平成27年4月1日から平成2

平成27年度公益財団法人四街道市地域振興財団事業計画書
(平成27年4月1日から平成28年3月31日)
事業活動方針
当財団は、本年、法人設立 30 周年の節目を迎えます。
設立時は、地域コミュニティ及び文化の振興による市民の健全な発展が期待される
公共施設の運営について、社会情勢の変化へ対応しながら、経済的かつ市民サービス
の向上に効果をもたらす効率的な管理運営を目的に公社(財団法人四街道市施設管理
公社)として設立されました。
平成 18 年には、利用者に対するサービスの向上及びその経費の節減等を図ること
を目的とした指定管理者制度がはじまり、平成 25 年には、より豊かで活力に満ちた
四街道市のまちづくりに貢献すべく、文化・スポーツ・地域振興等による地域コミュ
ニティの活性化を目的とした公益財団法人に移行しましたが、法人設立の趣意に流れ
る原則は変わりません。
改めて創立時の理念に立ち返り、公益法人としての目的と責務を常に自覚し、四街
道市における社会的な要請と期待に応えるべく、地域社会に貢献する様々な事業活動
を行います。
実施にあたっては、四街道市がまちづくりの理念として掲げる『みんなが主役の
まちづくり』のもと、市民、行政を始めとした様々な主体が連携・協働しながら自主
的にまちづくりに関わっていく流れを継承し、その輪を拡げていくことが重要です。
地域の資源である、人、自然、歴史を大切にしながら、人や情報が集まる公の施設
を管理運営する団体の特性を最大限に活かし、地域と連携・協働した事業を展開して
いくとともに、文化・スポーツ・地域振興等の持続可能な推進に必要とされる継続性
と専門性を提供できる社会資源のひとつとして四街道市の補完的な役割を果たせる
よう、財源の確保と一層の人材育成・確保に努め、実現に向けた組織体制の整備に
取り組みます。
平成 27 年度は、国民保養センター鹿島荘は指定管理期間2年の最終年度を迎える
ことから、提案内容の達成確認とともに、これまでの課題を運営に活かしながら、
次期を展望する期間として位置づけ各種事業を実施します。
また、文化・スポーツ・社会教育・コミュニティ施設は指定管理期間5年のうち
2年目の定着期を迎え、公益目的事業を推し進める中心施設として、これまでの管理
運営実績と新しいアイディアを積極的に取り入れた事業企画・運営を行います。
合わせて、文化・スポーツ・社会教育・都市施設等を一括管理するメリットを活か
し連携した事業を行います。
2
事業計画の内容
1
文化振興事業
文化施設は、劇場法において地域文化振興の発展を支える機能が期待されており、
『四街道市に良い文化を』を目標に、市民の皆さまが芸術文化にふれあう多様な機会
の提供を通じて、親しみと誇りを感じていただける施設づくりを目指します。
これまで築いてきた市民・行政・法人との信頼関係を活かし、
「様々な主体と連携・
協働」と「将来を担う子供たちに心動かされる感動の体験」を重要テーマに事業を
推し進めます。
特に、四街道の新しい文化創造のひとつとして平成 25 年 8 月にはじめて開催され、
昼夜二回公演とも大ホールを埋め尽くした観客で熱気に包まれた四街道市民ミュー
ジカルは、第 2 作目「希望への道(仮)」の公演があります。大日、鹿放ヶ丘の開拓を
描いた作品であり、鹿放ヶ丘ふれあいセンターで開催する歴史継承事業「語り部育成
講座」を通じての脚本づくりへの協力から、公演に向けては文化センターを中心とし
たワークショップ会場の調整、文化センター管理運営共同事業体を構成する㈱綜合舞
台サービスとともに当日の効果的な舞台演出への協力など積極的に参画してまいり
ます。
また、市内小・中・高校の児童、生徒作品を校外展示する場や稼働率が非常に高い
