販売用資料 2015年6月23日 アジア好利回りリート・ファンド マレーシアおよびタイの上場リートを新たに組入れ ~両国のリート市場と新規組入れおよび注目リートの紹介~ 当ファンドは、配当利回りが相対的に高い、アジア・オセアニア各国・地域(除く日本)のリート(不動 産投資信託)を中心に投資します。当ファンドでは、投資対象国の分散効果や比較的高い配当利回りが期 待できることなどを背景に、2015年4月以降、当ファンド初となるマレーシアおよびタイのリートを新 たに組み入れました。 本資料では、両リート市場および新規組入れリートのほか、注目リート等をご紹介させていただきます。 マレーシアのリート市場について マレーシアでは、リートの前身にあたる制度に基づいて、プロパティ・トラスト・ファンド市場が1986 年に開設されました。1989年には第1号銘柄が上場したものの当該市場は低迷しました。その後、 2005年に海外投資や負債比率規制の緩和、ガイドラインの大幅な改正が行われ、新たにリート市場とし て生まれ変わりました(制度名称もリートに変更)。リーマン・ショック以降、大型リートの上場が相次 いだことから、現在は16銘柄が上場しており、全体の時価総額は約1.2兆円にまで成長しました。 マレーシアにはイスラム・リートが存在しています。イスラム・リートでは、イスラム教の教義(シャリ ーア)に反する不動産(ホテル、リゾート、カジノ物件等)、シャリーアに準拠しない事業(貸金業、ア ルコール・たばこ・豚肉関連製品等の製造、販売等)をテナントが行っている不動産への投資が禁止され ています。 なお、マレーシアリート市場において時価総額最大のKLCCリート(約4,100億円)がイスラム・リー トです。同リートはクアラルンプールにある超高層の「ペトロナス・ツイン・タワーズ」を保有していま す。 *銘柄数、時価総額は2015年6月15日時点 (1マレーシアリンギ=32.89円で円換算) 【上場リート数と時価総額の推移】 14,000 12,000 (億円) 時価総額(左軸) (銘柄数) 21 上場銘柄数(右軸) 18 10,000 15 8,000 12 6,000 9 4,000 6 2,000 3 0 (ご参考) ペトロナス・ツイン・タワーズ 0 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15(年) (注1)データは各年末時点。2015年は6月15日まで。 (注2)時価総額は各時点の為替レートで円換算。 (出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 *上記はイメージです。 ※個別銘柄に言及していますが、当該銘柄の推奨を目的とするものではありません。 ※上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。 この資料の最終ページに「重要な注意事項」を記載しております。 必ずご確認ください。 作成基準:2015年6月 1/11 販売用資料 タイのリート市場について タイでは、リートに類似した仕組みとしてタイ証券取引所に上場する不動産ファンド制度(PFPO)が 存在しています。これは1997年に証券取引委員会により創設されました。しかしながら、制度には厳 しい規制が課されているため、PFPO下のプロパティ・ファンドの市場規模は期待されたほど大きくあ りません。そのため、タイ証券取引所はプロパティ・ファンド市場の活性化を図るため、規制緩和やガ バナンス強化のほか、導管性(リートに係る課税の特例規定等)の整備を進め、2013年1月よりグロ ーバル・スタンダードのリート制度を別途整備しました。 タイ初のリートとして、2014年10月にタイ証券取引所に上場したリートが「インパクト・グロース・ リート」です。リート市場ではその後も上場が進み、現在の上場銘柄は4社で、全体の時価総額は約 1,000億円となっています。タイでは、今後も複数の不動産会社がリートの上場を計画しているほか、 経済成長に伴い都市開発が加速しており、リートを通じた資金調達が活発になるとみられています。 また、タイではPFPOからリート制度への移行期にある中、現在のプロパティ・ファンドは約50社、 時価総額は全体で1兆円強となっており、今後の税制改正などを経て、これらがリート制度に移行して いくことで、リート市場のさらなる成長を後押しすることが期待されます。 *銘柄数、時価総額は2015年6月15日時点 (1タイバーツ=3.66円で円換算) 【上場リート数と時価総額の推移】 (億円) 1,200 (銘柄数) 時価総額(左軸) 6 上場銘柄数(右軸) 1,000 5 800 4 600 3 400 2 200 1 (ご参考) バンコク市内遠景 0 0 14 15 (年) (注1)2014年は12月末。2015年は6月15日時点。 (注2)時価総額は各時点の為替レートで円換算。 (出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 (注)上記はイメージです。 ※個別銘柄に言及していますが、当該銘柄の推奨を目的とするものではありません。 ※上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。 この資料の最終ページに「重要な注意事項」を記載しております。 必ずご確認ください。 作成基準:2015年6月 2/11 販売用資料 NEW 2015年4月以降、 新規に組み入れたリート 銘柄名:インパクト・グロース・リート (上場国)タイ インパクト・グロース・リート(正式名称:インパクト・グロース・リアルエステイト・インベストメ ント・トラスト)は、タイ証券取引所初のリートとして、2014年10月に上場しました。現在の時価 総額は約580億円(2015年5月末時点)となっています。 スポンサーはタイの総合デベロッパー「バンコク・ランド」で、住宅開発や商業ビルの開発に加えて、 展示場の保有や運営を展開しています。同リートはスポンサーが運営する複合施設インパクト・ムアン トーンターニー(バンコク中心部から車で40~60分の北部に位置、以下「インパクト」)において、 アセアン最大級の国際展示場を含め、4棟の展示場を保有しており、タイの展示場業界においてトップ シェアを誇っています。 なお、「インパクト」では、毎年国際的なモーターショーなどのイベントが開催されています。同エリ アでは、将来的に地下鉄の新駅が建設される予定であり、注目度が高まっています。 同リートは、資産規模の拡大を目指し、スポンサーが保有する展示場周辺のホテルやモール、駐車場な どに加えて、外部からモールの取得も検討しており、年間1物件のペースで外部成長を図る方針です。 また、長期的には、国外(アジア地域)の物件取得も視野に入れている模様です。 *時価総額は、1タイバーツ=3.69円で円換算) 【インパクト・グロース・リートの価格推移】 (2014年10月末~2015年5月末) (タイバーツ) 10.8 投 資 物 件 例 10.6 10.4 10.2 10.0 14/10 14/12 15/2 15/4 (年/月) (出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 国際展示場「インパクト・アリーナ」 *2015年5月時点 (出所)インパクト・グロース・リート ※上記は組入銘柄の例であり、当ファンドにおいて今後も当該銘柄の保有を継続するとは限りません。 また、当該銘柄の推奨を目的とするものではありません。 ※上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。 この資料の最終ページに「重要な注意事項」を記載しております。 必ずご確認ください。 作成基準:2015年6月 3/11 販売用資料 NEW 銘柄名:サンウェイ・リート 2015年4月以降、 新規に組み入れたリート (上場国)マレーシア 2010年7月に上場した同リートは、商業施設、ホテル、オフィス、病院などに投資する総合型リート *1 で、時価総額は約1,600億円 とマレーシア第2位の規模です。 同リートのポートフォリオは、スポンサーであるサンウェイが開発した物件が中心で、現在の保有物件 *2 は14件、不動産評価額は約1,800億円 (2014年決算時)となっています。今後3年以内に、スポン サーからの物件取得などにより資産規模を20%程度増やす計画です。 同リートの旗艦物件は、「サンウェイ・ピラミッド ショッピングモール」です。クアラルンプールか ら車で40分程度のバンダー・サンウェイに位置する「サンウェイ・リゾート・シティ」内に立地して います。「サンウェイ・リゾート・シティ」は、800エーカーの広大な敷地に商業施設、住宅、学校、 オフィス、病院、レジャー、ヘルスケアの7タイプの物件で構成される大型タウンシップ開発で、年間 4千万人の来場者を誇っています。同リートは、このエリアに立地する商業施設、レジャー、ホテル、 オフィス、病院の5物件を保有しており、2015年までに行われる新たなバス路線の整備や、それに伴 う交通アクセスの向上により資産価値の上昇が見込まれます。 また、今後もスポンサーによる拡張や新規開発が予定されており、マレーシアのリートの中でも魅力的 な成長性を有していると考えています。*1 時価総額は、1マレーシアリンギ=33.95円(2015年5月末)で円換算 不動産評価額は、1マレーシアリンギ=31.56(2014年6月末)円で円換算 *2 【サンウェイ・リートの価格推移】 (2010年7月末~2015年5月末) 投 資 物 件 例 (マレーシアリンギット) 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 10/7 11/7 12/7 13/7 14/7 「サンウェイ・ピラミッド ショッピン グモール」 (年/月) (出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 *2015年5月時点 (出所)サンウェイ・リート ※上記は組入銘柄の例であり、当ファンドにおいて今後も当該銘柄の保有を継続するとは限りません。 また、当該銘柄の推奨を目的とするものではありません。 ※上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。 この資料の最終ページに「重要な注意事項」を記載しております。 必ずご確認ください。 作成基準:2015年6月 4/11 販売用資料 NEW 銘柄名:スターヒル・グローバル・リート 2015年4月以降、 新規に組み入れたリート (上場国)シンガポール スターヒル・グローバル・リートは、シンガポールを主として、マレーシア、オーストラリア、中国、 日本の不動産に投資を行うリートです。その用途は商業施設を中心にオフィスにも投資を行っており、 現在は12物件を保有しています。 旗艦物件は、シンガポールの高級ショッピングエリア、オーチャード通りに面している「ギー・アン・ シティ・プロパティ」と「ウィスマ・アトリア・プロパティ」です。両物件ともに日本を代表するデパ ートが入居をしています。 同リートは2015年5月に、オーストラリアのアデレード中心地にある大型複合商業施設「メイヤー・ センター」をオーストラリアリート「ノヴィオン・プロパティ・グループ(以下、NVN)」傘下のフ ァンドから270億円程度で購入しました。これによりスターヒル・グローバル・リートは良質な物件 でポートフォリオの平均利回りを引き上げることができ、NVNにおいても資産のリストラクチャリン グを進めることができるWin-Winの取引となりました。 スターヒル・グローバル・リートは、日本の物件を金融危機以前の高値水準で購入しているほか、保有 物件全体に占める旗艦物件の割合が過半を超えて高いことなど課題はあるものの、今回の取引などを通 じ、今後は、資産の入替えを進めつつ不動産ポートフォリオの再構築を進める見込みです。 投 資 物 件 例 【スターヒル・グローバル・リートの価格推移】 (2005年9月末~2015年5月末) (シンガポールドル) 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 05/9 07/9 09/9 11/9 13/9 (年/月) (出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 オーストラリアのアデレード「メイヤー・ センター」(上:外観、下:店舗内) *2015年5月時点 (出所)スターヒル・グローバル・リート ※上記は組入銘柄の例であり、当ファンドにおいて今後も当該銘柄の保有を継続するとは限りません。 また、当該銘柄の推奨を目的とするものではありません。 ※上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。 この資料の最終ページに「重要な注意事項」を記載しております。 必ずご確認ください。 作成基準:2015年6月 5/11 販売用資料 注目 注目リート 銘柄名:キウイ・インカム・プロパティ・トラスト (上場国)ニュージーランド キウイ・インカム・プロパティ・トラストは、1993年12月に上場した歴史あるニュージーランドリ ートで、時価総額はニュージーランドリートの中で最大となる約1,400億円(2015年5月末時点) となっています。 投資国はニュージーランドに特化しています。また、同リートは商業施設とオフィスという、異なる 不動産サイクルを持つ用途に6対4の割合で投資することによって、不動産市況の変動リスクの低減を 図り、中長期的な安定成長を目指しています。 保有物件は、ニュージーランドの主要都市であるオークランドとウェリントンを中心に、商業施設の7 物件は大規模モールから都市型まで、オフィスの5物件は大規模ビルから中規模ビルで構成され、分散 を十分考慮したポートフォリオとなっています。加えて、配当利回りは5.5%(2015年5月末時点) 程度で、安定したインカムの獲得が期待されます。 旗艦物件は、2006年に自社が開発した商業施設でオークランド郊外にある「シルヴィア・パーク」 とオークランド市を代表するオフィスビル「ヴェロ・センター」です。なお、外部成長は主に自社開 発の商業施設で実践され、開発投資を総資産の15%以内に抑える自主規制の下で行われています。 *時価総額は、1ニュージーランドドル=88.15円で円換算 【キウイ・インカム・プロパティ・トラストの価格推移】 (1993年12月末~2015年5月末) 1.8 投 資 物 件 例 (ニュージーランドドル) 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 93/12 オークランドにある「シルヴィア・パーク」 97/12 01/12 05/12 09/12 13/12 (年/月) (出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 *2015年5月時点 (出所)キウイ・インカム・プロパティ・ トラスト ※上記は投資対象銘柄の例示を目的とするものであり、当ファンドにおいて当該銘柄に投資するとは限りません。 また、当該銘柄の推奨を目的とするものではありません。 ※上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。 この資料の最終ページに「重要な注意事項」を記載しております。 