株主通信R 第 40期 平成18年10月 1日から 平成19年 9月30日まで 人・夢・技術 株株株株株株株株株株株株株株主主主主主主主主主主主主主主ののののののののののの皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆皆さささささささささまままままままままへへへへへへへへへへへへ 第40期(2007年9月期)株主通信をお届けいた します。 また、当連結会計年度に設立しました関連会社の 「順風路」も携帯電話や地上波デジタル放送による道 建設コンサルタント業界を取り巻く環境は、当連 路交通情報提供等の民間ビジネス展開を強化すると 結会計年度も引き続き厳しい状況にありました。当 ともに、地方自治体のオンデマンドバス事業にも事 社グループは、「受注確保」と「品質向上」を最大の目 業展開を図っております。 標として、「全員営業」、「高品質 by b 低コスト」、「リ スク管理」を強力に推進するため、支社 支 ・事業本部制、 支社 関係会社設立、業務プロセス改善、経費縮減、内部 統制システム整備等の施策を進めてまいりました。 当連結年度の営業面の概況 営業面の取り組み 営業面では、構造事業分野においては、海外では ベトナム国「ニャッタン橋コンサルタント業務」の大 型案件を受注いたしました。国内では全国高速道路 網の一部となる新直轄道路関連の設計業務をプロポ ーザルによって多数受注いたしました。 社会計画事業分野においては、国の道路行政評価 のデータベースに関わる業務や、人の分布や移動を 知るための基礎的な研究として四次元GISに関する 業務を受注するなど、先進的な業務にも積極的に取 り組んでおります。 生産性改善の取り組み 生産面では、第40期より導入しました支社・事業 本部のもとで、「品質向上」の徹底を図る「業務進捗 管理・納期管理」、「社内業務レビューの高度化」など、 品質向上のための業務プロセス管理の高度化を一層 進めてまいりました。 経費関連では、当連結会計年度に設立しました関 連会社の「長大構造技術センター」が初年度から効果 を発揮し、構造設計の一部を当社グループ内で内製 化することにより変動費の削減を図ることができま した。 当連結会計年度の業績 当連結会計年度の当社グループの業績といたしま しては、受注高は145億75百万円(前連結会計年度比 12.0%増)、売上高は131億25百万円(同1.2%減)、 営業利益は3億87百万円(同79.2%増)、経常利益は4 億49百万円(同26.0%増)、当期純利益は1億79百万 円(同60.7%増)と、いずれも利益は前連結会計年度 を上回りました。 事業別の概況 建設コンサルタント事業 当社グループの主力事業であります建設コンサル タント事業の受注高は131億86百万円(前連結会計年 度比21.4%増)、売上高は112億40百万円(同1.3%増) となりました。 代表取締役社長 1 友澤 武昭 情報サービス事業 当連結会計年度の受注高は13億89百万円(前連結 会計年度比35.5%減)、売上高は18億85百万円(同 14.2%減)となりました。 情報サービス事業 1,885百万円 (14.4%) 構造分野 6,044百万円 (46.0%) 総売上高 13,125百万円 次期の見通し 当社グループは新中期経営計画「長大持続成長プ 建設コンサルタント事業 11,240百万円(85.6%) 社会計画分 分野 5,196百万円 (39.6%) ラン2007」に沿った事業展開を進め、コスト改革に 引き続き取り組みます。そして、第40期から導入し ました支社・事業本部制のもと、技術競争(プロポー ザル)による受注力強化、個別プロジェクト管理や 事業分野別売上高(連結) 関連会社との連携によるグループ内製化を進め、利 益を創出できる企業体質への転換をさらに追及して いきます。 具体的には、大きく変わる受注環境に適切に対応 14,827 するための営業改革「コンサルティング営業」を強化 (百万円) 14,,042 14,,236 するとともに、高品質の成果を低コストで実現する ための「生産プロセスの改善」に引き続き取り組みま 14,575 15,,224 14,,973 14,,445 (百万円) 13,289 13,125 13,,013 受注高 高 8,5877 す。