2.「デジタル表現技術者養成プログラム」

デジタル表現技術者養成プログラム
第 4 期生
No.4
発行 /
e ラーニングスタジオ
編集 /
問合せ /
〒 840 - 0047
佐賀市与賀町 1341
永溪 晃二
表紙キャラクターデザイン /
田中 希誉
先端研究・教育施設 研究室 15
TEL & FAX /
0952-20-4731
48 - 48
おわりに
41 - 47
7.受賞者の言葉
39 - 40
6.修了研究発表会
38 - 38
5.修了研究作品展示会「電脳芸術展」
08 - 37
4.修了研究作品
07 - 07
3.サポートスタッフから
02 - 06
2.
「デジタル表現技術者養成プログラム」科目紹介
01 - 01
1.デジタル表現技術者養成プログラム
デジタル表現技術者養成プログラム
1.デジタル表現技術者養成プログラム
Digital Expressionist Training Program
01
デジタル表現技術者養成プログラム
2.「デジタル表現技術者養成プログラム」科目紹介
必修科目
各学部の専門科目の卒業認定単位として一部単位数を算入することができます。算入可能単位数は、
各学部の学科、課程、
選修によって異なります。所属する学部の履修細則で確認してください。例えば、
文化教育学部の美術・工芸課程では、専門科目の自由選択科目として 20 単位が認められていますので、
以下の必修科目 16 単位すべてを専門科目の単位にすることが可能です。
1 年次必修科目
形式
2.「デジタル表現技術者養成プログラム」科目紹介
02
科目名
分野
学期 形態 定員
担当
演習 Web 表現
専門
前期 木 1
40
高﨑 光浩
演習 デジタル表現Ⅰ
専門
前期 水 1
40
穗屋下 茂
演習 デジタル表現Ⅱ
専門
後期 木 1
40
高﨑 光浩
演習 デジタルメディア・アート
専門
後期 集中
40
中村 隆敏
分野
学期 形態 定員
演習 デジタルメディア・デザイン
専門
前期 水 2
40
中村 隆敏
演習 アニメーション表現
専門
前期 集中
40
中村 隆敏
演習 コンピュータ・グラフィックス表現
専門
後期 水 2
40
中村 隆敏
実習 デジタル表現修了研究
専門
後期 随時
40
全
2 年次必修科目
形式
科目名
担当
員
選択科目(教養教育主題科目)
教養教育主題科目の以下の科目の中から最低 4 科目(8 単位)を選択して履修してください。この単
位は、そのまま主題科目の単位としても認定されます。1 年次後学期の分野登録(最低 8 単位を取得
する分野)の際には、第 1 分野を登録すると良いでしょう。
形式
科目名
分野
学期 形態 定員
担当
講義 情報メディアと倫理
主題第 3 分野 前期 水1 100
芸術と表現
講義
主題第 1 分野 前期 水 2 160
(画像へのアプローチ - その背景と視点 -)
講義 芸術と表現(映画製作)
主題第 1 分野 前期 木 2 100
西村 雄一郎
演習 身体表現入門
主題第 4 分野 後期 集中
50
青柳 達也
演習 教育デジタル表現
主題第 1 分野 後期 木 2
40
穗屋下 茂
講義 インストラクショナル・デザイン
主題第 1 分野 後期 水 1 100
講義 芸術と表現(デジタル表現技法)
講義 プロデューサー原論
主題第 1 分野 後期 木 1 100 西村 雄一郎
主題第 1 分野 後期 水 2 100 大塚 清吾
Digital Expressionist Training Program
大谷 誠
大塚 清吾
角 和 博
デジタル表現技術者養成プログラム
2 - 1 必修科目
デジタル表現Ⅰ
デジタル表現Ⅱ
担当教員
高﨑 光浩
担当教員
穗屋下 茂
担当教員
穗屋下 茂
web 技術の進歩により表
デジタル静止画像生成は
動画映像はデジタル技
現力が向上してきました。
ベクター方式とラスター方
術により高品質、高機能、
イ ン パ ク ト の あ る web サ
式に大きく分かれ、演習を
Web との連携等多岐にわた
イトはコーポレートイメー
通して機能理解とデジタル
ります。デジタルビデオカ
ジにも直結するため、web
デザインにおける画像生成
メラによる撮影と編集、配
デザインの洗練化に対する
技術を養います。
信技術を学ぶことは動画制
意識が高まっています。一
演 習 で は Illustrator や
作において基礎的なスキル
方、web サイトのコミュニ
Photoshop を用い、デザイ
です。また、デジタルコン
ケーション機能(双方向性、
ン素材画像、写真加工技術
テンツ作成において構成力
情報収集、個別ニーズに合
などを学び、これらのソフ
を身につけるために、シナ
わせた情報発信など)向上
トを活用しながら、デジタ
リオ作成の基本を学び実際
も求められており、デザイ
ル表現技術の基礎を身に付
にシナリオを作成し、動画
ン力に加え、機能性に関す
けます。
制作の実習を行います。
るスキルを持つ人材が求め
られているため、本講義を
開講することとしました。
使用ソフト
使用ソフト
・Dreamweaver
・Illustrator
・Photoshop
・Photoshop
2.「デジタル表現技術者養成プログラム」科目紹介
Web 表現
使用ソフト
・Premiere Pro
Digital Expressionist Training Program
03
デジタル表現技術者養成プログラム
2.「デジタル表現技術者養成プログラム」科目紹介
デジタルメディア・
アート
デジタルメディア・
デザイン
アニメーション表現
担当教員
中村 隆敏
担当教員
中村 隆敏
担当教員
中村 隆敏
国内外における映像や音
デジタル技術は全てのメ
現在のアニメーション
の デ ジ タ ル 化、 さ ら に は
デ ィ ア を 素 材 と し、 複 合
は、デジタル技術により幅
ネットワークをベースにし
的に組み合わせ合成するこ
の広い表現領域となってお
たデジタルメディア・アー
とで作品化することができ
り、その概要を知ることは
ト表現を歴史やコンセプ
ます。そのためには基本的
重要です。日本が先行して
ト、技術を概観することで
なデジタルデザインの知識
きたセルアニメーションや
理解します。さらに受講生
と演習が必要です。受講者
Web に お け る Flash ア ニ
が作品テーマのコンテクス
が AfterEffects に よ り モ ー
メーション、さらに立体ア
ト に 沿 っ た 実 写、CG な ど
ショングラフィックスやコ
ニメーションの作品を独自
を素材とした映像生成を中
ンポジット作品を制作する
のテーマで制作することを
心に制作を行うことでデジ
ことで高度動画編集能力を
目的とします。
タルメディア・アートの表
養うことを目的とします。
現技術を養うことを目標と
します。
使用ソフト
使用ソフト
・Illustrator
・Photoshop
・Photoshop
・After Effects
・After Effects
・Premiere Pro
・Premiere Pro
・GarageBand
使用ソフト
・Illustrator
・Photoshop
・Flash
・After Effects
・Shade 他
04
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
デジタル表現修了研究
担当教員
中村 隆敏
担当教員
全教員
CG は日常的にあらゆる
2 年間の講義及び演習を
場 面 で 目 に し て い る。PC
元に、独自のテーマ設定、
を用いて生成する 3DCG 制
機器の有効活用、計画性、
作は、映像制作に関する基
作品表現力、そして最終的
本的な概念と実世界の現象
にプレゼンテーションで表
理解が必要です。その知識
現する能力を養うことを目
を元に汎用アプリケーショ
的としたプログラム最後の
ン「Shade」を用いてモデ
授業です。2D アニメーショ
リングからアニメーショ
ン、3D ア ニ メ ー シ ョ ン、
ン・レンダリングまでの工
映 画 制 作、PV 制 作、Web
程を演習し、3DCG 制作の
サイト制作などのテーマに
基礎を養うことを目的とし
沿って作品を制作します。
ます。
また、修了作品は修了作品
展として外部に公開しま
す。
使用ソフト
2.「デジタル表現技術者養成プログラム」科目紹介
コンピュータ・
グラフィックス表現
使用ソフト
・Illustrator
・これまで学習してきた
・Shade
全てのソフト
・Photoshop
Digital Expressionist Training Program
05
デジタル表現技術者養成プログラム
2 - 1 選択科目(教養教育主題科目)
情報メディアと倫理
と思った時、どのよう
教育デジタル表現
芸術と表現(デジタル
担当教員:大谷誠
な方法をとったか? 担当教員:穂屋下茂
表現技法)
( 総合情報基盤セン
そうしたテーマ、考え
( 全学教育機構 )
担当教員:西村雄一郎
ター )
方、思想の部分までも
最 近、IT イ ン フ ラ
( 非常勤講師 )
この授業では、情報
含め、映画用語の語源
がかなり整備されてき
本科目は、古今の名
社会に適合できる人間
から掘り起こして、映
ていますが、それを有
画のなかから、映画技
育成を目的とし、情報
像作りの基本や意味、
効に利用するデジタル
術の核たる部分を探し
化社会における倫理
実 践 的 な “ 映 画言語 ”
コンテンツは不足して
出し、映像文法の基礎
観、その中での行動規
を学びます。
います。この講義では、
を分かりやすく解説
最近注目されている e
します。世界の映画作
範、知的所有権、プラ
2.「デジタル表現技術者養成プログラム」科目紹介
06
イバシーの尊重などを
身体表現入門
ラーニングコンテンツ
家たちは何を表現した
身につけることを目的
担当教員:青柳 達也
の制作に関する基礎知
いと思った時、どのよ
とします。
( 非常勤講師 )
識を学びます。
うな方法をとったか?