市民ギャラリーを補完する視点から市内芸術文化団体の作品発表の場として、展示
ホールを「財団市民コラボ展示」会場として有効活用し、文化活動を支援します。
○市民参加・交流(文化センター)
催
事
名
場
よつかいどう芸能フェスタ
*実行委員会共催、子供から大人まで対象
四街道市民ミュージカルⅡ 『希望への道』
*実行委員会・市教育委員会共催、小学生からシニアまで対象
四街道市民文化祭
*実行委員会・市教育委員会共催
四街道ダンス・コンテスト 2016 *小・中・高校生対象
福祉施設紹介・販売フェア「大きなテーブル」
*みんなで地域づくりセンター共催
ユニバーサル農業フェスタ in 四街道
*実行委員会・みんなで地域づくりセンター共催
クリスマス会
*市民団体共催、幼児・小学生対象
3
所
開催月
ホール
5月
ホール
8月
ホール他
11 月
ホール
1月
展示ホール他
6月
展示ホール他
11 月
会議室
12 月
○文化芸術音楽鑑賞(文化センター)
催
事
名
場
爆笑!お笑いステージ in 四街道
所
開催月
ホール
調整中
大ホール映画会
*子供向け
ホール
6・9 月
幻想師イリュージョンマジックショー
*親子向け
ホール
7月
劇団飛行船 マスクプレイミュージカル
*親子向け
ホール
7月
小遊三・昇太・一之輔 落語三人会
ホール
9月
チェコ・フィル・コレギウム合奏団コンサート
ホール
10 月
岩崎宏美コンサート 2015
ホール
11 月
ロンドン・トリニティ合唱団コンサート
ホール
調整中
漫才協会 60 周年記念公演
ホール
2月
ホール
3月
会議室
6月
谷村新司トーク&ライブキャラバン
ココロの学校
県民芸術劇場「ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉 サロンコンサート」
*千葉県共催
○作品展(文化センター)
催
事
名(:実施回数)
所
開催月
展示ホール
1~2 月
展示ホール
12~2 月
ユニバーサル農業フェスタ写真展
展示ホール
1月
財団市民コラボ展示会(小学生書道展・盆栽展・手作りニット展等)
展示ホール
随
場
所
開催月
第 10 回まごころ展
(県立千葉盲学校.四街道特別支援学校児童生徒作品展)
第 7 回フラワーアレンジメント展示会
(文化センター利用サークルによる成果発表展示)
場
時
○市民講座(文化センター)
催
事
名(:実施回数)
子育て支援講座(仮称):3 回程度
*NPO 共催
会議室
調整中
第 10 回夏休みこども工作教室:1 回
*市民団体共催
会議室
8月
リラックス・ストレッチ教室:48 回
*市民講師
和
室
通
年
ヒーリングヨガ教室:48 回
*市民講師
和
室
通
年
4
2
スポーツ振興事業
市民の体力向上や健康増進のため、スポーツ活動に取り組む機会を拡充し、合わせ
て安全なスポーツ活動を支援します。
温水プールでは、水泳普及・泳力の向上を目的としたスポーツ振興事業として「幼
児水泳教室」
・
「小学生水泳教室」
・
「成人水泳教室」を開催します。各教室は、個々人
の泳力に応じてプログラム及びクラス編成を行い、初心者でも気軽に参加することが
できます。他にも、健康増進を目的とした「水中ウォーキング教室」
・
「アクアビクス
教室」
・
「水中運動教室」を開催し、体力向上や生活習慣病の予防等、市民の健康増進
へ寄与してまいります。
総合公園体育施設では、主に春休みや夏休み等の期間を利用し、トップアスリート
を講師に招聘し、中学生の部活動支援として競技力向上を目的としたスポーツ教室を
開催するほか、心身の発達向上を目的とした幼児向け事業から健康づくり・生きがい
づくりを目的としたシニア世代向け事業まで、幅広い年代に対応する各種運動教室や
