映画の里親第四回作品 霧隠才蔵[パテベビー版]

映画フィルムの修復現場から(3)
「映画の里親第四回作品 霧隠才蔵[パテベビー版]」
の復元作業に当たって
足立 広治
◆はじめに
2007 年 8 月 に NPO 法 人 映 画 保 存 協 会 よ り,9.5
mm フィルムの復元依頼があった。『霧隠才蔵』
(9.5
mm /パテ・ベビー版/白黒)から 35 mm 複製ネガ
(デュープ・ネガ/ DN)を作製し,さらに上映用 35
mm プリントを仕上げるという作業である(図 1)。
弊社(IMAGICA ウェスト)では近年,フィルムの
復元作業に力を入れており,今回の 9.5 mm フィルム
図1 9.5 mm 復元作業の流れ
の復元もその一環である。長年の経験により,35 mm
および 16 mm フィルムの復元については独自のノウ
ハウを持っていたが,9.5 mm のフォーマットについ
ては経験・知識・機材がまったく無かったため,素材
を一から研究し,作業に取り組むことになった。
なぜ,この復元作業をしなくてはならないのか? また,この復元はどういう意味を持つのか? これら
を考えた時,その手がかりは 9.5 mm というフォーマ
ットの特殊性の中にある。すなわち,おおよそ 70 年
前に作られた,現在では映写困難な 9.5 mm フィルム
の映像を,今日上映できる形にして後世に残していく
写真1 35・16・9.5 mm フィルムサイズ
ことに意義がある。このことを念頭に置き,以下,復
元の工程と問題点について記述する。
ル・フィルムをカメラに装填し行なわれた。定速は
1 9.5 mm フィルムについて
16 コマとされるが,初期のカメラの駆動はハンド・
9.5 mm フィルムについて調べてみると,フランス
クランクのために一定ではなかった。映写機の特徴と
のパテ社が 1923 年に「パテ・ベビー」という名でカ
しては,映写を一時停止できる機構があり,タイトル
メラと映写機を商品化していることがわかる。ほとん
などを止めて映写していた。停止するコマを感知する
ど全ての 9.5 mm フィルムが,世界的にパテ・ベビー
ため,タイトル箇所等のエッジ部分には,半円状の切
あるいはパテックスの名で広く知られるのはそのため
れ込み(ノッチ)が存在している(写真 2)
。
だ。9.5 mm 幅の小型映画の誕生により,家庭でも映
9.5 mm フィルムが日本に伝わるのは 1923 年,伴野
画を撮影したり,映写したりすることが楽しめるよう
商会が輸入したとされている。映画保存協会によると
になった。
今回の『霧隠才蔵』は,映画検閲時報(内務省警保局
パテ・ベビーのパーフォレーションはフィルムの中
編)の中に伴野商会が 1930 年 12 月に家庭用パテ・ベ
央に穿孔され,コマとコマの間に位置している(写真
ビー版を製作したことが記載されており,1931 年∼
1)
。撮影はマガジンにつめられた 28 フィートのロー
37 年の販売目録にもその商品名が残るとあるから,
少なくとも 70 年以上昔の人々がこの 9.5 mm 幅に記
あだち ひろじ IMAGICA ウェスト フィルム事業部
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録された映像世界を楽しんでいたのである。
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写真4 9.5 mm リーダー
写真2 9.5 mm フィルムのノッチ
2 プリントへの取り組み
写真5 9.5 mm 専用テープ
弊社としては初めての 9.5 mm フィルムの復元であ
るため,全てがゼロからのスタートであった。スプラ
イサー(写真 3)
,リーダー(写真 4)
,専用テープ
(写真 5)などは新たに調査し海外より購入した。フ
ィルムを巻きつけるための巻芯は,16 mm のものを
9.5 mm 幅にカットし(写真 6),検呎器は 16 mm の
ものを改良した(写真 7)
。この時,9.5 mm のピッチ