そうしたテーマ、考え
一般教養として、ま
芸術と表現(画像への
たデジタル表現分野の
インストラクショナ
方、思想の部分までも
アプローチ - その背景
基礎教養として必要な
ル・デザイン
含め、映画用語の語源
と視点 - )
身体表現に関する様々
担当教員:角 和博
から掘り起こして、映
担当教員:大塚清吾
なアプローチを体験し
( 文化教育学部 )
像作りの基本や意味、
( 非常勤講師 )
ます。便利になった世
学校などで行われて
実践的な “ 映画言 語 ”
デジタル表現の基礎
の中で、失いつつある
いる授業設計を目的と
を学びます。
には、写真に代表され
基本的な人と人の生の
したインストラクショ
る静止画を構成する構
つながりは、文字や言
ナル・デザインを講義
プロデューサー原論
図の考え方が必要で
葉では表すことのでき
す る。 イ ン ス ト ラ ク
担当教員:大塚清吾
す。そこでこの講座で
ない身体と身体の対話
ショナル・デザインを
( 非常勤講師 )
は動画の基本ともいえ
本授業では、実例に
る静止画の見方と考え
沿 っ て、 企 画・ プ ロ
方を理解することを目
デュースの方法を学び
標とします。また、中
ます。
国や日本の歴史も学び
歴史・文化で経済効果
取ってほしい。
を生むという考えの下
で、鍋島緞通文様を製
芸術と表現(映画製作)
品化した実例等をもと
担当教員:西村雄一郎
に、 発 想、 企 画 会 議、
( 非常勤講師 )
試作品作成、検討会議、
本科目は、古今の名
です。様々な身体表現
学ぶ上での基礎を学ん
商品化、流通、宣伝な
画の中から、映 画技
理論に基づき、場面作
だ後、ニーズ分析、タ
どについて学びます。
術の核たる部分を探し
業、ゲームや即興、演
スク分析、学習目標分
出し、映像文法の基礎
技などの表現のカタチ
析、ICT の活用、メディ
を分かりやすく解説し
を通し、様々な気持ち
ア分析などについて学
ます。世界の映画作家
に向き合い、想像力を
ぶ。
たちは何を表現したい
働かせます。
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
3.サポートスタッフから
久家 淳子
米満 潔
このプログラムで学ん
このプログラムの授業
だことをこれからはい
や研究での様々な経験
ろいろな場面に活用
を活かす機会は、きっ
し、深めていってくだ
と訪れます。
さい。
永溪 晃ニ
2年間お疲れ様でし
授業を通して、ずいぶ
た。身に着けた技術を
ん勉強させてもらった
活かし、今後も様々な
し、楽しませてもらい
取組に挑戦して下さ
ました。感謝の気持ち
い。
でいっぱいです。
河道 威
田口 知子
学んだ技術をもとに、
私自身も勉強させても
これからも “ 楽しみな
らいました。プログラ
がら ” 創造を続けてく
ムで学んだことを生か
ださい!
し、 素 敵 な 社 会 人 に
3.サポートスタッフから
古賀 崇朗
なってください。
田代 雅美
古賀 恵美
このプログラムを受講
お疲れ様でした。この
できたことは貴重な経
2年間での貴重な経験
験だと思います。この
や学んだ技術を十分に
経験を生かして頑張っ
発揮し、これからも頑
て下さい。
張ってください。
Digital Expressionist Training Program
7
デジタル表現技術者養成プログラム
4.修了研究作品
2D・セルアニメーション
古賀 萌子
谷 朋実
文化教育学部 学校教育課程
文化教育学部 人間環境課程
石内 希
小林 史佳
文化教育学部 美術工芸課程
文化教育学部 美術工芸課程
緒方 夕水
4.修了研究作品
経済学部 経営・法律課程
3DCG アニメーション
木山 潤美
帆足 卓也
文化教育学部 美術工芸課程
理工学部 知能情報システム学科
松尾 陽平
経済学部 経営システム課程
ストップモーション・アニメーション
西尾 祐哉
小森 真依
理工学部 知能情報システム学科
文化教育学部 学校教育課程
山田 章人
理工学部 都市工学科
ショートムービー
8
川口 睦月
森下 加奈子
文化教育学部 学校教育課程
文化教育学部 人間環境課程
米澤 咲希
田嶋 一貴
文化教育学部 学校教育課程
理工学部 電気電子工学科
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
PR 映像
川原田 実咲
力久 夏美
文化教育学部 美術工芸課程
文化教育学部 学校教育課程
ドキュメンタリー映像
中村 萌々
篠﨑 恵美
文化教育学部 国際文化課程
農学部 応用生物科学科
松崎 那央
髙﨑 優詞
農学部 応用生物科学科
文化教育学部 学校教育課程
駒形 蒔
神浦 菜奈
経済学部 経営・法律課程
文化教育学部 美術工芸課程
中村 公美
4.修了研究作品
インタラクティブ・メディアアート
文化教育学部 美術工芸課程
インタラクティブアニメーション
塚嵜 沙羅
文化教育学部 美術工芸課程
Web インタラクティブ
北山 智佳子
樋渡 貴之
文化教育学部 国際文化課程
文化教育学部 人間環境課程
池尻 真人
理工学部 都市工学科
佐賀⼤学⽣のための Web サイト
米谷 典子
文化教育学部 美術工芸課程
Digital Expressionist Training Program
9
デジタル表現技術者養成プログラム
2D・セルアニメーション
4.修了研究作品
10
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
2D・セルアニメーション
平行線
文化教育学部 人間環境課程 谷朋実
4.修了研究作品
シーン1
シーン2
作品紹介
今回の修了研究でわたしが取り組んだのは2Dアニメーションです。人物などはPhotoShop
で描き、加工した写真の背景と組み合わせました。台詞も文字で表し、効果的になるように考えて、ポ
イントポイントで効果音をつけました。
アピールポイント
私は絵を描く事もアニメーションを作るのも得意というわけではないので、今回見てもらいたいのはそ
のストーリーです。前から考えていたストーリーだったので今回形に出来てよかったです。素直には受け
取りづらい内容かもしれませんがこの話を見て何かを感じたりかんがえたりしてもらえたら嬉しいです。
感想
自分が考えた話を、実際にアニメーションにしようとするとこれはどこのアングルからがいいだろう
とか、どのように表現したら伝わりやすいだろうと考える事が沢山あって難しかったです。また、絵と
背景がなじむようにや、昔を思い出しているシーンだという事がわかるように加工するのが大変でした。
Digital Expressionist Training Program
11
デジタル表現技術者養成プログラム
2D・セルアニメーション
4.修了研究作品
12
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
2D・セルアニメーション
ネオテニー・アクアマリン
文化教育学部 美術・工芸課程 小林史佳
作品紹介
この作品は、Photoshop と
After Effects を用いて作って
います。約7分の作品です。
作品のテーマは「さびしい気
持ち、沈んだ気持ち」と「幼
児性」です。小学3年生の男
の子の話です。作中には不思
議な場面などが出てきます
が、これを見るそれぞれの人
いと考えているため、作品の
中では詳しい説明をしていま
せん。この作品に音はついて
いません。作品の構成やリズ
ムから、作品自体をある種の
場面1
音楽のように感じていただけ
ればと思っています。
4.修了研究作品
が自由にとらえてくれれば良
アピールポイント
作品のテーマを表現するた
めに全体を淡い色調にし、線
もラフな感じにしました。そ
うすることによって子供の世
界や、清らかだけど閉塞した
感じを出せたらいいと思い描
き ま し た。ま た、
「折 角 自 分
でアニメーション制作をする
の だ か ら、既 成 の ア ニ メ ー
ションにとらわれず、通常で
は行われない方法で制作した
場面2
い」という思いもあり、あえ
て非効率的な絵の描き方をし
た作品にしました。
感想
まず私は絵がうまくないので、なかなか納得できる絵が描けず何度も同じ絵を描き直すなどしてしまい、その
