Q1 都道府県体育協会が発行する推薦状について、申請者の住所と発行

Ⅲ.推薦に関する事項についてのQ&A
Q1
都道府県体育協会が発行する推薦状について、申請者の住所と発行者の関係につ
いて教えてください。
A1
申請者の住所地の所在する都道府県における日本体育協会の加盟地方団体が発
行することとなります。銃刀法施行令で、推薦書の発行は住所地の所在する都道府
県における日本体育協会の加盟地方団体と定められています。
Q2
越境入学をしている高校生の場合は、どのような書類の流れになるのですか?
A2
射撃活動をしている入学先の都道府県ライフル射撃協会に書類を提出してくだ
さい。入学先の都道府県ライフル射撃協会で書類が審査され、その後申請者の住所
地の都道府県ライフル射撃協会に送られます。そこで更に審査され、日本ライフル
射撃協会に送られます。
Q3
大学射撃連盟に所属している大学生の場合は、どのような書類の流れになるので
すか?
A3
射撃活動をしている大学射撃連盟に書類を提出してください。大学射撃連盟で書
類が審査され、その後申請者の住所地の都道府県ライフル射撃協会に送られます。
そこで更に審査され、日本ライフル射撃協会に送られます。
Q4
推薦書を交付された後、転勤で住所地が代わりましたが、この場合の対応を教え
てください。
A4
日本体育協会から交付された推薦書は、有効期限内であれば、転勤先の住所地で
使用することが出来ます。一方、都道府県体育協会から交付された推薦書は、異な
る都道府県間で転居した場合は、有効期限内であっても使用することができません。
転居の予定がある場合には、事前に当該種目を管轄する都道府県競技団体にお問い
合わせください。
Q5
低年者推薦で空気銃を所持しようとする場合に、日本体育協会から交付された低年者
推薦書が無ければ初心者講習会の受講はできないのですか。
A5
公安委員会の実施する初心者講習会は、低年者推薦書の交付が無くても受講できま
す。初心者講習会の受講と低年者推薦の申請手続きを並行して行うことができます。
Q6
初心者講習会を受講しようと思いますが、18歳にならなければ受講の申請はできな
いのですか
A6
初心者講習会の受講申請は、満18歳になる前から受け付けてもらえます。ただし、
合格した時に交付される初心者講習会修了証明書の有効期限は、3年間となっています
ので、あまりに早い受講はお薦めできません。
Q7
初心者講習会修了証明書を持っていますが、18歳にならなければ所持許可の申請は
できないのですか。
A7
所持許可の申請は、満18歳になる前から受け付けてもらえます。ただし、所持許可
が与えられるのは、満18歳になってからとなります。
Q8
日ラの「ライフル射撃競技者適格証明書」の発行を希望しますが、競技会参加実績が
不足しております。この場合は、証明書は発行されないのですか?
A8
体調の不良、仕事や家庭の事情等が考えられますが、この場合は競技会に参加できな
かった理由書を添付してください。加盟団体および推薦委員会が、やむを得ない事情と
判断した場合は、証明書は発行され得ます。
「以上」