9 月 号 ( 66-09) 著 者 プ ロ フ ィ ー ル 1. 生年月日 2. 出身地 3. 出身高校 8. 最近,感銘を受けた 1 冊 9. 趣味 4. 出身大学 5. 研究テーマ 6. 最近思うこと 10. ごひいきの球団,チーム,番組 7. 信条 11. ホームページ ●解説:ついに攻略!!難攻不落の交差ティッシェンコ反応 星本 陽一(ほしもと よういち) 大阪大学大学院工学研究科博士後期課程 2 年 1. 1986年 2. 長野県 3. 県立飯田高校 4. 大阪大学(2008年卒業) 5. 環状ニッケル錯体を鍵中間体とするアルデヒドの新規分子変換反応の開発 6. 今夏の上海で行われるDMCOS(国際学会)についていろいろ楽しみにしてます 7. 今日という日の再び来たらざることを思え 8. カール・セーガン 著,滋賀陽子,松田良一 訳『百億の星と千億の生命』新潮社 9. 水泳,落書き(アート) 10. ザックJAPAN 11. http://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/~ogoshi-lab/hoshimoto/site_entrance.html ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 大橋 理人(おおはし まさと) 大阪大学大学院工学研究科附属原子分子イオン制御理工学センター助教 1. 1975 年 2. 神奈川県 3. 県立柏陽高校 4. 東京工業大学(2003 年修了) 5. 10 族遷移金属触媒を用いた新規分子変換反応の開発 6. 今年の夏 秋をどうやって乗り切るか…… 7. 為せば成る 8. 最近読んでいません 9. サイクリング,旅行,スポーツ観戦 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 1 生越 専介(おごし せんすけ) 大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻教授 1. 1965 年 2. 大阪府 3. 新潟県立長岡高校 4. 大阪大学大学院工学研究科博士後期課程(1993年修了) 5. 10 族遷移金属錯体の構造と反応性との相関・触媒反応への応用 6. 自分より賢い学生に,どうやったら研究テーマが無謀であることを気づかせずに実験させら れるか.バレたらどう言いくるめるか 7. 義理と人情と浪花節(いわゆるGNNです) 8. 伊波南哲 編『沖縄の民話(日本の民話〈第 11〉)』未来社 9. テニス(打倒ナダル) 10. 阪神タイガース,ガンバ大阪,(個人ですが)ナダル 11. http://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/~ogoshi-lab/ ●解説:超伝導で量る分子の質量 高谷 光(たかや ひかる) 京都大学化学研究所附属元素科学国際研究センター典型元素機能化学領域准 教授 1. 1969 年 7 月 29 日 2. アメリカ合衆国アラバマ州タスカルーザ市 3. 兵庫県立西北陵高校 4. 大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程(1998年修了) 5. メタル化アミノ酸を用いる金属の精密集積制御と機能開拓(周期表分子の創製) 6. 近い将来の避けられない日本の若年人口減少と大学との関わり方について 7. 努力と根性 8. 伏木 亨『味覚と嗜好のサイエンス(京大人気講義シリーズ)』丸善 9. 異分野の研究者との呑み会,美味しいお酒を呑みながら美味しいモノを食べること,ランニ ングでの伏見探索,読書(漫画含む) 10. 特になし……と思っていたが最近,阪神ファンであったことに気が付いた 11. http://es.kuicr.kyoto-u.ac.jp/member/membertakaya.html ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 2 齋藤 和徳(さいとう かずのり) Bruker Daltonics 株式会社 1. 1974 年 10 月 1 日 2. 東京都 4. 東海大学大学院海洋学研究科博士課程(2003年修了) 9. サイクリング,ウクレレ 11. http://www.bruker.jp ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 根岸 雄一(ねぎし ゆういち) 東京理科大学理学部応用化学科講師 1. 