作業が大変でした。自分で制作してみたことによって、アニメーション作りの大変さ、難しさに対する理解が深
まりました。私は、以前から一度は本気になってアニメーション制作をやってみたいとは思っていましたが、こ
のプログラムを受講しなければ制作することは無かったと思うので、良い勉強になりました。
Digital Expressionist Training Program
13
デジタル表現技術者養成プログラム
2D・セルアニメーション
Over Dimention Encourage
経済学部 経営法律学科 緒方夕水
4.修了研究作品
画 像 1
(自分の画像と入れ替えてください)
作品のワンシーン 主人公とマスコット
作品紹介
2D セルアニメーション表現による、短時間アニメです。悩み不安を抱えた主人公の少女が息抜きのため
に遊んだスマートフォンのゲームから、現実に立ち向かうきっかけを得るという内容のアニメーションで
す。非現実世界でのキャラクターたちのアクションに力を入れて作成しました。
アピールポイント
2D アニメへのあこがれから取り組むことを決めたので、動画を作るための基礎知識が全くない状態で
のスタートでした。いろいろなキャラクターが動くようにアニメ作成についてのサイトを参考にしなが
ら作りました。タイトルは、次元を越えてゲームキャラが主人公を励ますシーンの事を意味し、そのシー
ンが持つ非現実さを頭文字の ODE(叙情詩)の「内面的な世界」という意味合いで表しています。
感想
私は作画が遅いだけでなく、できた絵をつないでも思ったように動かなくて没になった絵も多いので、少
ない絵でどれだけたくさん動いているようにするかを追求しながらとりくみました。いろいろな方面でサ
ポートしてもらいましたが、それでも時間や絵が足りず、シナリオを何度か書き替えたので、どんな風に
完成するか最後まで不安を抱えたまま取り組みました。
14
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
3DCG アニメーション
3D アニメーション「ようこそデジタルアイランド 第一話」
文化教育学部 美術・工芸課程 木山潤美
4.修了研究作品
▲第一話のタイトルにもなった「集合写真」
▲仕事を依頼するヤギ沢
▲事件解決に奔走するユーサク
作品紹介
今回の修了研究で私が取り組んだのは、世界観を共有した舞台での 3D アニメーションの制作です。世
界個々人でモデリングしたキャラクターを相互利用し合い、手付けでモーションデータを適用し、共通世
界のアニメーションを制作しました。
アピールポイント
私は「共通の世界観」というテーマでの話を考える際に、二,三話とは変わったものを作り、なおかつ二,
三話のキャラ設定を壊さないようにすることを念頭に置きました。そうして辿り着いた答えが「一話完
結のミステリー」でした。小さな島の中でどういった事件が起き、キャラクター達が物語の中でどう動
いていくのかという点に是非注目してみてください。
感想
近年さまざまなメディアで目にする 3D アニメーションに興味を惹かれ、自分で制作してみたいと思
いこの題材を選びました。しかし 3D ソフトを使うのは初めてだったので、使い方も分からず四苦八苦し
ました。しかし勉強会で操作法を学んだり、同じ 3D 班のみんなや担当の先生と協力をすることで、無事
に作品として仕上げることができました。
Digital Expressionist Training Program
15
デジタル表現技術者養成プログラム
3DCG アニメーション
3D アニメーション「ようこそデジタルアイランド 第二話」
理工学部 知能情報システム学科 帆足卓也
4.修了研究作品
「お腹減ったなぁ」の図
ただいま気絶中
作品紹介
今回の終了研究で僕が制作したのは、3DsMax というソフトを使用してキャラクターを作り、それを
元にアニメーションを作りました。キャラクターのデザインから始め、それを元にソフト上で 3D 作成
しました。主人公のパンダことホワンホワンの一日の始まりを描いた話となっています。たくさんの個
性的なキャラクターが登場するので、ぜひ最後まで見てください。
アピールポイント
キャラクターを動かすときに一番力を入れたことは、本当に生きているかの様な動きをしていることで
す。立って話をする時でも、しっかりと呼吸をしているように胸の部分を動かしたり、手なども出来るだ
け不規則に動かしてます。その他には、声とキャラクターの口の動きを出来るだけ一致するようにしてい
るので、会話をしている姿を見るときに口の動きに注目してもらえると幸いです。
感想
世界観を統一させるということで、お互いのキャラクターのデータを共有し合いました。そのため、メ
ンバー同士での協力が必要不可欠になり、いろいろ迷惑をかけてしまう事もあったけれども、頑張って作
りました。3DsMax はプロが使うようなソフトなので、そういったソフトを使っての作品制作が出来たこ
とはすごく貴重な体験となりました。機会があれば、また使ってみたいです。
16
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
3DCG アニメーション
3D アニメーション「ようこそデジタルアイランド 第三話」
経済学部 経済システム学科 松尾陽平
4.修了研究作品
主人公 ユキヲ(雪だるま)
カブトムシを捕まえるシーン
苦労して再現した雪のシーン
作品紹介
今回の作品で自分が制作をしたのは、3dsMax というソフトを使った 3D のアニメーションです。
3dsMax を使って様々な可愛らしいキャラクターなどを制作し、そのキャラクター達に動きをつけて、ア
ニメーションを制作しました。
アピールポイント
一番の注目ポイントは、アニメーションに出てくる様々な種類のカブトムシです。僕はカブトムシが
好きなので、カブトムシが出てくるシナリオにしました。3dsMax でカブトムシの足や角を本物のカブ
トムシのように再現し、それぞれのカブトムシの特徴などをナレーションで説明しています。子供たち
だけでなく大人の人も興味を持ってくれる作品になったと思います。
感想
すべての事が初めてだったので、3DMax の勉強から始まり、とても大変でした。途中でくじけそうになっ
た時もありましたが、同じグループのみんなや先生たちのおかげで最後まで続けることができ、良い作品
ができました。パソコンに詳しくない僕が、3D のアニメーションを制作できたのは、とても驚きで、感
動しました!
Digital Expressionist Training Program
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デジタル表現技術者養成プログラム
ストップモーション・アニメーション
Tommy&Jelly
理工学部 知能情報システム学科 西尾祐哉
4.修了研究作品
水上歩行のシーン
箒で空を飛んでるシーン
作品紹介
今回の修了研究で取り組んだのは、実写によるストップモーション・アニメーションです。普通のデジタ
ルカメラで一枚一枚撮影し、その写真をつなぎ合わせて一つの動画にしました。動画を撮影するのではな
く、写真を撮影することによって、普通ではできないようなことを実現させてるのがストップモーション
の特徴です。NG 含む撮影枚数は 1400 枚以上、撮影日数は 5 日間です。
アピールポイント
見所はなんと言っても、大学のプールで行った水上歩行です! 2 人がプールにジャンプして、着水する
瞬間に撮影をしないといけなかったので NG が連発でした。そんな 2 人の体を張って頑張ってる姿を見
てみて下さい!また、終盤には CG 合成を用いたアクションシーンもあるので、そこも見所の一つです。
細かい動きもあったりするので、1 回だけではなく、何回もじっくりと見て欲しいです!
感想
今回で 4 作目となるストップモーション・アニメーションですが、今までの集大成となる作品が作れた
と思います。空を飛んだり、人がスケボーになったり、水の上を歩いたりなど・・・どれも役者の協力
がないとできないものでした。特に今回は、今までのどの作品よりも比べものにならない程体を張って
もらったので、主演を演じてくれた二人には本当に感謝しています!
