開館 16 周年記念展「ふるさとの魅力、再発見」における藤田嗣治作品の

開館 16 周年記念展「ふるさとの魅力、再発見」における藤田嗣治作品の展示について
西村計雄記念美術館では、2015 年 11 月 14 日より 12 月 27 日まで、藤田嗣治の素描・版
画 3 点を展示しています。これは、開催中の開館 16 周年記念「ふるさとの魅力、再発見」
の共和町の宝物である「西村計雄コレクション」の一部をご紹介するコーナーで、第一期
目の展示として行うものです。
西村計雄にとって、父親ほども年の離れた「パリで最も有名な画家」藤田嗣治は、憧れ
でもあり、競争心を燃やす存在でもあったようです。今回の展示では、作品の他、西村が
所蔵していた藤田の写真や、藤田が《アッツ島玉砕》を発表した 1943 年の「国民総力決戦
美術展覧会」
(主催:陸軍美術協会)に西村が出品した作品の絵はがきなど、藤田と西村の
接点を示す資料も併せて展示しています。
藤田作品の展示期間:2015 年 11 月 14 日~12 月 27 日
展示会場:西村計雄記念美術館 特別展示室
出品作品(すべて当館蔵)
:
《シュジィ・ソリドールとイヴォンヌ》1927、
《無題(人形を抱
く少女)
》制作年不明、
《花を持つ少女》1929
【開館 16 周年記念「ふるさとの魅力、再発見」概要】
パリで「日本のよさ」を再発見した西村計雄、故郷の人びとにこよなく愛された山岸正巳、
地域に根差す人びとを撮り続けた前川茂利の作品など、約 90 点を通じて、ふるさとの魅力
を見つめなおします。
会期:2015 年 10 月 16 日~2016 年 2 月 21 日
会場:西村計雄記念美術館全館
・・・・・・・・・・・・・・利用のご案内・・・・・・・・・・・・・・・
休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28-1/2)
開館時間/午前9時~午後5時(入館は午後4時 30 分まで)
入館料/一般 500(400)円、高校生 200(150)円、小中学生 100(80)円
※ ( )内は 10 名以上の団体料金
交通/[JR]函館本線小沢駅下車、ハイヤーまたはバス約 10 分 [バス]共和町役場下車、徒歩約 15
分 [自家用車]札幌から約2時間
西村計雄記念美術館(にしむら けいゆう きねんびじゅつかん)
〒048-2202 岩内郡共和町南幌似 143-2
URL
TEL0135-71-2525 FAX0135-71-2525
http://www.musee-nishimura.jp/