Sena 10C 設定・操作ガイド - SENA Bluetooth Japan | 公式サイト

Bluetooth カメラ&インターコムヘッドセット
Sena 10C 設定・操作ガイド
Motorcycle Bluetooth Camera & Communication System
Sena 10C 設定・操作ガイド
version 1.0.1
本ガイドは、基本的な操作、設定方法を説明した簡易ガイドです。
詳細な内容は、jogdial 倶楽部サイトから 10C ユーザーガイドをダウンロード、または設定方法を説明した SBJ の動画をご覧ください。
(2015 年 9 月 1 日発行)
http://senabluetooth.jp
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Sena 10C 設定・操作ガイド
1. 本製品を安全にお使いいただくために、ご使用上の注意
インターコム通信、バッテリーの消費について
・
セナインターコムは、HFP を 2 つ、A2DP を同時につなげることができます。ペアリングをするにあたり、
使用プロファイル,また各プロファイルの接続方法ををユーザーガイドからご確認ください。
・
スマートフォンは、電話通話用に HFP、音楽プレーヤー、アプリ用に A2DP を使用するので、普通にペアリングすると、
2 つのプロファイルを自動的にペアリングします。他の機器とのペアリング組み合わせをする際にご注意ください。
・
市街地や、または無線機器の干渉や障害物などが生じる場合は、距離が著しく変化することがあります。
・森林部、土地の隆起など高低差のあるところは、Bluetooth の性質上、通信の障害となり、著しく通信が悪くなることがございます。
・
電線、携帯電話の電波塔、工場などが近隣にある場合も電波障害となりえます。そのため一見何もない場所のように見えても、通信
距離が短くなる場合があります。
・
そのように障害となる電波、障害物の多い環境、距離などにより、バッテリーは通常よりも多く消耗されますので、スペック値ほど
長時間お使いいただけない場合がございますこともあわせてご了承ください。
・
FM ラジオ機能が正常に動作しない場合、地域設定などをご確認することをお勧めします。
・
ペアリング方法などでご不明な点は、会員サイトの FAQ から、ご参考いただけます。または弊社までお問い合わせフォームにてご
質問ください。
ユニバーサルインターコムの通信距離
ユニバーサルインターコム機能は、インターコム専用のプロファイルではなく、お互いの HFP を使用してインターコム通信を行いま
す。相手のインターコムのスペックや状態に依存する場合があり、また Sena インターコム同士のような距離や音質とはなりません。
インターコム機器使用上のご注意
・
分解や改造はしないでください。
・
内部に水や異物を入れないでください。同様の理由で、濡れた手で操作しないでください。
・
USB 端子用のキャップは完全に閉めてご使用ください。
・
万が一異臭、異常音（ノイズ等を除く）、煙がでたりするなどの異常が生じたときは、使用を中止してください。
・
高温になるところに放置しないでください。
・
USB ケーブルは傷つけたり、引っ張ったり、改造したりしないでください。
・
バッテリーは内蔵式です。分解して取り出したりはしないでください。
・
製品を初めて使う際、または長時間使用していなかった場合は、ご使用前に必ず充電してください。
・
満充電状態でも、バッテリーの減りが早い場合、一度すべて放電してから再度満充電してください。
・保管する温度は、常温の 10C から 25C の場所に御願いします。保管場所が、それよりも低温、または高温の場合にはバッテリーの
性能が急激に低下し、場合によっては正常に動作しないこともあります。特に 0C 以下の場合には、性能が大きく低下します。
・
環境および電池状態により、インターコム通信環境、カメラ録画時間が減少することがあります。
・
化学溶剤、洗浄剤などを使わないでください。
・
ボタンに過剰な圧力をかけないでください。過剰な圧力や、必要以上に押し続けると、故障の原因となります。
カメラ機器使用上のご注意
・
分解や改造はしないでください。
・
レンズに直接指などを触れないでください。
・
水を故意にかけたり、水に浸したりしないでください。
・
落下したり、強い力を加えないでください。
・
レンズの可動部で保持しないでください。
・
急激な温度変化をかけないでください。
・
使用温度範囲は-10∼55℃です。範囲内でご使用ください。
・
使用しないときはレンズに専用カバーをつけて保管してください。
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2. 同梱品一覧
メインユニット
ヘルメット内蔵スピーカー
貼り付け用マウントユニット
クランプユニット
フォームスピーカーカバー
スピーカー用ベルクロパッド x4
スピーカーパッド（厚）x2
スピーカーパッド（薄）x2
ケーブルマイク
ケーブルマイク用ベルクロ
外付け式ブームマイク
マイクヘッド
外付けブームマイク用ベルクロ
ブームマイクホルダー
スポンジ
パッド
ブームマイクホルダー・ベルクロ
USB ケーブル
アレンキー
シガレットチャージャー
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3. 10C をヘルメットに取り付ける
3.1 メインユニットを取付ける
3.1.1
クランプユニットを使う方法
1．同梱されているアレンキーを使ってクランプユニットのバックプレートについているネジを緩めてください。
2．バックプレート部分をヘルメットのインナーパッドとシェルの間に挿入します。
3．二つのネジをアレンキーで締めてください。
4．カメラ機能を使用するには、メインユニット底部にある SD カードのカバーを開き、microSD カード（別売り）を挿
入してください。
5．メインユニットを最後までしっかりとクランプユニットに取り付けてください。（カチッと音がします。）
3.1.2
貼り付け式マウントユニットを使う方法