18
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
ストップモーション・アニメーション
The Land of Dream
文化教育学部 学校教育課程教科教育撰修 小森真依
作品紹介
この作品はジグソーパズ
ルを 使 っ た ス ト ッ プ モ ー
ションムービーである。作
品のコンセプトとしては、
各国の有名な建物をめぐる
こ とで 短 い 旅 行 を 楽 し も
う!というものである。ジ
グソーパズルから作成した
ていったものなど手作り感
満載なものやコンピュータ
画 像
(自分の画像と入れ替えてください)
でしか出来ない CG にも取
り組んだ。
4.修了研究作品
ものや少しずつ粘土をつけ
アピールポイント
ストップモーションとい
えば圧倒されるような写真
の枚数。時間をかけて撮影
に取り組んだので、写真の
枚数にも着目していただけ
るとうれしいです。
感想
今回ストップモーションムービーに取り組んで、1枚1枚の写真がつなげていくと1つの動画になると
いう不思議さがとても興味深く楽しかった。だが、楽しさ反面大変さも大きかった。撮影していてうまく
いかないことも多かったが、撮影後の達成感がとてもあり、充実した時間になった。
Digital Expressionist Training Program
19
デジタル表現技術者養成プログラム
ストップモーション・アニメーション
Gymnastic formation
理工学部 都市工学科学科 山田章人
4.修了研究作品
作品中の一場面
作業風景
作品紹介
今回の終了研究で私が取り組んだのは、クレイを用いたストップモーションアニメの作成です。作品
では主に、クレイでしかできない表現をする事を心がけました。また、普段本当に動くはずのないクレイ
人形が動きムービーとなっているというのがストップモーションアニメの魅力であると思います。そう
いったストップモーション『らしさ』やクレイ『らしさ』が感じられる作品に仕上げました。
アピールポイント
注目してほしいところは2つあります。1つ目は、人形たちが地面からわいて出てくる場面です。それ
はこの作品の中でこの場面が一番クレイアニメの面白さや魅力を感じられると思うからです。2つ目は、
組体操での最後の大技です。これは私が、この作品で一番やりたかった事です。思った以上にリアルに
表現できたので気に入っています。
感想
今回この作品を作るにあたっていろいろな苦労があありました。18体のクレイを少しずつ動かしては写
真を撮るという地道で根気のいる作業は大変でしたがそれ以上に大変だったのが、クレイをしっかりと立
たせる事です。撮影をずっと続けているとクレイが柔らかくなりなかなか思ったような動作をしてくれま
せんでした。そんな中作品はなんとか完成しましたが、それは先生方のおかげだと思っています。なかな
か予定時間に作業に行かなかった私ですがいつも、いつでも撮影できるよう準備してくださっていまし
た。そのようななかでなんとかこの作品を完成させることができました。
20
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
ストップモーション・アニメーション
佐賀大学日韓学生共同制作のショートムービー
文化教育学部 学校教育課程 川口睦月
4.修了研究作品
ショートムービーの中の一場面①
ショートムービーの中の一場面②
作品紹介
韓国での日々が忘れられず、いまいち日本になじめない留学生ジェソンを元気づけようと直樹は一緒に帰ろう
と誘います。しかし、直樹が何を言ってもジェソンは無言のまま。そんなとき、二人は夕日のきれいな河原を通
りかかります。韓国の風景にそっくりなその河原を見たジェソンは、どこにいても自分の思いは変わらないこと
に気づきます。笑顔をみせるジェソンを見て、直樹はジェソンとの距離が縮まったように感じるのでした。
アピールポイント
この作品は大学生と韓国人留学生との心の交流をテーマにしたショートムービーです。「日本の学生と韓国の
学生がどちらも楽しめるような作品をつくろう」ということで佐賀大学の韓国人留学生の方と協力して制作しま
した。出演はもちろん脚本の内容や翻訳などにも関わってもらい、様々な面でお互いの国の人達両方が楽しめる
作品になったと思います。また、物語の舞台となっている佐賀の美しいロケーションにも注目してほしいです。
感想
脚本を読み合わせした際に、「こういうとき、日本のドラマだったら泣いてることが多いけど、韓国では女の
人は怒るんだよ」という意見をもらいました。フィクションの中ではありますが、国によって映画やドラマでの
演技や感情のもち方の違いがあるということが分かり、とても驚きました。そういった意味では映像制作を通し
て、お互いの文化の交流が出来たのかなと思います。また機会があれば留学生の方と映像制作をしてみたいです!
Digital Expressionist Training Program
21
デジタル表現技術者養成プログラム
ショートムービー
傘の片思い
文化教育学部 人間環境過程 森下加奈子
作品のワンシーン
4.修了研究作品
撮影風景
作品紹介
今回私はショートムービーを制作しました。傘という「物」を主人公にストーリーを作成しました。人
間や動物主体が多いですが、物に着目し、物の気持ちを考えてみるというコンセプトのもとに作品を作っ
ていきました。人間に恋をした傘。雨の日という条件下でしか一緒にいられない傘ならでは気持ち。叶わ
ないと思っても傘に募る恋心。悩んだ末に傘の出した答えは−−。
アピールポイント
傘の心情の変化など声だけでは伝わりにくいかもしれないと思い。映像にエフェクトをかけるなど工夫
を凝らしました。人ではなく「物」を主人公としたことで表現は難しくなりましたが、作品に新鮮さを加
えたかったのであえて「物」にしました。また、
「物」主体ならではの目線を自分なりに試行錯誤して考
えたのでそこにも注目してもらいたいです。
感想
今回この作品は以前 SS 小説として書いていたものを手直しなどをして新たにストーリーを練り直した
ものだったので、その作品が別の形で表現できて嬉しかったです。小説とは違って映像での演出は慣れな
いところも多く難しかったです。どのように傘の気持ちを表現するか、
というのが私にとって一番難しかっ
たですが、自分なりに表現できてよかったです。
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Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
ショートムービー
大切な友達
文化教育学部 学校教育課程教科教育専修 米澤 咲希
作品紹介
4.修了研究作品
友達の大切さをもう一度
考えれる作品にしようと考
え 作 り ま し た。そ の た め、
誤解からいじめられてしま
う主人公が誤解を解くため
に頑張り、みんなの心を動
かしていくという内容のス
トーリーでショートムー
ビーを作りました。
この作品をみて、友達って
何だろうともう一度考える
ことが出来たら良いと思い
ます。
アピールポイント
この作品は全てスマート
フォンを使って撮影しまし
た。いろんな機材は使って
いないけれど、身近なもの
でもショートムービーを作
ることが出来るということ
を知ってもらいたいです。
注目してもらい所は、トイ
レでのシーンです。
感想
撮影を友達が手伝ってくれたり、編集していて分からないところを教えてくれたりと、これを制作する
過程で私自身が友達のありがたさを感じることが出来ました。ほかの人より、作品も劣りますが一生懸命
作ったので見てほしいと思います。また、このようなことは経験することはないと思うのでよかったです。
Digital Expressionist Training Program
23
デジタル表現技術者養成プログラム
ショートムービー
一人暮らしの怖い話
理工学部 電気電子工学科 田嶋一貴
4.修了研究作品
主人公が監視カメラを仕掛けるシーン
作品紹介
今回の修了研究で自分が取り組んだのは、ショートムービーです。普段から使うことの多い Premiere
を使用して作りました。使い慣れているソフトやカメラだったので、撮影や編集作業をスムーズに行うこ
とができました。作品は大学生の一人暮らしをしている少年タクヤの身に起った怖い出来事を描いていま
す。
アピールポイント
この作品ではお笑い要素を一切いれずに、純粋なホラー作品として作りました。その中でも、幽霊や怪
奇現象などではなく現実味のあるホラーになっています。あと、主人公を演じてくれたタクヤ君の演技に
も注目してみてください。
感想
特別に新しいソフトや技術を使ったわけではなくシンプルな分かりやすい作品にしたので思っていたより
も内容にこだわることができました。でも実際に撮影から編集まで期間が空いてしまい一部取り直した所
は大変でした。ラストのシーンでは絵の具がカーテンに飛び散って大損害になりました。
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Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
PR 映像
デジ表 の受講を考えている新入生向け PR 映像
文化教育学部 美術・工芸課程 川原田実咲
作品紹介
4.修了研究作品
「デジタル表現技術者養
成プログラム」の受講を考
えている新入生を対象にし
た PR 映像です。分かりや
すく、またデジ表に興味を
持ってもらうことをねらい
としています。構成は①デ
ジ表の目的②デジ表の概要
③デジ表の授業の紹介④デ
ジ表を受講した先輩のイン
タビュー、となっています。
自分が実際に受講したか
らつくれる、面白い PR 映
像を心がけました。
アピールポイント
①複数のインタビューを
取り上げています。その内
容を分かりやすく、板書す
る要領で背景に要点を表示
していることです。音声と
文字の両方で紹介すること
で、より分かりやすくなる
ようにしています。
②新入生の佐賀田進(さ
がたすすむ)と受講生の亜
土美桜(あどびさくら)の
対話形式で構成しているた
め、理解しやすくなってい
る。
PR 映像イメージ
感想
テーマを考えていたときの予想を超えて、用意する素材が多くなり編集がとても大変でした。また内
容がどんどん大きくなってしまい、できるだけ短くまとめることも大変でした。PR 映像をつくっている
ときに意外とデジ表について分からないことがあり、驚きました。今まで学習してきた技術のほとんどを
編集時に用いたので、復習にもなりました。
Digital Expressionist Training Program
25
デジタル表現技術者養成プログラム
PR 映像
同期型遠隔授業の PR 映像
文化教育学部 学校教育課程 力久 夏美
4.修了研究作品
編集画面
収録風景
作品紹介
大学コンソーシアム佐賀に加盟している5大学の各教室を専用のネットワークとテレビ会議システム
で接続した複数の教室間で双方向に行われる同期型遠隔授業の PR 映像です。この同期型遠隔授業を行っ
ている事はあまり知られていないので、同期型遠隔授業の受講者を増やす事を目的に制作しました。
アピールポイント
実際に同期型遠隔授業を利用している佐賀大学文化教育学部の中島先生に協力をいただいてインタ
ビューを行いました。私自身は実際には講義を受講した事がないので、同期型遠隔授業の便利さを表現
する事が難しかった点です。できるだけ明るく見えるように色調を明るくしたり、BGM も明るいもの
を選ぶようにしました。
感想
だらだらと長い間完成させるまでに時間をかけてしまいました。既に撮影してあった映像を素材として
使ったので、思うように撮影されていなかったりしていてやりづらいと思っている反面、楽だと思いなが
ら作業をしました。この PR 映像を見て少しでも同期型遠隔授業に興味を持ってもらえたらいいと思いま
す。
26
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
ドキュメンタリー映像
ドキュメンタリー映像 「源右衛門窯」
文化教育学部 国際文化課程 中村萌々
4.修了研究作品
ろくろ・成形
撮影風景
作品紹介
私は今回の修了研究で、ドキュメンタリー映像を制作しました。テーマは有田町にある「源右衛門窯」
です。昨年の8月に取材を開始し、ろくろ・成形など全ての制作工程や、昨年12月に行われた本窯の
