2011年災害事故 1-3月一覧表 製造事業所の災害事故 番 事故区分 事故名称 号 地震によりタ ンクが落下、 製造事業所 1 配管が破損 (コ) しLPガス漏 えい爆発 2 冷凍設備の 製造事業所 熱交換器か (冷凍) らの漏えい 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 冷凍 設 備、 フルオ 破裂破 漏え 機械 熱交 0 0 0 0 ロカー B 損等 い 換 ボン 器、 配管 <製 造中 <腐食管 ー >(定 理不良> 常運 転) 無 事業所内で冷凍機の運転中、蒸発器圧力低下による警報と同時に冷凍機が自動停止した。メー カーによる調査の結果、シェル&チューブ型熱交換器(シェル側:水、チューブ側:フルオロカーボン)の チューブ側から水の漏えいが確認されたため、熱交換器チューブの破損に伴う冷媒の漏えいと判明 した。漏えい量は、45kgであった。メーカーによる詳細調査の結果、熱交換器最上部のチューブに 0.2mmの穴が2つ発生しており、この付近のチューブに減肉が著しい傾向にあり、何らかの原因で発 生した気泡による乱流発生に伴い、チューブが振動し、支えていたバッフル板に接触して摩耗し、穴 が開いたと推定される。 <製 造中 <操作基 > 準の不備 ー (シャ > ットダ ウン) 事業所内の高圧ポリエチレンプラントで、第2系列定修に入るため、3月31日朝よりプラントを停止し て系内の脱圧、窒素パージ作業を実施していた。主圧縮機バイパスラインにおいて、同日18時10分 頃、窒素パージ作業の前段階として残液確認のために運転員が圧力計で脱圧されていることを確 静電 認した後、ブローバルブを開けて残液を鋼製ペール缶に受けていたところ、ノズルから出てきた1L程 気 度の液体とガス状流体(1-ブテン)に着火した。直ちに消火器にて、消火した。原因は、残液確認時、 液を受けるためにアースを取っていない絶縁状態の鋼製ペール缶を使用したことで帯電し、ブロー バルブ閉操作のため、ペール缶の取手をブローバルブに掛けようとしたときの放電火花が着火源に なったと推定される。今後は、作業手順の見直しを実施することとした。 兵 2011/2/25 庫 県 津波による アンモニア 製造事業所 貯槽からの 4 漏えい及び (一般) アンモニア 容器の流出 福 2011/3/11 島 県 スタンド内の アフタークー ラーとダスト 製造事業所 フィルター間 5 (一般) のホースか らCNG漏え い 東 2011/1/5 京 都 ボンベ庫内 のボール弁 製造事業所 グランド部か 6 (一般) らの混合ガ ス漏えい 配管 平成23年3月11日14時46分頃に発生した三陸沖地震(東北地方太平洋沖地震)後、桟橋付近で作業 をしていた従業員が、364番タンク(LPガスタンク)で異音がしているのを発見した。その後、15時20分 調査 頃の茨城県沖地震発生時に大きな音が発生し、364番タンクが落下し、何らかの流体が漏えいした 中 のを確認した。364番タンクの落下により、364番タンク付近の配管が破損し、内部流体であるLPガス が漏えいしたものと推測される。その後、LPガス出荷装置及び貯槽設備で爆発、火災が発生した。 液化 0 1 5 6 石油 ガス 三 2011/3/31 重 県 千 2011/1/11 葉 県 事故概要 <製 造中 <その他 >(定 >(調査 ー 常運 中) 転) 千 2011/3/11 葉 県 高圧ポリエ チレンプラン 製造事業所 トのドレン抜 3 (コ) き作業中の 火災 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 炭化 0 0 0 0 水素 A 漏えい 爆発 石油 精製 石油 B 漏えい 火災 化学 高圧 ポリエ チレン プラン ト、弁 <製 造中 <自然災 <自然災 容器 >(定 害>(津 害>(地 無 本体 震) 常運 波) 転) アンモ B 漏えい ー 1 0 0 1 ニア 充填 所 天然 0 0 0 0 ガス スタン ホー ド ス <製 造中 <その他 >(定 >(調査 ー 常運 中) 転) 製鉄 所 <製 造中 <シール >(ス 管理不良 ー タート > アッ プ) B 漏えい ー 水素、 一酸 0 0 0 0 化炭 B 漏えい ー 素、ア ルゴン 弁 1 東日本大震災の大津波により、相馬港第5埠頭に設置されたアンモニア製造事業所が被災し、壊滅 した。アンモニア貯槽120t2基のみが残ったが、貯槽内の残液はその後ほぼ全量が漏えいした。そ の後、4月13日までに貯槽ノズルに閉止板を設置した。また、アンモニア容器等が300本程度流出し たが、原発周辺地域以外は4月13日までに回収措置した。 無 スタンドで、今年の仕事始めである1月4日の始業点検時に、B号圧縮機の圧力計の指示値が通常 より低かったため注意していた。翌日、B号圧縮機を稼動する際、点検したところガス臭を感じたた め、運転を停止し点検事業者に点検を依頼した。なお、漏えい検知器の指示値は、警報発報直前で あった。点検事業者の調査の結果、アフタークーラーとダストフィルターをつなぐ高圧ホースからのガ ス漏れを確認した。原因については、調査中である。 無 9時35分、事業所内で作業者が装置立ち上げのため、容器庫(シリンダーキャビネット)の扉を開け、 窒素ガス容器の元栓を開け容器庫の扉を閉めた。その後、容器庫のCO検知器濃度が10ppmを示し ていることに気づき、上司に連絡するために現場を離れた。9時38分に、警報機が発報し、容器元栓 等の緊急遮断弁が自動的に閉止(25ppmで発報するよう設定)した。現場に戻り、容器庫のCO検知 器の濃度が約60ppmであることを確認し、作業者全員が避難した。9時45分にCO濃度が0ppmになっ たのを確認した。その後漏えい検査を行った結果、ボール弁のグランド部からの漏えいを確認した。 シール面、パッキン等に異常はなく、増し締めにより漏えいは止まった。原因は、ボール弁のグランド ナットが緩んでいたためであった。今後は、事業所内の同様の設備の全停止、および漏えいチェック を実施することにした。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 CEのバルブ 製造事業所 及び配管溶 7 (一般) 接部からの 漏えい 愛 2011/1/21 知 県 0 0 0 0 窒素 スタンド内の 圧縮機の圧 製造事業所 力計接続 8 ホースから (一般) のCNG漏え い 大 2011/3/25 阪 府 9 地震により 製造事業所 配管が外れ (一般) 水素が漏え い 重油脱硫装 置のねじ込 製造事業所 み継手部か 10 (コ) らの重質軽 油漏えい 11 他事業所か 製造事業所 らの飛来物 で配管が破 (コ) 損、火災 栃 2011/3/11 木 県 設備 区分 コー ルド・ エバ ポ レー タ、配 管、 継 手、 弁 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 <製 造中 >(ス <腐食管 <点検不 無 タート 理不良> 良> アッ プ) B 漏えい ー 一般 化学 天然 0 0 0 0 ガス B 漏えい ー <製 圧縮 造中 <腐食管 スタン 機、 ー >(定 理不良> ド ホー 常運 ス 転) 0 0 0 0 水素 <製 造中 >(エ 圧縮 マー <自然災 自動 機、 ジェン 害>(地 ー C 漏えい 爆発 車 配管 シー 震) シャッ トダウ ン) <製 <締結管 石油 ー 継手 造中 理不良> 精製 > 大 2011/1/21 阪 府 0 0 0 0 千 2011/3/11 葉 県 <製 造中 >(エ アンモ マー ニア、 石油 配管 ジェン 0 0 0 0 水素、 C 漏えい 火災 化学 シー 炭化 シャッ 窒素 トダウ ン) 重質 軽油 C 漏えい 火災 <その他 >(火災 および飛 ー 来物によ る破損) 2 事故概要 2010年12月28日、事業所内のCEで、変更許可工事完了後の気密試験時に、バルブからの漏えい が確認された。工程立ち上げの当日(2011年1月21日)に、再度バルブと接続している配管の溶接部 分についても石けん水にて確認を行ったところ、溶接部分からも漏えいが確認された。原因は、漏え い部の周辺では、塩素系製品の工程戻し作業を実施しており、局所排気装置はあるが、製品が空 気と接触することにより若干の塩化水素ガスが発生する。この塩化水素ガスの影響で、配管表面が 腐食したと推定される。 無 CNGスタンドで、定期巡回点検実施中に圧縮機#2を起動した際、ガス圧縮機内で若干ガス臭気がし た。点検をおこなった結果、ガス圧縮機内の5段圧力計のラインホース本体部分より少量のガス漏れ を確認した。なお、圧縮機停止(待機)時は0.3MPaで漏れは発生しておらず、圧縮機起動より常用圧 24.5MPaまでの昇圧時に漏れが発生していた。原因は、ラインホース本体の経年劣化によるものと 推定される。 不明 震災により、屋上に設置していた水素の圧縮機の感震装置が作動し、貯槽から65号棟の付近配管 までが供給停止した。だが、地上部配管から65号棟屋上の圧縮機、バッファータンクや配管等に残 存した水素が漏えいし、引火し爆発した。消火活動はせず、自然鎮火した。圧縮機の騒音防止箱が 破損したため、爆発したものと考えられる。 重油脱硫装置内にて運転員が、差圧計用1/2B配管付近で作業準備のため移動中に、計器用配管 (12mm)をつかんだ。このときに、配管継ぎ手部から重質軽油が漏えいした。運転員は、計器室に連 絡するとともに元バルブを閉止したため、漏えいが停止した。その後、漏えい箇所にスチームをかけ 高温 油除去したが、保温材下より着火したため、すぐにスチームにより消火した。原因は、配管継ぎ手部 物体 分(くい込み継ぎ手)の締結について、くい込み継手のナットの締め付けが不足していたため、配管が 引き抜け易くなっていた。そこに作業員が管を引き抜く方向に手でつかんだため、接合が外れてし まったと推定される。対策として、当ねじ込みくい込み継ぎ手の補修、及び装置内の同種のねじ込み 接合部(100ヶ所)の点検、増し締めを行った。 隣接する事業所で爆発事故が発生し、円盤状の飛来物が事業所内に落下した。飛来物によりスタン ションが破壊され、敷設されていたプロピレン配管が破断し、開口部から漏えい着火した。上流側元 弁締め切りを実施し、鎮火を防災カメラで確認した。APP(アタクチックポリプロピレン)置場の火災(高 静電 温の飛来物により着火したものと推定。)によりプロピレン及び水素配管のフランジ部から出火した。 気、 なお、プロピレン配管は受入側の元弁締め切り中であった。また、水素配管は事業所境界弁締め切 裸火 りを実施し、その後鎮火を確認した。原因は、火災による熱膨張で配管が変形しフランジ部から漏え い着火したものと思われる。着火の原因は、飛来物が高温であったために引火したか、またはプロ ピレン漏えい時の静電気によると推定される。 番 号 事故区分 事故名称 冷凍設備の 膨張弁ボト 製造事業所 12 ムキャップ部 (冷凍) からの冷媒 漏えい アンモニア 冷凍機の熱 製造事業所 交換器 13 (冷凍) チューブから の漏えい 冷凍設備の 製造事業所 電磁弁グラ 14 (冷凍) ンド部からの 冷媒漏えい 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 東 2011/1/4 京 都 兵 2011/1/17 庫 県 兵 2011/1/17 庫 県 アンモ C 漏えい ー 0 0 0 0 ニア 0 0 0 0 アンモ C 漏えい ー ニア フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏えい ー ボン 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 無 事業所内の冷凍設備で、ガス漏えい検知器の警報が発報したため、冷凍機管理会社が漏えいの点 検を実施したところ、膨張弁のボトムキャップからの漏えいを確認した。膨張弁のガスケットとピンア ンドキャリアを交換し、漏えいが止まった。なお、漏えいした冷媒ガスの量は不明である。原因は、ボ トムキャップガスケットが経年劣化により硬化したために、シール効果が低下し、漏えいしたと推定さ れる。 無 冷凍倉庫内を巡回点検していた担当者が、アンモニア臭に気づき、メーカーに連絡した。メーカー担 当者は、当初倉庫内の配管が破損したものと推定し、倉庫内に入るアンモニア配管の元バルブを閉 止し、漏えいを止めたと判断した。その後、詳細な調査を実施した結果、漏えい箇所は、倉庫内配管 ではなく、熱交換器(シェル&チューブ型)内の水配管(チューブ側)の破損に伴い、水にアンモニアが 溶け出し、デフロスト水槽に送られ、そこで蒸発したものと判明した。原因は、熱交換器のチューブ内 の水の凍結と推定される。凍結した原因としては、チューブの水抜き、ポンプの終夜運転等、ここ数 日の低温に対する対策を取らなかったことと考えられる。また、漏えいを止めるまでに数日を要した のは、漏えい箇所の誤認識によるものであった。 <製 冷凍 造中 <シール >(ス <点検不 設 管理不良 無 電気 備、 タート 良> > アッ 弁 プ) 事業所内で、暖房負荷増加に伴い、停止中だった冷凍機を運転したところ、蒸発器の圧力低下によ る警報と同時に冷凍機が自動停止した。メーカーによる詳細調査の結果、電動弁グランド部分から の冷媒の漏えいが確認された。グランド部分を増し締めしたことにより、冷媒の漏えいを止めた。推 定漏えい量は、270kgであった。原因は、電動弁グランド部分の緩みと考えられるが、この電動弁 は、目視点検がしにくい場所に設置されており、事業所担当者は緩みに気が付かなかった。今後 は、冷凍機に設置されている、全ての電動弁(10個)のグランドパッキンを交換することとした。また、 漏えい検知器の設置を検討するとともに、設置までの日常点検を強化、徹底することとした。 <製 冷凍 造中 <腐食管 設 ー >(定 食品 理不良> 備、 常運 弁 転) 冷蔵 冷凍 設 備、 配 管、 熱交 換器 <製 造中 <誤操 >(定 作、誤判 ー 常運 断> 転) アンモ C 漏えい ー ニア 冷凍 設 食品 備、 配管 <停 止中 <腐食管 ー >(休 理不良> 止中) 無 7時00分、事業所内で、冷凍保安責任者が1階機械室を巡回点検中に、アンモニア臭がしたため原 因を調査したところ、油溜器~低圧受液器間のサクション配管(防熱部)からアンモニアガスが漏えい していることを発見した。直ちに冷凍機を停止し、漏えい箇所に係る配管系統の冷媒を回収するとと もに、漏えい箇所にゴムチューブ、及びビニールテープで応急措置し、県へ報告した。原因は、経年 による腐食劣化により配管にピンホールが開いたものと推定される。今後は、日常点検時の老朽箇 所の調査確認、老朽確認箇所の配管防錆塗装の補修、老朽配管箇所の改修計画策定を実施する こととした。 愛 2011/1/19 知 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン2 2 冷凍 その 設 他(事 備、 務所) 熱交 換器 <製 造中 <点検不 ー >(定 良> 常運 転) 無 13時頃、事業所内で、空調用ヒートポンプチラーユニットのNo.2冷媒系統側の低圧圧力開閉器が作 動し、異常停止した。冷媒漏えい検査を実施したところ、熱交換器内部にて漏えい反応があった。な お、推定漏えい量は、35kg程度であった。原因は、熱交換器(シェルアンドチューブ)内部伝熱管が経 年摩耗したためであった。 三 2011/1/30 重 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン2 2 冷凍 その 設 他(病 備、 院) 配管 <製 造中 <その他 <腐食管 無 >(定 >(経年 理不良> 常運 劣化) 転) 1時03分、病院内の冷凍設備で故障警報が発報し、同日、病院職員が確認したところ別系統に切り 替わって運転していた。故障警報は、空冷チラーのNo3凝縮器の出口側コイルヘッダー上部の冷媒 配管にき裂が生じたことにより、冷媒が漏れ、低圧開閉器が作動して停止したためであった。なお、 ガス種はフルオロカーボン22で、漏えい量は約24kgであった。原因は、この冷凍設備は、過去に病 院のボイラー施設の排気口に接近していたことがあり、配管の外面腐食が進み、そこに振動による 繰り返し疲労が加わり、き裂が生じたものと推定される。 アンモニア 冷凍機の保 製造事業所 温下配管か 15 (冷凍) らの冷媒漏 えい 岩 2011/1/19 手 県 0 0 0 0 冷凍設備の 製造事業所 熱交換器か 16 (冷凍) らの漏えい 冷凍設備の 製造事業所 凝縮器出口 17 配管からの (冷凍) 冷媒漏えい 3 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 冷凍設備の プレート熱交 製造事業所 18 換器かえあ (冷凍) の冷媒漏え い 三 2011/2/1 重 県 ヒートポンプ ユニットのメ 製造事業所 カニカルシー 19 (冷凍) ルからの冷 媒漏えい 鹿 児 2011/2/3 島 県 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 無 工場内で、同型の冷凍機3台を使用し、定期的に1台づつ切替運転していたが、No.2冷凍機を使用 中、22時26分、ガス漏れ異常を検知し自動停止した。係員が機器を点検したが、冷媒の漏えいを確 認できなかったため、No.1冷凍機に切り替えて運転を再開した。2月3日にメーカーが点検したとこ ろ、熱交換器内で、冷水側にガスが漏えいしていることを発見した。原因は、プレート熱交換器手前 に設置されている冷水側のストレーナーが、異物により目詰まりしたため、プレート熱交換器に流れ る水量が不足したことで、水温が局部的に低下して凍結し、膨張して冷媒配管と冷水側の仕切り部 のプレート層が破損したためであった。 フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏えい ー ボン 冷凍 設 <停 その <その他 備、メ 止中 他(公 >(異物 ー カニカ >(休 共施 等) ル 止中) 設) シー ル 無 事業内のヒートポンプユニットの通常設備点検で、ヒートポンプユニット下部に油が垂れている状況 を確認したため、ユニット内部の点検を行った結果、スクリュー圧縮機のメカニカルシール部分から の冷媒ガス漏えいを確認した。原因は、メカニカルシールのシール部を分解した際、シャフト付近に 何らかの理由でカーボン状の物質が付着しており、この物質がシート面、及びシール部に付着した ため、隙間からガスが漏えいしたと推定される。 <製 造中 <その他 >(定 >(調査 ー 常運 中) 転) 無 9時6分頃に、研究所の屋上に設置されている空冷ヒートポンプチラーが、警報を発して停止した。9 時15分頃に、空冷ヒートポンプチラー用電源を切り、13時30分頃に、メンテナンス業者により調査を おこなったところ、圧縮機のターミナル部が破損し冷媒が漏えいしたことが判明した。原因は、調査 中である。 <停 <その他 止中 >(調査 ー >(休 中) 止中) 無 事業所内の冷凍設備で、水冷却器の防錆作業を行うため設備の事前確認をしたところ、チラーユ ニットのガス圧力(フルオロカーボン22)が低下しているのを発見した。メーカーで点検したところ、圧 縮機本体の電気端子ターミナル部分の絶縁ブッシュ(ゴム製)から漏えいしていることが判明した。漏 えいしたチラーユニットは、2010年11月にメーカーによる点検で電気端子ターミナルに若干の油にじ みがあったが、経過観測としており、今回の漏えい発見まで、冬季のため停止中であった。ガス漏え い量は約20kgと推定される。原因は、絶縁ブッシュが劣化したためと推定される。 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン4 07C 冷凍 設 紙・パ 備、 ルプ 熱交 換器 <製 造中 <点検不 ー >(定 良> 常運 転) 空冷ヒートポ ンプの圧縮 製造事業所 機端子ターミ 20 ナル部から (冷凍) の冷媒漏え い 埼 2011/2/9 玉 県 フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏えい ー ボン 冷凍 設 その 備、 他(研 端子 究所) ターミ ナル 冷凍設備の 製造事業所 端子ターミナ 21 (冷凍) ルからの冷 媒漏えい 新 2011/2/17 潟 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン2 2 電気 冷凍 設 備、 端子 ターミ ナル 冷凍設備の 蒸発器の銅 製造事業所 配管ろう付 22 (冷凍) 部からの冷 媒漏えい 広 2011/2/19 島 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン2 2 冷凍 設 備、 食品 蒸発 器、 配管 <製 造中 <腐食管 ー >(定 理不良> 常運 転) 無 事業所内の冷凍設備で、冷凍機運転中、装置に温度上昇があるなど、系内への水分混入が見受け られたため、当日15時30分に製造を終了させた。設備点検を実施した結果、蒸発器の銅配管にある 折り返しのためのU字ベント管で、ろう付け接合部の配管にピンホールを確認した。なお、運転中の 圧力は、-0.01MPから-0.03MPであることからガス漏えいは微量であった。原因は、ろう付け部分の 老朽化と推定される。 冷凍設備の 製造事業所 壁貫通部の 23 配管からの (冷凍) 冷媒漏えい 鹿 児 2011/2/19 島 県 フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏えい ー ボン <製 冷凍 造中 <腐食管 設 ー >(定 食品 理不良> 備、 常運 配管 転) 無 事業所内で、冷凍設備の通常点検の際、冷媒漏えい検査を実施中に冷蔵A庫の給液配管の壁貫通 部において、冷媒漏えいを発見した。原因は、壁貫通配管が腐食したためと推定される。 冷凍設備の 製造事業所 配管溶接部 24 からの冷媒 (冷凍) 漏えい 鳥 2011/2/25 取 県 フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏えい ー ボン 冷凍 設 備、 食品 配 管、 継手 無 事業所内の冷凍設備で、機械点検時(冷凍機は停止中)に配管にオイルの滲みがあり、石けん水で 検査したところ、微量の泡が発生し、漏えいを確認した。原因は、配管溶接部に腐食によるピンホー ルが発生したためと推定される。 <停 止中 <腐食管 ー >(休 理不良> 止中) 4 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 冷凍 設 備、メ 食品 カニカ ル シー ル <製 造中 <シール <その他 無 >(定 管理不良 >(劣化) 常運 > 転) 冷凍設備の メカニカル 製造事業所 25 シールから (冷凍) の冷媒漏え い 山 2011/2/27 形 県 冷凍設備の 電磁弁近傍 製造事業所 の配管から 26 (冷凍) の冷媒漏え い 鹿 児 2011/3/1 島 県 フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏えい ー ボン <製 冷凍 造中 <腐食管 設 ー >(定 食品 理不良> 備、 常運 配管 転) 冷凍設備の ファンコイル 製造事業所 手前の配管 27 (冷凍) から冷媒漏 えい 滋 2011/3/11 賀 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン2 2 地震により 冷凍設備の 製造事業所 バルブ溶接 28 (冷凍) 部からの冷 媒漏えい 栃 2011/3/11 木 県 地震により 製造事業所 冷凍設備の 29 (冷凍) 配管が破損 し漏えい 0 0 0 0 アンモ C 漏えい ー ニア 事故概要 17時頃、事業所内で社員が異臭に気付き調査したところ、アンモニア冷凍機の制御盤でガス漏えい 警報が発報されていることを確認した。メーカーに連絡し、漏えい箇所の特定、配管の遮断、残ガス の除害措置を行った。なお、屋外での異臭、漏えいは確認できなかった。メーカーでの調査の結果、 メカニカルシール部にオイルの炭化物の付着、及びシールカーボンの摩耗がみられた。原因は、 シール部に十分なオイルが給油されなかったため、シール摺動面が高温、及び潤滑不足となり炭化 物の生成、シールカーボンが摩耗したと推定される。今後は、ガス漏えい警報発報時の自動通報化 を含めた、連絡体制の見直しを実施することとした。 無 食品加工工場の夜間の定期巡回中、冷凍設備の電磁弁先の配管からシューッという音とともに、ガ スの噴き出しを発見した。即時に元バルブを閉止し、漏えいを止めた。原因は、配管の腐食によるピ ンホールが発生したためと推定される。 <製 冷凍 造中 <腐食管 設 ー >(定 食品 理不良> 備、 常運 配管 転) 無 事業所内の冷凍機で、冷凍能力の低下が見受けられたので、点検調査を実施していたところ、冷凍 機ファンコイルユニット手前の冷媒配管にピンホールを発見し、そこからガスが漏えいしていた。漏え い量は不明である。なお、この漏えい事故により、人的、物的被害はなかった。原因は、配管に若干 の上下の屈曲部があり、結露水が溜まりやすくなっていたため、この部位で腐食が進行したものと推 定される。 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン2 2 <製 冷凍 造中 <自然災 設 >(定 害>(地 ー 食品 備、 常運 震) 配管 転) 無 震災により、事業所内の屋上に設置している、冷凍設備の低圧レシーバータンクへの供給配管の ニードルバルブ溶接部にき裂を生じたため、フルオロカーボン22が約800kg漏えいした。 栃 2011/3/11 木 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン4 04A 冷凍 自動 設 車 備、 配管 <製 造中 <自然災 >(定 害>(地 ー 常運 震) 転) 無 震災により、事業所内の屋上に設置していた、冷凍設備の配管が破断し、フルオロカーボン404Aが 約100kg漏えいした。冷凍設備は、3階機械室のブロアーにより、1階の試験室の空調に使用してい た。 地震により 冷凍設備の 製造事業所 配管にき裂 30 (冷凍) が入り、冷媒 が漏えい 栃 2011/3/11 木 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン4 04A <製 冷凍 造中 <自然災 自動 設 >(定 害>(地 ー 備、 車 常運 震) 配管 転) 無 震災により、事業所内の屋上に設置していた、冷凍設備の油分離器油回収配管にき裂が入り、フル オロカーボン404Aが約50kg漏えいした。冷凍設備は、3階機械室のブロアーを用いて1階機械室の 空調のため使用していた。 地震により 冷凍設備の 製造事業所 配管が破損 31 (冷凍) し、冷媒漏え い 栃 2011/3/11 木 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン4 04A <製 冷凍 造中 <自然災 自動 設 >(定 害>(地 ー 車 備、 常運 震) 配管 転) 無 震災により、事業所内の屋上に設置していた、冷凍設備の油分離器の油戻し配管が破断し、フルオ ロカーボン404Aが約50kg漏えいした。冷凍設備は、3階機械室のブロアーにより1階の試験室の空調 として使用していた。 地震により 製造事業所 冷凍設備の 32 配管が破断 (冷凍) し漏えい 栃 2011/3/11 木 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン4 04A 自動 車 <製 造中 <自然災 >(定 害>(地 ー 常運 震) 転) 無 震災により、事業所内の屋上に設置していた、冷凍設備の補助レシーバーの配管が破断した。冷凍 設備は、4階機械室に空調機があり、ブロアーにより1階の試験室の空調として使用していた。 冷凍 設 備、 配管 5 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 地震により 冷凍設備の 製造事業所 33 配管が破断 (冷凍) し冷媒漏え い 栃 2011/3/11 木 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン4 04A 冷凍 自動 設 車 備、 配管 <製 造中 <自然災 >(定 害>(地 ー 常運 震) 転) 無 震災により、事業所内の屋上に設置されていた、冷凍設備の受液機から蒸発器への配管(外配管) が破断し、フルオロカーボン404Aが約400kg漏えいした。冷凍設備は、4階機械室のブロアーにより1 階の試験室の空調に使用していた。 地震により 製造事業所 冷凍設備の 34 (冷凍) 配管が破断 し漏えい 栃 2011/3/11 木 県 フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン2 2 自動 車 冷凍 設 備、 配管 <製 造中 <自然災 >(定 害>(地 ー 常運 震) 転) 無 震災により、事業所内の屋上に設置していた、冷凍設備の油回収器の出口配管のろう付け部が破 断し、フルオロカーボン22が漏えいした。直ちにバルブを締め、冷媒の漏えいは止まったが、3,000kg 程度の冷媒が漏えいした。 0 0 0 0 水素 接触 改質 装 石油 置、エ 精製 アフィ ンクー ラー 無 11時05分頃、事業所内の第2接触改質装置のパトロール中に、エアフィンクーラーのチューブシート 際から水素を含んだ揮発油が漏えいしていることを発見した。その後、11時17分頃、装置を緊急停 止し、流出した油分を回収した。調査の結果、エアフィンクーラーの上から3段目18列目の管端部か ら30mm付近の下部に直径0.5mm程度の開孔を確認した。原因は、運転期間39年の長期間運転して いる機器であることから、経年的な腐食で開孔に至ったと推定される。 無 18時16分頃、製油所内の流動接触分解装置(FCC)にて固定式ガス検知器が発報したため、係員が 点検を行った結果、脱エタン塔加熱用熱交換器シェルのステーショナリーチューブシートのフランジ 部からの漏えいを確認した。保安上の措置として、この部位へのスチーム吹きかけの実施と共に、 FCC装置の緊急停止操作を実施した。19時30分頃、濃度測定により漏えいの停止を確認し、20時06 分、プラントの運転を停止した。原因は、開放復旧時のボルト締付け力が、運転変動などに耐えうる ガスケット締付け圧力に達しておらず、ガスケットの応力緩和等によって締付け圧力の低い箇所が 部分的に発生し、内圧に対して気密性が保てなくなり漏えいに至ったと推定される。この熱交換器 は、過去の保全実績から手締め管理(インパクトレンチ)にて行っていたが、その管理区分が適切で なかったと考えられる。 無 2時23分に、警備会社の警報器が発報したため、警備員が2時37分現場を出動したところ、機械室 N0.1からの発報を確認した。直ちに、社員に連絡し、3時3分社員が現場へ到着し、オートガス払い出 しラインの液送ポンプ出ロバルブからの漏えいを確認したため、拡散防止のため元バルブを閉止し た。7時過ぎに設備事業者が現地確認を行い、バルブ内部のグリスが枯渇していたため、グリスアッ プを行い、気密を確認したところ、漏えいが無いことを確認した。翌日、消防へ状況報告した。 無 LNGサテライトで、LNGを温水式蒸発器にて気化し、天然ガスの製造を行っている際、蒸発器上部に あるエアー抜き弁より、気体の噴出が頻繁になった。温水式蒸発器の製造メーカーに調査依頼した ところ、ガス成分はメタンであったため、気密試験を行ったところ微少な漏えいが確認された。(20分 間の圧力減少0.51MPa→0.48MPa)。直ちに蒸発器を停止し、変更許可申請の後、改修工事を実施し た。原因は、漏えいを起こした蒸発器コイル上部は、設計上はLNG昇温を行う部分(気化まではしな い部分)と想定されていたが、実際の使用量が想定より少なかったためにコイル上部で液が気化さ れてしまい、想定外の熱応力が発生し溶接線の割れに繋がったものと推定される。 接触改質装 置のエアフィ 製造事業所 ンクーラーか 35 (コ) らの水素漏 えい 千 2011/2/13 葉 県 C 漏えい ー 脱エタン塔 加熱用熱交 換器のフラ 製造事業所 ンジ部から 36 (コ) のナフサ、 LPガス漏え い 三 2011/3/18 重 県 液化 石油 C 漏えい ー 0 0 0 0 ガス、 ナフサ 石油 精製 スタンド内の 液送ポンプ 製造事業所 出口バルブ 37 (LP) からのLPガ ス漏えい 広 2011/1/16 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏えい ー スタン 弁 ド C 漏えい ー その 他(ガ ス事 業) LNGサテライ トの温水蒸 製造事業所 発器のコイ 38 (一般) ルからLNG 漏えい 福 2011/1/5 島 県 0 0 0 0 天然 ガス 熱交 換 器、 継手 LNG サテ ライ ト、配 管、 継手 <製 造中 <腐食管 ー >(定 理不良> 常運 転) <製 造中 <締結管 ー >(定 理不良> 常運 転) <停 止中 <点検不 ー >(休 良> 止中) <製 造中 <設計不 ー >(定 良> 常運 転) 6 番 号 事故区分 事故名称 CEの気化器 製造事業所 入口配管溶 39 (一般) 接部からの 窒素漏えい 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 千 2011/1/6 葉 県 CEの安全装 製造事業所 置が作動し 40 (一般) 水素が漏え い 栃 2011/1/7 木 県 付属冷凍設 製造事業所 備の冷却器 41 (一般) からの冷媒 漏えい 宮 2011/1/21 崎 県 0 0 0 0 窒素 0 0 0 0 水素 山 2011/1/27 口 県 CNGスタンド 製造事業所 の充てんノ 43 (一般) ズルからの CNG漏えい 東 2011/2/7 京 都 天然 0 0 0 0 ガス CNGスタンド の圧縮機吐 製造事業所 出配管から 44 (一般) のCNG漏え い 広 2011/2/17 島 県 天然 0 0 0 0 ガス 岡 2011/3/14 山 県 C 漏えい ー フルオ ロカー C 漏えい ー 0 0 0 0 ボン2 2 アンモニア 気化器の安 製造事業所 全弁本体の 42 (一般) フランジ部か らの漏えい CEの弁と銅 配管の銀ろ 製造事業所 う付部から 45 (一般) の酸素漏え い C 漏えい ー 0 0 0 0 アンモ C 漏えい ー ニア 0 0 0 0 酸素 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 コー ルド・ エバ 食品 ポ レー タ、気 化器 <製 造中 <操作基 >(定 準の不備 ー 常運 > 転) 事故概要 無 午前10時00分、事業所内のCEで、定時巡回中の従業員が漏えいを発見した。漏えい箇所は、気化 器入口側配管の溶接部分で、長さ約2cmのき裂から窒素(気化状態)が漏えいしていた。原因は、連 続運転と負荷変動により発生した応力、及び蒸発管への着霜、解氷、凍結が繰り返し発生したこと による、蒸発管の金属疲労によりき裂が生じたと推定される。今後は、巡回点検の強化、及び凍結 防止のため蒸発管への散水を実施することとした。 真空 二重 殻貯 槽、 破裂 板 <製 造中 <その他 >(ス >(調査 ー タート 中) アッ プ) 無 事業所内で、液化水素の貯蔵のために、真空二重殻断熱の貯槽を使用していたが、ローリー車で水 素CEに液化水素を充てん作業中に、空気が抜ける音がしたため、充てん作業を停止した。目視確 認をしたところ、真空二重殻断熱層の安全装置である破裂板が破損していた。現場には、液化水素 CEがもう1基隣接しており付近には水素カードルもあり、現場での修繕や原因調査作業を行うことは できない。このため、撤去計画を策定し、CE製作事業者で詳細な調査を実施する予定としている。 冷凍 設 一般 備、 化学 冷却 器 <製 造中 <その他 >(定 >(調査 ー 常運 中) 転) 無 10時39分、事業所内で、冷凍機が緊急停止した。調査の結果、15時頃フルオロカーボン22の漏え いを確認したため、直ちに漏えい箇所を仕切り板にて遮断し漏えいを止めた。なお、漏えい箇所は、 冷水冷却器の伝熱管からであった。原因は、伝熱管は外面から減肉していたため、伝熱管が振動 し、バッフルとの接触を繰り返し摩耗が生じたためと推定される。 自動 車 電気 安全 弁 <製 造中 <施工管 <腐食管 無 >(定 理不良> 理不良> 常運 転) 6時9分、事業所内のアンモニア消費施設で、A系統のアンモニア気化器のアキュムレーター安全弁 本体のフランジ部からアンモニアが漏えいし、ガス検知器が作動した。現地で確認し、増締めをした が漏えいが停止しないため、7時11分にA系気化設備停止操作を実施し、アキュムレーター出入口弁 を閉止し、漏えいを止めた。人的被害等及び周辺環境への影響、発電機運転への影響はなかった。 原因は、安全弁本体フランジボルトの締付トルク不足により、ボンネットのシートに外部から水が浸 入し凍結したことから、ボンネットを押し上げ、シート面に隙間ができたためと推定される。 C 漏えい ー 充て <荷 <その他 運送 んノズ 役中 >(調査 ー > 中) ル 無 CNGスタンド内で、充てん担当者が車両に充てんしようとしたところ充てん出来ず、再度充てんしよう としたところ充てんノズル付近からガス臭を感じたため、充てんを中止するとともに設備を停止し、業 者に点検を依頼した。点検の結果、充てんノズルからのガス漏えいを確認した。原因は、調査中であ る。 C 漏えい ー 運送 <製 圧縮 造中 <その他 機、 >(定 >(調査 ー 配管 常運 中) 転) 無 CNGスタンドで、月例点検時に圧縮機を稼働させていた際、ガス臭気を感じ、漏えい調査を実施した ところ、圧縮機4段吐出配管(コンプレッサーからクーラーまでの配管でクーラー入口溶接部分)のき 裂(1箇所)からガス漏れを確認したため、操業を停止した。原因は、圧縮機のピストン、コンプレッ サーによる振動と推定されるが、詳細については調査中である。 鉄工 所 コー ルド・ エバ ポ レー タ、配 管、 継手 <その他 >(設備 <締結管 無 の経年劣 理不良> 化) 15時40分頃、鉄工所内で、従業員が液化窒素コールド・エバポレーター(CE)の加圧蒸発器安全弁元 弁と銅配管とのろう付け部分からの酸素ガスの漏えいに気付き、ガス供給業者へ連絡した。その 後、ガス供給業者から設備点検業者へ連絡が行き、16時30分、事故現場にて設備点検業者が漏え い箇所を特定し、バルブ操作により酸素ガスの漏えいを止めた。原因は、設備の経年劣化に加え、 毎年の定期自主検査時、安全弁の取り外し取り付けの際に負荷が掛かるため、ろう付け部分にき裂 が生じたためと推定される。 C 漏えい ー <製 造中 >(定 常運 転) 7 番 号 事故区分 事故名称 CNGスタンド の吐出フィ ルターとノッ 製造事業所 46 クアウトドラ (一般) ム間の配管 からCNG漏 えい アンモニア 製造事業所 蒸発器から 47 (一般) のアンモニ ア漏えい 液化炭酸ガ 製造事業所 ス製造施設 48 (一般) の蒸発器か らの漏えい CEの配管と 弁のろう付 製造事業所 部からの炭 49 (一般) 酸ガス漏え い 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 大 2011/3/24 阪 府 兵 2011/2/12 庫 県 兵 2011/2/25 庫 県 大 2011/3/3 阪 府 天然 0 0 0 0 ガス C 漏えい ー アンモ C 漏えい ー 0 0 0 0 ニア 0 0 0 0 炭酸 ガス 炭酸 0 0 0 0 ガス スタンド内の 圧縮機4段 製造事業所 吐出側のユ 50 (一般) ニオンから CNG漏えい 東 2011/3/16 京 都 0 0 0 0 スタンド内の 圧縮機ユ 製造事業所 ニットのフレ 51 (一般) キシブル ホースから のCNG漏え 新 2011/3/17 潟 県 炭化 0 0 0 0 水素 天然 ガス 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 <製 造中 <締結管 スタン ー 配管 >(定 理不良> ド 常運 転) 一般 化学 冷凍 設 備、 配 管、 蒸発 器 事故概要 無 CNGスタンドで、ガス圧縮機が停止してる際に、エンクロジャー内で若干のガス臭気(ガス漏れ警報 器の作動には至らず)があり、ガス漏れ点検を行った結果、吐出フィルターとノックアウトドラム間(常 用圧力0.3MPa)のL継手に約5mm程度のき裂が入っており、そのき裂からのガス漏れを発見した。原 因は、継手の経年劣化により、き裂が発生したと推定される。 <製 造中 <腐食管 <設計不 無 >(定 理不良> 良> 常運 転) 3時頃、工場内のアンモニア設備で、蒸発器の圧力が0.35MPaから突然0MPaに低下し、アンモニア の使用量が半減した。工場の操業を停止し、圧力低下の原因を確認するため現地の調査をしてい たところ、同3時30分頃、アンモニアガス漏えい検知器(No.5)が警報を発報し、蒸発器循環水からア ンモニア臭がした。同4時頃、蒸発器アンモニアの漏れ増加を防止するため、アンモニアタンクと蒸発 器の間をバルブで閉止した。蒸発器内のアンモニアは消費ラインで一部使用するとともに、アンモニ ア水製造ラインに導入し、アンモニア水の製造に使用した。循環水ビット内の循環水は水中ポンプで 液体コンテナに汲み上げ、硫酸で中和処理した。この漏えい事故による負傷者はなく、系外への流 出もなかった。原因は、設備更新時(平成19年6月)に蒸発器の仕様が変更となり、循環水が運転停 止時に蒸発器チューブ内に滞留する構造となったこと、さらに、従来の洗浄方法ではシリカ等の チューブヘの付着物が除去しきれていなかったことから、チューブ付着物周辺において腐食が進行 したためと推定される。つまり、設備更新(設備変更)時点に、装置内の滞留水の及ぼす影響評価が 実施されなかったため、有効な対策が講じられていなかったことが根本にあった。今後は、停止時に 循環水を滞留させず排出できるように、循環水配管にノズルを設置することとした。また、年1回以 上、高圧洗浄によりチューブ付着物の除去を行うこととした。 13時に、事業所内の液化炭酸ガス製造施設で、午後からのガス供給を開始したところ、液化炭酸ガ ス供給施設の蒸発器内のコイル部(熱交換器)より漏えいが発生した。直ちに、ベーパーラインでのガ ス供給に切替えて、メーカーに連絡し原因の究明及び修理を依頼した。原因は、コイル(銅管)と水中 の炭酸カルシウムにより塩基性炭酸銅が生じたため腐食したと推定される。消費停止時にも、蒸発 器内の水は抜かずに放置していたため腐食物質の堆積が助長され、腐食が進行したものと考えら れる。今後は、蒸発器を取替えるとともに、水質検査(pH測定)の実施、毎月の水を入れ替え及び堆 積物を除去することとした。また、肉厚(腐食進行状況)の管理及びコイル交換の基準を設け、設備を 管理することとした。 C 漏えい ー <製 蒸発 造中 <腐食管 ー 機械 器、 >(定 理不良> 配管 常運 転) C 漏えい ー コー ルド・ エバ 充填 ポ 所 レー タ、配 管 <製 造中 >(定 常運 転) C 漏えい ー 配 管、 スタン 継 手、ユ ド ニオ ン <製 造中 <その他 >(定 >(調査 ー 常運 中) 転) 無 天然ガス充てん所において、B号圧縮機制御盤から警報が発報し、非常停止した。職員がガス臭を 感じたため、保安監督者に報告した。監督者からガス検知器のレベル確認、受入弁閉止、メンテナ ンス会社への連絡の指示があった。調査の結果、圧縮機4段吐出側の配管及びユニオン部からの 漏えいを確認し、弁類の閉止等の応急処置を実施した。原因は、き裂が発生していたが、き裂が 入った原因については、メーカーにて調査中である。 C 漏えい ー フレキ シブ スタン ル ド ホー ス <製 造中 <その他 >(定 >(調査 ー 常運 中) 転) 無 CNGスタンド内で、車両への充てん終了後、ガス臭がしたので運転中の圧縮機ユニットを点検しよう としたところ、ガス漏れ警報装置が作動し緊急停止した。圧縮機ユニットを点検したところ、フレキシ ブルホース(常用圧:24.5MPa)からのCNGの漏えいを確認した。原因は、調査中である。 無 <その他 >(疲労、 <製作不 無 振動、温 良> 度変化 等) 8 コールドエバポレーター(CE)設備の漏えい事故防止のパンフレットを参考に、事業所内の各CE周り を石鹸水にて検査したところ、充てん用ポンプからCEへの戻り弁の継手溶接部(差し込みロウ付け 溶接施工)に微少のカニ泡を発見した。原因は、低温液化ガスの温度変動に起因する疲労と推定さ れる。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 スタンド内の 圧縮機メカ 製造事業所 52 ニカルシー (一般) ル部からの CNG漏えい 東 2011/3/24 京 都 0 0 0 0 LNG加圧蒸 製造事業所 発器の溶接 53 (一般) 部からの漏 えい 長 2011/3/26 野 県 天然 0 0 0 0 ガス 潤滑油水素 化精製装置 製造事業所 の保温材下 54 (一般) 配管からの 漏えい 地震により ディスペン 製造事業所 サー継手部 55 (一般) からの水素 漏えい 千 2011/3/29 葉 県 東 2011/3/12 京 都 天然 ガス 0 0 0 0油 0 0 0 0 水素 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 C 漏えい ー <製 メカニ 造中 <その他 スタン カル >(定 >(調査 ー ド シー 常運 中) ル 転) C 漏えい ー <製 造中 <その他 一般 配管 >(定 >(調査 ー 化学 常運 中) 転) C 漏えい ー <製 造中 <腐食管 一般 ー 配管 >(定 理不良> 化学 常運 転) C 漏えい ー ディス ペン スタン サー、 配 ド 管、 継手 <製 造中 <自然災 >(ス 害>(地 ー タート 震) アッ プ) 無 充てん所において、A号圧縮機制御盤から警報が発報し、非常停止した。職員がガス臭を感じたた め、保安監督者に報告した。保安監督者がガス検知器のレベル確認し、受入弁を閉止した。メンテ ナンス会社へ連絡し、調査の結果、圧縮機大端軸受部メカニカルシール付近からのガス漏えいを確 認した。その後、弁類の閉止等の応急処置を実施した。原因は、漏えいの箇所は圧縮機の大端軸 受部のメカニカルシール付近であったが、老朽化によるものか、振動によるものか、などの原因の詳 細については、メーカーにて調査中である。 無 平成23年3月25日、事業所内でガス会社によるガス漏れ検査をしたところ、LNG気化器No2オーバー フロー管より、ガス漏れの可能性があると指摘を受けた。3月26日に検査したところ、ガス漏れを確認 した。3月29日にこの気化器を開放し、気密テストを実施したところ、加圧ラインに微小き裂を発見し た。この設備は、配管製作メーカーが持帰り、精査を実施しており、後日、メーカー、ガスエンジニアリ ング会社からの詳細状況、推定原因、修理方法を元に報告がなされる予定である。 無 15時55分頃、第2潤滑油水素化精製装置で、係員が施設ストラクチャーの1階部分を歩行していたと ころ、2階部分から油滴が落ちていることを発見した。確認したところ、2階部分に設置してある高圧 セパレータのボトム抜き出しラインの下部ドレン付近から、油が漏えいしていることを発見した。直ち に施設を緊急停止し、消防に通報した。安全確認後、当該箇所の保温材を解体したところ、配管か ら漏えいしていることが判明した。原因は調査中であるが、配管外部が腐食していたことから、外面 腐食による減肉により開孔、漏えいに至ったと推定される。 無 水素ステーション内で、3月12日運転開始前の気密試験中に、漏えい検知器が作動した。3月17日、 漏えい箇所を確認し、増し締めを行った結果、漏えいが止まった。水素ガスが漏えいしたのは、1秒 以下で極微量であった。原因は、地震によるディスペンサー本体の振動により、アンカーボルトのダ ブルナットが緩み、ディスペンサーの振動により表裏面のパネルが外れ、同時にXV401下流のV403 分岐点のティーズの当たり面に緩みが発生した。脱圧してあったので水素漏えいはしなかったが、 翌日の気密試験にて漏えいしたものと推定される。今後は、強い地震発生後の漏えい有無の確認を 徹底することとした。 11時頃、事業所内の冷凍機において、冷凍能力が低下する異常を覚知したため、メンテナンス事業 者へ連絡した。同日午後、メンテナンス事業者が現地に出向き、調査したところ、高圧圧力スイッチ への取り出し配管部分からの漏えいを確認したため、冷凍機の運転を停止し、冷媒の閉止措置を 行った上で、事故の通報を行った。原因は、運転中の振動や、電気配線の荷重により、冷媒配管が 設置時に比べて低い位置に移行し圧縮機本体と接触したことにより、配管外面が圧縮機本体との振 動摩擦により減肉し、ピンホールを生じたためと推定される。今後は、配管鋼管後、配管保護材の巻 付け等により、配管の接触、振動による摩耗防止措置を実施することとした。 冷凍設備で 配管と圧縮 製造事業所 機のフレッ 56 ティングによ (冷凍) り冷媒漏え い 愛 2011/1/7 知 県 <製 冷凍 フルオ 造中 <腐食管 <点検不 設 破裂破 漏え ロカー 無 >(定 電気 C 0 0 0 0 理不良> 良> 備、 損等 い ボン1 常運 配管 34a 転) 冷凍設備の キャピラリー 製造事業所 溶接部から 57 (冷凍) の冷媒漏え い 神 奈 2011/2/1 川 県 冷凍 その フルオ 設 破裂破 漏え 他(鉄 0 0 0 0 ロカー C 備、 損等 い 道) ボン 配管 <停 <その他 止中 >(調査 ー >(休 中) 止中) 9 事故概要 無 事業所内で、同一架台に設置されたモジュールチラー8台を負荷に応じた自動運転をしていたとこ ろ、このうち1台(No.4)の圧力が低下し、運転停止した。原因は、圧縮機の振動で四方弁キャピラリー 溶接部が疲労しき裂が入り、き裂箇所より冷媒が漏えいしたためと推定される。 番 号 事故区分 事故名称 津波による 製造事業所 58 高圧ガス設 (コ) 備の破損 スタンド内で 充てんホー 製造事業所 スの引張り 59 (LP) による配管 損傷 60 地震により 製造事業所 容器が転倒 (一般) し窒素ガス 漏えい 冷凍設備の 製造事業所 配管溶接部 61 (冷凍) からの冷媒 漏えい スタンド内で 製造事業所 の充てん 62 (LP) ホースの引 張り事故 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 宮 2011/3/11 城 県 埼 2011/1/8 玉 県 2011/3/11 神 奈 川 県 大 2011/2/2 阪 府 岡 2011/1/19 山 県 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 空気、 酸素、 破裂破 漏え 充填 ー 0 0 0 0 窒素、 C 損等 い 所 アル ゴン 液化 0 0 0 0 石油 ガス 0 0 0 0 窒素 無 <製 造中 <情報伝 <誤操 破裂破 漏え スタン 配管 >(定 達の不備 作、誤判 無 C 損等 い ド 断> 常運 > 転) C その 破裂破 漏え 他(ガ 損等 い ス事 業) フルオ 破裂破 ー 0 0 0 0 ロカー C 損等 ボン 液化 0 0 0 0 石油 ガス <製 造中 >(エ マー <自然災 ジェン 害>(津 ー シー 波) シャッ トダウ ン) 破裂破 ー C 損等 一般 化学 容器 本 体、 配管 <貯 <自然災 蔵中 害>(地 ー > 震) 配管 <製 造中 <点検不 <腐食管 無 >(定 良> 理不良> 常運 転) セー <荷 <誤操 フ スタン ティー 役中 作、誤判 ー ド 断> カップ > リング 10 無 無 事故概要 東日本大震災において、高圧ガス製造設備等が損傷した。原因は、津波に起因する異物による強 打、冠水による電気機器の故障等が推定される。 17時45分頃、オートスタンドにおいて、タクシーヘの充てんを行っていた際、ガスの計量を終えた作 業員は、車両の鍵を運転手に返却した。次いで作業員がトランクを閉めるなどしたところ、車両が発 車した。充てんノズルは車両側と繋がっていたため、引っ張られたことにより充てんホース、及びディ スペンサー内部配管を損傷しガスが漏えいした。異変に気付いた保安統括者が駆けつけ、直ちに元 弁等を閉止し、漏えいは止まった。発災時、オートスタンドの作業員は1名で、保安統括者は事業所 内の事務所で待機中だった。充てん作業開始にあたっては、車両の鍵を預かっており、通常、全作 業終了後に鍵を返却することとなっていた。発災時は、全作業終了前に伝票の受け渡しとともに車 両の鍵を運転手に返しており、伝票の手続を終え、トランクが閉まる音を聞くなどした運転手は、全 作業終了と錯覚しすぐに発車ししたことが原因であった。今後は、作業手順確認の徹底と保安教育 を実施することとした。また、タクシー車両の鍵入れボックスの設置(誤発進防止措置)することとし た。 平成23年2月28日付けの特別充てん許可により、充てん所内で充てんし、第二陣の109本出荷のた めに充てん場より16本ずつ容器置場に運ばれた容器を、当社従業員が顧客指定の荷札をネックに 取り付け後キャップを取り付ける作業を行なっていた(取り付け完了後は、容器検査場で16本ずつパ レットにスチールバンドで固定しトラックに載せ出荷する)。今回の事故は、荷札作業中に発生した地 震により12本の容器が転倒し、12本ともバルブのハンドル、取り出し口等が破損した。うち1本はネッ クより微量のガス漏れが生じたが、他の11本はバルブ損傷のみであった。12本とも大気放出の上、 バルブの交換を行なった。原因は、容器置き場(窒素部分)が狭く、1区画が約50本容器で埋まってい たため、16本のうち一部を区画内に、大半を区画外(通路)で並べて荷札取付を行っていたため転倒 防止措置が出来ていなかったためであった。 事業所内の冷凍設備で、運転中に低圧スイッチが作動した。点検の結果、ホットガスバイパス配管 の蒸発器側より冷媒漏れが判明した。保冷材を取り外し点検の結果、バイパス配管の溶接部に外 面腐食によるピンホールが発生していた。原因は、断熱材の経年劣化により氷結、解氷が繰り返さ れ外面腐食が発生したものと推定される。 第一種製造事業所内のオートガススタンドで、タクシーにガスを充てん完了後、ディスペンサーの充 てんノズルが接続されたままの状態でタクシーが発進したため、充てんホースが引っ張られてセーフ ティカップリングが離脱した。充てんホースが引っ張られたため、セーフティカップリング及びタクシー のガス充てん口が破損し、さらに充てんホースの跳ね返りにより、セーフティカップリングがタクシー のリアウインドーに直撃し、破損した。この事故によるガスの漏えいは無かった。原因は、事業所作 業員が作業手順を誤り、ホースを取り外す前に、タクシーの充てんバルブを閉止してトランクを閉め、 伝票をタクシーの運転手に渡したため、運転手が全ての作業が終了したものと思いタクシーを発進 したためであった。今後は、操作マニュアルの作業場への掲示、及び作業員への再発防止のための 教育を実施することとした。 番 号 事故区分 事故名称 充てんホー スの引張り 製造事業所 によるセーフ 63 (LP) ティーカップ リングの離 脱 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 岡 2011/3/19 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 破裂破 ー 損等 無 震災により、事業所内に設置されていた、空気液化分離装置のパーライト(断熱材)と高圧ガスでは ない窒素が外部に漏えいした。なお、高圧ガス部分の漏れ等は無かった。地震の振動によりカバー が外れ漏えいしたものであるが、溶接部分の破損はなかった。 破裂破 ー 損等 コー ルド・ エバ ポ 機械 レー タ、ア ンカー ボルト <製 造中 <自然災 >(定 害>(地 ー 常運 震) 転) 無 震災により、事業所内に設置していた、アーク炉用アルゴンCE(コールドエバポレータ)のレグと基礎 を固定しているアンカーボルトが抜け、アンカーボルト自身が最大で15mm程度浮き上がった。レグ は3本であり、それぞれ2本のアンカーボルトで固定しているが、そのうち3本が抜けた。なお、貯槽の 傾きや高圧ガスの漏えいは無かった。 破裂破 ー C 損等 販売 店 コー ルド・ エバ ポ レー タ、ア ンカー ボルト <製 造中 <自然災 >(定 害>(地 ー 常運 震) 転) 無 震災により、営業所内の液化窒素CE(コールドエバポレータ)のレグと基礎を固定するアンカーボルト が抜け、最大で10mm程度浮き上がった。応急措置として、レグのプレート部分に鋼板を溶接し、これ にアンカーを施して補強した。 電気 コー ルド・ エバ ポ レー タ、レ グ <製 造中 <自然災 >(定 害>(地 ー 常運 震) 転) 無 震災により、液化窒素のCEの3本のレグのうち、1本のレグに負荷がかかり貯槽が変形した。変形部 は、タンクとレグの接合部のみで、液化窒素の漏えい、及び基礎の損傷は無かった。 地震により 空気分離装 製造事業所 置のパーラ 65 (一般) イトと窒素が 漏えい 栃 2011/3/11 木 県 空気、 酸素、 破裂破 ー 0 0 0 0 窒素、 C 損等 アル ゴン 地震により 製造事業所 CEのアン 67 カーボルトの (一般) 抜け 地震により 製造事業所 CEとレグ接 68 (一般) 合部が変形 栃 2011/3/11 木 県 栃 2011/3/11 木 県 アル ゴン 0 0 0 0 窒素 0 0 0 0 窒素 無 第1種製造事業所内のオートガススタンドで、タクシーへガスを充てん完了後、充てん用ホースが車 両に接続されたままの状態で車両が発進したため、ディスペンサーのセーフティカップリング部が離 脱し破損した。なお、この事故によるLPガスの漏えいはなかった。原因は、事業所充てん員が作業 手順を誤り、ホースを取り外す前に、タクシーの充てんバルブを閉止してトランクを閉め、伝票をタク シーの運転手に渡したため、運転手が全ての作業が終了したものと思いタクシーを発進したためで あった。今後は、充てん作業手順書を作成し、スタンド休憩室、及びディスペンサー本体へ貼付し、 充てん員全員に作業手順の再確認を行うこととした。 <製 空気 造中 <自然災 充填 分離 >(定 害>(地 ー 所 装置 常運 震) 転) 0 1 0 1 空気 0 0 0 0 <製 造中 <誤操 >(定 作、誤判 ー 常運 断> 転) <その他 <荷 その <容器管 容器 >(無届 無 役中 他(漁 理不良> 本体 製造) > 業) 沖 2011/1/23 縄 県 栃 2011/3/11 木 県 セー フ スタン ティー ド カップ リング 事故概要 伊良部島沖合で、潜水機を使用した追い込み漁を行っていた船上で、容器に空気を充てん中に高 圧ガス容器の底が破損し、充てん者が右足骨折、上唇および左足に裂傷を負い、左舷船体外板に き裂を生じた。なお、この漁船の製造設備は、第二種高圧ガス製造事業の対象であるが、届出のな い無届事業所であり、容器も容器再検査未受検であった。原因は、充てんする高圧ガス容器は定期 検査未受検であり、かつ腐食が激しく、船内にあった他容器についても同様に腐食が激しいもので あったことから、事業者の安全意識も欠如と、高圧ガス保安法の違法行為を行っていた。 船上で空気 製造事業所 を充てん中 64 に高圧ガス (一般) 容器が破損 地震による 製造事業所 CEアンカー 66 (一般) ボルトの抜 け 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 C C 破裂破 ー 損等 破裂破 ー C 損等 11 番 号 事故区分 事故名称 地震により 製造事業所 高圧ガス設 69 (一般) 備の配管変 形 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 業種 計 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 宮 2011/3/11 城 県 酸素、 その他 0 0 0 0 窒素、 C (配管 ー 水素 変形) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 <製 造中 <自然災 電気 配管 >(定 害>(地 ー 常運 震) 転) 12 無 事故概要 東北地方太平洋沖地震発生のため、高圧ガス設備について点検を実施したところ、第2号機酸素注 入装置において、地盤変化に伴って配管拘束箇所が移動したために、配管に変形が生じていること が確認された。なお、配管からの漏えいは無かった。 2011年災害事故 1-3月一覧表 移動中の災害事故 番 事故区分 事故名称 号 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 1 移動 LPガス容器を 移動中に火災 福 2011/1/6 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 2 移動 バルク貯槽へ 充てん中のLP ガス漏えい 福 2011/1/5 井 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 3 移動 ローリーから CEへの充てん 作業中の窒素 漏えい 埼 2011/1/6 玉 県 0 0 1 1 窒素 4 移動 区画線工事用 の溶解釜に漏 えいしたLPガ スが引火 神 奈 2011/1/12 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 5 移動 液化酸素移動 式製造施設の フレキシブル ホースからの 漏えい 千 2011/1/15 葉 県 6 移動 急ブレーキに より酸素カード ルの配管が破 損し漏えい 神 奈 2011/3/16 川 県 0 0 0 0 酸素 0 0 0 0 酸素 設備 区分 取扱 事故原因 状態 (主因) 事故原因 着火 (副因) 源 ー 建設 容器 本体 <移 <その他 動中 >(調査 ー > 中) C 漏えい ー 販売 店 容器 本体 <荷 <不良行 ー 役中 為> > C 火災 事故概要 午前中、公園にて道路ライン引き作業をした後、工事事業者の従業員が工事車両にLPガ ス容器(50kg×2本、10kg×3本、5kg×2本)を積載し、前原方面へ向け旧国道202号線を移 動中、福岡県糸島市波多江駅北付近で車両荷台から大きな音と共に発火し、火災が発生 した。直ちに道路脇に停車するとともに、消火活動の実施、消防署への連絡を行った。この 車両荷台火災により、積載していたLPガス容器4本(10kg×2本、5kg×2本)の安全弁が作 不明 動し、容器内の液化石油ガスは全て噴出し燃焼したが、容器の破裂等は無かった。工事車 両にはLPガスの他、第4類危険物であるトルエン系溶剤(プライマー)やガソリンが積載され ており、これらのいずれかに何らかの原因で着火し、火災に至ったものと推定される。な お、プライマー及びガソリンは完全に焼失してしまっており、原因の特定は困難である。今 後は、危険物との混載禁止、及び容器の転落、転倒防止措置を徹底することとした。 無 消費先の駐車場内で、バルクローリーからバルク貯槽へLPガスを充てんした後、ホース収 納のため、ホース先端を地面に置いた際、その衝撃でブローバルブが緩み液状のガスが 漏えいした。原因は、ホース収納時に先端部分を地面(アスファルト舗装)に置いたとき、ブ ルーバルブと地面が接触しバルブが緩んだためと推定される。 食品 ロー リー、 フレキ <荷 <締結管 ー シブ 役中 理不良> > ル ホー ス 無 移動式の液化窒素製造設備で、CEへ充てんを開始した直後(30秒後)、ローリー側充てんフ レキパイプが外れ液が漏えいし、付近が白煙で真っ白になった。直ちに、ローリー運転員が 液漏えいを止めるため、ローリー側の下部液入口弁を閉止したが、この操作で運転員は凍 傷(軽度)を負った。次に、CE側充てんフレキパイプからも液が漏えいしていたため、CE側上 下充てん弁を閉止(充てんフレキパイプは少々振れていたが、幸いに人等がいない方向に 液が漏えい)した。その後。ローリーの安全確認を受入担当者及び運転員で実施し、客先及 び営業所管理者へ連絡した。原因は、充てんフレキ継手部の締付け不良によるものと推定 される。今後は、トラブル速報を作成し全乗務員へ周知するとともに水平展開を図り、充て んフレキパイプ取り付け時の締め付けを再確認することとした。 C 漏えい 火災 建設 容器 <消 <誤操 本体、 費中 作、誤判 ー 弁 > 断> 工事事業者が、区画線工事用材料を積み込み後、LPガス50kg容器の交換作業時に、LP ガス容器のバルブキャップを外して車に積載しようとしたところ、容器が転倒し、その時にバ 裸火 ルブが緩んだ。バルブを閉めようとしたが、ライン材にバルブが挟まり、閉めることができな かった。その後、溶解釜の火がプロパンに引火し、プロパンからの火がプライマーに引火し たことにより、材料溶解車が火災となり飛び火した連絡車も火災となった。 C 漏えい ー フレキ シブ ル ホー ス <停 止中 <その他 >(検 >(調査 ー 査・点 中) 検中) 配管 <移 <交通事 動中 故>(自 ー > 損) C 漏えい ー C 漏えい ー 運送 運送 無 移動式液化酸素製造施設で、液化酸素を受け入れ、事業所(発災場所)に戻り、製造施設 の点検を行った際、ポンプ出口側フレキシブルホースより微量の発泡があり、漏えいを確 認した。原因は、調査中である。 無 酸素カードル25本組2基と空気(1.5m3)3本を積載していた車両が、交差点を直進時、交差 点の手前約15メートル付近で右折の対向車が急に右折をしたため、事故を避けようと急ブ レーキをかけた際、一番前方(運転席に近い方)の酸素カードル1基が、固定しているラッシ ングベルト(破断強度3t)が切れ前方40センチ位動き、荷台にあった角材が酸素カードルの 銅製の配管の1本に接触、破断しそこから漏えいした。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 7 移動 車両が雪によ りスリップし積 載した酸素容 器のバルブが 損傷 広 2011/2/14 島 県 0 0 0 0 酸素 C 8 移動 交通事故によ り積載していた 容器が転倒 福 2011/2/22 島 県 液化 0 0 1 1 石油 ガス その他 C (容器 ー 転倒) 破裂破 ー 損等 販売 店 設備 区分 取扱 事故原因 状態 (主因) 事故原因 着火 (副因) 源 容器 本体 <移 <交通事 動中 故>(自 ー > 損) 容器 本体 <移 <交通事 動中 故>(他 ー > 損) 事故概要 無 圧縮酸素容器21本(47L容器11本、10L容器7本、3.5L容器3本)液化窒素47L容器5本、炭酸 ガス40L容器1本、アルゴン、炭酸ガス混合ガス47L容器1本を2トントラックで運搬中、雪に よりスリップしたため横転し、圧縮酸素10L容器7本、3.5L容器3本が路上へ落下し、うち3.5L 容器のバルブが損傷した。なお、高圧ガスの漏えいはなく、法令違反なかった。今後は、移 動時の事故対策について協議し、固定方法をより確実に行うこととした。 無 LPガス20kg容器20本、50kg容器20本を運搬していた車両が、青信号を直進していたとこ ろ、左から一旦停止せずに車両が来てその運搬車両の左後ろに接触した。その結果、運 搬車両が横転、それが原因で、ベルトで固定していたLPガス容器36本が転がった。事故処 理については、警察が道路を通行止めにして対応した。運転手が一人乗車していたが、軽 症であった。なお、容器は漏えいもなく無事であった。 2011年災害事故 1-3月一覧表 消費中の災害事故 番 事故区分 事故名称 号 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 区分 状態 (主因) (副因) 源 ー ガス その ブ 他(畜 ルー 産) ダー <その他 <消 >(設備 費中 止め金具 ー > の経年劣 化) 22時過ぎ、養鶏会社の鶏舎から出火し、通行人が消防に通報し、約1時間半後に鎮火し た。鶏舎2棟が全焼し、飼育中の鶏約4万羽が焼死したが、けが人はなかった。出火時、 火災 鶏舎内では保温のためガス暖房設備(ガスブルーダー)を使用していた。原因は、ガスブ ルーダーの吊り金具が経年劣化(設置後10年以上経過)により断裂し、設備が落下、バー ナー部分が敷き詰めてあったおがくずに接触し、火災に至ったものと推定される。 ー 容器 <消 <その他 本体、 窯業 費中 >(調査 ー ホー > 中) ス 陶芸教室で、窯内部の酸素を抜く工程において、LPガスの元栓を開け、ゴムホースの先 にあるバーナーに点火する際、LPガス容器側のゴムホースの付け根あたりから火が噴き 出した。LPガス容器を屋外に引きずり出し、元弁を締め、火は収まった。室内で燃えた火 不明 は、水をかけて消火した。消火後に、消防署へ通報した。原因は、中古で購入したバー ナーのゴムホースに折れ癖箇所があり、そこが劣化して割れていた可能性もあるが、実 際のところは不明である。 液化 石油 0 1 0 1 C 火災 ガス、 酸素 ー 機械 ー <消 <誤操 費中 作、誤判 ー > 断> 裸火 (バ 造船所内でガス溶接作業中、溶接アークの炎が作業員の衣服へうつり衣服が燃え上がっ ー た。消そうとしたが炎が激しく消しきれず、自力で脱出し架台上で、燃えている衣服を脱ぎ ナー ながら助けを呼んだ。その後、社内救護車で病院に搬送した。 ) 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー 建設 1 消費 ガスブルー ダーの落下に よる鶏舎の火 災 徳 2011/1/28 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 2 消費 バーナーに点 火した際、ゴム ホースから火 災発生 東 2011/2/20 京 都 液化 0 0 1 1 石油 ガス 3 消費 ガス溶接作業 中の火災 長 2011/3/11 崎 県 4 消費 溶断作業中の 火花により火 災発生 広 2011/3/19 島 県 5 消費 フォークリフト のエンジン ルーム内に漏 えいしていた LPガスに引火 6 消費 火災によりア セチレン容器 が熱せられ、 熔栓からガス が漏えい、引 火 埼 2011/3/17 玉 県 7 消費 乾燥用の消費 設備の気化器 からのLPガス 漏えい 佐 2011/1/5 賀 県 滋 2011/1/17 賀 県 事故概要 液化 0 0 0 0 石油 ガス 0 0 0 0 C 火災 C 火災 C 火災 C 漏えい 火災 <その他 <消 容器 >(安全 費中 ー 本体 管理不十 > 分) フォー <消 自動 クリフ <検査管 費中 ー 車 ト、継 理不良> > 手 アセチ 容器 C 漏えい 火災 建設 レン 本体 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏えい ー 火花 事業所内の砂処理エリアで、作業員2名が、建屋内にあるバケットコンベアー(鉄骨製1.3m 四方 高さ15m)の本体上部をガスで溶断し、解体を行っていたところ、溶断に伴う火花が 本体下部(溶断場所から15m下方)に切り落としてあったゴム製ベルト(コンベアー用)に着 火した。 13時40分頃、LPガスを燃料とするフォ-クリフトで、トラックへの積み込み作業を行ってい たところ、エンジン不調となり再始動しようとした際に、炎があがりエンジンルームが全焼 した。この漏えい火災による人的被害、フォークリフト以外の物的被害はなかった。原因 火花 は、フォークリフトメーカーによる調査を行った結果、エンジンルーム内のフィルター接続 部分において締め付けのゆるみが発生し、そこからガスが漏えいし、エンジンルーム内に 溜まったガスにエンジン始動時のスターター火花が引火したものと推定された。フォークリ フト年次点検は平成22年11月29日に実施していた。 18時10分頃、建設会社の敷地内で火事が発生し、屋外に置かれていたアセチレン容器、 ウェルダー溶接機、廃材などが燃えた。同日18時17分、近隣からの通報により消防が出 動し、18時40分に鎮火した。出火前の同日夕方、同社敷地で作業員が焚き火をして、消 <貯 <不良行 <容器管理 火を済ませ事務所に戻ったが、その後、出火したという。同社ではアセチレン溶接に使用 蔵中 裸火 為> 不良> するため、容器等を所蔵していた。事故当時、酸素容器や消費設備は、別の場所に保管 > されていた。原因は、焚き火の始末が不十分だったため火災が発生し、近辺に置かれて いたアセチレン容器が熱せられ、熔栓からガスが噴出した。その後、噴出したガスへ引火 するなどし、損害が拡大したとみられる。 容器 その <消 本体、 <腐食管 他(印 費中 ー 気化 理不良> 刷) > 器 無 午後12時40分頃、事業所で、印刷乾燥用として設置してあるLPガス容器置場付近からガ ス臭がするとの連絡を受け、LPガスを納入している事業者の担当者が緊急出動(午後12 時55分着)した。調査の結果、気化器熱交換器内部より液状ガスの漏えいを発見したた め、元栓を閉止した。原因は、気化器内部の熱交換器鋼管の腐食が進行したことにより、 当該鋼管に3mm程度の穴が開いたためと推定される。 番 号 事故区分 事故名称 8 消費 CVD装置の チェーンクラン プ部からの水 素漏えい 9 消費 蒸発器のミニ マムバルブか らのLPガス漏 えい 10 消費 11 消費 アンモニア容 器を温風で加 熱したことによ り破裂 工場の火災に よる高圧ガス 容器の損傷 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 区分 状態 (主因) (副因) 源 兵 2011/1/8 庫 県 福 2011/1/17 岡 県 0 0 0 0 水素 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏えい ー C 漏えい ー 北 2011/2/23 海 道 0 0 0 0 長 2011/3/11 崎 県 アセチ レン、 酸素、 破裂破 0 0 0 0 アルゴ C ー 損等 ン、炭 酸ガ ス 事故概要 チェー その <消 ンクラ <締結管 <誤操作、 他(研 費中 無 ンプ、 理不良> 誤判断> 究所) > 継手 研究所内の成膜用CVD装置で、装置立上げ後、水素ガス置換を実施した際、通常使用す るロータリーポンプが不調のため、CVD装置のバイパスバルブ、及びロータリーポンプを 使用した。置換完了後、装置手前減圧弁の下流側第1バルブ及びバイパスバルブまでを 水素ガス張りし放置時間を取るため、バイパスバルブを「閉」とすべきところ、「開」状態で その場を離れたことに加え、チェーンクランプの締付け不十分の箇所があったため水素ガ スが漏えいし、実験室内のガス漏えい検知器が発報した。ガス漏えい検知器発報時に、 緊急遮断弁が作動し直ちに漏えいは停止した。原因は、配管接続部のチェーンクランプ の締め付け不良、及びロータリーポンプ不調の場合の作業手順、交換基準が不明確で あったため、操作ミス(バイパスバルブ締め忘れ)したものと推定される。今後は、配管接 続部の締付け不良防止措置、及び操作手順書の作成、作業基準の見直しを実施すること とした。 <消 <腐食管 <点検不良 費中 無 理不良> > > LPガス消費事業所の従業員が、気化装置付近でのガス漏れを発見した。そこでガス販売 店に連絡するとともに、バルブを閉止した。その後、現場にて漏えい検査を実施したとこ ろ、消費型蒸発器のミニマムバルブ(調整弁)からの漏えいを確認した。直ちに応急措置を 行い漏えいを止め、その後メーカーによりミニマムバルブを新品に交換した。原因は、消 費型蒸発器のミニマムバルブ(調整弁)開放検査の結果から、ネジ部に使用しているOリン グが劣化したためと推定される。