半田市次世代育成支援行動計画〔後期計画〕 推進施策評価シート 子どもたちがすこやかに育つ、 みんなにやさしいひらかれたまち 半田市 基本理念 施策目標 市 民 委 員 の 声 ①必要な人に保健師・助産師による電話・訪問等の実績がわかるよう検討してほしい。 具体的施策 子どもや母親の健康の確保 ②生後2か月頃という訪問時期の検証はされているのでしょうか。もう少し早期の対応が 事業名(推進施策) こんにちは赤ちゃん訪問事業 気になる家庭や児の支援を専門職につなぎ援助が効果的に実施できるのではないでしょ うか。 生後2か月頃の赤ちゃんを持つすべての家庭を民生児童委員が訪問し ③保健センター保健師による支援がされている事例を要対協で聞いていますので、実績 概要 て、子育て支援に関する情報提供・出産祝い品を届けるとともに支援が は出ると思います。一方で、里帰り出産の期間が長くなっているということも見聞きします (目的・事業内容) 必要な家庭に専門職の援助をする(根拠法令 児童福祉法) ので、そのことも記述されるといいのではないかと考えます。 担当課 保健センター ・民生委員の方たちにとっては、本当に大事なことだと思いますが、地域の中で誰からも 知られず孤立することのないように、今後もこの事業については続けていただきたいと思 前期行動 16年度現在 なし います。 計画書 ・子育ては家庭のみではなく、地域や学校(園)とともに行っていく、ということが伝わり、地 掲載部分 21年度目標 なし 域のつながりがもてる事業としてとても良いと思う。引き続き事業推進につとめていただき 20年度現在 (H19.6月より訪問開始)実績 対象者1196人、連絡済1182人 たいです。 26年度までの 事業の方向性 母性並びに乳幼児等の健康の確保及び増進 育児不安の家庭の早期発見と対応をする 把握率100% 歳出:612,636円 事業に係る予算 (人件費含む) 25年度時点までの 数量評価 (定量的評価) 事業利用者の 評価の声 (定性的評価) 目的達成の観点 からの評価 生後2か月頃の赤ちゃんがいるすべての家庭を対象に民生児童委員、 主任児童委員が訪問し、出生祝い品を届け子育て支援に関する情報提 供を行った。また訪問しても会えなかった家庭や、訪問して支援が必要と 判断した家庭には、保健師・助産師等が電話・訪問で保育環境の確認・ 育児指導を行った。 「地域の民生・児童委員、主任児童委員に会う機会はないので、会える 機会があることはよいこと」という意見は毎年いただいています。また、訪 問員である民生・児童委員、主任児童委員からも、「地域で声をかけられ るとうれしい」「2人目(2回目)の訪問だなと分かり、上の子の成長もみる ことができる」といった声をいただいています。 担 当 課 か ら の 回 答 ①平成25年度対象者1,001人中、事前に支援が必要と分かっており、保健センター職員 でこんにちは赤ちゃん訪問を実施した件数は50件、民生・児童委員、主任児童委員によ る訪問後に電話支援した件数は106件、訪問支援した件数は42件でした。計画書として は、今後の計画数について実績を掲載しており、専門職の訪問については今後も必要時 実施することの記載としていきます。 民生・児童委員、主任児童委員と連携し、把握済み率100%を達成する ②国が策定した乳児家庭全戸訪問事業ガイドラインによると、対象者は「生後4か月を迎 ことができた。また、必要な人に保健師・助産師による電話、訪問等支援 えるまでのすべての乳児のいる家庭」となっています。出産後1か月間は里帰り者も多い こと、乳児の泣きのピークが生後2か月と言われていることから、半田市では訪問時期を を提供することができた。 設定しています。早期から支援の必要な家庭については、妊娠届出時の情報から把握 し、支援をしている家庭もあります。また、医療機関との連携により、出産後すぐに支援を 必要としている家庭には専門職(保健師・助産師)による家庭訪問等の支援を行っていま す。 今後も全家庭の育児状況の把握に努めます。 ③平成25年度に2か月以上里帰りしており、保健センターで対応した件数は43件でし 妊娠期から育児環境、育児不安等を把握し、必要な人には妊娠期から た。計画としては現状に合わせて訪問を実施するとしており、里帰り等様々な状況はまと 課題及び今後に 専門職による支援を行います。 めての記載としていきます。 向けての改善事項 民生・児童委員、主任児童委員と連携し、訪問を実施するだけでなく、地 (支援事業計画へ反映 すべきこと、を含む) 域で子育て世代の見守りが強化され、地域での気づき、情報が行政に届 く体制づくりに努めます。
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