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JAIST Repository
https://dspace.jaist.ac.jp/
Title
新時代のイノベーション政策 : 供給サイド技術中心政
策からの転換
Author(s)
徳増, 伸二; 渡辺, 千仭
Citation
年次学術大会講演要旨集, 17: 59-62
Issue Date
2002-10-24
Type
Conference Paper
Text version
publisher
URL
http://hdl.handle.net/10119/5941
Rights
本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す
るものです。This material is posted here with
permission of the Japan Society for Science
Policy and Research Management.
Description
一般論文
Japan Advanced Institute of Science and Technology
新時代のイノベーション 政策
lBo2
一 供給サイド技術中心政策からの 転換
0
徳増伸二
渡辺千 切
( 経 産省 ) ,
介しての自己増殖型の 好循環メカニズム㏄
を
槍 @巌耕五めて重要な役割を果
1. 序
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割と㍾であ った時代
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典
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櫛
開発を進めるといった、
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も
( 東工大社会理工学 )
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Ⅰる
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ことが極めて困輻捷き代 となった今日にま
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嚢
発を主体的に
進めといった、 国自らが技術革新の主体として@
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競争力を回復できた
従って、現在のようにマーケットニーズ
や好而が激しく 変七
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このような革ま
苦號よ
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電力
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サービスの提供のインヤンティ
プが十分でなく、いずれ,も
匡掠
競争力が弱い
桂を的確に予見するのが Ⅳ
所こ 難しいかが伺われる
夫
、 sitVW&N@@
一 趣
"、
ス㍾がなされるようになっ
明 (72.7%)に次いで主要な原因として挙げられており、市樹の方向
また、
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" 僕、電力 """ 、 通信、航空
"@ 。" 等に産業。
お。
。。 " 欧米。
"
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民間企業においても、ユーサ巨ニーズ変化等により事ョ
特化の見込みがなく
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素産 鵠
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挿
"'
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功
、
日本において、
参入一介入が 著しく見られたの@ム金払
業、
珊
2.2
クト・サイク/俺ミ短くなるとともに、今後
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政策があるが、以下で大過去、
キ
と見なされてきた技
になっている。このような甲叢Eで@
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樹 した、
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。。。
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多用"M
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。。
め
モ
性等の点において侮れるとともに、国家プロジェクトによって
参方略 功ニ得
られる利点も
達成できるものと考えられる。すなむち、 従来、市場において
一一垣 一
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ライバ九 係にある企業が国家プロジェクト化された研究
% 台において協
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て広
