車の知識 1. テキサスライセンスの取得 Texas Department of Public Safety(DPS)にて筆記及び実技のテストがあります。詳細は http://www.txdps.state.tx.us/ 取得に必要なもの：取得に必要なもの •パスポート •Social Securityカード •車の保険証明及びVehicle Registration：実技試験は自分で車を用意試験自体は簡単で筆記、実技ともに70％以上で合格です。実技は縦列駐車の際、旗に触れると即失格です。(ヒント：縦列駐車に自信のないかたは旗に触れないよう、そのまま路肩までバックして止まりましょう。数点マイナスからのスタートになりますがあとをきっちりこなせば合格になります) 試験毎に$10、発行に$24かかります。免許に記載されている住所から引っ越すたびに更新($10、オンラインで$11)する必要があります(バレると切符を切られます)。 2. 日本と特に違う交通規則やマナー •右側通行なので、安全確認は左、右、左、事故にあったら”I’m sorry”は言わない(裁判で負ける原因)。 •アメリカ車の幅の広さに早く慣れる事。アメリカの車は中型でも結構幅があります。曲がり角や車庫入れ駐車時には注意しましょう。 •テキサス州では信号が赤であっても右折禁止の表示がない場合は右折ができます。信号が青になるまで待っていては後ろの車に文句をいわれてしまいます。が、左側から車が来ていないことをしっかり確認してから、右折しましょう。 •スクールバスが赤のライトを点滅させて止まっている場合は、後ろの車も対抗レーンの車も点滅が解除されるまでは止まって待たなくてはいけません。また、スクールゾーンでは登下校時には（7:00am – 9:00am / 2:00pm – 4:00pm）制限速度が20mphになります。この時間帯には学校の周辺に警察が見張っていますのでくれぐれもご注意。罰金も2倍徴収されます。 •2003年9月1日より交通法が大幅に変わります。交通違反は点数制になります。特にスピード違反、DWI（飲酒運転）に対する刑罰はより厳しくなります。 3. 車を購入する時の注意ディーラーに行くと車の窓に希望価格(MSRP: Manufacturer’s Suggested Retail Price)が書いてあります。ここからいくら値切れるか、ディーラーが購入しているInvoice価格にどれだけ近づけるか、ということになりますが、ディーラーも商売なので値段を下げると今度は利子をあげたり、と巧みに攻めて来ます。車のInvoice価格などの情報は www.edmunds.com等で手に入ります。ここで集めた情報を武器に交渉しましょう。 •交渉中の決り文句が“今日決めてくれればこの価格”というのがありますが、今日買うも明日買うも同じ価格。ディーラーから$500などのデポジットを要求されてもチェック切らずにそのまま立ち去りましょう。 •交渉後の購入価格は紙面に書かせること。その際セールスの名刺ももらうこと。 •交渉価格には税金、諸経費もリストアップさせましょう。”広告代“などと称して$250ぐらいふんだくるディーラーもあります。税金で6.5％、書類制作費で$50-60程度です。 •ディーラーオプション(ピンストライプ、ファブリックコーティング、VINエッチング等)は無意味ですし、マージンがやたら高いのでいらない、と言いましょう。 •ディーラーからのローンの利率がやたら高い場合がありますので、まず自分の銀行などでローンの Pre Approval をもらいましょう。もしディーラーからのローン利率が高い場合はこの Pre Approvalを見せて“じゃあこの銀行でローン組むからNo Thanks”といいましょう。ローンも商売なのでディーラーも利率をあわせてきます。ディーラーの利率のほうが良かったらそれで良し。 •新車受け渡しのときは十分チェックしましょう。あとからオプションがついていない、部品が足りない、等と泣いてもアメリカなだけにあとの祭りです。 •購入時(書類にサインするとき)には保険が必要になります。 22 ディーラーとの交渉中にプレッシャー、泣き寝入り、値段が合わない、条件が合わない等、気に入らないことがあれば即座にそれらを伝え、立ち去りましょう。そんなディーラーから車を買うことありませんから。交渉ができない方は、Gunnグループのディーラーへ行ってみましょう。”One Simple Price”という方式を取っているので、交渉は一切ありません。但し値段が高いかどうかは、やはり他と比較して決められることをお勧めします。 4. 車の保険テキサス州における車の保険は日本の強制保険と同じでLiability InsuranceがMUSTです。