自主勉強会第1回(01/28/2012) 参加者感想

盛和塾シカゴ
盛和塾シカゴ自主勉強会
シカゴ自主勉強会
日時: 2 月 17 日(金) 午後 7 時 – 午後 9 時
場所: Calsoft Systems(Schaumburg)
出席者 (敬称略・順不同): 今村・楠本・関口・竹内・本田・三浦・石山(見学)・崎原
司会:崎原
内容:
内容:盛和塾生企業 DVD 視聴
1) 株式会社エイブル 佐藤 順英 氏
[原子力プラントメンテナンス、各種プラント関連設備の設計・製作・施工、産業用資材販売]
「もうダメだというときが仕事の始まり」
DVD 説明資料より
2011 年 3 月 11 日に起きた東日本大震災により、福島県大熊町にある東京電力福島第一原発は大津
波に襲われ電源を喪失、核燃料が損傷し、周辺に放射能を浴びた物質を撒き散らすという日本の原
子力発電史上最悪の事故を引き起こしました。
株式会社エイブルは、原子力発電所のメンテナンスやプラント工事を福島第一原発など各地で手がけ
てきました。津波が襲う前、従業員たちは全員原発から避難して無事でしたが、原発から 2 キロ余りしか
離れていない本社は使うことができなくなりました。事業規模拡大を図ろうと土地を購入、新しい工場も
建てたところでの被災でした。
ゼロからのスタートとなる中、佐藤順英社長はまず従業員の家族たちの避難先を確保。いわき市の営
業所を本社にして、原子炉冷却のため最前線で働く社員の先頭に立って経営にあたっています。ぶ
れない経営の軸は、京セラ創業者稲盛和夫氏に学んだフィロソフィーでした。被災地で奮闘する経営
者のメッセージが胸を打ちます。
2) 株式会社ダックス 大畑憲氏
3) 大日本印章株式会社 村松俊三氏
4) トダックス株式会社 戸田直員氏
5). 株式会社カネスエ 牛田彰氏
参加者感想
今村:
8名参加で実施された今回の自主勉強会。
もちろん DVD から得るものも多いのですが、参加したシカゴ塾メンバーの意見から得られるものが多い
会でした。少人数ではあるもの、少人数だからこそ、率直にタイムリーに意見を交換できる、お互いを
高めあうことのできる、ある意味盛和塾の本質を見いだされるようでした。
竹内:
福島塾 エイブル社のお話は感動の連続でした。
東日本巨大地震、大津波、福島原発事故と続発した
気の遠くなるような難関に冷静・沈着に対応されている佐藤社長の行動力には感服しております。
また、社員との信頼関係、社員の家族の生活をも心を行き届かせていることは、
日ごろからの血肉化された京セラフィロソフィ―の実践でしょうね。
福島原発関連の事業に従事されていることを考えると、
エイブル社の皆さんが今後とも安全に活躍されるよう心より祈るものです。
別途 DVD による、ダックス社、 トダックス社、 大日本印章社、 カネスエ社の紹介は
サンプリング シリーズとしても面白く勉強させていただきました。
楠本:
エイブルの佐藤社長のお話し、フィロソフィー実践を収録した DVD を視聴し、大変参考になりました。
以下3点感じたことを述べさせて戴きます。
1.佐藤社長のお話しより、フィロソフィーが全従業員に伝えられており、それがあの苦難の中での作業
の支えになっていることに感銘を受けました。 アメリカで従業員とこのフィロソフィーを共有することは
一面難しいですが、その努力を怠ってはならないこと反省しました。
2.佐藤社長が一番最初に行ったことは従業員の家族を新潟に避難させ、従業員が安心して仕事が
出来る環境を作ったということで、従業員の物心両面での幸せを追求するというフィロソフィーの一端を
垣間見た感じがし、自分の立場に置き換えて考え、今、従業員が安心して仕事が出来る環境の整備
のために何をすべきか考える必要あること痛感しました。
3.フィロソフィー実践 DVD で共通していることは全従業員がフィロソフィー手帳を持っているというこ
とでした。 わが社の理念・フィロソフィーに加え、従業員が仕事をする上で、守らなければならない
Rule も包含した手帳の作成が必要であることを再認識しました。
関口:
28 日、土曜日の自主勉強会に参加して、とても勉強になりました。
『株式会社エイブルの佐藤社長の地震津波により破壊された福島第一原発事故への対応、特に社員
への思いやりと絆について深く感動を覚えました。
先ず、塾長のヒロソフィがエイブル社社員のものとしてシェアーされている。
佐藤社長は素早く「従業員の物心両面の幸せのため」という理念どおり全社員の家族を安全な地、新
潟へ非難させて社員が安心して働けるように原発の 2 キロという地点にあったオフイスは岩城市(?)へ
移した。
放射能に曝されながら働くことの危険性と環境のこともあろうが全社員がヒロソフィを熟知している事と
人間としての絆の深さというものを感じました。
エイブル社の社員の方々が 25 年後 30 年後に放射能による後遺症が出ないように心から祈ります。』
本田:
原発作業を請け負われているエイブルの佐藤社長は震災直後の状況下、まさに「もうダメだという時が
仕事のはじまり」という環境の中、冷静沈着に指揮を執られ、感謝の言葉まで発せられている姿は感銘
を受けました。
"自らの道は自分で切り開く"
"これは会社が強くなる機会だ"
"何の為に仕事をするのか"
"ピンチはチャンス"
という信念からの姿であると感じました。
三浦:
勉強会どうもありがとうございました。盛和塾と塾生の方々の素晴らしさに改めて感動しました。
エイブル佐藤様に感想を添えて応援メッセージカードを送ると喜ばれるのではと思いました。
石山(見学):
今回は勉強会へは初めての見学でした。皆様ほど詳細に考察できないかもしれませんが、貴重な体
験や意見交換に参加させていただけて本当に勉強になりました。
私達の業界では、教育課程でフィロソフィーに多く時間を費やしています。
しかしながら、それでもビジネスに関してのフィロソフィーは、不十分であると言わざるをえないと感じま
した。実際に逆境に直面した際に、トップだけでは無く会社としてフィロソフィーを振らさずに一丸となっ
て立て直す姿を拝見して、改めて強い信念を持ち、日々自分や仲間の心を高める合う重要性を認識
させて頂きました。
実例のビデオを拝見した後に、参加者の皆さんの多様な観点で意見を交換することで自分では気が
つかない発見があり大変参考になりました。
本当にありがとうございました。
また次回よろしくお願い致します。
崎原:
今回素晴らしい稲盛哲学を自らの哲学にし、現場で実践されている方々の姿を拝見する機会を得て、
とても素晴らしい学びの機会となりました。今年初めての自主勉強会にあたり事前に DVD を見てはお
りましたが、当日再度見るにあたり、また違った印象や考えも得ることが出来、繰り返し学ぶことの大切
さを再度認識いたしました。今年は今まで自主勉強会で見ることのなかった塾生経営体験発表 DVD と
塾長講和の DVD を交互に織り交ぜ、通年を通して『フィロソフィの実践』に焦点をあて、学んでいきた
いと思います。