美学校2011年度講座案内(PDF) - 美学校アニュアル・リポート2011

美学校基本構想
裾野に至って現代における美意識(倫理)への介入という想定に立ちつつ
現在の美学校を全構想かつ最高形態の追求として位置づける
……教えをうけることをみずからの意志として捉えて欲するものを得ることはありえても
教えることをみずから意図し果たしうることはないのであって
教える意志は生徒の脳皮質をかすめて消えるのである
総じて耳目を通しすなわち空間を媒介として達して頭脳に至るコースに於いてそうなので
脳皮質を駁撃して残るのは極めて生理的な衝撃感ということだけであったり
…あるいは金蒔絵に使う筆は舟ねずみの毛で作らねばいけないといったことだけで終わるのである
そこで教えられる機関は考えるとしても教える機関は考える訳にはいかぬ
最高の教育とは教える意志をもたぬものから必要なものを盗ませるということになろうか
第43期2011年度生徒募集にあたって
美学校は、従来のあらゆる芸術教育・芸術運動を見据え、新たなる正当性と徹
底性を求め、創立以来43年を閲してここに2011年度を開扉します。現代
の美意識(倫理)への介入という想定にたちつつ美術という技の思想を伝える
こと、そのための修練に能う限り手を貸すのが教育の基本だと信ずるところで
すが、それは対峙する各個の表現思想を錬磨することとパラレルにあります。
自己修練は生涯に渉るものです。美学校は、より短い期間に専門家として立つ
べき必要な知識と技術を身につけてもらう、あるいは個々の活動を継続するた
めのきっかけを確実に手渡す、そのように考えています。自学自習を前提に講
師との真剣な交流をのぞみます。美学校は今年度をもって43年目を迎えます。
この間優れた力量が講師として生徒として数多く教程を通過していきました。
私共は各々のカリキュラムに、いきいきとした創造と学習の場としての美学校
に、自信を持ちます。募集要綱を充分検討の上、応募されることをのぞみます。
不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください。
[美学校事務局]
2011年度教程
20教程から複数教程の受講も、1教程のみの受講もできます。
絵画/彫刻
現代メディアトレーニングB
■造形基礎Ⅰ
■スクラッチビルダー養成講座「フィギュア/デザイン」
■絵画表現研究室
■久住昌之のマンガ視聴覚室
■細密画教場
■モード研究室
■生涯ドローイングセミナー
ART MEDIATION
■木彫刻/木版画教場
■アートプロジェクトラボ
版画/写真
■中ザワヒデキ文献研究
■シルクスクリーン工房
■リトグラフ(石版画)工房
■銅版画A工房
■銅版画B+版表現実験工房
■写真工房
現代メディアトレーニングA
■倉重ゼミ/映像表現の可能性
■ビジュアル・コミュニケーション・ラボ
■絵と美と画と術
■アートのレシピ∼松蔭浩之の現代美術調理法指南
■天才ハイスクール!!!!∼現代美術セミナー∼
授業時間/曜日
午後1時
∼午後5時
午後6時半
∼午後9時半
午後7時
∼午後10時
PROGRAM-2011
月
シルクスクリーン
工房
映像表現の
可能性
火
木
金
土
ビジュアル・コミュ
ニケーション・ラボ
天才
ハイスクール
木彫刻/木版画
教場
アートのレシピ
リトグラフ
工房
銅版画A
工房
写真工房
絵画表現
研究室
アートプロジェト
ラボ
水
マンガ視聴覚室
中ザワヒデキ
文献研究
銅版画B+版
表現実験工房
フィギュア
/デザイン
造形基礎Ⅰ
絵と美と画と術
モード研究室
細密画教場
生涯ドローイング
セミナー
規 定
資 格
各教程のカリキュラムに指示するもの以外、性別・年齢その他の制限はありません。
入 校
①所定の入校志望書・誓約書・本人の正面顔写真4枚(4.5cm×3.5cm)とともに、所定の学費を納められた方は、第一
志望は優先的に申し込み順、第二志望以降は申し込み順・抽選で入校を認められます。
②定員超過、あるいは志望教程が開講しなかったため入校できなかった方には、納入された学費はお返ししますが、
それ以外は如何なる事情にあっても、一旦納入された学費はお返ししません。
③入校志望書・誓約書・学費の受付場所は下記(※1)の通りです。学費振込の場合は下記口座(※2)に振り込んで下
さい。
期 間
1年間・半年間の授業は5月から翌年3月までの定められた曜日に行われますが、その間7月16日より8月31日まで、12
月16日より1月15日まで休みとなります。
定 員
各教程の定員はカリキュラムに明示した通りです。ただし、応募数が定員に満たないときは開講しない場合があり
ます。
指 導
指導日・指導時間はカリキュラムに明示します。
学費及び教程維持費
①学費は、入学金、授業料、設備費によって構成されます。
②教程維持費及び生徒持ち画材・用具は、教程によって違います。
学費分納
学費分納できます、事務局まで申込みください。
1回、2回分割、3回分割により、学費総額違いますのでご留意ください。
〇2回分割の場合。入学時に学費、教程維持費(総額)の二分の一、
10月30日に残り二分の一を納入してください。
〇3回分割の場合。入学時に学費、教程維持費(総額)の三分の一、9月30日に三分の一、
12月25日に三分の一を
納入してください。
(学費、教程維持費は入学時に全額納入が原則です、中途退学の場合でも学費、教程維持費は全納していただきます。)
在籍証明
教程の3分の1以上を欠席した生徒は、本校に在籍したことを認めない場合があります。
注意事項
自己の入学資格および在籍資格を他人に譲ることはいかなる場合も認めません。本校に不利をおよぼし、あるいは、
みだりに授業を妨害するなどの行為をした生徒は、本校の指示により除籍される場合があります。
(※1) 東京都千代田区神田神保町2ー20第2富士ビル3F
美学校事務局 〒101ー0051
(※2) 三菱東京UFJ銀行神保町支店
(普通)口座番号1309303 美学校代表藤川公三
フジカワコウゾウ
学費及び授業構成
教科20教程のなかから複数教程の受講も1教程での受講もできます。
●2教程を受講する場合
入学金
授業料
設備費
学費総計
40,000
380,000
30,000
450,000
●3教程以上の受講を志望する場合は事務局までお問い合わせください。
○1教程を受講する場合以下の学費となります。
入学金
授業料
設備費
学費総計
造形基礎I
40,000
280,000
10,000
330,000
絵画表現研究室
40,000
280,000
10,000
330,000
生涯ドローイングセミナー
40,000
280,000
10,000
330,000
細密画教場
40,000
280,000
10,000
330,000
木彫刻/木版画教場
40,000
280,000
20,000
340,000
シルクスクリーン工房
40,000
280,000
20,000
340,000
リトグラフ工房
40,000
280,000
20,000
340,000
銅版画A工房
40,000
280,000
20,000
340,000
銅版画B+版表現実験工房
40,000
280,000
20,000
340,000
写真工房
40,000
280,000
20,000
340,000
映像表現の可能性
40,000
280,000
10,000
330,000
ビジュアル・コミュニケーション・ラボ
40,000
280,000
10,000
330,000
天才ハイスクール
40,000
280,000
10,000
330,000
絵と美と画と術
40,000
280,000
10,000
330,000
アートのレシピ
40,000
280,000
10,000
330,000
スクラッチビルダー養成講座
40,000
280,000
10,000
330,000
マンガ視聴覚室
40,000
280,000
10,000
330,000
モード研究室
40,000
280,000
10,000
330,000
アートプロジェクトラボ
40,000
240,000
10,000
290,000
特別研究室 中ザワヒデキ文献研究
100,000
※特別研究室は半年間の授業です。
①学費、教程維持費は入学申し込み時に、納入することを必要とします。
②学費、教程維持費は入学申し込み時に全額を一括で納入していただきますが、事
情により分納を希望する方は、事務局まで申込みください。
③教程維持費は教程上の必要な経費及び共同して使う教材(個人負担分)をお預か
りするものです。教程維持費はカリキュラムに明示してあります。
定員:12 名
授業日:毎週土曜日 13:00 〜 17:00
教程維持費:10,000 円
造形基礎 Ι
鍋田庸男
造形基礎とは、形(カタチ)を造る基(モト)という意味です。
形=カタチとは「表わされ、現れたもの」すなわち表現されたモノ
です。
授業内容
○表現現場に身をおくこと
○課題をその場で制作する
○速描画=短時間にたくさんのドロー
一枚の葉っぱを手に持ちます。目で、指先で、肌で、それぞれの記
憶と、経験と、知識で、テーマは個々のうちにあって、無数のカタ
チをひきだすことが可能でしょう。見て、掴んで、感じて、思索する。
表現するということは「カラダまるごと」のことです。
イング
精神集中、習性の確認と放棄、手の訓
練、頭の柔軟体操とオートマティズム
前期
●植物・静物・人体による観・考・描
察画
表現とは「もっと、いろいろなこと」であっていい。
モノを見て触れて表現者としての最初
の自覚をうながす
ここではまず木炭で描くことからはじめます。
上手に描くことではありません。モノ(事)と対峙し、観察し、考察し、
中期
記録することです。表現とは、技術ではありません。技倆は、自ら
●色・形・素材そして対象と表現につ
の表現と共に成長するものです。まずはじめに大切なことは、技術
いて
や描き方ではなく、対象への接し方であり、対象との交流とその共
有を楽しむことです。
ボクサーは、はじめに、なわ跳びを繰り返し行います。より強靭な
精神、より柔軟な体、的確なパフォマンスは、そのうえに築きあげ
