ノーツ/ドミノ リリース情報

ノーツ/ドミノ リリース情報
新機能
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.6:ノーツ/ドミノ/ドミノ デザイナーへようこそ
ロータス ノーツ、ドミノ デザイナー、ドミノ サーバーおよびサーバー関連製品をご利用いただきありがとうござ
います。
R5.0.6 は、情報管理、メッセージング、コラボレーション、および Web アプリケーション開発のための、世界を
リードする製品の最新リリースです。インターネットの品質と機能を考慮した R5 製品ラインは、ユーザーが情
報を検索、操作、および共有できることを保証し、あらゆる場所でのグループ、組織、およびユーザー間の通
信をさらに改善します。
これらのリリース情報には、R5 全製品に含まれているすべての新機能と機能拡張に関する情報が記載され
ています。
R5.0.6 をインストールする前に、リリース情報の「お読みください」
「お読みください」と「トラブルシューティング」
「お読みください」 「トラブルシューティング」の項をお読みく
「トラブルシューティング」
ださい。
このリリースの機能の概要は、「新機能の紹介」
「新機能の紹介」の項を参照してください。
「新機能の紹介」
全文索引を使用しないで、『リリース情報』データベースの詳細なオンライン検索を行うには、[検索]
[検索] ビューを
使用してください。
R5 の大規模な導入準備に関する情報の詳細は、『R5 システム管理ヘルプ』の『移行ガイド』を参照してくださ
い。
ノーツ/ドミノ リリース情報
新機能
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
ヘルプ データベース
R5 には、ノーツ、ドミノ、ドミノ デザイナー、およびドミノ管理クライアント用のヘルプデータベースがそれぞれ
提供されています。
インストール CD-ROM でこれらの製品のどれかをインストールすると、デフォルトではノーツまたはドミノのデ
ータディレクトリ内の HELP ディレクトリに、ヘルプデータベースがインストールされます。
タイトル
データベースファイル名
説明
ノーツ R5 ヘルプ
HELP5_CLIENT.NSF
ノーツ クライアントのヘルプ。
ノーツ クライアントの機能を幅広く網羅し、操作方法を
説明しています。
R5 デザイナーヘルプ
HELP5_DESIGNER.NSF
ドミノ デザイナーおよびプログラミング言語のヘルプ。
インターネットからイントラネット用のアプリケーション
構築、プログラミング、運用方法について、多角的な
面から説明しています。
R5 システム管理ヘルプ
HELP5_ADMIN.NSF
ドミノ サーバーおよびドミノ管理クライアントのヘルプ。
サーバーのセットアッププログラムによる設定の終了
後に行う各種設定や、システムの管理に必要な情報
が含まれています。
日本語環境設定ガイド
JCONFR5.NSF
ドミノディレクトリ日本語拡張機能のヘルプ。
ドミノディレクトリ日本語拡張機能を使った日本語環境
の設定と運用、ファーストステップキット R4.x からの移
行手順について説明しています。
ヘルプには次の方法でアクセスできます。
z
ノーツ、ドミノ デザイナー、またはドミノ管理クライアントの Welcome ページにある、ヘルプへのリンクを
クリックする。
z
z
z
z
z
[ヘルプ] - [ヘルプの目次] を選択する。
[F1] キーを押す。
ダイアログボックスの右上隅にある [?] をクリックする。
[ファイル] - [データベース] - [開く] を選択して、ローカルディレクトリまたはドミノ サーバーを参照する。
ノーツ/ドミノの Web サイト にアクセスする。
タイトル
URL
ノーツ R5 ヘルプ
http://domino.lotus.co.jp/pubhelp/help5_client.nsf
R5 デザイナーヘルプ
http://domino.lotus.co.jp/pubhelp/help5_designer.nsf
R5 システム管理ヘルプ
http://domino.lotus.co.jp/pubhelp/help5_admin.nsf
ノーツ/ドミノ リリース情報
新機能
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
ロータス Web サイト
ロータスはいくつかの Web サイトを用意しており、これらのサイトを使用するとドミノやノーツなどのロータスの
製品についての最新情報を手に入れることができます。
よく利用されるロータスの Web サイトを次に示します。これらの URL のほとんどは米国 Lotus Development
Corporation のものです。日本の最新情報については http://www.lotus.co.jp/ をご覧ください。
製品情報、各種サービスについて知るには
z
ロータスのすべての製品、サービスについての概要 → http://www.lotus.com または
http://www.lotus.co.jp
ロータスの全製品に関する一般的な情報および様々なサービス(広報資料、ソフトウェアのダウンロ
ード、サポート、有料の情報など)を受けることができます。次にリストするサイトやページに、このホ
ームページからアクセスすることもできますが、URLを使うとそのサイトやページに直接アクセスする
こともできます。
z
ノーツ製品とサービス → http://www.lotus.com/notes
ドミノとノーツ製品の情報およびソフトウェアが収められています。このサイトは、ノーツ クライアント
に特化しています。ノーツ製品をダウンロードしたり、製品仕様、デモ、および広報資料を見直したり
できます。
z
ドミノの最新情報 → http://www.lotus.com/domino
ドミノの最新情報の Web サイトです。ソフトウェアに関するディスカッション、Web アプリケーション作
成のヒント、各種文書、バグレポートなどが提供されています。
z
ロータストレーニング情報 → http://www.lotus.co.jp/lotus.nsf/view/education
ロータスの全製品に関するトレーニングの情報が含まれています。各コースの説明と予定、ロータス
公認のトレーニングセンターの場所、ロータス認定情報が含まれます。
z
ロータス製品サポート情報 → http://www.lotus.co.jp/lotus.nsf/view/support
ロータスの全製品に関して次のサポート情報がおさめられています。Q&A 集、ユーザーのディスカッ
ション、ダウンロードが可能なファイル、ロータスのサポート電話番号。この Web サイトでは、ナレッジ
ベースを検索してロータス製品に関する技術情報を検索することができます。
z
メッセージング関連情報 → http://www.lotus.com/notesmta
ロータス ノーツメッセージングサービスに関する情報が含まれています。ノーツの管理者はこのサー
ビスを使って、さまざまなメールシステムからのメールのルーティングを設定できます。このメッセー
ジングサービスには、SMTP/MIME、cc:Mail、X.400 MTA などのメッセージ転送エージェント (MTA)
が含まれます。
ドミノアプリケーションについて知るには
z
ノーツ/ドミノ製品開発関連情報 → http://www.notes.net
Iris Associates (ノーツとドミノを開発しているグループ) が提供するサイト。ノーツ関連ソフトウェアの
ダウンロード、エンドユーザー/アプリケーション開発者/システム管理者のための記事、ノーツ/ドミノ
に関する意見を Iris と交換するためのディスカッションフォーラムなどが提供されています。
z
ドミノ開発ツール関連情報 → http://www.lotus.com/developers
ノーツと Web 用のドミノアプリケーションの開発と、ドミノアプリケーションとバックエンドシステム
(DBMS やトランザクションシステムなど) との統合に関する最新のツールや情報が含まれています。
この Web サイトは、ノーツ API の最新版のダウンロード、ソフトウェアディスカッションへの参加、最
新のヒントやテクニックの習得、技術白書や顧客リスト情報の参照のために使います。
z
アプリケーション開発者とビジネスパートナー関連情報 → http://www.lotus.com/partners
ノーツ アプリケーション開発とビジネス パートナーとに関する次の情報が収められています。開発の
ヒントやテクニック、革新的なアプリケーション、開発者のディスカッション、および製品の最新のアッ
プデート版。このサイトでは、情報を検索したりロータスのビジネス パートナーにアプリケーションを
発注したりできます。
最新ヘルプ、リリース情報などのドキュメントについて知るには
z
ノーツ/ドミノ製品ドキュメント情報 → http://www.notes.net/notesua.nsf
ダウンロードできるドミノおよびノーツの文書データベースと Adobe Acrobat .pdf ファイル、追加マニ
ュアルの発注情報、製品使用上のヒント、ロータスへのコメントのためのフォームなどが提供されて
います。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害修正情報 → http://www.notes.net/r5fixlist.nsf または http://domino.lotus.co.jp
R5.x 系列での障害修正情報を参照できます。
注意 Web 上の情報にアクセスするには、Web ナビゲータ、Netscape Navigator、Microsoft Internet Explorer
などの Web ブラウザを使用する必要があります。ご使用のノーツ クライアントの Web への接続に関
しては、サーバー管理者に問い合わせてください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
新機能
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
オンラインヘルプの更新について
最新版のオンラインヘルプは、次の Web サイトからダウンロードしてご利用いただけます。
(英語版)
http://www.notes.net/doc
(日本語版)
http://www.lotus.co.jp/
R5.0 以降のオンラインヘルプの更新履歴です。
R5.0.6
『DOLS ヘルプ』、『日本語環境設定ガイド』での不具合点の修正が行われました。これ以外のオンラインヘル
プの更新はありません。
R5.0.5
『R5 システム管理ヘルプ』と『R5 デザイナーヘルプ』に、ドミノオフラインサービスについてのトピックが追加さ
れました。その他に、不具合点の修正が行われました。
ドミノオフラインサービス用のヘルプ『DOLS ヘルプ』が追加されました。
R5.0.4
オンラインヘルプの更新はありません。
R5.0.3
R5.0.3 では、ノーツ、ドミノ、ドミノ デザイナーに付属する製品情報が更新されました。新しいオンラインヘルプ
は製品の CD-ROM に含まれています。なお、R5.0.1 から R5.0.2 までの『リリース情報』に「マニュアルの変
更」として提供されていた情報は、改訂されたオンラインヘルプに反映されたため、最新の『リリース情報』か
らは削除されています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
新機能
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
リリース情報の入手と利用について
これらのリリース情報は、さまざまな形式および場所で入手できます。
ノーツ/ドミノデータベース形式 (README.NSF)
README.NSF は、次の場所から入手できます。
z
ノーツ/ドミノ CD-ROM のルート。
z
インストール後のノーツまたはドミノデータディレクトリの HELP サブディレクトリ。
z
ロータスの Web サイト (http://www.lotus.co.jp/) または Notes.net の Web サイト (
http://www.notes.net/doc) からダウンロードする。Web
Web サイトには、常に最新バージョンのリリース情報
が公開されています。ロータスは、お使いのリリース情報が最新版であるかどうかを
Web サイトでチェッ
が公開されています。
クすることを推奨します。
PDF 形式 (README.PDF)
PDF ファイルは、Adobe Acrobat Reader を使用して読むことができます。R5 CD-ROM には、Acrobat Reader
が含まれています。詳細については、CD-ROM 上の START.TXT ファイルを参照してください。追加の読み
取りソフトウェアは、アドビ システムズ社の Web サイト (http://www.adobe.co.jp) からダウンロードできます。
README.PDF は、次の場所から入手できます。
z
ノーツ/ドミノ CD-ROM のルートディレクトリ
z
ロータスの Web サイト (http://www.lotus.co.jp/ ) または Notes.net の Web サイト (
http://www.notes.net/doc) からダウンロードする。
ノーツ/ドミノ リリース情報
新機能
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.6 CD-ROM に含まれている追加のアプリケーション
ノーツおよびドミノ製品における新機能の他に、R5.0.6 CD-ROM の \APPS ディレクトリには、ノーツ、デザイ
ナー、およびドミノの機能を強化するアプリケーションが含まれています。これらのアプリケーションの詳細に
ついては、[お読みください] ビューの「インストールディレクトリと CD-ROM 構成」セクションにある「ノーツ/ドミ
ノ デザイナーに付属するアプリケーションについての情報」と、「ドミノに付属するアプリケーションについての
情報」を参照してください。
R5.0.6 CD-ROM に含まれるアプリケーションは下記のとおりです。
Wisdom for Notes (新規) (英語版)
Neural Solutions 社の Wisdom for Notes は、ロータス ノーツを使う際にインタラクティブな支援をするアプリケ
ーションです。Wisdom for Notes のトラッカーが、ユーザーの状況に合わせた操作を指示します。Wisdom for
Notes では、ノーツでよく使われる機能がカバーされていて、ノーツのユーザーは状況に応じて必要な情報を
得ることができます。
Mentor for Lotus Notes R5 (新規) (英語版)
Mentor for Notes は、必要なことを必要なときに教える指南役となります。ノーツでの作業中にその支援をし、
独自の方法でノーツに関する情報を提供します。Mentor for Notes ではポイントとなるノーツの情報を簡単に
効率よく学習でき、クライアント上のオールインワンの小さなサポートデスクのようなツールです。Mentor for
Lotus Notes R5 には、ノーツ R5 のすべての機能を網羅した6時間におよぶマルチメディア型デモンストレー
ションが含まれ、メール、カレンダー、スケジュール、文書、データベース、複製、セットアップ、ノーツのモバイ
ル使用について説明しています。
Lotus Notes R5 QuickCards Preview Collection (新規) (英語版)
このデスクトップアプリケーションは、ノーツ R5 へ移行したエンドユーザーへの教育サポートを目的としていま
す。「preview collection」には25枚の「QuickCards」と呼ばれる、ノーツ R5 でよく使われる機能をステップ毎に
説明したカードが含まれています。ツールバーからアイコンをクリックして起動すると、ノーツ R5 より常に前
に「QuickCards」が表示されます。このためユーザーは、必要な操作を完了するまでの間、そのカードを参照
しながら作業を進めることができます。
Domino Network File Store (更新)
Domino Network File Store R1.1 は、ドミノをファイルサーバーとして使用するための機能を提供するツールで
す。インターナショナルでの使用を考慮した機能拡張のために更新されました。DNFS R1.0 で提供された
Unicode 対応の DNFS サーバーコンポーネントに加えて、DNFS R1.1 では、DNFS Folder Wizard や DNFS
設定データベースなどのサーバーコンポーネント以外のコンポーネントで DBCS に対応しています。
Adobe Acrobat Reader (更新)
同梱されている Adobe Acrobat Reader のバージョンが 4.05 に更新されました。PDF(Portable Document
Format)形式のノーツ/ドミノの『リリース情報』(readme.pdf)の参照や印刷に使用できます。
Domino "Tivoli Ready" (更新)
R5.0.6 では、ドミノ サーバー AIX 対応版、Solaris (Sparc) 対応版、Windows NT (Intel) 版の「Tivoli Ready」を
構成するファイルが更新されました。ユーザーは、統合された Tivoli 管理保護下で、ドミノ サーバーソフトウェ
アを管理できます。これにより、ユーザーは、Tivoli Enterprise 管理の製品を自動的に検出、評価およびモニ
ターできます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
新機能
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.6 の新機能と拡張機能
iノーツ アクセス for Microsoft Outlook
iノーツ アクセス for Microsoft Outlook ユーザー用のパスワード管理オプションとメールの代理オプション
iノーツ アクセス for Microsoft Outlook ユーザーが、ユーザー自身でパスワードを変更するためのプロパティ
パネルと、メールファイルへの代理アクセスを設定し、代理アクセスを設定されたメールファイルへアクセスす
るための Outlook のプロファイルを簡単に設定できるプロパティパネルが新しく追加されました。これらの新
機能は、Outlook のプロパティパネルを使って設定します。R5.0.6 より前のリリースでは、iノーツ アクセス for
Microsoft Outlook ユーザーのパスワード変更や、メールの代理設定には、管理者側での作業が必要でし
た。
これらのオプションの詳細については、『リリース情報』のトピック「代理(カレンダー管理)の使用」と「iノーツ
アクセス for Microsoft Outlook のパスワード変更」を参照してください。
メッセージング - SMTP
認証されたホストに対する SMTP の例外設定
R5.0.6 から、SMTP 認証が必要な場合(匿名での SMTP アクセスが無効にされている場合)に、認証が不要
なホストや IP アドレスのリストを設定できる機能を追加しました。この機能は、NOTES.INI に新しいパラメータ
SMTPAllowConnectionsAnonymous=1 を追加することで有効にできます。
以前のリリースでは、サーバー文書で匿名での SMTP アクセスを無効にしている場合には認証が必要でし
た。
NOTES.INI に上記のパラメータを追加することによって、特定のホストや TCP/IP アドレス(たとえば、ドミノサ
ーバーやサブネット)を認証の対象外とできます。この機能の詳細については、『リリース情報』のトピック「認
証が不要なホストを SMTP の例外として設定する」を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
新機能
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
障害修正情報の提供方法変更について
■ 障害修正情報の日本語版の提供について
障害修正情報の提供方法が変わりました。R5.x 系列の障害修正情報は、次の2箇所で参照できます。
z
『リリース情報』内の [変更履歴] ビュー
z
R5.net の Web サイト http://domino.lotus.co.jp/ の「障害修正情報データベース」
なお、最新の情報は、随時 Notes.net の Web サイト上で公開されます。詳細については次の「障害修正情報
の英語版の提供について」のセクションを参照してください。
■ 障害修正情報の英語版の提供について
R5.0.5 から、障害修正情報が含まれたデータベースである「R5 Web Fix List Application」の公開が Notes.net
上 http://www.notes.net/r5fixlist.nsf で始まりました。障害修正情報の最新の内容を参照できます。
R5 Web Fix List Application の利点
これまで差分インストールプログラムの付加情報や、『リリース情報』の一部として障害修正リストが提供され
ていました。R5.0.5 以降では、これまでの R5.x の修正リストも含めて、今後はすべてこのデータベースで参照
できるようになりました。参照時には、次の機能を利用できます。
z
カテゴリ別(リリース番号、障害番号、機能)に分類およびソートした修正リストの参照
z
修正リストの検索
z
修正リストの印刷
z
QMR や QMU の出荷日の確認と、差分インストールプログラムへのリンク
z
ロータス カスタマー サポートの関連技術文書の参照
z
出荷前の次 QMR での修正予定項目の確認
「出荷前の次 QMR での修正予定項目の確認」は、修正リストの新しい提供方法でポイントとなる項目です。
ユーザーからの要求に応える形で、次 QMR で予定される修正項目の情報を、製品出荷前に公開します。な
お製品の最終テストが完了する前に、開発サイクルの途中でこれらの修正予定項目は報告されます。このた
め、ある修正によって別の障害が報告されたり、パフォーマンスの問題が報告された場合には、修正予定項
目が削除される可能性もあります。この修正予定項目は、ビューで参照したときに項目の前に感嘆符「!!」を付
けて区別しています。また、各項目には、次の警告文が記されています。
(原文)
Fix List Disclaimer: A fix for this SPR has been developed but is currently undergoing testing. Lotus
reserves the right to remove this fix from the targeted release if it does not pass quality assurance tests.
Please consider this information to be provisional. Do not base irreversible business decisions on this
information until this notice has been removed.
([日本語訳] 修正リストに関する警告:この障害に対する修正は行われましたが、現在テスト中です。この修
正が品質保証テストに沿わない場合は、ロータスはこの修正を、予定していたリリースで行わない権利を有し
ます。この情報は暫定的なものである点に注意してください。なお当警告文が削除されるまでの間は、ここに
記された情報に基づいて、重大なビジネス上の判断などを行わないでください。)
QMR での最終テストが完了して、QMR が正式に出荷されると、上記の警告文は削除され、その修正項目は
確定したことになります。
次の QMR での障害修正リストについては、Notes.net 上の「R5 Web Fix List Application」をご利用ください。
これまでのように障害修正リストを一覧の形で参照したい場合は、印刷用のビューを使って印刷できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
新機能
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
修正リストの利用について
ノーツ/ドミノ製品の障害修正情報については、以下のいずれかの情報源を参照してください。
■ 障害修正情報の日本語版の提供について
障害修正情報の提供方法が変わりました。R5.x 系列の障害修正情報は、次の2箇所で参照できます。
z
『リリース情報』内の [変更履歴] ビュー
z
R5.net の Web サイト http://domino.lotus.co.jp/ の「障害修正情報データベース」
なお、最新の情報は、随時 Notes.net の Web サイト上で公開されます。詳細については次の「障害修正情報
の英語版の提供について」のセクションを参照してください。
■ 障害修正情報の英語版の提供について
R5.0.5 から、障害修正情報が含まれたデータベースである「R5 Web Fix List Application」の公開が Notes.net
上の「R5 Web Fix Lists on Notes.net」 http://www.notes.net/r5fixlist.nsf で始まりました。障害修正情報の
最新の内容を参照できます。このデータベースには R5.0a から R5.0.4a までの障害修正情報と、R5.0.5 以降
の障害修正情報が含まれています。なお、リリース情報には R5.0.3 までの障害修正情報のみが含まれてい
ます。
R4.x 系列の障害修正と機能拡張に関する公式のリストは、Notes.net Web サイトから手できます。修正リスト
は、Notes.net Web サイトの [Download] エリアの [Incremental Installer] ページに掲載されています。また、
修正リストは次の URL でオンラインで表示できます。
http://www.notes.net
■ 更新されたオンラインのリリース情報 (Web ブラウザで参照できる形式、ノーツ/ドミノのデータベース形式)
z
(インターネット経由で参照できる形式): ドミノおよびノーツの User Assistance Web サイトでは、任意のブ
ラウザを使ってリリース情報をオンラインで参照できます。このリリース情報は最新バージョンで、製品の
インストールパッケージに間に合わなかった最新の情報が含まれることがあります。このサイトにアクセ
スして、最新のバージョンを入手することをお勧めします。
http://www.notes.net/doc
z
(ノーツデータベース形式): http://www.notes.net/doc にアクセスすると、ノーツデータベース形式のリリ
ース情報 (readme.nsf) をダウンロードできます。ダウンロード後は、ノーツクライアントで内容を見られま
す。このリリース情報は最新バージョンで、製品のインストールパッケージに間に合わなかった最新の情
報が含まれることがあります。
メモ 上記の Web サイトで提供される、更新されたリリース情報は英語版のみとなります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
新機能
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
R5.0.6 ドミノディレクトリ日本語拡張機能(DJX)障害修正情報
メモ:
1. 下記の修正リストは、R5.0.6 に対してのみ該当するものです。このリストには R5.0.5 以前のバージョンで
の修正項目は含まれていません。
DJX 管理ツール
z
今回のバージョンでの修正はありません。
DJX ドミノディレクトリ、DJX メール-テンプレート、DJX メール-部署別宛先、DJX メール - Web 日本語名宛
先
z
障害番号 SYAI4SG9C9 - DJX を手順通り導入した場合に、djxdd.ntf に適切なロールがないことが原因
で [DenyList] ビューが削除されるという問題を修正しました。[5.0.6]
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ/ドミノ デザイナーの CD-ROM 構成の変更
ノーツ/ドミノ の CD-ROM 内に収めるデータの容量が増えたため、R5.0.5 以降では提供される CD-ROM の
枚数が前版に比べて増えました。
各 CD-ROM で提供される内容は下記のとおりです。
CD-ROM 種別
PC/Macintosh クライアント用CD-ROM
PC サーバー用 CD-ROM
内容
Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows NT
4.0、Windows 2000 対応版ノーツ
z
z
Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows NT
4.0、Windows 2000 対応版ノーツ、ドミノ デザイナー、ドミノ
管理クライアント
z
Macintosh 対応版ノーツ、ドミノ デザイナー
メモ ノーツ/ドミノ デザイナーに付属するアプリケーショ
ン、PC サーバープラットフォーム用ドミノに付属するアプ
リケーションが含まれます。
z
Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows NT
4.0、Windows 2000 (Intel) 対応版ドミノ
z
Windows NT 4.0 (Alpha) 対応版ドミノ
OS/2 対応版ドミノ
z
UNIX サーバー用 CD-ROM (1)
IBM AIX 対応版ドミノ
Solaris Sparc 対応版ドミノ
z HP-UX 対応版ドミノ
z
z
UNIX サーバー用 CD-ROM (2)
z
Linux x86 対応版ドミノ
メモ UNIX サーバープラットフォーム用ドミノに付属するアプ
リケーションが含まれます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
CD-ROM のディレクトリ構成
ノーツ/ドミノ の CD-ROM 内に収めるデータの容量が増えたため、R5.0.5 からは提供される CD-ROM の枚
数が前版に比べて増えました。各 CD-ROM で提供される内容についてはこの『リリース情報』の「ノーツ/ドミ
ノ/ドミノ デザイナーの CD-ROM 構成の変更」というトピックを参照してください。
ノーツ/ドミノ/ドミノ デザイナー日本語版の CD-ROM のディレクトリ構成は以下のようになっています。
ノーツ/ドミノ デザイナー (PC、Macintosh 版) CD-ROM の構成
[PC 版]
AUTORUN.INF
README.NSF
README.PDF
SETUP.BAT
START.TXT
APPS
ADOBE
W32INTEL
DGW
DICTIONARIES
DNFS
DTO
ESB
FONTS
FSKMIGRATION
LTC
SAMETIME
SYSMGMT
AGENTS
W32ALPHA
W32INTEL
TIVREADY
W32INTEL
TOOLS
SRVLOAD
AUTORUN
CLIENTS
W32INTEL
NOTES
IE401.SP1
Netscape
[Macintosh 版]
README.NSF
README.PDF
LICENSE.TXT
はじめにお読みください
APPS
ADOBE
DICTIONARIES
ノーツ R5.0.6 PPC 対応版
ノーツインストール
ドミノ (PC、OS/2 版) の CD-ROM の構成
AUTORUN.INF
README.NSF
README.PDF
SETUP.BAT
START.TXT
AUTORUN
SERVERS
W32ALPHA
W32INTEL
OS2
ノーツ/ドミノ リリース情報
ドミノ (AIX、HP-UX、Solaris Sparc 版) の CD-ROM の構成
README.NSF
README.PDF
START.TXT
HPPA
INSTALL
LICENSE.TXT
SCRIPT.DAT
SETS
TOOLS
IBMPOW
INSTALL
LICENSE.TXT
SCRIPT.DAT
SETS
TOOLS
SUNSPA
INSTALL
LICENSE.TXT
SCRIPT.DAT
SETS
TOOLS
ドミノ (Linux 版) の CD-ROM の構成
README.NSF
README.PDF
START.TXT
APPS
ADOBE
WIN32INTEL
DIAGS
FSKMIGRT
SYSMGMT
AGENTS
AIX
OS2
SOLARIS
SOLX86
TIVREADY
AIX
SOLARIS
LINUX
INSTALL
LICENSE.TXT
SCRIPT.DAT
SETS
TOOLS
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ デザイナーに付属するアプリケーションについて
の情報
ノーツ/ドミノ/ドミノ デザイナーの CD-ROM 内に収めるデータの容量が増えたため、R5.0.5 からは提供され
る CD-ROM の枚数が前版に比べて増えました。
各 CD-ROM で提供される内容については、[新機能の紹介] の「ノーツ/ドミノ/ドミノ デザイナーの CD-ROM
構成の変更」というトピックを参照してください。
ノーツ/ドミノ デザイナーに付属するアプリケーションとして、次のものが提供されています。
■Adobe Acrobat Reader
CD-ROM のルートディレクトリには、Adobe の Portable Document Format (PDF) 形式のリリース情報が含ま
れています。README.PDF などの PDF 文書を表示するには、\APPS\ADOBE ディレクトリに入っている
Adobe Acrobat Reader を使用します。プラットフォーム固有の手順については、ルートディレクトリにある
START.TXT テキストファイルを参照してください。追加情報は、http://www.adobe.com の Adobe Web サイト
にあります。
■Domino Global WorkBench R5(英語版)
Domino Global WorkBench Release 5.0.5 は、ドミノ デザイナーとともに、マルチリンガルな組織と Web サイト
開発者をサポートするための、高度なツールとサービスの包括的なセットを提供し、グローバルマーケットで
認知度を得る助けをします。Domino Global WorkBench 5.0.5 は、ドミノ サーバーとドミノ デザイナーの開発環
境と完全に統合されています。この他のドミノ IDE コンポーネントと同様に、標準に準拠し、一般的な Web 開
発ツールと互換性があります。これは、アプリケーション開発者がドミノベースのマルチリンガルアプリケーシ
ョンのアーキテクチャをローカライズしたり、アプリケーションと Web サイトの管理者がドミノのマルチリンガル
アプリケーションの導入と同期を管理したり、Web サイトとコンテンツの管理者が複数言語にわたるコンテンツ
を効率よく提供し、トラッキングや更新をするために役立ちます。なお、Domino Global WorkBench Release
5.0.5 は R5.0.6 およびそれ以降の QMR とも完全に互換性があります。
Domino Global WorkBench Release 5 はドミノ デザイナー R5 とともに動作し、ローカライズされたマルチリン
ガルまたはユニリンガルのドミノ アプリケーションをビルドします。Domino Global WorkBench Release 5 で
は、ノーツ R4.6 のユニリンガルのデータベースをビルドすることもできます。なおこの場合は、この文書に記
載されている注意事項に従ってください。
新機能は次のとおりです。
z
WorkBench では、単純なクリック操作で、ローカライズされた新規の単一言語またはマルチリンガルのド
ミノ データベースの作成プロセスを踏むことができます。
z
用語の翻訳と管理のための、用語データベースアプリケーション。
Language Synchronizer。ビルド時に、データベースに同期機能を追加するかどうかを選択できます。こ
の機能は、ある文書で行われた変更をすべての言語に反映することで、複数言語にわたる文書を管理
するために役立ちます。たとえば、Web サイトデータベース内にある1言語で文書が作成された場合
に、Synchronizer によって自動的に別の言語への翻訳用のコピーが作成されます。Synchronizer
report データベースには、Web サイト間の同期の状態に関する情報が記録され、同期を設定されたデ
ータベースと文書に関するレポートを提供します。
z
z
Translation Workflow アプリケーション。これは、同期データベース内で文書の翻訳を処理します。翻訳
プロセスの手順を指定し、各種のタスクを誰が行うかを指定します。Workflow によって、新しく翻訳可能
な各文書は翻訳プロセスにのせられて、各手順の完了時には関連する担当者にメールで通知されま
す。
z
Language Switchbar を同期されたユニリンガルデータベースに追加できます。これは、ビルドされたデー
タベースの各フォームに追加され、ユーザーが別の言語での文書を表示できるようにします。この場合、
文書は、選択した言語に翻訳されている必要があります。
z
更新機能。ソースデータベースの設計が変更された場合に、WorkBench に追加された更新機能によっ
て、変更内容の差分を自動的に、タグ付けされてビルドされた各言語版のデータベースに配信します。
システム要件
推奨されるハードウェアは次のとおりです。
Intel Pentium - または同等のプロセッサ
最低 32MB のメモリ
ソフトウェアをインストール(すべてのデフォルト機能を含む)するための約 32MB のハードディスク容量
ノーツ/ドミノ リリース情報
オペレーティングシステム
Windows 95、Windows 98、Windows 2000、Windows NT 4.0 のいずれかが製品の使用には必要
WorkBench を使用するには
ドミノ デザイナー R5
Domino Global WorkBench でビルドされたデータベースを使用するには
サーバー: ドミノ R5
クライアント: ノーツ R5 または Web ブラウザ (下記を参照)
WorkBench でノーツ R4.6 の各国語版データベースをビルドするには
サーバー: ノーツ R4.6
クライアント: ノーツ R5
ブラウザ
Web ブラウザでデータベースにアクセスするには、ドミノ サーバーを実行している必要があります。ブラ
ウザは、HTTP 言語検出をサポートする機能があれば、どのブラウザでもかまいません。たとえ
ば、Netscape Navigator 3.0 以降、または Microsoft Internet Explorer 3.0 以降を使用できます。
■ Domino Network File Store (DNFS)
Domino Network File Store (DNFS) は、ドミノをファイルサーバーとして使用するための機能を提供します。ド
ミノ R5.0.5 から CD-ROM の \APPS ディレクトリに新しく追加されました。R5.0.6 では DNFS R1.1 が \APPS
ディレクトリに含まれています。DNFS によって、標準的な Windows ネットワーク経由で開発用ファイルのセキ
ュアで、複製された、索引付きのリポジトリがドミノユーザーに提供されます。DNFS はドミノ サーバーのアドイ
ンタスクで、ユーザーは Windows アプリケーションからドミノデータベースからのファイル読み込みやファイル
保存を行えます。DNFS を使用すると、ドミノデータベースに保存されたファイルは、ユーザーには伝統的なフ
ォルダとファイルのメタファーで表わされ、アプリケーションを開く/保存するのダイアログボックス、Windows
のエクスプローラ、または Windows のファイルシステムのダイアログボックスを通じてアクセスできます。
Domino Network File Store によって、Windows ファイル管理システムとドミノ サーバーとの距離が縮まりま
す。ユーザーは、ネットワークサーバーにドライブをマップするのと同様の方法で、ドミノ サーバーにドライブを
マップできます。ドミノのデータベースやフォルダ、文書は、既存の Windows ファイル管理システム内にツリー
構造で表示されます。ネットワークドライブのマップに不慣れなユーザーがいる場合は、ネットワーク管理者に
よる補助や、ログオンスクリプトによってマップ作業を行います。
DNFS では、ユーザーは使い慣れたユーザーインターフェース内で作業できます。Windows アプリケーション
内でファイルを開く、保存する、削除する、名前を変更する、などの一連の操作をユーザーが行うのと同様
に、DNFS によってドミノアプリケーションからファイルの受け渡しがシームレスに行われます。
DNFS には次の利点があります。
z
プロジェクトチームや部署で使う、主要なファイルリポジトリ機能を提供。
z
作業ファイル上でのドミノワークフローの実現
z
エンドユーザーが各自のハードドライブにバックアップするよりもセキュリティの高い状態で、管理者
が作業ファイルをバックアップおよび管理するための保管場所を提供。
z
ドミノの複製を使って、簡単に組織内にファイルを配布できる
z
作業ファイルにドミノの全文検索機能を付加できる
z
エンドユーザーのトレーニングが不要(ユーザーは意識せずに利用できる)。
DNFS のシステム要件
サーバーのオペレーティングシステム:
ドミノ サーバー:
クライアントのオペレーティングシステム:
2000、Windows NT 4.0
Windows NT 4.0 SP3 以降、または Windows 2000
R5.0 以降
Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows
ネットワーク環境: 次のいずれかの転送プロトコルを使った Windows ネットワーク:
z
NetBIOS インターフェースを使った TCP/IP プロトコル
z
NetBEUI プロトコル
z
NWLink NetBIOS
■ESB クライアントイネーブラー R3.0.2a
ESB は、ロータス スクリプト用のアプリケーションサーバーで、リモートクライアント(ノーツ Windows 32 ビット
版と Web クライアント)から起動されたロータス スクリプトのアプリケーションを実行できます。ESB は、大規
模な数のクライアントを同時にサポートする必要がある場合に、ドミノのエージェントマネージャタスクの代替と
して使用します。
これは特に、ESB サーバーへのスレッドプールとバックエンドシステム(DB2 や SAP など)へのコネクションプ
ールが、大変高いスループットを提供できるドミノのエンタープライズ統合アプリケーションに有用です。ESB
は ESB サーバーと、ESB デベロッパーと呼ばれる開発用の IDE 、という2つのコンポーネントから構成され
ています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
ノーツ/ドミノ デザイナーの CD-ROM に含まれる ESB クライアントイネーブラーは、ESB サーバーとの接続
を確立するために、ノーツ クライアント上にインストールするファイルで、そのファイルサイズは少量です。クラ
イアントイネーブラーは GUI を持たず、設定も不要です。ファイルの使用方法については、インストール時に
導入されるサンプルファイルに詳細な説明があります。
インストール時の注意事項
z
ZIP ファイルの解凍後に、Apps\ESB\w32intel ディレクトリが作成され、Setup.exe を含むインストール用
ファイルが抽出されます。.nsf ファイルは抽出されません。
z
z
このディレクトリ内の Setup.exe は ESB Client Enabler のインストール用に実行します。
ESB をインストールする前に、実行されているすべてのアプリケーションは終了してください。特に、ノー
ツ クライアントとドミノ サーバーが終了されているかを確認してください。ESB のインストール後には、コ
ンピュータを再起動する必要があります。
クライアントイネーブラーに関する詳細については、ノーツ/ドミノ デザイナーの CD-ROM の
Apps\ESB\w32intel ディレクトリにある Readme.txt ファイルを参照してください。ESB のユーザーズマニュア
ルは、ESB サーバーまたは ESB デベロッパーをインストールすると利用できます。また、IBM の Redbook
#SG-245405 としても入手できます。
■Lotus Notes R5 QuickCards Preview Collection
ノーツとドミノ デザイナーの CD-ROM の \APPS\QUICKCARDS ディレクトリに、ノーツ R5 へ移行したエンド
ユーザー向けの教育サポートツールである「Lotus Notes R5 QuickCards Preview Collection」が追加されまし
た。「preview collection」には25枚の「QuickCards」と呼ばれる、ノーツ R5 でよく使われる機能をステップ毎に
説明したカードが含まれています。ツールバーからアイコンをクリックして起動すると、ノーツ R5 より常に前
に「QuickCards」が表示されます。このためユーザーは、必要な操作を完了するまでの間、そのカードを参照
しながら作業を進めることができます。Notes R5 QuickCard collection の完全版には、Web へのリンクやビッ
トマップ、説明付きのスクリーンカム・ムービーを使った、200 もの QuickCards が含まれています。
カスタマイズについて
ロータスの Desktop Support Factory を使って、特定のドミノ アプリケーションをサポートするために Notes
R5 QuickCards をカスタマイズできます。組織特有のアプリケーションに合わせた内容やサポートが最も必要
な箇所に絞った内容にカスタマイズするには、新しい R5 QuickCards を作成、または既存のものを編集してく
ださい。ドミノ アプリケーションだけではなく、Microsoft Windows アプリケーションやビジネスプロセスについ
て、プロセス指向型のタスクを QuickCards に作成してください。QuickCards には、Web ページへのリンクや
組織で使用する用語の定義を含めたり、組織内固有のエンドユーザーの学習サポートツールをカスタマイズ
する目的でロータス スクリーンカム・ムービーを追加したりできます。
Notes R5 QuickCards の利用対象ユーザーについて
Notes R5 QuickCards "Preview Collection" は、次の利用ユーザーを想定しています。
z
ノーツ R5 へ移行したエンドユーザー。ノーツの環境にスムースにかつすばやく慣れる目的。
z
組織でエンドユーザーの IT 教育に責任を持つチームのメンバー。
z
IT サポートチームのすべてのメンバー、またはヘルプデスクのスタッフ。ノーツ R5 移行に関する、エンド
ユーザーサポートの目的。.
Notes R5 QuickCards のインストール
Notes R5 QuickCards "Preview Collection" をインストールするには、R5QCLV.exe をダブルクリックします。
これはクライアントにインストールされるプログラムです。
追加情報
Notes R5 QuickCard collection の完全版は、各国 Lotus Education から購入できます。Web サイト
http://www.lotus.com/home.nsf/welcome/education の 「Contact Education」 から、各国の Lotus
Education の連絡先を確認できます。なお、日本で購入可能な Notes R5 QuickCard collection の完全版は
英語版となります。
■言語辞書ファイル
言語辞書ファイルは、ノーツ内でスペルチェックに使用されます。次の言語辞書ファイルは自己解凍形式のフ
ァイルとして \APPS\DICTIONARIES ディレクトリに保存されています。ご使用の言語のバージョンのノーツに
対応した辞書ファイルが、自動的にインストールされます。下表に含まれる辞書リストで、自動的にインストー
ルされないものを使用したい場合は、CD-ROM に含まれる自己解凍ファイル DICTIONARIES.EXE をハード
ディスクのテンポラリフォルダに解凍してからノーツのデータディレクトリにコピーしてください。
言語
アフリカーンス語
アラビア語
カタロニア語
辞書ファイル名
AFRIKAAN.DIC
ARABIC.DIC
CATALA.DIC
ノーツ/ドミノ リリース情報
チェコ語
デンマーク語
オランダ語
オランダ語 (ベルギー)
CZECH.DIC
DANSK.DIC
NEDERLND.DIC
オランダ語 (優先)
NEDPLUS.DIC
英語 (オーストラリア)
英語 (カナダ)
英語 (カリブ諸国)
英語 (ジャマイカ)
英語 (ニュージーランド)
英語 (米国)
英語 (アイルランド)
英語 (南アフリカ)
英語 (英国)
フィンランド語
フランス語 (ベルギー)
フランス語 (ルクセンブルク)
フランス語 (標準)
フランス語 (スイス)
フランス語 (カナダ)
ドイツ語 (オーストリア)
ドイツ語 (リヒテンシュタイン)
ドイツ語 (ルクセンブルク)
ドイツ語 (標準)
ドイツ語 (新正書法)
AUS.DIC
US.DIC
メモ これは Windows プラットフォーム
上のみで有効です。この辞書ファイル
は、R5.0.2 では Macintosh プラットフォ
ーム用クライアント用には用意されて
いません。
ドイツ語 (スイス)
ギリシャ語
ヘブライ語
ハンガリー語
アイスランド語
イタリア語 (標準)
イタリア語 (スイス)
医学 (アメリカ)
医学 (イギリス)
医学 (イギリス IZE)
ノルウェー語 (ボークモール)
ノルウェー語 (ニーノシンク)
ポーランド語
ポルトガル語 (ブラジル)
ポルトガル語 (標準)
ロシア語
ロシア語 (Io)
スペイン語
スペイン語 (アルゼンチン)
スペイン語 (ボリビア)
スペイン語 (チリ)
スペイン語 (コロンビア)
スペイン語 (コスタリカ)
スペイン語 (ドミニカ共和国)
スペイン語 (エクアドル)
スペイン語 (グアテマラ)
スペイン語 (メキシコ)
スペイン語 (現代語)
スペイン語 (パナマ)
スペイン語 (パラグアイ)
スペイン語 (ペルー)
スペイン語 (ウルグアイ)
スペイン語 (ベネズエラ)
スウェーデン語
UK.DIC
SUOMI.DIC
FRANCAIS.DIC
CANADIEN.DIC
DEUTSCH.DIC
DEUTSCH2.DIC
DSCHWEIZ.DIC
HELLAS.DIC
HEBREW.DIC
MAGYAR.DIC
ISLENSK.DIC
ITALIANO.DIC
US.MED
NORBOK.DIC
NORNYN.DIC
POLSKA.DIC
BRASIL.DIC
PORTUGAL.DIC
RUSSIAN.DIC
ESPANA.DIC
SVENSK.DIC
ノーツ/ドミノ リリース情報
タイ語
トルコ語
SPELLT.GRA
TURKIYE.DIC
■Monotype WorldType フォント
Monotype WorldType フォントは、マルチリンガルテキストの Unicode ベースの表示をサポートします。5種類
のフォントが使用可能で、それぞれ異なるマルチリンガル環境用に調整されています。フォントベースの文字
セットをサブセット化して使用すると、フォントのサイズが大幅に削減され、パフォーマンスが向上しま
す。Monotype の Unicode フォントに関する情報は、http://www.monotype.com にあります。
\APPS\FONTS ディレクトリの自己解凍ファイルには、次のフォントが含まれています。
z
MTSANS_W.TTF -- WGL4 文字セットを含みます。このフォントは、ラテンアルファベット (すべての発音
区別記号を含む) のほとんどの使用法と、ギリシャ語、スラブ語、トルコ語、アラビア語、およびヘブライ
語で使用するのに適しています。
z
z
z
z
MTSANS_J.TTF -- WGL4 文字と日本語を含み、他のアジア言語の一部もサポートします。
MTSANS_K.TTF -- WGL4 文字セットと韓国語を含み、他のアジア言語の一部もサポートします。
MTSANS_S.TTF -- WGL4 文字セットと中国語 (簡体字) を含み、他のアジア言語の一部もサポートしま
す。
MTSANS_T.TTF -- WGL4 文字セットと中国語 (繁体字) を含み、他のアジア言語の一部もサポートしま
す。
これらのフォントは、Windows でのみ使用するように設計されています。CD-ROM の \APPS\FONTS ディレ
クトリにある自己解凍ファイル FONTS.EXE をハードディスクのテンポラリフォルダに解凍してから、オペレー
ティングシステムのフォント導入手順を使用してインストールできます。
1. [コントロール パネル] を開きます。
2. [フォント] フォルダを開きます。
3. [ファイル] - [新しいフォントのインストール] を選択します。
4. 自己解凍ファイルを解凍したドライブとディレクトリを指定します。
5. 通常は、上記のフォントの1つだけをインストールすることを選択します。
フォントがインストールされた後で、ノーツのユーザープリファレンス ([基本] パネル、[追加のオプション]) で
Unicode 表示を有効にする必要があります。WorldType フォントをノーツのデフォルトのマルチリンガルフォン
トにすることも必要です ([ユーザープリファレンス] の [基本] パネルを開き、[デフォルトフォント] ダイアログ
でデフォルトのマルチリンガルフォントを設定します)。
■ Mentor for Lotus Notes R5
Mentor for Lotus Notes R5 には、ノーツ R5 のすべての機能を網羅した 6 時間におよぶマルチメディア型デ
モンストレーションが含まれ、メール、カレンダー、スケジュール、文書、データベース、複製、セットアップ、ノ
ーツのモバイル使用について説明しています。R5 の導入に際して大きな支援となります。このアプリケーショ
ンはノーツとドミノ デザイナーの CD-ROM の \APPS\MENTOR ディレクトリに含まれています。
特長
z
1つの、統合された、常に利用可能なソリューション
z
ユーザーを成功に導くための、迅速かつ自然な方法
z
「見る」、「説明を受ける」タイプの簡単なアプローチ
z
いつでもどこでもアクセス可能
z
迅速かつ継続的なサポート
z
アプリケーションを離れずに利用できるマルチメディア型デモンストレーション
利点
z
エンドユーザーが操作に慣れるための支援をし、生産性を上げる。
z
ノーツ導入をより速く進めて、より早く導入を完了させる。
z
教育やアシスタントなしで、ユーザーがよりよく R5 の機能を理解できる。
z
ヘルプデスクのコストを削減する。
z
ユーザーの使用満足度を向上する。
Mentor for Notes R5 には、「ジャストインタイム」タイプのコミュニケーション・ユニットが 265 以上含まれ、R5
の機能とオプションを幅広くカバーしています。「Conceptuals」と呼ばれるユニットでは、平均 3.5 分間で大き
な図が説明されます。音声付きの動画を使用し、「Conceptuals」によってユーザーに高いレベルの概念を伝
え、ソフトウェアの理念や構造を説明します。「How-to's」と呼ばれるユニットでは、平均 45~60 秒で特定のタ
スクの効率的な操作方法をステップ毎に紹介します。「How-to's」では、ノーツ R5 の機能のすべての側面を
カバーするだけではなく、ブックマークや Web プロトコル、中心となるアプリケーションの変更といった R5 で
の新機能についても紹介しています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
システム要件
クライアントコンピュータのシステム要件(最小)は次のとおりです。
z
オペレーティングシステム:Microsoft Windows 95、Windows 98、Windows 2000、Windows NT のいずれ
か。
z
Internet Explorer 3 以降、または Netscape Navigator 3 以降
z
CPU:486 66 MHz。メモリ: 24 MB
z
ディスプレイ:解像度 640 x 480。8 ビット (256 色) 。
z
SoundBlaster または互換性のあるオーディオ装置
z
モデム(28.8 Kbps)、またはネットワーク接続。
追加情報
Mentor for Notes R5 についての詳細については、次のいずれかの方法で情報を入手してください。
z
Web サイト http://www.trymentor.com
z
Mentor 社の電話番号 1-203-852-1010
z
公認の Mentor Business Partner へ連絡
■ Lotus Translation Components (LTC)
Lotus Translation Components Release 2.0 (LTC) にはオブジェクトプログラミングのセットと、ドミノ アプリケ
ーションに様々な翻訳サービスを高いセキュリティと拡張性、対話性とともに統合するサーバーベースのソフト
ウェアサービスから構成されます。この製品は、IBM のサーバーベースの Machine Translation Engines や
Alis 社の Gist-in-Time、Lernout & Hauspie 社の iTranslator、Transparent Language 社の Enterprise
Translation Server といった機械翻訳ソフトウェアとのインターフェースとして設計されていましたが、LTC を使
って、数多くのサードパーティー製の翻訳サービスと連携できるようになりました。ただしこの連携には、ロー
タスが機械翻訳エンジンと翻訳サービスの標準的なインターフェースとして開発した Linguistic Services API
(LSAPI) を各翻訳サービスがサポートしている必要があります。
Lotus Translation Services for Sametime (LTSS) とともに使用すると、Sametime 管理者は機械翻訳の機能
を Sametime に付加して、マルチリンガルなチャット機能をユーザーに提供できます。
オープンアーキテクチャにより、LTC
LTC はすばやく直感的に翻訳サービスをドミノ アプリケーションと Sametime
に統合する機能を提供します。これによって言語間のコミュニケーションを容易にし、拡大するグローバルな
環境での言語の障害を低くします。
概要
LTC Release 2.0 は、次の4つのコンポーネントから構成されるミドルウェアアプリケーションです。
Domino Translation Object (DTO) 、Translation
Translation Services Gateway (TSG) 、Remote
Remote Configuration and
Statistics データベースと Lotus Translation Services for Sametime の4つです。
DTO は、 Translation Connectors を使って、ドミノまたは Sametime アプリケーションと、サーバーベース
の Machine Translation Engines などの翻訳サービスとの連携を容易にするオブジェクトです。DTO は、
ロータス スクリプトと Java というオブジェクト志向型プログラミング言語の柔軟性と完全な制御機能を使
用して、翻訳サービスへのフルアクセスを提供します。DTO は、ロータス スクリプトの NotesTransObj ク
ラスおよび TransObj クラスと、この2つのクラスに対応する強力なプロパティ、メソッド、イベントを備えた
Java 用のクラスから構成されます。TransObj
TransObj は、テキストの機械翻訳時に必要な1次コマンドを含むベ
ースクラスです。NotesTransObj
NotesTransObj は TransObj の派生クラスで、ノーツのフィールド、文書、データベース
やビューを翻訳するためのサポート機能を付加します。
Translation Services Gateway (TSG) はセキュアなサーバーベースのサービスで、trasnlation service を
対応させるための中心として働きます。ここでユーザーからのリクエストが受け付けられ、TSG に接続さ
れた Translation Connectors を使ってネットワークを経由し、数々の trasnlation service に送信されま
す。さらに TSG によって「core
core services」と呼ばれるいくつかの簡易なサービスが提供され、ワード数の
services
計算や、trasnlation service のロードやアンロード、添付ファイルの翻訳などの翻訳支援を行います。
translation service は、マルチリンガルなタスクまたはサービスです。パラメータを受け取って、パラメ
ータを返し、主にデータストリームに作用します。たとえば、英語からドイツ語への翻訳エンジンが
trasnlation service です。これはデータストリーム上に作用し、データストリームがサービスを経由す
るのと同様に英語のテキストをドイツ語のテキストへ翻訳します。他のストリームベースのサービス
には、キャラクタ形式の変換をするサービスやテキスト形式の変換をするサービスが含まれます。
Translation Connectors プラグアンドプレイのソフトウェアです。TSG を経由して最初の translation
services をドミノ アプリケーションに連携させます。Translation Connectors は、翻訳の全体的な質を
改善するための拡張されたサービスもサポートします。ロータスは IBM や世界の戦略的な翻訳サー
ビスベンダーと一緒に、付加的な Translation Connectors の開発に取り組んでいます。ロータスは
IBM 用の Lotus Translation Connector を開発中です。
多くのユーザーがそのグローバルな組織を通じて数多くの translation service を開発する可能性を考慮
すると、時が経つにしたがって、サーバーがどのように接続されていて、どのように影響を及ぼしている
かのトポロジーや設定を、動的に調整したいと考えるようになる可能性があります。Remote
Remote
Configuration and Statistics データベースは、DTO の拡張性を利用して、管理者が1つのロケーションか
ら translation services のネットワーク全体を管理できるようにします。
このデータベースには、すべてのサービスと、サービスに接続しているサーバーのインデックスを含み、
サーバーへのサービス割り当てや、あるサーバーから別のサーバーへの接続、接続と切断を切り替える
時間の指定を行います。
ノーツ/ドミノ リリース情報
Lotus Translation Services for Sametime は、Java アプリケーションまたは Robot の一種で
す。Sametime コミュニティ内のサーバー上で実行されます。これはサーバー上のコマンドラインから起動
され、実行中はコマンドラインのインターフェースで表示されます。 Sametime クライアントの API を使用
すると、あらかじめ定義された別名 (例 "Translation Services" ) を使ったコミュニティにログが記録されま
す。一度実行すると、接続リストや接続中のユーザーにユーザーとして表示され、チャットに招待すること
ができます。Sametime ユーザーが翻訳サービスを利用するには、この別名をチャットに招待して、2番目
のプライベートなチャットをこの別名と行うことでチャットの翻訳版を確認できます。このプライベートなチャ
ットは Translation Window (翻訳された内容を表示するために使用される Samtieme コネクトクライアント
のウィンドウ)に表示されます。よりよいユーザーインターフェースと機能を提供するために、現在、クライ
アントベースの Translation Console の開発中です。
新機能
Lotus Translation Components Release 2.0 では、DTO 1.0 の次の機能を拡張しました。迅速なアプリケーシ
迅速なアプリケーシ
ョン開発とパフォーマンス、セキュリティ
ョン開発とパフォーマンス セキュリティ、翻訳の品質改善
セキュリティ 翻訳の品質改善、文書管理
翻訳の品質改善 文書管理、Translation
文書管理 Translation Services の管理 、です。
1. 迅速なアプリケーション開発とパフォーマンス - API の拡張により、開発者はすばやくシームレスに
translation services とドミノ アプリケーションまたは Sametime とを統合できるようになりました。1度開発
すれば、何度も導入ができます。パフォーマンスは、次に示す項目によって改善されました。
z
翻訳の情報をパケットで送る場合に、「ラインをオープン状態に保つ」
z
「データストリーミング」。翻訳のセッションが開かれている時に、徐々にデータを送信または受信する機
能を付加します。
z
「ロードバランス」。translation services 間で自動的に付加が調整されるようになりました。
2. セキュリティ - LTC は2つの方法でセキュアな環境を提供します。
z
ラインセキュリティ - ネットワーク上で転送されデータがスパイ行為に遭ったり、その内容が傍受され
ないように確実にします。LTC は、トランスポート層に RMI プロトコルを使用します。RMI 1.1 はトランスポ
ート層にソケットを使用し、ソケット層を同等の任意の方法で置き換えることもできます。Java のプラグイ
ン用に設計された、Secure Sockets の実装が無料で提供されている場合があります。LTC は、ラインセ
キュリティを考慮するユーザーが、これらのシステムのいずれかを選択して、これらのシステムが利用可
能にするアクセスポイントを経由してラインセキュリティを統合することを要求します。
z
アクセスセキュリティ - ノーツのアクセスが DTO によって不適切に処理されないように確実にしま
す。たとえば、文書への十分なアクセス権を付与されたユーザーのみが DTO 経由で文書の読み込みと
書き込みを行えるようにする、という場合などです。.
3. 翻訳の品質改善 - API の改善と、新しい API が DTO に追加されて、translation services ベンダーや
TSG がサポートするサービスに到達できるようにしまた。
z
翻訳対象外を示す DNT - 翻訳が不要な単語や文字列のリストをユーザーが定義できます。
z
用語集のサポート - 組織や個人の必要に応じて、単語や文字列を翻訳できます。
翻訳の品質品質は、次の項目に基づく要求をカスタマイズすることでも大幅に改善されます。
z
スタイルのカスタマイズ - ソースのスタイルを視覚的に定義しやすくして、翻訳されたテキストがエン
ドユーザーへ提供されるスタイルで表示されます。
z
文書タイプ - または翻訳された文書の意味的タイプ。たとえば、抽象的なもの、書状、ジャーナリズ
ム、特許、散文、会話、口語、など。
z
分野ごとの辞書 - 機械翻訳ベンダーから提供される。医療、航空宇宙、コンピュータ、など。
4. 文書管理 - DTO、TSG とその「Core Services」が API と次の項目に対するサポートを提供します。
z
ワード数計算 - Translation Services Gateway へ引き渡す際にワード数を計算します。1ワードは、
文字以外で区切られた文字の連なりと定義されています。
z
ノーツへのアクセス 例:
ノーツ文書の前処理 - translation services が処理できる形式にします。
添付ファイルの翻訳 - LTC Release 2.0 でサポートされている形式は、次のとおりで
す。RTF、Ami Pro、WordPro Release 9.5、WordPad for Window 98、WordPad 4.0 for
NT、Word Release 7.0、Word Release 6.0、Word 2000、WordPerfect version
5.1、WordPerfect version 5.x、WordPerfect version 6.x、WordPerfect version 6.0。
5. Translation Services の管理 - DTO と TSG を組み合わせると、ユーザーは現在 TSG に接続されて
いるサービスのリストを検索したり、現在ロードされている、または接続されたサーバー上で利用可能な
Translation Connectors の一覧を入手したり、TSG へのサービス追加または削除を行えます。この機能
は、Remote
Remote Configuration and Statistics データベースで利用できます。
LTC の利点
Web を使ったあらゆる種類の情報の普及が増加したことで、外国語による情報や文体の正確さを必要としな
いチャットのすばやい翻訳機能や要約機能を持った翻訳システムへの需要や、品質の高い翻訳文書の生成
を支援するシステムへの需要が生まれました。LTC を使用することで、Sametime と同様に、既存または新規
の翻訳サービスをドミノベースのインターネットアプリケーションへ簡単に組み込むことができます。LTC が、
セキュアでオープン、拡張性があり、クロスプラットフォームであるアーキテクチャを提供することで、現在ドミ
ノ アプリケーションと Alis 社の Gist-In-Time とを連携している DTO 1.0 の機能を拡張します。
z
オープンアーキテクチャ - LTC は多種のサービスとサードパーティー製の機械翻訳エンジンを同時
にサポートできるようにします。すべての作業を変更することなく、特定のタスクに最も適したサービスを
選択しできます。さらに、アーキテクチャは、ベンダーを公平に扱えるようにします。2つのベンダーがまっ
たく同じサービスを提供し、ユーザーが特にプリファレンスを指定しない場合は、アルゴリズムによってベ
ンダーの選択が公平に行われます。このアルゴリズムは、「スパイキング」に耐えられるため、もう一方の
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
z
z
z
z
ベンダーが他方の中立的なリクエストより優先的に自社のサービスを割り当てるように調整することはで
きません。
拡張性 - Machine Translation エンジンのような翻訳サービスは、リソースを集中的に使用する処理
であることがあります。高い負荷の処理が行われる場合は、メモリやプロセッサの追加、より高速の CPU
を追加することでパフォーマンスは改善されます。しかし、既存のハードウェアを最大限に利用して、処理
を複数のコンピュータに分散できることも有用です。Lotus Translation Components では、各構成要素を
異なるコンピュータ上に導入して、すべてのプロセス間の連携をネットワーク上で行うこともできます。分
散ソリューションのサポートに必要なエンジニアリングが、非分散システム上の操作を妨げないようにア
ーキテクチャが保証しています。分散構造により、各コンポーネントは異なるコンピュータ上に置かれるこ
とが可能となっています。拡張性には、次の2つの方法で対応しています。
1. ボトルネックを回避すること。すべてのリクエストが1つのポイントを通っている場合、アーキテ
クチャは、これらのリクエストが別々に処理されるようにすばやく手渡されるようにします。分散
構造の要素間で生じるすべてのデータフローは、要素間で直接データが流れ、それ以外を経由
しません。
2. 各サービスの複数のインスタンスをサポートすること。または、各コンポーネントが構造内で増
加させて実行できること。これによって、コンピュータ間でのロードバランスが実現されます。
1度作成したコードを何度も利用できる - LTC 設計の目標は、言語ペアに依存する異なるアプリケー
ションを記述することからユーザーを解放し、開発者がロータス スクリプトや Java を使って、シームレス
で無駄なく、翻訳サービス機能をドミノまたは Sametime ベースのアプリケーションに統合できるようにす
ることでした。エンドユーザーはシンプルで整合性の取れたユーザーインターフェースにアクセスし
て、TSG に接続した translation services へのリクエストを送信できます。
導入と所有コスト - ノーツのアプリケーションは、クライアント側を含めて、上述のようにすべてのコ
ードが実行されていることがあるため、1つの中央のロケーションから導入されます。これによって、Web
アプリケーション開発と同様に、メンテナンスが容易となります。さらに、新しい追加のサービスを既存の
カスタマーソリューションに追加する場合は、ベンダー固有のコードが含まれていないため、LTC を再度
リリースすることなく導入できます。
クロスプラットフォームのサポート - LTC の初期のターゲットは Windows 32 ビット版ですが、ロータ
スは、Windows 32 ビッド版の出荷後、できるだけ早く他のプラットフォーム対応版をリリースしたいと考え
ています。Java を LTC の中心とすることで、ベンダーにはプラットフォーム実装の選択肢が広く提供され
ます。混在したハードウェア環境での相互運用性も簡単にサポートされるようになります。
対話性 - ユーザーとの対話を必要とするサービスの実装をベンダーが考える可能性があります。ア
ーキテクチャによって、対話性をもったコミュニケーションも容易となります。
プログラムの出荷時期について
LTC Release 2.0 の Windows 32 ビット版は 2000 年の第1四半期に出荷される予定です。AIX 版、Solaris
版、Linux 版、AS/400 版については、2000年の後半に出荷される予定です。なお、予定については変更され
ることがあります。
LTC のシステム要件
サーバーの、推奨するハードウェア要件
Pentium III 333 MHZ、54 MB の RAM、TCP/IP
インストールにはハードドライブ上に 25MB のディスク容量が必要
サーバーのソフトウェア要件
ドミノ サーバー R4.6.x 以上
ノーツ クライアント R4.6.x 以上
Sametime サーバー 1.5 以上
DTO と TSG には、ハードディスク上に Java ランタイム 1.1.6 以上が必要です。Lotus Translation
Components を使用する場合の、ロータスで認証された Java ランタイムは IBM Java Runtime Edition
1.1.7 です。これは、次の Web サイトからダウンロードできます。
http://www3.software.ibm.com/segdown?segment=AD&family=JV.
サポートされているオペレーティングシステム
Windows NT 4.0、Windows 95、Windows 98
Machine Translation (MT) に対応したサンプルテンプレート
プログラムファイルの他に、DTO には機械翻訳に対応した2つのサンプルテンプレート、メールテンプレート
(MAIL46MT.NTF) とディスカッションテンプレート (DISC46MT.NTF) が含まれています。これらのテンプレート
はロータスの Web サイト http://www.lotus.com/international で提供されています。
■ Wisdom for Notes
Wisdom for Notes は、ロータス ノーツに関する「ジャストインタイム」型の学習ツールです。ノーツとドミノ デザ
イナーの CD-ROM の \APPS\WISDOM ディレクトリに含まれています。Wisdom for Notes は、インタラクティ
ブであり、ノーツを意識したアプリケーションです。ノーツでの現在のロケーションを仮定し、ユーザーが現在
どのような状態であるかを判断し、その状況に適したモジュールやタスクを提供します。最新の技術に基づ
き、高機能と強固な製品を確かなものにしています。現在の Wisdom for Notes "Lite" (150 以上のタスク) と
"Full" クライアント (400 以上のタスク) のサブセットを提供しています。Wisdom for Notes DevPack を使うと、
ユーザーや開発者、教育機関が、任意のアプリケーションに対応する状況依存型のヘルプを開発できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
ユーザーが支援を要求すると、Wisdom for Notes はノーツで実行されているアクションを判断し、ホームペー
ジ、メール、カレンダー、モバイル、複製などの日常的なタスクに関する状況依存型のヘルプを提供します。
ユーザーが必要とする学習内容を提供する Wisdom for Notes の強力なアプリケーションモジュールによっ
て、より高い生産性を実現できます。
特長
ノーツ環境で、操作するユーザーが作業を続けた状態で参照できる。
必要に応じて、ウィザード形式でタスク実行の支援をする。
組織のすべての人が利用できるアシスタント役となる。
オーサリングツールが組み込まれているため、ビジネスパートナーが自社のアプリケーションに「ジャスト
インタイム」型のサービスを追加したり、ユーザーが400 以上のタスクに関する独自のヘルプシステムを
作成したりできる (Wisdom for Notes DevPack) 。
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利点
教育のコスト(資金、オーバーヘッド、時間、労力)を削減する。
日常の幅広いタスクにわたるパフォーマンスに関して、初心者レベルのユーザーを上級者レベルに引き
上げる。
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必要な時にリソースを提供する。
z
参考文書を作成するコストを削減する。
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開発スケジュールに影響を与えることなくロータス ノーツへ統合できる。
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サーバーとクライアントのシステム要件
サーバー:
- Windows NT 4.0 SP4 以降
- Windows 2000
クライアント:
- Windows 2000
- Windows 95、Windows 98
- Windows NT
- ロータス ノーツ R5.0.5 以降
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
ドミノに付属するアプリケーションについての情報
ノーツ/ドミノ の CD-ROM 内に収めるデータの容量が増えたため、R5.0.5 からは提供される CD-ROM の枚
数が前版に比べて増えました。
各 CD-ROM で提供される内容については、[新機能の紹介] の「ノーツ/ドミノ/ドミノ デザイナーの CD-ROM
構成の変更」というトピックを参照してください。
ドミノに付属するアプリケーションとして、次のものが提供されています。
■ Adobe Acrobat Reader
CD-ROM のルートディレクトリには、Adobe の Portable Document Format (PDF) 形式のリリース情報が含ま
れています。README.PDF などの PDF 文書を表示するには、\APPS\ADOBE ディレクトリに入っている
Adobe Acrobat Reader を使用します。プラットフォーム固有の手順については、ルートディレクトリにある
START.TXT テキストファイルを参照してください。追加情報は、アドビ システムズ社の Web サイト
http://www.adobe.co.jp にあります。
■ ドミノ管理エージェント
ドミノ管理エージェントは、ドミノ SNMP エージェントと Mail Reflector を含み、ドミノ サーバー上で稼動しま
す。SNMP エージェントは、サーバーイベントを監視し、リアルタイムのアラートを NotesView 管理ステーショ
ンまたは SNMP がサポートされている任意のコンソールに自動的に転送します。SNMP エージェントでは、ド
ミノ統計情報の収集、ドミノ サーバーの検索、およびドミノ サーバーの再起動を行うことができます。ノーツ
Mail Reflector は、単体で使用してメールの問題を診断できます。また、ノーツ Mail Reflector は、ロータス
NotesView のメールプローバをサポートします。
CD-ROM 上のこのリリースは、次のオペレーティングシステム上でのドミノ 4.5x 以上とノーツ R4 サーバーを
サポートします。IBM AIX、Intel と Digital Alpha 用の Microsoft Windows NT、および SPARC と Intel 用の
Sun Solaris です。エージェントは、CD-ROM の /APPS/SYSMGMT/AGENTS ディレクトリに入っています。付
属文書は、 /APPS/AGENTS/NVAGENTS.NSF に入っています。ドミノ管理エージェントの最新バージョンの
エージェント (およびノーツ R3 サーバーをサポートする旧バージョン) と付属文書は、必ず
http://www.lotus.com/home.nsf/welcome/systems のロータスシステム管理 Web サイトにあります。
■ Domino Network File Store (DNFS)
Domino Network File Store (DNFS) は、ドミノをファイルサーバーとして使用するための機能を提供します。ド
ミノ R5.0.5 から CD-ROM の \APPS ディレクトリに新しく追加されました。R5.0.6 では DNFS R1.1 が \APPS
ディレクトリに含まれています。DNFS によって、標準的な Windows ネットワーク経由で開発用ファイルのセキ
ュアで、複製された、索引付きのリポジトリがドミノユーザーに提供されます。DNFS はドミノ サーバーのアドイ
ンタスクで、ユーザーは Windows アプリケーションからドミノデータベースからのファイル読み込みやファイル
保存を行えます。DNFS を使用すると、ドミノデータベースに保存されたファイルは、ユーザーには伝統的なフ
ォルダとファイルのメタファーで表わされ、アプリケーションを開く/保存するのダイアログボックス、Windows
のエクスプローラ、または Windows のファイルシステムのダイアログボックスを通じてアクセスできます。
Domino Network File Store によって、Windows ファイル管理システムとドミノ サーバーとの距離が縮まりま
す。ユーザーは、ネットワークサーバーにドライブをマップするのと同様の方法で、ドミノ サーバーにドライブを
マップできます。ドミノのデータベースやフォルダ、文書は、既存の Windows ファイル管理システム内にツリー
構造で表示されます。ネットワークドライブのマップに不慣れなユーザーがいる場合は、ネットワーク管理者に
よる補助や、ログオンスクリプトによってマップ作業を行います。
DNFS では、ユーザーは使い慣れたユーザーインターフェース内で作業できます。Windows アプリケーション
内でファイルを開く、保存する、削除する、名前を変更する、などの一連の操作をユーザーが行うのと同様
に、DNFS によってドミノアプリケーションからファイルの受け渡しがシームレスに行われます。
DNFS には次の利点があります。
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プロジェクトチームや部署で使う、主要なファイルリポジトリ機能を提供。
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作業ファイル上でのドミノワークフローの実現
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エンドユーザーが各自のハードドライブにバックアップするよりもセキュリティの高い状態で、管理者
が作業ファイルをバックアップおよび管理するための保管場所を提供。
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ドミノの複製を使って、簡単に組織内にファイルを配布できる
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作業ファイルにドミノの全文検索機能を付加できる
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エンドユーザーのトレーニングが不要(ユーザーは意識せずに利用できる)。
DNFS のシステム要件
サーバーのオペレーティングシステム:
ドミノ サーバー:
Windows NT 4.0 SP3 以降、または Windows 2000
R5.0 以降
ノーツ/ドミノ リリース情報
クライアントのオペレーティングシステム:
2000、Windows NT 4.0
Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows
ネットワーク環境: 次のいずれかの転送プロトコルを使った Windows ネットワーク:
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NetBIOS インターフェースを使った TCP/IP プロトコル
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NetBEUI プロトコル
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NWLink NetBIOS
■ ドミノが Tivoli Ready となりました
R5.0.2 から、Windows NT (Intel) 版ドミノと同様に、ドミノを "Tivoli Ready" にするファイルが AIX 対応版ドミノ
と Solaris(Sparc) 対応版ドミノに同梱されて出荷されます。Tivoli management umbrella との統合環境下でドミ
ノ サーバーを管理することができるようになります。これによって、ユーザーは Tivoli Enterprise 管理製品を
使って、ドミノ サーバーを自動的に見つけて資源を管理し、モニターできるようになります。Tivoli Ready パッ
ケージは、サーバーインストールの一部としてはインストールされません。Tivoli Ready ファイルのインストー
ルについては、APPS\TIVREADY\* ( * は AIX または SOLARIS) の下にある各プラットフォームのディレクト
リの README.TXT を参照してください。
■ Lotus Translation Components (LTC)
Lotus Translation Components Release 2.0 (LTC) にはオブジェクトプログラミングのセットと、ドミノ アプリケ
ーションに様々な翻訳サービスを高いセキュリティと拡張性、対話性とともに統合するサーバーベースのソフト
ウェアサービスから構成されます。この製品は、IBM のサーバーベースの Machine Translation Engines や
Alis 社の Gist-in-Time、Lernout & Hauspie 社の iTranslator、Transparent Language 社の Enterprise
Translation Server といった機械翻訳ソフトウェアとのインターフェースとして設計されていましたが、LTC を使
って、数多くのサードパーティー製の翻訳サービスと連携できるようになりました。ただしこの連携には、ロー
タスが機械翻訳エンジンと翻訳サービスの標準的なインターフェースとして開発した Linguistic Services API
(LSAPI) を各翻訳サービスがサポートしている必要があります。
Lotus Translation Services for Sametime (LTSS) とともに使用すると、Sametime 管理者は機械翻訳の機能
を Sametime に付加して、マルチリンガルなチャット機能をユーザーに提供できます。
オープンアーキテクチャにより、LTC
LTC はすばやく直感的に翻訳サービスをドミノ アプリケーションと Sametime
に統合する機能を提供します。これによって言語間のコミュニケーションを容易にし、拡大するグローバルな
環境での言語の障害を低くします。
概要
LTC Release 2.0 は、次の4つのコンポーネントから構成されるミドルウェアアプリケーションです。
Domino Translation Object (DTO) 、Translation
Translation Services Gateway (TSG) 、Remote
Remote Configuration and
Statistics データベースと Lotus Translation Services for Sametime の4つです。
DTO は、 Translation Connectors を使って、ドミノまたは Sametime アプリケーションと、サーバーベース
の Machine Translation Engines などの翻訳サービスとの連携を容易にするオブジェクトです。DTO は、
ロータス スクリプトと Java というオブジェクト志向型プログラミング言語の柔軟性と完全な制御機能を使
用して、翻訳サービスへのフルアクセスを提供します。DTO は、ロータス スクリプトの NotesTransObj ク
ラスおよび TransObj クラスと、この2つのクラスに対応する強力なプロパティ、メソッド、イベントを備えた
Java 用のクラスから構成されます。TransObj
TransObj は、テキストの機械翻訳時に必要な1次コマンドを含むベ
ースクラスです。NotesTransObj
NotesTransObj は TransObj の派生クラスで、ノーツのフィールド、文書、データベース
やビューを翻訳するためのサポート機能を付加します。
Translation Services Gateway (TSG) はセキュアなサーバーベースのサービスで、trasnlation service を
対応させるための中心として働きます。ここでユーザーからのリクエストが受け付けられ、TSG に接続さ
れた Translation Connectors を使ってネットワークを経由し、数々の trasnlation service に送信されま
す。さらに TSG によって「core
core services」と呼ばれるいくつかの簡易なサービスが提供され、ワード数の
services
計算や、trasnlation service のロードやアンロード、添付ファイルの翻訳などの翻訳支援を行います。
translation service は、マルチリンガルなタスクまたはサービスです。パラメータを受け取って、パラメ
ータを返し、主にデータストリームに作用します。たとえば、英語からドイツ語への翻訳エンジンが
trasnlation service です。これはデータストリーム上に作用し、データストリームがサービスを経由す
るのと同様に英語のテキストをドイツ語のテキストへ翻訳します。他のストリームベースのサービス
には、キャラクタ形式の変換をするサービスやテキスト形式の変換をするサービスが含まれます。
Translation Connectors プラグアンドプレイのソフトウェアです。TSG を経由して最初の translation
services をドミノ アプリケーションに連携させます。Translation Connectors は、翻訳の全体的な質を
改善するための拡張されたサービスもサポートします。ロータスは IBM や世界の戦略的な翻訳サー
ビスベンダーと一緒に、付加的な Translation Connectors の開発に取り組んでいます。ロータスは
IBM 用の Lotus Translation Connector を開発中です。
多くのユーザーがそのグローバルな組織を通じて数多くの translation service を開発する可能性を考慮
すると、時が経つにしたがって、サーバーがどのように接続されていて、どのように影響を及ぼしている
かのトポロジーや設定を、動的に調整したいと考えるようになる可能性があります。Remote
Remote
Configuration and Statistics データベースは、DTO の拡張性を利用して、管理者が1つのロケーションか
ら translation services のネットワーク全体を管理できるようにします。
このデータベースには、すべてのサービスと、サービスに接続しているサーバーのインデックスを含み、
サーバーへのサービス割り当てや、あるサーバーから別のサーバーへの接続、接続と切断を切り替える
ノーツ/ドミノ リリース情報
時間の指定を行います。
Lotus Translation Services for Sametime は、Java アプリケーションまたは Robot の一種で
す。Sametime コミュニティ内のサーバー上で実行されます。これはサーバー上のコマンドラインから起動
され、実行中はコマンドラインのインターフェースで表示されます。 Sametime クライアントの API を使用
すると、あらかじめ定義された別名 (例 "Translation Services" ) を使ったコミュニティにログが記録されま
す。一度実行すると、接続リストや接続中のユーザーにユーザーとして表示され、チャットに招待すること
ができます。Sametime ユーザーが翻訳サービスを利用するには、この別名をチャットに招待して、2番目
のプライベートなチャットをこの別名と行うことでチャットの翻訳版を確認できます。このプライベートなチャ
ットは Translation Window (翻訳された内容を表示するために使用される Samtieme コネクトクライアント
のウィンドウ)に表示されます。よりよいユーザーインターフェースと機能を提供するために、現在、クライ
アントベースの Translation Console の開発中です。
新機能
Lotus Translation Components Release 2.0 では、DTO 1.0 の次の機能を拡張しました。迅速なアプリケーシ
迅速なアプリケーシ
ョン開発とパフォーマンス、セキュリティ
ョン開発とパフォーマンス セキュリティ、翻訳の品質改善
セキュリティ 翻訳の品質改善、文書管理
翻訳の品質改善 文書管理、Translation
文書管理 Translation Services の管理 、です。
1. 迅速なアプリケーション開発とパフォーマンス - API の拡張により、開発者はすばやくシームレスに
translation services とドミノ アプリケーションまたは Sametime とを統合できるようになりました。1度開発
すれば、何度も導入ができます。パフォーマンスは、次に示す項目によって改善されました。
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翻訳の情報をパケットで送る場合に、「ラインをオープン状態に保つ」
z
「データストリーミング」。翻訳のセッションが開かれている時に、徐々にデータを送信または受信する機
能を付加します。
z
「ロードバランス」。translation services 間で自動的に付加が調整されるようになりました。
2. セキュリティ - LTC は2つの方法でセキュアな環境を提供します。
z
ラインセキュリティ - ネットワーク上で転送されデータがスパイ行為に遭ったり、その内容が傍受され
ないように確実にします。LTC は、トランスポート層に RMI プロトコルを使用します。RMI 1.1 はトランスポ
ート層にソケットを使用し、ソケット層を同等の任意の方法で置き換えることもできます。Java のプラグイ
ン用に設計された、Secure Sockets の実装が無料で提供されている場合があります。LTC は、ラインセ
キュリティを考慮するユーザーが、これらのシステムのいずれかを選択して、これらのシステムが利用可
能にするアクセスポイントを経由してラインセキュリティを統合することを要求します。
z
アクセスセキュリティ - ノーツのアクセスが DTO によって不適切に処理されないように確実にしま
す。たとえば、文書への十分なアクセス権を付与されたユーザーのみが DTO 経由で文書の読み込みと
書き込みを行えるようにする、という場合などです。.
3. 翻訳の品質改善 - API の改善と、新しい API が DTO に追加されて、translation services ベンダーや
TSG がサポートするサービスに到達できるようにしまた。
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翻訳対象外を示す DNT - 翻訳が不要な単語や文字列のリストをユーザーが定義できます。
z
用語集のサポート - 組織や個人の必要に応じて、単語や文字列を翻訳できます。
翻訳の品質品質は、次の項目に基づく要求をカスタマイズすることでも大幅に改善されます。
z
スタイルのカスタマイズ - ソースのスタイルを視覚的に定義しやすくして、翻訳されたテキストがエン
ドユーザーへ提供されるスタイルで表示されます。
z
文書タイプ - または翻訳された文書の意味的タイプ。たとえば、抽象的なもの、書状、ジャーナリズ
ム、特許、散文、会話、口語、など。
z
分野ごとの辞書 - 機械翻訳ベンダーから提供される。医療、航空宇宙、コンピュータ、など。
4. 文書管理 - DTO、TSG とその「Core Services」が API と次の項目に対するサポートを提供します。
z
ワード数計算 - Translation Services Gateway へ引き渡す際にワード数を計算します。1ワードは、
文字以外で区切られた文字の連なりと定義されています。
z
ノーツへのアクセス 例:
ノーツ文書の前処理 - translation services が処理できる形式にします。
添付ファイルの翻訳 - LTC Release 2.0 でサポートされている形式は、次のとおりで
す。RTF、Ami Pro、WordPro Release 9.5、WordPad for Window 98、WordPad 4.0 for
NT、Word Release 7.0、Word Release 6.0、Word 2000、WordPerfect version
5.1、WordPerfect version 5.x、WordPerfect version 6.x、WordPerfect version 6.0。
5. Translation Services の管理 - DTO と TSG を組み合わせると、ユーザーは現在 TSG に接続されて
いるサービスのリストを検索したり、現在ロードされている、または接続されたサーバー上で利用可能な
Translation Connectors の一覧を入手したり、TSG へのサービス追加または削除を行えます。この機能
は、Remote
Remote Configuration and Statistics データベースで利用できます。
LTC の利点
Web を使ったあらゆる種類の情報の普及が増加したことで、外国語による情報や文体の正確さを必要としな
いチャットのすばやい翻訳機能や要約機能を持った翻訳システムへの需要や、品質の高い翻訳文書の生成
を支援するシステムへの需要が生まれました。LTC を使用することで、Sametime と同様に、既存または新規
の翻訳サービスをドミノベースのインターネットアプリケーションへ簡単に組み込むことができます。LTC が、
セキュアでオープン、拡張性があり、クロスプラットフォームであるアーキテクチャを提供することで、現在ドミ
ノ アプリケーションと Alis 社の Gist-In-Time とを連携している DTO 1.0 の機能を拡張します。
z
オープンアーキテクチャ - LTC は多種のサービスとサードパーティー製の機械翻訳エンジンを同時
にサポートできるようにします。すべての作業を変更することなく、特定のタスクに最も適したサービスを
選択しできます。さらに、アーキテクチャは、ベンダーを公平に扱えるようにします。2つのベンダーがまっ
たく同じサービスを提供し、ユーザーが特にプリファレンスを指定しない場合は、アルゴリズムによってベ
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ンダーの選択が公平に行われます。このアルゴリズムは、「スパイキング」に耐えられるため、もう一方の
ベンダーが他方の中立的なリクエストより優先的に自社のサービスを割り当てるように調整することはで
きません。
拡張性 - Machine Translation エンジンのような翻訳サービスは、リソースを集中的に使用する処理
であることがあります。高い負荷の処理が行われる場合は、メモリやプロセッサの追加、より高速の CPU
を追加することでパフォーマンスは改善されます。しかし、既存のハードウェアを最大限に利用して、処理
を複数のコンピュータに分散できることも有用です。Lotus Translation Components では、各構成要素を
異なるコンピュータ上に導入して、すべてのプロセス間の連携をネットワーク上で行うこともできます。分
散ソリューションのサポートに必要なエンジニアリングが、非分散システム上の操作を妨げないようにア
ーキテクチャが保証しています。分散構造により、各コンポーネントは異なるコンピュータ上に置かれるこ
とが可能となっています。拡張性には、次の2つの方法で対応しています。
1. ボトルネックを回避すること。すべてのリクエストが1つのポイントを通っている場合、アーキテ
クチャは、これらのリクエストが別々に処理されるようにすばやく手渡されるようにします。分散
構造の要素間で生じるすべてのデータフローは、要素間で直接データが流れ、それ以外を経由
しません。
2. 各サービスの複数のインスタンスをサポートすること。または、各コンポーネントが構造内で増
加させて実行できること。これによって、コンピュータ間でのロードバランスが実現されます。
1度作成したコードを何度も利用できる - LTC 設計の目標は、言語ペアに依存する異なるアプリケー
ションを記述することからユーザーを解放し、開発者がロータス スクリプトや Java を使って、シームレス
で無駄なく、翻訳サービス機能をドミノまたは Sametime ベースのアプリケーションに統合できるようにす
ることでした。エンドユーザーはシンプルで整合性の取れたユーザーインターフェースにアクセスし
て、TSG に接続した translation services へのリクエストを送信できます。
導入と所有コスト - ノーツのアプリケーションは、クライアント側を含めて、上述のようにすべてのコ
ードが実行されていることがあるため、1つの中央のロケーションから導入されます。これによって、Web
アプリケーション開発と同様に、メンテナンスが容易となります。さらに、新しい追加のサービスを既存の
カスタマーソリューションに追加する場合は、ベンダー固有のコードが含まれていないため、LTC を再度
リリースすることなく導入できます。
クロスプラットフォームのサポート - LTC の初期のターゲットは Windows 32 ビット版ですが、ロータ
スは、Windows 32 ビッド版の出荷後、できるだけ早く他のプラットフォーム対応版をリリースしたいと考え
ています。Java を LTC の中心とすることで、ベンダーにはプラットフォーム実装の選択肢が広く提供され
ます。混在したハードウェア環境での相互運用性も簡単にサポートされるようになります。
対話性 - ユーザーとの対話を必要とするサービスの実装をベンダーが考える可能性があります。ア
ーキテクチャによって、対話性をもったコミュニケーションも容易となります。
プログラムの出荷時期について
LTC Release 2.0 の Windows 32 ビット版は 2000 年の第1四半期に出荷される予定です。AIX 版、Solaris
版、Linux 版、AS/400 版については、2000年の後半に出荷される予定です。なお、予定については変更され
ることがあります。
LTC のシステム要件
サーバーの、推奨するハードウェア要件
Pentium III 333 MHZ、54 MB の RAM、TCP/IP
インストールにはハードドライブ上に 25MB のディスク容量が必要
サーバーのソフトウェア要件
ドミノ サーバー R4.6.x 以上
ノーツ クライアント R4.6.x 以上
Sametime サーバー 1.5 以上
DTO と TSG には、ハードディスク上に Java ランタイム 1.1.6 以上が必要です。Lotus Translation
Components を使用する場合の、ロータスで認証された Java ランタイムは IBM Java Runtime Edition
1.1.7 です。これは、次の Web サイトからダウンロードできます。
http://www3.software.ibm.com/segdown?segment=AD&family=JV.
サポートされているオペレーティングシステム
Windows NT 4.0、Windows 95、Windows 98
Machine Translation (MT) に対応したサンプルテンプレート
プログラムファイルの他に、DTO には機械翻訳に対応した2つのサンプルテンプレート、メールテンプレート
(MAIL46MT.NTF) とディスカッションテンプレート (DISC46MT.NTF) が含まれています。これらのテンプレート
はロータスの Web サイト http://www.lotus.com/international で提供されています。
■ Sametime
ノーツメールでは、メッセージを読んでいる時に、そのメールメッセージの送信者と受信者がオンラインにいる
かどうかと判断する機能をサポートします。[接続ユーザー確認] ボタンを動作させるには、事前に Sametime
の管理者が Sametime サーバーで接続ユーザー確認機能をサポートするように設定しておく必要がありま
す。この設定に必要なファイルは、CD-ROM の \APPS\SAMETIME サブディレクトリに保存されています。フ
ァイルの使用方法に関する詳細な説明は、『リリース情報』の「メールで Sametime の接続ユーザー確認機能
ノーツ/ドミノ リリース情報
が利用できます」という文書、または CD-ROM の README.TXT を参照してください。
Sametime 製品についての追加情報は、次の Web サイトで公開されます。
http://www.lotus.com/products/sametime.nsf
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
Domino Server.Load のインストール方法の変更
Domino Server.Load は、ドミノ サーバーの様々なキャパシティやレスポンスを測定して分析するためのツー
ルです。R5.0.6 から、Server.Load は製品本体のインストールキットに統合されて、CD-ROM の \Apps ディレ
クトリからは削除されました。すべてのクライアントのインストール時と、ドミノ管理クライアントのインストール
時に、Server.load の実行ファイルである sload.exe とヘルプデータベース sload50.nsf が含まれます。
sload.exe はノーツのプログラムディレクトリにインストールされ、sload50.nsf はデータディレクトリにインストー
ルされます。
Domino Server.Load を起動するには、ノーツのプログラムディレクトリにある sload.exe のアイコンをクリックし
てください。ヘルプデータベースを開くには、Server.Load のメインウィンドウから [File] - [Help] メニューを選
択する、またはノーツ クライアントから [ファイル] - [データベース] - [開く] メニューを選択してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.6 のプラットフォームとシステム要件
オペレーティングシステムのパッチ、サービスパック、またその他の更新については下記の表には掲載してい
ません。各サポートされるクライアント/サーバーのオペレーティングシステムについて推奨されるまたは必要
な更新についての詳細は、この『リリース情報』の「プラットフォームとシステム要件」セクションを参照してくだ
さい。さらにオペレーティングシステムのベンダーは頻繁に更新をリリースすることについても気をつけてくだ
さい。これらの更新についての最新情報は、オンラインのロータス ナレッジベースを
http://www.support.lotus.com で参照するか、ロータス製品のサポート担当まで問い合わせてください。
メモリの容量には、オペレーティングシステムベンダーが指定する最小必要限の容量も含まれています。
ノーツ、 ドミノ デザイナー、 ドミノ 管理クライアント
プラットフォーム
Windows 95、Windows
98、Windows Me
Macintosh
Windows NT、Windows
2000
サポート OS
Windows 95 (サービスパ
Mac OS
ックの情報はリリース情報 7.6.1、8.0、8.1、8.5、8.5.1、
を参照してください。)
8.6、9.0
Windows 98
Windows Me
Windows NT Workstation
4.0 (サービスパックの情
報はリリース情報を参照
してください。)
Windows 2000
プロセッサ
Intel Pentium
PowerPC
Intel Pentium
メモリ
Windows 95、Windows 98
最小 16 MB
推奨 32 MB 以上
物理メモリ 32 MB、仮想メ
モリ 64 MB (最小)
物理メモリ 64 MB、仮想メ
モリ 80 MB (推奨)
最小 32 MB
推奨 48MB 以上
ノーツ クライアント:
90MB 最小
150MB 以上を推奨
ノーツ クライアント:
75 MB 最小
100 MB 以上を推奨
ノーツ クライアント:
90MB 最小
150MB 以上を推奨
ドミノ デザイナー:
180MB 最小
230MB 以上を推奨
ドミノ デザイナー:
75 MB 最小
150 MB 以上を推奨
ドミノ デザイナー:
180MB 最小
230MB 以上を推奨
Windows Me
最小 32 MB
推奨 48MB 以上
ディスク容量
モニター
ドミノ 管理クライアント :
150MB 最小
190MB 以上を推奨
ドミノ 管理クライアント :
150MB 最小
190MB 以上を推奨
すべてのクライアント :
230MB 最小
280MB 以上を推奨
すべてのクライアント :
230MB 最小
280MB 以上を推奨
カラーモニター
カラーモニター、256 色以
上
カラーモニター
AppleTalk
なし
あり
なし
Banyan VINES
あり
なし
あり
あり
なし
あり
NetBIOS/NetBEUI
あり
なし
あり
SPX
あり
なし
あり
ネットワークプロトコ
ルのサポート
3
ISDN
ノーツ/ドミノ リリース情報
SPX II
なし
なし
あり
TCP/IP
あり
あり
あり
3
なし
なし
なし
X.PC
あり
あり
あり
X.25
3
ノーツ WAN ドライバ (Connect for X.25、Connect for SNA、Connect for CAPI ISDN) は
http://www.lotus.com からダウンロードすることができます。ただし、ノーツ WAN ドライバには日本でサポー
トされていないものもありますので、注意してください。
メモ Lotus Notes Connect for SNA ドライバの開発は終了しました。ドライバのサポート終了日は 2000 年
12 月 31 日です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
ドミノ サーバー (表1)
プラットフォーム
AIX
サポート OS
AIX 4.3.1
AIX 4.3.2
AIX 4.3.3
Solaris 7
Solaris 8
Solaris 2.6
(AIX パッチ情報は
リリース情報を参
照してください。)
(Solaris パッチ情
報はリリース情報
を参照してくださ
い。)
Solaris
5
HP-UX
Windows
NT、Windows
2000、Windows
95、Windows
98、Windows Me
HP-UX 11.0
Windows NT
Server 4.0
Windows NT
Server 4.0
Enterprise Edition
Windows NT
Workstation 4.0
Windows 2000
Windows 95
Windows 98
Windows Me
(HP-UX パッチ情
報はリリース情報
を参照してくださ
い。)
(Windows サービス
パックに関する情
報はリリース情報
を参照してくださ
い。)
プロセッサ
PowerPC、POWER
、POWER2
SPARC
PA-RISC
Intel
Pentium、Alpha
あり
あり
あり
あり
64 MB 最小
128 MB 以上を推
奨
64 MB 最小
128 MB 以上を推
奨
64 MB 最小
128 MB 以上を推
奨
48 MB 最小
96 MB 以上を推奨
750 MB 最小
1 GB 以上を推奨
750 MB 最小
1GB 以上を推奨
750 MB 最小
1GB 以上を推奨
750 MB 最小
1GB 以上を推奨
スワップ サイズ
実メモリの3倍以上
を推奨
実メモリの3倍以上
を推奨
実メモリの3倍以上
を推奨
64 MB
モニター
カラーモニター
カラーモニター
カラーモニター
カラーモニター
AppleTalk
なし
なし
なし
あり
Banyan VINES
なし
なし
なし
あり (Intel
Pentium)
なし (Alpha または
SMP)
なし
なし
なし
あり
なし
なし
なし
あり
あり
なし
なし
あり
SPX II
あり
あり
なし
あり
TCP/IP
あり
あり
あり
あり
3
なし
なし
なし
あり
X.PC
あり
あり
あり
あり
SMP サポート
1
メモリ
ディスク容量
2
ネットワークプロト
コルのサポート
3
ISDN
NetBIOS/NetBEUI
4
SPX
X.25
ノーツ/ドミノ リリース情報
ドミノ サーバー(表2)
プラットフォーム
Linux
サポート OS
Red Hat 6.0 Intel x86 English
Red Hat 6.1 Intel x86 English
OS/2
8
8
Red Hat Linux 6.1 改訂 日本語版
Red Hat Linux 6.2 日本語版
Caldera OpenLinux eServer 2.3 日
本語版
OS/2 Warp Server for e-business
OS/2 Warp Server V4
OS/2 Warp Server Advanced V4
OS/2 Warp Server Advanced V4
SMP Feature
(OS/2 パッチ情報はリリース情報
を参照してください。)
TurboLinux Server 6.0 日本語版
TurboLinux Server 6.1 日本語版
(Linux パッチ情報はリリース情報
を参照してください。)
プロセッサ
SMP サポート
1
メモリ
ディスク容量
Intel x86
Intel
あり
あり
64 MB 最小
128 MB 以上を推奨
48 MB 最小
64 MB 以上を推奨
750 MB 最小
1 GB 以上を推奨
2
6
750 MB 最小
1 GB 以上を推奨
スワップ サイズ
実メモリの3倍以上
16 MB
モニター
カラーモニター
カラーモニター
AppleTalk
なし
なし
Banyan VINES
なし
なし
なし
なし
なし
あり
なし
なし
SPX II
なし
なし
TCP/IP
あり
あり
3
なし
なし
X.PC
あり
あり
ネットワークプロトコルのサポ
ート
3
ISDN
NetBIOS/NetBEUI
4
SPX
X.25
7
注意 ドミノ サーバーをインストールするオペレーティングシステムが最低限のパッチ要件を満たしていない
場合、システムの安定性を欠く可能性があります。使用するプラットフォームについて、このリリース情報
に記載されているパッチ要件に関する文書をよくお読みください。これらの文書は、 [お読みください] の
セクションに分類されています。
脚注の説明
1
SMP (Symmetrical Multiprocessing) サポートは、一覧にあるオペレーティングシステムの内、SMP が有効
になっているバージョン用のものです。オペレーティングシステムのバージョンが SMP をサポートしているか
どうかの詳細については、オペレーティングシステムの販売元またはロータスの販売員に問い合わせてくださ
い。
ノーツ/ドミノ リリース情報
2
ディスク容量の要件には、ドミノシステムの機能 (1 つまたは複数のメールデータベースとアプリケーション)
に必要な空きディスクスペースの推定値が含まれています。実際にドミノファイルのインストールに必要なディ
スク容量は、最小値および推奨値よりも少なくなります。
3
ノーツ WAN ドライバ (Connect for X.25、Connect for CAPI ISDN) は http://www.lotus.com からダウンロ
ードすることができます。ただし、ノーツ WAN ドライバには日本でサポートされていないものもありますので、
注意してください。
メモ Lotus Notes Connect for SNA ドライバの開発は終了しました。ドライバのサポート終了日は 2000 年
12 月 31 日です。
4
ドミノ クラスタおよびパーティションサーバーの設定では、IPX/SPX プロトコルはサポートされていません。
現在ロータス社では、将来のリリースでこれらの機能の IPX/SPX ネットワークサポートを提供する予定はあ
りません。
5
R5.0.4 から、64-bit モードでドミノを実行する場合に Solaris 8 がドミノの認証されたプラットフォームとなり
ました。
6
ドミノキャッシュのディレクトリが HPFS ファイルシステムになければなりません。キャッシュ ディレクトリにつ
いては「HTTP サーバー」のセクションのノーツ/ドミノ サーバーについての文書を参照してください。
7
ノーツ SPX および NetBIOS ポートドライバ (Novell NetBIOS) は OS/2 Warp Server プラットフォームでは
サポートされていません。
8
Red Hat Linux 6.0/6.1 Intel x86 英語版上での運用に際しては、日本語ロケールが必要になります。必要な
設定については「Linux の日本語ロケールの設定」を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノが Windows 2000 でサポートされます
Windows 2000 が利用できます
R5.0.3 から、ノーツ/ドミノは Windows 2000 プラットフォームを新しくサポートします。スケジュールの問題から
Windows 2000 でノーツ/ドミノのすべての機能のテストは完了していないため、認証されたプラットフォームに
はなっていませんが、テスト作業を続けています。現時点では、 R5.0.3 で以下のテストが完了しています。
すべてのリグレッションテストと、一部の機能のテストが、Windows 2000 上のノーツ/ドミノで実行されました。
ロータスは、主要な機能が問題なく動作することを確認しました。いくつかの例外がこのリリース情報に記載さ
れています。
ドミノ サーバーのテストは、アクティブディレクトリが実行されているサーバーで実行されました。これはドミノ
ディレクトリとアクティブディレクトリが同時に存在して問題がないか、またドミノ サーバーと並行して Windows
2000 のアクティブディレクトリを使うことができるかを確かめるテストです。このリリースでは、LDAP 以外のド
ミノディレクトリとアクティブディレクトリの統合はサポートされません。
以下の項目を含むすべてのリグレッションテストがノーツ/ドミノのすべての機能エリアで実行されました。
z
ドミノ管理クライアント
z
セキュリティ
z
メッセージング
z
ディレクトリ
z
IIS 統合
z
ロータス スクリプト
z
ネットワーク
z
プロトコル
z
デザイナー
z
COM
z
ドミノ バックエンドクラス
z
検索
z
ドミノ エンタープライズサーバー
z
ノーツ クライアント
z
インストールとセットアップ
テストは Windows 2000 の Windows Terminal Service上のノーツ クライアント、ドミノ デザイナー、ドミノ 管理
クライアントでも完了しました。
機能のテストでは、次の機能エリアを確認しました。
ノーツユーザー管理拡張
Windows 2000 のユーザーマネージャからドミノユーザーやグループを管理する機能。同様の機能が
WindowsNT 4 でサポートされます。
z
z
ドミノアップグレードサービス
ドミノ管理クライアントを使って、WindowsNT 4.0 ドメインのユーザーやグループを Windows 2000 上のドミ
ノへインポート可能にする機能。同様の機能が WindowsNT 4.0 上でサポートされます。
z
シングルサインオン
Windows 2000 と Windows 2000 Professional のノーツでのシングルサインオンのサポート。
z
IIS 統合
Windows 2000 で、同じレベルでのドミノと IIS の統合の サポート。
次のノーツ/ドミノ の統合機能が、Windows 2000 で確認されました。
z
Windows 2000 のイベントログ機能にイベントをレポート。
z
Windows 2000 パフォーマンスモニタでドミノの統計を記録。
z
ソフトウェアアップデートの管理を共同で行う System Management Server の使用。
z
ノーツ内のブラウザとして、Internet Explorer を使う。
z
アクティブディレクトリの共存と、LDAP の LDIF を介したノーツベースのディレクトリ運用との統合。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
kerberos 認証と Windows 2000 のセキュリティサービスの共存。ロータスでは、kerberos との一致する
ログインをサポートします。
Windows 2000 のノーツ/ドミノで完了したテスト結果により、R5.0.3 は Windows 2000 で利用可能となります。
問題が発生すると、開発者に伝えられます。問題の重要性に応じて、将来でのリリースが検討されます。
メモ 5.0.3 以前のノーツ/ドミノのリリースでは、Windows 2000 はサポートされません。Windows 2000 のマシ
ンでは、異常終了等の問題が発生する可能性があるので R5.0.3 以前のリリースを使わないでください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
Windows の Service Pack
R5 は、下記の Service Pack を適用した Windows 95、Windows 98 および Windows NT 4.0 での動作が保証
されています。ただし、 Service Pack はオペレーティングシステムの問題を解決するために OS ベンダ
ー(Microsoft 社)が随時提供するものです。このため、ロータスでの動作確認後に新しいものが入手可能に
なる場合があります。
次の Service Pack や、最新の Service Pack は Microsoft 社の Web サイト(
http://www.microsoft.com/msdownload/ )からダウンロードできます。
z
z
Windows 95、Windows 98 : Service Pack1 および Service Pack1 の最新版
Windows NT 4.0 Workstation および Server : Service Pack4
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh OS 9 マルチユーザ環境でのノーツの実行
Mac OS 9 の新機能は、 マルチユーザモードで実行できます。ユーザーはマルチユーザモードで実行する
と、ノーツを実行するためには、システムの所有者としてログインする必要があります。このとき、 マルチユー
ザ環境でのノーツの複数のインストールは、サポートされません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
UNIX の Checkos パッチチェックユーティリティ
UNIX プラットフォームで、Checkos は、ドミノ R5 を最初にインストールしたときに起動するパッチチェックユー
ティリティです。使用している オペレーティングシステム (OS) のパッチが存在しない場合、Checkos によって
プロンプトが表示されます。正しいパッチがすべてインストールされると、「The OS appears to have the
correct patches」というメッセージが表示されます。
この機能は R5 ドミノ サーバーの新機能です。
このリリース情報の「はじめにお読みください」セクションの UNIX のパッチ要件に関する文書に、パッチ要件
と、適切なレベルのパッチを当てないことによる問題について説明がありますので参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
必要な AIX パッチ
AIX 4.3.1 パッチ
ドミノ R5 では、次に示すパッチを当てた環境で AIX 4.3.1 の動作確認が行われました。パッチはオペレーティ
ングシステムの問題を解決するために OS ベンダーが提供するものです。このため、ロータスでの動作確認
後に新しいパッチが入手可能になる場合があります。最新のパッチは IBM の Web サイト
http://www.ibm.com からダウンロードできます。
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
Fix IX85874
bos.adt.debug 4.3.1.1
bos.adt.syscalls 4.3.1.1
bos.rte.bind_cmds 4.3.1.1
bos.rte.commands 4.3.1.1
bos.rte.control 4.3.1.1
bos.rte.cron 4.3.1.1
bos.rte.install 4.3.1.1
bos.rte.shell 4.3.1.1
bos.sysmgt.smit 4.3.1.1
devices.graphics.com 4.3.1.1
X11.base.rte 4.3.1.1
X11.compat.lib. X11R5 4.3.1.1
xlC.rte 3.6.4.1
Fix IY01777
IY06473 (NSD 実行時のサーバーの異常終了を回避するために必要)
AIX 4.3.2 パッチ
AIX 4.3.2 は、ドミノ R5 でサポートされます。パッチはオペレーティングシステムの問題を解決するために OS
ベンダーが提供するものです。このため、ロータスでの動作確認後に新しいパッチが入手可能になる場合が
あります。次のパッチは IBM の Web サイト http://www.ibm.com からダウンロードできます。
z
z
z
z
Fix IX85874
Fix IY01777
xlC.rte 3.6.4.1
IY06473 (NSD 実行時のサーバーの異常終了を回避するために必要)
AIX 4.3.3 パッチ
AIX 4.3.3 は、ドミノ R5 でサポートされます。パッチはオペレーティングシステムの問題を解決するために OS
ベンダーが提供するものです。このため、ロータスでの動作確認後に新しいパッチが入手可能になる場合が
あります。
ドミノのスレッドプールを正しく動作させるためには、AIX 4.3.3.22 以上のバージョンを使用することをお勧めし
ます。スレッドプールは、AIX 4.3.3.11 から 4.3.3.19 のバージョンでは動作しません。AIX 4.3.3.1 から AIX
4.3.3.10 のバージョンでスレッドプールは動作しますが、重要な AIX のセキュリティに関する更新が 4.3.3.13
で行われています。また、スレッドプールの利点を最大限活用するためには、ドミノ R5.0.3 以降の使用をお勧
めします。
次のパッチは IBM の Web サイト http://www.ibm.com からダウンロードできます。
z
z
IY06473 (NSD 実行時のサーバーの異常終了を回避するために必要)
IY11972 (クライアント接続が解放されない問題を回避するために必要)
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
AIX の環境設定
IBM AIX サーバーのカーネル設定
SMIT を使用して、次のカーネルパラメータを設定します。
z
ユーザー1人当たりの最大処理数は、少なくとも 128 必要です。
z
512 MB 未満のシステムに対して、少なくともページングスペースは実際のメモリの2倍が必要です。
z
インストールするライセンス数 は、最低 2 つです。
致命的エラーが発生したイベントでの CORE ファイルの生成
致命的エラーが発生したイベントにおいて、ドミノ サーバーを使用してコアファイルを生成したい場合は、ドミノ
を操作する UNIX アカウントの環境に次の変数を設定します。これは通常 UNIX アカウントのプロファイル内
に設定されます。
DEBUG_ENABLE_CORE=1
注意 デフォルトでは、コアファイルの生成を行ないません
行ないません。オプションとして、NSD
ユーティリティを実行して
行ないません
致命的エラーについての情報を生成できます。
/etc/security/limits のデフォルトサイズ
/etc/security/limits で指定されるすべてのデフォルトサイズは、無制限 (-1 に設定) として指定する必要が
あります。
大きなファイルをサポートするためのファイルシステムの設定
AIX 上のドミノ サーバーでは、大きなファイル (2GB 以上) をサポートするにはファイルシステムを明示的に
設定する必要があります。ファイルシステムが大きなファイルをサポートするように設定されていないと、デー
タベースが成長して2GB の制限を超えた場合に、サーバー上で異常終了が発生する可能性があります。認
定された AIX システム管理者は、smit を使用して、ファイルシステムが大きなファイルをサポートするように
設定するか、サポートしていることを確認する必要があります。
z
z
z
z
z
z
システム記憶域管理(物理及び論理記憶域)
ファイルシステム
ファイルシステムの追加/変更/表示/削除
ジャーナル・ファイルシステム
ジャーナル・ファイルシステムの特性の変更/表示
ラージ・ファイル・イネーブル -> true
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
HP-UX パッチ要件
バンドルされているパッチ
XSWGR1100
B.11.00.43
HP-UX Extension Pack, December 1998
バンドルされていないパッチ
PHCO_17556
PHCO_19491
1.0
1.0
fsck_vxfs(1M) cumulative patch
libc cumulative patch
PHKL_18543
1.0
PM/VM/UFS/async/scsi/io/DMAPI/JFS/perf patch
PHNE_18221
PHNE_18972
PHNE_19375
1.0
1.0
1.0
ONC cumulative patch
Cumulative STREAMS Patch
cumulative ARPA Transport patch
PHCO_17792
PHKL_17935
PHKL_19169
1.0
1.0
1.0
cumulative SAM/ObAM patch
libpthreads cumulative patch
correct VxFS process hangs
上記に示した HP-UX 11.0 のパッチは、ドミノ R5 を HP-UX 上で正常に実行するために必要です。これらの
パッチは、 HP-UX 上でドミノ R5 をサポートした初期に使用されたものです。パッチは、オペレーティングシス
テムの問題を解決するために、OS ベンダーが提供するものです。このため、ロータスでの動作確認後に新し
いパッチが入手可能になる場合があります。
上記の下から3つまでのパッチは、R5.0.1b 以降で追加されたものです。これらの新しいパッチは、R5.0.1b で
のパッチにリンク、または依存関係があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
HP-UX - maxfiles と maxfiles lim の変更
値の変更が必要な一部のカーネルパラメータは、SAM により許可されている最大値よりも大きな値に設定し
なければなりません。以下の手順で、サーバーのカーネルパラメータに、より大きな値を設定できるように
SAM の設定を変更します。
この手順は root 権限で行います。
z
/usr/sam/lib/kc/params.tx を表示します。
「maxfiles」と「maxfiles_lim」で始まる行を探します。以下のような行です。
z
maxfiles:::
z
maxfiles_lim:::
z
以下のように始まっているときは・・・
z
maxfiles:number:number
z
maxfiles:number:number
z
次のようにします。
z
number を消去します(コロンは残します)。
/usr/conf/master.d/core-hpux を編集します。
z
以下の2行を見つけます。
z
*range maxfiles<=number
z
*range maxfiles_lim<=number
z
number を 32000 に変更してください。
以下のプログラムを実行します。
z
/usr/sam/lbin/getkinfo -b -w
SAM は maxfiles と maxfiles_lim の値の設定を number まで許可するようになります。
z
z
z
z
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
HP-UX の設定
メモ 以下の設定を行うには、通常よりも大きな値をパラメータに設定することを許可するように SAM の設定
を変更しておく必要があります。
ドミノ サーバーのマシンを OLTP/Database サーバーマシンとして設定するためには、System Administration
Manager (SAM : システム管理マネージャ) を使って設定を変更することを強くおすすめします。以下の手順
に従います。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
SAM を起動します。
[Kernel Configuration] を選択して開きます。
[Configurable Parameters] を選択して起動します。
[Actions] - [Apply Tuned Parameter Set...] を選択します。
[General OLTP/Database Server System] を選択し、[OK] をクリックします。
以下の表のいずれかのパラメータを選択し、次の作業を行います。
a. [Actions] - [Modify Configurable Parameter...] を選択します。
b. [Specify New Formula/Value] ボタンが選択されていることを確認します。
c. [Formula/Value:] テキストボックスに、以下の表に書かれている値を入力します。
d. [OK] を押します。
パラメータ
NSTREVENT
NSTRPUSH
NSTRSCHED
STRMSGSZ
aio_max_ops
max_thread_proc
maxdsiz
maxfiles
maxfiles_lim
maxtsiz
ncallout
nflocks
nkthread
shmseg
値
50
16
0
65535
(nkthread)
(nkthread*8)/10
0x20000000
4096
4096
0x0C000000
(nkthread)
(nfile/2)
((nproc*8)+16)
64
7. [Actions] メニューから [Process New Kernel] を選択します。
(これは、ドミノ サーバーからの要求を処理するためにカーネルリソースを再構築します。)
重いクライアントのロードや、カーネルリソースを大量に消費するノーツアプリケーションは、上記の推奨値よ
り大きな値をパラメータに設定しなければならないことがあります。特定のパラメータの設定ガイドラインを以
下に紹介します。HP では、「Glance Plus」という、リアルタイムモニタリングツールを提供しています。Glance
Plus は、HP アプリケーション CD に入っており、アプリケーションの実行中にこれらの値の状態をモニターで
きる便利なツールです。ほかのアプリケーションもシステム上で同時に使われているときは、これらの値の変
更中には警告を出すようにしてください。
maxfiles と maxfiles_lim: これは、プロセスごとのファイル記述子の数に対する、ソフト的/ハード的な制限
値です。多数のアクティブなクライアントがあるときや、多数のファイルを開くときは、この値を増やさなけ
ればならないことがあります。(推奨値が SAM のデフォルトで許可する最大値を超えるときは、これらの
値を設定するために SAM の設定を変更しなければなりません。このリリース情報のトピック「HP-UX maxfiles と maxfiles lim の変更」にこの設定について説明されています。)
nkthread: これは、システム全体の合計スレッド数です。一般的に、システムが管理する予定の同時に起
動するクライアント数の3倍の値を最低でも設定することをおすすめします。
nfile: これは、システム全体で開けるファイルの合計数です。一般的に、「(アクティブなドミノユーザーの
5倍)+2048」の値を設定することをおすすめします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
nflocks: これは、システム全体で開かれているファイルに対するファイルロック の合計数です。一般的
に、上記で説明した nfile の値の2分の1以上の値を設定することをおすすめします。
nproc: これは、システム全体の合計プロセス数です。ドミノはスレッドを使います。nproc はクライアント
の数に直接には関係しないので、通常はこの値を増やす必要はありません。ほかのパラメータは nproc
をもとに値が計算されるので、この値を増やすとほかのパラメータが許可された値の範囲を超えてしまう
ことがあります。
ninode: これは、システム全体の inodes の合計数です。個別に開くファイルが大量にあるときは、この値
を増やさなければならないことがあります。
maxdsize: これは、使用できるダイナミックメモリの量に影響します。重いクライアントのロードには、この
値を増やさなければならないことがあります。
そのほか、追加の留意点を以下に示します。
z
z
z
一部のカーネルパラメータの値を増やすと、カーネルが使うメモリの量に影響します。少ないメモリのシス
テム上(最低推奨値に近いシステム上)では、ブートされないカーネルを起動しなければならなくなった
り、デスクトップ環境を起動するための十分なリソースがなくなることがあります。
一部のパラメータは SAM がチェックする最大値を持っています。また、ほかのパラメータから計算して設
定されているパラメータもあるため、あるパラメータの値を増やすとほかのパラメータが許容範囲を超え
てしまうことがあります。
一部のパラメータは、ある方法でほかのパラメータと連動するようになっています。(例:max_thread_proc
<= nkthread)
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
HP-UX 環境設定
HP-UX サーバーでは、NOTES.INI に以下の1行を設定してください。
SERVER_IOWAIT_THREADS=18
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
SPARC 版 の Solaris サポートについて
R5.0.4 から、Solaris 8 はサポートされたプラットフォームとなりました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
必要な Solaris パッチ
Solaris 2.6
R5.0.2 から、R5 ドミノ サーバーを正常に稼動させるには、Solaris 2.6 の以下のパッチが必要です。パッチ
は、オペレーティングシステムの問題を解決するために、OS ベンダーが提供するものです。このため、ロータ
スでの動作確認後に新しいパッチが入手可能になる場合があります。
次のパッチは、Sun Microsystems 社から入手してインストールするか、Sun 社の Web サイト
http://www.sun.com からダウンロードできます。
Solaris SPARC
SPARC: 105181-16 Kernel update patch
SPARC: 105490-05 linker patch
Solaris 7
R5.0.2 から、ドミノ R5 を正常に実行するには、下記に示す Solaris 7 のパッチが必要です。パッチは、オペレ
ーティングシステムの問題を解決するために、OS ベンダーが提供するものです。このため、ロータスでの動
作確認後に新しいパッチが入手可能になる場合があります。
Solaris SPARC
SPARC: 106541-05 Kernel update patch
Solaris のパッチ要件について
上記に説明するパッチ要件は、Solaris 対応のドミノがリリースされた時のものから更新されました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
Solaris 8 での DECS R5.0.5 の実行
CDE(Common Desktop Environment:共通デスクトップ環境) 経由でログインした後、Solaris 8 上でドミノを起
動している場合、アドインタスクとして、DECS サーバーを起動することはできません。拡張マネージャを初期
化できず起動し、エラーが発生します。これは、Solaris 8 を実行し、CDE 経由でログインする場合のみに発生
します。
回避策としては、rlogin または telnet を使用してログインします。DECS はエラーを発生することなく起動しま
す。
JBAI4K8LPG
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
Solaris の設定
ファイル記述子
Solaris 上でドミノ R5.x を実行している場合、 /etc/system ファイル内に次のパラメータが記述されている必
要があります。まだこのパラメータが記述されていない場合は、追加してサーバーを再起動してください。
set rlim_fd_max=32768
このパラメータにより、サーバーを実行するのに必要なファイル記述子が使用できるようになります。
メモ select() 関数呼び出しを使用した、古いサードパーティー製のアプリケーションを実行している場合、こ
の設定が関数の異常を引き起こす可能性があります。このようなアプリケーションでは、select() 呼び出しを
使用しようとすると、エラーが発生することがあります。これはアプリケーションがソフトリミットをハードリミット
に設定しているために、 1024 以上のファイル記述子を使用してしまうことによります。この問題を回避するに
は、シェルで root ユーザーになり、ハードリミットを 1024 に変更し、アプリケーションを実行するユーザーを
su にしてください。
ページングの優先順位
ページングの優先順位を使うには、Solaris 2.6 (SPARC) を少なくともカーネルパッチ 105181-09 と共に使うこ
とが必要です。
ページングの優先順位を有効にするには、/etc/system に次を設定します。
set priority_paging=1
メモ このページングの優先順位の設定は、Solaris 8 を実行しているサーバーには当てはまりません。これ
は、Solaris 8 の新しいファイルシステムキャッシュアーキテクチャに、ページングの優先順位のメカニズムが
組み込まれているためです。Solaris 8 システム上の /etc/system に、上記の値を設定しないでください。
Solaris 7 に関する更新情報
このリリース情報に説明した内容のほかに、Solaris 7 に対する追加設定は必要ありません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
Linux のパッチ要件
Linux は異なるレベルで配布され、含まれているアプリケーションのパッケージも異なるため、必要なパッチを
識別するのは難しい作業です。しかし、カーネルおよびライブラリレベルでの要件をまとめ、これに基づいて各
ディストリビューションを評価することで、必要となる要件を決められます。
ディストリビューションを認証、サポートすることにより、特定のパッチのセットが保証されています。最低限必
要な条件は、Linux カーネル 2.2.5 以上、glibc 2.1.1 以上、libstdc++ 2.9.0 以上 が必要です。サポートまたは
認証されているディストリビューションには、必要なレベルまたはそれ以上のレベルが含まれています。これを
理解した上で、このルールの 1 つの例外について説明します。インストールされる glibc/libstdc++ のバージョ
ンは、libstdc++-libc6 の命名規約に従わなければなりません。この命名規約に従っていない場合は、適切な
リンクを設定しなければなりません (たとえば、Red Hat 6.0 では、ファイルは
/usr/lib/libstdc++-libc6.1-1.so.2 です。Caldera 2.2 では、この命名規約は使われていないの
で、/usr/lib/libstdc++-libc6.1-1.so.2 を適切なライブラリファイル /usr/lib/libstdc++.so.2.9.0 にリンクしなけれ
ばなりません)。これらの要件を満たしているディストリビューションは、ドミノ サーバーに順応できます。
Red Hat 6.0 から Red Hat 6.1 へのアップグレードには、プロセス/スレッドの上限の拡大とファイルディスクリ
プタの上限の拡大を認める Linux カーネルへのパッチが含まれています。
ドミノ サーバーを起動させる前に選択した Linux システムについての重要な追加事項については、リリース
情報の「Linux の設定」トピックを参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ドミノ サーバー
Linux の設定
Linux 版ドミノのパフォーマンス
ドミノのベンチマークや処理能力は、ハードウェアとドミノ サーバーの元で起動するオペレーティングシステム
のプロセスによって影響を受けます。この文書は、Linux 上で起動するドミノで発生する既知の制限、そして、
これらの制限に作用する Linux システムレベルの設定を記述します。R5.0.2 で、Linux プラットフォームでのド
ミノサーバーの処理能力は、調査中です。Linux での能力やパフォーマンスについての追加情報は現在作成
中で、ロータス フォーラムよりリリースされる予定です。
Linux のサービス
ほとんどの Linux ディストリビューションは、デフォルトで次のサービスが有効になっていま
す:NNTP、SMTP、IMAP、POP3、HTTP。ドミノ サーバーが提供するこれらのサービスを利用するためには、
競合する Linux サービスを無効にする必要があります。IMAP や POP3 では、/etc/inetd.conf ファイルを編
集することによって、簡単に作業できます。ファイル中の、POP3 と IMAP のエントリをコメントアウトしま
す。SMTP、NNTP、HTTP を無効にするためには、各 Linux ディストリビューションで与えられているユーティリ
ティを使う必要があります。
同時起動するタスクの制限
Linux 2.2.5 カーネルの制限により、ドミノ サーバーは約 200 以上のタスクを同時に実行することはできませ
ん。タスクを大まかに定義すると、以下のようになります(ユーザー接続となるセッションも含みます)。
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z
z
z
z
z
z
z
dbserver セッション (データベースサーバーへのユーザーコネクション)
LDAP セッション
IMAP セッション
エージェントマネージャによる同時実行エージェント (8 個まで)
各複製プロセス
Router
Calconn
各 HTTP スレッド
これに影響を与える制限として、ユーザー/システムごとに同時にオープンできるファイルディスクリプタの最
大数とユーザー/システム当たりの最大プロセス/スレッドがあります。これらの上限を拡大することにより、ド
ミノ サーバーが同時に実行できるタスクの数を増加させることができます。
カーネルの再構築についての重要なメモ
カーネルをリビルドし、これらの制限を拡張することも可能です。実際に Red Hat 6.1 カーネルでは拡張され
ています。初期のテストの結果、ドミノは、Red Hat6.1 のような処理能力の高い環境で実行するべきです。
以下の理由により Linux の制限を変更する場合には注意が必要です。
z
z
カスタムカーネルは、ドミノ サーバー用として IBM/Lotus によっては公式にはサポートされません。
ファイルディスクリプタの最大数のソフトリミット/ハードリミットを増加させることにより、動作しているさま
ざまな既存のアプリケーションが動作しなくなる場合があります。
z
プロセスの最大数をソフトリミット/ハードリミットを増加させると、内部テーブルが原因となってカーネル
が不安定になるおそれがあります。
z
これらの最大数を増加させるとメモリ内のカーネルイメージが大きくなり、システムのリソースのオーバ
ーロードにつながります。更新したカーネルをロードできない可能性もあります。
ドミノ サーバーで Linux カーネルを更新する際には、これらの事項を考慮し、理解する必要があります。ま
た、カーネルのドキュメントに書かれているように、Linux カーネルをカスタマイズするときの一般的な注意点
もありますが、これに加えて上記の項目を考慮する必要があります。
ファイルディスクリプタ
Linux 2.2.5 カーネルでは、1 ユーザーがオープンできるファイルディスクリプタの最大数はデフォルトで 1024
に設定されています。また、システムの制限により、オープンされているファイルディスクリプタの合計数は約
3000 が上限となります。Red Hat 6.1 では、ユーザー制限のデフォルトは同じですが、ワークアラウンドとして
この数値を増加させるためのコードが含まれています。 root ユーザーとして /proc/sys/fs/file-max と
/proc/sys/fs/inode-max に大きな値をエコーすることにより (ただし、含まれている値の 3 倍まで)、実行中の
ノーツ/ドミノ リリース情報
カーネルで上限の値を増加させることができます。
例:
$ echo "16384" > /proc/sys/fs/file-max
$ echo "55296" > /proc/sys/fs/inode-max
たとえば、file-max の値を 16k にして、inode-max の値を 54k にすると、16k までのファイルディスクリプタを
オープンできるようにシステムの上限が拡張されます。これによって、実行中のカーネルのメモリ消費量が増
えることに注意してください。拡張した上限を利用するには、ユーザーあたりの上限を増加して、ファイルディ
スクリプタを使えるようにしなければなりません。これを行う 1 つの方法として、root ユーザーとして ulimit コ
マンドを使ってユーザーの上限を増加させ、ドミノ サーバーの所有権、実行権を持つユーザー ID に su しま
す。
例:
$ su
# ulimit 8192
# su - notesadmin
$ cd /my/notes/data/directory
$ /opt/lotus/bin/server
これは、ユーザーがオープンできるファイルディスクリプタの上限を、8k に増加します。(この数値は、上で定
義されたシステム拡張制限より小さくする必要があります。)
スレッド/プロセス
各スレッドは Linux の light-weight-process (LWP) なので、ノーマルプロセスと同様に、実行されるプロセス
の最大数が限定されています。つまり、200 スレッドによるプロセスと 56 プロセスで、1 ユーザー当たり合計
256 プロセスになります。これは、2.2.5 カーネルでの標準の制限である 1 ユーザー当たり 256 プロセスに一
致します。Red Hat 6.1 ディストリビューションでは、この上限が 1 ユーザー当たり 2000 プロセス、システム全
体で 3000 プロセスに拡張されています。
例
大まかにいうと、サーバーの各ユーザーは、約 3 個のファイルディスクリプタを使い、実行する各タスクごとに
1 つのプロセスを生成します。たとえば、メールファイルにアクセスするユーザーは dbserver の 1 スレッドに
なり、ネットワークコネクション用に 1 つ、アドレス帳へのアクセスに 1 つ、メールファイルへのアクセスに 1 つ
の合計 3 つのファイルディスクリプタを使います。必要に応じてタスクは大きく異なるため、これらの値を正確
に見積もるのは非常に困難です。
例として、http 経由でドミノ サーバーにアクセスするユーザーを考えてみましょう。ブラウザによって生成され
た各リクエストごとに、ユーザーは、ネットワークファイルディスクリプタ、リクエスト用のスレッド、リクエストされ
るアイテム用のファイルディスクリプタを使用し、さらに認証用に複数のファイルディスクリプタが必要です。ブ
ラウザが複数の同時リクエストをサポートする場合は、1 人のユーザーがかなり多くのリクエスト (4 つの同時
リクエストの場合、4 スレッドと 12 以上のファイルディスクリプタ) を使うことになります。このことを理解した上
で、1 人のユーザーが 3 つのファイルディスクリプタと タスクごとに 1 つのスレッドを使うものと仮定して、ドミ
ノサーバーがどれだけの人数のユーザーを処理できるかを考慮してみます。たとえば、16k のファイルディス
クリプタと 2000 スレッドでは、スレッドの数が制限となり、サーバーは 2000 スレッドを使う約 2000 のタスクと
6000 ファイルディスクリプタをサポートできることになります。しかし、ドミノサーバーを実行するユーザーのシ
ェルやユーザーが実行しているその他のプロセス (X、kvt、kdwm など) も考慮すると、その分のリソースが必
要となり、タスクの数はこれよりも減少します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
Linux の環境設定
現在、ドミノ サーバーを動作させるために Linux で設定しなければならない変数はありません。しかし、ドミノ
サーバーの機能を向上させるために Linux 環境を変更する方法については、リリース情報の「Linux の設定」
を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
Linux の DIIOP ポート設定
システムの制限により、DIIOP はデフォルトのポート (63148、63149) にはバインドできません。DIIOP を実行
するには、Linux サーバーのサーバー文書で、[ポート] タブの [IIOP] セクションを変更しなければなりませ
ん。ポート番号を 1024 から 60999 までの使用されていないポート番号に変更してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
項
Linux 版ドミノのベータ版からアップグレードする場合の注意事
Linux 版ドミノのベータ版からアップグレードする場合の一般的な注意事項です。
z
この『リリース情報』の「お読みください」セクションにある認証に関する文書や設定に関する文書をよくお
読みください。これらの文書には、ドミノを Linux 上に導入する際に必要な、Linux の設定やバージョンに
関する非常に重要な情報が含まれています。
z
Linux 版ドミノのベータ版で、データベースの全文索引を作成している場合、検索機能を正常に動作させ
るためには索引の更新をする必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
ドミノ Linux 対応版のインストール
この文書は、Linux オペレーティングシステムへのドミノのインストール方法について説明します。サーバー設
定やより詳細な情報については、製品のリリース情報や『R5 システム管理ヘルプ』を参照してください。
システム要件
ドミノ Linux 対応版に必要な最少の構成は以下のとおりです。
z
プロセッサ: 486 以降
z
RAM: 64MB 以上 (128MB 推奨)
z
スワップファイル: 物理 RAM の3倍以上
z
空きディスク容量: 750MB 以上 (1GB 推奨)
z
オペレーションシステム: Linux カーネルバージョン 2.2.5。 インストールは Red Hat 6.0 以降で認証され
ています。
メモ RedHat Linux のインストールとセットアップの最中に以下のパッケージを選択する必要があります。
z
C Development
z
Development Libraries
z
C++ Development
これらのパッケージは、ドミノに必要なライブラリを提供します。
ドミノ Linux 版をインストールして管理するために、ノーツクライアントとドミノ管理クライアントには別のマシン
を使用することを推奨します。どちらのマシンもインターネット上または同じネットワークの TCP/IP を使う必要
があります。インストールを始める前に ping で接続状況を確認してください。
メモ サーバーの設定は、同じマシンの Web ブラウザからできますが、新規のユーザーとサーバー ID を作
成したり、データベースを設計しようとしている場合は、Windows マシンのドミノ管理クライアントか、ドミノ デ
ザイナー(ノーツクライアント)が必要です。
リリース情報
最新情報は、製品と共に提供される『リリース情報』を参照してください。
複数のサーバーのインストール
異なるパーティションの Linux サーバーに複数のドミノをインストールできます。各データディレクトリは、各サ
ーバーに固有のデータを含みます。たとえば、データベース、テンプレート、ブックマーク、ID ファイルなどで
す。ただし、プログラムファイルは、1つのプログラムディレクトリで共有されています。各サーバーはどのサー
バーのプロセスか区別できるように異なる UNIX ユーザー名を使う必要があります。各ユーザーにデータディ
レクトリのファイルの所有者が与えられ、プロセスが実行されます。追加のサーバーでユーザー名を変更しな
いと、サーバーを起動できません。オペレーティングシステムが既存のユーザー名ですでにサーバープロセス
が実行されていると判断してしまうからです。
追加サーバーをインストールするたびに、以下に説明する作業が繰り返されることに注意してください。
始める前に、すべてのオプションを確認するために『R5 システム管理ヘルプ』を参照してください。
ノーツユーザーとグループを作成する
インストールを始める前に、Linux マシンにユーザーとグループを追加する必要があります。
1. Linux に root でログオンします。
2. ターミナルセッションを開きます。
3. コマンドプロンプトで、ユーザー名を入力します。
例:
adduser notes
この操作で、notes という名前のユーザーとグループが追加されます。
4. このユーザーにパスワードを設定します。
passwd notes
複数のサーバーをインストールしようとしている場合は、上述の「複数のサーバーのインストール」の項目
を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
ドミノ Linux 対応版(90 日間試用版)のダウンロード
注意 製品版の CD-ROM をお持ちの場合は、CD-ROM のインストールプログラムを使用してください。
1. コマンドプロンプトでダウンロードファイルを保存する一時ディレクトリを作成します。
cd /tmp
mkdir Domino
メモ インストールファイルが展開されるのに十分な容量があるかどうか確認してください(最低 20MB)。
2. Web ブラウザから、ノーツの Web サイト (http://www.notes.net/linux) を開きます。
メモ このソフトウェアをダウンロードするためには、ユーザー登録する必要があります。
3. 作成したディレクトリに tar ファイルをダウンロードします (/tmp/Domino)。インターネットアクセスできない
場合や、Linux 上に X-Window がインストールされていない場合は、ダウンロードしたファイルを FTP や
その他のツールを使って転送する必要があります。
4. コマンドプロンプトから次のコマンドを入力して、正しいディレクトリに移動します。
cd Domino
例では、/tmp/Domino ディレクトリにいるはずです。コマンドプロンプトから pwd コマンドを入力してカレン
トディレクトリを確認してください。
5. 以下のコマンドを入力してインストールファイルを解凍してください。 (tar ファイル名を「linux.tar」と仮定し
ます。
tar xvf linux.tar
インストールプログラムの起動
1. コマンドプロンプトから次のコマンドを入力して、正しいディレクトリに移動します。
cd linux
メモ 90 日間試用版の場合は、/tmp/Domino/linux ディレクトリにいるはずです。コマンドプロンプトから
pwd コマンドを入力してカレントディレクトリを確認してください。
2. 以下を入力してインストールを始めます。
./install
インストールプログラムは、ライセンス許諾についての画面を表示します。内容を受け入れて次の画面に
進むには [TAB] キーを押します。前の画面に戻るには [ESC] キーを押します。デフォルト値と違う選択
をするにはスペースキーを押します。テキストフィールドを編集するには改行キーを押します。
3. セットアップのタイプを選択します。 ドミノ メールサーバー、ドミノ アプリケーションサーバー、ドミノ エンタ
ープライズサーバーのいずれかを選択して、TAB キーを押してください。
4. プログラムファイルの場所を選択します。デフォルトでは /opt/lotus です。十分な空きがあるか確認して
ください。プログラムディレクトリにインストールされるファイルは、約 51 MB です。
メモ /opt/lotus 以外のプログラムディレクトリを選択した場合、コマンドがそのパスから実行されるとき
のために、プログラムディレクトリから /opt/lotus にリンクが作成されます。
5. 現在のマシンに複数のドミノ サーバーをインストールする予定のあるときは、そのように指定します。デフ
ォルトは「No」です。
6. データファイルの場所を選択します。デフォルトでは、/local/notesdata です。十分な空きがあるか確認し
てください。プログラムディレクトリにインストールされるファイルは、約 60 MB です。
7. このサーバーのユーザーとグループを選択してください。最初にセットアップするときは、デフォルトを選
択してください (例: notes)。
8. インストールプログラムは、選択した設定を表示します。これらの設定でインストールを始めるには TAB
キーを、戻って設定を変更する場合は、[ESC] キーを押します。インストールプログラムは、ファイルのイ
ンストールを開始します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバーセットアッププログラムの起動
1. インストール前に作成したユーザーで Linux にログオンします (例: notes)。
2. 以下を入力して、ディレクトリを /local/notesdata に変更します。
cd /
cd local/notesdata
そして、次を入力してください
/opt/lotus/bin/http httpsetup
3. ドミノサーバーを起動するという意味の一連のメッセージが表示されます。
例:
02/18/2000 10:49:35 AM Created new log file as
/local1/6.0_0218_Ent_dom/lotus/notesdata/log.nsf
02/18/2000 10:49:35 AM
*****************************************
*
Lotus Domino Server Setup
*
* To setup this server, please connect *
*
your web browser to port 8081
*
* Example: http://this.server.com:8081 *
*****************************************
02/18/2000 10:49:36 AM JVM: Java Virtual Machine initialized.
02/18/2000 10:49:38 AM HTTP Web Server started
セットアップと設定
1. Web ブラウザで Linux サーバーに接続して設定プロセスを開始します。他のマシンまたは、Linux マシン
から操作します。
他のマシンからセットアップするには次を入力します。
http://mycompany.linux.server:8081
Linux マシンからセットアップするには次を入力します。
http://localhost:8081
mycompany.linux.server は、Linux サーバーの IP アドレスもしくは DNS 名が入ります。ここで、標準のド
ミノ設定画面がブラウザに表示されます。画面の指示に従って、初期設定を完了するために、最後の画
面で [完了] ボタンをクリックします。オンラインヘルプが、各画面で利用できます。
2. HTTP セットアッププログラムが /local/notesdata に server.id と cert.id を作成します。user.id ファイル
は、names.nsf のユーザー文書に添付されています。
サーバーの起動
ドミノ サーバーを起動する前に、Web サーバーが他に起動されていないか確認してください。他の Web サー
バーが起動されていると、ドミノの HTTP タスクがブロックされて正常に機能せず、最初のセットアップ後に
Web ブラウザからサーバーを管理できません。
1. インストール前に作成したユーザーで Linux にログオンします (例: notes)。
2. /local/notesdata ディレクトリから次のコマンドを実行します。
/opt/lotus/bin/server
サーバーが起動し、通常のサーバーコンソールのメッセージが表示されます。
複数のサーバーをインストールする場合は、上述の「複数のサーバーのインストール」の項目を参照して
ください。
管理者 ID ファイルの取得
Linux サーバーのドミノをより詳細に管理する前に、管理者 ID ファイルを取得して、管理に使うマシンにコピ
ーする必要があります。
1. HTTP Web サーバーのタスクが開始した後に、サーバー管理用のマシンから Web ブラウザを使って新し
いサーバーに接続します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
http://mycompany.linux.server
2. mycompany.linux.server は、Linux サーバーの IP アドレスもしくは DNS 名が入ります。デフォルトでは、
ロータス ドミノナビゲータの画面が表示されます。
3. 次のように入力して、アドレス帳を開きます。
http://mycompany.linux.server/names.nsf
4. [ユーザー] ビューをクリックして、管理者の個人文書を開きます。そして、管理するマシンに管理者の ID
ファイルをダウンロードします。
メモ Netscape ブラウザを使っている場合は、ID ファイルを user.id に変更してください。
ノーツ クライアントで Linux サーバーに接続
Web ブラウザには、たくさんの管理機能が利用できますが、ID を作成したり新しいデータベースを設計する場
合などの詳細な操作を行う場合は、ドミノ管理クライアントが必要になります。
1. ノーツ クライアントを起動して、ダウンロードした管理者 ID ファイルに変更します。
2. [ファイル] - [データベース] - [開く] から、新しいサーバーの名前か IP アドレスを入力します。しばらくす
ると、新しいサーバーで利用できるデータベースが表示されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
OS/2 のパッチ要件
ドミノ サーバー OS/2 対応版を使用する場合、次のことを必ず行ってください。
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オペレーティングシステムに対して最新のフィックスパックを適応する
z
MPTS(Multi Protocol Transfer Service) のフィックスパックを適応する
なお、OS/2 Warp Server for e-business 日本語版での動作検証の結果は、ロータスの Web サイト
http://www.lotus.co.jp/ で順次公開する予定です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
HPFS ドライブが OS/2 インストールに必要です
OS/2 システムにドミノ サーバーをインストールするには、High Performance File System (HPFS) ボリューム
が必要です。ドミノのインストールファイルには、FAT ボリュームでの制限である 8+3 のファイル名規則を越え
るものもあります。
メモ サイトで、OS/2 Warp Server for e-business を使用している場合、ドミノは JFS ボリュームにインストー
ルすることができます。この場合、ロングファイル名もサポートされ、マルチプロセッサ環境での HPFS よりも
パフォーマンスが向上します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ロータス ノーツ WAN ドライバのサポート終了について
次のロータス ノーツ WAN ドライバのサポート終了に関するお知らせです。
Lotus Notes Connect for SNA
Lotus Notes Connect for X.25
Lotus Notes Connect for CAPI ISDN
z
z
z
ロータス ノーツ WAN ドライバは、http://www.lotus.com のダウンロードセクションから入手できます。
一般的に、WAN ドライバのマーケットは縮小しており、この傾向は今後も続くと予測されます。ロータス ノーツ
WAN ドライバをご利用の多数のユーザー様からも同様のご意見をいただいています。
第1段階として、ノーツ/ドミノのすべてのリリースでの SNA 開発と、ノーツ/ドミノ R4.6.x 用の CAPI ISDN と
X.25 の開発を終了します。第2段階として、これらのドライバのサポートを終了します。
次のロータス ノーツ WAN ドライバの開発およびサポートは 2001 年 2 月 28 日をもって終了いたします。
Connect for X.25 Release 4.x.x
Connect for CAPI ISDN 4.x.x
次のロータス ノーツ WAN ドライバの開発は即時に終了し、サポートは 2000 年 12 月 31 日をもって終了い
たします。
Connect for SNA Release 4.x.x
Connect for SNA Release 5.x.x
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
DNS 命名規則
新しい DNS (Domain Name System) サーバーでは、アンダーバー ( _ ) がサポートされていません。このため
ロータスは、ドミノ サーバー名または TCP ホスト名にアンダーバー ( _ ) が含まれる名前を付けないことをお
勧めします。
R5 では、アンダーバー ( _ ) の付いたサーバー名からの移行として、次の条件下では2つの DNS 参照が行
われます。
ドミノ サーバー名にアンダーバー ( _ ) が含まれる場合
ターゲットの TCP ホスト名にアンダーバー ( _ ) が含まれる場合
たとえば、 hr_1/Acme という名前のドミノ サーバーがあるとします。
1. hr1.acme.com を使って、TCP/DNS 参照が行われます。
2. using hr_1.acme.com を使って、TCP/DNS 参照が行われます。
たとえば、foo_bar.acme.com という名前の TCP ホストがあるとします。
1. foobar.acme.com を使って、TCP/DNS 参照が行われます。
2. foo_bar.acme.com を使って、TCP/DNS 参照が行われます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
SPX の接続性と AIX ipx.base 設定
SPX プロトコルによる UNIX AIX ドミノ サーバーへの接続性は、ipx.base のデフォルト設定によって制限され
ています。 デフォルト値では、ノーツ クライアントは接続に失敗し、ドミノ サーバーのコンソールに SPX ラッパ
ーエラーが表示されます。
ipx.base で設定されているデフォルトの接続数は 100 です。 SPX 接続でさらに多くの接続数が要求される場
合には、サーバーマシンにスーパユーザーとしてログインし、AIX の smit (gui) または smitty インターフェー
スを使用して設定を変更します。次のメニューの中から選択します。
[Communications Applications and Services]->
[Novell Network Services 4.1]->
[Further Configuration]->
[IPX/SPX]->
[General IPX/SPX Variables]
[SPX の最大接続数] フィールドを探して値を増やします (デフォルトの 100 より多い適切な値を選択します)
。 変更を適用してその画面を終了します。
JCOS3S4KES
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
Windows の 32 ビット TCP/IP スタック
次の Windows TCP/IP 32 ビット スタックがテスト済みです。
z
NetManage, Inc の On-Net Kernel v4.0(Windows 95、Windows 98)
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Microsoft Corporation の Windows 95
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Microsoft Corporation の Windows 98
z
Microsoft Corporation の Windows NT 4.0
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
Windows RAS コールバック
コールバック接続が正常に機能するのは、標準の Windows 95/98 の DUN サービスをインストールして使用
する場合だけです。コールバックを使ってサーバーに接続している Windows 95/98 マシンでは、Windows95
Plus! RAS(リモートアクセスサーバー)サービスは、無効にする必要があります。
コールバックを使用する Windows 95/98 下のノーツで RAS 接続を試行する場合、はじめて接続を実行した
後に、Windows はノーツに対して、新しい接続を実行している間はポートがまだ使用中であることを継続的に
伝えることができます。Windows 95 RAS サーバーの稼動中に、コールバックを使って実行された電話帳入力
だけは、「使用中」の状態のままです。この電話帳入力を開放してもう一度使用できるようにするには、コンピ
ュータをリブートする方法しかありません。
Windows 95 RAS サーバーは、Windows 95 Plus! のソフトウェアパッケージでのみ利用できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ノーツ クライアント
Citrix MetaFrame のサポートを R5.0.2 から開始します
MetaFrame のサポート
Citrix MetaFrame は、サーバーベースのソフトウェアです。Windows ベースのアプリケーションは中心にある
Windows サーバーに保管されます。そして、さまざまなオペレーティングシステムのワークステーションから、
それらへのアクセスや実行ができます。ロータス ノーツ R5.0.2 から、ノーツクライアントと組み合わせてた
Citrix MetaFrame ソフトウェアの使用をサポートします。
以下の MetaFrame の設定をサポートします。
z
z
MetaFrame 1.8 for Microsoft Windows 2000 Servers
MetaFrame 1.8 for Microsoft Windows NT 4.0、 Terminal Server Edition
WinFrame リリースと R5.0.2 以前のノーツ クライアントのリリース
Citrix WinFrame とは Citrix MetaFrame から独立したテクノロジーを持つ製品です。ロータスでは、WinFrame
システムでのノーツ クライアント R5 の動作はサポートされません。R5.0.2 以前のノーツ R5 は、MetaFrame
システム上で動作している場合でもサポートされません。
追加事項
Citrix と MetaFrame についての追加情報は、以下の Web サイトから入手できます。
http://www.citrix.com
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
Windows Terminal Server 環境のサポート
Microsoft Windows NT Server 4.0 Terminal Server Edition (TSE) で起動されるロータス ノーツ R5.0.2 以降の
R5 リリースはサポートされます。
Microsoft Windows 2000 Terminal Services (WTS) で起動されるロータス ノーツ R5.0.3 以降の R5 リリースは
サポートされます。
Microsoft Windows NT Server、Terminal Server Edition の バージョン 4.0 は、PC や PC 以外のデスクトップ
で起動する端末エミュレータに 32ビット版 Windows オペレーティングシステムベースのアプリケーションを提
供します。端末サーバー環境は、すべてのアプリケーションをサーバー上で提供する thin-client アーキテク
チャを指します。
Windows 2000 Terminal Services は、Windows 2000 ベースのサーバーでアプリケーションをリモートから実
行できる技術です。これは、事実上あらゆる形式のネットワークで接続された様々な機器から利用できます。
中心となるサーバーオペレーティングシステムに Windows 2000 Terminal Services を統合することで、完全に
サーバー上で最新の Windows ベースのアプリケーションを実行させて、クライアントから利用できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
Linux での X.PC の最大同時セッション数は 200 まで
Linux プラットフォームでの X.PC セッションの最大数は 200 までです。これよりも多くの X.PC セッションを実
行しようとすると、サーバーがクラッシュします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
サーバーリソースの要件
ドミノを導入するサーバーは、できるかぎりドミノ専用としてください。システムの OS やリソースによっては、ド
ミノ サーバープロセスとほかのアプリケーションプロセスを同時に実行すると、リソースに制約がかかることが
あります。たとえば、ファイルやプリンタの共有サービスやほかの共有リソース、テープバックアップエージェン
ト、SNA 端末ゲートウェイサービス、同時アクセス頻度の高い複数のドミノ サーバー(パーティションサーバ
ー)の実行などに制約がかかります。プラットフォームのハードウェア容量とスケーラビリティが組織での要件
に合うことを確認してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
イージーシンク
ロータス ノーツ R5 は、各種 PDA とイージーシンク R2.0 を利用して、情報の同期をすることができませ
ん。R5 対応バージョンに関しての情報は、随時ロータスの Web サイト http://www.lotus.co.jp/ に掲載してい
く予定です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
IMAP メールクライアントの認証
ノーツ R5 IMAP メールクライアントは、次の IMAP4rev1 サーバーを使って認証が行われました。
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ロータス ドミノ R4.6
z
ロータス ドミノ R5
z
IBM Research Server 03010711
z
Microsoft Exchange 5.5
z
Netscape Messaging Server 3.01
z
University of Washington 11.241
z
Eudora
z
Worldmail 2.0
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
Java の認証
次のプラットフォームで、ノーツ R5 とドミノ R5 では、Sun Microsystems 社の JDK 1.1.6 ベースの Java
Virtual Machine (JVM) を実装しています。
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HP-UX
Solaris SPARC
OS/2 対応版ドミノ R5 には、Sun Microsystems 社の JDK 1.1.7a ベースの Java Virtual Machine を実装して
います。
次のプラットフォームで、ノーツ R5 とドミノ R5 では、Sun Microsystems 社の JDK 1.1.8 ベースの Java
Virtual Machine を実装しています。
z
Windows 95、Windows 98、Windows NT
(Intel および Alpha)
Linux (JVM レベル 1.1.8-2)
AIX (JVM レベル 1.1.8-6)
ロータス Java Virtual Machine は、Sun Microsystems 社による公式の Java 認証テストに合格しています。
z
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ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
ノーツ/ドミノのための Java のロゴのテスト
Sun 社は "Java Compatible" ロゴを Java テクノロジーをに準拠して開発された製品のために作成していま
す。
"Java Compatible" ロゴは、Java を販売製品中に統合するために、Java ランタイムソースコードのライセンス
を持つ Java OEM ソースライセンスのために作られたものです。
Java の認証は、ノーツ/ドミノとともに出荷される JVM (Java Virtual Machines) が Java Compliance Kit の定
める Sun 社の認可仕様を完全に満たしていることを保証します。ロータス/IBM は、その仕様を満たすように
製品をテストしました。ロータスはソースコードから JVM を( Win32 Intel、AIX、Solaris の各プラットフォーム上
で)コンパイルしたので、 Java Compliance Kit のすべてのテストを実行し、合格する必要がありました。ノーツ
/ドミノとともに出荷される他の JVM は再パッケージされただけのものなので、これらの JVM はオリジナルの
認可を受けています。
Java に関する情報については、Sun 社の Web サイトを参照してください。
http://java.sun.com/nav/business/licensed-logos.html
http://java.sun.com/
ノーツ/ドミノ 上での Java の使い方に関する情報については、『R5 デザイナーヘルプ』や『R5 リリース情報』
の関連する項目を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Java アプレットは Macintosh でサポートされません
Java アプレットは現在 Macintosh のシステム上ではサポートされていません。
PCHE3XVSCG
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ デザイナー
い
Java/Java のインポートエージェントが Macintosh で作成されな
Java エージェントと Java のインポートエージェントは Macintosh 上のノーツでは作成できません。この問題
は既知の制限事項です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
ロータス コンポーネンツ
以下は、ロータス コンポーネンツをノーツおよびドミノ デザイナーとともに使用する場合の要件と既知の問題
です。
z
ロータス コンポーネンツのバージョン 2.0 は、ノーツ R5 ではサポートされていません。ロータス コンポ
ーネンツのバージョン R2.1 は、ノーツ R5 で正式にサポートされます。
z
バージョン 2.0 のコンポーネントのすべてのインスタンスは、ノーツ R5/ドミノ R5 との完全な互換性を保
つために、コンポーネンツ R2.1 のコンポーネントで更新する必要があります。コンポーネンツ R2.1 を使
ってコンポーネントを有効にし、保存すると、そのコンポーネントは更新されます。更新したコンポーネン
トはコンポーネンツ R2.1 以前のリリースでは編集できなくなる場合があります。
z
文書プロパティは、ひとつの文書に複数のコントロール (コンポーネント) を格納する場合は、サポートさ
れないので注意してください。
MCAL3ZUR62, MCAL437JRW
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Web ブラウザ、 Internet Explorer 5 のサポート
ノーツ/ドミノ R5.0.3 以降では、Microsoft Internet Explorer 5 の使用がサポートされています。R5.0.3 より前
の Web 使用が有効なドミノテンプレートでは、表示に問題がありました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ デザイナー
ロータス スクリプト データオブジェクト プラットフォーム
ロータス スクリプト データオブジェクト (LS:DO) はロータス スクリプトを使って、外部の ODBC データソース
への読み込みと書き出しへの完全なアクセスを提供します。 LS:DO は 3 つのクラスのセットで成り立ちます。
それらは ODBCConnection、ODBCQuery、ODBCResultSet で、強力なプロパティやメソッド、 SQL の完全な
機能が一式備わっています。LS:DO の設計はロータス スクリプトの BASIC 書式や他のロータス スクリプト ノ
ーツクラスと一貫しているため、簡単に学習して使うことができます。
ノーツは OS/2、Windows 3.1、Windows 95、Windows NT、AIX、Solaris Intel Edition、および SPARC Solaris
プラットフォーム上での LS:DO をサポートします。LS:DO は AS/400 と OS/390 プラットフォームにもありま
す。これらのプラットフォームでは、LS:DO は ODBC ではなく、ネィティブなオペレーティング システムのエンタ
ープライズインテグレーションを使って導入されます。これらのプラットフォームへのインストールと導入の詳細
については、プラットフォームごとのマニュアルを参照してください。
LS:DO の使い方についての詳細は、『ドミノ デザイナー R5 ヘルプ』、または 『ドミノ デザイナー プログラマー
ズガイド 2 (ロータス スクリプト ノーツクラス)』 を参照してください。
LS:DO についての最新情報やトラブルシューティングの追加情報は、ロータスの開発者対象の Web サイト、
http://www.lotus.com/devtools から入手できます。
また、次の LS:DO の新機能にも注目してください。
コネクション プール
Connection Pooling では ODBC データソースへの接続を再使用できます。この機能を有効にすると、同じユ
ーザー名とパスワードを用いた接続が接続プールにないかどうかが最初にチェックされます。プールでの接
続が利用できる場合は、ユーザーは接続を待たずにすみます。
新たに NOTES.INI に変数 ODBCConnectionPooling が追加されて、LS:DO を ODBC Driver Manager 3.x 接
続プール機能で使えるようになりました。この機能を有効にするには、LS:DO が実行されるマシンで
ODBCConnectionPooling=1 と設定します。また、ODBC Administrator でこの機能を ODBC Driver Manager
に対しても有効にし、設定する必要があります。詳細は ODBC のマニュアルを参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ デザイナー
メール API サービスプロバイダのサポート
ドミノ メール API (MAPI) サービスプロバイダは、Windows NT、Windows 95、および Windows 98 上の次のソ
フトウェアでテストが行われ、動作します。
z
z
z
Exchange バージョン 5.0.1458.47
Outlook 97 バージョン 8.02.4212
Microsoft Office 97
プロバイダは MAPI の仕様に従うため、Outlook 98 のような他の MAPI クライアントと共にも動作します。た
だし、本リリースでは、この環境でのテストは十分には行われていません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
標準時と DST の設定
クライアント設定
標準時と サマータイム(DST)の設定は、オペレーティングシステムの設定と同期をとっています。ノーツを起
動すると、オペレーティングシステム(OS) と DST の設定は、現在のノーツのロケーションの設定と一致する
ように更新されます。以前のリリースでは、ノーツは標準時と DST の設定ではなく OS の時計を更新していた
ため、OS の時間と標準時が一致しませんでした。 R5 では、別の標準時を持つロケーションに変更する場
合、または現在のロケーションの標準時を変更する場合、オペレーティングシステムの標準時と DST 設定
は、それに一致するように更新されます。そのため、標準時、DST のオン/オフとグリニッジ標準時(GMT)が、
オペレーティングシステム上で正しく設定されていることが重要です。たとえば、オペレーティングシステム
が「DST オフ」に設定され、時計を手動で変更して DST に合わせた場合、ノーツを実行すると DST は OS 内
でオンになり、OS の時計は、1 時間でオフになります。
Windows 95/98/NT プラットフォーム
ロケーション文書を編集する場合、選択対象である標準時のリストは、オペレーティングシステムの標準時と
現時点で一致しています。DST の開始日と終了日も、オペレーティングシステムの日付と同じです。別の標準
時を持つロケーションに変更すると、その標準時の DST 開始日と終了日が有効になります。さらに、ノーツの
稼働中にコントロールパネルで OS 標準時または DST 設定を変更すると、現在のロケーションの標準時と
DST が OS に合わせて更新されます。
R5 にアップグレードする場合、ロケーション文書の中にオペレーティングシステムの標準時と一致しない標準
時を含むものがあったら、特定の標準時を選択する画面が表示される場合があります。
サーバー
Windows 95/98/NT プラットフォームでは、ノーツの標準時と DST の設定は、オペレーティングシステムから
取り出されます。サーバーの設定は、クライアントの設定と一致しなければなりません。複製サーバーは、す
べて同じ設定にしなければなりません。サーバーの設定が一致しない場合(たとえば、あるサーバーでは
DST がオンで、別のサーバーでは DST がオフの場合)、特定の時刻にエージェントによって異常な動きが実
行される場合があります。この徴候として、次のようなメッセージが表示されます。
98/10/08 03:59:13 PM
AMgr: Time span since last reset of hourly statistics is negative
非 Windows プラットフォームでは、選択対象である標準時のリストはノーツの以前のリリースのリストと同じで
す。
Windows プラットフォームでは、OS の標準時と DST の設定が、サーバーの稼働中にコントロールパネルを
通して変更されても、サーバーが再起動されるまでは有効にはなりません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Web ブラウザの認証
ノーツ/ドミノの R5.0以降のリリースで認証されている Web ブラウザを次の表に示します。
参照 ドミノ アプレットを使用する場合の Web ブラウザの要件については、『リリース情報』の「お読みくださ
い」セクションにある「ドミノ Java アプレットに対するブラウザのサポート状況」も併せて参照してください。
プラットフォーム
Internet Explorer
Netscape Communicator
ノーツ ネイティブブラウ
4
ザ
AIX 4.3.1
Solaris SPARC 2.6
N/A
1, 2
4.01
(日本語表示は不可)
4.5
N/A
4.5
N/A
Windows 95/98
4.01 SP1
4.5
現在のリリース
Windows NT 4.0 (Alpha)
4.01 SP1
N/A
N/A
Windows NT 4.0 (Intel)
4.01 SP1
4.5
現在のリリース
2, 4
4.5
現在のリリース
1, 2
4.5
N/A
4.04
N/A
Macintosh PowerPC 8.5.1
HP-UX 11.0
OS/2 Warp Server V4
4.01
4.01
(日本語表示は不可)
N/A
1
これらの UNIX プラットフォームでの Java の実装状態に制限があるため、Internet Explorer での Java の
表示はサポートされていません。Java を必要とするいくつかのノーツテンプレートとその他の機能は、この制
限の影響を受ける可能性があることに注意してください。
2
SSL アプリケーションプログラム (クライアント認証要求/受理) は、使用不可の Active X コントロールにそ
の機能が依存しているため、Macintosh や UNIX では、Internet Explorer 4 で動作しません。
3
ノーツ ネイティブ ブラウザは、リモート (CORBA) 操作をサポートしません。最初にローカルクラスを見つけ
てローカルに実行します。
4
Macintosh 上の Internet Explorer 4.0.1 では、Web メールはサポートされていません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ドミノ Java アプレットに対するブラウザのサポート状況
ドミノ R5.0.5 の Java アプレットでテストされた、サポートされる Web ブラウザをプラットフォームごとに下表に
示します。
メモ Internet Explorer の AIX 4.31 対応版、Solaris Intel 2.6 対応版はありません。また、Macintosh
PowerPC 対応版と HP-UX 対応版はサポートされません。
アクションバー
アプレット
エディタ
アプレット
アウトライン
アプレット
ビューアプレット
Netscape
Communicator
4.5
Netscape
Communicator
4.5
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.5
Solaris Intel
2.6
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.5
Solaris SPARC
1
2.6
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.5
Windows
95/98
Internet Explorer 4.01
SP1;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Internet Explorer 4.01
SP1;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Internet Explorer 4.01
SP1;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Internet Explorer 4.01
SP1;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Windows NT
4.0 (Alpha)
Internet Explorer 4.01
SP1
Internet Explorer 4.01
SP1
Internet Explorer 4.01
SP1
Internet Explorer 4.01
SP1
Windows NT
4.0 (Intel)
Internet Explorer 4.01
SP1;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Internet Explorer 4.01
SP1;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Internet Explorer 4.01
SP1;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Internet Explorer 4.01
SP1;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Internet Explorer 5.0;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Internet Explorer 5.0;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Internet Explorer 5.0;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Internet Explorer 5.0;
Netscape
Communicator
2
4.5x、4.61
Netscape 4.5x
Netscape 4.5x
ブラウザはこのアプレ
ットをサポートしませ
ん。代わりに、HTML
が使用されます。
Netscape 4.5x
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.5
Netscape
Communicator 4.61
IBM JDK 1.1.8 サポー
3
トを使用
Netscape
Communicator 4.61
IBM JDK 1.1.8 サポー
3
トを使用
Netscape
Communicator 4.61
IBM JDK 1.1.8 サポー
3
トを使用
Netscape
Communicator 4.61
IBM JDK 1.1.8 サポー
3
トを使用
プラットフォー
ム
AIX 4.31
Windows 2000
4
Macintosh
PowerPC 8.5.1
HP-UX
1
11.0
OS/2 Warp
Server 4
1
Java の実装での設計の制限により、Internet Explorer は UNIX プラットフォームでは Java をサポートしま
せん。この制限によって、Java を必要とするノーツテンプレートおよび他の機能が影響を受ける可能性がある
ことに注意してください。
2
既知の LiveConnect の問題により、Netscape 4.6 の使用は推奨しません。特に、アウトライン、アクション
バー、エディタの各アプレットを使うと、セキュリティの例外が生成され、ブラウザのハングに至ることがありま
す。Netscape 4.61 にアップグレードすると、この問題は解決されます。また、Netscape 4.51 ではこの問題は
発生していません。この制限によって、Java を必要とするノーツテンプレートおよび他の機能が影響を受ける
可能性があることに注意してください。
3
OS/2 版 Netscape Navigator 4.61 を使用する場合、ドミノ Java アプレットが正しく動作するためには IBM
JDK 1.1.8 をインストールする必要があります。IBM JDK 1.1.8 がインストールされていない場合は、ドミノ
Java アプレットは、対応する HTML の設計要素となります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
4
Windows 2000 はドミノ Java アプレットでサポートされるプラットフォームですが、認証に関するいくつかのテ
スト項目がまだ残っています。すべての既知の問題は、この『リリース情報』に記載されています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
メールファイルにアクセスする場合、ブラウザクライアントは
800×600 の解像度をサポートしている必要があります
Web ブラウザからメール、カレンダー、タスクリストにアクセスするドミノのユーザーは、画面解像度が 800×
600 以上をサポートするシステムを使用する必要があります。VGA (640×480) の画面解像度を使用するユ
ーザーには、2次アプリケーションウィンドウに表示されるメールファイルのアイテムが表示されない可能性が
あります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Web メールに必要な最低限のシステム要件
ドミノ R5.0.3 から、Web メールは Microsoft Internet Explorer 5.0 とともに動作することが認証されました。
「お読みください」の「ドミノ Java アプレットに対するブラウザのサポート状況」文書を参照してください。この文
書には、ドミノアプレットを使うために必要な Web ブラウザの要件が記載されています。
また、「お読みください」の「Web ブラウザの認証」文書も参照してください。この文書には、ノーツ/ドミノ R5 以
上での使用が認証されているブラウザについての情報が記載されています。
現在のバージョンのノーツ/ドミノの Web メールテンプレートを使用する際に、最低限必要なプラットフォーム
と Web ブラウザのバージョンを次に示します。
プラットフォーム
Internet Explorer
Netscape Navigator
AIX 4.31
-
4.5
Solaris Intel 2.6
-
4.5
Solaris SPARC 2.6
Windows 95/98
Windows 2000
サポートされません
2
2
Windows NT 4.0 (Alpha)
Windows NT 4.0 (Intel)
2
2
1
4.5
4.01 SP1
4.5
3
5.0
4.5
3
4.01 SP1
-
4.01 SP1
4.5
Macintosh PowerPC 8.5.1
サポートされません
4
4.5
HP-UX 11.0
サポートされません
1
4.5
OS/2 Warp Server 4
-
3
IBM JDK 1.1.8 以上と 4.61
5
の組み合わせ
詳細については、[お読みください] の「Web ブラウザの認証」と「R5.0.3:Web メールテンプレートは Internet
Explorer 5.0 で認証されています」を参照してください。
1
Java の実装での設計制限が原因で、Internet Explorer は UNIX プラットフォーム上での Java をサポートし
ません。この制限によって、Java を必要とするいくつかのノーツのテンプレートと他の機能に影響が出る可
能性がありますので注意してください。
2
拡張された Web メールテンプレート (Extended Mail (R5.0):mail50ex.ntf) のオフライン機能は Windows プラ
ットフォーム(Windows 95、Windows 98、Windows 2000、Windows NT 4.0 (Alpha または Intel))上でのみサ
ポートされています。
3
LiveConnect に関する既知の問題があるため、Netscape 4.6 の使用は推奨されていません。具体的には、
アクションバーアプレットとエディタアプレットを使用すると、セキュリティ例外が発生し、結果的にブラウザが
ハングアップする可能性があります。Netscape 4.61 へアップグレードすることで、この問題は解決します。
また、Netscape 4.51 ではこの問題は発生しません。この制限によって、Java を必要とするいくつかのノー
ツのテンプレートと他の機能に影響が出る可能性があります。
4
5
Web メールは Macintosh 上の Internet Explorer ではサポートされません。
OS/2 版 Netscape Navigator 4.61 を使用している場合、ドミノ アクションバーアプレットとエディタアプレット
をサポートするためには IBM JDK 1.1.8 をインストールする必要があります。IBM JDK 1.1.8 がインストール
されていない場合、ドミノ アクションバーアプレットとエディタアプレットは、対応する HTML の設計要素に戻
ります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
す
ノーツ クライアント用には SVGA (800x600)の解像度を推奨しま
ノーツ クライアントは、VGA (640×480)の画面解像度のマシンで動作しますが、よいパフォーマンスで動作さ
せるためには SVGA (800×600) の画面解像度のマシンを使用することを推奨します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ドミノオブジェクトと要求される JDK のバージョン
ドミノオブジェクトにアクセスするスタンドアロンの Java アプリケーションを起動するとき、ロータスでは Java
Development Kit/Java Runtime Environment (JDK/JRE) が少なくとも 1.1.6 の環境での使用を推奨します。
これは、ドミノオブジェクトにリモートでアクセスするか、ローカルでアクセスするかに関わります。
これは、ノーツもしくはドミノの外部で起動するプログラムに当てはまります。たとえば、ブラウザ、IDE (Visual
Cafe や Sun の JDK など)、もしくはサードパーティの JVM などです。
メモ R5.0.3 と R5.0.4 では、Java/CORBA を介したドミノ オブジェクトへのリモートアクセスを行う Java アプリ
ケーションを JDK 1.2.x で実行しても動作しません。これは、照合エラー(障害番号 MHEG4GUMGE)によるも
のです。なお、これは、ノーツまたはドミノがインストールされているコンピュータ上で実行されるローカルの
Java アプリケーションにはあてはまりません。この問題は将来のリリースで修正される予定です。
MHEG4GUMGE
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
NSF Buffer Pool サイズの制限
ドミノ R5 のすべてのバージョン (R5.0.3 およびそれ以前) では、NSF Buffer Pool サイズは 1920MB までに決
められています。この制限を守るために、notes.ini 変数 NSF_BUFFER_POOL_SIZE には 2013265920 を超え
る値は設定しないでください。また、notes.ini 変数 NSF_BUFFER_POOL_SIZE_MB には 1920 を超える値は設
定しないでください。
物理メモリが 5GB 以上あるときのインストールでは、この 2 つの notes.ini 変数の少なくとも 1 つを設定しな
ければならず、1920MB を超える容量を予約しないよう注意してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.3:Web メールテンプレートは Internet Explorer 5.0 で
認証されています
ドミノ R5.0.3 から、Web メールは Microsoft Internet Explorer 5.0 とともに動作することが認証されました。
詳細については、[お読みください] の「Web ブラウザの認証」と「Web メールに必要な最低限のシステム要
件」を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
パーティションサーバーでのユーザー名の要求
ドミノ サーバーは、同じプログラムファイルを使って同じマシン上で複数のサーバーを実行できます。そのた
めにはパーティションサーバーインストールを使います。各データディレクトリはデータベース、テンプレート、
ブックマーク、ID ファイルなどの各サーバーで固有のデータが含まれます。バイナリファイルやプログラムファ
イルは、プログラムディレクトリにあります。パーティションサーバーでは、サーバーごとに複数のデータディレ
クトリを使用し、一つのプログラムディレクトリから同じプログラムファイルを使います。
UNIX 対応のドミノ サーバーは、次の3つの情報が必要です。
z
プログラムディレクトリ
z
データディレクトリ
z
現在の UNIX ユーザー
UNIX ユーザー(もしくはユーザー名)はオペレーティングシステムによって認識される必要があります。このユ
ーザーはデータディレクトリのファイルの所有者であるとともにサーバープロセスの所有者です。UNIX ユーザ
ーおよび UNIX グループのデフォルト値は、「notes」です。
パーティションサーバーをインストールするとき、インストールスクリプトを使う必要があります。このスクリプト
は共有のプログラムディレクトリと各パーティションサーバーのデータディレクトリのパスに含まれています。こ
のスクリプトは、各サーバーの UNIX ユーザーとグループも区別します。
UNIX(もしくは LINUX) インストールで提供されるスクリプトは、パーティションサーバーのインストールを実行
するために編集する必要があります。プログラムディレクトリ、データディレクトリ、ユーザー名は、デフォルトで
次のように設定されています。
program_directory = "/opt/lotus"
data_directory = "/local/notesdata"
data_UNIX_user
= "notes"
data_UNIX_group
= "notes"
追加のサーバーをインストールするために、この情報をコピーして、データディレクトリへのパスを変更する必
要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
UNIX または Linux 上にドミノをインストールするときのユーザ
ー名の要求
ドミノ サーバーのインストールは、UNIX ユーザーとグループの設定を含みます。データディレクトリにインスト
ールしたファイルの所有者となる UNIX ユーザーが設定されます。ドミノ R5(または httpsetup プロセス)を開
始するためには、そのデータファイルの所有者としてログインする必要があります。デフォルトでは、UNIX ユ
ーザーとグループに、「notes」(ユーザー)と「notes」(グループ)が割り当てられています。
このユーザーとしてログインするには(デフォルトのユーザーでインストールしたとき)、次のコマンドを入力し
ます。
su notes
このユーザー「notes」としてログオンするために、パスワード入力が要求されます。
メモ ログインしてドミノ サーバーを起動するためには、「notes」(ユーザー)と「notes」(グループ)が UNIX シ
ステム(ローカルかネットワークのどちらか)に存在する必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
ドミノによってサポートされる WebSphere Application Server
のバージョン
一般的に、ドミノ R5.0.5 はすべての WebSphere Application Server の現在のバージョン(2.0、3.0、3.5)をサポ
ートします。重要な相互運用機能については、次の表を参照してください。
サポートされる WebSphere のバー
ジョン
1
ドミノ HTTP タスクと WebSphere
WebSphere 3.02 PTF2
DSAPI プラグインの使用
WebSphere 3.5
WebSphere セキュア認証へのドミノ すべて
LDAP サービスの使用
Web ブラウザからドミノと
WebSphere 3.5
WebSphere サーバーへのシングル
サインオンの実行
同じサーバー上での WebSphere すべて
のJava コードからローカルのドミノ
Java メソッドのコール
リモートサーバー上での
すべて
WebSphere Java コードからリモー
トのドミノ Java メソッドのコール
シングルサインオンの新しいセッシ WebSphere 3.5
ョントークンを通して、WebSphere
のコードからドミノ Java メソッドのコ
ール
機能
サポートされるドミノのバージョン
ドミノ R5.x すべて
R5.0.5 推奨
ドミノ R5.0.5
ドミノ R5.0.5
ドミノ R5.x すべて
R5.0.5 推奨
2
ドミノ R5.0.4 以降 (R5.0.5 推奨)
ドミノ R5.0.5
1
DS API プラグインのインストールについては、 WebSphere 3.02 のリリースノートを参照してください。
2
新しい ncsow.jar ファイルについては、この『リリース情報』を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
DOLS システム要件
サーバーシステム要件:
z
ロータス ドミノ R5.0.6 以降
z
ディスク容量:ドミノの必要な容量 + 34MB 以上
クライアントシステム要件:
z
CPU: Pentium 133MHz 以上
z
RAM: 32MB 以上
z
基本操作用に 100MB のディスク空き容量
z
各購読用のサイズに従った追加のディスク空き容量
サーバーのサポートする OS:
z
Windows NT 4.0 (サービスパック 5、またはサービスパック 6a をインストール済み)
z
Windows 2000 Professional
z
OS/2 Warp 4 (Fixpack 14)
z
OS/2 Advanced Server 3 (Fixpack 39)
z
Sparc Solaris (Sun OS バージョン 5.8)
z
AIX (バージョン 4.3.1 以降)
z
Windows NT Service Pack 5 で動作する Microsoft Internet Information Server (IIS) V4.0
クライアントのサポートする OS:
z
Windows 95 (2000 年問題への対応済み)
z
Windows 98
z
Windows NT 4.0 (サービスパック 4、5、または 6a をインストール済み)
z
Windows 2000 Professional
ブラウザ要件:
z
Internet Explorer 5.0x を推奨(Internet Explorer 4.01、SP2 でも使えます)
z
Netscape Communicator 4.7x を推奨(Netscape Communicator 4.5x、4.6x でも使えます)
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ クライアントでサポートされるロータス スーパーオフィ
スのバージョン
ノーツ クライアントとドミノ デザイナーでは、ロータス スーパーオフィス 96、97、スーパーオフィス 2000 がサ
ポートされています。ノーツ R5 でスーパーオフィスのアプリケーションの動作が遅いときは、リリース情報の
「トラブルシューティング」の章の「ノーツ R5 とスーパーオフィスのパフォーマンスの問題」を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
サポートされる Microsoft Office のバージョン
Windows 95/98、Windows NT 4.0、Windows 2000 上のロータス ノーツおよびドミノ デザイナーで
は、Microsoft Office 95、Office 97、Office 2000 がクライアントの相互運用の問題でサポートされています。
Macintosh 上のロータス ノーツおよびドミノ デザイナーでは、Microsoft Office 4.2.1 がクライアントの相互運
用の問題でサポートされています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
双方向 (BIDI) 言語のサポート
双方向言語 (アラビア語かヘブライ語など) を使用するには、次のステップを実行します。
1. BiDi (bi-directional、双方向) Windows プラットフォーム (アラビア語かヘブライ語が利用可能、またはロ
ーカライズされている) に R5 クライアントをインストールします。
2. クライアントを実行してセットアップを完了し、すべてが正常に機能することを確認します。
3. NOTES.INI ファイルに次の行を追加して BiDi サポートを有効にします。
EnableBiDiNotes=1
4. ヘブライ語を使用し、すべての方程式を左から右に表示させる場合には、次の行も追加します。
EnableHebrewEquations=1
これらの設定は、アラビア語およびヘブライ語用にローカライズされたノーツバージョンではデフォルトで有効
になります。
追加の BiDi 関連設定は、[ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザープリファレンス] - [インターナショナル...]
で選択できます。
双方向言語の問題
z
以前のリリースのノーツでは、BiDi がサポートされていませんでした。ただし、一部のユーザーの R.4x デ
ータベースには、BiDi テキストを含む文書が入っていることがあります。ノーツ R5 を使用してこのような
文書を編集すると、BiDi テキストが R5 でサポートされる形式に変換されます。一度変換されると、ノーツ
R4.x ではこれらの文書の BiDi テキストを読めなくなります。
また、ノーツ R5 を使用して BiDi テキストを含む文書を作成または編集すると、このテキストは R4.x クラ
イアントからは見えなくなります。さらに、R4.x クライアントを使用してこのような R5 文書を編集する
と、BiDi テキストが失われます。
z
一番右に最上位列のあるビューを設計できます。ただし、クイック検索は、常に一番左の列に対して動作
します。クイック検索用に、適切なデータを含む隠し列を一番左に作成する必要があります。
z
アウトラインフローは左から右の順であり、ビットマップは常にテキストの左側にあります。
ドメイン名、組織名、ID ファイル名、メールファイル名、およびパスワードには、英語だけを使用することを
推奨します。
z
z
アラビア語とヘブライ語のテキストを含むファックスを送信するには、BiDi をサポートする Windows
95/98/NT プラットフォームでサーバーを実行する必要があります。
z
アラビア語とヘブライ語の Windows を実行するときは、設定ダイアログを正しく表示するため
に、NOTES.INI で EnableBiDiNotes=1 を設定する必要があります。
z
Excel スプレッドシートのデータは、左から右の順に表の方向でノーツにインポートされます。
ノーツ文書を RTF 形式にエクスポートするときは、最初のパラグラフを読む順序は左から右になります。
このような文書は、改行から開始する必要があります。
z
z
z
z
z
z
z
左から右の順に読むノーツの表は、左から右の順に読む RTF 形式にエクスポートされます。
インポートとエクスポートは、&rlm、&lrm、&zwj、&zwnj の各文字を処理しません。
フィールドヘルプとデータベース一覧を読む順序は、常に左から右になります。
アルファベットの黒丸は、常に英語の文字を使用します。
検索 /置換は、BiDi 表を左から右に処理します。
バイリンガルテキストを含むホットスポットを作成するときは、ホットスポットに副言語文字列をすべて含め
る必要があります。
z
検索バーエディタの文字列を読む順序を決定するときは、グレーのハイライト領域にあるすべてのテキス
トが、行全体の一部として扱われます。
z
右から左のタブ付き表では、テキストを一番右のタブに入力する前に、2番目のタブにテキストを入力す
る必要があります。
z
スクロールされた右から左のパラグラフでタブまたはセルの幅を変更するときは、ルーラーをクリックする
のではなく [プロパティ] ボックスを使用します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
[ワードラップなし] 割り当ては、右から左に読む順序では機能しません。
z
[F11] を使用したテキストスタイルの変更は、BiDi テキストに対しては機能しません。
マークされた混在テキストを読む順序を変更すると、マークされた領域は予測不能になります。同じ現象
は、[元に戻す] を実行した場合にも起こります。
z
ヘブライ語固有の問題
EnableHebrewEquations=1 が設定されている場合
z
等式は、スペースを入れずに書く必要があります。
z
ピリオドは、常に数値の左に表示されます。
z
ネイティブの OS 制御での編集には影響しません (等式、通貨、日付の表示は、オペレーティングシステ
ムによって決定されます)。
視覚的な読み順序で受信された MIME メールは、ヘブライ語へのエンコードを選択することによって読むこと
ができます (8859-8 Visual)。
場合によっては、[インターナショナル] 設定ダイアログでの設定にかかわらず、単位がインチで表示されるこ
とがあります。これは、設定を変更した後では正しく機能します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
ユーロ通貨記号のサポート
ユーロ通貨記号を表示および使用するためには、Microsoft 社の Web サイト (http://www.microsoft.com) か
ら必要なアップデートモジュールをダウンロードする必要があります。
Windows 95 を実行している場合は、Microsoft のユーロ通貨サポートのアップデートモジュールをダウンロー
ドしてインストールする必要があります。
Windows NT 4.0 を実行している場合は、NT 4.0 ヨーロッパ製品の更新または Windows NT Service Pack 4
をダウンロードしてインストールする必要があります。
Windows 98 を実行している場合は、追加の更新を行わなくてもユーロ通貨記号のサポートが使用可能です。
更新されたフォントの詳細については、Microsoft 社の Web サイトを参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
インターネットメールとキャラクタセットのサポート
ノーツ クライアントでは、ネイティブ MIME サポートの一環として、インターネットメールを送信する場合に最も
適切なキャラクタセットを検出する機能を備えています。次の表に示す地域がサポート対象になっています。
クライアントでのキャラクタセットサポートに加え、R5 ドミノ ルーターではノーツリッチテキストと MIME の変換
機能を(下位互換のために)サポートしています。国際的な使用を考慮して、ルーターでは次の表に示す地域
すべてがサポート対象になっています。SMTP MTA を使用していた以前のバージョンでは、国際的な組織で
すべてのキャラクタセットをサポートするためには複数の MTA が必要でしたが、R5 では 1 台のドミノ サーバ
ーで済みます。SMTP をサポートするようにサーバーを設定した場合でも、デフォルトでこの拡張キャラクタセ
ットサポートが有効になっています。
言語グループと対応するキャラクタセットは次のとおりです。
言語グループ
キャラクタセット
英語
US-ASCII
Unicode
UTF-8
日本語
ISO-2022-JP
中国語(簡字体)
GB2312
韓国語
ISO-2022-KR
中国語(繁字体)
BIG5
タイ語
Windows-874
西ヨーロッパ言語
ISO-8859-1
中央ヨーロッパ言語
ISO-8859-2
バルト海沿岸諸国言語
Windows-1257
キリル文字言語
KOI8-R
アラビア語
Windows-1256
ギリシャ語
Windows-1253
ヘブライ語
Windows-1255
トルコ語
Windows-1254
ベトナム語
Windows-1258
これらのキャラクタセットは、英語版をはじめ、各言語対応版のすべての製品でサポートされています。
デフォルトの設定を変更する必要がある場合、クライアントでは個人アドレス帳の [MIME 言語設定] で変更し
ます。サーバーではドミノディレクトリの [サーバー設定] - [MIME] タブで変更します。これらの設定は、キャラ
クタセット、エンコード方法、フォントについて、インバウンドとアウトバウンドのそれぞれで変更できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ デザイナー
ユーロの ISO 通貨記号は R5 の最終ビルドで更新済み
ユーロの ISO 通貨記号が R5 の最終ビルドで更新されました。R5 の初期β版では提唱された ISO 記
号「XEU」が使われました。最終ビルドでは ISO 規格の 3 文字の通貨記号「EUR」に修正されています。
R5 のβ版で使われた ISO 規格の 3 文字の通貨記号でユーロの通貨フィールドを作成した場合は、そのフィ
ールドのあるフォームを保存し直すまで、「EUR」ではなく古い「XEU」記号が使われます。
ISO の 3 文字の通貨記号の代わりにユーロ記号を使っていた場合は、フォームを保存し直す必要がないこと
に注意してください。
ユーロに使われる 3 文字の「国コード」が、最初に提唱された XEU ではなく、EMU (European Monetary
Union) に変更されていることにも注意してください。この変更を明確にすることが目的で、通貨記号の使用に
は影響を及ぼしません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
日本円記号と中国元記号は同じように表示されます
UNICODE システムの制限により、日本円記号と中国元記号は同じように表示されます。これは、Windows
98、 Windows 95、および Windows NT でも同じです。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
JIS X 0212-1990 のサポート
R5 では、JIS X 0212-1990 の日本語の漢字をサポートします。次の要件と注意事項をお読みください。
z
z
z
z
Service Pack 4 を搭載した Windows NT 4.0
JIS X 0212-1990 の文字は、 Windows 98 では使用できますが、この文字をダイアログボックスの中に
入力できません。これは、ノーツの制限ではなく、Windows 98 による制限です。
Windows 95 では JIS X 0212-1990 をサポートしません。
一部の古い IME (ATOK11/WXGなど) では、JIS X 0212-1990 をサポートしません。
ユーザープリファレンスの Unicode 表示が有効になっていることを確認してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
ドミノ サーバーでの照合順序の設定
ドミノ サーバーでは、ロケール情報の決定のために、オペレーティングシステムの設定をデフォルトで使用し
ます。ロケール情報は、ドミノ サーバー上でビューをソートするためのインデクサによって使用される照合順
序を決定するために使用されます。
システム管理者は、NOTES.INI の値を変更して照合順序を変えることもできます。ドミノ サーバーを実行する
オペレーティングシステムのロケール設定(たとえば、US 英語用の en-US)とは別に、ドミノがソート用に使用
する照合順序を設定することもできます(たとえば、ロシア語用の ru)。
次に示す照合順序とキャラクタセットのテーブルに示される値を使って、サーバーの NOTES.INI に次の形式
で設定してください。
COUNTRY_LANGUAGE= xx (または xx-yy)
PLATFORM_CSID= nnnnnnn
照合順序のテーブル
CollationName
コード
アルバニア語
sq-al
アラビア語
ar
バルト語
lv
カタロニア語
ca
クロアチア語
hr
キリル文字言語
ru
チェコ語
cs
デンマーク語/ノルウェー語
da
オランダ語
nl
エストニア語
et-ee
フィンランド語
fi
フランス語
fr
フランス語 (カナダ)
fr-CA
ドイツ語
de
ギリシア語
el
ヘブライ語
he
ハンガリア語
hu
アイスランド語
is-is
イタリア語
it
日本語
ja
韓国語
ko
ラテン語 1
en
ラテン語 2
pl
リトアニア語
lt
スカンディナビア語
no
ノーツ/ドミノ リリース情報
ポーランド語
pl-pl
ポルトガル語
pt
ルーマニア語
ro
中国語(簡字体)
zh-cn
スロバキア語
sk
スロベニア語
sl-si
スペイン語 (Modern)
e2-es
スペイン語 (Traditional)
es
スウェーデン語
sv
タイ語
th
中国語(繁字体)
zh-tw
トルコ語
tr
ベトナム語
vi
キャラクタセットのテーブル
言語
Win95/WinNT
UNIX
英語
52
20
フランス語(カナダ)
52
20
ドイツ語
52
20
フランス語
52
20
イタリア語
52
20
スペイン語
52
20
ポルトガル語(ブラジル)
52
20
オランダ語
52
20
ノルウェー語
52
20
スウェーデン語
52
20
デンマーク語
52
20
フィンランド語
52
20
チェコ語
50
21
ハンガリー語
50
21
ポーランド語
50
21
ロシア語
51
24
リトアニア語
57
23
トルコ語
54
22
日本語
12
12
中国語(簡字体)
1B
1B
韓国語
18
18
ノーツ/ドミノ リリース情報
タイ語
90
90
中国語(繁字体)
1A
1A
アラビア語
56
25
ギリシア語
53
26
ヘブライ語
55
27
アルバニア語
50
21
ベロルシア語
51
24
ブルガリア語
51
24
カタロニア語
52
20
クロアチア語
50
21
エストニア語
57
23
ラトビア語
57
23
マケドニア語
51
24
ルーマニア語
50
21
セルビア語(キリル)
51
24
セルビア語(ラテン)
50
27
スロバキア語
50
21
スロベニア語
50
21
ウクライナ語
51
24
CEE
D04
ベトナム語
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
バルト語の OS/2 版ドミノ サーバー設定
バルト語の rim 言語では、 OS/2 システムのロケールで [Country] と [Keyboard] の設定は、「US」に設定す
る必要があります。
システム管理者は ドミノのロケール設定のために NOTES.INI ファイルで言語を一つ設定する必要がありま
す。下の照合値と文字セットの表から値を選んでサーバーの NOTES.INI ファイルで次のように設定してくださ
い。
COUNTRY_LANGUAGE= xx (または xx-yy)
PLATFORM_CSID= nnnnnnn
言語
COUNTRY_LANGUAGE
PLATFORM_CSID
エストニア語
et-ee
57
ラトビア語
lv
57
リトアニア語
lt
57
PHAN4A3HJU
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh クライアントでの各国語の入力と表示
ロータス ノーツクライアントは、以下に示す英語以外の言語での入力を自動的に受け取り、表示します (各言
語に適した Macintosh のバージョンが実行されている場合です)。
デンマーク語
z
オランダ語
z
フィンランド語
z
フランス語
z
ドイツ語
z
イタリア語
z
日本語
z
ノルウェー語
z
ポルトガル語
z
スペイン語
z
スウェーデン語
Macintosh 版のノーツでは、上記以外の言語はサポートされていません。
Macintosh のシステム言語が上記以外の言語に設定されている場合は、ノーツは起動しません。ノーツを起
動するには、システム言語を英語 (または、上記のいずれかの言語) に設定してください。
z
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
インド言語のサポート
R5.0.3 ではインド語のスクリプト (Devanagari および Tamil) がサポートされています。
英語またはインターナショナル英語のノーツでインド言語 (Hindi、Konkani、Marathi、Tamil) を使うユーザーへ
の情報を以下に記載します。
1. プラットフォーム : Windows 2000 プラットフォーム (インド語が有効になっていること)
2. インド語の表示設定 : インド語の文字を表示するには、Unicode 表示を有効にしなければなりません。
Unicode 表示を有効にするには、[ファイル]-[プリファレンス]-[ユーザー]-[基本]-[追加のオプション] で
[Unicode 表示を有効にする] を選択します。
3. 全文検索でインド語をサポートするには、NOTES.INI ファイルに次の設定を追加します。
FT_LIBNAME=nftgtr34.dll
FT_ALTERNATE_FILTER=naltfltr.dll
FT_USE_KV_CHARSET=1
4. インド語の転写 : インド語の転写は [F12] キーで有効にできます。転写でインド語をサポートするに
は、NOTES.INI ファイルに次の設定を追加します。
IndicTransliteration=1
IndicXlitScript=<script>
IndicXlitScript 変数は省略可能です。
省略すると、デフォルトでサポートされるスクリプトは Devanagari と Tamil となります。
利用可能なスクリプトは、Roman、Devanagari、Tamil です。
スクリプトの区切り記号としてカンマを使用します。
5. 数値のフォーマットを 3;2;0 桁のグループ表記 (例: 12,34,56,789.00) に強制するときは、NOTES.INI ファイ
ルに次の設定を追加します。
IndicDigitGrouping=1
6. Web パブリッシング
インド語の文字を Web に発行するときは、UTF-8 エンコーディングを使うことを推奨します。このため、ブ
ラウザを使って Web ページを表示するときは、ブラウザが UTF-8 のでコーディングをサポートしていなけ
ればなりません。
7. メッセージング
送信メッセージには、UTF-8 エンコーディングを使うことを推奨します。受信メッセージ用に、サーバー文
書の MIME 設定に ISCII オプションが用意されています。このオプションを使うと、ISCII を LMBCS に変
換できます。
8. インド語に関するその他の設定は、[ファイル]-[プリファレンス]-[ユーザー] で行うことができます。
ノーツの地域設定 (Hindi、Marathi、Konkani、Tamil)
ノーツのソート設定
Unicode 表示オプション、ノーツのフォント設定
ノーツの辞書設定 (English (United Kingdom))
ノーツの呼び出し/書き出しのキャラクタセット
インド言語の問題点
UNICODE 変換の目的で ISCII ファイルを呼び出すときは、プレーンテキストだけが呼び出されます。BLD
(太字)、ITA (斜体)、UL (下線) などの表示属性は無視されます。数値は選択されたスクリプトに変換され
ます。また、呼び出す ISCII ファイルにスクリプト属性がないときは、Devanagari スクリプトとみなされま
す。
z
z
z
z
ドメイン名、組織名、ID ファイル名、メールファイル名、パスワードには英語だけを使うことを推奨します。
Unicode ドメイン検索、全文検索、Summarizer では、Tamil スクリプトの処理にいくつかの問題がありま
す。
現時点では、文字上のカーソルの動きは、Devanagari 文字と Tamil 文字の両方の、発音上の音節に基
づいています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
Windows 2000 でインド語のロケールを選択すると、Java に関する機能はすべて無効になります。ユーザ
ーが Java に関するオプションを選択しても、これらのオプションは常に無効になります。Windows 2000
のインド語以外のロケールの場合は、ノーツではユーザーが選択した Java に関するすべての機能が有
効になります。
z
[Web メール] アプリケーションは Java アプレットを含んでいます。インド言語のロケールが設定されてい
る場合は、JVM の問題により、このアプリケーションはサポートされません。
z
[ドミノ Web サーバー管理] アプリケーションは、英語でのみサポートされます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
非 C ロケールの Linux 版ドミノの設定
Linux glibc 2.1 は、多くのロケールで setlocala() に不具合があります。
回避方法
INOTES.INI ファイルに以下の値を設定します。
PLATFORM_CSID=hhh
hhh は、以下のリストでコードページを表す 16 進数です。
コード
0040
0CA5
0CA6
0041
0CA7
0CA8
004C
0042
0043
0CA9
0CAA
0044
0045
0046
0047
0CAB
0CAD
0CAE
0CAF
0CB0
0CB1
0CB2
0CB3
0CB4
0CB5
0CB6
0CB7
0CB8
0CB9
0CBA
0CBB
0CBC
0008
0048
0CE0
0CE1
0CBD
0026
0020
0009
0001
0002
0003
000A
0C00
0004
000B
000C
0005
000D
0006
000E
0007
000F
0CBE
0CBF
0010
0CC0
0CC1
0013
0011
コードページ
37
256
259
273
274
275
277
278
280
281
282
284
285
290
297
361
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
423
424
437
500
737
775
803
813
819
850
851
852
853
855
856
857
860
861
862
863
864
865
866
869
870
871
874
875
880
891
899
ノーツ/ドミノ リリース情報
0CC2
0021
0024
0027
0028
0057
0049
004A
0012
0CCA
001B
0CC5
004B
0012
0CC4
0018
001A
0CA1
0C01
0025
0CA2
0CA3
0CA4
004D
00A0
0050
0051
0052
0053
0054
0055
0056
0057
0CEE
0CC8
001B
001B
905
912
915
916
920
921
930
931
932/934
935
937
938
939
932/944
948
KS
/* Windows Shift-KSC 5601 */
1002
1003
1004
1008
1025
1026
1028
1047
1200
1250
1251
1252
1253
1254
1255
1256
1257
1258
1381
1383
1386
例:
PLATFORM_CSID=CA5
コードページ 256 にノーツを設定します。
これにより LANG 環境変数がどんな値でも、強制的に指定したロケールでドミノを起動します。
日付の並びを指定するには、
dateorder=DMY
または
dateorder=YMD
または
dateorder=MDY
を指定します。
次の値も指定できます
dateseparator=any char
と
timesepartor=any char
指定したロケールから C ロケールにシンボリックリンクを作成してください。
例:
ln -s desiredlang_desiredcountry C
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント
インターナショナル版 Outlook 用に iノーツをダウンロードする
インターナショナル版 Microsoft Outlook を使っているときは、ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook
をダウンロードする前に Windows のロケールが各国語版の Outlook と一致しているかどうか確認します。
メモ - ポルトガル語(イベリア)版 Outlook 98 ユーザー
インターネットからメールファイルを開いて(サーバー名/mail/mailfile.nsf)、[オフラインにする] を選択し、[イ
ベリア語] を選択します。次にロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のダウンロードページ(サーバ
ー名/mail/mailfile.nsf/iNotes)へ作業を続けます。
メモ - ドイツ語版 Outlook 98 ユーザー
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のダウンロード完了後、Outlook を起動する前に、\Program
Files\Lotus iNotes ディレクトリにある nmstrings.dll を削除します。次に nmstrings98.dll を nmstrings.dll へと
名前を変えます。
メモ - 日本語版 Outlook 98 ユーザー
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のダウンロード完了後、Outlook を起動する前に、\Program
Files\Lotus iNotes ディレクトリにある nmstrings.dll を削除します。次に nmstrings98.dll を nmstrings.dll へと
名前を変えます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.6 での ccSTR ビルド番号と修正リスト
ノーツ/ドミノ R5.0.6 には ccStr Build B8420 が含まれ、次の障害に対する修正が行われました。
z
障害番号 NMAA4N3Q9P
z
障害番号 KCHL4G663J
z
障害番号 CNKE4MC8KV
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント
Macintosh 版ノーツ クライアントでの SSL アプリケーションの
管理について
Macintosh 版ノーツ クライアントでは、次のテンプレートはサポートされていません。
z
CCA50.NTF
z
CSRV50.NTF
SSL アプリケーションを管理するには、Windows 32 ビット版のノーツ クライアントが必要です。
DMKA483JQS
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
FIPS (Federal Information Processing Standard) 140-1 暗号
化標準
HTTP サーバーは現時点では FIPS (Federal Information Processing Standard) 暗号化標準をサポートしてい
ません。
SONL46YP3G
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
ECL に関する既知の問題と考察
操作制御リスト (ECL: Execution Control List) を使うときに考慮しなければならない既知の問題について説明
します。
これらの問題は R5.0.4 時点でのものです。
設定に関する一般的な情報については、このリリース情報の「より厳密な ECL を導入するための推奨事項」
という文書を参照してください。
解決していない問題:
既知の問題: 障害番号 JTHN4DFNUW
NotesEmbeddedObject.New を含むスクリプトを実行すると、[セキュリティ違反] ダイアログボックスが表示さ
れる。
Create Object From Template を使って他のアプリケーションのオブジェクトをノーツに埋め込むときに問題が
あります。たとえば、Create Object From Template オプションを使い、アップデートマクロ付きの Microsoft
Word を選択すると、最終的に次の [セキュリティ違反] ダイアログボックスが表示されます。
アクション: NotesEmbeddedObject.New
署名者: -署名なし実行できない操作: 外部プログラムへのアクセス
既知の問題: 障害番号 RIK4AGRE7
ロータススクリプトの Document.Send コマンドを使って送信すると、設計者の署名が失われてしまう。
ECL チェックを起動するロータススクリプトまたは @関数を使う設計要素 (たとえば、アクションボタン) が含ま
れる文書をロータススクリプトの Document.Send コマンドを使って他のユーザーに送信すると、 [セキュリティ
違反] ダイアログボックスが表示されます。[フォームを文書に保存] またはスクリプトでこれと同等の機能を
用い、オリジナルのフォームとともに文書を送ることが必要です。結果として、設計要素に対応する設計者の
オリジナルの署名が送信中に失われます。設計要素が使われるときに、次の [セキュリティ違反] ダイアログ
ボックスが表示されます。
署名者: -署名なし既知の問題: 障害番号 HUR4DDPJL
操作制御リストはグループをサポートしない。
[ファイル]-[プリファレンス]-[ユーザー]-[セキュリティオプション] で [追加] を選択し、ECL エントリを個人のセ
キュリティオプションに追加しようとすると、[ユーザーの追加] ダイアログボックスが表示されます。このダイア
ログボックスでは、ユーザー、サーバー、グループを追加できるように見えますが、これは正しくありません。
グループを追加すると、グループには適用されず、サポートされません。この状況ではこのダイアログボックス
はエラーで、現時点ではグループのサポートは予定されていません。
既知の問題: 障害番号 VMAA4CWQ4E
添付ファイルを自動起動すると、次の[セキュリティ違反] ダイアログボックスが表示される。
署名者: -署名なし「データベースについて」文書またはフォームにファイルが添付され、データベースの起動オプションの [ポリ
シー文書の最初の添付を起動する] またはフォームの起動オプションの [最初の添付ファイル] が選択されて
いると、[セキュリティ違反] ダイアログボックスが表示されることがわかっています。
既知の問題: 障害番号 LDEY4CZQTL
[パブリックアクセスユーザーの利用を許可する] が選択されているフォームを編集するときに、次の[セキュリ
ティ違反] ダイアログボックスが表示される。
署名者: -署名なし-
ノーツ/ドミノ リリース情報
[パブリックアクセスユーザーの利用を許可する] が選択されているフォームを編集し保存すると、[セキュリテ
ィ違反] ダイアログボックスが表示されることがわかっています。同じフォームをもう一度編集し保存すると、
正しい署名がフォームと要素に割り当てられ、"-No Signature-" による [セキュリティ違反] ダイアログボック
スは表示されなくなります。
解決した問題:
既知の問題: 障害番号 DDUO4CSN6H
(R5.0.3 で修正されました)
いくつかのロータススクリプトイベントで次の[セキュリティ違反] ダイアログボックスが表示される。
署名者: -署名なし次のオブジェクトイベントでロータススクリプトを使うと、[セキュリティ違反] ダイアログボックスが表示されるこ
とがわかっています。
Initialize Event
Picture Hotspot Object
Shared Field(s)
Terminate Event
Agent(s)
Shared Field(s)
Picture Hotspot Object
既知の問題:
既知の問題: 障害番号 GGEB4CXTK6
(R5.0.3 で修正されました)
[チームルーム] データベースの非表示式で @GetProfileField を実行すると、次の[セキュリティ違反] ダイア
ログボックスが表示される。
署名者: -署名なしECL チェックを起動する非表示式を記述したとき、非表示のイベントには正しく署名されません。このため、ユ
ーザーに [セキュリティ違反] ダイアログボックスが表示されます。
JTHN4DFNUW, RIK4AGRE7, HUR4DDPJL, VMAA4CWQ4E, DDUO4CSN6H, LDEY4CZQTL, GGEB4CXTK6
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ワークステーション ECL の更新ボタンの使用方法
ワークステーションセキュリティ: 操作制御リストダイアログボックスが更新されました。ワークステーションの
ECL を、ユーザーのホームサーバー上にあるシステム管理 ECL の設定で自動的に更新する [更新] ボタン
が追加されました。
ECL を更新する場合は、システム管理 ECL からの新しいエントリがワークステーションの ECL に追加されま
す。システム管理 ECL とワークステーション上の ECL の両方に存在するエントリについては、ワークステー
ションの ECL に割り当てられた許可内容が、システム管理 ECL に割り当てられている許可内容で上書きさ
れます。エントリの削除はできませんが、エントリを上書きして、以前までは確保されていた許可内容を元に
戻すことはできるという点に注意してください。
たとえば、許可を与えるべきでない特定のユーザーがいる場合、そのユーザーを、許可なしの権限でシステ
ム管理 ECL に追加できます。更新された ECL が配布されたときには、ユーザーの ECL で、元はそのユーザ
ーが何らかの許可を保証されていた場合、更新されたシステム管理 ECL の更新された許可内容で、ユーザ
ーの ECL は上書きされます。
更新された ECL をユーザーに配布するときに、以前は管理者が式を記述したボタンを作成してメールで送信
する必要がありましたが、今回追加された [更新] ボタンはその代用として使用できます。この新しい機能は、
特に、メールメッセージ内のアクティブな内容が失われる、MIME を有効にしているユーザーに対して有用で
す。
新しいユーザーインターフェースからワークステーションの ECL を更新するには、ノーツ クライアントから次
の操作をします。
1. メニューから、[メニュー] - [プリファレンス] - [ユーザー] を選択します。
2. [セキュリティオプション] をクリックします。
3. [更新] をクリックします。
4. [OK] をクリックします。
管理者がユーザーに ECL の更新を説明するには、次の方法で行えるようになりました。
1. ECL を変更したドミノディレクトリがドメイン全体に複製されたことを確認します。
2. ECL を更新したいユーザー宛のメールを作成します。
3. メールの目的と、ユーザーが次の操作を行う旨の説明を記述します。
z
メニューから、[メニュー] - [プリファレンス] - [ユーザー] を選択します。
z
[セキュリティオプション] をクリックします。
z
[更新] をクリックします。
z
[OK] をクリックします。
4. メールを送信します。
MEZO4K5TJE
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
より厳密な ECL を導入するための推奨事項
ノーツ/ドミノで、ウィルスからの攻撃を防御する最前線を担うのが ECL (Execution Control List: 操作制御リ
スト) です。組織を守る最良の方法は、ワークステーションに厳密な ECL を導入し、維持することです。厳密
な ECL を導入するには、信頼できる署名者を限定することが目標となります。たとえば、この目標を達成する
ために、すべてのユーザーに対し、[署名] ダイアログボックスが表示されるたびに、アクセスをやめて、要求
されたアクセス権を署名者に与えてもよいかどうかを考慮してもらう、というアプローチも考えられます。しか
し、この方法は面倒なだけで、エラーが起きやすくなります。もっと簡単な方法を以下に示します。
組織内で信頼できる署名者を限定し、クライアントの ECL でこれらの署名者しか信頼しないように設定してい
ない限り、最初のステップとして、現在の ECL を綿密に調べることが大切です。アクセスできるユーザーを厳
密に制御している場合は、以下の手順は必要ありません。しかし、ECL がオープンな設定になっている場合
は、以下の手順を実行し、これを ECL の管理と維持のスターティングポイントとしてください。ここでは、合理
的なシステム管理 ECL を作成する方法と、ECL を配布する方法を説明します。また、ECL を維持していく上
でのヒントも紹介します。この方法にしたがうと、環境に応じた最強のセキュリティを短時間で構築できます。
厳密な ECL を導入するための推奨事項は、次の 5 つのステップに分かれています。
z
z
z
z
z
システム管理 ECL 用の情報を収集します。
システム管理 ECL を作成します。
新規のシステム管理 ECL を配布します。
ECL を維持します。
その他の事項について考察します。
システム管理 ECL 用の情報を収集する
企業全体に配布する ECL を作成する前に、どのユーザーまたは組織が信頼できるのかを識別しなければな
りません。一般的なノーツアプリケーションを幅広く使用する少人数のユーザー (2 ~ 5 人) を選択し、次の手
順を実行してもらいます。
1. ワークステーションの ECL から、以下を除く
除くすべてのエントリを削除します。
除く
z
*/org 形式のすべてエントリ (org はローカルのドメイン/組織です)
z
-Defaultz
-署名なしz
Lotus Notes Template Development/Lotus Notes
メモ Sametime や Lotus Fax など、使用すると分かっているアプリケーションの署名に使用される識別子
を同一に保ちたいという場合もあります。
削除するには、[署名者] のリストでエントリを選択し、[削除] をクリックします。
メモ 上記のエントリがリストに含まれないときは、そのエントリは不要である考えられます。したがって、
そのエントリを ECL に追加する必要はありません。
2. 削除したエントリを記録します。実際にこのエントリが不要なときは、後の手順で、システム管理 ECL にア
クセス権を与えずに追加します。
3. 残りのエントリを次のように変更します。
実行できる操作
署名者
*/org 形式のエントリ (org はローカルのドメイン/組織) 選択されている項目をすべて解除します。デフォルトで
は、操作を実行する権限はありません。
-Default-
選択されている項目をすべて解除します。デフォルトで
は、操作を実行する権限はありません。
-署名なし-
選択されている項目をすべて解除します。デフォルトで
は、操作を実行する権限はありません。
Lotus Notes Template Development/Lotus Notes
すべての項目を選択します。このエントリは、すべての
操作を実行する権限を持ちます。
4. 一定の期間内 (1 週間もあれば十分) は、[セキュリティ違反] ダイアログボックスが表示されたときに、次
ノーツ/ドミノ リリース情報
の点に注意して [署名者の有効化] をクリックします。
z
z
[-署名なし-] による操作は、どのような操作も許可しません。
奇妙な署名者や見慣れない署名者に対しては、[実行] をクリックする前に、セキュリティ管理者に連
絡します。
メモ 前のバージョン (R5.0.2 以前) のノーツクライアントを使っているユーザーは、組織内のすべてのユ
ーザーを信頼するかどうかを問うダイアログボックスで、[いいえ] を選択しなければなりません。
信頼できる署名者を限定していない限り、結果として得られる ECL は、スタート時よりもかなり大きなサイズ
になるはずです。
システム管理 ECL の作成
一定の期間が過ぎた後は、セキュリティ管理者は ECL の結果に基づいて、新しいシステム管理 ECL を作成
します。新しい ECL はユーザーの ECL をまとめたものでなければなりません。
1. ドミノディレクトリで、[アクション] - [操作制御リストの編集] を選択します。
2. ユーザーの ECL の情報に基づいて、システム管理 ECL を変更します。
ユーザー、グループ、ドメインから権限を取り除きたい場合でも、ECL にそのエントリを追加します。リスト
に追加することにより、ユーザーの既存のエントリを書き換え、ユーザーによる許可を取り消すことができ
ます。テストユーザーの ECL で削除したエントリの記録を使い (前の「システム管理 ECL の情報を収集
する」の手順 2 参照)、ECL に再び現れていないエントリを確認します。そして、実行権限を与えずにこの
エントリを追加します。
メモ
ECL を更新して配布するこの方法では、ユーザーの ECL からエントリを削除することはできません。
しかし、既存のエントリの設定を書き換え、これまでユーザーによって与えられていた許可を取り消すことがで
きます。たとえば、権限を与えるべきでないユーザーがいるとき、そのユーザーをシステム管理 ECL に追加
し、権限は何も与えないようにします。この ECL を配布すると、ユーザーの ECL でこのユーザーに何らかの
権限が与えられていた場合でも、権限なしに書き換えることができます。
新規のシステム管理 ECL の配布
システム管理 ECL を更新した後は、変更内容をすべてのユーザーに配布します。
R5.0.4 以前の場合
1. ECL を変更したドミノディレクトリがドメイン全体に複製されたことを確認します。
2. ECL を更新したいユーザー宛のメールを作成します。
3. 次の式を実行するボタンを作成します。
@RefreshECL (server : database ; name)
server : database は文字列リストで、サーバーのロケーションと、システム管理 ECL から更新するド
ミノディレクトリ(NAMES.NSF)のファイル名を指定します。
name は文字列で、ECL 名を指定します。 "" (null) を指定すると名前なしの ECL が対象となりま
す。たとえば サーバー SERVER1上の NAMES.NSF にある名前なしの ECL をしていするには、
@RefreshECL の式は次のように記述します。
@RefreshECL("server1":"names.nsf";"")
この @関数の詳細については、『R5 デザイナーヘルプ』を参照してください。
メモ メールメッセージ内のアクティブコンテントが失われる、MIME を使用可能にしているユーザー
には、特定のノーツデータベース内の文書にボタンを追加して、その出たーベース内で ECL 更新を
行うように指示してください。
4. メールの目的とボタンをクリックする指示を記述します。
5. メールを送信します。
R5.0.5 以降の場合
1. ECL を変更したドミノディレクトリがドメイン全体に複製されたことを確認します。
2. ECL を更新したいユーザー宛のメールを作成します。
3. メールの目的と、ユーザーが次の操作を行う旨の説明を記述します。
z
メニューから、[メニュー] - [プリファレンス] - [ユーザー] を選択します。
z
[セキュリティオプション] をクリックします。
z
[更新] をクリックします。
z
[OK] をクリックします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
4. メールを送信します。
ECL の維持
ECL を更新した後でも、ユーザーに [セキュリティ違反] ダイアログボックスが表示されることがあります。ユ
ーザーは、次の点に注意して対応します。
z
z
[-署名なし-] による操作は、どのような操作も許可しません。
奇妙な署名者や見慣れない署名者に対しては、[実行] をクリックする前に、セキュリティ管理者に連
絡します。セキュリティ管理者はこれらの署名者について調査し、必要であればシステム管理 ECL
を更新し、再配布します。
その他の考察
テンプレートやアプリケーションへの署名を行うユーザーのために、専用の組織単位を作成する方法もありま
す。組織単位内では、これらのユーザー用の ID を作成します。テンプレートやアプリケーションの作成者は、
この ID を使ってテンプレートやアプリに署名します。これによって、システム管理 ECL で、この組織単位の任
意のユーザーを信頼できます。また、上記で示したようにユーザー単位で信頼すれば、より細かい制御が可
能です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
R5.0.3 からのデフォルトの ECL エントリ
R5.0.3 から、デフォルトの ECL (操作制御リスト) には下表に示すエントリが含まれます。新しい ECL を作成
するときに他のデフォルトの ECL がない場合は (新規のシステム管理 ECL の場合または接続されていない
クライアントの場合)、デフォルトの ECL が生成されます。
署名者
適用先
デフォルトのアクセスオ
プション
-Default-
ECL のどのエントリにも一致しない署名を含む式および なし
コード。
たとえば、署名者が John Andrews/Atlas とします。デー
タベースに署名が含まれていても、それが ECL のどのエ
ントリにも一致しないときは、アクセス権の割り当てにこの
[-Default-] の署名が使われます。
-署名なし-
署名を含まない式およびコード。署名なしの式またはコー なし
ドは、悪意を持ったセキュリティへの脅威と考えられま
す。
たとえば、署名者に不正な署名や利用できない署名が含
まれるときは、ECL は [-署名なし-] に一致します。
Lotus Notes Template
Development / Lotus
Notes
この署名を持ち、ドミノとともに出荷された各テンプレー
すべて
ト。
署名者が Lotus Notes Template Development / Lotus
Notes という署名を持つ場合にのみ、このタイプに一致し
ます。
BT Mail and Calendar
Migration Tools/Lotus
Notes Companion
Products
Binary Tree のメールおよびカレンダー移行ツールに関
連する各テンプレート。
組織内でこのツールが使用されていないときは、このエン
トリを ECL から削除できます。
Lotus Fax
Development/Lotus
Notes Companion
Products
ロータス Fax for ドミノに関連する各テンプレート。
現在のデータベースへの
組織内でこのツールが使用されていないときは、このエン アクセス、環境変数への
アクセス、他のデータベ
トリを ECL から削除できます。
ースを読み込む機能、他
のデータベースを変更す
る機能
Sametime
Development/Lotus
Notes Companion
Products
Sametime に関連する各テンプレート。
クライアントのセキュリテ
組織内でこのツールが使用されていないときは、このエン ィ ECL へのアクセスを除
くすべて
トリを ECL から削除できます。
ファイルシステムへのア
クセス、現在のデータベ
ースへのアクセス、環境
変数へのアクセス、外部
コードへのアクセス、他
のデータベースを読み込
む機能、他のデータベー
スを変更する機能
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
ディレクトリカタログによって読者フィールドが無効になる
元のディレクトリのエントリで読者フィールドを使用している場合、ディレクトリカタログは読者フィールドの機能
を使用しません。部分的な回避方法としては、ディレクトリカタログに [選択式] という新しい設定フィールドを
作成し、読者フィールドを含むすべてのエントリをディレクトリカタログから取り除きます。例を次に示します。
SELECT @IsUnavailable($Readers)
新しい [選択式] フィールドについては、このリリース情報のトピック「R5.0.4 からのディレクトリの改善につい
ての情報」のセクションを参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント
北米 ID とインターナショナル ID のどちらで登録すべきか
組織内のすべてのサーバーとクライアントが R5.0.4 (またはそれ以降) のときは、北米 ID とインターナショナ
ル ID のどちらを作成しても変わりはありません。どちらのタイプの ID も同じ機能を持ちます。
しかし、組織内にノーツ/ドミノの以前のバージョン (R5.0.4 以前) のクライアントまたはサーバーがあるとき
は、これまでのバージョンで作成したのと同じタイプの ID を作成しなければなりません。以前のバージョンで
は、インターナショナルタイプの ID は北米タイプの ID に切り替えられないので、新しいインターナショナルの
ユーザーを登録する場合は、北米 ID のみを作成することはできません。同様に、以前のバージョンでの北米
ID は、インターナショナル ID と一緒に動作する場合に弱い暗号化方式を使っていたために、インターナショ
ナル ID のみを作成することはできません。
北米 ID とインターナショナル ID を使い分ける際の最も良い方法は、ノーツ/ドミノの従来のバージョンで使っ
ていた方法を継続することです。サーバーおよびクライアントを R5.0.4 以降にアップグレードすると、北米 ID
とインターナショナル ID の使い分けは重要でなくなります。
注意 インターナショナル ID では、630 ビットの暗号がポートの暗号化に使用されます。R5.0.4 では、ノーツメ
ール用のインターナショナル ID 暗号の強度は、512 ビットの暗号化のままとなります。R5 の将来のリリ
ースでは、インターナショナル ID でのメールの暗号化を 630 ビットに強化する予定です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
アメリカ合衆国の輸出規制変更の影響
以下に示す FAQ は、最近のアメリカ合衆国輸出規制の変更と、それがロータスおよびカスタマーに与える影
響 (特に、初の「グローバル」リリースとなるノーツ /ドミノ R5.0.4 への影響) をまとめたものです。なお、この文
書の内容は、R5.0.5 にも適用されます。
新しい規制はどのようなものですか?
2000 年1月15日、アメリカ合衆国政府は強力な暗号化 (「128 bit support」と定義されたもの) の全世界向け
への輸出規制を緩和しました。アメリカ合衆国の輸出規制に適合するソフトウェアは、「Non-Retail」 (非小売)
と「Retail」 (小売) の 2 つのカテゴリに分けられます。「Non-Retail」に属するソフトウェアは外国政府を除く全
世界に向けて出荷でき、「Retail」に属するソフトウェアは外国政府を含む全世界の顧客に向けて出荷できま
す。
初の「グローバル」リリースである R5.0.4 に "Retail" ステータスを得るために、各国政府およびその機関へ
出荷する前に、アメリカ合衆国輸出規制に従って申請を行い、調査と承認を得る必要がありましたが、ロータ
スはこの「Retail」ステータスを取得しました。現在、アメリカ合衆国政府によって、ロータス ノーツ/ドミノ
R4、R5、Lotus QuickPlace 1.x、Lotus Sametime 1.x に「Non-Retail」および「Retail」のステータスが認可され
ています。
これがロータスに与える影響は?
ロータスとそのカスタマーにとっては、より強力な暗号方式が全世界へ向けて輸出できるようになったことを意
味します。ユーザーは、暗号化の強度によって 6 つのキット (北米版、北米版(フランス語(カナダ))、インター
ナショナル英語版、インターナショナル英語版(フランス)、フランス語版(フランス)、フランス語版) から選択す
る必要がなくなりました。ノーツ/ドミノ R5.0.4 は新しい強力な暗号化標準に適合しています。
R4 と R5 の北米版は、全世界の商用、個人、外国政府 (すでに取得済みの「Retail」ステータスによって外国
政府にも輸出可能) などのさまざまなユーザーがすぐに利用できます。ただし、禁止されている 7 つの国 (キ
ューバ、イラン、イラク、リビア、北朝鮮、スーダン、シリア) は除きます。
これらの規制はアメリカ合衆国からの輸出にのみ適用されます。輸入規制のある国 (たとえば、フランス、中
国など) では、その国の規準に一致しているかどうかを調べる必要があります。ロータスは、フランスおよび中
国向けの R5.0.4 の輸出の認可を得る手続きに入っています。ロータスは全世界的に政府レベルでの暗号化
規制への承認を得る作業を進めていますが、ユーザーもローカルの暗号化規制に適合するようを理解を深
めることを推奨します。
これが既存のシステム管理手法に与える意味合いは?
ユーザーの観点からは、次の利点があります。
z
国際的な会社において、ノーツおよび Web プロトコルの両方で高いレベルのセキュリティが得られる
z
企業は 1 種類のキットを購入し、全世界の支店で同じ種類のキットを導入できる
z
管理、導入、教育の時間の短縮
ノーツおよびドミノのユーザーは現在のインターナショナル ID を使い続けることはできますか?
R5.0.3 以降か以前かに関わらず、インターナショナル ID をそのまま使い続けることができます。 R5.0.4 以降
のノーツ クライアントを使用した場合には、自動的に強力なキーペアが使用されます。
ブラウザのユーザーは既存のキーリングを使うことができますが、ブラウザのマニュアルにしたがって、強力
な暗号化に対応するためのアップグレードを行う必要があります。
古いリリースとの相互運用は?
R5.0.4 にアップグレードしたロータス ノーツユーザーとドミノ サーバーは、以前のリリースが実行されているノ
ーツ クライアントやサーバーとともに安全に毎日の業務を継続できます。ただし、R5.0.4 のサーバーがない状
況では、R5.0.4 のノーツクライアントをインストールしても、メールの暗号化だけが強化されるだけで、クライア
ントとサーバー間のセッションの暗号化は強化されないので注意してください。
会社が強力な暗号化を持っているリリースよりも前のリリースを使うように決めたときは?
