No.9 心を落ち着けるヨガと瞑想の効果

ライフウェル浜松ヨガ通信
2010年9月 発行号 no.09
みなさんこんにちは。まだまだ残暑が続いていますが、体調などはいか
がですか?9月になりましたね。暑さは夏の名残りを感じつつも日々短く
なる日中の時間に秋の訪れを感じます。、日本の秋を楽しんでいきましょ
う。
さて、今回は「瞑想」のお話です。瞑想と聞いて、どんなイメージがあるで
しょうか?白いひげの仙人のような人が目を閉じて座禅をしている様
子?なんだか世間から離れた感じ?瞑想がヨガと関係があるの?
ではそんな瞑想の世界に触れていきましょう。
やさしい瞑想
ヨガが生活の一部となっている人でも、アーサナ(ポーズ)中心の練習を
楽しんでいて、瞑想のための特別な時間を設けている、と言う人は少な
いのではないでしょうか。
今、日本では瞑想というと、退屈そう、難しそう、どうやったら良いのかわ
からない・・・という声を良く聞きます。目を閉じてただ座るとき、はじめの
頃は頭の中を色々な考えや言葉が駆けめぐります。
これで、あってるの?正しく瞑想ができてる? と不安に思うこともあるで
しょう。そのクルクル回るマインドを、じっと観察して
「いろいろ浮かんでくるな?」
「落ち着きがないな?」
シンプルに認識することも、自分を良く知るという意味で大切なことです。
また、忙しさの逆の現象として、自分がどう感じているかわからない、す
ぐに眠くなる、ダルくなることもあるでしょう。
そのような人や、はじめて瞑想を行うときに取り入れたいのは「テーマを
設けずにただ座る」、高度な瞑想ではない「深い呼吸する」という瞑想方
法です。
まず、姿勢を正して、静かな場所に座ります。
(この前にアーサナの練習をしてもOKです)
鼻から吸いいれる空気を深く味わいます。
新鮮な生命エネルギーが全身に広がるのを感じます。
鼻から完全に息を吐き切る時、ストレスや悩み、濁ったエネルギーが抜
けていくのを感じます。
繰り返していくと、余分な力みや考えが抜けてリフレッシュされていく感
覚があるでしょう。
はじめは5分を目安に行ってみてください。
気持ちが良かったら、だんだん長くしてみます。無理なくマイペースに進
めることが一番です。
現在、私たちは一日中、いろいろなテーマについて考えたり、判断を迫ら
れたり、計算を働かせたりしています。これが自分にとってどんな影響を
及ぼすだろうか…エゴ由来の鑑定活動を続けるのは、とても自分のエネ
ルギーを消耗します。
瞑想とアーサナ(ポーズ)
ヨーガスートラ(ヨーガの根本経典)によると、ヨーガの最終目的は、サー
マディ(三昧)、仏教で言うなら悟りを開くことになります。
現代風に簡単に言ってみれば、「いかに楽しく、日々幸せを感じて生きて
現代風に簡単に言 てみれば 「いかに楽しく 日々幸せを感じて生きて
いられるか!」そんな自分になってより幸せになっていこう、というもので
す。
ヨガの8支則(8つの教え)も幸せをつくっていく方法を教えてくれているん
ですね。8支則の3番目がAsana (アーサナ) =座法…一般的にはヨガ
のポーズのことを指しています。
もともとこのアーサナ(ポーズ)は、座法=座って瞑想することでした。
ポーズはなかったのです。でも、座り続けるよりも動きの中から心を落ち
つけられそう、安定して座り続ける体をつくるぞ、とポーズをとることが始
まったそうです。そう言われると、アーサナの後、心もすっきりしている、
あれが瞑想の感じなのかな~と親近感もでてきますね。
瞑想の効果
現代人は潜在能力を15%程度しか活用せず、残りは眠らせたままだそ
うです。瞑想することで潜在能力が目覚め、神経系統、脳、五感、感情、
知性を活性化すると言われます。
瞑想には多くの効果があります。心が安らぐだけでなく、冷静沈着な判
断力が備わる、集中力、持続力、直感力、想像力などが鍛えられる、自
分をリセットできるなどの精神的な効果のほか、心身症や神経症、生活
習慣病などの改善やデトックスなど、美容、健康にも効き目が!
覚醒と睡眠の中間である瞑想状態では、意識が目覚めた状態で心身
が休息しているため、心身ともに効果が得られるのだそうです。
どこででも身一つでできる「瞑想」、少し気になりませんか^^
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2010年9月23日(木)