スポーツ大会・交流事業を引き続き実施します。また、総合公園では年間約 100 件を
超える各種スポーツ大会が行われることから、開催にあたっては丁寧な事前打合せを
もとに、当日の円滑な大会運営に協力することで体育協会や各種スポーツ団体への支
援を行います。
体育の日には、イベント行事“スポーツ de 健康大作戦”を市教育委員会との共催
により行い、地域のスポーツ活動の拠点としてのみならず、市民相互の交流機会の
創出を通じて、地域スポーツの推進による新しい地縁社会づくりに寄与してまいりま
す。
○水泳教室(温水プール・中央公園水泳場)
教
室
名
場
所
開催月
幼児向け水泳教室
*子どもの体力向上支援
温水プール
5・6・9 月
小学生向け水泳教室
*子どもの体力向上支援
温水プール
7・3 月
成人水泳教室
温水プール
通
年
水中ウォーキング教室(水中で歩く運動)
温水プール
通
年
アクアビクス教室(音楽に合わせた水中トレーニング運動)
温水プール
通
年
水中運動教室(上記 2 種ほかの運動をミックス)
温水プール
6 月~2 月
小学生泳力検定
中央公園水泳場
8月
中央公園水泳場
8月
*子どもの体力向上支援
4 泳法クリニック
5
○幼児(親子)・児童向け運動教室
教
室
*子どもの体力向上支援
名
場
所
開催月
速く走れる教室(運動の基礎スキルを高める)
総合公園体育館
5月
親子リズム体操教室
総合公園体育館
8月
サンタクロースと運動会
総合公園体育館
12 月
キッズチアダンス教室
総合公園体育館
調整中
コーディネーショントレーニング
総合公園体育館
調整中
リトミック教室
総合公園体育館
調整中
○生徒向け運動教室(ジュニアスポーツアカデミー)
教
室
名
*中学校部活動支援
場
所
開催月
バスケットボールアカデミー
総合公園体育館
8 月初旬
バレーボールアカデミー
総合公園体育館
3 月下旬
卓球アカデミー
総合公園体育館
3 月下旬
その他競技(未定)アカデミー
総合公園体育館
調整中
○一般(高校生以上)・高齢者向け運動教室
教
室
名(:実施回数)
場
所
開催月
さくらウォーキング
市内コース
4 月上旬
ウォーキング教室:4 回コース
市内コース
5 月他
バスウォーキング
市外景勝地
5・10 月
太極拳Ⅰ
総合公園体育館
10 月~
太極拳Ⅱ・Ⅲ
総合公園体育館
通
年
シンプリーヨガ:週1回
総合公園体育館
通
年
リフレッシュヨガ:週 1 回
総合公園体育館
通
年
ピラティスⅠ・Ⅱ・Ⅲ:週 1 回
総合公園体育館
通
年
シェイプエアロビクスⅠ・Ⅱ:週 1 回
総合公園体育館
通
年
高齢者向け運動講座
総合公園体育館
調整中
トレーニングルーム運動プログラム 8 種
総合公園体育館
通
年
ストレッチヨガ教室:28 回
保養センター
6 月~3 月
高齢者向け健康講座
保養センター
調整中
6
○スポーツ大会・交流イベント
事
業
名
スポーツ de 健康大作戦
場
*市教育委員会共催
所
総合公園体育館
開催月
10 月
フレンドシップ・バレーボール大会
総合公園体育館
1 月下旬
ゴールデンエイジフットサル大会
総合公園体育館
2~3 月
パパさんファミリーバレーボール大会
総合公園体育館
3 月下旬
調整中
調整中
湾岸ネットワークスポーツ大会
*県内スポーツ関係財団共催
○スポーツ支援セミナー
事
業
名
場
所
開催月
ボディアーキテクトセミナー:年 2 回
総合公園体育館
6・10 月
テーピングセミナー:年 2 回
総合公園体育館
6・11 月
安全泳法・救急法講習
中央公園水泳場
8月
3
コミュニティ(地域振興)事業
公民館では、社会教育の中核施設として、市が主催する公民館主催講座への協力を
強化します。また、生涯学習事業として市内 3 公民館にて利用サークルの活動成果発