弱い暗号化を持つ以前のリリースを使い続けることを決めたインターナショナル版のユーザーは、R5.0.3 以
前または R4.6.7 以前のリリースにとどまることになります。一部のクライアントとサーバーだけをアップグレー
ドしても、古いリリースとの相互運用は維持できます。
[新規ユーザーの登録] ダイアログボックスで、以前と同様に ID の種類(北米またはインターナショナル)が選
択できるのはなぜ?
ダイアログボックスが変更されなかった理由はいくつかあります。
z
システム管理者は、システム管理のときに北米とインターナショナルの違いを使い分けているの
で、GUI (Graphical User Interface) の変更は最小限にとどめました。ダイアログボックスには、北米と
インターナショナルを選択するボタンがまだ用意されています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
国によって輸入の規準が異なります。これ対応するための余地をあらかじめ残してあります。
新しいリリースはどのように見分けますか?
[ファイル]-[ツール]-[ユーザー ID] を選択します。[ソフトウェア] の説明が「Global」になっています。
R4.x では暗号化の強化はなされるのですか?
いいえ、予定はありません。R4.x については、R4.5.7 および R4.6.7が最後の QMR (Quarterly Maintenance
Release:四半期毎のメンテナンスリリースで、障害の修正などを目的としたもの) となっているため、今後、高
度な暗号化を搭載したバージョンをリリースする予定はありません。
R5.0.4 がリリースされた後、R5.x インターナショナル以前のリリースはいつまでサポートされますか?
サポートの終了を示す EOL (End of Life) ステートメントを公式に発表するまでは、暗号化の方式にかかわら
ず、すべての R5.x インターナショナルリリースに対しロータスはサポートの提供を継続します。
強力な暗号化に興味を持つインターナショナルユーザーがアメリカ合衆国以外で北米ソフトウェアを購入する
とどうなりますか?
現在、北米ソフトウェアは全世界で使用されていますが、インターナショナル ID を持つユーザーは、自動的に
より低いレベルの暗号化が使用されています。R5.0.4 以前のリリースで高いレベルの暗号化を使う唯一の方
法は、北米リリースを使い、北米 ID を作成することです。これは現在アメリカ合衆国の法律によって許可され
ています。
強化された暗号化の強度、および、ノーツ/ドミノ R5.0.4 がサポートする暗号化レベルは?
512 ビット以上のものが強力な暗号化方式と考えられていて、以前は輸出が禁止されていました。R5.0.4 で
は、ノーツ クライアントとドミノ サーバーは 1024 ビット RSA キーと S/MIME および SSL 用の 128 ビット対称
鍵をサポートします。ノーツ専用のプロトコルはキー交換の 630 ビットキーと、64 ビットキーを使用します。
R5.0.4 のキーと暗号化のまとめ
Web プロトコル (SSL および S/MIME) における 1024 ビット RSA キー
128 ビット暗号化 (SSL および S/MIME)
ノーツプロトコル用に 630 ビット RSA キー
ノーツプロトコル (メール、文書の暗号化、セッションの暗号化など) における 64 ビット暗号化
注意 インターナショナル ID では、630 ビットの暗号がポートの暗号化に使用されます。R5.0.4 では、ノーツメ
ール用のインターナショナル ID 暗号の強度は、512 ビットの暗号化のままとなります。R5 の将来のリリース
では、インターナショナル ID でのメールの暗号化を 630 ビットに強化する予定です。
より強力な暗号化方式への移行方法は?
R5.0.4 へアップグレードされると、既存の ID を再発行することなく、強化された暗号化が使用されます。これ
らの変更は、ユーザーにとっても、システム管理者にとっても、シームレスに行われます。
2つの異なるバージョンのソフトウェア間で通信する場合は、弱い暗号化方式が採用されます。このため、強
化された暗号化レベルのメリットを享受するには、すべてのソフトウェアを R5.0.4 のレベルにアップグレードす
る必要があります。
ユーザーが Web クライアントからドミノにアクセスしているときに強力な暗号化を利用するには、ドミノサーバ
ーに R5.0.4 をインストールし、これらの暗号化に適応したブラウザを使わなければなりません。512 ビットの
キーリングを使用している場合でも、R5.0.4 のドミノサーバーは強力な暗号化セッション (たとえば、128 ビット
RC4 または TripleDES など) を採用します。しかし、規制緩和を最大限に利用するには、ドミノサーバー用の
新規の 1024 ビットキーペアを入手する必要があります。他社製のブラウザで強力な暗号化にアップグレード
する方法については、その製品のマニュアルを参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ 環境の変更にともなう ECL の応答方法
操作制御リスト (ECL) はノーツ/ドミノ R4.5 から導入されました。ECL を使うと、クライアントのデータセキュリ
ティをセットアップできます。ECL は、式やスクリプトがクライアントで実行されるときに、その実行内容を制限
します。たとえば、ECL を使うと、他人のコードがコンピュータ上で実行され、データがダメージを受けたり、削
除されてしまうのを防げます。システム管理者は、ユーザーが ECL を更新することを許可できます。また、シ
ステム管理者が ECL の変更を集中して管理することもできます。
ノーツ/ドミノ R5.0.2 および R5.0.3 では、ECL のセキュリティ機能を拡張するために、クライアントのデフォルト
の ECL 設定が変更されました。クライアントを R4.5 以降から R5.0.2 または R5.0.3 にアップグレードしたり、
新規のクライアントをインストールする計画があるときは、下表を参考にして、ノーツ/ドミノの環境変更にとも
なって ECL がどのように応答するのかを確認しておいてください。
メモ
z
z
下表の「システム管理 ECL がないときの結果」は、次のいずれかの状況のときにのみ適用されます。
1. ユーザーが接続されていないとき (このため、サーバーへ接続することがないとき)。
2. ユーザーが接続するサーバーにシステム管理 ECLがないとき。サーバーをインストールした直後
は、システム管理 ECL はありません。誰かが ECL に変更を加えると (たとえば、システム管理者が
ユーザーインターフェースを使ってシステム管理 ECL を表示し、エントリを追加したとき)、システム
管理 ECL が利用可能になります。
ノーツ/ドミノの各バージョンにおけるクライアントのデフォルトの ECL 設定については、この文書の最後
にある「クライアントのデフォルトの ECL 設定」を参照してください。
アクション
システム管理 ECL がないときの結 システム管理 ECL を持つホームサ
果
ーバーがあるときの結果
システム管理 ECL で [ユーザーに 適用されません。
クライアントの ECL は、サーバー
更新を許可] を選択せず、クライア
のシステム管理 ECL によってアッ
ントの ECL はインストールまたは
プデートされます。
更新によって変更する。
新規のクライアントをインストール ECL のデフォルトは、インストール クライアントのデフォルトの ECL
する。
したクライアントのバージョンに基 は、サーバーのシステム管理 ECL
づいて割り当てられます。ユーザー によって上書きされます。結果とし
のデスクトップに ECL がないとき て、ECL には、クライアントのデフォ
は、ユーザー名が自動的に ECL
ルトの ECL からのエントリと、サー
に追加されます。
バーのシステム管理 ECL からの
新しいエントリが含まれます。クライ
アントのデフォルトの ECL で設定さ
れている権限は、システム管理
ECL の対応するエントリの権限に
よって書き換えられます。クライア
ントの既存の ECL がないため、ユ
ーザー名が自動的に追加されま
す。
ノーツ/ドミノの各バージョンにおけ
るクライアントのデフォルトの ECL
設定については、この文書の最後
にある「クライアントのデフォルトの
ECL 設定」を参照してください。
サーバーのシステム管理 ECL を サーバーが利用できるときは、クラ サーバーのシステム管理 ECL を
表示する。
イアントのデフォルトの設定を見る 見ることができます。
ことができます。サーバーが利用で
きないときは、サーバーのシステム
管理 ECL は見られません。
R4.5 以降のクライアントを 新しい クライアントの ECL は、アップグレ クライアントの ECL は、アップグレ
バージョンにアップグレードする。た ードする前の状態を維持します。 ードする前の状態を維持します。
だし、クライアントの ECL がデスク
トップにすでに存在し、NOTES.INI
の ECLSetup が変更されずデフォ
ルトの 3 に設定されているとき。
ノーツ/ドミノ リリース情報
R4.5 以前でデスクトップ (または
ECL) を持たないクライアントを
R4.5 以降にアップグレードする。
-またはデスクトップを持たない R4.5 以降
のクライアントを起動する。
クライアントを R4.5 以降にアップグ
レードするか、R4.5 以降からアップ
グレードする。ただし、NOTES.INI
の ECLSetup 設定がデフォルトの
3 より小さいか、NOTES.INI ファイ
ルに ECLSetup 設定がないとき。
クライアントの ECL は、クライアント
ECL のデフォルトの設定どおりにな
ります。ユーザー名が自動的に
ECL に追加されます。
クライアントのデフォルトの ECL
は、サーバーのシステム管理 ECL
によって上書きされます。結果とし
て、ECL には、クライアントのデフォ
ルトの ECL からのエントリと、サー
バーのシステム管理 ECL からの
新しいエントリが含まれます。クライ
アントのデフォルトの ECL で設定さ
れている権限は、システム管理
ECL の対応するエントリの権限に
よって書き換えられます。クライア
ントの既存の ECL がないため、ユ
ーザー名が自動的に追加されま
す。
ノーツ/ドミノの各バージョンにおけ
るクライアントのデフォルトの ECL
設定については、この文書の最後
にある「クライアントのデフォルトの
ECL 設定」を参照してください。
現在のクライアントの ECL は、サ
ーバーのシステム管理 ECL によっ
て上書きされます。結果として、クラ
イアントの ECL には、既存の ECL
には存在しないエントリがシステム
管理 ECLから追加されます。クライ
アントの既存の ECL で設定されて
いる権限は、システム管理 ECL の
対応するエントリの権限によって書
き換えられます。
現在のクライアントの ECL が、クラ
イアントのデフォルトの ECL 設定
によって上書きされます。結果とし
て、クライアントの ECL には、既存
の ECL には存在しないエントリが
デフォルトの設定から追加されま
す。また、クライアント のデフォルト
-またはの ECL と既存の ECL の両方に同
R4.5 以降のクライアントを起動す じエントリがあるときは、既存の
る。ただし、NOTES.INI の
ECL のエントリの権限が、デフォル
ECLSetup 設定がデフォルトの 3 よ トの ECL のエントリの権限によって
り小さいか、NOTES.INI ファイルに 書き換えられます。
ECLSetup 設定がないとき。
メモ: この表は、クライアントの ECL についてまとめたものですが、この原理は Java および JavaScript の
ECL でも同じです。
クライアントの ECL の設定: デフォルトのエントリ
クライアントをインストールした直後は、[署名者] フィールドに次のエントリがあらかじめセットされています。
Version Defaults
z - No Signature 4.5.x,
z - Default 4.6.x
z Note template (すべての権限を持つ)
z ユーザーのデスクトップに ECL がないときは、ユーザー名が自動的に ECL に追加される。
z - No Signature 5.0.2
z - Default - (アクセス権なし)
z Note template (すべての権限を持つ)
z ユーザーのデスクトップに ECL がないときは、ユーザー名が自動的に ECL に追加される。
z - No Signature 5.0.3
z - Default - (アクセス権なし)
z Note template (すべての権限を持つ、信頼できる特殊なエントリ)
z ユーザーのデスクトップに ECL がないときは、ユーザー名が自動的に ECL に追加される。
z R5.0.3 以降は、Binary Tree、Sametime、Fax for ドミノは信頼できるエントリで、目的に応じて必
要な権限が割り当てられている。
例
z
企業内で、R4.5 から R5.0.1 までのさまざまなバージョンのクライアントとサーバーが使われているものと
します。既存のすべてのサーバー、既存のすべてのクライアント、または、既存のすべてのサーバーとク
ライアントを R5.0.2 にアップグレードしても、既存のクライアントの ECL に新しい ECL が強制されること
はありません。
z
上記と同じ環境で、新規の R5.0.2 クライアントをインストールするときは、カスタマイズされたシステム管
理 ECL がない限り、サーバーのバージョンにかかわらず、新しい ECL 設定が強制されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
LDAP 継続参照のクライアントサポート
R5.0.5 から、ノーツ LDAP クライアントと ldapsearch ユーティリティが LDAP サーバーから受け取った継続参
照を使用できるようになりました。継続参照は、 LDAP v3 プロトコルの一部で、複数のディレクトリサーバーに
わたるディレクトリツリーを組織が配布することを許可しています。継続参照を維持する設定をされた LDAP
サーバーを検索するときに、LDAP クライアントが、検索ベースを指定すると、その検索ベースに適用できるエ
ントリを持っている可能性がある別のサーバーで、引き続き検索を許可する URL をサーバーが返します。
たとえば、 Acme という組織が4つのサーバーにわたる1つのディレクトリツリーを配布するとします。サーバ
ー A には「o=acme」に対するエントリが含まれ、サーバー B と サーバー C には「o=acme,ou=people」に対応
するエントリが含まれ、サーバー D には「o=acme,ou=groups」に対応するエントリが含まれます。Acme では、
サーバー A が、サーバー B、サーバー C、サーバー D への継続参照を保持するように設定できます。クライ
アントが検索ベース「o=acme」を使って、サーバー A で「cn=John Doe」と検索した場合、サーバー A は、サー
バー B、サーバー C、サーバー D へ URL を返します。
ディレクトリベンダーは、必ずしも「継続参照」という用語を使用する必要はありません。たとえば、Netscape
は「Smart Referrals」という用語を使用しています。
ドミノ LDAP サービスは継続参照を返すことはできず、参照のみを返すという点に注意してください。参照は、
ディレクトリサーバーがクライアントで指定された検索ベースを含まない場合に返す、代替のサーバーアドレ
ス(通常は1つのレプリカと一緒に)です。継続参照は検索を完了するために1つ以上のサーバーを行き来す
る必要があることを示す肯定的な応答であり、参照は、エラーメッセージのフォームです。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
LDAP のローカルディレクトリへの書き込み制限
LDAP からドミノディレクトリへの書き込みが許可されている場合、他のサーバーではなく LDAP サービスが
実行されているサーバー上のディレクトリに保存してください。LDAP サービスで使用されるディレクトリアシス
タントデータベースのディレクトリのディレクトリアシスタント文書にある [レプリカ] タブに、ローカルディレクトリ
のみレプリカが含まれることを確認してください。LDAP からリモートのドミノディレクトリへの書き込みが許可さ
れている場合、ACL は信頼できません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
拡張ディレクトリカタログ
R5.0.5 から、Dircat タスク (Directory Cataloger) を使って、PUBNAMES.NTF テンプレート(ドミノディレクトリの
作成にも使用されるテンプレート)から作成した1つのデータベース内に、複数の2次ドミノディレクトリのエント
リを集めることができます。この種類のディレクトリカタログは、拡張ディレクトリカタログと呼ばれます。ドミノデ
ィレクトリの利点と、標準のディレクトリカタログの利点とを組み合わせたものが拡張ディレクトリカタログです。
ドミノディレクトリの索引付けされたビューのフルセットとその他のドミノディレクトリの機能を保持する一方で、
複数のドミノディレクトリから集められたエントリを1つのディレクトリデータベース内に集約します。
ドミノディレクトリを基にしたハイブリッドな設計によって、より高い柔軟性と、サーバーが常に仮想的にビュー
を使用することですばやく名前を検索できるためにより速い応答時間でのエントリ検索を実現できま
す。DIRCAT50.NTF テンプレートから作成する標準のサーバーのディレクトリカタログでの名前検索と比べた
場合、名前の形式が [ソート方法] フィールドの設定と対応していない場合には、サーバーは全文検索(ビュ
ーでの検索よりも時間がかかる処理)をする必要があります。
拡張ディレクトリカタログには、標準のドミノディレクトリに含まれるビューが含まれていて、複数のディレクトリ
を組み合わせて1つのデータベースにするため、そのサイズは大変大きくなります。このため、拡張ディレクト
リカタログはノーツ クライアント上に複製を取らないで、最低限必要なサーバー上にのみレプリカを作成して
使用してください。
ディレクトリアシスタントを使って、サーバーは拡張ディレクトリカタログのロケーションを決定します。1つのデ
ィレクトリアシスタント文書を使うため、拡張ディレクトリカタログにエントリが集約されるすべてのディレクトリに
1つの命名規則が適用されます。このため、Web ユーザーの認証でいくつかの2次ディレクトリを信頼したい
が、その他のディレクトリは信頼したくない場合には、信頼されたディレクトリを集約する拡張ディレクトリカタロ
グを1つ作成して、これとは別に、信頼しないディレクトリを集約する拡張ディレクトリを作成する必要がありま
す。次に、各ディレクトリカタログに対してそれぞれディレクトリアシスタント文書を作成し、信頼されたディレク
トリ用の拡張ディレクトリカタログ用の文書の [証明書を信用] を有効にします。
どのような時に拡張ディレクトリカタログを使うか
特に、大規模なメッセージやユーザートラフィックを扱うサーバー上の標準のディレクトリカタログの代わりに、
拡張ディレクトリカタログを使用することをお勧めします。このようなケースでは、拡張ディレクトリカタログを使
用することによって、ルーターのパフォーマンスが改善されることを想定しています。なお詳細については、[ト
ラブルシュテーィング] のセクションにある「ルーターのパフォーマンス改善のために拡張ディレクトリカタログ
を使用」というトピックを参照してください。
また、拡張ディレクトリカタログを、ユーザーに対する2次ドミノディレクトリのバージョン管理の手段として使用
することもできます。
[含める追加のフィールド:] と [選択式:] の設定を使って、発行されたディレクトリの内容を管理します。このよ
うな目的で拡張ディレクトリカタログを使用する場合は、どのユーザーがドミノディレクトリに直接アクセスする
かを厳重に管理することで、ソースのドミノディレクトリのセキュリティをより高く保つことができます。
注意 1次ドミノディレクトリ (NAMES.NSF) を拡張ディレクトリカタログに変換しないでください。
拡張ディレクトリカタログの設定方法
1.
現在、標準のディレクトリカタログを使用している場合は、サーバー文書の [基本] タブにある [このサー
バーのディレクトリカタログデータベース名:] フィールドからファイル名を削除して、ディレクトリカタログを
無効にします。また、サーバー文書ではなくドミノディレクトリのプロフィール文書に指定している場合は、
ディレクトリカタログのファイル名を [ドメインのディレクトリカタログデータベース名:] フィールドから削除し
ます。
2.
Dircat タスクを実行するサーバー上で、メニューから [ファイル] - [データベース] - [作成] を選択し
て、PUBNAMES.NTF テンプレートから拡張ディレクトリカタログを作成します。データベースには一意のフ
ァイル名とタイトルを指定します。NAMES.NSF というファイル名は指定しないでください。
メモ 全文索引を作成する必要はありません。.
3.
手順2で作成したデータベースの ACL で、[-Default-] のエントリに [読者] の権限を設定します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
4.
手順2で作成したデータベースを開き、メニューから [作成] - [集約の設定] を選択します。設定文書の
内容を入力して、[保存して閉じる] をクリックします。この文書には、標準のサーバーのディレクトリカタ
ログで使用される設定文書とほぼ同様の設定内容が含まれています。ただし、拡張ディレクトリカタログ
にサーバー文書を含めたい場合は、[サーバー名を含む] オプションを選択します。また、[ソート方法] オ
プションは含まれていません。拡張ディレクトリカタログはディレクトリのすべての索引付けされたビューを
保持しているため、このオプションは不要となります。
[サーバー] - [ディレクトリの集約の設定] ビューには、保存された設定文書が表示されます。
拡張ディレクトリカタログを設定する際には、下記のポイントを考慮してください。
z
1次ドミノディレクトリを拡張ディレクトリカタログ内に集約させないでください。
z
[追加で取り込むフィールド名:] フィールドが空の場合は、Dircat タスクはソースのディレクトリ文書か
らすべてのフィールドを集めます。
z
Web ユーザー認証に拡張ディレクトリカタログを使用する場合は、[含める追加のフィールド:] フィー
ルドを使って追加のフィールド内容を集める必要があります。Web ユーザーの認証に名前とパスワ
ードを使用する場合は、設定に HTTPPassword] フィールドを追加します。X.509 クライアント証明書
を Web ユーザーの認証に使用する場合は、[UserCertificate] フィールドを追加します。
ディレクトリカタログの設定に関する詳細については、『R5 システム管理ヘルプ』を参照してください。
5.
拡張ディレクトリカタログを構築するには、作成したデータベースに対して Dircat タスクを実行します。拡
張ディレクトリカタログのより大きなサイズを仮定すると、Dircat タスクを拡張ディレクトリに対して実行す
る時間は、標準のディレクトリカタログでの実行時間よりもより長くかかります。[重複ユーザーの削除:] オ
プションを [いいえ] にすることで、Dircat タスクのパフォーマンスを改善することもできます。[いいえ] を
選択すると、同じ名前のエントリはすべてディレクトリカタログに含まれ、ユーザーは重複する名前からい
ずれかを選択するようになります。[いいえ] を選択すると、重複する名前のエントリの削除を確実にする
ために使用される特定のビューの構築を回避します。
6.
ディレクトリアシスタントを使用する場合、ディレクトリアシスタントデータベースを開き、拡張ディレクトリカ
タログに含めたすべてのディレクトリ用のディレクトリアシスタント文書を削除します。
現在ディレクトリアシスタントデータベースを使用していない場合は、DA50.NTF テンプレートからディレク
トリアシスタントデータベースを作成します。このデータベースをサーバーに複製し、サーバー文書の [基
本] タブにある [ディレクトリアシスタントデータベース名:] フィールドに、ディレクトリアシスタントのファイ
ル名を追加します。
7.
ディレクトリアシスタントデータベースで、拡張ディレクトリカタログ用にディレクトリアシスタント文書を作成
します。[作成] ボタンを選択してディレクトリアシスタント文書を作成し、設定用フィールドに内容を入力
し、[保存して閉じる] をクリックします。次のポイントを考慮してください。
z
z
z
z
[ドメインタイプ] で、「ノーツ」を選択します。LDAP ではない点に注意してください。
[ドメイン名] に、一意のドメイン名を指定します。1次ドメイン名を指定しないでください。
Web ユーザー認証用にディレクトリカタログを信頼したい場合は、[証明書を信用] に相当する規
則を含めてください。
[レプリカ] タブで、拡張ディレクトリカタログのレプリカを指定します。大規模なドメインの場合は、
パフォーマンスとフェイルオーバーの理由から、1つ以上のレプリカがあることが重要です。
ディレクトリカタログの設定に関する詳細については、『R5 システム管理ヘルプ』を参照してください。
8.
更新されたディレクトリカタログを、ディレクトリカタログを使用するドメインのサーバーに複製します。次
に、サーバーを再起動して、新しいディレクトリアシスタントン情報をロードする、またはこの動作をサーバ
ーが自動的に行うまでの5分間を待ちます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー
Dircat タスクのパフォーマンスの改善
R5.0.5 から、Dircat タスクによって標準のディレクトリカタログや拡張ディレクトリカタログ内の
LocalDomainServers と OtherDomainServers グループエントリの集計を取らないようになりました。この変更
は、これらのグループによって $Unid ビューが不要に再構築されないようにし、その結果、Dircat タスクのパ
フォーマンスが改善します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
ビューアーに関する情報
ノーツ R5.x には、Verity の KeyView ビューアーテクノロジーが含まれています。
Windows 95、Windows 98 SE、Windows NT、および Windows 2000 上のノーツ R5.x 上では、次のファイル形
式に対してビューアーが使用できます。
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
アミプロ 3.x (.SAM)
AmiDraw (.SDW)
ビットマップ (.BMP)
CCITT グループ3ファックス (.TIF)
CompuServe (.GIF)
Computer Graphics Metafile (.CGM)
実行可能ファイル (.EXE)
HTML (.HTM)
JPEG ファイル (.JPEG、.JPG)
ロータス 1-2-3 3.0、4.0、5.0、6.x (.WK*、.123)
ロータス 1-2-3 97、98、2000(.123)
ロータス 1-2-3 for Macintosh
ロータス 1-2-3 for OS/2 (.WG2)
ロータス フリーランス for OS/2 (.PRS)
ロータス フリーランス (.PRE、.PRZ)
ロータス PIC (.PIC)
ロータス ワードプロ 96/97、R9 (.LWP)
Microsoft Audio-Video Interweaved (.AVI)
Microsoft Excel 2.x、3.0、4.0、5.0、7.0、97、Office 2000 (.XLS)
Microsoft PowerPoint 4.x、7.0、97 (.PPT)
Microsoft Word for Macintosh 2.0、3.0
Microsoft Word for Windows 6.0、7.0、97、Office 2000 (.DOC)
Paintbrush/DCX (マルチページ PCX) (.PCX)
PICT および PICT2 グラフィックス (.PCT)
QuickTime Movie (MOV)
Revisable Form Text (.RFT)
リッチテキスト形式 (.RTF)
Tagged Image File 形式 (.TIF および .EPS)
テキストファイル (.TXT)
Windows メタファイルグラフィック (.WMF)
WordPerfect 5.x、6.x、7.x
WordPerfect 8
WordPerfect for Macintosh 2.0、3.0
WordPerfect Graphics (.WPG)
XyWrite
ZIP ファイル (.ZIP)
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
Macintosh クライアントでサポートされているビューアー
注意 日本語が含まれたファイルをビューアーで表示させると、日本語が正しく表示されません。これは
Macintosh 版のビューアーのみの制限事項です。
Macintosh 対応版ノーツ R5.x では、Inso Corporation の Outside In Viewing Technology v 5.2.1 (Update 2)
が使用されています。
Macintosh PPC 版のノーツ R5.x でサポートされるファイル形式を次に示します。
z
アミプロ 3.x (.SAM)
z
AmiDraw (.SDW)
z
ビットマップ (.BMP)
z
CompuServe (.GIF)
z
コンピュータグラフィックメタファイル (.CGM)
z
実行ファイル (.EXE)
z
HTML (.HTM)
z
JPEG ファイル (.JPEG、JPG)
z
ロータス 1-2-3 3.0、4.0、5.0、6.x (.WK3、.WK4、.123)
z
ロータス 1-2-3 for Macintosh
z
ロータスフリーランス (.PRE、.PRZ)
z
ロータスフリーランス OS/2 対応版 (.PRS)
z
ロータス PIC (.PIC)
z
Macintosh PIC (.PIC)
z
Microsoft Access 1.0、2.0 (.MDB)
z
Microsoft Excel 2.x、3.0、4.0、5.0、7.0、'97 (.XLS)
z
Microsoft PowerPoint 4.x、7.0、'97 (.PPT)
z
Microsoft Word for Windows 6.0、'97 (.DOC)
z
Microsoft Word for Macintosh 2.0、3.0
z
Paintbrush/DCX (multi-page PCX) (.PCX)
z
PICT と PICT2 グラフィック (.PCT)
z
リバイザブルフォームテキスト (.RFT)
z
リッチテキスト形式 (.RTF)
z
タグ付きイメージファイル形式 (.TIF)
z
テキストファイル (.TXT)
z
Windows Metafile Graphic (.WMF)
z
WordPerfect 5.x、6.x、7.x
z
WordPerfect 8
z
WordPerfect for Macintosh 2.0、3.0
z
WordPerfect Graphics (.WPG)
z
ZIP ファイル (.ZIP)
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
Mac Link 読み込みフィルターは未サポート
Mac Link 読み込みフィルターは、Macintosh 対応版ノーツ R5.0.2 ではサポートされません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
し
ノーツのリッチテキストフィールドへの大きなファイルの呼び出
ノーツのリッチテキストフィールドに非常に大きなファイルを呼び出すと、仮想メモリの問題が発生します。仮
想メモリが少なくなると、アプリケーションを閉じたり、システムの再起動を要求する仮想メモリのエラーダイア
ログボックスが表示されます。
この問題は、将来のバージョンで解決される予定です。
PLAE4BCNL
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
一太郎添付ファイル用全文検索機能
この文書では、R5.0.3 で新規に追加された一太郎添付ファイル用のフィルターを使った全文検索機能につい
て説明します。
内容:
1.
2.
3.
4.
機能概要
システム要件
設定と使用方法
トラブルシューティング
1. 機能概要
一太郎フィルターは、ノーツ文書に添付された一太郎文書を全文検索できるようにします。
検索対象となるファイルは次の通りです。
z
一太郎 Ver4~10 文書ファイル (拡張子 JSW、JAW、JBW、JFW、JTD)
z
一太郎 Ver4~10 テンプレート (拡張子 JTW、JVW、JUW、JTT)
2. システム要件
対応するプラットフォームは次の通りです。
Microsoft Windows 95、Windows 98、Windows NT 4.0、Windows 2000
対応するノーツ/ドミノのバージョンは次の通りです。
ノーツ/ドミノ R5.0.3 以降
3. 設定と使用方法
必要な設定と、使用方法を次に示します。
索引の作成/再作成
1. 検索を行うデータベースを開き、任意のビューを開いて表示します。
2. メニューから [表示] - [検索バー] を選択して、検索バーを表示します。
3. 次のいずれかを行います。
z
データベースの索引が作成されていない場合、索引を作成します。
検索バーの右端にある [詳細] をクリックしてセクションを開き、[索引の作成] ボタンをクリックしま
す。
z
データベースの索引が作成されている場合、索引を作成し直します。
1. データベースのプロパティインフォボックスの [全文検索] タブで [索引の削除] ボタンをクリ
ックして、既存の索引を削除します。
2. データベースの検索バーの右端にある [詳細] をクリックしてセクションを開き、[索引の作
成] ボタンをクリックします。
4. [全文索引の作成] ダイアログボックスで、次のオプションを設定します。
z
[添付ファイルを索引する] をチェックします。
このオプションによって、添付ファイルが検索対象となります。
z
[詳細検索] をチェックします。
このオプションによって、テキストファイル以外の文書 (一太郎文書を含む) が検索対象となります。
5. [OK] をクリックすると、全文索引の作成が開始します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
全文索引の使用方法
1. 検索対象のデータベースを開きます。
2. 任意のビューで、検索バーを表示します。
3. 検索バーに検索文字列を入力して、[検索] ボタンをクリックします。
検索結果として、検索文字列を含んだ一太郎文書が添付されているノーツ文書が、ビューに一覧表示さ
れます。
4. 検索結果として一覧表示されたノーツ文書を開きます。
検索文字列が含まれている一太郎文書名はハイライト表示されています。
4. トラブルシューティング
フィルターのインストールに関する問題がある場合は、次の手順でインストールを行います。
1. ノーツのプログラムフォルダ内の、notes.ini ファイルに 一太郎フィルター起動用のプログラムを登録します。
notes.ini ファイルを、メモ帳などのテキストエディタで開き、[notes] セクション内に以下の1行を追加します。
FT_ALTERNATE_FILTER=naltfltr.dll
2. ノーツのプログラムフォルダ内の、ftaf.ncf ファイルに 一太郎フィルターを登録します。
ftaf.ncf ファイルを、メモ帳などのテキストエディタで開きます。ftaf.ncf ファイルが無い場合は、新規作成します。
上記ファイル内に、以下の2行が記述されていない場合は、追加します。
naftaro6.dll
naftaro9.dll
3. notes.ini ファイルの更新内容を反映するために、ノーツを再起動します。
上記の手順でのインストール作業は、次の [インストール] ボタンを押すことによって自動的に実行することもできます。
ただし、環境によっては正常に動作しない場合がありますので、[インストール] ボタンを使ったインストール実行後には、
上記の項目が正常に登録されているかを確認してください。
クリックすると一太郎フィルターのインストールが行われます:
インストール
注意 このボタンは、readme.nsf を参照している場合のみ機能します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
ドミノアプレットアーキテクチャの変更
R5.0.1 から、4つの Java ベースドミノアプレット (エディタ、ビュー、アウトライン、およびアクションバー)
が、JDK 1.1.6 でコンパイルされ、より小さく、より速くなりました。さらに、アプレットは、JavaScript から Java
への通信機能 (LiveConnect とも呼ばれる) に依存し、ドミノ サーバーからデータを取得します。なお、Web ブ
ラウザの要件については、『リリース情報』の「一般的な認証とシステム要件」のセクションにある「ドミノ Java
アプレットに対するブラウザのサポート状況」の表を参照してください。
メモ アプレットは、JavaScript から Java への通信機能をサポートしていないブラウザでは、機能しませ
ん。Microsoft Internet Explorer 3.0x および Netscape Navigator 3.0x は、JDK 1.1 をサポートしないの
で、ドミノアプレットはこれらのブラウザ上では機能しません。このアプレットは、Microsoft および
Netscape のバージョン 4.x のブラウザでは、いくつかのプラットフォームでサポートされます。ただ
し、R5.0.1 では、ノーツブラウザはサポートしません。
エディタアプレットの機能拡張
エディタアプレットで、外部の切り取り、コピー、貼り付けをサポートします。エディタアプレットからデータをコピ
ーして、別のプログラムへ貼り付けできます。別の製品からエディタアプレットにデータを貼り付けることもでき
ます。唯一制限されているのは、コピーしたり貼り付けたりできるのは、リッチテキストではなく、プレーンテキ
ストデータであるという点です。これは、システムクリップボードと交換されるデータが、プレーンテキスト文字
列に制限されるという JDK 内のエラーが原因です。エディタアプレットそのものにおける切り取り、コピー、貼
り付けは、これまでと同様、リッチテキストデータおよびイメージをサポートしています。
エディタアプレットからシステムクリップボードへアクセスして、他のアプリケーションと切り取り、コピー、貼り付
けを実行するために、エディタアプレットは、Lotus Development Corporation によって署名されます。署名は、
アプレットが Java セキュリティモデルの「サンドボックス」制限外の操作を行い、システムクリップボードにアク
セスしようとする際に必要です。Internet Explorer の使用時に、エディタアプレットがロードされる前に、セキュ
リティマネージャによってプロンプトが表示されます。 自分のシステムでエディタアプレットを使用するために
は、エディタアプレットを信頼して受け入れる必要があります。Lotus Development Corporation によって署名
されたすべての内容を信頼できると選択した場合は、次にエディタアプレットをロードするときに、プロンプトは
表示されません。
Netscape Navigator では、切り取り、コピー、貼り付け操作の実行時に、ブラウザのセキュリティマネージャに
よってプロンプトが表示されるだけです。アプレットの、システムクリップボードへのアクセス要求を受け入れる
と、外部の切り取り、コピー、貼り付け操作が完了します。要求を受け入れない場合は、内部での切り取り、コ
ピー、貼り付け操作だけが許可されます。要求を受け入れるときに、[Remember this decision] ボックスをチェ
ックすると、次にエディタアプレットをロードして、切り取り、コピー、貼り付けを実行するときに、プロンプトは表
示されません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
ファイアウォールサポート: CORBA-enabled lotus.domino Java
クラス
新規の Notes.ini パラメータ DIIOP_IOR_HOST が追加され、ファイアウォールサポート用に DIIOPサーバーを
設定できるようになりました。ドミノ サーバーと JAVA アプレット/アプリケーションとの間にファイアウォールが
あり、CORBA-enabled lotus.domino クラスを使用する必要がある場合、このパラメータを、パブリックな IP ア
ドレスまたはドミノ サーバー(外部のファイアウォールとしての)のホスト名に設定しなければなりません。設
定後、Java アプレット/アプリケーションは、設定されたファイアウォールを通して隠れたドミノ サーバーに
IIOP ポート接続できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ノーツ クライアント
シュ
IMAP と NNTP: 改良されたニュースグループ用メッセージキャッ
ノーツ R5 を使って、IMAP または NNTP を作成した場合、プロキシデータベースの設計は、5.0.1 のインスト
ール時に、自動的に更新されません。次の手順に従うと、簡単に最新の設計にできます。
1. R5.0.1 をインストールします。これにより、最新の IMAP および NNTP テンプレートがデータディレクトリ
に追加されます。
2. ローカルアドレス帳を開いて、[アカウント] ビューに切り替えます。
3. 現在の IMAP または NNTP アカウントを削除します。必ず、ビューを更新してアカウントを削除します。
4. [アカウントの追加] アクションを使って、アカウントを再作成します。
キャッシュの機能
IMAP または NNTP アカウントを開くと、ノーツは、メッセージ概要を検索します。ただし、メッセージ概要は、ロ
ーカルキャッシュ内に (実際は、プロキシデータベース自体に) 格納されています。同じメールボックスやニュ
ースグループを二度目に開いたとき、ノーツは、概要を再度検索しません。ノーツの最下部にあるステータス
行に、次のような情報が表示されます。
「キャッシュから n メッセージの概要を取得しました」
メールボックスまたはニュースボックスを最後に確認した後に、新規のメッセージが届いている場合は、次の
情報も表示されます。
「n メッセージの概要を取得しました」
メールボックスまたはニュースボックスを最後に確認した後に、期限切れになったメッセージがある場合は、
次の情報が表示されます。
「Removed n expired/deleted messages from cache」
制限
IMAP メールボックスまたは NNTP ニュースグループで数日間作業をした場合、メッセージ概要キャッシュは、
リモートサーバーとの同期から発生する場合があります。このような状況が考えられる場合、メッセージ概要
を完全に更新することができます。 IMAP の場合は、[更新] アクションをクリックして、[概要] オプションを選
択します。NNTP の場合は、[Refresh Summaries] アクションをクリックします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
お読みください
ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
Domino LDAP Schema データベース - R5.0.1 の拡張機能
R5.0.1 から、 tell ldap exportschema コマンドを使用して、ドミノのデータディレクトリに、Domino LDAP
Schema データベース (SCHEMA50.NSF) を作成・更新できます。
このデータベースは、ユーザーフレンドリーなフォーマットでディレクトリスキーマに関する情報を提供し、ディ
レクトリスキーマを拡張した場合には変更を反映させることができます。
ディレクトリスキーマを拡張する場合、tell ldap reloadschema コマンドを使用して、
ロータスでは、ドミノ LDAP スキーマによりサポートされる属性やオブジェクトクラス、書式についての情報を
DominoLDAP Schema (SCHEMA50.NSF) というデータベースで提供します。このデータベースは Web (
http://notes.net/notesua.nsf/find/schema50) で入手できます。
スキーマの各属性に対して、Domino LDAP Schema データベースは、LDAP 名、OID、対応するドミノ フィー
ルド、属性の基となる LDAP スキーマ、および書式の型を提供します。
ヒント 属性を使うフォームを決めるには、LDAP ObjectClasses ビューに切り替えて属性について全文検索
し、次にビューの「Notes Name」列をご覧ください。
スキーマの各オブジェクト・クラスに対して、LDAP 名、OID、オブジェクトクラスに対応するドミノディレクトリの
フォーム、オブジェクトクラスの基となる LDAP スキーマを提供します。また、オブジェクト・クラスの型 (抽象、
構造、補助) や相対優位、付属オブジェクトクラス、関連する必須または任意の属性も提供します。
各書式に対して、LDAP 名 (および別名)、OID、ノーツでのデータ型のマッピング、書式の基となるスキーマを
提供します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
R5.0.1 に追加されたボタン幅に関するオプション
R5.0.1 では、ボタンの幅 (フォーム、ページおよび文書) を編集する場合、次の4つのオプションから選択でき
ます。
z
z
z
z
[最大幅]
[最小幅]
[固定幅]
[ウィンドウに合わせる]
[最大幅] は、ノーツの旧バージョンと全く同じように機能します。これは、旧バージョンとの完全な互換のため
の残されました。
[固定幅] は、ボタンの幅が、ラベルのサイズに関係なく、n インチであることを示します。文字の折り返しをオ
ンに設定して、ラベルが指定した幅に収まらない場合、ラベルの文字は、新しい行に折り返されます。文字の
折り返しをオフに設定して、ラベルが指定した幅に収まらない場合、ラベルの文字は、切りつめられます。切り
つめは、ピクセル境界上で発生します (単語の境界では起こりません)。最小値は、25 インチです。
[最小幅] は、ボタンの幅が n インチであることを意味しますが、文字の折り返しをオフに設定する場合、文字
がボタンの幅に収まらない場合でも、文字に合わせてボタンの幅を広げます。文字の折り返しをオンに設定
する場合、固定幅と同じ機能になります。文字は、ボタンの中央に配置されます。最小値は、25 インチです。
[ウィンドウに合わせる] は、ボタンが、文字に合わせた幅になることを示します。 このオプションを設定する
と、[幅フィールド] ([余白] フィールド) および [ラベルの文字の折り返し] オプションは両方とも使用不可になり
ます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ドミノ デザイナー
ドミノ デザイナー R5.0.1 での機能拡張
ドミノ デザイナーは、いくつかの改良と機能拡張が行われ、さらに使いやすくなりました。初期のリリースから
の主な改良点は次のとおりです。.
R5.0.1
使用可能機能
z
オプションで、ドミノ デザイナーから Domino Global Workbench (DGW) を起動できます。
z
クライアント内のウィンドウタブを右クリックすると、新規オプション [デザイナーで開く] が表示されま
す。
z
デザイナーの [データベースを開く] ダイアログに、データベースにブックマークを付ける機能が組み
込まれました。
z
Web ブラウザで、プレビューを使用する前に設計要素を保存する場合、わかりやすいメッセージが表
示されます。
z
[go-to-client]、[go-to-DGW]、[go-to-admin] ボタンが使用可能になりました。
データベース上をダブルクリックすると、[データベースのプロパティ] インフォボックスが開きます。
ブックマークフォルダのドロップダウンメニュー (左上のボタン) に、クライアント上ある [フォルダの作
成] が含まれました。
z
z
z
z
プログラムペインの [リファレンス] タブ内のドロップダウンボックスのサイズを広げました。
フィールドインフォボックスの [境界線] コンボボックスで、 混乱を避けるため、「なし」という言葉を追
加しました。
z
[Can't Debug @Dialog Box ...] メッセージボックスに、[Do not display this message again] チェックボ
ックスを追加しました。
z
既存リストに、新規共有イメージを追加した場合、リストはスクロールされ、新規に追加したイメージ
は、選択されたアイテムとして表示されます。これによって、イメージがリスト内の別のところで表示さ
れているため、追加されなかったと思うようなことがなくなります。
z
プログラムペイン内でフィールド間を移動する場合、デザイナーでは、各フィールドが変更された後に
最初に移植されたイベントに切り替わるのではなく、ユーザが最初に選択した同じイベントが表示さ
れ続けます。
z
IDE の [検索] ダイアログボックスで、デザイナーでは、最後に検索されたいくつかの値を表示し、再
入力しなくても選択できるようなりました。
z
[式ウィンドウ] ダイアログボックスが、サイズ変更可能なウィンドウになりました。
デフォルトのナビゲータペインでは、使用可能なすべての言語ではなく、優先言語のみ表示されま
す。
z
z
[Removed Design] メニューオプションにより、ドミノ デザイナーの [Welcome] ページ上
で、bookmarks.nsf 内の設計要素を誤って作成することがなくなりました。
設計のオプション
z
ホットスポットボタンのプロパティインフォボックスで、[ウィンドウに合わせる] および [固定幅] など
の幅のオプションを追加しました。
z
フォームページ、および文書に、背景色オプションとして、[システム] が追加されました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ノーツ クライアント
Microsoft 社のアプリケーションとのメール統合サポート
Microsoft Windows のデフォルトとして選択可能なメールソフトとしてノーツ R5 が登録されています。これに
よりノーツ R5 メッセージングが Microsoft Office や Microsoft Internet Explorer といった製品と統合され、こ
れらの種類のアプリケーションからメールソフトを指定すると、ノーツ R5 が起動します。
z
この機能が Microsoft Office 97 アプリケーションとともに機能するようにするには、ノーツ クライアントの
プリファレンスで設定を有効にする必要があります。[ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザー] を選択
し、[追加のオプション] フィールドで「ノーツで Microsoft Office 97 を使う」 を選択します。[OK] をクリック
すると設定が有効になります。ノーツ上でこの変更を行った後には、必ず Microsoft Office のアプリケー
ションを再起動する必要があります。
z
Microsoft Office 2000 アプリケーションを使用している場合は、「ノーツで Microsoft Office 97 SendTo
を使う」 は使用できません。これはの Microsoft Office 2000 がインストールされているからです。しかし
この機能が正しく動作するためには、Windows でノーツがデフォルトのメールプログラムに設定されてい
ることを確認してください。確認方法は、[スタート] - [設定] - [コントロールパネル] の [インターネット]
オプションを開き、[プログラム] タブでノーツがデフォルトのメールプログラムに設定されているかを見ま
す。
z
Microsoft Internet Explorer とともにノーツメールの統合を機能させるためには、Windows の電子メール
の設定でノーツメールをデフォルトに指定しておきます。電子メールのデフォルトプログラムを確認する
には、 Windows のコントロールパネルを開いて、[インターネット] を選択し、[プログラム] タブの [メッセ
ージ] でメールプログラムのデフォルトに Lotus Notes が選択されているかを確かめてください。
JTHN4A6SN2, JTHN46QN4F
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ドミノ サーバー
UNIX と OS/2 の標準時とサマータイム
UNIX と OS/2 プラットフォーム上のドミノ R5 では標準時とサマータイム (DST:Daylight Savings Time) の情
報をオペレーティングシステムから取得しています。
OS/2 では、config.sys ファイルで TZ 変数の設定が重要です。サマータイムを設定しない場合は、サマータイ
ムの省略形を TZ 変数に設定しないでください。UNIX では、標準時を決定するために、ローカルの時間と世
界標準時 (localtime と gmttime) の差と、localtime からの isdst フィールド値を使用します。どちらのプラットフ
ォームでも、ドミノをインストールあるいは起動する前には localtime は常に正しくなくてはなりません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
機能の変更 - 概要
以下では、R5 から変更された機能のうち、重要なものを抜粋しています。すべての機能変更については説明
されていません。
機能の変更についての完全な記録は、[変更履歴] ビューを参照してください。最初に機能変更の情報が記
載されたリリース情報のバージョンごとにカテゴリ分けされて収められています。
QMR(四半期リリース)ごとのすべての新機能については、[新機能の紹介] ビューの [新機能] セクションを
参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ノーツ クライアント
入力補完機能のデフォルトの動作が正確な一致に変更されました
R5.0 のアドレスの入力補完機能では、ユーザーが区切り記号を押すと、入力補完によって完成された名前を
含む複数の名前がダイアログボックスに表示されました。たとえば、次のようになります。
1. ユーザーは "John F" とタイプします。
2. 入力補完機能によって "John Foo" という名前が完成されます。
3. ユーザーがカンマ (",")、[Enter] キー、[F9] などの区切り記号を押します。
4. "John Foo" と "John Foobar" という名前を含むダイアログボックスが表示されます。
R5.0.3 からの入力補完機能の新たな動作では、正確に一致する一意の名前があるときは不特定のユーザー
名を表示せず、一致したユーザー名を受け入れることになります。複数の組織に同じ名前があるときだけ、名
前のダイアログボックスが表示されます。たとえば、次のようになります。
1. ユーザーは "John F" とタイプします。
2. 入力補完機能によって "John Foo" という名前が完成されます。
3. ユーザーがカンマ (",")、[Enter] キー、[F9] などの区切り記号を押します。
4. "John Foo/CompanyA" と "John Foo/CompanyB" という名前を含むダイアログボックスが表示されま
す。
NOTES.INI 変数 "TypeaheadDoExactMatch" を 0 に設定すると、R5.0.3 以前の入力補完機能の動作に戻り
ます。
GPEA4EDMYL
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
AdminP で個人設計要素の更新がサポートされるようになりました
ドミノ R5.0.5 以前では、名前の変更によってユーザー名が失効した場合、変更前に作成した個人設計要素
(エージェント、ビュー、フォルダ)にアクセスできませんでした。これはユーザーが個人設計要素を作成したサ
ーバー上のデータベースでも同様の動作でした。古いユーザー名が失効すると、個人設計要素は、新しいユ
ーザー名で更新されませんでした。古いユーザー名が個人設計要素に含まれているために、これらの設計要
素にユーザーがアクセスできませんでした。
R5.0.5 では、システム管理プロセス (AdminP) とノーツ R5.0.5 クライアントとで、ユーザー名の変更による個
人設計要素の名前変更をサポートします。古いユーザー名を新しいユーザー名で置き換え、個人設計要素に
アクセスできるようにします。個人設計要素内のユーザー名を更新するには、管理者とユーザーが次の手順
を行う必要があります。
システム管理サーバーとすべてのクライアントがドミノ R5.0.5 を実行している場合
管理者はユーザーに、ユーザー個人設計要素が含まれるデータベースへのリンクを含めたメールを送信でき
ます。メールに添付されたデータベースリンクをクリックしてデータベースを開くと、新しいユーザー名でフィー
ルドが更新されます。これ以外の操作は不要です。この、自動的に送信するメールを生成するエージェント
は、「AdminP Mail Notification」エージェントと呼ばれます。
AdminP Mail Notification エージェントを有効にするには
1. ドミノ管理クライアント R5.0.5 から、admin4.nsf を開きます。
2. ユーザー名の変更要求を開きます。要求に対応する、システム管理プロセスのログが表示されます。
3. メニューから [アクション] - [有効/無効 ユーザーへの通知] を選択します。次のメッセージが表示されま
す。「ユーザーへの通知は現在有効です。ユーザーは、ビューやフォルダのような個人設計要素を作成、
更新しているデータベースに関する通知を電子メールで受け取ります。」
4. [OK] をクリックします。
メモ ドミノ R5.0.5 サーバーと、少なくとも1つのノーツ R5.0.5 クライアントを使用している場合、上述のよう
に、ユーザーにノーツ クライアント R5.0.5 を使ってデータベースを開いてもらうことができます。ユーザーがノ
ーツ クライアント R5.0.5 を使って、データベースを開いて閉じた場合には、次に説明するノーツ R5.0.5 を使用
しないユーザー用の操作を行う必要はありません。
すべてのクライアントがドミノ R5.0.5 を実行していない場合
管理者は次の操作を行います。
1. ドミノ管理クライアント R5.0.5 から、admin4.nsf を開きます。
2. ユーザー名の変更要求を開きます。要求に対応する、システム管理プロセスのログが表示されます。次
に示すフィールドの情報のメモを取ります。
古いユーザー名
新しいユーザー名
ユーザーが作成した個人エージェント
ユーザーが作成した共有エージェント
ユーザーが作成した個人ビュー
ユーザーが作成した個人フォルダ
3. 個人設計要素を含み、ユーザー名を更新する必要がある各データベース(サーバー名を明示する)のリ
ストを含めて、各ユーザーにメールを送信します。ユーザーは、ドミノ デザイナーを使って各設計要素を
開き、それぞれを保存して閉じます。この操作によって、個人設計要素が更新されます。
DWIN4ADLEL, DWIN4LRTGE
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
LDAP での簡易検索の有効化
R5.0.3 から、LDAP アカウントレコードでは、簡易検索を有効にする新しい設定ができます。この新しい設定
は、デフォルトのノーツ LDAP 検索が正しくサポートされない LDAP サーバーについて、提供されます。デフ
ォルトのノーツ LDAP は、フィルタ OR の5つの LDAP 属性を検索します。検索する属性
は、「cn」、「mail」、「rfc822mailbox」、「givenname」、「sn」です。 OR 演算された属性がこれらのスキーマに含
まれない場合、LDAP サーバーは、結果を返すのに失敗することがあります。簡易検索を有効にすると、
LDAP 属性が「cn」への検索フィルタを簡単にして、これらのサーバーを補います。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ドミノ サーバー
サーバーサイドのイメージマップはサポートされなくなりました
R5.0.4 から、ドミノ Web サーバーではサーバーサイドのイメージマップがサポートされなくなりました。
サーバーサイドのイメージマップは、CERN および W3C (http://www.w3.org) によって提唱されたオープンソ
ース HTTPD サーバープロジェクトです。ロータスおよび他の Web サーバーベンダーは、オリジナルの CERN
コードのバージョンを含めることにより、サーバーサイドのイメージマップをサポートしてきました。W3C はこの
プロジェクトを継続していません。また、最近、CERN コードにセキュリティ上の重大な支障があることが発見さ
れ、SecurityFocus.com (http://www.securityfocus.com) が運営している Bugtraq メーリングリストに報告され
ました。このため、ロータスはこれらの無効になった機能のサポートを中止しました。現在では、多くのサイト
設計者は、サーバーサイドのマップよりも、現行のブラウザでサポートされているクライアントサイドのマップを
使うことが多くなっています。
R5.0.4 では、イメージマップ機能をオンにする HTTPD.CNF ファイル内のディレクティブが削除されました。ドミ
ノのインストールプログラムは既存の HTTPD.CNF ファイルを変更しませんが、既存のイメージマップのディレ
クティブは無効になります。これらのディレクティブを呼び出すリクエストはすべて拒否され、汎用の "Error
500..." メッセージがブラウザに返されます。
回避方法(サポートの対象外です)
Web サイトでサーバーサイドのイメージマップをサポートする必要があるときは、次の URL でオリジナルの
CERN のソースコードを入手できます。
http://www.w3.org/Daemon/Implementation/HTImage.c
このコードを自分でコンパイルし、実行ファイルをサイトの CGI-BIN ディレクトリに置きます。もちろん、これに
よってサイトがセキュリティアタックに遭う可能性が生じます。詳細については、http://www.securityfocus.com
にあるドキュメントを参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ドミノ管理クライアント, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
認証が不要なホストを SMTP の例外として設定する
サーバー文書で匿名での SMTP アクセスを無効にしている場合は、通常、認証が必要です。この設定は、サ
ーバー文書の [ポート] - [インターネットポート] - [メール] タブの [メール(SMTP インバウンド)] で認証オプ
ションの [名前とパスワード] に「はい」を、[匿名] に「いいえ」を選択して行います。R5.0.6 から、SMTP 認証が
必要な場合(匿名での SMTP アクセスが無効にされている場合)に、認証が不要なホストや IP アドレスのリ
ストを設定できる機能を追加しました。この機能は、NOTES.INI に新しいパラメータ
SMTPAllowConnectionsAnonymous=1 を追加することで有効にできます。
認証の対象外とする例外リストはサーバー設定文書で [ルーター/SMTP] - [制限と制御] - [SMTP インバウ
ンド] タブを選択し、 [次のホスト名、IP アドレスの SMTP ホストからの接続のみを許可] フィールドで管理しま
す。
Windows NT 4.0 上での Microsoft WINS/DNS の問題があるため、ホスト名ではなく IP アドレスを
[nnn.nnn.nnn.nnn] の形式で指定することをお勧めします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
ドミノアップグレードサービス移行ツールの変更
2000 年 10 月 15 日以降、ドミノアップグレードサービス(DUS)移行ツール(Novell GroupWise、Netscape
Messaging、Eudora、OnTime、Schedule+、Lotus Organizer からの移行用)は、ドミノに含まれていません。こ
れらの移行ツールの入手については、ロータス カスタマーサポートにご連絡ください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント
ノーツ モデムファイルの提供について
ノーツ/ドミノ R5 では日本で販売されている最新のモデムの機種に対応したノーツモデムファイルを提供して
います。
これらのモデムファイルが対応する機種名、サポート等に関しては以下の記述を参照してください。
1 モデムファイル
(1) 3Com (3C563C,563D) Etherlink III LAN+33.8 Modem PC Card
(2) AIWA PV-AF3360 V.34/V.FC 33600bps modem
(3) AIWA PV-AF3361 V.34/V.FC 33600bps modem
(4) AIWA PV-BF3360 V.34/V.FC 33600bps modem
(5) AIWA PV-BW3360 V.34 33600bps modem
(6) AIWA PV-BW5600 V.34 33600bps & 56K(×2) modem
(7) AIWA PV-JF3360 V.34 33600bps PCMCIA card modem
(8) AIWA PV-PF3360 V.34/V.FC 33600bps modem
(9) ASTEL AI-15 32K Digital Communication Modem
(10) ASTEL XN-11, XN-12
(11) HUCOM TA64H V.110
(12) HUCOM TA64H V.120
(13) HUCOM V.34ES2,HUCOM-EX/EX336,Simple 288,V.34 ES Card SJ
(14) Kyocera DS-110 Ver.2.1 PIAFS Modem Card
(15) Kyocera DS-110 Ver.3.1 PIAFS Modem Card
(16) Kyocera DS-320 Ver.1.0 PIAFS Modem Card
(17) Kyocera DS-320 Ver.1.0 (Alpha DATA 14400bps)
(18) MICRO CORE MC288 Series V.34
(19) MICRO CORE MC336 Series V.34
(20) MicroResearch MDS128TA V.110(38.4K Async)
(21) MicroResearch MR560 Series K56flex/V.34
(22) NEC COMSTARZ MULTI 144
(23) NEC COMSTARZ MULTI 144Ⅱ
(24) NEC COMSTARZ MULTI 288
(25) NEC COMSTARZ MULTI 336
(26) NEC COMSTARZ MULTI 560
(27) NEC Comstarz Plus PC/PC Dash(19200bps)
(28) NEC Comstarz Plus PC/PC Dash(38400bps)
(29) NEC Comstarz Plus PC/PC Dash(9600bps)
(30) NTT-TE MN128
(31) NTT DoCoMo ADAPTER(RS-232C)9600
(32) NTT DoCoMo Card(PCMCIA)9600
(33) NTT Personal 321S,DC-1S,DC-1P,DC-1N,DC-2S,DC-2P,DC-2N
(34) OMRON ME3314B
(35) OMRON ME5614A
(36) OMRON ME3314C-D, LC, LC-D 33600 V.42
(37) OMRON MT128B-D SYNC 128K/ASYNC 38.4K
(38) OMRON ME5614C 56000 V.42
(39) OMRON ME5614CL 56000 V.42
(40) OMRON MT128B2-D SYNC 128K/ASYNC 38.4K
(41) OMRON ME5614B 56000 V.4
(42) TDK DF3314ES
(43) TDK DF5600
(44) TDK DF5600 DX
(45) TDK DF5633EX(DF5633ES)
(46) TDK DF5660
(47) TDK DF56 CF
(48) TDK DFL3200 Mobile Networker
(49) TDK DP9600
(50) TDK DFL9610 LAN Digital Cellular
(51) TDK DVP3314
(52) TDK Global Networker TDK DFL3410
(53) TU-KA DATA/FAX CARD 9600 Plus
(54) TU-KA HIGHSPEED UNIT 9600
(55) USRobotics Megahertz XJ1560J CC1560J XJ5560J
(56) USRobotics Megahertz XJ4336J
ノーツ/ドミノ リリース情報
(57) USRobotics Megahertz XJEM3336J,CCEM6336
(58) USRobotics Sportster Voice 336
(59) USRobotics Voice 560 super560
(60) SUNTAC MS336EF
(61) SUNTAC MS56KEF
(62) Hayes Accura 288 V.34
(63) Hayes Accura 336 V.34
(64) Toshiba T144NW Noteworthy 14.4 Data/Fax Modem
-------------------------------------------------------------------------------2 モデムファイルの詳細情報
(1) 3Com (3C563C,563D) Etherlink III LAN+33.8 Modem PC Card
モデムメーカー名:スリーコムジャパン(株)
モデムモデル名:EtherLinkIII LAN+33.6 Modem PC Card 3C563D
モデムファイル名:3COM563D.MDM
モデム名:3Com (3C563C,563D) Etherlink III LAN+33.8 Modem PC Card
サポート先 : スリーコム アダプタ サポートセンター Tel : 03-3375-7356
サポート受付時間 : 10:00 - 18:00
(2) AIWA PV-AF3360 V.34/V.FC 33600bps modem
メーカー名:アイワ(株)
モデムモデル名:PV-AF3360
モデムファイル名:AWAF3360.MDM
モデム名:AIWA PV-AF3360 V.34/V.FC 33600bps modem
サポート先 : アイワ(株)サポートセンター Tel : 03-3371-7925
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(3) AIWA PV-AF3361 V.34/V.FC 33600bps modem
メーカー名:アイワ(株)
モデムモデル名:PV-AF3361
モデムファイル名:AWAF3361.MDM
モデム名:AIWA PV-AF3361 V.34/V.FC 33600bps modem
サポート先 : アイワ(株)サポートセンター Tel : 03-3371-7925
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(4) AIWA PV-BF3360 V.34/V.FC 33600bps modem
メーカー名:アイワ(株)
モデムモデル名:PV-BF3360
モデムファイル名:AWBF3360.MDM
モデム名:AIWA PV-BF3360 V.34/V.FC 33600bps modem
サポート先 : アイワ(株)サポートセンター Tel : 03-3371-7925
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(5) AIWA PV-BW3360 V.34 33600bps modem
メーカー名:アイワ(株)
モデムモデル名:PV-BW3360
モデムファイル名:AWBW3360.MDM
モデム名:AIWA PV-BW3360 V.34 33600bps modem
サポート先 : アイワ(株)サポートセンター Tel : 03-3371-7925
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(6) AIWA PV-BW5600 V.34 33600bps & 56K(×2) modem
メーカー名:アイワ(株)
モデムモデル名:PV-BW5600
モデムファイル名:AWBW5600.MDM
モデム名:AIWA PV-BW5600 V.34 33600bps & 56K(×2) modem
サポート先 : アイワ(株)サポートセンター Tel : 03-3371-7925
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(7) AIWA PV-JF3360 V.34 33600bps PCMCIA card modem
メーカー名:アイワ(株)
モデムモデル名:PV-JF3360
モデムファイル名:AWJF3360.MDM
モデム名:AIWA PV-JF3360 V.34 33600bps PCMCIA card modem
サポート先 : アイワ(株)サポートセンター Tel : 03-3371-7925
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(8) AIWA PV-PF3360 V.34/V.FC 33600bps modem
メーカー名:アイワ(株)
ノーツ/ドミノ リリース情報
モデムモデル名:PV-PF3360
モデムファイル名:AWPF3360.MDM
モデム名:AIWA PV-PF3360 V.34/V.FC 33600bps modem
サポート先 : アイワ(株)サポートセンター Tel : 03-3371-7925
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(9) ASTEL AI-15 32K Digital Communication Modem
メーカー名:(株)アステル東京
モデムモデル名:AI-15 32K Digital Communication Modem
モデムファイル名:ASLAI15.MDM
モデム名:ASTEL AI-15 32K Digital Communication Modem
サポート先 : (株)アステル東京 法人営業部 Tel : 03-3578-0632
(10) ASTEL XN-11, XN-12
メーカー名:(株)アステル東京
モデムモデル名:XN-11
モデムファイル名:ASLXN12.MDM
モデム名:ASTEL XN-11, XN-12
サポート先 : (株)アステル東京 法人営業部 Tel : 03-3578-0632
(11) HUCOM TA64H V.110
メーカー名:(株)ヒューコム
モデムモデル名:TA64H
モデムファイル名:HU64H110.MDM
モデム名:HUCOM TA64H V.110
サポート先 : (株)ヒューコム Fax : 03-5306-7336
サポート受付時間 : Faxで受付
(12) HUCOM TA64H V.120
メーカー名:(株)ヒューコム
モデムモデル名:TA64H
モデムファイル名:HU64H120.MDM
モデム名:HUCOM TA64H V.120
サポート先 : (株)ヒューコム Fax : 03-5306-7336
サポート受付時間 : Faxで受付
(13) HUCOM V.34ES2,HUCOM-EX/EX336,Simple 288,V.34 ES Card SJ
メーカー名:(株)ヒューコム
モデムモデル名:V.34ES2,HUCOM-EX/EX336,Simple288,V.34 ES Card SJ
モデムファイル名:HU336.MDM
モデム名:HUCOM V.34ES2,HUCOM-EX/EX336,Simple 288,V.34 ES Card SJ
サポート先 : (株)ヒューコム Fax : 03-5306-7336
サポート受付時間 : Faxで受付
(14) Kyocera DS-110 Ver.2.1 PIAFS Modem Card
メーカー名:京セラ(株)
モデムモデル名:DS-110 Ver.2.1
モデムファイル名:DS110V2P.MDM
モデム名:Kyocera DS-110 Ver.2.1 PIAFS Modem Card
サポート先 : 京セラ(株) Tel : 045-943-6157
サポート受付時間 : 9:00 - 17:00
(15) Kyocera DS-110 Ver.3.1 PIAFS Modem Card
メーカー名:京セラ(株)
モデムモデル名:DS-110 Ver.3.1
モデムファイル名:DS110V3P.MDM
モデム名:Kyocera DS-110 Ver.3.1 PIAFS Modem
サポート先 : 京セラ(株) Tel : 03-3797-4685
サポート受付時間 : 9:00 - 17:00
(16) Kyocera DS-320 Ver.1.0 PIAFS Modem Card
メーカー名:京セラ(株)
モデムモデル名:データスコープ
モデムファイル名:DS320P.MDM
モデム名:Kyocera DS-320 Ver.1.0 PIAFS Modem Card
サポート先 : 京セラ(株) Tel : 03-3797-4685
サポート受付時間 : 9:00 - 17:00
(17) Kyocera DS-320 Ver.1.0 (Alpha DATA 14400bps)
メーカー名:京セラ(株)
ノーツ/ドミノ リリース情報
モデムモデル名:データスコープ
モデムファイル名:DS320A.MDM
モデム名:Kyocera DS-320 Ver.1.0 (Alpha DATA 14400bps)
サポート先 : 京セラ(株) Tel : 03-3797-4685
サポート受付時間 : 9:00 - 17:00
(18) MICRO CORE MC288 Series V.34
メーカー名:(株)マイクロ総合研究所
モデムモデル名:MC288XL,MC288XE,MC288XI,MC288XLⅡ,MC288XR,MC288PC,MC288LAN
モデムファイル名:MRL336.MDM
モデム名:MICRO CORE MC288 Series V.34
サポート先 : (株)マイクロ総合研究所 Tel : 03-3458-9031
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(19) MICRO CORE MC336 Series V.34
メーカー名:(株)マイクロ総合研究所
モデムモデル名:MC336XLⅡ,MC336XR,MC336XRi,MC336PC,MC336LAN
モデムファイル名:MRL336.MDM
モデム名:MICRO CORE MC336 Series V.34
サポート先 : (株)マイクロ総合研究所 Tel : 03-3458-9031
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(20) MicroResearch MDS128TA V.110(38.4K Async)
メーカー名:(株)マイクロ総合研究所
モデムモデル名:MDS128TA
モデムファイル名:MRLTA38.MDM
モデム名:MicroResearch MDS128TA V.110(38.4K Async)
サポート先 : (株)マイクロ総合研究所 Tel : 03-3458-9031
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(21) MicroResearch MR560 Series K56flex/V.34
メーカー名:(株)マイクロ総合研究所
モデムモデル名:MR560XL,MR560XLi,MR560PC
モデムファイル名:MRL560.MDM
モデム名:MicroResearch MR560 Series K56flex/V.34
サポート先 : (株)マイクロ総合研究所 Tel : 03-3458-9031
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(22) NEC COMSTARZ MULTI 144
メーカー名:日本電気(株)
モデムモデル名:COMSTARZ MULTI 144
モデムファイル名:MULTI144.MDM
モデム名:NEC COMSTARZ MULTI 144
サポート先 : 日本電気(株) Tel : 03-3256-6478
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(23) NEC COMSTARZ MULTI 144Ⅱ
メーカー名:日本電気(株)
モデムモデル名:COMSTARZ MULTI 144Ⅱ
モデムファイル名:MULTI142.MDM
モデム名:NEC COMSTARZ MULTI 144Ⅱ
サポート先 : 日本電気(株) Tel : 03-3256-6478
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(24) NEC COMSTARZ MULTI 288
メーカー名:日本電気(株)
モデムモデル名:COMSTARZ MULTI 288
モデムファイル名:MULTI288.MDM
モデム名:NEC COMSTARZ MULTI 288
サポート先 : 日本電気(株) Tel : 03-3256-6478
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(25) NEC COMSTARZ MULTI 336
メーカー名:日本電気(株)
モデムモデル名:COMSTARZ MULTI 336
モデムファイル名:MULTI336.MDM
モデム名:NEC COMSTARZ MULTI 336
サポート先 : 日本電気(株) Tel : 03-3256-6478
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
ノーツ/ドミノ リリース情報
(26) NEC COMSTARZ MULTI 560
メーカー名:日本電気(株)
モデムモデル名:COMSTARZ MULTI 560
モデムファイル名:MULTI560.MDM
モデム名:NEC COMSTARZ MULTI 560
サポート先 : 日本電気(株) Tel : 03-3256-6478
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(27) NEC Comstarz Plus PC/PC Dash(19200bps)
メーカー名:日本電気(株)
モデムモデル名:Comstarz Plus PC , PC Dash
モデムファイル名:PCPCD192.MDM
モデム名:NEC Comstarz Plus PC/PC Dash(19200bps)
サポート先 : 日本電気(株) Tel : 03-3256-6478
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(28) NEC Comstarz Plus PC/PC Dash(38400bps)
メーカー名:日本電気(株)
モデムモデル名:Comstarz Plus PC , PC Dash
モデムファイル名:PCPCD384.MDM
モデム名:NEC Comstarz Plus PC/PC Dash(38400bps)
サポート先 : 日本電気(株) Tel : 03-3256-6478
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(29) NEC Comstarz Plus PC/PC Dash(9600bps)
メーカー名:日本電気(株)
モデムモデル名:Comstarz Plus PC , PC Dash
モデムファイル名:PCPCD96.MDM
モデム名:NEC Comstarz Plus PC/PC Dash(9600bps)
サポート先 : 日本電気(株) Tel : 03-3256-6478
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 , 13:00 - 17:00
(30) NTT-TE MN128
メーカー名:(株)エヌ・ティ・ティ・テレコムエンジニアリング東京
モデムモデル名:MN128シリーズ
モデムファイル名:MN128.MDM
モデム名:NTT-TE TOKYO MN128,-V3,-SOHO 38,4Kbps
サポート先 : (株)エヌ・ティ・ティ・テレコムエンジニアリング東京 フリーダイヤル Tel : 0120-238-172
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 13:00 - 18:00
(31) NTT DoCoMo ADAPTER(RS-232C)9600
メーカー名:NTT移動通信網(株)
モデムモデル名:モバイルデータアダプタ 96F1
モデムファイル名:DOCOMOA2.MDM
モデム名:NTT DoCoMo ADAPTER(RS-232C)9600
サポート先 : NTT DoCoMo サポートデスク Fax : 03-5572-6334
サポート受付時間 : Faxで受付
(32) NTT DoCoMo Card(PCMCIA)9600
メーカー名:NTT移動通信網(株)
モデムモデル名:モバイルデータカード96P1
モデムファイル名:DOCOMOC2.MDM
モデム名:NTT DoCoMo Card(PCMCIA)9600
サポート先 : NTT DoCoMo サポートデスク Fax : 03-5572-6334
サポート受付時間 : Faxで受付
(33) NTT Personal 321S,DC-1S,DC-1P,DC-1N,DC-2S,DC-2P,DC-2N
メーカー名:NTT中央パーソナル通信網(株)
モデムモデル名:Paldio,Paldio 321S, Paldio Data Card DC-1S, DC-2N, DC-2P
モデムファイル名:NTTPDC1.MDM
モデム名:NTT Personal 321S,DC-1S,DC-1P,DC-1N,DC-2S,DC-2P,DC-2N
サポート先 : NTT Personal E-mail : [email protected]
サポート受付時間 : E-mailで受付
(34) OMRON ME3314B
メーカー名:オムロン(株)
モデムモデル名:ME3314B
モデムファイル名:OM3314B.MDM
サポート先 : オムロンカスタマサポートセンター Tel : 0559-77-4717
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 12:00 - 21:00
ノーツ/ドミノ リリース情報
(35) OMRON ME5614A
メーカー名:オムロン(株)
モデムモデル名:ME5614A
モデムファイル名:OM5614A.MDM
モデム名:OMRON ME5614A
サポート先 : オムロンカスタマサポートセンター Tel : 0559-77-4717
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 12:00 - 21:00
(36) OMRON ME3314C-D, LC, LC-D 33600 V.42
メーカー名:オムロン(株)
モデムモデル名:ME3314C-D
モデムファイル名:OM3314C.MDM
モデム名:OMRON ME3314C-D, LC, LC-D 33600 V.42
サポート先 : オムロンカスタマサポートセンター Tel : 0559-77-4717
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 12:00 - 21:00
(37) OMRON MT128B-D SYNC 128K/ASYNC 38.4K
メーカー名:オムロン(株)
モデムモデル名:MT128B-D
モデムファイル名:OMMT128B.MDM
モデム名:OMRON MT128B-D SYNC 128K/ASYNC 38.4K
サポート先 : オムロンカスタマサポートセンター Tel : 0559-77-4717
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 12:00 - 21:00
(38) OMRON ME5614C 56000 V.42
メーカー名:オムロン(株)
モデムモデル名:ME5614C
モデムファイル名:OM5614C.MDM
モデム名:OMRON ME5614C 56000 V.42
サポート先 : オムロンカスタマサポートセンター Tel : 0559-77-4717
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 12:00 - 21:00
(39) OMRON ME5614CL 56000 V.42
メーカー名:オムロン(株)
モデムモデル名:ME5614CL
モデムファイル名:OM5614CL.MDM
モデム名:OMRON ME5614CL 56000 V.42
サポート先 : オムロンカスタマサポートセンター Tel : 0559-77-4717
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 12:00 - 21:00
(40) OMRON MT128B2-D SYNC 128K/ASYNC 38.4K
メーカー名:オムロン(株)
モデムモデル名:MT128B2-D
モデムファイル名:OMT128B2.MDM
モデム名:OMRON MT128B2-D SYNC 128K/ASYNC 38.4K
サポート先 : オムロンカスタマサポートセンター Tel : 0559-77-4717
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 12:00 - 21:00
(41) OMRON ME5614B 56000 V.4
メーカー名:オムロン(株)
モデムモデル名:ME5614B
モデムファイル名:OM5614B.MDM
モデム名:OMRON ME5614B 56000 V.4
サポート先 : オムロンカスタマサポートセンター Tel : 0559-77-4717
サポート受付時間 : 9:30 - 12:00 , 12:00 - 21:00
(42) TDK DF3314ES
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DF3314
モデムファイル名:TDKDF33.MDM
モデム名:TDK DF3314ES
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(43) TDK DF5600
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DF5600
モデムファイル名:TDK5600.MDM
モデム名:TDK DF5600
ノーツ/ドミノ リリース情報
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(44) TDK DF5600 DX
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DF5600 DX
モデムファイル名:TDK56DX.MDM
モデム名:TDK DF5600 DX
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(45) TDK DF5633EX(DF5633ES)
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DF5633EX, DF5633ES
モデムファイル名:TDK56E.MDM
モデム名:TDK DF5633EX(DF5633ES)
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(46) TDK DF5660
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DF5660
モデムファイル名:DF5660V.MDM
モデム名:TDK DF5660
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(47) TDK DF56 CF
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DF56 CF
モデムファイル名:TDK56CFN.MDM
モデム名:TDK DF56 CF
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(48) TDK DFL3200 Mobile Networker
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DFL3200
モデムファイル名:TDKDFL32.MDM
モデム名:TDK DFL3200 Mobile Networker
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(49) TDK DP9600
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DP9600
モデムファイル名:DP9600.MDM
モデム名:TDK DP9600
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(50) TDK DFL9610 LAN Digital Cellular
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DFL9610
モデムファイル名:DFL9610.MDM
モデム名:DFL9610 LAN & Digital Cellular
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(51) TDK DVP3314
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DVP3314
モデムファイル名:TDKDVP33.MDM
モデム名:TDK DVP3314 Modem & Digital Cellular
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(52) TDK Global Networker TDK DFL3410
メーカー名:TDK(株)
モデムモデル名:DFL9610
ノーツ/ドミノ リリース情報
モデムファイル名:DFL9610.MDM
モデム名:TDK DFL9610 LAN Digital Cellular
サポート先 :TDK(株) フリーダイヤル Tel : 0120-650-660
サポート受付時間 : 10:00 - 12:00 , 13:10 - 17:00
(53) TU-KA DATA/FAX CARD 9600 Plus
メーカー名:(株)ツーカーセルラー東京
モデムモデル名:DATA/FAX CARD "Plus"
モデムファイル名:TKPLUSDO.MDM
モデム名:TU-KA DATA/FAX CARD 9600 Plus
サポート先 : (株)ツーカーセルラー東京 フリーダイヤル Tel : 0120-020-020
サポート受付時間 : 9:00 - 17:00
(54) TU-KA HIGHSPEED UNIT 9600
メーカー名:(株)ツーカーセルラー東京
モデムモデル名:高速データ通信ユニット9600
モデムファイル名:TKADPTDO.MDM
モデム名:TU-KA HIGHSPEED UNIT 9600
サポート先 : (株)ツーカーセルラー東京 フリーダイヤル Tel : 0120-020-020
サポート受付時間 : 9:00 - 17:00
(55) USRobotics Megahertz XJ1560J CC1560J XJ5560J
メーカー名:USロボティックス(株)
モデムモデル名:XJ1560J
モデムファイル名:MHZ1560J.MDM
モデム名:USRobotics Megahertz XJ1560J CC1560J XJ5560J
サポート先 : USロボティックス・テックサポートセンター
東京:03-5352-6300
関西:06-377-2509
東海:0584-75-6322
九州:092-624-3116
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 13:00 - 17:00
(56) USRobotics Megahertz XJ4336J
メーカー名:USロボティックス(株)
モデムモデル名:XJ4336J
モデムファイル名:MHZ4336J.MDM
モデム名:USRobotics Megahertz XJ4336J
サポート先 : USロボティックス・テックサポートセンター
東京:03-5352-6300
関西:06-377-2509
東海:0584-75-6322
九州:092-624-3116
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 13:00 - 17:00
(57) USRobotics Megahertz XJEM3336J,CCEM6336
メーカー名:USロボティックス(株)
モデムモデル名:XJEM3336J
モデムファイル名:MHZ3336J.MDM
モデム名:USRobotics Megahertz XJEM3336J,CCEM6336
サポート先 : USロボティックス・テックサポートセンター
東京:03-5352-6300
関西:06-377-2509
東海:0584-75-6322
九州:092-624-3116
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 13:00 - 17:00
(58) USRobotics Sportster Voice 336
メーカー名:USロボティックス(株)
モデムモデル名:SP336V
モデムファイル名:USRSP336.MDM
モデム名:USRobotics Sportster Voice 336
サポート先 : USロボティックス・テックサポートセンター
東京:03-5352-6300
関西:06-377-2509
東海:0584-75-6322
九州:092-624-3116
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 13:00 - 17:00
(59) USRobotics Voice 560 super560
メーカー名:USロボティックス(株)
モデムモデル名:SP560S
モデムファイル名:USRSP560.MDM
モデム名:USRobotics Voice 560 super560
サポート先 : USロボティックス・テックサポートセンター
東京:03-5352-6300
関西:06-377-2509
東海:0584-75-6322
九州:092-624-3116
サポート受付時間 : 9:00 - 12:00 13:00 - 17:00
ノーツ/ドミノ リリース情報
(60) SUNTAC MS336EF
メーカー名:サン電子(株)
モデムモデル名:MS336EF
モデムファイル名:MS336EF.MDM
モデム名:SUNTAC MS336EF
サポート先 : SUNTACユーザーサポートセンター
サポート受付時間 : 10:00~16:00(12:00~13:00を除く); 月曜日~金曜日(祝祭日を除く)
(61) SUNTAC MS56KEF
メーカー名:サン電子(株)
モデムモデル名:MS56KEF
モデムファイル名:MS56KEF.MDM
モデム名:SUNTAC MS56KEF
サポート先 : SUNTACユーザーサポートセンター
サポート受付時間 : 10:00~16:00(12:00~13:00を除く); 月曜日~金曜日(祝祭日を除く)
(62) Hayes Accura 288 V.34
メーカー名:緑電子(株)
モデムモデル名:Accura 288
モデムファイル名:HYACCV34.MDM
モデム名:Hayes Accura 288 V.34
(63) Hayes Accura 336 V.34
メーカー名:緑電子(株)
モデムモデル名:Accura 336
モデムファイル名:HYACC336.MDM
モデム名:Hayes Accura 336 V.34
以上
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
日本語環境設定ガイドについて
日本語環境設定ガイドの署名について
日本語環境設定ガイド (help\jconfr5.nsf) をインストールした場合には、このデータベースをドミノ管理クライア
ントを使用してデータベースの署名を行うことを推奨します。署名を行わない場合、ユーザーがアクセスする
ごとに相互認証の要求のダイアログボックスが出ますが、サーバー管理者が署名を行っておくことでこのダイ
アログボックスを一般ユーザーに出さないようにすることができます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
日本語対応版全文検索エンジン(GTR)で作成された索引の更新に
ついて
ノーツ/ドミノ R4.5、R4.6 に同梱されている日本語対応版全文検索エンジン(GTR)で作成された索引の更新
について
(標準版に関するヘルプ中の記述)
R5 に更新すると、データベースの複製やローカルにあるデータベースの索引を作り直す必要があります。
(日本語対応版についての追記事項)
標準版と同様の手順で、日本語対応版の索引も作り直す必要があります。
(標準版に関するヘルプ中の記述)
R5 に更新すると、ドミノ サーバーにより R4.6 のデータベース索引が検索され、自動的に R5 に更新されま
す。この更新中に検索を実行しようとすると、エラーメッセージが表示されます。
(日本語対応版についての追記事項)
標準版と同様に日本語対応版の索引もR5に自動的に更新されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ管理クライアント
メールの移行ツールの日本語環境での動作とサポートについて
本リリースに同梱されている、LDIF、Windows NT ユーザー、cc:Mail、Microsoft Mail、Microsoft Exchange か
らの移行ツール (DUS) は日本語の処理が可能です。移行の前に 『R5 システム管理者ヘルプ』、『リリース情
報』 をお読みになり、制限事項を確認した上で、移行計画に従って移行を行ってください。
本リリースに同梱されている、その他の移行ツールは、移行元システムのデータに日本語が含まれている場
合には正しく動作いたしません。
ロータスカスタマーサポートは、これらの日本語を正しく処理できないツールに関してサポートを行っていませ
ん。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
ノーツ 関連製品等のノーツ R5/ドミノ R5 上での動作状況
ロータスでは既存のノーツ/ドミノ R4.x 対応製品をノーツ R5/ドミノ R5 上で動作検証を行っております。以下
の表は既存のノーツ/ドミノ R4.x 対応製品の R5 上での動作状況(99/04/15 現在)は以下のようになります。
この表は、ノーツ/ドミノ R5 出荷時点で既にリリースされていた製品と ノーツ/ドミノ R5 との動作検証結果で
す。ノーツ/ドミノ R5 出荷後に発売された製品と ノーツ/ドミノ R5 との動作検証はそれぞれの製品情報を参
照してください。
分類 :
1 : ノーツ R5/ドミノ R5 上で問題なく動作 (ノーツ R5/ドミノ R5 との組み合わせでの動作上の問題がな
い。)
2 : 既存のアプリケーションにアップデートモジュールの提供が必要な製品
3 : 新規バージョンでノーツ R5/ドミノ R5 対応を計画している製品
4 : 対応予定はありませんがワークアランドが提示できる製品
5 : 検証・対応予定はありません。
6 : 現在検証中です。
(99/04/15 現在)
分類
製品名
動作状況
1
ロータス eSuite Devpack R1.5
Notes R5 READY!
1
ファーストステップキット R4.5, R4.6
2
1-2-3 98
ロータス スーパーオフィス98に含まれる製品のうち1-2-3
98、アプローチ 98、フリーランス97、ワードプロ97、スマート
2
アプローチ 98
センター
97、スクリーンカム 97 はノーツ R5/ドミノ R5 に対
2
フリーランス97
応しておりません。
ノーツ R5/ドミノ R5 対応モジュールに
2
ワードプロ 97
関しましてはロータスホームページ (
2
スマートセンター 97
http://www.lotus.co.jp/) より情報を提供させていただきま
2
オーガナイザー 97
す。
2
スクリーンカム 97
2
ロータス コンポーネンツ R2.0
ロータス コンポーネンツ R2.0 はノーツ R5/ドミノ R5 に対
応しておりません。 ノーツ R5/ドミノ R5対応モジュールを提
供に関しましてはロータスホームページ (
http://www.lotus.co.jp/) より提供させていただきます。
2
ロータス ノーツティッカー R1.0
ノーツティッカーはノーツ R5/ドミノ R5 に対応しておりませ
ん。 ノーツ R5/ドミノ R5対応モジュールを提供に関しまして
はロータスホームページ (http://www.lotus.co.jp/) より情
報を提供させていただきます。
2 または ロータス ノーツメイト R1.0
ノーツメイト R1.0 はノーツ R5/ドミノ R5 上では正常に動作
3
しません。ノーツ R5/ドミノ R5 に対応した最新バージョンの
リリースに関する情報は近日中にロータスホームページ (
http://www.lotus.co.jp/) より提供させていただきます。
3
ロータス ノーツ ODBC ドライバ
ノーツ ODBC ドライバ R2.04はノーツ R5/ドミノ R5非対応
R2.04
製品です。
3
ロータス ノーツポンプ R2.5
ノーツポンプ R2.5はドミノ R4.5/R4.6対応製品です。R5で
は、ノーツポンプ R3.0 (LEI) をお使いください。
3
ロータス ラーニングスペース R2.5 ラーニングスペース R2.5はノーツ R5/ドミノ R5 上では動作
しません。
ノーツ R5/ドミノ R5 上で動作する最新版の提供に関する
情報はロータスホームページ (http://www.lotus.co.jp/) よ
り提供させていただきます。
3
ロータス EasySync R2.0 (ザウルス EasySync R2.0 ザウルス対応版はノーツ R5/ドミノ R5 上で
版)
は動作しません。ノーツ R5/ドミノ R5対応版に関する情報
はロータスホームページ (http://www.lotus.co.jp/) より提
供させていただきます。
3
ロータス EasySync R2.0 (パームパ EasySync R2.0 PalmPilot対応版は、Workpad日本語版に同
イロット版)
梱されている製品を含めてノーツ R5 上では動作しませ
ん。ノーツ R5対応版に関する情報はロータスホームページ
(http://www.lotus.co.jp/) より提供させていただきます。
3
ロータス ポケットベルゲートウェイ ポケットベルGW R2.03はドミノ R5 上では動作しません。ロ
R2.03
ータスではドミノR5対応版に関する情報をロータスホーム
ページ (http://www.lotus.co.jp/) より提供させていただきま
す。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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3
3
3
3
4
5
5
5
5
5
5
6
6
6
6
ロータス ドミノ FAX サーバー R4.5a ドミノ FAX サーバー 4.5a はノーツ R5/ドミノ R5 上では動
作しません。
ただし、ノーツ クライアント R4.6.x とドミノ サーバー R5 と
の組み合わせでは動作します。
ノーツ R5/ドミノ R5対応版に関する情報はロータスホーム
ページ (http://www.lotus.co.jp/) より提供させていただきま
す。
ロータス ドミノ FAX サーバー R4.5 ドミノ FAX サーバー for SME はノーツ R5/ドミノ R5 上では
for SME
動作しません。ノーツ R5/ドミノ R5対応版に関する情報は
ロータスホームページ (http://www.lotus.co.jp/) より提供さ
せていただきます。
ロータス ドミノワークスペース
ドミノワークスペース R1.0/R2.0/R2.0.1 はノーツ R5/ドミノ
R1.0/R2.0/R2.0.1
R5 上での動作検証を行っておりません。R5対応バージョン
に関する情報はロータスホームページ (
http://www.lotus.co.jp/) より提供させていただきます。
ロータス ドミノドック 1.x
ノーツ R5/ドミノ R5 上ではドミノドック 1.x/ R2.1 を動作検
証を行いません。ロータスではノーツ R5/ドミノ R5 対応版
ロータス ドミノドック R2.1
のドミノドック最新バージョンを開発中です。最新情報はロ
ータスホームページ (http://www.lotus.co.jp/) より提供させ
ていただきます。
ロータス ノーツカレンダービューワ ノーツカレンダービューワー R2はノーツ R5/ドミノ R5上で
ー R2.0
の動作しません。ノーツR5にはグループスケジュールの機
能が追加されましたので、そちらをご利用ください。
ロータス ノーツビュー R4.6
ノーツ R5/ドミノ R5上での動作検証を行っておりません。
ノーツ SAP LSX 開発ガイドブック
ドミノマーチャント
ロータス ウェブリケータ
ロータス ノーツ InfoMail ゲートウェ
イ
インスタント・チームルーム R1.1
ノーツ R5/ドミノ R5 上では動作しません。
FrontPage コネクター
現在ノーツ R5/ドミノ R5 との間での動作検証を行っており
ロータス ネットオブジェクツ フュージ ます。
検証結果はロータスホームページ (http://www.lotus.co.jp/
ョン コネクター R1.1
) より提供させていただきます。
Lotus LSCube R2.0
ノーツドミノ 会計/給与連携パッケー
ジ
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
ノーツ R5 でインポート/エクスポート可能なファイル形式
ノーツ R5 では、下表に示す日本語ファイル形式のインポートとエクスポートが可能です。
○
×
---
: 動作可能です。
: 動作上の問題が一部あります。
: 対応フィルターがありません。
ファイル形式
1-2-3 (WK4)
1-2-3 2000 (WK4)
アミプロ
ワードプロ 96
ワードプロ 97 powerup
Microsoft Excel 4.0
Microsoft Excel 5.0
Microsoft Excel 2000
Microsoft Word 6.0
Microsoft Word 2000
ASCII Text
Rich Text Format
HTML (SJIS)
HTML (EUC)
HTML (JIS)
Binary with text
GIF
CGM Image
PCX Image
TIFF 5.0 Image
インポート
○
×
○
×
×
○
○
×
○
×
○
○
○
○
○
○
○
×
○
○
エクスポート
----○
----------×
×
○
○
--------------○
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント, ドミノ サーバー
ノーツ R5/ドミノ R5 上でのファイルビューアー機能がサポート
する日本語ファイル形式
ノーツ R5 では以下の日本語版ファイル形式に関してファイルビューアー機能をサポートしています。
○ : 動作上問題はありません。
× : 動作しません。
ファイル形式
1-2-3 98 (.123)
1-2-3 2000 (.123)
1-2-3 (WK4)
アミプロ
ワードプロ 96
ワードプロ 97 パワーアップ
フリーランス 96
フリーランス 97 パワーアップ
Microsoft Excel 95
Microsoft Excel 97
Microsoft Excel 2000
Microsoft Word 6.0
Microsoft Word 7.0
Microsoft Word 95
Microsoft Word 97
Microsoft Word 2000
Microsoft PowerPoint 95
Microsoft PowerPoint 97
ASCII Text
リッチテキスト形式
HTML (SJIS)
HTML (EUC)
HTML (JIS)
CGM Image
WMF
ZIP
ビューアー
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
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○
○
○
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○
×
×
×
○
○
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
添付ファイルの検索
ノーツ R5 ではリッチテキストフィールドに添付されたファイル内の文字列を検索することができます。
以下の日本語ファイルフォーマットに関して検索の可否を検証しています。
Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows NT、Windows 2000 (Intel) プラットフォーム
添付ファイル
1-2-3 (WK4)
1-2-3 97
1-2-3 98
1-2-3 2000
アミプロ
ワードプロ 96
ワードプロ 97
ワードプロ 2000
フリーランス 96
フリーランス 97
フリーランス 2000
Microsoft Excel 95
Microsoft Excel 97
Microsoft Excel 2000
Microsoft Word 95
Microsoft Word 97
Microsoft Word 98
Microsoft Word 2000
Microsoft PowerPoint 95
Microsoft PowerPoint 97
Microsoft PowerPoint 2000
一太郎 4
一太郎 5
一太郎 6.3
一太郎 7
一太郎 8
一太郎 9
一太郎 10
Text (ASCII)
Text (Shift-JIS)
Text (EUC-JP)
Text (ISO-2022-JP)
リッチテキスト形式
HTML (Shift-JIS)
HTML (EUC-JP)
HTML (ISO-2022-JP)
Acrobat
プラットフォーム
Windows 32 bit (Intel) [詳細]
Windows 32 bit (Intel) [簡易]
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○
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ノーツ/ドミノ リリース情報
UNIX プラットフォーム
プラットフォーム
添付ファイル
1-2-3 (WK4)
1-2-3 97
1-2-3 98
1-2-3 2000
アミプロ
ワードプロ 96
ワードプロ 97
ワードプロ 2000
フリーランス 96
フリーランス 97
フリーランス 2000
Microsoft Excel 95
Microsoft Excel 97
Microsoft Excel 2000
Microsoft Word 95
Microsoft Word 97
Microsoft Word 98
Microsoft Word 2000
Microsoft
PowerPoint 95
Microsoft
PowerPoint 97
Microsoft
PowerPoint 2000
一太郎 4
一太郎 5
一太郎 6.3
一太郎 7
一太郎 8
一太郎 9
一太郎 10
Text (ASCII)
Text (Shift-JIS)
Text (EUC-JP)
Text (ISO-2022-JP)
リッチテキスト形式
HTML (Shift-JIS)
HTML (EUC-JP)
HTML
(ISO-2022-JP)
Acrobat
Solaris [詳細]
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Solaris [簡易]
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AIX
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ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
DECS の日本語環境での検証済み動作環境
日本語環境での DECS の検証済み動作環境は下記のとおりです。
z
WindowsNT対応版(Oracle 7.3/8, IBM DB2 UDB V5, ODBC 3.0)
z
Sun Solaris対応版(Oracle 7.3/8)
z
IBM AIX対応版(IBM DB2 UDB V5、Oracle 8)
その他の環境につきましては、順次検証していく予定です。
検証済み動作環境の最新情報につきましては、ロータスホームページ(http://www.lotus.co.jp)製品
情報にあるノーツポンプの項を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー
Linux のロケールの設定(Red Hat Linux 6.0/6.1 Intel x86 英
語版での設定)
ドミノ サーバー R5.0.3 Linux 対応版はRed Hat Linux 6.0/6.1 Intel x86 英語版 でも認証されていますが、
日本語環境での動作を正しく行うため、システムに追加のパッケージをインストールする必要があります。
ドミノ サーバーを正しく起動するために必要な、日本語環境のためのパッケージのインストール方法と、日本
語ロケールの設定方法を次に示します。
注意 ドミノ サーバー R5.0.3 Linux 対応版から新たに認証された、次の3つのプラットフォームでは、この設
定は必要ありません。
z
Red Hat Linux 6.1 改訂 日本語版
z
Caldera OpenLinux eServer 2.3 日本語版
z
TurboLinux Server 6.0 日本語版
1) 日本語のロケールパッケージの入手方法
以下の RedHat,Inc の ftp サイトより日本語のロケールを入手できます。
ftp://ftp.redhat.com/pub/contrib/noarch/noarch/
日本語のロケールの rpm パッケージをダウンロードしてください。
locales-ja-1.1-7.noarch.rpm
2) 日本語のロケールパッケージのインストール
システムに日本語のロケールをインストールします。まず、以下のコマンドでシステムにその他の日本語のロ
ケールパッケージがインストールされていないことを確認します。
rpm -qa | grep locale (または、rpm
rpm -qa | grep ja)
ja
何も出力されなければ、日本語のロケールはインストールされていません。次に、先にダウンロードした日本
語のロケールの rpm パッケージをインストールします。
rpm -i locales-ja-1.1-7.noarch.rpm
インストールが完了したら、先のコマンドで正しく rpm パッケージがインストールされたことを確認してくださ
い。
rpm -qa | grep locale (または、rpm
rpm -qa | grep ja)
ja
正しくインストールされると、
locales-ja-1.1-7
と出力されます。
3) ドミノサーバーのインストール
ドミノ サーバーのインストールは root (uid=0) で行います。 install スクリプトを起動して手順に従ってインスト
ールを行ってください。
4) ロケールの設定と ドミノサーバの起動
Unix 及び Linux へのインストールでは、ドミノサーバーをインストールするユーザーは root (uid=0) ですが、ド
ミノ サーバーを起動するユーザーは root 以外のユーザーとなります。
ドミノ サーバーインストール完了後、インストール時に指定したノーツユーザーでシステムにログインし、ドミノ
サーバーを起動します。
このドミノ サーバーを起動するノーツユーザーのアカウントのロケールは、 ja_JP.ujis である必要があります。
このロケールが正しく設定されていない場合、日本語環境で正しく動作しませんのでご注意ください。
以下に従って、環境変数の設定を行いロケールを正しく設定します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
ログインシェルが sh、または bash の場合
export LANG=ja_JP.ujis
ログインシェルが csh、または tcsh の場合
setenv LANG ja_JP.ujis
環境変数 LANG に正しく上記ロケール名が設定されていることを確認します。
echo $LANG
または
locale
上記のコマンドの結果が正しいことを確認します。
最後に実行パスの環境変数にドミノ サーバーの実行ファイルのあるディレクトリへのパスと、ドミノ サーバー
のデータディレクトリへのパスが正しく指定されていることが確認できたら、ドミノ サーバーを起動してくださ
い。
メモ Red Hat Linux 6.0/6.1 Intel x86 英語版 で、ドミノ サーバーを起動する場合、サーバーコンソール上にド
ミノ サーバータイトル、HTTP サーバーのエラーメッセージおよびステータスメッセージが正しく日本語で
表示されないことがあります。
これは、ターミナルあるいはコンソールプログラムが日本語をサポートしていないことによるものです。特
に、X Window System からターミナルで起動する場合は、kterm などのシフト JIS が表示可能なターミナ
ルを使用する必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
DECS での外字の取り扱いについて
当文書は、いわゆる「外字」について DECS での取り扱い方針を明らかにするためのものです。
一般に 「外字」 と呼ばれる機種依存文字 (ベンダ定義文字) およびユーザー定義文字の異なるキャラクタセ
ット間での交換方式は定められていません。 日本での使用に際しては、JIS X0208-1990 規格に定義されて
いない文字が主に該当します。
リリース済みのバージョンを含むすべての DECS では、これら「外字」データ交換を保証しません。既にリリー
スされている DECS では外字の処理が一部例外的に可能となっていますが、仕様上動作を保証しているも
のではありません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント
上書きインストール後のブックマークについて
R5.0.1~ R5.0.2a までの ノーツ クライアントをインストールされている方への情報です。
ブックマークテンプレート(bookmark.ntf) が更新時に設計の置換を禁止する設定になってインストールされて
いるため、上書きインストール後にブックマークにロータスのロゴが表示されないという問題がありました。
この問題のためだけでなく、今後テンプレートに修正があったときに設計のアップデートが行えるように、上書
きインストールを実行する前に次の操作で、テンプレートの設定を変更してください。
ドミノ デザイナーをインストールしているユーザーの場合
1. ドミノ デザイナーを起動して、bookmark.nsfを 開きます。
2. [TitleBar] フォームの設計のプロパティインフォボックスで、テンプレートタブにある [更新時に再設計/設
計の置換を禁止する] のチェックをはずします。
3. R5.0.2b 以降のノーツ クライアントを通常の手順でインストールします。
ドミノ デザイナーをインストールしていないユーザーの場合
1. Notes\Data ディレクトリにある、bookmark.nsf を手動で削除します。
2. R5.0.2b 以降のノーツ クライアントをインストールすると、新規に bookmark.nsf が作成されます。
HNAA4ED5D9
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー
DECS は日本語 Linux 上で動作しません
DECS は日本語の Linux 上で動作しません。DECS をロードする際にエラーが発生します。
QLII4GXD77
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー
AIX 対応版のサーバーコンソールに出力されるエラーメッセージ
について
AIX 対応版ドミノ サーバーでは、以下のエラーメッセージがサーバーコンソールに断続的に表示される場合
がありますが、ドミノ サーバーの動作には問題ありません。
Unable to load text filter library: /opt/lotus/notes/latest/ibmpow/kvfilter
この問題は、将来のリリースで修正される予定です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー
OS/2 : Web からの補助漢字 JIS X 0212-1990 の入力
OS/2 サーバーに Web からアクセスし、補助漢字 JIS X 0212-1990 を入力して投稿すると、投稿した文書が
文字化けを起こしたり、サーバーが異常終了することがあります。
Web からの投稿で補助漢字を使用する場合は、サーバー文書の [インターネット] - [Domino Web Engine] タ
ブの [キャラクタセットのマッピング] セクションにある [出力に UTF-8 を使用] フィールドに「はい」を設定して
ください。
AFUI4JAB8G
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー
Domino Network File Store (DNFS) の日本語環境での制限事項
Domino Network File Store (DNFS) の管理データベースやヘルプファイルは英語版が提供されています
が、日本語版ドミノで使用できます。ただし、日本語での使用には次の制限があります。
z
z
z
サーバー名、サーバー名の説明には日本語を使用できません。
共有名、共有名の説明には日本語を使用できません。
Windows 95、Windows 98、Windows Me 上では、DNFS Folder Wizard で日本語の表示が正しく行わ
れません。
メモ 上記以外の注意事項については、CD-ROM の \APPS\DNFS ディレクトリにある Readme.rtf をお読
みください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
NOTES.INI ファイルの新規ロケーション
R5 の新規(クリーン)インストールでは、セットアッププログラムによって次のロケーションに NOTES.INI ファイ
ルが配置されます。
オペレーティングシステム
NOTES.INI ロケーション
Microsoft Windows 95、Windows 98、Windows
NT(Intel)、Windows NT(Alpha)
ノーツのプログラムディレクトリ(例、c:
\lotus\notes)
UNIX
ドミノデータディレクトリ
パーティションサーバー
各サーバーのドミノのデータディレクトリ
共有インストール
Windows のシステムディレクトリ(例、c:\winnt)
これは、従来のリリースからの変更点です。従来は、デフォルトでシステムディレクトリに NOTES.INI ファイル
を配置していました。
注意 R5 へアップグレードする場合、アップグレードプログラムによって NOTES.INI ファイルは上表にリストさ
れた新しい場所に移動します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
Windows 95/98 へドライブをマップしている場合に Windows NT
上にインストールできない
サードパーティ製ソフトウェアの問題により、Windows 95 または Windows 98 ファイルシステムにインストール
キットがあり、パスに (8文字を超える) ロングディレクトリネームが含まれる場合には、Windows NT 上でイン
ストールプログラムを実行することはできません。
たとえば、次のようなディレクトリパスではインストールが機能しません。
f:\download\Notes\NotesR5_client\
この問題を回避するには、パス名を次のような DOS 互換形式に変更します。
f:\download\Notes\NotesR~1\
NSHS3YCDV5
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
UNIX ではインストール時にデフォルトのユーザーとグループを使
用できません
R5 以前では、デフォルトのユーザー "notes" とデフォルトのグループ "notes" を使用すると、他の要因にか
かわらず、UNIX にインストールできました。R5 では、この手順は変更されています。
デフォルトのユーザー "notes" とデフォルトのグループ "notes" (notes.notes) を使用してインストールすると
き、ログインユーザーアカウント (notes.notes) が存在せず、notes.notes というユーザーでログインできないと
きは、サーバーを起動できません。サーバーをインストールするときは、サーバーの起動に使うログインユー
ザーアカウントのユーザー名とグループ名を使わなければなりません (パーティションサーバーの場合は、パ
ーティションサーバーの起動に使うユーザー ID とグループを使ってそれぞれのデータディレクトリをインスト
ールしなければなりません)。
たとえば、ルートユーザーとして、既存のログイン ID の server1.notes と sever2.notes を使って、2 つのパー
ティションサーバーで構成されるドミノをインストールするときは、次のように操作します。
z
最初のパーティションサーバーのデータディレクトリのデフォルトユーザー名を "notes" から
"server1" に変更します。グループ "notes" はそのままにしておきます。
z
次に、2 番目のパーティションサーバーのデータディレクトリのデフォルトユーザー名を "notes" から
"server2" に変更します。グループ "notes" はそのままにしておきます。
z
server1.notes としてログインして最初のパーティションサーバーを起動するか、server2.notes として
ログインして 2 番目のパーティションサーバーを起動します。ここで、たとえば、server3.notes として
ログインし、server2 のデータディレクトリからサーバーを起動しようとしても、特定のファイルは開か
れません (server2 によって所有されているファイルは、ユーザーの読み込み専用のビットがセットさ
れているからです)。このため、server3 はサーバーを起動することができません。
上記の説明から分かるように、notes.notes というアカウントがあるときは、デフォルトの notes.notes を使って
インストールし、notes.notes で起動できます。ただし、notes.notes で作成したサーバーは、他のユーザー (た
とえば、joe.user) からは起動できません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ドミノ サーバーのインストール後に AIX の OS ロケールを変更
する場合
インストール後にドミノのロケールを変更したい場合は、次の手順を行います。
1. AIX の OS ロケールを確認します。次のコマンドを dtterm で入力します。
locale
2. ロケールが、使用する言語または国名に正しく合っていることを確認します。ロケールが正しくない場合
は、AIX のヘルプを参照して、正しい言語ロケールのインストールと設定方法に関する情報を得てくださ
い。
ドミノのインストール後に OS ロケールを変更するには、次の手順をスーパーユーザー権限で行う必要があり
ます。
1. ドミノのリソースディレクトリへ移動します。 [../res/C]:
2. C リソースディレクトリを $LANG ディレクトリへコピーします。次のコマンドを入力します。
cp -r /opt/lotus/notes/5000/ibmpow/res/C /opt/lotus/notes/5000/ibmpow/res/$LANG
メモ $LANG には、インターナショナルロケールを指定します。たとえば、ドイツ語の場合は de_DE、ロシ
ア語の場合は ru_RU 、トルコ語の場合は tr_TR となります。ディレクトリ名は、この手順で指定してくださ
い。
3. $LANG ディレクトリが作成されて、ファイルが次の通りに正しくコピーされたかを確認してください。
ls -la /opt/lotus/notes/5000/ibmpow/res
GROS42HF6G
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
インストール時のデータ転送エラー
Windows 95/98/NT のインストール時に [データ転送エラー] ダイアログボックスが表示されたら、インストー
ルを中止して他のアプリケーションすべてを終了してください。ほとんどの場合、これはインストールプログラ
ムが更新しようとする .DLL (Dynamic Link Library) ファイルが使用中のために起こります。システムにログオ
ンし直してから、インストールを再度行うのも有効な方法です。
[データ転送エラー] ダイアログボックスの例
データ転送エラー情報
ComponentError returned the following data transfer error.
Setup will now abort.
Media Name: DATA
Component: Domino as an NT Service
File Group:
File:
Error Number: -115
TAN45S6NJ, PEN45VW3X
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
LAN およびダイヤルアップの設定中に [モデム設定] を選択しな
いで下さい
LAN および直接ドミノ サーバーへダイヤルするという両方の方法を選択してクライアントセットアップを行った
ときに、ユーザーが、[追加の設定] ダイアログボックスで、[モデム設定] ボタンを選択して、ポートスピードや
スピーカ音量などを設定すると、セットアッププログラムは、ドミノディレクトリ内でのユーザー名の検索時に、
「サーバーが応答しません。」というエラーを表示して、異常終了します。
このエラーを避けるには、クライアントセットアップ中に、[モデム設定] ボタンを選択せず、セットアップが正常
終了した後に、[ユーザープリファレンス] の [ポート] タブを使って、ポートスピード、スピーカ音量およびその
他の設定を変更します。ユーザーが、直接ドミノ サーバーへダイヤルして接続しているだけの場合は、[モデ
ム設定] ボタンを使っても、何の問題もなく、速度やその他の設定を変更できます。
KBAR48RKJ3
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
追加サーバーセットアップのエラー
Windows プラットフォームで追加サーバーをセットアップするときに、シリアルポートを選択してからネットワー
クに戻って変更し、[終了] をクリックすると、次のエラーが表示されます。
ノーツエラー: The server name is different than the one you specified
このエラーを回避するには、ドミノを再インストールする必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Windows NT サーバーをアップグレードする前に、Windows NT サ
ービスとしてのドミノを削除してください
ドミノ R4.x が Windows NT サービスとしてインストールされている場合、ドミノ R5.x へアップグレードする前に
Windows NT サービスから削除してください。ドミノ サーバーをアップグレードする前に、ntsvinst -d コマンドを
実行して、ドミノ R4 NT サービスを削除します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
NT サービスとしてのドミノのインストール
ドミノ サーバーを NT サービスとしてインストールする場合は、サービスを起動する前に、サーバーを設定す
る必要があります。設定の前にサービスを起動しようとすると、次のようなエラーメッセージが表示されます。
Services: Could not start the Lotus Domino Server <サーバー名> service on ¥¥<ローカルホス
ト>
Error 2140. An internal Windows NT error occurred.
注意 <サーバー名> は、パーティションサーバーのインストールでのみ表示されます。
このエラーが表示された後にサーバーを設定しようとすると、設定クライアントの実行後に次のメッセージが
表示されます。
デスクトップファイルが開けません。ノーツは前回のセッションで異常終了しています。ログオフま
たはシステムをシャットダウンしてからノーツを再起動してください。
先に進む前に Windows NT をリブートする必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
ノーツ クライアントのアップグレードインストール
ロータスがサポートしているアップグレードインストールでは、既存のノーツ クライアント、NOTES.INI、データ
ベースがアップグレードされるようになっています。これ以外の方法でアップグレードを行う場合、次のような
作業が必要になります。
1. 既存の NOTES.INI がシステムディレクトリ以外にある場合には、インストールプログラムはその
NOTES.INI ファイル名を NOTES.00x に書き換えた上で、新規の NOTES.INI を ノーツのプログラムディレ
クトリに作成します。アップグレードインストールを継続する前に、NOTES.00x ファイルの名前を
NOTES.INI に戻し、プログラムファイルに移動して、インストールプログラムが作成したデフォルトの
NOTES.INI ファイルに置き換える必要があります。
2. ノーツ R5 をインストールする前に、すでにインストールされているノーツ クライアントをアンインストール
することもできますが、この場合、一部のファイルやデータベース(NAMES.NSF など)は削除されません。
ノーツ クライアントをアンインストールして既存のデータベースを引き続き使用する場合は、残されたデー
タベースをそのままにして、新しいディレクトリにノーツ R5 をインストールし、インストールと設定が終了し
た後で、既存のデータベースを新しいノーツのデータディレクトリに移動してください。
ノーツ R5 のインストール、設定時にすでにデータベースが存在していると、NOTES.INI の再設定や削除
が実行されても、起動時のロケーションが以前のノーツ クライアントで設定したものと異なるなど、ノーツ
クライアントの起動設定で不整合が生じる可能性があります。
以前のバージョンのノーツをアンインストールし、既存の設定ファイルを削除せずに R5 をインストールす
るという方法は、サポートされていませんので避けてください。
DOG439KK6, JON469PDU
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Windows でのサーバーセットアップ:管理ユーザーにはミドルネ
ームを使用できません
Windows プラットフォームでのセットアップ中に管理ユーザーにミドルネームを使用する場合、そのミドルネー
ムはドミノディレクトリのユーザーレコードに追加されず、管理グループに追加されます。
回避策としては、セットアップ中に管理ユーザーにはミドルネームを使用しないことです。セットアップ後、ミド
ルネームは正しく処理されます。
TDOE46GJMK
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh 版ノーツではアピアランス マネージャが必要です
Macintosh 版のノーツ クライアントでは、アピアランス マネージャ バージョン 1.01 以降が実行できなければ
なりません。MacOS バージョン 8.1 以降には、条件を満たすこのバージョンのアピアランス マネージャが含ま
れています。
MacOS 8.0x (とノーツ R5 がサポートしている以前の MacOS のバージョン) については、アピアランス マネー
ジャとノーツを次のようにインストールしてください。
z
ノーツの言語と MacOS オペレーティングシステムの言語が一致している場合、ノーツのインストール時
に必要なより最新のバージョンのアピアランス マネージャがインストールされます。
z
ノーツの言語と起動している MacOS オペレーティングシステムの言語が一致していない場合、オペレー
ティングシステムに一致する言語版のアピアランス マネージャ バージョン 1.01 (以降) をインストールす
る必要があります。インストールしないとノーツが起動しません。
JRED436EEJ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Netscape Navigator を使うとドミノセットアップ画面が正しく更
新されません
ドミノ サーバーのセットアップに Netscape Navigator を使用すると、ステータスを表す 「%」 アイコンが更新さ
れず、セットアップ終了後の最後の場面を表示するには、手動でブラウザを再読み込みしなければなりませ
ん。
この問題は、キャッシュの設定で [キャッシュしたドキュメントとネットワーク上のドキュメントとの比較] オプショ
ンに「しない」が設定されている場合に起こります。今後ドミノをセットアップする際にはこのオプションを「セッ
ション毎」にしてください。
PFIE496QRD
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh でリモートネットワークでのクライアントセットアッ
プはできません
現在、Macintosh 対応版のクライアントについてはリモートネットワークでダイアルアップによるセットアップは
できません。
KBRE3VJMKT, NWIT3VCQ2T
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Macintosh クライアントで SSL アプリケーションが管理できない
2つの SSL 管理アプリケーション ([認証機関] と [サーバー証明書管理] データベース) は cca50.ntf と
csrv50.ntf を使用して作成されますが、これらのテンプレートは、ノーツ クライアントを Macintosh で使用して
いるとサポートされません。これらの SSL アプリケーションデータベースを管理するには、Windows 32-bit プ
ラットフォームでノーツ クライアント R5 を使用してください。
注意 Web ブラウザを使用して、X509 クライアント認証を要求するために ドミノ Web サーバー上の [認証機
関] データベースにアクセスすることはできます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Mac エラー: "The application 'Notes' could not be opened
because "NotesLib" could not be found"
このエラーは、仮想メモリがオフになっているときに発生します。ノーツの起動中にこのエラーメッセージが表
示されたときは、メモリのコントロールパネルを表示し、仮想メモリを有効にします。仮想メモリの合計は、マシ
ンの物理メモリの 2 倍以上に設定しないことを推奨します。
MROE4G3LLJ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
す
マスターアドレス帳テンプレートはインストール時に削除されま
マスターアドレス帳テンプレート (MAB45.NTF) は、サーバーのインストール中に削除されます。このテンプレ
ートをカスタマイズしていて変更を保存しておきたい場合は、ドミノ R5 をインストールする前に安全な場所に
コピーしてください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh 版 インストーラの注意事項
Macintosh版ノーツのカスタムインストールにおける注意事項
z
MacOS8.1以降を使用している場合
Macintosh 版ノーツのインストーラで、カスタムインストールに [Apple アピアランスマネージャ] オプション
が表示されますが、MacOS 8.1以降をご使用の場合はこのオプションはインストールする必要はありませ
ん。間違ってインストールされますと、OS に含まれている「Apple アピアランスマネージャ」が古いバージ
ョンのもので置き換えられてしまいますので、ご注意ください。
z
MacOS8.0 以前を使用している場合
Macintosh 版ノーツのインストーラで、カスタムインストールに [Apple アピアランスマネージャ] オプション
が表示されますが、MacOS8.0 以前をご使用の場合は、このオプションをチェックしてインストールしてくだ
さい。「Apple アピアランスマネージャ」をインストールしないとノーツが起動しません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
Oracle コネクタがプロシージャのパラメータを名前で転送します
ドミノ基幹連携サービス (DECS) およびドミノ コネクタ LSX で提供された Oracle コネクタでは、ストアドプロシ
ージャのパラメータを名前で転送します。したがって、Oracle パラメータは RealTime アクティビティのフィール
ド位置ではなく、RealTime アクティビティで定義されたフィールド名と一致しなければなりません。Oracle コネ
クタの旧バージョンでは、フィールド位置を使ってパラメータをストアドプロシージャへ転送します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
DECS のセキュリティの問題
DECS のセキュリティ情報に関する2つの問題が報告されています。
z
DECS administrator (ノーツの参照とキーの初期化) 使用時の問題
z
LC LSX をノーツまたは File コネクタで使用した時の問題
DECS administrator の問題
アクティビティ作成時にノーツを参照しようとした場合、またはキーの初期化機能を使おうした場合に、制限な
しエージェントへのアクセスに関するロータス スクリプトのエラーが発生することがあります。アクティビティ作
成時のノーツの参照や、キーの初期化機能が正しく動作するためには、DECS のアプリケーションで制限なし
エージェントを実行できるようにしておく必要があります。
LC LSX の問題
ノーツまたは File コネクタを使ったエージェントやロータス スクリプトは、制限なしエージェントを実行する権限
を持つノーツ ID で署名しておく必要があります。このようなエージェントやロータス スクリプトで使用するスク
リプトライブラリについても同様の署名が必要です。特に、コネクタを経由した接続では、制限なしエージェント
を実行する権限のあるノーツ ID で署名していない場合にはエラーが出て失敗します。
回避方法
上記の2つのケースでのエラーを回避するには、次の2つの方法があります。
z
ドミノ ディレクトリで、対象となるサーバーのサーバー文書の [セキュリティ] タブで、[制限なし
LotusScript/Java エージェントの実行] フィールドに「Lotus Notes Template Development/Lotus
Notes」の ID を追加する。
z
制限なしエージェントの実行権限を持つノーツ ID で、DECS Administrator データベースを再度署名す
る。DECS Administrator データベースの署名は、ノーツ クライアントからではなく、ドミノ管理クライアント
から行う。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
DECS リアルタイムアクティビティでの Oracle コネクタの使用
DECS R5.0.4 から、 DECS リアルタイムアクティビティに Oracle コネクタを使用し、CHAR データタイプの Key
フィールドがある場合、 リアルタイムアクティビティ文書で [すべてのフィールドからスペースを削除する] オプ
ションを選択しないでください。
Oracle での CHAR データタイプは、バックエンドによって識別されるために、空白による固定数が必要になり
ます。正しい空白の数がないと、バックエンドとの接続が失われます。CHAR データタイプを Key フィールドと
して使用する場合、デフォルトの [すべての非キーフィールドからスペースを削除する] 設定を使用することを
お勧めします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
DOLS で拡張メールテンプレートを使う
メールファイルの設計を置換するために [データベース設計の置換] ダイアログボックスで [メール R5.0 (拡
張)] テンプレート(mail50ex.ntf)を選択したときに、[テンプレートを引き継いで設計] が有効になっていることを
確認してください。
[テンプレートを引き継いで設計] を有効にしていないと、[アクション] - [オフライン設定の編集] で表示する設
定文書の [MAPI 有効] フィールドが非表示になり、MAPI サービスプロバイダが正しくダウンロードできませ
ん。
解決策
[MAPI 有効] フィールドが見えないときは、[テンプレートを引き継いで設計] を有効にしてメールファイルの設
計を置換します。
APAI4N4TB7
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
DOLS ブラウザの問題
Netscape Navigator で大きなフォントを使ったときに、ダウンロードページからプラグインへのリンクが消えて
しまうことがあります。
Netscape Navigator で大きなフォントを使っているとき([編集] - [設定] - [表示] - [フォント] から設定できま
す)に、ダウンロードページ全体の表示、アクセスに問題が生じることがあります。Netscape プラグインのリン
クにアクセスできないことがあります。この問題を回避するには、Netscape Navigator のフォントサイズを小さ
くしてください。
メモ この問題は、高解像度設定のときに大きなフォントを使うように設定しているときにも起こることがありま
す。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
DOLS のインストール時のトラブルシューティング
DOLS がインストールされていないドミノからドミノ R5.0.6/DOLS 1.0.2 へのアップグレード
DOLS がインストールされていなドミノからドミノ R5.0.6 へアップグレードする場合、DOLS がドミノ R5.0.6 と一
緒に正しくインストールされない可能性があります。DOLADMIN.NSF ファイルは作成されますが、サーバー文
書に正しい DSAPI フィルター名が追加されないことがあります。このため、ドミノ R5.0.6 サーバーの起動時
に、DOLS がロードされません。
この問題を回避するには、次の作業を行います。
1. ドミノ管理クライアントから、サーバー文書を開きます。
2. [インターネット] タブを開きます。
3. [HTTP] タブの [DSAPI フィルターファイル名] フィールドに、使用するプラットフォームに応じて次の値を
入力します。
プラットフォーム
設定値
Windows 32 bit 版
ndolextn
OS/2
idolextn
AIX
libdolextn
Solaris (Sparc)
libdolextn
S/390
libdolextn
AS/400 *
libdolextn
4. サーバーをシャットダウンして、再起動します。
* メモ AS/400 プラットフォームの場合、新しいサーバーが設定されたとき、または DOLS(*YES) を指定した
CFGDOMSVR コマンドまたは CHGDOMSVR CL コマンドを使って既存のサーバーが更新されたときにサー
バー文書が更新されます。AS/400 サーバーでの DOLS の設定方法については、AS/400 対応版ドミノの『リ
リース情報』を参照してください。
1 回のダイヤルアップセッションでロータス iノーツ シンクマネージャをインストールする
DOLS で使える Web アプリケーションをダウンロードするためにダイヤルアップ接続を使っているとき、また、
ユーザーがロータス iノーツ シンクマネージャを最初にダウンロードするときに、1 回のセッションでダウンロ
ードを完了しなければなりません。そうしないと最初からダウンロードし直さなければならなくなります。
ダイヤルアップ(または LAN)からのインストールが、「プログラムの起動ができません」メッセージを表示して
失敗する
ロータス iノーツ シンクマネージャをダイヤルアップまたは LAN 接続でインストールしようとしたときに、「プロ
グラムの起動ができません」メッセージが表示されることがあります。これは、ダイヤルアップセッションのタイ
ムアウト設定が短すぎることが原因の可能性があります。ドミノオフラインサービスまたはロータス iノーツ シ
ンクマネージャのオンラインヘルプを参照してください。どちらのヘルプも、サーバーとクライアントのタイムア
ウトのデフォルト値を変更する方法について書かれています。
ドミノ R5.0.6 とともに DOLS をインストールする前に、IIS サーバーをシャットダウンしてください。
Microsoft IIS (Internet Information Server) が実行されているときは、DOLS のインストール前にシャットダウ
ンしてください。ドミノの起動前に IIS を再起動してください。ドミノと DOLS で IIS を使用するときの設定方法
については、オンラインヘルプの指示に従ってください。購読のダウンロード後に inetinfo.exe プログラムで断
続的な問題が起きる可能性があります。このような場合は、コンピュータを再起動してください。
MNOI4N3RHP
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
DOLS のインターナショナルな問題
サポートする言語
英語に加え、DOLS 1.02 では以下の言語をサポートします。
アラビア語、簡体字中国語、繁体字中国語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フランス
語、ドイツ語、ギリシャ語、ヘブライ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、韓国語、ノルウェー語、ポーランド
語、ポルトガル語(ブラジル)、ポルトガル語(ポルトガル)、ロシア語、スロベニア語、スペイン語、スウェーデ
ン語、タイ語、トルコ語
言語オプションから言語を選択しなかったときは、Windows のロケールと一致する言語がインストールされま
す。
上記の言語以外に設定されているときは、英語がインストールされます。
購読名の 30 バイト以下の制限
インターナショナルキャラクタ(ダブルバイトまたはマルチバイト)を使って購読名の一部が、ダウンロード時に
切り取られてしまうことがあります。回避策は、購読名を 30 バイト以下にすることです。
インターナショナルキャラクタを使ったオフライン設定
インターナショナルキャラクタを使ったオフライン設定は正しく動作します。クライアントとサーバーの言語は一
致していなければなりません。
ダブルバイトのディレクトリ名へのオフラインインストール時のエラー
ダブルバイト文字を使ったディレクトリへアプリケーションをオフラインにしようとしたときに、エラーメッセージ
が表示されます。ダブルバイトのディレクトリ名はこのリリースではサポートされません。
Windows NT 上でスロベニア語を使用する場合、言語メニューがデフォルトでスロベニア語に設定されません
Windows NT 上でロケールをスロベニア語に設定します。ドミノオフラインサービスのデータベースを作成し、
設定文書(言語のデフォルト設定)で [OS 言語] を選択します。ドミノオフラインサービスを有効にしたデータ
ベースを Web ブラウザから開き、言語メニューを選択すると、デフォルトでは英語で表示され、スロベニア語
では表示されていません。
なお、Windows 2000 上では正しいロケールが選択されるため、この問題は発生しません。
回避方法:ダウンロードする前に、ユーザーがWeb コントロールメニューからスロベニア語を選択するようにし
ます。ただしこの方法は、テンプレートで Web コントロールを使用していない場合(たとえば iノーツ アクセス
for Microsoft Outlook)には適用できない点に注意してください。この場合は、正しく動作させるためには設定
文書に、[OS 言語] ではなく [スロベニア語] を設定する必要があります。
Netscape の使用時に、設定文書でデフォルト言語を選択しても、指定した言語が使用されない
Netscape クライアントの使用時に、設定文書で指定した言語が Web コントロールの言語メニューで使用され
ません。その代わりに、OS 言語が選択されます。
この問題は Internet Explorer では起きず、正しく動作します。
この問題を回避するには、エンドユーザーが Web コントロールメニューから使用言語を明示的に選択するよ
うにします。
EGLN4QVQA7, EGLN4QVU87
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
DOLS のその他の問題
Windows のタスクトレイに重複した同期アイコンが表示される
最初に購読をダウンロードして同期するときに、Windows のタスクトレイに同期アイコンが 2 つ表示されま
す。1 つめのアイコンは同期を実行中であることを示すアイコンに変わります。2 つめのアイコンは変わりませ
ん。1 回目の同期が完了すると、1 つめのアイコンは消えますが、2 つめのアイコンは表示されたままです。
数個の購読を連続してインストールしたときは、実行中であることを示さないアイコンが複数タスクトレイに表
示されることがあります。ロータス iノーツ シンクマネージャを終了してもアイコンは消えません。
無駄な同期アイコンを消すには、マウスカーソルをその上に持っていってください。
オフライン購読設定文書を保存してください
オフライン作業できるようにデータベースを設定しても、オフライン購読設定プロフィール文書を編集、保存し
ないと、オフラインユーザーに問題が発生します。少なくとも 1 回はオフライン作業を有効にしたいドミノデータ
ベースに対してオフライン購読プロフィール文書を編集し([アクション] - [オフライン設定の編集] を選択)、保
存してください([ファイル] - [保存] を選択)。 文書を編集、保存しないと、Web アプリケーションで Web コント
ロールが表示されないので、オフラインにする方法がなくなります。
スケジュールされたエージェントはオフラインで動作しません。
ドミノオフラインサービスは現時点ではスケジュールされたエージェントのオフラインでの動作はサポートしま
せん。
DOLS サンプルテンプレートで設計を更新しても、更新された [DOLS Configuration Settings] サブフォームは
置換しません。
リソーステンプレート(DOLRES.NTF)から DOLS サンプルテンプレートから作成されたデータベースへ手動で
設計要素をコピーしたときは、新規の DOLS テンプレートで設計を置換([ファイル] - [データベース] - [設計
の置換] を選択)してもデータベースを更新しません。
メモ サンプルテンプレートは実際の運用目的には作られていません。テンプレートを更新するときのガイドラ
インとしてのみ使ってください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
DOLS のセキュリティの問題
セキュリティポリシー文書と認証者
R5.0.6 より前のリリースでは、セキュリティドメインが同じルートを共有している場合であっても、セキュリティ文
書をそれぞれに作成する必要がありました。たとえば、/Lotus と /Support/Lotus のドメインがある場合に、
それぞれのドメインに対してセキュリティポリシー文書を作成する必要があります。
R5.0.6 から、指定したドメインの1レベル上までに対して動作するセキュリティドメインを1つのセキュリティポリ
シー文書に含められるようになりました。この拡張により、管理者の負担は軽くなります。たとえば、セキュリ
ティドメインとして /Lotus を指定した(オフラインセキュリティポリシー文書の [基本] タブ)場合、
/Support/Lotus や /Dev/Lotus 用にセキュリティポリシー文書を作成する必要はなくなりました。/Lotus のセ
キュリティドメインには、自動的に /Support/Lotus と /Dev/Lotus の両方が含まれます。
例
セキュリティドメインとして /Lotus を指定した場合、次の認証者は含まれます。
Juan/Support/Lotus
Sylvia/Dev/Lotus
次の認証者は、/Lotus から1レベルよりも多いドメインを持つため、セキュリティポリシーは動作しません。
Sylvia/Cam/Dev/Lotus
これまでと同様に、別々のセキュリティポリシー文書を作成することもできます。たとえば、Support の認証者
の期限を6ヵ月毎とし、Dev の認証者の期限を 12 ヶ月毎にしたい場合は、/Support/Lotus と /Dev/Lotus 用
にそれぞれ別のセキュリティポリシー文書を作成します。
DOLS はシングルサインオンサーバーと一緒には正しく動作しないことがあります
セッションベース認証(シングルサインオン)の複数サーバーフォームを使うサーバー上では、DOLS は正しく
動作しません。最初のダウンロードの後、セキュリティパスワードのダイアログボックスが表示され、複製パス
ワードの入力を求められます。また、別のブラウザインスタンスがロードされて、存在しないオフラインデータ
ベースへの接続を試みようとします。
この問題を回避するには、セッションベース認証の単一サーバーフォームを使う、または個別のデータベース
での認証を行ってください。
オフラインにするには、データベースの ACL へのユーザーのエントリは、階層なしではなく階層名でなければ
なりません
管理者は、オフラインにするユーザーはドミノでは階層名として認識されているか確認しなければなりません
(例:Taro Satoh/TYO/Acme)。階層なし名ではいけません(例:Taro Satoh)。現在のリリースの DOLS では
階層なし名はサポートされません。
SSL を使うデータベースはオフラインで開けません
ドミノデータベースが SSL を使うように設定されているときは、ローカルコンピュータにデータベースをインスト
ールできてもオフラインでデータベースを開けません。Web サイトの管理者は各データベースに SSL を強制
的に使うように設定しないでしてください。このプロパティを無効にするには、データベースのプロパティを開き
ます([ファイル] - [データベース] - [プロパティ] を選択)。[基本] タブで、[Web アクセス: SSL 接続の要求]
を解除します。特定のデータベースで SSL を使いたいときは、現在のリリースの DOLS で処理するための解
決策はありません。
オフラインセキュリティ文書の [ユーザー ID を自動的に作成] で、正しいパスワードを設定していることを確認
してください
Web サイト管理者がオフラインセキュリティ文書を作成し、ID 管理ポリシーとして [ユーザー ID を自動的に作
成] を選択している場合は、認証者 ID とパスワードが正しく設定されていることを確認してください。パスワー
ドの設定を忘れると、ダウンロードがハングアップします。
間違ったパスワードが設定されていると、サーバーコンソールで新しいパスワードを設定するように求められ
ます。システム管理者から知らされない限り、エンドユーザーはハングアップした原因はわかりません。システ
ム管理者は、パスワード入力のプロンプトを [ESC] キーを押すことでキャンセルできます。次のユーザーがオ
フラインにダウンロードする前に、オフラインセキュリティ文書に正しいパスワードを設定してください。
MNOI4QVN3F
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ デザイナー
デフォルトビットマップを削除しないとカスタムビットマップが
表示されない
管理者や開発者が DOLS Web Control bitmaps の設計要素にカスタムビットマップを追加したい場合、最初
にデフォルトのビットマップ(dolcontroldefault.bmp、dolgoffline.bmp、dolgoonline.bmp)を削除してください。これ
らのデフォルトビットマップを削除しないでカスタムビットマップが追加された場合、デフォルトのビットマップが
引き続き表示されます。その後にデフォルトのビットマップを削除しても、カスタムビットマップは表示されませ
ん。
回避方法:データベース内の
[DOLS Web Control bitmaps] ページを削除します。次に DOLSRES.NTF テンプ
回避方法:
レートから [DOLS Web Control bitmaps] ページをデータベースにコピーします。ページを保存する前にデフォ
ルトビットマップを削除して、次にカスタムビットマップを追加します。
SBED4QGMH3, JNES4QMRZQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ デザイナー
データベースタイトルに Unicode が使用されている場合、デスク
トップアイコンが表示されない
データベースの作成時に、データベースタイトルや購読のタイトルに Unicode を使用した場合、ダウンロード
後に Windows のワークスペース上に作成した購読用のデスクトップアイコンは表示されません。
このような場合、ダウンロード後に購読を起動するには、ロータス iノーツ シンクマネージャから起動する必要
があります。
KHKM4QN88G
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
DOLS データベースはすべてのクラスタサーバーに複製する必要が
あります
ドミノオフラインサービスを有効にしたデータベースがクラスタサーバー上にある場合、データベースはすべて
のクラスタサーバー上に複製する必要があります。すべてのクラスタサーバー上に複製されていない場合、
オフラインのデータベースが削除されることがあります。
オフラインのデータベースを使用しているユーザーが、オンラインのデータベースとの同期を取ろうとしたとき
に問題がおきます。サーバーがビジー状態または停止している場合、同期要求は別のクラスタサーバーに送
信されます。この別のサーバー上にオンラインのデータベースが存在しない場合、ユーザーのコンピュータ上
にあるオフラインのデータベースは 0.0MB に初期化されて、削除されます。
回避方法:ユーザーが同期機能を使用する前に、データベースがすべてのクラスタサーバー上に複製されて
回避方法:
いるかを確認してください。
RAHO4QDK5Z
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
さい
DOLS 1.02 の購読を DOLS 1.01 の購読と一緒に使用しないでくだ
DOLS 1.02 の購読を、DOLS 1.01 の購読と同じクライアント上にインストールしないでください。同じクライアン
ト上にインストールされた場合、以前のバージョンの購読は使用できなくなります。これは DOLS 1.02 の
DSAPI フィルターが Unicode を使用していて、以前のバージョンの DOLS(DOLS 1.01)ではこれを使用してい
ないためです。
また、ユーザーが DOLS 1.01 の購読がインストールされたクライアント上に DOLS 1.02 の購読をインストー
ルした場合は、DOLS 1.01 用の Web コントロールが正しく動作しません。メニューの項目は、「購読のインスト
ール」を除いてすべて利用できなくなります。
JNES4QHQGE
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
クラスタサーバー上で、サービスを停止しているデータベースを
参照するときの問題
ユーザーがデータベースをオフラインにインストールしていて、ドミノ管理クライアントやドミノ デザイナーが、
そのオンライン版データベースをサービスを停止した状態と見なしている場合、ユーザーは同期機能を引き
続き利用できます(クラスタ内の別のサーバー上のレプリカを使用)。しかし、ユーザーがそのデータベースを
オンラインで参照するために Web コントロールや iノーツ シンクマネージャ を使おうとした場合には、エラー
が発生します。
SBED4PMUNF
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ デザイナー
DOLS データベースのインストールにはユーザーは [読者] 以上の
アクセス権限が必要
オフラインにデータベースをインストールするためには、ドミノオフラインサービスを有効にしたデータベースの
アクセス制御リスト(ACL)には、ユーザーのアクセス権限を [読者] 以上に設定する必要があります。[投稿
者] や [なし] の権限の場合に購読をインストールしようとするとエラーが発生します。
回避方法:データベースの
ACL でユーザーのアクセス権限を更新してください。
回避方法:
SBED4PLL7Y
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
会議招集の返事をノーツで見ると Outlook を使う参加者の名前が
失われている
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook を使っているときに、Outlook を使う参加者に会議招集を送
信すると、その招集に対する Outlook ユーザーの返信で参加者の完全なリストが見られないことがあります。
たとえば、ノーツユーザー(議長)が Outlook を使う参加者に会議招集を送ります。Outlook ソフトウェアの制
限により、Outlook を使う参加者が招集に対して参加の返答をしたときに、議長の受け取る返信には [参加
者] タブの [To] にも [cc] にも Outlook を使う参加者が表示されません。
Outlook を使う参加者の名前が失われるのは、招集に対する返事のみです。議長のカレンダーエントリには
すべての参加者が表示されます。
FGRN4FHRE4
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Microsoft Outlook で [フォルダのコピー] を実行するとフォル
ダ名に余計な文字がついてしまう
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook を使っているときに、Outlook で、あるメールフォルダを別の
フォルダにコピーしようとして [フォルダのコピー] を実行すると、コピーしたフォルダ名に余計な文字がついて
しまいます。たとえば、「User1」というメールフォルダを [連絡先] フォルダにコピーしたときに、フォルダ名
が「User11」となってしまいます。
ノーツのフォルダの現在のメカニズムでは、第 1 レベルにあるフォルダと同じ名前でコピーすることはできま
せん。フォルダをコピーしたときは、そのフォルダ名を変えなければならないことがあります。
MCOY4F9RTE
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Outlook の [定期的な設定を解除] オプションがノーツを使う参
加者に対して機能しない
ノーツ クライアントを使っている会議参加者に対して繰り返し会議の情報を更新するために [定期的な設定を
解除] を使っている Outlook ユーザーが、会議参加者のカレンダービューに重複したエントリを作ってしまい
ます。
たとえば、ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook ユーザー(議長)が、Outlook を使う参加者とノーツ
を使う参加者の両方に毎週繰り返す会議の招集を送信したとします。両方の参加者は招集を受信します。続
いて、議長が毎週の会議のうちの 1 つをキャンセルすることを決め、該当するエントリを選択し、[定期的なア
イテム] - [定期的な設定を解除] - [変更内容を送信] を選択します。両方の参加者は更新した招集を受け取
ります。
Outlook を使う参加者はカレンダービューに更新された会議情報を参照できますが、ノーツ を使う参加者は、
ノーツが繰り返し会議を更新できないために、会議のエントリが重複してしまいます。
CWAG4HUB5U
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Microsoft Outlook の [空き時間情報を保存できない] というダ
イアログボックスが出現する
通常の操作中に、Microsoft Outlook が時々「空き時間情報を保存できません」というダイアログボックスを表
示することがあります。
このダイアログボックスは、ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook が、Outlook とは違う空き時間情
報のソースに書き込んでしまうために表示されます。空き時間情報は自動的に Outlook によって更新される
ため、本来のソースを見に行ってしまい、その結果更新情報なしと判断されてしまいます。
Outlook の [空き時間情報] オプションで、サーバー上の空き時間を更新する間隔を大きく設定するとこのダ
イアログボックスの表示される頻度を下げられます。現在のところ、このダイアログボックスを表示しないよう
にするオプションはありません。
PMIA4EDQFB
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
週末をまたぐ繰り返し会議は Outlook で動作しません
ノーツユーザーは、ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のユーザーに対して週末をまたぐ繰り返
し会議招集を送信しないようにしてください。Outlook を使う参加者のカレンダーが間違った情報を表示してし
まいます。この問題は、[繰り返しオプション] ダイアログボックスの [繰り返しが週末に来る場合] オプションで
デフォルト値([変更しない] など)以外の設定をしたときにのみ起こります。
たとえば、ノーツユーザーが木曜日から 5 日間毎日繰り返す会議を Outlook を使う参加者に送るとします。
[繰り返しが週末に来る場合] ドロップダウンメニューから [月曜日に移動] を選択し、会議が木曜日、金曜
日、月曜日、火曜日、水曜日に開催されるように設定します。
このとき、Outlook を使う参加者が会議招集に対して出席の返答をすると、カレンダーには木曜日、金曜日、
月曜日しか会議が表示されません。この形式の繰り返し会議の設定を Outlook では表示する方法がないた
めです。
PMIA4G7JW7
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Outlook の [返信の依頼] オプション解除が動作しない
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook で、会議招集を [返信の依頼] ボックスを解除して送っても参
加者が返信しなければならないように設定されてしまいます。
たとえば、Outlook ユーザー(議長)が Outlook を使う参加者に対して会議文書を作成し、[アクション] - [返
信の依頼] メニュー(ノーツ クライアントでは、[送信オプション] ダイアログボックスの [参加者から返信を受け
取らない] ボックス)を解除します。Outlook を使う参加者は議長の招集を受信し、承認か辞退か、仮の予定
かを返答しますが、議長の意図とは違って、返信オプション([すぐに返信する]、[コメントを付けて返信する]、
[返信しない])を指定するように求められます。
FGRN4GTRF7
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
[ファイル] - [新規作成] - [配布リスト] メニューで Outlook
のアドレス帳が更新されません
[ファイル] - [新規] - [配布リスト] を選択してアドレス帳で新規の配布リストを作ったあと、ロータス iノーツ ア
クセス for Microsoft Outolook からアドレス帳にある新規の配布リストが見つかりません。
回避策
[ツール] - [アドレス帳] - [エントリの作成] - [Distribution List] を選択し、ドロップダウンリストから公開アドレ
ス帳またはドミノディレクトリを選択して、アドレス帳に新規のグループを作ります。
HCUS4LPSVP
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Outlook カレンダーでの [外出中] はノーツの [予定あり] にな
ります
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook で作業しているときは、Outlook での [外出中] はノーツの
[予定あり] になります。
HCUS4F7RLD, HCUS4F8LQN
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
スロベニア語では言語メニューがデフォルトで設定されません
Windows NT、Windows 98、Windows 95 上でロケールをスロベニア語に設定します。ドミノオフラインサービス
のデータベースを作成し、オフライン購読設定文書のデフォルト言語を [OS 言語] に設定します。ドミノオフラ
インサービスを有効にしたデータベースを Web ブラウザから開き、言語メニューを選択すると、デフォルトでは
英語で表示され、スロベニア語では表示されていません。
なお、Windows 2000 上では正しいロケールが選択されるため、この問題は発生しません。
回避方法:Windows NT、Windows 98、Windows 95 を使用するユーザーは、オフライン設定プロフィールでデ
回避方法:
フォルト言語としてスロベニア語を選択する必要があります。Web コントロール内の言語メニューからスロベニ
ア語を選択することもできます。メールのユーザー用 Web コントロールは
「<server.domain.com/mail/username.nsf>」、その他のディスカッションテンプレートのユーザー用 Web コント
ロールは「<servername.domain.com/filename.nsf>」となります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
LDAP クライアント検索に対する全文索引の更新
LDAP クライアントを使用してローカルのアドレス帳を検索する場合、エントリの追加または編集を行った後、
ローカルのアドレス帳の全文索引を更新する必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
LDAP クライアントでのインターネット認証を介したユーザー認証
LDAP アカウントレコードが [オプション]フィールドで、「SSL」および「要求時に SSL 証明書を送信する」を有
効にして設定されていて、さらに「SSL 認証を先に行う」を有効にすると、クライアントは SSL ネゴシエーション
中に渡されたインターネット認証で提供される証明書を使用して LDAP サーバーで認証できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
LDAP クライアントを使用したローカルアドレス帳の検索
検索情報が適切に定義されていない場合に過度のエントリを生成すると、LDAP クライアントはエントリのす
べてを表示しない可能性があります。
電話番号のセパレータは異なる場合があるので、連続する数字のセットを検索するのが最適です。
たとえば、(123) 456-7890 などの電話番号を検索する場合は、市外局番 123 または市内局番 456 を検索し
ます。
LNOL44BQPN, DJOS45ZR3C
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
R5.0.5 : オフラインでは Web メールの受信確認が動作しません
メール R5.0 (拡張) テンプレートを使用した、R5.0.5 の Web メールでは、メッセージがオフラインで開かれてい
る間は受信確認が生成されず、エラーもレポートされません。
DJOS4MLTUV
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Reporter タスクが Collect タスクに置き換えられました
R5 の Collect タスクは、Reporter タスクと R4.x の Collect タスクの両方の機能を果たすようになりまし
た。R4.x サーバーで Reporter タスクを実行していたユーザーは、統計イベント、アラームおよび統計レポート
を [統計レポート] データベース(STATREP.NSF)で生成するには、Collect タスクを実行する必要がありま
す。
R4.x から R5 へのアップグレードを実行するときに、Reporter タスクは NOTES.INI から自動的に削除されて、
新しい Statistic Collector (Collect) タスクを含む新機能をサポートするために、[統計 & イベント] データベー
ス(EVENTS4.NSF) の設計がアップグレードされます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
COLLECT4.NSF が EVENTS4.NSF にアップグレードされません
R5 統計収集 (Collect) タスクは [統計レポートの設定] データベース (COLLECT4.NSF) を使いません。[統計
レポートの設定] データベースで作成された統計モニターは、R4.x から R5 へのアップグレード後に [統計 &
イベント] データベース (EVENTS4.NSF) で作成し直す必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
Web ページの同時呼び出し設定
R5 では、クライアントとサーバーの両方で Web ページの同時呼び出し設定のデフォルト値が新しい値に更新
されています。以前のリリースや R5 ベータ版からアップグレードした場合は、設定を変更して R5 のデフォル
ト値を反映する必要があります。
ノーツ クライアントの場合、[ファイル] - [プリファレンス] - [ロケーション...] を選択し、[詳細] - [Web ナビゲー
タ設定] タブの [同時に処理できるリトリバーの最大数:] フィールドをデフォルトの 15 に設定します。
ドミノ サーバーの場合、サーバー文書の [サーバータスク] - [Web Retriever] タブの [同時に処理できるリト
リバー数:] フィールドをデフォルトの 50 に設定します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
古い [Stats タスクのメール受信] データベースと文書の削除
R4.x から R5 にアップグレードすると、新しく [Stats タスクのメール受信] データベース文書と、それに関連し
た [Stats タスクのメール受信] データベースが自動的にドミノ サーバーに作成されます。このため、R4.x バ
ージョンに対応するデータベースを削除できます。
[Stats タスクのメール受信] データベース文書を削除するには、ドミノ管理クライアントで [メール受信データ
ベース&リソース] ビューを開きます。削除できる R4.x [Stats タスクのメール受信] データベースが次のよう
に表示されます。
タイトル: <ServerName/Organization> Stats
ファイル名: STATSnnn.NSF
注意: statsnnn.nsf の「nnn」は 3 桁の数字であることに注意してください。
データベース自体を削除するには、[ファイル] - [データベース] - [開く] を選択し、ブラウズしてデータベース
を探します。データベースを開いたら、[ファイル] - [データベース] - [削除] を選択します。データベースが現
在開かれているため、後で削除されますという旨のメッセージが表示されます。データベースを閉じると、デー
タベースが削除されます。
新しい R5 [Stats タスクのメール受信] データベースは次のとおりです。
タイトル: <ServerName> Stats/<OrganizationName>
ファイル名: STATMAIL.NSF
MROE45KSBA
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ドメインカタログの ACL
R4.x の標準のカタログ(CATALOG.NSF)を R5 のドメインカタログにアップグレードする場合に、ドメインカタロ
グの ACL が正しく設定されないことがあります。ドメインカタログの ACL に次のエントリがあることを確認して
ください。
LocalDomainCatalogServers
LocalDomainServers
PMGL45QRW6
編集者
編集者
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
修正済み:R4.x からのアップグレード後にイベントモニターが機
能しない
R5.0.3 より前のリリースでは、R4.x イベントモニターが、R5 へのアップグレード後に作動しない場合がありま
す。すべての R4.x イベントモニターはアップグレード時に R5 イベント通知に変換されて、[統計 & イベント]
データベース (EVENTS4.NSF) の [イベント通知] ビューに置かれます。イベントのログが記録されなくなった
場合は、各 [イベント通知] を開き、編集して保存することが必要です (変更は不要です)。
なお、この問題は R5.0.3 で修正されました。
MROE45X5DC
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
R5 ベータ版の [空き時間情報] データベースの削除
R5 の [空き時間情報] データベース(BUSYTIME.NSF と R5 クラスタサーバー用の CLUBUSY.NSF)の形式
には変更点があります。R5 のいくつのかのベータバージョンで作成した [空き時間情報] データベースに古い
日付や不正確な日付が残ることがあります。ドミノ システム管理者は、R5 のベータテストに使用した R5 サー
バーにある [空き時間情報] データベースを手動で削除してください。スケジュールマネージャタスクを初めて
起動する前に、CLUBUSY.NSF(クラスタサーバー)か BUSYTIME.NSF(非クラスタサーバー)を削除するだけ
で構いません。
この作業は、サーバーを R5 のベータ版から正規の R5 にアップグレードするとき一度だけ行います。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
マッピング/リダイレクション文書および仮想サーバー文書のアッ
プグレード
これまでのリリースでは、ドミノ Web サーバー設定データベース (DOMCFG.NSF) を使用して、ドミノ Web サー
バー上の URL のマッピングとリダイレクトを行い、仮想サーバーをセットアップしました。今回のリリースで
は、マッピング/リダイレクション文書および仮想サーバー文書はドミノディレクトリに保管されています。ドミノ
では、サーバーを初めて起動した後に既存のマッピング/リダイレクション文書および仮想サーバー文書が移
行されます。マッピング/リダイレクション文書および仮想サーバー文書は、ドミノ管理クライアントの [設定] タ
ブにある [Web] - [Web サーバー設定] ビューに表示されます。NOTES.INI ファイルの DominoConfigLevel 変
数は、文書がアップグレード済みかどうかを示します。またこの変数は、domino\adm-bin ディレクトリ用のファ
イル保護文書が作成済みかどうかも示しています。
DominoConfigLevel の次の値に設定されます。
z
1 -- ドミノ Web サーバー設定データベース (DOMCFG.NSF) 内のマッピング/リダイレクション文書および
仮想サーバー文書はアップグレード済みですが、domino\adm-bin 用のファイル保護文書は作成されて
いません。
z
2 -- domino\adm-bin 用のファイル保護文書は作成済みですが、ドミノ Web サーバー設定データベース
(DOMCFG.NSF) 内のマッピング/リダイレクション文書および仮想サーバー文書はアップグレードされて
いません。
z
3 -- ファイル保護文書作成もドミノ Web サーバー設定データベースのアップグレードも完了しています。
ドミノ Web サーバー管理ファイルへのアクセスの制御や、マッピング/リダイレクション文書の移行に関する問
題のトラブルシューティングに DominoConfigLevel の設定を使用してください。NOTES.INI ファイルのこの設
定は変更しないでください。
アップグレードの詳細については、『移行ガイド』 または 『R5 システム管理ヘルプ』 を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
修正済み:SMTP MTA を使用するサーバーのアップグレード
SMTP MTA を使用している R4.x サーバーを R5 にアップグレードした場合、プログラムファイル
NSMTPMTA.EXE および NOTES.INI ファイル設定 ServerTasks=SMTPMTA は自動的に削除されません。ド
ミノのプログラムフォルダから実行ファイルを、また NOTES.INI ファイルから設定を手動で削除する必
要があります。
メモ この問題は、R5.0.1 で修正されました。
HNAA46FB44, JPKR46FKME
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
システム管理要求データベースへのユーザー作成者アクセス
現在、多くのドミノサイトでは、システム管理要求データベースへのアクセスを管理者に限定しています。R5
では、メールファイル代理人、メールファイル移動、およびユーザーライセンスの種類の変更に関連するシス
テム管理要求は、ノーツユーザーによって作成されます。新機能を利用するためには、ユーザーがシステム
管理要求データベースに対して作成者アクセスを行える必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
更
R5.0.4 から ID のデフォルトのセキュリティが北米版のものに変
インターナショナルイングリッシュ版または各国版の R5.0.3 より前のバージョンを使用するユーザーは、デフ
ォルトセキュリティでの変更を通知します。管理者が新しいノーツ ID を作成する際に、R5.0.4 から北米版で使
われている ID セキュリティがデフォルトになります。
インターナショナルイングリッシュ版のセキュリティをエンドユーザーに使用したい管理者は、[ユーザーの登
録] ダイアログボックスで [詳細] をチェックした後、セキュリティタイプを変更する必要があります。
R5.0.3 より前の北米版を使用しているユーザーは、変更はありません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
日本語版 Windows NT ではユーロ通貨記号が表示できません
日本語版 Windows NT 上のドミノ デザイナーでは、フィールドのプロパティインフォボックスに、ユーロ通貨の
実際の記号は正しく表示されません。これは Windows NT システムの制限です。クライアントの実際の文書で
は記号は正しく表示されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
分類された埋め込みビューのノーツでの表示
[単一カテゴリの表示] オプションがオンになっている分類された埋め込みビューをノーツでプリビューする場
合に、カテゴリが省略されていると埋め込みビュー内の文書は表示されません。埋め込みビュー内の文書を
表示するには、カテゴリを展開します。
この現象はノーツ クライアントでも起こります。たとえば、データベースを埋め込みビューに開いてカテゴリを
省略します。埋め込みビューを含むフォームで文書を作成します。このとき、埋め込みビューに文書は表示さ
れません。
VMAA442TRC
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
ナビゲータからフォームへのホットスポットのコピー
フォームに呼び出したナビゲータが含まれ、そのナビゲータにロータス スクリプトのアクションが含まれる場
合は、ナビゲータを呼び出した後でフォームのホットスポットを編集する必要があります。クリックアクション
で、「Source As Navigator」 を「Source As Button」に置き換えます。フォームを再保存するとロータス スクリ
プトが機能します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
NOTES.INI における環境変数
環境変数の名前は、NOTES.INI ファイル内で 62 文字未満にすることをお奨めします。
環境変数の名前を 62 文字に設定すると、NOTES.INI が非常に大きくなるため、パフォーマンスが低下しま
す。これが原因で、アプリケーションが異常終了する場合もあります。
この現象が起こったら、環境変数の名前を 62 文字未満に制限して、環境変数を手動で消去します。
CRAO3V2JK6
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
フレームセットの問題
z
データベースの起動オプションが「指定のフレームセットを開く」に設定されている場合、フレームのマー
ジン幅属性はノーツクライアントによって無視されます。
z
フレーム内の特定要素の要素属性 (フォーム、ページ等) を切り替える際のエラーを避けるには、初めに
Value フィールドをクリアしてください。
KSOA3Z7PYV, KSOA3VJT8Z
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
イメージリソースが Web ブラウザで表示されません
名前にプラス記号 (+) が含まれるイメージリソースが Web ブラウザで表示されません。この問題を修正する
には、イメージリソース名からプラス記号 (+) を取り除きます。たとえば、my+picture.gif は mypicture.gif とし
ます。
MJON45SSUZ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
ビューでの複数の通貨とユーロのサポート
R5 では、ユーロを含む複数の通貨を扱えるアプリケーションを作成できます。これらの通貨の金額や記号
は、ロケール設定やオペレーティングシステムのデフォルトの通貨記号とは独立しています。
フォームを作成するとき、フィールドのプロパティインフォボックスで通貨フィールドを定義できます。通貨フィー
ルドを定義するとき通貨記号を選択します。通貨記号を選択すれば、このフィールドには必ず通貨記号と通貨
金額が一緒に表示されます。
R5 で、ビューに通貨フィールドの金額を表示する方法は以前とは異なっています。ビュー列に通貨フィールド
を表示するには、次の例に類似した列式を私用します。例は、ビューに日本円を表示する列式です。
@If(JapaneseCurrencyValue!="";"\"+@Text(JapaneseCurrencyValue;"F,2");"")
JapaneseCurrencyValue はフォームのフィールド名で、"F,2" は精度が2桁の固定長形式を設定する文
字列です。
ビュー列は右揃えに設定して金額の桁が正しく揃うようにします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
カンマを含む複数値区切り文字
読者型または名前型の複数値フィールドを作成するときに、開発者が区切り文字としてカンマを選択肢から
削除した場合、フォームを保存すると削除した選択肢は再び追加されます。ノーツ クライアントのユーザーが
名前、カンマ、および次の名前の前に改行を入力すると、改行の後ろに入力した名前はすべて失われます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
アウトラインエントリの問題
z
フィールド値に基づく非表示式を含むアウトラインエントリは、フィールド値に関係なく表示されます。アウ
トライン自体の非表示式は機能します。
z
ウィンドウよりも大きいアウトラインの下部からエントリを削除し、[ホーム] や [上に戻る] などを使用して
アウトラインのトップに戻ると、アウトラインに欠落箇所ができます。アウトラインを省略してアウトラインの
サイズを小さくしても同じ現象が起こります。エントリを再表示するには、矢印キーを使用してエントリが欠
落している領域を超えてアウトラインを上限にスクロールします。
z
現在のユーザーが一度も開いていないデータベースを指しているアウトラインエントリの場合、このアウト
ラインエントリを使ってデータベースに初めてアクセスしたとき、データベースが開かないことがあります。
z
現在のデータベースへのリンクをアウトラインにセットしたとき、アウトラインをページまたはフォームに埋
め込むと、このデータベースリンクが表示されません。
VMAA44DJ64, VMAA3YLSGX
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
ルダ
共有フォルダリストやフォルダ移動リストに表示される個人フォ
共有フォルダリストやフォルダ移動リストに個人フォルダが入れ子になって表示されるのを防ぐには、一番上
レベルの個人フォルダを最初に作成してから、サブレベルの個人フォルダを作成します
JSTH464P9F
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
合
種類が [共有、個人] のビューがアウトラインで更新されない場
種類が [共有、個人] のビュー用のアウトラインエントリがあるアウトラインには placeholder を含めておかな
ければなりません。省略するとエントリは更新されません。
VMAA45NLX7
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
フレームセットが含まれたデータベース設計の置換や更新
フレームセットが含まれたテンプレートを使って、データベース設計を置き換えるか更新するときは、一度デー
タベースを閉じて開き直すと新しい設計が表示されます。
AGRS45WNET
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
複数値を区別して表示するにはソートが必要
ビューの列プロパティ [複数値を区別して表示] がマークされているが、ビューのどの列もソートされていない
場合、文書ごとに複数の値の内の 1 つだけが表示されます。複数値を区別して表示するには、複数値を含
む列をソートする必要があります。
HARL44JSDE
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
アニメーション GIF を表の背景に使う
アニメーション GIF を表の背景に使うとステーショナリーになります。
SCGN3ZYR7S
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh で設計の一覧が Java コードを抽出できない
Java が Macintosh に組み込まれていないため Macintosh で 設計の一覧を実行すると、指定したエージェン
トやスクリプトライブラリにある Java コードが書き出されません。
VMAA49YNYT
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh プラットフォーム - ノーツの AppleScript サポート
ノーツでのプログラミング
製品のクラス (つまり Database、Document クラスなど) についてはすべて『R5 デザイナーヘルプ』の「プログ
ラマーズガイド」に記載されています。該当する文書で、さまざまなオブジェクト、コマンド、メソッド、プロパティ
の機能説明を参照してください。しかしロータス スクリプトの定義から、知っておきたい2つの基本的な変更が
あります。
1. 「Notes」の接頭辞はすべてのクラスから省略されます。NotesDocument クラスは Document クラス
に、NotesDatabase クラスは Database クラスというようになります。
2. 様々な理由から名前が重複するため変更の必要がある場合がありました。最終的なインターフェースの
定義は、ノーツのアプリケーションアイコンに含まれる「AppleScript
AppleScript 用語説明」に定義されていることに注
用語説明
意してください。
AS オブジェクトと有効範囲
ノーツとのデータのやりとりで生成されるオブジェクトは「ブリッジ」オブジェクトです。 ブリッジオブジェクトはノ
ーツプログラミングの内部に関連づけられている内部製品クラスへの参照です。「make new」コマンドや「get」
コマンドを使って他のオブジェクトから新たにオブジェクトを作成すると、そのクラスを示すような中間オブジェ
クトが生成されます。
次のスクリプトは文書コレクションのためのオブジェクトと、コレクション内の個々の文書のためのオブジェクト
を生成します。
tell app "notes"
set myDB to make new database with data {srvrName, dbName}
openmail myDB
set docCollection to ftsearchdatabase of myDB query "test" maxdocs 3
set aDoc to getfirstdocument of docCollection
repeat until aDoc is equal to 0
set aDoc to getnextdocument of docCollection document aDoc
end repeat
残りのオブジェクトを処理する最善の方法は処理を進める上で削除してしまうことです。スクリプトが長時間実
行される場合この方法は重要になっていきます。たとえば、アイドル状態のループハンドラを含むスクリプトの
場合、次のように処理します。
repeat until aDoc is equal to 0
set aDoc to getnextdocument of docCollection document aDoc
delete aDoc
end repeat
delete docCollection
別の方法としては、「flush bridge」コマンドをスクリプトの最後に使用できます。この場合識別オブジェクトを使
う必要がないことを確認してください。上記の例では「myDB」ということになります。
「delete docCollection」の部分は、対応する個々の文書オブジェクトを削除しません
しません。ある特定の文書を検索
しません
していて、その文書が AS 変数に文書 (上記の例では aDoc) を添付してある場合、文書コレクションを削除し
た後も、その文書への参照は残ります。
ノーツの製品オブジェクトの作成
各オブジェクトのクラスは必要なときに初期化でき、必須または省略可能なパラメータがAppleScript 用語説
明のクラス定義に示されています。
Class database : make new database with data { server, file }
「make new」コマンドのみ変数識別子が含まれず、データのみが含まれます。
set myDB to make new database with data { "", "mymail.nsf"}
前の方に記述された構文がデータベース mymail.nsf を指すオブジェクトをノーツのデータフォルダに生成しま
す。このデータベースを開くには、通常の 「open」 コマンドかノーツに固有の「opendb」コマンドを使用します。
いずれのコマンドを使用する場合でもサーバー/ファイル名を指定しなければなりません。
open myDB
or
open myDB server "" file "mymail.nsf"
ノーツ/ドミノ リリース情報
Required/Standard Suite をサポート
標準のコマンドの使用はサポートされている場合があります。たとえば前述のデータベースを開く例で
は「open」コマンドがサポートされています。
「Get」、「Set」、「Make」は完全にサポートされています。「open」、「print」はいくつかの適切なオブジェクトにつ
いてはサポートされています。
メモ コマンドのサポート条件についてはテストして確認する必要があります。
デフォルトのオブジェクトと優先順位
3つの Suite (Default Notes Suite、Session、UIWorkspace) はデフォルトのオブジェクトとして認識されます。
それらをアプリケーションのデフォルトオブジェクトにすると、コマンドのターゲットとして定義する必要がなくな
ります。もし3つのデフォルトオブジェクトで名前が重複する場合、優先順位は
Default、Session、UIWorkspace の順になります。
メモ:
メモ 設計で名前の重複は消去されるため、名前が重複する可能性はほとんどありません。
概念的には uiworkspace にアクセスするには次のようにします。
tell app "Notes"
set ws to make new uiworkspace
set aUIDB to get currentuidatabase of ws
end tell
実際には session あるいは uiworkspace の生成は省略できます。
tell app "Notes"
set aUIDB to get currentuidatabase
end tell
Boolean var 形式
boolean 形式が小さな integer として用語説明に定義されていると、その変数 (var) を指定するのに「with」形
式が使えます。たとえば次の場合は、下のようになります。
getenvironmentvalue varname "DEBUG_CONSOLE" issystemvar 1
この代わりに、
getenvironmentvalue varname "DEBUG_CONSOLE" with issystemvar
getenvironmentvalue varname "DEBUG_CONSOLE" without issystemvar
となります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
Windows 2000 での [アウトラインの使用] ボタン
Windows 2000 上でアウトラインを設計しているとき、[アウトラインを使用] ボタンをクリックするか、メニューか
ら選択すると、アウトラインエントリのインフォボックスが壊れることがあります。
この問題を回避するには、[アウトラインを使用] ボタンをクリックするか、メニューから選択する前にインフォボ
ックスを閉じてください。
VMAA4DWTV7
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
データベースのプロパティ [ロード後にイメージを表示]
データベースのプロパティ [ロード後にイメージを表示] を選択すると、文書内に作成された $file 添付ファイ
ルごとに余分な $file が 1 つ追加されてしまいます。たとえば、[ロード後にイメージを表示] プロパティを選択
した後、文書内のリッチテキストフィールドにファイルを添付すると、文書プロパティに $file が表示されるとと
もに、余分な $file アイテムも作成されます。このため、@Attachments、@AttachmentLengths、
@AttachmentNames は不正なまたは無効な情報を返します。
HBOD4G6JF3
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ビューが埋め込まれているフォームをビューの削除後に開く
フォームに埋め込まれているビューを削除した後、ノーツ デザイナーでそのフォームを開き、埋め込まれたビ
ューをクリックすると、ノーツがハングしたようになります。実際には、削除されたビューを探していて、ユーザ
ーに制御が戻らない状態です。制御が戻るのを待たず、[Esc] キーを押して削除されたビューからフォーカス
を移動すると、編集を続けられます。ノーツ クライアントでも同様の現象が発生し、同じ方法で回避できます。
削除されたビューを探している間、ユーザーが他の場所をクリックしたり、クライアントからデザイナーに切り
替えようとすると (またはこの逆)、エラーのビープ音が鳴ります。
PCHE4GXMPH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
フォーム式によるビューでの文書作成について
ノーツのビューでは、フォーム式という機能を使って文書を表示するフォームが決められます。一般的に、次
のような式がフォーム式として使われます。
@If( Amount > 50; "Big Amount"; "Little Amount");
フォーム式は、現在の文書を開く前にその内容を参照します。上記の式の場合、Amount フィールドの値が
50 よりも大きいときは、Big Amount というフォームを使って文書が表示されます。それ以外のときは、Little
Amount フォームが使用されます。
しかし、このビューが開かれているときにユーザーが新しい文書を作成すると、通常とは異なる動作が発生し
ます。たとえば、このビューが表示されているときに、メニューから [作成] - [Phone Number] を選択して
Phone Number フォームを作成すると、新規文書は Little Amount フォームで表示されます。これは、文書の
新規作成か既存の文書のオープンかにかかわらず、フォーム式が機能するからです。式またはロータススク
リプトを使って新規文書を作成するビューアクションにも、このことが適用されます。
この問題を回避するには、アプリケーション開発者はフォーム式を次のように変更します。
@If( @IsNewDocument; @Return(Form); "");
@If( Amount > 50; "Big Amount"; "Little Amount");
これにより、新規文書の作成のときも正しい動作となります。
ANEN49QJF4
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
日本語版 Windows、中国語 (繁字体) 版 Windows でのインフォボ
ックスのエラー
既知の Microsoft のバグにより、日本語 Windows 2000、日本語 Windows NT、中国語 (繁字体) Windows で
R5.0.4 のインフォボックスのテキストが途中で切れてしまいます。
たとえば、ドミノデザイナーでフォームを開き、[設計] - [フォームのプロパティ] を選択すると、インフォボック
ス内のフィールド名が切れてしまっているのがわかります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
新しい [認証機関] データベースを閉じて再度開く
管理者が ([認証機関] テンプレート (CCA50.NTF) で) [認証機関] データベースを作成するときに、その管理
者がメインナビゲータ画面で任意のオプションを選択しようとすると、次のエラーメッセージが表示されます。
ビューまたはナビゲータ defView は存在しません。
続いて次のメッセージが表示されます。
操作を実行する権限がありません。
これらのエラーメッセージは、管理者がデータベース ACL にロール [CAPrivilegedUser] を割り当てられてい
ない場合に発生します。このデータベースを作成した管理者がこのロールに自動的に割り当てられます。た
だし、データベースを最初に作成したときはデータベースを閉じて再度開くまでそのロールは認識されませ
ん。
TGAN46CMRY
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
修正済み:複数値をもつ日付/時刻に関する問題
R5.0.1 より前のリリースでは、ドミノ HTTP サーバーを Windows NT 上で実行し、デフォルトの OS 日付/時刻
形式を YY-MM-DD に設定している場合、日付の値を入力できません。たとえば、Web ブラウザから複数値を
もつノーツの日付/時刻形式フィールドオプションに「1999-1-1」を入力したような場合です。
このような場合、次のエラーが表示されます。
Error 500
HTTP Web サーバー: ロータス ノーツの例外 Unrecognized Notes error
この問題を避けるには、次の回避策を使います。
ダッシュ以外の日付区切り文字 (「1999/1/1」など) を使用する。
z
OS の日付時刻形式を変更してダッシュ以外の日付区切り文字を使用する。
z
なお、この問題は R5.0.1 で修正されました。
RSHI46FN72
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
ドミノはパススルー HTML 内の通常テキストを前処理しません
R5 では、ドミノはパススルー HTML 内の通常のテキストを前処理しません。必要なすべての HTML タグを記
述する必要があります。たとえば、ドミノ R5 では R4 と違って、自動的に <BR> (改行) タグが生成されませ
ん。
R4.6 で次のようなパススルー HTML 付きの文書を作成したとします。
[<b>Line 1
Line 2
Line 3</b>]
この場合ドミノは次のような HTML を生成します。
<b>Line 1<BR>
Line 2<BR>
Line 3</b>
R5 では、設計者がパススルー HTML に <BR> タグを入れない限り、ドミノが <BR>タグを入れるようなことは
ありません。このため、この例は、Web ブラウザで見るとすべての行がつながって表示されます。
別の例として R4.6x では、パススルー HTML 内に URL ホットスポットを作成した場合、ドミノはアンカータグを
生成します。R5 ではドミノはアンカータグを生成しません。
JCHN3ZMLR9
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Microsoft IIS 対応ドミノでのドメイン検索や RepID の調整
Microsoft IIS 対応ドミノの設定では、IIS が受け取る URL で文字列「.nsf」を含むものはすべてドミノに渡され
ます。URL の書式に「.nsf」を含まないためにデフォルトの設定ではドミノに渡されないドミノページも、ドミノの
複製 ID を使って識別することができます。ドメイン検索では結果を返す場合も複製 ID を使用することに注意
してください。
Microsoft IIS 対応版ドミノ R5 サーバーを使用している場合、ドミノディレクトリにあるサーバー文書の [インタ
ーネット] - [Domino Web Engine] セクションの [このサーバーへの参照の生成] の内容を記述します。これ
は、IIS を使用していることを指定し(URL として .nsf を要求するようになる)、どのように IIS を設定したかを
参照できるようになります。
notes.ini 中の [DominoGenR5RepIdSyntax=1] 設定を使用するために、[このサーバーは IIS を使用して
いますか?] フィールドを [はい] に設定します。
Microsoft IIS が指定されると、ドミノ サーバーは、次の書式を使用して、ドミノが生成するすべてに URL に文
字列「.nsf」を追加します。 これにより、IIS フィルタは要求をドミノに渡すことができます。
http://server/__replication_id.nsf/?Command
replication id は、データベースの 16 桁の ID に下線が2つ付加されたものです。
例:
http://www.lotus.com/__852559DF0070D6E7.nsf/?OpenDatabase
この書式を使用する URL には、ドメイン検索の結果であるページで作成されたものが含まれます。ドミノ R5
サーバーはこのページを通常どおり処理します。ドミノ R4.x サーバーはこの種類の URL 識別しません。
複製 ID を使用する明示的な URL を含む R4.x の Web サイトをアップロードし、Microsoft IIS 対応ドミノ設定
で実行したい場合は、上記の書式に合うように手動で URL を変更する必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
NNTP/IMAP アカウントの [複製する際に複製履歴を使用する] オ
プションの説明
この機能については、まだ文書化されていません。
NNTP
NNTP インターネットアカウント文書の [詳細] タブには、[複製する際に複製履歴を使用する] という名前のフ
ィールドがあります。これを [はい] に設定すると、レプリケータは、以前の複製についてオフのままになってい
る場所に基づき、記事の抽出を開始できます。これはデフォルトの設定になっていて、NNTP データベースを
複製する場合に最も効率の良い方法です。この値を [いいえ] に設定すると、複製時にすべての記事 (最初
の記事から開始) がチェックされて、レプリカに取り込む必要があるかどうか判別されます。レプリカから記事
を削除して、元に戻す場合は、この値を [いいえ] に設定する必要があります。
IMAP
IMAP インターネットアカウント文書の [詳細] タブには、[複製する際に複製履歴を使用する] という名前のフ
ィールドがあります。これを [はい] に設定すると、レプリケータは、以前の複製でオフのままになっている
場所から、メッセージの抽出を開始できます。(レプリカまたはサーバーメールファイル内のいずれかで、変
更、削除、移動またはコピーされたメッセージも、複製されるという点に注意してください。) このオプションを
[はい] に設定すると、若干の副次的作用によって、パフォーマンスが向上するので、多くのユーザーは、この
多くのユーザーは、この
オプションを [はい] に設定したままとなるでしょう。
[複製する際に複製履歴を使用する] を [いいえ] に設定すると、IMAP 複製では、すべてのメッセージ (最初
のメッセージから開始) がチェックされ、レプリカに取り込む必要があるかどうか判別されます。Inbox から削除
したメッセージを inbox に再度取り込むためには、このオプションを [いいえ] に設定することがあります。ただ
し、Inbox がサーバーベースのメールファイルにある場合、このオプションを [いいえ] に設定すると、全く同じ
2つのメッセージを受け取るという点に注意してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
サーブレットではファイル保護文書は機能しません
『R5 デザイナーヘルプ』と『R5 システム管理ヘルプ』には、ファイル保護文書を使用して Java サーブレットへ
の Web クライアントアクセスを制御すると記載されています。これは、R5 では正しく動作しません。サーブレッ
トクラスファイル、アーカイブ (.JAR および .ZIP) ファイル、またはサーブレットディレクトリには、ファイル保護
文書を作成しないでください。
JCHN3ZUPWK
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Last-Modified HTTP ヘッダーと JavaScript データベース
ドミノ R5.0a では、データベースのプロパティインフォボックスで [Web アクセス: ページ生成時に JavaScript
を使用] オプションを選択しているデータベースからの応答に対して、Last-Modified ヘッダーを送信しませ
ん。
ドミノ R5.0.1 では、HTTP/1.0 プロトコルを指定したリクエストに対しては同様の動作をします。ただし、リクエ
ストが HTTP/1.1 を指定していると、ドミノ R5.0.1 からは Cache-Control: private ヘッダー付きの
Last-Modified ヘッダーが返されます。Cache-Control: private ヘッダーは、ブラウザのローカルキャッシュに
応答がキャッシュされるが、プロキシサーバーのようなパブリックなキャッシュにはキャッシュされないことを表
します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
AIX 上のインターネットプロトコルに対するリスナーエラー
インターネットプロトコルに対してリスナーエラーがレポートされることがあります。保留になっているサードパ
ーティ製品の問題があり、SSL と非 SSL ポートでリスナー/バインド問題が起こる可能性があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
Internet Explorer 3.x での JavaScript の問題
ドミノ R5 は、Microsoft IE 3.x でサポートされていない JavaScript を生成する、フレームセッ
トへのリダイレクションの拡張サポートを提供しています。Microsoft IE 4.x は、すべてのドミノ
R5 Web 要素を完全にサポートします。
ページを動的に生成するときに、ドミノは要求を行うブラウザのバージョンを検出できます。IE 3.x
ユーザーが 3.x ではサポートされていない JavaScript 設計要素を含むページを要求した場合、ド
ミノは次のエラーを生成します。
Error 500 HTTP Web Server: Your browser's JavaScript implementation does not
adequately support usage of this feature. Upgrade your browser to be able to use this
feature.
IE 3.x でサポートされていないドミノ R5 の機能
次のタイプの機能によって、ドミノは IE 3.x でサポートされていない JavaScript を自動的に生成
します。
z
「Web アクセス:ページ生成時に JavaScript を使用」データベースオプションが有効化されて
いる。
z
設計要素の [起動時のプロパティ] の [設計したフレームセットを開く] オプションなど、フレ
ームセットへの URL リダイレクションを発生させるオプションが選択されている。
z
URL ターゲットが次のような式によって定義されている。
z
@SetTargetFrame
z
タブ付きテーブル
z
「ターゲットフレーム」が指定されている設計要素 (たとえば、フォーム、ビュー、ページ)
たとえば、上記のエラーメッセージは、&BaseTarget 引数を含む URL に返されます。このURL は [Web アク
セス:ページ生成時に JavaScript を使用] データベースオプションが有効であるドミノページ内のあるページ
を示します 。同じ URL が、JavaScript オプションが無効になっている同じデータベースで使用される場
合、URL は要求どおりに動作します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
NNTP:既知の問題
ノーツとドミノで NNTP (Network News Transfer Protocol) サービスを使用した場合に発生する、R5.0.1 での
既知の問題の一部を下記に示します。
z
アカウントを作成したニュースサーバーに 32,000 を超えるグループが含まれている場合、使用可能なグ
ループリストでは 32,000 件で切り捨てられます。リストが切り捨てられたことを示す警告が表示されま
す。
z
[ニュースグループ] ダイアログボックスで [更新] ボタンをクリックすると、[Ctrl] + [Break] キーを使って
更新操作を中止または取り消すことはできません。更新操作を取り消すには、[キャンセル(C)] ボタンを
使うか、[Esc] キーを押してください。
z
購読したいニュースグループの名前にアンパサンド (&) 文字が含まれていると、メッセージ「Invalid
newsgroup name」が返されます。
z
全文索引の検索機能は動作しますが、[Body] フィールドの中でヒットした検索結果はハイライト表示され
ません。[Subject] フィールドや [Newsgroups] フィールド、[From] フィールド中でヒットした検索結果は正
しくハイライト表示されます。
DDEY43AJL6, GCUN42ES6K, GCUN452SHH, DMAS45GTXH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
ノーツ Web ナビゲータの問題
z
ノーツ Web ナビゲータで表示可能な HTML 中のTABLE の制限は、255 行と 64 列です。これらの制限
のいずれかに違反すると、ノーツはメッセージを表示し、ページはロードされません。これらのページを表
示するには別のブラウザが必要です。
z
Web ページに 64K を超える JavaScript がある場合、ノーツのブラウザで表示されません。「段落やフィ
ールドは 64KB よりも大きくはできません。」 というメッセージが表示されます。これらのページを表示す
るには別のブラウザが必要です。
z
R4.6 サーバー Web ナビゲータデータベースは R5 に移行しても自動的にアップグレードされませ
ん。R4.6 テンプレートの設計を置換するには、サーバー Web ナビゲータを開いて [ファイル] - [データベ
ース] - [設計の置換] を選択して [サーバー Web ナビゲータ (R 5.0)] を選びます。
注意: R4.6 からの一部のサンプラーセクションのリンクは使用できなくなりました。このリンクを削除する
唯一の方法は設計を置換する前に WEB.NSF を削除することです。データベースを削除したくなければ、
サンプラーからロードしないページは無視します。
z
フレームミングされた Web ページのコピーをノーツのネイティブなブラウザを使って転送する場合([アク
ション] - [転送] - [このページのコピーを転送])、最初のフレームだけが電子メールに挿入されます。
z
ノーツブラウザは Web ページで VBScript をサポートしていません。 VBScript は ActiveX コントロール
の処理に使用されます。
z
[アクション] - [インターネット設定] で、表示設定の HTML保存オプションを [MIME 形式のみで保存] に
設定して、HTML を正しく表示しなければなりません。ノーツ R4.6 データベースがある場合、[リッチテキ
ストのみで保存] に設定しなければならないこともあります。
SMEE462L4F, KSOA45VRL2
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Netscape Navigator を使用したクライアント証明書の要求
Netscape Navigator を使用してドミノ CA にクライアント証明書を要求するとき、名前とパスワードのフィールド
に漏れなく入力しておかなければなりません。これらのフィールドは、クライアント証明書の要求に必要です。
漏れがあると、要求を提出した後でメッセージ「Invalid or non-existent distinguished name component」が表
示されます。
DMKA3XVJZ6
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Verisign にインターネット認証の要求を送信します
http://www.verisign.com/client/index.html から、インターネット認証機関の Verisign にインターネット認証の
要求を出せます。「Choose Your Browser」と表示されたページで Microsoft と Netscape のアイコンだけが表
示され Notes や Domino のアイコンがない場合は、Netscape のアイコンをクリックします。
個人情報を入力し、フォームを送信すると、「Error Online Enrollment Status: 3041」と書かれたページが表示
されることがあります。このページが表示される場合は、NOTES.INI ファイルに次の1行を追加する必要があ
ります。
WebUserAgent=Mozilla/4.0 (Windows-NT)
ノーツを再起動し、Verisign にクライアント認証の要求を送信します。
ノーツブラウザに対応するように Verisign 社が Web サイトを変更するまで、このような手順が必要になりま
す。Verisign 社は、近い将来、Web サイトでの対応を行う予定です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
サーバーワイドのカスタムエラーメッセージの問題
サーバーワイドのカスタムエラー用に設定された DOMCFG.NSF を使用する場合
z
Error 500 が発生したときに、ユーザーは「一般的」カスタムエラーメッセージを受け取ることになっていま
す。ところが、Web ブラウザを使って非データベースファイル (たとえば、.HTM または .GIF ファイルなど)
にアクセスしたときに Error 500 が発生すると、「一般的」カスタムエラーメッセージではなく、通常のシス
テムエラーが不正に表示されます。
z
サーバーワイドのカスタムエラーフォームに埋め込みビューが含まれていると、Web ブラウザを使って非
データベースファイル (たとえば、.HTM または .GIF ファイルなど) にアクセスしたときに、カスタムエラー
は表示されません。かわりに、汎用のシステムエラーメッセージを受け取ります。
DMKA45GQET, DMKA45PL9L
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
X.509 認証を追加できない
二次 (信頼された) ディレクトリにいるユーザーが X.509 クライアント認証を要求したとき、一次ディレクトリに
いる別のユーザーが同じ名前を持っていた場合、認証機関アプリケーションでは二次ディレクトリのユーザー
のユーザー文書にクライアント認証を追加できません。
CROU3RTSZN
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
URL にはデータベース名以外に .nsf を使用しないでください
ドミノ HTTP タスクは、ファイル拡張子「.nsf」や「.ns4」を含む URL の部分はドミノデータベースを示すものと想
定しています。したがって、Web アプリケーションでデータベース名以外にこれらの拡張子を使用してはいけ
ません。ディレクトリ名やデータベースの設計要素名にも使用しないでください。たとえば、次のような URL は
使用しないでください。
www.acme.com/directory.nsf/sales.nsf/view.nsf?OpenView
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Macintosh - NNTP ニュースグループの一覧を取得中にメモリ不足
になる場合があります
NNTP データベースでニュースグループの一覧を取得中にコンピュータが異常終了する場合、Macintosh の
仮想メモリのサイズを増やしてみてください。
GCUN46XR8X
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
更
サーブレット: ServletRequest.getParameter の動作に関する変
R5.0.1 では、次の Java サーブレットのメソッドの動作が変更されました。
javax.servlet.ServletRequest.getParameter()
javax.servlet.ServletRequest.getParameterNames()
javax.servlet.ServletRequest.getParameterValues()
動作の変更は、HTTP POST リクエストが検索文字列と URL エンコードされたコンテントボディを含んでいる
場合のシナリオに影響します。ドミノ R5.0 では、これらのメソッドは検索文字列からのパラメータのみを返し、
コンテントボディは無視されました。ドミノ R5.0.1 では、これらのメソッドは、より標準的なシナリオの扱いに従
います。
1. POST リクエストがエンコードされたコンテントボディを含む場合、パラメータは常にボディから取得される
ます。検索文字列はすべて、無視されます。検索文字列にアクセスするためには、メソッド
HttpServletRequest.getQueryString() を使用します。
2. POST リクエストがエンコードされたコンテントボディを含まないが、検索文字列を含む場合、パラメータは
検索文字列から取得されます。
3. リクエストが、エンコードされたコンテントボディも検索文字列も含まない場合は、パラメータは返されませ
ん。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
る
NNTP と IMAP のアカウントで複製履歴を使用して複製を最適化す
NNTP アカウントと IMAP アカウントを作成すると、複製する際に複製履歴を使用するかどうかを選択できま
す。
この設定は、個人アドレス帳のアカウント文書の [詳細] タブにある [複製する際に複製履歴を使用する] の
設定を変更することで行います。
[はい] を設定すると、NNTP アカウントおよび IMAP アカウントに対する複製が最適化されてアカウントの複
製履歴が使用されるようになります。[いいえ] を設定すると、複製時には、既に複製されているかどうかに関
わらず、すべての文書が検索されて、どの文書を複製するかが決定されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Windows 2000 サーバーで HTTP ポートの競合
Windows 2000 のオペレーティングシステムにドミノ サーバーをインストールした場合、起動に必要なポートが
Windows 2000 に占有されているため HTTP サービスを起動できないことがあります。
ドミノのログに次のメッセージが表示された場合、Windows 2000 の設定を変更する必要があります。
HTTP Socket bind error, hostname/ip <サーバー名>
HTTP server: Could not bind port 80. Port may be in use
HTTP Web Server shutdown
このため、Web メールが使えないなど、ブラウザからサーバーにアクセスできない問題も発生します。
Windows 2000 の設定を変更するには次の手順を行います。
1. [スタート] - [プログラム] - [管理ツール] - [サービス] を選択します。
2. World Wide Web Publishing Service を右クリックして、プロパティを選択します。
3. [全般] タブの [スタートアップの種類] から [手動] を選択します。
4. [OK] をクリックします。
5. サービスのダイアログボックスを閉じて、Windows 2000 を再起動します。
6. ドミノ サーバーを起動すると、ログにエラーメッセージが表示されないようになります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
シングルサインオンと「Tell Http Show Users」
コンソールコマンド「Tell HTTP Show Users」は、ユーザーのセッションのトラッキングに使用されます。マルチ
サーバーセッションベースでの認証に設定された、シングルサインオンに参加しているサーバーは、このコマ
ンドを使ってセッションを正しくレポートしないことがあります。
ブラウザの cookie がサーバー上に作成された場合、このコマンドはその Web サーバーのユーザー名、IP ア
ドレス、cookie 有効期限を表示します。
しかし、ユーザーがセッション認証を通して2番目のサーバーに転送する場合、このコマンドはユーザーに対
して、cookie が作成された2番目、またはその他のサーバーには表示しません。ユーザーがログアウトを実
行した後に、実際ブラウザに存在しない時点で、このコマンドはサーバー上で有効として cookie を表示しま
す。これは、今後のリリースで変更される予定です。
SONL4M5QTH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
NNTP ニュースグループヘッダーの表示の問題
ノーツクライアントを使って NNTP ディスカッションデータベースを開くと、NNTP ヘッダーフィールドが正しく表
示されないことがありました (失われているか、一部しか表示されない)。これは、ブックマークが常に表示され
る設定になっていて、ノーツウィンドウが最大化されていないときにだけ発生することがわかりました。
DYUU46G933
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
Netscape Communicator 4.04 で Web メールを使うときの JAVA
エラー
Netscape Communicator 4.04 for OS/2 で Web メールを使っているときに、JAVAI.DLL でエラー "SYS3175"
が発生し、次の条件を満たすときは、Netscape Communicator 4.04 for OS/2 用のフィックスを入手してくださ
い。
z
z
z
Java 1.1.8 がインストールされている
オプションの Java パラメータとして nojit が指定されている
オプションの Java パラメータで JIT を有効にした後ブラウザを再起動すると、SYS3175 が消える
JIT を有効にするには、次のように操作します。(トラブルシューティング)
1. Netscape Communicator 4.04 for OS/2 を起動します。
2. [編集] - [設定] - [OS/2 設定] を選択します。
3. [IBM Java プロパティー] をクリックします。
4. [Java オプション/Java のオプション・パラメータを入力してください] フィールドで、nojit を削除します。
5. [OK] をクリックして、Java の選択を保存します。
6. [OK] をクリックして、設定を保存します。
7. Netscape Communicator 4.04 for OS/2 を再起動します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
AIX 上で NSD を実行している時のドミノのエラー
AIX 4.3.3 上で NSD を実行した後に、「Fatal Error signal = 0x00000004」というエラーでドミノが異常終了する
という報告がされています。AIX にパッチが正しく当てられている状況で、この問題は起きています。現時点で
は、この問題は AIX 側の問題であると認識されていて、AIX 開発チームに報告されています。
CMCY4QDNJW
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
トラブルシューティング:ドミノと WebSphere でのシングルサイ
ンオン
ドミノと WebSphere でのシングルサインオンに関するトラブルシューティングについて説明します。シングルサ
インオンに関する詳細については、『リリース情報』のトピック「ドミノと WebSphere サーバー用にシングルサイ
ンオンを有効にする」を参照してください。
次の状況でのトラブルシューティングについて説明します。
z
Web SSO 文書の設定に失敗する場合
z
サーバーコンソールで、HTTP 起動時に Web SSO 文書のロードが失敗する場合
z
認証に失敗する場合
Web SSO 文書の設定に失敗する場合
z
シングルサインオンを設定しているサーバーのサーバー文書をクライアントが検索できるようにする必要
があります。Web SSO 文書は指定されたサーバー用に暗号化されているため、クライアントのロケーショ
があります。
ン文書のホームサーバーには、シングルサインオンを設定しているサーバーがあるドメイン内のサーバ
ーを指定して、サーバーのパブリックキー検索が行えるようにする必要があります。参加するサーバーが
見つからないというメッセージボックスが表示された場合、これらのサーバーでは Web SSO 文書の暗号
を解読できないため、シングルサインオン機能を実行することができません。
Web SSO 文書が保存されたときに、文書の所有者と管理者、リストされたサーバーが検索されて、文書の暗
号に使用されたパブリックキーの数がステータスバーに表示されます。
サーバーコンソールで HTTP 起動時に Web SSO 文書のロードが失敗する
z
サーバー文書の [セッション認証] フィールドに「複数サーバー」を指定している場合、HTTP サーバーの
起動時に、Web SSO 文書の検索とロードが行われます。有効な文書が見つかり、暗号が解読された場
合には次のメッセージがサーバーコンソールに表示されます。
HTTP: Successfully loaded Web SSO Configuration.
シングルサインオンに参加しているサーバーに次のメッセージが表示された場合は、シングルサインオ
ン機能は動作しません。
HTTP: Error Loading Web SSO configuration. Reverting to single-server session authentication.
z
ドミノディレクトリの [Web 設定] ビューと、非表示の [$WebSSOConfigs] ビューに Web SSO 文書が1文
書のみあることを確認してください。現在、Web SSO 文書は1文書より多く作成することはできません。た
書のみあることを確認してください。
だし、別のサーバーから別の文書を複製することはできます。なお、将来のリリースでは、ドメインに1つ
のみ Web SSO 文書が存在するように、システム管理プロセスが管理するようになる予定です。
非表示の [$WebSSOConfigs] ビューを確認するには、はじめに、クライアントから [ファイル] - [データベ
ース] - [開く] を選択します。次に、[データベースを開く] ダイアログボックスで、サーバー名とファイル名
names.nsf を入力します。[Shift] + [Ctrl] キーを押した状態で、[開く] ボタンをクリックします。ドミノディレ
クトリのすべての非表示ビューが表示された状態で、データベースが開きます。[$WebSSOConfigs] ビュ
ーに、1文書のみが存在することを確認してください。1つ以上の文書がある場合は、すべての文書を削
除して、再度文書を作成してください。
z
サーバー文書のパブリックキーが、ID ファイルのパブリックキーと一致しない場合。 この場合は、Web
SSO 文書の暗号解読に失敗し、コンソールには上述のエラーメッセージが表示されます。この問題
は、ID ファイルが複数回作成されていて、サーバー文書が正しく更新されなかった場合に起きる可能性
があります。通常は、パブリックキーがサーバー ID に一致しないというエラーメッセージがサーバーコン
ソールに表示されます。これは、サーバーが解読に使うプライベートキーを所有していないパブリックキー
で文書が暗号化されているために、シングルサインオン機能は動作しません。この場合は、サーバー ID
からパブリックキーをコピーしてサーバー文書内に貼り付け、Web SSO 文書を再度作成してください。
認証に失敗する
z
WebSphere とドミノの両サーバーは、同じ LDAP ディレクトリを設定する必要があります。 シングルサイン
オンに使用される認証トークンは、完全なユーザー識別名(DN)(たとえば、cn=john smith,ou=sales,
o=lotus, c=jp)を保存します。シングルサインオン用に LDAP を設定するには、ドミノのディレクトリアシス
タントを準備し、WebSphere が使用する LDAP サーバーを設定します。または、ドミノディレクトリに
ノーツ/ドミノ リリース情報
LDAP をロードし、WebSphere でドミノ LDAP サーバーを使うように設定します。
z
シングルサインオンに参加するサーバーに WebSphere サーバーが含まれる場合、ドミノ LDAP ディレク
トリでは階層なしのユーザー名は動作しません。参加するサーバーがすべてドミノの場合は、シングルサ
トリでは階層なしのユーザー名は動作しません。
インオン機能で階層なしのユーザー名は動作します。常に階層付きユーザー名で運用することを強くお
勧めします。
z
シングルサインオンを設定したサーバーへ発行する URL には、ホスト名や IP アドレスではなく、完全な
cookie を送信できるよ
DNS サーバー名を指定する必要があります。ブラウザからサーバーグループへ
サーバー名を指定する必要があります。
うにするためには、cookie に DNS ドメインを含める必要があります。cookie の DNS ドメインは URL と一
致しなければなりません。このため、TCP/IP ドメインでは cookie を使用できません。
z
シングルサインオンを使用するクラスタメンバーへリダイレクトするために、クラスタサーバーのサーバー
文書のインターネットクラスタマネージャ設定には、完全な DNS サーバー名で作成されたホスト名を指定
する必要があります。 このフィールドが作成されていない場合、インターネットクラスタマネージャは、デフ
ォルトの TCP/IP ホスト名のみを使って、URL をクラスタリングされた Web サーバーへリダイレクトしま
す。URL に DNS ドメインが含まれていないため、cookie は送信できません。サーバー文書の [インター
ネット] - [HTTP] タブの [ホスト名] フィールドを編集して、サーバーの完全な DNS 名を追加してくださ
い。
z
WebSphere の LDAP サーバーにポートが設定されている場合、ドミノ Web SSO 設定文書を編集し
て、WebSphere サーバー用の [LDAP 領域] フィールドに「 \」を追加する必要があります。たとえば、
、
\」を追加する必要があります。
r5qmr.iris.com:389 となっている場合は、r5qmr.iris.com\:389 と変更します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
アラームメッセージテキストは不完全です
アラーム通知ボックスに表示されるのは、[アラーム] ダイアログの [詳細] フィールドに入力されたテキストの
1行目だけです。最初の改行より後のテキストは、通知ボックスに表示されません。
FGRN43LMD9
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
R5 ベータ版ユーザーへの注意事項
ノーツ R5 のベータ版を使用しているときに自動アラームを設定していた場合は、R5 の製品版で自動アラー
ムを設定する前に、メールファイルの [$Alarms] フォルダを変更する必要があります。次の操作のどちらかを
実行してください。
[$Alarms] フォルダを削除する
この操作を行うと、すでに設定しているアラーム情報はすべて失われます。メールファイルから [$Alarms] フ
ォルダを削除するには、次の操作を行います。
1. [表示] - [設計] を選択します。
2. ドミノ デザイナーの左側のペインで [フォルダ] を選択します。
3. [$Alarms] フォルダを選択し、[Delete] キーを押します。
4. ドミノ デザイナーを終了します。
5. [ファイル] - [データベース] - [設計の置換...] を選択して、メールファイルの設計を置換します。
[$Alarms] フォルダから不要な行を削除する
自動アラームだけを削除することができます。すでに設定してある自動アラーム以外のアラームは、R5 の製
品版でも正しく機能します。自動アラームを削除するには、次の操作を行います。
1. メールファイルを閉じます。
2. [Ctrl] キーと [Shift] キーを押しながらブックマークバーのメールアイコンをクリックします。
3. [$Alarms] フォルダを開き、「ERROR」で始まる行をすべて削除します。
4. メールファイルを保存してから閉じ、もう一度開きます。
FGRN3YMLQU
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
題
修正済み:サイトプロフィールの名前にカンマを使用できない問
R5.0.1 より前のリリースでは、会議室予約データベースでサイトプロフィールに名前を付ける場合、カンマ(,)
を使用できませんでした。名前にカンマを付けると、会議室やリソースに会議招集を送信する場合に問題が
発生していました。
なお、この問題は R5.0.1 で修正されました。
MALZ3FWSBB
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
MIME メール優先を指定した場合のスケジュール機能
通常、スケジュール機能を使用するユーザーは、メール形式の設定で [ノーツリッチテキスト優先] か [優先な
し] を使用してください。[MIME 優先] を指定した場合、次のような問題が発生します。
z
z
z
z
z
z
会議招集で [詳細:] フィールドとコメントフィールドに会議情報が重複して設定されます。
会議の議長に送信された返信文書で参加者の名前がなくなってしまいます。
参加者から会議の議長に送信された返信で、すべてのコメントフィールドに会議情報が重複して設定され
ます。
コメントページに添付された添付ファイルがなくなってしまいます。
参加者からの [情報の要求...] に対して議長が [更新情報を送信...] を実行できません。
ユーザーが所有者のみに制限された会議室やリソースを予約した場合、会議室予約要求への文書リン
クがテキストに変換されます。会議室やリソースの所有者は、予約要求を処理するために、会議室予約
データベースを開いて [承認待ち] ビューに切り替える必要があります。
APAI45DMZF, APAI45FRP9, APAI459NAM
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
カレンダー印刷の問題
z
1週間形式のビューでエントリの範囲外にカレンダービューが印刷されます。
z
特に1か月形式および 1週間形式のカレンダービューで、同じ日に多くのタスクや予定が設定されている
と、その日の内容をすべて入れるために複数のページが生成されます。生成されるページ数を減らすた
めに、最初の行だけを印刷する設定が可能です。この設定は、メニューから [ファイル] - [印刷] を選択し
て、印刷のメインダイアログボックスでカスタマイズボタンをクリックし、最初の行だけを印刷する設定にチ
ェックを入れることで有効になります。
z
Hewlett Packard PCL (または互換) で印刷ダイアログボックスの原稿品質ボタンにチェックを入れてカレ
ンダーを印刷すると、通常のカレンダーのテキストよりかなり大きく印刷されます。
z
Trifold Style printing on Day Timer Senior Desk と Franklin Day Planner Monarch をカレンダーリスト形
式で印刷する場合は、印刷時に正しく印字されるように、用紙向きは縦にしてください。
z
Unicode が有効になっていると、カレンダーの印刷時に小さなフォントと大きなフォントの相違に関する問
題があります。
z
ローカルプリンタまたはネットワークプリンタで、カレンダーリスト形式または1ヶ月形式で印刷すると、印
刷時間の短縮されることがあります。
z
A5 と B5 のインターナショナルサイズの用紙では、Day Runner Entrepreneur (8.5" X 11")、Day Timer
Senior Desk (8.5" X 11")、Franklin Day Planner Monarch (8.5" X 11") のスタイルは正しく印刷されませ
ん。これは、印刷するイメージ (8.5" X 11") が用紙サイズ (A5 と B5) よりも大きいためです。これらのス
タイルで印刷する場合は、8.5" X 11" のページが収まるように、full page またはインターナショナルサイ
ズの用紙で A4 または B4 を使用してください。
BJON42B2KM, SSCZ464SWW, SSCZ45WPRT, SSCZ4BRR5S, SSCZ4BUS42, SSCZ4BQTA8, SSCZ4ERQJB
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
既存の会議招集で会議室のキャンセルや追加を実行する場合
会議室を含めて会議招集を送信した後で、議長がその会議室のキャンセルや別の会議室の追加をしても、
その変更通知は参加者に送信されません。議長はカレンダーエントリを開き、[アクション] - [参加者にメール
を送る] を選択して、更新情報を送信する必要があります。
FGRN46AS3G
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
予約文書の [コメント:] フィールドと [目的:] フィールド
会議室予約データベースの予約文書にある [コメント:] フィールドと [目的:] フィールドは、基本的に同じ目的
に使用します。手動で予約を作成する場合、どちらかのフィールドに予約についての追加情報を記録すること
ができます。会議招集経由で会議室やリソースを予約する場合、会議招集の [件名:] フィールドに設定された
情報が予約文書の [目的:] フィールドに記録されます。
APAI45LTJ7
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
リソースのコピーと貼り付け
予約の競合を避けるために、会議室予約データベースでリソースのコピーや貼り付けは行わないでください。
必ず [リソース作成] アクションを使用して新規リソースを作成してください。
APAI43VMZ7
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
同じ休日を含む複数の国の休日設定を取り込む場合
同じ休日を含む複数の休日設定を取り込むと、カレンダーでそれらの休日は重複して表示されます。重複し
たエントリのどれかを削除することもできます。ほかの休日に影響することはありません。
APAI45ULBU
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
空き時間のスケジュールとサマータイム
議長のユーザーはサマータイムを使用しない標準時に属しており、参加者のユーザーはサマータイムを使用
する標準時に属しているがサマータイムを実施していない場合、空き時間の検索で正しくない結果が返され
ます。たとえば、議長のユーザーは日本の標準時を使用しており、参加者のユーザーは北京などの標準時を
使用していてサマータイムを実施していない場合には、空き時間の検索で参加者の空き時間を正しく参照で
きません。
ASHH4583MS
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
グループカレンダーとモバイルディレクトリカタログ
ドミノディレクトリ内のグループは、グループメンバーを含まないモバイルディレクトリカタログを使用している
場合、グループカレンダー内の個々のメンバーまでは拡張されません。両方の機能を使用するには、次のこ
とを行います。
1. 個人アドレス帳 (NAMES.NSF) が [ユーザープリファレンス] の [メールとニュース] の設定でディレクトリ
カタログの前にリストされているかどうか確認します。
2. ドミノディレクトリでグループ名を選択します。
3. [個人アドレス帳へコピー] を選択します。
別の方法として、グループカレンダー内の各グループメンバーをそれぞれリストする、または公開グループの
メンバーを含む管理者からディレクトリカタログを取得することができます。
グループカレンダーを作成、または編集する場合は、[名前] ダイアログボックスが表示され、グループカレン
ダーの各メンバーを選択できるようになっています。ローカル、またはサーバーベースのディレクトリカタログ
からメンバーを選択した場合、各メンバーのドメイン名はグループカレンダーに含まれません。
ドメイン名が含まれない場合で、次の条件に当てはまる場合、グループカレンダーのメンバーの空き時間情
報が取得できないことがあります。
z
z
z
ユーザーの現在のロケーションが、ネットワークに接続されたロケーションである場合。これは空き時
間情報が、クライアントのローカルにある空き時間情報データベースではなく、ユーザーのホームサ
ーバー上から取得されることになるためです。
グループカレンダーを編集するユーザーのドメインと、各メンバーのドメインとが異なる場合。
ユーザーのホームサーバーが正しく設定されていないために、そのユーザーのドメインに含まれな
いメンバーの名前検索が解決できない場合。
この問題を回避するには、ディレクトリカタログを使用して別のサーバードメインのユーザー検索を解決できる
ように、ホームサーバーが正しく設定されているかを確認してください。
JKEN46CSWU
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
グループスケジュールに「保留」のカレンダーエントリが表示さ
れない場合
[保留] チェックボックスをオンにして保存したカレンダーエントリは、グループスケジュールのグリッドに表示さ
れません。
APAI45FMXU
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
会議以外のエントリでの [会議の招集と予約] タブ
会議と個人タスク以外の種類のカレンダーエントリの場合、ブラウザで [会議の招集と予約] タブを選択すると
[詳細:] フィールドだけが表示されます。フォームの [基本] タブに戻るには、ブラウザの [戻る] ボタンをクリッ
クします。
FGRN463L2A
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
修正済み:代理の会議招集に会議室情報が設定されない問題
R5.0.1 より前のリリースでは、会議の参加者が別のユーザーを代理に指名すると、議長が元の会議招集に
会議室の情報を設定していた場合でも、代理に指名されたユーザーの会議招集には会議の場所に関する情
報が設定されませんでした。
なお、この問題は R5.0.1 で修正されました。
FGRN46ARS9
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
修正済み:サイトプロフィールの削除時に予約に対する警告が表
示されない問題
R5.0.3 より前のリリースでは、会議室予約データベースのサイトプロフィールを削除する場合、警告が表示さ
れたり削除が拒否されたりすることはありませんでした。サイトを削除する前に、待ち状態の予約がないことを
確認する必要があります。
なお、この問題は R5.0.3 で修正されました。
APAI44TRNL
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
す
グループスケジュールで複数のエントリの1つだけが表示されま
カレンダーの同じ日時のスロットに複数のカレンダーエントリが設定されている場合、グループスケジュール
のグリッドではそのうちの1つだけが表示されます。開くことができるエントリも1つだけです。
APAI45U2ZK
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
暗号化された会議招集の Web ブラウザでの処理
会議またはグループ「タスク」の参加者のなかに、Web ブラウザを介して招集を処理する参加者がいると思わ
れる場合は、ユーザープリファレンスで送信メールを暗号化するオプションを選択解除します ([ファイル] - [プ
リファレンス] - [ユーザー] - [メールとニュース] - [送信メールを暗号化])。このオプションは、デフォルトでは
選択解除されています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
修正済み:会議やグループタスクのスケジュールを変更する前に
更新が必要な問題
R5.0.3 より前のリリースでは、ブラウザで会議の [議長アクション] の [参加者のステータスの表示] やグルー
プタスク使用する場合、スケジュールを変更する前に表示を更新する必要がありました。参加者のステータス
を表示した直後にスケジュールを変更しても、変更通知は送信されず、議長のカレンダーエントリやグループ
タスクも更新されませんでした。
なお、この問題は R5.0.3 で修正されました。
CUMA45RU2W
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
返信の前に参加者を削除してください
参加者が返信する前に議長がその参加者を削除した場合でも、送信された会議招集はその参加者のメール
ファイルから自動的に削除されません。
APAI45H27B
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
繰り返し会議/タスクに関する問題
z
インスタンスを選択して [Delete] キーを押すことによって繰り返し会議のインスタンスの1つを削除する
場合、繰り返しエントリのすべてのインスタンスに取消線が引かれます。F9 を押して更新すると、削除す
るインスタンスの選択肢が表示されます。
この問題の別のケースは、繰り返し会議のすべてではなく一部のインスタンスが変更されてから、そのう
ちの1つのインスタンスに取消線がつきます。更新すると、インスタンスの部分的なリストが表示されま
す。削除するインスタンスのセットに関する選択 ([この文書のみ]、[すべて]、[このエントリ以降のすべて
のエントリ]、および [このエントリ以前のすべてのエントリ]) を行うと、すべてのインスタンスに対して選択
が有効になります。
z
繰り返し会議またはグループタスクを送った後に議長が参加者の追加を決定した場合、新しい参加者は
完全な繰り返し情報を受け取りません。繰り返し会議/グループタスクを最初にドラフトとして保存してか
ら送信すると同じ問題が起こります。
z
エラーを起こさないようにするには、スケジュール変更通知を開く前に繰り返し会議またはタスクへの会
議招集に応答します。
z
繰り返し会議または繰り返しグループタスクのインスタンスの一部またはすべてについて新しい時間を提
案するには、まず会議招集または割り当てを受理する必要があります。受理すると、新しい時間や日付
を提案できます。
z
繰り返しグループタスク割り当てを開いたとき、フォームをダブルクリックして [繰り返し] ボタンをクリック
すると、繰り返し情報が表示されます。
z
繰り返し会議やグループタスクに対して会議室を予約するときに、会議室が使用可能でない日がある場
合は、議長が2つの通知を受け取ります。1つは拒否通知で、もう1つは受理通知です。どのインスタンス
が受理または拒否されたかを調べるために、議長は会議室/予約データベースに移動し、日付を確認す
る必要があります。議長が繰り返し会議の1つのインスタンスについてのみ会議室を予約したい場合で
も、繰り返しすべてのインスタンスに対して予約が行われます。
z
[Delete] キーを使用して1回または繰り返し会議やグループタスクのエントリを削除する場合は、[カレン
ダー] ビューを使用します。ブラウザを使用して繰り返しエントリの1つのインスタンスで [削除] ボタンを
選択すると、すべてのインスタンスが削除されます。
z
[カレンダー] ビューでは、期限を過ぎた繰り返しタスクは、本日の日付に表示されません。
[新しい時間の提案] は送信する前にドラフトとして保存した繰り返し会議の参加者用の応答オプションで
す。参加者は新しい時間を提案する前に会議を受理する必要があります。
z
z
繰り返し会議の議長が、フィールド [この月の最後から開始] をチェックすると、その情報は会議招集に表
示されません。参加者は会議招集を受理してカレンダーを見ない限り、指定された日付にスケジュールさ
れているが月の終りからカウントされていることが分かりません。回避策として、議長は [説明] フィールド
に、繰り返し会議は指定された日付に開催される予定だが、月の終りからカウントされる旨のメモを書く
必要があります。
z
会議招集の送信時に [あいまいな名前] ダイアログボックスが表示される場合は、組織名を伴った完全
な名前を選択してください。この問題は、個人アドレス帳で組織名なしにユーザーが指定されており、同じ
ユーザーがドミノディレクトリにも指定されているときに起きます。
RGUR44ZQZX, FGRN3YBKPV, FGRN3Z4KB8, FGRN45ELVR, FGRN3ZXUCH, FGRN43WQFX, FGRN45KPMF, FGRN43YLAN,
RGUR45ZMRQ, FGRN45QP36, FGRN44KNA5, FGRN45VSFG, FGRN46AKFP
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
議長が参加者を追加した場合のスケジュール変更通知
ブラウザからメールファイルにアクセスし、既存の会議招集を編集して参加者を追加した場合、スケジュール
変更通知が元の参加者全員に送信されます。元のカレンダエントリに変更が加えられていない場合でも、元
の参加者は変更通知に対して返信を出す必要があります。
CUMA45MTCY
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
別の重複に対して同じ警告メッセージが表示されます
カレンダーのプリファレンスで [スケジュールの重複を自動的にチェックする] を有効にしてあると、予定を設
定するときに、次の2種類の重複に対して同じ警告メッセージが表示されます。
z
z
同じタイムスロットにすでに予定が設定されている場合
空き時間設定に含まれていない日時を指定した場合
APAI3YDQYE
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Schedule_Check_Entries_When_Validating
負荷の大きいサーバーや入出力多いサーバーの NOTES.INI ファイルで
Schedule_Check_Entries_When_Validating の設定を有効にしないでくださ
い。Schedule_Check_Entries_When_Validating は [空き時間情報] データベースのエントリをユーザーごとに調
べるので、この設定を有効にするとサーバーパフォーマンスが下がります。
BKAN433SKK
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
午前0時をまたいで空き時間を設定しないでください
カレンダープリファレンスの空き時間設定では、午前0時をまたぐように勤務時間を設定しないでください。午
前0時をまたいで設定した場合、[空き時間の検索] ダイアログボックスに間違った情報が表示されます。
APAI45KSTW
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
カレンダーにタスクを表示する場合
プリファレンスで [現在のタスクを常にカレンダーに表示] オプションを有効にするには、プリファレンスを保存
し、データベースをいったん閉じてから、開き直してください。エージェントが次に実行されるタイミングで、カレ
ンダーにタスクが表示されて、その当日のスロットが更新されます。
CREG463U2P
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
カレンダービューか会議招集を開いて会議招集を処理する場合
繰り返しの会議招集を処理するには、カレンダービューで [参加者のアクション] ボタンを使用するか、会議招
集を開いて [返信] か [コメント付き返信] のボタンを使用します。
主催者が会議に関するアクションを実行する場合は、カレンダービューで [議長のアクション] ボタンを使用す
るか、会議招集を開いて [アクション] ボタンを使用します。
RGUR45VRZW
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Web のみ - 年の終わりにまたがるイベントのスケジュール
Web ブラウザのユーザーが複数年にまたがるイベント (たとえば、開始日が 98/12/21 で、終了日が 99/1/2)
を作成する場合、フィールドを切り替える際に次のメッセージが表示されます。
開始日には終了日以前の日付を指定してください。
このエラーを回避するには、イベントの終了日を再入力してからすぐに [保存] と [閉じる] ボタンをクリックしま
す。日付を変更した後に別のフィールドに情報を入力すると、同じメッセージが表示されるので、この実行順
序は非常に重要です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント
会議とイベントのエントリが予定エントリになる問題
Microsoft Outlook からノーツに移行される会議またはイベントは、ノーツでは予定エントリとして移行されま
す。
PESA4A7S4F
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ます
[勤務日] の変更を適用するにはカレンダーを開き直す必要があり
[勤務日] ビューはカレンダーの新機能です。カレンダーのプリファレンスで、このビューにどの曜日を表示す
るのかを選択できます。[勤務日] ビューの設定を変更したときは、カレンダーをいったん閉じ、再び開き直さ
ないと変更内容が反映されません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
カレンダーを開いたままで午前0時を過ぎると更新されません
カレンダーのビューペインを表示させている Welcome ページを一晩中開いたままにしておくと、更新を実行し
てもカレンダービューを更新できません。
カレンダーを更新するには、ノーツを再起動してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
SMTP によるカレンダーの問題
メールをインターネットアカウントで使用するよう設定し、アカウント文書で SMTP サーバーを指定したときに、
会議のスケジュール設定やカレンダーのその他の機能で問題が発生することがあります。会議の招集は正し
く送信できますが、その返信が途中で切れたり、すべて失われることがあります。会議の時間を変更したと
き、出席者のカレンダーでは時間が変更されなかったり、新しい会議が追加されても古い会議が削除されず
に残ってしまうことがあります。この問題は、次回以降のリリースで扱われる予定です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
空き時間の標準時の調整
過去のリリースでは、標準時が異なるユーザーに会議招集を送信したり、空き時間をチェックするときにトラブ
ルが発生していました。標準時が考慮されず、議長の標準時での時間が会議の時刻になっていました。この
リリースでは、標準時が調整され、会議の正しい時刻がセットされます。
MALZ3PDUX6
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
空き時間ビューは自動的に更新されません
標準時の設定が変更されても、空き時間ビューは自動的には更新されません。この問題は、現在、ロータス
で調査中です。この現象は、たとえば次のようなケースで発生します。
1. 現在の標準時で新規のロケーション文書を作成します (たとえば、標準時を EST にします)。
2. このロケーション文書を保存し、これらの EST 設定を使用します。
3. 同じユーザーで、別のロケーション文書を新規作成し、標準時として PST を選択します。
4. このロケーションに切り替えます。
5. マシン上の標準時の設定が自動的に変更されていることを確認します。
6. 予定を作成します。
7. 予定の時間帯の空き時間を見ます。元の標準時 (EST) になっていることがわかります。
PFOS4JT9GS
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
LDAP ディレクトリでの Web クライアントの認証
Web クライアントが初めて LDAP サーバーと認証するとき、サーバーの応答が遅いことがあります。これは、
ドミノで LDAP ディレクトリのビューを初期化するために時間がかかるからです。次回からの認証では応答時
間は短くなります。
SONL42DM6H
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ サーバー
認証機関の電子メール通知が Web メールで読めません
[認証機関] データベースで [要求者に通知の電子メールを送信する] オプションを選択すると、Web メールを
使って電子メール通知を開けず、ノーツ クライアントで開くか、または別の方法を使ってシーケンス番号を認
証宛先へ転送しなければなりません。
Web メールで開いた場合、 電子メールは表示されず、Web サーバーは [Corrupt Data Exception] というメッ
セージをクライアントに返します。
この問題を解決するには、次の操作を行います。
1. ドミノ デザイナーでデータベースを開きます。
2. MailClientCertRequestApproved フォームを開き、そのフォームのプロパティを開きます。
3. オプション [フォームを文書に保存] を選択します。
4. フォームを保存します。
これで、すべての電子メールを Web メールで読めるようになります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
拡張文字を含む証明書
ドミノディレクトリで [アクション] - [選択されたユーザーへのインターネット認証の追加] を実行すると、次の
X.509 認証の ASN1 エンコード方法でインターネット認証が作成されます。
1. Printable
2. IA5
3. Latin-1
4. BMP(Unicode の形式)
ただし、NOTES.INI 設定ではデフォルトで BMP ではなく UTF8 が設定できるようになっています。
ユーザー名に拡張文字(Printable、IA5、Latin-1 以外)が使用されていると、上記のアクションで作成される
X.509 認証に BMP(または UTF8)というラベルの文字列が追加されます。証明書にこのような BMP 文字列
や UTF8 文字列が含まれるユーザーが送信した署名付きメールを Netscape で開くと、Netscape が強制終
了します。
メモ この問題は、R5.0.1 で修正されました。
証明書を作成してキーリングファイルの要求を認証する場合や、ドミノ認証機関経由で Web クライアント認証
要求から証明書を作成する場合、識別名の文字列は次のようにエンコードされます。
文字列に ASN1 Printable 文字のみが含まれている場合、DER Printable 文字列としてエンコードされま
す。
文字列に US-ASCII 文字のみが含まれている場合、IA5 文字列としてエンコードされます。
文字列に US-ASCII 以外の文字が含まれている場合、Latin-1 キャラクタセットを使用する T.61 文字列
としてエンコードされます。
US-ASCII 文字列のエンコード方法を変更するには、NOTES.INI の IntlDERStringEncodeType 設定を次のよ
うに指定します。この設定は、ドミノ認証機関アプリケーションとドミノ証明書管理アプリケーションを実行する
ドミノ サーバーとノーツ クライアントの両方で指定する必要があります。
IntlDERStringEncodeType=1 US-ASCII 以外の文字列を UTF8 でエンコードする
IntlDERStringEncodeType=2 US-ASCII 以外の文字列を BMP でエンコードする
MFLY45UPDU
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ドミノ Web サーバー管理ファイルへのアクセスの制御
ドミノ Web サーバー管理ファイルは、ドミノデータディレクトリの domino\adm-bin サブディレクトリに保管され
ています。権限のないユーザーが ドミノ Web サーバー管理にアクセスできないように、このディレクトリへの
アクセスを保護しなければなりません。ドミノでは、サーバーを初めて起動するときに、デフォルトでこのサブ
ディレクトリ用のファイル保護文書が作成されます。ファイル保護文書は、ドミノ管理クライアントの [設定] タ
ブにある [Web] - [Web サーバー設定] ビューに表示されます。NOTES.INI ファイルの 変数
DominoConfigLevel は、サーバー起動時にファイル保護文書が作成されたかどうかを示します。またこれは、
マッピング/リダイレクション文書および仮想サーバー文書がドミノディレクトリにアップグレードされたかどうか
も示します。さらに詳しい説明およびマッピングとリダイレクションについては、「トラブルシューティング」の項
の「マッピング/リダイレクション文書および仮想サーバー文書の移行」リリースノートを参照してください。
DominoConfigLevel の次の値に設定されます。
z
1 -- ドミノ Web サーバー設定データベース (DOMCFG.NSF) 内のマッピング/リダイレクション文書および
仮想サーバー文書はアップグレード済みですが、domino\adm-bin 用のファイル保護文書は作成されて
いません。
z
2 -- domino\adm-bin 用のファイル保護文書は作成済みですが、ドミノ Web サーバー設定データベース
(DOMCFG.NSF) 内のマッピング/リダイレクション文書および仮想サーバー文書はアップグレードされて
いません。
z
3 -- ファイル保護文書作成もドミノ Web サーバー設定データベースのアップグレードも完了しています。
ドミノ Web サーバー管理ファイルへのアクセスの制御や、マッピング/リダイレクション文書の移行に関する問
題のトラブルシューティングに DominoConfigLevel の設定を使用してください。NOTES.INI ファイルのこの設
定は変更しないでください。
ファイル保護文書の詳細については、『R5 システム管理ヘルプ』を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ドミノ CA が発行した証明書のデフォルトの有効期間
ドミノ CA が発行した証明書のデフォルトの有効期間は空白です。この場合、有効期間は1日になります。こ
のデフォルト値を変更するには、ドミノ認証期間アプリケーションのプロフィールを変更する必要があります。
プロフィールを変更するには、ドミノ認証期間アプリケーションを開き、[認証期間プロフィールの設定] をクリッ
クします。
CROU437RYB
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
S/MIME 暗号および署名用の2つのインターネット認証
R5.0 では、ノーツ ID ファイルに追加されたインターネット認証は、S/MIME 暗号および電子署名の両方に使
用されていました。R5.0.1 では、暗号と署名の両方に同じインターネット認証を使用する必要がなくなりまし
た。複数のインターネット認証をノーツ ID ファイルに追加した場合、1つのインターネット認証を暗号用に指定
して、別のインターネット認証を署名用に指定できます。例えば、サードパーティーの CA が、インターネット認
証を発行して、暗号化されたメールメッセージ用に使用し、また違うインターネット認証を発行して、署名され
たメールメッセージ用に使用する場合、これらの認証を両方ともノーツ ID に追加して、1つの認証を暗号用
に、もう一つの認証を署名用に使用できます。
2つのインターネット認証の使用については、リリース情報の「マニュアルの変更」のセクションの、「S/MIME
暗号および署名用の2つのインターネット認証」を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
インターネット認証の冗長な発行者名
[ファイル] - [ツール] - [ユーザー ID] を使用して、ノーツ ID ファイル上のインターネット認証を参照する場
合、冗長で、スペースを含む発行者名は、[名前] フィールドで切りつめられます。
MFLY45TVGZ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
インターネット認証の追加時にエラーが発生してもメッセージは
表示されません
インターネット認証をユーザーのユーザー文書へ追加するときに、サーバーおよびサーバーのドミノディレクト
リに対するユーザー認証に、認証を発行した CA のルート認証が含まれていない場合、ノーツでは、ユーザ
ーの ID ファイルに認証は追加されず、また、このプロセスが失敗したことを示すメッセージも表示されませ
ん。ルート認証は、インターネット認証を ID ファイルに追加する前に有効にするのに必要です。
MFLY438QEQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
R5 で保護指示が無視される
R5 の ドミノ Web サーバーは、ユーザーが旧バージョンのソフトウェアを使って HTTPD.CNF ファイルで指定し
た保護指示を無視します。R5 では、システム管理者がドミノディレクトリにファイル保護文書を作成して、他の
Web ブラウザのユーザーがファイルとディレクトリにアクセスできないように保護します。
DMKA3X3KDQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
サーバーキーリングファイルの所有者をサーバーにしてください
サーバーキーリングファイルをドミノ サーバーのデータディレクトリにコピーする場合、ファイルの所有者がサ
ーバーを実行しているアカウントと同じになっていることを確認してください。所有者とアカウントが異なってい
ると、サーバータスクでキーリングを読み込めないことがあります。
KSMH467SEV
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
デフォルトのインターネット認証の暗号認証としての設定
ドミノディレクトリ内のユーザー文書または個人アドレス帳の接続文書に、暗号化に使用できる複数
のインターネット認証がある場合、そのインターネット認証のうち1つだけが S/MIME 暗号に使用さ
れます。ユーザー文書または接続文書に入力した最後の認証が、S/MIME 暗号に使用されます。
RPAI44ALU3
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
ユーザー文書の切りつめられたインターネット認証
ユーザー文書を編集して、[インターネット認証のテスト] をクリックすると、発行された認証、シ
リアル番号、認証対象などの特定の属性は、現在の画面解像度 (ピクセル設定) のために一部表示さ
れなくなります。
SONL45HARN
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ローカルレプリカでの共通のアクセス制御リストの使用
ローカルレプリカで、[このデータベースのレプリカはすべて共通のアクセス制御リストを用いる]
を使用する場合には、注意が必要です。データベースのローカルレプリカを作成して、このオプショ
ンをオンにすると、レプリカを更新したり、レプリカに対してアクセス制御の変更ができなくなるこ
とがあります。ローカルレプリカを削除して、やり直ししなければならない場合があります。
HAS39LGEA
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
アクセント文字を含む X.509 クライアント認証
R5.0.2 より前のリリースでは、アクセント文字を含む X.509 クライアント認証は、ドミノディレクトリのユーザー
文書では詳細が正しく表示されませんでした。
なお、この問題は R5.0.2 で修正されました。
R5.0.2 より前のリリースでの問題の詳細:
ドミノディレクトリのユーザー文書にアクセスすると、ユーザーは文書を編集モードにしてから [インターネット
認証のテスト] をクリックして X.509 クライアント認証を照合できます。X.509 クライアント認証が表示され、ダ
イアログボックスには認証についての詳細情報 (有効日付、発行先、シリアル番号、指紋など) が表示されま
す。このクライアント認証を発行した認証機関の識別名にアクセント文字が含まれている場合、この情報は表
示されません。
これは表示上のみの問題です。クライアント認証は有効で、認証は適切に行われます。
DMKA468RQX
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
ユーザー名の別名を追加した後の再認証
R5.0 では、Administration Process サーバータスクが、マルチバイトキャラクタのユーザー名の別名を持つ認
証者 ID によって発行されたドミノディレクトリのユーザーの再認証要求を処理していましが、次のようなメッセ
ージを表示して失敗することがありました。
File name: names.nsf; Error: The signature on the certificate was found to be invalid. Check the log file for
details.