●モチーフそれ自身の設定(表現)
「描く」という行為から「つくる」とい
う表現へ
●切る・貼る(色紙その他)立体もし
くはレリーフ
られるものです。
対象へのひとつひとつのアプローチの繰り返しのなかから、より自
由で、真に独創的な自分のカタチを求めて、表現者としての、最初
の意志と体力を、見つけ出し確立してもらいたいのです。
後期
●自由制作
ロールペインティング=つづき絵(絵
巻物)の制作
私達が表わす「カタチ」は未知なるものへの冒険です。
●造形基礎Ⅱは「ものづくり」への構
やればやるほど、本気になればなるほどオモロイもんです。
想をもって活動します
今。私達が「やること」は、いっぱいあります。
鍋田庸男
絵画/彫刻
現代絵画の可能性
定員:12 名
授業日:毎週火曜日 18:30 〜 21:30
教程維持費:10,000 円
絵画表現研究室
内海信彦
本講座は、絵画表現の現代的な可能性をともに探求し、現代美術を僭称する軽薄短小
授業内容
な商業美術に抗して、歴史意識を持つ主体を対象とする。矮小なアマチュアリズムを
廃し、本講座では作家活動を持続する意思を育んでゆく。
講義
5 月 人類史からみた絵画
20 世紀芸術は美術の歴史性と社会性を解体し、美術の霊性を喪失させて惨憺たる終
6 月 芸術と科学そして宗教
焉を迎えた。9・11以後も時代に応えることもできない燃えないゴミ化した美術が
7 月 20世紀の総括
産み出されてきたが、ギャンブル経済とマネーテロによって強欲資本主義の終焉が加
8 月 夏休み
速されアメリカ経済の破綻と金融資本の崩壊とともに 20 世紀の解体が始まった。こ
(ドイツ、ギリシャ、イタリア
での研修を予定)
れはアメリカ文化一元主義の終わりの始まりであり、失われた40年が幕を閉じて新
たな現代芸術の変革期が訪れたのだ。 9 月 宇宙と意識
アメリカに追従しコロニアルアートとして商人に育成されてきた国産似非現代美術の
10 月 芸術の必然性
終わりは近い。美術に寄生する走狗たちの周章した醜態を見よ。国家破綻を目前にし
11 月 芸術と社会
た美術官僚の不能を笑え。アカデミズムを自称する下流化大学の無内容に戦慄せよ。
12 月 スピリチュアリティ
1 月 近・現代史から学ぶこと
わたしたちが直面する絵画の危機は、実に深い。だが、まだあきらめるわけにいかな
2 月 自然観の探求
い。再度、絵画の必然性を人類史の初源に遡り、絵画の科学としての深遠さを学習し、
3 月 宇宙観の探求
絵画の思想表現としての能力を回復させよう。人間存在としての目的を喪失して絵画
4 月 作家活動の展望
技術を自己目的化したり、魂の力を鍛錬することなく芸術を妄想することは、もうや
めにしよう。創造し、制作するものにとって、作品が秀逸であることをめざさねばな
らないが、同時にその作品が、しっかりとした理論と展望に裏打ちされていなければ
ならないだろう。終末に近づいたこの国で、これはすでに、もうひとつのレジスタン
ス活動なのかもしれない。
実技
5 月 表現の必然性を学ぶ
6 月 表現ノートを作成する
7 月 試作をする
講座は、講義、演習、制作、発表の4つで構成される。最短 2 年間の在籍を求めたい。
8 月 夏休み
前半5〜7月は講義と基本演習を中心におこなう。講義では、作家活動を持続し、国
9 月 絵画の制作
際的な活動を展開する上で求められる、歴史的認識と理論的構想力を高めることをめ
10 月 絵画の制作
ざす。研究室ではサンプリングを重ねることで、抑圧的な恐怖観念から自己を解放す
11 月 絵画の制作
ることをめざしたい。文章表現、写真、映像などもあわせて試みる。
12 月 絵画の制作
2004、2005 の夏は、アメリカ、ニューメキシコのタオスでのネィティブアメリカン
とのワークショップを行い、2006 年はフランス、スイス、スペイン、2007 年はアメ
リカ東海岸、2008 年はドイツ、ポーランドでワークショップを行った。本年はドイツ、
ギリシャ、イアリアで予定している。後半9〜12月は実作を基軸にしつつ、表現の
可能性を確実にしたい。
また、作家としての問題意識を深めるための講義を平行しておこなう。1〜3月は制
作に専念しながら、作家活動のプロセスと、発表の方法論を学びたい。こうして制作
した作品を4月に発表する。個展開催も同時に行なう。さらに多様な特別講師を招き、
講義を発展させたい。教場は神田にとどまらず、内海スタジオでの合宿において常時
制作を基本にする。
内海信彦
13 月 自由制作
14 月 自由制作
定員:12 名
授業日:毎週金曜日 18:30 〜 21:30
教程維持費:10,000 円
細密画教場
田嶋徹
細密画は鉛筆や絵具の粒子を一筆一筆おいていき、長い時間をかけ
て一つの作品を仕上げる根気のいる作業です。
まずものをよく見て、それを手に伝え、紙に描かれた像を見ること
授業内容
下画き
モチーフをどの大きさで描くか、から
が脳にフィードバックされて、さらにものの見方が深化していく。
始めて細部いたるまで、フリーハンド
細密画の描き方を言葉にすると、このようになりますが、実際には
でかたちをととる技術
道具を使ってモチーフを計測して描く
一連の作業を、無意識下に、並列的に行っています。
そのような作業の回路が体の内にできて、いつでも取り出せるよう
技術
になることそれが技術が身につくということです。
鉛筆
一年間で完成するというものではありませんが、その回路はこれか
明暗の階層表現、質感表現の技術
ら独自の技を磨いていくきっかけになるようなものです。
授業は週に一回しかありません。その何倍も自習しなければ一年が
無駄になりますのでそのつもりで。
田嶋徹
水彩
色調表現、質感表現の技術
その他
平面画像の模写
不透明絵具の描法
[生徒持ち用具・材料]
鉛筆各種・カッターナイフ・芯研ぎ器・
練りゴム・消しゴム・羽ぼうき・スケー
ル定規比例ディバイダー・トレーシン
グペーパー・カーボン紙・ケント紙・
固 形 透 明 水 彩 絵 の 具 各 色・ コ リ ン ス
キー筆・ベニヤ板・水張りテープ・刷毛・
アルシュ紙極細目・筆洗い器梅皿 そ
の他
定員:12 名
授業日:毎週土曜日 18:30 〜 21:30
教程維持費:10,000 円
生涯ドローイングセミナー
O JUN
宮嶋葉一
毎回のセミナーではドローイングの制作を行いますが、さてドロー
イングとはどういうものでしょう。これは Drawing と書いて英語で、
“線を引く。図面” などを意味します。美術の世界では、紙などに鉛
筆やペン、水彩などで描かれた表現形式を言います。そこで試しに
紙の上に鉛筆で線を引いてみます。ところがその途端にドローイン
グという言葉や意味が少し足りない、あるいはボンヤリしてしまう
ことに気がつきます。これは言葉の間違いや不足ではなく、また君
のイタラナサでもありません。君が、
「この世」に線を引いたり色
を塗ったりしたことで沈んでいた澱みを掻き起こしてにごらせてし
まったからで、その “混濁” を表す言葉が見つからないのと、たか
が一本の線を引いた事の意味や理由がそう易々と見つからないから
です。それをこれから生涯かけて探しに行きます。その長大な時間
も “ドローイングする” と言ってもいいかも知れません。取りあえ
ず今年がその一年目になります。
紙ならどんな紙でも、また描ける材料なら鉛筆といわずどのような
画材でも結構ですので持参ください。教室では制作の他にいろいろ
な作家の方をお呼びして話をうかがったり、展覧会を見に行ったり
します。
週に一回ドローイングの実習を行います。そのために各自持参する
ものは、紙、油彩以外の画材や筆記具 ( 水彩、墨、鉛筆、クレパス
など )。尚、画材については随時その使用法や種類の説明をします。
また、一年間の実技演習において “描くこと” “描かれたもの” の意
味をたえず自らに問いながら描きためたドローイングで“マッペ”( ド
イツ語のファイルの意。当ゼミではドローイングブックを意味する )
を制作し、卒業制作展を行います。
O JUN
定員:10 名
授業日:毎週金曜日 13:00 〜 17:00
教程維持費:20,000 円
木彫刻/木版画教場
鳥山豊
初心者、経験者を問わず、作品制作を目指すための実技中心の講
座です。
教程1年間の前半は木彫刻、木版画、共通の基礎課程として、平
面上の線刻からレリーフ、模刻等を各種道具類の使用法と併せて
学びます。
基礎以降は希望により、木彫刻あるいは木版画を選択し応用的な
課程へと進みます。
制作活動での大きな原資にとなるような、応用範囲の広い基本的
な技術や考え方を学び取ってください。
鳥山豊
逃げ水ーⅢ 木版画、三版多色、鳥の子紙
生徒作例 木彫刻/仮面:レイチェル(道化師)/楠/岡本恵子
定員:10 名
授業日:毎週月曜日 13:00 〜 17:00
教程維持費:30,000 円
シルクスクリーン工房
松村宏
シルクスクリーン工房はプロフェショナルとして立てるだけの技術
を獲得し、版画にとどまらず、美術、デザイン表現の可能性を広げ
ようとする工房です。
授業内容
前期
シルクスクリーンプリント概論
カリキュラムは厳しく設定してありますが、まずは基本的なトレー
資材各論
ニングから始めます。
写真製版法
手刷りですし、全ての工程を自身で進める事になります。一年をか
けて制作作業を自分のカラダに覚えさせてください。経験の有無よ
りも、粘り強い気持ちが求められます。
感光製版材の研究
フィルム・カッターへの習熟
課題制作 Ⅰ . Ⅱ
色彩研究 夏期休暇課題
同時に意図した色を確実に定着できるメリットをいかし、色彩研究
後期
にも取り組みます。
困難を乗り越える喜びを共有できる場でありたいと考えています。
松村宏
写真製版以外の製版法
(原紙の活用法・ブロッキング法
フロッタージュ法 他)
素材・紙・インクの対応研究
課題制作 Ⅲ . Ⅳ . Ⅴ
講評会
[生徒持ち用具・材料]
アルミ枠・スクリーン・製版用具・感
光製版材・カッター・砥石・スケール
・版画用紙 水彩絵具 等
版画/写真
定員:10 名
授業日:毎週火曜日 13:00 〜 17:00
教程維持費:20,000 円
リトグラフ(石版画)工房