表の場である「公民館まつり」を実施するほか、公民館にふれあいセンターを加え、
学校の長期休みを利用し、『チームよつてら』をはじめとした高校生・大学生ボラン
ティアや教員OBに協力を依頼し、地域の小学生を対象に、児童たちの自発的な学習
意欲の向上を目的とした学習支援活動や料理教室等の体験イベントを盛り込んだ“こ
ども寺子屋”を引き続き開催し、地域の教育力向上や青少年健全育成に寄与します。
国民保養センター鹿島荘においては、大浴場にて年間 6 回の「季節の湯」を開催す
るとともに、市民要望に応えるべく浴槽利用の拡充を検討します。大広間では、新た
に地域の医療機関と連携して実施する「健康講座」、総合公園トレーニングルームの
インストラクターが出張して実施する「体成分分析・シェイプアップ運動教室」を実
施し、市民の健康づくりを通した保健向上に寄与します。
ふれあいセンターにおいては、地域の歴史や文化を継承し次代へとつなげていくた
め、地元鹿放ケ丘地区に居住する開拓一世の方々にご協力をいただき、“語り部”養
成のための講座を引き続き行います。開拓当時の人々の貴重な経験や開拓から 70 年
が経過した四街道の発展を後世に伝えていく“語り部”を、本施設に従事するスタッ
フや語り部育成講座に参加された新しい語り部者に引き継ぎ、郷土史について学べる
貴重な場として展示物、映像資料とともにソフト面の充実を図ります。
7
都市公園においては、市内ボーイスカウトやガールスカウトの協力の下、総合公園
キャンプ場にて市内の幼稚園年長児を一堂に会し、本年度で 20 回目の開催を迎える
「エンジョイキャンプ」をはじめ、市民団体との協働による事業を一層強化してまい
ります。他にも“ともに創る将来に向けて持続可能なまち”の実現に向け、コラボ
四街道事業への支援をはじめ、市の花「サクラソウ」普及、「公園清掃ボランティア
活動」、
「プレーパーク事業」、
「よさこい道事業」、
「四街道フリーマーケット事業」等
の支援を通じ、
「みんなで地域づくり」における活動の活性化・拡大を支援してまい
ります。
○生涯学習
教
室
名
場
所
開催月
各公民館
10 月
語り部育成講座
ふれあいセンター
1 月~3 月
普通救命救急講習会
ふれあいセンター
調整中
食品安全衛生講習会
公民館
調整中
旭公民館
調整中
四街道公民館
調整中
公民館まつり(四街道公民館・旭公民館・千代田公民館)
各 公 民 館
世界の家庭料理
英語でクッキング
○小学生学習支援(高校・大学生キャリア形成・青少年健全育成支援)
教
室
名
場
ちよだ寺子屋・あさひ寺子屋・よつかいどう寺子屋
ふれあい寺子屋
所
開催月
各公民館
春夏冬休み
ふれあいセンター
夏冬休み
○小学生コミュニティ学習支援
教
室
名
場
ちよだ夏休み工作教室・あさひ夏休み工作教室
ふれあい夏休み工作教室
こども陶芸教室
*市民講師
所
開催月
各公民館
夏休み期間
ふれあいセンター
夏休み期間
ふれあいセンター
夏休み期間
○映画鑑賞会
催
事
名(:実施回数)
場
映画会:鹿放ヶ丘ふれあいセンター:年 5 回
四街道公民館・旭公民館・千代田公民館
(大人向け)
:年 8 回
(子供向け):年 2 回
8
所
ホール他
開催月
通
年
○緑化推進・公園活性化活動
事
業
名
場
こけだま
所
開催月
苔玉づくり教室
文化センター
7月
花ふれあい 2015
物井さとくらし
調整中
公園樹木プレート取付
街区公園
調整中
犬のしつけ教室
中央公園
調整中
昔のおもちゃで遊ぼう
近隣公園
夏休み期間
○野外活動体験
事
業
エンジョイキャンプ
名
場
*市内幼稚園年長児対象
所
総合公園キャンプ場
開催月
5月
○自然観察
事
業
名
場
総合公園しぜん観察会(春・秋)