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クランプユニットでヘルメットに取り付けることができない場合、貼り付け式のマウントユニットを使用することができ
ます。
1．貼り付け式マウントユニットを取り付けるヘルメットの左側の表面をきれいに拭いてください。
2．マウントユニットの両面テープをヘルメットの表面に取り付けてください。
両面テープが、ヘルメットの表面にしっかりとくっついていることを確認してください。貼り付けてから 24 時間は
お使いにならないことをお勧めします。
注意：なるべくマウントアダプターを使用せずにクランプユニットをヘルメットに取付ける事をおすすめ致します。
マウントアダプターを使用した結果、何らかの支障が生じても弊社一切の責任を負いません。お客様の判断によるご
使用をお願いします。
3．メインユニットを最後までしっかりとマウントユニットに取り付けてください。
3.2 スピーカーを取付ける
1．スピーカー用ベルクロの両面テープ側で、ヘルメット内部のイヤーポケット内部にベルクロを取り付けてください。
2．スピーカーをヘルメット内部のベルクロに取り付けてください。
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3.3 マイクを取付ける
3.3.1
外付けブームマイクを取り付ける
1．外付けブームマイク取り付け用のベルクロをヘルメット内部につけてください。
2．外付けブームマイクをベルクロにつけてください。
注記：
1. 外付けブームマイクを取り付けた後、ヘルメット内部のパッドを再び付け直してください。
2. マイクホルダーは、ベルクロでマイクの位置を決めてから、つけてください。
3．マイクヘッドが口元近くに来るように調整してください。
4．マイクヘッドのタブが外に向くように調整してください。
5．矢印マークをあわせ、マイクケーブルをスピーカーケーブルに取り付けてください。
6．スピーカー端子をメインユニットのスピーカーポートに取り付けてください。
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7．スピーカーケーブル側のカバーを閉じてポートを固定してください。
注記：マイクとスピーカーを取り付けたら、余分のケーブル類はヘルメットパッド内に入れ、余計な負荷や、摩擦がかか
らないように工夫してください。
注意：ヘッドセットを外す時は、最初にメインユニットからスピーカーケーブルを取り外してください。それからクラン
プユニットからメインユニットを取り外してください。
3.3.2
ケーブルマイクを取り付ける
1．ベルクロパッドをテープでフルフェースヘルメットのチンガード部分に取付けます。
2．ケーブルマイクをチンガードに取り付けたベルクロパッドに取り付けてください。
3．矢印マークをあわせ、マイクケーブルをスピーカーケーブルに取り付けてください。
4．スピーカー端子をメインユニットのスピーカーポートに取り付けてください。
5．スピーカーケーブル側のカバーを閉じてポートを固定してください。
注意：ヘッドセットを外す時は、最初にメインユニットからスピーカーケーブルを取り外してください。それからクラン
プユニットからメインユニットを取り外してください。
3.3 カメラレンズの角度を調整する
ビデオ動画撮影、写真撮影をする前に、レンズの角度を調節する必要があります。
1.
2.
360 度調整ができます。メインユニットの横にあるダイヤルを回して緩め、メインユニットをお好みの角度に調節し
てください。角度が決まったら再びダイヤルを回して固定してください。
水平角度も 30 度まで調整できます。レンズカバーを開けた後、レンズを回して、お好みの角度に調整してください。
レンズの赤いマークが地面に対して垂直に位置するように調整してください。
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4. 操作方法
4.1 各ボタンの操作説明
4.2 電源のオン・オフ
電源をオンにするには、ジョグダイヤルとフォンボタンを同時に押してください。
電源をオフにするときも、ジョグダイヤルとフォンボタンを同時に押してください。
4.3 充電
USB 電源ケーブルで PC につなぐか、市販の USB チャージャーで充電してください。100％充電されると LED ランプが
赤色の点灯から LED ランプが青色に変わります。満充電までに約 2.5 時間かかります。
USB から外すと、充電 LED はまたすぐに赤色になりますが、本体は満充電状態です。
注意：USB 電源ケーブルはファームウェアアップグレードにも使用します。USB 電源アダプターは同梱されていません
が、日本国内にて市販・使用されている認証済みの USB 電源アダプターであれば使用可能
4.6 音量調整
音量調整はジョグダイヤルで簡単に調整可能です。回しながらボリューム最大時、または最小時にビープ音がなります。
音量レベルは、各接続機器別に設定可能です。
たとえば、電話通話時にボリュームを調整すると、そのボリュームレベルは記憶され、音楽プレーヤー使用時に調整した
ボリュームレベルに影響されることはありません。それぞれの機器メディアに応じた快適な音量を個別に設定できるよう
になります。
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4.7 ソフトウェアおよびスマートフォンアプリ
SenaDeviceManager ソフトウェア
このソフトウェアを使用することにより、ファームウェアのアップグレードや、10C の機能設定を PC・Mac 上で行なう
事ができます。他にもスピードダイヤル番号登録、FM ラジオ局登録なども可能です。詳細は senabluetooth.jp にアクセ
スしてください。
Sena スマートフォン用アプリ
Sena Utility
スマートフォン用に開発されたアプリで、デバイス設定、ペアリング設定、またクイックスタートガイド（英文）を参照
することもできます。 Android 用、iOS 用が用意されています。
5. カメラの操作方法
5.1 カメラのオン・オフ