今後は、漏えい部である調整弁についてメーカーとの保 守契約を締結し、定期的に開放検査を実施することとした。 <貯 <誤操 蔵中 作、誤判 ー > 断> 事業所では、アンモニア容器24本を12本ずつ2系統に分割し、同一容器置き場内で配管 に接続し設置しており、各系統の12本のうち9本×2=18本の「容器直下の設置床面」に穴 を開け、隣接した部屋の「温風ファン」で発生させた「温風」を床下配管を通して容器置き場 へ導き、容器を床下から「直接加熱」して、気化を促進させていた。消費系統、温風送風系 統の切替えは、工場内コントロール室で遠隔操作を行い制御出来るようになっており、事 故発生時は、「A系統12本の容器バルブ開」、「B系統12本の容器バルブ閉」となっており、 工場内への配管は、両系統とも容器置き場内の「中間バルブが閉」となっていた。また、温 風送風系統は「A系統への温風開」、「B系統への温風閉」となっていた。事故前日17時 頃、社員が容器庫へ入った際には異常は確認されなかった。同日19時頃、温風ファンの スイッチをONとした。(アンモニアの消費を行う予定は無かったが、翌日も容器置き場内を 別目的で確認するのであれば、暖かい方が良いだろうとの判断でスイッチを入れたと思わ れる。)翌23日5時45分頃、容器置き場近くの宿直社員が破裂音を聞き、駆けつけたところ 「バルブ閉としていたB系統12本の容器」のうち1本が破裂していることを確認した。管理職 へ連絡し、6時管理職2名は現地到着し、防毒マスク着用の上、開いている「A系統12本の バルブ開容器」のバルブを全て閉止し、温風ファンをOFFとした。なお、人的被害、周囲か らの苦情等はなかった。原因は、アンモニア容器の底部を直接温風(40℃以上)により加 熱したことにより、容器を暖める温度及び速さに差が発生し、同系統の容器間で液移動が 発生し、破裂系統の容器は温風発生器より遠いほど満液の状態でバルブが閉止され、再 度容器を加熱した際に満液状態となった容器が液封となり破裂に至ったものと推定され る。 機械 弁 アンモ 破裂破 漏え 容器 C 食品 ニア 損等 い 本体 <停 <その他 容器 機械 止中 >(調査 ー 本体 > 中) 無 17時30分頃、造船所内で、火災が発生し工場が全焼した。このため、容器が損傷(酸素 7m3容器1本、アセチレン7.2kg容器1本、液化炭酸30kg容器1本、アルゴン7m3容器4本、ア 火災 ルゴン1.5m3容器2本)した。3月15日14時40分、販売店へ、火災が発生し容器が損傷した が人身事故はない旨の連絡をした。アルゴン1.5m3容器1本を除き回収した。事故原因 は、警察で調査中である。 番 号 事故区分 12 消費 13 消費 事故名称 アルミニウム 溶解炉での CO中毒 ガラス用溶解 炉のガスバー ナーの不完全 燃焼によるCO 中毒 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 区分 状態 (主因) (副因) 源 新 2011/1/10 潟 県 愛 2011/1/3 知 県 液化 0 0 11 11 石油 ガス 液化 0 0 3 3 石油 ガス B その他 ー (中毒) その他 C ー (中毒) 事故概要 <消 <操作基 <検査管理 費中 準の不備 無 不良> > > 9時頃、アルミニウム合金鋳物工場の建屋内に設置してある開放型のアルミニウム溶解 炉(液化石油ガス消費設備)付近で、作業をしていた従業員1名が一酸化炭素中毒のため 倒れ、救急車を要請した。到着を待っている間に、同じ建屋内で作業していた他の従業員 2名も頭痛や手足の痺れを訴え、計3名が搬送された。工場内にいたその他の従業員に 対しても血液検査を実施したところ、CO中毒と判明したので、さらに8名が入院した(11名 全員が翌日の午前中に退院)。当日は、朝の8時から3基ある炉の内一基にだけ火を入 れ、加熱をしていた。建屋天井には排気するための6基の換気扇が設置されていたが、当 日は炉1基だけの使用ということもあり、炉に近い2基しか作動しておらず、給気口の役目 を果たす窓も通常より少ししか開けていなかった。また、当該溶解炉では、12月初旬に変 な臭いがするとの従業員からの訴えがあり、12月の中旬に社長が燃料(LPガス)の燃焼量 を調節したが(明確ではないが、絞ったと思うとのこと)、正確な調整は年明けに炉メーカー が実施することになっていた。原因は、メーカーが溶解炉を点検したところ、燃料過多の状 態でLPガスが燃やされていたことが判明した。そのため空気不足になり不完全燃焼によ り一酸化炭素が発生したと推測され、そこに換気不良が重なり中毒となったものと推定さ れる。溶解炉使用時の換気に関するマニュアルは作成されていなかった。また、CO測定 器で炉上部を測定したところ、燃料過多の状態で約0.09%、正常な燃焼状態で約0.03%を 示し、燃料過多の状態で高濃度の一酸化炭素発生が確認された。LPガス保安業務ガイド での判定基準(開放式湯沸器)では、0.015%超~0.080%は危険、0.080%超では使用禁 止のレベルであることから、開放式湯沸器なら使用禁止に相当するCOが発生していたこ とになる。また、正常燃焼の状態でも危険レベルの0.03%のCOが発生していたため、メー カーは炉をエアー過剰気味に調整することでCO濃度を0%とした。今後は、窓を開放した 上での、6基のベンチレーターでの十分な換気を行うこととした。また、ガス漏れ検知器を 設置することとした。 その <消 他(ガ 溶解 <検査管 <点検不良 費中 無 ラス 炉 理不良> > > 加工) ガラススタジオ内で、1月2日の午前10時から溶解炉のバーナーを点火しと。夕方にスタジ オの換気窓(46cm×65cm)2ヶ所を開け、換気扇1ヶ所を運転させ、スタジオ内で3名が就寝 したところ、1月3日、ロフトで就寝していた1名が気分の悪さを訴え、ロフトから自力で降り られないため、市消防本部へ連絡した。他2名は特に気分の悪さは感じなかったが、搬送 先病院で一酸化炭素中毒と診断され、3名が入院した。原因は、長時間、燃焼器具(溶解 バーナー)を点火したままにしたため、何らかの原因で不完全燃焼を起こし、一酸化炭素 が発生したものと推定される。また、換気口である工房の窓は開け、換気扇を稼動させて 就寝したが、発生した一酸化炭素が外部へすべて逃げることなく、家屋内にこもったため と考えられる。 その 他(金 溶解 属加 炉 工) 2011年災害事故 1-3月一覧表 その他の災害事故 番 事故区分 事故名称 号 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 <そ ごみ <誤操 容器 の他 処理 作、誤判 ー 本体 >(く 施設 断> ず化) 無 16時15分、スクラップ置場で、事業者がスクラップの選別作業中、一部が地中に埋まって いる容器を発見した。作業員4名で容器を引き抜いていた際、容器内に残っていた塩素ガ スが漏えいした。翌日、16時、地元の消防の要請を受けて、事故発生現場付近の第1種 製造事業者の職員が、現場ヘ赴き、容器を収納槽へ収納し回収した。なお、塩素ガスは、 警察の要請を受けた第1種製造事業者内で中和作業等を行い、完全に処分した。原因 は、容器を引き抜こうとした際に、バルブが若干ゆるんだためと推定される。 <そ ごみ 容器 破裂破 漏え の他 <容器管 処理 本体、 ー 損等 い >(く 理不良> 施設 弁 ず化) 無 廃棄物処理施設で、廃棄物中の酸素容器1本が転倒した際、バルブが破損し容器中のガ スが噴出し、容器が飛び出し隣家の扉を破損した。原因は、容器の取扱について注意を 怠ったためであった。今後は、高圧ガス容器の取扱を徹底することとした。 1 その他 スクラップ置場 の容器からの 塩素ガス漏え い 沖 2011/1/31 縄 県 0 0 5 5 塩素 C 漏えい ー 2 その他 廃棄物中の酸 素容器が転倒 し、バルブが 破損し漏えい 大 2011/2/3 阪 府 0 0 0 0 酸素 C 2011年災害事故 1-3月一覧表 盗難・紛失事故(製造事業所) 番 事故区分 事故名称 号 1 製造事業所 酸素ガス容器 (一般) の盗難 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 埼 2011/2/18 玉 県 0 0 0 0 酸素 C 盗難 ー 販売 店 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 容器 本体 <貯 蔵中 <盗難> ー > 無 事故概要 0時36分、 消費先の営業所において、警備センサーが侵入者を感知した。警備会社が現 場へ急行したところ、容器収納庫の扉の鍵が壊されており、犯人は既に逃走していた。同 日1時00分、警備会社が警察に連絡を行った。警察が到着し、消費先の社員が1時35分、 同営業所に到着した。現場検証が行われたが、盗難の被害については特定できなかっ た。同日9時00分、医療用ガス容器が少ないとの疑いが浮上し、容器の入出庫調査を開 始したところ、同日16時00分、医療用酸素ガス容器3本の盗難が確認された。盗難の件を 受け、同年3月3日、同社より事故等調査報告書(中間報告)が提出された。その後、同社 がさらに詳細な調査を行った結果、新たに医療用酸素容器4本の盗難が判明。同年3月25 日に最終的な調査報告書が提出された。(中間報告3本分とあわせ、計7本分の容器盗難 を確認)し、警察署に盗難届を提出した。 2011年災害事故 1-3月一覧表 盗難・紛失事故(製造事業所) 番 事故区分 事故名称 号 1 移動 LPガス容器の 紛失 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 埼 2011/1/21 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C その他 ー (紛失) 販売 店 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 容器 本体 <移 <その他 動中 ー >(紛失) > 無 事故概要 A会社の一部の顧客について、卸業者がB会社からC会社に切り替わった。それに伴い、 平成23年1月20日、狭山市内の消費者宅から、容器配送業務を担当しているD会社(C会 社の子会社)がB会社所有のLPガス20kg容器2本を回収した。この容器は、配送者の事業 所内に運び込まれた後、翌日、容器所有者であるB会社に返却する予定でいた。翌1月21 日、容器所有者へこの容器を引き渡す際に、配送者らが確認したところ、これら2本のうち 1本の所在が不明となっていた。なお、配送車両にはこの容器を含め複数の容器が積ま れており、消費者宅からの回収後、どの時点で紛失したかについては判らなかった。 2011年災害事故 1-3月一覧表 盗難・紛失事故(消費) 番 事故区分 事故名称 号 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > C 盗難 ー その 容器 他(飲 本体 食店) 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 食品 宮 2011/1/4 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 LPガス容器 の盗難 京 2011/1/4 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容器 の盗難 京 2011/1/4 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス 大 2011/1/1 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容器 の盗難 千 2011/1/2 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 3 消費 LPガス容器 の盗難 埼 2011/1/2 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 4 消費 LPガス容器 の盗難 埼 2011/1/2 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 5 消費 LPガス容器 の盗難 大 2011/1/3 阪 府 6 消費 LPガス容器 の盗難 7 消費 8 消費 2 消費 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 ー LPガス容器 の盗難 1 消費 設備 区分 事故概要 無 消費者宅に設置されていた、LPガス10kg容器1本が高圧、低圧ホースの継手から 取り外され盗まれた。 無 9時45分頃、公民館に設置されていたLPガス容器がないと、販売店に連絡があっ た。現地を確認すると、設置してあったLPガス20kg容器1本と単段調整器がなく、 低圧ホース、容器チェーンが切断されていた。平成23年1月1日の昼には、使用を 確認していた。なお、ガス漏れはなかった。平成22年12月17日に検針した際には、 異常はなかった。販売店が容器盗難であることを確認し、1月2日11時00分に派出 所に通報し、警察署の現場検証を行った後に、被害届の手続を実施した。 無 消費者からLPガス容器がなくなっているとの連絡が販売店にあった。ただちに販 売店の当直担当が、現場を訪問したところ、LPガス20kg容器2本のうち、1本が紛 失していることを確認した。なお、高圧ホースが切られた形跡はなく、その他供給 設備にも損害はなかった。現場は消費者の自宅兼店舗であった。前日(1月1日)の 夜、消費者自身が供給設備の容器が2本あることを確認していた。 <消 費中 <盗難> ー > 無 17時00、居酒屋店主から販売者にLPガス容器がないとの連絡があった。ただちに 販売者の当番が現場を訪問し、LPガス20kg容器4本のうち、3本が紛失しているこ とを確認した。高圧ホースが切断された形跡はなく、残りの1本もホースから外され ていた。同日17時50分頃、販売者が配送者に連絡し、配送履歴等から、容器の盗 難が裏付けられた。 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者宅に設置されていた、LPガス20kg容器2本が高圧、低圧ホースの継手から 取り外され盗まれた。 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 公民館に設置されていた、LPガス10kg容器1本が、転倒防止チェーンを容器に通 し、盗難防止のため施錠していたが、鍵が切断され調整器から外され持ち去られ ていた。 C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 12月30日に、会社事務所に設置されていたLPガス20kg容器2本を確認していた が、1月4日に事務所を来所した際にガスが使用できなかったので、確認したところ 容器が2本とも無くなっていた。同日15時頃に、販売事業者に連絡し事故が覚知 し、その後警察に被害届を提出した。 C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 1月5日、消費先から容器の盗難について、販売店が連絡を受けた。販売店が現 場に行き確認したところ、使用中のLPガス20kg容器1本がなくなっていることが判 明した。12月29日までは、ガスが使用されていたことから、12月30日~1月4日に かけて盗難にあったものと推定された。1月6日に警察署に盗難届が提出された。 C 盗難 C 盗難 C 盗難 番 号 事故区分 9 消費 事故名称 LPガス容器 の盗難 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 埼 2011/1/5 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 設備 区分 その 他(民 容器 家:住 本体 居中) 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 <消 費中 <盗難> ー > 事故概要 無 LPガス配送員が隣家への配送中、消費者宅に設置していたLPガス20kg容器2本 が、なくなっていることに気付き、容器盗難にあった可能性があると、配送員から 消費者に伝えた。同日11時頃、消費者から販売店に連絡し、ただちに同支店長と 営業課長が現地を訪問し、LPガス20kg容器4本のうち2本がなくなっていることを確 認した。高圧ホースが切られた形跡はなく、その他供給設備にも損害はなかった。 現場は消費者の自宅兼店舗であった。1月3日、供給設備容器が2本となっている ことに消費者は気付いていたが、不審とは思わなかったとのこと。 10 消費 LPガス容器 の盗難 熊 2011/1/5 本 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 午後5時頃、町役場より販売店に町民体育館に設置していたLPガス容器が見当た らないとの連絡があり、販売店社員が現地確認を行ったところ、設置していたLPガ ス20kg容器2本が無くなっていることを発見した。今回盗難のあった町民体育館に は、日中は管理人が常駐しているが、前日の1月4日正午の時点で容器が無くなっ ていることを管理人は確認していたとのことであった。また、管理人の話では年末 (12月28日)までは、ガスは使用出来ていたとのことであり、年末年始の休暇期間 中に盗難にあったと推定される。なお、警察への被害届については、1月6日午前 中に提出済みである。直近の容器交換日は、平成22年1月24日、直近の検針日 は、平成22年12月20日であった。容器以外の被害は、特に無かった。 11 消費 LPガス容器 の盗難 岡 2011/1/5 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> ー > 無 店舗に設置されていた、LPガス10kg容器2本立ての容器の接続管がはずされ、そ のうち1本が盗まれていた。警察署へ被害届を提出した。 12 消費 LPガス容器 の盗難 奈 2011/1/5 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先に設置されていた、LPガス20kg容器1本が無くなった。盗難と判断し、所轄 の警察署へ届け出た。直近の容器の設置日は、平成22年12月24日であった。な お、2日後に近所で盗難容器は発見された。容器に損傷はなく、LPガスも消費され ていなかった。 13 消費 LPガス容器 の盗難 大 2011/1/5 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者宅に設置されていた、LPガス20kg容器1本が高圧、低圧ホースの継手から 取り外され盗まれた。 14 消費 LPガス容器 の盗難 秋 2011/1/6 田 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年1月5日17時00分、消費事業所の社員が帰宅する際は、湯沸器を使用で き異常はなかったが、1月6日8時00分、社員が出社時は、湯沸器が不着火で使用 出来なかった。1月6日8時05分、販売店へ連絡あり、8時10分、販売店の従業員が 容器盗難を確認した。1月6日17時30分、盗難事故と判断して県に報告した。 15 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/1/6 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 9時30分頃、消費者から販売店に、LPガス10kg容器2本のうち1本が無くなっている 旨の連絡があった。消費者宅へ行き確認したところ、LPガス10kg容器1本が無く なっていた。 16 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/1/6 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年1月6日14時頃、配送員が容器交換のため消費先を訪問したところ、予 備側のLPガス20kg容器1本が無くなっていた。なお、消費先は、LPガス20kg容器2 本設置して供給していた。今後は、全顧客に対して、口頭及びチラシにて注意喚 起を実施した。 C 盗難 C 盗難 C 盗難 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 無 1月6日、消費先を販売店従業員が通りかかったところ、設置しているLPガス20kg 容器1本がなくなっていることが判明した。消費者に確認したところ、先月末から無 いとのことで、おそらく12月29日~30日朝に盗難にあったものと推定される。なお、 1月6日に警察署に被害届を提出した。 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先から販売店に、LPガスが使えないとの連絡があった。このため、販売店の 担当者が16時5分頃、現地で確認したところ、LPガス20kg容器2本が無くなってい ることが判明した。平成22年12月2日の検針時に容器はあり、消費先の従業員が 12月中旬と下旬にそれぞれ瞬間湯沸かし器を使用しようとしたが、火が点かな かったということなので、12月中旬に盗難にあったと推定される。 その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 国道56線を販売店従業員が車で走行中に、空家に設置していたLPガス20kg容器 2本の内、1本が無くなっていることに気付いた。なお、この空家にLPガス20kg容器 2本が正常に設置されていることは、平成22年11月12日に、社員が確認していた。 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成22年10月4日、メーター検針時には異常が無かったが、平成22年11月3日13 時15分のメーター検針時、消費先に設置されていたLPガス10kg容器が、喪失して いることに気付いた。販売店が周囲を探したが発見することは出来なかった。平成 23年1月6日に他の容器盗難事故が発生したので、容器捜索を諦め、盗難事故と 判断して県に報告した。 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前9時30分頃、消費者からの連絡により、LPガス20kg容器1本の盗難が発覚し た。 ー 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先の社員が、敷地内の資材置場に置いてあった、酸素ガス7kg容器3本とアセ チレン7kg容器3本が無くなっているのに気がついた。近隣を探したが発見できな かったため、1月24日に警察へ盗難届を提出した。また、高圧ガスの販売店に連 絡した。 C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前6時50分頃、消費者から販売事業者に「コンロの火が点かない」と電話連絡が あった。消費先の容器置場へ急行したところ、設置していたLPガス20kg容器2本の うち、1本が無くなっていることが判明した。消費者によると、「前日18時10分頃、白 い軽トラックが止まっており、こちらが近づくと、猛スピードで走り去った。その時、 容器を積んでいたかどうかはわからない。」とのことであった。同日、駐在所に被 害届を提出した。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費事業所に設置されていた、LPガス20kg容器2本が高圧、低圧ホースの継手か ら取り外され盗まれた。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 配送業者が配送時、消費者設備のLPガス20kg容器2本のうち1本が無くなってい ることを発見し、休日のため翌日に、販売事業者ヘ連絡した。消費者及び内部確 認後盗難と判断した。2011年1月11日16時50分、警察署へ盗難届を提出した。 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) C 盗難 ー C 盗難 C 盗難 LPガス容器 の盗難 京 2011/1/6 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス 18 消費 LPガス容器 の盗難 愛 2011/1/6 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 19 消費 LPガス容器 の盗難 高 2011/1/6 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 20 消費 LPガス容器 の盗難 秋 2011/1/6 田 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 21 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/1/7 井 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 22 消費 アセチレン容 器、酸素容 器の盗難 千 2011/1/8 葉 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 23 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/1/9 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 24 消費 LPガス容器 の盗難 大 2011/1/9 阪 府 25 消費 LPガス容器 の盗難 長 2011/1/10 崎 県 17 消費 設備 区分 C 盗難 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 無 公会堂には、道路に面してLPガス20kg容器2本が設置されていた。配送担当者 が、平成22年12月29日には異常の無いことを確認していたが、平成23年1月11日 に公会堂前を通過する際に、LPガス20kg容器1本が盗難にあっていることを確認 した。 <そ の他 <その他 ー >(不 >(紛失) 明) 無 在宅酸素療法実施患者に、医療用の携帯酸素容器を貸出している事業者が、平 成22年12月末に容器棚卸し所在確認の際、不明容器が判明し、消費者(患者宅) と医療機関、介護施設等にて捜索したが所在が確認できず、平成23年1月11日に 喪失を確定した。 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 11時、運送会社の社員が、LPガス20kg容器4本が盗難にあったことを確認した。 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 17時頃、販売店従業員が、空家の容器の引上げに行ったが、高圧ホース2本が切 断され、容器のない状況であった。平成22年1月の検針時には容器を確認してい た。販売店が容器盗難であることを確認し、1月14日に駐在所に被害届を提出し た。 液化 0 0 0 0 石油 ガス その他 C ー (紛失) その 容器 他(空 本体 家) <消 <その他 ー 費中 >(紛失) > 無 平成22年12月に閉栓をした消費者宅へ、販売店従業員が検針に行った際、建物 が取り壊されていることを発見した。解体事業者に容器の所在について問い合わ せたところ、下請けの外国人がどこかへ持って行ったとのことであった。外国人は 居場所不明となり、容器の所在も分からなくなった。 埼 2011/1/15 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <貯 蔵中 <盗難> ー > 無 配送員が容器交換のため、消費者宅を訪問した際、供給設備(LPガス50kg容器1 本、20kg容器1本)のうち、LPガス20kg容器1本の紛失を確認した。容器移動の履 歴等を調べたうえ、盗難事故と判断した。同日9時30分頃、本件について、警察署 に通報を行った。なお、高圧ホースその他の供給設備に損害はなかった。 32 消費 LPガス容器 の盗難 埼 2011/1/15 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 17時00分頃、自治会館において「LPガス容器が盗まれた。」と販売事業者に連絡 が入った。販売事業者が現地を確認したところ、高圧ホース切断のうえ、LPガス 20kg容器2本が盗まれていた。同会館では、平成20年9月にもLPガス容器盗難の 被害を受けた。その後、鉄製の容器保管庫を設置し、施錠のうえ、容器の収納を 行っていた。 33 消費 LPガス容器 の盗難 山 2011/1/15 口 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 販売事業者が、容器の設置状況の確認を行ったところ、LPガス20kg容器1本の盗 難を確認し、警察に届け出た。県及び協会への通報は、1月17日に実施した。 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) 無 容器交換時等の供給設備点検を委託されている事業者が、消費先事務所に設置 していたLPガス20kg容器を交換した際、容器残量とメーター使用量に相違があっ た。容器番号を確認した結果、設置されていた容器は歯科医院で盗難にあった容 器であり、今回再度容器が盗難されていたことが判明した。現在、LPガス20kg容 器1本(残ガス約20kg)が盗難中だが、同一の手口の盗難が町内で3ヶ月程度の周 期で発生していることから、4月末頃に今回盗難にあった容器が同一の状況で発 見されると推定される。 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 0 0 0 0 酸素 その他 C ー (紛失) その 容器 他(不 本体 明) 兵 2011/1/12 庫 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 運送 29 消費 LPガス容器 の盗難 千 2011/1/13 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 30 消費 LPガス容器 の紛失 千 2011/1/13 葉 県 31 消費 LPガス容器 の盗難 26 消費 LPガス容器 の盗難 兵 2011/1/11 庫 県 27 消費 酸素容器の 紛失 28 消費 34 消費 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 石 2011/1/11 川 県 LPガス容器 の盗難 LPガス容器 の盗難 宮 2011/1/18 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 <消 費中 <盗難> ー > 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 35 消費 LPガス容器 の盗難 佐 2011/1/18 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 13時30分頃、公民館へ、ガス事業所の社員がガス検針に行ったところ、LPガス 30kg容器1本(消費先はこの30kg容器1本設置)が無いことを確認した。この公民館 の管理者に聞いたところ、12月22日夕方に地区の集会でガスの使用があり、その 後は使用がないとのことから、その後1月18日までの間に盗難にあったものと推定 される。18日、警察署へ盗難届を提出した。なお、コンピューター端末で容器設置 状況を確認したところ、盗難にあった容器の内容量は配送伝票及び検針伝票から みて約25kgであった。 36 消費 LPガス容器 の盗難 兵 2011/1/18 庫 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > 無 LPガス消費先より、LPガス10kg容器1本が盗難にあったとの連絡を受け、確認 後、警察に届け出た。 37 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/1/18 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者は、一人暮らしで平成22年10月頃に入院、平成23年1月18日に一時帰宅し た際に、設置されていたLPガス20kg容器2本の盗難に気付いた。販売店の最終検 針が、12月18日に行われたが異状はなかった。 38 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/1/19 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 14時頃、販売店員が検針に行くと、消費者は退去しており、設置していたLPガス 20kg容器1本が無くなっていた。なお、前回検針時(平成22年12月17日)には、消費 者は居住していた。 39 消費 LPガス容器 の盗難 東 2011/1/21 京 都 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 11時頃、LPガス容器配送事業者の担当員が消費先を通りかかったとき、LPガス 20kg容器が2本設置されているうち、1本が無くなっていることを発見した。同日15 時頃、配送事業者により警察署に被害届を提出した。 40 消費 LPガス容器 の盗難 千 2011/1/21 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 容器の設置先は空家であり、事業者が毎月の検針により供給設備の異常の有無 を確認していた。12月22日の検針時には、供給設備に異常はなかったが、1月21 日検針時にLPガス50kg容器2本、及びマイコンメータまでの供給設備一式が、なく なっていることに気付いた。そのため、1月24日、警察署に盗難届を提出した。 41 消費 LPガス容器 の盗難 千 2011/1/21 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先は空家であり、事業者が毎月の検針により供給設備の異常の有無を確認 していた。12月21日の検針時には供給設備に異常はなかったが、1月21日検針時 に高圧ホースを刃物のようなもので切断され、容器2本がなくなっていることに気付 いた。そのため、1月24日、警察署に盗難届を提出した。 42 消費 窒素ガス容 器の盗難 埼 2011/1/23 玉 県 0 0 0 0 窒素 C 盗難 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 午前7時頃、消費者が車両のある駐車場に向かったところ、車両が盗まれていた。 車両には、前日業務で使用した窒素ガス7m3容器1本が積載されており、車両ごと 盗難にあった。 LPガス容器 の盗難 山 2011/1/23 梨 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 出勤してきた職員が、コンロを点けようとしたが、点火しなかった。(1月21日には使 用できたとのこと)1月23日はそのまま使用せず、翌24日になって容器を確認したと ころ、LPガス8kg容器1本(質量販売)と調整器、低圧ホースが外されてなくなってい た。状況から考えて、1月21日17時頃から23日8時30分頃までの間に盗難にあった と判断して、24日管轄する警察署へ盗難届を提出した。 43 消費 C 盗難 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー 機械 容器 本体 LPガス容器 の盗難 静 2011/1/23 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 45 消費 LPガス容器 の盗難 三 2011/1/24 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 46 消費 アセチレン容 器、酸素容 器の盗難 愛 2011/1/24 知 県 44 消費 設備 区分 C 盗難 事故概要 無 事故発生施設は、焼きそばの露店であり、調理器具の燃料用にLPガス8kg容器1 本が接続されていた。平成23年1月22日の夜から、平成23年1月23日の午前9時 44分までの間に、この容器が盗難されたと推定される。 <消 費中 <盗難> ー > 無 午前8時頃、消費者事業所から販売店に容器盗難の連絡が入った。販売店が現 場を確認したところ、調整器、容器チェーンが外されLPガス20kg容器1本が盗難さ れていた。1月21日夕方まではガスを使用しており、これ以降に盗難されたものと 推定される。直近の容器交換は、平成22年5月18日、被害金額は、容器8,200円、 ガス8,400円で、合計16,600円であった。 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者が、翌日の準備のためトラックに酸素7m3容器7本、アセチレン7kg容器5本 を積んで帰宅したところ、翌朝(24日)7時に出勤した時には、トラックごとなくなって いた。 47 消費 LPガス容器 の盗難 佐 2011/1/24 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 午後2時30分頃、公民館の利用者からガス点検依頼があり、ガス事業所の社員が 点検に行ったころ、LPガス20kg容器1本(消費先はLPガス20kg容器2本設置)が無 いことを確認した。この公民館の管理者に聞いたところ、1月16日昼に地区の集会 でガスの使用があり、その後は使用がないとのことから、その後1月24日までの間 に盗難にあったものと推定される。24日、警察署へ盗難届を提出した。なお、コン ピューター端末で容器設置状況を確認したところ、盗難にあった容器の内容量は 配送伝票、及び検針伝票からみて約20kgである。 48 消費 LPガス容器 の盗難 岡 2011/1/24 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先工場は、16時から工場を稼働させる予定であり、容器置き場に行ったところ LPガス50kg容器10本立てのうち、予備側5本がないことに気付いた。この工場は ガスの稼動にあわせて、ガスの開閉をしていた。 49 消費 LPガス容器 の盗難 長 2011/1/25 崎 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 1月7日(使用量確認日)に配送事業者が、消費者設備の4本立て容器に異常が無 いことを確認した。1月25日(使用量確認日)に配送業者が4本だて容器の1本が無 くなっていることを発見した。2011年1月25日15時50分、警察署へ盗難通報し、現 場確認の打ちあわせをした。1月28日9時30分、駐在署員と現場を確認し、12時30 分駐在署で盗難届を提出した。 50 消費 LPガス容器 の盗難 宮 2011/1/26 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先の従業員が仕事を終えて、玄関に鍵をかけて帰るときまでは、玄関の隣に あるLPガス20kg容器2本が設置されていたが、翌日1月26日午前10時頃に通勤し た時には、LPガス20kg容器1本がなくなっていた。 51 消費 LPガス容器 の盗難 京 2011/1/27 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 検針した際に、消費先に設置されていることを確認したLPガス20kg容器2本のうち 1本について、1月27日に配送員が検針した際に無くなっていたことが判明した。同 日午後に警察に盗難届を提出した。 C 盗難 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 無 午後8時30分に、自治会の総会開催中にガスが出なくなり、自治会長が容器の確 認に行ったところ、公会堂の体積販売のLPガス10kg容器が1本紛失しているのを 目撃したため、自治会出身の配送業者社員に連絡をとった。配送員が現場を確認 すると、LPガス10kg容器(予備側)が確かに無くなっており、容器の盗難にあったと 考えられるため、警察署へ連絡し、翌日現場検証をした。検証内容は、配送員が1 月28日に容器を配送しており、存在を確認しているため、これ以降29日までに盗 難にあったと考えられる。盗難方法は、バルブを閉止後、高圧ホースをはずし、容 器チェーンをはずして盗難したと考えられる。 無 前入居者の引越しの際、最終検針にてLPガス20kg容器2本が設置されていること を確認した。以降、平成23年1月29日までの約5ヶ月間は空室となっており、検針 は行っていなかった。新入居者より、ガス開栓依頼があり訪問した際、盗難が発覚 した。警察に通報し現場検証、盗難届を提出した。 無 祭開催前日に、出店営業者より質量販売による容器貸しの依頼があり、当日指定 場所に配達したが、出店営業者が不在のため建物脇に容器を置いた。出店営業 者が指定した当日、現地設営に行けず翌日到着したときには、容器がなく、連絡を 受け周辺を探したが容器は見つからなかった。その後、所轄の警察署に盗難被害 届けを提出した。 <消 費中 <盗難> ー > 無 朝8時頃、地区の集会場のLPガス20kg容器が高圧ホースを切断され、なくなって いることに気が付き、駐在所に届出をした。駐在所から販売店に連絡があり、盗難 であることが確定した。平成23年1月25日に容器の交換をしたばかりであったの で、その後に盗難にあったものと推定される。 その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前9時、自治会館にて同地区会合のため会員が到着したところ、設置してあった LPガス10kg容器2本のうち1本が無くなっているのを発見した。その後、警察署へ 連絡した。同日午前11時30分警察署から事業所へ連絡があった。同日現場確 認、及び点検を実施し、翌31日に県ヘ報告をおこなった。 その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前8時頃、販売店が、一般消費者からガスが点火しないとの連絡を受け、現地 を確認したところ、LPガス20kg容器1本が高圧ホースより切断され無くなっているこ とを確認した。消費者の話では、前日の1月31日の14時頃までは、ガスを使用して いたとのことであり、その後の1月31日14時~2月1日8時までの間に盗難にあった ものと判断し、警察に盗難届けを提出した。 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 下水道工事現場に、1月20日に酸素ガス7m3容器、アセチレンガス7.1kg容器各1 本納入していた。2月1日の朝、容器がなくなっていることが判明した。現場担当者 は、販売店に容器回収の有無、社内及び下請け会社に使用の有無の確認をした が、該当がなく盗難にあったと判断し、消費者より警察署に盗難届けを提出した。 現場はバリケードで囲い、道具類及びガス容器はシートで覆い保管をしており、ガ ス容器のみが盗難された。 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) C 盗難 ー ー 52 消費 LPガス容器 の盗難 島 2011/1/29 根 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 53 消費 LPガス容器 の盗難 沖 2011/1/29 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 54 消費 LPガス容器 の盗難 沖 2011/1/29 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 55 消費 LPガス容器 の盗難 千 2011/1/30 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 56 消費 LPガス容器 の盗難 島 2011/1/30 根 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 57 消費 LPガス容器 の盗難 北 2011/2/1 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス 58 消費 アセチレン容 器、酸素容 器の盗難 山 2011/2/1 口 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 C 盗難 C 盗難 C 盗難 C 盗難 ー 事故概要 建設 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 59 消費 LPガス容器 の盗難 愛 2011/2/1 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 60 消費 酸素ガス、ア セチレンガ ス、炭酸ガス 容器の盗難 神 奈 2011/2/1 川 県 アセチ レン、 0 0 0 0 酸素、 C 盗難 炭酸 ガス 61 消費 LPガス容器 の盗難 愛 2011/2/2 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 62 消費 LPガス容器 の紛失 愛 2011/2/3 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 63 消費 LPガス容器 の盗難 宮 2011/2/4 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 64 消費 LPガス容器 の盗難 大 2011/2/4 分 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 65 消費 LPガス容器 の盗難 奈 2011/2/4 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 66 消費 LPガス容器 の盗難 愛 2011/2/4 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 設備 区分 その 他(会 容器 社事 本体 務所) 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 <消 費中 <盗難> ー > 事故概要 無 販売店に岡崎市細川町河川敷に、販売店所有の容器1本が放置されている旨、 連絡があった。同日午前、販売店従業員がこの放置容器を回収した。なお、容器 は空の状態であった。平成23年2月2日、販売店が放置容器設置場所である消費 先を確認したところ、容器がなくなっており、盗難が発覚した。平成23年2月3日9時 15分、販売店より県民事務所へ、事故発生の連絡をした。消費先に設置してあっ た容器の内、1本は行方不明である。容器内には、ガスが残っている状態であった と考えられる。消費先では平成19年9月13日より、ガスの消費を一時休止中であ り、再度使用開始の可能性があったため、容器を設置したままであった。消費先 の供給設備は、冬季に、ほとんど人が通らない通路に設置されていることもあり、 いつ容器がなくなったか分からないが、平成22年12月頃に容器があったことを記 憶しているとのことであった。平成23年2月3日11時頃、販売店より警察へ盗難届 を提出した。 無 17時30分頃、消費者が下水道推進工事現場での作業を終了し、作業機械工具と 共に酸素ガス7m3容器2本、アセチレンガス7kg容器1本、炭酸ガス30kg容器2本(計 5本)を4tトラックに積込み、工事現場近くの会社敷地(工事期間中借用)に保管し た。翌2月1日8時30分頃、トラックを停めていた場所へ行ったところ、4tトラックと共 に作業機械工具およびガス容器の盗難に気付いた。直ちに神奈川県警秦野署へ 盗難届けを提出し、同日、ガス販売会社に容器盗難の連絡をした。2月7日、盗難 された容器(酸素ガス、アセチレンガス、炭酸ガス)が、県内にて発見された。 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 15時45分に、同業者から「町民会館の高圧ホースが切断され容器が1本ない」との 連絡を受けた。16時に現場確認したところ、通常2本設置してあるLPガス20kg容器 のうち1本が高圧ホースを切断され盗難されていた。また、他方の容器は空容器と 差し替えられており、こちらも盗難されていることが発覚した。なお、空容器につい ては、他社の容器であるが、期限切れの古い容器であり現在調査中である。1月5 日の容器点検時(検針時)には、異常は見当たらなかった。 容器 本体 <消 <その他 費中 ー >(紛失) > 無 販売店が、建設会社へ容器を販売した。平成22年8月頃、販売店が容器の未返却 に気づき、建設会社へ連絡した。その後、建設会社は容器を捜索していたが、平 成23年2月3日、建設会社が販売店へ紛失した旨の連絡をした。 ー その 容器 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前10時頃、保守点検のため消費者宅へ訪問したところ、LPガス20kg容器2本設 置のうち予備側容器1本が無くなっているのを発見した。 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 11時55分頃、消費先でガスを使用しようとしたところ、火がつかないので容器を確 認するため外に出ると、容器がなかった。2月3日17時40分頃使用したというので、 2月3日17時45分から翌2月4日11時55分までの間に盗難にあったと思われる。2月 4日に警察署に届出をし、16時頃警察が現場検証をした。 C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 販売事業者が、消費者宅のLPガス20kg容器を交換しようとした際、LPガス20kg容 器1本が他社の空容器にすり替えられていることに気付き、所轄の警察署に届け 出た。直近の容器設置日は、平成23年1月27日であった。 C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者より、LPガス20kg容器2本のうち1本が無くなっているとの連絡があり、販売 店職員が出向き確認した。盗難届は、2月5日に消費者が警察に提出した。 その他 ー (紛失) 建設 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 無 販売店の検針員が、定期ガス点検のため消費先を訪問したところ、LPガス20kg容 器2本のうち1本がないことに気づき、所轄の警察署に通報した。平成23年1月6日 の昼頃に行った前回の検針時には、容器を確認しているので、その後に盗難に あったものと推定される。 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先であるビルにおいて、屋外の置場(大通りには面さない場所)にLPガス50kg 容器2本を設置し、1階と2階(2テナント)にガスを供給していたが、平成22年9月30 日入居者退去に伴い閉栓し、容器はそのままにしていた。次の入居(供給開始)の 予定がないため、販売店が平成23年2月5日9時12分頃容器を回収しに消費先を 訪問したところ、LPガス50kg容器2本の紛失が判明した。 その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 盗難現場は、平成22年5月26日より消費者の依頼により供給を一時停止してい た。この際、容器の撤去は行っていなかった。平成23年2月5日、販売店に消費者 から再使用依頼があり、従業員が訪問した際に容器盗難に気付いた。 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先から、設置されていたLPガス20kg容器2本が盗難されたとの連絡を受け、 販売店従業員が現場に行ったところ、LPガス20kg容器2本が盗難されていることを 確認した。LPガス20kg容器残量(2011年1月19日検針時)は、20kg1本、6.5kg1本で あった。 ー その 容器 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費事業所で、LPガス10kg容器2本が盗まれ、警察署へ被害届を提出した。 ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年2月4日、一般消費者宅に設置した容器が、他販売店の容器とすり替え られていた。盗難届を受けた警察署から、連絡を受けた他販売店が容器番号を調 べたところ、平成22年7月12日に質量販売した消費先(ラーメン屋台)の容器であ り、LPガス20kg容器2本が盗難されていたことが判明し、所轄の警察署に届け出 た。2本のうち1本は現在も見つかっていない。 C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 職員が、検針のため消費先を訪れたところ、LPガス20kg容器が2本設置されてい たのが1本になっていることを発見した。販売店に回収した記録は無く、消費先関 係者も心当たりが無かったため盗難にあったと判断した。なお、最後に確認された のは検針を行った平成22年11月8日だった。これに伴い、2月8日に警察に被害届 を提出した。2月9日に長野県に通報を行い、2月14日に事故届の提出を行った。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費事業所のLPガス20kg容器2本が、高圧、低圧ホースの継手から取り外され盗 まれた。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 15時頃、販売店の従業員が、事故発生場所である事業所(業務停止中)にLPガス 10kg容器を回収に出向いたところ、20本あった容器のうち2本が見当たらなかっ た。警察に盗難届を提出した。 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > C 盗難 ー その 容器 他(商 本体 店) 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 福 2011/2/6 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 LPガス容器 の盗難 岡 2011/2/7 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 72 消費 LPガス容器 の盗難 奈 2011/2/7 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 73 消費 LPガス容器 の盗難 長 2011/2/7 野 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 74 消費 LPガス容器 の盗難 大 2011/2/7 阪 府 75 消費 LPガス容器 の盗難 広 2011/2/8 島 県 67 消費 LPガス容器 の盗難 千 2011/2/4 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 68 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/2/5 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 69 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/2/5 岡 県 70 消費 LPガス容器 の盗難 71 消費 C 盗難 C 盗難 番 号 事故区分 76 消費 事故名称 LPガス容器 の盗難 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 兵 2011/2/8 庫 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 設備 区分 その 容器 他(公 本体 民館) 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 <消 費中 <盗難> ー > 事故概要 無 平成23年1月5日、消費先である公民館の容器交換を行った。平成23年2月8日 に、近隣の消費者宅への配送時に、公民館のLPガス20kg容器1本が盗難にあっ たことを確認した。 77 消費 LPガス容器 の盗難 佐 2011/2/10 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年2月10日午前10時00分頃、消費先の別荘へ販売店の社員が、ガスメー ター検針に出向いたところ、LPガス20kg容器1本(消費先はLPガス20kg容器2本設 置)が無いことを確認した。1月13日に検針を行った際、この容器の設置を確認して おり、施設の管理者に聞いたところ、1月13日から2月10日までの間は使用がない とのことから、この間に盗難にあったものと推定される。10日、交番へ盗難届を提 出した。なお、コンピューター端末で容器設置状況を確認したところ、盗難にあった 容器の内容量は配送伝票、及び検針伝票からみて満タンであった。 78 消費 酸素容器の 盗難 大 2011/2/10 阪 府 0 0 0 0 酸素 C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者宅の在宅酸素治療用酸素2.4L容器3本を、交換のため玄関先に置いてい たところ盗まれた。 79 消費 LPガス容器 の盗難 群 2011/2/10 馬 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年2月13日午前10時30分頃、消費先でガスが不着火であったため、屋外に あるガス容器を確認したところ、LPガス5kg容器が無くなっていることが判明した。 盗難は、消費先に人がいなかった2月10日午後5時30分から、2月13日午前10時 30分までの間に発生したと推定される。なお、盗まれた容器はLPガス5kg容器と非 常に小さいもので、販売店より質量販売でガスを買っていた。 80 消費 LPガス容器 の盗難 兵 2011/2/11 庫 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年1月31日、消費先の容器交換を行った。平成23年2月11日に、消費先へ の配送時に、LPガス20kg容器1本が盗難にあったことを確認した。 ヘリウム容 器の盗難 群 2011/2/12 馬 県 ー その 容器 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> ー > 無 深夜2時30分頃、業務終了した消費事業所の社員が、同朝使用するヘリウムガス 7m3L容器1本を通常保管している容器置き場ではなく、事務所入口前に置き、帰 宅した。その際、容器は風船用バルブが取り付けされている状態で転倒防止はし ていたが、施錠はしていなかった。同朝8時30分頃、出社した社員が事務所前に 置いた容器がないことに気がつき、販売店に連絡を入れた。 無 平成22年3月より質量販売を行っている消費先に対して、平成23年3月18日に販売 店の営業担当がLPガス10kg容器の貸し出し状況を確認したところ、2本のLPガス 10kg容器が返却がなされてないことに気付いた。貸し出し容器は、2月3日に貸し 出したLPガス10kg容器2本であり、営業担当は、消費者に連絡をし、容器の所在 確認を依頼した。消費者によると2月8日~12日の間に、店舗の設営、解体、搬送 時に紛失したとのこと。容器を探したが見つからず、4月1日警察に紛失届を提出 した。 無 9時6分、消費先の事業所でメーターの圧力異常が生じ、販売店に連絡が入った。 9時7分に営業所へ連絡が入り、9時25分に販売店従業員が、現場へ到着した。通 常2本設置されているはずの容器が、1本しかなく盗難であることが発覚した。残っ ている容器は、空の状態であった。また、手回しタイプの高圧ホースであり、高圧 ホースの切断等は見られなかった。なお、消費者は容器が盗られたことについて 気付かなかった。 81 消費 82 消費 83 消費 LPガス容器 の紛失 LPガス容器 の盗難 大 2011/2/12 分 県 愛 2011/2/16 知 県 0 0 0 0 ヘリウ C 盗難 ム 液化 0 0 0 0 石油 ガス 液化 0 0 0 0 石油 ガス C その他 ー (紛失) C 盗難 ー その 容器 他(飲 本体 食店) その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 <その他 ー 費中 >(紛失) > <消 費中 <盗難> ー > 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 無 15時30分頃、委託先配送業者が容器交換のため消費先を訪れたところ、供給設 備LPガス20kg容器2本のうち1本が無くなっているのを発見した。同業者がその旨 を販売事業者に連絡し、連絡を受けた同販売事業者の担当者が、現場を確認す ると高圧ホースが切断され、LPガス20kg容器2本のうち予備側の容器1本が無く なっていた。さらに、消費先の従業員にも確認したが、同容器が無くなっていたこと に気付いていなかったということで、所在は不明であった。同日16時30分頃、交番 に連絡し、臨場した警察官と現場検証後、盗難届を提出した。なお、平成23年2月 9日の検針時は、異常が無かったことから、同年2月9日から2月16日の間に盗難さ れたものと推定される。 <消 費中 <盗難> ー > 無 2月17日に、配送員が消費先を訪ねたところ、LPガス20kg容器2本のうち、1本がな くなっていた。高圧ホースとともに外され、持ち去られた様子であった。その後、2 月21日、貸家住人の一室から容器が発見された。警察の指導により、貸家オー ナーから本件に関する盗難届が提出された。 その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 容器配送会社の従業員が、消費先に設置されていた容器を交換しようとしたとこ ろ、LPガス10kg容器2本中、1本が無くなっていた。翌日、交番に盗難届を提出し た。 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 販売店の職員が巡回中に、会館の容器が1本無くなっていることに気づき、周辺を 探したが見つからなかった。2月18日に、管轄の消防局に被害状況を連絡し、警察 に被害届を出した後、事故届を提出した。 C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者宅に設置されていた、使用中のLPガス10kg容器2本のうち、1本が盗難され た。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 2月18日朝まで、消費者がLPガスを使用していたが、2月19日14時30分頃、販売 店社員が検針に行った際には、2本設置していたLPガス20kg容器が2本とも無く なっており、盗難に気付いた。 宮 2011/2/19 崎 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 民家に設置してあったLPガス20kg容器1本について、ガスの使用休止状態が長期 になったことから、確認に行ったところ、容器が無くなっていた。周辺を調査したが 見当たらず、盗難と判明した。 千 2011/2/20 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 9時30分、消費者から販売事業者へ電話連絡があり、11時に従業員が訪問したと ころ、高圧ホースが外れLPガス50kg容器が1本無くなっていることを確認した。1月 25日の検針時には、供給設備に異常はなかった。2月20日10時に、消費者が交番 に盗難届を提出した。 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 宮 2011/2/17 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 LPガス容器 の盗難 岡 2011/2/19 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 89 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/2/19 岡 県 90 消費 LPガス容器 の盗難 91 消費 LPガス容器 の盗難 84 消費 LPガス容器 の盗難 北 2011/2/16 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス 85 消費 LPガス容器 の盗難 埼 2011/2/16 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 86 消費 LPガス容器 の盗難 広 2011/2/17 島 県 87 消費 LPガス容器 の盗難 88 消費 C 盗難 C 盗難 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 92 消費 LPガス容器 の盗難 愛 2011/2/20 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年2月21日、集会所から販売店に、LPガス8kg容器が無くなったとの連絡が あり、販売店の職員が現場に行ったところ、同販売店が質量販売したLPガス8kg 容器が無くなっているのを確認した。集会所職員の話では、2月19日には容器が あったとのことで、2月20日に盗難にあったものと推定される。また、現場には、集 会所にはもともとなかったLPガス10kg容器が置いてあった。これについては、容器 番号等から、平成21年7月に他の集会所において、盗難にあった容器であること が判明した。この盗難については、平成21年8月4日付けで、販売店から県に事故 届の提出がなされている。 93 消費 LPガス容器 の盗難 長 2011/2/21 野 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 2月19日の17時までLPガスを使用し、その後、道路脇の建設現場入り口のベンチ 裏にシートをかけて保管していた。2月21日の8時45分に、盗難にあったことがわ かった。LPガス10kg容器とともに消費者のバーナーも盗まれた。 94 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/2/21 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前10時頃、配送センターの従業員が、ガス使用量確認のため消費先を訪問した ところ、LPガス20kg容器2本のうち1本の容器盗難に気が付いた。消費先では支障 なくガスを使用しており、いつ盗難にあったかは不明である。 95 消費 LPガス容器 の盗難 和 歌 2011/2/21 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 販売店従業員が、消費先に容器を引き上げに行ったところ、LPガス25kg容器がな くなっていた。家主によれば、今年の正月頃まであったとのこと。(8月より閉栓) 96 消費 LPガス容器 の盗難 埼 2011/2/21 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> ー > 無 15時、販売店の従業員が消費者を訪ねたところ、LPガス20kg容器2本のうち、1本 がなくなっていた。 97 消費 LPガス容器 の盗難 東 2011/2/22 京 都 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(学 本体 校) <消 費中 <盗難> ー > 無 午後1時30分頃、消費先の幼稚園で、オイルタンク油漏れの修理依頼時にLPガス 20kg容器が喪失していることが判明した。2月1日午前8時30分に消費先事業所の 職員が容器2本あることを確認し、異常がなかったことから、2月1日から2月22日ま での間にLPガス20kg容器1本が盗まれたものと推定される。 98 消費 LPガス容器 の盗難 千 2011/2/23 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 11時48分、販売事業者の検針員が当該事故現場において建物がなく更地になり、 容器を含めた供給設備が無くなっていることを確認した。1月26日の検針時では供 給設備に異常はなかった。現場は空家であったため、事業者等で事実確認し、警 察への届出は3月2日となった。 99 消費 LPガス容器 の盗難 沖 2011/2/24 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者が販売店において、ガス代を支払った際に、LPガス20kg容器1本が無くなっ ていると報告した。3月4日まで捜索するが見つからず、交番へ盗難届を提出した。 2月22日夜に、盗まれたと推定される。 100 消費 LPガス容器 の盗難 山 2011/2/24 口 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 9時頃、LPガス販売事業者から委託を受けている、配送業務受託事業者が消費先 に容器交換に向かったところ、LPガス20kg容器1本の盗難を確認し、警察に届け 出た。2月25日、県へ通報した。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前8時頃、販売店が、一般消費者からガスが点火しないとの連絡を受け、現地 を確認したところ、LPガス20kg容器1本が高圧ホースより切断され、無くなっている のを確認した。消費者の話では、2月25日の13時頃まではガスを使用していたとの ことであり、その後の2月25日13時~2月28日8時までの間に盗難にあったものと 判断し、警察に盗難届けを提出した。消費者は、平成23年2月1日にも同様に盗難 にあっており、今回盗難の容器も2月1日に販売店が設置したばかりの容器であっ た。前回盗難後は、施錠等の措置はしていなかったが、容器の前に障害物を置く などして、容易に容器に近づけないよう対処していたが、再度盗難にあったので、 現在施錠対策をとっている。 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費事業所に設置されていた、LPガス20kg容器1本が盗まれた。 ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 無 11時30分にLPガス販売業者が、ガスメーター検針のため消費先に出向いたとこ ろ、LPガス20kg容器2本設置のうち予備側容器1本がないことを発見した。自動切 替調整器の予備側高圧ホースも、ネジ部分より取り外されていた。なお、別荘であ るため消費者が不在であった。前回検針日の平成23年1月28日には異常がな かった。 C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 事故発生施設は、消費者が所有する狩猟の際に使用する小屋であり、調理のた めにLPガス20kg容器1本が置かれていたが、通常は無人となっていた。午前9時 15分、販売店の職員が、容器交換のため訪れたところ、容器がなくなっており、盗 難されたものと判断した。平成23年2月26日には容器が確認されていることから、 この日から3月1日までの間に盗難されたと推定される。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前10時頃、販売店従業員が、ガス開栓手続きに伺ったところ、LPガス20kg容器 2本設置してあったものが、1本外されていることを発見し、関係先に確認したが、 状況より盗難されたものと判断した。翌3月2日に、警察署へ連絡し、駐在所へ被 害届を提出、受理された。 高 2011/3/2 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前9時10分頃、近隣住民から集会所の容器が無いと連絡があり、確認に行った ところ、LPガス10kg容器1本が無くなっていた。 107 消費 LPガス容器 の盗難 岡 2011/3/2 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先事務所に、LPガス20kg容器2本を設置した。同年2月1日に残量確認のた め、訪問するも異常はなかった。しかし、同年3月2日に再び残量確認のため、訪 問したところ、2本の容器のうち予備側(右側)の1本、及び高圧ホースが無くなって いることに気づき、報告した。その際、中間コック、及び供給側容器のバルブは閉 止していたため、盗難時閉止したものと推定される。 108 消費 LPガス容器 の盗難 京 2011/3/3 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 14時30分に、消費先の倒産に伴い、容器の撤去のため訪問したところ、LPガス 20kg容器2本のうち1本が無くなっていた。3月7日に警察署に、被害届を提出した。 101 消費 LPガス容器 の盗難 北 2011/2/28 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス 102 消費 LPガス容器 の盗難 大 2011/2/28 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス 103 消費 LPガス容器 の盗難 岐 2011/3/1 阜 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 104 消費 LPガス容器 の盗難 静 2011/3/1 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 105 消費 LPガス容器 の盗難 宮 2011/3/1 城 県 106 消費 LPガス容器 の盗難 C 盗難 C 盗難 C 盗難 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 109 消費 LPガス容器 の盗難 京 2011/3/3 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス 110 消費 LPガス容器 の盗難 愛 2011/3/3 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 111 消費 LPガス容器 の盗難 香 2011/3/3 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 112 消費 LPガス容器 の盗難 大 2011/3/3 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス 113 消費 LPガス容器 の盗難 2011/3/4 和 歌 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 114 消費 LPガス容器 の盗難 北 2011/3/5 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 無 15時に、容器交換のため配送業者社員が消費先を訪問した際、自動切替器に連 結されたLPガス20kg容器2本のうち右側の高圧ホースが外され、LPガス20kg容器 1本が無くなっていることを発見した。