この問題の原因は、ドミノディレクトリの認証者文書に、切り捨てられたマルチバイトキャラクタのユーザー名
の別名を含む無効なパブリックキーが含まれていることです。切り捨てられたパブリックキーを、認証者 ID フ
ァイルからの完全なパブリックキーで置き換えて修正する必要があります。
この問題は、マルチバイトキャラクタ(たとえば日本語)の認証者 ID と、ドミノ管理クライアント R5.0 で作成さ
れた 10 文字以上のユーザー名の別名を持つ一部の ID に影響します。
次の手順を行って、この問題を回避してください。
1. ドミノ サーバーとドミノ管理クライアントを R5.0.1 へアップグレードします。
2. パブリックキーをクリップボードへコピーします。
a. [Configuration] タブで、 [ツール] - [認証] - [ID のプロパティ] を選択します。
b. 認証者 ID のファイルを選択して、パスワードを入力します。
c. [詳細オプション] を選択します。
d. [パブリックキーのコピー] ボタンをクリックします。
3. ドミノディレクトリの認証者文書を編集します。
a. [認証されたパブリックキー] フィールドの内容を消去します。
b. クリップボードにコピーされているパブリックキーを、[認証されたパブリックキー] フィールドに貼り付け
ます。
c. 認証者文書を保存します。
ASHH494RCE
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
再認証/有効期限で Adminp がパブリックキーの入力に失敗する
* この問題は R5.x 系では修正の予定がありますが R4.x 系では修正の予定はありません。
ドミノディレクトリで次の手順を実行すると、認証の実行中に Admin プロセスがユーザー文書と ID に同じパブ
リックキーを入力し損なう問題が発生します。
1. 新規のユーザーを登録します。
2. 認証期限を確認します。 (例:2000/03/31)
3. user.id の公開キーと、ドミノディレクトリ (公開アドレス帳) のユーザー文書のパブリックキーを比較し
ます。パブリックキーは同じでなければなりません。
4. ドミノディレクトリから、新規のユーザー文書を選択し、[アクション] - [選択ユーザーの再認証] を選
択します。(例:テストのため、ID が更新されるようにデフォルトの期限より後の日付を指定してみま
す。たとえば 2010/03/31 など。) [認証] をクリックします。
5. サーバーコンソールで「Tell Adminp process all」と入力します。要求は admin4.nsf で実行されます。
6. user.id で認証者の有効期限日を確認します。(例:上記の例の場合、再認証は行われていないため
まだ 2000/03/31 です。)
7. サーバーで再認証が実行されます。「ID ファイルにある階層付きの認証は有効期限か更新されまし
た」 というメッセージが表示され、再認証が終了したことを伝えます。
8. user.id で新しい有効期限を確認します。 (例:上記の例では 2010/03/31 のはずです。) しかし
user.id の公開キーとユーザー文書のキーを比較すると、2つ目の文字列グループ部分が異なって
いることが確認できます。
9. 今度は管理パネルから [再認証...] を選択し、認証者 ID を指定します。
10. 認証者を指定し、上記と同じ user.id を指定し、有効期限 (例:2020/03/31) を入力し、認証を実行し
ます。
11. user.id と対応するユーザー文書のパブリックキーを比較します。この時点ではユーザーの ID には、
user.id ファイルにも、ドミノディレクトリのユーザー文書にも同じパブリックキーが格納され、同じ有効
期限 (2020/03/31) も設定されています。
上記のケースの問題は、もし管理者が、システム管理プロセスを使って、有効期限を過去に設定することで
ユーザー ID の認証を破棄したい場合 (例:1997/03/31)、要求は admin4.nsf で生成され一見処理は成功し
たように見えます。certlog.nsf も更新されます。しかしユーザーが認証を試すときになっても、「ID ファイルに
ある階層付きの認証は有効期限が更新されました。」というメッセージは表示されず、ID ファイル自体も更新
されておらず有効期限も設定した過去の日付よりも後のままになってしまいます。
1. ドミノディレクトリで上記と同じユーザーを選択し、[アクション] - [選択ユーザーの再認証] で有効期
限を「2001/03/31」まで戻します。
2. サーバーコンソールで 「Tell Adminp process all」と入力します。 要求は admin4.nsf で実行されま
す。
3. user.id の有効期限を確認します。(例:上記の例の場合、再認証は行われていないためまだ
2020/03/31 です。)
user.id でサーバーとの認証を確認すると、「ID ファイルにある階層付きの認証は有効期限が更新されまし
た。」が表示されず、user.id の有効期限は「2020/03/31」のままです。
user.id の公開キーとユーザー文書のキーを比較すると2番目の文字列グループもやはり異なっています。
この時点では ID ファイルとユーザー文書のパブリックキーは異なっていて、ID ファイルの有効期限
が「2020/03/31」に設定されているので、次の手順を行います。
1. 管理パネルから [再認証...] を選択し、認証者 ID を指定します。上記と同じ user.id を指定し、有効
期限に「2004/03/31」を指定して認証します。
2. user.id ファイルと対応するユーザー文書のパブリックキーを比較すると、同一のキーが格納されて
います。ID ファイルの有効期限は「2004/03/31」です。
管理パネルで有効期限に「1997/03/31」を指定して認証すれば、ユーザー ID のパブリックキーもユーザー文
書の公開キーも等しくなります。user.id を使ってこのサーバーでの認証を確認すると、有効期限切れのため
アクセスできなくなります。
GSER3T5VC3
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
新規の認証機関を作成するときのエラー:「操作を実行する権限が
ありません。」
システム管理者が CCA50.NTF テンプレートから新規の認証機関 (CertCA) データベースを作成しようとする
と、「操作を実行する権限がありません。」 というエラーメッセージが表示されることがあります。
このエラーは、CCA50.NTF テンプレートの ACL が原因で発生します。CCA50.NTF から新規のデータベース
を作成するには、データベースを作成するユーザーに [CAPrivlegedUser] ロールが割り当てられていなけれ
ばなりません (個人的に割り当てられているか、割り当てられているグループにユーザーが属しているか)。
CCA50.NTF の デフォルトの ACL では、[-Default-] エントリに [読者] のアクセス権が設定さ
れ、[CAPrivlegedUser] ロールが割り当てられています。このテンプレートから新規の CertCA データベースを
作成するときは、通常、[-Default-] エントリ経由でテンプレートにアクセスします。このため、ユーザーはテン
プレートに対して [読者] のアクセス権を持ち、[CAPrivlegedUser] ロールに割り当てられた特権、つま
り、CertCA データベースの作成権限を持つことになります。しかし、ユーザーが ACL に個人として登録され
ているか、[CAPrivlegedUser] ロールが割り当てられないグループ (たとえば、Administrators グループ) のメ
ンバーとして登録されている場合は、データベースを作成できません。
このような状況は次のようなときに発生します。
z
CCA50.NTF テンプレートを変更し、[CAPrivlegedUser] ロールを割り当てずにシステム管理者の名前や
Administrators グループを テンプレートの ACL に登録したとき。このケースでは、CCA50.NTF テンプレ
ートを使って CertCA データベースを作成するとき、システム管理者には、[-Default-] エントリではな
く、Administrators グループのアクセス権が与えられます。
組織内で最初のドミノ サーバーを設定し、セットアッププログラムを自動的に実行したとき。
1. Administrators という名前のグループを作成します。
2. グループ文書にシステム管理者の名前を入力します。
3. すべてのデータベースの ACL にグループを追加します。
メモ: 最初のサーバーの設定の後でこれらの手順を自動的に実行する機能は、R5 の新機能です。
メモ
このケースでは、CCA50.NTF も影響を受けるので、このテンプレートから作成したすべてのデータベース
は、Administrators エントリを含む ACL を持つことになります。デフォルトでは、Administrators グループには
[CAPrivlegedUser] ロールは割り当てられません。このため、Administrators グループは適切な権限をもたな
いため、このグループのどのメンバーも CCA50.NTF テンプレートを使ってデータベースを作成することができ
ません。
z
回避方法
1. CCA50.NTF テンプレートを開きます。
2. [ファイル]-[データベース]-[アクセス制御] を選択します。
3. CertCA データベースの作成を可能にするユーザー名またはグループを選択し、[CAPrivlegedUser] ロー
ルを割り当てます。
4. [OK] をクリックして、ACL の変更を保存します。
これで、手順 3 で選択したユーザーまたはグループは、CertCA データベースを作成できます。
RBUH4BKNZY
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
認証機関を受理するときのエラー
ドミノは、SSL トランザクションの認証機関としてセットアップすることができます。このとき、ブラウザに認証機
関の信頼されたルートを追加しなければなりません。
1. ブラウザを使って、ドミノ認証機関アプリケーションにアクセスします。
2. ブラウザで [この期間をブラウザで受理] を選択します。
Microsoft Internet Explore を使用していて .crt ファイルが開けないときは、[ファイルを開く] ダイアログボック
スが表示されますが、このダイアログボックスはキャンセルしてください。
3. ファイルを .crt ファイルとしてディスクに保存します。
4. Windows のエクスプローラを使ってファイルを開きます (Windows のエクスプローラでファイルを開けないと
きは、Microsoft NT 4.0 サービスパック 4 または 5 の readme ファイルを参照してください)。
ドミノの CA の詳細については、『システム管理者ガイド』の「クライアントの S/MIME と SSL の設定」を参照し
てください。
MDEU4BSK2M
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
長いパブリックキーを持つインターナショナルユーザーへの
S/MIME 暗号化
クライアントが S/MIME を使ってメッセージを暗号化するとき、ノーツは受信者の認証に含まれるパブリックキ
ーの長さに応じてデータ暗号化のアルゴリズムを選択します。受信者のパブリックキーの長さが 512 ビットよ
りも長いときは、デフォルトのアルゴリズムは 3DES となります (送信側のクライアントが、North American ノ
ーツを使っているとき)。パブリックキーの長さが 512 ビット以下のときは、デフォルトのアルゴリズムは 40 bit
RC2 となります。
最近の輸出緩和にともない、インターナショナルノーツユーザーが 512 ビットよりも長いパブリックキーを持つ
ことがありますが、このようなユーザーは 3DES による暗号化を使った S/MIME メッセージの暗号を解読でき
ません。したがって、これらのユーザーは North American のノーツクライアントからのメッセージを解読できま
せん。
512 ビットよりも長いパブリックキーを持つユーザーに対し、デフォルトの暗号化アルゴリズムを変更するに
は、notes.ini 変数 SMIME_Strong_Algorithm を使って、インターナショナルノーツユーザーが解読できる次の
アルゴリズムを指定します。
SMIME_Strong_Algorithm=DES
または
SMIME_Strong_Algorithm=RC2_56
または
SMIME_Strong_Algorithm=RC2_40
メモ: 将来のノーツのリリースでは、S/MIME バージョン 3 の機能を使い、特定のクライアントに対して利用で
きるアルゴリズムに関する情報を保管するので、notes.ini 変数による暗号化アルゴリズムの制御は必要なく
なる予定です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
「Anonymous access allowed」は保護されていない LDAP だけを
指します
ドミノでは、保護された LDAP (デフォルトポート 389)と保護されていない LDAP(デフォルトポート636)の両
方に対して匿名アクセスを使用可能にしたり使用不可にしたりできます。Notes Log に、次に示す太字
太字のメッ
太字
セージ記録されることがありますが、この場合は、保護されていない LDAP ポートのみの動作状況を示してい
ます。
02/07/99 02:51:47 PM
02/07/99 02:51:47 PM
the acme.com Internet
02/07/99 02:51:47 PM
02/07/99 02:51:47 PM
02/07/99 02:51:47 PM
02/07/99 02:51:47 PM
02/07/99 02:51:47 PM
02/07/99 02:51:47 PM
LDAP Server:
LDAP Server:
Domain
LDAP Server:
LDAP Server:
LDAP Server:
LDAP Server:
LDAP Server:
LDAP Schema:
Started
Serving Directory c:¥notes¥data¥names.nsf in
Maximum entries returned = Unlimited
Time limit for search = Unlimited seconds
Minimum characters needed for wild card = 1
WARNING: Authenticated Users do not need SSL
Anonymous access allowed
Started loading...
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
OID は LDAP 検索フィルタでは使用できません
LDAP を使用してドミノディレクトリを検索するときは、OID を検索フィルタで使用することはできません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ディレクトリカタログのコピーの全文索引は手動で作成する必要
があります
ディレクトリカタログの全文索引はレプリカだけで自動的に作成されます。ディレクトリカタログのコピーでは全
文索引は自動的には作成されません。手動で作成しなければなりません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
パフォーマンス向上のために完全な名前参照を無効化する
デフォルトでは、設定文書の [ルーター/SMTP] - [基本] タブで使用可能なメールルーター設定オプション
[完全な参照] は、無効にされています。このデフォルトの設定をそのままにしておいた場合、ルーターは名前
を一度見つけると、他のディレクトリを引き続き検索しません。完全な参照の無効化を使用するとルーターの
パフォーマンスが改善されます。
設計では、[完全な参照] の無効化は、ディレクトリカタログには適用されません。(複数の二次ディレクトリに
対する検索を実行する必要はなく)一つのデータベースですべての名前を高速に検索できるため [完全な検
証] が無効にされている場合でも、ルーターは、一次ドミノディレクトリを検索した後で、ディレクトリカタログを
引き続き検索します 。
複数のディレクトリエントリに対応する名前をディレクトリカタログ内で検索して、メールサーバー、メールファイ
ルやドメインがエントリごとに異なる場合に、ルーターは送信エラーを戻します。2つのエントリが実際は同じ
ユーザーを表している場合(たとえば、組織内で誰かの名前とディレクトリロケーションが変更されたが、元の
名前を使ってメールを送るようにしたい場合)に、このような送信エラーを防ぐには、エントリごとに同一のメー
ルサーバー、メールファイル、およびドメインフィールドにエントリを作成しします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
署名済みのドミノ サーバー認証を使用した SSL による LDAP
Netscape または Internet Explorer 4.0 などの Web ブラウザを使用して、署名済みのサーバー認証により、
パスワードで保護された LDAP 検索 (SSL) をドミノ サーバー上で実行するには、最初に別のプロトコル(たと
えば HTTPS または IMAP)でサーバーに接続し、ダイアログボックスが表示された時にブラウザでサーバー
の認証を追加する必要があります。
署名済みの認証は、信頼された認証機関によって発行されるわけではないので、SSLが使用できるブラウザ
は発行者を認識しないで、ユーザーに警告を表示します。警告のダイアログウィンドウの中で、ユーザーはブ
ラウザに対して認証の追加を指示することができます。この処理は、SSL による LDAP 検索が実行される前
に行わなければなりません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
承認のためのクライアント認証による LDAP
クライアント認証が有効であり、匿名および名前とパスワード認証が LADP に対して無効になっている場合
は、ノーツ/ドミノ LDAP クライアントと Netscap Commuicator 4.6 だけが、ドミノ LADP サーバーによって要求
されたときに LDAP を介してクライアント認証を送信するクライアントとなります。
現在、LDAP を使用している場合は、サーバーから要求されたときに Microsoft Outlook Express はクライア
ント認証を送信しません。したがって、Microsoft Outlook Express を LDAP クライアントとして使用し、SSL を
使用している場合に通信するには、名前とパスワードまたは匿名認証を有効にする必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ディレクトリカタログからの重複ユーザーの削除
ディレクトリカタログ設定オプション [重複ユーザーの削除] で、[はい] を選択し、ディレクトリカタログに、同じ
階層名をもつ複数のエントリがある場合、ディレクトリカタログには、その名前がついている最初のエントリだ
けが追加されます。ディレクトリは、[含めるディレクトリ] 設定フィールドにリストされている順序で検索されま
す。
ソースディレクトリから重複ユーザーのエントリを削除し、ディレクトリカタログ内で使用されているそのエントリ
を1つ削除する場合、その名前は、次のどちらかが起こらない限り、ディレクトりカタログ内に含まれません。
(1)他のユーザーが残りのエントリを変更したために、ディレクトリカタログを次に実行したときに、ディレクトリカ
タログにそのエントリが追加される、または、
(2) ディレクトリカタログを再構築する
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ サーバー
Directory Cataloger の実行
ディレクトリカタログは、ドミノディレクトリのサーバー文書で Directory Cataloger のスケジュールを有効にして
作成、更新することを推奨します。次の2つのコンソールコマンドを使用してディレクトリカタログを即時に作
成、更新することもできます。
最初のコマンド
tell dircat quit
次のコマンド
load dircat filename
filename はディレクトリカタログのファイル名です。サーバー文書の [サーバー] - [ステータス] タブの [タスク]
- [開始] - [Directory Cataloger] を選択してディレクトリカタログを即時に作成、更新しないでください。このツ
ールではディレクトリカタログのファイル名を指定できません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ドメイン間の「アドレス帳での削除」要求の署名者
ドメインが「アドレス帳のユーザー削除」要求または「アドレス帳のサーバー削除」要求を受信し、送信側ドメイ
ンの管理者が通常は即時削除を実行している場合は、送信側ドメインのドミノディレクトリのシステム管理サ
ーバーが、送信側ドメインのインバウンドの要求設定文書の [承認済みの署名者の一覧] フィールドに存在し
ている必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
LDAP ディレクトリに対する短縮名での検索
ドミノ サーバーが R5.0 または R5.0.1 の場合、次の状況でサードパーティの LDAP サーバーを検索する際に
は、最初に短縮名属性が検索されます。
z
サードパーティの LDAP サーバーを使ってドミノ Web クライアントを認証するように、ディレクトリアシスタ
ントを設定し、さらに、Web サーバーの認証オプション [弱いセキュリティと複数の名前のバリエーション]
を選択する
z
ノーツユーザーがメールアドレスにサードパーティ LDAP サーバーを使用するようにディレクトリアシスタ
ントを設定し、ノーツユーザーは共通名 (John など) の一部を入力して [F9] を押す
これらの検索タイプでは、サードパーティのサーバーのスキーマに短縮名フィールドが含まれていない場合、
検索速度が遅くなります。これらの検索タイプの速度を上げるには、属性の短縮名をサーバーのスキーマに
追加します。
メモ R5.0.2 では、検索フィルタで短縮名属性は使用されなくなりました。よって、このスキーマ拡張は不要と
なりました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
R5.0 または R5.0.1 からアップグレードするとディレクトリカタ
ログが再構築されます
R5.0 または R5.0.1 のサーバーを R5.0.4 (または、これ以降の R5 リリース) にアップグレードすると、dircat タ
スクが最初に実行されるときに、ディレクトリカタログが完全に再構築されます。これは、非常に稀なケースで
発生したビューが壊れるという潜在的な問題を避けるための措置です。R5.0.2 では問題が修正されているの
で、R5.0.2 以降のサーバーからのアップグレードの時には再構築は行われません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
オブジェクトクラスに container または domainComponent を使
用しないでください
新規のオブジェクトクラス名として container または domainComponent は使用しないでください。これらのオ
ブジェクトクラスは予約済みです。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Microsoft Exchange サーバーディレクトリを使用した Web クラ
イアント認証
ドミノ Web サーバーが接続する Microsoft Exchange サーバーがプライマリドメインコントローラまたはバック
アップドメインコントローラでなく、かつ、ユーザーが Exchange サーバーとは異なる Windows NT ドメインに属
する場合は、Microsoft Exchange サーバーに登録された Web ユーザーの登録は失敗します。この問題は、
ディレクトリアシスタントがユーザーの識別名(バインドで使われる標準命名規則)をバインドに使うよう要求す
るのに対して、Exchange サーバーがクライアントに cn=NTAccount、cn=NTDomain を使ってバインドを要求
するために起こります。
この問題の回避策として、ユーザーと Exchange サーバーが同じ NT ドメインに属することを確認してくださ
い。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ルーターのパフォーマンス改善のために拡張ディレクトリカタロ
グを使用する
拡張ディレクトリカタログは、R5.0.5 で追加された新しい種類のディレクトリカタログです。この機能に関する詳
細な情報とセットアップ方法については、この『リリース情報』の [お読みください] セクションにある「拡張ディ
レクトリカタログ」というトピックを参照してください。
特に、標準のサーバーのディレクトリカタログ (DIRCAT50.NTF テンプレートから作成) を使用していて、メール
ルーターのバックログを引き起こしている場合に、サーバー上での拡張ディレクトリカタログを使用することを
お勧めします。 メールルーターがメール配信の検索に標準のサーバーのディレクトリカタログを使用する場
合、ディレクトリカタログの [ソート方法] の設定に対応していない名前を検索する際に、ビューでの検索よりも
処理時間が遅い全文検索が行われます。
たとえば、[ソート方法] フィールドに「姓」が設定されている場合、ルーターは、姓で始まらない名前(例:John
Doe/Acme or [email protected])の検索に全文検索を使用します。[ソート方法] 設定のオプションである
[識別名]を使用すると、John Doe/Acme のようなノーツの識別名の形式での名前を全文検索で探さないよう
にできます。ただし、識別名でのソート順では、[email protected] のような名前の検索には全文検索が行
われます。このため、識別名でのソートは、ルーターが処理する必要のある名前の種類によっては、パフォー
マンスの問題を多少軽減するに留まることがあります。
標準のサーバーのディレクトリカタログを使用している間に、メール配信のバックログが生じた場合は、問題
解決のために次の手順に沿って対応してください。
1) 標準のサーバーのディレクトリカタログが問題の原因であるかどうかを判断するには、そのディレ
クトリカタログのファイル名をサーバー文書、またはドミノディレクトリのプロフィール文書から削除し
てください。
2) 標準のサーバーのディレクトリカタログが問題の原因であり、[ソート方法] の設定が識別名でない
場合は、「識別名」に設定を変更し、再度ディレクトリカタログを有効にして、この変更によって問題が
解決するかを確認します。
3) [ソート方法] の設定を「識別名」にしても問題が解決しない場合は、標準のサーバーのディレクト
リカタログの代わりに拡張ディレクトリカタログを使用します。この変更により、名前の検索時にルー
ターは全文検索ではなくビューでの検索を行うようになります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
schema50.nsf が開いているときは LDAP スキーマを書き出せない
schema50.nsf データベースが開いているときに、LDAP スキーマ (たとえば、TE LDAP EXPORTSCHEMA) を
書き出そうとしても、失敗して次のメッセージが表示されます。
> te ldap exportschema
09/10/99 07:49:23 AM LDAP Schema: Started exporting...
09/10/99 07:49:23 AM LDAP Schema: Failed exporting
スキーマを書き出すときは、データベースを閉じておかなければなりません。
VDSE4BLEWV
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
する
ドミノディレクトリの [作成] メニューでフォームを階層表示に
ドミノディレクトリのフォーム名にバックスラッシュ (\) を使うと、[作成] メニュー内でアイテム (フォーム名) を階
層表示にできます。右端の部分にはフォームの別名を添付します。これにより、一定の規則にしたがってオブ
ジェクト名を付けることができます。また、この別名をフォームの Type フィールドの式として使用します。
たとえば、新規フォームの [Printer] を [作成] メニューの [Acme] の下に表示するときは、フォーム名を次の
ようにします。
Acme¥Printer │ Printer
そして、"Printer" を Type フィールドの式として使うと、LDAP 名は Acme¥Printer ではなく Printer になりま
す。Acme¥Printer というフォーム名を使うと、検索フィルタで "Objectclass=Acme\Printer" を指定しても、検
索結果を得ることができません。また、別の検索フィルタを使ってこのオブジェクトクラスに関連するエントリを
返すとき、結果に含まれるクラス名は AcmePrinter になります (バックスラッシュがなくなります)。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ディレクトリカタログの [設定] ビューが正しく表示されない
R5.0.4 では、ディレクトリカタログの [含めるディレクトリ] フィールドに入力されている各ドミノディレクトリが、
[設定] ビューに正しく表示されません。このビューのどの文書を開こうとしても、同じ設定文書が表示されてし
まいます。この問題は R5 の今後のリリースで改善される予定です。
VDSE4K7H77
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
@文字を含む CN 属性は ACL には追加できません
外部 LDAP ディレクトリのユーザー名の CN 属性に @文字が含まれる場合は、このユーザーの識別名を
ACL に追加しないでください。このような名前を ACL に登録しても、ドミノでは正しく解釈されません。代わり
の方法として、グループ ACL エントリまたはワイルドカード ACL エントリを使って、ユーザーにアクセス権を
割り当ててください。
たとえば、"[email protected]/OU=NewYork/O=Acme" という名前は ACL には追加できません。その代わ
りとして、この名前を含むグループを追加するか、Acme 組織の New York 組織単位のすべてのユーザーを
表す "*/OU=NewYork/O=Acme" というワイルドカードエントリを追加します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
外部の LDAP ディレクトリに接続するときにドミノで必要なもの
R5.0.3 から、ディレクトリアシスタントを使ってドミノ サーバーを外部の LDAP ディレクトリに接続するとき、接
続するドミノ サーバーはエントリの objectClass 属性を検索できなければなりません。この変更は、ドミノ サー
バーが匿名で接続するときに、外部 LDAP サーバーはユーザーの objectClass 属性を匿名で検索することを
許可しなければならないことを意味します (Web ユーザーの認証とノーツメールでのユーザーのアドレス指定
のため)。同様に、グループの objectClass 属性の匿名での検索も許可する必要があります (グループの
ACL 認証とノーツメールでのグループのアドレス指定のため)。ドミノ サーバーが、名前とパスワードを使って
接続するときは、LDAP サーバーは認証された検索に対し、同様の objectClass 属性へのアクセスを許可し
なければなりません。
ドミノ サーバーが objectClass 属性を検索できないときは、Web ユーザー認証、グループの ACL 認証、メー
ルのアドレス指定は失敗に終わります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Active Directory を検索するときの検索ベースの指定方法
ディレクトリアシスタントで Active Directory の検索を設定するときは、目的 (たとえば、Web ユーザーの認
証、ノーツメールのアドレス指定、グループの ACL 認証など) にかかわらず、Active Directory のデフォルト
のネーミングコンテキストをディレクトリアシスタント文書の [検索するベース DN] フィールドには指定できませ
ん。その代わりに、このフィールドには、デフォルトのネーミングコンテキストの下位のコンテナ (たとえば
cn=users) を指定しなければなりません。たとえば、[検索するベース DN] フィールドには、"dc=acme,
dc=com" ではなく "cn=users, dc=acme, dc=com" と入力します。[検索するベース DN] フィールドにデフォル
トのネーミングコンテキストを入力すると、Active Directory の検索は失敗し、サーバーコンソールに "Failed
search on LDAP Server xxxxReason:Decoding error" というメッセージが表示されます。この問題は将来のリ
リースで修正される予定です。
デフォルトのネーミングコンテキストの下位のコンテナを検索ベースに指定することは、ディレクトリツリーの別
の枝にあるエントリを除外することになります。たとえば、検索ベースが "cn=users, dc=acme, dc=com" のと
きは、"cn=jsmith, ou=west, dc=acme, dc=com" や "cn=group1, ou=west, dc=acme, dc=com" といったエント
リは検索されません。回避方法としては、Active Directory 用のディレクトリアシスタント文書を追加し、これら
のエントリが検索されるように検索ベースを指定します。Active Directory 用のディレクトリアシスタント文書を
追加するときは、一意のドメイン名を指定することに注意してください。また、データベースのアクセス制御に
使われるグループをディレクトリツリーの同じ枝に置くために、[グループの追加] フィールドで [はい] を選択
するのは 1 つのディレクトリアシスタント文書だけにしてください。
SONL4JRT8H
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
アクションバーアプレット - 既知の問題
z
Service Pack 1 を導入する以前の Internet Explorer 4.0 を実行している場合は、初回のページのロード
時に、アクションバーのアプレット、アウトラインアプレット、ビューアプレットが表示されない場合がありま
す。ページを更新すると、アプレットが表示されます。Service Pack 1 とともに IE 4.0 をインストールする
と、問題が解決します。
z
アクションバーアプレットは、Macintosh で Internet Explorer 3 もしくは 4 (または OS/2 上の Netscape
Navigator 4.04)を使用している場合、無効になります。アプレットの代わりに、HTML を使用してアクション
バーが表示されます。これらのブラウザで、まだ Java 機能の一部が実装されていないためです。
z
すべてのアクションボタンを右寄せで表示するためのプロパティ(アクションバーのプロパティで、[整列]
の項目の [ボタンを右から始める])は、サポートされません。アクションボタンを右寄せにするには、各々
のアクションのプロパティで [アクションボタンを右にそろえる] にチェックを入れる必要があります。
z
アクションのプロパティ [ボタンバーにアイコンを表示] は、アクションバーアプレットではまだサポートされ
ません。アクションボタンのテキストを表示したくない場合、アクション名のフィールドを空欄にしてくださ
い。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
エディタアプレットの問題
z
Web とノーツクライアントの両方から編集可能な文書では、イメージの使用はお奨めしていません。ブラ
ウザで文書を編集した後、イメージはノーツクライアントには保存されません。Web 上の文書を編集した
り参照するだけの場合は、イメージリソースを使用して、ノーツクライアントのオリジナル文書にイメージを
追加できます。
z
Microsoft Internet Explorer(IE)3.0 は、エディタアプレットをサポートしません。エディタアプレットからサブ
ミットすると、Microsoft Internet Explorer 3.0 による JavaScript エラーが発生し、アプレットの内容が失わ
れます。
z
タイの通貨記号バーツは、Internet Explorer 4.0x 上のエディタアプレットでは表示されません。これ
は、Java Virtual Machine (JVM) で使用されてるフォントに、通貨記号バーツが含まれていないためで
す。エディタアプレット上で正しく表示されませんが、バーツ記号はエディタアプレットによって正しく解釈さ
れて、保存されます。
参照 この『リリース情報』の「一般的な認証とシステム要件」セクションにある「ドミノ Java アプレットに対する
ブラウザのサポート状況」というトピックを参照してください。
PCHE3VAS5X, DPAT466QRL
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
エディタアプレットのサイズ変更の問題
Unicode 文字を入力するための入力フィールドがエディタアプレットで正しく表示されないことがあります。プロ
ンプト、入力フィールド、ボタンのどれもエディタアプレットの幅に合いません。このため、これらのコントロール
は間違った箇所で折り返し、入力フィールドを使用できません。
2つの回避策があります。
1. この機能に表示されるプロンプトを変更します。変更はドミノ サーバー上で行って、サーバーがホストす
る エディタアプレットのすべてのインスタンスに影響を及ぼさなければなりません。英語のプロンプトは
editor.properties ファイルに定義されています。ほかの言語のプロンプトは editor_xx_yy.properties ファイ
ルにあります。xx は2文字列言語コード、yy は2文字の国別コードです。これらのファイルはサーバーの
データディレクトリの \DOMINO\JAVA サブディレクトリにあります。editor.properties ファイルを開
き、UNICODE_PROMPT = Unicode 値を入力 (decimal または 0xhex): を UNICODE_PROMPT =
(Unicode 値を入力、またはプリファレンス) に変更して保存します。
2. エディタアプレットのサイズを変更します。これはデータベースのテンプレートで行います。このアプレット
を使用するように設定されている各本文フィールドで、HTMLBodyAttributes が height = \"300\" width =
\"625\" エントリ(値はフィールドごとに異なります)を含んでいないかチェックし、幅を大きい値に変更し
ます。
DPAT466ULN
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
ノーツブラウザでは、エディタアプレットは使用しません
エディタアプレットでデータを取得する方法が、R5.0 と R5.0.1 間で変更されました。R5.0 では、
エディタアプレットは、「INPUTSRC」アプレットパラメータを使って、ドミノ Web サーバーに個別
の呼び出しを行い、そのデータを取得していました。この方法では、ユーザーが、何か (ボタンな
ど) を起動すると、ページを最初に保存していない場合にそのページが更新されてしまうため、アプ
レットの内容が失われるなどの、いくつかの問題がありました。 R5.0.1 のエディタアプレットは、
非表示の HTML フィールドから JavaScript から Java への通信機能を使って (LiveConnect として知ら
れている規則を使って)、データを取得します。
現在のノーツブラウザは、 JavaScript から Java への通信機能に対応していません。このためドミノ Web
サーバーでは、ノーツブラウザ用にエディタアプレットを使用する HTML は作成されません。そのか
わり、ノーツブラウザは、ドミノ Web サーバーから通常の HTML 入力エリア (つま
り、<TEXTAREA>) を受け取ります。
HTML 入力エリアのデフォルトサイズを上書きするには、HTML の属性オプション (「rows=15
cols=80」など) を使用します。
DBRO478M2L
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
アウトライン アプレット - 既知の問題
Service Pack 1 (SP1) をあてずに Microsoft Internet Explorer (IE) 4.0 を実行している場合、最初にページを
ロードしたときにアウトライン アプレットのいくつかが表示されないことがあります。ページを更新したりサイズ
を変更すると、アウトライン アプレットが表示されます。SP1 をインストールするとこの問題を解決できます。
アウトラインアプレットは、Macintosh 版の Internet Explorer 3 もしくは 4 では無効になります。また、OS/2 上
の Netscape Navigator 4.04 で、計算するエントリが含まれている場合は無効になります。この場合、アプレッ
トの代わりに代わりに HTML を使用して表示します。この制限は、これらのブラウザの Java 機能の実装状
態によるものです。
参照 Web ブラウザの要件については、「お読みください」セクションにあるトピック「ドミノ Java アプレットに対
するブラウザのサポート状況」を参照してください。
JTHN3UPLNP
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
ます
リッチテキストアプレットが表内で正しく機能しないことがあり
問題点:
1. リッチテキストアプレットが表のセル内で最初のアイテムである場合には、後に続くアイテムが表示されま
せん。
2. リッチテキストアプレットが、表のセル内で HTML としてリッチテキストフィールドに続く場合には、アプレッ
トのツールバーの一部は表示されますが、アプレットは使用できません。
3. リッチテキストアプレットがタブ付きの列のマージされたセル内にある場合には、リッチテキストアプレット
は表示されません。
解決方法:
z
リッチテキストアプレットの幅および高さの値を正確に設定します。それによって表のセルのサイズが適
切に計算され、アプレットが正しく表示されます。
z
リッチテキストフィールドの HTML 属性を使って、ドミノ デザイナーでアプレットの幅と高さを手動で指定し
ます。「width=xx height=yy」と入力します。
MJAS44RQ3N
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Netscape 4.6 の使用は推奨されません - LiveConnect の問題
Netscape Navigator 4.6 で LiveConnect を実行する際、ドミノ Java アプレットに影響を与える問題がありま
す。特に、アウトライン、アクションバー、エディタアプレットを使用すると、セキュリティの例外が発生し、ブラウ
ザがハングアップしてしまいます。Netscape では既知の問題です。
Netscape Navigator 4.6 を 4.6.1 にアップグレードすればこの問題は解決します。また、Netscape Navigator
4.51 ではこの問題は発生しません。なお、Web ブラウザとアプレットに関連する情報は、この『リリース情報』
の「お読みください」のセクションにある文書を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
英語以外の言語でエディタアプレットを使用する場合
英語以外の言語を使う地域でエディタアプレットを使うときにはいくつかの問題点があります。現在、エディタ
アプレットは UNICODE や英語以外の言語をより良くサポートする Java Developer's Kit (JDK) 1.1.8 で記述さ
れています。しかし、ブラウザによって、また Java Virtual Machines (JVMs) のハンドルによって英語以外の
言語の処理が異なります。
Netscape の問題
英語以外の文字を適切に表示、入力するためには、使用する言語でオペレーティング システムを稼動す
ることが必要です。たとえば、キリル文字を使うドミノ サーバーに接続して文書を編集するには、キリル
文字のオペレーティングシステム上で作動するブラウザから行う必要があります。これは JVM がオペレ
ーティングシステムからフォントを取得するためです。米語版のオペレーティングシステムの場合は、Java
フォントは Latin 1 になり、すべての文字が Latin 1 として解釈されます。
ダブルバイト言語は中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、日本語、韓国語です。現在、エディタアプレットは
JDK 1.1.8 を使ってビルドされているので、ダブルバイトのオペレーティングシステムで実行するときに、エ
ディタアプレットが適切なキーコードを Netscape 4.x ブラウザから取得します。前のバージョンのエディタ
アプレットでは、IME (入力モード) へ文字を入力してもエディタアプレットに入力されませんでした。この問
題を解決するために、エディタアプレットは ZH、JA、KO ロケールで実行するときにデータ領域の一番下
にテキストフィールドを表示します。[F4] キーを押してカーソルをこのテキストフィールドに移動し、IME を
使って文字をテキストフィールドに入力します。[Return] キーを押して文字をアプレットのデータ領域に移
動します。 [F4] キーを再度押してカーソルをエディタアプレットのデータ領域に戻します。IME はエディタ
アプレットで適切に動作しますが、Netscape で実行するときはこの余分なテキストフィールドが表示され
ます。また、IME エディタは Internet Explorer 4.01 で適切に動作し、この余分なテキストフィールドは表示
されません。
Netscape と Internet Explorer の問題
インターナショナルキャラクタはしばしば [Alt] や [Esc] シーケンスを使ってエディタに挿入されます。文
字の挿入メソッドはブラウザによって大きな違いがあり、動作に互換性がありません。この問題を回避す
るため、エディタアプレットに Unicode キャラクタ値を入力できるようにします。エディタアプレット上のボタ
ンを押してください。テキストフィールドが表われるので、そこに Unicode キャラクタ値を 10 進か 16 進で
入力します。16 進での値の前には必ず 0x (ゼロ x) を付けます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
ビューアプレット - 既知の問題
z
列の見出しを設計するときに指定したフォントによって、タイトルのテキストがクリップされることがありま
す。
z
埋め込みビューやテキストを文書に挿入する場合は、 埋め込みビューを設定してアプレットとして表示
し、次に Web ブラウザで [プリビュー] を選択すると、埋め込みビューだけが表示されます。この問題を回
避するには、ブラウザで一番上のビューを開いてから文書を開きます。
z
ビューアプレットで文書を選択して Delete キーを押すと、選択列にごみ箱のアイコンが表示されます。ノ
ーツとの違いは、ここで F9 キーを押しても文書を削除するプロンプトは表示されないということです。
@Command ([EmptyTrash])アクションによって、選択された文書が実際に削除されます。.
z
[ビュープロパティ - 行の高さを内容に合わせる] はビューアプレットに対して常にオンになっているので、
[行の幅] フィールドへの変更が正常に実行されません。
z
ビューアプレットをノーツのブラウザを使って表示すると、 [セキュリティ違反] ダイアログボックスにクリッ
プボードアクセス警告が表示される場合があります。この表示は、 [ファイル] - [プリファレンス] - [ユー
ザープリファレンス] - [セキュリティオプション] - [Java アプレットセキュリティ] 画面での設定にもとづい
て行われます。
z
Netscape Navigator 4.5 では、ウィンドウのサイズが変わっても、ビューアプレットのサイズは自動的に変
更されません。これは、Netscape の既知の制約です。 Netscape は、ブラウザのウィンドウやフレームの
サイズを変更しても、アプレットのサイズを自動的に変更しません。ただし、更新した場合は、アプレットの
サイズを変更する必要があります。
z
ブラウザを使用してデータベース(メールテンプレートから作成したもの)を参照していて、ブラウザキャッ
シュのビューに影響するデータベースに対して変更を加えた場合は、ブラウザの [ビュー] - [更新] オプ
ションを使用して、ビューを更新してください。
z
次のサードパーティー製ソフトウェアの問題が認識されています。
Macintosh 版の Netscape 4.5 では、Java 1.1 のアプレットが埋め込まれた文書を開こうとすると、動作が
止まります。
z
Delete キーは OS/2 プラットフォームの Netscape Navigator 4.04 (1999/02/12) で機能しません。
view アプレット以外のすべてのアプレットは、Macintosh の Internet Explorer 3 もしくは 4 を使用している
場合、無視されます。この場合、アプレットの部分は HTML を使用して表示されます。この制限は、これら
のブラウザの Java の実装状態によるものです。view アプレットを HTML ビューに戻すと、テンプレート
が HTML ビューに存在しないアプレットを前提とした機能を使用するため、エラーメッセージが表示され
ます。
z
z
サポートされている Netscape のブラウザで参照した場合、高さと幅に [ウィンドウに合わせる] オプション
が設定されている表に埋め込まれたビューアプレットの表示が不正になることがあります。これ
は、Netscape の既知の問題です。
z
カテゴライズされたビューの三角アイコンの動作に関連したビューアプレットの問題があります。次に示
す、この問題を回避するための方法は三角アイコンを使用する代わりに @Command([ViewCollapse]) と
@Command([ViewExpand]) を使用する場合にも適用できる方法です。この問題は、三角アイコンをクリッ
クしてカテゴリの展開表示と省略表示を行っても完全には表示されず、2番目のカテゴリの展開/省略が
行われない、というものです。この問題は、ビューの表示が時間によって変わる場合に生じる可能性があ
ります。つまり、時間によって値が変わる式の結果で、ビューに表示する項目が決まるような場合です。こ
の問題を回避するには、ビューのプロパティインフォボックスの [詳細] タブで [索引の更新] に [自動] を
設定し、[索引の削除] に [使用後に削除] を設定してください。使用される毎にビューの索引がサクジョさ
れるため、大きなサイズのビューの場合はパフォーマンスの低下を引き起こすことがあります。
z
component アプレットが Netscape 4.7 でのロード時に失敗することに関連する問題が複数報告されてい
ます。ロータスはこの問題は Netscape の Java アプレットのサポートに問題があると考えており、この問
題を Netscape Defect Report に報告しました。
JBBK48XSMD, PCHE48MQD9
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
Macintosh ブラウザでのエディタアプレットは意図的に無効にさ
れています
Macintosh 上にブラウザを検知すると、エディタアプレットは無効にされます。リッチテキストフィールドに
[Java アプレットを使用] オプションが設定されている場合で、Macintosh 上にブラウザを検知すると、テキスト
の入力フィールドは HTML を代わりに使用して表示されます。これは、Macintosh 上ブラウザに対する Java
の機能実装の制限です。
参照 Web ブラウザの要件については、「お読みください」のセクションにあるトピック「ドミノ Java アプレットに
対するブラウザのサポート状況」を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
Windows NT クライアントの認証エラー
Microsoft Windows NT Service Pack 4 での不具合が原因で、Windows NT クライアントから、NetBIOS を使
用した 通信を行おうとすると、次のエラーメッセージが表示されることがあります。
不明な種類の権限メッセージを受信しました。
通常、このメッセージは、Windows NT 以外のドミノ サーバーに接続しようとした場合に表示されます。このメ
ッセージを表示しないようにするには、ノーツ クライアントが使用している Microsoft TCP/IP のプロパティで
[DNS を使わない] を選択します。
ISTO42TMQM, ISTO44HTFW, ISTO3SUQJT, ISTO42XMPJ, ISTO439MH3, ISTO44SQ7U
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
SPX を使用する AIX でのドミノの可用性
AIX 対応版のドミノにSPX プロトコルで接続するとサービスを拒否されることがあります。この場合、SPX リス
ナータスクはエラーをまったくレポートしません。サービスもバインダリに表示されます。クライアントには「サー
バーが応答しません」というエラーメッセージが表示されますが後で接続できます。この問題は調査中です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
サードパーティ製の WinSock サービスに関する問題
サードパーティ製の PPP ダイアラーや TCP/IP プロキシクライアントサービス、プロトコルトンネリングソフトウ
ェアなどの一部には、Windows システムに付属の WinSock サービスを置き換えるものがあります。これらの
アプリケーションをインストールして接続障害が発生する場合は、そのアプリケーションをアンインストールし
て元の WinSock サービスに戻してください。また、Windows ディレクトリにある、名前を変更された元の
DLL(ダイナミックリンクライブラリ)ファイルを探して、その名前を元に戻す必要もあります。障害が発生した場
合は、そのアプリケーションの製造元にお問い合わせください。ドミノ サーバーやノーツ クライアントのソフト
ウェアを実行するには、Windows 95/98/NT に付属している、Microsoft 社製の WinSock DLL サービスが必
要です。
メモ:Microsoft
社製の WinSock 2.1 サービスもサポートされています。
メモ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
題
修正済み:RAS ダイヤルアップでの接続文書の電話番号指定の問
ネットワークダイヤルアップ接続文書で電話番号のフィールドに何も入力しないと、ダイヤルアップネットワー
クエントリの電話番号が使用されます。ロケーション文書の [電話] タブで特別な設定をしていない限り、この
設定で正しく機能します。
しかし、アクティブなロケーション文書の [電話] タブで、外線発信番号に 9 などの番号を指定している場合、
この追加情報がダイヤルアップネットワークのダイアラーに渡されるので、正しい電話番号で呼び出すことが
できません。
メモ この問題は R5.0.1 で修正されました。
このような問題を避けるには、ロケーション文書の [電話] タブの情報を削除しておきます。接続文書に電話
番号が設定されているものと設定されていないものがある場合は、それぞれの接続文書用に別々のロケー
ション文書を作成してください。電話番号に先頭や末尾に付ける番号を加えたものを接続文書に指定して、ロ
ケーション文書の [電話] タブのフィールドは空白にしておくという方法もあります。
GSPT46ALY9
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
AIX で SPX ポートを再起動できない
AIX 対応版のドミノで「restart port spx」を使おうとしたりコマンドシーケンスを停止/再起動しようとする
と、SPX で修復不可能なリスナータスクの障害が発生することがあります。この障害が発生した場合、SXP プ
ロトコル経由のクライアント接続を受け入れるためには、ドミノを一度シャットダウンして再起動する必要があ
ります。
CMAO44UN7F
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
トークンリングや FDD、LAN/WAN の混合トポロジネットワーク環
境と SPX
Microsoft の NWLink を使用する Windows 95、Windows 98、Windows NT システムでは、SPX ネットワークの
巨大なパケットをサポートしません。このプロトコル上の制約はトークンリングや FDDI、また場合によっては
IPX/SPX を使う LAN/WAN 混合トポロジネットワークで問題となり、次のノーツ/ドミノのエラーを生成します。
クライアントまたはサーバーのエラーメッセージ :
z
z
z
「サーバーが応答しません。」
「ネットワークの処理が適当な時間内に完了しませんでした。」
「リモートシステムが応答しません。」
サーバーセッションのエラー:
サーバーセッションのエラー
z
z
z
メールルーターが他のサーバーに複数のセッションを開きます
複製が失敗し、他のサーバーに複数のセッションを開きます
パススルーサーバーを使うときの「セキュリティのコンテキストエラー」です
この問題を修正するには次の 2 つの方法があります。
1.
2.
Microsoft NWLink クライアントを、フレームサイズを制限できる NIC ドライバを用意して使う
Novell クライアントサービスを、リンクサポート層を最大バッファサイズに設定できる ODI NIC ドライ
バを用意して使う
これらのアプローチでは、クライアントサービスおよび NIC ベンダーのドライバによっては、IPX/SPX パケット
サイズのコントロールが必要です。
Microsoft スタック:
NIC ベンダーのドライバによって、インターフェースのプロパティを変更するか、レジストリを編集してフレーム
サイズを調整する必要があります。アダプタに同梱のマニュアルを参照するか、インターフェースのベンダー
サポートスタッフに要件を問合せてください。フレームサイズの設定値を決めるには、下の表を参照してくださ
い。
ノーツ/ドミノ リリース情報
Novell スタック:
Novell クライアントサービスは、他のシステムには大き過ぎて受け取れないような SPX パケットを作成しない
ための方法を提供します。「Link Support Layer Max Buffer Size」設定を使うと、転送バッファサイズが制御さ
れます。LSL バッファ設定を作動させるには、ODI ベースのアダプタドライバも必要です。アダプタに同梱のマ
ニュアルを参照するか、インターフェースのベンダーサポートスタッフに要件を問合せてください。パケットサイ
ズの設定を制御するのに必要な LSL バッファ設定値を決めるには、下の表を参照してください。
トポロジ/フレームタイプ
フレームサ
イズ
Ethernet/DIX または RAW 1518
Ethernet/802.2 LLC
1518
トークンリング/802.2 LLC 1522
IPX パケットサ
イズ
1500
1496
1500
SPX データ
サイズ
1458
1454
1458
LSL バッファ
サイズ
N/A
N/A
1500
トークンリング/802.2 LLC 1518
1496
1454
1496
トークンリング/802.2 LLC 2048
2026
1984
2026
トークンリング/802.2 LLC 4096
トークンリング/802.2 LLC 4202
トークンリング/802.2 LLC 4500
FDDI/802.2 LLC
1538
4074
4180
4478
1500
4032
4138
4436
1458
4074
4180
4478
1500
FDDI/802.2 LLC
1534
1496
1454
1496
FDDI/802.2 LLC
4112
4074
4032
4074
FDDI/802.2 LLC
4218
4180
4138
4180
FDDI/802.2 LLC
4516
4478
4436
4478
FDDI/802.2 LLC
FDDI/802.2 LLC
FDDI/802.2 LLC
4096
4202
4500
4058
4164
4462
4016
4122
4420
4058
4164
4462
コメント
エントリは参照用
エントリは参照用
ブリッジかルーターを使って DIX で Ethernet
と接続するか、RAW で TR と接続する SPX
用に最適化済み
ブリッジかルーターを使って LLC で TR まで
Ethernet と接続する SPX 用に最適化済み
古い 4Mb アダプタと、そのアダプタを使用す
るネットワークで必要
パフォーマンス最適化済み
Novell デフォルトのフレームサイズ
ブリッジかルーターを使って DIX で Ethernet
と接続するか、RAW で FDDI と接続する
SPX 用に最適化済み
ブリッジかルーターを使って LLC で FDDI ま
で Ethernet と接続する SPX 用に最適化済
み
ブリッジかルーターで 4096 fs を使って FDDI
まで TR と接続する SPX 用に最適化済み
ブリッジかルーターで 4202 fs を使って FDDI
まで TR と接続する SPX 用に最適化済み
ブリッジかルーターで 4500 fs を使って
FDDI まで TR と接続する SPX 用に最適化
済み
パフォーマンス最適化済み
Novell デフォルトのフレームサイズ
注意: トークンリングではこの表に記載されているのよりも大きなフレーム/パケットを処理できます。ほとんど
の場合、上記はネットワークで使われる値です。他の値が必要な場合は下記の式を使って算出してください。
注意: LLC/SNAP フレームを使う IPX は推奨できないため、これらの表に含まれていません。
注意: SPX II を使う Windows NT システムでは、必要な共通パケットサイズをシステム間で調整します。
上記の表の値は、次の式から算出されました。
フレーム/IPX パケット
DIX フレームサイズの Ethernet - MAC ヘッダ (18) = IPX パケットサイズ
LLC フレームサイズの Ethernet - MAC ヘッダ (18) - LLC ヘッダ (4) = IPX パケットサイズ
トークンリングのフレームサイズ - MAC ヘッダ (18) - LLC ヘッダ (4) = IPX パケットサイズ
FDDI フレームサイズ - MAC ヘッダ {ANSI 標準} (34) - LLC ヘッダ (4) = IPX パケットサイズ
IPX パケットから SPX へのデータサイズ (ノーツ RPC データストリーム)
IPX パケット - IPX ヘッダ (30) - SPX ヘッダ (12) = SPX データサイズ
注意: 測定値の単位はすべてオクテットです。バイトという用語がよく用いられますが、技術的に同じでは
ありません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
ワークステーション (IPX クライアント) の接続プロセス時に、NetWare サーバーにアクセスして、Netware サー
バーが受け取る最大フレームサイズを含む追加設定情報を取得します。デフォルトでは最大フレームサイズ
が 4202 に設定されています。Ethernet ネットワークでは、トポロジの制限値 1518 が優先されますが、トーク
ンリングや FDDI ネットワーク、また混合トポロジネットワークではこの値が SPX との通信で問題となる場合
があります。
フラットなネットワーク内では、ノーツとドミノ サーバーのシステムの設定が NetWare で要求されるデフォルト
の設定値に設定されていることを確認してください。トークンリングまたは FDDI のどちらかにスイッチ、ブリッ
ジ、ルーターで構成されたネットワークがある場合は、NetWare サーバーの設定で「Set Maximum Physical
Receive Packet Size」を 4096 に変更することを推奨します。スイッチ、ブリッジ、ルーターのメモリバッファの
適合性が向上します。混合トポロジネットワークでは、上記の表に記載された最適化の中からいずれかを選
択して使うことが必要になる場合があります。その際のガイドラインを下に示します。
z
トークンリングまたは FDDI での透過ブリッジやストレートルートのネットワーク: 表から必要なエントリを
使います
z
トークンリングでのソースルートブリッジ構成のネットワーク: IPX パケット、SPX パケット、LSL バッファ
の設定値からさらに 30 バイトを引いた値が RIF フィールドの値になります。これはトークンリングや
FDDI ネットワークの値と、SPX への変換を最適化しない Ethernet だけに対して適用します。
z
トークンリングや FDDI と Ethernet ネットワーク間を接続するトランスレーショナルブリッジ: 表から必要
な最適化リストを使います
z
FDDI とトークンリング間を接続する透過またはソースルートブリッジ: 表から必要な最適化リストを使い
ます
SPX は SPX II とは異なり分割可能なプロトコルではないため、異種トポロジで構成されたシステムを持つネ
ットワークでは、 フレーム/パケットのサイズを変更して、トポロジ間で許可される小さなサイズ(最大共通サイ
ズ)に調整することが必要です。システムがより大きなフレームを使えるトポロジに接する場合、各端末システ
ムの最大サイズが同じに設定されていれば、障害が発生しません。それ以外は、混合トポロジでは次の変更
が必要です。
z
トークンリングや FDDI から Ethernet ネットワークへのルーティング、またはトークンリングから FDDI ネ
ットワークへのルーティング: 表で必要な最適化リストを使います
NetWare サーバーをルーターとして使う
トークンリングで NetWare サーバーをルーターとして使う場合は、NetWare サーバーの STARTUP.NCF ファ
イルに次の行を追加することを推奨します 。
「Set Maximum Physical Receive Packet Size = 4096」
次に必要な変更があればドミノ サーバーとノーツ クライアント システムに対して行います。 これで NetWare
サーバーにアクセスするすべての端末で必ず 4096 のフレーム制限が使われることなります。
注意: ネットワークセグメントが低いフレームやパケットサイズに設定されている場合は、ネットワークに別の
値が必要な場合があります。ネットワーク管理者と障害の可能性について相談して、ネットワークでサポート
できる最大値を使ってください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
TCP/IP MTU サイズ変更の問題
システムの TCP/IP スタック (端末とルーター) のバージョンや、ネットワークを構成する機器のタイプ、トポロ
ジによっては、TCP/IP MTU (Maximum Transmission Unit ) のサイズ変更で問題が生じることがあります。こ
の問題は端末システム (ドミノ サーバーやノーツ クライアント) がトークンリングや FDDI ネットワークで直接
接続されている場合 、または Ethernet ネットワークセグメントや WAN、SLIP/PPP でのダイヤルアップ接続
が共存する混合環境にある場合に、ネットワークを超えてアクセスしようとするときに起こります。
PING TCP/IP ツールを使って、ネットワークの制限を確認できます。必ずしもすべての PING のバリエーショ
ンが同じ機能を提供するわけではないことに注意してください。PING ユーテリティは可変長のテスト用パケッ
トを作成できなければならず、パケットがルーターや直接つながっている端末システムによって分割されるの
を防ぐために「Don't Fragment」フラグを設定できなければなりません。Windows 95/98/NT 版の PING には
その機能があります。下の表を使って、テスト用パケットの測定値を判断してください。ここでは、テスト用パケ
ットの送信に成功する度に通知を返してから、1 バイトづつ追加していき、パケットの分割が必要になった場
合はエラーを示すように設定してあります。このブレークポイントが経路でサポートされる最大サイズです。場
合によっては、大きなテスト用パケットを使うと、1 つまたは 2 つのエラーが返されることがあります。パケット
のサイズ変更上の問題ではないのでここでは取り上げませんが、ネットワークの状態に問題があることを示し
ているので、ネットワーク管理者と一緒に調査してください。
TCP/IP スタックやネットワーク機器によっては、MTU サイズを手動で設定しなければならないことがありま
す。ほとんどの TCP/IP スタックが最大セグメントサイズ (MSS) を使ってローカルセグメント (ルートセグメン
ト) の TCP データサイズを学習し、次にそれを IP パケットサイズに変換します。TCP/IP MSS が見つからな
いときは、デフォルトで 576 が使われます。最新の TCP/IP スタックでは MTU パス発見メソッドを使って、経
路全体の制限を学習します。場合によっては、このメカニズムが必要な制限値を提供するのに失敗したり、ト
ポロジ機能を効率的に使うのを妨げることがあります。TCP/IP スタックの中には手動での設定が必要なもの
や、LAN ネットワーク (Ethernet、トークンリング、または FDDI) には推奨できない値である、デフォルトの最小
値 (576) に設定されているためにローカルセグメントトポロジに対するチューニングが必要なものがあります。
スタックの設定が必要か、使用中の LAN トポロジに対して正しいサイズになっているか、より小さな値に設定
されている WAN リンクがないかどうかを確認してください。MTU を手動でロックする必要がある場合は、次の
ガイドラインを使って必要なサイズを設定してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トポロジ/フレームタ フレームサ IP パケッ Ping テス
イズ
イプ
ト/
ト用パケ
コメント
1518
MTU サイ ットサイズ
ズ
1006
978
ARPA フレームをサポートする古いルーターでまだ使われている
が、めったにない。
1500
1472
Ethernet ネットワークに適切なサイズ
1518
1492
1464
Ethernet だけのネットワークではほとんど使われていない
1522
1500
1472
1518
1492
1464
2048
2022
1994
ブリッジかルーターを使って DIX で Ethernet と接続するか、TR
と接続する TCP/IP 用に最適化済み
ブリッジかルーターを使って SNAP で Ethernet と接続する
か、TR と接続する TCP/IP 用に最適化済み (めったに使われな
い)
古い 4Mb アダプタと、そのアダプタを使用するネットワークで必
要
N/A
2048
2020
4096
4070
4042
パフォーマンス最適化済み
4202
4176
4148
NetWare 3.x/4.x サーバーでの TCP/IP 最適化済み
4500
4474
4446
ほとんどのルーターでのデフォルトサイズ
1542
1500
1472
FDDI/802.2 SNAP 1526
1492
1464
FDDI/802.2 SNAP 4096
FDDI/802.2 SNAP 4104
4054
4070
4026
4042
FDDI/802.2 SNAP 4202
FDDI/802.2 SNAP 4440
4160
4474
4132
4446
FDDI/802.2 SNAP 4394
FDDI/802.2 SNAP 4500
4352
4458
4324
4430
ブリッジかルーターを使って DIX で Ethernet と接続する
か、FDDI と接続する TCP/IP 用に最適化済み
ブリッジかルーターを使って SNAP で Ethernet と接続する
か、FDDI と接続する TCP/IP 用に最適化済み (めったに使われ
ない)
パフォーマンス最適化済み
ブリッジかルーターを使って TR と接続するか、FDDI と接続する
TCP/IP 用に最適化済み
NetWare 3.x/4.x サーバーでの TCP/IP 最適化済み
ブリッジかルーターを使って TR と接続するか、FDDI と接続する
TCP/IP 用に最適化済み
RFC 1188 IETF 規格
フル FDDI パケットを使う TCP/IP 最適化済み (推奨しない)
ARPA または
SLIP
Ethernet/DIX また
は PPP
Ethernet/802.2
SNAP
トークンリング
/802.2 SNAP
トークンリング
/802.2 SNAP
1024
トークンリング
/802.2 SNAP
Wide-Band/フレー
ムリレー
トークンリング
/802.2 SNAP
トークンリング
/802.2 SNAP
トークンリング
/802.2 SNAP
FDDI/802.2 SNAP
注意 トークンリングではこの表に記載されているのよりも大きなフレーム/パケットを処理できます。ほとんど
の場合、上記はネットワークで使われる値です。他の値が必要な場合は下記の式を使って算出してください。
注意 MTU や TCP のウィンドウサイズを必要に応じて変更する方法の詳細は、OS か TCP/IP スタックベン
ダーのマニュアルを参照してください。
上記の表の値は、次の式から算出されました。
フレーム/IP パケットのサイズ変更
DIX フレームサイズの Ethernet - MAC ヘッダ (18) = IP パケットサイズ
LLC フレームサイズの Ethernet - MAC ヘッダ (18) - LLC/SNAP ヘッダ (8) = IP パケットサイズ
トークンリングのフレームサイズ - MAC ヘッダ (18) - LLC/SNAP ヘッダ (8) = IP パケットサイズ
FDDI フレームサイズ - MAC ヘッダ {ANSI 標準} (34) - LLC/SNAP ヘッダ (8) = IP パケットサイズ
Ping テスト用データサイズ
IP パケット - IP ヘッダ (30) - UDP ( TCP) ヘッダ (12) = Ping テスト用パケットサイズ (TCP データサイズ)
注意 測定値の単位はすべてオクテットです。バイトという用語がよく用いられますが、技術的に同じではあり
ません。
フラットなネットワーク内では、ノーツとドミノ サーバーのシステムの設定が LAN トポロジで可能な最大のフレ
ーム/パケットサイズに設定されていることを確認してください。トークンリングまたは FDDI のどちらかにスイ
ッチ、ブリッジ、ルーターで構成されたネットワークがある場合は、フレーム/パケットサイズを 4096 に変更す
ることを推奨します。スイッチ、ブリッジ、ルーターのメモリバッファの適合性が向上します。混合トポロジネット
ワークでは、上記の表に記載された最適化の中からいずれかを選択して使うことが必要になる場合がありま
す。その際のガイドラインを下に示します。
z
トークンリングまたは FDDI での透過ブリッジやストレートルートのネットワーク: 表から必要なエントリを
使います。
z
トークンリングでのソースルートブリッジ構成のネットワーク: IP パケットと MTU 設定値からさらに 30
バイトを引いた値が RIF フィールドの値になります。これはトークンリングや FDDI ネットワークの値
と、Ethernet に対して最適化されない値だけに適用します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
トークンリングや FDDI と Ethernet ネットワーク間を接続するトランスレーショナルブリッジ: 同じ IP パケ
ットサイズを提供する最適化リストを使います (共通サイズ)。
z
FDDI とトークンリング間を接続する透過またはソースルートブリッジ: 必要な最適化リストを使います
ClassicIP または LANE を使う ATM は他の端末で使っている LAN トポロジと一致させてください。
ATM を使う WAN リンクは小さなパケットサイズを使ってリンクの BER を補ってください。
T1/E1、T3/E3 広帯域リンクまたはフレームリレーリンクを使う WAN ネットワークは、LAN トポロジ MTU
に一致させるか、LAN トポロジ MTU を変更して、広帯域リンクまたはフレームリレーリンクに一致させま
す。
z
z
z
注意: WAN 接続では、2 枚目の NIC をドミノ サーバーシステムに追加する方法があります。この方法だ
と、ローカルユーザーやサーバーアクセスに影響を及ぼすことなく、WAN リンクの制約に対して TCP/IP
スタックを最適化できます。
IP は分割可能なプロトコルのため、異種トポロジ上にあるシステムとルーターで直接接続された、分割サービ
スを提供するネットワークでは、トポロジ間で許可されるように小さなサイズ (最大共通サイズ) に変更する必
要がありません。システムがより大きなフレームを使えるトポロジと接続する場合は、各端末システムの最大
サイズが同じであれば、MTU の障害が生じません。それ以外の場合で、スイッチやブリッジ、ルーターを使っ
て異種トポロジ間を接続した混合ネットワーク環境で分割サービスが提供されないか、サービスが無効になっ
ている場合は、次の変更を行う必要があります。
z
トークンリングや FDDI から Ethernet ネットワークへのルーティング、またはトークンリングから FDDI ネ
ットワークへのルーティング: 必要とする、同じ IP パケットサイズを提供する最適化リストを使います
(共通サイズ)。
z
専用線、Fractional T1/E3、T1/E1、Fractional T3/E3、T3/E3 またはフレームリレーネットワークと接続
するトークンリングや FDDI ネットワーク間: 必要とする、同じ IP パケットサイズを提供する最適化リスト
を使います (共通サイズ)。これらのネットワークではマルチホームにして、ローカル LAN のトラフィック
がチューニングの必要なリモートトラフィックとは別の NIC にアクセスするように構成することを強く推奨
します。
z
GEO ステーショナリーサテライトのアップ/ダウン リンクアクセスを使うときは、ロケーションごとに別の
NIC を使ってドミノ サーバーをマルチホームにし、MTU と TCP のウィンドウサイズをサテライトパス待ち
時間に対して手動でチューニングできるようにしなければなりません。
注意: ルーターがさかんにパケットを細分化する場合は、ルーターポートの MTU 設定を変更して、より
小さなセグメントで一致するようにします (端末システムでより小さなパケットが使われることになりま
す)。ドミノ サーバーで細分化が行なわれる場合は、システムに 2 枚目の NIC を追加します。この方法
だと、ローカルユーザーやサーバーアクセスに影響を及ぼすことなく、経路の制約に対して TCP/IP スタ
ックを最適化できます。
NetWare サーバーをルーターとして使う
トークンリングで NetWare サーバーを TCP/IP ルーターとして使う場合は、STARTUP.NCF ファイルに「Set
Maximum Physical Receive Packet Size = 4096」と追加し、ドミノ サーバーとノーツ クライアントのシステムの
TCP/IP スタックを 4096 フレームサイズに変更します。これによって、NetWare サーバーにアクセスするすべ
ての端末で 4096 フレーム制限が使われます。
注意 低いフレームサイズに設定されたネットワークセグメントがある場合は、別の値が必要になることがあり
ます。ネットワーク管理者と障害の可能性について相談して、ネットワークでサポートできる最大値を使ってく
ださい。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
NetWare 5.0 のみを使用するネットワークでの IPX/SPX の使用
SPX か SPX II を使用しているドミノ サーバーやノーツ クライアントでも、NDS にアクセスするために
IPX/NCP サービスにアクセスする必要があります。NetWare 5.0 サービスのみを使用しているネットワークで
は、ドミノ サーバーやノーツ クライアントが NetWare 5.0 NDS サービスにアクセスできるように、IPX ゲートウ
ェイサービスを有効にする必要があります。ネットワーク内で NetWare 3.xx や IntranetWare 4.xx が使用され
ていれば、バインダリサービスを利用できます。
メモ SPX や SPX II のプロトコルでは、Novell の新しいネイティブサービスである IPX over IP サービスを使
用するネットワーク外にパケットを転送できません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
ポート設定ツールの使用
ドミノ管理クライアントで [サーバー] - [ステータス] タブのポート設定ツールを使用してポートを作成した場
合、ポート行のサイズ上限に達すると、最初のポート行の最後に *NEXT PORTS LINE* という文字列が追加
されて Ports1 行が作成され、次のエラーメッセージが表示されます。
サーバーエラー: 指定したコマンドへのサーバーからの返答がありません。
NOTES.INI ファイルには、ポート情報は正しく追加されます(TCPIP= TCP, 0, 15, 0 など)が、NOTES.INI のア
クティブポート行(Ports=)には追加されません。
この問題に対処するには、NOTES.INI の Ports= 行に手動でポート名を追加します。
CSMH44WV2C
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Linux のシリアルドライバの問題
Linux サーバーで、モデムによる接続が終了した後、モデムのスピードを変えて初期化が連続して行われま
す。この間、モデムは無反応になります。この問題を回避するには、モデムファイルに次の行を追加します。
FIXED SPEED=baud rate
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
ACLEntry.isAdminReaderAuthor は 不正に false を返します
システム管理サーバー ACLEntry を [アクセス制御リスト] で [すべての読者フィールドと作成者フィールドを
更新する] に設定し、次にこの ACLEntry をバックエンドアプリケーション、たとえば、バックエンドコール
「ACL.getEntry(エントリ名)」で取得すると、ACLEntry にすべての読者フィールドと作成者フィールドを変更す
る権限があっても、「isAdminReaderAuthor」 を呼び出すと不正に false が返されます。代わり
に、setAdminReaderAuthor( true ) をバックエンドアプリケーションで true に設定している場
合、isAdminReaderAuthor は正しく true を返します。
DBRN4654K3
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
バックエンドコールの Database.getSize は負の値を返します
ロータス スクリプト および Java のバックエンドクラスのプログラミングでは、使用しているデータベースのサイ
ズが 2 GB を超えた場合、Database.getSize() を呼び出すとさらに小さい負の倍数を返します。
この負の倍数をデータベースのサイズに反映される正しい正の倍数に変換するには、Database.getSize() か
ら返された負の倍数の絶対値を得てから (返された値を 0 から引いてその符号を変更する) その絶対値に
2^31 (2 GB) を加えます。
CBRN3N9U6S
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
Database.getURLHeaderInfo は導入されません
バックエンドクラスコール、Database.getURLHeaderInfo() は、R5 では動作が不安定になります。
これは R5 がそのデータベースを呼び出すアプリケーションのコンテキストに左右されるからです。このため、
このメソッドは導入されていないものとみなされ、呼び出されません。ロータス スクリプトでは、このメソッドを
呼び出すと「not implemented」というエラーが発生します。
リモートの IIOP Java では、NotesExceptionの「not implemented」 が出されます。Java エージェントでは、Web
Retriever タスクが実行されていない場合、メソッドは null または空の文字列を返します。Java エージェントで
は、Web Retriever タスクが実行されている場合、エージェントがハングアップする場合があります。
DBRN43T7WE, KBET3RETBQ, BLUU3JFLLF
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
UI とバックエンド ACLEntry 設定の違い
次の内容は Java およびロータス スクリプトのバックエンドクラスに適用されます。
z
ユーザーインターフェース (UI) では、ACLEntry を「システム管理サーバー」として設定すると、その種類
は自動的に「サーバー」となります。バックエンドクラスでは、ACLEntry を「システム管理サーバー」として
設定しても、種類は変更されません。
z
ユーザーインターフェース (UI) では、ACLEntry を「システム管理サーバー」として設定すると、ACL の既
存のシステム管理サーバーエントリはどれもシステム管理サーバーではなくなります。バックエンドクラス
では、ACLEntry を「システム管理サーバー」として設定すると、ACL の既存のシステム管理サーバーエ
ントリはすべてシステム管理サーバーのままです。複数のエントリをシステム管理サーバーとして設定す
ることができます。
DBRN4654K3
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
埋め込み Java アプレットの問題
z
z
z
z
ドミノ デザイナーでのアプレット共有リソースには 32K のサイズ制限があります。フィールドにはリソース
の一部であるファイル一覧があり、このフィールドが 32K バイトより小さくなければなりません。このサイ
ズ制限を回避するには、ファイルを別々のリソースに分割します。
呼び出せる Java アプレットファイルには 64k のサイズ制限があります。アプレットに格納できるデータの
結合量 (シグネチャ情報、 アプレットのパラメータ情報、アプレットに関連付けられたファイル一覧が含ま
れます) は 64K バイトまでに制限されています。
パラメータ値の貼り付けをキャンセルしても、元の値に戻らない場合があります。アプレットのパラメータ
が 1 つ以上あるときは、[x] を押すと次の値での貼り付け操作が取り消されて、最初のパラメータの値で
置き換えられます。
巨大な Java アプレットをロードしたり再ロードするとメモリ不足の状態になります。
回避策は、NOTES.INI で JavaUserClasses を使って、クラス全体またはクラスをまとめてロードします。こ
れによってクラスは一度だけしかロードされないため、ロードする各アプレットのインスタンスでヒープサイ
ズが著しく増大することがありません。この回避策には複製する上で問題があります。なぜなら、複製で
はデザイナーのコントロール外であるファイルシステムからロードされたクラスが必要だからです。
LSHR44AQHS, KWOD44JMCK, TMEK45N9WD, JGIM44RVY3
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
JavaScript と日付
ノーツでは、2桁の日付は次のように扱われます。
z
50 未満の場合は年は 20nn に設定されます。
z
49 より大きい場合は 19nn に設定されます。
JavaScript DateObject コンストラクタはこの規則に準拠しません。2桁の年を JavaScript DateObject コンス
トラクタに渡すと、常に 19 が返されます。
たとえば、ノーツの日付 01/28/01で @Year を実行した場合、2001 を受け取ります。一方、 01/28/01 で
JavaScript の日付オブジェクトを作成し、getYear() をコールすると、1901 を受け取ります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
テンプレートの JavaScript
Web メール、ディスカッション、チームルームなどのテンプレートを使用して作成されたデータベースで
JavaScript を正しく機能させるには、データベースに .NSF 拡張子が必要です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
JavaScript - 既知の問題
z
ノーツ R5 クライアント内での DOM (Document Object Model) のサポートは、Notes Document Object
Model データベースで定義されたとおりです。
このデータベースは http://www.notes.net/doc から入手できます。
z
[window.]alert が、onMouse イベントで有効にならない点に注意してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
ロータス スクリプトと Java の CreateFromTemplate メソッド
CreateFromTemplate メソッドで、参照元のデータベースがテンプレートかどうかを判断する方法が変更され
ました。R4.6 では、参照元のデータベースに NTF という拡張子が付いるだけで構いませんでした。R5 では、
拡張子が NTF で [テンプレートのデータベース] プロパティがオンの場合にのみ、テンプレートとして扱われ
るようになりました。それ以外の場合には、参照元データベースは通常のデータベースとして扱われ、角カッ
コ付きの ACL エントリ([-Default-] など)は、新たに作成されるデータベースで通常の ACL エントリに変換さ
れません。
LBRD46ALK4
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
ロータス スクリプトの Terminate
ロータス スクリプトモジュールが実行を停止するとすべてのファイルハンドルが閉じるので、サブルーチンの
Terminate に「Close」ステートメントは必要ありません。
Terminate は、一時ファイルの削除など、他の種類のクリーンアップに使用できますが、モジュールの初期化
中にタイムアウトになると、Terminate がコールされて完了してしまうので、Terminate は可能な限り短くする
べきです。たとえばモジュールが 1 分でタイムアウトになり、モジュールの Terminate の実行に 2 分かかる場
合、モジュールは合計 3 分間実行されることになります。
制御切れによってモジュールが停止した場合、Terminate の実行には制御切れ後 1 秒もかからず、その結果
を予測することはできません。
停止理由
Initialize ()
Terminate ()
ファイルハンド
ル
正常終了
実行され完了
実行され完了
すべて閉じる
初期化 () 中のタイムアウト
タイムアウトで停止
実行され完了
すべて閉じる
Terminate () 中のタイムアウト
実行され完了
実行され完了
すべて閉じる
初期化 () 中の制御切れ
制御切れで停止
最初の 1 秒未満で実
行
すべて閉じる
Terminate () 中の制御切れ
実行され完了
継続時間 1 秒未満
すべて閉じる
JKAH3SPRHC
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
NotesRegistration.AddUserProfile
NotesRegistration.AddUserProfile メソッドは正しく動作しません。回避策として、GetDocumentByKey メソッド
を使用してユーザー文書を検索し、値を置換します。この問題は、将来のリリースで修正されます。
LBRD3VDKBR
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
アウトラインとデータベースオブジェクトの再利用の問題
OutlineEntry、Outline、Database のクラス階層での抑制により、Outline と OutlineEntry をインスタンス化した
後にアプリケーションで Database.recycle() を呼び出す場合は、この順番どおりに、OutlineEntry.recycle()、
Outline.recycle() そして最後に Database.recycle() を呼び出す必要があります。必ずこの順番で呼び出さな
ければなりません。それ以外では、Database.recycle() をまったく呼び出さないようにします。
MKOA4644X5
ノーツ R5/ドミノ R5 リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
OutlineEntry.isHidden が正しく動作しません
Java のバックエンドクラスの OutlineEntry.isHidden() は、R5 で正しく動作しません。OutlineEntry.isHidden()
は、設定したプロパティを返すべきですが、そのように動作しません。
MKOA45D5X4, MKOA45BPHR
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
修正済み:OutlineEntry.setHidden によって非表示のプロパティ
が2つとも設定される
R5.0.1 より前のリリースでは、OutlineEntry.setHidden(true) は、[非表示] タブの [段落非表示] - [ ノーツ
R4.6 以降] および [非表示] タブの [段落非表示] - [Web ブラウザ] の2つのプロパティを両方とも設定しま
す。OutlineEntry.setHidden(false) は、両方のプロパティの設定を解除します。このリリースでは、各プロパティ
を個別に設定することはできません。これらのプロパティのうちの1つを設定または設定解除する必要がある
ときは、ドミノ デザイナーを使って設定しなければなりません。
なお、この問題は R5.0.1 で修正されました。
JBBK3Z2QUH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
ます
OutlineEntry.setImagesText() で値が保存されないことがあり
アウトラインを保存する場合、新規作成したアウトラインエントリのフレーム名に対する変更が失われることが
あります。この問題を解決するには、イメージファイル名を設定する前に、アウトラインにエントリを追加してお
きます。たとえば、次の順序で呼び出しを実行すると、イメージファイル名は保存されません。
Outline outline = db.createOutline("Test");
OutlineEntry oe = outline.createEntry("Domino");
oe.setImagesText("abc.gif");
outline.addEntry(oe, null);
outline.save();
oe.setImagesText() を outline.save() の後に移動すると、イメージファイル名を保存できます。
MKOA464S8B
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
Session.getAgentContext で null が返ります
データベースが空の場合に [データベースのすべての文書] に対してエージェントを実行する
と、Session.getAgentContext() が null を返したり、異常終了したりすることがあります。この問題を解決する
には、AGENTRUNNER.NSF で適切なエージェントコンテキスト文書を開いて保存します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
共有ロータス スクリプトアクションと UnprocessedDocuments
共有されていないアクションやライブラリを使用しないイベントが含まれていないビューで、共有ロータス スク
リプトアクションからスクリプトライブラリを呼び出すようにしていると、ボタンの最初のクリックで
NotesDatabase.UnprocessedDocuments メソッドが空のリストを替えします。2回目以降のクリックでは正常に
動作します。
この問題を解決するには、UnprocessedDocuments メソッド呼び出しがあるスクリプトライブラリを使用してい
るビューに、共有されていないアクションを追加します。新規アクションの [オプション] セクションで、共有アク
ションで使用されているスクリプトライブラリごとに USE ステートメントを作成します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
大文字と小文字を区別する StrCompare の使い方
ノーツの内部で、次のサンプルコードをエージェントで実行すると、結果は +1 になります。 ノーツの外部で実
行すると、結果は -1 になります。
Sub Initialize
Print StrCompare( "A", "a")
End Sub
動作の違いは、ノーツのビルドとスタンドアロン ロータススクリプトのビルドで使われている ccstr のバージョ
ンが異なるために生じます。現在では両方が同じ ccStr バージョンを使うようになったので、同じ動
作、strcompare ("A", "a") == 1 が得られます。これは、ノーツの旧バージョンとの相違点です。
RBEE3YZTFX
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
Java エージェント実行中の createSession メソッドの使用
エージェント実行中に Session クラスで createSession() メソッドを使用するとエラーになります。このような場
合は createSession() ではなく getSession() メソッドを使用してください。getSession() メソッドを実行すると、そ
のエージェントの、必要なコンテキストが得られます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
多くの余白を含んだ文字列での FullTrim の使い方
FullTrim はスペースで区切られた文字列を常に返すものとは限りません。たとえば、文字列中の2つの単語
の間にスペース、スペース、タブ、タブ、タブ、スペース、スペース、タブ、タブを入力します。その結果、2つの
単語の間にスペース、タブ、スペース、タブから成る十分な余白ができます。つまり、FullTrim は、スペース文
字をそのまま重複させておくかわりに、隣接したスペース文字の重複を排除します。
PDIK3ZYNLW
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
AIX 上でロータス スクリプト データオブジェクトを使う方法
Intersolv Driver Pack version 3.02 for AIX には、ドライバマネージャ、libodbc.a のアーカイブ版が含まれてい
ます。一方、LS:DO (ロータス スクリプト データオブジェクト) にはドライバマネージャの実行ファイルまたは共
有オブジェクト版が必要です。libodbc.a のタイプを調べるには、次のコマンドを入力します。
file libodbc.a
アーカイブファイルの場合は、ドライバマネージャ、odbc.so の実行ファイルまたは共有オブジェクト版を抽出
する必要があります。次のコマンドを入力します。
ar -x libodbc.a
ドライバマネージャを実行ファイルまたは共有オブジェクトファイルにするために、アーカイブ版を保存し
odbc.so の名前を libodbc.a に変更します。次のコマンドを入力します。
mv odbc.so libodbc.a
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
問題
修正済み:MaxLevel が設定されていると ViewEntry が返される
R5.0.1 より前のリリースで、次のメソッドを使って ViewNavigator を作成した場合の説明です。
z
createViewNavFromCategory
z
createViewNavFromChildren
z
createViewNavFromDescendants
この場合、MaxLevel が設定されていると、次のメソッドの呼び出しで、ナビゲータではない ViewEntry が返さ
れます。
z
z
z
gotoPos
gotoEntry
getPos
メモ この問題は、R5.0.1 で修正されました。
JELL3ZFQTQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
Web サーバーは最後の @SetTargetFrame と@コマンドを使います
@SetTargetFrame は、一定の@コマンドとともに作動する新しい@関数です。互換性のある@コマンドのリス
トについて『R5 デザイナーヘルプ』の「@SetTargetFrame」を参照してください。
ここでは、複数の @SetTargetFrame と@コマンドの効果について説明します。
ボタンまたはホットスポットを次のようにプログラムします。
@SetTargetFrame("FrameA")
@Command([OpenForm]; "Form A");
@SetTargetFrame("FrameB")
@Command([OpenForm]; "Form B");
この式により、ノーツ クライアントでは FrameA の Form A と FrameB の Form B が開きます。Web ブラウザ
では、最後の @SetTargetFrameと@コマンドの組み合わせだけが実行され、FrameB の Form B は開きます
が、FrameA のFormA は開きません。
この問題を回避し、Web サーバーの1つのボタンまたはホットスポットから複数のフレームの中に複数のペー
ジを開けるようにするには、JavaScript を使います。次の例では、フレームセットの中に3つのフレームが入っ
ています。
FrameNav には、FrameA と FrameB という2つの兄弟フレームがあります。.
FrameNav にロードされたページは、次の JavaScript コードを実行するホットスポットまたはボタンを持つこと
ができます。
parent.FrameA.location = "http://myserver/mydb.nsf/FormA?OpenForm";
parent.FrameB.location = "http://myserver/mydb.nsf/FormB?OpenForm";
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
モジュールレベルの実行可能コードの作成
モジュールレベルの実行可能コードはサポートされません。Execute 文中にあってあらゆる機能の外部にあ
るコードは、モジュールレベルであり、避ける必要があります。
たとえば
Execute │
Print "Hello World!"
│
というコードは次のように書き直す必要があります。
Execute │
Sub Initialize
Print "Hello World!"
End Sub
│
RBEE3WMSUN
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
@SetTargetFrame と定義済みのターゲット名
あらかじめ定義されたフレーム名に、_parent や _self などの相対フレーム名が含まれていると、
@SetTargetFrame は機能しません。
VMAA45ATBL
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
createSession メソッドのパスワードの削除
ドミノサーバーをパスワードで保護されたサーバー ID で実行し、サーバー ID を使ってローカルドミノセッショ
ンを作成するために WebSphere サーブレットエンジンで実行しているサーブレットの
NotesFactory.createSession(null, null, password) メソッドを使っている場合、ドミノは、ローカルのドミノ サー
バー ID へアクセスせずに、パスワードを要求します。
回避策
ドミノ サーバー ID ファイルのパスワードを削除し、NotesFactory.createSession(null, null, null) メソッドを使い
ます。
KSMH4MYQJM
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
DateTime フィールドでの日時の値と日付の範囲の置き換え
DateTime フィールドで日時の値と日付の範囲を置き換えるには、新しい値を含む文字列を作成
し、replaceItemValue を使って値をフィールドに渡します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
せん
Replication.Priority PRIORITY_NOTSET はサポートされていま
ロータススクリプトの NotesReplication と Java の Replication における Priority プロパティで
は、DB_REPLICATION_PRIORITY_NOTSET 設定 (ロータススクリプトの場合) および
CNOTES_REPLCONST_PRIORITYNOTSET 設定 (Java の場合) は R5.0.1 からサポートされていません。
この値をセットするとランタイムエラーになります。通常の使用方法では、このプロパティではこの値は使用し
ません。
DVER4K6EKM
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
getItemValue を使って日時の値と日付の範囲を取得する
ロータススクリプトの NotesDocument クラスと Java の Document クラスの getItemValue メソッドは、範囲を
示す最初と最後の日時を個別の日時値として返します。
たとえば、DateTime フィールドに 1:00-10:00 という範囲が入力されているとき、Document.getItemValue は範
囲を返さずに、個別の日時値として 1:00;10:00 を返します。Java では、まず getFirstItem メソッドを使って、操
作したい DateTime アイテムを取得し、次に getText プロパティを使ってアイテムの内容をプレーンテキストと
して取り出します。これを解析すると、フィールドに含まれる個々の日時値と日付の範囲が得られます。ロータ
ススクリプトでは、GetFirstItem メソッドと Text プロパティを使って同じ処理を行います。
例:
1. 次の Java のサンプルは、getFirstItem と getText メソッドを使って取得した DateTime フィールドの内容
を解析します。それぞれの日時値と日付の範囲は区切り記号によって識別されます。ハイフン (-) は日
付の範囲を示す最初と最後の日時の値を区切るのに使われ、セミコロン (;) は日時の値どうし、または日
時と日付の範囲を区切るのに使われます。この例では、日時の値が最初に返され、その後で日付の範
囲が返されます。
import java.util.Vector;
import java.util.Enumeration;
public class DTParser {
private int posHyphen;
private int posSemicolon;
DTParser(int iHyphen, int iSemicolon)
{
setPosHyphen(iHyphen);
setPosSemicolon(iSemicolon);
}
private void setPosHyphen(int iHyphen)
{
posHyphen = iHyphen;
}
private void setPosSemicolon(int iSemicolon)
{
posSemicolon = iSemicolon;
}
public void resetPos(int iHyphen, int iSemicolon)
{
setPosHyphen(iHyphen);
setPosSemicolon(iSemicolon);
}
public boolean isDateTimeRange(String sDateTime)
{
posHyphen = sDateTime.indexOf("-", posHyphen);
posSemicolon = sDateTime.indexOf(";",
posSemicolon);
// 個別の DateTime エントリを見つける
if ((posSemicolon < posHyphen) &&
!(posSemicolon == -1))
{
posHyphen = 0;
posSemicolon++;
return false;
}
// DateTime 範囲を見つける
if ((posHyphen < posSemicolon) &&
ノーツ/ドミノ リリース情報
{
!(posHyphen == -1))
posHyphen++;
posSemicolon++;
return true;
}
}
// リストの最後にある DateTime 範囲
// を見つける
if (!(posHyphen == -1) && (posSemicolon ==
-1))
{
return true;
}
}
// 個別の DateTime エントリを見つける。
// この場合、後に DateTime 範囲が続かないか 、
// これが DateTime のリストの最後のエントリである。
if (posHyphen == -1)
{
return false;
}
return false;
public String assembleDTString(Vector vSchedule)
{
String sSchedule = new String("");
Object objDT;
Enumeration enumItems;
for (enumItems = vSchedule.elements();
enumItems.hasMoreElements();)
{
objDT = enumItems.nextElement();
sSchedule =
sSchedule.concat(objDT.toString()+",");
System.out.println("sSchedule="+sSchedule);
}
return
(sSchedule.substring(0,sSchedule.length()-1));
}
}
2. 次のロータススクリプトのサンプルは、GetFirstItem メソッドを使って DateTime フィールドからデータを取
得し、Text プロパティを使ってフィールドの内容をプレーンテキストとして抽出します。ReplaceItemValue
メソッドを使い、"ReturnValue" フィールドにデータを入力します。日付の範囲内のハイフンは、出力内で
予約されています。
Dim
Dim
Dim
Dim
Dim
session As New NotesSession
db As NotesDatabase
doc As NotesDocument
collection As NotesDocumentCollection
item As NotesItem
Set db = session.CurrentDatabase
Set collection = db.AllDocuments
Set doc = collection.GetLastDocument()
Set item = doc.GetFirstItem("DT")
Call doc.ReplaceItemValue("ReturnValue",item)
Call doc.Save(True,False)
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
題
修正済み:リモートの CORBA のバックエンドクラスが失敗する問
R5.0.6 より前のリリースでは、リモートの CORBA のバックエンドクラス agent.run() で、「PANIC: Invalid use
of BLK_LSX_SERVERCONFIG.」というサーバーパニックエラーで失敗することがありました。
これは、リモートの CORBA ドミノセッション(DIIOP タスク経由)による Java エージェントの起動が、ドミノ サ
ーバーによって妨げられていたことが原因でした。なおこの問題は、リモートのドミノ セッション経由で起動さ
れる、サーバー上の Java エージェントにのみ影響がありました。ロータス スクリプトエージェントで失敗する
ことはありません。
この問題は、R5.0.6 で修正されました。
KSMH4N9QBZ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
インターネットアドレスへのメールの宛先指定
個人アドレス帳にリストされている「Jane Smith」などのユーザー名に電子メールの宛先を登録すると、アドレ
スは [email protected] のようにインターネットアドレスだけで置換され、「Jane Smith」を受信者として表示させ
るアドレスには置換されません。フレーズを含むアドレスが必要な場合は、電子メールに以下のようなフレー
ズが含まれているか確認します。
"Jane Smith" <[email protected]>
JBII44JQZ2
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
代替エディタ - 既知の問題
z
Microsoft Word 95/97 (バージョン 7.0 と 8.0) は、文書の代替エディタとしてサポートされています。ロー
タス ワードプロ 97 もサポートされていますが、新しい ActiveX 機能を利用することはできません。ロータ
ス ワードプロ 96 は、メールの代替エディタとしてはサポートされません。
z
新規文書のヘッダーとメモ本体の間で切り換えを行う過程で、再作成の問題に直面する場合がありま
す。新規文書のヘッダーと文書本体の切り換えを行った後、アクションボタン([送信] など)を 1 つ選択し
た場合に、この問題が起こります。
z
文書の代替エディタから印刷すると、3つの印刷ジョブが生成されます。リッチテキストフィールド、OLE オ
ブジェクト、およびメールヘッダ付きの文書がすべて印刷されます。文書の代替エディタをビューから印刷
すると、1つの印刷ジョブが生成されます。
z
代替エディタは、OLE 機能がまだサポートされていないため Macintosh ではサポートされません。ユーザ
ープリファレンスの [メールとニュース] パネルでは、エディタを選択するオプションがありますが、この機
能が Macintosh でまだ実装されないため、ここは [なし] を選択するべきです。
JTHN43YRMB, DREY43MPL7, JTHN3YEJHD
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
同じサーバー上にある2つのメールボックスに接続できません
同じサーバー上にある2つのメールボックスに接続することはできません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
言語の設定
次の例は、システムでの文字変換の設定方法を示しています。この例
ではベトナム語の設定を示していますが、ほかの言語グループにも応
用できます。
設定文書の設定
1. ドミノ管理クライアントで [設定] タブをクリックし、[メッセージング]
セクションを展開します。
2. [設定] を選択します。
3. [サーバー設定の追加] をクリックしてサーバー設定文書を新規作
成します。
4. [基本] タブの次のフィールドに情報を設定します。
フィールド
設定値
すべてのサーバーのデフォルトの設定とし
て使用:
[はい] をオンにする
この文書の MIME 言語設定:
[有効] をオンにする
最適化された LDAP 検索:
[はい] を選択
5. [LDAP] タブの次のフィールドに情報を設定します。
フィールド
設定値
匿名ユーザーが LDAP で検索可能なフィ
ールドの選択:
適切なフィールドをリストします。
6. [MIME] - [基本] タブで次のフィールドに情報を設定します。
フィールド
設定値
1次キャラクタセットグループ
ベトナム語
2次キャラクタセットグループ
Unicode
7. [MIME] - [キャラクタセット] タブで次のフィールドに情報を設定します。
フィールド
設定値
下のアウトバウンドメールオプションで、す
べての可能性を選択
チェックボックスをオンにし、メッセージの
ヘッダーと本文の設定中にすべてのキャ
ラクタセットが使用できるようにします。
キャラクタセットグループ別の MIME 設定:
ベトナム語
8. [MIME] - [詳細] - [インバウンド] タブで次のフィールドに情報を設定します。
フィールド
設定値
MIME でないメールや MIME でキャラクタ
セットが不明な場合、次の8ビットのキャラ
クタを仮定:
Windows-1258
ノーツ/ドミノ リリース情報
9. [MIME] - [詳細] - [アウトバウンド] タブで次のフィールドに情報を設定し、サーバー設定文書を保存しま
す。
フィールド
設定値
多言語メールの MIME への変換時:
良く表現できるキャラクタセットで送信
10. 異種 SMTP ドメイン文書を作成します。
11. グローバルドメイン文書を作成します。
12. サーバー文書を次のように編集します。[インターネットプロトコル] タブの次のフィールドに情報を設定
し、サーバー文書を保存します。
フィールド
設定値
HTTP クライアントからのデータベース参
照を許可:
はい
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
自動署名を有効にした新規メモの作成
新規メモを作成しているときに、そのファイルが存在しないことを示すメッセージが表示された場合は、自動署
名が有効になっているか、参照しているその署名ファイルが存在していない可能性があります。
DJOS455QBA
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
メールファイル移動プロセス中の設計要素の複製
管理者プロセスで、メールファイルの移動中に、新規メールサーバー上にメールファイルのレプリカを作成す
る場合、古いメールサーバー上のメールファイル内にあるすべての個人設計要素は、新規メールサーバに複
製されます。個人設計要素には、フォルダ、ビュー、およびエージェントがあります。
メールファイルのレプリカが新規メールサーバーにすでに存在している場合、古いメールサーバーのメールフ
ァイルにおける個人設計要素は新規メールサーバーに複製されません。
レプリカを新規メールサーバー上に作成した後に、個人設計要素を古いメールサーバー上のメールサーバー
に追加した場合、新規個人設計要素は新規メールサーバーに複製されません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
UNIX 上では sendmail と SMTP の両方を使用しないでください
sendmail daemon が稼働している UNIX プラットフォームのサイトでは、マシン上でドミノのオプション SMTP コ
ンポーネントを有効にしないようにします。デフォルト設定では、各プログラムはポート 25 を使ってサービスを
提供しようとしますが、このポートを取得できるのはその内 1 つのプログラムだけです。そのため SMTP サー
ビスが必要な場合には、sendmail daemon と SMTP コンポーネントの両方ではなく、どちらか 1 つだけを有効
にすることをお奨めします。マシン上で SMTP サービスが稼働していない場合には、通常の警告が適用され
ます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
AIX での sendmail の使用禁止
AIX プラットフォームの場合に限って、インバウンドメールがインターネットメールクライアントから受信されてノ
ーツ クライアントへ転送されていることを確認するために、ドミノ サーバーの sendmail デーモンを一度終了し
てください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
IMAP クライアント - 既知の問題
z
以前のバージョンのノーツを使用して、すべてのプロキシデータベースを作成し直すことをお勧めしま
す。
z
ロケーション文書にメールデータベースとしてプロキシデータベースを指定している場合、[Welcome] ペ
ージの表示に不具合がある場合があります。プロキシデータベースにはカレンダー情報とタスクリストが
含まれません。このため、[Welcome] ページのベーシックで新しいカレンダーエントリやタスクを作成しよ
うとすると、「文書が無効またはありません。」というエラーメッセージが表示されます。ベーシック以外の
スタイルの [Welcome] ページの場合でも、フレームに受信ボックスとカレンダービューが含まれる場合
には同じエラーメッセージが表示されます。
z
ドラフトフォルダまたは送信フォルダを IMAP プロキシデータベースから削除すると、ドラフトまたは送信
メールを保存しようとしたときに、エラーが生じます。フォルダを再び作成するか、またはアカウント文書
の設定オプションを変更して、ドラフトと送信メールを受信箱かその他のフォルダに保存するように設定
します。
z
IMAP プロキシデータベースでは、証明書を署名済みのメッセージからアドレス帳に直接に追加すること
はできません。インターネットで暗号化されたメールを送信するには、受信者の証明書が必要です。この
問題を回避するには、IMAP オフラインモードまたは POP3 を使ってメッセージをダウンロードして R5 メ
ールテンプレートに入れるか、または暗号化されたメールを送信するときに LDAP を使って証明書を検
索します。IMAP プロキシデータベースから、ネットスケープサーバー上のフォルダを改名することはでき
ません。
z
IMAP プロキシデータベースから新規メールの通知を受け取るには、次のことを行う必要があります。
1. メールの [ユーザープリファレンス] で、[メールプログラム] を Lotus Notes に設定します。
2. プロキシの名前をロケーション文書に入力します。
いくつかの状況下で、ネットスケープの V3.0 メッセージングサーバーでは、メッセージが含まれていたフ
ォルダまたはサブフォルダを含んだフォルダが、完全に削除されません。これらのフォルダは、No
Select フォルダに変換されます。
Cyrus サーバーに対してメッセージを添付すると、エラー「cannot find the message's UID」が生じる場合
があります。このエラーが起きたときは、メッセージを保存せずに閉じて、再び試みてください。
z
z
z
cc:Mail サーバーでは、MIME の保存が現在サポートされていません。保存すると、メッセージ本文に
HTML タグが出現します。メッセージの text\html の部分が、cc:Mail サーバーでは text\plain として保
存されます。
z
cc:Mail サーバーに接続された IMAP サーバープロキシデータベースを複製することはできません。
ノーツ IMAP クライアントデータベースは、BODY [HEADER.FIELDS] との関連で、IMAP 仕様 RFC 2060
に準拠していないサーバーでは使用できません。バージョン 8.30 より前の Alta Vista サーバーおよび
cc:Mail サーバーは、この仕様に準拠していません。
z
これらのサーバーでは、下記の標準 IMAP コマンドを正しく解釈できません。
FETCH
X:Y (BODY [HEADER.FIELDS
(FROM DATE SUBJECT MESSAGE-ID)])
ノーツでは、このコマンドを使って IMAP メールボックス内のメッセージに関する要約情報を取得しま
す。IMAP サーバープロキシデータベースを開くときに、このコマンドを使うことでパフォーマンスが改善さ
れます。上記で、X:Y はメッセージのセットを表します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
IMAP の正確なメッセージサイズ
サーバーの設定文書の [IMAP サーバーが正確なメールサイズを返すかどうか] フィールドは、デフォルトで
[有効] に設定されています。しかし、MIME 形式以外のメッセージを処理する IMAP サーバーで正確なメッセ
ージサイズを要求すると、ただ単にメッセージの要約を表示するために、すべてのメッセージをMIME 形式に
変換しなければなりません。したがって、メッセージサイズを概算で処理するクライアントを使用する場合は、
パフォーマンスのためにこのフィールドを無効に設定することを強く推奨します。Netscape Navigator 4.5 以上
または Pine をブラウザとして使用する場合は、デフォルトを使用する必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Netscape サーバーに接続するときの IMAP プロキシエラー
Netscape サーバーは、IMAP プロキシを使用しているときに不正メッセージを検出すると、接続を切断しま
す。エラー「リモートシステムが応答しません。」が表示されます。Netscape は、エラーメッセージが除去され
るまで接続の切断を続けます。
PLOI42YK2R
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
MIME 言語設定が読み込まれないことがあります
クライアントの個人アドレス帳で MIME 言語設定を変更すると、その言語設定が自動的に読み込まれます。
ただし、ドミノディレクトリでは自動的に読み込まれません。
また現時点では、MIME 言語設定はグループ固有のサーバー設定文書からは読み込まれません。
JEIN45S2DJ, JEIN45S2AW
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
メールのルールの問題
z
メールのルールの条件 [インターネットドメイン] は、受信する一部のインターネットメールで作動しないこ
とがあります。
z
メールのルールを作成する際、システムが個人用フォルダの選択を許可してしまうという問題がありま
す。メールのルールによってメールを個人用フォルダに移動することはできません。
z
Netscape Navigator 4.5 でメールのルールを編集するときに、古いキャッシュデータが表示されることが
あります。ブラウザの更新ボタンをクリックして、確実に現在のデータにしてください。
MQUE3Y6NH5, MQUE45GM65
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
メールファイルの移動
ユーザーのメールファイルのロケーションが移動されていることを R5 クライアントが認識すると、ユーザーの
新しいメールサーバー上のシステム管理要求データベースに対して、クライアントはシステム管理要求をポス
トしようと試みます。ユーザーが新しいメールサーバーにアクセスできない場合、この要求はポストされませ
ん。結果的に、古いメールサーバーのメールファイルは削除されません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
R4.6 ユーザーからのメールに返答するときのエラー
同じノーツドメインの別のユーザーに対するメールに返答したときに、「該当するエントリがありません」という
エラーが発生した場合、[宛先:] フィールドに「完全な」アドレスを入れることでこの問題は回避できます。たと
えば、Jane Doe/East/Acme に返答する場合、アドレスに「@ドメイン」を追加します。ここでの「ドメイン」はノー
ツメールドメインの名前です。たとえば、Jane Doe/East/Acme@Acme となります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
送信エラーレポートで US-ASCII 以外の [件名:] フィールドのデ
ータが保存されません
ルーターで SMTP DSN 形式の送信エラーレポートを生成する場合、送信エラーレポートの文字が US-ASCII
でなければ、その文字をエンコードするためのキャラクタセットが正しく選択されません。このため、US-ASCII
以外の文字では、SMTP 経由で送信された送信エラーレポートの件名が読めなくなってしまいます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
cc:MAIL IMAP サーバーのフォルダを開くには
cc:Mail IMAP サーバー上の送信フォルダやドラフトフォルダにあるメッセージをノーツ IMAP クライアント デー
タベースから開けない場合は、 [Ctrl] + [Break] キーを押すと通常の操作を再開できます。
PLOI44QK36
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
不在通知エージェントの問題
現在、不在通知のセットアッププロセスではエージェント実行へのアクセス権がない場合に通知しません。適
切なアクセス権を持っているかを確認するには、[エージェント] ビューを開いて、手動でエージェントを有効に
してみてください。適切なアクセス権を持っていない場合は、その旨を示すダイアログボックスが表示されま
す。
不在通知エージェントの例外「インターネットアドレスからのメールには、自動的に返信しない」が、すべての
受信インターネットメールに対して機能しない場合があります。
MQUE43PLB2
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Cyrus IMAP プロキシへのメッセージ貼り付け
Cyrus IMAP クライアントを使ってカット&ペーストを行うときに、次のエラーメッセージ「Cannot find the
message's UID」が表示される場合があります。この回避策は [編集] メニューから [貼り付け] を再度選択す
ることです。2 度目にはエラーが表示されません。
PLOI43VP9K
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
[コピー不可] オプションを指定すると、印刷、転送、履歴付き返
信を実行できません
ノーツのメールユーザーは配信オプション [コピー不可] を使って他のユーザーと共有できない文書を送信で
きます。受信者が印刷、転送または電子メールに履歴付きで返信しようとすると、「コマンドを実行できませ
ん」というエラーが表示されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
メールファイルの変換で -s オプションを使用する際の問題
メールファイル変換ユーティリティを使用するとき、 -s オプションを使用してメールファイルの変換の際にフォ
ルダのアップグレードを防ぐことができます。ただし、R4.6 から R5 にアップグレードする場合、このオプション
は [受信ボックス] フォルダのアップグレードも妨げてしまいます。その結果、データベースを開くと次のエラー
メッセージが表示されます。
Illegal circular USE: Object Variables
この問題を回避するには、変換済みのメールファイルの設計を編集します。設計のプロパティで [更新時に再
設計/設計の置換を禁止する] をオンにし、変換ユーティリティに -s オプションを付けて再実行します。
メモ:システム管理者からエンドユーザーに送信するメール通知によるアップグレードでは
-s オプションは使
メモ:
用しません。
TAN44ZDVW
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ サーバー
R4.x クライアントは UNIX から提供されたインラインイメージを
使えません
MIME 形式のメッセージに R4.x クライアントからアクセスする、または R4.x サーバーに複製する場合、R5 サ
ーバーは、動作中、そのメッセージを CD レコードに変換します。MIME 形式のメッセージにインラインイメージ
が含まれている場合、イメージの変換は失敗する可能性があり、その結果、イメージは R4.x クライアントから
アクセスできない添付ファイルに変換されます。R4.x クライアントでメッセージを表示すると添付ファイルのア
イコンは表示されますが、その添付ファイルを表示、起動、または保存しようとするとエラー「文書が無効また
はありません」が発生します。
元の MIME 形式のメッセージにはまだイメージが含まれているので、R5 クライアントや Web ブラウザでは正
常にアクセスできます。
この問題は、R5 サーバーが UNIX サーバーである場合に、常に起こります。NT サーバーでは、この問題は
ほとんど起こりません。問題はインラインイメージだけに影響し、イメージ添付ファイルには影響がありませ
ん。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
R4.x でカプセル化されたメールが R5 クライアントで読めません
R4.6x クライアントでカプセル化されたメールが SMTP 経由でインターネットから R5 サーバーに転送された
場合、ユーザー文書の [受信メールの形式:] フィールドを [MIME 優先] か [優先なし] に設定しているユーザ
ーに対しては、そのメールが正しく変換されません。R5 クライアントで表示できない ENCAP2.OND 添付ファイ
ルについてのメッセージが表示されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
デフォルトで返信を暗号化します
受信者のユーザー文書で、受信時にすべてのメールを暗号化するように指定してあると、そのユーザーがメ
ールの返信を出す場合、デフォルトで返信メールも暗号化されます。必要であればすべての返信を暗号化で
きます。また、[送信オプション] ダイアログボックスで個々のメールに対して暗号化を無効にすることもできま
す。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
メールのレプリカから重複を検出する
サーバーのメールを複製するときに、複製履歴を使わない場合は、メールメッセージが重複する場合がありま
す。これは、「複製の履歴を使用」のプロンプトで [いいえ] が選択されていることが原因で起こります。ノーツ
は、メッセージが既にサーバー上のメールファイルにあるかどうかをチェックしません。
なお、ローカルメールファイルに複製する時には重複は生じません。
PLOI42TKHH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
送信
インターネットを介したほかのノーツユーザーへのノーツ文書の
インターネットのみを介してほかのノーツユーザーへノーツ文書を送信する送信オプションの [詳細] タブにあ
るオプションは、アウトバウンドインターネットメールサーバーが R5 より前の SMTP MTA を実行している場合
に機能します。このオプションは、インターネットのみを介して R5 より前のノーツメールユーザーにノーツメー
ルを送信する R5 メールユーザーをサポートするためにあります。
JKEN44RRUN
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
送信されたメールフォーマットと保存されるメールフォーマット
送信したメールを保存する R5 ユーザーは、メールの保存フォーマットはインターネットユーザーに送信された
フォーマットと異なる場合があることに注意してください。保存されるメールのほとんどはノーツリッチテキスト
ですが、インターネットメールは MIME フォーマットで送信されることがあります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
SMTP のインバウンドの宛先制御フィールドは、グループを展開し
ません
ドミノディレクトリ内のサーバー設定文書によって、組織内で外部のインターネットドメインからメールを受け取
れるかユーザーを制限できます。これらの制限は [ルーター/SMTP] - [制限と制御] - [SMTP インバウンド]
タブの [インバウンドの宛先制御] セクションの下にある [次のインターネットアドレスへのみ、メールを許可]
フィールドおよび「次のインターネットアドレス宛てのメールを拒否」で設定します。これらのフィールドの 1 つ
にグループを入力すると、ルータはそのグループをグループのメンバに展開せず、制限は機能しません。この
問題は将来のリリースで解決される予定です。
PMIA44WLX2
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
い
UNIX や OS/2 で SMTP を使う際、ポートの状態を確認してくださ
UNIX、OS/2 プラットフォーム上で SMTP をロードする場合は、必ず、ポート (25) を使用する別のメールシス
テムを無効にします。たとえば、Send Mail をアクティブにして、ドミノ サーバーを起動した場合、SMTP を有効
にしようとすると、サーバーが使用できなくなります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
[MIME 優先] への切り替え
ノーツメールを使ってメッセージを受信した後に、[優先なし] または [ノーツリッチテキスト優先] から [MIME
優先] へ設定を変更して、そのメールデータベースにインターネットクライアントでアクセスすると、ノーツのリッ
チテキストのメッセージを受信したときの方がメッセージの取り出しに時間が長く掛かることがあります。それ
は、クライアントへメッセージをダウンロードするときに、ノーツのリッチテキスト形式から MIME 形式へメッセ
ージを変換しなければならないからです。大きなメッセージを変換するときにタイムアウトにならないように、イ
ンターネットクライアントでダウンロードのタイムアウト値を増やす必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ん
テキストの色は、HTML からノーツリッチテキストに変換されませ
メッセージが MIME/HTML フォーマットからノーツリッチテキストに変換されるときに、テキストの色属性は保
持されません。
GCUN44LMN3
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Web メールに関する問題
z
ブラウザを使用して、ノーツ R4 で作成されたフォルダにアクセスすると、フォルダでは新しい [表示] お
よび [アクションバー] アプレットが使用されません.
z
暗号化されたメールはブラウザから読めません。
[次] または [前] アクションを使用すると、ブラウザが [表示/フォルダ] ペインの表示を停止することがあ
ります。
z
z
色付きのテキストを電子メールの本文に追加する場合、そのメッセージをノーツユーザーまたは別の
Web メールユーザーに送信すると色の属性は失われます。
z
受信ボックスからのメッセージに履歴付きで返信する場合、リッチテキストフィールドで生成されたヘッダ
はユーザーの電子メールアドレスを最初に示し、その下の [送信者] に実際の送信者の電子メールアド
レスが表示されます。これは正しい相手に返信する際の妨げにならないようにしなければなりません。
z
Web メールを使って誰かにメールを送信するのにメールテンプレートを使用している場合、ブラウザでは
暗号化ファイルは使用されないので、メールを暗号化しないようにしてください。そのため、ブラウザでは
メールの暗号の解除ができません。また、Web メールユーザーは暗号化オプションのセットをもつクライ
アントから送信された会議招集を処理できません。
z
[すべての文書] ビューでカレンダーエントリーの表示を切り替えるために利用する設定はありません。ま
た、[送信] ビューで会議招集の表示を切り替えることもできません。これらの機能は、将来のリリースで
拡張、追加される予定です。
z
Web メールの利用者で、サーバーに対してローカルなデータディレクトリ以外にメールファイルを設置す
ると、メッセージを送信したり、カレンダーエントリーを作成または返答を送ったときに、次のエラーメッセ
ージを受け取ります。
Error 404 HTTP Web Server: Lotus Notes Exception - File does not exist
たとえば、サーバー管理者がメールファイルをサーバー上のローカル
(C:\DOMINO\DATA\MAIL\MYMAIL.NSF) に設置せずに、メールファイルへのデータベースリンク
(G:\MAIL\MYMAIL.NSF) を作成した場合に、エラーが発生します。
z
R5.0.1 からは、ドミノ Java アプレットが改良されました。ドミノ Java アプレットは、Netscape Navigator
4.x、Microsoft Internet Explorer 4.01(またはそれ以上)、または互換性のあるリリースのブラウザ上で
動作します。このため、Web メールにアクセスする場合は、これらのブラウザのバージョン R4.x(または
それ以降)を使用することをお勧めします。
参照 この『リリース情報』の「一般的な認証とシステム要件」セクションにある「ドミノ Java アプレットに
対するブラウザのサポート状況」というトピックを参照してください。
MQUE42SRCD, MDEU45DPSN, MQUE438LL4
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ヘルプに示されている特定のメール機能が確認できない理由
ノーツ R5 クライアントを実行中に、アクションバーの [ツール] ボタンなどの、特定のメール機能が確認できな
いのは、ドミノのシステム管理者が、ユーザーのドミノ サーバーを R5 に更新していないことが原因である可
能性があります。R5 ドミノ サーバーがサポートされていない場合、この機能を含むノーツ R5 メールテンプレ
ートは使用できません。[ツール] ボタンを使うと、メールのプリファレンスを変更したり、不在通知を指定した
り、署名を挿入したり、その他の R5 新機能を使用できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Netscape 4.6 で Web メールが機能しない理由
Netscape 4.6 で LiveConnect の実行する際、ドミノ Java アプレットに影響を与えるバグが公表
されました。Netscape 4.6 では、セキュリティの例外が生成され、その結果、ブラウザがハングア
ップしてしまうため、Web メールに Netscape 4.6 を使用することは、お勧めできません。
YUMA48QLMM
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
IMAP フォルダ - サポートされていない機能
フォルダ名が "$" または "( )" で始まる場合、フォルダはノーツ クライアントからもインターネットクライアント
からも見ることができません。これらのフォルダはシステムのものまたは非表示としてフラグが立てられます。
この機能は R5.0.1a でサポートされていません。
folder flag = 16 は、フォルダがシステムのものであることを示します。
folder flag = 32 は、フォルダが非表示であることを示します。
folder flag = 48 は、フォルダがシステムのものであり、かつ非表示であることを示します。
次の場合、フォルダは IMAP クライアントから見ることができません。
folder flag = 48 で、かつ "inbox" または "trash" という名称でない場合
folder flag = 16
folder flag = 32
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
異種 SMTP ドメイン文書の扱いの変更について(R5.0.3 以降)
R5.0.3 では、異種 SMTP ドメイン文書を使った複数リレーのサポートが追加されました。R5.0.2 までは、ロー
カルインターネットドメイン内で SMTP が無効になっていない限り、これらの文書は無視されました。R5.0.2 ま
での動作をそのまま残しておきたいときは、NOTES.INI 変数 RouterIgnoreForeignSMTPDomains=1 を使用し
ます。
メモ この変更は、R5.x サーバーでローカルインターネットドメイン内で SMTP が有効になっていて、ドミノディ
レクトリに異種ドメイン文書があり、R5 での動作に慣れているユーザーにのみ影響があります。
MGAN4FVJRY
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ノーツおよび POP3 クライアントと NOTES.INI の変数
POP3MarkRead
NOTES.INI ファイルに POP3MarkRead 変数を設定すると、POP3 クライアントとノーツクライアントが同時にメ
ールデータベースにアクセスしても、サーバーはメールを「既読」にしないことがあります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
インターネットホストからメールを取得するにはローカルインタ
ーネットドメイン内での SMTP を有効にする必要があります
ETRN 経由で外部 SMTP ホストからメールを取得するには、現在はローカルインターネットドメイン内での
SMTP を有効にしなければなりません。これを有効にするには、サーバー設定文書の [ルーター/SMTP]-[基
本] の [ローカルインターネットドメイン内で SMTP を許可] で [MIME メールのみ] を選択します。
MLOT48JLY6
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
ASCII 文字のみを使って DOLS/MAPI ユーザーを作る
新規の DOLS/MAPI ユーザーを作るときは、ユーザー名、短縮名、メールファイル名は ASCII 文字のみを使
って作成してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ん
iノーツ クライアントからは Outlook のメモにアクセスできませ
Outlook ユーザーがメモ機能を使ってメモを作成し、続いてそのメモに iノーツ クライアントからアクセスしよう
とすると、「フォームが設定できません: Sticky Note」というエラーメッセージが表示されます。
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook でメモにアクセスするには、カスタマイズした [Sticky Note]
フォームを作成する必要があります。
MCOY4FBK7P
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
アラビア語とヘブライ語の MAPI ユーザーのメールのプリファレ
ンスの選択
アラビア語とヘブライ語の MAPI ユーザーは、リッチテキストキャラクタの取り扱いに関する問題を避けるため
に、サーバー名のユーザー文書、アドレス帳で、[MIME 優先] または [優先なし] を選択する必要がありま
す。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook
を、Outlook 98 日本語版の環境にインストールする
Microsoft Outlook 98 の環境でロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook 98 を使うときは、以下の作業
をしてください。
1. ブラウザからメールファイルにアクセスします。インストールを始めます。
2. インストールが完了すると、ノーツ MAPI サービスプロバイダのインストールが完了した旨のメッセージ
が表示されます。
3. Outlook 98 を起動する前に、ロータス iノーツのディレクトリにあるファイル名を変更する必要がありま
す。
nmstrings.dll
nmstrings98.dll
>>
>>
nmstrings2000.dll
nmstrings.dll
4. Outlook 98 を起動します。
メモ Outlook 2000 日本語版を使っているときは上記の作業は必要ありません。しかし、Outlook 2000 から
Outlook 98 に移行したときは、上記の作業が必要になります。
Outlook 98 から Outlook 2000 に移行したときは、ロータス iノーツを最初にアンインストールしてから再インス
トールしてください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Web メールはすべてのフォルダを表示しない
Web メールユーザーは、以前にノーツ クライアントで作成したすべてのメールフォルダを見ることができない
場合があります。これは、次の理由によって発生します。
1. 個人フォルダとして設計されたフォルダは、ブラウザを通しての表示は有効ではありません。Web メール
のソフトウェアの制限のため、そのノーツ ID は個人フォルダの表示に有効ではありません。
2. 共有フォルダとして設計されたフォルダは、ブラウザのキャッシュをクリアする必要があるかもしれませ
ん。キャッシュをクリアすると、共有フォルダは正しく表示されます。
RMAA4MYSXB
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
すべてのメールのルールの無効化
以前のルールフォルダのルールが予想しない結果を発生させることがあります。これは、ルールフォルダでル
ールの同期に失敗したカレンダープロフィール上のルール情報によるものです。この問題を回避するには、
ルールフォルダからすべてのルールを選択し、[無効] を選択します。これによって、カレンダープロフィール上
のメモアイテムが再設定され、後でルールを有効化するときに、正しく同期を取ります。
GFLY4JYNRM, MGAA4CEAT9, MQUE45GM65
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
Nescape Communicator で Web メールを使うときの [宛先]/[送
信者] フィールドの短縮
Netscape Communicator 4.61 for OS/2 で Web メールを使うとき、[宛先] フィールドと [送信者] フィールドが
短くなってしまいます。これを修正するには、次の方法でデフォルトのフォントを変更します。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
Netscape Communicator 4.61 for OS/2 を起動します。
[編集] - [設定] - [フォント] を選択します。
[固定ピッチフォント] フィールドで、Courier New 以外の任意のフォント (たとえば、Courier) を選択します。
[OK] をクリックして、フォントの選択を保存します。
[OK] をクリックして、設定を保存します。
Netscape Communicator 4.61 for OS/2 を再起動します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
アウトバウンド MIME コンテンツの転送エンコーディングの問題
いくつかのサブシステムで、ユーザーまたはシステム管理者のアウトバウンドコンテンツの転送エンコーディ
ングプリファレンスが正しく計算されません。このプリファレンス項目は、8 ビットクリーンでない MIME ストリー
ムに 8 ビット MIME テキストが書き込まれるときに使用されます。プリファレンスは、クライアントのロケーショ
ン文書とサーバーの設定文書で設定されています。この問題があると、エンコーディングのプリファレンス設
定にかかわらず、テキストタイプのコンテンツの base64 エンコーディングを取得する製品で一部が使用不能
になります。この問題は、将来のリリースで解決される予定です。
RGON4CDSXT
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
[タブをスペースに変換]オプションを無効にする
現在の cvs コードは、サーバー設定文書の [MIME] - [変換オプション] - [アウトバウンド] - [タブをスペースに変換] オ
プションをサポートしていません。
このオプションが有効になっていると、"Cannot
"Cannot convert Notes Rich Text message to MIME message" という理由によっ
て、アウトバウンド SMTP メッセージの転送が禁止されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ディレクトリカタログ内のグループ宛てのメール送信時の暗号化
R5.0.6 では、ネットワークに接続していない状態で暗号化されて送信されたメールが、ディレクトリカタログの
みに存在するグループに配信されないという問題が修正されました。これは、R5.0.3 から発生した問題でし
た。
R5.0.6 より前のリリースでのこの問題の詳細と、回避方法の詳細は次のとおりです。
問題
ネットワークに接続していない状態で、ディレクトリカタログ内のグループ宛てにメールを作成して、暗号化し
て送信します。送信されたメールは、ローカルの mail.box に保存されます。次回サーバーに接続してメールを
実際に送信しても、このメールは配信されません。
回避方法
この問題は、次の条件のすべてが当てはまる場合にのみ発生します。
1.
2.
3.
4.
5.
ドミノ サーバーにネットワーク接続していない状態で作業している。
メールメッセージの作成と送信を行っている。
メールの宛先がグループである。
宛先のグループのエントリがローカルのディレクトリカタログに存在する。
メールの送信オプションの [暗号化] を選択している。
上記のすべての条件に当てはまる場合、メールメッセージが失われるという問題が発生します。
この問題は、メールが mail.box から移動した後に宛先検索が行われるために起こります。ネットワークに接
続されていない状態では、サーバーにメールが送られるときに2回目の宛先検索が行われます。2回目の宛
先検索では、1回目の宛先検索の結果、宛先が完全なものになっていると間違って仮定されます。ところが、
ディレクトリカタログ内のグループを使った場合の1回目の宛先検索では、宛先が完全なものとはなっていま
せん。ディレクトリカタログには必要なメンバーリストが含まれていないため、2回目の宛先検索で宛先を解決
する必要があります。1回目の宛先検索では宛先が不完全であるにも関わらず、宛先が解決済みの完全な
ものとして扱われてしまうために、ノーツは、グループ名を個人ユーザー名とみなして暗号化を試みます。こ
のため、ルーター内のいずれの mail.box も開かれることがなく、メールメッセージは失われてしまいます。ま
た、送信者には送信エラーレポートが送信されません。
この問題は、R5.0.3 から発生しました。R5.0.3 と R5.0.4 を使用するユーザーで、デフォルトで暗号化メールを
送信している場合、別のディレクトリカタログを作成して、[members] フィールドを含めてください。R5.0.3 と
R5.0.4 を使用するユーザーは、このディレクトリカタログを使用できます。R5.0.5 では、この問題は検知されず
に存在している可能性がありますが、問題を回避するには R5.0.6 へアップグレードする必要があります。
GLEE4RPLS2
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
Notes Log 内の日本語に不要な文字が含まれることがあります
Notes Log 中で、変換ログの日本語の前に不要な文字が含まれることが場合がありますが、移行処理に支
障はありません。
SYOA46QC6J, SYOA48J9RA
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
用
非ASCII 環境での Microsoft メールマイグレーションツールの使
Microsoft メールマイグレーションツールでは、一部のフィールドで(たとえばグループメンバー名など)非
ASCII 文字を移行できません。この問題が発生する場合、問題を回避するには、以下の作業をしてくださ
い。
1. 以下の8つの dll ファイルを、相当するローカライズ版と入れ替えます。これらの dll は Windows NT
3.51 のインストールディスクに収録されています。EXPAND ユーティリティを使ってこれらのファイル
をノーツディレクトリにコピーします。.
ab32.dll
demil32.dll
frame32.dll
mailm32.dll
mssfs32.dll
pabnsp32.dll
store32.dll
vform32.dll
2. nmmget.dll にある以下の3つのリソース文字列を、対応する Microsoft メールクライアントにあるリソ
ース文字列と一致するように変更します。使用中の Microsoft メールクライアントのバージョンで使わ
れているリソース文字列を決めるには、以下の操作をします。:
z
メニューから [メール] - [アドレス帳を開く] を選択します。
z
[アドレス帳] ダイアログの左上の隅にある、アドレス帳を開くためのボタンを押します。
z
[アドレス一覧の選択] ダイアログに表示されるリソース文字列が、 nmmget.dll の対応する
ものです。
Microsoft メールクライアントで使われているリソース文字列は、mssfs32.dll に含まれています。代わ
りに、このファイルにテキストエディタかテキスト検索ユーティリティを使って Microsoft メールクライア
ントで使われているリソース文字列を探し出すことができます。
Microsoft Visual C/C++ 6.0 コンパイラを使って nmmget.dll を変更するには、以下の操作をします。
z
[ファイル] - [開く] を選択します。
z
リソースファイルとして nmmget.dll を開きます。
z
「+」アイコンをクリックして nmmget.dll の階層を開きます。
z
「+」アイコンをクリックして、String Table フォルダを開きます。
z
String Table を右クリックします。
z
メニューから [プロパティ] を選択します。
z
[言語] リストから適切な言語を選びます。
z
[プロパティ] ダイアログを閉じます。
z
String Table をダブルクリックしてリソース文字列を表示します。
z
各リソース文字列をダブルクリックして、Microsoft メールクライアントで使われているもの
と一致するように変更します。
z
z
JWAG42QBKU
変更したりソース文字列を保存します。
nmmget.dll ファイルを保存して閉じます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
cc:Mail 移行ソフトウェアでは cc:Mail ポストオフィスに対する
読み出し/書き込みの権限が必要
cc:Mail ポストオフィスからノーツメールデータベースへのデータの移行を成功させるには、cc:Mail ポストオフ
ィスに関連するすべてのファイルとディレクトリに対する読み出し、書き込み、作成の完全なアクセス権が必要
です。これがないと、ポストオフィスにログインできなかったり、致命的なアプリケーションエラーが発生するな
どの問題の原因となることがあります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
cc:Mail
ドミノ管理クライアント
空の cc:Mail 掲示板は移行されません
cc:Mail ポストオフィスの移行時に、[掲示板をノーツディスカッションデータベースに変換する] オプションを選
択すると、1つ以上のメッセージを含む掲示板だけが移行されます。空の cc:Mail 掲示板は、移行されませ
ん。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
cc:Mail
ドミノ管理クライアント
cc:Mail とオーガナイザーからの非 ASCII データ移行について
cc:Mail マイグレーションツールは、シングルバイトの非 ASCII キャラクタ、ダブルバイトキャラクタセットを使用
した言語から オーガナイザー 2.x のデータ移行はサポートしていません。この制限は、オーガナイザーのデ
ータ移行に関してのみ発生します。
R5.0.1 の移行ツールは、次の言語からの cc:Mail のデータ移行をサポートします。
日本語、中国語(簡字体)、中国語(繁字体)、韓国語、西ヨーロッパ(フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイ
ン語、ポルトガル語、デンマーク語、オランダ語、ノルウェー語、スウェーデン語、フィンランド語が含まれます
が限定されません)、中央ヨーロッパ(チェコ語、ハンガリー語、ポーランド語、スロベニア語、ルーマニア語、ロ
シア語が含まれますが限定されません)
さらに、cc:Mail マイグレーションツールは、アラビア語やヘブライ語のように右から左へ読む双方向言語か
ら、cc:Mail やオーガナイザーのデータ移行はまだサポートしていません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
cc:Mail
ドミノ管理クライアント
R8 クライアントとの動作が保証されていない cc:Mail アップグ
レードウィザード
cc:Mail アップグレードウィザード(エンドユーザーの移行ツール)は、cc:Mail R2.x または R6.x クライアントと
動作する設計になっています。また、ユーザーの個人用登録名簿やアーカイブファイルの場所のような特定
の情報を、クライアントマシン上の .INI ファイルから読み込むために設計されていました。
cc:Mail の以前のバージョンとは異なり、R8 クライアントではこれらの情報を .INI ファイルに保存していませ
ん。このため、R8 から移行するユーザーがアップグレードウィザードを実行する時に、個人用登録名簿を移
行できません。移行するアーカイブ(.CCA ファイル) のロケーションを参照して選択する必要があります。この
問題は、将来のリリースで修正するかを検討しています。なお、R8 ユーザーはアップグレードウィザードを使
って、個人用宛先リストを移行することはできます。
KMER3Z2M86
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
cc:Mail
ドミノ管理クライアント
cc:Mail の移行中の初期化失敗
cc:Mail ポストオフィスを開いて移行するときに、次のエラーメッセージが表示される場合があります。
Initialization of cc:Mail Migration engine failed
このエラーが表示された場合は、次のことを行ってください。
1. ポストオフィス名、パス、ポストオフィスのパスワードが正しいかを確認してから、再度ポストオフィスへの
接続を試してください。
ポストオフィスに関する正しい情報を入力しても同じエラーが表示される場合は、CCVER.TB ファイルが
破損している可能性があります。
2. 既存の CCVER.TB ファイルを別の場所にコピーします。ポストオフィスディレクトリにあるファイルを削除
します。
3. バックアップから完全な CCVER.TB ファイルのコピーを入手して、cc:Mail ポストオフィスディレクトリにそ
のファイルをコピーし、移行を再開します。
このエラー(cc:Mail の移行中の初期化失敗)は、ポストオフィスにアクセスする際に、ユーザーが、ポストオフ
ィスのあるボリュームに対するフルアクセス権を持っていない場合に生じる可能性があります。たとえば、ユー
ザーポストオフィスに対してリードオンリーのアクセス権しか持たない場合、このエラーは発生します。
CN0F07
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
cc:Mail
ドミノ管理クライアント
ん
修正済み:タイ文字で書かれたメッセージは正しく表示されませ
R5.0.2 より前のリリースでは、cc:Mail DB6 または DB8 フォーマットから移行されたタイ文字で書かれたメッセ
ージは正しく表示されませんでした。
この問題は、R5.0.2 で修正されました。
BCHL42ZDZ6
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
cc:Mail
ドミノ管理クライアント
移行した cc:Mail メッセージには既読/未読のマークが保存され
ません
cc:Mail マイグレーションツールを使用して移行されたメッセージには、既読/未読マークが保存されないこと
があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
cc:Mail
ドミノ管理クライアント
cc:Mail R6.3 ユーザーの再移行時に2つ目のメールファイルが作
成されます
cc:Mail R6.3 ユーザーのメールボックスを再移行するときは、次に示すシナリオのように、間違ってユーザー
に2つ目のメールファイルが作成されてしまうことがあります。
1. cc:Mail 移行ツールを使ってユーザーを cc:Mail から cc:Mail R6.3 へ移行します。
2. 移行が正常に終了したら、\CCDATA\NOTES.USR を開き、メールと ID ファイルのリストを確認します。
3. システム管理者として、ユーザーの cc:Mail メールボックスを再度移行します。既存のメールファイルへ
のアクセス権を持っていない場合は、新規メールファイルを作成するように指示されます。
4. 一意のファイル名を指定すると、ディレクトリのユーザー文書を更新するように指示されます。これで、ユ
ーザーは2番目のメールファイルへ正常に移行されました。
5. ユーザーのユーザー文書を調べ、期待どおりに2つ目のメールファイルを参照していることを確認しま
す。NOTES.USR ファイルを調べて、元のメールファイルを引き続き参照していることを確認してください。
ノーツメールが配送されるファイルと、ユーザーのログファイルは異なります。
この問題を回避するには、cc:Mail R6.3 ユーザーに2つ目のメールファイルを作成しないでください。ユーザー
の cc:Mail のメールボックスを再移行する必要がある場合は、移行の間に、移行対象のノーツメールファイル
のアクセス制御リスト (ACL) に、移行を行う管理者を登録してください。後でメールファイルを結合することが
できます。この設定は、移行オプションの [メールファイルのアクセス制御リストに管理者を追加する] を使用
します。
JSWR462VUQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
cc:Mail
ドミノ管理クライアント
cc:Mail: リッチテキストのフォント情報は正しく移行されません
cc:Mail R8 クライアントで作成したリッチテキストに含まれる日本語のフォント情報は正しく移行されません。
cc:Mail
ノーツ
MSP ゴシック
MS ゴシック
MSP 明朝
MS ゴシック
MS ゴシック
MSP 明朝
MS 明朝
MSP ゴシック
SYOA4AQE6D
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
cc:Mail
ドミノ管理クライアント
cc:Mail: 名前の長いフォルダは正しく移行されません
cc:Mail メールボックス内で、フォルダ名がノーツ制限値以上の場合、フォルダとその中のメッセージは正しく
移行されません。移行前にノーツの制限値以下のフォルダ名に変更する必要があります。
たとえば次のようなフォルダ名は正しく移行されません。
ロータスノーツドミノアップグレードサービス (半角カナ 26 文字、78バイト 1階層)
ロータスノーツ\ドミノアップグレードサービス\リリース情報\トラブルシューティンク゚ (半角カナ 43 文字 全角2文字 半角英数3
文字、138 バイト 4階層)
フォルダ名の制限値:
1階層: 64 バイト
すべての階層を含めたフォルダ名: 128 バイト
文字列長さは LMBCS (ロータスマルチバイト文字セット) で換算します。LMBCS では全角文字、半角カ
ナ文字はすべて3バイトで表現されます。半角英数字は1バイトで表現されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
LDIF
ドミノ管理クライアント
LDIF 移行ツールでサポートされるスキーマ
LDIF 移行ツールの現在のバージョンでは、サポートされるスキーマの範囲が限定されています。次のスキー
マに対する属性の呼び出しがサポートされます。
LDAP
z
X.500
z
Internet White pages
ドミノディレクトリから LDIF ファイルにユーザーを書き出し、次に LDIF 移行ツールを使ってファイルを呼び出
すと、サポートされるスキーマに適合しないノーツの属性は呼び出されません。
z
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
LDIF
ドミノ管理クライアント
LDIF 移行ツールで [countryname] と [c] の属性がインポートさ
れるようになりました
R5 では、LDIF 移行ツールは、[countryname] と [c] の LDAP 属性がインポートされませんでした。
R5.0.1 では、これらの属性は正しくインポートされるようになりました。対応を次に示します。
z
z
z
LDIF の c 属性は、ノーツの OfficeCountry 属性にマップされます。
LDIF の countryname 属性は、ノーツの OfficeCountry 属性にマップされます。
LDIF の HomeCountry 属性は、ノーツの Country 属性にマップされます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
LDIF
ドミノ管理クライアント
LDIF ツールはすべての属性を呼び出すわけではありません
LDIF 用のドミノマイグレーションツールは、LDIF ファイルのエントリから次の属性を呼び出しません。
z
MailSystem
z
AltFullnameLanguage
MailSystem
ノーツ属性 MailSystem の値は、ユーザーの実際のメール設定を反映するためのものです。マイグレーション
の前に、電子メールの交換に使用されるシステムに基づいて、管理者がこの属性に値を指定します。この属
性の呼び出し値は、管理者が設定する設定と矛盾することがあるので、マイグレーションツールは
MailSystem の値を呼び出しません。
AltFullnameLanguage
ノーツ属性 AltFullnameLanguage の値は、ユーザーのノーツ名の代替言語版を格納するために使用可能な
言語を指定します。たとえば、この属性の値として French を設定すると、Steven というユーザーに対して
Etienne などのフランス語の別名を提供できます。使用可能な代替言語は、ユーザーの登録に使用される認
証者 ID に依存します。ユーザー別名は、認証者 ID によってサポートされている言語でのみ指定できます。
マイグレーションを実行する前に、LDIF マイグレーションツールは使用される認証者 ID が
AltFullnameLanguage で指定された言語をサポートするかどうかを判断できません。このため、マイグレーショ
ンツールは AltFullnameLanguage の値を呼び出しません。
AltFullname
移行ツールは、LDIF ファイルのユーザーエントリから属性 AltFullname を呼び出しますが、ノーツはマイグレ
ーションされたユーザーに対して管理者が適切な代替言語 (AltFullnameLanguage) を設定した場合にだけこ
の属性を使用します。登録に使用される認証者 ID が指定された代替言語をサポートしない場合、ノーツは
AltFullname 属性の値を無視します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
LDIF
ドミノ管理クライアント
識別名を基にした LDAP 検索に失敗する原因
LDIF ファイルからユーザーを移行する場合、[ノーツのユーザー文書に指定したフルネームで登録する] オプ
ションを選択していると、ユーザーの LDAP 識別名(DN)はノーツのユーザー文書の2次ユーザー名として追
加されます。1次ユーザー名は、名字と名前に認証者 ID から取り出された組織情報を加えたものになりま
す。ユーザーをディレクトリエントリとしてのみ移行し、ノーツ ユーザーとして登録しない場合でも、この規則が
適用されます。
たとえば、Acme 社の認証者 ID(/Acme Corp)を使用して次の LDIF ファイルを呼び出したと仮定します。
dn: cn=Bruce Bitter, ou=Product Development, o=Acme, c=US
objectclass: top
objectclass: person
objectclass: organizationalPerson
objectclass: inetOrgPerson
ou: Product Development
cn: Bruce Bitter
cn: BBitter
cn: BBitter Alias
sn: Bitter
givenname: Bruce
l: Boston
uid: bbitter
mail: [email protected]
移行が完了すると、ユーザーを登録したかどうかに関わりなく、ユーザー文書の [ユーザー名:] フィールドに
は次の名前が設定されています。
Bruce Bitter/Acme Corp
Bruce Bitter
Bruce Bitter/Product Development/Acme/US
Bbitter
Bbitter Alias
1次名には、LDIF ファイルの属性ではなく、認証者 ID から取り出された組織情報(/Acme Corp)が使用され
ていることに注意してください。
ドミノディレクトリの LDAP 検索ではユーザー文書の1次ユーザー名のみが調べられます。このため、呼び出
した識別名に含まれる組織階層(/Product Development/Acme/US)に検索ベースを限定して検索を行って
も、ドミノディレクトリにはその階層名が含まれていないので目的のユーザーは見つかりません。ドミノディレク
トリでこのようなユーザーを正しく検索するには、検索ベースに「o=Acme Corp」を指定します。
ldapsearch -l 300 -L -h server -b "o=Acme Corp" "(cn=Bruce Bitter*)"
正しい検索ベースが分からない場合は、検索ベースの指定を省略します。検索ベースを省略すると、有効な
階層すべてに含まれるユーザーが検索対象になります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
LDIF
ドミノ管理クライアント
R5.0.2: LDIF 移行ツールでのインポートに関する変更
R5.0.2 では、LDAP からドミノへの属性のマップに変更がありました。次表には、LDIF 移行ツールの動作の変
更点がまとめてあります。
なお、R5.0.2 で変更された属性のマップについては、この『リリース情報』の [マニュアルの変更] ビューにあ
る「R5.0.2 でのスキーマの変更」を参照してください。
属性
middleName
R5.0 と R5.01 での動作
MiddleInitial フィールドへインポートされま
す。
roomNumber
Imported to OfficeNumber フィールドへイ
ンポートされます。
textEncodedORAddress
Imported to X400Address フィールドへイン
ポートされます。
mhsORAddress
Imported to X400Address フィールドへイン
ポートされます。
street
OfficeStreetAddress へインポートされま
す。
postalAddress
OfficeStreetAddress、OfficeCity、OfficeSt
ate、OfficeZip、OfficeCountry へインポート
されます。
homePostalAddress
HomeStreetAddress、HomeCity、HomeSta
te、HomeZip、HomeCountry へインポートさ
れます。
R5.0.2 での動作
インポートされません。
R5.0.2 では、middleName はデフォルトでス
キーマに含まれません。
インポートされません。
R5.0.2 では、 roomNumber は
roomNumber にマップされます。インポート
ツールが room number 属性をインポートし
ませんが、これは既知の問題です。
インポートされません。
R5.0.2 では、textEncodedORAddress はデ
フォルトでスキーマに含まれません。
インポートされません。
R5.0.2 では、 mhsORAddress はデフォルト
でスキーマに含まれません。
インポートされません。
R5.0.2 では、street は、新規の非表示フィ
ールド street にマップされます。インポー
トツールが street 属性をインポートしませ
んが、これは既知の問題です。
インポートされません。
R5.0.2 では、postalAddress は、新規の非
表示フィールド PostalAddressにマップされ
ます。インポートツールが postalAddress
属性をインポートしませんが、これは既知
の問題です。
インポートされません。
R5.0.2 では、homePostalAddress は、新規
の非表示フィールド HomePostalAddress
にマップされます。インポートツールが
homePostalAddress 属性をインポートしま
せんが、これは既知の問題です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
Exchange: 名前の長いフォルダは正しく移行されません
Exchange メールボックス内で、フォルダ名がノーツ制限値以上の場合、フォルダとその中のメッセージは正
しく移行されません。移行前にノーツの制限値以下のフォルダ名に変更する必要があります。
たとえば次のようなフォルダ名は正しく移行されません。
ロータスノーツドミノアップグレードサービス (半角カナ 26 文字、78バイト 1階層)
ロータスノーツ\ドミノアップグレードサービス\リリース情報\トラブルシューティンク゚ (半角カナ 43 文字 全角2文字 半角英数3
文字、138 バイト 4階層)
フォルダ名の制限値:
1階層: 64 バイト
すべての階層を含めたフォルダ名: 128 バイト
文字列長さは LMBCS (ロータスマルチバイト文字セット) で換算します。LMBCS では全角文字、半角カ
ナ文字はすべて3バイトで表現されます。半角英数字は1バイトで表現されます。
SYOA4A9D5W
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
Microsoft Exchange からカスタム受信者を移行できない
Microsoft Exchange ディレクトリのカスタム受信者リストは移行できません。[有効なユーザー/グループ:] リス
トには、カスタム受信者の名前は表示されません。また、Microsoft Exchange のグループ(配布リスト)を移行
する場合も、グループのメンバーに含まれるカスタム受信者は移行されず、ノーツのグループメンバーとして
登録されません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
名前に非 ASCII 文字を含む個人フォルダを移行できません
Microsoft Exchange のアップグレードウィザードでは、名前に次の非 ASCII 文字を含む個人フォルダのデー
タを移行できません。
z
中央ヨーロッパ言語(1250)
z
キリル文字言語(1251)
z
ギリシャ語(1253)
z
トルコ語(1254)
z
バルト海沿岸諸国語(1257)
AMCY464N3X
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
日本語メッセージ中のマーカー文字は正しく変換されません
Microsoft Exchange 用のドミノ マイグレーションツールは、日本語キャラクタセット(コードページ 932)を使っ
た環境から移行したメッセージに含まれるマーカー文字(・)を正しく変換しません。
SYOA426AUL
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
西ヨーロッパ言語コードページの文字を正しく変換できません
Microsoft Exchange の移行ツールでメールを変換する場合、西ヨーロッパ言語コードページ(1252)の次の文
字を正しく変換できません。
AMCY435GU7
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
[削除済みアイテム] フォルダを移行できません
Microsoft Exchange のアップグレードウィザードでは、ユーザーの個人フォルダの [削除済みアイテム] フォ
ルダに含まれるアイテムを移行できません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
本文のないメッセージに関するエラーは無視されます
ドミノマイグレーションツールと、Microsoft Exchange のエンドユーザーのアップグレードウィザードに対して、
ノーツログに間違ってエラーが記載されることがあります。このエラー表記は件名はあるが、本文のないメッセ
ージを移行するときに起こります。これらのログエントリは無視してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
日本語のメールのフォントを正しく割り当てられません
Microsoft Exchange の移行ツールで日本語キャラクタセット(コードページ 932)を使用する環境でメールを変
換する場合、メールに含まれるフォント設定が、次に示すように正しく割り当てられません。
Exchange
ノーツ
MSP ゴシック
MS ゴシック
MSP 明朝
MS ゴシック
MS ゴシック
MSP 明朝
MS 明朝
MSP ゴシック
SYOA426DQN
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
Microsoft Exchange 移行ツールの [有効なユーザー/グループ]
リストに表示される項目
z
移行する Exchange Server に接続すると、移行できるユーザーの名前が [有効なユーザー/グループ:]
リストに表示されます。このリストに表示される名前は、Exchange ディレクトリの [姓:] と [名:] のフィール
ドの名前ではなく、[表示名:] フィールドの名前です。Exchange の表示名は移行ツールにより解析され
て、ユーザー文書の [姓:] と [名:] のフィールドに設定されます。
z
[有効なユーザー/グループ:] リストには [Microsoft Schedule+ Free/Busy Connector] というオブジェクト
が表示されます。この項目はユーザーではないので移行対象にしないでください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
Microsoft Exchange のメールとフォルダの移行での問題
このリリース情報では、ユーザーの Exchange メールファイルに関して、移行できないメールメッセージとフォ
ルダをリストで示します。
メールメッセージ
ドミノの Microsoft Exchange 移行ツールでは、次のメールアイテムは移行されません。
z
メールの本文で、埋め込みオブジェクトよりも後に位置する添付ファイル。
z
別のメールメッセージに挿入されたメッセージ。
z
メールの BCC フィールドに設定された情報。
z
255 文字を超える CC の受信者リスト。CC フィールドの先頭からの 255 文字だけが移行対象になりま
す。
z
z
z
既読マークと未読マーク。
フォント情報の一部。移行したメールメッセージ中の文字の表示に使用されるフォントが、元の
Exchange メッセージで使用されているフォントと異なる場合があります。
大きなサイズの Outlook の「メモ」アイテム。このようなアイテムを移行しようとすると、ドミノ管理クライア
ントが動作しなくなります。
受信メッセージ
ドミノの Microsoft Exchange 移行ツールでは、自動的に生成されたメールメッセージに含まれる次の情報は
移行されません。
z
移行以前に既読マークが設定されており、Exchange の [受信トレイ]、[削除済みアイテム]、[個人フォル
ダ] に保存されている受信確認通知の本文。
z
配信確認通知の本文。
配信不能メールレポートの本文。
Outlook/Exchange ユーザーが受信した未読メールの確認通知。
z
z
たとえば、Outlook/Exchange ユーザーAが Outlook/Exchange ユーザーBに受信確認の通知を設定し
たメールを送信し、移行までそのメールが未読のままになっている場合、ユーザーAとBを移行した後
で、ユーザーBがノーツでそのメールを開いても、ユーザーAに受信確認メールは送信されません。
フォルダ
ドミノの Microsoft Exchange 移行ツールでは、次のフォルダアイテムは移行されません。
z
[送信トレイ]、[送信済みアイテム]、[下書き] フォルダのサブフォルダ。これらのフォルダ内にあるメール
は、メールファイルの [すべての文書] ビューに移行されます。
z
z
名前に「\」や「|」という文字を含むフォルダ。これらのフォルダの名前は移行時に変更されます。
ユーザーの [受信トレイ] と [削除済みアイテム] フォルダから移行されるサブフォルダのフォルダ階層。
これらのフォルダから移行されるサブフォルダは、次のような名前のフォルダ内に配置されます。
ExchangedInboxSubfolders
ExchangedDeletedItemsSubfolders
たとえば、ユーザーの [受信トレイ] にある [CurrentProjects] というサブフォルダを移行した場合、ノー
ツのメールファイルでは、このフォルダは同じ名前で [ExchangedInboxSubfolders] という名前のフォルダ
内に配置されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
大量のダブルバイト文字 (DBCS) を含む Microsoft ユーザーの属
性を呼び出せないことがあります
Microsoft Exchange 移行ツールでは、ノーツのユーザー文書に含まれるユーザー属性に対応する、ユーザ
ー属性のみが移行対象になります。ただし、ダブルバイト文字 (DBCS) のコードページを使用する環境では、
次のノーツ属性に対応する Exchange 属性に大量のデータが設定されている場合、そのデータを移行できな
いことがあります。
MiddleInitial
z
OfficePhoneNumber
z
OfficeFAXPhoneNumber
z
CellPhoneNumber
z
PhoneNumber_6
z
Assistant
z
StreetAddress
z
City
z
State
z
Zip
z
Country
z
PhoneNumber
z
Comment
このような問題は、ノーツフィールドに割り当てられる Exchange フィールドに大量のデータが設定されている
場合にのみ発生します。データの量が少なければ、フィールドは正しく割り当てられ、移行は正常に終了しま
す。
z
SYOA42KDXL
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
Exchange 配布リストの [所有者:] フィールドが移行されません
Exchange の配布リストをノーツグループに移行する場合、Exchange のリストに含まれる [所有者:] フィールド
は、移行後のノーツグループの [所有者:] フィールドに移行されません。必要に応じてグループ文書を編集
し、所有者を指定してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
Microsoft Exchange アップグレードウィザードの進行状況表示が
正確ではありません
ユーザーの個人メールデータを移行する場合、Microsoft Exchange のアップグレードウィザードに表示される
進行状況は、移行されたデータ数を正確に表しているわけではありません。
Microsoft Exchange のアップグレードウィザードでは、Outlook 連絡先データと個人アドレス帳(PAB)の2つ
からユーザーの個人アドレスを移行します。アップグレードウィザードでは、Exchange Server に保存されてい
る Outlook 連絡先データを、ドミノの移行ツールが生成したメールの添付ファイルから取り出して変換し、新た
に作成されたノーツのメールファイルに保存します。Outlook 連絡先データは個人フォルダにも保存されてい
ます。
アップグレードウィザードで [自動実行] を選択した場合や、[選択して実行] を選択して個人アドレス帳の移行
を指定した場合には、アップグレードウィザードの進行状況表示は、ノーツに移行された有効な情報の数を表
します。このリリースでの進行状況表示は、Exchange Server に保存された Outlook 連絡先データから変換さ
れた情報の数のみを表しています。したがって、個人アドレス帳に記録されている Outlook 連絡先データの
数は反映されません。
個人フォルダの情報を移行する場合の進行状況表示も、正確ではありません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
Exchange アップグレードウィザードは Outlook Express では認
証されていません
Exchange アップグレードウィザード (エンドユーザー用の移行ツール) は Outlook (Exchange クライアント) の
移行で機能するよう設計されています。これは、ユーザーが最初に Outlook Express データを Outlook クライ
アントにエクスポートしないと、機能しません。Outlook Express から移行するときは、ユーザーは最初に
Outlook Express のデータを Outlook クライアントにエクスポートしなければなりません。この後で、ユーザー
はエクスポートされた Exchange データをノーツデータに変換できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Mail
ドミノ管理クライアント
Microsoft Mail: 名前の長いフォルダは正しく移行されません
Microsoft Mail メールボックス内で、フォルダ名がノーツ制限値以上の場合、フォルダとその中のメッセージ
は正しく移行されません。移行前にノーツの制限値以下のフォルダ名に変更する必要があります。
たとえば、次のようなフォルダ名は正しく移行されません。
ロータスノーツドミノアップグレードサービス (半角カナ 26 文字、78バイト 1階層)
ロータスノーツ\ドミノアップグレードサービス\リリース情報\トラブルシューティンク゚ (半角カナ 43 文字 全角2文字 半角英数3
文字、138 バイト 4階層)
フォルダ名の制限値:
1階層: 64 バイト
すべての階層を含めたフォルダ名: 128 バイト
文字列長さは LMBCS (ロータスマルチバイト文字セット) で換算します。LMBCS では全角文字、半角カ
ナ文字はすべて3バイトで表現されます。半角英数字は1バイトで表現されます。
SYOA48J9GD, SYOA45KEYB
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
Microsoft Mail
ドミノ管理クライアント
Microsoft Mail マイグレーションツールは Windows NT 上でのみ
稼動します
ドミノ管理クライアント内の Microsoft Mail マイグレーションツールは Windows NT 上でのみ機能しま
す。Windows 95 および Windows 98 には競合する DLL (ダイナミックリンクライブラリ) があるため、これらの
プラットフォーム上では移行ツールを使用できません。
ただし Microsoft Mail マイグレーションツールを使用して、Microsoft Mail ポストオフィスから、任意のドミノプ
ラットフォームにユーザーを移行することはできるということに注意してください。Windows NT のみという制限
は、移行ツールが実行できる場所だけに適用されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ノーツ R5 とスーパーオフィスのパフォーマンスの問題
ノーツ クライアント R5 とスーパーオフィスを同時に実行すると、スーパーオフィス 96、スーパーオフィス 97、
スーパーオフィス 98、スーパーオフィス 2000 でアプリケーションがハングアップするというパフォーマンス上
の問題があります。多数のノーツ文書を開いているとき、または 「ベーシック」以外の Welcome ページのスタ
イルを使用すると、この問題が発生しやすくなります。
詳細については、ロータスカスタマーサポートへお問い合わせください。
THS452KF2
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
修正済み:ドメイン間 (アウトバウンド) のシステム管理プロセ
スの設定
ADMIN4.NSF で 「ドメイン間の要求設定」文書をアウトバウンド要求用に作成すると「フィールドの値が不正で
す」というエラーが返されます。
メモ この問題は、R5.0.1 で修正されました。
回避策
サポートされている要求の一部またはすべてについて「ドメイン間の要求設定」文書をアウトバウンド要求用
に作成したら、[レプリカの作成] にその文書を組み込む必要があります。宛先のドメインにデータベースのレ
プリカを作成していない場合、仮のサーバー名 (宛先のドメインに存在していないことが判明している名前) を
[受信側サーバーが次のいずれかの場合、上記のドメインにレプリカの作成要求のみを送信する:] セクション
の[サーバー名] フィールドに入力します。
たとえば、/AcmeSouth と呼ばれる別のドメインに対してすべての [ドミノディレクトリからの削除] 要求を送り
たい場合、「ドメイン間の設定」 文書を次のようにセットアップできます。
フィールド名
管理プロセス要求の送信先ドメイン:
送信する管理プロセス要求の一覧:
受信側サーバーが次のいずれかの場合、上記のドメ
インにレプリカの作成要求のみを送信する:
承認済みの署名者の一覧:
設定内容
/AcmeSouth
[レプリカの作成]、 [ドミノディレクトリからの削除]
仮のサーバー/AcmeSouth, /AcmeSouth
承認済みユーザー/ドメイン
上記回避策は、インバウンド要求に対して「ドメイン間の要求設定」文書を作成する場合には必要ありません
ので注意してください。
MBOD46FU95
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
データベースに複数フィールドを許可
R5 形式のデータベース (On Disk Structure または ODS) は、[データベースのプロパティ] ボックスの [オプ
ション] タブで [データベースに複数フィールドを許可] オプションを有効にすることによって、最大 64,000 のフ
ィールドを持つことができます。R4 形式のデータベースと、このオプションを有効にしていない R5 データベー
スは、最大 3000 のフィールドを持つことができます (連結したフィールド名の合計長は、64KB 未満です)。
[データベースに複数フィールドを許可] を有効にすると、データベースにより多くのフィールドを作成できます
が、全文索引、フォーム別検索、ドミノ デザイナーの [設計] ペインでのフィールドリストの反映などの一部の
機能は使用できなくなります。また、[データベースに複数フィールドを許可] を有効にしたデータベースと R4
サーバー上のそのデータベースのレプリカの間で、複製が失敗します。このオプションを有効にしているデー
タベースの新しいレプリカを、R4 サーバーに作成することはできません。
ロータスでは、R5 サーバーと R4 サーバーの両方にレプリカを持つデータベースに対しては、[データベース
に複数フィールドを許可] オプションを有効にしないことを推奨します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
[Anonymous]/[なし] アクセス権の設定は ISpy エラーを引き起こ
します
ドメインの最初のサーバーを設定するとき、すべてのサーバーデータベースのアクセス制御リストに、アクセ
ス権が [なし] の [Anonymous] を追加するオプションがあります。 このオプションを選択し、サーバーに
runjava ISpy タスクをロードすると、次のエラーがコンソールに表示されます。
You are not authorized to perform this operation [/homepage.nsf?Open]
このエラーは無視しても構いません。このエラーは問題を起こすものではなく、将来のリリースで修正されま
す。このエラーを表示したくない場合は、HOMEPAGE.NSF を開き、[Anonymous] のアクセスレベルを [なし]
から [読者] に変更します。
MROE45UR8L
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ブックマークについての注意事項
R5 のブックマークについての注意事項
R5 で注意しなければならないのは、ブックマークとワークスペースの間では同期が取られていないということ
です。また、ブックマークエントリを削除しても、対応するデータベースがワークスペースから削除されないた
め、ノーツの再起動時にブックマークが再表示されてしまいます。
さらに、複数のレプリカを表すブックマークを削除すると、そのレプリカに対するすべての参照が削除されま
す。単一のレプリカを削除したい場合は、ブックマーク上で右クリックし、[レプリカを開く]、[管理リスト] の順
に選択します。
ブックマークを使用して新しいレプリカを作成した後、複製を強制的に実行する場合は、[複製] ダイアログボ
ックスで、[バックグラウンドレプリケータで複製する] オプションを使用するか、ワークスペース上で新しいレプ
リカスタブを使用するか、またはレプリケータページに移動してそこから複製を実行する必要があります。
注意 [複製] ダイアログで [オプションの複製] を使用した場合、ブックマークを使用して新しいレプリカを作成
した後、複製を強制的に実行しようとするとエラーが発生します。
この他の問題
データベースを右クリックすると表示されるメニューから、[作成] - [返答] を選択すると、「文書が選択さ
れていません」というエラーが発生します。
z
z
4.x からアップグレードした後、4.x の任意のデータベースを開くと、アイコンは表示されますがブックマー
クリストには名前がありません。データベースをもう一度ブックマークリストに追加してこれを修正できま
す。
z
デフォルトの bookmark.nsf 以外のブックマークファイルを使用する場合(ロケーション文書で指定してロ
ケーションごとに使うブックマークを切り替えるときなど)は、クライアントを再起動してそのブックマークフ
ァイルが使用されるようにする必要があります。
z
ブックマークバーに、画面に表示できる数よりも多くのアイコンがある場合は、現在表示されていないア
イコンにスクロールできます。ブックマークバーをスクロールするには、最初にブックマークバーをフォー
カスする必要があります。ブックマークバーをフォーカスするには、ブックマークバーの一部またはブック
マークバー上のアイコンをマウスの右ボタンでクリックし、[Esc] を押してポップアップメニューを閉じま
す。これで、上矢印と下矢印を使用してブックマークバーをスクロールできるようになります。
z
ブックマークバーのキーボードナビゲーションを有効にすることによって、アクセシビリティ機能「拡張アク
セラレータを表示」を拡張できます。NOTES.INI に AllowBookmarkFocus=1 という行を追加し、ノーツを再
起動します。[Alt] + [B] を押してから、上矢印、下矢印、[Home]、[End]、[PageUp]、および [PageDown]
キーを使用して、ブックマークバーをナビゲートできます。ブックマークバーのアイコンを選択するには
[Enter] を使用し、終了するには [Esc] を使用します。
注意 この機能は、[ユーザープリファレンス] で「拡張アクセラレータを表示を有効にする」が有効になっ
ているときにだけ使用できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
修正済み:AIX サーバーと Solaris SPARC サーバー上でフォルダ
を削除できない問題
R5.0.1 より前のリリースでは、AIX サーバーと Solaris SPARC サーバー上の空のフォルダは、システム管理
クライアントの [ファイル] パネルの [ツール] - [フォルダ] - [削除] を使用して削除できません。削除プロセス
が試行されると、無効なステータスメッセージがサーバーコンソールに表示されます。
Delete - Successfully processed
フォルダがデータベースとサブフォルダで反映されるときに、このフォルダが空でないことを示す警告メッセー
ジはユーザーに対して表示されず、削除プロセスが試行された後に、同じ無効なステータスメッセージがサー
バーコンソールに表示されます。
メモ この問題は、R5.0.1 で修正されました。
KLME42SSU6, KLME445J8J
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
認証者 ID には少なくとも 8 文字以上のパスワードが必要です
セットアップ処理の間に認証者 ID を作成する場合には、少なくとも8文字以上のパスワードを指定する必要
があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ユーザープリファレンスのローカルアドレス帳の変更
ユーザープリファレンスのローカルアドレス帳の設定を変更した場合は、クライアントを再起動するまで、アド
レスの入力補完機能と LDAP クライアントによって変更後の設定が認識されません。
DJOS42DRPU
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
修正済み:Windows デスクトップでのノーツ データベースショー
トカットの作成
ほとんどのノーツデータベースでは、ノーツで開いているデータベースの [ビュー] タブから Windows のデスク
トップにドラッグ アンド ドロップすることによって、ノーツ データベースへの Windows ショートカットを作成でき
ます。ただし制限により、すべてのノーツデータベースでこの機能を利用できるわけではありません。
メモ この問題は、R5.0.2 で修正されました。
この問題を回避するには、[編集] - [リンクのコピー] - [データベースリンク] を選択して Windows のデスクト
ップに切り替え、右クリックして [ショートカットの貼り付け] を選択します。または、ブックマークから Windows
のデスクトップにデータベースをドラッグ アンド ドロップすることもできます。
MCAL42JQ4Q
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
日付/時間 フィールド更新時の遅延
エンドユーザーには、固有のスケジュールの日付/時間フィールドを更新するには F9 を二度押す必要がある
ように見えるかもしれません。カレンダーおよびスケジュールの制御機能には、テキストを時間または日付の
値に変換する前に、若干の遅延が組み込まれています。その遅延の間に F9 を押すと、フィールドの更新に
混乱が生じます。これには将来のリリースで対応する予定です。
BKAN44SPX9
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
複数のドミノ デザイナー インスタンスを開いたままデータベー
スを削除する
複数のドミノ デザイナー インスタンスを開いているときに、データベースを削除することはできません。デザイ
ナー インスタンスを 1 つだけ開いているときにデータベースを削除してください。複数のデザイナー インスタ
ンスを開いたままデータベースを削除すると、そのデータベースは履歴リストから削除されません。
履歴リストからデータベースを消すには、リストに 5 個以上のデータベースを追加します。デザイナーを終了
して再起動したとき、フォルダには最近使用した 5 個のデータベースだけが入っています。
LDEY468M3J
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ごみ箱アイコンがヘッドライン受信ボックスに表示されません
メールファイルの受信ボックスに削除マークの付いた文書が入っていると、ごみ箱アイコンがヘッドラインの受
信ボックスに表示されません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
パフォーマンス向上のためのヘッドラインの無効化
ヘッドラインを使用しない場合、ヘッドラインを無効にすることでリソースを解放し、ノーツのパフォーマンスを
向上させることができます。
ヘッドラインを無効にするには、[ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザー] を選択して、[基本] をクリックしま
す。[起動オプション] の下で、[購読の確認] を解除します。
問題を起こす古い headline.nsf がある場合、次の方法で、修正します。
z
headline.nsf を削除し、新規テンプレート情報を使って headline.nsf を再作成する
z
headlines.nsf に関するアーカイブを変更して、365 日ではなく、2日ごとにパージする
z
headline.nsf データベースで、新規メール購読を無効にする。
z
購読のアウトラインから、[新規メール] を右クリックして、ポップアップダイアログ内で、[削除] を選択
する。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
REPORTS.NSF の結果が空になります
REPORTS.NSF でレポートタスクを実行しても、オリジナルの要求情報だけ表示されて結果が空の場合は、レ
ポートデータベースにプロテクトの問題があります。この現象が起こったら、次のことをチェックします。
1. REPORTS.NSF の ACL で、レポートを実行する ID に少なくとも [編集者] アクセス権があることを確認し
ます。エージェントが実行するアクションにはこのレベルのアクセス権が必要です。
2. ドミノ デザイナーで $UpdatedBy フィールドの署名を調べます。エージェントの署名者が [編集者] アクセ
ス権を持っていないとエージェントは機能しません。
3. エージェントの署名者がこのサーバーで制限なしエージェントを実行できることを確認します。これは、ドミ
ノ ディレクトリの [セキュリティ] タブで確認できます。
4. エージェントの署名者はサーバーの管理者でなければなりません。管理者でない場合は、エージェントを
デザイナーで編集して保存します。これによりエージェントに再署名できます(手順3を参照)。
5. レポートがスケジュールされたエージェントで作成される場合は、サーバーに [管理者] アクセス権がある
付与されていることを確認します。
6. スケジュールされたエージェントでレポートがまったく作成されない場合は、このエージェントが有効にな
っていることを確認します。スケジュールされたエージェントを有効にすると再署名することになるので、
上記の手順3を実行します。
7. データベースに全文索引を作成していないことを確認します。
メモ レポートが空ということと、メッセージトラッキングストア(\DATA\MTDATA にある MtStore)が空か存在
しないことは違います。MtStore が空か存在しない場合は、MtStore の問題としてレポートにメッセージが表
示されます。
上記の手順を実行してもレポートの実行に問題がある場合は、SPR を作成してください。SPR プロセスを手
早く片づけるには、NOTES.INI 変数の DEBUG_REPORTS=1 を設定してレポートエージェントのデバッグを有
効にします。スケジュールされたレポートの出力はサーバーコンソールに表示されます。一回限りのレポート
の出力はクライアントのデバッグウィンドウに表示されます。この出力を SPR に添付してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
ノーツ クライアントで Java、JavaScript、LiveConnect を有効
にするには
JavaScript と LiveConnect(JavaScript から Java への通信機能)はデフォルトで有効になりますが、正しく設定
されないことがあります。JavaScript から Java アプレットを起動するには、次の手順を行ってください。
1. [ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザー] を選択します。
2. [基本] タブで次のオプションがチェックされていることを確認します。
[Java アプレットを有効にする]
z
[JavaScript を有効にする]
z
[JavaScript から Java へのアクセスを有効にする]
3. 設定を何も変更していない場合でも、必ず [OK] ボタンをクリックします。これによって正しい設定が
NOTES.INI ファイルに書き込まれ、プリファレンスの設定が有効になります。
z
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
修正済み:更新中に [ファイル] タブの [フォルダ] および [デ
ータベースツール] が表示されない
R5.0.3 より前のリリースでは、[F9] キーを押した後や新しいサーバーへ接続した後などの [ファイル] タブの
更新中は、[フォルダ] と [データベースツール] が消え、更新が完了するまで再表示されません。
メモ この問題は、R5.0.3 で修正されました。
KLME45PP7K
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
[ファイル] タブには、MAIL.BOX の不正なログステータスが表示
されます
[ファイル] タブには、MAIL.BOX のトランザクションログのステータスが正しく表示されません。MAIL.BOX のロ
グが記録されているときでも、[ファイル] タブの [ログ] 列には「いいえ」が入ります。この問題は、将来のリリ
ースで修正されます。
RBAR45EBHM
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
フランスフラン通貨記号
Windows 95 に、フランスフランに設定された通貨記号がある場合、ノーツクライアントによって通貨フォーマッ
トフィールドに読み込まれる記号は F になり、FF という正しい記号になりません。これは Windows 95 の問題
です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
[常に上部に表示] の使用時にヘルプウィンドウがフリーズしたよ
うに見えます
次のような状況では、ヘルプデータベースのウィンドウがフリーズしたようになります。
1. ヘルプウィンドウで [表示] - [常に上部に表示] を選択します。
2. [ファイル] - [データベース] - [開く...] などを選択してダイアログボックスを表示しても、ヘルプウィンドウ
の背面に表示されるので、ユーザーからは見えません。
3. この場合、ヘルプウィンドウがユーザーによる操作を受け付けなくなります。これは、ダイアログボックス
が開いている状態では、ヘルプウィンドウでの移動ができないからです。
このような状況になった場合は、[Esc] キーを押して、ヘルプウィンドウの背面にあるダイアログボックスを閉
じると、ヘルプウィンドウを操作できるようになります。
SDOE45TJSA
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
ホットスポットとリンクの問題
ノーツ クライアントおよびドミノ デザイナーで URL リンクまたはホットスポットを使用または作成するときに、
発生することがわかっているいくつかの問題があります。
z
URL のホットスポットフレームでは、属性が保存されません。この問題は、URL 文字列のホットスポットに
限って発生します。つまり、ユーザープリファレンス [インターネットの URL (http://......)をホットスポットに
する] を有効にして、文書に挿入された URL のすべての文字列を変換することで作成された URL で問
題が起きます。URL ホットスポットのフレーム属性は、正しく保存されます。
z
[テキストをハイライト] オプションを選択した後にホットスポットのプロパティボックスを開くと、パネルがブ
ランク表示されます。ホットスポットのプロパティボックスをいったん閉じてから再び開くと、パネルの色が
元に戻ります。
z
式のポップアップに対するマウスの式は、正常に動作しますが、いったん文書を保存して閉じると、編集
できなくなります。 文書を再び開いたとき、ホットスポットのプロパティボックスで、ポップアップのテキスト
の編集制御が正しく表示されません (無意味な ASCII 文字が入っている)。通常、式のポップアップでは、
ポップアップのテキスト制御はいっさい表示されません。[On Click] イベントを使った式のポップアップは
正常に動作します。
z
ホットスポットビューのリンク (およびデータベース、文書のリンク) は、(ワークスペーススタック上の) 現在
のレプリカのサーバーがダウンしたときでも、別のレプリカへフェイルオーバーしません。別のレプリカへ
フェイルオーバーするかわりに、「サーバーが応答しません」というメッセージが表示されます。
KSOA45JAG8, KSOA45TUBT, GCUN45UN9V, VMAA46DLFY
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー
せん
イメージマップホットスポットがピクチャ上でハイライトされま
プログラムペインのオブジェクトタブからイメージマップホットスポットを選択すると、ピクチャ上でそのホットス
ポットがハイライトされません。この機能を有効にするには、編集するホットスポットをクリックします。これによ
り、選択したホットスポットのクリックイベントがフォーカスされます。
LDEY3T7MXL
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ブラウザで、表内のリッチテキストフィールドの内容が消えるこ
とがあります
ブラウザでは、「1行のみ表示」が有効な表で表の別の列に切り替えると、セル内のリッチテキストフィールド
の内容が失われます。他のすべてのフィールドタイプでは残したい内容がそのまま保持されます。この問題を
回避するには、リッチテキストフィールドの内容の追加を、保存前の最後の処理として行います。
MJAS44QSJ9
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
国際通貨記号の問題が修正されました
R5.0.2 より前のリリースでは、国際通貨記号は、国別オペレーティングシステムではサポートされていませ
ん。いくつかの通貨記号は、ほかの記号に変更されます。マルチリンガル環境で R5 を使用する場合は、国
際通貨記号の設定を使用しないでください。
RSHI45ERHH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
[文書のプロパティ] で [ヘッダー情報] タブのキーワードが更新
されません
文書の分類を実行したときに、[文書のプロパティ] の [ヘッダー情報] タブの [キーワード] フィールドが更新
されません。このエラーは、ビューから [文書のプロパティ] にアクセスした場合に限って発生します。ビュー内
の別の文書にいったん切り替えてから元の文書に戻ると、[キーワード] フィールドが更新されます。これは将
来のリリースでの修正が予定されています。
JDEY4GTS6H
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
メッセージトラッキングの問題
z
メッセージトラッキングは、データを定期的に収集します。メッセージの配信情報を収集する前にメッセー
ジのトラッキングを実行すると、「不明」ステータスが報告されます。メッセージトラッキングのデータ収集
間隔は、デフォルトで 15 分に設定されています。この値は、サーバーのサーバー設定文書で設定でき
ます。
z
ドミノ管理クライアントまたは Web 管理クライアントを使い、ユーザー名の別名を使ってメッセージを検
索することはできません。現在、メッセージトラッキングではユーザー名だけがサポートされます。
MQUE449N2R, MQUE45GSF9, BLEE42Q5G7
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Microsoft Office ライブラリでの問題
Microsoft Word、Excel、PowerPoint などを使用して Microsoft 製品の文書を作成し、文書の件名を入力する
ためにプロパティインフォボックスを選択すると、フォーカスの移動で問題が発生します。[OK] をクリックしてプ
ロパティインフォボックスを閉じても、Excel、Word、PowerPoint などが表示されたままになり、メニューは使用
できなくなります。フォーカスとメニューを元に戻すには、いったん別のタスクボタンを選択してから、文書を入
力していた元のタスクボタンを選択し直す必要があります。
JTHN44YSFE
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
い
複数サーバーのアクセスプローブは一つの統計だけしか生成しな
同じサーバーを調査する複数サーバーのアクセスプローブを作成する場合、生成される統計は一つだけで
す。たとえば次のようになります。
z
z
z
プローブ #1 - Server1 はサーバーにアクセスするだけで任意のポートについて Server2 を調査する
プローブ #2 - Server1 は NAMES.NSF を開いて任意のポートについて Server2 を調査する
プローブ #3 - Server1 は EVENTS4.NSF を開いて任意のポートについて Server2 を調査する
このフォーマットで得られる統計結果は次の一つだけです。
Server.Server1.Server2=xxx
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Netscape のブックマークフォルダがノーツ クライアントに表示
されません
Netscape Navigator か Netscape Communicator がインストールされていることを検出すると、ノーツ クライア
ントのブックマークバーに Netscape のアイコンが表示されます。
Netscape アイコンを表示するには、Netscape のブックマークファイルがインストールされたディレクトリで検出
できなければなりません。通常、このファイルは BOOKMARK.HTM という名前です。Windows 95/98/NT 対応
のほとんどの Netscape 製品では、レジストリを参照することによって、このディレクトリを特定できます。
Netscape Communicator の最新バージョンの一部では、レジストリを使わずにブックマークファイルの場所を
記録する新しい機構が採用されています。現時点では、ノーツはこの機構をサポートしていません。Netscape
Communicator をインストールしてあるのに Netscape アイコンが表示されない場合は、NOTES.INI の
NetscapeUserDirectory 設定を使用して、BOOKMARK.HTM ファイルが保存されている Netscape ユーザー
ディレクトリを指定してください。NOTES.INI での設定は次のようにします。
NetscapeUserDirectory=c:¥Program Files¥Netscape¥Users¥Default
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
UNIX で Latin1 以外の文字が正しく表示されないことがあります
UNIX プラットフォームのリモートコンソール、サーバーコンソール、Web サーバー管理ツールで、ファイル名に
含まれる Latin1 以外のキャラクタセットの文字が正しく表示されない場合があります。ファイル名に各国語の
キャラクタセットの文字を使用すると、このような状況が発生することがあります。ただし、ログファイルには正
しいファイル名が記録されます。
GROS44XJTH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
OLE の問題
ノーツ クライアントとドミノ デザイナー クライアントで OLE ( オブジェクトのリンクと埋め込み) を使うときにわ
かっている問題のいくつかを下記に記します。
z
ActiveX コントロールはタブのあるテーブルではサポートされません。ActiveX コントロールを持たないタ
ブ間を切り替えるときは、ActiveX コントロールはアクティブのままになります。
z
フォームに ActiveX コントロールが埋め込まれている文書を開く時に、イベントが正しく実行されずに、
「存在しない製品のオブジェクト名です」というエラーが表示されることがあります。
この場合、次の操作を行います。
1. ActiveX コントロールが埋め込まれているフォームを編集します。
2. ActiveX コントロールを選択して、メニューから [アプレット] - [オブジェクトのプロパティ] を選択しま
す。
3. [アプレットのプロパティ] インフォボックスで [文書の読み込み時にオブジェクトを実行する] オプショ
ンをチェックします。
4. フォームを保存して閉じます。
z
このように設定すると、文書を開いた時にイベントが正しく実行されるようになります。
埋め込み OLE オブジェクトを非アクティブにすると、ノーツの後ろ向き矢印 に現在リンクしている履歴が
消去されます。新しい履歴が作成されるまでは、後ろ向き矢印を使っても履歴をたどることはできませ
ん。
z
新規の OLE オブジェクトにデータを入力して [ESC] キーを押すと、OLE オブジェクトにデータが表示さ
れないことがあります。これは ロータス 1-2-3、ワードプロ、Microsoft Excel、Word Pad などの OLE オ
ブジェクトが [ESC] キーの押し下げをデータと解釈するためです。
z
ロータス 1-2-3 97 では埋め込んだワークシートの、「オブジェクトをウィンドウに合わせる」プロパティの
設定がサポートされません。ワークシートオブジェクトを編集モードで開くとオブジェクトのサイズが縮小
されて、列や行の見出しが表示されません。
z
2 つのキーを組み合わせる、ノーツ R5 の新しいキーボードショートカットキーが OLE オブジェクトと競合
する場合があります。R5 では [Alt] + [W] でタスクボタンに、[Alt] + [B] でブックマークにアクセスできま
す。Bitmap 画像に対してキーボードのショートカットキーを使いたい場合は、[Alt] + [B] + [B] と押しま
す。ロータス 1-2-3 ワークシートに対してキーボードのショートカットキーを使いたい場合は、[Alt] + [W]
+ [W] と押します。
z
Adobe Acrobat 3.01 または 4.0 の OLE オブジェクトが埋め込まれた文書を保存すると、ノーツが異常終
了することがあります。この問題を回避するには、フォーム上で Notes/FX を無効にしてください。ドミノ
デザイナーでフォームを開き、[設計] - [フォームのプロパティ] - [フィールドの更新不可] を選択しま
す。フォームを保存して閉じます。Adobe 社はこの問題を認識しており、Adobe Acrobat 4.05a では修正
される予定です。
z
Windows 2000 ターミナルサーバーを使用している場合、ノーツに OLE オブジェクトを作成したり OLE オ
ブジェクトを編集したりすると、異常終了することがあります。この問題を回避するには、フォーム上での
Notes/FX を無効にしてください。ドミノ デザイナーでフォームを開き、[設計] - [フォームのプロパティ]
を選択します。フォームのプロパティインフォボックスで [フィールドの更新不可] のオプションをオフにし
ます。フォームを保存して閉じます。Windows 2000 ターミナルサーバーでは複数のノーツユーザーが同
時に操作することができるため、複数の NOTES.INI ファイルを持つことになり、その結果として OLE 使
用中にアプリケーションが異常終了するという可能性があります。これは、各アプリケーションがターミナ
ルセッション中に正しい NOTES.INI を特定して使用するのが難しい場合があるためです。Notes/FX を
無効にしておくと、アプリケーションが正しい NOTES.INI ファイルを特定する必要がなくなります。
z
Microsoft Music Control オブジェクトは、ドミノではサポートされていません。このオブジェクトをフォーム
や文書に追加すると、異常終了の原因になることがあります。
JTHN457NLJ, VMAA45GLNN, JTHN44GKZ8, JTHN46YQ2E
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
修正済み:[サーバー] - [モニタリング] タブで [Page
Up]、[Page Down] が正しく動作しない
R5.0.1 より前のリリースでは、[サーバー] - [モニタリング] タブに 10 を超えるサーバーがリストされている場
合、[Page Up] キーや [Page Down] キーを押すと、エージェントのステータスだけがスクロールされ、サーバ
ー名のリストはスクロールされません。この結果、ステータスとサーバー名が画面上で対応していない状態に
なります。
なお、この問題は R5.0.1 で修正されました。
RBAR45LD4K
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
[サーバー] - [モニタリング] タブの表示速度の低下
[サーバー] - [モニタリング] タブの [タイムライン別] ビューで [列のスケール] スライダを左端の位置に戻さ
ないで [ステート別] ビューに切り替えると、[ステート別] ビューの表示に著しく時間がかかる場合がありま
す。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
印刷プリビューの問題
z
印刷プリビューではビットマップの色によってデータが不鮮明になりますが、実際の印刷では問題ありま
せん。
z
[カレンダーの印刷プリビュー] では、拡大表示する前にカレンダーの上部に不要なテキストと番号が表
示されます。印刷中および拡大表示中は、これらのテキストと数字が表示されず読みやすくなります。
Macintosh 上でタスクリストを印刷プリビューを使用して見ると、タスクリストの1ページ目だけが表示され
ます。[次ページ] ボタンはグレーアウトしています。
z
CLIR3TRRD4, SSCZ463QCL, SSCZ4BSTRL
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ クライアントとドミノデザイナーでの印刷 - 既知の問題
z
Hewlett Packard PCL (または互換) で検索ハイライトのついた文書を印刷すると、検索ハイライトの上に
黒いボックスが表示されます。
z
現在、ノーツではプリンタ名にスペースが含まれるプリンタに印刷できません。
Welcome ページは、テキストを適切に読み込むために横長モードで印刷してください。縦長モードで印刷
すると、テキストはページからはみ出ます。
z
z
z
複数ページにわたる OCX (OLE コントロール拡張子) の印刷は、現在最初のページだけを印刷します。
Hewlett Packard PCL (または互換) プリンタでの Unicode フォント (たとえば、Monotype Sans WT J)
でフォーマットされたテキストの印刷に問題がある場合、ダウンロード可能なソフトフォントまたはビットマ
ップとして文字をプリンタに送信するプリンタ設定のオプションを選択してみてください。テキストは画面上
には表示されますが、正しく印刷できない場合もあります。
z
個人アドレス帳で、2ページにわたるアカウント文書を印刷する場合、印刷出力は2ページ目に誤って表
示されます。これは将来のリリースで修正される予定です。
z
図表の背景の上部は、正確に印刷されません。
ビューの印刷時に、長いタイトル行がある場合はページに収まりません。
1つ以上のフレームを含む Web ページでは、印刷したいフレーム上にフォーカスを設定してください。印
刷したいフレーム内のコンテンツをクリックしてから、Web ページの印刷プリビューまたは印刷を行いま
す。
z
z
TBOO457PMU, SKH45UJGJ, PLAE463QDT, KGOD39DL4J, SSCZ43XQSN, SSCZ45TS8W, SSCZ46ERJ2, SSCZ475S9L
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
長い会議通知メッセージのランダム文字
ドミノ管理クライアントのサーバーコンソールから 64 バイトを超える文字を含む会議通知メッセージを送信すると、目的の
メッセージに加えてランダム文字が表示されます。
KPHG444EYX
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
[保存して閉じる] ボタンで保存されますが文書が閉じません
ドミノ管理クライアントを次の状況で使用する場合は、文書が閉じませんのでご注意ください。
1. サーバーを選択します。
2. [設定] タブをクリックします。
3. [サーバー] ペインで、[サーバー] をクリックし、[現在のサーバー文書] をクリックします。
4. [サーバーの編集] をクリックして、変更を加えます。
5. [保存して閉じる] をクリックします。
変更内容は保存されますが、文書は編集モードで開いたままとなります。
BDME42HMXP
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Solaris のスケジュール管理にはガベージエラーテキストが含ま
れている可能性があります
Solaris のスケジュール管理で記録されたエラーメッセージの一部はガベージエラーとして、またはどのエラー
にもまったく関連しないものとして表示されます。実際に記録されている本当のエラーメッセージもあります
が、最適化の問題が不正に検索されたエラーコードになります。これは将来のリリースで修正する予定です。
他のすべてのプラットフォームでは、適切なエラーテキストが表示されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
修正済み:サーバーモニターリングが新しいドメインからのサー
バーを追加しません
R5.0.1 より前のリリースでは、[システム管理] を使って新しいドメインを追加すると、サーバーモニターリング
は新しいサーバーをすぐに表示しませんでした。 この問題を解決するには、[管理情報] - [サーバーリストの
更新] - [すべてのドメイン] を選択する必要がありました。
なお、この問題は、R5.0.1 で修正されました。
CNIN46GKKQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
サーバーモニターの問題
z
サーバータスクに、タスクが設定されていないサーバー上のデータベースと同じ名前がある場合 (たとえ
ば、サーバータスク課金情報にデータベース BILLING.NTF と同じ名前がある場合) は、サーバーモニタ
ーがこのタスクを散発的に実行中としてレポートしたりしなかったりすることがあります。
z
サーバー上のインデクサが大きなデータベースの全文索引を更新するときに、サーバーモニターはイン
デクサの応答なしをレポートすることがあります。
z
サーバーモニターは、問題のあるサーバーを画面の一番上に自動的にソートします。現在選択されてい
るサーバーの状態が変化すると、モニターが画面を調整し、このサーバーはサーバーリストの新しい位
置に表示されたままになります。サーバーモニターの画面をリストの一番上に合わせるには、安定してい
るサーバー (ソートされたリストの一番下にあります) をクリックしてから、画面を一番上にスクロールしま
す。選択したサーバーは表示されないので、モニターは、問題のあるサーバーをリストの一番上に継続
的に表示します。
z
サーバーモニターがクラスタレプリケータとクラスタレプリケータだけを実行しているサーバー上のレプリ
ケータの両方を監視するように設定されている場合、サーバーモニターはレプリケータを散発的に実行中
としてレポートしたりしなかったりすることがあります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
制限値の設定ツールは文字を受け付けます
[制限値の設定] ダイアログボックスの [データベースサイズの制限値の設定] および [警告するしきい値の設
定] フィールドには、誤って文字の入力が許可されます。これらのフィールドは、数値だけを受け付ける必要が
あります。この問題は、将来のリリースで修正されます。
KLME45SPY7
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
修正済み:Stats タスクがシャットダウンすることがある
R5.0.2 より前のリリースでは、Stats タスクは、新規サーバーの初回の実行時に [メール受信] データベース
を作成した後、すぐにシャットダウンすることがありましたす。このとき表示されるメッセージは、「Stats Agent
Shutdown」です。これは、Windows NT で新規ドメインの最初のサーバーを初めて実行したときや、新規追加
サーバーを初めて実行したときに発生することがあります。このエラーが起きたときは、単にタスク (load
stats) を再起動してください。
MROE46CU5G
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
表 - 既知の問題
表の表示を更新するときに下記のようないくつかの問題点があります。
一番下の境界線が表示されないことがあります。スクロールすると修正される更新上の問題です。
z
z
列のサイズを調整したり、列を挿入または削除すると、タブ付きの表で表示上の問題が生じることがあり
ます。また、境界線の外側を選択した場合にも問題が生じることがあります。これはスクロールするか
[Enter] キーを押すと修正される更新上の問題です。
z
列幅には当初影がついていますが、編集すると修正されます。
z
境界サイズを変更すると、テキストが右端で適切に折り返されなくなることがあります。この状態が起こ
ったら、文書を保存して再度開くと折り返しが調整されます。
サブフォームの中で、動的な表を回り込むテキストは最初に表示される列で隠れますが、次の列が表示
されると修正されます。回避策としては、表と回り込んだテキストはサブフォームの外に配置します。
z
その他の既知の問題
z
タブ付きの表の中にあるセルをマージすると、表示および編集上の問題を生じる可能性があるのでお奨
めできません。
回避策: タブ付きの表で境界をゼロに設定することによって、セルのマージと同じ効果を生じます。
z
固定幅の表が中央揃えや右揃えに設定され、列幅に値が表示される場合は表が左寄りに配置されま
す。
回避策: 余白を使って表を置きたい場所に配置します。
z
行や列を挿入したり追加すると、セルの背景イメージは表示されません。
回避策: 背景イメージを含むセルにカーソルを戻して [すべてを選択] を選択します。
z
特別な境界線スタイル (エンボス 1/エンボス 2) が選択されたときは、セルの背景イメージと表の色が内
容として認識されなくなります。セルには読み込みモードで境界線の色が設定されます。
回避策: スペースを入力すると、セルのイメージと表の色が読み込みモードで表示されます。
テキストをインデントしてからアウトデントすると、大きな境界線でテキストが上書きされることがありま
す。
z
回避策: 列幅を調整します。
z
[変化] を選択するときは、セルごとに選択する必要があります。複数のセルでハイライトを選択すると、
一番右側のセルだけに変化が適用されます。
z
繰り返しオプションとして [1回繰り返し] を指定して、特別な方法で表の行を表示する場合は、2 行以上
が必要です。1 行では、読み込みモードで表示されません。
回避策: 1 行だけ表示したい場合は、表示する行の上に行を挿入し、すべての境界線幅をゼロに設定し
て、見えない行を効果的に作成します。
z
Macintosh のみ: 動的な表の表示効果は
Macintosh プラットフォームではまだ機能しません。
のみ:
ISTO42TMQM, ISTO44HTFW, ISTO3SUQJT, ISTO42XMPJ, ISTO439MH3, ISTO44SQ7U, ISTO497RD2, ISTO47PP4L,
ISTO43TLGS, ISTO462U3R, ISTO45TU53
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
[チームルーム] の問題
z
チームルーム設定を使うときに、カーソルが画面にないように見えることがあります。実際は、カーソルの
フォーカスはテーブルの各タブのヘルプ ホットスポット上にあります。[タブ] キーか下向きの矢印キーを
押すと、カーソルが編集可能な最初のフィールドに戻されます。これはソフトウェアの制約のために起こる
ものです。
z
Web ブラウザで作成した新規チームルーム文書では、[リンクを担当者に送信] または [ここをクリックす
ると、ユーザーとサブチームのリストから・・] のホットスポット(青字の下線部分)をクリックしたときに、リッ
チテキスト領域の保存されていない情報がすべて消去されます。これら 2 つのホットスポットを使う前にリ
ッチテキスト領域に文字をいっさい入力しないようにするか、またはこれらの領域をクリックする前に文書
を保存して再び開くことを推奨します。この問題は、領域内にすでに保存されているテキストには影響が
ありません。
カテゴリ、サブチーム、文書の種類を定義する時に、アイテムの一部としてコンマを使用しないでくださ
い。コンマが使用された場合、削除されます。たとえば、「tools, hand」と入力された場合、「tools hand」と
なります。
z
JSTH3YFL9A
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
インターナショナルのスペルチェックのトラブルシューティング
インターナショナル言語のスペルチェック機能が作動しないときは、次の方法で解決できるかどうかを調べま
す。
z
該当する言語辞書がデータディレクトリに存在することを確認します。存在しない場合は、ノーツ/ドミノ デ
ザイナーのインストール CD-ROM の \APPS\DICTIONARIES ディレクトリから適切な辞書ファイル (DIC)
をコピーします。
z
ユーザープリファレンスのインターナショナル ([ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザー] - [インターナシ
ョナル] を選択する) で、使用しているインターナショナル辞書が正しいかどうかを確認します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
[元に戻す] の機能変更
[元に戻す] は、R5 で機能変更されました。
ノーツの前のリリースでは、[元に戻す] を実行すると、最後の保存コマンド以降に入力したテキストだけが削
除されました。次に例を示します。
1. 文書を開きます。
2. 段落 1 を入力します。
3. 文書を保存します。
4. 段落 2 を入力してから、[編集] - [元に戻す] を選択します。これにより、段落 1 だけが削除され、段落 2
はそのまま残ります。
R5
1.
2.
3.
4.
