コチラ - 大阪市立大学文学研究科・文学部

LIVRET DE LA MANU
Université Jean Moulin Lyon 3
リヨン第Ⅲ大学・留学概要
2008‐2009 年度版
Table des matières
・ 3
Avant-propos(2008 年度版)
・ 4
Université Jean Moulin Lyon 3(変更なし)
・ 6
Les études et les cours(オリエンテーション&TDの補足)
・ 9
Diplôme d’Etudes Universitaires Françaises(変更
なし)
・ 10
La vie étudiante : L’université(学生証の補足)
・ 14
La vie étudiante : vivre à Lyon(色々補足)
・ 23
Les préparatifs au Japon(お金と電化製品の補足)
・ 27
La liste de vos affaires(電化製品の補足)
・ 28
Conseils pour vos études(2008 年度版)
★
34
Pour prendre le départ d’une nouvelle vie(新しく追
加)
・ 37
Conclusion(2008 年度版)
★
38
Les vacances(新しく追加)
★
39
Le retour(新しく追加)
-1-
このマニュアルは去年の派遣留学生である佐合保洋が、有田氏の「留学概要 2006-2007
年版」に加筆・修正したものです。僕は 2008~2009 年の 1 年間をリヨン第Ⅲ大学の学生
として過ごしました。僕は第三期生としてリヨン大学に行きました。先輩の助言もあり不
安材料は少なかったのですが、先輩の時とは大学の登録システムが変化しており、少し戸
惑ったりもしました。また、先輩の資料のおかげで渡仏前の準備は大丈夫だったのですが、
フランスに着いてからまず何をすればよいのか、非常に困ってしまいました。そこで僕は、
第一期生の有田豊氏が作成した留学概要を補う形で第二版留学概要を作成することにしま
した。大体1ヶ月もあれば現地の環境に慣れて、それぞれの生活サイクルを掴むことが可
能だと考えられるので、まずは大学の授業が始まる9月からの最初の1ヶ月の間にしてお
くとよい事を記してあります。なので、ここに載っているものは主に『第一版からの変更
点』と『リヨンについてからすること』です。実際に行く前に文章だけで説明されても想
像しにくいかもしれませんが、これを読んだアナタの不安を少しでも軽減することができ
たら僥倖です。尚、すでに有田氏の資料をご覧になった方でも変更点がわかりやすいよう、
注意書きをしてあります。
尚、有田氏が作成したものと変更点がないものはそのまま載せてあります。ご了承くだ
さい。1期生、2期生の先輩方の助言や僕の経験を盛り込んだものではありますが、まだ
まだ不完全な内容だと思います。また、僕が留学していた年度とこれをアナタが読んだ年
度とでは諸々のシステムが変化している可能性もありますので、この内容が全て合致する
とは限りません。その点も併せてご了承ください。勿論、ここに記したことをやっていれ
ば万事OKだという訳でもありません。ですから僕が書いたことはあくまで参考程度にと
どめ、現地に着いた後での情報はきちんと自分の目と耳で直接確かめるようにしてくださ
いね。以上のことをご理解頂いたうえで、次のページにお進み下さい。
第三期リヨン第Ⅲ大学派遣留学生
佐合保洋(人文学科 歴史・文化領域)
-2-
Université Jean Moulin Lyon 3
6 cours Albert Thomas, 6-18 rue Rollet, 69008 Lyon( métro Sans Souci )
http://www.univ-lyon3.fr/
【リヨン大学について】 Universités de Lyon
フランス国立・リヨン大学
フランス、リヨン大学区の 3 大学の総称。第 1 大学は医学・自然科学系、第 2 大学、第 3
大学は、法経、社会科学、人文科学系を中心とする。学生数は約 6 万 5000 名(1996 年現
在)交通の要衝として、ローマ文化のガリア浸透の前進基地であり、すでにカロリング時
代から文化の中心地として聞こえたリヨンは、パリに次ぐフランス屈指の大都市であった
が〈大学〉はフランス革命以前には設置されなかった。1292 年、教皇ニコラウス 4 世は、
リヨンの神学・法学研究の学校を〈大学〉と承認したが、隆盛を誇ったアビニョン大学が近
くにあったことや、政治的対立、ペストなどの影響で、ほとんど実体をもたなかった。そ
の後の大学再興の動きはすべて失敗している。しかし 16 世紀には、リヨンは人文主義運動
の中心として名高く、また、医学・外科学の学校は中世から 18 世紀に至るまで高く評価さ
れていた。フランス革命による各地の大学の閉鎖後、ナポレオン 1 世の〈帝国大学令〉に
そって、ようやく文学部・理学部・神学部が開設され(1810)他の大学都市と同格になっ
た。第三共和政になると、法学部も設置され(1875)のち、法経・医薬・理・文の 4 学部
構成となり、医学、古典学、東洋学などに関係する多くの研究所が付置された。1969 年の
高等教育基本法で、従来の 1 大学 4 学部制が廃止され、10 前後の〈ユニテ(教育研究単位)
〉
をもつ、独立した 3 大学に再編された。
【リヨン第Ⅲ大学の学部構成】 Les facultés de Lyon 3
これから一年間、あなたが所属することになるのはリヨン第Ⅲ大学です。上記にも記し
たように、このキャンパスは全て文型の学部で構成されています。
なお、留学生限り登録の時に、DEUFかSELFという 2 つのプログラムのどちらか
を選択する事が出来ます。
★ SELF (Study English in Lyon France)
早稲田の国際教養科に通う人達が受けていたプログラム。留学生のための授業が行われ
る。つまり全て英語。FLEとTUTORATの授業時間がDEUFの1,5倍ほどある。
-3-
ここで単位を得てフランスの大学の卒業資格が得られるかどうかは不明。経営学か法学が
美術学かを選ぶ事が出来る様子。しかし、授業選択は出来ないらしい。
ぶっちゃけこっちの登録云々の事はわかんないです(;´Д`)
★ DEUF
僕や有田さんが登録したプログラム。フランス大学卒業資格、という意味。フランス人
と一緒に授業に出席し、テストを受け、単位を取得する。卒業資格を得るには、選択授業
で40単位、留学生用のフランス語の授業(FLE)とフランス文化の授業(TUTOR
AT)単位を取得しなければならない。DEUF を選択した場合、以下の学部のどれかに登録
する事になる。
(他学部の授業へ受講登録をすることは可能。まあ、学部の登録はいわば形
だけってことですね
● 法学部 Faculté de droit
私法、公法、国際法、訴訟法、政治科学などを専門に勉強する。リヨン第Ⅲ大学の法学
部はフランスでも1、2を争う高いレベルを誇るらしい!?
● 経営・経済学部 Institut d’Administration des Entreprises(IAE)
経済、経営、マーケティング、財政、会計などを専門に勉強する。どちらかといえばビ
ジネス・スクールみたいな感じが強い。
● 文学部 Faculté des Lettres et Civilisations
オレがお世話になってる学部。学科は古典文学(ラテン・ギリシャ)
、近代文学(フラン
ス文学、比較文学)
、歴史(古代~近代)
、地理などに分かれる。
● 言語学部 Faculté des Langues
英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、中国語、日本語、アラビア語、
ギリシャ語、ラテン語…などなど、主に外国語を専門に勉強する。学科は LEA、LLCE、IUP
などに分かれ、それぞれで選択する言語数とオプションの科目に違いがある。
● 哲学部 Faculté de Philosophie
古代・近代哲学や倫理、美学、認識論などを専門に勉強する。
● 技術工芸学部 Institut Universitaire de Technologie(IUT)
はっきり言って、何かわかりません(爆)情報・コミュニケーション論、法律上の職業、
商業・経営論などを専門に勉強してる…らしい。
-4-
Les études et les cours
① 授業の履修方法 Pour s’inscrire aux cours
あなたは交換留学生という立場(Licence IUP Information et Communication pour les R.I.
