平 成 24 年 度 事 業 計 画 社団法人地図協会

平 成 24 年 度 事 業 計 画
平成 24 年 5 月 28 日
社団法人地図協会
平成 24 年 5 月 28 日
平 成 2 4 年 度 事 業 計 画
自平成23年4月 1日
至平成24年3月31日
Ⅰ 地図等の販売普及事業
1.地形図等及び数値地図の販売促進
地形図等及び数値地図の販売は、当協会の主力事業であるため、厳しい状況である
が、会員との連携を強化し、一層の販売拡大、販路の拡大に努める。また、東日本大
震災での復旧活動に紙地図の必要性が再認識されたことに鑑み、必要性を関係機関に
強く要請していく。具体的には、つぎのとおりである。
(1)地形図等及び数値地図は、国土地理院の刊行計画に基づき、地形図等新刊図の予
定は、1 万分 1 地形図20面(補給20面)、2.5 万分1地形図910面(新刊1
50面、補給760面)、5 万分1地形図200面(補給200面)、20 万分1地勢
図40面(新刊図20面、補給20面)合計1,170面(新刊170面、補給1,
000面)の決定通知があった。数値地図の新刊については、数値地図 25000(地
図画像)
「盛岡」、
「田辺」、数値地図 200000(地図画像)「日本Ⅱ」、「日本Ⅲ」、数
値地図」
(土地条件)全国、数値地図 10000(湖沼)を予定している。これらの地
図について、一層の販売の拡大を図る。
(2)今年度も引き続き国土地理院との意見交換会を開催し、基本図整備のあり方や紙
地図の提供方策などを検討する。
(3)基本図の利用拡大を図るため、従来の普及啓蒙活動に加えて、新たに構築したホ
ームページによるPRシステムを構築する。
(4)今回発生した「東日本大震災」の復旧・復興活動のため、基本図の活用を積極的
に進める。
2.会員の拡大
ホームページの開設に伴い、会員皆様へのメリットを拡大するとともに、情報交換、
集い等会員相互の交流の場を増やし、会員の増加を図る。
3.会報の発行
平成16年1月から会員に対し発行している「月刊 地図情報」について、各種の情
報等を可能な限り掲載する等、ホームページの共有化を図るとともに、一層の内容の
充実を図り、会員の資質向上に資する。
4.見学会等の開催
地形図の普及販売促進活動の一環として、従来から実施している「地図に親しむ巡検
の旅」を引き続き実施し、参加者の拡大を図る。
5.児童生徒地図作品展等の後援
各地の地方公共団体の地図作品展運営委員会等が主催する小、中、高校生を対象とす
る地図作品展を後援し、学校教育における地図の普及促進に努める。
Ⅱ「地図展」及び「測量の日」関連行事の推進事業
1.地図展
平成24年度の地図展については、現在のところ、正式な開催地が決定していないが、
今年度も財団法人日本地図センターを中心に当協会を含む関係7団体の「地図展推進
協議会」主催で開催する。
開催地が決まり次第、会員の皆様にはお知らせしますが、当協会として積極的に参
画して行くことにしており、開催期間中は、地図等の利用拡大に向けたPRを行うと
ともに、地図等の即売コーナーを設け、地図の販売を通して利用拡大を図る。
2.測量の日
平成24年度においても、国土地理院関東地方測量部および当協会を含む関係団体で
構成する、「測量の日」東京地区実行委員会が主催して、
「くらしと測量・地図展」を
平成23年5月30日(水)∼6月1日(金)の3日間、新宿駅西口広場イベントコ
ーナーにおいて開催する。
当協会は、地図等の普及促進に役立つよう、パネル展示等によるPRに努めるほか、
地図等の即売コーナーを設け、地図等の販売を通じて利用拡大を図る。
3.ホームページ
23年6月1日にホームページが完成し、開設・運用されました。益々充実を図るべ
く、会員の皆様からご意見を頂戴して、より充実したものにする。