佐々木良枝・増山吉明
リトグラフは、平版の版画です。平らな版材の上に油成分を含む画
材(墨、クレヨン , 鉛筆等)で描いたものを直接版にして刷ります。
クレヨンや鉛筆で描いたドローイングの、自由な線や風合いを出す
ことができ、また、筆やペンで描いた水彩画のタッチやにじみ、複
雑な色合いを出すこともできます。
授業内容
前期
●石版石による制作(石の研摩・描画・製
版・刷り)クレヨン画、ペン画、解き墨画
●PS版(写真製版)による制作(描画・
感光製版・刷り)コラージュ、フロッター
リトグラフは水と油が反発する原理を応用し、描いた絵を化学変化
させて版にし、描画部分にのみインクを付着させ、プレス機で刷
ることで絵を創ります。化学変化をさせて作る版である為、描かれ
た画面が自分の意に反して、抑揚の無い平板な調子の乏しいもの
になったり、絵が壊れたりすることもあり、「 描き 」「 版作り 」「 刷
り 」 の技術や知識を習得する必要があります。当工房では、石の版
を使って技法を学びます(特殊な石であることや作業に水場なども
ジュ、ドロッピング等
中期
●石版石による制作
●PS版多色刷りによる制作
●表現について考え、自分の表現方法の模
索・構築
●アルミ版による制作
後期
●自由制作
●制作発表の方法論学習(作品の見せ方、
空間づくり等)
必要なため、石を使っての作画が出来る工房はあまりありません)。
石の版、また、金属版(アルミ版)
、を使った技法やPS版による写真
製版技法も学びます。それぞれできあがる版の具合が違うので、特
質を知り、活用できるとより幅広い表現方法を持つことができます。
[生徒持ち用具・材料]
描画材料 クレヨン・解き墨・筆・インク・
アルミ版・PS版その他
版画用紙 あて紙・試し刷り用紙・本刷り
用紙
リトグラフは、さまざまな” 描く” で自分の絵画表現を探求するこ
表現のために/自分を貯めるー構築する
とが可能です。
●探し取材する・切り取る・決める・盗み取
描くでも版を媒介とするので、思いがけないものにも出会ったりす
る等の作業
「かわいい」
「きれい」
「かっこいい」
「おもし
る喜びがあります。
ろい」自分が心惹かれるもの、おもしろいも
自分のイメージに接近していくには、手を動かし絵を描き、絵を創
りあげていくことです。そうすることで、自分の方法を見つけてい
けるのではないでしょうか。
の…自らを動かしうる動機(モチーフ)
●よく観察する・考察する・認識する
何故それがいいか、どんな方法だから、こん
な風に見えるのか、自分の嗜好、好むものを
佐々木良枝
より認識する
●言葉にする
観察して、考察して認識したものを言葉にす
る。思考し、曖昧とした考えを明確化する、
潜在意識が引き出される
記憶は薄れる、言葉にしたものは残る
人に自分の言葉を示し、人とディスカッション
することで、より明確化し、付け加えられる
●貯めていく
貯めたものを増やしていく、連想を広げ、よ
りイメージ化する、たまった情報を編集する
どんな表現方法で何を表現するか思考する/
一つの表現方法として、この工房では、リト
グラフを制作する
定員:12 名
授業日:毎週木曜日 13:00 〜 17:00
教程維持費:20,000 円
銅版画A工房
上原修一
銅版画という方法を使った「絵」を制作します。
銅版画の特徴として、ひとつは凹版画であることあげられます。もう
ひとつは、ほかの版種と同様に「版」を用いた間接表現であることです。
約1ミリの厚さを持った銅の板の表面に、何らかの技法で点や線を刻
みつけます。
制作者のイメージや意図に基づいて点や線が刻みつけられた瞬間に、
銅の板は「版」に変わる。その、点や線(凹部)に銅版画用インクを
詰め、紙に絵柄を刷り取ります。
大切なのは、いかに美しい版を作るかではなく、その版を通して刷り
上げられたもの(つまりは作品ですが)が「表現」になっているかど
うかということです。
直接描いたのでは決して得られない点や線、あるいはマチエールを生
み出す力を銅版画は持っています。
あくまでも基本的な銅版画の技法に拘りながら、さらにその可能性に
ついて考えていきます。
授業の前半期では、ドライポイント、エッチング、アクワチントといっ
た銅版画の基本技法と、インクの詰め、拭き、修正、プレス機の取り
扱いなど、刷りの基本技術とを学びます。なるべく早い時期に、工房
での自習が出来るスタンスを確立します。
後半期は、ディープ・エッチング、ソフトグランド、写真製版、コラ
グラフなどの版作りの応用技法と、多色刷り、雁皮刷りなど様々な刷
り方について学びます。多様な銅版画のテクニックを、体験則として
クラウン
エッチング、アクワチント、ドライポイント、コラグラフ
558mm×450mm
ed.12,a.p.3 2 版 2 色刷り サマセット紙
ひと通り知って貰うためのプログラムを展開します。
ときどき合評会もやります。けれど、課題のようなものを求めること
は一切しません。
作りたい人の作りたい気持ちを最優先に実現できる、本当の意味での
自由な工房を目指しています。
受講生同士はもちろん、受講生と講師も、忌憚なくお互いを評価、批
評し合える関係でありたいと思います。
確信的なものでも、あるいは全く漠然としたものでも構いませんが、
銅版画に対する憧れを持った人の受講を望みます。ここは一度嵌まっ
テーブルの下の私の荷物
たらとにかくなかなかに深い場所です。
上原修一
エッチング、アクワチント、ディープ・エッチング、ソフトグランド、コラグラフ
725mm×593mm
ed.2,a.p. なし 17 版 2 色刷り 雁皮漉き合わせ紙
定員:12 名
授業日:毎週水曜日 18:30 〜 21:30
教程維持費:20,000 円
銅版画B+版表現実験工房
清野耕一
銅版画(凹版)の制作は、薄い銅版表面で繰り広げるマイナスの作業
といえます。直接鋭利なニードルで引掻いたり、強酸の力で腐食(エッ
チング)したり、様々な薬品や道具を使い随分と手荒なプロセスを踏
みます。このように出来上がる銅版の原版は、その凹部に詰められた
インクとエッチング・プレス機の物凄い圧力によって、最終的に紙の
表面に反転しプリントされます。・・・・・この瞬間、皆さんは銅版画
の表現効果に魅了されるでしょう。鋭く自在な線、微妙で繊細な濃淡面、
重厚な質感。
授業内容
■銅版画工房:初心者対象
前期
彫刻技法の基礎研究と制作
(ドライポイント・メゾチント)
腐蝕技法の基礎研究と制作
(エッチング・アクアチント)
☆前期講評会
・・・・・その転写されるイメージは、ドローイングやペインティン
グと全く異なるからです。
中期
腐蝕技法の応用研究と制作
(リフトグランド・ソフトグランド)
世界的なIT化とグローバル化が急速に進む中で、私達の日常生活に
刷り技法の応用研究と制作
も「デジタル・カルチャー」が浸透し大変化をもたらしています。「効
(雁皮刷り・凹凸版刷り・多色刷り)
率化・便利さ」を追求する社会的なうねりは、一方で機械に頼りながら、
☆中期講評会
汚れ仕事を嫌い、面倒くさいことを避ける行動を私達に植え付けてい
ると云えるかもしれません。自らの手を使い、身体を動かし、汗を流
し悪戦苦闘する姿勢を拒む風潮の中で、大切な何かが失われようとし
ていないでしょうか。
『銅版画工房』は、そんな問いに対応しながら版画初心者を対象とする
後期
転写技法の研究と制作
併用技法による自由制作
☆後期講評会
■版表現実験工房:銅版画、他版種経
基礎講座です。銅版画制作のための技術力を習得するだけでなく、直
験者、意欲的な受講者を対象
接銅版と触れ会うことによってモノ作り本来の楽しさを経験し、美術
(研究課題)
表現を創造する「発見」の場を目指します。同時に、絶え間ない地道
な制作を通じて「自己を見つめる姿勢を培うこと」に重点を置きたい
と考えています。
複数性と間接性 版の表面性と被写体 3次元の平面構成 メディア・ミックス
『版表現実験工房』は、銅版画工房の継続者のみならず、他版種経験者
や意欲的新規受講者にも門戸を広げる場です。従来の「オリジナル版画」
(平面・複数性を土台とする版画表現)の垣根を取り払い、柔軟に他の
メディアとの交差を図り、新たな表現スタイルを研究し模索する実験
的な制作現場になることを目標とします。この工房の参加者は、より
積極的な制作意欲と発表の機会設定が求められます。
上記2つの講座は、同じ時間・場所にて基本的に個別指導によって進
められます。この混ざり合った制作空間が、参加者の年代・経験・背
景を超えて「互いが刺激・影響し合える制作現場」になることを期待
します。
清野耕一
[生徒持ち用具・材料]
銅版・版画用紙・ニードル・スクレッ
パー・バニッシャー・作業着・腐蝕用
ゴム手袋 他
定員:10 名
授業日:毎週金曜日 13:00 〜 17:00
教程維持費:20,000 円
写真工房
西村陽一郎
モノクロ写真の基礎講座です。
授業内容
光と感光材料の関係、カメラの持ち方やフィルムの入れ方など、初
歩的なところから順を追って実習を進めていきますので、まだカメ
前期
暗室体験(フォトグラム、ピンホール)
ラを持っていないという初心者の方でも大丈夫です。
モノクロ写真の基礎(撮影、現像、ベ
まずは、自分で撮った写真を自分で現像し、引き伸せるようになり
タ焼き、プリント、スポッティング)
ましょう。
中期
そして毎週 1 回、これをこつこつと続けて下さい。
学校の暗室は授業日以外も使えますから、やりたいひとは何度でも、
作品の仕上げ方(ドライマウント、ブッ
クマット)
納得いくまで作業する事ができるでしょう。
暗室実習(多階調印画紙、焼き込み&
大切なのは、自分の好きな写真をなるべくたくさん撮り、たくさん
覆い焼き、大伸ばし、サイアノタイプ)
撮影実習(ストロボ、クローズアップ)
プリントする事です。
一年間あっという間だと思いますが、皆で共に楽しみながら、真剣
に写真と取り組んでいきましょう。 後期
フォトデッサンの継続
西村陽一郎
暗室実習(各種感光材料、薬品)
撮影実習(中判カメラ、大判カメラ)
[生徒持ち道具、材料]
35 ㎜カメラとレンズ(ブローニー可)
の他、感光材料と薬品、整理・保存用
品などの消耗品
天才ハイスクール !!!!