また、持続的成長のベースとなる技術部門の人 7,6555 7,4511 7,1755 8,625 受注残高 材補強を積極的に進めます。 一方で、様々な経営リスクに対する対応力を強化 は、企業価値を毀損するような企業買収に対する防 衛策を導入しました。また、第40期から導入した内 '03/9 '04/9 '05/9 '06/9 '07/9 受注高・受注残高の推移(連結) 部統制機構の充実を図ります。 売上高の推移(連結) 577 このような施策のもとで、翌連結会計年度の業績 (百万円) の見通しとしましては、売上高は133億円(前連結会 449 391 計年度比1.3%増)、経常利益は4億2千万円(前連結会 計年度比6.5%減)、当期純利益は2億円(前連結会計年 '03/9 '04/9 '05/9 '06/9 '07/9 310 356 322 度比11.3%増)を予想しております。(なお、見通しに ついては様々な要因により変動する場合があります。) 2007年12月 代表取締役社長 友澤 武昭 (百万円) 189 179 111 −8 '03/9 '04/9 '05/9 '06/9 '07/9 経常利益の推移(連結) '003/9 '04/9 '05/9 '06/9 '07/9 当期純利益の推移(連結) Business Reepport して、足腰の強い経営体質をつくります。具体的に 2 トップインタビュー 新たに設立された子会社「株式会社長大構造技術センター」と「順風路株式会社」 について教えてください。 従来の外注業務の内製化により、良い品質で低コストの成果を実現します。 また、IT関連事業の一層の強化・新規の情報サービスの開拓を目指してまいります。 昨年11月の取締役会で、「株式会社長大構造技術セ 長大は、黎明期のi-modeや、放送開始間もない地上 ンター」と「順風路株式会社」の2つの子会社を設立 波デジタル放送で道路交通情報の提供を始めるなど、 することを決定し、両社は今年1月1日付けで新たな 最先端のメディア活用にもいち早く取り組んでおり高 スタートを切りました。 い評価を得てきました。 「長大構造技術センター」は、当社の構造事業部門 「順風路」は、総合建設コンサルタントとしてこれ における点検・調査、新設設計および補修・補強設計 まで育まれた長大の技術を活用した道路関連の各種情 の設計計算・図面作成を主な業務としています。 報サービスの開発・運営を主な業務とし、長大のIT関 これまで外部に依存していた業務を“内製化”する ことで、良品質で低コストの成果を迅速に提供するこ とが設立の目的です。 社長には、元長大構造事業本部構造技術センター室 長の岡文治が就任しました。 また、「長大構造技術センター」は、デザインビル ド(設計・施工一括発注)方式など、今後の発注方式 の変化に対しても柔軟に対応することができる当社の 連事業部門のひとつに位置づけられます。 「順風路」は道路交通情報の提供に特化することで、 他社にまねのできない高度な専門性を獲得するととも に、使いやすく便利なサービスを提供することにより、 道路利用者全てを対象としたマーケットの開拓を目指 しています。 社長には、元長大情報サービス事業部メディア事業 室長の吉富広三が就任しました。 Top Interview 体制づくりに大きく貢献すると考えられます。 3 株式会社長大構造技術センター 代表取締役社長 岡文治 順風路株式会社 代表取締役社長 吉富広三 8月 ・「CCTVカメラを活用した災害状況把握に関する検討業務」が国土交 通省国土技術政策総合研究所所長賞(優秀技術者表彰)受賞 ・「琴浦川橋予備設計業務」が国土交通省東北地方整備局局長賞 (優良業務表彰)受賞 ・「深川道路事務所管内橋梁補修検討業務」が国土交通省北海道 7月 開発局局長賞(優良業務表彰)受賞 ・「磐城管内交通事故分析システム導入業務」が東北地方整備局 磐城国道事務所所長賞(優良業務表彰)受賞 (他6件所長賞受賞) ・タンザニア国ダルエスサラーム総合都市交通体系策定調査業務を受注 ・友澤社長に国土交通大臣表彰「建設事業関係功労賞」 新西海橋(長崎県) 平成18年度田中賞(作品部門)を受賞 6月 5月 4月 ・本州四国連絡高速道路㈱から本四経済モデルによる経済効果 推計業務を受注 長大この一年 ・大分営業所開設 ・社会計画系の社内技術発表会を開催 