では、次のように機能します。
文書を開きます。
段落 1 を入力します。
文書を保存します。
段落 2 を入力してから、[編集] - [元に戻す] を選択します。これにより、両方の段落が削除されます。
間違って [編集] - [元に戻す] を選択した場合は、変更を保存せずに文書を閉じると文書が元の状態に戻り
ます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
修正済み:UNIX の Collector サーバーがサーバーモニターで動
作しない
R5.0.1 より前のリリースでは、サーバーモニターを使ってドメインをモニターしている時に、Collector(プロキ
シ) サーバーとして UNIX サーバーを選択していると、モニターしているドメインにあるサーバーのステータス
が返されません。
モニターしている各サーバーからは「Could not get Statistic from server」というメッセージが返されます。
メモ この問題は、R5.0.1 で修正されました。
KLME46PJBL
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
[F6] キーの後にスペースバーでナビゲータペインで選択します
[F6] キーを使用して操作の中心をナビゲータペインに移動した後では、スペースバーを使ってナビゲータペイ
ンの項目を選択します。これは、前のリリースからの変更点です。前のリリースでは、カーソルを上下に移動し
たりマウスでクリックするだけで項目が選択され、該当するビューまたはフォームが表示されました。
操作の中心がビューペインにすでに置かれているときは、前のリリースと同じ方法でナビゲータペインの項目
をクリックすることで、ビューまたはフォームを選択し、開くことができます。[F6] キーを使って操作の中心をナ
ビゲーションペインに移動した場合にのみ上記のことが適用されます。
VMAA3XYLXH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Web サーバー管理ツール - 既知の問題
z
Web サーバー管理ツールに問題がある場合は、データベースが破損している可能性があります。HTTP
をシャットダウンし、WEBADMIN.NSF を削除し、HTTP を再起動します。HTTP が起動すると既存の
WEBADMIN.NSF をチェックします。WEBADMIN.NSF が存在しなければテンプレート WEBADMIN.NTF か
ら新規作成します。
z
Web サーバー管理ツールで認証にトラブルが発生した場合は、ユーザー文書の [ユーザー名:] フィール
ドの指定されたどれかの別名でログインし、[インターネットパスワード:] に指定したパスワードを使用して
いることを確認します(短縮名は [ユーザー名:] フィールドに追加された場合だけに有効なノーツでの別
名です)。サーバー文書の [ブラウザからのサーバーの管理:] フィールドと WEBADMIN.NSF の ACL にも
アクセスするユーザーの名前が追加されていなければなりません。Web サーバー管理ツールの実行ファ
イルのファイル保護文書も正しく設定されていることを確認します(このリリース情報の「ドミノ Web サーバ
ー管理ファイルへのアクセスの制御」を参照)。ドミノ サーバーとシステム管理者のどちらも
domino/adm-bin ディレクトリに投稿と取得(読み書き)アクセス権が持っていることを確認します。
z
ブラウザの設定によっては、領域の扱い方の違いから、2 つの認証が必要になることがあります。この場
合、リモートコンソールおよび一部のアプレットは、2 番目の認証が行われるまで正常に動作しません。
必要であれば、コンソール情報を選択して2 番目の認証を強制します。
z
ドミノ Web サーバー管理アプリケーション R5 には、管理者がドミノ サーバー上の ASCII テキストファイ
ル(NOTES.INI ファイルなど)を編集できる新機能が取り入れられています。この機能を有効にするには、
WEBADMIN.NSF をノーツ クライアントで開いて [ブラウザからのアクセスに対して制限なしのエージェント
を署名する] ボタンをクリックします。これには、ACL で管理者のアクセス権が必要です。また、UserID の
階層名をサーバー文書の [制限なし LotusScript/Java エージェントの実行:] フィールドに追加する必要
もあります。
z
ドミノ サーバー ID でパスワードを使用している場合に、ドミノ Web サーバー管理を使用してデータベー
スの ACL やロールなどのデータベースセキュリティを変更したい場合は、サーバー ID とノーツアドイン
のパスワードを共有するように設定します。そうしないと、WebAdmin を使ってデータベースの ACL を変
更するときに、ドミノ サーバーがハングすることがあります。この設定は、ノーツ クライアントで [ファイル]
- [ツール] - [ユーザー ID...] を選択し、[他のノーツベースのプログラムからパスワードのプロジェクト表
示しない(ノーツアドインとこのユーザー ID のパスワードを共有する)] チェックボックスをオンにします。
z
デフォルトでは、Web 管理者はノーツデータベースのセキュリティを変更することはできません。これは、
通常、ノーツデータベースの [Web ユーザーによるアクセスの上限] が [編集者] に設定されているため
です。Web ブラウザからノーツデータベースのセキュリティを変更したい場合は、ノーツ クライアントを使
用してこのパラメータを [管理者] に変更する必要があります。Web ブラウザからノーツ文書を編集したい
場合は、このパラメータを [編集者] 以上に設定する必要があります。
z
Web ブラウザのキャッシュは常に文書をチェックするように設定しておかなければなりません。
インターネット エクスプローラ 4.x のユーザーは HTTP 1.1 を無効にする必要があります。この設定は、
[表示] - [インターネット オプション...] - [詳細設定] タブの下部にあります。
z
z
ロケーション文書の [インターネットブラウザ:] が [Notes with Internet Explorer] か [Microsoft Internet
Explorer] に設定してある場合は、ロケーション文書の [詳細] タブの [キャッシュの更新:] を [毎回] に設
定しなければなりません。この設定は Microsoft インターネット エクスプローラの上記の設定を上書きし
ます。
z
ドミノ Web サーバー管理は、Macintosh 上の Netscape Navigator 3.01 Gold で完全にサポートされてい
ます。これ以降のバージョンでは、JavaScript の機能の問題でドロップダウンインターフェースとプレーン
インターフェースだけサポートするものもあります。同様の JavaScript の問題と HTTP 1.0 をサポートし
ないことから、Macintosh または UNIX プラットフォーム上のインターネット エクスプローラのすべてのバ
ージョンは正常に動作しません。
z
ドミノ Web サーバー管理 5.0 データベースツールは、データベースのアクセス制御リストでグループメン
バーを認識しません。
z
ドミノ Web サーバー管理 5.0 で、データベースまたはレプリカの作成にトラブルが発生した場合は、サー
バー文書の [新規データベースの作成] または [複製データベースの作成] フィールドが正しく設定され
ていないことが原因です。
z
タイ文字は、Windows 95/98 のドミノ Web サーバー管理アプレットには表示されません。Windows NT の
アプレットでは問題なく表示されます。したがって、タイ語環境でのサーバー管理には、Windows NT でド
ミノ Web サーバー管理アプレットを実行することを推奨します。
GZYN3ZXCEM, CPRT3Z27SS
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh 8.5.x システム上で余分なサブメニューが表示される
ノーツ クライアントのサブメニューに、現在行っているタスクとは関係のないサブメニューが表示されることが
あります。たとえば、[作成] - [メール] - [メモ] メニューを選択した時に、ビューでの未読/既読マークに関す
るサブメニューが表示されることがあります。
この問題は、MacOS 8.5.x に固有のものです。ロータスでのテストでは、この問題が Macintosh 8.5.x システム
上で起こる可能性があることが示されましたが、Macintosh 8.6 システム上では起きません。この問題が引き
続き起こる場合は、オペレーティングシステムを MacOS 8.6 にアップグレードすることをお勧めします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Macintosh - IMAP クライアントでの SSL に関する既知の問題
z
パフォーマンス上の問題で、Macintosh プラットフォーム上で IMAP プロキシに SSL を使用することは推
奨していません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh - Microsoft Office 98 使用時の既知の問題
z
ノーツ R5.0.1a は Macintosh 版 Microsoft Office 98 での OLE (Object Linking and Embedding) 作成をサ
ポートしていません。Office 98 の OLE ライブラリはノーツ R5.0.1a のものと互換性がありません。Office
98 がインストールされている場合、[作成] - [オブジェクト] メニューがグレーアウトして選択できない状態
になります。Excel 5.0a、Power Point 4.0、Word 6.0.1 が含まれている Microsoft Office 4.2.1 を使用する
と、ノーツで OLE オブジェクトの作成や編集を行うことができます。ロータスでは現在、この問題を今後の
メンテナンスリリースで修正する計画をしています。
z
オブジェクトがノーツでアクティブになっている状態で Excel を停止すると、Excel が終了することがありま
す。Excel を終了する前に、ノーツのオブジェクトを閉じてください。
z
OLE オブジェクトのドラッグ&ドロップは、現在、サポートされていません。クリップボードへのコピー、また
はデータをアプリケーションから別のアプリケーションへ移動してください。
JTHN3YEJHD, JTHN3SRKDH, MCAL494QH3
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh のアーカイブ設定はアーカイブヘルプへアクセスした
後には保存されません
この問題は Macintosh プラットフォーム上でのみ発生します。次の既知の問題があります。
[データベースのプロパティ] インフォボックスを開いて、[データベースの基本] タブで [アーカイブの設定] ボ
タンをクリックし、[アーカイブの設定] ダイアログを表示します。[ヘルプ] ボタンをクリックしてアーカイブ設定
のヘルプを表示した場合は、ヘルプを閉じた後に、[キャンセル] をクリックして [アーカイブの設定] ダイアロ
グボックスを閉じてください。再度、[データベースのプロパティ] インフォボックスを開くと、変更内容が保存さ
れます。アーカイブの設定を保存しようとすると、「エントリが索引にみつかりません」というエラーメッセージが
表示されます。変更を保存しようと何度も試みると、最終的にはコンピュータが異常終了してしまいます。
この問題を回避するには、[データベースのプロパティ] インフォボックスでアーカイブの設定をする前
アーカイブの設定をする前に、[ヘ
アーカイブの設定をする前
ルプ] メニューを使ってアーカイブ設定のヘルプを参照するようにしてください。
JSTH49ANPH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Macintosh クライアントでの印刷調整
Macintosh クライアントでの印刷に際しては、次の点に注意してください。
z
用紙サイズ、レイアウト、給紙、用紙向きを設定するには
プリンタ固有の設定をするには、メニューから [ファイル] - [印刷] を選択し、デフォルトの [一般設定]
から [ロータス ノーツ] へ切り替えます。または必要に応じて他の項目をドロップダウンリストから選択し
ます。
z
ページレイアウトをプリビューするには
メニューから [ファイル] - [プリントプレビュー] を選択します。必要に応じて調整してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Macintosh - 印刷に関する既知の問題
z
ビューの印刷時に長いタイトルがある場合はページに収まりません。[ページレイアウトの設定] メニュー
で、横長モードに設定して印刷してください。
SSCZ475S9L
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント
メールのトラッキングレポートでの白黒の表
メールのトラッキングレポートで、白と黒の棒グラフが表示されることがあります。下の表に色がついている場
合でも、レポートによっては棒グラフが黒と白の表示になってしまいます。
通常、この問題は、システムの表示設定で解像度を上げるか、カラースキーマを調整することにより解決しま
す。
メモ: いったん作成されたグラフはそのままで、どのバージョンのクライアントを使っても表示は変わりません。
新たに実行したレポートだけが表示設定の変更を受けます。
特定のサーバーに対し、カラーと白黒の両方のグラフを受け取る可能性があります。スケジュール設定され
たエージェントはサーバーで実行され、単発で実行するエージェントはクライアントで実行されます。このた
め、ハードウェアの設定がサーバーとクライアントで異なると、レポートを 1 回実行したときはカラー表示とな
り、スケジュール設定して実行したときは白黒表示になることもあります。このようなケースでは、サーバーと
クライアントの両方で表示を設定することが必要です。
MSKA482Q5X
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Macintosh 版ノーツ クライアントでのファンクションキーについ
て (iBook のみ)
ラップトップ型コンピュータの iBook 上でノーツを実行している場合、F1 から F12 までのファンクションキーを
使用した時に予期しない結果が起きることがありますが、これは Apple 社のシステムソフトウェアの新機能が
原因で生じている可能性があります。
背景の説明
Apple 社は、iBook にプログラマブルホットキーと呼ばれる機能を実装しました。F1 から F6 までのキーは、ス
ピーカーの音量やモニター輝度の調整といった一般的なシステムタスクを行えるようにあらかじめ設定されて
います。 F7 から F12 までのキーはユーザー自身が設定することができます。 Apple 社はこの動作をデフォ
ルトとしています。つまり、これらのファンクションキーを押すと、現在実行しているアプリケーションによって処
理される代わりに、システムの動作によって割り込まれることになります。このため、ノーツの実行中にファン
クションキーを押して、ノーツの機能が実行される代わりに、アプリケーションとは関係ないシステムアクション
が起きます(または、カスタム機能の設定に関するダイアログが表示されます)。
iBook の ホットキーのデフォルトの動作が有効になっている場合、以前と同様にキーボードの左下にある [fn]
キーを押した状態でファンクションキーを押すという方法があります。ホットキーの機能が無効にされている場
合は、逆に、プログラマブルホットキーを使用したい場合に、[fn] キーを使用します。
ノーツユーザーのための解決策
デフォルトでのホットキーの動作を無効にする方法でも、通常のノーツのファンクションキーとして使用したい
場合に [fn] キーを押す方法でも構いません。
デフォルトのホットキーの動作を無効にするには、次の操作を行ってください。
1. メニューから [コントロールパネル] - [キーボード] を選択して、キーボードのコントロールパネルを開きま
す。
2. [ファンクションキー] ボタンをクリックします。
3. 下方に、[F1 から F12 までをファンクションキーとして使用する] というチェックボックスがあります。このチ
ェックボックスがオンになっている場合、ホットキーを使用するには [fn] キーを押す必要があります。この
チェックボックスをオンにしておきます。
4. [OK] をクリックします。
5. キーボードのコントロールパネルを閉じます。
6. これで、ノーツや他のアプリケーション内で期待されるファンクションキーの動作が正しく行われるように
なります。
7. プログラマブルホットキーの機能を使用したい場合は、[fn] キーを押しながら、目的のファンクションキー
を押してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ます
JVM のバージョンで、java.lang.AbstractMethodError が発生し
Linux と OS/2 では、オブジェクトが数値のときに lotus.domino.Document.replaceItemValue() API を使用する
と、既知の問題が発生します。文字列の場合は正常に機能します。この問題の発生する可能性
は、java.lang.AbstractMethodError で確認できます。これは Linux と OS/2 の JVM の特定のバージョンの問
題に存在する障害によって発生します。
回避策として、すべてのアイテムを文字列にして、設定前(および取得後)に適切な値に変換してください。
Linux では、notesjre を使って最新の IBM JDK 1.1.8 のものに JVM を置き換えることで、この問題が解決す
る可能性があります。ただし、この解決策はテストされていないため、R5.0.3 の時点ではサポートされませ
ん。OS/2 では、JVM を置換するためのサポートされた方法がありません。したがって、JVM を置換/更新す
るという方法での解決策は現状ではありません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
データベースが開いているときは圧縮を 2 回実行します
ノーツ 5.0.x では、データベースが開いている状態でもデータベースを圧縮できます。ただし、文書テーブルの
ビットマップの最適化を行うために、実際には圧縮を 2 回実行しなければなりません。最初の圧縮では、ビッ
トマップの最適化の保留フラグがセットされます。テーブルは 2 回目の圧縮のときに生成されます。
JUYA487AD6
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Internet Explorer 5.5 を使用してノーツの Welcome ページ経
由で Web ページにアクセス
Web ブラウザが [Notes with InternetExplorer] と設定され、Internet Explore 5.5 を実行するノーツユーザー
は、Welcome ページに含まれた Web ページにアクセスするにあたって問題が発生する場合があります。
Welcome ページ形式が Web ページを含む場合(例:My Lycos)、Web ページのリンクをクリックしても新しい
ウィンドウが開きません。
回避策
リンクをクリックする間、[Shift] キーを押したままにします。これによって、新しいウィンドウが開きます。
DLYY4MBNY6
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
NSD が Red Hat Linux 6.2 で動作しない
R5.0.5 NSD は、Red Hat Linux 6.2 では正しく動作しません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
R4 から R5 へのパーティションサーバーのアップグレードが認証
されるようになりました
R5.0 では、Windows NT プラットフォーム上のパーティションサーバーのアップグレードインストー
ル(R4.5x、R4.6.x から R5へ)はサポートされていませんでした。
R5.0.1 では、Windows NT と 現在の UNIX プラットフォーム上のパーティションサーバーのアップグレー
ド(R4.5x、R4.6.x から R5へ)が、サポートおよび認証されています。
MPEY465SP5
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
エラー時のサーバー自動再起動(UNIX プラットフォームのみ)
R4.5 及び R4.6 での異常復旧システムの設定は、R5 では有効ではありません。R5 サーバーで異常復旧シ
ステムを使用する場合は、以下の設定を行う必要があります。
1) NOTES.INI に次の行を追加します。
FaultRecovery=1
2) コマンドラインで UNIX環境変数 Notes_FaultRecovery を 1 に設定します。
%setenv Notes_FaultRecovery 1
もしくは
$Notes_FaultRecovery=1
$export Notes_FaultRecovery
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
Java アプレットの印刷の問題
ビューから文書を印刷したとき、Java アプレットは文書内には印刷されません。Java アプレットを印刷するに
は、文書を開いてから印刷しなければなりません。
メモ Web ブラウザの要件については、「お読みください」の「ドミノ Java アプレットに対するブラウザのサポー
ト状況」を参照してください。
JTHN4C9RXT, JTHN4C9RRJ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
する
Welcome ページの更新によってデータベースの最新の変更を表示
ノーツでデータベースを開き、同じデータベースを Welcome ページにも表示しているときは、データベース変
更内容を Welcome ページに表示するには、Welcome ページを更新する必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
HTTP 接続エラーと listenbacklog キュー
R5.0.4 では、listenbacklog キューのサイズが 64 にセットされています。サーバーで接続エラーが頻発すると
きは、このパラメータを調整してください。システム管理者は、サーバーの HTTPD.CNF ファイルに
LISTENBACKLOG=n というパラメータを追加することにより、listenbacklog キューのサイズを変更できます。n
の値の最適値はシステムによって異なるので、いろいろと値を変えて確かめてください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
フィールド別検索では termweight 構文を使用できません
フィールド別に検索する場合、termweight 構文を使用できません。この問題は将来のリリースで対応する予
定です。
TOKA43LBF2
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
い
ドメイン索引 : ディレクトリにファイルをコピーしないでくださ
ドメインインデクサが更新するディレクトリに、オペレーティングシステムを使ってファイルをコピーしないでくだ
さい。タイムスタンプが現在の日時よりも古いファイルは索引に登録されません。この問題は、ディレクトリに
対してドメイン検索を設定し、タイムスタンプが現在の日時よりも古いファイルをこのディレクトリにコピーしたと
きだけ起こります。ドメイン検索を初めて設定するときには起こりません。
MBAB45GTBA, KGIS462UP3
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ん
ドメインインデクサは、削除したデータベース情報を削除しませ
ドメインインデクサで、データベース用の索引を作成し、データベースをサーバーから削除した場合、ドメイン
検索を実行すると、削除されたデータベースから文書を検索できます。
データベースカタログ (CATALOG.NSF) には、必ず正しい ACL を設定するようにします。データベースカタロ
グに対する ACL の設定については、『R5 システム管理ヘルプ』 (HELP5_ADMIN.NSF) を参照してください。
PMGL462RER
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ドメイン検索と多数の結果の表示
ドメイン検索を使って、ファイルシステムを検索する場合、[表示(ページごと)] を多数に変更すると、一部の
検索結果しか返されません。
SRIO47FKHX
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
修正済み:ドメイン検索と結果ページ上の文書リンクのビットマ
ップの問題
R5.0.2 より前のリリースでは、ドメイン検索結果ページ上に表示される、文書リンクのビットマックをクリックし
ても、ノーツ文書は表示できません。文書を表示するには、テキストをクリックする必要があります。
なおこの問題は、R5.0.2 で修正されました。
PMGL483229
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
作成日が 2050/01/01 以降の文書をドミノで検索する場合
ドミノ検索を使って文書を作成日別に検索すると、文書の作成日が 2050/1/1 以降である場合、ドミノは予期
せぬ結果を返します。
DMAS45UPG5
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ドメイン検索と HTML ファイル
ドメイン検索のためにドミノで HTML ファイルの索引を作成する場合、デフォルトでは <BODY> フィールドだけ
が対象となっています。これ以外のフィールドに含まれる文字は、索引の対象となりません。<META> または
<TITLE> フィールドなど、すべての HTML フィールドをドメイン索引に含めるには、次のことを行います。
1. ノーツまたはドミノディレクトリで FORMATS.INI ファイルを編集します。
2. 210=htm 文を探し、次のように入力して REM 文にします。
REM 210=htm
3. ノーツまたはドミノディレクトリで NOTES.INI ファイルへ次の変数を追加します。
FT_HTML_TITLE=1
MBAB468MPW
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ドメイン検索とレプリカデータベース
各索引に同じレプリカデータベースを含む単一のノーツドメインに複数のドメイン索引サーバーがある場合
に、ドメイン索引に含むサーバーの範囲を制限すると、予期できない結果になることがあります。回避策とし
て、ドメイン索引に含めないデータベースのプロパティインフォボックスで [サイト索引に含む] をオフにしま
す。
MBAB45UP2Q
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
[$UpdatedBy] フィールドでの作成者別ドメイン検索
ドメイン検索を使って作成者別で検索すると、 [$UpdatedBy] フィールドにリストされている姓に対してのみ検
索が行われて結果が返されます。
DMAS444TX9
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
修正済み:ASCII 以外の文字を使用しているファイルシステムの
ドメイン検索での問題
R5.0.4 より前のリリースでは、ファイル名やディレクトリに ASCII 以外の文字 (日本語やキリル文字を含むファ
イル名やディレクトリなど) を使用しているファイルシステムでは、ドメイン検索は使用できません。
なお、この問題は R5.0.4 で修正されました。
JEIN46CMAR
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ドメイン検索の問題
z
ドメイン検索フォームで、ドメインの索引に複数のコードページが含まれている場合 (索引化されたデータ
ベースに複数の言語が存在する場合)、日付による文書の検索 (作成日 / 更新日) を実行すると、重複
した検索結果が表示されます。
z
クライアントで検索を行うと、返された文書で結果がハイライト表示されません。
ファイルシステムのドメイン検索では、カテゴリがサポートされていません。カテゴリを選択すると、文書は
返されません。
z
z
ファイルシステムのドメイン検索では、文字として文書の索引が作られます。したがって、数値の検索は
サポートされません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
全文索引検索ビルダーでのフォームの除外
[フォームのプロパティ] インフォボックスで、[サイト検索に含む] のチェックを外しても、何の影響もありませ
ん。フォームは、データベースの全文索引の作成時に検索ビルダーリストに含まれます。
LDEY47YQET
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
あいまい検索を使用しないと検出されない拡張文字
全文検索を実行している場合、1252 コードページからの特定の拡張文字
い検索] オプションを選択しない限り、検出されません。
DMAS478MGA
は、[あいま
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
添付ファイルを検索する FIELD CONTAINS 構文
FIELD CONTAINS 構文はリッチテキストフィールドの添付ファイルの内容に対するヒットを検索しません。添
付ファイルは $FILE という名前の別のフィールドの内部に保存され、表示されている場合でも、リッチテキス
トフィールドの一部として表示されます。
MKOA42XRX5
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
韓国文字セットを使用する添付ファイルの全文索引
ドミノでは、文書に韓国文字セットを使用する添付ファイルがある場合、データベースに対して全文索引を作
成しません。添付ファイルだけがフィールドの内容である場合にこの問題は発生します。フィールドに添付ファ
イル以外の内容がある場合はこの問題は発生しません。
JHMN46AGZW
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
UNIX での全文索引
R5 では、添付ファイルの索引をより正確に作成するために「バイナリ」という方法を提供しています。これによ
り、添付ファイルの全内容を「検索可能な索引」の中に含めることができます。ただし、特定のドミノ UNIX プラ
ットフォームで作成された一部のファイルタイプの索引は、NT または Alpha で作成された索引ほど正確でな
い場合があります。次に詳細を示します。
z
Word Pro で作成した添付ファイルは索引されますが、 Intel 版の Windows NT、Windows 98 以外のプラ
ットフォームでは「バイナリ」方法が機能しないので、正確な結果が得られません。
z
IBM AIX と Sun SPARC 対応版ドミノでは、1252 コードページ表から拡張文字を検索したときに、追加の
結果が返されることがあります。
z
IBM AIX と Sun SPARC 対応版ドミノでは、1252 コードページ表から 1 つの拡張文字を検索したときに、
エラー (検索条件が理解できません) が返されることがあります。
z
IBM AIX、Sun SPARC 対応版ドミノでは、ファイルシステムを検索して詳細な結果を表示すると、文書の
概要フィールドの文字が壊れていることがあります。
DMAS468RCH, DMAS464QV9, DMAS469LGE, MACY45WRXN
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
全文検索エージェントは、[検索条件の呼び出し] メニューに表示
されません
共有のエージェントを1つ作成して、エージェントオプション [検索バーメニューを表示] を選択す
ると、エージェントは、データベースを閉じて再度開くまで、検索バーの [検索条件の呼び出し] メ
ニューに表示されません。
DMAS45GTJH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント, ドミノ サーバー
全文検索と数値フィールドの検索
フィールドを検索するカッコで囲まれた OR 演算子を含む全文検索情報は、カッコの外にある数値フィールド
を検索するために AND 演算子も含む場合、エラーを返します。例えば、次の検索情報は、「検索条件が理解
できません」というエラーを返します。
(Field Subject contains "First Doc" or Field Color contains "Purple") and Field Quantity = 2
数値フィールドをカッコで囲むと、このエラーを避けることができます。例えば、次のようになります。
(Field Subject contains "First Doc" or Field Color contains "Purple") and (Field Quantity = 2)
BHIR48RVXQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
全文検索の問題
z
全文索引には複数のコードページ (索引を作成したデータベースに複数の言語が存在する場合) が含
まれ、クエリーで特定のフィールドを検索したときにそのフィールドが日付、または数値フィールドだと重
複した検索結果が表示されます。
z
例から検索する機能 ([サンプルフォームの利用] ボタン) を個人アドレス帳で使うと、致命的ではないエ
ラーが返されます。
z
カテゴリ別ビューでの検索結果が、単独文書のように表示されません。これは「ソート方法」オプションの
「現在のソート方法の維持」や「すべての文書」を使うときに起こります。文書を表示するには、検索を実
行する前に [カテゴリ] の三角アイコンをクリックして展開するか、ビューのカテゴリを展開 ([表示] - [す
べてを展開]) しておきます。
z
全文検索後に、「ソート方法」オプションの「現在のソート方法の維持」や「すべての文書」を使うときだ
け、列でソートできます。
z
全文検索で「最大結果」を超えるメッセージ数が見つかった場合のメッセージがわかりにくいです。「最大
結果」を 20 に設定したときに 25 の文書が検索された場合、ステータスバーには「20 以上の文書が検
索されました」と表示されるべきですが、「20 文書が検索されました」と表示されます。
z
中国語、韓国語、および日本語の文字で書かれた単語の全文検索の実行は、文書にその単語があっ
ても単語の途中に改行があると正しく動作しない場合があります。たとえば、3つの中国語文字から構
成される単語を検索する場合に、文書内にこの単語があっても、その単語の最初の文字の後に改行が
あると、ノーツは文書を見つけることができません。
z
現在のところ、ダブルバイト文字列1 + シングルバイトのスペース + ダブルバイト文字列2というパター
ンの検索語の全文検索を実行する方法はありません。ダブルバイト文字列とは、一連の中国語、韓国
語、または日本語文字を意味します。このような単語パターンを検索するには、「あいまい検索」オプショ
ンを指定して、ダブルバイト文字列1 + ダブルバイト文字列2というパターンを使用してください。
z
デフォルトでは、「あいまい検索」オプションは、検索語と 75% 以上一致する単語を検索します。このオプ
ションの値は、「matchinglevel」演算子を使って変更できます。たとえば、文字列「matchinglevel 80 user」
を使用して検索すると、結果には「user」が単語全体の 80% を占める単語が反映されます。
z
中国語、韓国語、または日本語で書かれた単語を検索するときは、ワイルドカード文字 (* または ?) を
使用できません。
R4.x での次の全文索引の作成オプションは R5 でサポートされません
z
「シソーラスを使う」
z
「索引条件ファイルを使用する」
z
「NEAR 演算子の使用」
DMAS3XRLRV, DMAS3XRLA7, DREY3Y8QUJ, KTAA43TQ4S, YXUU43NCEA, JHMN42K3J4
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
分類されたビュー内での全文検索
カテゴリを省略した状態でビューを全文検索すると、ソートオプション、[現在のソート方法の維持(ソート可
能)] または [全ての文書(ソート可能)] を使用する場合、個別の文書は返されません。この問題を回避する
には、検索する前に、ビュー内のすべてのカテゴリを展開します。
DMAS3XRLRV
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
修正済み:全文検索 - 多言語キャラクタの添付ファイル
添付ファイルに対して全文検索用の索引を正しく作成するには、ファイルが添付されている文書に、添付ファ
イルと同じ言語の文字を入力したフィールドが含まれている必要があります。たとえば、添付ファイルの内容
が中国語の場合、文書のフィールドに中国語の文字を入力しておく必要があります。
メモ この問題は R5.0.1 で、Unicode ベースの索引(R5.0.2 以降で使用可能なオプション。R5.0.5 からはデフ
ォルト。)を使用するユーザーのために修正されました。
添付ファイルが保存されている文書で、フィールドに文字が入力されていない場合、ノーツ/ドミノで添付ファイ
ルの内容に使用されている言語とキャラクタセットを特定できません。この結果、添付ファイルが正しく変換さ
れず、検索を実行しても情報を取り出せなくなります。
この問題は、コードページ 1252(Latin1)以外のコードページを使用するすべての言語に当てはまります。
JWAG45F92X
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
検索結果のハイライト表示
z
z
[フィールドのプロパティ] インフォボックスで、[HTML と MIME 形式で保存する] オプションを設定したリ
ッチテキストフィールドに含まれるテキストを検索する場合、文書内に検索結果を示すハイライト表示が
現れません。
プリンタがポストスクリプトをサポートしていない場合、ハイライトされた単語を含む検索結果の文書を印
刷すると、ハイライト表示の部分が黒い四角で印刷される場合があります。
JWAG46BFEC, DMAS45GTXH
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ドメイン検索結果の [新しい順] や [古い順] での表示が正しく
ない場合
ドメイン検索を実行し、検索結果を [新しい順] か [古い順] でソートする場合、結果の最初のページは正しく
表示されますが、2ページ目以降の表示は正しくありません。
MACY45NK4J
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
[読者] フィールドを索引する
[読者] フィールドをドメインインデクサで索引するには、サーバーの名前を [読者] フィールドに入れる必要があります。
サーバー名は正規形のフォーマットで、たとえば CN=ServerName.acme.com,O=DomainName のようにする必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
検索オプションの問題
[表示(ページごと)] と [最大] を、検索結果数よりも小さい数値に設定すると、検索で返された文書の1つを
変更して、検索を再度実行すると、ドメイン検索は、不完全な結果を表示することがあります。
例えば、[表示(ページごと)] と [最大] を「4」に設定して、20 の一致する結果をもつ単語を検索すると、ドメ
イン検索では、4つの文書が返されます。検索条件と一致しないように、返された文書の1つを変更した場
合、検索を再度実行すると、ドメイン検索では、3つの文書だけが表示されます。
SRIO46CHGE
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
カテゴリでドメイン検索を制限する場合
ドメイン検索の実行で、検索結果を1つ以上のカテゴリで制限する場合、カテゴリ名の全部か一部にその文字
列が含まれる文書が検索されます。たとえば、「保険」というカテゴリでの制限を指定してドメイン検索を実行
した場合、「保険」カテゴリの文書以外にも、「生命保険」「住宅保険」「自動車保険」などのカテゴリの文書が
検索されます。
SRIO464KXQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
[最大結果] の値はすべてのデータベースに対して設定されます
全文索引の付いたデータベースで、検索バーの [詳細] セクションを開き、 [最大結果] ボタンをクリックして、
ノーツで表示する検索結果の最大数を設定すると、この値は現在のデータベースだけでなく検索するすべて
のデータベースに適用されます。
DMAS3ZGQ6J
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
全文索引ファイルの最大サイズ
ドミノでは、全文索引ファイルのデフォルトの最大サイズは 6MB です。サイズの大きい添付ファイルを保存し
ているデータベースの全文索引を作成する場合には、NOTES.INI 変数 FTG_Index_Limit = xxx を使用してデ
フォルトのサイズを増加できます。xxx には最大サイズにしたい MB 単位の値を指定します。
RSNR44WNPZ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
最大検索結果数を超えた場合に表示されるメッセージ
R5.0.1 では、最大検索結果数を超えた場合に、ノーツでステータスバーに表示されるメッセージ
は、正しくありません。ノーツでは、「xxx 文書が見つかりました」 と表示されますが、正しく
は、「xxx 以上の文書が見つかりました」と表示されるべきです。
DREY3Y8QUJ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
修正済み:ナビゲーションボタンと全文検索での問題
R5.0.2 より前のリリースでは、全文検索の結果を操作するとき、[該当語句の頻度]、[更新日の新しい順]、[更
新日の古い順] のソートオプションを使用しても正しく機能しない可能性があります。最初の数回の検索結果
で、全文検索の実行前のビューにあるすべての文書を含む可能性があります。さらに、[現在のソート方法の
維持]、[すべての文書] のソートオプションによって」ソートされる全文検索の結果を操作するとき、最初のいく
つかの文書の後はハイライトが失われる可能性があります。
これらの問題を避けるには、プレビューペインを開き、矢印キーもしくは [前/次へ移動] スマートアイコンを使
ってビューを操作します。フォーカスが検索結果のビューにあって、プレビューペインにないことを確認します。
メモ この問題は、R5.0.2 で修正されました。
DMAT464V53, GFLY49LR85, GFLY49LQPQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
Netscape 3.04 とドメイン検索
ブラウザに Netscape 3.04 をご使用の場合、ドメイン検索フォームは正しく表示されません。正しく表示するた
めには、Netscape Communicator 4.0 以上をご使用ください。
MACY45LNYT
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ドメイン検索での OR 演算子に関する既知の問題
ドメイン検索で OR 演算子を使用する時の問題を次に示します。
z
OR 演算子を使用すると、ドメイン検索で、括弧の正しい形式が含まれない場合があります。たとえ
ば、(black AND cat) OR (brown AND dog) として解釈されるクエリーでは、ドメイン検索の検索ボックスに
入力された場合は、正確な結果が返されません。このようなクエリーで検索する場合は、ドメイン検索の
フォームの詳細セクションを開いて、次の手順で検索文字列を指定してください。
1. [文字] をクリックして [すべて] を選択します。文字を [含む] を選択して black と入力します。
2. [文字] をクリックして [すべて] を選択します。文字を [含む] を選択して cat と入力します。
3. [文字] をクリックして [または] を選択します。文字を [含む] を選択して brown と入力します。
4. [文字] をクリックして [すべて] を選択します。文字を [含む] を選択して dog と入力します。
z
文字を検索して該当語句の頻度順に表示するときに、クエリーに OR 演算子が含まれていると、ドメイン
検索では、正しい結果が返されません。
DMAS469SCG, DMAS48NQ9Y
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
検索結果での相関度表示は、正確度が低下しています
検索結果は、相関関係の高い順(頻度順)に表示されますが、これは V4.x ほど、正確性が高くありません。
DMAS47ZJUV
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
検索情報構文
[検索] フィールドで使用する検索情報構文には次の内容が適用されます。
z
R5 では、NOT 表現を使う場合丸カッコ表現が必要になります。たとえば、次のようになります。
NOT (field number1 = 20)
NOT (field number1 =20 or field number1 = 21)
z
複雑な検索情報を次のようにいくつかの部分に分割します。
(Field subject contains cat) or (field subject contains dog)
([subject] contains apple) and ([date1] = 12/31/1996)
z
検索情報は1語につき半角で最大 65 文字まで入力できます。単語の間にダッシュが入っている場合、
65 文字を計算するときにダッシュも 1文字として計算されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
拡張文字を使用する文書の検索
コードページ 1252 から拡張文字を検索する場合、次の状況において無効な検索結果が返されます。
z
検索する文書に2つの拡張文字を含む添付ファイルがあり、その拡張文字の後にテキストが何も入って
いない場合。文書が、[簡易検索] オプションを有効にして添付ファイルの索引付けがされている場合。
z
コードページ 1252 から拡張文字を検索すると、LMBCS で同じコードを使用する句読点を使った文書が
返された場合。
PHAN45CMBN, DMAS436S39
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ドメイン索引に登録されたデータベースの ACL の更新
ドメインインデクサの一部のデータベースの ACL を変更するとき、データベース内の文書も変更しなければ
なりません。データベース文書に対して変更、追加、削除のどれかの操作を行わないと、ドメインインデクサ
は、ACL 情報を含めデータベースの索引ファイルを更新しません。
データベースのカテゴリを更新するときにも同様の問題があります。カテゴリ変更に該当する文書の索引エン
トリ更新するには、これらの文書をすべて変更しなければなりません。
KGIS462UP3, MACY44JNXY
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
検索情報では二重引用符を使用します
全文検索情報では、特定の文字列を検索することを示す場合に一重引用符は使用できないという点に
注意してください。二重引用符を使用する必要があります。
DMAS438JH2
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
貼り付けられた HTML ページ上では、不正な検索結果がハイライ
トされます
文書にコピーして貼り付けた Web ページが、ノーツ文書に含まれている場合、全文検索では不正な文字列
がハイライトされるという点に注意してください。いくつかのケースでは、検索結果の次にある文字列がハイラ
イト表示されるので、これを目印にしてユーザーが検索対象の文字列を見つけることは可能です。
BHAS44WLSN
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Macintosh ではテキストを貼り付けられない場合があります
Macintosh プラットフォームでは、次のような問題があります。
z
全文索引の検索バーのサンプルフォーム上のいずれのフィールドにもテキストを貼り付けられません。
z
[検索の保存] ダイアログボックスにテキストを貼り付けられません。
z
メールの [新規ルール] ダイアログボックスにテキストを貼り付けられません。
これらの問題は、Macintosh プラットフォーム上のみで発生します。
DMAS47MJFY, DMAS4A3QAC
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
データベースのドメイン検索中に起きる認証エラーについて
ドメインカタログの [-Default-] のアクセスレベルを「なし」に設定した状態で、データベースのドメイン検索を
行うと、「操作を実行する権限がありません」というエラーが返されます。
ユーザーは、このアクセスレベルで文書のドメイン検索を実行できますが、データベースのドメイン検索を実
行することはできません。これは既知の問題であり、将来のメンテナンスリリースで修正される可能性が検討
されています。
DKAO4DCSZX
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント
ドメイン検索: 文書の内容カテゴリに関する既知の問題
[文書] プロパティボックスの [メタ] タブ (プラス記号) を使って、ノーツ文書または Web URL にドメインカタロ
グ内の内容カテゴリを割り当てるとき、リストからカテゴリを選択したり、カテゴリの新規キーワードを入力して
も [カタログにポスト] ボタンが有効にならないことがあります。
回避方法
z
[分類] をクリックしたときは、リストからカテゴリ (1 つまたは複数) を選択し、[OK] をクリックします。プロ
パティボックスの他のタブをクリックしてから [メタ] タブに戻ると、[キーワード] フィールドと [カタログにポ
スト] フィールドが有効になります。
z
[キーワード] フィールドに新規のカテゴリを入力したときは、[メタ] タブの他のフィールドをクリックする
と、[カタログにポスト] フィールドが有効になります。
JDEY4GTS6H
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
いて
Linux 上でサイト検索データベースを削除する場合のエラーにつ
Linux 上でのサイト検索データベースの削除について
Linux サーバー上でサイト検索データベースを削除しようとすると、データベースが全文検索用に索引作成さ
れていないというエラーが生じます。この問題を回避するには、サイト検索データベースを閉じて、索引の削
除要求が発行される前に、再度データベースを開いてください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
Windows 2000 Terminal Server: ハイライトされた検索条件が見
えません
Windows 2000 Terminal Server を使用しているコンピュータでは、ハイライトされた検索条件 (検索バーの中)
のテキストが見えなくなるという問題が発生する場合があります。ハイライトが文字と同じ白色の四角形で表
示されます。全文検索の実行後には、検索フィールド内の検索条件はハイライトされたままになっています。
問題の再現手順:
1. 検索条件ボタンのどれか一つを使って検索条件を作成します。
検索バーのフィールドに検索条件が作成されます。
2. 検索条件をクリックしてハイライトします。
検索条件が白色に変わり、読めない状態になります。
回避方法:
ハイライトされた検索条件をのどこかクリックして、ハイライトを解除してください。
DMAS4ENR7P
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
索引作成済みのビューでの「データベースにフィールド名が多す
ぎる」というエラー
R5.0.3 以前のバージョンでは、次の操作を行うと、「データベースにフィールド名が多すぎて文書が保管でき
ず、システム管理者にデータベースを圧縮するようにお知らせください。」というエラーメッセージが表示されて
いました。この問題は、R5.0.3 で修正されました。
1. 索引作成済みのビューへ移動します。(通常、この問題は大きな UNK テーブルのある索引作成済
みのデータベースで生じます。)
2. メニューから [表示] - [検索バー] を選択して、検索バーを表示します。
3. 右下にある [詳細] ボタンをクリックして、検索時のオプションを表示します。
4. [フォーム] ボタンをクリックします。
5. [フォームによる検索] を選択します。[使用フォームによる検索] とは異なりますので注意してくださ
い。
6. フィールドに検索内容を入力して、[OK] をクリックします。
7. [検索] ボタンをクリックします。
LMEF4CTS6U
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
修正済み:Solaris のカタログ/ドメイン検索サーバーでの全文索
引のエラー
R5.0.5 より前のリリースでは、Solaris のカタログ/ドメイン検索サーバーは、全文索引データベースに添付ファ
イルを含む場合、回復不能なエラーが表示されることがありました。
メモ この問題は R5.0.5 で修正されました。
一般的な UNIX の回復不能なエラーのメッセージは、次の通りです。
Fatal Error signal = 0x0000000b PID/TID = <pid>/<tid> Freezing all server threads.
全文索引がマルチスレッド形式である場合に、問題が発生します。『R5 システム管理ヘルプ』の第7章の「ドメ
イン検索の設定」に説明されている通り、カタログ/ドメイン検索サーバーは、マルチスレッド形式の全文索引
に依存します。通常のシングルスレッド形式の全文索引では、この問題は発生しません。
カタログ/ドメイン検索サーバーにおける全文索引の回復不能なエラーの回避策は、次の2つです。
z
問題が発生したカタログ/ドメイン索引のファイルの \opt\lotus\notes\latest\sunspa\formats.ini のエン
トリを削除する。
z
NOTES.INI に FT_INDEX_IGNORE_ATTACHMENT_TYPES=<problematic file extensions> という設定を追加す
る。
CMCY4E8QZT, JGRP4M7RYC
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ヘルプの全文検索が不正な結果を表示する場合の回避策
ノーツがあるリリースから次のリリースに更新するときに、ユーザーはヘルプファイルで正しくない全文検索索
引を残すことがあります。ユーザーにすでに全文検索索引がある場合、これは、QMR 更新によっても発生す
ることがあります。この状況は、初心者ユーザーが動作可能な全文検索索引を作成し、発生します。
回避策
既存の索引を削除し、別の索引を作成します。
DMAS4JZN25
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
ドメイン検索がタイ語で失敗する
ドメイン検索で、ドメイン検索結果ページのタイトルにタイ語が含まれる場合、検索が失敗します。
CJIN4MFEMK
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
修正済み:ドメイン検索での最大検索結果数オプションでの問題
R5.0.6 より前のリリースでは、ドメイン検索での最大検索結果数のオプションを指定して、検索結果数を制限
している場合、次のような問題がありました。
z
z
[最大] フィールドに指定した値に、最大検索結果数が制限されません。
[最大] フィールドに指定した値によって、検索結果の総数が異なります。たとえば、[最大] フィールドに 1
を入力すると、6 の検索結果が返されます。[最大] フィールドに 500 を入力すると、29 の検索結果が返
されます。
なお、これらの問題は R5.0.6 で修正されました。
DMAS4NALUE
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
画面外の添付ファイルまたは OLE での検索部分はキーで移動でき
ません
ノーツ文書の検索では、画面外にある添付ファイルまたは OLE オブジェクトで一致するものが見つかっても、自動的には
表示されません。ユーザーは、自分でスクロールしなければなりません。
通常、検索結果が示された文書を開くと、[CTRL] + [+] キーで、検索条件にヒットした部分を移動することができます。し
かし、ノーツ文書の検索では、画面外にある添付ファイルまたは OLE オブジェクトで一致する部分が見つかっても、上記
の操作で移動することができません。検索部分を探すには、自分でスクロールさせる必要があります。
DMAS49AR72
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
全文索引の作成または更新により、ノーツデスクトップの全文検
索の結果がリセットされる
ローカルのクライアントで、全文索引の作成または更新が完了すると、ノーツのデスクトップに表示されているこれまでの
全文検索の結果がリセットされます。
ローカルのノーツ クライアントで、全文索引の更新または作成が完了すると、ノーツのデスクトップに表示されている
これまでの全文検索の結果がリセットされます。これは、すでに
表示されているすべての検索結果をクリアします。
DMAS4BZPNQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
ドメイン検索ではハイフンで終わる文字列を検索できない
ドメイン検索では、検索する文字列がハイフンで終わるとき、その文字列を含むデータベース名は検索できま
せん。この問題は、検索文字列を引用符で囲むことで回避できます。(例:"DS-*")
この問題は、Windows NT と OS/2 サーバーでのみ報告されています。
SRIO4BZMCA
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
アドレス帳では、[サンプルフォームの利用]を使った全文検索は
できない
検索対象のデータベースがアドレス帳の場合は、[サンプルフォームの利用] の条件を使った検索はできませ
ん。
KNIL3GFMTK
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
フィールド名で NOT 演算子を使った検索での問題を修正
R5.0.5 では、! (NOT) 演算子を含むクエリーを使ったフィールド名による検索をするときに起きていた問題を修
正しました。
修正される以前は、フィールド名による検索で、! (NOT) 演算子を使ったクエリーでは正しい結果が得られま
せんでした。たとえば、次のクエリー
'FIELD category ! pets
または
'FIELD category NOT pets
を実行すると、category フィールドに "pets" という単語を含む文書が返されます。検索エンジンは ! (NOT)
演算子を = (EQUAL) と解釈します。
DMAAS4C5J5G
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
全文検索:ダブルバイト文字での論理演算子の使い方
R5.0.6 から、「A and B」と指定すると「A」と「B」の両方を含む文書が検索され、「AandB」と指定する
と「AandB」を含む文書が検索されます。「AandB」と指定したときに、「AandB」を含む文書が存在する場合は
その文書が検索されます。R5.0.5 以前のバージョンでは、ダブルバイト文字の環境では、「A」または「B」が文
書に含まれている場合に、このような動作をしませんでした。
「and」の代わりに「&」演算子を使う場合は、検索文字列と演算子の間に空白を入力する必要はありませ
ん。「A」と「B」の両方を含む文書を検索するには、「A&B」と指定します。これは、「&」には空白を追加しなくて
も検索文字列と区別されるためです。「A&B」という文字列を検索する場合は、「"A&B"」のように、検索文字
列を二重引用符で囲みます。
YXUU4QUAXM
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
[更新] ボタンを押しても全文索引が認識されない
新しくデータベースが作成されて、サーバー上で初めて全文索引が作成されたときに、[更新] ボタンを押して
も全文索引が認識されません。これは、ノーツ クライアントのみでの問題です。サーバーのプラットフォーム
やドミノのバージョンとは関係がありません。
回避方法:データベースの全文検索を最初に
Update で更新する前に、一度データベースを閉じて、再度開
回避方法:
いてください。
CGOE4QGQ3K
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
全文検索:半角スペースを含む日本語文字の検索について
ノーツ R5.0.5 までは、半角スペースが途中に含まれる検索語が指定された場合は、半角スペースを取り除い
たものを検索語としていました。R5.0.6 からはこの扱いが変更され、検索語に含まれた半角スペースを有効
なものとして扱うようにしました。
データベース内に、半角スペースの有無のみに違いがある日本語の文書1、文書2があるとします。
文書
文書1
文書2
文書に含まれる文字列
日本語 全角文字
日本語全角文字
検索した結果、検索語が含まれていると判断される文書は、検索語とあいまい検索の有効/無効の設定によ
って次のようになります。
指定する検索語
日本語 全角文字
日本語全角文字
あいまい検索を「無効」にしている場 あいまい検索を「有効」にしている場
合
合
文書1のみが検索される
文書1、文書2が検索される
文書2のみが検索される
文書1、文書2が検索される
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ノーツ クライアント
感嘆符を含む添付ファイル名
ノーツ文書にファイルを添付し、そのファイル名に感嘆符が 2 つ (!!) 含まれている場合には、そのファイル名
は表示されません。!! はノーツにとって内部ネットワーク区分を意味し、これに先立つ文字は一切表示されま
せん。
LCAL3DQTSC
ノーツ/ドミノ リリース情報
トラブルシューティング
ドミノ サーバー
サーバー文書の標準時とサマータイムフィールドは R5 では無視
される
ドミノディレクトリのサーバー文書の [基本タブ] の一番下に、次の 2 つのフィールドがあります。
z
[標準時]
z
[サマータイム実施]
R5 では、この 2 つのフィールドは使用されません。代わりに、OS 時間が使用されます。
ASAO49T8ZT
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
Webメール:会議招集のワークフローでの英文表示
Webメールを使用して会議招集、グループタスク、リソースのリクエスト(会議室予約)等の処理を行った場合、
件名や本文に一部英文が表示される事があります。これは、メールファイルや会議室予約データベースが保
存されているサーバーが Windows 版以外の場合に起こります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント
.COL ファイルでの全角文字の使用について
R5
[ファイル - 呼び出し] で使用できる .COL ファイルでは、全角文字列は使用できません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
事項
ノーツ R5/ドミノ R5 におけるファーストステップキットの制限
ファーストステップキットをノーツ R5/ドミノ R5 上で使用する場合、次に示す制限事項があります。
[申請データベース] または [ファーストステップ R4.6] からの新規ユーザー登録
サーバーマシン上の NLNOTES.EXE を起動して、REGIST.NSF や 1STKIT.NSF からユーザー登録を行う
と、ドミノディレクトリのユーザー文書のメールファイル名が空になります。
R5 上で REGIST.NSF または 1STKIT.NSF からの新規ユーザー登録はサポートされませんが、新規にユ
ーザーを登録する必要がある場合は、ユーザー登録後、手動で適切なメールファイル名を指定してくださ
い。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント
ブックマークにおける曜日の表示について
Windows NT 4.0 において、コントロールパネルでカレンダーの種類を西暦に設定している場合、ブックマーク
(bookmark.nsf)上に表示される曜日が英語で表示されることがあります。和暦を選択している場合には問題は
発生しません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント
呼び出し/書き出しに関する制限事項
ノーツ文書を [ファイル] - [書き出し] で書き出す場合、次のような制限があります。
z
Word 6.0 形式 (Word for Windows 6.0)での書き出しは日本語はサポートされていません。
他のアプリケーション文書を [ファイル] - [呼び出し] で呼び出す場合、次のような制限があります。
z
CGM イメージ形式 (CGM Image) の呼び出しは日本語はサポートされていません。
DYUU3XSD7K
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント
会議室予約の制限
会議室予約で、リソースに所有者を設定する場合、ユーザーの別名は指定しないでください。 リソースの承
認ができなくなる場合があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー
ドミノ Web サーバー SSL 管理の日本語使用に関する制限
キーリングファイル名と識別名
キーリングファイル名、識別名の各項目の指定には、半角英数字以外の文字を使用できません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント
ヘッドラインでの Web ページの表示について
ヘッドラインで Web ページを表示中、そのページの HTML で <A HREF> タグに [target="_top"] が指定され
ている場合、画面を分割した状態で表示させていても、リンク先のページを開くと全画面での表示になりま
す。そのような場合、画面右上の [戻る] ボタンでもとの画面に戻ることができます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント
R4.6 の個人アドレス帳で入力した [氏名読み] フィールドのデー
タについて
R4.6 の個人アドレス帳の [氏名読み] フィールドにユーザーの名前の読みを入力していた場合、R5 にアップ
グレードが完了した時点では入力した読みが表示されません。読みが表示されないユーザーをビュー上で選
択後、[アクション] - [よみがなの移行] を選択してエージェントを実行してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー
ドミノ SNMP エージェント
ドミノ SNMP エージェント
ドミノ サーバー R5 上で動作します。本製品に同梱されたドミノ SNMP エージェントをドミノ サーバー R5上で
稼動させることによりノーツ クライアント R4.6.X上のノーツビュー管理クライアントから SNMP を使ったサーバ
ー監視が可能になります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ管理クライアント
法
ユーザー名に日本語を使用している環境からのアップグレード方
ユーザー名に日本語を使用している他システム環境から ノーツ へのアップグレード方法について記述しま
す。
日本語名を使用する前に、認証者 ID を日本語名で再認証する必要があります。詳しくは、『R5 システム管理
者ガイド』 と 『日本語環境設定ガイド』 を参照してください。
移行元システムが cc:Mail の場合:
DB6 では日本語を cc:Mail ユーザー名に使用することはできません。
DB8 は cc:Mail ユーザーに日本語名を使用することが可能です。DUS は日本語名をドミノ ディレクトリに
移行しません。cc:Mail の日本語名をドミノ ディレクトリの日本語ユーザー名に移行する場合、以下の手
順に従ってください。
1. DUS を使用して cc:Mail ポストオフィスをノーツに移行します。
移行の手順は『R5 システム管理者ヘルプ』を参照してください。
2. cc:Mail ポストオフィスからユーザーの日本語名を書き出します。
EXPORT /Nポストオフィス名 /Pパスワード /Dポストオフィスパス [/@エクスポートファイル]
/DIRECOTRY/LL /DIRECTORY/LR /UNICODE/2
3. 書き出したファイル中のそれぞれの cc:Mail ユーザーに対し Name と UAltName を取り出して、次
のような DJX ユーザーリクエスト用 CSV ファイルの行を作成します。詳細は 『日本語環境設定ガイ
ド』 を参照してください。
2,1,UAltName
UAltName の姓の部分,UAltName
の姓の部分 UAltName の名の部分,[姓のよみがな],[名のよみがな],Name
の名の部分
Name の姓の部
分,Name
Name の名の部分,Name
の名の部分 Name のミドルネームの部分,[組織単位],,,,,,[インターネットパスワード],[社員
のミドルネームの部分
番号],[役職名],[部署名],[兼任部署その1],[兼任部署その2],,,,,,[ユーザー ID ファイル名],[認証の有
効期限],[コメント]
メモ Name の姓の部分、Name の名の部分、Name のミドルネームの部分はドミノディレクトリに移行
された該当 cc:Mail ユーザーの FirstName、LastName、 MiddleInitial フィールドと一致する必要があ
ります。
4. 作成した CSV ファイルを DJX で読み込み、ユーザーリクエストを作成します。DJX の手順書に従い
移行された cc:Mail ユーザーに日本語名を追加します。詳しくは、 『日本語環境設定ガイド』 を参照
してください。
移行元システムが Microsoft Mail の場合:
Microsoft Mail のユーザー名に日本語を使用している場合、移行前にユーザー名を ASCII に変更する
必要があります。
1. Microsoft Mail ポストオフィスのユーザーをファイルにエクスポートします。
エクスポートの方法は Microsoft Mail のマニュアルを参照してください。
2. エクスポートしたファイルを編集し、日本語ユーザー名を ASCII だけのユーザー名に変更します。編
集したファイルを別のファイルに保存します。
3. 編集したファイルを Microsoft Mail ポストオフィスにインポートします。Microsoft Mail アドレス帳のユ
ーザー名が ASCII のみに変更されていることを確認してください。インポートの方法は Microsoft
Mail のマニュアルを参照してください。
4. DUS を使用して Microsoft Mail ポストオフィスをノーツに移行します。
移行の手順は『R5 システム管理者ヘルプ』を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
5. 1. でエクスポートしたファイルと 2. で作成したファイルからそれぞれ、ユーザーの日本語名と対応す
る ASCII 名を取り出し、次のような DJX ユーザーリクエスト用 CSV ファイルの行を作成します。詳
細は 『日本語環境設定ガイド』 を参照してください。
2,1,日本語名の姓の部分
日本語名の姓の部分,
日本語名の姓の部分 ,日本語名の名の部分,[姓のよみがな],[名のよみがな],ASCII
日本語名の名の部分
ASCII 名の姓の部
分,ASCII 名の名の部分,
名の名の部分 ,ASCII 名のミドルネームの部分 ,[組織単位],,,,,,,,[インターネットパスワード],
[社員番号],[役職名],[部署名],[兼任部署その1],[兼任部署その2],,,,,,[ユーザー ID ファイル名],,[認証
の有効期限],[コメント]
メモ: ASCII 名の姓の部分、ASCII 名の名の部分、ASCII 名のミドルネームの部分はドミノディレクトリ
に移行された該当 Microsoft Mail ユーザーの FirstName, LastName, MiddleInitial フィールドと一致
する必要があります。
6. 作成した CSV ファイルを DJX で読み込み、ユーザーリクエストを作成します。DJX の手順書に従い
移行された Microsoft Mail ユーザーに日本語名を追加します。詳しくは、 『日本語環境設定ガイド』
を参照してください。
移行元システムが Microsoft Exchange の場合:
Exchange アドレス帳の姓と名に日本語を使用している場合は移行前に、姓と名を ASCII のみに変更す
る必要があります。ユーザー名の変更の方法は Microsoft Exchange のマニュアルを参照してください。
表示名は日本語のまま移行できます。
1. DUS を実行する管理者クライアントの notes.ini に次の行を追加してください。この設定により DUS
は Exchange ユーザーの姓、名からノーツユーザー名を作成します。
ExchangeMigrationUseNameParts=1
2. DUS を使用して Exchange サーバーをノーツに移行します。
移行の手順は『R5 システム管理者ヘルプ』を参照してください。
3. Exchange 管理者クライアントを用いて Exchange アドレス帳を CSV ファイルにエクスポートします。
4. CSV ファイルを編集し、Exchange ユーザーの表示名と対応する姓と名 (ASCII) を取り出し、次のよう
な DJX ユーザーリクエスト用 CSV ファイルの行を作成します。詳細は 『日本語環境設定ガイド』 を
参照してください。
2,1,表示名の姓の部分
表示名の姓の部分,
姓,名,ミドルネーム,[組織
表示名の姓の部分 ,表示名の名の部分,[姓のよみがな],[名のよみがな],姓
表示名の名の部分
ミドルネーム
単位],,,,,,,,[インターネットパスワード],[社員番号],[役職名],[部署名],[兼任部署その1],[兼任部署その
2],,,,,,[ユーザー ID ファイル名],,[認証の有効期限],[コメント]
メモ: 姓、名、ミドルネームはドミノディレクトリに移行された該当 Exchange ユーザーの FirstName,
LastName, MiddleInitial フィールドと一致する必要があります。
5. 作成した CSV ファイルを DJX で読み込み、ユーザーリクエストを作成します。DJX の手順書に従い
移行された Exchange ユーザーに日本語名を追加します。詳しくは、 『日本語環境設定ガイド』 を参
照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ノーツ クライアント
日本の休日の取り込みについて
日本の休日を取り込んだ後に他国の休日を取り込んだ場合、日本の休日が削除される場合がありま
す。
削除された休日を元に戻すには、再び日本の休日を取り込むようにしてください。なお、この現象は
他の国の休日の場合には発生しません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
メールエラーメッセージのカスタマイズの制限
メール配信等のトラブルが発生したときにドミノから返されるメッセージは、ドミノディレクトリのサーバー設定
文書でカスタマイズできますが、US-ASCII 以外のエラーメッセージを設定する事はできません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
ブックマークにおけるフォルダ作成の制限について
ブックマークに含まれる各種ブックマークフォルダの下にフォルダを作成した場合、正しいフォルダ名が表示さ
れない場合があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノ サーバー
Solaris 版 Netscape Navigator からドミノ サーバーへのアク
セスでの制限
Solaris 版の Netscape Navigator を使用する場合、ドミノ サーバーのデータベースを参照するときに Java
アプレット(ビューアプレット、ドミノアクションバーアプレットなど)内の日本語が正しく表示されません。
AKUA4JL8LQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
Microsoft Exchange
ドミノ管理クライアント
する
Exchange : アドレス帳の姓、名をノーツ ユーザー名として使用
Microsoft Exchange to ノーツ マイグレーションツールは、デフォルトで Microsoft Exchange アドレス帳の [表
示名] をノーツ ユーザー名として取得します。Microsoft Exchange アドレス帳の [姓]、[名] をノーツ ユーザー
名として使用する場合、DUS を実行する管理者クライアントの NOTES.INI に次の行を追加してください。
ExchangeMigrationUseNameParts=1
NMAA44XCH4
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノディレクトリ
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント
ドミノディレクトリ内の休日文書について
ドミノディレクトリテンプレート (pubnames.ntf) には、あらかじめ休日文書が 5 年間分設定されています
が、2001 年以降の休日は変更になる場合があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノディレクトリ
ノーツ クライアント
ドミノディレクトリからユーザー情報をノーツ クライアン
ト(LDAP)経由で取得する際の制限
ドミノディレクトリのユーザー文書の情報をノーツ クライアントのLDAP経由で個人アドレス帳に追加するとき、
その他の詳細タブのフルネームフィールドに、リターンコードがつく場合があります。 ノーツ クライアントから
メールを暗号化して送信するときなど、個人アドレス帳のユーザー情報を参照する際には、このリターンコー
ドを削除して下さい。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノディレクトリ日本語拡張機能
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
ドミノディレクトリ日本語拡張機能の利用について
ドミノディレクトリ日本語拡張機能(DJX) を利用してユーザー操作をする場合
ユーザーの登録、名称の変更、削除などを行う場合にはシステム管理データベースが必要になります。また
認証ログデータベース (certlog.nsf) も作成しておかなくてはなりません。これらを作成しないで DJX のこれら
の機能を使用した場合、リクエストは実行されません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノディレクトリ日本語拡張機能
ドミノ サーバー
ドミノディレクトリ日本語拡張機能のエージェントの制限事項
ドミノディレクトリ日本語拡張機能 (DJX) の制限事項について
ドミノ サーバー上でのスケジュールされたエージェントによるユーザーリクエストの実行は、以下のプラットフ
ォームでサポートされています。
z
Windows NT (Intel、Alpha)
z
OS/2
z
Solaris
z
AIX
上記以外のプラットフォームの場合、次のいずれかの方法で、エージェント処理を行ってください。
z
エージェントリストから手動で実行する。
z
管理ツールのアクションバーで [実行]-[エージェントを指定] を選択し、実行したいエージェントを選
択する。
スケジュールされたエージェントでユーザー登録を行う場合、登録するユーザーのメールファイルを、エージェ
ントが実行されるサーバー上以外に作成しようとすると、エージェントでエラーが発生して登録できません。あ
るサーバーで実行されるエージェントは他のサーバー上のデータベースにアクセスできない、というドミノのセ
キュリティ上の制限のため、ユーザー登録の実行前に行われるメールファイル名の重複のチェックが、他サー
バー上のファイルに対しては許可されないためです。この場合も、上記のいずれかの方法でエージェントを実
行できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ドミノディレクトリ日本語拡張機能
ノーツ クライアント
Macintosh クライアントでの DJX メールの使用について
z
DJX メールの部署別宛先選択ダイアログは、Macintosh クライアントではサポートされません。これは部
署別宛先選択ダイアログが Windows のダイナミックリンクライブラリ(DLL)を呼び出すことで実現されて
いるからです。
z
また、上記の制限に関連して、新規メールを作成しようとすると以下のようなエラーメッセージが表示され
ますが、メールの送信は問題なく行うことができます。
”USE 又は USELSXモジュールのロードエラー DJXADDR.DLL”
MTAA4EMCSR
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
メール
ノーツ クライアント
ニュースレターエージェントで作成された文書について
ニュースレターエージェントが作成し送信するメールの本文中、[Search Results]、[Link]、[Title] の3個所が
英語のままで表示されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
メール
ドミノ サーバー
IMAPメールに対する検索のエラーメッセージ
IMAP ドミノ サーバー上のメールファイルに対して文字列の検索をしようとしたとき、サーバーからエラー番号
が返されることがあります。
主に以下のようなものがあります。
SEARCH: Code 0F:02
メールファイルに索引がありません。全文索引を作成してください。
SEARCH: Code 0F:09
検索情報が理解できません。 入力した文字列を再確認してください。
SEARCH: Code 0F:1F
検索情報のフィールド名がメールデータベースに見つかりません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
メール
ノーツ クライアント
Webメール:スケジュール作成の際に繰り返し機能を使用したとき
の不具合
ブラウザから、スケジュールエントリ(会議、タスク等)を作成する際に [繰り返し] 機能を使用した場合、以下
のような不具合があります。この問題は、OSの日付の表示形式がYY/MM/DDの場合に発生します。
作成した各エントリに編集をいれて再保存をした場合、[会議ビュー] フレーム等に表示されるスケジュールエ
ントリの年月日表示が不正になります。また、表示が不正になったエントリはカレンダービュー/フレーム上で
元の正しい日付の位置に表示されません。
ただし、全ての繰り返しエントリに対して一括更新をする場合、フレーム上での年月日表示やカレンダービュ
ー/フレーム上でのエントリ表示に問題はありません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
メール
ノーツ クライアント
ノーツ IMAP クライアント(オフラインモード)の制限
日本語版では、サーバー上のメールデータベースのレプリカをローカルに作成して IMAP 経由でメールを受
信する場合、IMAP クライアントをオフラインモードにすると IMAP サーバーからメールを受信できません。
オンラインモード、又は未接続モードでの使用をお薦めします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
ロータス スクリプト
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
NotesDateTime クラスの制限事項
Windows の日付の設定で、カレンダーの種類を [和暦] にしていると ロータススクリプトの NotesDateTime ク
ラスは誤った日付の値を返すことがあります。
例えば1999/06/08 (平成11年) に次のスクリプトを実行すると、2011/06/08 が返されてしまいます。
Dim dateTime As New NotesDateTime(Today)
Messagebox dateTime.localtime
HKOE44XNCS
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
検索
ノーツ クライアント
検索ビルダーの制限事項
検索ビルダーで日付により検索を行う場合、日付を入力する時には必ず、年月日、全てを入力してください。
たとえば年を省略して 6/8 と入力した時に 1999/6/8 と変換したい場合に、2006/8/1 に変換されてしまうこ
とがあります。
ASHH463QR7
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
添付ファイル
ノーツ クライアント
添付ファイルビューアーの制限事項
R5.0での添付ファイルビューアーの日本語に関係する制限事項です。
z
ワードプロファイルで、半角カタカナは表示されずに空白になります。
z
英語版ワードプロで作成されたファイルを、日本語版ノーツクライアントの添付ファイルビューアーで見た
場合、一部の記号が正しく表示されません。
z
Shift-JIS 以外の文字コードでエンコードされたhtmlファイルの日本語は正しく表示されません。
z
CGMファイルの日本語は正しく表示されません。
TOKA3XXD7T, TOKA44REHZ, TOKA3XZ9QV, YXUU3YMSL8
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
添付ファイル
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
添付ファイルの索引での制限事項
[詳細検索] を選ぶと、多くのアプリケーションのファイルが索引できますが、以下の制限事項があります。
z
z
PDF ファイルの日本語の検索はできません。
Shift-JIS 以外の文字コードでエンコードされた HTML ファイルの日本語の検索はできません。
[簡易検索]では以下の形式の日本語の検索はサポートされていません。
z
z
z
z
z
z
ワードプロ 96/97
Microsoft Excel 97
Microsoft Word 97
リッチテキスト形式
PDF
Shift-JIS 以外の HTML
ASHH4BLQUZ, TOKA45KCTU
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ノーツ クライアント
全文検索エンジン(GTR) での英字と数字の扱いについて
GTR では英字とアラビア数字の半角文字、全角文字を同じものとして扱います。たとえば、検索語「abc」 (半
角英字) を指定した場合は、「abc」を含む文書のほかに、「abc」 (全角英字) を含む文書も検索されます。ア
ラビア数字も同様の扱いです。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ デザイナー
フォルダビューリンクのアウトラインへの貼り付け
フォルダをビューリンクとしてコピーしてアウトラインにエントリとして貼り付けると、このエントリは自動的にビ
ューとして分類されます。このアウトラインをクライアントで使用するとき、ドラッグ&ドロップなどのフォルダ操
作は機能しません。
フォルダのアウトラインエントリを作成するには
1.
2.
3.
4.
5.
6.
アウトラインに新規エントリを作成します。
(省略可能)エントリにラベルと別名を付けます。
最初の [種類] リストから [名前付き設計要素] を選択します。
最初のリストの右に表示される2番目の [種類] リストから [フォルダ] を選択します。
[値] ボックスの隣のフォルダのアイコンをクリックします。
[フォルダ] リストからフォルダ名を選択します。
DCOY44Y8NQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ デザイナー
ます
ドミノ Web サイト: HTML ソースからロータス ドミノタグを隠せ
ドミノで作成された Web サイトにアクセスしたとき、デフォルトでページの HTML ソースに次のヘッダ情報が入
ります。
<HTML>
<!- - Lotus-Domino (Release 5xx - [date of release] on Windows NT/Intel) - ->
<HEAD>
R5.0.2 から、サーバーの NOTES.INI ファイルに以下の設定を追加することにより、ロータス ドミノタグを隠す
ことができます。
DominoNoBanner=1
AWHN4A8QWM
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ デザイナー
MAPI のプラットフォームと必要なシステム構成の追加
MAPI について、プラットフォームと必要なシステム構成についての追加情報です。
Windows 98、Windows
98、 Windows NT、Windows 2000
ドミノ MAPI サービスプロバイダは、Windows 98、Windows NT、Windows 2000 で利用可能です。Windows メッ
セージングサブシステムに必要な DLL は Microsoft 社から入手できます。ノーツ クライアントをインストール
する前に、Microsoft Outlook 98 または Microsoft Outlook 2000 をインストールしておくことが必要です。
メール
ドミノ MAPI サービスプロバイダは、メール R5.0 (拡張) テンプレート (mail50ex.ntf) を使うメールファイルへの
アクセスのみに使用できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ デザイナー
『R5 デザイナーヘルプ』の DOLS のトピック
R5.0.5 から、『R5 デザイナーヘルプ』に、「ドミノオフラインサービス」というヘルプトピックが追加されました。ド
ミノオフラインサービスのヘルプ『DOLS ヘルプ』(ノーツデータディレクトリ\help\dols_help.nsf)には、ドミノオフ
ラインサービス、ロータス iノーツ シンクマネージャ、ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook について
の情報が記載されています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ デザイナー
ODBCResultSet の TrimTrailingSpaces プロパティ
ODBCResultSet に新しいプロパティが追加されました。詳細は下記のとおりです。
TrimTrailingSpaces プロパティ
読み込みと書き込みができます。取得時に、キャラクタの値から、連続する空白を取り除くかどうかを指定しま
す。False を設定すると、空白は取り除かれません。
メモ このプロパティは R5.0.5 で新しく追加されました。
定義位置
ODBCResultSet
データ型
Boolean 型
構文
取得方法: flag% = odbcResultSet..TrimTrailingSpaces
設定方法: odbcResultSet.TrimTrailingSpaces = flag%
有効な値
True (デフォルト) - 後に続く空白を取り除きます。
False - 後に続く空白を取り除きません。
使い方
このプロパティが設定された場合、次に実行される Execute メソッドと ExecProcedure メソッドに影響します。
例: TrimTrailingSpaces プロパティ
このエージェントはデータベースの 16 文字の DESCRIP 列を調べて、すべて空白の列を「The Description.」
というフレーズで置き換えます。
Sub Initialize
Dim con As New ODBCConnection
Dim qry As New ODBCQuery
Dim result As New ODBCResultSet
Set qry.Connection = con
Set result.Query = qry
con.ConnectTo("ATDB")
REM WHERE clause contains 16 spaces
qry.SQL = "SELECT * FROM STUDENTS WHERE DESCRIP = '
result.TrimTrailingSpaces = False
result.Execute
result.LastRow
For i = 1 To result.NumRows
result.CurrentRow = i
Call result.SetValue("DESCRIP", "The Description.")
result.UpdateRow
Next
result.Close(DB_CLOSE)
con.Disconnect
End Sub
'"
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ デザイナー
表示先のフレームを指定するビューの新規プロパティ
ビューで文書をダブルクリックしたときに、文書をどのフレームに表示するかを指定できるようになりました。こ
のプロパティは、クライアントまたはビューアプレットの実行時に優先されます。
ビューの場合は、プログラムペインの新規イベント [Target Frame (double click)] で指定します。また、プログ
ラムペインの [Target Frame (single click)] イベントでも指定できます。
埋め込みビューの場合は、ターゲットフレームのプロパティを埋め込みビューのプロパティインフォボックスの
[情報] タブで設定します。ターゲットフレームは、ユーザーが文書を選択する際にシングルクリックしたか、矢
印キーを押したか、またはダブルクリックしたかに応じて文書をどのフレーム内に表示するかを指定します。
シングルクリックされた場合の動作を [シングルクリック] フィールドで、ダブルクリックして選択された場合の
動作を [ダブルクリック] フィールドで、それぞれ指定できます。
ターゲットフレームの優先順位については、リリース情報の「ターゲットフレームにおける優先順位」を参照し
てください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ デザイナー
NotesUIDatabase.OpenView の replaceView パラメータ
NotesUIDatabase の OpenView メソッドには 4 番目のパラメータがあり、次のように再定義されています。
文法
Call notesUIDatabase.OpenView( viewName$ [, key$] [, newinstance] [, replaceView] )
パラメータ
viewName$
文字列。開きたいビューの名前です。
key$
メモ これは R5 での新規のパラメータです。
文字列。省略可能。スクロール先の値です。
newinstance
メモ これは R5 での新規のパラメータです。
論理値。省略可能。このパラメータは、viewName$ で指定されたビューのインスタンスがすでに開かれ
ている場合にのみ有効となります。ビューを新規のウィンドウで開くときに True を指定します。それ以
外の場合は、すでに開かれているビューがフォーカスを持ちます。
replaceView
メモ これは R5.0.4 での新規のパラメータです。
論理値。省略可能。このパラメータは、viewName$ で指定されたビューが開かれてなく、異なるビュー
が開かれている場合にのみ有効となります。すでに開かれているビューを viewName$ で指定されたビ
ューで置き換えるときに True を指定します。それ以外の場合は、ビューは新規のウィンドウで開きま
す。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ デザイナー
データベースタイトルの長さは 96 文字まで指定可能
データベースタイトルを、最大で 96 文字(半角英数)まで指定できるようになりました。これまでは、32 文字
(半角英数)が最大でした。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ デザイナー
ビューの呼び出しと書き出しでのファイル名の変更
R5.0.5 では、[呼び出し] ダイアログボックスと [書き出し] ダイアログボックスでの「ファイルの種類」に表示さ
れる項目の整合性が図られました。この変更によって、@ コマンドの FileImport と FileExport を含む既存のス
クリプトに影響が出ることがあります。変更による影響があるかについて確認をしてください。スクリプトに古い
データ型が含まれている場合には、「呼び出し/書き出しの設定がありません」というエラーが出ます。
たとえば、以前はロータス 1-2-3 のファイルの種類は「Lotus 1-2-3 Worksheet」でしたが、これは「Lotus
1-2-3」に変更されました(Worksheet を削除)。R5.0.5 のデータベースに対して、R5.0.5 より前のノーツを使っ
て次のマクロを実行した場合には、実行に失敗します。これは、NOTES.INI ファイルが「Lotus 1-2-3
Worksheet」をファイルの種類として認識しないためです。
@Command([FileExport];"Lotus 1-2-3 Worksheet";"SBRAUN:Lotus 1-2-3:Hardware")
メモ これは、R5.0.5 以降のバージョンを、(アップグレードではなく)新規にインストールした場合にのみ当て
はまります。アップグレード時の NOTES.INI ファイルには古いファイルの種類の名前が含まれているため(変
数 VIEWIMP1=Lotus 1-2-3 Worksheet、VIEWEXP1=Lotus 1-2-3 Worksheet、EDITIMP3=Lotus 1-2-3)、ユー
ザーにはこの変更の影響は出ません。
この他に、次のファイル名が変更されました。
古いファイル名
現在のファイル名
Word for Windows 6.0
Microsoft Word 6.0
Microsoft Word RTF
Microsoft RTF
Ami Pro
Lotus Ami Pro
Excel 4.0
Microsoft Excel
Excel 5.0
Microsoft Excel
Frame(MIF)
FrameMaker 3.0
UNIX プラットフォーム上で、文書レベルの呼び出しをする場合:
現在のファイル名
古いファイル名
WordPerfect 5.0
WordPerfect 5.x
WordPerfect 5.1
WordPerfect 5.x
WordPerfect 4.1 と WordPerfect 4.2 のファイル名は現在サポートされていません。WordPerfect 6.0 と
WordPerfect 6.1 はサポートされています。
UNIX プラットフォーム上で、文書レベルの書き出しをする場合は、WordPerfect 5.1、WordPerfect
6.0、WordPerfect 6.1 のファイル名がサポートされています。WordPerfect 4.1、WordPerfect 4.2、WordPerfect
5.0 のファイル名は現在サポートされていません。
また、すべてのプラットフォーム上で、ANSI メタファイル形式のファイルの呼び出しと書き出しは現在サポート
されていません。
PLAE4BQRDQ
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
日本語独自の制限事項 (必ずお読みください)
ドミノ デザイナー
オンラインヘルプ『R5 デザイナーヘルプ』の正誤表
オンラインヘルプ『R5 デザイナーヘルプ』に対する訂正情報です。「修正後(正)」の内容で読み替えてくださ
い。
訂正するトピック
ドミノ デザイナーのテンプレートの
一覧
修正前(誤)
これらのテンプレートのいくつかの
機能をじっくり検討するに
は、『Domino Designer Release 5
Template Guide』を参照してくださ
い。入手先は、ロータスの Web サ
イト (http://www.lotus.co.jp) です。
修正後(正)
これらのテンプレートのいくつかの
機能をじっくり検討するに
は、『Domino Designer Release 5
Template Guide』を参照してくださ
い。入手先は、Notes.net の Web
サイト (http://www.notes.net) で
す。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■ 日本語独自の制限事項 ■(必ずお読みください)
日本語独自の制限事項 (必ずお読みください)
ドミノ デザイナー
マニュアル『アプリケーション開発者ガイド』に対する変更
テンプレート事例集について
印刷マニュアル『アプリケーション開発者ガイド』の「第 18 章 ドミノ デザイナーのテンプレートの一覧」に
おいて、『テンプレート事例集』を参照する記述がありますが、このデータベースに該当する日本語版は存在し
ません。英語版『Domino Designer Release 5 Template Guide』を参照してください。
なお、『Domino Designer Release 5 Template Guide』は notes.net Web サイト (http://notes.net/) から
入手できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
DSAPI (Domino Web Server Application Programming
Interface) の利用
DSAPI (Domino Web Server Application Programming Interface) は C API で、これを使うとドミノ Web サーバ
ーの拡張機能を作成できます。これらの拡張機能 (または、フィルター) により、Web ユーザーの認証をカスタ
マイズできます。以下に示す『R5 システム管理ヘルプ』の各トピックには、 「Lotus C API Toolkit for Domino
and Notes Release 5.0.3」への相互参照が含まれています。このツールキットは、ドミノ/ノーツ R5.0.3 のリリー
ス後、30~60 日までの間は利用できません。利用できるようになると、ツールキットは
http://www.lotus.com/techzone から入手できます。
『R5 システム管理ヘルプ』の関連トピックを以下に示します。
z
「ドミノ サーバーへのアクセスのカスタマイズ」
z
「ノーツとドミノの確認と認証」
z
「インターネット/イントラネットクライアントの名前とパスワードによる認証」
z
「インターネット/イントラネットクライアントの確認と認証」
z
「Web クライアントの認証レベルを制御する」
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント
グループ名の中のスラッシュはサポートされていません
ドミノ R5 および以降の R5.0.x では、グループ名の中にスラッシュを入れることが許されています。しかし、ロ
ータスはこれを「サポートしていない」ものとして認識しています。スラッシュを含むグループ名は、意図したか
どうかにかかわらず、階層的なグループ名として解釈することができます。たとえば、グループ名が、スラッシ
ュで区切られた共通名、組織単位、組織を持つものとみなすことができます。しかし、グループ名の表現方法
が同じではないため、名前の比較ではこれは失敗に終わります。
RSTS4G3C4S
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
Windows 2000 上の IIS 対応版ドミノのインストール
IIS 対応版ドミノをインストールする説明が、『R5 システム管理ヘルプ』のトピック「Microsoft IIS 対応ドミノの
設定」に記述されています。このトピックは Windows NT 用に書かれています。このトピックのほとんどの情報
が Windows2000 に適用できますが、いくつかの重要な違いがあります。
1. 「Microsoft Management Console (MMC)」は「インターネットサービスマネージャ」で置き換えてお読みくだ
さい。このアプリケーションは [プログラム] - [管理ツール] - [インターネットサービスマネージャ] で呼び
出せます。
2. Alpha プラットフォームに関する記述は適用されません。
3. 「ISAPI エクステンションを設定するには」というタイトルのセクションは、Windows 2000 でいくつかの変更
があります。Windows 2000 の場合は次のセクションの内容で読み替えてください。
ISPI エクステンションを設定するには
IIS がドミノアプリケーションへのブラウザ要求を受けたとき、その要求をドミノに渡すためにドミノ ISPI エクス
テンションを設定する必要があります。これは、拡張子が NSF のファイルを指定する URL 要求を受信したと
きに機能します。ISAPI エクステンションを設定するには、インターネットサービスマネージャを使用してくださ
い。
1. インターネットサービスマネージャを開始します。IIS 対応ドミノをインストールしたい Web サイトを右クリ
ックして、プロパティを選択します。
2. [ホームディレクトリ] タブを選択します。[アプリケーション保護] を [低 (IIS プロセス)] に設定します。
3. [構成] をクリックして、[アプリケーションのマッピング] タブを選択します。[ISAPI アプリケーションをキャ
ッシュする] をチェックします。
4. [追加] をクリックします。[実行ファイル] フィールドに、ISAPI 拡張機能のファイル名をフルパスで入力し
ます。このファイルは domino ディレクトリに NIISEXTN.DLL というファイル名で保存されています。たとえ
ば、デフォルトのディレクトリにドミノをインストールした場合、フルパス名は c:\lotus\domino\niisextn.dll
になります。
5. [拡張子] フィールドに以下の値を入力します。
.NSF
6. [動詞] ボックスで [制限] を選択して、以下の値を入力します。
GET,POST
7. [スクリプトエンジン] をチェックして、[ファイルの存在を確認する] のチェックを外します。
8. [OK] をクリックします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
いて
ライセンスのトラッキングと新しいクライアントライセンスにつ
ドミノ管理クライアントを使って、ノーツまたはアクセス権限をもったノーツ以外のクライアントを使用してドミノ
にアクセスしているクライアントの数をトラッキングできます。ドミノディレクトリで各クライアントにライセンスの
種類を指定すると、ライセンス情報を表示できます。
クライアントのライセンスには、次の種類があります。
z
ノーツ クライアント
z
メッセージング
z
ノーツ デスクトップ
z
ドミノ デザイナー
z
ドミノ管理クライアント
z
ロータス iノーツ/ドミノ CAL
デフォルトは、ノーツ クライアントです。
ライセンスの種類を指定する
ライセンスの種類は、各ユーザーに手動で、またはエージェントを実行して複数ユーザーに同時に指定しま
す。
ライセンスの種類を手動で指定する
手動でライセンスの種類を指定する場合は、各ユーザーのユーザー文書を編集します。
1. ドミノ管理クライアント上で、[サーバー] ペインを開き、ユーザーの属するサーバーを選択します。
2. [ユーザー & グループ] タブをクリックします。
3. ライセンスの種類を指定したいユーザーのユーザー文書を選択して、[ユーザーの編集] をクリックしま
す。
4. [管理] タブをクリックします。
5. [ノーツクライアントライセンス] フィールドでライセンスの種類を選択します。複数を指定することもできま
す。
6. [保存して閉じる] をクリックします。
エージェントを使用してライセンスの種類を指定する
エージェントを使用してライセンスの種類を指定する場合、はじめにドミノディレクトリにフォームを作成しま
す。フォームにはライセンスの種類を選択できるダイアログボックスを作成します。次に、エージェントを作成し
て実行し、選択したユーザー文書に対してライセンスの種類の指定を行います。
フォームとエージェントを作成する手順を次に示します。
フォームを作成する
ドミノディレクトリにフォームを作成するには、はじめにドミノディレクトリのテンプレートファイルをコピーして、コ
ピーしたテンプレートファイル内にフォームを作成してください。なお、ドミノディレクトリのテンプレートのコピー
ファイルを作成する際の手順と注意点については、『R5 システム管理ヘルプ』にあるトピック「ドミノディレクト
リテンプレートのカスタマイズ」を参照してください。
1. ドミノ デザイナーで、ドミノディレクトリのテンプレートをコピーしたファイルを開きます。
2. [フォーム] を開きます。
3. [フォームの作成] をクリックします。
4. メニューから [作成] - [レイアウト領域] - [作成] を選択します。
5. 次の手順に従ってレイアウト領域上に文字列を追加します。
z
z
z
z
[作成] - [レイアウト領域] - [文字] を選択します。
[編集] - [プロパティ] を選択します。
「ユーザーのライセンスの種類を指定してください」という文字列をインフォボックス内の [文字] フィ
ールドに入力します。
[フォント] タブをクリックして、文字列に太字の属性を設定します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
プロパティインフォボックスを閉じて、作成した文字列のオブジェクトをレイアウト領域の左上にドラ
ッグして配置します。
z
必要に応じて、文字列のオブジェクトの右端をドラッグして文字列がすべて表示されるようにサイズ
を調整します。
6. [作成] - [フィールド] を選択します。
7. [編集] - [プロパティ] を選択して、次の手順に従ってフィールドのプロパティインフォボックスで設定を行
います。
z
z
[名前] フィールドに「クライアントタイプ」と入力します。
[種類] フィールドの左側のドロップダウンリストから [キーワード] を選択し、右側のドロップダウン
リストから [編集可能] を選択します。[複数値も可] のチェックボックスを選択します。
8. フィールドのプロパティインフォボックスの [コントロール] タブをクリックして、[選択] のセクションに次の
キーワードを追加します。
ロータス ノーツ | 0
z
メッセージング | 1
z
ノーツ デスクトップ | 2
z
ドミノ デザイナー | 3
z
ドミノ管理クライアント | 4
z
ロータス iノーツ/ドミノ CAL | 5
9. フィールドのプロパティインフォボックスの [フィールド情報] タブをクリックして、手順8で入力したキーワ
ードがすべて表示されるように、フィールドの幅と高さを調整します。
10. レイアウトのプロパティインフォボックスに切り替えて、レイアウト領域の幅と高さを調整します。
11. 必要に応じて、フォームのプロパティインフォボックスで [背景] タブをクリックしてフォームの背景色を変
更してください。ライトグレーが一般的な背景色です。
12. [ファイル] - [保存] を選択して、"(SetLicenseType)" というフォーム名をつけ、[OK] をクリックします。
13. 作成したフォームをドミノディレクトリに追加します。手順については、『R5 システム管理ヘルプ』にあるト
ピック「ドミノディレクトリテンプレートのカスタマイズ」を参照してください。
z
エージェントを作成する
1. ドミノデザイナーでドミノディレクトリを開きます。
2. [エージェント] を開きます。
3. [エージェントの作成] をクリックします。
4. [名前] フィールドにエージェント名として「Set License Type」と入力します。
5. [エージェントの実行時期] フィールドから [アクションメニューから手動で] を選択します。
6. [実行する文書] フィールドから [選択文書] を選択します。
7. プログラムペインの [実行] フィールドで [ロータススクリプト] ヲ選択します。
8. [Initialize] をクリックして、プログラムペインに次のコードを追加します。
Sub Initialize
Dim NDB_currentDB As NotesDatabase
Dim NV_currentView As NotesView
Dim NDC_collection As NotesDocumentCollection
Dim ND_document As NotesDocument
Dim NI_item As NotesItem
Dim NS_session As New NotesSession
Dim NW_workspace As New NotesUIWorkspace
Dim NV_Values As Variant
'enumerate currently selected notes
Set NDB_currentDB = NS_session.CurrentDatabase
Set NV_currentView = NDB_currentDB.GetView ("People")
Set NDC_collection = NDB_currentDB.UnprocessedDocuments
Set ND_document = NDC_collection.GetFirstDocument
ノーツ/ドミノ リリース情報
'launch the dialog that uses the SetLicenseType form and get the values set by the
administrator
Call NW_workspace.DialogBox ( "(SetLicenseType)", True, True, True, True, False, False, "Set
License Type", ND_document )
NV_Values = ND_document.getItemValue( "ClientType")
'loop the collection
Do Until ND_document Is Nothing
'set the ClientType field to the value retrieved from the dialog box
Call ND_document.replaceItemValue( "ClientType", NV_Values)
Call ND_document.save( True, True)
'ND_document is the current note handle
Set ND_document = NDC_collection.GetNextDocument(ND_document)
Loop
End Sub
上記のコードを入力し終わったら、メニューから [ファイル] - [保存] を選択してエージェントを保存します。
エージェントを実行する
エージェントを実行してライセンスの種類を指定するには、次の手順を行います。
1. ドミノ管理クライアントで、[ユーザー & グループ] タブをクリックして、[ユーザー] ビューを開きます。
2. 同じ種類のライセンスを指定したい複数のユーザーを選択します。
3. メニューから [アクション] - [Set License Type] を選択します。
4. ユーザーに指定するライセンスの種類を選択します。
5. [OK] をクリックするとライセンスの種類が指定され、[ESC] を押すとキャンセルされます。
指定されたライセンスの種類を参照する
どのライセンスの種類をどのユーザーに割り当てたかを参照することができます。
1. ドミノディレクトリを開きます。
2. [サーバー\ライセンス] ビューを開きます。
3. 各セクションを展開表示すると、ライセンスの種類を割り当てたユーザー名を確認できます。
1人のユーザーに複数のライセンスを割り当てている場合でも、[サーバー\ライセンス] ビューには1種類のラ
イセンス名だけがユーザー別に表示されます。
特定のユーザーにどのライセンスが割り当てられているかを判断するには、次のセクションの説明を参照して
ください。
[サーバー\ライセンス] ビューでのライセンス種別
次表には、[サーバー\ライセンス] ビューに表示されるライセンス種類の対応を示します。また、ビューに表示
されている各ライセンスのカテゴリについても示しています。
順序
ライセンス
ビューでのカテゴリ
1 ノーツ メール
クライアント\ノーツ メール
2 ノーツ デスクトップ
クライアント\\ノーツ デスクトップ
3 ロータス ノーツ
4 ロータス iノーツ/ドミノ CAL
クライアント\\ロータス ノーツ
5 ドミノ デザイナー
ドミノ管理クライアント
クライアント\ (alternate access)\ロータス iノーツ/ドミノ
CAL
クライアント\ (alternate access)\その他*
*
OR
クライアント\ (alternate access)\不明*
*
* ドミノ デザイナーとドミノ管理クライアントは、ユーザー文書に次のいずれかの情報が含まれている場合は、クライ
アント\ (alternate access)\その他 のカテゴリに表示されます。
z
z
ノーツの認証またはパブリックキー
メールファイル
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
メールサーバー
インターネットパスワード
z
インターネット証明書(X.509 認証形式)
上記のいずれもユーザー文書に含まれていない場合は、ドミノ デザイナーとドミノ管理クライアントのライセン
スは「ライセンスなし/不明」のカテゴリでビューに表示されます。
z
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
ドミノ R5.0.2 以降では R5 以前の登録サーバーでユーザー登録
ができます
ドミノ R5.0.2 以降では、ドミノ R5 以前のドミノ上で実行されている登録サーバーを使って、管理者がユーザー
を登録できます。
ドミノ R5、R5.0.1、R5.0.1a では、ユーザー登録を R5 以降のドミノ上で実行されている登録サーバー上で行う
必要がありました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
R5.0.3 での新しいシステム管理要求 - set web admin fields
ドミノ R5.0.3 には、新しいシステム管理要求 "Set web admin fields" (Web 管理フィールドの設定) が追加さ
れています。
トリガ - HTTP サーバーをドミノ R5.0.3 にアップデートしたとき。
実行場所 - ドミノディレクトリのシステム管理サーバー。
実行方法 - 即時実行。
結果:
z
サーバー文書の [セキュリティ] タブの [ブラウザからのサーバーの管理] フィールドに、サーバー管理
者を追加します。
z
次のフィールドに HTTP サーバー名を追加します。
z
サーバー文書の [基本] タブの [管理者] フィールド
z
サーバー文書の [セキュリティ] タブの [制限なしの LotusScript/JavaScript エージェントの実行]
フィールド
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
ドミノと WebSphere サーバー用にシングルサインオンを有効にす
る
R5.0.5 から、Web ユーザーがドミノまたは WebSphere サーバーに1度ログオンすると、シングルサインオンを
有効にしてある同じ DNS ドメイン内のドミノまたは WebSphere サーバーへアクセスする際には、再度ログイ
ンする必要がありません。この機能を有効にするには、サーバー文書内のセッションベースの認証に [複数
サーバー] オプションを選択して、ドミノディレクトリにドメイン間の設定を行う Web SSO 設定文書を作成しま
す。この文書は、ドメインに含まれるサーバー用に暗号化され、ユーザー認証を行うサーバーで使用される共
通のシークレットキーを含みます。なお、この文書は、シングルサインオンドメインに加わるすべてのサーバー
上に複製する必要があります。
シングルサインオンに加わるすべてのサーバーには、ドミノ R5.0.5 以降のバージョンを使用する必要があり
ます。また、ユーザーの Web ブラウザでは cookie を有効にして、サーバーで生成される認証トークンが
cookie 内のブラウザに送信されるようにする必要があります。
メモ
z
z
z
Web SSO 設定文書は、ノーツ クライアント R5.0.5 以降を使用して作成する必要があります。
ドメイン内に作成できる Web SSO 設定文書は1文書のみです。
複数ドメインにわたるシングルサインオンを作成できます。詳細については、以下のセクション「Web
SSO 設定文書を複数のドミノドメイン用に設定する」を参照してください。
z
ドミノのシングルサインオンは、ドミノでサポートされるすべてのプラットフォーム上でテストされまし
た。WebSphere のドミノへのシングルサインオンは、Windows NT 上の WebSphere 3.5 Advanced で
のみテストされました。
z
詳細については、『リリース情報』のトピック「トラブルシューティング:ドミノと WebSphere でのシング
ルサインオン」を参照してください。
手順1: Web SSO 設定文書を作成する
1. ドミノディレクトリで [サーバー] ビューを選択します。
2. プルダウンメニューの [Web...] ボタンを選択します。
3. [Web SSO 設定の作成] を選択します。
4. 設定文書内で、プルダウンメニューの [キー...] を選択します。
5. 次のいずれかの方法によって、共通のシークレットキーで Web SSO 設定を初期化します。
1. ドミノのみ (シングルサインオンに WebSphere サーバーを加えない)
1. [Domino SSO キーの作成] を選択します。
2. ドミノと WebSphere (WebSphere 3.5 とのシングルサインオン)
1. [WebSphere LTPA キーの取り込み] を選択します。
2. WebSphere LTPA エクスポートファイルを参照して、選択します (詳細については、WebSphere
のマニュアルやヘルプを参照してください)。
3. パスワードを入力します (WebSphere でキーを生成したときに生成されたものを指定されたも
の)。
4. エクスポートファイル内の情報を反映するために文書を更新します。
6. トークン終了の [期限(分)] フィールドを設定します。トークンは、使用されていない状態に基づいて無効
になるのではなく、指定された、発行時からの経過時間の間のみ有効である点に注意してください。
7. [トークンドメイン] フィールドで、トークンが生成される DNS ドメイン名を入力します(例: lotus.com)。シ
ングルサインオンを有効にするサーバーは同一の DNS ドメインに属している必要があります。これは入
力必須のフィールドです。
8. [ドミノ サーバー名] フィールドで、シングルサインオンに加えるサーバー名を入力します。この文書は、
文書の作成者と[所有者] と [管理者] のメンバー、[ドミノ サーバー名] フィールドに指定されたサーバー
用に暗号化されます。
メモ このフィールドには、グループ名とワイルドカードの指定はできません。[ドミノ サーバー名] フィー
ルドには、パーティションサーバーとしてドミノ サーバーのみを指定でき、WebSphere サーバーは指定で
きません。
9. Web SSO 設定文書を保存します。この文書は [Web 設定] ビューに表示されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
手順2: サーバー文書内でシングルサインオンと基本認証を有効にする
1. サーバー文書を編集します。
2. [ポート] - [インターネットポート] - [Web] タブを選択して、HTTP ポートの名前とパスワードによる認証
を有効にします。
3. [インターネット] - [Domino Web Engine] タブを選択して、[セッション認証] フィールドで「複数サーバー」
を選択します。
4. サーバー文書を保存します。
手順3: シングルサインオンを有効にしたサーバー上で HTTP タスクを起動する
1. HTTP Web サーバーを起動します。
2. ドミノのコンソールに、次のメッセージが表示されることを確認します。
HTTP: Successfully loaded Web SSO Configuration.
3. シングルサインオンを有効にしたサーバー上に Web SSO 設定文書が見つからなかった場合や、サー
バーが [ドミノ サーバー名] フィールドに含まれていない(このために文書の暗号を解読できない)場合
は、サーバーのコンソールには次の画面が表示されます。
HTTP: Error Loading Web SSO configuration. Reverting to single-server session authentication.
Web SSO 設定文書を複数のドミノドメイン用に設定する
1. 管理者(ドメイン X の Web SSO 設定文書の暗号を解読する権限と、ドメイン Y のディレクトリに文書を作
成する権限を持っている)は、ドメイン X のディレクトリから Web SSO 文書をコピーして、ドメイン Y のデ
ィレクトリに貼り付ける必要があります。
2. ドメイン Y の Web SSO 設定文書を編集して、[参加するサーバー] セクションの [ドミノ サーバー名] フィ
ールドには、シングルサインオンに参加する、ドメイン Y にサーバー文書のあるサーバーのみを指定しま
す。
3. クライアントのロケーション文書のホームサーバーには、ドメイン Y のサーバーが設定されているかを確
認します。Web SSO 設定文書を保存します。この文書は、ドメイン Y に参加するサーバー用に暗号化さ
れます。ドメイン X とドメイン Y の両方で同じキー情報を使用するようになるため、ドメイン X のサーバー
とのシングルサインオンがドメイン Y のサーバーで有効になります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
認証の呼び出し用に Java API オプションを有効にする
次に示す Java/CORBA クラス (lotus.domino パッケージ) の要素はシングルサインオンドメイン内のドミノと
WebSphere サーバーへのサインオンをサポートします。
SessionToken プロパティ
読み込み専用です。シングルサインオンをサポートするドメイン内のドミノと WebSphere サーバーへのサイン
オンを有効にするセッショントークンを取得します。
メモ このプロパティは R5.0.5 で新しく追加されました。
定義位置: lotus.domino.Session
データ型: String 型
構文: public String getSessionToken()
throws NotesException
使い方: トークンは各ユーザーに対して一意で、ドミノディレクトリで指定された時間に有効です。トークンの形
式は WebSphere で使用される LtpaToken クッキーと一致します。
HttpServletRequest.getCookies() を使って、サーブレット内の HTTP ヘッダーからトークンを取得することもで
きます。
このプロパティは、シングルサインオンを設定したサーバー上でのみ有効です。
使用方法と例については、NotesFactory クラスを参照してください。
NotesFactory クラス
メモ WebSphere 環境内のドミノ オブジェクトに対してリモート (IIOP) コールを行うには、クラスパスに
NCSOW.jar を含める必要があります。これは、R5.0.4 で追加されたものです。
NotesFactory の内容は、次のように拡張されます。
メモ これらの拡張子は、R5.0.5 で追加されました。
シングルサインオンを使ってサーバーにアクセスするには、次の手順で Session オブジェクトを作成します。リ
モート (IIOP) コールの場合は、1番目のパラメータはホストのインターネット名です。ローカルコールの場合
は、1番目のパラメータは null です。
z
createSession(hostString, String token) - トークンに基づいてアクセスは確保されます。このメソッド
は、ドミノの環境で動作します。このトークンは、Session.getSessionToken、または WebSphere で使用
される LtpaToken クッキーから取得された、シングルサインオン用の有効なトークンである必要があり
ます。
z
createSession(hostString, org.omg.SecurityLevel2.Credentials) - アクセスは、Credentials オブジェクト
に基づきます。このメソッドは、loginHelper を使って作成された Credentials オブジェクトを持
つ、WebSphere の環境で動作します。
z
createSession(hostString, null) - WebSphere の環境の現在の Credentials オブジェクトに基づいてアク
セスは確保されます。このメソッドは、WebSphere の Enterprise JavaBeans (EJB) アプリケーションか
ら動作します。
NotesFactory の使用は、次のメソッドで拡張されます。
static public Session createSession(String host, String token)
throws NotesException
static public Session createSession(String host, org.omg.SecurityLevel2.Credentials)
throws NotesException
例
例 1: このドミノ エージェントはシングルサインオン用のトークンを取得し、そのトークンに基づいて、別のサー
バーへのリモート (IIOP) セッションを作成します。
import lotus.domino.*;
public class JavaAgent extends AgentBase {
public void NotesMain() {
ノーツ/ドミノ リリース情報
try {
Session session = getSession();
AgentContext agentContext = session.getAgentContext();
Session s2 = NotesFactory.createSession("test5.iris.com",
session.getSessionToken());
System.out.println("remote session name = " + s2.getUserName());
}
}
} catch(Exception e) {
e.printStackTrace();
}
例 2: このサーブレットは HttpServletRequest を介して LtpaToken クッキーからシングルサインオン用のトー
クンを取得し、そのトークンに基づいてセッションを作成します。
import
import
import
import
import
import
import
java.lang.*;
java.lang.reflect.*;
java.util.*;
java.io.*;
javax.servlet.*;
javax.servlet.http.*;
lotus.domino.*;
public class Cookies extends HttpServlet
{
private void respond(HttpServletResponse response, String entity) throws IOException
{
response.setContentType("text/plain");
if (entity == null)
{
response.setContentLength(0);}
else
{
response.setContentLength(entity.length() + 1);
ServletOutputStream out = response.getOutputStream();
out.println(entity);
}
}
public void doGet (HttpServletRequest request, HttpServletResponse response)
throws ServletException, IOException
{
String s1 = "";
Cookie[] cookies = null;
String sessionToken = null;
try
{
cookies = request.getCookies();
}
catch (Exception e)
{
respond(response,"Exception from request.getCookies(): " + e.toString());
return;
}
if (cookies == null)
{
s1 = "No cookies received";
}
else
{
for (int i = 0; i < cookies.length; i++)
{
if (cookies[i].getName().equals("LtpaToken"))
{
ノーツ/ドミノ リリース情報
}
}
}
sessionToken = cookies[i].getValue();
if (sessionToken != null)
{
try
{
NotesThread.sinitThread();
Session session = NotesFactory.createSession(null, sessionToken);
s1 += "¥n" + "Server:
" + session.getServerName();
s1 += "¥n" + "IsOnServer:
" + session.isOnServer();
s1 += "¥n" + "CommonUserName:
" + session.getCommonUserName();
s1 += "¥n" + "UserName:
" + session.getUserName();
s1 += "¥n" + "NotesVersion:
" + session.getNotesVersion();
s1 += "¥n" + "Platform:
" + session.getPlatform();
NotesThread.stermThread();
}
catch (NotesException e)
{
s1 += "¥n" + e.id + e.text;
e.printStackTrace();
}
}
}
}
respond(response,s1);
例 3: この小さなアプリケーションは WebSphere の loginHelper から取得した Credentials に基づいてセッショ
ンを作成します。
org.omg.SecurityLevel2.Credentials credentials =
loginHelper.request_login("Jane Doe", "", "password",
new org.omg.SecurityLevel2.CredentialsHolder(),
new org.omg.Security.OpaqueHolder());
Session s = NotesFactory.createSession("test5.iris.com", credentials);
System.out.println("Got Session for " + s.getUserName());
例 4: この WebSphere Enterprise JavaBeans (ERB) アプリケーションは WebSphere 環境内の現在の
Credentials オブジェクトに基づいて、セッションを作成します。
import lotus.domino.*;
public class HelloBean extends Object implements SessionBean {
... /* See HelloBean.java from Websphere for the complete class code */
/**
Returns the greeting. But has been modified to create a remote session to the
Domino server.
@return The greeting.
@exception RemoteException Thrown if the remote method call fails.
*/
public String getMessage () throws RemoteException
{
String result = "hello bean ";
try {
Session s = NotesFactory.createSession("test5.iris.com", null);
result = result + " -- Got Session for " + s.getUserName();
}
catch (NotesException ne)
{
result = result + "-- " + ne.text;
result = result + "-- failed to get session for user";
}
ノーツ/ドミノ リリース情報
}
}
return (String) result + " -- done";
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
プタ
パーティション分けされたサーバーでの複数のネットワークアダ
サーバーに複数のネットワークアダプタがある場合、それぞれのプロトコルでパーティション分けされたサー
バー環境において実行されるタスクのために、2つのエントリを NOTES.INI に追加する必要があります。一つ
目は、IP アドレスへ個々のノーツポートを関連付けする <PortName>_TCPIPAddress です。二つ目は、ノーツ
ポートにインターネットサービス(例:LDAP、SMTP、 IMAP)を関連付ける
<INTERNETPROTOCOL>NotesPort=TCPIP です。こうして、IP アドレスとサービスを関連付けます。
PortName に
一つ目の設定の一般的な構文は、<PortName>_TCPIPAddress=0,
<PortName>_TCPIPAddress=0, xxx.xxx.xxx.xxx :1352 です。 PortName
は、NOTES.INI の行で定義されるノーツポートの名前を指定し、xxx.xxx.xxx.xxx には、コンピュータのネットワ
ーク設定で定義された IP アドレスのひとつを指定します。
二つ目のエントリは、 <INTERNETPROTOCOL>NotesPort=TCPIP で、たとえば、 IMAPNotesPort=TCPIP で
す。これは、 IMAP、LDAP、NNTP、POP3、SMTP に適用されます。
例:
z
z
z
z
z
IMAPNotesPort=TCPIP (または、サーバーで使用したプロトコル)
LDAPNotesPort=TCPIP
NNNTPNotesPort=TCPIP
POP3NotesPort=TCPIP
SMTPNotesPort=TCPIP
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
『R5 システム管理ヘルプ』の DOLS のトピック
R5.0.5 から、『R5システム管理ヘルプ』に、「ドミノオフラインサービス」というヘルプトピックが追加されました。
ドミノオフラインサービスのヘルプ『DOLS ヘルプ』(ノーツデータディレクトリ\help\dols_help.nsf)には、ドミノオ
フラインサービス、ロータス iノーツ シンクマネージャ、ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook につい
ての情報が記載されています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
LDIF エントリからのオブジェクトクラスの移行 - 修正
『R5 システム管理ヘルプ』の「メールの移行」セクションと『移行ガイド』にある「ノーツで LDIF ファイルが利用
される仕組み」というトピックで、LDIF 移行ツールが LDIF エントリからの複数の種類のオブジェクトクラスのイ
ンポートをサポートするという誤った記述がありました。R5.x のLDIF 移行ツールはユーザーレコードしかイン
ポートできません。ツールは、エントリをインポートする前に、そのエントリを検証します。各エントリには、オブ
ジェクトクラスの定義 top と person が含まれていなければなりません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
LDAP ディレクトリのグループ拡張の命名規則
『R5 システム管理ヘルプ』および『システム管理者ガイド (システム設定/システム管理編』の「LDAP ディレク
トリを使用した Web クライアントのグループメンバーシップの確認」というトピックで、外部 LDAP ディレクトリ
用のグループへの追加オプションを使う場合に必要な、ディレクトリアシスタントの規則設定に関する誤った説
明がありました。データベースへのアクセス権をチェックするために、外部 LDAP ディレクトリに含まれるグル
ープを検索するには、グループに含まれる認証されたユーザー名の形式に一致する命名規則を設定する必
要があります。さらに、[入れ子になったグループへの追加] オプションを選択した場合は、検索対象となる入
れ子のグループのユーザー名に対応する命名規則を追加する必要があります。
ディレクトリアシスタント文書を使って外部 LDAP ディレクトリに含まれるグループを検索するときは、ディレク
トリ内のグループ名のフォーマットに一致する命名規則を設定しなければならない」といような誤った説明があ
りました。正しくは、グループに含まれるユーザー名のフォーマットに一致する命名規則を設定しなければなり
ません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
ローカルサーバーを検索するときのディレクトリアシスタントの
簡単な設定方法
ディレクトリアシスタントを使ってローカルサーバーで 2 次ドミノディレクトリのレプリカを検索するときは、ディ
レクトリアシスタント文書の [レプリカ] タブの [サーバー名] フィールドにアスタリスク (*) を入力できます。この
機能は、2 次ドミノディレクトリのレプリカが複数のサーバーに保存されている環境でディレクトリをローカルに
検索するときに役に立ちます。[サーバー名] フィールドに * を入力することにより、ディレクトリアシスタント文
書にサーバー名とアドレス帳のファイル名を組み合わせたエントリを複数登録する必要がなくなります。たと
えば、2 次ディレクトリ ACMEWEST.NSF のローカルレプリカがサーバー A、B、C、D に置かれているとき、*
を使うと、次に示すように、ディレクトリアシスタント文書にレプリカエントリを 1 つだけ指定するだけでよくなり
ます。
サーバー名
*
アドレス帳ファイル名
ACMEWEST.NSF
アスタリスクを使わないときは、次のようにサーバー名とアドレス帳ファイル名を組み合わせた 4 つのエントリ
が必要になります。
サーバー名
Server A
Server B
Server C
Server D
アドレス帳ファイル名
ACMEWEST.NSF
ACMEWEST.NSF
ACMEWEST.NSF
ACMEWEST.NSF
2 次ディレクトリのローカルレプリカを持たないディレクトリアシスタントサーバーがあるときは、これらのサー
バー用に、サーバー名とアドレス帳のファイル名を組み合わせたエントリを少なくとも 1 つ明示的に指定しな
ければなりません。
メモ R4.x サーバーが使用するディレクトリアシスタントデータベースでは * を使わないでください。R5 サーバ
ー用に * を使いたいときは、R4.x サーバーのために別のディレクトリアシスタントデータベースを作成し、
サーバー名を明示的に指定します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
す
ドメイン検索の設定を完了させるにはサーバーの再起動が必要で
サーバー文書に必要な情報を入力し、コンソールでカタログをロードした後でドメイン検索を有効にするに
は、Domain Indexer を次回のスケジュールで起動するために、ドミノ サーバーを再起動しなければなりませ
ん。
JROS4JKK9P
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
セッションベースの認証のログインメッセージ
セッションベースの Web 認証では、ログインの失敗やタイムアウトのときにエラーメッセージが返されます。こ
れは、カスタムのログインフォームの 2 つのフィールド (reasontextと reasontype) を設定することによって実
現されています。Domcfg.ntf が更新され、提供されるデフォルトのフォーム ($$LoginForm) にこの 2 つのフィ
ールドが含まれるようになりました。以前の domcfg.nsf にこの変更を反映するには、新しい domcfg.ntf を使
って設計を更新 (再設計) するか置換します。
ログインフォームが表示される 4 つのケースを以下に示します。いずれも、reasontype フィールドでコードが
設定されています。
z
ユーザーがログインするためのプロンプト エラーメッセージは表示されません。
z
"You are not authorized to perform this operation." ユーザーは正しい身分証明を使ってサーバーに認
証されましたが、データベースまたはファイルへのアクセス権がありません。
z
"Invalid username or password was specified" ユーザー名またはパスワードが正しくありません。
z
"Your session with the server has expired. The current operation was not executed." サーバー文書で
設定されている時間 (デフォルは 30 分) を経過しても、ブラウザからサーバーにリクエストが送られない
ときにこのケースとなります。セッションがタイムアウトになると、保存していないものが失われます。この
ケースが頻繁に発生するときは、システム管理者がサーバーのセッションタイムアウトの時間を長くする
(たとえば、勤務時間と同じぐらいにする) ことを推奨します。
HITA489F4W, SONL4392EM
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
パフォーマンスモニター統計
パフォーマンスモニター統計は、次のプラットフォームでサポートされています。
z
Windows NT (Intel)
z
Solaris Sparc
z
AS/400
AS/400 上でのプラットフォーム統計については、AS/400 対応版ドミノの『リリース情報』を参照してください。
プラットフォーム統計は、Windows 2000 上でのドミノ R5.x ではサポートされていません。
ドミノは、オペレーティングシステムのパフォーマンスの測定値をトラッキングし、結果をサーバーに出力しま
す。サーバーコンソールで "show stat platform" と入力すると、これらの値を表示できます。R5.0.x では、この
機能はデフォルトでは無効にされています。この機能を有効にするには、サーバーを起動する前
に、NOTES.INI で次の設定をしておきます。
PLATFORM_STATISTICS_ENABLED=1
この機能が無効になるまたはリセットされるか (以下のコマンドを参照)、サーバーがダウンするまで、測定の
集計は続行されます。サーバーは、起動時にこれらの情報をリセットします。この機能は、何らかのノーツの
プロセスが実行中であることを前提としています。実行中のノーツのプロセスが無い場合は、パフォーマンス
カウンタの値はゼロになりますが、これは正常な動作です。
Windows NT 上でディスク統計を集計するには、コマンドラインプロンプトで "diskperf -y" を実行します(シス
テムがストライプ化された RAID アレイを使用している場合は "diskperf -ye")。
パラメータ無しで "diskperf" を実行すると、ステータスとヘルプ情報が表示されます。ディスク統計は、次回に
システムを再起動した時に有効となります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバーがモニターする測定値を下表に示します。
パフォーマンス測定
Platform.Memory.KBFree
説明
システム上の仮想メモリの量をキロバイトで示します。
Windows NT - パフォーマンスモニタ(Perfmon)の Memory
Object/AvailableBytes Counter を 1024 で割った値。
Solaris - vmstat memory free コマンドに相当。単位:Kb/sec。
Platform.Memory.PagesPerSec
ディスクから読み込んだページ数またはディスクへ書き込んだページ数。
Windows NT - パフォーマンスモニタ(Perfmon)の Memory
Object/Pages/Second Counter と同じ値。
Solaris - vmstat コマンドに相当。合計ページ数を得るには pi と po を追加する。
Platform.System.TotalUtil
システム上のすべての CPU の平均使用率。
Windows NT - パフォーマンスモニタ(Perfmon)の System Object/% Total
Processor Time Counter と同じ値。
Solaris - iostat -c コマンドに相当。合計の使用率 ( % ) を得るには、ユーザーモ
ードとシステムモードに % time を追加する。
Platform.System.TotalPrivUtil
システム上のすべての CPU の特権モードでの平均使用率。
Windows NT - パフォーマンスモニタ(Perfmon)の System Object/% Total
Privileged Time Counter と同じ値。
Solaris - iostat -c コマンドに相当。システム(カーネル)モードでの使用率を得る
には %time を使う。
Platform.System.TotalUserUtil
システム上のすべての CPU のユーザーモードでの平均使用率。
Windows NT - パフォーマンスモニタ(Perfmon)の System Object/% Total
User Time Counter と同じ値。
Solaris - iostat -c コマンドに相当。ユーザーモードでの使用率を得るには %time
を使う。
Platform.LogicalDisk._Total.1._Total.1.PctTi すべての物理ディスク上のすべての論理ディスクが、読み出しおよび書き
me
込み要求を処理するときのサンプリングインターバルのパーセンテージ。
Windows NT - パフォーマンスモニタ(Perfmon)の LogicalDisk Object/% Disk
Time Counter と同じ値です。Windows NT のパフォーマンスモニタでは、最
初の "_Total" はすべての物理ディスクを示し、2 番目の "_Total" はすべ
ての論理ディスクを示す。
Solaris - iostat -x コマンドに相当。 %b 以下のディスク使用率を監視する。
Platform.LogicalDisk._Total.1._Total.1.AvgQ サンプルインターバルの間に、すべての物理ディスク上のすべての論理
ueueLength (Windows NT のみ)
ディスク対し、キューに登録された読み出しおよび書き込み要求の平均
数。Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の LogicalDisk
Object/Avg. Disk Queue Length Counter と同じ値。
Platform.LogicalDisk._Total.1._Total.1.Servi 読み出しまたは書き込みコマンドが完了するまでの時間をミリ秒単位で示
ceTime (Solaris のみ)
す。
iostat -x コマンドに相当。 svc_t 以下の時間を監視する。
Platform.Process.nserver.1.Util (Windows 最初のサーバープロセスでの CPU の使用率。これは、CPU を使用した
NT のみ)
プロセスのサンプルインターバールのパーセンテージです。
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の Process Object/%
Processor Time/nserver Counter と同じ値。
Platform.Process.nrouter.1.Util (Windows 最初のルータープロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の Process Object/%
Processor Time/nrouter Counter と同じ値。
Platform.Process.nreplica.1.Util (Windows 最初の複製プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の Process Object/%
Processor Time/nreplica Counter と同じ値。
Platform.Process.nreplica.2.Util (Windows 2 番目の複製プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の Process Object/%
Processor Time/nreplica Counter と同じ値。
Platform.Process.nreplica.3.Util (Windows 3 番目の複製プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の Process Object/%
Processor Time/nreplica Counter と同じ値。
Platform.Process.nreplica.4.Util (Windows 4 番目の複製プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の Process Object/%
Processor Time/nreplica Counter と同じ値。
Platform.Process.nupdate.1.Util (Windows 最初の更新プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の Process Object/%
Processor Time/nupdate Counter と同じ値。
Platform.Process.nupdate.2.Util (Windows 2 番目の更新プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の Process Object/%
Processor Time/nupdate Counter と同じ値。
Platform.Process.nupdate.3.Util (Windows 3 番目の更新プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の Process Object/%
Processor Time/nupdate Counter と同じ値。
ノーツ/ドミノ リリース情報
Platform.Process.nupdate.4.Util (Windows 4 番目の更新プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の
Processor Time/nupdate Counter と同じ値。
Platform.Process.nadminp.1.Util (Windows 最初の adminp プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の
Processor Time/nadminp Counter と同じ値。
Platform.Process.nadminp.2.Util (Windows 2 番目の adminp プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の
Processor Time/nadminp Counter と同じ値。
Platform.Process.nadminp.3.Util (Windows 3 番目の adminp プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の
Processor Time/nadminp Counter と同じ値。
Platform.Process.nadminp.4.Util (Windows 4 番目の adminp プロセスでの CPU の使用率。
NT のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の
Processor Time/nadminp Counter と同じ値。
Platform.Process.nhttp.1.Util (Windows NT 最初の http プロセスでの CPU の使用率。
のみ)
Windows NT のパフォーマンスモニタ(Perfmon)の
Processor Time/nhttp Counter と同じ値。
Process Object/%
Process Object/%
Process Object/%
Process Object/%
Process Object/%
Process Object/%
ノーツ/ドミノ リリース情報
プロセスに関与しない測定値 ("Platform.Process" で始まらない項目)、平均値、最小値、最大値も報告され
ます。たとえば、Platform.Memory.KBFree の他にも、次の二次統計が得られます。
Platform.Memory.KBFree.avg
Platform.Memory.KBFree.min
Platform.Memory.KBFree.max
セッションでのすべての KBFree サンプリングの平均。この値は、すべての
KBFree サンプリングを加算し、サンプリング数で割ることによって計算され
ます。
セッションでの KBFree サンプリングの最小値。
セッションでの KBFree サンプリングの最大値。
プロセスが取り除かれると、そのプロセスの測定値は 0 になります。
PLATFORM コマンドを使うと、コンソールでこの機能を制御できます。このコマンドは次のフォーマットで入力
します。
PLATFORM <main argument> [<optional arguments>]
main argument (メインの引数) を下表に示します。
引数
TIME [<sampling rate>]
RESET
WAIT
RUN
説明
オプションの引数を使用し、サンプリングレートを指定された分数に変更しま
す。オプションの引数を省略した場合は、現在のサンプリングレートを表示し
ます。デフォルトは 1 分です。
新規の統計モニタリングセッションを開始します。二次統計をリセットします。
パフォーマンスデータの収集を一時停止します。
パフォーマンスデータの収集を再開します。
たとえば、サンプリングレートを 5 分にして、新規のパフォーマンスデータのモニタリングセッションを開始する
には、コンソールで次のコマンドを入力します。
コマンド
platform time 5
platform reset
説明
サーバーは 5 分ごとにパフォーマンスデータを収集します。
このコマンドを発行する前のデータは、平均、最大、最小の計算には使用さ
れません。
変更は [統計 & イベント] データベースにも反映されるので、これらの統計情報は他の統計 (たとえ
ば、thresholds など) と同様に扱われます。これらの値は、ドミノ管理クライアントで表示できます。
トラブルシューティング
1. ドミノ サーバーの起動時に「Perform: Unable to set up performance counters,」というエラーがコンソール
に表示された場合は、Regedit を使って、次のレジストリが正しく設定されているかを確認してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\notestat\Performance\Library
この設定は NNOTES.DLL に設定しておく必要があります。ドミノ サーバーの実行ディレクトリへのパスを
含めてください。たとえば、C:\Domino\NNOTES.DLL のように指定します。
2. Windows NT 上でディスクカウンターが表示されていない場合は、前述の手順に従ってシステム上のディ
スク統計を有効にしてください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
新しいシステム管理要求 - サーバー ID でのデータベース署名
R5.0.6 から、サーバー ID でのデータベース署名という新しいシステム管理要求が追加されました。このシス
テム管理要求を使って、選択したデータベースのすべてのデータベース要素に、サーバー ID での署名を行
えます。
1. ドミノ管理クライアントで、[ファイル] タブをクリックします。
2. 署名したいデータベースを選択します。
3. [ツール] パネルから、[データベース] - [署名] を選択します。
4. データベースの署名ダイアログボックスで、[現在のサーバー ID] をクリックします。デフォルトでは、すべ
ての設計文書が選択されています。
メモ [既存の署名のみ更新する] オプションを選択すると、サーバー ID での署名作業を早く済ませるこ
とができます。
5. [OK] をクリックします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
Server_Max_Concurrent_Trans の設定
『R5 システム管理ヘルプ』で説明されている、NOTES.INI 変数 Server_Max_Concurrent_Trans の内容が最新
ではありません。この変数は、ロータス サポートからの指示がない限り、設定しないでください。
z
z
『R5 システム管理ヘルプ』の記述では、UNIX で -1 を設定するように推奨しています。デフォルトでは
20 であり、この値を変更しないでください。S/390 上でのデフォルト値は -1です。S/390 以外のプラット
フォーム上でのデフォルト値は 20 です。
『R5 システム管理ヘルプ』の記述では、Windows NT ではシステムで 20 を設定するように推奨していま
す。実際のデフォルト値はパーティションごとに 20 であり、この値は変更しないでください。
すべてのプラットフォーム上で、Server_Max_Concurrent_Trans 変数は、ロータス サポートからの指示がない
限り、設定しないでください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
LDAP
ドミノ サーバー
R5.0.2 での LDAP スキーマの変更
R5.0.2 では、次のトピックに示すように、いくつかの LDAP スキーマが変更されています。
street 属性と postalAddress 属性のマッピング
LDAP RFC 2256 では、street 属性と postalAddress 属性が区別されます。street は物理的な区画を示す番
地として定義され、postalAddress は郵便物の配達先の住所として定義されます。また、postalAddress は複
数のパーツでは構成されていません。R 5.0 と 5.0.1 では、LDAP サービスは、street 属性を postalAddress
の street の部分にマッピングし、複数のフィールドを連結して住所を作成していました。LDAP 標準により適
合するため、R5.0.2 では、LDAP サービスは street 属性と postalAddress 属性を正しく区別し、複数のフィー
ルドから postalAddress 属性を抽出するのをやめました。これらのマッピングの変更を下表に示します。
LDAP 属性
スキーマソース
Street (または、別名の
streetAddress)
postalAddress
RFC 2256
homePostalAddress
InetOrgPerson
Draft
homeStreetAddress
officeStreetAddress (新
規)
ドミノ
ドミノ
RFC 2256
ユーザー文書でのこれまでのフ
ィールドのマッピング (R5.0 およ
び R5.0.1)*
OfficeStreetAddress
ユーザー文書での現在の
フィールドのマッピング
(R5.0.2)*
Street (新規、非表示)
OfficeStreetAddress、OfficeCity
、OfficeState、OfficeZip、Office
Country
HomeStreetAddress、HomeCity
、HomeState、HomeZip、HomeC
ountry
StreetAddress
------
PostalAddress (新規、非
表示)
HomePostalAddress (新
規、非表示)
StreetAddress
OfficeStreetAddress
*表に記述されているは実際のフィールド名です (フィールドのラベルではありません)。
R5.0.2 では、ユーザーが street 属性 (または streetAddress 属性) を検索し、Street フィールドに値がない
と、LDAP サービスは何も返しません (以前の動作に戻ることはありません)。
ユーザーが postalAddress 属性を検索するとき、LDAP サービスは最初に PostalAddress フィールドで値を
検索します。もし、このフィールドに値がないときは、LDAP サービスは上の表に示した以前の動作に戻りま
す。同様に、ユーザーが homePostalAddress 属性を検索し、HomePostalAddress フィールドの値がないとき
は、LDAP サービスは以前の動作に戻ります。
ユーザーが postalAddress 属性または homePostalAddress 属性を変更したり、追加したときは、変更は
PostalAddress フィールドまたは HomePostalAddress フィールドだけに適用されます。たとえば、ユーザーが
modify コマンドを使って postalAddress 属性を変更しても、PostalAddress フィールドの値がないとき
は、LDAP サービスは OfficeStreetAddress、OfficeCity、OfficeState、OfficeZip、OfficeCountry の各フィール
ドの値を変更しません。
LDAP の名前に関する属性の新規マッピング
R5.0 と R5.0.1 では、LDAP スキーマの名前に関する属性は、識別名の構成要素から抽出されていまし
た。R5.0.2 では、LDAP サービスは名前に関する個別の属性を使用します。これらの変更内容を下表に示し
ます。
cn
以前のマッピング (R5.0 と
5.0.1)
RDN*
*
UID
RDN
ou
o
l
DN の ou の部分
DN の o の部分
OfficeCity フィールド
LDAP 属性
現在のマッピング (R5.0.2)
FullName フィールドの 2 番目~ n 番目
までの値、ListName フィールド (グルー
プの場合)、ServerName フィールド (サー
バーの場合) 。 cn が RDN として指定さ
れている場合は RDN にもマップされる。
ShortName フィールド。 UID が RDN とし
て指定されている場合は RDN にもマップ
される。
ou 属性; DN**
** からは抽出しません
o 属性; DN**
** からは抽出しません
OfficeCity フィールド。 l が RDN として指
定されている場合は RDN にもマップされ
る。
ノーツ/ドミノ リリース情報
*RDN (Relative Distinguished Name) は、DN (Distinguished Name) の左端の構成要素です。DN の値
は、FullName フィールド、ListName フィールド (グループの場合)、ServerName フィールド (サーバーの場合)
にリストされている最初の値です。
**"ou"
属性と "o" 属性は、一般的にディレクトリ内のフィールドにはマッピングしません。唯一の例外が
**
Person フォームで (これは、dominoPerson オブジェクトを表します)、このフォームには "ou" という新規の非
表示フィールドが含まれます。
z
エントリを追加するとき、エントリに指定された RDN が RDN の値と個別の属性になります。たとえ
ば、"uid=jdoe, ou=west, o=acme" という DN でユーザーのエントリを追加したとき、"jdoe/west/acme"
が FullName フィールドの最初の値として追加され、"jdoe" が ShortName フィールドに追加されます。
z
cn、uid、l の各属性を検索するとき、LDAP サービスは RDN と個別の属性を検索します。たとえ
ば、"uid=jdoe" の検索では、LDAP サービスは RDN で "jdoe" を検索するとともに、ShortName フィール
ドでも"jdoe" を検索します。
z
o または ou 属性を検索するとき、LDAP サービスは DN の構成要素を返さなくなりました。たとえ
ば、"ou=west" の検索では、DN の"jdoe/west/acme" からは "west" を返しません。
z
LDAP の modify コマンドで上記の属性を指定するとき、変更内容は RDN には影響しません。上記の例
で説明すると、LDAP の modify-add オペレーションで "johnd" を UID 属性の値として追加する
と、ShortName フィールドは "jdoe" と "johnd" の 2 つの値を持ちます。そこで、LDAP の modify-delete
オペレーションで "uid=johnd" を指定すると、"johnd" の値は削除されます。しかし、"uid=johnd" の代わ
りに"uid=jdoe" を指定しても、"jdoe" の値は削除されません。これは、"jdoe" は RND だからです。
textEncodedORAddress 属性と mhsORAddress 属性
R5.0 では、textEncodedORAddress 属性は ePerson オブジェクトクラスの一部として含まれ、mhsORAddress
という別名を持っていました。textEncodedORAddress は、ユーザー文書の X400Address フィールドにマッピ
ングされました。R5.01 では、ePerson オブジェクトクラスがスキーマから削除されたの
で、textEncodedORAddress (とその別名の mhsORAddress) は、dominoPerson オブジェクトクラスの一部とし
て再定義されました。
R5.0.2 では、textEncodedORAddress と mhsORAddress は、ディレクトリスキーマには含まれなくなりました。
これらの属性を使いたいときは、スキーマに追加しなければなりません。
X400Address はドミノが定義した属性として残っています。構文のタイプは 'DN' で、この値はデータタイプ が
"Names" の X400Address フィールドから抽出されます。
physicalDeliveryOfficeName 属性と roomNumber 属性
R5.0 と R5.0.1 では、roomNumber は physicalDeliveryOfficeName の別名として扱われ、OfficeNumber フィー
ルドにマッピングされました。R5.0.2 では、roomNumber スキーマでの個別の属性になりました。ドミノディレク
トリには、roomNumber に対応するフィールドはありません。physicalDeliveryOfficeName は、R5.0.2 でも
OfficeNumber フィールドにマッピングされる点に注意してください。
initials 属性、middleName 属性、middleInitials 属性
R5.0.2 では、LDAP の middleName 属性はスキーマでは定義されません。この属性を使用するときは、スキ
ーマの拡張が必要です。以前は、middleName 属性はスキーマに含まれ、ユーザー文書の MiddleInitial フィ
ールドにマッピングされていました。ドミノが定義した MiddleInitial という名前の新規の LDAP 属性があり、現
在はこの属性が MiddleInitial フィールドにマッピングされます。
LDAP の initials 属性はスキーマで定義されていますが、ドミノディレクトリにはこの属性に対応するフィールド
はありません。
識別名で組織単位の追加が可能
R5.0.2 では、LDP を介して追加された識別名は最大 12 個までの OU を持つことができます (現在でも、ドミノ
で作成したエントリは、OU は最大 4 個までに制限されています)。5 個以上の OU を持つ識別名は、ノーツク
ライアントの通常の方法では表示できず、ノーツクライアントに対し何らかの悪影響を及ぼす可能性がありま
す。したがって、エントリをノーツクライアントと LDAP クライアントの両方で使う場合は、DN に5 個以上の OU
を持つエントリの作成は推奨しません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
オブジェクトクラスの定義の変更
R5.0.2 では、オブジェクトクラスの定義が下表のように変更されました。
R5.0 と 5.0.1 のオ
ブジェクトクラス
ePerson
R5.0.2 での変更*
備考
削除 (R5.0.1)
dominoGroup
dominoPerson
LDAP 標準はこれを補助的なものと定義し
ているので、必要な場合はスキーマに追加
しなければなりません。
_____
_____
_____
Superior オブジェクトクラスは現在
inetOrgPerson になりました。
オブジェクトクラス名が dominoServer _____
に変わりました。
_____
スキーマで補助的なオブジェクトクラスとし
て ditContentRule とともに定義されてい
ます。ditContentRule は、
&PersonGeneralInfo と dominoPerson オブ
ジェクトクラスとを結び付けます。
Server
$PersonGeneralInf
o
inetOrgPerson
Top
organization
organizationalUnit
ユーザー文書の [仕事/自宅] タブに表示
されるフィールドを定義する
$PersonGeneralInfo サブフォームに対応し
ます。
構造化オブジェクトクラスとして再定 inetOrgPerson オブジェクトクラスに作成さ
義されました。以前は、抽象オブジェ れたエントリは、dominoPerson オブジェクト
クトクラスとして定義されていました。 クラスの属性定義も持ちます。これらの属
**
性を使わないときは、属性に値を追加しな
いでください。
_____
_____
RFC 2256 で規定されている構造化 "organization" オブジェクトクラスに作成さ
オブジェクトクラス "organization" と れたエントリは、dominoOrganization オブ
して再定義されました。**
**
ジェクトクラスの属性定義も持ちます。これ
らの属性を使わないときは、属性に値を追
加しないでください。
新規の dominoOrganization オブジェクトク
ラスは、R5.0 と R5.0.1 で使用されていた
"organization" オブジェクトクラスに対応し
ます。
RFC 2256 で規定されている構造化 organizationalUnit オブジェクトクラスに作
オブジェクトクラス
成されたエントリ
"organizationalUnitn" として再定義さ は、dominoOrganizationalUnit オブジェクト
れました。**
**
クラスの属性定義も持ちます。これらの属
性を使わないときは、属性に値を追加しな
いでください。
person
構造化オブジェクトクラスとして再定
義されました。以前は、抽象オブジェ
クトクラスとして定義されていました。
**
organizationalPers
on
構造化オブジェクトクラスとして再定
義されました。以前は、抽象オブジェ
クトクラスとして定義されていました。
**
groupOfNames
構造化オブジェクトクラスとして再定
義されました。以前は、抽象オブジェ
クトクラスとして定義されていました。
**
新規の dominoOrganizationalUnit オブジェ
クトクラスは、R5.0 と R5.0.1 で使用されて
いた "organizationalUnit" オブジェクトクラ
スに対応します。
"person" オブジェクトクラスに作成された
エントリは、dominoPerson オブジェクトクラ
スの属性定義も持ちます。これらの属性を
使わないときは、属性に値を追加しないで
ください。
organizationalPerson オブジェクトクラスに
作成されたエントリは、dominoPerson オブ
ジェクトクラスの属性定義も持ちます。これ
らの属性を使わないときは、属性に値を追
加しないでください。
groupOfNames オブジェクトクラスに作成さ
れたエントリは、dominoGroup オブジェクト
クラスの属性定義も持ちます。これらの属
性を使わないときは、属性に値を追加しな
いでください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
---------
---------
---------
新規の構造化オブジェクトクラス:
dominoOrganization
ドミノ専用の組織属性の定義を持ち
ます。
新規の構造化オブジェクトクラス:
dominoOrganizationalUnit
ドミノ専用の組織単位属性の定義を
持ちます。
新規の構造化オブジェクトクラス:
locality
R5.0 と R5.0.1 の "organization" オブジェ
クトクラスに対応します。Certifier フォーム
を使って作成されたエントリです。
R5.0 と R5.0.1 の organizationalUnit オブジ
ェクトクラスに対応します。Certifier フォー
ムを使って作成されたエントリです。
新規の非表示のフォーム (LDAP Locality)
を使って作成されたエントリです。
*標準の LDAP 属性の多くがスキーマに追加されました。これらの属性は、この表には記載されていません。
現時点でサポートされている属性のリストについては、R5.0.2 サーバーで更新された Domino LDAP Schema
データベースを参照してください。スキーマで定義された属性のうち、ディレクトリのフィールドとしては表され
ないものもありますが、これらの属性に対しても LDAP オペレーションは機能します。
**ノーツからは、これらのオブジェクトクラスのエントリは作成できません。LDAP
を介してこれらのエントリを
**
追加しても、実際にはディレクトリではエントリは作成されません。このようなエントリは、LDAP オペレーション
を介してのみアクセスできます。
MCOA4A9M6A
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
LDAP
ドミノ サーバー
R5.0.2 でスキーマのチェックを強制する
R 5.0.2 では、スキーマのチェックを強制できます。スキーマのチェックを強制すると、LDAP サービスは、オペ
レーションの情報がディレクトリスキーマに適合するときだけ、LDAP の追加または変更オペレーションを実行
します。スキーマのチェックを強制することにより、ディレクトリ内容の管理でシステム管理者の労力が軽減さ
れるだけでなく、将来的に他のディレクトリとの相互運用に向けた下地が整います。
スキーマのチェックは、LDAP サービスが使う 1 次ドミノディレクトリの設計に基づいて行われます。LDAP サ
ービスをドミノの 2 次ドメインに対して機能させるときは、2 次ディレクトリの設計が 1 次ディレクトリの設計に
一致しなければなりません。このとき、LDAP サービスは 2 次ドミノディレクトリが設定されている [ディレクトリ
アシスタント] データベースを使います。また、サーバーの NOTES.INI ファイルに 2 次ドミノディレクトリが含ま
れる NAMES= の設定があり、2 次ディレクトリがサーバーのディレクトリカタログに集めらます。このことは、こ
れらの 2 次ディレクトリの 1 つの設計をカスタマイズしたときは、LDAP サービスの 1 次ドミノディレクトリの設
計も、それに応じて同じようにカスタマイズしなければならないことを意味します。
スキーマのチェックを強制するが、すべての 2 次ドミノディレクトリで同じ設計を使いたくないときもあります。
このような場合は、LDAP サービスを複数のサーバーで実行し、各サーバーごとに同じ設計の 2 次ディレクト
リを受け持たせるようにします。
スキーマのチェックを強制する
スキーマのチェックを強制するには、LDAP サービスが実行されているドミノ サーバーの NOTES.INI ファイル
に次の設定を追加し、LDAP サービスを再起動します。
LDAP_Enforce_Schema=1
スキーマのチェックを強制すると、LDAP サービスは次のことを実行し、追加または変更オペレーションがスキ
ーマに適合するかどうかをチェックします。
z
z
z
z
追加オペレーションで指定されている各オブジェクトクラスが、スキーマで定義されているかどうか検証し
ます。
追加または変更オペレーションで指定されている属性が、エントリの正当なオブジェクトクラスと対応する
かどうか検証します。
追加オペレーションの際にエントリのオブジェクトクラスが必要とするすべての属性が提供されているかど
うかを確認します。
属性のすべての値が入力有効式に適合するかどうかを検証します。
これらのチェックの 1 つでも失敗すると、LDAP サービスはオペレーションを中止し、エラー "Object Class
Violation" を返します。
メモ: R5.0.2 の LDAP サービスでは、DN の追加または変更オペレーションの際に、識別名で指定されたディ
レクトリツリーの構成要素が、ディレクトリ内のオブジェクトクラスのエントリと対応することが必要です。このこ
とは、スキーマのチェックを強制しているかどうかにかかわらず、常に必要となります。たとえば、Acme という
組織のエントリが存在しないときは、"uid=jdoe, o=Acme" という識別名のエントリは追加できません。
スキーマのチェックの例外: ;binary タグ
追加または変更オペレーションで ;binary タグを付けて属性を指定すると、スキーマにその属性が存在する
かどうかにかかわらず、LDAP サービスは追加または変更を許可します。これは、現時点ではドミノがスキー
マにバイナリ属性を定義する方法を持たないからです。しかし、スキーマに属性が存在しないときは、バイナ
リタグを使わずにバイナリ属性を指定する追加または変更オペレーションを拒否します。たとえば、スキーマ
に myweight 属性が存在しないとき、LDAP サービスは myweight を指定する追加または変更オペレーション
を拒否しまが、myweight;binary を指定するオペレーションは許可します。
RPAN49QDRX
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
LDAP
ドミノ サーバー
した
R5.0.2 から [最適化された LDAP 検索] オプションが変更されま
R5 と R5.0.1 では、LDAP サービスオプションに [最適化された LDAP 検索] がありました。このオプションを
有効にすると、LDAP 検索のパフォーマンスを向上させるためにドミノディレクトリに隠しビューが作成され、別
名言語の検索 (および、ディレクトリに追加したオブジェクトクラスのエントリの検索) ができるようになっていま
した。
R5.0.2 から、[最適化された LDAP 検索] オプションは削除されました。現在のリリースでは、LDAP サービス
を実行しているサーバー上にある1次ドミノディレクトリのレプリカと LDAP サービスにより作られるすべての2
次ドミノディレクトリに、常に隠しビューが作成されます。これにより、最適な LDAP 検索のパフォーマンスが保
証されます。別名言語検索を有効にしたいときは、[ユーザー名の別名言語情報の作成を許可:] オプションの設
定が依然必要になります。
R5、R5.0.1 サーバー上にあるドミノディレクトリが以下の状態のときは、R5.0.2 以降にアップグレードすること
をおすすめします。
z
z
z
ディレクトリが、R5.0.2 以降のサーバー上で実行されているのLDAP サービスによって提供されている。
ディレクトリに対して、[最適化された LDAP 検索] が有効になっている。
ディレクトリの設計を R5.0.2 以降の PUBNAMES.NTF テンプレートにアップグレードする予定である。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
LDAP
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
ディレクトリアシスタントと LDAP の追加操作
2次ドミノディレクトリを使う環境では、LDAP 経由で LDAP サービスがどのディレクトリにエントリを追加する
かは、次の規則によって決まります。
メモ LDAP 操作で2次ディレクトリを更新するには、LDAP サービスを実行しているサーバーのローカルにデ
ィレクトリを保存してください。詳細については、この『リリース情報』の「LDAP のローカルディレクトリへの書き
込み制限」を参照してください。
z
エントリ名が、1つの2次ディレクトリに割り当てられたディレクトリアシスタントの命名規則に対応している
場合、LDAP サービスはエントリをその2次ディレクトリに追加します。
z
エントリ名が、複数の2次ドミノディレクトリに割り当てられた命名規則に対応している場合、エントリ名に
最も近い命名規則を持つディレクトリにエントリを追加します。
エントリ名に最も近い規則が2つ以上の2次ドミノディレクトリに割り当てられている場合、1次ドミノディレクトリ
の [このディレクトリが1次ディレクトリで、比較/更新される識別名が複数あった場合のルール] の設定によっ
てエントリの追加場所は次のようになります。
1次ドミノディレクトリの LDAP 設定 [このディレクト エントリの追加場所
リが1次ディレクトリで、比較/更新される識別名が
複数あった場合のルール]
一切変更しない
エントリは追加されない。エラーメッセージが返され
る。
最初に一致したものを修正
命名規則が最も近く、ソート順が最も低い2次ドミノ
ディレクトリ。
一致したものすべてを修正
命名規則が最も近い、すべての2次ドミノディレクト
リ。
z
エントリ名がディレクトリアシスタントの命名規則に対応していない場合は、LDAP サービスはエントリを1
次ドミノディレクトリに追加します。
たとえば、Acme という組織の LDAP サービスの1次ドメインが DomainA であり、2次ドメインとして
DomainB、DomainC、DomainD があるとします。これらの3つの2次ドメインのディレクトリアシスタント文書に
は次の設定が含まれているとします。
ドメイン
検索順
規則
DomainB
1
*/*/*/DomainB/Acme/*
*/*/*/DomainC/Acme/*
DomainC
DomainD
2
3
*/*/*/DomainC/Acme/* */*/*/DomainD/Acme*
*/*/West/DomainC/Acme
/*
上記のディレクトリアシスタントの設定で、エントリの追加場所がどのように異なるかの例を次の表に示しま
す。
追加されるエントリ
cn=Kate
Powers,ou=DomainD,o=Acme
cn=Sue
Wu,ou=West,ou=DomainC,o=Acme
cn=John Ashby,ou=DomainC,o=Acme
[このディレクトリが1 エントリが追加されるドメ 説明
次ディレクトリで、比 インディレクトリ
較/更新される識別
名が複数あった場合
のルール] の設定
なし
DomainD
DomainD が規則の一致する唯
一のドメインであるため。
なし
DomainC
DomainC の規則
*/*/*/West/DomainC/Acme/
* の方が、 DomainB rule
*/*/*/*/DomainC/Acme/*
の規則よりも近いため。
最初に一致したもの DomainB
DomainB と DomainC の両方
を修正
に一致する規則があるが、[最
初に一致したものを修正] が
選択されているため、より低い
検索順の DomainB ディレクト
リにエントリが追加される。
ノーツ/ドミノ リリース情報
cn=John
Ashby,ou=DomainC,o=Acme
cn=John
Ashby,ou=DomainC,o=Acme
cn=Phyllis Spera,o=Acme
一致したものすべ DomainB と DomainC DomainB と DomainC の両方
てを修正
に一致する規則があるが、[一
致したものすべてを修正] が選
択されているため、両方のドメ
インのディレクトリにエントリが
追加される。
一切変更しない
なし
DomainB と DomainC の両方
に一致する規則があるが、[一
切変更しない] が選択されてい
るため、エントリはいずれのデ
ィレクトリにも追加されない。
なし
DomainA (1次ディレク 規則の一致する2次ディレクト
トリ)
リがないため。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
MIME/インターナショナルキャラクタセット
ドミノ サーバー
MIME とインターナショナルキャラクタセット変換オプション
サーバー設定文書を使うと、複数のドミノ サーバーの MIME とインターナショナルキャラクタセット変換を設定
できます。[グループ/サーバー名] フィールドにワイルドカード文字(*)を入力すると、ノーツドメインのすべて
のサーバーを指定することができます。サーバー設定文書で制御する特定のサーバー名やグループ名を指
定することもできます。サーバー設定文書の [基本] タブの [この文書の MIME 言語設定] をオンにすると、す
べてのサーバーのインターナショナル MIME 設定はこの文書の設定に従うことになります。このフィールドが
設定文書でチェックされていない場合は、文書に対するインターナショナル MIME 設定は無視されます。これ
により組織では、サーバー毎に言語固有の情報をメールメッセージに対して設定することができます。
[MIME] - [基本] タブ
ドミノ R5 は Unicode を含む 16 種類の異なるキャラクタセットグループ(言語グループ)をサポートしていま
す。日本語のように、1言語に対応する言語グループもあります。中央ヨーロッパのように、複数のキャラクタ
を使用する地域に対応する言語グループもあります。
1つの1次キャラクタセットと、複数の2次キャラクタセットグループを指定できます。これらの設定は、インバウ
ンド(MIME からノーツ CD)とアウトバウンド(ノーツ CD からMIME)の変換に影響します。
インバウンド用の設定には、受信した MIME または 非 MIME メッセージにキャラクタセットの情報が含まれな
い場合に、キャラクタセットの自動判別をすることが必要です。ドミノは正確に(完全にではありません)、中国
語(簡字体)、日本語、韓国語、中国語(繁字体)で使われている多種のキャラクタセットを区別できます。自動
判別をより正確に実行するには、ドミノにキャラクタセットの優先順位を割り当てておくことが必要です。
たとえば、受信したメッセージが EUC-KR(韓国語のキャラクタセット)または GB2312(中国語(簡字体)キャラ
クタセット)のいずれかである可能性が高いとします。この時、優先順位を指定した1次キャラクタセットと2次
キャラクタセットに基づいて、どちらのキャラクタセットとして解釈するかが決まります。1次キャラクタセット、2
次キャラクタセット(複数を指定している場合でも順序は関係ありません)、オペレーティングシステム(たとえ
ば Windows NT のロケール)の順序で、優先順位が高いと判断されます。
アウトバウンド用の設定では、ドミノはメッセージのテキストに基づいて MIME キャラクタセットを選択します。
タイ語のメッセージように、キャラクタセットが明白な場合もあります。ヨーロッパ言語のように、重複する部分
が多く、使用する MIME キャラクタセットの判別が難しい場合もあります。1次キャラクタセット、2次キャラクタ
セット、オペレーティングシステムの順序で、使用するキャラクタセットの判別が行われます。たとえば、メッセ
ージに韓国語とも日本語とも判別できるすべてのキャラクタセットが含まれているとします。このような場合
に、1次キャラクタセットと2次キャラクタセットの設定を基にして、使用するキャラクタセットを決定します。
メモ ノーツ クライアントでは、ユーザーの個人アドレス帳にある MIME 言語設定文書に設定する1次キャラ
クタセットと2次キャラクタセットを追加で使用できます。たとえばエンコードダイアログにデフォルトで表示
されるキャラクタセットを決定するために使用します。
フィールド
設定値
1次キャラクタセットグループ
組織で使用する適切な言語や領域を選択 -- たとえ
ば、日本語
2次キャラクタセットグループ
組織で使用する適切な言語や領域を選択 -- たとえ
ば、西ヨーロッパ諸国語
ノーツ/ドミノ リリース情報
[MIME] - [変換オプション] - [一般] タブ
このタブでは、インターネットに対してインバウンドとアウトバウンドのメッセージの受信確認を受け取るかどう
かを指定できます。
フィールド
設定値
受信確認
[有効] に設定すると、アウトバウンドやインバウンドの
SMTP メッセージの受信確認を受け取れます。インバ
ウンドメッセージでは、Disposition-Notification-To と
Return-Receipt-To のどちらもサポートしています。デ
フォルトは [無効] です。
[MIME] - [変換オプション] - [インバウンド] タブ
このタブのフィールドはインバウンドメッセージの変換方法を制御します。
フィールド
設定値
1行の文字数
インバウンドメッセージの本文の1行の最大文字数で
す。メッセージに、URL などの空白がない長い文字列
が含まれる場合に有用です。デフォルトは 75 です。
メールのキャラクタセット情報
が無い場合、自動判定を行う
[はい] を選択すると本文に使用するキャラクタセットを
その内容から判断します。ASCII 以外のキャラクタセッ
トでエンコードされた非 MIME メッセージをいつも受信
するサイトで便利です。忠実度は増しますがパフォー
マンスは低下します。デフォルトは [いいえ] です。
[MIME] - [変換オプション] - [アウトバウンド] タブ
このタブのフィールドはアウトバウンド SMTP メッセージの変換方法を制御します。
フィールド
設定値
添付ファイルのエンコード方法
アウトバウンド SMTP メールの添付ファイルのエンコー
ド方法を設定します。
次のどれかを選択します。
- [Base64](デフォルト)
- [Quoted Printable]
- [UUencode]
メッセージコンテント
メッセージの変換方法を設定します。次のどちらかを
選択します。
- [ノーツ形式からインターネットメール形式に変換](デ
フォルト)
- [MIME 形式とノーツ形式をカプセル化したものを
Multi-part alternative で作成]。内容とカプセル化の忠
実度が増します。
タブをスペースに変換
[はい] にするとテキスト内のタブをスペースに変換しま
す。デフォルトは [いいえ] です。
アウトバウンドの1行の文字数
アウトバウンドメッセージの本文の1行の最大文字数
です。メッセージに、URL などの空白がない長い文字
列が含まれる場合に有用です。
表か転送メールヘッダーがある場合は、1行の長さは
2倍になるので 150桁まで改行は起こりません。デフォ
ルトは 75 です。
インターネットアドレスが文書
で定義されていない時、ノーツ
アドレスを検索
[有効] にすると、[宛先] フィールドに値がなとユーザ
ー文書でインターネットアドレスを検索します。
[無効](デフォルト)にすると、スペースを下線に変換
し、ノーツドメインを % 記号にエンコードしてインターネ
ットアドレスを作成します。たとえ
ば、John_Smith%[email protected] を作成します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
[MIME] - [キャラクタセット] タブ
これらのフィールドを利用すると、各キャラクタセットグループに対して、キャラクタセットやフォントなどのデフ
ォルト値を上書きすることができるようになります。
フィールド
設定値
下のアウトバウンドメールオプ
ションで、すべての可能性を設
定
このチェックボックスをオンにすると、ヘッダーと本文の
キャラクタセットの設定ですべてのキャラクタセットを使
用できます。これは非標準的なキャラクタセットを使用
する多種な言語を設定するための詳細オプションで
す。
キャラクタセットグループ別の
MIME 設定
設定時に異なるグループを選択できるから選択するた
めのリストです。文書の保存時に、どの値が設定され
ていても問題はありません。タブ間で切り替えを行う再
に使用されるだけです。
[MIME] - [キャラクタセット] タブ
[インバウンドメールオプション] - [フォントオプション] セクション
フィールド
設定値
HTML プロポーショナル
インバウンド SMTP メッセージのプロポーショナルフォ
ントに使用されるフォントの種類。デフォルトは Default
Scans Serif です。
HTML 固定ピッチ
インバウンド SMTP メッセージの固定ピッチフォントに
使用されるフォントの種類。デフォルトは Default
Monospace です。
HTML サイズ
インバウンド SMTP メッセージの HTML テキストに使
用されるフォントのサイズ。デフォルトは 12 ポイントで
す。
プレーンテキスト
インバウンド SMTP メッセージのプレーンテキストに使
用されるフォントの種類。デフォルトは Default
Monospace です。
プレーンテキストサイズ
インバウンド SMTP メッセージのプレーンテキストに使
用されるフォントのサイズ。デフォルトは 10 ポイントで
す。
ノーツ/ドミノ リリース情報
[MIME] - [キャラクタセット] タブ
[アウトバウンドメールオプション] セクション
メッセージのヘッダーと本文のキャラクタセットとエンコード方法を設定します。この設定は添付ファイルには
適用されません。言語(地域)グループごとにデフォルトのキャラクタセットがあります。たとえば、日本語では
ISO-2022-JP がデフォルトのキャラクタセットです。Shift_JIS や EUC-JP を選択することもできます。ヘッダ
ーと本文には別々のキャラクタセットとエンコード方法を指定できます。
一般的に、アウトバウンドメッセージのヘッダーと本文には同じキャラクタセットを使用します。韓国語は例外
で、ヘッダーと本文は別のキャラクタセットを使用して送信されます。デフォルト値はこれを反映しています。
次の表は、メッセージ本文と添付ファイルのエンコード方法の組み合わせのサポート状況です。
メッセージ本文のオプション
Base 64
Quoted Printable
UUencode
ロータス ノーツを使用しないユーザー
[MIME]
はい
はい
はい
ロータス ノーツを使用することも使用しない
こともあるユーザー(推奨しません)
はい
いいえ
いいえ
メモ:値の選択肢は、システム管理クライアントに対して
[編集者] アクセス権があるドミノ システム管理者で
メモ:
ないと表示されません。
フィールド
選択肢
ヘッダー - キャラクタセット
キャラクタセット。デフォルトのキャラクタセットは、[キャ
ラクタセット別の MIME 設定:] で選択したキャラクタセ
ットです。
本文 - キャラクタセット
キャラクタセット。デフォルトのキャラクタセットは、[キャ
ラクタセット別の MIME 設定:] で選択したキャラクタセ
ットです。
ヘッダー - エンコード
アウトバウンドヘッダーのエンコード方法。
次のどれかを選択します。
- [Base 64]
- [Quoted Printable]
- [なし](デフォルト)
本文 - エンコード
アウトバウンド本文のエンコード方法。
ノーツ/ドミノ リリース情報
[MIME] - [詳細] - [インバウンド] タブ
フィールド
設定値
元のヘッダーよりも Recent ヘッダーを
優先する
[有効] にすると、 RFC822 Resent ヘッダーが
ある場合、通常のヘッダーの代わりに使用しま
す。デフォルトは [無効] です。
ヘッダーからグループ名を削除
[有効] にすると、すべてのグループ名をアドレ
スヘッダーから削除します。デフォルトは [いい
え] です。
それぞれの受信者のアドレスがどのア
ドレスヘッダーにも現れない場合、それ
らのアドレスを BCC リストに加える
[はい] にすると、宛名のアドレスとヘッダーの
アドレスの違いを解決します。RFC822 に準拠
しないアドレスは、メッセージのコピーの BCC
にヘッダーフィールドに追加されます。デフォル
トは [いいえ] です。
MIME でないメールや MIME でキャラク
タセットが不明な場合、次の8ビットキ
ャラクタセットを仮定
[メールのキャラクタセット情報が無い場合、自
動判定を行う] オプションが無効、またはキャラ
クタセット検索が失敗した場合、このキャラクタ
セットをデフォルトとして仮定します。
キャラクタセット名の別名
キャラクタセット名の別名を入力して、MIME を
ネイティブ MIME に変換できるようにします。
別名を使用するとインバウンドメッセージのキ
ャラクタセットネームタグを別のキャラクタセット
であるかのように扱います。たとえ
ば、"ISO-8859-1" を "KOI8-R" にマップして
おくと、受信メッセージのデータがKOI8-R (キリ
ル文字)である場合に、時々 ISO-8859-1 (西ヨ
ーロッパ語)とラベルがついている環境などで
便利です。
[MIME] - [詳細] - [アウトバウンド] タブ
Macintosh 添付ファイルの変換のサポート
Macintosh 添付ファイルを送受信すると特有の問題が生じます。従来のオペレーティングシステムでは、ファ
イルは構造のないビット列として、ファイル名、作成日時などのわずかな説明情報を追加して保存しま
す。Macintosh のオペレーティングシステム(MacOS)では追加情報が多く、ファイルを3つの部分に分けて保
存します。
1. ファインダ情報:この部分にはファイルクリエータの種類とファインダウィンドウでのファイルアイコンの位
置情報が含まれています。ファイルクリエータは 32 ビットのバイナリ識別子(通常は4桁の文字列)です。
2. リソースフォーク:標準のシステムツールで操作できる構造化された情報です。文字列、音声、図形、コー
ドセグメント、アイコン、GUI 要素などが含まれています。
3. データフォーク:構造化されていないバイトストリームです。
Macintosh ユーザーが添付ファイルを交換する場合、上記の情報がすべて維持されることを期待します。デ
ータフォークだけ維持すると、添付ファイルのアイコンが違う、起動できない、全く使用できないなどの障害が
起こります。
RFC1740 と BinHex
Macintosh ユーザーがこの問題に対処する従来の方法は、エンコーダの BinHex を使用して Macintosh ファ
イルをエンコードするものでした。BinHex では、Macintosh ファイルの3つの部分を ASCII キャラクタセットの
サブセットを使用して単一のテキストファイルにエンコードします。。BinHex でエンコードした Macintosh ファイ
ルは非 Macintosh システムで安全にメールしたり保存できます。Macintosh 上でデコードすると元の完全なフ
ァイルが生成されます。
BinHex は Macintosh 間ではすぐれた方法ですが、Macintosh ユーザーから PC ユーザーに、JPEG イメー
ジ、QuickTime ビデオ、ロータス 1-2-3 ワークシートなどの有効なクロスプラットフォームデータを含むファイ
ルを送信することもあります。BinHex はこのケースでは適切ではありません。BinHex 添付ファイルをデコード
できる PC ユーティリティもありますが、手動の手順が増えてしまいます(ユーティリティを入手、インストール
する手間のことではありません)。この問題を解決するためにインターネットコミュニティで RFC1740 という規
格が定められました。Macintosh の添付ファイルをメールする場合に、Macintosh ユーザーにとって最大限の
忠実度を維持しながらクロスプラットフォームデータを非 Macintosh ユーザーが受信できるようにする規格で
す。RFC1740 エンコードは、大半は、Macintosh 添付ファイルの送信に使用されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
アウトバウンドの Macintosh 添付ファイルの MIME エンコード(ノーツからインターネット)
RFC1740 エンコード規格はアウトバウンド MIME 処理のとき、[Macintosh 添付ファイルの変換] フィールドが
[AppleDouble(base64 のみ)] に設定されているときに使用されます。添付ファイルにリソースフォークがある]
場合は、ノーツ形式から MIME へのコンバータは必ずリソースフォークを送信し、その後にデータフォークを送
信します。MIME からノーツ形式へのコンバータは2つのフォークをどちらの順序でも処理します。添付ファイ
ルにリソースフォークがない場合は、データフォークは「通常の方法」(標準の MIME)で送信されます。
メッセージが MIME としてアウトバウンドに送信される場合に、[Macintosh 添付ファイルの変換] フィールドが
[BinHex] に設定してあり、ノーツ形式から MIME への変換が行われるときは、添付ファイルは
application/mac-binhex40 として送信されます。
すべてのケースで、application/applefile 部分がなくても受信側ユーザーエージェントが添付ファイルを正しい
クリエータで保存して添付ファイルが正常に起動するように、添付ファイルには MIME の x-mac-type と
x-mac-creator パラメータが付加されています。
インバウンド(インターネットからノーツ)
Inbound、AppleSingle、AppleDouble、BinHex がサポートされています。Macintosh 添付ファイルはエンコード
方法に関係なく、通常のノーツ Macintosh 添付ファイルとして保存されます。PC ユーザーにとってデータフォ
ークに意味があれば、PC のノーツユーザーは添付ファイルを通常どおり起動できます。
次の例では、明記しない限り、「添付ファイルが通常どおり保存、起動できる」や「ノーツ内から起動できる」と
記述してあれば、添付ファイルを正常に開くために必要なアプリケーションをユーザーのシステムにインストー
ルしてあるものとします。MIME 準拠ユーザーエージェントを使用することも仮定します。
1. Macintosh の Netscape ユーザーが JPEG イメージを含む JPEGview ファイル(リソースフォークはな
し。これが通常のケースです)を2人の受信者に送信します。どちらもノーツユーザーで1人は
Macintosh、もう1人は PC でノーツを使用しています。
どちらの受信者も添付ファイルを完全な状態で受信します。Macintosh ユーザーが JPEGview をインスト
ールしていれば、添付ファイルは JPEGview ファイルアイコンで表示され、ノーツ内から起動できま
す。JPEGview がなければ添付ファイルは汎用ファイルアイコンで表示され、ノーツ内からは起動できま
せん。PC ユーザーの場合も汎用アイコンが表示され、添付ファイル名 .JPG で終わり、.JPG 拡張子の関
連付けが設定されている場合だけノーツ内から起動できます。すべてのケースで、[添付ファイル] - [表
示] コマンドを使用すればノーツ内で表示することができます。
2. Macintosh Claris Emailer ユーザーが 1-2-3 ワークシートを2人のノーツユーザーに送信します。1人は
Macintosh、もう1人は PC でノーツを使用しています。
どちらの受信者も 1-2-3 添付ファイルを完全な状態で受信します。Macintosh ユーザーは、添付ファイル
名が何であっても、ノーツ内から起動したり、保存してからダブルクリックして起動できます。
PC ユーザーは、ファイル名が .WK1、.WK3、.123 などの 1-2-3 に関連付けられた拡張子で終わっている
場合だけ、ノーツ内から起動したり、保存してからダブルクリックして起動できます。これは Windows の制
限でノーツでは補完できません。
3. PC のノーツユーザーが 1-2-3 ワークシートを Macintosh Claris Emailer ユーザーに送信します。.
Macintosh では最新の 1-2-3 バージョンが 1-2-3 R1 なので、PC ユーザーはワークシートを 1-2-3 R1
ワークシートとして保存する必要があります。このワークシートはロータスが定義したプライベートの
MIME タイプ X-Lotus-123R1 としてエンコードされます。これはプライベートの MIME タイプなので、通
常、Claris Emailer では理解できません。したがって、添付ファイルには正しいデータが含まれていますが
直接起動することはできません。まず、1-2-3 を起動し、[ファイル] - [開く...] コマンドを使って手動で開き
ます。
代替手段として、Claris Emailer では、広く使用されているフリーソフトウェアの Internet Config で保守管
理されているマッピングテーブルを使用して MIME タイプを検索し、Macintosh ファイルタイプとクリエータ
コードにマップします。Internet Config を使用して X-Lotus-123R1 タイプをマッピングに追加するのは簡
単です。これを最初に行っておけば、この例の添付ファイルは Macintosh で直接起動できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
フィールド
設定値
Macintosh 添付ファイルの変換
Macintosh 添付ファイルの形式。どちらかを選択しま
す。
- [AppleDouble (Base64 のみ)](デフォルト)
- [BinHex4.0]
RFC822 フレーズパートの扱い
アドレスヘッダー内のフレーズの処理方法。どれかを
選択します。:
- [フレーズパートなし](デフォルト)
- [識別名をフレーズパートとして使用](フレーズにドメ
イン名を使用)
- [利用できる場合は、ユーザー名の別名を使用しま
す。それ以外の場合は、識別名を使用します。](別名
かドメイン名を使用します)
インターネットメールサーバー
のメール内のノーツ独自のアイ
テムの送信
[有効] にすると、インターネットの標準以外のアイテム
は IMAP か POP3 クライアントに送信されます。これに
より、RFC822 にないすべてのノーツヘッダーアイテム
を使用できます。デフォルトは [無効] です。
ヘッダーから削除するノーツフ
ィールド
ノーツ独自のアイテムがメッセージに表示されるように
設定した場合(1つ上のフィールドを参照)、アウトバウ
ンドのインターネットメッセージで送信しないノーツアイ
テム名のリストです。
多言語メールの MIME への変
換時
複数の言語グループを含むメッセージのキャラクタセッ
ト。ほかのキャラクタセットの一部しか含まないキャラク
タセットもあります。どちらかを選択します。
- [Unicode (UTF8) で送信]
- [良く表現できるキャラクタセットで送信]
キャラクタセッ名の別名
キャラクタセット名の別名を入力して、MIME をネイティ
ブ MIME に変換できるようにします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
NOTES.INI の設定
ドミノ サーバー
FTG_Index_Limit
ドミノでは、全文索引ファイルのデフォルトの最大サイズは 6MB です。サイズの大きい添付ファイルを保存し
ているデータベースの全文索引を作成する場合には、NOTES.INI 変数 FTG_Index_Limit = xxx を使用してデ
フォルトのサイズを増加できます。xxx には最大サイズにしたい MB 単位の値を指定します。
RSNR44WNPZ
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
NOTES.INI の設定
ドミノ サーバー
HTTP/SSL のトラブルシューティング用の設定
SSL を使用した HTTP 接続のトラブルシューティングをシステム管理者が行えるように、NOTES.INI の設定
が2つ追加されました。
ReportSSLHandshakeErrors=1
HTTP SSL ハンドシェークのエラーをコンソールと LOG.NSF にレポートします。この設定はエラーをレポート
するだけなのでデフォルトで設定しても問題ありません。
TraceSSLHandshake=1
ハンドシェークの詳細をコンソールと LOG.NSF に出力するので、エラーを正確に特定できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
Web サーバーとニュースサーバー
ドミノ サーバー
パーティションサーバーと仮想 Web サーバーの設定
『システム管理者ガイド』では、パーティションサーバーの設定方法が第 9 章で、仮想 Web サーバーの設定
方法が第 23 章でそれぞれ説明されています。しかし、2 つを組み合わせた設定については説明されていま
せん。サーバー文書で、各仮想サーバーの IP アドレスを各パーティションサーバーの HTTP プロセスにバイ
ンディングする手順が不可欠で、この方法を以下に示します。
個別の TCP/IP アドレスを使ってパーティションサーバーを設定する
1. 第 9 章の「パーティションサーバーに別々の IP アドレスを割り当てる」を参照し、次の notes.ini 変数を
設定します。
TCPIP_TcpIpAddress=0,ipaddress
2. ポート 80 を各パーティションサーバーの HTTP プロセスにバインドするには、各サーバーごとに [ホスト
名へのバインド] を有効にし ([インターネット]-[HTTP] タブ)、ホスト名、完全な DNS 名、IP アドレスのい
ずれかを [ホスト名] フィールドに入力します。
3. サーバーを再起動し、ブラウザを使って各パーティションサーバーがポート 80 へのリクエストに応答す
るかどうか確認します。
各パーティションサーバーごとに仮想 Web サーバーを設定する
1. 第 23 章の「複数の Web サイトの運用」を参照し、ディレクトリ内の各パーティションサーバーごとに仮想
サーバー文書を設定します。
1 つまたは複数の仮想サーバーを特定のパーティションサーバーに割り当てるときは、各仮想サーバーの IP
アドレス (または、ホスト名か DNS 名) をサーバー文書の [ホスト名] フィールドにセミコロンで区切って入力し
なければなりません (カンマで区切っても、セミコロンに変換されて保存されます)。下図の例を参考にしてくだ
さい。
ServerA はパーティションサーバーで、9.88.43.113 と 9.88.46.110 はどちらも仮想 Web サーバーです (メモ: こ
のフィールドには 32 個まで登録できます)。
HTTP を再起動すると、HTTP リクエストをパーティションサーバーと各パーティションのすべての仮想サーバ
ーに送ることができます。
SONL4GUMAL
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
Web サーバーとニュースサーバー
ドミノ サーバー
IIS 対応ドミノでの Web クライアント認証の使い方
IIS 対応ドミノでは、クライアント認証を単独で使用することも、他のあらゆる認証オプションと結合して使用す
ることもできます。どのケースでも、認証の署名者の検証は IIS に委ねられています。IIS 対応ドミノでは、IIS
から送られた認証の共通名を使用するので、認証をドミノディレクトリに格納する必要はありません。SSL ポ
ートでクライアントの認証を使用可能に設定すること以外は、ドミノの設定はいっさい不要です。
ここでは、クライアント認証を使った認証のしくみを順を追って説明します。
1. ユーザーが SSL を使った IIS との接続を開き、クライアント認証を提示します。
2. IIS は、認証の署名者を検証します。
3. SSL セッション中に出されたすべてのドミノ要求について、クライアント認証がIISからドミノに転送されま
す。また、次のいずれかの条件が真である場合は、要求とともにユーザー名を転送します。
- IIS でクライアント認証のマッピングが有効になっている。この場合のユーザー名は、マップされた NT
アカウント名です。
- 認証のマッピングは有効になっていないが、基本認証が IIS で有効になっており、基本認証ヘッダーが
ブラウザから送信された。この場合のユーザー名は、ユーザーがブラウザに入力した名前です。
- 認証のマッピングは有効になっていないが、IIS で NTLM が有効になっている。この場合のユーザー名
は、ユーザーの NT アカウント名です。
4. ドミノでは、認証の共通名がないかドミノディレクトリの中を探します。見つかった場合は、ディレクトリで指
定された識別名にユーザーをマップします。ドミノでは、識別名を使って ACL をチェックします。また、CGI
変数 REMOTE_USER にも識別名を設定します。
5. ディレクトリで認証の共通名が見つからなかったが、要求とともにユーザー名が IIS から転送されていれ
ば、ドミノはディレクトリでユーザー名を探します。ユーザー名が見つかると、上記のようにドミノはユーザ
ーを識別名にマップします。ユーザー名が見つからなかった場合は、エラー401を返します。
6. ディレクトリで認証の共通名が見つからず、要求でユーザー名が送信されていない場合は、匿名としてユ
ーザーを認証します(SSL ポートで匿名が使用可能に設定されている場合)。匿名が使用可能でない場
合は、エラー401を返します。
クライアント認証の事例および SSL
ヒント
事例1: ドミノ/ IIS での NT ユーザーアカウントにマップされた既存 IIS クライアント認証の使い方
この事例では、SSL を使った既存 MS IIS 構成について説明します。ここでは、現在使われている既存のクラ
イアント認証があり、NT アカウントにマップされているものとします。クライアント認証とともにマップされ、既存
のNTユーザーアカウントで定義されたユーザーが、保護されたドミノ データベースにアクセスするには、それ
に対応したユーザー文書がドミノディレクトリに存在する必要があります。ドミノでは、ユーザー文書のユーザ
ー名フィールドの名前を検証することで、ユーザーを認証します。ユーザー名フィールドには、認証の共通名
か別名としての NT アカウント名が含まれている必要があり、それらをドミノの識別名にマップする必要があり
ます。下記の最初の例は、ドミノ識別名にマップされたユーザー認証の共通名を示しています。2番目の例
は、ドミノ識別名にマップされた NT アカウント名を示しています。データベースの ACL 設定は、ユーザー名フ
ィールドの最初のエントリだけにアクセス権を与えます。この事例では、クライアント認証が IIS によって検査
され、すでにドミノディレクトリに存在すれば、その認証は使われません。ドミノの SSL ポート設定が尊重さ
れ、匿名、基本およびクライアントの認証に対してデフォルトで有効化されています。
Joe Smith/CorpSales
Joe Smith
.....any other aliases
または
Joe Smith/CorpSales
SALES\JSmith
......any other aliases
ノーツ/ドミノ リリース情報
事例2: ドミノに現在登録されている既存のドミノ クライアントの認証を使い、引き続き新規ユーザーを登録す
る方法
IIS 対応ドミノを使っているときは、実際の SSL 接続は IIS によって処理されます。現在 SSL を使っていて、ド
ミノ サーバーのキーリングが設定済みの場合は、そのキーリングを使わずに、IIS に対してキーリングを作成
する必要があります。クライアントの認証とともにドミノディレクトリに登録されたすべてのユーザーは、保護さ
れたドミノデータベースへのアクセス権のために引き続き既存のクライアント認証を使います。これを達成する
には、IIS での匿名アクセスを使用可能にし、クライアント認証を受け入れるように IIS のディレクトリセキュリ
ティを設定する必要があります。クライアント認証を持ったユーザーは、「匿名で」 IIS サーバーで認証処理が
でき、IIS から要求された後にクライアント認証を送信できることが必要です。また、ドミノでも、サーバー文書
でクライアント認証の認証を使用可能に設定しておく必要があります。新規のクライアント認証の登録は、ドミ
ノディレクトリにユーザー文書を作成した後に、ドミノ CA アプリケーションを使って継続できます。この事例の
ユーザー名フィールドは、事例1の場合と同じです。ユーザーが NT アカウントを持っている場合は、それを匿
名として使用できます。
このオプションを導入した場合の利点
z
z
z
ドミノ クラスタなどの機能の有効利用のために、ユーザーが(IIS に対応していない)よそのドミノ サ
ーバーにアクセスできる。
IIS 認証を免れるための巧妙な策を提供する。
認証のための NT ユーザー名を作成する必要がない。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
クラスタリング管理
ドミノ サーバー
ICM (Internet Cluster Manager) を参照する URL の生成
次の文章は正確ではありません。
「Web サーバーがクライアントに表示するページに同じサーバー内の他のデータベースまたはクラスタ内
の他のデータベースへのリンクがあるときは、Web サーバーはこれらのデータベースを示す URL 内に
ICM のホスト名を含めます。」
Web サーバーが ICM への参照を含めるのは、次の場合だけです。
オリジナルのデータベースと同じサーバーにあるデータベースへの URL を生成するとき
z
異なるサーバー上のデータベースへの URL を生成するとき。ただし、これらのデータベースのレプリカ
が、オリジナルのデータベースが置かれているサーバーにあるとき。
z
これ以外のケースでは、ICM よりは動的でなくなりますが、Redirect URL コマンドを使って他のサーバーへの
リンクを作成します。Redirect URL コマンドについては、『システム管理者ガイド』の第 23 章または『R5 シス
テム管理ヘルプ』のトピック「Redirect URL コマンドでリンクを検索する」を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
クラスタリング管理
ドミノ サーバー
複製とパススルーのクラスタ名の使用
z
クラスタ内のすべてのサーバーと複製するために、コネクション文書でクラスタ名を使用する際に、複製
の種類として、Pull-Push、Pull のみ、、Push のみを使用してください。Pull-Pull はクラスタ名と動作しま
せん。
z
パススルーサーバーのクラスタへ接続する際には、ロケーション文書、パススルー接続文書のパススル
ーサーバーを指定するために、クラスタ名ではなくパススルーサーバーの名前のひとつを使用してくださ
い。サーバー名の代わりにクラスタ名を使用する場合は、フェイルオーバーは無効です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
システム管理
ドミノ サーバー
ドメイン検索と Summarizer -- 追加情報
R5.0.3 では、NT プラットフォーム用に Inxight Summarizer がリリースされました。サーバーの notes.ini 変数
FT_LIBNAME=ftgtr34 が設定されると、Summarizer と新しい検索エンジンが有効になります。
『システム管理者ガイド』の第 7 章に「セキュリティとドメイン検索」というトピックがあります。ここでは、特定の
状況では、結果文書にアクセスできないユーザーにも結果が返されることがあると記載されています。要約が
有効になっていると、この問題はさらに悪化します。詳細な結果が指定されていると、検索の結果に文書から
抽出したいくつかのキーセンテンスが含まれるからです。このような状況のときは、サーバーの notes.ini 変数
FTG_No_Summary=1 を設定し、Summarizer を無効にするとよいでしょう。
この他にも、ドメイン検索と Summarizer の動作に影響する新しい notes.ini 変数と設定があります。
R5.0.3 では、ユーザーまたはシステム管理者にドメイン索引の場所と名前の選択を許可する notes.ini 変数
が追加されました。デフォルトでは、ドメイン索引はドミノデータディレクトリの下にあり、名前は FTDOMAIN.DI
です。notes.ini に "FT_DOMAIN_DIRECTORY_NAME = directory" という設定を追加することにより、ディレクト
リのリンクと索引の移動が可能になります。また、FT_INDEX_ATTACHMENTS=2 によって、ノーツデータベー
スまたはドメインインデクサの任意の設定を変更でき、添付ファイルの索引作成をオフ
オフにすることができます。
オフ
新しい notes.ini 変数 FT_SUMM_DEFAULT_LANGUAGE も追加されています。この変数に "default" が設定
されているとき、または、この変数自体が notes.ini にないときは、ロケールで定義されているネイティブの言
語がデフォルトの言語として使用されます。この変数に NULL ストリングが設定されているときは、デフォルト
の言語として英語が使用されます。これ以外の場合は、この変数には "Dutch" などの任意の言語を設定し
ます。Summarizer が言語を文書に割り当てるとき、その言語では要約ができない場合は、Summarizer はデ
フォルトの言語を使って要約を実行します。ネイティブの言語がサポートされていない言語
ネイティブの言語がサポートされていない言語 (たとえば、日本
語) の場合は、FT_SUMM_DEFAULT_LANGUAGE を NULL または English に設定してください。
文書が短すぎて要約できないときや、文書で使われている言語では要約できないときは、エラーメッセージは
表示されず、要約も生成されません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
システム管理
ドミノ サーバー
障害復旧
障害復旧は、管理者が介入することなく、異常終了したサーバーをシャットダウンし、自動的に再起動できる
ようにするドミノの機能です。ドミノが致命的なエラーの状況になった場合、ドミノの各プロセスは終了し、関連
するすべてのリソースは解放されます。スタートアップのスクリプト (/opt/lotus/bin/server) が状況を検知し、
サーバーを再起動します。
障害復旧を有効にすると、サーバーのパスワード(設定している場合)はシステムのカーネルメモリ領域内に
保存され、サーバーの再起動時にはカーネルメモリ内からパスワードを取得します。
障害復旧はドミノのパーティションをサポートします。あるパーティション内で致命的なエラーの状況になった
場合、そのパーティションのみが終了され、再起動されます。サーバー上の他のドミノのパーティションには影
響が出ません。
クリーンアップが実行される前に、障害復旧システムでオプションのプログラムを実行することができます。こ
れは、NOTES.INI 変数の CleanupScriptPath を使用します。たとえば、自動的に nsd を事項するには、次の
行を NOTES.INI に追加します。
CleanupScriptPath=/opt/lotus/bin/nsd
(メモ
メモ クリーンアップスクリプトの機能は、障害復旧機能を無効にしている場合でも利用できます。)
障害復旧を有効にするには、次の行を NOTES.INI に追加します。
FaultRecovery=1
なお障害復旧は、現在 UNIX 版ドミノでのみ利用できます。
Solaris 2.6 以降で障害復旧機能を使用する場合は、次の行を /etc/system に追加して、再起動する必要が
あります。
set msgsys:msginfo_msgtql=1024
障害復旧がメッセージキューを使用するため、この行を Solaris 上に設定する必要があります。Solaris での
デフォルトは1つのキューに対して 40 メッセージですが、障害復旧では1つのキューで 40 以上のメッセージ
が必要です。この設定により、キューに対するメッセージ数は 40 から 1024 に増加されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
DECS 5.0.6 リリース情報
この文書には、ロータス ノーツ R5.0.6 /ドミノ R5.0.6 に含まれる DECS 機能に関するリリース情報です。
ドミノ基幹連携サービス(DECS) は、グラフィカルな操作性を持ち、リアルタイムにデータやアプリケーションに
アクセスする Web アプリケーションの作成などで使用できるパフォーマンスの高いサーバー環境です。グラフ
ィカルなツールには、外部データソースとの接続(例:DB2、Oracle、Sybase、File system、EDA/SQL、ODBC)
や外部接続しているデータを自動的に更新してくれるアプリケーション中のフィールド、などとのやり取りを手
助けをするアプリケーションウィサードや、オンラインヘルプが含まれています。データベースとの接続につい
ての詳細は、ノーツまたはノーツのデータディレクトリに含まれる『DECS ガイド』(DECSDOC.NSF)を参照して
ください。
次の内容について説明します。
A) このリリースの概要
B) 操作時の注意点とこのリリースでの制限事項
A) このリリースの概要
DECS 5.0.6 では主に障害の修正が行われました。
以前のリリースと共通する、重要な情報は次のとおりです。
Oracle Runtime ライブラリ
シンボルの未解決が原因で、 Oracle のランタイムライブラリをロードできない問題がある場合
は、oraclntsh.so ライブラリを sorapt.o ファイルがない状態で再度リンク付けする必要があることがありま
す。このような場合は、Oracle のインストールスクリプト $ORACLE_HOME/bin/genclntsh で、148 行目に
ある次のコマンドをコメントアウトしてください。
ar d $LIBCOMMON sorapt.o
この状態で genclntsh を実行し、ライブラリを再作成します。
サブキーフィールドのソート
アクティビティ文書の [オプション] セクションにある [複数値データのソート] をユーザーが指定できるよう
になりました。
ドメイン検索と文書リンク
ドミノ R5.x から、拡張マネージャのインターフェースに変更があり、DECS の動作にも影響がありま
す。DECS は、ドメイン検索や文書リンク、ノーツの複製、式言語や NotesDocument クラスの ロータス ス
クリプトによって起動される RealTime イベントの処理をサポートするように更新されました。
B) 操作時の注意点と制限事項
ドミノ R5.x では、DECS がサーバーを参照するために、DECS サーバーのサーバー文書で、[このディレ
クトリに登録されているユーザーのみのサーバーへのアクセスを許可] を [いいえ] に設定しなければな
りません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント
代理(カレンダー管理)の使用
R5.0.6 から、iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のユーザー自身が、使用するメールファイルの代理を設
定できるようになりました。以前のリリースでは、管理者側の作業が必要でした。
iノーツ アクセス for Microsoft Outlook で代理(カレンダー管理とも言います)を設定する方法を説明します。
[メールの代理] タブでの設定
メモ Outlook ユーザーが [メールの代理] タブでの設定を行うには、ユーザーは次のいずれかの条件を満た
している必要があります。
z
z
ユーザーのメールファイルの ACL に [管理者] としてユーザー名が設定されている。
ユーザーのメールファイルの ACL に [設計者] または [編集者] としてユーザー名が設定されていて、メ
ールのプリファレンスの [基本] タブの [メールファイルの所有者] フィールドに、ユーザー名が階層名で
指定されている。
( [管理者] 権限の場合は、ACL が直接変更されます。[設計者] 権限または [編集者] 権限の場合は、ACL
変更要求がシステム管理プロセス要求(AdminP)に送られます。)
1. Windows デスクトップ上の Outlook のアイコン上で右クリックします。
2. ポップアップメニューから [プロパティ] を選択します。
3. [Local Mail のプロパティ] ダイアログボックスで、[プロパティ] を選択します。入力を求められたときに、パ
スワードを入力します。
4. [ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のプロパティ] ダイアログボックスで、[メールの代理] タ
ブをクリックします。
5. メールファイルへのアクセスを許可するユーザー名を選択し、[OK] ボタンをクリックします。
上記の作業を完了すると、メールファイルを開くための新規プロファイルを作成できるようになります。
新規プロファイルの作成
(代理のために別のユーザーのメールファイルにアクセスするためのプロファイルを作成する前に、代理する
メールファイルの ACL に代理ユーザーを追加しておく必要があります。)
1. ブラウザから、ユーザー自身のメールファイルをダウンロードします。完了すると、2 つの Outlook プロフ
ァイルが作成されます。ドミノ サーバー上のユーザー自身のメールファイルにアクセスするためのプロフ
ァイル [Mail on <サーバー名>] と、ローカルのメールファイルにアクセスするためのプロファイル [Local
Mail] です。
2. Windows デスクトップ上の Outlook のアイコン上で右クリックします。
3. ポップアップメニューから [プロパティ] を選択します。
4. [Local Mail のプロパティ] ダイアログボックスで、[プロパティ] を選択します。入力を求められたときに、パ
スワードを入力します。
5. [メール] ダイアログボックスで、[追加] ボタンをクリックします。
6. [Microsoft Outlook セットアップウィザード] で、リストから [Lotus Notes Mail] チェックボックスをチェック
し、[次へ] をクリックして続行します。
7. [プロファイル名] フィールドを、管理するカレンダーを持つユーザーの名前に変更します(例:Taro
Yamada のメール)。[次へ] をクリックして続行します。
8. ノーツのパスワードを入力し、[次へ] をクリックして続行します。
9. 続いて表示される 2 つのダイアログボックスで、[次へ] をクリックして続行し、次に [終了] をクリックしま
す。
10. [メール] ダイアログボックスで、手順 7 で名前を変更したプロファイル(例:Taro Yamada のメール)をハ
イライト表示して、[プロパティ] をクリックします。
11. [<プロファイル名> のプロパティ] ダイアログボックスで、[プロパティ] をクリックし、パスワードを入力しま
す。
12. [ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のプロパティ] ダイアログボックスで [プロファイル] タブ
を選択します。
13. カレンダーを管理するユーザー名を選択して、[OK] をクリックします。
14. [OK] をクリックして、[閉じる] をクリックします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
15. Outlook を起動して、カレンダーを管理するユーザーのプロファイルを選択すると、そのメールファイルが
開きます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント, ドミノ デザイナー
場所
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のヘルプの
以下の手順でロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のオンラインヘルプを表示します。
1. 『R5 デザイナーヘルプ』か『R5 システム管理ヘルプ』を開きます。
2. [目次] ビューで、「ドミノオフラインサービス」をクリックします。DOLS の紹介トピックが右側のペインに表
示されます。
3. 右側のペインで、[ここをクリック] リンクをクリックして DOLS のヘルプデータベースを開きます。
4. [索引] ビューで、「ロータス iノーツ アクセス for Micosoft Outlook」をクリックして、関連するトピックを表
示します。
マニュアルの変更
ノーツ クライアント
パブリックフォルダはサポートされません
現在、ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook ではパブリックフォルダをサポートしていません。Net
Folder Inbox という名前のフォルダが作成されても、サポートはされません。
DLII4N8AC5
マニュアルの変更
ノーツ クライアント
る
iノーツをダウンロードする前に Outlook 2000 をセットアップす
iノーツ アクセス for Microsoft Outlook をダウンロードする前に、Outlook 2000 のインストールとセットアップ
(プロフィールを設定)を完了させておく必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ノーツ クライアント
iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のパスワード変更
R5.0.6 から、iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のユーザー自身がパスワードを変更できるようになりまし
た。以前のリリースでは、管理者による作業が必要でした。
パスワードを変更するには、次の手順で行います。
1. Outlook のプロパティパネルを開きます。
2. [Local Mail のプロパティ] ダイアログボックスで、[プロパティ] ボタンをクリックします。
3. 入力用のプロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。
4. [ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook のプロパティ] ダイアログボックスの [パスワード] タブ
で、現在のパスワード、新しいパスワード、確認用の新しいパスワードを入力します。
5. [OK] をクリックします。
6. [OK] をクリックします。
マニュアルの変更
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
設定
メール R5.0 (拡張) テンプレートを使ったドミノ Web メールの
ドミノオフラインサービス (DOLS) をインストールして設定した後に、メール R5.0 (拡張) テンプレートを使った
Web メールユーザー用の設定は次の手順で行います。
概要
1. 専用のメールファイルを作成して Web メールのユーザーを登録する、または各ユーザーのメールの設計
を置換する。
2. DOLS のセキュリティポリシー文書を作成する。
3. 各ユーザーのメールファイル内のオフライン設定文書を開いて保存する。
4. 各ユーザーに対して、ユーザー名、インターネットパスワード、メールファイルにアクセスするための URL
を知らせる。
5. ユーザーに、iノーツ シンクマネージャのダウンロードとインストールをするように指示する(iノーツ シンク
マネージャを使ってオフラインでの同期やオフラインの Web メールファイルの管理などを行う)。
詳細
1. メール R5.0 (拡張) テンプレートを使ったユーザーの登録
1. 既存のユーザーに対しては、現在のメールの設計を、メール R5.0 (拡張) テンプレート (MAIL50EX.NTF)
の設計で置換します。
新しい Web メールユーザーを登録して、オフラインメール機能を使用するようにしたい場合は、メール
R5.0 (拡張) テンプレート (MAIL50EX.NTF) を使ってメールファイルを作成します。デフォルトのメール
(R5.0) テンプレートではない点に注意してください。
2. ドミノ ディレクトリの各ユーザー文書内の [インターネットパスワードの設定] が有効になっていることを
確認します。
2. オフラインセキュリティポリシー文書の編集
オフラインセキュリティポリシー文書を作成します。オフラインセキュリティポリシーの作成と編集方法について
は、DOLS のオンラインヘルプの「[オフラインセキュリティポリシー] 文書の作成」というトピックを参照してくだ
さい。
3. オフライン設定文書の編集
1. ドミノ管理クライアントから、ドミノ サーバーの mail ディレクトリへ移動し、メール R5.0 (拡張) テンプレー
トを使用しているメールファイルを開きます。メールファイルへアクセスするには、メールファイルと一緒
に作成されたユーザー ID を使用する点に注意してください。
2. メニューから [アクション] - [オフライン設定の編集] を選択して、オフライン設定プロフィール文書を開
きます。オフライン設定プロフィール文書の編集方法の詳細については、DOLS のオンラインヘルプの
「[オフライン購読設定] 文書の作成」というトピックを参照してください。
3. 文書を保存します。
4. 上記の手順を各ユーザーのメールファイルに対して繰り返し行います。
4. ユーザー名、パスワード、URL のユーザーへの提供
1. 次の書式を使って、各ユーザーのメールファイルの場所を示す URL をユーザーに知らせます。
http://server_name/mail_file_directory/mail_file_name.nsf
例: http://server1/mail/jsmith.nsf
2. 各ユーザーにノーツドメインのユーザー名とインターネットパスワードを提供します。
3. 各ユーザーに、次の手順5に含まれる指示を行います。
5. iノーツ シンクマネージャのダウンロードとインストールの指示
ユーザーに、次の指示を行います。
1. Web メールファイルの場所を示す URL を開きます(上記の手順4を参照)。
2. iノーツ シンクマネージャのダウンロードとインストールをします。
z
Internet Explorer を使用している場合: Web メールファイルを開いた後に、Web メールファイルの
左下部分にある黒色の [Go Offline] という Web コントールをクリックし、ポップアップメニューの
[購読のインストール] を選択するようにユーザーに指示します。
z
Netscape Navigator を使用している場合: Web メールファイルを開いた後に、[ロータス iノーツ
Plug-in] をインストールするようにプロンプト表示されます。ユーザーには次の指示をします。
a. Plugins ディレクトリにプラグインを保存します。
b. 一度閉じて、Netscape Navigator を再度起動します。
c. Web メールファイルを再度開き、左下部分にある黒色の [Go Offline] という Web コントロー
ルをクリックし、ポップアップメニューの [購読のインストール] を選択します。
3.
ダウンロードとインストールが完了した後に、ロータス iノーツ シンクマネージャのウィンドウが表示され
た場合は閉じずに最小化します。
4.
ロータス iノーツ シンクマネージャを使ってメールファイルのオンラインとオフラインでの同期や、自動同
期のスケジュールを設定します。
5.
す。
iノーツ シンクマネージャの使用方法についての詳細を知りたい場合は、オンラインヘルプを参照しま
6.
オフラインとオンラインの切り替えは、次の手順で行います。
z
Web メールファイルの左下部分にある Web コントロール [Go Offline] と [Go Online] をクリックし
ます。
z
iノーツ シンクマネージャに一覧表示された購読をクリックします。
デスクトップに置かれた購読のアイコンをダブルクリックします。
z
7.
1
オフラインとオンラインのメールファイルの同期は、次のユーザーインターフェースを使って行います。
z
Web メールファイルの左下部分にある Web コントロール [Go Offline] と [Go Online] 内のポップ
アップメニュー。
z
iノーツ シンクマネージャ内のアイコンまたはメニュー。
ドミノでドミノオフラインサービスを使用するための設定方法の詳細については、ドミノ デザイナーまたはドミ
ノ管理クライアントから DOLS のオンラインヘルプを開いて参照してください。
マニュアルの変更
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
Web メール用の2つのテンプレート
R5.0.5 から、ドミノの Web メール機能を利用する場合のテンプレートの選択肢が広がりました。デフォルトのメ
ール (R5.0) テンプレート (MAIL50.NTF)、または新しく追加されたメール R5.0 (拡張) テンプレート
(MAIL50EX.NTF) を使用します。メール R5.0 (拡張) テンプレートは、デフォルトのメール (R5.0) テンプレート
のスーパーセットです。デフォルトのメール (R5.0) テンプレートに含まれる機能のほかに、メール R5.0 (拡張)
1
テンプレートには、ドミノの Web メール ユーザー用のオフラインメール機能と、iノーツ アクセス for Microsoft
2
Outlook ユーザー用の数々の機能が含まれています。
ドミノの Web メールにオフラインメール機能を付加したい場合は、R5.0.5 で新しく追加されたメール R5.0 (拡
張) テンプレート (MAIL50EX.NTF) を使用してください。オフラインメール機能が不要な場合は、デフォルトのメ
ール (R5.0) テンプレート (MAIL50.NTF) を使用してください。
1
メール R5.0 (拡張) テンプレートを使ったドミノ Web メールユーザーの設定方法の詳細については、この『リ
リース情報』の「メール R5.0 (拡張) テンプレートを使ったドミノ Web メールの設定」を参照してください。
2
メール R5.0 (拡張) テンプレートを使った iノーツ アクセス for Microsoft Outlook ユーザーの設定方法の詳
細については、オンラインヘルプの「iノーツ アクセス for MS Outlook の設定」を参照してください。
マニュアルの変更
ノーツ クライアント
Web メール内のフォルダをアップグレードする
フォルダの新機能を利用するためには、R5.0.5 より前に作成したメールの親フォルダをアップグレードする必
要があります。アップグレードするには、特定のフォルダへ移動し、アクションバーの [フォルダ] をクリックし、
[デザインの更新] を選択します。
ネストしたフォルダの場合は、次の手順でアップグレードします。[すべての文書] ビューを使って、ネストした
フォルダから親フォルダの文書へ移動します。または、ノーツ クライアントを使って、フォルダの設計をアップ
グレードする前に、親のレベルのフォルダへ移動します。
DJOS4MYSQC, DJOS4NFP7A
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
複数のグループに登録されているいるユーザーの権限について
次に示す「メモ」は、ユーザーが ACL 内の複数のグループに属すとき、どのような権限が与えられるのかを
説明したものです。この情報は、『データベース管理者ガイド』の「ACL の名前の条件」の「グループ名」のセク
ションに付け加えてください。
メモ 一人のユーザーが、ACL で指定されている複数のグループのメンバーに属していて、ユーザー個人とし
ては ACL に登録されていない場合は、そのユーザーは所属するグループに与えられた最上位のアクセ
ス権を持つことになります。また、そのユーザーは、所属するグループに与えられたその他のすべての特
権 (ロール、選択されている権限など) も持ちます。ただし、ユーザー個人が ACL に登録されている場合
は、個人に割り当てられたアクセス権、ロール、特権が、所属するグループの権限よりも優先します。つ
まり、ユーザー個人が ACL に登録されているときは、所属するグループの権限はそのユーザーにとって
は無効となります。
HUR4HWG7G
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー
R5.0 でサイズが増加した全文索引は、R5.0.5 でサイズが小さく
なりました
R4 での索引サイズに比べて、R5 では全文索引のサイズが最大で 50% 増加していました。これは、多数の種
類の添付ファイルに索引付けしていたことが主な原因でしたが、この問題は R5.0.5 で修正されました。
R5.0.5 では内部の GTR(Global Text Retrieval) エンジンに Unicode 版を組み込んだため、R5.0.5 へアップグ
レードすることによって索引サイズは削減されます。Unicode 版の GTR は R5.0.3 で組み込み済みでしたが、
デフォルトの検索エンジンには設定されていませんでした。R5.0.3 または R5.0.4 へアップグレードしたユーザ
ーは、NOTES.INI に設定を追加することで、この検索エンジンを利用できました(詳細についてはこの『リリー
ス情報』内の「ドメイン検索と Summarizer -- 追加情報」を参照)。
Unicode 版では、すべてのコードページ(言語)からの用語を中心となる辞書にまとめることで、必要なディス
ク容量をより少なくするという利点を生み出しています。R5.0.5 では、バイナリ以外の適切な種類の添付ファイ
ルのみを索引付けする機能を検索エンジンに実装しました。
R5.0.5 以降での索引サイズの見積もりガイドライン
R4 と同様に R5.0 以降での全文索引サイズは、データベースのサイズではなく、データベースのデータサイ
ズに依存していました。たとえばテキストを多く含む小さなサイズのデータベースの方が、設計要素を多く含む
大きなサイズのデータベースよりも、大きなサイズの全文索引が作成されます。R4 では、データベース内の
データサイズの 50% から 80% が全文索引の典型的なサイズでした。R5 では、全文索引の典型的なサイズが
データベース内のデータサイズの 75% から 120% と増加しました。R5.0.5 では、そのサイズはデータベース内
のデータサイズの 20% から 40% と減少しました。
R4 から R5.0.5 以降へアップグレードする場合、全文索引に必要なディスク容量を見積もるには、R4 での合
計の索引サイズの 1/3 のサイズを目安としてください。
すでに R5.x へアップグレード済みで、これから R5.0.5 以降にアップグレードをする場合は、R5.x での合計の
索引サイズの 1/3 (主にノーツ文書がデータベースに含まれる場合)、または 1/5 (データベースに添付ファ
イルが多く含まれる場合)のサイズを目安としてください。索引サイズを削減したい場合には、R5.0.5 へアップ
グレードすることをお勧めします。
なお、さらに索引サイズを削減したい場合は、NOTES.INI の変数 Ft_Index_Attachments に 2 を設定して、添
付ファイルの索引付けをしないという設定を行ってください。
EADS4GTNA3
ノーツ/ドミノ リリース情報
マニュアルの変更
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
R5 でレプリカのトラッキングをするためにはドメインカタログを
使用します
R4 では、データベース管理者はデータベースカタログを使ってデータベースのレプリカ情報を管理します。R5
でレプリカ情報の管理をするには、ドメインカタログを使用します。
R5.0.3 から、組織がドメイン検索機能を使っているかどうかに関係なく、ドメインカタログを作成して管理者ツ
ールとして使用できます。ドメインカタログを作成するには、サーバー文書の [サーバータスク] - [Domain
Catalog] タブで、サーバー上での Catalog タスクを有効に([ドメインカタログ] フィールドを [有効] に)します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ管理クライアント, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
せん
読み込み専用のメディア上の R4 データベースは R5 から開けま
R5 クライアントから R4 データベースを開くと、R5 で開けるようにデータベースのビューが再構築されます。ビ
ューの再構築には、R4 データベースを格納するメディアに対して書き込みのアクセスが必要です。R4 データ
ベースが、CD-ROM のような読み込み専用のメディアに格納されている場合、R5 クライアントはビューを再
構築することができないため、データベースを開くことができません。この場合は、ハードディスクのような読
み書き可能なメディアにデータベースをコピーしてください。また、データベースに読み取り専用の属性がつい
ている場合、OS のファイル管理システムを使って、読み書き可能な属性に変更する必要があります。
たとえば、R5 インストールディスクのルートディレクトリに提供されている『R5 リリース情報』(README.NSF)
は、R4 形式のデータベースです。R4 クライアントからは、CD-ROM 中のファイルを直接開くことができま
す。R5 クライアントから参照する場合は、CD-ROM上のファイルをハードディスクにコピーして、読み取り専用
属性になっていないか確認してからファイルを開いてください。
VAY42ZQUZ
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ デザイナー
ビューの列のソートでの大文字 / 小文字とアクセントの区別
R4 では、ビューの列のプロパティ、「大文字 /小文字を区別してソートする」と「アクセントを区別してソートす
る」の意味は、大文字 /小文字またはアクセントの違いを考慮しないでソートして、2つの文字列が同じであっ
た場合は、大文字 /小文字とアクセントを使って 2 つの文字列を区別するということです。つまり、ソートでの
大文字 /小文字とアクセントの区別は、使われないときの方が多いということになります。
R5 では、これらのプロパティを設定すると、常時大文字 /小文字とアクセントを区別してソートが行われます。
これは、R4 の場合と根本的に異なります。このため、R4 から変換された R5 データベースは、最初から選択
されているプロパティはありません。
PHAN3YNCEM
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
ドミノ デザイナー R5 が起動中のときはノーツ R4.6 を起動しな
いでください
ドミノ デザイナー R5 クライアントが起動中の場合は、ノーツ R4.6 クライアントを起動しないことを推奨しま
す。R4.6クライアントを起動する前に、ドミノ デザイナー R5 を閉じてください。
LDEY45SSMW
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント
ノーツ R4.x では R5 メールやカレンダーファイルを開けない
前のバージョンのノーツ クライアントでは、ノーツ R5 メールやカレンダーファイルを開けません。
WEBB42RFQT
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
R5 に埋め込んだ構成要素のフォーム設計を R4 で保存すると失わ
れます
R5 では、アウトライン、カレンダー、グループスケジュールコントロールをフォームに埋め込めます。次にフォームを編集
して R4.x で保存すると、埋め込んだ構成要素が表示されなくなります。R4 ではホットスポットの処理が R5 と異なるた
め、R5 で埋め込んだ構成要素が適切に R4 で保存されません。埋め込んだ場所をクリックしても、埋め込み要素のプロ
パティボックスは、フォーム設計でも文書でも表示されません。R5 で保存し直しても表示できません。削除して R5 で構成
要素を再度追加することが必要です。
VMAA42JRBV
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント
R4 と R5 が混在しているクライアントでのサーバーベースのパス
ワードチェック
[パスワードをチェックする] が有効になっているドミノ サーバーで、1人のユーザーが R4 と R5 の両方のク
ライアントを使用している場合、パスワードを変更すると問題が発生することがあります。特に、R4 で ID ファ
イルに設定したパスワードは、R5 で ID ファイルに設定した同じパスワードと一致せず、「パスワードがサーバ
ーのアドレス帳のエントリと一致しません。」というエラーメッセージを受け取る可能性があります。回避策とし
て、認証が成功したクライアントからユーザーの ID ファイルを認証が失敗したクライアントにコピーします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント
R5 と R3 間での ID ファイルの共有
ID ファイルは R4 と R5 間で互換性がありますが、R4 および R5 で特定の操作を実行すると、 ID ファイルを
R3 クライアントでは読み込めない形式に書き換えます。R5 で実行する新しい操作は次のとおりです。
z
z
ユーザーがパスワードを忘れても ID ファイルが復旧できるようにリカバリー情報を追加する
インターネット X.509 認証を ID ファイルに追加する
R3 を使用しているユーザーにこれらの操作のいずれかが必要な場合、ID ファイルの個別のコピーを、その
操作を実行するために保持しておく必要があります。また ID ファイルのコピーは R5 クライアントで使用して
はなりません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント
個人ビューの使用
R5 のインストール中に、デスクトップ情報は DESKTOP5.DSK ファイルおよび BOOKMARK.NSF ファイルに移
行されます。個人ビューの情報はこれらのファイルに保管されます。R5 では個人のビュー情報が R4 とは別
のファイルに保管されることになります。ほとんどの場合、これによって問題が起きることはありません。ただ
し、R4 クライアントと R5 クライアントを切り替えて使用している場合には、R4 クライアントでデータベース内に
作成する個人フォルダが、R5 クライアントで同じデータベースを見るときには表示されない可能性があること
に注意してください。
これを回避するには、R5 の DESKTOP5.DSK ファイルおよび BOOKMARK.NSF ファイルを削除して、それらを
R5 クライアントで R4 クライアントのファイルから再構築します。これによって、R4 クライアントで作成された
個人ビューが表示されるようになります。この回避策をとると R5 の個人ビューとすべてのカスタムブックマー
クが削除されるので、実行にあたっては慎重さが必要です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
QuickPlace のバージョンはドミノと互換性がありません
QuickPlace R1.0.2 は、ドミノ R5.0.3 を対象に作成されていません。QuickPlace R1.0.2 を起動している場合
は、同一サーバー上でドミノ R5.0.3 を使用することはできません。QuickPlace の将来のバージョンでは、ドミ
ノを同一サーバー上で利用できるようになる予定です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
R5 のハブサーバーを使用するノーツドメインへの R4.6x サーバ
ーの追加
R5 のハブサーバーのあるノーツドメインに R4.6x サーバーを追加する場合には、R4.6x サーバーのサーバー
文書で、[インターネットプロトコル] - [HTTP] タブの [ホーム URL] フィールドを変更します。[ホーム URL] フ
ィールドのデフォルト設定は次のとおりです。
/homepage.nsf?Open
Homepage.nsf は R5 データベースです。[ホーム URL] フィールドのエントリを、ユーザーが ?OpenServer コ
マンド等でブラウザからサーバーを開くときに見せたい URL に変更します。
[ホーム URL] フィールドを変更する手順は次のとおりです。
1. ドミノ管理クライアントから、[設定] タブをクリックします。
2. [サーバー設定] セクションを拡張します。
3. [すべてのサーバー文書] をクリックします。
4. [ホーム URL] フィールドを変更するサーバーのサーバー文書をダブルクリックします。
5. [サーバーの編集] をクリックします。
6. [インターネットプロトコル] - [HTTP] タブをクリックします。
7. [マッピング] セクションの下に、ユーザーがブラウザでサーバーにアクセスするときに見るべき Web ペー
ジまたはデータベースを入力します。
8. [保存] をクリックしてから [閉じる] をクリックします。
[ホーム URL] フィールドを
/?Open
または
/?OpenServer
に設定して、サーバーにあるデータベースのリストをユーザーが見られるようにするには、次の手順も実行す
る必要があります。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
ドミノ管理クライアントから、[設定] タブをクリックします。
[サーバー設定] セクションを拡張します。
[すべてのサーバー文書] をクリックします。
[ホーム URL] フィールドを変更するサーバーのサーバー文書をダブルクリックします。
[サーバーの編集] をクリックします。
[インターネットプロトコル] - [HTTP] タブをクリックします。
[HTTP クライアントに] フィールドで [はい] を選択します。
[保存] をクリックしてから [閉じる] をクリックします。
この変更を行わないと、Web クライアントがデータベースのリストをブラウズしようとしても、その権限を与えら
れていないのでエラーになります。R4.6x では、[HTTP クライアントに]のデフォルト設定は「はい」です。R5 で
は、デフォルト設定は「いいえ」です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
クラスタレプリケータとドミノディレクトリプロフィール
R4.6.3a またはそれ以下のサーバーを R5 サーバーと同じでドメインで実行し、そのドメインにクラスタが存在
すると、クラスタレプリケータによってドミノディレクトリプロフィールのエントリが削除されます。これを避けるた
めに、次の拡張機能が R4.6.3b に追加されました。
障害番号 SALR3Y8NZH - クラスタレプリケータで複製されないプロフィール文書の問題を修正する
R5 ドミノ サーバーを伴ったクラスタの複製には、R4.6.3b 以上のサーバーが必要です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
LDAP 4.6x サーバーを認証に使うときのエラーメッセージ
LDAP ディレクトリアシスタントをドミノ Web サーバーにセットアップして、ドミノ R4.6 LDAP サーバーの公開ア
ドレス帳にあるサーバーのユーザー名とパスワードが使用されるようにすると、Web ユーザーが次のように 2
つの cn 構成要素を使って識別名を指定する場合に、認証に失敗します。
「cn=qa/cn=recipients/ou=acmeqa/o=acme.」 サーバーに表示されるエラーメッセージは次の通りです。
Failed search on LDAP Server xxxxxx(server name).com Reason: Insufficient access.