~現代美術セミナー~
定員:10 名
授業日:毎週木曜日 13:00 〜 17:00
教程維持費:10,000 円
美学校の宣伝力の低さにも関わらず、このカリキュラムに出会ったラッ
キーなあなた。
その希少さからして既に「天才の気 ( け )」があるあなたに「教える」
なんて、何ともおこがましい話ですが、このクラスはまず自分の才能
を的確に気づき、そして開花の術を知る為に作られたもの、とご理解
いただければと思います。
Chim ↑ Pom(チンポム)
Chim↑ Pom
紹介がおくれました。はじめまして。冒頭から啓発的な文句を並べた
てました、私は卯城竜太と申します。現在最もセンセーショナルな美
術作家・アートユニット『Chim ↑ Pom』のリーダーです。『天才ハイ
スクール…』…、と名乗っておいて何ですが、高校は中退いたしまし
た。そんな私がアートシーンにて発揮しております才能は、作家的手
腕というよりも、才能を見抜く才能、と言った方が適当だと思われます。
これまで Chim ↑ Pom のメンバー以外にも、実に様々な天才を世に紹
介しては、うっかりライバルを増やしてきてしまいました。しかしそ
れが私の才能だったのだから仕方ありません。
プロフィール■
2005 年に結成された6人組アート集団。
渋谷のドブネズミを捕獲するさまを映
像に記録し、そのネズミを剥製化して
ピカチュウに仕立てた個展『スーパー
☆ラット』(2006)で注目を浴びる。
2007 年にはセレブの地雷除去活動に憧
れたエリイの夢を果たすためカンボジ
アに渡航し、高級バッグなどを地雷で
爆破した「サンキューセレブプロジェ
クト アイムボカン」が広島市現代美
術館「新・公募展 2007」の大賞を受賞。
2008 年には原爆ドーム上空に飛行機雲
で「ピカッ」の 3 文字を描き、各メディ
アで物議を醸し出し、被爆者団体に謝
人は自分の才能に従って生きるものです。
アートは色んな才能を表現方法として活かせる場所です。
そもそもアートとは、絵画、彫刻、ビデオ、パフォーマンス、音、イ
ンスタレーション…、要するに何でもありの異種格闘技戦であり、そ
の為のリングやルールを把握すれば、どんな才能でも戦う資格がある
場所なのです。
という事でこのクラスでは、
■勉強-まず「アート的な世界の見方」を遊びや出会いから学ぶ事で
ルールを実感し-
■発見-あなたの持っている何らかの面白い特性を発見し-
■制作-それを才能だと自覚した上であなたの作品を作っていく-
という、3つの柱を軸にして、最終的にその発表までを目指していき
ます。
今、世界、アート、そして自分を踏まえて挑戦していく人間に、アー
トは無限の可能性を開いています。方法も千差万別、もはや大したス
テレオタイプなんて無いわけです。
短い間にはなりますが、ここから沢山の出会いと才能を送り出したい
と思います。
授業内容
・毎月1作以上の自由制作
・新しい遊び~全てをおもちゃに変える~街、辞書、身体、犯罪、食品など
・コンセプトシートワークショップ~実現や再現不可能な作品を作ってみる
・毎月1人のゲスト~ Chim ↑ Pom(アートユニット)
、菅原そうた(映像作家)、会
田誠(美術家)
、山縣良和(ファッションデザイナー)、加藤翼(アーティスト)など
を予定
・自分のパッケージ
・作品発表~展覧会、同人誌、DVD、投稿サイトなど
現代メディアトレーニングA
罪会見を開くまでの社会的騒動に発展
した。翌年 3 月に騒動を検証した書籍
「なぜ広島の空をピカッとさせてはい
けないのか」を刊行。
2010 年にはアジアの現代アーティスト
の新人王を決定する「アジア・アート・
アワード」の日本代表に選ばれ、ファ
イナリストとしてソウルでの展示を
行った。
ま た 今 年3月 に は 初 の 作 品 集
「Chim ↑ Pom」が刊行された(河出書
房新社)
倉重ゼミ/映像表現の可能性
定員:10 名
授業日:毎週月曜日 19:30 〜 21:30
教程維持費:15,000 円
この講座は、作品のquality(質)quantity(量)を
倉重迅 アーティスト
重要課題として念頭におきながら、「 制作プロセス 」, そして 「 展示す
1975年神奈川県生まれ
るということ 」 を重視して進めていきます。必要に応じて、技術指導
したり、ヒストリーを紐解いたりすることもありますが、基本的には
「 制作 」 と 「 講義 」 という流れの繰り返しが授業内容となります。
フランス国立高等芸術大学マルセイユ
(ボ・ザール)D.N.S.E.P課程
修了
シドニービエンナーレ、笑い展(森美
術館)、one fine day(サ
また、私自身が映像というメディアを主に扱う作家ですので、この教
ムソン美術館、韓国)など、国内外の
程では 「 現代美術においての映像 」 について掘り下げていきたいと思
展覧会に参加。近年は、CMやPV、
います。理論、技術、実践をとおして、実際に映像制作をすることに
より、映像の魅力や可能性を感じることが出来るはずです。
TVなど、アートとは異なる環境の中
で映像制作にも携わっている。
阿部謙一 編集者
1969年仙台生まれ
とはいえ、現代美術において表現方法は様々あり、私も映像だけに拘
千葉大学文学部行動科学科卒業
らず、絵画、彫刻、インスタレーションなど、様々なメディアを使っ
出版社勤務後、2006年からフリー。
て制作しています。本教程では、年に数本の映像制作を行いながら、
作品集や美術評論、展覧会カタログな
同時に生徒各自の希望する表現を優先した制作発表も実践していきま
す。「 制作 」 におけるプロセスやコンセプトは、表現形式の違いによっ
てそれほど変わるものでないということが、実体験として理解できる
のではないかと期待しています。
この教程のもうひとつの特徴は、従来の 「 教わる 」「 教える 」 という
一方通行関係とは違う、新しいかたちのコミュニティとして機能させ
ていきたいという点です。目指しているのは、現代美術という正解の
ない世界での中で、講師も生徒もともに試行錯誤しながら、理論と実
践においてのレベルアップをしていくこと。人に作品を見せる、人の
作品について考える、という行為を続けることは、自己表現としての
美術をひとりよがりなものにしないためのトレーニングとなりうるで
しょう。そして、そうしたコミュニケーションが可能であれば、この
コミュニティは一過性のものでなく、その後の各々の活動にも役立て
ていけるような有意義な関係を生むだろうと考えています。
この教程は、現代美術は難解だなどと決めつけることをせず、多角的
にアートを捉えていくことも目的としていますので、そのためのユニー
クなゲスト講師なども予定しています。経験者はもとより、初心者の
方もぜひご参加ください。
倉重迅
どの編集・執筆を中心に活動。共編著
に 「 なぜ広島の空をピカッとさせては
いけないか 」 がある。
ビジュアル・コミュニケーション・ラボ
~作品制作から作品発表まで~
定員:12 名
授業日:毎週火曜日 13:00 〜 17:00
教程維持費:10,000 円
斎藤美奈子
この授業では、創作の基礎となるワークショップや関連する講義を
挟みながら、各自が自身のテーマを見つけ、そこから作品を制作し、
継続して行っていける力を養っていきます。これは、美術作家にな
授業内容
■作品制作
ステップ1
るための核ともいえる、自分の中にある大切なものを明確にし、眼
美術という既存の枠組みをまず忘れる
に見える形に置き換える作業だといえます。そして、授業の最後に
ステップ2
眼に見えないものやイメージを形にし
は、制作した作品による修了展を行う予定です。
てみる
表現方法は、インスタレーション、立体、絵画、写真、ビデオ(映像)
といった幅広いジャンルに対応していきます。また、学芸員、評論家、
アートプロジェクト企画者などのゲスト講師の方々に、それぞれの
立場から、今美術の現場で起こっていることや今後について語って
もらいます。
ステップ3
心のなかにあるイメージを引っぱり出
してくる
ステップ4
自分の表現に合った方法や素材を探る
ステップ5
興味はあったけれど、作品なんて今まで作ったことがなかったとい
作品制作
●修了作品展
う人から、すでに作品を発表している人まで、美術というものにほ
■ワークショップ 造形基礎
んの少しでも興味があれば、どなたでも参加できます。
感覚のブッシュアップ 写真・映像表現応用
斎藤 美奈子
講義 作品制作の現場
現代美術の現場
ゲスト講師による講義
美術評論家・美術館学芸員・ギャラリ
スト等による講義
美術展鑑賞・・・・・・随時
絵と美と画と術
小田島等+マジック・コバヤシ
(佐藤直樹+都築潤+池田晶紀)
わたしたちはイラストレーションやらデザインやら映像やら写真やらに関わる仕事を
生業としている者です。5 人とも微妙に超領域的というのか脱領域的というのか要す
るに各業界的にはちょっとズレた位置で仕事をしている感がありますが、本当はどん
な業界のどんな仕事もそれぞれにズレているだけでありピッタリな名称の対応などは
定員:12 名
授業日:毎週金曜日 18:30 〜 21:30
教程維持費:10,000 円
<講師プロフィール>
小田島等(おだじまひとし)
1972 年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。1990 年に「ザ・
チョイス」入選。95 年より CD、書籍等のアートディレクショ
ンを多数手がける。同時に漫画家、イラストレーターとして
活動。
ないという認識をわたしたちは持っています。
著作に漫画『無 FOR SALE』(晶文社)、古屋蔵人、黒川知希と
この話の続きは講座の中で展開させていただくとして、わたしたちは仕事の合間に夜
に『1980 年代のポップ・イラストレーション』(アスペクト)。
の共著『2027』(ブルース・インターアクションズ)、監修本
な夜な集まってブカツ(絵画部)を行ってきました。活動の中心は「絵画」
「美術」
「アー
タナカカツキ『オッス! トン子ちゃん3』にトリビュート・
ト」
「デザイン」等々を対象とした考察や論議(および各々の実践)でした。なぜそ
ルバム『MUSIC FOR SUPERMARKET』
(Sweet Dreams)をリリー
コミックで参加(ポプラ社)。また BEST MUSIC として CD ア
んなことが必要なのかというと、生業は生業として皆それぞれの現場で切磋琢磨して
スしている。2010 年 6 月には自身の作品集『ANONYMOUS
いるわけですが(そして時にはいっしょに取り組んだりもするわけですが)、そうい
POP』(ブルース・インターアクションズ)を上梓。2008 年
う頑張り方だけだと何かが硬直してしまうのです。そんなふうに発生した 5 人のブカ
始動。2010 年には大橋裕之、箕浦建太郎と全日本ポスト・サ
から佐藤直樹、都築潤、マジック小林、池田晶紀と絵画部を
ツですが、この講座「絵と美と画と術」も同じような課外活動の一環と言えます。そ