が 16 mm のそれと同じと考えていたが,実際には,
9.5 mm の方が 16 mm よりわずかに短く,非常に使い
写真6 9.5 mm 用に自社製作した巻芯
辛いものになってしまった。調べてみると,16 mm
の ピ ッ チ は 7.620 mm( ± 0.010) で あ る の に 対 し,
9.5 mm の場合は 7.4 mm だったので,この差による
ものと考えられる(図 2)。
9.5 mm フィルム用のプリンターは,2005 年に育映
社がラボ部門を閉鎖した際に,弊社が譲り受けたもの
である。そのプリンターと弊社にあったオプチカル・
プリンターを組み合わせて現在の形となった。改良点
としては,光源ランプをハロゲン球(120 V,1200 W)
に変更し,減色方式から加色のライトバルブ・コント
写真7 16 mm 用を 9.5 mm 用に改良した検呎器
写真3 9.5 mm 専用スプライサー
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図2 16 mm と 9.5 mm のピッチの比較
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図3 35 mm と 9.5 mm の画郭の比較
写真8 弊社の 9.5 mm ブローアップ用オプチカル・プリンター
ロールに変更した。またカメラ部分は従来のオプチカ
ル・カメラを使用し,9.5 mm 原版から 35 mm への複
製が出来るようにした(写真 8)。本来,オプチカル・
プリンターは,ストップ・モーションやフェード・イ
ン/アウト,オーバーラップといった特殊効果を加え
るためのものなので,その技術をフィルム修復の際に
利用できる利点がある。
プリント作業で最初に問題になったのが画郭であ
図4 パーフォレーションの左右の映像をどう処理するか?
る。従来のムーブメントでは,9.5 mm フィルムのパ
ーフォレーションを入れて焼き付けることが出来なか
上下いっぱいにプリントすれば左右に黒枠が出来るこ
った。9.5 mm フィルムは画と画のフレーム・ライン
とになる。
の位置にパーフォレーションがあるため,作品によっ
『霧隠才蔵』はパーフォレーションの左右にも画が
てはパーフォレーションの左右にも画像が写っている
写っているので,この部分の映像をどのように処理す
場合がある。それらの情報を複製の際に残すために
るかということが問題になった(図 4)。そこで,実
は,パーフォレーションの位置まで焼き付け出来なけ
際に 2 種類のサイズに焼き付けて映画保存協会と協議
ればならない。そこで,ムーブメントのアパチャー・
しながら進めることにした。
マスクを広げる改良を行なった。これにより,パーフ
ォレーションを焼き付けることも,パーフォレーショ
①映写時にパーフォレーションが見えるサイズ
ンを入れずに焼き付けることも可能になった。
・素材の画が全て映される(全ての情報が複製される)
→ 映写時に,写りこんだパーフォレーションが快
3 作業工程
適な鑑賞を妨げる。また,パーフォレーションから漏
『霧隠才蔵』の復元作業に入る上で,いくつかの問
れた光によって焼き付けのときにフレアーが生じや
題点が明らかになった。そのため,まずはじめにそれ
すい
らを解決するためのテストを行ない,それから実際の
・左右がわずかに黒枠になる
作業をすることになった。以下,画郭テストとインタ
②映写時にパーフォレーションが見えないサイズ
ータイトルのテストについて詳述する。
・パーフォレーションの上下のラインで切れる(パー
フォレーション横の情報はカットされる)
(A)画郭テスト
9.5 mm フィルムを調べると,35 mm スタンダード
の縦横比が 1:1.37 であるのに対して,9.5 mm の場
→ 映写時に,パーフォレーションが邪魔にならない
・複製時にスタンダード・フレームいっぱいに画が入る
→ 左右に黒枠が出ない
合は 1:1.31 だった(図 3)。これにより,9.5 mm の
方がわずかに上下に広いことが分かった。そのため,
