電気事業法 1 電 気 事 業 法 の 目 的 ( 第 1条 ) この法律は,電気事業の運営を適正かつ合理的ならしめることによって,電気の使用者の利 益を保護し,および電気事業の健全な発達を図るとともに,電気工作物の工事,維持および運 用を規制することによって,公共の安全を確保し,および環境の保全を図ることを目的とする. *一般電気事業者に対する業務規制 ① 供給義務,供給約款,電圧および周波数の維持義務 電 気 事 業 法 施 行 規 則 に 目 標 値 と し て , 電 圧 に つ い て は 100V供 給 の 場 合 は 101V± 6V, 200V 供 給 の 場 合 は 202V± 20Vを 超 え な い 範 囲 内 と し , 周 波 数 に つ い て は 供 給 す る 電 気 の 標 準 周 波数に等しい値と定められている. ② 電気事業の広域運営 ③ 国の監督 上記事項の改善命令 * 電 気 工 作 物 に 対 す る 保 安 規 制 (前 頁 の 電 気 工 作 物 に 対 す る 保 安 体 制 ) 2 電気工作物の種類 事 業 用 電 気 工 作 物 ( 電 気 事 業 用 電 気 工 作 物 と 自 家 用 電 気 工 作 物 )及 び 一 般 用 電 気 工 作 物 自 家 用 電 気 工 作 物 ( 法 第 38 条 ) ① 高圧または特別高圧で受電するもの ② 低圧受電で受電用以外の電線路で構外と接続されているもの ③ 小 出 力 発 電 設 備 以 外 の 発 電 設 備 (非 常 用 予 備 発 電 装 置 を 含 む )と 同 一 構 内 に 設 置 す る も の ④ 爆発性または引火性の物が存在する場所に設置されるもので省令で定めるもの 火 薬 類 を 製 造 す る 事 業 所 (火 薬 類 取 締 法 に 規 定 す る も の ), 甲 種 炭 坑 お よ び 乙 種 炭 坑 (鉱 山 保 安 規 則 で 適 用 さ れ る も の ) 3 技 術 基 準 の 適 合 維 持 義 務 (法 第 3 9条 ) 事業用電気工作物を設置する者は,事業用電気工作物を経済産業省令で定める技術基準に 適合するように維持しなければならない. 前項の経済産業省令は,次に掲げるところによらなければならない. 一 事業用電気工作物は,人体に危害を及ぼし,又は物件に損傷を与えないようにすること. 二 事業用電気工作物は,他の電気的設備その他の物件の機能に電気的又は磁気的な障害 を与えな いようにすること. 三 事業用電気工作物の損壊により一般電気事業者の電気の供給に著しい支障を及ぼさない ように すること. 四 事業用電気工作物が一般電気事業の用に供される場合にあっては,その事業用電気工作 物の損 壊によりその一般電気事業に係る電気の供給に著しい支障を生じないようにすること. 電気主任技術者 1 1 2 3 4 5 主 任 技 術 者 の 選 任 ( 第 43 条 ) 事業用電気工作物を設置する者は,事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保 安の監督をさせるため,経済産業省令で定めるところにより,主任技術者免状の交付を受け ている者のうちから,主任技術者を選任しなければならない. 自家用電気工作物を設置する者は,前項の規定にかかわらず,経済産業大臣の許可を受け て,主任技術者免状の交付を受けていない者を主任技術者として選任することができる. 事業用電気工作物を設置する者は,主任技術者を選任したとき(前項の許可を受けて選任 した場合を除く.)は,遅滞なく,その旨を経済産業大臣に届け出なければならない.これを 解任したときも,同様とする. 主任技術者は,事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安の監督の職務を誠 実に行わなければならない. 