9月 ・「仙人峠道路事業」及び「高速埼玉新都心線見沼高架橋」が 平成19年度「全建賞」受賞 ・トルコ国イスタンブール市都市交通マスタープラン調査業務受注 ・警察庁交通局より規制速度決定の在り方に関する調査研究業 務受注 ・「新西海橋」が平成18年度「土木学会田中賞(作品部門)」受賞 ・千葉市新港学校給食センター整備PFIアドバイザリー業務受注 2月 1月 ・石巻地区広域行政組合養護老人ホーム万世園改築事業PFIアド バイザリー業務受注 ・子会社として㈱長大構造技術センター、順風路㈱を設立 ・韓国建設交通技術評価院と「The Value Creator」に関するMOUを締結 ・ベトナム国「ニャッタン橋コンサルタント業務」を受注 ・広島支社がISMS(JISQ27001:2006)認証取得 12月 11月 10月 ・支社・事業本部制導入 ・内部統制機構導入 ・国立大学附属病院PFIアドバイザリー業務を受注 40th Fiscal Year 3月 4 業業業業業業業業業業業業業業務務務務務務務務務務務務務務ハハハハハハハハハハハハハイイイイイイイイイイララララララララライイイイイイイイイイトトトトトトト 地方の活性化、開発途上国の発展を 新世代オンデマンドバスシステム 少子高齢化や都市集中化・過疎化が進展する中、地 域の公共交通を取り巻く環境には、非常に厳しいもの があり、国土交通省や経済産業省では、様々な補助事 業や支援策、制度改革を進めています。 その回答のひとつが、東京大学新領域創成科学研究 科大和研究室が開発した「予約時に指定した到着時刻を 保証するオンデマンドビークルシステム」と、長大の事 業ノウハウが結合した「次世代オンデマンドバス」です。 「次世代オンデマンドバス」は、既往の情報通信ネッ トワークを活かし、東京大学内に置かれたマスターサ ーバーで走行車両(バスや乗合タクシー)からのデータ を一括処理し、予測結果をフィードバックさせること で、デマンド方式の地域公共交通システムの提案およ びその実現を支援します。 従来のオンデマンドバスに見られる「システム購入 型」ではなく、「サービス購入型」であることが最大の 特徴で、自治体の財政負担を最小限に抑えます。 また、既存の地域交通システムの活用を前提として おり、地域交通事業者との共生を進めるものでもあり ます。 路線バス 採算性 悪化 悪循環 利用客 減少 サービス 低下 新世代デマンドバス 東京大学開発 到着時刻保証 + 民間活用手法 住民参加運営 地域 活性化 安定した 運営 最小限の支出 現状の大きな支出 さらなる支出の増加 地方自治体 5 サービス 向上 利用客 増加 をバックアップする アフリカなど開発途上国のインフラ整備への技術支援 ました。 世界のボーダ ダレス化がますます加速する中で、当 当社 は一企業として、地球規模での調和のとれた人類の発 展に寄与していくことを目指しています。 アフリカでの橋梁建設プロジェクト ベトナム国 「ニャッタン橋コンサルタント業務」 を受注 当社は大日本コンサルタント株式会社と共同で、ベ トナム運輸省傘下のPMU85から上記業務を約17億5千万 円で受注し、2007年1月9日に正式契約を締結しました。 ハノイ市を横断する紅河に架かる中央に5連の斜張 橋(中央支間300m)を有する全長3.9kmの橋梁で、近年 深刻化している市内の交通渋滞の緩和およびハノイ首 都 圏の経済活性化を目的に計画されました。完成は 20010年10月のハノイ遷都千年記念を目指しており、日 越友好のシンボルとなることが期待されています。 SSppecciiiaal R Reeeppoorrrtt 当社は世界水準の長大橋梁設計技術の展開を基本に、 国際市場におけるビジネスの拡大を図っています。 当社の海外プロジェクトは、1975年のタイ国鉄道改 良計画にさかのぼりますが、以後、吊橋を中心に数多 くのプロジェクトに参画してきました。開発途上国への 技術移転にも参加しており、特に南米やアフリカなど における道路交通体系の整備は、国家の将来への礎を 築くものとの認識から、積極的な支援を行っています。 