必ずご確認ください。 作成基準:2015年6月 6/11 販売用資料 注目 銘柄名:アセンダス・インディア・トラスト 注目リート (上場国)シンガポール アセンダス・インディア・トラストは、インドの不動産に投資するビジネス・トラストとして、 2007年8月に上場し、現在の時価総額は750億円程度(2015年5月末時点)です。 インドにおける賃貸用産業施設を保有することを主目的としている一方、保有を目的とした不動産開 発も一定程度行うため、リートではなくビジネス・トラスト(不動産開発等に関してリートよりも制 限が少なく柔軟な経営が可能)としてシンガポール当局より認可されています。 スポンサーは当ファンドが保有するアセンダス・リートとアセンダス社です。アセンダス社はシンガ ポールにおけるビジネス・パークの開発で培ったノウハウ、実績をもって、アジア地域で広範にビジ ネス・パークの開発を手掛けています。 アセンダス・インディア・トラストは、インドのバンガロール、チェンナイ、ハイデラバードの3都市 に、国際テクノロジー・パーク等を6物件保有しています。今後もスポンサー開発した物件を主に取得 し、成長していくことが見込まれています。 なお、アセンダス・インディア・トラストは前記のとおりリートではなく、ビジネス・トラストにな りますが、配当利回りは5.6%(2015年5月末時点)とリートと遜色ないレベルにあります。 *時価総額は、1シンガポールドル=92.03円で円換算 【アセンダス・インディア・トラストの価格推移】 (2007年8月末~2015年5月末) (シンガポールドル) 投 資 物 件 例 2.0 1.6 1.2 0.8 0.4 0.0 07/8 09/8 11/8 13/8 (年/月) インドのチェンナイにある「ITパーク」 *2015年5月時点 (出所)アセンダス・インディア・トラスト (出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 ※上記は投資対象銘柄の例示を目的とするものであり、当ファンドにおいて当該銘柄に投資するとは限りません。 また、当該銘柄の推奨を目的とするものではありません。 ※上記は過去の実績であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。 この資料の最終ページに「重要な注意事項」を記載しております。 必ずご確認ください。 作成基準:2015年6月 7/11 販売用資料 収益分配金に関する留意事項 分配金は、預貯金の利息とは異なり、ファンドの純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、 基準価額は下がります。 分配金 ファンドで分配金が 支払われるイメージ ファンドの純資産 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合が あります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。 また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。 【計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合】 (前期決算日から基準価額が上昇した場合) 10,500円 10,550円 期中収益 (①+②)50円 *50円 *500円 (③+④) 分配金 100円 10,450円 *450円 10,450円 (③+④) 前期決算日 当期決算日 分配前 *分配対象額500円 *50円を取崩し (前期決算日から基準価額が下落した場合) 10,500円 *500円 (③+④) 当期決算日 分配後 前期決算日 *分配対象額450円 *分配対象額500円 10,400円 配当等収益 ①20円 *80円 分配金 100円 10,300円 *420円 (③+④) 当期決算日 分配前 当期決算日 分配後 *80円を取崩し *分配対象額420円 (注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益調整金です。 分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。 ※上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があ ります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。 (分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合) 普通分配金 元本払戻金 (特別分配金) 投資者の 購入価額 (当初個別元本) 分配金 支払後 基準価額 個別元本 ※元本払戻金(特別分 配金)は実質的に元本 の一部払戻しとみなさ れ、その金額だけ個別 元本が減少します。ま た、元本払戻金(特別 分配金)部分は非課税 扱いとなります。 (分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合) 元本払戻金 (特別分配金) 投資者の 購入価額 (当初個別元本) 分配金 支払後 基準価額 個別元本 普通分配金:個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。 元本払戻金(特別分配金):個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の 額だけ減少します。 この資料の最終ページに「重要な注意事項」を記載しております。 必ずご確認ください。 作成基準:2015年6月 8/11 販売用資料 【ファンドの目的・特色】 <ファンドの目的> 投資信託への投資を通じて、主として、日本を除くアジア各国・地域(オセアニアを含みます。)の取引所に上場してい る不動産投資信託(リート)等に投資し、信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。 <ファンドの特色> 1 主として、日本を除くアジア各国・地域(オセアニアを含みます。)の取引所に上場している不動産投資信託 (リート)を実質的な主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長を目指します。 ●ファンド・オブ・ファンズ方式により運用を行います。 ファンド・オブ・ファンズにおいては、不動産投資信託等の有価証券に直接投資するのではなく、他の投資信託 を組み入れることにより運用を行います。 2 外貨建資産について、原則として対円での為替ヘッジを行いません。 3 毎月決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。 ●原則として毎月12日(休業日の場合は翌営業日)を決算日とします。 ●分配金額は、委託会社が収益分配方針に基づき、基準価額水準、市況動向等を考慮し決定します。ただし、委託 会社の判断により分配を行わない場合もあるため、将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するもの ではありません。 ※資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。 【投資リスク】 <基準価額の変動要因> ファンドは、投資信託を組み入れることにより運用を行います。ファンドが組み入れる投資信託は、主として海外の不 動産投資信託を投資対象としており、その価格は、保有する不動産投資信託の値動き、当該発行者の経営・財務状況の 変化、為替相場の変動等の影響により上下します。ファンドが組み入れる投資信託の価格の変動により、ファンドの基 準価額も上下します。基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。 運用の結果としてファンドに生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。したがって、ファンドは預貯金と は異なり、投資元本が保証されているものではなく、一定の投資成果を保証するものでもありません。ファンドの主要 なリスクは、以下の通りです。 不動産投資信託(リート)に関するリスク リートの価格は、不動産市況や金利・景気動向、関連法制度(税制、建築規制、会計制度等)の変更等の影響を受け変 動します。また、リートに組み入れられている個々の不動産等の市場価値、賃貸収入等がマーケット要因によって上下 するほか、自然災害等により個々の不動産等の毀損・滅失が生じる可能性もあります。さらに個々のリートは一般の法 人と同様、運営如何によっては倒産の可能性もあります。これらの影響により、ファンドが組み入れているリートの価 格が下落した場合、ファンドの基準価額が下落する要因となります。 為替変動リスク 投資対象である外国投資信託において外貨建資産を組み入れますので、当該組入資産通貨の為替変動の影響を受けます。 外貨建資産の価格が現地通貨ベースで上昇する場合であっても、当該現地通貨が対円で下落(円高)する場合、円ベー スでの評価額は下落することがあります。為替の変動(円高)は、ファンドの基準価額が下落する要因となります。 投資対象である外国投資信託において、原則として対円での為替ヘッジを行わないため、為替変動による影響を受けま す。為替相場が組入資産通貨に対して円高になった場合には、ファンドの基準価額が値下がりする要因となります。 信用リスク ファンドが投資している有価証券や金融商品に債務不履行が発生あるいは懸念される場合に、当該有価証券や金融商品 の価格が下がったり、投資資金を回収できなくなったりすることがあります。これらはファンドの基準価額が下落する 要因となります。 カントリーリスク 海外に投資を行う場合には、投資する有価証券の発行者に起因するリスクのほか、投資先の国の政治・経済・社会状況 の不安定化や混乱などによって投資した資金の回収が困難になることや、その影響により投資する有価証券の価格が大 きく変動することがあり、基準価額が下落する要因となります。 