立命館大学 近本研究室 - 空気調和・衛生工学会

平成21年度
空気調和・衛生工学会大会
技術展示会
展示内容案内(研究機関等)
大学名・研究室名
立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科 近本研究室
(英文表記)
Chikamoto Lab., Dep. of Arch. and Urban Design, Ritsumeikan University
ホームページアドレス
住所
http://www.ritsumei.ac.jp/se/rv/chikamoto/homepage/web.html
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1
連絡先担当者名
近本智行
電話番号
077-561-3029
担当者 E-mail アドレス
FAX 番号
077-561-3029
[email protected]
展示内容の紹介(研究課題、活動状況、成果、写真、解説等 自由記入)
立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科 近本研究室
研究概要
研究テーマ
人間 ~心理量・生理量の考慮~
建築~省エネルギーへの取り組み~
実験・実測を中心に人
間の快適性に関する
研究を行っています。
人間の実際に感じる環境を計測をしな
がら生理量・心理量を解析
快適感が高まる
快適
快適感
3
デッキ
ロビー
2
1
1
0
0
-1
-1
温冷感は涼しい側
-2
快適感
温熱感
-3
不快
暑い
3
ホール
2
0
10
20
30
40
50
60
温冷感
本研究室では、人の
移動に注目しています。
異なる温熱環境の空
間の移動や、滞在時
間の違いによって、人
が感じる温熱感や快
適感、まぶしさなどに
も違いが出てくること
を実験・実測によって
検討しています。
-2
-3
70 寒い
移動快適感を考慮し、実際の大
ホールの運用に応用
建築
・オフィス
・住宅
・設備
人間
・快適性
オフィスや住宅におけ
る省エネルギー性や
換気性能などに関して、
CFDをはじめさまざま
な手法を用いて研究を
行っています。
一つのセンサ ーで分布を把 握
居 住域のみを空調
適 度な冷却
分布を考慮した空調制 御
室内環境の分布形成や制御を解析
また、設備という面か
ら大空間の空調方式
や熱源の運転制御技
術の提案、大学のキャ
ンパスのエコキャンパ
ス化の研究にも取り組
んでいます。
エコキャンパスの実践
地球
・低炭素社会
都市
・ヒートアイランド
・防災
歴史都市防災研究センター 立命館サステイナブル学研究センター
都市~ヒートアイランドと防災~
都市のヒートアイランド
に関する研究を行って
います。
実測、CFDによるシ
ミュレーションに加えて、
風洞実験にも取り組ん
でいます。
また、歴史都市防災
研究センターにおいて、
文化財防災について
の研究を行っています。
本研究室では、その
中でも防災設備の信
頼性・診断手法にする
研究を行っています。
地球~2050年低炭素社会を目指して~
持続可能性を確保し
1.12 (対策なし)
つつ豊かな生活を維
0.80(4対策の結果)
持していくこと(サステ
2010年に
1990年レベル
イナビリティ)をキー
0.68 (4 対策と
2014年に
将来電力原単位)
1990年レベル
ワードとし、地球環境、
社会環境、人間環境
民生部門のCO2排出量削減を具体化
の相互の調和を目指
する方策を検討
し開設された、立命館
サステイナビリティ学
都市
都市
国際地域
研究センター(RCS)
都市内
国際地域
国 交通
において、低炭素社会
都市間交通
国際交通
実現に向けて、建築・
(国家間)
国際交通
都市の対策のみなら
国
(地域間)
ず、運輸・交通に関す
る対策の推進に関わ
世界の交通に関わるCO2排出量を2050年
る研究を行っています。
(M t-CO2/年)
14
12
10
8
6
4
移動計測による
被験者の感じる
環境を計測
風洞実験模型
風洞装置の概要
2025年
2020年
2015年
2010年
2005年
2000年
1995年
0
1990年
2
に50%削減するシナリオ及びモデルを構築
立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科 近本研究室