DEUF gratuit pour étudiants d’échange)ですので、正規の学生とは授業の履修方法が大き
く異なってきます。ここでは、その違いがどういったものであるのかを明らかにし、それ
を踏まえた正しい履修登録の仕方について見ていくことにしましょう。
・正規の学生の場合
学部、学科、学年によってカリキュラムが予め全て決められており、それに沿って履修
していくため、日本の大学と違って授業選択の幅はあまりない。
・交換留学生の場合
基本的に 1 年という期間で登録されるため、所属学部・学科等は特に決められておらず、
開講されているほぼ全ての科目を自由に履修できる。
・オリエンテーションについて(追加あり)
9 月 1 日からリヨン3では新入生オリエンテーションが始まりますので、その時点であな
たは既にリヨンに到着している必要があります。8月下旬に来ている人も居ました。アパ
ートに入れるかどうかは大家さんとの交渉しだいですが、CROUS(学生寮)は無理な
ようです。その場合、日本でユースホテルを予約しておきましょう。
9 月 1 日には大きな階段教室で全留学生が集められ、大学のシステムの説明を受けます。
周辺地図や、大学のマップも貰えます。その後約 2 週間の間、簡単な体験授業をしたり、
語学のクラス分けの筆記テストがなされたり、カクテルパーティがあったりします。心強
い日本人の友達が出来たり、勿論他国からの留学生と友達が出来たりもします。
体験授業と言うのは、正規の学生が受けているものを受けてみるのではなく、留学生用
に作られた授業です。フランス語文法、フランスの歴史、フランスの文学などについての
授業がなされます。ちなみに文法の授業は結構な難易度があります。
授業は朝8時半(もしくわ9時)から夕方まで毎日あります。
ちなみにオリエンテーションに参加するのはいくらかお金が要りますが、それは大学へ
の登録の際に支払わなければなりません。ちなみに払うか否か(参加の出欠)は選ぶこと
が出来ます。先人たちの体験記を参考にして、出るか否かは貴方が判断してください。
-5-
※もし、参加しない場合
大学システムについての説明は9月1日にされますが、それに参加しない場合は別の日
に行われる説明会に参加する必要があります。(僕の時は11日でした。学部によって日程
は違いますので国際課の掲示板を良く見て下さい)
この日にされる説明会は9月1日からのオリエンテーションに参加しなかった人のため
にされるもので、大きな階段教室で行われました。そこで僕は大学についての説明を受け、
リヨンの地図や学校の地図を貰いました。その後、語学のクラス分けのマーク式テストが
行われます。
(結果は Relation International に入って右の掲示板に貼り出されます。
)ちな
みにこの日のテストにも参加しない生徒が何人かいるらしく、そういう人のためにFLE
の授業が始まるぎりぎり前の日にもう1度テストがあるようです。22日くらいでした。
僕は受けてないので知りませんが。
午後からは学部別の説明会があります。ここでも学部別に時間帯と教室が違うので、説
明会でされる先生の説明を良く聞いていて下さい。(黒板に書いてもらえるとは思います
が)そこで授業のシラバスと履修登録用紙が配布されます、よく読んで授業を選びましょ
う。ちなみにシラバスですが、書いてあるのは授業名のみで、授業内容については書いて
ありません。実際に授業に出て確認する必要があります。各学科の secretariat で授業の一
覧がもらえますが、それには中間テストや期末テストのあるなし、もらえる単位の数が書
いてあります。履修登録用紙は 10 月上旬の締切日までに国際関係科へ提出すれば大丈夫で
す。
(僕の場合は10日でした)
9 月半ばにもなると正規の授業が開始され、今まで新入生しか来ていなかった大学構内に
上級生も現れて、大学全体が途端に賑やかになります。
② 授業の形式
Les formes de cours
履修する科目は学部によって異なりますが、授業の形式は大きく次のように分かれます。
● Cours Magistraux(CM)
先生が前に立って講義し、生徒がそれを聞くというレクチャー形式。大教室でやること
が多く、開講されている講義数も比較的多い。1 回の授業時間は大体 1~3 時間程度。大体
9月中旬(15,16日くらい)から始まります。学部の掲示板をよく確認しましょう。
● Travaux Dirigés(TD)
生徒を複数にグループ分けし、少人数で行うセミナー形式。CM と違って授業へ能動的に
取り組む姿勢が求められ、指定された題材をテーマに各自で研究発表(exposé)を行った
-6-
りする。1 回の授業時間は大体 2 時間程度。毎回出席を取るので、この授業を履修する際に
は、開講されている日程、時間を前もって自分で確認し、所属したいグループへの事前登
録を行っておく必要があります。
(僕の時は先にCMの登録を済ませておかないとTDの登
録は出来ませんでした。提出期限は10月10日くらいですが、スケジュールが発表され
たらさっさと時間割を組んでCMの登録をしに行ったほうがいいでしょう。その際コピー
など控えを持っておくのを忘れずに)外国人学生については、テーマについての
commentaire を書くことで、exposé が免除される場合もある。
(CMが始まってから2週間
後{9月30日頃}くらいから始まります。最初はCMの時間割しか貼り出されてません
が、9月下旬になるとTDも併せた時間割が同じ場所に貼り出されます。足繁く学部掲示
板を見に行きましょう)事前の登録は、学科ごとの secretariat で行います。掲示板にTD
の時間割が貼り出されたら、自分の参加したいグループの曜日・時間を控えます。(この時
に複数候補を挙げておくこと、1つのグループに希望者が多いと抽選とかになるっぽいで
す)それぞれの学科の secretariat でもらえるTD登録用紙に希望のグループを書き込み、
提出すればOKです。
(僕の場合緊急だったので、すぐに登録できるか確認してもらえまし
たが、希望のクラスには入れませんでした。そのため、授業を一つ諦めざるを得ませんで
した)後日、頃合いを見計らってまた secretariat に行き、自分のグループがどこになった
かを確認。最終的に所属が決まったグループの教室に行けば、出席の時に名前を呼んでも
らえる。
(CMと違ってTDは毎回必ず出席を取るので、Oui とか C'est moi ってキチンと
返事すること)ちなみに、事前にTD用の教材が配布されてる場合がありますので、それ
は secretariat で確認して下さい。
● Contrôle des Connaissances
中間及び期末試験のこと。これに出席しなければ、どれだけ授業に出席してても単位は
もらえなくなるので要注意。
ex) 歴史学科のシラバス
Licence
Horaires
Coefficients Controles
Matières
CM
TD
C.C.
Term
Durée
Crédits
Histoire médiévale
2H
2H
40
80
3H
6
Histoire de l’art (Moyen-Âge)
2H
2H
40
80
3H
6
Histoire moderne
1H
40
2H
2
40
2H
2
Histoire contemporaine
1H
Total
16
-7-
例えば「Histoire médiévale」の場合、1 週間に CM と TD がそれぞれ 2 時間ずつあり、中
間試験 40 点、期末試験 80 点で(試験時間は 3 時間)、これらを全てクリアすれば、その合
計点数に応じて 6 単位もらえるということ。
もちろん上記の下二つの例のように、CM だけ、TD だけという科目もあるし、中間テス
トがなくて期末試験一発勝負の場合もある。
③ 試験の形式 Types de contrôle des connaissances
● contrôle continu
いわゆる中間テスト。TD の授業中に行われ、筆記試験、口頭発表など、授業によってそ
の形式は異なる。有田氏が受けたものでは「提示された美術作品を 30 分で分析せよ」みた
いなものがあったらしい。
● examens finaux
いわゆる期末テスト。日本と同様、学期の終わりにテスト期間が設けられる。大概は筆
記試験だが、口頭試問の時もある。
Le Diplôme d’Etudes Universitaires Françaises
(DEUF)
外国人留学生にも DEUF(フランスの大学卒業資格)を取得できる権利があります。では、
どうすればそれを取得できるのか?ここではその方法についてご説明しましょう。
【DEUF の取得条件】
Le regime de cours du DEUF
DEUF を取得するには、指定された規定数の単位を揃える必要があります。
● Français Langue Etrangère(FLE)
外国人留学生に必須のフランス語文法講義。9 月の学期開講の時点で文法の筆記テストが
行われ、その点数に応じて各自のレベルに応じたクラスに振り分けられる。毎週 2 時間、
-8-
合計 40 時間の講義である。取得単位数は 8 単位。
● Tutorat pour étudiants étrangers
外国人留学生に必須のフランス文化・文明講座。比較的同じ国籍で勝手に振り分けられ
るようだが、詳細はナゾ。一応それぞれの生徒のフランス語のレベルも考慮されているよ
うです。毎週 2 時間。取得単位数は 3 単位。
● Choix des cours
開講されている科目の中から自分で好きなものを選び、出席する。最低 40 単位は取得す
る必要がある。
Matières
Nombre de Crédits
Français Langue Etrangère (FLE)
8
Tutorat pour étudiants étrangers
3
Cours choisis
40 minimum
ディプロムを持っていれば、以後フランスの大学の修士課程に入学する際 DELF・DALF
などの試験を受けている必要がなくなります。つまり、比較的簡単に入れるようになると
いうわけです。細かい説明はここでは省きますが、オリエンテーションの時により詳しい
説明がなされると思いますのでそちらを参考にしてください。
La vie étudiante : L’université
ここでは、リヨンでの学生生活を送る上で便利な情報をまとめてみました。手始めにリ
ヨン第Ⅲ大学について。授業以外ではどういったサービスが受けられるのか、大学内には
一体どのような施設があるのか、まずはそれらを見てみることにしましょう。
① 学生証
La carte d’étudiant(※補足あり)
リヨン大学の学生証は、フランスにおけるあなたの身分を証明するために絶対必要かつ
大事なものです。取得に必要な書類、お金などが留学生用パンフレットに記載されていま
すので、よく読むようにしてください。
-9-
<取得に必要なもの>(2008 年度)
・証明写真 3 枚
・戸籍抄本(日本語原本・フランス語訳、両方)
・学費及び健康保険料(sécurité sociale) 196 ユーロ
・民事責任保険のコピー(copy assurance resoponsabilité civile)(←追加)
この民事責任保険ですが、銀行で口座を開いた後頼むと作ってもらえます。私の場合、
学校の正面(Relation International の反対側)にあるLCL(Le Crédit Lyonnais)という銀行
で作ってもらえました。ここの銀行で口座を開くと、まとめてドバっと書類を貰います。
それを国際課に持っていてばOKです。その中に一緒に住居保険(assurance habitation)もあ
り、これは住居の大家さんにコピーを渡す必要がある大事なものです。
例えば、学生証はこんなときに役立ちます。
・大学の情報処理室の利用
・大学の図書館の利用
・滞在許可証の取得
・スポーツへの参加
・定期券の学割購入
② 購買
La Restauration
リヨン3のキャンバス内には resto-U(学食)cafétéria(カフェ)cafét-U(ビストロ)と、
合計3つの食堂施設があります。
室内は 2008 年から全館禁煙となりました。
中庭に出れば、
吸えます。
・Resto-U
