報道関係各位 国内初! 「焼酎廃液」・「食品加工廃棄物」による 燃料用エタノール製造及び廃液処理システムの開発について 平成 26 年 10 月 21 日 株式会社加賀城建設 国立大学法人宮崎大学 あなぶきグループの株式会社加賀城建設(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役 落合眞智子 以下「当 社」)は、かねてより独自で構想をしていた「焼酎廃液(焼酎製造過程で排出される蒸留粕類)」の再生 利用について、国立大学法人宮崎大学の塩盛弘一郎准教授のご協力、中小企業庁宮崎県よろず支援拠点 の全面的な支援のもと、『焼酎廃液の再利用による燃料用エタノールの製造とその完全循環処理による システム』の国内で初めての取り組みをお知らせいたします。 記 1.発明に至った経緯 (1)加賀城建設は事業の多角化の中で、数年前より「焼酎廃液再利用」に着目しておりました。 (2)当社の着想をもとに塩盛准教授の全面的なご協力により「焼酎廃液」を利用して食品加工廃棄物 を原料に「燃料用エタノール」の製造が可能であるということが判明しました。 (3)その後、塩盛准教授のご指導の下実験を進めた結果、国内初の発明が揺るぎのないものとなりま した。 (4)このプロジェクトは、既に特許出願をしており、宮崎県が認定する「経営革新支援事業」の承認 をいただき、宮崎県からも将来性へのお墨付きをいただいております。 2.発明の概要 (1)発 明 の 名 称:焼酎廃液の物質交換機能による燃料用エタノール製造及び廃液処理プロセス (2)出 願 人 :株式会社加賀城建設・国立大学法人宮崎大学 発 明 者 :加賀城 征洋・塩盛弘一郎(国立大学法人宮崎大学工学教育研究部 准教授) (3)発 明 の 内 容:技術的な内容は記者会見にてご説明いたします (4)実 用 化 時 期:1~3年以内に実用化予定 (5)実用化による効果 :焼酎粕と食品加工廃棄物を使った再生エネルギー(燃料用エタノール)が製造 でき、それをプラント化し、循環させることで既存の処理システムに比較し、焼 酎粕処理の大幅なコストダウンが見込める ※食品加工廃棄物とは、製造過程で廃棄される固形残渣 3.会社概要 社 名/株式会社加賀城建設 所 在 地/〒880-0015 宮崎県宮崎市大工三丁目285番地1 T E L:0985-25-5235 F A X:0985-27-3584 代 表 者/代表取締役社長 落合 眞智子 資 本 金:4,950万円 従業員数/31名(平成26年9月末現在) U R L http://www.kagajo.co.jp/ 4.今後のスケジュール 詳細なご説明の為、10月23日(木)14:00より宮崎県政記者クラブにて記者会見いたします。 (このリリースは宮崎県政記者クラブ、東京国土交通省記者クラブ、高松経済記者クラブ、福岡経済記者 クラブにて配布いたします) 【本件に関するお問合せ先】 ◆株式会社加賀城建設 営業部 池田 TEL 0985-25-5235 アドレス [email protected]
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