SONL3YLQU8
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
バージョンが混在するクラスタリングでの空き時間情報は削除さ
れないことがあります
R5 のスケジュールマネージャは、ユーザーのホームサーバーがクラスタの一部である場合、空き時間情報を
反映しません。スケジュールマネージャが他のクラスタも R5 サーバーであると不正に見なしてしまうのが原
因です。ただし、クラスタリング機能は R4.x でもサポートされていますが、空き時間情報はクラスタリングされ
ません。
たとえば、サーバーA(R5)上のユーザーがサーバーB(R4.6.4)に移動するとします。サーバーAはユーザー
の空き時間情報を反映しません。このため、他の R5 クラスタは古くて不正確な情報をもっていることになりま
す。サーバーBは R5 以前のサーバーであるため、クラスタされた空き時間情報をハンドルできず、サーバー
Aが使っている情報を維持できません。
この問題を解決するには、システム管理者が CLUBUSY.NSF のユーザーエントリを削除する必要がありま
す。
これは、クラスタ機能を使用していない R5 サーバーには関係しない問題です。空き時間情報システムは
R4.x サーバー上で動作します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
複合クラスタでの相互運用性の問題
複数のドミノ R5 サーバーとドミノ R4.x サーバーが混在するクラスタを使う場合は、メールデータベースのセッ
トアップ時に次のことに配慮してください。
z
R5 のメールテンプレートは、R4.x サーバー上で正しく機能しません。R5 のメールデータベースを使用し
ているユーザーがいる場合、そのデータベースのレプリカを R4.x サーバー上には作成しないでくださ
い。
z
クラスタレプリケータにより、レプリカの間でテンプレートの設計が常に複製されます。したがって、ユーザ
ーのメールのレプリカデータベースで使うメールテンプレートは、 R5 だけまたは R4.x だけのどちらかに
設定する必要があります。
ドミノ R5 サーバーとドミノ R4.x サーバーの間でフェイルオーバーすると、次のような食い違いが発生します。
R4.x サーバーでは、MIME 形式で受信した文書がノーツ CD レコード形式に変換されるので、R5 サーバ
ーの場合と表示が異なります。R5 サーバーでは、これらの文書がネイティブ MIME で表示されます。
z
z
R4.x サーバーから送信される MIME 形式の文書は、CD レコード形式に変換されます。したがって、R5
サーバーから送信される MIME のメッセージとは、表示が異なります。さらに、R4.x サーバーでは、MIME
のオリジナルバージョンをメッセージに添付しますが、R5 サーバーではメッセージをネイティブ MIME で
送信するので、オリジナルを添付する必要はありません。
z
暗号化された S/MIME 文書は、R5 サーバーでは暗号を解除できますが、R4.x サーバーでは解除できま
せん。クラスタの自動参照または複製によって R4.x サーバーがこのような文書を受信すると、文書の内
容をインターネット認証で暗号化された文書であるため読めないことを示す警告で置き換えます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
R4.6 LDAP サーバーと R5 ドミノディレクトリ
R4.6.3 以前では、公開アドレス帳が R5 ドミノディレクトリにアップグレードされた場合、R4.6 の LDAP サーバ
ーは正しい電子メールアドレスを提供できませんでした。この問題は R4.6.3 以降で修正されました (障害番
号 BAKH3Z9QW3)。
BAKH3Z9QW3
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
Web Server Access オプションと LDAP 4.6.x サーバー
Web サーバーアクセスのオプションである [少ない名前のバリエーションで高いセキュリティ] を、R4.6.x サー
バー用のドミノ LDAP ディレクトリアシスタント文書を持つ Web サーバーに指定しないでください。
このオプションは uid を使用するフィルターを生成します。またこの属性は R4.6.x サーバーでは認識されませ
ん。
BAKH43XKMW
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
ICM クラスタをアップグレードするときの推奨事項
名前のエンコーディングとデコーディングのプログラムが変更されたため、ICM (Internet Cluster Manager) ク
ラスタ全体を一度に R5.0.4 にアップグレードすることを推奨します。R5.0.4 以前のドミノ サーバーは、R5.0.4
以降のサーバーによってエンコーディングされた名前を認識できないことがあります。
OpenCluster コマンドを使うときは、クラスタのすべてのメンバーをアップグレードしてから ICM サーバー自身
をアップグレードしなければなりません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
[Server.Planner] テンプレートの複製エラー
R4.6x サーバーから R5 サーバーに [Server.Planner] テンプレート (DSPA.NTF, DSPV.NTF, DSPD.NTF) を複
製するときに、次のようなメッセージが表示される場合があります。
Unable to store document in dspa.ntf (NoteID = 326) from
toshi/46x dspa.ntf (NoteID = 322): Field is too large (32K) or View's column &
selection formulas are too large
このメッセージが現れないようにするには、テンプレートを R4.6.x サーバーから削除して、R5 サーバーから複
製してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
R4.6 および R4.5 の R5 互換性に対する拡張が行われました
R4.6.4
テンプレート - メールファイル
z
障害番号 FGRN3YFSN3 - 繰り返し会議のスケジュール変更通知を議長から最初に受信するのではな
く、R5 ユーザーから受け取ったときに発生する間違ったエラーメッセージ (Object variable not set) を受
け取るという問題を修正しました。 [4.6.4、4.6.3b]
テンプレート - Web メールファイル
z
障害番号 FGRN3WPHWF、 FGRN3ZJQCT - R5 ユーザーからの Web ユーザーによって受信された繰り
返し会議に関して、カレンダーエントリ上の [RSVP] ボタンは [出席] ボタンに置き換えられます。[RSVP]
ボタン (Web ユーザーには無効) を使用すると、エラー「元の案内文書が見つかりません
(wNoticeOpen)」が表示されます。 [4.6.4、4.6.3b]
R4.6.3b
テンプレート - メールファイル
z
障害番号 FGRN3YFSN3 - 繰り返し会議のスケジュール変更通知を議長から最初に受信するのではな
く、R5 ユーザーから受け取ったときに発生する間違ったエラーメッセージ(Object variable not set)を受
け取るという問題を修正しました。
z
障害番号 FGRN3ZJQCT - 新しい日付と時間が R5 ユーザーによって提案されたときに日付と時間が保
存されていない繰り返し会議の最初のインスタンスに関する問題は訂正されます。
z
障害番号 FGRN3WPHWF、FGRN3ZJQCT、FGRN3Z8HSR - R5 ユーザーからの Web ユーザーによって
受信された繰り返し会議に関して、カレンダーエントリ上の [RSVP] ボタンは [出席] ボタンに置き換えら
れます。[RSVP] ボタン (Web ユーザーには無効) を使用すると、エラー「元の案内文書が見つかりませ
ん (wNoticeOpen)」が表示されます。
R4.6.3
テンプレート
z
障害番号 RJAN3WCLSH - メールテンプレートと [会議室予約] テンプレートすべてにおける繰り返し会
議については R5 と互換性があります。 [4.6.3]
R4.5.7
テンプレート
z
障害番号 RJAN3WCLSH -メールテンプレートと [会議室予約] テンプレートのすべてにおける繰り返し会
議については将来のリリースと互換性があります。[4.6.3、4.5.7]
FGRN3YFSN3, FGRN3WPHWF, FGRN3ZJQCT, FGRN3YFSN3, FGRN3ZJQCT, FGRN3WPHWF, FGRN3ZJQCT, FGRN3Z8HSR,
RJAN3WCLSH, RJAN3WCLSH
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
文書ライブラリの設計を R4.6 または R5 の設計に置換
文書ライブラリ R4 の設計を次のテンプレートで置き換えるときの手順を説明します。
z
z
文書ライブラリ R4.6
文書ライブラリ R5.0
設計を置換したら、文書を開く前に [R4.5以前の文書ライブラリのアップグレード] エージェントをデータベース
に対して実行します。エージェントが [文書ライブラリ R4.6] 、[文書ライブラリ R5.0] テンプレートのアクションメ
ニューに表示されます。エージェントが実行されていない場合は、変換する文書を開こうとしたときにエラーメ
ッセージ「演算子または @関数のデータの種類が不適切です」が表示されます。また、その場合はステータ
スがビューに正しく表示されません。
VOA3S2L4A
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
一般的なテンプレートの相互運用
この表には、ノーツ、ドミノ デザイナー、ドミノ管理クライアント、およびドミノ R5 にインストールできるテンプレ
ートがリストされています。3番目の列は、混在環境の R4.6x クライアントでテンプレートを使用できるかどうか
を示しています。
ノーツ
テンプレートのタイトル
R4.6x クライアントサポート
ALOG4.NTF
エージェントログ
はい
ARCHLG50.NTF
アーカイブログ R5.0
はい (外観の変更)
BOOKMARK.NTF
ブックマーク
(デスクトップはブックマークに変換される)
いいえ
BUSYTIME.NTF
空き時間情報
はい
CACHE.NTF
Local Document Cache
該当せず
DBLIB4.NTF
DBライブラリ
はい
DECSADM.NTF
DECS R5 Administrator Template
一部
DOCLBM50.NTF
Microsoft Office ライブラリ (R5.0)
はい
DOCLBW50.NTF
Web 文書ライブラリ (R5.0)
はい
DSGNSYN.NTF
設計一覧
いいえ
HEADLINE.NTF
購読
いいえ
IMAPCL5.NTF
メール (IMAP)
いいえ
個人ジャーナル (R5)
いいえ
LOG.NTF
ノーツログ
はい
MAIL50.NTF
メール (R5.0)
いいえ
MAILBOX.NTF
メールボックス (5.0)
はい
NNTPCL5.NTF
ニュース
いいえ
PERNAMES.NTF
個人アドレス帳
はい (外観の変更)
PERWEB50.NTF
個人 Web ナビゲータ (R5.0)
はい
R63MAIL.NTF
cc:Mail ユーザーからノーツへのアップグレードを容
易にする DLL
はい
SS9DOCLB.NTF
SmartSuite Document Library
いいえ
テンプレートのファイル
名
JOURNAL5.NTF
ノーツ/ドミノ リリース情報
ドミノ デザイナー
テンプレートのファイル
名
テンプレートのタイトル
R4.6x クライアントサポート
ALOG4.NTF
エージェントログ
はい
ARCHLG50.NTF
アーカイブログ R5.0
はい (外観の変更)
BOOKMARK.NTF
ブックマーク
(デスクトップはブックマークに変換される)
いいえ
BUSYTIME.NTF
空き時間情報
はい
CACHE.NTF
Local Document Cache
該当せず
CLUSTA4.NTF
クラスタ分析
はい
DBA4.NTF
データベース分析
はい (外観の変更)
DBLIB4.NTF
DBライブラリ
はい
DECOMSRV.NTF
Decommission Server Reports
はい (外観の変更)
DECSADM.NTF
DECS R5 Administrator Template
一部
DOCLBM50.NTF
Microsoft Office ライブラリ (R5.0)
はい
DOCLBW50.NTF
Web 文書ライブラリ (R5.0)
はい
DOMADMIN.NTF
ドミノ管理クライアント (R5)
いいえ
DSGNSYN.NTF
設計一覧
いいえ
EVENTS4.NTF
統計 & イベント
はい (外観の変更)
HEADLINE.NTF
購読
いいえ
IMAPCL5.NTF
メール (IMAP)
いいえ
JOURNAL5.NTF
個人ジャーナル (R5)
いいえ
LOGA4.NTF
ノーツログ Analysis
はい (外観の変更)
LOG.NTF
ノーツログ
はい
MAIL50.NTF
メール (R5.0)
いいえ
MAILBOX.NTF
メールボックス (5.0)
いいえ
NNTPCL5.NTF
ニュース
いいえ
NTSYNC45.NTF
NT/Migrating Users' Passwords
はい
PERNAMES.NTF
個人アドレス帳
はい (外観の変更)
PERWEB50.NTF
個人 Web ナビゲータ (R5.0)
はい
R63MAIL.NTF
cc:Mail ユーザーからノーツへのアップグレードを容
易にする DLL
はい
SS9DOCLB.NTF
SmartSuite Document Library
いいえ
STATREP5.NTF
統計レポート 5.0
はい
USERREG.NTF
ユーザー登録
いいえ
ノーツ/ドミノ リリース情報
ドミノ管理クライアント
テンプレートのファイル
名
テンプレートのタイトル
R4.6x クライアントサポート
ADMIN4.NTF
システム管理要求 (R5.0)
はい (外観の変更)
ALOG4.NTF
エージェントログ
はい
ARCHLG50.NTF
アーカイブログ R5.0
はい (外観の変更)
BILLING.NTF
課金情報
はい
BOOKMARK.NTF
ブックマーク
(デスクトップはブックマークに変換される)
いいえ
BUSYTIME.NTF
空き時間情報
はい
CACHE.NTF
Local Document Cache
該当せず
CATALOG.NTF
データベースカタログ (5.0)
はい (外観の変更)
CCA50.NTF
ドミノ R5 認証機関
はい
CERTLOG.NTF
認証ログ
はい
CLDBDIR4.NTF
クラスタディレクトリ (R5)
はい (外観の変更)
CLUSTA4.NTF
クラスタ分析
はい
CSRV50.NTF
サーバー証明書管理
いいえ
DA50.NTF
ディレクトリアシスタント
はい (外観の変更)
DBA4.NTF
データベース分析
はい (外観の変更)
DECOMSRV.NTF
Decommission Server Reports
はい (外観の変更)
DECSADM.NTF
DECS R5 Administrator Template
一部
DIRCAT5.NTF
ディレクトリカタログ
いいえ
DISCSW50.NTF
Web ディスカッション (R5.0)
いいえ
DOMADMIN.NTF
ドミノ管理クライアント (R5)
いいえ
DOMCFG5.NTF
ドミノ Web サーバー設定
はい
DOMLOG.NTF
ドミノ Web サーバーログ
はい
DSGNSYN.NTF
設計一覧
いいえ
DSPA.NTF
Server.Planner: Analyst
はい
DSPD.NTF
Server.Planner: Decision Maker
はい
DSPV.NTF
Server.Planner: Vendor
はい
EVENTS4.NTF
統計 & イベント
はい (外観の変更)
HEADLINE.NTF
購読
いいえ
IMAPCL5.NTF
メール (IMAP)
いいえ
JOURNAL5.NTF
個人ジャーナル (R5)
はい
LOGA4.NTF
ノーツログ分析
はい (外観の変更)
LOG.NTF
ノーツログ
はい
MAIL50.NTF
メール (R5.0)
いいえ
MAILBOX.NTF
メールボックス (5.0)
はい
ノーツ/ドミノ リリース情報
MAILLIST.NTF
メーリングリスト R5.0
はい
MTSTORE.NTF
Domino MailTracker Store
いいえ
NNTPCL5.NTF
ニュース
いいえ
NNTPDI50.NTF
ネットニュース (R5.0)
はい
NNTPPOST.NTF
クロスポスト (NNTP)
該当せず
NTSYNC45.NTF
NT/Migrating Users' Passwords
はい
PERNAMES.NTF
個人アドレス帳
はい (外観の変更)
PERWEB50.NTF
個人 Web ナビゲータ (R5.0)
はい
PUBNAMES.NTF
ドミノディレクトリ
はい (外観の変更)
PUBWEB50.NTF
サーバー Web ナビゲータ (R5.0)
はい
REPORTS.NTF
レポート
はい
RESRC50.NTF
会議室予約 (5.0)
はい
SIREGW50.NTF
Site Registration 5.0
はい
SS9DOCLB.NTF
SmartSuite Document Library
いいえ
STATREP5.NTF
統計レポート 5.0
はい
TEAMRM50.NTF
チームルーム R5.0
いいえ
USERREG.NTF
ユーザー登録
いいえ
WEBADMIN.NTF
ドミノ Web サーバー管理 R5
いいえ
ノーツ/ドミノ リリース情報
ドミノ エンタープライズサーバー
テンプレートのファイル
名
テンプレートのタイトル
R4.6x クライアントサポート
ADMIN4.NTF
システム管理要求 (R5.0)
はい (外観の変更)
ALOG4.NTF
エージェントログ
はい
ARCHLG50.NTF
アーカイブログ R5.0)
はい (外観の変更)
BILLING.NTF
課金情報
はい
BOOKMARK.NTF
ブックマーク
(デスクトップはブックマークに変換される)
いいえ
BUSYTIME.NTF
空き時間情報
はい
CACHE.NTF
Local Document Cache
該当せず
CATALOG.NTF
データベースカタログ (5.0)
はい (外観の変更)
CCA50.NTF
ドミノ R5 認証機関
はい
CERTLOG.NTF
認証ログ
はい
CLDBDIR4.NTF
クラスタディレクトリ (R5)
はい (外観の変更)
CLUSTA4.NTF
クラスタ分析
はい
CSRV50.NTF
サーバー証明書管理
いいえ
DA50.NTF
ディレクトリアシスタント
はい (外観の変更)
DBA4.NTF
データベース分析
はい (外観の変更)
DBLIB4.NTF
DBライブラリ
はい
DECOMSRV.NTF
Decommission Server Reports
はい (外観の変更)
DECSADM.NTF
DECS R5 Administrator Template
一部
DIRCAT5.NTF
ディレクトリカタログ
いいえ
DISCSW50.NTF
Web ディスカッション (R5.0)
いいえ
DOCLBM50.NTF
Microsoft Office ライブラリ (R5.0)
はい
DOCLBW50.NTF
Web 文書ライブラリ (R5.0)
はい
DOMADMIN.NTF
ドミノ管理クライアント (R5)
いいえ
DOMCFG5.NTF
ドミノ Web サーバー設定
はい
DOMLOG.NTF
ドミノ Web サーバーログ
はい
DSGNSYN.NTF
設計一覧
いいえ
DSPA.NTF
Server.Planner: Analyst
はい
DSPD.NTF
Server.Planner: Decision Maker
はい
DSPV.NTF
Server.Planner: Vendor
はい
EVENTS4.NTF
統計 & イベント
はい (外観の変更)
HEADLINE.NTF
購読
いいえ
IMAPCL5.NTF
メール (IMAP)
いいえ
JOURNAL5.NTF
個人ジャーナル (R5)
はい
LOGA4.NTF
ノーツログ分析
はい (外観の変更)
ノーツ/ドミノ リリース情報
LOG.NTF
ノーツログ
はい
MAIL50.NTF
メール (R5.0)
いいえ
MAILBOX.NTF
メールボックス (5.0)
はい
MAILLIST.NTF
メーリングリスト R5.0
はい
MTSTORE.NTF
Domino MailTracker Store
いいえ
NNTPCL5.NTF
ニュース
いいえ
NNTPDI50.NTF
ネットニュース (R5.0)
はい
NNTPPOST.NTF
クロスポスト (NNTP)
該当せず
NTSYNC45.NTF
NT/Migrating Users' Passwords
はい
PERNAMES.NTF
個人アドレス帳
はい (外観の変更)
PERWEB50.NTF
個人 Web ナビゲータ (R5.0)
はい
PUBNAMES.NTF
ドミノディレクトリ
はい (外観の変更)
PUBWEB50.NTF
サーバー Web ナビゲータ (R5.0)
はい
REPORTS.NTF
レポート
はい
RESRC50.NTF
会議室予約 (5.0)
はい
SIREGW50.NTF
Site Registration 5.0
はい
SRCHSITE.NTF
サイト検索
はい
SS9DOCLB.NTF
SmartSuite Document Library
いいえ
STATREP5.NTF
統計レポート 5.0
はい
TEAMRM50.NTF
チームルーム R5.0
いいえ
USERREG.NTF
ユーザー登録
いいえ
WEBADMIN.NTF
ドミノ Web サーバー管理 R5
いいえ
ノーツ/ドミノ リリース情報
ドミノ メールサーバー
テンプレートのファイル
名
テンプレートのタイトル
R4.6x クライアントサポート
ADMIN4.NTF
システム管理要求 (R5.0)
はい (外観の変更)
ALOG4.NTF
エージェントログ
はい
ARCHLG50.NTF
アーカイブログ R5.0)
はい (外観の変更)
BILLING.NTF
課金情報
はい
BOOKMARK.NTF
ブックマーク
(デスクトップはブックマークに変換される)
いいえ
BUSYTIME.NTF
空き時間情報
はい
CACHE.NTF
Local Document Cache
該当せず
CATALOG.NTF
データベースカタログ (5.0)
はい (外観の変更)
CCA50.NTF
ドミノ R5 認証機関
はい
CERTLOG.NTF
認証ログ
はい
CLDBDIR4.NTF
クラスタディレクトリ (R5)
はい (外観の変更)
CLUSTA4.NTF
クラスタ分析
はい
CSRV50.NTF
サーバー証明書管理
いいえ
DA50.NTF
ディレクトリアシスタント
はい (外観の変更)
DBA4.NTF
データベース分析
はい (外観の変更)
DBLIB4.NTF
DBライブラリ
はい
DECOMSRV.NTF
Decommission Server Reports
はい (外観の変更)
DECSADM.NTF
DECS R5 Administrator Template
一部
DIRCAT5.NTF
ディレクトリカタログ
いいえ
DISCSW50.NTF
Web ディスカッション (R5.0)
いいえ
DOCLBM50.NTF
Microsoft Office ライブラリ (R5.0)
はい
DOCLBW50.NTF
Web 文書ライブラリ (R5.0)
はい
DOMADMIN.NTF
ドミノ管理クライアント (R5)
いいえ
DOMCFG5.NTF
ドミノ Web サーバー設定
はい
DOMLOG.NTF
ドミノ Web サーバーログ
はい
DSGNSYN.NTF
設計一覧
いいえ
DSPA.NTF
Server.Planner: Analyst
はい
DSPD.NTF
Server.Planner: Decision Maker
はい
DSPV.NTF
Server.Planner: Vendor
はい
EVENTS4.NTF
統計 & イベント
はい (外観の変更)
HEADLINE.NTF
購読
いいえ
IMAPCL5.NTF
メール (IMAP)
いいえ
JOURNAL5.NTF
個人ジャーナル (R5)
はい
LOGA4.NTF
ノーツログ分析
はい (外観の変更)
ノーツ/ドミノ リリース情報
LOG.NTF
ノーツログ
はい
MAIL50.NTF
メール (R5.0)
いいえ
MAILBOX.NTF
メールボックス (5.0)
はい
MAILLIST.NTF
メーリングリスト R5.0
はい
MTSTORE.NTF
Domino MailTracker Store
いいえ
NNTPCL5.NTF
ニュース
いいえ
NNTPDI50.NTF
ネットニュース (R5.0)
はい
NNTPPOST.NTF
クロスポスト (NNTP)
該当せず
NTSYNC45.NTF
NT/Migrating Users' Passwords
はい
PERNAMES.NTF
個人アドレス帳
はい (外観の変更)
PERWEB50.NTF
個人 Web ナビゲータ (R5.0)
はい
PUBNAMES.NTF
ドミノディレクトリ
はい (外観の変更)
PUBWEB50.NTF
サーバー Web ナビゲータ (R5.0)
はい
REPORTS.NTF
レポート
はい
RESRC50.NTF
会議室予約 (5.0)
はい
SIREGW50.NTF
Site Registration 5.0
はい
SRCHSITE.NTF
サイト検索
はい
SS9DOCLB.NTF
SmartSuite Document Library
いいえ
STATREP5.NTF
統計レポート 5.0
はい
TEAMRM50.NTF
チームルーム R5.0
いいえ
USERREG.NTF
ユーザー登録
いいえ
WEBADMIN.NTF
ドミノ Web サーバー管理 R5
いいえ
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ デザイナー
ノーツ クライアント R4.x の設計機能とドミノ デザイナー R5と
の互換性
データベースを設計するのに、一回でもドミノ デザイナー R5 を使用したら、今後もドミノ デザイナー R5 で設
計する必要があります。あとでそのデータベースをノーツ クライアント R4.x で設計し直すと、変更が必ずしも
すべてのユーザーに対して反映されないことがあります。たとえば、ドミノ デザイナー R5 を使用してフォーム
を保存した場合、その後にノーツ クライアント R4.x の設計機能を使用して行ったアクションの変更が、R5 クラ
イアントで反映されなくなります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ デザイナー
R5 のエージェントは R3 と互換性がありません
R5 で作成されたエージェント、または有効/無効を設定したエージェントは、R3 サーバーとは互換性がありま
せん。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
別のプラットフォーム上へデータベースをコピーする
R5.0 と R5.0.1 では、大きな UNK テーブルオプションが有効にされているデータベースは、別のプラットフォー
ム上へ移動することができません。
これは、ODS (On Disk Structure) サイズに互換性がないことが原因です。このようなデータベースの場合、
別のプラットフォーム上に新しくコピーしてもデータベースを開くことができません。
この問題は、 R5.0.2 で修正される予定です。
MPFM49QLGD
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント
メールの設計のアップグレード用エージェントが使用できます
R5 以前のメールファイルでユーザーが作成したフォルダおよびビューの設計では、日付の列で年を 4 桁で
は表示できませんでした。しかし、これらのフォルダやビューをアップグレードして、R5 で作成したフォルダや
ビューと同等の機能にすることができます。これを行うには、次の手順で操作します。
1. 個人フォルダまたはビューを選択し、[アクション]-[フォルダ/ビューを R5 の設計に更新] を選択します。
2. "($Inbox) の設計で’フォルダ名’の設計を置換しますか?" という確認のメッセージが表示されます。[は
い] を選択すると、ビューまたはフォルダが R5 の受信ボックスと同じになるように変更されます。
メモ R5 のシステムフォルダ ([ドラフト]、[送信]、[すべての文書]、[アーカイブ]、[ごみ箱]、[ディスカッシ
ョン形式]、[ルール]、[ステーショナリ]、[カレンダー]、[会議]、[グループスケジュール]、タスクの各ビュー
など) は、このメニューを使って設計を変更しないでください。
このメニューを使ってシステムフォルダまたはビューを誤って変更してしまった場合は、[メール (R5.0)] の設計
に置換することにより、元の状態に戻せます。
MWAY4DWLJU
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント
[MIME 優先] からの切り替え
[MIME 優先] に設定してしばらく使用した後に、[優先なし] または [ノーツリッチテキスト優先] に切り替える
と、[MIME 優先] モードで受信して保存した添付ファイルは、R5 クライアントだけで解読でき、R4 クライアント
では解読できません。R4 クライアントでは、添付ファイルを起動できません。また、添付ファイルを切り離す
と、Base64 (エンコード) 形式になります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
R4.6 LDAP サーバーの R5 へのアップグレード
R4.6 LDAP サーバーからは正しいインターネットアドレスがノーツ R5 クライアントに返されません。たとえば、
ノーツ R5 クライアントが組織の異なる R4.6 LDAP サーバーからインターネットアドレスを取得できません。こ
の機能を使いたい場合は、すべての R4.6 LDAP サーバーを R4.6.3 か R5 にアップグレードしてください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ドミノ サーバー
Web メールでの添付ファイルの問題が R5.0.1a で修正されました
R5.0 と R5.0.1 では、Web メールを使用してインターネットユーザーに添付ファイル付きのメールを送信する
と、ファイルが添付されない状態でメールが受信されるという問題がありました。この問題は R5.0.1a で修正さ
れました。複数サーバーを使用しているサイトで、この問題を回避するには、関連するサーバーすべてを
R5.0.1a へアップグレードしてください。
メモ ノーツユーザーに対して添付ファイル付きメールを Web メールを使用して送信する際の問題はありませ
ん。R5.0、R5.0.1 で問題であったのはインターネットメールユーザーに対して送信する場合のみです。
CYTN49CRK3
ノーツ/ドミノ リリース情報
相互運用
ノーツ クライアント
Web メールでのさまざまなメモの種類
次の表は、各メモの種類とデフォルトのエディタについての説明です。
メモの種類
デフォルトエディタ
ドラフト
リッチテキストエディタアプレット
転送
リッチテキストエディタアプレット
新規メモ
リッチテキストエディタアプレットに切り替え
るオプション付きのプレーンテキストフィー
ルド
返信
リッチテキストエディタアプレットに切り替え
るオプション付きのプレーンテキストフィー
ルド
履歴付き返信
プレーンテキストフィールド
DJOS4MRSD7
相互運用
ドミノ サーバー
R5.0.5 : Web メールの相互運用
R5.0.5 での Web メール機能を利用するサイトは、R5.0.5 ドミノ サーバー上でのみ運用することをお勧めしま
す。R5.0.5 より前のリリースのドミノ上では、R5.0.5 の Web メールでエンドユーザーが利用できる機能が限ら
れます。たとえば、HTML ビューで、複数の文書を選択できません。また、R5.0.5 の Web メールテンプレート
を R5.0.3 より前のリリースのドミノ サーバー上で使用することは、サポートされていません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
新規機能と機能拡張の概要
以前の R5 リリース情報で発表した、すべての修正を要約したリストは、ロータス ノーツおよびロータス ドミノ
製品の各新規リリース時に出荷される、オンラインのリリース情報 README.NSF データベース内で参照でき
ます。以前の R5 リリース (R5.0a など) 時に新たに導入された機能および機能拡張については、「変更履歴」
の章で参照できます。 その章にリストされているすべての機能および機能拡張については、別段の記述がな
い限り、現在のノーツおよびドミノ R5 の四半期メンテナンスリリース (QMR) でも繰り返されています。
修正および機能拡張に関する障害修正情報も Notes.net の Web サイトで入手できます。 (ただし、これらの
Notes.net の修正リストは、オンラインのリリース情報データベースで報告されている修正と同じように1つの
場所にまとめて示されているのではなく、製品別に示されています。修正リストは、Notes.net の web サイトの
Download エリア内の Incremental Installer ダウンロードページから入手できます)。
コア製品と一緒に出荷される他に、リリースに関する修正リストを含むオンラインのリリース情報データベース
は、 Notes.net でダウンロードするか、または使用している Web ブラウザで参照することができま
す。Notes.net のドキュメントに関するサイトは、http://www.notes.net/doc です。
■ 障害修正情報の日本語版の提供について
障害修正情報の提供方法が変わりました。R5.x 系列の障害修正情報は、次の2箇所で参照できます。
z
『リリース情報』内の [変更履歴] ビュー
z
R5.net の Web サイト http://domino.lotus.co.jp/ の「障害修正情報データベース」
なお、最新の情報は、随時 Notes.net の Web サイト上で公開されます。詳細については次の「障害修正情報
の英語版の提供について」のセクションを参照してください。
■ 障害修正情報の英語版の提供について
R5.0.5 から、障害修正情報が含まれたデータベースである「R5 Web Fix List Application」の公開が Notes.net
上の「R5 Web Fix Lists on Notes.net」 http://www.notes.net/r5fixlist.nsf で始まりました。障害修正情報の
最新の内容を参照できます。このデータベースには R5.0a から R5.0.4a までの障害修正情報と、R5.0.5 以降
の障害修正情報が含まれています。なお、リリース情報には R5.0.3 までの障害修正情報のみが含まれてい
ます。
R4.x 系列の障害修正と機能拡張に関する公式のリストは、Notes.net Web サイトから手できます。修正リスト
は、Notes.net Web サイトの [Download] エリアの [Incremental Installer] ページに掲載されています。また、
修正リストは次の URL でオンラインで表示できます。
http://www.notes.net
■ 『リリース情報』の [障害情報] ビューについて
このビューの目的は、『リリース情報』に記載された問題に関連する情報を検索できるようにすることです。こ
のビューの一覧は、包括的なものではありません。ビューに障害番号があっても、障害が修正されている、ま
たはすぐに対応される予定であるとは限りません。また、ビューに障害番号がなくても、明示的に記載されて
いない限りは、障害の解決や、ロータスが問題を認識していないことを意味するものでもありません。
- 概要 -
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
拡張機能について - 障害修正情報リストの入手
ノーツ/ドミノ製品の障害修正情報については、以下のいずれかの情報源を参照してください。
■ 障害修正情報の日本語版の提供について
障害修正情報の提供方法が変わりました。R5.x 系列の障害修正情報は、次の2箇所で参照できます。
z
『リリース情報』内の [変更履歴] ビュー
z
R5.net の Web サイト http://domino.lotus.co.jp/ の「障害修正情報データベース」
なお、最新の情報は、随時 Notes.net の Web サイト上で公開されます。詳細については次の「障害修正情報
の英語版の提供について」のセクションを参照してください。
■ 障害修正情報の英語版の提供について
R5.0.5 から、障害修正情報が含まれたデータベースである「R5 Web Fix List Application」の公開が Notes.net
上の「R5 Web Fix Lists on Notes.net」 http://www.notes.net/r5fixlist.nsf で始まりました。障害修正情報の
最新の内容を参照できます。このデータベースには R5.0a から R5.0.4a までの障害修正情報と、R5.0.5 以降
の障害修正情報が含まれています。なお、リリース情報には R5.0.3 までの障害修正情報のみが含まれてい
ます。
R4.x 系列の障害修正と機能拡張に関する公式のリストは、Notes.net Web サイトから手できます。修正リスト
は、Notes.net Web サイトの [Download] エリアの [Incremental Installer] ページに掲載されています。また、
修正リストは次の URL でオンラインで表示できます。
http://www.notes.net
■ 更新されたオンラインのリリース情報 (Web ブラウザで参照できる形式、ノーツ/ドミノのデータベース形式)
z
(インターネット経由で参照できる形式): ドミノおよびノーツの User Assistance Web サイトでは、任意のブ
ラウザを使ってリリース情報をオンラインで参照できます。このリリース情報は最新バージョンで、製品の
インストールパッケージに間に合わなかった最新の情報が含まれることがあります。このサイトにアクセ
スして、最新のバージョンを入手することをお勧めします。
http://www.notes.net/doc
z
(ノーツデータベース形式): http://www.notes.net/doc にアクセスすると、ノーツデータベース形式のリリ
ース情報 (readme.nsf) をダウンロードできます。ダウンロード後は、ノーツクライアントで内容を見られま
す。このリリース情報は最新バージョンで、製品のインストールパッケージに間に合わなかった最新の情
報が含まれることがあります。
メモ 上記の Web サイトで提供される、更新されたリリース情報は英語版のみとなります。
- 5.0.4/5.0.5 -
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
ロータス ノーツ、ドミノ、ドミノデザイナー R5.0 へようこそ
リリース 5 (R5) ロータス ノーツ、ドミノ サーバーとその関連製品、およびドミノ デザイナーへようこそ。R5 は、
情報管理、メッセージング、共有および Web アプリケーション開発において、世界をリードする製品の最新版
です。R5 製品ラインは、インターネットの品質と機能性を重視し、ユーザーによる情報の検索、処理、共有を
可能にし、また、あらゆる場所にいるグループ、組織およびユーザー間でのコミュニケーションの向上をお約
束します。
このノーツリリース情報には、全 R5 製品に盛り込まれた多くの新機能と機能拡張に関する情報が、記載され
ています。
R5 をインストールする前に、必ず、リリース情報の「はじめにお読みください
はじめにお読みください」および「トラブルシューティング
トラブルシューティング」
はじめにお読みください
トラブルシューティング
のセクションをお読みください。
このリリースの機能の概要については、「新機能
新機能」セクションを参照してください。
新機能
全文索引を使用せず、オンラインで広範な検索をする場合は、オンラインのリリース情報 (readme.nsf) の「検
検
索」ビューを参照してください。
R5 の大規模な移行の準備に関しては、Notes.net (www.notes.net/doc) で、マニュアル『移行ガイド』を参照
するか、またはダウンロードします。このマニュアルは、ドミノシステム管理ヘルプの一部として入手できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
ノーツの新機能 - R5.0 初回リリース
■概要
ロータス ノーツは、革新的な統合化された電子メールおよび文書コラボレーションのためのインターネットクラ
イアントです。最新のリリースであるノーツ R5 では、さまざまな面で機能が拡張、強化されています。最新版
で最も注目に値する改善点は、ノーツが本当に使いやすい環境になったことです。カスタマイズ可能であるた
め、自分にとって一番使いやすいパーソナルな環境で、ノーツのすべてのパワーを使いこなすことができま
す。ノーツ R5 を使ってみると、シンプルな Web ブラウザのような使いここちの良さを経験します。Web ページ
やニュースグループのディスカッション、ノーツ文書へのリンクを1つのロケーションにまとめることができる便
利さを想像してください。
ノーツ R5 は、インターネットの使いやすさを満足させるとともに、R4.6 で取り入れられたキャビネットのような
機能をさらに強化しています。また、ノーツ R5 では、cc:Mail やオーガナイザーなどの他のロータス製品の機
能性をサポートするとともに、それらを1つの統合化された最新の電子メール、カレンダー、グループスケジュ
ール、Web 情報管理ツールと合わせてインターネット標準サポートを提供しています。これらのすべての機能
はドミノベースのインフラがなくても使用できるものです。機能の拡張は、ノーツ R5 の設計者が目指した、次
に示すゴールに反映されています。
1. どのサーバーとも接続できること
2. 本当に使いやすいインターネットクライアントであること
3. 先進のアプリケーションであること
4. モバイルのサポートと簡単な装備
5. コラボレーションでの革新性(ナレッジマネジメント)
■どのサーバーとも接続できること
ノーツ R5 は、プロトコル (メールでは POP3、IMAP4、SMTP。ニュースでは NNTP。ディレクトリでは LDAP
v3。) およびコンテント (MIME、S/MIME、HTML、ネイティブのイメージフォーマット、Java、JavaScript、X.509
証明書) を完全にサポートします。したがって、ISP (インターネットサービスプロバイダ) のメールアカウントを
利用している場合でも、ノーツ R5 を使ってインターネットメールを送信、受信、管理できます。また、ノーツ R5
は他の Web サーバーにアクセスでき、イントラネットまたは Web アプリケーションへのアクセスを忠実に再現
して表示します。
はじめてノーツ R5 を起動すると、ノーツを使って ISP のメールにアクセスしたいかどうかを尋ねてきます。ノ
ーツは、オペレーティング環境からできる限りの情報を取得して、メールアカウントにアクセスできるようにクラ
イアントをセットアップします。複数のアカウントを1つのロケーションで設定できるので、ノーツのロケーション
を変更する必要なしに複数のメールアカウントを安全に扱うことができます。ユニバーサル受信ボックスと
Web のネイティブフォーマットのサポートによって、インターネットメールの内容は忠実に再現されます。
■機能と特長
z
POP3 と IMAP4 のサポート -- ノーツは R4.6 より、POP3 クライアントとして使用できるようになりました。
ノーツ R5 では、IMAP4 に完全に対応したクライアントとなりました。POP3 メールは、ユーザーのメール
ファイルの中へ直接保存できます。IMAP は別のメールテンプレートと、個人アドレス帳内のIMAP アカウ
ント文書を使って管理されます。
z
ネイティブ MIME のサポート -- MIME(Multipurpose Internet Mail Extension)は、インターネットメールで
使われている標準のメッセージフォーマットです。IETF の技術仕様では、1つ以上の部分から成るメッセ
ージを構築するためのフォーマットとルールが記述されています。たとえば、MIME では1つ以上のグラフ
ィックイメージを含んだメールを送ることができます。R5 に実装された MIME 仕様には、MIME のすべて
の基本仕様のほか、多数の拡張が含まれています。たとえば、R5 では HTML ベースのエディタを使用
できるので、表現力の豊かなメールコンテントを作成できます。HTML ページは、複数の URL が相互に
関連し合っているなど、複合的なコンテントで構成されることがあります。この場合も、変換はいっさい不
要であり、すべてのメッセージが忠実に再現されます。この仕様を実装することによって、ノーツ R5 はイ
ンターネットメールに最高の豊かさをもたらします。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
S/MIME のサポート -- ノーツでは数年来、卓越したパブリックキーインフラストラクチャ(PKI) を使用して
きましたが、これは S/MIME が実現するセキュリティによく似ています。今回、S/MIME をサポートするこ
とで、従来のノーツのセキュリティが拡張され、ノーツ以外のメール受信者に対するメッセージにもセキュ
リティが確保されました。
z
X.509 証明書との完全統合 -- X.509 はオープンな標準認証フォーマットとして、アプリケーション間での
認証に使われています。ノーツ R5 ユーザーは、従来のノーツ認証または X.509 v3 認証のどちらか一方
を利用できます。
z
LDAP のサポート -- ノーツクライアントは、LDAP に完全に対応しています。LDAP を使ってあらゆるアド
レスを参照できるので、ノーツユーザーは外部の公開 LDAP ディレクトリを使って電子メールの宛先を指
定できます。また、LDAP 検索を使ってローカルアドレス帳にアクセスすることもできます。
z
ネイティブアドレスのサポート -- ノーツ R5 では、諸基準に準拠したインターネットアドレスをパラレルな
ネイティブアドレスフォームで扱います。これは、ノーツ R5 のユーザーが、メールのアドレスをインターネ
ットメールアドレスまたはノーツの階層的アドレスフォーマット(もしくはその両方)で指定でき、送信者およ
び受信者のインターネットアドレスとノーツの階層的アドレスの両方が、R5 のメールメッセージに含まれ
ることを意味します。
■使いやすいインターネットクライアント
ノーツ R5 の目標は、生産性を高める環境を構築することです。そのため、ノーツでは、業務に必要なすべて
の情報ソースにアクセスできる、一貫した環境を用意しました。ノーツは一部の競合製品とは違い、複数の製
品をバンドルしたものではありません。業界で最も優れた統合インターネットクライアントを出荷するとともに、
メール、スケジューリング、Web クライアントの優れた機能がすべて揃った1つのシームレスな使いやすい環
境を利用できるというメリットを利用者に提供します。R5 の主な生産的な新機能は次のとおりです。
z
Welcome ページ -- ノーツ R5 では、クライアントを起動したときに表示される最初のページに、タスク指
向の Welcome ページを使用しています。クライアントでデフォルトで表示される [ベーシック] ページは、
シンプルでわかりやすいユーザーインターフェースで構成されており、ユーザーは画面からメール、スケ
ジュール、連絡先にアクセスできるようになっています。クライアントが提供するその他のスタイルに変更
することも、好きなようにページをカスタマイズすることもできます。Welcome ページの1つに、ヘッドライン
と呼ばれるページがあります。
z
ヘッドライン -- カスタマイズ可能な環境で、受信箱や Web サイト、ニュースグループなど、情報の発信源
にかかわらず、すべての情報への移動、フィルタリング、アクセス、対応ができます。たとえば、マネージ
ャからのすべての電子メールにフィルターを設定したり、競合他社の Web サイトを監視したり、その日の
大事な会議予定や急な業務の一覧を表示するなど、これらすべてのことがヘッドラインページから実行で
きます。また、株価情報や競合他社の Web サイトの更新状況なども、このパーソナルなページで直接セ
ットアップして監視できます。このように的確な情報を的確なタイミングで入手でき、ノーツを起動した瞬間
から、より生産的な1日を過ごすことができます。
z
購読機能 -- ユーザーが指定した条件を満たす文書をドミノ データベースで監視できるというのは、R5
での大きな革新的機能です。各データベースで簡単なプロフィールフォームを使うことで、ドミノデータベ
ースに対して好きなだけ購読を設定できます。いったん購読を設定すると、ヘッドラインページに概要が
表示されます。
z
ナビゲーションバー -- 多くのブラウザ利用者が慣れ親しんでいる前後の矢印ボタンのようなツールがあ
ります。直感的に操作できる前後のボタンを使うことで、毎日流れ込んでくる大量の情報も、簡単にペー
ジを切り替えながら読んでいくことができます。加えて、停止と更新ボタン (メールを含むすべてのアプリ
ケーションで使用可能) 、検索ボタン、Web ブラウザを起動して URL アドレスを入力する機能も用意され
ています。
z
ブックマークボタンを備えたブックマークバー -- ブックマークのボタンを使って、R4 のデスクトップにあっ
たメールやカレンダーなど、ノーツのコアアプリケーションにアクセスできます。ノーツ R5 の新しいブック
マークのボタンやフォルダにより、さまざまな情報とのリンクが設定できるようになりました。たとえば、受
信ボックスのビュー、カレンダーのエントリ、お気に入りの Web サイトまたはその他の文書など、ドミノア
プリケーションの一部であっても、他のソースの情報であっても、リンクを設定してあとからアクセスできま
す。ブックマークバーでは、メール、カレンダー、タスク、連絡先といったコアアプリケーションへの素早い
アクセスを提供できるように設定されています。その下のフォルダでは、ユーザーがそれぞれの情報へ
のリンクを追加できます。フォルダの使い方としては、単に大切な情報とのリンクを保存できるばかりでな
く、リンクの張られた情報をブックマークバーへ直接ドラッグアンドドロップすることができます。
z
タスクボタン -- タスクボタンによる操作は、ノーツ R5 クライアントの「Web のような」使用感をいっそう高
め、シンプルなブラウザよりもずっと豊かな情報管理ツールとして機能します。新しい文書、Web ページ、
ビューを開くたびにタスクボタンがメニューバーの下に出現し、ノーツ クライアントからアクセスした情報を
ボタン1つで表示させることができます。タスクボタンは、従来の [ウィンドウ] メニューに代わるもので、直
感的な操作でこれまでアクセスした画面を切り替えることができます。これまでに開いたがボタンとして表
示されるので、ボタンをクリックするだけで素早く移動することができます。ボタンには、その内容を示すタ
イトルが表示されます。ウィンドウを閉じるには、ボタンの右側の X 印をクリックします。閉じた後でも履歴
ノーツ/ドミノ リリース情報
は残っています。[戻る] ボタンをクリックすることで、閉じた画面を再表示できます。タスクボタンをブック
マークバーのフォルダまたは直接バーの上にドラッグすることで、ブックマークが作成されます。
z
HTML の編集 -- HTML 4 をサポートすることで、ノーツの編集機能は Web コンテントを作成するのに最
適なソースとなりました。画像や表などを制御する機能を使い、アニメーション GIF や JPEG などのネイ
ティブフォーマットをサポートする完全な HTML で、見栄えのするページを簡単に作成できます。
z
表の拡張機能 -- 拡張されたプロパティボックスから、次の新しい表機能のすべてが利用できます。
1. 段落スタイルの文字揃え
2. スタイルテンプレート
3. 「影付き」効果
4. 表の積み重ね
5. 表の入れ子 (表の中の表)
6. タブ付きの表
7. 複数の列にまたがるテキスト (テキストが次の列にまたがって表示される)
8. 表のセルの背景色
9. 1つの表の中でセル幅の固定と自動調節の両方を設定できる
z
印刷プリビュー -- 印刷ダイアログボックスにプリビューオプションが付けられ、印刷前に文書の体裁を確
認できます。
■先進のアプリケーション
ノーツ R4 以来、多くの cc:Mail 機能がノーツに取り込まれました。まずはフォルダや3面ペインのインターフェ
ースから着手しました。ノーツ R5 では、メール機能全体が大幅に拡張され、さらに多くの cc:Mail 機能が取り
込まれました。ノーツ R5 の新しいメールアプリケーションで一番注目に値するものは、メッセージの宛先部分
(ヘッダー部分)が本文と分かれていること、タイプダウンアドレッシング機能、高速なアドレスの入力補完機
能、受信ボックスのビューに新着メッセージを表示する機能、シンプルなルールの設定などがあります。これ
らの中心的な機能とノーツの文書編集機能、インターネット標準のサポートを合わせると、ノーツ R5 の電子メ
ールはすべての機能が取り揃った比類のないインターネットメールクライアントとなります。
ロータスでは、個人情報管理 (PIM) ソフトウェアとして絶賛されたオーガナイザーを、ノーツのカレンダー、ス
ケジューリング、タスク管理機能に取り込みました。たとえば、電子スケジュール管理製品を使っている多くの
人々は、そのスケジュールを印刷したいと思うでしょう。ノーツ R5 の豊富な印刷機能は、複数の印刷スタイル
をサポートします。新たに追加されたグループスケジュールビューを使えば、これまでにない使いやすさで複
数のスケジュールを閲覧でき、今後の予定もたてやすくなり、個人とグループの生産性が向上します。
主な新規メール機能には、次のものがあります。
z
z
z
z
z
z
z
z
メッセージヘッダーの分離 -- メッセージの宛先部分は、メッセージの本文とは別に、専用のペインに表
示されます。本文をスクロールしても、ヘッダー情報は常に表示されています。これはメッセージの宛先
が多いときにたいへん役立ちます。
アドレスの入力補完機能 -- ノーツ R5 でのパフォーマンスの向上により、メールの宛先を設定するとき
などに、この機能がいっそう使いやすくなりました。
タイプダウンアドレス入力 -- 宛先指定のダイアログボックスで、アドレスの入力補完機能を使って候補
が表示されたとき、上下の矢印キーを使って候補に表示された名前のリストの中を上下に移動できま
す。この機能はモバイルディレクトリカタログ(下に説明があります)と連携して機能します。
メールのルール -- 複数の条件を指定して自動処理タスクを作成し、メールの自動フィルタリングを実行
できます。複数のアクションを選択することもできます。これらはサーバーベースのルールであり、24 x 7
の連続処理を行えます。
MAPI のサポート -- R5 をインストールすると、ノーツはデフォルトのメールアプリケーションとして登録さ
れるようになりました。これにより、ノーツ R5 のメッセージーング機能は、MS Office や MS Internet
Explorer などの製品との統合が可能になり、これらのアプリケーションからノーツをメールクライアントとし
て起動できるようになりました。
ノーツ マインダー -- このユーティリティは Windows 95、Windows 98、Windows NT のシステムトレイにア
イコンが表示され、新着メッセージのヘッダーを確認することができ、そこから必要に応じてノーツを起動
できます。
送信ビューの新しい振る舞い -- 送信済みビューで非表示にしたい文書を、メッセージを削除しようとす
ると、「他のフォルダーからも削除される」という旨の通知を受けます。
メールプリファレンス -- メールプリファレンスには次のものが含まれます。送信メールの自動スペルチェ
ックオプション、送信の優先順位、メッセージへの自動署名および署名ファイル、メッセージの内容につい
てのオプション(HTML のみ、テキストのみ、またはその両方)、メールの重要度、セキュリティオプション、
代理オプション。
主な新規スケジュール機能には、次のものがあります。
z
カレンダーの印刷 -- スケジュールを印刷して、ロータスオーガナイザーのスタイルに似たハードコピーを
持ち歩けるようになりました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
z
z
z
z
z
z
グループスケジュールビュー -- 複数のユーザーの空き時間を確認できます。代理人のアクセス権を設
定すれば、さらに詳細な情報も参照できます。
休日設定のサポート -- 国(地域)または宗教的な休日をカレンダーに追加できます。
会議招集と管理機能の向上 -- 任意または必須参加を指定して、FYI として会議招集を通知します。代
理の禁止、変更依頼の禁止などの配信オプション。欠席通知を送信した後も、会議招集の変更があった
場合に通知を受け取ることができます。会議を取り消したり、スケジュールを変更するときに、コメントを
挿入できます。
会議室、備品の管理 -- 会議室、備品の予約は、会議招集の重要な要素です。ドメインを越えての予約
が可能になり、アクセス制御が設定できるようになったことで、会議の召集に必要なすべてが確保されま
した。
アラーム機能の拡張 -- サウンドファイル (たとえば、.wav ファイル) がサポートされました。予定に加え
てタスクにもアラームを設定できるようになったほか、アラーム設定を参加者に送信できます。
[主催者] アクションボタンと [参加者] アクションボタン -- カレンダービューで予定を表示したときに、必
要なすべての機能がリストされます。これにより、確認メールの送信、会議の取り消し、会議の変更、別
の時間の提案などができます。
統合タスクマネージメント -- タスクは自動的にカレンダーに表示されます。タスクにはアラームを入れる
ことができ、周期的な予定やプライベートといったマークを付けることができます。さらに、グループのタス
クもサポートされています。
■モバイルのサポートと簡単な装備
ノーツでは常に、オフラインでの優れた使用環境を提供してきました。どこにいても、さまざまな情報にアクセ
スし、情報をコントロールできます。ノーツ R5 では、オフラインでの機能がさらに追加され、ユーザーが現在
所有している情報および共有している情報に対するコントロールがさらに強化されました。インターネットメー
ルや Web ページに変更が加えられた場合は、それらへ再接続した際に変更が反映されます。
さらに、モバイルディレクトリカタログ
モバイルディレクトリカタログなどの拡張機能が加えられました。これは、企業内のすべてのディレクト
モバイルディレクトリカタログ
リを1つのデータベースに収容する機能であり、営業マンにとって欠かせない機能です。これまでは、ユーザ
ーあたり 10 KB になるところを、100 バイト程度のサイズに抑えて、複製した情報の一部を圧縮形式で格納し
ます。この圧縮されたディレクトリの「カタログ」には、十分な情報が含まれており、必要であれば、ユーザーか
らは見えない方法で、ディレクトリオブジェクト全体に関する情報が自動的に提供されます。この新しいディレ
クトリはディスクスペースが最小限に抑えられているので、モバイルユーザーは容量を気にせずにローカルハ
ードディスクに情報のコピーを維持できます。
次のような特長があります。
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オフラインでの使用 -- メール、Web ページ、ニュースのオフラインでの閲覧と管理。簡素なモバイル構成
と簡単な設定。ブックマークを使用してレプリカを容易に管理できます。
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リモート接続での使用 -- 既存のインターネットサービスプロバイダと接続してノーツを使用できます。
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モバイルディレクトリカタログ -- エンタープライズ規模のディレクトリのコピーを最適化してローカルに保
存できるので、組織内のユーザーに関する重要な情報に素早くアクセスできます。リモート接続でもオフ
ラインでも、組織の大きさにかかわらず、常に素早く情報にアクセスできます。
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モバイルロケーションの強化 -- 新規のユーザーがセットアップを行う際には、接続文書とダイヤルアップ
ネットワークのエントリが自動的に作成されます。接続設定ウィザードをエンドユーザーに提供すること
で、リモートアクセス接続文書を簡単にセットアップできるようになりました。ウィザードでは、ダイヤルアッ
プネットワークを介したイントラネットへの接続を設定することもできれば、インターネット上のサーバーへ
の接続や、X.PC による Notes Direct Dial-up を使ったリモートのドミノ サーバーへの接続を設定するこ
ともできます。
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ネイティブ PDA のサポート -- ノーツ R5 では、PDA (Personal Digital Assistants) をサポートしており、メ
ールや連絡先、スケジュールを複製できます。
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非同期スクリプト実行中のユーザー入力 -- ノーツでは Promptuser というスクリプトコマンドを提供して
おり、これによってノーツは接続を呼び出す際にパスワードダイアログボックスをポップアップできるので、
ユーザーはパスワードが期限切れになったときにリダイヤルする必要がありません。
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接続文書およびダイヤルダイアログに隠されたパスワード -- パスワードはサーバー接続文書とダイヤ
ルダイアログボックスに隠されており、ユーザーにより高いレベルのセキュリティを提供します。
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ネットワークダイヤルアップ接続文書の拡張 -- ユーザーは、ネットワークダイヤルアップ接続文書に、市
外局番、国コード、およびクレジットカード番号を入力できます。これによって、現在 X.PC で利用可能な
ネットワークダイヤルアップの拡張されたダイヤルサポートを利用できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
■コラボレーションでの革新性 - ナレッジマネジメント
ノーツ R5 にとって、ヘッドラインページ、ブックマーク、検索機能の拡張などによる機能強化は、ノーツとドミノ
でナレッジマネジメントアプリケーションを使用できるようになった例です。R5 では、業務に役立つたいせつな
情報を分析し、発見できるように、いくつかの新機能を提供しています。次にその一部を紹介します。
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Welcome ページ -- ヘッドラインは電子メールのフィルタリングを行うばかりではありません。ヘッドライン
をカスタマイズすることで、その日の情報を一目で確認することができ、1日を生産的に過ごすこができま
す。ドミノデータベースに対して購読を設定できるようになり、ユーザーは大事な情報にタイムリーにアク
セスできます。
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検索エンジンと UI の変更 -- 検索アイコンは、画面の右上隅でツールバーに表示されています。検索エ
ンジンには、日本アイ・ビー・エムの GTR (Global Text Retriever) を使用しています。[検索] ダイアログボ
ックスにも、あいまい検索など、多くの拡張が行われました。
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ファイルシステムの全文索引 -- あらゆるファイルシステムをファイルシステム設定フォーム (ドミノ サー
バーのドメインカタログに格納されています) で参照し、索引に追加できます。
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検索結果の要約機能 -- 検索結果の内容を数行に要約して表示できます。特別なアルゴリズムによって
選択された最も有為な文章が表示されます。
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ファイルフィルターの追加 -- R5 では、Verity の KeyView フィルターを使って索引の作成ができる形式
に添付ファイルを変換することで、文書全体の索引を作成します。サポートされているファイル形式
は、Acrobat PDF、Word、WordPerfect、Word Pro、1-2-3、Excel、Freelance、PowerPoint、および HTML
です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー
ドミノの新機能 - R5.0 初回リリース このリリースノートでは、ドミノ サーバー R5 の新機能の概要について説明します。
■インターネット メッセージング
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ネイティブなインターネットアドレス対応 -- ドミノは既存のノーツ アドレスと同様に、インターネットアドレ
スも扱えます。
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ネイティブな MIME コンテントのサポート -- メッセージの内容をノーツ リッチテキストか MIME のどちら
かで保存できます。必要に応じてフォーマットが変換されるので、ノーツのユーザーが MIME フォーマット
でインターネットユーザーとメールをやりとりするときに、メッセージを変換する必要がなくなりました。R5
と R5 以前のノーツを両方使用している環境では、ノーツ クライアント R5 が MIME または ノーツリッチテ
キストを生成するので、変換の必要はありません。
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ネイティブな SMTP ルーティング -- ドミノ ルーターはインターネット/イントラネットメールを転送するプロ
トコルとして SMTP を使用できるようになりました。ノーツ メールのルーティングプロトコルも前のリリース
との互換性を保つために使用できます。前のリリースに含まれていた SMTP MTA はもはや必要ありま
せん。R5 ドミノを R5 クライアントとともに使用する場合、ノーツ クライアントが MIME を完全にサポートす
るので、MIME とノーツリッチテキストとのメッセージの変換はルーティングレイヤで排除されます。
同じサーバー内に SMTP とノーツの両方のルーティングプロトコルが共存するよう設定できます。ドミノ
ルーターは SMTP 標準の規格だけでなく、拡張 SMTP (ESMTP) 機能 (たとえば 8BITMIME や SMTP
PIPELINING) もサポートしており、SMTP のパフォーマンスを最適化します。さらに、Delivery Status
Notifications 規格のような拡張機能もサポートしており、ノーツやドミノ SMTP ではノーツ クライアントか
ら配信状況の確認もできます。
メモ R4 の MTA から R5 のMTA へのアップグレードは自動では行われません。手動で R4 から R5 へ
のアップグレードを行う手順については、『R5 システム管理ヘルプ』の『移行ガイド』
の「SMTP/MTA(Message Transfer Agent) を使用するサーバーの R5 へのアップグレード」を参照し
てください。
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複数キャラクタセットのサポート -- ノーツリッチテキストと MIME との間で変換を行う際に、ドミノ メール
ルーターが、メッセージの送受信に使用するあらゆるキャラクタセットをサポートできるようになりました。
以前のリリースでは、複数のキャラクタセットをサポートするためにいくつかの SMTP MTA が必要でし
た。
■セキュリティ
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インターネット標準である X.509v3 証明書のより完全なサポート -- 管理者が新しいユーザーを登録する
ときに、これまでのノーツの証明書と、インターネット互換の X.509v3 の証明書を発行することができま
す。ノーツ クライアントは、Web サーバー (SSL) への安全なアクセスと安全なインターネットメール
(S/MIME) のために、これらのインターネット証明書を使用できます。
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暗号化機能の強化 -- 北米向けドミノは、SSL でドミノに接続するユーザー用に、これまでより強力な
RSA キー (1024 bits) と、同様に強化された RC2 キー (128 bits) を作成します。さらに北米向けノーツ ク
ライアントでは、これらの強化されたキーを SSL と S/MIME に使用します。
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S/MIME -- ノーツおよびドミノはインターネットメールの安全な暗号化とデジタル署名に関する IETF 標
準、S/MIME v2 をサポートしています。
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全インターネットプロトコルへの SSL V3 対応 -- サポートされるあらゆるインターネットプロトコルでドミノ
サーバーにアクセスする場合、R5 では SSL (Secure Sockets Layer) v3 を使って証明書ベースの認証
確認と暗号化を行えます。 サポートされるプロトコルには、IIOP、LDAP、HTTP、POP3、IMAP、および
NNTP が含まれます。
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仮想 Web サーバーごとに異なるキーリング -- それぞれ異なる SSL v3 キーリングを複数のドミノ仮想
Web サーバーで使うことができるようになりました。これは、各仮想サーバーごとに独自の認証 ID を持
つことができ、独自の認証確認セットを使ってユーザーを認証できることを意味します。
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ノーツ ユーザーへのパスワードの復旧 -- リカバリーエージェントがパスワードと ID の変更をログに記
録します。管理者とユーザーは忘れてしまったパスワードや、破損、紛失したノーツ ID ファイル、および
暗号化された情報を復元できます。
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即時の暗号化 -- 個人アドレス帳やローカルのディレクトリカタログに証明書のないモバイルユーザー
が、サーバーに証明書を複製すれば電子メールを暗号化できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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サードパーティのディレクトリによる認証 -- 管理者は、信頼したサードパーティの LDAP ディレクトリで認
証確認を行うことも選択できます。ドミノディレクトリアシスタントによって、管理者は、認証とアクセス制御
のためのユーザーやグループの調査に使用する、信頼できるサードパーティの LDAP ディレクトリを指定
できます。
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パスワードの設定レベル -- パスワードの推測や辞書アタックを防ぐために、管理者は、Notes ID の保
護に使用するパスワードの質を制御することができます。管理者は質のレベルについて 16 の選択肢を
与えられており、レベルが高いほどパスワードが複雑で推測が難しくなります。
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Web サーバー認証インターフェース (ドミノ サーバー API に含まれます) -- DSAPI を介すると、ドミノの
認証メカニズムの代わりに外部プログラム (たとえば単一のサインオンユーティリティ) を作成して Web
ユーザーを認証することができます。外部システムや特別のアルゴリズムを利用する、独自の認証スキ
ーマをドミノに対して作成できます。
■ドミノディレクトリ
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ドミノディレクトリ -- ドミノディレクトリ(旧名、アドレス帳または公開アドレス帳) はドミノのディレクトリサー
ビスです。
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パフォーマンス、スケーラビリティ、および信頼性の改善 -- ドミノディレクトリではドミノ データベース テ
クノロジーを使用しており、ドミノ R5 でこのコアテクノロジーに施された改良を利用することができます。
これにはトランザクションログ、オンラインですぐに使える圧縮機能、高速化されたオンラインビューの索
引再作成が含まれます。さらに R5 のドミノディレクトリでは、特定機能のパフォーマンスが改善されてい
ます。
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LDAP v3 のサポート -- IETF が規定する Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) version 3 を
完全にサポートし、追加、削除、変更、比較、中止機能を持ちます。さらにドミノは LDAP 回送、UTF-8
キャラクタセット (Unicode と同等)、高度な検索機能、言語タグ、および X.509 v3 証明書ベースの認証を
サポートします。ドミノでは、サードパーティの LDAP ディレクトリとの互換性を確保するために、IETF 標
準の LDAP ディレクトリスキーマをサポートしています。
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拡張スキーマ -- ドミノ デザイナーを使用すると、管理者はカスタマイズして拡張した文書を作成し、ドミ
ノディレクトリに新しい文書タイプを作成できます。これらのカスタマイズはドミノディレクトリのデザインテ
ンプレートに保存され、LDAP v3 とドミノ管理クライアントで検索し、更新できます。
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ディレクトリカタログ -- ディレクトリカタログは、1 つまたは複数のドミノディレクトリのユーザー情報を統
合します。ディレクトリカタログは、クイック検索、ユーザー情報サイズのコンパクト化 (デフォルト属性では
1 エントリあたり約 100 バイト) 、そして無数のエントリによるスケーラビリティを実現するために最適化さ
れています。サイズが最小限になるように設計されているので、ユーザーのデスクトップに複製したり、出
張時にモバイルユーザーがノートブックコンピュータに会社全体のディレクトリのレプリカを取って持ち出
すことができます。管理者はディレクトリカタログエントリに入れる属性を選択でき、内容やソート順の異な
る複数のディレクトリカタログを作成できます。ディレクトリカタログでは LDAP が完全に利用可能で、標
準的な LDAP クライアントを使って検索することができます。
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ディレクトリアシスタント -- ディレクトリアシスタント (旧名マスターアドレス帳) によって、ドミノ サーバー
へのディレクトリ検索要求を、ディレクトリアシスタントデータベースに定義された命名ルールに基づいて、
他のドミノディレクトリやサードパーティの LDAP ディレクトリに転送することが可能になっています。R5 で
は、ドミノ サーバーは、サードパーティの LDAP ディレクトリに保管されたグループの定義を参照でき、こ
れらのグループを使って、ドミノアプリケーションへの Web ユーザーのアクセスを判断します。
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LDIF の呼び出しと書き出し -- ドミノは、IETF 標準の LDIF ファイルフォーマットを使用したディレクトリエ
ントリの呼び出しと書き出しをサポートしています。
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他国語名に対するユーザー名の別名のサポート -- ドミノとノーツでは、ノーツユーザーの第二の名前と
してユーザー名の別名をサポートするようになりました。たとえば、ユーザー名の別名がユーザーの母
国語とそのキャラクタセットでできており、ノーツで使用する第一のユーザー名には英語のアルファベット
を使用するといったことが可能です。ユーザー名の別名は安全で、認証されており、ユーザーはユーザ
ー名の別名を使ってメールの送信と検索を行うことができます。
■メッセージ管理
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メッセージトラッキング -- ドミノ R5 ではメッセージの詳細なトラッキングとモニターができます。Simple
Message Tracker Collector Protocol (SMTCP) によって、メッセージのトラッキング情報の記録方法が提
供され、そのログが各メールサーバー上にある [MailTracker Store] データベースに格納されま
ノーツ/ドミノ リリース情報
す。MailTracker Collector はデータをクエリー可能な形式に変換します。クエリーオプションには、送信者
(ワイルドカードが使えます)、受信者 (ワイルドカードが使えます)、データ範囲、件名 (ワイルドカードが使
えます)、メッセージサイズの範囲があります。
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メッセージレポート -- ドミノ R5 はメールサーバーレポートを自動的に作成します。レポートは 11 種類あ
り、作成者やサイズ別のメッセージ件数、メッセージの配信ルート別、ボリュームサマリーなどの表題で作
成されます。データはノーツ形式で保存されるのでユーザーがビューを作成してレポートを生成できま
す。
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シングルコピーメッセージストア管理 -- Message Store Management (旧名 SCOS) が改善されて、管理
者がメッセージの格納や古いメッセージのアーカィブをユーザー単位で行える管理ツールが提供されまし
た。メッセージの格納データベースに制限がなくなったことに加えて、ドミノ R5 ではデータベースがオペレ
ーティングシステムで割り当てられたサイズ制限を超過したときに、メッセージ格納データベースを自動的
に作成する機能を提供します。
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ルーティングコントロール管理の改善 -- 管理者が選択できるルーティングオプションが増えました。オプ
ションには次のものがあります。特定のドメインだけからのメールの受信、指定した組織からのメールの
受信、指定した組織からのメールの拒否、最大メッセージサイズの割当て、サイズなどの条件に一致した
場合は低い優先度でメールを送信。また、次のルーティングコントロールが追加されました。
ネイティブな拡張 SMTP ルーティング - バッチのルーティングでパイプラインを使えます。フィルターを使
って不用なジャンクメール (UBE、UCE) を受け取らないようにできます。ユーザーにメッセージのサイズを
割り当てることができます。
プッシュリクエストのルーティング - 新しいルーターは「プッシュリクエスト」ルーティングをサポートするの
で、ソースサーバーが対象サーバーに「プッシュリクエスト」を送信できます。その後、対象サーバーがソ
ースサーバーに対してメッセージの送信を要求します。この機能
では、設定可能な 4 つのオペレーションモードをサポートし、NRPC、SMTP のどちらの接続にも同じ機能
を提供します。
ルーティングトポロジ - 管理者が組織におけるルーティングの最適化をより柔軟に行えます。
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メッセージのサイズ割当て -- 管理者はユーザーのメールファイルのサイズを簡単に設定できます。
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組み込み移行ツール -- ドミノ アップグレードサービスは、cc:Mail、Microsoft Mail、Windows
NT、Microsoft Exchange、LDAP (LDIF)、Novell Groupwise 4.x、Novell Groupwise 5.x、および Netscape
Mail Server 用の、簡単に使用できる移行ツールを提供します。さらに、ロータスのビジネスパートナーと
サードパーティの開発者用にオープン API が備わり、カスタマイズしたドミノ アップグレードサービスを作
成できるようになりました。
■データベースとアーキテクチャーの改良
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上限なしのデータベース容量 -- R5 では、ドミノデータベースはサイズの上限がないものとして設計さ
れ、64GB
64GB までを仕様として認証します。サイズの問題はドミノ サーバーが稼動するシステムのプラットフ
ォームによってのみ制限されます。
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メモリと I/O の最適化 -- アーキテクチャの中でも比較的低いレベルでのリソース管理面における改善
が行われ、飛躍的にパフォーマンスが向上しています。この中に含まれるのは、圧縮、シーケンシャル
I/O 制御、大きなページ単位で分割されたデータ構造、ページのスロット化、ノンサマリーデータの適応
処理、シングルバッファーマネージャ、先読み機能付きのバックグラウンド I/O スレッドなどです。
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トランザクションログ -- データベースの世界で標準となっているトランザクションログをサポートしている
ので、以前より高い信頼性を持つデータベースとなりました。トランザクションログにはすべての処理がシ
ーケンシャルに記録されるため、様々な場所に分散して書き込むよりも高速に処理できます。トランザク
ションログは、データベースへの書き込みが発生する度に、その都度ディスクに直接書かれます (メモリ
だけではありません)。 トランザクションログはデータベースの Fixup に置き換わり、その結果、システム
の再起動が数段早くなりました。
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拡張性の改善 -- 拡張性の改善は 2 つの面で構成されています。一つはデータベース容量、もう一つは
1 台あたりのサーバーが扱うことのできるユーザー数です。上の記載にあるように、データベース容量は
システムプラットフォームの制限に依存します。少なくとも 100 万人以上のユーザーが登録できるように
ディレクトリが改善されていることは注目に値します。1 台のサーバーでサポートされるノーツ クライアン
ト、IMAP、POP、ブラウザクライアントの数は R4.6.x 時と比べて 2 倍から 4 倍になっています。
■連続運用性と信頼性
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インターネットクラスタマネージャ -- これまでノーツ クライアントが対象だったフェイルオーバーと負荷分
ノーツ/ドミノ リリース情報
散 (ロードバランシング) の機能を Web ブラウザ (HTTP と HTTPS) でも使えるようになりました。この機
能はインターネットクラスタマネージャ (ICM) とクラスタリングの機能を使って実現されています。
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OS クラスタとの統合 -- ドミノは、Microsoft Cluster Server (MSCS) で構成されたサーバー上
で、Active/Passive、Active/Active の両方のモードをサポートしています。Active/Passive モードでは、1
台目に問題があった場合に、MSCS は待機している 2 台目のドミノ サーバーへ渡し、その時点でドミノ
サーバーが起動を開始します。Active/Active モードでは、2 台目のサーバーでもドミノ サーバーが別の
インスタンスとして常に起動しており、1 台目がダウンした場合には、すぐに 2 台目に引き継がれていき
ます。
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クラスタリングの拡張 -- クラスタ化された複数のドミノ サーバーを、ユーザーに対しては単一のシステ
ムとして見せるためにいくつかの機能追加、強化がなされています。カレンダー & スケジューリングにつ
いてもフェイルオーバーが動作します。また、未読文書の表示をレプリカ間で同期を取る点が改善された
ほか、ノーツクライアントのフェールバックの機能が改善されています。
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パーティショニング機能の拡張 -- R4.x までは最大 6 台までの制限がありましたが、R5 からは制限がな
くなりました。したがってハードウェアへの投資を最大限に活かすことができます。加えて、NT 上で稼動し
ているパーティションサーバーはそれぞれ別々のサービスとして認識されているので、起動およびシャッ
トダウンを NT のサービスマネージャから個別に行えます。
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オンラインインデックス -- サーバー上でアップデートされているビューにアクセスできます。また、ドミノデ
ィレクトリの $Users ビューがアップデートされている時にでも、サーバーにアクセスできます。
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自動再起動機能の改善 -- 管理者はすべてのファイルをクリーンアップした後で、サーバーをダウンさせ
ることができます。これは、ハードウェアクラスタリング/フェイルオーバーを行っている際には大変便利な
機能と言えます。特に、Sun FullMoon など UNIX を使用してクラスタリングを組んだ場合には緊密な連携
を取ることができます。管理スクリプトを編集して、ドミノが異常終了した場合に自己診断情報を集めるな
どといった使い方が可能です。
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オンラインでのインプレイスデータベース圧縮 -- データベースが使用中であっても、圧縮を行うことがで
きます。また、管理プロセスがシステムとして一定間隔をおいてデータベース圧縮を行っていますが、ユ
ーザーは圧縮作業に影響されず、データベースを使い続けることができます。
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完全/差分のオンラインバックアップのサポート -- 公開される API セットを使用して、差分バックアップの
ソリューションをサードパーティで作成できます。
■Web サーバー
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HTTP スタックの機能向上 -- ドミノ ネイティブ HTTP エンジンに多くの改良が加えられ、パフォーマンス
の向上やサーブレットのサポートが含まれています。
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Microsoft IIS へのドミノサービスの提供 -- HTTP サーバーへのエンジンとして、ドミノ以外に Microsoft
IIS を使うことができます。Microsoft IIS をお使いの NT ユーザーの場合、ドミノの安全な分散型サーバー
機能、そしてクロスプラットフォームに対応した Web アプリケーション機能を IIS に付加することができま
す。
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CORBA/IIOP プロトコルのサポート -- R5 では Common Object Request Broker Architecture &
Internet InterORB Protocol (CORBA/IIOP) をサポートしています。 これにより、ノーツ クライアント以外
でもクライアント・サーバーコンピューティングが可能になります。CORBA/IIOP を使うことで、アプレットは
HTTP を用いるより効率よくサーバーと通信できるようになります。
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HTML やその他ファイルへの ACL 設定 -- ドミノのネイティブ HTTP スタックを使用する際、ファイルシス
テムに、ファイル (HTML、GIF など) 単位でのアクセスコントロールリストを設定することが可能となりまし
た。
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Domino web server API (DSAPI) -- ドミノ サーバーの API が用意され、Web サーバー拡張機能を作成
できます。DSAPI 拡張または「フィルター」 は、Web サーバーに何らかのイベントが発生した場合に、他
のプログラムを起動できます。たとえば、特定の URL にリクエストがあったり、HTTP クライアントの認証
プログラムを実行するような使い方ができます。
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インターネットクラスタマネージャ -- ドミノのクラスタリング、ロードバランシング、フェイルオーバーの機
能が Web クライアントでも使用できるようになりました。ドミノ Web サーバーが負荷過重で利用できない
場合に、Web ブラウザのリクエストがクラスタ内の別のサーバーにリダイレクトされます。
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HTTP セッション認証 -- ドミノ R5 では、HTTP セッションと暗号化したクッキーを使う認証を選択できま
す。ドミノがサービスを提供する Web サイトから「ログイン」したり「ログアウト」する機能が提供されます。
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ブラウザ機能に関する情報取得 -- @BrowserInfo を使ってユーザーが使用しているブラウザの機能に
ついて調べることができます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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サーブレットサポートのアップグレード -- ドミノ Web サーバーは JSDK 2.0 をサポートします。
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HTTP ヘッダーの最終更新情報 -- ドミノ R5 では、ほとんどの返信において Last-modified ヘッダーを
送信します。これにより多くの Web ブラウザやプロキシブラウザでドミノページのキャッシュが行なわれる
のでパフォーマンスの向上につながります。
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仮想サーバーのログ作成機能 -- 仮想サーバーの情報を拡張ログ形式で出力できます。
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仮想サーバーの SSL とキーリングのサポート -- システム管理者は、各仮想サーバーに対してそれぞ
れ異なるキーリングを設定することができます。これによって、各仮想サーバーが SSL を使えるようにな
ります。さらに、各仮想サーバー毎にポートセキュリティを設定することができます。
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コントロールサーバーのログ記録期間の設定 -- 管理者はログファイルに記録される長さの単位を設定
できるようになりました。設定できる単位は、1 日、1週間、1ヶ月です。
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バイトレンジ送信機能 -- ドミノ R5 では、Web クライアントがセクション単位 (バイトレンジ) でファイルを
ダウンロードできるようになりました。これにより、効率的かつ耐障害性のあるダウンロードが可能となり
ました。たとえば、ファイルをダウンロードしている途中で接続が突然切れた際にバイトレンジをサポート
していない場合には、また最初からやり直しとなりますが、バイトレンジの送信機能がついているため、中
断されたところから再送してダウンロードを再開することができます。
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シンプルな URL -- ドミノ R5 では、ドミノデータベース内のページに名前を付け、シンプルな URL で表記
する機能をサポートしています。たとえば、www.acme.com/News.nsf/Today?OpenPage といった URL
で「Today」がページの名前です。名前が紛らわしくなければ URL をさらにシンプルにして
www.acme.com/News.nsf/Today とすることもできます。
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最大パフォーマンスを自動設定で達成 -- R5 では、様々なサーバーオプションが自動的に設定さ
れ、Web メールや Web アプリケーション、メールとアプリケーションの両方など、実行するアプリケーショ
ンの種類に基づき HTTP のパフォーマンスを最適化することができます。
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エンタープライズインテグレーション -- ドミノ基幹連携サービス (DECS) は、企業内のデータやアプリケ
ーションへのライブでネイティブなアクセスを可能にする Web アプリケーションの作成に使用できる、ビジ
ュアルツールでありハイパフォーマンスなサーバー環境です。ビジュアルツールにはアプリケーションウィ
ザードとオンラインヘルプが含まれており、DB2、Oracle、Sybase、ファイルのディレクト
リ、EDA/SQL、ODBC などの外部データソースとの接続や、接続される外部データとともに自動的に更新
されるアプリケーション内部のフィールドの定義が容易になっています。外部データベースとの接続の詳
細については、ノーツまたはドミノのデータディレクトリにある『DECS ガイド』を参照してください。
■インストールとセットアップ
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InstallShield -- Windows プラットフォーム用のドミノ R5 およびノーツ R5 のインストールプログラムは
InstallShield ウィザードに基づきます。新しい手順は以前よりずっとシンプルです。
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クライアントなしでサーバーセットアップを行う機能 -- Windows 以外のプラットフォームでは、インストー
ル終了後 Web ブラウザを立ち上げて、サーバーの設定を行えます。
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クライアントの自動セットアップ -- 管理者が、集中管理でクライアントをセットアップできます。セットアッ
プ中に接続するサーバー先や、ユーザーのデスクトップを設定できます。
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サーバーセットアッププロファイルの拡張 -- 管理者がサーバーセットアッププロファイルを作成できま
す。管理者は、遠隔地にあるサーバーサイトに配布して、サーバーのセットアップと運用を行えます。
■管理プロセス
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プログラマビリティ -- 管理プロセスを公開 API を使用してプログラムできます。管理者やサードパーティ
ベンダーはこの管理プロセスのコアにアクセスする仕組みを利用して、ドミノの管理機能を他の管理製品
と統合する製品を開発したり、管理機能をカスタマイズする製品を作ることができます。
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クロスドメインでの機能 -- 管理プロセスが拡張され、名前の変更、ユーザーの追加や削除、サーバーの
アップグレードや削除などの管理プロセスサービスがドメインを横断して利用可能となりました。
■セキュリティ/デスクトップ管理
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クライアント設定の集中管理 -- ドミノ R5 では、管理者がホームサーバーやプロキシサーバー、また UI
プリファレンス、ブックマークなどのデスクトップ設定を集中的に設定、管理できます。さらに、管理者は設
定が変更されないようにデスクトップをロックすることができます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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アップグレードの集中管理 -- 管理者がクライアントのソフトウェアのアップグレードを配信できます。この
機能は UNC (Universal Naming Convention) をサポートしているため、すべてのクライアントで常にドライ
ブの割当てを一定にしておく必要がありません。
■モニタリング
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エンタープライズワイドモニタリング -- ドミノ管理クライアントの新しい UI 機能を使うと、巨大な数のサー
バーの中から検索したり、サーバーをモニターすることが簡単になります。モニタリングでは分散型モデ
ルにしたがって、管理者が管理権限を持つサーバーだけを表示します。
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エキスパート分析ツール -- 以下のツールを使うと、管理者がサーバーのパフォーマンスを時間を追って
分析し、問題の発生を未然に防ぐことができます。
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コアサービス分析 -- サーバーの主要用途
サービスレベルの同意 -- サーバーの応答時間と複製スケジュールを含む、SLA の設定とトラッキ
ング
相関サービス分析 -- SLFA が一致しない場合にこのツールを使うと、相関関係にあるサービスを分
析して管理者が問題点を見つけるのに役立ちます。たとえば、サーバーの応答時間が長い場合は、
接続中のユーザー数やインデクサー、レプリケーター、エージェントのアクティビティなどの関連する
サービスの状態をチェックします。
データベースの使用状況分析 -- よく使われるデータベースや使用頻度を知ることは、サーバーをチ
ューニングして最適化する管理者にとって役立ちます。アプリケーションの負荷分散や、不用のデー
タベースをアーカィブしてディスク容量を活用するのにも役立ちます。
アプリケーションのモニターと分析 -- 管理者がアプリケーションの作動状況をチェックできます。デ
フォルトのビューを開くまでに要する時間や、デフォルトのフォームを使って文書を作成するのにかか
る時間を計算します。ビューが大きくなり過ぎたかどうかを調べるのに役立ちます。
ISpy -- 管理者にドミノ サーバーがサポートする TCP/IP サービスのサービスレベルの統計を取得する
機能を提供します。取得できる統計には、利用可能なサービスや特定のサービスへの応答時間などがあ
ります。また、ISpy にはサーバーに対して ping コマンドを使ってメールのルーティングを調べたり、応答
時間のチェックや、メール配信に問題がある場合の管理者への警告送信機能があります。ISpy はドミノ
のイベント & 統計と完全に統合されていて、管理者は独自の目標応答時間を設定したり、サービスが管
理者の予期したとおりに実行されない場合は幅広い自動アクションの中から選択することができます。
■管理機能の拡張
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ドミノ UNIX サーバー用のサーバーコンソールへの Telnet -- ドミノ R5 はドミノ UNIX サーバーのサーバ
ーコンソールで、UNIX や NT workstation からの Telnet (またはリモートログインでの) 接続を表示する
機能を提供します。これにより、サーバーコンソールの状況の履歴を表示でき、リモートのクライアントか
らサーバーコマンドをコンソールに入力することができます。
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バッチコンソールコマンド -- バッチファイルから多くのコマンドを実行する機能です。
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撤去サーバー分析ツール -- ドミノ R5 はサーバーの撤去の分析が行えるツールを管理者に提供しま
す。ソースサーバーと対象サーバーを比較した詳細な情報が選られます。不整合があるとフラグが立て
られます。
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パススルーログ -- パススルーサーバーとして設定された場合、ドミノ サーバーはそのサーバーを通し
て確立されたセッションのログをとることができます。
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ポートの停止/開始機能 -- 管理者は、ポートの開始およびポートの停止コンソールコマンドによって、
個々のドミノ サーバーのポートを開始および停止することができます。
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接続トラッキング機能の拡張 -- 接続トラッキングオペレーションについてとられたログ情報の量につい
て補助的なコントロールが利用できます。
■検索ツール
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ドメイン検索 -- R5 では、ドメイン内のすべてのデータベースをサイト検索と参照可能なファイルシステム
で自動的に検索できます。ACL で少なくとも読者権限があるノーツ文書のみを一覧として返します。さら
に、新しいデータベースに対しては自動的にインデックス作業を行い、既存のものと併せてすべてのデー
タベースのインデックスは集中的に格納されます。
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内容の分類 -- データベースに関わらず、単一の階層構成または分類に従って、ドメイン内のすべての
文書を分類する機能を提供します。Web ページも同様に分類できます。ドメインカタログにはこの内容の
マップをブラウズするために使用できるビューが含まれています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
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フィルター -- ドミノ R5 では Verity's KeyView フィルターを使って、次の形式の添付ファイルの内容も併
せて全文索引を行うことができます。Acrobat PDF、Word、WordPerfect、ワードプロ、1-2-3、Excel、フリ
ーランス、PowerPoint、HTML、その他多数。
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ダブルバイト対応の全文索引および検索機能 -- 全文索引および検索オペレーションはすべてダブルバ
イトに完全に対応しています。
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ページ単位の検索結果表示 -- 検索結果は、インターネットの検索ページに似た形で 1 ページに整形さ
れて表示されます。各ページにはデフォルトで 20 件づつが表示され (設定変更可能)、次頁のボタンを押
すと次のページが順次表示されます。ページにロゴを加えたり、検索結果の内容のサマリー、作成者、相
関度、最終変更日時を表示することもできます。
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全文検索の SPI -- 他の検索エンジンを使用するための、Service Provider Interface の API が提供され
ます。これを利用すると、ドミノ データベースのコアにフックをかけることができます。
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ファイルシステムに対する全文索引機能 -- ドメインカタログ DB のファイルシステム設定フォームで、検
索対象となるファイルシステムの範囲を設定すると、索引が作成されて検索可能となります。
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ドメインカタログ -- すべてのデータベースの属性の一覧を集中して保持します。属性にはロケーション、
インデックスの設定、ACL の設定などがあります。このカタログには検索設定と結果のフォーム、ファイル
システム設定フォームも格納されます。
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クラスタリングで有効な検索機能 -- クラスタ化されたドメインカタログサーバーを検索しクラスタ内の最も
負荷が少ないサーバーにリダイレクトして、バランス要求を自動的にロードします。また、フォルトトレラン
トドメイン検索はクラスタにも実行できます。ドメインカタログサーバーの 1 つが異常終了しても、クラスタ
内の残りのドメインカタログサーバーに検索要求が自動的にリダイレクトされます。
z
あいまい検索 -- 検索文字にミススペルした文字を入力しても正しい文字が検索時にヒットします。逆に
文書内の単語に多少のミススペルがあっても検索時にヒットします。
■ネットワークプロトコルのサポート
z
HTTP Tunnel Proxy -- ドミノ サーバーとノーツクライアントでは、業界標準の HTTP Tunnel Proxy を使
用して、ファイアウォールを通した相互接続、およびインターネット標準のクライアントやサーバーとの接
続を行うことができます。POP3、IMAP、SMTP、LDAP、および NNTP プロトコルは、HTTP Tunnel Proxy
経由で SSL (Secure Socket Layer) を使用して、または使用しないでサポートされます。ノーツの内部プ
ロトコル (ノーツ RPC または NRPC) も、これまで同様 HTTP Tunnel Proxy 経由でサポートされます。
z
柔軟なノーツの TCP/IP 接続名/サーバー名 -- TCP/IP ベースのドミノ サーバーに接続する際、サー
バーに正式な TCP/IP 名がある場合でも、サーバーの名前をシンプルなホスト名で入力することができ
ます。たとえば「fred」と入力して、Fred/Sales/Acme または fred.acme.com/Acme という名前のドミノ サ
ーバーにアクセスすることができます。
z
外部ドメインネットワーク情報文書 -- 管理者は、他のドミノドメインからこの文書にアドレス情報を読み
込むことができます。
z
NetWare Directory Services (NDS) サポートの向上 --ドミノは、NetWare NDS administration tool
(NWADMIN) 用のスナップイン DLL を提供します。 これによって管理者は、NDS 内のドミノ サーバーオ
ブジェクトのブラウズと更新を行うことができます。ドミノ R5 では、新しい 32 ビット スナップイン インター
フェースを使用して、32 ビットの NWADMIN ツールを使用可能にしています。ドミノは、現在ログインして
いるユーザーの命名文脈を使用して自動的に NDS 内のサーバーオブジェクトを検出します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ デザイナー
ドミノ デザイナーの新機能 - R5.0 初回リリース ドミノ デザイナーへようこそ。
ドミノ デザイナーは、開発者や Web サイトの設計者によるドミノアプリケーションサーバーのためのセキュア
な対話形式のアプリケーションの作成、管理および展開を可能にする統合アプリケーション開発環境です。
ドミノアプリケーションは、ロータス ノーツまたは Web による情報の共有、収集、管理、体系化を可能にしま
す。ドミノアプリケーションが受け持つ広範なビジネスソリューションには、次のものがあります。
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ワークフロー - ルート情報。
トラッキング - プロセス、プロジェクト、パフォーマンス、タスクの監視。
コラボレーション - ディスカッションおよびコラボレーションのためのフォーラムの作成。
データの統合 - リレーショナルデータベースおよびトランザクションシステムとの統合。
パーソナリゼーション - ユーザー名、ユーザープロフィール、アクセス権、時刻などに基づく動的コンテン
トの作成。
グローバリゼーション - Domino Global WorkBench を使ったグローバルサイトの作成。
ドミノ デザイナーは、ドミノアプリケーションサーバーとともに、組織のエンタープライズシステムとフロントエン
ドビジネスプロセス間での情報の流れを円滑にするアプリケーションの構築を実現する最適な開発環境で
す。
このリリース情報では、ドミノ デザイナー R5 の新機能と利点の概要を示します。
開発環境の改善
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包括的な開発環境 -- アプリケーションの開発と整備に必要な設計ツールと開発ツールがすべて揃った
環境。
z
直感的なビジュアル環境 -- 新しいドミノ デザイナーのルック & フィールにより、開発者はプロジェクトの
ブックマークを作成することで作業環境を最適化できます。開発者は、すべての設計要素とアプリケーシ
ョンのメタデータに容易にアクセスできます。タスク指向の環境は、開発者のニーズを幅広くサポートしま
す。結果として、開発時間とコストが削減されます。
z
プログラミング環境の改善 -- プログラマーズペインからすべてのアプリケーションオブジェクトへのアク
セス、ドミノ オブジェクトおよび言語に関するすべての参照情報へのアクセスが可能です。使用するプロ
グラミング言語またはツールにかかわらず、一貫したプログラミング環境。新規および更新されたツール
により、コードおよびオブジェクトへの容易なアクセス、使用、再使用が可能になります。
z
マルチ ブラウザのプリビュー -- エンドユーザーが要求するすべてのブラウザで作業をプリビューできま
す。これには、ノーツ、ノーツ ブラウザ、Microsoft Internet Explorer、Netscape Navigator などが含まれま
す。開発者のデスクトップにインストールされているブラウザを自動的に検出してプリビューボタンを追加
します。
z
コンテキストヘルプ -- 統合ツール (ページ、フォーム、アウトライン、またはフレームセットなど) の使用
中に [F1] キーを押すと、そのツールのヘルプトピックが表示されます。[リファレンス] タブにある機能の
どれかが強調表示されているときに [F1] キーを押すと、これまでのリリース同様、その機能についての
ヘルプトピックが表示されます。
-新しいサイトレイアウトおよびプレゼンテーションツール
z
アウトラインデザイナー -- アウトラインデザイナーは、アプリケーションの構造とナビゲーションを設計す
るためのビジュアルツールです。階層的なレイアウトによって、URL、設計要素およびアクションへのリン
クを設計し表示することができます。アウトラインは完全にプログラミング可能で、ユーザー、時間、また
はその他の基準に基づいてナビゲーション構造をカスタマイズできます。アウトラインはページまたはフォ
ームに組み込むことができ、図形やマウスを上にのせた時の効果を加えることができます。
z
フレームセット デザイナー -- フレームセット デザイナーでは、アプリケーションに対するマルチペイン イ
ンターフェースを作成できます。用意された手順を1つずつ処理することで、HTML の知識がなくてもフレ
ーム付きの Web サイトの設計にすぐ着手できます。
z
ページ デザイナー -- ページ デザイナーは、WYSIWYG の HTML オーサリングツールです。設計者はこ
のツールを使用して、スタイル付きのテキスト、画像、画像マップ、表、HTML、Java、ActiveX コンポーネ
ントおよびマルチメディアオブジェクトをアプリケーションに追加することができます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
ドミノ アプレット -- Java コンポーネントを使用することで、今までブラウザに対して提供できなかった高
度な機能を Web サイトに加えることができます。アプレットには、ビュー、アクションバー、アウトライン、お
よびテキストエディタが含まれています。
z
HTML 4 のサポート -- メニューオプションやプロパティボックスを使い、ビジュアルな開発環境内で
HTML 4 のプロパティにアクセスできます。
z
表の拡張 -- 表の拡張には、スタイルテンプレート、表のネスト、1つの表の中での固定および可変列幅
のサポート、セルの背景色およびその他の多数の拡張機能が含まれます。これらを使用することで、ペ
ージレイアウトに対する制御が向上します。今までのように、ページのレイアウトや表の特徴に対する必
要な制御を得るために、ロー HTML コードを使って作業することがなくなります。
z
共有リソース -- 画像、アプレット、共有アクションおよび Java ライブラリが既存の共有コードリソースに
追加されました。
z
イメージマップ -- ピクチャーにインラインのホットスポットを追加することで、イメージマップを作成できま
す。
z
ピクチャーのプロパティ -- プロパティボックスに用意された垂直位置合わせ、テキストの回り込み、およ
びフロートオプションなどの HTML 属性を使用できます。
エンタープライズの統合
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ドミノ基幹連携サービス (DECS) -- ドミノ基幹連携サービス (DECS) は、企業内のデータやアプリケーシ
ョンへのライブでネイティブなアクセスを可能にする Web アプリケーションの作成に使用できる、ビジュア
ルツールでありハイパフォーマンスなサーバー環境です。ビジュアルツールにはアプリケーションウィザ
ードとオンラインヘルプが含まれており、DB2、Oracle、Sybase、ファイルのディレクト
リ、EDA/SQL、ODBC などの外部データソースとの接続や、接続される外部データとともに自動的に更新
されるアプリケーション内部のフィールドの定義が容易になっています。レガシーデータベースとの接続
の詳細については、ノーツまたはドミノのデータディレクトリにある『DECS ガイド』を参照してください。
z
ロータスコネクタ LSXクラス (LC LSX) - ロータスコネクタ LSXクラス(LC LSX)では、リレーショナルデー
タベース、トランザクション処理システムおよびエンタープライズリソースプランニング(ERP)アプリケーシ
ョンに対して、ロータススクリプトを介したプログラマチックなアクセスにより、ロータス ドミノ コネクタのネ
イティブな接続性を提供します。このリリースのロータス ドミノ コネクタに
は、DB2/UDB、EDA/SQL、ODBC、Oracle、Sybase、およびテキストとファイルが含まれます。ERP およ
び Transaction System Connectors 用のその他のロータス ドミノ コネクタは、ロータスから別途入手する
ことができます。製品情報については、http://www.eicentral.lotus.com にある Lotus Domino Enterprise
Integration の Web ページを参照してください。ノーツまたはドミノのデータディレクトリにある『LSX for
Domino Connectors On-line Manual』(LSXLC.NSF)に、詳細な文書があります。また、『ロータス スクリプ
トのデータオブジェクト (LS:DO) 』文書に、LSX の使用に関するより一般的なガイドラインがあります。
z
DB2 LSX クラス (NLSXDB2.DLL) - DB2 LSX クラス (NLSXDB2.DLL) は、Windows 95、Windows 98 およ
び Windows NT プラットフォーム上の、ノーツクライアント、ドミノ サーバー、およびドミノ デザイナーに含
まれています。DB2DAHLP.NSF は、DB2 LSX の DB2 専用機能について記述したドキュメントデータベー
スです。DB2SAMP.NSF には、DB2 LSX の DB2 専用機能の使用法を示す一連のエージェントが含まれ
ています。DB2 LSX は『ロータス スクリプトのデータオブジェクト (LS:DO)』と密接に関連しています。DB2
LSX の使用に関するより一般的なガイドラインについては、『ロータス スクリプトデータオブジェクト
(LS:DO)』を参照してください。
注意 DB2 LSX AutoCommit のデフォルトは FALSE です。DB2 ODBC スクリプトの中には、ユーザー
がAutoCommit を TRUE に設定しないと機能しないものがあります。
z
JDBC (Java Database Connectivity) -- 業界標準の JDBC を介して Java のエージェントからリレーショ
ナルデータへアクセスできます。また、JDBC - ODBC ブリッジもドミノの一部となっています。
Web 標準言語のサポート
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HTML 4 のサポート -- ドミノ デザイナーは、W3C HTML 規格によって定められた機能をサポートしま
す。HTML コードを作成する必要はありません(ユーザーが作成したい場合以外)。
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画面で見たものをそのままページやフォームに取り入れて HTML コードとして編集できます -- 画面で見
たものをそのまま HTML コードとして編集できる WYSIWYG 環境とネイティブ HTML コードをサポートしま
す。自分で HTML コードを作成したいとき、または必要なときに、HTML を使用できます。
z
HTML ページの呼び出し -- 既存の HTML ページを呼び出すことができ、これらは自動的にドミノ デザイ
ナーのページに変換されます。
z
既存の HTML ファイルのアップグレード -- 既存の HTML ファイルをドミノ デザイナーに呼び出して、ドミ
ノの便利な機能を利用できます。
z
Web 用のプログラムとスクリプトオプションの利用 --ドミノ デザイナー R5 では、Web の標準言語
(Java、JavaScript、HTML 4.0) をサポートしているので、Web の標準設計言語とツールをドミノ デザイナ
ーで使用できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
CORBA/IIOP のサポート -- Common Object Request Broker Architecture & Internet InterORB
Protocol は、ドミノサービスへのリモートアクセスを許可します。CORBA/IIOP によって、HTTP だけの場
合よりも効果的にサーバーと通信できるアプレットやアプリケーションを構築できます。
z
ドミノ オブジェクトの追加 -- ドミノ オブジェクトは、多くの業界標準言語からアクセスできるアプリケーショ
ンオブジェクトの統合セットを提供します。新規のアプリケーションオブジェクトが、アプリケーション開発
のための豊富なオブジェクトモデルの1つとして追加されています。
z
Java の拡張 -- ドミノ デザイナーでは、その他のプログラミングオプションと同様に Java をサポートしま
す。Java コードをエージェントビルダー内で直接コンパイル、編集できます。Java ライブラリの共有もサポ
ートします。
z
JavaScript -- ドミノ デザイナーは JavaScript による開発を直接サポートします。「onMouseOver」
や「onBlur」などの JavaScript イベントをドミノ フォームやページ要素のイベントリストに追加できます。ク
ライアント側のスクリプトの作成は、ノーツおよびブラウザの両方で可能です。R5 ノーツ クライアント内で
の DOM (Document Object Model) のサポートは、ノーツ Document Object Model データベースで定義さ
れたとおりです。このデータベースは、http://www.notes.net/doc から入手できます。
ローカライゼーション機能
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Domino Global WorkBench -- Domino Global WorkBench の機能性を使い、アプリケーションの設計を複
数の言語で作成できます。アプリケーションを複数の言語に迅速にローカライズし、アプリケーションの構
成や内容の変化に対応して、それらを最新の状態に維持します。
z
他言語のサポート -- データベースやデザインの属性を経由して、さまざまな言語によるデザイン要素と
文書を作成およびメンテナンスできます。サポートされた言語を使い、ローカル、グローバル、変換可能
なコンテントを作成できます。ワークフローにより、ローカライズされた文書を容易にレビューおよび承認
できます。「スイッチバー」を使い、マルチリンガル Web サイトで同期化された適切な言語のページに切り
替えることができます。世界中のすべてのユーザーに対して正確なコンテントが同時に表示されます。適
切な情報へのタイムリーなアクセスを適切な(各ユーザーに対応した)言語で提供します。変換プロセス
をアプリケーションの中に構築することで、Web コンテントを円滑に素早く変換できます。
z
他国の通貨サポート -- フォームやビュー内で複数の通貨を保存し、計算することができます。通貨表示
はフィールドに格納されるので、各ユーザーのローカルコンピュータのシステム設定に応じて変化せず、
一貫した通貨表示が維持されます。さまざまな通貨の計算と表示を行うアプリケーションが、簡単に作成
できます。ユーザーは通貨記号によって使用通貨を直ちに理解でき、財務的な数字に間違いがないかを
調べるために、めんどうな計算をする必要がなくなりました。.
z
ユーロ通貨のサポート -- ユーロ通貨記号の入力、表示、四捨五入を含む、完全なユーロ通貨サポート
を提供します。新ユーロ通貨を使用したアプリケーションが簡単に作成できます。ユーザーは、めんどう
な計算をする必要なしに、ユーロ通貨で計算された財務数字の表示をすぐに利用できます。上記の多数
の通貨機能と合わせると、本当にグローバルなアプリケーションの作成に必要なツールがすべて揃いま
す。
z
長い日付の表示 -- 日付フィールドに長い日付フォーマットを指定できます。たとえば、01-January-1999
など。これにより、MM/DD/YY と DD/MM/YY の日付フォーマットのあいまいさをなくすことができます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント
ドミノ管理クライアントの新機能 - R5.0 初回リリース ドミノ管理クライアントは、ドミノ サーバーの新しい管理クライアントです。直感的なタスク指向のインターフェ
ースで、サーバーが階層構造で表示されるので、サーバーの検索や切り替えが簡単に行えます。 管理者の
これまでの経験や技術を活かせるように、ドラッグアンドドロップや [Shift] キーと [Ctrl] キーを使っての複数
選択、右クリックによる状況依存のメニューなどのよく使われる機能がそのまま使えます。
ドミノ管理クライアントはタスク完了に必要な機能や手順をまとめて簡単にし、サーバーのモニターやサービ
ス、複製、ルーティングをグラフィカルに実行できます。 6 つの主要なタブがあり、管理や運営を組織的に行
えます。
ディレクトリ
ディレクトリタブではユーザー登録、認証、他のメールシステムやディレクトリからの移行、および外部のディレ
クトリ管理など、ディレクトリ管理機能のすべてを集中管理できます。
ファイル
ファイルタブではデータベースの移動や圧縮、ACL 管理、ファイル複製の設定、索引作成、サイズの設定など
のデータベースやテンプレート管理機能のすべてを集中管理できます。
サーバー
サーバータブではサーバー分析、モニタリング、コンソールコマンド、そしてパフォーマンス情報などのサーバ
ー管理機能のすべてを集中管理できます。
メッセージング
メッセージングタブでは共有メール管理、メールボックスの割当て、メールルーティングのトポロジ、メッセージ
追跡および報告などのメッセージング管理機能にアクセスできます。
複製
複製タブでは複製スケジュールの設定、トポロジマップ、トラブルシューティングなどの複製管理機能を集中
管理できます。
設定
設定タブではサーバー、メッセージング、複製、クラスタ、Web サーバー、または統計 & イベントなどの設定を
集中管理できます。
ドミノ管理クライアントの使用法の詳細については、『R5 システム管理ヘルプ』をご覧ください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー
日付/時刻フィールドの新機能に関する注意事項
R5.0の日付/時刻フィールドは、ユーザーの誤入力や省略などにより不正な値が入力された時には、与えら
れたデータに応じて、数値の入れ替えや補完、文字列の判断など可能な限りの推測をして日付/時刻への変
換を行います。また、最終的に変換が不可能な場合にはエラーメッセージを出してユーザーに知らせます。こ
の変換機能により、各国の文化により異なる日付/時刻の入力形式にも柔軟に対応します。
この変換は入力有効式に先立って行われるので、予期せぬ入力・変換を避けたいと考えるアプリケーション
開発者は、ユーザーに正しい入力形式を明示する必要があります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ デザイナー
eSuite DevPack
ロータス eSuite DevPack は Java ベースのビジネスアプレットセットです。ドミノ開発者はこのアプレットセット
を使って、ノーツ クライアントと Web ブラウザ向けの対話型アプリケーションを作成できます。DevPack につ
いての詳細は、eSuite のホームページ ( http://www.lotus.com/esuite )か eSuite DevPack の開発者向けサ
イト ( http://esuite.lotus.com ) を参照してください。
eSuite DevPack 2.0 とドミノ R5 の拡張機能により、開発者は、次の機能を含む広範囲の機能を使用できま
す。
DevPack アプレットへのインポートかリンク
インポートかリンクを選択すると、ノーツ
クライアントや Web ブラウザ向けの対話型
インポートかリンク
アプリケーションをすばやく簡単に構築できます。
デザイナーの統合
サポートにより、開発者は、DevPack アプレットの完全な機能をノーツ クライア
統合 JavaScript サポート
ントや Web ブラウザに提供できます。
ドミノの統合
サポートには、DevPack アプレットからドミノオブジェクトモデル(バックエンドクラスやノーツ
統合 Java サポート
オブジェクトインターフェースとも呼びます)へのリモートアクセスを可能にする CORBA/IIOP プロトコルのサ
ポートも含まれています。
新しい eSuite Servlet Kit を使用すると、開発者は、ドミノのサーブレット機能を活用してアプリケーションを作
成できます。この機能は、Java をサーバー側の開発に利用し、DevPack アプレットを開発アプリケーションに
取り入れたいエンタープライズアプリケーション開発者に特に便利です。
新しいデータアクセスアプレット Infobus/FX は、OLE オブジェクトと共に使用する Notes/FX の機能に類似し
た機能を提供します。このアプレットを使用すると、開発者は、埋め込み DevPack アプレットとドミノ文書内の
フィールドの間でデータを交換できます。
新しいデータアクセスアプレット AgentGateway を使用すると、開発者は、ドミノ サーバーに接続してドミノエ
ージェントに値を渡すことができます。ドミノエージェントは処理結果をアプレット内で使用するために
DevPack InfoBus に発行します。このアプレットにより、開発者は、DEC(Domino Enterprise Connectivity)を
直接簡単に利用してエンタープライズデータへのアクセスを提供できます。
ドミノ統合オプションがある DevPack の新しいインストールプログラム でアプレット、サンプル、ヘルプをノーツ
クライアントとドミノ サーバーの両方にインストールできます。
DevPack 2.0/ドミノ R5 の新しい2つのテンプレート の eSuite Contact Manager と eSuite Project Scheduler
は、DevPack アプレットを広範囲に使用しています。2つのテンプレートはノーツ クライアントと Web ブラウザ
用に設計されています。開発者は設計をそのまま使用してカスタマイズのベースにすることも、独自アプリケ
ーションの学習用に使用することもできます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ デザイナー
式言語
以下は、R5 の新規および拡張された @関数と @コマンドです。それぞれの詳細については、『R5 デザイナー
ヘルプ』または『ドミノ デザイナー プログラマーズガイド』を参照してください。
* が付けられた @関数と @コマンドについての説明は、 R5.0.3 のヘルプに追記されました。
新しい @関数
@AddToFolder
@BrowserInfo
@FontList
@FormLanguage
@HardDeleteDocument *
@IsAppInstalled
@LanguagePreference
@LaunchApp
@Locale
@NameLookup
@Narrow
@PasswordQuality *
@SetTargetFrame
@UndeleteDocument
@UserNameLanguage
@UserNamesList
@V4UserAccess
@ValidateInternetAddress
@Wide
新しい @コマンド
@Command([AddBookmark])
@Command([CreateCrossCert]) *
@Command([Directories]) *
@Command([OpenFrameset])
@Command([OpenHelpDocument])
@Command([OpenPage])
@Command([RefreshParentNote])
@Command([ReloadWindow])
@Command([ViewAddInternetCertificate]) *
既存の @関数 と @コマンドへの拡張機能
@DialogBox - new parameters
@Name - new actions
@UserName - new parameter
@Command([CalendarFormat]) - new value
Also, the View applet is now programmable via the following @Commands:
@Command([EmptyTrash])
@Command([ViewCollapse])
@Command([ViewCollapseAll])
@Command([ViewExpand])
@Command([ViewExpandAll])
@Command([ViewRefreshFields])
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ デザイナー
Java クラス
lotus.domino パッケージが lotus.notes に取って代わります。lotus.domino パッケージには R4.6 の
lotus.notes パッケージに含まれるものと全く同じ内容に加えて、新しいクラスやメソッドなどが追加されていま
す。R4.6 の lotus.notes パッケージは下位互換としてのみ、引き続きサポートされます。R4.6 の lotus.notes
パッケージには、R5 のlotus.domino パッケージに追加された機能は含まれません。
エージェントはプログラムペイン中に直接コーディングでき、コンパイルも可能です。インポートも R4.6 と同様
に行えます。
ドミノ以外のマシン上のアプレットとアプリケーションは、ドミノ サーバーへの IIOP 呼び出しを使って
lotus.domino オブジェクトにアクセスできます。
R5 で新しく追加されたロータス スクリプトのクラス、メソッド、プロパティ、イベントを次に示します。詳細につい
ては、『R5 デザイナーヘルプ』または『ドミノ デザイナー プログラマーズガイド』を参照してください。
新しいクラス
Outline
OutlineEntry
Replication
RichTextParagraphStyle
RichTextTab
ViewEntry
ViewEntryCollection
ViewNavigator
ACL クラス
新しいメソッド
新しいプロパティ
getNextEntry (additional method)
removeACLEntry
InternetLevel
ACLEntry クラスの新しいプロパティ
IsCanCreateLSOrJavaAgent
IsCanCreateSharedFolder
IsAdminReaderAuthor
IsAdminServer
IsGroup
IsPerson
IsServer
Name
UserType
Agent クラス
新しいメソッド
新しいプロパティ
runOnServer
IsNotesAgent
IsWebAgent
ServerName
Target
Trigger
Database クラス
ノーツ/ドミノ リリース情報
新しいメソッド
新しいプロパティ
createOutline
enableFolder
FTDomainSearch
getOutline
getProfileDocCollection
FolderReferencesEnabled
MaxSize
ReplicationInfo
DateRange クラスの新しいプロパティ
Parent
DateTime クラス
新しいメソッド
新しいプロパティ
toJavaDate
LocalTime (additional methods)
Parent
DbDirectory class new property
Parent
Document クラス
新しいメソッド
新しいプロパティ
putInFolder (additional method)
FolderReferences
IsDeleted
IsValid
DocumentCollection クラスのメソッド
addDocument
deleteDocument
getDocument
getNextDocument (additional method)
getPrevDocument (additional method)
FTSearch (additional method)
putAllInFolder (additional method)
Form クラスの新しいプロパティ
Parent
International クラスの新しいプロパティ
Parent
Log クラスの新しいプロパティ
Parent
Name クラスの新しいプロパティ
Addr821
Addr822Comment1
Addr822Comment2
Addr822Comment3
Addr822LocalPart
Addr822Phrase
Language
Parent
Newsletter クラスの新しいプロパティ
Parent
RichTextItem クラスのメソッド
ノーツ/ドミノ リリース情報
addPageBreak
appendParagraphStyle
appendDocLink (additional methods)
RichTextStyle クラスの新しいプロパティ
Parent
PassThruHTML
Session クラス
新しいメソッド
新しいプロパティ
getDatabase
createRichTextParagraphStyle
resolve
ServerName
UserNameList
View class
新しいメソッド
新しいプロパティ
createViewNav
createViewNavFrom
createViewNavFromCategory
createViewNavFromChildren
createViewNavFromDescendants
createViewNavFromMaxLevel
getAllEntriesByKey
getEntryByKey
getColumn
AllEntries
BackgroundColor
ColumnCount
ColumnNames
HeaderLines
IsCategorized
IsConflict
IsHierarchical
IsModified
IsPrivate
RowLines
Spacing
TopLevelEntryCount
ViewColumn クラスの新しいプロパティ
Alignment
DateFmt
FontColor
FontFace
FontPointSize
FontStyle
HeaderAlignment
IsAccentSensitiveSort
IsCaseSensitiveSort
IsField
IsFormula
IsHideDetail
IsIcon
IsResize
IsResortAscending
IsResortDescending
IsResortToView
IsSecondaryResort
IsSecondaryResortDescending
IsShowTwistie
IsSortDescending
ListSep
NumberAttrib
NumberDigits
NumberFormat
Parent
TimeDateFmt
TimeFmt
TimeZoneFmt
Width
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ デザイナー
ロータス スクリプト
以下は、R5 の新規および改良されたロータス スクリプトのクラス、メソッド、プロパティ、およびイベントです。
それぞれの詳細については、『R5 デザイナーヘルプ』または『ドミノ デザイナー プログラマーズガイド』をご覧
ください。
新しいクラス
NotesOutline
NotesOutlineEntry
NotesReplication
NotesRichTextParagraphStyle
NotesRichTextTab
NotesViewEntry
NotesViewEntryCollection
NotesViewNavigator
NotesACL クラスの新たなプロパティ
InternetLevel
NotesACLEntry クラスの新たなプロパティ
CanCreateLSOrJavaAgent
CanCreateSharedFolder
IsAdminReaderAuthor
IsAdminServer
IsGroup
IsPerson
IsServer
UserType
NotesAgent クラスの新たなプロパティ
HasRunSinceModified
IsNotesAgent
IsWebAgent
Target
Trigger
NotesDatabase クラス
新しいメソッド
拡張されたメソッド
新しいプロパティ
CreateOutline
EnableFolder
FTDomainSearch
GetOutline
GetProfileDocCollection
CreateCopy
CreateFromTemplate
FolderReferencesEnabled
IsDirectoryCatalog
MaxSize
ReplicationInfo
NotesDateTime クラス
新しいメソッド
新しいプロパティ
TimeDifferenceDouble
IsValidDate
NotesDocument クラスの新たなプロパティ
FolderReferences
IsDeleted
ノーツ/ドミノ リリース情報
NotesDocumentCollection クラスのメソッド
新しいメソッド
拡張されたメソッド
AddDocument
DeleteDocument
GetDocument
PutAllInFolder
NotesName クラスの新たなプロパティ
Addr821
Addr822Comment1
Addr822Comment2
Addr822Comment3
Addr822LocalPart
Addr822Phrase
Language
ODBCQuery クラスの新たなメソッド
UseRowID
ODBCResultSet クラスの新たなメソッド
ExecProcedure
NotesRegistration クラスの拡張されたメソッド
RegisterNewUser
NotesRichTextItem クラスのメソッド
新しいメソッド
拡張されたメソッド
AddPageBreak
AppendParagraphStyle
AppendDocLink
NotesRichTextStyle の新たなプロパティ
PassThruHTML
NotesSession クラス
新しいメソッド
拡張されたメソッド
新しいプロパティ
GetDatabase
CreateRichTextParagraphStyle
NotesBuildVersion
UserNameList
NotesUIDatabase クラス
新しいメソッド
拡張されたメソッド
新しいイベント
OpenNavigator
OpenView
PostDragDrop
QueryDragDrop
新しいメソッド
拡張されたメソッド
新しいイベント
FindFreeTimeDialogEx
FindString
GetSelectedText
Import
SpellCheck
Refresh
PostSave
NotesUIDocument クラス
ノーツ/ドミノ リリース情報
NotesUIView クラス
新しいメソッド
新しいプロパティ
Print
CaretCategory
ViewName
NotesUIWorkspace クラス
新しいメソッド
拡張されたメソッド
新しいプロパティ
Folder
GetListOfTunes
OpenFileDialog
OpenFrameset
OpenPage
PickListCollection
PickListStrings
PlayTune
Prompt
RefreshParentNote
ReloadWindow
SaveFileDialog
SetCurrentLocation
SetTargetFrame
DialogBox
CurrentDatabase
CurrentView
NotesView クラス
新しいメソッド
新しいプロパティ
CreateViewNav
CreateViewNavFrom
CreateViewNavFromCategory
CreateViewNavFromChildren
CreateViewNavFromDescendants
GetAllEntriesByKey
GetEntryByKey
AllEntries
BackgroundColor
ColumnCount
HeaderLines
IsCategorized
IsConflict
IsHierarchical
IsModified
IsPrivate
RowLines
Spacing
TopLevelEntryCount
NotesViewColumn クラスの新たなプロパティ
Alignment
DateFmt
FontColor
FontFace
FontPointSize
FontStyle
HeaderAlignment
IsAccentSensitiveSort
IsCaseSensitiveSort
IsField
IsFormula
IsHideDetail
IsIcon
IsResize
IsResortAscending
IsResortDescending
IsResortToView
IsSecondaryResort
IsSecondaryResortDescending
IsShowTwistie
IsSortDescending
ListSep
ノーツ/ドミノ リリース情報
NumberAttrib
NumberDigits
NumberFormat
TimeDateFmt
TimeFmt
TimeZoneFmt
Width
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ デザイナー
ロータス スクリプト データオブジェクトの機能拡張
ODBCConnection オブジェクトの変更
z
トランザクションモード、CommitTransactions、および RollbackTransactions をサポートするため
に、AutoCommit と CommitOnDisconnect プロパティが ODBCResultSet オブジェクトからここに移され
ました。これらのタスクは引数を取りません。AutoCommit はデフォルトで True になります。ドライバとデ
ータソースがトランザクションをサポートする場合は、 False に設定してトランザクションモードを入力でき
ます。
z
GetRegistrationInfo と IsTimedOut メソッドが削除されました。
DisconnectTimeOut と Exclusive プロパティが削除されました。
問い合せの非同期実行に対するサポートが削除されました。IsSupported プロパティは False を返し、ス
クリプトが非同期モードを使うときに正しく動作するようにします。
z
z
z
z
ConnectTo メソッドは未登録のデータソースの自動登録を行いません。
ExecProcedure メソッドが削除されました。新しく ODBCResultSet オブジェクトに追加された
ExecProcedure メソッドでストアドプロシージャを実行します。
また、次の障害に気を付けてください。
z
ListProcedures メソッドがドライバによっては機能しないことがあります。
z
ODBC ドライバが実際にはサポートするのに、特定のモードをサポートしないと表示する現象がありま
す。ODBC ドライバの問題のために、ODBCConnection オブジェクトの IsSupported プロパティに正しく
表示されない場合があります。DB_SUPP_READONLY 項目で、ODBC の制約により正しく報告されない
場合があります。
ODBCResultSet オブジェクトの変更
z
プロパティ AutoCommit と CommitOnDisconnect は ODBCConnection オブジェクトに移動しまし
た。ODBCConnection オブジェクトの AutoCommit プロパティを False に設定して (DBMS によってサポ
ートされている場合)、トランザクションモードに入ることができます。このモードは、すべての検索と、その
接続に関連する結果セットに適用されます。
z
Transactions メソッドと、Close メソッドの Commit および Rollback 関数は、ODBCConnection オブジェ
クトの CommitTransactions メソッドと RollbackTransactions メソッドで置換されました。これらの新しいメ
ソッドには引数がなく、その接続で保留中のすべてのトランザクションに適用されます。INTERSOLV ドラ
イバでエラー 720「You cannot have more than one statement active, when SQL_AUTOCOMMIT is
false」が発生することがあります。回避策として、「Res.Execute」の後、かつ「Res.Execute」また
は「Res.Delete Row」の前に、「Call Res.LastRow」を実行することを推奨します。
z
Asynchronous および Override プロパティは削除されました。
新しい ExecProcedure メソッドでは、ストアードプロシージャを実行できます。
RefreshRow メソッドは削除されました。
z
z
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー
UNIX の Checkos パッチチェックユーティリティ
UNIX プラットフォームの場合、 Checkos は、ドミノ R5 を初めてインストールした時に開始されるパッチチェッ
クユーティリティです。使用しているオペレーティングシステム (OS) にパッチが見当たらない場合、Checkos
はプロンプトを表示します。正しいパッチがインストールされている場合、「The OS appears to have the
correct patches」というメッセージが表示されます。これは、ドミノ サーバー R5.0 の新規機能です。
パッチ要件、および適切なパッチレベルで実行されていない事に関する特定の問題については、リリースノー
トの「お読みください」の章に記載されている UNIX パッチ要件を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー
新規 HTTPD.CNF ファイル
R5 には、ドミノの設定ファイル HTTPD.CNF の新規バージョンが含まれています。その設定ファイルで
は、HTTP のサーバータスクに対する MIME 定義と制御ディレクティブを指定します。HTTP タスクに対する重
要な設定のすべては、ドミノ ディレクトリのサーバー文書の中に含まれているので、管理者は通常
HTTPD.CNF ファイルを修正する必要はありません。
HTTPD.CNF は、サーバーのデータディレクトリにインストールされます。ドミノ サーバー インストールプログラ
ムでは、既存の HTTPD.CNF ファイルを上書きしません。そのため、すでにドミノがインストールされてお
り、HTTPD.CNF の新規バージョンを取得したい場合は、インストールプログラムを実行する前に、既存ファイ
ルを削除するか、名前を変更する必要があります。HTTPD.CNF ファイルに変更を加えた場合(ユーザー定義
の MIME タイプの追加など)、インストールプログラムを実行する前に元のファイル名を変更し、元のファイル
から新しいファイルへ変更をコピーしなければなりません。
HTTPD.CNF の新規バージョンでは、MIME タイプの再編成された最新リストが提供されます。次の MIME 拡
張子が新たに追加されました。
共通 Web MIME タイプ
.class
application/octet-stream
# Java クラスファイル
.cdf
application/x-cdf
# Channel ファイル
.css
text/css
# Cascading Style Sheet
.js
application/x-javascript
# JavaScript
.vcf
text/x-vcard
# VCard
.xml
text/xml
# XML
.wrl
x-world/x-vrml
# VRML
.wrz
x-world/x-vrml
# VRML
.xaf
x-world/x-vrml
# VRML
.xof
x-world/x-vrml
# VRML
VRML
ノーツ/ドミノ リリース情報
RealAudio media players と プ
ラグイン
.rm
application/vnd.rn-realmedia
# RealPlayer
.rpm
audio/x-pn-realaudio-plugin
# RealAudio plug-in
.ra
audio/x-pn-realaudio
# RealPlayer
.ram
audio/x-pn-realaudio
# RealPlayer
.rv
video/vnd.rn-realvideo
# RealPlayer
.dcr
application/x-director
# Shockwave for Director
.dir
application/x-director
# Shockwave for Director
.dxr
application/x-director
# Shockwave for Director
.swf
application/x-shockwave-flash
# Shockwave Flash
.spl
application/futuresplash
# Future Splash Animator
Macromedia players と プラグ
イン
ノーツ/ドミノ リリース情報
ベンダー固有の MIME タイプ
.wks
application/vnd.lotus-1-2-3
# Lotus 1-2-3 97
.sam
application/vnd.lotus-wordpro
# Lotus WordPro 97
.imp
application/vnd.lotus-improv
# Lotus Improv
.dot
application/msword
# Microsoft Word
.pub
application/x-mspublisher
# Microsoft Publisher
.mpp
application/vnd.ms-project
# Microsoft Project
.pot
application/vnd.ms-powerpoint
# Microsoft Powerpoint
.ppt
application/vnd.ms-powerpoint
# Microsoft Powerpoint
.pps
application/vnd.ms-powerpoint
# Microsoft Powerpoint
.scd
application/vnd.ms-schedule
# Microsoft Schedule
.wcm
application/vnd.ms-works
# Microsoft Works
.wdb
application/vnd.ms-works
# Microsoft Works
.wps
application/vnd.ms-works
# Microsoft Works
.wri
application/x-mswrite
# Microsoft Write
.xla
application/vnd.ms-excel
# Microsoft Excel
.xlc
application/vnd.ms-excel
# Microsoft Excel
.xlm
application/vnd.ms-excel
# Microsoft Excel
.xls
application/vnd.ms-excel
# Microsoft Excel
.xlt
application/vnd.ms-excel
# Microsoft Excel
.xlw
application/vnd.ms-excel
# Microsoft Excel
.eml
message/rfc822
# Outlook Mail Message
.mht
message/rfc822
# Mail Message
.mhtml
message/rfc822
# Mail Message
.cmx
image/x-cmx
# Corel CMX format
次の要素は、MIME リストから削除されました。
z
使用頻度の低い CAE と CAD ファイル拡張子
ファイル拡張子の大文字による異形(ファイル拡張子の比較は大文字と小文字の区別をしないので、必
要ありません。)
z
使用されていない属性「quality」と「encoding」
z
HTTPD.CNF に対するもう一つの大きな変更点は、サポートされていないディレクティブの削除です。ドミノの
HTTP のスタックコードは、IBM の Web サーバー製品で使用されているコードを取り入れていま
す。HTTPD.CNF の元のバージョンには、ドミノのコード実行に適用されなかった複数タイプのディレクティブが
含まれています。これらのディレクティブはすべて削除されました。その結果、新しい HTTPD.CNF は元のバ
ージョンよりもかなり小さくなりました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント, ドミノ管理クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0a での拡張機能(追加)
全プラットホーム
テンプレート
z
障害番号 HKIA47JE9V - ドミノ Web サーバー管理データベースにおいて、データベースの [作成] ボ
タン、および [ツール] ボタンが正しく動作しなかった問題がありましたが、修正されました。 [5.0a]
z
障害番号 MSUI47JBFN - Web ナビゲータ データベースから Web ページを表示させた場合、ページを開く度
にエラーダイアログが表示される問題がありましたが、修正されました。 [5.0a]
Web サーバー
z
障害番号 MSUI47F6YH - 全文検索フォームで、 検索結果の表示順序の新しい順、古い順の機能が逆
になっている問題がありましたが、修正されました。 [5.0a]
HKIA47JE9V, MSUI47JBFN, MSUI47F6YH
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0a 修正リスト
ロータス ノーツ/ドミノ R5.0a 四半期メンテナンスアップデート(QMU)
この文書には、R5 の四半期ごとのメンテナンスアップデート (QMU) の内容が記載されています。この QMU
は R5.0a と呼ばれ、18 の修正が含まれています。R5.0a の修正のリストを以下に示します。このリストのコピ
ーは、印刷しユーザーに配布することができます。北米版とインターナショナル英語版の R5 -> R5.0a 差分イ
ンストーラは、notes.net で今週末にはダウンロードできます (
http://www.notes.net/qmrdown.nsf/QMRWelcome.)。この QMU はすべてのプラットフォームの R5 クライアン
トおよびサーバーに適用されます。北米版およびインターナショナル英語版の CD の出荷は、1999/05/28 に
予定されています。
R5.0a QMU 修正リスト
すべてのプラットフォーム
エージェント
z
障害番号 MPEY46BVSB, JKAH46SQKX - Web サーバー管理から、データベースの新しいレプリカとコピ
ーが作成できない問題を修正しました。
クライアント
z
障害番号 JKEN46PSWC - [受信メールを暗号化する] オプションを設定したメールファイルから、インタ
ーネットメールを使ってメッセージを転送すると添付ファイルがなくなってしまう問題を修正しました。
z
障害番号 JPKR46YT69 - ドミノディレクトリの管理 ECL を編集する時に、クライアントの ECL が更新さ
れてしまう問題を修正しました。システム管理者がドミノディレクトリで、[アクション] - [操作制御リストの
編集] を選択し、[Java アプレットのセキュリティ] か [JavaScript セキュリティ] のラジオボタンを選択する
と、システム管理者のワークステーションの ECL も同様に変更されていました。
z
障害番号 CBRN4772PS - ノーツ クライアント R5(フランス語版) がポートの暗号化を使って、インターナ
ショナル英語版もしくは北米版のドミノ サーバーに接続できないという問題を修正しました。この修正が
機能するには、R5.0a のクライアントと R5.0a のサーバーでなければならないことに注意してください。
ドミノ基幹連携サービス (DECS)
障害番号 GSAN46HTU3 - ORACLE データベースへの接続問題を修正しました。
z
デザイナー
z
障害番号 DPAT46FU4X - [アクションバーのプロパティ] インフォボックスの 2番目のタブで、アクションバ
ーの背景に割り当てたイメージリソースファイルを、そのイメージファイル名を消去して削除しようとする
と、アクションバーが破損する問題を回避しました。アクションは削除され、アクションバーを表示しようと
するクライアントが動作しなくなったり、異常終了する可能性があります。
サーバー
障害番号 MACY463P5D - ドメインインデクサに対して検索するとき、サーバーが異常終了する、もしくは
間違った該当数を返す、という問題を修正しました。
z
z
障害番号 DKEY46APTZ - SCOS データベースが圧縮時に破損してしまう問題 (シングルコピーオブジェ
クトストアとしての内容を失う) を回避しました。すでにデータベースが破損してしまった場合には、 ノーツ
サポートサービスにご連絡頂くか、www.support.lotus.com にて、データベース修復ツールを入手してくだ
さい。
z
障害番号 MCHT46FKL6 - ドミノディレクトリのビューから文書が消えるという、断続的に起こる問題を回
避しました。この問題は、複製エラーの様な問題を引き起こす可能性がありました。Fixup ユーティリティが
実行されると、そのビューを再構築し、ビューを修復します。
z
障害番号 GPFM46VNXL - [NSF モニタプールがいっぱいです] というエラーメッセージが現れても、メー
ル送信が行えるようになりました。 この問題に関しては、後のバージョンでエラー発生を回避してから、
詳しく記述する予定です。
z
障害番号 RHON474SQ7 - メモリの内容が壊れて、データが破壊されたり、サーバーが異常終了する問
題を修正しました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
SMTP サーバー
z
障害番号 MGAN46XK6V - 受信メールの不正な処理により、SMTP サーバーが異常終了する問題を修
正しました。
z
障害番号 GPFM46HNFS - Macintosh のインターネットメーラーで BinHex40 でエンコードした添付ファイ
ルを送るとルータが異常終了する問題を修正しました。
テンプレート - ドミノディレクトリ
z
障害番号 RJAN46VR44 - テンプレートの複製が正しく行われるために、R5 ドミノディレクトリテンプレート
のレプリカ ID を、R4 の公開アドレス帳テンプレートのレプリカ ID に合わせました。
Web サーバー
z
障害番号 JCHN46SR34 - メモリの内容が壊れ、Microsoft HTTP サーバーが機能しなくなる問題を修正
しました。
z
障害番号 AWHN46ZN34 - 断続的に HTTP サーバーが異常終了する、という再現性の低い問題を修正
しました。
UNIXのみ
インストール
z
障害番号 TCAR47DJ4N - ドミノの CD からコピーしたキットイメージでインストールできるようにインスト
ーラーを修正しました。
z
障害番号 TDOE47ELYW - R4.5x から R4.6x にアップグレードしたマシン上では、 R5 のインストールが
行えない問題を修正しました。
Web サーバー
z
障害番号 SLYS46PSQX - AIXサーバー上で、ユーザーのロケーションを判別するために IP の逆検索を
使用したアプリケーションが正常に動作しないという問題を回避しました。
MPEY46BVSB, JKAH46SQKX, JKEN46PSWC, JPKR46YT69, CBRN4772PS, GSAN46HTU3, DPAT46FU4X, TCAR47DJ4N,
TDOE47ELYW, MACY463P5D, DKEY46APTZ, MCHT46FKL6, GPFM46VNXL, RHON474SQ7, MGAN46XK6V, RJAN46VR44,
JCHN46SR34, SLYS46PSQX, AWHN46ZN34
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
R5.0.1 の新機能
ノーツ クライアント
最新ビューア
Windows 用のビューア機能が拡張され、Office 2000 文書が表示できるようになりました。
ドミノ デザイナー
ドミノ デザイナーの有用性
ドミノ デザイナーは、多くの改良と機能拡張が行われ、より一層使いやすくなりました。初期のリリースか
らの主な改良点は、ノーツリリース情報の「お読みください」の章の「機能変更」セクションで詳しく説明さ
れています。
Java アプレット
4つの Java アプレット (エディタ、ビュー、アウトライン、およびアクションバーアプレット) は、JDK
1.1.6 でコンパイルされ、より小さく、より速くなりました。
z
z
エディタアプレットでは、アプレット外部からのプレーンテキストの切り取り、コピー、貼り付けをサポー
トしました。このアプレットは、Lotus Development の認証によって署名されるので、初めて使用する
ときにプロンプトが表示されて、署名者を確認します。アプレットは、URL 内でテキストを渡すのでは
なく、ページ上の非表示フィールドから取得します。これにより、ページが更新されると、入力したテキ
ストが失われるという問題は解決されましたが、既存の R5.0 アプリケーションには影響がある場合
があります。
z
ビューアプレットでは、API に SetDblClickTarget メソッドが追加され、文書のフレームターゲットを、
ビューのフォームまたはページの onLoad イベント などで設定できるようになりました。
z
アウトラインアプレットでは、イメージもサポートしました。
JavaScript
ノーツクライアントでは、次のものをサポートします。
z
独自のウィンドウ内で高さと幅の設定して開くことができる window.open
z
イメージ (図形) 上の mouseOver および mouseOut イベント
日付/時間フィールド入力の解釈
日付フィールドを、月、日付、および年を入力できるようフォーマットし、これらの変数の1つだけが入力さ
れた場合、ノーツでは、他の2つのエントリを解釈しようとします。月が入力されていない場合、デフォルト
は、オペレーティングシステムの設定に従って、現在の月になります。日が入力されていない場合は、デ
フォルトは、「01」になります。年が入力されていない場合は、デフォルトは、現在の年になります。英数字
で入力すると、ノーツは、アルファベット文字を無視し、入力された数値に基づいて日付を判別しようとし
ます。
ドミノ デザイナー クィックスタート
クィックスタートは、ドミノアプリケーション作成手順を提供するチュートリアルです。 \data\quickstart ディ
レクトリには、[ドミノ デザイナー クィックスタート] データベース以外にも、サンプルのドミノアプリケーショ
ンを作成するのに必要なファイルが含まれています。さらに、ドミノ デザイナーの Welcome ページにもリ
ンクが追加されました。クィックスタートは、Windows プラットフォーム設定上でのみ使用可能です。
DECS (ドミノ基幹連携サービス)
DECS に追加された拡張機能には、Oracle コネクタにおけるストアドプロシージャのサポー
ト、Collapse/Expand と Order メタコネクタのサポート、開く前の式のサポート、同時に実行可能なアクティ
ビティの数の増加などがあります。
ノーツ/ドミノ リリース情報
ロータス ドミノ コネクタ LSX
コネクションプーリングのサポートが追加されました。
システム管理クライアント
メールファイル ACL へのシステム管理追加のための DUS オプション
Domino Upgrade Services (DUS) におけるユーザーとグループの移行の一部として、以下の2つの新規
オプションが追加されました。
z
[管理者をメールファイルのアクセス制御リストに追加] オプション
新規メールファイルの ACL に、管理者権限を使って管理者の名前を追加できます。これにより、管
理者は、2段階の移行の第2段階において、メールを新規メールファイルに移行でき、メール移行
は、その第2段階中に完了します。
z
[既存のパスワードをランダムパスワードで上書きする] オプション
移行済みのユーザーのランダムパスワードを作成し、既存のパスワードがある場合は、移行済みパ
スワードを上書きします。
インターネットアドレスツールの機能拡張
インターネットアドレスツールは、システム管理者が、インターネットアドレスが設定されている、ユーザー
のレコードを選択できるよう拡張されました。システム管理者が、複数のユーザーレコードを選択して、イ
ンターネットアドレスツールを起動すると、インターネットアドレスツールは、ドミノディレクトリから選択した
ユーザー数を示して、選択したユーザーのみのインターネットアドレスを設定または上書きします。
ドミノ サーバー
56 ビット暗号化のサポート
56 ビット暗号化 (DES) は、Web サーバーのインターナショナルライセンスでサポートされています。
LDAP スキーマデータベース
ドミノは、[ドミノ LDAP スキーマ] (SCHEMA50.NSF) と呼ばれるデータベースを、ドミノデータディレクトリ
内に構築します。このデータベースは、ドミノ LDAP スキーマ属性、オブジェクトクラス、および構文に関
する情報を提供します。ディレクトリスキーマを拡張する場合、サーバーコマンド [tell ldap reloadschema]
を使って、メモリ内のスキーマを更新してから、ディレクトリを変更して SCHEMA50.NSF を更新します。こ
のコマンドを使用しない場合、designer のタスクの実行時または LDAP サービスの終了および再起動時
に、これらの2つは、自動的に更新されます。関連情報については、「お読み下さい」 の「R5.0.1 における
ディレクトリ拡張」を参照してください。
トランザクションログ機能と改良点
ログ化されたデータベースまたはバックアップの状態を判別する以下の新規 API を追加。
STATUS LNPUBLIC NSFIsNewBackupNeeded
z
z
トランザクションログが再起動に失敗した場合、新規サーバーコンソールのエラーメッセージが、壊れ
たデータベースをリストして表示される。
z
ログが使用不可になった後に、初めて再起動している間、再起動復旧が最後に実行され、データベ
ースがクリーンアップされる。
セキュリティ
Netscape Navigator からのインターネット認証の呼び出し
Netscape Navigator から、インターネット認証をノーツ ID ファイルに呼び出すことができます。認証
は、SSL クライアント認証と、暗号化および署名済みの S/MIME メッセージに使用できます。PKCS
#12互換でもあるバージョンの Netscape Navigator では、Public Key Cryptographic Standard #12 (PKCS
#12) と互換する認証とキーは、ブラウザがローカルマシンにアクセス可能な場合、ノーツ ID に呼び出す
ことができます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
インターネット認証の二重キーサポート
複数のインターネット認証が、ノーツ ID ファイルで使用可能な場合、ユーザーは、1つの認証を暗号化と
署名の両方に使用することを要求せずに、1つのインターネット認証を暗号化用に指定して、もう1つのイ
ンターネット認証は、署名用に指定することができます。
テンプレート
レポート
ドミノメッセージレポートデータベース「reports.ntf」の新規バージョンが提供されます。reports.ntf の旧バ
ージョンは、R5 ベータビルドの一部ですが、R5 リリース済みコードでは、正式に出荷されていませんでし
た。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー
R5.0.1 でのディレクトリ拡張
新規ディレクトリカタログ設定オプション
[グループの種類] フィールドで使用できる、ディレクトリカタログ用の新規追加オプションを次に示します。
z
デフォルトの [メールと多目的] は、[含めるディレクトリ] フィールドにリストされているすべてのディレクト
リから、グループの種類に [メールのみ] と [多目的] を指定しているグループのみを含めます。
z
[すべて] は、[含めるディレクトリ] フィールドにリストされているすべてのディレクトリにあるすべてのグル
ープを含めます。
z
[最初のディレクトリ内すべて] は、[含めるディレクトリ] フィールドにリストされている最初のドミノディレク
トリからのグループのみを含めます。
z
[なし] は、ディレクトリカタログからのすべてのグループを除外します。
ディレクトリカタログ内の [ユーザー] ビューの名前を変更できます
User という名前を別名として保持している限りは、ディレクトリカタログ内の [ユーザー] ビューの名前を変更
できます。
匿名の LDAP アクセスのフィールド設定は、ディレクトリカタログに適用されます
LDAP サービスを実行しているサーバー上で、ディレクトリカタログを使用する場合、匿名のアクセスフィール
ド設定は、ディレクトリカタログの LDAP 検索に引き継がれます。匿名の LDAP ユーザーが検索しようとして
いるフィールドが、ディレクトリカタログ設定の一部である場合、LDAP サービスは、常に一次ドミノディレクトリ
に [Choose fields that anonymous users can query via LDAP] を設定してフィールドのリストを参照し、ユーザ
ーが特定のディレクトリエントリ内でフィールドを検索できるかどうかを判別します。検索しようとしているフィー
ルドが、ディレクトリカタログ設定の一部でない場合、LDAP サービスは、エントリの抽出元となるドミノディレク
トリの匿名設定を参照して、LDAP ユーザーが特定のエントリ内でフィールドを検索できるかどうか判別しま
す。
たとえば、次の事項が真であると仮定します。
z
一次ドミノディレクトリに [Choose fields that anonymous users can query via LDAP] を設定すると、
[Location] および [CompanyName] フィールドへの匿名アクセスが可能になる
z
z
二次ドミノディレクトリに同じ設定をしても、これらのフィールドのどちらにもアクセスできない
[Location] フィールドは、ディレクトリカタログ内に組み込まれますが、[CompanyName] フィールド
は、カタログ内に組み込まれない
LDAP ユーザーが [Location] フィールドを検索する場合、LDAP サービスは、一次および二次ドミノディレクト
リの両方に存在するエントリに対するフィールド値を返します。ユーザーが、[CompanyName] フィールドを検
索する場合、LDAP サービスは、一次ドミノディレクトリからのエントリに対するフィールド値を返しますが、二
次ドミノディレクトリからのエントリについては、フィールド値を返しません。
LDAPSEARCH ユーティリティ
LDAP 検索ユーティリティは、サポートされているすべてのプラットフォーム上で使用できます。このユーティリ
ティの使用についての説明に対する修正に関しては、「マニュアルの変更」カテゴリにあるリリース情
報「LDAP 検索ユーティリティについての正誤」を参照してください。
[Domino LDAP Schema] データベース
新規コマンド [tell
tell ldap exportschema]
exportschema を使って、ドミノのデータディレクトリ内に、[Domino LDAP Schema] デ
ータベース (SCHEMA50.NSF) を作成および更新できます。このデータベースでは、ユーザーフレンドリーなフ
ォーマットのディレクトリスキーマに関する情報を提供し、ディレクトリスキーマを拡張した場合に、ユーザーが
加えたあらゆる変更を反映できます。ディレクトリスキーマを拡張する場合、コマンド[tell
tell ldap reloadschema]
reloadschema
を使って、最新のスキーマをメモリにロードしてから、[tell
tell ldap exportschema
exportschema] を使用します。
また、design タスクで、このコマンド実行すると、スキーマはメモリに再ロードされて、[Domino LDAP Schema]
データベースを作成または更新します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
LDAP 属性検索に対する変更
R5.0では、構文 attribute ; バイナリ を使わずに、バイナリ属性を検索した場合でも、LDAP サービスは、その
属性値を返しました。R5.0.1で同じことを実行しても、LDAP サービスは値を返しません。例えば、photo と呼
ばれるディレクトリ内にバイナリ属性がある場合、LDAP サービスでは、photo を検索してもその内容は返さ
ず、photo ; バイナリまたはすべての属性を検索する場合のみ、その内容を返します。
R5.0.1 では、LDAP サービスは、認証構文 (バイナリ属性の一種) をサポートしています。R5.0 では、構文 ;
バイナリを使用した場合、userCertificate 属性をサポートしていました。R5.0.1では、; バイナリの指定の有無
にかかわらず、すべての認証属性をサポートします。
グループの LDAP 検索の変更
R5.0.1 では、「メールのみ」グループ以外のすべての種類のグループの検索は、LDAP サービスが、デフォル
トで、ドミノディレクトリ内のビューを使って、これらのグループを検索するため、R5.0 と同じように全文検索を
使用するよりも、検索速度が早くなります。
ただし、「メールのみ」グループの検索の処理は異なります。LDAP サービスは、デフォルトで、次の事項のす
べてが真である場合、「メールのみ」グループの結果を返しません。
1.
検索情報は、等式フィルタ objectclass=value を使用し、ここで、values は
groupOfNames、groupOfUniqueNames、dominoGroup または group のオブジェクトクラスの中の1つにな
ります。
2.
検索情報は、member、uniqueMembe、または members の属性のどれかをもつ、等式フィルタを使用しま
す。
3. 上記2つのフィルタは、AND 演算子を使って連結します。
通常、上記検索条件のすべてを満たす検索情報が認証に使用されるので、このデフォルトの動作によって、
「メールのみ」グループを認証に使用しないようにすることができます。LDAP サービスでは、上記検索条件の
一部にしか一致しない検索情報を使用する場合は、「メールのみ」グループの結果が返され、これらの場合、
全文索引を使って、「メールのみ」グループを検索します。
たとえば、LDAP サービスは、デフォルトで、次の検索情報を使用する場合、「メールのみ」グループの結果を
返しません。
(&(objectclass=dominoGroup)(member=cn=jack brown,o=acme))
(|(&(objectclass=groupOfUniqueNames)(uniqueMember=cn=jack
brown,o=acme))(&(objectclass=groupOfNames)(member=cn=jack brown,o=acme)))
ただし、次の検索情報を使用する場合は、「メールのみ」の結果が返されます。
(&(objectclass=dominoGroup)(member=*br*))
(member=cn=jack brown,o=acme)
(|(objectclass=dominoGroup)(member=cn=jack brown,o=acme))
(|(&(objectclass=dominoGroup)(member=cn=jack brown,o=acme))(cn=*groupname*))
NOTES.INI 設定 LDAP_MailOnlyGroupOption を使って、LDAP サービスが、「メールのみ」グループの検索を
処理する方法を変更します。
LDAP_MailOnlyGroupOption=1 を使うと、「メールのみ」グループの検索結果を常に返します。
LDAP_MailOnlyGroupOption=2 を使うと、「メールのみ」グループの検索結果を常に除外します。
UTF-8 文字コードセットを使って、LDAP V2 クライアントへ検索結果を返す
R5.0.1 では、インターナショナル文字を使って検索結果を LDAP V2 クライアントに返す場合、LDAP V2 RFC
で UTF-8 の使用がサポートされていなくても、LDAP サービスは、デフォルトで、UTF-8 文字コードセットを使
います。これは、Netscape Communicator および EudoraPro 4.1 などの、UTF-8 も使用する LDAP V2 と互
換するために行われました。
UTF-8 を使用しない LDAP V2 をサポートするために、このデフォルトの動作を変更する場合は、NOTES.INI
設定、LDAP_UTF8Results=0 を使用します。(設定 LDAP_UTF8Results=1 は、デフォルトの動作を示します。)
LDAP_UTF8Results=0 を使用すると、UTF-8 を使用するどの LDAP V2 クライアントでも、インターナショナル
文字を使って返された結果を受けることができなくなる場合があります。.
この問題は、LDAP V2 クライアントにのみ関するもので、Microsoft Outlook Express などの LDAP V3 クライ
アントまたはノーツ R5 クライアントには関係ないという点に注意してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー
CD-ROM に含まれている追加のアプリケーション
ノーツおよびドミノ製品における新機能の他に、R5.0.1a CD-ROM (PC 版) の \APPS ディレクトリには、ノー
ツ、ドミノ デザイナー、およびドミノの機能を強化するアプリケーションが含まれています。これらのアプリケー
ションの詳細については、「お読み下さい」の章の「インストールディレクトリと CD-ROM 構成」セクションにあ
る「ノーツ/ドミノ デザイナーに付属するアプリケーションについての情報」と、「ドミノに付属するアプリケーショ
ンについての情報」を参照してください。
R5.0.1 で新規に追加された、CD-ROM に含まれているアプリケーションを次に示します。
Lotus Domino Translation Object R1.02
Lotus Domino Translation Object (DTO) により、ドミノ開発者は、最高品質の機械翻訳機能を、Translation
Connectors を使って、ノーツまたはドミノアプリケーションに統合できます。DTO では、プロパティおよびメソッ
ドの強力な組み合わせを備えた、2つのプログラミングインターフェース、ロータス スクリプト拡張、および
Java API を提供します。DTO で認証されたTranslation Connectors を使用すると、機械翻訳はドミノアプリケ
ーションに統合され、ノーツクライアントとドミノ サーバーの両方で機能します。
Domino Server.Load
Domino Server.Load は、さまざまなドミノ サーバーの容量と応答計測を測定して特徴づけるためのツールで
す。このツールにより、作業負荷を選択し、ターゲットサーバーに対して実行できます。作業負荷 (テストまた
はスクリプトとも呼ばれる) は、ノーツクライアントとサーバー間の操作の動作をシミュレーションします。
"Tivoli Ready"のドミノ
R5.0.1 より、ドミノの「Tivoli Ready」を構成するファイルが、Windows NT (Intel) 対応版ドミノと一緒に出荷され
るようになりました。 ユーザーは、統合された Tivoli 管理保護下で、ドミノ サーバーソフトウェアを管理できま
す。これにより、ユーザーは、Tivoli Enterprise 管理の製品を自動的に検出、評価およびモニターできます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー
DES 暗号 (56 ビット) は、Web サーバーインターナショナルライ
センスでサポートされています
R5.0.1 より、ドミノでは、インターナショナルライセンスについて、DES暗号 (56 ビット) をサポートするようにな
りました。以前の R5 リリースでは、40 ビットの暗号のみ許可されていました。
SONL48NP3N
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント
移行中のユーザーのパスワードの作成
このリリース情報では、移行ツールで、ユーザー用にランダムパスワードを作成するという方法につい
て、R5.0.1 に導入された変更を説明します。この情報は、『移行ガイド』の「ユーザーをノーツとドミノに移行す
る概要」の情報と置き換わります。
R5.0.1 移行ツールには、ユーザーが呼び出したパスワードを、作成したランダムパスワードで上書きするため
の、新規オプションが用意されています。さらに、R5 のオプション、[ランダムなパスワードを作成する] は、[パ
スワードなしでユーザーに対するランダムなパスワードを作成する] に変更されました。
ユーザー登録を正常に完了するためには、ユーザー用に指定したパスワードが、登録プリファレンスで設定し
た最小のパスワードクオリティ要件と一致する必要があります。ユーザーのパスワードが要件と一致しない場
合、ユーザーを登録する前にパスワードを変更する必要があります。
デフォルトでは、ドミノの移行ツールの多くは、ノーツパスワードを、ユーザーの既存のパスワードに自動で設
定します。Windows NT、Novell GroupWise、および Netscape Messaging Server 用の移行ツールは、ユーザ
ーの既存のパスワードを呼び出しません。
移行ツールには、パスワードをもっていないユーザー、または既存のパスワードを呼び出さないユーザーを移
行するために、パスワードを自動的に作成する、次のオプションを備えています。
[パスワードなしでユーザーに対するランダムなパスワードを作成する]
z
[既存のパスワードをランダムパスワードで上書きする]
ノーツのパスワードを新規作成するユーザーは、ノーツクライアントを使ってパスワードを変更できます。作成
したパスワードは、登録時に設定したクオリティスケールと一致しなければなりません。
z
パスワードなしでユーザーに対するランダムなパスワードを作成する
呼び出すことができる既存のパスワードをもたないユーザー、またはパスワードを呼び出せないユーザー
(Windows NT のユーザーなど) の場合、移行ツールには、指定したパスワードクオリティスケールに一致する
ランダムパスワードを作成するオプションがあります。 このオプションのデフォルト設定は、移行ツールごとに
異なります。このオプションを使用する場合、ユーザーのパスワードは、パスワードフィールドが空の場合のみ
作成され、作成したパスワードは、移行元システムから呼び出されたパスワードを上書きしません。
このオプションとオプション [既存のパスワードをランダムパスワードで上書きする] は、相互に排除し合いま
す。 どちらかのオプションの1つを選択してから、もう一方のオプションを選択しようとすると、エラーメッセージ
が表示されます。
メモ cc:Mail のドミノ移行ツールの現在のバージョンでは、オプション、[ランダムなパスワードを作成する] を
サポートしていません。ユーザーの cc:Mail メールボックスを正常に移行するには、ユーザーに cc:Mail パス
ワードを指定する必要があります。cc:Mail 管理ツールを使って、移行前にユーザーのパスワードを作成しま
す。
既存のパスワードをランダムパスワードで上書きする
このオプションを選択すると、移行元システムから呼び出しできるパスワードをもっているかどうかにかかわら
ず、すべての移行中のユーザーに、新しいランダムパスワードが作成されます。移行ツールは、現在の登録
プロファレンスで指定したパスワードクオリティスケールと一致するパスワードを作成します。移行中のユーザ
ーが、移行元システムから呼び出したパスワードをすでに付与されている場合、新規パスワードによってその
パスワードは上書きされます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
移行中のメールファイルのアクセス制御リストへの管理者の追加
R5.0.1の [ユーザーとグループの移行] ダイアログボックスの移行オプションのリスト内で、使用可能な新規選
択項目について説明します。
移行中にユーザー用のメールファイルを作成すると、デフォルトでは管理者 ID は新規メールファイルのアク
セス制御リスト (ACL) 内に一時的に置かれ、管理者権限が割り当てられます。移行が完了して移行ユーザ
ーがノーツ内に正常に登録されると、管理者 ID は ACL から削除されて、メールファイルの所有者の名前で
置き換えられます。この時点で、メールファイルの所有者だけがメールファイルを開けます。
メモ: ユーザーのメールボックスを移行中で、移行中にデフォルトのメールファイル ACL を維持することを選
択すると、メールボックスの変換は失敗し、管理者 ID は ACL 内に管理者として残ります。
場合によってはユーザーをノーツに移行して、そのユーザー用のノーツメールファイルを作成してから、ユー
ザー用の追加のメッセージを変換する必要があります。ただし、デフォルトのメールファイル ACL下では、管
理者として必要な権限のレベルを付与されず、ACL 内に自分の名前を復旧するように所有者に依頼する必
要があります。
後で時間を節約するために、2回目の移行などの実行が必要であることが予想できる場合は、移行するユー
ザーを最初に選択したときに、[ユーザーとグループの移行] ダイアログボックス上のこのリストから、移行オ
プション [管理者をメールファイルのアクセス制御リストに追加] も選択しておきます。このオプションは、デフ
ォルトのメールファイル ACL を変更して、管理者がメールファイルに対する管理者権限を維持できるようにし
ます。メールファイルの所有者もデフォルトの管理者権限で ACL 内に残ります。
メモ:
メモ このオプションによってどのメッセージを移行したかに関わらず、管理者 ID は移行プロセス中に作成し
たすべてのメールファイルの ACL に追加されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー
DIIOP セッションの管理 - R5.0.1 での機能拡張
R5.0.1 より、 サーバー文書の [インターネット] - [IIOP]、の [アイドル状態のスレッドのタイムアウト] は、セッ
ションがサーバーによって強制的に閉じられる前にアイドル状態でいることができる時間の合計を決めるため
に、DIIOP で使用されます。
さらに、DIIOP タスクは、次の2つの新規の tell コマンドを認識します。
z
tell diiop show users
DIIOP タスクは、DIIOP サーバーに接続しているユーザーのリストをレポートします。例えば、次のように
レポートされます。
User Name
Anonymous
z
Host Address
91.195.71.93
Minutes since last used
0
tell diiop drop all
DIIOP サーバーは、すべてのアクティブな接続を切断します。アクティブセッションでは、保存されていな
いデータが破棄される場合があるので、このコマンドは、頻繁に使用しないようにしてください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ デザイナー
lotus.domino パッケージ内の新規クラスは、アプレット関数を拡
張します
R5.0.1 より、クラス NotesAppletContext が、lotus.domino パッケージに追加されました。AppletBase を拡張
するアプレットは、NotesAppletContext を取得して、アプレットのソースを判別できます。アプレットでは、この
クラスを使用して、ノーツクライアントおよび Web ブラウザで動作するアプレットを作成できます。
AppletBase および JAppletBaseに関する新規演算子は、次のとおりです。
NotesAppletContext getContext(Session s)
NotesAppletContext を返します。
NotesAppletContext に関するプロパティは、次のとおりです。
getServer()
アプレットのダウンロード元となったサーバーの String 名を返します。
getDatabase()
データベースの Database オブジェクトを返します。
getDocument()
アプレットが文書内にある場合、アプレットが存在する Document オブジェクトを返します。 アプレット
が文書内に存在しない場合 (ページ上に存在する場合など) は、null を返します。
例:
public void notesAppletStart()
{
try {
NotesAppletContext ap = getContext(session);
System.out.println("Server: " + ap.getServer());
System.out.println("Db : " + ap.getDatabase().getFileName());
}
}
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント
延期された移行のために cc:Mail MTA 配信情報を保持する
この文書では、既存のユーザー文書から cc:Mail MTA ユーザーを登録するが、cc:Mail メールボックスの移
行は後で行いたいという場合に使用する、[cc:Mail Upgrade Advanced Settings] ダイアログボックス上の新規
オプションの使い方について説明します。これは、R5.0.1 からの新機能です。
延期されたメールボックスの移行のために cc:Mail MTA 配信情報を保持する
マイグレーションツールには、cc:Mail MTA ユーザーを、一度にすべて移行するのではなく、2段階に分けて
移行するオプションがあります。 このオプションを使用するには、次の手順に従って、移行を完了します。
段階 1 -- cc:Mail MTA により作成された既存のユーザー文書から、ユーザーを登録し、ノーツのメールフ
ァイルを作成します。
段階 2 -- メールメッセージを移行します。
移行の第一段階の実行
移行の第一段階では、次の手順を実行します。
1. [ユーザーとグループの移行] ダイアログボックスで、[有効なユーザー/グループ] から、移行する
cc:Mail MTA ユーザーを選択します。
2. 移行オプションリストでは、次のようにします。
[管理者をメールファイルのアクセス制御リストに追加] を選択します。
[メールを変換する] を選択解除します。
3. [オプション] をクリックして、[cc:Mail の詳細設定] ダイアログボックスの [変換設定] ペインを開
き、[cc:Mail MTA のルーティング情報を保持する] を選択します。
4. [移行] をクリックしてから、[終了] をクリックすると、ユーザーが登録キューに追加されます。
5. [ユーザー登録] ダイアログボックスで、登録するユーザーを登録キューから選択します。
6. [メール] ペインを選択してから、[メールシステム] フィールドで、[ロータスノーツ] を選択します。
7. [登録] をクリックします。
第一段階が完了すると、各ユーザーのユーザー文書が更新され、ユーザーが、ノーツ ID とメールファイルを
もつユーザーとして登録されたことが示されます。ただし、ユーザーは、cc:Mail でメールメッセージを受信し続
け、cc:Mail クライアントを使って自分のメールにアクセスします。これは、ノーツのユーザー文書に、cc:Mail
MTA 配信情報が残されているためです。
マイグレーションツールでは、[ユーザー 登録] ダイアログボックスで指定したメールシステムの設定 (ロータ
ス ノーツ) を設定しますが、この設定は有効にはなりません。かわりに、ユーザー文書内の [メールシステム]
フィールドは、 cc:Mail に設定されたままで、他の cc:Mail 配信情報が保持されます。その結果、cc:Mail MTA
の配信は継続され、移行したノーツのユーザーは、ノーツのメールシステムを使用しないですみます。 ユーザ
ーは、cc:Mail MTA ルーターを介してのみメールを受信するします。cc:Mail 登録名簿交換 (ADE) 機能は、ユ
ーザーの cc:Mail 登録名簿情報を、他の cc:Mail ポストオフィスに配信し続けます。
移行の第二段階の実行
移行の第二段階では、次の手順を実行します。
1. 第一段階で移行したユーザーと同じユーザーを選択します。
2. [ユーザーとグループの移行] ダイアログボックスの [移行オプション] リストで、[メールの変換のみ] を選
択します。
マイグレーションツールは、 cc:Mail MTA 設定を削除して、保存していた設定に置き換えます。つまり、メール
移行の延期を要求したかどうかにかかわらず、登録設定のすべてが保持されます。これには、ノーツのメー
ルファイルの作成も含まれます。
LFRH45323R
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー
UNIX プラットフォームでのドミノ R5 自動再起動
UNIX プラットフォームにおける ドミノ R5 では、R4.6 で導入された自動再起動の機能が採用されています。
自動再起動を有効にすると何らかの障害の際安心してサーバーをシャットダウンできます。そして指定した時
間にサーバーが自動で再起動します。
ドミノ R5では、トランザクションログを使用すると自動再起動機能が速くなります。トランザクションログ機能に
よって、異常終了後の再起動の手順をいくつか飛ばすことができます。サードパーティーのクラスタリングソフ
トウェアでは、使用可能時間の拡張と信頼性を高めるために、自動再起動の機能を使用できます。
自動再起動の機能を使用して、障害を通知したり、サーバーを再起動したり、その両方を実行したりできま
す。管理者はサーバーを即座に再起動するか、指定した一定時間後に再起動するかを設定できます。サード
パーティーのクラスタリングソフトウェアを使用して、この機能をさらにカスタマイズするために自動再起動スク
リプトを編集できます。.
ドミノ R5 とクラスタリングについての詳細は、『R5 システム管理ヘルプ』を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント, ドミノ サーバー
一時的持ち出し証明書の変更点
外国を旅行する際に一時的持ち出し証明書を作成する場合、一時的持ち出し証明書は、メールファイル中に
ではなく、個人アドレス帳の中にある点に気を付けてください。
一時的持ち出し証明書を作成するには、個人アドレス帳を開いて、メニューから [作成] - [詳細] - [一時的持
ち出し証明書] を選択します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー
NOTES.INI に環境変数が設定されるようになりました
R5.0 以降では、オペレーティングシステムのレベルで必要とされる環境変数は無効となり、NOTES.INI の設
定で置き換える必要があります。
たとえば、R4 での自動フォルトリカバリーを有効にするには、環境変数に "FaultRecovery=1" を設定しまし
た。
R5.x では、"FaultRecovery=1" を NOTES.INI に追加する必要があります。
オペレーティングシステムの環境変数は現在でも有効ですが、R5.x では "Notes_" というプレフィクスが必要
になります。
たとえば次のようになります。
Notes_FaultRecovery=1
メモ 既存のオペレーティングシステムの環境変数には、"Notes_" のプレフィクスが付いていますので、既存
の環境変数に対してプレフィクスを追加する必要はありません。
MOHI47YE3C
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント, ドミノ デザイナー, ドミノ サーバー
HTTP タスクは常に Java Virtual Machine をロードします
R5.0.1 から、HTTP タスクが起動されると、常に Java Virtual Machine (JVM) をロードします。R5.0.1 以前は、
サーバーの [Java サーブレットサポート] 設定が [なし] の場合に JVM はロードされませんでした。この変更
は、Java エージェントやサーブレットを Web ブラウザから実行したときの、潜在的なメモリリーク問題を修正
するために行われました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
埋め込みコントロールへのキーボードでのアクセス方法
フォームやページ、文書内には、埋め込みコントロールが配置されていることがあります。たとえば、カレンダ
ーコントロールは埋め込みコントロールの一例です。R5.0.1 から、キーボードショートカットを使用して、フォー
ムやページ、文書内の埋め込みコントロールに移動し、コントロール内にフォーカスの設定と解除を行えるよ
うになりました。
[スペース] バーを押して、埋め込みコントロールにフォーカスを移動します (フォーカスが埋め込みコントロー
ルにある場合は、フォーカスを示す太い黒枠は表示されなくなります)。 [ESC] キーを押すと、埋め込みコント
ロール内のフォーカスは解除され (太い黒枠は再表示されます)、フォーカスはフォームやページ、文書内を
移動できるようになります。
埋め込みコントロールにフォーカスが移動すると、次のキーボードショートカットを使用して操作を行えます。
アクセスする対象
埋め込みコントロール間を移動する
埋め込みビューで、次の未読文書に移動する
埋め込みビュー内でアイテムを選択する
埋め込みアウトライン内のフォルダを展開表示す
る
埋め込みアウトライン内のフォルダを省略表示す
る
埋め込みアウトライン内でアイテムを選択する
埋め込みカレンダーコントロール内で翌月に移
動する
埋め込みカレンダーコントロール内で前月に移
動する
キーボードショートカット
矢印キー
TAB キー
ENTER キー
+ キー
- キー
ENTER キー
HOME キー
END キー
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.1 修正リスト (完成版)
ノーツ/ドミノ R5.0.1 修正リスト(2000/03/30 改訂 完成版)
これは、ノーツ/ドミノ R5.0.1 の修正リストの完成版です。このリストには、合計で 831 の修正項目が含まれ
ています。なお、このリストには R5.0.1 からの新機能に関する通常のテスト段階で発見されて修正された項
目は、正式に出荷された製品で発見されたものではないため、このリストには含まれません。
R5.0.1 では多数の修正が行われ、修正リストの完成までに時間がかかったことをお詫びいたします。
アクションバーアプレット
障害番号 MLKS47LKNJ - アクションバーアプレットでマウスが上にある場合の境界線の効果を、その機
能がサポートされていない場合は表示しないように修正しました。 [5.0.1]
z
エージェント
z
障害番号 MPEY46BVSB、JKAH46SQKX - Web サーバー管理ツールから、データベースのレプリカ作
成やコピー作成ができない問題がありましたが、修正されました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 - NNTP CrossPost Articles エージェントが原因で異常終了する問題を修正しました。[5.0.1]
API - MAPI
z
障害番号 DANO46AMJ4 - Microsoft Outlook 98 クライアントを起動するたびに [ドラフト] フォルダが作
成されてしまう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 DANO46PHES - MAPI 経由でノーツメールデータベースへのアクセス中にフォルダを削除す
ると異常終了する問題がありましたが、修正されました。
z
障害番号 RGUR45UP5L - Outlook 98 のような MAPI クライアントから、フォルダ、ビュー、列が正しく表
示されない問題を修正しました。この問題は、R5 でメールのテンプレートを変更したために起こっていま
した。MAPI のコードを変更してテンプレートに動作するように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RGUR45UPGW - Outlook 98 のような MAPI クライアントから正しく表示できなかったメールデ
ータベースのフォルダ、ビュー、列を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SPAY3XPMSY - Collaboration Data Object(以前は Active Messaging)を使用して記述され
たアプリケーションが、メッセージストアに書き込みのアクセスが必要なタスク(たとえば、メッセージの削
除やフォルダの移動)の実行時に失敗するという問題がありましたが、修正されました。
API
z
障害番号 ATCY46HKMK - フィールドのスクリプトで NSFNoteLSCompile がエラーになって失敗する処
理を変更しました。修正前は、フィールドに関連づけられているスクリプトを含むフォームをコンパイルす
るときに、そのスクリプトにエラーがあると、エラーを報告せずにフォームの一部だけをコンパイルしてい
ました。 [5.0.1]
z
障害番号 JKEN46CSWU - ディレクトリカタログをローカルで使用している場合、ACL のチェックとグル
ープカレンダーで、グループの個々のメンバーが展開して表示されない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JSAI457TTS - R4.x 以前の ACL 形式のデータベースから呼び出された場合
に、NSFGetMaxPasswordAccess と NSFSetMaxPasswordAccess が ERR_ACL_VERSION エラーを返す
ように修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 JSAI46GRSN - 未読文書マークがつけられるはずの文書が、時々既読になってしまう問題が
ありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 JSAI46SSNP - NLS_iscntrl C API 関数で、LMBCS キャラクタの 9 を TAB コントロール用の
キャラクタとして使用できるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 KMER45KRTZ - 新規ユーザーの登録時に、メールファイル名のフィールドにエラーチェックを
追加しました。セミコロンなどの無効なキャラクタはファイル名に使用できません。 [5.0.1]
z
障害番号 MDOR3JKGG6 - ConverItemToText での文字揃えを修正しました。この問題は [ファイル] [書き出し] メニューでテキストとして書き出す場合に単語の一部が壊れる問題に影響があります。単語
の一部が1行の最後にあり、単語の残りは次の行の先頭に表示されるという問題がありました。 [5.0.1]
z
障害番号 MYUA46QS5F - ルーチンが追加されて、外部の FAX 製品がサポートされるようになりまし
た。 EditorPrintNoteToBitmap は文書をビットマップに引き渡します。 EditorAppendBitmapToNote はビ
ットマップを文書に追加します。これらのルーチンは Intel の Windows 32 ビット環境のみでサポートされ
ます。 [5.0.1]
z
障害番号 PBIP45PMNT - テーブル変換用の TRANS_XXX の値(CDTRANSITION レコードの Type メン
バ)が、C API SDK のヘッダーファイル editods.h に追加されました。これらの値は R5.0 以降で追加され
ていませんでした。 [5.0.1]
z
障害番号 PHAN495QT7 - 前回開かれたリモートコレクション上の NIFCloseCollection を呼び出さない
で API プログラムが終了した場合に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SJAN45VJBQ - 使用できない状態になっていたいくつかの PKG_AGENTS エラーコードを、使
用できるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SNIS478K9 - メールファイルの選択複製ができるように修正しました。 [5.0.1]
カレンダー/スケジュール
z
障害番号 BKAN46NJH4 - notes.ini 変数 SCHED_PURGE_INTERVAL に負の値を指定しないでくださ
い。スケジュールマネージャが、現在または保留中のカレンダーエントリを古いものと判断し、保存でき
なくなります。 [5.0.1]
z
障害番号 FGRN45KPMF - 繰り返しの会議予約で、ユーザーが会議室やリソースを各会議ごとに予約
できるようにしました。この問題が修正される前は、繰り返しの会議予約での会議室やリソースの予約
は、すべての会議に対して適用されていました。 [5.0.1]
z
障害番号 FGRN465LSG - スケジュール変更された会議で、参加者の [会議] ビューに参加者のアクシ
ョンとして表示されていた、不要なアクションを削除しました。 [5.0.1]
z
障害番号 FGRN46AMUZ - 繰り返しの会議予約での問題を修正しました。任意参加者を、たとえば3番
目とそれ以前の会議から削除しても、1番目と2番目の会議からは削除されないという問題がありまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 FGRN46ARS9 - 代理人の場合の会議の場所が正しく表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GFLY3SYML4 - [空き時間情報] ダイアログボックスで、ユーザーが特定の会議室やリソース
の予約日時を選択した場合に、1日遅れた日付で予約されるという問題を修正しました。この問題は、
予約時間が GMT に変換された時に1日前または1日後の日付になる場合に生じていました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 JEIN46AQRY - URL を含む会議案内を閉じるときに [ESC] キーを使って文書を閉じられるよ
うにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 RJAN47ZT7P - カレンダービューで繰り返しのエントリをドラッグしている時に、空き時間検索
のエラーメッセージがユーザーに表示されないように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 WEL484LWU - 会議室やリソースの予約スケジュールを変更するときに、再設定した時間が
元の予約時間に重なる場合での問題を修正しました。問題が修正される前は、予約時間が一部重複し
ていると予約が失敗していました。 [5.0.1]
クライアント - Kiosk モード
z
障害番号 BANS46FLZD - Kiosk モードのときにステータスバーが一部表示される問題を修正しまし
た。Kiosk モードではステータスバーは表示されなくなりました。 [5.0.1]
クライアント - MSAA
z
障害番号 CICE47VKC23 - キーボードアクセラレータを使用してアウトライン上([受信ボックス] が表示
されている場合に表示されるビューやフォルダの一覧)を移動するときに、スクリーンリーダーが結果を
報告しない(特定の文字で始まるフォルダやビューにフォーカスがあったときに、特定のアイテムに選択
が移動したことが知らされない)場合があるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MSCE46ZQK6 - スクリーンリーダーがアクティブなときにフォームの非表示式が更新されると
異常終了する問題を修正しました。これは会議室予約フォームで特に問題になっていました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLAE47SPAS - メールファイルの [ルール] フォルダからルールを削除するときに、スクリー
ンリーダーに必要な情報を提供するように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PPEI483RMQ - ビューでの文書の削除や文書の選択のときに、スクリーンリーダーに適切な
情報を提供するように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PPEI48MJ2Z - ブックマークのキーボードアクセラレータ使用時の問題を修正しました。
[5.0.1]
クライアント - 右から左へ表記する言語
z
障害番号 EAVM477AMQ - ヘブライ語の通貨記号が正しく表示されるように修正しました。通貨記号が
数字の反対側にある場合も正しく表示されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 EAVM477JBX - % (パーセント) 記号を正しく扱えるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 EAVM47EGE3 - バブルヘルプの読む順序を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 EAVM47YKC3 - [ウィンドウに合わせる] プロパティを設定した場合の表のテキストの右側が
切り捨てられるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 EAVM47ZHBT - [複数値も可] オプションが設定されたダイアログリストで、同じテキストアイ
テムの中に右から左へ表記する言語と左から右へ表記する言語の両方のキャラクタが含まれている場
合、単語が正しく分割されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 EAVM482ACG - 複数値を持つフィールドに日付を入力し、区切り記号を使って複数の値を入
力した場合、最初に入力された日付のみが保存され、2番目以降の値が保存されないという問題があり
ましたが、修正されました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 EAVM483GF2 - ネイティブ OS スタイルのパスワードフィールドに入力できないという問題を
修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 EAVM483GPW - ネイティブ OS スタイルの日付/時刻フィールドに正しく入力できるように修
正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 EAVM49AFNU - 右から左へ表記する言語で、指数形式の数値フィールドに保存されたデー
タが、2回更新された後に正しく保存されない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCLW45NGWM - 左から右へ表記する言語と、右から左へ表記する言語で、表のセルの色が
同じになるように修正しました。この修正の後では、いずれの場合も行のタブの色は一番目のセルの色
によって決まります。 [5.0.1]
z
障害番号 GCLW462MXD - メールテンプレートのステーショナリーにある画像の位置を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 GCLW464PKR - レイアウト領域の表示の問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCLW489F3Q - アラビア語の通貨フィールドでの、複数値の区切り文字としてカンマとセミコ
ロンの文字を使えるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 HARL45YMC9 - 立体スタイルのチェックボックスとラジオボタンにあるラベル文字の文字揃え
を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 HARL476KB4 - 引用符 ""、角カッコ []、括弧 () 内の数字の表示の問題を修正しまし
た。[5.0.1]
z
障害番号 HARL476KLA - 記号( =、 -、 + など)に続いて数字を入力すると順序が入れ替わるという問
題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 HARL477EMQ - ダイアログリストが2回目に表示された場合に、テキストと数字が正しく表示
されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 HARL47MCZH - 複数言語を使ったキーワードフィールドで、単語の間の空白が正しく表示さ
れない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 HARL47MD76 - アクションを使ってテキストフィールドを追加した場合、右から左へ表記する
段落で英語のテキストが正しい場所に表示されない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 HEID47VLLG - 10進数の表示を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 HEID48AP8D - 必要に応じてビューの列のヘッダー部分を正しく詰めて表示するように修正し
ました。 [5.0.1]
クライアント
z
障害番号 CBRN4772PS - ネットワークデータの暗号化の設定をしているフランス語版のノーツ クライア
ント R5 から、インターナショナル英語版、または北米版のドミノ サーバーにアクセスできない問題があ
りましたが、修正されました。この修正が有効になるには、ノーツ クライアントとドミノ サーバーの両方に
修正がされていなければなりません。 [5.0a、5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 JKEN46PSWC - 受信メールを暗号化する設定をしているメールデータベースから送信された
インターネットメールを転送するときに、添付ファイルが消えてしまう問題がありましたが、修正されまし
た。 [5.0.1、5.0a]
z
障害番号 JPKR46YT69 - ドミノディレクトリの操作制御リストを変更したときに、ユーザーの操作制御リ
ストも変更されてしまう問題がありましたが、修正されました。管理者がドミノディレクトリから [アクション]
- [操作制御リストの編集] を選択し、[Java アプレットセキュリティ] または [JavaScript セキュリティ] ラ
ジオボタンを選択して設定を変更したときに、ノーツ クライアントの操作制御リストにもその変更が反映
されていました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 AELE46ZT6U - 暗号化されたデータベースで、暗号化 ID が新しいプライベート/パブリックキ
ーのセットを受け取った後でもアクセス可能にするために、キーの作成日を正しく保存するように修正さ
れました。 [5.0.1]
z
障害番号 AFUI475QAN - 32 文字より長い名前のデータベースのアーカイブ時に異常終了する問題を
修正しました。256 文字までの名前のデータベースのアーカイブができるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 ASCR457KDX - メールの [件名] フィールドで、単語が1文字の場合に [Ctrl] + [Backspace]
キーを使って削除すると間違った文字を削除してしまう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 ASCR46FK9C - 検索と置換の操作をするときに、ごくまれにクラッシュする問題がありました
が、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 ATHS4525B4 - 全文索引が有効になっている場合のサーバーの終了時の問題を修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 ATHS462L39 - サブディレクトリにあるデータベースに対してブックマークを設定できるように
修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 ATHS463MJB - ローカルの LOG.NSF に、空行、説明のない "Notes item not found" エラ
ー、"Write error.errcode = 1"や"Write error.errcode = "のような全文索引エラーが記録される問題を修
正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BANS462UDD - ノーツのネイティブコントロール部分(メールメッセージのヘッダー部分など)
で、編集モードでマウスを右クリックしたときに、ポップアップメニューが正しく表示されるように修正され
ました。 [5.0.1]
z
障害番号 BANS47KK6Z - パスワードフィールドや式フィールドがフォームに追加された場合、これらの
フィールドがネイティブ OS スタイルとして定義されていると境界線の表示が正しくないという問題があり
ました。フィールドの境界線が、1ピクセルの幅で黒色に正しく表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BANS483SNQ - フォームやページ、文書上にあるホットスポットボタンの境界線が Windows
標準のボタンと同様に表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BANS484NWU - いくつかのダイアログボックス([データベースの作成] ダイアログなど)で
[参照] ボタンに使用されるフォルダアイコンが正しく表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BDME464N95 - ドミノディレクトリでパスワード設定のアクションを数千回処理する際に生じて
いたメモリリークの問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BFEY45FKMM - S/MIME メッセージの署名で表示される署名者の名前で、スラッシュに続く
文字が正しく表示されるように修正しました。. [5.0.1]
z
障害番号 BFEY48WQ8N - 最近作成した認証を見つけるために、認証機関からの認証を確認する前に
ローカルのアドレス帳のビューを更新するように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BHAS438U8S - アドレスの入力補完機能で、短い名前の候補の次に、長い名前の候補が表
示されるように修正しました。たとえば John Doe が候補となった後に John Doe Pager が候補として表
示されます。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 BHAS46AMHG - アドレスの入力補完機能で、下矢印のキーを使ったときに宛先名の後に正
しくコンマが追加されない問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 BLOE46PNQA - プロキシサーバーを使いたいときには、ノーツ クライアントのセットアップ時
に設定できるように修正されました。セットアップウィザードでプロキシサーバーの設定を完了すれば、こ
の設定を使ってインターネットにアクセスするようにノーツ クライアントがセットアップされます。 [5.0.1]
z
障害番号 BLOE46RGX8 - ノーツのセットアップウィザードで、サーバー設定名をより一貫して参照する
ように修正されました。この修正の結果、「サーバーが見つかりません」画面のポート選択が正しく動作
するようになります。また、ポートと連動してアドレスも入力できるようになります。 [5.0.1]
z
障害番号 BLOY42KJYW - マルチリンガルデータベースの場合、選択された言語のビューとフォルダが
表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BLOY464GHM - [ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザー] を選択して表示されるパネルで、
[インターナショナル] パネルで設定した地域設定の変更を反映するためにシャットダウン、再起動すると
きに、ノーツ API を使ったプログラムが動いていると設定の変更が保存されない問題がありましたが、
修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 BMGH3YCPTP - JavaScript のメソッドで新規ウィンドウを開くことができない問題を修正しま
した。 [5.0.1]
z
障害番号 BWAS44SDW7、VMAA3RLTA7 - ごくまれなケースで操作制御リストが無視されてしまうという
セキュリティ上の問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 CBRN46KM3V - ニュースグループに長い Subject フィールドをもつメッセージがいくつかある
場合、NNTP ニュースグループの特定のメッセージ概要を参照している時に異常終了するという問題を
修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CBRN46SM82 - ディレクトリカタログの全文検索バーを削除して、検索時にハングアップする
問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CBRN46YKUT - 同時に2つ以上の添付ファイルを参照しようとしたときに異常終了する問題
を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CDOS47BJEQ - 重複する $File エントリが原因で、埋め込み OLE オブジェクトが壊れて使用
できなくなったオブジェクトを、修復して開けるように修正しました。R5 に含まれていた修正では、オブジ
ェクトがそれ以上壊れないようにオブジェクトのオープンを途中で停止していました。しかし R4.6.3 以前
のバージョンで、重複する $File エントリが原因で壊れたオブジェクトが開けないという問題が残っていま
した。壊れたオブジェクトも正しく保存されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CKAN45MU7Z - ID の復旧の操作([ファイル] - [ツール] 以下にあります)をしているときに、
ファイル名を2回尋ねられる問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 COSK45SQRW - IMAP メッセージを開いているときにエラーが発生すると、ノーツ クライアン
トがハングアップする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 CYTN46ALA4 - ノーツ クライアントを終了するときにまれにクラッシュする問題がありました
が、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBAR44ZPW6 - ロケーション文書でユーザー名の別名を表示するように設定しているとき
に、ステータスバーでの署名者の表示にユーザー名の別名が表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBAR468SHM - 暗号化された S/MIME メッセージにも、[アクション] - [ツール] - [送信者を
アドレス帳に追加] アクションが使えるように修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 DBAR469TDV - ブックマークを並べ替えている時に異常終了する問題を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 DBAR46ANXH - 複数のレプリカがあるブックマーク上で、ユーザーが、[レプリカサーバーリス
トの管理] ダイアログボックスから、現在のレプリカのエントリを削除したときに異常終了する問題を修正
しました。その後にブックマークを右クリック操作で設定すると、動作するようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBAR46NP9S - S/MIME の使用時に署名の照合が失敗すると、不明な署名者によって署名
されたメッセージのテキストが表示されない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBAR46XJX7 - 認証に件名の別名リストが含まれるユーザーから送信された S/MIME メー
ルメッセージの照合中にクライアントが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBAR46XKES、DBAR46XK59 - メールから [アクション] - [受信者の追加] の操作をしたとき
に、すべての送信者のインターネット認証が正しく追加されない問題がありましたが、修正されました。
[5.0.1]
z
障害番号 DBRO42DRJM - 非表示式のあるセルが別のセルとマージされている場合、セルの境界線が
表示されるという表の問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 DCOY464LP4 - いくつかのダイアログボックスのサイズを自由に変えられるように修正しまし
た(メールの詳細検索でフォームによる検索で [メモ] フォームを選択した時のダイアログボックス、[デー
タベースを開く] - [データベースについて] ダイアログボックス、メールの宛先選択ダイアログボックスで
[詳細] ボタンをクリックして表示されるダイアログボックス)。 [5.0.1]
z
障害番号 DCOY4652ES - ロータス スクリプトのデバッガがアクティブになっていると、シャットダウン中
に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DCOY46855T - テキストのある行全体を選択した後に、続けて行を選択できるように修正しま
した。 [5.0.1]
z
障害番号 DCOY46RHET - ノーツが1日をまたいで実行されていた場合、Welcome ページ上のカレンダ
ーが日付を正しくトラッキングしない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DCOY46RJ7P - 了承された予定と、送信されたタスクエントリは、 Welcome ページの [受信
ボックス] に表示されないようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 DCOY46T4EX - URL アドレスを入力するボックスの位置を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DHOE45MHRW - ノーツのウィンドウの右上端にある [URL を開く] ボタンをクリックして表示さ
れる URL アドレスを入力するボックス内のテキストに対して、コピーのスマートアイコンが動作しないと
いう問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DHOE463QP9 - データベースタイトルが変更されたら、関連するブックマークのタイトルも一
貫して変更されるように修正しました。以前は、ブックマークのタイトルにデータベースタイトルの変更が
反映されるのは、最初の1回だけでした。 [5.0.1]
z
障害番号 DJOS452LEX - リッチテキストフィールドに HTML ファイルを呼び出せない問題を修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 DJOS45Q3A7 - ユーザーが [返答のある文書は削除しない] オプションを無効にしている場
合に、アーカイブデータベースから返答付き文書が削除されない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DJOS46C2TQ - LDAP 検索後のアドレス選択のダイアログボックスで、ユーザーが [Tab] キ
ーを使って正しくフォーカスを移動できるように修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 DJOS48MQUN - ローカルのディレクトリカタログが有効になっている場合、ローカルのメール
ファイルでカレンダーエントリ内のスケジューラーを起動するときに、クライアントが異常終了する問題を
修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DYUU45VCA7 - 中国語のスペル辞書を使う際の様々な問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 EGAN46U7YS - ユーザーが送信者のドメイン内であるときに、[あいまいな名前] ダイアログ
ボックスの最初の名前が正しくハイライトされるように修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 EGAN47UQL4 - 複製の優先順位が低いデータベースが、優先順位の高いデータベースと同
じスケジュールで複製されるときの問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 EREO46WVB2 - 「履歴つき返信」メールでスペルチェックをするときに、[スペルチェック] ダイ
アログボックスに出てくるスペル間違いの単語が、メールの履歴部分でハイライトされた単語と一致しな
い問題がありましたが、修正されました。ただし、履歴部分を編集したときのみ履歴部分へのスペルチェ
ックが機能します。 [5.0.1]
z
障害番号 FKOE3XRTM9 - アクセス権がないデータベースで、ACL に [パブリック文書 [読者]] 、と [パ
ブリック文書 [作成者]] オプションが有効になっている場合、ユーザーがデータベースにアクセスすると
「データベースは初期化していません」というエラーが返される問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 FPAI464H9J - ビューで選択された文書に対して、特定のロータス スクリプトの関数が実行さ
れた時に生じていたメモリリークの問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCLW464NXJ - 空白文字と関連付けられた通貨記号が通貨フィールド内の正しい場所に表
示されない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCUN456MZL、GCUN456QRH - 表の編集中に [元に戻す] アクションが正しく動作しない問
題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCUN45SUSU - Unicode が有効にされている場合、ダイアログボックス内でアクセラレータキ
ーが正しく動作しない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
+障害番号 GCUN46CSKY - NNTP データベースの複製時に、レプリケータページから [中止] ボタンを
押すとクラッシュすることがある問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCUN47LLCH - 1つのメッセージに対する返答の階層が大変深い場合、NNTP ニュースグル
ープの特定のメッセージ概要を参照する際に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GJEL3MMCHK - ドイツ語の u ウムラウト(u または ue と表記される)のような、1文字または
2文字で表記される文字を使ったクイック検索が正常に動作しない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GON433355 - ノーツ クライアントの設定時にユーザー名をドミノディレクトリで検索する処理
中にステータスバーに表示されるメッセージを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GSER42UPEE - 認証機関から発行された証明書の受理するときに、処理が終了したことを示
すメッセージが表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GSPT44PVLJ - レプリケータページの「サーバーのコール」エントリの問題を修正しました。以
前は、最初のサーバーのコールに失敗すると、ポートが使用可能な状態にならないために次回のコー
ルも失敗していました。 [5.0.1]
z
障害番号 GSPT45ELSE - ネットワーク接続のトレースをするときは、トレースするポートが有効になるよ
うに接続文書で設定されていることを確認してください。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 GSPT46ALY9 - ネットワークダイヤルアップ用の接続文書(RAS 接続用文書)での電話番号
の情報を空にした状態で、現在のロケーション文書で設定している電話番号の情報を使わないでくださ
い。 [5.0.1]
z
障害番号 HEID48UJST - 特定の表をクリップボードにコピーするときに異常終了する問題を修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 HKOE45VPGA - レジストリファイルを手動で編集(REGEDIT を使用)し、一方で NOTES.INI を
手動で編集して言語設定を変更して2つの設定の同期が取れていない場合、レジストリの言語設定をデ
フォルトとして使用するように修正しました。この修正が行われる前は、レジストリと NOTES.INI の言語
設定が一致しない場合、言語設定のデフォルトを英語としていました。 [5.0.1]
z
障害番号 HWER42CANP - NOTES.INI の ECL 設定レベルに関係なく、起動時に現在の管理 ECL オプ
ションがない状態でユーザー ID が切り替えられたときに、ユーザーの ECL オプションが更新されるよう
になりました。 [5.0.1]
z
障害番号 IMK46BJZT - インフォボックスが表示された状態でビューをスクロールするときに必要なネッ
トワーク I/O の量が大幅に削減されました。 [5.0.1]
z
障害番号 JEIN46QQ7H - 文書プロパティインフォボックスに表示される $File アイテムのホストに
MS-DOS 以外種類の値も表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JELL48NKHB - Windows プラットフォームで、タイムゾーンの情報を読み込んでいる時にレジ
ストリにその情報が存在しない場合、セットアップがハングアップまたは停止するという問題を修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 JGAO46S7WU - メールのメモ上にある OLE オブジェクト内のイベントスクリプトが失われる
問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JKEN495Q8A - ヘッドラインや Welcome ページで使われているようなフレームセットのロード
時に、「-署名なし-」の誤った ECL 警告が出る問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JKEY46WKV3 - ノーツの以前のバージョンではロードできた大きなサイズの文書が、「文書の
段落が多すぎます。複数の文書に分割してください。」というエラーが出てロードできない問題がありまし
たが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 JON457LTW - サブフォーム内の計算結果のテキストフィールドにあるテキストを選択できる
ように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JPKR43VLD2 - ブックマークを拡張してデータベースのサーバー名と未読文書数を表示でき
るようにしました。ブックマークペインを開いた状態で、ブックマークペインのタイトルバーの左上端にあ
る三角矢印のアイコンをクリックすると、ブックマークのメニューが表示されます。[未読文書数] と [サー
バー名] のメニューにチェックすることで、ブックマークに登録したデータベースの未読文書数やサーバ
ー名を表示できるようになります。 [5.0.1]
z
障害番号 JROL45GRK3 - Web ページ上のイメージをロードできないという JavaScript の API の問題を
修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JROU47NJJQ - データベースリンクをクリックすると、リンク先のデータベースがワークスペー
スとブックマークの両方に追加されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JSTH44LVL7 - アクティブなウィンドウ内で、アーカイブが無効にされていて日数が無効な値
である場合、日数の値が消去されます。アーカイブが無効にされていて日数の値が有効な値の場合、日
数の値は保持されます。 [5.0.1]
z
障害番号 JSTH468KLQ - [フォルダに移動] ダイアログボックスで新規フォルダを作成した場合の、[フ
ォルダに移動] ダイアログボックスリスト表示の問題を修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 JTHN3Z4SEZ - Netscape のアイコンがノーツ クライアントアプリケーションのブックマークの
列に表示されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 JTHN44YSFE - MS Office テンプレートでプロパティインフォボックスを選択した後に、Word
のメニューが使用できないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JTHN46ST9M - Welcome ページでメモを作成してロータス 1-2-3 オブジェクトを埋め込むと
異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KBRE48FQAN - セットアップ時に指定したプロキシ情報がロケーション文書に保存されないと
いう問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KBUE45CRMP - ノーツ クライアントのウィンドウを最小化していても、 ドミノ デザイナーを起
動すると、ノーツのウィンドウが最大化されて表示される問題を修正しました。[5.0.1]
z
障害番号 KBUE46FQGM - [Alt] + [Shift] + [S] キーが押されるとバブルヘルプが開いたままの状態に
なる問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KCOE47CKLV - セットアップ中に、自動的に Welcome ページが更新されるようになりまし
た。R5 のβ版プログラムのユーザーの Welcome ページが、製品版 Welcome ページの設計に更新され
ない問題がありました。 [5.0.1]
z
障害番号 KPHG4828RQ - コンピュータに初めてノーツをインストールするとき(以前のリリースからのア
ップグレードでないとき)に、タイ語などの言語ではユーザープリファレンスの地域設定が英語に設定さ
れていて、コンピュータで使っている言語に設定されないという問題がありましたが、修正されました。
[5.0.1]
z
障害番号 KSOA3V5J7C - 縦のスクロールバーの表示を修正して、フレームの内容がビューまたはフォ
ルダの場合に、フレームのスクロール設定が優先されるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 KSOA45VSNK - 個人 Web ナビゲータを使って Web ページを参照しているときに、ページの
再ロードや更新ができない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KSOA46QHF8 - 「履歴つき返信」または「転送」メールで、リッチテキストをメール文書にコピ
ーするときにクラッシュする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 KSOA47UPDM - サイズを変更した画像ファイルを、[図形] - [図形の置換] アクションで置き
換えると異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KTAA45LMY9 - MIME 形式として保存された文書の Body 部分の前に余分な線が挿入され
る問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LLAR463TMP - セクションの前にセクションをパリ付けると異常終了するという問題を修正し
ました。 [5.0.1]
z
障害番号 MBOD3E8UZW - 認証が既に期限切れのユーザーには、期限切れが近づいているユーザー
に出すものとは別のメッセージを出すようにしました。認証の期限が切れているユーザーに対しては、
「警告:<ユーザー名>の認証<認証名>の有効期限は<有効期限>でした。管理者に問い合わせてくださ
い。」というメッセージが発行されます。システム管理プロセスを使ってシステム管理者がユーザー ID の
再認証をした後に、サーバーと認証をしてユーザー ID を自動的に更新するようにユーザーに通知され
ます。 [5.0.1]
z
障害番号 MCAL48ATLT - 矢印キーを使って、表の外側にもカーソルを移動できるようになりました。
[5.0.1]
z
障害番号 MDRW475PJ3 - プリファレンスのインターナショナル設定で、スペルチェック辞書に [オランダ
語(ベルギー)]、[フランス語(ベルギー)]、[フランス語(スイス)]、[イタリア語(スイス)] を使うように設定
してある場合、スペルチェック辞書をロードできないという初期化エラーの問題を修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 MEMR43GMPH - 複製のときに、[このデータベースのレプリカはすべて共通のアクセス制御
リストを用いる] オプションが仕様どおりに動作するように変更しました。この修正により、[このデータベ
ースのレプリカはすべて共通のアクセス制御リストを用いる] オプションが有効にされていて、新規レプリ
カの作成時にアクセス制御リストのコピーがチェックされていない場合は、複製先のデータベースを初期
化できません。 [5.0.1]
z
障害番号 MEMR47DQHT - 大きな [Body] フィールドのある構造化ファイルの呼び出しで、「文書に保存
したフィールドサイズが正しくありません」というエラーが発生する問題がありましたが、修正されました。
[5.0.1]
z
障害番号 MFLY45WN4Q - [選択エントリにインターネット証明書を追加] プロセスによって追加されたイ
ンターネット証明書をユーザーが削除すると、ホームサーバーが認証している間に再度、証明書が ID
ファイルに追加される問題を修正しました。以前は、ID ファイルに証明書が存在していても、ユーザーイ
ンターフェースには表示されませんでした。 [5.0.1]
z
障害番号 MJUD46YPQW - JavaScript の API を Web ブラウザ互換にして、いくつかの Web ページ上
で見られた問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MJUD46YQPP - 画像に対する JavaScript のサポートを改善しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MLED46ANPR - セクションの最後で [Enter] キーが押された後に [編集] - [元に戻す] コマ
ンドを実行するとセクションが削除されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MNAA4533GK - テキストを MIME 形式で保存するときにフォントサイズが変わってしまう問題
を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MOBN47JSAR - ネットワークに接続していない場合に、宛先に指定したユーザーが見つから
ないときにもメールを送信できるように、宛先の検索ダイアログボックスに [名前の送信] オプションを追
加しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MOBN482MH8 - ローカルのディレクトリカタログで、区切り文字(カンマ)を入力すると、応答
に時間がかかる問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MQUE48NRWJ - ベーシックスタイルの Welcome ページで開かれたメールの [受信ボックス]
フォルダで [転送] アクションが使用できない問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROE47RU5U - ドミノ管理クライアントの実行中にユーザー ID を切り替えると異常終了する
という問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROL45GG56、BFEY456NNE - 動的設定によってノーツ クライアント上のすべてのロケーシ
ョン文書が更新されてしまう問題がありました。[切り替えるユーザー ID の選択] フィールドが空、または
指定された ID が、動的設定の更新中に利用されている現在のユーザーと一致する場合のみ、動的に
設定が変更されるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MSAN45TKFC - レプリケータページに RAS 接続のエントリを作成し、コールバックの電話番
号を指定しなかった場合、正しくエラーが報告されるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MSAN46AT7E - レプリケータページで、サーバーのコールのオプションを使用する場合、表
示される電話番号を変更できないようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 PAN3ZYEEY - アドレスの入力補完機能を有効にしている場合、上下の矢印キーを使って
[宛先:] フィールド、[CC:] フィールド、[BCC:] フィールドの複数行間を移動すると異常終了する問題を修
正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PHAN45UKWJ - セルビア語(キリル)を地域の設定として選択している場合、Latin1 のソート
順ではなく、正しくキリル文字のソート順を使うように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PHAN46QKL9、TKL46NM2B - ビューやフォルダの一部で、[Page Down] キーを一度押すと、
下に続く文書があるにもかかわらずスクロールバーが一番下に移動してしまう問題がありましたが、修
正されました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 PJOK47ZP3A - デフォルトでは、デフォルトの購読を無効にして、パフォーマンスを改善しまし
た。この改善は、大きなサイズのメールファイルの複製で特に影響があります。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI3WDQUC - 以前に [IMAP オンライン] のアカウントとして定義されていた NNTP クライ
アントのアカウントを開く時に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI3Z2J6A - セットアップ中に、インターネットのメールアカウントを作成しない場合でも、ユ
ーザーがニュースサーバーやディレクトリサーバーを設定できるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI443PPN - IMAP の [送信] フォルダにある文書から大きなサイズの添付ファイルを取得
するときのノーツ クライアントの問題を修正しました。以前は、添付ファイルの起動、表示、保存が完了
しないという問題がありました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI45EMTE - IMAP サーバープロキシを使っていて、ユーザーがブックマークバー上の新
規メールのブックマークをクリックしたときに、型不一致のエラーが起きないように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI469RSA - ブックマークフォルダから IMAP または NNTP プロキシデータベースをダブル
クリックしたときに、「ワークスペースにディレクトリは追加できません」というメッセージが表示されないよ
うにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI46FKUV、PLOI45SQLD、PLOI46AKVC - IMAP クライアントで様々なフォルダの操作をし
ているときに異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMIA46WRD9 - ノーツの共通名が宛先で、SMTP 経由でインターネットにメールが送信され
る場合、ユーザー名が正しくインターネットアドレスに変換されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMOL469S4J - ブックマークの [レプリカを開く] - [管理リスト] を選択したときのオプションを
使用する場合のエラー処理を改善し、より適切な情報をもったメッセージを追加しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PTPS469LU5 - フォルダの名前を変更できなかった(IMAP クライアントでのアクティブなフォ
ルダで起きる)場合、フォルダの選択がデフォルトのフォルダ(通常は [Inbox])に戻る問題を修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 RBAR46QQK5 - [宛先:] フィールド、[CC:] フィールド、[BCC:] フィールドでアドレスの入力補
完機能が有効になっている場合、新しいメールメッセージの Body フィールドをクリックすると、フォーカス
に問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 ROE45UJPX - サーバー管理者が、アクセス権の無いデータベースのレプリカを作成できるよ
うになりました。この機能は、R4.5.6 および R4.6.2 で、障害番号 DQUY3T82YC の変更により削除され
ていたものですが、再度、追加されました。 [5.0.1]
z
障害番号 ROS46AQ84 - 受信メールに削除マークをつけた状態で、ロケーションを「アイランド」に切り
替えるとクラッシュする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 RPAI46PPG7、MCHE46PNU6 - 認証を発行する認証機関のキー識別拡張子が付いた
Thawte X.509 認証を持つユーザーからの S/MIME メールメッセージを、ノーツメールユーザーが開い
た時に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RPAI476PYV - 添付されたインターネット証明書の Key Usage extension が 0 バイトで埋めら
れいて、Key Usage extension の Signing Only ビットがセットされているインターネット証明書が添付され
たS/MIME メールメッセージを送信するときの問題を修正しました。この証明書は相互認証のときの対
象となる認証として表示されません。以前は、送信者を信頼できるかを確認するときに、この証明書が
相互認証のダイアログボックスに表示されましたが、これは表示される必要がないものでした。 [5.0.1]
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障害番号 SJKN3L79RJ - マルチバイト文字を使ったアンカーリンクがステータスバーに正しく表示され
るように修正されました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
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障害番号 TCHU46WB7F - アーカイブ設定ダイアログボックスの日数フィールドでユーザーが日数を削
除できないというユーザービリティの問題を修正しました。修正される前は、新しい日数を入力した後
で、古い日数を削除する必要がありました。 [5.0.1]
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障害番号 TSNW46ATK9 - MIME メッセージを転送したときに、イメージの一部が消えてしまう問題があ
りましたが、修正されました。 [5.0.1]
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障害番号 VDSE45URNY、EGAN489R2G - メールの [宛先:] フィールドの内容が確定して、カーソルを
[Body] フィールドに移動した後に、入力カーソルが [宛先:] フィールドに戻る問題を修正しました。
[5.0.1]
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障害番号 VMAA3YBPTJ - カレンダーコントロールで、前へ戻る矢印と先へ進む矢印が、クリックした後
に表示されなくなる問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 VMAA44ST2S - アウトラインにリンクを作成するときの問題を修正しました。非表示式は実際
の名前ではなく、別名によって決定されていたため、間違った非表示の動作をしていました。 [5.0.1]
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障害番号 VMAA45CMFS - 他の埋め込み要素(ビューなど)と同じように、埋め込みアウトラインやグル
ープスケジューラが、説明文付きのグレーの四角形で印刷されるように修正されました。 [5.0.1]
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障害番号 VMAA45ERGD - 省略表示されたアウトライン内の子エントリにフォーカスを設定するためにフ
ィールドを使う場合の問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 VMAA465RSA - [内容に合わせる] オプションが設定されていない場合のみ、アウトラインビ
ューにスクロールバーが表示されます。オプションが設定されている場合、ユーザーのフォーカスは表示
内容と同期を取れずに不正な動作をします。 [5.0.1]
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障害番号 VMAA465S5K - データベースが開かれた時に自動的に開かれる [データベースについて] 文
書を、[Esc] キーを押して閉じると異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 VMAA46BL69 - ドミノ デザイナーで、ブックマークを [クライアントで開く] コマンドが正しく動
作するようになりました。以前は、Posopen イベントがトリガーされませんでした。 [5.0.1]
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障害番号 VMAA46CPMB - 埋め込みビューにある文書を右クリックしたときに異常終了することがあり
ましたが、修正されました。 [5.0.1]
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障害番号 VMAA46HRTR - ロータス スクリプトを含んだイメージマップにフォーカスがある状態でウィン
ドウを閉じるときに異常終了するという問題を修正しました。このような要素にはインポートされたナビゲ
ータやグループスケジューラーが含まれていました。 [5.0.1]
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障害番号 WAWD46SLFL - GIF イメージのデコードのスピードを改善しました。 [5.0.1]
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障害番号 WAWD494NSZ - マルチリンガルデータベースのみで必要なアクションを使わないようにする
ことで、マルチリンガルでないデータベースを開くときのパフォーマンスを改善しました。 [5.0.1]
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障害番号 WED46CKT4、EGAN469SQ8 - メールファイルのロケーションが「ローカル」で、受信者名の入
力補完機能が「ローカルからサーバー」に設定されている場合、メールの [宛先] ダイアログボックスに
サーバーのアドレス帳が表示されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 WZIR478JQ3 - 以前はすべての設計要素は、変更がない場合でも、アーカイブが行われる毎
に複製されていました。現在では、設計要素は最後の複製時と比較して、更新されている内容だけを複
製するようになりました。この修正により、大幅なパフォーマンスの改善が図れるようになりました。
[5.0.1]
CORBA
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障害番号 JBBK464NN7 - DateRange.setText と DateRange.getText がタイムゾーンを変えないように
修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
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障害番号 - データベースが開いていない場合、isPublicAddresBook が False を返す問題を修正しまし
た。 [5.0.1]
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障害番号 JBBK468RNR - スケジュールされたエージェントに含まれる Session::resolve が例外を出す
問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 JCOR47DSLY - Agent::Target プロパティに TARGET_RUN_ONCE 定数を追加しました。
[5.0.1]
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障害番号 JPAI49DJKCJMCN46CPKP - ビューの索引作成中にメモリの上書きが発生し、最終的にサ
ーバーの異常終了を引き起こす問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KSMH45ZJ4H - DIIOP と Web サーバー認証に関するセキュリティの改善を行いました。
[5.0.1]
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障害番号 JBBK46BQHB - 文書をいくつか削除した後に getDocument または getEntry を実行すると、
間違った文書やエントリが返されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 MBEN45N34H - ヌル参照のエントリと一緒に Outline::moveEntry を使うと例外がスローされ
るように修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 SNIS47ESKF - CORBA クライアントが、サーバーに無効な SSL 証明書を使っている (SSL
ハンドシェイクが失敗します)場合、より詳細な説明を付けた "Invalid peer" コンソールエラーを表示す
るように修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 SNIS482P5X - Session::resolve に TCP/IP ファイアウォールのサポートを追加しました。
[5.0.1]
データベース トランザクションログ/復旧
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障害番号 DCOY46VTDA - アイコンノートの更新が不正にロールバックされて、データベースが壊れる
こともあるという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KGIE484M8U - ログがいっぱいの状態のときに、異常終了することがあるという問題を修正し
ました。 [5.0.1]
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障害番号 KGIE48MT6T - バックアップの前にメディアの復旧が試みられたときに "Object handle is
invalid" のサーバー PANIC が発生するという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 MPFM48VMHJ - データベースの復旧中に予期された状況が発生すると表示されるメッセー
ジが誤解を招くため、このメッセージを削除しました。 [5.0.1]
ドミノ管理クライアント
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障害番号 AKE465DKF - [編集者] のアクセス権限があるユーザーによって、メールファイルに対してカ
レンダーの作成と編集のアクセス権を与えられたすべての代理人に、[パブリックアクセス [作成者]] と
[パブリック文書 [読者]] の権限を付与するようにしました。以前のリリースでは、代理人には [パブリック
文書 [作成者]] の権限だけが与えられていました。 [5.0.1]
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障害番号 ATHS4337B5 - ドミノ管理クライアントを起動するときに、デフォルトで「Local」ではなく、最後
にアクセスしたサーバーが開くように修正されました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
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障害番号 ATHS436L75 - サーバー統計のデータ取得時に問題が生じた場合にハングアップしていまし
たが、 "All statistics - Timeout occurred waiting for message," というエラーが返されるように修正しま
した。 [5.0.1]
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障害番号 ATHS43VPU6 - 検索バーを使用できないことがあるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 ATHS45A73Z - ツールペインの [データベース] - [制限値] で表示される [制限値の設定] ダ
イアログボックスで、1MB 以下のサイズのデータベースサイズが正しく表示されるように修正されまし
た。 [5.0.1]
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障害番号 ATHS45L7S2- 現在選択されているドメインにあるサーバーが、設定パネルにあるコンボボッ
クスにサーバー一覧として表示されるように修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 BHIR46CGUL - ドミノ管理クライアントの [ファイル] タブから、数階層下のデータベースフォ
ルダにアクセスしたときに、[F9] キーを押してもデータディレクトリの一番上の階層に戻らない問題があ
りましたが、修正されました。 [5.0.1]
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障害番号 CNIN46GKKQ - ドミノ管理クライアントのプリファレンスで新しいドメインを設定するときに、サ
ーバーモニターにサーバーが追加されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 DSCK462UND - インデックスの更新回数を大幅に減らすことによって、メッセージトラッキング
のパフォーマンスを改善しました。 [5.0.1]
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障害番号 DWIN44ZT6W - レプリケータが実際には起動しているにもかかわらず、起動していないとサー
バーモニターが報告してしまう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
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障害番号 DWIN45CJ58 - ドミノ管理クライアントのプリファレンスで [ブックマークバーにあるすべての新
規サーバーを自動的にモニターする] オプションがサポートされるようになりました。 [5.0.1]
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障害番号 DWIN45ULMS - サーバーモニターがサーバータスクを正確に報告するように修正しました。
[5.0.1]
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障害番号 DWIN45WN3Y - インターネットクラスタマネージャ (ICM) をマルチスレッドタスクに追加し、統
計が正確に集計されるようにしました。 [5.0.1]
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障害番号 DWIN46YLA4, RBAR45LD4K、DWIN45ZRHV - サーバーモニターに誤ったデータが表示され
る、パフォーマンスが低い、キーボードサポートが正しくない、という問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 DWIN475KGH - サーバーモニター中に起きていたローカルのメモリリークが原因で、ドミノ管
理クライアントがハングアップするという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 DWIN475QNQ - サーバーモニター中に起きていたメモリリークが原因で、ドミノ管理クライア
ントがハングアップするという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 DWIN47DSVD - サーバーを「お気に入り」として追加すると、サーバーモニターにもそのサー
バーが追加されるように修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 DWUU46YQMN - [ファイル] パネルに、サーバーのデータディレクトリにあるすべてのフォル
ダが含まれるように修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 GGRD463SUJ - 埋め込まれたエージェントからプロフィール文書にアクセスすることによって
生じていた問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 GHED45TM76 - サーバー設定文書に必要なフィールドが含まれていない場合に出される、メ
ッセージトラッキングに関するエラーを修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
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障害番号 GHED47JJLD - メッセージトラッキングの実行中にドミノ管理クライアントで起きていたメモリリ
ークを修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 HHII47BB7C - UNIX サーバーで、ノーツのデータディレクトリのルート以外にあるデータベー
ス上のデータベースツールが機能しないという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME45LLYX - ドミノ管理クライアントの [ファイル] タブで、データベースリンクのパス名がス
テータスバーに正しく表示されるように修正されました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME462U2J - UNIX(AIX と Solaris)のドライブ情報が正しく表示されるように修正しました。
以前のリリースでは、ルート(/)情報が表示されませんでした。 [5.0.1]
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障害番号 KLME468RCJ - ドミノ管理クライアントの [ファイル] タブで、カスタムビューを更新するために
[F9] キーを押したときに正しくないダイアログボックスが表示される問題がありましたが、修正されまし
た。 [5.0.1]
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障害番号 KLME46AM9W - (英語版のみ)ドミノ管理クライアントの [Move Database] ダイアログボック
スのスペルミスを修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME46BPCY - フォルダとフォルダリンクの名前が同じ場合、重複していると判断されて、ド
ミノ管理クライアントにはどちらか一方しか表示されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME46CTAY - サーバーモニターが長時間実行された後に、正確なモニター時間が記録さ
れないという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME46EHN6 - [ファイル] - [プリファレンス] - [システム管理] - [モニター] を選択して、コレ
クションサーバーを変更するときに、他のサーバーの一覧が正しく表示されるように修正しました。
[5.0.1]
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障害番号 KLME46JKA8 - Mem.Free の統計が正しく表示されるように修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME46PJBL, KLME46WGJP - サーバーモニターが、Intel 以外のプラットフォームに関する
正しい情報を返すようにいくつかの問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME46SPDY - ファイルが選択されていないときに、ドミノ管理クライアント上でファイルのプ
ロパティインフォボックスを開いた場合、「エントリが索引に見つかりません。」というエラーが出ないよう
に修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME46XNC4 - ある1つのサーバーがシャットダウンされていることが分かると、1つのドメイ
ン内にあるすべてのサーバー統計が記録されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME46ZHY8 - すべてのフォルダ名が小文字で表示されていたために、UNIX サーバー上で
ファイルにアクセスするときに問題がありましたが、この問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME478PQK -[ユーザー & グループ] タブの先頭にあるメニューのアクセラレータキーが重
複している問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME47EJ2H - ファイルが選択されていない状態で、ファイルパネルにある列をソートすると
異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME47JPHH - [サーバー/モニター] タブを選択したときに "No Message Queue for that
name," という間違ったメッセージが表示される問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 KLME47JPPA - [ファイルの種類を選択] ダイアログボックスでファイルを選択するときに、フ
ァイルの種類のカスタムビュー設定が失われるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KLME47NNN8 - ドミノサーバーの異常終了を引き起こす、サーバーモニターの問題を修正し
ました。 [5.0.1]
z
障害番号 KLME47Q5QM - ドミノ管理クライアントの動作を変更し、ファイルパネル内のすべてのフォル
ダがデフォルトで正しく省略表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KLME48FJQE - 多くのツールで使用できるサーバーの一覧が空になる問題を修正しました。
[5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
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障害番号 KMER45NS9H - 管理者が [ID ファイルの設定] ボタンを押すとユーザー登録パネルに表示さ
れる [適用] ボタンを押しても変更が行われないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KMER463RCK - 認証の有効期限が、ユーザーを新規に登録してから2年間にデフォルトで正
しく設定されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 LSPE45KQS4 - 起動していないサーバーに接続しようとするとエラーが表示されるようにな
り、ローカルデータベースに対する変更が行われると [メールユーザー] ビューを更新するようになりまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 MBOD483SLN - メールファイルの移動中に新しいサーバー上にあるメールファイルに対して
複製が行われた場合、変更(ACL や受信メールなど)が反映されないという問題を修正しました。この問
題は、メールが失われるという可能性がありました。 [5.0.1]
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障害番号 MCHT3WCMF8 - ユーザーのインターネットアドレス設定ツールに、ユーザービリティの改善
を行いました。(1) 管理者が [ユーザー] ビューから選択して、インターネットアドレスの設定/解除のため
に使用できるようにしました。(2) 管理者が、ピリオド( . ) を区切り文字として使えるようにしました。(3) 複
数の単語から成る名前を区切り文字で区切って指定できるようにしました。 [5.0.1]
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障害番号 MCHT468KY6 - インターネットアドレス設定ツールの [カスタムパターンの使用] が選択され
ている場合、複数単語から成る名前の区切り文字が無視されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 MPEY3ZYNHJ - [サーバー] - [統計] パネルで、キーボードによるナビゲーションが動作する
ようになりました。 [5.0.1]
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障害番号 MQUE45GSF9 - メッセージの既読/未読が正しく更新されるように修正し、メッセージトラッキ
ング機能が有効な情報を返すようにしました。 [5.0.1]
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障害番号 MROE46FVKT - サーバーモニターが実行されていない場合でも、[サーバーモニター] ビュー
がすべてのドメイン内のすべてのサーバーを表示するように修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 PTAM43EMQH - [前回のサーバー] フィールドに値無しで不正に表示されることがあるという
メッセージトラッキングの問題を修正しました。この修正を SMTP 上で有効にするには、 NOTES.INI の
XNotesItemHeaders 変数を設定しておく必要がある点に注意してください。XNotesItemHeaders が設定
されていると、SMTP 経由で送信されたすべてのメールには、すべての XNotesItems が含まれます。こ
れらのヘッダー数はかなり多くなることがあり、またメールビューアーに対して常に非表示とは限りませ
ん。 [5.0.1]
z
障害番号 PTAM45CR95 - メッセージトラッキングをインターネットドメイン間で使用しているときに生じる
問題を修正しました。以前のバージョンでは、ルーターが、メールが送信されたサーバー名のログを記
録しないで、代わりにドメインのログをとっていました。ドメイン名をサーバー名として使おうとするため
に、メッセージトラッキングが失敗していました。 [5.0.1]
z
障害番号 RWIR45PKR2 - すべてのツールで、サーバーの選択として「ローカル」を使用できるようになり
ました。 [5.0.1]
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障害番号 SMUN46PJZU - ドミノ管理クライアントで、不適切なディレクトリリンクファイルを作成できない
ように修正しました。ノーツディレクトリツリーか、存在しないファイルやディレクトリへのリンクファイルを
作成できないようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 SMUN474NH2 - サイズ制限をすべてのデータベースツールから無くし、すべてのデータベー
スがツールの対象として表示されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 SYPK42UTJ4 - マルチバイトキャラクタが含まれるフォルダ名が正しく表示されるように修正
しました。 [5.0.1]
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障害番号 TCHU45M6H8 - ドミノ管理クライアントの [メッセージング] - [メール] タブで、不正なエラーメ
ッセージが表示されることがありました。エラーメッセージが適切に表示されるように修正しました。
[5.0.1]
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障害番号 TGUZ4583JV - 複製スケジュールの表示画面で、周囲に太い黒枠が表示される問題があり
ましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 TGUZ45UR77 - 圧縮ツールがローカルのデータベースの形式を R5(ODS 41)形式に更新す
るように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TGUZ462M7T - データベースの [ACL の管理] ツールがステータスバーに正確な情報を表
示するようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 TGUZ46NTN9 - ビューの列のソートを示す三角アイコンの問題を修正しました。以前のバー
ノーツ/ドミノ リリース情報
ジョンでは、[F9] キーを押してビューを更新したり対象サーバーを変更してビューを再構築した場合、ビ
ューがソートされていなくても、ソートされているかのように三角アイコンが光った状態になるという問題
がありました。 [5.0.1]
z
障害番号 TGUZ46NTTC - R5.x より前のバージョンのサーバー上にユーザー登録をしようとすると
"The registration server you have specified is running a previous Domino version not supported by the
current version of user registration,"というエラーを表示するように修正しました。 [5.0.1]
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障害番号 TWAN45EQ8X - LDIF ファイルで、CountryName と C の属性を正しくインポートするように修
正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TWAN47TJCA - LDIF エントリに入力されたパスワードを、ユーザー文書の HTTPPassword
フィールドに設定するようにしました。また、ユーザーの登録時には [インターネットパスワードの設定]
をデフォルトで「オン」にするようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA47FJ76、VMAA46BRX9 - 個人アドレス帳が削除された場合、シャットダウン中に異常
終了しないように修正しました。 [5.0.1]
ドミノ デザイナー
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障害番号 DPAT46FU4X - アクションバーのプロパティインフォボックスの [ボタンの背景] タブで背景に
指定したイメージファイル名を消去することによって、背景のイメージとして割り当てられたイメージリソ
ースを削除すると、アクションバーが壊れるという問題を修正しました。問題が修正される以前は、アク
ションが削除された後にアクションバーを表示しようとすると、クライアントがハングアップまたは異常終
了するという問題がありました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 BANS46FLUQ - フィールドのプロパティインフォボックス内のテキストラベルの表示の問題を
修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BANS47CPBL - フィールドのプロパティのインフォボックスで境界線の設定をしているとき、境
界線スタイルの選択にあわせて、表示も変わるように修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 BANS47CPEL - 日付/時刻フィールドを作成しているときの設定で、[ネイティブ OS スタイル]
の設定名を [日付/時刻制御] という名前に変更しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BANS484NUY - エージェントの情報設定に使用されるフィールドの境界線の表示の問題を修
正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BMAN48JJ6L - 埋め込みナビゲータ名が、インフォボックス内に正しく表示されるように修正
しました。問題が修正される以前は、各ナビゲータの別名が表示されるという問題がありました。 [5.0.1]
z
障害番号 BMGH465JWX - (英語版のみ)サーバー上で動作するエージェントを作成したときに、ダイア
ログの文章を「When should this agent run on Any Server?」に修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRO482GNE - キーボードショートカットを使ってブックマークを削除すると異常終了するとい
う問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DKAZ478QFJ - ロータス スクリプトのデバッガ実行時に「You cannot debug a dialog box」とい
うメッセージを表示するかしないかをユーザーが選択できるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 DPAT42SQUP - Java アプレットを使うアクションボタンで背景イメージをサポートしました。
[5.0.1]
z
障害番号 DPAT46DQP5 - アウトラインアプレットの設定で [保存して表示] をユーザーが選択してい
て、アウトラインが省略表示されている場合、Web から参照したときにアウトラインが正しく省略表示され
るように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DVAE44JSL9 - 固定幅のアクションバーのボタンが最小値以下のサイズにならないように修
正しました。この問題が修正される以前は、ドミノ デザイナーにはサイズのデフォルト値の 0 が表示され
ました。 [5.0.1]
z
障害番号 DVAE46HQ4K - ドミノ デザイナー上で、データディレクトリを含む絶対パスを使って作成され
た、データベースのブックマークをクリックすると異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DVAE476TT4 - アクセス制御付きのセクションを、ページ上に貼り付けられないようになりまし
た。問題が修正される以前は、ページ上にあるアクセス制限付きのセクションのプロパティインフォボック
スを開くと異常終了するという問題がありました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 DVAE47DQD4 - ユーザープリファレンスの追加オプションで「インターネットの URL をホットス
ポットにする」を有効にしている場合、ページ上に URL (たとえば http://www.lotus.co.jp )を入力する
と、自動的に URL ホットスポットリンクが作成されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 FPAI47CS55 - フレームセットの設計中に、「概要のみ表示」を有効にするときに、フレームの
内容を更新する必要がないように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 FPAI484QH7 - フレームの余白の高さと幅の値を 0 に設定できるようにしました。以前の最小
値は1ピクセルでした。 [5.0.1]
z
障害番号 FPAI49DRYH - フレームセットの設計要素が正しい署名を付けて保存されるように修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 FPAI49JLVL - フレームセットのロード時に、- 署名なし - の ECL 警告が不正に出されない
ように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCUN453TBS - 表のプロパティ変更時に [編集] - [元に戻す] メニューを選択すると異常終
了することがある問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCUN455L4M - 表の右余白の設定時に [元に戻す] を選択すると異常終了することがある
問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCUN455NBL - ホットスポットを削除した後に [元に戻す] を選択すると異常終了することが
ある問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JBBK45SNQ9 - 大きな Java ファイルをインポートするときに異常終了するという問題を修正
しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JKAH46APKX - バックグラウンドの式エージェントに対する有効/無効のフラグを有効にして
いる場合、式エージェントを R4 形式で保存します。以前は、フラグを有効にしている場合、 R3 形式で保
存されていました。
メモ: R5 で編集または有効にされたエージェントはノーツ R3 システム上では実行されません。 [5.0.1]
z
障害番号 JMIM452NEP - 設計の一覧で、フォーム内に含まれたサブフォームを参照しない問題があり
ましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 JSTH468QH6 - ビューの再設計時に、列のプロパティインフォボックスで、列幅に負の値を指
定できないようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 JSTH469QKW - 列のインフォボックス内の一部のラベルの表示を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KSOA3XBQUZ - フレームセットの別名が 64 文字以上にならないようにしました。以前は、フ
レームセットの別名が 64 文字を超えた場合、フレームセット名を編集できないという問題がありました。
[5.0.1]
z
障害番号 KSOA457STT - 一部のフレームの FRAMEBORDER 属性の変更によって、フレームセットツ
リーの親フレームや他のフレームの FRAMEBORDER 属性に影響を与えないように修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 KSOA45CT47 - アウトラインエントリまたは埋め込みビューから、事前に定義されたターゲット
名を使ってフレームにデータをロードした後に、[ファイル] メニューを選択すると異常終了する問題を修
正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KSOA46DVPA - 削除マークがついているデータベースの設計要素をインフォボックスで変更
するときにクラッシュする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 KSOA47YQTS - ロータス スクリプトのアクションをコピーして貼り付けた後にフォームを閉じ
る時に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LDEY43WPH2 - ドミノ デザイナークライアント上で、開く対象のデータベースがない場合は、
[作成] と [設計] のメニューオプションを表示しないようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 LDEY45CKVZ - データベースの起動時のプロパティが「ナビゲータを画面全体に表示する」
に設定している場合、フレームセットをプリビューできない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LDEY45HQ6K - ノーツ クライアントが開いていない限り、レプリケータページが開けないとい
う問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LDEY45TPYK - ブックマークリストの一番上にマウスがある場合、マウスを右クリックした時
にメニューオプションが表示されないようにしました。マウスの右クリックで表示されるメニューオプション
ノーツ/ドミノ リリース情報
(開く、新規フォルダの作成、フォルダの削除、フォルダ、名前の変更、アイコンの変更)はフォルダに関
連するものであり、ブックマークリストには関連しないためです。 [5.0.1]
z
障害番号 LDEY45VTEB - URL を使ったナビゲータの作成で、[URL リンク] フィールドを空にしている場
合、ノーツ クライアントのナビゲータが使用されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LDEY462U6Z - 問題を修正する以前は、[新規ウィンドウで開く] メニューで開いたドミノ デザ
イナーのウィンドウが1つ以上ある場合、予期しない結果が生じていました。データベースが常に現在の
ウィンドウ内に開くように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LDEY468MK3 - レイアウト領域上にフィールドを作成し、フィールド幅を編集した後に、インフ
ォボックス内の幅に関するオプションがグレー表示される問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LDEY47FKB6 - データベースの起動時のプロパティが [ポリシー文書を開く] が設定されてい
る場合でも、ノーツでのフレームセットのプリビューが動作するように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LLAR46W8EN - 設計時に、アンパサンド ( & ) をアウトラインエントリのラベルに使用した場合
でも、正しく解釈されるように修正しました。実行時には、これまでも常に正しく解釈されていました。
[5.0.1]
z
障害番号 LLAR4HSUTG - 共有フィールドが異なる2つのウィンドウで開かれないように修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 MDOY43234Z - フレームセットの設計一覧の書き出しで、指定されたレポートセパレーターを
含むように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MDOY47CTZW - 設計一覧で [すべて選択] ボタンが正しく有効にならないという問題を修正
しました。また、エージェントの設計一覧に、エージェントが有効か無効かを示す出力結果を追加しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 MDOY47DPTQ - 設計一覧で、設計要素をすばやく複数選択したときに正しく動作しないとい
う問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MDOY47FUFU - 設計一覧で共有アクションの設計要素が出力されるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MKIR46FNUM - ダウンしているサーバーにあるデータベースをドミノ デザイナーで開こうとし
た後に、処理待ち状態になる問題がありましたが、修正されました。これまでは、ノーツ クライアントがハ
ングアップしてしまったかのような状態になっていました。 [5.0.1]
z
障害番号 MLED469TAE - アウトライン設計時のメモリリークを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 ODOE45NT4F - ドミノ デザイナーで、設計要素に適用される言語の一覧に「アフリカーンス
語」を追加しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PCHE45HRC7 - 埋め込みビューアプレットとテキストが含まれた文書を Web ブラウザでプリ
ビューすると、テキストが表示されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLYS47CMQ4 - プログラムペインの問題を修正しました。問題を修正する以前は、左側のペ
インないで2つのオブジェクトを切り替えている時に、両方のオブジェクトが同じイベントをサポートしてい
ると、イベント選択が正しく切り替わらないという問題がありました(2つのフィールドオブジェクトを切り替
えているときには、選択フォーカスは、同じイベント上に移る必要があります)。 [5.0.1]
z
障害番号 PMOL46FNLU - 設計一覧で、アクションのヘッダーが、同じセクション内にあるほかのアイテ
ムと整合を取って表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMOL46FUAB - 最終更新日の列サイズを大きくして、日付の西暦の4桁表示が正しく表示さ
れるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMOL46GQK6 - サーバー上にある既存のものと同じファイル名を持つ [設計一覧の書き出
し] データベースを作成するときに、上書きされないように修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 RCHN45MREU - 設計の一覧ダイアログボックスに、イメージとアプレットのリソースが表示さ
れないという問題がありましたが、設計要素として追加されました。 [5.0.1]
z
障害番号 TMEK452BJZ - 新しいパラメータを作成して、後で別のパラメータをコピーして貼り付けようと
したときに、アプレットのパラメータが変更されないように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA3YYQHX - すべての JavaScript の情報が、設計の一覧で適切なアイテムに含まれる
ように修正されました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 VMAA3ZGSKQ - [アウトラインエントリのプロパティ] インフォボックスから背景イメージの名
前が削除されたとき、アウトラインとインフォボックスに表示されている背景イメージが正しく消えるように
修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA42FLST - データベースのファイル名を指定してドミノ デザイナーを起動する場合、ノー
ツ クライアントが実行中の場合でも、ドミノ デザイナーでデータベースが正しく開かれるようになりまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA45KPW3 - アウトラインの仮作成したエントリに、フレームの値を指定できるようになり
ました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA464RHE - アウトラインの作成時に生じていたメモリリークを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA468MUZ - 続いて行う設計一覧の設定が正常に動作するように、[設計の一覧] ダイア
ログボックスの [設計要素] タブの [全追加 >>]、[<< 全削除] ボタンを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA469QPU - ドミノ デザイナーで、[データベースについて] 文書と [データベースの使い
方] 文書から [作成] - [ブックマーク] のメニューを使えないように修正しました。ドミノ デザイナーは、文
書のブックマークをサポートしていないためです。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA46BRJS - ドミノ デザイナーのブックマークの全体的な安定性を向上しました。ドミノ デ
ザイナーのブックマークが孤立してしまい、ブックマークの削除やブックマークへのアクセスができない
問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA46YQF5、MLED469TAE - アウトラインエントリの設計時に生じていたメモリリークを修
正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA47CK5N - 設計一覧の書き出しで、「Stored Query Infotmation」と「Other Information」
ヘッダーが変更されてしまう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA47JKSB - 設計一覧ダイアログボックスで、ある設計要素に対して一覧を1回以上初期
化した場合に、[すべて選択] ボタンと [すべて解除] ボタンを使って、すべての項目を正しく選択するよう
に修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA47JT7J - [Java コードを含む] オプションを選択しない状態で、Java ライブラリで設計
の一覧操作をするとクラッシュする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
ドミノ基幹連携サービス(DECS)
z
障害番号 GSAN46HTU3 - Oracle データベースへのインターフェースに関するさまざまな問題を修正し
ました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 FPAD48GL7S - 接続の切断後に、外部データベースへの再接続ができるように修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 GSAN46SSLY - DECS を機能拡張し、Oracle の "Call" コンテキストをサポートするようにし
ました。 [5.0.1]
z
障害番号 GSAN46SSRZ - DECS を機能拡張し、MultiValue フィールドを使用できるようにしました。
[5.0.1]
z
障害番号 GSAN46SSU7 - DECS を機能拡張し、接続の切断後に、外部データベースへの再接続がで
きるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GSAN46YMZ5 - 読み込みモードのとき、DECS が DB2 レコード上のロックを解除するように
しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROE47TT2E - 省略/展開が選択されている場合のキーの初期化に関する問題を修正
し、Key フィールドが正しくグルーピングされるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 PJAN47CUUZ - DECS オプションが有効にされている場合、ノーツ R5 クライアント上にロー
タス コネクタの正しいファイルがすべてインストールされるように修正しました。この修正により、ODBC
に対する LCConnection オブジェクトのインスタンス作成を試みたときに「Error creating product object」
というエラーが出ないようになりました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
ドミノ オブジェクト(ロータス スクリプト、Java、CORBA)
z
障害番号 AKAS46CPJA - 複数値を格納しているアイテムに対してコールされた getValueString() が、間
違った文字を余計に返してしまう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRN45UVBD - 2つ以上の Java スレッドまたはプログラムが、CORBA セッションから取得さ
れた同一のデータベースを使用していて、1つ以上のスレッドがデータベースを削除した場合、データベ
ースの子オブジェクトの参照カウントが即時に更新されないために、すべてのスレッドまたはプログラムで
子オブジェクトが無効となったことがすぐに示されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DCOY46QQXF - スクリプトがアイテムをインスタンス化しているときに、アイテムが完全に作成
される前にプログラムが中断される(たとえば、ロータス スクリプト のデバッガで [STOP] キーを押した場
合など)と、メモリが壊れるという問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 HHII464B5F - フォルダの属性が Private または PrivateOnFirstUse の場合、NotesDocument
の RemoveFromFolder メソッドが動作しないという問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 JBBK46BSEC - 追加や削除を複数回行った後で、getNthDocument メソッドが失敗するという
問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 JELL3ZFQTQ - ViewNavigator.getPos や .gotoEntry が、実際はビューナビゲータに存在しな
いエントリを返すことがあるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JELL49MPV2 - メモリの上書きによって CreateViewNavFrom メソッド内での異常終了を引き
起こしていた問題を修正しました。 . [5.0.1]
z
障害番号 MBEN46VGZ6 - ビューで FTSearch メソッドを実行した後に、ViewNavigator クラスのメソッドを
コールしたときにクラッシュする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 MKOA45DR6J - get/setKeepSelectionFocus プロパティを OutlineEntryClass に追加して、ユ
ーザーインターフェースでのオプション「選択フォーカスを保持しない」と同様です。 [5.0.1]
z
障害番号 MKOA45LVHW - GetItem メソッドと CopyItem メソッドで、アイテム名が 250 文字以上の場合
に異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MKOA45U4GN - データベースを削除しようとするときに出されるエラーの問題を修正しまし
た。この問題は、開かれた状態のビューに対して様々なメソッドが実行される間に、その開かれた状態の
ビューが原因で生じていました。 [5.0.1]
z
障害番号 MKOA4644X5 - 特に Database.recycle がコールされた場合の、バックエンドの Outline クラス
と OutlineEntry クラスを使用しているときに、サーバーが断続的に異常終了するという問題を修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 SBRT45FQ67 - エントリが、存在しないエントリの下に追加された場合、NotesOutline の
AddEntry メソッドがエラーを生じさせるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SBRT45MQZL - データベースの NotesReplication プロパティに無効な値を設定することに関
連する問題を修正しました(サーバー上でエージェントが実行されるときに異常終了を引き起こします)。
より正確なエラー情報が表示されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 SNIS47CKF3 - サーバーのホスト名が 32 文字以上の場合にシステム例外を引き起こすという
問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 SZAY45VMR2 - 特定の条件下で、Document の ItemValue メソッドが、無関係な文字を返すと
いう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
エディタアプレット
z
障害番号 BGIN45URJB - すべての編集内容が確実に保存されるように修正しました。修正される以前
は、Netscape を使用するユーザーの場合にいくつかの編集内容が失われることがありました。 [5.0.1]
z
障害番号 BGIN46RRY9 - テキストの貼り付けで、貼り付け対象としてデータを選択して置換する、新しい
データが貼り付けられる前に、選択されたデータが削除されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 DPAT466QVU - リッチテキストのコピー/貼り付け時にテキスト属性が失われることがあるとい
ノーツ/ドミノ リリース情報
う問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MQUE463VMJ - Web ブラウザで、選択されたテキスト上に正しくリンクが作成されるようにな
りました。リンクを作成する対象となるテキストが選択されていない場合、リンクはカーソルのある位置に
作成されます。 [5.0.1]
全文索引
障害番号 DCOY46PNYX - 全文索引の作成を最適化して、全文索引すべてを再構築するのではなく、既
存の索引との差分を再構築するようにしました。 [5.0.1]
z
z
障害番号 DCOY46PP72 - 全文索引の作成/更新に必要なディスク容量の計算について修正し、不要な
失敗が起きないようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 JCUS48KN72 - HTML 文書のタイトルが長い場合にも、正しく索引付けされるように修正しま
した。 [5.0.1]
z
障害番号 JCUS495RLA - ドミノディレクトリに設定されたスケジュールに従って確実にドメインインデクサ
が動作するように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MMAL45NKQA - 全文索引の作成中に、サーバー(またはクライアント)の応答がなくなるとい
う問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROI46NFYT - 大きなサイズの全文索引が、必要以上の頻度で完全な再構築が行われると
いう問題を修正し、索引の増分を拡張するように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMGL475QHG - 特定のエラー条件下で生じていた、コードページ 949 に関連するメモリリーク
を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMGL49AJFG - 少ないディスク容量が原因で生じていた異常終了の問題を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 RSHI47ERRV - 全文索引のアップデートプロセスが、空の文書に索引を作成しようとするとノ
ーツが異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VDSE48GPE5 - 全文索引が大きくなり、2番目の索引が作成されるときに、先に作成された索
引が消去されず、エントリ削除の問題を引き起こしていた問題がありましたが、修正されました。[5.0.1]
全文検索
障害番号 MACY463P5D - ドメイン索引に対する検索で、不正な検索結果数が返されたり、サーバーが
異常終了するという問題がありましたが、修正されました。 [5.0a、5.0.1]
z
z
障害番号 ASHH3ZRTSL - 日本語の単語のハイライト表示が正しく行われないという問題を修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 DREY46XUFY - (英語版のみ)ドメイン検索中のスペルミスを修正しました。「Document has
