※栽培記帳 100%運動 ※周辺作物への農薬飛散防止に努めよう

12
アブラムシ
黒 星 病
輪 紋 病
1,000倍
1,000倍
1,000倍
45
3
100cc
100g
100cc
スコア顆粒水和 4,000倍
加用ベルクートFL 1,500倍
14
14
25g
66cc
(展着剤)アビオンE ミクロデナポン水和85 加用キノンドーFL 重
開花始め
ステージ
(7)
(1,000cc)
黒 星 病
(ハダニ)
ファイブスター顆粒水和 2,000倍
( ケムシ発生園での対応 )
1
黒 星 病
輪 紋 病
(ケ ム シ 類 )
点
期
落 花 期
アンビルFL
1,000倍
加用ベルクートFL 1,500倍
7
14
100cc
66cc
黒 星 病
黒 斑 病
アクタラ顆粒水和 3,000倍
加用アンビルFL
1,000倍
1
7
33.3g
100cc
キジラミ
アブラムシ
シンクイムシ
黒 星 病
30
200cc
常発園では、ユニックス顆粒水和 ( )
を加用する
摘 果 期
(満開後20日頃)
新 梢 管 理 ︵ ピ ン チ ︶
仕 上 げ 摘 果
21
チオノックFL 500倍
ナシヒメコン 100本/10a 又は
コンフューザーN 150∼200本/10a
黒 星 病
シンクイムシ
(多発園は必ず設置する)
◎カイガラムシ類多発園では、アプロードFL
30 を散布。
1,000倍 ◎開花期に天候不良の場合や黒星病発生園では、
DMI剤を追加散布する。
◎開花後降雨の続く場合は灰色カビ・芯腐れに
注意。
◎サビダニ常発生園では、ハチハチフロアブル
2,000倍 14 を散布する。
◎チオノックFLにかぶれる人は、ユニックス
顆粒水和剤2,000倍 21
◎デランにカブレる人はベルクートFL1,500倍 14
◎5月から8月中旬までカメムシの発生に注意する。
摘 果 後
(満開後30日頃)
(満開後40日頃)
新
樹
新梢伸長最盛期
排
誘
水
引
対
選
策
別
新梢伸長停止
梅 雨 前
(満開後50日頃)
(満開後60日頃)
梅 雨 期
(満開後70日頃)
14
100g
加用デランFL 1,000倍
1,000倍
60
100cc
アドマイヤーFL キノンドーFL 5,000倍
1,000倍
3
3
20cc
100cc
ダイアジノン水和34 スプラサイド水和 1,500倍
加用オキシラン水和 500倍
45
3
果 実
肥 大 期
上 旬 散布時期
満開後
80日頃
◎カメムシ発生園ではアルバリン顆粒水溶
2,000倍 1 を散布する。
アブラムシ
黒 星 病
輪 紋 病
◎スプラサイドは5月下旬以前の散布はしない(薬害)
◎晩生種は袋かけ前にキノンドーFL1,000倍 3
加用クレフノン100倍の散布
カイガラ・カメムシ
シンクイムシ等
黒 星 病
輪 紋 病
66g
200g
アグロスリン水和 2,000倍
加用フロンサイドSC 2,000倍
1
30
50g
50cc
1,000倍
2,000倍
14
14
100g
50g
シンクイムシ
輪 紋 病
ダイアジノン水和34 加用スコア顆粒水和 散布日 対象病害虫
キ ジ ラミ
ダントツ水溶
シンクイムシ
2,000倍 1 50g
カメムシ
加用ナリアWDG
葉炭そ病
2,000倍 1 50g
黒 星 病
散布時期
水10 0ℓ
当り薬量
期
収
の
水
徹
穫
底
5月
輪 紋 病
満開後 (未収穫園に配慮
100日頃 して散布する)
(注)10日おき散布、
順不同
肥
落葉期
(展着剤)
アビオンE 1,000倍
チオノックFL 500倍
ダントツ水溶
2,000倍 1
加用ナリアWDG
2,000倍 1
3
100cc
100cc
3
100cc
100g
キジラミ
シンクイムシ
カメムシ
葉炭そ病
黒 星 病
50g
50g
黒 星 病
100cc
200cc
開花直前
○
○
○
2,000倍
○
○
○
○
2,000倍
前日
バ ロ ッ ク FL
無
○
○
○
○
2,000倍
14 日
ダ ニ サ ラ バ FL
無
○
○
○
○
1,000倍
前日
カ ネ マ イ ト FL
有
×
○
○
○
1,000倍
前日
ダ ニ ト ロ ン FL
有
○
○
○
○
2,000倍
7日
サンマイト水和剤
有
○
○
○
○
1,000倍
14 日
ハ チ ハ チ FL
有
○
○
○
○
2,000倍
14 日
コ
有
○
○
○
○
2,000倍
前日
テ
ツ
FL
2)
1)コロマイト乳剤は登録有 2)ハチハチはサビダニのみ登録
注1)〇:薬害発生事例なし
注2)×:薬害発生事例あり
注3)高温時の散布は薬害発生に注意する
注4)バロックFLはナミハダニへの効果が劣る
注5)サビダニに対する効果は、(無)は効果が悪い、(有)は効果がある。
注6)サビダニへコロマイト乳剤は登録(有)
◎長雨の場合はアビオンE1,000倍を加用すると
耐雨性が増す。
(DMI剤を除く)
◎収穫1ヶ月前に熟期促進 ハイタック294
500倍加用
◎シンクイムシ・キジラミ対策としてディアナ
1 を散布する。
WDG10,000倍 梨における殺虫剤の効果
倍数
アクタラ顆粒水和剤 3,000倍
開花始め
適否表
!