""
分野
倣 畔
。。
。
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ためだと言肋 ているが、これらは
企業
" 士"独自 " 単
ルとの関係を
明ら力ヰこするの@路易でなれしかしながら、
外部リソースの活用
の
p ㏄Ⅰ
田 等が手苗
商
するよ引こ現生日オ
初潮学力を有する分野であるテレビゲーム、FAX やス
"
自動車、産業用ロ ポ
ット等の現在競争力を有しており且つ
過去のプロジェクトにも 含まれてい
Ⅰ
"
"
に渡っており、
過去のプロジェクトとその
結果としての現在の当該技術レベ
ま
テレオ、VTR 等の電職制 含まれていなれまた、
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。
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の向上、重複して研究 発を行うことによるムダの S 、 専用可能性の柑預
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政策 手
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磁
力しあぅ例由 自社努力だけ,召ま得られな
しヴ リットである研究
謂発におけ
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商用ィ壌 ;予想されるような技術開発を目標とし、日本においてはⅠ㏄
1 年の
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"
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矧肋牽激しⅠ洩在を みるに、国家プロジェクトに
比べてスピード 及
技耐合は国家プロジェクトとしては
制両夫音金面で政府から支援
つ
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。。
靭り 。
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HbS-ifiLTi
(1) 過去のプロジェクトⅠ
を受。 。、 あ。産崇劫
発
新" な製
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樹一。" 曲
㌔
軒
句を予想すること
全て自分で商風調発を
行うこと@
トやリスクが大きいため、
必要に応じて巌ま他社と 勒尹 ることによって
りなもの
台による国家プロジェクト化を通しての
補助
鰍十こ よるゑ策
効果について
2.2.1
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卸""""""
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策によっても達文できるものではないだろう
ヵも
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レー
" イレベ"
P倣
古田
科膏宙
するように、 高
需要
0: 瘡皿]にっ
@ノ ㎡"レ ,ベルな
るものについても、
その内容を吟味すると現生協華力 C源泉であ る技術と
ががり、蛾弍
リト ビ"スの
似絵者に、 より高度な技術開発に
向けた大きな目
り、 プロジェクトが直接的に競争力向上に
繋
は全く異なるプロジェクトであ
標を窩すするなど、ィ
がったと明確に考えられるのはヵサよ り少数これらを除くと直樹
伽こ 大きな
イルショック時に制定されたエネルキ
使用の合理
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囮こ臆尹6 法律九
て俺いような
成果を挙げてきたとばき
間切
糊 他の要因により競争力を有して
麒
坊
ェネル:凄づ自費@@D
或のための高い 目標を設定し、 省エネ技術の革新に
は
バイオ、
ィ
㎏好打を促すなど
歯車する産業の
競争力0力阿りこも大きく貢献してき
7し
が業、住宅割こおいても度々プロジェクトが
難されており、 国家プロジヱ
ク
オ
%
第2 次
ヰ
大きく貢献省エネ 技術の世界的優位を確立するとともに、製品の/N鵬量
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いたが、国家プロジェクトも
行ったというケースが
多いよ 引コ思才しる。
また、日本ヵ湖
学力を有さない
分野であ る化学、鵠を、
/ ベーションの
促進に極めて有効例えば、
礫
京都
を達
尤するために、日本国内の各
温暖化ガスの削減
値
Ⅱ ひこ よる技術開発と当該産業の競争力の相関を見出すことは難し、 Ⅰ
(2) SB$W
0 省エネ等の摘
こ
侮
0P3)
での
毎に定めた削減憤
向けて大きなインセンティ
プ となっている。
特に、
元来、オ制吏ま 欧米の企業と比べて活力㍉むかさな
R&D 予算しかもたな
省エネ法においてトップランナ
トカ姉
ぽを導入することにより、
技術の開発側
蜥開
。"
意義。経済成長 " 。
にとっては省エネ
面での企業間の競争が促され。技術開発の大きなイ、
ノ之ン
り
かった 1960 年頃の目
ための資源をプール
発" 。
強化 " 。。。 "' 狙
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ミ鞘
" 次第 叢 。な改行 "&
"W'"
。。" 。 ' 。""
。