市場流動性リスク ファンドの資金流出入に伴い、有価証券等を大量に売買しなければならない場合、あるいは市場を取り巻く外部環境に 急激な変化があり、市場規模の縮小や市場の混乱が生じた場合等には、必要な取引ができなかったり、通常よりも不利 な価格での取引を余儀なくされることがあります。これらはファンドの基準価額が下落する要因となります。 <その他の留意点> ●ファンドのお申込みに関しては、クーリング・オフ制度の適用はありません。 ●投資資産の市場流動性が低下することにより投資資産の取引等が困難となった場合は、ファンドの換金申込みの受付 けを中止すること、および既に受け付けた換金申込みを取り消すことがあります。 この資料の最終ページに「重要な注意事項」を記載しております。 必ずご確認ください。 作成基準:2015年6月 9/11 販売用資料 ■お申込みメモ(詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。) 信託期間 2011年9月30日~2025年9月12日まで 決算および分配 毎月12日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。 ※運用状況によっては分配を行わない場合があります。 お申込受付日 原則としていつでもお申し込みできます。ただし、シンガポール、香港、オーストラリアの取引所の休業 日ならびにシンガポール、香港、メルボルン、ニューヨークの銀行の休業日のいずれかに当たる場合には、 お申込みの受付けは行いません。 お申込価額 取得申込受付日の翌営業日の基準価額 お申込単位 お申込単位の詳細は、取扱いの販売会社または委託会社にお問い合わせください。 ご換金受付日 原則としていつでもご換金のお申込みができます。ただし、シンガポール、香港、オーストラリアの取引 所の休業日ならびにシンガポール、香港、メルボルン、ニューヨークの銀行の休業日のいずれかに当たる 場合には、ご換金のお申込みの受付けは行いません。 換金代金の支払いは、原則として換金申込受付日から起算して7営業日目以降となります。 ご換金価額 換金価額は、換金申込受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額(0.3%)を差し引いた価額となり ます。 課税関係 課税上は株式投資信託として取り扱われます。 公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」の適用対象です。 益金不算入制度、配当控除の適用はありません。 ※上記は作成基準日現在の情報を基に記載しています。税法が改正された場合等には、変更されることが あります。 ■手数料等(詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。) 投資信託は、ご購入・ご換金時等に直接ご負担いただく費用と信託財産から間接的にご負担いただく費用の合計額がかかります。 ①ご購入・ご換金時等に直接ご負担いただく費用 時期 ご購入時 項目 費用額 お申込手数料 原則として、お申込金額に3.78%(税抜き3.5%)を上限として、販売会社がそれぞれ別に 定める手数料率を乗じた額。詳しくは取扱いの販売会社にお問い合わせください。 ご換金手数料 ありません。 信託財産留保額 1口につき、換金申込受付日の翌営業日の基準価額に0.3%の率を乗じた額 ご換金時 ②保有期間中に信託財産から間接的にご負担いただく費用 項目 信託報酬 費用額 当ファンドの純資産総額に年1.1124% (税抜き1.03% )の率を乗じた額 ※投資対象とする投資信託の信託報酬等を含めた場合、年1.8124% (税抜き1.73%)程度となります。 ※上記のほか、ファンドの監査費用や有価証券の売買時の手数料、資産を外国で保管する場合の費用等(それらにかかる消費税等相 当額を含みます。)が信託財産から支払われます。これらの費用に関しましては、その時々の取引内容等により金額が決定し、運 用状況により変化するため、あらかじめ、その金額等を具体的に記載することはできません。 ※手数料等の合計額、その上限額、計算方法等は、ご投資家の保有期間に応じて異なる等の理由により、あらかじめ具体的に記載す ることはできません。 ■委託会社、その他の関係法人 三井住友アセットマネジメント株式会社(ファンドの運用の指図を行います。) 委託会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号 加入協会 一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会 ホームページ : http://www.smam-jp.com 電話番号 : 0120-88-2976 [受付時間] 営業日の午前9時~午後5時 受託会社 三菱UFJ信託銀行株式会社(ファンドの財産の保管および管理を行います。) 販売会社 委託会社にお問い合わせください。(ファンドの募集・販売の取扱い等を行います。) この資料の最終ページに「重要な注意事項」を記載しております。 必ずご確認ください。 