会議振り返り

2011/7/2
Model United Nations Kobe Branch
前期会議レビュー
文責:結城 栄一
st
● 1 シミュレーション
冒頭、インド大使から今会議を歓迎するスピーチで、会議がスタート!
インド、UK、アゼルバイジャン、ベネズエラ大使から TT 案提示があった。
インド案
UK 案など
トピック別に DR を作成!
グルーピングをして、DR 作成!
しかし、議場がどの TT 案で進めていくかを決めることができず、1st で TT 案が決まらなかった。
また、論点についても議場で確認したが、すでに設定された 2 つの論点以外の扱いも不明確なまま
終わった。
● 2nd&3rd シミュレーション
2nd 冒頭で UK の TT 案が採用された!
2nd 以降はグループ別に分かれて、DR の作成の作業に入った。
★できたグループと、それぞれの主張
US グループ
EU+αグループ
資源 N:投資環境の整備、地政学的リ
資源 N・補助金:代替エネルギーの
スクについて言及。
促進でカバーしていく。途上国にも支
補助金:無駄でしかないから廃止。
援するよ。
アゼルバイジャングループ
リビアグループ
産油国と消費国の間を取り持つ。
今会議で国有化について決着をつ
資源 N:エネルギー供給源の多様化の
ける!
ためにパイプラインの整備。
補助金:やめていくべきだが、貧困層に
ベネズエラグループ
援助を!
資源 N:恒久主権は譲れない。協
力できるところは協力する。
新興国グループ
補助金:貧困層のために必要だか
これから増えるであろうエネルギー需要に
らやめない。
対応できるように。DRは作らない!
1
2011/7/2
Model United Nations Kobe Branch
前期会議レビュー
ここまでで、DRは5本程度出てくる
と予想。しかし・・・
3rd の 15:30、DR が 7 本提出された!!
リビア大使による「宣言」とは別の文書型 DR、またドイツなどがスポンサーのパイプライン DR を合わ
せて、7 本もの DR が提出された!
★合宿まで
フロントチェックの解消、各グループの DR の読み込み、合宿の TT を興味のある大使で話し合った。
● 合宿(4th~7th シミュレーション)
UK 大使が作成した TT 案で合宿の議論が始まった。
個別交渉でコメントの解消→全体に共有、グループで作戦タイムなどを繰り返した。
コンセンサスを目指していたアゼルグループと EU+αグループの DR は全体交渉で扱った。
★補助金 WG
補助金について議論したい大使が集まって議論した。
結果、「補助金はエネルギー安全保障と関連がある。」「データが集まってから国連総会で話し合
う。」という主旨の文言のみを残すこととなった。
6th の 12:30、AM が 6 本提出された!!
また、7th において、ロシア大使の提案により、全体で資源ナショナリズムについて議論を行った。
そして!!
投票の結果、6 本とも過半数の賛成を得、採択された!
Yes
No
Abstention
Resolution.1(EU)
22
10
7
Resolution.2(Libyan Arab Jamahiriya)
24
1
14
Resolution.3(Azerbaijan)
29
2
8
Resolution.4(Venezuela)
22
0
17
Resolution.5(Pipeline)
21
4
14
Resolution.6(US)
21
2
16
2