テストの結果,今回はパーフォレーションが見えな
左右いっぱいにプリントすれば上下が切れ,また逆に
いサイズ②でプリントすることに決まった。通常,映
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映画テレビ技術 2008/12(676)
画のフレームは横合わせにする点,そして,視覚的に
タイトル安全フレーム内にバランス良く納まるように
も自然に見えるという点が基準となった。
仕上げた。このような作業もオプチカル・プリンター
を使用すれば容易に行なうことが出来る。TN の濃度
(B)インタータイトル・テスト
は,キレを良くするために,デンシティー(D)=
次に,インタータイトルの処理をどうするかが問題
2.90 と少し高めにした(注 4)。
となった。インタータイトルの部分にノッチがあり,
映写機がノッチを読み取ると映写を一時停止するとい
う特殊な構造から,9.5 mm フィルムにはタイトルが
② 35 mmTN ⇒ 35 mmTMP
(使用フィルム:71363 / 2302)
3 ∼ 4 コマしかない。当然ながら現在の映写機ではそ
この段階でも大きさや位置等の微調整を行なった。
のような仕組みを採用することは出来ない。したがっ
そして,濃度は逆に D = 2.50 と少し低めにした。こ
て,3 ∼ 4 コマしかないタイトルをそのままプリント
うすることで,次に DN に焼き付けた時にタイトル
したのでは,文字情報を読み取ることは不可能であ
がしっかりと出る。
る。そこで,文字を読み取れるくらいまでコマを引き
伸ばす必要が出てくる。この点については,オプチカ
ル・プリンターの利点を生かし,素材から直接コマ伸
③ 35 mmTMP ⇒ 35 mmDN
(注 5)
(使用フィルム:5234)
ばしをすることが可能であった。もし,9.5 mm フィ
DN 作製時にタイトルの濃度・ユレ・キズの 3 つの
ルムに対応したオプチカル・プリンターでなければ,
問題について解決する必要があった。これらは古い作
一度原版から DN を作製し,その DN からマスター・
品の復元の場合に度々問題となるテーマである。
ポジ(MP)を起こし,さらにオプチカル・プリンタ
DN を焼き付ける際には画とタイトル部分の黒濃度
ーでコマ伸ばしした DN を作らなければならなくな
を揃えるテストを行なった。複製ネガには 5234 を使
り,画質の劣化は避けられない。
用した。このフィルムは通常だとカブリ濃度= 0.27
取り組むべき課題は,コマ伸ばしする方法である。
∼ 0.30 で,プリントした時にほぼ黒になる(注 6)。しか
せめて 10 コマ程のタイトルがあれば,オプチカル・
し,これでは黒がきれいに出すぎて前後の画と合わな
プリンターを使いランダムに焼き付けることで自然に
いと考え,わざとカブリを入れてベース濃度を 0.5 に
近いものが出来る。しかし,3 ∼ 4 コマではあまりに
した(注 7)。
(注 1)
。逆に一コマを使いコマ
次にタイトルのユレをどうするかについて検討し
伸ばしをすれば簡単で早いが,それでは一コマのキズ
た。画が揺れているのに対して,タイトル・カットが
やパラが定位置に留まり違和感が出る。可能な限り前
止まっていると違和感が生じる。デジタル修復では画
後の画の動きに合わせて違和感無くタイトルを見せた
のユレを修正することが出来るが,フィルムからフィ
いと考え,テストを繰り返した。映画保存協会との確
ルムの修復ではそれは出来ない。そこで,コマ伸ばし
認事項として,書体の問題により,タイトルを新たに
するタイトルを画と同じように揺らすことが出来れ
撮影することはせず,あくまでも素材のタイトルを使
ば,違和感は軽減すると考えた。TMP 一コマをオプ
い復元するということだった。
チカル・ムーブメントにコマ止めし,レンズをランダ
少なすぎて不自然になる
ムに左右・上下に動かし焼き付けていった。レンズを
インタータイトル作業工程
動かす数値を予め決めておき,その表をもとに 2 人掛
9.5 mm 素材 ⇒ 35 mm タイトル・ネガ(TN)⇒ 35