そのまま Restaurant Universitaire の略。事前に窓口の隣に3つ、学生カードに料金をチ
ャージする機械がおいてあります。
(チャージできる金額は 10euro~100euro くらいまで選
べます)
。11 時半~13 時まではとても混むので、空いてる時にまとめてチャージするのが
いいでしょう。
(しかしその学生カードを落としたら、他人に勝手に使われてしまうので、
亡くさないよう注意)セルフサービスで plat, salade, dessert, pain などを受け取り、最後に
カウンターで係りの人に食券を渡して、適当に空いてる席に着くという流れ。平日 11 時半
~14 時まで。Plat は riz と légume を要求して、poisson か viande のどちらか一つの計3種
類を選ぶのがオーソドックスでバランスがよいですね。魚か肉はどちらか一つしか選べま
- 10 -
せん。その後、salade dessert を選びます。どちらも一つずつしか選べませんが。Salade2
で dessert 無しも出来ます。逆も可です。Pain は一人一つまで。
・Cafétéria
大学 6 番校門入ったところにあるカフェテリア。飲み物はもちろん、パニーニ(jambon
fromage, 3fromage ,saumon, tomato など種類は豊富(3,3 ユーロ))やアイスクリームとか
も売ってたり、ゲーム機が置いてあったりもする。ここのカプチーノは美味い(有田氏談)
(1,2 ユーロ)
・Bistrot de la Manu(cafét-U)
ビストロとは「居酒屋」って意味やけど、ここでは Cafétéria Universitaire となっている。
掃除の行き届いたキレイなカフェで、毎朝ここで朝カフェをするのがオレの日課♪入り口
左手にデパ地下の軽食カウンターみたいなのがあり、メニューもかなり豊富で安価(Steak
et frites, Pizza, Panini…etc)入って右手に行くとバーカウンターがあり、ここで飲み物やお
菓子、パンなどが買える。ここの Nescafé の自販機で買うカプチーノは美味い(有田氏談)
(0,4 ユーロ)
・Les distributeurs automatiques
自動販売機。文学部棟の近くに数台設置してあり、0,5 ユーロで紙コップ式ドリンクが、
1,0 ユーロで缶ジュース及び evian が買える(ジュース及び水自販機はお釣りが戻ってこな
いので注意)
。他にもお菓子や軽食の自販機があるここのクッキーは美味い(俺談)
(0,8 ユ
ーロ)
③ 図書館
La Bibliotèque Universitaire (BU)(※変更&補足あり)
リヨン市内にはたくさんの図書館があり、登録(有料)すれば本、CD、DVD などいろい
ろなメディアを借りることができます。そして大学構内にも図書館があり、ここに関して
のみ外国人留学生は無料で登録できます。
・図書館を利用するには学生証があれば大丈夫です(カードを作る必要はありません)
・平日 8h30~19h、土曜日 9h30~17h。
(月によって開館時間、開館曜日が変わり、9月は
土曜日は閉まっていて、11月の17日頃から、平日は一部の自習室が19時~21時ま
で開放されます)
- 11 -
④ インターネット Internet (※補足あり)
リヨン第3大学構内には複数の情報処理室(266 や 310)があり、各教室には40台ほどP
Cがあります。これは学生証があれば誰でも利用できます。受付の兄ちゃんに学生証を渡
すと、机の番号を言われるので、そこにあるPCを利用できます。利用時間は 1 人につき 1
日 1 時間らしいです。印刷枚数は 1 年のうち 150 枚程度らしいですが正確なところは分か
りません。授業のレポートを印刷するくらいなら制限を越えることはないと思います。図
書館の 3 階と 4 階にもネットに接続できるPCが置いてありますが、こちらは 3,4 階合わせ
て 16 台程で、印刷機も置いてありません。ちなみに無線 LAN 対応パソコンを自分で持って
くれば、大学内 Wi-Fi ネットワークを使って自由にインターネット接続できます。図書館に
はコンセントもありますからバッテリー切れの心配もありません。4 階が一番電波が強いで
す。ID とパスワードが必要になりますが、それらは全て学生証に書いてあります。
学籍番号(7ケタ)が identifié(ID)で
生年月日(1984 年 9 月 21 日の場合、21091984 となる)が mot de passe です
⑤ スポーツ活動
Les sports
学生証を持って Bureau de Sport へ行くと、スポーツ活動への参加登録ができます。一応
これも授業の一環になるので、成績が良ければ補助単位がもらえたりも。
<スポーツ科目>
サッカー、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール、ラグビー、ホッケー、バド
ミントン、テニス、卓球、ゴルフ、マスキュラシオン、ジムナスティック、ステップ、エ
アロビ、アスレチック、空手、射撃、ボクス・フランセーズ、カンフー、柔道、合気道、
テコンドー、社交ダンス、ストリート・ダンス、水泳、水球、エスカラード、スカッシュ
…
スポーツへの登録料は年間 35 ユーロ。半期あたり最大3つまで同時に違う種目に登録で
きます。しかし、ある程度の道具は自分で用意する必要がありますので注意してください。
(ラケット等)スポーツの科目によっては学外の施設に移動して授業を行うこともありま
す。
(テニスや水泳等)
- 12 -
⑥ 文化活動
Activités culturelles
残念ながらリヨン3にはクラブ活動というものがほとんど存在しません。その代わりに
各種文化活動の紹介をしてくれる事務所 Le Point Culture があります。リヨン3学内・学
外に関わらず、月ごとに様々な催し物が用意されています。
ex) 大学構内で行われるコンサート・演劇などの日程、参加可能な各種サークルなど
⑦ 国際関係科 Relations Internationales
あなたが学生生活を送る上で、重要な拠点となる場所。私たち外国人留学生の成績管理
や補助などをしてくれたり、正規の学生の留学を斡旋してくれたりするところです。大学
との連絡は全てここを通して行いますので、何か困ったことがある時は、まずここへ相談
してみてください。留学生同士の交流を深めるイベントなども頻繁に企画してくれます。
La vie étudiante : vivre à Lyon
あなたはこれから一年間、リヨンで生活していくことになります。でも自分が行ったこ
ともない街、しかも外国で暮らしていくとなれば、不安はやっぱりつきものですよね。こ
こではそんなあなたの不安を軽減させるべく、私からリヨンで生活する上で役立つ情報を
いくつかご紹介いたしましょう。
① 銀行口座
Le compte bancaire
銀行口座はお金の管理に必ず必要となってきます。日本から送金してもらったり、自分
で日常的に使うお金の出し入れに便利ですので、フランスに来てからなるべく早めに開設
しましょう。
<リヨン市内の主な銀行>(追加あり)
・ Le Crédit Lyonnais
・ CIC Lyonnaise de Banque
- 13 -
・ Société Générale
・ BNP Paribas
・ Caisse d’Epargne
お金を引き出すときの手数料や、小切手の発行料など、細かいところで値段が変わって
きますが、システム的には大差ありません。大手は Crédit Lyonnais ですが「ちょっとした
ことですぐに手数料をとる!しかも高い!」とゆーことで悪評も高いです。大学の目の前
に bureau があり、大学構内にもこの ATM があるので便利といえば便利ですが…(ちなみに
有田氏は CIC~がお好みだそうです)
僕が口座を開いたのは Banque populaire という銀行です。家に近いという理由ですぐに
口座を開きに行ったのですが、学生証の項目で述べた assurance resoponsabilité civile
がここでは何故か作ってもらえなかったので、私は結果的にこことLCLの二つの銀行口
座を持つことになりました。家から近い銀行を選ぶことが第一ですが、ここをよく確認し
ておくとよいでしょう。
② 滞在許可証
La carte de séjour(※変更&補足あり)
外国人がフランスに 3 ヶ月以上滞在する場合、必ず必要となってくるのがこの滞在許可
証です。ローヌの県庁に予約を取り、指定された時間に必要書類を持っていくと、何か不
備がない限りその場ですぐに発行してくれます。予約は大学の国際関係科が行なってくれ
ますので、自分は書類を揃える方に気をつけておけば大丈夫です。必要書類についてはリ
ヨンのHPに書いてあるので、そちらを参照してください。
(大学の方でも代わりに手続き
を行ってくれます。担当の人の所に行くと必要書類が書かれた紙をくれるので、それぞれ
の書類のコピーを取ってから、それらを持っていきましょう。約15日後に受領証
「Récépissé」が家に届きます。暫くしたあと、パールデュ近くの滞在許可証を取り扱って
いるオフィスに行けば貰えます。10月17日にレセピセが届いて、12月8日には出来
ていました。)※貰った後受付の人に、
「病院には行ったか」と聞かれます。おそらく全員
が「いいえ」と応えるでしょう。すると「健康診断を受けてもう一度来てください」と言
われますが、これは1年後、滞在許可証を更新する場合に必要なものなので、1年間の留
学の予定の人は不必要なので、無視してかまいません。
ちなみに、滞在許可証を貰うオフィスですが、パールデューの近くに centre commercial
があって、その中に carrefour があります。その近くに1階と2階が細くて3階から上がや
たら太くなっている危ない建物があります。centre commercial を正面、左に鉛筆塔、右に
図書館が見えるようにして立つと、その建物は左手に見えます。そして右手にあるのがオ
フィスです。フランスの国旗とヨーロッパの旗があるのが目印です。
- 14 -
<申請必要書類の留意点>
必要書類の中に『学生ビザ』と『戸籍抄本』というものがあります。両方とも日本から前
もって持ってこないといけないものです。特にこの 2 点には十分気をつけてください。
学生ビザについて
東京のフランス大使館に直接行くしかありません。
(郵送での申請は受け付けなくなりま
した)
。ビザの発行に必要な書類はフランス大使館のHPに書いてあります。ちなみにその
中に「外国からでも引き出せる口座にある6000ユーロ分の残高証明(英語)
」というも
のがあります。
(みずほ銀行の場合)まず海外からでも現金を引き出せる口座を作ります。
その際インターナショナルキャッシュカードというものがもらえます。大事に取っておき
ましょう。次に、英語の残高証明を発行してもらいます。700円ほどかかり、10日ほ
どかかりました。大使館のHPにも書いてありますが、ビザの発行には2週間ほどかかり、
渡航の3週間前には申請を出す必要があります。以上のことを考慮しておきましょう。
戸籍抄本について
日本語の原本だけでなくフランス語訳が必要となります。フランス語訳は自分で作るか、
アリアンス・フランセーズなどの指定公的機関に依頼して翻訳を作ってもらい(5000
円ほどかかりました)
、東京の大使館か大阪の領事館で法定翻訳の承認印をもらいましょう
(2000円ほどかかりました)。これはいけば比較的すぐにやってもらえます。(ちなみ
に法定翻訳ですが、きちんとした機関にやってもらっても誤訳があったりします。出身地
が福島県なのにFukuoka-Kenになっていたり。確認するか、自分で作るかしま
しょう。
)
③ 携帯電話
Le portable(追加あり)
フランスはヨーロッパ一の携帯電話普及率を誇ると言われるだけあり、その機種やプラ
ンは非常に充実しています。わざわざ日本から高い「世界対応機種」を持ってくる必要は
全くありません、こちらの会社で携帯を買いましょう。契約すると高いので、プリペイド
式にすべきでしょう。プリペイド方式ってのは、カードでチャージするタイプの契約方式
のこと。
【Forfait general】
日本の携帯のように「基本料金+1 ヶ月に使った分」のお金を払うタイプ、1 分間当たりの
