キッチンスタジオ ペイズリー 香取薫インド料理教室

キッチンスタジオ ペイズリー 香取薫インド料理教室
20 周年記念パーティー
ごあいさつ
本日はお忙しい中、私ども キッチンスタジオペイズリー「香取薫インド料理教室」20 周年記念
のパーティーにお越しいただきましてありがとうございました。心より御礼申し上げます。
28 年前の 1984 年に初スリランカ、翌 1985 年に初インド……スパイス料理に魅せられた私の情
熱はホームステイの繰り返しという形となり、ハチャメチャなオテンバな 23 歳の料理修業が始ま
りました。教えてくれる人は誰もいない、自分で現地に行くしかありませんでした。
そして 20 年前の 1992 年に自宅のキッチンでスタートした、インドの家庭料理を紹介する小さ
な小さな集まり。レストランにはないサブジなどの家庭料理を紹介することはとても楽しい仕事で
した。それがやがて NHK の「きょうの料理大賞」での受賞をきっかけにプロとしてのお仕事をいた
だけるようになっていったのでした。
20 年前には「ターメリック」と言っても「ガラムマサラ」と言っても知っている人はごくわずか。
それが今ではどのスーパーでもそれらが手に入ります。まったく夢のようです。
出版という機会にも恵まれ、今日までに 11 冊の著書を世に送りだすこともできました。本日は
そのなかで今年の 5 月から今月までに出版となった 4 冊の本の出版記念を兼ねての会とさせていた
だきました。支えて下さった生徒さんたちとスタッフのおかげです。
私たちらしい会を……ということで、もっともたいへんな「手作りでのおもてなし」をやろうで
はないかと、スタッフ一同で志高く(?)本日の準備がスタートしました。カフェスローさんとい
う、快くキッチンを含めた会場提供をさせてくださるお店の協力を得て無我夢中での数か月。この
20 年のうち記録が残っている会員登録生徒数は 1700 人を越えておりましたので、住所の変更のあっ
たかたも多く、すべての生徒さんにご案内が行き渡っていないのではないかとネットなどでの呼び
かけもし、こうして昼の部に多くの生徒さんを約 120 名、夜の部にはお世話になった方々を含めた
約 100 名での人数での開催へと至った次第です。
とは申しましても海外や関東以外の遠方の方々のご参加はやはり難しく、生徒さんからの協力も
あり、USTREAM でのビデオ公開というまったく想
像もしていなかった素晴らしい共有の形を持つこと
もできました。参加が叶わなかった生徒さんも、イ
ンドやスリランカでお世話になった方々にもこうし
て本日の会は共有されてお祝いいただく幸運を得た
のでした(あとで録画でもご覧になれます)。
さてそこで「せっかく来ていただくなら楽しんで
もらいたい」という遊び心も取り入れつつ、いろい
ろとご用意いたしました。さあどのような1日にな
りますやら! 本日この1日を 20 年分の感謝と共
にみなさまと楽しく過ごしてゆけましたら何にも変
え難い幸せです。
2012/8/5
有限会社 食スタイルスタジオ
キッチンスタジオ ペイズリー
香取 薫
USTREAM 中継&録画はこちらから
http://www.ustream.tv/user/ks-paisley
本日の料理人たちの紹介
本日お出しするお料理は、キッチンスタジオペイズリーのスタッフとインストラクターコース修
了生徒、現インスト生たちが主となり手作りで心を込めてお作りいたしました。
また、事前にカフェスローのスタッフと香取が勉強会を持ち、カフェスローのスタッフ作でお出
しするものも 5 品ほどあります。
メドゥ・ワダやココナッツチャトニー、サーンバールはマサラワーラーのお二人、武田君と鹿島
君の協力を得ました(マサラワーラーの武田君は、香取がその昔インド料理を教えに行っていた三
鷹市のアジアアフリカ語学院の、当時はヒンディーの学生さんで、実はとても古いお付き合いなの