ブカルチャー連合を結成。http://www.odajimahitoshi.com/
して、考察や論議(および各々の実践)を個々の仕事に還元するだけでなく、新しい
1969 年長野県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。日本
創造に繋げていこうと考えています。
参加は、イラストレーションやらデザインやら映像やら写真やらを将来の仕事として
考えている人でもそうでない人でもかまいません。が、それぞれの業界への近道を探
している方には向きません。わたしたちは「絵」のことや「美」のことや「画」のこ
マジック・コバヤシ/小林正宏(こばやし・まさひろ)
イラストレーション展特別賞、アブソルートアート佳作。株
式会社メイウェルにグラフィックデザイナーとして入社。後
に横尾忠則氏と石川次郎氏のデザイン事務所株式会社スタジ
オ・マジック設立に参加。1999 年よりフリーランス。グラ
フィックデザインを軸に映像、写真、インスタレーションな
ど表現方法にとらわれない制作を続けている。DVD「生西康
とや「術」のことを徹底して考え、論じ、実践しようとしていますが、最終的にどこ
典 × 掛川康典 × ククナッケ featuring マジック・コバヤシ
へ向かうかはわからないからです。
たるべき未来のために—」他多数展示出品。映像作家 100 人
この、どこへ流れ着くかわからない船に同乗し、ともに舵を取ろうという勇気ある学
徒を歓迎します。
「絵」
「美」
「画」「術」のいずれかまたはすべてに強い感心を持ち、
/"Superstar series"」を GAS BOOK より発売。「GUNDAM—来
2006 年版掲載。日本テレビ岡本太郎特番ジングル制作。CET
には TDB-CE 含め 3 回参加。酩酊をテーマにした制作の延長
で無手勝流バーテンダーもこなす。
自らそれに関わりたいと考えている人であれば、どなたでも参加できます。ただし、
佐藤直樹(さとう・なおき)
あなたの中にワープ航法的な飛躍を起こせるかどうかは、あなた自身の自主性が鍵と
育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校菊畑茂久馬絵画教場修
なるでしょう。
バンド活動がそうであるように、メンバー全員の積極性を前提としつつ、個々の表現
枠を超えたアウトプットを目指したいと思います。
…こうしてはじまった当講座ですが 3 年目の正直? 2 年間の講座で改めて浮上して
1961 年東京生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学で教
了。肉体労働から編集まで種々様々な仕事を経た後、翔泳社
でコンピュータのマニュアル制作やその周辺のデザインに関
わる。『WIRED』日本版創刊にあたり米国でプレゼンテーショ
ンしアートディレクターに就任。現在『ART iT』『DAZED &
CONFUSED JAPAN』等のエディトリアル以外にもデザイン全
般に渡る仕事を行っている。森美術館「六本木クロッシング
きた疑問に挑むべく、重ねた時間を糧に講座を再構成します。メンバーは相変わらず
2007」ではキュレーションとアートディレクションを兼務。
絵画部の 5 人ですが、実践編として小田島等とマジック・コバヤシがメインとなり
大学造形表現学部デザイン学科准教授。ASYL(アジール)主
CET(セントラルイースト東京)プロデューサー。多摩美術
制作と批評を重視しつつ、さらなる未来に前進する予定です。もちろん絵画部の佐藤
宰。 http://www.asyl.co.jp/
直樹、都築潤、池田晶紀もサブ講師として可能な限り参加します。3 年目も過去の 2
1962 年東京生まれ。86 年武蔵野美術大学卒業後フリーラン
都築潤(つづき・じゅん)
年間と同じく講座初期段階は受講生の意思意向をお互いの自己紹介も兼ね、徹底的に
スに。94 年四谷イメージフォーラムを中退。日本グラフィッ
プレゼンテーションおよびスクリーニングします。そこで浮かび上がった様々な要素
ク展、日本イラストレーション展、年鑑日本のイラストレー
を多角的に考察しながら、それぞれの目的や理想を探るべく制作など行い、成果物に
賞。その後アドバタイジングを中心にアイキャッチャーデザ
ション他、毎日広告賞他、グラフィック系コンペで数度受
対して批評し合う時間を主軸にして行きます。さらに毎月外部から豪華ゲスト講師を
イン、タイトルデザイン、テレビ CF 等で種々のイラストレー
招き他ではまず有り得ない鋭い質問などぶつけ、講師も受講生視点を汲みながら講義
Firelight を編成し「ナイキキッズ」のウェブアドバタイジン
して行く所存です。
また混迷する現代社会において、単なる制作に終わらず外部とコミュニケートして行
ションを提供し現在に至る。04 年インタラクティブユニット
グで、カンヌ国際広告祭銀賞、アジアパシフィック広告祭銀
賞、TIAA 銅賞、銀賞、One Show Interactive その他2年連続
で受賞。http://www.jti.ne.jp/
く為に経済的視座からマーケットを意識した制作、または独自マーケット開拓を意識
池田晶紀(いけだ・まさのり)
した制作を探り、多様な着地点を見つけて行きたいと考えています。我々はなぜ絵を
ドラックアウトスタジオで個展を中心に活動を始める。2003
1978 年横浜生まれ。東京都在住。1999 年自ら運営していた
欲するのか?なぜ美をもとめるのか?画とは?術とは?原点に戻りながら次の段階に
年よりポートレート・シリーズ「休日の写真館」で写真家と
進みます。
術館ほか国内外で活動中)。2006 年、代々木に個人スタジオ「ゆ
しての創作、個展での発表(現代美術製作所、東京都写真美
かい」を設立。親しみやすい性格とコミュニケーション能力
予定ゲスト陣
石黒景太(YOUNG AND ROBOT)、川島小鳥、五木田智央、しまおまほ、スージー甘金、
住吉智恵、曽我部恵一、タナカカツキ、デイビッド・デュバル・スミス(生意気)、ピュ
〜ぴる、長尾謙一郎、水野健一郎
が反映された写真作品は昨今注目を集め、展覧会以外にも、
雑誌・書籍・広告で分野を問わず活躍。アーティスト三田村
光土里とのアートユニット「池田みどり」としても活動。ま
た、コミックバンド「ニューゆかい」としてライブ活動も行っ
ている。
アートのレシピ
~松蔭浩之の現代美術調理法指南
定員:12 名
授業日:毎週土曜日 13:00 〜 17:00
教程維持費:10,000 円
(2011年6月開講)
2000 年より現代美術演習の講師として美学校に参加して以来、
「ゴー
ジャラスの肉体塾」
、
「アートランゲージ」、
「昭和 40 年会の 4040 アー
ト」、そして「ヨレヨレアート」と、長年にわたり、数々のコース
を担当した松蔭浩之の新講座を開設します。
多様的で複雑、国際化して拡大されたアート、その一方では、絵画
至上主義でコンサバティブな一面も根強く、本質をつかみがたいか
に思える現代美術。そんな中で、独自の視線で分析し、さまざまな
メディアを通して表現を続ける松蔭のアート論を軸にしながら、
「料
理のように、日々の生活に必要なアート」の読み解き方、表現法を
わかりやすく紹介していきます。
松蔭浩之(マツカゲヒロユキ)
現代美術家。1965 年福岡県生まれ。88
週一回の講義にあわせ、バリエーション豊かなワークショップも展
年大阪芸術大学写真学科卒業。90 年
開。さらに、美学校の教室や屋上のオルタナティブスペースを使用
アートユニット「コンプレッソ・プラ
しての発表も指導します。
スティコ」でベネチア・ビエンナーレ
に世界最年少で出展以降、写真家、アー
大まかなカリキュラムとしては、
トディレクター、空間デザイナー、ラ
1・正しいオブジェの作り方~マン・レイ考=アバンギャルドの時
イター、俳優など多岐に渡り活動。宇
代、モダニズム/ダンディズムに学ぶ
治野宗輝とのロックデュオ「ゴージャ
2・セルポートレイト実践~ WHO AM I? 私を見抜く私の勇気、表
ラス」としても国内外でライブ活動を
現の極からのスタート
3・パフォーマンス実践~身体ひとつでできること。道具にたよら
ない肉体表現
4・キッチュ論~いかさま?の本物。シミュレーション考、現代/
美術を背負った怪物造形
5・プレゼンテーション実践~ストリートな言葉/自分の言葉で語
れ。古今東西作家論バトル
*不定期で「三田村光土里ワークショップ」実施
など、新旧のアーティストの作品の紹介にあわせ、いくつかの表現
にチャレンジしてもらいます。また、現在活躍中の作家諸氏にもゲ
スト講師として参加していただき、美術界の旬な話題をおりまぜた
レクチャーとワークショップを重ねることで、現代美術を「より身
近に」感じることのできる講座を目指します。
松蔭浩之
展開した。2006 年シンガポールビエン
ナーレ出展。現代美術家集団「昭和 40
年会」では会長を務め
スクラッチビルダー養成講座
「フィギュア/デザイン」
定員:12 名
授業日:毎週木曜日 19:00 〜 22:00
教程維持費:15,000 円
メチクロ +ゲスト講師
「 芸術 」 と認知される分野から最も遠いが故に、より現代的な劇作
メチクロ(MHz heado ffice)
表現として独自の進化し続ける 「 フィギュア/デザイン 」 の世界を、
立体造形・グラフィック・プロダクト
より実践的なカリキュラムに沿って体験。
デザイン・雑誌編集・漫画構成・各種
様々な表現に応用可能な 「 立体デッサン 」 を基礎技術とし、自由な
世界観を構築する為の考え方やコツを講義。
プロデュースなどを手掛けるクリエイ
ティブカンパニー [ MHz.inc ]
代表マンガカルチャーマガジン『MH
z』編集長/ 「 FOSTEX 」 社オー
基礎篇
デ ィ オ プ ロ ダ ク ト デ ザ イ ン・ ア ー ト
フィギュア造りの基礎となる粘土の扱い方や、絵画にも応用可能
ディレクション/CANADA vs な立体デッサン力を、骨格から造る人体造形によって習練。シリ
LIVE PAINT EXPO@愛知
コンやアルジネ-トによる基礎的な樹脂複製技術講義も行う。
応用篇
オリジナル作品製作。「 世界観 」 を産み出す為の基本メソッドを
ベースに、講師メチクロの幅広い活動(造形/グラフィックデザ
イン/プロダクトデザイン/マンガetc・・・)によってフォ
ローされる個別指導が特徴。第6期現在、
商業分野で活動するフィ
ギュア原型師や漫画家を排出している。
現代メディアトレーニングB
万博2005・プロデュース/ホビー
ジャパン別冊『S . M . H S ensat
ional & Hobby』vol . 1
- vol . 18フィギュア造形連載/小
学館・月刊KKI
定員:12 名
授業日:毎週水曜日 18:30 〜 21:30
教程維持費:10,000 円
久住昌之のマンガ視聴覚室
ボクは1977年に美學校の「赤瀬川原平 絵・文字工房」に1年間通い
ました。
授業は、レタリングやマンガの模写を実技としてやりながら、夜は宮武外