通話料、1 件当たりのパケ代は割安。
【Forfait carte】
- 15 -
事前にカードを買って携帯にチャージし、その分だけ消費するタイプ、1 分間当たりの通話
料、1 件当たりのパケ代は割高。
カード式(プリペイド式)の契約方式だと、自分である程度利用料金が調節できるのが
ポイント。 例えば「通話 60 分、SMS(ショートメッセージ)120 件、25 ユーロ」のカー
ド(Carte Normat という)を買ってチャージしたとすれば、完全に通話 60 分・メッセ 120
件しか利用でないから、携帯にかかるお金を管理しやすい。
僕は Virgin Mobile(sony ericsson)の29ユーロの携帯を買いました。買ったときに5
ユーロ分のプリペイドカードをつけてもらえますが、すぐに切れるので、また新しく買う
必要があります。プリペイドカードは Tabac やスーパー(casino なら種類が豊富)で買え
ます。5 ユーロ、10 ユーロ、20 ユーロ等値段が分かれています。プリペイドは例えば 1 ヶ
月通話料 10 ユーロ分が携帯に入っているとすると、10 ユーロ使い果たすまでいつまでも使
えるわけではなく、1 ヶ月の内使えるのが 10 ユーロだけ。という意味です。もし使い切ら
なかった場合、
その 1 ヶ月以内に翌月の分のプリペイドをすれば余った分が足されますが、
1 ヶ月を超えた場合、無効となってしまいます。5 ユーロでは 15 日間有効。10 ユーロは 1
ヶ月間、20 ユーロから 3 ヶ月間有効という風になっています。勿論、それ以上の額のプリ
ペイドも出来ます。
<フランスの携帯電話会社>
・Orange(France Télécom)
フランス最大手で普及率 No.1 を誇るブランド会社。日本の docomo みたいな感じ。
・SFR(vodafone)
日本にも進出している vodafone の会社。若年層に人気アリ。
・Bouygues(i-mode)
i-mode を採用している建設会社兼携帯会社。有田氏はこの会社の N411i を使ってました。
・Virgin Mobile(sony ericsson)
本体安かったからコレにした。プリペイドの仕方は、以下の 2 通り。Tabac でカード(ラ
ミネート加工されたようなカード)を買う場合⇒裏の銀色の部分を爪で削り、書かれてい
る 14 桁の数字を確認する。224 を押した後、その 14 桁を押す。沢山話したい場合、沢山
メールしたい場合、とにかく有効期限が長いほうがいい場合、の 3 つの内のどれかを選べ
ますが、俺は携帯の案内音声が聞き取れず、何を押せばいいかわかりませんでした(;´Д`)。
Casino 等スーパーでプリペイド料を支払う場合⇒携帯会社によってでカードが違うので、
- 16 -
買うときに間違えないようにしましょう。5 ユーロから 50 ユーロほどまで、種類は豊富で
す。レジの近くの棚に置かれている事が多いです。そのカード(プラスチックトランプの
ような材質の紙)をレジに持っていくと、色々かかれた長いレシートがもらえます。そこ
に 224 と 14 桁がかかれてあります。以降は Tabac の時と同じです。ちなみに、5 ユーロの
プリペイドは通話重視、メール重視、期限重視の選択はなく、自動的に期限重視(15日
間)に設定されます。プリペイドの仕方は、Orange(France Télécom)が一番簡単だと
思います。音声案内ではなく、画面に文字が表示されるので。
④ 交通機関と定期券 Les transports et l’abonnement
リヨンは小さくて住みやすい街ですので、歩いてでも十分市内を移動できます。しかし
ある程度大学と家の距離がある場合は、定期券を購入するほうがいいでしょう。TCL
(Transports Communs Lyonnais)の運営する全ての交通機関に乗ることができ、学生なら
1 ヶ月 30,60 ユーロで済むので、非常に便利です。
あと、登録すればリヨンの公共自転車 Vélo-V を利用することも出来ます。
⑤ 住宅事情
Le logement(補足あり)
フランスに来るまではこれが大きな不安の一つとなるでしょう。
「どこに住んだらええん
やろう?」こう思いますよね。幸いにもリヨン3の国際関係科は住宅紹介も行ってくれて
います。まずはインターネットでリヨン3の HP にアクセスし、そこから外国人留学生用の
住居登録ページに行ってみましょう。
<リヨン3の住宅紹介サービスを利用する場合>
いくらか手数料が取られますが、あなたがフランスに来る前に住居を探してくれます。
登録フォームに自分の希望する住居タイプを入力し(家賃の限度、一人暮らし ou ホーム
ステイ、部屋のサイズ…etc)リヨン3に送信すれば大丈夫です。ただし登録するならなる
べくお早めに、遅れれば遅れるほど良い物件は残っていませんから。後日、住居担当の Fellah
MOUFOUK(2008 年度)から住居紹介メールが届きます。必ずしもあなたの希望に合って
いるものとは限りませんが、そこは交渉するしかないでしょう。
<自分で探す場合>
- 17 -
もちろん自分で住居を探すこともできます。契約にはある程度のフランス語力が必要で
しょうが、自由に物件を選ぶことができるというのがメリット。インターネットで探すな
ら CNOUS LYON の HP へ行き、学生用の物件を紹介しているページを訪ねてみるといいで
しょう。実際に自分の足で探すなら、授業開講より早めにリヨンへ来て不動産屋を訪ねて
みるのもいいでしょう。
リヨン3の住宅サービスへ申し込んだ人でも、紹介されたところが気に入らなくて後で
引っ越す人もたくさんいます。実際に私もリヨンに着いて、紹介されたアパルトマンに入
居した翌日に引っ越しました(もちろん手数料も全額返金してもらって)一概に全てが上
手く行くとは限らないので、その辺は心に留めて置いてください。
でも、日本から住居も何も決まってない状態でリヨンに着き、ユースホステル暮らしを
しながら自分の住居を探し当てた子もいます(しかもそれからずーっとそこに住んでいる
という馴染みぶり!)上手く行くときはトコトン上手く行くので、何があっても諦めない
姿勢で頑張りましょう。それがフランスという国のおもしろさです♪
日本にいるときに住居手続きもせず、リヨンについてから大学に住居探しをしてもらう
なんて悠長なことはやめたほうが懸命です。安くて良い物件は当然残っていませんので。
僕の時にそういう子が一人いて、お金もなく、他に住む所もなくて困り果てた上、10月
上旬に帰国してしまいました。
CROUSについて
学生寮で、基本的に安いです。Chambre, studio, united B という部屋があるそうです。
一番安いのは chambre で電気代、ネット環境代(無線LAN)
、水道代込みで月157ユー
ロです。が、トイレ、風呂、キッチンは共同です。CROUSの建物は一つではなく、リ
ヨン大学周辺各地に点在しています。ガリバルディ駅の近くにあるCROUSは studio で
部屋にシャワーがついていたりしますが、料金が違います。CROUSで予約した場合、
どこに行かされるかは運しだいです。
PRIVEについて
一人暮らし用アパートです。月の料金が一番安かったCELIBATELは、1年住む
場合335ユーロで、半年の場合350ユーロです。水道代は込みですが電気代は別です。
大家さんに口座番号が書かれた紙(銀行で貰えました)を渡すと、電気代を自動引き落と
しにする手続きを行ってくれました。家具は最初からついていて、目下必要なものはベッ
ドのシーツと布団くらいなものです。キッチンはありませんが、電子レンジと冷蔵庫が付
いています。
⑥ 手当金
L’allocation(新しく追加)
- 18 -
LYONで一人で学生生活を送る上で申請しておくと良いもの。それがアロカシオンです。
家族手当や住居手当など色々ありますが、留学生であるあなたにもきちんと支給されます。
<用意するもの>(2008 年度版)
・滞在許可証(ここでは滞在許可証を申請した15日後に届く受領証でも可)
・銀行口座の証明(口座番号、銀行名が記載された紙。銀行で口座を開いた時貰えます)
まずCAFのオフィスに行きます。
(リヨン第3大学からパールデュに向かう途中にありま
す。)大きな入り口から入って右奥の所に学生専用の申請場所(PCが6.7台置いてある
所)に行き、係員にアロカシオンを申請したいと告げましょう。するとマダムがPCの操
作方法を教えてくれます。画面に表示されたことにしたがって必要事項を記入していけば
OKです。途中で séculité sociale の番号を要求されますが、分からなくても問題ありませ
ん。銀行の口座番号も聞かれますが、これは口座の証明となるもののコピーを後から貼り
付ければ問題ないので、書かなくても大丈夫です。全ての情報を記入し終わったら、係員
を呼びましょう。すると印刷ボタンを押せと言われますので、印刷されたものを持って一
度帰りましょう。
(印刷されたものに自分の申請番号が書いてありますので、メモしておき
ましょう。
)まだ申請は終わっていません。家で印刷されたものをよく読み、サインと日付
を書きます。それと、部屋の大きさなどの家の情報を大家に書いてもらう必要があります。
それは大家に頼みましょう。書いてもらったら、滞在許可証の受領証と口座証明書のコピ
ーを貼り付けて、CAFのオフィスに送りましょう。勿論、そのまま持っていっても問題
ありません。前行ったのと同じ場所(学生用の申請場所)にいるマダムに書いた書類を渡
しましょう。しかし、まだ終わりではありません。6週間ほどした後家にアナタのアロカ
シオンナンバーが書かれた紙が届きます。これを大事に取っておきましょう。そして滞在
許可証を貰った後で、これと滞在許可証をもってもう一度CAFのオフィスに行きます。
そして同じ場所にいるマダムにどうするか尋ねると、まずマダムはアナタの滞在許可証の
コピーを取ります。そして「①そのコピーにアナタのアロカシオンナンバーを書いて、②
入り口正面受付の端にある白い封筒(大量に置いてあります)に入れ、③入り口に設置さ
れている申請書投函箱に入れろ」と指示されますので、その通りにしましょう。置いてあ
る白い封筒は舐めればくっ付く切手仕様になってますが、かなり舐めないとくっつきませ
ん。みっともないのが嫌な人は糊を用意しておきましょう。
⑦
健康保険費(sécurité sociale)の請求
(LMDEの場合)
(新しく追加)
大抵の人は留学生用の海外旅行保険に加入してから来ると思いますが、フランス国内で
- 19 -
も健康保険に加入させられます。大学への登録の際保険料を払うことになります。そして
11 月ごろに、A5の紙で保険証書(加入証明書?)が送られてきます。そこに自分の保険
番号がかいてあるので、その紙は大事に取っておきましょう。フランス人はこの保険加入
証明書として carte vitale というカードを持っているそうですが、留学生はこの紙切れで大
丈夫です。学生保険はLMDEとSMERAというものがあるらしく、人によってどちら
に登録されているかは分かりません。僕はLMDEでしたが、SMERAに登録されてい
た日本人もいました。
さて、医者に診察してもらう際、carte vital を提示するよう言われたら、この紙を見せて
ください。すると、feuille de soins du médecin(治療費請求書)を書いてもらえます。これを
大事にとっておきましょう。この紙に名前と生年月日と加入者番号を書いて下の欄にサイ
ンをして、銀行口座証明書(relevé d’identité bancaire 略して R.I.B.)のコピーと MEDCIN
TRAITANT を自分が登録している保険会社のオフィスに送れば、保険料が返って来ます。保
険加入者は医療費を最低3割負担ですむ。つまり、払った分の最大 7 割が払い戻されると
いうわけ。
SMERA のオフィス, 42 rue Jaboulay 69007 Lyon
LMDE のオフィス, 19 rue de Marseille 69007 Lyon
ただ carte vital を持っていれば、受付の人がカードをレジに通して、自動的に総額から保
険料が引かれます。つまり医療費の国民負担分を払うだけですみます。要するに、保険会
社へわざわざ保険料の払い戻しを請求しに行く手間が省けるわけです。
MEDCIN TRAITANT とは?