3月4日に販売事業者と消費者本人で盗難を 確認し、その後、警察に被害届を提出した。 <消 費中 <盗難> ー > 無 15時頃、消費先に、検針担当者が検針に行ったところ、設置されているはずのLP ガス20kg容器2本のうち、1本が無くなっていることを発見し、盗難が発覚した。な お、販売店の者が、平成23年2月末に、消費先に容器があったことを確認してお り、2月末から3月3日までの間に盗難にあったものと推定される。 その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 検針を行い、LPガス20kg容器が2本ともあることを確認した。しかし、3月3日に容 器、及びガスメーターを引き上げに行った際、LPガス20kg容器2本のうち1本が無く なっていることが判明し、警察に盗難届を提出した。 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先に設置されていた、LPガス20kg容器2本が盗まれた。 ー その 容器 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年1月5日に閉栓していた、LPガス20kg容器1本を3月4日に引き上げにいっ たところ、無くなっていた。 無 11時50分頃、消費先の事務所内において、従業員が小型湯沸器を使用したとこ ろ、点火しないため屋外に設置のLPガス供給設備を確認した。その際、LPガス 20kg容器2本が高圧ホースネジ接続部から外されていることを発見した。周辺を捜 索するも発見に至らず、同日12時30分頃、交番へ連絡し、被害届を提出した。前 日(3月4日)、19時頃に事務所の消費機器を使用しており、正常に作動していること を確認していることから、前日19時から当時11時50分の間に盗難にあったと推定 される。盗難容器の残量は、18.3kgと20kgであった。平成23年2月9日に容器を交 換しており、その際LPガス容器2本を確認している。 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > C 盗難 ー その 容器 他(商 本体 店) C 盗難 ー C 盗難 C 盗難 C 盗難 C 盗難 事故概要 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 115 消費 LPガス容器 の盗難 熊 2011/3/7 本 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前9時30分頃、長期設置中の容器確認作業のため消費者宅を訪れたところ、販 売店が設置していた、LPガス20kg容器2本が無くなっていることを発見した。今回 盗難のあった住宅は独居世帯で、平成18年頃から長期入院しており無人状態で あった。そのため、平成18年10月に閉栓措置を行ったが、容器は現地に置いたま まにしていた。今回、盗難事実を発見するまでの間、住宅を訪問したことは無かっ たとのことであった。なお、調整器の盗難、及びホースの切断等や、ガス漏れの被 害は無かった。また、警察への被害届については、同日午後に提出した。 116 消費 LPガス容器 の盗難 沖 2011/3/7 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先に設置されていた、LPガス容器1本が盗難にあった。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 117 消費 LPガス容器 の盗難 奈 2011/3/9 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前6時42分、一般消費者宅から販売店に「LPガス容器が盗難されガスが使えな い」との連絡があり、現地確認したところ、LPガス20kg容器2本が盗難されていた。 所轄の警察署へは、消費者が届け出た。なお、直近の容器設置日は、平成23年2 月25日であった。 118 消費 LPガス容器 の盗難 奈 2011/3/9 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者である居酒屋店員が、ガスが出ないことから、LPガス20kg容器2本が盗難 されていることに気付き、販売事業者に連絡した。所轄の警察署へ、盗難届を提 出した。夜間営業のため、朝~昼時盗難されたと推定される。なお、直近の容器 設置日は、平成23年1月21日であった。 119 消費 LPガス容器 の盗難 愛 2011/3/9 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(寺 本体 社) <消 費中 <盗難> ー > 無 販売店職員が検針時に、神社のLPガス容器2本のうち1本がなくなっていることを 見つけた。検針は本来毎月行われるものであるが、今回の件で2月は検針が実施 されていなかったことが発覚した。盗難届は、3月9日に警察に提出した。 120 消費 LPガス容器 の盗難 香 2011/3/9 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年2月8日に消費先の検針を行い、LPガス20kg容器が2本ともあることを確 認した。しかし、3月9日に検針に行った際、LPガス20kg容器2本が無くなっているこ とが判明し、警察に盗難届を提出した。 無 平成23年3月9日15時00分頃、検針担当者が公民館に設置されていたLPガス20kg 容器2本のうち1本がないことに気づき、同日夕方、販売事業者へ連絡した。3月10 日9時00分頃、販売事業者の担当者が現地で確認したところ、高圧ホースが2本と も外され、LPガス20kg容器が1本しかなかった。同日夕方、自治会長に確認したと ころ、容器を外して使用してはいないとのことであり、配送事業者に確認しても、容 器は引き上げてはいないとのことであった。3月11日8時30分頃、状況から考えて、 盗難にあったと判断し、警察へ連絡し、同日10時30分頃、現場検証を行った。な お、自治会長は、2月28日に容器が1本しかないことに気づいたが、販売事業者が 引き上げたと思っていたとのことであった。 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前10時頃、公民館の利用者から販売事業者が、ガスが出ないとの連絡を受け、 販売事業者が公民館を訪問したところ、設置していたLPガス20kg容器が2本とも 紛失していたことを確認した。販売事業者は、容器がないことを管理者に確認し、 状況は不明であるが、容器は1本は高圧ホースが切断され、もう1本は高圧ホース を外し持ち去られたと推定されるため、盗難と判断し、駐在所へ盗難届を提出する とともに、3月22日に事故届を提出した。 その他 ー (紛失) その 容器 他(飲 本体 食店) <消 <自然災 費中 害>(津 ー > 波) 無 14時46分頃発生した東北地方太平洋沖地震による大津波により、建屋が損壊し、 容器置き場ごと津波に流され、フォークリフト用LPガス15kg容器10本のうち4本が 流出した。残りの6本は回収できた。 その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前11時頃、販売店に、消費者よりLPガス20kg容器1本がなくなっていると連絡が あり、販売店が現地を確認したところ、容器がなくなっていることを確認した。消費 者によれば、普段は留守がちで気がつかなかった様であった。前月検針日(2月22 日)は異常がなかったことから、その日以降の盗難と推定される。所轄警察署に盗 難届を提出し、現地検分も終了している。 LPガス容器 の盗難 山 2011/3/9 梨 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 122 消費 LPガス容器 の盗難 北 2011/3/10 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 123 消費 LPガス容器 の紛失 千 2011/3/11 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 124 消費 LPガス容器 の盗難 滋 2011/3/12 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 121 消費 C 盗難 C 盗難 ー 番 号 事故区分 事故名称 物質 規 現象(1 2次事 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 県 死 重 軽 事故概要 計 業種 名 模 次事 象 区分 状態 (主因) (副因) 源 名 者 傷 傷 フルオ <貯 大 販売事業所において、空調機補修のため自動車に積んでいた、フルオロカーボン ロカー その 容器 蔵中 <盗難> ー 無 C 盗難 ー 2011/3/14 阪 0 0 0 0 10kg容器6本が自動車ごと盗まれた。 ボン2 他 本体 > 府 2 年月日 125 消費 フルオロカー ボン容器の 盗難 126 消費 LPガス容器 の盗難 2011/3/14 鹿 児 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 127 消費 LPガス容器 の紛失 千 2011/3/15 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 128 消費 129 消費 LPガス容器 の盗難 愛 2011/3/16 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容器 の盗難 島 2011/3/17 根 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 容器 他(農 本体 業) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前1O時頃、販売店の従業員が、消費先施設の容器交換に行ったところ、2本設 置していたLPガス20kg容器が、1本取り外されなくなっていた。施設の周辺にも見 あたらず、施設の管轄部署へ問い合わせたが、見当がないとのことだったので、 当日、駐在所へ被害届を提出し、現場検証が行われた。 その他 ー (紛失) その 容器 他(飲 本体 食店) <消 <その他 ー 費中 >(紛失) > 無 10時00分頃、検針のため訪問したところ、建物ごと全て無くなっているのを発見す る。3月11日の東北地方太平洋沖地震で発生した津波により、建物ごと流されてし まったものと思われる。なお、当該物件は平成22年5月13日からガスの供給を休 止し、閉栓中であった。 無 平成23年3月16日11時頃、販売店検針員が、消費先で容器の喪失を発見した。同 日15時30分頃、販売店従業員が現地に到着し、設置されていたLPガス20kg容器2 本が盗まれていることを確認した。盗難にあった2本の内、1本は敷地内に空の状 態で放置されていた。残る1本は所在不明である。放置されていた空容器は同日、 販売店従業員が回収した。前回検針は平成23年2月16日に行っており、その際は 容器があることを確認している。(月に1度、検針実施)消費先供給設備(LPガス 20kg容器2本)は暖房器具(ストーブ)専用となっていた。給湯、コンロ用として別系 統で、LPガス50kg容器2本の供給設備があった。事故発生宅は、高齢の女性が1 人で居住しているが、女性は長期間入院しており、実際には居住者不在の状態に なっていた。過去1年間、ガスの使用はほとんどなかった。 無 18時15分頃に、販売店の職員が見積書を配達するために集会所の前を通りか かった際、この集会所の体積販売のLPガス10kg容器1本が、紛失していることを 発見した。容器の盗難にあったと考えられたため、警察署へ連絡し、翌日現場検 証をした。3月3日に15時00分頃に検針員が検針した際には容器の存在を確認し ているため、これ以降17日までに盗難にあったと推定される。盗難方法は、バルブ を閉止後、高圧ホースをはずし、容器チェーンをはずして盗難したと考えられる。 C 盗難 C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 130 消費 LPガス容器 の盗難 佐 2011/3/17 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(学 本体 校) <消 費中 <盗難> ー > 無 託児所よりガスが点火しないとの連絡があり、販売店の担当者が出動した。現場 到着後、確認を行ったところ、設置されていたはずの販売店のLPガス20kg容器は なく、代わりに他販売店のLPガス20kg容器1本(ガス切れ状態)が取り付けてあり、 SメーターはBCPで遮断状態だった。販売店の担当者が他販売店に問い合わせた ところ、この消費先は他販売店の消費者ではないことが判明した。3月22日午前9 時頃、託児所に、再度担当者が他販売店の担当者を伴って伺い、現場確認を行 い、盗難であることが確定した。同日、警察署へ盗難届を提出し、現場検証が行 われた。なお、この消費先は3月17日に検針を行っていることから、3月17日から3 月20日までの間に盗難にあったものと推定される。 131 消費 LPガス容器 の盗難 宮 2011/3/17 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前10時頃、消費者より容器が無くなっているとの連絡を販売店が受けた。前日 の午後8時以降に盗難にあったものと推定される。警察署へ被害届を提出、受理 された。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 132 消費 LPガス容器 の盗難 静 2011/3/18 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 133 消費 LPガス容器 の盗難 神 奈 2011/3/18 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 134 消費 LPガス容器 の盗難 福 2011/3/20 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 135 消費 LPガス容器 の盗難 佐 2011/3/20 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容器 の盗難 北 2011/3/22 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス 137 消費 LPガス容器 の盗難 奈 2011/3/22 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 138 消費 LPガス容器 の盗難 山 2011/3/22 口 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 136 消費 C 盗難 C 盗難 C 盗難 C 盗難 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > ー その 容器 他(消 本体 防署) <消 費中 <盗難> ー > ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 事故概要 無 事故発生施設は個人所有の別荘であり、LPガス50kg容器1本が配置されていた。 午前11時34分、事業者が巡回の際に、この容器がなくなっていることを発見した。 前回検針日の平成23年3月2日からこの日までの間に、盗難されたものと推定され る。 無 販売店従業員が、消費者宅へ器具不良点検のため訪問した際に、販売店の容器 でない他社のLPガス20kg容器1本が鎖がけをして取り付けられていた。事業者内 部、及び他社の調査の結果、販売店のLPガス20kg容器1本が盗難されたと推定さ れた。 無 LPガス使用者である消防団員が、詰所に設置されていたLPガス20kg容器2本のう ち1本が無くなっていることに気がついた。当初使用者は、販売店が一時的に容器 を1本だけ持ち帰っているものと思い込んでいたが、その後不審に思い、平成23年 3月22日に販売店に状況を連絡し、盗難が判明した。なお、使用者は、3月9日に 容器が2本とも設置されていたことを確認している。 無 販売店へ託児所からガスが点かないとの連絡があった。託児所は他の販売店が 供給元であり、他販売店の担当者と現場を確認したところ、他販売店の容器が無 くなっており、販売店管理の空容器が設置してあった。そこで、この空容器をコン ピューター端末等で調査したところ、空家に設置されていたのものと判明し、現場 を確認したところ、このLPガス20kg容器1本が無くなっていた(この消費者はLPガス 20kg容器3本立て)。残りのLPガス20kg容器2本は撤去し、販売店へ持ち帰った。な お、被害容器には約7kgのガスがあったと推定される。3月22日、警察署へ盗難届 を提出した。 無 13時30分頃、販売店の配送部門の担当者が、消費先に容器の設置状況を確認の ため訪れたところ、供給設備LPガス50kg容器4本のうち2本が無くなっていることを 発見した。直ちに同配送部門の担当者がその旨を当社保安部門の担当者に連絡 し、連絡を受けた同保安部門の担当者が現場を確認すると、高圧ホースから同容 器が取り外され無くなっている状態であったことを確認した。翌日の3月23日、盗難 と判断し、交番に盗難届を提出した。なお、平成22年12月22日に容器交換を行っ た後、同年12月27日に同消費先が休業伏態となったことを確認していた。 ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 一般消費者宅から販売店に、「いつもと違うLPガス容器が設置されている」との連 絡があり、現地確認したところLPガス20kg容器1本が、他社の容器と交換されてい た。容器の文字が、鑢で削られており、どこの業者の容器かは特定できなかった。 所轄の警察署へ被害届を提出した。なお、直近の容器設置日は、平成23年2月24 日であった。 C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 検針配送員が、3月22日に検針を行うために集会所を訪れたところ、LPガス10kg 容器2本中1本が無くなっていることに気付いた。関係者に確認し、盗難と判明し た。なお、3月17日に集会所を使用したときは、容器は盗まれていなかった。 C 盗難 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 139 消費 LPガス容器 の盗難 佐 2011/3/23 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前11時00分頃、公民館の消費者からガス容器が無いとの連絡が、販売店に あったため、担当者が公民館に出向いたところ、LPガス20kg容器1本(消費先はこ のLPガス20kg容器1本のみ設置)が無いことを確認した。公民館の管理者に聞い たところ、2月2日に地区の集会でガスの使用があり、その後は使用がないとのこと から、その後3月23日までの間に盗難にあったものと推定される。23日、警察署へ 盗難題を提出した。なお、コンピューター端末で容器設置状況を確認したところ、 盗難にあった容器の内容量は配送伝票、及び検針伝票からみて約16.5kgであっ た。 140 消費 LPガス容器 の盗難 埼 2011/3/23 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 10時40分頃、警察署から販売店に、放置容器に関する連絡があった。駐車場で LPガス20kg容器12本が発見され、うち3本が同社の所有だった。容器番号等によ り、その3本は空屋に設置されていたものと判明した。今回の連絡を受け、販売店 は警察署に被害届を提出した。 141 消費 LPガス容器 の盗難 千 2011/3/25 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 11時40分頃、販売店従業員が、引越処理のため消費先を訪問したところ、LPガス 50kg容器1本が無くなっているのを発見した。前回検針日が2月17日で、その際に は特に異常はなかった。 142 消費 LPガス容器 の盗難 東 2011/3/25 京 都 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 15時40分、配送事業者が消費先の訪問時に、設置していたLPガス20kg容器2本 のうち、1本が紛失していることを確認した。同16時10分、営業担当者が現場を確 認したところ、高圧ホースが切られた形跡はなく、その他のガス供給設備には特に 損害はなかった。3月11日に訪問した際には、2本設置されていたことを確認してい たので、3月11日から3月25日までの間に盗難にあったと推測される。その後、警 察署に盗難届を提出した。 143 消費 LPガス容器 の盗難 宮 2011/3/26 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > 無 午後、販売店従業員が、閉栓のため消費先を訪問した際、LPガス50kg容器2本が 無くなっていることを確認した。3月13日に訪問した際は、現存していることを確認 していた。警察署に、被害届を提出した。 144 消費 LPガス容器 の盗難 富 2011/3/28 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 13時半頃に、販売店従業員が一般消費者宅の近くを営業車で通りかかったとこ ろ、2本設置されているはずのLPガス20kg容器のうち、1本がなくなっていることを 発見した。消費先が発見者の顧客であったため、直ちに消費者に連絡をとったと ころ、同日16時に先方から全く承知していない旨の回答があったため、盗難と判断 し、直ちに派出所に通報し、被害届を提出した。この容器は平成23年3月11日に交 換され、その後、3月18日11時頃に販売店の従業員が訪問した際、容器が2本とも あったことを確認しているため、このとき(3月18日11時)から、発見時(3月28日13時 半頃)の間に盗難されたものと予想される。なお、容器のLPガスの残量は不明であ るが、交換して間もないため、相当量のLPガスが残っていたものと予想される。 145 消費 LPガス容器 の盗難 沖 2011/3/28 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先に設置されていた、LPガス20kg容器1本が盗難にあった。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 物質 規 現象(1 2次事 県 死 重 軽 計 業種 名 模 次事 象 名 者 傷 傷 146 消費 LPガス容器 の盗難 高 2011/3/30 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 147 消費 LPガス容器 の盗難 愛 2011/3/30 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 C 盗難 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 事故概要 無 10時30分頃、配送員が消費先である集会所へ容器交換に行ったところ、LPガス 10kg容器2本立てのうち交換すべき容器が無く、平成20年12月8日に別の集会所 で盗難にあった容器と交換されていた。 無 販売店の職員が、定期点検のため集会所を訪問したところ、同販売所が体積販 売したLPガス20kg容器が無くなっていることを発見した。なお、3月20日には、同集 会所の利用者により容器が設置されていることを確認されており、3月20日から3 月30日の間に盗難にあったものと思われる。 2011年災害事故 4-6月一覧表 製造事業所の災害事故 番 号 事故区分 事故名称 地震により 冷凍設備の 製造事業所 油回収器上 1 (冷凍) 部フランジか らの冷媒漏 えい 年月日 現象 県 死 重 軽 物質 規 2次事 計 (1次 業種 名 者 傷 傷 名 模 象 事象) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 東 2011/4/12 京 都 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 B ー ボン2 い 2 冷凍 <製 その 設備、 造中 <自然災 他(倉 継手、 >(定 害>(地 ー 庫) 油回 常運 震) 収器 転) 炭酸ガス吸 製造事業所 収塔からの (コ) 漏えい 三 2011/4/24 重 県 水素、 炭酸 ガス、 漏え 0 0 0 0 B ー 一酸 い 化炭 素 石油 化学 吸収 塔 <製 造中 <腐食管 >(定 ー 理不良> 常運 転) 脱プロパン 塔のリボイ 製造事業所 3 ラーからの (コ) LPガス漏え い 千 2011/5/6 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 石油 精製 <停 <その他 リボイ 止中 >(調査 ー ラー > 中) 2 漏え B ー い 無 東日本大震災の発生直後、冷凍設備の点検を実施した結果、冷却水配管の一部破損を確認した。冷媒漏れ は確認できず、機器を停止させた。3月18日にメーカーによる点検を実施したが、冷媒漏れは確認できず、機 器本体にズレが発生しているため機器停止を継続した。4月12日、補修作業を開始後、2号機の油回収器上 部フランジより微量の冷媒ガスの漏れを確認し、冷媒ガスを凝縮器に回収、各バルブを閉止し、フランジパッ キンを交換した。原因は、地震によりフランジ部分に緩みが生じたためであった。 無 21時15分頃、事業所内で、現場をパトロール中の作業員が炭酸ガス吸収塔のスカート部に液が少量垂れて いること、また周辺部に白い蒸気のようなものが出ていることを確認した。CO検知器の指示が出ていたの で、導圧管の仕切弁を閉止したところ、白い蒸気のようなものが見えなくなり、CO検知器の指示も出なくなっ たため、朝まで様子を見ることとした。翌朝現場を確認したところ、再び白い蒸気のようなものが確認されたた め、工場の運転を停止した。原因は、腐食開口による塔の内容物の漏えいと推定される。漏えい箇所は、保 温で覆われており、運転温度は70℃である。付近のリフティングラグ、およびプラットホーム取り付け部の保 温切れ目から浸入した雨水が長時間滞留したことで、外面腐食が進行したことにより開口したと考えられる。 無 平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震を起因とする液化石油ガス貯槽の火災、爆発事故により緊急停 止状態にあった第1接触改質装置(1RF)で、スチームコンデンセートドラムのガス検知器(GAー36)が警報を発 した。現場点検を行ったところ、脱プロパン塔のリボイラー(GーE4)のチューブ側に内部流体の液化石油ガス が漏えいしていることを確認した。原因については、現在調査中。 <製 造中 <設計不 <腐食管 >(定 無 良> 理不良> 常運 転) 8時40分頃、第六常圧蒸留装置(6T/P)にてパトロール中の製造員が、デエタナイザーフィードドラム(YV-213) の計装機器連通管下部のフロアーにドレンが落ちた跡を発見したため、保温を解体したところ、溶接線に結 晶物を発見した。なお、可燃性ガスは検出されなかった(O PPM)。原因は、プロパン中に微量に同伴される NaOH(苛性ソーダ)が一部ドレンとして、YV-213連通管下部のデッド部に滞留し、凍結防止の為に施工してい るスチームトレースにより加温されることで濃縮し、割れ感受性が上がりアルカリ応力腐食割れが発生したと 推定される。理由は以下の通り。1)連通管のドレン水を分析した結果、苛性ソーダが31.2wt%認められた。2) 連通管は、スチームトレースにより日常的に加温されており、割れ感受性が高い環境(46℃以上)となってい た。3)YV-213上流機器(プロパンソーダスクラバー)において、13~14%苛性ソーダでプロパンを洗浄してお り、この苛性ソーダがYV-213へ微量に同伴された可能性が高い。また、事業所側は極微量の苛性ソーダが 同伴するという認識はあったが、YV-213機器本体の割れ検査結果(直近:2005年、割れ認めず)からアルカリ 応力腐食割れ環境では無いと判断し、デッド部構造に加温する環境への配慮がなされておらず、SR(熱処理 による応力除去)処理も実施されていなかった。 常圧蒸留装 製造事業所 置の計装機 4 (コ) 器連通管か らの漏えい 三 2011/6/15 重 県 液化 石油 ガス、 漏え 0 0 0 0 B ー アルカ い リ性ド レン LNG蒸発器 製造事業所 5 の配管から (一般) LNG漏えい 東 2011/4/15 京 都 天然 0 0 0 0 ガス 漏え B ー い 窯業 塩素導管の 流量計本体 製造事業所 6 接続部から (一般) の塩素漏え い 大 2011/6/25 阪 府 0 0 0 0 塩素 漏え B ー い <製 流量 造中 一般 <締結管 計、継 >(定 ー 化学 理不良> 手 常運 転) 石油 配管 精製 事故概要 <製 造中 <その他 配管 >(定 >(調査 ー 常運 中) 転) 1 無 事業所内のLNG製造設備で、蒸発器の温水が温度低下し、温水循環ポンプが空運転状態となった。また、温 水補給水貯蔵タンクからガス臭を感じたため、事業者に点検を依頼した。点検の結果、蒸発器からのLNG漏 えいを確認した。原因は、製作時の溶接不具合又は熱応力であるとメーカーは推測しているが、詳細につい て調査中である。 無 調圧後の消費にかかる導管部の流量計本体継手部の経年劣化(23年)により、面圧が低下し、微量の漏れが 発生した。直近のガス検知機感知(0.5ppm)によりインターロックが作動し、自動的に供給閉止、並びに施設内 の除害がなされた。なお、室外への漏えいはなかった。原因は、当該部の継手開放点検の結果、ガスケット 部の外傷は認められず、厚みに分布(2~4mm)がみられたことから、経年劣化(23年)による流量計本体継手 の締結部の面圧低下が原因と断定した。増し締めにより漏れがなくなったことからも実証できている。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 計 (1次 象 名 者 傷 傷 名 模 事象) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 <製 造中 摩擦 <操作基 >(ス <不良行 熱、 準の不備 タート 為> 断熱 > アッ 圧縮 プ) 混合ガス充てん場で、混合ガス(水素ガス、アルゴンガス)の製造準備作業中、配管内に残っていた残ガス(酸 素ガス)を放出するため、配管内を水素でパージした。その後、放出弁を開放したところ、爆発し圧力計が破 損、同部から噴出した火炎により作業員1名が火傷した。午前中、作業者が本来接続できない原料ガスライン に、左ねじ変換アダプターを用いて酸素ガス容器を接続し、充てん作業を行ったため、原料ガスラインに酸素 ガスが満たされた状態となった。午後から、原料ガスラインに水素ガスをパージしようとした際、標準パージ圧 力の0.5MPaを大きく超えた2.0MPaまで原料ガスラインの圧力を上昇させたため、断熱圧縮による発熱で原料 ガスライン内のガスの温度が急激に上昇した。ただし、この時点では爆発していないため、爆発限界の上限 値は超えていたと考える。また、同ライン内は酸素ガス(大気圧)で満たされた状態であったため、水素ガスと 酸素ガスの混合ガス(2.0MPa)が製造された。その後、放出弁を開放した際に、流体摩擦による発熱が加わ り、放出口付近で爆発限界の上限値を下回った混合ガスに着火し、爆発したものと推定される。今後は、作 業手順の再確認とその遵守、及び混合ガス充てん作業標準改訂を行う。 火花 (グ その <消 <誤操 ホー <検査管 ライ 他(造 費中 作、誤判 ス、弁 理不良> ン 船) > 断> ダー ) 事業所内で、作業員がエチレンと酸素の吹管を使用して歪み取り作業をタンク内で実施していた。作業が一 段落つき、ガスホースを残したままタンクから外へ出た。吹管の手元のコックは閉まっていたが、ガスホース 等からエチレンガスが漏れていた可能性があり、他の作業者がグラインダーをかける作業を行ったところ、火 の粉が引火して爆発となった。 混合ガス充 てん場での 製造事業所 7 配管内パー (一般) ジ作業中の 爆発 岡 2011/6/22 山 県 破裂 酸素、 販売 0 1 0 1 C 爆発 破損 水素 店 等 タンク内で漏 えいしていた 製造事業所 8 エチレンガス (一般) に着火し、爆 発 佐 2011/6/16 賀 県 エチレ 0 1 0 1 ン、酸 C 爆発 ー 素 配管 溶断作業 中、バー ナーとホー 製造事業所 9 スの接続部 (一般) から酸素が 漏えい火災 発生 兵 2011/6/6 庫 県 0 0 1 1 酸素 氷蓄熱槽の 給液配管の 製造事業所 10 ろう付部から (冷凍) の冷媒漏え い 鹿 児 2011/4/2 島 県 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 C ー ボン2 い 2 <製 その 冷凍 造中 <検査管 他(役 設備、 >(定 ー 理不良> 所) 配管 常運 転) 冷凍設備の 膨張弁出口 製造事業所 11 の配管溶接 (冷凍) 部からの冷 媒漏えい 神 奈 2011/4/14 川 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C ー い ボン <停 冷凍 止中 自動 <腐食管 <点検不 設備、 >(検 無 車 理不良> 良> 配管 査・点 検中) コー 事業所内で、夜勤担当者が19時30分に設備の使用開始前点検を実施後、溶断作業を開始した。作業時に、 ルド・ 溶断用バーナーと酸素用ゴムホースを接続する継手部を作業者が握ったことで、金具のネジ部が緩み酸素 エバ <消 火花 (供給元は酸素CE、常用圧力1.45MPa)が少量漏えいした状態となった。作業開始から1時間40分後の21時10 漏え <締結管 <検査管 C 火災 機械 ポ 費中 (溶 分頃、右手耐熱手袋に酸素が滞留し、そこに溶断により発生した火花が飛来し、助燃したことにより、右手親 い 理不良> 理不良> レー > 断) 指の付け根と人差し指の付け根を火傷した。原因は、溶断作業前には使用前点検を実施し、漏えいがないこ タ、継 とを確認していたが、溶断用バーナーとゴムホースとの接続部を持つことにより、金具のねじ部がゆるんだた 手 めと推定される。 無 2 事業所内で、冷凍設備の日常定時点検中に、液面計の低下を確認し、オイルクーラーのサービスポートバル ブ付近に凍結を発見した。機器を停止し、オイルクーラー出入り口バルブを締め、室内の換気を行った。1週 間ほど前から、氷の出来にくい現象が出ていた。漏えい後、500kgの冷媒を補充した。調査の結果、氷蓄熱槽 への給液配管(計12本)のうち1本から漏えいを確認した。蓄熱槽内部の給液配管は銅であり保護管で覆われ ているが、保護管の中でガスが漏えいしていることが確認された。原因は、配管の経年劣化によるものと推 定される。 5時00分に、事業所内の冷凍設備を通常停止させたが、冷媒量の確認は行わなかった。9時00分に、運転前 点検時に冷媒量を確認したところ、通常3/10レベルの冷媒量が0/10になっていた。漏えい箇所を調査の結 果、膨張弁出口の冷媒配管の溶接部に外面腐食によるピンホール(穴開き)を発見し、漏えいを確認した。な お、推定漏えい量は、約12kgである。原因は、冷媒配管と断熱材との隙間部で発生した呼吸作用により配管 外面が結露し、腐食したためと推定される。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 計 (1次 象 名 者 傷 傷 名 模 事象) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 冷凍設備の 製造事業所 凝縮器の可 12 (冷凍) 溶栓が溶融 し漏えい 広 2011/4/18 島 県 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 C ー ボン2 い 2 冷凍 <製 その 設備、 造中 <設計不 他(ビ 凝縮 >(定 ー 良> ル業) 器、可 常運 溶栓 転) 冷凍設備の 製造事業所 蒸発器から 13 (冷凍) の冷媒漏え い 神 奈 2011/4/20 川 県 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 C ー ボン1 い 34a 冷凍 <停 その 設備、 止中 他(空 <腐食管 配管、 >(検 ー 調設 理不良> 蒸発 査・点 備) 器 検中) 冷凍設備ぼ 製造事業所 蒸発器から 14 (冷凍) の冷媒漏え い 東 2011/4/26 京 都 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 C ー ボン1 い 34a 冷凍 <停 その 設備、 止中 他(空 <腐食管 配管、 >(検 ー 調設 理不良> 蒸発 査・点 備) 器 検中) 冷凍設備の 製造事業所 圧力取出し 15 (冷凍) 配管からの 漏えい 16 冷凍設備の 製造事業所 電磁弁から (冷凍) の冷媒漏え い 福 2011/5/3 岡 県 広 2011/5/8 島 県 事故概要 無 事業所内の空調設備で、チラー(水)配管内の水温が上昇し、熱交換を行っている凝縮器も温度が上昇した。 凝縮器が75℃になった時点で、凝縮器の安全装置である可熔栓(2系統あり、それぞれ1個設置:溶解温度 75℃)2個が溶解し、冷媒ガス(フルオロカーボン22)が漏えいした。復旧修理後の運転確認において、ヒートポ ンプチラーがサーモ停止中にもかかわらず、温水温度が55℃以上となる事象が確認された。この事象は、冷 温水配管内の保有水量が少ない、または、負荷が著しく少ない環境においてポンプが連続運転した場合、ポ ンプの発熱による温水温度が上昇するためと考えられる。今回の不具合は以下の要因が複合し、サーモ停 止中にポンプ発熱によって温水温度が異常に上昇し、保護装置としての可溶栓の溶解に至ったものと考えら れる。①外気温の上昇に伴い、負荷の減少、ポンプの発熱量増加が顕著となった。②ビル内にて個別空調へ の変更が行われた箇所があり、負荷、保有水量が減少した。③土・日で負荷が減少しており、ポンプの発熱 に対する温度上昇が顕著となった。今後は、温水温度が異常に上昇した際は、ヒートポンプチラー本体およ びポンプを停止させ、異常警報として表示させるように制御回路(電気回路)を変更、改造することとした。 無 事業所内で、運転開始前(シーズン前)の冷凍設備の点検中に、2号機ターボ冷凍機蒸発器内部の配管から、 フルオロカーボン134aの漏えいを測定器にて発見した。発泡試験を実施、気泡が発生するのを確認し、併せ て機器内の冷媒ガスを容器に回収した結果、機器の冷媒封入量260kgに対してガス回収量は、131kgなので 129kgの冷媒ガスの漏えいを確認した。なお、12月~4月までは、機器は運転停止中であった。原因調査のた め、蒸発器配管(チューブ)の渦流探傷検査を実施したところ、配管の内面(冷水側)に腐食(減肉)があり、微小 な穴が確認された。 無 事業所内で、冷凍機の冷却水の流量不具合のため、メーカが来所し、点検作業後、蒸発器側から冷媒ガス の漏えい音を確認した。蒸発器水室開放、及び冷媒チューブ漏えい箇所の調査を実施(簡易検査)した結果、 672本中16本からの冷媒ガス漏えい反応を確認した。ゴム栓にて冷媒漏れ防止の応急措置を実施し冷媒ガ スを容器に回収後、機器を窒素ガスで置換を行った。漏えいした冷媒ガスは、約160kgであった。原因は、蒸 発器のチューブ配管が腐食したためと推定される。 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C ー い ボン <製 冷凍 造中 一般 <検査管 設備、 >(定 ー 化学 理不良> 配管 常運 転) 無 事業所内の冷凍設備で、4月14日、冷凍機(系列1と系列2で構成)系列1の低圧圧力異常アラームが発生した ため、4月15日にメーカーによる点検を行ったが、漏れは検知されなかった。フルオロカーボン10kgを追加し 運転を行ったが、低圧圧力異常は解消されず膨張弁不良と判断された。膨張弁は、取替が必要であり系列1 の運転を停止した。その後、継続して監視していたが、系列1の圧力低下が継続していたため、5月3日に再び メーカーによる点検を実施した結果、圧力取り出し配管(キャピラリーチューブ/銅管)のき裂を発見した。な お、フルオロカーボンの漏えい量は、推定55kgであった。配管のき裂部分の破面観察をした結果、疲労破壊 の様相を呈していたことより、原因は、銅管の取付箇所が圧縮機の圧力計取出口にあるため、振動の影響を 受けることと、約10年の使用後に発生していることから、疲労破壊したためと推定される。今後は、取替の周 期を8年から5年に短縮し、パトロールを強化することとした。 フルオ ロカー 漏え C ー ボン2 い 2 <製 造中 >(エ 冷凍 その マー <シール 設備、 他(商 ジェン 管理不良 ー 弁、O 店) シー > リング シャッ トダウ ン) 無 事業所内で、冷凍機がガス漏れ警報を発報して異常停止した。監視員が確認すると、電磁弁より液が噴出し ており、調査したところ電磁弁内部のOリングが不良であったため、停止措置を行った。なお、漏えい量は、 10kg程度であった。原因は、電磁弁Oリングの経年劣化によるもので、管理が不十分なためであった。 0 0 0 0 3 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 計 (1次 象 名 者 傷 傷 名 模 事象) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 <製 冷凍 造中 <締結管 設備、 >(定 ー 理不良> 配管 常運 転) 無 事業所内の冷凍設備で、5月21日16時頃、点検事業者の作業員が、ターボ冷凍機の低圧制限中の表示を確 認した。5月23日9時より、事業所の作業員が蒸発器圧力が0.22MPa(通常時は、0.25MPa程度)であることを 確認し、運転を停止し、機械メーカーに対応を依頼した。5月26日9時から、機械メーカーによる機器確認を実 施し、冷媒が漏れていることを確認した。6月10日9時から、冷媒漏れ箇所の調査を行い、モーター冷却のた めの冷媒戻り管のユニオン継手部からの漏えいを発見、ユニオン部増締、レクターシールでコーキングを実 施した。6月23日9時から、冷媒を補充し(補充量:約360kg)、試運転を実施し、漏れの無い事を確認し、通常運 転を開始した。今後は、3年に1回ユニオン部の増締、6年に1回ユニオン内部のパッキン交換を実施すること とした。 冷凍設備の 製造事業所 ユニオン継 (冷凍) 手からの冷 媒漏えい 大 2011/5/23 分 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C ー い ボン 一般 化学 冷凍設備の 製造事業所 熱交換器か 18 (冷凍) たの冷媒漏 えい 広 2011/5/24 島 県 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 C ー ボン2 い 2 <停 冷凍 その 止中 <その他 設備、 他(病 >(検 >(調査 ー 熱交 院) 査・点 中) 換器 検中) 無 5月24日午前9時頃、点検事業者が月ごとの定期点検中に、冷凍設備のガスの圧力が減少していることを発 見し、事業所の従業員に連絡した。その連絡を受けた従業員が、消防局へ通報した。原因は、水側熱交換器 の配管が疲労したためと推定される。 冷凍設備の 製造事業所 配管ろう付 19 (冷凍) 部からの冷 媒漏えい 鹿 児 2011/5/27 島 県 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 C ー ボン2 い 2 その 他(会 社事 務所) <製 冷凍 造中 設備、 <検査管 >(定 ー 配管、 理不良> 常運 継手 転) 無 事業所内で、冷凍設備の試運転中、オイル冷却膨張弁の調整を行っていた際、保温材に油の付着を確認し たため、保温材を撤去し調査したところ、銅管のろう付け部分からの冷媒漏えいを発見した。原因は、圧力、 温度変化や振動によるものと推定される。 無 5月25日、事業所内の休止中の冷凍機を稼動させるため、電源を入れ運転確認したところ、異常警報が発報 した。通常の復旧操作で異常警報を解除しようとしたが出来なかったために、同日メンテナンス事業者に確認 を依頼した。26日にメンテナンス事業者が確認したが、システム確認も必要と判断し、27日にメーカーと共に 調査を実施した結果、フルオロカーボン134aが全量漏れていることが判明した。原因は、平成22年11月13日 のシーズンオフ点検時に、吐出側圧力計を交換した際、フレア部の締め込みが悪く、フレアナット部から徐々 にガスが漏えいしたためと推定される。なお、点検報告書には、負荷が無く外気が低いため吸入圧力、吐出 圧力が若干基準値を下回ったが、総合的に良好とされ、異常無しと判断していた。その後、冷凍機は電源オ フとし運転を停止していたが、今回冷凍機の運転を行った際、異常警報が発生したためガス漏れが発覚し た。今後は、メンテナンス後のトルク管理を含めたチェック体制を強化することとした。 <製 冷凍 造中 <誤操 <腐食管 設備、 >(定 作、誤判 無 理不良> 継手 常運 断> 転) 消費先工場で、冷凍庫内の霜落としを行っていたところ、配管継ぎ手からアンモニア臭がすることで漏えいが 判明した。すぐに機械を停止させ、冷凍庫を開放した。極微量な漏れであったため、従業員及び近隣に被害 は無かった。原因は、霜落とし作業の振動により、腐食劣化した配管がゆるんだためと推定される。 17 冷凍 設備、 <停 一般 <締結管 圧力 止中 ー 化学 理不良> 計、継 > 手 冷凍設備の 製造事業所 圧力計フレ 20 (冷凍) ア接続部か らの漏えい 福 2011/5/27 岡 県 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 C ー ボン1 い 34a 冷凍設備の 製造事業所 配管継手部 21 (冷凍) からの冷媒 漏えい 京 2011/6/3 都 府 アンモ ニア、 漏え 0 0 0 0 C ー 炭酸 い ガス 冷蔵 冷凍設備か 製造事業所 22 ら冷媒漏え (冷凍) い 岐 2011/6/3 阜 県 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 C ー ボン2 い 2 <製 その 造中 <その他 冷凍 他(医 >(定 >(調査 ー 設備 薬品) 常運 中) 転) 無 4 事業所内の冷凍設備で、温水モードから冷水モードに切り替えし運転したが、No.10号機が低圧異常にて停 止した。原因は、現在調査中。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 計 (1次 象 名 者 傷 傷 名 模 事象) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 アンモ 漏え C ー ニア い <停 冷凍 止中 その 設備、 >(そ <シール 他(公 圧縮 の他 管理不良 ー 共施 機、継 (運転 > 設) 手 待機 中)) 滋 2011/6/10 賀 県 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 C ー ボン2 い 2 東 2011/6/13 京 都 0 0 0 0 冷凍設備の 圧縮機吸入 製造事業所 側弁フランジ 23 (冷凍) 部からのア ンモニア漏 えい 神 奈 2011/6/8 川 県 冷凍設備の 製造事業所 24 氷除去中の (冷凍) 冷媒漏えい 冷凍設備の 圧縮機吸入 製造事業所 25 圧力計の配 (冷凍) 管から冷媒 漏えい 0 0 0 0 フルオ ロカー 漏え C ー ボン1 い 34a 事故概要 無 事業所内の冷凍設備で、地下2階の機械設備の点検中、アンモニア臭に気づき調査したところ、No2冷凍機 (第二種製造者)の操作盤ガス漏れ表示計が45PPMを指示していたため、設備メーカーに調査を依頼した。そ の後ガス濃度が上昇し、9時47分に警報が発報し、除害装置が作動した。10時59分に作業員が来場し、フェ ノール紙及び電子式ガス検知器により漏えい箇所を調査したところ、圧縮機吸入側の逆仕弁フランジ部より 反応が確認された。原因は、ガスケットの経年劣化と推定され、至急交換修理を実施した。作業終了後、漏え いの有無、安全確認後に試運転し正常運転を確認した。 <製 冷凍 造中 <誤操 設備、 >(定 作、誤判 ー 配管 常運 断> 転) 無 事業所内で、4階の冷凍庫内ユニットクーラーに氷が付着し、これを除去するために現場管理者が作業員に 対し、マイナスドライバーとプラスチックハンマーで除去するよう指示した。作業員が作業中に、鋼管に2ヵ所 穴を開けてしまい、フルオロカーボン22が噴出した。通常は、自動霜取機が作動し、残った場合は水をかけて 除去していたが、今回は、現場管理者が不慣れで除去方法を知らずに作業員に氷の除去を指示していた。 その 冷凍 <停 <検査管 他(役 設備、 止中 ー 理不良> 所) 配管 > 無 事業所内で、空調用冷凍機の蓄熱運転中であった。6時の点検では異常がなかったが、7時40分の停止確認 時、圧縮機の吸入圧力計の配管が破断し冷媒ガスが漏えいしていることを発見した。ただちに、配管元バル ブを閉止した。原因は、圧縮機吸入圧力計への配管取付部に油分離器の振動が伝わり、取付金具との接合 部で配管が破断したためと推定される。今後は、配管が固定部に直接接触しないようゴムを巻くこととした。 事業所内のチル冷凍機で、低圧遮断が働いた。すぐにはこの原因が分からなかったため、冷凍機を停止し、 後日メーカー点検を実施した結果、膨張弁不調との見解が得られた。6月17日、膨張弁の取替工事準備のた め、冷凍サイクル内の冷媒抜取作業を実施した。このとき抜取冷媒量が計算よりも少なかったため、詳細点 検を行った結果、蒸発器の内部でリークが起きていたことが判明した。過去の運転記録を見ると、5月18日頃 から冷凍サイクル内の圧力低下の兆候が見られることから、この時期から内部リークが始まっていた可能性 がある。内部リークの認められた蒸発器(シェル&チューブ型熱交換器)で冷却されるチル水は、閉鎖系で循 環使用しており、シェル側を通液している。チル水の分析を行った結果、水質低下が認められ、チューブ材質 の銅も検出されていることから、原因は、チューブ外面の腐食による漏えいの可能性が高いと推定される。ま た、本来なされるべき水質管理がチル水系のみ平成18年10月24日から行われておらず、かつその水質管理 が滞っていたことに組織運営上気付かなかったことも一因と考えられる。今後は、チル水系を含む全ての冷 却水系について水質管理を徹底すると共に、チェックリストにて各冷却水系の水質管理が適正に行われてい ることを確認する体制を構築する。 食品 冷凍設備の 製造事業所 蒸発器から 26 (冷凍) の冷媒漏え い 三 2011/6/17 重 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C ー い ボン <製 冷凍 造中 一般 設備、 <腐食管 <組織運 >(定 無 化学 蒸発 理不良> 営不良> 常運 器 転) 冷凍設備の 製造事業所 銅配管から (冷凍) の冷媒漏え い 岐 2011/6/28 阜 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C ー い ボン 電気 冷凍 <製 <施工管 <検査管 設備、 造中 無 理不良> 理不良> 配管 > 事業所内の冷凍設備で、振動により銅配管にき裂が生じ、ガスが漏えいした。 冷凍設備の 配管とバル 製造事業所 28 ブ溶接部か (冷凍) らの冷媒漏 えい 愛 2011/6/29 知 県 フルオ ロカー 漏え 0 0 0 0 C ー ボン4 い 04A 自動 車 <製 造中 冷凍 <検査管 >(定 ー 設備 理不良> 常運 転) 事業所内の冷凍設備で、9時00分、フロンリークテスターが発報した。9時10分に担当者が現場に到着、配管 とチャッキ弁の溶接部にピンホールが発生し、冷媒ガス(フルオロカーボン404A)が漏えいしていることを確 認、チャッキ弁前後の弁を閉止後、冷媒回収を開始した。16時30分に、県に事故の報告(速報)をした。原因 は、配管中を液化冷媒ガスが通過することによる熱応力疲労と推定される。 27 無 5 番 号 事故区分 事故名称 冷凍設備の 熱交換器配 製造事業所 29 管溶接部か (冷凍) らのアンモニ ア漏えい 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 計 (1次 象 名 者 傷 傷 名 模 事象) 愛 2011/6/29 知 県 アンモ 漏え 0 0 0 0 C ー ニア い 電気 冷凍 設備、 配管、 熱交 換器 <製 造中 <検査管 >(定 ー 理不良> 常運 転) 冷凍 設備、 貯蔵 メカニ 基地 カル シー ル <製 造中 >(ス <検査管 ー タート 理不良> アッ プ) 石油 化学 <製 造中 <シール >(定 管理不良 ー 常運 > 転) 低温プロパ ン出荷ポン 製造事業所 プのメカニカ 30 (コ) ルシール部 からの漏え い 長 2011/4/9 崎 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ポリエチレン 製造設備の 製造事業所 ドレン弁グラ 31 (コ) ンド部からの エチレン漏え い 千 2011/5/9 葉 県 エチレ 漏え 0 0 0 0 C ー ン い ポリエチレン 製造施設の 製造事業所 フッ化水素 32 (コ) 気化器のフ ランジ部より 漏えい 神 奈 2011/5/11 川 県 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 C 漏え ー い フッ化 漏え 0 0 0 0 C ー 水素 い 一般 化学 事故概要 無 事業所内で、ガス漏えい検知警報器の発報により冷凍設備が異常停止した。メーカー現地調査により、空気 熱交換器の配管溶接部からの漏えいを発見した。バルブ操作後、冷媒(アンモニア)回収し、さらなる漏えいを 抑えた。原因は、溶接部からの漏えいであり、施工不良、振動による疲労、または、腐食による損傷も考えら れるが、詳細は不明である。 無 事業所内で、プロパンガスを低温貯槽から常温貯槽への移送作業(高圧ガス製造)を行うため、低温プロパン 出荷ポンプを起動したところ、約5分後、ポンプ近傍のガス検知器が作動したため、直ちにポンプを停止し現 場へ急行した。調査の結果、ポンプ本体部の保冷材からプロパンが漏えいしていることを確認した。なお。漏 えい量は、約10Lであった。原因は、運転開始直後、メカニカルシール部より漏れ、メカニカルシールカバー周 辺に溜まったプロパンがドレン排出用穴より保冷材内に流入し、保冷材の隙間から流出したためと推定され る。 無 事業所内で、定期作業である熱交換器の脱ワックス作業のためドレンバルブを開けたところ、グランドパッキ ン部からガス漏れ音がした。その後設備を脱圧し、グランド部の増し締めした後加圧し、再度バルブを開けて 漏えい検査をしたところ少量の漏れを検知した。原因は、このドレンバルブは、週1回程度の脱ワックスのた め開閉し、ガス温度も高かっため(脱ワックス時は圧力14MPa・ガス温度160-170℃)、グランドパッキンが熱劣 化により摩耗したと推定される。 <停 止中 <誤操 配管、 <施工管 >(検 作、誤判 無 継手 理不良> 査・点 断> 検中) 低圧気相法ポリエチレン製造施設で、6時15分頃、運転員が定期パトロール中にフッ化水素気化器付近で フッ化水素臭を感じた。調査を行ったところ、7時頃に気化器下部ノズルの保温材のラッキングカバー付近で 白煙を確認したため、直ちに気化器内のフッ化水素を除害処理した。なお、製造プラントは、関連設備の点検 のために停止中であり、気化器は温水(70℃)で保温状態となっていた。除害処理後に気化器及び配管等の 保温材を取り外し、ノズルと配管のフランジ締結部を開放したところ、パッキンが著しく腐食していた。調査の 結果、本来はPTFE(テフロン)製のパッキンを使用するべきところを、水まわリ用である耐酸性の無いニトリル ゴム製のものを使用していたことが判明した。原因は、このプラントでは約1ヶ月前まで、定期修理工事を行っ ていたが、工事後の復旧作業において、このフランジ締結部のパッキンが不足していたので、協力会社の監 督者が、作業員に対して耐酸性用のPTFE製のパッキンを取り付けるように指示をした。パッキンはPTFE製の ほか、水まわり用に耐酸性の無いニトリルゴム製のものが保管倉庫内の近くに置いてあり、種類等の表示は されていたものの、形状、色及び寸法がほとんど同じであった。このため、作業員が誤ってニトリルゴム製の パッキンを持ち出して取付けてしまったものと推定される。気化器の底部には、液化フッ化水素が滞留してお り、誤って取付けられたニトリルゴム製のパッキンがフッ化水素により腐食損傷して、ガスが外部に漏えいし たと考えられる。今後は、水まわり用のパッキンは、フッ化水素用のパッキンと容易に識別できるように、外周 にペイントを施すこととし、保管については、それぞれの使用用途、材質等を明示して保管場所を区分けす る。また、パッキンを含む工事材料の管理についてはチェック表をつくり、一日に一回以上、事業所で保管状 況の確認を行うようにする。さらに、事業所及び協力会社の従業員に対して、取扱う物質と使用するパッキン 等の種類について、保安教育の徹底を図ることとした。 弁 6 番 号 事故区分 事故名称 エチレン製 造施設の分 製造事業所 33 解ガス圧縮 (コ) 機の配管か ら漏えい 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 計 (1次 象 名 者 傷 傷 名 模 事象) 千 2011/6/19 葉 県 エチレ 漏え 0 0 0 0 C ー ン い 石油 化学 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 <製 造中 >(エ マー <腐食管 <検査管 配管 ジェン 無 理不良> 理不良> シー シャッ トダウ ン) スタンド内の ディスペン 製造事業所 サーフレキ 34 (LP) シブルホー スからのLP ガス漏えい 愛 2011/5/6 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏え ー い ディス ペン サー、 <停 スタン フレキ <製作不 止中 ー ド シブ 良> > ル ホー ス LPガス貯槽 製造事業所 35 の液面計か (LP) らの漏えい 愛 2011/5/18 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 漏え C ー い 土砂崩れに より、容器置 製造事業所 36 場の容器が (LP) 埋没し漏え い 福 2011/5/30 井 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏え ー い 炭酸ガス製 製造事業所 造設備の配 37 (一般) 管溶接部か らの漏えい 富 2011/4/1 山 県 炭酸 0 0 0 0 ガス 漏え C ー い LNGローリー からタンクへ 製造事業所 充てん中、 38 (一般) 過充てんに より安全弁 作動 東 2011/4/8 京 都 天然 0 0 0 0 ガス 漏え ー C い 事故概要 事業所内のエチレン製造施設で、分解ガス圧縮機の3段吐出ミニマムフローラインのドレンノズル近傍からの 漏えいを発見した。市消防局監視の下、エチレン製造施設の停止操作を実施した。配管の窒素置換を実施し た結果、漏えいが止まったことを確認したため火災警戒区域を解除した。原因は、保温外殻材劣化部から侵 入した雨水により外面が腐食したためと推定される。今後は、類似箇所の配管サポート接触部には、防食 テープ(デンゾーテープ)巻き、ステンレス板金施工を実施する。 無 スタンド内で、停止中の対象施設を運転するために漏えい検査を行ったところ、ディスペンサーのフレキシブ ルチューブから微少の漏えいを発見した。直ちにディスペンサーのフレキを外し、プラグ止めを実施した。原 因は、破損したフレキシブル配管には、配管軸に芯ずれがあり、これをディスペンサーに取り付けたことによ り、フレキ管に応力が発生したためと推定される。今後は、フレキ管から鋼管へ変更することとした。 <製 容器 造中 スタン 本体、 <検査管 >(定 ー ド 液面 理不良> 常運 計 転) 無 事業所内で、作業員がプロパンガス貯槽の側を通りかかった際に、貯槽から異音がしていることを発見した。 作業員が異音を報告、保安係員代理者が調査したところ、クリンガー式液面計からのガス漏えいを確認した ため、液面計の元弁を閉止し漏えいを止めた。直ちに、検査事業者に修理を依頼し、液面計表示ガラスの締 結部の増し締め処置を実施した。原因は、クリンガー式液面計の表示用ガラス中のパッキンが、経年変化に よりつぶれたためと推定される。 <貯 <自然災 蔵中 ー 害> > 無 豪雨により裏山が土砂崩れを起こし、販売店の容器置き場が土砂で埋まった。その際、容器置き場のLPガス 20kg容器2本(2本とも充てん容器)、LPガス2kg容器2本(1本は空、1本は充てん容器)も埋没した。後日全て回 収されたが、そのうちLPガス2kg容器からガスが全て漏れていることを確認した。 無 発災した設備は、液化炭酸ガスをコールドエバポレーター(以下、CE)から容器に充てんするための製造設備 で、CEの他に液送ポンプを備えた炭酸ガス製造設備であった。開始時点検、及び作業中点検を実施し設備 を使用していたが、作業員が容器に液化炭酸ガスを充てんしようとしてポンプを作動させた際、ガスが吹き出 す音が聞こえたため、設備を点検したところ、液送ポンプからCEに続く配管(リターン配管)上のCEと配管の溶 接部からの漏えいを発見した。このため、直ちに作業を中断し、ポンプを停止した。このCEは、製作後の経過 年数が6年と比較的新しく、外観上も腐食は見られなかった。また、保安検査、定期自主検査等においても、 欠陥は見られておらず、配管が溶接されている他の箇所を検査したところ、同様に腐食は見られず、き裂も 発見されなかった。また、同事業所内の他の製造設備(液化酸素CE、液化窒素CE)を検査したが、腐食、漏え いは見られなかった。以上のことから、原因は、製作時の溶接の欠陥であり、数年使用するうちにき裂が進行 し、開口、漏えいに至ったためと推定される。 無 事業所内のLNG製造設備で、LNGをタンクローリーから受入中に、タンクレベル上限警報が発報、降圧調整 弁が作動し、液化天然ガスが安全弁放出管から漏えいした。原因は、LNGタンクレベル計には、貯蔵能力の 90%値と100%値に赤印で表示があり、発注担当者、受入担当者ともに90%値を超えるとLNGが溢れ出すと いう認識がなく、90%値を超えて過充てんしたためであった。今後は、事故内容を周知し、充てん手順の遵守 を指導する。 販売 店 容器 本体 販売 店 コー ルド・ エバ ポ レー タ、配 管、継 手 窯業 <製 造中 <誤操 容器 >(定 作、誤判 ー 本体 常運 断> 転) <製 造中 <製作不 >(定 ー 良> 常運 転) 7 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 計 (1次 象 名 者 傷 傷 名 模 事象) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 液化酸素CE の充てんラ 製造事業所 39 イン溶接部 (一般) からの漏え い 福 2011/4/28 岡 県 0 0 0 0 酸素 C 漏え ー い 一般 化学 コー ルド・ エバ <製 <その他 ポ 造中 >(調査 ー レー > 中) タ、配 管 回収した炭 製造事業所 酸ガス容器 40 (一般) のバルブか らの漏えい 愛 2011/5/9 知 県 炭酸 0 0 0 0 ガス 漏え C ー い 充填 所 容器 <貯 <容器管 本体、 蔵中 ー 理不良> 弁 > アンモニアタ ンクの上部 製造事業所 41 予備弁座フ (一般) ランジ部から の漏えい 沖 2011/5/13 縄 県 電気 <消 <その他 継手 費中 >(調査 ー > 中) 炭酸ガス気 化器の安全 製造事業所 42 弁下部配管 (一般) の溶接部か らの漏えい 北 2011/5/18 海 道 アンモ 漏え 0 0 0 0 C ー ニア い 炭酸 0 0 0 0 ガス 漏え C ー い 食品 事故概要 無 事業所内で、従業員が液化酸素製造施設(コールドエバポレータ)の日常点検中に、貯槽下部充てんラインの T継手のろう付け部からカニ泡程度のガス漏れを発見した。その後、バルブ止め及び貯槽の使用を停止しガ ス漏えいを止めた。原因は、設置後30年経過しており、漏えい部は液充てんラインであったため長期に渡り 低温、常温の繰り返し熱応力と経年劣化により、ろう付け部にき裂が発生したと推定される。 無 事業所内で、23時頃、15時頃から容器置場入口付近(屋外)に置いたままにしていた炭酸ガス容器からガスが 漏れた。近隣者が、ガス漏えい音及び煙が見えるとのことで消防署へ連絡したため、漏えいを発見した。原 因は、消費先から回収した液化炭酸ガス容器を容器置場以外に置いていたところ、雨が降ってきたため、閉 止していたバルブの弁体にはさまっていた固体の炭酸ガス(ドライアイス)が溶け、内部の炭酸ガスが噴出した と推定される。 無 事業所内で、液化アンモニア設備の散水ポンプの起動試験を実施した際に、タンク上部の変色に気付き調査 を行ったところ、タンク上部の予備弁座フランジ部からのガス漏れを発見した。ガス漏れの程度は微量で、タ ンクへの散水による除害処置、火災防止および周辺への立ち入りを制限するとともに、拡散防止のためビ ニールで予備弁座フランジ全体を覆う応急措置を講じた。原因は、フランジパッキンの経年劣化であると推定 される。 <製 気化 造中 <操作基 器、配 <検査管 >(定 準の不備 無 管、継 理不良> 常運 > 手 転) 事業所内の炭酸ガス気化器で、7時30分に、作業員がしばらく停止していた3号気化器について、運転の必要 があると判断(当事業所は3台の気化器があり、生産量の関係から1~2台を使用、各設備への負荷を考慮し1 ~3号機を交互に運転していた)、工程監視画面にて気化器温度を制御ONにし、蒸気自動電動弁制御が自動 となったことを確認した後、3号気化器を運転するため現場へ向かい、気化器の液入口手動弁を開けた。この 時、蒸気手動弁が閉になっていたが、札が開となっていたため、バルブが閉止されていることに気がつかな かった。その後、炭酸ガス供給圧力が安定していることを確認し、それまで運転していた2号気化器を停止(液 入口弁閉)し、作業員は監視室へ戻った。8時30分に、職場朝礼開始(監視室内)し、8時35分に、引き続き職場 ミーティング開始(監視室内)した。8時37分に、警報1が作動(3号気化器槽内温度低下)したが、作業員はミー ティングのため気付かなかった。8時40分に、警報2が作動(3号気化器配管温度下限低下)したが、ミーティン グのため気付かなかった。職場ミーティング終了の8時41分に、警報3の作動(3号気化器配管温度下下限低 下)を作業員が確認したため、現場へ行ったところ、3号気化器出口から、活性炭塔までの配管に霜が付着し ていることを確認した。直ちに3号気化器を停止(液入口弁閉)し、3号気化器蒸気ラインを点検したところ、手 動弁が閉止されていることに気付いた。製造ラインが動いているために、炭酸ガス送気圧力を維持する必要 があり、1号気化器及び2号気化器の運転(液入口弁開)を開始した。その後、3号気化器出口配管の安全弁 が作動(吹出し圧力:2.4MPa)した吹出音に監視室にいた作業員が気付き、現場へ直行した。作業員2名が配 管内の圧力を下げるため、活性炭(気化器下流設置)上部及び下部のパージ弁を開けた。もう1名の作業員も 配管内の圧力を下げるため、気化器出口配管減圧弁後の圧力計を外し、パージした。8時48分に、安全弁作 動が停止(吹止り圧力:2.35MPa)し、配管内圧力を抜いたことにより炭酸ガス漏えいが停止した。その後、安全 弁の下部配管溶接部を点検したところ、き裂を発見した。原因は、①気化器の蒸気ライン自動電動弁の不良 (蒸気の若干の漏えい)を確認した後すぐに対応(修理交換等)をしなかったこと。②上記①による対策として とった手動蒸気弁の閉止操作が、製造に関係する職員に周知徹底されていなかったこと。③手動蒸気弁の 閉止操作時、「開」の札を「閉」にすることを忘れてしまったこと。④気化器運転時、操作者が「開」の札確認の みで、バルブ自体の確認をしなかったこと。⑤気化器及び配管温度低下の警報音の音量が低く設定されてい たために、気がつかなかったこと。以上の要因から、気化不良となり配管内において液封状態が発生、配管 内圧が2.4MPaまで上昇したことにより、安全弁が20回程度間欠作動し、設置されている安全弁や安全弁元弁 等の重量(10数kg)の影響、吹出し方向が一定であることから、その繰り返し応力によって溶接部に大きな負 荷がかかり、亀裂が発生したと推定される。なお、定期的な検査を受検し、劣化や異常は確認されていない ため、施工不良や経年劣化ではないと考えられる。 8 番 号 事故区分 事故名称 液化窒素CE 製造事業所 設備の配管 43 (一般) 溶接部から の漏えい CEの充てん 製造事業所 弁直前の溶 44 (一般) 接部から酸 素漏えい 反応試験装 置のリアク 製造事業所 45 ター出口配 (一般) 管からの漏 えい スタンド内の 圧縮機の配 製造事業所 管接続ノズ 46 (一般) ルの溶接部 からの天然 ガス漏えい CEの圧力計 製造事業所 取付配管の 47 (一般) 溶接部から の漏えい 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 計 (1次 象 名 者 傷 傷 名 模 事象) 愛 2011/5/19 知 県 東 2011/5/20 京 都 広 2011/6/2 島 県 神 奈 2011/6/3 川 県 秋 2011/6/7 田 県 0 0 0 0 窒素 0 0 0 0 酸素 漏え C ー い C 漏え ー い 水素、 ガソリ 漏え 0 0 0 0 ン、一 C ー い 酸化 炭素 天然 0 0 0 0 ガス 0 0 0 0 酸素 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 コー ルド・ エバ その ポ 他(病 レー 院) タ、配 管、継 手 事故概要 <製 造中 <設計不 >(定 ー 良> 常運 転) 無 事業所内で、液化窒素CEの受け入れ時、受け入れ担当者が配管継ぎ手部分から液化窒素が噴出している ことを発見した。鋼管溶接継ぎ手(エルボー)の内側部にき裂(ピンホール)が発生し、液化窒素が漏えいしてい た。原因は、配管のサポート位置を決める際、配管の熱伸縮を小さく見積もっていたため、配管の熱伸縮によ る応力を逃がしきれなくなったためと推定される。今後は、配管サポートの形状、設置位置の変更を行う。 コー ルド・ その エバ <荷 <検査管 他(病 ポ 役中 ー 理不良> 院) レー > タ、配 管 無 事業所内で、タンクローリーから液体窒素の充てん時の日常点検を行っていた際、コールドエバポレータの 充てん弁直前の放出付け根の溶接部分より、液体窒素の漏えいを確認した。漏えい箇所は充てん時に使用 するラインなので、通常使用時の漏えいはなかった。原因は、経年劣化と推定される。 無 5月27日、設備運転準備のため、本運転前の気密試験として窒素でリアクター内をパージして圧力試験を実 施したところ、リアクター上部の出口配管のスウェッジロックからガスが漏れていたので増し締めしたが、漏れ が止まらなかった。同日、メーカーに依頼し、30日に調査したところ、配管にき裂があることが判明したため、 配管の溶断、溶接を行った。6月2日9時頃、運転準備のため窒素でパージし、気密試験を実施して、漏れが なく、同日12時頃、過熱水蒸気でリアクターを外部から加温しつつ、水素と一酸化炭素を供給し、250℃4MPa で維持していたが、16時35分頃に、モニターにて圧力低下を覚知し、確認したところ、上部フランジ配管根元 からガスの噴出を確認した。原料ガスの供給を止め、窒素でパージし、一酸化炭素モニターで測定したところ 30ppm程度であった。原因は、元々、配管にき裂があり、スウェッジロックの締め付け、加圧、加温、配管の張 力などが重なり、き裂が広がったと推定される。また、配管先端のバックフェール締め付け部分に、曲げの応 力集中が発生していたためと考えられる。 無 スタンド内で、ガス検知警報器が作動し、A号機圧縮機が停止した。ガス漏れ箇所の調査を行った結果、吸込 スナッパ(ガス設備)の圧縮機クランクケースの戻りライン接続口ノズルの溶接部あたりを起点に割れが発生し ていた。原因は、圧縮機ユニットの振動が大きくなって、過大な振動が影響し、溶接線を起点として鏡板に割 れが発生したと推定される。なお、平成23年4月19日~21日に行ったメーカー点検(9000hごとの分解整備)で は、振幅は40μmであった。(限界値は、80μm) <製 造中 <設計不 <検査管 >(定 無 良> 理不良> 常運 転) 事業所内で、6月7日朝からの空気圧縮発生(PSA)設備の修理のため、9時15分にPSA設備を停止させた。事 業所の係員は、酸素ガスの使用が全量CE(コールドエバポレーター)からの供給となるため、使用時にCE設 備の点検をした。その際、圧力指示計付近でガス漏れの音がしたため、石鹸水で点検した所、圧力計取り付 け配管溶接部の2ヶ所からの漏えいが確認された。漏れは微量であったため、ビニールテープで応急処置を 施した。再度石鹸水で確認したところ、漏えいは止まらなかったが漏えい量は減少した。なお、人的及び物的 被害は無かった。原因は、設備の経年劣化等による溶接部の強度劣化、酸素供給時のラインの振動等によ るものと推定される。設備及び管理の面では、製造設備の配管の施工が振動による劣化を想定していないも のであったことと、配管の振動による劣化の対策をとっていなかったことが原因と考えられる。今後は、配管 振動を抑えるため、配管サポート部にゴムシートを巻くこととした。 <製 造中 <施工管 >(定 ー 理不良> 常運 転) 一般 化学 配管 漏え C ー い 運送 <製 造中 >(エ 圧縮 マー <検査管 機、配 ジェン ー 理不良> 管 シー シャッ トダウ ン) 漏え C ー い コー ルド・ エバ ポ 紙・パ レー ルプ タ、配 管、継 手、圧 力計 9 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 計 (1次 象 名 者 傷 傷 名 模 事象) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 建設 コー ルド・ エバ ポ レー タ、配 管、継 手 貯蔵 基地 容器 <貯 本体、 <検査管 蔵中 ー 安全 理不良> > 弁 CEの液送バ ルブと配管 製造事業所 48 の溶接部か (一般) らの酸素漏 えい 福 2011/6/16 岡 県 CNG貯槽設 製造事業所 49 備の安全弁 (一般) 作動 千 2011/6/23 葉 県 冷凍設備の バルブねじ 製造事業所 50 込み部から (冷凍) の冷媒漏え い 愛 2011/4/9 知 県 <製 フルオ 冷凍 破裂 その 造中 ロカー 漏え 設備、 <腐食管 0 0 0 0 C 破損 他(病 >(定 ー ボン4 い 配管、 理不良> 等 院) 常運 07C 継手 転) 冷凍設備の 冷媒調整器 製造事業所 51 圧力逃がし (冷凍) 配管からの 冷媒漏えい 漏え C ー い <停 止中 <検査管 >(検 ー 理不良> 査・点 検中) 事故概要 無 事業所内で、従業員がCE設備を漏えい検知液で点検中に、送液バルブと配管(銅製)をつなぐ溶接部よりカニ 泡程度の漏えいを発見した。 無 14時49分、「高圧ガス貯蔵所からガス漏れのような音がする」と近隣住民から通報が入り、15時31分、事業者 が現場に到着した。2台の安全弁のうち1台からガスが放出しており、元弁を閉止しガス放出を止めた。なお、 近隣住民6名が役場の防災無線により自主避難した。この安全弁の吹出設定圧カは16MPaとしているが、遠 隔監視によると14MPa以下で安全弁が噴き出していた。安全弁の分解調査を実施したが、噴出後であったた め、明確な原因は不明である。しかし、この安全弁は平成元年製造であり、平成16年に一度作動検査をして いるが、分解点検は一度も実施していなかったことから、安全弁の誤作動につながったものと推定される。 無 事業所内の冷凍設備で、委託管理会社が巡回中に冷媒ガスの微量の漏れを発見し、メンテナンス会社に点 検確認を依頼した。その後、サービスマンが冷凍設備の圧縮機吸入部のバルブねじ込み部からのガス漏れ を確認した。ガス漏れ処置のため、バルブの増し締めをしていたところ、バルブ根元から折損し、大量の冷媒 ガスが噴出した。原因は、バルブにき裂(原因不明)が発生したためと推定される。 兵 2011/4/12 庫 県 フルオ 破裂 その 冷凍 <停 ロカー 漏え <検査管 0 0 0 0 C 破損 他(ビ 設備、 止中 ー ボン2 い 理不良> 等 ル業) 配管 > 2 無 ビルで、暖房の使用を止め、停止していた冷凍機を冷房に切り替えるため、メーカーのメンテナンス事業者が 点検を行ったところ、圧力計表示が0になっていることに気づいた。調査した結果、冷媒調整器の圧力逃がし 配管にピンホールが確認され、冷媒(フロン22、約60kg)が漏えいしていた。原因は、運転時の自動弁の開閉 に伴い発生する振動により、配管が指示板と擦れ、摩耗したためと推定される。また、この設備は設置後25 年を経過しており、老朽化が進んでいるため、これと相まって配管の損傷が起こったものと考えられる。今後 は、計画的に設備を更新することとする。 反応器から 製造事業所 52 のエチレンガ (コ) ス漏えい 広 2011/5/29 島 県 破裂 エチレ 漏え 一般 0 0 0 0 C 破損 ン い 化学 等 <製 造中 <その他 反応 >(ス >(調査 ー 器 タート 中) アッ プ) 無 事業所内で、反応器内にあるバッフルを固定するボルトが脱落し、高圧ガス返送ラインにある温度計を損傷 し、温度異常を示した。また、脱落したボルトは、レッドダウンバルブ(LDV)の手前まで移送され、そこで止ま り、圧力偏差の感知で異常を示し、インターロックが作動し、エチレンガスを大気放出した。原因は、調査中で ある。 スタンド内の フレキシブル 製造事業所 53 ホースから (一般) のCNG漏え い 大 2011/6/3 阪 府 天然 0 0 0 0 ガス フレキ 破裂 シブ 漏え スタン C 破損 ル い ド 等 ホー ス <製 造中 <設計不 <製作不 >(定 無 良> 良> 常運 転) スタンド内で、圧縮機の昇圧時に最終段吐出フレキシブルチューブが、側近のスナッバーに当たっており、少 しずつこすれて破れてガスが漏えいした。 LPガススタ ンドのディス 製造事業所 54 ペンサーに (LP) 車両が接触 し配管変形 埼 2011/4/15 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 破裂 C 破損 ー 等 <停 <交通事 止中 故>(自 ー >(休 損) 止中) タクシー会社のスタンド内で、タクシーが液化石油ガス製造施設に衝突し、ディスペンサーのカバーを損傷 し、配管が変形するなどの被害があったが、ガスの漏えいはなかった。原因は、タクシー運転者が突然意識 を失い、運転操作不能となったためであった。 0 0 0 0 酸素 0 0 0 0 天然 ガス C 漏え ー い ディス スタン ペン ド サー、 配管 無 10 番 号 事故区分 事故名称 容器置場 で、液化炭 製造事業所 55 酸ガス容器 (一般) の安全弁作 動 スタンド内で の車両によ 製造事業所 56 る充てん (LP) ホースの引 張り事故 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 計 (1次 象 名 者 傷 傷 名 模 事象) 京 2011/4/14 都 府 埼 2011/4/19 玉 県 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 無 15時50分頃、消費事業所の高圧ガス容器置き場にて、液化炭酸ガスの充てん容器を保管中に、破裂式安全 弁が作動し、炭酸ガスが全量(7kg)大気に放出した。なお、事業所及び近隣への災害は発生していない。原 因は、輸送途中の振動、温度、圧力の影響、保管時の環境等から、微少な劣化を繰り返すことにより、液化 炭酸ガスの容器内圧で破裂板が作動したためと推定される。この容器の破裂式安全弁は、2007年11月1日 に新たに制定されたKHK基準の旧式タイプが採用されており、破裂板が作動しやすいものであった。 <製 造中 <誤操 <情報伝 >(定 作、誤判 達の不備 無 常運 断> > 転) オートガススタンドで、充てん作業終了前に車両が発進する事故が発生した。同スタンドで、タクシーへの充 てんを行っている際、計量後、作業員が伝票と鍵を運転手に返却した。運転手は全作業終了と思い、車両を 発車させた。このとき、充てんノズルと車両側とはまだ繋がっており、充てんホースが強く引っ張られたため、 保護機能(セーフティカップリングの離脱)が働き、漏えいや設備の損傷はなかった。原因は、同スタンドでは、 充てん作業開始にあたって車両の鍵を預かり、全作業終了後に鍵を返却していた。しかし、事故の際は、こ の手順が守られず、鍵の返却を伝票の受け渡しとともに行ったためであった。今後は、作業員への保安教育 を行う。 容器 <貯 本体、 <容器管 蔵中 ー 安全 理不良> > 弁 炭酸 0 0 0 0 ガス 破裂 C 破損 ー 等 販売 店 液化 0 0 0 0 石油 ガス その 他 (セー フ ティ C ー ー カップ リン グの 離脱) セー フ スタン ティー ド カップ リング 事故概要 11 2011年災害事故 4-6月一覧表 移動中の災害事故 番 事故区分 事故名称 号 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 1 移動 LPガス移動式 製造設備のフ レキシブル ホースからの 漏えい 福 2011/4/13 岡 県 2 移動 移動式窒素製 造設備の配管 溶接部からの 漏えい 愛 2011/4/19 知 県 3 移動 車両に積載し たLPガス容器 が落下、LPガ ス漏えい 4 移動 交通事故によ るLPガスタンク ローリーの破 損 福 2011/6/9 島 県 千 2011/4/21 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 0 0 0 0 窒素 液化 0 0 0 0 石油 ガス 液化 0 0 1 1 石油 ガス C 漏えい ー C 漏えい ー C 漏えい ー C 破裂破 ー 損等 設備 区分 取扱 事故原因 状態 (主因) 事故原因 着火 (副因) 源 事故概要 充填 所 バル クロー リー、 フレキ シブ ル ホー ス 無 15時00分頃、従業員が液化石油ガス移動式製造設備(バルクローリー)の月例点検中に、 ポンプ出口のフレキシブルホースからのガス漏れを発見した。その後、バルブ止めによりガ ス漏えいを止めた。原因は、フレキシブルホースは取り付け後8年以上取り替えておらず、 動機器や移動時の振動の繰り返しによりねじれが発生し、固定部に近い端末部分の負担 が大きくなったため、材料の金属疲労により破損したためと推定される。今後は、フレキシ ブルホースを定期的に交換することとした。 運送 ロー <荷 <製作不 <検査管理 リー、 無 役中 良> 不良> 配管、 > 継手 移動式の窒素製造設備で、25A配管と8A配管の枝分かれ部の溶接部分から、ピンホール またはクラックによる液化窒素の漏えいが発生した。原因は、配管の枝分かれ部分の溶接 が十分でなく、そこに振動、温度変動等の負荷がかかったためと推定される。 容器 <移 <容器管 ー 本体、 動中 理不良> > 弁 無 消費事業所が、工業用(トーチバーナーによる道路補修等)のために購入したLPガス10kg 容器6本を、夜間工事車両に積載したまま、事業所の駐車場に置いていた。消費先事業所 の協力会社の社員がこのトラックを私用で使った際に、車載されていたLPガス10kg容器6 本のうち3本を落下させ、うち1本からガスが噴出、漏えいした。20時30分頃同所を通りか かった通行人が警察に通報し、警察から連絡を受けた消防署員も現場に急行し、署員が 容器バルブを閉止しガス漏えいを止めた。原因は、消費先が基準に反して車載貯蔵を行っ ていたことが要因であるが、実際に車載したのは協力会社の社員であるため、協力会社を 含めた安全教育が十分になされていなかったためと判断する。なお、協力会社の社員は工 事車両に、容器が積載されていることに気づいていなかったとのことであった。 無 信号機のない交差点で、LPガスタンクローリ(5,830L 2.5トン 移動式製造設備(新型バルク ローリ))が直進している際、大型トラックが一時停止の標識を見ずに一時停止しないまま交 差点に進入し、LPガスタンクローリの後部側面に衝突、反動でLPガスタンクローリが横転 し、容器を路面に打ち付けへこみが生じた。横転したLPガスタンクローリは、近隣の高圧ガ ス関係事業所に搬入し、翌日にガスの処理を行った。消防によるガス検知の結果、ガス漏 えいは発生していなかったが、車両が損傷し、容器にへこみが生じた。 建設 運送 ロー リー <停 止中 <点検不 ー >(検 良> 査・点 検中) <移 <交通事 動中 故>(他 ー > 損) 2011年災害事故 4-6月一覧表 消費中の災害事故 番 事故区分 事故名称 号 1 消費 2 消費 回転ドラム型 火入れ機の再 点火中に爆発 溶断作業中の 火災により高 圧ガス容器の 安全弁作動 3 消費 溶断作業中の アセチレン容 器の逆火 4 消費 火災により住 宅兼店舗の供 給設備一式が 損傷 5 消費 アセチレン容 器の溶栓が作 動し火炎が噴 出 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 区分 状態 (主因) (副因) 源 <製 回転 造中 <誤操 ドラム 食品 >(定 作、誤判 ー 型火 常運 断> 入機 転) 事故概要 事業所内で、従業員がLPガスを熱源とした設備(回転ドラム)を用いて、製茶の仕上げ作 業を行っていた際、火が消えてしまったので、ガス栓を閉止し設備内に滞留したガスを換 気した後、再度設備に点火した。この際、換気が不十分であったため、設備内に溜まった ガスに引火爆発し、顔、両腕を中心に火傷を負った。負傷者は、LPガス設備の取扱者1名 で、建物内の損壊等はなかった。原因は、回転ドラム火入機の温度を調節(電磁弁の開閉 裸火 で大火、小火の切替で温度調節する)するバイパス弁が、何らかの理由で全閉の状態に なっていて、立ち消えとなり、実測温度が設定温度より低くなり、次に電磁弁が開いた際、 炉内に生ガスが流れ、換気が不十分のため、たまっていたガスに、再点火の際に引火爆 発したと推定される。今後は、ガス漏れ警報器、及び警報器と連動した緊急遮断弁を設置 することとした。 宮 2011/6/22 崎 県 液化 0 1 0 1 石油 ガス 香 2011/4/11 川 県 液化 石油 ガス、 0 0 0 0 酸素、 C 火災 フルオ ロカー ボン 解体事業者が、業務用ドライクリーニング機を溶断、解体中、解体機の中にあった引火性 の可燃性物質(アルコール系液体)が流出し、溶断の火が引火して火災になった。火災に より、現地にあった容器(酸素ガス7m3容器カードル×20本組、LPガス50kg容器×2本、フ <消 <誤操 火花 漏え 容器 <情報伝達 ルオロカーボン10kg容器×2本)が加熱され、圧力上昇により安全弁からガスが噴出した。 建設 費中 作、誤判 (溶 い 本体 の不備> 直ちに消防署に通報し、消防隊の消火活動により15時40分鎮火した。原因は、溶断、解 > 断> 断) 体すべき業務用ドライクリーニング機内部の可燃性物質は、通常時は抜き取った状態で 持ち込まれていたが、この解体機は可燃性物質が残ったままの状態であり、残液を確認 しなかったためであった。 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 火災 酸素 建屋の建具をガス溶断(アセチレン、酸素)で解体中に逆火し、アセチレンガス容器の調整 器に接続されたホースから約60センチメートル程度の炎が噴出した。消火器3本を使用し 消火したが、、アセチレンガス7kg容器1本及び酸素ガス7m3容器1本の安全弁から漏えい があった。ともに残ガスを大気放出させ、容器を回収した。なお、人的被害等はなかった。 原因は、作業現場にて、溶断準備を整え作業前点検を実施することなく作業を開始したた め、溶断作業中、何らかの原因で発生した逆火により老朽化していたホースの一部が破 <消 裸火 漏え 容器 <点検不 <誤操作、 損し、そこから漏えいしたアセチレンガスに引火したと推定される。火災による輻射熟によ 建設 費中 (逆 い 本体 良> 誤判断> り、アセチレン容器の安全弁(可溶栓)が作動するとともに、酸素容器の内圧が上昇し安全 > 火) 弁(破裂板)が作動しガスが放出された。事故後、容器回収業者が確認したところ、逆火防 止装置はアセチレンガスの調整器には設置されておらず、酸素ガスの調整器のみ設置さ れていたが、当事者は両方に設置されているものと思い込み、事故当日まで使用してい た。今後は、事業所が所有する溶断機器に逆火防止装置を取り付けることとした。また、 日常点検のチェックシートに基づき点検を行うこととし、作業前に作業手順及び安全管理 の確認を実施することとした。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 火災 その <消 漏え 容器 <その他 他(理 費中 ー い 本体 >(火災) 容) > C 火災 火花 容器 (グ 破裂 <消 本体、 <点検不 <不良行為 ライ 破損 機械 費中 調整 良> > ン 等 > 器 ダー ) 岡 2011/5/6 山 県 2011/6/30 神 奈 川 県 新 2011/5/18 潟 県 0 0 0 0 酸素 C 爆発 ー 火災 消費先である住宅兼店舗からの火災により、供給設備一式が損傷した。 無人の事業所内で、アセチレン容器の溶栓が作動し火炎が噴出、その後、酸素容器が開 口破裂した。付近の住民が、火炎と爆発音を聞き消防へ通報した。消費設備の焼損以外 の物的被害、人的被害は無かった。原因は、溶断作業終了後、アセチレン容器のコックを 閉め忘れ、その後、別の作業員が容器の近くでグラインダ作業を行った。その際、火花 が、調整器付近から微量に漏れていたアセチレンガスに着火したと考えられる。作業員は 気づかずに帰宅した。約2時間後、調整器が焼損した熱でアセチレン容器の溶栓が作動 し、さらにその炎で酸素容器が局所的に熱せられたためと推定される。今後は、容器の 5m以内での火気使用の禁止を徹底する。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 区分 状態 (主因) (副因) 源 6 消費 アセチレン容 器のレギュ レーターから 火災が発生 し、近くの酸素 容器が破裂 千 2011/5/21 葉 県 アセチ 0 0 1 1 レン、 C 火災 酸素 7 消費 アセチレン溶 断中の火の粉 により建物壁 内の柱が焼損 広 2011/5/23 島 県 0 0 0 0 8 消費 アセチレンの 逆火により ホースが破裂 し火災発生 秋 2011/6/3 田 県 9 消費 溶断作業中、 漏えいしてい たアセチレン に引火 千 2011/4/11 葉 県 0 0 0 0 アセチ C 火災 レン アセチ C 火災 レン 事故概要 容器 <消 <操作基 本体、 費中 準の不備 ー 調整 > > 器 解体中の建物(3階建て)の屋上で、工事事業者が鉄筋を切断中、アセチレンガス6.3m3容 器のレギュレーター部分で火が噴いた。この炎により、酸素ガス7m3容器が加熱されて破 裂した。アセチレンガス容器は、酸素ガス容器の破裂による影響でバルブ付近が変形し 裸火 た。なお、酸素容器の破裂により、約12m離れた男性が負傷した。原因は、溶断中に溶融 した鉄が落下し階下にあったアセチレンホースを溶かし着火したためと推定される。今後 は、アセチレンガス及び酸素ガスを使用する際の安全指導を徹底する。 ー <消 <操作基 鉄工 容器 費中 準の不備 ー 所 本体 > > 火花 工場内で、天井クレーンの骨組み等を溶断中に、溶断に伴う火の粉が窓枠の隙間から壁 (溶 内に入り、柱に着火し、柱等が焼損した。 断) ー 消費先事業所工場内で、従業員がアセチレン切断器の作業開始時に、アセチレンガスを 出して火口に点火したところ、逆火が発生し、調整器出口のアセチレンホースが破裂して 火炎が発生した。調整器が燃焼してアセチレン容器を焦がしたが、可溶栓が作動する前 に消火器で火を消して容器バルブを閉めたが、消防署に出動を要請した。6月22日に消 容器 防署から事業所へ連絡が行き、その後、県への連絡により火災事故が判明した。原因 <消 裸火 自動 本体、 <点検不 <誤操作、 は、消費者による点検不足によりアセチレン切断器の火口が目詰まりを起こし、アセチレ 費中 (逆 車 ホー 良> 誤判断> ンの流量が不足した状態になっており、ガスの放出速度よりも燃焼の速度が上回り、逆火 > 火) ス しやすい状態になっていた。また、ガス切断器の使い方をよく理解していない消費者が、 その状態で点火を行ったため逆火が発生したと推定される。販売事業者は消費者に消費 設備の使い方を周知していたが、逆火防止器がついているかどうかは把握できていな かった。その結果、逆火防止器が付いていなかったために、炎がアセチレンホース内を調 整器出口まで遡り、アセチレンホースが破裂して火災が発生したと考えられる。 破裂 破損 建設 等 容器 アセチ <消 本体、 <締結管 0 0 0 0 レン、 C 漏えい 火災 建設 費中 ー ホー 理不良> 酸素 > ス 東北地方太平洋沖地震により、共同住宅の階段が破損したため、鉄骨部分を溶断し同階 静電 段を撤去していた際、アセチレン容器とホースの接続部付近からアセチレンが漏えいし、 気 引火した。直ちに地元消防に通報し消火後、容器元弁を閉めて漏えいを止めた。なお、人 的被害及び物的被害はなかった。 事業所内で、酸素、アセチレンガスを用いた切断作業中に、一旦火を止め別作業をしてい たところ、アセチレン容器に付帯する逆火防止器出口付近のホースからの火を発見した。 接続されていたアセチレン容器の元弁を閉めようとした瞬間、隣接の予備アセチレン容器 の可溶栓から大きな火炎が出て、作業員(1名)が右手の甲に火傷を負った。また、同容器 置場にあった酸素容器、炭酸容器も延焼してしまった。容器置場にあったのは、炭酸ガス 40L容器2本、酸素ガス47L容器、酸素ガス47L容器(使用中)、アセチレンガス41L容器、ア セチレンガス41L容器(使用中)、計6本であった。原因は、切断作業終了後、バーナーのバ ルブを閉め火を止め、電動切削砥石でサンダー掛けを実施していた。この時、アセチレン ホースが老朽化でひび割れしており、そこから漏えいしたアセチレンガスにサンダーの火 花が引火したためと推定される。ホースの燃焼箇所のほぼ真下に、予備のアセチレン容 器の可溶栓が位置しており、作動温度に達したためアセチレンガスが噴出し、大きな火炎 になったと思われる。なお、乾式逆火防止器を分解したところ、逆火は発生していないこと が確認された。 10 消費 ホースから漏 えいしていた アセチレンに 着火し、火災 発生 神 奈 2011/5/19 川 県 アセチ レン、 <消 自動 容器 <点検不 0 0 1 1 酸素、 C 漏えい 火災 費中 ー 車 本体 良> 炭酸 > ガス 11 消費 火災によりLP ガス容器の安 全弁が作動し 着火 神 奈 2011/5/30 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 容器 その <消 本体、 <その他 C 漏えい 火災 他(個 費中 ー 安全 >(火災) 人) > 弁 火花 (グ ライ ン ダー ) 消費者が、ガステーブルにて夕食作成中、火災による建物全焼により、その炎に供給設 火災 備が炙られ容器接続の高圧ホースが溶断しガスが噴出し着火した。さらに、容器の安全 弁からガスが噴出し着火し、容器及び供給設備が損傷した。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 区分 状態 (主因) (副因) 源 12 消費 LPガス容器の ホースが切断 され漏えいし たガスに着火 13 消費 道路舗装時に バーナー接続 部からLPガス が漏えいし引 火 和 歌 2011/6/27 山 県 14 消費 炭酸ガス容器 の破裂板から の漏えい 大 2011/5/9 阪 府 滋 2011/6/11 賀 県 事故概要 液化 0 0 0 0 石油 ガス 容器 その <消 本体、 <不良行 C 漏えい 火災 他(個 費中 ー ホー 為> 人) > ス 火花 消費先に設置していた、LPガス50kg容器1本立ての供給設備の屋外低圧ホースが、何者 (電 かにより刃物で切断され、噴出漏えいしたガスが直近に設置されていた照明器具(コンセ 気) ント付けセンサーライト)が、着火源となり火災が発生し、外壁の一部及び軒を焼損した。 液化 0 0 0 0 石油 ガス 容器 本体、 <消 <締結管 C 漏えい 火災 建設 継手、 費中 ー 理不良> ホー > ス 裸火 (バ ー ナー ) 13時45分頃、アスファルト舗装改修に伴い、ガスバーナーで舗装表面をあぶっている際、 LPガス10kg容器の根元のジョイントネジ付近から出火した。作業員が処置を誤り、火炎が 拡大し、消防署へ通報した。消防車が到着するまで、水道ホースの水で消火作業を実施 するが消火に至らず、その後、消防隊により消し止めた。原因は、LPガス10kg容器とガス バーナーのホースを接続するジョイントネジの締付けが不十分であり、微量のガスが漏れ ていたためと推定される。ガスバーナーを移動した際に、バーナーの火が引火し、作業員 がジョイントネジを締め直そうとして、誤ってネジを逆に回してしまってさらに火が大きくな り、慌てた作業員が容器を台車ごと倒してしまった。 無 事業所内で、炭酸ガス150kg容器の破裂板が破裂し、炭酸ガスが噴出漏えいした。原因 は、温度上昇、破裂板の疲労、不良等が考えられるが、不明である。 消費事業所から、ガス臭ありの連絡がLPガス販売店にあったため、販売店従業員がガス 検知器で確認したところ、煎餅焼き器から漏えいの反応があったが漏えい箇所までは特 定できなかった。同時に機器メンテナンス会社が検査し不具合ありと判断し、販売店は、 その機器の元栓を閉めて機器の使用禁止を消費者に告げた。7月5日に消費事業所は、 修理を検討しながらも決断できずにいた模様で、販売店は機器を使用しているおそれが あると考え、配管から機器を外しプラグ止めした。7月8日に、メンテナンス会社が供給配 管を全て交換して修理し、検査も異常なく終わったので、販売店は、7月8日以降は通常ど おりガスを供給している。原因は、発災機器は、製作後約40年が経過しており、メンテナン ス会社の見解では、発災機器の付属配管の外面が腐食したためと推定される。 0 0 0 0 炭酸 ガス C 漏えい ー 建設 <貯 <その他 容器 蔵中 >(原因 ー 本体 > 不明) 15 消費 煎餅焼き器の 配管からLPガ ス漏えい 神 奈 2011/6/13 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏えい ー <消 <腐食管 食品 配管 費中 ー 理不良> > 無 16 消費 火災により容 器が熱せられ 安全弁作動 福 2011/6/17 井 県 酸素、 0 0 0 0 炭酸 C 漏えい ー ガス 容器 <消 本体、 <その他 建設 費中 ー 安全 >(火災) > 弁 火災 火災により、容器が熱せられ、圧力が上昇し安全弁が作動してガスが噴出した。 17 消費 放置されてい た酸素容器が 破裂 千 2011/5/25 葉 県 0 0 0 0 酸素 破裂破 ー 損等 その <そ 容器 <容器管 他(漁 の他 ー 本体 理不良> 業) > 無 漁業協同組合で、約10年以上前に購入した酸素7m3容器1本を市場敷地内に放置して あった。この容器が同所において破裂し、破裂した容器が約50m離れた建物に到達し、屋 根等が破損した。なお、この容器は、水槽用に購入したものであったが、容器の存在につ いては把握していなかった。 18 消費 ガレキの撤去 作業中、酸素 容器を切断し 破裂 福 2011/5/31 島 県 破裂破 C ー 損等 <そ の他 <誤操 容器 >(ガ 電気 作、誤判 ー 本体 レキ 断> 撤去 中) 無 東日本大震災による復旧作業として、事業所内の建屋南側にて、無線操作による無人重 機でのガレキ撤去作業中、衝撃音が確認されたと協力会社より連絡があった。事業所の 従業員が、現場に行き確認したところ、がれきの中に埋まっていた酸素容器が切断された ことによる衝撃音であることを確認した。 0 0 0 0 酸素 C 2011年災害事故 4-6月一覧表 その他の災害事故 番 事故区分 事故名称 号 1 その他 LPガス容器を 破砕しガスが 漏えいし爆発 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 区分 状態 (主因) (副因) 源 千 2011/5/12 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス <そ ごみ <誤操 容器 の他 C 漏えい 爆発 処理 作、誤判 ー 本体 >(く 施設 断> ず化) 事故概要 自然 清掃センターで、可燃ゴミに混入されたLPガス容器が破砕機で破砕され、容器内に残留 発火 していたLPガスがごみ供給機内に充満し、焼却炉の熱により爆発した。 2011年災害事故 4-6月一覧表 盗難・紛失事故(製造事業所) 番 事故区分 事故名称 号 1 製造事業所 炭酸ガス容器 (一般) の盗難 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 兵 2011/4/27 庫 県 0 0 0 0 炭酸 ガス C 盗難 充填 所 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 容器 本体 <貯 蔵中 <盗難> ー > 無 事故概要 4月29日に、充てん所内の死角にあたる場所のネットフェンスが破られているのを発見し た。すぐに容器置場、ガス設備、建物、車両等の確認をしたが異常は見られず、警備シス テムの侵入異常も無かったため、盗難を受けたものはないと判断し、休日であったため、 翌営業日に従業員への聴取等再確認を行うこととした。5月2日に従業員に聴取した結 果、4月27日の退社後にネットフェンスが破られていることが判明した。さらに、盗難された 容器があったのではないかと報告を受けたが、全従業員が出社しておらず、5月6日に なって、他従業員への聴取により、容器置場以外の場所に保管していた残ガス容器12本 が紛失していることが判明した。5月9日に再調査の結果、12本が盗難されていることが判 明、翌10日に所轄警察署に盗難届を提出した。 2011年災害事故 4-6月一覧表 盗難・紛失事故(移動中) 番 事故区分 事故名称 号 1 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 計 業種 傷 名 模 次事 象 名 者 傷 該当事故無し 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 2011年災害事故 4-6月一覧表 盗難・紛失事故(消費) 事故 番号 事故名称 年月日 区分 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 C 盗難 事故概要 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前11時頃、容器配送事業者がLPガス容器交換のためアパート容器置場に行くと、LPガス 50kg容器6本の内、容器1本が無いのに気づき、配送管理者に連絡した。配送管理者が販売 店ヘ連絡し、アパート容器置場を確認したところ、ガス容器6本が有ったが、容器管理者に連 絡すると、容器交換済ということで、警察署へ被害届を提出しました。尚、前回のガス容器交 換は平成23年3月14日に行われていた。 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 4月2日、消費事業所従業員の退社時には、自動切替調整器にLPガス20kg容器2本が接続 し、設置されていたが、4月4日8時頃にLPガス20kg容器2本のうち1本が高圧ホースから外さ れ、なくなっていたことを発見した。同日、交番に被害届を提出した。 無 消費者が車両に、酸素ガス47L容器1本、アセチレンガス42L容器1本及び溶接機を積載し、4 月4日18時頃工場敷地内に駐車し帰宅した。翌5日8時頃出社したところ、この車両が盗難さ れていた。同日、警察署に届出るとともに、高圧ガス販売所を通じ県ヘ電話で通報した。な お、盗難容器は4月8日、小田原市早川の駐車場に放置されているのが発見され、ガスは使 用されていなかったが、溶接機は無かった。 無 4月7日、消費事業所の従業員が溶接作業を行うために容器置き場を確認したところ、酸素ガ ス7m3容器1本、アセチレンガス7kg容器1本及び調整器が無いことに気づき、警察に盗難被 害を届け出た。 無 4月7日、配送を委託している事業所の配送員が容器交換のため消費者宅を訪問したところ、 LPガス20kg容器2本中1本が、同宅で過去盗難にあったLPガス20kg容器(3月18日に盗難に 気づいた容器、4月5日に当センターに事故届提出済み)にすり替わっていた。盗難防止のた めにプロテクターにチェーンを掛けて施錠をしていたが、プロテクターと容器を接続しているボ ルトを外して容器をすり替えたと考えられる。なお、過去盗難にあったLPガス20kg容器は空と なっていた。 1 消費 LPガス容 器の盗難 2 消費 LPガス容 器の盗難 京 2011/4/4 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス アセチレン 容器、酸素 3 消費 容器の盗 難 神 奈 2011/4/5 川 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー 鉄工 所 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > アセチレン 容器、酸素 容器の盗 難 静 2011/4/7 岡 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー その 他(金 容器 属加 本体 工) <消 費中 <盗難> ー > LPガス容 器の盗難 神 奈 2011/4/7 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > LPガス容 6 消費 器の盗難 宮 2011/4/7 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月6日午後1時に、ガス点検のため訪問したガス担当者が、高圧ホース2本のうち1本がない ことに気づいた。その際、LPガス20kg容器が2本であったので、事務所に戻り保安台帳を調 べた結果、3本のうち1本が無くなっていることがわかり、翌7日11時ごろ、ガスセンター職員が 現場を確認した。平成23年3月11日~4月7日までの間に盗難にあったものと推定される。 7 消費 LPガス容 器の盗難 滋 2011/4/8 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月8日午後3時頃、配送員が近くを通りかかった際に、消費先にLPガス20kg容器が2本設置 されているところが、1本しか設置されていないことに気づいた。既に警察に届け出ており、現 地検分も終了している。3月11日の検針時は、異常がなかった。なお、消費先の家屋には、1 年近く住居人が帰ってきていない状況であった。 8 消費 LPガス容 器の盗難 香 2011/4/9 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成22年11月3日に自治会の行事を行い、買い取っていたLPガス5kg容器1本を使用した。し かし平成23年4月9日に自治会役員が自治会総会のため同所を訪れた際、この容器が無く なっていることが判明し、警察に事故届を提出した。 9 消費 LPガス容 器の盗難 宮 2011/4/13 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先にLPガス20kg容器3本を設置していたが、配送委託事業者が4月13日の容器交換時 に、1本紛失していたことを確認した。4月22日に交番に盗難届を提出した。 5 消費 C 盗難 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 沖 2011/4/1 縄 県 4 消費 液化 0 0 0 0 石油 ガス 設備 区分 C 盗難 番号 事故 事故名称 区分 LPガス容 10 消費 器の盗難 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 三 2011/4/13 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 設備 区分 その 他(会 容器 社事 本体 務所) 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 <消 費中 <盗難> ー > 事故概要 無 4月13日午前8時、消費事業所の従業員が容器がないことに気づき、LPガス20kg容器1本の 盗難が発覚した。去年10月中旬にも盗難があったため、対策措置として容器チェーンにダイ ヤル式施錠を使用して容器を設置していた。しかし今回、そのダイヤル錠ごと盗まれた。 11 消費 アセチレン 容器、酸素 容器の盗 難 佐 2011/4/14 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 機械 容器 本体 <貯 蔵中 <盗難> ー > 無 消費先事業所において、借用地資材置場内にプレハブ倉庫を設置し、施錠の上、冷媒管電 動工具等とともに酸素ガス3m3容器1本、アセチレンガス2kg容器1本を保管していた(最終確 認日4月6日)。4月14日、事業者が資材補充のため倉庫に行った際、倉庫裏サッシのガラス が割られ、高圧ガス容器、高圧ガス容器に接続していたホース、電動工具(丸のこ等)が盗難 されていることに気づいた。一緒に保管していた冷媒管等は盗難されておらず、ガス、ホー ス、電動工具(電動丸のこ等)のみ盗難されていた。15日、ガス販売店へ連絡があり、警察署 へ盗難届を提出した。 12 消費 LPガス容 器の盗難 福 2011/4/14 井 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 4月14日、配送員がLPガス20kg容器1本の盗難を発見した。 13 消費 LPガス容 器の盗難 福 2011/4/14 井 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月14日、配送員がLPガス20kg容器1本の盗難を発見した。 14 消費 LPガス容 器の盗難 奈 2011/4/14 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月14日、LPガス販売店で消費中のLPガス20kg容器2本のうち1本が盗難され、所轄の警察 署へ届け出た。直近の容器設置日は、平成23年4月5日であった。 無 午前中、消費先事業所よりガスが点火しないとの連絡があり、販売店の担当者が出動した。 現場到着後、確認を行ったところ、3月20日に設置されたLPガス20kg容器はなく、代わりに以 前に消費先で盗難されていたLPガス20kg容器1本(ガス切れ状態)が取り付けてあり、Sメー ターはBCPで遮断状態だった。消費先の職員に聞いたところ、4月14日18時まではガス機器 を問題なく使用していたとのことから、その後4月15日早朝までに盗難にあったと推定される。 4月15日午後、警察署へ盗難届を提出し、現場検証を実施した。 無 4月15日13時、消費先事業所の従業員より販売店へ、ガスコンロが点火しないとの電話が あった。販売店の指示により、消費先従業員が容器バルブ開閉の確認をしたところ、LPガス 20kg容器が無いことが判った。販売店の業務主任者が現場に直行したところ、実際にLPガス 20kg容器が無かった。その後、現場にいた消費先従業員に様子を尋ねたところ、心当たりは 無いとのことであり、しばらく様子を見た後、4月22日に警察署に被害届を提出した。 LPガス容 器の盗難 佐 2011/4/15 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 16 消費 器の盗難 大 2011/4/15 分 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 15 消費 LPガス容 器の盗難 佐 2011/4/15 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 18 消費 器の盗難 奈 2011/4/16 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 17 消費 C 盗難 C 盗難 C 盗難 C 盗難 ー その 容器 他(学 本体 校) <消 費中 <盗難> ー > ー その 容器 他(畜 本体 産) <消 費中 <盗難> ー > ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 午後1時15分頃、消費先ヘ、販売店従業員が容器交換に出向いたところ、LPガス20kg容器2 本(消費先はこのLPガス20kg容器2本設置)が無いことを確認した。4月8日午前中の消費先の ガス検針時には問題なく設置されており、この地区の区長さんに聞いたところ、4月8日以降ガ スの使用はないとのことから、その後4月15日までの間に盗難にあったものと推定される。15 日、警察署へ盗難届を提出した。なお、コンピューター端末で容器設置状況を確認したとこ ろ、盗難にあった容器2本の合計内容量は配送伝票及び検針伝票からみて約14m3であっ た。 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年4月16日、販売店が消費先近くを通りかかった際、LPガス20kg容器1本が他社の容 器にすり替えられていることを確認し、所轄の警察署へ届け出た。直近の容器設置日は、平 成23年3月8日であった。 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 19 消費 LPガス容 器の盗難 兵 2011/4/17 庫 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月6日、ガスメーター検針時に、検針員が消費先に容器が設置されていることを確認してい た。平成23年4月17日、消費者よりガスが出ないとのことで販売店従業員が出動し、LPガス 20kg容器3本が盗難にあったことを確認した。 20 消費 LPガス容 器の盗難 福 2011/4/18 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > 無 10時00分頃、販売店員が消費先へ検針に行った際、設置されていたLPガス20kg容器2本の うち1本が無くなっていることに気がついた。なお、消費者によると4月16日18時00分まで容器 に異常がなかったことを確認していた。 無 工事事業者は、4月16日18時30分頃に当日の作業を終了し、現場内2階の資材置場に酸素 ガス2m3容器1本、及びアセチレンガス2kg容器1本を保管した。4月18日8時30分頃、工事業 者が現場作業を開始するため容器保管場所に行ったところ、保管してあった酸素ガス2m3容 器1本、アセチレンガス2kg容器1本、及びアセチレンガス用圧力調整器が無くなっていること に気づき、直ちに警察署に盗難届を提出した。翌日の4月19日に、ガス販売会社及び都へ容 器盗難が発生した旨の連絡をした。 アセチレン 容器、酸素 21 消費 容器の盗 難 東 2011/4/18 京 都 医療用酸 22 消費 素ガスの 紛失 山 2011/4/20 梨 県 0 0 0 0 酸素 C LPガス容 器の盗難 愛 2011/4/20 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 LPガス容 24 消費 器の盗難 福 2011/4/20 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 25 消費 器の盗難 福 2011/4/22 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 26 消費 器の盗難 佐 2011/4/24 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス アセチレン 27 消費 容器の盗 難 大 2011/4/25 阪 府 0 0 0 0 23 消費 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 <その他 ー 費中 >(紛失) > 無 4月20日午前2時40分頃、消費先で火災が発生した。自宅全焼により、在宅療養の為使用し ていた医療用酸素ガス容器が喪失した。なお、火災時は就寝中の為、酸素容器は使用して いなかった。火災による死者、行方不明者、負傷者はなかった。火災原因は、夜寒かったの で、ストーブに火を付けたところ部屋にあった何物かに火が移り出火したものと推定される。 (酸素容器とは関係なし) ー その 容器 他(畜 本体 産) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月20日、販売店従業員が消費先へ検針に行ったところ、LPガス20kg容器2本のうち1本が無 くなっていることに気づいた。消費者に事情を聞き盗難と判断したため、翌21日に警察へ盗難 届を提出した。なお、前月3月20日に検針時には異常はなかった。 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 販売店では、2月末に容器設置を確認していたが、4月20日午前、消費先より電話があり、容 器置場に赴くと、LPガス10kg容器1本が無いことを発見した。事故発生場所は、道路に面して いて不特定多数の者の出入りが可能なところであり、利用時以外、無人の状態となる。町内 会の総会で使用しようとしたら、ガスが出ないので気付いた。(メーター付き、ガス漏れ警報器 設置) ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 販売店職員が、集会所に設置していたLPガス10kg容器のメーター検針に行ったところ、LPガ ス10kg容器1本(中間コック、低圧ホース、調整器を含む)が紛失していることを確認した。(震 災以後、事故発生箇所である集会所は、がれきの仮置場に指定されていたこともあり不特定 多数の出入はあった。)LPガス10kg容器残量(平成23年3月22日検針時)は、9kgであった。 C 盗難 ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > 無 午後23時頃、消費先事業所の店員が店舗内のガス給湯器を使おうとしたが点火しないため、 容器設置場所へ行ったところ、LPガス20kg容器2本(消費先はこのLPガス20kg容器2本設置) が無いことを確認した。店舗の店長に聞いたところ、4月24日午前0時頃まで問題なく使用して いたとのことから、同日午前0時~午後23時頃の間に盗難にあったものと推定される(検針日 は4月9日)。25日、交番へ盗難届を提出した。 アセチ C 盗難 レン ー 運送 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費事業所において、保管していたアセチレンガス容器1本が盗まれた。 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー その他 ー (紛失) C 盗難 C 盗難 建設 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 LPガス容 28 消費 器の盗難 三 2011/4/25 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 29 消費 器の盗難 宮 2011/4/25 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 器の盗難 京 2011/4/26 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 31 消費 器の盗難 栃 2011/4/27 木 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 32 消費 器の盗難 奈 2011/4/28 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 30 消費 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) C 盗難 ー C 盗難 C 盗難 C 盗難 事故概要 無 消費先に設置してあった、LPガス50kg容器2本が盗難にあった。毎月検査員による検針が行 われており、3月26日検針時には異常は無かったが、4月25日に検針に行ったところ容器が無 くなっていたことから、この間に盗難にあったものと推定される。 <消 費中 <盗難> ー > 無 4月25日午前2時ごろ、ガス配送委託先の配送員が容器交換で訪問した際、LPガス50kg容器 1本が無くなっていることに気づいた。前回は1月27日に容器交換のため訪問しているが、消 費者が老人ホームに入居中のため、紛失の発見が遅くなった。1月27日~4月25日までの間 に盗難されたと推定される。 その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月26日18時頃、空き家に家人が入ったところ、調整器に接続されていたLPガス20kg容器2 本のうち1本が高圧ホースからはずされ、なくなっていることに気付いた。なお、同容器は2月 から閉栓されていた。家人が、交番に被害を連絡した。同交番から販売業者に連絡があり、 翌27日現場を確認した。 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月26日、消費者から販売事業者にLPガス容器の撤去依頼があった。27日15時40分、撤去 のため消費者宅を訪問したところ、LPガス20kg容器2本、S型マイコンメーター1個、調整器1 個、及び供給管が無くなっていた。28日午前中に販売店が、警察署に被害届を提出し、受理 された。 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月16日、天理市嘉幡町の民家で、販売店の容器に代わって置かれていたLPガス20kg容器 (1本)から盗難が発覚した。容器番号から設置場所を特定したところ、平成21年7月30日から 空家に設置していたLPガス20kg容器2本が共に盗難されていたことが判明し、所轄の警察署 に届け出た。盗難された容器に代わって別の販売店のものと思われるLPガス20kg容器1本 が置かれていたが、容器表面の傷がひどく、販売店は特定できなかった。 33 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/4/30 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月30日6時30分頃、充てん工場前の路上にLPガス20kg容器1本が放置されている旨の連絡 が、販売店に入り調査したところ、販売店の供給先に設置していたLPガス20kg容器2本の内 の1本であった。なお、同供給先は、消費者が入院したため平成22年4月7日から閉栓してお り、販売店従業員が現場を確認したところ、既に当該建物は解体され更地となっている状況 であった。さらに同更地にあった看板に記載されていた連絡先(土地所有者)に連絡し、状況 を確認したところ、平成22年12月中旬頃に同建物を解体したとのことで、その解体業者にLP ガス20kg容器の所在について確認してもらったところ、解体時は設置されていなかった旨の 回答であった。そのことから、5月10日に交番に盗難届を提出した。 34 消費 LPガス容 器の盗難 大 2011/5/2 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費事業所のLPガス20kg容器1本が高圧、低圧ホースの継手から取り外され盗まれた。 LPガス容 35 消費 器の盗難 福 2011/5/3 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 5月3日17時頃、消費者からの連絡で、LPガス20kg容器2本で供給していた内の容器1本と高 圧ホース60cm1本がなくなっていることを販売店従業員が確認した。 C 盗難 番号 事故 事故名称 区分 LPガス容 36 消費 器の盗難 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 福 2011/5/3 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 設備 区分 その 他(民 容器 家:住 本体 居中) 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 <消 費中 <盗難> ー > 事故概要 無 5月3日15時頃、一般消費者からガスがつかないと販売店に連絡があり、現地を確認したとこ ろ、LPガス10kg容器2本で供給していた内の容器1本と高圧ホース60cm1本がなくなってい た。 熊 2011/5/6 本 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー 鉄工 所 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 5月6日午後4時頃、鉄工所の従業員が仕事のため酸素、アセチレン容器を探したところ、工 場内に置いていた酸素7m3容器1本、アセチレン7kg容器1本が無くなっていることに気付い た。同鉄工所は最近余り仕事が無く、普段は無人で入口には施錠等はされていないとのこと であり、販売店の社員が3月30日に酸素容器を配送した際には、アセチレン容器はあったと のことから、3月30日から5月6日までの間に盗難にあったと推測されるが、時期は特定できて いない。なお、付近に置いてあった切断器具一式(切断器、調整器、ホース)については、残っ ているとのことである。また、警察への被害届については、5月19日午後に提出した。 LPガス容 器の盗難 奈 2011/5/7 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > 無 5月7日業務開始時、飲食店に設置していたLPガス20kg容器2本が盗難されていることに気付 き、所轄の交番に届け出た。直近の容器設置日は、平成23年4月26日であった。 LPガス容 39 消費 器の盗難 神 奈 2011/5/9 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月10日販売店従業員が検針時に、供給先の事業所を訪れたが、敷地内が建設囲いがさ れ、中に入れるような状況ではなく、事業所と連絡を取ろうとしたが連絡が取れなかった。平 成23年5月9日13時頃に再度現地を訪問したところ、建物が解体されていた。販売店所有の LPガス20kg容器と供給設備一式が見当たらず、現場に残されていたのは容器2本のうち1本 だけであった。警察署に被害届を提出したが、未だ所在がわかっていない。 アセチレン 容器、酸素 37 消費 容器の盗 難 38 消費 C 盗難 40 消費 アセチレン 容器、酸素 容器の盗 難 滋 2011/5/9 賀 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー 自動 車 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先の従業員が、連休明けの5月9日に出勤したところ、酸素47L容器1本、アセチレン7kg 容器1本がなくなっていることに気付いた。当日警察には届けたが、引越直後であったため、 どこかに紛れているのではと新旧店舗内を探したが、発見できないため販売店に連絡し、県 への報告がされた。 41 消費 酸素容器 の盗難 大 2011/5/9 分 県 0 0 0 0 酸素 ー その 他 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先事業所が、平成23年4月22日に販売店から酸素ガス7m3容器2本を納入し、事業所内 の容器置場にて貯蔵していた。5月9日に消費先担当者がその酸素容器2本が無くなっている ことに気付き、5月10日に警察へ盗難届けを提出し、販売店へ連絡した。 LPガス容 42 消費 器の盗難 岐 2011/5/10 阜 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 5月10日10時頃、消費先事業所に勤務する従業員が、勤務先の建物の軒先に洗濯物を干す ため、屋外に出て見ると設置されていたLPガス20kg容器が1本紛失していたため、警察と液 化石油ガスの販売業者に通報した。尚、自動切替調整器の高圧ホースは2本とも容器から外 されており、2本とも盗難する予定であったと思われ、残ガスの多い容器を盗難したと推定さ れる。 LPガス容 43 消費 器の盗難 青 2011/5/10 森 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> ー > 無 4月1日、配送業務委託先の社員が、消費先へ容器交換に行ったところ、異常なかった。5月 10日夕方頃、検針担当者が、検針及び供給設備の確認に出向いた時、LPガス20kg容器2本 がないことに気づいた。5月15日午後、容器が盗難にあったことを知り、警察へ被害届を提出 した。 LPガス容 器の盗難 埼 2011/5/11 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 5月11日17時30分頃、LPガス容器回収のため、販売事業者の社員が閉栓中の空き家を訪れ た。設置場所を確認したところ、LPガス50kg容器4本のうち1本がなくなっていた。警察署に盗 難届を提出した。 44 消費 C 盗難 C 盗難 番号 事故 事故名称 区分 酸素容器 45 消費 の紛失 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 京 2011/5/11 都 府 0 0 0 0 酸素 その他 ー C (紛失) 建設 設備 区分 容器 本体 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 無 5月11日10時頃、橋梁撤去作業のため、消費者が酸素ガス容器を使用して鉄筋溶断を実施 した。予備の酸素容器も含め仮設足場に置いていたところ、解体資材を移動中に解体資材 がはねて予備の酸素容器に衝突し、酸素容器が転落し川に落下、川底に沈んでしまい所在 不明となった。落下した際、ガス漏れは確認されていない。消費者の連絡により、同日、納入 者が現場確認し、容器番号を納品書で特定した。 <消 費中 <盗難> ー > 無 販売業者は、平成19年6月12日に消費者宅の供給設備を閉栓したが、容器は供給設備に取 り付けたままにしていた。平成23年5月12日、販売業者の地区担当者が閉栓中の容器を回収 するため、この消費先を訪問した際、LPガス20kg容器2本のうち1本が紛失していることを発 見したため、発見当日中に警察に盗難届を提出した。このため、紛失の時期は平成19年6月 12日から平成23年5月12日の間と推測される。なお、盗難容器内のLPガス残量は不明であ る。また、消費者は閉栓された後、連絡のないまま退去していた。 無 5月12日、検針時にLPガス20kg容器4本のうち2本がない状況であった。平成23年4月11日の 検針時には、容器を確認していた。販売店が容器盗難であることを確認し、5月19日駐在所 へ被害届を提出した。 <消 <その他 ー 費中 >(紛失) > 46 消費 LPガス容 器の盗難 富 2011/5/12 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) 47 消費 LPガス容 器の盗難 千 2011/5/12 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > LPガス容 48 消費 器の盗難 青 2011/5/13 森 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 5月12日17時00分、従業員が湯沸器を使用したが、その際は容器はあった。5月13日9時00 分、出社し、湯沸器を使用したが点火せず、容器を見に行ったところ、容器がないことが判明 した。警察署へ被害届を提出した。 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 販売業者は、平成22年5月20日に消費者宅の供給設備を閉栓したが、容器は供給設備に取 り付けたままにしていた。平成23年5月13日、販売業者の地区担当者が閉栓中の容器を回収 するため、当該消費先を訪問した際、LPガス20kg容器2本のうち2本とも紛失していることを発 見したため、発見当日中に警察に盗難届を提出した。このため、紛失の時期は、平成22年5 月20日から平成23年5月13日の間と推測される。なお、盗難容器内のLPガス残量は、不明で ある。また、消費者は閉栓された後、連絡のないまま行方不明になっていた。 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者が、5月9日にガス機器が使用できないことに気付き、5月13日に販売店へ連絡した。 同日、販売店が現地調査の際に、LPガス10kg容器2本の内1本が自動切替出口コックを閉じ た状態で盗まれていることを発見した。容器は配送センターの所有につき、配送センターが5 月16日に警察署へ被害届け出を提出した。 C 盗難 LPガス容 器の盗難 富 2011/5/13 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 50 消費 器の盗難 福 2011/5/13 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) LPガス容 器の盗難 三 2011/5/14 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先の社員が、事務所に設置されていたLPガス20kg容器2本がなくなっていることに気付 き、盗難が発覚した。事務所では、前日の午後0時頃にガスコンロを使用しており、その時は 問題なく使用できていたことから、それ以降に盗まれたものと考えられる。 炭酸ガス 52 消費 容器の盗 難 大 2011/5/17 阪 府 炭酸 0 0 0 0 ガス ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費事業所の炭酸ガス5kg容器2本が盗まれた。 49 消費 51 消費 C 盗難 C 盗難 番号 事故 事故名称 区分 53 消費 LPガス容 器の盗難 アセチレン 容器、酸素 54 消費 容器の盗 難 55 消費 56 消費 LPガス容 器の盗難 LPガス容 器の盗難 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 福 2011/5/19 井 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 新 2011/5/19 潟 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 静 2011/5/20 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) 北 2011/5/20 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 C 盗難 無 平成23年5月19日午後2時頃、地区の会計担当から、公民館のLPガス20kg容器2本が取り外 されていると連絡があり、販売店従業員が現場を確認したところ、平成8年3月31日に配送し たガス容器2本がなくなっていた。そのため、最寄りの警察に盗難届を提出し、販売店立会い のもと、警察による現場検証が行われた。平成23年4月19日の検針時には、異常は認められ なかった。平成23年4月20日~平成23年5月19日の間、公民館に職員等は不在であった。ガ ス容器のみ取り外されていて、他の供給設備に異常は認められなかった。 無 5月18日の作業が終了し、アセチレン及び酸素容器等一式を現場に放置したまま、会社に 戻った。翌日、再び現場に行き作業を開始しようとしたところ、容器等一式が無くなっているこ とに気がついた。 無 店舗兼集合住宅の入居者に供給するため、施錠した容器置き場にLPガス50kg容器12本が 置かれていたが、平成23年5月20日の14時30分ごろ、LPガス販売業者の職員が、点検のた め訪れたところ、容器置場の施錠が壊され、LPガス50kg容器1本及び高圧ホース2本がなく なっており、盗難されたものと判断した。前回の点検日からは、半年以上経過しており、この 間に盗難されたものである。なお、既に居住者はすべて退去済みであり、建物の所有者は不 明となっており、半年以上無人となっていた。 無 17時頃、販売店に一般消費者から、ガスが着火しないとの連絡を受け現地を確認したとこ ろ、LPガス20kg容器1本が高圧ホースより切断され無くなっていることを発見した。盗難のあっ た消費者の隣人の話では、前日の5月19日の夜中に隣家で人の声や作業している音が聞こ え、しばらくたった後にのぞいてみると、大きな荷物を自転車にくくりつけ運んでいる所を目撃 したとの話があり、この時に盗難にあったものと判断し、警察に盗難届けを提出した。盗難に あった消費者は高齢のため、物音に気がつかなかった。なお、消費者は一人暮らしで直前ま で入院をしており、住居はしばらく不在が続いていた。 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 C 盗難 ー その 容器 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> ー > 無 5月21日の消費先の検針時には、LPガス10kg容器と8kg容器の2本がチェーン固定されてい たが、5月23日の朝、消費先よりコンロの火がつかないと電話があり、午後1時30分頃行って みると、チェーンが外されLPガス10kg容器が盗まれていた。 C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者からガスが出ないと連絡を受け、消費者にガスメーター周りを確認させたところ、LPガ ス10kg容器2本がないとのことで、配送員が現場へ出向き確認を行った。確認後盗難と判断 し、警察署へ通報し、現場検証に消費者、配送員が立ち会った。 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 平成23年5月23日に実施予定の耐圧、気密試験のため、4トントラックに、必要工具類とともに 窒素充てん済みのカードル2基を積載し、5月21日夕方に工事現場仮置場に仮置きした(出入 口施錠、車両施錠、防犯カメラ設置あり。)。5月23日、現場を確認したところ盗難されているこ とを発見した(防犯カメラの配線は切断されていた)。ただちに、警察へ被害を提出した。なお、 カードルは、5月24日に千葉県旭市内で発見された。 熊 2011/5/23 本 県 0 0 0 0 酸素 C 盗難 58 消費 LPガス容 器の盗難 岡 2011/5/23 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 59 消費 LPガス容 器の盗難 2011/5/23 和 歌 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 窒素容器 の盗難 千 2011/5/23 葉 県 0 0 0 0 窒素 <消 費中 <盗難> ー > 事故概要 酸素容器を使用している消費者が、散歩に出かけるため酸素容器を探したところ、玄関先に おいてあった酸素1.1L容器、及び付属機器一式が無くなっていることに気付き、販売店に連 絡し、販売店社員が一式無くなっていることを確認した。消費者に状況を聞いたところ、5月21 日早朝に散歩を行う際に使用し、帰宅後玄関先に置いたことまでは記憶にあり、玄関の施錠 もしていなかったとのことから、5月21日から5月23日の朝までの間に盗難にあったと推測され る。なお、警察への被害届については、同日に提出済みである。盗難にあった附属品は、高 圧ガスレギュレーター流量設定器TR、呼吸同調式レギュレーター酸素セーバーⅡ、容器バッ クであった。 在宅医療 57 消費 酸素容器 の盗難 60 消費 設備 区分 C 盗難 ー 機械 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 事故概要 ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 無 販売事業者職員が、消費先ヘガスメーターの検針に行ったところ、設置されているはずのLP ガス10kg容器1本がなくなっていることを確認した。会社及び消費者と確認、調査するが移動 した形跡が無いため盗難である可能性が強いと推定された。消費先は別荘であり、無くなっ た容器は未使用側であったため、いつ頃被害にあったのか予測がつかない。なお、販売事業 者が、平成23年2月14日に別荘巡回を行い容器2本を確認していた。販売事業者は、警察署 への届出、及び県地方事務所へ連絡を行った。 61 消費 LPガス容 器の盗難 62 消費 LPガス容 器の盗難 香 2011/5/24 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 平成22年10月22日、消費事業所は事務所を閉鎖し、販売店従業員が、同所に設置していた LPガス20kg容器2本のガス栓を閉めた。平成23年5月24日、ガス容器引き取りのため同所を 確認したところ、設置していたLPガス20kg容器2本のうち1本がなくなっていた。 63 消費 LPガス容 器の盗難 大 2011/5/28 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費事業所に設置されていた、LPガス20kg容器1本が盗まれた。 愛 2011/5/30 知 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 5月28日17時00分に工場を閉鎖し、5月30日8時00分に代表者が出社したところ、工場の入口 の錠と容器転倒防止の鎖が壊され、アセチレンガス7kg容器1本、酸素ガス7m3容器1本、及 び溶接器具が盗難されていた。 LPガス容 器の盗難 静 2011/5/31 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 無 販売店従業員が、消費先である別荘に調整器の交換に行くと、設置されていたLPガス20kg 容器2本のうち1本が盗まれていることを発見した。 LPガス容 66 消費 器の盗難 千 2011/5/31 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 5月30日、消費設備の撤去を販売事業者より依頼され、5月31日、現場で設置されていたLP ガス50kg容器2本のうち2本ともないことを確認した。平成23年5月3日の検針時には、容器を 確認していた。容器盗難であることを確認し、5月31日に被害届の手続きを行った。 67 消費 LPガス容 器の盗難 山 2011/6/1 形 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 自動 車 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先に設置されていた、LPガス20kg容器1本が盗難にあった。 68 消費 LPガス容 器の盗難 福 2011/6/3 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 入居者死亡による空き家に、長期間新規入居がないことから、5月末に住宅管理者に対し引 き上げ連絡を行った。その後、6月3日に現地引き上げに行ったところ、LPガス20kg容器2本の 盗難を発見した。 69 消費 アセチレン 容器、酸素 容器の盗 難 2011/6/3 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 6月2日午後6時30分頃、仕事先より帰社し、翌日の出勤のため酸素ガス、アセチレンガス容 器各1本を3トンユニック車に積み込み帰宅した。翌日午前8時頃、出社と同時に車が盗難さ れていることに気付き、警察へ連絡し、その後、販売店及び行政へ連絡した。 70 消費 LPガス容 器の盗難 沖 2011/6/4 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 6月4日13時30分、販売店の協力会社社員が、安全機器期限切れの取り替えに消費者宅を 訪れたところ、LPガス20kg容器2本のうち1本が無いことを発見した。6月6日9時00分、協力会 社が、販売店ガス担当者へ容器がないことを報告した。現場を確認し、その後付近を探索す るが容器は発見できなかったため、警察署へ連絡し、盗難届を提出した。 65 消費 神 奈 川 県 C 盗難 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 長 2011/5/24 野 県 アセチレン 容器、酸素 64 消費 容器の盗 難 液化 0 0 0 0 石油 ガス 設備 区分 C 盗難 C 盗難 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 LPガス容 71 消費 器の盗難 千 2011/6/5 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 LPガス容 器の盗難 兵 2011/6/6 庫 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 72 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/6/6 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 74 消費 器の盗難 北 2011/6/7 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 器の盗難 北 2011/6/8 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 76 消費 器の盗難 大 2011/6/10 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス 73 消費 75 消費 C 盗難 C 盗難 C 盗難 C 盗難 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 6月5日、消費先である事務所の検針時に、設置されていたLPガス20kg容器が無い状況で あった。平成23年5月3日の検針時には、容器を確認していた。販売店が容器盗難であること を確認し、6月8日に警察立ち会いの下、現場検証をし、被害届の手続きを行った。 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費事業所の社員が出勤し、LPガス20kg容器1本の盗難に気づき、LPガス納入業者に連絡 した。 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 6月6日9時00分頃、販売店に解体業者から、一般住宅(空家)を解体するので、同建物に設置 しているLPガス20kg容器を引取りにきてほしい旨の連絡があった。同日13時30分頃、委託先 配送事業者が容器引取りのため現場に行ったところ、同建物に設置していたLPガス20kg容 器2本のうち1本が紛失していた。その状況を配送業者から連絡を受けた販売店社員が現場 を確認しところ、上記のとおり容器1本が紛失していたため、解体業者に容器の所在について 確認したところ、容器は1本しか設置されていなかったということで、もう1本の容器について は、所在不明であった。同日、派出所に盗難届を提出した。なお、4月6日から同建物が空家 となったため閉栓処理を行っていた。 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 6月7日午前11時、販売事業者がメーター検針のため消費先を訪問したところ、設置していた LPガス50kg容器1本が、高圧ホースを切断され盗まれていることを発見した。なお、ガスメー ター、及び調整器等供給設備の異常は認められなかった。同日午後1時に駐在所へ盗難届 を提出するとともに、6月21日振興局へ事故届を提出した。 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 6月7日、消費先である一般住宅から、販売事業者に建物を解体するため消費設備の撤去の 依頼があり、平成23年6月8日10時頃に現地の確認をしたところ、設置されていたLPガス20㎏ 容器2本のうち1本が紛失していた。同日10時30分に、交番へ盗難届を提出した。