第 10 回全日本チアダンス選手権大会・第 8 回全日本学生チアダンス選手権大会 大会規定 選手の皆さんへ 大会の出場にあたり、以下の事項を守り、選手の皆さんにとって素晴らしい大会になりますようご協力をお願い致します。 ◇ 選手としてスポーツマンシップに則り、練習の成果を存分に発揮すること ◇ ◇ 出場する全てのチームを敬い、応援している観客やボランティアスタッフに感謝すること ◇ ◇ チアリーダーとして JCDA が掲げる 3 つのスピリットを心掛けること ◇ ・チアスピリット・・・・・・・・・常に笑顔で人を応援し元気づける ・ポシティブスピリット・・・・何事にも前向きな気持ちで取り組む ・ボランティアスピリット・・・思いやりの心を持ち社会に貢献する 1. 部門・参加資格 ポンポン 部門 ジュニア SMALL 編成 参加資格 (以下の条件を満たしていること) ・ 同一の学校に在籍している小学生で編成した 5 名以上 12 名以下チーム ・ メンバーが小学生以下で編成されたチーム ジュニア LARGE 編成 ・ 同一の学校に在籍している小学生で編成した 13 名以上 30 名以下チーム ・ メンバーが小学生以下で編成されたチーム 中学生 ・ 同一の学校に在籍している中学生で編成したチーム ・ メンバーが中学生以下で編成されたチーム 高校生 SMALL 編成 ・ 同一の学校に在籍している高校生で編成した 5 名以上 15 名以下チーム ・ メンバーが高校生以下で編成された 5 名以上 15 名以下のチーム 高校生 LARGE 編成 ・ 同一の学校に在籍している高校生で編成した 16 名以上 30 名以下チーム ・ メンバーが高校生以下で編成された 16 名以上 30 名以下のチーム チアダンス ジュニア ・ 同一の学校に在籍している小学生で編成したチーム ・ メンバーが小学生以下で編成されたチーム 中学生 ・ 同一の学校に在籍している中学生で編成したチーム ・ メンバーが中学生以下で編成されたチーム 高校生 ・ 同一の学校に在籍している高校生で編成したチーム ・ メンバーが高校生以下で編成したチーム 大学生 ・ 同一の学校に在籍している大学生で編成したチーム ・ メンバーが大学生以下で編成されたチーム 一般 ・ 上記参加条件以外のチーム全て ※1.エントリー後の部門の変更は認められない。 ※2.年令混合チームに関しては、割合に関わらず最年長者が所属する部門へのエントリーとなる。 ( 例:小学生と中学生の混合チーム→【中学生部門】にエントリー。 ) 2. 人数 ・ 5 名以上、30 名以下 ・ ポンポンジュニア部門は SMALL 編成…5 名以上 12 名以下 LARGE 編成…13 名以上 30 名以下 ・ ポンポン高校生部門は SMALL 編成…5 名以上 15 名以下 LARGE 編成…16 名以上 30 名以下 <違反の場合は 1 名ごとに 2 点減点> ※1.メンバー表提出後の人数の変更は原則認められないが、万が一、怪我などやむ終えない事情で人数が減少する 場合に限り、事前に申請の上認められる。その際人数が変らなければ補欠選手との入れ替えは可能。 1 ※2.特に SMALL 編成、LARGE 編成の二つに分かれる部門に関しては規定人数の違反に注意すること。エントリー 後の編成の変更は出来ないので予めご了承下さい。 (例:LARGE 編成に 16 名でエントリー後に 1 名減少した場合、15 名でそのまま LARGE 編成に出場し 2 点の減 点となる。) 3. 競技エリア ・ 原則として横 20m×奥行き 15mとする。 ・ 演技フロアにはパンチカーペットを敷き、縦・横にセンターラインが引かれる。背面はバックボードが立つものとする。 ※1.予選大会によってはカーペット、バックボード無しで縦横のセンターラインのみの場合がある。 4. 競技時間 ・ 競技時間(演技の始めから終わりまで)は 2 分~2 分 30 秒以内とする。<違反の場合は 2 点減点> ・ 入退場の時間は競技時間に含まないが速やかに行うこと。 ・ ±5 秒の誤差は減点対象とならない。 ※1.予選通過チームの音源は決勝においても同じものを使用。(予選通過チームの音源返却は決勝終了後) 5. 競技の開始、中断 ・ 競技開始(音を出すタイミング)はフロア上の選手のうち一人が挙手により音響に合図すること(※選手以外の音響 係は要らない)。 ・ 競技中の選手のけがなどにより、審査員が競技の続行を危険、もしくは不可能と判断した場合、競技を中断させるこ とがある。