でした……自宅も同じ町内です)
。
夜の部のスリランカ料理プレートは青山一丁目のスリランカレストラン「タップロボーン」オー
ナーのカピラ・バンダラ氏のご厚意により香取レシピを再現する形でのお料理のご寄付をいただき
ました。南インドプレートにオリジナルの砂肝アチャールを添えてくれたのは、ペイズリー出身の
南インド料理人、瀬島徳人氏。
たくさんの方々に協力を快諾していただき、今日のメニューが可能となりました。私たちだけの
力では無理なことでした。本当に感謝いたします。どの料理にどなたが協力して下さっているかに
ついて、詳しくはお品書きをご覧ください。
そしてもうひとり。昼の部の前菜のパコーラーとメインカレー 3 品、夜の部のプーリー用アールー
バージに腕を振るってくれたのは……、
我らの名シェフ、アンサリ・モハメド・ナシーム・
アクタル氏。
2004 年からインド宮廷料理「スワガット」のチー
フシェフを務め、都内 4 店舗のチーフを任された後、
現在は西麻布の「ヴィナーヤ」におります。
敬虔なイスラム教徒、そして古い時代のインドの料
理人の伝統のなかで石のミルでマサラを挽く(北イ
ンド料理の基本中の基本)だけでも 3 年という厳し
い修業をしてきた本物の料理人です。mixi に 80 人を
超える人数のファンクラブがあり、追っ掛けまで存
在するという伝説のシェフ。香取の大切な友人です。
2 月に今の店に雇われた際に「8 月 5 日は休む」を
条件にしてくれたという、ありがたいもったいない幸
運により、本日は腕を振るっていただいております。
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'†8µË:'! 昼の部/お品書き
生徒さんがたくさんお見えになる昼の部。まずはインドのパーティーの定番の揚げ物のパコー
ラー、そして南インドの屋台料理のワダ(今日はメドゥワダというタイプ)でスタート。カレー
は東インドと南インドのものを選びました。家庭料理のスタイルでナシームシェフが腕を振るっ
ていますので、巻頭のナシームシェフの紹介も併せてお読み下さい。サラダのドレッシングも
今日のための香取のオリジナルです。たっぷりとスパイシーな世界をお楽しみください!
乾杯ドリンク
・ペイズリーオリジナル スパイシーミントジンジャーエール
前菜
揚げ物盛り合わせ
・パーパル・パパダム
豆の粉を主に伸ばしたお煎餅のような乾物をフライにしたスナック。インドのもの各種とスリ
ランカのものをミックスで。
・パコーラー
ひよこ豆の粉の衣のインド式天ぷら、具はジャガイモ・ナス・玉ネギ。スパイシーなオリジナ
ルのトマトケチャップを添えて
・メドゥワダ&ココナッツチャトニー(by マサラワーラー)
ウーラッド豆のペーストを発酵させてふわっとした生地をつくり、スパイスやオニオンなどを
加えてドーナッツのような形に揚げる南インドのスナック、ワダ。ぴったりな味の相棒、ココナッ
ツのチャトニー(ソース)を添えてあります。
サラダ
フレッシュなグリーンを集めたサラダに、インド料理の「ハリチャトニ」という香菜やミント
で作るスパイシーソースをイメージした、香取オリジナルのドレッシングをかけました。
調理担当はカフェスロースタッフです。
Hazuri Bhawan Agra, India
お料理
ナシームシェフが得意とするベンガル料理を主体にするためにライスでお食べいただくスタ
イルにしました。東インドの味と南のサーンバールのように料理ルーツに関わりのありそう
な(チャラカの食卓、伊藤武共著を参照)ものをあわせたわけです。さらにサーンバールに
チェッティナード式のサーンバールパウダーを使用することで東インドと南を結び、さらに
中世にチェッティナードと交易のあったセイロン島のポルサンボーラもあわせました。ワン
プレートにしたときに混ぜて美味しいはず!東から南へ向かう食文化の流れをイメージして
みました。
