回覧平成２２年１０月１日≪第１９６号≫ ＜明日を創造する＞発行：社団法人農協流通研究所店舗生活部〒103‐0014 東京都中央区日本橋蛎殻町 1-38-9 TEL(03)5643(3675) FAX(03)5643(3688) 店長塾レポート店舗の業績が悪化しています。景気の動向、自分の武器として使うことです。回転率、在天候の不順、社会環境の変化、一時は上向き庫金額、発注のずれ、在庫量も適当になってかけたかに見えた消費の流れも不安定、これいるのではないでしょうか、きちんと主任にに対し供給側の対応もままならず消費に“ズ指示することが大事です。たとえば、牛乳のレ”が生じているのも確かです。店舗の業績販売について、先入れ、先出しで販売していは、お客さまの来店によって決まり、店舗のるが、お客さまがどう評価するかによっては、存在価値が業績に大きくかかわります。その後入れ、先出しの使い分けが必要になる。おカギを握っているのが店長の力です。平成２かしいと思うことを続けていれば、店が自滅２年９月９日（木）～１０日（金）、第２回していってしまう。在庫を早く処分して具体店長塾が農流研会議室で、９月１５日（水）的にしていく“今日はなくそうぜ” という～１６日（木）に第３回店長塾が福岡天神の声もかけることになる。世の中の変化に対し、都久志会館で開催されました。講義は、「お確信がもてないとリーダーとして流れにつ客さまのことをよく見ていないから」、「おいていけなくなります。業態間競争があるな客さまニーズの対応ができていないから店かで、３００～５００坪の優位性、戦える工の売り上げが上がらない」と講師であるニッ夫、１０分でできる買い物の場を提供し、５コンの杉岡先生からの厳しい指摘からスタ００坪にあって１３０坪にないもの、その中ートしました。「売る仕掛けによって売り上で一番ほしいものを、一番良い場所に持ってげは変化する」数値を絡めて問いかける。おいくことも必要です。「利益がとれるものは、客さまに対して仕事をすること、お客さまの長くは続かない」からです。支持はすべて数値に出てきます。その数値を具体的な対応と目標少子高齢化は、図式で見ているのかどうかを確認することが今回見極め、６０～７０歳を＜一人世帯が増えての講習会の目的の一つです。結果として検証いる＞ターゲットに、内食の普及（家庭内食）、する数値、仕掛けをするための数値。売り上中食の考え方を強化、これまでの個食対応、げは仕掛けによって決まる。今こそ店長が店高齢化、少子化、温暖化、昨年の企画は、合の業務を決め、対処すること。まだまだ忘れわなくなってきます。脳梗塞になりたくなけていることがあります。これまでの店のありれば、青魚、さば、さんま、イワシ、あじは方に対し店長は、「目線を変えなければいけ必需品になり、女性の社会進出に対し、簡単ません」。調理商品の普及は、食事の負担を減らします。数値を武器に数値を武器にして３か月後に上昇するのか、下降するのか、どう見るか、安い安全な食事、単身者は、少量で簡単に作れるもの、でもおいしいものを食べたい。健康、カロリー、メタボの対策はますます重けません。ロスの削減も一元で「ロスを削減要になっていきます。世の中の変化に対し、しなさい」と言われても対応できません。鮮店長の指導方法も具体的なものが必要にな魚であれば、残ったものの処理、さくの段階り、具体的戦術、戦略を考えて「部下へ落とで指示をしていくことになります。「うまいさなければなりません」。価格訴求をすれば、ものは、食べさせることによって売れる」、粗利益高は減少するので原価の見直しを行一日の流れの中で商品に手を加え、動かすこわなければなりません。あるべき利益の確保、とでロスを減らすことはできるのです。目減ＭＤによる商品原価の引き下げが必要になり分は、ロス換算しなければいけません。評ります。価損で売価を変わるのはおかしいので、販売目標を持つことが重要で、目標を達成させる計画で落としこんでおきます。ロスは、売りために、組織化し、役割分担をします。「コ上げが落ちてくるときに増えてきます、客数、ミュニケーションをよくとり、モチベーショ客単価、買い上げ点数、客数を増やすことはンをたかめ、リーダーシップを発揮する」、店長の役割りです。安く売っても「意味はな難しく言いうのではなく、優しい言葉で伝えい」、「エキサイトされない」、「売価的なも「人を動かす知恵」を使います。仕事の側面のは意味がない」ことを自覚することです。と人の側面、問題解決はＰＤＣサイクルで実作業時間の測定、目標値を持つ在庫と利益施、データをまとめておいてから実行に移しの関係を回転率と粗利益率で算出し、在庫日ます。改善したことは、元に戻らないように数をきめる。生鮮の場合、在庫が多くなれば、仕組みにしていくことが大事です。ダメだと利益が落ちてくるはず、１週間の棚卸で判断いうことをルールで定め“させない”ことをし、基準を持ってチェックをすることです。