骨や燐寸ラベルのスライドを見るというものでした。とにかく、普通の学
校と全然違って、すごく面白かった。
夜はお酒をちびちび飲みながらだし、南伸坊さんや渡辺和博さん(美學校
卒業生・まだビンボーな『ガロ』の編集者だった)が仕事帰りに遊びに来
たし。なんかのタメになるはなしじゃなくて、
赤瀬川先生が、
今面白いと思っ
ている話がダイレクトに聞けて、話せて,一緒に笑えて。
生徒の年齢もばらばらで、いろんな人がいました(ボクは高校を出てすぐ
入った)
。
ボクがマンガ家になったのも、赤瀬川さんや南さん、同じクラスの泉晴紀
さんなんかとの出会いがあったからです。
ボクが、今マンガ家でありながら、いわゆるマンガ家的でなく、いろんな
仕事をしているのも、美學校での経験、自由な発想が基礎になっていると
思います。
だから、やっぱりそういう体験をしてもらいたい。
ボクが興味のあることを、みんなにも体験してもらいたい、一緒に考えたり、
描いたり書いたり、想像してもらいたいと思う。出し惜しみせず、お話し
したいです。
マンガっていうのは、本当にいろんな要素が入っている。
絵、文章、シナリオ、演出、デザイン。そして音楽や映像や演劇の要素もある。
そしてその中心に笑いがある。
いろんな分野のことを「マンガ的に」見て、考えていくと、どんどん世の
中の見え方が変わる。
そういうことから、
自分自身で思いもかけないことを「思いつく」面白さを、
感じてもらえたらウレシイです。
実際に絵を描いたりするほか、スライドやビデオを観たり、音楽を聴いた
り、粘土をいじったり、新聞を解体したり、街中にものを放置してみたり、
ボクのマンガを手伝ったり、ボクの仕事を一緒にやったりしてもらいます。
1年間、毎週一回、ボクのクラスでご一緒に遊びましょう。ボク自身この
仕事、
大好きです。ここを出てイラストレーターやマンガ家になった人達も、
遊びに来ますよ。クスミ教室にいわゆる「卒業」はないですから。
また、
ボクの交友関係(例えば、
みうらじゅん、
安斎肇、
しりあがり寿、根本敬、
泉晴紀、久住卓也など)からゲストを招いて授業もする予定。
久住昌之
モード研究室
(ファッションの現場から)
定員:10 名
授業日:毎週土曜日 18:30 〜 21:30
教程維持費:15,000 円
濱田謙一
何かを想像し考え、自分の中に入り込み転がり込んで出てゆく瞬間
授業内容
の表現手段が服であったら、どのような作品が生まれるのかをテー
5月 オリエンテーション 表現1
マに本講座は進められます。
6月 服の構造 表現2
服なんてしょせん寒さをしのぐための道具にすぎないのに、なぜ私
7月 服の構造 表現3
9月 パターン実習 縫製、トワル作成
たちは服を選ばなければならないのか?よくよく考えると単純な思
10 月 パターン実習 縫製、トワル作成
想にぶつかります。
今のこの時代にこの服装なら問題ないとか・美しく見せたいとか・
自分の性格に合ってるなど、いろいろな考えで服を選びます。しか
11 月 デザイン1 素材イメージ
12 月 デザイン2 素材イメージ
1月 自由制作
し実際には自分の意志で選んだつもりでも、モードの権力によって
2月 自由制作
左右されていることが多いはずです。
3月 自由制作 縫製工場見学
4月 作品発表
本講座はモードを考えるところからスタートし服を作り上げるまで
の授業です。経験の有無は問いません。
デザイン〜素材〜パターン(型紙)〜縫製と服作りを中心とした実
濱田謙一 略歴
技と実際プロの現場ではどのような作業がおこなわれているのか、
1967年 東京生
第一線で活躍している技術者、デザイナー等を招き講義をしていた
1988年 東京デザイナー学院卒
だきます。㈵
そのなかで自分自身が表現するための服とはなにか?を一年間通し
て考え、物作り進めていきます。
(株)パシュ
(株)丸紅
2003年 コム デ ギャルソン
2007年 コム デ ギャルソン退社
濱田謙一
〈特別講師〉
○講義 南條文俊
北条貴文(元 WWD 記者)
○パターン
荒熊 淳(元コムデギャルソン)
○縫製
小林英明(アウラヒステリカ代表)
アートプロジェクトラボ
山野真悟 ミュージアム・シティ・プロジェクト / 黄金町バザールディレクター
木方幹人 アートアクティヴィズム/美学
兼平彦太郎 キュレター
定員:12 名
授業日:毎週火曜日 18:30 〜 21:30
教程維持費:10,000 円
ーゲスト講師を予定 ー
本講座は、芸術表現の現場と社会とを結びつける人材育成をめざし
ます。いま起こりつつある創造的な動きを、いち早く発見・発掘し、
展覧会・イヴェント等を立ち上げながら、いきいきと活動する人材
が求められています。価値の揺らぐ時代にあっても、着実なスキル
と自律的な批評性を育成することを目標にした少人数制のセミナー
です。
具体的には、最前線で活躍しているキュレーターやギャラリスト等、
多彩なゲストが参加しながらの協働作業を通して、仲間をつくり人
間関係を構築し、実践的なスキルを身につけようとする講座です。
プログラム
1)講義編
芸術表現と社会に関して、通常は書物には載っていない基礎的
かつ重要な知識の講義。
2)実践編<企画書作成>
企画書を立案しながら、その実現可能性を高める表現の明確化
や情報の得方などを学ぶ。
3)実践編<企画の社会化>
制作された企画書を、広報計画などを通して社会と結びつける
方法を学ぶ。
4)実践編<企画の実現>
企画を現実化し、その過程で生じる様々な局面について学びつ
つそれを完成させる。
(参考写真)
「中国前衛美術家展」蔡國強 作品
ART MEDIATION
「ミュージアム・シティ・福岡」
ナウィン・ラワンチャイクン 作品
大平陽介の日記から
定員:8 名
授業日:毎週水曜日 18:30 〜 21:30
教程維持費:10,000 円
中ザワヒデキ文献研究
中ザワヒデキ
この講座は、美術家中ザワヒデキの膨大な自筆文献を受講生が読み
解き研究の課題とすることを本人が積極的に推し進めるものであ
る。中ザワがこれまで執筆してきた文章はその制作活動と密接に関
わっており、自らの芸術理念をそのまま反映するものである。その
多岐にわたる文章を受講生自身の個々の問題意識に併せて捉え直
し、共に議論の場とすることを主な目的とする。
中ザワヒデキ
■中ザワヒデキの文章
現代美術史日本篇 ( アロアロインターナショナル 単行本 2008)
滅失絵画十選 ( 日経新聞連載 2007)
脳で視るアート ( 朝日新聞連載 2007)
「松澤宥論」論 (REAR2007)
「方法」の活動と終焉 ( 妃 2005)
還元主義から新表現主義へ ( 美術手帖 2005)
何もそこまで説明しなくっても (Z-kan 連載 2000-01)
西洋画人列伝 (NTT 出版単行本 2001)
方法主義宣言 ( 宣言 2000)
東京直接表現小史 ( 美術手帖 1999)
文字の意味と反意味 ( ユリイカ 1999)
作曲の領域 - シュトックハウゼン、ナンカロウ ( ユリイカ 1998)
中ザワヒデキの五千文字 ( 広告連載 1997-98)
その後のバカ CG( イラストレーション連載 1995-97)
中ザワヒデキ以後 ( ガロ連載 1993-95)
サカナデ ART こらむ (INTRO 連載 1993-95)
KITERETSU( 美術手帖連載 1991-92)
近代美術史テキスト ( トムズボックス単行本 1989)
美学校■1969/2010
1969年2月出版社現代思潮社により創立
中村宏アトリエ・油彩画・絵画 中西夏之アトリエ・素描 今泉省彦 講義講師にて出発
図案・図工 木村恒久 木刻面打・木彫刻・彫刻 小畠廣志
細密画 立石鐵臣 模写 藤田吉香
透視画 矢島秀俊 ペン画 山川惣治
シルクスクリーン 岡部徳三 銅版画 加納光於 美術演習
赤瀬川原平 絵文字・考現学 菊畑茂久馬 描写・絵画
松沢宥 最終美術思考 笠井叡 舞踏 左右木愛弼 石拓
1975年美学校現代思潮社から独立
映画技作 鈴木清順 大和屋竺 鈴木岬一 岡本愛彦 筧正典 木村威夫 映画美術
小杉武久 音楽 彫刻 手塚登久夫 水島道雄
石版画 阿部浩 写真 成田秀彦 銅版画 吉田克朗
細密画 加藤啓 渡辺逸郎 木口木版・木版画 山本進 造形基礎 鍋田庸男
芸術科学実験工房 石黒敦彦 吉本直貴 由木礼 藤本佳志
ティム・マクミラン 小竹信節 岩井俊雄
IKIF 昼間行雄 スーザン・ダージェス 斎藤典子
高野昌昭 森章吾 郷津晴彦 アラン・ラス
峰岸恵一 加藤庸子 小山久美子 鈴木伸明
脳内リゾート環境開発事業団 田中三彦
田中真知 桂木行人 下中奈穂
シルクスクリーン 松村宏 銅版画 清野耕一
版画演習 石丸澄子 尾形祐子 岡本紀世子 山本英夫 細密描写演習 田嶋徹
2000年を迎え、いまを疾走せんと、新たな美学校として出発
マンガ視聴覚室 久住昌之 絵画表現研究室 内海信彦
アートプロジェクト山野真悟 伊藤憲夫 大田秀則 小倉正史 小山登美男 加藤種男 熊倉純子 宮本初音
森司 木方幹人 福住廉トンチキアートクラス小沢剛 バラバラアートクラス会田誠メデイアアート大榎淳 津田佳紀
アートファイル 嶋田美子ゴージャラスの肉体塾 宇治野宗輝 松蔭浩之 銅版画 上田典子
リトグラフ佐々木良枝 増山吉明 建築スクール 今村創平 サウンド/視覚表現クラス 伊東篤宏
ヨレヨレアートコース 昭和40年会
(会田誠 有馬純寿 大岩オスカール幸男 小沢剛 土佐正道 パルコキノシタ 松蔭浩之)
銅版画A 上原修一 写真工房 西村陽一郎 絵画の教室 今泉省彦 空間表現実践教場 藤浩志 KOSUGE1-16
GLOB WORK(世界幻燈蓄音製造)あがた森魚 生涯ドローイングセミナー O
JUN ビジュアル・コミュニケーション・ラボ 斎藤美奈子
脳を鍛える大人のDJトレーニング L?K?Oスクラッチビルダー養成講座「フィギュア」メチクロ
中ザワヒデキ 文献研究 木彫刻 鳥山豊 創造の錬金術師養成教場 伊丹裕 小倉正史
超・日本・パフォーマンス論 宇治野宗輝 小沢康夫 モード研究室 濱田謙一 絵と美と画と術 都築潤 佐藤直樹 池田昌紀
マジック・コバヤシ 小田島等
HISTORY / 1969-2010
講義講師
秋山清 粟津則雄 安藤次男 池田龍雄 厳谷國士
内村剛介 大久保そりや 織田達朗 片岡啓治 桂川寛
唐十郎 澁澤龍彦 渋谷陽一 清水多吉 白井健三郎
裾分一弘 津田真一 出口裕弘 刀根康尚 白南準
埴谷雄高 浜田泰三 土方巽 松山俊太郎
真鍋俊照 毛利ユリ 森秀人 森本和夫
東谷隆司 荒井良二 有馬純寿 安斉肇 飯村昭彦 井口真悟 池田龍雄 石川賢二 泉晴紀 磯崎道佳 伊丹裕 上田恭子 牛島均 榎本譲 太田孝幸 小田マサノリ 大谷みえ 大友良英 加籐啓 加籐好弘 笠原美智子 金沢毅 神谷幸江 唐沢なおき 唐沢俊一 川仁俊恵 川俣正 北川フラム 久住卓也 工藤キキ 駒形克哉 斎藤美奈子 さすがわ・ささめ しりあがり寿 鷹見明彦 竹下都 立川志の輔 田辺茂範 田中偉一郎 喰始 千葉茂夫 槌橋雅博 瞳条美穂 土佐正道 中ザワヒデキ 長田謙一 中村啓治 中村哲也 南條史生 西本剛巳 根本敬 長谷川祐子 八谷和彦 原万希子 パルコ木下 平石博一 藤井慎太郎 藤岡美和子 古川美佳 古川タク 星野勝成 堀渕伸治 マサ・ホシノ・ハル 松井茂 巻上公一 ますだいっこう 丸山芳子 松原正洲 みうらじゅん 三澤憲司 三田村光土里 南伸坊 宮川敬一 室野井洋子 向井千恵 村上大樹 本秀康 山田純夫 山口晃 山村仁志 ロジャー・マクドナルド 渡辺和博 EY∃ Y?K?O