カメラをオンにするには、カメラボタンをタップします。5 分間何も操作をしないと、自動的にオフになります。カメラ
ボタンとフォンボタンを同時に押すと、カメラはオフになります。
5.2 カメラの各種操作モード
Mode
説明
ボタン
Video
動画またはタイムラプス動画を録画
カメラボタンを 1 秒間押す
Photo
静止画像を撮影または 1 秒間に 10 枚連続撮影
カメラボタンをタップ
Video
Tagging
重要な動画のみを撮影（レコーダー機能）
カメラボタンを 3 秒間押し続け
る。次にカメラボタンを再度 1
秒間押す
Playback
動画または画像の再生
Settings
カメラ設定の調整
カメラボタンを 8 秒間押し続け
る
注記：動画または画像の再生は、HDMI ケーブルで TV などのモニターに接続すると開始します。
5.3 動画の撮影
5.3.1
ノーマルビデオモード
動画を録画するには、カメラ設定をビデオモードにします。カメラボタンを 1 秒間押し続けて、ビデオの録画を開始しま
す。または画像の再生は、HDMI ケーブルで TV などのモニターに接続すると開始します。緑色の LED が点滅し、「録画
を開始します」という音声案内がインカムのスピーカーから聞こえます。録画を停止するには、カメラボタンを 1 秒間押
し続けてください。「録画を停止しました」という案内が聞こえ、録画が停止します。
ビデオの録画時はヘッドセットについているマイクからの音声や声が動画内に録音されていきます。インターコムのスピ
ーカーから流れるすべての音源も動画に録音することもできます。方法詳細は 14.2.6 Smart Audio Mix を参照してく
ださい。
5.3.2
タイムラプス動画モード
タイムラプス動画を撮影するには、カメラ設定をタイムラプス動画モードにしてください。カメラボタンを 1 秒間押し続
けて、タイムラプス動画の撮影を開始します。録画を停止するには、カメラボタンを 1 秒間押し続けてください。「録画
を停止しました」という案内が聞こえ、録画が停止します。
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5.4 静止画の撮影
5.4.1
シングルショット（静止画）モード
静止画（写真）を録画するには、カメラボタンをタップします。
5.4.2
バーストショット（連続撮影）モード
バーストショットは、1 秒間に 10 枚の写真を撮影します。カメラボタンをタップして、写真を撮影してください。
5.5 ビデオタギング
ビデオタギング機能を有効にすると、継続的に動画を録画開始しますが、重要なイベントのみ保存します。この機能を使
うことにより、不要な動画を減らし、ファイル容量を節約することができます。この機能は事前に設定する必要がありま
す。
1.
カメラボタンを 3 秒押し続けビデオタギングモードを開始します。緑色 LED が 2 度点滅し、「ビデオタギング準備
完了（またはビデオのタグ付けの準備完了）」という音声案内が聞こえます。カメラは継続的に録画を行いますが、
1 分ごとに上書きし続けます。
2.
動画を保存したい場面になったらカメラボタンを 1 秒間押し続けてください。緑色 LED が点滅し、「ビデオタギン
グ（または、ビデオのタグ付け開始）」という音声案内が聞こえます。その時点を起点とする 60 秒前から起点、起
点から 60 秒後まで、起点 60 秒後から 120 秒後までの各 1 分、合計 3 本のビデオファイルを作成します。
3.
ビデオタギングが終了すると「ビデオタギング完了」という音声案内が聞こえます。
4.
カメラボタンを 3 秒間押し続け、ビデオタギングモードを終了してください。「ビデオタギング終了」という音声案
内が聞こえます。
6. 10C を他の Bluetooth 機器とペアリングする
6.1 スマートフォン、音楽プレーヤーと Bluetooth ペアリング
1
10C の電源を入れ、フォンボタンを 5 秒間押し続けてください。赤青の LED ライトが交互に点滅します。「電話ペアリン
グ」という音声案内が聞こえます。
ペアリングするスマートフォン・音楽プレーヤーの Bluetooth 設定画面を開き、10C を検索してください。リスト上の 10C
2
を選択し、タップすると自動的にペアリングを行ないます。もし PIN 番号が必要な場合は、「0000」（数字のゼロ）をスマ
ートフォンの画面に入力します。
3
4
10C の LED が青色に点灯すると、ペアリングが成功しました。ヘッドセット側からは「電話に接続しました」という音声案
内が聞こえます。
3 分間ペアリングが行なわれないと、10C は自動的にスタンバイモード（待機状態）に戻ります。
注記：ヘッドセットと電話接続（HFP）が切れた場合、フォンボタンをタップして、再接続することができます。メディ
ア（A2DP）が切れたら、ジョグダイヤルを 1 秒間押し続けて、再接続を行ってください。
6.2 2 台目のスマホ、ナビ等と（HFP）ペアリング
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1
2
10C の電源を入れたままの状態で、ジョグダイヤルを 5 秒間押し続けてください。赤の LED ライトが高速で点滅し、「イ
ンターコムペアリング」という音声案内と共にマルチビープ音がきこえます。
2 秒以内に、フォンボタンをタップしてください。青色の LED に点滅が変化し、ビープ音が高音に変化します。「2 台目の
電話ペアリング」という音声案内が聞こえます。
ペアリングするスマートフォンの Bluetooth 設定画面を開き、10C を検索してください。
3
GPS ナビとペアリングする場合は、ナビの画面から検索してください。
リスト上の 10C を選択し、タップすると自動的にペアリングを行ないます。もし PIN 番号が必要な場合は、「0000」（数
字のゼロ）をスマートフォンの画面に入力します。
4
5
10C の LED が青色に点灯すると、ペアリングが成功しました。ヘッドセット側からは「電話に接続しました」という音声案
内が聞こえます。
3 分間ペアリングが行なわれないと、10C は自動的にスタンバイモード（待機状態）に戻ります。
注記：
1.