保険金を払い戻して貰う時及び、carte vital 申請の際に必要なものがこれです。フランス
には medcin spesialiste(専門医) と medcin généraliste(一般医) がいて、前者は歯医者や皮
膚科医、後者は、言わば病人と医者の仲介です。後者は直接治療は行わず、症状を見て、
どの医者に行くのが適切かアドバイスをくれる人です。MEDCIN TRAITANT を貰うには、
medcin généraliste の所に行き、簡単な健康診断(心拍数を計る等→22ユーロほどかかる)
を受ける必要があります。
(僕はこの存在を LMDE のオフィスで知りました。そこのオフィ
スの受付に MEDCIN TRAITANT の用紙を貰い、medcin généraliste に記入してもらいまし
た
。)MEDCIN TRAITANT なしでも保険金払い戻しの請求は出来ますが、その場合、7 割払
い戻されるはずが、3 割しか戻ってきません。medcin généraliste の一覧と住所リストは大
学にある、
学生に病院を紹介してくれるオフィスでもらえます。
18 番出口にある「infirmerie」
というところです。
まとめます。
保険料払い戻し請求に必要なもの。
・feuille de soins du médecin
・relevé d’identité bancaire 略して R.I.B.のコピー
- 20 -
・MEDCIN TRAITANT
carte vital 申請に必要なもの
・relevé d’identité bancaire 略して R.I.B.のコピー
・MEDCIN TRAITANT
・acte de naissance(フランス語のもの)
・パスポート用の写真1枚(帽子なし、眼鏡なし)
「じゃあ日本で高い海外旅行保険に入る必要は無いんじゃないか」と思う人も居るかも
しれませんが、死亡保険や親類の死によって急遽一時帰国せざるを得なくなった時の飛行
機代を出してくれる保険もあるので、入ってきた方がいいかと思います。また、診察の予
約する際電話で話す自信がないときに、日本の保険会社に連絡すると、保険会社が代わり
に病院の予約をしてくれるサービスもあります。リヨン3にも生徒の為に病院を探してく
れるオフィスがありますが、そこのおばちゃんはかなり意地悪で、満足にフランス語が話
せない外国人に対して容赦ない態度をとってきます。
※どうやら、海外で治療を受けた場合、治療費請求書の原本とそれを日本語訳したもの
(法定翻訳印の必要なし)を役所に持っていけば、日本の国民保険が適用されて、3 割負担
で済むみたいですね。
(つまり、7 割返って来る)フランスで保険金請求するのがめんどい
人は、日本で請求すればいいかもしれません。
でも、フランスの大学の登録のときに保険加入費を払わされるのを避ける事はできませ
ん。加入しないと、滞在許可証がおりませんからね。
Les préparatifs au Japon
「交換留学生に選ばれた! だってオレだぜ(笑)」そいつぁすげえや! これであなた
も大阪市立大学の代表としてリヨン第3大学へ留学する切符を手に入れましたね!でもち
ょっと待ってください、実はここからが大変なのです。手続き書類を送ったり、ビザ申請
したり、持ち物を整理したり、留学となるとやはり何かと事前準備が必要なもの。それを
疎かにしては充実した留学生活は見込めないでしょう。では一体どのような準備をすれば
よいのでしょうか。ここでは、私の経験に基づいた事前準備をご紹介しましょう。
① 必要書類
Les documents importants
- 21 -
コレだけは忘れてはならないもの、そーゆーのってありますよね。あなたは公的に留学
するわけなので、かなりたくさんの書類が必要になってくると思われます。ダイソーさん
でクリアファイルを買ってきて、バラバラにならないようキチンと整理しておきましょう。
Article
Commentaire
1
パスポート
これがないと話にならんやろ!
2
入学許可証
リヨン3から送られてきます、超重要!
3
学生ビザ
これがないとフランスにいられません!
4
戸籍抄本
法定翻訳を忘れずに!
5
海外旅行傷害保険契約書
保険は絶対入っておくべき!
6
証明写真
結構、写真ってたくさん使います。
7
航空券
なるべく早めに手配しといてくださいね。
8
日本大使館への在留届
フランス大使館の HP からダウンロード。
9
その他
国際学生証、ユース会員証、etc
② お金の準備
L’argent
check
(追加あり)
現金をたくさん持ってくるのはやっぱり危ないです、なるべくクレジットカードか T/C
(トラベラーズ・チェック)で持ってきてください。現金は大体2~3万円分をユーロ立
てにし、T/C で6~7万円ほどあれば、当面の生活に困ることはないでしょう。あとは現地
で開いた銀行口座に日本から送金してもらえば OK。ただ「家賃を即刻払え」という大家さ
んもいるので、事前に持っていくお金の分量は十分に確認しておくことをオススメします。
因みに僕の場合、まず1ヶ月分の住居費+敷金礼金+その他で 1205 ユーロ即刻払えと言
われました。そう第二期生の先輩に忠告されて、僕は 2000 ユーロ持っていったので問題は
ありませんでしたが、どれだけいるのかはリヨン3の住居登録ページ(それぞれのアパー
ト紹介ページ)に書いてあるのでよく確認しましょう。日本からVISA等クレジットカ
ードを持ってきてそれで払うという手もあります。
③ 書籍類
Des livres utiles
留学するからには勉強道具が必須!特にフランス語の文法書や辞書、自分の専門分野に
関する文献などは絶対に忘れてはならないものです!どういった書籍が必要なのかは個人
によって違いますが、持ってきておいてよかったと思うものを紹介します。
有田氏
小生(佐合)
- 22 -
フランス語文法書
■新・リュミエール フランス文法参考書
左に同じ
森本英夫・三野博司 駿河台出版社
やっぱり良いといわれるだけあって、ほとん
FLEの授業でフランス語で文法の説明を
どの日本人留学生が持ってきてる。オレもか
されてもサッパリ分からん!虚辞の ne と
なりお世話になってるな~ホンマに便利な文
か!そんな時にこれがないと大変困ります。
法書や♪
あると大変便利です。
■今すぐ話せるフランス語単語集
■フランス語会話 とっさのひとこと辞典
橘木芳徳 東進ブックス
ボラン エマニュエル DHC
見開き左側にフランス語の単語と例文、右
直ぐ使える会話表現やスラング(俗語)
、
側に日本語訳がついてる非常に便利な単語
細かいニュアンスまで書かれている。場面ご
帳。CD もついてて、オレはつねに通学時間に とに章が分けられているので、必要に応じて
フランス語辞書
留学ガイド
これを聞いています。
調べられる。
特にオススメはなし。クラウンとプチ・ロワ
プチ・ロワイヤルの和仏、仏和。3 月に電子
イヤルを使用。筆記試験の時に外国人は辞書
辞書が壊れるという面白事態が起こる。FL
使用可。
Eの試験は紙辞書のみ使用可
■成功する留学・フランス留学
地球の歩き方編集室
まぁ留学のパイオニアの出してる書籍や
し、一応持ってきてみました。
■フランス留学案内・大学留学
財団法人フランス語教育振興会 三修社
そんなん持って来てないっす (;´Д`)
留学は留学でも、語学留学ではない大学留
学とはどのようなものなのか、そういった疑
問に答えてくれるのがこの本。留学体験記に
「リヨン3」に留学してた人のコメントが掲
載されてたのには驚きやった(笑)
観光ガイド
■地球の歩き方・フランス
■新個人旅行
フランス
地球の歩き方編集室
昭文社
どこのガイドブックでもいいんやけど、こ
ぶっちゃけどこのガイドブックでもいいね。
の機会に絶対フランス国内旅行することをオ
実際行くまでわかんないし。ただフランス国
ススメします!フランスという国がもっと好
内旅行はするべき。時間と金が許す限り。見
- 23 -
きになれるはずやから!
聞を広めるのは大切な事です。
■地球の暮らし方・フランス
■地球の歩き方
ヨーロッパ
地球の歩き方編集室
地球の歩き方編集室
生活に関する情報はこれで入手。でも全体
時間があればフランス国外へ足を伸ばしま
的にパリの情報ばっかりで、どちらかといえ
しょう。せっかく欧州に来ているのだから、
ばパリ生活ガイドみたいな構成になってるの
フランスだけにいるのでは勿体無い!バカ
が残念。
ンス中は暇でしょうがない!
※追記:エジプトやモロッコ、チュニジアまで足を伸ばしている人もいる。これは上記の
ガイドブックには載ってないので、他地域のガイドブックも持って来たい人はお好きなよ
うに。
<現地で買うべき本>
やはり現地というだけあって、フランスにはフランス語学の参考書がたくさん置いてあ
ります。そんな中でもオススメしたい本がコレ。
■Bescherelle, La Conjugaison, L’Orthographe, La Gramm aire
HATIER
とりあえず手に入れて欲しいのが Conjugaison(動詞活用)の本!これは絶対手に入れるべ
きです!動詞活用はホンマに大事なので、よりよく勉強するためにも、できるだけ早めに
入手しましょう。幸い L’Orthographe と La Grammaire と共に 3 冊セットになったヤツが
25,40 ユーロで売られているので、fnac か DECITRE でお買い上げください。ハードカバー
の大きいのと、携帯用の小さいのがあります。小さいほうが安いです。
Bescherelle は多くのフランス人が絶賛する良質の参考書です。
④ 衣類
Les vêtements
できるだけ最低限に押さえて下さい、たくさん持ってくる必要はありません。現地の学
生さんはほぼ毎日同じ服で、しかもシンプルにまとめてます。学生という身分上、衣服に
お金をかけていられないのです。もし日本から大量に服を輸送するくらいなら、輸送費を
- 24 -
衣類現地調達費に回してください。そうすればフランスの服を手に入れられる上に、コチ
ラから日本に送る片道送料だけで済みます。1 月には大きなバーゲンがあります。
Les appareils électriques (追加あり)
⑤ 電気製品
フランスは日本と違って電圧が「220 ボルト」とかなり高めですので、電気製品はよく考
えて持ってきましょう。変圧器がなくてもコンセント切り替えプラグがあれば何とか使え
ますが、高い電圧の分、電化製品自体に熱がこもり、故障の原因になることもしばしば。
特にパソコンの周辺機器には十分気をつけて下さい。あと、フランスで売られている電化
製品は日本製のものも多く、しかも基本的に日本で買うよりも高いので、これらは予め日
本で揃えてくる感じでも OK だと思います。
フランスの歩き方等、旅行の手引きにも載っていますが、フランスのコンセントは日本
と規格が違います。なので、日本の電気製品をもっていくならば変圧器の他にコンセント
の先を変換するアダプターが必要です。しかもフランスは地方によっても企画が違うらし
いので、C型とSE型の両方を持って行った方が良いでしょう(ちなみに僕が入ったマン
ションでは両方使えました
)。ちなみに変圧器についてですが、パソコンやデジカメの充電
器には 220V にも対応しているものもあるので、よく確認すると良いでしょう(中には「変
圧器を使用しないで下さい」と書いてあるものもあるので、僕はそのまま使ってます)
。
Article
Commentaire
1
ノートパソコン
絶対必要!無線 LAN 対応型のものを!