徹底することです。損益分岐点計算による必要な売り上げ・利益コーチング力店長に必要なことはコー＝固定費＋利益目標÷粗利益率で算出し、こチング力、人を動かす力、コミュニケーショれを基準に、商品回転率、粗利益率、交叉比ン力、目標を持たせること、わかりやすく明率、坪売り上げ、人時売り上げ、人時生産性、確に伝え、意欲を向上させ、信念を持ち言い労働分配率の基準値をきめ、人、物、金、の続けることです。愛情を持って接し、１０単位で生産性を追求、レベルを均等化してい０％の達成を目指すことです。きます。作業導線をチェックし無駄な作業は、ロスの認識カットし、減らした時のひずみを考えます。売上げと売上原価から出てくる利益に対し費用が発生し各種固定費用パートの品出し作業のスピードを上げさせを支払うことで利益が出てくる。売上げは売るための標準時間、１個の商品を作るのに必価設定の中で予測され、その予測された売上要な時間を測定します。同じレベルでやるのげと利益は、現実のものと違ってくることにであれば、３人でやったほうがいいのか、一なる。これがロスです。ロスいうものは、予人で３人分やったほうがよいのか実測する定された利益と現実に出た利益の差です。ことです。人時の売り上げを上げるコツは、「売価設定と利益将来の売り上げと利益マンアワーマネジメントです。どんな仕事をを見込んで設定されたもの」、だから値入高しているか、作業割り当てを見直し、「作業についてはどのように議論するかが問われに人を割り当てる」労働時間の変更をしなけます。感覚がずれてきているので、相場に合ればならないが、変更するためには人事とのわせて売価をつけては駄目です。担当者の技調整も必要になります。社員がやらなければ術力、管理能力を見て指示を出さなければいいけない作業、やるべきものをすべてかき出し、「カットしてよい作業」、「アウトソーシになります。納品時間ですべてが変わります。ング」するものを区分することです。作業改善の４原則「目標のギャップを埋める」立案⇒改善案やめる。②結合の原則 ③交換の原則 ④簡 ⇒改善調整⇒改善案の指示と実務⇒全体調素化です。整立案、曜日別、導線距離の問題（到着時間からはじき出し、目標数値を決めます。目標は９時、その日の朝が理想的）、理想の売りが達成されれば次の目標値を設定します。こ場いするためのの契約変更、組み換えが必要うして数値の活用を進めていくことです。自店の品揃えいかがですか内食、中食がすすむなかで、調味料の分類 ①排除無駄な作業は具体的目標値は、現状の数値う？といってもこれらの調味料、分類は調味料ですが、果たしてどの分類でくくり、が伸びています。一番人気の調味料は具入りどこに陳列されているかが問題です。お客さラー油・食べるラー油というアンケート調査まも調味料なのでまずは、調味料売り場に行結果が（株）日本能率協会総合研究所から出くとは思いますが、香辛料売り場、中華売りされていました。２番目には、バーニャカウ場もきっと悩むでしょう。これまでは、香辛ダ、バーニャカウダとは、イタリア・ピエモ料、醤油、みりん、料理酒、焼き肉のたれ、ンテ地方の料理。オリーブ油、アンチョビ、酢、砂糖、塩、みそ、だしの分類がゴンドラにんにくで作ったソースを温めながら、野菜内でゾーンレイアウトされていると思いまにつけて食べるものです。コーレーグスコす。近年はここに、“めんつゆ”の分類が幅ーレーグスとは、沖縄産の島とうがらしを泡をきかせてきた傾向にあり、出来上がりの調盛に漬け込んだ沖縄県の調味料。これに続き味料に力を入れてきました。ですがここにき長ねぎ油、牡蠣しょうゆ、生七味、健康しょて調味料売り場に変化が見えてきました。つうゆ、トリュフオイル、サテソース（串焼きまりは、冒頭であげた調味料の取り扱いです。用ピーナツソース）、ヤンニン（薬念、韓国某大手の調味料売り場に、今流の“辛そうで風味ソース）、フュメ･ﾄﾞ・ポワソン、海鮮醤、辛くないラー油”を代表にしたがラー油コー蝦醤（カゲショウ）、ディジョンマスタード、ナーが登場しました。定番エンドとして新たオランデーズソース、チョジャン、ロングペに３尺まるまる１本を使って展開されていッパー、サンパル、いりざけ、タプナードなました。調味料の伸びがあるなかで、消費のどのアイテムが掲載されていました。さて、流れを掴んだ括りの展開は売り場でも流れこれらの調味料のうち、自店にどれくらいのになりそうです。アイテムが品揃えされているのでしょ講習会案内講習会名：場所：開催期間：申込締切日：１１月の講習会第２回売場部門責任者・ＳＭ話題店舗視察講習会（非生鮮）東京都多摩市、町田、神奈川県相模原市、橋本市平成２２年１１月４日（木）～１１月５日（金）２日間平成２２年１０月２０日（水）講習会名：場所：開催期間：申込締切日：第２回バイヤー専門講習会東京都農流研会議室平成２２年１１月２４日（水）～１１月２５日（木）２日間平成２２年１１月１０日（水）（杉田）