CIK-FIA と大手のメーカーとの協力により、2016 年モデルエンジンは「20

訳文 (CIK ニュースより)
CIK-FIA と大手のメーカーとの協力により、2016 年モデルエンジンは「2015 CIK-FIA European
Championship for KF and KF-Junior in Great Britain at the PF International circuit 第 2 戦」開催時
に公式に発表されます。シンプル、軽量、パフォーマンス、およびコストは、新しい OK エンジンのデザ
イナーの主要な懸念材料でありましたが、目的は世界中の様々な国内選手権においてこれらのエン
ジン普及を拡張することであります。
2007 年、KF エンジンの導入により、数年間に渡りハイレベルでの国際カテゴリーへの制限があり、結
果、国際レースでのドライバー数減少を起こしてしまいました。Vice President Mr. Kees Van de Grint,
の新しいチームは、ICA と FA エンジンの時代のように参加者のベースを広げる取り組みを行うことを
決めました。従って、来る 2016 年に向け新しい OK レギュレーションは誕生しました。
明らかな経済理由のために、新しい OK エンジンはすでに KF によって特徴づけられている必須のポ
イントであるクラッチ、スタータモーター、ハーネス、およびバッテリーは無くなり、この単純化により、軽
量化、大幅に信頼性が向上いたしました。OK エンジンはカートの起源ともいえるダイレクトドライブを
採用し、より簡単なエンジン始動のためにデコンプレッションバルブを採用しています。
2013 年より、メーカー数社との協力の下、多くのテストを行い新しいレギュレーションの開発が始まり
ました。バランサーシステムと同様にエンジン排気量 125cc が継続され、ウォーターポンプはエンジン
内蔵または外付けになります。また、キャブレターは以前から採用されているバタフライタイプになり、
「OK カテゴリー 24mm」、「OK-Junior カテゴリー 20mm」が使用されます。最高回転数は OK カテゴリ
ー 16000 RPM、OK-Junior カテゴリー 14000 RPM に設定されます。OK/OK-Junior エキゾーストマフ
ラーは公認モノタイプになります。OK エンジンに採用されるパワーバルブは、公認モノタイプでなけれ
ばなりません。
FIA 安全委員会の推奨により、重量スケールは OK カテゴリー最低重量 145kg〈ドライバーを含む〉お
よび OK-Junior カテゴリー最低重量 140kg で改訂されました。
最後になりましたが、メーカーは新しい OK エンジンの小売価格を約€2,000 での提供を約束しました。
この新しいレギュレーションによって、CIK-FIA は国内選手権においてのドライバーのより広いベース
にこの国際的なカテゴリーを再導入したいと考えています。
PF International 2015 年 6 月 20、21 日のデモンストレーションの間に数人のプレスの試乗により、OK
エンジンが発表されます。