!
害虫名
シンクイムシ アブラムシ カメムシ
◎
アドマイヤー水和剤 2,000倍
キジラミ ハマキムシ類
◎
(○)
◎
◎
○
(◎)
(△)
モスピラン水和剤 4,000倍
◎
◎
○
(△)
ダントツ水溶剤 2,000倍
○
◎
○
◎
ディアナ WDG 10,000倍
◎
×
×
(◎)
◎
○
◎
アルバリン顆粒水溶剤 2,000倍
○
◎
◎
(△)
アグロスリン水和剤 2,000倍
◎
○
◎
(△)
◎
スカウト FL 2,000倍
◎
○
(◎)
(△)
(◎)
コルト顆粒水和剤 4,000倍
×
◎
×
(○)
×
◎
◎:良く効く、〇:効く、△:イマイチ、×効かない
※カメムシ防除に対する薬剤は、防除こよみの右下の欄を参考にして下さい。
◎フタモンマダラメイガ発生園では、フェニックスFL4,000倍 1 の散布
◎収穫後防除も周囲の未収穫園に配慮して
散布する。
◎秋ダニの発生に注意。
◎収穫後はDMI剤を使用しない。
◎越冬病原菌の密度低下のため収穫後の防除を徹底する。
(1)収穫後3回以上の徹底散布(9月下旬∼11月上旬)
(2)バンド誘殺(9月中旬から)。
◎落葉前 ICボルドー48Q 30倍の散布
◎カメムシの防除
希釈倍数
収穫前日数
使用回数
備考
2,000
前日
3
幸水で汚れあり
テルスター水和
1,000
前日
2
幸水で汚れあり
Mr.ジョーカー
2,000
14日
2
幸水で汚れあり
アルバリン顆粒水溶剤
2,000
前日
3
ロディー水和剤
1,000
前日
2
スカウトFL
2,000
前日
5
アディオンFL
1,500
前日
2
※残効は10日程度
(平成27年12月1日現在の基準に基づき作成しています。)
満開期
開花終り
(交配3日後)
年間施肥設計(幸水)
時期
お礼肥
土改剤
生 育 図
前日
○
梨の生育ステージ図(発芽期∼開花期)
ステージ 1 2 3 4 5 6 7 8 9
発芽始め
収穫前
日数
無
アグロスリン水和剤
落 葉 の 徹 底 処 理 !
鱗包脱落
(肥大)
期
鱗包脱落期
(40%)花蕾出現期 鱗包脱落期(100%)
(20%)
希釈倍数
無 1)
薬剤名
30
7∼8月上旬 8月中旬∼
ス タ ー マ イ ト FL
ベストガード水溶剤 1,000倍
黒星病・輪紋病
秋
間伐・太枝抜き
土づくり暗きょ排水
期
新 高
貯蔵養分蓄積期
(展着剤)
アビオンE 1,000倍
オーソサイド水和80 1,000倍
黒 星 病
キノンドーFL
1,000倍 3 100㏄
満開後
120日頃
(展着剤)アビオンE 1,000倍
キノンドーFL 1,000倍
3∼5月
薬剤名
輪 紋 病
する)
穫
収
あきづき
豊 水
上旬 中旬 下旬
幸 水
満開後
100日頃
ハダニ類
シンクイムシ
カイガラムシ
うどんこ病
黒 星 病
葉炭そ病
∼
潅
適
中旬 下旬
黒 星 病
散布時期
サビダニに
対する登録
コロマイト水和剤
葉炭そ病
オーソサイド水和80
1,000倍 3 100g
(黒星病発生園では
梅雨明
オンリーワンFL 1 50㏄
満開後
2,000倍を散布
90日頃
散布日 対象病害虫
オキシラン水和
500倍 3 200g
満開後
80日頃
薬剤名
◎長雨の場合や昨年多発した園では黒星病の
発生に注意。(DM I剤)
豊 水 ・ 晩 生
水10 0ℓ
当り薬量
収 穫 後
秋 防 除
アブラムシ
黒 星 病
輪 紋 病
カメムシ・シンクイムシ
黒 星 病
輪 紋 病
幸 水(混植園)
マ ル チ ・ 敷 草 ・ ワ ラ
後 期 黒 星 病 ・ 輪 紋 病 ・ 果 皮 の 汚 れ 注 意
梢
上
養 分 吸 収 最 盛 期
下 旬 上 旬 中 旬 下 旬 日 持 ち ・ 水 梨 対 策 ︵カ ルシ ウ ム 剤 散 布 ︶
早期摘果
間
交 配 後
ステージ(9)
※農薬の安全使用基準を守って安全な梨づくりを!