ための「受け皿として活用されることが多くなった
企業甫の文卍 由旬差異、
イ
参力ロ
オンサ ィカこ力杓
わるほ瀬 、 他社を市村
-ることにガ尹る懸念といった共同
"。
一
Ⅱ
。
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政
の省エネ意翻
斑の向上 両者のインタラク、
廣
ションの
墳曽
強を通して、
省エネ技
て
術の推進に向けた正のフィードバックル
@ プが技術の供給側と ユーザー側
"" 群集 ' 汀" 、 。。
事業のマネジメントに
伴 あ らゆる田圃こ 対処しなけれはならず、また、国
う
家プロジェクトであるが故のプロジェクト運営における硬直性や関係者の
鰯昏
D 省エネ性能に
封ずる煮繭
詠の 向ゴ圭図られてお
ことにより、消費者に@%
。
また、そもそも兵厄研究
弗発を円滑に進めるには剋反しなけれはならない
課題が多く、コミュニケーションの
困難さや、
の
ティプ となっている。
併せて、一省エネ性能 表示の脇 ヒを 図る
2.4
級
),ス分析
砺療援 (ケ
質の高Ⅰ濡要
家の存在はイノベーションを
大きく4% 隼 してきれ 例えば、
コンセンサスの
必要性についてもⅠ
づチな
留意力秘要であ り、 これらはプロジ
遅らせ、 引いてイノベーションを阻害することになり得る。
ェクトの進行を
米国においては、強大な軍の存在が常に最高性能vy モノを求める大口需要家
さらに、近年の鋤
拘 として、皿 革命等によりマーケットニーヌ
及ひ
技術が
として機能し、
一車する電子情報技術人の
発展を大きく促してき7%
%
激しく変化するビジネス
環境下にあり、 製品コンヒプトを市場に早急に且つ
ハイレベルな技術を要求
する需要の存在@九型左辺刃 台者にとっては
大き
効
何に商業化する
能力が極めて重要になっていることを
背景に、 技術戦略
な技術開発のインセンティ
プ となりえ、本来で村Ⅱ ま 市場メカニズムを
上、外部リソース0% 若月が最も重要な
屯め各 ぬ傲億幻
㏄
01) と位置付けられ
して、 ハイレベルな
需要∼技術開発づ
外部リソース0% 舌用策として、買収去
るよ になってきており、
""
一
う
と
ともに少数の
企業同士が互いの
長所等を持ち 寄り、当事者 @+<@
耳Ⅱ益に
ヵ せよ
。
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術の
。
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ましいが、製品価格が高すぎる等によりハイレベルな
需要が潮田
ナぎ
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介
里tン Ⅱ"レベルな需要づ
な行 う ことが急増してきている。
皿の急速な進歩は
次々
と新し、
製箔サービス、
や
或いはビジネスモデルを可能にしており、プロダ
一 60 一
,棚
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喪
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鵠。、 """"""
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技術
開
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図 2 にカテず よ刃ンイ プリッドア 車普及の政府の支援策として@曲 1%2 年
4ago@@i&a!ii:a@@@r@@7@'>3
@f@L-cmm@
構築するためのマーケット・マスに
到達し難いようなケレスが存在する。そ
に
購ス府
うした
穏 二図 1 に元司"よ 引こ
時の補助
ぬ働 導入され購入者ぽ司 レウ Ⅰのガソリン
車を購入した場合の
蜘
助インタラクションし 、
傾
りに需要を刺激し、
技術の開発
側と
ト
以下の、日本におけるハィプリ
画
@
束抜する 政
ま田苗
ッド官賊 こ対しての需要サイドを
更な
Policies
Creating@High
・
こ
購入
差額
つ半佐財は 支給されることとなった。
この
補耽席廿度の導入Ⅰ
曲 り㎝年の
側
世界初の大量生理のハイプリッド 車を投入するという
@
自動車メーカー
鞠瑚
俣
の努力と相 って、需要を多いに
刺激した, D
㏄年には省エネ法が改正さ
れ省エネ
るイノベーションを
誘発し、 有功に機能していると足切る。
DemandSide
㏄年4 @%
滅された後、特別膵肋滞
められれ D
き
好循環を繍
す る リガ一 となり得る脇輿を
倉時ケる政策等が有効,
日まないヵ も例え@
弗雙
改訂により鉤ま高められるとともにトップランサⅠ方式
が導入されねまた、
市女何
%化
ガスの削切こ率先して努めるため、
笘肋
年にはグリ一一を
level@Demand
導入し、ハイプリッド軸摘朋で
0B* 入を
2 1 年には使用中の
税についても、 ハイプリッド車
後押しし ㌔さらに、 ㏄
藤
プ
棚U 劃氏滅されることとなっねこれら 政策が
のようえ 前 こ優しいもので
重なることにより需要サイドを大いに刺激し、これれ繍卸刃堺制則 こも良い
▼
蕊Tec
示ずように需要とイノベーションの自己増
影
碑を与え、 結果として、図 3 に
1Ⅱ lCn
イ Ⅰ 4 ち e iⅡ
0Io9 プ
ⅡⅠ
Development
癩
殖㏄
な托崔勃 泊り出され 7%
Demand
Technolosy
C 憶 a%ntbipb.levelⅨmand
, 。。 " 。 "ノⅠ
"'
、目。グ
抱
"""'""'
回
で
。