なお、平成 23年6月1日に引越しのため閉栓処理をしており、その際はLPガス20kg容器が2本設置されて いることを確認していた。 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者宅に設置されていた、LPガス20kg容器1本が盗まれた。 77 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/6/10 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 6月10日12時頃、検針員が消費先へ指針確認に行くと、他社の容器が設置されており、確認 すると容器設置時には当社容器は既になかったと連絡を受け、LPガス20kg容器の2本紛失 が判明し、警察に盗難届を提出した。盗難届は、平成23年6月27日受理された。11月6日に消 費先は空家となり、11月の上旬に容器交換をし、それ以降盗難まで交換していなかった。検 針は毎月行い、容器が設置されていることは確認していたが、それが他社の容器であるかま では確認していなかったので、いつの時点で盗難があったかは不明である。 78 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/6/13 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 6月13日、配送員が容器交換の際、予備側のLPガス20kg容器1本が高圧ホースごと盗難され ていることを確認した。6月8日の保安点検時には容器はあったので、それから6月13日の容 器交換(11時30分頃)までの間に盗難にあった。 79 消費 LPガス容 器の盗難 福 2011/6/16 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 無 6月15日午後6時半から平成23年6月16日午前10時の間に、消費者宅のLPガス20kg容器2本 が盗難にあった。消費先で、ガスが使えないことにより発覚した。 番号 事故 事故名称 区分 80 消費 LPガス容 器の盗難 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 千 2011/6/16 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 販売 店 設備 区分 容器 本体 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 <消 費中 <盗難> ー > 事故概要 無 6月16日10時ごろ、組合構内において、LPガス作業用トラックに積載してあったLPガス10kg容 器2本がないことに気づき、警察署に通報した。前日に、組合構内でトラックに容器を積み置 きしたまま、帰宅してしまい、盗難された。販売店が容器盗難であることを確認し、警察署へ 被害届を提出した。 81 消費 LPガス容 器の盗難 群 2011/6/16 馬 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 無 別荘へ、LPガスの検針に販売店従業員が行った際、LPガス20kg容器2本の内1本がなくなっ ていることを発見した。前回の検針時(平成23年3月14日)には異常はなかったことから、3月 14日~6月16日の間になくなったと推定される。別荘の所有者とは今現在連絡が取れないた め、盗難とは断定出来ないが、同日同地域で同様の事故が発生していることから、盗難と思 われるということで警察へ連絡し、18日に警察と現地確認を行った。なお、今後については、 引き続き所有者へ連絡を取るよう努め、連絡が取れ次第警察への通報等を行う予定である。 82 消費 LPガス容 器の盗難 群 2011/6/16 馬 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 無 別荘へ、販売店従業員がLPガスの検針に行った際、LPガス20kg容器2本の内1本がなくなっ ていることを発見した。前回の検針時(平成23年3月14日)には異常はなかったことから、3月 14日~6月16日の間になくなったと推定される。別荘の所有者に連絡、及び確認を行った後 に警察へ通報を行い、18日に別荘管理者と共に警察の現場検証に立ち会った。 83 消費 LPガス容 器の盗難 大 2011/6/16 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 消費事業所のLPガス20kg容器1本が、盗まれた。 84 消費 LPガス容 器の盗難 大 2011/6/16 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費者宅のLPガス20kg容器2本が、盗まれた。 85 消費 LPガス容 器の盗難 三 2011/6/16 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 6月6日、販売店は今回盗難に遭ったアパートへLPガス容器の配送を行った。後日、このア パートの住人より転居する旨の連絡があったため、6月16日に最終検針に行ったところ、LPガ ス20kg容器1本が盗難されていることを発見した。盗難防止策として、容器にはチェーンと鍵 による固定を行っていたが、それを破り持ち去ったものと推定される。また、備え付けの2本の 容器のうち、軽い方の容器は残されていた。 86 消費 LPガス容 器の盗難 沖 2011/6/16 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 87 消費 LPガス容 器の盗難 山 2011/6/18 梨 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 無 午前10時頃、容器配送委託先の従業員が、長期設置容器の取替作業で消費者宅(別荘)を 訪問したところ、設置されていたLPガス20kg容器2本のうち1本が、高圧ガス容器の接続部分 のねじ部より外され、なくなっていた。同日午後、販売店社員が現場を確認した。6月22日に、 警察署へ被害届を提出した。(同日17時頃実況見分) 88 消費 LPガス容 器の盗難 愛 2011/6/19 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 消費先よりガス販売店へお湯が出ないと連絡があり、従業員が急行し確認したところ、LPガ ス20kg容器2本あるところ予備側の1本が無くなっていた。 2011年6月16日午後3時頃、消費先よりLPガス20kg容器2本が盗難されているとの連絡があ り、販売店従業員が現場へ行き確認した。現場周辺をくまなく探したが見つからず、7月6日に 警察へ届け出た。4月19日の検針時には、容器2本が設置されていることを検針員が確認して いるので、その後6月16日までの間に何者かが持ち去ったと推定される。 番号 事故 事故名称 区分 アセチレン 容器、酸素 89 消費 容器の盗 難 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 佐 2011/6/20 賀 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 ー 自動 車 容器 本体 <消 費中 <盗難> ー > 無 6月20日午前9時ごろ、消費事業所内において、見知らぬ人が酸素ガス及びアセチレンガス 容器、並びに鋼材等を車に積み込んでいるところを消費事業者が発見した。消費事業者が、 追いかけたが逃げられてしまった。同日16時ごろ、販売事業者に容器番号照会を行い警察 へ届けた。 90 消費 LPガス容 器の盗難 三 2011/6/20 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 容器 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> ー > 無 6月20日11時頃、配送員が消費先において容器を交換しようとしたところ、LPガス20kg容器1 本が無くなっていることを発見した。6月3日の検針の時点では異常はなかったことから、この 間に盗難にあったものと考えられる。 91 消費 LPガス容 器の盗難 岐 2011/6/20 阜 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 無 6月20日12時00分ごろ、消費者が居住する建物の離れの建物で昼食を作るため、ガステーブ ルに火を点けようとしたところ、火が点かないので不審に思い、屋外に出て見るとLPガス20kg 容器が1本紛失していたため、販売業者に通報した。なお、19日の17時00分ごろに離れの建 物を不在にした時から、20日12時00分までの間に盗難されたと推定される。 LPガス容 器の盗難 長 2011/6/23 野 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス ー その 容器 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> ー > 無 6月13日13時30分頃、販売事業者職員が消費先へガスメーターの検針に行ったところ、設置 されているはずのLPガス20kg容器2本がなくなっていることを確認した。会社及び消費者に調 査し、誰も容器を移動していないことが確認できたため、盗難である可能性が強い。消費先 は別荘であり、未使用側の容器であったため、いつ頃被害にあったのか予測がつかない。販 売事業者が4月11日に検針を行っており、容器2本を確認している。販売事業者は、警察署へ の届出及び県地方事務所へ連絡を行った。 92 消費 93 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/6/23 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 C 盗難 94 消費 LPガス容 器の紛失 山 2011/6/24 口 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 95 消費 LPガス容 器の盗難 千 2011/6/25 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その他 ー (紛失) ー <消 費中 <盗難> ー > 消費先の建物は、平成22年4月21日から居住者が退去したため空家となり、閉栓処理を行っ ていた。しかし、平成23年6月23日、新たな居住者の入居が決まったことから、当社の社員が 開栓処理のため現場に行ったところ、設置していた当社のLPガス20kg容器2本が高圧ホース から取り外され紛失しており、その代わりに他社の空容器(充てん期限切れ)2本が代わりに置 いてある状況であった。他社は既に廃業しているため、空容器の印字からガスの卸元に確認 したが、当社の容器の所在については不明であった。6月27日、交番に盗難届を提出すると ともに、市消防局へ事故届を提出した。 容器 本体 <消 <その他 ー 費中 >(紛失) > 無 平成14年12月から空家となり閉栓中の建物で、解体工事が連絡も無く行われ、設置されてい たLPガス20kg容器2本を含む供給設備も全て無断撤去された。この空家へは、消費者が居 住していた平成14年12月までガスを供給していたが、空家になった後も、容器等はそのまま 放置していた。平成23年6月24日、そのLPガス容器を何者かが車で輸送中に路上に落とし、 その場を立ち去った。その状況を見ていた一般人から通報が警察に入り、警察からLPガス販 売事業者に状況確認があり、LPガス事業者はLPガス容器が喪失していたことに気付いた。 その後、LPガス事業者は状況を確認し、県に報告を行った。路上に落ちたLPガス容器は1本 であったため、もう1本の容器の喪失について警察に届出を行った。 その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 無 6月25日、検針時に設置されていた、LPガス20kg容器2本のうち1本がない状況であった。6月 21日の検針時には容器を確認していた。販売店が容器盗難であることを確認し、6月25日に 警察立会いの下、現場検証をし、被害届の手続きを行った。 その 容器 他(空 本体 家) その 他 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 ー その 容器 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> ー > 無 集会所で、LPガス5kg容器1本を設置して質量販売により使用していた。6月26日8時30分頃、 町内会長が設置場所を通りかかった際、高圧ホースが切断された状態で容器が無くなってい ることに気付き、同日夕方、警察へ被害届を提出した。警察官により現場で検分が行われ た。6月20日に集会所を使用した時には、容器があったことが確認されており、この間に盗ま れたと推定される。販売店には、翌6月27日8時30分頃に、町内会長から連絡を受け、現場へ 出動、状況を確認した。高圧ホースを切断されていたが、容器が無いので、災害の危険はな いと判断した。この容器は、平成20年10月20日に設置されたもので、過去の交換頻度から推 測すると容器内の残ガスは少なかったと考えられる。 その他 ー (紛失) その 容器 他(消 本体 防署) <消 <その他 費中 ー >(紛失) > 無 4月18日、消防本部内部の取決めによる、高圧ガス関係事務担当から各署所へ高圧ガス容 器の備品突合依頼をしたところ、酸素呼吸器用酸素ガス1.8L容器5本のうち予備容器1本の 所在が確認できなかった。その後、発生日とした6月27日までの間、市内14の署所において調 査したが見つからず喪失したと判断した。 96 消費 LPガス容 器の盗難 島 2011/6/26 根 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 97 消費 酸素容器 の紛失 愛 2011/6/27 知 県 0 0 0 0 酸素 C ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> ー > 6月27日午前7時に消費先から、ガスが使用できないので確認したところ設置していたLPガス 20kg容器2本とも高圧ホースからはずされ、うち1本がなくなっているとの連絡を販売事業者が 受けた。販売事業者が訪問し、確認したところ2本とも高圧ホース接続ナットからはずされ1本 は、LPガス(12kg)が残ったまま置いてあり、もう1本が持ち去られたと判断し、同日午後2時30 分に派出所へ盗難届を提出するとともに、6月30日振興局へ事故届を提出した。なお、調整 器等供給設備の異常は認められなかった。 <消 費中 <盗難> ー > 無 6月28日18時00分ごろに、消費先事業所の従業員が退社するまではガスの使用だできたが、 6月29日6時31分に販売店の集中監視センターで「圧力低下遮断」の情報があり、消費者へ電 話確認すると、容器が1本見当たらないと回答があった。すぐに、ガス担当者が現場へ急行す ると、LPガス20kg容器2本のうち1本が盗難され、残った1本も容器バルブが閉められていた。 無 6月30日11時頃、販売店より容器回収依頼があり、向かったところ、回収先に設置されている はずのLPガス20kg容器2本が1本しかなかった。販売店へ確認したところ、回収は行っていな いとのことであった。以前の回収時(5月17日)には2本あったことが確認されているため、5月 17日から6月30日の間に何者かが持ち去ったと考えられる。 無 6月29日午後、消費先事業所の社員が、旧事務所、旧工場敷地に4トントラックと、容器等を 積載した2トントラックを駐車し、18時に社員が同所から帰宅した。翌30日8時に社員が同所に 行ったところ、2台のトラックの盗難を確認した。なお、同所は事務所、工場移転のためゲート 等がない状態だった。その後、警察へ被害の届出手続きを行った。 LPガス容 器の盗難 北 2011/6/27 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 99 消費 器の盗難 愛 2011/6/28 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) LPガス容 器の盗難 沖 2011/6/30 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> ー > 千 2011/6/30 葉 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー その 容器 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> ー > 98 消費 100 消費 アセチレン 容器、酸素 101 消費 容器の盗 難 事故概要 C 盗難 2011年災害事故 7-9月一覧表 製造事業所の災害事故 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 冷凍設備の 圧力調節弁 製造事業所 の計装用導 1 (冷凍) 管からの冷 媒漏えい 神 奈 2011/8/22 川 県 メチルアミン 製造施設の 製造事業所 配管からメ 2 (コ) チルアミン混 合液漏えい 新 2011/7/30 潟 県 高圧法ポリ エチレン及 びアイオノ マー樹脂製 製造事業所 造装置の反 3 (コ) 応器出口配 管からのエ チレン漏え い 灯軽油水添 脱硫装置の 製造事業所 圧力計導管 4 (コ) からの水素 漏えい 分析用サン プリング設 製造事業所 備で配管が 5 (一般) 折損し塩素 漏えい 広 2011/8/18 島 県 三 2011/9/26 重 県 2011/8/5 神 奈 川 県 フルオ 漏え ロカー B 0 0 0 0 い ボン2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 漏え メチル B い アミン 漏え エチレ B い ン 0 0 0 0 水素 0 0 1 1 塩素 漏え B い B 漏え い 冷凍 設 備、 継手 <製 造中 >(ス <設計不 <検査管 無 理不良> タート 良> アッ プ) ー 自動 車 ー <製 造中 <検査管 一般 配管 >(定 理不良> 化学 常運 転) ー ー ー 事業所内の冷凍設備で、8時35分頃、始業点検時に冷媒レベルが通常より低いことを確認し、外観等を点検 したが異常は確認出来なかったため、運転を開始した。運転後約1分経過した時に、「シュー」という音と共に 冷媒液面低下を確認したため、異音発生箇所を捜したところブラインクーラと圧力調整弁をつないでいる計装 用銅管(外径6mm)が折損し、冷媒ガスが噴出していたので冷凍機を停止した。直ちに、管を外しキャップをし て漏えいを止めた。原因は、圧力調整弁の軽装用銅管のフレア継手袋ナット締め付け部が、振動の繰り返し により疲労破壊したためと推定される。 無 事業所内で、定期パトロール中にアミン臭気を感じたため調査を実施したところ、配管からメチルアミン混合 液が漏えいしていることを確認した。直ちに弁を閉止し、ストラブクランプにより漏えい箇所の処置を行った。 原因は、外部腐食により錆が生成しており、2010年に錆の処理が不十分な状態で上塗り塗装が行われたた め、錆が成長を続けたためと推定される。なお、2011年の検査では、錆の存在が見落とされていた。今後は、 塗装が上塗りで終わらないよう、設備管理部門において工事管理の徹底を図る。 無 事業所内で、午前11時00分、銘柄切替のため、計画通り反応を停止した。その3分後に、反応器出口配管付 近のガス検知器が作動し、現場にてガス漏えいを確認したため、手動緊急停止装置(FCS)を作動させ、系内 のガスを大気に放出した。その後、窒素により系内のエチレンを排除し、安全な状態にした。調査の結果、漏 えい箇所は、反応器出口配管の破裂板ホルダー継手部であることが判明した。原因は、締め代が、既存の 基準値内であったが、基準下限に近い状態であったことと、反応停止により温度が大きく低下し、シールリン グが収縮しシール面圧が下がったためと推定される。なお、施工時は、トルクレンチで締め付け力を計測し、 均一な締め付けを行ったが、一定レベルの範囲でシール面圧のばらつきが生じることもあり、今回はばらつき が生じていたと考えられる。また、締め代が大きい場合はシール面圧も大きく、多少のばらつきがあっても十 分なシール面圧を維持できるが、締め代が小さい場合、シール面圧のばらつきにより、漏えい限界近くまで下 がった部分が生じたのではないかと推定された。今後は、シールリング締め代の下限値を変更し、作業者に 締め代の重要性を示すため、高圧ガス配管教育にこの事例を追加する。また、反応器停止時の反応器出口 配管での出口温度低下を緩和する。 無 事業所内の灯軽油水添脱硫装置で、現場運転員が携帯式ガス検知器により、UC-421吸入側圧力計導圧管 からの可燃性ガス漏えいを発見した。保安上の措置として、直ちに配管の元弁を閉止した。原因は、漏えい 箇所は直管を曲げ加工した部分であり、そこでメイクアップガス水素に微量含まれるH2S混じりのドレン水に よる湿性硫化物腐食により、経年的に配管内面が減肉したためと推定される。また、この装置については、 2009年にドレン滞留箇所を対象に抜取りの検査を実施していたが、開孔箇所は未測定部位であり、曲げ加工 による扁平薄肉を考慮した抜取り検査が出来ていなかったことも一因として考えられる。今後は、曲がり部は ソケットフィッティングを使用し、曲げ加工を使用しないこととする。また、肉厚測定の際に、曲げ加工管を測定 ポイントとする。 <消 配 <腐食管 <検査管 無 管、 費中 理不良> 理不良> 継手 > 13時00分、塩素製造設備のサンプリング設備で、作業員は一人でサンプリング作業を開始した。設備の確認 及びサンプリング容器の接続を実施し、気密を確認、端切作業(ラインの塩素ガスパージ)を行った。13時25 分、サンプリング作業準備を開始するため、三方弁を切り替えた際、ブロー容器のテフロンチューブと除害塩 ビ配管との接続部に応力がかかり折損し、塩素ガス(推定1~2mlの塩素ガス)が漏えい、作業者が漏えいした ガスを吸引した。なお、作業者は、直ちにサンプリングボックス扉を閉めた。(この時点で、サンプリングボック ス外への漏えいはなくなった。)原因は、塩素製品容器の成分分析用サンプリング設備のサンプリングボック ス内の除害設備行ガスラインの金属製(SUS316L)継ぎ手が、内面腐食しており、作業の振動で折損したため と推定される。今後は、サンプリングボックス内の金属を樹脂製へ変更し、腐食する材質を排除する。また、 グローブボックス化し、サンプリング作業中に扉を開放しない設備に改善する。 ー <製 造中 反応 <締結管 > 石油 器、 (シャ 理不良> 化学 配管 ットダ ウン) 水添 石油 脱硫 精製 装置 一般 化学 事故概要 ー <製 造中 <腐食管 >(定 理不良> 常運 転) ー 1 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) スタンド内の 製造事業所 圧縮機の締 6 (一般) 結部からの CNG漏えい 大 2011/8/19 阪 府 天然 0 0 0 0 ガス 漏え B い スタンド内の 圧縮機4段 吐出配管と4 製造事業所 段ガスクー 7 ラー間のフラ (一般) ンジ部から のCNG漏え い 大 2011/8/19 阪 府 天然 0 0 0 0 ガス 漏え B い CEの送ガス 製造事業所 蒸発器入口 8 (一般) 配管からの 窒素漏えい 神 奈 2011/9/9 川 県 0 0 0 0 窒素 B 漏え い カードルへ の充てん作 製造事業所 業中のホー 9 スの引張に (一般) よりカプラー 破損 静 2011/7/25 岡 県 冷凍設備の 製造事業所 室外機配管 10 からの冷媒 (冷凍) 漏えい 岐 2011/7/1 阜 県 フルオ 漏え ロカー C 0 0 0 0 い ボン2 2 兵 2011/7/1 庫 県 フルオ 漏え ロカー C 0 0 0 0 い ボン1 34a 冷凍設備の 製造事業所 安全弁取付 11 部からの冷 (冷凍) 媒漏えい 0 0 0 0 天然 ガス 破裂 B 破損 等 事故概要 ー スタン 継手 ド <製 造中 <検査管 >(定 理不良> 常運 転) ー 無 CNGスタンド内で、8月3日に巡回点検(自主的)を実施した時、微量な漏れを確認した。その際、増し締めでガ スは止まった。その後、何度か再発し、都度増し締め対応をしていたが、8月19日、再点検中に漏れ量が多く なり増し締め不可能と判断した。原因は、内部シール(Oリング)が経年劣化したためと推定される。 ー <製 造中 <検査管 スタン 継手 >(定 理不良> ド 常運 転) ー 無 CNGスタンド内で、圧縮機エンクロージャー内でガス臭気がしたため、ガス漏れ点検を実施した。その結果、 圧縮機の4段吐出配管~4段ガスクーラー間のフランジの溶接部にき裂を発見し、微量なガス漏れを確認し た。原因は、フランジの溶接部が経年劣化したためと推定される。 ー コー ルド・ その エバ 他(ゴ ポ ム加 レー 工) タ、配 管 無 事業所内のCEで、18時00分頃、日常点検時に送ガス蒸発器の入口から、気化された窒素が漏れていること を発見した。点検者より連絡を受けて、窒素ガスメーカーと代理店へ連絡し、19時00分頃工場へ行き、現場確 認を実施したところ、アルミ配管溶接部より漏えいしていることが分かり、応急処置をして漏えいを止めた。9 月29日に窒素ガスメーカーが、漏れ箇所をアルミTIG溶接で補修した。原因は、不明である。今後は、液化窒 素CEの機構、及び点検チェック項目要領書を作成して教育を実施する。 <荷 <誤操 <操作基 役中 作、誤判 準の不備 無 > 断> > スタンド内で、16時35分頃、移動できるようにフォークリフトに載せたカードル(150m3)へ圧縮天然ガスの充て んを開始した。16時50分、136m3のガスを充てんした時点で、蓄圧器の圧力が低下して充てんがストップした ため、力-ドルの元栓を閉止し、充てんホース内を脱圧した。その後、蓄圧器の圧力が上昇し次第充てんを 再開するため、充てんホースをカードルに繋いだままにしていた。17時05分、客の車両が事業場内に進入し てきたため、カードルヘの充てん作業を行っていた従業員とは別の従業員が、車両への充てんを優先するた め、カードルを載せたフォークリフトを移動しようとしたところ、ディスペンサーとカードルを繋ぐ充てんホースの 緊急離脱カプラーが外れ、ホース内の天然ガスが漏えいした。なお、人的披害はなかった。原因は、充てん 作業を行った従業員が、放置したカードルの管理を怠ったことと、カードルを移動させようとした従業員が、 カードルとディスペンサーの接続の有無の確認を怠ったためであった。今後は、充てん作業手順書を定め、こ れを遵守する。 漏え 運送 い カプ ラー <製 造中 <その他 >(定 >(原因 常運 不明) 転) ー <製 冷凍 造中 <検査管 設 >(定 電気 理不良> 備、 常運 配管 転) ー 冷凍 設 その 備、 他(研 継 究所) 手、 安全 弁 ー ー <製 造中 <施工管 >(定 理不良> 常運 転) ー 2 無 事業所の屋上に設置してある室外機(5.83冷凍トン)の配管から、フルオロカーボン22が6kg漏えいしていた。 原因は、配管が底板に接触し、振動より擦れたためであった。 無 事業所内の冷凍設備で、運転中に異音が発生したため、メーカーにおいて点検を実施した結果、凝縮器の安 全弁取付部のユニオン継手部分からの冷媒漏えいを確認した。なお、漏えい量は、約290kgであった。原因 は、冷凍機の安全弁放出管の施工時、ユニオン部に無理な力が加わったため、ユニオンに緩みが生じたた めと推定される。今後は、安全弁放出管にフレキシブルホースを挿入し、ユニオン部に無理な力が加わらな いよう改良する。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) ー 冷凍 その 設 他(商 備、 熱交 店) 換器 <製 造中 <腐食管 >(定 理不良> 常運 転) ー 無 事業所内の冷凍設備で、日常点検時、熱交換器の銅管周辺に油の付着が認められたため、検知器により確 認したところ、冷媒反応があった。メーカーにおいて調査したところ、2台の冷凍機の熱交換器の銅管各1本か らの漏えいが確認された。原因は、腐食によるものと推定されるが、腐食した原因についてはメーカーで調査 中である。今後は、月例点検の強化、及び定期的な部品交換を実施する。 ー <製 冷凍 造中 <その他 その 設 >(定 >(調査 他(病 備、 常運 中) 院) 配管 転) ー 無 事業所内の冷凍設備で、6時、遠隔監視装置で警報発報があり、7時24分に現地でエコキュート3号機からの 冷媒漏えいを確認した。メーカー調査により、凝縮器の入口配管のき裂による漏えいと判明し、翌日に、新品 の凝縮器に交換し運転を再開した。原因は、メーカーにて調査中である。 熊 2011/7/5 本 県 フルオ 漏え ロカー C 0 0 0 0 い ボン2 2 ー 冷凍 設 その 備、 他(公 配 共施 管、 設) 熱交 換器 <製 <その他 造中 >(調査 > 中) ー 無 事業所内の冷凍設備で、7月5日に担当者が前日までの日常点検記録を確認したところ、7月3日の時点から NO.1系統の高、低圧系統の圧力ゲージがいずれも0になっていることを発見した。その後、NO.1系統の運転 を停止し冷凍機保守点検事業者に調査を依頼したところ、NO.1系統において冷媒ガスが漏えいしていること を発見したが、漏えい箇所の特定は出来なかった。現在、製造メーカー(又は代理店)に漏えい箇所特定のた めの調査を依頼中である。 愛 2011/7/11 知 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン ー 冷凍 自動 設 車 備、 配管 <停 止中 <腐食管 >(休 理不良> 止中) ー 無 事業所内で、停止中の冷凍機の日常点検を行った結果、冷媒ガスの漏えいを発見した。メーカーによる定期 点検の結果、配管のピンホール部からの冷媒漏れを発見し、県に報告した。原因は、配管の腐食によるもの と推定される。 ー 冷凍 設 備、 一般 配 化学 管、 吸収 器 <停 止中 <腐食管 >(検 理不良> 査・点 検中) ー 無 事業所内の冷凍設備で、7月11日より定期点検を実施していた。7月12日午前中から協力事業者が、吸収器 の冷却水を抜き伝熱管のブラシ洗浄を行ったところ、伝熱管より錆が出たため調べたところ、損傷が判明し た。原因は、設置時のフラッシングが不十分であったことと、水質管理が不十分であったために腐食したため と推定される。 ー その 他(公 共施 設) <製 冷凍 造中 <締結管 設 >(定 理不良> 備、 常運 継手 転) ー 無 事業所内で、冷房能力が落ちたのでメーカーに調査を依頼したところ、配管接続部分からの冷媒漏えいが発 覚した。原因は、フランジパッキンが経年劣化したためと推定される。 冷凍設備の 製造事業所 熱交換器内 12 (冷凍) の配管から 冷媒漏えい 兵 2011/7/3 庫 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン 冷凍設備の 製造事業所 凝縮器入口 13 配管からの (冷凍) 冷媒漏えい 東 2011/7/5 京 都 炭酸 0 0 0 0 ガス 冷凍設備の 熱交換器内 製造事業所 の配管から 14 (冷凍) の冷媒漏え い 冷凍設備の 製造事業所 配管からの (冷凍) 冷媒漏えい 15 事故概要 漏え C い 冷凍設備の 製造事業所 吸収器内の 16 (冷凍) 伝熱管から の漏えい 大 2011/7/12 阪 府 漏え アンモ C 0 0 0 0 い ニア 冷凍設備の 製造事業所 フランジ部か 17 (冷凍) らの冷媒漏 えい 千 2011/7/14 葉 県 フルオ 漏え ロカー C 0 0 0 0 い ボン1 34a 3 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 冷凍設備の 製造事業所 膨張弁から 18 (冷凍) の冷媒漏え い 京 2011/7/16 都 府 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン 冷凍設備の 製造事業所 仕切弁溶接 19 部からの冷 (冷凍) 媒漏えい 愛 2011/7/24 知 県 フルオ 漏え ロカー C 0 0 0 0 い ボン2 2 冷凍設備の 電動機冷媒 製造事業所 冷却ライン 20 (冷凍) からの冷媒 漏えい 京 2011/7/26 都 府 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン アンモニア 冷凍設備の 製造事業所 電磁弁から 21 (冷凍) のアンモニ ア漏えい 愛 2011/7/31 知 県 漏え アンモ C 0 0 0 0 い ニア 冷凍設備の 製造事業所 冷媒配管か 22 (冷凍) らの漏えい 福 2011/8/7 岡 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン 冷凍設備の オイルクー 製造事業所 ラーからの 23 (冷凍) アンモニア 漏えい 大 2011/8/9 阪 府 0 0 0 0 漏え アンモ C い ニア 冷凍 設 備、 弁 <製 造中 <設計不 >(定 良> 常運 転) ー 一般 化学 ー <製 冷凍 <その他 造中 <腐食管 自動 設 >(経年 無 >(定 理不良> 備、 車 劣化) 常運 配管 転) 冷凍 設 備、 配管 <製 造中 <腐食管 >(定 理不良> 常運 転) ー その 他 ー <製 冷凍 造中 <設計不 設 >(定 食品 良> 備、 常運 弁 転) ー 冷凍 その 設 他(ビ 備、 ル業) 配管 ー 食品 冷凍 設 備、オ イル クー ラー ー ー ー <製 <腐食管 造中 理不良> > ー <製 造中 <検査管 >(定 理不良> 常運 転) ー 4 無 事故概要 事業所内の冷凍設備で、9時20分に、製造担当者が集中管理室で「冷凍機異常警報発報」を確認したため、 現場に行き冷凍機の操作パネルの警報履歴で「低圧異常」を確認したが、現場で再起動し62分間運転を継 続した。その後、管理者に電話連絡し「冷凍機停止指示」を受け、停止させ待機した。11時頃、係長指示によ り製造班長が、メンテナンス会社に連絡し点検を依頼した結果、16時頃に、メンテナンス会社から「電子膨張 弁からのガス漏れを確認した」と報告があった。原因は、膨張弁内部で、冷媒側とモーター側を仕切っている ベローズにき裂が発生したため、冷媒側とモーター部がつながり、冷媒がモーター部から漏えいしたと推定さ れる。ベローズのき裂は、ロックナット上部からホルダ付羽に塗布しているシリコンの状態が十分でなかったこ とにより、ベローズ内に浸入した水分が氷結と融解を繰り返しためと考えられる。 事業所内の冷凍設備で、ガス漏えい検知警報器が発報したため、現地調査を実施した。警報器が発報した 付近の断熱材を剥離し漏えい箇所を調査した結果、空調コイル手前の仕切り弁配管の溶接部からフルオロ カーボン22が漏えいしていることを確認した。原因は、保冷材下で配管が腐食したためと推定される。 無 事業所内の冷凍設備で、低圧制限制御(蒸発器圧力が低下し冷水が凍結する可能性がある場合、冷凍機能 力の増加を抑え、それ以上の冷凍能力を出さないようにする制御)を行っていることが確認され、封入されて いる冷媒が漏えいし機内冷媒が減少している可能性が考えられたため、冷媒漏えい検知器と発泡液を用い て検査を実施した。調査の結果、電動機冷媒冷却ラインのフレア継手の損傷(割れ)による漏えいが確認され た。直ちに、手動バルブで仕切り、漏えいを停止した。原因は、冷凍機フレアナット(真鍮製)部での結露等を起 点とする応力腐食割れと推定される。 無 事業所内のアンモニア冷凍設備で、アンモニア漏えいセンサーの発報により漏えいを検知した。装置を停止 後、メーカーの点検により漏れ箇所を電磁弁プランジャーケースと特定した。前後のバルブを閉めて応急措 置し、後日、漏えい部位である電磁弁を交換した。原因は、プランジャーとプランジャーケースが振動により摩 耗したためと推定される。今後は、オイル戻し電磁弁の固有周波数を、コンプレッサーの周波数からずらすた め、電磁弁直近部分の2箇所に配管サポートを取り付ける。 無 事業所内の冷凍設備で、日常巡視点検中、冷媒配管から油の漏えいが見受けられたため、点検事業者に連 絡した。調査の結果、エルボ継手上部からの冷媒ガスの漏えいを確認した。原因は、設置後16年経過した設 備であり、長期間の使用によりピンホールが生じたためと推定される。今後は、日常点検を3日に1回から1日 1回に変更する。 無 事業所内のアンモニア冷凍機で、8月9日6時00分、冷凍機の“油フィルター異常”警報が発報(軽警報連続運 転)した。7時45分、現場点検で、油レベルを確認し150mmであった(通常250mm)が、10時40分、調査の結果、 冷凍機本体のオイルクーラーから冷媒のアンモニアを含んだ油が冷却水系統に漏えいしたと判断した。同時 に冷凍機が吐出ガス高温異常で停止(油不足による)し、10時45分、冷却塔冷却水を入替えた。なお、油漏れ 量は、約120Lであり、アンモニア漏れ量は、3.6kgである(メーカー提供情報で、油中に飽和状態で溶け込む 量。直接アンモニア冷媒の外部漏れは発生していない。)原因は、オイルクーラーが破損したためと推定され る。今後、オイルクーラー内部の詳細調査については、冷凍機メーカーに依頼する。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 冷凍設備の 製造事業所 冷媒ガス配 24 (冷凍) 管からの漏 えい 大 2011/8/10 分 県 アンモニア 冷凍設備の 製造事業所 オイルリター 25 ンライン接続 (冷凍) 部からの冷 媒漏えい 福 2011/8/15 岡 県 0 0 0 0 冷凍設備の 製造事業所 凝縮器から 26 (冷凍) の冷媒漏え い 宮 2011/8/16 崎 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン 冷凍設備の 圧縮機メカ 製造事業所 ニカルシー 27 (冷凍) ル部からの 冷媒漏えい 冷凍設備の 製造事業所 熱交換器か 28 (冷凍) らの冷媒漏 えい 冷凍設備の 製造事業所 凝縮器拡管 29 (冷凍) 部からの冷 媒漏えい 埼 2011/8/17 玉 県 北 2011/8/19 海 道 広 2011/8/27 島 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン 漏え アンモ C い ニア フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン 事故概要 食品 冷凍 設 備、 配 管、 継手 <製 造中 <腐食管 >(定 理不良> 常運 転) ー 無 食肉冷蔵庫で、ガス漏れ点検中に、低圧側配管の腐食によるガス漏れを発見した。直ちに、金属接着剤とゴ ムチューブ巻きで応急処置し、漏えいを止めた。漏れが止まったことを確認し、配管替え等について事業者と 打ち合わせ、8月21日に配管替え修理を行った。 ー 一般 化学 冷凍 設 備、 配 管、 継手 <停 <施工管 止中 理不良> > ー 無 定例パトロール時に、停止中であった冷凍設備の圧縮機オイルリターンラインの本体フランジ部より、オイル のにじみ漏れを発見した。直ちに弁を閉止し、漏れを止めた。なお、漏えい量は数mlであった。原因は、図面 (32A)と圧縮機現物(40A)の間違いに気付かず、40Aのガスケットを取り付けたためと推定される。今後は、機 器図の最新版管理を徹底し、ガスケットの誤支給を防止する。 ー 一般 化学 冷凍 設 備、 凝縮 器 <製 造中 <その他 >(定 >(調査 常運 中) 転) ー 無 事業所内の冷水チラー設備(第2種製造)を運転中に、冷却水又は冷媒の量が少なくなっているとの警報を確 認したため、設備を停止した。状況調査を実施したところ、通常14kgある冷媒が5.3kgに減っており、8.7kg漏れ ていることが判明した。現時点で原因は不明で、詳細調査を実施中である。 ー 冷凍 設 その 備、メ <停 <シール 他(商 カニカ 止中 管理不良 店) ル > > シー ル ー 無 事業所内の冷凍設備で、機械室入口にてガス漏れ警報器の作動を確認したため、給排気ファンを運転し入 室した。ガス漏れ警報器をリセット後、Vプラスポンプより冷凍機油が通常以上に垂れているのを発見した。点 検の結果、Vプラスポンプのメカニカルシール部からの漏れを発見した。直ちに、メカニカルシールを交換し、 復旧した。原因は、メカニカルシールが劣化したためと推定される。 ー ー 冷凍 その 設 他(役 備、 所) 熱交 換器 <製 造中 <検査管 >(定 理不良> 常運 転) ー 無 事業所内で、8月19日14時00分頃、全般的な運転保守管理業務を委託している会社の担当者(冷凍設備の 取扱責任者代理者)が、冷凍機の不調(ガス圧の低下)に気付き、事業所へ連絡し事業所の冷凍設備管理者 が、冷凍設備の保守点検を委託している点検事業者へ連絡した。到着した点検事業者の担当者がガスの充 てんを実施したが、2時間前後で再度冷凍機の不調となり、ガスの漏えいが疑われたため本体の検査を行っ たところ、同日20時00分頃、蒸発器(満液式シェルアンドチューブ型)内部からのガス漏えいを確認した。8月30 日、点検事業者により冷凍設備内のガス抜きを実施したところ、設備内に残留していたガス量は28kgであり、 同設備の容量が300kgであるため、漏えいしたガス量は約270kgであった。さらに蒸発器の分解点検を実施し たところ、蒸発器内の熱交換チューブ(2次冷媒である水が通る銅管)262本中6本に穴が開いており、穴から2 次冷媒である水の中にフルオロカーボンが漏れていたことが判明した。原因は、水が流れる際の振動により 疲労等の経年劣化を生じたためと推定される。 ー その 他(空 調設 備) 冷凍 設 備、 凝縮 器、 配管 <製 造中 <その他 >(定 >(調査 常運 中) 転) ー 無 事業所内の冷凍設備で、前日の点検時、及び当日の始業点検時には異常が見られなかったが、15時40分 頃故障警報が発報したため、15時44分に手動停止し、メーカーに点検を依頼した。原因は、調査中である。 5 番 号 事故区分 事故名称 冷凍設備の 製造事業所 凝縮器から 30 (冷凍) の冷媒漏え い 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 埼 2011/9/6 玉 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン 冷凍設備の メカニカル 製造事業所 シール部か 31 (冷凍) らのアンモニ ア漏えい 福 2011/9/14 岡 県 0 0 0 0 冷凍設備の 製造事業所 圧力調節弁 32 (冷凍) からの冷媒 漏えい 東 2011/9/19 京 都 フルオ 漏え ロカー C 0 0 0 0 い ボン4 07C アンモニア 冷凍設備に 製造事業所 おけるバル 33 ブ閉忘れに (冷凍) よる冷媒漏 えい 冷凍設備の フィルタドラ 製造事業所 イヤーから 34 (冷凍) の冷媒漏え い 冷凍設備の 製造事業所 凝縮器から 35 (冷凍) の冷媒漏え い 佐 2011/9/19 賀 県 福 2011/9/27 岡 県 神 奈 2011/9/30 川 県 0 0 0 0 漏え アンモ C い ニア 漏え アンモ C い ニア フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン フルオ 漏え ロカー C 0 0 0 0 い ボン2 2 <製 造中 <腐食管 >(定 理不良> 常運 転) 食品 冷凍 設 備、 凝縮 器 ー 食品 冷凍 設 備、メ <停 <その他 カニカ 止中 >(調査 > 中) ル シー ル ー その 他(空 調設 備) <製 冷凍 造中 <検査管 設 >(定 理不良> 備、 常運 弁 転) ー 食品 冷凍 設 備、 弁 ー 冷凍 設 備、 食品 フィル タドラ イ ヤー ー ー 冷凍 設 食品 備、 凝縮 器 ー ー ー <停 <誤操 止中 作、誤判 >(工 断> 事中) ー <製 造中 >(ス <腐食管 タート 理不良> アッ プ) ー <製 造中 <腐食管 >(定 理不良> 常運 転) ー 6 事故概要 無 消費事業所社員が、冷凍設備の日常点検をしていたところ、膨張弁からの異常音を発見した。メンテ会社に 連絡し、詳細に調査したところ、凝縮器より漏えいしていることを発見した。なお、冷凍機は、現在、停止中で ある。原因は、冷却水の水質に異常が発生し、凝縮器が腐食したためと推定される。 無 事業所内の停止中のアンモニアスクリュー冷凍機で、ケーシング内のガス漏えい検知器がアンモニア濃度 150ppmを検出したため、除害散水を開始した。シャフトシール近傍より吸引している検知器が最初に作動し たことから、シャフトシール(軸封=メカニカルシール)からのアンモニア漏れと判断した。冷凍機に使用している メカニカルシールの交換周期の目安は約6ヶ月であったが(本年2月に交換)、運転状況(油ドレン量)から延命 可能と判断し、6ヶ月を超えて運転を継続していた。原因は、調査中である。今後は、メカニカルシールは、時 間管理で6ヶ月毎にメカニカルシールを交換する。 無 事業所内で、冷凍機の運転中に警報が発生した。再起動したが、冷水出口温度が低下しないため、冷媒検 知器で現場点検を実施したところ、ガス漏えいを確認したため保守メーカーに連絡した。保守メーカーの点検 の結果、圧力調整弁からのガス漏えいを確認したため、圧力調整弁を交換した。なお、漏えいした冷媒ガス は、約70kgである。原因は、圧力調整弁が摩耗したためと推定される。 無 事業所内のアンモニア冷凍設備で、アンモニア低圧受液器下のオイル抜きタンク間のバルブの補修作業の 際、作業準備段階でホースを取付けようとプラグを緩めたところ、配管直近のバルブが閉まっていなかってた ためにアンモニアが漏えいした。直ちに、直近のバルブを閉止しようとしたが、アンモニアの濃度が濃くなり、 作業困難と判断し一時屋外へ退避し、除害装置の起動を確認した。その後、他の作業員とライフゼム等の保 護具を着用して機械室内に再度入出し、バルブを閉止し、機械室内のアンモニア濃度が低下するまで屋外退 避した。なお、除害装置にて機械室内のアンモニアを全量回収することにより、外部への漏えいを防止した。 原因は、作業員の誤操作、誤判断によるものであった。 無 事業所内で。9月26日22時頃、冷凍設備の1号機が起動しなかったため、それ以降運転を停止した。翌日の9 月27日8時30分、同設備の吐出圧が上がらないため、現地調査を行った結果、窒素ガスにて漏えい試験を 行ったところ、給液ラインのフィルタドライヤー本体にき裂が発生しており、ガス漏えいを確認した。原因は、 フィルタドライヤーの発錆により腐食したためと推定される。今後は、点検頻度を上げる等保守点検の強化す る。また、保安教育を実施する。 無 事業所内の冷凍設備で、冷凍機受液器の点検をしていたところ、液面が低下気味であった。程なくして製造 現場から、アイスクリームフリーザーで製品がやわらかくなったという報告があった。冷媒の漏えいを考えて、 装置の点検に入り、15時30分ごろNo.14、No.15コンプレッサーにつながるコンデンサー(凝縮器、温度27℃)の 冷却水ドレン口からのフルオロカーボンの漏えいを確認した。コンデンサーチューブからの漏えいと判断し て、コンプレッサーの停止、コンデンサー前後のバルブを閉止し、翌日の検査により、穴の開いたチューブが1 本あることが判明した。原因は、設備の冷却水として井戸水を使用しており、通常の水道水より硬度が非常 に高いことと、供給される水道管の入口が渦水流を発生させる可能性がある構造であり、渦により水中のイ オンが微弱電流を発生し、電食が生じたためと推定される。 番 号 事故区分 事故名称 冷凍設備の 圧縮機ディ フューザ幅 製造事業所 36 制御用駆動 (冷凍) シャフトから の冷媒漏え い 37 製造事業所 酸素漏えい (コ) による火災 圧縮機の シールオイ 製造事業所 ルバランスラ 38 インの圧力 (コ) 検出管から の漏えい 炭酸ガス圧 縮機の3段ス 製造事業所 ナッパータン 39 クドレンノズ (コ) ルからの漏 えい 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 神 奈 2011/9/30 川 県 岡 2011/8/22 山 県 山 2011/9/30 口 県 新 2011/7/6 潟 県 フルオ 漏え ロカー C 0 0 0 0 い ボン1 34a 0 2 2 4 酸素 0 0 0 0 0 0 0 0 C 漏え い 水素、 漏え 窒素、 C い 炭化 水素 炭酸 ガス C 漏え い ー 火災 冷凍 設 電気 備、 圧縮 機 製鉄 所 弁 <製 造中 <シール >(定 管理不良 常運 > 転) ー 無 火花 (グ <停 <誤操 <情報伝 ライ 止中 作、誤判 達の不備 ン >(工 断> > ダー 事中) ) 事故概要 2011年9月27日16時頃、事業所内の冷凍設備で、起動数分後に蒸発器圧力低により故障停止したので、後 日、原因調査することとして、運転せずに停止状態とした。2011年9月30日にメーカーサービス員が調査を 行ったところ、圧縮機のディフューザ幅制御用駆動シャフトの下部シール部で微量の冷媒ガス漏れをポータブ ル冷媒検知器により確認した。なお、推定冷媒漏えい量は、470kgであった。圧縮機ディフューザ幅制御用駆 動シャフトは、ターボ冷凍機運転時に上下方向の直線運動を行なうので、大気との気密のために、シール部 には1箇所につき2本のOリングを使用している。原因は、設置後10.5年であり、漏えい箇所のOリングは交換 後7.5年を経過していることから、運転に伴うOリングの経年劣化により気密性能が低下したためと推定され る。なお、ターボ冷凍機が蒸発器圧力低により停止したのは、漏れにより機内の冷媒量が少なくなったことで 蒸発圧力が低下したためである。なお、圧縮機のオーバーホールの計画を本年3月に立案、進捗予定の矢先 の東日本大震災により他に優先する事項の発生、その後の他冷凍機入替工事および夏季の運転によって ターボ冷凍機を止められない状態になったため、メーカー推奨のオーバーホールインターバル7年を維持でき ない状況であったことと今回の事故が複合したと考えられる。今後は、日常運転の点検で蒸発器圧力を傾向 管理する。 酸素工場で、空気液化分離設備の定期検査工事中に、起動弁の取り外し作業のためサンダーで外槽鋼板を 切断していたところ、作業者2名の作業着が燃え上がり、火傷を負った。また、作業者2名の作業着の火を手 で消そうとした作業者1名が手の甲に火傷を負い、消火器で消火作業を行った作業者1名が消火器の粉末を 吸い込み、体調不良ろなった。原因は、計装空気配管の漏れ補修工事のため元弁を閉めたことにより、空気 源が遮断された酸素放出弁が閉止したため、酸素母管から酸素遮断弁及び酸素流量調節弁を介して酸素ガ スが事故発生場所まで到達し、作業場所の雰囲気酸素濃度が上昇した。そこに作業で使用していたサン ダーの火の粉が着火源となり、作業者の衣服が燃え上がったと推定される。今後は、酸素放出弁について、 現場で手動にて計装空気が遮断されても全開にならないように機械ロックを施し、手動解除できないようにす る。また、酸素遮断弁および酸素流量調節弁を全開、酸素放出弁を開としたうえで、酸素流量調節弁の直近 下流にあるブロー弁で酸素濃度を測定して逆流が無いことを確認する。さらに、酸素工場において計装空気 の停止を伴う工事は単独工事とし、他の工事と同時に実施しないこととする。 事業所内の空気分離装置で、運転員のパトロール中に保冷槽から保冷材(パーライト)の噴出を発見したた め、保冷槽内の空気漏れと判断し、プラント停止の準備が完了した後、ガス化炉以降のプラントを一斉に手 <製 動停止した。停止直後、合成ガス圧縮機室の火災警報器が発報したため、現地に急行、合成ガス圧縮機室 静電 造中 西側の1階天井部からの火災を確認し、直ちに合成ガス圧縮機系内を脱圧、窒素パージを開始するとともに、 <検査管 <腐食管 気、 > 一般 消防へ通報した。調査の結果、漏えい箇所は、合成ガス圧縮機の高圧段シールオイルバランスラインの圧力 配管 火災 (シャ 理不良> 理不良> 摩擦 化学 検出管の水平部であった。原因は、圧力検出管は、スチームトレース管とともに保温材で巻かれている状態 熱 ットダ で、雨水等の影響で外面腐食が進行したことと、プラントの停止の際の周辺配管の振動、あるいは圧縮機内 ウン) 部圧力の変化によるものと推定される。また、火災に至った原因は、周囲に着火源がないことから、ガスが噴 出した際の摩擦により発生した静電気が着火源になったと考えられる。 ー <製 圧縮 造中 <締結管 <検査管 一般 機、ノ 無 >(定 理不良> 理不良> 化学 ズル、 常運 継手 転) 7 液化炭酸ガス製造施設において、通常運転中、管制室で圧縮機の圧力、流量低下及びガス検知のアラーム を確認した。作業員が現場へ急行したところ、建屋内で漏えい音を確認し、装置を緊急停止した。建屋内の 炭酸ガス濃度が低下した後、現場調査を開始したところ、炭酸ガス圧縮機の3段スナッパータンクのドレンノ ズルが脱落しており、炭酸ガスが漏えいしていることが確認された。サポートリブ部及びドレンノズル部の破 面をSEM観察した結果、サポートリブ部が破断した原因は、脆性破壊を起こしたような形状を示していること から、疲労割れと推定される。ノズル部の破断原因は、サポートリブ部が破断したことによりノズル自身がバ ルブの加重を受け、圧縮機の振動により疲労割れを起こし、破断したと推定される。 番 号 40 事故区分 事故名称 LPガスの受 製造事業所 入れ中、配 (コ) 管からLPガ ス漏えい コールドボッ クス内の熱 製造事業所 交換器から 41 (コ) のLNG漏え い 水素充てん 設備の圧力 製造事業所 計用導圧管 42 (コ) からの漏え い セレン化水 素製造施設 製造事業所 の氷結器上 43 蓋フランジ部 (コ) からの漏え い 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 兵 2011/7/23 庫 県 神 奈 2011/7/29 川 県 神 奈 2011/7/31 川 県 山 2011/9/8 口 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 0 0 0 0 天然 ガス 0 0 0 0 水素 C C 漏え い 漏え い 漏え C い セレン 漏え 0 0 0 0 化水 C い 素 ー ー ー ー 製鉄 所 無 事業所内で、7月22日17時25分よりLPガス船からの荷役を開始し、翌23日の3時00分における配管点検では 異常なく、同日9時00分の配管点検中、受入れ配管(保温カバー)に凍結を見つけた。設備管理部署(動力 室)、所内緊急通報(正門警備所)、海上保安署へ通報するとともに、LPガス受入れポンプの停止作業、受入 れバルブの閉止作業を行い、11時00分、液漏れ停止と周辺でのガス検知がないことを確認した。原因は、LP ガスの液受入配管の空気抜き配管の保温仕舞(コーキング)が不十分であったため、カバー内部に雨水(海 水)等が侵入し、配管の外面腐食が生じたためと推定される。今後は、腐食原因(保温カバー内への雨水等の 浸入)を早期発見するため、保温カバーを貫通する全ての枝管に対し、保温カバー、防食テープ、保温仕舞部 の原則年1回以上の外観目視点検を行う。 <製 造中 <操作基 <製作不 >(ス 無 準の不備 良> タート > アッ プ) 事業所内で、7月26日に空気液化分離装置の立ち上げを開始し、29日に窒素循環ラインの昇圧を開始した。 その後、LNG熱交換器コールドボックスの排気弁上部に設置してある可燃性ガス検知器が作動したため、現 場にてポータブルガス検知器で調べたところ、漏えいを確認した。コールドボックス内には、LNG熱交換器 (E30及びE34)、LNG容器(B30)が収納されており、通常、常時窒素ガス雰囲気となっている。また、この熱交換 器は、LNGの冷熱により窒素圧縮機で循環される窒素を冷却し、その冷却ガスを蒸留塔に運び、原料空気の 液化に利用するものであるが、熱交換器からLNGが漏えいしたため、外部漏えいに至った。調査の結果、熱 交換器からの外部漏えい箇所は、計3箇所(製作時の補修溶接ビード、ダミー通路ふた板大気開放穴の本体 上部及び下部)であった。原因は、窒素循環系の予冷不足及び昇圧過程におけるLNG供給量不十分により窒 素圧縮機がサージング現象(圧縮機の圧力-流量の特性曲線を超えて運転すると圧力、流量が脈動する現 象)を数回繰り返し、圧力及び温度変動(-100~50度)によるものと推定される。今後は、運転方針の見直し及 び運転員教育を実施する。 <荷 <腐食管 配管 役中 理不良> > コー ルド 一般 ボック 化学 ス、熱 交換 器 一般 化学 <製 造中 <腐食管 配管 >(定 理不良> 常運 転) 一般 化学 <製 造中 <締結管 >(定 理不良> 常運 転) 氷結 器、 継手 事故概要 ー ー ー 8 無 事業所内の水素充てん設備で、15時55分頃、運転員が圧縮機一台を起動してセルフローダ容器へ水素の充 てんを行った。20時35分頃、二台目の容器へ充てん中に圧力が17MPaになったところで、定期の容器温度測 定に行ったところ、トレーラー室の圧力計用導圧管(SUS、φ8mm)付近から異音がすることに気付き、直ちに 圧縮機を停止して導圧管の元弁を閉止した。なお、付近のガス漏えい検知器は作動していなかった。翌日、 導圧管の調査を行ったところ、直管部上面に直径約1mmの開孔を発見した。原因は、圧力計用導圧管はト レーラー室の片持ち屋根下のラックに敷設されており、設置後26年が経過していた。ここは海岸に近い場所 であり、強風による飛沫等の浮遊物が導圧管上面に堆積し、屋根があるために雨等で洗い流されることのな い環境であった。このため、海塩粒子と大気中の水分等により堆積物中の塩化物イオンの濃度が高くなり、 ステンレス配管の外面から孔食したためと推定される。近傍に設置された水素充てん配管は、約4年前に同 様の腐食事例があり、配管の更新と塗装及び定期点検時には配管表面の清掃を実施していたが、導圧管は 新装設備で、小口径であることから見逃されており、必要な検査や対策が行われていなかった。今後は、定 期点検時に導圧管外面の清掃を行い、肉厚測定と目視点検により腐食がないことを確認し、検査の年間計 画に実施項目を記載し、点検記録表に検査の要点を記載する。また、高圧ガス施設の異常現象時の措置に 関する教育と通報訓練を実施する。 無 事業所内のセレン化水素製造施設で、19時20分頃に反応工程を終了し、氷結器から蒸留塔へのセレン化水 素を受け入れるため、氷結器のジャケットを加温窒素による加温を行っていた。22時38分、密閉容器内のガ ス検知器が発報したため、作業員が消防へ通報した。なお、セレン化水素ガスの漏えい量は、6mgであった が、反応工程は密閉容器内に設置されており、密閉容器外への漏えいはなかった。設備内のセレン化水素 をパージした後、密閉容器内の機器を、ヘリウム加圧による漏えい検査を行ったところ、氷結器上蓋フランジ 部からの漏えいを確認した。原因は、氷結器の冷却から加温に移る際の温度変化により、氷結器の上蓋フラ ンジに歪みが生じたためと推定される。今後は、氷結器の昇温方法を変更し、熱歪を緩和させる。 番 号 事故区分 事故名称 駐車中の車 両で火災が 製造事業所 発生し、積 44 (LP) 載していた LPガス容器 が焼損 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 鹿 児 2011/9/19 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 火災 ー 販売 店 容器 本体 フォークリフ トでLPガス 製造事業所 配管を損傷 45 (LP) させ漏えい 火災 栃 2011/7/14 木 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C LPガス貯槽 製造事業所 の液面計か 46 (LP) らの漏えい 富 2011/7/16 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 漏え C い ー その 液面 他(個 計 人) LPガス貯槽 の受入液ラ 製造事業所 インからの 47 (LP) LPガス漏え い 奈 2011/8/10 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏え い ー 販売 店 漏え い 火災 <貯 <容器管 蔵中 理不良> > <消 <誤操 自動 配管 費中 作、誤判 車 断> > 配 管、 継手 <貯 <その他 蔵中 >(原因 > 不明) 三 2011/8/21 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏え い ー フレキ シブ <停 <腐食管 スタン 止中 ル 理不良> ド ホー > ス 貯蔵してい た容器と高 製造事業所 圧ホースの 49 接続部から (LP) のLPガス漏 えい 広 2011/8/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏え い ー 自動 車 容器 本 体、 配管 <貯 <検査管 蔵中 理不良> > 9 車庫内に駐車中のLPガス容器を積載していた配送車両に、何らかの原因で引火し火災が生じ、容器が焼損 した。 ー 火災 ー 鋳造工場内で、アルミ保持炉に溶湯を配湯フォークリフトにて配湯後、保持炉の燃焼ユニットをフォークリフト で引っ掛け、燃焼ユニットヘのLPガス配管を破損させてしまった。ガス臭いとの連絡を受け、作業員が確認し たところ、配管の割れを発見し修理を実施した。その後、ガス漏れの確認中、修理した配管でない別の箇所 温度 からもガス漏れが発生しており、そこから突然の噴出炎が上がり、作業員が顔と腕に火傷を負った。火が出 上昇 たために、他の作業員が消火器で消火を行った。被災した作業員は、救急車で病院へ運ばれたが、火傷は 軽傷であった。原因は、LPガス配管が破損し、保持炉のピット内に滞留したガスが、溶湯(670℃)を受けるル ツボの炉内へ侵入したためと推定される。今後は、保安教育及び修理時の手順書を作成する。 ー 事業所内で、従業員がCE貯槽の液面計直下付近に設置されたガス漏えい検知器の警報装置が鳴っている のに気づき、液面計0cmから30cmの部分からのガス漏れを確認した。その後、液面計の上下バルブ、液面計 につながる貯槽側に下の閉止弁を閉め、ガス漏れ検知器を用いてガス止めを確認した。メンテナンス事業者 が、過去のグループ事業所における同様の事故の有無についても調査したが、事例はなく、原因不明であ る。 無 <製 <腐食管 <検査管 無 造中 理不良> 理不良> > スタンド内の フレキシブル 製造事業所 ホースから 48 (LP) のLPガス漏 えい 事故概要 事業所内で、LPガス設備に受入を実施したところ、No.1貯槽とNo.2貯槽の間にある受入液ラインのエルボ溶 接部から、LPガスが漏えいしていることを発見した。原因は、設備が経年劣化したためと推定される。 ー 無 充てん所内のオートガススタンドで、ガス検知器が作動したため、当直者が現場へ急行して石けん水の塗布 による漏れ確認を行ったところ、ディスペンサー液入口のフレキシブルホースからLPガスが漏えいしているこ とを発見した。直ちに、当直者が直近のバルブを閉止し、漏えいを止めた。原因は、フレキシブルホースは平 成21年10月頃に交換されたものであるが、かなりの発錆が見られた。また、このオートガススタンドは臨海地 区に立地することから、塩害により腐食したためと推定される。今後は、年に数回程度、水で設備を洗浄す る。 ー 無 消費事業所の従業員が、プロパン庫から異臭がし、プロパン庫の外部から白いもやが出ていることを発見し たため、工場長へ連絡した。その後、ガスを遮断、漏えいの危険排除を実施し、供給会社へ連絡し、消防局 へ通報した。供給会社が到着して、原因を調査し、漏えいが無いことを確認して消費を再開した。原因は、高 圧ホースのOリングにき裂が生じたためと推定される。 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 2011/9/4 和 歌 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス スタンド内の フレキシブル ホースかし 製造事業所 め部の溶接 51 (LP) 箇所からの LPガス漏え い 愛 2011/9/16 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 充てんホー スの引張り 製造事業所 によりセーフ 52 ティーカップ (LP) リングの離 脱 東 2011/7/11 京 都 液化 0 0 0 0 石油 ガス 破裂 C 破損 等 液化酸素充 てんラインの 製造事業所 安全弁ろう 53 (一般) 付け部から の漏えい 東 2011/7/6 京 都 0 0 0 0 酸素 漏え C い 液化炭酸ガ ス製造設備 製造事業所 のフレキシブ 54 ルホースか (一般) しめ部から の漏えい 福 2011/7/11 岡 県 番 号 事故区分 事故名称 台風により 山が崩落し 製造事業所 50 LPガス貯蔵 (LP) 施設が破損 し漏えい 水素充てん 設備の蓄圧 製造事業所 器フランジ部 55 (一般) からの水素 漏えい 静 2011/7/15 岡 県 0 0 0 0 炭酸 ガス 0 0 0 0 水素 C C 漏え い 漏え い 漏え い 漏え C い ー その <貯 <自然災 他(ガ 容器 蔵中 害>(台 ス事 本体 > 風) 業) ー フレキ シブ <停 <検査管 スタン 止中 ル 理不良> ド ホー > ス ー セー フ スタン ティー ド カップ リング ー 充填 所 ー フレキ シブ 食品 ル ホー ス ー 自動 車 配 管、 継手 ー ー 事故概要 無 台風12号の影響で長時間に渡って雨が降り続いたため、裏山が崩落し事業所の施設全体を押しつぶし、LP ガス10t貯槽タンク2本も破壊されたため、接続されていた配管が破損、充てんされていたLPガスがほぼ全て 漏えいした。また、施設内のLPガス容器については、一部流出したものの、敷地近くですべて回収した。 無 LPガススタンド内で、10時55分、ガス漏れ警報器が作動したため、事務所にいた保安係員が現場に急行し確 認を行ったところ、ディスペンサー内部のフレキシブルホースのカシメ箇所の溶接部からLPガスが漏えいして いることを確認した。なお、漏えいは微量であり、石けん水をかけると泡が連続して発生する程度であった。そ の後、漏えい箇所の直近のバルブを閉めることにより、漏えいを止めた。原因は、今回破損したフレキシブル ホースは、設置後14年経過しており、設備の運転時に発生する液相ポンプの振動による疲労が蓄積したため と推定される。今後は、液送ポンプの差圧を0.3~0.4MPa程度に抑える等の振動防止対策を実施する。 <製 造中 <誤操 >(定 作、誤判 常運 断> 転) ー 無 スタンド内で、3号機、4号機ディスペンサーで、ほぼ同時に充てんが終了した。先に4号機の終了作業を行 い、伝票と鍵を渡そうとしたら運転手が不在のため、3号機のごみ収集車の運転手に充てんノズルを外さずに 伝票と鍵を渡した。そのためごみ収集車が発進し充てんホースを引っ張り、セフティーカップリングが外れた。 なお、充てんホース、及び計量器配管からのガス漏えいはなかった。原因は、充てん作業の終了手順の確認 ミスであった。今後は、ディスペンサーメーカーに充てんホースの戻しが完了しないと伝票が出ない仕組みに なるよう、メーカーへ開発を依頼する。 <停 止中 <検査管 >(検 理不良> 査・点 検中) ー 無 液化酸素製造設備の自主保安検査実施中に、液化酸素充てんラインの安全弁元弁ろう付け部からの漏えい を確認した。原因は、経年劣化によるものと推定される。 <製 造中 <設計不 >(定 良> 常運 転) ー 無 事業所内の炭酸ガス製造設備で、日常点検の際に、No.1コンプレッサー出口のフレキシブルホースから、炭 酸ガス漏えい音が発生していることを感知した。調査の結果、フレキシブルホースのフランジかしめ接続部か らの漏えいを発見した。原因は、調査中である。 無 休日で稼働が停止していた水素充てん設備で、、高圧水素を充てんする蓄圧器には84MPaの水素が貯蔵さ れており、水素貯蔵庫の水素を84MPaに昇圧するコンプレッサーは停止状態、水素貯蔵庫には約5MPaの水 素が貯蔵されていた。17時49分に蓄圧器から水素漏えいが始まり、17時53分に水素検知器が発報した。社 内巡回者から連絡があり、19時21分に担当者が到着した。現地を確認した結果、蓄圧器4本のうち、1本のフ ランジ部分から水素が漏えいしていた(推定漏えい量25Nm3)。担当者が到着した時には、水素漏えい音がし ていたが、84MPaから66MPaに減圧したところで漏えい音は消えた。その後、蓄圧器を減圧するため、水素ガ スをパージ用排出ラインから放出して1MPa以下とし、水素漏えいがないことを確認し、22時00分頃応急対策 を完了した。調査の結果、蓄圧器末端のフランジに使用されるメタル中空Oリング(内径40mm,外径45mm,厚さ 2.4mm)にふくらみ、及びき裂(1mm未満)が見つかっており、ここから水素が漏えいしたと考えられる。このOリ ングの設計、製作、施工、管理等について調査中であるため、事故原因については、現時点で不明である。 水素 充て <停 <その他 ん設 止中 >(調査 中) 備、 > 継手 ー 10 番 号 56 事故区分 事故名称 CEの破裂板 製造事業所 が破損し酸 (一般) 素が漏えい 圧縮機の1 製造事業所 段熱交換器 57 (一般) からの冷媒 漏えい 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 大 2011/7/17 阪 府 愛 2011/7/24 知 県 CEの送液ガ ス蒸発器の 製造事業所 配管溶接部 58 (一般) からの酸素 漏えい 香 2011/7/27 川 県 液化酸素充 製造事業所 てんポンプ 59 (一般) の安全弁作 動 香 2011/8/3 川 県 圧縮機のダ ストフィル 製造事業所 ター接続部 60 (一般) からのCNG 漏えい 福 2011/8/5 岡 県 0 0 0 0 酸素 天然 0 0 0 0 ガス 0 0 0 0 酸素 0 0 0 0 酸素 天然 0 0 0 0 ガス C 漏え い 漏え C い C C 漏え い 漏え い 漏え C い コー ルド・ エバ <貯 <検査管 蔵中 ポ 理不良> レー > タ、破 裂板 無 事業所内で、CE貯槽の安全装置である破裂板の劣化により、バネ式安全弁の設定圧力(1.16MPa)以下で作 動し酸素が漏えいした。原因は、破裂板が経年劣化のため、設定圧力以下で破壊したためと推定される。 無 7月22日、スタンド内で、圧縮機停止中のスナッパータンクの圧力が通常より低いため、メンテナンス会社に連 絡した。メンテナンス会社にて点検するも、不具合箇所が判明しなかったため、圧縮機メーカーヘ点検を依頼 した。7月24日、圧縮機メーカーによる点検の結果、1段熱交換器チューブにき裂が発生してガスが漏えいして いることが判明した。安全のため圧縮機は、7月23日から運転停止とした。原因は、圧縮機メーカーで調査中 である。 無 事業所内のCEで、運転員が日常点検中、送ガス蒸発器の上部配管の溶接部にき裂が生じており、酸素ガス が漏えいしていることを発見した。この製造設備は送ガス蒸発器が2系統あり、速やかにもう一方の系統へ切 り替えるとともに、ガス納入事業者へ連絡した。原因は、送ガス蒸発器は製造から39年が経過していることか ら、経年劣化したためと推定される。なお、き裂のあった部位については、日常点検の点検項目になかったこ とから、劣化箇所の発見が遅れたと推測される。 <製 ポン 造中 <設計不 <検査管 充填 無 プ、安 >(定 良> 理不良> 所 全弁 常運 転) 事業所内の液化酸素製造設備で、充てん員が、液化酸素製造設備の方から異音がしたため現場に向かった ところ、液化酸素充てんポンプの安全弁から酸素ガスが噴出していることを発見した。この安全弁の放出管 はエルボ部分で折れ、切断されていた。充てんポンプは、充てん圧力に達した時点で自動停止し、安全弁か らの放出も停止した。噴出が発生した安全弁を調査したところ、設定圧力が低くなっており、通常の作動圧力 より低い圧力で作動した。原因は、日常の充てんポンプの起動、運転を行う際の振動により、安全弁の設定 圧力が徐々に変化したためと推定される。今後は、安全弁作動検査を年2回実施する。 <製 造中 <施工管 <締結管 スタン 無 継手 >(定 理不良> 理不良> ド 常運 転) 天然ガススタンドで、所員が制御盤を監視した際、ガス圧縮機のガス漏えい検知警報装置の指示値が発報 寸前にまで上がっていた。ポータブルガス漏えい検知器でガス検知を行なった結果、4段クーラー出口のフレ キホースとの接続部付近にてガス検知器が反応したため、この部位からのガス漏れと判断した。メーカーに て3段、4段クーラー(インタークーラー、アフタークーラー)の一体物を新品に取り替えた後、試運転を行ったが ガス漏えいは解消されなかった。このため、再度調査したところ、ダストフィルター本体の接続部からガスが 漏えいしていることが分かった。そこでダストフィルターを分解したところ、ケースと蓋のシール部のOリングが 損傷していたため、Oリング、バックアップリングを新品に交換して復旧後、試運転を行い漏えいが無いことを 確認した。また、取り外したインタークーラー、アフタークーラーをメーカー工場にて調査した結果漏えいは無 いことが確認された。原因は、事故発生の5日前に実施したメーカーによる分解点検整備工事において、4段 出ダストフィルターのエレメント交換の際、上蓋は配管に付けたままでメーカー作業員が下のケースのみを回 転して取り外し、エレメント交換後復旧時には配管に蓋がついた状態でOリング、バックアップリングを下の ケースの溝にセットし、下から持ち上げて回転させ、締め付けて復旧していた。この状態ではダストフィルター 自体が床の付近にあり溝の部分が蓋の下部に位置するため作業者の顔の部分からは陰になりOリング、 バックアップリングの溝へのセット状況が目視で確認できない。メーカー作業員はOリングとバックアップリング が重なった状態で無理に締め込み、バックアップリングがOリングに食い込みOリングが損傷したと推定され る。 ー 鉄工 所 ー 冷凍 設 備、 スタン 配 ド 管、 熱交 換器 <停 <その他 止中 >(調査 > 中) ー コー ルド・ エバ その ポ 他(造 レー 船所) タ、配 管、 蒸発 器 <製 造中 <検査管 >(定 理不良> 常運 転) ー ー 事故概要 ー ー ー 11 番 号 事故区分 事故名称 CEの貯槽と 蒸発器の間 製造事業所 61 の送液ライ (一般) ンからの漏 えい 液化アンモ ニアを貯蔵 タンクへ受 製造事業所 入れ中、緊 62 急遮断弁グ (一般) ランド部から アンモニア 漏えい 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 山 2011/8/12 形 県 山 2011/8/16 口 県 0 0 0 0 酸素 0 0 0 0 漏え C い 漏え アンモ C い ニア CEの総ガス 蒸発器の配 製造事業所 管溶接部か 63 (一般) らの窒素漏 えい 東 2011/8/23 京 都 液化天然ガ ス貯槽のレ 製造事業所 ベル計ノズ 64 ル短管溶接 (一般) 部からの漏 えい 福 2011/8/25 岡 県 水素添加施 製造事業所 設の配管か 65 ら水素漏え (一般) い 静 2011/8/25 岡 県 0 0 0 0 水素 フロン充てん 装置で充て 製造事業所 ん済容器の 66 キャップナッ (一般) ト部からのフ ロン漏えい 埼 2011/8/31 玉 県 フルオ 漏え 0 0 0 0 ロカー C い ボン 0 0 0 0 窒素 0 0 0 0 天然 ガス C C C 漏え い 漏え い 漏え い ー コー ルド・ エバ 窯業 ポ レー タ、配 管 <製 造中 <検査管 >(定 理不良> 常運 転) ー 事故概要 無 事業所内に設置してあるCEの日常点検中に、貯槽~蒸発器間の送液ラインの配管にき裂(0.5mm×30mm) が入り、ガスが漏えいしていることを確認したため、直ちにバルブを閉止した。