かりで焼き付けた。
mm タイトル・マスター・ポジ(TMP)⇒ 35 mmDN
また,他の方法でもテストを行なった。素材の一コ
⇒ 35 mm 白黒プリント
マから TN を作製する際に B/W ポジ(2302)使用し,
TN か ら TMP を 作 成 す る 際 に も 2302 を 使 用 し た。
TN はコマ伸ばしして必要な長さをつくり,それを
① 9.5 mm 素材 ⇒ 35 mmTN
(注 2)
TMP に流し焼きする。2302 はポジ・フィルムなので
(使用フィルム:71363 / 2302)
この段階で注意したことは,出来る限りタイトルが
ポジ目のパーフォレーションを持ち,これに対しオプ
はっきりと出ていて,虫食い状態,またはダンゴ状態
チカル・プリンターのムーブメントはネガ目なので,
(注 3)
になっていないコマを選定することだった
。もっ
これを組み合わせて使用すれば,不自然な動きを得ら
とも,選択肢が数コマしかないためそれ程時間を必要
れると考えたからである(注 8)。
としなかった。次にタイトルの大きさ・左右・上下位
現状の 9.5 mm プリンターは,ドライ焼きのためウ
置の調整を行ない,35 mm スタンダード・サイズの
ェット作業が出来ず,キズやパラがそのまま出てしま
映画テレビ技術 2008/12(676)
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う(注 9)。したがって,新しくコマ伸ばししたタイトル
イ・コントラスト・ポジ・フィルム(35 mm,ネガ
だけがキズ一つないのは違和感があると思い,サン
目)
。2302 は,イーストマン・コダック社製の白黒
ド・ペーパー等を用いて意図的に DN に線キズを入
ポジ・フィルム(35 mm,ポジ目)。
れるテストを何回も試みた。しかしこの方法では,キ
注 3:虫食いとは,タイトルの細い線等が痩せて無く
ズがあまりに故意的に見られるため画とのマッチング
なった状態,又はかすれた状態。一方,ダンゴ状態
が難しく,最終的には採用しなかった。
は虫食いの反対で,文字がダンゴ状になりはっきり
としていない状態を指す。
以上 3 つの問題をテストした。タイトルの黒濃度に
注 4:通常,タイトル・ネガは黒の濃度が D = 2.60
ついては,画の濃度に近づけるためカブリを入れるこ
くらいになるように焼き付ける。今回は素材のタイ
とに決まった。タイトルのユレとキズについては人為
トルの黒濃度が低く,タイトル部分の白のヌケが悪
的な印象が強く,自然な映像としては不満が残るとし
かった(黒と白のコントラストが小さい状態)。そ
て今回は採用していない。他方,キズやパラが定位置
のため,TN を作る際に黒濃度を高くして文字をし
に止まったままスクリーンに映し出されると,いかに
っかり出すことにした。逆に TMP を焼き付ける際
も一コマを止めてコマ伸ばししたことが露呈し違和感
には,黒濃度を高くすると文字が食われて痩せてく
が残るので,その対策として,TMP の段階でキズや
るので,それを防ぐために黒濃度を低めにした。
パラを消し,DN 上では出来る限りきれいな状態にな
注 5:5234 はイーストマン・コダック社製の白黒デュ
るようにした。その結果,タイトルが止まっていても
ープ・ネガ・フィルム(35 mm,ネガ目)。
それほど違和感の無い映像になった。
注 6:カブリ濃度とは,未露光部分の濃度(最低濃度)
④ DN 焼き付け(5234)⇒ 仕上げ・プリント(2302)
注 7:古い作品のため,画の黒濃度が締まった黒にな
のことで,ポジに焼き付けると黒になる部分。
以上のように,画郭とインタータイトルの処理方法
っておらず,ややグレーがかった黒になっている。
が決まり,タイトル部分の DN を作製した。インタ
そのため,タイトル・カットの背景が黒すぎると違
ータイトル 18 箇所のうち,行数の多いタイトルは 5
和感が生じるので,あえてカブリを入れることにし
秒,1 行のみのタイトルは 3 秒に引き伸ばした。また,