お使いの GPS ナビ内蔵の音楽プレーヤーを使用される場合は、6.1 の通常電話ペアリングの方法でペアリングしてください。
（HFP、
A2DP の両方でペアリングされます）
2.
オートバイ用の GPS 機器は車用の GPS ナビ機器とは音声案内のシステムが異なります。車用の GPS ナビは Bluetooth インターコ
ムに適しません。
3.
Sena SR10 は無線機器を HFP を使用してインターコムとつなぐ Bluetooth アダプターです。SR10 からの音声は、電話通話中、
またはインターコム通話中にバックグラウンドで聞こえるようになります。
4.
GPS ナビまたは GPS レーダーは SR10 にケーブルでつなぐことができます。この接続により、GPS ナビまたは GPS レーダーから
の音声は、電話通話中またはインターコム通話中にもバックグラウンドで聞こえるようになります。
6.3 Bluetooth プロファイルを選択してペアリング
A2DP（オーディオプロファイル）選択ペアリング
1
2
10C の電源を入れ、フォンボタンを 5 秒間押し続けてください。赤青の LED ライトが交互に点滅し、マルチビープ音がき
こえます。
2 秒以内に、ジョグダイヤルをタップしてください。赤色の LED に点滅が変化し、ダブルビープ音に変化します。「メディ
ア選択ペアリング」という音声案内が聞こえます。
ペアリングする電話の Bluetooth 設定画面を開き、10C を検索してください。
3
リスト上の 10C を選択し、タップすると自動的にペアリングを行ないます。もし PIN 番号が必要な場合は、「0000」（数
字のゼロ）をスマートフォンの画面に入力します。
HFP（電話プロファイル）選択ペアリング
1
10C の電源を入れ、フォンボタンを 5 秒間押し続けてください。赤青の LED ライトが交互に点滅し、マルチビープ音がき
こえます。
2
2 秒以内に、フォンボタンをもう一度タップしてください。青色の LED に点滅が変化し、マルチビープ音に変化します。「電
話選択ペアリング」という音声案内が聞こえます。
3
ペアリングする電話の Bluetooth 設定画面を開き、10C を検索してください。
リスト上の 10C を選択し、タップすると自動的にペアリングを行ないます。もし PIN 番号が必要な場合は、「0000」（数
字のゼロ）をスマートフォンの画面に入力します。
6.4 インターコム同士のペアリング
①
10C（セナインターコム）同士のインターコムペアリング
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10C は全部で 3 台の 10C（または他のセナインターコム）とペアリング接続することが出来ます。（下記、3 台の 10C
を A、B、C と呼びます。）
1
2 台の 10C の電源をオンにしてください。
2
双方のジョグダイヤルを 5 秒間押し続ける。LED が点滅を開始し、「インターコムペアリング」と聞こえます。
3
4
2 の動作が終わったら、インターコムどちらかのジョグダイヤルをタップしてください。しばらく待っていると、LED が青
色に変化し、ペアリングが完了します。
A は他にも C や D とも同様にペアリングを行うことが出来ます。
複数のインターコムとペアリングをする場合、最後にペアリングしたインターコムがファーストフレンドになります。例え
5
ば、A が B、C、D の順番でペアリングした場合、A にとって、D がファースト（1 番目）フレンド、C がセカンド（2 番目）
フレンド、そして B がサード（3 番目）フレンドになります。ファーストフレンドと通話開始する時は、ジョグダイヤルを
タップ 1 回、セカンドフレンドと通話開始する時はタップ 2 回、サードフレンドと通話開始する時はタップ 3 回します。
注記：SMH3、SMH5 シリーズ、3S とのペアリングは 10C とグループ通話をすることはできません。1:1 の通話に限定されます。
7. 電話、GPS ナビ、SR10 との接続
7.1 電話着信に応答する、電話をかける
電話応答
会話終了
着信応答拒否
電話をかける
スピードダイヤル
ボイスコマンド
フォンボタンまたはジョグダイヤルをタップ、マイクに向かって大声（VOX）
フォンボタンをタップまたはジョグダイヤルを 2 秒押し続ける
ジョグダイヤルを 2 秒間押す
電話のキーパッドを使用
フォンボタンを２度タップ
フォンボタンをタップ
7.3 GPS ナビ、レーダーの音声案内（HFP）
6.2 で説明された方法で GPS ナビをペアリングした場合、GPS 機器からの音声案内をインターコムのスピーカーから聞
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くことが出来ます。ジョグダイヤルを回して音声案内の音量を調整してください。GPS 音声案内はインターコムの通話を
一時中断し、割り込んできます。音声案内終了後、自動的にインターコム通話に復帰します。注記：スマホアプリのナビ
は、HFP ではなく、A2DP を使用するため、上記には当てはまりません。
7.4 SENA SR10（HFP）との使用
SR10 にナビや無線機器をつなぎ、HFP で 10C とペアリング接続すると、SR10 から入って来る音声は、インカム通話
時、電話通話時にも割り込むことなく、バックグラウンドで聞こえるようになります。
8. ステレオ音楽を楽しむ
8.1 Bluetooth ステレオ音楽（A2DP）
スマホの音楽プレーヤー、ナビの音楽プレーヤーなどの音楽をインターコムから聴く場合は、6.1 電話ペアリングの方法