所
総合公園
開催月
4・10 月
○エコ推進
事
業
名
場
所
都市公園堆肥無料配布
近隣公園
エコキャップ運動
管理施設
開催月
11~12 月
通
年
○季節感向上
開
催
名
場
季節の飾りつけ:七夕飾り
グリーンカーテン(ゴーヤ)
クリスマス飾り
季節の湯(菖蒲・癒し・びわの葉・柚子・柑橘・生姜)
所
開催月
各施設
各時期
保養センター
大浴場
5 月~2 月
○まちづくり市民活動育成サポート
事
業
名
場
所
開催月
市の花「サクラソウ」普及支援
市
内
通
公園清掃ボランティア活動推進
市
内
調整中
年
出前プレーパーク事業支援
近隣公園
調整中
よさこい道活動支援
都市広場
調整中
9
四街道フリーマーケット活動支援
都市広場
四街道グルメ研究・鹿放パン普及活動支援
着地型旅行商品造成支援
市
内
ふれあいセンター
調整中
調整中
調整中
○広報
事
業
名
場
所
開催月
広報誌「財団ニュース」発行:年 6 回
―
通
年
市政だより
―
通
年
ホームページ・フェースブック活用
―
通
年
マスメディアリリース
―
随
時
4
利便性向上事業(物品販売を含む)
各施設の利用目的に応じ、市民の利便性向上を図るため実施するものです。一方で
は、今後、財団が継続して安定的な公益目的事業を推進するには、あらゆる側面から
の収入の増加による財源の確保は最大の課題です。なかでも各施設に設置する自動販
売機による販売手数料収入は、当財団の自主事業収入全体の約 33%を占める大きな収
入源です。
平成 26 年度の第 3 期目の指定管理期間の新たなスタートにあたり、利便性の向上
と増収の両立を目的に設置場所や台数を含め自動販売機契約等の見直しを行いまし
たので、その検証とさらなる改善を行います。
契約の見直しにあたっては、市民の安心・安全を守る観点から、既に全ての自動販
売機において大規模災害時の無償提供の付帯や市の広域避難所である四街道総合公
園及び文化センターにおいて、長期化した場合にお湯の提供で効果を発揮する“災害
対応型カップ自動販売機”(電気・水道供給前提)を導入済みですが、さらに総合公
園多目的運動場・野球場・キャンプ場・近隣公園へのAED(自動体外式除細動器)
設置を付帯し、救急救命講習の実施と合わせ危機管理の向上を図ります。
事
業
名
場
所
実施月
自動販売機設置
各施設
通
年
コピー・FAXサービス
各施設
通
年
スポーツ用品レンタル
総合公園体育館
通
年
水泳用品販売
温水プール
通
年
大ホール催事チケット販売
文化センター
通
年
ドラマチック四街道プロジェクト「よつぼくん」グッズ販売
文化センター
通
年
10
5
施設管理運営事業
各指定管理施設の管理運営を行うにあたっては、『市民福祉の向上とまちづくりに
貢献するため、自己変革と経営改善に努め、限りある経営資源の効果的な活用と市民、
民間との協働による公の施設の管理運営及び自主事業等をとおし、市民の皆様に対し
て「安心・安全」と「信頼」を提供するとともに「法令遵守」と「公平・平等の担保」
を基盤とした施設の利用促進とサービスの充実を図る』ことを全施設共通の運営理念
とし、各施設に合った施設運営と施設の特性を活かした施設づくりを行います。
文化センターでは、開館日の拡大(第 2、第 3 月曜開館)を継続実施するとともに、
学校行事や教育活動支援を目的とした学校関連の利用に対する使用料を新たに安価
設定するなど弾力的運用を拡大します。合わせて、舞台発表等の支援を目的とした『ホ
ールコンシェルジェ』の配置や施設使用料のクレジット決済を導入し、文化活動を促
進していく環境の向上に取り組みます。
自転車駐車場では、年間登録の申込方法について、これまで往復はがきで行ってい
