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国住指第 1043 号 国住街第 4 5 号 平成 27年 6月 24日 各都道府県知事

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国住指第 1043 号
国住街第 4 5 号
平成27年6月24日
各都道府県知事
殿
国土交通省住宅局長
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律による
建築基準法の一部改正について(技術的助言)
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律(平成27年
法律第45号。以下「改正法」という。)は、平成27年6月24日に公布され、このうち改正
法第1条及び附則第7条によるダンスホールに係る改正については、同日に施行される
こととなった。ついては、改正法のうち今回施行される部分による改正後の建築基準法
(昭和25年法律第201号。以下「法」という。)の運用について、下記のとおり通知する。
なお、公布後1年以内に施行される改正法附則第8条によるナイトクラブに係る改正に
ついては、別途通知する。
貴職におかれては、貴管内特定行政庁及び貴職指定の指定確認検査機関に対しても、
この旨周知方お願いする。なお、国土交通大臣指定又は地方整備局長指定の指定確認検
査機関に対しても、この旨通知していることを申し添える。
記
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号。以下「風
営法」という。)においては、従来、ダンスホールその他設備を設けて客にペアダンスを
させる営業(キャバレー、料理店等又は一定の資格者がダンスを教授するものを除く。)
(改正法による改正前の風営法第2条第1項第4号)について風俗営業として規制を行
ってきたが、今般、当該営業について風紀上の問題は現在生じておらず、ダンス文化の
健全な発展の支障とならないよう、風俗営業から除外されることとなった。
これに伴い、法におけるダンスホールに関する規制についても、風俗営業を行う施設
として行っていた規制については見直しを行い、以下のとおり取り扱うこととした。
また、風営法におけるダンスホールの位置づけがなくなることとなるが、法における
ダンスホールの用途の考え方については、従来の風営法の考え方に準拠し、「設備を設け
て客にペアダンス(社交ダンスに代表されるような男女がペアとなって踊ることが通常
の形態とされているダンスをいう。以下同じ。)をさせる営業を行う施設(接待若しくは
-1-
飲食の提供を行う施設又はダンススクール(指導者がダンス指導を行う施設をいう。以
下同じ。)を除く。)」(以下「ダンスホール」という。)とすることとする。ダンススク
ールへの該当性については、従来の風営法における資格者要件等はないため、留意され
たい。
(1) 用途規制について
① 「キャバレー、料理店、ナイトクラブ、ダンスホールその他これらに類するもの」
の改正について(法別表第2(ち)項第2号及び(る)項第3号関係)
風営法において風俗営業からダンスホールが除外されたことに伴い、
「キャバレー、
料理店、ナイトクラブ、ダンスホールその他これらに類するもの」
(法別表第2(ち)
項第2号及び(る)項第3号)からダンスホールを削除し、風俗営業を行う施設と
しての立地規制を廃止することとした。
ダンスホールについては、今後は、「カラオケボックスその他これに類するもの」
(法別表第2(ほ)項第3号)に該当するものとして取り扱われたい。したがって、
大規模な集客施設に係る立地制限(②参照)が適用される場合を除き、新たに、第
二種住居地域、準住居地域、近隣商業地域、工業地域及び工業専用地域での立地が
可能となる。
ただし、従前「キャバレー、料理店、ナイトクラブ、ダンスホールその他これら
に類するもの」として規制されていたダンスホールについては、施行前にした行為
に対する罰則の適用はなお従前の例によることとされている(改正法附則第4条)
ことから、特定行政庁は、法の運用にあたり、引き続き、都道府県公安委員会と密
接な連絡調整を図られたい。
なお、ペアダンス以外のダンスをさせる営業を行う施設(接待若しくは飲食の提
供を行う施設又はダンススクールを除く。)については「カラオケボックスその他こ
れに類するもの」(法別表第2(ほ)項第3号)、ダンススクール(接待又は飲食の
提供を行う施設を除く。)については「学習塾、華道教室、囲碁教室その他これらに
類する施設」(建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第130条の5の2第5号)
に該当するものとして取り扱うことが考えられるが、従来同様、利用実態等に応じ
て適切に用途を判断されたい。
②
大規模な集客施設に係る立地制限について(法別表第2(へ)項第6号、(と)項
第6号、(る)項第7号及び(わ)項関係)
法別表第2(へ)項第6号、(と)項第6号、(る)項第7号及び(わ)項に規定
する立地制限の対象となる大規模な集客施設のうち「遊技場」の取り扱いについて、
ダンスを行わせる施設のうち「カラオケボックスその他これに類する施設」(法別表
第2(ほ)項第3号)に該当するものが含まれるものである点に留意して運用され
たい。
③
地区計画等、特別用途地区又は特定用途制限地域に係る地方公共団体の条例に基
づく制限について
-2-
地区計画等の区域内、特別用途地区内又は特定用途制限地域内において、地方公
共団体は条例で建築物の用途に関する制限を強化することができることとなってい
るが、ダンスホールについて他の風俗営業を行う施設と同様に立地規制をしている
場合には、本改正を踏まえ、地域の特性に応じた適切な規定内容となるよう検討さ
れたい。
なお、公布後1年以内に施行される改正法附則第8条によるナイトクラブに係る
改正についても、今後同様の検討が必要になることについて留意されたい。
(2) 防火規制について
ダンスホールは、在館者が比較的高密度な状態で音楽等をかけながら活動している
施設であるが、不特定多数の者が利用する施設であり、在館者が避難経路を了知して
いないことが多く、避難上支障が生じるおそれが高いため、法第 27 条による主要構造
部等の制限をはじめ、一般の建築物よりも厳しい防火上の規制を適用する特殊建築物
として、法別表第1(い)欄(四)項において位置づけてきたところである。
今般、風営法において風俗営業からダンスホールが除外されたが、上記のようなダ
ンスホールの防火上・安全上の性質は何ら変わるものではないため、(1)の用途規制
関係以外については改正せず、従前と同様の規制を適用させることとしているので留
意されたい。
なお、ダンススクールやペアダンス以外のダンスをさせる営業を行う施設(接待又
は飲食の提供を行う施設を除く。)については、「スポーツの練習場」に該当するもの
として取り扱うことが考えられるが、従来同様、利用実態等に応じて適切に用途を判
断されたい。
-3-
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