撮影を行いました。また、源右衛門窯の代表である金子さんへのインタビューでは、今後の展開などに
ついてお聞きしました。映像・動画編集ソフトの Adobe Premiere を使用して映像を編集しました。
アピールポイント
熟練の陶工たちの洗練された手技が伝わるように映像編集をしたつもりなので、それぞれの制作工程
を注目して観ていただきたいです。本窯の撮影では、窯焚き師が、テンポ良く無駄のない動きで窯に薪
を投げ入れている様子を伝えるために、撮影の構図などを特に工夫しました。本窯の迫力が伝わるよう
に撮影・編集したので注目してほしいです。
感想
源右衛門窯に何度も撮影に行き、編集をするという作業はとても大変でしたが、有田町の伝統的な磁
器づくりを目の前で見るという貴重な経験ができました。たくさん素材がある中から、一番良いものを
選んで編集しなければならなかったので難しかったです。この修了研究を通して、伝統技術に興味を持
つようになりました。お世話になった源右衛門窯の方、先生方ありがとうございました。
Digital Expressionist Training Program
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デジタル表現技術者養成プログラム
ドキュメンタリー映像
ドキュメンタリー ∼佐賀バルーンフェスタ∼
農学部 応用生物科学科 篠崎恵美
作品紹介
4.修了研究作品
昨年の 10 月 31 日∼11
月 4 日に行われた佐賀バ
ルーンフェスタの練習の様
子から本番までを映した映
像になっています。
あまり知られていないバ
ルーンを準備して立ち上
げ、飛ばすところの過程も
撮影してあります。
佐賀大学熱気球部の方に
も、お話をお伺いしており、
バルーンに乗ったことがあ
るからこそ聞けるお話もあ
ると思います。
アピールポイント
オープニングに使ったテ
ンプレートや、最後の映像
に合わせたクレジットなど
を見てほしいです。
また、バルーンを膨らま
せているときの、バーナー
から火が出るところも迫力
があっていいと思います。
編 集 が う ま く い っ て な
かったり、映像がぶれたり
していますが、よかったら
見てください。
佐賀大学のバルーン
感想
撮影をしたときに、私は、自分のデジタルカメラを利用して撮影し、三脚がなかったため、手ぶれが
ものすごくて、映像が見にくかったり、ぼやけたりしているので、とても残念でした.
編集の際も、うまく編集できなくて、合う BGM がなかったりしたのですが、自分なりに頑張って作っ
た作品なので、作るのは楽しかったです。
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Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
ドキュメンタリー映像
Premiere Pro を用いたドキュメンタリー映像
農学部 応用生物科学科 崎 那央
4.修了研究作品
作品紹介
今回の修了研究で私が取り組んだのは、Premiere Pro とビデオカメラを用いて制作するドキュメンタリー映像
です。佐賀大学熱気球部というテーマに基づき、取材や撮影、インタビューを行い、実写によるドキュメンタリー
映像を制作しました。ビデオカメラとカメラによる動画と画像を基に Premiere だけでなく、Illustrator や
Photoshop を使って編集を行いました。
アピールポイント
アピールポイントは映像だけでなく、オープニング等に画像も利用しているところです。画像にエフェクトを
かけて繋げたり、動きをつけたりしました。オープニングは一瞬くらいだけれど、文字とのバランスを考えたり
して工夫したので気に入っています。また、インタビューの音声とバルーンの映像を組み合わせたり、BGM を
変えたり、と同じような映像ばかりにならないようにしました。
感想
ドキュメンタリー映像を撮るということで、テーマを決め、実際に学外に撮影に行き、取材や編集をしたり、
と慣れないことばかりでちゃんと作品が完成するのかとても不安でした。Premiere や Photoshop での編集に苦
戦しながらもなんとか作品を完成することができたのは、撮影や取材に協力して下さった方や先生方のおかげで
す。自分で 1 から作品を作り上げることができて達成感を味わうことができました。
Digital Expressionist Training Program
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デジタル表現技術者養成プログラム
ドキュメンタリー映像
だんだんまるまる
文化教育学部 学校教育課程 高崎優詞
4.修了研究作品
作品紹介
佐賀大学 × 佐賀医科大学統合 10 周年記念事業 佐賀大学美術館「SUAM」のオープニングイベント「だ
んだんまるまる」に約半年間密着取材を行い、ドキュメンタリー映像としてまとめました。
佐賀大学生、教職員、附属学校園の児童生徒、地域住民の方々が参加した新しい「美術館のあり方」
を模索する一大イベントです。
アピールポイント
主題歌はオリジナル曲を楽曲提供してもらいました。フリー素材と違い作品全体とリンクした歌詞の
内容にも注目していただきたいですし、曲に合わせ構成した 6 分間のラストを楽しんでいただけるよう
に工夫しました。
感想
250 名以上がこの作品に関わっています。作品製作にこれだけの人が関わったのは初めてのことで
とてもいい経験になりました。美術工芸の学生や幼稚園、小学校のこども達、そして佐賀のバンドマン
など普段は全くと言っていいほど接点のない人々が 1 つの作品作りに関わった事で唯一無二の個性が生
まれた作品に仕上げることが出来ました。
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Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
インタラクティブ・メディアアート
さまざまな靴
経済学部 経営・法律課程 駒形 蒔
作品紹介
この作品は白いスニーカー
にプロジェクションマッピン
グをしたものです。プロジェ
クションマッピングとはパソ
コ ン で 作 成 し た CG と プ ロ
ジェクターなどの映写機器を
用い、建物や物体、または空
間に退位して映像を映し出す
ことです。靴のふちに光を当
がってくるように見えたり、
ただの白い靴ですが、さまざ
まな映像を当てることで、不
思議な柄の靴を表 現しまし
た。
4.修了研究作品
て る こ と で、靴 が 浮 か び 上
アピールポイント
普通の白い靴なのに個性
的な不思議な靴のように見
えるところがアピールポイ
ントです。初めてプロジェ
クションマッピングを学
び、初めて制作した作品な
ので、あまり上手にできず、
凝ってつくることもできま
せんでしたが、少しでも不
思議だなあ、おもしろいな
あとおもっていただけた
ら、とても嬉しいです。
感想
プロジェクションマッピングに挑戦したのは初めてだったので、少しの作品を作ることにとても時間
がかかりました。また、映像を作ることも難しかったし、靴に上手に映像を映し出すように調整するこ
とも大変でした。最近テレビでもプロジェクションマッピングが話題になっていますが、質は全然違う
とはいえ、作り方を学んで自分で作ることができたことがとてもよい経験になりました。
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デジタル表現技術者養成プログラム
インタラクティブ・メディアアート
プロジェクションマッピング「Lunch Box」
文化教育学部 美術・工芸課程 神浦菜奈
4.修了研究作品
ある場面
投影実験中の映像の一部
作品紹介
弁当箱にマッピングをしました。弁当箱の中で小さな世界が展開していきます。映像の前半後半で、
「弁当箱編」と「光編」の2部構成になっています。静止画と手描きイラストで動画を作成しました。
使用ソフトは、Photoshop、Illustrator、After Effects、GarageBand、Premiere、MadMapper です。
アピールポイント
弁当の中身が変わっていったら面白いだろうなという発想から広がっていった作品です。実際の食べ物
の写真を使っておいしそうな映像になっています。後半の光の移り変わりも楽しんでもらえたらうれしい
です。あと途中に変な生物がでます。あまり強くメッセージ性が出ないようにしたので、深く考えずに楽
しんで見ていただければ幸いです。
感想
映像と弁当箱がぴったり重なるように映像を工夫するのが大変でした。特に冒頭の線で囲む映像は、
ほかの場面と同じ枠で囲むと白線がうまくあわず、何度も描き直しては投影を繰り返しました。映像が出
来てからも、MadMapper を使うのが初めてで、マッピング作業も苦労しました。この作品を通じてプロ
ジェクションマッピングに興味を持ったので、今後はもっと大きな作品に挑戦してみたいです。
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Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
インタラクティブ・メディアアート
プロジェクションマッピングによる表現
文化教育学部 美術・工芸 課程 中村公美
4.修了研究作品
動画キャプチャ
動画キャプチャ 2
作品紹介
今回の終了研究で私が取り組んだのはプロジェクションマッピングです。透明なものに映像を映したい
と思い、ボトルにプロジェクションマッピングしました。
アピールポイント
ボトルに人が入ってるように見せかけるために色々試行錯誤しました。通常ボトルは、光を透過して
しまいプロジェクターの像が綺麗に映らなかったので、ボトルの表面に塩化ビニルを貼って像を写るよ
うにしました。ボトルの中に人が入ってるように見えるように工夫しました。
感想
最初はどのモチーフにプロジェクションマッピングをするかとても悩みました。制作していても思う
ように作業が進められず大変でした。しかし制作する中で新しい発見もあり、自分のいい勉強になった
と思います。
Digital Expressionist Training Program
33
デジタル表現技術者養成プログラム
インタラクティブアニメーション
processing を利用したインタラクティブデザインの研究
文化教育学部 美術・工芸課程 塚嵜沙羅
作品紹介
4.修了研究作品
今回の修了研究で私が取
り 組 ん だ の は、processing
(プ ロ セ ッ シ ン グ)と い う
ソフトを使ったインタラク
ティブデザインの制作で
す。「プ ロ グ ラ ミ ン グ」と
いうと、難しく堅苦しいイ
メージがありますが、今回
は processing というソフト
を 使 っ て、「誰 も が 楽 し め
るようなもの」をテーマに、
プログラミングし、キネク
トにつなぎました。
アピールポイント
私がこの作品で注目してほ
しいのは、スクリーンに映
し出される無数の光が人の
動きにあわせて動き、とて
も美しい画を作り出してい
るということです。プログ
ラミングはとても難しいで
すが、美しく、人を引きつ
けるようなものをつくるこ
とが出来ます。ぜひ画面の
前に立って体験してもらえ
たらと思います。
実際の体験風景
感想
最初は分からないことばかりで、作品のイメージも全然わかず、本当に探り探りだったのですが
processinng でつくられた作品をいくつも見ているうちに、あれもできるのでは、これもできるのでは
と、とてもイメージがわきました。この作品をつくれたのは本当に先生のおかげです。使い方は難しい
ですが processing でできることは無限にあると思います。とても夢のあるツールだと思いました。
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デジタル表現技術者養成プログラム
インタラクティブアニメーション
カルドと森の秘密
文化教育学部 国際文化課程 北山智佳子
4.修了研究作品
制作画面
ゲームのキャラクター
作品紹介
今回の修了研究で取り組んだのは、Flash を用いたノベルゲームの制作です。人と精霊が共存する平
和な世界のとある森で、森に入った人々が姿を消すという事件が起こる。事件を解決するために一人の
若者が名乗りを上げる。この事件の犯人とは...?
