選挙に関するQ&A 2.投票について Q 引っ越したときはどこで投票すればいいの? A 投票は、選挙人名簿に登録されていることが前提です。 引越しをした場合は、転入届をした後3ヶ月以上住み続けることで転入先の市区町 村選挙人名簿に登録され投票ができるようになります。 それまでの間は、選挙の種類によって投票できる場合が異なります。 ○国政選挙の場合(衆議院及び参議院議員選挙) 転出先が国内である限り、新住所地の市区町村の選挙人名簿に登録されるまでの 間、原則として旧住所地の市区町村で投票ができます。 ○都道府県選挙の場合(都道府県議会議員及び知事選挙) 転出先が同一の都道府県内の場合は、転出先の市区町村の選挙人名簿に登録され るまでの間、原則として旧住所地で投票ができます。異なる都道府県へ転出した場 合は、転出先の市区町村の選挙人名簿に新たに登録されるまでの間、投票ができま せん。 なお、投票する際には、「引き続き愛知県内に住所を有する旨の証明書」が必要 となります。 ○市区町村選挙の場合(市区町村議会議員及び首長選挙) 転居先が同一の市区町村内の場合は、引き続き選挙人名簿に登録されているの で投票ができます。 なお、異なる市区町村へ転出した場合は、投票ができません。 以上のとおり、選挙の種類や転出・転入後の期間等によって投票できる場合が異 なりますので、詳しくはお住まいの市区町村の選挙管理委員会にお問い合わせくだ さい。 Q 投票日に投票に行けないときはどうする? A 投票日に仕事や旅行、レジャーなど用事の予定がある人は、選挙の告(公)示 日の翌日から投票日の前日までの、午前 8 時 30 分から午後 8 時の間に、市役所 で期日前投票・不在者投票ができます。(土曜日、日曜日、祝日でも同様にできま す。) 選挙に関するQ&A Q ケガをしたため、自分で投票を記載することができません。投票できないの? A お身体が不自由な方やケガをされている方など、自分で投票用紙に字を書くこと ができない方は、投票所の職員が代理で投票用紙に記入いたします(付き添いの方 が代理で記入することはできません。)。また、目の不自由な方は点字投票をするこ ともできます。希望される方は、投票所の職員まで申し出てください。 Q 「投票所入場券」が届かないときや、なくしたときは? A 「投票所入場券」は、選挙人に対し選挙が行われることをお知らせし、投票所で 本人照合をスムーズに行うために送付するものです。そのため、選挙人名簿に登録 されていれば、投票所入場券が届かないときや紛失したときでも投票することはで きますので、投票所で職員に申し出てください。 なお、投票所入場券は、公示(告示)日以降に郵送させていただきます。世帯主 宛に送られ、1通に2名まで印刷されています(3名以上の世帯の場合、2通以上 に分かれます。)。 Q 投票時間は? A 投票日当日の投票時間は、午前 7 時~午後 8 時までです。 (期日前投票は午前 8 時 30 分~午後 8 時まで) Q 投票する際の注意事項はありますか? A 投票用紙に候補者氏名や政党名を記入する際は、省略せず正確に記入をしてくだ さい。 ◆無効投票となる主な記載例 ・候補者の誰を書いたのか確認し難いもの ・候補者名又は政党名の他に何か記載したもの ・2人以上の候補者の氏名を記載したもの ・単に雑事を記載したもの ・白紙投票 記入ミスをした投票は無効投票として扱われる場合もあり、民意を正しく反映す ることができません。貴重な一票を確実に政治に活かすためにも、正確な記入をお 願いします。 選挙に関するQ&A Q 外国にいても投票できるってホント? A 外国にいても国政選挙について投票できる「在外選挙制度」があります。対象と なる選挙は、衆議院議員の選挙と参議院議員の選挙です。 投票については、次の 3 つの方法があります。 1.在外公館投票 在外公館に出向いて投票する方法です。投票記載場所を設置している在外公館 で、在外選挙人証と旅券等を提示して投票します。 投票期間は、原則として公(告)示日の翌日から選挙期日(国内の投票日)の 5 日前 までです。ただし、在外公館によっては投票日に間に合うよう投票を送るため、投 票締切日を繰り上げするように指定されているところもあります。 2.郵便投票 在外選挙人の現在する場所で投票の記入を行い、この投票済みの投票用紙等を登 録地の市区町村選挙管理委員会に直接郵送するという手順により行う投票方法で す。あらかじめ投票用紙等は、登録されている市区町村選挙管理委員会に対して在 外選挙人証を同封して請求しておく必要があります。 この投票用紙等の請求は選挙期日の 4 日前までに行わなければなりません。 投票期間は公(告)示日の翌日からですが、投票所の閉鎖時刻(投票日の午後 8 時) までに投票が投票所に届くことが必要です。 3.日本国内における投票 選挙が行われている期間に一時帰国した場合や、日本国内に住所を移した後国内 の選挙人名簿に登録されるまでの間は、国内の投票方法(選挙当日の投票、期日前 投票、不在者投票)により投票を行えます。投票する時は、在外選挙人証の提示が 必要です。 選挙に関するQ&A Q 在外投票をするにはどうすればいいの? A 在外投票制度を利用するには、在外選挙人名簿に登録され、在外選挙人証の交 付を受けなければなりません。登録申請の方法等は、次のとおりです。 ・登録資格 満 20 歳(※)以上の日本国民で、引き続き 3 ヶ月以上その住所を管轄する 領事官の管轄区域内に住所を有する方。 ・申請書の提出 申請者本人又は申請者の同居家族等(在留届の氏名欄に記載されている方及び 同居家族欄に記載されている方)が、在外公館(大使館、総領事館)へ行き登録の申 請をしてください。その際、旅券のほか住宅賃貸契約書や居住証明書・住民登録 証などの 3 ヶ月以上住所を有することを証する書類が必要となります。 ▽3 ヶ月以上住所を有してから申請する方は、住所を有している全期間ではなく、 3 ヶ月以上住所を有していることを証明できる書類で足ります。 ▽以下の場合には、住所を有することを証する書類は不要となります。 ・3 ヶ月以上住所を有してから申請する方が、在留届を 3 ヶ月以上前に提出して いる場合 ・住所を有している期間が 3 ヶ月未満の時点で申請する方が、申請書の「左の領 事館の管轄区域内に住所を定めた年月日」欄に記載する日以前に既に在留届を 提出している場合 同居家族等を通じて登録申請する場合は、これらに加え申請者が同居家族等へ 委任したこと示す申出書、同居家族等の旅券が必要です。 ※公職選挙法の改正により、平成 28年 6 月 19日以降に初めて行われる衆議院議 員総選挙又は参議院議員通常選挙から選挙権年齢が「満 20 歳以上」から「満 18 歳以上」に引き下げられます。
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