not title」から「Document has no title.」に修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JCUS47YUCG - 特定の検索文字列と同時に索引が作成されるというタイミングの問題で、ドメ
イン検索がハングアップするという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JCUS4844R7 - 全文検索で、指定された最大検索結果数の値が無視されるという問題を修正
しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KPHG44QFD4 - タイ語での文書検索の問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MDEU4CDRT2 - Web での検索結果でのハイライト表示が ACCRUE 演算子によって妨げられ
るという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROI46GGDM - 暗号化されたリッチテキストフィールド中の単語が検索結果としてハイライト
表示されない問題を修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
IMAP メールクライアント
z
障害番号 MPAE45SRR3 - Cyrus と Netscape 4.1 の IMAP サーバー上で IMAP 複製が動作するように
なりました。 [5.0.1]
z
障害番号 MPAE45ZQ68 - IMAP クライアントのログインが失敗したときに出されるエラーメッセージの説
明を改善しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI463Q94 - メッセージへの返答で、IMAP クライアントのアドレスフィールドのコメントが失
われるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI469NDF - エラーを受け取った後に、ユーザーが IMAP アカウントにログインできないとい
う問題を修正しました。 [5.0.1]
IMAP メールサーバー
障害番号 GPFM47FQZX - 不正な時間の値を含むメッセージの取得時に、IMAP クライアントによっ
て「NO FETCH Unrecognized TIME format specifier」が報告されることがあるという問題を修正しました。
[5.0.1]
z
z
障害番号 PMIA45FLUF - ノーツ クライアントからカレンダースケジュールを受け取ったときに、IMAP クラ
イアントでの特定のノーツ独自フィールドの表示を強化しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMIA47KK9P - 時刻のみの時間フィールドを含んだメッセージをクライアントで表示していると
きに異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RSNR45SKGL - 2つのアクティブなセッションの実行中に、クライアントが不正な購読情報を受
け取るという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 WLJG45NMD3 - IMAP クライアントによって一部を取得されたメッセージの未読マークが IMAP
サーバーによって更新されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 WLJG46BS3V - 様々な送信レポートまたは送信エラーレポートの [送信者] フィールドの値が
不正になる問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 WLJG46BSLH - 取得されたメッセージにヌル(空の)FROM: ヘッダーが付くという問題を修正
しました。この問題は、ノーツ R4.x によって生成されたメッセージの FROM フィールドと PRINCIPAL フィ
ールドの値が異なる場合に生じていました。 [5.0.1]
z
障害番号 WLJG47ZSPN - Netscape Navigator または IMAP クライアントを使って文書がフォルダ間で移
動された場合、既読の文書が未読として表示されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
インストール - UNIX
z
障害番号 TCAR47DJ4N - ドミノの CD-ROM からコピーしたキットイメージからインストールできるよう
に、UNIX 版のインストーラーを修正しました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 TDOE47ELYW - R4.5x から R4.6.x にアップグレードしたコンピュータ上で UNIX 対応版のイン
ストールができない問題がありましたが、修正されました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 CDOY45JP9S - パーティションサーバーのインストールで、管理者がサーバー上の各データ
ディレクトリに対して別のユーザー名やグループ名を入力できないという問題がありましたが、修正されま
した。 [5.0.1]
z
障害番号 TCAR47S3Q4 - ドミノ Web サーバー管理のファイルが正しくインストールされないという問題
を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TCAR48JQQQ - UNIX システム上で LDAP 検索が正しく動作するように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TCHU4744YA - cgi-bin ディレクトリが足りないという問題を修正しました。 [5.0.1]
インストール
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 KBRE462G9S、KBRE462KHN - クライアントのインストールキットとクライアントのセットアップ
にアクセラレータキーを追加しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MAC46JHSX - ノーツ クライアントのみのインストールに、インターナショナル辞書を追加しま
した。 [5.0.1]
z
障害番号 MBRN46PS3S - Microsoft Exchange からの移行ツールが、インストール時に選択された場合
には正しくインストールされるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROE46AUSK - DATA.DMP の一時ファイルが、クライアントのインストールが完了した後には
消去されるようにしました。 [5.0.1]
Java
z
障害番号 AWAG47JNLS - Session.resolveURL() をコールし、引数をホスト名でなく数値の IP アドレスで
渡したとき(たとえば "http://x.y.z/mydatabase.nsf" ではなく "http://x.y.z/mydatabase.nsf")に、Java ア
プレットがテキストプロパティ "Cannot resolve URL," の lotus.domino.NotesException をスローするとい
う問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRN44HSKQ - Web ブラウザが閉じた後に、サーバー上の DIIOP セッションがクローズされ
ないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JBBK46BQHB - deleteDocument がドキュメントコレクションで既にコールされている場
合、DocumentCollection の getDocument が失敗するという、リモートの Java オペレーションの問題を修
正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JCHN48WTKK - Java エージェントとサーブレットの実行後に、HTTP サーバーのシャットダウ
ン中に異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JELL46ZKTF - 開かれた方とは別の ViewEntryCollection から Document または ViewEntry
を使ったコレクションのナビゲーションが、リモートの Java に例外を作成するようになりました(ローカル
の Java とロータス スクリプトの動作と一致します)。 [5.0.1]
z
障害番号 MHEG45EVQZ - Java の lotus.domino.NotesAppletContext クラスを追加しました。この追加
によって、servername、currentdatabase、現在の文書のプロパティをアプレットに渡すことができます。
[5.0.1]
z
障害番号 MJUD46J43U - [ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザー] で設定するユーザープリファレンス
で、[JavaScript から Java へのアクセスを有効にする] オプションを、デフォルトで有効にするように修正
しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SNAR455UFA - Java の Session.getEnvironmentValue が java.lang.Intege ではなく
lotus.domino.DateTime を返すという問題を修正しました。i [5.0.1]
z
障害番号 SNAR47FJS8 - ローカルの Java プログラムが、ノーツの例外エラーをスローするのではな
く、Item.replaceItemValue( String, Item ) を処理するように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SNIS46WL4C - NotesFactory.createSession() または NotesFactory.getIOR() をコールする
Java CORBA プログラムの問題を修正しました。問題を修正する以前は、サーバー/IOR が無効な場
合、NotesException が完全な HTML メッセージを返す必要がありましたが、代わりに "<HTML>." のよう
に切り捨てられた HTML メッセージが返されていました。 [5.0.1]
LAN/WAN
z
障害番号 BLOE47VHA8 - メモリが壊れてインターネットクライアントとインターネットサーバーに影響の
出ていた問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CROU44SUKA - クライアントがインターネットにアクセスしようとしたときに、サーバーコンソー
ルに「Network error: message has incorrect sequence number」というエラーが表示されることがあるとい
う問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 ERYR47MHWK - ドミノ サーバー上に複数ポートのアダプターがインストールされた X.PC で、
ログに「one or more modem(s) not responding」と記録されるという問題を修正しました。問題を修正され
いる以前は、この問題の生じたモデムとの接続を再度確立するためには、ドミノ サーバーを再起動する
必要がありました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 MGAN45V3NL - インターネットサーバーが、リモートサーバーにデータを送信する際にハング
アップすることがあるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SPRT43DLP6 - HTTP トンネルまたは SOCKS プロキシを使用する場合に、NoProxy フィルタ
ーが無視されてパフォーマンスに影響が出ていた問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SPRT47NJCX - パススルーの大幅なパフォーマンス低下を引き起こしていた問題を修正しま
した。 [5.0.1]
LDAP クライアント
z
障害番号 BAKH48VQF7 - LDAP クライアントのロケーション情報が [詳細] タブに無いという問題を修正
しました。 [5.0.1]
z
障害番号 YUMA47RR28 - LDAP クライアントが、ローカルのアドレス帳に E メールアドレス情報が無い
エントリを表示しないという問題を修正しました。 [5.0.1]
LDAP サーバー
z
障害番号 BAKH44KF8H - ディレクトリカタログとディレクトリアシスタントの両方が設定されている場合、
ドミノ LDAP サーバーが LDAP 匿名リストに必ずしも従うとは限らないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BAKH45URE3 - ドミノ LDAP サーバーが、階層なしのユーザー名を使っている認証されたバ
インドを許可しないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DCOY474RN7 - LDAP の「Local Address Books」がサーバー名のエントリとしてメールの宛先
ダイアログボックスに表示されないように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LNOL49CQA5 - 「名(First Name)」による LDAP 検索で、「名(First Name)」に一致するものだ
けが確実に返されるようにし、「姓(Last Name)」による検索では「姓(Last Name)」に一致するものだけ
が確実に返されるように修正しました。修正が行われる以前は、選択された検索オプションに関係なく、
「名(First Name)」または「姓(Last Name)」のいずれかに一致したものを検索結果として返していまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 MOBN48GPS5 - 大きなサイズのバイナリオブジェクトを含む情報の要求するときに生じていた
重大なメモリリークを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLIN44YJVU - ノーツが、参照を使って LDAP v.2 ディレクトリとのバインドをできないという問
題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLIN47NJ4B - LDAP 属性の userCertificate が ASN.1 バイナリ形式で送受信されるように機
能を変更しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RSHI45U2M7 - ディレクトリに全文索引が作成されていて、ディレクトリにマルチバイトキャラク
タセットで保存された情報が含まれる場合、特定の LDAP 検索ができないという問題を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 VDSE445LK7 - 特定の LDAP 検索で、サーバーによって4番目の組織単位が返されないとい
う問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 YUMA44Y67W - サブストリングフィルターにマルチバイトキャラクタが含まれる場合、 LDAP
検索が失敗するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 YUMA47EKTZ - 組織また組織単位に対するサブツリーの検索で、ディレクトリカタログ内の結
果が正しく検索されないという LDAP 検索の問題を修正しました。 [5.0.1]
ロータス スクリプト
z
障害番号 ATCY46NKQH - ロータス スクリプトがディレクトリを読み込むときに生じる可能性があった、潜
在的なメモリ上書きの問題を修正しました。この予防的な修正は、異常終了の可能性を回避するために
行われました。 [5.0.1]
z
障害番号 G-R3YMEEG - API またはロータス スクリプトで NotesDocument の Encrypt メソッドを使っ
て、再度文書が暗号化された場合、暗号化された文書の添付ファイルが壊れるという問題を修正しまし
ノーツ/ドミノ リリース情報
た。 [5.0.1]
z
障害番号 JBBK3Z2QUH - NotesOutlineEntry クラスに次の2つのプロパティを新しく追加しまし
た。IsHiddenFromNotesと IsHiddenFromWeb です。NotesOutlineEntry クラスに新しく追加されたメソッド
は、 SetHiddenFromNotes と SetHiddenFromWeb です。 [5.0.1]
z
障害番号 KHUG3TXSP5 - ロータス スクリプトの Input# ステートメントが、カンマまたは空白で区切られ
ていない文字列のエントリも許容するように修正しました。修正が行われる以前は、エントリをカンマまた
は空白で区切らないと、不正な値が割り当てられたり、「Input past end of file」エラーが返されていまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 KJAN46RRKU - ロータス スクリプトの Redim ステートメントのスコープの問題を修正しました。
修正が行われる以前は、親クラスで宣言されたサブクラスにある配列と一緒に Redim ステートメントを使
うことができませんでした。 [5.0.1]
z
障害番号 MJUK48GH3T - MIME 形式で保存された特定のメール文書が、ドラッグ操作で [グループスケ
ジュール] フォルダに移動された後に、[新規グループスケジュール] ダイアログボックスで [キャンセル]
を選択してダイアログボックスを終了すると異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SBRT45GNWW - NotesOutline オブジェクトでのエントリの処理に関係する様々な問題を修正
しました。 [5.0.1]
z
障害番号 WEVT46GT82 - GetNextDatabase を利用したロータス スクリプトを使ったデータベースアプリ
ケーションの処理中に [Ctrl] + [Break] キーを押すと異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 WYIP48JN7P - NotesView の GetViewEntries メソッドでのメモリリークを修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 WZIR45V4EG - オプションコンペアに影響するロータス スクリプトの問題を修正しました。オプ
ションコンペアの状態を決定するために、ロータス スクリプトが現在実行されているモジュールを取得す
るようになりました。 [5.0.1]
LS:DO
z
障害番号 BMEY49C4D4 - 30000 バイト以上のデータベース列からデータを取得しようとするときに
LS:DO が異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 HCHU465RFC - 特に、重い HTTP サーバーワークロード下での LS:DO エージェントサーバー
のパフォーマンスを改善しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KHKM46CBQR - join を含む Select ステートメントから生成された結果セットが、 Microsoft
Access DSN を使ったデータを更新できるように修正しました。Allow a result set, populated from a
Select statement containing a join, to update data using a Microsoft Access DSN. [5.0.1]
z
障害番号 WTRT46HJAD - ODBCResultSet.ExecProcedure を使って引数付きのストアドプロシージャを
コールするときの問題を修正しました。 [5.0.1]
メールのアドレス指定
z
障害番号 BRIS464MT4 - 受信者が、グループ以外でも指定されている場合、グループ内の一番目の受
信者名が重複するという問題を修正しました [5.0.1]
z
障害番号 DSCZ463T3N - メールメッセージの [宛先:] フィールドに無効な文字を入力すると異常終了す
るという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCOK46VDQ9 - [インターネットアドレス検索] が有効にされていない限り、グローバルドメイン
文書のアドレス変換制御が無視されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JKEN464M83 - インターネットアドレスのフレーズ部分(二重引用符で囲まれた部分)にカンマ
がある場合、ユーザーがインターネットユーザーに対してメールを送信できないという問題を修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 WIR462RS5 - 入力カーソルが、[宛先:] フィールドの最後部分ではなく、先頭に移動してしまう
という問題を修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
メールの移行 - cc:Mail
z
障害番号 BROE43WMU4 - cc:Mail からの移行で、Western 以外のアクセント記号を使ったアーカイブメ
ールが正しくインポートされない問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 EBRL46VKSP - cc:Mail からドミノへの移行に cc:Mail Domino Upgrade Services を実行してい
る管理者に対するオーガナイザーの警告メッセージにキャンセルオプションを追加しました。修正が行わ
れる以前は、オーガナイザーの警告メッセージが表示された場合に、管理者が操作を中断する手段があ
りませんでした。 [5.0.1]
z
障害番号 ETHU45LRNF - 使用しなくなった古い dll ファイル(CVS210W.DLL)の提供を停止しました。
[5.0.1]
z
障害番号 ETHU46QJY9 - cc:Mail ポストオフィス情報ダイアログボックスを閉じるために、ダイアログボ
ックスの右上端にある [X] ボタンを使用すると不適切なエラーが表示されるという問題を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 ETHU474KDU - [ユーザーとグループの移行] ダイアログボックスに、すべての cc:Mail ユー
ザーが移行対象として正しく表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JWAG4849Y2 - コードページの設定オプション中の、「Taiwan」の綴りの誤植を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 KMER44RS5Y - ユーザーがパスワードのプロンプト画面でキャンセルを選択して、移行が実
行されなかった場合に、「移行が成功した」というダイアログボックスが不正に表示される問題を修正しま
した。この修正は、cc:Mail、Microsoft Mail、Microsoft Exchange 用のエンドユーザーツールについてそれ
ぞれ行われました。 [5.0.1]
z
障害番号 LFRH45323R、LFRH452VWX - ノーツユーザーとして部分的に移行されたユーザーに対し
て、cc:MTA の配信が失敗するという問題を修正しました。部分的な移行は、メッセージの移行中の失敗
した場合や、管理者によって意図的にメッセージの移行が延期された場合の結果として起こる可能性が
ありました。対象ユーザーのメッセージが、正常に cc:Mail からノーツへ移行されるまでの間、cc:MTA が
アクティブな状態であるように修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 MTRI456PJD - メーリングリストのすべてのメンバーが含まれるようにし、これらのメンバーが
ノーツのグループに含められるように修正しました。修正が行われる以前は、cc:Mail のポストオフィスに
登録されていたユーザーのみがノーツのグループメンバーとして選択できるようになっていました(リモー
トのユーザーが含まれていませんでした)。 [5.0.1]
z
障害番号 MTRI45PS73 - cc:Mail ポストオフィスに一度もログインしたことがないユーザーのメールの移
行ができるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 NMAA45U626 - cc:Mail Domino Upgrade Services が DB6 ベースのポストオフィスの追加の
言語を移行できるようになりました。[Advanced Dialog] から選択できるようになった追加のコードページ
は次のとおりです。863 MS-DOS Canadian French、865 MS-DOS Nordic、866 MS-DOS Russian、932
Japanese、936 Chinese、949 Korean、950 Chinese (香港、台湾)、1250 Windows Latin 2 (中央ヨーロッ
パ)、1251 Windows Cyrillic (スラブ語)、1252 Windows Latin 1 (ANSI)、1253 Windows Greek、1254
Windows Latin 5 (トルコ語)、1255 Windows Hebrew、1256 Windows Arabic、となっています。 [5.0.1]
メールの移行 - Microsoft Exchange
z
障害番号 KMER44RS5Y - ユーザーがパスワードのプロンプト画面でキャンセルを選択して、移行が実
行されなかった場合に、「移行が成功した」というダイアログボックスが不正に表示される問題を修正しま
した。この修正は、cc:Mail、Microsoft Mail、Microsoft Exchange 用のエンドユーザーツールについてそれ
ぞれ行われました。 [5.0.1]
メールの移行 - Microsoft Exchange/Outlook
z
障害番号 MBRN47FLEL - Outlook のアドレス帳または公開アドレス帳のエントリを移行するときに、E メ
ールアドレスが疑問符となる問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MBRN47FLJJ - Microsoft RTF から Notes CD への変換の失敗が原因でメッセージの本文が
移行されないことがあるという問題がありましたが、修正されました。 5.0.1]
z
障害番号 NMAA44XCH4 - Exchange の移行ツールに、アドレス帳エントリを移行するときに、表示名ま
ノーツ/ドミノ リリース情報
たは「姓と名」のいずれかを使えるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 SYOA49CC22 - メールデータの変換が中断されて不完全なままになるという問題を修正しま
した。間違ったエラーが出され、残りの登録処理が中断されていました。メッセージ移行のエラーのログ
は記録され、キューにある残りのユーザーの登録と移行が完了するようになりました。 [5.0.1]
メールの移行 - Microsoft Mail
z
障害番号 KMER44WPPW - Microsoft Mail 移行ツールが最後に成功した Microsoft Mail のログイン情報
を保存するようになりました。この修正によって移行リクエスト毎にポストオフィスディレクトリと管理社名
を再入力する必要がなくなりました。 [5.0.1]
z
障害番号 SYOA45GDKF - マルチバイトキャラクタを含む名前のユーザーの移行に関する様々な問題を
修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SYOA45KFAD - パスの長さが 42 バイト以上のフォルダを作成できないという問題を修正しま
した。 [5.0.1]
z
障害番号 SYOA45V92M - Microsoft Mail からの移行で 42 バイト以上の名前のフォルダが失われると
いう問題を修正しました。 [5.0.1]
メールの移行 - Novell Groupwise
z
障害番号 RCAR47ZHQL - 同じコンピュータ上に GroupWise 5.x と NDS 5.5 がインストールされている環
境で、GroupWise 5 Domino Upgrade Service による移行が実行できるようになりました。修正が行われる
以前は、NDS 5.5 または GroupWise 5.x が同じコンピュータにインストールされている場合は、GroupWise
5 の移行ツールが断続的に異常終了するという問題がありました。 [5.0.1]
メールの移行
z
障害番号 DANO45KU8R - ドミノ以外のメールからの移行後、ドミノのメールデータベースに不正な未読
マークが表示されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KMER45NRNB - 移行後に、ユーザーの短縮名には「名」の最初の文字(可能な場合)と「姓」
のすべての文字列が設定されるようになり、8文字に収まるように切り捨てられないようになりました。
[5.0.1]
z
障害番号 KMER45TRZD - 外部ディレクトリのユーザーをユーザー登録のキューに移行する前に、新しく
移行されたユーザーを Windows NT に登録するかどうかを管理者が決められるようになりまし
た。Windows NT に登録する場合は、ユーザーを Winodws NT のどのグループに割り当てるかを決める
ことができます。修正が行われる以前は、Windows NT グループへのユーザーの割り当ては、移行後に
管理者が設定する必要がありました。 [5.0.1]
z
障害番号 KMER462Q5D - 外部ディレクトリのユーザーをユーザー登録のキュー(ユーザー登録のインタ
ーフェース内)に移行する前に、移行ユーザーのインターネットアドレスを自動的に作成するかどうかを管
理者が指定できるようになりました。ユーザー登録のインターフェースの新規エントリを作成している時
に、インターネットアドレスの形式を設定することによってこの指定ができます。この新しい設定は、以前
のデフォルトのインターネットアドレス形式の設定に代わって、移行されたユーザーにも適用されます。
[5.0.1]
z
障害番号 KMER463NMA - アーカイブ保存のためにソースのロケーションとして、有効なルートディレクト
リパス(例: d:\ )を指定した場合に、ファイルパスエラーが生じるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RCAR476EQP - 管理者が対象ユーザーの移行を実行できないという問題を修正しました。移
行の2段階に関連するもので、ユーザーの登録ができないという問題と、(後日に)メールの移行ができ
ないという問題がありました。この修正が行われる前は、管理者がメールファイルへのアクセスを拒否さ
れて、結果としてメッセージの移行ができませんでした。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
NNTP サーバー
z
障害番号 GCUN469MYL - NNTP の複製を手動で開始または停止した場合に、断続的に異常終了する
という問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SYPK3NTCR5 - ノーツの外部で作成された記事が後からノーツで承認された場合に、韓国語
システム上で NNTP ディスカッションデータベースの記事タイトルが壊れるという問題を修正しました。
[5.0.1]
アウトラインアプレット
z
障害番号 DPAT45APGN - アウトラインアプレットの背景のイメージが正しく繰り返される、またはサイズ
調整されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 DPAT469UE6 - アウトラインエントリが計算結果の URL である場合に、アウトラインアプレット
が失敗するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RANA47UKAG - アウトラインアプレットを含むフレームのサイズを調整できるようになり、サイ
ズがフレーム内で比例して調整できるようになりました。 [5.0.1]
POP3 メールサーバー
z
障害番号 KYOA478A2W - 特定のクライアント(例:Netscape Messenger)が受信ボックス内のすべての
新規メールを取得する場合に失敗するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RSNR463NER - 設定が失われた場合に、POP3 タスクの初期化が失敗しないように修正しま
した。修正が行われる以前は、POP3Domain 環境変数が NOTES.INI に設定されていない場合、POP3
のロードに失敗していました。 ドメイン文書の設定がある場合、POP3Domain の値が上書きします。ドメ
イン文書も変数も設定されていない場合、IMAP のデフォルト「NoInternetDomain」が使用されます。
[5.0.1]
印刷
z
障害番号 SSCZ495RHX - 2週間以上の週を選択した場合でも、カレンダーリストの1週間または2週間
分のみが印刷されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TBOD49DU7N - JavaScript が有効になっている状態で Hewlett Packard 社製のプリンタドラ
イバを使ってノーツ クライアントから印刷すると、異常終了することがあるという問題を修正しました。
[5.0.1]
ルーター
z
障害番号 BRIS47FLT7 - 複数のメールボックスが有効になっている場合、Mail.Dead や Mail.Held、その
他のメールの統計値が不正になるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BRIS47SQDU - ドミノディレクトリのサーバー設定文書で、[ルーター/SMTP] - [制限と制御] [SMTP インバウンド] タブの [インバウンドリレー制御] セクションにある [次のインターネットドメイン宛て
の外部インターネットドメインからのメールを拒否] フィールドルーターの制限と制御でワイルドカードが有
効にならないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BRIS48PQPU - R5 へアップグレードしたときに、すべての MAIL.BOX データベースのプロパテ
ィに [データベースで多くのフィールドを許可] が設定されるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 DJOS45W3AK - S/MIME で暗号化されたメールを、1つ以上のインターネット証明書を LDAP
ディレクトリに持つユーザーに送信するときの問題を修正しました。この問題が修正される前は、ノーツ
は、最初の証明書のみを使っていました。現在は、すべての証明書を参照して、暗号に最も適切な証明
書を選び、「文書の一部が暗号化されています。指定されていないユーザーはアクセスできません。」と
いうメッセージがでないようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 ECIO46WGCF - 組織に対するルーターの制限に関する問題を修正し、許可リストよりも拒否リ
ストが優先されるようにしました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 JPAI46FKP9 - R5 にアップグレードしたときに、MAIL.BOX アイコンノートが壊れているまたは
失われている場合に、「Upgrade of mailbox file mail.box failed; No error: Special database object cannot
be located,」というエラーが発生するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KTAI45KFC3 - 宛先フィールドに 10KB 以上のデータが含まれている場合、メールの受信者
が同じメールメッセージを2通受け取るという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LMUN48FGRT- Pull 配信接続のスケジュールが有効にならないという問題を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 MGAN45SNEN - SMTP 経由で送信された送信確認レポートまたは受信確認エラーレポート
に、送信システムの Postmaster を示した Return-Recipt-To: ヘッダーが含まれ、不要な通知メッセージ
が Postmaster に送信されるという問題を修正しました。これらのレポートに Return-Receipt-To: ヘッダ
ーが含まれないようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MGAN46RK27 - ルーターの起動時に、SMTP Pull 配信接続文書に指定された DNS ホスト名
が DNS で解決可能である必要があるという問題がありました。ルーターは、これらのエラーを起動時に
無視し、ホスト名は Pull 配信が行われるとき(たとえば、サーバーがインターネットに接続した後、DNS
サーバーが利用可能になる)に解決されるものと仮定するようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 MGAN474L2U - MAIL.BOX 内で手動で受信者名を編集したメッセージが、ルーターの内部転
送キュー(TELL ROUTER SHOW サーバーコマンドで見られます)に反映されない可能性があるという問
題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MGAN47KQZD - ルーターの動作を変更し、NOTES.INI 変数の MailCompactDisabled が設定
されている場合は、転送/配信スレッドのシャットダウンと再起動が行われないように修正しました。この
問題が修正される前は、ルーターが転送/配信スレッドをシャットダウンし、直後に再起動して、MAIL.BOX
の圧縮は行わない、という動作でした。 [5.0.1]
z
障害番号 MLOT3ZAP8Q - 受信側ホストに送信するメールがない限り、ルーターが SMTP Pull Push 接
続の受信側ホストに接続しないことがあるという問題を修正しました。この修正によって、受信側ホストへ
送信するメッセージのキューがない場合でも、サーバー接続文書に指定されたスケジュールでメッセージ
の Pull が行われるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 MLOT45KN95 - user@domain:"comment" という形式のメールアドレスが正しく配信されず、受
信エラーになるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MSAN47JSBU - % 記号を含む長い名前(128 文字以上)の受信者にメールを配信するとき
に、ルーターが異常終了することがあるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMIA47CSY3 - サーバー文書に指定された SMTP アウトバンド SSL ポートが有効にならない
という問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SWER48HNSM - マルチバイトキャラクタを含む MIME メッセージの処理中に異常終了すると
いう問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TKAA3JY4RD - 暗号化されたメールを一意でない受信者名を指定したユーザーに送信すると
きに生じることがあった問題を修正しました。この問題が修正される前は、受信者の名前の始まりの部分
に一致するユーザーが多くいた場合、次のエラーがユーザーに表示されていました。「受信者の名前が
アドレス帳にたくさん見つかり、バッファが最大の 64K を超えています。」 [5.0.1]
Sametime サポート
z
障害番号 MDEY483NQ9 - ドミノディレクトリの [サーバー] - [サーバー接続] ビューの [タイプ] 列に接続
タイプとして「Sametime」を追加しました。 [5.0.1]
サーバー - OS/2 のみ
z
障害番号 BMKE3A8JQE - OS/2 サーバー上で、「PANIC: Insufficient semaphores to handle number of
concurrent owned critical reg.」というエラーで異常終了する問題を修正しました。この問題は R4.5.6 と
R4.6.2 で修正済みでしたが、R5 での修正が行われていませんでした。 [5.0.1]
サーバー - UNIX のみ
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 BAKH494KNJ - AIX サーバーと HP-UX サーバー上で LDAPSEARCH が正しく動作しないと
いう問題を修正しました。 [5.0.1]
z
+障害番号 GJBE468QFR - AIX サーバーで接続のリッスンが止まってしまう原因になっていたメモリリー
クの問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GPFM47BSLE - メモリの割り当て中に、「PANIC: Cannot attach to shared memory region,
due to insufficient access」というエラーメッセージを表示して AIX サーバーがクラッシュする問題があり
ましたが、修正されました。状況によっては、クラッシュではなくハングアップしていました。 [5.0.1]
z
障害番号 JPAI48ZHVE - API プログラムが NotesInit(_) を呼び出し、次に NotesTerm(_) を呼び出し、終
了とアンロードの前に再度 NotesInit(_) を呼び出すと、 「Fatal Error signal = 0x0000000b」という異常終
了を引き起こしていた AIX 固有の問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MJUK47MQP6 - インラインイメージを含むインターネットメールの送信時に起きる異常終了を
修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MSKA45UJU4 - X Window が実行されていないためにレポートチャートが生成されない場合
に、より詳しいエラーメッセージが表示されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 PRUN46XRE9 - スケジュールされた Java エージェントの実行時の問題を修正しました。修正
が行われる前は、この問題が原因で UNIX サーバーの異常終了を引き起こして、多数のエラーをレポー
トしていました。 [5.0.1]
サーバー
z
障害番号 DKEY46APTZ - 圧縮中に、SCOS(単一コピーオブジェクトストア)データベースが破壊される
(単一コピーオブジェクトストアとしての設計が失われる)問題がありましたが、修正されました。データベ
ースがすでに破壊されてしまったときは、ロータスサポートセンターに連絡する
か、http://www.support.lotus.com からデータベースを修復するツールを入手してください。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 GPFM46HNFS - インターネットメール中の Macintosh の添付ファイルを処理するとルーターが
クラッシュする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1、5.0a]
z
障害番号 GPFM46VNXL - エラー「NSF monitor pool is full」が発生してもメールが配信されるように修正
しました。この問題は、将来のリリースではエラーが発生しないように修正される予定です。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 MCHT46FKL6 - 複製の失敗などの問題が原因で、ドミノディレクトリのビューから文書がまれ
に消えてしまう問題がありましたが、修正されました。fixup ユーティリティを実行してビューを再構築して
も、ビューを修正できます。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 RHON474SQ7 - データの損傷またはサーバーのクラッシュの原因となりうる、メモリの内容が
破壊される問題がありましたが、修正されました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 ATHS468MPU - 複製時に両方のデータベースから文書が削除されるという問題を修正しまし
た。代わりに削除スタブを複製します。 [5.0.1]
z
障害番号 BAKH465QNL - シャットダウンされるイベントの順番によってまれに起こる、サーバーのクラッ
シュを修正しました。「PANIC: LookupHandle: handle not allocated」メッセージをサーバーコンソールに表
示してクラッシュしていました。 [5.0.1]
z
障害番号 BDME45ZS6J - ISpy が CPU の使用率 100% の状態になり、ほかのタスクが実行できないと
いう問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BKAN47FLC8、VCHU3QQV9W - 会議室予約データベースのリソースまたは予約が削除され
た時に、「予約レコードが見つかりません」というエラーが、不正にログに記録されないように修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 BKAN48PTMT - ホームメールサーバーが完全な階層名ではなく共通名でユーザー文書に反
映されているユーザーが、クラスタサーバー上の空き時間データベースから間違って削除されるという問
題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BKAN49DTD4 - Set Secure サーバーコンソールコマンドに関連する門d内を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 BLOE46XHE9 - SSL のエラー発生時に、一般的な「failed to authenticate」エラーメッセージで
はなく、SSL のエラー情報を表示するように修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 BRIS453MGE - オブジェクトストア Collect ユーティリティの実行時に MIME メッセージの変換
を引き起こしていた問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BRIS46WP2F - いくつかの不要な NOTES.INI 変数の読み込みと処理が、各種サーバータスク
によって行われないように修正しました。この問題は、5分間隔でルーターによって行われる、間違った更
新が原因で起きていました。 [5.0.1]
z
障害番号 BRIS48WLF4 - Router タスクでのメモリリークを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CDOY495JXA - ルーターが特定の RFC822 メッセージパートを MIME から CD へ変換すると
きに異常終了することがあるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CNIN47MJ3N - DEBUG_EVENT が有効で、Event メソッドが TEXT コンペアのみに設定された
状態で Event タスクを実行している間に、サーバーの異常終了を引き起こすという問題を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 CTHN47MT8W - サーバーコンソールで、「DbMarkCorrupt(FolderNoteIndexOpen: EH storage
corruption error)」のレポートに問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 CWAR47ML2N - 多数の競合文書の複製によって引き起こされるメモリリークを修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 DJOS44QLR8 - メール内の選択文書のアーカイブができるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 DSCK47FSTN - メッセージトラッキングが失敗する原因となっていた問題を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 DSCK483LEV - Mail Tracker Collector でのメモリリークを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DWIN45VN5Y - Adminp によるメール管理の操作方法を変更しました。以前は、ユーザーのメ
ールファイルが移動されると、「Last Push to New Mail Server」 システム管理要求が新しいメールサーバ
ーに書き込まれました。この方法では、ユーザーがまだ新しいメールサーバーへのアクセスを許可されて
いない場合に失敗しました(この失敗は Adminp によってレポートされますが、停止しません)。今回の修
正によって、このリクエストは前のメールサーバーのシステム管理要求データベースに書き込まれます。
[5.0.1]
z
障害番号 DWIN468MVF - 複数のイベント通知がサポートされるようになりました。たとえばメールとログ
の両方、などです。 [5.0.1]
z
障害番号 DWIN46ZRMS - ADMINP への「メールファイルフィールドの置換」要求に対する返答文書で、
[データベースプロセス] フィールドの [ファイル名] セクションにパス情報が表示されるようになりました。
[5.0.1]
z
障害番号 DWIN475HUX - 管理者が拡張マネージャを使って「新規メールサーバーへ変更を反映」要求
を作成し、その要求が失敗した場合、要求がアドレス帳の管理サーバーまたはメールファイルの所有者
のいずれかによっても署名されていない、と報告されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DWIN47CL8P - 送信元サーバーがレプリカの作成権限を持っていない場合、「レプリカの作
成」や「レプリカの移動」の操作中には、Adminp がエラーの代わりに警告を出すように修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 DWIN47KSAE、VMAA2Y2N4E、DWIN47DRB5 - 「メールファイルの移動」がドミノ管理クライア
ントから発行されている間、ユーザーのメールファイルにある、個人の設計要素(個人エージェント、個人
ビュー、個人フォルダなど)のすべてが正しく新しいメールサーバー上に複製されるように修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 ERYR47RRAG - サーバーコンソールとレポートデータベースで、XPC エラーのログが重複して
しまう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCAR47EPR8 - Collector タスクが開始した時に、アラーム文書が正しく削除されるように修
正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCAR47ML3S - 統計 & イベントデータベースに LDAP イベントのログが正しく記録されるよう
に修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GCAR47MQL6 - R4 の events4.nsf をアップグレードした後に、ユーザーにメール通知が送信
され続けるという問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 GHED474L47 - メッセージトラッキング中に起こるサーバーのメモリリークの問題を修正しまし
た。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 GSER47RGUW、PFIE47RKFP - 統計 & イベントデータベースの作成が原因で、Windows NT
Alpha 版で Event タスクがロードできない(UNIX サーバー上の異常終了を引き起こしました)という問題
を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 GSPT45PMEK - エラーが発生して接続文書の一つが読み込めないときでも、サーバージョブ
のスケジューラがロードし続けられるように修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 GSPT47JRAY - ネットプールがいっぱいにならない原因となっていたサーバーのメモリリーク
を修正しました。この修正により、トラブルシューティング用にネットプールのメモリダンプが容易に収集で
きるようになります。 [5.0.1]
z
障害番号 JELL436VUJ - ドミノディレクトリが PC プラットフォームと PC 以外のプラットフォーム間で複
製された場合に、タイムゾーンの情報がロケーション文書とサーバー文書で正しく表示されないという問
題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JKEN48MQQ5 - 128 個以上の設計要素が含まれる場合、データベースの設計が最新の状態
に保つために、設計のキャッシュが正しく有効になるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 JMCE3PG48U - イベントメッセージ文書内の [停止時間] を設定した場合、統計 & イベントデ
ータベースが正しく動作しないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JPAI46FKSY - 文書の更新中に潜在的に起きる可能性があった、「PANIC: LookupHandle:
handle not allocated,」を表示して異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JPAI46MGYY - 「PANIC: Lookuphandle NULL Handle」を表示してサーバーがクラッシュする問
題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JPAI48GMN9 - Domino Server Catalog タスクがロードされて完了する毎に生じていた、小規
模のメモリリークを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JPAI48XKC8 - クラスタ名を受信側サーバーとして利用する接続レコードがサーバーにある場
合のみに生じていたメモリリークを修正しました。修正が行われる前は、サーバーがこの接続レコードを
実行し、他のクラスタサーバーと複製する毎に、特定の数のメモリハンドルがリークしていました。何度も
実行された場合に、メモリハンドル不足になるとサーバーが異常終了していました。 [5.0.1]
z
障害番号 JPAI48YQYJ - サイト検索データベースの全文索引が更新される毎に生じていたメモリリーク
を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JPAI49DJKC - ビューの索引作成中に、サーバーの異常終了を引き起こすことがあったメモリ
上書きの問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JPKR46FKME - SMTP MTA を使用する R4.x サーバーを R5 にアップグレードするとき
に、SMTP MTA のファイルが自動的に削除されて、 NOTES.INI の ServerTasks=SMTPMTA の設定が自
動的に削除されるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 JYUN3VWR3K - ドミノディレクトリ内の、SMTP と cc:Mail MTA の [管理者] フィールドを処理
できるようにするために、Adminp の名前の変更要求を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KGIE462QB5 - 読み込み専用のデータベース内のビューを更新しようとした場合、ファイル保
護のエラーが正しく出されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KGIE462RCX - トランザクションログが失われるか失敗したとき、再起動してリカバリ中
に、fixup 操作が必要なデータベースをリストするように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LHAE3LHMRY - 英語版以外の Windows NT 上の Windows NT パフォーマンスモニターに、ノ
ーツが表示されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 MBOD46AR7L - サーバーシャットダウンのコマンドが一度発行されると、ADMINP タスクがデ
ータベース処理の中止に失敗するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MDLS47TKSL - 間隔が 0 のサーバー接続文書、または深夜にまたがるプログラム文書の問
題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MGAA4782ML - メールゲートウェイを経由して送信された場合、特定のメールアドレスが変更
されるという問題を修正しました。以前は、ピリオドの付いた文字列の後に @ 記号があるアドレスは、常
にインターネットアドレスであると仮定されていたために、ゲートウェイに送信される時に変更されて、メー
ル配信の失敗を引き起こしていました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 MGAN47TPHN - .BOX というファイル拡張子の付いたデータベースレプリカの作成ができない
という問題を修正しました。この修正が行われる前は、「選択したサーバーにレプリカがありません」とい
うメッセージを表示して複製が失敗していました。 [5.0.1]
z
障害番号 MHEG47TSXH - URL がサブディレクトリにあるデータベースを指定している場合、URL が不
正に解釈されるという問題を修正しました。特に、この修正は CORBA の session::resolve に関する問題
を解決します。 [5.0.1]
z
障害番号 MJAS45LNGU - ネットワークの設定が不正な場合、Windows NT 上でのドミノ サーバーのセッ
トアップが異常終了することがあるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MKIR46VMJV - クラスタ分析ツール内の Inconsistent Protocols テストを修正しました。この
修正によって、すべてのクラスタについて、すべてのプロトコルに対するチェックが行われます。 [5.0.1]
z
障害番号 MKRA45NMGU - データベース内の円形のナビゲータを使用してクライアントがサーバーにア
クセスしている場合、シャットダウン中にハングアップを引き起こすという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MLOT469UZM - メールファイルをオブジェクトストアにリンクしている場合、MIME メッセージの
変換が不正になるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MLUZ46HCHY - 「エントリがありません」という内部エラーがユーザーに表示されるというノー
ツ クライアントの問題を修正しました。このエラーは、他のドメインの R4.6 クライアントから送信されたメッ
セージに返答するときに、エントリが見つからない、ということを示しています。 [5.0.1]
z
障害番号 MNAA47KQLR - 英語圏以外のユーザーが、インターネットアドレスに自国の言語の文字列を
使用できるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MOSI47EGBH - オンライン圧縮方式でデータベースを圧縮している間に異常終了するという
問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MPFM48FNWQ、MPFM48NJGL - サーバーの異常終了を引き起こす可能性があったメモリの
上書きを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MPFM497P46 - データベースに対して特定の変更が行われた場合に、サーバーがハングアッ
プするという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MQUE45EGRS - Web メールでの履歴付き返信に、埋め込まれた image タグが表示されると
いう問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROE45X76M - 統計モニターデータベースによってログを記録された特定のメッセージに、余
分な角括弧 [ ] が書き込まれるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROE46DVUN - Collect タスクが、ドメインレプリカとして統計モニターデータベース
(STATREP.NSF) を作成するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROE46F8MU - 「ISpy」というユーザー名に関するエラーメッセージがサーバーコンソールに
表示されないようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROE46NUQC - MAIL.BOX が削除された場合は、「ISpy: An error occurred while sending
mail probes: Database,」というエラーが表示されないようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MSAN47JRXK - 他のサーバーに設計要素を複製しないように ACL が設定されているデータ
ベースを、サーバーが複製しようとするときに起きていたメモリリークを修正しました。修正が行われる前
は、複製中に誤ったエラーのログが記録されることが原因でこの問題が起きていました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLYS46BKCL - MIME/HTML メッセージをノーツのリッチテキスト形式に変換する場合
に、IMAGE を含む複数の添付ファイルが生成されるという問題を修正しました。代わりに、[IMAGE] を含
む文字列が挿入されます(ノーツは、MIME/HTML インラインイメージの、ノーツのリッチテキスト形式へ
の変換はサポートしていません。代わりに、イメージは添付ファイルとして保存され、インラインイメージが
表示されていた場所には [IMAGE] という文字列が挿入されます。)。 [5.0.1]
z
障害番号 PLYS46BKJ6 - 大きな MIME/HTML メッセージをノーツリッチテキスト形式に変換するときの
パフォーマンスを改善しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PTHN464RUB - $(Requests) というビューがシステム管理要求データベースに存在しない場
合に、サーバーコンソールに「java.lang.NullPointerException」が表示されるという問題を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 PTHN47JHR8 - メモリページの内部処理を改善しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 PTHN47RJWM - 同じデータベース上で、オンライン圧縮が続いて完了した場合、オンライン圧
縮中のエラー処理が異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PTHN47YJ9E - 複製中に起きることがあったメモリリークを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SGOY3R7RUU - サーバーが次に起動されたときに、サーバー設定文書に対する変更が即時
に NOTES.INI ファイルに書き込まれるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 SMDN3JKQU9 - マスターアドレス帳に定義された順序でドメインが並び、検索が行われるよう
にディレクトリアシスタントを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SMUN47MRT8 - サーバーの実行中に、オペレーティングシステムのコピー/移動のコマンドを
使って、ノーツのデータディレクトリ内のファイル名を変更してコピーされたデータベースにアクセスすると
きに異常終了するという問題を修正しました。ノーツのユーザーインターフェースを介してコピーされたデ
ータベースでは、この問題は発生しません。 [5.0.1]
z
障害番号 SNIS49BQVQ - アプレットやアプリケーションで、DIIOP タスクとのセッションが開いている間に
サーバーがシャットダウンされると、不明な例外エラーを表示してサーバーが異常終了するという問題を
修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SONL3JVKVY - データベースツール([ファイル] - [ツール] - [システム管理] メニュー、[デー
タベースツール] アイコン)に、詳細テンプレートを使用して作成されたすべてのデータベースが表示され
るようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 SONL43XSSH - Web ユーザーをグループの ACL に追加することによって、ドミノ サーバーを
再起動しなくても Web ユーザーの認証ができるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 SONL469USY - ドミノ R5.0 サーバーの LDAP ディレクトリに対して Web 認証を実行している
ときに、複数の SSL LDAP 接続が失敗するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SONL47SPKT - SHA1 (Secure Hash Algorithm 1) のサポートがドミノの SSL スタックに追加さ
れました。 [5.0.1]
z
障害番号 SSHE47EJTK - 電源断のような外部要因によって、部分的に書き込みが行われたトランザク
ションログデータベースに対しての処理を改善しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SSHE47FSDE - データベースの破損を引き起こす可能性があるサーバー内部の問題を修正
しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TDOE43DKEB - ディスク容量の少ない状態で起こることがあった、「PANIC: OSBBlockHandle:
Bad BBlock address」というエラーが表示されて異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TGAN478QKH - UNIX 上のインターネットメール内の .GIF と .JPEG の添付ファイルが正しく処
理されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 THAN48FP34 - 同じコンピュータ上にプログラムを複数インストールした場合、間違ったバージ
ョンの lsxbe、lsxodbc、lsxdb2 がロードされるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VCOX477JS8 - 毎秒、ISpy タスクがメール調査を送信し続けて、サーバーコンソールがメッセ
ージでいっぱいになり、結局 ISpy タスクが停止するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VDSE463SMJ - 差分を反映して構築している間に、ディレクトリカタログのいくつかのエントリ
が時々正しくソートされないことがあるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VDSE468K6Q - まれに、再構築が終了するまではディレクトリカタログにいくつかの名前が見
つからないことがある、という問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VDSE46CMHR - ディレクトリカタログから選択された場合、ACL に追加された名前に階層が
付かないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VDSE46FP5F - Dircat タスクでの小規模なメモリリークを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 YSUI3NX54R - Show Status と Show Memory コマンドで、負の値が表示されてしまう問題が
ありましたが、修正されました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
SMTP サーバー
z
障害番号 MGAN46XK6V - 受信メールの不正処理によって SMTP サーバーがクラッシュする問題があり
ましたが、修正されました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 JBEL48HMSC - グローバルドメイン文書に指定されたインターネットアドレスの形式が無視さ
れる場合があるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JEIN49ASRU - アドレスに、コメントとノーツメールドメインを含むインターネットアドレスが混ざ
っている場合(例:[email protected](foobar)@Notes_domain)、ルーターがメールの配信
に失敗するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 KTAA458TKC - 受信確認エラーレポートにマルチバイトキャラクタを使用するように変更して、
英語圏以外のユーザーには、英語ではなく自国の言語で通知が配信されるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MCHT476PE7 - SMTP 経由で配信された場合に、ルーターが不正に二重引用符を受信者名
に追加するという問題を修正しました。たとえば、「"First Last%Domain1"@Domain2」という無効な形式の
アドレスが作成されることがありました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMIA45MPU3 - SMTP 機能での STARTTLS プロトコルハンドルを更新して、インターネットの
RFC 仕様の最終ドラフトに適合するようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMIA45MQ37 -配信ステータス通知の TO: フィールドの生成規則と BODY: フィールドの日
付、時刻、タイムゾーンの処理を変更して、業界標準の SMTP サポートを強化しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PMIA46FLBY - SMTP タスクによって SMTP 経由でメッセージを受信した場合、アドレスには
何も変更は加えられません。サイトによっては、ローカルのノーツユーザーのインターネットアドレスをノー
ツのアドレスに変換して、R4 ルーターから SMTP システムに返信を強制的に送信したくない場合や、R4
クライアントには可能な限りで常にノーツのアドレスを表示したい、ということがあります。このような変換
を行うには、NOTES.INI 変数 SMTPTranslateAddresses に次のいずれかの値を設定します。0 - (デフォ
ルト) 変換しない、1 - from アイテムのみを変換する、2 - すべてのアドレスアイテムを変換する。 [5.0.1]
z
障害番号 PMIA46PT8F - SMTP 経由で送信された、受信確認エラーレポートに、Postmaster の名前で
はなく、元の送信者の名前が FROM: アイテムに入るというルーターの問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TSNW42CTED - サーバー設定文書の [MIME] - [変換オプション] - [アウトバウンド] タブにあ
る [添付ファイルのエンコード方法] に、「Quoted Printable」または「UUencode」を設定した場合に、これら
の設定が優先されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 WLJG459SS2 - 前回の定期再構築から設定パラメータが変更されていないときでも SMTP リ
スナータスクが不必要な再構築をする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
テンプレート - ブックマーク
z
障害番号 DCOY48RQWU - ブックマークページの一番上部にブックマークタイトルを表示しないようにし
ました。 [5.0.1]
z
障害番号 DKAZ483PVR - [Welcome] ページ上の Lycos の Web リンクとして使用されている URL が間
違っているという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 EBRL48JREJ - ブックマークに表示される検索サイトの選択肢の順序を変更しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LDEY46QR6X - ドミノ デザイナーにノーツ クライアントのブックマークアイコンを追加しました。
[5.0.1]
z
障害番号 PLAE46YJSQ - (英語版のみ)[ページオプション] ダイアログボックスで、参照先のフォルダ名
の先頭文字を大文字に修正しました。 [5.0.1]
テンプレート - Cluster Analysis
z
障害番号 JPII3DCLJ5 - Cluster Analysis データベースの [ヘルプ] - [データベースについて] 文書に情
報を追加しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
テンプレート - カタログ
z
障害番号 DMAS45WTD3 - ドメイン検索結果の、年の4桁表示を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DNED462T93 - [作成] メニューのオプションから [検索] フォームを削除しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MACY46BRCB - Web でのドメイン検索で、詳細検索の結果が正しく並んで表示されないとい
う問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SRIO48ZH72 - ドメイン検索で、作成日フィールドや更新日フィールドが正しくリセットされない
という問題を修正しました。 [5.0.1]
テンプレート - ディレクトリカタログ
z
障害番号 MOBN482LTV - [グループの種類:] フィールドに新しい2つのオプション [最初のディレクトリ内
ですべて] と [なし] を追加して、グループの削除ができるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 VDSE45GPZG -最初にユーザーが聞かれたときに履歴の削除を取り消せるように、ディレクト
リカタログデータベースの設定文書の [詳細] セクションにある [履歴の削除] ボタンを修正しました。これ
までは、キャンセルできずに即時で履歴が削除されていました。 [5.0.1]
z
障害番号 VDSE462T55 - ローカルのディレクトリカタログからのエントリの場合、E メールアドレスがユー
ザー文書の基本セクションに表示されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
テンプレート - ディスカッション R5.0
z
障害番号 DMKN47LNZZ - ディスカッションテンプレートとチームルームテンプレートの [ニュースレターを
送信] エージェントを修正して、ある送信先アドレスにエラーが出た後も、すべてのアドレスへの送信を続
けられるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 HKOE47TPW6 - Web での、ディスカッションデータベースのメイントピックフォーム(および文書
ライブラリデータベースの文書フォーム)にあるユーザー名の別名の表示を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TBOT45WLXK - [メール] フォームの名前や別名を変更したカスタマイズされたメールデータ
ベースから、ディスカッションデータベースの [ニュースレターを送信] エージェントで送信されたメッセージ
を開けるように修正しました。 [5.0.1]
テンプレート - 文書ライブラリ R5.0
z
障害番号 DRAY3ZQD3N - 文書ライブラリデータエースから送信される、レビュー完了の E メールから、
重複した文字列を削除しました。「このリンクをクリックして文書にアクセスしてください」という文字列が2
つ表示されていました。 [5.0.1]
テンプレート - ドミノシステム管理 R5
z
障害番号 HNIO46M47S - ドミノシステム管理テンプレート内のいくつかのダイアログボックスの背景色
(茶色)をシステムカラーに置き換えました。 [5.0.1]
z
障害番号 RWIR46QN4B - ADMINP を使って「ユーザー文書へインターネットの認証を追加」アクションを
実行する場合に、アクションが [アクション別要求] ビューに「アクション対象サーバー」カテゴリのシステ
ム管理サーバーアクションとして表示されるようにしました。以前は、「すべてのサーバー」カテゴリに表示
されていました。 [5.0.1]
テンプレート - ドミノディレクトリ
z
障害番号 RJAN46VR44 - テンプレートのレプリケーションが正常にできるように、R5 のドミノディレクトリ
のレプリカ ID を R4.x の公開アドレス帳と同じ ID に変更しました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 DMKA458MRU - Web ブラウザから参照した場合に正しく表示されるように、ドミノディレクトリ
内のいくつかのフィールドを修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 IPAI45MSVQ - [ユーザーの削除]、[グループの削除]、[サーバーの削除] ボタンをクリックした
時に表示されるメッセージを変更して、これらの削除アクションによって1文書内だけでなくドメイン内にあ
る名前すべてが削除されるということを管理者に知らせるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 JKAH45DUHQ - サーバー設定文書内で、サーバー上での配信前エージェントを無効にできる
ようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 KGIS47JNPE - 仮想ホストレコードから、不要な [クライアント認証] フィールドを削除しました。
[5.0.1]
z
障害番号 MBOK47KQZH -ドミノディレクトリに、接続タイプとして Sametime が追加されました。 [5.0.1]
z
障害番号 MCHT46GNV7 - ユーザー文書の [InternetAddress] フィールドの種類を文字列に変更して、
階層名が正しく処理されるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MPEY46ATTL - ブラウザから設定文書を編集している場合に、一般的な「フォームが処理さ
れました」というメッセージの代わりに、ViewApplet へ戻り、処理が完了したすべての設定文書を一覧表
示するようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 SONL46RSQ4 - サーバー文書の [ポート] - [インターネットポート] タブで、編集モードでない
状態で SSL 暗号を修正し、[保存して閉じる] ボタンをクリックすると、「指定したコマンドを実行できませ
ん」というエラーメッセージが表示されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
テンプレート - 認証機関
z
障害番号 AWHN47YM65 - 認証機関アプリケーションが、データディレクトリではなくサブディレクトリに保
存されている場合でも、ブラウザが適切な証明書を見つけられるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 CBAN3YFSFZ - データベースがサーバー間で複製されている場合の、認証機関とサーバー
証明書管理での証明書のピックアップに関する問題を修正しました。 5.0.1]
z
障害番号 MPEY3LQM3H - 認証機関アプリケーションから送信される E メールの内容の表現を改善しま
した。 [5.0.1]
テンプレート - ドミノ Web サーバー設定
z
障害番号 KGIS47RN25 - R5 より前のバージョンのサーバーを含めた設定をする場合に、DOMCFG.NTF
の代わりに使用する目的で、新しい [ドミノ Web サーバー設定] テンプレートを追加しました。
DOMCFG4.NTF には R5 固有のログインフォームやマッピングビューは含まれていないため、R4.6.x のデ
ータベースにこれらの要素が複製されません。 [5.0.1]
テンプレート - 統計 & イベント
z
障害番号 CBYE4583F4 - [このイベントの新しい通知プロフィールの作成] オプションを使って作られたイ
ベントに対して、通知が動作しない問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 DWIN46AM7P - 統計 & イベントデータベースを介して、複製エラーが正しくトラッキングされ、
レポートされるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DWIN46HKFB - 統計 & イベントデータベースで、メッセージ文書のアドイン名に「Admin
Agent」と記載されている箇所を「Admin Process」というアドイン名に修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TSCT47KQW7 - モニターウィザードの設定画面のタイトルを「イベントウィザード」から「モニタ
ーウィザード」に変更しました。 [5.0.1]
テンプレート - 購読
z
障害番号 MMAL44WT5T - ヘッドラインデータベースから読みとり専用属性のテキストにアクセスできな
いように修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
テンプレート - メール (IMAP)
z
障害番号 DDEY46FRV4 - IMAP クライアントでの [全員に返信] アクションに関する問題を修正しまし
た。特定の条件下で、[全員に返信] アクションによって、送信者のアドレスが CC: フィールドに誤って追
加されることがありました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI45NRP3 - IMAP フォルダを使う場合に、無関係な2つ目のスクロールバーが表示される
という問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI45VKHN - メール (IMAP) テンプレートで、ユーザーが [Sent] フォルダを選択できないと
いう問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TSNW45ZMA6 - メール (IMAP) テンプレートに [アクション] - [フォルダに移動] メニューを追
加しました。 [5.0.1]
テンプレート - メール
z
障害番号 APAI45H35N - 会議に出席する必要のない通知を受け取ると、カレンダーエントリーが正しく
更新されるようにメールテンプレートを修正しました。「<議長>さんがこの会議をキャンセルしました」では
なく、「この会議に参加する必要がなくなりました」と表示されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 APAI45USG5 - 会議をスケジュールするときに、最初のサイトとはちがうサイトを選択したとき
に、会議室とリソースのリストが正しく初期化されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 APAI464QGL - ユーザーが1セッションで1回以上、スケジューラの [リソースを探す] オプショ
ンを選択した場合に、再度、正しくリソースのリストが初期化されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BMGH47JQH7 - カレンダーの繰り返しのエントリを、複数回にわたってドラッグアンドドロップ
操作できるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 BWHE45BME5 - カレンダーエントリのコピーと貼り付けが正しくできないという、メールテンプレ
ートの問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CBAT47NP45 - カレンダー文書が最初に保存された後に再度開かれた場合、カレンダー文書
のアラーム設定が不正に更新されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CICE482JQT - [ルール] フォルダの [新規ルール]、[ルールの編集]、[ルールの削除] のアク
ションが、アクションバー上と同様に、[アクション] メニューからの使用できるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 FGRN3ZXUPJ - タスクエントリで、新しい時間を提案するときに、期日が正しく表示されるよう
に修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 FGRN465P2T - [ステーショナリー] ビューから文書を転送する場合、CC: フィールドの内容が
無くなるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 FGRN46CMSF - 一度アラームを無効にすると、再度有効にすることができないという問題を修
正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 FGRN47MR9J - 繰り返しの会議からユーザーが削除された場合は、カレンダービューからカ
レンダーエントリを削除するようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MQUE48YPHK - ある種類のクライアントで作成されたメールのルールを異なる種類のクライ
アント上からでも編集できるようにしました。以前は、メールのルールが Web メールを使って作成された
場合、ノーツメールからそのルールを編集することができませんでした。 [5.0.1]
z
障害番号 NEN46HBZS - ネットワークに接続していない場合に、SMTP.BOX にインターネットメールの受
信確認レポートが正しく保存されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TKIR46RTHD - 受信確認エラーレポートに、R5 サーバー環境で失敗したメッセージのメッセー
ジヘッダーを含むように修正しました。 [5.0.1]
テンプレート - 個人アドレス帳
z
障害番号 BHIR47DRX8 - 姓または名のいずれかのみが変更された場合、連絡先文書の [FullName] フ
ィールドが更新されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 CBAT45WN6K - ユーザーのホームサーバーが応答しない場合には適切なエラーメッセージを
返すように、[ホームサーバーから認証取得] アクションを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JEIN47VPER - 無効な MIME キャラクタセットが設定されないように、ロケーションのインターナ
ショナル MIME 設定から [なし] のエントリを削除しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JROL475NSQ - [ロケーション] フォームの [ブラウザ] タブの [ページの回収と閲覧] フィール
ドに [オフライン作業] の項目を追加しました。 [5.0.1]
z
障害番号 LMMS494NJS - 一時持ち出し証明書を作成する機能を追加しました。この機能では R5.0 の
ときには付いていませんでした。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI436MP9 - SSL の有効/無効を設定するフィールドの表示に関する、アカウント文書の問
題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 TCHU45G6TV - LDAP クライアント用の連絡先文書で、ユーザーの詳細情報のダイアログボ
ックスに不要なメッセージが表示されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
テンプレート - 個人 Web ナビゲータ
z
障害番号 DBRO483NNJ - ネットワークに接続していないクライアントでページをソートする場合のため
に、デフォルトのデータベースサイズのオプションを「何もしない」にしました。 [5.0.1]
z
障害番号 DSMH3SVLHB -Web ページ自動更新エージェントがユーザーの階層名を [メールの宛先:] フ
ィールドに設定しないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JROL46SS65 - Microsoft Internet Explorer 5.0 がインストールされている場合、「Notes with
Internet Explorer」を使用するときのいくつかの問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SMEE46FKGH - パージ処理を有効にするオプションの設定中での、サーバーロケーションの
変更に関する問題を修正しました。 [5.0.1]
テンプレート - 会議室予約 R5.0
z
障害番号 APAI45LTJ7 - リソース予約フォームから、余分なコメントフィールドを削除しました。 [5.0.1]
z
障害番号 APAI45QMPL - 所有者の承認が必要なリソース用の [承認待ち] ビューに [承認者] 列を追加
しました。なお、このビューはこの [承認者] 列でソートされます。 [5.0.1]
z
障害番号 APAI46B8AD - 会議室やリソースの、既存の繰り返しの予約を編集できないようにしました。こ
の修正が行われる前は、会議室やリソースの繰り返しの予約が編集できる一方で、保存ができませんで
した。 [5.0.1]
z
障害番号 MALZ3FWSBB -リソースまたは会議室の予約で問題が起きるため、[サイトプロフィール] フォ
ームではカンマを使用できないようにしました。 [5.0.1]
テンプレート - サーバー証明書管理
z
障害番号 DMEA45EQVM - 認証機関アプリケーションのいくつかのフォームでの、連絡先の電話番号フ
ィールドが空になるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DMEA45ERA9 - 認証機関アプリケーションのビューで [連絡先] 列が空になるという問題を修
正しました。 [5.0.1]
テンプレート - Web ナビゲータ R5.0
z
障害番号 TCHU46B6PR - 正しく [ノーツ R5 ヘルプ] データベースが参照されるように [ユーザーズガイ
ド] ボタンを修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
テンプレート - 統計モニター R5.0
z
障害番号 ATHS46BQ8C - 統計モニターデータベースの [イベント] フォームにウィンドウタイトルを追加
しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CBYE45ZSHT - サーバーアクセスビューが正しくなるように、サーバーアクセス文書の最後の
フィールドのラベルを「重要度」から「最終アクセス時間」へ変更しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MROE46E3G3 - 統計アラーム Domino.Requests.* に関する情報がログに記録されるようにな
りました。 [5.0.1]
z
障害番号 TGUZ48Q43X - 統計モニターデータベースにいくつかの細かな変更を加えました。 [5.0.1]
z
障害番号 TSCT494K97 - Web ブラウザでスケジュールされたレポートを開いた場合、「このページは表
示できません」というエラーが表示されるという、メールレポートデータベース (REPORTS.NTF) の問題を
修正しました。R5 ドミノ管理クライアントで作成されたスケジュールされたレポートは、Web サーバーから
正しく表示されるようになりました。 [5.0.1]
テンプレート - チームルーム R5.0
z
障害番号 DBRO45PRJR - チームルームの [返答] フォームで、[F1] キーを押すとビューコンテキストに
対応したヘルプトピックを表示できるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRO45PRMX - チームルームの [すべての文書(日付別)] ビューで、[F1] キーを押すとビュ
ーコンテキストに対応したヘルプトピックを表示できるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRO45ZHRD - チームルームデータベース (TEAMRM50.NTF) から不要なナビゲータを削除
しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRO465H97 -参加者プロフィールの名前を取得するときに、「<サーバー名>のドミノディレク
トリを検索します」というメッセージ内の <サーバー名> を正しく表示するようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRO469QKX - チームルームデータベース (TEAMRM50.NTF) のカレンダービューにあるユ
ーザー文書(デフォルトで提供されている4種類以外の文書の種類)の表示を整理しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRO46QHK4 - レビューする人を指定しない場合は、ユーザー文書(デフォルトで提供されて
いる4種類以外の文書の種類)に期日を設定できないように、チームルームのワークフローを強化しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRO47DEJ5 - チームルームテンプレート (TEAMRM50.NTF) のいくつかのフィールドに、カン
マを削除する変換式を追加しました。たとえば、[チームルーム設定] フォーム内の [Categories] フィール
ドです。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRO47NKWL - 日付形式のプリファレンスがチームルームデータベースの次の箇所で優先さ
れるようになりました。メイン文書、[イベント別] ビュー、[チームルームの概要] ビュー、[すべての文書の
索引] ビュー、[非アクティブ文書] ビュー。[5.0.1]
z
障害番号 DBRO48MFWX - 自分に割り当てられたアクションアイテム文書をユーザーが編集できるよう
に、チームルームテンプレートの問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JSTH46CMA4 - エントリがないカテゴリを表示しないように、チームルームデータベース内の
分類されたビューを修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JSTH483KHA - [割り当てられた文書] ビューに、イベント文書、参加者文書、設定文書を表示
しないようにしました。 [5.0.1]
テンプレート - ドミノ Web サーバー管理 R5
z
障害番号 MPEY46BSCR - 管理者がグループに入っているかまたは明示的に一覧に入っているかにつ
いて、管理者の ACL アクセスを正しく決定するように、ドミノ Web サーバー管理のデータベースツールを
修正しました。以前は、管理者が ACL にグループのメンバーとして登録されている場合、ドミノ Web サ
ーバー管理の多くのデータベースツールで「アクセス権限が不十分」という誤ったエラーを出していまし
た。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 MPEY46CVFG - ドミノ Web サーバー管理のスプラッシュ画面上のリンクが \help ディレクトリ
内の『リリース情報』 (readme.nsf) へジャンプするように修正しました。R5 では、『リリース情報』が \doc
ディレクトリから変更されて \help ディレクトリの下に移動しましたが、ドミノ Web サーバー管理のスプラッ
シュ画面上のリンクは \doc ディレクトリを参照するようになっていました。 [5.0.1]
z
障害番号 MPEY46CW5B - Java のサポートが不十分であるという理由から、UNIX 上で Microsoft
Internet Explorer を使ってドミノ Web サーバー管理を使用できないようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MPEY46FRRE - ドミノ Web サーバー管理を使って作成されたデータベースの [Web ユーザー
によるアクセスの上限] フィールドの値が [管理者] となるように修正しました。以前は、ドミノ Web サー
バー管理を使って作成されたデータベースのこのフィールドには [編集者] に設定されたため、Web から
ACL の変更ができませんでした。 [5.0.1]
テンプレート - Web メール
z
障害番号 AGRS46B2GB - Web で作成された場合に、入れ子になっているフォルダのインデントが正しく
付けられるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 AGRS46FQ5H - Web ユーザーがデフォルトのメールフォルダ(受信ボックス、ルール、など)を
削除できないようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 AGRS46GQ3D - Web メールの使用で、受信者名を指定しないでメールを送信しようとした場
合に適切なメッセージが表示されるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 APAI476ML5 - Web ブラウザからのアクセスの場合、bcc(通知のみ) の参加者には、返信や
変更要求のアクションを表示しないようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 CUMA46CLJM - 会議を変更した場合に、空き時間検索によって、会議室、リソース、参加者
(新しい参加者と既存の参加者)が確認されるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 DMEA46GRJ5 - カレンダーのイベントで、終了日が開始日の次の年となる場合にエラーが出
るという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 FGRN45MLVF - 会議に対して「代理」出席をユーザーが選択した場合、ダイアログボックスか
ら宛先を選択するダイアログを開けるようにしました [5.0.1]
z
障害番号 FGRN47EPJ8 - 宛先ダイアログボックスが Netscape ユーザーに対して正しく表示されるよう
に修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 FGRN47VPQW - 繰り返しの会議予約で、「繰り返し」の設定を解除できないという問題を修正
しました。以前は、ユーザーが繰り返しの設定を解除しても、繰り返しの情報が保存され、送信されてい
ました。 [5.0.1]
z
障害番号 GON477UU6 - リソースの空き時間が Web ユーザーにも正しく表示されるようにしました。
[5.0.1]
z
障害番号 GON47EN4W - Web メールユーザーに、メールの宛先ダイアログボックス内の [OK} ボタンが
表示されないという問題を修正しました。また、ウィンドウにスクロールバーを追加し、ウィンドウのサイズ
変更もできるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 HITA47TJGJ - 「全員に返信」メールが親文書を参照するように修正しました。[ディスカッショ
ン] ビューで正しくスレッド表示されるようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 JUYA47Z49S - 受信確認が不適切に送信されないように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MQUE452N94 - Web ブラウザからメールを読むユーザーが、暗号化したメール文書を読めな
い場合、そのメール文書はノーツ クライアントで暗号を解除しないといけないということを、文書を開くとき
にユーザーに知らせるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MQUE45VNM2 - 空き時間検索ダイアログボックスで、「制限情報」をユーザーに提供するよう
にしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MQUE47CSDP - Web メールユーザーがリソースを予約できないという問題を修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 NEN45WEH3 - 受信確認の外観を改善しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
テンプレート
z
障害番号 DBRO474N2X - 次のテンプレートで使われている GIF イメージを変更、または削除しました。
-TEAMRM50.NTF、IMAPCL5.NTF、DOCLBW50.NTF、DOCLBM50.NTF、ARCHLG50.NTF、DISCSW50.NT
F。
また、TEAMRM50.NTF では、[ViewList] 共有フィールドの文字ポイント数を9にしました。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRO476R62 - TEAMRM50.NTF と DISCSW50.NTF テンプレートの
[WebInterestProfileNew-Edit] エージェントでの問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JSTH478G52 - 次のテンプレートの [Subscription] フォームに表示フィールドを追加して、エン
ドユーザーがホットスポットをクリックするときに混乱しないようにしまし
た。DISCSW50.NTF、DOCLBW50.NTF、TEAMRM50.NTF、DOCLBM50.NTF。 [5.0.1]
z
障害番号 JTHN47CJ4H - [Subscription] フォームの [OK] ボタンと [キャンセル] ボタンの外観を改善し
ました。 [5.0.1]
z
障害番号 TOKA4636JW - 作成者フィールドに、名前選択のダイアログボックスで選択した名前が入るよ
うに、次のテンプレート内の [Subscription] フォームを修正しました。チームルーム、ディスカッション、MS
Office ライブラリ、文書ライブラリ、の各テンプレートです。以前は、名前選択のダイアログボックスは表
示されましたが、選択されたユーザーが作成者フィールドに追加されませんでした。 [5.0.1]
ビューアプレット
z
障害番号 BLEE46YML9 - 特定のブラウザでビューアプレットを使用する場合に表示される例外エラーの
表現と確実性を改善しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BLEE47EJDN - setDblClkTarget メソッドのサポートを追加しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BLEE47LPLG - OS/2 版 Netscape を使用する場合の、ビューアプレットでのキーボドショート
カットの動作を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 BLEE47UPTV - 改行を区切りとして使っている場合に、ビューアプレットの複数値のデータが
正しく表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PCHE43WKS6 - 埋め込みビューで、縦方向のスクロールバーを無効にする設定が動作しない
という問題を修正しました(横方向のスクロールバーはサポートされていません)。 [5.0.1]
z
障害番号 PCHE462V4L - アイコン([値をアイコン表示] オプションをビュー設計で設定した場合)を1回ク
リックしたときに文書が選択状態になるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PCHE47MRMM - ブラウザのウィンドウのサイズが調整された場合に、無効にした列の見出し
が再度表示されるという問題を修正しました。 [5.0.1]
ビューアー
z
障害番号 PLAE42USJ8 - アーカイブファイルがノーツのファイルビューアーウィンドウで参照されている
状態の場合、アーカイブファイルビューアーが印刷ページの上部にファイル名のバナーを印刷するように
しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLAE44NHY9 - Adobe Acrobat のアドインがインストールされていない場合、Adobe Acrobat
ファイルを参照しようとしたときに表示されるエラーメッセージを改善しました。 [5.0.1]
z
障害番号 PLOI45VTA9 - UUencoded MIME ファイル用のビューアーを追加しました。 [5.0.1]
Web 管理
z
障害番号 CNIN46FJYE - UNIX サーバーでの Web からのメッセージトラッキングをサポートしました。
[5.0.1]
z
障害番号 DSHY47MJJE - メッセージトラッキングの使用時に生じていたメモリリークを修正しました。
[5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
Web サーバー - UNIX のみ
z
障害番号 SLYS46PSQX - ユーザーのロケーションを決定するためにリバース IP ルックアップを使って
いるアプリケーションが動作しない原因の AIX サーバーの問題を修正しました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 MJAS465LQH - ディレクトリにあるデータベースに対して、UNIX プラットフォーム上で
@DbExists が失敗するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 NVEN477QYE - 高い負荷をかけた状況での Solaris サーバー上での Web メールのパフォー
マンスを改善しました。 [5.0.1]
Web サーバー
z
障害番号 AWHN46ZN34 - 断続的に起こる HTTP サーバーのクラッシュの問題を修正しました。
[5.0.1、5.0a]
z
障害番号 JCHN46SR34 - Microsoft の HTTP サーバーの動作が失敗する原因となっていた、メモリ内
容の破壊の問題を修正しました。 [5.0a、5.0.1]
z
障害番号 AKE4695A7 - 送信済みのメールを新しい宛先に変更して再送信したときに、変更前の宛先に
送信されてしまう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 ATAI48W42L - エディタアプレットにマルチバイトキャラクタが正しく表示されるようにになりまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 BMGH46CKD4 - HTTP サーバーが、Dialog List、ListBox、ComboBox フィールドに対して
JavaScript の onKey イベントと onMouse イベントを正しく生成するようになりました。 [5.0.1]
z
障害番号 CBRN46CL75 - 複数の CGI 実行時(フレームと組み合わせた場合)に、Windows NT 上のドミ
ノへアクセスする Netscape ユーザーの接続が複数回リセットされるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 CMUY45TRD9 - 空き時間検索のために名前を処理するときに HTTP サーバータスクが断続
的にクラッシュする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 CRAO3NHMSE - HTTP サーバー上のドミノアプリケーションで表示されるように、ビューアイコ
ン 173 から 176 に対応する .GIF ファイルを含めました。 [5.0.1]
z
障害番号 CYTN468RH4 - フレームセットのリダイレクトが、NOTEID ではなく、要素の UNID を使用する
ように変更しました。この変更により、複数サーバーが使用されている場合にリダイレクトが動作するよう
になります。たとえば、各サーバーのビジー状態に応じて、ブラウザからのリクエストを各サーバーに割り
振るような場合です。 [5.0.1]
z
障害番号 DBRO478M2L - Web からプログラム的に文書を更新するときに、リッチテキストフィールド内
のデータが失われるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DMEA45PREF - ブラウザの取得を使うことが増加したときの HTTP サーバーのパフォーマン
スを改善しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DMEA47ZJWJ - GetHeader コールバックが不適切なエラーコードを返すという DSAPI の問題
を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DMKA45ZSCW - 共通名に「§」という文字を含む X.509 クライアント認証が、HTTP 経由で認
証されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DMKA47LRC3 - ファイル保護文書によって保護されたファイルに対して、セッション認証と基
本認証との組み合わせが動作するように、様々な問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DPAT42ZLPW - Web での Java アプリケーションで、右寄せされたボタンが右寄せされた状態
で表示されるように修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 DPAT45DS2V - 設計j時に [ボタンバーにアイコンのみを表示] オプションを設定した場合、ブ
ラウザから参照したときに、アクションバーにラベルの無いボタンが正しく表示されるように修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 DSCZ46CSKU - Web ブラウザから参照した場合に、アウトラインの [保存して表示] オプション
が優先されるように修正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 GCUN45PTKV - ドミノ デザイナーで、[作成] - [ホットスポット] - [リンク] を使って作ったホット
スポットの URL の値が空でないかチェックするように修正しました。これまでは、URL に空の設定をして
いてもホットスポットを作成できましたが、ブラウザでプリビューすると次のエラーを表示していまし
た。「HTTP Web Server: Corrupt Data Exception」 [5.0.1]
z
障害番号 HKOE3YEK5B - @UserName(1) が、Web ユーザーのユーザー名の別名の代わりに、 Web ユ
ーザーの第1ユーザー名を返すという問題を修正しました。この問題はノーツ クライアントのユーザーの
場合では起きていませんでした。 [5.0.1]
z
障害番号 HKOE3YEK7U -@UserNameLanguage(1) が、Web ユーザーのユーザー名の別名言語の代わ
りに、空の文字列を返すという問題を守勢しました。この問題はノーツ クライアントのユーザーでは起き
ていませんでした。 [5.0.1]
z
障害番号 JCHN456K2Q - クライアントがどのようにサーバーによって認証されたのかサーブレットが判
断できるように、HTTP セッション認証中に Auth_Type を「Domino」に設定するように修正しました。
[5.0.1]
z
障害番号 JCHN45GLKT - 受信したリクエストに無効なヘッダーが含まれていた場合は、すぐにエラーを
返すようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 JCHN45KQYY - 文書の埋め込みオブジェクトを参照する URL から返される最終更新時間を
修正しました。最終更新時間が間違っていることが原因で、Web ブラウザで使われるキャッシュが不正に
なることがありました。 [5.0.1]
z
障害番号 JCHN45TPBZ - サーバー文書の [サーブレット URL パス] に全部小文字で入力されていな
い場合に、「No servlet maps to URL,」というエラーが出るという問題がありましたが、修正されました。
[5.0.1]
z
障害番号 JCHN464RUA - サーブレットマネージャ(サーバー文書の [インターネット] - [Domino Web
engine] の [クラスパス] フィールド)に、より長いクラスパスを使用できるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 JCHN464SCY - サーブレットのロードでのエラーメッセージを改善しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JCHN46AK58 - 潜在的なサービス拒否攻撃の問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JCHN46FLBZ - HTTP タスクが再起動した後にメモリリークとクラッシュが起こる問題がありま
したが、修正されました。この問題は、Java スレッドが適切に解放されないために起きていました。
[5.0.1]
z
障害番号 JCHN48UHLV - R4.6.x 時と同様に、検索文字列とポストデータの両方に対して値を返すよう
に、サーブレットの getParameter メソッドを変更しました。 [5.0.1]
z
障害番号 JCHN49ALVD - Java サーブレットに関連する潜在的なサービス拒否攻撃の問題を修正しま
した。 [5.0.1]
z
障害番号 JGIM3SRUKQ - QuerySave と Input Validation 式が実行される前に、フォーム上の添付ファイ
ルの削除が行われるように変更しました。変更する以前、添付ファイルの最大数に制限がある場合、古
い添付ファイルが削除された後でも、新しい添付ファイルが追加できませんでした。 [5.0.1]
z
障害番号 KGIS45SUUP - データベースに特定のインターナショナルキャラクタが含まれる場合、Internet
Cluster Manager からデータベースを開くときに、ブラウザに「ファイルが見つかりません」というエラーが
表示されるという問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 MDEU45UM9N - HTTP サーバーによる R4.x 形式と R5.x 形式の混ざったホットスポットリンク
の処理を、適切に表示できるようにするために変更しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MJAS469KGX - 名前に空白が含まれるディレクトリにドミノがインストールされている場
合、Windows 98 上で HHTP サーバーを実行できないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MKEN46WQYM - HTTP に対する潜在的なサービス拒否攻撃の問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MKEN478L4J - あるケースで、HTTP サーバーがバージョン番号をまったくレポートしなかった
り、バージョン番号が「release」という言葉に置き換わってしまう問題がありましたが、修正されました。
[5.0.1]
z
障害番号 MKEN47TNY3 -サーバー文書の [インターネット] タブにある [1回の接続での最大要求数] フ
ィールドの設定を無視して、パフォーマンス向上のために推奨されているデフォルト値「1」を使用するよう
にしました。このデフォルト値を変更する必要がある場合は、次のパラメータを httpd.cnf に追加してくだ
さい。 "maxrequestperconnection <num>". [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 MNAA44ZQ3B - MIME として保存された場合、HTTP インラインイメージがロードされないとい
う問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 MPEL3ZP3J4 - 複数の DSAPI フィルターを使えるようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 MQUE463QXM - ロータス スクリプトエージェントで作成したフォームで保存された文書を読む
ときに、「Corrupt Data Exception」というエラーが生じるという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 NBAR3GSQTB - @MailSend が使われているホットスポットをユーザーがクリックする前に、文
書が読み込まれた時点でアプリケーションがメールを送信してしまう原因となる問題が修正されました。
[5.0.1]
z
障害番号 PDOE3SQKUZ - HTTP サーバーが、一度削除された後に再度添付されて同時に送信された
添付ファイルの名前を変更してしまうという問題を修正しました。(添付ファイル名が重複していると判断
されたため) [5.0.1]
z
障害番号 RBAR459B9S - URL がプロトコルとサーバーを指定している場合、@URLOpen が失敗すると
いう問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RCON45EUWM - プリビューモードで実行しているときの、Java サーブレットマネージャのデフ
ォルトのクラスパスを正しいものに修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RCON46APZU - HTTP サーバーに対する、潜在的なサービス拒否攻撃の門d内を修正しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 RCON476J8Y - Java サーブレットの Last-Modified が March 1, 2000 から December 31,
2000 の場合に、更新が正しく処理されないという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RCON47SPA7 - Java サーブレットのクラスパス(サーバー文書の [インターネット] - [Domino
Web engine] - [Java サーブレット])のデフォルトを、domino/servlet から domino\servlet に変更しまし
た。 [5.0.1]
z
障害番号 RKIA48BHBD - サービス拒否の問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 RSHI46FN72 - ユーザーが複数の日時の値を入力した場合に、Web サーバーがダッシュ ( - )
を排他的な範囲の区切りとして扱うという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SGAU45FQNW - 編集モードで、デフォルトの日時の値の形式設定が無視されるという問題を
修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SGAU46RMCK - Web サーバーのタスクが初期化されるときに、一般的なオペレーションのパ
フォーマンスを向上させるために Lotus Domino Connector LSX を先にロードするようにしました。 [5.0.1]
z
障害番号 SONL47TQUY - ユーザー名に拡張 ASCII キャラクタが含まれる場合に、セッション認証が失
敗するという問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 SPUA45TG63 - ヘッダー名と名前の間に空白が無い場合に、HTTP ヘッダーが無視されると
いう、ドミノ サーブレットエンジンの問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1]
z
障害番号 SSHI46QTVX - QuickPlace サーバーとしてサービスを提供する場合の、潜在的なサービス拒
否攻撃の問題を修正しました。 [5.0.1]
z
障害番号 VMAA469UQJ - 計算結果のアウトラインエントリのラベルが、ブラウザクライアント用のアウト
ラインアプレットでサポートされるようになりました。 [5.0.1]
Web メール
@関数
z
障害番号 CDCO47BNBP - ディレクトリに名前が見つからない場合、
@namelookup([Exhaustive];username;itemtoreturn) がコールされることが原因で異常終了する問題を修
正しました。 [5.0.1]
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.1a 修正リスト
ロータス ノーツ/ドミノ R5.0.1a 四半期メンテナンスアップデート(QMU)
この文書には、R5 の四半期ごとのメンテナンスアップデート (QMU) の内容が記載されています。R5.0.1a は
R5.0.1 に対する QMU です。Macintosh 版のノーツ クライアントとドミノ デザイナー、そして OS/2 版のドミノ
が提供されるようになりました。
18 の修正が含まれています。R5.0a の修正のリストを以下に示します。このリストのコピーは、印刷しユーザ
ーに配布することができます。北米版とインターナショナル英語版の R5 -> R5.0a 差分インストーラ
は、notes.net で今週末にはダウンロードできます (http://www.notes.net/qmrdown.nsf/QMRWelcome.)。この
QMU はすべてのプラットフォームの R5 クライアントおよびサーバーに適用されます。北米版およびインター
ナショナル英語版の CD の出荷は、1999/09/08 に予定されています。
メモ R5.0.1a では新機能の追加はありません。
R5.0.1a から新しくサポートされるプラットフォームについて
Macintosh 版のノーツ クライアント、ドミノ デザイナー
R5.0.1a から、MacOS 8.5.1 対応版のノーツ クライアントとドミノ デザイナーがサポートされるようになりまし
た。同様に、MacOS バージョン 7.6.1、8.0、8.1、8.5 プラットフォーム対応版のノーツ クライアントとドミノ デザ
イナーもサポートされます。詳細については、この『リリース情報』の「お読みください」のセクションにあるトピッ
クを参照してください。
OS/2 版のドミノ
R5.0.1a から、OS/2 Warp 4 (Entry、Advanced、with SMP feature) 対応版のドミノがサポートされるようになり
ました。システム要件や必要なパッチについての詳細は、この『リリース情報』の「お読みください」のセクショ
ンにあるトピックを参照してください。
HP-UX 版のドミノは出荷が延期されました
HP-UX 版のドミノは、R5.0.1a では提供されていません。HP-UX 版ドミノは、3ヶ月以内に提供されることが予
定されています。
R5.0.1a 修正リスト
クライアント
z
障害番号 BHIR48RVXQ - 演算子を使った全文検索で、数値や日付のみで検索要求の式が作られてい
るときや、数値や日付が式の最初ではない場所にあるときに、エラーになったり不正確な結果が表示さ
れる問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 BMGH4A3M7J、TSCT4A6PG8 - [F1] キーを使ってヘルプを表示したときに、ヘルプの [索引]
タブ、[検索] タブの順にクリックしていくと、ノーツ クライアントがクラッシュする問題がありましたが修正
されました。この問題は『R5 デザイナーヘルプ』、『R5 システム管理ヘルプ』においても起こっていた問
題です。 [5.0.1a]
z
障害番号 GCUN4A6LWU - ある環境の下で、JavaScript を使う Web ページを表示しているときに、すべ
てのノーツのメニューバーが消えてしまう R5.0.1 からの問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 GSPT483PPB - ヘッドラインのリストから文書を削除するときに、ノーツ クライアントがクラッ
シュする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 HUR43R7FV - 署名したデータベースにもかかわらず、式を使うデータベーススクリプトイベン
トの実行時に、[-署名なし-] によるものとして操作制御リストから実行確認がでる問題がありましたが、
修正されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 JEIN4AFNHJ - 大きな表を作成するときにパフォーマンスが低下する問題がありましたが、一
部改善されています。 [5.0.1a]
z
障害番号 LJS45UHHD - 新しいヘッドラインをチェックしているときに、過度に CPU を使う問題がありま
したが、修正されました。 [5.0.1a]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 PLAE4A7PVQ - Web ページをノーツ クライアントのホームページに設定したときに、タスクボ
タンを操作できなくなる問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
クライアント (右から左へ表記する言語のみ)
障害番号 ASAI48WFK9 - 右から左へ表記する言語のバージョンで、タブつき表を保存または更新する
と、タブの文字が消えてしまう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
z
障害番号 ASAI49Y6JS - 右から左へ表記する言語のバージョンで、日付/時刻フィールドの内容を選択
するとクラッシュする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 EAVM49YEHA - 右から左へ表記する言語のバージョンで、日付/時刻フィールドの内容が、
保存または更新されると消えてしまう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
ドミノ デザイナー
障害番号 ANEN48EJSQ - アウトラインの設計時に、256 文字を超える非表示式を作成しているとメモリ
の上書き状態になる問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
全文検索
z
障害番号 JHMN49JB74 - 韓国語で作られたデータベースで全文索引が動作しない問題がありました
が、修正されました。 [5.0.1a]
インストール
z
障害番号 GROS42SF5T - トルコ、ギリシャ、ロシア、西ヨーロッパ、バルト海沿岸諸国バージョンのノー
ツ/ドミノで、設定画面が正しく表示されない問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 RHEY487SLC - COPYFILE.TXT を使ったインストールのカスタマイズがサポートされるように
なりました。 [5.0.1a]
インストール (UNIX)
z
障害番号 TCAR4AMQLW - 64 ビットシステムでストリームドライバが正しくインストールされるよう
に、Solaris 版が修正されました。 [5.0.1a]
ロータススクリプト
z
障害番号 JCOR49DP6G - ノーツアイテムのテキストプロパティを使って、RFC822 のテキストアイテ
ム(MIME)にアクセスできるようになりました。 [5.0.1a]
メール配信
障害番号 HDAN4ALNHD - クライアントに R5、メールサーバーに R4.6.x を使っているとき、メールアドレ
スが正確に解決されない問題(いくつかの名前がローカルのアドレス帳にのみ存在しているとき)があり
ましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
z
障害番号 MYAG4AELQZ - 違うドメインに属する同じ短縮名を持つ複数の宛先を設定しても、一人の受
信者にしかインターネット経由でメールが配信されないという、R5.0.1 からの問題がありましたが、修正
されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 TCHU49CEL5 - [全員に返信] をしたときに受信者の名前に国別コードが出てしまう問題があ
りましたが、修正されました。 [5.0.1a]
サーバー
障害番号 ASAO49T8ZT - OS/2 と UNIX のタイムゾーンとサマータイムの情報を、オペレーティングシ
ステムから直接取得するようになりました。この修正前は、UNIX サーバーのセットアップで、ドミノディレ
クトリの作成時間と更新時間が間違って記録されていました(タイムゾーンが GMT-5 でない場合)。この
ことで、必要な時間にビューの構築ができなくなっていました。 [5.0.1a]
z
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 JPAI49DLK6 - ドミノディレクトリを不必要に長い時間ロックさせる入力待ち要求によるサーバ
ーパフォーマンスの問題を修正しました。 [5.0.1a]
z
障害番号 JPAI4ANKJY - R4.6.x から R5 へアップグレードするためにデータベースを圧縮するとき
に、"PANIC: OSAddressInVARRAY: VARRAY element index is too large."のエラーが発生してクラッシュ
する R5.0.1 からの問題がありましたが、修正されました。この問題は将来の追加修正に備えて引き続き
調査中です。 [5.0.1a]
z
障害番号 MOSI4AHR3C - データベースをオンライン圧縮中に複数のプロセスを実行できないようにし
ました。これはデータベースが壊れる原因になっていました。 [5.0.1a]
z
障害番号 RSHI33HSCL - 名前にスペースを含むプリンタポートが使えるようになりました。 [5.0.1a]
サーバー (UNIX のみ)
z
障害番号 JPAI49XHGS - AIX サーバーで、メモリの内容が壊れて、場合によってクラッシュする問題が
ありましたが修正されました。 [5.0.1a]
Web サーバー
障害番号 CYTN49CRK3, MQUE496MG5 - Web のメールユーザーに添付ファイルが送られない問題が
ありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
z
障害番号 GCLW49TE9Y - 左から右へ表記する言語のビュー列のデータが正しく発行されるように修正
されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 GCLW49TFUF - 右から左へ表記する言語で、中央寄せ、左寄せの文字が正しく発行される
ように修正されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 JCHN4ADMH9 - ある特定の環境で、Microsoft IIS Server 起動中の不適切な初期化が原因
で、シャットダウン中にクラッシュすることがある R5.0.1 からの問題がありましたが、修正されました。
[5.0.1a]
z
障害番号 LABN4A9SDP - アニメーション GIF に対して、Netscape Navigator から繰り返し要求される
R5.0.1 からの問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 NTRS4A7C7V - 複数の非表示式を含む文書を大量に処理するときに、HTTP サーバーがク
ラッシュする問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
z
障害番号 SGAU4AAPZF - 表のタブに36文字以上含まれているときに、HTTP サーバーがクラッシュす
る問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a]
テンプレート
z
障害番号 MMAA4AWB45 - ドミノディレクトリ日本語拡張機能(DJX)で提供されるメールテンプレー
ト(djxmai50.ntf)から作成したメールファイルを Microfost Internet Explorer でアクセスする場合、メール
編集画面で[日本語名宛先...]ボタンを押すと Internet Explorer がクラッシュするという問題がありました
が、修正されました。 [5.0.1a]
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.1b 修正リスト
ロータス ノーツ/ロータス ドミノ R5.0.1b
四半期メンテナンスアップデート (QMU)
R5.0.1b が 99/10/26 にリリースされました。R5.0.1b は R5.0.1 の QMU で、ドミノ サーバー HP-UX 対応版の
紹介が含まれています。また、他の R5 プラットフォーム用に北米版とインターナショナル英語版も同時にリリ
ースされます。新しい HP-UX 対応版のドミノ サーバーのフルキットは、http://www.lotus.com へ移動するま
での短期間、Notes.net(http://www.notes.net/) からダウンロードできます。R5.0.1b の追加情報については
以下のセクションを参照してください。
メモ R5.0.1b には新機能はありません。
R5.0.1b での新規プラットフォームのサポート
ドミノ サーバー HP-UX 対応版
R.5.0.1b から、HP-UX 11.0 が検証され、ドミノ サーバーがサポートするようになりました。システム用件と必
要なオペレーティングシステムのパッチについては、『R5.0.1b リリース情報』の [お読みください] ビューを参
照してください。
R5.0.1b 障害修正情報 最終版 (99/10/04)
以下の障害修正は R5.0.1b になされています。
メモ
1. 障害修正番号の前にプラス記号(+)がついているものがあります。これはリグレッションバグであること
を示しています。リグレッションバグとは、QMR または QMU で報告された障害で、それ以前のリリースで
は存在しなかった障害のことです。たとえば、R5.0.1 で発生した障害で、R5 にはなかったものはリグレッ
ションバグになります。
API
z
障害番号 JPAI4AVLW7 - 空白キーを使った部分一致で検索しているときに、NIFFindByKey がビューの
すべてのエントリを返す問題がありましたが、修正されました。検索条件に一致した結果の数が制限さ
れるようになりました。この問題は、R5 以前のノーツ クライアントを使っていて、メール作成時に空の
[宛先] フィールドで右クリックし、ドミノディレクトリにアクセスするときに、ドミノ サーバーのパフォーマン
ス上の問題を引き起こしていました。 [5.0.1b]
カレンダー
z
障害番号 MALZ48QKBR - Windows NT 上のノーツ クライアントでシングルログオンを使用可能にして
いるときに、カレンダーのポーリングができなくなる問題がありましたが、修正されました。この修正前
は、ユーザーの空き時間検索が使えなかったので、会議の予定が作成できませんでした。 [5.0.1b]
クライアント - Macintosh プラットフォームのみ
z
障害番号 PMOL4AVJXA - ナビゲーション サービス付きの MacOS 8.5.1 または 8.6 を使っているとき
に、[ファイルの書き出し] ダイアログボックス([ファイル] - [書き出し] を選択)で、書き出すフォーマット
の種類のリスト表示が不完全な問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1b]
z
障害番号 PMOL4B5JUF - 新規メールを受信したときに鳴らす音を設定する [通知音の選択] ダイアロ
グボックスで、選択肢が正しく表示されるように修正されました。 [5.0.1b]
ノーツ クライアント
z
障害番号 HNIO4AHBAJ - インターネットメールユーザー用にセットアップすると、ISP への接続文書が
正しく作成されるように修正されました。 [5.0.1b]
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 JOS4AQ25T - インターネットメールユーザー用のロケーションで、ロケーションタイプを「ホー
ム(ネットワークダイヤルアップ)」に正しく設定するように修正されました。 [5.0.1b]
メールの移行 - Microsoft Exchange
z
障害番号 PESA4A8RSP - Microsoft Exchange から、[日]、[週]、[年] のいずれかのパターンで繰り返さ
れる会議や予定エントリをノーツのカレンダーに移行すると、件名がコピーされない問題がありました
が、修正されました。 [5.0.1b]
ドミノ サーバー
z
障害番号 JPAI4AVKBZ - データベースを R5 のフォーマットにアップグレードするために圧縮するとき
に、「PANIC: OSAddressInVARRAY: VARRAY element index is too large」が表示されてクラッシュする問
題がありましたが、修正されました。この修正は、R5.0.1a での障害番号 JPAI4ANKJY の修正を完全に
したものです。 [5.0.1b]
z
障害番号 JPAI4AWNBA - メールメッセージが、「Cannot convert MIME to Notes Rich Text format.」と
報告されて配信されない問題がありましたが、修正されました。現在では、エラーが生じてもコンバート
は続行されます。 [5.0.1b]
z
+障害番号 JPAI4BQKCF - ドミノディレクトリの更新時間のアップデートが頻繁に起こっていたために、
ジョブスケジューラとその他のタスクが不必要にデータを更新してサーバーのパフォーマンス上の問題
を引き起こす、R5.0.1a からの問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1b]
z
障害番号 RHON45HJR8 - 特定のセマフォのロックを減らすことで、サーバーのパフォーマンスを向上し
ました。 [5.0.1b]
z
障害番号 SCRL46Q2KM - R5 の設計にアップグレードされたドミノディレクトリ上のユーザーを管理者が
登録できない問題がありましたが、修正されました。この修正前は、エラー「The name cannot be
registered. More than one entry was found in the Address Book」が報告されていました。 [5.0.1b]
z
障害番号 SHUR4BQN4H - [ディレクトリカタログ] データベースの索引が、「NIF: DETECTED STORAGE
CORRUPTION ERROR 'Index corrupted - will be rebuilt automatically when database is closed or
server is restarted」と報告されて壊れる問題がありましたが、修正されました。この修正以前は、データ
ベースを削除するしか対応策がありませんでした。 [5.0.1b]
SMTP サーバー
z
+障害番号 CSPS4ANK3S - アウトバウンド SMTP メールの [送信者] フィールドが、ユーザー文書の
[インターネットアドレス] ではなく、デフォルトのルールにもとづいて表示される R5.0.1 からの問題があり
ましたが、修正されました。 [5.0.1b]
z
障害番号 MOBN4AUHPC - ディレクトリカタログを使っているときに SMTP サーバーが動作しない問題
がありましたが、修正されました。 [5.0.1b]
テンプレート - メールファイル
z
障害番号 TAR4AFJ6U - notes.ini 変数、NOOPTIMIZELOCALROUTING が期待通りの結果を得られな
い問題がありましたが、修正されました。R5 では、「全員に返信」を使うとき、同じドメインにいるユーザ
ーとインターネットアドレスを持つユーザー(ネイティブの SMTP ルーターの存在による)に対して、[cc:]
フィールドでドメイン情報がアドレスから取り払われます。ドメインを取り払われたくないときは、この新し
い notes.ini 変数で R4.6.x の動作に戻せます。 [5.0.1b]
Web ナビゲータ - Macintosh プラットフォームのみ
z
障害番号 BKYP4AQS3F - ノーツブラウザで、英語ではないシステムの一部でグラフィックファイルが表
示されない問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1b]
Web サーバー
z
障害番号 DJOS48HNNB、JKEN49ASNA - ブラウザユーザーがメールメッセージを作成するときに使う
[アドレス] ダイアログや、カレンダーエントリを作成するときに使う [空き時間検索] ダイアログに関する
問題を修正しました。R5.x サーバー上にあって R4.6.x のメールテンプレートを使っているメールユーザ
ーは、アクションボタンが表示されないためにダイアログが使えなくなっていました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
この問題を発生させていたそもそもの R5 での HTTP サーバーの変更により、ブラケット [] で括られた
パススルー HTML 内のホットスポットが動作しなくなっていました。この変更は他のアプリケーションにも
影響を与える可能性があるため、元に戻し、前のリリースと互換性を持つようにしました。 [5.0.1b]
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.2 での新機能、新規拡張機能
ノーツ クライアント
Web メールでの連絡先管理
Web メールユーザーが簡易スケジュール管理機能を使えるようになりました。アドレス帳文書としてユーザー
のメールファイルに保存される連絡先やグループ情報を、Web ブラウザから作成できるようになりました。
カレンダー機能の拡張
ノーツカレンダーの印刷について、様々なページサイズのサポートと同様に、2つの印刷レイアウトが追
加されました。追加された印刷レイアウトは、混合スタイルでの印刷とタスクリストの印刷です。混合スタ
イルには、1ページを3つに分割して印刷するオプションがあり、分割したそれぞれのフレームに 1日、1
週間、1ヶ月、To Do List、Notes のいずれかを指定して印刷できます。用紙向きは縦または横を指定で
きます。また、カレンダーの印刷スタイルは、3 X 5 のカードタイプに加えて、Franklin Day Planner
Classic, Franklin Day Planner Monarch, Day-Timer Portable, Day-Timer Desk, Day-Timer Jotter,
Day-Timer Folioのいずれかから選択して印刷できます。
z
z
カレンダー機能の中で、[参加者] フィールドにユーザー名の別名を表示できるようになりました。
ノーツリッチテキストへの呼び出し機能の拡張
R5.0.2 Windows 対応版では、ANSI コードページ 1252 で以下をノーツリッチテキストフィールドに呼び出せる
ようになりました。
z
z
z
スーパーオフィス 97 と スーパーオフィス 2000 のファイル(1-2-3 とワードプロ)
Microsoft Office 97、2000 のファイル(Word、RTF、Excel)
WordPerfect 7、8
メモリの使用方法の最適化
nweb.exe のスレッド間のメモリプールを共有してメモリのフラグメンテーションを減らし、必要なときにだけメモ
リプールを割り当てることで、ノーツ クライアントで使用するメモリが大幅に最適化されました。Windows プラッ
トフォームでは、GDI ヒープより割り当てられるビットマップハンドルの数が減ったことで、リソースの消費が大
幅に改善されました。このことで、他のアプリケーションの同時起動がより安定するようになりました。
Sametime の新規ブックマークアイコン
ノーツ R5.0.2 がインストールされたときに Sametime コネクトのクライアントが存在しているときは、ノーツから
Sametime コネクトを起動できるようにブックマークバーに Sametime のアイコンが追加されます。
ドミノ デザイナー
ドミノ デザイナーのユーザビリティ
z
ビューの設計時にインフォボックスが開く - ドミノ デザイナーでビューを開いたときに、あらかじめ開いて
いないときはインフォボックスが自動的に開くようになりました。選択は一番最初の列になります。
z
ビューの Web 起動オプション - ビューのインフォボックスに [起動] タブが追加されました。Web から起動
したときに、ビューが表示されるフレームセットやフレームの指定ができます。
イメージリソース
z
Web でイメージリソースがサポートされるようになりました。Web で使うために複数のイメージリソースを
作成すると、新しい [Web ブラウザ互換] チェックボックスが使えるようになります。
z
更新や書き出しをするために、一度に複数のイメージリソースを選択できるようになりました。
ターゲットフレームを設定する新規ビュープロパティ
ビューで文書をダブルクリックしたときに表示するターゲットフレームを指定できるようになりました。文書をシ
ングルクリックしたときについても設定できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
@RegQueryValue
新規の query 関数である @RegQueryValue は、Windows のレジストリから値を要求できるようになります。
右から左表示のアウトライン
一部の言語用に、アウトラインを右から左へ表示できるようになりました。
プログラミング
?ReadViewEntries URL コマンド経由での XML のサポート
R5.0.2 では、XML フォームからビューのデータを返す新規 URL コマンド、?ReadViewEntries のサポートが追
加されました。
Registration クラスでのユーザー名の別名のサポート
ロータス スクリプトの NotesRegistration クラスと、Java の Registration クラスでは2つの新規プロパティが追
加されました。AltOrgUnit と AltOrgUnitLang です。これは、ID ファイル作成時にユーザー名の別名をサポー
トするものです。加えて、RegisterNewUser メソッド用に altname と altnamelang パラメータも追加されました。
Java の createSession で、ローカルユーザーの検索とパスワードを使えるようになりました
NotesFactory.createSession(String host、String user、String passwd)で、ローカルのドミノディレクトリでのノ
ーツユーザー ID または(サーバーからのインストールのみ)ユーザー検索をもとにしたローカルセッションを
作成できるように拡張されました。
Outline、OutlineEntry クラス
R5.0.2 では、ロータス スクリプトと Java に Outline クラス、OutlineEntry クラスという新規、拡張メソッドが追
加されました。
Agent.runOnServer メソッド
ロータス スクリプトと Java の Agent.runOnServer メソッドが拡張され、サーバーで動作するエージェントを呼
び出すクライアントエージェントが、noteID をサーバーエージェントに渡せるようになりました。noteID により表
示される文書はクライアントエージェントとサーバーエージェント間で入出力パラメータを渡すために使えま
す。
Agent.run メソッド
ロータス スクリプトと Java の Agent.runOnServer メソッドが拡張され、他のクライアントエージェントを呼び出
すクライアントエージェントが、noteID を呼び出すエージェントに渡せるようになりました。noteID により表示さ
れる文書は2つのエージェント間で入出力パラメータを渡すために使えます。
MIMEEntity
MIMEEntity は、MIME_PART タイプのアイテムのMIME コンテンツを取得する新規クラスです。 R5.0.2 での
MIMEEntry プロパティを使用することにより、MIMEコンテンツのヘッダパートの読み込み、ボディパートのテキ
スト形式での読み込み、そしてマルチパートにおける各ボディパート毎の読み込みがが可能です。
ドミノ サーバー
Windows NT と Solaris でのパフォーマンスモニタ統計
ドミノは Windows NT(Intel 版)と Solaris(Sparc 版)オペレーティングシステムのパフォーマンスをトラッキング
して、サーバーコンソールに結果を表示します。これは、ドミノ管理クライアントで [統計&レポート] データベ
ースからも見られます。
LDAP スキーマチェックの強制実行
R5.0.2 では、LDAP スキーマチェックを強制実行できます。スキーマチェックを強制実行すると、操作の情報
がディレクトリスキーマに一致するときに、LDAP サービスはディレクトリエントリの追加か変更操作しか実行し
ません。スキーマチェックの強制実行は、管理者がディレクトリの内容を操作するために役立ち、また、将来
他のディレクトリと相互運用するときのために基礎を築くためにも役立ちます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
追加の LDAP スキーマの拡張
LDAP の標準により従うために、R5.0.2 では、住所の属性マッピング、LDAP 名前属性の新規マッピング、オ
ブジェクトクラス定義の変更といった領域で LDAP サービスが拡張されています。数多くの LDAP スキーマの
変更があります。詳細は、[マニュアルの変更] ビューの『R5 システム管理ヘルプ』カテゴリを参照してくださ
い。
セキュリティ
インターネット認証の書き出し
R5.0.1 では、インターネット認証をユーザー ID に呼び出せました。R5.0.2 からは、ユーザー ID からローカル
マシンのファイルにインターネット認証を書き出し、Netscape Navigator で使うように呼び出せます。詳細は、
[マニュアルの変更] ビューの「インターネット認証のインポートとエクスポート」トピックを参照してください。
ECL 設定のデフォルト
R5.0.2 から、[-Default-] と [-署名なし-] の ECL エントリが変更されました。どの操作もできないように、チェ
ックが外されています。また、ECL のダイアログが変更されました。信用しようとする署名のユーザーが属す
る組織の全員を信用する旨のプロンプト表示がされなくなりました。
テンプレート
DA50.NTF テンプレートの変更
DA50.NTF テンプレートには、ディレクトリアシスタント文書に、編集可能な [入れ子になったグループへの追
加] フィールドが追加されました。この拡張により、Web 認証のときに LDAP 要求で入れ子になったグループ
の検索を管理者がコントロールできるようになります。詳細は、[マニュアルの変更] ビューの『R5 システム管
理ヘルプ』にある「複数ディレクトリ」のセクションを参照してください。
Sametime が使用可能なメールテンプレート
ノーツメールで、メールメッセージを読むときに、送信者と受信者がオンライン状態か確認できるようになりま
した。メールメッセージを受け取ったオンライン上の人々と即時にメッセージの交換ができます。この機能は、
組織で Sametime 1.5 サーバーを使っていて、Sametime Connect がインストールされているときに使えます。
Java サポート
R5.0.2 から、Windows 版(Intel と alpha)で Java バーチャルマシンが JDK 1.1.8 にアップグレードされました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
ノーツ Welcome ページからロータス Sametime へのリンク
ノーツ R5.0.2 の Welcome ページには www.Sametime.com へのリンクが含まれます。リンク先のサイトで、リ
アルタイムのコラボレーションを実際に体験できます。
また、Sametime コネクトを起動する新しいアイコンがブックマークバーにあります。このアイコンは、Sametime
コネクトのクライアントがコンピュータにインストールされていると表示されます。このアイコンを使うと、ノーツ
内から Sametime コネクトを起動できます。
コンピュータに Sametime コネクトがインストールされていなくても、現在のロケーション文書に Sametime サ
ーバーがリストアップされているときは、Sametime コネクトのアイコンをクリックすると、Welcome to Sametime
の Web ページが表示されます。このページから、Sametime コネクトをダウンロードできます。
R5.0 または R5.01 から R5.02 にアップグレードした場合は、Sametime コネクトアプリケーションのアイコンは
表示されません。アイコンを表示するには、bookmark.nsf のファイル名を変更する、またファイルを削除してか
らノーツ クライアントを再起動してください。bookmark.nsf のファイルを削除すると、登録されていたブックマー
クの情報は失われるため、手動で再度登録し直す必要がありますので注意してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
メールで Sametime の接続ユーザー確認機能が利用できます
R5.0.2 以降のノーツメールでは、メールを読むとき、そのメールの送信者と受信者がオンラインかどうかを知
ることができます。オンラインのときは、送信者や受信者にインスタントメッセージを送信できます。
Sametime の接続ユーザー確認機能を動作させるには、Sametime コネクトがインストールされていなければ
なりません。
この機能は、[メール]、[返信]、[履歴付き返信] の各フォームで使えます。画面上部のアクションバーに [接続
ユーザー確認] という専用のボタンが配置されています。
[送信者]、[宛先]、[cc] のリストに載っているユーザーが Sametime コネクトにログオンしてると、[現在接続中
のユーザー] ウィンドウが開かれ、これらのユーザーがウィンドウ内に表示されます。
インスタントメッセージを送信するには、ユーザー名を選択し [メッセージ...] をクリックします。メールとは異な
り、インスタントメッセージは瞬時に送り先のユーザーの画面に表示されます (他のウィンドウよりも上に表示
されます)。
[メッセージ(全員へ)...] をクリックすると、オンラインになっているすべてのユーザーにインスタントメッセージを
送信できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
システム管理者: Sametime の接続ユーザー確認機能をサポートするための Sametime サーバーのセットア
ップ
概要: Sametime サーバーで、新規の Java アプレットとデータベースをインストールしなければなりません。
以下で示されるソースファイルは、CD-ROM の APPS\SAMETIME ディレクトリにあります。
Java アプレットをインストールするには、次のように操作します。
1. Sametime サーバーの sametime\data\domino\html の下に sametimeapplets という名前のディレクトリ
を作成します。
2. 2 つの jar ファイル (MailApplet.jar と VPApi.jar) をこのディレクトリにコピーします。
新規のデータベースをインストールするには、次のように操作します。
1. STDomino.ntf テンプレートを Sametime サーバーの sametime\data ディレクトリにコピーします。
2. Sametime サーバーに管理者でアクセスします。
3. 次の手順で STDomino.nsf を作成します。
a) [ファイル] - [データベース] - [作成] を選択します。
b) [サーバー] のプルダウンリストで Sametime サーバーを選択します。
c) [データベース名] フィールドに STDomino と入力します (これによって、[ファイル名] フィールドに
STDomino.nsf が入力されます)。
d) [テンプレートサーバー] をクリックします。
e) Sametime サーバーを選択し、[OK] をクリックします。
f) [Sametime Domino Template] テンプレートを選択します。
g) [OK] をクリックします。
h) STDomino.nsf データベースを閉じます。
システム管理者: Sametime の接続ユーザー確認機能をサポートするためのドミノ メールサーバーのセットア
ップ
概要: ドミノ サーバー R5.0.2 以降をインストールします。インストールを簡単にするために、[セットアッププロ
フィール] 文書をディレクトリに追加します。これによって、Sametime サーバーの名前がノーツ クライアントの
ロケーション文書に追加されます。
次の手順で操作します。
1. ドミノ サーバーを R5.0.2 にアップグレードします。
2. [セットアッププロフィール] 文書を追加するために、システム管理者としてメールサーバーにログインしま
す。
3. アドレス帳を開きます。
4. [サーバー] フォルダを開きます。
5. [セットアッププロフィール] サブフォルダを開きます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
6.
7.
8.
9.
10.
[セットアッププロフィールの追加] をクリックします。
Sametime サーバーのプロフィール名を入力します (例: Acme Associates Profile)。
Sametime サーバー名を入力します (例: sametime.acme.com/Acme)。
[保存して閉じる] をクリックします。
次に、追加したセットアッププロフィール文書に基づいてディレクトリ内のユーザー文書を更新するエージ
ェントを作成します。
a) [作成] - [エージェント] を選択します。
b) エージェントの名前を入力します (例: Add Sametime Setup Profile)。
c) [アクション追加] をクリックします。
d) [アクションの追加] ダイアログボックスの [アクション] のプルダウンで、[フィールドの更新] を選択し
ます。
e) [フィールド] のプルダウンで [Profiles] を選択します。
f) [値] フィールドに、セットアッププロフィール名を入力します (例: Acme Associates Profile)。
g) [値を追加する] を選択します。
h) [OK] をクリックします。
i) [ファイル] - [保存] を選択します。
j) エージェントを閉じます。
11. [プロフィール] フォルダを開きます。
12. 作成したセットアッププロフィールを使用するユーザーを選択します。すべてのユーザーがセットアップ
プロフィールを使用するときは、[編集] - [すべてを選択] を選択します。
13. [アクション] メニューから、作成したエージェントを選択します (例: Add Sametime Setup Profile)。
このエージェントによって、選択したすべてのユーザー文書が変更されます。
Sametime の接続ユーザー確認機能をサポートするためのノーツ クライアントのセットアップ
概要: ノーツ クライアント R5.0.2 を使わなければなりません。
セットアッププロフィール文書がセットアップされていないときは、次の手順を実行します。
1. ノーツ クライアントを 5.0.2 にアップグレードします。
2. ノーツ クライアントのロケーション文書に、Sametime サーバーの名前を入力します。
a) 現在のロケーション文書を編集モードで開きます。
b) [サーバー] タブをクリックします。
c) Sametime サーバーの名前を入力します (例: sametime.acme.com/Acme)。
d) [保存して閉じる] をクリックします。
e) メールファイルを開きます。
f) 必要であれば、メールテンプレートを更新します。
注意 なお、この機能はユーザー名の別名には対応していません。ユーザー名には、基本のノーツユーザー
名を使用してください。
Sametime コネクトのセットアップ
Sametime の接続ユーザー確認機能を動作させるには、クライアントのコンピュータに Sametime コネクトをイ
ンストールしなければなりません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ます
チームルーム 4.x から 5.0 への移行ユーティリティが利用でき
メモ:
メモ この変更は R5.0.3 で行われ、現在ユーティリティは設計の一部に含まれています。以下に示す情報
は、R5.0.3 よりも前のリリースにのみ適用されます。
ノーツ クライアント R5 には、[チームルーム 5.0] (teamrm50.ntf) という新しいテンプレートが含まれていま
す。このテンプレートは、Lotus Institute が開発した R4.x のバージョンの [チームルーム] とは互換性があり
ません。
新しい [チームルーム] テンプレートを [チームルーム 4.1] データベースとともに使うときは、Iris が開発し
た、R4.x の [チームルーム] の設計を 5.0 の設計に移行するユーティリティを使用してください。このユーティ
リティは、Notes.Net Web サイトの Iris Sandbox にあります。詳細についてはブラウザで、次の URL を参照し
てください。
http://www.notes.net/sandbox.nsf/e7425656e0c80508852567540065d7f9/72060cf530af6db6852567a90062
0355?OpenDocument&ExpandSection=1#_Section1
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー
Web でのイメージリソースのサポート
ドミノ R5.0.2 は Web でのイメージリソースをサポートします。ドミノ デザイナーによってサポートされるイメー
ジの最大数は 4 です。イメージには、通常の状態、イメージ上にマウスがある状態、選択された状態、クリッ
クされた状態に対応する各イメージが含まれています。
イメージリソースが 1 つのイメージ幅よりも大きいときは、イメージリソースはデフォルトで Web ブラウザ互換
になります。イメージリソースのインフォボックスの [Web ブラウザ互換] チェックボックスは、[イメージアクロ
ス] が 1 よりも大きいときに表示されます。
Web サーバーは、Web 互換のイメージリソースを次のように扱います。
- フォーム、ページ、リッチテキストフィールド内のイメージリソースについては、通常の状態とイメージ上にマ
ウスがある状態をサポートします。
- HTML アウトラインと HTML アクションボタン内のイメージリソースについては、最初のデフォルトのイメージ
(つまり通常の状態) だけをサポートします。HTML アウトラインと HTML アクションボタンでは、イメージ上に
マウスがある状態はサポートされません。
既存のイメージリソースは、この拡張による影響は受けません。
MJUD46XRCU
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー
パフォーマンスのモニタリング統計 (NT インテルおよび Solaris
Sparc のみ)
ドミノは、オペレーティングシステムのパフォーマンスの測定値をトラッキングし、結果をサーバーに出力
します。サーバーコンソールで "show stat platform" と入力すると、これらの値を表示できます。R5.0.2
以降では、この機能はデフォルトでは無効にされています。この機能を有効にするには、サーバーを起動
する前に、notes.ini で次の設定をしておきます。
PLATFORM_STATISTICS_ENABLED=1
Windows NT 上では、次のレジストリ設定を、実行ディレクトリにある NNOTES.DLL に設定しておく必要が
あります。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥notestat¥Performance¥Library
上記の設定がされていない場合は、パフォーマンスモニタが実行されません。また、Windows NT
上では、測定するディスクに対して diskperf を有効にしておく必要があります。
この機能が無効になるまたはリセットされるか (以下のコマンドを参照)、サーバーがダウンするまで、測
定の集計は続行されます。サーバーは、起動時にこれらの情報をリセットします。この機能は、何らかの
ノーツのプロセスが実行中であることを前提としています。実行中のノーツのプロセスが無い場合は、パ
フォーマンスカウンタの値はゼロになりますが、これは正常な動作です。
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバーがモニターする測定値を下表に示します。
パフォーマンス測定
Platform.Memory.KBFree
Platform.Memory.PagesPerSec
Platform.System.TotalUtil
Platform.System.TotalPrivUtil
Platform.System.TotalUserUtil
Platform.LogicalDisk._Total.1._Total.1.PctTi
me
Platform.LogicalDisk._Total.1._Total.1.AvgQ
ueueLength (NT のみ)
Platform.LogicalDisk._Total.1._Total.1.Servi
ceTime (Solaris のみ)
Platform.Process.nserver.1.Util (NT のみ)
Platform.Process.nrouter.1.Util (NT のみ)
Platform.Process.nreplica.1.Util (NT のみ)
Platform.Process.nreplica.2.Util (NT のみ)
Platform.Process.nreplica.3.Util (NT のみ)
Platform.Process.nreplica.4.Util (NT のみ)
Platform.Process.nupdate.1.Util (NT のみ)
Platform.Process.nupdate.2.Util (NT のみ)
Platform.Process.nupdate.3.Util (NT のみ)
Platform.Process.nupdate.4.Util (NT のみ)
Platform.Process.nadminp.1.Util (NT のみ)
Platform.Process.nadminp.2.Util (NT のみ)
Platform.Process.nadminp.3.Util (NT のみ)
Platform.Process.nadminp.4.Util (NT のみ)
Platform.Process.nhttp.1.Util (NT のみ)
説明
システム上の仮想メモリの量をキロバイトで示しま
す。この値は、Windows NT のパフォーマンスモニ
タの Memory/Available Bytes を 1024 で割った値
と等しくなります。
ディスクから読み込んだページ数またはディスクへ
書き込んだページ数。NT のパフォーマンスモニタ
の Memory/Pages/second と同じ値です。
システム上のすべての CPU の平均使用率。NT
のパフォーマンスモニタの System/% Total
Processor Time と同じ値です。
システム上のすべての CPU の特権モードでの平
均使用率。NT のパフォーマンスモニタの
System/% Total Privileged Time と同じ値です。
システム上のすべての CPU のユーザーモードで
の平均使用率。NT のパフォーマンスモニタの
System/% Total User Time と同じ値です。
すべての物理ディスク上のすべての論理ディスク
が、読み出しおよび書き込み要求を処理するとき
のサンプリングインターバルのパーセンテージ。NT
のパフォーマンスモニタの LogicalDisk/% Disk
Time と同じ値です。NT のパフォーマンスモニタで
は、最初の "_Total" はすべての物理ディスクを示
し、2 番目の "_Total" はすべての論理ディスクを
示します。
サンプルインターバルの間に、すべての物理ディ
スク上のすべての論理ディスク対し、キューに登録
された読み出しおよび書き込み要求の平均数。NT
のパフォーマンスモニタの LogicalDisk/Avg. Disk
Queue Length と同じ値です。
読み出しまたは書き込みコマンドが完了するまで
の時間をミリ秒単位で示します。
最初のサーバープロセスでの CPU の使用率。こ
れは、CPU を使用したプロセスのサンプルインタ
ーバールのパーセンテージです。NT のパフォーマ
ンスモニタの Process/% Processor Time と同じ値
になります。
最初のルータープロセスでの CPU の使用率。
最初の複製プロセスでの CPU の使用率。
2 番目の複製プロセスでの CPU の使用率。
3 番目の複製プロセスでの CPU の使用率。
4 番目の複製プロセスでの CPU の使用率。
最初の更新プロセスでの CPU の使用率。
2 番目の更新プロセスでの CPU の使用率。
3 番目の更新プロセスでの CPU の使用率。
4 番目の更新プロセスでの CPU の使用率。
最初の adminp プロセスでの CPU の使用率。
2 番目の adminp プロセスでの CPU の使用率。
3 番目の adminp プロセスでの CPU の使用率。
4 番目の adminp プロセスでの CPU の使用率。
最初の http プロセスでの CPU の使用率。
ノーツ/ドミノ リリース情報
プロセスに関与しない測定値 ("Platform.Process" で始まらない項目)、平均値、最小値、最大値も報告
されます。たとえば、Platform.Memory.KBFree の他にも、次の二次統計が得られます。
Platform.Memory.KBFree
.avg
Platform.Memory.KBFree
.min
Platform.Memory.KBFree
.max
セッションでのすべての KBFree サンプリングの平均。この値は、す
べての KBFree サンプリングを加算し、サンプリング数で割ることに
よって計算されます。
セッションでの KBFree サンプリングの最小値。
セッションでの KBFree サンプリングの最大値。
プロセスが取り除かれると、そのプロセスの測定値は 0 になります。
PLATFORM コマンドを使うと、コンソールでこの機能を制御できます。このコマンドは次のフォーマットで
入力します。
PLATFORM <main argument> [<optional arguments>]
main argument (メインの引数) を下表に示します。
引数
TIME [<sampling
rate>]
RESET
WAIT
RUN
説明
オプションの引数を使用し、サンプリングレートを指定された分数に変更し
ます。オプションの引数を省略した場合は、現在のサンプリングレートを表
示します。デフォルトは 1 分です。
新規の統計モニタリングセッションを開始します。二次統計をリセットしま
す。
パフォーマンスデータの収集を一時停止します。
パフォーマンスデータの収集を再開します。
たとえば、サンプリングレートを 5 分にして、新規のパフォーマンスデータのモニタリングセッションを開始
するには、コンソールで次のコマンドを入力します。
platform time 5
platform reset
せん。
- サーバーは 5 分ごとにパフォーマンスデータを収集します。
- このコマンドを発行する前のデータは、平均、最大、最小の計算には使用されま
変更は [統計 & イベント] データベースにも反映されるので、これらの統計情報は他の統計 (たとえ
ば、thresholds など) と同様に扱われます。これらの値は、システム管理クライアントで表示できます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
インバウンドインターネットメールのデコード
以前のリリースでは、UUENCODE 形式でエンコードされたデータを含むインターネットメッセージをノーツ クラ
イアントで受信した場合、正しくデコードできない場合がありました。
この問題は R5.0.2 で修正されました。
RGON4A2NJJ, RGON3YMR44
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
ECL のデフォルト設定の変更
R5.0.2 からの ECL のデフォルト設定の変更
z
R5.0.2 で、[-Default-] と [-署名なし-] の ECL エントリが変更されました。どの操作もできないよう
に、チェックが外されています。
z
ECL のダイアログが変更されました。信用しようとする署名のユーザーが属する組織の全員を信用
する旨のプロンプト表示がされなくなりました。
既に ECL を導入し、ドミノディレクトリで管理 ECL が設定済みのときは、ドミノ サーバーから新しくノーツ クラ
イアントを設定しても、これらの変更は既存のセキュリティ環境に反映されません。
ドミノ サーバーからノーツ クライアントをセットアップしないときは、これらの変更が反映されてしまいます。こ
れは、ノーツ クライアントのセットアップを「アイランド」ロケーション(接続されていないロケーション)で行うケ
ースです。このときは、既存の ECL セキュリティ環境に合うように ECL エントリを変更しなければなりません。
これは、いくつかの方法で手動、または自動で変更できます。
また、共有のクライアント環境でユーザーのノーツ ID を初めて使用する時にも影響があります。これは、1人
以上のユーザーが同じクライアントコンピュータ上で同じノーツクライアントを共用している場合が当てはまり
ます。初めてノーツ ID が使用される時に、ECL エントリのフォームにあるセキュリティオプションが存在しない
場合、ID の所有者であるユーザー用にセキュリティオプションが生成され、desktop5.dsk ファイル内に保存さ
れます。また、すべての標準の ECL 規則が適用されます。
なお、ECL の導入に関する詳細はこの『リリース情報』のトピック「より厳密な ECL を導入するための推奨事
項」を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
複製する記事の最大数を設定する
デフォルトでは、NNTP/IMAP の複製で、選択されたニュースグループ/フォルダのすべての記事/メッセージ
が複製されます。R5.0.2 以降では、個人アドレス帳にある NNTP/IMAP アカウント文書を編集することによ
り、抽出するメッセージの数を制限できます。この設定を行う前に、R5.0.2 バージョンの pernames.ntf テンプ
レートを使って、個人アドレス帳の設計を更新する必要があります。方法を以下に示します。
z
ローカルの個人アドレス帳を開きます。
z
[ファイル] - [データベース] - [再設計] を選択します ([設計の置換] を使うこともできます。2 つのコマン
ドの違いがわからない場合は、マニュアル、オンラインヘルプを参照するか、システム管理者に問い合わ
せてください)。
NNTP/IMAP 複製でダウンロードする記事の最大数を設定するには:
既存のインターネットアカウント文書を開きます (ローカルの個人アドレス帳を開き、[表示] - [詳細] - [ア
カウント] を選択します)。
z
[詳細] タブをクリックします。
z
[検索メッセージ/記事の最大数] フィールドに数値を入力します。
z
文書を保存して閉じます。
次回にこのアカウントを複製するときに、設定が有効になります。
z
メモ この数値は、ダウンロードするニュースグループごとの記事の数を示します。たとえば、5 つのニュース
グループを購読しているときに 100 を設定すると、各ニュースグループごとに 100 ずつ記事が取得されます。
また、数値を 0 にするかフィールドを空にすると、すべてのニュースグループのすべての記事が取得されま
す。
MPAE45SRZ7
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
る
入力補完機能で個人アドレス帳が他のアドレス帳よりも優先され
R5.0.2 から、次のように入力補完機能の優先順位が決まっています。
1.
2.
3.
4.
個人アドレス帳で一致し、現在のユーザーと組織が同じユーザー
個人アドレス帳で一致するユーザー
個人アドレス帳以外で一致し、現在のユーザーと組織が同じユーザー
個人アドレス帳以外で一致するユーザー
MROX4A9QKV
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
Web メールの拡張
R5.0.2 から Web メール自身に個人アドレス帳を持つようになりました。このアドレス帳に連絡先の情報や、メ
ーリングリストのグループを保存できます。この R5.0.2 での新機能により、Web ユーザーは、Web ブラウザか
らのみ連絡先やグループを登録できます。Web アドレス帳の文書はユーザーのメールファイルに保存され、ノ
ーツクライアント上の個人アドレス帳に情報を書き込むことはありません。この機能は、Web ユーザーのため
に最低限の管理機能を追加したものです。Web のアドレス帳で作成した連絡先やグループの情報は、ユーザ
ーの個人アドレス帳には反映されません。その逆も同様です。これは、ブラウザだけを使ってメールにアクセ
スする人向きの機能です。
R5.0.2 から、メールまたは返信に、署名として追加するテキストを指定できます。[アクション] - [ツール] - [プ
リファレンス] から、[署名] タブをクリックしてください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.2 修正リスト (完成版)
以下は、R5.0.2 の完全版修正リストです。全部で 816 の修正があります。いくつが重要な修正は、技術的な
内容を要約して書かれています。このため、修正リストの提供に非常に遅れが生じてしまったことをお詫びい
たします。
下の修正リストは、障害番号の先頭にプラス(+)記号のついた 25 のリグレッションバグも含んでいます。リグ
レッションバグとは、四半期メンテナンスリリース(QMR)または QMU の段階で発生した障害で、それ以前の
リリースでは発生していなかった障害です。たとえば、R5.0.2 で発生した障害で、R5.0.1 には存在しない障害
は、リグレッションバグです。
新規拡張機能
API - MAPI
障害番号 JHOD3W8SUC - ノーツ MAPI サービスプロバイダで Outlook または他の MAPI アプリケーシ
ョンを終了するとクラッシュまたはハングアップする問題を修正しました。修正前は、プロバイダ内部のノ
ーツスレッドマネジメントの障害がこの問題を引き起こしていました。 [5.0.2]
障害番号 MCOY48RMK2 - ノーツ MAPI サービスプロバイダで Outlook を使うときに、列のソートができ
るようになりました。メールデータベースの特定の列を昇順/降順にソートするときは、ドミノ デザイナー
を起動してメールデータベースを開き、目的のフォルダやビューにアクセスし、列のプロパティが [ソート
基準列のヘッダーをクリック : 両方] となるように修正してください。 [5.0.2]
障害番号 PMIA4AGQUB - ノーツ MAPI サービスプロバイダで使う Outlook で、配信不可のレポートを
正しく削除できるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SPAY3XNNAP - ノーツ MAPI サービスプロバイダが、MAPI 名前付きプロパティをサポートす
るように修正しました。 [5.0.2]
API
障害番号 AKLS43DJCV - 成功した update/updall プロセスが、0(成功)ではなく 1(失敗)を返す問題を
修正しました。この修正以前は、このステータスをチェックする自動化スクリプトの実行が継続できませ
んでした。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4AVLW7 - 空白のキーで一部一致の検索をしているときに、NIFFindByKey がビューの
すべてのエントリを返さないように修正しました。修正前の動作では、R5 以前のノーツ クライアントを使
っているときに、空のメールアドレスフィールドを右クリックしてドミノディレクトリにアクセスするとサーバ
ーにパフォーマンス上の問題が発生していました。 [5.0.1b、5.0.2]
障害番号 MDLS4ALMRM - inc\nsfnote.h の SDK にある NoteOpen のフラ
グ、OPEN_RAW_RFC822_TEXT、OPEN_RAW_MIME_PART、OPEN_RAW_MIME を使って MIME フォーマッ
トの文書を API プログラムで開けるようになりました。NSFNoteOpen を呼び出すときにこのフラグが使
われないときは、文書をノーツリッチテキストフォーマットに変換して互換モードとして開きます。 [5.0.2]
障害番号 MPFM49QLGD、BRIS494QSF、GPFM497KCD - データベースを開くときに、エラー「文書の構
造が無効です」が発生する問題を修正しました。この問題は、データベースをあるオペレーティングシス
テムから別のオペレーティングシステムにコピーしたときに発生していました。 [5.0.2]
障害番号 SVRO3Z8RSB - 非常に高速なコンピュータで文書が次々と作成または更新されたときに、未
来の時間が編集時刻として記録されることがある問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
アプレットコンポーネント
障害番号 DPAT484KTK - アクションボタンのプロパティインフォボックスで、[アクションボタンを右に揃
える] を選択して、アクションバーアプレットに表示する全てのボタンを右に揃えられるようになりました。
[5.0.2]
障害番号 ELOI49CTP7 - ブラウザで見るときに表示されるボタンの幅を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DPAT4BPNHP - エディタアプレットで文書を編集したときに、ボタンのスクリプトまたは式の内
容が切れてしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JFRK4AMRXY - アウトラインエントリが http 以外のプロトコルを使った URL を指定している
ときに、アウトラインアプレットが URL を見つけられない問題を修正しました。この問題は、URL の先頭
に常に http:// がつけられてしまうために不正なアドレスになってしまうことが原因でした。 [5.0.2]
障害番号 JGIM4BALQ4 - OS/2 で Netscape Navigator を使っているときの Java アプレットのメモリの
問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 WAY49UFYN - ビューアプレットがアイコンパスの URL の定義を無視する問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
カレンダー/スケジュール
障害番号 FGRN4D4Q8B - 繰り返しの予定に関する問題を修正しました。この修正以前は、今日の日
付で予定を作成し(たとえば 28 日)、月の特定の日付に繰り返すように設定する(たとえば毎月の 1
日)と、繰り返しの予定の文書が翌月からの 1 日ではなく、28 日に作成されていました。 [5.0.2]
障害番号 MALZ48QKBR - Windows NT シングルパスワードログオンがサービスとして有効になってい
るサーバー上で、カレンダー/スケジュールのポーリングが無効になる問題を修正しました。修正以前
は、ユーザーの空き時間検索ができないために会議をスケジュールできませんでした。 [5.0.2、5.0.1b]
障害番号 ATHS4B2UKQ - 確認のアラームが有効になっているときなどの小さなメモリリークを修正しま
した。 [5.0.2]
障害番号 FGRN48RMPB - 会議招集を受け入れたあとに、招集された人が新しい会議の時間を提案し
たときに、すべてのアラームが動作しなくなる問題を修正しました。このエラーは、[$Alarms] フォルダ
に「ERROR: Incorrect data type」が入ってしまうために起こっていました。 [5.0.2]
障害番号 FGRN496RBW - 会議招集が受け入れられたあとに、議長が会議をキャンセルすると、すべて
のアラームが動作しなくなる問題を修正しました。このエラーは、[$Alarms] フォルダに「ERROR:
Incorrect data type」が入ってしまうために起こっていました。 [5.0.2]
障害番号 LNOL46SHT5 - アラームが保存されたあとに、アラームのメッセージテキストがクリアされな
い問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 APAI4AHJPQ - 代理のユーザーによって作られた会議招集が、あとになってその代理ユー
ザーが編集できない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 APAI46C2PZ - 開始日と終了日が空白のときに [繰り返し] ボタンを押すとエラーが発生する
問題を修正しました。以前は、エラー「製品のオブジェクトのメソッドのアクセスエラーです」が発生してい
ました。 [5.0.2]
障害番号 APAI48US6Z - メールテンプレートで、自動処理(メールのプリファレンスで設定)が自動的に
会議招集を処理しない問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 APAI48VP5S - Web メールで、[管理者] アクセス権がないユーザーが [ツール] - [プリファレ
ンス] を選択し、[ユーザー設定] の [メールファイルの所有者] フィールドを編集するときに、正しくエラー
メッセージ「アクセスなし」を表示するように修正しました。以前は、正しいメッセージではなく、ロータス
スクリプトエラーが発生していました。 [5.0.2]
障害番号 APAI49TP2Z - 議長が代理を禁止しているときでも、会議招集の自動処理で代理ができてし
まう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 APAI49TRRM - 議長が変更要求を禁止しているときでも、自動処理された会議招集の代理
受信者が変更要求できてしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 FGRN465VUH - [ツール] - [プリファレンス] - [カレンダー] - [表示] の [表示終了の時刻] フ
ィールドでの設定より前にカレンダーのタイムスロットの表示が終わってしまう問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 SCHD48HJ27 - カレンダーの自動処理プリファレンスを修正し、[返答後、[受信ボックス] から
会議招集を削除] を選択して正しく会議招集を削除するようにしました。 [5.0.2]
障害番号 HAE3DKBYZ - スケジュールマネージャが入れ子のドミノディレクトリをスキャンするようになり
ました。ドメインに関連する最初のドミノディレクトリで止まってしまうことはなくなりました。 [5.0.2]
障害番号 BKAN4B6KUF - カレンダーエントリの開始日が終了日の前になっているかを評価するロジッ
クを改良しました。 [5.0.2]
障害番号 MKIN49RSDB - ユーザーのカレンダーが別ドメインまたは異種ドメイン(ドミノディレクトリのユ
ーザー文書の [カレンダードメイン] フィールドで設定されています)にあるときの空き時間検索が正しく
できるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 MQUE496K8W - R4 のカレンダーエントリを処理するときに発生していたスケジュールマネー
ジャのエラーを修正しました。以前は、エラー「SchedMgr: Error encountered while scanning calendar
database <メールデータベース> for events: Insufficient arguments for database」が発生していました。
[5.0.2]
障害番号 FGRN49CRT6 - 空き時間のチャートをカーソルが移動するときに、ステータスバーに「該当す
るエントリがありません」が表示されないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 APAI4AASWB - ユーザープリファレンスでユーザーがデフォルトフォントを Arial に変更したと
きに発生する、グループカレンダーの表示の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 FGRN4B6KQG - オーガナイザーで作成したタスクの開始日を正しく表示するように修正しま
した。この問題は、開始日または終了日を指定しないでタスクを作成したときにのみ発生していました。
[5.0.2]
障害番号 ATHS48UTZ9 - 繰り返しの予定で、重複した予定を解決するときのユーザーインターフェース
を改良しました。 [5.0.2]
障害番号 DCOY463T7F - 繰り返し会議を自動で削除するときの一貫性のない動作を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 APAI45RNED - オーナーが、会議招集からされたリソース予約を受け入れたときに、招集の
[Subject] フィールドが保存されない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 APAI48VNPK - ドミノディレクトリのサーバー文書、[基本] タブの [オペレーティングシステム]
フィールドが Windows95 で表示されない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HNAA4A3999 - 新規の予定を作成し、過去の時間を開始日に指定したときに、空のメッセー
ジボックスではなく、正しいメッセージを表示するように修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 APAI45H2MK - 議長またはオーナーが参加者リストからあるユーザーを削除したあとに、[既
に送信されている参加者] または [すでにアサインが送信されているユーザー] にその名前が表示され
ている問題を修正しました。この問題は、会議の議長またはオーナーが、参加者が返答する前に名前を
削除したときに起こっていました。 [5.0.2]
障害番号 APAI48RPLM - [参加者のステータスの表示] または [参加者の削除] ダイアログボックス(メ
ールのカレンダーエントリのフォームから表示されます)で重複した名前が表示される問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 APAI493LGC - 参加者のいないカレンダーエントリで、[参加者の削除] ダイアログボックスを
閉じるときにクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 APAI493LWE - カレンダーエントリで、エントリから削除した会議室やリソースが [出席者の削
除] ダイアログボックスに表示されてしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 FGRN46ALZA - 再スケジュールまたは提案のプロセスで不正な日付の設定が受け入れられ
てしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HITA47THZK - Netscape Navigator を使ってカレンダー、タスク、予定フォームにアクセスす
ると文字化けする日本語版ドミノの問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HNIO444AGS - [既に送信されている参加者] フィールドに、ユーザー名の別名を正しく表示
するように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 FGRN3YBP3Y - タイムピッカーを修正し、ドロップダウンボタンをクリックして時間を選択また
は選択解除できるようになりました。この修正の前は、タイムピッカーの左下にあるチェックマークアイコ
ンのボタンをクリックするか、タイムピッカー以外の場所をクリックする必要がありました。 [5.0.2]
障害番号 APAI3FRQWC - Web クライアントのカレンダーで、議長がキャンセルした会議が参加者のカ
レンダーから削除されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 FGRN45QMW9 - ブラウザから見たときに、タスク文書の [カテゴリ] フィールドにアクセスでき
るように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LSHW46AMPD - メールと Web メールのカレンダープリファレンスダイアログボックスでの用
語の不一致を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 APAI49TM9L - Web メールを使って一斉通知の招集を開いたときに、[カレンダーに追加] ア
クションが使えるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 APAI49TMQF - Web から招集を編集すると、最初の参加者しか表示されなくなる問題を修正
しました。 [5.0.2]
障害番号 FGRN48NPBW - 一斉通知の会議招集で、[カレンダーに追加] ボタンを使えるようにしまし
た。 [5.0.2]
障害番号 FGRN4A2LG8 - 重複する認証の要求を避けるために、認証の手続きを短くししました。以前
は、Web からタスクエントリを作成するときに、6 つの認証ダイアログボックスが表示されていました。
[5.0.2]
障害番号 GON48A26X - ブラウザベースのメールでの会議招集で、受信確認が使えるように修正しまし
た。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
クライアント - Kiosk モード
障害番号 FPAI4AAREM - フレームセットを使っているときの kiosk モードに関する問題を修正しました。
[5.0.2]
クライアント - Macintosh のみ
障害番号 DVAE4A3KQK - Macintosh での文字入力にひどく遅れが出る問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PMOL4AVJXA - MacOS 8.5 または MacOS 8.6 with Navigation Service で、[ファイル] - [書
き出し] を選択したときに選択するリストが不完全に表示される問題を修正しました。 [5.0.1b、5.0.2]
障害番号 SSCZ4BSTRL - カレンダーの印刷、または印刷プリビューをするときに、ノーツ クライアント
がクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TNIA4AHAKT - セットアップ中に、HTTP プロキシのポート番号に無意味な文字が入らないよ
うに修正しました。 [5.0.2]
クライアント - 右から左へ表記する言語
障害番号 ASAI48WFK9 - 右から左へ表記する言語を使っているときに、タブ付きの表を保存または更
新するときに、タブの文字列が失われる問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 ASAI49Y6JS - 右から左へ表記する言語を使っているときに、日付/時刻フィールドの文字列
を選択するとクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 EAVM48EE9J - カンマやセミコロンなど含む数値フィールドの値が正しく保存されるように修
正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM49QJ7H、EAVM4BKFUJ、GCLW48EHV8 - ヘブライ語のフィールドやフォームで英語を
入力するときに、閉じカッコを正しく表示するように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM49YEHA - 右から左へ表記する言語を使っているときに、日付/時刻フィールドを保存
または更新するときに、データが失われる問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 SHAA4CDHUY - 右から左へ表記する言葉を使った HTML ページを、Web ブラウザからリッ
チテキストフィールドに貼り付けるときにクラッシュする非常に稀な問題を修正しました。 [5.0.2]
クライアントのアクセシビリティ - MSAA
障害番号 MSCE4B4RHP - スクリーンリーダーを使っていて Welcome ページのスタイルを変えるときに
クラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MSCE4BPR4U - カレンダービューでエントリを読んでいるときに、スクリーンリーダーがエント
リに削除マークがついていることを報告するように修正しました。 [5.0.2]
クライアントのアクセシビリティ - スクリーンリーダー
障害番号 CICE48PKN8 - データベースの現在のビュー名を MSAA スクリーンリーダーが正しく報告す
るように修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 FGRN3YFK2W - [文字] インフォボックスの [段落整列] タブで、スクリーンリーダーからの情
報がより有益で便利なものになりました。 [5.0.2]
障害番号 PPEI48MHVZ - 2 つめのノーツフレームのウィンドウが開いているとき(ノーツヘルプのウィン
ドウが開いているときなど)に、ノーツが正しくキーボードやメニューの使用状況をスクリーンリーダーに
報告するように修正しました。 [5.0.2]
クライアントのユーザーインタフェース
障害番号 APOR4B6KPM - ブックマークで選択したデータベースに対し、[ファイル] - [データベース] [アーカイブ] を選択するとクラッシュする問題を修正しました(この問題はワークスペースからデータベ
ースを選択したときには起こりません)。 [5.0.2]
障害番号 BANS49JP2M - 主に低速のコンピュータで、ブックマークフォルダ、タスクボタン、アウトライン
コントロールをマウスカーソルが通過するときに発生する再描画の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DCOY483PAB - ブックマークをドラッグして対象のフォルダにドロップするときに、少し間をお
いてブックマークフォルダが開くようになりました。 [5.0.2]
障害番号 TOKA45S6Q4 - ブックマークペインで、IME から 1 文字以上を入力するときにクイック検索が
正しく動作しない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VMAA3XWSCQ - ノーツ クライアントからブックマークを削除したときに、ドミノ デザイナーか
らそれを削除できない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JKEN49QRKQ - 「データベースをブラウズ」ブックマークが、ECL の確認にブックマークテンプ
レートの署名でなく [- 署名なし -] を使っているときの問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VMAA48HLWF - [データベースを開く] ダイアログボックスの [データベースについて] ボタン
をクリックし、[データベースについて] 文書の埋め込み日付ピッカーをクリックするとクラッシュする問題
を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TSHW4ATJYY - [宛先] ダイアログボックスの [検索オプション] セクションで、最初のコンボボ
ックスが編集できてしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PLOI44CLYN - 個人アドレス帳のアウトラインフレームで、水平スクロールバーが必要なとき
に自動的に表示されるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 DMAS3YMSA2 - [現在のソート方法の維持] または [すべての文書] でソートされた全文検索
結果のナビゲーションを修正しました。この修正以前は、前と次に移動するスマートアイコンをクリックす
ると、検索結果ではなくデータベースのすべての文書の中で移動していました。 [5.0.2]
+障害番号 GFLY49LQPQ - 検索結果で次の文書に移動した後に、ハイライトに時々失敗する R5.0 の
問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HHAA3X3749 - Web 上のアドレスリストで、一部のマルチバイトのリソース名の表示に関する
問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 AKUA48AEEC - 数値フィールドで、ダブルバイト文字の数字を正しく解釈するように修正しま
した。 [5.0.2]
障害番号 GCOL4BTKPH - 英語のシステムから見たときにバックスラッシュと区別するために、半角の
円記号ではなく全角の円記号を使うようになりました。 [5.0.2]
障害番号 KYOA3Z9G69 - アーカイブのファイル名のダブルバイト文字が壊れる問題を修正しました。
[5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 KYOA4BSEEE - ファイル名に 6 文字以上のダブルバイト文字を使うデータベースでも、[アー
カイブ] ダイアログボックスがクラッシュしないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ATHS3KN24C - ノーツ クライアントのロケーション機能に関するメモリリークの問題を修正し
ました。 [5.0.2]
障害番号 ATHS49MUCA - ノーツ クライアントでの複製中に起きるメモリリークの問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 ATHS4AZ5T3 - 計算結果フィールドを持つ文書を保存するときに起こっていた、小さなメモリ
リークの問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ATHS4AZ5VN - アドレスの入力補完機能でのメモリリークを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MYIK48RFUY - 壊れた GIF イメージをデコードするときにハングアップしないように修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 RPAL49LMVS - Citrix Metaframe サーバーで実行している環境で、文書を編集していると動
作が遅くなる問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ49ENEA - ドミノ 管理クライアントで Java サポートを有効にするときのエラーメッセージ
を修正しました。Java サポートは、トポロジーマップ機能を使うときに有効にする必要があります。
[5.0.2]
障害番号 FPAI4A3LQZ - ディスプレイの色数が 256 色以下の時のスマートアイコンの色に関する問題
を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KKAA48F4DG - ユーザープリファレンスで [インターネットの URL (http//......) をホットスポット
にする] が有効になっているときに、前にダブルバイトのスペースがある URL を URL として正しく認識し
てホットスポットにするように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MJON45USCX - ユーザープリファレンスの [カレンダー(小)の開始曜日] で、カレンダービュ
ーの日付ピッカーの開始する曜日を設定できるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 ATHS482L8W - ノーツユーザーがカレンダーエントリをクリックしたときの内部処理を最適化
しました。 [5.0.2]
障害番号 BANS4C8J5G - アイコンの最も左の部分のピクセルが正しく表示されるように、メールの一部
のビュー([ドラフト] ビューなど)の表示を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MEY47ZUGF - たくさんのフォルダやサブフォルダのあるメールファイルで、一部のフォルダ上
にマウスカーソルが移動してもハイライトされない、Macintosh 対応版ノーツの問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 PTPS4ATKNW - 1500 フォルダを超えるフォルダを持つデータベースを開くときの速さを上げ
るために、パフォーマンスを改善しました。 [5.0.2]
障害番号 DBRO4CGMXG - Welcome ページの「パンクするタイヤ」画像上にマウスを移動させると白い
四角が表示される問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PLAE47RMJN - Welcome ページで、本当にページを削除していいかたずねられて [いいえ]
ボタンを押したあとに、[新規ページ] ダイアログボックスに正しく戻るように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PLAE47UMAF - 手動で更新したときに [データベース購読] フォルダが壊れる問題を修正し
ました。 [5.0.2]
障害番号 PLAE48FR7P - エラー「式はテキストとして扱う必要があります。」が表示されないように、[My
Lycos] Welcome ページを修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 PLAE4BARUT - [変更の用意はできましたか?] の下の Welcome ページの文字列に文法上
の修正をしました。 [5.0.2]
障害番号 LDEY46FLKF - ノーツ クライアントが実行されていない状態でドミノ デザイナーを開いて [ノ
ーツでのプリビュー] を使ったときに、ノーツ クライアントに Welcome ページが表示されない問題を修正
しました。 [5.0.2]
障害番号 ROBT42YL7G - @Command([DesignFormWindowTitle]) がページで動作するように修正しま
した。 [5.0.2]
クライアント
障害番号 BDME4ALMCW - セットアップが完了するように、セットアップ中にホームメールサーバーから
のフェイルオーバーができるように修正しました。この問題は Macintosh では解決されていませ
ん。Macintosh では、ホームサーバーが動作していなければなりません。 [5.0.2]
障害番号 BMGH4A3M7J、TSCT4A6PG8 - ドミノ デザイナーヘルプもしくはドミノシステム管理ヘルプで
[F1] キーを押してヘルプを開き、[索引] タブから [検索] タブをクリックしたときにクラッシュする問題を
修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 CDCO4A8JPJ - PostOpen イベントで、NotesUIWorkspace の Crrent Document プロパティ
から間違った NotesUIDocument が返される問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 RTOA4D3RUU、CDUT4ALL73、CDOS4AN7YU - OS/2 LAN サーバーのマップされたドライブ
からデータベースまたはテンプレートを開くときに、エラー「The network request is not supported」が表
示される問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DBRO47VR74 - データベースを開く特定のプロセス中で [Ctrl] + [Break] を押すとクラッシュ
する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DBRO497JR8 - メールメッセージの設計に [ExpandPersonalGroups] という数値フィールドを
追加したときに、メールを送信するとクラッシュする問題を修正しました。[ExpandPersonalGroups] フィ
ールドがテキストフィールドであるときはこの問題は発生しません。 [5.0.2]
障害番号 DMKA3FCQMC - メールの代理に関するセキュリティ問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GCUN47TKNJ - 水平線を含む入れ子の表を含めて選択してアウトデントするときの問題を修
正しました。 [5.0.2]
+障害番号 GCUN4A6LWU - JavaScript を使っている Web ページを移動しているときに、特定の状況で
ノーツのメニューバーがすべて表示されなくなる、R5.0.1 で発生した問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
+障害番号 GFLY49LR85 - 検索結果ビューで、文書を移動するスマートアイコンが正しく動作しな
い、R5.0 で発生した問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GSPT483PPB - 購読リストから文書を削除するときにクラッシュする問題を修正しました。
[5.0.1a、5.0.2]
障害番号 HNIO4AHBAJ - インターネットメールユーザー向けにセットアップしているときに、正しく ISP
への接続文書が作成されるように修正しました。 [5.0.2、5.0.1b]
障害番号 HUR43R7FV - 署名者ではなく [- 署名なし -] を使って操作制御リストをチェックする式を実
行する database script イベントに関する問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
+障害番号 HWER4BKGUN - MIME 添付ファイル名が、転送されたときに無意味な名前に変換されてし
まう(例:picture.jpg が転送されて ATTWQRXYZ などに名前が変わってしまう)、R5.0.1 の問題を修正し
ました。 [5.0.2]
障害番号 JEIN4AFNHJ - 大きな表を処理するときのパフォーマンスが下がる問題について一部修正し
ました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 JHOD3RJRG6 - 新しい notes.ini 変数「CLIENT_NAME_LOOKUP_NOUPDATE」を追加しまし
た。これは、複製後にインデクサがローカルのアドレス帳を更新している間にアドレスの入力補完機能を
使えるようにするものです。新しいユーザー名については、インデクサが終了するまではアクセスできま
せん。 [5.0.2]
障害番号 JHOD3ZPNW9 - [作成] - [メール] メニューから作成したメールが、送信者名を現在アクティ
ブのデータベースからではなくメールファイルから取得するように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JOS4AQ25T - インターネットメールユーザーに対して、ロケーションタイプを正しく [ネットワー
クダイヤルアップ] に設定するように修正しました。 [5.0.1b、5.0.2]
障害番号 JTHN4A8T2V - リッチテキストフィールドでロータス コンポーネントを使ったときにクラッシュ
する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LDEY4BJK85 - メールの [あいまいな名前] ダイアログボックスのリストで名前を選択するとき
に、自分の選択した名前の上の名前が使われてしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LJS45UHHD - 新規購読をチェックするバックグラウンドプログラムによって CPU が過剰に使
われる問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 LNOL482KA7 - すべてのカレンダーの印刷ページが、1 ページからではなく 2 ページから始
まってしまう問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 MJUK4AEQST - 特定のサイズの MIME 添付ファイルを起動または保存すると、切りつめられ
てしまう問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 MLAT43APR3 - 画像の呼び出しとファイルの添付をするときに、ユーザーが設定した現在の
フォントを使うように修正しました。これまではデフォルトフォントが使われていました。 [5.0.2]
障害番号 MSHP4BBDGB - インターネットブラウザに Netscape Navigator を使っているときに、長い
URL を開けるように修正しました。 [5.0.2]
+障害番号 PLAE4A7PVQ - URL をホームページに設定したときにタスクボタンが操作できなくなる
R5.0.1 での問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
+障害番号 ROBT3XYKCH - R5.0 で発生した、ロータススクリプトのプログラムペインで右端を超える文
字入力をしたときに発生する不正なスクロールの問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ROBT4AHNBA - 文書にロータススクリプトオブジェクトを追加する(例:メールメッセージにボ
タンを追加する)プロセスの最中にそのアクションをキャンセルするとクラッシュする問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 SCRL4AGKYQ - 必要最低限のアクセス権(例:削除権限つきの [編集者] やメールファイル
のオーナー)を持つユーザーがメールファイルをアーカイブできない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TOKA46H87K - ビューをロータス 1-2-3 ワークシートに書き出そうとするときにクラッシュす
る問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VMAA3V2GY6 - フォームの terminate イベントで、操作制御リストから [- 署名なし -] の警
告が出る問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 YUMA4AHSWQ - @Locale([NotesLocale]) で長い文字列を使うとクラッシュする問題を修正し
ました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
クラスタ
障害番号 BDME4AV2PL - データディレクトリ直下以外のサブディレクトリにあるデータベースで、[削除
の保留] マークがついていても削除されない問題を修正しました(UNIX プラットフォームのみ)。 [5.0.2]
障害番号 BDME48PR7W - クラスタ内ではないサーバーでクラスタレプリケータタスクが起動したとき
に、すぐにシャットダウンするように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BDME48PRE8 - ドミノディレクトリのローカルコピーが更新されてクラスタ名が削除されたとき
に、クラスタレプリケータタスクがすぐにシャットダウンするように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BDME45UP4V - ノーツ クライアントで文書を開こうとしているときにサーバーがビジー状態に
なってすべての開いているセッションが閉じられたあとに、サーバーへの再接続ができない問題を修正
しました。 [5.0.2]
障害番号 BDME495RDN - サーバーがクラスタに追加されたときに、このサーバーからではなくクラスタ
メンバーの中のアルファベット順で最初のサーバーからクラスタデータベースディレクトリと複製しようと
する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BDME4AULRL - クラスタに新規追加されたデータベースが、クラスタメンバーの中のアルファ
ベット順で最初のサーバーとしかクラスタデータベースディレクトリの複製ができない(そのサーバーのク
ラスタデータベースディレクトリが使えないときでも)問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BDME4BLJSV - 同時にすべてのクラスタメンバーを即時に削除したときに、最後のサーバー
の削除が不正に処理される問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TKIE48348C - 参照先のサーバーがビジー状態の時に、文書リンクを通して文書にアクセス
できない問題を修正しました。 [5.0.2]
COM
障害番号 MKOA4B2USC - 存在しないアイテムに対して「ASP 0115」エラーを返さず、IIS サーバーをハ
ングアップさせないように、Document.GetItemValue を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MKOA4C3LZ9 - COM のバックエンド Session.CreateDateRange() が Java のバックエンドメソ
ッドをミラーできるようにオプションの変数を扱えるようになり、なりました。 [5.0.2]
障害番号 RPEN4BRP8D - COM のアイテム値とロータス スクリプトのアイテム値に一貫性を持たせるよ
うに修正しました。特に、単一の値を持つ COM アイテムが配列として参照できるようになりました。
[5.0.2]
障害番号 RSHI4C92MF - NotesDatabase.open を使っているときに例外処理をしたあと、クラッシュする
問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 RSHI4CEVML - NotesDocument.Send を使っているときに例外処理をしたあと、クラッシュす
る問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TDAE4CDNWP - タブのプロパティ情報にアクセスしようとすると、「Object does not support
this method or property」エラーが表示される問題を修正しました。 [5.0.2]
圧縮 - サーバー
障害番号 MPFM4CDU5U - mail.box などユニバーサル ID インデックスを持っていないデータベースをコ
ピー圧縮方式で圧縮するときの問題を修正しました。この操作をしても文書が失われることはなくなりま
した。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 PTHN49KKWF - 壊れたデータベースの圧縮中にクラッシュすることがある問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
CORBA
障害番号 MDLS4ATLEJ - NotesFactory.createSession(リモートホスト名 [, ...]) を介してリモートの
CORBA サーバーから Java プログラムのスレッドがセッションを獲得しているときに、2 番目以降のスレ
ッドがセッションを獲得できない問題を修正しました。 [5.0.2]
DECS
障害番号 DMAE483MT4 - [編集者] アクセス権を持つ、DECS からデータベースにアクセスしているブ
ラウザユーザーにエラー「Cannot update or delete the document since you are not listed as an
allowable author for this document」が表示されないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GSAN46STAA - フィールドがストアドプロシージャのパラメータにマップできるようにしました。
[5.0.2]
障害番号 GSAN46STBS - 管理目的のシャットダウン時期を設定できるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 JFRK49CMLE - 20 フィールド以上をマップするときに、LCFieldlist.mapname メソッドがクラッ
シュする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SPES48VP6W - LCConnection オブジェクトが削除されるか、またはスコープから外れて、ドミ
ノ IDE に必要なキャッシュリストデータ構造が解放されないときに、Lotus Connector 用ロータススクリプ
ト拡張機能で発生するメモリリークを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SPES48WJGA - DECS コネクション文書のヘルプテキストを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TDEY4BKRVS - サーバーがシャットダウンされてスケジュールされた期間内に再起動したと
きに、スケジュールされたアクティビティが再起動するように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TDEY4BPJP5 - [ステータス] フィールドに不正な情報が含まれないように [リアルタイムアク
ティビティ] 文書を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TDEY4BPQBR - ナビゲータの停止ボタンがアクティビティを停止するように、カスタムスケジ
ュールの設定を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TDEY4BQJAM - スケジュールオプションのポップアップヘルプを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TDEY4CELJF - オプションのスケジュールをするように、[リアルタイムアクティビティ] ウィザ
ードを修正しました。 [5.0.2]
ドミノ デザイナー
障害番号 LMEF4BJV75 - ドミノ デザイナーを使って大きな UNK テーブルを持つアクションをデータベ
ースに追加したときにエラーメッセージが表示される問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LMEF4BLNGG - 大きな UNK テーブルを持つデータベースに、フォームでのフィールドを更新
するために作ったアクションボタンを実行するときに発生する問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 TOKA43GBT6 - アクションペインでアクションのリストをスクロールして一番上のアクションが
消えた状態のときに、アクションペインに表示されているアクションをマウスで選択すると、先頭にスクロ
ールして戻ってしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BMGH457R7U - 貼り付けがトリガーのアクションで、不要な有効/無効チェックボックスを削除
しました。 [5.0.2]
障害番号 HYNA4CN9NC - 同一の設計のセッションで Java エージェントを何度も保存したとき
に、「ReallocDbObject: 0 RRV!」エラーが発生する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LMEF4BKQEK - 大きな UNK テーブルを持つデータベースにフィールドで検索するエージェン
トを作成したときに、ドミノ デザイナーがエラーを返す問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 RNAO43FR8F - ロータス スクリプトで Static Proprety ルーチンを使うときにクラッシュする問
題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MDOY4B4RQD - 設計の一覧で、一覧する設計要素を追加するたびに設計要素のリストが先
頭にスクロールして戻ってしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ4BDRBA - Design タスクで、schema50.nsf データベースが正しく作成されない問題を修
正しました。修正前は、データベースはテンプレートとして認識され、ntf から設計を引き継ぐ標準の nsf
ファイルとして認識されませんでした(ファイルの拡張子が nsf となっていても)。このため、デフォルトの
アクセス権が [管理者] と設定されてしまい、毎朝 design タスクが実行されたあとに、サーバー管理者
が手動でデータベースの ACL を厳しくするように再設定する必要がありました。今回の修正によって
NSF が正しく作成され、ACL を正しく引き継ぎ、現在のサーバー管理者を [管理者] として ACL に追加
するようになりました。 [5.0.2]
障害番号 DVAE49CQBJ - ドミノ デザイナーで、データベースのブックマークアイコンとして選択された
イメージセットが、セットに含まれるすべてのイメージが表示されるのではなく 1 つだけ表示されるように
修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MLED49LP7H - タスクボタンを [ノーツ] ブックマークにドラッグしたときに、ノーツ クライアント
がフォアグラウンドになり、ドミノ デザイナーがバックグラウンドになってしまう問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 BMAN48RQNG - (英語版のみ)埋め込みアウトラインコントロールのインフォボックス
の、[Collapse All] の文字を修正し、[Collapse all] にしました。 [5.0.2]
障害番号 VMAA48XKRE - 埋め込みアウトラインのタイトルテキストのフォント、サイズ、色、スタイルを
変更したときに、他の属性が変更されないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VMAA48YPXP - 埋め込みアウトラインで、最後のエントリとアウトラインの最低部との間に空
白があるときに、背景色を設定して [すべて同じに設定] ボタンをクリックして正しく背景色が表示される
ように修正しました。修正前は、正しく変更されたか確認するために埋め込みアウトラインを含んでいる
文書をもう一度開く必要がありました。 [5.0.2]
障害番号 WEVT49FMR4 - フォームに埋め込みオブジェクトがあるときに、タブ付きの表が正しく動作す
るように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 AFUI44JRLC - 中国の通貨記号が正しく表示されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GFLY48QJ8X - タブ付き表で評価式を使ったフィールドを使うときに、評価で問題のあったフ
ィールドに移動するようになりました。 [5.0.2]
障害番号 HKOE45EM2Z - 特定の状況で正しくない通貨記号が表示される問題を修正しました。修正前
は、クライアントコンピュータのシステムで設定されている通貨記号とフォーマットを使うために [通貨] フ
ィールドのフォーマットが [ユーザー設定] になっているときにこの問題が時々起こっていました。 [5.0.2]
障害番号 LDEY48PH8G - リストボックスの高さを固定してフォントの大きさに従って変更されないように
しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 LLAR3Y6QKM - オペレーティングシステムの地域設定が英国になっているときに、ノーツの
通貨設定のデフォルト設定が英国ポンドになるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LLAR45CSHH - 通貨リストに韓国ウォンが表示されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TDAE4AARUA - 数値フィールドで、指数を nE+308 まで作成できるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 TSMH46ARKH - 日付フィールドで年数を 2 桁表示に設定しているときに、日付が 1950 年か
ら 2049 年の範囲外にあり、[21 世紀を 4 桁で表示] が選択されていないときに、データが失われる可
能性のある問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DVAE47TS7R - Macintosh クライアントで選択されたレイアウト領域で、サポートされていない
フォントを無効にしました。修正前は、サポートされていないフォントの一部が選択できていました。
[5.0.2]
障害番号 HKOE47NLJL - Unicode またはマルチバイト文字を含む入力文字列の最後の文字が希に切
り取られてしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KSOA45DKJR - 新規フレームセットの設計で、フレーム数の入力は手動ではできなくなりまし
た。。メニューから数を選択する必要があります。以前の R5 リリースではフレーム数を手動で入力でき
ましたが、デフォルトの 2 フレームしか作成しませんでした。 [5.0.2]
障害番号 KSOA46AQ2F - フレームを削除したときに生じる問題に対処するために、必要なときに
FRAMESET タグの一番上に FRAMESET BORDERCOLOR、BORDER、FRAMESPACING 属性だけを設
定できるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 KSOA49XQ3F - フレームセットの設計からフレームの分割や削除をしたときに、残っているフ
レーム用の HTML のタグ情報を削除しないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KSOA49XQX - フレームセットの設計を一度閉じて再度開かなくてもフレームの HTML ID を
再入力できるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LDEY45ERK4 - フォーム内のサブフォームにイメージマップホットスポットアウトラインがある
ときに、文書内で見えるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LDEY45ESBU - アニメーション GIF の表示とフォーカスを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VMAA45VSFQ - [データベースについて] 文書と [データベースの使い方] 文書へのレイアウ
ト領域の貼り付けはサポートされません。ドミノ デザイナーでこのことを行おうとすると以前はエラーが返
されましたが、返されなくなりました。 [5.0.2]
障害番号 WMDD4AFJRZ - [表示] - [切り替え] -[ノーツでの非表示] を選択したときに非表示フィール
ドが見えてしまうことがある問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ANEN48EEQW - ドミノ デザイナーでアウトラインを作るときに、アウトラインエントリ式が間違
ったエントリに割り当てられる問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 CRY4AMP3A - アウトラインエントリのインフォボックスに、150 文字以上の URL が入力され
ているときに、設計ペインのソースコードを選択するときにクラッシュする問題を修正しました。加えて、
アウトラインエントリのインフォボックスの編集可能フィールドが切り取られなくなりました。 [5.0.2]
障害番号 VMAA46VRBH - アウトラインエントリをマウスでクリックした(または選択しようとした)あとに、
プログラムペインがフォーカスされたままになっている問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VMAA47MPXC - ドミノ デザイナーでアウトラインエントリを水平方向にスクロールしたとき
の、アウトラインとアウトラインエントリのタイトルテキストの再描画に関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VMAA47YGFR - ドミノ デザイナーで、IDE エリアにフォーカスされているときに [ESC] キーで
アウトラインを閉じられない問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 BANS4BSQ47 - Windows95 と 98 の特定の状況で、ロータス スクリプトをプログラミングして
いるときにプログラムペインの左上の端に表示される不要な黒点を削除しました。 [5.0.2]
障害番号 DYUU4A68RC - ドミノ デザイナーで、共有アクションの IDE が特定のロータス スクリプトのコ
ンパイルエラーを認識できない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KSOA4CKLP9 - 大きな UNK テーブルを持つデータベースで、プログラムペインにデータベー
スフィールドのリファレンスリストをロードするときにクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PMOL474R5Z - キーワードリストウィンドウまたは式ウィンドウでキーワードリストや式を編集
しているときに、[Enter] キーを押すと改行されるようにダイアログボックスを修正しました。修正以前
は、[Enter] キーを押すとダイアログボックスが閉じていました。 [5.0.2]
障害番号 TOKA48YEVF - アイテムがドロップダウンリストから選択されているときに、[次を検索] ボタ
ンが動作しない、ドミノ デザイナーの IDE の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JSTH45TJS7 - 設計の置換で共有アクションが更新されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DLON49XKVU - ドミノ デザイナーで、一度に複数のイメージリソースの書き出し、更新をサポ
ートするように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KSOA456RUC - データベースの設計が更新されるときに、イメージリソースやアプレットリソ
ースが失われる問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JSTH442Q62 - フォルダのプロパティの [詳細] タブで、[索引の更新] フィールドに 0 以下の
数字を入力したときにエラーを表示するように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 CTHN49TQDU - 列のプロパティインフォボックス [ソート] タブで、[2 次ソート列] オプション
が、列の名前がデフォルト値になるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DMER45MPKD - PostOpen イベントが、ビューが初期化されてフォーカスされたあとに実行さ
れるようにしました。修正前は、フォーカスされる前に実行されてしまい、一部のアクションで、ビューに
対して実行されずに問題が生じていました(@Command([ExpandAll] など)。 [5.0.2]
障害番号 GCLW49BLUF - ビューでデータ列がカテゴリ分けされて三角アイコンが表示されているとき
に、列データが右寄せや中央寄せではなく左寄せに表示されるように修正しました。これはビューの設
計者が並びを指定しているいないに関わない意図的な処理です。 三角アイコンとともに、ビューのデー
タが正しく表示されます。 [5.0.2]
障害番号 JSTH442Q2U - フォルダのプロパティインフォボックスの [詳細] タブで、1 から 5965 の範囲
を超えた番号を入力したときにエラーメッセージを表示するように設定しました。索引の更新に対して有
効な時間数の最大値は 5965 であるためです。 [5.0.2]
障害番号 JSTH442REA、JSPE3TSQAN、RCHN3P5QRW - PostPaste がイベントのトリガーとして認識
されるように修正しました。QueryDragDrop と PostDragDrop はフォルダ/ビューイベントではないために
リストから削除されました。 [5.0.2]
障害番号 OUD46VD3V - カレンダーを表示するために [タイムスロットの表示] を使っている一部の形
式のビューで、タイムスロットが 2 度表示される問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SGAU4AULLZ - Web サーバーが文書リンクとして間違った列を使う原因となっていたビュー
の設計の問題を修正しました。 [5.0.2]
ドミノ管理クライアント
障害番号 BLEE4848SB - 新規ユーザーを登録して、そのユーザーをグループに登録しようとするときに
クラッシュする問題を修正しました。修正前は、使えるグループがないときにユーザーが [追加] ボタンを
押すとクラッシュしていました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 JNOE49JJWM - ドミノディレクトリが開いているときに、[ファイル] - [データベース] - [削除]
メニューを再度使えるようにしました。これは、R5.0.1 の時に、ドミノディレクトリが削除されるとクラッシュ
する問題を避けるために無効になっていた機能です。 [5.0.2]
障害番号 RWIR495SDY - 選択しているディレクトリがローカルのアドレス帳でまだユーザーを登録して
いないときに、ユーザー/グループのツールで [インターネットアドレスの設定] を実行するとクラッシュす
る問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ463N45 - コンピュータの設定が 256 色になっているときのドミノ管理クライアントのアイ
コン表示を改善しました。 [5.0.2]
ドミノ デザイナー
障害番号 ANEN48EJSQ - アウトラインの設計中に、256 文字を超える非表示式を扱っているときにメモ
リの上書き状態にならないように修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 LDEY3UPNX4 - ボタンの設計をしているときに、レイアウト領域から少し外の位置にボタンを
置くとクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SVRO4A8ND6 - 大きな UNK テーブル(たくさんの固有のフィールド)を持つデータベースの
特定のビューを編集しようとするときにクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VMAA48UNVY - [埋め込みアウトライン] インフォボックスのフィールドに長い文字列があると
メモリが上書きされてクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2]
ドミノオブジェクト (ロータス スクリプト、Java、CORBA)
障害番号 ATHS4B27B6 - ノーツ クライアントでのノーツメールの読み書きに影響していたメモリリーク
を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JCOR49DP6G - NotesItem クラスの text プロパティを使って RFC822 アイテム (MIME) のテ
キストにアクセスできるようにしました。 [5.0.1a、5.0.2]
+障害番号 WMDD49ZJHU - R5.0.1 で発生した、ユーザーがすべての文書に対してはアクセス権を持っ
ていないとき([読者] フィールドの設定に従って)に、NotesDatabase クラスの CreateReplica メソッドが
エラー「操作を実行する権限がありません」を表示して失敗する問題を修正しました。 [5.0.2]
エディタ - 右から左へ表記するテキスト
障害番号 AMAD4BCQ7N - 英語版キーボードを使っているときの右から左へ表記する操作を改善しま
した。 [5.0.2]
障害番号 ASAI494LTL - 文書が保存されて再度開かれたときに、アラビア語とヘブライ語を囲む括弧
が逆になってしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ASAI49DUGC、ASAI49DURQ、EAVM48EJK7 - 右から左へ表記する言語の数値リストの表示
に関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ASAI49QTZX - 数字を含む右から左へ表記するテキストのキーワードリストの表示を修正し
ました。修正前は、左から右へ読み込むか右から左へ読み込むかによって数字が違っていました。
[5.0.2]
障害番号 EAVM45YJUN, EAVM48FDHP - ハイライトされた右から左へ表記するテキストが完全には削
除されない問題を修正しました。この問題は、文字や特殊文字に加えて数字も含んで選択したときに発
生します。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 EAVM47RE2R - 右から左へ表記する言語で、ノーツマインダーのダイアログボックスの並び
方と読み込み順序の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM47RGHP - エージェントの名前や実行方法を設定するペインが、右から左へ表記する
言語を正しく表示できない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM47YC95 - ヘブライ語テキストの数値間でピリオド/カンマまたはカンマ/ピリオドの組み
合わせを入力したときのフォントの切り替えに関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM483GUR - 右から左へ表記するテキストに含まれる括弧が、右から左へ表記するフィー
ルドに正しく貼り付けられるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM484HTW - 右から左へ表記する言語用に、右から左の領域としてマークされたレイアウ
ト領域をサイズ変更するとクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM48EDL2 - 左から右へ表記する言語と右から左へ表記する言語を区別する空白文字の
挿入に関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM48FGEZ - テキストが数字を含むときに、右から左へ表記する言語のリストフィールドで
の英語テキストの表示に関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM48GH7Z - 右から左へ表記する言語に対する、小数を使ったタブの動作に関する問題
を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM48GHPH - 右と左のタブが文書に設定されて使われているときの、右から左へ表記す
る言語のテキストの表示に関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM48HJPY - [Ctrl] + [S] を押した後の、一部の右から左へ表記するフォームへのカーソ
ルのフォーカスに関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM48NEJW - 右から左へ表記する言語の環境で大きなタブ付き表が水平スクロールでき
るようになりました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM48WMAP - デフォルトの色ではないテキストの前に、「@」や「\」のような特殊文字が挿
入されているときに、右から左へ表記する言語のテキストに対する色設定が失われる問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 EAVM48XMZQ - レイアウト領域の後ろにある右から左へ表記する言語のテキストフィールド
の編集に関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM48YJYX - ハイライトされたテキストの表示順序が逆方向に変更され、ハイライトされた
状態で新規のテキストが入力されたときの、右から左へ表記する言語のテキストの入れ替えに関する問
題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM49BKYQ - 右から左へ表記する言語(アラビア語、ヘブライ語)のテキストを含む表の幅
を修正しました。表が大きくなりすぎることはなくなりました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM49LN4B - リストフィールドに新規の値を入力するときに、突然キーボードの言語が右
から左へ表記する言語に切り替わってしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM49MDUH - 特定の状況で、ノーツ Web ブラウザで見たときの英語とヘブライ語間の空
白の位置を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM49RM96 - 段落の最初にある括弧で囲まれたヘブライ語テキストの表示に関する問題
を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM4A9KWH - 同じ段落に右から左(左から右)に表記するテキストに続いて左から右(右
から左)に表記するテキストが含まれているときに、このテキストを Web ブラウザに発行すると最初に出
てきた方向にテキストが統一されてしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 EAVM4BBFZK - 新規データベースを作成するときのサイズ制限ダイアログ中のアラビア語と
ヘブライ語のテキストを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM4BQHWL - 右から左へ表記する言語に対するビューアウトラインで作成されたエントリ
の表示順に関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GCLW43NKQN - マーカー付きアラビア語とヘブライ語テキストの、表の周りへの文字の回り
込みを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GCLW45NGUM - 右から左へ表記する言語で、画像のようなオブジェクトが計算結果テキスト
の隣にあるときに、その枠線が正しく描画されない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GCLW464PFH - 右から左へ表記する言語で、テキストが間違った向きに印刷されてしまう、コ
ンボボックスつきの文書の印刷に関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GCLW48EJ9Q - 右から左へ表記する言語の数字に関連した円通貨記号の表示場所を修正
しました。 [5.0.2]
障害番号 GCLW49EGEA - アラビア語やヘブライ語のような右から左へ表記する言語を使っているとき
に、日付/時刻フィールドのドロップダウンインジケーター(小さなカレンダーやタイムピッカーを開くため
のボタン)の表示に関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GCLW4BRJWU - 右から左へ表記する言語を使っているアウトラインの再描画を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 HARL45YMYM, GCLW45KN62 - 右から左へ表記する言語のルーラーを修正し、タブストップ
を削除でき、左マージンを変更できるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 HARL465HUQ - 右から左へ表記する言語の特定の状況で、表に回り込むテキストを含むセ
クションを編集しているときにクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HARL468JVS - 右から左へ表記する言語のテキストに含まれるアラビア-ヒンディ数字の変
換を改善し、すべての数字をアラビア数字からヒンディ数字に変換するようにしました。 [5.0.2]
障害番号 HEID47VLEX - 数字の削除を取り消したときに、最初に入力したアラビア数字でなくヒンディ
数字が表示されてしまうアラビア語の問題を修正しました。 [5.0.2]
エディタ
障害番号 DCOY4BGQKU - 添付ファイル付き文書を開こうとし、それがキャンセルされたときのメモリリ
ークを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MTAI3NSCAB、MNAA482A6W - サマータイムを採用していない地方で添付ファイルを保存し
たときのタイムスタンプに関する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 RSHI44CSTV - Microsoft Outlook からノーツリッチテキストフィールドに HTML メッセージを
貼り付けたあと、不正な文字が表示されてしまう問題を修正しました。修正前は、コピーされたメッセー
ジの各段落の 1 行目に空白が含まれているときにこの問題が起こっていました。 [5.0.2]
障害番号 MBOE4AQLKG - 文書のテキストの検索で、検索が循環したときにユーザーに通知するよう
にしました。 [5.0.2]
障害番号 JEIN4B6SZQ - 式ではなくロータス スクリプトまたはシンプルアクションを設定したボタンを保
存するときのパフォーマンスを向上しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 SMUN4BKS7Z - MIME 形式を使う受信者にボタンを含む文書を送信するときの警告メッセー
ジを変更しました。ノーツ クライアントは、「ボタン」(「ホットスポット」ではなく)が失われる旨の警告を表
示します。 [5.0.2]
障害番号 JCHN4CKDMH - .doc 拡張子を持つ Microsoft Word 文書をノーツ文書に呼び出せるようにし
ました。 [5.0.2]
障害番号 PLAE46EPWG - 不明なコントロールを含む HTML ファイルを呼び出すときにノーツ クライア
ントがクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ATAA4AXBJC - [表示] - [文書リンクプリビュー] を使って文書リンクを開くときにクラッシュす
る問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 AFUI443638 - IME を使うプラットフォーム(日本語など)で、非 unicode 入力から unicode 入
力へ切り替える(またはその逆)処理を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DSKG4BH569 - [表示] - [切り替え] - [改ページ] を選択したあとに、ネイティブ OS コントロ
ールが正しく表示されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DSKG4C693L - [表示] - [切り替え] - [改ページ] を選択すると、リストボックスとコンボボック
スの 2 つがネイティブコントロールのフィールドとして表示されてしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JROL43VM6W - 認証された Web サーバーかプロキシから Java アプレットを実行するときの
問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DSKG4BH4CF - ネイティブコントロールを印刷するときの表示とサイズの問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 BHIR484JJR - 共有インストールのノーツ クライアントを修正し、スペルチェッカーがネットワ
ークドライブのテンポラリファイルに書き込まないようにしました。 [5.0.2]
障害番号 DWUU49TSD8 - 中国語のエラー修正辞書を拡張し、言葉をユーザー辞書に追加した後に
[追加] ボタンで文書のチェックを続けられるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 MDRW4BCSA6 - ヘブライ語辞書がインターナショナルのプリファレンスで選択されたときに、
初期化エラーが発生して辞書が読み込めなくなる問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MLAT49LL5D - ドイツ語 (改正)辞書がスペルチェック辞書のリストに追加されました。 [5.0.2]
障害番号 ISTO4A6S3Z - 文書の中の表をコピーし、システム設計名を残しているときに、1 つの表のフ
ィールドが両方の表を操作してしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 WZIR49RP68 - 表の最初ではない列にサブフォームを挿入するときの問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 TGUZ4A3GGN - 特定の環境でフォーム、文書、ページの添付ファイル名が違ったフォントま
たは大きさで表示され、読みにくくなってしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GZYN48VGB3 - ノーツ クライアントからフォームを見たときに、レイアウト領域にあるボタン上
の色つきテキストが正しく表示されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LSWN39DS5X - 呼び出した画像、ビットマップ、JPEG イメージの削除後に、取り消しができる
ようになりました。 [5.0.2]
埋め込みアプリケーション
障害番号 JTHN4A8S8A - Microsoft Sheet Web コントロール「Microsoft Office Spreadsheet 9.0」を使っ
てデータを保存するときの問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 JTHN46YQ2E - ActiveX コントロールで文書を開いたときに、イベントが開始されない問題を
修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JTHN4B6PKZ - 印刷プレビューを修正し、文書中の OLE オブジェクトを印刷しないようにしま
した。 [5.0.2]
障害番号 MCAL4CEPEB - コンピュータにインストールされていない OLE アプリケーションを自動起動
するときに、適切なエラーが表示されるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 TCHA45H946 - OLE オブジェクトを自動起動する文書をロータス スクリプトで開くときの問題
を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JGAO45TBC3 - [文書の読み込み時にオブジェクトを実行する] が設定されているときに、[文
書からオブジェクトを更新する] を設定しても閉じるときに文書が保存されない問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 MCAL42JQ4Q - タスクボタンからのドラッグ & ドロップをサポートしました。 [5.0.2]
障害番号 JTHN4A6SN2 - Microsoft Office 2000 がインストールされているときに、Office 97 のプリファ
レンスが使えないように修正しました。 [5.0.2]
全文検索
障害番号 BHIR48RVXQ - 数値か日付を含む検索条件が複数の検索条件の中の最初に記述されない
場合、もしくは検索条件が数値か日付を含む検索条件のみの場合、全文検索で発生する問題を修正し
ました。これらの条件での検索では、エラーもしくは異なる検索結果を返していました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 JGIM477K8S - Web 上で実行するドメイン検索でデータベースのすべての正しい文書が検索
されるように、アクセス制御の確認部分を修正しました。 [5.0.2]
IMAP クライアント - オフラインモード
障害番号 PLOI469JW4 - IMAP サーバーからメッセージの複製を行うとき、十分なディスク容量のない
場所にあるメールファイルに対して複製を行うと、複製が終了せずにデータベースが壊れる問題を修正
しました。 [5.0.2]
障害番号 PLOI4C8PVV - IMAP プロキシデータベースのレプリカを開いて新しいレプリカを作成すると
き、[複製の設定] ダイアログボックスで複製するフォルダ名のリストが表示されない問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
IMAP クライアント - その他
障害番号 PLOI4BQHEE - 個人アドレス帳の IMAP オフラインのアカウントで [サーバー上の IMAP メッ
セージを削除する] が [はい] に設定されても、IMAP サーバーからメッセージが削除されない問題を修
正しました。 [5.0.2]
インストール - Unix
障害番号 TCAR4AMQLW - Solaris 版のドミノにおいて、64 bit システムのストリームドライバを正常にイ
ンストールできるようになりました。 [5.0.1a、5.0.2]
インストールとセットアップ - 登録 - ユーザー登録
障害番号 GROS42SF5T - トルコ語、ギリシャ語、ロシア語、東ヨーロッパ諸国語、バルト語のノーツ/ドミ
ノで、さまざまな設定画面が正常に表示されない問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 WEVT4ANSVT, MYIK49AK4A - ノーツのサイレントインストールを行うとき、NOTES.INI が、正
常に移行されない問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 RHEY487SLC - COPYFILE.TXT を使ったカスタムインストールをサポートするように修正しま
した。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 PSTS48JJTH - セキュリティを設定したコンソールで exit コマンドを実行したときのコンソール
メッセージを、「This server requires a console password. Enter Exit SECURE [password] or Quit
SECURE [Password].」に修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TBOO4BPLB8 - クライアントとサーバーのインストールにおいて、インストール完了を確認す
るダイアログボックスが表示されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 CBAT47YUBG - パスワードを入力してログインすると、動的な設定を行うプログラムがメモリ
リークを発生する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DWIN48XHKV - ロケーション文書のディレクトリサーバーもしくはカタログサーバーとして設定
されたサーバー名に空白を含むとき、動的な設定を行うプログラムがロケーション文書をアップデートす
ると、サーバー名が切りつめられてしまうという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JPKR4D2K5S - インストールの際、Java から ODBC データへのアクセスを許可するファイ
ル(jdbcodbc.dll)をインストールするように修正されました。 [5.0.2]
障害番号 DCOY4BGQDJ - 動的な設定を行うプログラムの起動直後にパスワードのタイムアウトが発
生すると、クライアントが動かなくなる問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MROE4C2N3T - パーティションサーバーが設定されているマシンに、正常にノーツ クライアン
トをインストールできない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4BCU73 - 新しい NOTES.INI のパラメータの SetupLeaveServerTasks=1 の設定
で、ServerTasks= と ServerTasksAt<#>= が無効にならない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MCLK4BBSGE - パーティションサーバーのアップグレードのとき、データディレクトリの以前の
インストール情報が残らない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 RHOR44YN9B - 再インストールのときに、正しいプログラムディレクトリが指定されるようにエ
ラーチェックを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GROS49SL85 - インターナショナルの UNIX版 サーバーのセットアップで進行状況を示すバ
ーが正常に動作しない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MROE4AALPM - ユーザー登録中に認証者 ID を変更した場合でも、ユーザー名の別名の言
語の設定を残すようにユーザー登録を修正しました。修正される前は、ユーザー名の別名の言語は「な
し」になり、エラーが発生しました。今回、選択したユーザー名の別名の言語が新しい認証者 ID に含ま
れない場合、管理者に警告を発して新しい認証者に変更しないように設定できます。 [5.0.2]
障害番号 PESA49TSMV - NT ドメインに同じ名前が存在したため NT ユーザーの作成が失敗したこと
を示すエラーメッセージが、ユーザー登録画面の「登録状況」列に表示されるように修正しました。
[5.0.2]
障害番号 RCAR4BSLVZ - ユーザー登録でメールファイルを作成するときに、カレンダープロフィールの
所有者が正しく設定されない問題がありましたが、修正されました。 [5.0.2]
インターネットプロトコル - IMAP
障害番号 WLJG4AWHTS - IMAP サーバーにおいて、メールの緊急度・重要度を示す x-priority ヘッダ
ーによる IMAP 検索が正常に機能しない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 WLJG4AWREC - 「(」「<」などの挿入句が検索条件に含まれる場合、IMAP サーバーが正常な
検索結果を返さない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 WLJG4BJJUM - 複雑な入れ子になった検索条件で検索を行うと、IMAP サーバーが異常終
了する問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
Internet Protocols - LDAP
障害番号 BAKH3RLJ7K - 指定した基本コンポーネントがディレクトリにない場合に、ドミノの LDAP サ
ーバーがリターンコード 32 (noSuchObject) を返さない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BAKH442S8R - 作成者権限を持つユーザーが保護されたフィールドを修正しようとする場合
に、ドミノ LDAP サーバーがリターンコード 50 (不十分なアクセス権を返さない問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 BAKH4A9EUH - LDAP 追加要求を処理するとき、ドミノ LDAP サーバーが作成者権限(ユー
ザー、サーバー、グループ、認証者に対する)を保持しない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BAKH4AAHYK - ドミノ LDAP サーバーが、フォームのプロパティの読者権限/作成者権限
(ユーザー、グループ、サーバー、認証者に対する)のリストを保持しない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BAKH4BPQP6 - DN が 256 バイト以上のユーザーに対し基本レベル検索を実行すると、ドミ
ノ LDAP サーバーが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MCOA4A9LWB - ドミノのスキーマが RFC2256 で定義されたすべてのオブジェクトクラスを発
行しない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MCOA4A9M25 - LDAP の UID 属性が CN (Common Name コンポーネント) の有効なコンポ
ーネントとなるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PLIN4AARFP - LDAP の LocalityName 属性が、DN で使用される RDN コンポーネントの一
つとしてサポートされない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PLIN4BRMC6 - LDAP をサポートする dominoServer オブジェクトクラスを追加しました。
[5.0.2]
障害番号 RPAN49QDRX - LDAP Modify コマンドが、定義されていない属性も作成してしまう問題を修
正しました。 [5.0.2]
障害番号 RPAN49ZBEQ - ユーザーが定義した AUXILIARY オブジェクトクラスが、dITContentRules に
リストされない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 RSHI49BRAE - 別名の言語フィールドに、誤った小文字を使用したロケール名を使用する問
題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SMDN4BRS87 - LDAP の更新・追加操作により、CN 属性の値が
Fullname/Servername/Listname フィールドに正しく保存されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VDSE3JJRPX - LDAP 検索を実行したときにディレクトリ参照用のサーバーの一つが終了し
ていた場合、参照用サーバーを起動してもディレクトリアシスタントがそのエントリを提供しない問題を修
正しました。 [5.0.2]
障害番号 VDSE42XSXW - ノーツのミドルイニシャル「MI」フィールドを LDAP の 「initials」属性に割り当
ててしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VDSE49SJ9Q - 検索スコープが BASE に設定されている場合、ディレクトリカタログによる
LDAP 検索が予想よりも多く該当してしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VDSE4A7L89 - BASE オプションなしで (cn=*) の LDAP 検索を行うと、ディレクトリカタログの
検索結果の取得に失敗する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VDSE4A869U - LDAP 検索において、ビューが更新されるまで (objectclass=Person) のフィ
ルタが正常に機能しない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VDSE4A86UP - CN 属性に大文字を使用して検索を行うと、階層なしの名前の検索に失敗す
る問題を修正しました (例: CN=John Doe)。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 VDSE4A8R4L - LDAP 検索で、メンバーの DN に国コードを含む場合、グループメンバーの
検索に失敗する問題を修正しました [例: (&(objectclass=groupofnames)(member=cn=Dianne
Lipps,o=Acme,c=US)) ]。 [5.0.2]
障害番号 VDSE4BBRCU - DN のシンプルコンポーネントの LDAP 検索において、O もしくは OU 属性
を返さないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VDSE4BQMBR - O もしくは OU がある DN の前に、スラッシュ "/" が追加される問題を修正
しました (例: DN: /ou=U3,ou=OU2,ou=OU1,o=Lotus)。 [5.0.2]
インターネットプロトコル - NNTP
障害番号 BLOE48VRQB - 記事をダウンロードするとき、NNTP クライアントが動かなくなる問題を修正
しました。 [5.0.2]
Java - バックエンドクラス
障害番号 DBRN48Y8AM - Java プログラムが CORBA を介して内部の OutlineEntry.save オペレーショ
ンを行うとき、メモリアクセス違反が発生することがある問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DBRN4976DR - ロータス スクリプトや Java プログラムがセッションからデータベースオブジェ
クトのコレクションを取得(例: Session.getDbDirectory か Session.getAddressBooks)し
て、Session.getDatabase( servername, databasename ) を介してセッションから名前によりこのデータベ
ースオブジェクトを取得するとき、エラーが発生する問題を修正しました。「database」引数に拡張子(.nsf
や .ntf)がない場合、セッションは誤ったデータベースオブジェクトを返します。 [5.0.2]
障害番号 DBRN49BRRM - Java プログラムが、アイテムのインスタンスを作成するとき、メモリアクセス
違反が発生する問題を修正しました。インスタンスを作成すると親の Document.removeItem() を呼び出
し、そのインスタンスに不要な Item.recycle() を呼び出します。 [5.0.2]
障害番号 JBBK46BTKU - Document.removeFromFolder( foldername ) と
DocumentCollection.removeAllFromFolder( foldername ) に存在しないフォルダ名を与えると、内部的
なエラーが発生するにも関わらず、ノーツが API に NotesException を返さない問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 KSMH4BHJQ9 - Java エージェントから Agent.parameterDocID プロパティにアクセスできな
い問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LBRD4CCLJR - 新規に作成された RichTextItem が内部で処理される前にアクセスされたと
き、Java RichTextItem.copyItemToDocument() で異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MHEG3ZXT5B - Java プログラムが、DebugAgentBase (AgentRunner) から次の順番で呼び
出されるとき[ AgentContext.getUnprocessedDocuments()、Session.createNewsLetter(
DocumentCollection )、NewsLetter.formatMessageWithDocLinks( Database ) ] 、異常終了する問題を
修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MKOA464S8B - アウトラインエントリをプログラム内で作成したとき、エントリにアイコンを追
加するための setImagesText() が正常に機能しない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PSTS46WTTF - DateTime オブジェクトの DateTime.convertToZone が正しく日付を変更しな
い問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SNAR46G25B - UNIX プラットフォームに Database.getProfileDocCollection() が実装されま
した。 [5.0.2]
障害番号 SNAR472PP - UNIX プラットフォームに Database.getMaxSize() が実装されました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
Java - CORBA アプレット
障害番号 JELL49ANV5 - リモートの CORBA ドミノバックエンドクラスで 10 個の新しいアウトラインエン
トリのプロパティが追加されました。それらのプロパティ
は、is/setHiddenFromNotes、is/setHiddenFromWeb、get/setKeepSelectionFocus、get/setUseHideFor
mula、get/setHideFormula です。 [5.0.2]
障害番号 JELL49APBV - Outline と OutlineEntry の親クラスが正しいクラスに修正されました。 [5.0.2]
障害番号 SNAR46WT9S - 文書内に存在するアイテムと同じ名前のアイテムが新規に作成されるとき、
セッションがリモート IIOP である場合の Document.copyItem( Item ) の動作が変更されました。この変
更はローカルプログラムの動作に適応します。アイテムが置換されたとき、競合しません。 [5.0.2]
障害番号 SNIS4C8P4Q, SNIS4C8P6G - NOI の潜在的なセキュリティの問題を修正しました。 [5.0.2]
Java - Java AgentRunner
障害番号 MHEG46BNNZ - DebugAgentBase が、Java コンソールにサーバー、データベース、エージェ
ント名の書き込めるように修正しました。 [5.0.2]
Java - Java VM
障害番号 WAWD49BQPT - エージェント/サーブレットのプログラムから要求されるまで、JVM (Java
Virtual Machine) がアンロードされたままになるように、エージェントマネージャを変更しました。この修正
前は、エージェントマネージャがロードされたときに、JVM がロードされました。(メモ: 現在、Linux への
実装に関しては、以前の仕様のままです。) [5.0.2]
Java
障害番号 KSMH3JDSP9 - Java アプレットのあるリッチテキストを印刷すると、その部分が灰色の四角
で印刷されるように修正されました。 [5.0.2]
JavaScript - クライアント
障害番号 BMGH48PL5Y - ノーツ クライアント上で OpenPage もしくは OpenFrameset コマンドを含むノ
ーツ URL を処理するとき、 JavaScript の window.open メソッドが正常に機能しない問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 MJUD463Q4Y - Javascript を使用した URL リンクホットスポットが、ホットスポットの設計オブ
ジェクトの最終更新者により署名されるように修正しました。この修正前は、JavaScript の ECL 確認
は、設計オブジェクトの最終更新者でなく「署名なし」に対して行われていました。 [5.0.2]
JavaScript - 言語
障害番号 JCDS43PPG4 - Macintosh で ASCII キャラクタコードの「\n」と「\r」の比較に失敗しないよう
に修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JCDS49RGQZ - 2000年問題に対応するように getYear/setYear メソッドの動作を修正しまし
た。この修正前は、20 世紀に入ると Date オブジェクトの getYear/setYear が年から 1900 を引いた値を
処理していました。 [5.0.2]
ロータス スクリプト - バックエンドクラス
障害番号 ATHS4BTQH6 - 新しいサーバーをセットアップして、「既定値のデータベースアクセス権を設
定」を使用するとエラーが発生する問題を修正しました。この修正前は、「操作を実行する権限がありま
せん」というエラーを返していました。 [5.0.2]
障害番号 BGAA443RVW - Visual Basic もしくは他の OLE コントローラ経由で接続できるように
ComputeWithForm メソッドを修正しました。この修正前は、型が一致しないという内容のエラーを返して
いました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 JCOR49DPGK - NotesItem が TYPE_RFC822_TEXT である場合、NotesItem クラスの text プ
ロパティがテキストを返さない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JFRK49QRDS - Time コンポーネントなしで Datetime オブジェクトが使用されている場
合、NotesSession クラスの FreeTimeSearch メソッドで発生する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KSMH4CCQ6E - Outline.addEntry を使って既存のアウトラインから他のアウトラインにアウト
ラインエントリを追加しようとするとき、メモリアクセス違反が発生する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LBRD4B52HS - Database.createFromTemplate() メソッドが、新規に作成したデータベースの
ACL に現在のユーザー名を追加するように変更されました。 [5.0.2]
ロータス スクリプト - エディタ
障害番号 KJAN4AH4AJ - ロータス スクリプトの Global セクションで、スクリプトを修正することができな
くなる問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TNIA4A7CPK - ロータス スクリプトの IDE(統合開発環境)で、大文字と小文字の区別なしで
文字列を検索したあと、それと同じ文字列を大文字と小文字を区別して検索すると、大文字と小文字を
区別しない検索結果が返される問題を修正しました。 [5.0.2]
ロータス スクリプト - 言語
障害番号 ATCY48URP3 - Big Endian 系のマシン(Macintosh や UNIX)で、ERL 関数が誤った値を返す
問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BOK48EHDK - Solaris のテキストファイルで特殊文字を読み書きするときに発生する問題を
修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JCDS47UR4R - ロータス スクリプト API の CreateArray を使うときに指定したデータ型が正
しくない場合、0 で除算できませんというエラーが発生して異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KJAN49SJGJ - ロータス スクリプトの ReDim ステートメントを使って大きい配列のサイズを縮
小すると、異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MKAA49ESTB - 現在のプロシージャの代わりに呼び出しプロシージャの名前を返すよう
に、GetThreadInfo(LSI_THREAD_PROC) の動作を修正しました。また、呼び出しプロシージャと呼び出し
モジュールの名前を返す LSI_THREAD_CALLPROC と LSI_THREAD_CALLMODULE が追加されました。
[5.0.2]
障害番号 RBEE464RCZ - UNIX プラットフォームで INPUT ステートメントをコンパイルして実行する
と、Input 関数の呼び出しが正しくないという内容のエラーが発生する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TBOT474LA7 - ロータス スクリプトの ArrayGetIndex 関数に固定長の文字列による配列を渡
すと、ワークステーションが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
ロータス スクリプト - その他
障害番号 ATHS4BT5CT - 複数の文書にわたって実行するエージェントが実行され、取得するアイテム
が文書内に存在しないときに異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KMOA48PFJA - Solaris 版ドミノ サーバー上でロータス スクリプトで記述されたエージェント
から外部の C 関数に 16 個の引数を渡せない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SCRL4A9FN3 - 複数の Forall ステートメントが同じループ変数を使っていて、Exit Forall ステ
ートメントで Forall ステートメントから抜け出すことがある場合、新しい Forall ステートメントを初期化する
前に以前の Forall ステートメントをクリーンアップすると、メモリリークを発生する問題を修正しました。
[5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
ロータス スクリプト - スクリプトのユーティリティ
障害番号 ATCY49LQPV - Initialize サブルーチンで、Recompile API が予期しない動作を行う問題を修
正しました。 [5.0.2]
ロータス スクリプト
障害番号 ANEN49JF68 - 次元のない配列で Fulltrim を使用すると、異常終了する問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 ATCY49KJZH - Solaris でライブラリにユーザー定義型を使用すると、異常終了する問題を修
正しました。 [5.0.2]
障害番号 BMKN4A3G6Q - データベースを設計しているとき、Turkish ロケール特有の設定を使用した
環境で LocateName メソッドを呼び出すと、Generic LSE Error が発生する問題を修正しました。
[5.0.1a、5.0.2]
障害番号 CSMH3PWMFK - NotesDocumentCollection の StampAll メソッドが、アイテムのデータ型を
維持するように修正されました。この修正前は、場合によってアイテムをテキスト型に変換していました。
[5.0.2]
+障害番号 JGIM496LQQ - R4.6x で使用されていたエラーを確認するための
lsERR_LSXUI_NOTES_ERROR が修復されました。R5.0 では、代わりに
lsERR_LSXUI3_FIELD_VALIDATION_FAILED が使用されます。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 WYIP4B3JHY - サブルーチンもしくは関数内で引数を最大に使用する
と(LSI_MAX_PROCARGS = 31)、異常終了する問題を修正しました。関数が最後の引数として返り値を
格納するので、追加のスタックスペースを内部的に割り当てる必要があります。 [5.0.2]
障害番号 YKUO3R44FS - 設計が非表示のデータベースでロータス スクリプトのデバッガを起動した場
合、スクリプトを実行できない問題を修正しました。 [5.0.2]
メールの宛先設定
障害番号 HDAN4ALNHD - R4.6x のメールサーバーと R5.x クライアントを使用している環境で、いくつ
かのアドレスがローカルのアドレス帳にのみ存在する場合、メールアドレスが正しく解決されない問題を
修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
+障害番号 MYAG4AELQZ - メールの宛先に違うドメインに属していて同じ短縮名を持つユーザーが複
数いる場合、メールを送信すると同じ短縮名を持つユーザーのうちの一人にしかメールが送信されない
問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 TCHU49CEL5 - 全員に返信したときに、CC フィールドの受信者名から国コードの情報が欠
落してしまう問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
メールクライアント
障害番号 ATHS4AZ5YQ - アドレスの入力補完機能によるアドレス指定でメモリリークが発生する問題
を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BAKH494KRD - 適切な LDAP 属性の検索が行われるように LDAP 検索を修正しました。ノ
ーツ クライアントから「ロケーション」を含む LDAP 検索では、LDAP 属性であ
る「localityname」、「location」、「I」を検索します。 「Company」 の LDAP 検索では、LDAP 属性の「o」
と「companyname」を検索するように変更しました。「Department」 の LDAP 検索では、LDAP 属性
の「ou」と「department」を検索するように変更しました。 [5.0.2]
障害番号 DJOS44YUT4 - メールの宛先ダイアログボックスから LDAP 検索で見つかったユーザーを個
人アドレス帳にユーザーを追加するとき、「フルネーム」フィールドの複数の名前を連結してしまう問題を
修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 RMAS476PKA - マウスでカーソルを移動すると、アドレスの入力補完機能がキャンセルされ
るように修正されました。この修正前は、マウスを使って名前フィールドにカーソルを移動しようとする
と、アドレスの入力補完機能により誤った場所に文字を挿入してしまう問題がありました。 [5.0.2]
障害番号 MROX4A9QKV - あいまいな名前を表示するダイアログボックスで名前をハイライトするアドレ
スの入力補完機能の規則は次の順番に修正されました。(1)ローカルのアドレス帳の一つに名前があ
り、そのユーザーと同じ組織である場合(2)ローカルのアドレス帳の一つに名前がある場合(3)ドミノデ
ィレクトリの一つに名前があり、そのユーザーと同じ組織である場合(4)ドミノディレクトリの一つに名前
がある場合。 [5.0.2]
障害番号 APAI48WNUG - 代理人が設定されている場合に[全員に返信] を使うと、「送信者:」フィールド
に元の送信者が消えてしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 RCRI49MRXT - Welcome ページのタイトルに二重引用符を使用するとき、「操作が間違って
います」というエラーを発生しないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ATHS4C8J6M - ローカルのメールファイルから暗号化したメールを送るとき、誤りを含んださ
まざまなエラーメッセージを受信する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DANO3LRPYP - ノーツ MAPI サービスプロバイダで Microsoft Outlook を使用する場合、[返
信]、[全員へ返信]、[現在のフォルダに返信を投稿]、[転送] を使用したときに、元のメッセージの未読マ
ークを誤って設定する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MCOY4ALKHX - 長い名前のフォルダが削除されない MAPI メールクライアントの問題を修正
しました。 [5.0.2]
障害番号 SPAY3XRMWL - ノーツ MAPI サービスプロバイダを使った Microsoft Outlook でメッセージを
削除したり移動したりする操作が、正常に機能しない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DCOY46T45J - SMTP.BOX と MAIL.BOX の両方が存在する場合、レプリケータページの「メ
ールの送信」と「インターネットメールの送信」に表示される送信待ちメール数が正しくない問題を修正し
ました。 [5.0.2]
障害番号 JROL48QLLN - ログアウト後にアラームデーモンが正常にシャットダウンされない問題を修
正しました。 [5.0.2]
障害番号 DCZI3ULLQ5 - 署名の追加もしくは暗号化された履歴付き返信文書に含まれる文書リンクを
クリックするとき、ユーザーがメールファイルに文書のコピーを保存していない場合、元の文書を開かず
新規文書を作成してしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DJOS4AVR5J - メッセージの 宛先、cc、Bcc フィールドをマウスで右クリックして [アドレスの
参照] を選択すると、フィールドに表示されているユーザーの名前が正確に検索され、ユーザー文書が
開くように修正されました。 [5.0.2]
障害番号 GFLY48QPUT - メッセージの 宛先、cc、Bcc フィールドをマウスで右クリックして [アドレスの
参照] を選択したときに、完全な名前を扱うことができるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PLOI42CLW2 - Macintosh クライアントでは、現在のロケーションの拡張 MIME 設定に応じて
AppleDouble もしくは binhex の添付ファイルを作成するように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VDSE49BKBA - メールのルールが、TYPE_RFC822_TEXT というデータ型で文書のアイテム
にアクセスする問題を修正しました。この修正前は、SMTP(インターネットから)経由で受け取ったメッセ
ージのほとんどのヘッダフィールド(件名、日付、送信者、宛先)が、TYPE_RFC822_TEXT 形式でした。
[5.0.2]
障害番号 BLM49RJUJ - Web メールで文書を作成し、メールの宛先を指定するのに [宛先] ボタンを使
用したとき、一度他のウィンドウをクリックしてしまうと、[宛先] を指定するウィンドウが下に隠れてしまう
問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DJOS3VHRKP - Web メールから、[転送]、[返信]、[履歴付き返信] を送信すると、受信者の
受信ボックスに配信されない問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 MQUE443LKR - Web メールを使っているとき [次へ]、[前へ] アクションボタンをクリックする
と、ナビゲータ/アウトラインペインが消えてしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MQUE4BWPDT - Web メールのエディタアプレットで、送信者のメールデータベースにリンクす
る壊れた添付ファイルのアイコンが表示される問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VEI4ANBK6 - Web メールの使用時に、ブラウザから [フォルダに移動] アクションを使用する
と、Java 例外エラーを発生する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DJOS49DULJ - アーカイブアイコンが Web メールで使用されるアウトラインに表示されない
問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MAKE47YASN - Web メールでプリファレンスフォームを閉じると、プリファレンスを編集する前
に表示していたフレームセットに戻るように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 RKAO4BW7CN - Netscape ブラウザを使用していて、サーバー文書で [デフォルトキャラクタ
セットグループ] が日本語に設定されているとき、メールを開き「ディレクトリから取り込み」をクリックする
と、「新規エントリ」に十分なスペースがない問題を修正しました。 [5.0.2]
メール移行 - cc:Mail
障害番号 BCHL42ZDZ6, BCHL432DFQ, JWAG42KAPH, JWAG42LC24, JWAG42M6C2, JWAG42Q4NK,
NMAA45U4SA, SYOA43X9JJ, BCHL42ZDTD - cc:Mail ドミノアップグレードサービス(DUS)を使用して、
マルチバイト文字を cc:Mail ポストオフィスからノーツに移行できるように修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 BROE43WKCV - cc:Mail ドミノアップグレードサービスで、ユーザーの別名の移行が失敗した
という誤ったエラーを発生する問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 BROE43WKVR, BROE43WLEW, BROE43WLHF - メーリングリストのアクセント文字、掲示板
の名前、フォルダの名前、添付ファイルが正常に移行されるように修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 BROE43WKZY - 非西ヨーロッパ諸国のロケール(西ヨーロッパ語、ロシア語、トルコ語、ギリシ
ャ語、バルト語)で設定された DB6/DB8 のユーザー/グループで cc:Mail ユーザーの移行が機能するよ
うに修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 BROE43WLBZ - 西ヨーロッパ語、ロシア語、トルコ語、ギリシャ語、バルト語に設定された
cc:Mail ポストオフィスが、正常に移行されるように修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 CNIN46AGFS - cc:Mail ドミノアップグレードサービスで、フォルダがないユーザーのメールボ
ックスを移行すると異常終了する問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 JSWR45TNGW - cc:Mail ドミノアップグレードサービスで、ユーザーのメールファイルをノーツ
メールに移行した後、cc:Mail メッセージの未読、既読情報が正しく引き継がれない問題を修正しました。
[5.0.1a、5.0.2]
障害番号 MTRI456PU6 - cc:Mail ドミノアップグレードサービスで、cc:Mail R8 クライアントを使って作成
された cc:Mail 個人用フォルダが移行されない問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
メール移行 - Microsoft Exchange と Outlook
障害番号 PESA4A8RHF - 週ごとのカレンダの繰り返しオプションを使用して複数日を指定しているエン
トリ(たとえば月曜日と水曜日など)を持つユーザーを移行するとき、異常終了する問題を修正しました。
[5.0.1a、5.0.2]
障害番号 PESA4AGRWD - 移行時に複数のユーザーが選択されると、最初のユーザーしか移行されな
い問題を修正しました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 PESA4D9R4J - 月ごとのカレンダの繰り返しオプションを使用して日付を指定している場合、
エントリが正常に移行されない問題を修正しました。 [5.0.2]
メール移行 - Microsoft Exchange
障害番号 PESA4A8RSP - Exchange から移行した繰り返しのカレンダーエントリの件名が空欄になる問
題を修正しました。 [5.0.2,5.0.1b]
メール移行 - Microsoft Mail
障害番号 SYOA46QC6J - Microsoft Mail 移行に関するエラーメッセージにダブルバイト文字を含むと
き、ダブルバイト文字間に不要なドットが表示される問題を修正しました。 [5.0.2]
メール移行
障害番号 RCAR4BSHBV - [ユーザーとグループの移行] ダイアログボックスから外部のディレクトリを
選択すると、異常終了する問題を修正しました。ドミノ管理クライアントのアップグレードなどいくつかの
場面で、外部ディレクトリのリストが正常に取得できず、ドミノアップグレードサービスの初期化で問題が
発生したり、外部のディレクトリを選択した後に異常終了する問題がありました。 [5.0.2]
MAPI - MAPI C API
障害番号 GFLY3Z9R5P - Outlook や他の MAPI アプリケーションの終了時に、アプリケーションが異常
終了するノーツ MAPI サービスプロバイダの問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PMIA4ANR38 - ノーツ MAPI サービスプロバイダを使った Microsoft Outlook で、受信を確認
する機能が動作するように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PMIA4APLU7 - Microsoft Office と Windows Explorer で、MAPI とノーツ MAPI サービスプロ
バイダを経由したメール送信ができるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PMIA4B4KY6 - メールファイルの存在するドミノ サーバーが停止しているときにログオンしよ
うとすると、ノーツ MAPI サービスプロバイダを使った Outlook が異常終了する問題を修正しました。
[5.0.2]
MAPI - MS Exchange
障害番号 MGRS32FJPS - ノーツ MAPI サービスプロバイダを使った Outlook で、[受信ボックス]、[ゴミ
箱]、[すべての文書] など特別なフォルダの未読数を正確に保つように修正しました。通常のフォルダの
未読数については、パフォーマンスに影響があるので Outlook が起動している間は更新されません。
[5.0.2]
移行 - cc:Mail
障害番号 BCOR4AAKK6 - cc:Mail ユーザーのメールをノーツに移行するとき、ネストされたフォルダと
内容がそのユーザーのデータベースに移行されない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JWAG47ZCSX - cc:Mail ドミノアップグレードサービスで、大きな添付ファイルを含むメッセー
ジが移行されない問題を修正しました。この問題は、R8 クライアントベースのポストオフィスから受信し
たメッセージのみに発生します。 [5.0.2]
障害番号 NMAA4BCCPW - cc:Mail ドミノアップグレードサービスを使って cc:Mail のプライベートメーリ
ングリストを移行するとき、「E:13075 Error opening the view 'People' in the source name and address
book : Note item not found」というエラーメッセージが表示されないように修正しました。 [5.0.2]
移行 - Exchange
障害番号 BCOR4AQSYU - ノーツ Composed Document から Microsoft RTF への変換が失敗するた
め、いくつかのメッセージの本文が移行されない問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 DHAR4BDR3Z - ノーツ Composed Document から Microsoft RTF への変換が失敗するた
め、いくつかのメッセージの本文が移行されない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KMER43TSB3 - cc:Mail、Microsoft Mail、Exchange のエンドユーザー用移行ツール
(nupgrade.exe) から報告されるエラーメッセージを改良しました。有効な NOTES.INI ファイルを見つける
ことができないという正常なスタートアップエラーが表示されるように修正されました。 [5.0.2]
障害番号 PESA4A7SUU - 繰り返しのカレンダエントリの最後のエントリが移行されない問題を修正しま
した。たとえば会議が毎週月曜日に 5 週間繰り返される場合、最初の 4 週間の会議しか移行されない
問題がありました。 [5.0.2]
移行 - LDIF インポート
障害番号 VDSE4APRQ5 - LDAP 属性が空の場合、ノーツが LDAP 属性を正しく扱えない問題を修正
しました。 [5.0.2]
移行 - Microsoft Mail
障害番号 BCOR4BBMQ9 - 管理プロセスがメッセージを定義している間に、Microsoft Mail ドミノアップ
グレードサービスが、メモリリークを発生する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KBRE4CGGAJ - ユーザーメールボックスのメッセージのサブセットが移行されるとき
の、Microsoft Mail ドミノアップグレードサービスユーティリティの問題を修正しました。この修正前は、ノ
ーツログに「MSMail of type IPM.Microsoft Mail.Note is not supported in this release.」と表示されていま
した。 [5.0.2]
障害番号 SYOA48J9GD - Microsoft Mail ドミノアップグレードサービスでダブルバイト名の階層フォル
ダを移行するときに階層の情報が失われる問題を修正しました。 [5.0.2]
MIME
障害番号 MOSI4BCSJ8 - インターネット(SMTP 経由)に送信する前に、ノーツリッチテキストのメッセー
ジを MIME に変換するとき、ルーターがループして異常終了する HP-UX 版ドミノの問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 MOBN4CPMR9 - 切り詰められた文書(ローカルレプリカ)から実行形式(.EXE)の添付ファイ
ルを起動すると、クライアントが異常終了する問題を修正しました。要求に対するエラーメッセージがユ
ーザーに表示されるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 JEIN4945GU - HTML に language タグがないページを表示するときに、ノーツインターネット
ブラウザで発生する問題(まれにノーツクライアントでも発生)を修正しました。この修正前は、キャラクタ
セットの自動検出で ISO-2022-JP と ISO-2022-KR MIME に切り替えることができませんでした。
[5.0.2]
障害番号 WLJG4AWHNW - 「x-priority」ヘッダーが存在しないときに「DeliveryPriority」アイテムが作成
されるという IMAP サーバーの問題を修正しました。この修正前は、IMAP サーバーが IMAP クライアン
トにメッセージを返し、そのヘッダに「X-Priority: 3 (Normal)」を含むとき、アイテムが存在しないため
X-Priority の検索で失敗する問題がありました。IMAP サーバーは「x-priority」ヘッダと DeliveryPriority
を正しくマッピングしてそれを作成しないようにしました。 [5.0.2]
障害番号 HKAI4BLC3V - ISO-2022 JP でエンコードされた無効な文字を含むメッセージを、MIME から
CD へ変換するとき異常終了しないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 CMAS4CGNX6 - 自動的にメッセージをカプセル化しないようにデフォルトの動作を変更しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 RGON4A2NJJ - Content-Transfer-Encoding が uuencode (uuencode, x-uuencode, or
x-uue) の BODY 部分を含む MIME メッセージが正常にデコードされない問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
ネットワークとダイヤルアップ - その他
障害番号 JPAI4B5MLE - ドミノ サーバーのセッションが閉じたときにメモリリークが発生する問題を修
正しました。セッションを閉じて数日後に、ドミノ サーバーは「メモリが足りません - Network Pool がいっ
ぱいです」というエラーをレポートしていました。 [5.0.2]
ネットワークとダイヤルアップ - TCP
障害番号 BLOE4BKKEY - 「Unexpected TCP/IP error func: 0009h console/log error」というエラーメッ
セージをユーザーにわかりやすい表現に修正しました。 [5.0.2]
+障害番号 BLOE4CCJA8 - TCP ポート接続のタイムアウトを 15 秒以上に設定していると、タイムアウ
トが機能しない問題を修正しました。これは、R5.0 からの問題です。 [5.0.2]
NNTP クライアント - 記事
障害番号 DDEY4AHL58 - ノーツ クライアントを使用して、NNTP メッセージを DNEWS サーバーに書き
込むときに発生する問題を修正しました。修正前は、書き込みを失敗したという内容のメッセージがユー
ザーに発行されていました。 [5.0.2]
NNTP クライアント - 複製
障害番号 DDEY48MLG8 - NNTP プロキシデータベースのサーバーレプリカの作成を許可しないように
修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GCUN46GQC4 - NNTP クライアントの複製作業中の問題を修正しました。この修正前は、あ
る環境下でニュースグループの複製中に、レプリケータページが受信したメッセージ数を更新しない問
題がありました。 [5.0.2]
障害番号 MPAE45SRZ7 - 個人アドレス帳の [アカウント] フォームの [詳細] タブで、インターネット複製
中に PULL できる記事もしくはメッセージの最大数を指定できるように修正しました。 [5.0.2]
NNTP サーバー
障害番号 DPOS45PT3X - 新しい NOTES.INI 変数の NNTP_INI_NO_UPDATE_CACHE を追加しました。
この項目により、他のドミノ サーバー経由でサードパーティのサーバーからニュースが配信されるとき、
同じニュースグループの重複した NNTP メールファイルが作成されないようにします。 [5.0.2]
障害番号 GCUN42V2H6 - NNTP のレプリカデータベースの送信ボックスで、メイントピックに返答をポス
トするオプションを削除しました。 [5.0.2]
ノーツ - C API コア
障害番号 BOD4BHJ7S - 新しい C API の関数 NSFDbCreateNoteID を追加しました。この関数は、実
際に新しいメモを作成しないで NOTEID を割り当てます。サードパーティのオブジェクトに NOTEID を割
り当てるのに有効な拡張マネージャ DLL です。 [5.0.2]
障害番号 JREH4CEN7D - ノーツ C API を使用する拡張マネージャ DLL が、EM_NAMELOOKUP イベ
ントを正確に処理するように修正しました。この修正前は、これらの DLL が以前のバージョンの
EM_NAMELOOKUP イベントを呼び出すのに失敗していました。今回は新しい API のルーチン
NAMELookup2 が追加されたため、以前 NAMELookup を呼び出していたいくつかのノーツの内部コード
が NAMELookup2 を呼び出す仕様になりました。EM_NAMELOOKUP を処理する拡張マネージャの DLL
も新しく追加されたイベント EM_NAMELOOKUP2 を処理します。また、NAMELookup2 と NAMExxx2 に
関連する 5 つの関数が C API SDK に追加されました。 [5.0.2]
障害番号 MYUA47VQ6A - 単一のデータベースの代わりにディレクトリで NSFTakeDatabaseOffline() を
呼び出すと、「PANIC: LookupHandle: handle out of range」を発生していた問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MYUA4BJQEM - SECKFMChangePassword() API のセキュリティの問題を修正しました。.