また競技の再開は審査員の判断による。 6. 得点・順位に関して チームの総合得点は 100 点を満点とする。総合得点の算出方法は以下のとおりとする。 ① 各審査員がそれぞれ 100 点満点で採点する。 ② そのうち、最高点・最低点をカットする。 ③ 合計点を審査員の数で割った平均点がチームの総合得点となる。 ※1.なお、減点に関してはチームの総合得点より引かれるものとする。順位を決める方法は、各部門とも高得点順と する。但し、同得点の場合は同順位としてそれ以降の順位は繰り下げとする。 ※2.予選大会に関しては審査員の人数によって最高点・最低点のカットを行わない場合がある。 ※3.トライアル部門に関しては、得点、順位をつけず、インストラクターによる評価シートが渡されるものとする。 7. 安全規定 ・ ジャンプ、リープからの危険な着地は禁止。着地は足でまず大半の体重を支えること。膝や臀部からの着地は禁止。 ・ アクロバット禁止。アクロバットとは側転やハンドスプリング、バク転、宙返りなど、体が回転しながら一瞬でも空中に 浮く動作をいう。アクセルターンやトリプレッツなどのバレエテクニックは可。 ・ 停止や回転を伴うブリッジ、逆立ちは禁止。 ・ 人を持ち上げるまたは飛ばす行為は禁止。 ・ 危険なダンスリフトは禁止。床を離れる時から着地に至るまで、支える人がリフトされる人の上腕部やウェストなどを しっかりとサポートして行い停止せずに通過する動きのみ有効。パートナーの支持なしで体重を一瞬預ける動きは支 える人の腰の高さまでの範囲で行うこと。(但し振付けの一部として通過する動きのみ) <違反の場合は 2 点減点> 2 ※1.振付けの一部として前転、後転、片後転を行う際は助走をつけたり、体が一瞬でも浮かないよう注意すること。 ※2.その他審査員が危険と判断した動作に関してもその都度、減点が行われる。 ※3.不明な点は事前に日本チアダンス協会事務局に問い合わせること。 8. 競技内容・構成 ポンポン部門 ・ ①POM DANCE ②LINE(ラインダンス) の 2 つのカテゴリーで構成すること。 ・ 選手全員が演技の8割以上ポンポンを使用すること。 ※1.ポンポン以外の手具を禁止する。<違反の場合は 2 点減点> 【POM DANCE】 ・ 強くてシャープなアームモーションを取り入れたダンス。 ・ 正確なアームポジション、チームとしての均一性、一体感が求められる。 ・ フロアワーク、高低差、フォーメーションチェンジとともにポンポンの視覚的効果が求められる。 ・ ダンスに JAZZ や HIPHOP/FUNK の要素を取り入れる際は、ポンポンの視覚的効果を考慮すると共にチームとして の均一性、一体感を出すこと。 【LINE(ラインダンス)】 ・ 選手がつながった状態(肩を組むもしくは腕でつながった状態)で行うキックのコンビネーション。 ・ ラインダンスは 1 列もしくは 2 列(曲線でもよい)につながった状態でスタートし 16 カウント以上で構成すること。 ・ 全員がつながった状態で同時に行うフロントキックを 4 本以上取り入れること。4 本のキックは出来れば 90 度以上で 連続して行うことが望ましい。 <キックの本数不足は 2 点減点> ※1.フロントキックとは体の正面で行うストレートキックのこと。(フックやサイドキックは 4 本には含まれないので注意 すること。) ※2.3 列以上もしくは列がつながっていない状態でキックを行ってもカウントされないので注意すること。 ※3.上記の条件を満たしていれば、途中列が離れるなどの構成は自由。 チアダンス部門 ・ ①POM DANCE ②JAZZ ③HIPHOP/FUNK ④LINE(ラインダンス)の 4 つのカテゴリーが必ず含まれること。 ・ 各カテゴリー(ラインダンス以外)はそれぞれ連続して 20 秒以上入れること。 ・ 各ダンスカテゴリーの順番や構成は自由とする。 ・ 手具の使用は自由だが演技中にフロアや体を傷付ける恐れのあるものや大きなものは不可。あくまでポンポンに変 わる表現の一つとして用いること。 【POM DANCE】 ・ 強くてシャープなアームモーションを取り入れたダンス。 ・ 正確なアームポジション、チームとしての均一性、一体感が求められる。 ・ フロアワーク、高低差、視覚的効果を取り入れる。 ・ ポンポンの使用は自由。 【JAZZ】 ・ バレエが基礎となる、流れるような動きが中心。