平成 24 年度 ケアホーム『第二大山荘・第三大山荘』事業報告書 1.入居者の状況 第二大山荘 氏 名 性別 年齢 入居年 日 中 活 動 場 所 1 Aさん 男 65 平成 21 年 9 月 引佐草の根作業所 2 Bさん 男 61 平成 21 年 9 月 細江あすなろ作業所 3 Cさん 男 50 平成 21 年 9 月 細江あすなろ作業所 4 Dさん 男 47 平成 21 年 9 月 大山ファーム 5 Eさん 男 38 平成 21 年 9 月 細江あすなろ作業所 6 Fさん 男 66 平成 24 年 3 月 大山ファーム 性別 年齢 第三大山荘 氏 名 入居年 日 中 活 動 場 所 1 Gさん 女 67 平成 21 年 9 月 大山ファーム 2 Hさん 女 63 平成 21 年 9 月 平成 24 年 12 月 26 日退去 3 Iさん 女 52 平成 21 年 9 月 大山ファーム 4 Jさん 女 47 平成 21 年 9 月 細江あすなろ作業所 5 Kさん 女 33 平成 21 年 9 月 四季の郷生活介護 6 Lさん 女 44 平成 22 年 6 月 大山ファーム ※平成 24 年 12 月、第三大山荘女性入居者 1 名が特別養護老人ホーム入居により退去 された。 2.支援の状況 ケアホームでの支援は、社会福祉法人 昴会の基本理念に沿って「生き活きした暮 らしの実現」を目指し支援してきた。生き活きした暮らしの実現のために、他人との 共同生活なのでいくらかの制約はあるものの、本人の生活リズムや自由、要望に応え ることを大切にしてきた。 平日昼間は、法人内外の作業所等日中活動場所に通った。土曜・日曜、祭日は買い 物や外出など入居者ひとり一人の要望に可能な限り応える支援を行った。 昨年度、地域との交流が職員配置の関係もあり、思うような交流を実現できなかっ たが、今年度は職員が1名増員されたことで地域との交流機会は増えた。しかし、回 数としては少なく、まだまだの認識である。 生活支援は、個別支援計画に基づき、管理者、生活支援員、世話人が日常的生活支 援にあたった。また、日中活動の場である四季の郷の職員、大山ファーム職員、あす なろ作業所職員、看護師、栄養士等とも連携・協力して支援を行ってきた。特に健康 管理面では、毎日起床時検温を実施し、日々の体調観察に努めた。定期的に精神科と 呼吸器科、循環器へ通院している入居者がいたので通院による治療及び服薬管理支援 を継続した。また、受診が必要な疾患を発症した入居者には、通院介助を実施・対応 した。 第二・第三大山荘の行事としては、季節を感じることや外出を行う等、日々の生活 が単調にならないように心掛けた。主な外出先は以下の通りである。 春の花めぐり(伊佐地公園) 4月 東大山 秋祭り 10月 紅葉狩り(奥山半僧坊) 11月 クリスマスイルミネーション 12月 (ヤマハリゾート つま恋) 3.災害防止の取り組み ○火災等災害発生防止に努めるとともに、定期的に火災、地震等の災害を想定した訓練 を実施した。また、社会福祉法人 昴会合同防災訓練及び四季の郷と合同防災講習会 に参加した。 防災訓練実施状況 5 月 12 日 ・休日の昼間の火災を想定しての避難訓練及び消防設備の取り扱い訓練 6 月 8 日 ・法人防災訓練(各事業所合同訓練) 8 月 8 日 ・夜間を想定しての避難訓練及び召集訓練(夜間実施) 9 月 8 日 ・総合防災訓練(東南海地震を想定しての避難訓練) 11 月 7 日 ・社会福祉施設総合防火訓練(夜間の火災を想定しての消化・避難訓練) 1 月 19 日 ・夜間の火災を想定しての避難訓練 2 月 12 日 ・防災講習会(四季の郷と合同講習会) ●ケアホームの日課、職員の業務 時 刻 6:30 利 起 用 床 着替え、洗面 7:00 7:30 者 世話人及び生活支援員 起床の声かけ、着替えの介助 健康チェック 朝食準備(世話人) 朝食 朝食 下膳・歯磨き・トイレ 片付け 出勤準備(持ち物・身だしなみ) 持ち物・トイレの確認・整容確認 8:30 出勤 職員連絡会(通所施設への連絡) 掃除・洗濯(世話人) 9:00 9:30 10:30 通院付添(支援員) 通所施設での日中活動 一旦業務終了(世話人) 洗濯物取り入れ(支援員) 16:00 帰宅・洗濯物たたみ・収納 17:00 入浴 世話人出勤 入浴介助(世話人) 17:30 夕食準備 夕食準備 18:00 夕食 夕食介助・服薬介助 片付け 片付け・食堂掃除 入浴 入浴介助・ 洗濯・洗濯干し 洗濯・洗濯干し支援 浴室掃除 浴室掃除介助 19:00 20:00 余暇 20:30 服薬 服薬介助 就寝援助 21:00 就寝準備 記録等事務処理 就寝 ケアホーム内外点検、業務終了 24:00 4:00 6:30 宿直職員見回り 宿直職員見回り 世話人へ申し送り・宿直業務終了 *夜間支援(宿直業務)については、ケアホーム職員とバックアップ施設(四季の郷) 及び細江あすなろ作業所、大山ファームの職員が連携し、常時1名が宿直する体制を 取った。 *日勤支援員は受診日程を決め、各通所事業所と連携・調整を行い、ケアホーム入居者 の受診援助を行った。 *月 1 回、ケアホーム職員会議を開催した。 *浜松グループホーム連絡会に参加した。(年6回開催)
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