・ナシームシェフの、お母さんのチキンカレー
ナシームシェフが育った家庭で食べ慣れた家庭料理の味でお願いしました。鶏もも肉と玉ネギ
とトマト、ニンニク、ショウガ……シンプルなあたたかい味です。
・ナシームシェフの、ツルムラサキとじゃがいものドライサブジ
これぞベンガルの家庭料理、という、私がもっとも生徒さんに味わってもらいたい料理です。
スタータースパイスはパンチフォロン。インスト修了生はぜひ再現してみてくださいね!本当
は、チャパーティーで食べると最高です。
・ナシームシェフの、ミックスベジタブルカレー
カリフラワーとニンジンと大根とナスを使います。簡単なようで、それぞれの素材の個性をま
とめるのは難しいものです。
・マサラワーラーの、サーンバール
南インド料理のおなじみ王道カレー、トゥールダールと野菜を煮込んだ料理です。今日はサー
ンバールパウダーが特別です! それは 2011 年の料理修業で訪れたチェンナイで出会ったも
の。チェッティナードでお世話になったマダムが主宰されている女性のための就業プログラム
の一環として売り出している商品で、本当に美味しいと惚れ込みました。それをチェンナイ在
住の友人である吉井朱美さんに大量に送っていただいて、今日の料理に使ってもらいました。
・ライス
ターメリックを入れて炊いた日本米にトッピングをしました。
・ポルサンボーラ
ペイズリーチームによるスリランカ料理。ココナッツファインをたっぷり使った、ライスに振
りかけるふりかけのようなもので、スリランカ料理の特徴であるかつお節の味が決め手です。
スリランカ料理コースでも、7 月の J-WAVE の生放送でも大好評、やはり日本人の舌にグッと
来る味ですね。今日は盛夏なので生ではなく仕上げにサッと火を通すバージョンにさせていた
だきました。
デザート
・ガージャルハルワー
カフェスローのスタッフが香取レシピでトライしてくれました。ニンジンを細かくおろしてシ
ナモンとカルダモンの香りをつけて煮詰めて、無糖の生クリームを添えるのが香取式です。
・三年番茶
カフェスローのご自慢の定番アイテムの番茶です。
夜の部/お品書き
はじめに
本日のお料理は、全部で 6 プレート。
通常の前菜からメインへ移る流れではなく、今日の会にふさわしくキッチンスタジオペイズリー
がこの 20 年間に取り組んできたことを 1 皿 1 皿に盛り込んでみました。
たくさんの種類のお料理を召し上がっていただくために、1 品ずつの盛りは少なめですが、6
プレートをお出ししたあとでマサラワーラー恒例のインド式「おかわり食べさせ放題」が会場
をまわります。どうぞ「食べさせられ放題」なさってくださいませ!
乾杯ドリンク
・ペイズリーオリジナル スパイシーミントジンジャーエール
乾杯のあとはビール、ワイン、ソフトドリンクをご用意いたしましたが、アーユルヴェーダ関
係の皆様も多いため、あたたかい番茶もご用意してあります。すぐにお出しすることができま
すので、遠慮なくお申し付けください。
アーユルヴェーダプレート
関連出版『アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ──食事で変わる心と体』
本日発売! 径書房刊 佐藤真紀子・香取薫共著
インドのお母さんたちのキッチンファーマシーは何が理由でどのように効くのか、効き目は誰
にでも同じなのか、それらの答えを求めてアーユルヴェーダの勉強が始まりました。根拠のあ
る薬効を説きながら料理ができる料理家でありたいと思い続けております。
アーユルヴェーダの食事は日本食であっても構いませんが、スパイスの効用をまず学んでそこ
から応用しないとドーシャ体質や素材の性質をケアした料理になりません。
今年のハタイクリニックのパンチャカルマ(浄化療法)キャンプでは治療食の調理にも取り組
むことができました。アーユルヴェーダクッキングコースも現在第 2 期を開講中です。
・食前のショウガ