名 称
!
!
開 花 ・ 満 開
人工受粉
基 肥
100
◎発芽していない芽は黒星病の被害芽であり
必ず除去する。
◎発芽期は黒星病の重点防除期であり丁寧に
散布する(初期防除の徹底)。 ◎常発園ではオンリーワンFL2,000倍 1
の散布(ステージ5)
◎開花期に降雨が多い場合芯腐れに注意する。
◎満開期は受粉を良くするため左記以外の薬剤
使用をさけ、交配後1日おいて散布する。
◎黒星病の重点防除時期、丁寧な散布を。
(黒星病常発園では)
ユニックス顆粒水和2,000倍 21 又は
ベルクートFL1,500倍 14 を加用する。
※周辺作物への農薬飛散防止に努めよう
除
転 換 期
養 分
中旬
11
3
(ハダニ多発園はアタックオイル100倍を
加用する)
100cc
%運動
防
分裂停止
果肉細胞
上旬
8 9
10
1,000倍
キノンドーFL 花蕾出現期
ステージ
(4)∼(5)
芽か ぎ ・ 摘 蕾 ︵ 花 ︶
病
落 花 期
下旬
7
りんぽう
肥 大 期
ステージ(2)
星
開 花 期
中旬
6
SS防除は全列走行が基本です
○内の数字は収穫前使用可能日数
接 木 更 新
黒
脱 落 期
りんぽう
上旬
5
散布日
周辺作物にも気を配り、薬剤の飛散防止に努める!
花 芽 整 理
発 芽 期
下旬
3
対象病害虫 病害虫防除上のポイント
<休眠期防除のポイント>
◎輪 紋 病 対 策 : 粗皮けずり、り病枝の切除、いぼ皮削除
◎黒星病・黒斑病対策: り病枝、ボケ芽の除去、落葉の処理 ◎萎縮病:樹勢強化、切り株の掘上げ、切り口には肥料袋を被せる(委縮対策)
◎モ ン パ 病 対 策: フロンサイドSC1,000倍の土壌灌注(春:発芽前または、秋:収穫後)
◎そ の 他 : 胴枯病り病枝の切除、切り口へのトップジンMペースト塗布、落葉の処理
整 枝 剪 定
休 眠 期
1
2
4
幸水・豊水・晩生
基 肥
中旬
※黒星病防除の基本はSSの全列走行と冬季の落葉処理! 丁寧で確実な防除を
!
!
月 生育状態 主要管理 散布時期
水100ℓ
当り薬量
基
肥
芽だし肥
追
肥
NO
商
品
名
保証成分
1
梨特別配合
10- 7- 5
2
粒状ようりん
0-20-0
3
アサヒエース
15-15-15
4
苦土石灰
アルカリ 55%
5
JA 堆肥
6
梨特別配合
7
油
粕
成分(㎏)
N
P
K
施用量
( 袋)
施用期
6.0
4.2
3.0
3
収穫直後∼9/上
8.0
6.0
6.0
6.0
2
9月上旬
2
9月下旬(早めに)
3
10 月
2トン
10 ∼ 11 月
11下旬∼12月上旬
(落葉後)
10- 7- 5
6.0
4.2
3.0
3
5.3-2-1
5.0
2.0
1.0
5
8
梨特別配合
10- 7- 5
5.0
3.5
2.5
2.5
2月上旬
9
梨特別配合
10- 7- 5
2.0
1.4
1.0
1
交配後 20 日
30
29.3
16.5
合
計
*№ 3 のアサヒエースは早めに施用してください
※栽培記帳
伊万里梨栽培
2016年
J
A
伊
万
里
J A 伊 万 里 梨 部 会
伊西地区農業技術者連絡会