た方法を改め、スマートフォンやパソコン等からでも申込みできるネットシステムを
平成 28 年度の新規登録申込受付分より導入する予定です。
経費の縮減については、安全・安心の確保のための確実な維持管理を確保するには、
意欲的な人材の確保や的確な業務管理には相応な経費を要するとする考えをもとに
「下げる経費」と「安心・安全確保ための経費」、「上がる経費」を仕分け、業務の
ムダを省き、業務改革と経営努力を通じた効果・効率化により「下げる経費」の縮減
に取り組みます。
○管理運営施設
ア
文化センター
大ホール・練習室 3室・リハーサル室・展示ホール・和室 3室・研修室
会議室 15室(うち宴会場2室)
イ 四街道公民館
ホール・図書室・調理室・和室・会議室・視聴覚室・工作室 2室
ウ 千代田公民館
ホール・図書室・調理実習室・和室・学習室 2室・視聴覚室・美術工芸室
団体活動室・音楽室
エ
旭公民館
ホール・図書室・調理実習室・和室 2室・会議室 3室・視聴覚音楽室
美術工芸室・相談室・談話室・児童室・展示室
11
オ
鹿放ヶ丘ふれあいセンター
ホール・大広間・陶芸室・会議室・和室・学習室・歴史民俗資料室・陶芸舎
カ
国民保養センター鹿島荘
大広間・和室 3室・食堂・浴室
キ 四街道総合公園
体育館(メインアリーナ・サブアリーナ・武道場 2室・トレーニングルーム
弓道場・会議室 2室)野球場・多目的運動場・テニスコート 8面
キャンプ場・公園施設(自由広場・展望広場・わんぱく広場・幼児広場等)
ク 温水プール
25メートルプール(7コース)・幼児用プール
ケ 都市公園
総合公園( 1 箇所) 四街道総合公園
テニスコート 8面・キャンプ場
中央公園
テニスコート 5面・野球場・プール(夏期のみ開場)
千代田・美しが丘・池花・わらび・鷹の台・物井さとくらし
近隣公園( 6 箇所)
テニスコート 8面 ※池花・物井さとくらしを除く
街区公園(143 箇所)
地区公園( 1 箇所)
都市緑地( 16 箇所)
みそら・千代田・美しが丘第1・内黒田・めいわ1~3号
鷹の台1~7号・物井4号・9号
コ 駐車場
)内は収容台数
*(
四街道駅北口第 1 駐車場
二輪(320 台)・四輪(35 台)
四街道駅北口第 2 駐車場
四輪(
四街道駅南口駐車場
二輪(270 台)
サ 自転車駐車場
*(
7 台)
)内は収容台数
四街道駅北口第 1 自転車駐車場
自転車(1,600 台)
四街道駅北口第 2 自転車駐車場
自転車(1,750 台)
四街道駅南口第 1 自転車駐車場
自転車(
四街道駅南口第 2 自転車駐車場
自転車(1,000 台)
四街道駅南口第 3 自転車駐車場
自転車(
700 台)
・原動機付自転車(100 台)
四街道駅西側自転車駐車場
自転車(
900 台)
四街道駅東側自転車駐車場
自転車(
300 台)
物井駅西側自転車駐車場
自転車(
520 台)
・原動機付自転車( 55 台)
物井駅東側自転車駐車場
自転車(
750 台)
・原動機付自転車( 75 台)
12
600 台)
6
受託事業
○四街道SSC(総合型地域スポーツクラブ)施設供用事業
総合公園体育館では、市からの受託により四街道SSC施設供用事業を実施します。
四街道SSCの発展は、誰もがスポーツを気軽に楽しむことができる生涯スポーツ
社会の実現に大きく貢献することから、積極的に協力してまいります。
○緑化推進事業
四街道市みどりの基本計画における緑化重点地区である松並木通りの花壇に花を
植え管理する事業です。市の中心拠点となる玄関口にふさわしい「顔づくり」が期待
されていることから、
「シンボル性」
「効果性」の観点を考慮し、市内高校生ボランテ
ィアや市民団体と協働して市の花「サクラソウ」を普及する事業として位置づけます。
13