1972 年 6 月 5 日 2. 埼玉県 3. 県立熊谷高校 4. 慶應義塾大学大学院理工学研究科博士後期課程(2000年中退),2001 年博士(理学)取得 5. 金属クラスターの精密合成と高機能化および応用への展開 6. いかにして休日を楽しく過ごすか 7. やり始めたことは最後までやり通す 8. いろいろありすぎて書ききれません 9. 陸上観戦,映画鑑賞 10. 特にありません.ただ日本代表の試合はよく観ます 11. http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/negishi/ ●解説:フォトクロミズム 10 年の躍進 横山 泰(よこやま やすし) 横浜国立大学大学院工学研究院機能の創生部門教授・評議員 工学研究院副研究院長 1. 2 月 19 日 2. 横浜 3 3. 東京学芸大学附属高等学校 4. 東京大学大学院理学系研究科化学専門課程(1980年修了) 5. 光応答性材料の創製と機能制御・新規液晶性物質の創出 6. 平成 22 年版・23 年版科学技術白書,および第 4 期科学技術基本計画策定へ向けての答申「科 学技術に関する基本政策について」において,これまで何となく使われていた感のある「科学 技術」という用語について,『科学技術(科学および技術をいう)』と断り書きがついており, 科学と技術が二つセットで一つの概念を表すものではなく,また「科学技術」は Science-based Technology という意味でもない,という政府の立場が明らかになっている. 今更の感もあるが,良いことである.理工系の大学教員が技術と関わる場合,その多くが科 学に立脚し,工学(場合によっては,農学・薬学など:これらが科学と技術を接合する学理で あろう)などを通して技術を眺めるが,大学で理工系の教育を受けた卒業生はいきなり現場の 技術と向き合うこともあるであろう.ぜひ,科学を基本にもち,工学の心をもって技術と向き 合って欲しいと思う.科学だけ,あるいは場合によっては科学と工学だけでは人や社会への安 全という視点が欠落する可能性があるし,技術だけではその許容範囲や適用範囲に関する裏付 けが欠落する可能性がある. また,その上で,自然に対しても人工物に対しても,客観的視点だけでなく敬愛の念をもっ て謙虚に接する必要がある.自信過剰や思い込みやご都合主義による,好ましからざる事象の 軽視や無視は時として 3.11 以降の原発事故のような大災害につながる. 7. ①〆切は先でも,とにかく手をつけておくこと,②「狭き門より入れ」 8. 最近というわけではないですが,外山滋比古『思考の整理学』筑摩書房 文系・理系の違いはあれど,思わず膝を打つことが多い本.インターネットや電子ジャーナ ルなど無いときに書かれた本ですが,この考え方はいつの世でも通用すると思う.誰もができ るだけ若い内に読み,共感した部分は実践するとよい. 9. ドライブ,将棋,スポーツ観戦(テレビですが) 10. 野球:巨人以外が好き.サッカー:みんな好きです.最近はなでしこジャパンの大活躍に 感動しました. 11. http://www.yokoyama-lab.ynu.ac.jp/ ●紹介:電子書籍版『量子化学』を講義に使う 真船 文隆(まふね ふみたか) 東京大学大学院総合文化研究科教授 1. 1966 年 2. 神奈川県 4 3. 筑波大学附属駒場高校 4. 東京大学大学院理学系研究科博士課程(1994 年修了) 5. 複数の元素からなるクラスターをツールとして用いて,新しい機能をもったナノ物質を開発 すること.貴金属に頼らない新しい触媒のデザイン 7. ほかの人がやらないこと,やれないことにチャレンジする 9. 料理 11. http://www.dbs.c.u-tokyo.ac.jp/~mafune/ ●紹介:化学ハンダづけ?! 大川 祐司(おおかわ ゆうじ) 独立行政法人物質・材料研究機構 ナノシステム構築グループ 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 MANA研究者 1. 1964 年 2. 東京都 3. 私立桐朋高校 4. 東京大学大学院理学系研究科博士課程(1992 年修了) 5. 