アピールポイント
3通りのエンディングをつくりました。それぞれのエンディングによって主人公の印象が少しずつ変わ
ると思います。その他のキャラクターもかなり個性的になっています。ストーリーの各所でそれぞれの個
性を感じてもらえるとうれしいです。
感想
初めてさわるソフトだったので、完成するかかなり心配でした。実際に作ってみて難しいこともたくさ
んありましたが、作品として完成させることができたので、よかったです。また、今回の修了制作を通し
できることが増えたので、新しい作品を作りたいと思いました。
Digital Expressionist Training Program
35
デジタル表現技術者養成プログラム
Web インタラクティブ
脱出綺譚
文化教育学部 人間環境課程 樋渡 貴之
4.修了研究作品
↑作業画面…タイムライン上でシーンの作成や
オブジェクトの配置を行い、右のウィンドウに
プログラムを入力して動作を制御している。
序盤のプレイ画面→
作品紹介
Flash で作製した脱出ゲームです。
朝、自分の部屋で目が覚めた「」はなぜか部屋の鍵が開かず、外に出ることができません。確かに自分
の部屋であるはずのその空間で思うのは不安か、あるいは興奮か。閉ざされた部屋を出るため、鬱屈し
た現実から脱出するため、「」はそのヒントを探し始めます。
アピールポイント
簡単なものから少し頭を捻ったものまで様々な仕掛けを用意しています。アイテムとメッセージをよく
見て謎を解いていきましょう。作製にあたって、背景には写真を加工して使用し、密室を再現しています。
またマウスカーソルを自作することでカーソルの表示変更を防いだり、右クリックメニューを制限した
り等細かい部分まで意識してプログラムしています。ぜひ好タイムでのクリアを目指してください!
感想
この作品を作っているとき、私はずっと楽しんでいました。私はゲーム作製に以前から関心があり、今
回初めて挑戦しました。Flash ゲームは私自身いくつもプレイしており、作り手側にまわって仕掛けを
どう相互作用させるか、いかにプレイヤーの斜め上をいくかを考えました。今後他ジャンルのゲーム制
作にも取り組みたいです。たくさんの方にぜひプレイして、クリアまで成し遂げていただきたいです!
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Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
Web インタラクティブ
Flash による横スクロールアクションゲーム
理工学部 都市工学科 池尻真人
4.修了研究作品
作品紹介
今回私は、Adobe Flash CS4 を用いて横スクロールのアクションゲームを作りました。走りながら、
ジャンプで敵や障害物を避けポイント・距離を競うゲームです。キャラクター、敵キャラ1つ1つにア
ニメーションのスクリプトをかき、ぶつかったときのダメージ計算、穴に落ちたときの反応、ジャンプ
のスクリプト等。見た目はシンプルですが中でかなり細かいことをやっています。
アピールポイント
1番注目してもらいたいのは、2段ジャンプの動きです。2段目は空中にいる状態で飛ぶので飛び出
しの高さを一定にできません。ボタンが押された位置から飛び、元の地面の位置に戻るという動作には
かなり時間を取られました。複雑なので常にバグが発生し苦労しましたが、それでも付け加えたかった
動きです。
感想
Flash は今までの授業でも取り扱っておらず、何も知らない状態からのスタートだったので最初はかな
り戸惑いました。勉強会から始めてそこから学んだ知識をもとに作品のアイデアを出しました。ここま
で作品が完成したのは勉強会から製作、完成まで常にサポートしてくれた古賀先生のおかげだと思って
います。手探りでの作業が続きましたが今は Flash という新しい知識を得ることができてよかったです。
Digital Expressionist Training Program
37
デジタル表現技術者養成プログラム
佐賀大学生のための Web サイト
佐賀大学 文化教育学部 美術・工芸課程 web サイト
文化教育学部 美術・工芸課程 米谷典子
作品紹介
4.修了研究作品
佐賀大学生のための web
サイト をテーマに今回の
修了研究の制作を行いまし
た。自分が所属する美術・
工芸課程のことを学生に
もっと広く知ってもらいた
いと思い、既存のサイトと
は違った、学生目線でのサ
イト作りを目指しました。
また、8専攻ある中で自分
の在籍するデザイン専攻の
サイトデザインも行いまし
た。これを基に他専攻のサ
イトデザインにも広げてい
く予定です。
アピールポイント
美術・工芸課程は普段どん
な活動をしているのか、ど
んな作品を作り出している
のか、他の学部の人たちが
見たことのないような美
術・工芸課程の様子を写真
を多く使って表現しまし
た。また、見やすさを追求
し、見ていて楽しくなるサ
イト作りを心がけました。
web サイトトップページ
感想
美術・工芸課程はどんなことをしているの?という声をよく聞くことがあり、この機会に他学部の人に
広く知ってもらえたらと思い、美術・工芸課程の web サイト作成に挑戦しました。ほとんど初心者の
私が、思い描くサイトを作るというのは大変難しかったのですが何とかこの形まで完成させることがで
きました。この制作で得たことは、これからの制作にも必ず生かしていけるものになったと思います。
38
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
4.修了研究作品
Digital Expressionist Training Program
39
デジタル表現技術者養成プログラム
5.修了研究作品展示会「電脳芸術展」
佐賀大学美術館
会場設営準備
初日会場風景
新聞 /TV 取材
鑑賞中
インタラクティブ / ゲーム
3DCG アニメ
源右衛門窯代表 金子昌司 氏
今年から美術館へ会場を移し
た「電脳芸術展」
。展示スペー
スも注目度も大幅アップ!
5.修了研究作品展示会「電脳芸術展」
デジタル 5 期生も作品を審査
することもあり、初日にして
はかなりの入場者数。
嫌な顔一つせずに、サクサク動いてくれた川原田さん、木山
さん、神浦さん、松尾くん、樋渡くん。本当に頼りになりま
した。この場を借りて「ありがとう!」
地元の新聞や TV 局が取材に来ました。特に TV のニュースで
は松尾くんと神浦さんの作品が名前入りで放送されました!
この日以降「TV で見た」と会場を訪れる人多数。
弁当箱をひとつひとつマッピ
ング。この地道な作業が後に
大きな感動を生み出します。
二日目会場風景
TV の告知効果もあり、二日
目もかなりの数。順番待ちし
た人も多いのでは。
「イソとアサ」
スタッフも評価します。学生 毎年、お子様に大人気のインタラクティブとゲーム作品。 惜しくも受賞を逃した石内さ
とは違った視点で見る為か、 Kinect の前はいつも親子の笑い声が。ゲームは池尻くんの作 んのアニメーション作品。感
真逆の評価になることも。
品が人気。単純な操作性がお子様にはクリティカルヒット!