でペアリングしてください。10C は AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)をサポートしているので、10C の
ボタンで音楽プレーヤーの操作（音量調整、停止、再生、早送りなど）を行うことが出来ます。
1. 音楽の再生、停止はジョグダイヤルボタンを 1 秒間押し続けてください。（ダブルビープが聞こえます）
2. 音量を調節するには、ジョグダイヤルを回してください。
3. 曲の頭出しをするには、ジョグダイヤルを押しまわしてください。
8.2 ライダーとタンデマー間のミュージックシェア機能（音楽共有）
タンデマーと二人で同じ音楽プレーヤーのステレオ音楽を共有することができます。
この設定を行う前に、2 台の 10C をペアリング、そして、片方の 10C と音楽プレーヤーとをペアリングしてください。
1
2 台の 10C の電源をオンにしてください。すると電話接続またはメディア接続という音声案内が聞こえます。
2
ジョグダイヤルをタップして、相手のインカム相手と会話を開始します。
3
4
5
インカム相手と会話中に、ジョグダイヤルを 1 秒間、ダブルビープ音が聞こえるまで押し続け、その後すぐに
放してください。ミュージック共有という音声案内が聞こえます。インカム通話が中断し、音楽共有機能が
開始します。
ミュージック共有機能を使用中に、インカム通話をしたい場合は、自分もしくはタンデマーがジョグダイヤル
を 1 秒間押し続けます。音楽が中断し、インカム会話が始まります。ミュージック共有に戻る時は、再度ジョ
グダイヤルをタップしてください。
音楽プレーヤーの操作は双方がジョグダイヤルを押し回すことにより、早送り、巻き戻しが可能です。
音楽を共有している 2 台のインカムからプレーヤーの操作が可能です。
電話着信、または GPS ナビ案内中は音楽が停止します。
9. インターコム通話
インターコム通話を開始する前に、6.4 インターコムペアリング
9.1 2-way インターコム通信（1：1 の会話）
9.1.1 2-way インターコム通話を開始する
の手順に従ってペアリングを行ってください。
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1：1 のインターコム通話を開始するには、どちらか一方のインターコムのジョグダイヤルをタップします。一回タップす
るとファーストインカムフレンド、2 回タップするとセカンドインカムフレンド、3 回タップするとサードインカムフレ
ンドとつながります。
9.1.2 2-way インターコム通話を終了する
インターコム通話を終了するには、ジョグダイヤルをタップします。一回タップすると、どのインカムフレンドとも通話
が終了します。ダブルタップ、3 回タップしても関係ありません。
st
インターコム通話開始
nd
rd
1 インカムフレンド
2 インカムフレンド
3 インカムフレンド
1 回タップ
2 回タップ
3 回タップ
インターコム通話終了
1 回タップ
9.2 3-way インターコム通信（3 人同時会話）
9.2.1 3-way インターコム通話を開始する
1 台の 10C(A)に対して、別の２台(B&C)を設定することにより、3 つのインカムで会議通話をすることが可能になります。 3−
way 通話を行っている間も、それぞれのインターコムにペアリングされている Bluetooth 機器(携帯電話、スマートフォン、GPS
ナビ、MP３プレーヤ等)の接続を維持できます。
1.
最初に、A と B, そして A と C 同士でペアリング設定をしてください。
2.
最初に一人目(B)の友人とインターコム通話を開始します。センターボタンを１度タップしてください。（これで A-B 間がイン
ターコム通話状態になりました）
通話状態を維持したまま、次に A と C の会話を確立します。C のジョグダイヤルを２度タップして A を呼び出して通話に
参加します。
これで、A-B-C 間で同時に会話を楽しむ事ができるようになりました。
3.
4.
この 3-Way 同時通話機能を使用すると、すでに会話をしている時に、同時に他の人が会話に参加できるようになります。また、
A,B,C 全てのヘッドセットはインターコム通話中でも、Bluetooth による携帯電話着信に応答できます。
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9.2.2 3-way インターコム通話を終了する
ジョグダイヤル操作方法
結果
1 秒間
A は B、C 両方のインカム会話を終了
1 回タップ
A は B とのインカム会話を終了
2 回タップ
A は C とのインカム会話を終了
9.3 4-way インターコム通信（4 人同時会話）
9.3.1 4-way インターコム通話を開始する
3-way インターコムのグループにもう 1 台の 10C（D）が加わることにより、4 人で同時会話（4-Way インターコム）が開始されま
す。9.2.1 で作成した A,B,C による 3-way インターコムグループ会話中、 4 人目の D が C とインターコム通話開始することに
より、A、B、C、D の計 4 台のインターコムによる同時会話が可能になります。
注記：今回加わる D は、C とのみペアリングしています。A や B とはペアリングしていません。
9.3.2 4-way インターコム通話を終了する
ジョグダイヤル操作方法
結果
1 秒間
A は B、C、D とのインカム会話を終了
1 回タップ
A は B とのインカム会話を終了
2 回タップ
A は C(および D)とのインカム会話を終了
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10.