これは事故の際、相手には支払われますが自分はカバーされておりません。任意保険と同じくいわゆる”Full Coverage”というのがあります。テキサス、特にサンアントニオは強制保険も持っていない人がいますので”Uninsured Motorist”はカバーしていたほうが無難です。人身保険も車内の人が生命保険、健康保険に入っていれば車の保険に織り込む必要は無いでしょう。保険屋さんと相談して決めましょう。車をディーラーからローン購入、あるいはリースする際はFull CoverageがMUSTです。 5. 売却する時の注意車の売却はディーラーに売るのが一番手っ取り早いですが、諸経費を引かれる分、儲けも少ないので、個人売買する方もいます。帰国前に所持していた車を売る場合、掲示板、インターネットを通して個人で売る、カーディラーへ売るなど、売却手段は色々あると思いますが、一番手っ取り早く売る方法として、カーマックスへ売却するという方法があります。が、ここで注意して頂きたいのは、名義変更の処理です。カーマックスでは買い取った車を名義変更せずによそへ売って、新しいオーナーが名義変更をせずに車に乗り、事故、違反を犯し、もとの持ち主に損害賠償がきてしまうという被害が相次いで出ています。こういう事態を防ぐ為には、“ VTR-346 ”というフォームを下記の何れかの方法で入手しTxDOTへ手数料$5.00と共に提出します。郵送先：TxDOT (Texas Department of Transportation) Vehicle Title and Registration Division PO BOX 1375, Austin TX, 78711-3175 個人売買で気をつけること •契約書を作ること：”そちらから買った車で事故におきた！゛と訴えられることもあります。 •Titleの書き換えはしっかりやること：車を売ったはずなのに税金、違反切符の請求がくるなんてこともなくなります。詳しいことは前述のwww.edmunds.comにあります。注意！試験を受ける前に：運転免許を取得する際には、アメリカでのソーシャルセキュリティナンバーが必要です。日本から駐在で来た日本人の場合、配偶者、家族はこの番号の取得ができません。その場合、ソーシャルセキュリティーオフィスで、“番号の取得ができません”という書類を書いてもらい、それを運転試験場へ持参します。車を購入する前に：車を購入したものの、保険に入っていないと、車を持って帰ることができません。購入する前に、保険屋を決め、相談しておきましょう。サンアントニオにあるローカルの保険屋では、テキサス運転免許証がないと保険に加入することができませんので、車の購入の前に免許証を取得しましょう。尚、日本で取得した国際免許の期限はテキサス州では１ヶ月です。日本から下記の書類を持参しておくと保険料が安くなります。 1．日本で免許証を持っていたという証明。 2．日本で、車の保険に入っていたという証明。 3．無違反、無事故（だった方は）であったという証明。日本語が通じる保険エージェンシー：Allstate Mohan Sumiyoshi 5999 De Zavala Rd. Suite 126 San Antonio, TX 23 TEL:210-690-870 交通情報バスの乗り方あまり乗車をお勧めできないバスですが、ガソリンが高騰している今日この頃、たまにはバスに乗ってみてはいかがでしょう？？またダウンタウンではストリートカーに乗って、観光名所を回る事ができます。1日券を購入して一日中乗り放題。バスの時刻表、ルート表はウェブサイトで確認してください。バス停：家の近くにあるバス停でバスの番号を確認しましょう。乗り方：くと、降りバス前方のドアから乗りましょう。この際、ドライバーに降りたい場所を伝えておるバス停で停めてくれます。料金： please」と $1。乗り換えが必要な場合は、料金を支払う時に、ドライバーに「transfer 言ってチケットを受け取りましょう。降り方：う。前方降りるバス停が近づいてきたら、窓際にあるワイヤーのような物を引っ張りましょにNext Stopという表示がつきます。 http://www.viainfo.net/ タクシー Yellow Cab (210) 222-2222 http://www.yellowcabsanantonio.com/ サンアントニオで一番メジャーなタクシー会社。 24時間いつでも利用できます。クレジットカードでの支払いもOK レンタカーレンタカー会社も沢山あります。ウェブサイトにクーポンもあるので、要チェック！ Alamo Enterprise www.alamo.com www.enterprise.com Avis www.avis.com Budget www.budget.com 24