大谷能生 岡部あゆみ 恩田晃 加藤好弘 工藤キキ 田中偉一郎 中原昌也 デハラユキノリ
畠中実 八谷和彦 堀渕伸治 南椌椌 山辺圭一 山本精一 ASA−CHANG O JUN
佐々木敦 灰野敬二 山口小夜子 大竹伸朗 黒パイプスターダスト 田中功起
岸野雄一 木方幹人 天野太郎 芹沢高志 長谷川仁美 宮嶋葉一 毛利嘉孝 燿樹孝鷺鶯
原万希子 能勢伊勢雄 JINMO 長澤彰生 小坂眞夕 遠藤昭 鳥居礼
伊藤亜紗 木村覚 桜井圭介 東谷隆司 平倉圭 上崎千 久保仁志
概要暦年
1969 年□出版社現代思潮社により創立
中村宏油彩画/中西夏之素描/講義講師今泉省彦/図案木村恒久/木刻面打小畠廣志/博物細密画立石鐵臣/模写藤田吉香/透
視画矢島秀俊/ペン画山川惣治
1970 年□千代田区神田神保町に教場を移転
加納光於銅版画/岡部徳三シルクスクリーン/木村恒久図案/小畠廣志木刻面打、木彫刻/立石鐵臣細密画/中村宏絵画/藤田
吉香模写/赤瀬川原平、菊畑茂久馬、松沢宥美術演習
1971 年□岡部徳三シルクスクリーン/木村恒久図工/木彫刻小畠廣志/立石鐵臣細密画/中村宏絵画/松沢宥最終美術思考/菊
畑茂久馬描写研究室
1972 年□赤瀬川原平絵・文字/岡部徳三シルクスクリーン/木村恒久図工/小畠廣志木彫刻/立石鐵臣細密画/中村宏絵画/松
沢宥最終美術思考/笠井叡舞踏/中西夏之素描
1973 年□諏訪分校を開設・現代美術資料センター
木村恒久図工/小畠廣志木彫刻/立石鐵臣細密画/中村宏絵画/松沢宥最終美術思考+ニル研究室/赤瀬川原平絵・文字/笠井
叡舞踏/菊畑茂久馬描写
1974 年□木村恒久図工/小畠廣志木彫刻/立石鐵臣細密画/中村宏油彩画/赤瀬川原平絵・文字/岡部徳三シルクスクリーン/
松沢宥最終美術思考/左右木愛弼石拓
1975 年□現代思潮社から独立─入間分校を開設
木村恒久図工/小畠廣志木彫刻/立石鐵臣細密画/中村宏油彩画/赤瀬川原平絵・文字/岡部徳三シルクスクリーン/加納光於
銅版画/鈴木清順、鈴木岬一、岡本愛彦、木村威夫映画技作/松沢宥最終美術思考/菊畑茂久馬描写研究室/小杉武久音楽
1976 年□木村恒久図工/小畠廣志木彫刻/立石鐵臣細密画/中村宏油彩画/赤瀬川原平絵・文字/岡部徳三シルクスクリーン/
鈴木清順、筧正典、木村威夫、大和屋竺、鈴木岬一映画技作/成田秀彦写真/松沢宥最終美術思考/菊畑茂久馬描写/小杉武久
音楽
1977 年□木村恒久図工/小畠廣志彫刻/立石鐵臣細密画/中村宏油彩画/赤瀬川原平絵・文字/岡部徳三シルクスクリーン/鈴
木清順、筧正典、木村威夫、大和屋竺、鈴木岬一映画技作/成田秀彦写真/松沢宥最終美術思考/菊畑茂久馬描写
1978 年□細密画立石鐵臣/彫刻小畠廣志、手塚登久夫、水島通雄/デザイン図工木村恒久/油彩画中村宏/映画技作鈴木清順、
筧正典、木村威夫、大和屋竺、鈴木岬一/絵・文字赤瀬川原平/最終美術思考松沢宥/写真成田秀彦/シルクスクリーン岡部徳
三/描写研究室菊畑茂久馬/石版画阿部浩
1979 年□今年度から夜間の教程を 10 月から 6 ヶ月間で開催した。
細密画立石鐵臣/彫刻小畠廣志、水島通雄/デザイン図工木村恒久/油彩画中村宏/映画技作鈴木清順、木村威夫、筧正典、大
和屋竺、鈴木岬一/写真成田秀彦/石版画阿部浩/絵・文字赤瀬川原平/描写研究室菊畑茂久馬/最終美術思考松沢宥
10 月期─映画美術木村威夫/細密画立石鐵臣/シルクスクリーン岡部徳三/写真成田秀彦/石版画阿部浩
1980 年□描写研究室をのぞきすべての教程を夜間の開講とした。
シルクスクリーン岡部徳三/写真成田秀彦/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/描写研究室菊畑茂久馬/ニル研究室最終美術思考
10 月期─考現学赤瀬川原平を開講。
1981 年□現代思潮社から、独立以来5年間代表責任者であった田中力が辞任し、今泉省彦を代表として新発足し、昼間・夜間教
程を併設することとした。
シルクスクリーン岡部徳三/写真成田秀彦/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/考現学赤瀬川原平/絵画塾菊畑茂久馬
1982 年□シルクスクリーン岡部徳三/写真成田秀彦/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/考現学赤瀬川原平/絵画塾菊畑茂久馬/
細密画加藤啓
1983 年□六本木アクシスギャラリーに於いて美学校在校生によってアートランス・ギグメンタ 83 とする展覧会を開催する。
シルクスクリーン岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/写真成田秀彦/絵画菊畑茂久馬/細密画渡辺逸郎/考現学赤瀬川
原平
1984 年□シルクスクリーン岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/写真成田秀彦/絵画菊畑茂久馬/細密画渡辺逸郎/考現
学赤瀬川原平
1985 年□シルクスクリーン岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/写真成田秀彦/絵画菊畑茂久馬/細密画渡辺逸郎/考現
学赤瀬川原平
1986 年□シルクスクリーン岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/写真成田秀彦/絵画菊畑茂久馬/細密画渡辺逸郎/考現
学赤瀬川原平/木口木版画山本進
1987 年□シルクスクリーン岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/写真成田秀彦/絵画菊畑茂久馬/細密画渡辺逸郎/木口
木版画山本進/芸術科学実験工房吉本直貴、由木礼、藤本佳志、小竹信節、ティム・マクミラン、石黒敦彦
1988 年□創立 20 周年を迎える。
シルクスクリーン岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/写真成田秀彦/絵画菊畑茂久馬/細密画渡辺逸郎/木版画山本進
/芸術科学実験工房吉本直貴、由木礼、藤本佳志、小竹信節、ティム・マクミラン、岩井俊雄、I K I F
1989 年□シルクスクリーン岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/写真成田秀彦/絵画菊畑茂久馬/細密画渡辺逸郎/木版
画山本進/芸術科学実験工房吉本直貴、由木礼、藤本佳志、岩井俊雄、I K I F、昼間行雄、スーダン・ダージェス、石黒敦彦
1990 年□シルクスクリーン岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/木版画山本進/写真成田秀彦/絵画菊畑茂久馬/細密画
渡辺逸郎/芸術科学実験工房斎藤典子、高野昌昭、藤本佳志、森章吾、由木礼、吉本直貴、郷津晴彦、石黒敦彦/造形基礎Ⅰ鍋
田庸男
1991 年□シルクスクリーン岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/木版画山本進/写真成田秀彦/絵画菊畑茂久馬/造形基
礎Ⅰ鍋田庸男/細密画渡辺逸郎/芸術科学実験工房 I K I F、岩井俊雄、昼間行雄、峰岸恵一、アラン・ラス、石黒敦彦
1992 年□シルクスクリーン岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画吉田克朗/木版画山本進/写真成田秀彦/絵画菊畑茂久馬/造形基
礎Ⅰ鍋田庸男/細密画渡辺逸郎/芸術科学実験工房加藤庸子、小山久美子、郷津晴彦、斎藤典子、鈴木伸明、高野昌昭、藤本佳志、
由木礼、脳内リゾート環境開発事業団、田中三彦、田中真知、桂木行人、下中菜穂、石黒敦彦
1993 年□シルクスクリーン岡部徳三、松村宏/石版画阿部浩/銅版画清野耕一、吉田克朗/木版画山本進/写真成田秀彦/細密
画渡辺逸郎/絵画菊畑茂久馬/造形基礎Ⅰ鍋田庸男
1994 年□シルクスクリーン松村宏、岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画清野耕一、吉田克朗/木版画山本進/写真成田秀彦/細密
画渡辺逸郎/絵画菊畑茂久馬/造形基礎Ⅰ鍋田庸男
1995 年□シルクスクリーン松村宏、岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画清野耕一、吉田克朗/木版画山本進/写真(光現画)成田
秀彦/細密画渡辺逸郎/絵画菊畑茂久馬/造形基礎Ⅰ鍋田庸男
1996 年□シルクスクリーン松村宏、岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画清野耕一、吉田克朗/木版画山本進/写真(光現画)成田
秀彦/細密画渡辺逸郎/絵画菊畑茂久馬/造形基礎Ⅰ鍋田庸男/版画演習石丸澄子、尾形祐子、岡本紀世子、山本英夫
1997 年□シルクスクリーン松村宏、岡部徳三/石版画阿部浩/銅版画清野耕一、吉田克朗/木版画山本進/写真(光現画)成田
秀彦/細密画渡辺逸郎/絵画菊畑茂久馬/造形基礎Ⅰ鍋田庸男/版画演習石丸澄子、尾形祐子、岡本紀世子、山本英夫
1998 年□創立 30 周年を迎える。
シルクスクリーン松村宏/石版画阿部浩/銅版画清野耕一/木版画山本進/写真(光現画)成田秀彦/細密画渡辺逸郎/絵画菊
畑茂久馬/造形基礎Ⅰ鍋田庸男/版画演習石丸澄子、尾形祐子、岡本紀世子、山本英夫
1999 年□シルクスクリーン松村宏/石版画阿部浩/銅版画清野耕一/木版画山本進/写真(光現画)成田秀彦/絵画菊畑茂久馬
/造形基礎Ⅰ鍋田庸男
2000 年□代表者今泉省彦の辞任にともない、代表責任者を藤川公三として新たに出発する。
造形基礎Ⅰ鍋田庸男/トンチキアートクラス小沢剛/絵画表現研究室内海信彦/絵画演習今泉省彦/マンガ的視聴覚室久住昌之
/アートプロジェクト演習山野真悟/シルクスクリーン松村宏/銅版画清野耕一/木版画山本進/絵画の座菊畑茂久馬
2001 年□造形基礎Ⅰ鍋田庸男/絵画表現研究室内海信彦/バラバラアートクラス会田誠/細密画田嶋徹/絵画の教室今泉省彦/
クスミの視聴覚室久住昌之/シルクスクリーン松村宏/銅版画清野耕一/木版画山本進/絵画の座菊畑茂久馬
2002 年□造形基礎Ⅰ鍋田庸男/バラバラアートクラス会田誠/ゴージャラスの「肉体塾」ゴージャラス(宇治野宗輝、松蔭浩之)
/メディアアート大榎淳、津田佳紀/絵画表現研究室内海信彦/絵画の教室今泉省彦/細密画教場田嶋徹/マンガ的視聴覚室久