[5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 MYUA4BJQV9 - ノーツ C API の
EM_MAILSENDNOTE、EM_NIFOPENNOTE、EM_NSFNOTEOPENEXTENDED に新しい拡張マネージャの
フックを追加しました。 [5.0.2]
障害番号 RFID47KKQV - NSFNoteGetInfo 関数で使うように、ノーツ C API に2つのシンボリック定
数(NOTE_FLAG_INCREMENTAL、NOTE_FLAG_INCREMENTAL_FULL)を追加しました。 [5.0.2]
障害番号 SBON45PV6G - $ScriptLib_O アイテムのアイテム型が、TYPE_LSOBJECT に正しく設定され
るように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SPRR4BAJFN - ノーツ関数 NSFDbGetNoteInfoByUNID の正しい引数リストをノーツ C API
拡張マネージャのアプリケーションに渡すように修正しました。修正前は、retModTime 引数が失われて
いました。 [5.0.2]
障害番号 WEBB43P8AT - デフォルトで黒い背景のフォルダが作成されないよう
に、LNDatabase::CreateFolder() メソッドを修正しました。 [5.0.2]
Windows NT との統合 - シングルログオン
障害番号 JPIU45SQ4T - ネットワークから切断されると、NT シングルログオンでエラーが発生する問題
を修正しました。 [5.0.2]
複製 - クライアント
障害番号 DCOY49AT3W - ローカルコピーからサーバーのレプリカデータベースの初期化に関する問
題を修正しました。データベースを暗号化をしているときに、「レプリケータは <servername><filename>
を <filename> から初期化できませんでした。ローカルなセキュリティの設定を完全にするにはデータベ
ースを圧縮してください。」というエラーが発生していました。 [5.0.2]
障害番号 DCOY4BYTVA -サードパーティから複製のモニタリングができるように SDK の
OS_SIGNAL_PROGRESS と OS_SIGNAL_REPL を定めました。 [5.0.2]
障害番号 LMEF4B9QXW - 大きな UNK テーブルを持つデータベースフィールドで詳細な複製設定を行
うと、異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
複製 - サーバー
障害番号 CWAR4ANKWZ- メールファイルで好ましくないフォルダ操作を行うと、ユーザーのメールファ
イルでレプリケータがループする問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GBAS4A9NDA - データベースの複製ができない場合でも複製イベントビューに複製イベント
文書が作成されるように拡張しました。 [5.0.2]
ルーター
障害番号 BRIS4AENSF - サーバ設定文書でメール配信失敗に対する追加のエラーテキストを返す機
能を使用すると、メモリ違反で異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HOZ49MFTK, LMUN4A2JFJ - サーバー設定文書でスマートホストが設定されている場合、
個人アドレス帳で「他のインターネットメール」を使用するように設定されたユーザーのメールは、SMTP
スマートホストに送られるように修正されました。この変更は、NOTES.INI の変数
RouterDisableSmartHostOtherIM を設定することで無効にできます。 [5.0.2]
障害番号 HWAI48B7ER - サーバー設定文書で指定された [定優先度のメール配信時間帯] をルータ
ーが処理しない問題を修正しました。 [5.0.2]
+障害番号 JHOD3S9UUG - [全員に返信] アクションがすべての場合に機能するように、[Recipients]
フィールドと同じ転送アドレスが、常にメール文書の [Sendto] フィールドに配置されるように修正されま
した。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 MLOT4A2QW6 - サーバー設定文書の [ルーター/SMTP] - [詳細] -[制御] で設定したテキ
ストが、エラーレポートに追加されない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ROE4A6DAB - 新しい NOTES.INI のパラメータ RouterNonUniqueCheckR4 が実装されまし
た。このパラメータは、 cc:Mail のアドレス空間に一意の名前を持たない cc:Mail ユーザーのメール
が、ccmail.box に正しく配置されるようにします。このパラメータが定義されている場合、一意でない名前
については、[Fullname] フィールドと一致する最初のエントリを検索することで解決されます。 [5.0.2]
セキュリティ - SMIME
障害番号 DBAR42KUCH - ドミノディレクトリテンプレートのインターネット認証が既存のディレクトリに配
置されない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DBAR482MF5 - Microsoft Outlook 98 で作成したメッセージで S/MIME 署名の証明に失敗
する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DBAR49BMGH - 「暗号化データは変更または間違ったキーで解除しようとしました。」という
エラーで S/MIME が失敗して、暗号キーの送信ができない問題を修正しました。 [5.0.2]
セキュリティ - SSL
障害番号 CVEO4A9JMR - SSL を有効にしているときの IMAP/LDAP/POP3/NNTP/SMTP/ICM サー
バーのパフォーマンスの問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KGIS494JUT - 仮想サーバー文書の TCPIP ポートで、セキュア SSL セッションに正しくリダイ
レクトする「TCP から SSL へのリダイレクト」を設定できるように修正しました。 [5.0.2]
セキュリティ - ワークステーション (ECL: ローカルセキュリティ)
障害番号 CBAT45TU9S - ワークステーションセキュリティのデフォルトの ECL 設定で、[-Default-] と
[-署名なし-] エントリに対するアクションが許可されている問題を修正しました。 [5.0.2]
セキュリティ
障害番号 DLE3SBCAP - ACL に何回も多くの項目を追加したり空にしたりすると、エントリの最大値が
徐々に減少してしまう問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TOKA4894WW - ワイルドカード (*) で指定されたグループに対するアクセス権が正しく反映さ
れない問題を修正しました。この修正前は、ワイルドカード(*)を使用したグループに対しデータベース
の管理者権限を与え [- Default -] のユーザーに権限を与えない場合、ワイルドカードメンバーのユー
ザーに管理者権限が与えられませんでした。 [5.0.2]
障害番号 AFUI3XVTCT - ユーザー名の別名をドミノディレクトリのアクションメニューから簡単に変更で
きるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DBAR49ZSRJ - SMIME メールを送信するとき、メモリを上書きしてしまう問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 JMAS47YKQL - 名前に余分なスラッシュ記号を含む場合などに、誤った認証情報が表示さ
れる問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JMAS48NQSX - ノーツにより作成されるインターネット認証のシリアル番号の長さを 32 バイ
トから 16 バイトに減らしました。シリアル番号は 16 バイトで十分な単一性を確保でき、さらにユーザー
により読みやすくなりました。 [5.0.2]
障害番号 JMAS4AWNJ5 - 期限切れの認証を許可するように PKCS12 インポートの機能を修正しまし
た。(たとえば、暗号化された古いメールなどを読むことができるように、期限切れの暗号化認証をイン
ポートします。) [5.0.2]
障害番号 MFLY4ATR33 - 管理者が「選択したユーザーへのインターネット認証の追加」アクションを使
ってフラットな名前のユーザーにインターネット認証を追加できない問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 MFLY4BKQVY - 北米暗号キーの代わりにインターナショナル暗号キーを使うように、「選択し
たユーザーへのインターネット認証の追加」アクションを修正しました。PKCS12 の ID ファイルに認証を
書き出すとき、Internet Explorer への PKCS12 ファイルのインポートが機能します。Internet Explorer
は、8 要素のキーのみ許可します。 [5.0.2]
障害番号 TSNW49TLWV - 相互認証中に、デフォルトで [インターネット相互認証] ダイアログボックス
の [相互認証] ボタンがハイライトされるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4C7Q76 - すべてのネットワークポートで暗号化が有効になっているドミノ サーバーにア
クセスするときのパフォーマンスを改良しました。 [5.0.2]
障害番号 PWIN457FQH - ユーザーが [保存メールを暗号化] オプションを選択した場合のセキュリティ
の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 WAWD48MRNE - Web リトリバープロセスでメモリリークが発生する問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 CKAN49MU5L - MIME を利用する受信者に対して署名したメールを作成し、個人ユーザー情
報を消して ESC キーを押すと表示されるポップアップで送信するを選択すると、ノーツでなく S/MIME で
署名されたコピーが保存される問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - 宛先指定
障害番号 HAT46PLU9 - メールドメインが2つ以上の階層を含む宛先(例: first
last@domain1@domain2)にメールを送信する場合、外部のドメインにメールを送信できない問題を修正し
ました。 [5.0.2]
障害番号 MEY47CNM7 - MIME の設定を拡張して、RFC822 で記されたフレーズを扱う制御方法である
「フレーズとして CN を使用」というオプションを追加しました。このオプションにより「Christophe
Smith/ATL/Lotus <[email protected]>」で送信されたメールが、「Christophe Smith
<[email protected]>」と表示されるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 MSCB4ALPUV - アドレス帳にユーザーがたくさんいるグループが存在するとき、「受信者の
名前がアドレス帳にたくさん見つかり、バッファが最大の 64K を超えています。」というエラーが発生する
問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - 管理プロセス
障害番号 ASHH3YEJDS - 組織ユニットが管理プロセス経由で変更されるとき、ディレクトリのグループ
文書のユーザー名の別名が正しく更新されない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ASHH3YEQCX - 管理プロセスにがアクセス制御リストのユーザー名の別名を処理するように
修正しました。 [5.0.2]
障害番号 ASHH3YFQHU - 管理プロセスが読者と作成者のフィールドにユーザー名の別名を処理しな
い問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DWIN48JT2A - システム管理タスクが指定したユーザーの名前の変更を処理している間、個
人レコードのメールシステムの設定(ノーツ、IMAP、LDAP など)を変更できないように修正しました。
[5.0.2]
障害番号 DWIN49LKC5 - Windows NT 版ドミノ サーバーから UNIX 版ドミノ サーバーにレプリカを移動
するとき、システム管理プロセスがパスの分離記号を正しく処理するように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DWIN4AESK5 - ユーザーを移動するとき、ユーザーの移動する前のホームサーバーにメー
ルファイルのアーカイブが存在する場合、システム管理プロセスが「要求された管理プロセス」として「レ
プリカ移動のアクセス権チェック」要求の返答文書で知らせるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DWIN4B6M2J - ユーザーがすでに存在する場合、dynconfig を使用した複数のクライアント環
境にあるクライアントによって、ADMIN4.NSF に重複した「新規メールサーバーへ変更を反映」要求(同じ
登録サーバーを目的とした)が発行されないように修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 DWIN4CEJZ2 - フラットな名前から階層付きの名前にユーザー名を変更する要求が正しく発
行されない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MBOD48HRT8 - ADMIN4.NSF に発行されるすべての重複する要求に対し、システム管理プ
ロセスが異なるスレッドで実行して処理するように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MOBN4CJNPM - いくつかの MAPI が実行中、テキストフィールドが更新される間に作成者レ
ベルの情報を正しく処理するようにシステム管理タスクを修正しました。 [5.0.2]
サーバー - エージェントマネージャ
障害番号 JKAH49XPP5 - エージェントマネージャが、警告メッセージ 「Agent <エージェント名> in <デー
タベース名> is not set to run on this system.」を表示しないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JKAH4BZQXS - メールで起動するエージェントを含むデータベースの名前とメールを配信す
るときルーターにより指定されたデータベースの名前が、大文字と小文字で違いがある場合、新規メー
ルのエージェントが機能しない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MOLS49BQYH - イベントタスクで異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - 課金
障害番号 GHED4BPP7V - 課金タスクで、添付ファイルのないメールがデータベースの使用状況のログ
に記録されない問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - カタログ
障害番号 JCUS49RT6E - カタログタスクに対して対象/対象外のサーバーを選択できるように、ドミノデ
ィレクトリにフィールドを追加しました。 [5.0.2]
障害番号 WEL49JQAD - ドメインカタログの文書の DbActSummDisp フィールドに summary フラグが入
らない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 WEL4BYNYC - ドメインカタログの「データベース\階層」ビューの最初の列が、「(カテゴリな
し)」と表示される問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - データベース 5.0 - ロギングと復旧
障害番号 KBRN4A6QC9 - コンテナの他のユーザにより発見されない壊れたデータベースのコンテナ
が、コンテナに古いデータか不正なデータを発生させる問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KGIE49DMZ2 - 十分なディスクスペースがない状態で、「ログの内容が損傷しているか壊れて
います」という内容のエラーメッセージが表示される問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KGIE49DN5Z - 「ログデバイスのすべての利用できる領域を使用」に設定を変更した後、トラ
ンザクションログが以前の最大容量を超えて作成されない問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KGIE4B9S8A - メディアリカバリの最中に、アーカイブログがトランザクションログを壊さないよ
うに修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MPFM4CKR5K - デザイナーにより作成されるテンポラリビューノートの一時ファイルのログが
作成されないように修正しました。復旧マネージャにより一時ファイルのログが取られず、ログレコードが
いっぱいになることを抑制します。 [5.0.2]
障害番号 PTHN49APKW - トランザクションログのチェックポイントの扱いを改良しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバー - データベース
障害番号 ATHS4B6TVA - ビュー索引の照合中に起こることがあった少量のメモリリークを修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 CTHN49CUTQ - トランザクションログのコードを改善して、データベースの部分的書き込みが
検知された後の整合性がより確実になるようしました。 [5.0.2]
障害番号 CTHN4C8MBN - R5.0.3 以前の fixup が実行された後に起こる、「不正なバケット位置」のデ
ータベース破損の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 GPFM497KRM - UNK テキスト用に十分な空きがない場合に起こる異常終了を修正し、UNK
記述子をシステムが使い果たさないようにしました。 [5.0.2]
障害番号 MDIY4BYKNH - UNIXサーバー上の無効なオンディスクオブジェクトを読み込むとき
に、「PANIC: List Entry count in TEXT_LIST is invalid」による異常終了が起こることがあるという問題を
修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MPFM48PPZW - 「This operation on <database> (NoteID = <123456789>) creates a cycle in
the response hierarchy」というエラーを抑制することで、複製が失敗しないようにしました。 [5.0.2]
障害番号 MPFM4C7NF6 - クライアントのインストールイメージに nlogasio.exe を含めるようにし、ユーザ
ーがクライアント上でトランザクションログを有効にできるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 MPFM4CMLQ3 - compact -i を実行したときに、大きな UNK テーブルの使用が間違って無
効になるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PTHN48NHPC - データベースのサブシステム内のエラー条件によって生じる少量のメモリリ
ークを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PTHN4C2KCJ - 共有メモリの保護を改善しました。 [5.0.2]
障害番号 RHON4C33ND - 文書の作成時刻が未来の時刻になるという問題を修正しました。この修正
が行われる前は、作成した文書がビューに表示されなくなることがありました。 [5.0.2]
障害番号 TSOE4ALRA6、MLUZ4B6HSM、MPFM497P46、MPFM497P46 - 「PANIC:
ASSERT(OSFRWSemIsWriteLocked(&db->FSem))」による異常終了を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - 配信確認
障害番号 JPAI4BWGM5 - グループ宛ての受信 SMTP メールに対して受信確認が要求されたときにメ
ールルーターが異常終了するという潜在的な問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - ディレクトリアシスタント
障害番号 DHAG4B4KN4 - すべてのエントリがローカルのデータベースを参照している場合、ディレクト
リアシスタントに新しいエントリを追加したときに異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - ディレクトリカタログ
障害番号 CMCY4BYHN6 - 全文インデクサが、通常とは異なる文書を処理してメモリを上書きするとい
う問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LSR49CK53 - ブラウザ経由でディレクトリカタログ内のユーザー文書にアクセスするときにエ
ラーを受け取るという問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 MOBN4C2GSU - Directory Catalog タスクの終了を引き起こす可能性がある、断続的に生じ
る問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MOBN4C8NG3 - 検索時にディレクトリカタログが 64K を超える戻り値を返したときに異常終
了する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 VDSE4AAH3U - Directory Catalog タスク(Dircat)が 255 までのディレクトリのみを集められ
るという制限を修正しました。この制限値は 65,535 のディレクトリまでに引き上げられました。 [5.0.2]
サーバー - ドメイン索引
障害番号 GRUS4A3D8Y - サーバーがデータベースに対してアクセス権を持たない場合には正しいエラ
ーを返して、ほかのデータベースの処理を続けるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 JCUS4A3RTT - ドメインインデクサが大きなデータベースやその内容を処理している途中で
ある場合も、ドメインインデクサをシャットダウンできるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 MDEU4AGRT7 - 名前に空白があるファイルが含まれるファイルシステムのドメイン検索結果
を表わす URL のエンコード方法を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PMGL4AGVYF - ドメイン索引に使用されるファイルシステムのパス内の空白のエンコードが
正しく行われるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PMGL4C6UBT - Web サーバーに対する潜在的なサービス拒否の問題を修正しました。
[5.0.2]
サーバー - 統計 & イベント
障害番号 ATHS49KVY3 - 新規の R5 イベントモニター文書が R4.x サーバーからの無関係なイベント
通知を行うという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 CNIN49SQVK - 新しいドミノ サーバーを設定する場合のメール調査の送信間隔のデフォル
トを 15 分にしました。 [5.0.2]
障害番号 MPEY45KKW2 - 「Server.Version.OS」の統計を修正して、Windows 98 が正しくレポートされる
ようにしました。 [5.0.2]
障害番号 MROE464PVL - アクセス制御変更モニターによって2つのイベントメッセージと2通の E メー
ル通知が生成されないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MROE46CU5G - 最初のサーバーまたは追加のサーバーの初回の起動時に、サーバーコン
ソールに「Stats Agent Shutdown」が表示されないようにしました。 [5.0.2]
障害番号 PSEO4BJU3P - OS/2 サーバーのコンソールに「Error looking up Agent User record for
server Stats/Domain. Please re-load Stats when server is completely started」というエラーが表示され
ないようにしました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ4AF4PH - アドインタスク「Event Dispatcher」へのすべての参照はイベントモニターとし
て定義されるようになりました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバー - 全文索引
障害番号 ACOK46PML3 - ドメインインデクサがルートディレクトリにあるファイルシステム名を正しく解
釈できず、ルート(たとえば c:\)にマップされたファイルシステムの索引を作成できないという問題を修
正しました。 [5.0.2]
障害番号 CMUY4C2L35 - 全文検索で、"["のような特定の区切り文字を含むフィールドの直後にあるフ
ィールド内の一致内容が検索されないという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JCUS49XTW2 - 索引作成が失敗した場合に、一時作業ファイル("*.P00" ... "*.P01")が確
実に消去されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4CTQPQ - 全文検索の実行中で、全文索引データが壊れている状態の場合にドミノ サ
ーバーが異常終了する問題を修正しました。この修正によって、サーバーが異常終了する代わりに適
切なエラーメッセージを表示するようにしました。 [5.0.2]
障害番号 PMGL44GPLH - ドメイン索引名とドメイン索引の場所をユーザーが設定できるようにしました
(デフォルトでは data\ftdomain.di)。この修正により、NOTES.INI の FT_DOMAIN_DIRECTORY_NAME 変
数を使って、ユーザーがドメイン検索名とドメイン検索の場所を変更できます。 [5.0.2]
障害番号 PMGL46NRJU - 索引の初期構築の間にサーバーがシャットダウンされた場合にすべての索
引を最初から構築し直さないように、全文索引を最適化しました。 [5.0.2]
障害番号 SMUN4ALNHN - データベース内での「ソフトエラー」、特に「Field is too large (32K) or View's
column & selection formulas are too large」というエラーが生じた場合に全文索引の作成を続けられるよ
うにしました。この修正により、文書の索引を作成している場合、このエラーはスキップされて索引作成
は続行されるようになりました。 [5.0.2]
サーバー - 起動と終了
障害番号 BRIS49YT33 - 起動時にサーバーが mail.box データベースを作成するときに起きることがあ
ったメモリリークを修正しました。 [5.0.2]
サーバー - メールと IP モニター (ISpy)
障害番号 MSKA49SNYP - Lspy50.nsf がドミノ サーバーのデータディレクトリの下に作成されるようにな
りました。修正される以前は、ドミノ サーバーのデータディレクトリの下の mail ディレクトリに作成されて
いました。 [5.0.2]
サーバー - メッセージレポート
障害番号 MSKA48QHSE - レポートデータベース Reports.NSF の日次レポートに「送信して保存する」
を設定した場合に、メールは送信されるが保存されないというエラーを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TSCT4A6N99 - 新しいサーバーのセットアップで、レポートデータベース Reports.NSF にデフ
ォルトで作成されるレポートに作成者がないという問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - Message Tracking Collector
障害番号 PTHN42TP6Q - Mail Tracking データベースに保存されたデータが複製の設定ダイアログボ
ックスの [指定日数に変更がない文書を削除する] の設定内容に基づいてパージされるようになりまし
た。 [5.0.2]
障害番号 PTHN48YPFX - 起動時にルーターに致命的なエラーが発生した場合に、AIX 版ドミノ サーバ
ーが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 TGRN47CHQF - Message Tracking Collector から出力されるサーバーコンソールメッセージ
が翻訳されるようになりました。 [5.0.2]
サーバー - OS/2 のみ
障害番号 CDUT4BPLA6 - 多数のメールユーザー(1,800 人)がいる場合に異常終了する問題を修正し
ました。 [5.0.2]
障害番号 PMGL4BXSAX - サーバーのアドイン(DECS など)が正しくロードされるように修正しました。
[5.0.2]
サーバー - その他
障害番号 BLOE48MLMB - サーバーコンソールが入力待ちであり、サーバーのシャットダウンを許可し
ない状態の場合、AIX サーバーのシャットダウンがハングアップするという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PBED4AQQPP - Fax for Domino を使って FAX を送信するときに、システムにインストールさ
れていないフォントが文書に含まれている場合、異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PFCT4B6RCE - データベースの購読に使用されているモニタープールに1つ以上のアクセス
が行われている場合の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SPRT44YNNX - HTTP トンネルプロキシまたは SOCKS プロキシのいずれかを使っていると
きに、ノーツのプロトコルにエラーが発生した場合に表示されていた余分なエラーメッセージを削除しまし
た。 [5.0.2]
サーバー - パフォーマンス
障害番号 CDUT4AMLJZ - OS/2 設定で、512MB 以上の追加のメモリを利用できるようにしました。こ
の結果、1つのサーバー上で実行できるアクティビティや処理できるユーザー数が増えます。Warp
Server には OS/2 fixpack 35 を当てる必要があります。fixpack に関連していくつかの考慮すべき制限
事項がありますので注意してください。 [5.0.2]
障害番号 DCOY49USHZ - ノーツ クライアントでデータベース情報のキャッシュに必要とするメモリを、ド
ミノ サーバーが必要とするメモリよりも少なくなるようにしました。このため、クライアントとサーバーで動
作が異なります。 [5.0.2]
障害番号 HMUY4BTHLK - NT パフォーマンスモニターユーティリティーにロータス ノーツ オブジェクト
が表示されるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4ALG4A - データベースが制限値である2GBのサイズで、AIX サーバーが2GB以上のフ
ァイルを処理するように設定されてない場合に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4CELF8 - Catalog サーバータスク内のロジックを修正し、より効率よくメモリが利用され
るようにしました。 [5.0.2]
サーバー - ルーター - コアのノーツ
障害番号 BRIS48AQ3B - ルーターのサポートを追加し、RouterOptimizePathRouting=1 によってアドレ
スから余分なドメインを取り除くようにしました。 [5.0.2]
障害番号 BRIS48JJE3 - デッドメールが解放されて、複数のメールボックスが有効にされた場
合、Mail.Dead と Mail.Held の統計が不正になるという問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 BRIS49YSGL - SMTP 転送が失敗した場合に、ルーターが再試行しないことがあり、メッセー
ジの配信の遅延や不達を引き起こすという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4AMQL4 - 複数のメールボックスが指定されていても、ドミノ サーバーの起動時に
mail.box を作成することがあるという問題を修正しました。1つ以上のメールボックスが指定されていた
場合は mail.box は作成されずに、指定したメールボックスの数に達するまで mail1.box、mail2.box という
ファイル名でメールボックスが作成されます。 [5.0.2]
障害番号 MCHT49MP7Y - SMTP 経由で配信するメッセージに2つ以上の bcc: 受信者が指定されてい
て、その中に無効な受信者名が含まれる場合の、ルーターのメッセージの処理に関する問題を修正しま
した。修正が行われる前は、無効な受信者名が bcc: に指定されている場合には、メッセージがルータ
ーにスタックされて、正しく指定された bcc: 受信者にメッセージが配信されないという問題がありました。
[5.0.2]
障害番号 MCHT4ATKN6 - 優先度が低いいくつかのメッセージのみが配信され、その他のメッセージが
キューに残るという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MCHT4B2KUF - 1つの Push Wait 接続が存在すると、他のサーバーやドメイン宛てのメール
も Push Wait として扱われて、メッセージが待ち状態となり配信されないという問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 MLOT47RLL8 - SMTP 配信用のダイヤルアップネットワーク接続文書を使用する場合の潜
在的なデッドロックを修正しました。この修正が行われる前は、デッドロックが原因で、1つ以上のルータ
ースレッドが server poll タスクと同様にハングアップすることがありました。 [5.0.2]
障害番号 MLOT48HRZG - SMTP 配信で、送信先の SMTP ホストによって受信先が1つ以上拒否され
た場合に、不正なエラーがレポートされることがあるという問題を修正しました。この修正が行われる前
は、「503 Issue RCPT TO: command before DATA command」のような誤解を招くエラーメッセージを含
んだ受信確認エラーレポートが送信者に送られていました。 [5.0.2]
サーバー - ルーター - SMTP
障害番号 GPFM4CKLJZ - <CR> <CR> で終わるメッセージで SMTP サーバーがハングアップするとい
う問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HOZ4A2FE9 - サーバー設定文書の [ルーター/SMTP] - [制限と制御] - [SMTP インバウン
ド] の [インバウンドリレー制御] - [外部のインターネットドメインから、次のインターネットドメインへのみ
送信を許可] に指定されたリレー制御によって、すべての受信メールが許可されないという問題を修正
しました。 [5.0.2]
障害番号 MALR4A4KXD - SMTP 経由で不正な形式のインターネットアドレス、具体的には、閉じ括弧
のないアドレス(例:<[email protected])で指定された受信者にメッセージの配信を試みた場合に、ルー
ターがハングアップすることがあるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MTAA4AHCZ5 - サーバー設定文書に指定した最大ホップ数が SMTP 経由で配信されたメッ
セージに適用されないという問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - ルーターのログ
障害番号 DRID48WH4L - メールのルールまたは配信前エージェントによってメールメッセージがいつ削
除されたかを示すログを追加しました。 [5.0.2]
サーバー - 配信制御
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 JFRK49BTKR - インターネットにメッセージを送信できる送信者を指定する、ルーターのアウ
トバウンド送信者制御で、最初のエントリを除いてすべてが無視されるという問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 MSAN49YNTR - ルーターが mail.box 内のメッセージを1回以上削除しようとして、「Error
updating message 0065CDFB recipients list: Invalid or nonexistent document」のようなメッセージがロ
グに記録されるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SMUN49RQEL - サーバー設定文書のインバウンド送信者制御の [次のインターネットアドレ
ス/ドメインからのメールを拒否] の指定が、外部および内部のインターネットアドレスの両方に適用され
るようになりました。このフィールドに指定されたローカルユーザーのインターネットアドレスが MAIL
FROM のアドレスと一致する場合は、554 の応答が生成されます。 [5.0.2]
サーバー - サーバーの信頼性
障害番号 HCUO49CPYL - パラメータ SERVER_MAXSESSIONS= が設定された場合、同時のユーザー
セッションがこの設定に従うようになりました。これは、Server.Users 統計が SERVER_MAXSESSIONS
に指定された値を超えて大きくなった、多数のアクセスが行われるサーバーでは通常の動作です。
[5.0.2]
障害番号 JPAI4AVHFK - データベースの複製履歴を読み込む間に起きていたメモリリークを修正しま
した。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4AVJ3K - ドミノ サーバー上で Statistic Collector タスクがロードされて終了するときに
起きていた少量のメモリリークを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4B3G3Z - UNIX サーバー上でのディレクトリカタログ検索の制限によって、「Fatal 0xb in
server (DPool allocation)」で異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4B5MD4 - ドミノ サーバー上の未読リストを更新するときに、「PANIC: LookupHandle:
null handle」によってドミノ サーバーがごくまれに異常終了することがあるという問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 MSAN45GTSP - HTTP サーバーが無限ループ(それ自身では終了しない)を実行するエージ
ェントを起動して、サーバーがシャットダウンを要求された場合にサーバーが正しく終了するようになりま
した。 [5.0.2]
障害番号 MVIS4BHSG6 - HP-UX 上でドミノ サーバーがハングアップする問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - SMTP リスナー - ESMTP
障害番号 MSAN4C2LZ6 - Linux と Solaris 上での、リスナー失敗時のエラーメッセージを修正しました。
これらのメッセージは一般的に SMTP、POP3、IMAP、LDAP、NNTP、ICM でよく見られました。 [5.0.2]
障害番号 PMIA48URVU - サーバー設定文書でリレーが拒否されている場合、user@server-host-name
というアドレスの SMTP メールが許可されないという問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - UNIX のみ
+障害番号 JPAI49XHGS - R5.0.1 の AIX サーバーで報告された、メモリが壊れて不規則に異常終了す
ることがあるという問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 MJUK4A3JFQ - MIME/HTML メッセージをノーツのリッチテキストに変換するときにルーター
で異常終了が起きるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 PMGL45QQGW - アクセス制御リストの処理中に起きる断続的な異常終了の問題を修正しま
した。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 SKIN45MPQB - 各種のサーバープロセスで、日付が原因で UNIX 上のサーバーが異常終了
する問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー - Updall - 索引 (ビュー)
障害番号 CTHN4A6Q82 - ソートのバッファに保存されるデータの種類を変更して、最適化されてソート
された再構築がAS/400 サーバー上で異常終了しないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TDAS484RJ2 - TIMEDATE フィールドに無効なデータが含まれる場合に、TIMEDATE でソー
トするビューで生じる問題を修正しました。 [5.0.2]
ドミノ管理クライアント R5.x
障害番号 MVIS4AVTVD - [Administration] タスクボタンをウィンドウの外にドラッグするとドミノ管理クラ
イアントが異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KLME49CMB8 - フォルダ内にフォルダリンクを作成できないという問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 KLME4BWQ7N - データベースツールの [詳細プロパティ] で、詳細なデータベースのプロパ
ティの6つをユーザーが更新できないという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BLEE46XASR - アイドル状態で [メッセージング] - [トラッキングセンター] タブを開いている
ときに [停止] ボタンを押すとドミノ管理クライアントが異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 RWIR495JY5- リモートサーバーから Local サーバーに切り替えたときに、正しいデータベー
スとビューが確実に表示されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 BDME49YRVM - サーバーアクセス制限(Server_Restricted=1 を使用)がサーバー設定文書
に設定された場合、この設定は現在のセッションのみに使用されるようにし、サーバーが再起動された
場合には無視するようにサーバー設定文書を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KLME4AGKJ2 - [ファイル] パネルのカスタムビューを表示中にサーバーを切り替えると、カス
タムビュー用の [ファイルの種類を選択] ダイアログボックスが不正に表示されるという問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 KLME4BBJCA - 新しいサーバーを選択すると、カスタムビューに表示するファイルの種類の
設定が失われるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SALR496L2M - データベースが選択されている状態で、ツールの選択肢が間違って無効に
なるという問題を修正しました。この修正によって、データベースが選択されていない場合にのみツール
が選択できない状態になります。 [5.0.2]
障害番号 SMUN4APNYX - ドミノ管理クライアントで、選択したデータベースの既存の ACL を参照でき
るようにしました。この修正が行われる以前は、ACL 管理ツールを使って ACL 設定を変更できました
が、既存の ACL の設定を参照できませんでした。 [5.0.2]
障害番号 SVRO4AAR7K - ドミノ管理クライアントの [文書の検索] ダイアログボックスの幅を広げて、横
にスクロールしないで UNID すべてが表示されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ4AGKMR - ドミノ管理クライアントでのレプリカ作成で、カスタムのサーバー名が入力さ
れた場合に、複製相手のサーバー上のデータベースを処理できるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ4ALQB8 - ドミノ管理クライアントの機能を拡張して、バックグラウンドタスクの完了時に
ファイルが再描画された場合、[ファイル] パネルで設定したフォルダ選択の内容が失われないようにし
ました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 CNIN45GPS9 - [管理するサーバーを選択してください] ダイアログボックスに、省略されたサ
ーバー名(コンポーネント名のない状態)が表示されるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 CSTT494JVG - ルーターの課金レコードによってレポートされるメッセージサイズの値が正し
くなるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HOHI4A9933 - ドミノ管理クライアントの [サーバー] - [ステータス] タブで表示される、タブ形
式が含まれるすべてのダイアログボックスで、ヘルプテキストが一部消えたり切り捨てられる問題を修正
しました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ49R6X4 - ドミノ管理クライアントのサーバータスクツールで使用する、タブ形式を含ん
だすべてのダイアログボックス内のすべてのフィールドのタブ順序を修正し、キーボードでのアクセス時
にタブ順序が正しくなるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ49RP7W - ドミノ管理クライアントでの Converter タスク用のダイアログボックスですべ
てのオプションをサポートするようになりました。以前は、ダイアログボックスからいくつかのオプションが
消えていたため、代わりに管理者はサーバーのコマンドラインを使う必要がありました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ4A2KF8 - ドミノ管理クライアントで [サーバー] - [ステータス] タブのインターフェースを
使って、SMTP Server タスクでのモニターや、タスクの開始と停止を実行できるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ4B6QAC - 完全な正規形の階層名が表示されないように、ステータスバーに表示され
る階層付きサーバー名の表示を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ4BST95 - ドミノ管理クライアントで [サーバー] - [ステータス] タブのインターフェースを
使って、Fax for Domino タスクでのモニターや、タスクの開始と停止を実行できるようになりました。
[5.0.2]
障害番号 TGUZ4BSUH6 - ドミノ管理クライアントで [サーバー] - [ステータス] タブのインターフェース
を使って、SNMP タスクである Set Handler、Event Interceptor、Reflector Agent タスクでのモニターや、
タスクの開始と停止を実行できるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 HNIO46M3SR - 日本語版のドミノディレクトリを使って [グループの削除] アクションを選択す
るとドミノ管理クライアントが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TNIT49YS68 - グループの管理ツールを使ってグループにユーザーを追加するときに、正しく
正規形式で名前が保存されていない場合、グループ名を使ったアクセスでのチェックでは名前が認識さ
れないという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TSCT48NM2L - グループが選択された状態で [ユーザーとグループ] タブ上でマウスを右ク
リックすると、ドミノ管理クライアントが異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TSCT495MSQ - ドミノ管理クライアントでグループを管理する場合、グループからユーザー名
を1度に複数選択して削除できるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 MBOD43BNG5 - ドミノ管理クライアントの [メール受信データベース] ビューまたは [セットア
ッププロフィール] ビューを選択したときに、「Invalid or nonexistent document」というエラーが起きないよ
うにしました。 [5.0.2]
障害番号 MROE48RJY4 - ドミノ管理クライアントで ID を切り替えたときに、開かれているウィンドウが
すべて閉じるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 RWIR495PSX - 「Local」に接続されたときには使用できないツールはツールペインで無効とな
るようにしました。 [5.0.2]
障害番号 RWIR495PYR - ドミノ管理クライアントで、これまで接続していたサーバーにアクセス権がない
ID に切り替えた場合に、アクセス権のないサーバーに引き続き接続していることを示す表示が行われる
という問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 JFRK49RLXA - インターネットアドレスのセパレータ(インターネットアドレス作成時の名前の
構成要素を区切るもの)の選択肢が、ドミノ管理クライアントのユーザー登録と「インターネットアドレスの
設定」ツールとの間で整合性を取るようにしました。この修正が行われる前は、ユーザー登録時には %
記号のセパレータが含まれず(「インターネットアドレスの設定」ツールには含まれていた)、「インターネ
ットアドレスの設定」ツールには「 . (ピリオド)」が含まれませんでした。修正後には、どちらのユーザーイ
ンターフェースにも、セパレータとして次のものが選択可能となっています。「なし」、「アンダースコア( _
)」、「パーセント( % )」、「ドット( . )」、「等記号( = )」 [5.0.2]
障害番号 RKIA48UGMK - 新規ユーザーを登録するときのメールデータベースサイズの制限値と警告
するしきい値を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DWIN4A2QLN - 「Monitor.Failur」の統計が正しく更新されるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DWIN4A2QS2 - サーバーモニターに、次のエラーが表示されるようにしました。「AMgr: Agent
<agent name> in <database> does not have proper execution access, cannot be run」、「AMgr: Agent
<agent name> in <database> is not set to run on this system」。 [5.0.2]
障害番号 DWIN4AAHM8 - サーバーモニターでカーソルを横方向に動かしたときに、ポップアップの内
容が列の内容に対応して変更されないという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DWIN4ADHRV - [モニター] パネルでの数値の表示を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LSPE4BBPVX - ドミノ管理クライアントで [モニター] パネルを使用しているときに起きる可能
性があった、「0 による除算」による異常終了の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ49RQAU - Sametime 用のサーバータスクを domadmin.ntf に追加し、モニターできるよ
うにしました。 [5.0.2]
障害番号 KCG4967EQ - 使用されているファイルシステムに関係なく、show disk サーバーコマンドによ
って、正しい数がすべての Windows 95 プラットフォーム上で返されるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ49EQBN - ドミノ管理クライアントの、サーバータスクを設定するタブ付きのダイアログ
ボックスで、別のタブに切り替えると、前のタブでの設定内容が失われることがあるという問題を修正し
ました。 [5.0.2]
障害番号 KLME48GKKW - [サーバー] のプロパティインフォボックスで、[クラスタ] タブにアクセスすると
エラーエッセー時が表示されるという問題を修正しました。 [5.0.2]
サーバー
障害番号 ASAO49T8ZT - OS/2 と UNIX のタイムゾーンと夏時間の情報を、オペレーティングシステム
から直接取得するようにしました。修正が行われる前は、UNIX サーバーのセットアップの結果、ドミノデ
ィレクトリでの作成時刻と更新時刻(GMT-5 以外のタイムゾーン)が誤ったものになるという問題があり
ました。この問題が原因で、必要な時刻にビューが構築できませんでした。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 AYOA4BQHQT - メールによるイベント通知ができるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 BDME47VU2Q - R5.0 で報告された問題で、キャッシュされたクラスタメンバー情報を見るた
めの sh cluster コマンドで、リストが即時に更新されないという問題を修正しました。sh cluster コマンド
によってリアルタイムにリスト内容が参照できるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 GCAR465QJX、BOE3D4FYE、CMAO49BRLG - サーバーコンソールに「Warning: cannot
record event - cannot keep up with event occurrence rate,」というエラーが表示されるという問題を修
正しました。 [5.0.2]
障害番号 DNED45L6T9 - 削除された文書がユーザーの [受信ボックス] に表示され、文書が開かれた
ときに「Document has been deleted」というエラーが起きるという問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 ENGG44C48G - 多量の NNTP、Replicator、X.25 のログが記録されているときに
は、「Maximum number of in-memory log entries exceeded...」というエラーがログに記録されないように
しました。 [5.0.2]
障害番号 JPAI49DLK6 - ドミノディレクトリを不必要に長い時間ロックさせる入力待ち要求によるサーバ
ーパフォーマンスの問題を修正しました。 [5.0.1a、5.0.2]
+障害番号 JPAI4ANKJY - R4.6.x から R5 へアップグレードするためにデータベースを圧縮するとき
に、"PANIC: OSAddressInVARRAY: VARRAY element index is too large."のエラーが発生して異常終了
する R5.0.1 からの問題がありましたが、修正されました。この問題は将来の追加修正に備えて引き続き
調査中です。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 JPAI4AVKBZ、RSTS4AQFJM - データベースを R5 のフォーマットにアップグレードするため
に圧縮するときに、「PANIC: OSAddressInVARRAY: VARRAY element index is too large」が表示されて
クラッシュする問題がありましたが、修正されました。この修正は、R5.0.1a での障害番号 JPAI4ANKJY
の修正を完全にしたものです。 [5.0.2、5.0.1b]
障害番号 JPAI4AVLW7 - 多数のユーザーを管理するドミノディレクトリを持つサーバーで、クライアント
が間違って空白の値で名前検索を開始した場合(メールの空の [宛先] フィールドで右クリック操作によ
り、アドレス帳での宛先検索を選択するなど)に起きることがあったパフォーマンスの問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 JPAI4AWNBA - メールメッセージが、「Cannot convert MIME to Notes Rich Text format.」と
報告されて配信されない問題がありましたが、修正されました。現在では、エラーが生じても変換は続行
されます。 [5.0.1b、5.0.2]
+障害番号 JPAI4BQKCF - ドミノディレクトリの更新時間のアップデートが頻繁に起こっていたために、
ジョブスケジューラとその他のタスクが不必要にデータを更新してサーバーのパフォーマンス上の問題
を引き起こす、R5.0.1a からの問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1b、5.0.2]
障害番号 JPAI4D2FT8 - データベースを開くトランザクションログを使うサーバーで、断続的に応答が非
常に遅くなるというパフォーマンスの問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 KHAD457QF2 - アウトバウンドの MIME Body として Western のキャラクタセットに
ISO-8859-15 (ユーロ記号のサポートに必要) を選択したときに正しく動作しないという問題を修正しまし
た。 [5.0.2]
障害番号 LDEY4ATHLT - サーバーのクラスタに複製する場合の複製の優先順位の設定を強化して、
クラスタに指定した複製の優先順位が、個別のサーバーと複製を行う場合と同様に動作するようにしま
した。 [5.0.2]
障害番号 MCHT477PTY - ノーツのパブリックキーで暗号化したメールメッセージの、内部の SMTP 経
由での送信が許可されて、その結果、MIME への変換でノーツで暗号化されたメッセージの Body が失
われるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MCHT4ATK9N - 添付ファイル付きのノーツリッチテキスト形式のメッセージを複数同時に送
信するときに、いくつかの添付ファイルが不正にエンコードされるというルーターの問題を修正しました。
この問題が原因で、インターネット経由で送信された場合に、壊れた添付ファイルを受信者が受け取るこ
とがありました。 [5.0.2]
障害番号 MOSI4AHR3C - 複数のプロセスが同じデータベースに対してオンライン圧縮をしないようにし
ました。これはデータベースが壊れる原因になっていました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 MPFM4BDLJW - データベースが閉じられたときに起きる異常終了の問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 MPFM4BDNDD - メモリプールがいっぱいになり、サーバーの異常終了を引き起こすという問
題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 RHON45HJR8 - 特定のセマフォのロックを減らすことで、サーバーのパフォーマンスを向上し
ました。 [5.0.2、5.0.1b]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 RSHI33HSCL - 名前にスペースを含むプリンタポートが使えるようになりました。
[5.0.1a、5.0.2]
障害番号 RTOA4A9Q8Y - データベースのスケジュールされた複製設定に複製の優先順位を指定して
いないデータベースを処理するときに catalog タスクが異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SCRL46Q2KM - R5 の設計にアップグレードされたドミノディレクトリ上のユーザーを管理者が
登録できない問題がありましたが、修正されました。この修正前は、エラー「The name cannot be
registered. More than one entry was found in the Address Book」が報告されていました。 [5.0.2、5.0.1b]
障害番号 SHUR4BQN4H - [ディレクトリカタログ] データベースの索引が、「NIF: DETECTED STORAGE
CORRUPTION ERROR 'Index corrupted - will be rebuilt automatically when database is closed or
server is restarted」と報告されて壊れる問題がありましたが、修正されました。この修正以前は、データ
ベースを削除するしか対応策がありませんでした。 [5.0.2、5.0.1b]
障害番号 TEDS3ZNSM8 - 1,773 以上の文書をフォルダへ移動またはフォルダから移動した後に、文書
に不正にアクセスできないようにしました。 [5.0.2]
障害番号 VDSE4CGHGP - サーバーベースのディレクトリカタログでアドレスの入力補完機能が動作す
るようにしました。 [5.0.2]
SMTP MTA
障害番号 BACY4A6FXY - ノーツ クライアントの添付ファイル読み込みのロジックの問題が原因
で、SMTP 経由(インターネット)で受信した特定のサイズの添付ファイルの参照、起動、保存の操作時
に、添付ファイルが切り捨てられるという問題を修正しました。データベースに保存された添付ファイル
は完全で正しい状態であるため、この問題の修正後のノーツ クライアントを使って、既存の MIME 形式
の添付ファイル(SMTP 経由で受信)の参照や起動、保存は正しく行えます。 [5.0.2]
SMTP サーバー
障害番号 AMER4AWJB9 - SMTP 経由で送信された場合に、空の cc: ヘッダーをルーターが送信しな
いようにしました。これは、他の SMTP メールサーバーに問題を起こすことがありました。 [5.0.2]
+障害番号 CSPS4ANK3S - アウトバウンド SMTP メールの [送信者] フィールドが、ユーザー文書の
[インターネットアドレス] ではなく、デフォルトのルールに基づいて表示される R5.0.1 からの問題があり
ましたが、修正されました。 [5.0.2、5.0.1b]
障害番号 MCHT48WKHE - サーバー設定文書の [ルーター/SMTP] - [制限と制御] - [SMTP インバウ
ンド] - [インバウンドリレー制御] にエントリがある場合、ローカルのインターネットドメインに対するすべ
ての SMTP メールが拒否されるという問題を修正しました。修正が行われる以前は、「Allow messages
from external internet domains to be sent only to the following internet domains: DOMAIN.COM.」という
エラーメッセージが表示されました。 [5.0.2]
障害番号 MOBN4AUHPC - ディレクトリカタログを使っているときに SMTP サーバーが動作しない問題
がありましたが、修正されました。 [5.0.2、5.0.1b]
テンプレート - ブックマーク
障害番号 ASAI4BGFSY - 右から左へ表記する言語の表示の問題を修正しました。以前は、ヘブライ語
やアラビア語のような言語を使用する場合の特定の環境下で、ブックマークフォルダの内容が正しく動
作しなかったり、正しく表示されないという問題がありました。 [5.0.2]
障害番号 BLOE465MFY - Welcome ページが表示されている場合に、デフォルトのフォーカスがスタイ
ルのドロップダウンリストに設定されないようにしました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 DBRO4CFEG9 - Welcome ページの [新規メール] または [新規スケジュール] の上にマウス
を置いたときに、不要な白い四角形が表示されないようにしました。 [5.0.2]
障害番号 DKAZ4B4TPQ - ユーザーが R5.0.2 にアップグレードしたときに、ブックマークファイルの特定
のイメージが自動的に更新されるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 JSTH457QZA - データベースの購読フォームで、件名と作成者に [これらの語句と一致する]
オプションを選択できるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 MDEY4CPQ26 - Welcome ページ上の用語を、「インスタントメッセージング」から「インスタント
ミーティング」に変更しました。 [5.0.2]
テンプレート - カタログ R5
障害番号 DKAO4BSQ5K - CATALOG.NTF のビューに、データベースにドメイン索引が作成されている
かどうかを示す列を追加しました。 [5.0.2]
障害番号 DKAZ4B4TBZ - データベースカタログ (CATALOG.NTF) に、データベースリストの最新のコピ
ー以外をすべて削除する定期エージェントを追加しました。 [5.0.2]
障害番号 DKAZ4B4TH3、HEK476HQS - [データベースカタログにリスト] オプションを選択解除している
データベースが間違ってリストに表示されるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DMAS3ZJQBM - ドメイン検索フォームで [Enter] キーが押された場合に、検索が開始される
ようにしました。 [5.0.2]
障害番号 PMGL48NRKF - [下層ディレクトリ] オプションを削除しました。ドミノは常にすべてのサブディ
レクトリを対象とすることから、[ファイルシステム] フォームからこのオプションは削除されました。 [5.0.2]
障害番号 SRIO462QQA - [古い順] または [新しい順] のいずれかが選択された場合、Web ドメイン検
索結果の列が正しく整列されないという問題を修正しました。 [5.0.2]
テンプレート - ディスカッション
障害番号 KSAH47UFX7 - ユーザー名の別名が指定されている場合に、ニュースレターが正しく送信さ
れるように、ディスカッションデータベースとチームルームデータベースを修正しました。 [5.0.2]
テンプレート - 文書ライブラリ R5.0
障害番号 HNAA49ZBGV - 文書ライブラリテンプレートの遅延レビュー処理エージェントが /Iris サーバ
ー上で実行されないようにしました。 [5.0.2]
テンプレート - ドミノディレクトリ
障害番号 JFOR47UJ5N - メールシステムが「その他のインターネットメール」であるユーザーに、ルータ
ーからメールが配信されるように機能を拡張しました。 [5.0.2]
障害番号 PLIN4ATRQ5 - [$LDAPRDNHier] ビューを新規に追加して、LDAP のパフォーマンスを改善し
ました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 SONL4A8NWD - サーバー文書の SSL 暗号を変更([ポート] - [インターネットポート] を選択
し、SSL 暗号の [変更] ボタンを選択)したときに、以前は、DES 暗号の行に「可能な時」が含まれていま
した。56 ビット暗号が非強力暗号のグループに含まれるようになり、常に許可されているため、この記述
は削除されました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ482SDL - [データベースの使い方] 文書と [データベースについて] 文書を更新して、
使われている用語を最新のものにしました。 [5.0.2]
障害番号 TGUZ48V5BR - ドミノディレクトリテンプレートで、Web サーバー設定の画面からコメントフィー
ルドが失われているという問題を修正しました。 [5.0.2]
テンプレート - 個人アドレス帳
+障害番号 EREO46W4US - ノーツ クライアントのロケーション文書内の、スケジュールされたデータベ
ース複製の [高優先度の複製] を有効にした場合のパラメータを更新して、他の複製優先順位のデータ
ベースとは異なる複製間隔を指定できるようにしました。これは、R5.0 でも発生していた問題です。
[5.0.2]
+障害番号 RMAS47ENDT - インターノーツサーバーからページを取得/オープンするようにブラウザを
設定し、[インターノーツサーバー] フィールドが空の状態の場合に、適切なエラーが返されるようにしま
した。これは、R5.0 から発生していた問題です。 [5.0.2]
障害番号 SONL48RQCF - [最初に SSL 証明書を使用して認証を試みる:] フィールドに、ヘルプを追加
しました。これは、R5.0 から発生していた問題です。 [5.0.2]
テンプレート - 個人ジャーナル
障害番号 YHNN48JQ27 -個人ジャーナルテンプレートの [タイトル] フィールドに入力したダブルバイト
文字が文字化けして表示されるという問題を修正しました。 [5.0.2]
テンプレート - Web メール
+障害番号 FGRN4D4NV4 - 1つまたは繰り返しのグループタスクを保存するときに「フォームの処理は
終了しました。」というメッセージを Web メールのユーザーが受け取るという、R5.0.1 で報告された問題
を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SAN3V5B7X - Web メールユーザー用の [宛先の選択] ダイアログボックスでアドレス帳を変
更したときに、アドレスリストが正しく更新されるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 ZUI4A7KTZ - Web メールユーザーが [Enter] キーを使ってアドレス検索の選択肢を確定でき
るようにしました。 [5.0.2]
テンプレート - メール
障害番号 FGRN46BTC2 - 予定を作成するときの問題を修正しました。修正が行われる前は、[終了] を
更新する前に [開始] を更新すると、入力確認の警告が表示されていました。 [5.0.2]
障害番号 HMON4CLNLX - (英語版のみ)R4.6 メールファイルを使って Organizer GS に作成した予定
が、R5.0.x テンプレートにアップグレードした後に編集できなくなるという問題を修正しました。データ形
式の不一致を修正するためには、[Migrate Organizer GS] エージェントを実行する必要がある点に注意
してください。 [5.0.2]
+障害番号 JJOS4BYRGK - カスタムの繰り返しオプションを設定した会議で、会議室とリソースの予約
が初回の会議のみに作成されるとい、R5.0.1 で報告された問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 MALZ3PDUX6 - ユーザーが、メールサーバーごとに異なるタイムゾーンを使う場合の空き時
間情報の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MALZ4BALZ3 - R4.6.x クライアントを使って作成された繰り返しの会議をユーザーが取り消
せないという問題を修正しました。メモ
メモ R4.6.3 移行のノーツ クライアントは R5.x クライアントとの互換性
が必要です。 [5.0.2]
障害番号 TAR4AFJ6U - NOTES.INI 変数 NOOPTIMIZELOCALROUTING がが期待通りの結果を得ら
れない問題がありましたが、修正されました。R5 では、[全員に返信] を使うとき、同じドメインにいるユ
ーザーとインターネットアドレスを持つユーザー(ネイティブの SMTP ルーターの存在による)が [cc:] フ
ィールドにある場合は、ドメイン情報がアドレスから取り除かれます。ドメインを取り除きたくないときは、
この新しい NOTES.INI 変数で R4.6.x の動作に戻せます。 [5.0.2、5.0.1b]
障害番号 DRED4AL3SZ - R5 メールテンプレートの使用時に、過度のネットワークトラフィックが生じると
いう問題がありましたが、修正されました。 [5.0.2]
障害番号 JKAH4A6RHD - エージェントのユーザーインターフェースの問題を修正しました。以前は、シ
ンプルアクションの [フォルダへ移動] に対するフォルダとして [受信ボックス] を選択した場合に、フォル
ダ名が正しく保存されないという問題がありました。 [5.0.2]
障害番号 NEN46HDDM - メールデータベース、またはメールファイル以外のデータベース内のアイテム
を転送する場合にメールのヘッダーが失われるという問題がありましたが、修正されました。 [5.0.2]
テンプレート - ドミノディレクトリ - セットアッププロフィール
障害番号 MDEY4A2H2K - PUBNAMES.NTF の [$Users] ビューに [Type] 列を追加しました(この列
は、Sametime コネクトクライアントのグループ内で接続状態のユーザーを表示するために使用します)。
[5.0.2]
障害番号 SSHE46XQFB - ドミノディレクトリが「Lotus Development」の署名によって正しくスタンプされ
るようになりました。 [5.0.2]
障害番号 YUMA48GQHP - ドミノディレクトリでユーザー名の別名の検索をする場合の、Web でのユー
ザー名検索のパフォーマンスを改善しました。 [5.0.2]
障害番号 BDME48HSEZ - サーバー文書の [Internet Cluster Manager] セクション内のすべてのフィー
ルドにバブルヘルプを追加しました。 [5.0.2]
障害番号 GFLY487M8T - [Domain Indexer] の実行日の曜日のパラメータを管理者が変更できるように
しました。 [5.0.2]
障害番号 MDEY4BJR2H - ドミノディレクトリの [ユーザーセットアッププロフィール] フォームにフィールド
を追加しました。このフィールドは、ユーザーの Sametime サーバーの値をクライアントのロケーション文
書に動的に送信するために必要なものです。 [5.0.2]
テンプレート - その他
障害番号 HNAA4AFB4W - ユーザーが処理を取り消した後であっても、個人キーワードプロフィールが
購読に変換されてしまうという問題を修正しました。修正が行われる以前は、この問題はディスカッショ
ンデータベースとチームルームデータベースで起きていました。 [5.0.2]
障害番号 HOHI49EB5W - Web.NSF を開いたときに、[ユーザーズガイド] ホットスポットをクリックした後
に [ディレクトリ検索] ホットスポットをクリックすると「Error: parent.Topic has no properties」というエラー
が発生するという問題を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 KBAR49RRGK - [Server.Planner:Analyst] テンプレート(DSPV.NTF)の [EstimatedRecords]
への不要な設計参照を削除しました。 [5.0.2]
障害番号 TCHA46GCS6 - テンプレートから [サイト登録] データベースを作成するときに、「操作を実行
する権限がありません : <user id> : <DB.nsf>」というエラーが出て失敗するという問題を修正しました。
[5.0.2]
障害番号 TGUZ49XU8F - すべてのサーバー用システムテンプレートの ACL に [Anonymous] のエント
リ(アクセス権限なし)を追加しました。この変更により、デフォルトのインストールのセキュリティがより強
化されました。 [5.0.2]
テンプレート - 個人 Web ナビゲータ 5.0
障害番号 DMAE483MEL - 個人 Web ナビゲータの Web ページ自動更新についてのユーザープリファ
レンスの説明が間違っているという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HOHI49DDKK - ノーツの日本語版を使用している場合に「Notes Error-Cannot locate field」
というエラーが起きないように修正しました。以前は、個人 Web ナビゲータのインターネットオプションを
編集して保存するときに、このエラーが発生していました。 [5.0.2]
障害番号 SMEE48PKT6 - PUBWEB50.NTF テンプレートを変更しました。サーバーの Web ナビゲータ
データベースの [ユーザーズガイド] アクションをクリックすると、正しく『ノーツ R5 ヘルプ』が開くようにな
りました。 [5.0.2]
テンプレート - 会議室予約
障害番号 HNAA4CG4M9 - 空き時間の検索ダイアログボックスの問題を修正しました。以前は、空き時
間の検索ダイアログボックスの空き時間は、ユーザーの設定したプリファレンスに関係なく、常に午前9
時から午後5時の間として表示されていました。 [5.0.2]
テンプレート - チームルーム
障害番号 DBRO49APBP - チームルームテンプレートを変更しました。チームルームデータベースから
ユーザーが確認のメッセージを受け取る場合に、1つの E メールに複数の確認メッセージが含まれない
ように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DBRO49DJ3R - エラーメッセージの表示を変更しました。この修正により、Web ベースのチー
ムルームの入力確認エラーは、ブラウザの全画面表示ではなく、[OK] ボタンのあるメッセージボックス
内に表示されるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 DBRO49JJHJ - Web 上のチームルームで、ユーザーがアクションアイテムの作成を選択し
て、次に文書の種類に「会議」を選択した場合に、「Incorrect data type for @function」というエラーが発
生しないように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DBRO4AEJNH - [イベント別] ビューを変更して、チームルームの既存のイベント名が正しく
表示されるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 TCHU4A3FSZ - チームルームの [すべての文書(日付別)] ビューに [新規文書作成] アクシ
ョンボタンを追加しました。 [5.0.2]
障害番号 TCHU4A8DJD - チームルームの [購読] フォームの [イベント] キーワードでエラーが出ない
ように修正しました。 [5.0.2]
Web ナビゲータ - Macintosh のみ
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 BKYP4AQS3F - ノーツブラウザで、英語ではないシステムの一部でグラフィックファイルが表
示されない問題がありましたが、修正されました。 [5.0.2、5.0.1b]
Web ナビゲータ - Notes with Internet Explorer
障害番号 BCHL45TE5M - Internet Explorer 5 のユーザーがノーツのフレームセット内に Web ページを
表示できるように修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HUR46MQ9A - 署名の照合を変更しました。この修正によって、フォーム上の OLE/OCX オ
ブジェクトは ECL の確認にフォームの署名を使用するようになりました。 [5.0.2]
障害番号 NNE47Y5FE - Internet Explorer のウィンドウ処理を変更しました。この修正によって、Notes
with Internet Explorer を設定している場合は、ユーザーがノーツ クライアントの [URL を開く] アイコンを
クリックして URL を入力したときには、新しいウィンドウが作成されるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 SMEE478Q9Z - Notes with Internet Explorer を設定している場合に、タスクボタンに間違った
メッセージが表示されるという問題を修正しました。 [5.0.2]
Web ナビゲータ - ノーツブラウザ
障害番号 ATHS4B3MFQ - ノーツブラウザを使用している場合に Web サイトの検索に失敗するという問
題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JROL4A6NZ4 - ノーツブラウザを使用する場合の、様々なパフォーマンスに関する問題を修
正しました。 [5.0.2]
障害番号 KPHG44QHR4 - キャラクタセットの処理を変更しました。キャラクタセットが明示されていない
Web ページを参照するときに、ノーツブラウザは代替のキャラクタセットを使用するようになりました。
[5.0.2]
障害番号 SMEE4B9QAD - ノーツブラウザを使って参照する場合に、URL ホットスポットがリンク先に正
しくジャンプしないという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 WAWD49K6NX - ノーツブラウザを使って、ダウンロードが必要な1つ以上のコントロールを含
む HTML ページを処理する場合に異常終了する問題を修正しました。以前は、複数のコントロールのう
ちの1つのダウンロードが失敗した場合に異常終了していました。 [5.0.2]
Web ナビゲータ
障害番号 TDEE49QG5X - 個人 Web ナビゲータの表示設定に [リッチテキストと HTML で保存] が設定
されている場合、ノーツブラウザの使用中に異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.2]
Web サーバー - IIS 統合
障害番号 JCHN493LBN - Java エージェントと IIS を伴う Web サーバーのサービス拒否の問題を修正
しました。 [5.0.2]
障害番号 JCHN496JET - IIS 下で実行する場合に、CGI 変数 HTTP_ACCEPT_LANGUAGE が常に空に
なるという Web サーバーの問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JCHN4AELSS - IIS スタックを使用している場合の、[Web アクセス:SSL 接続の要求] オプシ
ョンを設定したときの Web サーバーの動作を修正しました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
Web サーバー - Web パレット
障害番号 AWHN4ADL5U - SSL のコード内でのメモリ上書きが原因で起きる、断続的な異常終了の問
題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 CDCO4BKLGU - Web ブラウザでの検索で、[語意変化も含む] オプションが選択解除されて
いる場合に、語意変化を含む結果が返されるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 CYTN49CRK3、MQUE496MG5 - Web のメールユーザーに添付ファイルが送られない問題が
ありましたが、修正されました。 [5.0.1a、5.0.2]
+障害番号 DJOS48HNNB、JKEN49ASNA - ブラウザユーザーがメールメッセージを作成するときに使う
[アドレス] ダイアログや、カレンダーエントリを作成するときに使う [空き時間検索] ダイアログに関する
問題を修正しました。R5.x サーバー上にあって R4.6.x のメールテンプレートを使っているメールユーザ
ーは、アクションボタンが表示されないためにダイアログが使えなくなっていました。
この問題を発生させていた R5 での HTTP サーバーの変更により、ブラケット [] で括られたパススルー
HTML 内のホットスポットが動作しなくなっていました。この変更は他のアプリケーションにも影響を与え
る可能性があるため、元に戻し、前のリリースと互換性を持つようにしました。 [5.0.2、5.0.1b]
障害番号 DMAE3VCR7D - 添付ファイル(ブラウザで添付ファイルを作成したときに、添付ファイル名に
+ 記号を含めた場合)を開こうとしたときに、「Document contains no data」というエラーメッセージが表示
されるという問題を修正しました。修正が行われる前は、データは失われていない状態であっても、添付
ファイルを開くことができませんでした。 [5.0.2]
障害番号 DSIY4AF2KH - ドミノが HTTP に IIS を使用している場合の環境変数の一覧に
HTTP_REFERER を追加しました。IIS が実行されていない状態であっても、ドミノアプリケーションはこの
環境変数を利用できるようになりました。 [5.0.2]
障害番号 GCLW49TE9Y - 左から右へ表記する言語のビュー列のデータが正しく発行されるように修正
されました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 GCLW49TFUF - 右から左へ表記する言語で、中央寄せ、左寄せの文字が正しく発行される
ように修正されました。 [5.0.1a、5.0.2]
+障害番号 JCHN4ADMH9 - ある特定の環境で、Microsoft IIS Server 起動中の不適切な初期化が原
因で、シャットダウン中にクラッシュすることがある R5.0.1 からの問題がありましたが、修正されました。
[5.0.1a、5.0.2]
+障害番号 JGIM489KU9 - ビューのプロパティ [Web アクセス:列の値をリンクとして表示する] に関す
る、R5.0 からの問題が修正されました。修正される以前は、このプロパティが選択解除されている場合
であっても、Web サーバーによっていくつかのリンクが作成されているという問題がありました。the Web
Server was emitting some links even when this property was deselected. [5.0.2]
障害番号 KBRS494UWY - IIS 実行時に複数の部分から構成されるフォームが送信された場合に、NT
チャレンジ応答が動作しないという問題を修正しました。 [5.0.2]
+障害番号 LABN4A9SDP - アニメーション GIF に対して、Netscape Navigator から繰り返し要求される
R5.0.1 からの問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 NTRS4A7C7V - 複数の非表示式を含む文書を大量に処理するときに、HTTP サーバーが異
常終了する問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a、5.0.2]
障害番号 SGAM4C8JYH, PJOS4CDGYV - 「PANIC: LookupHandle: handle not allocated.」というメッセ
ージを伴って、Internet Cluster Manager が異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SGAU4AAPZF - 表のタブに36文字以上含まれているときに、HTTP サーバーがクラッシュす
る問題がありましたが、修正されました。 [5.0.1a、5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 SGUT4BX78Q - 潜在的なサービス拒否攻撃の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 EAVM4B6BBG - ヘブライ語のサーバーのデフォルトのキャラクタセットを ISO-8859-8i に変
更しました。 [5.0.2]
障害番号 JGIM48WNQ9 - 存在しないナビゲータへの参照値を持つ [$$NavigatorBody] フィールドを含
む [$$ReturnGeneralError] フォームを使用した HTTP エラーをドミノが表示したときに HTTP が異常終
了するという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 YUMA4AXPXU - HTML の内容が文書に含まれる場合に、マルチリンガル(ネイティブコード
ページ)のオプションが動作しない場合があるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JCHN49AJLL - サーバー文書の [インターネット] - [Domino Web Engine] の [最大投稿デー
タサイズ] が 4MB を超えた場合の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 YUMA48YSC3 - 英語版のフォームと、英語以外のデフォルト言語のデータベースを使用した
場合に HTTP 入力データが破損するという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JBBK4BJSE3 - 自動的にフレーム内にビューを開く場合に、ログインプロンプトが2回表示さ
れるという Web サーバーの問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TSAI47T3S5 - ビューのアクションバーのボタンをクリックすると、結果が別のフレームに表示
されるという Web サーバーの問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 HYNA4A63BC、SSHE3SHTPS - HTTP Web サーバーのハングアップを結果的に引き起こす
可能性がある、ロータス スクリプトのハンドルリークを修正しました。 [5.0.2]
障害番号 JWHE4CPK6A - Web サーバーの潜在的なサービス拒否攻撃の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 LSHW49TKCM - メールテンプレートの [宛先] ダイアログボックスと [空き時間の検索] ダイ
アログボックスのサイズを小さくして、640x480 の画面に幅が収まるようにしました。 [5.0.2]
障害番号 DSCZ4AGQFE - Web ブラウザで RTF を参照する方法を変更しました。Web ブラウザでリッチ
テキストフィールドを含む文書を参照する場合、ノーツ クライアントまたはエディタアプレットによって最後
にそのフィールドが編集された場合には HTML IFRAME が Web サーバーから生成されないようにしまし
た。 IFRAME は、HTML を含む E メールからフィールドの内容が作られた場合にのみ生成されます。
[5.0.2]
障害番号 KKAA3SMDSJ - ブラウザからファイルを添付する場合に、DBCS を使ったファイル名で \ (円
記号)が含まれる場合、ファイル名が不完全になるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MDLS4AXHXB - 添付ファイルを削除した後に、削除した添付ファイルを同じ名前のファイル
を添付すると、新しく添付されたファイル名が ATTXXXXX.XXX のように名前が変更されるという問題を
修正しました。この修正によって、ファイル名が変更されずにファイルを添付できるようになりました(この
修正は、大文字と小文字を区別します。障害番号 PDOE3SQKUZ は大文字と小文字を区別しませんで
した。)。 [5.0.2]
障害番号 AWHN4A8QWM - NOTES.INI に新しい変数 DominoNoBanner=1 を追加し、Web サーバーに
よって HTML で生成されるドミノのバージョンやプラットフォームの情報を生成しないように設定できるよ
うになりました。 [5.0.2]
障害番号 PHAN4ANDHR - パフォーマンスの問題を修正しました。修正される以前は、サーバー文書
の [データベースに言語情報がない場合、自動検出機能を使用] が [はい] に設定されている場合、パ
フォーマンスが低下するという問題がありました。 [5.0.2]
障害番号 YUMA4AWQEM - Web サーバーが、いくつかの MIME キャラクタセット名を認識しないという
問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 DMEA4C5RPX - 「Panic: DosGetSharedMem failed」による異常終了を修正しました。以前
は、様々なサーバータスクと一緒にドミノをロードし、多数のクライアントが1つの共有データベースにア
クセスした場合に、時々異常終了していました。 [5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 DMEA4C7PKT - OS/2 対応版ドミノが 2 GB 以上のデータベースファイルを処理できるように
なりました。 [5.0.2]
障害番号 KPHG48JE7H - Web 検索での結果のビューで、詳細検索用の編集可能な検索文字列フィー
ルドに不正な値が含まれるという問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 MKID4BJU7S - IIS で Web 認証に [強いセキュリティで少ない名前のバリエーション] オプショ
ンを使用する場合の問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 TMUR48NNJW - SSL 2.0 を使った Web ブラウザが CGI 変数 HTTPS_KEYSIZE を空で返す
という問題を修正しました。 [5.0.2]
障害番号 SONL43VL89 - 外部 LDAP ディレクトリに対する認証中に エラーコード 33:2E と 33:2F を生
成しないようにしました。 [5.0.2]
障害番号 SONL49EP3C - 外部ユーザーがグループ(1次ディレクトリ内の)に含まれる場合、LDAP ディ
レクトリのグループへの追加が失敗しないようにしました。 [5.0.2]
障害番号 SGAU458MEQ - ユーザーがシステムカラーを指定した場合に、セルの背景色が異なった色
になるという Web サーバーの問題を修正しました。 [5.0.2]
@ 関数
+障害番号 CAT48VDTE、CDCO48PLML - TAB 文字が後に続く場合、空白が @Trim コマンドによって
取り除かれるようになりました。これは、R5.0 からの問題でした。 [5.0.2]
+障害番号 GFLY49LSUJ - @Command([ViewShowSearchBar]) コマンドで、カーソルはデフォルトで検
索バーに移動するようになりました。これは、R5.0 からの問題でした。[5.0.2]
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.2a 修正リスト
ロータス ノーツ/ドミノ R5.0.2a
四半期メンテナンスアップデート(QMU)
この文書には、R5.0.2 に対する四半期メンテナンスアップデート(QMU)の内容が記載されています。この
QMU は R5.0.2a と呼ばれ、8の修正が含まれています。
R5.0.2a の修正リストを以下に示します。このリストのコピーは、印刷紙ユーザーに配布することができます。
北米版とインターナショナル英語版の R5.0.2 -> R5.0.2a 差分インストーラは、notes.net からダウンロードでき
ます (http://www.notes.net/qmrdown.nsf/QMRWelcome.)。この QMU はすべてのプラットフォームの R5 クラ
イアントおよびサーバーに適用されます。北米版およびインターナショナル英語版の CD の出荷
は、1999/12/14 に予定されています。.
R5.0.2a QMU 修正リスト
メモ:
1. 障害番号の前に「+」のついているものが 5 つあります。これはリグレッションバグの修正です。リグレッ
ションバグとは、QMR(四半期メンテナンスリリース)や QMU で発生した障害で、それ以前のリリースで
は存在しなかった障害を意味します。たとえば、R5.0.1 には存在せずに R5.0.2 で発生した障害は、リグ
レッションバグです。
クライアント
障害番号
JELL4A9KRV、ABON45DRX3、BMAN46VRV4、LLAR464VY8、LLAR46RAYP、JPOR4CLK5L、JPOR4D9
EW7、TDEY49RRXQ、DCOY4CML9V - 正しい形式ではない日付が入力されたときに日付を解釈する
R5 の新機能に関する様々な問題を修正しました。notes.ini 変数 StrictDateTimeInput を追加して R5 よ
り前のリリースの処理に戻し、日付自体は合っていて単に入力形式が正しくないだけのものを、解釈する
のではなくエラーを返すように修正しました。
+障害番号 KHKM4DQ7WT - レイアウト領域で、ボタンのプロパティの情報が表示されない問題が R5.0.2
でありましたが、修正されました。
インストール
障害番号 JPIU4DW7JW - 差分インストールの時に、システム dll(MSVCRT.DLL のような)をノーツ/ドミ
ノでインストールされるものに基本的に変更しないようにし、旧リリースのときよりも新しいものが必要なと
きに限り変更するように修正しました。この場合、古いバージョンのものが使われているときに限りアップ
デートされます。
テンプレート - メール R5.0
障害番号 EREO48R6DT - 受信者情報のない代理人からの返信メールに関する問題を修正しました。こ
の問題は、これに対する返信が違った人(例えば代理人)に送信されてしまう原因になっていました。この
問題は、R5.0.2 以前から発生していたものです。
+障害番号 MQUE4CVL69 - 代理人が送信していないのにメールのヘッダーに [送信者] フィールドが表
示されてしまう問題が R5.0.2 でありましたが、修正されました。
+障害番号 GPFM4DBNHL - [全員に送信] をしたときに、[To] と [cc] 両方のフィールドに送信者の宛先
が追加されてしまう問題が R5.0.2 でありましたが、修正されました。
テンプレート - チームルーム R5.0
+障害番号 DBRO4DVFTP - 新しく入力されたリッチテキストデータが [チームルーム] データベースに保
存できない問題が R5.0.2 でありましたが、修正されました。
Web サーバー
+障害番号 SGAU4DPRBU - URL 127 文字以上の FrameSrc 変数を含むと HTTP サーバーがクラッシ
ュする問題が R5.0.2 でありましたが、修正されました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.2b:COM 機能が追加されました
QMU で機能追加が行われることはほとんどありませんが、R5.0.2b では例外的に機能追加が行われまし
た。R5.0.2b から、新しくコンポーネントオブジェクトモデル (COM) インターフェースが追加されました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.2b 修正リスト
ロータス ノーツ/ドミノ R5.0.2b
四半期メンテナンスアップデート(QMU)
この文書には、R5.0.2 に対する四半期メンテナンスアップデート(QMU)の内容が記載されています。この
QMU は R5.0.2b と呼ばれ、33 の修正が含まれています。
R5.0.2b ではコンポーネントオブジェクトモデル(COM)のサポートが追加されました。
この QMU はすべてのプラットフォームの R5 クライアントおよびサーバーに適用されます。北米版およびイン
ターナショナル英語版の CD の出荷は、2000/01/12 に予定されています。.
R5.0.2b での新機能
コンポーネントオブジェクトモデル (COM) サポート
COM サポートが新しく追加されたことにより、COM(Visual Basic や VBScript などから)を介して、R5.0.2b の
ノーツ、ドミノ デザイナー、ドミノがインストールされているコンピュータ上にあるバックエンドのドミノオブジェク
トにアクセスできるようになりました。このとき、ドミノまたはノーツが実行されている必要はありません。COM
インターフェースは、いくつかの例外を除いて、ロータス スクリプトのインターフェースと同じです。
COM に関するドキュメント
COM に関するドキュメントは、R5.0.3 のプログラム内のオンラインヘルプに含まれています。オンラインヘル
プはロータスの Web サイトから入手することもできます。
(英語版)
http://www.notes.net/doc
(日本語版)
http://www.lotus.co.jp/
なお、本機能についてのさらに詳しい情報については、Notes.net の Developer's Web Site をチェックしてくだ
さい。COM 用のノーツ/ドミノの新しいツールキットに関するお知らせが、ここにポストされる予定です。ツール
キットには、COM に関する詳細なドキュメントも含まれる予定です。
R5.0.2b 修正リスト(2000/03/31 改訂。最終版)
メモ:
1. 下記の修正リストは、 R5.0.2b に対してのみ該当するものです。このリストには、 R5.0.2 または R5.0.2a
での修正項目は含まれていません。
2. 障害番号の前に「+」のついているものが 11 あります。これはリグレッションバグの修正です。リグレッシ
ョンバグとは、QMR(四半期メンテナンスリリース)や QMU で発生した障害で、それ以前のリリースでは
存在しなかった障害を意味します。たとえば、R5.0.1 には存在せずに R5.0.2 で発生した障害は、リグレ
ッションバグです。
API
z
障害番号 MHAC4CFKWQ - 返答文書の多いビューでの選択文書の計算時に、返答文書を持つ親文書
が削除された後にも、返答文書が計算されてしまうという問題を修正しました。この問題は R5.0 で、パフ
ォーマンスの最適化の結果として報告されたものです。 [5.0.2b]
クライアント
z
+ 障害番号 LDEY4CCRT6 - R5.0.2 で報告された、日付/時刻フィールドに関連する問題を修正しまし
た。カレンダーコントロール、または時間コントロールのスタイルを使用したフィールドが、[F9] キーを使
用して即座に再計算された場合に、変更内容を保持しないという問題がありました。 [5.0.2b]
z
障害番号 MAU48YK9G, WMDD4BPLS7 - R5 で報告された、データベースで個人エージェントの作成権
限を持つユーザーが、個人エージェントを編集できないという問題を修正しました。
CORBA
z
+障害番号 DBRN4EDSNV - R5.0.2 で報告された、CORBA の Agent.run に対するパラメータの導入に関
する問題を修正しました。この問題が原因で、エージェントが存在しない場合に、Database.getAgent が
予期しないエラーを返していました。 [5.0.2b]
ドミノ オブジェクト
ノーツ/ドミノ リリース情報
z
障害番号 WAR42HJQN - カレンダーエントリの作成中にパスワードが入力された場合(ユーザーが [F5]
キーを押した、または自動ログオフされた)に、異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.2b]
全文索引
z
+ 障害番号 YXUU4CVVMW - R5.0.2 で報告された、中国語での全文検索で GBK キャラクタセットがサ
ポートされないという問題を修正しました。 [5.0.2b]
Java
z
障害番号 VLAN4CWEWY - Java アプレット、Java エージェント、Java アドインがインターナショナルロケ
ールでの実行に失敗するという問題を修正しました。この問題は、ドミノ管理クライアントで Java アプレッ
トの起動に失敗するという問題に関連していました。 [5.0.2b]
サーバー - Linux のみ
z
障害番号 SPRT4CNPDK - オペレーティングシステムでのマルチスレッドの問題が原因で、負荷の大き
い環境で、各種インターネットサービスが異常終了するという Linux 版ドミノ サーバーに固有の問題を修
正し、安定性を向上させました。 [5.0.2b]
z
障害番号 SSHE4CUNNW - 到達できないサーバーにアクセスを試みた後にルーターが異常終了すると
いう問題を修正しました。 [5.0.2b]
サーバー - UNIX のみ
z
障害番号 JBAA483KS3 - UNIX 版のインターナショナル英語版ドミノのサーバーコンソール上で、日付の
デフォルト表示形式が「dd/mm/yy」(日/月/年)になるように修正しました。この問題は R4.6.5a で修正さ
れていましたが、R5.x では修正されていませんでした。 [5.0.2b]
z
障害番号 MKRA4DWL9P - AIX サーバー上でのネットワーク処理が原因で、一時的にユーザーからの
要求にサーバーが応答しなくなるという問題を修正しました。 [5.0.2b]
サーバー
z
障害番号 CBMO4BQTCU - 現在のトランザクションログファイルが失われた場合、アーカイブされたトラ
ンザクションログを元にしてデータベースのリカバリができるようにしました。リカバリには、NOTES.INI の
TRANSLOG_RECREATE_LOGCTRL 変数を使用してください。 [5.0.2b]
z
障害番号 CDCO4E7QQG - データベースの購読に関連するセキュリティの問題を修正しました。 [5.0.2b]
z
障害番号 DDUE4FRSW9 - compact -K コマンド(大きなサイズの UNK テーブルをサポートする)を使用
したデータベースの圧縮後に、データベースの [データベースで多くのフィールドを許可] プロパティの設
定がオフになるという問題がありましたが、このオプションが圧縮後にもオンのままになるように修正しま
した。 [5.0.2b]
z
障害番号 KMES4DHSHE - シングルコピーオブジェクトストア(SCOS)に含まれる文書を削除した時にメ
モリリークが生じるという問題を修正しました。 [5.0.2b]
z
+ 障害番号 MNAA4E7CU8 - ノーツリッチテキストのユーザーから MIME のユーザーへメールが送信さ
れる際に、マルチバイトキャラクタの長い Subject が正しく MIME に変換されないという問題が R5.0.2 で
報告されましたが、この問題を修正しました。 [5.0.2b]
z
障害番号 PLYS4CDHS7 - 添付ファイルのファイル拡張子がすべて全角である場合に、間違ったコンテ
ントタイプが生成され、メールの受信者はこの添付ファイルを参照したり起動できないという問題がありま
した。MIME からの変換中および MIME への変換中に、インターネットメールが正しい添付ファイルに合っ
たコンテントタイプを生成するように修正しました。 [5.0.2b]
z
障害番号 PLAE4CNN8F - 降順のビュー作成中に異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.2b]
SMTP サーバー
z
障害番号 JPAI4CSFV8 - メールメッセージの処理中に発生していたメモリリークの問題を修正しました。
[5.0.2b]
z
+ 障害番号 MSAN4DWTHF - SMTP DSN エクステンションがインバウンドトラフィックに対して有効になっ
ている場合に、SMTP が異常終了するという問題が R5.0.2 で報告されましたが、この問題を修正しまし
た。 [5.0.2b]
ノーツ/ドミノ リリース情報
テンプレート - データベースカタログ
z
障害番号 DKAO4DCSS2 - ドメインカタログのデフォルトのACLを [なし] に設定して検索すると検索フォ
ーム上の画像が表示されないという問題を修正しました。 [5.0.2b]
テンプレート - メール
z
障害番号 ASCR4DASJJ - [全員に返信] を選択すると To: フィールドに入っていた名前が cc: フィールド
に重複して入ってしまうという問題を修正しました。 [5.0.2b]
z
+ 障害番号 LROE4DCPBS - メール文書を [コピーを追加] - [新規の予定] でカレンダに登録しようとす
るとエラーが発生するという問題が R5.0.2 で報告されましたが、この問題を修正しました。 [5.0.2b]
z
+ 障害番号 WZIR4EBTCD - 代理人のアクセス権限を持つユーザーが会議召集文書を作成しようとする
と [会議の招集と予約] タブにある [参加者] フィールドと [cc(任意参加者)] フィールドが表示されないと
いう問題がR5.0.2 で報告されましたが、この問題を修正しました。 [5.0.2b]
z
+ 障害番号 KCHL4CG7HN, BKR4DUQBM, HAN4E5LDZ, YGUO4ENA8V - R5.0.2 で報告された、オペレ
ーティングシステムの時間設定を英語以外の地域にしている場合に、カレンダーのプリファレンスダイア
ログボックスで空き時間の表示が壊れるという問題がありましたが、修正されました。 [5.0.2b]
テンプレート - 会議室予約
z
+ 障害番号 APAI4EMM5L -R5.0.2 で報告された、オペレーティングシステムの時間設定を英語以外の地
域にしている場合に、"Unable to interpret Time or Date,"というエラーが生じて、時間範囲の値が壊れる
という問題がありましたが、修正されました。 [5.0.2b]
テンプレート - Web メール
z
障害番号 JUYA47Y92G - Web メールでユーザーが配信オプションを変更するダイアログが2度目に表
示された場合に、変更内容が正しく表示されないという問題を修正しました。 [5.0.2b]
z
障害番号 PSAR4D4HTF - カレンダーエントリが変換中に「00」年を「2000」年として認識しないという問題
を修正しました。 [5.0.2b]
z
障害番号 PSTS4BSR8D - Netscape Navigator のブックマークに Web メールデータベースを追加しても
タイトルがブックマークに表示されないという問題を修正しました。 [5.0.2b]
z
障害番号 PSTS4BSTAW - Web メールユーザー用のアドレスダイアログボックスで [削除] ボタンを押し
ても、選択されたユーザーのすべてが削除されないという問題を修正しました。 [5.0.2b]
Web サーバー - UNIX のみ
z
+ 障害番号 JCHN4DCL7Z - UNIX サーバー上でサマータイムを使用しない設定にしている場合、時間の
計算が正しく行われず、Web サーバー文書が1時間遅れるという問題が R5.0.1a で報告されましたが、こ
の問題を修正しました。 [5.0.2b]
Web サーバー
z
+ 障害番号 CDCO4EDK2C - フレームセット名に空白が含まれる場合、正しく処理されずに、無効な URL
を生成して Error 404 が返されるという問題が R5.0.2 以降で発生していましたが、この問題を修正しまし
た。 [5.0.2b]
z
障害番号 JBLY4E5QSQ - HTTP サーバーに対する、潜在的な「denial of service」アタックの問題を修正
しました。 [5.0.2b]
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.2c 修正リスト
ロータス ノーツ/ドミノ R5.0.2c 四半期メンテナンスアップデート(QMU)
R5.0.2c では8個の障害修正が含まれています。以下の障害修正リストは自由に配布可能です。この QMU
では、ノーツ クライアント/ノーツ ドミノ R5 のすべてのプラットフォームについて適用されます。
R5.0.2c QMU 修正リスト
メモ:
R5.0.2c では新機能はありません。
先頭にプラス(+)記号のついたものがあります。これはリグレッションバグであることを意味しています。リ
グレッションバグとは、四半期メンテナンスリリース(QMR)または QMU の段階で発生した障害で、それ
以前のリリースでは発生していなかった障害です。たとえば、R5.0.2 で発生した障害で、R5.0.1 には存在
しない障害は、リグレッションバグです。
z
z
エージェント
障害番号 KSMH4F9U8K - エージェントのセキュリティを修正しました。この修正により、webadmin.nsf はサー
バー ID による署名が必要になります。また、ドミノディレクトリのサーバー文書の [セキュリティ] タブで、サー
バーが制限なし LotusScript/Java エージェントを実行できるように設定しておかなければなりません。
API
障害番号 PJAN4F5T93 - NSFNoteComputeWithForm で、テキストフィールドに 2000 年を超える日付情報が
格納さるとメモリが上書きされる問題を修正しました。この問題が発生するケースのひとつとして、エージェン
トマネージャが「グレイグラデーションとライン」レターヘッドを使った R4.6 のメールステーショナリーを使い、フ
ォームを文書に保存してメールメッセージを作成したときが挙げられます。システムの環境やメモリの設定の
仕方によっては別のケースでこの問題が発生することがあります。この問題はクライアント、サーバー両方に
影響していました。
COM
障害番号 RWIS4ETSVY - きわめて短い時間だけ動作するアプリケーションを実行するときに、クラッシュその
他の障害が発生する問題を修正しました。
テンプレート - メールファイル
+障害番号 LFOS4FL2WM、HNIO4FPCNG - [シークレット] にチェックを入れたカレンダーエントリが、カレンダ
ー情報を参照できる他のユーザーに見えてしまう、R5.0.2b で発生した問題を修正しました。
テンプレート - メールファイル、会議室予約
+障害番号 SKLZ4F3ER8、HAN4E5LDZ、APAI4FJTRJ - 正しくない値が入力されて「入力データが無効です」
メッセージが表示されている空き時間フィールドを編集できるようにし、時間が正しく更新されるように修正し
ました。カレンダープロフィールにこの問題があるときは、会議に出席できなくなります。R5.0.2c のメールテン
プレートにメールファイルの設計を置換したときは、カレンダープロフィールを編集し(メールファイルの [ツー
ル] アクションボタンから [プリファレンス] - [カレンダー] - [空き時間] を選択)、時間を修正してください。こ
の問題は R5.0.2 で確認され、原因は R5.0.2b で修正されました(障害番号
KCHL4CG7HN、BKR4DUQBM、HAN4E5LDZ、YGUO4ENA8V、APAI4EMM5L)。R5.0.2c のテンプレートを使う
と、発生していた問題が解決されます。R5.0.2 でこの問題が起こっていた原因は、24時間制の時刻フォーマッ
トを使っているときにフィールドを編集したことでした。
障害番号 DRAY4FHJF5 - 空き時間の値を設定するときに、時間の区切りとしてピリオドを使えるようにしまし
た。
テンプレート - Web メールファイル
障害番号 PSAR4D4HTF - カレンダーエントリが評価するときに「00」年を「2000」年と認識しない問題を修正
しました。R5.0.2c では、この修正により 2000年以降も正しく認識します。
Web サーバー
障害番号 JCHN4ETQQW - サービス拒否攻撃を受ける可能性がある問題を修正しました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.3 での新機能、新規拡張機能
ノーツ クライアント
カレンダーとスケジュール
z
カレンダーの印刷機能が次の用紙の種類に完全に対応しました。
Day Runner Classic、Day Runner Entrepreneur、Day Runner Running Mate、A4 210 x 297 mm、A5
148 x 210 mm、B4、B5
z
R5.0.3 のカレンダープリファレンスには、ユーザーが会議文書を受信ボックスに表示しないように指定す
るためのオプションがあります。この機能は、カレンダーの管理を代理人に委託し、会議情報をマネージ
ャの受信ボックスに表示したくないときに役に立ちます。
z
カレンダーの [ツール] メニューに [カレンダーを開く] オプションが追加されました。このオプションを選択
すると、ディレクトリ検索用の [カレンダーを開く] ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボッ
クスを使うと、適切な権限をもっていれば、他のユーザーのカレンダーを個人的に開くことができます。
z
カレンダーのチェックやグループスケジュールなどのアクションで、ノーツ クライアント R4.6 のユーザーも
R5.0.3 ユーザーのメールファイルを開くことができます。
z
カレンダーの [1週間] ビューの印刷では、曜日とともに日付が印刷されます。たとえば、列の見出しには
「火曜日 - 2/1」というように印刷されます。
RTL ビューのサポート
ビューで右から左への表示 (Right To Left) がサポートされました。
HTML 形式フィルターによる呼び出しの拡張
HTML 形式の呼び出し機能が追加されました。これにより、呼び出せるファイルの種類が増え、データの利用
度が高まります。呼び出した HTML ファイルは正しく表示されます。
Welcome ページの機能拡張
Welcome ページの外観が少し変更され、よりカスタマイズしやすくなりました。
デフォルトのブックマークを復元する
デフォルトのブックマーク (たとえば、レプリケータ、ドミノ デザイナー、ワークスペースなど) を誤って削除して
も、bookmark.nsf を削除することなく元の状態に戻せます。
DECS
DECS では次の機能が拡張されています。
z
Linux サポートが追加されました。
注意 日本語版 ドミノ R5.0.3 Linux 版では、DECS は動作しません。
z
ODBC Connector をアップデートし ODBC 3.5 互換としました。これにより、Microsoft SQL Server 7 デ
ータソースにアクセスできます。
z
サブフィールドのキーの順序をユーザーが指定できます。
ドメイン検索と文書リンクの機能が向上しています。
DECS のキーの初期化機能が変更され、NUMERIC データタイプをキーフィールドとして使えるようになり
ました。
z
z
z
コネクション文書で、ストアドプロシージャの参照と選択ができます。
インターナショナル
インド語のスクリプトのサポート
R 5.0.3 から、ノーツでは次のスクリプトとロケールがサポートされます。
スクリプト: Devanagari、Tamil
ロケール: Hindi、Tamil、Marathi、Konkani
詳細については、「お読みください」の「インターナショナル言語の要件」の「インド言語のサポート」を参照して
ください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
メッセージング
リモートドメインへの複数の転送スレッドが可能
ドミノ サーバー用に新たに追加された notes.ini 変数 RouterAllowConcurrentXFERToALL により、リモートド
メインへの複数の転送スレッドを扱えます。これまでは、主に速度の遅い接続に複数のスレッドが割り当てら
れるのを避けるために、イントラネットのドメインだけに複数の同時転送スレッドが許可されていました。この
機能により、デフォルトの動作を簡単に変更できます。
優先度の低いメールの遅延について通知する
優先度の低いメールの送信者に対し、優先度の低いメールはオフピークの時間帯に送信されることを通知す
る機能が追加されました。この機能は、優先度の低いメールの送信方法と遅延が発生する可能性をユーザ
ーに知らせるときに役に立ちます。この機能によって遅延が通知されるので、受信者がメールを受信していな
くても送信者にはアラームは送られません。
特定のドメインまたはホストへのインターネットメール送信を制限する
ドミノディレクトリのサーバー文書に追加された新しいフィールドにより、特定のドメインまたはホストに対し、ル
ーターがメール配信を許可または拒否することができます。
複数のリレーホストを設定できる
この機能により、ドミノのシステム管理者は、ローカル以外のインターネットドメインを異なるリレーホストに中
継したり、リレーホストにまったく中継しないように設定できます。
プログラミング
ドミノオブジェクト用の COM
COM (Component Object Model) インターフェースは R5.0.3 の新機能です。COM インターフェースは、いくつ
かの例外を除き、ロータススクリプトインターフェースと同じです。COM はアーリーバインディング (custom) と
レイトバインディング (dispatch) の両方のインターフェースを提供します。アーリーバインディングを使うと、ドミ
ノクラスをコンパイルチェック時のタイプ別の変数として利用できます。レイトバインディングは、アーリーバイ
ンディングができない言語 (たとえば、VBScript) で使用します。
ロータススクリプトの新しい API - AgentLSTextFormat
この関数はロータススクリプトの生のコードを入力として受け取り、ノーツ IDE が理解できる形にフォーマットし
ます。この関数は、C-API を介するエージェントを作成したり、IDE を使ってエージェントをデバッグするときに
役に立ちます。
XML/XSL 用の Java クラス
R5.0.3 で新しい Java クラスとメソッドが追加され、XML データ用のサービスを提供できるようになりまし
た。XML パーサー(XML4J)と XSL 変換エンジン(ロータスXSL)の他に、ドミノの文書からXML 文書を生成す
るメソッドも追加されました。詳細については、『R5 デザイナーヘルプ』のトピック「ドミノ のXML」を参照してく
ださい。
検索
検索エンジンの機能拡張
ドミノ R5.0.3 では、新たに代替 GTR 検索エンジンが装備されています。このエンジンはデフォルトではオフに
なっていますが、オンにすると、Unicode のサポートが有効になります。特に大きなデータベースでは、検索の
応答速度が向上します。この代替エンジンは、notes.ini ファイルに次のパラメータを追加するとオンになりま
す。
FT_LIBNAME=ftgtr34
この notes.ini パラメータを使って代替検索エンジンをオンにすると、ドミノは現在索引が設定されているすべ
てのデータベースの索引を再構築します。後でこのパラメータを削除すると、すべての索引はオリジナルの
R5 フォーマットで再構築されます。
Inxight summarizer
Inxight Summarizer は、Windows NT でのドメイン検索で使える機能で、検索時に最も一致する n 個の文を文
書から抽出し、文書の要約として表示します。この機能は、上で説明した代替 GTR 検索エンジンと、ドメイン
索引ともに使用します。詳細については、このリリース情報の「マニュアルの変更」の「ドメイン検索と
Summarizer -- 追加情報」を参照してください。
添付ファイルの索引用の代替フィルター
R 5.0.3 では、添付ファイルの索引用に代替フィルターが提供されています。このフィルターを使うと、Keyview
フィルターの機能を拡張できます。代替フィルターによって、一部の国で使われているファイルの種類 (「一太
郎」形式など) がサポートされます。代替フィルターを有効にするには、notes.ini パラメータ
FT_ALTERNATE_FILTER=naltfltr.dll を追加します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
メモ R5.0.5 の時点で、代替検索エンジンの代わりに、GTR 検索エンジンがデフォルトの検索エンジンとなり
ました。
セキュリティ
プロキシ認証
この機能によって、認証が必要なプロキシファイアウォールを利用しているユーザーがサポートされます。アド
レス帳テンプレートのロケーション文書に、プロキシ用のユーザー ID とパスワードの 2 つのフィールドが新た
に追加されています。
サーバー
IMAP クライアントの追加サポート
ドミノ サーバーでの IMAP サービスが拡張され、PINE、Eudora、Cyrusoft Mulberry、Execmail 5.1 などの幅広
い IMAP クライアントがサポートされます。
IMAP セッションの制限
ドミノのシステム管理者は、IMAP サーバーに許可するセッションの数を制限できるようになりました。セッショ
ン数を制限するには notes.ini パラメータ IMAPMaxSessions を使います。このパラメータが指定されていない
とき、またはこのパラメータが 0 に設定されているときは、セッションの数は制限されません。
NNTP パフォーマンスの改善
NNTP 複製のパフォーマンスが改善され、記事の取得にかかる時間が短縮されました。改善されたパフォー
マンスを利用するには、テンプレート nntpcl5.ntf を使う必要があります。
Linux での DECS
ドミノを Linux へインストールするときに、DECS をインストールするオプションを選択できます。
注意 日本語版 ドミノ R5.0.3 Linux 版では、DECS は動作しません。
LDAP サーバーへの認証
LDAP ディレクトリアシスタント文書に [認証] というオプションが追加されました。このオプションを使う
と、LDAP サーバーに接続するときにドミノサーバーから名前とパスワードを提供できます。名前とパスワード
を入力しないと、匿名での接続となります。この機能の使い方については、『ドミノ R5 システム管理ヘルプ』の
トピック「LDAP ディレクトリ用にディレクトリアシスタントを設定する」内のリンクを参照してください。
CAL (client access license) とノーツ/ドミノのライセンスのトラッキング
ライセンスタイプ [Lotus iNotes/Domino CAL] を選択すると、ドミノディレクトリの [サーバー\ライセンス] ビュ
ーにライセンスの合計数を表示できます。この機能は、ドミノ サーバーへのアクセス権を持つノーツ以外の
Web クライアントのために、使いやすいツールとして R5 に含まれていました。ライセンスのトラッキングにつ
いては、「マニュアルの変更」の [ドミノ R5 システム管理ヘルプ] セクションにある「ライセンスのトラッキングと
新しいクライアントライセンスについて」を参照してください。
テンプレート
[メール] テンプレート (mail50.ntf)
メールデータベースの [アクション]-[フォルダ] メニューに新しいアクションの [日付列を拡大] が追加されまし
た。このアクションを使うと、年を 4 桁 (例: 2000) で表示できるように日付の列の幅を広げられます。R5 よりも
前のテンプレートで作成されたフォルダは、この幅が狭すぎました。
[個人ジャーナル] テンプレート (journal5.ntf)
[個人ジャーナル] テンプレートがアップグレードされ、アウトライン、フレームセット、共有アクションなどの R5
特有の機能が使われています。また、個人ジャーナルが Web でも利用できるようになりました。
[チームルーム] テンプレート (teamrm50.ntf)
R5.0.3 の [チームルーム] テンプレートには、R4.x のチームルームの設計を R5.0 以降の設計に移行するユ
ーティリティが追加されています。
[SmartSuite Document Library] テンプレート (doclbs5.ntf)
これまでは、[SmartSuite Document Library] テンプレートはノーツ/ドミノの CD-ROM の Apps ディレクトリに
ありましたが、ノーツ/ドミノのインストールプロセスに組み込まれました。また、R5 の機能に対応するようテン
プレートが拡張されています。
ノーツ/ドミノ リリース情報
ドミノ用の XML
新しい DTD
新しい DTD の Domino View DTD と Domino Document DTD が発表されています。詳細については、R5.0.3
用にアップデートされた『R5 デザイナーヘルプ』のトピック「ドミノ XML」を参照してください。
XML4J parser とロータス XSL 変換エンジンの統合
XML4J Parser とロータス XSL プロセッサが製品に同梱されています。また、これらを使うための新しいメソッ
ドが、ドミノバックエンドオブジェクトに追加されています。ドミノ デザイナーとドミノ サーバーのインストールキ
ットには、両方の jar ファイルが含まれます。
バージョン情報:
XML4j 2.0.15
ロータス XSL .0.19.1
Java アプリケーション ( または Java アプレットなど) でリモートドミノクラス (たとえば、エージェント以外) を使
うときは、XML Parser を利用するために、XML4j.jar または XML4j.cab をクラスパスに置かなければなりませ
ん。さらに、プロセッサを使うために、LotusXSL.jar または LotusXSL.cab をクラスパスに置かなければなりま
せん。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
CD-ROM に含まれている追加のアプリケーション
ノーツおよびドミノ製品における新機能の他に、R5.0.3 CD-ROM の \APPS ディレクトリには、ノーツ、デザイ
ナー、およびドミノの機能を強化するアプリケーションが含まれています。これらのアプリケーションの詳細に
ついては、[お読みください] ビューの「インストールディレクトリと CD-ROM 構成」セクションにある「ノーツ/ドミ
ノ デザイナーに付属するアプリケーションについての情報」と、「ドミノに付属するアプリケーションについての
情報」を参照してください。
"Tivoli Ready" のドミノ (更新)
R5.0.3 では、ドミノ サーバー AIX 対応版および Solaris (Sparc) 対応版の「Tivoli Ready」を構成するファイル
が更新されました。
ユーザーは、統合された Tivoli 管理保護下で、ドミノ サーバーソフトウェアを管理できます。これにより、Tivoli
Enterprise 製品とともにドミノ サーバーを自動的に検出、評価、モニターする能力が提供されます。
SmartSuite Document Library template (更新)
R5.0.2 から、スーパーオフィス 2000 をサポートする文書ライブラリテンプレートが \APPS ディレクトリに追加
されています。R5.0.3 からは、このテンプレートはインストールキットに組み込まれています。詳細は、[お読み
ください] ビューの「ノーツ/ドミノ(PC 版)CD-ROM に含まれる付属品の情報」トピックを参照してください。
フォント (更新)
自己解凍のフォントファイルに、フォントのスペースを修正した MTSANS_W.TTF が含まれています。このフォ
ントはギリシャ語、シリア語、スラブ語、トルコ語、アラビア語、ヘブライ語に加えて、ほとんどのラテンアルファ
ベット(発音記号も含む)を表示するのに適するフォントです。
辞書 (更新)
自己解凍の辞書ファイルに、DEUTSCH2.DIC という新しい辞書ファイルが含まれています。これは追加のドイ
ツ語方言をサポートするスペルチェッカーに使うものです。なおこの辞書ファイルは Windows プラットフォーム
用に提供されています。Macintosh プラットフォーム用には今回提供されていませんのでご注意ください。
Sametime (新規)
R5.0.2 から、ノーツメールはメールメッセージの送信者と受信者がオンライン状態か確認できるようになりまし
た。メールテンプレートにある [接続ユーザー確認] ボタンを動作させるためには、Sametime の管理者が
Sametime サーバーをセットアップしなければなりません。\APPS\SAMETIME ディレクトリにそのためのファイ
ルが収録されています。
Domino Global Workbench (更新)
R5.0.3 では、Domino Global Workbench が更新されました。新機能として、HTML のサポート ([内容を HTML
として扱う] が指定されているページのテキストが HTML としてタグ設定される)、JavaScript のサポー
ト、[Build Options] ダイアログボックスの新規チェックボックス [Disable LotusScript Recompilation] などがあ
ります。詳細については、「Domino Global Workbench R5.0.3 の新機能」文書を参照してください。
Server.Load (更新)
ドミノ サーバーのキャパシティツールが R5.0.3 でアップデートされました。このツールの改良はこれからも継
続されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
R5.0.3 カレンダー印刷機能の拡張について
[勤務日] ビュー
R5.0.3 でカレンダーに新しいビューが追加され、ユーザーが自由に勤務日を設定して勤務日ビューとして表
示できるようになりました。週の勤務日をカスタマイズして設定するには、カレンダーを開いて、アクションバー
から [ツール] - [プリファレンス] を選択します。次に [カレンダー] タブにある [表示] タブを選択します。詳細
セクションで、勤務日としたい曜日のチェックボックスを選択します。[OK] をクリックして、設定のダイアログボ
ックスを閉じます。設定内容を反映させるために一度カレンダーを閉じて、再度開くと、指定した勤務日の曜
日にフォーカスが移動します。このとき、カレンダーの右上隅には、カレンダーの表示日数を切り替える1、2、
7、14、31 と [ツール] - [プリファレンス] で設定した日数(デフォルトは5)が表示されます。
[勤務日] ビューを印刷するには、カレンダーを開いた状態でメニューから [ファイル] - [印刷] を選択して内容
セクションで [勤務日ビュー] を選択します。この点以外は他のカレンダービューの印刷方法と同様です。画面
に [勤務日] ビューが表示されいている場合は、メニューから [ファイル] - [印刷] を選択すると、自動的に内
容セクションには [勤務日ビュー] が選択された状態になります。この状態で [カスタマイズ] ボタンをクリック
すると、1日スタイルでの印刷設定と同様のダイアログボックスが表示されます。フォントサイズ、ページの種
類、印刷範囲の項目については、1日スタイル、1週間スタイル、1ヶ月スタイルの設定内容と同じものです。
ページの種類
R5.0.3 では3種類の新しいページが追加されました。メニューから [ファイル] - [印刷] を選択し、印刷の内容
を選択した後で、[カスタマイズ] ボタンをクリックします。ページの種類は次の内容になっています。
z
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z
z
z
z
Full page (8 1/2" X 11")
Day Runner Classic (5 1/2" X 8 1/2") (R5.0.3 での新規追加)
Day Runner Entrepreneur (8 1/2" X 11") (R5.0.3 での新規追加)
Day Runner Running Mate (3 3/4" X 6 3/4") (R5.0.3 での新規追加)
Day Timer Senior Desk (8 1/2" X 11")
Day Timer Senior Portable (3 3/4" X 6 3/4")
Day Timer Junior Desk (5 1/2" X 8 1/2")
Day Timer Junior Portable (3" X 5")
Franklin Day Planner Monarch (8 1/2" X 11")
Franklin Day Planner Classic (5 1/2" X 8 1/2")
Avery Index Cards (3" X 5")
用紙サイズ
R5.0.3 では、次の用紙サイズがサポートされています。
z
A4
z
A5
z
B4
z
B5
[週間] ビューと [勤務日] ビューに日付が追加されました
[週間] ビューと [勤務日] ビューに日付が表示されるようになりました。曜日の隣に表示されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ デザイナー
検索ビューの URL コマンドに新しいオプションが追加されました
検索ビューの URL コマンドの SearchOrder に 4 という値がサポートされます。この値を指定すると、検索結
果の文書がビューで検索された順序で表示されます。
より詳しい情報は、『R5 デザイナーヘルプ』の「文字を検索する URL コマンド」トピックを参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
R5.0.3 では NNTP 複製の効率が大幅に向上しました
R5.0.3 では NNTP 複製の効率が大幅に向上しました。これを利用するには、新規の NNTP アカウントを作成
するか、既存の NNTP アカウントの設計を R5.0.3 に含まれる新しい nntpcl5.ntf テンプレートを使って置き換
えます。NNTP アカウントの設計を置換するには、次のように操作します。
1. NNTP プロキシデータベースを開きます。
2. メニューから [ファイル]-[データベース]-[設計の置換] を選択します。
3. [データベース設計の置換] ダイアログボックスで [詳細テンプレートの表示] にチェックマークを付けま
す。
4. テンプレートのリストから [ニュース (NNTP)] を選択し、[置換] ボタンをクリックします。
5. 警告用のダイアログボックスで [はい] をクリックします。
次の複製のときに、これまでの 2 ~ 3 倍の速さで複製が行われることに気づくでしょう (パフォーマンスはニ
ュースサーバーやニュースグループによって異なります)。パフォーマンスが 10 倍近くも向上する可能性もあ
ります。
MPAE4D5HR2
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.3 には新規の ccStr ビルドが含まれます
ドミノ R5.0.3 とノーツ R5.0.3 には ccStr Build B5721 が含まれます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
ブックマークをデフォルトに戻す
R5.0.3 では、デフォルトのブックマーク (たとえば、レプリケータ、ドミノ デザイナー、ワークスペースなど) を誤
って削除しても、bookmark.nsf を削除することなく元の状態に戻せます。これを行うには、ブックマークフォル
ダの 1 つを開き (たとえば、[データベース] または [お気に入り] など)、フレームの一番上にある下矢印ボタ
ンをクリックします。そして、[ブックマークをデフォルトに戻す] を選択します。
また、テンプレートに追加された新しいデフォルトのブックマークも、ユーザーのブックマークのセットに自動的
に追加されます (ユーザーの操作は不要です)。
WMDD478QE3
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
チームルームは R4.x から R5.0 への移行ユーティリティが含ま
れています
R5 クライアントでは、チームルーム (teamrm50.ntf) と呼ばれる新しいテンプレートが追加されました。このテ
ンプレートは Lotus Institute で開発された R4.x バージョンのチームルームとは互換性がありません。
R5.0.3 のチームルームには、R4.x チームルームの設計を新しい R5.0 の設計に移行するユーティリティが含
まれています。以下の手順で、R4.x チームルームのデータベースを R5.0 互換性にします。
1. R4.x のチームルームの設計を R5.0.3 のチームルームテンプレートで置換します。
2. データベースを開き、[アクション] - [チームルーム 4.1 を 5.0 の設計に置換する] を選択します。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント
LDIF ファイルから移行したユーザーを登録するときに、ユーザー
のインターネットアドレスは変わりません
LDIF ファイルから移行したユーザーを登録するときに、ユーザーのインターネットアドレスのドメイン名の部分
は変更されずに残されます (LDIF ファイルでのドメイン名と同じになります)。システム管理者は、[インターネ
ットアドレス] フィールドの値を編集することにより、ユーザーのインターネットアドレスを変更できます。LDIF フ
ァイルから移行していないユーザーを登録するときは、[ユーザー登録] ダイアログボックスの [基本] ペイン
の [インターネットドメイン] フィールドに表示されているデフォルトのドメイン名がインターネットアドレスとして
使われます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー
ドミノの URL での Last-Modified ヘッダーのサポート
ドミノ R5 では、ほとんどのドミノの返答に Last-Modified ヘッダーが付いています。これにより、多くの Web ブ
ラウザまたはプロキシーサーバーでドミノページをキャッシュすることが可能になり、パフォーマンスが向上し
ます。
HTTP の Last-Modified ヘッダーでは、サーバーから返された情報が最後に更新された日付と時刻を示しま
す。また、ファイルシステムに HTML ページと画像を格納する従来からの Web サーバーの場合、最終更新時
刻はファイルが最後に更新された時刻を示します。
HTTP の Last-Modified ヘッダーを使い、ユーザーが選択した設定に応じて、ブラウザ-のローカルキャッシ
ュを管理します。通常は、ユーザーがブラウザのキャッシュ内のページを要求すると、キャッシュ内のページ
の更新時刻を示す HTTP ヘッダー If-Modified-Since を付けてページ要求がブラウザからサーバーへ送信さ
れます。サーバーでは、If-Modified-Since ヘッダーの時刻と、ディスクに保管されたページの時刻を比較しま
す。ヘッダーに示された時刻以降にページが更新されていなければ、サーバーから「Not modified」ステータス
コードが送信され、キャッシュ内のページを再表示するように通知されます。ページが更新されていれば、サ
ーバーから新規ページが送られてきます。
ドミノでは、それぞれの要求の種類に応じて、最終更新日時を次のように計算します。
ファイルシステム内のファイル
オペレーティングシステムのファイルの更新時刻に設定されま
す。これは、ドミノ R4.5x および R4.6x でもサポートされていま
す。
添付ファイルおよびドミノデータ
ベースのその他の埋め込みオ
ブジェクト
オブジェクトの添付先文書の変更時刻に設定されます。
その他のドミノのデータベース
要求
データベースの更新時刻、つまり、データベースが最後に「変
更された時刻」に設定されます (これは、データベース内のあ
らゆる文書や設計要素が最後に更新された時刻と同じです)。
データベースの更新時刻は、[データベースのプロパティ] ボッ
クスに表示されます。
この種類の要求のうち、Last-Modified ヘッダーの効果が最大
となるのは、ヘルプテスクや製品カタログのデータベースのよ
うに、頻繁に変更されないデータベースです。
ドミノでは、次の種類の要求が出された場合、その返答に Last-Modified ヘッダーを付けません。
z
ページの内容が現在時刻に依存している場合 (たとえば、@Now を使ったフィールド式など)、または時
刻の依存性を適切に判断できない場合 (たとえば、フィールド式で使われた @DbColumn がもう 1 つの
データベースを参照する場合など)。
z
z
z
z
z
z
OpenAgent
OpenNavigator
CreateDocument
EditDocument
SaveDocument
DeleteDocument
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.3 修正リスト (完成版)
以下は、R5.0.3 の完全な修正リストです。全部で 643 の修正があります。いくつが重要な修正は、技術的な
内容を要約して書かれています。このため、修正リストの提供に非常に遅れが生じてしまったことをお詫びい
たします。
下の修正リストは、障害番号の先頭にプラス(+)記号のついた 47 のリグレッションバグも含んでいます。リグ
レッションバグとは、四半期メンテナンスリリース(QMR)または QMU の段階で発生した障害で、それ以前の
リリースでは発生していなかった障害です。たとえば、R5.0.3 で発生した障害で、R5.0.2 には存在しない障害
は、リグレッションバグです。
R5.0.3 修正リスト 2000/8/31 完成版
エージェント
障害番号 KSMH4F9U8K - エージェントのセキュリティを修正しました。この修正により、webadmin.nsf はサー
バー ID による署名が必要になります。また、ドミノディレクトリのサーバー文書の [セキュリティ] タブで、サー
バーが制限なし LotusScript/Java エージェントを実行できるように設定しておかなければなりません。
R5.0.2c では、これを手作業でする必要がありましたが、R5.0.3 では自動的に行われます。 [5.0.3、5.0.2c]
API
障害番号 BFEY4C7J5S - EventGetDestName を使用すると異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CBMO48FJGG - SDK に SECKFMSwitchToIDFile を追加しました。書式や使い方について
は、SDK のマニュアルを参照してください。 [5.0.3]
+障害番号 CJIN4DVASN - フォルダを含む R5 以前のデータベースを圧縮するときに、「03:CC」エラーが出
る問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DSCR4DXKCE - null 終端する Unicode 文字列に、OSTranslate が(1つではなく)2つの null バイ
トを追加するように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 GCRN3U7NNF - ノーツ C API に新機能、DesignRefresh が追加されました。これはテンプレートか
らデータベースの設計を更新するものです。 [5.0.3]
障害番号 JASH45WTXD - OSLoadProgram を修正し、すべてのプラットフォームで正しい呼び出し方ができ
るようになりました。以前は OS/2 が正しくありませんでした。 [5.0.3]
障害番号 JMAO497QP8 - フックドライバを有効にした R5.x サーバーのデータベースに、リモートからアクセ
スすると正常に処理されない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JSAI4D5QJA - ノーツ C API 関数 MailFindNextHopDomainExt が、SDK に正式に含まれるように
なりました。これまでは、SDK のヘッダファイルにはありましたが、インポートライブラリからは省略されていま
した。 [5.0.3]
障害番号 MHAC4CFKWQ - 返答階層で表示するビューで、全ての文書を選択したときの文書数が多すぎる
問題を修正しました。この問題の原因は、親文書が削除されても、それに対する返答文書が数えられてしまう
ところにありました。この問題は、R5.0 でパフォーマンスの改善をしたときに見つかった問題です。
[5.0.2b、5.0.3]
障害番号 MYUA4DAM6L、JBLY4CVM5V - SDK に NSFDbFTSizeGet を追加しました。 [5.0.3]
障害番号 NBAR4BSJUE - 正しい BUTTON_xxx flags が SDK に含まれるようになりました。 [5.0.3]
障害番号 PJAN4F5T93 - NSFNoteComputeWithForm で、テキストフィールドに 2000 年を超える日付情報が
格納さるとメモリが上書きされる問題を修正しました。この問題が発生するケースのひとつとして、エージェン
トマネージャが「グレイグラデーションとライン」レターヘッドを使った R4.6 のメールステーショナリーを使い、フ
ォームを文書に保存してメールメッセージを作成したときが挙げられます。システムの環境やメモリの設定の
仕方によっては別のケースでこの問題が発生することがあります。この問題はクライアント、サーバー両方に
影響していました。 [5.0.3、5.0.2c、5.0.1c]
障害番号 SBON4CVKDN - ノーツ C API に、ODS タイプのマクロ、_COLOR_VALUE が含まれるようになりま
した。これまでは、対応するデータ構造体、COLOR_VALUE は含まれていましたが、マクロは含まれていませ
んでした。 [5.0.3]
障害番号 SZAY49XPEE - ノーツ C API の OLE ルーチ
ン、NSFNoteExtractOLE2Object、NSFNoteDeleteOLE2Object、NSFNoteAttachOLE2Object が全てのプラッ
トフォームに対応する SDK に含まれるようになりました。しかし、OLE に対応していないプラットフォームでこ
れを使うと単にエラーコードのみ返されることに注意してください。 [5.0.3]
障害番号 WAN49ME5W - ノーツ C API 関数、MailGetMessageBodyText と ConvertItemToText が、行の長
さを正しく揃えられないという稀に起こる問題を修正しました。この関数はそれぞれ、1行に含む最大文字数
を決めるために LineLength と CharsPerLine という引数を取ります。これまでは、非常に長い区切りのない文
字列が、1行の長さ制限を超えるまえに2行に分けられていました。 [5.0.3]
障害番号 WMDD4BYTU6 - データベースの新しいレプリカに含まれる文書が間違ったフォルダに表示される
問題を修正しました。この問題がよく起こるケースとしては、以前に別のフォルダに移動した古い文書が [受
信ボックス] フォルダに表示されてしまう場合などがあります。 [5.0.3]
アプレットコンポーネント - アクションバーアプレット
障害番号 DPAT4AVLL6 - アクションバーアプレット内からイメージリソースにアクセスする際の問題を修正し
ました。修正が行われる前は、イメージリソース内の1つのイメージが表示される代わりに、全体のイメージが
表示されていました。 [5.0.3]
障害番号 RGET4FWN7L - SSL 経由で R5 のメールファイルにアクセスするときに、[フォルダへ移動] アプレ
ットがフォルダの一覧を表示できないという問題を修正しました。 [5.0.3]
アプレットコンポーネント - アウトラインアプレット
障害番号 CMUY4CVRM9 - HTTP 用に SSL を設定する場合に生じていた問題を修正しました。修正が行わ
れる前は、SSL ポートを 443 以外の番号に変更した場合、「アウトラインアプレットがロードされた」と表示され
ていても、フレームセット内には何も表示されませんでした。 [5.0.3]
アプレットコンポーネント - ビューアプレット
障害番号 DMKN4CSGN6 - カテゴライズされたビューで文書が正しく表示されないというビューアプレットの問
題を修正しました。 [5.0.3]
カレンダー/スケジュール
障害番号 AGRN4CEVMW - ユーザーの混乱を招かないように、カレンダーのリソース予約ダイアログボック
スの [キャンセル] ボタンのラベルを [閉じる] に変更しました。 [5.0.3]
障害番号 APAI44TRNL - 会議室予約データベースで、会議室またはリソースを含むサイトプロフィールを削
除できるという問題を修正しました。修正後は、リソースと会議室を先に削除する必要があります。 [5.0.3]
障害番号 APAI45PTRU - 会議室予約データベースの [取消] ダイアログボックスの [キャンセル] ボタンの動
作を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 APAI4B5TAH - 議長によって会議が削除された場合、以前の参加者に送信される、会議変更のカ
レンダー文書から [返信] アクションを削除しました。 [5.0.3]
障害番号 APAI4B5TLA - 会議の参加者が、会議に参加不要というカレンダーの変更通知を開いたときに、
対応するカレンダーエントリが確実に削除されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 APAI4ECRZV - データベースにリソースがない場合は、会議室予約データベースに [予約文書作
成] ボタンが表示されないようにしました。 [5.0.3]
障害番号 APAI4EEL2Z - 会議室予約データベースのサイトフォームで、削除の権限を持たないユーザーに
は [サイトプロフィール削除] ボタンが表示されないようにしました。[5.0.3]
障害番号 APAI4EELYU - 会議室予約データベースで、データベースにリソースがない場合は、[サイトプロフ
ィール削除] ボタンが表示されないようにしました。[5.0.3]
障害番号 APAI4ESMN3 - 会議室予約データベースで、[アップグレード] アクションの実行中の特定の環境
下で、無効なエラーメッセージが表示されるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 ATHS4D5SAS - スケジュール情報の検索中に生じることがあった少量のメモリリークを修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 BHIR4FPSM5 - R4.x クライアントから送信された繰り返し会議通知を受け取ったときに、アラーム
が使えない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 BKAN4BWLGS - 空き時間情報データベースのパフォーマンスを改善しました。 [5.0.3]
+障害番号 CDCO4GRRLD - 一度予約を取り消した会議室が、再度同じ会議で予約できないという問題を修
正しました。これは R5.0.2b から生じていた問題です。 [5.0.3]
障害番号 CUMA45RU2W - Web から議長が参加者のステータスを確認した後にも、会議の変更通知が確実
に送信されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 EPOD4D2KT2 - 表示オプションが使用された後にも、グループカレンダーが正しく保存されるよう
に修正しました。 [5.0.3]
障害番号 EPOD4D3LFQ - グループカレンダー文書を開くときに、今日の日付が表示されるように修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 FGRN464LJX - Web でのカレンダーエントリ上のフォーカスを修正して、カーソルが正しく表示され
るようにしました。 [5.0.3]
障害番号 FGRN47EPTE - 記念日のエントリで、[保留] オプションがデフォルトで選択状態になるようにしまし
た。 [5.0.3]
障害番号 FGRN4CCSE2 - 日付の形式が dd-mm-yy のように設定されている場合、Web からの新規予定の
エントリ作成で使用される日付の値が正しく照合されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 FGRN4CVKNH - グループタスクのエントリに参加者を追加したときに、「新しい文書を保存します
か?」というプロンプトが不要に表示されないように削除しました。 [5.0.3]
障害番号 FGRN4CZNAZ - 議長がカレンダーから過去の会議を削除したときに、参加者に会議取消の通知
が送られないようにしました。 [5.0.3]
障害番号 FGRN4EBR3Y - グループタスクの変更の提案を正しく受け入れられるように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 GGRD4EFSSZ - Web でのカレンダー機能で、2000 年と 2001 年とにわたる期間にイベントのスケ
ジュールが設定された場合に、不正な値の開始日と終了日が受け入れられるという問題を修正しました。
[5.0.3]
+障害番号 HNAA4D45Z8 - [所有者アクション] - [再スケジュール] アクションを使ってタスクまたはグループ
タスク文書のスケジュールを再設定する場合に、「フィールドは有効な式を経ていません。」というエラーが発
生する問題を修正しました。これは、R5.0.2 から発生した問題です。 [5.0.3]
障害番号 JFRK4EES5J - 一度名前を消去して再度招待した参加者の名前が、[すでに送信されている参加
者] フィールドに再度追加されない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KGRY4EMLYJ - カスタムの繰り返し会議の機能を拡張しました。カスタムの繰り返し会議を行うす
べての日付を [日付を入力] フィールドに入力する必要があることを明示するために、初回の会議の日付を日
付フィールドに初期値として設定するようにしました。 [5.0.3]
障害番号 MDLS4G6PLP - 予定を変更した繰り返しではない会議通知で、[カレンダーに追加] ボタンを押し
たときに会議の日時が間違って表示される問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RCFE4ESU2Z - 代理の参加者がスケジュール変更通知を確実に受け取れるように修正しました。
[5.0.3]
障害番号 RGUR462MS6 - 会議の参加者が受け取った、繰り返しの会議の取り消し通知の処理が正しく行わ
れるように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RGUR462Q46 - Web のカレンダー機能で、ユーザーが会議召集の [繰り返し] のチェックボックス
を選択した場合には、デフォルトの間隔で繰り返しの設定を行うようにしました。 [5.0.3]
障害番号 SHOY4ESPSR - グループカレンダーに R4.x のユーザーが追加された場合にサーバーが異常終
了するという問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 SKLZ4GJFPD - 繰り返しの間隔が変更された場合に、繰り返しのイベントの日付が不正になると
いう問題を修正しました。これは、R5.0.2b から発生した問題です。 [5.0.3]
障害番号 SSCZ4ECLVM - 勤務日の設定をカスタマイズして変更している場合、予定のエントリがある日付
から別の日付にドラッグ操作で移動されたときに型の不一致で異常終了するという問題を修正しました。
[5.0.3]
クライアント - Kiosk モード
障害番号 JFRK4FXSB4 - kiosk モードで実行しているときに、タイトルバーをダブルクリックしてもウィンドウ
のサイズが変更されないように修正しました。 [5.0.3]
クライアント - Macintosh のみ
障害番号 BHOE353RP4 - ノーツが実行されているときに画面解像度を上げるとクラッシュする問題を修正し
ました。 [5.0.3]
障害番号 DREY4C2M46 - 新規メールが来たときの通知音を設定するときに、[通知音の選択] ダイアログボ
ックスに使えるすべての音が表示されるように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DVAE484P8P - イメージマップで、画像上の説明テキストとホットスポットを同時に見られない問題
を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PLAE45SMGC - (英語版のみ)ノーツツアーのウィンドウがノーツ クライアントのウィンドウの下に
表示されてしまう問題を修正しました。 [5.0.3]
クライアント - MSAA
障害番号 CICE4ENSJ3 - Windoweyes で文書を編集するとシステムがクラッシュする問題を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 CICE4FGVRF - ノーツをデフォルトのブラウザに設定しているときに、Web ページを読み込もうとす
ると時々クラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
クライアント - 右から左に表記する言語のみ
障害番号 ASAI4EKCQR、GCLW4EKEP8 - 入力時に区分発音符が正しく表示されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 EAVM4C6KM6 - 文書を保存するときに表のタブが失われる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 EAVM4EK52F - メニューの表示方向を変更するには、ノーツ クライアントを起動し直さないといけ
ません。 [5.0.3]
障害番号 EAVM4ES4YM - 表を含むメールの宛先フィールドにアドレスを入力するときに、画面がちらつく問
題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 EAVM4EVTYH - 表のタブの文字が消える問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 GCLW4EKESG - 通貨記号が正しい位置に表示されるように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 GCLW4ESHQ6 - 左寄せされたビューの列が、列の境界線を越えないようにしました。 [5.0.3]
障害番号 GCLW4ESJNY - 列の幅を変更するときに、隣接する列の幅まで変わってしまう問題を修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 GCLW4ESKGT - 右から左に表示するビューが正しく表示されるように修正しました。 [5.0.3]
クライアント - 検索
+障害番号 DMAS4E4MAA - ドメイン検索で、対応するコンテキストヘルプ文書が正しく表示されるようにしま
した。これは、R5.0.2a から発生した問題です。 [5.0.3]
クライアント アクセシビリティ - 一般的なキーボード
障害番号 PMOL48UN6J - スタティックテキストのみを含むレイアウト領域を表示するダイアログボックス
で、[Enter] キーが [OK] ボタンのアクセラレータとして機能しないという問題を修正しました。 [5.0.3]
クライアント アクセシビリティ - キーボードの代用となる入力装置
障害番号 JTIO42CMHU、JTIO3ZYN3F - メールテンプレート内の [伝言メモ] フォームへのスクリーンリーダ
ーによるアクセス時の問題を修正しました。 [5.0.3]
クライアント アクセシビリティ - MSAA
障害番号 CICE4EKLSL - スクリーンリーダーやボイステクノロジー用に、URL や文書リンク、ホットスポットな
どのデフォルトのアクションを文書オブジェクトに追加しました。 [5.0.3]
障害番号 CICE4FHLTZ - カレンダービューの機能を拡張して、画面上のすべての情報がスクリーンリーダー
で読み上げられるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 CICE4FUL53 - 文書のセクションにデフォルトのアクションを追加しました。 [5.0.3]
障害番号 MSCE4DWLZX - フォーカスがない場合に、レプリケータページがフォーカスイベントを生成すると
いう問題を修正しました。この問題は、スクリーンリーダーを使用するユーザーに混乱を引き起こす原因とな
っていました。 [5.0.3]
障害番号 PLAE4DJKJD - ノーツの Welcome ページ上の画像ファイル用の代替テキストを追加しました。
[5.0.3]
クライアント アクセシビリティ - スクリーンアクセス
障害番号 FGRN3YUQVQ - MSAA スクリーンリーダーを使用する場合に、メールテンプレートのカレンダービ
ューの内容が読み上げられないという問題を修正しました。 [5.0.3]
クライアント アクセシビリティ - スクリーンリーダー
障害番号 CICE47CKPE - スクリーンリーダーで検索バーのすべてのコントロールが正しく読み上げられるよ
うに修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PLAE47SP39 - [指定の日付へ移動] ダイアログボックス(カレンダーが表示されている場合に [表
示] メニューから選択)をキーボードによるアクセスで完全に操作できるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 PLAE4A7RYD - [現在のソート方法の維持 (ソート可能)] を設定した検索で異常終了する問題を修
正しました。修正が行われる前は、結果が得られた後に最初のエントリ上で [スペース] キーを押すと、ノーツ
クライアントが異常終了するという問題がありました(Windows 98 のみ)。 [5.0.3]
クライアントのユーザーインターフェース - ワークスペースとデスクトップ
障害番号 ATHS4BB6B2 - 全文検索の結果のハイライト表示を含む文書を開くときに生じていた少量のメモリ
リークを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 ATHS4C5KGZ - 文書の履歴を [進む] ボタンと [戻る] ボタンで移動するときに生じていた少量のメ
モリリークを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 AUR4F8PL9 - ビュー列で、20世紀の年が2桁で表示され、21世紀の年が4桁で表示されるという
データ形式の問題を修正しました。また、ビュー列の年の表示形式を指定するオプションがドミノ デザイナー
に追加されました。 [5.0.3]
障害番号 EKEN352S2K - ノーツから別のプログラムに切り替え、再度ノーツに戻った場合に、時々スマートア
イコンバーが表示されなくなるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 HCHU4GCW5X - 全文検索で、DBCS のファイル名のファイル内容に索引付けがされるようになり
ました。 [5.0.3]
障害番号 KAE4AFCFV - 文書の更新後に、文書のプリビュー内容が更新されないという問題を修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 PHAN4DCLXX - タスクボタンからブックマークをコピーできないという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SINE4FH2R6 - クライアントウィンドウの下部に表示されるステータスバーには、Windows 2000 で
読みやすいフォントを使って文字が表示されるようになりました。 [5.0.3]
障害番号 YUMA3ZP5AH - 現在のロケール外のキャラクタが不規則にソートされるという問題を修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 YXUU43E8FA - 中国語と日本語のインターネットメール文書でのテキスト検索を修正し、改行を無
視して文字列が比較されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 YXUU4E4RJQ - 索引付けされたデータベースのファイル名が中国語(簡字体)のキャラクタを使用
している場合に、全文索引が正しく作成されるように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DMAS4FYSXG - (英語版のみ)Catalog.NTF から表示されるダイアログボックス上の説明の文法
上の誤りを修正しました。これらのダイアログボックスは、ドメイン検索の使用時に表示されていました。
[5.0.3]
障害番号 DMAS4FYT3Q - Catalog.NTF のドメイン検索フォームで、「データベースは開いていません。このフ
ォームを使うには、最初にデータベースを開いてください」という間違ったエラーが出る問題を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 LMEF4CTS6U - データベースのプロパティ [データベースで多くのフィールドを許可] を有効にして
いる場合、フォームによる全文検索が失敗する問題を修正しました。修正が行われる前は、ユーザーには「
データベースにフィールド名が多すぎて、文書が保管できません。システム管理者にデータベースを圧縮する
ようお知らせください。」というエラーメッセージが表示されていました。 [5.0.3]
障害番号 NASA4DPDBZ - ノーツのリッチテキストフィールドへ変換された後に、DBCS と SBCS の組み合わ
せに続く文字列の行が非表示になる問題を修正しました。この問題は、メッセージを読むために POP3 クライ
アントを使用しているときのみに発生していました。 [5.0.3]
障害番号 FBEE4ETNUV - NOTES.INI の INITIALCACHEQUOTA= の設定をノーツ クライアントが認識しない
問題を修正しました。この設定は、Cache.DSK の初期サイズを管理するために管理者によって設定されま
す。 [5.0.3]
障害番号 GRY4AMK66 - タスクリストで [完了] を設定された項目が正しく表示されるように修正しました。修
正が行われる前は、タスク項目を [完了] に設定したときに、エラーは起きずに、初回の設定には失敗すると
いう問題がありました。 [5.0.3]
障害番号 PLAE4BKQAY - 以前の R5 のバージョンからアップグレードした後に、Welcome ページの Web
URL オプションが正しく更新されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 LCAL3SG2SV、LCAL3QKPQP、LCAL3SFJGF - ノーツがウィンドウズームの状態を記憶しておくよ
うに、Macintosh 版ノーツ R4.5 からの問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RKAY4CEQWQ - (新規ではなく)更新された文書を含むビューを更新する際に、制限値を無効にし
ました。変更が行われる前は、データベースサイズが制限値のサイズである場合、ビューが壊れたというマー
クが付けられ、次に開かれたときにビューが最初から再構築されていました。この問題は、一般的に
Cache.DSK で起きていました。 [5.0.3]
クライアント
障害番号 ANEN49JHPR - ターゲットフレームが現在の文書ビューまたはページの親であるときに
@SetTargetFrame を使うと、それに続く @関数がクラッシュする問題がありました。以下の @ コマンドは、ター
ゲットフレームが親のときに自動的に @PostedCommand に変換されます:@Command([OpenFrameset])、
@Command([OpenPage])、@Command([OpenView])、@Command([Compose])、@Command([EditDocument])
[5.0.3]
障害番号 ARS478N2G - カーソルがフィールド内にあるときに、NotesUIDocument クラスの GotoField メソッ
ドが動作しない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 ASIN4FWN8F - 暗号化しようとしている MIME メールが暗号化されずに送信されてしまう問題を修
正しました。この問題は送信者がディレクトリカタログを使ってオフラインで作業しており、受信者がノーツ認証
は持っていてもインターネット認証は持っていないとき(さらに、受信者が MIME 優先にしているとき)に起こり
ます。送信者は送信していない旨のレポートを受け取りますが、メールは送信されます。 [5.0.3]
障害番号 ATHS4E8TTS - カレンダーエントリを [Ctrl] + [S] で保存するときの問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 AUR4EJQGE - 送信者のアドレスが "テキスト"(テキスト)<送信者アドレス> の形式になっているメ
ールに返信できない問題を修正しました。この問題は、パージするときに最初の引用符(")が落ちてしまうた
めに起こっていました。 [5.0.3]
+障害番号 BHAM46XMWE - 表またはレイアウト領域外に作った非表示フィールドが表示されてしまう問題を
修正しました。非表示フィールドがあるときに、表またはレイアウト領域とフィールドの間にパラグラフを追加す
るという回避策は必要なくなりました。 [5.0.3]
障害番号 BMAN4DRMUS - 月の入力をアルファベットで入力するように設定している日付フィールドで、数字
の入力を受け付けてしまう(たとえば、5と入力できてしまい、May と変換される)問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CDCO4ALNBA - 特定の状況で、[編集] - [未読文書マークの選択] - [データベースの検索] メニ
ューを選択するとクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CDOS47UL7L - ネイティブ OS スタイルのフィールドで、NotesUIDocument クラスの
FieldAppendText メソッドを呼び出した後にウィンドウを閉じるとクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CDOS4BPSKG - WindowsNT で実行しているときに、OLE オブジェクトを印刷するとノーツ クライア
ントがハングアップする問題を修正しました。この問題は、[MS Office ライブラリ] テンプレートで作られたデー
タベースの埋め込み文書を印刷しようとしたときに発見されました。 [5.0.3]
障害番号 CICE49BR2B - Windows システムで文字色を黒以外に設定しているときに、[レプリケータ] ページ
が正しく表示されない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CJIN4C79AU - タイ語の文字列を区切る記号の間で起こる、カーソルの位置やバックスペースを使
ったときの様々な問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 COX4C9PT7 - [余白に合わせる]、[ウィンドウに合わせる] が選択され、かつ、スクロールしない設
定をしたフレームの中にある表のサイズ変更が適切にできない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DBRO49LFYV - ダイアログボックスを閉じるときに、複数の FileCloseWindow コマンドが実行され
るとクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DCOY4BGM64 - 古いビデオカードを使っているコンピュータで、ブックマークフォルダの内容をスク
ロールするのが遅いという、R5.0.2 で発生した問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DCOY4E5264 - 同じデータベースで連続して全文検索をするとクラッシュする問題を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 DLYY4CMKXZ - 空のブックマークフォルダにデータベースをドラッグ&ドロップするとクラッシュす
る問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DMKN4AQLUQ - R4.x で作成された表を R5 でロードすると、左余白が変わったように見える問題
を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 GFLY4EKJJA - セットアッププロフィールを使ってノーツ クライアントにディレクトリカタログを作った
ときに、全文索引も作成されるように修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 GFLY4FRHVR - パーマネントペンを使っていて文字列を選択し、[Shift] + [Backspace] で取消線
をつけたときに、パーマネントペンのスタイルで設定している文字色で正しく文書に保存されるように修正しま
した。 [5.0.3]
障害番号 GGEB4CXTK6、DDUO4CSN6H - エージェントの Terminate イベントとフォームの非表示式で、操
作制御リストからの [- 署名なし -] の警告が出ないように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 HITA4AFD4Q、CDCO48QJGW - 文書リンクがデータベースリンクになってしまう(またはその文書
へのリンクになってしまう)問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 HITA4D4ABR - カテゴリが1つだけの埋め込みビューのスクロールに関する問題を修正しました。
この問題により、ビューで文書が正しく表示されていませんでした。 [5.0.3]
障害番号 IPAI4B9S5U - Web ページが Welcome ページで表示されているときに、プロキシサーバーの認証
が正しく動作しない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号
JELL4A9KRV、ABON45DRX3、BMAN46VRV4、LLAR464VY8、LLAR46RAYP、JPOR4CLK5L、JPOR4D9EW7
、TDEY49RRXQ、DCOY4CML9V、BKR4DUQBM、JPOR4CUGTP - ユーザーから入力された、形式に正確に
は従っていない日付/時刻を変換する R5 の新機能に関する様々な問題を修正しまし
た。StrictDateTimeInput という notes.ini 変数が新規追加されました。これは、日付/時刻に関する動作を R5
以前に戻して、エラーを返すようにします(単に入力形式が正しくないだけで1通りに解釈できるものでも正し
い形式に変換しません)。 [5.0.2a、5.0.3]
障害番号 JHMN4ESAHG - 韓国語版 IME によるハングル文字の入力を改良しました。 [5.0.3]
障害番号 JTHN4BXLEQ - [形式を選択して貼り付け] メニューを使って大きなテキストを貼り付けるとクラッシ
ュする問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 KHKM4DQ7WT - R5.0.2 で発生した、ボタンのプロパティに関する問題を修正しました。レイアウト
領域でのボタンのプロパティが正しく表示されるようになりました。 [5.0.2a、5.0.3]
+障害番号 KMWS46X9TQ - @Command[ViewChange] を修正し、単一のナビゲータから正しく動作するよう
になりました。 [5.0.3]
障害番号 KRN49HGTN - アドレスの入力補完機能を使っているとき、完全に一致したアドレスを入力しても
[あいまい検索] ダイアログボックスが表示される問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KTAI4DQLCJ - ある特定の状況で日本語の IME を使っていると、検索コマンドで正しく検索されな
い問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KTON4AEMUZ - @PickList([Resource]) を使ったときにクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 LABN4GXMUR - ブックマークを、空の開いているブックマークフォルダにドラッグするとクラッシュ
する問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 LDEY4CCRT6 - R5.0.2 で発生した、日付/時刻フィールドの問題を修正しました。日付/時刻制御
形式を使っているフィールドで、内容を変更したあとすぐに再計算する([F9] キーを押す)と変更が保存されな
い問題を修正しました。 [5.0.3、5.0.2b]
障害番号 LMEF4CTGLM - ノーツ クライアント、データベース、文書を閉じるときに、「PANIC: Object handle
is invalid」を伴ってクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 MAU48YK9G、WMDD4BPLS7 - R5 で発生した、個人エージェントを作成できる権限を持つユーザ
ーがエージェントを編集できない問題を修正しました。 [5.0.3、5.0.2b]
障害番号 MEZO4B3QJK - コピー&ペーストされたボタンやその他のホットスポットが、作成者の署名を維持
するように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MFLY4DQTFZ - ユーザーの操作制御リストが更新されたときにローカルキャッシュを消去し、新し
い設定が即時に有効になるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 MGAA4DBAA4 - SMTP メッセージの送信に失敗したときに、ローカルの SMTP.BOX からそのメッ
セージが削除されてしまうという、エラー処理に関する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MGAA4ETNJA - ディレクトリカタログが存在していてネットワークに接続していない状況で、メッセ
ージの宛先と一致するものがディレクトリカタログに見つからなくても、送信できるように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MHAC47TUFN - 読み込みモードまたは印刷したときに、空白行が正しい高さで表示されない問題
を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MLAT48NLBF - 呼び出し用キャラクタセットを選択するユーザーインターフェースを変更し、各コー
ドページの名前を表示するように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MNAA4EPJHC - [F9] キーを使って形式の正しくないインターネットアドレスを展開しようとするとク
ラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MQUE4BXKJN - ノーツがアップグレードされたときに、ブックマークバーのアイコンを正しく追加
/削除するように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 NSAO4EDEZC - プロンプトダイアログのテキストフィールドのサイズを変更し、R4.6.x と同じ文字列
を格納できるように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PALT4D4LF5 - [宛先の選択] ダイアログボックスで、ローカルのディレクトリカタログを使うとクラッ
シュまたはハングアップする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PLAE4CLRJL - ネイティブコントロールを使っているときに、メモリ内容の上書きが起こってクラッシ
ュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RHAL4A3S52 - ID の復旧情報を編集しているときに起きるエラーを修正しました。これまでは、復
旧権限を持つ人のパブリックキーを確認するときに、ホームサーバーのユーザー文書、認証文書を見つけら
れませんでした。 [5.0.3]
障害番号 RHAL4A3SWW - システム管理プロセスでメールファイルが移動したときに、メールファイルのブッ
クマークが正しく更新されるように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RPAI4DHHSH - Internet Explorer から発行されるインターネット証明書に関する問題を修正しまし
た。これまでは、証明書のプライベートキーの属性を認識できないために、PKCS12 ファイルをインポートでき
ませんでした。 [5.0.3]
障害番号 RPAL4EZR93 - 埋め込みビューを使ったフォームで作成されている文書でスクロールしたときの表
示上の問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 STAR4BTD9W - 表の中の非表示フィールドに、[TAB] キーを使って移動できてしまう問題を修正
しました。これまでは、カーソルが非表示フィールドに移動してしまうために、[TAB] キーを押しても何も起きな
いようにみえていました。 [5.0.3]
障害番号 STAR4BTEPJ - ある日付/時刻制御フィールドへ別の日付/時刻制御フィールドから移動するため
にマウスでクリックしたときに、OnFocus イベントが認識されない問題を修正しました。フィールドの移動にキ
ーボードを使うときは問題ありませんでした。 [5.0.3]
障害番号 TEDS3JMNG2 - フィールド単位での複製をしたときに含まれるフィールド数の制限を 16 倍に増や
しました。 [5.0.3]
障害番号 VEI4DHH7F - Notes.ini の「Directory」エントリが 46 文字を超えるとクラッシュする可能性がある問
題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 VMAA3Y5SED - ノーツで非表示にするように設定している埋め込みアウトラインに対して、デフォ
ルトのアウトラインが表示されてしまう問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 VMAA4BTKLN - ワークスペースが表示されているときに、スマートアイコンから @RefreshECL 式
が実行されるとクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 WMDD478QE3 - レプリケータ、ドミノ管理クライアントなどのデフォルトのブックマークを、ブックマ
ークウィンドウの三角アイコンをクリックして表示されるメニューの [ブックマークをデフォルトに戻す] で元に戻
せるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 WMDD4BSMUB - R5.x で作った URL ホットスポットが、R4.x で使えない問題を修正しました。
[5.0.3]
クラスタ - Cluster Replicator
障害番号 BDME4CNSDU - Cluster Replicator を待ち状態にする機能を変更しました。修正を行う以前は、オ
ペレーティングシステムから返されないシグナルを Cluster Replicator が待っていたため、CLREPL タスクが
永久ループに入っていました。この問題が原因で、CLREPL タスクの機能が停止し、サーバーの CPU 使用
率が高くなっていました。 [5.0.3]
COM
障害番号 RWIS4ETSVY - 非常に短い時間だけ動作するアプリケーションを起動すると発生していた、クラッ
シュその他の問題を修正しました。 [5.0.2c、5.0.3]
圧縮 - サーバー
障害番号 SALR4BRS6A - サーバーコンソールのコマンド「compact -u」(小文字)を指定したときに、「未読マ
ークを使用しない」の設定を無効にせず、誤ってこの設定を有効にするという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TSOE4FHS36 - 圧縮機能で、メールデータベースを圧縮できないという問題を修正しました。
[5.0.3]
CORBA
障害番号 DBRN4C84NB - リッチテキストアイテムで、MIME を正しく処理するように修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 DBRN4EDSNV - R5.0.2 で発生した、CORBA の Agent.run のパラメータに関する問題を修正しま
した。この問題により、エージェントが存在しないときに Database.getAgent が予期しないエラーを返していま
した。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 TNAA4DVD8D - リモート(CORBA)ドミノクラスを使って、長時間動作する Java アプリケーション、
サーブレットやアプレットを作成できるようになりました。これまでは、各セッションに対するスレッドが終了また
は再利用できませんでした。現在では、セッションに対して作られたスレッドは、セッション中で作られたすべ
てのオブジェクトが終了したとき、または、Session.recycle() メソッドが使われたときに終了するようになりまし
た。 [5.0.3]
ドミノ基幹連携サービス(DECS)
障害番号 ANA4BPK7G - スクリプトまたは式が記述されているボタンを使った、DECS を経由するデータの削
除が確実に行われるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 CNKE4H33ZU - ネイティブテキストが UTF8 に設定されている場合の、テキスト変換が確実に行わ
れるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 DKAO46YK6D - DECS 経由で行うドメイン検索が失敗するという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 FBEE4AXPNS - 1つの接続と2つのアクティビティを設定した場合に生じることがある問題を修正し
ました。修正を行う以前は、ビューでいずれかのビューを開くことはできましたが、アクティビティをフレーム内
でプリビューする、または文書のプロパティインフォボックスを開くと、ユーザーには「Server Error: DECS
Server cannot locate the corresponding record in the External System」というエラーメッセージが表示される
という問題がありました。 [5.0.3]
障害番号 FPAD48ANMR - 複数値でのソートができるように、複数のフィールドの機能を拡張しました。
[5.0.3]
障害番号 GSAN4AQQS5 - 不の数値での LSXLC LCNumeric.Subtract エラーを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JFRK4DZQLT - DECS を使用しないデータベース上で「文書が無効またはありません。」というエラ
ーが起きる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JPEO48AN6E - アクティビティのノーツのフォームを参照するときに GIF ファイルが一覧に表示さ
れるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MLED4EELN7 - 監視の順序オプション使用中(NT のみ)データが確実に取得できるようにしまし
た。 [5.0.3]
障害番号 MLED4GCKL7 - LCAPI ライブラリが、LEI 3.0 インストールプログラムに対して間違ったバージョン
情報をレポートするという問題を修正しました。修正が行われる以前は、この問題が原因で DECS を無効に
するライブラリの上書きが起きていました。 [5.0.3]
障害番号 MROE48AP5D - コネクション文書を編集する機能を追加しました。 [5.0.3]
障害番号 MSUI48WMW9 - 日本語名の表で、DECS が正しく列のデータを読み取れるようにしました。[5.0.3]
障害番号 SPES4CVQYN - DECS を有効にしたフォーム内で文書リンクを使用すると外部データを正しく取得
できないという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SPES4DAS5F - DECS を有効にしたデータベース内で文書の切り取りと貼り付けが正しく動作しな
いという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SPES4ESR8R - メタデータの参照中に SQL 7.0 用の ODBC ドライバを使用すると「Invalid Data
Type」というエラーが起きる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4A6RWN - アクティビティフォームの保存フィールド領域でフィールドが選択されていない場
合に起きるエラーを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4C9K69 - サブキーフィールドのポップアップヘルプの内容を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4CCJ2N - ソートフィールドのポップアップヘルプの内容を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4CDKST - 監視するイベントのポップアップヘルプの内容を修正して、[オプション] のみを参
照するようにしました([詳細オプション] はないため)。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4CELMH - RealTime アクティビティを作成するときに、新規スケジュールオプションを表示す
るように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4CVHQS - ロータスコネクションの選択に関するヘルプダイアログボックスの内容を修正しま
した。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4D9JYU - ナビゲータ上の [文書] ボタンをクリックしたときに文書が表示されるように修正し
ました。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4D9RJE - (英語版のみ)スケジュールオプションのポップアップヘルプ内の説明で、ボタン
名「run」を「Start」と変更しました。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4DCJ9C - (英語版のみ)「Saved Fields」に対応するポップアップヘルプ内の説明の文法上
の誤りを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4EDRR3 - RealTime アクティビティオプションのダイアログボックスがウィザード内に正しく表
示されるように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4EJSF3 - 複数値のデータを持つサブキーフィールドとソートフィールドから値を選択するとき
にエラーが発生する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TDEY4EKRQD - (英語版のみ)DECS の初期化で数値(ソース)キーを使用する場合に表示される
メッセージ内の表記の誤りを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 WMDD48UT8N - フィールドのマップ時に "Error:Data overflow, Connector 'notes',
Method-Fetch-" というエラーが発生する問題を修正しました。 [5.0.3]
設計 - マルチリンガルデータベース
障害番号 AMAD4EKKPZ - 右から左へ表記する言語で、フレームセット内のフレームを左から右にトグルでき
るようにしました。 [5.0.3]
障害番号 BMAN4DWNH2 - 日付フィールドの設計に [年の入力は西暦で要求] オプションがチェックされてい
る場合、日付フィールドには4桁での入力が必要になります。修正が行われる前は、特定の条件下では、ど
の年を表わすかがはっきりしている2桁での年の入力が許可されていました。 [5.0.3]
障害番号 BMAN4DWSCL - 日付フィールドを修正し、1つ以上の値(たとえば日付の範囲)を入力したとき
に、空白文字が受け付けられるようにしました。修正が行われる前は、空白文字を受け付けていましたが、無
効な入力というフラグが立てられていました。 [5.0.3]
障害番号 BMAN4EDP7C - 日付フィールドに無効な値を入力したとき(たとえば、年を4桁で入力する必要が
ある場合に4桁で入力されなかった場合)に表示されるエラーメッセージを修正しました。修正が行われる前
は、エラー内容を具体的に表わしたメッセージではありませんでした。たとえは、「入力データが無効です。」と
いう一般的なメッセージではなく、「このフィールドには4桁で年を入力してください。」という具体的なエラーが
表示されるようになりました。 [5.0.3]
障害番号 BMAN4EJK4H - 時間が正午をまたぐ場合など、AM と PM の両方が含まれる時刻の範囲が正しく
解釈されるようにしました。修正が行われる前は、特定の条件下では、時刻の範囲が正しく解釈されないとい
う問題がありました。 [5.0.3]
障害番号 DBRO4DGFNJ - ドミノ デザイナーの Welcome ページ用に、サイズの小さなグラフィックを作成しま
した。 [5.0.3]
障害番号 HNAA4DH8HX - 日付フィールド(日付のみの入力と表示用に設計されたフィールド)を修正し、日
付の他に時刻が表示されないようにしました。修正が行われる前は、特定の条件下では、日付と時刻が表示
されていました(2000/12/03 の代わりに、2000/12/03 12:01pm と表示されていました)。 [5.0.3]
障害番号 MLED4E5KA3 - ドミノ デザイナーを修正し、新しく設計するデータベースを開いたときに、そのデー
タベースが、最近使用されたデータベースのフォルダに追加されるようにしました。修正が行われる前は、現
在使用中のデータベースフォルダ(画面の左端にあるフォルダ)に間違って追加されてしまうことがありまし
た。 [5.0.3]
障害番号 TOKA4EZU6G - @trim で DBCS キャラクタを扱うときに無効なキャラクタが返されるという問題を
修正しました。 [5.0.3]
障害番号 WMDD4BPR8P - サブフォーム内からフィールドヘルプを表示するようにしました。 [5.0.3]
障害番号 JSTH4FPNUL - Mac OS 8.5 と Mac OS 9 上でのデータベースのプロパティインフォボックスで、
[デフォルトの言語] に言語の一覧が正しく表示されるように修正しました。修正が行われる前は、これらのプ
ラットフォーム上では、言語の一覧が空白の状態でした。 [5.0.3]
障害番号 CDCO4CTM9M - フォームのプロパティで [式で選択文書からの値を引き継ぐ] がチェックされてい
る場合に、文書が保存される前であっても、グループスケジュールが [グループメンバーアイテム] の内容に
確実にアクセスできるように修正しました。アプリケーション開発者がフォーム上にグループスケジュールの
設計要素を埋め込む場合、フォーム上のどのフィールドがグループスケジュールのユーザーリストを含むかを
示すために、開発者は [グループメンバーアイテム] プロパティを設計します。 [5.0.3]
障害番号 JHOD4EDUUD - @UpdateViewDesign が特定の長さのフォルダ名上での使用時に失敗する問題
を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 NSAO4CDDVP - @ASCII の使用時に、「OSLocalAlloc/Free may only be used within a single
thread!」というエラーで異常終了する問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 RMAS4CDKE8 - @Name に名前とスラッシュ / が渡された場合、残りの識別名が追加されない問
題を修正しました。これは、 R4.6.x から発生した問題です。 [5.0.3]
障害番号 ROBT4C7LM4 - @UserAccess が計算結果テキスト内で使用された場合に、正しい値を返すように
修正しました。修正が行われる前は、常に「1」が返されました。 [5.0.3]
障害番号 YHAI4DCEVH - 文書がリッチテキストに追加されている間に、フィールド式に含まれている
@DBName が正しい値を返すように修正しました。たとえば、シンプルアクション [メールメッセージの送信]
で、本文に文書を含めるオプションを指定した場合などです。 [5.0.3]
障害番号 ODOE44RDBP - 言語のプリファレンスを切り替えた場合に、マルチリンガルデータベース内でナビ
ゲータが正しく切り替わるように修正しました。 [5.0.3]
ドミノ管理クライアント
障害番号 ATHS49KUAK - ユーザー ID の切り替えができるようになりました。 [5.0.3]
障害番号 GCAR4E7STD - サーバーモニターの実行中にノーツ クライアントでユーザー ID を切り替えると異
常終了するという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KLME4E5MA6 - [ファイル] ペインへファイルをロードしている間に、ユーザーが指定したサーバー
を Local に切り替えると異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 LMAA4F7RJS - [統計] ペインへ移動する前にサーバーモニターを実行していない場合、断続的に
異常終了する問題を修正しました。 [5.0.3]
ドミノ デザイナー - Macintosh のみ
障害番号 LCAL4D4M22 - アウトラインを新規に作成する場合に異常終了するという問題を修正しました。
[5.0.3]
ドミノ デザイナー
障害番号 BANS47CQRY - まれなケース(たとえば、ページの一覧が表示されている場合)で、[編集] - [リン
クのコピー] メニューのコマンドが、選択したアイテムの名前付き設計要素としてのリンクをコピーしないという
問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 HEID4ELFG4 - 右から左へ配置された、フォルダを含んだアウトラインで、三角アイコンが正しく表
示されるようにしました。 [5.0.3]
ドミノ オブジェクト(ロータス スクリプト、Java、CORBA)
障害番号 GHR4AWFQY - NotesReplication クラスのメソッドが原因で、複製の設定やデータベースのレプリ
カ ID が壊れるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JFRK4E7NDF - NotesDocumentCollection の Count プロパティが、間違って削除スタブの数を含
めるという問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 MDLS4EYMHD - NotesDatabase の CreateReplica メソッドでの問題を修正しました。修正が行わ
れる前は、サーバーからレプリカを pull するユーザーが、グループのメンバーとしてのアクセスのみを持ち、[
このデータベースのレプリカはすべて共通のアクセス制御リストを用いる] オプションが設定されている場合
は、ユーザーは新しいローカルのレプリカへのアクセスを拒否されていました。これは、R5.0.2b から発生した
問題です。 [5.0.3]
障害番号 MSAN4D2RN3 - エージェントでのメモリリークを修正し、最終的に「ノーツがサポートできるメモリ分
割の最大数が限度を超えています。」というエラーを引き起こしていた問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RZIN4DX2E8 - NotesRegistration プロパティの AltOrgUnit と AltOrgUnitLang に空の文字列 ("")
を設定すると異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 WAR42HJQN - カレンダーエントリの作成中に、[F5] キーを押していたり自動 ID ロックの設定など
によりパスワードが入力されたときにクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
エディタ - 右から左へ表記するテキスト
障害番号 ASAI4DFGRP - 右から左へ表記する言語で、会議召集の変更要求のタイトルのテキストの並び順
を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 ASAI4DFL6R - メールファイルの [ツール] - [プリファレンス] の設定の [代理] タブ内のダイアログ
リストを修正しました。修正が行われる以前は、いずれかのフィールドに名前が入力されていない場合には
[名前] ダイアログボックスを起動しませんでした。 [5.0.3]
障害番号 EAVM4BBHY6 - 8文字以上のヘブライ語でのロール名が切り捨てられないように修正しました。
[5.0.3]
障害番号 GCLW46AES6 - 右から左へ表記する言語のビューを修正して、右から左へ表示されるようにしま
した。[5.0.3]
障害番号 GCLW4C7LJP - 右から左へ表記する言語で、ルーラー上のタブが、右から左へ表記された文書と
同期を取って動作するようにしました。 [5.0.3]
障害番号 GCLW4D9JXX - アラビア語またはヘブライ語の OS がインストールされた場合は、自動的に、右
から左へ表記する言語用の機能へ切り替えるようにしました。[全体の文字方向] は「コンテキスト」に設定さ
れます。 [5.0.3]
障害番号 GCLW4D9K2U - 右から左へ表記する言語が有効にされた場合に、ユーザープリファレンスのイン
ターナショナル設定で、メニューの表示方向を設定できるようになりました。 [5.0.3]
障害番号 GCLW4DSFQ3 - アラビア語とヘブライ語での検索機能を改善し、 発音と区分発音符との一致は
無視されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 GCLW4EJJBU - アラビア語とヘブライ語の特殊文字である、 $ 、£、 # 、やシェケル記号が、別の
テキストフィールドから値を取得する計算結果フィールド内で正しく扱われるようになりました。修正が行われ
る前は、数値が続いていない場合であっても、これらの文字は常に数値として扱われていました。 [5.0.3]
エディタ - ビューアー 5.x
障害番号 ASHH43FUMT - タイ語版 Windows 上での文書検索結果のハイライト表示の問題を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 DREY4DAMDL - Macintosh クライアント上で、大量のテキストをリッチテキストフィールドに貼り付
けると、最後に余分な文字がいくつか追加されるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 HVOW4ECLRA - 1週間と勤務日のスタイルでのカレンダー印刷で、各日付を含めて印刷されるよ
うになりました。 [5.0.3]
障害番号 ISTO48FLVD - キーボードの矢印キーを使って、タブ付きの表に移動する際の動作を修正しまし
た。修正が行われる前は、最初のタブ内ではなく、現在表示されているセル内にカーソルが位置付けられて
いました。 [5.0.3]
障害番号 JKEN483NPD - 2つのノーツ ウィンドウ間(たとえば、[新規ウィンドウで開く] コマンドで2番目のノ
ーツ ウィンドウが開かれた後。)で、テキストの切り取りと貼り付けをするときに、時々「Invalid Menu Handle」
というエラーメッセージが表示されるという問題を修正しました。このメッセージは、貼り付けが正しく行われた
場合にも表示されていました。 [5.0.3]
障害番号 LCAL3E4L5S - Macintosh 上で、文書に貼り付けられたアプリケーションを起動すると、フォアグラ
ウンドではなくバックグラウンドでアプリケーションが実行されるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PHAN4CEJMF - [MIME キャラクタセット] ダイアログボックスを使って、特定のキャラクタセットでエ
ンコードされたフィールドが壊れる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TOKA4FEVNA - テキストファイルの呼び出しに、Unicode サポートを追加しました。 [5.0.3]
障害番号 WLJG4DFK4F - MIME/HTML メールメッセージの送信時にビットマップが失われるという問題を修
正しました。 [5.0.3]
障害番号 YGUO3NPBQM - Unicode キャラクタを使ったファイルの呼び出しで、アジアの言語が正しく呼び出
されないことがあるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 YXUU47CEX7 - 複数のセルに色を設定する際に、セルの選択をマウスのドラッグ操作ではなく
[Shift] キーを使って行った場合の問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 LCAL4CLRUS - Macintosh クライアントで、添付ファイルの Type と Creator コードが文字化けす
ることがある問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SSCZ4EEKPG - Macintosh 上のカレンダー印刷のダイアログボックスを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SSCZ4EML9L - プリファレンス内の勤務日の印刷とプリビューの問題を修正し、正しく表示される
ようにしました。 [5.0.3]
+障害番号 LDEY4EFNXF - Windows 2000 上で、ターミナルサービスのブックマークの画像が壊れる問題を
修正しました。この問題は、R5.0.2 から発生しました。 [5.0.3]
障害番号 JHMN4BT6DA - Microsoft Word または RTF から呼び出された文字が、太字のスタイルで表示さ
れる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PLAE4D4Q8J - 複数の画像が含まれた Word 2000 文書の呼び出しで、各画像が正しく呼び出さ
れるように修正しました。修正が行われる前は、最初の画像のみが呼び出されていました。 [5.0.3]
障害番号 PLAE4F8Q5R - Keyview インポートフィルターがデフォルトのフィルターとなりました(右から左へ表
記する言語を除く)。 [5.0.3]
障害番号 GJEL4A6BP2 - ダイアログボックス内の表示用の計算結果フィールドが、データをフォームに戻さ
ないように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 HNEO49687M - ヘルプファイルを更新しました。編集モードの場合は、印刷用に設定された右余
白が有効になる、という説明をヘルプ文書を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RMAA46ASW7 - 表の周りの文字折り返しの印刷を修正し、多数の Web サイトの印刷機能を拡張
しました。 [5.0.3]
障害番号 SSCZ4EDSPN、SSCZ4EEQV9 - 列のヘッダーに日付の数字を追加し、1週間スタイルと勤務日ス
タイルのカレンダー印刷に、動的な曜日スタイルの選択肢を追加しました。[5.0.3]
障害番号 PLAE42WL7S - スプレッドシートの参照用に拡張オプションを追加しました。 [5.0.3]
埋め込みアプリケーション - OLE リンクサーバー
障害番号 MCAL4EMQ3K - [自動的に編集モードになる] 機能を修正し、[現在の文書をモーダルダイアログ
で開く] がチェックされている場合には自動的に文書が編集モードになるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 MCAL432T46 - 外部の OLE 埋め込みオブジェクトへのリンクを更新する場合の問題を修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 BRZ4C9JLM - 特定の条件下で、ノーツ OLE リンクが非表示でなくなる問題を修正しました。修正
が行われる前は、リンクが起動され、フォーカスが設定されていました。 [5.0.3]
+障害番号 JTHN49LSJF - 新規フィールドの直下に OLE オブジェクトを配置したときに、Macintosh 上のみ
で発生する問題を修正しました。修正が行われる前は、OLE オブジェクトが空白の状態で表示されました。こ
れは、R5.0.1 から発生した問題です。 [5.0.3]
+障害番号 JTHN4A2S9G - [形式を選択して貼り付け...] - [リンク貼り付け] を選択したときに生じるエラーを
修正しました。修正が行われる前は、デフォルトでリンクが起動されていました。これは、R5.0.1 から発生した
問題です。 [5.0.3]
障害番号 MCAL4ANK3Z - OLE リンクを更新するとリンクを起動するというエラーを修正しました。この問題
は、リンクの貼り付けによって起動がトリガーされるという、障害番号 JTHN4A2S9G と関連しています。
[5.0.3]
全文索引
障害番号 DCOY474M5D - ドメイン索引でのメモリリークとパフォーマンスの問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 GFLY4ETLWG - ドメイン索引に含まれるデータベースから文書が削除された場合に、コンソール
に「Error full text indexing document NT00000000 for database <database.nsf> in domain index」というエラー
が表示されるという問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 YXUU4CVVMW - R5.0.2 で発生した、全文索引が GBK キャラクタセット(中国語)をサポートしな
い問題を修正しました。 [5.0.3、5.0.2b]
全文検索
障害番号 DBRO4EJG3D - Database Catalog によって開始されたデータベース検索で、データベースのタイト
ルに二重引用符が含まれる場合、検索が失敗するという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KMES4BRRF8 - データベースの検索時にメモリリークが生じ、最終的には「ノーツがサポートでき
るメモリ分割の最大数が限度を超えています。」というエラーが発生する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KPHG4CKCZT - タイ語版 Windows NT を実行しているサーバー上での検索中に異常終了すると
いう問題を修正しました。 [5.0.3]
IMAP メールサーバー
障害番号 DES4CZFE3 - Netscape Messenger を使って返答をする場合に、フィールドが失われるという問題
を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 WLJG45SKLH、WLJG463H77、WLJG456KL6 - IMAP プロトコルに従うように、ヘッダーの取得時の
envelope と bodystructure の取得の問題を修正し、また Content タイプが正しく返されるように修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 WLJG4GYQRY - 新しい NOTES.INI 変数 IMAPMaxSessions を使って、許可する IMAP セッション
を制限できるようにしました。これによって、サーバーのメモリ不足を防ぐことができます。 [5.0.3]
インストールとセットアップ - 登録 - クライアントのインストールとアンインストール
障害番号 KSOA49XKDC - wwsample.nsf がデータディレクトリと data\quickstart ディレクトリの両方にインス
トールされる問題を修正しました。現在は、quickstart ディレクトリにのみインストールされます。 [5.0.3]
インストールとセットアップ - 登録 - クライアントのセットアップ
障害番号 JFEN4G3QUU - Microsoft Outlook が OEM クライアントのメール移行ファイルとして選択されてい
る場合、*.ini フィールドに説明を追加しました。また、ノーツのデータディレクトリに ns2notes.nsf または
eu2notes.nsf のファイルがない場合は、メールファイルのドロップダウンリストに Netscape Messenger と
Eudora を表示しないようにしました。 [5.0.3]
障害番号 PLAE4GXLHG - OEM クライアントのセットアップを変更し、ドミノ サーバーへ接続するかをユーザ
ーに尋ねる画面を表示しないようにしました。 [5.0.3]
障害番号 PSEO4BZS8Y - 「ホーム (ネットワークダイアルアップ)」と「インターネット」のロケーションの両方
で、[メールの送信] フィールドには [インターネットに直接] が設定されるようになりました。また、ノーツのセッ
トアップではインターネットドメインを尋ねるプロンプトが表示されます。 [5.0.3]
障害番号 TBOO4FHMKG - インターネット接続ウィザードで作成される RAS 接続用の文書を修正し、現在の
ロケーションを示すようにしました。 [5.0.3]
障害番号 TBOO4FHNQN - インターネット接続ウィザードから変更された場合、現在のロケーション文書内の
すべての [プロキシ] フィールドを更新するようにしました。 [5.0.3]
障害番号 TBOO4FHPA6 - インターネット接続ウィザードで SMTP サーバーが指定された場合、[メールの送
信] フィールドには [インターネットに直接] の設定を反映されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 TBOO4FUT9D - ノーツのセットアップ時に LDAP 接続の設定を選択していない場合は、LDAP サ
ーバーへの RAS 接続文書が作成されないようにしました。 [5.0.3]
インストールとセットアップ - 登録 - その他
障害番号 GSER4DJT5T - アップグレード中に、既存の UNIX インストールファイルから、サポートされない
FTP と cvs211.res とを削除するようにしました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4EYNL6 - Dynamic Client Configuration が、ロケーション文書内のメールファイル名
(mail\User.NSF) を、正規形のサーバー名とメールファイル名 (CN=Server/O=Org!!mail\User.NSF) で置き換
えるという問題を修正しました。 [5.0.3]
インストールとセットアップ - 登録 - サーバーのインストールとアンインストール
障害番号 MKIR48VKW7 - Windows NT 上へのドミノ サーバーのインストールによって、異常終了したときに
Quincy (QNC) を自動的に起動するためのレジストリのフラグが設定されるようにしました。ノーツ クライアント
には、 [OK] ボタンと [キャンセル] ボタンのあるダイアログボックスのみが表示されます。 [5.0.3]
インストールとセットアップ - 登録 - サーバーのセットアップ
障害番号 ICOR4DXL74 - 必要な場合は、サーバーのセットアップ中に管理者 ID に相互認証を追加できるよ
うにしました。これによって、共通の認証がない場合には、セットアップ後に管理者が認証することができま
す。 [5.0.3]
障害番号 MOBN4EKJV9 - NFS オートマウントで問題のある Linux マシン上で HTTP セットアップがハングア
ップするという問題を修正しました。 [5.0.3]
インストールとセットアップ - 登録 - ユーザー登録
障害番号 RCAR4F935Z - サーバーと同じマシン上でドミノ管理クライアントが実行されている場合、ユーザー
登録中に、「重複する名前がある」というエラーが間違って返されるという問題を修正しました。 [5.0.3]
インストール
障害番号 DMAS4CWKMT - 既存の全文索引を使って全文検索をできるようにするために、ライトクライアント
のインストール時に必要なファイルがインストールされるようにしました。 [5.0.3]
+障害番号 HHII4ED5C9 - R5.0.2a への差分インストーラーによりコピーされた古いバージョンの
MSVCRT.DLL がシステムにあるときに、別のバージョンのノーツ/ドミノ R5 に含まれる MSVCRT.DLL に正し
くアップグレードされるように修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 RBUH4DNQL9 - SSL キーリングの作成に必要なすべてのファイルが、ノーツ、ドミノ デザイナー、
ドミノ管理クライアントのそれぞれに正しくインストールされるようにしました。これらのファイルは、R5.0.3 の
CD-ROM からインストールする必要があります。差分インストーラーを使ったアップグレードでは、これらのフ
ァイルは自動的に更新されない点に注意してください。 [5.0.3]
インターネットとモバイル - IMAP メッセージ
障害番号 EGLN4DXFMW - Netscape IMAP クライアントから送信された、受信確認が有効にされたメッセー
ジを、ノーツ IMAP クライアントを使用して開いたときに、「この機能は使用できません。」というエラーが生じる
問題を修正しました。 [5.0.3]
インターネットプロトコル - IMAP
障害番号 DPOS4EJQSD - IMAP サーバーの異常終了の原因となっていた、IMAP Fetch
ENVELOPE/BODYSTRUCTURE コマンドの問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MPAE4B2SPV - IMAP サーバーの機能を拡張し、SEARCH の応答が空の場合には、「SEARCH」
という単語の検索の後に空白を付けずに「* SEARCH」を返すようにしました。修正が行われる前は、最後に
余分な空白が付いた「* SEARCH 」が返されていました。RFC 準拠のために、この修正は行われました。
[5.0.3]
インターネットプロトコル - LDAP
障害番号 BAKH4BZF8Y - 識別名 (DN) にユニークな識別子 (UID) が含まれる場合の modDN のサポートを
追加しました。 [5.0.3]
+障害番号 BAKH4ECSVM - LDAP の書きこみアクセスが無効となり、「Tree Checking」エラーの代わり
に、「Insufficient Access」エラーが返される問題を修正しました。これは、R5.0.2 から発生した問題です。
[5.0.3]
障害番号 MOBN4EDRBE - objectclass=document の LDAP 検索実行中に生じる少量のメモリリークを修正
しました。 [5.0.3]
+障害番号 RSHI4D4SUQ - ユーザー名の別名言語の文書内の CommonName アイテムを修正し、LDAP で
の検索結果で「commonname;lang-xx」としてではなく、「cn;lang-xx」としてエクスポートされるようにしました。
これは、R5.0.2 から発生した問題です。 [5.0.3]
障害番号 TKAA4DC8ZU - 特定の LDAP 検索の実行中にドミノ サーバーが異常終了することがあるという
問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 VDSE4BARNJ - LDAP サポート用の全文索引で、組織単位(OU)を 16 レベルまでサポートするよ
うにしました。 [5.0.3]
障害番号 VDSE4CPJ27 - スキーマ違反が発生した場合には、オブジェクトクラス名を出力するように LDAP
メッセージを改善しました。 [5.0.3]
障害番号 YUMA4DPQLW - 次の LDAP フィルターを修正し、Websphere が認証にドミノディレクトリを使用で
きないという問題を修正しました。(scope: subtree, base: CN=Test Group,O=Test Org, filter:
(|(member=CN=Test User,O=Test Org)(uniquename=CN=Test User,O=Test Org)) ) [5.0.3]
インターネットプロトコル - NNTP
障害番号 CMAO4AGP4M - NNTP サーバーが、ログイン時のプラットフォームを正しくレポートするように修
正しました。 [5.0.3]
障害番号 M0SI4ADKTV - pull-push の各開始時に、NNTP タイムスタンプが NOTES.INI に追加され
て、NOTES.INI ファイルが大きくなる問題を修正しました。この問題は、サーバー名(修飾形式)に含まれる
「=」が原因でした。 [5.0.3]
Java - バックエンドクラス
障害番号 DBRN4EV2VE - クライアントのハングアップを引き起こすことがあった、Java の
database.compact() の問題を修正しました。 [5.0.3]
Java - CORBA アプレット
障害番号 DBRN4EMQMD - IIOP 上で、アイテムが MIMEPART ではなく、RICHTEXT である場合
に、getMIMEEntity() が間違って MIMEEntity を返す問題を修正しました。ローカルのマシン上では、正しく
null が返されていました。このエラーは、IIOP 上でのみ発生していました。 [5.0.3]
障害番号 DBRN4FAV6D - DIIOP のシャットダウン時に異常終了する問題を修正しました。コンソールに
は「Assert(0)」エラーが表示されていました。 [5.0.3]
障害番号 DBRN4FQTFU - TDAppletBase のイベントハンドラのルーチンがthis.session.recycle() を呼び出す
ときに、「NoSuchElementException」エラーが生じる問題を修正しました。ブラウザのマシン上の
CLASSPATH に NCSO.jar ファイルがある場合には、この例外は発生しません。 [5.0.3]
Java
障害番号 VLAN4CWEWY - インターナショナルのロケールで Java アプレット、エージェント、アドインが動作し
ない問題を修正しました。特に、この問題はドミノ管理クライアントの Java アプレットが起動しないことに関連
していました。 [5.0.3、5.0.2b]
LAN - WAN
障害番号 BLOE4BYQHV - アプリケーションリクエストによる TCP Backlog Qlength が有効となるようにしまし
た。 [5.0.3]
障害番号 MRES4C7FHW - サーバーコンソールに、「Unexpected TCP/IP error func: 0009h error Notes:
1C5B, NTI: 1000h, Stack: 00000018h」という予期しない TCP/IP エラーメッセージが生じる問題を修正しまし
た。 [5.0.3]
LDAP サーバー
障害番号 BAKH4DGLXQ - 「<=」フィルタを使った LDAP 検索が、本来の結果より多い結果を返してしまう問
題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 BAKH4DJMYT - 認証された LDAP 検索について、データベースの ACL にドミノ LDAP サーバー
が従うように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 BAKH4EST9S - LDAP の add オペレーションの一部に対して、間違ったリターンコードを返す問題
を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 VDSE4D9MND - LDAP を介して外部オブジェクトがディレクトリに追加されたときに、全文索引が
すぐに更新されない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 VDSE4F2QH8 - LDAP を介して、シングルオブジェクトに 64KB より大きな複数のバイナリ値が追
加されたときにクラッシュする可能性がある問題を修正しました。 [5.0.3]
ロータス スクリプト - バックエンドクラス
障害番号 CAO4DHQVT - 文書に対する読者のアクセス権をユーザーが持たない場合
に、NotesDatabase.CreateReplica メソッドのエラーが生じるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JMCN4CSHLQ - NotesDatabase.size プロパティが 4 GB 異常の値を返せるようにしました。
[5.0.3]
障害番号 WTRT4APFMS - ロータス スクリプトを修正し、「ディスクがいっぱいです。保存できません。」という
エラーで OLE オブジェクトが壊れる問題を修正しました。 [5.0.3]
ロータス スクリプト - デバッガ
障害番号 GGRD4GEMZ5 - ビューのイベントまたはアクションに対してロータス スクリプトのデバッガを起動で
きるようにしました。 [5.0.3]
ロータス スクリプト - フロントエンドクラス
障害番号 KGRY4E6QGT - GoToField メソッド、GoToNextField メソッド、GoToPreviousField メソッドがノーツ
のフォーム内のタブ間で切り替えられるようになりました。 [5.0.3]
ロータス スクリプト - 言語
障害番号 MKAA4C9RBP - プラットフォームの定数に WIN98 と WIN2K を追加しました。 [5.0.3]
障害番号 WYIP4E8MNN - ロータス スクリプトで、COM オブジェクトからの Decimal データ型をサポートする
ようになりました。COM オブジェクトからの小数点データをを受け取ることができます。値は、Double 型に変
換されます。 [5.0.3]
ロータス スクリプト - OLE - バックエンド
障害番号 MDEY42U3A2 - LSX がロードされているかを検知する機能を追加し、エラーをトラップするようにし
ました。これによって、外部要因を使用しないで、ロータス スクリプトは実行を続けられます。これらの外部要
因が使用された場合にのみ、エラーがスローされます。 [5.0.3]
ロータス スクリプト
障害番号 AKE46W8QS - InStrBP 関数(マルチバイト文字環境)を使うときに、string1 引数の中に string2 引
数がみつからないとハングアップする問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 AMYS49SLQE - NotesUIDocument クラスの EditMode プロパティに、QueryModeChange イベン
トの前ではなく後に持つ値が設定されてしまう問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 ANEN4A8HAX - 文書の1つが削除されたときに、「前回の実行以降に作成または変更されたすべ
ての文書」を対象とするロータス スクリプトエージェントを実行するときにクラッシュする問題を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 BMGH4DVV3D - 既存の関数に対するパラメータを変更するとき、Save が実行され、すべての変
更された関数を参照するものが新しいパラメータ設定を反映するように変更されないときにクラッシュする問
題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CDCO4A3NJ5 - 長さを修正した文字列に対して IsNumeric が実行されたときにクラッシュする問
題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 EGAN4A3SHC - たとえば [複製] ボタンをフォームにつけるなど、CreateReplica コマンドを使って
データベースのレプリカが作られるときに、進行状況の表示が正しく出るように修正しました。これは、R4.6.x
で動作していた機能を動作するように修正したものです。 [5.0.3]
障害番号 KGUT4CUG64 - オブジェクトを割り当てるときに、コールしたものに対してメモリ不足エラーを正しく
報告するように修正しました。このことで、メモリ不足によるハングアップやクラッシュが回避されます。 [5.0.3]
障害番号 KHKP4BSJ2F - エージェントで、Document クラスの ColumnValues プロパティの使い方が正しくな
いときに Solaris 上でクラッシュする問題を修正しました。「Type Mismatch」がエラーとして返されます。
[5.0.3]
LS:DO
障害番号 PJAN4DCHWV - 長い文字列で SQL INSERT を実行するときに異常終了するという問題を修正し
ました。 [5.0.3]
メール クライアント - Web のユーザーインターフェース
障害番号 ATHS4DBSMA - 特定の条件下で、メールの宛先指定のとき [あいまいな名前] ダイアログボック
スが表示されるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MSHR45RMCX - メールとカレンダー機能でのメモリ使用を改善しました。 [5.0.3]
障害番号 PSAR4DKQWH - Web メールテンプレートの転送ページを修正し、小さな画面を使用している場合
にページが左側にスクロールされないようにしました。 [5.0.3]
障害番号 VDSE4DZLV2 - ノーツ LDAP クライアントで、[詳細] ボタンを押して表示されるダイアログボックス
にすべてのフィールドが正しく表示されないという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 WLJG4D5RPW - サーバーに接続していない状態の場合に、完全なユーザー名が消えるという問
題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 WZIR4GW4JF - メールテンプレートのデフォルトのビューを [すべての文書] に設定しました。[受信
ボックス] ビューは、デフォルトのビューではなくなりました。 [5.0.3]
障害番号 DCOO4C46UT、DCOO4AP2HG - CLDAP Client クラスに、検索する対象となる一致属性をノーツ
に要求する機能を追加しました。これによって、LDAP の仕様に準拠していないサーバーが、ノーツの LDAP
クライアントとともに動作するようになります。 [5.0.3]
+障害番号 DJOS4CELAG - LDAP サーバーが識別名やインターネット証明書を返さず、[あいまいな名前] ダ
イアログボックスが不要に表示される問題を修正しました。これは、R5.0.2 から発生した問題です。 [5.0.3]
障害番号 TCHU4AL3WX - LDAP サーバーから返されたデータを、LDAP クライアントが正しく貼り付けられ
ない問題を修正しました。修正が行われる前は、LDAP での検索後に間違った情報が表示されることがあり
ました。 [5.0.3]
障害番号 ALI4BWJRV - ディレクトリ内に重複する名前(たとえば Carol B Lewis と Carol B Lewis)がある場
合の、アドレス入力補完機能の問題を修正しました。修正が行われる前は、「検索を中止しました。」というエ
ラーで検索が失敗していました。 [5.0.3]
障害番号 DMAS4D2MGK - 入力補完機能が完全には解決しない状態で、転送されたメールメッセージからテ
キストを削除しようとしたときに異常終了する問題を修正しました。ここで言う「解決」とは、重複した名前があ
った場合に、[あいまいな名前] ダイアログボックスから一致する名前を選択する必要があることを意味しま
す。 [5.0.3]
障害番号 GPEA4EDMYL、KRN49HGTN - アドレスの入力補完機能での検索を拡張し、あいまいな名前一致
の解決を改善しました。 [5.0.3]
障害番号 JHOD4AHSCK - グループカレンダーとルール文書のアーカイブを修正しました。修正が行われる
前は、これらの文書の更新日がデータベースの切り離し日を過ぎた後にアーカイブされていました。 [5.0.3]
障害番号 JHOD4BBQRL - [全員に返信] アクションによって、インターネットアドレスのすべてのドメインが正
しく取り除かれるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 BLON4D5HCF - 1つのメールメッセージのみに暗号化が設定されている場合に、すべての送信メ
ールが暗号化されるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JKEN48XN9F - [全員に返信] アクションによって、cc: の受信者に対するすべての RFC822 フレー
ズパートが削除される問題を修正しました。たとえば、John Q. Public" <[email protected]> というアドレスが、[
全員に返信] アクションによって <[email protected]> に変換されないようにしました。 [5.0.3]
障害番号 MQUE49RNUD - Macintosh 上で Netscape 4.51 ブラウザを使用して、新規のメールルールを作成
するときに起きていた問題を修正しました。修正が行われる前は、ユーザーには「フォームの処理は終了しま
した。」というメッセージが表示され、ドミノ サーバーには「Agent 'wMailRuleSubmit' error message: Illegal
function call」というメッセージが表示されていました。 [5.0.3]
障害番号 MQUE4CMPY4 - Macintosh 上で Netscape 4.5 ブラウザを使用して、新規のメールルールを作成
するときに起きていた問題を修正しました。修正が行われる前は、3つの条件を含むルールを作成したとき
に、サーバーには「文書の構造が無効です。」というメッセージが表示されていました。 [5.0.3]
障害番号 MXE4BXBX9、RSHI4ERSZU、RSHI4ESPEU - MIME に中国語(簡字体)の HZ キャラクタセットの
サポートを追加しました。 [5.0.3]
障害番号 MQUE482L4B、GSER4HFQ3N - 送信エラーレポート (NDR) からのメッセージ再送信をブラウザを
使って行う場合に、受信者のみがメッセージを受信するように修正しました。修正が行われる前は、受信者と
送信者の受信ボックス内にメッセージが受信されました。 [5.0.3]
障害番号 PSAR4ELG9H - Netscape クライアント用に、空白を含むフォルダ名をサポートするための修正をし
ました。修正が行われる前は、Netscape クライアントで、空白を含むフォルダ名を使用する際に「操作を実行
する権限がありません。」というエラー(Error 401)が生成されました。 [5.0.3]
障害番号 DJOS4CNL9H - Web メールで宛先検索のダイアログで、[OK] ボタンを表示しきれないサイズであ
る場合に、[宛先] フィールドがスクロールされて見えなくなる問題を修正しました。この問題は、自動スクロー
ル機能が有効になっていることが原因でした。 [5.0.3]
障害番号 DYUU4DP4CU - Mail50.NTF のダイアログボックスで、Web ブラウザから参照したときにサイズが
小さすぎるボタンを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PSAR4EBTN8 - 小さなディスプレイでのフォーカスの問題を修正しました。この問題が原因で、フィ
ールド間を移動する際に、画面を左へスクロールしなければなりませんでした。 [5.0.3]
メールサーバー - IMAP サーバー
障害番号 BRIS4E6RDN - 条件によって、シャットダウン中に IMAP サーバーのハングアップを引き起こすこと
がある問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DES4CZFE3 - UNIX 上で Netscape Communicator クライアントを使用して、ドミノ IMAP サーバー
タスクを使って取得されたメッセージ上で reply-to を実行するときに起きる問題を修正しました。修正が行わ
れる前は、[宛先]、[件名]、[Body] フィールドが空のメッセージが作成されていました。 [5.0.3]
障害番号 WLJG4CNJ3T - telnet の fetch コマンドでアクセスする前に、メッセージが CD 形式であるかを確
認するようにしました。 [5.0.3]
障害番号 WLJG4D9KB5 - APPEND コマンドによってメールボックスにメッセージが追加された場合に、無効
な INTERNALDATE が返されるという問題を修正しました。 [5.0.3]
メールサーバー - Message Tracking Collector
障害番号 DSCK4A2HE6 - 中国語のキャラクタとピリオドを含むメッセージストアでの名前の認識に関する問
題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 GCOK4D4CJ7、SKLZ4E8MMS - Message Tracking が「&」キャラクタを含むメールデータベース名
の検索を正しく解析するように修正しました。全文検索ではこの文字は論理的な「AND」演算子であるため
に、修正が行われる前はエラーが返されていました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4EDPFH - Message Tracking センターでのメモリリークを修正しました。 [5.0.3]
メールサーバー - メッセージトラッキング
障害番号 DSCK49YGRL - 引用符で囲まれたメッセージ ID (特殊な文字を含んだもの)が原因で、Message
Tracking Collector が不正にプロトコル文字列を読み取り、メッセージストアにエラーが発生する問題を修正し
ました。 [5.0.3]
障害番号 PTAM4A3KN8 - ノーツが、複雑なアドレスのメッセージをトラッキングできない問題を修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 SSCT4FVQGR - Message Tracking 設定に空のリストが含まれる場合に、メッセージトラッキングの
初期化に失敗する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TSCT49DM4K - MTMAXRESPONSES を更新して、100 以上のメッセージをサポートするようにし
ました。 [5.0.3]
メールサーバー - POP3 サーバー
障害番号 DROO4F3Q8Y - メッセージの変換中に生じていたメモリハンドルリークを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 LEL4AVDU6 - Web メールテンプレートを使って Web ブラウザから添付ファイルを送信する際に、
メッセージは送信されるが添付ファイルの送信に失敗する問題を修正しました。同じテンプレートを使って、ノ
ーツ クライアントから添付ファイル付きのメールを送信した場合には、メッセージと添付ファイルの両方が送
信されました。 [5.0.3]
メールサーバー - ルーター - コアのノーツ
障害番号 BRIS49RKZG - メッセージが複数のユーザーに送信され、2番目の受信者がメールファイルを持っ
ていない場合に生じていた少量のメモリリークを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4CSFN6 - ルーターの不正なエラーパスが原因で、まれに異常終了する問題を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 MCHT4ERMBC - DNS が有効にされていて、NRPC 上で転送が行われる場合に、中間ホップ用の
リレーレポートが複数生成されないようにしました。 [5.0.3]
障害番号 MGAN4DF3CR - ルーターが送信先にメッセージの転送を試み、最初のスレッドがメッセージ管理
を完了する前に別のルーター転送スレッドが同じ転送を試みたときに生じるエラーを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MLOT4CUNZY - グローバルドメイン規則から作成されたときにアドレスの形式が不正になる問題
を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MLOT4D5RH8 - ルーターがメッセージを送信しているときに生じることがあるサーバーパニックを
修正しました。これは、R5.0.2 から発生した問題です。 [5.0.3]
障害番号 MLOT4FGNUE - サーバー設定文書のルーター/SMTP の設定を更新した場合に、同じ設定文書
内の別の設定内容を上書きする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RPAI49AJXV - 送信エラーレポート (NDR) が、[受信メールの暗号化] を有効にしている送信者に
返送されるようにしました。 [5.0.3]
メールサーバー - ルーター - SMTP
障害番号 ICRE4AMLTL - メッセージのサイズが制限値を超えたためにメッセージの重要度が変更される場
合、メッセージの送信者に通知を送るかどうかを管理者が設定できるようにしました。この機能は、NOTES.INI
の変数 RouterLowPriorityDelayNotify=1 を設定することで有効になります。エラーメッセージをカスタマイズす
るには、テキストファイルにメッセージを作成し、MailTextFileForTransferDelays=<カスタマイズしたメッセージ
のテキストファイル名> を設定します。 [5.0.3]
障害番号 MCHT477Q4G - RFC822 に基づいて引用符が必要な場合を除いて、SMTP ルーターはインターネ
ットアドレスのローカルパートから引用符を削除するようにしました。この修正によって、R4 と R5 間でのアド
レスの互換性の問題が解決します。 [5.0.3]
障害番号 MGAN4BLLGV - 送信エラーレポート (NDR) が不達メールとなる前のホップ数を増やしました。
[5.0.3]
メールサーバー
メール サーバー - SMTP リスナー - ESMTP
障害番号 BRIS4CSQVM - 送信エラーレポートが SMTP ルーター経由で送信されて、複数の受信者が含ま
れる場合に、送信エラーレポートが不達メールとなる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MCHT4CDPUH - R4.6x SMTPMTA 用に NOTES.INI のパラメータ SMTPMTA_STRIPADDRESS と
SMTP_LEFT_DOT_NEVER_DOMAIN をサポートするようにしました。 [5.0.3]
障害番号 MSAN4ECTBH - SMTP リスナー、IMAP リスナー、LDAP リスナーがリスニングを停止するというネ
ットワークエラーを修正しました。修正が行われる前は、「Suspending listen task for 20 seconds due to
network errors」というエラーメッセージが表示されていました。 [5.0.3]
メールサーバー - SMTP リスナー
障害番号 BRIS4GHNDM - SMTP プロトコルエラーのログが記録されている間に、SMTP サーバーが異常終
了することがある問題を修正しました。 [5.0.3]
移行 - cc:Mail
障害番号 ACHM4EENS5 - cc:Mail Domino Upgrade モジュールから cc:Mail ポストオフィスへ権限なしのアク
セスができる可能性のあるセキュリティの問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 BCOR4EUVUS - カラーアイテムを持つ正しい形式のメッセージで、カラーアイテムが開けないと報
告する問題を修正しました。このようなメールも問題なく移行されるようになりました。 [5.0.3]
障害番号 BCOR4BYUAC -cc:Mail メッセージを移行したユーザーの組織単位名 (OU=) が、ドミノのメールサ
ーバーで割り当てた組織単位名と異なる場合に生じていた、未読マークに関する問題を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 BCOR4D4MT4 - cc:Mail 用のドミノ アップグレードサービスによって、cc:Mail のフォルダ名が変更
されるようになりました。ノーツメールデータベースで使われている予約名(カレンダー、タスク、ルール、会
議、アーカイブ、エージェント、ディスカッションスレッド、など)と一致するフォルダ名は、名前に「1」を付けて変
更されます。たとえば、「タスク」というフォルダ名は、「タスク1」に変更されます。 [5.0.3]
移行 - Microsoft Exchange
障害番号 MBRN4FNLK5 - 大きなサイズのmailbox.pst ファイルを移行する際に異常終了する問題を修正し
ました。 [5.0.3]
障害番号 BCOR4EJNV9 - 変換に失敗した文書があった場合に、Microsoft Exchange DUS 移行ツールが終
了しないように修正しました。現在では、エラーのログを記録し、処理を続行します。 [5.0.3]
障害番号 KWEL4EDKBG - Outlook Express から移行中に、添付ファイルが移行されないことがある問題を
修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MBRN4DSL5R - Microsoft Exchange からノーツへの移行時に、[bbc] フィールドが正しく移行され
るようにしました。 [5.0.3]
障害番号 MBRN4FAJPY - [From] フィールドのアドレスがフレンドリーネームと RFC 822 形式の名前である
場合に、フレンドリーネームのみが移行される場合の問題を修正しました。たとえば、[From] フィールドのアド
レスが Michelle Brown <[email protected]> である場合、Michelle Brown のみが移行されるケースです。
[5.0.3]
障害番号 MBRN4FNLDL - Microsoft Exchange 移行ウィザード内の用語を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MBRN4G7Q4U - 移行ウィザードが、受け取ったファイル名を使ってファイルを作成しない問題を修
正しました。 [5.0.3]
障害番号 PESA4A7TKQ、PESA4A7TRY - [アラーム] オプションが正しく移行されるように修正しました。修
正が行われる前は、移行後にはオプションが常にオフの状態になっていました。 [5.0.3]
障害番号 PESA4A7TYL、PESA4G7VQ6 - 移行されたときに繰り返しのエントリが1日ずれる問題と、毎月の
エントリが常に月の1日に起きるように変換される問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PESA4A7U4P、PESA4A7U8J - [確認]、[優先順位]、[プライベート] などのオプションを設定したタ
スクが、これらのオプションを損なわない状態で移行されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 PESA4A8RYN - 2日毎に繰り返す予定のエントリが正しく移行されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 PESA4DBS4A、PESA4GCMBX - 繰り返しのエントリの移行で、開始時と異なるサマータイム使用
期間中に繰り返しのエントリが終了する場合、最後の1エントリが失われる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PESA4FHS83 - ノーツ OEM クライアントを移行する際に、「Notes Migration Services セッションが
開けません。Conversion Services (CVS) ファイルのオープンに失敗しました。」というエラーが生じる問題を
修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SYOA4BDDX9 - Microsoft Exchange 移行ツールが日本語版テンプレートから個人アドレス帳を生
成するときに、「R5 Upgrade: E:23017 Unable to open view "People" in database
"C:\TEMP\~CCTEMP.TMP" : Note item not found」というエラーが出る問題を修正しました。 [5.0.3]
移行 - LDIF インポート
障害番号 BAR4C2KNP - LDIF からの移行では、インターネットアドレスをそのままにしておくようにしました。
必要に応じて、ユーザー登録のユーザーインターフェースから、管理者がインターネットアドレスを変更できま
す。 [5.0.3]
障害番号 VDSE4BBR8C - LDIF ファイルからのインポート時に
PostalAddress、HomePostalAddress、Street、RoomNumber を処理するようにしました。 [5.0.3]
障害番号 VDSE4CSGX9 - 有効なユーザーを含まない LDIF ファイルを移行する場合、登録するクライアント
には、登録ダイアログボックス内に適切なエラーが表示されるようになりました。 [5.0.3]
移行 - Novell
障害番号 RCAR4EUL9W - Groupwise と Netscape のメールのみを移行するためのオプションが管理者に表
示されない問題を修正しました。 [5.0.3]
MIME - CD から MIME への変換
障害番号 HKIA4FEJMX - MIME ヘッダーのエンコードタグを修正し、Base64 が ASCII でエンコードされない
ようにしました。 [5.0.3]
障害番号 MKID4BJTZY - R4.6x SMTPMTA へ配信されて、R5.0 の受信者へ配信されたメッセージに対し
て、Netscape 4.61 を使って正しく転送や返信をできるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 MSUI48NGLB - ユーザーが [ノーツリッチテキスト優先] を有効にしている場合の、特定の日本語
メッセージを変換する際の問題を修正しました。修正が行われる前は、メッセージが不正に変換されていまし
た。 [5.0.3]
MIME - MIME から CD への変換
障害番号 CMCY4ENT3M - メールの転送システムによって間違ってアセンブルされた MIME を変換するとき
に異常終了する問題を修正しました。修正が行われる前は、メッセージの壊れていない部分に定義されたバ
ウンダリー文字列と一致する行を含んだデータを、最後の MIME body パートの次に追加した場合にこの問題
が起きていました。 [5.0.3]
障害番号 JPAL4G3SST - UUDecode エラー「improper encoded line length」が原因で、メッセージの変換が
失敗する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PLYS4ENJ3J - ネストした HTML テーブルの解析中にエラーが生じた場合に、MIME から CD へ
の変換中にメモリリークが起きる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SMUN49KKBZ - 通常のものとは異なる JPEG イメージファイルを SMTP ルーターが正しく解析で
きなかった場合に異常終了するという問題を修正しました。 [5.0.3]
MIME - ネイティブ MIME
障害番号 DPOS4E4K7V - RFC822 に準拠しないブラウザが原因で IMAP サーバーが異常終了する問題を
修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KGEW4DVSM8 - 受信者のメッセージのプリファレンス設定が [ノーツリッチテキスト優先] の場
合、IMAP 受信者には [Send From] フィールドの値で [From] フィールドが生成される問題を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 KPHG4FHEPB - タイ語版 Windows NT のドミノ サーバー上で、特定の文字列を含むメッセージの
読み込み時に IMAP サーバーが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.3]
ネットワークとダイヤルアップ - その他
障害番号 DREY49TLVY - ワークステーションの複製を開始した後に Finder などの他のアプリケーションに
切り替えたときに、Macintosh クライアントが断続的にハングアップする問題を修正しました。 [5.0.3]
ネットワークとダイヤルアップ - TCP
障害番号 CVEO49RR7D - SMTP ルーターを経由して E メールを転送するときに、特殊な環境下で異常終了
するという、HP-UX 上のみで起きる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MROE4EDJEF - Windows 2000 上でのネットワーク障害を修正し、コンソールに、予期しない
TCP/IP エラーメッセージが表示されないようにしました。修正が行われる前は、「Unexpected TCP/IP error
func: 0004h error Notes: 1C5B, NTI: 1000h, Stack: 0000271Dh」というエラーメッセージが表示されていまし
た。 [5.0.3]
NNTP クライアント - 複製
障害番号 GCUN466JHY、PLOI4DCJTY - NNTP 複製のパフォーマンスを改善しました。 [5.0.3]
障害番号 GCUN4EBJN2 - 「 _ 」を含む名前のニュースグループを複製するときに生じる問題を修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 MPAE4D5HR2 - NNTP と IMAP での複製のパフォーマンスを改善しました。この改善を反映する
には、新しいテンプレートを使用してください。 [5.0.3]
ノーツ - C API コア
障害番号 AWAG4CWKS4 - 2つのシングルハンドラ関数のタイプ宣言 (OSSIGPROGRESSPROC と
OSSIGREPLPROC) を修正して、ノーツ C API 内のすべてのプラットフォームに対する正しい呼び出し規則が
含まれるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 GOY3B8KL7 - Extension Manager の DLL を経由して外部からパスワードが提供された場合に、ノ
ーツ ID のタイムアウトがトリガーされない問題を修正しました。修正が行われる前は、一度外部からパスワ
ードが提供された後は、ID のタイムアウトが起きませんでした。 [5.0.3]
障害番号 LCAL4AMKQV - Macintosh SDK がコマンドラインの引数 (argv) をプロンプト表示しない問題を修
正しました。これは、R5.0.1 から発生した問題です。 [5.0.3]
障害番号 MOBN4CVMG7、ROE4A6DAB - SDK の MailFindNextHopToRecipientExt() を外に置き、cc:Mail
MTA が R4 と同様の検索動作をするように指定できるようにし、アドレス解決の問題が起きないようにしまし
た。 [5.0.3]
POP3 メールサーバー
障害番号 BACY45SGHG - POP3 オートログアウトのサポートを追加すると、「Unable to obtain exclusive
access to mail drop」という POP エラーになる問題を修正しました。 [5.0.3]
印刷
障害番号 MHAC47TUFN - 読み込みモードまたは印刷したときに、空白行が正しい高さで表示されない問題
を修正しました。 [5.0.3]
ルーター
障害番号 GHAN4BKCDL - 配信に失敗したときのエラー「User xxx not listed」が、正しいドメインを報告する
ように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 HKAI4EEFB5 - マルチバイト文字の含まれたアドレスの処理が原因で起こっていた、シャットダウン
中のクラッシュ(UNIX プラットフォーム)やハングアップ(UNIX 以外のプラットフォーム)を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 JHUO4F2SCZ - BCC: に指定したグループのユーザーを展開して表示しないようにする
NOTES.INI 変数「Disable_BCC_group_expansion」を追加しました。これによりメールサーバーのパフォーマンス
が向上します。 [5.0.3]
障害番号 MROX4DNSJ7 - サーバー設定文書で、同時に実行できる最大転送スレッド数を設定しているとき
に、すべてのドメインに対して同時に転送スレッドを実行できる NOTES.INI 変
数「RouterAllowConcurrentXferToAll」を追加しました。 [5.0.3]
障害番号 TBOD4DKKEA - メールルールを処理しているときにルーターで起こっていたメモリリークを修正し
ました。 [5.0.3]
+障害番号 TJRY4BTMEL - インターネットではない受信者名につくカッコを削除しないようにして、cc:Mail 受
信者への送信に関する問題を修正しました。 [5.0.3]
セキュリティ - データベース
障害番号 MPFM4E9UFY - トランザクションログのアルゴリズムをより効率的にし、「Transaction log is full」と
いうエラーメッセーが出る可能性を減らしました。 [5.0.3]
セキュリティ - その他
障害番号 RPAI4EDM6H - ユーザー名を変更するときに起きる、システム管理プロセスでのメモリリークを修
正しました。 [5.0.3]
セキュリティ - パスワード
障害番号 DWIN4FCPXK - 管理者のホームサーバー名に空白が含まれる(たとえば、Paris Server/Acme)場
合、パスワード復旧のセットアップが失敗する問題を修正しました。修正が行われる前は、「ファイルが見つか
りません。」というエラーで失敗していました。 [5.0.3]
セキュリティ - SMIME
障害番号 ASCR497LFJ - MIME 暗号化のインスタンスに失敗した受信者に対してのエラーレポートのみを、
送信者が受信するようにしました。修正が行われる前は、ローカルのメールを暗号化して複数の MIME 受信
者に送信する場合、いずれかの受信者に対しての暗号化が失敗すると、すべての受信者に対しての送信エ
ラーレポートが送信者に送られていました。 [5.0.3]
セキュリティ - ワークステーション (ECL - ローカルのセキュリティ)
障害番号 MEZO4ERQZJ - 「Default」の ECL を変更して、ノーツ関連製品に対して適切なアクセスが許可さ
れるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 MDEY4BJTFP - Sametime Development/Lotus Notes Companion Products に対するデフォルトの
ECL 権限を追加し、メールで「接続ユーザー確認」機能が使用された場合に、デフォルトで ECL 警告が出な
いようにしました。 [5.0.3]
サーバー - システム管理プロセス
障害番号 DWIN4EMPY9 - 古いシステム管理プロセス要求がサーバーに再複製されて、再度処理される問
題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JMCA4CGCY9 - 同じ名前のユーザー文書を削除したときに、システム管理プロセスがメール受信
データベースのタイトルを更新する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KNNE3U739X - ユーザー名の一部を小文字から大文字へ変更し、作成者フィールドと読者フィー
ルドが処理されるときに、システム管理プロセスがハングアップする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MSCB4ETTCJ - 要求者(管理者、ドミノディレクトリの管理サーバー、古いメールサーバー、新しい
メールサーバー)が適切なアクセス権を持っていない場合、システム管理プロセスが正しくエラーを返すように
しました。 [5.0.3]
障害番号 TDAS4D5KKH - データベースタイトルがない場合に、レプリカの作成が失敗する問題を修正しまし
た。 [5.0.3]
サーバー - カタログ
障害番号 DWIN4F4NMF - カタログを更新し、どのデータベースにシステム管理サーバーが定義されていな
いかを正しく表示できるようにしました。 [5.0.3]
サーバー - データベース R5.0 - フォルダ
障害番号 CMCY4BZKHC - フォルダに文書を追加したときに、整合性を取ってログが記録されるようにしまし
た。 [5.0.3]
サーバー - データベース R5.0 - ヘッドライン
障害番号 JPAI4EEGXR - メモリ不足の競合条件によって異常終了する問題を修正しました。 [5.0.3]
サーバー - データベース R5.0 - ログと復旧
障害番号 MOSI4CLPBL - 重複するクリアログレコードがトランザクションログに書き込まれる問題を修正しま
した。 [5.0.3]
サーバー - データベース
障害番号 CMCY4EDRRL - UNIX サーバー上で非常に断続的に、NAMELookup が異常終了することがある
問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 DDAN4GLJQ2 - LDAP サーバーのメモリリークが原因で、「Shared HANDLE table full.」というパ
ニックメッセージで異常終了する問題を修正しました。これは、R5.0.2 から発生した問題です。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4DQJG9 - フォルダ操作が原因で、新規レプリカを作成するタスクがパニックになることがある
という、まれに起きる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4ETLZF - 文書をディスクに書き込もうとする際に異常終了する問題を修正しました。ただし、
この問題が生じる条件は非常に限られています。 [5.0.3]
障害番号 MDIY4CNRTP - データベースの競合文書のアルゴリズムを更新し、信頼性を改善しました。
[5.0.3]
障害番号 MPFM48PPCL - 「compact -i」(オンライン圧縮時にエラーを無視する)を使用するときに生じる問
題を修正しました。修正が行われる前は、このコマンド使用によってデータベースが壊れることがありました。
[5.0.3]
障害番号 MPFM4DJQB6 - 何も有効にされていないときにサーバーコンソールに表示されるデバッグメッセ
ージを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MROX4DNSFC - ルータールールのエラーメッセージにファイル名を含めるようにしました。不正な
形式のメールルールを診断するために役立ちます。 [5.0.3]
サーバー - ディレクトリアシスタント
障害番号 BAKH4EZHYA - 認証が暗号化されているが、サーバーにその文書の暗号を解読するシークレット
キーがない場合、この問題のログを記録し、別のディレクトリアシスタント文書のロードを続行するようにしまし
た。修正が行われる前は、LDAP サーバーが「Directory Assistance tables failed to load properly.」というエラ
ーで起動に失敗していました。 [5.0.3]
サーバー - ディレクトリカタログ
障害番号 EPOD4BTL8T、WSCN4D4LVE - データベースが UNIX または Macintosh 上にある場合、ディレク
トリカタログでのクイック検索が、時々、正しく動作しないという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 VDSE4GZTXM - ディレクトリカタログとディレクトリアシスタントを設定した R5.0x サーバー上
で、R4.x クライアントがグループのアドレス入力補完機能を確実に実行できるようにしました。 [5.0.3]
サーバー - ドメイン索引
障害番号 PMGL4CHNCU - ドメインインデクサのステータスビューに表示されるように、[RepositoryServer]
フィールドを追加しました。 [5.0.3]
障害番号 PTHN4E4JSS - Sparc サーバーでのドメイン索引に固有の、異常終了を引き起こす問題を修正し
ました。 [5.0.3]
障害番号 SRIO4ENJF4 - Linux、OS/2、Solaris x86 上での表示エラー「Unable to load text filter」を修正しま
した。 [5.0.3]
障害番号 VDSE4DBFY2 - ドメイン索引を修正して、削除された文書の扱いを改善しました。[5.0.3]
サーバー - イベント - 統計
障害番号 ATHS4DKM9Q - モニターが、未使用領域ではなく、使用領域を確認するという問題を修正しまし
た。30% の未使用領域がある場合にトリガーするようにモニターを設定した場合、使用領域が 30% の時
点(70% の空き容量)でトリガーされていました。 [5.0.3]
障害番号 ATHS4DKMNU - ファイルモニターが使用されていない容量を確認するようになり、モニター文書と
整合性を取るようになりました。修正が行われる前は、未使用容量を確認する代わりに、使用済みの容量を
確認していました。 [5.0.3]
障害番号 ATHS4EEU5V - ドミノ サーバーコンソールから送信される一斉通知のメッセージの形式を修正し
ました。クライアントでより読み易いメッセージとなりました。 [5.0.3]
障害番号 BFEY4D8KX2 - サーバーにモニターが設定されていない場合、API 関数 EventRegisterRequest()
を使って作成されたイベントがトラップに失敗する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CSPS4ENH5K - データベースモニターで、ファイル名に含まれるワイルドカード「*」を認識するよう
にしました。たとえば、「*」と指定した場合、データディレクトリにあるすべてのデータベースがモニターの対象
となります。「mail\*」と指定した場合、mail ディレクトリ内のすべてのデータベースがモニターの対象となりま
す。 [5.0.3]
障害番号 CSPS4ENHFS - データベースモニター文書の [ファイル名] フィールドに、複数の値を指定できるよ
うにしました。 [5.0.3]
障害番号 DMOE4EJPC9 - Server.Access が正しく更新されない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 GCAR4EBTT7 - 1つのイベントをハンドルするために複数の通知が要求されていた場合、最初の
イベント通知のみが送信される問題を修正しました。たとえば、「Type = Miscellaneous」と「Severity = Warning
(low)」を調べるために、ユーザー A へメールを送信するイベント通知を管理者が作成し、「Type = Any」
と「Severity = Warning (low)」を調べるために、ユーザー B へメールを送信するイベント通知を作成したとしま
す。この場合、ユーザー A のみに通知が送られていました。修正後は、イベントによって通知が正しく処理さ
れるようになりました。 [5.0.3]
障害番号 GCAR4EYRUZ - Events4.nsf のイベント文書を更新した場合、レポート時刻が不正にずれる問題を
修正しました。 [5.0.3]
障害番号 GCAR4EZQ3C - Actions のイベント通知で、プラットフォームの識別子がプログラム名の前に追加
される問題を修正しました。修正が行われる前は、Windows NT サーバー上で「XYZ.EXE」というプログラムを
実行する場合に、「nXYZ.EXE」というプログラムの実行が試みられていました。 [5.0.3]
サーバー - 全文索引
障害番号 ASHH4HLR8G - 添付ファイル内の日本語のフィルタリングに失敗する問題を修正しました。修正
が行われる前は、この問題が原因で、全文索引検索に失敗していました。 [5.0.3]
障害番号 DSUN4CUPW9 - FT_MAX_SEARCH_RESULTS のデフォルトを 5000 に設定し、必要に応じて管理
者が全文検索の結果数を制限できるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 JCUS4C5RWB - 全文索引でのアルゴリズムとスレッド優先度のコードを改善し、CPU とディスクシ
ステムへの負荷を減らしました。 [5.0.3]
障害番号 JCUS4DQ5A9、TOKA42ZCRZ - 全文検索で「OR」を認識するように修正しました。修正が行われ
る前は、「[author] フィールドに以下を含む: (joe OR fred) 」という条件で検索した場合、「Fred」がいずれかの
フィールドに含まれる文書すべてが結果として返されました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4E5PVG - Unicode を使用する場合に生じる、全文検索の改良点に関する問題を修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 KPHG4CMAZG - タイ語版のドミノ サーバー上で特定の文字列を全文検索で検索する場合に異常
終了する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MBAB45ZUJ6 - すべてのプラットフォーム上で、データディレクトリからドメイン索引が作成される
ようになりました。ファイルシステムのルートでの作成を無効にしました。 [5.0.3]
サーバー - 全文検索
障害番号 DTKN44T6R4 - 全文索引と全文検索を修正し、- (バー付きの D) と D を正しく区別するようにしま
した。 [5.0.3]
サーバー - 起動 - サーバーの終了
障害番号 CDUT4GQMPZ - OS/2 サーバーのシステム環境のサイズが最低 4,096 バイトで、「iserver
=x:\path\notes.ini」を実行している場合に、ドミノのサブプロセスが空の環境を引き継ぐ問題を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 JBAA4CVMM7、PRUN4BXU9Y - DIIOP タスクが要求されたポートをバインドできないときに異常
終了するという、Linux 上のみで生じる問題を修正しました。 [5.0.3]
サーバー - Linux のみ
!障害番号 SPRT4CNPDK、MSAN4D2SLG - オペレーティングシステムのマルチスレッドの問題による、各種
インターネットサービスの高負荷なロードによるクラッシュをなくし、安定性を向上するために、ドミノ Linux 対
応版特有の問題を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 SSHE4CUNNW - 起動していないサーバーにアクセスしようとするとルーターがハングアップする問
題を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
サーバー - OS/2 のみ
障害番号 CDUT4DNSHR - NOTES.INI に対するコマンドライン式が、サブプロセスに対して動作しない問題を
修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CDUT4GSNE7 - 特定のノーツ文書を開くときにクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
サーバー - その他
障害番号 JPAI4G6RW4 - インターナショナル英語版の UNIX と OS/2 プラットフォーム上で、24 時間制を保
った日付形式を設定できるようにしました。R5.0.2b より前のリリースの UNIX と OS/2 上のドミノは、常に他の
TimeDate プリファレンスを保持しないで日付形式を設定していました。この問題が発生する前は、常に 24 時
間制の時刻形式でした。 [5.0.3]
障害番号 MROE45X5DC - R4.6.x から R5 へのアップグレード後に Collect タスクが実行されていない場合、
アラーム、イベント、統計レポートが生成されない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MVIS4BZKNV - HP-UX 上でのいくつかのキャラクタ変換の問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PTHN4CVJAD - OS/2 上での HTTP サーバーのメモリハンドルを改善し、メモリが壊れたりメモリ
不足の状態にならないようにしました。 [5.0.3]
サーバー - パフォーマンス
障害番号 CDUT4CZLAT - OS/2 用の Universal Buffer Pool 内のメモリ管理を最適化しました。 [5.0.3]
サーバー - セキュリティ
障害番号 BALO4CMMPM - ユーザー文書を変更して、新しい設定が確認される前に、[パスワードをチェック
しない] を有効にした場合、ユーザーはパスワードを2回変更する必要がありました(Technote #174876 を参
照)。現在は、パスワード変更は1回で済むようになりました。 [5.0.3]
サーバー - サーバーの信頼性
障害番号 JPAI4DNJ5N - 特定の不正なデータがあった場合に、エラーパスが原因で UNIX 版と Macintosh
