嘉悦大学学生スタッフに関する規程（目的）第 1 条この規程は、嘉悦大学（大学院を含む。）の教育活動その他の業務を補助又は支援するために置かれる学生スタッフの採用、報酬その他就業に関する基本的事項を定めることを目的とする。２この規程に定めるもののほか、学生スタッフの就業に関しては学校法人嘉悦学園就業規則を準用することとする。（定義等）第 2 条この規程において、学生スタッフとは次の各号に掲げる業務に従事する本学学生をいう。（１）スチューデント・アシスタント（以下「SA」という。）及びティーチング・アシスタント（以下「TA」という。）（２）クラスサポーター（以下「CS」という。）（３）大学院チューター（４）会計チューター（５）情報メディアセンターの業務（６）入学式、卒業式、オープンキャンパスその他の行事等における臨時的な業務（７）前号に掲げるもののほか、学長が必要と認める業務２前項第 1 号及び第 4 号の業務については、本学以外の大学（大学院を含む。以下同じ。）の学生である者を採用できる。３この規程の運用に当たっては、学生スタッフ制度が教育的観点からの学生支援活動の一環であること及び当該学生の社会的資質及び学業の向上に資するものであらねばならないことに常に配意するものとする。（採用）第 3 条学生スタッフの採用は、原則、公募をもって行う。２学生スタッフとしての雇用を希望する者は、定められた期限までに大学事務局に申請し事務長の承認を受けなければならない。３学生スタッフの採用に当たっては、人物、学修状況及び経済的事情を斟酌するものとする。（登録）第 4 条大学事務局は、採用が決定した学生スタッフに関する情報をヒューマン・リソースセンター（以下「HRC」という。）に登録する。２各部局は、HRC に登録された者から当該部局で必要とする学生スタッフを選択するものとする。（任用期間）第 5 条学生スタッフの任用期間は、1 学期を超えてはならない。ただし、継続を妨げない。（勤務時間）第 6 条学生スタッフの勤務時間は 1 日 8 時間以下とし、一業務についての学生の 1 週間の勤務時間は休憩時間を除き 28 時間を超えてはならない。２ 1 日の勤務時間が 6 時間を超えるときは、当該時間内に 45 分の休憩時間を与えなければならない。３勤務時間は、原則として 8 時 45 分から 22 時までの間で指定するものとする。４勤務時間等の指定に当たっては、当該学生の学修に支障のないよう配慮するものとする。（報酬額）第 7 条学生スタッフの報酬は時間給とし、その額は以下のとおりとする。区分 A 金額適用業務等東京都最低賃金額の 10 円未満切上げ額 B 900 円／時 A 区分で継続して業務に従事し、かつ、事務長が昇給を認めた者 C 950 円／時Ｂ区分で継続して業務に従事し、かつ、事務長が昇給を認めた者 D 1,100 円／時特にリーダーとして認められた者 E 1,600 円／時シニア会計チューター S 1,500 円／1 コマ本学学生である SA 及び CS S2 3,000 円／1 コマ S 区分で継続して SA として従事し、かつ、事務長が昇給を認めた者及び他大学学生である SA T ２ 5,000 円／1 コマ TA 及び大学院チューター学生スタッフに勤務成績不良その他特段の理由が認められる場合は、事務長は当該学生スタッフの時間給を下位の区分に変更することができる。（交通費の支給）第 8 条他大学の学生である学生スタッフには交通費の実費を支給する。ただし、本学の学生であっても学外での業務に従事する場合は、交通費の実費を支給する。（報酬の支払い）第 9 条報酬は、原則、各月末締めとし、翌月 20 日に指定の金融機関に振り込むものとする。ただし、20 日が土日祝日の場合は、その前日の営業日に振り込むものとする。（傷害保険）第 10 条学生スタッフが勤務中事故等で傷害を負ったときは、学生傷害保険をもって対応するものとする。２他大学の学生である学生スタッフは、採用の際、傷害保険への加入を条件とする。（その他）第 11 条この規程に定めるもののほか、学生スタッフの採用、業務内容その他に関する事項は、業務ごとに別途定める。（改廃）第 12 条この規程の改廃は、教育研究協議会の議を経て、学長が行う。附則この規程は、平成 25 年 4 月 1 日から施行する。附則この規程は、平成 25 年 10 月 1 日から施行する。附則この規程は、平成 26 年 4 月 1 日から施行する。