fdiskユーティリティ

CompTIA A+ Operating System Technologies(2003) 出題範囲
A+を取得するためには、受験者はこの Operating System Technologies 試験及び A+ Core Hardware
試験の両方に合格しなければなりません。Operating System Technologies 試験は、OS に関する運用・管
理に伴う 実務基盤 を問うもので、PC サービステクニシャン(ヘルプデスク、テクニカルサポート、フィール
ドサポート、SE、インストラクターなど)の必須能力としてや、クライアント環境の理解としてあらゆるところ
で受け入れられているものです。業務又は実習で少なくとも 500 時間(約 6 ヶ月程度)の実務、実践経験に相応
するよう設計されています。
CompTIA は IT プロフェッショナルの異なる幾種のグループから成る A+ SME(Subject Matter Experts)
を招集し、この度の A+ Operating System Technologies の改訂を行ないました。A+ Operating System
Technologies 試験は受験者のオペレーティングシステム(Windows 9x, Windows NT 4.0 Workstation,
and Windows 2000)に関する実務基盤となる能力を認証するため作成されます。加えて、2003 年改定版は最
新のオペレーティングシステム(Windows Me と Windows XP)もその範囲となります。
注:
・
下記出題範囲のパーセンテージは IT 業界・全世界に渡る A+取得者による調査により設計されています。
・
CompTIA A+ Operating System Technologies2003 試験の出題範囲を全出題内容として解釈しない
ようにご注意下さい。
《日本語版について》
・
CompTIA A+ 2003 への改訂前までは、現行バージョンにより実施されます。
現在(2001 年)の出題範囲に沿い、アダプティブ方式で実施されます。
・
CompTIA A+ 2003 への改訂後(2004 年 3 月中旬〜下旬予定)、CompTIA A+ 2003 の出題範囲に沿い、
ノンアダプティブ(リニア)方式※で実施され、現在(2001 年)出題範囲は無効となります。
正式な改訂時期につきましては、決定次第ホームページにて御案内致します。
※ノンアダプティブ(リニア)方式
制限時間内に指定の問題数に回答する通常の試験方式
試 験 分 野
出題比率
第1章
オペレーティングシステムの基本
28%
第2章
インストール、設定、アップグレード
31%
第3章
原因分析とトラブルシューティング
25%
第4章
ネットワーク
16%
合
計
100.00%
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1
第1章 オペレーティングシステムの基本
1.1 メジャーなデスクトップ型コンポネンツ、インターフェース、それらの機能について。Windows
9x/Me, Windows NT 4.0 Workstation, Windows 2000 Professional, Windows XP
それぞれの特徴を区別する。
取扱内容:
・
Windows 9x/Me, Windows NT 4.0 Workstation, Windows 2000 Professional,
Windows XP の対比
・
・
メジャーなオペレーティングシステムコンポネンツ:
・
レジストリ
・
バーチャルメモリ
・
ファイルシステム
メジャーなオペレーティングシステムインターフェース:
・
Windows エクスプローラ
・
マイコンピュータ
・
コントロールパネル
・
コンピュータマネージメントコンソール
・
アクセサリ / システムツール
・
コマンドライン
・
ネットワークコンピュータ 〜Network Neighborhood/ My Network Places〜
・
タスクバー / システムトレイ〜systray〜
・
スタートメニュー
・
デバイスマネジャ
1.2 メジャーシステムファイルの名称、場所、使用方法、内容について
取扱内容:
・
Windows 9x ― specific files
・
IO.SYS
・
MSDOS.SYS
・
AUTOEXEC.BAT
・
COMMAND.COM
・
CONFIG.SYS
・
EMM386.exe
・
WIN.COM
・
SYSTEM.INI
・
WIN.INI
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・
・
レジストリデータファイル
・
SYSTEM.DAT
・
USER.DAT
Windows NT- based specific files
・
BOOT.INI
・
NTLDR
・
NTDETECT.COM
・
NTBOOTDD.SYS
・
NTUSER.DAT
・
レジストリデータファイル
1.3 コマンドライン機能と、syntax、switches を含む、オペレーティングシステムを操作するユ
ーティリティについて
コマンドライン機能とユーティリティ:
・
Command/CMD
・
DIR
・
ATTRIB
・
VER
・
MEM
・
SCANDISK
・
DEFRAG
・
EDIT
・
XCOPY
・
COPY
・
FORMAT
・
FDISK
・
SETVER
・
SCANREG
・
MD/CD/RD
・
Delete/Rename
・
DELTREE
・
TYPE
・
ECHO
・
SET
・
PING
1.4 ディスク、ディレクトリ、ファイルの作成・検索・管理の基本概念と手順について。ここではフ
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ァイルの属性の変更及びそれにより派生する問題(セキュリティー問題など)も含まれます。
取扱内容:
・
ディスク
・
・
・
・
パーティション
・
アクティブパーティション
・
プライマリーパーティション
・
拡張パーティション
・
論理パーティション
ファイルシステム
・
FAT16
