新チェアマンが就任 - ベーカー&マッケンジー法律事務所

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リナ・スプロート
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プレスリリース
ベーカー&マッケンジーに新チェアマン就任
グローバル、2010 年 11 月 1 日:グローバル・ローファームのベーカー&マッケンジーは、新しいエグゼクティ
ブ・コミッティ・チェアマンにエデュアルド・レイテイ氏が就任したことを正式発表しました。レイテイ氏は、
今年の初めに実施された世界中の当事務所パートナーによる選挙により、エグゼクティブ・コミッティのチェア
マンに選ばれました。同氏はベーカー&マッケンジーでは初の南アメリカ出身のチェアマンとなります。レイテ
イ氏はブラジルオフィスでのマネージング・パートナーであり、また当事務所のグローバルエネルギー・鉱業・
インフラストラクチャーグループ運営委員会の議長も務めてきました。
レイテイ氏は、先週行われた事務所の年間パートナー会議で、チェアマンとして 2 期の執務を終了したジョン・
コンロイを引き継ぐ事となります。コンロイ氏は 1998 年からエグゼクティブ・コミッティで業務を行ってきま
したが、今後はベーカー&マッケンジーのグローバル戦略委員会の主席としてシカゴ事務所に席を置き、クライ
アントリレーション開発、才能育成および CSR イニシアティブの責任者となります。
事務所はまた、フィリップ・スース氏(シカゴ)とウィンストン・ジー氏(香港)が執行委員に就任したと発表
しました。スースとジーは、任期を終えたピーター・エングストロム氏(サンフランシスコ / パロアルト)とポ
ー・リー・タン氏(香港)を引き継ぐ事となります。エングストロム氏とタン氏は、クライアントサービスや法
律事務といった日ごろの業務に加え、新たなマネージメント業務も行っていきます。
さらに、ベーカー&マッケンジーでは現執行委員会メンバーであるジェレミー・ピッツ氏(東京)をアジア・パ
シフィック・リージョナル・カウンシルのチェアマンとして、またスース氏を北アメリカ・リージョナル・カウ
ンシルのチェアマンとしてそれぞれ迎えました。
「ベーカー&マッケンジーが磐石の態勢にある、この時期に新しい役割に就けた事は誠に光栄であり、素晴らし
いリーダーシップを発揮して数々の貢献をされてきたコンロイ氏と、エグゼクティブ・コミッティの皆様に加え、
数え切れない程の仲間達に心から感謝しています。」とレイテイ氏はコメントし、さらに「私はこれまでに築き
上げられて来た進歩をさらに発展させるべく最善を尽くし、世界中のクライアントの皆様にさらに高く評価され、
信頼あるアドバイザーとなるよう、尽力して行く次第です。」と述べています。
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「この 12 年間にわたり、ベーカー&マッケンジーのエグゼクティブ・コミッティの一員として、またその後半
6年間をチェアマンとして事務所に勤められたことを誇りに思います。これからも全力を尽くしてレイテイ氏や
仲間のパートナー達をサポートし、事務所の発展に貢献していきたいと思っています。」とコンロイ氏はコメン
トしました。
レイテイ氏はさらに、「スース氏とジー氏の新しい任務に心からお祝いを申し上げます。彼らの多彩な経験とリ
ーダーシップにより、高品質で付加価値の高いサービスをクライアントに提供できるものと確信しています。ま
た、エングストロム氏とタン氏の事務所への貢献に感謝を述べたいと思います。経済危機の中で発揮された彼ら
のリーダーシップが、現在のアジアや北アメリカでの成功へと導いてくれたと思っています。」と語っています。
ジェレミー・ピッツ氏、エグゼクティブ・コミッティメンバー及びアジア・パシフィック・リージョナル・カウ
ンシル・チェアマン
ピッツ氏は 2008 年から当事務所のエグゼクティブ・コミッティのメンバーとなりました。また、2003 年から
2008 年の間は東京事務所でマネージングパートナーを務めました。金融規制、金融商品開発及びストラクチャ
ード・ファイナンスを専門とし、ベーカー&マッケンジーのグローバル金融・証券グループの責任者も兼務して
います。ピッツ氏は、1985 年にベーカー&マッケンジーに入所しました。
フィリップ・スース氏、エグゼクティブ・コミッティメンバー及び北アメリカ・リージョナル・カウンシル・チ
ェアマン
スース氏は 2003 年よりシカゴオフィスのマネージング・パートナーを務めてきました。主要業務は M&A、(国
内、複数国間)ジョイントベンチャー、証券売出取引、証券コンプライアンスとコーポレートガバナンス案件そ