事業用電気工作物の工事,維持又は運用に従事する者は,主任技術者がその保安のため にする指示に従わなければならない. - 2 - 2 電 気 主 任 技 術 者 の 種 類 と 保 安 監 督 の 範 囲 ( H 16 .7 .5 改 正 ) 電 圧 発電所出力 第3種電気主任技術者 5 0 [ k V ]未 満 第2種電気主任技術者 1 7 0 [ k V ]未 満 第1種電気主任技術者 5 0 0 0 [k W ]未 満 制約なし すべての電気設備 3 主 任 技 術 者 選 任 許 可 制 度 ( 法 第 43 条 第 2項 ) 第 一 種 電 気 工 事 士 試 験 に 合 格 し た 者 : 最 大 電 力 50 0k W 未 満 の 需 要 設 備 (当 該 事 業 所 ) 第 二 種 電 気 工 事 士 免 状 の 交 付 を 受 け た 者 : 最 大 電 力 10 0k W 未 満 の 需 要 設 備 (当 該 事 業 所 ) 電 気 主 任 技 術 者 不 選 任 承 認 制 度 (施 行 規 則 第 5 2条 第 2項 ) 電 気 保 安 協 会 , 管 理 技 術 者 協 会 等 : 70 00 V 以 下 の 需 要 設 備 , 出 力 1 00 0k W 未 満 の 発 電 所 保安規程 1 保安規程 (1 ) 保 安 規 程 の 作 成 ・ 遵 守 ( 法 第 42 条 ) 1 事業用電気工作物を設置する者は,事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保 安を確保するため,経済産業省令で定めるところにより,保安を一体的に確保することが必要 な事業用電気工作物の組織ごとに保安規程を定め,当該組織における事業用電気工作物の 使 用 ( 第 50条 の 2第 1項 又 は 第 52条 第 1項 の 自 主 検 査 を 伴 う も の に あ っ て は , そ の 工 事 ) の 開 始前に,経済産業大臣に届け出なければならない. 2 事業用電気工作物を設置する者は,保安規程を変更したときは,遅滞なく,変更した事項を 経済産業大臣に届け出なければならない. 3 経済産業大臣は,事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安を確保するため 必要があると認めるときは,事業用電気工作物を設置する者に村し,保安規程を変更すべき ことを命ずることがでさる. 4 事業用電気工作物を設置する者及びその従業者は,保安規程を守らなければならない. (2 ) 保 安 規 程 に 定 め る べ き 事 項 ( 施 行 規 則 第 50 条 ) 一 事業用電気工作物の工事,維持又は運用に関する業務を管理する者の職務及び組織に 関すること. 二 事業用電気工作物の工事,維持又は運用に従事する者に村する保安教育に関すること. 三 事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安のための巡視,点検及び検査に関 すること. 四 事業用電気工作物の運転又は操作に関すること. 五 発電所の運転を相当期間停止する場合における保全の方法に関すること. 六 災害その他非常の場合に採るべき措置に関すること. 七 事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安についての記録に関すること. 八 事業用電気工作物の法定自主検査に係る実施体制及び記録の保存に関すること. 九 その他事業用電気工作物の工事,維持及び運用に関する保安に関し必要な事項 2 工事計画の事前届出 (1 ) 設 置 工 事 の 場 合 (施 行 規 則 第 6 2条 「 別 表 2」 ) 需 要 設 備 :電 圧 1万 V 以 上 (2 ) 変 更 工 事 の 場 合 (施 行 規 則 第 6 2条 「 別 表 2」 電 圧 1万 V 以 上 の 受 電 用 遮 断 器 の 取 替 , 20% 以 上 の 遮 断 容 量 の 変 更 (3 ) 使 用 開 始 届 出 ( 法 第 53 条 ) 自家用電気工作物を設置する者は,その自家用電気工作物の使用の開始の後,遅滞なく, その旨を経済産業大臣に届け出なければならない. 