当連結会計年度も、ベトナム国ニャッタン橋コンサ ルタント業務をはじめ、トルコ国イスタンブール市都 市交通マスタープラン調査・タンザニア国ダルエスサ ラーム ム総合都市交通体系策定調査などの業務を受注し 6 今今今今今今今今今今今今日日日日日日日日かかかかかかかかかかかかららららららららら明明明明明明明明明明明日日日日日日日日へへへへへへへへへへへへ わが国の社会基盤を守る技術・拓く 橋梁の延命対策 ■供用後60年以上を経た橋梁の延命対策 栃木県日光市の「高の沢橋」は昭和13年に架設され たRCT桁橋で、鉄筋腐食などの損傷が進み、地元から 拡幅と長寿命化が要望されていました。このため、B 活荷重と拡幅に対応させる必要がありました。 主桁補強は、上面増厚+鋼板接着の補強工法を組合 せて対応し、張出部の補強および拡幅は鉄筋補強した 上面増厚により対応しました。これらの鉄筋補強上面 増厚工法の採用により、常時1車線を確保しながらの 拡幅と床版補強の施工が可能となりました。 主桁下面は鉄筋露出等損傷部の断面修復を要したた め、補強鋼板をU字型としてT桁下面に設置し、これ 対策前 を型枠代わりに樹脂系プレパクトコンクリートを打設 して補修・補強作業の効率化を図りました。また、補 強鋼板をU字型とすることで、板厚の軽減にも効果が ありました。 各種インフラ施設の老朽化への対応は、わが国の社 会サービスを維持する上で大きな課題となっています。 中でも橋梁は、交通ネットワークの隘路(ボトルネック) となるものですが、高度経済成長期に大量に整備され た橋梁の多くは、耐用年限が迫っています。 当社に蓄積された道路構造物保全技術や、施設の長 寿命化技術は、まさに時代の要請に応えるものとなっ ています。 対策後 主桁下面コンクリート剥落 および鉄筋腐食 鋼板接着 6600 7700 300 6000 6500 600 3000 3150 防護柵取壊し 舗 装 t=50mm オーバーレイ t=100 上面増厚 t=100mm コンクリート舗装 t=50∼110 RC床版 t=200 ガードレール設置 地覆取壊し 鉄筋コンクリート床版 t=200mm U字型鋼板接着 対策前 7 地覆設置 コンクリート舗装 t=0∼60mm 高の沢橋 対策後 床版断面修復 く技術 次世代 ITS への取り組み ■東京大学との共同研究によるボトムアップ ITS(高度交通システム)は、自動車や道路を初めと する交通インフラに高度なIT技術を導入し、安心安全 で、環境にやさしい移動、リッチな移動情報空間を実 現することで、住みやすい社会を作っていくことを目 的としています。 1990年代始めに研究開発が開始。10年余を経て、既 にカーナビやVICS、ETCなどは身近なものとなった現 在は、ITSのセカンドステージと言われています。 このセカンドステージでは、ITSの要素技術の開発 とともに、それらを活用した融合的・横断的なサービ スの開発が大きな課題となっています。 こうした要請に対応するため、当社は、東京大学国 際・産学共同研究センターでの共同研究に参加し、次 世代ITSの研究開発に取り組んでいます。 ここでは、実際に実験車両を使ったフィールド実験、 ドライビングシミュレーターと交通流シミュレーショ ンを連動させた、より現実感のある交通実験スペース (複合現実感交通実験スペース)の開発を行うとともに、 その成果を活用して、道路交通における渋滞・環境な どの諸問題の解決や、より高度な道路交通の実現のた めに、幅広い研究が進められてきました。 ここで得た研究成果は、直接・間接に、当社の提供 するITS関連サービスの拡大と高度化に、大きく貢献 できるものと期待されます。 仮想実験室 広域交通シミュレーション (AVENUE・SOUND etc) 研究用ユニバーサル・ドライビングシミュレータ 実観測車 施策評価 ミクロ交通シミュレーション (KAKUMO) 詳細な車両挙動分析 ドライバーの挙動・道路環境情報の収集 ドライビングシミュレーター ドライバーの行動把握 複合現実感交通実験スペース 全方位模擬視界映像装置 6軸動揺装置 + ターンテーブル 研究用ユニバーサル・ドライビングシミ ュレータ(DS)は、世界で初めてターンテー ブル付6軸動揺装置、全方位模擬視界映像装 置を備えたフルスペックのドライビングシ ミュレータです。 