電話と 2 台の 10C インターコム通話
1.
Sena インターコムは、電話の着信と同時に強制的にインターコムがきれてしまうということはありません。インタ
ーコム会話中、お使いの携帯へ電話着信があると、着信音が聞こえます。その場合、以下の 2 種類の動作を選べます。
1) 電話通話を開始し、インターコム通話を中止する
2)電話にでずにインターコム通話を継続する
a. 電話にでて、インターコム通話を中止するには、ジョグダイヤルかフォンボタンをタップしてください。VOX 電話機
能は、インターコム通話中は使用できません。電話を切ると、自動的にインターコム通話に復帰します。
b. 電話にでずに、インターコム通話を続けるには、ビープ音がなるまでジョグダイヤルを 2 秒間押し続けてください。
インカム会話を先に終了：ジョグダイヤルをタップ
電話通話を先に終了：ジョグダイヤルを 2 秒間押しっぱなし、またはフォンボタンを押す。
3 者通話開始
電話通話中、ジョグダイヤルをタップ
インターコムとの通話を終了
ジョグダイヤルをタップ
電話との通話を終了
ジョグダイヤルを 2 秒間押す、もしくはフォンボタンをタップ
11.
ユニバーサルインターコム
ユニバーサルペアリングとは、20S と他社製インカム(以下ユニバーサル)で Bluetooth（HFP）接続、お互い
に会話できるようになる機能です。
本機能のポイント
本接続は HFP と同様のプロファイルを使用して通信を行うため、マルチポイント（2 台目の電話接続）が使用できなくな
ります。
通信距離は相手インターコムの通信距離等に大きく依存します。HFP を使用する通信となるため、通常より短い通信距離
となります。
1.
2.
3.
4.
つなぐ相手である他社インターコムがマルチポイント接続に対応していない場合、ユニバーサルインターコム使用中
は電話機能が使えなくなります。
セナ社ヘッドセットの場合、マルチポイント（2 台目の電話）接続ができなくなります。
ユニバーサルペアリング中の他社インターコムがオンになると、マルチポイント接続機能は自動的に無効となります。
他社インターコムは自動的にセナインターコムとペアリングされます。ユニバーサルインターコム接続した他社イン
ターコムがオンになっている場合は、GPS 機器などのペアリングができなくなります。
ユニバーサルインターコム接続を切断後であっても、マルチポイントペアリング接続が自動的に有効化されるわけで
はありません。マルチポイント接続を再び使用できるようにするには、他社インターコムの電源を一度オフにしてく
ださい。次に、マルチポイント接続したい機器の画面から手動でセナインターコムとペアリング接続してください。
もしくは接続する機器の電源をオフにしてから再度オンにすると自動的に接続されます。
11.1 ユニバーサルインターコム
ペアリング方法
1
10C と相手インターコムの電源をオンにしてください。
2
10C のジョグダイヤルを 8 秒間押し続けてください。ユニバーサルインターコム・ペアリングと聞こえたら
指をはなしてください。
3
相手インターコム（ヘッドセット）のハンズフリー用ペアリング設定をしてください。10C は相手は検索し、
ペアリングを行ないます。
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Sena 10C 設定・操作ガイド
11.2 ユニバーサルインターコム
会話開始方法
1
10C から会話を始める場合、ジョグダイヤルを一回タップして開始します。
2
他社製インターコムから会話を開始する場合、リダイヤル操作、またはボイスダイヤル操作により開始します。
（うまくつながらない場合、様々なボタン操作を試してください）
11.3 4way（4 者通話）ユニバーサルインターコム
10C と他社インターコムを組み合わせて下記のような 4way インターコム接続ができます。
1)
2)
3 台の 10C とユニバーサル 1 台
2 台の 10C とユニバーサル 2 台
11.3.1
4-way インターコムペアリング
（10Cx2、ユニバーサル x2）
2 台の 10C（A と C）と他社インターコム（B と D）を組み合わせて下記のような 4way インターコム接続ができます。
1
A から他社 B へインターコム通話を開始してください。
2
C から A にインターコム通話を開始して参加します。
3
ユニバーサル D から C に通話を開始し、参加します。
4
これで 2 台の 10C（A＆C）と 2 台のユニバーサル（B＆D）が接続されました。インターコム通話を終了する
には、通常の 4way と同様の方法です。
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11.4.2
4-way インターコムペアリング
（10Cx3、ユニバーサル x1）
3 台の 10C（A、C と D）と他社インターコム（B）を組み合わせて下記のような 4way インターコム接続ができます。
接続方法は上記と同様です。
12.