3 一 般 用 電 気 工 作 物 の 電 気 供 給 者 に よ る 技 術 基 準 適 合 調 査 ( 法 第 57条 ) 一般用電気工作物に電気を供給する者(電力会社など)には,その電気工作物が技術基準に適合して - 3 - いるかどうかを調査する義務がある. 一般用電気工作物に電気を供給する者の義務として, ( 1) 一 般 用 電 気 工 作 物 が 技 術 基 準 に 適 合 し て い る か ど う か 調 査 す る . ( 2) 調 査 し た 結 果 , 適 合 し て い な い 場 合 に は , 適 合 す る よ う に 措 置 を と る よ う 通 知 す る . ( 3) 経 済 産 業 大 臣 は , 調 査 お よ び 調 査 結 果 を 通 知 す る 業 務 を 実 施 し て い な い か , 不 十 分 な 場 合 に は 電 気 供給者に改善を命ずる. ( 4) 電 気 供 給 者 は 帳 票 を 備 え , 調 査 お よ び 通 知 の 業 務 を 記 載 し 保 管 す る . などを規定している. 電気関係報告規則 1 電 気 関 係 報 告 規 則 第 1条 「 定 義 」 ( 1) 電 気 火 災 事 故 は , 電 線 路 , 配 線 , 電 気 機 械 器 具 な ど に , 漏 電 , 短 絡 , せ ん 絡 な ど の 電 気 的 な異常状態が発生し,その際の発熱,発火が原因で,建造物,車両その他の工作物,山林な どに火災を起こした事故をいう. ( 2) 主 要 電 気 工 作 物 の 損 壊 事 故 は , 主 要 電 気 工 作 物 ( 発 電 所 , 変 電 所 な ど の 電 気 施 設 の 運 転 , 維持もしくは保安上必要不可欠な電気工作物)がその損壊または破壊によって機能を著しく 低下したり,喪失したりする事故をいう. ( 3) 供 給 支 障 事 故 は , 一 般 電 気 事 業 ま た は 特 定 電 気 事 業 の 用 に 供 す る 電 気 工 作 物 と 電 気 的 に 接 続 さ れ て い る 電 圧 3000V以 上 の 自 家 用 電 気 工 作 物 の 故 障 , 損 傷 , 破 壊 な ど に よ り , 一 般 電 気事業者または特定電気事業者に供給支障を発生させた事故(波及事故)をいう. 2 電 気 事 故 報 告 H 16 . 3. 1改 正 , H 16 .4 . 1施 行 自家用電気工作物を設置する者の電気事故報告 事故 速報 詳報 報告先 一 感電又は破損事故若しくは電気工作物の誤操作若 しくは電気工作物を操作しないことにより人が死傷した 事故(死亡又は病院若しくは診療所に治療のため入院 事故の発生 事故の発生 した場合に限る。) を知 った 時 を知 った日 所轄産業 二 電気火災事故(工作物にあつては、その半焼以上 か ら 48時 間 か ら 起 算 し 保 安 監 督 の場合に限る。) 以 内 可 能 な て 3 0日 以 内 部 長 三 破損事故又は電気工作物の誤操作若しくは電気工 限 り 速 や か 作物を操作しないことにより、公共の財産に被害を与 に え、道路、公園、学校その他の公共の用に供する施設 若しくは工作物の使用を不可能にさせた事故又は社会 的に影響を及ぼした事故 四 次に掲げるものに属する主要電気工作物の破損事 事故の発生 事故の発生 故(第一号、第三号に掲げるものを除く。) を知 った 時 を知 った日 所轄産業 ニ 出 力 50 0k W 以 上 の 燃 料 電 池 発 電 所 か ら 48時 間 か ら 起 算 し 保 安 監 督 ホ 出 力 5 00k W以 上 の 太 陽 電 池 発 電 所 以 内 可 能 な て 3 0日 以 内 部 長 ヘ 出 力 5 00 kW 以 上 の 風 力 発 電 所 限り速やか リ 電 圧 1 0k V以 上 の 需 要 設 備 に 十 一般電気事業者の一般電気事業の用に供する電 気工作物又は特定電気事業者の特定電気事業の用に 事故の発生 事故の発生 供 す る 電 気 工 作 物 と 電 気 的 に 接 続 さ れ て い る 電 圧 3,000 を 知 っ た 時 を 知 っ た 日 所 轄 産 業 V以 上 の 自 家 用 電 気 工 作 物 の 破 損 事 