2
変圧器
日本の電化製品を安全に使うために!
3
デジカメ
やっぱ写真も撮りたいやろ?
4
録音機器
講義内容を録音する際に必要。
5
USB メモリ
これがあれば学内で印刷ができる。
6
コンセント変換アダプター
C 型と SE 型を持っていくと良いでしょう。
⑥ その他
check
Autres
あとのものはその辺の留学ガイドが案内してくれてると思うので、ここでは特に紹介し
ません。私の場合、荷物の大半は書籍です。現地で入手したものも合わせると、おそらく
30~40 冊にはなると思います。やはり勉強しにフランスに来るわけですから、自分を磨く
ための道具も絶対必要です。帰国時に日本へ荷物を送らなければならないということも考
え、荷物はできるだけコンパクトにまとめた方がいいでしょう。
- 25 -
以下に「なんちゃって持ち物リスト」を載せておきます。
La liste de vos affaires
Article
Commentaire
1
パスポート
これがないと話にならんやろ!
2
入学許可証
リヨン3から送られてきます、超重要!
3
学生ビザ
これがないとフランスにいられません!
4
戸籍抄本
法定翻訳を忘れずに!
5
海外旅行傷害保険契約書
保険は絶対入っておくべき!
6
証明写真
結構、写真ってたくさん使います。
7
航空券
なるべく早めに手配しといてくださいね。
8
大使館への在留届
フランス大使館の HP からダウンロード。
9
国際学生証
あんまり必要ない気もするけど…
10
国際免許証
もしフランスで運転したいなら。
11
ユースホステル会員証
現地で作った方が安いかもやけどな。
12
現金
2~3 万円くらいをユーロ立てで。
13
T/C
6~7 万円くらいをユーロ立てで。
14
クレジットカード
Tuo カードで十分(※暗証番号が必要!)
15
衣類
なるべく少なく押さえて。
16
文法書
お気に入りのやつをいくつか。
17
会話帳
会話は全て独学で勉強せなあかんから。
18
単語帳
やっぱり単語は基本やからね。
19
専門書
自分が勉強したい分野の本をいくつか。
20
辞書
電子辞書ってすごいわ!
21
ノートパソコン
絶対必要!無線 LAN 対応型のものを!
22
変圧器
日本の電化製品を安全に使うために!
23
デジカメ
やっぱ写真も撮りたいやろ?
24
録音機器
講義内容を録音する際に必要。
25
USB メモリ
これがあれば学内で印刷ができる。
26
コンセント変換アダプター
C 型と SE 型を持っていくと良いでしょう。
27
医薬品
風邪薬、頭痛薬、バンドエイドなど。
28
洗面用具
数日分用意して、あとは現地調達。
29
洗濯用具
とりあえず洗濯ネットはいるかも。
30
文房具
日本の文房具はマジで素晴らしい!
- 26 -
check
31
日本お土産グッズ
フランスでは手に入らないから。
32
日本食
フランスでは手に入りにくいから。
33
その他
あとはキミの判断にまかせる!
Conseils pour vos études
勉強のアドバイス…といってもかなり個人的になりますが。僕の場合はフランスに留学
するのはその前年のアヌシーへの短期留学を合わせると 2 回目になりますが、これが初め
てという方も結構あらしゃると思います。生活の知恵(どこどこのスーパーが安い、など)
に関することは実際にリヨンに来て少しずつ慣れていってもらうしかありませんが、留学
の根本的なテーマである『学習面』に関しては、日本にいる間にもいろいろと努力ができ
ると思います。留学前にキチンと準備して、幸先の良いスタートをきりましょう。
【大学留学について】 Les études à l’université
大学留学の・・・
メリット
・フランス人学生と知り合う機会が多い。
・授業料が格安、てかほとんどタダみたいなもの。
・大学構内のさまざまな施設が正規の学生と同様に使える。
・日本では受講できないような、専門的な授業に参加できる。
デメリット
・語学を専門的に勉強するには少し不向き。
・国立のため、国の情勢による影響を受けやすい(CPE の問題など)
・生徒一人一人に対するケアが薄く、基本的に自分で動かなければいけない
ひとえにフランス留学といってもいろんな形態があり、語学、服飾、料理とさまざまで
すが、今回あなたが行うのは「大学留学」です。大学留学とは何かというと、フランスの
大学に現地学生と一緒に通い、専門的な授業を受けるということです。毎日フランス語ば
かりを授業で勉強するわけではないので、語学留学とは違って初級から始めるのには少し
不向きであり、加えて専門の授業を理解できるだけの高度なフランス語能力が求められる
ことになります。リヨン 3 の場合、語学に関しては週に 2 時間だけ『F.L.E.』
(Français Langue
Etrangère)という文法の授業があるのみ。さらに会話の授業などは全くないので、いずれ
にせよフランス語力を伸ばすには自分の独学に頼る部分が大きくなるでしょう。
- 27 -
【フランス語学習】 Apprendre Le français
フランスで勉強、生活していく上で必ず必要になるのがフランス語。南仏の方に行くと
少しアクセントが強くなるそうですが、リヨンは比較的訛りもなく方言とは言われない一
般的なフランス語のようです(まぁ、訛りがあったとしても外国人のオレにはその微妙な
差異がわからへんけど)先ほどもお話ししましたが、リヨン 3 に於いては基本的に語学は
独学で勉強していかないといけません。有田氏の偉大なる軌跡に、小生の努力は足元にも
及びませんが、この一年の流れを追って見てみます
<9 月>
会話力重視でフランス語を習ってきたつもりだったが、ネイティブの話すスピードについていけ
ず、諸々の登録に少し手間取る。
<10 月>
先輩と同じく、教授の言ってる事は全く分からず、聞き取れた単語(主に副詞)を程度目盛る程
度。しかし、スラスラとノートを取っている日本人もいて、語学レベルの差に大ショックを受け
る。日常会話ばかり勉強してきたため文法力が固まっておらず、FLE の上級クラスに入る事は出
来なかった。
<11 月>
会話の中で相手に自分の意思を正しく伝えるということに関しては問題はなかったが、相手が話
している内容を正確に理解する能力が欠けていた。授業についていくために、この点に重きを置
いて勉強し始める。友人に授業をノートを借りた所、聞き取れていない、自分の知らない専門用
語が予想以上に多かった事に驚く。そのおかげか、授業が(断片的ではあるが)聞き取れるよう
になる。
<12 月>
研究発表や試験に代わるレポートをフランス人学生に手伝ってもらいながらなんとか作成し終
わる。あやふやだった文法も基礎固めが出来、FLE の授業で苦労は無かったが、歴史の専門の授
業には相変わらずついていけず、スラスラとノートを取っている日本人に対し猛烈な劣等感を感
じる。
<1 月>
受けたテストの数は有田氏ほど多くなかった。だがしかし、受けた試験の出来は芳しくなかった。
ノートを借りていたにも関わらず、授業の根本的な理解には至っていなかったようだ。ただ、日
本に居たころ、フランス語でレポートを書く練習をしておいた甲斐もあって、文章作成は比較的
- 28 -
できていたように思う。
<2 月>
聞き取りの能力を向上させるため、フランス人相手にドキュメンタリー番組形式のインタ
ビューを始める。長く、言い慣れない小難しい単語が並ぶ台本を読む際、つまり質問をす
る際、抑揚と発音の難しさを再確認する。フランス人を通じて早稲田の国際教養科に通う
日本人と交流し、友達が一気に増える。
<3 月>
皮膚と歯に異常をきたし、病院に通い始める。簡単な医学用語なら日本語で聞けば理解で
きるのに、フランス語になるとサッパリ分からない。語学学習の果てしなさを思い知る。
会話能力の向上が頭打ち状態にあったが、取り敢えず、日本語が話せないフランス人の女
の子と 2 人でカフェや服屋や本屋に出かけるくらいのトークスキルは持っていることがわ
かり、テンションがあがる。
<4 月>
大病院で手術を受け、イースターのバカンス中、自宅療養を強いられる。卒業論文の資料
を読み進め、フランス語で書かれた文章の理解力が少し向上した気がする。FLE が終わり、
語学関係の授業がなくなる。
<5 月>
授業が上旬に終わり、テストも中旬には全て終わり、学校へ行くことがなくなる。会話能
力の仕上げとして、帰国まで友人のパーティーに参加したりピクニックへ行ったりする。
結局フランス語でインタビューを出来たのは計7回となった。
いかがなものでしょう?この一年でフランス語が伸びたといえば大幅に伸びましたが、
それはかなり分野が絞られる結果となっています。僕の場合は伸ばしたかった『会話力』
が伸び、続いて読解力、筆記力となっています。まだまだ先輩方のようにフランス語を自
由自在に扱えるレベルとまでは行きませんが。ではでは、続いて僕がこのような結果にな
るに至った学習法を少しご紹介いたします。
- 29 -
<筆記>
とにかく書く!
・辞書や文法書と友達になる。
(電子辞書もいいけど、紙の辞書も持ってくるべし)
・フランス人とメールやメッセする回数を増やす。
(Face book 始めるといいよ)
・レポートや日記などをフランス語でたくさん書く。
<会話>
とにかく聴いて、話す!