原因は、送液時と停止時の温 度差による熱膨張、収縮で配管に金属疲労が起こったためと推定される。 ー 電気 弁 <荷 <シール 役中 管理不良 > > ー 無 アンモニア製造施設で、10時10分、液化アンモニアを海送受入設備からアンモニア貯蔵タンクへ受入作業 中、緊急遮断弁のグランド部からアンモニアが漏えい(白煙)、ガス検知器が作動した。直ちに受入を停止し、 配管の空気パージ等の措置の後、グランドの増締めをしたところ、11時40分に漏えい停止を確認した。なお、 人的等被害、及び他の装置への影響はなかった。原因は、液化アンモニアの受入時、海送受入系統に急激 な温度変化が生じ、発災のあった緊急遮断弁の金属材料とグランドパッキンに収縮差が発生し、グランド部 に隙間が生じたと推定される。更に、定期自主検査工事終了後の初回受入時のグランドの増締め作業で、締 め方に若干の片締め、ゆるみがあったと考えられる。今後は、弁点検作業管理シートへのグランド部の確認 項目を追加する。 ー コー ルド・ エバ その ポ 他(病 レー 院) タ、配 管、 継手 <停 止中 <検査管 >(検 理不良> 査・点 検中) ー 無 事業内で、監視員がCEの日常点検中に、窒素ガス用送ガス蒸発器の配管の溶接部分から、窒素ガスが漏 えいしていることを確認した。翌日、再度現場検証をして、機器を停止し、漏えいを止めた。原因は、経年劣化 によるものと推定される。今後は、点検を強化する。 ー <製 造中 <その他 貯蔵 配管 >(定 >(調査 基地 常運 中) 転) ー 無 液化天然ガス基地内のステンレス製の裸管を対象に、計画的に実施しているSCC(応力腐食割れ)調査をして いたところ、No.8低温液化天然ガス貯槽において、タンク頂部に設置してあるレベル計(副側)のノズル短管部 溶接線の非破壊検査(PT検査)を実施するため目視確認をしたところ、溶接線熱影響部にてき裂を発見した。 石鹸水にて確認したところ、かに泡状のガスリーク(天然ガス)を確認した。原因は、現在調査中である。 ー 配 食品 管、 弁 <製 造中 >(ス <設計不 <検査管 無 理不良> タート 良> アッ プ) 事業所内で、生産調整のために7月末から稼動を休止していた水素添加装置を、8月25日12時10分、稼動再 開のため、設備に水素の充てんを開始した。15時30分、作業担当者が配管からの水素漏えいを発見、16時 00分、作業担当者が保安主任者に状況を説明した。16時05分、設備内を窒素置換するため、設備内の水素 を放出し、16時10分、漏えいを県に連絡した。原因は、バルブ開閉作業による動的応力が、バルブ前後の配 管に繰り返しかかったためと推定される。また、割れの兆候を定期自主検査等で、検出することが出来なかっ た。今後は、開閉作業の多いバルブにサポートを施工する。 ー <誤操 <停 <検査管 充填 容器 作、誤判 無 止中 理不良> 所 本体 断> > 事業所内で、棚卸を行うためフロン重量を計測する際に、容器と装置を繋ぐホースを外した。翌日の朝、設備 の電源を入れるために容器小屋に行ったところ、容器(N0.1)に霜が付着しフルオロカーボンが漏えいしている ことを発見した。直ちに工具でキャップナットを増し締めしたところ、漏れは止まった。原因は、調査中である が、元バルブの閉まり、及びキャップナット締付がゆるく、石鹸水での漏えい確認を実施しなかったためと推 定される。元バルブ、及びキャップナット開閉を繰り返しても漏れ再現しないため、バルブは問題ないと判断し ているが、元バルブの検査をガス事業者へ依頼する。 12 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) CEの送ガス 製造事業所 蒸発器前の 67 (一般) 配管から窒 素漏えい 愛 2011/9/7 知 県 移動式液化 酸素設備の 製造事業所 配管溶接部 68 (一般) からの漏え い 栃 2011/9/14 木 県 容器検査待 製造事業所 ちの炭酸ガ 69 (一般) ス容器の破 裂板作動 静 2011/9/18 岡 県 液体アンモ ニア貯槽の 製造事業所 逆止弁より 70 (一般) アンモニア 漏えい 神 奈 2011/9/28 川 県 CNGスタンド のガスクー 製造事業所 ラー上部の 71 (一般) 配管より CNG漏えい 静 2011/9/30 岡 県 0 0 0 0 窒素 漏え C い ー 0 0 0 0 酸素 C 漏え い ー 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 炭酸 ガス C 漏え い 漏え アンモ C い ニア 天然 ガス C 漏え い ー 事故概要 窯業 コー ルド・ エバ ポ レー タ、配 管 <製 造中 <設計不 >(定 良> 常運 転) ー 無 作業員が、事業所内のCEの日常点検を実施したところ、設備から高圧ガスが漏えいする音が聞こえたため、 付近を調べたところ、送ガス蒸発器の手前のエルボ配管から窒素が漏えいしていることを発見した。応急措 置として、漏えいした継手付近部分をアルミテープで巻き、液化窒素が飛散しないようにした。また、2基ある 送ガス蒸発器のうち、破損した側の送ガス蒸発器の使用を停止し、炉が安全に停止するまでの間、現場に監 視人を設置して対処した。漏えいした箇所を調べてみると、継手部でも溶接部でもないことがわかった。原因 は、CEから発生する窒素ガスは、工場内の炉の雰囲気として使用されているが、炉がバッチ処理炉のため CEは間欠運転であった。そのため貯槽~蒸発器の配管(母管)が温度変化により伸縮を繰り返したためと推 定される。今後は、温度変化に伴う設備の疲労破壊が生じにくいように、母管の長さを短縮する。 運送 ロー <荷 <検査管 リー、 役中 理不良> 配管 > ー 無 移動式液化酸素製造設備が、事業所において液化酸素を受入中に、ガスの漏えい音がしたため、発泡液に て確認したところ、加圧蒸発器出口配管の溶接部からの漏えいを発見した。原因は、配管溶接部の経年劣 化によるものと推定される。 充填 所 容器 本 体、 破裂 板 無 事業所内で、容器検査待ちの容器内にガスが残っていたため、待機中の昇圧と破裂式安全弁の劣化によ り、破裂板が破損しガスが放出した。原因は、残ガス放出後、容器検査の順番を待つために空容器置場で保 管していたが、液化炭酸ガスが十分に放出できていなかったため、残ガスが昇圧し、破裂板が作動したと推 定される。原因は、液化炭酸ガスの場合、液が残った状態での放出は、容器内部にてドライアイス化が起こ るため、完全に放出できるまでに時間がかかることがある。これにより容器内にガスが残存したと推定され る。また、容器検査の時期を迎えた容器であるため、破裂板の劣化も考えられる。 無 事業所内で、5時00分、当直担当の社員によるアンモニア設備の定期巡視時は、アンモニア臭を感じることも なく設備に異常は無かった。8時30分、他の社員が液体アンモニア貯槽の在庫数量の確認のため、貯槽上の 液面計を確認した際、アンモニア臭を感じ、保安係員に報告した。8時50分、報告を受けた保安係員が、アン モニア設備の状況確認を行った結果、液体アンモニア貯槽から蒸発器間の逆止弁のヒンジピン用のプラグ部 よりアンモニアが漏えいしていることを発見したため、保安技術管理者に報告した。その後、保安係員は、液 体アンモニア貯槽から蒸発器間のバルブを閉とし、アンモニア漏えいの停止を確認し、液体アンモニア貯槽 から蒸発器間の配管内の残アンモニアを除害槽へ移送し中和処理を行った。なお、アンモニア漏えい量は、5 時00分~9時00分にアンモニアガス検知器が作動していないことから、極微量と考えられる。原因は、今年7 月の定期修理時に契約先にて逆止弁の点検整備を実施した(気密試験に合格)際、ヒンジピン用プラグ部の 復旧時に、本来であればSUS製ガスケットを用いるところ、間違えて銅製ガスケットを使用したためであった。 今後は、逆止弁の定期修理会社への再発防止を要請する。また、点検品と点検整備報告書を課長が確認す る。 無 CNGスタンドで、圧縮機室内のガス警報器が作動したため、従業員が圧縮機室内を確認したところ、ガスクー ラー上部の入口側配管部付近からガスが漏えいしていることを発見した。作業員は、圧縮機入口を閉止して 圧縮機の主電源を切り、メーカーに連絡した。到着した担当者が設備を確認し、漏えい箇所を確定した。原因 は、メーカーにて調査中であるが、圧縮機の振動により、漏えいのあった配管と配管を保持するサポートの間 で摩擦が起こり、配管が減肉して漏えいに至った可能性があり、国内に設置されている同型機における同様 の事象の有無について、メーカーで調査中である。 <停 <容器管 止中 理不良> > <製 造中 <施工管 >(定 理不良> 常運 転) ー 食品 弁 ー <製 配 造中 <その他 スタン 管、 >(定 >(調査 熱交 ド 常運 中) 換器 転) ー ー ー 13 2011年災害事故 7-9月一覧表 移動中の災害事故 番 号 事故区分 1 移動 事故名称 トラックがLP ガス容器を 運搬中、車 両火災発生 年月日 現象 県 死 重 軽 物質 規 2次事 計 (1次 業種 名 者 傷 傷 名 模 象 事象) 千 2011/9/10 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 火災 2 移動 車両の火災 によりホース が焼損し、ガ スが漏えい 福 2011/7/29 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏え い 3 移動 移動式液化 酸素製造設 備の配管か ら酸素漏え い 福 2011/7/28 岡 県 0 0 0 0 酸素 C 漏え い 4 移動 移動中の ローリーの 充てん口か ら液化アル ゴン漏えい 福 2011/8/8 島 県 5 移動 車両で移動 中の容器が 転倒しLPガ ス漏えい 富 2011/8/9 山 県 6 移動 液化酸素移 動式製造設 備の加圧蒸 発器の配管 溶接部から の漏えい 千 2011/8/21 葉 県 0 0 0 0 0 0 0 0 アルゴ 漏え C ン い 炭酸 ガス 0 0 0 0 酸素 C 漏え い 漏え C い ー 建設 ー 容器 本体 <移 <容器管 動中 理不良> > 事故概要 道路の白線用トラックが、LPガス容器を積載して白線用機器の種火をつけたまま運搬中、車両火災が発生し た。原因は、高圧ホースの劣化、ホースの接続不十分、安全弁からの漏えいが推定できるが不明である。 ー 裸火 容器 <移 <誤操 本体、 動中 作、誤判 ホー > 断> ス ー ガス加熱式ニーダー車両(LPガス50kg容器2本、10kg容器2本、5kg容器2本積載)が移動中、積載していた溶 剤にハンドマーカーのバーナーの火が引火し、車両火災が発生した。その際、塗料溶融釜とLPガス50kg容器 裸火 (事故当時バルブは開状態)との間のホースを焼損させたため、そこからガスが漏えいし、容器中の残ガスが (バ 燃焼した。なお、この事故により、同道路は一時通行止めになった。原因は、坂道を走行中、一旦停止にて急 ー ブレーキを踏んだところ、プライマー缶(第4類第1石油類に該当)が転倒し、溶剤が飛散した。その際、通常ハ ナー ンドマーカーの加熱用バーナーは消した状態で荷台に積載されているが、事故当時は塗料の保温用のため ) 弱火にて燃焼状態のままであったため、その火が溶剤に引火し、火災に至ったものと推定される。その後、火 災の炎により、荷台に積載されていたLPガス50kg容器と塗料溶融釜間のホース部分が焼損し、容器の元バ ルブを閉めていなかったため、漏れたガスに引火し容器中のガスがすべて燃焼した。 一般 化学 配管、 <荷 <検査管 ロー 役中 理不良> リー > ー 無 事業所内で、液化酸素ローリーへの液受入時に、ストレーナーとバルブ間の配管部にき裂が生じていたた め、液化酸素が漏えいした。原因は、製造後20年以上経過した設備であり、低温から常温の繰り返し熱応力 と経年劣化のため、ストレーナーとバルブ間における配管部で収縮割れが発生したためと推定される。 運送 弁、 ロー リー 無 液化アルゴンのローリーが、ガスを積み込み後、自営業所に向けて高速道路を走行中、運転手がバックカメ ラ及びバックミラーで白煙を発見し、パーキング手前付近で路肩に緊急停車した。操作箱を開けてみたとこ ろ、充てん口より液化アルゴンが漏えいしていた。下部液入口弁が少し緩んでいたため、増し閉めしたところ 漏えいが止まった。原因は、ローリーへガスの積み込みを完了した際、二回閉止を確認したが、受入充てん 口バルブの閉止が甘かったため、バルブが常温に戻った際に緩んだためと推定される。今後は、従業員に対 し、バルブが常温に戻った際の再度の閉止確認と、増し締めを徹底させる。 火災 建設 ー 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 <移 <誤操 動中 作、誤判 > 断> ー ー 販売 店 容器 本体 <移 <容器管 動中 理不良> > ー 無 事業所の従業員が、液化炭酸ガスLGC160kg容器2本とその他の物をトラックに積載し、配送を開始した。14 時頃、走行中にLGC容器2本が荷台上で転倒した。この衝撃で1本のLGC容器の液面計が破損し、液化炭酸 ガスが吹き出した。このため、路肩の安全な位置に停車し、漏えいが止まるまでその場で待機した。漏えいが 停止した後、配送予定の工場まで移動し、クレーンを使って容器を立て直した。なお、液化炭酸ガスは全量が 漏えいした。容器はトラックから転落しておらず、発災した場所の周囲は水田地帯であったため、破損した容 器以外の人的、物的被害はなかった。原因は、LGC容器を配送車の荷台に固定するラッシングベルトの閉め 方が、不十分であることに気付かずに配送を開始し、運転するうちに車両の振動や左右折を行った際の荷重 移動で、ラッシングベルトが徐々に緩んだためと推定される。 ー その 他(ガ 配管 ス事 業) <停 止中 <その他 >(検 >(調査 査・点 中) 検中) ー 無 事業所内で、帰庫し職員が液化酸素移動式製造設備の終業時点検を実施中、漏えい音が聞こえたため、発 泡液による調査をしたところ、加圧蒸発器の出口配管の溶接部分から、加圧蒸発器内部に残留していた酸素 が漏えいしていることを確認した。直ちに、弁類を閉止させ漏えいを止めた。原因は、現在調査中である。 2011年災害事故 7-9月一覧表 製造事業所の災害事故 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 容器 本 鉄工 体、 所 調整 器 1 消費 溶断作業中 にアセチレン 容器から出 火 千 2011/8/5 葉 県 2 消費 溶断のため ライターで点 火した際、 ホースが焼 損 岐 2011/9/20 阜 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 火災 酸素 3 消費 窯場で点検 中にバー ナーに点火 したところ爆 発 広 2011/7/14 島 県 液化 0 0 1 1 石油 ガス 漏え C い 爆発 窯業 弁 4 消費 ホースから 漏えいして いたLPガス に引火 滋 2011/7/16 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 漏え C い その 火災 他 5 消費 溶断中に漏 えいしていた アセチレンに 着火し、溶 栓作動 6 消費 アスファルト の融解工事 中に高圧 ホースから 漏えいして いたLPガス に着火 新 2011/8/4 潟 県 北 2011/9/1 海 道 0 0 0 0 アセチ C 火災 レン アセチ 漏え 0 0 0 0 レン、 C い 酸素 液化 0 0 1 1 石油 ガス C 漏え い ー ー その 他 火災 建設 火災 その 他 <消 <その他 費中 >(調査 中) > 容器 <消 <誤操 本 体、 費中 作、誤判 断> ホー > ス 容器 本 体、 ホー ス 容器 本体 容器 本 体、 ホー ス <停 止中 <シール >(検 管理不良 査・点 > 検中) <消 <点検不 費中 良> > <消 <締結管 費中 理不良> > <消 <点検不 費中 良> > 事故概要 ー 建物解体のため、工事事業者が建屋内の高さ約4メートル付近で鉄材を溶断していたところ、地上から約5 調査 メートルほど離れた場所に置いてあったアセチレン41L容器1本の調整器、及び安全弁から火が出た。近隣の 中 通報により消防が臨場し、ガスが無くなるまで燃焼させ、鎮火した。原因は、調査中である。 ー 裸火 (ラ イ ター ) ガス溶断中、着火用ライターを使用し点火しようとした際、3、4回試みたものの点火せず、握っていた吹管部 が熱を持ってきたため、逆火していると思い、吹管の手元にある調整器を閉め、酸素、アセチレン容器の容器 弁を閉めた。その後、再びホース内の残っているガスを抜こうとして吹管の調整器を開けた時、黒いすすが出 て、巻いてあった酸素ホースが約60cmにわたり焼損した。今後は、チェックリストを作成し点検を行う。 ー 裸火 窯場責任者が、点火用バーナーのゴムホースの取替を行い、点検のためバーナーに点火しようとしたとこ ろ、爆発し下腿部に熱傷を負った。原因は、窯焚口の2口式バーナーの中間にあるパイロットバーナーのニー ドル弁が磨耗により、バルブ閉止状態であったにもかかわらずLPガスが漏えいして焚口に滞留していたため と推定される。 ー 研修センターで、焼き杉体験学習に使用する焼き杉を作るため、LPガス5kg容器に高圧ガスホース(3m)及び バーナーを取付けて作業を始めようとしたところ、ガスホースのき裂部よりガスが漏えいしていることに気付 裸火 かず、バーナーに点火したため、漏えいしていたガスに引火した。引火により、作業をしていたセンター職員 のズボンの一部が焦げた。なお、作業員に、火傷、ケガ等はなかった。原因は、ホースの点検が不十分で あったためと推定される。今後は、カートリッジ容器式のバーナーを使用する。 ー アセチレンによる溶断作業中、切断ノロが、約3m離してあったアセチレン容器の調整器付近に飛び、調整器 取り付け部分から漏れていたと思われるアセチレンに着火し、溶栓が作動し火炎が噴出した。直ちに構内に いた4名が消火器と水で消火を行い、10分後に消火した。その後、隣に置いてあった酸素容器とその調整器 火花 を焼損(焦がした程度)した。原因は、調整器の取り付け方が甘く微量のアセチレンが漏えいしていたこと、及 (溶 び切断ノロが飛来する恐れのある場所に容器を置いたこと、並びに日常点検(漏れチェック)を行っていなかっ 断) たためであった。今後は、①容器より高い位置で切断作業をする場合は、容器に防炎シートをかける等の処 置を講ずる。②切断ノロが飛散しても容器まで飛ばないよう、作業者から容器を離す。③調整器取り付け後 は、確実な取り付けを確認するため漏れチェックを行う。④日常点検を行い、作業前に漏れチェックを行う。 ー 消費者宅前のアスファルトの融解工事をするため、消費者が、LPガス5kg容器と高圧ホースで接続されたLP ガス用ハンドトーチバーナーにマッチで着火しようとしたところ、高圧ホースから漏えいしていたLPガスに引火 し、高圧ホース及び着衣が焼損した。消費者が顔面、及び右前腕に1度の熱傷を負った。LPガスヘの引火 後、消費者が直ちに容器の元バルブを閉止したため、他への延焼は無かった。その後、消費者本人により 裸火 119番通報を実施した。原因は、LPガス用のハンドトーチバーナーに接続された高圧ホースの老朽、劣化及 び消費者の使用開始前の点検不備によるもとのと推定される。LPガス用のハンドトーチバーナー及び高圧 ホースは、消費者本人が十数年前に中古品として購入したものであり、製造年月日等の詳細は不明である。 なお、LPガス購入の際に高圧ガス販売事業者により、周知及び消費設備の外観目視点検は実施されてい た。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 7 消費 放置されて いた酸素容 器が破裂 石 2011/7/8 川 県 8 消費 放置されて いた酸素容 器が破裂 山 2011/7/15 口 県 9 消費 放置されて いた酸素容 器が破裂 鹿 児 2011/7/29 島 県 10 消費 炭酸ガス容 器の破裂板 からの漏え い 大 2011/7/10 阪 府 0 0 0 0 11 消費 炭酸ガス容 器の安全弁 が作動し漏 えい 島 2011/7/13 根 県 炭酸 0 0 0 0 ガス 12 消費 放置されて いたLPガス 容器からの 漏えい 2011/7/14 神 奈 川 県 漏え い 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 無 10時30分頃、事務所でドーンという振動があった。周辺を確認したところ、地下水貯水タンク庫が破損してお り、付近にあった車のフロントガラスの破損等が見られ、破裂した酸素ガス容器が落ちていた。同日13時45分 頃、派出所に通報し、警察が消防に連絡した。その後、警察及び消防から県消防保安課へ連絡した。破裂し た酸素容器は、30年ほど前に活鰻の運送に使用していたが、その後、処分されずに放置されていたものと推 定されるが、当時を知るものがいないため、詳細は不明である。 ー 無 資材置場で、コンクリートブロック基礎の上に設置された貨物コンテナの下に、放置(推定20年以上)されてい た酸素7m3容器2本のうち1本が破裂した。詳細原因は不明であるが、破裂した容器の安全弁は作動していな かった。残る1本については、安全弁が作動しており、容器内の残ガスは確認されなかった。両容器は、腐食 の進行により刻印が識別不能であり、所有者等は不明である。原因は、長年放置され、腐食、減肉の進行し た容器が、高温下での内圧上昇、及び安全弁の作動不良と推定される。 <そ の他 破裂 その <容器管 容器 >(放 破損 他(病 理不良> 本体 置容 等 院) 器) ー 無 廃業した病院建物に隣接した倉庫で、置かれていた酸素ガス7m3容器2本立ての内、1本が破裂し容器底部 を残し敷地外に飛散し、残りの1本が破裂した衝撃により敷地外に同じく飛散した。原因は、容器下部から、 15cm部分が腐食しており、温度が上昇したことにより、内部圧力が上昇し腐食部分が圧力に耐えれなくなっ たためと推定される。なお、容器は販売納入後、20年経過していた。 ー 容器 <貯 <その他 本 建設 体、 蔵中 >(原因 不明) 破裂 > 板 ー 無 事業所内で貯蔵していた炭酸ガス30kg容器の破裂板が破裂し、炭酸ガスが漏えいした。原因は、温度上昇、 破裂板の疲労、不良等の理由が考えられるが、不明である。 ー 容器 <停 本 <容器管 鉄工 体、 止中 理不良> 所 安全 > 弁 ー 無 事業所の屋外に置いていた、液化炭酸ガス40L容器の安全弁からガスが噴出した。原因は、容器を炎天下に 放置していたためと推定される。 ー <そ の他 <容器管 容器 >(放 理不良> 本体 置容 器) 無 マンション管理人から取引先であるLPガス販売事業者に、隣接地からガス臭がすると、通報があった。従業 員が現地を確認したところ、山林内に放置(投棄)されているLPガス20kg容器2本の内の1本の底部からガスが 漏れていることを確認した。直ちに、消防に通報するとともに木栓により、ガス漏れを止めようとしたが、容器 の底部漏れ箇所の腐食が激しく、作業をあきらめ、ガス放出による二次災害防止を行うこととした。その後、 消防機関立会いの下で、容器のガスを全量放出した。このLPガス容器は、耐圧期限が昭和63年の容器で充 てん後20年以上経過していた。容器に表示された販売店名を元に調査したが、充てん経過、消費先等の関 係帳簿等の記録は見つからなく、容器に表示されていた販売店の事業を引き継いだ事業者により、容器は回 収された。 破裂 その 容器 破損 他(商 本体 等 店) <そ の他 <容器管 >(放 理不良> 置容 器) 0 0 0 0 酸素 C 0 0 0 0 酸素 漏え C い 破裂 破損 漁業 等 <そ の他 <容器管 >(放 理不良> 置容 器) 0 0 0 0 酸素 漏え C い 漏え い 炭酸 ガス 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏え C い C 漏え い 事故概要 その 他 容器 本体 ー ー 番 号 事故区分 事故名称 13 消費 屋外に設置 していた炭 酸ガス容器 の安全弁作 動 14 消費 LPガス消費 設備のベー パーライ ザーからの 漏えい 15 消費 保管してい た炭酸ガス 容器の破裂 板作動 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 岩 2011/8/7 手 県 岡 2011/8/8 山 県 静 2011/9/18 岡 県 0 0 0 0 炭酸 ガス 液化 0 0 0 0 石油 ガス 0 0 0 0 炭酸 ガス C C C 漏え い 漏え い 漏え い ー ー ー 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 容器 本 食品 体、 安全 弁 <消 <容器管 費中 理不良> > 鉄工 所 気化 <停 <腐食管 器、 止中 理不良> 配管 > 鉄工 所 容器 本 <停 <容器管 体、 止中 理不良> 破裂 > 板 ー ー ー 事故概要 無 事業所内で、ボイラーのアルカリ性排水の中和処理に使用するため、炭酸ガス容器を建物北東側の屋外に 設置していたが、容器の安全弁から炭酸ガスが噴出した。原因は、外気温が約32℃と高かったこと、建物北 東側の屋外に設置された炭酸ガス容器が直射日光の照射を受けたことにより、容器の内圧が高まったため と推定される。なお、容器は8月5日に交換したばかりであった。 無 乾燥に使用するLPガス消費施設(LPガス500kg容器5本)で、8月5日17時に通常通り異常なく終業し、消費側 のバルブを閉止した。土日は休業で、その後、8月8日の朝に出社した社員が、7時頃に乾燥機の運転を開始 しようとして消費側のバルブを開けに行くと、ベーパーライザーが凍っていてLPガス容器が空になっていたた め、漏えいと気づいた。ガス納入事業者が確認したところ、ベーパーライザー内部の熱交換部分(蛇管)から LPガスが約900kg漏えいしたことが判明した。消防へは、8月10日の9時30分にガス納入事業者が通報した。 原因は、ベーパーライザーは昭和56年製と古く、また、内部の熱交換部分の蛇管はひどく腐食しており、腐食 による減肉によって穴が開いたためと推定される。 無 漏えいのあった容器の置場は南西を向いており、通常は簾をかけて直射日光を遮へいしている。しかし、事 故前日に工場床面の酸洗い清掃を実施した際、簾を巻き上げたまま元に戻すのを忘れ放置した。その結果、 翌朝になって容器が直射日光を受け、容器内圧が上昇して破裂板が作動し、炭酸ガスが漏えいした。ガスの 漏えい音を聞いた近隣住民が警察に連絡し、警察が現地を確認した。また、警察から連絡を受けたガス供給 会社が現地に行き、容器内圧が上昇して破裂板が作動したことによる炭酸ガスの漏えいであることを確認し た。今後は、簾の設置を徹底する。 2011年災害事故 7-9月一覧表 製造事業所の災害事故 番 号 事故区分 1 その他 事故名称 LPガス車が トラックに衝 突され火災 が発生し、 車両のLPガ ス容器が爆 発 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 千 2011/8/20 葉 県 液化 0 0 3 3 石油 ガス C 爆発 ー 運送 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 容器 本体 <そ <交通事 の他 故>(他 > 損) ー 事故概要 お客を降ろしたタクシー(LPガス車)が発進しようとしていたところ、後方からトラック(天然ガス車)が衝突した。 この勢いで、タクシーが押し出され左前方の電柱とトラックに挟まれた。その後、火災が発生し3階建ての店 火災 舗兼住居の1階店舗のひさしに火が燃え移り店舗にも延焼、タクシーのLPガス自動車燃料装置用容器が爆 発した。なお、圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器は、容器の取り付けがフルカバータイプであるため損傷 はなかった。 2011年災害事故 7-9月一覧表 盗難・紛失事故(製造事業所) 番 事故区分 事故名称 号 1 年月日 県 死 重 軽 名 者 傷 傷 該当事故無なし 計 物質 規 現象(1 2次事 業種 名 模 次事 象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 2011年災害事故 7-9月一覧表 盗難・紛失事故(移動中) 番 事故区分 事故名称 号 1 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 該当事故無なし 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 2011年災害事故 7-9月一覧表 盗難・紛失事故(消費) 事故 番号 事故名称 年月日 区分 高圧ガス 1 消費 容器の盗 難 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 計 業種 事故概要 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 区分 状態 (主因) (副因) 源 アセチ レン、 その <消 7月1日8時、消費事業所の担当者が出社時に、駐車場に止めてあった、フルオロカーボン 千 酸素、 他(会 容器 費中 <盗難> ー 無 20kg容器2本、酸素ガス容器1本、アセチレンガス容器1本を積載していた車両が無いことを確 ー 2011/7/1 葉 0 0 0 0 フルオ C 盗難 社事 本体 > 認した。警察署へ盗難届を提出し、7月14日に販売店に連絡した。 県 ロカー 務所) ボン2 2 2 消費 LPガス容 器の盗難 岐 2011/7/1 阜 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 13時30分に、LPガス販売事業者が容器交換のため消費先に出向いたところ、LPガス20kg容 器2本のうち1本がないことを発見した。なお、消費者は一人住まいで今年2月16日に亡くなっ ていたが、市内の別宅に住んでいる長男が時々帰ってガスを使用するので、ガスはこのまま にして欲しいとの要望があったため、ガス容器を設置していた。また、容器庫にはカバーが掛 けられおり、予備側を盗まれていたため、販売事業者や家の持ち主もこれまで気がつかな かった。なお、容器庫には、火災時の容器の移動等を考慮して鍵のないチェーンが掛けられ ていた。 3 消費 LPガス容 器の盗難 愛 2011/7/2 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> > ー 無 消費先において、7月1日夜から2日の未明にかけての営業中に使用されていたLPガス8kg容 器(バーナーに接続していたもの)が、7月2日午前5時頃盗難されていたことが判明した。同日 の午前2~3時頃、店員が容器の存在を確認していることから、それ以降の時間に盗難された と考えられる。なお、警察へ盗難届を提出した。 LPガス容 4 消費 器の盗難 長 2011/7/2 野 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 5時20分頃、消費者が、ガスに火がつかなかったため容器置場を確認したところ、LPガス 20kg容器1本が無くなっていることを発見した。同日、7時30分頃、消費者が販売店に連絡し、 同日7時45分頃、販売店が警察へ盗難届を提出した。同日8時過ぎに、現場検証を行った。 5 消費 LPガス容 器の盗難 島 2011/7/4 根 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(鉄 本体 道) <消 費中 <盗難> > ー 無 7月4日11時30分頃、消費先事業所の職員が販売店に、「ガス器具が使えず、メーター遮断の 確認のため外に出てみるとLPガス10kg容器1本がない」との連絡をした。販売店の従業員が 出動し、現場に到着し、周辺をくまなく探したが見つからなかった。消費先職員も心当たりが ないとのことであり、盗難であると判断した。 6 消費 LPガス容 器の盗難 青 2011/7/5 森 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > ー 無 6月3日15時30分に、検針員が消費先に検針業務を行った際は、LPガス20kg容器は2本あっ た。7月5日15時00分に、検針員が検針業務を行った際、容器が1本しかないことから、販売店 で事実確認をしたところ、容器が無いことが判明した。警察署へ被害届を提出した。 LPガス容 7 消費 器の盗難 新 2011/7/5 潟 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > 無 2010年2月に販売店からの依頼により、アパートへのLPガス供給を集団供給から戸建て供給 に変更し、LPガス20kg容器2本を設置していたが、設置変更後の入居者は無い状態だった。 2011年7月5日、他の戸建て供給の住宅への配送時に、LPガス20kg容器1本が設置されてい ないことを発見した。 LPガス容 8 消費 器の盗難 静 2011/7/7 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 容器 本体 <消 費中 <盗難> > 無 午前5時頃、消費事業所の職員が、ガスが出ないことに気づき、容器置場を確認したところ、 LPガス50kg容器2本のうち1本のLPガス容器がなくなっていることを発見した。販売店とともに 確認の上、盗難されたものと判断した。前日の19時には異常がなかったことから、この間に 盗難されたものと推定される。 ー 機械 ー ー 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 C 盗難 その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 7月8日の夜、販売店従業員が消費先にて、設置されていたLPガス20kg容器が盗難されてい ることを発見し、容器所有者に連絡した。7月12日9時30分、容器所有者が現地にて確認した 後、警察署へ盗難届を提出した。7月13日、容器所有者が県消防保安課に届け出た。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > ー 無 6月12日、販売店従業員が消費先に検針へ行った際、LPガス30kg容器2本が設置されている ことを確認した。7月11日10時30分頃の検針時に、LPガス30kg容器1本の盗難に気づいた。 警察署に容器紛失届を提出した。 鹿 児 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 園) <消 費中 <盗難> > ー 無 午後3時40分頃、販売店より公園内のコテージ1箇所のLPガス20kg容器が無くなっていると連 絡があり、管理会社の社員が現場へ急行し、容器がないことを確認した。周囲を捜索したが 無かったため、施設の管理担当にも確認し、7月11日に駐在所へ被害届けを提出し、午後5 時より現場検証を実施した。 栃 2011/7/11 木 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > ー 無 販売店から配送を受託している配送事業者の職員が、空家を巡回したところ、LPガス20kg容 器1本と高圧ホース1本が無くなっていることを発見した。巡回は3ヶ月に一度実施しており、4 月6日の時点では容器を確認していた。 アセチレン 容器、酸素 13 消費 容器の盗 難 千 2011/7/11 葉 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 鉄工 ー 所 容器 本体 <貯 蔵中 <盗難> > ー 無 消費事業所の社員が容器置場に行ったところ、窒素ガス7m3容器5本、アセチレンガス7kg容 器が盗難されていることに気付いた。夜間、事業所内は無人のため、高圧ガス容器置場は鉄 柵を設置し、容器にはチェーンを掛けて施錠していたが、チェーン等は切断されていた。消費 事業所には、他に炭酸ガス容器も保管されていて、各10本くらいずつ(計30本ほど)保管され ていたが、炭酸ガス容器については盗難されなかった。 LPガス容 14 消費 器の盗難 三 2011/7/12 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(会 容器 ー 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > ー 無 7月12日、消費先へ配送業者の検針員が検針に行ったところ、LPガス20kg容器2本が盗難さ れているのを発見した。6月14日の検針においては異常がなかったことから、この間に盗難に あったものと推定される。 LPガス容 器の盗難 三 2011/7/12 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> > ー 無 7月12日、販売店の社員が、消費先にLPガス容器の交換に訪れたところ、LPガス20kg容器1 本が無くなっていることを発見した。6月23日の時点では異常はなかったことから、この間に盗 難にあったものと推定される。 LPガス容 器の盗難 群 2011/7/13 馬 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > 無 5時30分頃、消費先で消費者がお湯を沸かそうとガスコンロを点火しようとしたが点火しな かったため、ガス容器を確認しに行ったところ、低圧ホースが切断されており、LPガス20kg容 器2本と調整器がなくなっていることを発見した。その後、連絡を受けた販売店職員が駆けつ けたところ、低圧ホースが鋭利な刃物のようなモノで切られていたような跡があったため、警 察へ通報を行った。 LPガス容 9 消費 器の盗難 徳 2011/7/8 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 10 消費 LPガス容 器の盗難 兵 2011/7/11 庫 県 11 消費 LPガス容 器の盗難 2011/7/11 12 消費 LPガス容 器の盗難 15 消費 16 消費 ー 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 ー 無 18時30分頃、集合施設の近隣住民が、設置されていたガス容器がなくなっていると管理者へ 連絡した。7月14日9時に、管理者が警察へ連絡し、9時30分頃、販売店へLPガス20kg容器1 本がなくなっていると報告した。7月6日16時にLPガスを使用していることから、7月6日から7 月13日の間に盗難に遭ったものと推定される。 容器 本体 <貯 蔵中 <盗難> > ー 無 作業のため現場入りしたところ、工事で使用していたアセチレンガス7kg容器1本、酸素ガス 7m3容器18本の盗難を確認した。その後、警察へ被害届の手続き行った。 C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > 無 7月14日、消費者がゴミを廃棄する際、消費事業所に設置しているLPガス容器を確認してい た。7月16日、消費者がLPガス容器が無くなっているとの連絡を販売店にした。販売店社員 が現場確認に行ったところ、設置していたLPガス20kg容器1本が無くなっていることを確認し た。 C 盗難 その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > 無 共同住宅の家主が7月20日8時10分、販売店の緊急時対応部署にLPガス容器が無いとの通 報を行った。15分後現場確認を行い、販売店へ緊急出勤記録としてLPガス20kg容器2本の盗 難報告を実施した。なお、この共同住宅は、平成23年3月29日にもLPガス20kg容器1本の盗 難があった。同日、再度現場確認ならびに周辺を捜索し、警察へ盗難届ならびに現場検証を 行った。通報者の家主へ電話し、状況確認と同所の容器置場へのフェンス設置の了解を得 たため、今後、フェンスを設置する予定である。 C 盗難 その 容器 ー 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> > 無 7月20日、消費者がLPガス販売事業者に、ガスが使用できないので供給設備を見に行ったと ころLPガス20kg容器が2本ともなくなっていると連絡した。販売事業者が現地を確認したとこ ろ、LPガス20kg容器2本が高圧ホースを工具で取り外され持ち去られていた(調整器等、他の 供給設備には異常なし)。同年7月16日、13~14時頃に検針に行ったときは、容器があること を確認しているので、その後に盗難にあったものと推定される。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > ー 無 7月21日、消費事業所の容器交換時において、予備側に接続されているLPガス20kg容器(平 成23年3月9日設置)が、3月9日に警察署へ被害届(盗難)を提出した容器と入れ替わっている ことを確認した(入れ替わっている容器のガスは空の状態)。警察署の現場検証により、盗難 であることが断定された。 千 2011/7/22 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > ー 無 7月22日消費事業所の検針時に、LPガス20kg容器2本が無い状況であった。6月23日の検針 時には容器を確認していた。販売店が容器盗難であることを確認し、7月22日に警察立ち会 いの下、現場検証をし、被害届の手続きを行った。 群 2011/7/28 馬 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> > ー 無 7月28日10時00分頃、空きテナントへ配送事業者が容器の定期確認に行ったところ、LPガス 20kg容器2本のうち1本が紛失していることに気がつき、販売事業者へ通報した。販売事業者 の従業員がすぐに駆けつけたところ、低圧ホースと容器の弁との接続が外されていた。同 日、警察へ盗難届を提出した。 千 2011/7/13 葉 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー 建設 LPガス容 19 消費 器の盗難 香 2011/7/16 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 器の盗難 沖 2011/7/20 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 器の盗難 千 2011/7/20 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 22 消費 器の盗難 山 2011/7/21 梨 県 23 消費 LPガス容 器の盗難 24 消費 LPガス容 器の盗難 20 消費 21 消費 アセチレン 容器、酸素 容器の盗 難 事故概要 <消 費中 <盗難> > 液化 0 0 0 0 石油 ガス 18 消費 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 その 容器 ー 他(商 本体 店) 滋 2011/7/13 賀 県 LPガス容 17 消費 器の盗難 設備 区分 C 盗難 ー ー ー 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 LPガス容 器の盗難 愛 2011/7/29 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> > ー 無 7月29日午前8時30分頃、消費先事業所に出勤した社員が、LPガス容器が1本無くなっている と販売店に電話した。現地へ販売店の社員が急行し、2本設置してあるLPガス20kg容器のう ち1本が無くなっていることを確認した。 LPガス容 26 消費 器の流出 福 2011/7/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス その他 C (紛失) その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 <自然災 費中 害> > ー 無 7月末からの豪雨後、消費者宅に設置しているガス供給設備、消費設備で崩れた土砂により LPガス50kg容器1本が流失した。調整器等は、破損した状態で発見された。 LPガス容 27 消費 器の流出 福 2011/7/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス その他 C (紛失) その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 <自然災 費中 害> > ー 無 7月末からの豪雨後、消費者宅に設置しているガス供給設備、消費設備で崩れた土砂により LPガス50kg容器1本が流失した。調整器等についても同じく流失した。 28 消費 LPガス容 器の流出 福 2011/7/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C その他 (紛失) ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 <自然災 費中 害> > ー 無 7月末からの豪雨後、消費者宅に設置しているガス供給設備、消費設備で崩れた土砂により LPガス50kg容器1本、LPガス20kg容器1本が流失した。調整器等についても同じく流失した。 29 消費 LPガス容 器の流出 福 2011/7/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C その他 (紛失) ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 <自然災 費中 害> > ー 無 7月末からの豪雨後、消費者宅に設置しているガス供給設備、消費設備で崩れた土砂により LPガス50kg容器1本が流失した。調整器等についても同じく流失した。 LPガス容 30 消費 器の流出 福 2011/7/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス その他 C (紛失) その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 <自然災 費中 害> > ー 無 7月の豪雨後、消費者宅に設置しているガス供給設備、消費設備で崩れた土砂によりLPガス 50kg容器1本、LPガス20kg容器1本が流失した。調整器等についても同じく流失した。 31 消費 LPガス容 器の流出 福 2011/7/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C その他 (紛失) ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 <自然災 費中 害> > ー 無 7月の豪雨後、消費者宅に設置しているガス供給設備、消費設備で崩れた土砂によりLPガス 50kg容器1本、LPガス20kg容器1本が流失した。調整器等についても同じく流失した。 32 消費 LPガス容 器の流出 福 2011/7/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C その他 (紛失) その 容器 ー 他(商 本体 店) <消 <自然災 費中 害> > ー 無 7月末からの豪雨後、消費者宅に設置しているガス供給設備、消費設備で崩れた土砂により LPガス20kg容器1本が流失した。調整器等についても同じく流失した。 LPガス容 33 消費 器の流出 福 2011/7/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス その他 C (紛失) その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 <自然災 費中 害> > ー 無 7月末の豪雨にて、消費者宅に設置していたガス供給設備、消費設備で崩れた土砂により流 失した。その後、LPガス20kg容器2本が埋没していることを確認したが、回収が困難な状況と なっている。 25 消費 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 LPガス容 34 消費 器の流出 福 2011/7/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス その他 C (紛失) 35 消費 LPガス容 器の流出 福 2011/7/29 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 36 消費 LPガス容 器の盗難 山 2011/7/30 梨 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 37 消費 LPガス容 器の流出 福 2011/8/1 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 38 消費 LPガス容 器の盗難 埼 2011/8/1 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 39 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/8/2 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス その他 (紛失) その他 (紛失) C 盗難 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 <自然災 費中 害> > ー 無 7月末からの豪雨後、消費者宅に設置しているガス供給設備、消費設備で崩れた土砂により LPガス5kg容器1本が流失した。調整器等についても同じく流失した。 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 <自然災 費中 害> > ー 無 7月末からの豪雨後、消費者宅に設置しているガス供給設備、消費設備で崩れた土砂により LPガス5kg容器2本が流失した。調整器等についても同じく流失した。 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 7月29日の夜、消費者がLPガス20kg容器2本があることを確認している。翌日の朝、予備側の LPガス20kg容器1本がないことに気づき、販売店へ連絡し、警察署へ盗難届を提出した。 その 容器 ー 他(個 本体 人) <消 <自然災 費中 害>(台 > 風) ー 無 7月28日からの豪雨で土石流が発生し、別荘に設置したガス供給設備、消費施設が流出し た。LPガス50㎏容器2本が流出したが、うち1本は回収したものの、残りの1本と調整器、メー ター、配管等が所在不明となっており、大量の土砂の中に埋没しているものと推定される。な お、別荘は全壊状態であるが、人的被害はない。 その 容器 ー 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> > ー 無 消費先事業所が、販売店にガスが出ないと連絡した。販売店従業員が現場を確認したとこ ろ、工具等で、容器のみ取り外された状況で、設置されていたLPガス20kg容器2本中2本がな くなっていた。翌日、販売店より一報を受けた卸事業者が改めて現場を確認し、容器は盗難 されたと判断した。 無 7月16日に、住宅から一般消費者が転居することになり、検針を行い、容器バルブ及びメー ターの機能等を閉止した。容器は次の入居者が来るまでの間、撤去はせずに設置したままと していた。8月1日、住宅は解体することになり、解体事業者から販売店に対して設備を引き上 げてほしいとの連絡が入った。翌8月2日10時30分頃、販売店従業員が現場へ到着し、容器 設置場所を確認したところ、LPガス容器が紛失していることを確認した。低圧ホースが切られ ており、容器には調整器が付いたままの状態とと推定される。解体事業者に確認すると、現 地に来たときにはすでに無かったとのことであり、当日のうちに警察に通報、盗難届を提出し た。なお、LPガスの残量は8.2m3であった。 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > ー 40 消費 LPガス容 器の盗難 熊 2011/8/2 本 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(消 本体 防署) <消 費中 <盗難> > ー 無 平成23年8月2日午後7時頃、消防団員が詰め所を訪れたところ、設置されていたLPガス10kg 容器が無くなっていることに気付き、販売店へ連絡した。翌日、販売店職員が現地調査を 行ったところ、設置していたLPガス10kg容器1本が無くなっていることを確認した。なお、ホー スや調整器等の破損はなかった。消防団詰め所は、不定期に団員が駐在する建物で普段は 無人の状態であった。団員の話では、最後に容器があったことを確認したのは6月25日であ り、翌日から8月2日午後7時迄の間に盗難にあったと推測されるが時期は特定できない。な お、警察への被害届については8月3日に提出した。 41 消費 LPガス容 器の盗難 福 2011/8/2 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > ー 無 販売店担当者が消費先を通った際、LPガス20kg容器1本がないことを発見した。消費先に確 認したところ、盗難と判明した。 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 C 盗難 その 容器 ー 他(農 本体 業) <消 費中 <盗難> > ー 無 販売店から、消費先事業所でLPガス20kg容器が1本無くなっていると連絡があり、配送担当 の社員が現場へ急行した。配送担当の社員が、LPガス20kg容器が無いことを確認し、周辺を 探したが見当たらなかった。消費先事業所の職員の話では4~5日前に、LPガス容器が無い ことには気付いたが、販売店が引き上げたと思い、特に連絡をしなかったとのことである。駐 在所へ盗難届を提出し、現場検証が実施された。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 消費者がLPガス容器の所在不明に気付き、販売者へ連絡した。販売者による現場確認等の 結果、工具等により容器が取り外された状況でLPガス20kg容器2本の盗難が判明し、警察に 盗難届を提出した。 0 0 0 0 酸素 C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 消費者宅で使用していた、酸素ガス7m3容器1本が盗難された。 LPガス容 42 消費 器の盗難 鹿 児 2011/8/5 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 器の盗難 埼 2011/8/5 玉 県 神 奈 川 県 43 消費 設備 区分 酸素ガス 44 消費 容器の盗 難 2011/8/6 アセチレン 容器、酸素 45 消費 容器の盗 難 千 2011/8/7 葉 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <停 止中 <盗難> > ー 無 仕事を終えた消費者が、自宅より1~2軒先の駐車場に、酸素ガス7m3容器2本、アセチレン ガス7kg容器3本、溶接機材一式を積んだまま車を駐車した。翌朝、駐車場に行ったところ、車 ごと盗難されていた。 LPガス容 46 消費 器の盗難 埼 2011/8/8 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 販売者が消費先に検針へ行ったところ、LPガス20kg容器4本設置のうち、予備側2本の盗難 が判明し、警察署に盗難届を提出した。 LPガス容 器の盗難 大 2011/8/8 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー 容器 本体 <消 費中 <盗難> > ー 無 消費事業所に設置されていた、LPガス20kg容器1本が盗難された。 LPガス容 48 消費 器の盗難 群 2011/8/9 馬 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(公 容器 ー 共施 本体 設) <消 費中 <盗難> > ー 無 消費事業所の担当者が、昼食の準備のためにガスコンロを使用したが、点火しなかったた め、ガス容器を確認しにいったところ、LPガス20kg容器1本と調整器1本が紛失していることに 気がつき、販売事業者へ通報した。販売事業者の従業員がすぐに駆けつけ、低圧ホースが 切断されていることを確認した。 LPガス容 器の盗難 長 2011/8/11 野 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > ー 無 容器配送を委託している事業所の従業員が、消費先に容器を配送した際に、設置されていた LPガス20kg容器のうち1本が無くなっていることを確認した。販売店等の事業者に確認した が、回収の記録がなかったため盗難と判断した。 47 消費 49 消費 鉄工 所 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 東 2011/8/12 京 都 0 0 0 0 酸素 兵 2011/8/12 庫 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 LPガス容 52 消費 器の盗難 静 2011/8/13 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 53 消費 LPガス容 器の盗難 福 2011/8/13 島 県 54 消費 LPガス容 器の盗難 酸素ガス 50 消費 容器の喪 失 アセチレン 容器、酸素 容器の盗 難 C その他 (紛失) 設備 区分 その 容器 ー 他(商 本体 店) 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 <消 <その他 費中 >(紛失) > ー 無 施設より、医療用酸素容器を使用していた患者が死亡したので、機器回収を依頼されたた め、住居を確認したが容器は無かった。後日、容器が焼却処分されたとの連絡があり、葬儀 所に確認した結果、容器は焼却されたとのことであった。 ー 無 8月12日、消費事業所社員が出社時に、会社倉庫が荒らされ、車両、機械工具、酸素ガス 2m3容器1本、アセチレンガス2kg容器1本などが盗難されていることを確認した。8月14日に車 両は発見されたが、高圧ガス容器は発見されなかった。 鉄工 所 容器 本体 <消 費中 <盗難> > C 盗難 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> > ー 無 消費事業所は、炊事等の生活用にLPガス20kg容器2本を設置していた。8月13日午前8時ご ろ、消費先の職員が、LPガス容器2本のうち1本がなくなっていることに気づいた。8月23日に 販売店とともに確認の上、盗難されたものと判断した。8月11日の午前12時には異常がな かったことから、この間に盗難されたもと推定され、8月24日、警察に盗難届を提出した。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > ー 無 東日本大震災の原子力災害に伴う緊急時避難準備区域内の住民が、避難先から一時帰宅 したところ、ガステーブルが点火しないことから、販売店に連絡した。販売店の担当者が訪問 したところ、LPガス20kg容器2本立てのうち1本が盗難にあっていたことが判明した。 京 2011/8/15 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 8月5日に、販売事業者が消費先のメーター検針を実施した時点では、LPガス20kg容器2本が 設置されていたが、消費者が別荘に来た8月15日11時30分には、LPガス20kg容器が2本とも 無くなっていた。8月17日に警察署へ被害届を提出した。 酸素ガス 55 消費 容器の盗 難 兵 2011/8/17 庫 県 0 0 0 0 酸素 C 盗難 ー 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> > ー 無 消費先は、四方をネットフェンスで囲まれた敷地内に酸素ガス7m3容器を固定して保管してい たが、8月17日に酸素ガス容器が盗難されたことを確認した。なお、ネットフェンスに施錠はさ れていなかった。8月20日、販売事業者に連絡し、8月22日に警察署へ被害届を提出した。 酸素ガス 56 消費 容器の盗 難 大 2011/8/17 阪 府 0 0 0 0 酸素 C 盗難 ー 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> > ー 無 消費事業所の酸素ガス7m3容器2本が盗難された。 LPガス容 器の盗難 福 2011/8/18 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > ー 無 8月18日15時頃、販売店従業員が、消費先へ検針のため訪問したところLPガス20kg容器及 び調整器が無く、盗難に気付いた。最後に検針したのは7月18日であり、この間に盗難にあっ たと推定される。現地は、LPガス20kg容器1本立てで、ガスは満タン状態であった。 51 消費 57 消費 ー 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 液化 0 0 0 0 石油 ガス 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > ー 無 8月19日午後4時30分頃、販売店職員が検針のため集会場を訪れたところ、設置していたLP ガス10kg容器1本と調整器(ホースも含む)が無くなっていることに気付いた。盗難場所は、周 辺住民の集会場のため普段は無人の状態であり、同集会場の管理を行っている付近住民に 状況を確認したところ、最後に容器があることを確認したのは8月12日の夜とのことであり、同 日深夜から8月19日夕方までの間に盗難されたものと推測される。なお、警察への被害届に ついては、同日に提出した。 C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > ー 無 販売事業者が、8月19日に検針のため消費先を訪問したところ、LPガス20kg容器4本中1本が 盗難にあっていた。7月20日に検針に訪問した際は、異常はなかった。 58 消費 LPガス容 器の盗難 熊 2011/8/19 本 県 59 消費 LPガス容 器の盗難 鳥 2011/8/19 取 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 60 消費 アセチレン 容器、酸素 容器の盗 難 長 2011/8/20 野 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> > ー 無 消費事業所の従業員が、8月20日に作業現場で解体作業のために使用している酸素ガス容 器、及びアセチレンガス容器が無いことに気付いた。前日の夕方に、作業員は現場敷地内に ある簡易な道具置場に容器を収納していたため、夜間に盗難にあったと判断し警察、及び県 に届け出た。なお、県への報告は販売店の従業員が代理として行った。 LPガス容 61 消費 器の盗難 沖 2011/8/21 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 消費先に設置していた、LPガス20kg容器2本中1本が、供給側の高圧ホースが外されて持ち 去られていた。 62 消費 LPガス容 器の盗難 栃 2011/8/24 木 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > ー 無 8月24日16時頃、容器交換時点検のため、公民館に行った際、LPガス20kg容器2本が無く なっていた。先月の点検の際は、容器があったことを確認していた。 63 消費 LPガス容 器の盗難 島 2011/8/26 根 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(農 本体 業) <消 費中 <盗難> > ー 無 8月26日に、消費先の職員から、ガスが出ないと連絡があり、配送委託先の従業員が確認し たところ、容器がなくなっており、その後、探したが見つからなかったため、盗難と判断した。 なお、販売形態は質量販売によるものであり、昨年7月7日に保安検査を行い、同8月23日に 容器交換を行っているが、昨冬以降、容器の存否は確認されていなかった。 64 消費 アセチレン 容器、酸素 容器の盗 難 秋 2011/8/28 田 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> > ー 無 8月28日午前8時30分頃、消費先の工場で、酸素容器2本、アセチレン容器1本および溶接器 具が盗難されていることに気づいた消費者が警察署へ通報し、盗難の被害届を提出した。な お、工場のシャッターは無施錠であった。8月29日に販売事業者は、警察立ち会いのもと周辺 の調査を行ったが、見つからなかった。盗難があった日の辺りで、いなくなった住人が近所に いたため、販売事業者は、この住人が震災支援のため持ち出していなくなったのではないか と考え、戻ってくるのを待っていたが、9月末になっても戻ってこなく、10月24日に販売事業者 は、県へ盗難事故として報告した。 65 消費 LPガス容 器の盗難 三 2011/8/30 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > ー 無 8月30日、販売店従業員が消費先近くを通りかかったところ、LPガス20kg容器1本が無くなっ ていることを発見した。8月12日の検針時点では異常はなかったことから、この間に盗難に 遭ったものと推定される。また、消費先は、人が常駐していなかった。 C 盗難 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 アセチレン 容器、酸素 66 消費 容器の盗 難 北 2011/8/31 海 道 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 ー 容器 本体 <消 費中 <盗難> > ー 無 消費先事業所の従業員が出社したところ、構内の車庫に停めてあった4tトラックが盗難され ていることを発見し、すぐに警察へ盗難届を提出した。4tトラックの荷台には、酸素ガス7m3容 器(50kg容器1本分)とアセチレンガス4kg容器が積まれていた。 LPガス容 67 消費 器の盗難 三 2011/8/31 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス その 他(会 容器 ー 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > ー 無 LPガス配送委託会社の社員が、検針のため消費先を訪問したところ、LPガス20kg容器2本が 無くなっていることを発見した。消費事業所の従業員に話を聞いてみたものの、容器が無く なった時期は不明とのことであった。 C 盗難 自動 車 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 <その他 費中 >(紛失) > ー 無 販売店従業員が、8月に消費先の酸素容器補充のために消費先を訪問した際に、設置され ていた酸素400L容器1本が見あたらないことに気付いた。このため、事業所内の捜索、聞き 取り調査を行ったが発見することが出来なかった。この酸素容器は、入居者の呼吸器に使用 するための予備容器として2月に保管箱内に設置していたが、ここ数ヶ月は呼吸器の使用が 無かったため、いつ頃紛失したのか不明である。なお、販売店及び消費先関係者の話によれ ば、部外者が侵入して容器を盗んだ可能性は低く、入居者等が持ちだして紛失した可能性が 高いとのことであり、警察への被害届は提出していない。 その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 8月4日、販売事業者が消費先のメーター検針をした時点では、LPガス20kg容器2本の接続を 確認していたが、消費者が別荘を訪れた9月3日11時には、LPガス20kg容器1本が無くなって いた。9月6日に駐在所に被害届を提出した。 その他 (紛失) その 容器 ー 他(飲 本体 食店) <消 <自然災 費中 害>(台 風) > ー 無 9月4日、消費者が、設置されていたLPガス50kg容器2本がなくなっていることを発見したた め、販売事業者に連絡した。同日、なくなっていた容器1本を海上より回収した。9月5日、販売 事業者が現地を確認し、警察署及び消防組合へ届出た。 0 0 0 0 酸素 その他 C (紛失) ー 機械 容器 本体 <消 <自然災 費中 害>(台 > 風) ー 無 9月3日に、台風12号の大雨に伴い増水が発生し、資材倉庫に保管していた酸素7m3容器1 本が流出した。翌日に酸素容器の流出が判明し、付近を捜索していたところ、近隣住民か ら、昨日の22時頃、庭先に酸素容器が浮いていたため消防に通報し、回収してもらったとの 情報を得た。容器を回収するために消防署に出向いたところ、容器の所有者が既に回収した とのことであった。 山 2011/9/5 梨 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月5日13時00分頃、配送員が消費先を通りかかった際に、LPガス20kg容器が1本紛失して いることを確認し、販売店へ連絡した。その後、販売店が警察へ通報し、現場検証等を行っ た。配送員が消費先を通った8月22日13時00分頃には、容器は2本あったことを確認してい る。 青 2011/9/7 森 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(農 本体 業) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月7日、配送員が、販売店の供給先である消費先のLPガス20kg容器2本立ての設備の内1 本に、他の販売店の容器が設置してあることを発見し、報告した。付近を点検した結果、同一 敷地内にある倉庫のLPガス20kg容器1本も所在不明となっていることが判明した。9月8日、 他の設備に、倉庫に設置されていた容器(空容器)が設置されていることが発見された。 68 消費 酸素容器 の紛失 熊 2011/9/2 本 県 0 0 0 0 酸素 C 69 消費 LPガス容 器の盗難 京 2011/9/3 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 70 消費 LPガス容 器の紛失 徳 2011/9/3 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 酸素容器 71 消費 の紛失 岡 2011/9/3 山 県 72 消費 LPガス容 器の盗難 73 消費 LPガス容 器の盗難 その他 (紛失) ー 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 LPガス容 74 消費 器の盗難 佐 2011/9/8 賀 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 器の盗難 青 2011/9/8 森 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 75 消費 LPガス容 器の盗難 青 2011/9/8 森 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 77 消費 器の盗難 宮 2011/9/9 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 器の盗難 宮 2011/9/10 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 76 消費 78 消費 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 C 盗難 ー 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> > ー 無 9月8日、消費先事業所へ、販売店社員がガス検針に出向いたところ、LPガス20kg容器2本中 1本が無いことを確認した。前月8月10日のガス検針時には問題なく設置されており、消費先 事業所の事務員に聞いたところ、8月10日以降ガスの使用はないとのことから、その後9月8 日までの間に盗難にあったものと推定される。9月8日、警察署へ盗難届を提出した。 C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月8日、販売店Bの消費者宅に、販売店AのLPガス20kg容器が設置されているとの連絡が あった。容器番号を調査したところ、販売店Aの容器であることが判明した。容器が設置され ていた空家に行ったところ、販売店Cの容器が設置されていた。なお、被害にあった販売店A の容器の中身は、空の状態であった。 無 他店が供給する消費者宅に、販売店の容器が設置されているとの情報があり、容器の番号 を調査したところ、近隣消費者宅に設置されているLPガス20kg容器2本のうちの1本であるこ とが判明し、盗難届出を提出した。また、消費者宅には、近隣空屋から取り外された他店の 容器が設置されており、さらに、その空屋には、別な場所から取り外されたと思われる容器が 設置されていた。いずれの現場も、外観上、容器の設置状態に大きな変化はなく、消費者や 販売事業者は、気がつかなかった。なお、販売店が盗難被害に遭った容器の中身(LPガス 20kg)は消費され、空の状態で別な場所へ取り付けられていた。 無 8時30分頃、消費者がガスが出ないと販売店へ連絡したため、販売店従業員が至急確認に 行ったところ、LPガス20kg容器2本がなくなっていた。周囲を捜しても見つからないため、盗難 に遭ったと判明した。何者かがLPガス容器を連結部から外して、持ち去ったと推定される。今 後、盗難防止のため、1本立てにするか、南京錠かけにするか検討する。 無 9月28日に、LPガス販売事業者から電話で連絡があり、LPガス10kg容器1本の盗難があった ことを覚知した。9月10日午前7時頃に、消費先事業所の従業員から販売店に、朝お湯を沸か す際にガスが出なかったので容器を確認したところ、設置された容器が無くなっていたと連絡 があった。