版のサーバーが複製中に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4EEJ7X - トランザクションログが有効になっている場合に、「メモリが足りません。ローカルヒ
ープがいっぱいです。」というエラーが原因で異常終了する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4ETEDA - クラスタレプリケータでのメモリリークを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4ETF7Y - エラーパス上でのみ生じていた、システム管理プロセスでのメモリリークを修正しま
した。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4FXHUT - ディレクトリアシスタントでのメモリリークを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4H2QYC - RunOnAll メソッド内で起きていたメモリリークを修正しました。 [5.0.3]
サーバー - UNIX のみ
障害番号 CMCY4H4SW3 - ドミノ AIX 対応版で、トランザクションログを1つだけしか使えない問題を修正しま
した。 [5.0.3]
障害番号 DRET4ELPGW、PTHN4E4JSS - マルチバイト文字を操作するとき(エージェントマネージャと全文
索引のとき)にクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JBAA483KS3 - International English 版のドミノ UNIX 対応版で、デフォルトの日付形
式(dd/mm/yy)に戻しました。この問題は R4.6.5a で修正されていましたが、R5 では修正されていませんでし
た。 [5.0.3、5.0.2b]
障害番号 JMAN4CTRB6 - スクリプト(主にドミノを再起動させるもの)が、特定のサーバークラッシュが起き
た後に実行できない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4E4JS2 - AIX での IOCP のパフォーマンスを改善しました。これまでは、AIX サーバーにアク
セスするクライアントは、サーバーからの反応が遅くなっていました。 [5.0.3]
障害番号 JPAL4CSL43、MGRT4CDUNT - 特定のメッセージを MIME から、または MIME へ変換するときに
ルーターがハングアップする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MKRA4DWL9P - ドミノ AIX 対応版でネットワーク処理をするときに、一時的に反応しなくなる問題
を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 RMAS4AGJ5Q - 実行 Amgr タスクがデータベースを解放せずに終了してしまう、AIX での問題を
修正しました。これまでは、実行タスクが再起動するまでは(主に 12 時間後)データベースのすべてのエージ
ェントが停止していました。 [5.0.3]
サーバー - Updall - 索引付け (ビュー)
障害番号 CTHN4BXNCZ - 分類して順序を並べ替えたビューを再構築し、VIEW_REBUILD_DIR= が設定され
ている場合、*.TMP ファイルがデータディレクトリ内に作成されないようにしました。代わり
に、VIEW_REBUILD_DIR で指定したディレクトリに S*.DTF ファイルが追加されるようになりました。修正が行
われる前は、分類して順序を並べ替えたビューの再構築によって、一時ファイルは VIEW_REBUILD_DIR ディ
レクトリとは別の場所に作成されていました。このため、管理者にとっては、ディスク容量の問題と混乱の原因
となっていました。なお、常に VIEW_REBUILD_DIR で指定するディレクトリには充分な空き容量があることを確
認してください。 [5.0.3]
サーバー管理 - データベースツール
障害番号 JPAI4DCG49 - データベースのサービスを停止する権限をサーバー管理者に付加しました。ドミノ
管理クライアントとドミノ サーバーを R5.0.3 以降のリリースにアップグレードする必要があります。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4DCG8K - クラスタツールの機能を拡張して、各データベース上のクラスタ複製の有効を無効
を切り替えられるようにしました。 [5.0.3]
サーバー管理 R5.x - サーバーパネル - モニター
障害番号 ASAO4AQ7X2 - ACL 管理ツールを使ってユーザーの追加や更新をする場合に、いくつかの属性
(文書の削除)が正しく設定されないという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 ATHS4C5JSP - ドミノ管理クライアントでサーバーを切り替えるときに生じていた少量のメモリリー
クを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 ATHS4C8656 - [ファイル] パネル内のファイルを選択するときに生じていた少量のメモリリークを
修正しました。 [5.0.3]
障害番号 HNIO46LA8R - グループにユーザー名の別名を持つユーザーを追加するときに、ユーザー名の別
名が表示されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 KLME46AQEQ、KLME4EERWB - データベースリンクまたはフォルダリンクを作成するときに、「ファ
イルは作成されません。」というエラーが生じる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KLME49YNEZ - 「詳細なデータベースのプロパティ」ツールに「データベースで多くのフィールドを許
可」のオプションを追加しました。 [5.0.3]
障害番号 KLME4DJJDK - [ファイル] パネルでデータベースが閉じられた後にも、[サーバーを開く] メニュー
が使用できるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 KLME4E7MHZ - 別のユーザー属性が変更されたときに、ユーザーのタイプが間違って「指定なし」
になる問題を修正しました。この問題が修正される前は、たとえばユーザーの ACL レベルが変更されると、
ユーザーのタイプが間違って「指定なし」に再設定されていました。 [5.0.3]
障害番号 KLME4E7QA8 - ACL 管理ダイアログボックス内の説明文の間違いを修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KLME4E7QFM - 重複するロールを追加するときに表示されるエラーメッセージを修正しました。こ
の問題が修正される前は、ステータスバーに 04:94 という数値のエラーが表示されていました。 [5.0.3]
障害番号 KLME4E7QR8 - ACL 管理ツールのロール名の変更ダイアログボックス内の [To] フィールドが不
活性表示になるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 KLME4F2J36 - [ファイル] パネルに更新した制限値としきい値を表示する前に、管理者がドミノ サ
ーバーを再起動する必要があるという問題を修正しました。この修正により、各値は更新後に動的に表示さ
れるようになりました。 [5.0.3]
障害番号 MFLY49K398 - 「set secure <password>」が使用されている場合に、ドミノのコンソールコマン
ド「quit <password>」が動作しないという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SMUN4DJPG4 - [ファイル] パネルに表示できるファイル数の制限値を高くしました。事実上、これ
までの2倍の数のファイルを表示できるようになりました。 [5.0.3]
障害番号 SMUN4EJS6B - [ファイル] パネルではなく、[ディレクトリ] パネルにデータベースリンクが追加され
るという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SMUN4EYMJL - データベースの管理者権限がない場合でも、サーバーベースのデータベースを
管理者が削除できるようにしました。この機能を使用するには、クライアントとサーバーの両方で R5.0.3 移行
のバージョンを実行する必要があります。 [5.0.3]
障害番号 SMUN4F2P23 - Windows NT のドミノ サーバー上のリモートドライブが [ファイル] パネル上ではロ
ーカルのドライブとして表示されるという問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TGUZ4CEQ98 - ACL 管理ツールで使用されている間違った用語や混乱を招く用語を修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 TGUZ4CEQH9 - ACL エントリの更新ツールを変更しました。オプション名「Modify Name」
を「Modify name」に変更しました(英語版のみ)。また、[名前の変更] オプションがチェックされていない場合
には、名前を指定するフィールドと、名前選択のダイアログボックスを起動するビットマップのボタンを選択で
きないようにしました。 [5.0.3]
障害番号 TGUZ4CEQLG - ACL 管理ツールを使用して、ACL を追加、変更、削除した項目を削除できるよう
にしました。 [5.0.3]
障害番号 TGUZ4CEQRF - ACL 管理ツールの [変更] エントリに関する説明を変更しました。 [5.0.3]
障害番号 TGUZ4G4P8S - HTTP が異常終了する問題を修正しました。サーバー ID を使ってエージェントを
署名して、サーバー文書の [制限なしのエージェント] フィールドにサーバーを追加し、エージェントが
webadmin.nsf で正しく動作するようにしました。 [5.0.3]
障害番号 TGUZ4G4UG3 - HTTP Web サーバーが自動的に webadmin.nsf のアプリケーションに署名し、エ
ージェント実行時のアクセスが正しく行われるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 ATHS4DQUVF - いくつかの背景イメージが、[ファイル] パネル内の分割されたフレームの端に沿
って表示される問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MROE4ERH8N - リンクの種類がディレクトリリンクまたはフォルダリンクの場合のみに、[このリンク
にアクセスできるユーザー] オプションを使用できるようにしました。データベースリンクには、アクセスを制限
する機能がありません。これは、データベースの ACL がアクセスを制限する機能を担っているためです。
[5.0.3]
障害番号 MTMY4AAKS5 - サイズの R4.x サーバー上にあるファイルのサイズが2GB 以上の場合、ファイル
サイズが間違って負数で表示される問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RCAR4FWHUW - [ClientType] フィールドのキーワードに「ロータス iノーツ/ドミノ CAL」を追加し、
[サーバー/ライセンス] ビューに、このクライアントタイプが表示されるように更新しました。これによって、新し
いクライアントアクセスライセンスの識別とトラッキングが可能になります。 [5.0.3]
障害番号 RCAR4ESSNR - 1次ドミノディレクトリとは別のディレクトリ内に重複するユーザーが見つかった場
合に、より分かりやすいエラーを返すように、登録機能を修正しました。修正が行われる前は、このようは場
合には「Entry does not exist」というエラーが出されるだけでした。 [5.0.3]
障害番号 RCAR4F8JVS - ドミノ管理クライアントからドメインとサーバーを変更する間に、登録サーバーの
NOTES.INI 変数 NewUserServer= が正しく設定されるようにしました。修正が行われる以前は、登録サーバ
ーの NOTES.INI 変数 NewUserServer= が正しく設定されず、別のドメイン内の登録サーバーと認証ログに間
違って書き込みが行われました。 [5.0.3]
障害番号 ATHS4C6643 - 少量のメモリリークを修正しました。 [5.0.3]
サーバー
障害番号 BMKN4BKH9S - 名前に非 ASCII 文字の含まれているユーザーがディレクトリリンクを介して保護
されたサーバーにアクセスできない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 BWHD48MKNA - Compact が実行されると、添付ファイルが失われるためにサーバーがクラッシュ
する問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CBMO4BQTCU - 現在のトランザクションログファイルが失われても、アーカイブしたトランザクショ
ンログファイルからデータベースを回復できるようになりました。NOTES.INI 変
数「TRANSLOG_RECREATE_LOGCTRL」を使ってください。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 CBRN4ELRZ2 - インターネットサーバーが、変更されたインターネットパスワードを即時に認識しな
い問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CDCO4E7QQG - データベースの購読に関するセキュリティ上の問題を修正しました。
[5.0.2b、5.0.3]
障害番号 CWUH4BLF53 - メール配信に失敗する問題を修正しました。これまでは、メールが暗号化されてイ
ンターネット受信者の鍵がみつからないと、最初に入力したアドレスが変更された旨のダイアログボックスが
表示され、 これに構わず送信すると間違ったアドレスが使われていました。たとえば、
name@domain1@domain2 というアドレスでは、@domain2 がアドレスから消えてしまい、間違ったアドレス(
name@domain1)になっていました。 [5.0.3]
障害番号 DDUE4FRSW9 - -K オプション(大きな UNK テーブルをサポートする)を指定した圧縮後に、データ
ベースのプロパティインフォボックスの [詳細] タブ内の [データベースで多くのフィールドを許可] オプションが
選択された状態になるようにしました。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 HKAI4EJB8G - メールの宛先フィールドに間違って入力されたマルチバイト文字が、受信者側でこ
れとは違った文字になってしまう問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JFOR4D2LJP - ときにはルーターがハングアップする原因となっていた、MIME 変換時のメモリリー
クを修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 JFRK4CUTX6 - R5.x サーバーにアクセスするときに、NotesDatabase クラスの
GetDocumentByURL メソッドが、添付ファイル名を返すように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4FUN2C - クラスタレプリケータ用に複製するためのデータベース名に対するメモリの割り当
て量を拡張しました。これまでは、上限を超えてしまうと、以降に追加したデータベースが複製されませんでし
た。 [5.0.3]
障害番号 KMES4DHSHE - シングルコピーオブジェクトストアに含まれている note を削除すると発生してい
たメモリリークを修正しました。 [5.0.3、5.0.2b]
障害番号 LMAN36QNRX、BOE3WNKK6 - クラスタ名で複製するときに、[ファイル] - [ツール] - [システム管
理] を使ってレプリカスタブが正しく初期化されるように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MCA3X5HDC、GBAS49ZULH - 処理している名前が明示的に等号記号(=)を含んでいると
き(X.400 ユーザー名やグループなど)に、システム管理プロセスがクラッシュする問題を修正しました。
[5.0.3]
障害番号 MJUK4ERTEQ - インターネットメールの変換中に「PANIC:LookupHandle: handle out of range」を表
示してクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MLAB4D8KEE - 個人文書でパスワードの設定の猶予期間を 0 に設定したときに、パスワードの有
効期限が切れたあと無期限でパスワードの変更はできても実際に変更するまではサーバーにアクセスできな
いようにしました。 [5.0.3]
+障害番号 MNAA4E7CU8 - 長い件名で、マルチバイト文字が含まれているメールを、ノーツメールユーザー
から MIME ユーザーに送信するときに MIME に正しく変換されない、R5.0.2 で発生した問題を修正しました。
[5.0.2b、5.0.3]
障害番号 NASA4BSGQB - MIME ヘッダーの空白行をヘッダーの最後と解釈してしまい、ヘッダ情報が文書
の本体に表示されてしまって、完全なメッセージがインターネットから配信されない問題を修正しました。
[5.0.3]
+障害番号 PJAN484KRY - データベースで削除したデータに上書きする機能を再度追加しました。この機能
は、データベースプロパティの [空きスペースに上書きしない] を選択することで無効にできます。 [5.0.3]
障害番号 PLAE4CNN8F - 標準で降順に並び替えられたビューを再構築するときにクラッシュする問題を修
正しました。 [5.0.3、5.0.2b]
障害番号 PLYS4BDGGU - MIME データをノーツリッチテキストに変換する間に発生するメモリリークを修正し
ました。 [5.0.3]
障害番号 PLYS4CDHS7 - MIME から、または MIME へのインターネットメールの変換のときに、添付ファイル
の種類が正しく出力されるように修正しました。これまでは、添付ファイルの拡張子がすべて大文字になって
いるときに(例:.xls ではなく .XLS)、種類が間違って出力されていました。正しい種類が出力されていないと、
受信者が添付ファイルの実行や表示ができませんでした。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 PNGG4CCMUU - IMAP メールファイルで、新規メールが [全ての文書] ビューでは表示されるのに
[受信ボックス] ビューではときどき表示されない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RBUH4E8TYM - LDAP ゲートウェイを介して cc:Mail の LDAP を有効にしたサーバーを検索する
ときにハングアップする可能性のあった問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RHEY3N6L76 - [編集者] より下のアクセス権しか持たないユーザーが、添付ファイル付きの暗号
化文書を読めない問題を修正しました。この修正は、R3.1.5 でされた修正([作成者] が自分の作成した添付
ファイル付き暗号化文書を編集できるようにした)をもとにもどしたものです。添付ファイル付きの暗号化文書
を編集するためには [編集者] アクセス権が再び必要になります。 [5.0.3]
障害番号 SALR46QT3N - ドメインカタログが、全文索引しているデータベースを登録できない問題を修正し
ました。 [5.0.3]
障害番号 SMUN4B2NZQ - ノーツパフォーマンスモニタがインストールされているときに、WindowsNT システ
ムで QNC が RIP ファイルを生成できない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SPRT4ELJXH - ディレクトリアシスタンスの表が再ロードされたときにクラッシュする可能性のある
問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TEDS3JMNG2 - フィールド単位での複製をしたときに含まれる可能性のあるフィールド数の制限を
16 倍増やしました。 [5.0.3]
障害番号 TNIT4B5KVF - ユーザーの名前が変更されたときに、メールファイルのカレンダープロフィールの
[Principal] フィールドをシステム管理プロセスが更新するように修正しました。このことにより、変更以前に作
成したカレンダーエントリを操作できるようになりました。 [5.0.3]
SMTP サーバー
+障害番号 BACY48MM8W、MCOA4A6C9N、MLOT4AAJAU - 異種 SMTP ドメイン、SMTP 接続文書、サー
バーでデフォルトに使われるグローバルドメイン文書の選択をサポートしました(R4.x SMTP MTA と同じよう
に)。 [5.0.3]
+障害番号 BHAL4CKGFH - SMTP MTA で使える機能をサポートするために、新規 NOTES.INI 変
数「SMTPMaxOutbMsgSize」をサポートしました。この変数はメッセージが MIME に変換されたときにメッセー
ジを送るかどうか決めるためにチェックされます。これは R5.0 から発生していた問題です。 [5.0.3]
障害番号 HNEO4AH739 - SMTP_LEFT_DOT_NEVER_DOMAIN のサポートを追加して R4.x SMTP MTA と同
じように動作するようにしました。 [5.0.3]
障害番号 JPAI4CSFV8 - メールメッセージを処理するときに起こっていたメモリリークを修正しました。
[5.0.2b、5.0.3]
+障害番号 MSAN4DWTHF - R5.0.2 で発生した、SMTP DSN 拡張機能がインバウンドトラフィック用に有効に
なっているときにクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
テンプレート - ブックマーク
障害番号 DKAZ4EJ4PU - Welcome ページ上で実行するデータベース検索で、データベースのタイトルに引
用符が含まれる場合は検索が失敗するという問題を修正しました。 [5.0.3]
テンプレート - データベースカタログ
障害番号 DKAO4DCSS2 - データベースカタログの ACL で、デフォルトのアクセス権を [なし] に設定してい
るときに、ドメイン検索ページで画像が表示されない問題を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 SRIO47FKHX - 1ページ内に返される検索結果の数を 100 に制限して、1ページ内に返される結
果が大量にある場合は、不完全なファイルシステム検索の結果が返されないようにしました。 [5.0.3]
テンプレート - 文書ライブラリ R5.0
障害番号 DBRO4EZKJ4 - [MS Office ライブラリ] テンプレートの [作成者別] ビューで、括弧 ( ) 内の文章が
切り捨てられて表示されるという問題を修正しました。 [5.0.3]
テンプレート - ドミノディレクトリ
障害番号 BHAM483SZE - R4.0x クライアントから、[宛先の検索] ダイアログボックスを使ってドミノディレクト
リ内のすべてのユーザー情報にアクセスできるようにしました。 [5.0.3]
+障害番号 DMKN4B4SL4 - ドミノディレクトリ内の R4 での編集用のユーザーフォームに、R5 で新しく追加さ
れた関数を使用していたことが原因で、エラーが生じる問題を修正しました。これは R5.0.1 から発生した問題
です。 [5.0.3]
テンプレート - メールファイル
障害番号 ASCR4CCRYX - [全員に返信] アクションが NOTES.INI の変数 NOOPTIMIZELOCALROUTING の
設定に従った動作をするようにしました。 [5.0.3]
障害番号 ASCR4DASJJ - [全員に返信] メールで、送信者の名前を [To] と [CC] の両方に追加してしまう問
題を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 DYUU4A84HR - マルチバイトキャラクタのロケールでメールのルールを作成する際に、「I004 ファ
ンクションの呼び出しが正しくありません。」というエラーが出る問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 EGAN3H9LLV - タスクとカレンダーイベントに時間の情報を追加して、ホームサーバーとは別のタ
イムゾーンを使用するユーザーのカレンダーに正しく表示されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 EREO48R6DT - 受信者情報のない代理人からの返信メールに関する問題を修正しました。この問
題は、これに対する返信が違った人(例えば代理人)に送信されてしまう原因になっていました。
[5.0.2a、5.0.3]
障害番号 FGRN4BBNFP - [コピーを追加] 機能を使ってエントリを作成する際の、カレンダーエントリのデフォ
ルトのエントリタイプを「予定」とし、タスクのデフォルトのタイプを「個人タスク」と設定しました。これによって、
[コピーを追加] 機能を使ってエントリを追加したときに大量の会議召集メールが送信されるという問題を修正
しました。 [5.0.3]
+障害番号 GPFM4DBNHL - メールファイルで [全員に送信] アクションを行ったときに、[To] と [cc] 両方のフ
ィールドに送信者の宛先が追加されてしまう問題が R5.0.2 でありましたが、修正されました。 [5.0.2a、5.0.3]
障害番号 IRED482JQC、MALZ3JVRXX - 会議室予約の検索で、グループのメンバー数が正しく解決される
ように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JHOD484S4M - メールテンプレートの [返信] フォームと [履歴付き返信] フォームで、[SendTo] フ
ィールドに [FromDomain] が含まれない問題を修正しました。この問題が原因で、次の2つのケースで配信が
失敗していました。(1) ReplyTo ヘッダーの付いたインターネットメールが、MTA によって追加された
[ReplyTo] フィールドを取得する。メッセージが別のドメインに転送された場合、このメッセージに対する返信
は、ドメインがアドレスに追加されていないことが原因で、配信に失敗する。 (2) ノーツから、ユーザーが [アク
ション] - [特殊オプション] を使って返信用に異なるアドレスを指定する。この場合、メールが別のノーツドメイ
ンに送信されると、受信者は返信することができない。 [5.0.3]
+障害番号 KCHL4CG7HN, BKR4DUQBM, HAN4E5LDZ, YGUO4ENA8V - オペレーティングシステムの時間
設定を英語以外の地域に設定している場合に、カレンダーのプリファレンスダイアログボックスで空き時間情
報が壊れるという、R5.0.2 から発生した問題を修正しました。 [5.0.3、5.0.2b]
+障害番号 LFOS4FL2WM, HNIO4FPCNG - [シークレット] にチェックを入れたカレンダーエントリが、カレンダ
ー情報を参照できる他のユーザーに見えてしまう、R5.0.2b で発生した問題を修正しました。 [5.0.2c、5.0.3]
障害番号 LROE4BKRGR - 議長が会議のスケジュールを変更し、会議への参加者を追加した場合に生じて
いたいくつかの問題を修正しました。なお、この機能は文書のレベルで利用できますが、ビューのレベルから
は使用できない点に注意してください。 [5.0.3]
+障害番号 LROE4DCPBS - R5.0.2 で発生した、メールテンプレートの [アクション] - [コピーを追加] メニュー
が使えない問題を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
+障害番号 MQUE4CVL69 - 代理人が送信していないのにメールのヘッダーに [送信者] フィールドが表示さ
れてしまう問題が R5.0.2 でありましたが、修正されました。 [5.0.2a、5.0.3]
+障害番号 WZIR4EBTCD - 代理人が会議を設定したときに、会議フォームの [会議の招集と予約] タブの
[宛先] と [CC] フィールドの内容が失われるという、R5.0.2 から発生していた問題を修正しました。
[5.0.2b、5.0.3]
テンプレート - 会議室予約
障害番号 APAI49SK3K - Web から予約文書を作成する場合に生じていた、所有者オプションでの制限に関
する各種の問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 APAI4EMM5L - R5.0.2 で報告された、オペレーティングシステムの時間設定を英語以外の地域
にしている場合に、「時刻または日付のデータ内容がわかりません。」というエラーが生じて、時間範囲の値が
壊れるという問題がありましたが、修正されました。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 DRAY4FHJF5 - 空き時間の値を設定するときに、時間の区切りとしてピリオドを使えるようにしまし
た。 [5.0.2c、5.0.3]
+障害番号 SKLZ4F3ER8、HAN4E5LDZ、APAI4FJTRJ - 正しくない値が入力されて「入力データが無効です」
メッセージが表示されている空き時間フィールドを編集できるようにし、時間が正しく更新されるように修正し
ました。カレンダープロフィールにこの問題があるときは、会議に出席できなくなります。R5.0.2c のメールテン
プレートにメールファイルの設計を置換したときは、カレンダープロフィールを編集し(メールファイルの [ツー
ル] アクションボタンから [プリファレンス] - [カレンダー] - [空き時間] を選択)、時間を修正してくださ
い。R5.0.2c 以降のテンプレートを使用すると、壊れていたデータを修正できます。この問題は R5.0.2 から確
認されました。 [5.0.2c、5.0.3]
障害番号 WEL4B4KGB - 繰り返しの予約を正しく処理するように [文書削除(自動)] エージェントを修正して、
データベースのサイズが増え続けないようにしました。 [5.0.3]
テンプレート - チームルーム
+障害番号 DBRO4DVFTP - 新しく入力されたリッチテキストデータが [チームルーム] データベースに保存で
きない問題が R5.0.2 でありましたが、修正されました。 [5.0.2a、5.0.3]
テンプレート - Web メールファイル
障害番号 APAI45M34B - Web メールテンプレート内の [会議] ビューでアクションボタンを使用できるようにし
ました。 [5.0.3]
障害番号 HITA483HDV - Web から、タイトルのないフォルダをユーザーが作成できないようにしました。
[5.0.3]
障害番号 JUYA47Y92G - Web メールで送信オプションを設定したときに、2回目に送信オプションを開くと送
信オプションの設定が正しく表示されない問題を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 MAKE4898MZ - 送信エラーレポートを受け取った後にユーザーが行うべき操作についての説明を
修正しました。 [5.0.3]
障害番号 MAKE489AWA - Web から、(不適切なアクセス権を持った)代理人がメールファイル内の [削除]
ボタンを押した場合には、エラーメッセージが出されるようにしました。修正が行われる前は、「エージェントが
実行されました。」というメッセージが表示され、削除が成功したようにユーザーに受け取られる可能性があり
ました。 [5.0.3]
障害番号 MKAO488D8B - 送信エラーレポートを再送信しようとする際に起きていた各種の問題を修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 MKAO48HEFK - Web から送信された受信確認に正しい日付と時刻が保存されるようにしました。
修正が行われる前は、元のメールメッセージの日付と時刻が保存されていました。 [5.0.3]
障害番号 MKAO48HEPE - 受信確認にメールを受信したユーザーの正しい名前が表示されるように修正しま
した。 [5.0.3]
障害番号 MKAO48VGDX - Web から [送信] ボタンが複数回押された場合に、複数の同じメールが送信され
ないように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 PSAR4D4HTF - カレンダーエントリが、評価中に「00」年を「2000」年と認識しない問題を修正しまし
た。R5.0.2c と R5.0.3 では、この修正により 2000 年以降も正しく認識されます。 [5.0.2b、5.0.3、5.0.2c、5.0.1c]
障害番号 PSTS4BSR8D - Netscape Navigator のブックマークに Web メールデータベースを追加したときに、
データベースタイトルが表示されない問題を修正しました。 [5.0.3、5.0.2b]
障害番号 PSTS4BSTAW - Web メールで、[アドレス] ダイアログボックスの [削除] ボタンを使っても、選択さ
れたすべてのユーザーが削除されない問題を修正しました。 [5.0.3、5.0.2b]
テンプレート - ディレクトリアシスタント
障害番号 BAKH4F9MRC - DA50.NTF の [ディレクトリアシスタント] フォームを修正し、[LDAP] タブの [ユー
ザー] フィールドと [パスワード] フィールドのポップアップヘルプを修正しました。また、LDAPAdminDN のフィ
ールドラベルを「ユーザー」に変更し、[LDAP] タブ上の「ユーザー/パスワード」の表の行に非表示式を追加し
ました。 [5.0.3]
テンプレート - ディスカッション
+障害番号 HNAA4DJDPF - ディスカッションデータベースの [個人キーワードプロフィールを購読に変換] ア
クションを修正して、「個人キーワードプロフィールは購読に変換されていません。」というエラーが生成されな
いようにしました。これは R5.0.1b から発生した問題です。 [5.0.3]
テンプレート - 文書ライブラリ (Microsoft Office)
障害番号 JTHN4F7QVJ - Lotus SmartSuite library テンプレートのアウトラインを修正し、現在選択している
対象が明示されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 JWAG4BL9X2 - [遅延レビュー処理] エージェントを修正し、エージェントを更新するユーザーのユ
ーザー ID ではなく、エージェントを実行するサーバーを正しく指定するようにしました。 [5.0.3]
テンプレート - 文書ライブラリ
障害番号 HNAA49XCFR - 文書ライブラリ内のステータスを、レビューする人が「非公開」から「公開」に変更
できないようにしました。 [5.0.3]
障害番号 HNAA4A2AXT - 必要な場合以外に、文書ライブラリ内のオリジナルコピーがレビュー用に送信さ
れないようにしました。 [5.0.3]
テンプレート - メール
障害番号 HCUS4FGUJB - MAPI メール用のテンプレート名を mail50ex.ntf に変更しました。 [5.0.3]
障害番号 JBBK4DWT8Y - 別のカレンダーの [ツール] アクションメニューからカレンダーを開けるようにしま
した。 [5.0.3]
テンプレート - ドミノディレクトリ - クラスタ
障害番号 WLII3S3S8G - [作成者] 権限のアクセスを持つユーザーが、クラスタからサーバーを削除できるよ
うにしました。 [5.0.3]
テンプレート - NNTP クライアントテンプレート
障害番号 PLOI4DCJTY - NNTP クライアントテンプレートでの複製のパフォーマンスを改善し、
[$NNTPResyncInfo] ビューでのソート順を変更しました。 [5.0.3]
テンプレート - アドレス帳 - 設計
+障害番号 MLAB4DTFS4 - R5 のメールの宛先ダイアログボックスでのソートの動作を修正しました。これ
は、R5.0.1b から発生した問題です。 [5.0.3]
障害番号 TGUZ49MVDK - フォントサイズ、スタイル、色の統一を図りました。 [5.0.3]
テンプレート - その他
障害番号 DBRO45ULXZ - テンプレート内で文書を有効期限切れと設定したときに、「文書が保存されていま
せん」というエラーが断続的に生じるという問題を修正しました。 [5.0.3]
テンプレート - 個人アドレス帳 - 連絡先
障害番号 AUR4CKR3V - [連絡先] フォームに完全なユーザー名を指定できるように、ドミノディレクトリテンプ
レートと個人アドレス帳テンプレートを修正しました。 [5.0.3]
テンプレート - 会議室予約
障害番号 HHAA4C5FWE - Web から、会議室予約データベースの [リソース別] ビューへ移動できない問題
を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 HHAA4C5GF2 - 会議室予約のメインフレームセットへユーザーが戻れるようにしました。 [5.0.3]
テンプレート - 統計&イベント
障害番号 CRYN46PQCZ - Events4.NTF から、間違った複製の選択式を削除しました。 [5.0.3]
テンプレート - チームルーム
障害番号 DBRO4BSNNH - チームルームのメイン文書で、チームルーム内にイベントがない場合には [イベ
ント] フィールドに「 () 」が入る問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DBRO4BZMZT - ブラウザから開いた場合に、ディスカッションの文書、文書ライブラリの文書、チ
ームルームの文書が、全画面表示ではなく、フレーム内に表示されるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 KHKM4DR8WG - 「ニュースレタープロフィールを購読に変換」を取り消した場合にも購読が作成さ
れる問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TCHU4DRG97 - チームルーム設定文書内に表示されていた、余分な [保存して閉じる] ボタンを
削除しました。 [5.0.3]
障害番号 TCHU4DRGWN - [ごみ箱へ移動] ボタンと [元に戻す] ボタンをチームルームの [カレンダー] ビュ
ーから削除しました。 [5.0.3]
ツール - Server.Load
障害番号 LBRD4ESGQJ、RKAY4ALSG8 - Server.Load が、Idle User ワークロー
ド(SessionOpen、SessionClose、Pause)のコマンドのメトリックスを取得できない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RKAY4AARX5 - Server.Load のコマンドラインモードで、SessionsOpen コマンドで異常終了する問
題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RKAY4DNQGX - NoteAdd コマンドと NoteUpdate コマンド用のヘルプの説明を修正しました。
[5.0.3]
ビューアプレット
障害番号 ANN4CGKTR - [単一カテゴリの表示] が設定された埋め込みビューとともに CollapseAll コマンド
が動作するように修正しました。 [5.0.3]
障害番号 HYNA4C8E7Y - フォーカス位置を示す線によって、韓国語の文字の一部が隠れてしまう問題を修
正しました。 [5.0.3]
Web メール - 繰り返しのカレンダエントリ
+障害番号 CUMA44DQPL - 議長が会議を取り消した場合に、スケジュールの変更通知が参加者に送られな
いようにしました。これは、R5.0 から確認された問題です。 [5.0.3]
障害番号 RWAS4GSNMH - メールの転送時に、フィールドに「Form=memo」が設定されるように修正しまし
た。修正が行われる前は、フィールドに「Form=wForward」と設定されていました。 [5.0.3]
障害番号 FGRN4GKSD9 - 繰り返しの設定ダイアログボックスに記念日の繰り返し情報を設定し、Web 上で
自動的に繰り返し設定のダイアログボックスが表示されないようにしました。 [5.0.3]
Web ナビゲータ - ノーツ (ネイティブ)
障害番号 FPAI4CURG6 - 特定のフレームセットへの Web ページのロード中に異常終了する問題を修正しま
した。 [5.0.3]
障害番号 JEIN4GYMAK - <OBJECT> タグを使ったページの取得時の、潜在的な異常終了の問題を修正し
ました。 [5.0.3]
障害番号 LAB45WBFZ、LAB449DFY - 複数のフレームから構成される、セキュリティで保護された Web ペー
ジにアクセスするときに、ページ全体に対して1回ログイン用のダイアログボックスを表示せず、各フレームに
対してログイン用のダイアログボックスが表示される問題を修正しました。 [5.0.3]
Web サーバー - IIS 統合
障害番号 MKID4ECPY8 - IIS で、[W3C Extended Log File Format] が選択されている場合、URL のログに文
書 ID を記録するようにしました。 [5.0.3]
Web サーバー - メール
障害番号 PSAR4EKQPF - メッセージが開かれている状態で Web ブラウザを使ってメールメッセージを削除
した場合に、受信ボックスが更新されるようにしました。 [5.0.3]
Web サーバー - その他
障害番号 RKAO4CCEF7 - Web メールの [連絡先] フォームの [コメント] フィールドを修正しました。修正が
行われる前は、タブ付きの表で、DBCS を含む表内のリッチテキストフィールドを編集すると、フィールドの内
容が正しく表示されませんでした。 [5.0.3]
障害番号 YUMA4FAPHJ - HTTP サーバーが UTF-8 のページを生成するように設定されている場合に、「
文字コード変換に失敗しました。」というエラーが生じる問題を修正しました。 [5.0.3]
Web サーバー - セキュリティ - 外部 LDAP ディレクトリ
障害番号 SONL4BWGPA - データベースとファイルへのユーザーのアクセスの権限の設定で、ドミノの ACL
に階層なしのグループ名を使用できるように、名前リストのビルダーの機能を拡張しました。これによって、デ
ータベースまたはファイルの ACL テーブルと比較するために外部 LDAP ディレクトリから返されたときに、名
前リストのビルダーは「cn=flatname」と「flatname」の両方を名前リストに追加します。階層なしのグループ名を
ドミノ LDAP ディレクトリと一緒に使用する場合は、ACL に階層なしの名前を追加します。ACL
に「cn=groupname」(階層つきグループ名として)と入力された場合、/org や or / などのグループ名の後に追
加されているものを削除してください。 [5.0.3]
Web サーバー - セキュリティ
障害番号 TTRT4ETTJH - Web サーバーのエラーメッセージから、ディレクトリ(cgi-bin または adm-bin)に関
する情報を隠すようにしました。 [5.0.3]
Web サーバー - セッション
障害番号 SONL4D9MDM - サーバー文書の [インターネットプロトコル] - [Domino Web Engine] の最大セッ
ション数:の設定を修正し、100 より小さい値の設定を有効とするようにしました。修正が行われる前は、100
より小さい値の設定が無視されて、100 が最小の値でした。 [5.0.3]
Web サーバー - 表
障害番号 PSEO4E6TFZ - ページの下部にある特定の表での行と列のフォーマットを修正しました。 [5.0.3]
Web サーバー - UNIX のみ
障害番号 DJOS4FFRP7 - 複雑なフォームを処理するときに Solaris でクラッシュする問題を修正しました。
[5.0.3]
+障害番号 JCHN4DCL7Z - サマータイムが有効になっていないときに、UNIX サーバーで時間の計算が正し
くされなず、その結果、Web サーバー文書の時間が1時間早くなってしまう、R5.0.1a で発生した問題を修正し
ました。 [5.0.3、5.0.2b]
Web サーバー - XML
障害番号 BLEE4D9M4T - ビューアプレットを修正し、[単一カテゴリの表示] を設定したビューが正しく表示さ
れるようにしました。 [5.0.3]
障害番号 BLEE4D9MSA - ビューアプレットを修正し、[単一カテゴリの表示] を設定したビュー内で
TopLevelEntries が使用されたときに正しい値を返すようにしました。 [5.0.3]
障害番号 NBAR4GAQX6 - ロケールの変更に関係なく、ドミノが数値形式を保持するようにし、小数点などの
数値が常に同一であるようにしました。 [5.0.3]
Web サーバー
障害番号 BSAW4ERMMY - サービス拒否攻撃を受ける可能性のある問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 CDCO4EDK2C - 空白を含むフレームセット名が正しく処理されずに間違った URL が生成され、結
果として 404 エラーが返されしまう、R5.0.2 で発生した問題を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 CDOS4ALV6M - R5.x クライアントで再保存されていない古い表の幅を正しくパーセント表示するよ
うに修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DMEA45ZM2P - 編集モードで、どのような値も入力できる複数値を入力可能なダイアログリストフ
ィールドを使っているときに、「Out Of Range」エラーが返される問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DYUU4D3D7R - Web メールを使っているときにブラウザがハングアップする可能性があるので、中
国語版 WindowsNT 上の Internet Explorer 4.0 でアクションバーのアプレットを使えないようにしました。
[5.0.3]
!障害番号 JBLY4E5QSQ - サービス拒否攻撃を受ける可能性のある問題を修正しました。 [5.0.2b、5.0.3]
障害番号 JCHN4ETQQW - サービス拒否攻撃を受ける可能性のある問題を修正しました。 [5.0.3、5.0.2c]
障害番号 JGIM4DVVCC - マージしたセルを含む表の中にマージしたセルを含む表があるとき(マージしたセ
ルを含む表が入れ子になっているとき)、HTTP サーバーがクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 JGIM4ENNRU - 不完全、または壊れた MIME フィールドを変換するときに起こっていたクラッシュを
修正しました。 [5.0.3]
障害番号 NOKE4BAHQT - サービス拒否攻撃を受ける可能性のある問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 RADE4ECNDD - HTTP タスクのメモリリークとサービス拒否攻撃を受ける可能性のある問題を修
正しました。 [5.0.3]
+障害番号 SGAU4DPRBU - URL が 127 文字より長い FrameSrc 式を含んでいるときに、HTTP サーバーが
クラッシュする、R5.0.2 で発生した問題を修正しました。 [5.0.2a、5.0.3]
障害番号 SGAU4DVLUW - DSAPI 認証フィルタを使っているときに不規則に起こるクラッシュを修正しまし
た。 [5.0.3]
障害番号 SMUN4G7SK4 - Web メールユーザーが 15KB を超える要約データを含む大きな会議文書にアク
セスするときにクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 TBOD4CPSLF - 長い URL を処理するときに、インターネットクラスタマネージャがクラッシュする問
題を修正しました。 [5.0.3]
@関数
障害番号 CMUY49QG34 - 非常に長い文字列に対して必要以上のメモリを割り当てるために、
@ReplaceSubstring が動作しない問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 DBRO4BHK7Y - @dbtitle がビュー列式で使われたときに、データベース名と設計テンプレート名が
不正に結びついて返される問題を修正しました。 [5.0.3]
+障害番号 FBEE4ESVCA - 現在の文書と引数が指定されていない @MailSend が動作するように修正しまし
た。これは R4.6.x での動作と同じものです。 [5.0.3]
障害番号 HNEO4BJ92X - Fix a crash in @Mailsend に引数が設定されていない状態で複数の文書に対して
呼び出されるとクラッシュする問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 OUN3X9MST - リッチテキストで @DeleteField と @Unavailable が使われたときに、添付ファイルが
削除されてしまう問題を修正しました。 [5.0.3]
障害番号 SAM3SUKT9 - 文字列の最後の文字が関数のセパレータのときに、@explode を使うとクラッシュす
る問題を修正しました。 [5.0.3]
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
R5.0.3:ドミノディレクトリ日本語拡張機能(DJX)障害修正リス
ト
R5.0.3 ドミノディレクトリ日本語拡張機能(DJX)障害修正情報
メモ:
1. 下記の修正リストは、R5.0.3に対してのみ該当するものです。このリストには R5.0.2c 以前のバージョンで
の修正項目は含まれていません。
DJX 管理ツール
z
障害番号 HNAA64HFVP - 組織単位名の別名が認証者の別名の文字列を含んでいると、ユーザー変更
リクエストでユーザー情報を読み込んだ時に組織単位名が空白になる問題がありましたが、修正されま
した(例: 田中 一郎/ロータスノーツ/ロータス)。
z
障害番号 TNIA4EV8QB - ユーザー変更リクエストで役職を消去しても、役職 ID(個人番号)がドミノディ
レクトリに残ってしまうという問題がありましたが、修正されました。[5.0.3]
z
障害番号 TNIA4FQ9RF - ユーザー登録リクエストで、ユーザー名を「よみがな」、「アルファベット」の順
番で入力すると、よみがなが変更される場合がありましたが、修正されました。[5.0.3]
z
障害番号 TSAI4G5D33 - 同名で姓の末尾が異なるユーザーを順番に登録すると、登録内容が反映され
ないという問題がありましたが、修正されました。[5.0.3]
DJX メール-テンプレート
z
障害番号 HITA4EBE7E - 新規に作成したフォルダでは漢字名が表示されないという問題がありました
が、修正されました。[5.0.3]
DJX メール-部署別宛先
z
障害番号 MTA14GBBU - 部署別宛先ボタンで複数ユーザーを選択して宛先に入力すると、5名以上入
力できないという問題がありましたが、修正されました。[5.0.3]
z
障害番号 TNIA4G4BEA - [メールの種類] で [他のインターネット] を指定したユーザーを部署別宛先で
選択できない問題がありましたが、修正されました。[5.0.3]
z
障害番号 MMAA4HV8ZQ - 部署別宛先ダイアログのパフォーマンスが異常に低下する場合がありまし
たが、個人アドレス帳のロケーション文書で指定されたディレクトリサーバーを参照し、そのサーバー上
のアドレス帳を参照するためのDJX_Names_on_directory_server という環境変数を新設してこの問題に対
処しました。[5.0.3]
DJX メール - Web 日本語名宛先
z
障害番号 TARI4D8J83 - DJX Web メールの日本語名宛先で検索ができないという問題がありました
が、修正されました。[5.0.3]
z
障害番号 HOHI4DH4ZC、TARI4DPCVS - Netscape を利用した場合、DJX Web メールの日本語宛先ダ
イアログボックスでは一部の文字を正しく表示することができないという問題があります。この問題の対
象となる文字は機種依存文字と呼ばれるもので、シフトJIS の 0xED40-0xEEFC, 0xFA40-0xFC4B が該
当します。これらの文字は Internet Explorer とノーツ クライアントでは表示できますが、Netscape では正
しく表示されません。[5.0.3]
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
CD-ROM に含まれている追加のアプリケーション
ノーツおよびドミノ製品における新機能の他に、R5.0.4 CD-ROM の \APPS ディレクトリには、ノーツ、デザイ
ナー、およびドミノの機能を強化するアプリケーションが含まれています。これらのアプリケーションの詳細に
ついては、[お読みください] ビューの「インストールディレクトリと CD-ROM 構成」セクションにある「ノーツ/ドミ
ノ デザイナーに付属するアプリケーションについての情報」と、「ドミノに付属するアプリケーションについての
情報」を参照してください。
"Tivoli Ready" のドミノ (更新)
R5.0.4 では、ドミノ サーバー AIX 対応版および Solaris (Sparc) 対応版の「Tivoli Ready」を構成するファイル
が更新されました。
ユーザーは、統合された Tivoli 管理保護下で、ドミノ サーバーソフトウェアを管理できます。これにより、Tivoli
Enterprise 製品とともにドミノ サーバーを自動的に検出、評価、モニターする能力が提供されます。
Lotus Translation Components (新規)
Domino Translation Object (DTO) R 1.02 を使用すると、ドミノの開発者は、Translation Connectors を使用し
て、機械翻訳の機能をノーツまたはドミノのアプリケーションに統合することができます。Translation
Connectors は2つのプログラミングインターフェースを提供します。強力な プロパティとメソッドとを備え
た、LSX(LotusScript extension) と Java API です。DTO で認証された Translation Connectors を使用する
と、ドミノ アプリケーションに機械翻訳の機能を統合でき、ノーツ クライアントとドミノ サーバーと一緒に動作さ
せることができます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
パーティション用のリソースの割り当て
R5.0.4 から、新たな NOTES.INI 変数 "PercentAvailSysResources" が提供されます。このパラメータを使う
と、システム全体の物理メモリのうち、使用できる物理メモリの割合を % 単位で制限できます。たとえば、2 つ
のパーティションで構成されるドミノ サーバーがあり、システムリソースの 75 % をパーティション 1 に割り当
て、25% をパーティション 2 に割り当てるものとします。このケースでは、パーティション 1 の NOTES.INI で
"PercentAvailSysResources=75" と指定し、パーティション 2 の NOTES.INI で
"PercentAvailSysResources=25" と指定します。
この変数の範囲は自動的に 2 ~ 100 に限定されます。このパラメータを使うときは、ロータスのサポート担当
者の指示がない限り、NSF_BUFFER_POOL_SIZE と NSF_BUFFER_POOL_SIZE は使用しないでください。
"PercentAvailSysResources"は Citrix MetaFrame または Windows Terminal Server でも使用できます。たと
えば、ターミナルサーバーに 20 のデータディレクトリがあるときは、各クライアントのデータディレクトリでは
"PercentAvailSysResources=5" を指定します。
メモ R5.0.4 以降での更新について
PercentAvailSysResources 変数が、AIX や Solaris、Linux、HP-UX、OS/2 のような Windows 以外のプラット
フォームのドミノ パーティションで正しく動作するようになりました。ただし、最近に行われたテストで
は、Windows プラットフォーム上のドミノ パーティションで正しく動作しないという結果が出ています。この問題
が原因で、このパラメータを Citrix MetaFrame や Windows ターミナルサーバー上で使用する場合にも影響
が出るため、これらのプラットフォーム上ではこのパラメータは効果を得られません。この問題は、将来のリリ
ースで修正される予定です。
EBEL4JLQHL
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.4 からのディレクトリの改善についての情報
ディレクトリカタログ用にサポートされる選択式
R5.0.4 では、ディレクトリカタログの設定文書の [詳細] タブに [選択式] フィールドという新しいフィールドが追
加されました。このフィールドには、2 次ディレクトリからディレクトリカタログに含める文書のサブセットを選択
する選択式を入力します。たとえば、数多くの地域からのユーザーがいて、ロケーションが Atlanta に設定さ
れているユーザー文書だけをディレクトリカタログに含めるときは、次の選択式を入力します。
SELECT Location="Atlanta"
この新しいフィールドは、他のデータベースで使われている [文書のサブセットを複製] の [式で選択] と同じ
ように機能します。ただし、この選択式は、標準のディレクトリカタログの設定には含まれないフォームによっ
て作成された文書を登録するための手段としては使えません。たとえば、選択式を使ってサーバー文書をデ
ィレクトリカタログに含めることはできません。選択式の詳細については、『R5 デザイナーヘルプ』の「選択式」
を参照してください。
ヒント メール受信データベース文書を除外するときは、[基本] タブの [メール受信データベースを含める] フ
ィールドで [いいえ] を選択します。
R5.0.4 以前に作成されたディレクトリカタログの設定文書に選択式を追加したときは、R5.0.4 サーバーで
dircat タスクが最初に実行されるときに、ディレクトリカタログ全体が再構築されます。
サーバーディレクトリカタログで R4.6 クライアントのすべての機能がサポートされます
R4.6 クライアントでも、R5.0.4 サーバーディレクトリカタログで、アドレスの入力補完機能と F9 キーによる検索
を使用できます。また、ディレクトリカタログを使用している R5.0.4 サーバーは、R4.6 のグループのアドレスを
正しく解決できます。R5.0.4 以前のサーバーディレクトリカタログでは、R4.6 クライアントのこれらの機能がサ
ポートされていませんでした。
外部 LDAP ディレクトリのグループのメンバー用に、より多くの名前フォーマットがサポートされます
LDAP ディレクトリアシスタント文書でグループの拡張機能を使用すると、外部 LDAP ディレクトリのグループ
をノーツデータベースの ACL で使うことができます。R5.0.4 では、外部 LDAP ディレクトリのグループのメン
バーの名前として、標準の X.500 または LDAP の任意のフォーマットが使えるようになりました。これまでは、
グループのメンバーの識別名は "cn=xxx, ou=xxx, o=xxx" または "uid=xxx, ou=xxx, ou=xxx o=xxx" に類似し
たものでなければなりませんでした。R5.0.4 では、"mail=xxx, l=xxx, o=xxx" または "cn=xxx, dc=xxx, dc=xxx
のようなフォーマットも、外部 LDAP グループのメンバーの名前として使うことができます。
しかし、現時点では、ディレクトリアシスタントで指定する名前の規則はノーツでの名前の規則に一致しなけれ
ばなりません。このため、ノーツでの名前の規則に一致しない識別名のフォーマットをディレクトリアシスタント
で指定するときは、名前の一部がノーツでの規則と一致する場合でも、すべての部分をアスタリスクで表現す
る規則を使うことを推奨します。
たとえば、"mail=xxx, l=atlanta, o=acme" のような名前のフォーマットを指定するときは、すべてがアスタリスク
の規則を使うことを推奨します。また、次に示すような規則は正しく機能しますが、このような規則は注意して
使ってください。
組織単位 4
組織単位 3
組織単位 2
組織単位 1
*
組織
acme
国
*
LDAP の電話番号はインターナショナルフォーマットには変換されなくなりました
R5.0.4 では、ドミノディレクトリの LDAP 電話番号属性は、ディレクトリに追加したときのフォーマットで保存さ
れます。これまでは、電話番号はインターナショナルフォーマットに標準化されていました。R5.0.4 では、電話
番号に関し、保存されたフォーマットまたはインターナショナルフォーマットを検索フィルターで指定すると、電
話番号を持つエントリを検索できます。たとえば、エントリが 1 (800) 123-4567 という電話番号を持つとき
は、"telephoneNumber= 1 (800) 123-4567" というフィルターまたは "telephoneNumber=+1 800 123 4567" と
いうフィルターのどちらでもエントリを検索できます。
LDAP のメール属性で大文字と小文字が区別されなくなりました
R5.0.2 と R5.0.3 では、メール属性の特定の値を検索するときに、大文字と小文字を正しく区別しなければなり
ませんでした。たとえば、エントリのメール属性が [email protected] のとき、検索フィルターで
[email protected] としても、このエントリは見つけられませんでした。R5.0.4 ではこの問題が修正されまし
た。
ノーツ/ドミノ リリース情報
LDAP のサブツリー検索でベースエントリが返されます
R5.0.4 では、LDAP サービスがサブツリー検索の一部としてベースエントリを返さないという問題が修正され
ました。たとえば、R5.0.4 では、ベースとして o=acme を指定してサブツリー検索を行うと、LDAP サービスは
結果の一部として o=acme であるエントリを返します。
ドミノ LDAP サービスはグループのメンバーの変更を認識します
R5.0.2 と R5.0.3 では、ドミノディレクトリのグループのメンバーが変わっても、特定のビューを再構築するまで
は、LDAP サービスはメンバーの変更を認識しませんでした。R5.0.4 ではこの問題が修正されました。
フィルター mail=* を使ったドミノディレクトリの LDAP 検索が正しく機能します
R5.0.4 以前では、検索フィルターとして mail=* を使用したとき、LDAP サービスはメール属性が定義されてい
ないエントリも結果に含めていました。たとえば、メール属性を持たないオブジェクトの "Printer" を追加
し、mail=* で検索すると、このプリンタも結果として返されました。R5.0.4 ではこの問題が修正されました。
ディレクトリアシスタントのフェイルオーバーが改善されました
R5.0.4 では、サーバーの起動後にサーバーの可用性の条件が変化したとき、ディレクトリアシスタントから 2
次ドミノディレクトリの代替レプリカへのフェイルオーバーが機能します。R5.0.4 以前では、利用可能なレプリカ
の内部テーブルがディレクトリアシスタントで動的に更新されないため、サーバーの可用性の変化が把握でき
ず、ディレクトリアシスタントのフェイルオーバーは機能しませんでした。
データベースリンクを使ってフェイルオーバーレプリカを設定している場合、ディレクトリアシスタントデータベ
ースを使用するサーバーの起動時に、リンクで参照している特定のドメインのサーバーがいずれも利用でき
ないときは、ドメインのレプリカの場所を示すのに必要な情報がディレクトリアシスタントに与えられません。こ
の結果、後でいずれかのサーバーが利用可能になっても、ディレクトリアシスタントサーバーを再起動しない
限り、ディレクトリアシスタントはそのサーバーへはフェイルオーバーされません。サーバーを起動するとき、
データベースリンクによって参照しているサーバーが利用できない場合は、"Could not access Public
Address Book on Server xxx, error is Server not responding" というコンソールメッセージが表示されます。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.4 での新機能と拡張機能
クライアント
カレンダーとスケジュール - 場所の変更の通知
会議の議長が、会議室を追加したり会議の場所を変更するできるようになりました。また、これにともなうスケ
ジュールの変更をすべての参加者に自動的に通知できます。
ディレクトリ
ディレクトリアシスタント
R5.0.4 から、サーバーを再起動しなくても、ディレクトリアシスタントが 2 次ディレクトリの代替レプリカにフェイ
ルオーバーできるようになりました。詳細については、このリリース情報の「新機能の紹介」セクションの「新機
能」を参照してください。
ディレクトリカタログ
R5.0.4 では、2 次ディレクトリの文書のサブセットだけを扱うための選択式をサポートすることにより、ディレク
トリカタログの機能が向上しています。サーバーディレクトリカタログは R4.6 クライアントに対しすべての機能
をサポートします。詳細については、このリリース情報の「新機能の紹介」セクションの「新機能」を参照してく
ださい。
LDAP
LDAP サービスのいくつかの機能が拡張されています。これには、外部 LDAP ディレクトリグループのメンバ
ーに対しより多くの名前フォーマットをサポートする、電話番号の保存ついてより柔軟性を高める、サブツリー
検索でのベースエントリを返す、ドミノディレクトリのグループメンバーの変更を LDAP 認識する、といった内
容が含まれています。また、メールの宛先を検索するときに、大文字と小文字の区別を撤廃する、ワイルドカ
ードを使った検索結果を改良するなどの拡張も行われています。詳細については、このリリース情報の「新機
能の紹介」セクションの「新機能」を参照してください。
Java
AIX および Linux 版のドミノで JVM をアップグレード
AIX 版のドミノで JVM (Java Virtual Machine) を 1.1.8-6 にアップグレードし、Linux 版のドミノで JVM を
1.1.8-2 にアップグレードしました。
WebSphere からのドミノのバックエンドオブジェクトへのリモートアクセス
NCSOW (Notes Client-side Objects for WebSphere) と呼ばれる新しい jar ファイルが提供され、IBM
WebSphere アプリケーションがドミノのバックエンドオブジェクトを使って、別のマシン上にあるドミノ サーバー
にアクセスできるようになりました。これまでは、ドミノのリソースが同じマシン上にあるときにだ
け、WebSphere からそのドミノリソースにアクセスできました。
プログラミング
ロータススクリプトの OpenView メソッドの新規パラメータ
NotesUIDatabase の OpenView メソッドに、replaceView という 4 番目のパラメータが新たに追加されました。
詳細については、このリリース情報の「マニュアルの変更」の「R5 システム管理ヘルプ」セクションを参照して
ください。
セキュリティ
ノーツとドミノはグルーバル暗号化に統一されます
R5.0.4 から、ドミノ サーバー、ノーツ クライアント、ドミノ管理クライアント、ドミノ デザイナーの各製品は、北
米、インターナショナル英語、フランスの各エディションによる 3 種類の暗号化を 1 つの強力な暗号化に一本
化し、「グローバル」リリースとなります。R5.0.4 グローバルリリースでは、これまで北米タイプと呼ばれていた
暗号化の特徴を採用します。この変更は、強力な暗号化技術を北米以外へも輸出を許可する U.S. 政府の輸
出規制の緩和に基づくものです。このため、強力な暗号化技術が、輸入規制をしている国を除く世界中の国
々で使用できるようになりました。詳細については、このリリース情報の「お読みください」の章の「セキュリテ
ィ」セクションを参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバー
Web メールのパフォーマンスが向上
すべてのプラットフォームで Web メールのパフォーマンスが向上するようドミノ サーバーが強化されました。
特に、UNIX プラットフォームではパフォーマンスが大幅に向上しています。
パーティションサーバーの拡張
R5.0.4 から、新しい NOTES.INI 変数 PercentAvailSysResources がサポートされます。この変数を使うと、サ
ーバー上の各パーティションに割り当てる物理メモリの量を、管理者が制限できます。これは、Citrix
MetaFrame サーバー、または Windows ターミナルサーバー上で実行されているクライアントパーティションに
も適用されます。詳細については、このリリース情報のこのリリース情報の「新機能の紹介」セクションの「新
機能」を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ノーツ クライアント
[インターネットメールアドレス] フィールドの名前のトラッキン
グ機能を強化
R5.0.4 では、ロケーション文書の [インターネットメールアドレス] フィールドの管理方法が変更されました。
これまでは、1 台のコンピュータにノーツ クライアントをインストールし、異なるユーザー ID とロケーション文
書を使ってノーツ クライアントを使い分けている場合、ユーザー ID を切り替えると、特定のユーザーのメール
返信用のアドレスが、同じマシン上の別のユーザーのアドレスになってしまうことがありました。つまり、ユー
ザー A がユーザー A 用の正しいロケーションからインターネットメールを送信したとき、このメールへのすべ
ての返信が同じマシン上の別のユーザー B に送信されるという問題です。
R5.0.4 では、Notes Dynamic Configurator による、これらのユーザー定義フィールドの自動更新機能が変更
されました。Notes Dynamic Configurator は、ユーザー ID が切り替えられるときに、ロケーション文書に保存
されている [インターネットメールアドレス] フィールドの値を変更する機能を持っています。このコードを変更
し、カレントユーザーが前もってアドレスを設定した場合にのみ Configurator がアドレスを上書きするようにし
ました。
JBLY48PNZR
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.4 修正リスト(2000/09/12)
ノーツ/ドミノ R5.0.4 修正リスト (2000/09/12)
以下は、R5.0.4 の修正リストです。全部で 328 の修正があります。各項目は技術的な内容を簡潔に要約して
書かれています。なお、修正リストの提供に遅れが生じてしまったことをお詫びいたします。
下の修正リストは、障害番号の先頭にプラス(+)記号のついた 15 のリグレッションバグも含んでいます。リグ
レッションバグとは、四半期メンテナンスリリース(QMR)または QMU の段階で発生した障害で、それ以前の
リリースでは発生していなかった障害です。たとえば、R5.0.3 で発生した障害で、R5.0.2 には存在しない障害
は、リグレッションバグです。
API
障害番号 BGAA4GRQNW - 「attachment」タイプの COM のアイテムが、添付ファイル名をアイテムの値とし
て返すようにしました。 [5.0.4]
アプレットコンポーネント
障害番号 BLEE484JF5 - Netscape 4.04 for OS/2 を使用する場合に、Web メールテンプレートでアクション
バーを使用できるようにしました。 [5.0.4]
障害番号 BLEE4H3LKC - Netscape の使用時に異常終了する可能性を無くすために、ビューアプレットの状
態を保存するために使用されていたコードを無効にしました。Netscape に保存された状態は、アプレットによ
ってではなく、すべて Netscape によって行われるようになりました。 [5.0.4]
カレンダー/スケジュール - タイムゾーン
障害番号 APAI3F4PU6 - 会議室を追加したり、会議室の変更を行うために議長が会議のエントリを編集した
ときに、参加者に通知が送信されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 DRAY4KFDLK - [リソース] フォーム内の時刻形式が原因でリソースが作成されないことがある問
題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 DYUU4FBE2J - Web メールで会議のスケジュールを作成する際に、[アドレス帳] ビューでユーザ
ーまたはグループを1つも選択していない場合、[保存] ボタンのない [会議] フォームが表示される問題を修
正しました。このような場合には、エラーメッセージが表示されるようになりました。 [5.0.4]
障害番号 FGRN3YFPA2 - [カレンダー] ビューを開いたときに、今日の日付にフォーカスが確実に設定される
ようにしました。 [5.0.4]
障害番号 JEIN4JDP9F - 予定を開いている間に生じていた少量のメモリリークを修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JFBM4GMJZD - 単一インスタンスの繰り返しのイベントを保存しようとしたとき
に、「NotesUIDocument: Save cancelled」というエラーが出ないようにしました。 [5.0.4]
障害番号 KSAH4JC9H8 - 翻訳されたノーツ上(日本語版など)でカレンダーを印刷すると、大量のページが
印刷される問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MHUZ4KNQQA - メールのプリファレンスの空き時間情報で、12 時間制のタイムゾーン設定がサ
ポートされるようになりました。 [5.0.4]
障害番号 RPAL4JKMND - カレンダービューで、タスクのエントリがカレンダーの中央ではなく、上部に表示さ
れる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 VSEN43ANDF - カレンダーの開始曜日が日曜日でない場合、週間表示のカレンダーの下に表示
される「残り何週」の値が不正になる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 LDEY4G7Q9R - メールのプリファレンスで会議召集の自動処理を設定し、アラームを有効にしてあ
る場合に、ユーザーにアラームが通知されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 HBOD4FYSSN - メールファイル内で2つの [カレンダー] ビューを使用する場合に、両方のカレン
ダーが同期を取るようにしました。 [5.0.4]
障害番号 JFBM4GMKJN - 単一インスタンスの繰り返しのリソース予約を処理するときに、ルータースレッド
がハングアップする問題を修正しました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 DSCZ4L2PDF - グローバル暗号キットによって、インターナショナル版キットと北米版キットが置き
換えられました。キットが1つになったため、サマータイムやタイムゾーン、通貨の設定を正しく処理するため
の検知コードが追加されました。オペレーティングシステムのロケールが「en-us」に設定されていない場合
は、デフォルトの DSTLAW、TIMEZONE、CURRENCY の設定は無効となったインターナショナル版キットから
取得された設定を仮定します。 [5.0.4]
クライアントのアクセシビリティ - MSAA
障害番号 CICE4DGRY4 - 間違ったピクセルアドレスが MSAA に報告される問題を修正しました。この情報
は、スクリーンリーダーがピクセルアドレスをスクリーン上のフィールドにマップするために使用されます。
[5.0.4]
障害番号 CICE4JGPTN - 文書内のテキストを削除するときに MSAA/JAWS が異常終了する問題を修正し
ました。 [5.0.4]
クライアントのユーザーインターフェース
障害番号 PHAN4J9DS8 - 地域の設定が「フランス語 (カナダ)」と設定された場合に、ノーツ/ドミノが間違って
「フランス語 (フランス)」と認識する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 PHAN4A3HJU - OS/2 プラットフォーム上のエストニア語ロケールでドミノ サーバーを起動したとき
に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 GRYN4FYD2L - (右から左へ表記する言語)ダイアログボックスのタイトルの先頭文字がニュートラ
ルな文字である場合に、タイトルが左から右に表示される問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MKIN4GJPRC - 多数の添付ファイルを含むメールメッセージが原因で、プロパティインフォボックス
の [フィールド] タブを参照するときにパニックが起きる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JROL4JJKH3 - 既存のフレームセットが壊されて、再ロードするときにメモリリークが生じる可能性
がある問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 PLAE48UP4R - ビューの全文検索中に [Ctrl] + [Break] キーが押されて、全文検索が実行された
後のビューが開かれたときに異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 RSHI46D3RW、RSHI4HTVYH - Unicode を使用するインターナショナルのワークステーションに検
索結果を表示する際の問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 SRIO462HAL、SRIO4FVKZG - UNIX プラットフォーム上でドメインファイルシステムが検索されたと
きに、Word、Excel、Powerpoint、HTML 文書のメタデータタイトルがタイトルフィールドに正しく表示されない問
題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 LFOS4E8QHN - [F5] キーを押してユーザー情報を消去した後にも、文書の削除マークを付けられ
る問題を修正しました。ユーザーがパスワードを入力したときにのみ、文書の削除マークを付けられるように
しました。 [5.0.4]
障害番号 PHAN4CFHAX - 文書のソートで、スペイン語 (初期) とスペイン語 2TO1 の照合が認識されるよう
になりました。 [5.0.4]
障害番号 MMAL4BZLG3 - Macintosh 上で「ノーツ プリファレンス」ファイルをダブルクリックすると異常終了
する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 DCOY4KNK4Z - キャッシュの制限値に達した場合に、パフォーマンスを改善するためのクライアン
トキャッシュに関する問題を修正しました。[5.0.4]
障害番号 LSAI4J3LG9 - Windows 95 クライアントで、ナビゲーションバーの検索アイコンの右側にあるドロッ
プダウンリストをクリックしたときに、検索メニューが表示されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 RMAS4JCHY5 - 仮想キーボードを作成する追加のソフトウェアを使用するタッチパットを備えたノ
ート型コンピュータの特定の機種で、異常終了する問題を修正しました。ビューから、ノーツの文書が編集モ
ードで開かれた状態で、カーソルのフォーカスがフィールドに置かれ、仮想キーボードを起動するボタンをクリ
ックすると異常終了していました。 [5.0.4]
障害番号 MPPG4F85WN - 文書のソートで、Konkani の照合が認識されるようになりました。デフォルトでは、
ビューのソートはオペレーティングシステムの言語の設定に従います。ノーツの [ファイル] - [プリファレンス]
- [ユーザー] メニューで [ユーザープリファレンス] ダイアログボックスを表示し、[インターナショナル] タブで
ソートの [変更] ボタンをクリックして設定した場合は、この設定が優先されます。 [5.0.4]
障害番号 MDRW4JXJN9 - Welcome ページのフレームに埋め込まれた [受信ボックス] フォルダでスクロー
ル表示する際に、正しく再描画されない問題を修正しました。[5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 JROL4JKJKY - [表示] - [移動] メニューが表示されているときに [ESC] キーを押すとメモリリーク
が生じる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MSHP4FVNSN - Windows 98 プラットフォーム上で [ESC] キーを押して OLE オブジェクトを含むフ
ォームを閉じるときに異常終了する問題を修正しました。OLE オブジェクトが使用されている間に、オブジェク
トが閉じられるタイミングの問題で異常終了していました。 [5.0.4]
クライアント
障害番号 ASAI4CDK8V - 削除したいメールの条件を、順序に関係なく削除できる機能を追加しました。
[5.0.4]
障害番号 BHIR4GNQXZ - 「アーカイブ設定読み取りエラー: 署名してから文書が変更されたか、破損してい
ます。 (データ)アーカイブ設定を有効にするには設定文書を再度保存してください。」というエラーが出る問題
を修正しました。この問題は、データベースのアーカイブプロフィールの更新、署名、保存をするロータス スク
リプトエージェントを実行した後に、データベースのプロパティインフォボックスからデータベースのアーカイブ
設定を表示したときに起きることがありました。ロータス スクリプトとデータベースのプロパティインフォボック
スからのアーカイブプロフィール文書の署名は整合性を取って動作するようになりました。 [5.0.4]
障害番号 CDCO4B5Q8N - 非表示式が使用されたフレームセット内の文書で
@Command([RefreshHideFormulas]) が使用された場合に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 CDCO4DWS74 - フレーム内にプロフィール文書を表示できない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 CDCO4G4S5A - サブフォーム内のサブフォームから @toolsrunmacro を実行するアクションを使用
するときに異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 CDCO4GYK2L、SEOR4GXM6Y - @ 関数の QueryClose イベント実行中に、間違った文書にフォー
カスが設定される問題を修正しました。この問題は、フレーム内に文書が表示される場合にのみ生じていまし
た。 [5.0.4]
障害番号 CDC04HGM5L - サブフォーム内のサブフォームに含まれる PostOpen イベントと QueryOpen イベ
ントが実行されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 COX4CEJLS - ユーザーがステータスバーをクリックしたことによって OLE/ActiveX オブジェクトの
フォーカスが外れた場合に、OLE/ActiveX オブジェクトが非アクティブ状態にならない問題を修正しました。
[5.0.4]
障害番号 FBEE4DZLA2 - データベースを開いているときにクライアントが異常終了した場合に、データベー
スの起動時のプロパティ設定が失われる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JTHN4GSRDA - Windows 2000 上でノーツが実行されている場合、インフォボックス内のテキスト
が途切れることがある問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MYIK4A7TQU - 埋め込みビューが正しく印刷されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 RCFE4FWMJ5 - ソースのディレクトリが R4.x の設計である場合、サーバーのディレクトリカタログ
で見つかったエントリにドメイン名が追加されない問題を修正しました。 [5.0.4]
クラスタ - フェイルオーバー
障害番号 BDME4CSQ54 - クラスタ名に空白が含まれる場合、クラスタ名の一部のみがログファイルに書き
込まれる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MDLS4JARFV - DB_FAILOVER フラグを持つ NSFDbOpenExtended() を呼び出す API プログラム
がレプリカスタブを開くことがある問題を修正しました。この問題は、間違って設定されたクラスタとの組み合
わせでのみ生じていました。 [5.0.4]
COM
障害番号 KSMH4FUMMJ - 親プロセスがサーバーグループの一部でない場合に、COM または Java によっ
て作成された WebSession から実行されるエージェントの実行が原因で生じる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 BGAA4GKRFM - COM の Item.Text メソッドが null 値を扱うように修正しました。 [5.0.4]
障害番号 KSMH4E6PH7 - ACLEntry.isRoleEnabled が正しい値を返すように修正しました。 [5.0.4]
障害番号 TDAE4FB3NP - アイテムの削除によって、アイテムのすべてのインスタンスが文書から削除される
ようにしました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
設計 - アクション
障害番号 LLAR46X5P4 - インフォボックス内の編集フィールド内で [切り取り] コマンドが動作しないことがあ
る問題を修正しました。 [5.0.4]
設計 - ドミノ デザイナーのユーザーインターフェース
障害番号 CLON4JAL3C - ドミノ デザイナーの Welcome ページにある「Lotus Developer Central」へのリンク
を更新して、「Lotus Developer Network」へ移動するようにしました。 [5.0.4]
障害番号 MLED4FGM5F - 設計要素を貼り付けた場合に、[更新時に再設計/設計の置換を禁止する] オプ
ションがほとんどの場合でチェックされた状態になる問題を修正しました。コピー元のデータベースとコピー先
のデータベースの両方が、テンプレートから設計を引き継ぐ場合にのみ、このオプションがチェック状態になる
ようにしました。 [5.0.4]
障害番号 VMAA4JGTCP - 設計要素が削除または追加された場合に、設計リストが変更内容を反映して表
示されない問題を修正しました。
設計 - フィールド - 共有フィールドの設計
障害番号 BHIR4D9QCC - @IsValid と @SetField が原因で、表示用の計算結果フィールドの値が消える問題
を修正しました。 [5.0.4]
設計 - フォームの設計
障害番号 DMKN4H3RG3 - サブフォーム内の非表示フィールドの次に表が含まれている文書をビューから転
送する場合に、非表示フィールドが表示される問題を修正しました。 [5.0.4]
設計 - 式
障害番号 BROS3VCPEV - ノーツ クライアントから文書が保存された場合に、@GetDocField が無効な値を
返す問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 DKAZ4H8REC - R4.6.7 から発生した、@GetDocField に関連する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 DKAZ4JKSTM - 開始と終了を同じ日付にした @TextToTime が単一の日付を返さない問題を修正
しました。 [5.0.4]
障害番号 GUD4H7HQP - @PostedCommand と同じように常に実行することが原因で、
@Command([EditTruncate]) が異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JPKR4JQUVP - まれな環境下で、@Middle が原因で予期しない結果を引き起こしたり、異常終了
することがある問題を修正しました。 [5.0.4]
設計 - フレームセット
障害番号 MGAA4ETMZH - 場合に応じて適切に、フレーム設計での高さと幅のプロパティが無効となるよう
にしました。トップレベルのフレームに対しては、これらのプロパティの値を変更できないことを開発者に分か
りやすく示すための修正です。 [5.0.4]
設計 - マルチリンガルデータベース
障害番号 JSTH4GAQAG - フレームセットがマルチリンガル設定を確実に認識するように修正しました。
[5.0.4]
設計 - ビュー - フォルダ
障害番号 RIK4GG4QA - ビューに関連するすべてのアクションを削除した後に、列を削除しようとするとドミノ
デザイナーが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
設計
障害番号 HNIO474EMG - プログラムペイン内の [実行] コンボボックスの位置を調整して、解像度の異なる
スクリーンや各種キャラクタセットでの環境下で正しく表示されるようにしました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
エディタ - 添付ファイル
障害番号 DREY4FWUTB - Macintosh クライアント上でノーツ文書リンクファイル (.NDL) を起動すると、ノーツ
のデータリンクではなくテキストファイルが開かれる問題を修正しました。 [5.0.4]
エディタ - 右から左へ表記する言語のテキスト
障害番号 ASAI4EUL5H - 右から左へ表示されるビューの印刷で、左寄せでビューが印刷される問題を修正
しました。 [5.0.4]
障害番号 ASAI4F9KWU - 右から左へ表示されるビューで、左端へスクロールバーで移動すると列の境界線
が表示されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4EV45A - 双方向言語版以外のノーツから、右から左へ表示される(双方向言語)ネイティブ
OS スタイルのフィールドにアクセスすると、英語のテキストのカーソル処理が不正になる問題を修正しまし
た。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4EV6QN - 右から左へ表示される(双方向言語)計算結果フィールドに特殊文字が含まれる
場合の問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4EW24A、EAVM4ET87S - 表示用の計算結果フィールドに英語とヘブライ語のテキストが混
在する場合、文書が保存されるまでの間、表示が不正になる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4EW5N9 - 右から左へ表示されるビューで、水平スクロールバーのスクロールボタンをドラッ
グ操作するときの問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4EW6RD - 右から左へ表示されるビューで、[最後の列までをウィンドウ内に収める] オプショ
ンが動作しない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4EW75C - 右から左へ表示されるビューで [選択用の余白を表示] オプションを無効にしてい
る場合に、文書を選択すると表示が不正になる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4FB39M - 右から左へ表示されるビューで列のヘッダーの属性(太字、フォントサイズなど)
が、別の列のヘッダーに適用される問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4FBH3Y - 右から左へ表示されるビューのコピーを作成する場合に、正しいフォーマットのビ
ューが作成されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4FBJWY - 右から左へ表示されるビューで [行の高さを内容に合わせる] オプションが、競合
文書と返答文書に対して適用されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4FBKVV - 右から左へ表示されるビューで、返答文書の件名が正しく表示されない(切り捨
て表示や折り返し表示が行われない)問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4HUGC2 - ビューのプロパティに [返答文書を階層表示する] オプションが設定されている場
合、右から左へ表示される分類されたビューに返答文書が表示されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 EAVM4JQKA2 - ヘブライ語のキャラクタを使ったユーザーを含むグループにエントリを追加すると
きにクライアントが異常終了することがある問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 GCLW4FAJ5Z - [宛先] ダイアログボックスを使ってユーザー名の追加や削除を行った場合、複数
値を入力できる編集フィールドに入力したヘブライ語のキャラクタが失われる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 HEID4HENQ5 - 双方向言語のテキストを含む、編集時に非表示のフィールドがロードされたとき
に、「指定した種類のフィールドに使えるのはテキストのみです。」というエラーがメッセージが表示される問題
を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 GCLW4H9ELT - 双方向言語のビュー(右から左へ表示される)でのパフォーマンスを改善しまし
た。 [5.0.4]
エディタ - クリップボード - 切り取りと貼り付け
障害番号 DCOY4GQT7Q - ノーツ文書から特定の URL をコピーして、Internet Explorer 上に貼り付けるとノ
ーツが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
エディタ - ホットスポットとボタン
障害番号 GCLW4HVE78 - 参照時にホットスポットのポップアップテキストが完全には表示されない問題を修
正しました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
エディタ - テキストの呼び出しと書き出し
障害番号 ASHH4FUSLE - 地域の設定が「日本語」に設定されているときに、特定のテキストを文書に呼び出
すとハングアップすることがある問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 BCHL4EMCXJ - タイ語またはインド語の数値キャラクタを含むテキストファイルをビューに呼び出
すとき、キャラクタが正しく表示されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 HKOE4FYVYY - 呼び出しまたは書き出すキャラクタセットが Unicode (Codepage 1200) に設定さ
れている場合に、ビューを「Structured Text」または「Tabular Text」として書き出すときの問題を修正しまし
た。 [5.0.4]
障害番号 HKOE4GKSQF - 大きなサイズの Unicode テキストファイル(4KB より大きいサイズ)を呼び出す
と、ノーツが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MUEA4G74U5 - 書き出した Unicode (codepage 1200) ファイルに Unicode のバイトオーダーマー
クが含まれない問題を修正しました。 [5.0.4]
エディタ - その他
障害番号 MKIN4FRR6P - C API プログラムで使用される Nigif.dll を更新して、壊れた .GIF ファイルを受け渡
す際の許容範囲を広げました。 [5.0.4]
障害番号 PFOS4H3NWM - メニューから [ニュースレター送信] を選択した後に異常終了する問題を修正し
ました。 [5.0.4]
エディタ - 印刷
障害番号 BASO4JQSPA - 埋め込みビューの印刷時に、列のヘッダーがビュー列のデータの上に揃って表
示されない問題を修正しました。 [5.0.4]
+障害番号 JHMN49Q8FL - 表の印刷で、行と列の線が交わる箇所に間が空くという、R5.0 からの問題を修
正しました。 [5.0.4]
エディタ - MIME の送信と保存 - HTML
障害番号 VEI4HHGJT - Netscape から送信された添付ファイル(音声ファイル、ビデオファイルの .mpg)の名
前が ATTxxx のよう変更されてしまう問題を修正しました。 [5.0.4]
エディタ - 表
+障害番号 JSTG4GLKUQ - マウスを右から左へドラッグ操作してセルのマージを行ったときに、ドミノ デザイ
ナーが異常終了する問題を修正しました。これは、R4.6.x から発生していた問題です。 [5.0.4]
障害番号 JTHN457NLJ - タブ付きの表内の ActiveX コントロールが、表のタブがアクティブでない場合にも
表示されたままになる問題を修正しました。 [5.0.4]
エディタ アプレット
障害番号 PBIT4D4K35 - ファイルアップロードコントロールアプレットを使用するときに生じていた問題を修正
しました。修正される前は、各リッチテキストフィールドの後に添付ファイルが生成されていました。 [5.0.4]
埋め込みアプリケーション
障害番号 JROL4JJKLE - Web から OLE オブジェクトまたは OCX をロードしたときにメモリリークが生じる問
題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MCAL4EMQQC - Windows 95、Windows 98、Windows NT クライアント上で、モーダルの自動起動
ダイアログボックス内にアクションボタンが表示されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JTHN4EYQPM - ノーツのライトクライアントと OEM クライアントで、 OLE オブジェクトのツールバー
とステータスバーが正しく表示されない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JTHN4JYNBB - セクション内の OLE オブジェクトが、セクションが省略表示されているときに起動
されて、最終的には異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JTHN48WSHW - ノーツをメールクライアントとして設定した Excel から添付ファイル付きのメールを
送信すると、添付ファイルの拡張子が .xls ではなく .tmp になる問題を修正しました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 MLAB4BYL77 - ノーツをメールクライアントとして設定した Powerpoint から添付ファイル付きのメ
ールを送信すると、添付ファイル名を保存しない問題を修正しました。添付ファイルの拡張子は、正しく .ppt
が付いていました。 [5.0.4]
IMAP メール サーバー
障害番号 JCOS4JJMY - IMAP フォルダ参照が有効になっている場合、ドラッグ操作で未読文書をフォルダ
へ移動すると、文書が既読になる問題を修正しました。 [5.0.4]
インストールとセットアップ - 登録 - クライアントのインストールとアンインストール
障害番号 PMGL4GDNNY - ノーツ クライアントのインストールでビューアーサポートのインストールをしないオ
プションを削除しました。これは、ノーツの添付ファイルを表示するためにビューアーサポート機能が必要であ
るためです。 [5.0.4]
障害番号 TBOO4H7QR2 - クライアントインストール画面での「NT シングルログオン」という表現を「クライア
ントシングルユーザーログオン」に変更しました。これは、このオプションが Windows NT および Windows
2000 で使用できるためです。 [5.0.4]
インストールとセットアップ - 登録 - その他
障害番号 CMAS4GRSE5 - サーバーとの認証時に、ダイヤルアップ接続データが正しく更新されるようにしま
した。ダイヤルアップ接続ダイアログボックス内のフィールドが変更された場合は、クライアントの接続文書に
正しく反映されるようになりました。ただしサーバー名を変更した場合は、元の接続文書をそのまま残して、別
の文書が作成される点に注意してください。これは、データが失われるのを防ぐためにこのような動作になっ
ています。 [5.0.4]
障害番号 WEL4BSN8Y - クライアント設定ツールによって、ロケーション文書の [カタログ/ドメイン検索サー
バー] フィールドにセミコロンが追加されて、「接続を拒否されました。サーバー名が違います。」というエラー
でドメイン検索が失敗する問題を修正しました。 [5.0.4]
インストールとセットアップ - 登録 - パーティションサーバー
障害番号 YSHT4DNM39 - UNIX のインストーラーに、新しいデータディレクトリをインストールするためのオプ
ションを追加しました。詳細については、script.dat ファイルを参照してください。 [5.0.4]
インストールとセットアップ - 登録 - サーバーのインストールとアンインストール
障害番号 DMEA4DAPPF - OS/2 のエンタープライズサーバーのインストールで、DECSのヘルプと Domino
Server Planner のコンポーネントが重複して表示される問題を修正しました。 [5.0.4]
インターネットプロトコル - IMAP
障害番号 RPAN4JKD2J - IMAP サーバーによって、ドミノ R4.x SMTP MTA 経由で受信したメールメッセージ
のヘッダーが重複して生成される問題を修正しました。 [5.0.4]
インターネットプロトコル - LDAP
障害番号 PLIN4GZS88 - LDAP のスキーマ拡張の目的で、構造オブジェクトクラスに関連付けられた補助オ
ブジェクトクラスを利用できるようになりました。この修正によって、Domino LDAP Schema データベースのオ
ブジェクトクラス文書にはこの関連が表示されるようになりました。オブジェクトクラス文書には、サブフォーム
の形で補助オブジェクトクラスが含まれます。 [5.0.4]
障害番号 SMDN4HEQRM - LDAP サーバーで、検索操作のサービス中に [telephoneNumber] 属性の値が
正規表現に変換されないないように修正しました。たとえば、telephoneNumber が「555-1212」に変更された
場合に、その後の検索で「+555 1212」が返されていました。 [5.0.4]
障害番号 SMDN4HNHSP - 「(mail=*)」フィルターを処理するときに、LDAP サーバーが間違った検索結果を
返す問題を修正しました。このフィルターは、[mailaddress] フィールドが設定されたエントリだけを返すのでは
なく、ディレクトリ内のすべてのエントリを一致した検索結果として返していました。 [5.0.4]
障害番号 SONL4GHQHZ - プリンタブル ASCII 以外のキャラクタを含むユーザー名の認証に別の LDAP サ
ーバーを使用した場合に HTTP が異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
+障害番号 VDSE4GUQYZ - [mail] 属性で大文字小文字を区別しない検索をするように修正しました。これ
は、R5.0.2 から発生した問題です。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
Java - バックエンドクラス
障害番号 RSHI4GAPAN - 中国語版または日本語版のクライアントで、Item.transformXML() メソッドを呼び出
す Java エージェントを実行したときに異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
Java - CORBA アプレット
障害番号 NSAO4HMFTS - 数多くの DIIOP セッションを実行したときに異常終了する問題を修正しました。
[5.0.4]
+障害番号 PRUN4GML2Q - OS/2 上で 32 K より大きい応答を送信する間に「DIIOP SYSTEM EXCEPTION:
INTERNAL, minor code 4942006B」が発生することがある問題を修正しました。これは、R5.0.3 から発生した
問題です。 [5.0.4]
Java
障害番号 PRUN457JHY - AIX サーバー上で runjava をロードした後に、「Cannot load javacpp.a」という警告
メッセージが表示される問題を修正しました。 [5.0.4]
ロータス スクリプト - バックエンドクラス
障害番号 CYII4JDV2W - 文書から添付ファイルを保存するロータス スクリプトエージェントの実行時に、断続
的に異常終了することがあるという問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 DKAZ4FZVCC - NotesDocument.ComputeWithForm がサブフォーム内の入力確認式を実行しな
い問題を修正しました。 [5.0.4]
+障害番号 DMAE4FFMM8 - NotesDatabase.CreateReplica() メソッドの使用時に、複製の履歴が記録されな
い問題を修正しました。これは、R5.0 から発生した問題です。 [5.0.4]
障害番号 ICOR4GHS8U - NotesDocumentCollection での文書のループ時に、少量のメモリリークが生じて
いた問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MKIA493S5Y - GetView メソッドを使って長いビュー名を要求したときにシステムが不安定になり、
その後の呼び出しで異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 PJAN4EDTPY - ロータス スクリプトの GetDocumentByKey コマンドが変数のキーを渡す際に異常
終了するという、まれに起きる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 WWAG4FBQDL - View.GetDocumentByKey メソッドの使用時に AS/400 上で断続的に異常終了
する問題を修正しました。 [5.0.4]
ロータス スクリプト - フロントエンドクラス
障害番号 ARS49DM7B - ロータス スクリプトの NotesUIDatabase.OpenView( viewName$ [, key$] [,
newinstance] [, replaceView] ) メソッドに、オプションの引数 replaceView を追加しました。boolean 型のこの
引数は、viewName$ で指定されたビューは開いていない状態で、別のビューが開いているときにのみ作用し
ます。viewName$ で指定されたビューで、現在開いている別のビューを置き換える場合は True を指定しま
す。True を指定しない場合は、新しいウィンドウ内に表示します。 [5.0.4]
障害番号 JFRK4G6UB4 - Evaluate メソッドで uidoc.FieldAppendText が断続的に失敗する問題を修正しまし
た。修正される以前は、FieldAppentText でフィールドの内容を更新できましたが、Evaluate メソッドが変更内
容を元に戻してしまうことがありました。 [5.0.4]
ロータス スクリプト - その他
+障害番号 DMON4K8RUL - ロータス スクリプトを呼び出す特定の HTTP シーケンスによって HTTP がハン
グアップすることがある問題を修正しました。これは、R5.0.3 から発生した問題です。 [5.0.4]
障害番号 ATCY4JWHK7 - C API 関数の NSFNoteLSCompile が 40 文字以上の設計要素名を処理しない問
題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 RWIS4BWKWV - UNIX サーバー上で、複製後に LSX グローバル関数を呼び出そうとした後
に、「could not load library」というエラーメッセージが表示される問題を修正しました。LSX をロードするに
は、Registry(またはこれに相当するもの)を使用する方法のみがサポートされています。 [5.0.4]
障害番号 PKAY4G5QL5 - 日本語のロケール Ja_JP.IBM-5026 と Ja_JP.IBM-5035 のサポートを追加しまし
た。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 WYIP4KWJ5M - スケジュール設定された2つのエージェントが、それぞれ異なるエージェントから
実行された場合に、サーバーがハングアップすることがある問題を修正しました。 [5.0.4]
ロータス スクリプト
障害番号 CDCO49XJZG - フィールドの Exiting イベントから呼び出された場合に、ロータス スクリプトの
NotesUIDocument.CurrentField が不正なフィールドを返す問題を修正しました。修正後は、Exiting イベントを
実行するフィールドを返すようになりました。 [5.0.4]
障害番号 WYIP4HATU3 - 2階層以上のスクリプトライブラリを使用したエージェントが原因で、OS/2上で異
常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
ロータス スクリプト データオブジェクト - 接続
障害番号 YASI4HPKUF - 無効な SQL 送信(255 以上の文字を含むフィールドを送信)が原因でサーバーが
ーハングアップする問題を修正しました。 [5.0.4]
メールのアドレス指定 - サーバー
障害番号 BAKH3RLHYC、BAKH3RJN5B - サーバーの実行中に、既存のディレクトリアシスタントのレプリカ
が利用できなくなったかどうかを判断し、利用できない場合は次に利用可能なレプリカを検索する機能を追加
しました。初めのクライアントリクエストは即時に返されますが、フェイルオーバーが完了するまでに少し時間
がかかります。 [5.0.4]
障害番号 JHOD4HULW7 - アドレスの入力補完機能でグループ名を検索する際の問題を修正しました。この
問題は、R4.6 クライアントと R5 サーバー、ディレクトリカタログ、メンバーが空のグループを使用する環境で
起きていました。 [5.0.4]
障害番号 MOBN4HWLF6 - 多数のユーザーにメールを送信して、アドレス検索が行われることが原因で、特
異なタイミングでクライアントが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 VEI4HEJHJ - [宛先] ダイアログボックスを使ったローカルのディレクトリカタログを使ったアドレス
検索で、検索されたユーザーのアドレス表示が不正になる問題を修正しました。 [5.0.4]
メール クライアント
+障害番号 MLUZ4HQL7C - 返信や履歴付き返信の宛先が 14K 程度になる場合、「段落やフィールドは
64KB より大きくはできません。」というエラーがー返される問題を修正しました。これは、R5.0.2 から発生した
問題です。 [5.0.4]
障害番号 MHAC4JRLCH - Macintosh 上で [不在通知] エージェントを有効に下場合に、「エントリが索引に
見つかりません。」というエラーが発生する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MFLY4GDQKD - 暗号化されたメールを多数のユーザーを含むグループに送信するときに、受信
者のプリファレンスに [ノーツリッチテキスト優先] と [MIME 優先] が混在している場合、「暗号化データは変
更または間違ったキーで解除しようとしました。」というエラーが発生する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 TBOO4H8LYA - 個人アドレス帳のエントリに含まれるインターネットユーザーに返信を送ると配信
に失敗する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JCOS4JJMYQ - IMAP フォルダ参照が有効になっている場合、ドラッグ操作で未読文書をフォルダ
へ移動すると、文書が既読になる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 DYUU4FW6E6 - 文書の重要度が「中」であることを条件に動作するメールのルールが正しく動作し
ない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 SSHE4CPPK9 - [宛先:] フィールド、[cc:] フィールド、[bcc:] フィールドに階層名が使用されている
文書を移動またはコピーするメールのルールが動作しない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 OSAM4JCL2Q - プリファレンスを [ノーツリッチテキスト優先] に設定しているユーザーが、プリファ
レンスを [MIME 優先] に設定しているユーザーに、マーカー付きリストや数字付きリストを含むメールを送信
すると異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 BRO4HHSLG - JavaScript のエラーを受け取ったときに異常終了する問題を修正しました。この問
題は、64K 以上の JavaScript を含む文書をユーザーがロードして、JavaScript のロードを続行しないように
選択した場合に起きていました。 [5.0.4]
障害番号 VEI4HTHPE - 特定の .GIF ファイルが添付されたメールを転送、または返信しようとしたときに異常
終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
メールサーバー - ルーター - SMTP
障害番号 KAGE4JQJGX - IMAP サーバーが RFC822 に準拠していないメッセージを処理するときに、サー
バーの CPU 使用率が 100% になったままになる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 BSAW4HFMPY - mail.box に保留されているメッセージ数を示す Mail.TotalPending 統計を追加まし
た。この統計は、Server タスクによって5分間隔で更新されるため、更新のタイミングは Router タスクに依存
しません。また、ルーターがハングアップまたは開始していないイベント中のメールのバックログの合計に関
する情報を提供します。メールルーターに問題があり、詳細な調査が必要な場合などに有用です。 [5.0.4]
障害番号 CDOY4GFP35 - DSN 拡張をサポートする別のホストに SMTP 経由でメッセージを送信するとき
に、メッセージに異常に大きい送信者メールアドレスまたは ENVID が含まれる場合、ルーターが異常終了す
ることがある問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JHUO4H2T9J - スマートホスト転送で、受信者アドレスに対してグローバルドメイン規則を使用す
るように修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MCHT49XLF4、MLOT4FJVNF - 「.」を含まないドメインを、ルーターが DNS で検索しないようにし
ました。以前のアルゴリズムを使用したい場合は、NOTES.INI に RouterDNSQueryUnqualified=1 を設定してく
ださい。 [5.0.4]
障害番号 PTHN4FWPWY - Domino DNS Resolver のインターフェース(Linux サーバー上のみ)を使用すると
きに、メモリが上書きされることがある問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 BSAW4J4S3M - SMTP リスナーの動作を修正し、複数の mail.box データベースが設定されてる場
合に1つの mail.box データベースが壊れたときに、受信メッセージが拒否される問題を修正しました。修正さ
れる前は、複数ある mail.box データベースのうちの1つが壊れると、別の壊れていない mail.box データベー
スにメッセージが保存されずに、受信メッセージが拒否されることがありました。 [5.0.4]
障害番号 MCHT4G7LVG - null リバースパスが保存されずに、[From:] アイテムの値で置き換えられるとい
う、メールルーターの問題を修正しました。null リバースパスとは、たとえば MAIL FROM: コマンドのパラメー
タに角カッコのペアのみを指定した場合を指します。 [5.0.4]
移行 - cc:Mail
障害番号 BCOR4JARUZ - cc:Mail エンドユーザー移行ツールが、添付ファイル名に空白が含まれたアーカ
イブメッセージを正しく処理するように修正しました。修正される前は、添付ファイル名に含まれる最初の空白
部分で、名前が切り捨てられていました。 [5.0.4]
障害番号 KWEL4GDL46 - cc:Mail R8 クライアントメッセージの移行で、元のメッセージから添付ファイルが失
われたり削除されている場合に、cc:Mail ドミノアップグレードサービスが異常終了する問題を修正しました。
[5.0.4]
障害番号 MCOA4GADHR - cc:Mail メッセージ内の壊れた日時データを扱う機能を追加しました。この機能を
有効にするには、NOTES.INI に CCMAIL_IGNORE_BAD_TIMEDATE=1 を設定してください。ただしこの
NOTES.INI 設定は、移行の問題が不正な日時(ノーツログに記録される)が原因であると切り分けができた場
合にのみ使用してください。また、計算された日時は、cc:Mail の壊れた日時データを元に推測されたもので
す。 [5.0.4]
障害番号 MCOA4H8BX5 - cc:Mail エンドユーザーウィザードを使って、R4.x クライアントから読むことができ
るアーカイブデータを含んだメールファイルを作成する機能を追加しました。この変更によって、R4.x と互換性
のあるディスク構造(On Disk Structure (ODS))のメールファイルを作成できるようになりました。 [5.0.4]
移行 - Microsoft Exchange
障害番号 AYOA4GY9ZG - 日本語版ノーツに移行されて参照された場合に、大きなサイズの Microsoft
Outlook の文書表示が不正になる問題を修正しました。修正される前は、Microsoft Outlook の文書サイズが
一定のサイズに達した場合に、テキストが正しく LMBCS に変換されませんでした。 [5.0.4]
障害番号 BCOR4F8U5R - Microsoft Exchange ドミノアップグレードサービスで、Microsoft Exchange のユー
ザー名が「LastName, Firstname」の形式を使っている場合の問題を修正しました。「LastName, Firstname」の
形式で Microsoft Exchange ユーザーを移行できるようになりました。これによって、メッセージに対する返信
で、「LastName, Firstname」がそれぞれ別の2つの受信者として扱われていた問題が回避されます。 [5.0.4]
移行 - Netscape
障害番号 CCLN4EDHT5 - Western European コードページを使った HTML メッセージが原因で、キャラクタ
表示が不正になるという移行に関する問題を修正しました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 CCLN4EDJGT - Netscape Mail Server ドミノアップグレードサービスのモジュールで、拡張キャラク
タ(コードページ 850 と1252)を使用したユーザー名の移行に関する問題を修正しました。修正後は、ユーザ
ー名が正しく表示されて、移行されるようになりました。 [5.0.4]
移行
障害番号 ERAI4J3MEP - RFC822 形式の壊れたメールヘッダーを処理する際に異常終了する問題を修正し
ました。 [5.0.4]
MIME - MIME から CD への変換
障害番号 CSAO4DND7R - メールメッセージに添付されたファイル名に「|」が含まれている場合、MIME からノ
ーツリッチテキストに変換されたときに、添付ファイル名が常に c.dtf となる問題を修正しました。RFC2047 に
従って添付ファイルをエンコードするインターネットメールアプリケーションのために、この修正が行われまし
た。 [5.0.4]
障害番号 GCLW4HVE78 - ルーターがインターネットメッセージを R4.x システムへ送信すると同時に、メッセ
ージを MIME から CD へ変換しようとする場合にルーターがハングアップすることがある問題を修正しまし
た。 [5.0.4]
障害番号 MJUK47YP6J - 表と画像が含まれた文書を MIME から CD へ変換した後に、HP-UX 上でサーバ
ーが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MXE4CMABK - ハウスキーピング中に、ルーターが配信と転送を停止する問題を修正しました。
[5.0.4]
障害番号 PLYS4GEJSM - 添付ファイルの変換中に、ルーターがハングアップする問題を修正しました。
[5.0.4]
障害番号 PLYS4HPHPR - 無効な message または external-body パートでのエラー処理の問題を修正しま
した。 [5.0.4]
障害番号 PLYS4HQJR3 - 多数の RFC822 パートを持つ multipart/mixed が原因で不正に再帰が生じ、異常
終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
ネットワークとダイヤルアップ
障害番号 CODL3WNSQF - UNIX プラットフォーム上で、新しいシリアルポートが追加される度に、常に物理
ポート 0 が割り当てられた結果、「Port out of Range」というエラーメッセージが出る問題を修正しました。
[5.0.4]
障害番号 BLOE4GZTT6 - OS/2 上で、予期しない TCP/IP エラーが発生した結果、「Unexpected TCP/IP
error func: 0006h error Notes: 1C5B, NTI: 1000h, Stack: 00002728h」というエラーメッセージが出る問題を修
正しました。 [5.0.4]
障害番号 BLOE4HMMMM - OS/2 上での TCP/IP ネットワークの問題が原因で、特定の条件下でドミノ サ
ーバーが send/receive イベントを失うことがある問題を修正しました。なお、この問題は、マルチプロセッサ
システム上のみで発生します。 [5.0.4]
障害番号 BLOE4HXJGX - 特定のエラー条件下で、サーバーコンソールにデバックメッセージが表示されるこ
とがある問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 BLOE4HXL8P - Start/Stop Port コマンドに対する、コンソールのヘルプテキストを修正しました。
[5.0.4]
障害番号 BLOE4JWKTJ - ドミノ サーバーに、間違った TCP/IP 切断イベント通知がされるという、AS/400
のみで起きる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 CVEO4J5RBL - Windows 98 上で DNS Resolver の初期化に失敗する問題を修正しました。この
問題は、Windows 98 の TCP/IP ネームサービスでの特定の設定時に生じていました。 [5.0.4]
障害番号 LCAL4DEL2G - Macintosh のプロキシのロジックを修正し、ロケーション文書のプロキシダイアロ
グボックスでの NO_Proxy の設定を無視しないようにしました。この修正は、ノーツ(NRPC)とインターネッ
ト(POP3、IMAP、SMTP、NNTP、LDAP)プロトコルで SOCKS プロキシまたは HTTP トンネルプロキシを使用
する場合に影響します。 [5.0.4]
障害番号 MSOA48JF2M - ノーツ TCP/IP アウトバウンド接続が NOTES.INI ファイルの
TCPIP_TcpIpAddress 設定を無視する問題を修正しました。修正が行われる前は、TCP/IP アウトバウンド接
続が、ドミノ パーティションサーバー上にバインドを設定された TCP インターフェースを無視していました。
[5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 PMOL4GK38K - Macintosh 上で、NotesXPC タスク(ダイヤルアップアクセスと複製に使用される)
が、バックグラウンドのアプリケーションになりました。修正される前は、アプリケーションメニューからタスクを
選択することができ、システムのハングアップの原因となっていました。 [5.0.4]
障害番号 ATHS4FVT9Y - サーバーの再起動時に、ポートドライバの終了ルーチンがシャットダウン時に必ず
しも呼び出されないことが原因で異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
NNTP クライアント - 複製
障害番号 GCUN4HVLMG - NNTP Replicator で生じていた少量のメモリリークを修正しました。 [5.0.4]
ノーツ - C API コア
障害番号 AWAG4GUS2J - AIX と Solaris プラットフォーム上で、AgentLSTextFormat が読み取り不可能な応
答を返さないようにしました。 [5.0.4]
障害番号 AWAG4H9P7M - SDK API 関数から返されるエラーコードが表示されるようにしました。 [5.0.4]
障害番号 BARA4KCQSM - AgentDelete のエントリポイントが失われる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 CDOS4H6MEA - NoteName オブジェクトクラス内で生じていたメモリリークを修正しました。 [5.0.4]
障害番号 DSCR4E7UT6 PABFLAG2_ROMANUPPERLIST、PABFLAG2_ROMANLOWERLIST、PABFLAG2_ALPHAUPPERLIST、PABF
LAG2_ALPHALOWERLIST で、C API のテキスト用に、アルファベットとローマ字形式のリストが公開されるよ
うにしました。 [5.0.4]
障害番号 JASH4GJR9X - C API ヘッダーファイル mailserv.h のコメントを修正し
て、MAIL_LOOKUP_NONUNIQUE_CHECK_R4 フラグが、公開された C API 関数を参照するようにしました。
[5.0.4]
障害番号 RADS49BJNB - C API の NSFDbClearReplHistory() 呼び出しによって複製履歴が消去された場
合、バックグラウンドでの複製が失敗する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 WTRT4C5FGD - C API 関数 MailPurgeMessage が、受信者の残っている状態のメッセージ上で呼
び出された場合、異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
複製 - クライアント
障害番号 DDUE4GSTW5 - [レプリカサーバーリストの管理] ダイアログボックスからすべてのレプリカが削除
されて、その後にレプリカが追加された場合、ノーツ クライアントが異常終了する問題を修正しました(データ
ベースアイコン上で右クリック操作でポップアップメニューを表示し、[レプリカを開く] - [管理リスト] を選択して
レプリカが削除された場合)。 [5.0.4]
障害番号 WEL4CFJK4 - 複製設定の [削除を他のレプリカへ反映しない] オプションが、データベースカタロ
グ内のデータベース複製情報に正しく反映されない問題を修正しました。 [5.0.4]
ルーター
障害番号 BGAA4DKL2U - R4.6 SMTPMTA でのグローバルドメインインターネットアドレス構成規則が、R5
SMTP ルーターでもサポートされるようになりました。この修正により、ノーツドメインと別名フィールドがサポ
ートされます。保持するノーツドメインに「なし」が指定されている場合に、異種ドメイン(メンバーリストに含ま
れないドメイン)が削除されないようになりました。この動作は、NOTES.INI ファイルに
GD_DISABLE_DOMAINSANDALIASES=1 を設定することにより無効にできます。 [5.0.4]
セキュリティ - 証明書 - インターネット
障害番号 BFEY4H7TSB - SDK API PKCS12_ExportIDFileToFile から返されるエラーコードの説明を修正しま
した。 [5.0.4]
障害番号 MFLY4FJMMP - CA 証明書が Base64 でエンコードされている場合に、証明書をノーツブラウザか
らインポートできるようにしました。 [5.0.4]
障害番号 MFLY4FJQEU - 特定の種類の PKCS12 ファイル([ユーザー ID] ダイアログボックスから)が原因
で、インポートのユーザーインターフェースで証明書チェーンの表示が不正になる問題を修正しました。
[5.0.4]
障害番号 MFLY4HMSLN - 証明書を既存の読み込み専用の pkcs12 ファイルにエクスポートしようとしたとき
ノーツ/ドミノ リリース情報
に返されるエラーコードの説明を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 NDEA4DXPLN - インターネット署名用の証明書が ID ファイルにデフォルトとして設定されていない
場合に、インターネットメールの送信時に返されるエラーメッセージの内容を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 SNAA4HXC7S - ノーツ ID ファイルに pkcs12 ファイルをインポートするときに、「呼び出しファイル
はハンドルできません。ファイル名とファイルのパスワード を確認してください。」というエラーが発生する問題
を修正しました。なお、同じ pkcs12 ファイルを Netscape または Internet Explorer にインポートする場合は問
題ありませんでした。 [5.0.4]
セキュリティ - メールの暗号化
障害番号 SMDN4F8K7Z - 優先されたユーザー名の別名言語を検索しているときに異常終了する可能性が
ある問題を修正しました。 [5.0.4]
セキュリティ - サーバー
障害番号 MSCB4JAJTZ - サーバーから実行されるエージェントがサーバー上で実行を試みた場合に、「要
求している ID はサーバー ID と同じものです。 複数システムで同じ ID の使用はできません。」というエラー
が出ないようにしました。サーバーがエージェントを実行しようとするケースはまれですが、認証中に失敗して
いました。 [5.0.4]
セキュリティ - S/MIME
障害番号 BFEY4J9NXA - インターナショナルのノーツユーザーが DES キーで暗号化されたメッセージを読
めるようになりました。 [5.0.4]
セキュリティ - SSL
障害番号 EDOE4GJEL3 - インターネット証明書のインポート時に、郵便番号が解析されるようになりました。
[5.0.4]
障害番号 MSAN4JAPZ5 - Secure Socket Layer (SSL、https:) に対する間違った形式の接続要求が原因
で、HTTP が異常終了する問題を修正しました。この修正では、通常の実行パスでは常に成功し、異常なケ
ースでは失敗する特定の操作に対するエラーチェックを追加しました。 [5.0.4]
セキュリティ
障害番号 RPAI4GXNSY - 署名が計算された後に、JIT(Just In Time)暗号化によって署名フィールドがメー
ルに追加されることが原因で、署名の照合が失敗する問題を修正しました。R5.0.3 より前のリリースでは、こ
の照合の失敗はユーザーには表示されませんでしたが、現在は表示されるようになりました。また、エラーを
表示する前に、最初にフィールド使って照合をし、次にフィールドを使わないで照合するように変更しました。
[5.0.4]
サーバー - システム管理プロセス
障害番号 AKR4HLEE6 - Adminp によって、ACL 内のグループ名が間違って更新される問題を修正しまし
た。この問題は、グループ名を変更したときに、変更後のグループ名にスラッシュ「/」が含まれ、グループ名
が ACL に表示された場合に生じていました。 [5.0.4]
障害番号 SHOY4F9NBS - 管理者がサーバーを削除するために [サーバーの削除] ボタンを押したときに、
サーバーのメール受信データベース文書が削除されるようになりました。[5.0.4]
障害番号 SHOY4GMQLS - システム管理要求ログを修正して、[変更なしのステータスが記録された
時、Admin Process ログエントリを保存]が [いいえ] に設定されている場合に、削除スタブが保存されるよう
にしました。修正が行われる前は、空の文書は保存されませんでした。 [5.0.4]
障害番号 TNIT4DGJ6B - サーバーが階層名にアップグレードされた場合に、サーバーにエラーが発生する
問題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー - Agent Manager
障害番号 CDOS4GRTMX - ColumnValues と Excel の .csv ファイルを使って入力するエージェントを実行す
るときに異常終了する問題を修正しました。ビューの列数と .csv ファイルとに不一致がある場合に異常終了
していました。[5.0.4]
障害番号 JKAH4JHQZD - サーバーコンソールのコマンド Tell AMgr schedule が log.nsf に反映されない問
ノーツ/ドミノ リリース情報
題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー - データベース 5.0 - ログと復旧
障害番号 CBMO4AAN5R - NSFGetFirstLogToArchive() と NSFGetNextLogToArchive() がログファイルへの
パス、LogID、シーケンス番号を返すようにしました。[5.0.4]
障害番号 RBAR4HJJWG - 空白を含むパス(たとえば c:\Program Files\Domino)にドミノ サーバーがインス
トールされた場合、トランザクションログファイルが作成された後に、Windows NT 上のトランザクションログコ
ード (nlogasio.exe) で異常終了する問題を修正しました。[5.0.4]
障害番号 TBOD4JPHTF - IIS とトランザクションログが有効にされている場合に生じるメモリリークを修正し
ました。[5.0.4]
サーバー - データベース
障害番号 ACAI4H9PGZ - データベースのサブシステムでメモリリークが生じる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JCHN4JZRKL - いくつかのメモリリークの問題を修正しました。[5.0.4]
+障害番号 JPAI4CCE7K - バックアップユーティリティがファイル上で排他的ロックアウトをしたときに、「指定
したデータベースは他のユーザーが使用しています。ノーツデータベースを共有するには、すべてのユーザ
ーがドミノ サーバーを使用する必要があります。」というエラーが断続的に起きる問題を修正しました。この修
正によって、クラスタメンバー上で使用可能な別のレプリカにフェイルオーバーされるようになりました。この問
題は、R5.0.2 から発生した問題です。 [5.0.4]
障害番号 JROL4FWLD2 - メールデータベースで、新規メールの通知が間違っていたり、通知がされないとい
う潜在的な問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 LEZ48UDC2 - サーバーコンソールの Show Stat コマンドで、ヘルプなどに説明されていない変数
についての情報が表示される問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MPFM4CFSFJ - Compact の実行中に概要以外の情報が壊れる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MPFM4GRSJZ - Compact 機能を修正して、最初に Compact を実行するときに、ユーザーがデー
タベースの詳細プロパティにある [文書の階層情報を使用しない] オプションを無効にしたり、[ビットマップの
最適化] オプションを有効にしたりできるようにしました。修正される前は、ユーザーは Compact コマンドを2
回実行する必要がありました。[5.0.4]
障害番号 MPFM4JPLWR - ODS が41のデータベースでのビュー索引のパフォーマンスを改善しました。
[5.0.4]
障害番号 MPFM4K2S5V - 文書を開くときのパフォーマンスを改善しました。 [5.0.4]
障害番号 MSAN4523AY - データベースの制限値を超えた後にフォルダを切り替える際に、クライアントとサ
ーバーが異常終了することがあるという、断続的に生じる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MSAN4GCNFS - 壊れた特定のデータベースに対して Compact コマンドをサーバー上で実行した
場合に、サーバーが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 NVEN4J5PSR - ブラウザからメールファイルを開く場合の HTTP サーバーのパフォーマンスを改
善しました。[5.0.4]
障害番号 VDSE44XNWR - 4GB 以上のサイズのデータベースのプロパティで、[使用率] の値が不正になる
問題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー - ディレクトリアシスタント
障害番号 BAKH4HLQJS - 初期化中に LDAP サーバーがロードに失敗する問題を修正しました。修正され
る前は、失敗したときに「LDAP Server: Initialization failure」というメッセージがコンソールに表示されていまし
た。 [5.0.4]
サーバー - ドメイン索引
障害番号 DKAO4BLRES - 索引付けするデータベースが複数ある場合に、データベースにドメイン索引が作
成されず、最初のデータベース(文書が最も多い)が使用できないという問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 PHAN47EKU8 - ドメイン検索を修正し、アクセント記号の区別をするように設定されている場合に
正しい結果を返すようにしました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバー - イベント - 統計
障害番号 CNIN4BBPNG - メール調査の失敗に対して、不完全なイベントが生成される問題を修正しました。
修正される前は、これらの調査に対してイベント通知がトリガーされませんでした。 [5.0.4]
障害番号 CNIN4F9J7L - Collector でのメモリリークを修正しました。 [5.0.4]
サーバー - Fixup
障害番号 KROY4G7LYS - 壊れたデータベースが原因で Fixup が異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー - 全文索引
障害番号 ASHH48UM5T - NOTES.INI ファイルに FT_INDEX_IGNORE_ATTACHMENT_TYPES を追加し、指定
した添付ファイルの種類を全文索引作成で無視できるようにしました。たとえ
ば、FT_INDEX_IGNORE_ATTACHMENT_TYPES=.exe,.DLL と設定すると、拡張子が .exe と .dll の添付ファイ
ルの索引を作成しないようにできます。この設定によって、索引サイズと、検索結果を得るまでの時間を削減
できます。 [5.0.4]
障害番号 CMCY4JQJST - 全文索引で、複数スレッドにわたって添付ファイルの索引を作成する際
に、Solaris 上のドミノ サーバーが異常終了する問題を修正しました。[5.0.4]
障害番号 DCOY4JDN35 - 通常の区切り記号が含まれた文書の検索に失敗する問題を修正しました。たとえ
ば、「Thanks!」が文書に含まれている場合に、「Thanks」が検索されませんでした。 [5.0.4]
障害番号 JCUS4HEKYC - 検索または索引付けの実行中に、LLI ファイルが壊れる問題を修正しました。
[5.0.4]
障害番号 JCUS4JGSRY - 削除または更新された場合に常に、全文索引が再構築される問題を修正しまし
た。「全文索引中の文書 NT0000000 (データベース:xx.nsf )のエラー。全文索引がデータベースに見つかりま
せん。」というエラーが表示されていました。 [5.0.4]
サーバー - サーバーの起動と終了
障害番号 TDAS4HMPFA - TCPIP とスレッドプール (IOCP) を使用している場合に、シャットダウン時に断続
的な異常終了が起きる問題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー - LDAP サーバー(その他)
障害番号 SONL4JTSAD - メンバー名の違いがアクセント記号のみの場合に、LDAP 検索で、グループに追
加された新しいメンバーを検索できないことがある問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 SSHD4JDQQ3 - Web グループメンバーシップの認証に関する問題を修正し、すべての種類の正
規の FQDN を使用できるようにしました。修正される前は、リモート LDAP サーバーが、「member=flatname」
のような形式の検索フィルターを認識できないことが原因で、特定のユーザーがグループメンバーシップでは
認証されませんでした。 [5.0.4]
サーバー - ログ - サーバー
障害番号 NTRS4CNKZP - ユーザー登録がイベントのログを記録をするときににハングアップするという潜在
的な問題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー - 名前検索 - 一般
障害番号 SMUN4K5HEC - サーバー上でのアドレス入力補完機能を無効にした場合に生じていたメモリリー
クを修正しました。 [5.0.4]
サーバー - パフォーマンス
障害番号 ANOT4DCP8D - 索引作成中に断続的にハングアップするという、エラーパス上のみで生じていた
問題を修正しました。 [5.0.4]
+障害番号 JEIN4H3SLX - SDK の AddInIdle() ループ内でのパフォーマンスが悪くなった問題を修正しまし
た。これは、R5.0.2 から発生した問題です。 [5.0.4]
障害番号 RKAY4HLPJM - Windows 2000 上で、Notes Perfmon インスタンスが Notes Statistics インスタン
ノーツ/ドミノ リリース情報
スを表示しない問題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー - サーバーの信頼性
障害番号 MSAN4JDNQD - 特定の Java エージェントや API プログラムを繰り返し実行することが原因でス
レッドキーの制限値に達した場合に、サーバーが異常終了することがあるという、UNIX 固有の問題を修正し
ました。 [5.0.4]
障害番号 NVEN3ZNN3N - Universal Buffer Manager を最適化して、同時に 1000 以上のユーザーがアクセ
スするようなサーバー上でのパフォーマンスを改善しました。 [5.0.4]
障害番号 SGAM4G6SUR - Solaris のマルチプロセッサシステム上で、NMUX ドライバが異常終了するという
潜在的な問題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー - UNIX のみ
障害番号 JMAN4H9QJ8 - ファイル記述子が足りなくなることが原因で、Web サーバーから起動される CGI
プログラムが失敗することがあるという、Solaris 上での問題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー - Updall - ビューの索引
障害番号 DMKA4JZJ3S - 小さなスタックサイズが原因で、Updall タスクの実行によって Linux 対応版ドミノ
が異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー - (その他)
障害番号 MGAN4KCJLV - 通常の1分間隔と5分間隔のタスクがサーバーから実行されずに、サーバープー
ルタスクでハングアップすることがある問題を修正しました。修正される前は、NOTES.INI の
SHOW_SERVER_PERFORMANCE が 1 に設定されていて、サーバーコンソールにコマンドの一部が入力され
たとき(たとえば、コンソールの入力バッファが空でない場合)に問題が起きていました。 [5.0.4]
障害番号 MVIS4CFUKC - HP-UX のデフォルトの共有メモリセグメントのサイズを増やして、多数のユーザー
を同時に処理したり、大きなサイズのデータベースを処理できるようにしました。[5.0.4]
サーバー管理 - データベースツール
障害番号 KLME4JSLUF - サーバーツリーにデータベースをドラッグアンドドロップ操作で繰り返し移動するこ
とが原因で、ドミノ管理クライアントが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
サーバー管理 - サーバーコンソール
+障害番号 PKAY4JGM2L - S/390 対応版ドミノ サーバー上でロケールをヘブライ語に設定した場合に、サ
ーバーコンソールコマンドが認識されない問題を修正しました。これは、R5.0.3 から発生した問題です。
[5.0.4]
サーバー管理 5.x - [ファイル] パネル
障害番号 KPHG4C6GUN - [文書の検索] ツールを使って、アクセス権を持たない文書をユーザーが参照し、
[次へ移動] ボタンや [前へ移動] ボタンを使って次文書や前の文書へ移動したときに異常終了する問題を修
正しました。 [5.0.4]
障害番号 TCHU4CNBHK - [フォルダの削除] ツールのダイアログボックス内のテキストを、誤解のない表現
に修正しました。[5.0.4]
障害番号 TGUZ4HDTVV - ファイルの一覧を構築しようとしたときに、「Admin Background Task: File not
found」というエラーが起きる問題を修正しました。このエラーが原因で、[ファイル] パネルには何も表示されま
せんでした。[5.0.4]
障害番号 WEN4GBDHZ - データベースの署名ツールで、署名後に正しくデータベースを閉じられるようにし
ました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバー管理 5.x - [ユーザーとグループ] パネル - グループ
障害番号 KSAH4JBBEX - グループの削除ツールを修正して、ダイアログボックス内の DBCS のテキストが
正しく表示されるようにしました。 [5.0.4]
障害番号 WEVT4HTVK8 - 20,000 以上の多数のグループを管理しようとしたときに異常終了する問題を修
正しました。 [5.0.4]
サーバー管理 5.x - [ユーザーとグループ] パネル - その他
障害番号 ATHS4FRN93 - [ユーザー] パネルに [アクセス不可のみ] の属性のグループを表示するビューを
追加しました。[5.0.4]
障害番号 KOS468J5V - データベースの移動ツールを修正して、移動先サーバーのディレクトリ構造を正しく
表示するようにしました。 [5.0.4]
サーバー管理 5.x - [ユーザーとグループ] パネル - 登録
障害番号 MSCB4FQSQ8 - ユーザー登録に機能を追加しました。新しい詳細オプション [すべてのディレクト
リで重複名を検索] を追加し、新しいユーザー文書を追加する前に、重複するユーザーをカスケードドミノディ
レクトリで検索するかどうかを指定できるようにしました。[5.0.4]
サーバー管理 5.x - [サーバー] パネル - モニタリング
障害番号 DWIN4FUUTY - [サーバー] - [モニタリング] パネルで生じていたメモリリークを修正しました。
[5.0.4]
サーバー管理 5.x - [サーバー] パネル - ステータス
障害番号 DWIN4JLPZ6 - サーバーモニターが原因で CPU 使用率が 99% のままとなり、クライアントへの応
答が非常に遅くなるという、Windows 2000 に関連する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JOGA4JLKNJ、KLME4FRVG8 - モニターするディスクの値を修正して、3 GB 以上の値が正しく表
示されるようにしました。 [5.0.4]
サーバー
障害番号 COT4H9C9X - ディレクトリカタログ内のユーザー文書([短縮名] フィールドに複数の値が指定され
ている場合)の処理を修正しました。以前は、[短縮名] フィールドに入力されている最初の値のみがディレクト
リカタログで使用できるという問題がありました。 [5.0.4]
障害番号 CWAR4JQHJG - フォルダの複製中に起きていたメモリリークを修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MEMR4JAKBP - バックグラウンドでの複製に待ち行列ができるが、複製が起動されないという、断
続的に起きる問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 MSCB4GXSNU - ドミノディレクトリでの移行の問題を修正しました。修正される前は、特定の古い
バージョンのドミノからドミノ R5 へ移行した場合に、セキュリティオプションに [パブリックキーの比較] を使用
すると、サーバーへのアクセスが拒否されるユーザーが出ることがありました。 [5.0.4]
障害番号 SGAM4EJQ3K - UNIX サーバーでいくつかの [不在通知] エージェントを実行している場合
に、AMgr が異常終了する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 TTRT4G4TLZ - 二重引用符が @ の前に1つだけある(引用符が閉じていない)アドレスを処理す
る場合に、ルーターが異常終了、またはハングアップすることがある問題を修正しました。 [5.0.4]
SMTP MTA
障害番号 MZMD4FRT2S - NOTES.INI ファイルに useMultiDomainPostmaster=1を設定することによっ
て、postmaster のドメインを、受信者のドメインと同じにすることができるようにしました。 [5.0.4]
SMTP サーバー
障害番号 WAT4KKHUR - SMTP での、潜在的なサービス拒否攻撃の問題を修正しました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
テンプレート - ブックマーク
障害番号 DBRO4JWNG8 - ブックマークテンプレートの [- Default -] のアクセス権限を [読者] に変更しまし
た。 [5.0.4]
テンプレート - メール
障害番号 SSHE4JAKQJ - [メール (R5.0)] テンプレートで、新しく作成されたフォルダが [フォルダから削除]
オプションを持たない問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 WZIR49MNTJ - [メール (R5.0)] テンプレートの [ドラフト] ビューを変更して、1番目の列がカテゴリ
別に分類されないように変更しました。 [5.0.4]
テンプレート - システム管理要求
障害番号 MSCB4HFQFW - Admin4.nsf の [サーバー別動作] ビューを変更して、R4.6.x でのビューと同様
に、サーバー別にソートされるようにしました。 [5.0.4]
障害番号 TNIT4CWN86 - [システム管理要求] テンプレート (admin4.ntf) で、[Webメールファイルに代理人を
設定する] 要求のスケジュールの種類が表示されない問題を修正しました。 [5.0.4]
テンプレート - アーカイブログ
障害番号 DBRO4JGQBP - [アーカイブログ] テンプレートのアクセス権を [読者] に変更しました。これによっ
て、データベースのアーカイブを実行しようとしたときに、ユーザーに「権限がありません」というエラーが表示
されないようになります。 [5.0.4]
テンプレート - ディレクトリアシスタント
障害番号 VDSE4HVKTD - ディレクトリカタログデータベースに、メール受信データベースを含めるかどうかを
選択できるようにしました。 [5.0.4]
テンプレート - メール
障害番号 TLO494CQG - 行で区切られたメールアドレスを貼りつけた場合に、最初に指定したメールアドレ
スのみが受け付けられるという問題を修正しました。 [5.0.4]
テンプレート - NNTP ディスカッション
+障害番号 DPOS4GDLGZ - Web から NNTP ディスカッションを使用している場合に、返答への返答文書を
ユーザーが作成できないことがあるという、R5.0.3 から発生した問題を修正しました。 [5.0.4]
テンプレート - ドミノディレクトリ - 設計
+障害番号 STN477KDT、ROE4AAFDF - メールツールの [基本] タブと [詳細] タブでの姓、ミドルイニシャ
ル、名の同期を取るように修正しました。これは、R5.0.1 から発生した問題です。[5.0.4]
テンプレート - ドミノディレクトリ - ロケーション
障害番号 JBLY48PNZR - ロケーション文書内の [インターネットメールアドレス] フィールドが、ノーツユーザ
ーのノーツメールアドレスで上書きされることが原因で、複数ユーザーが1つのノーツ クライアントを共有して
いる場合に起こる問題を修正しました。 [5.0.4]
テンプレート - 個人ジャーナル
障害番号 DBRO4JDNEN - [個人ジャーナル] テンプレートで、[件名] が空の場合にジャーナルを保存しよう
とすると、「文書が無効またはありません。」というエラーが出る問題を修正しました。 [5.0.4]
テンプレート - 会議室予約
障害番号 ECAR4EJPGZ - リソース予約での文字を Macintosh 上でより読みやすいように修正しました。
[5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
テンプレート - 統計 & イベント
障害番号 ATHS4F2V94 - ドミノ管理クライアントで、ディスク上の空き容量をディスクサイズに占める割合で
示す統計モニターを作成する際の問題を修正しました。修正される前は、イベントのしきい値の表示が、「x %
以下の空き容量」とあるべきところが「x % 以上の空き容量」、と表示されていました。 [5.0.4]
障害番号 ATHS4F2VBM - 入力確認式を修正して、データエントリの整合性が確実になるようにしました。修
正される前は、入力された割合(パーセント)が、間違って 100 を乗じた値になっていました。 [5.0.4]
テンプレート - チームルーム
障害番号 DBRO4JHHRN - ノーツメールのユーザー ID を使うクライアントで [チームルーム] テンプレートを
利用できるようにしました。 [5.0.4]
ツール - NotesBench
+障害番号 GDEU4KNLM7 - メール R5.0.4 テンプレート (mail50.ntf) を使って作成されたメールファイルの [受
信ボックス] 内の文書をNotesBench の Web メールで、読もうとしたときに、「WARNING: Request to Read 5
messages, but View($Inbox) contains 0」というエラーが生じる問題を修正しました。これは、R5.0.3 から発生し
た問題です。 [5.0.4]
障害番号 NVEN4JCJLD - スタティックな .gif ファイルを Web ページの一部として要求した場合に、Web メー
ルワークロードの不要な IF-MODIFIED-SINCE ヘッダーが HTTP 要求に現れる問題を修正しました。 [5.0.4]
Web ナビゲータ
障害番号 JROL4FHQ78 - [HTML保存オプション] に [リッチテキストと HTML で保存] または [リッチテキスト
のみで保存] を設定して、データベースのプロパティに [ロード後にイメージを表示] を設定していない場合
に、「GIF の形式が無効です。」というエラーが生じる問題を修正しました。 [5.0.4]
+障害番号 DCOY46ARU9 - [Notes with Internet Explorer] ブラウザを使った場合に、ターゲットに [_Blank]
を指定したページが Internet Explorer の新規ウィンドウ内に表示されるという、R5.0 から発生した問題を修
正しました。修正後は、このような場合にはノーツの新規ウィンドウ内に表示されるようになりました。 [5.0.4]
障害番号 JROL4JAQ6E - 文書に OCX または OLE オブジェクトが埋め込まれている場合にメモリリークが
生じる問題を修正しました。このメモリリークは主に、[Notes with Internet Explorer] ブラウザが選択されてい
る場合に生じていました。 [5.0.4]
障害番号 MALR4F9R5B - いくつかの高速な SMP 上でまれに見られる、SSL ハンドシェイク中に異常終了す
る問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JROL4GJPUS - クッキーの有効期限の不正な日付が原因で、クライアントが異常終了することが
ある問題を修正しました。 [5.0.4]
Web サーバー - DSAPI
障害番号 KMN4GHR99 - DSAPI プラグインが GetServerVariable を呼び出した場合に、CGI 変数が正しく設
定されない問題を修正しました。 [5.0.4]
Web サーバー - フィールド
障害番号 MKIN4HDRAJ - HTTP サーバー経由で保存された場合に、無効なリッチテキストフィールドレコー
ドタイプを含むデータベースでメモリが壊れる問題を修正しました。 [5.0.4]
Web サーバー - フレームセット
障害番号 BASO4CEKVL - フレームセットからフォームがロードされる場合に、フォームの WebQueryOpen エ
ージェントが2回実行される問題を修正しました。 [5.0.4]
Web サーバー - HTTPと接続管理
障害番号 RADE4FJQHP - Linux 上での HTTP サーバーの安定性を改善しました。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
Web サーバー - リンクと URL
障害番号 BOK4DSNS6 - イメージリソースに対するハイパーリンクのサポートを追加しました。この修正によ
り、画像のデフォルトホットスポットを使って、イメージリソースから別のリソースへのリンクを設定できます。
[5.0.4]
+障害番号 JFRK4CNLHD - URL の最後に「/」がないディレクトリを参照した場合に「Error 404」が生じる問題
を修正しました。修正後は、必要な場合には最後に「/」が付加されて、適切にリダイレクトされるようになりま
した。これは、R5.0 から発生した問題です。 [5.0.4]
障害番号 MDEU4FYRRS - 「!」、「,」、「&」、「=」を含む URL がエンコードされた URL を返すように、検索しや
すい URL 構文を更新しました。 [5.0.4]
障害番号 MDEU4HAM2S - URL のパスの一部に空白が含まれる場合の処理の問題を修正しました。修正さ
れる前は、空白は「+」とエンコードされていましたが、現在は代わりに「%20」が生成されます。 [5.0.4]
障害番号 MLCN4HDRDL - ICM からリダイレクトされる base32 でエンコードされた URL に対する修正を削
除しました。[5.0.4]
Web サーバー - その他
障害番号 HITA489F4W、SONL4392EM - セッションベースの認証のログインフォームにメッセージを追加し、
ログインプロンプトが表示される理由を示すようにしました(たとえば、ユーザーのセッションがタイムアウトに
なった、など)。詳細については、『R5.0.4 リリース情報』の「セッションベースの認証のログインメッセージ」とい
うトピックを参照してください。 [5.0.4]
Web サーバー - ネットワーク管理
障害番号 MALR4KPHB4 - 高負荷の環境で、Windows 2000 上の HTTP タスクが要求への応答を停止する
問題を修正しました。 [5.0.4]
Web サーバー - セキュリティ - ファイルシステムの ACL
障害番号 DMKA4G7QHR - ファイル保護文書に関する、潜在的なセキュリティホールを修正しました。 [5.0.4]
Web サーバー - サーブレット
障害番号 DMON4G5JFM - Java サーブレットのメソッド Cookie.setMaxAge() が、基幹が 24 日以上の場合に
不正な日数を生成する問題を修正しました。 [5.0.4]
障害番号 JCHN4EMPF6 - Java サーブレットのメソッド ServletOutputStream.print() が、引数が空のストリン
グの場合に IOException をスローする問題を修正しました。 [5.0.4]
Web サーバー - 仮想サーバーとホスト
障害番号 TAT4EDHXZ - 部分的に名前が一致している仮想ホスト文書が複数ある場合に、間違った仮想ホ
ストの設定が使われることがある問題を修正しました。 [5.0.4]
Web サーバー
障害番号 CRU3VLEWN - [読者] のアクセス権限のみの Web ブラウザで、ドミノ データベースの全文検索フ
ォームを使用できるようにしました。修正される前は、全文検索フォームを使用するには [作成者] のアクセス
権限が必要でした。 [5.0.4]
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.4a 修正リスト (完成版)
ロータス ノーツ/ドミノ R5.0.4a 四半期メンテナンスアップデート(QMU)
この文書には、R5.0.4 の四半期ごとのメンテナンスアップデート (QMU) の内容が記載されています。R5.0.4a
は R5.0.4 に対する QMU です。11 の修正が含まれています。R5.0.4a の修正のリストを以下に示します。こ
のリストのコピーは、印刷しユーザーに配布することができます。グローバルイングリッシュ版の R5.0.4 から
R5.0.4a への差分インストーラーは Notes.net からダウンロードできます。この QMU はすべてのプラットフォ
ームの R5 クライアントおよびサーバーに適用されます。
メモ
1. R5.0.4a では新機能の追加はありません。
2. 障害番号の前に「+」のついているものが 2 つあります。これはリグレッションバグの修正です。リグレッシ
ョンバグとは、QMR(四半期メンテナンスリリース)や QMU で発生した障害で、それ以前のリリースでは
存在しなかった障害を意味します。たとえば、R5.0.3 には存在せずに R5.0.4 で発生した障害は、リグレッ
ションバグです。
カレンダー/スケジュール
障害番号 GBAS4A2UAN - 期限切れまたはキャンセルされた会議が [カレンダー] ビューから削除された場
合に、欠席の通知が送られるという問題を修正しました。
障害番号 EPOD4FRTLR、ICOR4LFT7K - R4.6.x を使って会議の開催エントリを作成して、R5 へアップグレー
ドした後に会議の時間を変更した場合に、会議の 開始時間と終了時間が正しく更新されるようにしました。修
正が行われる前は、[StartDate] フィールドは正しく更新されましたが、[EndDate] フィールドは正しく更新され
ませんでした。
クライアント
+障害番号 VDSE4F9SFQ - 入れ子の表をクリップボードにコピーしたときに、クライアントが異常終了すると
いう問題を修正しました。これは、R5.0.3 ではじめて発生した障害です。
ネットワーク/ダイヤルアップ
障害番号 EBEL4M7P5T - Solaris 対応版で、すべてのパーティションで 16,384 以上のノーツセッションが同
時にサーバーにアクセスする場合の制限事項を修正しました。修正が行われる前は、この制限値に達する
と、マシン上のすべてのパーティションが異常終了するという問題がありました。
セキュリティ
障害番号 NDUZ4KTTHW - サーバーで認証を再認証されたユーザーに、「ローカル ID ファイルを更新してい
るときにエラーが発生しました。内部エラー: サブルーチンのコールに必要なパラメータが足りません。」という
エラーが生じる問題を修正しました。
セキュリティ - S/MIME
障害番号 DBAR4LHRSC - R5.0.4 から S/MIME で暗号化したメッセージの暗号を、R5.0.3 以前のリリースを
使用するインターナショナル版の受信者が解読できないという問題を修正しました。R5.0.3 以前のインターナ
ショナル版の受信者には「暗号化の操作はこのバージョンのノーツではサポートされていません。」というエラ
ーが発生していました。
サーバー
障害番号 PMGL4LHPWZ - ドメインインデクサでのメモリリークを修正しました。
サーバー - Agent Manager
+障害番号 MCOO4LHQEK - エージェントによって文書に既読マークが付けられた場合に、Agent Manager
が異常終了することがあるという問題を修正しました。これは R5.0.4 ではじめて発生した障害です。
Web ナビゲータ
障害番号 CSMH4LFKN3 - window.close() がコールされたときに「OLE Automation object」エラーが起きる問
題を修正しました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
Web サーバー
障害番号 MSAN4L3RJ7 - AIX 上のみで起きる、HTTP サーバーでのイメージ変換中のメモリリークの問題を
修正しました。
ドミノディレクトリ日本語拡張機能
障害番号 KKUA49RDEL - 部署登録リクエストの CSV ファイルからの読み込みの際、その親部署が未登録
であったときに、CSV ファイルが正しく読み込まれないという問題がありましたが修正されました。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
R5.0.5 の新機能と拡張機能
システム管理
システム管理プロセスでの個人設計要素のサポート
R5.0.5 から、ノーツ/ドミノはシステム管理プロセスのユーザー名変更要求で、個人設計要素名の変更をサポ
ートします。この拡張前は、ユーザー名の変更要求は、個人設計要素名の変更と署名はできませんでした。
現在では、ユーザー認証のときに設計要素のリストを作成し、ユーザー名の変更後に設計要素に署名しま
す。
詳細は、このリリース情報のトピック「AdminP で個人の設計要素の更新がサポートされるようになりました」を
参照してください。
ノーツ クライアント
インターナショナル形式のカレンダー印刷
カレンダー印刷で、インターナショナルな形式と文字をサポートするようになりました。ノーツの各国語版で、
画面に表示されるとおりの形式でカレンダーを印刷できます。
チームルームテンプレートでの新規 [作成者別] ビュー
ノーツ/ドミノに付属するチームルームテンプレートに [作成者別] ビューが追加されました。チームルームの
参加者は作成者別にカテゴリ分けされて全文書を参照できます。
新規ユーザープリファレンス [インライン MIME イメージを添付ファイルとして表示する]
[ユーザープリファレンス] ダイアログボックスの [基本] セクションの [追加のオプション] リストに、[インライン
MIME イメージを添付ファイルとして表示する] という設定が追加されました。この設定を有効にすると、すべ
てのマルチパートまたは混在のインラインイメージが添付ファイルアイコンで表示されます。このオプションが
無効になっていると、マルチパートまたは混在のインラインイメージがノーツ文書に埋め込まれます。この設
定は、NOTES.INI 変数「ShowIMIMEImagesAsAttachments」の設定と同じものです。
ディレクトリ
LDAP 検索の参照の追加サポート
このリリース以前では、ノーツ クライアントは RFC 2251 4.5.3 章に定義されている LDAP Continuation
References として知られている LDAP 検索の参照を正しく処理できませんでした。R5.0.5 からは、ノーツ クラ
イアントはこのような検索結果(対象のディレクトリからの検索結果と、追加の結果を含む可能性のあるその
他のディレクトリへの参照を含む検索結果)を正しく処理するように拡張されました。
LDAP 検索の参照に関する詳細は、このリリース情報の「LDAP 継続参照のクライアントサポート」を参照して
ください。
拡張ディレクトリカタログ
拡張ディレクトリカタログは、複数のドミノディレクトリのエントリを 1 つのディレクトリデータベースにまとめるこ
とで、ドミノディレクトリと標準のディレクトリカタログの利点を組み合わせます。これは標準のディレクトリカタロ
グの構造に似ていますが、全文索引されたビューのフルセットと、ドミノディレクトリのその他の機能を持って
います。これは、大規模な組織で、1 つに統合されたサーバーベースのディレクトリ構造を管理し、様々な検
索パターンに対して迅速に反応することで拡張メールルーターのパフォーマンスに役立つものです。
拡張ディレクトリカタログに関する詳細は、このリリース情報の「拡張ディレクトリカタログ」を参照してください。
プログラミング
ODBCResultSet への TrimTrailingSpaces プロパティの追加
R5.0.5 で ODBCResultSet に TrimTrailingSpaces という新規プロパティが追加されました。これは、検索され
た文字の値から、連続している空白を取り去るかどうか示すものです。
TrimTrailingSpaces の使い方に関する詳細は、このリリース情報の「ODBCResultSet の TrimTrailingSpaces
プロパティ」を参照してください。
NotesSession の AddressBooks プロパティがディレクトリカタログを返す
ノーツ/ドミノ リリース情報
R5.0.5 で、NotesSession の AddressBooks プロパティがディレクトリカタログを返すようになりました。既存の
NotesDatabase クラスの IsDirectoryCatalog プロパティは AddressBooks プロパティから呼び出されたデータ
ベースがディレクトリカタログであれば True を、そうでなければ False になります。データベースはこのプロパ
ティを見るためには明示的に開かれていなければなりません。 このプロパティは AddressBooks プロパティ以
外から呼び出されたデータベースに対しては常に False です。
検索
デフォルトで新規の GTR 検索エンジンの採用
R5.0.3 と R5.0.4 では、ノーツ/ドミノに新規の検索エンジン GTR-34 をノーツ/ドミノ R5 で最初から提供してい
たエンジンに加えて提供していました。しかし、GTR-34 エンジンはこれらのリリースではデフォルトとしては使
われていませんでした。
R5.0.5 からは、新しい GTR-34 エンジンがデフォルトの検索エンジンとして使われています。R5.0.5 にアップ
グレードしたときに自動的に有効になります。新しい GTR-34 エンジンを使うと、すべての検索で unicode が
サポートされます。検索の応答時間も飛躍的に向上します。 GTR-34 は索引のサイズを最大で 1/5 までに
減らします。
R5.0.3/R5.0.4 で GTR-34 を有効にして索引の再構築をしていない限り、ドミノは現在索引されているすべて
のデータベースに対して、索引を再構築することに注意してください。ドミノは、ドミノ R5.0.5 と、そこにアクセス
するノーツ クライアントコンピュータにある索引を再構築します。元の検索エンジンは、notes.ini に次のパラメ
ータを追加しておくと使えます。このパラメータは、古い検索エンジンを使い、索引の再構築をしたくないすべ
てのクライアントとサーバーに設定する必要があります。
FT_LIBNAME = ftgtr
セキュリティ
ワークステーション ECL の更新ボタン
[ワークステーションセキュリティ:操作制御リスト(ECL)] ダイアログボックスに [更新] ボタンを追加して、ホー
ムサーバーにある管理者の ECL からクライアントの ECL を自動的に更新するようにしました。更新した ECL
をクライアントの ECL に反映するために管理者に式付きのボタンを作成してもらい、 メールメッセージで送っ
てもらうという従来の方法を使わずに、[更新] ボタンを使えます。
クライアント ECL の更新ボタンの使い方に関する詳細は、このリリース情報の「ワークステーションの ECL 更
新ボタンの使用方法」を参照してください。
サーバー
DOLS 用のテンプレート
ドミノオフラインサービス(DOLS)は、ブラウザユーザーがドミノ Web アプリケーションをオフラインで作業でき
るようにするアプリケーションです。ブラウザを使って、ドミノアプリケーションをオフラインにし、変更を加え、オ
ンライン版のものと同期できます。R5.0.5 から、Web メール(mail50ex.ntf -- メール R5.0 (拡張) テンプレート)
と Web ディスカッションで DOLS を使えます。DOLS についての詳細は、以下のロータス Web サイトを参照し
てください(英語):
http://www.lotus.com/developers/offlineservices
ドミノ サーバーへの DOLS 1.0.1 の統合
ドミノオフラインサービス(DOLS)1.0.1 は R5.0.5 からドミノに統合されます。DOLS を使うと、Web ブラウザユ
ーザーがドミノアプリケーションをネットワークに接続されていない状態で使えます。これらのアプリケーション
はあとで必要に応じて、または定期的に複製されます。R5.0.5 では、DOLS は OS/2、AIX、Solaris サーバー
プラットフォームもサポートします。DOLS の導入方法の情報については、『R5 システム管理ヘルプ』か『R5
デザイナーヘルプ』の DOLS に関するトピックを参照してください。
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook - カレンダーと DOLS のサポート
ロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook を使うと、Microsoft Outlook ユーザーが Microsoft Exchange
を使わずドミノ サーバーでメールやカレンダーの情報にアクセスできます。ロータス iノーツ アクセス for
Microsoft Outlook で、組織はクライアントを変えることなくメッセージング環境にドミノの安定性、スケーラビリ
ティ、広いプラットフォームのサポートといった利点を活用できます。さらに、R5.0.5 では、ロータス iノーツ アク
セス for Microsoft Outlook はドミノオフラインサービス(DOLS)の技術を使い、クライアントのコードをエンドユ
ーザーに提供する助けをするだけでなく、エンドユーザーに導入することでネットワークに接続されていない
状態でメールにアクセスできるようにします。詳細については、『R5 システム管理ヘルプ』か『R5 デザイナー
ヘルプ』の DOLS やロータス iノーツ アクセス for Microsoft Outlook に関するトピックを参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
Web メール
Web メールに新機能がいくつか追加されました。クライアントのパフォーマンス、オフライン機能の有効化、サ
ーバーベースのディレクトリカタログのサポート、全体的なユーザーインターフェースの改善などです。
z
クライアントのパフォーマンスを改善しました。ドミノのアウトライン
Java アプレットとビュー Java アプレッ
クライアントのパフォーマンス
トを削除し、それぞれ HTML ベースの要素に変更しました。リッチテキストエディタの Java アプレットも変
更されました。新規メールメッセージを作成すると、標準の HTML フィールドがメールメッセージの本文フ
ィールドに表示され、リッチテキストエディタの Java アプレットに変更できるオプションが追加されるように
なりました。
z
HTML ビューで複数の文書を選択できるようになりました。標準のドミノ
HTML ビューでは一部できないこ
ビューで複数の文書
とでした。新規の HTML ビューは Java ビューアプレット (Web でビューから複数の文書を選択できるこ
れまでの唯一の方法)に代わって使われます。HTML ビューは Java アプレットビューより高速にロードさ
れるので、Web メールのパフォーマンスが向上します。
z
Web メールのコンポーネントが、オフライン作業
オフライン作業できるようになりました。これは
mail50ex.ntf を使ったドミ
オフライン作業
ノオフラインサービスで有効です(カレンダーとタスクはオフライン作業できません)。
z
ユーザーの個人アドレス帳、ドミノディレクトリに加えて、サーバーベースのディレクトリカタログ
サーバーベースのディレクトリカタログがサポー
サーバーベースのディレクトリカタログ
トするディレクトリの形式として追加されました。
z
アクションバーの Java アプレットの並び、ナビゲーションフォルダの調整、全体的な細かな修正など、ユ
ユ
ーザーインターフェースを改善しました。
ーザーインターフェースを改善
WebSphere とドミノの統合
ドミノ R5.0.5 でいくつかの改良がなされ、IBM WebSphere ソフトウェアとよりよく統合できるようになりました。
ドミノ Web サーバーとのシングルサインオン
Web ユーザーは一度ドミノ サーバーにログオンすると、以降は同じドメインの他のドミノ サーバーに再度ログ
オンすることなくアクセスできます。これは、ドミノディレクトリの [Web SSO] 文書という新規設定文書ととも
に、セッションベース認証用のサーバー文書にある新規の [複数サーバー] オプションによって可能になりま
した。複数サーバーセッション認証に参加しているすべてのドミノ サーバーは、R5.0.5 以降でなければなら
ず、ユーザーの Web ブラウザは cookie が有効でなければならないことに注意してください。 この機能の運
用に関する詳細については、このリリース情報の「ドミノと WebSphere サーバー用にシングルサインオンを有
効にする」 を参照してください。
WebSphere アプリケーションサーバー 3.5 とのシングルサインオン
Web ユーザーは一度ドミノ サーバーにログオンすると、以降は WebSphere Application Server 3.5 に再度ロ
グオンすることなくアクセスできます。これは、セッションベース認証用のサーバーレコードにある新規の [複
数サーバー] オプションを設定し、シークレットキーをドミノで生成するのではなく WebSphere サーバーからイ
ンポートすることで可能になりました。WebSphere サーバーは安全モードで設定され、WebSphere の LTPA
(Lightweight Third-Party Authentication) プロトコルを使っていなければなりません。 WebSphere サーバー
はドミノディレクトリをドミノの LDAP サービスを通じてユーザー定義やパスワード、認証の保管場所として使
っていることもあります。 シングルサインオンドメインに参加しているすべてのドミノ サーバーは、R5.0.5 以降
で、WebSphere Application Server 3.5 以降でなければならないことに注意してください。 この機能の運用に
関する詳細については、このリリース情報の「ドミノと WebSphere サーバー用にシングルサインオンを有効に
する」 を参照してください。
認証発行のための新規 Java API オプション
ユーザーの認証された身元を呼び出すために、Java 用ノーツ API の新規オプションを使ってドミノ サーバー
間でセッションを開いたり、ドミノ サーバーと WebSphere 3.5 との間で Java コードを呼び出せるようになりまし
た。サーバーは、ドミノ R5.0.5 と WebSphere 3.5 で提供された「シングルサインオン」機能を使えるように設定
されていなければなりません。 これらの API の変更の詳細については、このリリース情報の「認証の呼び出
し用に Java API オプションを有効にする」 を参照してください。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.5 の ccStr ビルド番号と修正リスト
ノーツ/ドミノ R5.0.5 は ccStr Build B7510 を使用し、 次の障害修正番号の修正を含みます。
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
z
HTTN4KZB8K
SFIY4L2NFX、GRUS4KCPVD
KGUT4LWEJ3
PKAY4JBM5N
SHUR4L9MR7
MMIO4M4J8J
CNKE4KVBWP
MPPG4LJ87U
PSEO4H6MU7
KGRN4KFHJF
BMUY4K7QLJ
CPRT48AGA6
KPGH4FEHNX
MUEA4FA9FZ
WECG4FXAUE
このビルドには、次の更新内容が含まれています。
z
ccStr 反復子
z
Unicode の照合
z
64 ビット版 Solaris のサポート
z
大文字小文字とアクセントの区別をしない機能のサポート
z
Konkani (インド語)サポート
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ サーバー, ノーツ クライアント
R5.0.5:ドミノディレクトリ日本語拡張機能(DJX)障害修正情報
R5.0.5 ドミノディレクトリ日本語拡張機能(DJX)障害修正情報
メモ:
1. 下記の修正リストは、R5.0.5に対してのみ該当するものです。このリストには R5.0.4a 以前のバージョンで
の修正項目は含まれていません。
DJX 管理ツール
z
障害番号 ASOE4LSFNQ - 既に登録された別名のないユーザーに対して、CSV 読み込みで別名を追加
する変更処理を行うとエラーになるという問題がありましたが、修正されました。[5.0.5]
z
障害番号 KSAA4LV86CC - 1つのグループに登録するユーザー数がちょうど 201 のとき、ロータス スク
リプトエラーになるという問題がありましたが、修正されました。[5.0.5]
z
障害番号 SNAA4PAAS8 - 既に登録された役職付きのユーザーに対して、CSV 読み込みで役職を削除
する変更処理が行えないという問題がありましたが、修正されました。[5.0.5]
z
障害番号 KKUA49RDEL - 異なる階層の部署に同一ID番号を割り当てて、CSV読み込みで部署登録を
行うと正しく処理されないという問題がありましたが、修正されました。[5.0.5]
z
障害番号 TKAA4MDAWD - DJX 管理ツールからアメリカ・カナダ版のセキュリティを持った ID を作成す
ることができませんでしたが、今回のバージョンで新規にサポートしました。[5.0.5]
DJX メール-テンプレート、DJX メール-部署別宛先、DJX メール - Web 日本語名宛先
z
今回のバージョンでの修正はありません。
ノーツ/ドミノ リリース情報
変更履歴
ドミノ管理クライアント, ドミノ サーバー, ドミノ デザイナー, ノーツ クライアント
ノーツ/ドミノ R5.0.5 修正リスト(2000/11/01)
ノーツ/ドミノ R5.0.5 修正リスト (2000/11/01)
以下は、R5.0.5 の障害修正情報です。全部で 309 の修正があります。各項目は技術的な内容を簡潔に要約
して書かれています。
下の修正リストには、障害番号の先頭にプラス(+)記号のついた 28 のリグレッションバグも含んでいます。リ
グレッションバグとは、四半期メンテナンスリリース(QMR)または QMU の段階で発生した障害で、それ以前
のリリースでは発生していなかった障害です。たとえば、R5.0.4 で発生した障害で、R5.0.3 には存在しない障
害は、リグレッションバグです。
アプレットコンポーネント - アウトラインアプレット
障害番号 JGON4K2QMS - アウトライン Java アプレットがアンパサンド(&)を含む URL を開けない問題を修
正しました。 [5.0.5]
カレンダー
障害番号 BKAN45CMX2 - クラスタ上の空き時間検索データベースで、各ユーザーについてクラスタサーバ
ーがユーザーのホームサーバー以外のサーバー上にある期限切れの文書をパージするために、複製の競
合を表示してしまう問題を修正しました。 [5.0.5]
+ 障害番号 COSK4LNLHE - R4 系列のクライアントから R5.0.4 形式のメールファイルを開く際にエラーが生
じていた問題を修正しました。これは、R5.0.4 から発生した問題です。 [5.0.5]
障害番号 GBAS4A2UAN - 期限切れまたはキャンセルされた会議が [カレンダー] ビューから削除された場
合に、欠席の通知が送られるという問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MALZ4GBPN3 - 予定の変更された会議に出席するように返答すると、変更前の会議招集を受信
ボックスから削除するように修正しました。修正前は、予定の変更された会議に出席するように返答しても、
変更前の招集が受信ボックスに残っていました。 [5.0.5]
障害番号 RCFE4JDSEM - R4.5 系列のメールファイルを使っているときに、R5.0 系列のノーツ クライアントか
らカレンダービューを印刷すると、イベントの予定されている時間の 1 桁目が消えてしまう問題を修正しまし
た。 [5.0.5]
カレンダー - カレンダーエントリ - タスク
障害番号 JJOS4N9RDC - 「予定」文書の [場所] フィールドを編集したあとに、参加者を更新するように求め
られる問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 PCLK4P3RPC - 会議をスケジュールするときに会議フォームを開くパフォーマンスを改良しまし
た。 [5.0.5]
カレンダ - [カレンダー] ビュー
障害番号 CTHL4JKKQP - [フォルダ/ビューを R5 の設計に更新] アクションに対する警告表示の内容を詳
細にし、カレンダービューやほかのビューでユーザーが実行しないようにしました。 [5.0.5]
+ 障害番号 EPOD4FRTLR、ICOR4LFT7K - R4.6 系列を使って会議の開催エントリを作成して、R5 へアップ
グレードした後に会議の時間を変更した場合に、会議の 開始時間と終了時間が正しく更新されるようにしま
した。修正が行われる前は、[StartDate] フィールドは正しく更新されましたが、[EndDate] フィールドは正しく
更新されませんでした。これは、R5.0 から発生した問題です。 [5.0.5]
障害番号 JYAZ4JYKG7 - カレンダービューでプリビューペインを使ったときに、エラー「ナビゲートする文書が
ありません」が表示される問題を修正しました。この問題は、新規カレンダーエントリを作成したあとにプリビュ
ーし、カレンダーエントリのない日をクリックしたときに発生していました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
カレンダ - グループスケジュール
障害番号 APAI4H2VUB - 会議室または場所を変更して再スケジュールされたエントリが、カレンダービュー
で正しい時間を表示するように修正しました。 [5.0.5]
障害番号 JASG4MCP7Q - 会議またはグループタスクの参加者またはアサインユーザーの名前が、[CC:] フ
ィールドだけにあり、[TO:] フィールドが空のときに異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
カレンダ - 繰り返しのカレンダーエントリ - タスク
障害番号 APAI4K6MVW - メールファイルを R4 系列から R5 系列にアップグレードした後の問題を修正する
ために、[終了時刻] フィールドが正しくアップデートされるように修正しました。修正前は、R5 系列のクライア
ントで R4 系列のカレンダーエントリを編集した後に、[終了時刻] フィールドが新しい日付に正しく更新されま
せんでした。 [5.0.5]
カレンダ - 繰り返しのグループスケジュール
障害番号 MALZ4LXS9P - R5 系列へアップグレードした R4.5 系列と R4.6 系列の繰り返し会議で、再スケジ
ュールしたときに正しい [$REF] フィールドの値を持つように修正しました。修正前は、R5 のユーザーが通知
に対して返答できませんでした。 [5.0.5]
カレンダ - 会議室 - リソース予約
障害番号 MALZ4LJN9D - 繰り返しの招集を [ESC] キーを押して閉じるときにノーツ クライアントが異常終了
する問題を修正しました。この問題は、R4 系列から変換された繰り返しの招集を含む R5 のメールファイルで
のみ発生していました。 [5.0.5]
カレンダ - タイムゾーン - DST
+ 障害番号 DMAN4JDJDX - オペレーティングシステムとドミノ間でサマータイムの設定を非同期にできない
という問題修正しました。この問題は R5.0 から発生した問題です。 [5.0.5]
カレンダ - (その他)
障害番号 COSK4NGKWP - 会議の参加者にメールを送信または返信するときに時々異常終了する問題を修
正しました。 [5.0.5]
クライアント
障害番号 CDCO4HLKW8 - 名前の後に続く空白を削除し、SetEnvironmentVar によって環境変数のインスタ
ンスが複数作成される問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 CYII4JWRT9 - レイアウト領域に含まれるスタティックテキストの URL を、クリック可能なホットスポ
ットとして表示しようとした結果、クライアントが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 DCOY4A752K - ソート方法を [現在のソート方法の維持] に設定して全文検索したときに、特定の
状況で検索結果が表示されない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 DLYY4MBNY6 - Internet Explorer 5.5 がインストールされているときに、新規ウィンドウが無数に開
くか異常終了する問題を修正しました。この問題は、ブラウザの設定を [Notes with Internet Explorer] に設
定しているときに起こっていました。 [5.0.5]
障害番号 DMKN4A6NTT - 印刷する前に [F9] キーを押していない場合、新規に作成されたメールの [cc:] フ
ィールドが印刷されない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 JCOS4KKLRD - 不在通知エージェントが ReplyTo フィールド([このメールの返信先] フィールド)を
認識せず、メールのオリジナルの送信者に返信されてしまう問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 JHMN4GBDKR、WURA4HH9FJ - MIME メッセージ上の添付ファイルを起動して、メッセージを転送
するときに、「文書が無効またはありません。」というエラーが起きる問題を修正しました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 JOGA4F2VDM - 入れ子のグループのメンバーシップによってデータベースへのアクセス権を得て
いる場合(たとえば、あるユーザーが GroupB のメンバーであり、GroupB は GroupA のメンバーであり、その
GroupA がデータベースの ACL に追加されている場合)に、システム管理プロセスによってユーザー名が変
更されると、データベースへのアクセス権限をユーザーが失う問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MHAC4FBW3P - Macintosh 上でユーザープリファレンスに [英語 (USA)] が設定されている場合
に、設定内容が保持されるように修正しました。 [5.0.5]
障害番号 RPAN4F9DRW - LDAP V3 継続参照をサポートするようにしました。 [5.0.5]
障害番号 SKLZ4BXLP2 - 複製が失敗し、エラー「Error replicating, document has been deleted」が表示され
る、削除取り消しの問題を修正しました。 [5.0.5]
クライアントのアクセシビリティ - 一般的なキーボード
障害番号 CICE4FYN8K - 時間コントロールまたはカレンダーコントロールを起動するボタンにフォーカスが設
定されているときに、[Alt] + [下矢印] キー、または [Alt] + [下矢印] キーを押すと、それぞれのコントロール
が開くようにしました。 [5.0.5]
障害番号 CICE4KNRTF - [検索] バーの編集フィールド内にフォーカスが固定されてしまう問題を修正しまし
た。 [5.0.5]
クライアントのアクセシビリティ - キーボードに相当する入力装置
障害番号 MUEA4FA9FZ - インド語のタミル語で、[CTRL] + [右矢印] キーまたは [左矢印] キーが正しく動
作しない問題を修正しました。 [5.0.5]
クライアントのアクセシビリティ - MSAA
障害番号 CICE4KPMDE - [レプリケータ] ページで [上矢印] キーまたは [下矢印] キーを使って移動すると
きに、移動した場所に関係なく、スクリーンリーダーが「スタートボタン」にフォーカスがあると報告する問題を
修正しました。 [5.0.5]
クライアントのアクセシビリティ - システム設定の優先
障害番号 CICE4MMP44 - (英語版のみ)ヘルプデータベースに、[ファイル] - [書き出し] メニューを再度追加
しました。 [5.0.5]
クライアントのインストールとアンインストール - 機能
障害番号 JIMN4HUP9B - DSAPI フィルターを使って、[ユーザー名] フィールドの最初のエントリが階層名で
ないユーザーを認証をするときに、異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース
障害番号 JPAI4ECJ5A - 参加者がすべて削除されたグループタスクを開くときに異常終了する問題を修正し
ました。 [5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース - データベースの作成/データベースを開く/データベースの削除
障害番号 LMEF4L5PD2 - クライアントが2回目の要求を発行したときに、最初の要求がエラーであるという
応答を無視するという、パフォーマンスの問題を修正しました。 [5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース - ダブルバイト文字の表示
障害番号 HTTN4KZB8K - インド語の文化母音でのソート順序が適切になるように修正しました。 [5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース - ドメイン検索機能
障害番号 WEL4LRRDB - Web ブラウザからドメイン検索が行われた場合に、間違ったサーバーへリンクした
URL リンクが作成される問題を修正しました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
クライアントのユーザーインターフェース - フレーム
障害番号 PRUN4KVHLF - アウトラインの表示中に生じるエラーが原因で、背景が黒色になる問題を修正し
ました。 [5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース - 全文索引 - 検索
障害番号 ASHH4C9TA8 - Unicode をベースとした GTR 全文検索エンジンを使って日本語のようなマルチバ
イトキャラクタを検索する場合に、テキストが正しくハイライト表示されない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 GSCZ4N8RWY - 区切り記号が原因で、ハイライト表示が不完全になるという全文索引の問題を修
正しました。 [5.0.5]
障害番号 JEIN4L56HV - ユーザー文書内の [受信メールの暗号化] に従って暗号化されたインターネットメ
ールの全文索引作成中にメモリリークが起きる問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 TOKA49AA8X - SBCS の区切り文字とダブルバイト文字との組み合わせを使用したときに、全文
検索でのハイライト表示が壊れる問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 TOKA4ELTU5 - 全文検索後に、ヒンディー語が正しくハイライト表示されない問題を修正しました。
[5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース - 一般的なキーボード
障害番号 DBRO4LKNQS - サーバーを検索するスクリプトを含んだローカルの文書を開こうとする間に [Ctrl]
+ [Break] キーを押すと、断続的に異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース - インフォボックス
障害番号 DCOY46T4KB - Macintosh 上でのインフォボックスのポップアップの背景色を変更して、他のポッ
プアップと整合性を取るようにしました。 [5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース - 未読マーク
障害番号 BSUN4FGLAG - 2つのローカルレプリカの未読マークの同期を取ることが原因で、サーバーの異
常終了を引き起こすことがあるという潜在的な問題を修正しました。 [5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース - ビューとフォルダ
+ 障害番号 FBEE4KPM3C - R4 の「プリビューの拡大」機能を追加し、R5 で「プリビューの拡大」を使った場
合に3ペインがバランスを取って表示されるようにしました。修正される前は、拡大された1つのプリビューペ
インがビューのすべての領域に表示されていました。これは R5.0 から発生した問題です。 [5.0.5]
+ 障害番号 KPHG4FEHNX - タイ語のキャラクタを含むビューを再構築する間に異常終了することがある問
題を修正しました。これは、R5.0.3 から発生した問題です。 [5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース - Welcome ページ
障害番号 PLAE4JBP78 - (英語版のみ)Welcome ページのスタイルの選択肢に「Headlines with Terra」を追
加しました。 [5.0.5]
クライアントのユーザーインターフェース - (その他)
障害番号 DREY4KUR7L - Macintosh 上で、過剰な再描画が原因で画面がちらつく問題を修正しました。
[5.0.5]
障害番号 JEIN4MFQ63 - 数多くのウィンドウが開かれた場合に、リソース不足を回避するためにいくつかの
ウィンドウを閉じるように警告メッセージを表示するようにしました。 [5.0.5]
障害番号 TLOL4KNSH6 - 壊れた文書を開こうとしたときに異常終了する問題を修正しました。修正後は、
「文書アイテムが見つかりません。」というエラーが表示されるようにしました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
圧縮 - サーバー
障害番号 VBEY4JQRBH - Compact コマンドで「-B」オプションを使用するときに生じる問題を修正しました。
修正後は、圧縮後のファイルサイズが即座にノーツ クライアントで確認できるようになりました。 [5.0.5]
設計 - エージェント - クライアント
障害番号 KSAH4JB7Y5 - データベースに非表示のエージェントが含まれている場合、エージェントアクション
に対して間違ったコメントが表示される問題を修正しました。 [5.0.5]
設計 - 設計のプロパティ
障害番号 MLES46A4XN - タイトルに「%」を含む設計要素を置き換えるときに Design タスクが異常終了する
問題を修正しました。 [5.0.5]
設計 - ドミノ デザイナーのユーザーインターフェース
障害番号 MLED4LFR6R - ドミノ デザイナーの Welcome ページに Mobile Notes Designer を起動するための
アイコンを追加しました。 [5.0.5]
設計 - 埋め込み要素 - 日付コントロール
障害番号 BCHL43XAQ2 - カレンダーの日付コントロールで、翻訳された月名が長い場合に、一部が切り捨
てられる問題を修正しました。 [5.0.5]
設計 - フィールド - 共有フィールドの設計
障害番号 WMDD4BXU3L - 日付/時刻フィールドに無効な値が入力された場合に、正しいフィールドにカーソ
ルが移動しない問題を修正しました。 [5.0.5]
設計 - 式
障害番号 DKAZ4JKT3E - @Explode でワイルドカードの日付と時刻を使うことが原因で、1バッファのオーバ
ーフローが起きたり、潜在的に異常終了またはデータを壊す可能性がある問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 HWER4JTEE8 - @Word で特定の引数が与えられた場合に異常終了する問題を修正しました。
[5.0.5]
障害番号 HYNA4FG4RA - サーバーコマンドの restart server が使われたときに、式言語でデータが壊れた
り異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MHAC4EFQ6U - @picklist コマンドで categoryname オプションを使ったときに、スクロールバーが
動作しない問題を修正しました。 [5.0.5]
設計 - ナビゲータ
+ 障害番号 APOR4DYMJP - ナビゲータのホットスポットが、正しくウィンドウを起動しない問題を修正しまし
た。修正される前は、「ナビゲータを画面全体に表示する」の設定が無視されることがありました。これ
は、R5.0.2 から発生した問題です。 [5.0.5]
設計 - ビューとフォルダ
障害番号 JCOS4KDL6X - [共有 (フォルダに属さない文書を表示)] の種類のビューがデータベースに含まれ
る場合、 Design タスクが実行される度に、この種類のビューが置き換えられる問題を修正しました。 [5.0.5]
設計 - (その他)
障害番号 CDCO4L4RBP - ブックマークとワークスペースのエントリで、ファイル名に大文字小文字の不一致
がある場合に、別のフォルダに切り替えようとすることが原因で、ドミノ デザイナーのブックマークが異常終了
する問題を修正しました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
ディレクトリサービス - ディレクトリアシスタント
障害番号 TWAN4L9LW5 - エラーが生じた場合に、別のレプリカへディレクトリアシスタントがフェイルオーバ
ーするように、エラー条件を追加しました。 [5.0.5]
ディレクトリサービス - ディレクトリカタログ
障害番号 MLAB4DXJ4X - R5.0.2 で [宛先] ボタンを使った場合に、ディレクトリカタログから選択されたグル
ープ名に「@」が付けられる問題を修正しました。この修正により、障害番号 VDSE4N4MHM の問題も修正さ
れました。 [5.0.5]
ディレクトリサービス - LDAP
障害番号 LMAA4M5NU4 - LDAP サービスでの、間違った検索応答が返される問題を修正しました。修正さ
れる前は、ドミノとサードパーティー製の LDAP サーバーを組み合わせて使用した場合に、間違って複数の
応答が返されることがありました。 [5.0.5]
障害番号 SMDN4MCP22 - 特定の Add/Modify 要求を処理するときに、LDAP サーバーが異常終了する問
題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 SNIS4L9PZJ - ユーザー認証のためにドミノの LDAP と通信するときに、Websphere 3.02 または
3.5 がハングアップすることがある問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 TCHU4AGELY - LDIF インポートドミノアップグレードサービスを実行するときに、インポートされる
ファイル形式が UTF-8 でない場合にドミノ管理クライアントが異常終了する問題を修正しました。修正後は、
ドミノ管理クライアントは異常終了せず、管理ログファイルには、ファイルまたはデータが UTF-8 形式で保存
されていないことを示すメッセージが記録されます。 [5.0.5]
エディタ
障害番号 MGAA4F3DWV - 段落の整列が複雑な文書で異常終了し、クライアントがメモリの上書きをするこ
とがある問題を修正しました。 [5.0.5]
エディタ - 添付ファイル
障害番号 BACY4MTNWT、LAE4JHCEW、CEA4CEDDG - ユーザープリファレンスに [インライン MIME イメー
ジを添付ファイルとして表示する] を追加しました。この修正により、添付ファイル(画像)付きで送信されたメ
ッセージが Body 内に受信されるという、R5.0.3 の SMTP サーバーでの問題を修正しました。このオプション
を有効にすると、すべての multipart/mixed のインラインイメージは添付ファイルのアイコンとして表示されま
す。この設定は、NOTES.INI 変数「ShowIMIMEImagesAsAttachments」の設定と同じものです。管理者は、こ
の NOTES.INI 変数をユーザーのデスクトップにプッシュすることもできます。 [5.0.5]
エディタ - 双方向(右から左へ表記する)言語
障害番号 EAVM4LQLMH - 右から左へ表示するビューで、[展開できる行に三角アイコンを表示する] が設定
されている場合に、ビューのエントリの列のテキストが切り捨てられる問題を修正しました。 [5.0.5]
エディタ - カレンダー印刷
障害番号 KSAH4JW9WP - 日本語版ノーツで、カレンダーの印刷時に曜日と日付の部分が翻訳されていな
い問題を修正しました。 [5.0.5]
エディタ - クリップボード - カット & ペースト
障害番号 ICOR4M6UHY - 512 文字以上の URL をもつページから HTML を貼り付けたときに異常終了する
ことがある問題を修正しました。 [5.0.5]
+ 障害番号 VDSE4F9SFQ - 入れ子の表をクリップボードにコピーしたときに、クライアントが異常終了する問
題を修正しました。これは、R5.0.3 から発生した障害です。 [5.0.5]
エディタ - 検索と置換
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 CPRT4LNEVH - [上へ] と [検索の循環] オプションを使ったビューでの検索と置換で、最後の文書
が検索対象にならない問題を修正しました。 [5.0.5]
エディタ - テキストの呼び出しと書き出し
障害番号 CNKE4KVBWP、ASHH4GLQ9J - ISCII (ヒンディー語) キャラクタセットを使ったテキストの呼び出し
に関する問題を修正しました。 [5.0.5]
エディタ - 呼び出しと書き出し - ワードプロセッサ
障害番号 PLAE4BQRDQ - (英語版のみ)[呼び出し] ダイアログボックスと [書き出し] ダイアログボックスで
の、[ファイルの種類] 内のエントリ表記を統一しました。なお、この修正により、呼び出しと書き出しに関連す
る既存の @ コマンドに影響する可能性があります。呼び出しと書き出しに関連する @ コマンドを使っている場
合は、影響があるかどうかについて見直しをしてください。 [5.0.5]
エディタ - 送信と保存 - MIME と HTML
障害番号 HKIA4L8NDX - メッセージの body のエンコードプリファレンスを UTF8 に切り替えた後に、ドミノ管
理クライアントが起動できない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MTAA4L4AJU - 行が「.」のみで終わる MIME メッセージが原因で、ノーツ クライアントがメッセージ
を開こうとしてハングアップする問題を修正しました。 [5.0.5]
エディタ - スペル
障害番号 HMON47LK56 - 医学用語 (USA) のスペルチェック辞書に、一般的な単語が含まれていない問題
を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 JBOR4ELPYH - キーワードフィールドのあるレイアウト領域で、ごみ文字が出るというスペルチェッ
クの問題を修正しました。 [5.0.5]
エディタ - 表
障害番号 GRYN4FWP6R - 左から右へ整列された既存の表のテキストが、右から左へ整列されてしまう問題
を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 JEIN4HUM6N - ノーツのネイティブブラウザを使って、表内のテキストを選択した状態で大きな表を
スクロール表示するときのパフォーマンスの問題を修正しました。 [5.0.5]
エディタ - 文字のプロパティ
障害番号 DSIY4HATGR - システム上で 250 以上のフォントがロードされている場合に、データベースを開け
ない問題を修正しました。 [5.0.5]
エディタ - 翻字
障害番号 CNKE4LHDEY - インド語の翻字機能を使って、呼び出し時に ISCII キャラクタセットを設定し、 [テ
キストの改行記号を保存しますか?] に [はい] を選択した場合に、データが失われる問題を修正しました。
[5.0.5]
障害番号 WECG4FXAUE - いくつかのインド語のキャラクタを組み合わせて別のスクリプトに翻字された場合
に、同一のキャラクタとして扱われない問題を修正しました。修正後は、これらのキャラクタは同一に扱われる
ようになりました。 [5.0.5]
エディタ - ビューアー
障害番号 NEN47ZEYK - 添付ファイルビューアーからハイパーリンクを起動できるようになりました。 [5.0.5]
障害番号 PLAE4LSPVB - 添付ファイルビューアーからハイパーリンクが起動された場合に、Web ページを一
部に利用した Welcome ページ(インフォクリップなど)が置換されないように修正しました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
エディタ - (その他)
障害番号 FGRN4KGQMY - 時刻の値を変更した後に、カレンダーエントリや確認エントリの [開始時刻] フィ
ールドにカーソルが残る問題を修正しました。[5.0.5]
+ 障害番号 SCLD4HAPSQ - 特定の文書を表示しようとしたときに、Fax for ドミノ 5.0 と ドミノ R5.0.3 がロック
する問題を修正しました。これは R5.0.3 から発生した問題です。 [5.0.5]
埋め込みアプリケーション - ActiveX コントロール
障害番号 DGAZ4K6R6N - ノーツのウィンドウから切り替えて、コントロールを含むウィンドウへ戻った後に、リ
ッチテキストフィールド内の ATL オブジェクト (OLE/ActiveX) が表示されない問題を修正しました。 [5.0.5]
+ 障害番号 MCAL4JZPN2 - セクション内の OLE オブジェクトが、セクション内で即座に表示されない問題を
修正しました。これは R5.0.4 から発生した問題です。 [5.0.5]
埋め込みアプリケーション - メールの送信 - その他
障害番号 JHOD4MRTRQ - Internet Explorer で電子メールのプログラムを「ロータス ノーツ」に設定している
場合に異常終了する問題を修正しました。修正される前は、新規メールの作成時に異常終了していました。
[5.0.5]
インストールとセットアップ - 登録 - クライアントのインストールとアンインストール
障害番号 MCLK4MULB2 - (英語版のみ)製品登録ツールの機能を拡張しました。詳細については、(英語版
の)『リリース情報』を参照してください。 [5.0.5]
障害番号 MCLK4NQJNZ - アップグレードインストール中に、不要なファイルが削除されないという断続的に
起きる問題を修正しました。 [5.0.5]
+ 障害番号 MDRW45XNJH - ヘルプファイルのインストール後に dummy.txt というファイルが残る問題を修
正しました。これは、R5.0 から発生した問題です。 [5.0.5]
障害番号 TBOO4G3VDT - すべてのクライアント用インストールキットのすべてのインストール種別でのカス
タムインストールオプションと、ノーツ クライアント用インストールキットのカスタムインストールに、クライアント
シングルユーザーログオン(以前のリリースでは「NT シングルログオン」という名称)のより詳細な説明を追加
しました。 [5.0.5]
障害番号 TKAA4G29EA - ノーツをインストールしたディレクトリ名に空白が含まれている場合、ドミノ デザイ
ナーとドミノ管理クライアントへのショートカットや、[スタート] メニューのオプションが動作しない問題を修正し
ました。 [5.0.5]
インストールとセットアップ - 登録 - サーバーのインストールとアンインストール
障害番号 LCAL468L95 - インストールの完了時に「続けるには、選択したフォルダを開いてドミノのアイコンを
クリックしてください。」というメッセージを出さないようにしました。 [5.0.5]
障害番号 TGUZ4BJNWM - Domino.Server Planner のユーザーズガイドのデータベース (DSPUG.NSF) がイ
ンストールされる場所を変更しました。修正される前は、このデータベースはサーバーのルートディレクトリに
インストールされていました。このデータベースはオンラインヘルプであるため、現在は、\DOC フォルダにイ
ンストールされます。 [5.0.5]
障害番号 TGUZ4G5R49 - エンタープライズサーバーのインストールで、Server.Planner をインストールしない
ようにカスタマイズオプションを設定している場合にも、CPA.NSF がインストールされてしまう問題を修正しま
した。 [5.0.5]
障害番号 TGUZ4G5RGY - サーバーのインストールで、「NT サービスとしてインストールする」をデフォルトで
選択された状態にしました。 [5.0.5]
インストールとセットアップ - 登録 - サーバーのセットアップ
障害番号 GCHU4GZMVM - 3つの ID (サーバー ID、管理者 ID、認証者 ID)が既に存在する場合に、最初の
サーバーのインストールが失敗する問題を修正しました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
インターネットプロトコル - IMAP
障害番号 DPOS4CWH7R - Macintosh 版 Microsoft Outlook クライアントからメッセージを削除するとき
に、IMAP サーバーが異常終了することがある問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 SKAI4JR942、MJUK45TR8Z - 共有メールを有効にした状態で、Netscape ブラウザで特定の
MIME メッセージを読むときに、IMAP サーバーが異常終了することがある問題を修正しました。 [5.0.5]
JAVA
+ 障害番号 BASO4MBT8K - LiveConnect の item.getText() で「Unexpected call to method or property
access」というエラーが出る問題を修正しました。これは、R5.0.4 から発生した問題です。 [5.0.5]
Java - CORBA アプレット
障害番号 CBMO4DNKSG - Java のコードで recycle() メソッドが使われていないことが原因で、DIIOP がメモ
リ不足になって異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MHEG4GUMGE - リモート Java アプリケーションが JDK 1.2.1 とともに動作するようになりました。
[5.0.5]
Java - Java VM
障害番号 PSEO4H6MU7 - 特定のサイズのストリングを JVM に渡したときに、Windows 2000 上の HTTP サ
ーバーが終端条件で異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
ロータス スクリプト
障害番号 CSMH3P5S27 - スクリプトのサイズが前回よりも小さくなった場合に、ロータス スクリプトエージェ
ント用に使われた大きなサイズのメモリ (64 K 以上)が解放されない問題を修正しました。[5.0.5]
障害番号 JEIN4KTQD3 - ロータス スクリプトのコンパイル時に生じていたメモリリークを修正しました。[5.0.5]
ロータス スクリプト - バックエンドクラス
障害番号 CRAO3WGPJP - エラーが原因でビューが開けなかった場合に、LSXBE がハングアップする問題
を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 DJOE4KPQMU - GMT でサマータイムの実施中に、ロータス スクリプトが時刻を正しく調整しない
問題を修正しました。この修正は、ロータス スクリプトのネイティブの「時刻/日付」データ型のみに対するもの
です。NotesDateTime クラスに対する修正ではありません。 [5.0.5]
障害番号 MHUZ4JDLDB - ロータス スクリプトの NotesSession.AddressBooks メソッドがディレクトリカタログ
を返さない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 SKIN4L3MSM - Solaris 上で、Web から作成された会議案内をエージェントが処理するときに異常
終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
ロータス スクリプト - イベント処理
障害番号 GCLW4FBDZ8 - ロータス スクリプトのイベント処理で行われるフィールドの有効確認が無視され
て、間違って次のフィールドへ移動してしまう問題を修正しました。 [5.0.5]
ロータス スクリプト - 言語
+ 障害番号 MGAN4JXTAB - ある OLE オブジェクトのプロパティを別の OLE オブジェクトに設定しようとした
ときに、「自動オブジェクトのメンバーが見つかりません。」というエラーが起きる問題を修正しました。これ
は、R5.0 から発生した問題です。 [5.0.5]
障害番号 MKAA4NEUHU - LC File Connector でのセキュリティに関する潜在的な問題を修正しました。
[5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
ロータス スクリプト - スクリプトユーティリティ
障害番号 MBEH4MCJSL - ドミノ.ドック 3.0 のテンプレートでスクリプトをコンパイルしようとしたときに異常終
了する問題を修正しました。 [5.0.5]
ロータス スクリプト - (その他)
障害番号 BKR4JMEQ6 - ドミノ デザイナーでロータス スクリプトの変更やデバッグをしている間に、Unicode
の問題が原因で「Generic LSE failure (No more info!)」というエラーが生じる問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 CMCY4NJUJL - 同時に複数の全文検索が行われたときに異常終了することがある問題を修正し
ました。 [5.0.5]
障害番号 GCLW4M4ERX - 取得のために NSFItemInfo を複数回呼び出すフィールドを含む文書を処理する
ときに、発行されたロータス スクリプト コンパイル API (NSFNoteLSCompile) で異常終了する問題を修正し
ました。 [5.0.5]
障害番号 SHUR4L9MR7 - AS/400 上で、EBCDIC-DBCS から Unicode への変換が間違って行われていた
問題を修正しました。 [5.0.5]
ロータス スクリプト データオブジェクト - データの更新
障害番号 PJAN4ECLLJ - RDBMS 列キャラクタデータの取得時に、後に続く空白が列データ値の一部である
場合は必ず、空白を自動的に LS:DO が取り除いてしまうという動作を修正しました。この動作が原因で、列
データの後に空白が続く行を更新することができず、また、ODBCResultSet の HasRowChanged プロパティ
から読み込みができませんでした。この動作を回避するためには、新しい ODBCResultSet のプロパティ
TrimTrailingSpaces(デフォルトは True)を明示的に False に設定します。 [5.0.5]
障害番号 YGUO4GTDQ7 - ロータス スクリプトで再表示したときに、ODBCQuery SQL がインターナショナル
言語のキャラクタを正しい形式で返さない問題を修正しました。 [5.0.5]
メールクライアント - 宛先 - アドレス入力補完機能
障害番号 JFUR3WNTVF - ローカルのアドレス帳を使ったアドレスの入力補完機能で、ミドルネームのイニシ
ャルを含む名前が解決されない問題を修正しました。 [5.0.5]
メールクライアント - [宛先] ダイアログボックス
障害番号 BKR44FVSL - [宛先] ダイアログボックスで、[cc:] リストから [宛先:] リストへのドラッグアンドドロッ
プ操作ができない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 RDER4KGNMF - [宛先] ダイアログボックスで、[開始文字] フィールド内で [Enter] キーを押したと
きにダイアログボックスが閉じる問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 RMAA4KZU7U - [あいまいな名前] ダイアログボックスで選択したユーザー名とは別のユーザー名
が、間違って返されることがある問題を修正しました。 [5.0.5]
メールクライアント - 宛先指定 - メールアプリケーション
障害番号 TCHO4JD6KU - 二重引用符または角カッコ([ または ])が usernames に含まれるユーザー宛て
に、クライアントからメールを送信できない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 VDSE4KM3C5 - [宛先] ダイアログボックスで選択したユーザーにメールを送信した後に、個人アド
レス帳への認証追加をノーツが決定できないときに、クライアントが異常終了する問題を修正しました。
[5.0.5]
メールクライアント - エージェント
障害番号 MHAC4JRLCH - Macintosh 上で不在通知エージェントを有効にしたときに「エントリが索引に見つ
かりません。」というエラーが生じる問題を修正しました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
メールクライアント - MAPI
障害番号 DTKN4FND4L - いくつかのコードページ(キャラクタセット)で、iノーツ Access for Microsoft
Outlook の MAPI プロフィールを設定しようとしたときに、「Can't Load Character Set」というエラーで失敗する
問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 HKIA4GAQ56 - iノーツ Access for Microsoft Outlook を使って Outlook の .msg ファイルにメール
メッセージを保存したときに、インターナショナルキャラクタに文字化けが起きる問題を修正しました。 [5.0.5]
メールクライアント - その他
障害番号 TFLO4FXQWZ - [email protected] という形式のアドレスに返信すると、ドメイン情報 @abc.com
が削除される問題を修正しました。 [5.0.5]
メールクライアント - ルール
障害番号 DYUU4FW6FT - 文書の重要度が「中」に設定されていることに基づいたメールのルールが正しく動
作しない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 GFLY4JYNRM - メールのルールをコピーして貼り付けたときに、コピーされたルールには、元のル
ールと同じ順序が割り当てられてしまう問題を修正しました。 [5.0.5]
+ 障害番号 LROE4KGJ2J - [削除] ボタンを使って、ルールの1番目の条件を削除できない問題を修正しま
した。これは、R5.0.4 から発生した問題です。 [5.0.5]
障害番号 MGAA4CEAT9 - [無効] を選択した直後に、メールのルールが無効になるようにしました。 [5.0.5]
障害番号 MQUE45GM65 - 以前は有効になっていて、現在は無効にされているルールを編集して保存し、次
に、(文書からではなく)ビューからルールを再度有効にした場合に、新しく設定されたルール内容ではなく、
以前の内容でメールのルールが動作する問題を修正しました。 [5.0.5]
メールクライアント - 送信 - MIME の保存 - HTML
障害番号 ASIN4JTRJB - MIME 形式での受信を設定しているユーザーに、署名されていて暗号化はされて
いないメールを送信すると、署名されない状態で配信される問題を修正しました。 [5.0.5]
メールクライアント - Web からのアクション
障害番号 MKAO48R3VE - Web からメールの [受信ボックス] でメッセージを編集するときに [Header] フィー
ルドと [Sender] フィールドが表示されないように、[送信] ボタンを削除しました。 [5.0.5]
障害番号 SAN3V4CCZ - R4.6.x の Web メールテンプレートから作成されたメールファイルに対して、検索結
果の最大数(500)を指定して Web から検索すると、空の宛先リストが返される問題を修正しました。 [5.0.5]
メールサーバー
障害番号 JFOR4LSGTN - 特定の文書内の HTML 解析が原因でルーターが異常終了する問題を修正しま
した。 [5.0.5]
障害番号 JPAI4LXGYE - 稀な条件下で、Alpha 版サーバーが起動時に異常終了することがある問題を修正
しました。 [5.0.5]
メールサーバー - アドレッシング
障害番号 GRT4KZDZB - 受信者名のローカルパートが、サーバーで使用する複数のディレクトリで重複して
いる場合に、SMTPTRANSLATEADDRESSES が受信者名を正しく解決しない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 LCUN4G725W - インターネットアドレスの生成でグローバルドメイン文書の規則を使う場合は、サ
ーバーのインターネットドメインの代わりに、グローバルドメイン文書の1次インターネットドメイン用のフィール
ドを使うように修正しました。 [5.0.5]
障害番号 SSCT4HF37W - アウトバウンド用インターネットアドレスの生成で、R4.x の SMTPMTA と互換性を
保つように修正しました。短縮名フィールドにある1番目のインターネットアドレスが使用されます。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 SSHD4LRNPL - 特定の受信者名で、SMTPTRANSLATEADDRESSES からドメイン名が削除され
る問題を修正しました。名前が、サーバーで使用するいずれのドミノディレクトリにも登録されていないで、イン
ターネットドメインがデフォルトのグローバルドメインに指定されたドメインである場合にこの問題は起きていま
した。 [5.0.5]
メールサーバー - IMAP サーバー
障害番号 JPAE4LAR45、JPAE4NEKUU - Entrust PKI 5.0 サポートのために、LDAP スキーマに新しいバイ
ナリ属性を追加しました。 [5.0.5]
メールサーバー - Message Tracking Collector
障害番号 DSCK4EMS58 - Message Tracking Collector と メッセージトラッキングストアの索引更新に関する
問題を修正しました。必要な場合に、Message Tracking Collector が自動的にメッセージトラッキングストアの
索引を作成します。このため、Update でメッセージトラッキングストアの索引を作成する必要はなくなりまし
た。 [5.0.5]
メールサーバー - ルーター - コアのノーツ
障害番号 CODL4LPJSF - 引用符の付いたメールアドレスが原因でルーターが異常終了する問題を修正し
ました。 [5.0.5]
障害番号 MGAN4HTQHU - 夜中に mail.box をオンライン圧縮する際のルーターを最適化しました。これによ
って、ハウスキーピング処理中に mail.box データベースへの排他アクセスを待つ間の、潜在的なハングアッ
プが回避されます。 [5.0.5]
メールサーバー - ルーター - SMTP
障害番号 DSKG4H77P2 - サーバー設定文書の [ルーター/SMTP] - [制限と制御] - [SMTP アウトバウンド]
タブ内のフィールドにグループを指定する場合に、64k までの名前が展開できるようにしました。修正される前
は、名前がおよそ 400 を超えた後に、展開が失敗していました。 [5.0.5]
障害番号 MLOT4JRKZG - 受信したヘッダーの形式での問題を修正し、送信者の IP アドレスを送信者が隠
すことができないようにしました。 [5.0.5]
+ 障害番号 VAZ4FVHUX - 空の BCC ヘッダーのある SMTP メッセージをルーターが送信しないように修正
しました。修正される前は、RFC821 に準拠していましたが、メールリレーの問題が起きることがありました。こ
れは、R5.0.2 から発生した問題です。 [5.0.5]
メールサーバー - ルーターのログ
障害番号 DBAR4HFP8J、MLOT4KFJC4 - ユーザーが受信メールの暗号化を選択し、受信 MIME メッセージ
が暗号化できない場合(ディレクトリに x.509 認証や、インターネット相互認証がない場合)は、メールイベント
のログを記録するようにしました。 [5.0.5]
メールサーバー - SMTP リスナー
障害番号 JSHY4HEV9B - SMTP での潜在的なサービス拒否攻撃の問題を修正しました。 [5.0.5]
MAPI
障害番号 HCUS4GJSNF - ノーツ クライアントのインストールで、Microsoft MAPI 設定ファイ
ル(MAPSVC.INF)が正しく更新されるようにしました。ユーザーが MAPI プロファイルを設定した場合は、ノー
ツ/ドミノが MAPI サービスプロバイダとして利用できるようになりました。 [5.0.5]
障害番号 MCHG4HSVG6 - iノーツ Access for Microsoft Outlook のアドレス帳での検索ダイアログボックス
で、[Ctrl] + [Space] キーを押したときに、別のキャラクタセットでの編集が有効にならない問題を修正しまし
た。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
MAPI - MAPI C API
障害番号 DSKG4HPCUB - iノーツ Access for Microsoft Outlook から Outlook に表示されるメール不達メッ
セージ中の [To:] フィールドに、インターナショナルキャラクタが正しく表示されない問題を修正しました。
[5.0.5]
障害番号 HCUS4ESPJR - Outlook が iノーツ Access for Microsoft Outlook MAPI サービスプロバイダを使
っている場合に、Outlook の列ヘッダーをクリックしてメールメッセージをソートできるように、メール R5.0 (拡
張) テンプレート (Mail50Ex.NTF) を変更しました。 [5.0.5]
障害番号 KHKM4FM4XV - メールファイル名にインターナショナルキャラクタが含まれる場合、特定の iノーツ
Access for Microsoft Outlook MAPI プロファイルが呼び出せないときのエラーメッセージの内容が正しく表示
されない問題を修正しました。 [5.0.5]
MAPI - Microsoft Exchange
障害番号 WTRT45FLL4 - Outlool 97 で簡易 MAPI 関数 MAPISendMail に MAPI_Dialog フラグ使ったとき
の、Body テキストの初期化に関する問題を修正しました。 [5.0.5]
移行 - cc:Mail
障害番号 BCOR4K9NNM - メッセージの移行でエラーが起きていた場合、移行後に cc:Mail ドミノアップグレ
ードサービスによって、cc:Mail ポストオフィスの転送アドレスが間違って更新される問題がありました。この
間違ったアドレス更新が原因で、cc:MTA がドミノディレクトリからユーザーを見つけられないために、転送ア
ドレスが間違って更新された受信者への新しいメールメッセージが配信されませんでした。エラーのない状態
でメッセージの移行が完了した場合に、ドミノディレクトリのみが更新されるように修正しました。 [5.0.5]
障害番号 BSMH4LFM6R - cc:Mail からノーツへのメールデータベースの移行で、ミドルネームのイニシャル
が認識されるようになりました。ノーツのバックエンドシステムを cc:Mail クライアントと共存して使っている場
合に重要です。修正される前は、ミドルネームのイニシャルがある名前と、無い名前とが区別されず、予期し
ない結果が起きていました。 [5.0.5]
移行 - LDIF インポート
障害番号 NMIA4LK8SQ - ドミノ LDIF アップグレードサービスを使ったインポートで、ダブルバイトキャラクタ
が含まれる LDIF ファイルの変換処理に関する問題を修正しました。 [5.0.5]
MIME - CD から MIME への変換
障害番号 JBLG4LJKGA - 特定の文書を MIME から CD へ変換するときの、Linux 固有の問題を修正しまし
た。 [5.0.5]
+ 障害番号 JFOR4LSLVR - binhex 形式の添付ファイルを含んだ非 MIME メッセージを処理するときに、ル
ーターが異常終了する問題を修正しました。これは、R5.0.4 から発生した問題です。 [5.0.5]
障害番号 MGAN46WLQ5 - HTML を含む MIME メッセージの配信時に、メールルーターが断続的に異常終
了することがある問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MTAA4L46XY - 文書を MIME からノーツリッチテキストに変換するときに、UNIX プラットフォーム
上で時々異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 PLYS45W6C3 - HTML から CD への変換で、パーサーが HTML の「script」タグの内容をバイパス
するようにしました。 [5.0.5]
障害番号 PLYS4G4MV2 - 64 以上の列からなる表を含む HTML コンテンツの変換で、異常終了する問題を
修正しました。64 以上の列からなる表が、ファイルとして文書に添付されるようにしました。 [5.0.5]
ネットワークとダイヤルアップ - TCP
障害番号 EBEL4M7P5T - Solaris 対応版で、すべてのパーティションで 16,384 以上のノーツセッションが同
時にサーバーにアクセスする場合の制限事項を修正しました。修正が行われる前は、この制限値に達する
と、マシン上のすべてのパーティションが異常終了するという問題がありました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
ノーツ - C API コア
障害番号 AWAG4CNTMG - ACLUpdateEntry() API によって、データベースの ACL にエントリの履歴が追加
されない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 DSCR4JMS3H - 非計算型のデータ型の TYPE_MIME_PART と TYPE_RFC822_TEXT を利用できる
ようにしました。 [5.0.5]
障害番号 HDAN4BDH2L - C API の MailGetMessageOriginator 関数が、From フィールドがテキストリストの
場合に、1番目の作成者ではなく1番目の受信者を返す問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 OHEN4GLHV7 - 存在しないフラグ NAVIGATE_ALL_PREVEXPANDED への参照を修正して、C
API ヘッダーファイルの NAVIGATE_PREV_EXPANDED を参照するようにしました。 [5.0.5]
障害番号 TNAA4MMLHC - 文書に表がある場合に、FAX 用のノーツ C API が異常終了する問題を修正しま
した。 [5.0.5]
Windows NT との統合 - シングルログオン
障害番号 AUR4KPS5Z - ドミノ管理クライアントで ID ファイルのパスワードを変更するときに、Windows 2000
のパスワードが変更される問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 TBOO4L8STJ - NT シングルログオンパスワードのダイアログボックス内の表記を「NT」か
ら「Windows」に変更しました。 [5.0.5]
複製 - クライアント
障害番号 JCHN4L2V84 - ノーツ クライアントがローカルの mail.box と smtp.box の検索をしてループし、複
数ユーザーでの使用を設定している Windows NT システムの CPU 使用率を上げてしまう問題を修正しまし
た。 [5.0.5]
障害番号 NMIA4G7EEN - NOTES.INI の REPLICATOR_SYNC_UNREAD に負の値が設定された場合のバッ
クグラウンドでの複製処理を変更しました。バックグラウンドでの複製では、次回に未読マークの情報を複製
するまでの時間を指定するために、0 以外の値を確認していました。変更後は、NOTES.INI の
REPLICATOR_SYNC_UNREAD の値が負の値であるかを確認して、未読マークの情報を複製するための内部
フラグを常に設定するようにしました。正の値が指定されている場合は、変更前と同様に、未読マーク情報を
複製する時間が計算されます。 [5.0.5]
セキュリティ - 証明書 - インターネット
障害番号 NSUA4K8PD8 - ドミノディレクトリの [インターネット認証のテスト] ダイアログボックスと [ノーツ認
証のテスト] ダイアログボックスで、有効期限が正しく表示されるようにしました。 [5.0.5]
障害番号 NSUA4L3TLN - 不完全な認証チェーンをドミノディレクトリにインポートしたときに、ノーツクライアン
トでメモリ不足が起きる問題を修正しました。 [5.0.5]
セキュリティ - データベース
+ 障害番号 JCHN4M6SEE - R5.0.4 へアップグレードした後に、アーカーブプロフィール文書で、「署名してか
ら文書が変更されたか、破損しています。 (データ)」というエラーが生じる問題を修正しました。これは、R5.0.4
から発生した問題です。 [5.0.5]
セキュリティ - ID の管理
障害番号 NDUZ4KTTHW - サーバーで認証を再認証されたユーザーに、「ローカル ID ファイルを更新してい
るときにエラーが発生しました。内部エラー: サブルーチンのコールに必要なパラメータが足りません。」という
エラーが生じる問題を修正しました。 [5.0.5]
セキュリティ - パスワード
障害番号 MHAC4FBU4R - シングルパスワードログオンで、ID を切り替えたときにパスワードの入力を求め
られる問題を修正しました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
セキュリティ - SMIME
障害番号 DBAR4LHRSC - R5.0.4 から S/MIME で暗号化したメッセージの暗号を、R5.0.3 以前のリリースを
使用するインターナショナル版の受信者が解読できないという問題を修正しました。R5.0.3 以前のインターナ
ショナル版の受信者には「暗号化の操作はこのバージョンのノーツではサポートされていません。」というエラ
ーが発生していました。 [5.0.5]
セキュリティ - SSL
障害番号 HMEA4LKSCD - 発行者の別名の最初の 16 進値が BER ヘッダーアイテムと同じ場合に、信頼さ
れたルートとして証明書を追加しようとしたときにクライアントが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
セキュリティ - ワークステーション (ECL - ローカルのセキュリティ)
障害番号 KSPR4NMU2S - 潜在的なセキュリティの問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MEZO4K5TJE - ワークステーションセキュリティ: 操作制御リストダイアログボックス([ファイル] [ユーザープリファレンス] - [セキュリティオプション] を選択)に [更新] ボタンを追加し、このダイアログボック
スからユーザーが操作制御リストを更新できるようにしました。 [5.0.5]
サーバー
障害番号 DBOG4LHKFD - サーバー接続文書の [繰り返し間隔] フィールドに、間違ったデータ形式の数値リ
ストを指定した場合に、繰り返し間隔が無視される問題を修正しました。1番目に指定されている数値に従っ
て動作するようにしました。 [5.0.5]
障害番号 DEBR4KPNKD - クラスタサーバーでのトランザクションログで、データベースが圧縮されて DBIID
が変更されたときに、CLDBDIR.NSF のデータベースエントリが間違って削除され、新しいエントリが再度作成
される問題を修正しました。この問題が原因で、クラスタ複製の有効と無効を指定するユーザー定義フィール
ドが常にデフォルトの「有効」に再設定されていました。イベントの処理中にこの設定内容が更新されないよう
にしました。 [5.0.5]
障害番号 DMEA4GASJD - ノーツ文書内の特殊な表を処理するときに HTTP サーバーが異常終了する問題
を修正しました。セルがマージされ、入れ子になっている表で、セルにデータが含まれない場合に問題が起き
ていました。 [5.0.5]
障害番号 HMEA4LGTW7 - LMBCS 文字列の処理で、文字列の最後が無効な LMBCS キャラクタである場合
に、メモリが壊れたり、異常終了することがある問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 JSHY4MNJ89 - ユーザーがデータベース内の特定の文書を読み込もうとしたときに、「ファイルが
切り捨てられました。ファイルが破損しているかもしれません。」というエラーメッセージが時々表示される問題
を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MSAN4L9VTJ - ドミノルーターの安定性を改善し、メッセージの変換中にルーターが断続的に異
常終了しないようにしました。 [5.0.5]
+ 障害番号 MSAN4MSTSS、DMKA4MSH2F - サーバーのアクセスリストに含まれている入れ子のグループ
にユーザーが属している場合、定期的にアクセスが拒否される問題を修正しました。これは、R5.0.4 から発生
した問題です。 [5.0.5]
障害番号 SFRG4LCUPV - 接続文書数が内部的な制限値を超えた場合に、Maps Extractor のエラー「索引
エントリのレベルが多すぎます。」 が出る問題を修正しました。この内部的な制限値は大幅に増やされまし
た。 [5.0.5]
障害番号 SSHD4JDKSE - サーバーのパブリックキーで文書を暗号化するときの問題を修正しました。UNIX
上でサーバーを実行しているときに、「The public key or certificate version stored in the Address Book is
not supported.」というエラーメッセージが誤って表示されていました。 [5.0.5]
障害番号 WAR4KUKN5 - ノーツリッチテキストから MIME への変換で、添付ファイルのデータタイプの説明が
メールメッセージの添付ファイル名として間違って含まれる問題を修正しました。ノーツ以外のクライアントで
ある、IMAP や iノーツ Access for Microsoft Outlook を使った Outlook には、添付ファイルのアイコンの隣に
添付ファイル名ではなく、データタイプが表示されていました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバー - システム管理プロセス
障害番号 DWIN4FHR5C - ユーザーのホームサーバーがシングルコピーオブジェクトストアを使用している場
合に、ユーザーのメールファイルを、あるクラスタサーバー上から別のクラスタサーバー上に移動したときの
問題を修正しました。メールファイルの移動中に、移動先のメールサーバーがダウンした場合、移動元のメー
ルサーバーにフェイルオーバーされず、古いメールファイルが削除されると、メールが削除されていました。
[5.0.5]
障害番号 DWIN4GZL64 - システム管理プロセスでのレプリカ作成またはレプリカ移動の操作で、多数の操作
が同時に行われた場合(特に、サーバーのアドレス帳が大きい場合)に、ソースサーバーのパフォーマンスが
落ちる問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 DWIN4H8TU4 - メールファイルの移動操作中に、移動元のメールサーバーがドミノディレクトリに対
して文書削除の権限を持っていない場合、システム管理プロセスによってエラーが生成される問題を修正し
ました。 [5.0.5]
障害番号 DWIN4JATTE - システム管理プロセスでのユーザー名の変更で、階層の移動と姓の変更が同じ
操作で要求されていた場合に、ユーザー名が正しく変更されない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 DWIN4JKRH9 -システム管理プロセスで、サーバー上のデータベースを別のサーバー上に移動す
ると、新しく作成されたレプリカが削除されてしまう問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 DWIN4JSUXW - システム管理プロセスによって、ProxyDbList フィールドに、制限値である 32K 以
上のデータが書き込まれて、データベースをレプリカできなくなる問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 DWIN4K9TFE - Names.NSF 以外のアドレス帳で [グループの削除] アクションを実行したとき
に、Names.NSF や ACL などから名前が削除されてしまう問題を修正しました。Names.NSF 以外のアドレス帳
で [グループの削除] アクションが実行された場合に、現在選択されている文書以外は削除されないようにし
ました。 [5.0.5]
障害番号 GGUZ4H9LVU - メールファイルのユーザー名の変更要求を実行したときに、システム管理プロセ
スによって、ユーザーのメールボックスの [テンプレートから設計を引き継ぐ] プロパティが解除される問題を
修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MBOD4KNLJC、DEA3T4KM5、DWIN4LRTGE、DWIN4ADLEL - 古いユーザー名が失効し、新しい
ユーザー名を受諾した後に、古いユーザー名で作成した個人設計要素(フォルダ、ビュー、エージェント)を参
照できない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 RWAS4K6HJZ - ユーザーのメールファイルの [-default-] エントリに [パブリック文書 [作成者] ]
または [パブリック文書 [読者] ] の権限が設定されていて、メールファイルの所有者(データベースの管理者
ではないユーザー)が、[ツール] - [代理] アクションを使って特定の個人に対するアクセスを制限した場合
に、[-default-] エントリからアクセス権限が削除されない問題を修正しました。 [5.0.5]
サーバー - Agent Manager
障害番号 JKAH4KUKZQ - データベースのプロパティで [バックグラウンドエージェント不可] が有効にされて
いて、バックグラウンドエージェントがテストモードで実行されたときに、メッセージが正しく表示されるようにし
ました。 [5.0.5]
+ 障害番号 MCOO4LHQEK - 文書を既読にするエージェントで、Agent Manager が異常終了することがある
問題を修正しました。これは、R5.0.4 から発生した問題です。 [5.0.5]
障害番号 RSAR4JNMUP - Web ベースのエージェントでのセキュリティに関する問題を修正しました。 [5.0.5]
サーバー - カタログ
障害番号 DWIN4JHR3G - データベースの管理サーバーが、Catalog.NSF の文書のフィールド内に複数追加
される問題を修正しました。 [5.0.5]
+ 障害番号 JPAI4MRFDN - 全文索引のあるデータベースが、通常のデータベースカタログ (Catalog.NSF) に
表示されない問題を修正しました。なお、ドメインカタログにはこの問題の影響はありません。これは、R5.0.3
から発生した問題です。 [5.0.5]
障害番号 JPAI4N8LR7 - UNIX サーバー上での Catalog タスク用の実行スタックサイズを増やして、スタック
オーバーフローが起きないようにしました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
障害番号 PMGL4HNJ5S - Catalog タスクを修正し、ドメインカタログの ACL で「LocalDomainServers」に自動
的に削除権限付きの作成者権限を与えるようにしました。この修正によって、データベースカタログからドメイ
ンカタログへのデータベースの削除情報の伝達が改善されました。 [5.0.5]
サーバー - データベース
障害番号 CMCY4LCUWU - Design タスクによって、データベースの詳細プロパティのいくつかがリセットされ
てしまう問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 CMCY4LFQ8F - データベースのサイズが制限値を超えたときに、「PANIC: LookupHandle: handle
not allocated」というエラーでサーバーが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 CMUY4KZQ4J - 親子階層数がおよそ 210 を超える文書を削除したときに、異常終了する問題を
修正しました。 [5.0.5]
障害番号 GGRD4K6PS6 - データベースの詳細オプション [ビットマップの最適化] と [文書の階層情報を使
用しない] を有効にした後に、これらのオプションを無効にできなくなる問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 GSER4LCL8B - ドミノ管理クライアントまたはサーバーコンソールからパラメータを設定したとき
に、サーバーから「DEBUG_DISABLE_FASTOPEN changed to 0」というメッセージが返される問題を修正しま
した。 [5.0.5]
障害番号 MPFM4N2V4Q - トランザクションログが有効にされていて、データがログに流された場合に、サー
バー上のパフォーマンスが低下する問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MSAN4KCTHD - 新しいデータベースモニターの登録中にサーバーが文書を更新した場合、ハン
グアップすることがある問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MSAN4M8T5M - データベースモニターのコードで、計算間違いの可能性がある問題を修正し、デ
ータベースモニターがモニターユーザーの検索に失敗しないようにしました。 [5.0.5]
サーバー - データベース 5.0 - ログと復旧
障害番号 BDME4MJU9W - トランザクションからの復旧時に、無効な比較が行われることに関する潜在的な
問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 CMCY4N9W5T - トランザクションログを再作成しようとした後に、サーバーを再起動できるようにし
ました。修正される前は、サーバーから「Unexpected internal error returned to logger」というエラーが返され
て、再起動できませんでした。 [5.0.5]
障害番号 JHEG4LNLDL - SchedMgr によって壊れたデータベースがチェックされるときにループ状態になる
問題を修正しました。 [5.0.5]
サーバー - ディレクトリアシスタント
障害番号 CSPS4GZHDD - ディレクトリアシスタントの規則に一致している名前が認識されない問題を修正し
ました。P= や A= のような、通常ノーツで使用されない構成名が含まれる場合に、名前が認識されませんで
した。 [5.0.5]
サーバー - ドメイン索引
障害番号 DSCZ4LFQYP - Summarizer の機能を拡張し、フィンランド語、デンマーク語、ノルウェー語(ブーク
モールとニーノシク)を処理できるようになりました。 [5.0.5]
障害番号 PMGL462RER - ドメインインデクサによって、削除されたデータベースの情報がカタログから正しく
削除されるようにしました。 [5.0.5]
障害番号 PMGL4LHPWZ - ドメインインデクサでのメモリリークを修正しました。 [5.0.5]
障害番号 SRIO4FEQXA - 詳細なドメイン検索で、間違ったデータベースが結果に含まれる問題を修正しまし
た。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバー - イベント - 統計
+ 障害番号 GCAR4LZJ3H - 数多くの統計がトラッキングされている大規模なサーバー上でのメモリ制限が原
因で、STATREP5.NTF のビューに利用可能なすべてのフィールドが表示されない問題を修正しました。これ
は、R5.0.2c から発生した問題です。 [5.0.5]
+ 障害番号 GCAR4G7MQX - 数多くの統計がトラッキングされている大規模なサーバー上でのメモリ制限が
原因で、STATREP5.NTF のビューに利用可能なすべてのフィールドが表示されない問題を修正しました。こ
れは、R5.0.2c から発生した問題です。 [5.0.5]
障害番号 MSKA4JWRHN - 2つの連続するプローブが正しくトリガーされるようにしました。修正される前は、
最初のプローブのみがトリガーされていました。 [5.0.5]
サーバー - Fixup
障害番号 HUT4HFNYL - 不要な場合に Fixup が実行されて、全文検索後のテキストハイライトの保存された
文書が削除される問題を修正しました。 [5.0.5]
サーバー - 全文索引
障害番号 JCUS4LYMG6 - 文書に含まれる最後のフィールドがリッチテキストフィールドである場合に、フィー
ルドの内容が正しく全文索引に追加されない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 JCUS4NNSBE、MKAO4HWAS4 - FTSearchExt() API 呼び出しからの NumHit の戻り数に、不適切
な文書が含まれないようにしました。 [5.0.5]
障害番号 VDSE4G3SQD - 拡張ディレクトリカタログという新機能を追加しました。サーバーベースのディレク
トリカタログを設定したサーバーでのメールが逆流する問題を回避することができます。詳細については、『リ
リース情報』を参照してください。 [5.0.5]
サーバー - 起動 - サーバーの終了
障害番号 JROU4K7K84 - サーバー上で実行しているクライアントをシャットダウンするときに、サーバーもシ
ャットダウンされてしまうことがある問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 SPRT4FHKU5、WKES474R97 - Server Restart の信頼性を向上しました。 [5.0.5]
サーバー - LDAP サーバー(その他)
障害番号 LMAA4KEJ7P - フィルターの組み合わせによっては、LDAP 検索で文書が見つからないことがあ
る問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 RSHI4JWL8K - アクセント文字のある名前での LDAP 検索が、AIX 上で失敗することがある問題
を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 RSHI4K2QAP - 一般的でない検索処理が行われたときに、LDAP サービスが異常終了する問題を
修正しました。 [5.0.5]
障害番号 RSNR4GSTCK - LDAP 検索での問題を修正しました。1レベルでの検索に、特定のベースと
homepostaladdress 属性または postaladdress 属性が指定された場合に、指定された文書を検索できません
でした。 [5.0.5]
サーバー - メールと IP のモニター (ISpy)
障害番号 MKAA494Q9L - サーバーのシャットダウン中に、RunJava/ISpy のまれな条件下で、不完全または
間違ったリソースの解除がされる問題を修正しました。この問題によって、シャットダウン中にサーバーが断
続的にハングアップまたは異常終了していました。 [5.0.5]
サーバー - その他
障害番号 EPOD4DZP2W - VIEW_REBUILD_DIR パラメータがディレクトリの区切り文字で終わっていない場
合、サーバーコンソールで set config コマンドを入力したときに間違ったパラメータ確認が行われる問題を修
正しました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
サーバー - サーバーの信頼性
障害番号 EPOD4JRTNF - サーバー統計に「Trans.Server.ElapsedTime」を追加しました。これは、サーバー
が実行された時間の長さを示します。ドミノ管理クライアントの [モニター] パネルで使用するものです。
[5.0.5]
サーバー - UNIX のみ
障害番号 MSAN4N9PU3 - UNIX 上での adminp スレッド用のスタックサイズを 48K から 60K(UNIX 用のスレ
ッドスタックサイズのデフォルト)に変更しました。この変更によって、スタックサイズが小さすぎることが原因で
UNIX での adminp が異常終了することがある問題を修正しました。 [5.0.5]
サーバー - (その他)
+ 障害番号 ATHS4LQJMB - シャットダウン前にプログラム文書が実行されていたことをサーバーが記憶して
おくようにして、次の実行間隔までの間は再度実行しないようにしました。これは R5.0.2 から発生した問題で
す。 [5.0.5]
障害番号 MMGN4NESCJ - Solaris 8.0 上のドミノ サーバーで、数多くのユーザーを同時に処理する場合の
パフォーマンスの問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MSAN4KCKVP - リモートコンソールコマンド(各コマンドが大きな出力を返す)を数多くサーバーに
発行したときに、リモートコンソールが異常終了することがある問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 RTOA4L2GUA - OS/2 サーバーの異常終了時に notes.rip ファイルが生成されない問題を修正し
ました。 [5.0.5]
サーバー管理 - データベースツール
障害番号 SMUN4KMSMY - ドミノ管理クライアントで管理用パネルを開いたり閉じたりしたときに、メモリが正
しく解放されないという、少量のメモリリークを修正しました。 [5.0.5]
サーバー管理 - サーバーコンソール
障害番号 JFOR4F5QBR - 土曜日に実行された show sched の出力結果に、次の実行日が間違って報告さ
れる問題を修正しました。 5.0.5]
サーバー管理 5.x - [サーバー] パネル - モニター
障害番号 DWIN4G6HZ9 - ポーリング間隔に、デフォルト(1分)とは別の間隔を使い、[自動的にモニターサー
バーを開始する] を選択しない状態でサーバーモニターを実行した場合、モニターが毎分ごとにサーバーを
ポーリングし、設定したポーリング間隔は無視される問題を修正しました。 [5.0.5]
サーバー管理 5.x - [サーバー] パネル - 統計
障害番号 CNIN4GJM23 - サーバーを切り替えた後に [統計] パネルを更新する間に、断続的に異常終了す
る問題を修正しました。 [5.0.5]
テンプレート - イベント
障害番号 GSER4J6L8L - ディスクの統計モニターを作成するときに、「フィールドの値が不正です。」というエ
ラーが起きる問題を修正しました。 [5.0.5]
テンプレート - 個人 Web ナビゲータ
障害番号 SMEE4KFHBU - 個人 Web ナビゲータの「Web ページ自動更新」([アクション] - [インターネットオ
プション] を選択)で、デフォルトの名前が間違って設定される問題を修正しました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
テンプレート - チームルーム (5.0)
障害番号 DBRO4JBGXS - [チームルーム] テンプレートに、文書の作成者別に分類して表示するビューを追
加しました。 [5.0.5]
テンプレート - Web メール
障害番号 DJOS4NQJXF - 転送して作成したメールをドラフトとして保存した後に、添付ファイルを削除できな
い問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 DJOS4NRKXJ - 署名を自動的に追加するようにしている場合、メールの転送時にメッセージのフ
ォーマットが崩れる問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MQUE45GMVD - Web メールのルールで、2番目に指定した条件やアクションが削除できない問題
を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MYAG4NJKTR - 2度目の「履歴付き返信」をするときに、元のメッセージの本文に HTML が表示さ
れる問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MYAG4NJQWW - 「返信」または「履歴付き返信」のメッセージで、テキストエディタのフレーム内に
空白が挿入される問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 PSAR4FPSDR - Web メールでの [送信者をアドレス帳に追加] アクションを実行したときに、その
送信者が既にアドレス帳に追加されているかどうかを確認せず、重複したエントリを作成してしまう問題を修
正しました。 [5.0.5]
テンプレート - システム管理要求
障害番号 GGRD4JBPQ9 - [システム管理要求] テンプレート (admin4.ntf) で、[Web メールファイルに代理人
を設定する] 要求の「スケジュールの種類」が表示されない問題を修正しました。[5.0.5]
障害番号 SONL4JWNSD - [サーバー証明書管理] テンプレート (csrv50.ntf) のヘルプの説明から、ドミノのイ
ンターナショナル版に関する記述を削除しました。 [5.0.5]
テンプレート - メール
障害番号 DJOS4ADTJY - 「選択文書を今すぐアーカイブしますか?」というプロンプトで [いいえ] を選択した
後に、文書のフォルダ情報が失われて [受信ボックス] (またはその他のフォルダ)から文書が削除される問
題を修正しました。 [5.0.5]
+ 障害番号 MALZ4LHL2H - [全員に返信] をしたときに、[cc:] フィールドに指定したアドレスからドメイン名が
削除される問題を修正しました。これは、R5.0.4 から発生した問題です。 [5.0.5]
障害番号 MOBN4NRV35 - Web ブラウザからメールデータベースのレプリカにアクセスしようとしたとき
に、「Error 500 HTTP Web Server Lotus Notes Exception - 文書アイテムが見つかりません」というエラーが
起きる問題を修正しました。 [5.0.5]
テンプレート - NNTP ディスカッション
障害番号 SSHE4HKTAH - [NNTP ディスカッション] テンプレート (nntpdi50.ntf) で、Web からアクセスしたとき
にすべての文書を表示するビューの名前を「($ALL)」から「すべての文書」へ変更しました。 [5.0.5]
テンプレート - ドミノ ディレクトリ - 設計
障害番号 ANOT4K9JRD - 1ユーザーが 2,048 以上の多数の入れ子のグループに属している場合に、サー
バーが異常終了する問題を修正しました。所属できるグループ数を 4,096 まで増やし、この数字を超えた場
合には、「メモリが足りません - Group Cache Pool がいっぱいです。」というメッセージが表示されるようにし
ました。 [5.0.5]
テンプレート - 統計 & イベント
+ 障害番号 CBOE4FGM5M - Events4.NSF に、イベントメッセージ 0x131C の「Database <Name> deleted by
<User Name>」が追加されました。これは、R5.0 から発生していた問題です。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
+ 障害番号 GSER4JQL73 - 統計モニター(たとえば Disk.C.Free)を作成しようとしたときに、「フィールドの値
が不正です。0 から 1 の間の少数形式で数値を指定してください。」というエラーが生じて、数値としてモニタ
ーを確認する問題を修正しました。これは、R5.0.4 から発生した問題です。 [5.0.5]
Web メール - カレンダー
障害番号 MCHG4CS47W - ウィンドウタイトルを「>>」から「>」に変更しました。これは、マルチバイトキャラクタ
の言語で表現できない文字であるためです。 [5.0.5]
Web メール - カレンダー - R5.x - その他
障害番号 LROE4FNP4Y - 新規ルールの作成で、[フォルダへ移動] アクションを使うときに、オプションに [グ
ループカレンダー] 以外を利用できない問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MYAG4NJKDD - 2度目の「転送」をするときに、元のメッセージの本文に HTML が表示される問題
を修正しました。 [5.0.5]
Web ナビゲータ
障害番号 CSMH4LFKN3 - window.close() が呼び出されたときに、「OLE Automation object」エラーが発生す
る問題を修正しました。 [5.0.5]
+ 障害番号 JROL4BJKZG - [HTML保存オプション] に [リッチテキストと HTML で保存] または [リッチテキ
ストのみで保存] を設定している場合に、リンクが動作しないという、R5.0 から発生した問題を修正しました。
[5.0.5]
Web ナビゲータ - Notes with Internet Explorer
障害番号 JROL4JAQQ7 - Welcome ページの一部に Web ページが含まれていて、使用するブラウザに
[Notes with Internet Explorer] が設定されている場合、スタート時に Web ナビゲータプロセスが不要に開始
される問題を修正しました。この問題は、Welcome ページの表示に、必要以上に時間がかかる原因となるこ
とがありました。最初に表示する Web ページが認証されているページ、または認証プロキシが使用されてい
る場合に、この表示の遅れは顕著となり、ユーザーにはユーザー名とパスワードの入力を求めるプロンプトが
複数回表示されることがありました。修正後は、Web ナビゲータプロセスがこのような条件下で開始しないよ
うになりました。 [5.0.5]
Web ナビゲータ - ノーツ (ネイティブ)
障害番号 DCOY47USPE - HTTP meta ヘッダーとして送信された cookie が無視される問題を修正しました。
[5.0.5]
Web ナビゲータ - URL の解析
障害番号 EAVM48YCJN - ヘブライ語の URL が原因で、「URL の指定が不正です。」エラーが生成されると
いう、断続的に生じる問題を修正しました。 [5.0.5]
Web サーバー
障害番号 KGUT4KU3KA - MIME から HTML への変換中に、HTTP サーバーが異常終了する問題を修正し
ました。この問題は、韓国語版を使って長い文書を処理するときにのみ発生していました。 [5.0.5]
障害番号 MSOA4HMKNM - [更新] ボタンを押した場合に、Web ユーザーに更新された文書が表示されない
ことがある問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 TTRT4G7QS8 - ログオフした Windows NT コンソール上で IIS 対応ドミノを実行しているときに起き
るユーザー認証の問題を修正しました。 [5.0.5]
Web サーバー - フィールド
障害番号 RGET4K7LFL - 多数の計算結果フィールドが含まれる文書を表示するときに、「メモリ不足」の
Web サーバーエラーが起きることがある問題を修正しました。 [5.0.5]
ノーツ/ドミノ リリース情報
Web サーバー - フォームの処理
障害番号 FBEL4JWMGN - CD レコードをアクションに追加することが原因で、クライアント上にアクションが
正しく表示されていても、アクションが無視されるという問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 KTAI4GTD3C - 多数のセクションが含まれる文書を処理するときに、HTTP サーバーが異常終了
する問題を修正しました。この問題は、Web メールで、複数回「転送」や「履歴付き返信」が行われているメー
ルを参照する場合に起きることがありました。 [5.0.5]
障害番号 PSAR4EEUU8 - 添付ファイルをクリックしたときに、「HTTP WebServer:例外 - ロータスノーツの例
外。文書の識別名が無効です。」というメッセージが表示されることがある問題を修正しました。 [5.0.5]
Web サーバー - HTTP と接続の管理
障害番号 YLFH4B2MGC - 特定のストリングの不正な NULL 終端が原因である高負荷の環境下で、HTTP
サーバープロセスがハングアップする問題を修正しました。 [5.0.5]
Web サーバー - メール
障害番号 JGIM4BYM65、GSER4H8LAW - Web アドレスのリストが不完全な状態、または空白のリストで返さ
れる問題を修正しました。 [5.0.5]
Web サーバー - その他
障害番号 GJEL4JH9YE - Web ブラウザからビューを展開表示するときに、列が重複して表示されることがあ
る問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 KGUT4LWEJ3 - 特定の韓国語の文字を使うことが原因で、HTTP タスクでメモリが壊れる問題を
修正しました。 [5.0.5]
障害番号 KGUT4LWEQK - 韓国語で作成された非常に長い文書に対する HTML が生成されるときに、Web
サーバーが異常終了する問題を修正しました。 [5.0.5]
障害番号 MSAN4L3RJ7 - HTTP サーバーでのイメージ変換中に、AIX 上のみでメモリリークが生じる問題を
修正しました。 [5.0.5]
Web サーバー - セキュリティ
+ 障害番号 DMKA4MSH2F - 入れ子のグループがデータベースの ACL またはサーバーのアクセスリストに
使われている場合に、その入れ子のグループのメンバーであるユーザーがデータベースにアクセスできない
という、断続的に生じる問題を修正しました。これは、R5.0.4 から発生した問題です。 [5.0.5]
Web サーバー - 表
障害番号 CDCO4CMQUQ - ノーツの文書内の特定の表を表示する際の問題を修正しました。表内の列を非
表示にするための非表示式を使ったときに、非表示にする列の属性が間違って別の列に適用されてしまうこ
とがありました。 [5.0.5]
障害番号 DMON4HPVPZ - ノーツ文書内の、非常に複雑な表を処理するときに HTTP サーバーが異常終了
する問題を修正しました。 [5.0.5]
Web サーバー - (その他)
障害番号 MSAN4M8S89 - リソースリンクの操作中に、HTTP サーバーでメモリリークが生じる問題を修正し
ました。 [5.0.5]
Web メール
+ 障害番号 DJOS4NGQK9 - [移動] - [タスク] アクションを使うときに、Internet Explorer 4.01 でスクリプトエ
ラーが生じる問題を修正しました。これは、R5.0.4 から発生した問題です。 [5.0.5]
R5.0.6 リリース情報について
このデータベースは、ノーツ/ドミノのリリース情報をまとめたもので、次の章から構成されていま
す。
1 新機能の紹介
ドミノとノーツの紹介、このリリースの新機能と拡張機能について
の説明、および詳細についての説明があります。
2 お読みください
サポートするプラットフォームと環境、およびインストールする前
に知る必要のあるその他の情報について説明します。
3 トラブルシューティング
4 マニュアルの変更
ドミノとノーツに関連する制限事項と問題点について説明します。
ドミノとノーツのドキュメントについての訂正および内容の更新に
ついて説明します。
5 相互運用
R5 と R4.x との間の制限事項または非互換性について説明しま
す。R5 プラットフォーム間の相互運用性およびドミノ サーバーと
の相互運用性についても説明します。
6 変更履歴
以前のリリースで変更された情報が説明されています。
このデータベースの中の文書はあなたのサイトの現状にあうように編集してかまいませんが、データ
ベースの内容を編集した場合、それはあなたの組織のみでの使用に制限されます。この文書を他の組
織に再販売したり他の方法で配布したりすることは、文書が変更されているか否かに関わらず認めら
れません。ロータスはこの文書に加えられたいかなる変更に対しても技術的な正当性を保証しませ
ん。
警告
本書は、(印刷媒体、電子媒体の種類を問わず)閲覧のみを目的としたものです。本書に記載されている情報の正確さに
は万全を期していますが、いかなる保証をも生じさせるものではなく、商品性および特定の目的に対する適合性を含むそ
の他の事項について、明示・黙示を問わず、ロータスは一切の保証をいたしません。お客様が故意もしくは過失により本
書およびその他のヘルプ/マニュアルを誤用することによって生じたあらゆる損害については、その損害の直接性、間接
性に関わらず、ロータスは責任を負いません。また、それ以外の状況においても、本書およびその他のヘルプ/マニュア
ルでの記述は、ロータス(ソフトウェア供給者およびライセンス供与者)による保証もしくは責務、ならびにソフトウェア使用
許諾契約にある用語もしくは条件の変更を生じさせるものではありません。
著作権について
『リリース情報』 第12回改訂版
改訂履歴
オリジナル:ノーツ R5/ドミノ R5
第1回改訂:ノーツ R5/ドミノ R5
(1999/04/26 作成)
第2回改訂:ノーツ R5.0a/ドミノ R5.0a
(1999/05/26 作成)
第3回改訂:ノーツ R5.0a/ドミノ R5.0a
(1999/06/01 作成)
第4回改訂:ノーツ R5.0.1/ドミノ R5.0.1
(1999/07/28 作成)
第5回改訂:ノーツ R5.0.1a/ドミノ R5.0.1a
(1999/09/01 作成)
第6回改訂:ノーツ R5.0.1b/ドミノ R5.0.1b
(1999/10/01 作成)
第7回改訂:ノーツ R5.0.2/ドミノ R5.0.2
(1999/11/11 作成)
第8回改訂:ノーツ R5.0.3/ドミノ R5.0.3
(2000/04/10 作成 -- UNIX プラットフォーム用)
第9回改訂:ノーツ R5.0.3/ドミノ R5.0.3
(2000/04/14 作成 -- PC プラットフォーム用)
第10回改訂:ノーツ R5.0.4/ドミノ R5.0.4
(2000/06/23 作成)
第11回改訂:ノーツ R5.0.5/ドミノ R5.0.5
(2000/09/29 作成)
第12回改訂:ノーツ R5.0.6/ドミノ R5.0.6
(2001/01/09 作成)
発行
Lotus Development Corporation
55 Cambridge Parkway
Cambridge, MA 02142
(C)Copyright 1985 - 2001
All Rights Reserved.
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による同意なく本製品およびヘルプ/マニュアルの一部または全部の無断転載、無断複写、翻訳、または電子媒体等へ
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商標の一覧
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Organizer、SmartIcons、SmartSuite は Lotus Development Corporation の登録商標です。
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AIX、IBM、OS/2、Presentation Manager、SNA は International Business Machines Corporation の登録商標です。
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与えられています。
z
その他のすべての会社名および製品名はそれぞれ各社の商標です。
ND50RN60