作成基準:2015年6月 10/11 販売用資料 販売会社 登録番号 販売会社名 藍澤證券株式会社 あかつき証券株式会社 エイチ・エス証券株式会社 SMBC日興証券株式会社 SMBCフレンド証券株式会社 エース証券株式会社 株式会社SBI証券 カブドットコム証券株式会社 株式会社証券ジャパン スターツ証券株式会社 大熊本証券株式会社 髙木証券株式会社 東洋証券株式会社 内藤証券株式会社 奈良証券株式会社 日産センチュリー証券株式会社 日本アジア証券株式会社 野村證券株式会社 播陽証券株式会社 百五証券株式会社 フィデリティ証券株式会社 マネックス証券株式会社 三木証券株式会社 水戸証券株式会社 楽天証券株式会社 株式会社イオン銀行 株式会社関西アーバン銀行 株式会社紀陽銀行 株式会社京葉銀行 株式会社四国銀行 株式会社ジャパンネット銀行 ソニー銀行株式会社 株式会社千葉興業銀行 株式会社筑波銀行 株式会社東和銀行 株式会社富山銀行 株式会社北都銀行 株式会社三重銀行 株式会社武蔵野銀行 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 登録金融機関 一般社団法人 一般社団法人 一般社団法人 日本証券業協会 第二種金融商品 日本投資顧問業 金融先物取引業 取引業協会 協会 協会 関東財務局長(金商)第6号 関東財務局長(金商)第67号 関東財務局長(金商)第35号 関東財務局長(金商)第2251号 関東財務局長(金商)第40号 近畿財務局長(金商)第6号 関東財務局長(金商)第44号 関東財務局長(金商)第61号 関東財務局長(金商)第170号 関東財務局長(金商)第99号 九州財務局長(金商)第1号 近畿財務局長(金商)第20号 関東財務局長(金商)第121号 近畿財務局長(金商)第24号 近畿財務局長(金商)第25号 関東財務局長(金商)第131号 関東財務局長(金商)第134号 関東財務局長(金商)第142号 近畿財務局長(金商)第29号 東海財務局長(金商)第134号 関東財務局長(金商)第152号 関東財務局長(金商)第165号 関東財務局長(金商)第172号 関東財務局長(金商)第181号 関東財務局長(金商)第195号 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 関東財務局長(登金)第633号 近畿財務局長(登金)第16号 近畿財務局長(登金)第8号 関東財務局長(登金)第56号 四国財務局長(登金)第3号 関東財務局長(登金)第624号 関東財務局長(登金)第578号 関東財務局長(登金)第40号 関東財務局長(登金)第44号 関東財務局長(登金)第60号 北陸財務局長(登金)第1号 東北財務局長(登金)第10号 東海財務局長(登金)第11号 関東財務局長(登金)第38号 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 備考 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※1 ○ ○ ○ ※2 ○ ○ ○ ※2 備考欄について ※1:「野村ネット&コール」でのお取扱いとなります。 ※2:ネット専用 【重要な注意事項】 当資料は、三井住友アセットマネジメントが作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当 ファンド以外の特定の投資信託・生命保険・株式・債券等の売買等を推奨するものではありません。 当ファンドの取得のお申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)および契約締結前 交付書面等の内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等は販売会 社にご請求ください。また、当資料に投資信託説明書(交付目論見書)と異なる内容が存在した場合は、最新の投資信託説明書 (交付目論見書)が優先します。 投資信託は、値動きのある証券(外国証券には為替変動リスクもあります。)に投資しますので、リスクを含む商品であり、運 用実績は市場環境等により変動します。したがって元本や利回りが保証されているものではありません。 投資信託は、預貯金や保険契約と異なり、預金保険・貯金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また登録金 融機関でご購入の場合、投資者保護基金の支払対象とはなりません。 当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。 投資信託は、クローズド期間、国内外の休祭日の取扱い等により、換金等ができないことがありますのでご注意ください。 当資料は三井住友アセットマネジメントが信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を 保証するものではありません。 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に 帰属します。 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