ガソリンの使用且が従来の約半分であ るハイプリッド自動車の生産・販
一
。
Making@a
廿㍍ぎLdope, Vi 「nuousCycle B@
一,
Incretsc
Flutter
inSales
され六
% 2㏄
0 年には トョタと
ホンダが海覚市場においてもハイプリ、
ソド自
動車を投入しており、現在、世界の市場において大量生理リヘイ プリッド@車
。 " 省エネ技術ヘの""""
3Price
Low
Making a positive feedback loop by strengthening
潮流 '" 醐帝。強
'
高" 。 <r5"
Ⅰ
丘硯
1め" @ Ⅰ@"
""1 。
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ド Ⅰ Ⅰ ⅠⅠⅡ。
のプリウスが世界で
最初の大量生産ハイプリッド車として日本市場に投入
本
円
eC 笘
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7
" ぬ憶
。
。
売において日本の自動車メーカは
世界の坊睡を切っている。 折 年末に トョタ
投
mmula 廿 oon
は
㎡ """"1""'
患曲 …㎡。
。 "" 。。。"" 。 " 自動車産業の。
。 世界珪
Ⅸ mandS
)s纏ら ,翠
Makln2l1oodi
ノイプリッド自動車
2.4.1
童
interactions between technology suppliers &
益
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。中で、今後 。重要。
" 。。。
く技術分野であるが、このハイプリッド自動車の開発・
普及において@% 資
users
@@yyh@&[email protected]
最近でも、 トョ 列か㎡,プリッド
蓮の種類を増やすことを発表しており、
ヘ
強いニーズ、
源列世であるが故の省エネ
型自動車の政策及びマーケットの
トョタがハイプリッド東市場が今後とも成長するとともに益々重要な市場
それに基づく各自動車メーカ一の
者工ネ
技術の開発努力 @曲ロえ 、 政策として
としての位置付けになると
考えていることが
伺 おえ,る 。 さらに、ホンダとト
@@@
。T@@@m@i@wffi
保
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田
面
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10 山 Ⅰ
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ⅡⅠ
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。。
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top-
冊
も先陣を切っている。こうした事実は、日本において、
環境に優Ⅱ、自動車
の
皿
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and introduction of
㍾
ョタという2 つの自動車メーカーは
水素を燃料とする 電気自動車の
分野で
需要サイドへのインセンサイブ付与が効 的に現れた結果だと思出える。
。 。
。 。
"
' ユ@ ウこ bom"
。M"
的な循環
好
0%@3 されていることを
示していると 考えられる。
産業 ロ ポット、コンピューターといった
産業の過去
また、ファクシミリヰ
%
仮
の政策においても、制度の改善により需要サイド 苛入イ ン
センティ プを高
ク
"
めたり、当初非常に高価である ロ ポットやコンビュータ
等 %vsMl
樹 こついて
。
一ス方式の導入や
Ieco-ficndly
goods
丑
の後の需要とイノベーションの
循環の礎を作り
好
出していっカム
'. 。
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醍
。。
蹄
W【@@>a・
良好なビジネス環境インフラ 健全な税制度、資金供給制度、綿制度
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。。
。 。㏄㎝
"1 廿 。
。
。 Ⅰ
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リ
唾腱 、 儂明打苛の短縮等により初棚需要を塘@貴し、そ
皿
競争政策、マ 。" 経済
Ⅱ
Ⅱ ㌦@lidvヰ @icヒ
、 良質な人材の
供給、
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year
。廿づチな 状態
"
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図2
日本に
窩ブる,tイ プリッド勒き及
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出所 : 日本自動車工業会
一 61 一
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ケ
ることではない力
Ⅰ
情報しか有さない研勒ニ技術開
発プロジェクト等を主導し、開発そのものを
、
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昨㍻鞍"
雌ナる 政策を進める
のではなく、技術の開発者と ユーサことの間のインタラクションを
布譲虫
。