の他の企業取引にまで至ります。ベーカー&マッケンジーの北アメリカとシカゴの企業、証券法務の責任者も務
めました。スース氏は 1981 年にベーカー&マッケンジーに入所しました。
ウィンストン・ジー氏、エグゼクティブ・コミッティメンバー
ジー氏は海外での法務における経験が豊富で、25 年間にわたり中国を始めとして海外の様々な投資会社に向けた
幅広いアドバイスを提供し、中でも外国為替、タックスプランニング、投資の設置からオペレーションの構築、
M&A の案件を多く手掛けてきました。ジー氏は 1981 年にベーカー&マッケンジーに入所しました。
ベーカー&マッケンジーのエグゼクティブ・コミッティは事務所の主要なマネージメント・チームであり、当事
務所のグローバルな事業戦略の策定や実施、また通常業務の管理も行っています。同コミッティはチェアマンを
含む、計 8 名の選出されたパートナーから構成されており、主要コミッティメンバーには、ビアトリス・ペッソ
ア・デ・アラウジョ氏(ロンドン)、レイムンド・エンリケズ氏(メキシコシティ)、アラン・ハーヴィー氏
(ダラス)、コーエン・ヴァンハーレンツ氏(ブリュッセル)も名を連ねています。
ベーカー&マッケンジーが現在の世界戦略を導入した 2004 年以降の実績:
• グローバル収益が 72%増の 21.04 億米ドルに達し「American Lawyer 100」、「Legal Business 100」、
「American Lawyer Global 100」において、再びトップにランキングされました。
• パートナー毎の利益が 52%増加。これは「Legal Business Global 50」全体の年間平均増加率を上回る年
率であると共に、パートナーのランキングを下げる事なく、むしろ拡大しました。
• グローバル・マーケットで地理、法務、業界的ランキングの大幅な向上があり、評価の高い「Corporate
Board Member magazine」や「BTI Consulting」が行ったクライアント調査でも同様の結果を得ています。
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Acritas 社の「2009 SharpLegal Brands study」の調査で、世界的に最も有力な法律事務所のブランドと
してと評価されました。
CSR イニシアチブに関して、Foreign Policy Association(外交政策協会)より名誉ある Corporate Social
Responsibility 賞を、弁護士事務所として初めて受賞しました。
- 以上 -
ベーカー&マッケンジー
1949 年設立。ベーカー&マッケンジーは、40 カ国に 68 オフィス、3、750 名以上の弁護士と、その他
プロフェッショナル及びスタッフ 5、700 名から成る国際的な法律事務所であると同時に、現地の言語
及び企業風土への優れた理解と、妥協のないサービスの品質を提供する法律事務所として知られてい
ます。2010 年 6 月 30 日決算期の収益は、約 21 億 400 万米ドルでした。
ファームのエグゼクティブ・コミッティのチェアマンは、エデュアルド・レイテイ氏が務めています。
www.bakermckenzie.com
東京青山・青木・狛法律事務所 ベーカー&マッケンジー外国法事務弁護士事務所
(外国法共同事業)
日本法に関する卓越した知識、経験と、特定の外国法に関する広範な知識ならびにグローバルな取引につい
ての実績とノウハウを統合した外国法共同事業を行う法律事務所として、最大級の規模と長年の歴史を有し
ます。当事務所は、ベーカー&マッケンジーのメンバーファームとして、そのネットワークと蓄積された専
門分野での知識と経験に基づき、国内外の金融法務、M&A、企業法務、独占禁止法、大型プロジェクト、
知的財産権、国際税務、訴訟・仲裁、労務、環境、製薬、不動産関連等について総合的かつ専門的な法律サ
ービスを提供しています。
www.taalo-bakernet.com
東京青山・青木・狛法律事務所ベーカー&マッケンジー外国法事務弁護士事務所 (外国法共同事業)は、各国に所在するオフィスをメンバーファームとするスイス法上の組織体であるベーカー&マッケン
ジー インターナショナルのメンバーファームです。専門的知識に基づくサービスを提供する組織体において共通して使用されている用語例に従い、「パートナー」とは、法律事務所におけるパートナーで
ある者またはこれと同等の者を指します。同じく、「オフィス」とは、かかるいずれかの法律事務所のオフィスを指します。
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