故 又 は 自 家 用 電 か ら 48時 間 か ら 起 算 し 保 安 監 督 気 工 作 物 の 誤 操 作 若 し く は 自 家 用 電 気 工 作 物 を 操 作 し 以 内 可 能 な て 3 0日 以 内 部 長 ないことにより一般電気事業者又は特定電気事業者に 限 り 速 や か 供給支障を発生させた事故(第三号に掲げるものを除 に く。) - 4 - 3 その他の報告事項 自家用電気工作物を設置する者は,次の場合は,遅滞なくその旨を当該自家用電気工作物 の設置の場所を管轄する経済産業局長に報告しなければならない。 ① 発電所又は変電所の出力を変更した場合 ② 送電線路の電圧を変更した場合 ③ 発電所,変電所,需要設備又は送電線路を廃止した場合 電気工事士法 1 目 的 ( 第 1条 ) この法律は,電気工事の作業に従事する者の資格および義務を定め,もって電気工事の欠 陥による災害の発生の防止に寄与することを目的とする. 2 電気工事の種類と資格 (1 ) 電 気 工 事 の 定 義 ( 電 気 工 事 士 法 第 2 条 ) 電 気 工 事 と は , 一 般 用 電 気 工 作 物 ま た は 500kW未 満 の 自 家 用 電 気 工 作 物 を 設 置 し , ま た は 変更する工事と規定されている. (2 ) 電 気 工 事 の 種 類 と 資 格 者 の 関 係 電気事業用の電気工作物の電気工事は,この法律でいう電気工事にならないため,その工事 に関しては特に資格は要求されない.また,自家用電気工作物も定義されており,この定義から はずれる自家用電気工作物の電気工事を行う場合もとくに資格は要求されていない. 3 電気工事士の資格と電気工事の範囲 第二種工事士 一般用電気工作物の工事 第一種工事士 最 大 電 力 500[ KW ] 未 満 の 自 家 用 電 気 工 作 物 の 需 要 設 備 ( 特 殊 電 気 工 事 を 除 く ) お よび,一般用電気工作物の工事 特種電気工事 資格者 認定電気工事 従事者 ネ オ ン 工 事 資 格 者 … 最 大 電 力 5 0 0 [ K W ]未 満 の 需 要 設 備 の ネ オ ン 工 事 資 格 者 非常用予備発電装置工事資格者… 〃 非常予備発電装置工事 最 大 電 力 5 0 0[ KW ] 未 満 の 需 要 設 備 の 電 線 路 を 除 い た 電 圧 6 0 0 [ V ] 以 下 の 電 気 工 事 4 電気工事士等の義務 ① 技 術 基 準 適 合 義 務 (法 第 5条 1項 ) ② 電 気 工 事 士 等 免 状 の 携 帯 義 務 ( 法 第 5条 2 項 ) ③ 報 告 を 求 め ら れ た と き の 報 告 義 務 (法 第 9条 ) 都道府県知事から電気工事の業務に関して報告をもとめられたときには,報告しなければ ならない. ④ 第一種電気工事士の定期講習の受講義務 免 状 の 交 付 を 受 け た 日 か ら 5年 以 内 に , 経 済 産 業 大 臣 が 指 定 す る 者 が 行 う 自 家 用 電 気 工 作物の保安に関する定期講習を受けなければならない. 5 電気工事士でなくてもできる軽微な作業 ① コ − ド ・ キ ャ ブ タ イ ヤ ケ − ブ ル を 600V 以 下 で 使 用 す る 差 込 接 続 器 , ソ ケ ッ ト , ス イ ッ チ 等 に 接 続 す る 作業 ② 露出形点滅器・コンセントを取替える作業 ③ 60 0V 以 下 で 使 用 す る 配 線 器 具 以 外 の 電 気 機 器 の 端 子 に 電 線 等 を ね じ 止 め す る 作 業 ④ 600V 以 下 で 使 用 す る 電 力 量 計 ・ 電 流 制 限 器 ・ ヒ ュ − ズ を 取 付 け , 取 外 す 作 業 ⑤ ベ ル , イ ン タ − ホ ン , 火 災 感 知 器 等 の 小 型 変 圧 器 の 二 次 側 (3 6 V 以 下 ) の 配 線 工 事 ⑥ 電線を支持する柱,腕木,腕金その他これらに類する工作物を設置し,又は変更する工事 ⑦ 地中電線用の暗きょ,管を設置し,又は変更する工事 