ィヒナ
・
強
ることによりイノベーション活性七
するような政策を 目指ホべき。
辞 鮨" 。。理" 。廉
。 。
比
ヵ
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業@ @口美、てはタ吉力を知、
つつあり、 イノベーションも
盛んでまな
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け寅
。t@5 。 @5r@
市場友一切激しく、 予測が困
穏ナ時代における国のイノベーシ
蹴、
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4. 結計
綱樹 こ貯ナる主に 2%
。。。' 。。" 。 。 野 。""
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交りだと考えられる。
開発者側を蛙ナる 政策は、
必ずしもユーサ
二項の
超世 、 政策汎必ずしも両者の間の共臆を引き起こさないが、需要
%
3. 今日のビジネス
穏牌 こ 潮ハて 求められる政府のイノベーション
政策
提U 出 %
尹
ひ魍 こしやナ
現在のように市場及ひ
技術のトレンドの子漠肋ま固油な時代において@ま上
呼
側 な束披尹る政策は弗発側の 提 む材呼び、 両者の間に共鳴を
妾
記で噺の通り、 葉侍の直立的な支援は有効こ
機能しないのではないかと
、 ㌔また、 需要側を刺激する
政策の立案に当たって@大本来市場で
思けガしる。
伊
需要個燗のインタラクションを
宿毛 づ封ヒするため
的に起こり得る甜側と
これⅠ
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技術とⅡとの
性格死睡の特
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製造技術等からⅡに
移ってきており、雙告
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の政策であるとの観点が重要であり、 需要を全く人工的に作り出すのではな
仮屹潮
需要を呼
ひ起こすための政策であるといった祝節3%
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、 rr " 社会経済。
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く、 需要
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従って、現在の日本に
求められるイノベーション政策は、需要サイドの刺
な
性格を付与するとい 引回向がより強く、それが更に
オⅡ用を栂い高度化さ
激。 " 。
例 ' 需要
側"""
著に内包しているためと
顕
考えられる。技術が主
蝸造
せるという構造をより
に共鳴サチ
勧沸勿足
されるような
政策ではないだろう
だつた時代において@% 製品・サービスの
名塚令倶 叫こ 我掛勧
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0sあ り、 供給者に
夫援ヨ
格
制の高度℡
甫こ よるハイレベルな
サ
自然発生
ォ
キ
通
よって目的や
使用方法等が定められた製品やサービスを需要側は単に使用
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達・補助等を
通した需要サイドの 刺膀臥
弍チ ビスは
すると。う柑酪
の型R;,ゃ " ""一 ビスが多力
づ が、 Ⅱに基づく製品
具柑に @%l) 規
誕旧き、2) 規% ㍼や、 切付調
ヵ も
3 Ⅱ蝿草する基盤の軽鴨 (
良好なビジ
といった
嫡ミ考えられる。
ネス環接 良質な人材供給、
一
常に需要者倶にのインタラクションを介して製品やサービスの
使用目的や
価れ醸沸勿
足され。 授
打と需要が共進していく
傾向が顕著である。 ずなねち、
㈱側と 需要側のインタラクションが技術の形厄お母程において絶対的に重
[, ]@
要な役@ を果たしており、このインタラクションを
介して技術革新と 需要の
[2]@ Portia@M。 Takcu:liK
間に正のフィードバックルⅠ
プを構築できたところが、需要とイノベーショ
[3] Robe@E,2001.GloMBeiiiteiaikingoflfaeStralEacMaiBfiemeitofTechncioey:Ii@
通して市場
ンの相互自己増殖メカニズムを
臥 きな存在となり得る。
Innovation
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, 1990.TteConyaiawAdvartagcofNatioiB
. FrecPicss、 NcwYcck:
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Analysis.
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Elasticity
toward IT Waves for Japan's
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Sirvivri-TteSignificailRoteofanITTestbet。 Technavatkxxmpnrt
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6 巻、 第7 巻, 第8 巻、 第 @0 巻、 第