動して涙ぐむ人もいたほど。
思わぬところで大人気だった わざわざ会場まで足を運んで完成した作品を確認して頂いた
キ ャ ラ ク タ ー「 鮫 島 さ ん 」
。 源右衛門釜代表の金子氏。
「ぜひ、うちでも使いたい!」とい
中の人も大喜び。
うお墨付きを頂いて、中村さんも感激です。
「脱出奇譚」
サブ展示
樋渡くんの作品。その難易度 山田くんが実際に作中で使用したクレイ(粘土)と松尾くん
から急遽用意したメモ用ノー が作ったオリジナルしおり。作品の世界観がより広がる演出
トには「ムズい」の声が(笑) で大好評。しおりは途中で作り足しました!
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Projection Mapping 準備
Digital Expressionist Training Program
三日目会場風景
最終日は日曜日ということも
あり、親子で来場する姿も多
く見られました。
笑顔
大好評につき、まさかの期間
延長要請!一週間の延長で入
場者数 600 人越え! (^_^)
デジタル表現技術者養成プログラム
6.修了研究発表会
日時:平成 26 年3月 10 日(月) 9 : 00 ~ 16 : 40
場所:教養教育運営機構 2 号館 211 番教室
氏名
集合
古賀 萌子
谷 朋実
石内 希
小林 史佳
緒方 夕水
木山 潤美
帆足 卓也
松尾 陽平
休憩
西尾 祐哉
小森 真依
山田 章人
川口 睦月
森下 加奈子
米澤 咲希
田嶋 一貴
昼休み
川原田 実咲
力久 夏美
中村 萌々
篠崎 恵美
松崎 那央
髙 優詞
駒形 蒔
神浦 菜奈
休憩
田中 可純
中村 公美
塚嵜 沙羅
北山 智佳子
樋渡 貴之
池尻 真人
米谷 典子
休憩
総評
表彰式
閉会式
集合写真撮影
作品タイトル Rainbow Bridge
平行線
2D アニメーション「イソとアサ」
ネオテニー・アクアマリン
Over Dimention Encourage
3D アニメーション「ようこそデジタルアイランド 第一話」
3D アニメーション「ようこそデジタルアイランド 第二話」
3D アニメーション「ようこそデジタルアイランド 第三話」
Tommy & Jelly
The Land of Dream
Gymnastic formation
佐賀大学日韓学生共同制作のショートムービー
傘の片思い
大切な友達
1人暮らしの怖い話
6.修了研究発表会
時間
9:00
9:30
9:40
9:50
10:00
10:10
10:20
10:30
10:40
10:50
11:00
11:10
11:20
11:30
11:40
11:50
12:00
12:10
13:00
13:10
13:20
13:30
13:40
13:50
14:00
14:10
14:20
14:30
14:40
14:50
15:00
15:10
15:20
15:30
15:40
16:00
16:10
16:30
16:40
デジ表 の受講を考えている新入生向け PR 映像
同期型遠隔授業の PR 映像
ドキュメンタリー映像 「源右衛門窯」
ドキュメンタリー ∼佐賀バルーンフェスタ∼
Premiere Pro を用いたドキュメンタリー映像
だんだんまるまる
さまざまな靴
プロジェクションマッピング「Lunch Box」
processing を利用したインタラクティブデザインの研究
カルドと森の秘密
脱出綺譚
Flash による横スクロールアクションゲーム
佐賀大学 文化教育学部 美術・工芸課程 web サイト
審査
Digital Expressionist Training Program
41
デジタル表現技術者養成プログラム
朝
スタッフが眠い目をこすりな
がらの発表準備。長い一日の
始まりです。
データ確認
発表時間
発表用データを確認します。 発表時間は 5 分。質疑応答が
発表評価に関わるだけに、入 3 分。プラスマイナス 30 秒
念なチェックが続きます。
以上が減点となります。
6.修了研究発表会
質疑応答
発表開始
張りつめた空気の中、発表が
始まります。先陣を切ったの
は 2D アニメの古賀萌子さん。
評価
質疑応答のようす。3 分間の中に様々な質問が飛び交います。 真剣なのは発表者だけでなく、発表を評価する側も同様です。
質問に対しての応答も評価の対象になるために、答える側も 発表での説明を聞いて初めて制作者の意図が分かり、作品の
必死です。
印象ががらりと変わることも珍しくありません。
オフショット その1
発表を終えた西尾くん。もち
ろん、この時点で最優秀賞に
なるとは思っていません。
オフショット その2
この日の為に ? 前髪を「パッ
ツン」揃えた駒形さん。隠さ
なくても似合ってますよ!
オフショット その3
別れを惜しんで抱き合う川口
さんと中村萌々さん。やらせ
感ありありです(笑)
オフショット その4
とにかく何か食べてる松尾く
ん。エネルギーを補給して、
質疑応答では大活躍!
プレゼン上位者(順不同)
今回のプレゼンで重要視されたのは「発表時間の厳守」
、
「発表態度(視線、声の明瞭さ)
」
、
「内容の分かりやすさ」でした。
好評価を受けた人はこの 3 つをクリアしていました。最終評価は前日までの
「電脳芸術展」
の作品評価と、
このプレゼンの評価、
さらに修了研究の取組み / 態度を加味されて選出されます。
フォトストーリー
審査結果を待つ間、今までの授業風景の写真がスクリーンに
映し出されます。二年前の若かった姿や当時の思い出に、話
も弾みます。
42
Digital Expressionist Training Program
受賞者
左から特別賞の松尾陽平くん、樋渡貴之くん、最優秀賞の西
尾祐哉くん、優秀賞の神浦菜奈さん、木山潤美さん。みなさ
ん本当におめでとうございます!
デジタル表現技術者養成プログラム
7.受賞者の言葉
7.受賞者の言葉
最優秀賞
西尾 祐哉
優秀賞
木山 潤美 神浦 菜奈
特別賞
松尾 陽平 樋渡 貴之
Digital Expressionist Training Program
43
デジタル表現技術者養成プログラム
最優秀賞
理工学部 知能情報システム学科
西尾 祐哉
二年間を通して
この修了研究でデジタル表現の
授業が終わってしまうので、正直寂
7.受賞者の言葉
44
受賞の感想
しく感じます。自分の学科では、デ
他の方々の作品に比べると、誰にでも作れる
ジタル表現の授業で取得できる単
ような作品であり、編集も凝っているわけでは
位数は 0 なのですが、どれも面白
なかったので、自分が最優秀賞をいただけると
くて興味を引く授業ばかりで、どの
は思ってもいなかったです。主演の二人が体を
専門科目よりも一番好きな授業科
張ってくれた甲斐がありました。二人には本当
目でした。また、このプログラムは
に感謝しています!