Prreesent and F Fuuturree 水平360度模擬視界 8 財務諸表の概況 連結決算の状況 ■貸借対照表(要旨) (単位:百万円) 科 目 (2007.9.30) (単位:百万円) 当連結会計年度 前連結会計年度 科 目 (2006.9.30) 【資産の部】 (2006.10.1∼2007.9.30) (2005.10.1∼2006.9.30) 13,125 13,289 流動資産 7,710 7,071 売上高 売上原価 9,529 9,880 固定資産 6,989 7,096 売上総利益 3,596 3,408 有形固定資産 3,127 3,167 販売及び一般管理費 3,208 3,192 営業利益 387 216 営業外収益 100 171 無形固定資産 投資その他の資産 資産合計 63 80 3,798 3,848 14,699 14,168 【負債の部】 受取利息及び配当金 19 9 その他 80 161 流動負債 2,800 2,195 営業外費用 38 31 固定負債 1,594 1,728 支払利息 17 14 負債合計 4,395 3,923 その他 21 17 経常利益 449 356 【純資産の部】 株主資本 10,215 10,111 特別利益 14 101 資本金 3,107 3,107 特別損失 38 171 資本剰余金 4,864 4,864 税金等調整前当期純利益 424 286 利益剰余金 2,250 2,146 法人税、住民税及び事業税 294 285 △ 7 △ 6 △ 52 △ 111 82 133 6 − 純資産合計 10,304 10,244 負債・純資産合計 14,699 14,168 自己株式 評価・換算差額等 Financial Statements ■損益計算書(要旨) 当連結会計年度 前連結会計年度 少数株主持分 法人税等調整額 少数株主利益 当期純利益 − 179 111 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 ■キャッシュ・フロー計算書(要旨) (単位:百万円) 科 目 当連結会計年度 前連結会計年度 (2006.10.1 (2005.10.1 ∼2007.9.30) ∼2006.9.30) 営業活動によるキャッシュ・フロー 866 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 科 目 184 前連結会計年度末残高 △ 231 △ 68 当連結会計年度変動額 △ 72 △ 270 0 0 562 △ 485 現金及び現金同等物の期首残高 3,827 4,312 現金及び現金同等物の期末残高 4,389 3,827 現金及び現金同等物の増加額 ■連結株主資本等変動計算書 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示し ております。 剰余金の配当 当期(2006.10.01∼2007.9.30) (単位:百万円) 株 主 資 本 評価・換算 少数株主 純資産合計 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 差 額 等 持 分 3,107 4,864 2,146 − − 当期純利益 − − 179 − 自己株式の取得 − − − 株主資本以外の項目の 当連結会計年度変動額(純額) − − − 当連結会計年度変動額合計 − 当連結会計年度末残高 3,107 4,864 − △ 75 △ 6 10,111 104 2,250 − 133 10,244 − − 179 − − 179 △ 0 △ 0 − − △ 0 − △ 75 − △ 0 △ 75 △ 50 6 104 △ 50 6 60 6 10,304 △ 7 10,215 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 9 3 82 △ 43 大株主の状況 (2007年9月30日現在) 会社が発行する 株式の総数 発行済株式の総数 株 主 名 37,000,000 株 9,416,000 株 (2007年9月30日現在) 長大社員持株会 持株数(千株) 出資比率(%) 1,276 13.6 (注)出資比率は自己株式(16,675株)を控除して計算しております。 