ま た , 電 気 事 業 用 の 電 気 工 作 物 (発 変 電 所 , 送 電 ・ 配 電 線 路 な ど )及 び 最 大 電 力 500[KW]以 上 の 自 家 用 電 気 工 作 物 の 工 事 は 電 気 工 事 士 の 作 業 の 対象にはならない. - 5 - 電気用品安全法 1 目 的 ( 第 1条 ) 電気用品安全法は,電気用品の製造,販売等を規制するとともに,電気用品の安全性の確保 につき民間事業者の自主的な活動を促進することにより,電気用品による危険および障害の発 生を防止することを目的とする. 2 電 気 用 品 の 範 囲 , 種 類 ( 第 2条 ) ①一般用電気工作物の部分となり,又はこれに接続して用いられる機械器具又は材料 電 気 用 品 の範囲 ア . 定 格 電 圧 は 100V 以 上 300V 以 下 (電 線 は 600V 以 下 )の も の イ . 使 用 周 波 数 は 5 0H z 及 び 60 Hz の も の ウ.容量は比較的小さいもの ② 携 帯 用 発 電 機 で あ っ て , 30 V 以 上 300V 以 下 の も の 種 類 特定電気用品 その他の電気用品 構造または使用方法その他の使用状況からみてとくに 特定電気用品以外の電気用品 危険または障害の発生するおそれが多い電気用品 2 ・ 電 線 : 絶 縁 電 線 ( 1 00 mm 以 下 ) ・電線管及び付属品 2 ケ ー ブ ル ( 2 2 mm 以 下 ) 主な用品 ・配線用スイッチボックス ・ヒューズ ・単相電動機 ・配線器具:開閉器,配線用遮断器,漏電遮断器 ・ 電 熱 器 具 ( 10k W 以 下 ) ・電流制限器 ・白熱電球,蛍光ランプ ・小形単相変圧器及び放電灯用安定器 ・電子応用機器 ・電熱器具:電気便座.電気温蔵庫温水器, ・ 携 帯 発 電 機 ( 定 格 電 圧 3 0 V 以 上 300V 以 下 ) 3 事 業 の 届 出 (第 3条 ) 電気用品の製造または輸入の事業を行う者は,経済産業省令で定める電気用品の区分に従 い , 事 業 開 始 の 日 か ら 30 日 以 内 に , 次 の 事 項 を 経 済 産 業 大 臣 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い . (a) 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 並 び に 法 人 に あ つ て は , そ の 代 表 者 の 氏 名 (b) 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 電 気 用 品 の 型 式 の 区 分 (c) 当 該 電 気 用 品 を 製 造 す る 工 場 又 は 事 業 場 の 名 称 及 び 所 在 地 ( 電 気 用 品 の 輪 入 の 事 業 を 行う者あつては,当該電気用品の製造事業者の氏名又は名称及び住所) 4 届出事業者に対する規制事項 特定電気用品 義 務 その他の電気用品 ①特定電気用品と検査設備の適合性検査を受ける ② 認 定 (承 認 )検 査 機 関 の 適 合 性 検 査 の 合 格 証 明 書 ①技術基準の遵守と検査記録の作 成・保存 の取得・保存 ③技術基準の遵守と検査記録の作成・保存 電 気 用 品 ①表示記号 の表示 PS E ①表示記号 ②届出事業者名 ③ 検 査 機 関 名 ② 届出事業者名 PS E ③定格等 ④定格等 電 気 工 事 業 法 (電 気 工 事 業 の 業 務 の 適 正 化 に 関 す る 法 律 ) 目 的 ( 第 1条 ) 電気工事業を営む者の登録等およびその業務の規制を行うことにより,その業務の適正な実 施 を 確 保 し , も っ て 一 般 用 電 気 工 作 物 お よ び 自 家 用 電 気 工 作 物 (500kW未 満 )の 保 安 の 確 保 に 資することを目的としている. 1 - 6 -
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