地方創生の取組事例

平成28年3月25日
株式会社 中国銀行
真庭市の地域資源活用事業への融資(地方創生の取組事例)について
当行では、岡山県真庭市と連携し、同市蒜山地区の地域資源であるヤマブドウを活用して蒜
山産ヤマブドウ100%のワインづくりおよびその普及拡大を目的とする事業に融資をおこな
いましたので、お知らせします。
本件は、市町村を中心に地域が一丸となって、地域資源のブランド化を図る地方創生の好事
例であり、当行は地域に根ざす金融機関として、この取組みの事業性を評価するとともに、6
次産業化や観光振興の観点から積極的に関与していきます。
事業名称
選抜優良ヤマブドウの生産拡大事業
事業主体
(会 社 名)ひるぜんワイン有限会社
(所 在 地)岡山県真庭市蒜山上福田1205−32
(代表者名)植木 啓司
本件の事業内容
 日本固有の野生ブドウを原料とし、日本ワインの象徴と言えるヤ
マブドウワインの生産拡大を図る。
 30年近くの歳月をかけ選抜されたヤマブドウの苗木を新たに
定植し、栽培面積を拡大させて、原料不足を解消する。
 蒜山産ヤマブドウ100%のワインづくりをおこない、オンリー
ワンの産地としてその地位を確立させ、販売拡大を目指す。
公益的効果
 誘客の核となる観光資源のブランド化
 高原風景の景観保護(蒜山観光の中心部に圃場を整備)
 地域の雇用増加(ヤマブドウ栽培、ワイン醸造)
真庭市補助額
12,800千円
地域の民間出資額
25,000千円
当行融資額
12,500千円
【ヤマブドウ】
【蒜山ワイナリー】
以
上