・
FAT32
・
NTFS4
・
NTFS5.x
ディレクトリ構造(ルートディレクトリ、サブディレクトリ etc)
・
フォルダ作成
・
ディレクトリ構造のナビゲート
・
最大階層〜maximum depth〜
ファイル
・
ファイルの作成
・
ファイル名の規則(もっとも一般的な拡張子、8.3、最大値)
・
ファイルの属性―読み取り専用、隠しファイル、システムファイル、アーカイブファイル
・
ファイルの圧縮(Compression)
・
ファイルの暗号化(Encryption)
・
ファイルの承認(Permission)
・
ファイルの種類(テキストとバイナリファイルの対比)
1.5 メジャーなオペレーティングシステムユーティリティーとその使用目的、場所、利用可能なスイ
ッチについて
・
・
ディスクマネージメントツール
・
DEFRAG.EXE
・
FDISK.EXE
・
バックアップ / リストア
・
スキャンディスク
・
CHKDSK
・
ディスククリーンアップ
・
フォーマット
ユーティリティ(MSbackup, NTBackup, etc)
システムマネージメントツール
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・
・
デバイスマネジャ
・
システムマネジャ
・
コンピューターマネジャ
・
MSCONFIG.EXE
・
REGEDIT.EXE(検索情報、バックアップレジストリ)
・
REGEDT32.EXE
・
SYSEDIT.EXE
・
SCANREG
・
COMMAND/CMD
・
イベントビューア
・
タスクマネジャ
ファイルマネージメントツール
・
ATTRIB.EXE
・
EXTRACT.EXE
・
Edit.com
・
Windows エクスプローラ
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第2章 インストール、設定、アップグレード
2.1
Windows 9x/Me, Windows NT 4.0 Workstation, Windows 2000 Professional,
Windows XP のインストールと、オペレーティングシステムに基本操作レベルをもたらすまで
の手順について
取扱内容:
・
ハードウェアの互換性と必要最低条件
・
OS のインストールオプション
・
・
・
・
・
インストールの種類(標準、カスタム、他)
・
ネットワークコンフィグレーション
・
ファイルシステムの種類
・
デュアルブートサポート
準備の手配〜Disk preparation order(conceptual disk preparation)〜
・
インストールの開始
・
パーティション
・
フォーマットドライブ
正しいセットアップユーティリティーの実行
・
Setup
・
Winnt
インストールの方法
・
Bootable CD
・
起動(ブート)フロッピー
・
ネットワークインストール
・
ドライブイメージング
デバイスドライバコンフィグレーション
・
デフォルトドライバの読み込み
・
アップデートされたドライバの検索
・
ユーザーのデータファイルの復旧(リストア)
(適用可能な場合)
・
共通する症状や問題の認識
2.2
Windows 9x/Me, Windows NT 4.0 Workstation, Windows 2000 Professional,
Windows XP からのオペレーティングシステムアップグレードを実行する手順について。与え
られたシナリオにおいて、適切な手順を選択する。
取扱内容:
・
利用可能なアップグレードパス
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・
正しいアップグレードのセットアップユーティリティー(例:WINNT32 と WINNT の対比)
・
ハードウェアの互換性と必要最低条件
・
アプリケーションの互換性
・
OS サービスパック、バッチ、アップデートの適用
・
Windows コンポーネントの追加インストール
2.3
Windows 9x/Me, Windows NT 4.0 Workstation, Windows 2000 Professional,
Windows XP にインストールされたユーティリティで、緊急起動ディスク(Emergency Boot
Disk)を作る手順を含めた基本システムの起動(ブート)シーケンスと起動(ブート)方法に
ついて
取扱内容:
・
・
起動(ブート)シーケンス
・
起動(ブート)に必要なファイル
・
起動(ブート)手順(9x, NT-based)
代替起動(ブート)方法
・
スタートアップディスクの使用
・
Safe/VGA-only mode
・
Last Known Good configuration
・
コマンドプロンプトモード
・
あるシステムリストアポイントへ起動(ブート)する
・
修復コンソール(Recovery Console)
・
Boot.ini スイッチ
・
デュアル起動(ブート)
・
OS ユーティリティーで緊急ディスクの作成する
・
システム修復ディスク (ERD)の作成
2.4 デバイスドライバの読み込み、追加、コンフィグレーションを含めたデバイスのインストール /
追加の手順とそれに必要なソフトウェアについて
取扱内容:
・
デバイスドライバインストール
・
Plag and Play (PNP)と non-PNP デバイス
・
デバイスドライバのインストールと設定
・
異なるデバイスドライバのインストール
・
デバイスドライバの手動インストール
・
アップデートされたデバイスドライバのインターネット検索
・
未署名のドライバ〜unsigned driver〜の使用(ドライバの署名〜driver signing〜)
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・
windows コンポーネントの追加インストール
・
タスクを動作させるためのパーミッションが適切であるかどうか
2.5 オペレーティンシステムとメジャーオペレーティングシステムのサブシステムを最適化するた
めに必要な手順について
取扱内容:
・
バーチャルメモリマネージメント
・