・友達が使う表現をいろいろ真似する。
(友達に、自分の使う表現が正しいか聞いてみる)
・ラジオ、TVなどから常にフランス語を耳に入れる。
(日本から会話CDを持ってくる)
・間違っても、バカにされても、とにかく相手に伝える努力をする。
(億劫がらずに!)
<読解>
とにかく読む!
・漫画や子供向けの本を使って、フランス語の文章に慣れる訓練をする。
・無料の新聞(metro 等)を読むようにして、知らない単語を細かくチェックする。
・興味のある小説や専門書などを、一日に少しずつでも毎日読み続ける。
(卒論資料を探せ)
・新聞などが読んでいてもつまらない場合、好きな雑誌を買って読むのもいいかもね
(ゲームやアニメ、スポーツや映画、その他ホビー雑誌)
まぁ同じフランス語を学習してる範囲ではどれもリンクしているので、どれかが上がれ
ば実は他のものも少しずつ上がっていたりします。さらにこれはどれも私が自己流でやっ
てきたことなので、実際みなさんに当てはまるかどうかはわかりません。でも、一応参考
にしていただければと思います。そこから先は自分自身で、自分に合ったやり方を考えて
みてください。方法は一つではありませんから。
【専門学習】 Les études spécialisées
あなたはリヨン第 3 大学へ留学する学生として、一般に語学留学する人とは違った特殊
な立場に立つことになります。そのため文法の授業よりも、現地の学生同様に、大学生と
して専門的な授業を受ける機会が多くあります。これこそが大学留学の醍醐味であり、誰
にでも出来る経験ではないということを心に留めて置いてくださいね!ただ、かなり高度
なフランス語力が要求されるとはいえ、せっかくの専門授業なので、できれば最初の時点
からよりよく理解したいものですよね。では、如何にしてこの問題に立ち向かうのか!?
- 30 -
それにはいろいろなコツや裏ワザがあるのです。
「授業を録音する」
フランス人の先生は、専門的な単語を次から次へと口にします。集中してないと何が何
やら……もう全然わからなくなります。そこで便利なのが“録音”です!これをやってる
外国人留学生は結構多く、かくいう僕も授業中によく録音してました。これだと例え先生
の話を聞き逃しても、あとから自宅で繰り返し聞いたりできますよね♪ただ、バレると何
かとややこしいことになるので、あくまでこれは裏ワザです。実行の際にはくれぐれも注
意してください。再生する時イコライザー付の再生ソフトを持っていたほうがいいと思い
ます。Beat Jam とか iTunes ですね。まあ、高音質で録音できる録音機を持っていれば問題
ありませんが。
「専門単語のノートを作る」
専門授業は、単語が全てです。非日常的な単語もたくさん出てくるため、それらの単語
を知ってないともう話にならないのです。そういうのは大抵、一般に市販されている単語
帳には載っていません(たまに辞書にさえ載ってなかったり…)では、それらをまとめる
ノートを自分で作ってしまいましょう♪授業で出てきた、わからない単語をチェックし、
それらをノートに書き出して、意味を調べていくのです。私がリヨンに来た最初の頃はひ
たすらこれをやってたので、徐々に授業が理解できるようになりました。あなたの専門は
何ですか?今のうちからそれらに関わる単語をフランス語で調べておくのも有効ですよ。
「友達に教えてもらう」ou「ノートを借りる」
やはり友達は強い味方です(笑)特にフランス人友達は、あなたの学習を大いに助けて
くれる存在となるでしょう。あなたが出席する専門授業には、他にも多くの学生が参加す
るはずです。わからないところは積極的に彼らに質問してみましょう、そうするとみんな
親切に教えてくれます。私がとある歴史の授業に出ていたとき、いつも一人で一番前の席
に座ってる女の子がいました。しかもかなり真面目そうで、授業も真剣に聞いてる様子。
そんなわけで、ある日その子の近くに座り、思い切って質問を持ちかけてみました。そう
すると初対面にも関わらず、非常に丁寧に教えてくれるではありませんか!?おぉ~実は
オレ、この授業がほとんど理解できてへんかってん(爆)それ以来、幾度となく質問に行
- 31 -
ったのですが、イヤな顔一つせずにいつも笑顔で教えてくれるのです♪今となっては名前
も知らない「一番前の席の女の子」ですが、あの時は本当に助かりました♪モチロン他に
も声をかけて以来、すごく仲良しになってる友達もいます。なので、みなさんも自分と同
じ専門授業に出ている学生さんたちにいろいろ話しかけ、同じ分野を学ぶ同志をガンガン
作っていきましょう!
仲良くなった友達からノートを借りるのも手です。彼らも家で復習しなくちゃいけない
でしょうから、その日の授業のノートを借りるのは流石に遠慮して、先週や、先々週のノ
ートを借りましょう。そうすれば、授業で使われている単語をいち早く理解したり、速記
をするためのコツなどを掴むことが出来ます。
「日本語文献を使う」
本来ならやるべきことではないのかもしれませんが、日本語文献を使うのも一つの方法
です。やはり母語の能力というものは強いもので、フランス語で全然わからなかったもの
が日本語だと一瞬にしてわかるようになります。あいにくフランスでは日本語の書籍を見
つけるのが難しいので(見つけたとしても高いので)自分の専門に関わる文献は日本から
必ず持ってくるようにしましょう。あとはインターネットを使っていろいろと関連サイト
を探したりするのもいいですね♪でも、そればっかりに頼りすぎることなく、キチンとフ
ランス語の文献を読む努力もしましょうね。
「仏仏辞書を使う」
フランスでは辞書がすごく安く、高くても 50 ユーロくらいで手に入ります。私は最近、
仏仏辞書の有効性に目覚めました。ただし大きくて、語彙数が多く、読みやすいことが大
前提です。その理由はというと「自分の知りたいことがフランス語でどのように説明され
てるかを知ることができ、なおかつその事柄に関する関連単語を覚えられる」ということ
にあります。これは非常に便利♪こちらで出会う友達とはお互いの勉強していることにつ
いて話題になることが結構多く、その際に相手が日本人以外だとフランス語で説明しなけ
ればなりません。そこで仏仏辞書に載っていることを覚えていれば、相手によりよく自分
の専門について理解してもらえることでしょう。しかも関連単語も覚えていけば、自分が
勉強する時の可能性も広がって一石二鳥!みなさん、仏仏辞書です!
- 32 -
Pour prendre le depart d’une nouvelle vie
【生活の基盤】
La base de la vie
オ リエンテーションを受け る 場合
8月下旬
まずリヨンはサンテグジュペリ空港にに到着したアナタはシャトルバスに乗り、パー
ル・デュ駅で降ります。パールデュ駅を右(東)、図書館を左(西)にした場合、大学はア
ナタの背中の方角(南)にあります。まずは予約したホテルに向かい、9月1日までの日々、
のんびり観光でもしてフランスの生活に慣れましょう。大学の国際課でオリエンテーショ
ンの時間を確認するのを忘れずに。住宅係の所に行き、自分が手続きしたアパートに入れ
るようならその時入ってしまってもかまいません。
9月1日
学校へ行き、オリエンテーションに参加しましょう。そして国際科に向かいましょう。
1階にいる係の人(リヨン大学生でした)の人に、自己紹介をしましょう。すると係の人
がリヨン第3大学への登録証書をくれます。まだこの時点で学生証はもらえないと思いま
す。前述の通り、assurance responsabilité civile が必要だからです。そこで学生証の発
行に何の書類が必要か書かれた紙をくれます。それを準備すれば問題ありません。
次は国際課の同じく1階にある住宅係の所に行きましょう。住宅手続きをした時にメー
ルが送られてきますが、学校側から大家さんに連絡を入れてもらう必要があります。係の
人に名を名乗り、自分の住み込み先の建物の名前を述べましょう。すると係の人が大家に
電話をしてくれます。その後、大家さんに渡すための紙をくれるので持って行きましょう。
大家さんがアパートに住んでいる場合と、大家さんの事務室がある場合があります。受付
してくれる時間帯は決まっていますので、夜遅くに行っても開いていない場合もあります。
1日にそうなってはまずいので、8月の段階で住居契約が出来なかった場合、体験授業を
さぼってでも行くほうがよいかもしれません。ま、所詮体験授業ですから。
家に着いたアナタは大家さんとの契約を済ませます。大家さんはアナタに住居証明書
(attestation)をくれます。とても大事なのでなくさないようにして下さい。部屋の説明を
一通り受けた後、近場の銀行を探して下さい。
銀行に着いたら、そこで口座を開きたいと銀行の係の人に要求してください。おそらく
そこで、
「ランデブーの予約をいれるから、1週間後のいついつにまた来て下さい」と言わ
れます。おそらく予約受付証をくれるので、大事にとっておきましょう。
※銀行は家に近い方がいいですが、前述の通り、assurance responsabilité civile と
assurance habitation が後々必要になってきます。銀行を選ぶときに、これらを作っても
らえるのかどうか確認しましょう。学校の近くに住んでいるなら、先にそれだけを作って
- 33 -
くれるLCLで口座を開いたほうがいいかもしれません。特に assurance responsabilité
civile は学生証を貰うためにすぐに必要になりますので。(後者は滞在許可証発行に必要で
す)
9月2日~2週間
2週間の間、体験授業を受けましょう。空いた時間に生活に必要なものを揃えておきま
しょう。携帯電話、銀行口座の契約は出来るだけ早めにしたほうがよいでしょう。銀行で
予約した時間に行くために授業はサボっても大丈夫です。所詮体験授業ですから。
オリ エ ン テ ーシ ョ ン を 受けない 場合
9月1日~2週間
まあ、はやめに来るに越したことはないです。オリエンテーション授業のお金は払って
ないので、体験授業には参加できないでしょう。1日にある大学のシステムについての説
明会にも参加できるかどうかは不明です。でもその後、別の日の説明会の日のお知らせが
国際課の掲示板に張り出されるので問題はありません。それにはちゃんと参加するように。
まずは国際課に行きましょう。
(以下は上記の9月1日とその後の2週間の項目を参照。オ
リエンテーションに参加するかしないかというだけで、やらなければならない手続きは同
じです。
)
※注意
学校に着いた時点で、書類の不備により学生証が発行されていないと、大学の wifi-net を使
ってのインターネットを利用することは出来ません。
(学籍コード、誕生日を打ち込んでも、
リヨンの学生だと認知されないため。)もし緊急でネットを使う必要がある場合は、大学の