1,156 名 株主数 (前期比 93 名増) 1単位の株式数 株式の状況 株式の概要 500 株 所有者別株主数 (2007年9月30日現在) 金融機関 8名(0.7%) 証券会社 15名(1.3%) 事業会社・その他法人 28名(2.4%) 外国法人等 11名(0.9%) 個人・その他 1,094名(94.6%) 所有者別株式数 (2007年9月30日現在) 個人・その他 6,604,610株(70.2%) (%) 300 (%) 1.00 0.92 200 100 56.8 32.8 74.8 0.75 0.75 0.58 41.4 0 0.90 0.57 0.50 −100 0.25 −200 −300 −241.2 '03/9 0.00 '04/9 '05/9 配当性向 '06/9 '07/9 '03/9 '04/9 '05/9 '06/9 株主資本配当率 '07/9 Stock Information 金融機関 994,200株(10.5%) 証券会社 31,050株(0.3%) 事業会社・その他法人 810,500株(8.6%) 外国法人等 975,640株(10.3%) 10 財務諸表の概況 単独決算の状況 ■貸借対照表(要旨) (単位:百万円) ■損益計算書(要旨) 当事業年度 前事業年度 (2007.9.30) (2006.9.30) 12,508 12,729 流動資産 7,523 6,867 売上原価 9,167 9,536 固定資産 7,002 7,103 売上総利益 3,340 3,193 有形固定資産 3,126 3,167 販売費及び一般管理費 3,095 3,133 無形固定資産 63 80 3,812 14,526 科 目 当事業年度 科 目 【資産の部】 投資その他の資産 資産合計 前事業年度 (2006.10.1∼2007.9.30) (2005.10.1∼2006.9.30) 売上高 営業利益 244 60 3,854 営業外収益 191 252 13,970 営業外費用 【負債の部】 38 31 経常利益 397 281 流動負債 2,736 2,102 特別利益 14 100 固定負債 1,590 1,724 特別損失 38 166 負債合計 4,326 3,826 税引前当期純利益 373 214 法人税、住民税及び事業税 240 230 △ 49 △ 116 181 100 【純資産の部】 株主資本 10,116 10,010 資本金 3,107 3,107 資本剰余金 4,864 4,864 利益剰余金 2,152 2,045 △ 7 △ 6 82 133 純資産合計 10,199 10,143 負債・純資産合計 14,526 13,970 自己株式 評価・換算差額等 法人税等調整額 当期純利益 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 ■株主資本等変動計算書 当期(2006.10.01∼2007.9.30) 科 目 (単位:百万円) 株 主 資 本 評価・換算 純資産合計 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 差 額 等 前期末残高 3,107 4,864 2,045 △ 6 10,010 当期変動額 − △ 75 剰余金の配当 − − 133 10,143 △ 75 − 当期純利益 − − 181 − 181 − 181 自己株式の取得 − − − △ 0 △ 0 − △ 0 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) − − − − − △ 50 △ 50 当期変動額合計 − △ 50 56 当期末残高 3,107 0 106 △ 0 106 4,864 2,152 △ 7 10,116 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 11 (単位:百万円) △ 75 82 10,199 資産等の概況(単独) 30.51 19.33(円) 14.07 10.69 − 2.48 '03/9 '04/9 '05/9 '06/9 '07/9 1株当り当期純利益の推移 1,046 1,084 1,079 1,085(円) 15,721 14,339 14,377 13,970 14,526(百万円) 総資産 9,747 9,838 10,197 10,143 10,199 '06/9 '07/9 純資産 産 '03/9 '04/9 '05/9 '06/9 1株当り純資産の推移 '07/9 '03/9 '04/9 '05/9 総資産・純資産の推移 (注) 2003年9月期の1株当り当期純損失は、転進援助制度による特別損失208百万円が発生したことによるものであります。 