設置容器はLPガス10kg容器1本のみであり、前日までは普通にガスを使用できた ことから、9月9日午後3時頃から9月10日午前6時頃までの間に盗難されたと推定される。 C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > C 盗難 その 他(会 容器 ー 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > ー ー ー 79 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/9/10 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月10日9時30分頃、消費者宅でガスコンロに火をつけようとしたら、ガスが着火しなかったた め、LPガス取引先に連絡した。10時00分頃に販売店従業員が現場に到着し、容器ボックス 内を確認したところ、設置されているはずのLPガス20kg容器1本は、調整器との接続部より取 り外され、LPガス容器がなくなっていた。当日のうちに警察へ通報、盗難届を提出した。消費 者宅は、一般住宅街にある一戸建て民家であり、容器ボックスは住宅の裏手にあった。な お、LPガスの残量に関しては、容器を設置した期間から考え、約10kg(半分くらい)と推定され る。 80 消費 LPガス容 器の盗難 沖 2011/9/12 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 10時頃、配送担当者が、消費先のLPガス50kg容器が無くなっていることを販売店へ連絡をし た。10時30分頃に販売事業所の職員が、消費先に設置しているLPガス50kg容器4本のうち1 本の容器が紛失していることを確認し、もう1本はバルブが破損していたがバルブからは漏え いはなかった。近辺を捜索したが容器は見つからず、バルブ破損の容器は回収した。 番号 事故 事故名称 区分 81 消費 LPガス容 器の盗難 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 長 2011/9/14 野 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 設備 区分 その 容器 ー 他(公 本体 民館) 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 <消 費中 <盗難> > ー 事故概要 無 午前10時35分頃、販売店の社員が消費先へ検針のため訪れた際に、LPガス20kg容器2本の うち1本が無くなっていることに気付いた。直ちに消費先の所有者への確認、及び社内の記録 等の確認を行ったが撤去等の記録はなく、盗難に遭ったことが判明した。消費者は警察署へ 通報を行い、同日午前11時40分頃に警察署員とともに現場検証、盗難届の作成を行った。 82 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/9/14 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月14日、販売店従業員が消費先を車両で通った際、容器2本が無くなっていることを確認し た。その時点では、以前に容器を取り外す予定であったことから、既に取り外したものと思っ ていた。9月16日に配送委託先に容器の所在を確認したところ、容器の所在については不明 であり、その時、容器が盗難にされたものと判断した。容器は、高圧ホースと容器との繋ぎ金 具から外されていた。消費者が6月末で引っ越しをするため、7月1日に最終検針を行い、容 器等を確認していた。また、8月19日、配送委託先が、隣のマンションの容器交換を行った 際、消費先の容器の所在を確認していた。なお、容器の残量は、2本ともほぼ満タンであっ た。 83 消費 LPガス容 器の盗難 福 2011/9/14 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 消費者が、販売店へLPガス20kg容器1本がなくなっていることを連絡し、代理者が確認したと ころ、容器が盗難されていることが判明したため、警察へ通報した。 84 消費 LPガス容 器の盗難 宮 2011/9/15 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月15日午前10時15分頃、集会所の使用者からガスが出ないとの連絡があり、販売店に連 絡した。販売店従業員が、容器設置場所を確認したところ、LPガス20kg容器2本が盗難され ていた。 85 消費 LPガス容 器の盗難 東 2011/9/15 京 都 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月15日14時45分、販売店の担当者が消費先事業所を訪問した際に、LPガス20kg容器2本 のうち1本が無くなっていることを発見した。9月16日、容器配送委託先兼容器所有者が、警 察に被害届を提出した。 無 8月25日、消費先から販売店へ、LPガス消費設備を閉栓するよう依頼があり、同日に閉栓し た。9月15日に配送業者が、この消費先に閉栓連絡書を投函しに現地に行った際、消費先で ある事務所兼住宅が解体されており、LPガス容器がないと販売店へ連絡した。その時点で、 LPガス容器は、解体事業者が保管していると思い込み容器等の確認をしなかった。翌日、販 売店従業員が現地で容器等の所在を現場の解体事業者に確認したが、解体前から容器の 設置はなく容器の所在は不明であった。同日、販売店は、容器盗難と判断し9月17日、警察 に盗難届を提出した。なお、盗難容器の残量は約半分程度であった。 86 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/9/15 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > ー 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 87 消費 LPガス容 器の盗難 三 2011/9/16 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 88 消費 酸素容器 の紛失 愛 2011/9/16 知 県 0 0 0 0 酸素 C 89 消費 LPガス容 器の盗難 埼 2011/9/17 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 90 消費 LPガス容 器の紛失 栃 2011/9/18 木 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C その他 (紛失) その他 (紛失) 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 その 容器 ー 他(個 本体 人) <消 費中 <盗難> > ー 無 検針員が、検針のため消費先を訪問したところ、設置されていたLPガス20kg容器2本がなく なっていることを発見した。直近で容器が確認されていたのは、前回の検針日である8月16日 であったことから、この間に盗難にあったものと推定される。なお、容器にはチェーン及び南 京錠による施錠がされていた。 その 容器 ー 他(病 本体 院) <消 <その他 費中 >(紛失) > ー 無 病院の移転に伴い、酸素0.3m3容器10本程度を使用して患者を移送した。移送後、酸素容器 が1本無くなっていることに気付き、経路、搬送車の車内等を探したが、見つからなかった。 その 容器 ー 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> > ー 無 午前10時00分頃、消費者がガスコンロの使用を試みたが、着火しなかった。消費者が外回り を確認したところ、設置されていたLPガス20kg容器1本が調整器ごとなくなっていた。低圧 ホース切断のうえ取り外された状況であった。警察署に、盗難届を提出した。 無 9月18日、販売店が容器交換時等の供給設備点検のために消費先へ行った際、供給先の民 家が既に解体され、更地になっており、容器等の供給設備一式が無くなっていることに気づ いた。9月21日、販売店が容器所有者に連絡し、9月27日、容器所有者が警察に盗難届を提 出したが、居住者か解体事業者が持って行った可能性が高いという理由により、届出は受理 されなかった。近隣の住人等から情報収集したが、居住者及び解体事業者の連絡先等が不 明であり、容器の所在が確認できず、喪失と判断し、9月29日に県に報告した。消費者は3月 頃からガスの使用が無く、販売店が定期的に巡回を実施していた。8月18日に検針に行った 際、民家の取り壊しが始まっていたことを確認していたが、消費者か解体事業者から容器の 撤去依頼があると思っていたとのことであった。 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 <その他 費中 >(紛失) > ー 91 消費 LPガス容 器の盗難 長 2011/9/19 野 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月16日10時頃、販売事業者職員が消費先ヘガスメーターの検針に行ったところ、設置され ているはずのLPガス20kg容器2本がなくなっていることを確認した。配送会社及び販売事業 者に確認、調査を行ったが、容器を移動した形跡がなかった。消費者に確認しようとしたとこ ろ、留守のため後日警察に確認すると8月上旬に住人が亡くなっており、無人となっていたた め、いつ頃被害にあったのか予測がつかないが、地主が8月27日に容器を確認しており、盗 難の可能性が強いため、販売事業者は警察署への届出、及び県地方事務所への連絡を 行った。 92 消費 LPガス容 器の盗難 三 2011/9/20 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(農 本体 業) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月20日午前8時30分頃、所有者が畑に来たところ、LPガス10kg容器1本が無くなっていること を発見した。9月14日午後3時の時点では本人が異常ないことを確認していたことから、この 間に盗難に遭ったものと推定される。 LPガス容 93 消費 器の盗難 沖 2011/9/21 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > 無 午前8時、販売店の緊急サービスセンターに、消費先2階住居人よりLPガス容器が無いとの 連絡があり、出動した。緊急対応者より、消費先のLPガス20kg容器2本の盗難報告と、併せ て新容器設置を確認し、販売店従業員が現場へ出動した。現場状況の確認、ならびに通報 者(同所2階住居人)へ盗難の状況を確認し、容器へ施錠処置を行った。同日、警察署にて盗 難の手続、ならびに現場検証に立ち会った。 ー 番号 事故 事故名称 区分 94 消費 LPガス容 器の紛失 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 静 2011/9/21 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C その他 (紛失) ー 設備 区分 その 他(レ 容器 ジャー 本体 ) 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 <消 <自然災 費中 害>(台 > 風) ー 事故概要 無 15時30分頃、台風15号により、付近の阿多古川が氾濫し、売店の建物が流出した。これに伴 いLPガス50kg容器4本中4本と付随する配管等が流出し、喪失した。 95 消費 LPガス容 器の盗難 岩 2011/9/22 手 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > ー 無 平成17年8月23日、消費者からLPガス未使用のため供給停止の依頼を受け、閉栓したが、 供給再開時期が未定だったため、LPガス50kg容器を含めた供給設備はそのままとした。平 成20年12月10日に定期供給設備点検、平成21年8月26日にマイコンメータ、調整器、低圧 ホースを交換、平成22年11月6日に配送システム移行のため、容器管理用のバーコードシー ルを貼付するまでは、50kg容器の存在を確認していた。平成23年9月22日、配送委託をして いる事業所の配送員が、3年以上未配送となっている容器と充てん期限を経過している容器 の回収作業のため、消費者宅を訪問したところ、50kg容器が設置されていない旨の報告を し、販売店の従業員が消費者宅を訪問し、LPガス50kg容器が取り外されていることを確認し た。その後、社内で容器を引き上げた者がいたか調査を行ったが、平成22年11月6日以降容 器を引き上げた事実を確認できず、平成23年10月6日、警察署に紛失、盗難届を提出した。 なお、消費者は2年前に亡くなり、平成22年10月からスクラップ事業者が居住しているが、LP ガスの供給は行っていなかった。 96 消費 LPガス容 器の盗難 沖 2011/9/26 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月26日午前9時00分頃、ガスを供給している消費者より、LPガス50kg容器1本がないと連絡 があった。現場を確認したところ、8本のうち1本が盗難された発覚した。同日、警察署に盗難 届を提出した。 97 消費 LPガス容 器の盗難 三 2011/9/27 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > ー 無 9月27日午前8時30分頃、配送員が現場近くを通りかかったところ、設置されていたはずのLP ガス20kg容器1本が無くなっていることを発見した。9月6日の検針の時点では、異常がなかっ たことから、この間に盗難に遭ったものと推定される。 98 消費 酸素容器 の紛失 福 2011/9/27 岡 県 0 0 0 0 酸素 C その 容器 ー 他(個 本体 人) <消 <その他 費中 >(紛失) > ー 無 9月27日17時頃、在宅酸素療養中の患者が、スーパーへ買い物に出かけた際、スーパーの 出入口に携帯用酸素容器を置いたまま店内に入ってしまい、しばらくして再び出入口に戻っ たところ、容器が紛失していた。10月3日に患者から販売店に容器紛失の連絡が入り、翌日、 警察へ紛失物届を提出した。なお、容器の紛失について、販売店は10月3日の時点で状況を 把握していたが、事故届の提出を失念していたため、県への報告が遅れた。 99 消費 酸素容器 の盗難 栃 2011/9/28 木 県 0 0 0 0 酸素 C 盗難 容器 本体 <消 費中 <盗難> > ー 無 9月27日、消費事業所の従業員が、業務終了後、使用した酸素容器を保管場所に戻した が、。翌日、作業開始時に酸素容器が無くなっていることに気がついた。捜索するも発見でき ず、盗難と判断し、警察へ被害届を提出した。 その他 (紛失) ー 機械 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 LPガス容 器の盗難 北 2011/9/28 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 101 消費 器の盗難 三 2011/9/28 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 102 消費 器の盗難 沖 2011/9/29 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 100 消費 103 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/9/29 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 C 盗難 その 容器 ー 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > C 盗難 その 他(会 容器 ー 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > C 盗難 その 他(民 容器 ー 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > C 盗難 ー その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > 事故概要 無 配送員が、消費先である空家の容器交換を行った際、容器がなくなっていることを発見し、販 売店へ連絡した。販売店従業員が現地を確認したところ、LPガス20kg容器2本が盗難されて いることが確認されたため、警察へ盗難届を提出した。この空家は、入居者が退去してからリ フォームし、次の入居者が予定されていたため、LPガス容器を設置したままとしていた。な お、9月14日の検針の際は、LPガス容器が設置されていることを確認していた。 ー 無 9月28日15時頃、消費者からお湯が出ないとの連絡を受けたため、販売店従業員が消費先 に向ったところ、LPガス20kg容器1本が盗まれていることを発見した。昨年10月中旬、今年4 月にも同じ盗難があったために、対策として容器をチェーンとワイヤーロープで固定し、さらに 施錠をして設置していたが、今回再び盗難にあった。 ー 無 午前11時に消費者から、LPガス容器が設置されていないとの連絡があり、係員が現場に確 認に向かうと、設置されているはずのLPガス20kg容器2本が紛失していることを確認した。直 ちに、警察署に通報した。 無 9月29日16時30分頃、配送を委託している事業所の配送担当者が、消費先に容器の設置状 況を確認のため訪れたところ、消費先の建物が既に取り壊され更地状態で、設置されていた 供給設備LPガス20kg容器2本が無くなっており、ガスメーター、調整器、供給管及び高圧ホー スが放置されていたことを発見した。容器については、同年9月8日の検針時に、販売店の検 針員が異常がないことを確認しており、近所に事情聴取したところ、同年9月10日に建物を取 り壊したのではないかということであった。この土地の所有者が不明で、建物を解体した事業 者も不明であったため、同容器の発見に至らなかった。このことから、同日、交番に盗難届を 提出した。なお、平成21年3月からこの建物は、料金滞納のため閉栓処理を行っていた。 ー ー 2011年災害事故 10-12月一覧表 製造事業所の災害事故 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 塩化ビニル 製造事業所 モノマー製 1 (コ) 造施設の爆 発 山 2011/11/13 口 県 酸素、 窒素、 炭化 水素、 塩化 1 0 1 2 ビニル B 爆発 モノ マー、 二塩 化エタ ン 冷凍設備の 製造事業所 蒸発器から 2 (冷凍) の冷媒漏え い 新 2011/11/7 潟 県 フルオ 0 0 0 0 ロカー B 漏洩 ボン 3 冷凍設備の 製造事業所 圧力計導管 からの漏え (冷凍) い 新 2011/11/14 潟 県 冷凍設備の 北 製造事業所 5ヶ所の弁か 2011/11/25 海 4 らの冷媒漏 (冷凍) 道 えい 5 冷凍設備か 福 製造事業所 らアンモニア 2011/12/29 岡 (冷凍) 漏えい 県 0 0 0 0 フルオ ロカー B 漏洩 ボン2 2 フルオ ロカー B 漏洩 0 0 0 0 ボン4 04A 0 0 0 0 アンモ B 漏洩 ニア ― 塩化 ビニ 一般 ルモノ 化学 マー 製造 施設 冷凍 設 備、 蒸発 器 <停 止中 <その他 >(液 >(調査 抜き 中) 作業) 事故概要 ― 事業所内の設備トラブルにより、第二塩化ビニルモノマー製造施設を明け方に緊急停止させた。その後の作 調査 業中に、同日15時22分頃、爆発が2回起こり、火災が発生した。消火するよりも、ガスを燃焼させるのが安全 中 と消防等の判断により、燃焼を継続させ、14日15時30分に鎮火確認をした。原因は、調査中である。 ― ― 電気 無 事業所内の冷凍設備で、外気温低下に伴い10月12日に冷凍設備を停止し、11月7日にメーカーサービス事 業者が保守点検の事前確認を行ったところ、No.3圧縮機の圧力が低下していることを確認した。水冷却器(蒸 発器)の水をドレンから抜き、そこでガス検知を行ったところ反応したため、水冷却器(蒸発器)内部からフルオ ロカーボンが漏えいしていると判断した。原因は、調査中である。 ― <製 冷凍 造中 <検査管 <施工管 一般 設 無 >(定 理不良> 理不良> 化学 備、 常運 配管 転) 事業所内のメタクリル酸グリシジル装置を運転中に、19時54分、運転員が管制室で冷凍設備の異常停止ア ラームが発報し、現場のパネルで冷凍設備の低圧異常であることを確認した。20時20分、冷凍機の低圧側圧 力計導圧管が変形、破損し、フロンガスが漏えいしていることを確認した。導圧管の漏えいは、その後の措置 により止まった。原因は、外部から何らかの力により導圧管が塑性変形を起こし、変形部が起点となりき裂が 生じたと推定される。変形の原因となった応力は、比較的短時間で加えられた力と推定される。しかし、通常 運転時に何らかの接触があるとは考えにくい場所に設置されていること、定期自主検査時にこの導圧管を脱 着しているものの気密試験で漏えいがなかったことから、応力発生原因は不明である。 ― <製 冷凍 造中 >(ス <製作不 <施工管 設 無 食品 理不良> 備、 タート 良> アッ 弁 プ) 事業所内の冷凍設備で、A系統の低液位警報が発報し設備が停止したため、A系統(84.5トン)のグランド部 (底部)を中心に漏えいを確認したところ、5箇所の手動弁のパッキン押し部付近から冷媒漏えいを発見した。 このため、B系統(67.6トン)でもグランド部(底部)を中心に漏えい確認したところ、5箇所の手動弁(40A)のパッ キン押し部付近から冷媒漏えいが発生していたため、漏えいを止める措置(レシーバタンク受液器から補助タ ンクに向かう配管のバルブ閉止)をとった。なお、B系統のフルオロカーボン404Aの推定漏えい量は、微量で ある。原因は、バルブの施工不良によるものと推定されるが、現在、工事施工事業者及び冷凍機製造者、部 品メーカーで調査中である。 ― 食品 <停 <その他 止中 >(調査 >(休 中) 止中) 冷凍 設 備、メ <停 <その他 カニカ 止中 >(調査 中) > ル シー ル ― 1 無 事業所内で、21時38頃、アンモニアスクリュー冷凍機のケージング内ガス漏えい検知器がアンモニア濃度 5ppmを検出した。21時59分、ガス漏えい検知器がアンモニア濃度150ppmを検出し、自動散水を開始した。翌 日冷媒を抜き取り、状況確認のためメカニカルシールを取り外し、原因を調査している。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) ス カー 製鉄 ファー 設 所 備、 弁 スカーファー 岡 設備におけ 製造事業所 6 るLPガスの 2011/11/25 山 (一般) 県 漏えい及び 着火 液化 0 1 0 1 石油 ガス B 漏洩 容器乾燥中 山 製造事業所 における、乾 2011/10/17 口 7 (LP) 燥炉内の爆 県 発 液化 0 0 0 0 石油 ガス 容器 C 爆発 火災 検査 所 ナフサ水素 化脱硫装置 製造事業所 の熱交換器 8 (コ) 開放作業中 の火災 北 2011/10/19 海 道 溶断機の火 花によるア 製造事業所 セチレンガス 9 (一般) 容器への引 火、火災 島 2011/11/3 根 県 冷凍設備の 蒸発器行き 製造事業所 配管からの 10 (冷凍) アンモニア 漏えい 北 2011/10/4 海 道 0 0 0 0 <製 造中 <その他 >(ス >(調査 タート 中) アッ プ) ― スカーファー設備(特定高圧ガス消費設備)の定期修理工事完了後の試運転実施時、オンライン位置でパイ 裸火 ロットバーナーの自動点火が出来なかったため、オフライン位置に移動して作業者がロックライターで点火し ようとしたところ、シャットオフ弁から漏れていたLPガスに着火し、顔面を火傷した。原因は、調査中である。 <消 <その他 費中 >(調査 > 中) ― 調査 容器検査所において、容器の粉体塗装後の乾燥作業中に、何らかの原因で乾燥炉内にて爆発が発生した。 中 現在、原因を調査中である。 ― 事業所内で、10月16日からナフサ水素化脱硫装置のメンテナンス工事(デスケーリング工事:チューブ内面の 硫化鉄を除去しようとするもの。)を実施した。その作業の一環として、ナフサ水素化脱硫装置の熱交換器の 出口側配管フランジに仕切板を挿入するため、フランジ開放作業に着手しリングを外したところ、硫化鉄によ る燻りが発生した。その後、漏れ込んでいた水素による炎を確認し、直ちにスチーム、水放射による初期消火 活動を実施した結果、炎は消えた。原因は、ナフサ水素化脱硫装置メンテナンス工事のため、エバケーショ ン、窒素パージにより、一旦、系内から可燃性ガスの排除を完了させたものの、水素ヘッダーより系内に水素 の漏れ込みが生じていたことから、徐々に系内の水素ガスの濃度が上昇していた。工事開始時には、水素ガ 自然 ス濃度が爆発下限界付近に到達していたが、フランジ開放時に水素ガスと配管内に堆積していたスケール 発火 (主成分:硫化鉄)が同時に排出されたため、硫化鉄と酸素による酸化反応により赤熱し燻りとなり、その後、そ の燻りが系内に漏れ込んだ水素ガスに着火したと推定される。今後は、水素ガスの漏込み防止をより十分な ものとするため、水素ガス漏込み箇所に対し、下流側にダブルバルブシャット化し、更に漏込みが推定される 箇所とダブルバルブシャット間をフレアーにつなぐ安全対策を実施する。また、リアクター系内は再度窒素 パージを実施し、ガス検確認箇所を開放箇所の直近を含め8箇所にして、可燃性ガスが完全に排除されたこ とを確認する。さらに、フランジ開放時及びリング取外し時には、少量の水を連続的にフランジ面に供給し、空 気と遮断するとともに、スケールを湿潤状態とする。 ― 溶解炉補修炉の地金切り作業において、溶断機器(ランス棒)に着火したとき、その火花が階下に設置してい 火花 るアセチレンガス容器のホースに引火し、容器のレギュレータ、安全弁を溶融させ安全弁から出るガスが炎 (溶 上した。原因は、アセチレンガス容器本体は耐火布で覆い、ランス棒に着火する際は飛散防止壁を設けてい 断) たが、ランス棒移動時にその火花が飛散防止壁を越えたためと推定される。 ― 9時30分頃、事業所内の冷凍設備の日常点検中に、アンモニア臭を従業員が確認した。漏えい量が微量だっ たため、臭いがそのうち無くなり、漏えい箇所は特定されなかったが、12時頃、再度従業員が現場確認した 際、アンモニア臭がしたため、付近を確認したところ、受液器から集中器(蒸発器の前)へつながる配管で、微 量のガス漏れが発生していることを発見した。すぐ冷凍保安責任者と総括者へ連絡し、漏えい防止措置を 行った。原因は、受液器から蒸発器へつながる屋外被覆配管のL字に曲がっている部分が腐食したためと推 定される。今後は、日常点検を強化する。 C 火災 ― <停 <誤操 石油 熱交 止中 作、誤判 精製 換器 >(工 断> 事中) アセチ C 火災 レン ― 機械 <消 <容器管 容器 費中 理不良> 本体 > 食品 冷凍 設 備、 配管 0 0 0 0 水素 0 0 0 0 ― アンモ C 漏洩 ニア ― 事故概要 <製 <腐食管 造中 理不良> > 2 無 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 岐 2011/10/11 阜 県 フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン2 2 冷凍設備の 三 製造事業所 プレート熱交 2011/10/12 重 12 (冷凍) 換器からの 県 冷媒漏えい フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン 407C 冷凍設備の 凝縮器にお 製造事業所 ける銅配管 13 (冷凍) からの漏え い フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン2 2 冷凍設備の 製造事業所 凝縮器廻り 11 (冷凍) 2ヶ所からの 冷媒漏えい 埼 2011/10/18 玉 県 冷凍設備の 製造事業所 アンモニア 14 (冷凍) 回収作業中 の漏えい 高 2011/10/20 知 県 アンモ C 漏洩 0 0 0 0 ニア 冷凍設備の 潤滑油冷却 製造事業所 器のユニオ 15 ン継手部か (冷凍) らの冷媒漏 えい 兵 2011/10/21 庫 県 フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏洩 ボン ― <停 冷凍 止中 <腐食管 一般 設 >(検 理不良> 化学 備、 査・点 配管 検中) ― 事故概要 無 事業所内の冷凍設備で、凝縮器の液面計の観察からフルオロカーボンの量が通常より少ないことが確認さ れたので6月に20kg、8月に32kg、10月に26kgフルオロカーボンを補充した。8月の補充時に冷凍機からの漏 えいを疑い、ガス検知器を用い点検したが、漏れは確認できなかった。10月の定修時(10月11日)にメーカー による点検を行ったところ、凝縮器出口配管及び、凝縮器安全弁付け根部からの漏えいが確認された。10月 13日に応急処置を行い、漏れがないことを確認した。 ― 冷凍 設 機械 備、 熱交 換器 <製 造中 <その他 >(定 >(調査 常運 中) 転) ― 無 午前10時00分頃、消費事業所の3階に設置してあるヒートポンプチラー警報板で、異状警報が発報したため 屋上に設置してあるヒートポンプチラーの確認に行ったところ、No.2号機No.2系統が高圧カットにより停止して いることを確認した。至急メーカーに連絡し、原因調査を行ったところ、プレート熱交換器の冷水側より冷媒(フ ルオロカーボン407C)が漏えいしていた。漏えいガス量及び事故原因の詳細については現在メーカーでの分 解調査中である。 ― <製 冷凍 造中 <その他 一般 設 >(定 >(調査 化学 備、 常運 中) 配管 転) ― 無 事業所内の冷凍設備で、19時43分、異常警報が発報(チルドタワー圧縮機低圧カット)した。10基ある冷却ユ ニットのうち1基の冷媒の圧力値がゼロであった。調査したところ、凝縮器銅配管の破損により冷媒が漏えい していた。現在原因を調査中である。 ― ― 食品 冷凍 設 備、 バル ブ 電気 冷凍 <停 <締結管 設 止中 理不良> 備、 > 継手 <停 <誤操 <組織運 止中 無 作、誤判 営不良> >(工 断> 事中) ― 3 無 事業所はアンモニア設備の撤去工事を、協力会社に発注した。協力会社は、工事作業工程を作成し工事事 業者に依頼した。10月20日、工事事業者がアンモニア回収作業を開始するため、2時間エバコンへの散水凝 縮作業を行なっていた。通常の運転状態では0.8MPaであるが、不凝縮ガスが存在していたため、直前の運 転状態では1.0MPa迄上昇していた。このため、エバコン散水後アンモニア液とエアーが分離している状態に し、先にエアーパージを行なった。エアーの除去作業はエバコン上部のエアー抜バルブを少し開き希硫酸の 水溶液でアンモニアを中和する方法をとった。この際、エアー抜バルブを開けすぎたため、中和しきれなかっ たアンモニアが風で流れ、アンモニア臭がした。尚、装置内のエアーを少量含むアンモニアは、設備の中にい つまでも存在するのでエアーとアンモニアが分離している状態が適切であると判断しエアーパージを実施し た。回収容器にエアーが含まれると、①回収容器の圧力が高くなる、②純度の高いアンモニア液が取れな い、③回収容器のアンモニア圧力が高くなると容器にアンモニアが入りにくくなってしまい、回収容器の圧力を 下げるため、真空ポンプで引くことになるので、また中和が必要になる、④設備を止めると装置内の冷凍機能 に含まれるアンモニアと水が蒸発し圧力が高くなる、のでエアーの除去を行った。原因は、バルブが開き過ぎ たことと、事業者側が工事作業の詳細を十分把握出来ていなかったためと推定される。 10月21日、事業所内の冷凍設備で、日常点検中、機内圧が0.16MPaと低いことに気付き、メーカーにて緊急 点検を実施し、冷媒漏えいの可能性が高いことが判明した。10月24日に内部冷媒を回収し冷媒量を確認(封 入量1850kgに対し73.5kg。漏えい量、1776.5kg)し、10月25日窒素ガスにより機内圧力を0.5MPaまで上昇させ たところ、潤滑油冷却器の冷媒出口側のユニオン継手から直径5mm~10mm程度の泡が1秒間に1個程度発 生していることを確認した。なお、他箇所の漏えいは無かった(圧力低下無し)。原因は、Oリングの劣化による ものと推定される。 番 号 事故区分 事故名称 冷凍設備の 製造事業所 配管溶接部 16 (冷凍) からの冷媒 漏えい 冷凍設備の 蒸発器ノズ 製造事業所 ルろう付部 17 (冷凍) からの冷媒 漏えい 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 神 奈 2011/10/21 川 県 フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏洩 ボン 北 2011/10/25 海 道 フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン4 04A 冷凍設備の 熱交換器の 東 製造事業所 ヘッダーろう 2011/10/28 京 18 (冷凍) 付部からの 都 冷媒漏えい フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン2 2 冷凍設備の 製造事業所 3ヶ所からの 19 (冷凍) 冷媒漏えい フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン2 2 冷凍設備の 冷却水温度 製造事業所 上昇による 20 (冷凍) 蒸発器の安 全弁作動 冷凍設備の 熱交換器内 製造事業所 の銅チュー 21 (冷凍) ブからの漏 えい 千 2011/11/8 葉 県 神 奈 川 県 フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏洩 ボン 愛 2011/11/11 媛 県 フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン2 2 2011/11/11 事故概要 ― 冷凍 設 その 備、 他(ビ 配 ル業) 管、 継手 <停 止中 <製作不 >(検 良> 査・点 検中) 無 事業所内のスクリュー冷凍機の点検時に、冷媒ガス漏れ試験を実施したところ、冷媒配管溶接部にて冷媒テ スターの反応を確認した。保温材をはがして検査用石鹸水で確認したところ、溶接部にピンホールを確認し た。原因は、2007年竣工時の溶接不良と推定される。 ― 冷凍 設 備、 食品 配 管、 継手 <製 造中 >(ス <製作不 <施工管 無 理不良> タート 良> アッ プ) 事業所内で、稼働停止していたB系統(67.6トン)冷凍設備を試験稼働させようとした際に、冷凍機の低液位警 報が発報し設備が停止した。設備を確認したところ、高圧レシーバーの液面が見えず、冷凍機エコノマイザー の(熱交換器:蒸発器)ノズル底部のろう付け部にピンホール2個が発生しており、漏えいを確認したので、応急 措置として漏えい部の前後の弁を閉止した。工事施工事業者に冷凍設備の漏えいを連絡し、漏えいの詳細 確認を依頼した。10月28日に、工事施工事業者が入場し設備の点検を実施した結果、設備は、充てん冷媒 が不足しており漏えい部の補修を行わなければ、再度高圧ガスの製造運転が行えない状態であることから、 応急対応の状態を保持し、漏えい防止措置をとった。事業者は、再発防止を考慮した補修の実施を最重要と 考え、原因調査と対策を実施中である。なお、推定漏えい量は、2,400kgである。 ― その 他(公 共施 設) ― 冷凍 設 その 備、 他(公 熱交 共施 換 設) 器、 配管 ― 冷凍 設 <停 <検査管 備、 止中 理不良> 配 > 管、 継手 冷凍 設 備、 弁 ― 自動 車 ― 冷凍 設 その 備、 他(病 熱交 換 院) 器、 配管 無 事業所内の冷凍設備で、暖房切替点検中のガス漏れ点検で空気熱交換器コイルヘッダー部からの漏えい (発泡剤にてカニ泡程度)を発見した。暖房運転にて受液機に冷媒回収し、受液器の入口、出口のバルブを閉 止、運転を停止した。応急措置として、漏れ箇所を金属パテにて仮穴埋めした。原因は、空気熱交換器コイ ルヘッダーのろう付け部が経年劣化したためと推定される。今後は、保安教育等により点検精度の向上を図 る。 <製 造中 <検査管 <腐食管 無 >(定 理不良> 理不良> 常運 転) 事業所内の冷凍設備で、定期点検時に3ヶ所の漏えいを発見した。1ヶ所目は、冷水器入口の保温材内の配 管に、結露による外面腐食によりピンホールが発生し、冷媒が漏えいしたと推定される。2、3ヶ所目は、空気 熱交換器の母管(鋼管)とフィンコイルの銅管とのシール溶接部からの冷媒の漏えいであり、熱膨張、収縮や 振動によりシール溶接部が疲労したため、漏えいに至ったものと推定される。 <停 <誤操 止中 作、誤判 >(休 断> 止中) ― 無 11月10日、事業所内の冷凍設備で、夏期の冷房期間を終了し冷凍機を停止した。翌日12時50分頃、冷凍機 の蒸発器の安全弁放出管からのガス放出音に気付いた担当者が、冷却水ポンプを稼動したところ、12時55 分頃、安全弁が吹止まった。冷水の温度を確認したところ、37℃と上昇していた。原因は、冷房用に使用する 以前は、塗料の冷却用だったため、冬季はクーリングタワーの冷却水をそのまま冷水として使用していたが、 冷凍機を停止させた際、誤って冷水ポンプをそのまま稼動させたためである。冷凍設備停止後も冷水ポンプ の稼動が継続し、保温配管を水が循環して温度上昇したため、蒸発器の圧力が高まり安全弁の作動に至っ たものと推定される。今後は、冷凍機運転、停止作業の基準化を行う。また、停止中の日常点検記録表の圧 力基準の見直しを行う。 <停 止中 <腐食管 >(休 理不良> 止中) ― 無 事業所内設備の日常点検中、空冷式ヒートポンプチラーの水熱交換器内部の銅チューブに穴が開いており、 冷媒ガス(フルオロカーボン22)が漏えいしているのを確認した。このため、冷媒ガスを回収するとともに、バル ブを閉にして漏えいを止めた。原因は、銅チューブ表面が腐食したためと推定される。 ― 4 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 冷凍設備の 製造事業所 配管を損傷 22 (冷凍) させ冷媒漏 えい 三 2011/11/11 重 県 フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン2 2 冷蔵庫のド 製造事業所 レン口から 23 (冷凍) のアンモニ ア漏えい 青 2011/11/12 森 県 アンモ C 漏洩 0 0 1 1 ニア 冷凍設備の 三 製造事業所 熱交換器 2011/11/12 重 24 (冷凍) チューブから 県 の漏えい フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏洩 ボン 冷凍設備の 製造事業所 蒸発器廻り 25 (冷凍) からの冷媒 漏えい 山 2011/11/17 口 県 フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン 407C 冷凍設備の 容量制御弁 製造事業所 接合部から 26 (冷凍) の冷媒漏え い 長 2011/11/17 野 県 フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏洩 ボン 冷凍設備の 山 凝縮器の 製造事業所 27 チューブから 2011/11/20 口 (冷凍) 県 の冷媒漏え い 0 0 0 0 アンモ C 漏洩 ニア 事故概要 食品 冷凍 <停 <誤操 設 止中 作、誤判 備、 > 断> 配管 ― 無 15時頃、消費事業所内の冷凍機を停止し、冷凍庫内の清掃作業を開始した。清掃作業終了後、同日20時頃 に再び職員が冷凍庫内に入ると、冷凍機能が働いていなかったため、原因を調べたところ、冷凍機の配管の 損傷、及び冷媒(フルオロカーボン22)の漏えいが発覚した。原因は、冷凍庫内の霜取り作業にハンマーを用 いており、その作業中に誤って配管を損傷させたためと推定される。今後は、作業員に対し、冷凍庫清掃時 の注意点について周知徹底を図る。 ― 食品 <製 冷凍 造中 <誤操 設 >(定 作、誤判 備、 常運 断> 弁 転) ― 無 事業所内の冷蔵庫で、11時、1階冷蔵倉庫温室調整のため、電磁弁を調整中にドレンバルブを緩め、アンモ ニアが流れているか、音で確認した。13時45分頃、従業員が見回りを行っていた際、アンモニアの漏れに気 付き、マスクを用意し、13時50分頃電磁弁バルブにて漏れを止めた。その際、ドレンより噴出したアンモニア ガスが下半身にかかり、火傷した。原因は、ドレンバルブを閉め忘れたためであった。 ― 冷凍 設 電気 備、 熱交 換器 <製 造中 <腐食管 >(定 理不良> 常運 転) ― 無 消費事業所において、空調の設定を冷房から暖房へ切り替えたところ、室温が上昇しなかった。調査したとこ ろ、空調機内の熱交換器チューブから冷媒が漏えいしていたことが判明した。原因は、空調機熱交換機内に 冷媒ガスが通るチューブ(材質:銅)が約40本あり、そのうちの1本にピンホールが発生したためと推定される。 ― 一般 化学 冷凍 設備 <製 造中 <その他 >(定 >(調査 常運 中) 転) ― 無 11月17日5時頃、事業所内の冷凍設備が、圧力低下により停止した。11月21日、調査を行ったところ、蒸発器 (プレート式)周辺からの漏えいを確認したため、バルブを閉め、漏えい防止措置を行った。なお、漏えい量は 不明である。原因は、メーカーで調査中である。 ― その 他 <製 冷凍 造中 <検査管 設 >(定 理不良> 備、 常運 継手 転) ― 無 11月17日18時頃、保養所で冷凍機を運転中、異常警報が発報した。21時頃、現地確認行ったが、原因不明 であったため機器メーカに確認を依頼した。11月18日14時頃、メーカ調査により容量制御弁接合部から冷媒 ガス漏えいを確認したため、接合部のナットを締付け漏えいを停止させた。なお、漏えいしたガス量は不明で ある。原因は、経年的な劣化によりねじ込み部が緩んだためと推定される。 その 他 冷凍 設 備、 凝縮 器、 配管 無 11月20日9時頃、事業所内の冷凍設備で、凝縮器(チューブ式)を循環した冷却水が流れ込む抜水槽で薄い 白濁を発見したため、ただちに冷凍設備を停止した。その際、周辺ではアンモニア臭も確認されておらず、ガ ス検知器も作動していなかった。その後、前後のバルブを閉止して縁切りを行ったのち、凝縮器内部の冷媒 ガスを除害設備へ移した。凝縮器の両側のチャンネルカバーを外し、調査を行ったところ、管板及びチューブ 管との接続部に異状は見られなかったことから、チューブ管(34φ138本)内部からの漏えいと断定した。11月 27日、再度調査を行ったところ、チューブ管内部(水側)で、腐食の進行と残厚が薄くなっていることを確認し た。前回の凝縮器の更新(平成元年)から22年経過しており、経年劣化によるものと推定される。 ― ― <製 造中 <腐食管 >(定 理不良> 常運 転) ― 5 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 冷凍設備の 千 サイトグラス 製造事業所 28 取付部の溶 2011/11/21 葉 (冷凍) 県 接部から漏 えい フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン1 34a 氷の除去作 業中におけ 製造事業所 る、冷媒配 29 (冷凍) 管損傷及び 漏えい フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン2 2 30 福 2011/11/23 岡 県 冷凍設備の 北 製造事業所 5ヶ所の弁か 2011/11/25 海 (冷凍) らの冷媒漏 道 えい 0 0 0 0 フルオ ロカー C 漏洩 ボン4 04A 冷凍設備の 製造事業所 膨張弁均圧 31 (冷凍) 配管からの 冷媒漏えい 東 2011/11/30 京 都 フルオ 0 0 0 0 ロカー C 漏洩 ボン アンモニア 冷凍機のオ 製造事業所 イル供給ラ 32 (冷凍) インからの 漏えい 鹿 児 2011/12/5 島 県 アンモ C 漏洩 0 0 0 0 ニア 冷凍設備の 電動機端子 製造事業所 の焼損に伴 33 (冷凍) い冷媒漏え い 大 2011/12/21 分 県 フルオ ロカー C 漏洩 0 0 0 0 ボン1 34a ― 冷凍 設 その 備、 他(研 配 究所) 管、 継手 ― その 他(レ ジャー ) <停 止中 <検査管 >(検 理不良> 査・点 検中) 事故概要 ― 無 事業所内の冷凍機のオーバーホール実施中に、設置後10年近く経過したのでオーバーホールをするため、 冷媒を回収したところ、回収量が少ないため、詳細な調査を実施した。この結果、配管に設置したサイトグラ スの取り付け部の溶接部から冷媒の漏えいを確認した。 ― 無 スケートリンク周囲の通路において、床コンクリートとマットの間に氷が侵入し通路が隆起していた。通行の妨 げになるため、関連事業所が冷凍事業所より依頼を受け、侵入した氷をピックで削っていた際に誤って冷媒 配管に穴をあけ、フルオロカーボン22が漏えいした。なお、冷媒配管は本来コンクリートに覆われているが、 凍結融解により露出していた。 ― <製 冷凍 造中 >(ス <製作不 <施工管 設 無 食品 理不良> 備、 タート 良> アッ 弁 プ) 事業所内で、A系統の冷凍設備(84.5トン)を稼働しようとした際、低液位警報が発報し設備が停止した。この ため調査を実施したところ、高圧レシーバー(受液器)の液面が見えず、冷媒の漏えいが疑われた。このため、 グランド部(底部)を中心に漏えいを確認したところ、5箇所の手動弁(40A)のパッキン押し部付近から冷媒漏え いが発生していたため、漏えいを止める措置(レシーバタンク受液器から補助タンクに向かう配管のバルブ閉 止)をとった。なお、フルオロカーボン404Aの推定漏えい量は、2,800kgである。原因は、原因は、バルブの施 工不良によるものと推定されるが、現在、工事施工事業者及び冷凍機製造者、部品メーカーで調査中であ る。 ― 冷凍 その 設 他(病 備、 院) 配管 <製 造中 <検査管 >(定 理不良> 常運 転) ― 無 11月19日、事業所内のスクリューチラー冷凍機からの油漏れを発見し、冷凍機の運転を停止した。11月21 日、保守会社へ電話連絡した結果、11月30日の定期点検時に点検を実施することとなった。11月30日、メー カーサービス員が点検したところ、冷媒(フルオロカーボン407E)が全量(87kg)が抜けていることを発見し、調査 したところ、圧縮機からエコノマイザー用膨張弁間の均圧配管からき裂を発見した。 ― <製 冷凍 造中 <締結管 貯蔵 設 >(定 理不良> 基地 備、 常運 配管 転) ― 無 事業所内で、タンカー排出ガス処理設備の冷凍機運転中に、アンモニア臭を感知したため、冷凍機を停止し た。翌日調査した結果、冷凍機のオイル供給ラインのフランジ部から微量のアンモニアガスが漏えい(アンモ ニアガス検知器で検知するが、石鹸水を掛けても泡立たない程度)していることを発見した。なお、人身被害、 物的被害及び事業所内外への被害はなかった。原因は、フランジパッキンが劣化したためと推定される。 ― <製 造中 <締結管 <施工管 冷凍 無 >(定 機械 理不良> 理不良> 設備 常運 転) 事業所内の冷凍設備で、日常点検時に、冷媒圧力低下の警報を発見した。メーカーに点検依頼し、電動機端 子ボックス内部端子が焼損していることを発見した。内部点検により冷媒漏えいを確認し、冷凍機を停止し た。原因は、端子の焼損に伴い、電動機口出線の絶縁物が破壊されたためと推定される。 <製 冷凍 造中 <誤操 設 >(定 作、誤判 備、 常運 断> 配管 転) 6 番 号 事故区分 事故名称 ローリー払 い出し施設 製造事業所 34 の配管から (コ) のLPガス漏 えい 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 新 2011/10/9 潟 県 エチレン製 造装置のポ 千 製造事業所 ンプメカニカ 2011/10/23 葉 35 ルシール部 (コ) 県 からのプロピ レン漏えい 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏洩 炭化 水素、 C 漏洩 0 0 0 0 プロピ レン 無 事業所内のローリー払い出し施設で、配管の一部に防食塗装を行うため、巻かれていた防食テープをはがし たところ、5系列あるうちの5番ゲートのベーパーラインの腐食が進んでおり、かに泡程度のLPガスの漏えいを 確認した。また、10月11日にも1番ゲートの液回収ラインについて、同様なLPガスの漏えいを確認した。いず れも、バルブ操作により漏えい配管の両端を閉止し、装置を停止した。原因は、外部腐食による経年劣化で 錆が成長し、防食テープをはがしたためと推定される。また、2004年頃に腐食部の防食対策として防食テー プ巻き処理を行ったが、下地処理が不十分な状態でテープが巻かれたため、錆が成長を続けたと推測され る。 無 エチレン製造装置を定常運転中、プロピレン水添反応系リサイクルポンプ周辺のガス漏えい検知器が発報し た。ただちに、直長及び直長補佐が現場を確認したところ、ポンプのメカニカルシール部よりプロピレンが漏え いしていることを発見したため、装置を緊急停止させた。原因は、メカニカルシール部のネックブッシングにプ ロセスからのスケールが付着し、メカニカルシール内のプロピレン量が減少し、内圧が上昇、これに伴いシー ル部の冷却効果が減少し、シール部固定環摺動面に複数の小規模な剥離穴が発生、そこにスケールが噛 み込み、摺動面が開口状態となったためと推定される。今後は、メカニカルシールの点検を1年毎に実施す る。また、直近に漏えい検知器を設置する。 <製 空気 造中 分離 >(ス <製作不 <施工管 装 無 タート 良> 理不良> 置、 アッ 配管 プ) 9月30日に発生した、空気分離装置の可逆熱交換器空気入口配管(低圧ガス設備)からの漏えいに対する補 修完了後、10月21日に空気圧縮機を起動し空気分離装置内の乾燥運転を開始した。その後、10月23日から 冷却運転に移行した後の10月26日1時頃、現場パトロール中の運転員が戻止弁室保冷槽及び可逆熱交換 器保冷槽の安全蓋から保冷材(パーライト)が噴出していることを発見した。漏えいガスが冷空気であることを 確認した後、2時52分に空気分離装置の運転を停止した。その後の加温操作を経て、10月28日から戻止弁室 保冷槽のパーライトを抜出し、戻止弁下部の空気出口配管(アルミニウム製)フランジ部周辺に開口部がある ことを確認した。原因は、建設時(1984年)のフランジと配管の隅肉溶接において、内部欠陥(溶け込み不足)が 一部存在していたため、長年(27年)の運転による、繰り返し熱応力、振動等の影響によるものと推定される。 この貫通部から漏えいした空気が、周囲の保冷材(パーライト粉)を巻き込み、このパーライト粉が上部のフラ ンジを一部損傷し、下部配管を損傷、開口させた。 <停 止中 <腐食管 >(検 理不良> 査・点 検中) ― 貯蔵 配管 基地 ― <製 メカニ 造中 <シール 石油 カル >(定 管理不良 化学 シー 常運 > ル 転) 空気分離装 置における 製造事業所 戻止弁下部 36 (コ) の空気出口 配管からの 漏えい 山 2011/10/26 口 県 水素、一酸 化炭素ガス 製造事業所 製造設備の 37 (コ) 弁から漏え い 福 2011/11/8 岡 県 接触改質装 置の圧力調 製造事業所 整弁下流配 38 (コ) 管からの漏 えい 沖 2011/11/30 縄 県 0 0 0 0 水素 C 漏洩 吊荷を落下 製造事業所 させ配管を 39 損傷させLP (LP) ガス漏えい 静 2011/10/24 岡 県 液化 0 1 0 1 石油 ガス <消 <誤操 自動 配管 費中 作、誤判 C 漏洩 火災 車 断> > 0 0 0 0 空気 C 漏洩 水素、 一酸 C 漏洩 0 0 0 0 化炭 素 事故概要 ― 一般 化学 ― 一般 弁 化学 <製 造中 <その他 >(定 >(調査 常運 中) 転) ― 接触 改質 石油 装 精製 置、 配管 <製 造中 <腐食管 >(定 理不良> 常運 転) ― ― 無 17時30分頃、事業所内で高圧ガス配管の定期検査を実施していた際、検査担当者の携帯型COガス検知器 がカーボンフィルター付近で反応した(ただし、工程内に設置している定置式ガス検知器の警報が鳴るほどの 濃度でなかった。)。このため現場を確認したところ、カーボンフィルター(高圧ガス設備)入ロ弁本体(ボンネット 部)から、高圧ガス(CO/H2混合ガス)が漏えいしていることを確認した。直ちに、カーボンフィルターをバイパス する処置を行い、ガス漏えいを停止した。原因は、調査中である。 ― 無 事業所内でオペレーターが巡回点検中、接触改質装置の圧力調整弁の下流配管で微少の漏えいを発見し た。直ちに、スチーム吹きかけにより安全を確保し、制御室へ連絡するとともに装置の停止作業を開始した。 その後、縁切り(漏えい箇所の前後へ仕切り板を挿入)を完了した。なお、人的被害、物的被害はなかった。原 因は、配管外面からの腐食減肉によって、溶接部に内在していた欠陥が表面に露出し貫通したためと推定さ れる。 ― 1時00分ごろ、工場内の金属部品の熱処理炉において、炉内のトレイをホイストを用いて取り出す作業中に、 バランスを崩してトレイを落下させた。落下したトレイが熱処理炉のLPガス配管にあたり、配管を破損し、LP 裸火 ガスが漏えいした。漏えいしたガスに、炉の余剰ガス燃焼用の種火が引火し、火災が発生した。この火災に より、破損した配管の応急修理を行おうとしていた従業員1名が火傷を負った。火災は、他の従業員が、破 損、漏えいしたガス配管の元栓を閉鎖したのち、消火器を用いて鎮火した。 ― 7 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) ローディング アーム落下 千 製造事業所 によるコネク 2011/11/10 葉 40 (LP) ションカップ 県 リングの破 損 LPガス製造 設備の蒸発 愛 製造事業所 2011/11/24 媛 器アウター 41 (LP) チューブから 県 の漏えい バルクロー リーの充て 熊 製造事業所 んホースカッ 2011/12/20 本 42 プリング部 (LP) 県 からの漏え い Y型ストレー 製造事業所 ナからのア 43 ンモニア漏 (一般) えい CEの液取出 製造事業所 し配管のろう 44 付部からの (一般) 窒素漏えい 兵 2011/10/4 庫 県 栃 2011/10/6 木 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 液化 0 0 0 0 石油 ガス 液化 0 0 0 0 石油 ガス 0 0 0 0 C 漏洩 C 漏洩 C 漏洩 アンモ C 漏洩 ニア 0 0 0 0 窒素 C 漏洩 ― ― 無 スタンド内で、受入作業終了後、ローリー運転手がローリー停車位置横にある施設保護用ガードレールの内 側にローディングアームを収納する作業を行っていた。事業所の担当者がローリー運転手にローディング アームの収納を許可し、ローリー運転手がガードレールの内側に収納する際に手を滑らせてローディング アームを落としてしまった。この時、ガードレール上端部にローディングアーム先端Y型弁付属のねじ込み式 アングル弁のハンドル部と先端コネクションカップリングが打ちつけられ、この衝撃でアングル弁のスピンドル 部が折損するとともに、先端コネクションカップリングに歪みが生じた。 <製 造中 <腐食管 <検査管 無 >(定 理不良> 理不良> 常運 転) 事業所内で、日常点検のため巡回を行っていた保安係員が、蒸気ドレインピット周辺より、LPガス臭がするこ とに気付いた。このため、蒸気ドレインピット内をガス濃度検知器で測定したところ、600~800ppmのLPガスを 検知した。運転していたNo.2蒸発器の運転を止め、No.1蒸発器に切り替えたところ、LPガス臭がしなくなっ た。翌日及び11月30日に、検査会社が点検したところ、No.2蒸発器内にある気化筒のアウターチューブに減 肉による貫通孔が確認された。このため、この貫通孔からLPガスが漏えいし、蒸気に混ざって蒸気ドレイン ピットに排出されていたことが判明した。原因は、アウターチューブ(外部はLPガスと接触し、内部は蒸気が 通っている)の内側下部及びインナーチューブ(内部は蒸気の入口側で、外部は蒸気の出口側)外側根元に著 しい減肉が発生していた。この部分は、蒸発器の運転停止時には水が溜まり、また、運転時は、液化した水 蒸気が通る部分であるため、腐食やエロージョン(流体による磨耗)による減肉が発生したものと考えられる が、詳細は現在調査中である。なお、No.2蒸発器は、平成22年8月にチューブを交換しており、使用から1年 3ヶ月(運転時間約9ヶ月で、減肉、漏えいに至っている。 無 バルクローリーが、消費先工場内に設置されている工業用バルク容器(980kg)に充てん作業中、ガス漏えい 検知器が作動したため、充てん作業を中断した。その後、事業所へ戻り、車輌メーカー及び検査業者が原因 を調査したところ、充てん用ホースのカップリング内部のOリングの劣化による漏えいであると断定された。そ のため、Oリングを交換のうえ漏えい検査を実施した結果、漏えいが無いことを確認した。事業所の話では、 カップリングについては毎年保安検査時に気密検査を実施し、潤滑油補充のため分解し目視検査は行って いたとのことであり、今年の保安検査時(10月)の検査でも、漏えい及び目立った損傷は確認できなかったとの ことであった。また、Oリングの交換については平成20年5月(容器再検査)を最後に実施していなかったとのこ とであった。今後は、毎年Oリングの交換を行うよう改善する。 <停 <誤操 スタン 弁、 止中 作、誤判 ド 継手 > 断> 製鉄 所 蒸発 器、 配管 事故概要 ― ― 電気 ロー リー <荷 <点検不 役中 良> > ― スト 機械 レー ナ <停 止中 <検査管 >(検 理不良> 査・点 検中) ― 無 事業所内のアンモニア発生設備で、点検前の系統隔離作業時に弁を開操作を行ったところ、アンモニア受入 配管に設置しているY型ストレーナよりアンモニアが漏えいしたため、弁を閉操作し、漏えいを停止させた。ガ ス検知器が作動したが、漏えい箇所へ仮設ホースで散水を開始した。以降、ガス検知器は作動していない。 原因は、ストレーナ本体の温度変化により、ストレーナボンネットと本体の間に隙間が発生したためと推定さ れる。今後は、同型ストレーナについて、ボンネットの緩みが目視で分かるようにマーキング処置し、日常点 検時に緩みがないことの確認を行うよう徹底する。 ― コー ルド・ その エバ 他(ガ ポ ス事 レー 業) タ、配 管 <停 止中 <検査管 >(検 理不良> 査・点 検中) ― 無 事業所内の窒素ガス設備(CE)で、日常点検を行っていた際、貯槽下部の液取り出し配管の継手ろう付部か ら、カニ泡程度のガスが漏えいしていることを発見した。直ちに、設備を停止し漏えいを止めた。原因は、経年 劣化によるものと推定される。 ― 8 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 液体アンモ 佐 ニア積み下 製造事業所 45 ろし場の閉 2011/10/26 賀 (一般) 県 止フランジか らの漏えい 液化窒素ガ スの受入時 製造事業所 における配 46 (一般) 管から漏え い CEの送ガス 製造事業所 蒸発器から 47 (一般) の炭酸ガス 漏えい 栃 2011/11/11 木 県 神 奈 2011/11/15 川 県 液化アンモ ニアンを受 山 製造事業所 入中におけ 2011/11/22 口 48 る、受入配 (一般) 県 管の弁2ヶ所 から漏えい 天然ガスの 製造事業所 気化器のコ 49 イルからの (一般) 漏えい 千 2011/11/25 葉 県 アンモ C 漏洩 0 0 0 0 ニア 0 0 0 0 窒素 0 0 0 0 炭酸 ガス C 漏洩 C 漏洩 アンモ C 漏洩 0 0 0 0 ニア 0 0 0 0 天然 ガス C 漏洩 ― ― ― ― ― 事故概要 食品 <製 造中 配 <締結管 管、 >(定 理不良> 継手 常運 転) 自動 車 コー ルド・ エバ <荷 <設計不 <検査管 無 役中 ポ 良> 理不良> レー > タ、配 管 事業所内で、CEに液化窒素ガスを受入れている際に、配管(エルボ)のき裂部から窒素が漏えいした。原因 は、振動、温度変動による疲労と推定される。 自動 車 コー ルド・ エバ ポ レー タ、蒸 発 器、 配管 <製 造中 <腐食管 >(定 理不良> 常運 転) 無 事業所内設備の日常点検時、炭酸ガスの送ガス蒸発器(温水式)の蛇管から、ガスの漏えいがあることを確 認した。速やかに、貯槽の液払出弁を閉止し、蒸発器への供給を遮断した。原因は、蛇管が腐食したためと 推定される。 電気 配 管、 弁 <荷 <締結管 役中 理不良> > 無 事業所内で、タンクローリーから液化アンモニアを30トン貯蔵タンクヘ受入作業中、アンモニア受入圧縮機の 漏えい警報が発生し、当直員が受入監視担当者に連絡した。受入監視担当者は、30トンタンク液安受入配管 の手動弁2箇所のグランド部からの漏えいを発見し、保修課員により直ちにグランド部増締作業を行い、漏え いが停止した。原因は、受入当日の外気温の低下に加え、液化アンモニア受入に伴う温度低下が陸送受入 系統に生じ、手動弁の金属材料とグランドパッキンに収縮差が発生したためと推定される。 一般 化学 <製 気化 造中 <製作不 <施工管 無 器、 >(定 良> 理不良> 配管 常運 転) ― ― ― 9 無 消費事業所で、液化アンモニア積み下ろし場のガス検知器が作動し(27ppm)、自動散水を開始した。20ppmま で下がったことを確認した後、自動散水を停止し、現場点検を実施したところ、積み下ろし場のガス側閉止フ ランジからアンモニア反応を確認したため、フランジの増し締めを実施し、漏えい停止を確認した。原因は、閉 止フランジのナットが緩んでいたためであった。 事業所内で日常点検を行った際、気化器1号機において漏えいを確認した。2号機への切替を実施したとこ ろ、ガス漏れの反応はなくなった。翌日、気化器メーカーに調査を依頼し、気化器1号機の開放検査を実施し たところ、LNGラインの溶接部にき裂を確認した。原因は、気化する気化部において、熱応力が加わり、膨 張、収縮を繰り返すことで応力が集中しやすい溶接部で疲労破壊したためと推定される。今後は、コイルの 溶接部を極力減らし、応力集中が発生しづらい構造の新型コイルに交換する。また、熱応力を小さくするた め、気化に用いる温水温度を下げて運転する。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) CNGスタンド 大 で高圧ホー 製造事業所 50 スジョイント 2011/11/30 阪 (一般) 府 が破損し漏 えい 0 0 0 0 天然 ガス 炭酸ガス蒸 製造事業所 発器の蛇管 51 (一般) からの漏え い 埼 2011/12/3 玉 県 0 0 0 0 プランジャー ポンプガス 製造事業所 抜き配管か 52 (一般) らの炭酸ガ ス漏えい 千 2011/12/8 葉 県 炭酸 0 0 0 0 ガス 圧縮機の圧 製造事業所 力発信器の 53 (一般) 導管からの CNG漏えい 東 2011/12/9 京 都 天然 0 0 0 0 ガス 54 スタンドの安 製造事業所 全弁元弁の 継手からの (一般) CNG漏えい 蒸発器の安 全弁元弁の 製造事業所 ろう付け部 55 (一般) からの酸素 漏えい 2011/12/9 神 奈 川 県 千 2011/12/14 葉 県 0 0 0 0 炭酸 ガス 天然 ガス 0 0 0 0 酸素 C 漏洩 C 漏洩 C 漏洩 C 漏洩 C 漏洩 C 漏洩 ホー ス <製 造中 <その他 >(定 >(調査 常運 中) 転) ― 自動 車 ― <製 造中 <腐食管 鉄工 蒸発 >(定 理不良> 所 器 常運 転) ― 充填 所 ― 圧縮 スタン 機、 ド 配管 圧縮 機、 配管 弁、 継手 ― ― 事故概要 無 14時13分頃、消費先事業所において、業務委託を受けている事業所の社員がバスヘのガス充てん後に異音 (破裂音)を確認した。その後、圧縮機内のガス検知設備が作動、事務所内の報知器が発報したため、委託事 業者の社員が異常を認知し、一次側バルブ、二次側バルブを閉栓し、セキュリティサービス、メーカーへ通報 し、その後、消費事業所から消防署へ通報を実施した。15時30分頃、メーカーが現場に到着、調査を実施し た結果、高圧ホースのジョイント部が損傷し、抜けていたことが判明した。原因は、経年劣化によるものと推 定されるが、詳細は調査中である。 無 事業所内で、12月3日、職場担当者より炭酸ガス貯槽の1号温水蒸発器に異常が見られる旨の連絡を受け た。休日のため関係箇所に連絡が付かず、12月5日に協力会社に連絡し、13時に状況確認し温水蒸発器蛇 管部分に漏れがあると判断した。翌日、検査会社により開放点検した結果、蛇管底部にピンホールを発見 し、蛇管からの漏れを確定した。原因は、経年劣化により蒸発器の蛇管が腐食したためと推定される。今後 は、目視検査において、腐食がある場合は、ディプスゲージを用いて深さを測定し、規定最小肉厚0.68mm近 くになったら蛇管の取替を行うこととする(使用肉厚1.4mm)。 <製 造中 <製作不 <施工管 無 >(定 良> 理不良> 常運 転) 事業所内で炭酸ガス充てん作業中、充てん圧力の異常低下を確認したため、系統配管をチェックしたところ、 プランジャーポンプガス抜き配管の溶接部熱影響部が破断していることを発見し、運転を中止した。原因は、 配管のサポートが不足していることにより、ポンプの振動及び応力が配管に加わったことにより疲労破壊した ためと推定される。 <停 止中 <検査管 >(検 理不良> 査・点 検中) 無 CNGスタンドの圧縮機周辺で、ガス臭気を感じたため維持管理事業者に連絡し、数分後、ガス漏えい検知警 報器が発報した。現場に到着した事業者が点検をしたところ、圧力発信器との導管継手ナット部付近の導圧 管表面に微小なき裂を発見した。圧力発信器接続導圧管亀裂部から先を切断(約10mm)し、継手ナットを取り 付け、応急処置を施した。原因は、点検の際に行う繰り返し作業の影響で発生した傷がき裂に発展したと推 定されるが、詳細については、メーカーで調査中である。 <停 <情報伝 止中 <締結管 達の不備 無 >(検 理不良> > 査・点 検中) CNGスタンドで保安検査準備のため、4段安全弁を点検、校正済の物と交換する際、安全弁一次側にある安 全弁元弁の継手部から配管を取外した。交換作業完了後に、配管を復旧したのち、気密確認の為に試運転 したところ、系内のガス圧力が上昇し始めた直後、ガスが漏れる音がし、安全弁元弁の継手部締付けナット が外れ、ガスが噴出した。ガス漏れ音を聞いた従業員は、圧縮機を緊急停止し、4段安全弁元弁を閉めた。 系内ガスを脱圧後、ガスが噴出した4段安全弁元弁継手及び締付けナットを開放点検したところ、ネジ部が損 傷していた。原因は、安全弁の継手部から配管を外した後の復旧時、継手部ナットを無理に締め付け、ネジ 山が破損したためと推定される。 ― 運送 ― <停 止中 <その他 弁、 >(検 >(調査 電気 継手 査・点 中) 検中) ― ― 10 無 事業所内の液化酸素製造装置で、保安検査前の漏えい検査を実施していたところ、2基ある蒸発器のうちの 1基の出口側安全弁の元弁の一次側ろう付け部から酸素ガスが漏えいしていることを確認した。蒸発器出口 弁を閉止し、漏えいが止まったことを確認した。原因は、調査中である。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 天然ガスの 製造事業所 56 ドレンタンク (一般) の爆発 千 2011/11/25 葉 県 充てん中の 車両が発進 製造事業所 したことによ 57 (一般) るセーフ ティーカップ リング離脱 埼 2011/10/7 玉 県 充てん中の 車輌が発進 製造事業所 による、セー 58 フティーカッ (LP) プリング作 動 千 2011/11/4 葉 県 0 0 0 0 天然 ガス 天然 0 0 0 0 ガス 液化 0 0 0 0 石油 ガス 事故概要 <製 その 造中 <その他 破裂 他(ガ ドレン >(定 >(調査 C 破損 火災 ス事 タンク 常運 中) 等 業) 転) ― 事業所内で、「シュー」と音がし、その後「ドン」と大きな音がしたので現場方向を見てみると、ドレンタンクが破 調査 裂し、約5m吹き飛び火災が発生していた。なお、火災はすぐに自然消火した。その後の確認で、ガスの噴出 中 及び周囲ガス検知はなかった。原因は、調査中である。 セー <製 <誤操 フ スタン ティー 造中 作、誤判 ド 断> カップ > リング ― 無 天然ガススタンドにおいて、トラックに充てん中、充てんホースを接続したまま車両が発車したため、セーフ ティーカップリングが離脱した。原因は、定められた作業手順に沿った充てん作業を実施していなかったため と推定される。今後は、作業手順マニュアルの再確認と遵守を徹底をする。 無 LPガススタンド内で、ディスペンサーの作業基準マニュアルでは保安係員(又はその指名を受けた充てん所 係員)が充てん作業を行うこととされていたが、保安係員代理者立会いのもと、乗務員が自家用LPガス車に 充てんしていた。充てん中はLPガス車の鍵を保安係員(又はその代理者)に預けることになっているが預け忘 れ、鍵が付いたまま充てんしていた。乗務員は充てん作業が終わり、容器バルブを閉止した後、カップリング を外すのを忘れ、LPガス車を移動させたため、それを見ていた保安係員代理者が大きな声で止めに入るとと もにディスペンサーの充てんホース先端のバルブを閉めたが、乗務員は気付かず車の移動を続けたため容 器バルブ附属のプラグカプラーが途中から破断した。原因は、充てん作業マニュアルを遵守していなかった めと推定される。今後は、作業基準マニュアルの再教育を実施する。 破裂 C 破損 等 破裂 C 破損 等 ― ― セー フ スタン ティー ド カップ リング <製 造中 <誤操 >(定 作、誤判 常運 断> 転) ― 11 2011年災害事故 10-12月一覧表 移動中の災害事故 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 県 死 重 軽 物質 規 2次事 計 (1次 業種 名 者 傷 傷 名 模 象 事象) 1 移動 酸素及びア セチレン運 搬中の車両 での火災 2 移動 ローリーの 加圧蒸発器 福 が交通事故 2011/12/18 島 により損傷し 県 酸素漏えい 0 0 0 0 酸素 3 移動 移動中の車 両からアセ チレン、酸素 容器が落下 アセチ その 0 0 0 0 レン、 C 他(転 酸素 落) 広 2011/12/23 島 県 長 2011/12/5 崎 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 火災 酸素 ― 自動 車 破裂 C 破損 漏洩 運送 等 ― 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 <移 <その他 動中 >(調査 > 中) ― 裸火 ロ-ドサービス車にアセチレン、酸素及びその他車両修理用資機材を積載し、広島自動車道を走行中に、加 熱されたアセチレン容器の可溶栓が溶解し、アセチレンが噴出、出火した。この出火により、ロードサービス 車、車両修理用資機材、高速道路に設置してあるクッションドラム等を焼損したが、負傷者はいなかった。原 因は、調査中である。 ロー リー、 <移 <交通事 加圧 動中 故>(他 蒸発 > 損) 器 ― 無 ローリーが、東北自動車道下り線を福島市内での搬入に向けて走行中、120km程度で走行してきた後続乗用 車がローリー右後部に追突し加圧蒸発器が損傷、酸素ガスが漏えいした。噴出音はするが霜がつくほどでは ない漏えいであった。乗務員が仕切弁を閉じてすぐに漏えいを止めた。原因は、追突した乗用車が、高速走 行中に注意が散漫であったためと推定される。 ― 無 消費者が車両で容器を運搬中(酸素ガス7m3容器2本、LPガス20kg容器1本)、酸素ガス7m3容器2本が荷台よ り落下して、対向車線で通行中の普通乗用車のバンパー下に追突した。なお、落下した容器からの漏えいは なかった。原因は、警察で調査中である。 容器 本体 その 容器 他(ガ 本体 ス業) <移 <その他 動中 >(調査 > 中) 2011年災害事故 10-12月一覧表 消費中の災害事故 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 <消 <設計不 切断 費中 良> 機 > 1 消費 NC切断機に おける逆火 による火災 静 2011/11/16 岡 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 火災 2 消費 製陶用の窯 におけるLP ガス漏えい 及び爆発 岐 2011/10/30 阜 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏洩 爆発 窯業 3 消費 調整器接続 部からのア セチレン漏 えい、引火 神 奈 2011/10/10 川 県 容器 アセチ 本 <消 <締結管 0 0 0 0 レン、 C 漏洩 火災 建設 体、 費中 理不良> 酸素 調整 > 器 ― 鉄工 所 4 消費 ハンドトーチ バーナ使用 中の火災 北 2011/10/18 海 道 液化 0 0 1 1 石油 ガス C 漏洩 火災 運送 5 消費 乾燥用燃焼 ドラムのLP ガスホース の抜け及び 火災 石 2011/10/28 川 県 液化 0 0 1 1 石油 ガス C 漏洩 火災 窯、 弁 容器 本 体、 ホー ス 一般 ホー 化学 ス ― 事故概要 事業所内で、切断加工に用いるNC切断機のバーナーの炎に不具合があり、従業員が切断火口を交換し、3 回ほど着火を試みたが着火しなかった。このため、10時30分ごろ、ガス供給バルブを閉じるため火口から離 裸火 れたときに、NC切断機の中央付近から発火した。このNC切断機は、逆火防止器は備えておらず、原因は、 (逆 逆火と見られる。火災は、7分、8分で消火した。消費事業所は、警察、消防へ火災を通報し、現場検証が行 火) われた。火災が起きたNC切断機では、酸素とプロパンガスを用いて、バーナーで鋼板の切断加工を行ってい た。今後は、逆火防止装置を設置する。 10月29日17時45分頃、素焼窯を終了したとき、LPガスのバルブを閉止し忘れた。この状態のまま翌30日6時 <消 <誤操 <操作基 自然 15分頃から、本窯着火のためベーパライザーの出口バルブを開放して本窯に着火したところ、素焼窯にLPガ 費中 作、誤判 準の不備 発火 スが充満し、前日の予熱によって着火、爆発が発生した。爆発により素焼窯が破損したが、人的被害はな > 断> > かった。 ― 裸火 (バ ー ナー ) 電柱防護工撤去作業を実施している際、H型鋼(H250×250)を解体するために、アセチレンガスを用いて溶断 作業を行っていた。溶断作業開始から約5分経過後、アセチレンガスの溶断用調整器付近より火が上がって いることを確認した。