住昌之/アートプロジェクト山野真悟/写真工房西村陽一郎/シルクスクリーン松村宏/銅版画清野耕一、上田のり子/木版画
山本進/石版画佐々木良枝、増山吉明
2003 年□造形基礎Ⅰ鍋田庸男/バラバラアートクラス会田誠/ニューポストモダン肉体塾ゴージャラス/絵画表現研究室内海信
彦/マンガ的視聴覚室久住昌之/アートプロジェクト山野真悟/細密画田嶋徹/写真工房西村陽一郎/絵画の教室今泉省彦/シ
ルクスクリーン松村宏/銅版画上田のり子/石版画佐々木良枝、増山吉明/木版画山本進
2004 年□造形基礎Ⅰ鍋田庸男/バラバラアートクラス会田誠/「肉体塾」松蔭浩之のアートランゲージ&宇治野宗輝の DEATH
工作美術教室ゴージャラス/絵画表現研究室内海信彦/マンガ的視聴覚室久住昌之/アートプロジェクトラボ山野真悟/細密画
田嶋徹/写真工房西村陽一郎/絵画の教室今泉省彦/シルクスクリーン松村宏/銅版画+版表現実験工房清野耕一/リトグラフ
佐々木良枝、増山吉明/木版画山本進/サウンド視覚表現クラス伊東篤宏/建築スクール今村創平
2005 年□造形基礎Ⅰ鍋田庸男/「肉体塾」松蔭浩之のアートランゲージ&宇治野宗輝の DEATH 工作美術教室ゴージャラス/サ
ウンド/視覚表現クラス伊東篤宏/絵画表現研究室内海信彦/マンガ視聴覚室久住昌之/アートプロジェクトラボ山野真悟/細
密画田嶋徹/写真工房西村陽一郎/絵画の教室今泉省彦/シルクスクリーン松村宏/銅版画+版表現実験工房清野耕一/銅版画
A上原修一/リトグラフ佐々木良枝、増山吉明/ヨレヨレアートコース会田誠、有馬純寿、大岩オスカール幸男、小沢剛、土佐正道、
パルコキノシタ、松蔭浩之/生涯ドローイングセミナー O JUN /空間表現実践教場藤浩志、KOSUGE1-16
2006 年□造形基礎Ⅰ鍋田庸男/肉体塾宇治野宗輝、松蔭浩之/空間表現実践教場「コフジビル18」藤浩志、土谷享(KOSUGE1-16)
/サウンド視覚表現クラス伊藤篤宏、クドウヒロミ/生涯ドローイングセミナー O JUN /ヨレヨレアートコース会田誠、有馬
純寿、大岩オスカール幸男、小沢剛、土佐正道、パルコキノシタ、松蔭浩之/ビジュアルコミニュケーションラボ斉藤美奈子/
GLOB WORK(世界幻燈蓄音製造)あがた森魚/マンガ視聴覚室久住昌之/絵画表現研究室内海信彦/絵画の教室今泉省彦/細密
画教場田嶋徹/写真工房西村陽一郎/シルクスクリーン工房松村宏/リトグラフ(石版画)工房佐々木良枝、増山吉明/銅版画
A 工房上原修一/銅版画 B +版表現実験工房清野耕一/アートプロジェクトラボ山野真悟、伊藤憲夫、大田秀則、小倉正史、小
山登美夫、加藤種男、熊倉純子、木方幹人、原万希子、宮本初音、森司
2006 年 4 月に「美学校ギグメンタ2006」を開催しました、舞踏・ダンス・サウンド・音楽・ポエトリーリーデイング・パフォー
マンス・対談・講演会等さまざまなジャンルのアートを、出演メンバーが100名を超えるイベントでした。
2007 年□造形基礎Ⅰ鍋田庸男/絵画の教室今泉省彦/絵画表現研究室内海信彦/生涯ドローイングセミナー O JUN /細密画田
嶋徹/木彫刻鳥山豊/シルクスクリーン松村宏/リトグラフ佐々木良枝、増山吉明/銅版画 A 上原修一/銅版画 B 清野耕一/写
真西村陽一郎/ビジュアル・コミュニケーション・ラボ斉藤美奈子/ヨレヨレアートコース松蔭浩之/マンガ視聴覚室久住昌之
/脳を鍛える大人の DJ トレーニング Y?K?O /スクラッチビルダー養成講座フィギュアメチクロ/サウンド・スカルプチャーラ
ボ宇治野宗輝/創造の錬金術師養成教場伊丹裕、小倉正史/次の実験中ザワヒデキ/挑戦アーティストへの道藤浩志、土谷享/
アートプロジェクトラボ山野真悟、木方幹人
2008 年□造形基礎Ⅰ鍋田庸男/絵画の教室今泉省彦/絵画表現研究室内海信彦/生涯ドローイングセミナー O JUN /細密画田
嶋徹/木彫刻鳥山豊/シルクスクリーン松村宏/リトグラフ佐々木良枝、増山吉明/銅版画 A 上原修一/銅版画 B 清野耕一/写
真西村陽一郎/ビジュアル・コミュニケーション・ラボ斎藤美奈子/ヨレヨレアートコース松蔭浩之三、田村光土里、倉重迅、
会田誠/脳を鍛える大人の DJ トレーニング L ? K ? O /スラッチビルダー養成講座「フィギュア」メチクロ/創造の錬金術師
養成教場伊丹裕、小倉正史アートプロジェクト・ラボ山野真悟、木方幹人、福住廉/モード研究室濱田謙一、南條文俊/中ザワ
ヒデキ文献研究中ザワヒデキ/美と工作の教室宇治野宗輝
2008 年4月に「ギグメンタ2008・美学校1969年の現在」を信濃町のアートコンプレックス・センターに於いて開催いた
しました。
2009 年□創立40周年目を迎えるにあたり、新たに 「 超 ・ 日本・パフォーマンス論 」「 絵と美と画と術 」「 スピリチュアリズム/
芸術表現 」「 視聴覚/ノイズ 」 の4教程を新設した。
造形基礎Ⅰ鍋田庸男/絵画の教室今泉省彦/絵画表現研究室内海信彦/生涯ドローイングセミナーO JUN・宮嶋葉一/細密画
工房田嶋徹/木彫刻教場鳥山豊/シルクスクリーン工房松村宏/リトグラフ工房佐々木良枝・増山吉明/銅版画A工房上原修一
/写真工房西村陽一郎/超 ・ 日本・パフォーマンス論宇治野宗輝・小沢康夫/ヨレヨレアートコース松蔭浩之・三田村光土里・倉
重迅・会田誠/スピリチュアル・芸術表現伊丹裕/絵と美と画と術佐藤直樹・都築潤・マジック・コバヤシ・池田昌紀/スクラッ
チビルダー養成講座 「 フィギュア 」 メチクロ/マンガ視聴覚室久住昌之/アートプロジェクト・ラボ山野真悟・木方幹人・兼平
彦太郎/モード研究室濱田謙一・南條文俊/視聴覚 / ノイズ伊東篤宏/中ザワヒデキ文献研究中ザワヒデキ。2009年3月に
「BIGAKKO ART REPORT 2009」 を信濃町のアート・コンプッレクス・センターにて開催しました。銅版画B工房とビジュアル・コミュ
ニケーション・ラボの2教程は授業を構成するに足る生徒が集まらず、残念ながら休講としました。
2010 年□造形基礎Ⅰ鍋田庸男/絵画表現研究室内海信彦/生涯ドローイングセミナーOJUN・宮嶋葉一/細密画教場田嶋徹
/シルクスクリーン工房松村宏/リトグラフ工房佐々木良枝・増山吉明/銅版画A工房上原修一/木彫刻教場鳥山豊/写真工房
西村陽一郎/絵と美と画と術佐藤直樹・都築潤・池田昌紀・マジック・コバヤシ・小田島等/倉重ゼミ倉重迅/スクラッチビル
ダー養成講座 「 フィギュア 」 メチクロ/マンガ視聴覚室久住昌之/モード研究室濱田謙一/中ザワヒデキ文献研究中ザワヒデキ
/アートのレシピ松蔭浩之/天才ハイスクール卯城竜太Chim↑pomで開講した。
ビジュアル・コミュニケーション・ラボ、超 ・ 日本・アバンギャルド論、スピリチュアル・芸術表現、アートプロジェクトラボは、
開講するに足る生徒が集まらず休講となりました。
ノイズ/視覚表現は授業の内容を再考し、講義のみ講座として開講しました。
2009年11月に 「 奇妙な果実 」 舞踏、パフォーマンス、演劇公演を開催し、2010年4月には、「 BIGAKKO ART
REPORT2010」 鳥山豊(木彫刻)/田嶋徹(細密画)の展示、メチクロ(絵画)/濱田謙一(モード)の展示を文房堂、
九段下ビル等で開催し、関連企画展として、ヴァニラ画廊 「 木村恒久デザイン展 」、HIGURE ? 17「 風倉匠展 」 を開催しました。
美学校・岡山校
〒 700-0011 岡山市北区学南町2−7−4PEPPERLAND内
美学校・高円寺校
〒 166-0012 杉並区和田 B 1ParaGLOBE 内
■基礎デッサン講習会 指導 遠藤昭
目的 昨今の美術学生のデッサン力の不足は眼にあまるものがあります。
デッサン力とは対象を誤りなく描くということだけではなく、たしかな構成力を持つこ
とも意味します。そして対象を的確にすばやく見抜くことでもあります。
この講習会は人体を中心にして、固定ポーズによるデッサンとクロッキーをくりかえし
ます。
カメラを持たない写真家が撮るべきモチーフに出逢ったとき、どこでシャッターを押せ
ばいいのか、よしんばそれを頭脳に焼き付けたところてみたところでそれはどうにもな
らないことです。
絵を描こうとする諸君にはまずスケッチブックと鉛筆を持っていなくても、即座に頭脳
に焼き付けて、いつでも指先から流れ出す回路が躯の内に出来る迄デッサンを続けて欲
しいと思います。
● 隔週火曜日 午後6時半〜9時半
(祝日及び春・夏・冬の休暇を除く)
● 受講随時受付 入会金15,000 円
1回2,000 円
NPO法人AESS(特定非営利活動法人 芸術環境支援機構の会)
NPO法人AESS(特定非営利活動法人 芸術環境支援機構の会)は年齢/学歴/経験
を問わす、現代に於ける「芸術表現」に遊び/学ぶことを目的に活動を実施しています。
正会員によって運営され賛助会員およびサポーターとしてご協力いただく人たちによって
活動しています。
パーソナルLab(講演会、シンポジウム、講座)、ワークショップ、アートアンソロジ
ー(ジャンルを超えて幅広いアートのライブ感覚の講座)、プライベートスクール、子供
と美術作家のアトリエ、障害者と美術家の共同アトリエ、出版、インターネット・ギャラ
リーなど幅広く事業活動を展開し、さらに独自な教育で多くの優れた人材を輩出している
「美学校」と協力し共同し、新しい教育/学校の創造を求めていきます。
あくまでもベーシックでアバンギャルドな「芸術表現」にこだわりつつ多岐多様な方法に
よって活動し、活動は参加くださる方それぞれの企画・アイデアをいただきつつ展開した
いと思っています。
学び遊ぶ「場」の創造にご参加ください、実践的に活動するか実践活動を支援してくださ
るか、どのようなかたちの参加もひとりひとりの表現活動です、ご賛同のうえお気軽にご
参加ください。
この活動ではいかなる「差別」も、国籍・人種・民族・宗教・思想などなど、拒否するこ
とを大事な前提とします。
参加申し込みは随時受け付けます、正会員、賛助会員、サポーターとしてご参加ください。お申し
込みはNPO法人AESS事務局まで電話、
メール、
ファックス等でお願いします。
正会員 入会金 20,000円/会費 月額 3,000円(年会費 36,000円)
賛助会員 入会金 10,000円/会費 月額 1,000円(年会費 12,000円)
サポーター 一口 1,000円(随時)
正会員は法人社員となります、積極的な活動、運営に参加していただきます。
賛助会員は法人社員ではありません、運営などに携わるわけではありませんが、活動に積極的
なご参加を期待します、特典としてNPO法人AESSの催事(一部を除く)に無料参加できま
す。
※美学校はNPO法人AESSと協力、連携しています。
NPO法人AESS
http://www.npo-aess.jp/
[email protected]
TEL 03-3262-2529 FAX 03-3262-6708
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2ー20第2富士3F美学校内