きっずかわらばん(2012年8月号)

きっずかわらばん
8月号
遊び要求ボードと道具要求ボードを使っています。
毎日暑い日が続き、蝉の鳴き声が聞こえるようになりました。
汗をたくさんかきながらも子ども達は元気いっぱいにあいさつし、登園してくれています。
今月も夏ならではの遊びを充実させ楽しみながら暑い夏を元気に過ごせるようにしたいと
自分で遊び(すごろく・かるた・こま・オセロ等)を選び、先生に「○
○で遊びたいです。
」とカードや言葉で教えてくれます。
また棚に用意されている折り紙やぬり絵、廃材を使って作りたいもの
思います。
どんなかお?
♪要求ボードを作りました♪
を作り上げる中で、使いたい道具がある時には先生に「○○が使いたい
☆七夕飾りを作ったよ ☆
できた!
何をして遊びたいかを決めにくい子どもは、自分の気持ちを伝える手段
♪
ここかな?
ここかな?
(AM)
(PM)
です。」とカードを渡しています。言葉で伝えることの苦手な子どもや
(AM)
としてカードを呈示することで、より先生に伝えることができるように
なり、遊びが広がったように思えます。
これからも、より伝えやすい工夫を心がけていきたいと思います。
午前クラスは、短冊に自由に絵を描き、
「アンパンマンかいた」と嬉しそうに教えてくれた
り、折り紙の○印にシールを貼り三角飾りを作りました。また午後クラスは、彦星と織姫
“とびひ”について
の顔に目や鼻、口を描いて表情をつけると「かわいい!」
「彦星と織姫は1年に1回会える
んでー」と楽しそうに会話がはずみました。また、○印にのりをのばしてつけ折り紙を貼
ることができました。2つの飾りを笹につけ完成させ家に持って帰ることを伝えると「や
子どもがかかりやすいとびひは、よく汗をかく夏場に多くみられる皮膚の病気です。でき
たあせもや湿疹に、ブドウ球菌が付着して炎症を起こしてしまいます。子どもは我慢しきれ
った!」と喜んでくれました。
水遊び玩具
今月の設定療育
「ペットボトルシャワー」の作り方
ずにかきむしってしまうので余計に悪化してしまったり、とびひが広がってしまいます。子
どもがとびひにかかってしまった時には、患部をかきむしらないように気をつけてあげて、
皮膚科や小児科へ受診して軟膏や抗生物質を処方して、一日も早く完治させてあげることが
第1週 : 水遊び
①
2L のペットボトルを用意します。
②
ペットボトルにカッターナイフで切り
第2週 : かき氷作り
込みを入れ、はさみを使って2等分に切
第 3 週 : 水遊び
第4週 : 水遊び
第5週 : 夏祭りごっこ
ります。
※切り口で手を切る事の無いように、ガム
テープやビニールテープ等で切り口を覆い
ます。
③
シャワーのように水の出る穴をキリで
5~10個開けます。
④
横に紐が通る穴をあけ、紐を通します。
大切です。