分子ナノシステムの構築と評価 6. ポジティブに行こう 11.http://www.nims.go.jp/group/g_nano-system-organization/index.html ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 館山 佳尚(たてやま よしたか) 独立行政法人物質・材料研究機構 ナノシステム計算科学グループ 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 グループリーダー 1. 1970 年 2. 青森県 3. 県立青森高校 4. 東京大学大学院理学系研究科博士課程(1998年修了) 5. 電子移動、光励起、固液界面反応に対する斬新な第一原理計算解析 6. 小さくまとまらないこと 8. 藤原正彦『国家の品格』新潮社 11. http://www.nims.go.jp/group/nscs/ ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 5 青野 正和(あおの まさかず) 独立行政法人物質・材料研究機構 (MANA) 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 拠点長 1. 1944 年 4. 東京大学大学院工学系研究科博士課程(1972年修了) 11. http://www.nims.go.jp/mana/index.html ●提言:「色バリアフリー」をご存じですか? 稲葉 利江子(いなば りえこ) 京都大学大学院情報学研究科情報教育推進センター社会情報学専攻特定講師 1. 1975 年 3. 県立静岡雙葉高校 4. 日本女子大学大学院理学研究科数理物性構造科学専攻博士課程(2003 年修了) 5. ヒューマンインターフェース,異文化コラボレーション 7. 継続は力なり 9. 書道 11. http://homepage.mac.com/rieko_i/index.html ●カガクへの視点 岸田 一隆(きしだ いったか) 独立行政法人理化学研究所仁科加速器研究センター先任研究員 1. 1961年 2. 東京都 3. 東京学芸大学附属高校 4. 東京大学(1984年卒業) 5. 科学コミュニケーション 6. 人類の未来に尽くす 7. 私を平和の道具とさせてください 6 9. 文鳥と遊ぶ 10. 浦和レッズ ●化学レビュー:有機元素化学 笹森 貴裕(ささもり たかひろ) 京都大学化学研究所准教授 1. 1975 年 2. 東京都 3. 私立巣鴨高校 4. 九州大学大学院理学研究科博士課程(2002年修了) 5. 高周期典型元素の特性を生かした新規π電子系の創製 6. なぜ,化学結合が成り立つのか.どうやって結合ができているのか.科学の魅力をいかにし て若い世代に伝えていけばよいのか 7. 自然 8. 手塚治虫『ブラック・ジャック』秋田書店 9. 合唱,散歩 11. http://boc.kuicr.kyoto-u.ac.jp/~sasamori/www/index.html ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 時任 宣博(ときとう のりひろ) 京都大学化学研究所所長・教授(兼任) 1. 1957 年 2. 宮崎県 3. 鹿児島ラ・サール高校 4. 東京大学大学院理学系研究科化学専攻博士課程(1985 年修了) 5. 有機元素化学,ヘテロ原子化学,構造有機化学 「高周期元素を含む新規な結合や構造の創製とその性質の解明」 6. 世の中の変化に振り回されることなく,自由な発想で研究がしたい 7. 「成功は失敗の彼方にあり」 9. 観葉植物の世話 10. 東京読売巨人軍 11. http://boc.kuicr.kyoto-u.ac.jp/www/index.html 7 ●新連載:BT 化学いまさら問答 加納 健司(かのう けんじ) 京都大学大学院農学研究科教授 5. 生物電気化学,電気分析化学,酸化還元酵素科学 9. お酒+会話,庭いじり ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 前田 耕治(まえだ こうじ) 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授 5. 分析化学,電気化学 9. 渓流釣り,草野球 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 山本 雅博(やまもと まさひろ) 甲南大学理工学部機能分子工学科教授 5. 表面/界面物理化学,固体表面および固−液界面の構造およびその場での反応 9. プログレ修行,図書館通い,ジテツー 8
© Copyright 2024 Paperzz