ミュージカルのようなシアタージャズ、強いアームの動き、テクニック を織り交ぜたスタンダードジャズ、リズム感のあるクラブジャズ、叙情的なモダンジャズ/リリカル、特有なステップやア ームの動きを取り入れたラテンジャズ/アフリカンジャズなど、様々なスタイルがある。 ・ ボディーコントロール、姿勢、表現力、チームとしての均一性、一体感が求められる。 【HIP-HOP/FUNK】 ・ リズム感、ボディーコントロール、ボディーアイソレーションを重視した、ダンススタイルであること。 ・ HIP-HOP、FUNK、足のステップが中心のハウス、特有な腕の動きやステップのロックダンスなど様々なスタイルが ある。 ・ リズム感、躍動感、チームとしての均一性、一体感が求められる。 3 【LINE(ラインダンス)】 ・ 選手がつながった状態(肩を組むもしくは腕でつながった状態)で行うキックのコンビネーション。 ・ ラインダンスは 1 列もしくは 2 列(曲線でもよい)につながった状態でスタートし 16 カウント以上で構成すること。 ・ 全員がつながった状態で同時に行うフロントキックを 4 本以上取り入れること。4 本のキックは出来れば 90 度以上で 連続して行うことが望ましい。 <キックの本数不足は 2 点減点> ※1.フロントキックとは体の正面で行うストレートキックのこと。(フックやサイドキックは 4 本には含まれないので注意 すること。) ※2.3 列以上もしくは列がつながっていない状態でキックを行ってもカウントされないので注意すること。 ※3.上記の条件を満たしていれば、途中列が離れるなどの構成は自由。 ※ポンポン部門・チアダンス部門共通事項 ・ どのダンスカテゴリーにおいても、その動きが効果的に見えるフォーメーション、曲にあった創造性のある振り付け、 構成であることが望ましい。 ・ カテゴリー内でテクニックが含まれている場合、各カテゴリーの振付の一部として審査され、スコアシートのジャッジ項 目『完成度(20 点)』に反映される。 9. 衣装 ・ 衣装は原則的に自由とするが競技者の年令や演技の内容に見合ったものが望ましい。競技者としての品位(清潔感、 メイク髪型などの身だしなみ、着用の仕方)を損なうものは避け、家族が観る大会に相応しい衣装を正しく着用するこ と。 ・ 衣装に関しての減点は審査員の判断のもとジャッジシートの【表現力・外見】項目に反映される。 ・ 競技中に外れる、また体を傷付ける恐れのあるアクセサリーの着用禁止。(指輪・ピアス・ブレスレット・ネックレス・ボ ディピアスなど。※テープや他の方法で覆い隠すことも禁止)アクセサリーは外れたり体を傷付ける恐れのないよう充 分に考慮されたもののみ(チョーカーやヘアアクセサリーなど)衣装の一部として着用可。 ・ シューズは底の柔らかいダンスシューズ、ジャズシューズ、ハーフサンダル(モダンシューズ)などを着用することが望 ましい。裸足での演技は認められるが、摩擦や怪我の防止など安全面を充分考慮すること。靴下のみの着用や床を 傷付ける靴(ヒールのあるもの)の着用は禁止。<違反の場合は 2 点減点> 10. 競技内容構成表の提出について ・ 審査員が正確にジャッジをするために、各チーム競技内容構成表を提出するものとする。 ・ 予選通過チームの構成表は決勝においても同じものを使用する。 ※1.カテゴリー名(POM/LINE など)はローマ字表記で、演技構成の順を追って記入すること。 ※2.各カテゴリーの秒数や TOTAL TIME は正確に記入すること。構成上、無音(音の無い状態)で演技を行う場合も 秒数を記入すること。 ※3.使用曲名/作詞者/作曲者(又は編集者)/歌手名(演奏者名)は著作権の関係上必ず記入すること。 11. 入賞・表彰に関して ・ 予選大会、決勝大会ともに各部門上位 3 チームを入賞、表彰する。 ※1.エントリーチーム数が多い部門に関しては入賞チームが増える可能性がある ・ 決勝大会においては①ジュニア・中学生部門及び、②高校生・大学生・一般部門において入賞と共に各特別賞とグ ランプリがそれぞれ授与される。 ・ 決勝大会において各部門 3 位までに入賞したチームには NDA(National Dance Alliance)主催の全米大会への推 薦状(Bid)が贈られる。 ※1.但し高校生以上の部門に限る。NDA や全米大会に関しての詳細に関しては別紙を参照。 4
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