Fiinancial Sttaatementtss F 1,035 12 会社の概要 概 要 事 業 内 容 商 号 本 社 東京都中央区日本橋蛎殼町一丁目20番4号 資 本 金 31億750万円 創 業 1968年2月21日 従 業 員 数 599名(2007年9月30日現在) 主要取引銀行 株式会社 みずほ銀行 株式会社 三菱東京UFJ銀行 株式会社 常陽銀行 三菱UFJ信託銀行 株式会社 役 〈構造分野〉 ●橋梁、特殊構造物等に関わる調査、計画、設計、アセ ットマネジメントおよび点検、診断、試験、補修設計 ●各種構造解析、実験 ● CM 業務 (コンストラクション ・ マネジメント) 、施工管理 ●土木構造物 ・ 施設に関わるデザイン等 員 (2007年12月21日現在) 代表取締役社長 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 友 田 平 藤 三 永 加 山 澤 村 田 田 浦 冶 藤 本 武 正 清 健 泰 誠 誠 昭 哲 憲 二 也 司 司 治 常勤監査役 小森 孝 監 査 役 舟本孝治 監 査 役 安部正紀 資 格 取 得 者 (2007年9月30日現在) 工学博士 7名 技術士 (総合技術管理部門、建設部門、環境部門、 235名 水道部門、情報工学部門、応用理学部門、 電気 ・ 電子部門) PMP 4名 RCCM 101名 一級建築士 4名 一級土木施工管理技士 78名 第一種情報処理技術者 5名 測量士 29名 環境計量士 3名 登 録 建設コンサルタント 測量業者 地質調査業者 一級建築士事務所 計量証明事業者 国土交通大臣登録 国土交通大臣登録 国土交通大臣登録 東京都知事登録 茨城県知事登録 茨城県知事登録 茨城県知事登録 土壌汚染指定調査機関 環 境 大 臣 指 定 建 16 第 611 号 第 (9)5362 号 質 19 第 1042 号 第 37373 号 音圧 第 15 号 濃度(大気、水及び土壌)第 27 号 振動加速度レベル第 4 号 環 2003-2-19 〔マネジメントシステム評価センター登録〕 ISO9001 認証 登録番号 MSA-QS-6 ISO14001 認証 登録番号 MSA-ES-1 ISO/IEC27001 認証(広島支社) 登録番号 MSA-IS-32 13 建設コンサルタント 〈計画分野〉 ●道路、トンネルおよび付属施設に関わる調査、計画、設 計、施工管理 ● 自然環境、生活環境、社会環境に関わる調査、予測、 評価、保全計画 ●地域計画、都市計画、地区計画、公園等の都市施設に 関わる調査、計画、設計 ●上下水道に関わる調査、計画、設計 ● 河川の治水 ・ 利水、環境、河川構造物に関わる調査、 解析、計画、設計 ● PPP/PFIに関わる導入可能性調査、アドバイザリー業務、 モニタリング業務 ●総合交通計画、道路整備計画、路線計画、高度道路交 通システム(ITS)に関わる調査、分析、計画、設計、 運用管理 情報サービス ● 情報処理インフラに関わるコンサルティング、システ ム化計画、設計 ●情報処理アプリケーションに関わるコンサルティング、 システム化計画、設計、ソフトウエア開発、情報コンテ ンツ開発 ・ 運営 ・ 配信サービス、データ整備 ● 高度道路交通システム(ITS)に関わるコンサルティ ング、社会実験、システム化計画、設計、ソフトウエ ア開発、データ整備 ●道路管理に関わるコンサルティング、システム化計画、 設計、ソフトウエア開発、データ整備、運用管理 ●プログラムプロダクトに関わる企画、製作、販売 機 構 内部統制機構 支社機構 内部監査室 大阪支社 神 戸 支 店 奈 良 事務 所 和歌 山 事務 所 京 都 営業 所 国際事業部 北 京 事務所 ベトナム 事務 所 生産管理部 本社機構 札幌支社 経営企画本部 広島支社 岡 山 事務所 山 口 事務 所 鳥 取 営業 所 島 根 営業 所 仙台支社 福 島 事務所 北 東北 営業 所 管理本部 事業推進本部 総合研究所 