ディスクデフラグメンテーション
・
ファイルとバッファー
・
キャッシュ
・
テンポラリーファイルマネージメント
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第3章 原因分析とトラブルシューティング
3.1 起動(ブート)時における一般的なエラーコードとセットアップメッセージの意味について、ま
た、それらの問題解決方法について
取扱内容:
・
一般的なエラーメッセージとコード
・
・
・
起動(ブート)不履行とエラー
・
無効な起動(ブート)ディスク
・
アクセスできない起動(ブート)デバイス
・
NTLDR の欠落
・
コマンドインタプリタが正しくないまたは欠落
スタートアップメッセージ
・
CONFIG.SYS XX 行でのエラー
・
Himem.sys が読み込まれない
・
Himem.sys の欠落またはエラー
・
Device/Service のスタート時のエラー
・
SYSTEM.INI, WIN.INI に関連またはレジストリの紛失に関連あるデバイス
・
イベントビューア ― イベントログがいっぱいである
・
GUI 起動時のエラー
・
Windows の保護エラー
・
スタートアップで不適切な動作を招く、ユーザーが修正した設定
・
レジストリの欠落
正しいユーティリティの使用
・
ワトソン博士
・
起動(ブート)ディスク
・
イベントビューア
3.2 一般的な原因分析用ユーティリティとツールの使用時について。それらのユーティリティやツー
ルの一つを含む与えられた原因分析のシナリオにおいて、問題解決に必要な適切手順を選択する。
ユーティリティとツールについて:
・
・
スタートアップディスク
・
起動(ブート)ディスクに必要なファイル
・
CD-ROM サポートと起動(ブート)ディスク
スタートアップモード
・
セーフモード
・
コマンドプロンプトとセーフモード
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・
・
ネットワーキングとセーフモード
・
Step-by-Step/Single step モード
・
Automatic skip driver (ASD.exe)
分析用ツール、ユーティリティとリソース
・
ユーザー/インストール
マニュアル
・
インターネット/ウェブ
リソース
・
トレーニングマテリアル(教材)
・
タスクマネジャ
・
ワトソン博士
・
起動(ブート)ディスク
・
イベントビューア
・
デバイスマネジャ
・
WinMSD
・
MSD
・
リカバリ CD
・
CONFIGSAFE
・
カスタマからの問題症状を聞きだす
・
原因分析プロセスの一部としてカスタマにエラー再現させる
・
ユーザーが行なった最近のコンピュータ環境の変更
3.3 一般的な問題の認識とそれらの解決方法の確定について
取扱内容:
・
・
Windows 特有の印刷でのトラブルシューティング
・
プリントスプールの停止
・
プリントに不適当な/互換性のないドライバ
・
不適当なパラメーター
その他、共通する問題
・
一般的な保護違反
・
ブルースクリーンエラー(BSOD)
・
不正作動
・
無効なディレクトリ操作
・
システムロックアップ(System lock up)
・
オプション(サウンドカード、モデム、入力デバイス)について、またはそれらが機能しな
い
・
アプリケーションが起動しないまたは読み込まない
・
ネットワークにログオンできない(オプション―NIC が機能しない)
・
インストールしないアプリケーション
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・
・
ネットワーク接続
ウイルスとその種類
・
ウイルスとはなにか
・
TSR(Terminate Stay Resident)プログラムとウイルス
・
発生源(フロッピー、E メール等)
・
その存在の判断方法
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第4章 ネットワーク
4.1 Windows のネットワーク機能について。与えられたコンフィグレーションパラメーターにおい
て、ネットワークに接続するためにオペレーティングシステムを設定する。
取扱内容:
・
プロトコルの設定
・
・
TCP/IP
・
ゲートウェイ
・
サブネットマスク
・
DNS(とドメインサフィックス)
・
WINS
・
スタティックアドレスの割り当て(APIPA, DHCP)
・
IPX/SPX(NWLink)
・
Appletalk
・
NetBEUI/NetBIOS
クライアントオプションの設定
・
Microsoft
・
Novell
・
設定の確認
・
下記ツールの利用
・
IPCONFIG.EXE
・
WINIPCFG.EXE
・
PING
・
TRACERT.EXT
・
NSLOOKUP.EXE
・
共有リソース(それぞれの OS バージョンに応じた容量また制限を理解する)
・
共有リソースのパーミッション設定について
・
ネットワークの種類とネットワークカード
4.2 基本的なインターネットプロトコルと用語について。インターネット設定のための手順を明確に
する。与えられたシナリオにおいて、接続及びインターネットを使用するためのオペレーティン
グシステムを設定する。
取扱内容:
・
プロトコルと用語
・
ISP
・
TCP/IP
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・
・
・
・
E メール(POP, SMTP, IMAP)
・
HTML
・
HTTP
・
HTTPS
・
SSL
・
Telnet
・
FTP
・
DNS
コネクティビティーテクノロジー
・
ダイヤルアップネットワーキング
・
DSL ネットワーキング
・
ISDN ネットワーキング
・
ケーブル
・
衛星
・
ワイヤレス
・
LAN
ブラウザのインストールと設定
・
有効 / 無効スクリプトサポート
・
プロキシセッティングの設定
・
セキュリティーセッティングの設定
Windows XP でのファイアウォール保護
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