た。
「カブリを入れる」とは,弱い光をフィルムに
作品中のインタータイトルとは別に,トップ・タイト
当てることによって,最低濃度を持ち上げること。
ル(メイン・タイトルや映画保存協会のロゴ等)は新
完全な黒ではなくなる。
たに撮影して DN を作製した。タイトル完成後,画
注 8:35 mm フィルムのパーフォレーションには 2 タ
原版の 3 ∼ 4 コマしか無かったタイトル部分と,新た
イプあり,ネガやデュープ用フィルムはネガ目(ベ
に作製したタイトルを差し替え複製原版が完成した。
ル&ハウエル/ BH)を,ポジ・フィルムはポジ目
(コダック・スタンダード/ KS)を採用している。
4 まとめ
注 9:プリンターには 2 タイプあり,溶剤を使用しな
今回,『霧隠才蔵』の復元を通して,貴重な 9.5 mm
いものをドライ・プリンター,使用するものをウェ
フィルムに関わることが出来たことを大変嬉しく思
ット・プリンターという。ウェット焼きは焼き付け
う。画郭やインタータイトルの問題など今後もこれら
の際に特殊な溶剤がフィルムのベース面とエマルジ
の課題に取り組み,少しでもその作品が公開された当
ョン面にあるキズに入り込んで埋める働きをする。
時の状態に近づくように努力していきたい。そして,
その溶剤の屈折率がフィルムとほぼ同じために,光
これからも多くの 9.5 mm フィルムを復元し,後世に
源からの光がキズで屈折することなく直進し,キズ
残していけるように願っている。
は目立たなくなる。
<脚注>
<参考資料>
注 1:素材のインタータイトルのコマ数が多ければ,
・
『小型映画の世界 8 ミリ・サウンド・16 ミリの撮
オプチカル・プリンターでフォワード,リバースを
ランダムに行ないながら焼き付けて尺を伸ばすこと
ができる。画のユレと同じようなタイトルのユレが
再現できるため自然な流れになる。ある程度コマ数
が無いとこのような作業は出来ない。
注 2:71363 は,富士フイルム社製のタイトル用ハ
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り方』
,宇野眞佐男著,金園社刊,1976 年初版発行
(1981 年再版)
・
『映画をあつめて これが伝説の杉本五郎だ』
,杉本
五郎著,なみきたかし編,平凡社,1990 年
・
『小型映画技術史』
http://i2da.hp.infoseek.co.jp/kogata/
映画テレビ技術 2008/12(676)
<作品情報>
☆映画の里親とは?
オリジナル素材:旧劇 霧隠才蔵 9.5 mm パテベビ
FPS のフィルム探偵が発掘したフィルムを,劇
ー 約 23 m(70 ft.)
場公開にもっともふさわしい 35 ミリ版に復元する
持ち主:坂本頼光(活弁士)
のが《映画の里親》プロジェクトです。
《映画の里
里親:ソウル・チュンムロ国際映画祭
親》という名称は海外のアーカイヴでたびたび使
The Chungmuro International Film Festival
用されてきた《Adopt-a-Film》を和訳して取り入れ
in Seoul
ました。(中略)このプロジェクトでは,1 本の作
http://www.chiffs.kr/
品の復元に必要な資金の提供者=里親を募り,そ
のお名前(または団体名)を復元版の冒頭にクレ
映画フィルムの修復現場から(1)
「着色フィルムの復元について」
< 2007 年 7 月号(659 号)>
映画フィルムの修復現場から(2)
「ビネガーシンドロームに関する一考察∼加水分解
=加酢分解?∼」
< 2007 年 8 月号(660 号)>
映画テレビ技術 2008/12(676)
ジットします。
以上,NPO 法人映画保存協会(FPS)ホームペ
ージより抜粋
プロジェクトの詳細については映画保存協会の
ホームページを参照ください。
(http://www.filmpres.org/archives/193)
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