隣にあるマクドナルドに行きましょう。そこは無料で無線LANが使えます。ただ5時を
過ぎるとたまにつなげなくなったりするので注意。
9月中旬~下旬
銀行の口座を開設したら、両親にお金を振り込んでもらいましょう。為替レートの確認
はしておいたほうが懸命です。円高、ユーロ安が進むようなら、必要な分だけ振り込んで
もらって、レートの変動を確認しながらのほうがお得かもしれません。手数料との兼ね合
いも忘れずに。
住むアパートにも寄りますが、電気料金が家賃とは別の場合、勿論電気料金を払う必要
があります。Edf という所から電気料金の請求が来ると思います。毎月その紙を持って郵便
局などに払いに行くのは大変なので、自動引き落としのための手続きをしましょう。
(僕の
場合、大家さんに自分の銀行口座についての書類を渡したら勝手に手続きしてくれていた
- 34 -
ので、自分でやるやり方は知りません。ごめんなさい。orz 誰かに聞いてください。)
前記の必要書類はこの時期には揃っているでしょうから、学生証をもらいましょう。そ
したら次は滞在許可証です。オリエンテーションを受けた人は9月1日、受けてない人は
別の日の説明会でもらえる「Bienvenu」と書かれた少し厚い冊子に、Carte séjour は誰に頼
めばいいのかが書かれているはずです。おそらくその人も国際課の中にいる人です。その
人の所に行き、滞在許可証を下さいと言って下さい。すると必要書類が書かれた紙をくれ
るので、そこに書かれたものを準備して持っていけば、仮の滞在許可証をくれます。およ
そ10月中旬頃家に滞在許可証についての書類が届き、12月頃にパール・デュ近くのオ
フィスに取りに行けば正式な滞在許可証が貰えます。
9月中旬には体験授業が終わり、CMの授業が始まります。少ししてTDの日程が張り
出されたら、出来るだけ早く自分の時間割と相談し、希望のグループに登録しましょう。
10月
中旬頃に滞在許可証の récépissé が届くので、それを持って Allocation の申請に行きまし
ょう。申請が終わって、12月に滞在許可証を貰い、それを持ってアロカシオンの申請を
完了させれば、貴方の留学生活の下地は整ったと言えるでしょう。ここまで大変ですが、
頑張ってください。
【スーパーマーケット】 Les supermarchés
Lyon には様々なスーパーマーケットがあります。
主なものは Casino、Leader price、carrefour です。
食品の品質的には Casino>carrefour>Leader price(だと言われています。値段も然り)
どれも日用雑貨から食品まで幅広くカバーしていますが、casino にはあって leader price に
無いものも存在しますので、探し回るのも楽しくていいでしょう。カップラーメンは leader
price にはありますが、casino にはありません。Casino では布団を売っていますが、leader
price にはありません。というように。Part dieu の中のギャラリーラファイエットはどれも
高いです。ここの布団は80ユーロ以上するものばかりです。Casino の布団は30ユーロ
ほどのものです。好きなほうを買ってください。
Carrefour は part dieu 駅近くの centre commercial の中。
Casino と Leader price はリヨン3の前の通り「cours Albert Thomas」の通りを metro の駅
「GARIBALDI」に向かって歩いていくと見つかります。そして、第8区の tramway ligne2
の駅「VILLON」と「BACHUT MAIRE DU 8e」の間にもあります。
- 35 -
【緊急事態】 Les urgences
飛行機から降りて、空港で荷物が届かなかった!
そんな難題を抱えた友人が居ました。彼女は国際課に相談をしに行きました。住居担当係
りの人が航空会社に連絡をしてくれたそうです。見つかった荷物が確実に本人のものか確
かめるため、彼女は荷物の中身を事細かに伝えました。そして中身を開けてぐちゃぐちゃ
にされてもよいという許可を出しました。しかし、直ぐには荷物は届きません。彼女は荷
物が届くまで身の回りの物がないので、買い物をしなければなりませんでした。航空会社
に言われたとおり、彼女は買ったもののレシートは大事に取っておきました。荷物が届く
と、中身はぐちゃぐちゃでした。そして「調べるためにぐちゃぐちゃにしてごめんなさい」
という紙が入っていました。その後、レシートを航空会社に送ると、その分の小切手が送
られてきたそうです。
病気になっちゃった!
日本から常備薬は持ってきているでしょうが、もしも足らなくなった場合、もしくは効
き目が少ない場合は、フランスで薬を買いましょう。町にはいたる所に薬局 la pharmacie
「緑色の看板」があるので、そこで症状を伝えましょう。病院を紹介してくれる場合もあ
ります。ただし、フランスの薬は日本の薬と比べ効き目が強いので、市販の薬を服用し続
けると、日本の風邪薬では効かなってしまうことも考えられます。ですので、あくまで最
終手段です。
(薬に書かれている処方の半分しか飲まないという手もありますが)まあ、1
回飲んだら大人しく寝ていていください。それですぐに治ります。
医者の診察を受けたい場合、リヨンには学生に病院を紹介してくれるサービスがありま
す。18 番出口にある「infirmerie」という所です。
Conclusion
リヨン第3大学への登録費等諸経費 15 万円
フランスへの往復飛行機代 20 万円
フランスでの1年分の生活費 110 万円
フランスの生活で得られるもの プライスレス
さて、第2版ということでお送りしました佐合保洋の留学記でしたが、いかがだったで
しょうか。
「とにかく詰め込んだ」という感じは否めませんが、このなかのどれか一つでも、
アナタの留学に一役買うことが出来たなら僥倖です。
- 36 -
第三期リヨン第Ⅲ大学派遣留学生
佐合保洋(人文学科 歴史・文化領域)
Les vacances
さて、ここからは留学とは直接関係のない項目ですが、
「お得情報は共有すべきである」
という事で、僕が知ってるバカンスの旅行のためのお得情報をお伝えします。海外旅行の
知識がある方なら当たり前の情報かと思いますが…。
【フランス旅行】 Le voyage en France
・電車割引券 「carte 12-25」
リヨンの外に出る時、またはフランス国内を旅行する際はTGVなど長距離移動電車を利
用することになると思います。その際買っておいたほうが良いのが「carte 12-25」という
ものです。これは12歳から25歳までの人の電車料金が最大60%引きになるというも
のです。時間帯や曜日によって割引率はまちまちなので確認しましょう。有効期間はその
カードを使う日から 1 年間なので留学中に切れる心配はありません。これは駅の切符売り
場でも買えるので、旅行の日程や行き先を決めてから、切符を買う際に一緒にお願いしま
しょう。ちなみに、この「carte 12-25」は電車に乗る際必ず携帯しなければなりません。
車掌に切符を見せる時、一緒に見せるのです。その時に持っていないと、割引は無効とさ
れ、正規料金(罰金?)を払わされます。この時、車掌が罰金領収書を書いてくれるので、
後でこの領収書と切符と「carte 12-25」を持って駅の窓口に持っていくと、いくらかは返
って来ます。
<用意するもの>(2008 年度版)
・パスポート
・住所の証明
・証明写真 1 枚(縦 3cm 横 2.5cm)(使う時に写真を貼れば大丈夫です)
【国外旅行】 Les urgences
・格安航空チケット 「easy-jet」
フランス国外へ旅行する時も電車という手段がありますが、イタリアやイギリスともな
ると、電車では時間がかかります。しかし、ヨーロッパには各国、各主要都市を結ぶ格安
(勿論他にもありますが、ここでは割愛しま
航空会社が存在します。それが Easy-jet 社です。
- 37 -
す)
。最安の航空チケットが10~20ユーロという破格の値段です。しかし、機内でのサ
ービスは一切なく、飲み物を頼むにもお金がかかります。チケットを取るにはインターネ
ット予約のみ(英語ページのみ)
、予約完了後にそのページを印刷して持っていく必要があ
るので、学校やネットカフェで印刷するのを忘れずに。勿論パスポート(ビザが切れてい
る場合は滞在許可証「carte sejour」も併せて必要)の携帯も忘れず。予約は早ければ早い
ほど安いので、バカンスの旅行計画はさっさとたてることにしましょう。
・夜行バス 「euro lines」
それ以外の方法として、夜行バスを利用する手段があります。有名なバス会社として
「euro lines」があげられます。オフィスはペラーシュ「Perrache」駅の1階(日本でいう
2階)にあります。15日間または30日間乗り放題パスもあるので、バカンス丸々夜行
(15日間パスは205ユーロ、30日間は270ユーロ。
バスの旅をしたい人にはお得です。
他にも割引券などがありますが、それはオフィスにおいてあるタイムテーブルが書かれた本(無
料)で確認してください)。ただしパスを買った場合、往復のチケットの予約は出来ません。
帰りのチケットは現地でしか発行してもらえないのです。何曜日にバスがあるのかはタイ
ムテーブル本で確認できますが、現地で帰りのチケットを頼む時、すでに満席だった場合、
他の都市行きのバスを利用して、他の都市を経由して帰るか、空席があるバスのチケット
がとれるまで宿泊を余儀なくされます。
勿論ネットでの予約も出来るで、満席かどうかの確認は出来ますし、そこで帰りのチケ
ットの予約も出来るでしょう。ただし、ネット予約でもパスが使えるのかは未確認です。
Le retour
帰国の日が近づいてきた時、買いすぎでスーツケースに入らないお土産や日本から送っ
てもらった荷物を送り返す必要がありますよね。ガイドブックにも小包や宅急便について
の情報が書かれていますが、他の手段として、colissimo というものがあります。これは郵
便局 la poste で売られている小包で、様々な大きさがありますが、一番大きい物で40ユー
ロほどで、7キロまで荷物をつめる事ができます。
おそらく一番重いのは書物になると思います。しかし、書物のみを送る場合は、colissimo
を買うよりも、書物料金 tarif de livre で発送してもらった方が最大5キロで18ユーロと割
安です。しかし、この方法で送る場合、自分で箱を準備する必要があるので、ホームセン
ターなどで買いましょう。
自分で箱を準備し、書物を入れ、封をする。郵便局へ持って行き、「tarif de livre でお願
いします」という。それでOK。
- 38 -
- 39 -
©有田豊+佐合保洋 2006-2009
- 40 -