FM ラジオ
ローカル情報、交通情報、ラジオ音楽、天気予報など聴くことが可能となります。
FM ラジオの使用方法を以下に説明します。
注意:
FM ラジオ機能は優先度が A2DP ステレオ再生プロファイルよりも高くなるため、使用中は
A2DP からの音声は聞こえなくなります。お使いの GPS 等のプロファイルを事前にご確認ください。
12.1
FM ラジオのオン・オフ
FM ラジオをオンにするには、フォンボタンを 2 秒ほど押し続けてください。ダブルビープ音が聞こえ、 FM オンとい
う案内が聞こえます。これで FM ラジオはオンになりました。FM ラジオ機能をオフにするには、フォンボタンを 2 秒ほ
ど押し続けると、ビープ音が聞こえ、 FM オフという案内が聞こえます。そして FM 機能はオフになります。前回チュ
ーンした FM ステーションを記憶するため、次回 FM をオンにすると、前回聞いていた FM ステーションから始まります。
12.2 FM ラジオ局（ステーション）のプリセット
いくつかの FM ラジオ局を保存設定することが出来ます。ラジオ機能をオンにした状態でフォンボタンをタップすると、
プリセット（前回保存）したラジオ局チャンネルに移動します。
12.3 FM ラジオ局のサーチ（検索）機能、保存方法
ジョグダイヤルを押し回しながら FM ラジオのチャンネル帯域を検索します。
1. ジョグダイヤルを押し回し、時計回り/反時計回りにまわす事により、検索します。
2. チューナーが FM ステーションを見つけると、停まり、ラジオ局帯域が音声案内で聞こえます。
3. FM 局（ステーション）を保存したい場合は、ジョグダイヤルを 2 秒ほど押し続けてください。 preset (数字)？と
聞いてきます。ジョグダイヤルをまわしながら、お好みのプリセット番号を選択してください．全部で 10 のチャン
ネルを保存できます。
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4.
5.
6.
保存したいプリセット番号までジョグダイヤルをまわしたら、ジョグダイヤルをもう一度タップしてください。これ
で保存できました。
キャンセルしたい場合は、10 秒間何もおさなければ、自然にキャンセルとなります。
プリセットした局を削除する場合は、プリセットした番号までいったら、フォンボタンをタップしてください。
FM ラジオ局登録方法の最も簡単な方法は 10C を PC につなぎ、SenaBluetoothManager ソフトウェアの設定画面から
行なう方法です。またはスマートフォンアプリからも登録が可能です。
10C では、ラジオを聴いた状態で、電話にでたり、インカム通話が可能となりました。
12.4 FM ラジオ局のスキャン機能、保存方法
スキャン機能とは、FM ラジオステーションを自動的に検索し続ける機能です。
1. フォンボタンをダブルタップしてください。スキャンが始まり、前回使用していた帯域からラジオステーションを探
し始めます。
2. チューナーが FM ステーションを見つけると停まり、ラジオステーションを音声案内します。8 秒後には、次のステ
ーションへとスキャンし続けます。お気に入りのラジオステーションに止まったなら、フォンボタンをダブルタップ
してください。スキャンは停止します。
12.5 テンポラリ・プリセット機能
見知らぬ土地でのラジオ局を一時的に登録したい時など、テンポラリ・プリセット機能を使えば、すでに登録済みのプリ
セット局を変更する事なく、一時的にステーションを設定する事ができます。フォンボタンを 3 回押せば、一時的なステ
ーションを 10 個スキャンします。この設定は 10C の電源をオフにする時に消去されます。
地域設定:
FM ラジオ局登録するにあたり、お住まいの地域に設定してください。10C を PC につなぎ、SenaBluetoothManager
ソフトウェアの設定画面を開いて、または Sena Utility アプリの設定からお住まいの地域にラジオ帯域を設定します。
初期設定では「全世界」または「米国」となっています。
日本：76.0 ‒ 90.0MHz
全世界：76.0 ‒ 108.0MHz
13.
音声の優先順位
それぞれの音源には優先順位があります。
↑優先高
携帯電話通話 (HFP)
インカム通信
Bluetooth ミュージックシェア機能によるオーディオ再生（A2DP）
FM ラジオ
Bluetooth オーディオ再生（A2DP）
↓優先低
優先順位の低い機能を使っているときに、優先順位の高い通信が割り込みます。
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14.
ジョグダイヤルによる設定メニュー
14.1 ヘッドセット設定
10C のジョグダイヤルを回しながら、音声ガイダンスにより、10C の各種設定を行う事ができます。
1.
音声ガイダンスによる設定操作を行なうには、ジョグダイヤルを 12 秒間押し続けてください。LED が青色点灯状態
になり、ダブルビープ音が聞こえます。設定メニューという音声ガイダンスが聞こえます。
2.
ジョグダイヤルを時計回り、または反時計回りに回すことにより、設定変更メニューを切り替えます。
3.
設定したい内容が聞こえたら、フォンボタンを一度タップことで項目を有効にする、あるいは実行することができま
す。ジョグダイヤルをタップすると、項目を無効にすることができます。
何のボタンも 10 秒間押されない場合、10C は設定メニューを解除し、スタンバイ（待機状態）モードに戻ります。
4.
5.