東京支社 東関東 支 店 南 関東 支 店 北 関東 事務 所 千 葉 事務 所 北 陸 事務 所 山 梨 事務 所 水 戸 営業 所 事業本部機構 構造事業本部 東日本構造事業部 西 日本 構造 事業 部 社会計画事業本部 東日本社会計画事業部 西 日本 社会 計画 事業 部 高松支社 徳 島 事務所 高 知 事務 所 松 山 事務 所 福岡支社 長 崎 事務所 沖 縄 事務 所 大 分 営業 所 鹿児 島 営業 所 名古屋支社 静 岡 事務所 岐 阜 営業 所 入札業務センター ソウル支店 (2007年10月1日現在) 本 社 総 合 研 究 所 支 札 幌 仙 台 東 京 名古屋 大 阪 広 島 高 松 福 岡 支 社 支 支 支 支 支 支 支 支 社 社 社 社 社 社 社 社 東関東 南関東 神 戸 店 支 支 支 店 店 店 福 島 北関東 千 葉 北 陸 山 梨 静 岡 奈 良 和歌山 業 所 事 務 所 営 業 所 事務所 事務所 事務所 事務所 事務所 事務所 事務所 事務所 岡 山 徳 高 松 長 沖 山 口 島 知 山 崎 縄 事務所 事務所 事務所 事務所 事務所 事務所 事務所 北東北 水 戸 岐 阜 京 都 鳥 取 島 根 大 分 鹿児島 営業所 営業所 営業所 営業所 営業所 営業所 営業所 営業所 海外拠点 ソウル 北 京 ベトナム 支 店 事務所 事務所 北京 ソウ ウル (2007年10月1日現在) ベトナム インターネットホームページ http://www.chodai.co.jp Cooorrrppoorrraattee P C Prrroooff iilllee 事 14 株主メモ 事 業 年 度 10 月 1 日∼翌年 9 月 30 日 期末配当金受領株主確定日 9 月 30 日 定 時 株 主 総 会 毎年 12 月 株 主 名 簿 管 理 人 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 同 連 絡 先 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 証券代行部 〒 137-8081 東京都江東区東砂 7 丁目 10 番 11 号 電話 0120-232-711(通話料無料) 同 取 次 所 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 全国各支店 所 東京証券取引所 上 公 場 告 取 の 引 方 法 市場第二部 電子公 電子 子公告 公告により、当社ホームペー ペ ジ(http://www.chodai.co.jp) ペー に掲載いたします。 (ただし、電子広告によることが出来ない事故、その他のやむを得ない事 由が生じた時には、日本経済新聞に公告いたします。 ) お知らせ 〇株式に関するお手続き用紙のご請求について 株式に関するお手続き用紙(届出用紙 ・ 印鑑 ・ 姓名等の変更届、配当金振込指定書、単元未満株 式買取請求書、名義書換請求書等)のご請求につきましては、上記株主名簿管理人にてお電話な らびにインターネットにより 24 時間受け付けておりますので、ご利用ください。 電話 0120-244-479(通話料無料) インターネットアドレス http://www.tr.mufg.jp/daikou/ ※株券保管振替制度をご利用の株主様は、お取引口座のある証券会社にご照会ください。 〇配当金のお受取り方法について 振替口座をご指定されておられない株主様には従来、「郵便振替支払通知書」にて配当金をお受 取り頂いておりましたが、平成 19 年 10 月 1 日に日本郵政公社が民営化されたことに伴い、「郵 便振替支払通知書」に代わって「配当金領収書」にて配当金をお受取り頂くことになりました。 (従前のとおり、最寄りのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にて配当金をお受取り頂くこと ができます。) 記載内容に関することは当社経営企画本部にお問合せください。 電話 03-3639-3403 Eメールアドレス:[email protected] 証券コード 9624
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