全学部の学生と一緒に授業を受け
るので、様々な刺激を得ることが
作品制作を通して
でき、友達の輪も広げることがで
この作品のメインシーンは水上歩行です。ス
きたので、受講して本当に良かった
トップモーションの作品はインターネット上に
と思っています。さらに Adobe ソ
たくさんあるのですが、その中で誰もやってい
フトを中心に、様々な作品の制作技
ないことをやろうと思
法を学ぶことができたので、
い、合成無しの水上歩
将来に関しても自分の視野
行に挑戦しました。実
を大きく広げることができ
際に撮影をしてみる
ました。私には芸術的セン
と、 意 外 と NG は 少 な
スがなく、絵を描くのが苦
く、スムーズに撮影を
手だったので、自由に作品
終えることができまし
を作れる授業では必ず実写
た。役者の二人はもう
の動画を制作してきました。
二度とやりたくないだ
動画編集はしんどく感じる
ろうと思いますが ( 笑 )
時もありましたが、撮影し
また、今回は大まかな
て い る 時 は と て も 楽 し く、
ストーリーは決めてい
役者達とみんなで作品を作
ましたが、絵コンテな
り上げる雰囲気が好きでし
どはほぼ作らず、撮影しながらシナリオを考え
た。これからは、もう少し撮影や動
ていきました。そうすることによって、ストッ
画編集について勉強して、趣味程度
プモーションでしかできない様なアイディアが
に作品を作り続けていけたらいい
浮かんできて、撮影がとても楽しかったです。
なと思っています。
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
優秀賞
文化教育学部 美術工芸課程
木山 潤美
受賞の感想
沢山の方々の力添えをいただい
て受賞できた作品だと思います。ま
二年間を通して
た作品でもあります。その作品がこ
デジタル表現を受講してみて、自分の可能性
のように賞をいただくことができ、
を多方向に伸ばすことができたように感じま
大変嬉しく思います。
す。修了作品の感想を沢山の方々に頂いた中で、
特に『カメラワークが良い』と言っていただ
作品制作を通して
いたことがその最たるものではないかと思いま
最初は興味を持っているという
す。というのも私はデジタル表現を受講するま
だけで研究テーマを選択したので、
では一切映像作品を制作したことがなかったか
実際に作り始めてみると困難の連
らです。そのように何もない場所からのスター
続でした。ボーンがうまく適用され
トでしたが、2 年間様々な勉強をさせていただ
ず何度もやり直しをしなければな
き、修了作品を通して培った力を発揮すること
らなかったり、原因不明のバグに対
ができました。このように新しい分野に足を踏
処したり、とても大変でし
み入れ、またその分野
た。家から学校まで 2 時間
において自分の力を試
かかるということもあって
すことができるという
授業が無い日に研究がある
機会はそうそう無いと
と、足が遠のきそうになっ
思います。私は何に対
た こ と も 多 々 あ り ま し た。
しても今までは受動的
ですが、なんとしても自分
であったのですが、こ
で納得のいく作品を完成さ
のような経験をさせて
せたいという気持ちを持ち、
いただいたことによ
また周囲の方々に支えてい
り、これからは何事も
ただいたことで無事完成に
能動的に、未踏の地で
漕ぎつけることができまし
あっても果敢に挑戦を
た。本当に途中で折れずに
していこうと考えるよ
良かったと思います。
7.受賞者の言葉
た、私の今持っている全力を尽くし
うになりました。こうした考えを持つことがで
きるようになったのもデジタル表現のおかげだ
と思います。本当にありがとうございました。
Digital Expressionist Training Program
45
デジタル表現技術者養成プログラム
優秀賞
文化教育学部 美術工芸課程
神浦 菜奈
二年間を通して
デジタル表現プログラムでの二
年間で、様々なソフトの使い方を学
7.受賞者の言葉
受賞の感想
び、また様々な表現方法を学びまし
賞が頂けるとは思っていなかったので驚きま
た。興味のなかった分野や自分では
した。作品の特性上、修了展で展示するまで制
一生触れなかったであろう領域に
作者にも真の完成形が分からないため不安でし
ついても学ぶことができ、視野が広
たし、評価対象の映像のものと会場の実物はも
がりました。今までただぼんやりと
はや別物のようになっていましたが、それでも
受け取ってきたものを、様々な視点
評価が頂けて嬉しかったです。
で捉えられるようになりました。簡
単に作れそうに見えていたものに
作品制作を通して
途方もない手間が掛かっていたり、
作品の全体構想はすぐに浮かんだので、日々
自分じゃ作れないと思っていたも
ちまちまと、画像素材にするための弁当を食
のが作れるようになったり、やって
べ、写真を加工し、映像後半の構想を練りつ
みなければわからなかったことが
つ、編集していました。
たくさんありました。
はじめ弁当箱は 1 個の
また授業が質問しやすい
予定でしたが、先生と
雰囲気で、躓いても丁寧に
相談するうちにどんど
対応して下さるので、挫け
ん規模が大きくなって
ず進んでいくことができま
いき、最終的に修了展
した。独学なら諦めていた
で は 36 個 も の 弁 当 箱
だろうと思う場面が何度も
にマッピングすること
ありました。おかげで超初
になりました。弁当箱
心者だった自分がデジタル
は既製品を参考に自分
コンテンツに勝手に作って
で作成していたのです
いた壁もいつの間にか取り
が、ある日、規模拡大
払われていました。
のためにもやはり既製
二年間で自分の引き出し
品を利用してしまおうということになり、
「バ
がぐんと増えたので、今後の制作活
ランス弁当」との本当の闘いが始まりました。
動に生かしていきたいです。
ぎりぎりまで修正や収集でドタバタしました
が、納得のいくものができて良かったです。
46
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
特別賞
経済学部 経営システム課程
松尾 陽平
受賞の感想
時間をかけて制作したので、特別
賞という素晴らしい賞をいただき
二年間を通して
くださった方々には、本当に感謝の
デジタル表現を受講した理由は、メディア関
気持ちでいっぱいです。ありがとう
係の仕事に就きたいと思い、そのための技術や
ございました。
知識が学べるのではないかと思ったからです。
しかし、僕はクリエイター系のソフトを今まで
作品制作を通して
使ったことがなかったので、授業についていけ
作中一番こだわったのは、雪の
るのかとても不安でした。ですが、多くの先生
シーンです。最初は、雪の一粒一
や周りの友人のおかげで、楽しく様々なソフト
粒を作って表現しようと思ったの
の使い方を覚えることができました。また、プ
ですが、手間がかかるのとPCに
レゼンテーションといった他の人に説明するよ
負荷がかかってしまうので諦めて
うなことに苦手意識があったのですが、この二
いました。そこで先生のアドバイ
年間で鍛えることができ、自信がつきました。
スを受け、たくさんの雪の
今後は、積極的に学部
粒を描いた透明な板を重ね
の授業などのプレゼン
て平行移動させるという方
テーションに関わって
法で、雪を表現することが
いきたいと思います。
できました。11月にすべ
デジタル表現の二年
てのシーン作りが終わりま
間の受講期間が終わ
した。シーン作りでは、カ
り、最後の修了研究に
メラワークやキャラクター
はとても時間を割いて
の動きが思った通りにいか
大変だったこともあっ
ずに苦労しました。そして、
たけれど、今はとても
12月末に音声収録を行い
達 成 感・ 充 実 感 を 味
ました。デジタル表現の放
わっています。
送部出身の先輩に手伝って
将来は、デジタル表
もらい、独特の雰囲気の中で行われ
現で学んだ動画編集やカメラワークなどを活か
ました。これまで味わったことのな
した職に就けるように、これから自分でも勉強
いほどの緊張に襲われましたが、今
して頑張りたいです。
7.受賞者の言葉
大変嬉しく思っています。協力して
ではいい思い出です。
Digital Expressionist Training Program
47
デジタル表現技術者養成プログラム
特別賞
文化教育学部 人間環境課程
樋渡 貴之
二年間を通して
初めはインターネット上の様々
な創作物に影響を受け、自分も面白
7.受賞者の言葉
48
受賞の感想
いものを作りたいと思ったことが
表彰の際、名前を呼ばれてとても嬉しかった
デジタル表現プログラムを受講し
です。平静を装いながら前に出ていくのが大変
たきっかけでした。しかしながら私
でした。たくさんの素晴らしい作品の中から選
は受講生の中でも美術的なことは
ばれたことは大変名誉なことだと思います。あ
かなり苦手な人間で、苦労の連続で
りがとうございました。
した。だからそれをカバーするた
めにも作品アイデアで他の人の発
作品制作を通して
想の斜め上をいけるよう心掛けて
私は制作開始から完成までずっと楽しみなが
いたつもりでした。そしてみんな
ら作品制作を進めていきました。初めはソフト
の気を引くような発表を意識して、
の使い方を学ぶことからでした。こう動かすに
作品を見てもらう努力をするなど
は、どうプログラムを組むのかと試行錯誤を重
作品制作技術意外にも多くのこと
ねていきました。一か
をデジタル表現で学びまし
所のコードの見落とし
た。またどんな技術が用い
から発生したバグのた
られているのかと考えなが
めに何時間もパソコン
ら、広い視野で作品を鑑賞
と に ら め っ こ し た り、
するようになった部分もま
面白い謎解きを考える
た成長ではないかと思いま
ために自分でいくつも
す。そして修了研究もそう
脱出ゲームをプレイし
ですが自分の手で作品を一
たりと色々なことに頭
から作り上げること。また
を悩ませてできた作品
それについて他の人から意
です。最後に様々な方
見をもらえることは嬉しい
に難易度について苦
ことであると気づくことが
言 を 呈 さ れ ま し た が、
できました。まだまだ滾る
ゲーム制作を進める途中で意地が生まれたのか
創作意欲で、積極的に色々な作品制
段々難しくなってしまいました。ごめんなさい
作に取り組んでいきたいです。次回
でした ^^
作にご期待ください。
Digital Expressionist Training Program
デジタル表現技術者養成プログラム
7.受賞者の言葉
Digital Expressionist Training Program
49
デジタル表現技術者養成プログラム
おわりに
おわりに
修了おめでとうございます。わずか二年で卒業研究に匹敵
するような密度の濃い経験をしたことで、クリエイティブ
な基礎体力がついたと思います。何回もあきらめようとし
た人もいたけど、e ラーニングスタジオの先生方のおかげで
た人もいたけど、
作品を完成させることができました。これで終わりと思わ
ず、作品制作やいろんな活動にデジタル表現技術を役立た
せてください。もちろん就活にもね。 中村 隆敏
穗屋下 茂
50
角 和博
Digital Expressionist Training Program
高﨑 光浩
中村 隆敏
藤井 俊子 第 4 期生
デジタル表現技術者養成プログラム
http://net.pd.saga-u.ac.jp/digi-pre/
佐 賀大学 全学教育機構
〒840-8502 佐賀市本庄町 1 丁目
http://www.oge.saga-u.ac.jp/