掘削土砂をアセチレンガス容器に覆い鎮火させ、容器バルブを閉めた。原因は、アセチ レンガス容器と溶断用調整器の締結不良により、アセチレンが漏えいしバーナーの火により着火したと推定さ れる。今後は、アセチレンガスの取扱いについての教育をする。 <消 <検査管 費中 理不良> > ― 裸火 (バ ー ナー ) 消費事業所が所有する車両後部のボルトを離脱しようとしたところ、固く離脱できなかったため加熱により離 脱できると考え、LPガス8kg容器に接続されたガスハンドトーチバーナーを使用してボルトを熱した。ボルトの 加熱作業終了後、着火した状態のバーナーを後方に向けたところ、LPガスハンドトーチバーナーの高圧ホー スから漏えいしていたLPガスに引火して火災となり、高圧ホース部分が燃焼した。なお、使用していたLPガス 8kg容器内のガス残量が少量であったため、高圧ホース部分が燃焼後、火災は自然鎮火した。原因は、LPガ ス用ハンドトーチバーナーに接続された高圧ホースの老朽、劣化及び消費者による使用開始前の点検不備 によるものと推定される。LPガス用ハンドトーチバーナー及び高圧ホースは、消費者が購入したものである が、製造年月日及び購入年月日等の詳細は不明である。 <消 <誤操 費中 作、誤判 断> > ― 消費事業所従業員が、ゴムひも乾燥用燃焼ドラムを清掃中に、何らかの原因により機器に接続されたLPガス 裸火 用低圧ゴム管が抜けた。このため、LPガスが噴出し、近辺にある燃焼器の火にて引火し、清掃中の従業員 が顔に火傷を負い病院にて治療を受けた。原因は、ゴム管に何らかの力が作用したためと推定される。 番 号 事故区分 事故名称 年月日 現象 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 6 消費 ハロンガス 消火設備か らの漏えい 香 2011/11/18 川 県 0 0 0 0 ハロン C 漏洩 ― <停 止中 <誤操 その 容器 >(検 作、誤判 他(ビ 本体 査・点 断> ル業) 検中) 7 消費 調整器下の ユニオン部 からのLPガ ス漏えい 茨 2011/11/13 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 漏洩 ― 食品 8 消費 フォークリフ トの排ガス による一酸 化炭素中毒 神 奈 2011/12/3 川 県 液化 0 0 7 7 石油 ガス その 他 B (中 毒) ― 継手 <消 <締結管 費中 理不良> > フォー <消 <その他 食品 クリフ 費中 >(換気 ト > 不良) 事故概要 ― 無 ビルの消防設備の法定点検において、試験用の窒素ガスによるハロンガス消火設備の総合点検を行ったと ころ、カッター導入管の取り外しが完全でなかったため、導入管に窒素ガスが流れた。その結果、貯蔵容器18 本のカッターを作動させ、貯蔵容器からハロンガスが容器庫内へ全量放出した。5分程度放出が続き、白い 煙が建物外へ流出した後、数分で霧散した。漏えい量は、50kg×18本で900kgと推定される。市内中心部で 発生したため、消防、警察が出動したが、周囲への影響はなかった。原因は、貯蔵容器上部に付属する逆止 弁からのカッター導入管を取り外していなかったためと推定される。また、カッター導入管と放出試験を実施し た配管の間には逆止弁があり、カッター導入管側に試験用の窒素ガスは流れない構造となっていたが、逆止 弁が機能を失っており、下流の18本の液化ハロン容器のカッターが作動したと考えられる。今後は、集合管 部分の逆止弁を撤去し、起動容器の圧力にて直接貯蔵容器を起動させる構造に変更する。また、ハロンガス 消火設備点検時のマニュアルを再整備する。 ― 無 11月13日20時20分頃、消費先の住民より販売所にガス臭いとの通報が入ったため、現場へ急行した。容器 のバルブを閉止したのち調整器下のユニオン部分で漏えいを発見し、配管部分の手直しをし、翌14日0時13 分頃、漏えいを停止した。原因は、ユニオンの緩んだためと推定される。 無 製粉工場の倉庫で、フォークリフトを使用した作業と平行して、7名が検品作業を行っていたところ、検品作業 をしていた7名全員がー酸化炭素中毒症状を訴え、病院へ搬送され、一酸化炭素中毒と診断された。通常 は、検品作業を行う際に作業現場付近の出入口から倉庫外へ荷を搬出する作業があるが、当日は土曜日 だったため、その出入口は閉止されていた。現場は、倉庫内の温度上昇防止のための換気設備が設置され ていたが、当日の気温が低かったため使用しておらず、食品用の倉庫だったため、気密性が高かった。ま た、フォークリフトの運転手と隣接した倉庫で作業していた作業員には、一酸化炭素中毒症状は見られてい ない。 ― 2011年災害事故 10-12月一覧表 その他の災害事故 番 号 1 事故区分 事故名称 年月日 現象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 2次事 物質 規 県 死 重 軽 業種 (1次 計 区分 状態 (主因) (副因) 源 象 名 模 名 者 傷 傷 事象) 該当事故無なし 事故概要 2011年災害事故 10-12月一覧表 盗難・紛失事故(製造事業所) 番 事故区分 事故名称 号 1 年月日 県 死 重 軽 名 者 傷 傷 該当事故無なし 計 物質 規 現象(1 2次事 業種 名 模 次事 象 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 2011年災害事故 10-12月一覧表 盗難・紛失事故(移動中) 番 事故区分 事故名称 号 年月日 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次事 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 象 1 移動 酸素容器の紛 失 北 2011/10/11 海 道 0 0 0 0 酸素 2 移動 移動中の車両 からLPガス容 器が落下し紛 失 新 2011/10/28 潟 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス その他 C (紛失) C その他 (紛失) - - 建設 販売 店 設備 取扱 事故原因 事故原因 着火 区分 状態 (主因) (副因) 源 容器 本体 <移 <その他 動中 >(紛失) > 容器 本体 <移 <容器管 動中 理不良> > - - 事故概要 無 10月11日13時20分頃、販売店にて酸素ガス7m3容器1本を引き取り、同日14時30分頃、 現場に到着した。すぐに荷台から容器を降ろそうとしたところ、後部アオリが開いており、 酸素容器がなくなっていた。酸素容器を積み込んだ旭川市から比布町の現場までの道中 に、トラック荷台から落下したと推定される。 無 配送事業者が、販売店から回収したLPガス10kg容器2本を他の容器と共に配送車で移動 中に、荷台から落下させた。事務所に戻ってから落下に気付き捜索したところ、1本は発 見したものの、もう1本は発見できなかった。落下したLPガス10kg容器2本は2段積みの上 段にあったもので、大型容器で取り囲んだうえで全体を締め器で緊縛していたが、締め付 けが不十分だったと推測される。 2011年災害事故 10-12月一覧表 盗難・紛失事故(消費) 事故 番号 事故名称 年月日 区分 県 死 重 軽 物質 規 現象(1 2次 計 業種 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > 容器 本体 <消 <その他 費中 >(紛失) > LPガス容 1 消費 器の盗難 岐 2011/10/1 阜 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス アセチレン 容器、酸素 110 消費 容器の紛 失 宮 2011/10/1 城 県 アセチ その他 0 0 0 0 レン、 C (紛失) 酸素 - 建設 <消 費中 <盗難> > <消 費中 <盗難> > C 盗難 2 消費 LPガス容 器の盗難 沖 2011/10/2 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) 3 消費 LPガス容 器の盗難 茨 2011/10/2 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(商 本体 店) LPガス容 器の盗難 愛 2011/10/3 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> > アセチレン 5 消費 容器の盗 難 愛 2011/10/3 知 県 アセチ 0 0 0 0 C 盗難 レン - 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> > LPガス容 6 消費 器の盗難 愛 2011/10/3 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > 4 消費 C 盗難 事故概要 無 10月3日9時38分に、公民館から連絡があり、ガスを使用しようとしたが、ガス容器がないとの 通報を販売店が受けた。販売店従業員が現場確認してみると、LPガス20kg容器2本が紛失し ていた。配送委託会社に連絡してみたところ、撤去はしていないとのことであった。その後、警 察の立ち会いのもと、盗難届を提出した。 無 消費先に販売した販売店所有のアセチレン0.6m3容器1本と酸素1.5m3容器1本が長期停滞 であったので、販売店が容器の所在の現地調査をしたが、紛失していたため、事故届を提出 した。平成13年3月26日に建設現場で使用するために購入し、現場終了時残ガスがあったた め消費先に回収保管していた(当時の容器管理帳簿等はない)。平成21年に所在確認調査し たが見あたらず、消費先が継続して捜索していた。今回再度、所在確認調査を行い、担当者 が関係先も捜索したが、発見できなかった。どこの現場でなくしたかは不明である。 - 無 10月2日、プロパン集中監視センターに供給先のメーターの異常報告(ガス微少漏警報)があ り、翌3日に担当者が現場調査した所、LPガス20kg容器1本が無くなっていることを確認した。 10月3日16時に再度、現場へ出向き現場確認と供給先の事務所の事務員へ状況確認を行っ た。聞き取りにて、10月2日17時頃コンロ使用時には点火せず、容器が無いことに気づいたと のことである。なお、供給先はガス使用頻度が少なく盗難時期の確定は困難である。また、盗 難を確定するため、容器配送先へ本件報告ならびに撤去の事実関係等を確認した。 - 無 10月2日8時40分頃、店主が開店準備のためシャッターをあけたところ、窓が割られ店内に保 管していた容器の盗難を発見し、同日警察に届け出た。この容器は鳥除け用爆音器に使用 するため売店内に保管していた。 無 13時50分に消費者から、ガス臭いので見てほしいと連絡があり、14時10分に販売店従業員 が現場確認したところ、LPガス20kg容器2本設置してあるうち1本が無くなっており、代わりに 他社の空容器が置かれていた。同日、他社に連絡して、置かれていた容器について調べても らったところ、他社の容器が設置されていた消費先には、販売店の空の容器が置かれてい た。ただし、これは今回の消費先に設置されていた容器とは別のものであり、現在調査中で ある。高圧ホースは、簡単に取り外せないようにしたスパナ締めタイプのものであり、高圧 ホースの切断等は見られなかった。なお、現場では、平成21年11月25日と平成20年11月5日 にも同様の容器盗難事件が起きている。 無 9月27日頃に、販売店が消費先に空の酸素の容器を回収しに行った際は、アセチレンの容器 はあった。10月4日に充てんした酸素容器を販売店が配達に行った時に、アセチレンの容器 が盗難にあったことを発見した。工場は、3月から閉鎖中で、普段は無人であり、時々、代表 者が来て現場の整理をしている状態であった。なお、工場敷地の入口は施錠されていた。 無 10月3日、販売店の職員が、定期点検のため消費先を訪問したところ、同販売店が体積販売 したLPガス20kg容器が盗難にあっていることを発見した。なお、前回点検時(8月29日)には、 この容器を確認しており、盗難は8月29日~10月3日の間に発生したと推定される。また、盗 難にあった容器のかわりに別の容器が置かれていたため、容器番号を確認したところ、3月 30日に集会所で盗難にあった容器であることが判明した。 - - - - - 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 LPガス容 7 消費 器の盗難 愛 2011/10/3 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 8 消費 器の盗難 新 2011/10/3 潟 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 10月3日に、販売店の職員が、定期点検のため消費先を訪問したところ、同販売店が体積販 売したLPガス20kg容器が盗難にあっていることを発見した。なお、前回点検時(8月26日)に は、この容器を確認しており、盗難は8月26日~10月3日の間に発生したと推定される。また、 盗難にあった容器のかわりに別の容器が置かれていたため、容器番号を確認したところ、同 日、他の集会場で盗難にあった容器であることが判明した。 C 盗難 その 他(会 容器 - 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > - 無 消費先では、LPガス20kg容器3本を設置していたが、10月3日に検針に行ったところ、1本外さ れていた。配送センター職員及びガス担当者に確認したが、外したものがいなかったため盗 難と判断した。 9 消費 アセチレン 容器、酸素 容器の盗 難 兵 2011/10/4 庫 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 - 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 10月5日、販売店に警察署から、消費先事業所の酸素ガス7m3容器1本とアセチレンガス 7.2kg容器が盗難されたと連絡があった。容器の受入記録から、7月4日から10月4日の間に 盗難されたと推定される。なお、消費先事業所は、夜間無人であった。 10 消費 LPガス容 器の盗難 埼 2011/10/4 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 10月4日15時頃、販売店従業員が検針のため消費先に立ち寄った。その際、設置されていた LPガス20kg容器2本のうち1本の盗難を発見した。工具等により、容器が取り外された状況で あった。警察署へ盗難届を提出した。 11 消費 LPガス容 器の盗難 三 2011/10/4 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > - 無 LPガス配送委託先の職員が、使用量確認のため消費先を訪問したところ、設置してあった LPガス20kg容器2本が無くなっているのを発見した。 神 奈 川 県 0 0 0 0 空気 C 盗難 - 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 10月4日18時30分に、充てん終了した空気ガス2m3容器150本をトラックに積んで路上に駐車 した。22時に作業を終え、帰宅した。10月5日9時に車両がないことを確認した。9時30分に盗 難だと認識し、警察に通報した。駐車していた位置に、窓ガラスの破片が散乱していた。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 10月7日7時00分、コールセンターより販売店へ消費先の容器がなくなっているとの連絡が あった。7時35分、販売店従業員へ現状確認を指示した。8時25分、従業員が消費先に到着 し、LPガス20kg容器1本が無くなっていることを確認し、8時27分、警察署へ連絡した。9時20 分、警察官が到着し、現場事情聞き取り、現状確認を行い、10時26分、警察による調査が終 了した。その後、警察へ被害届を提出した。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> > - 無 消費事業所に設置されていた、LPガス20kg容器2本が盗まれた。 スキューバ 12 消費 用空気容 器の盗難 2011/10/5 13 消費 LPガス容 器の盗難 沖 2011/10/7 縄 県 14 消費 LPガス容 器の盗難 大 2011/10/7 阪 府 販売 店 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 15 消費 LPガス容 器の盗難 茨 2011/10/9 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 10月9日、地域住人が消費先を使用した際、LPガス容器が無くなっているのを確認、同日に 警察に届け出た。4月19日使用時は、異常がなかった。 16 消費 LPガス容 器の盗難 徳 2011/10/10 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 10月10日、消費事業者が消費先にて容器の盗難を覚知し、販売店に連絡した。販売店が現 地にて確認し、翌日、販売店が警察署へ盗難届を提出した。また、販売店より県消防保安課 へ事故報告が出された。 17 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/10/11 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - 鉄工 所 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 10月5日、販売店に消費先事業所が倒産したとの連絡が入った。翌日、営業担当者が現地に 最終検針に行ったところ、LPガス20kg容器2本のうち1本しかなかった。その後、10月10日に 配送担当者が容器回収に向かったところ、10月6日に確認されたLPガス20kg容器1本もなく なっており、10月11日に交番に被害届を提出した。 18 消費 LPガス容 器の盗難 宮 2011/10/11 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 10月11日12時30分ごろ、販売店に区長から、集会場のLPガス20kg容器1本が無くなっている との連絡があり、同日15時ごろ、販売店の担当者と警察署員が現場検証を行い、紛失を確認 した。なお、9月30日午前に、集会場のガスを使用していたことが確認されている。 19 消費 LPガス容 器の盗難 兵 2011/10/12 庫 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 10月13日の朝、消費者がLPガス20kg容器2本あるべきところ、1本が盗難にあったことに気づ き、販売事業者に連絡した。 20 消費 LPガス容 器の盗難 愛 2011/10/12 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > - 無 平成23年10月12日に、販売店の職員が検針のため消費先を訪問したところ、同販売店が体 積販売したLPガス20kg容器1本が盗難にあっていることを発見した。なお、前回検針時(平成 23年9月12日)には、この容器を確認しており、盗難は9月12日から10月12日の間に発生した と推定される。(消費先は、現在空屋であり、検針時まで盗難が発見されなかった。) 21 消費 LPガス容 器の盗難 埼 2011/10/12 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 配送委託事業者が隣家への配送中、消費先のLPガス50kg容器2本のうち1本の紛失を発見 した。同委託事業者より連絡を受け、販売者の担当者が現場を確認し、盗難と判明した。工 具等により容器が取り外された状況であった。警察へ被害届を提出した。 22 消費 LPガス容 器の盗難 千 2011/10/13 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 10月13日の検針時に、消費先に設置されていた、LPガス20kg容器2本のうち1本がない状況 であった。9月14日の検針時には、容器を確認していた。販売店が容器盗難であることを確認 し、10月13日に警察署立ち会いの下、現場検証し、被害届の手続きを行った。 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 4月中旬頃、販売店社員が、消費先へ集金及び点検に訪問した時に、LPガス20kg容器2本が 設置されていたことを確認、特に問題はなかった。その後、消費者がガスは使用しないとのこ となので、ガス止め(閉栓)し、連絡待ちの状況で容器は設置していた。しかし、その後全く連 絡が無かったので、10月14日午後0時頃に訪問し、消費者は不在だったが、メーター及び容 器を確認したところ、LPガス20kg容器1本が無くなっていることに気付いた。その為、消費者 が仕事からの帰宅時間まで待ち、午後5時50分頃に消費者に会い、直ちに、消費者に一連の 状況を説明の上尋ねたところ、消費者は「全く心当たりが無く、分からない」とのことだった。そ のため、同日午後6時30分頃、警察署に出向き、盗難届を提出、受理され、その後現場検証 に立会い、終了した。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 消費先では、LPガス20kg容器2本を設置していたが、10月14日に検針に行ったところ、1本外 されていた。9月16日の検針時には異常がないことを確認してるので、盗難と判断した。 東 2011/10/15 京 都 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 10月15日19時頃、LPガス8kg容器1本を積載してあった車両が盗難にあった。 LPガス容 器の盗難 沖 2011/10/16 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 飲食店に設置しているLPガス8kg容器のうち1本が盗難にあった。 LPガス容 器の盗難 大 2011/10/16 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> > - 無 消費事業所のLPガス20kg容器1本が盗まれた。 28 消費 LPガス容 器の盗難 神 奈 2011/10/17 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(会 容器 - 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > - 無 10月17日の朝に、消費先で湯沸器を使用しようとしたが、火がつかないことに気づき、容器を 確認したところ、高圧ガスホースと20kg容器が2本ともはずされ、1本がなくなっていることがわ かった。消費先から販売事業者へ連絡し、販売事業者が現場を確認した。販売事業者が容 器所有者へ連絡し、容器所有者が県へ連絡するとともに、警察署へ盗難届を提出、現地で立 会いを行った。消費先では、10月14日17時まで湯沸器を使用していることから、これ以降、容 器がなくなったことを確認した10月17日9時までの間に盗難にあったものと推定される。 29 消費 LPガス容 器の盗難 愛 2011/10/17 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(消 本体 防署) <消 費中 <盗難> > - 無 消防団団員が消防団詰所の設備点検を実施したところ、ガスコンロが点火しなかった。この ため、詰所に設置している容器を確認したところ、LPガス20kg容器1本が盗難にあっているこ とを発見し、販売店に連絡した。なお、平成23年10月3日には、消防団員が容器を確認してお り、盗難は10月3日から10月17日の間に発生したと推定される。 無 9時頃、集会所関係者がLPガス20kg容器1本が紛失していることに気付き、販売店へ連絡し た。9時30分頃に販売店従業員が現場に到着し、確認したところ、設置されているはずのLP ガス20kg容器は、低圧ホースが切られなくなっていた。当日のうちに警察へ通報し、盗難届を 提出した。この集会所は住宅街にある集会所であるが、周辺は団地がたくさんあるがほとん どが空室である。LPガスの残量に関しては、容器を設置した期間から考え、ほぼ満杯であっ たと推定される。 LPガス容 23 消費 器の盗難 宮 2011/10/14 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 24 消費 LPガス容 器の盗難 新 2011/10/14 潟 県 25 消費 LPガス容 器の盗難 26 消費 27 消費 30 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/10/17 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 番号 事故 事故名称 区分 31 消費 LPガス容 器の盗難 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 茨 2011/10/17 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - 設備 区分 その 他(民 容器 家:住 本体 居中) 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 <消 費中 <盗難> > - 事故概要 無 消費先に設置されていたLPガス容器2本が盗難され、連絡を受けた販売店が県に通報した。 この消費者は発生場所に居住しており、不在時に盗難にあった。販売店が最後に確認したの は、平成23年7月18日検針時点で、異常はなかった。 32 消費 LPガス容 器の盗難 愛 2011/10/18 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 10月17日に、消防団詰所のLPガス容器が盗難にあっていることが発見された。このため、10 月18日に、販売店の職員が、周辺の消費場所の点検を実施したところ、集合施設において、 同販売所が体積販売したLPガス20kg容器1本が盗難にあっていることを発見した。なお、この 集合施設では、平成23年10月3日にも盗難被害が確認されており、今回の盗難は10月3日~ 10月18日の間に発生したと推定される。また、盗難にあった容器のかわりに別の容器が置か れていたため、容器番号を確認したところ、平成23年10月3日に公民館で盗難にあった容器 であることが判明した。 33 消費 LPガス容 器の盗難 鳥 2011/10/19 取 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > - 無 9時30分頃、販売店配送員が配送中に、消費先に販売店以外の容器が設置してあることに 気づき、確認したところ、LPガス20kg容器2本のうち1本が別の会社の容器になっており、販売 店のLPガス20kg容器1本が不明となっていた。 34 消費 LPガス容 器の盗難 広 2011/10/19 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > - 無 貸し出していたLPガス8kg容器2本について、貸出先と連絡が取れず、貸出先宅へ出向いた ところ、LPガス容器を積載していた車両がなく、貸出先の人も引っ越していたことが分かり、 所在不明となった。今後、警察へ盗難届を提出する予定である。 111 消費 LPガス容 器の紛失 島 2011/10/19 根 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 35 消費 LPガス容 器の盗難 千 2011/10/20 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 36 消費 LPガス容 器の盗難 茨 2011/10/20 城 県 37 消費 LPガス容 器の盗難 大 2011/10/21 阪 府 容器 本体 <消 <その他 費中 >(紛失) > - 無 16時頃から消費先のLPガス供給設備点検を行い、17時頃に作業を終了し機器を車両の積 み込む際、加圧用に使ったLPガス2kg容器1本を積み忘れていたことが10月26日に判明し た。販売店の従業員が現場に確認に行ったが、その場に容器はなかった。消費先の入居者 や近隣の住民に聞き込み調査を行ったが、点検後2~3日は道路脇にあるのを見たが、その 後は不明とのことであり、発見されなかった。 C 盗難 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > - 無 8月30日に閉栓し、9月9日、10月9日の検針日に容器を確認した。10月18日に入居準備のた め訪問した際、容器を確認しが、10月20日に器具交換のため訪問した際、LPガス30kg容器2 本のうち1本が無くなっていたため警察署に届け出た。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> > - 無 10月20日、空き家状態であった消費先の取壊しにあたり確認したところ、設置されていたLP ガス容器2本が盗難されているのを販売店が発見、翌21日に警察及び県に通報した。この容 器は平成21年11月9日に閉栓されていた。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> > - 無 消費事業所のLPガス20kg容器2本が盗まれた。 その他 (紛失) - その 他 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 - 無 消費者から販売店に、LPガス容器が植木鉢のところに倒れているとの連絡があった。販売店 が現場訪問したところ、自動切替器に接続しているLPガス20kg容器2本が外され、うち1本は なくなっており、空容器1本も庭の植木の横に置いてあることを確認した。販売店は、空容器を 容器交換した上で、同日派出所に被害届を提出した。 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 <その他 費中 >(紛失) > - 無 10月13日17時に集金のため消費先を訪問したところ、家屋解体工事が行われており、供給 設備を確認したところ、LPガス20kg容器1本がなくなっていた。解体業者及び消費者に確認す るも発見できなかった。なお、消費者は9月上旬より転居しており、空き家となっていた。 C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 8時43分頃、消費者よりガスが出ないとの連絡が入ったため、販売事業者が急行して確認し たところ、LPガス20kg容器2本が無くなっていた。警察には、盗難として届出済みである。 C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > 無 10時30分頃、消費者から閉栓を依頼された配送事業所担当者が現地へ行ったところ、設置し ていたLPガス20kg容器1本が高圧ホースを切断され盗まれていることを発見した。なお、ガス メーター及び調整器等供給設備の異常は認められなかった。10月26日午前10時に駐在所へ 盗難届を提出するとともに、11月7日総合振興局へ事故届を提出した。なお、配送事業者は、 販売事業者から配送及び容器交換時の供給設備点検等を受託していた。 無 午前9時頃、町役場より、体育館に設置のLPガス容器が無くなっているとの連絡があり、販売 店職員が現地調査に行ったところ、盗難防止用に設置していたチェーンが切断され、LPガス 20kg容器2本がなくなっていることを確認した。盗難場所となった体育館には、平日は管理人 が常駐しており、10月21日まではコンロを使用していたとのことから、同日から10月24日午前 9時前までの間に盗難にあったと推定される。警察への被害届については、24日中に提出済 みとのことである。また、この体育館では平成23年1月にも同様の盗難が発生していることか ら、販売店と役場で協議を行い、今後はLPガス容器を設置しないこととしている。 無 朝6時頃、消費者からガスが出ないと販売事業者に連絡があり、確認したところLPガス20kg 容器は設置されていた。しかし容器を確認したところ、有効期限が切れた空容器であった。消 費者宅の容器は10月21日に容器交換しているため、盗難として警察署へ被害届を提出し た。 無 10月25日、販売事業者が、大家から住宅取り壊しのためLPガス容器を撤去するよう連絡を 受けた。10月26日12時20分頃、販売事業者が容器を引き取りに行くと、設置してあったLPガ ス50kg容器2本のうち1本が無くなっていることを確認した。周辺を確認したが、発見できな かったことから盗難と断定した。同日、警察署に被害届を提出した。大家が平成23年10月16 日に清掃で立ち寄ったときには、容器は2本とも存在していた。10月23日に立ち寄った際は、 既に1本無くなっていたが、販売事業者が引き上げたと思っていたとのことであった。 京 2011/10/21 都 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 114 消費 LPガス容 器の紛失 2011/10/23 和 歌 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C LPガス容 39 消費 器の盗難 群 2011/10/24 馬 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 40 消費 器の盗難 北 2011/10/24 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス 熊 2011/10/24 本 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 42 消費 器の盗難 長 2011/10/25 野 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 器の盗難 東 2011/10/26 京 都 液化 0 0 0 0 石油 ガス 43 消費 事故概要 <消 費中 <盗難> > LPガス容 器の盗難 LPガス容 器の盗難 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 その 他(民 容器 家:住 本体 居中) 38 消費 41 消費 設備 区分 その他 (紛失) - C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > C 盗難 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > C 盗難 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > - - - - 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 44 消費 LPガス容 器の盗難 奈 2011/10/26 良 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 10月26日8時58分、配送員が消費先へ容器交換に行った際、LPガス20kg容器1本が他社の 空容器にすり替えられていることに気付き、所轄の警察署へ届け出た。空容器は、業者名等 がやすりで削られ消されていたため、販売店が特定できていない。直近の容器設置日は、4 月5日であった。 45 消費 LPガス容 器の盗難 山 2011/10/27 形 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 10月27日、配送員が消費先のLPガス20kg容器1本が無いことに気付き、確認したところ盗難 にあったものと判明した。直ちに警察に被害届を提出した。 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 11時30分頃、消費事業所から販売店に、工場に設置されているLPガス20kg容器2本が無く なっているが回収したかという電話連絡があった。販売店では容器の回収は行っておらず、 13時20分現場へ出動し容器がないことを確認後、状況から盗難と判断し、警察署に盗難届を 提出した。10月20日に消費先社員が容器が設置されているのを確認している。このため、10 月20日から10月27日の間に盗難があったと推定される。容器が設置されていた工場は、埠 頭に近い工業地帯にあり、夜間は暗くなる。工場の敷地境界には1m程度の塀があるが簡単 に乗り越えられるものであり、工場事務所に施錠はしてあったが、容器が設置されている事 務所裏側には塀を乗り越えれば侵入できる状態にあった。容器は容器バルブからきれいに 取り外され、高圧ホースから先が無くなっていた。転倒防止用チェーンは盗難時によるものか 不明であるが、取付口が少し緩まった状態であり、チェーンの切断はなく外された形で現場に 残っていた。 その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 容器配送中の配送員が消費者宅の前を通りかかった時に、LPガス20kg容器1本がなくなって いることに気がついた。なお、9月28日に容器交換を行っていた。 C 盗難 その 容器 - 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> > - 無 販売店社員がLPガス容器の交換のために消費先を訪れたところ、LPガス20kg容器1本がなく なっているのを発見した。10月12日の検針時には異常がなかったことから、この間に盗まれ たものと推定される。 C 盗難 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > - 無 10月5日16時00分、検針員が消費先の検針業務を行った際は、LPガス20kg容器は1本あっ た。10月31日15時00分、住宅を管理する担当者が容器がないことを発見し、販売店へ連絡し た。販売店が事実確認したところ、容器がないことが判明し、10月31日、警察署へ被害届を 提出した。 - 無 消費事業所で、屋外に保管していた予備のアセチレン7kg容器と酸素ガス7m3容器が盗難さ れた。 無 10月31日、消費者から、引越しのためガスの供給解約の連絡を販売店が受けた。11月1日、 閉栓のため消費者宅を訪問した際、LPガス20kg容器3本のうち、1本がなくなっていた。11月2 日、警察に被害届を提出した。10月14日にメーター検針のため訪問した際は、特に異常はな かった。消費者は10月10日頃には既に引越しをしており、空家の状態であった。10月14日か ら11月1日までの間に盗難されたと推定される。 46 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/10/27 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - 建設 47 消費 LPガス容 器の盗難 2011/10/27 神 奈 川 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - 48 消費 LPガス容 器の盗難 三 2011/10/31 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 49 消費 器の盗難 青 2011/10/31 森 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス アセチレン 兵 容器、酸素 50 消費 2011/10/31 庫 容器の盗 県 難 51 消費 LPガス容 器の盗難 栃 2011/11/1 木 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 - 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> > 液化 0 0 0 0 石油 ガス その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > C 盗難 - 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > 三 2011/11/2 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 53 消費 器の盗難 長 2011/11/3 野 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス アセチレン 容器、酸素 54 消費 容器の盗 難 千 2011/11/3 葉 県 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 - 廃品 回収 LPガス容 器の盗難 兵 2011/11/4 庫 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - 鉄工 所 LPガス容 56 消費 器の盗難 埼 2011/11/4 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 57 消費 器の盗難 大 2011/11/4 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 58 消費 器の盗難 和 歌 2011/11/5 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 59 消費 器の盗難 埼 2011/11/7 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 55 消費 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 C 盗難 LPガス容 器の盗難 52 消費 設備 区分 - - 事故概要 無 11月2日、検針員が定期検針に訪れたところ、LPガス20kg容器2本のうち1本がなくなっている ことを発見した。10月4日の検針時には異常がなかったことから、この間に盗まれたものと推 定される。盗難場所はコインランドリーと駐車場に面しており人が出入りしやすいが、容器 は、木で隠れ周囲から見にくい位置に設置してあった。 無 公民館職員が、販売事業者に代金の支払いに来た時に、容器がないと連絡し、販売事業者 が現地を確認したところ、設置してあったLPガス20kg容器1本が無くなっているのを確認した。 11月2日に検針をしており、その時には容器を確認しているため、盗難として警察署へ被害届 を提出した。 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 11月4日午前9時45分、販売事業者に消費先事業所より電話にて連絡があり、11月3日に事 業所入口門の鍵が壊され、事務所脇に駐車していたトラックと近傍に置いてあった酸素ガス 7m3容器1本とアセチレンガス7kg容器1本が盗難されたとのことであった。なお、11月3日午前 1時30分頃、容器を積載した当該トラックが、近隣に設置された防犯カメラにて録画されてい たことが判明している。 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 11月2日17時に、消費先で溶断作業を終了し、11月4日8時に出勤すると、LPガス20kg容器1 本が盗難にあっていることを確認した。翌日、容器納入先に連絡し、警察に容器盗難届を提 出した。 C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 15時15分頃、販売事業者から配送業務を委託されている配達担当者が、設置されていたLP ガス20kg容器3本のうち予備側の1本の盗難を発見した。工具等により容器が取り外された状 態だった。容器所有者より、警察署へ届出済みである。 C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 消費事業所のLPガス20kg容器1本が盗まれた。 C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > 無 消費者から、ガスが使用できないと販売店に連絡があった。メーターでガスを遮断している可 能性があるため、メーターの確認を消費者に依頼したところ、異常がなかった。11月3日に配 送しているため、ガス切れは考えられず、担当者が現地を確認したところ、LPガス容器1本が 外されており、片側もバルブが閉止されていたためガスが使用できなかったことが判明した。 C 盗難 容器 本体 <消 費中 <盗難> > 無 11月7日19時57分に、消費先から販売店へ容器盗難の通報があった。20時30分頃、配送を 担当している事業者が確認に行ったところ、2本設置されていたLPガス20kg容器が2本とも盗 難されていることを確認し、工具等により容器が取り外された状況だった。警察署に盗難届を 提出済みである。 - 建設 - - 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 C 盗難 - 無 11月8日10時15分頃、販売店担当者が消費先に検針に行ったところ、LPガス20kg容器2本が なくなっていることを発見した。このため、同日、13時45分頃警察へ電話し、14時30分頃現場 にて盗難届を提出した。なお、10月7日11時頃検針に行っており、この日から11月8日までの 間に盗難されたものと推定される。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - 機械 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 11月8日7時12分、消費先の従業員が、出勤した際に湯を沸かそうとしたところ、ガスが出な かった。このため、容器置場を確認したところ、LPガス20kg容器2本がないことに気付き、直ち に警察署に通報、販売店に連絡した。 北 2011/11/9 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 販売店配送担当者が、消費先のLPガス20kg容器1本の紛失を発見した。その後、販売店従 業員が紛失を確認した。なお、販売店従業員は前日に検針を行っており、その際は2本ともガ ス容器があったことから、盗難と判断し、警察署へ盗難の届出を行った。 千 2011/11/12 葉 県 0 0 0 0 窒素 C 盗難 - 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 11月11日夕方、事務所駐車場にて車両に窒素ガス7m3容器2本を積み込んだが、翌日8時30 分に、事業所員が車両がなくなっていることを発見し、警察署に通報した。通常、容器は敷地 内の別の場所に保管していたが、作業準備のため車両に事前に積み込んだとのことであっ た。 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 その 他(会 容器 - 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > - 無 11月13日15時ごろ、消費事業所の従業員が業務を終え、退社前に高圧ガス容器を積載した 車両を車庫に停車し、通用門を施錠し帰宅した。翌日5時頃、出社した別の従業員が通用門 の施錠が引きちぎられていたため、不審に思い事業所内を確認すると、高圧ガス容器(アセチ レンガス7m3容器1本、酸素ガス7m3容器1本)を積載した車両がなくなっていることが判明し た。一緒に高圧ガス容器も盗難されていたため、販売業者が警察へ通報した。 液化 0 0 0 0 石油 ガス - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 11月14日、LPガス20kg容器2本がないことに消費者が気付き、販売店に連絡した。販売店で 確認したところ、盗難にあったものと判明した。 無 自動車解休業を営む消費先は、事故発生時には既に廃業しており、盗難にあった酸素ガス 7m3容器とアセチレンガス7kg容器は、工場敷地内の施錠されたコンテナ内に保管されてい た。事故発生時、消費先の代表者は帰国しており、工場は無人であったが、工場の近隣住民 が工場内からコンテナや車両(2台)が持ち去られるのを不審に思い、警察に連絡したことで事 故が発覚した。現在、代表者は他の企業を運営しており、そこで高圧ガスを消費している。今 回の事故を機に、高圧ガスの保管は、勤務時間外に無人となる工場を避け、本社で行うこと とした。 無 消費事業所は、島根県内の販売事業者から工業用としてLPガスを購入(容器は販売業者か ら貸出を受けている)し、各工事現場において、それぞれ保管、使用していた。消費事業所を 含めて、鳥取県米子市内5ヵ所に容器を保管し使用していたが、11月に入りガス使用済みの LPガス8kg容器1本の所在が分からなくなっていることが判明した。販売事業者とともに各現 場等を確認したが、容器の所在はつかめず、紛失と判断した。なお、容器の保管状況は適切 であり、盗難とは考えられない。 液化 0 0 0 0 石油 ガス 61 消費 LPガス容 器の盗難 山 2011/11/8 形 県 62 消費 LPガス容 器の盗難 窒素ガス 63 消費 容器の盗 難 アセチレン 岐 容器、酸素 2011/11/14 阜 64 消費 容器の盗 県 難 山 2011/11/14 形 県 アセチレン 静 容器、酸素 2011/11/15 岡 66 消費 容器の盗 県 難 113 消費 LPガス容 器の紛失 事故概要 <消 費中 <盗難> > 愛 2011/11/8 知 県 LPガス容 器の盗難 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 その 容器 - 他(公 本体 民館) LPガス容 60 消費 器の盗難 65 消費 設備 区分 鳥 2011/11/15 取 県 C 盗難 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 液化 0 0 0 0 石油 ガス C その他 (紛失) - 自動 車 - 建設 容器 本体 <消 費中 <盗難> > 容器 本体 <消 <その他 費中 >(紛失) > - - 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 67 消費 LPガス容 器の盗難 東 2011/11/16 京 都 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 11月16日10時00分頃、配送担当者が容器交換しようと消費先を訪れたところ、予備のLPガ ス50kg容器1本がなくなっていることを発見した。容器は高圧ホースの接合部分から外され、 ぶら下がった状態になっていた。元バルブは閉まっており、ガス漏れの状態にはなかった。そ の後、周囲を探したが見つからなかったため、警察署に被害届を提出した。 68 消費 LPガス容 器の盗難 岡 2011/11/19 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 11月19日、販売店が消費者宅の検針に行った際、LPガス10kg容器1本が無くなっていること を確認した。消費者は10月14日から11月2日までの間入院しており、退院後の11月5日にLP ガス10kg容器2本のうち1本がなくなっていることに気付いたが、販売店が持ち帰ったものと 思っていたとのことであった。紛失確認後、販売店は、警察署と消防署に電話連絡した。 69 消費 LPガス容 器の盗難 埼 2011/11/21 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > - 無 販売事業者が検針で現地を訪れたところ、消費先事業所のプレハブが閉鎖状態となってい た。供給設備を確認したところ、設置されていたLPガス30kg容器2本が取り外されており、うち 1本は敷地内に放置され、充てんガスはほとんど残っていた。残りの1本は所在不明とのこと であり、警察に盗難届を提出した。 70 消費 アセチレン 千 容器、酸素 2011/11/21 葉 容器の盗 県 難 アセチ 0 0 0 0 レン、 C 盗難 酸素 - その 他 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 販売者に取引先の消費事業所から電話で、トラック荷台に積載していた酸素ガス7m3容器1 本とアセチレンガス7.2kg容器1本がトラックごと盗難にあったとの連絡があった。その後、警 察署へ盗難届を提出した。 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > 無 近隣の住民が、11月23日に集落センターを使用しようとした際にLPガス20kg容器2本がなく なっていることに気付き、販売店に通報するとともに、駐在所に事情を説明した。11月11日の 検針の際には異常がなかったので、その間に盗難にあったものと推定される。なお、固定し ていた金属製チェーン及びゴムホースは切断されていた。 LPガス容 71 消費 器の盗難 宮 2011/11/23 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 72 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/11/24 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - 自動 車 73 消費 LPガス容 器の盗難 千 2011/11/25 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - C 盗難 - 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 11月24日、消費先から、屋外に設置しているLPガス20kg容器1本が無くなっている旨の連絡 が販売店に入ったことから、直ちに販売店社員が、現場を確認したところ、LPガス20kg容器2 本のうち1本が紛失していることを発見した。同消費者に状況を確認したところ、11月22日か らLPガス20kg容器1本が無くなっていたようだとのことであり、所在についても不明であったこ とから、11月24日に交番に盗難届を提出した。また、11月25日に市消防局に事故届を提出し た。 その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > - 無 販売店従業員が、閉栓中の消費事務所に開栓作業にいった時に、LPガス20kg容器2本のう ち1本が盗難されているのを確認した。その後、警察へ被害届を提出した。 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 11時頃、販売店の従業員が消費先を通りかかったところ、設置されていたLPガス50kg容器1 本がなくなっていることに気づき、設備を確認すると、高圧ホースが切断されていた。1世帯の み居住しているが、ガスの使用はなく、容器は閉栓され、配管も閉止していたため、ガス漏れ はなかった。なお、盗難された容器の残ガスは9.2m3と推定される。現状維持したまま、すぐ に交番へ盗難届を提出した。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > - 無 10時40分頃、容器交換を実施している同業他社より、販売事業者のLPガス20kg容器1本が 盗難されているとの連絡を受け、11時30分頃現場へ急行した。高圧ガスホースが切断され、 LPガス20kg容器1本が無くなっていることを確認した。現状維持したまま、すぐに交番へ盗難 届を提出した。 大 2011/11/28 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - 容器 本体 <消 費中 <盗難> > - 無 消費事業所のLPガス20kg容器1本が盗まれた。 LPガス容 77 消費 器の盗難 沖 2011/11/29 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 長期供給停止のため、販売店担当者が消費先に容器の撤去作業に行ったところ、LPガス 20kg容器2本のうち1本が高圧ホースから外されていた。 LPガス容 器の盗難 千 2011/11/29 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 販売店社員が消費者宅へガス料金の集金に行った際に、LPガス20kg容器2本を設置してい た内の1本が紛失していることを確認し、同日、警察署へ盗難届を提出した。 LPガス容 器の盗難 熊 2011/11/29 本 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > 無 消費者が、自宅設置のLPガス容器が無くなっていることに気付き販売店へ連絡した。その 後、販売店職員が現地調査を行ったところ、設置していたLPガス20kg容器2本のうち1本が低 圧ホース部から切断され、調整器も併せて無くなっていることを確認した。消費者宅は自動検 針のため、定期的には販売店が訪問しておらず、最後に容器が確認されたのは、住宅移転 のため容器を再設置した8月とのことであり、盗難時期については特定できていない。なお、 警察への被害届については同日中に提出した。 LPガス容 74 消費 器の盗難 北 2011/11/25 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス 75 消費 LPガス容 器の盗難 北 2011/11/28 海 道 76 消費 LPガス容 器の盗難 78 消費 79 消費 販売 店 - 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 80 消費 LPガス容 器の盗難 茨 2011/11/29 城 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 11月29日、消費先からガスが出ないと通報が販売店にあり、現地を確認したところ容器がな いことを確認し、警察及び県に通報した。11月7日の前回検針時は、設置を確認している。 81 消費 LPガス容 器の盗難 長 2011/11/30 崎 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(レ 容器 ジャー 本体 ) <消 費中 <盗難> > - 無 11月30日10時20分頃、消費先へ配送事業者社員が検針に行ったところ、LPガス20kg容器2 本立てのうち1本が盗難されていることが判明した。なお、この容器は平成22年8月2日に設置 した。先月末検針の際は、2本とも存在しており、この間に盗難にあったものと推定される。 82 消費 LPガス容 器の盗難 岡 2011/11/30 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 11時頃、販売店の配送員が検針のため消費先に立ち寄ったところ、LPガス10kg容器2本のう ち1本が無くなっていることを発見した。1ヶ月前の10月31日の検針時には異常がなく、管理人 に尋ねても、その間の異常には気付かなかったとのこと。 LPガス容 83 消費 器の盗難 熊 2011/12/2 本 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 消費者からの電話連絡を受け、販売店職員が現地を訪れたところ、設置していたLPガス20kg 容器が低圧ホース部から切断され、調整器も併せて無くなっていることを発見した。住宅の住 人の話では、最後に容器があったことを確認したのは1ヶ月程度前とのことであり、販売店職 員が最後に容器を確認したのは10月26日の検針時で、盗難時期については特定できていな い。なお、警察への被害届については翌日12月3日に提出した。 LPガス容 器の盗難 三 2011/12/2 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> > - 無 配送員が消費先へLPガス容器の交換に訪れたところ、LPガス20kg容器1本が無くなっている ことを発見した。11月17日の検針時には異常がなかったことから、この間に盗まれたものと推 定される。なお、現場には、代わりに他社の空容器が置かれていた。 LPガス容 85 消費 器の盗難 大 2011/12/4 分 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > 無 消費先は、家主が不在のため、通常は不使用状態であった。親族が帰省した際、LPガス 20kg容器1本の盗難を発見した。翌日、警察署に盗難届を提出し、同時に販売店へ電話連絡 した。前回の容器交換日は、6月21日であった。親族(発見者)の証言により、前回帰省時の11 月17日から12月4日の間の盗難と推定される。 84 消費 - 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 C 盗難 その 容器 - 他(ビ 本体 ル業) <消 費中 <盗難> > - 無 消費先から、ガスの調子が悪いと連絡があり、取引先の従業員が現場に行ったところ、LPガ ス50kg容器1本がなくなっていた。 C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 12月6日、消費先へ配送時に、LPガス50kg容器(5本のうち1本)がない状況であった。11月15 日の検針時には容器を確認していた。販売店が容器盗難であることを確認し、12月6日に警 察へ被害届の手続きをした。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(会 容器 - 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > - 無 2月16日の容器交換後、ガスメーターの残ガス少量警報があったため、販売事業者が12月6 日14時頃、容器交換のため消費先事務所を訪問したところ、自動切替調整器に連結された LPガス20kg容器2本のうち、右側の高圧ホースが外され容器1本がなくなっていることを発見 した。販売事業者は、LPガス20kg容器1本を補充した上で、12月9日に駐在所に被害届を提 出し、15時に現場検証が行われた。 三 2011/12/6 重 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 販売店の社員が検針のため消費先を訪れたところ、LPガス20kg容器1本が無くなっているこ とを発見した。11月25日の時点では異常はなかったことから、この間に盗難にあったものと推 定される。また、消費先は、人が常駐していなかった。 LPガス容 90 消費 器の盗難 北 2011/12/7 海 道 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(会 容器 - 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > 無 8時16分、販売店配送担当者が消費先であるガソリンスタンドへ容器交換に行ったところ、容 器ボックスがこじ開けられており、LPガス20kg容器2本設置されているうちの1本が盗難されて いることを発見した。同日10時25分に、交番へ盗難の届出を行った。なお、盗難にあったLP ガス容器は日常生活用であり、スタンド業務とは関係ない。 LPガス容 91 消費 器の盗難 愛 2011/12/7 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > 無 販売所従業員が、公民館の月に1回の検針を行った際、LPガス20kg容器1本の盗難が発覚し た。なお、12月3日の21時30分まで地元住民が公民館を使用しており、その際はガスを使用 することができた。また、盗難発覚時のマイコンメーターの表示は「ガス圧低下」であり、ガス が遮断されていたため、上記の期間で発生したと推定される。 LPガス容 器の盗難 岡 2011/12/5 山 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 87 消費 器の盗難 千 2011/12/6 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 88 消費 器の盗難 京 2011/12/6 都 府 LPガス容 器の盗難 86 消費 89 消費 - - 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 92 消費 LPガス容 器の盗難 新 2011/12/8 潟 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > - 無 消費先では、LPガス20kg容器2本を設置していたが、12月8日に容器交換に行ったところ、1 本外されていた。11月14日の検針時には異常がないことを確認してるので、盗難と判断した。 93 消費 LPガス容 器の盗難 福 2011/12/10 島 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 販売店がガスメーター検針のため消費先を訪れたところ、LPガス20kg容器1本が調整器ごと 外されて持ち去られていることを発見した。11月末に付近を通りかかった際には問題がな かったことを確認しているので、12月10日までの間に持ち去られたと推定される。なお、消費 先の容器には転倒防止措置は施されていたが、盗難防止措置は施されていなかった。 94 消費 LPガス容 器の盗難 千 2011/12/11 葉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > - 無 12月11日14時26分、消費者よりLPガス容器1本がチェーン固定部を壊されて、盗難されたと の連絡があった。12月12日11時に現場を確認したところ、設置してあったLPガス20kg容器2 本のうち1本が高圧ホース接続部より外されて、持ち去られていた。 95 消費 LPガス容 器の盗難 東 2011/12/12 京 都 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(金 容器 属加 本体 工) <消 費中 <盗難> > - 無 消費先事業所社員が工場脇の容器設置場所を通ったところ、高圧ホースが切られLPガス 20kg容器が2本とも無くなっていることを確認した。同日、市内の駐在所に被害届を提出した。 96 消費 LPガス容 器の盗難 山 2011/12/12 形 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(空 本体 家) <消 費中 <盗難> > - 無 消費先の容器交換時点検において、調整器が外され、LPガス20kg容器がないことに点検員 が気付き、販売事業者に連絡した。販売事業者で確認したところ、盗難にあったものと判明 し、12月26日に警察に届け出た。なお、消費者は、長期不在中であった。 97 消費 LPガス容 器の盗難 沖 2011/12/18 縄 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 消費先で、検針時にあったLPガス20kg容器2本(予備及び供給側)のうち予備容器(満タン)1本 が、12月18日の時点で無くなっていた。なお、消費先には月1回LPガス20kg容器を配達して いた。 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 設備 区分 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 事故概要 C 盗難 その 容器 - 他(別 本体 荘) <消 費中 <盗難> > - 無 普段所有者が不在の別荘で、所有者が来た際に、LPガス20kg容器が2本とも無くなっている ことに気がついた。翌日、別荘の所有者から販売店にLPガス容器が無くなっているとの連絡 があった。前回12月5日に別荘の所有者が現地に来た際には、LPガス容器は有ったとのこと あった。なお、推定残ガス量は、18kgである。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(商 本体 店) <消 費中 <盗難> > - 無 12月20日に、販売店の職員が検針のため、消費先を訪問したところ、LPガス20kg容器1本が 無くなっていることを発見し、盗難が発覚した。なお、11月16日に検針時には、検針員が容器 を確認していることから、盗難は11月16日~12月20日に間に発生したと推定される。 青 2011/12/20 森 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(飲 本体 食店) <消 費中 <盗難> > - 無 12月20日、消費先の容器交換時に、LPガス20kg容器2本のうち1本が他社容器にすり替わっ ていた。他社容器は、平成23年5月30日に届出済みの盗難された容器であることが判明し た。なお、7月21日に容器交換を実施していた。 LPガス容 器の盗難 愛 2011/12/22 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 12月22日の昼頃、地区の区長が集会所を訪れたところ、販売店が体積販売したLPガス10kg 容器1本が無くなっていることを発見し、盗難が発覚した。なお、12月13日の検針時には、販 売店の職員が容器を確認していることから、盗難は12月13日~12月22日の間に発生したと 推定される。 LPガス容 102 消費 器の盗難 愛 2011/12/22 媛 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(消 本体 防署) <消 費中 <盗難> > - 無 12月22日に、集会所のLPガス容器が盗難にあっていることが発見された。このため、同日、 販売所の職員が、周辺の消費場所の巡回を実施したところ、市消防団詰所において、同販 売所が質量販売したLPガス8kg容器が盗難にあっていることを発見した。なお、同月5日に施 設を使用した際には異常がなかったため、盗難は12月5日~22日の問に発生したと推定され る。 LPガス容 器の盗難 高 2011/12/22 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 10時30分頃、配送員が消費先の付近を通った際に、消費先に設置しているLPガス10kg容器 の2本のうち1本がないことに気付いた。 LPガス容 98 消費 器の盗難 鳥 2011/12/19 取 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス 99 消費 LPガス容 器の盗難 愛 2011/12/20 媛 県 100 消費 LPガス容 器の盗難 101 消費 103 消費 番号 事故 事故名称 区分 年月日 物質 規 現象(1 2次 県 死 重 軽 業種 計 名 者 傷 傷 名 模 次事 事 LPガス容 104 消費 器の盗難 愛 2011/12/23 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 器の盗難 大 2011/12/26 阪 府 液化 0 0 0 0 石油 ガス 105 消費 事故概要 C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 12月23日に、公民館の管理人から「LPガス容器が1本無くなっている」と販売店に連絡があっ た。現地を確認したところ、設置してあるLPガス20kg容器2本のうち予備側の1本が盗難に あっていた。なお、販売店最終確認日は、12月6日の検針時であった。原因としては、発生場 所が公民館であるため、普段は人がおらず、容器が道路から見える場所にあること、また、 誰でも敷地に入れることが考えられる。 C 盗難 その 容器 - 他(公 本体 民館) <消 費中 <盗難> > - 無 消費事業所のLPガス25kg容器1本が、盗難された。 無 12月22日18時00分ごろに、消費先事業所の従業員が退社するまではガスの使用できたが、 12月26日6時30分頃に従業員が事務所へ出勤し、ガスを使用するも使えなかった。確認した ところ、LPガス20kg容器1本が無くなっていた。その後、従業員が、販売店に「容器1本が見当 たらない」との電話連絡をした。販売店が急行し、確認すると、LPガス20kg容器2本設置のう ち、1本(予備側)が無くなっており、残った1本(供給側)も容器バルブが閉められていた。なお、 消費先事業所は、平成23年6月28日から29日にかけて同様の容器の盗難事故が発生してい た。 - その 他(会 容器 社事 本体 務所) <消 費中 <盗難> > C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 7時30分頃、消費者から、容器所有者の緊急センターへガスが付かないと連絡があった。容 器所有者の担当者が9時頃に容器の確認をしたところ、連絡のあった消費先のLPガス20kg 容器2本が盗難されており、さらに隣家でもLPガス20kg容器2本が盗難されていることが発覚 した。いずれも工具で取り外された状況であった。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 その 他(民 容器 - 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 12月31日朝、消費者がガスを使用しようとしたところ火が点かず、容器設置場所を確認したと ころ、2本設置されていたLPガス20kg容器が2本とも工具で取り外され盗難されていた。なお、 12月30日の夜にはガスが使用できていた。 液化 0 0 0 0 石油 ガス C 盗難 - その 他(民 容器 家:住 本体 居中) <消 費中 <盗難> > - 無 12月31日朝、消費者がガスを使用しようとしたところ火が点かず、確認したところ、2本設置さ れていたLPガス20kg容器が2本とも無くなっていた。容器を工具で取り外され、盗まれていた 愛 2011/12/26 知 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 107 消費 器の盗難 埼 2011/12/28 玉 県 液化 0 0 0 0 石油 ガス LPガス容 108 消費 器の盗難 埼 2011/12/31 玉 県 LPガス容 器の盗難 埼 2011/12/31 玉 県 109 消費 取扱 事故原因 事故原因 着火 状態 (主因) (副因) 源 C 盗難 LPガス容 器の盗難 106 消費 設備 区分 -
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