すぐに設定メニューを終了する場合、ジョグダイヤルを回し続けてください。設定終了という音声ガイダンスが聞
こえたら、フォンボタンを押してください。
設定メニュー終了
リモコンペアリング
スピードダイヤル
全てのペアリングを削除
オーディオブースト
ノイズ制御
サイドトーン
RDS AF 設定
VOX 電話
VOX インターコム
音声案内
14.2 カメラ設定
10C のジョグダイヤルを回しながら、音声ガイダンスによる、10C のカメラ設定を行う事ができます。
1.
2.
3.
4.
5.
音声ガイダンスによる設定操作を行なうには、カメラボタンを 8 秒間押し続けてください。LED が青色点灯状態にな
り、ダブルビープ音が聞こえます。カメラ設定という音声ガイダンスが聞こえます。
ジョグダイヤルを時計回り、または反時計回りに回すことにより、設定変更メニューを切り替えます。
設定したい内容が聞こえたら、フォンボタンを一度タップします。もう一度タップすることにより、別の設定を選択
しなおすことが出来ます。
何のボタンも 10 秒間押されない場合、10C は設定メニューを解除し、スタンバイ（待機状態）モードに戻ります。
すぐに設定メニューを終了する場合、ジョグダイヤルを回し続けてください。設定終了という音声ガイダンスが聞
こえたら、フォンボタンを押してください。
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SD カードの初期化
カメラモード設定
自動カメラスリープ
ビデオモード設定
スピーカー音声録音
ビデオ解像度設定
日付挿入
15.
タイムラプス間隔設定
Bluetooth ハンドルバーリモコンを使う
ハンドルバーリモコンと 10C とを Bluetooth ペアリングすることにより、10C の操作をハンドルバーにつけたリモコン
で操作することができるようになります。
ハンドルバーリモコンの使用方法については、下記の表を参照してください。
種類
操作
ボタン操作
音量調整
ジョイスティックを上下に動かす
基本機能
設定メニュー
前ボタンを 12 秒間押し続ける
スマホとペアリング
ジョイスティックを 5 秒間押し続ける
前ボタンを 5 秒間押し続ける
2 台目の電話ペアリング
後ボタンを 2 秒以内にタップ
スマートフォン
電話着信の応答、終了
後ボタンをタップ
ボイスダイヤル
後ボタンをタップ
スピードダイヤル
後ボタンを 2 度タップ
電話着信を拒否
前ボタンを 2 秒押し続ける
前ボタンを 5 秒間押し続ける
インターコムペアリング
どちらかのヘッドセットの前ボタンを一度タップ
インターコム
インターコム通話開始・終了前ボタンをタップ
すべてのインターコム通話
前ボタンを 1 秒間押し続ける
を終了
再生・停止
ジョイスティックを 1 秒間押し続ける
音楽
トラックの早送り、巻き戻しジョイスティックを右・左に 1 秒間
FM ラジオオン
後ボタンを 1 秒間押す
FM ラジオオフ
後ボタンを 1 秒間押す
プリセットの選択
後ボタンをタップ
局の検索
ジョイスティックを右か左に 1 秒間倒す
FM ラジオ
FM 局のスキャン
後ボタンを 2 回タップ
スキャンの停止
後ボタンを 2 回タップ
スキャン中にプリセットの
後ボタンをタップ
保存
LED
赤青が点滅
赤が点滅
赤色点滅
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16.
困った時は
16.1 工場初期化（工場出荷状態）にする
フォンボタンを約 12 秒間押し続けると LED が赤に点灯します。そのときに工場初期化という音声案内が聞こえます。
次ジョグダイヤルを 5 秒以内に押します。すると、初期状態（工場出荷状態：どの機器ともペアリングされていない状態）
になります。その後、「初期化完了、さようなら」という音声案内が聞こえ、電源がオフになります。
（注意）フォンボタンを約 12 秒間押し続けて LED が赤に点灯した後、5 秒以内にジョグダイヤルを押さない場合、初期
状態にはならず、始めにもどり待機状態になります。その時には、もう一度、フォンボタンを約 12 秒間押すことから始
めてください。
16.2 電源ソフトリセット
何らかの原因で 10C の動作が正常出ない場合、（うまくペアリングできない、Bluetooth 接続がされない等）ソフトリセ
ットを試してください。
メインユニットの裏側にあるリセット穴にピンのようなものをさしこみ、約 1 秒間ほど押し続けてください。10C の電源
が切れます。再度ボタンを押して電源をオンにしてください。（このボタンで、設定が初期化されることはありません）
16.3 ファームウェア・アップグレード
10C にはファームウェア・アップグレード機能があります。
本体を USB で PC につなぎます。それから SenaBluetoothManager ソフトウェアを起動し、ファームウェアのアップグレード作業を行ないま
す。詳細は下記ウェブページから会員サイトにアクセスしてください。
サポート・ダウンロードのページ http:senabluetooth.jp
問い合わせ
http://senabluetooth.jp
SenaBluetooth Japan
株式会社インターソリューションマーケティング
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿 1-24-14
EXOS 恵比寿ビル 5F
Phone: 03-5795-2685 Fax: 03-5795-2686
Mail: [email protected]
発売元
（株）インターソリューションマーケティング
製造元
セナテクノロジーズ
©インターソリューションマーケティング 2015
本製品の開発・製造は Sena Technologies Inc.です。製品名、会社名は、各社の商標あるいは登録商標です。
本製品仕様は断りなく変更されることがありますので予めご了承ください
10C150901

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