岩塩とレモン汁のかかったショウガを 1 切れ、まずお召し上がりいただくことで消化の力をあ
げます。
・ルビースープ
食べる輸血とまで形容されるビーツは養生食としてすぐれもの。石垣島のもだま工房さんが国
産初の栽培に成功したアーユルヴェーダ生薬「シャターヴァリー」も野菜と一緒に煮込み、サ
ダナンダ・サラデシュムク医師のご実家に伝わるルビー色の滋養スープを作りました。本日の
司会である佐藤が主宰するサトヴィックアーユルヴェーダスクールからのレシピです。
・炒り米のミント粥パフライス入り
米を炒ってから炊くとより消化に良くなります。その手法で粥に炊きミントをあわせる、浄化
療法の食事にも使われる食べ方で、重湯部分に移った香りがとても良いものです。微発酵させ
ることもあります。そして試みとしてパフライス(味のついていない雛あられ状の米)を浸し
食感に変化をつけたバージョンです。
・ゴトゥコラと三つ葉のサンボーラ
アーユルヴェーダの大事な生薬であるゴトゥコラ(インドではブラーフミー、日本ではツボクサ)
は脳の働きを助け若返りのハーブとして有名。その苦味を生かしながらココナッツとかつお節
のうまみでまとめてサラダ仕立てになったスリランカ料理です。石垣島もだま工房さんが遮光
して特別栽培した生食用のゴトゥコラでお作りいたします。
・マサラアールー
ギーとクミンと岩塩のシンプルなサブジですが、芋類のガスをケアするためのヒーングと、消
化薬であるアーユルヴェーダの薬品「ヒーングアシュタカチュールナ」をスパイスを調合して
作り、味付けを兼ねて使用。薬品を用途により調理に組み込む手法は今後もっとも研究してゆ
きたい分野です。
ペイズリーオリジナルプレート
20 年の歴史の中で思い出深い、私たちのオリジナル料理です。日本の味とスパイスの融合、年
配の方々にも受け入れてもらえるスパイス料理……辛さは後を引くギリギリにとどめてスパイ
スの薬効をしっかり活かした、食べた後に元気になる料理。それが私たちが目指すものです。
・牡蛎カレー NHK「きょうの料理」のおもてなし料理部門優勝作品。ダシをとったカツオ節をそのままとろ
みに使い、
バターソテーした牡蛎と醤油味でまとめます。あわせるトマトはミニトマトを使用し、
温めますが崩さずに、黒い和風カレーソースと「噛むと急にすっぱい」コントラストを楽しみ
ます。
・紫蘇ライス
白米に紫蘇を混ぜるだけですが、フレッシュな紫蘇の香りが加わると牡蛎カレーをかけたとき
に美味しさがいちだんと違います。炊きたてごはんに混ぜ込むとすぐに変色するため本日はトッ
ピングしてありますが、混ぜてお召し上がりください。
・ムーラコアチャール
スタッフと一緒にネパールの大根の漬物の話をしながら生まれた料理です。ムーリ(ムーラ)
は大根、アチャールは漬物。ネパールで作られる保存用のものは大根を干してからさらに味付
けも辛く作りますが、日本の漬物に浅漬けがあるようにそれを当日食べるための浅い漬かりで
サラダのように仕立てるやりかたもあるのです。漬物であってもジャガイモを使い、しかし香
りはしっかりと東インド式に。食べやすい人気のメニューです。
・インゲンのゴマ味サブジ
西インドの手法に醤油をあわせました。教室でも人気のメニューで、ゴマと一緒にマサラをす
り潰すときの良い香りはなんとも言えません。仕上げにはカスーリメーティーが入ります。
北インドプレート
関連出版『5 つのスパイスだけでつくれる!はじめてのインド家庭料理』講談社刊
香取がはじめて家庭料理にハマったのが北インド。南インド料理もヘルシーではありますが辛
すぎることも多く、冬にはオーバーコートが必要で夏にはとても暑くなるという北インドの気
候が日本の関東あたりには一番似ているように感じます。レストランで出される宮廷料理と違
い家庭料理はシンプルなスパイス使いで油分もけっして多すぎず、北のふだんのサブジは日本
の食卓にもっとも広めてゆきたい料理です。
・プーリ
おなじみの揚げパン。直前に揚げるのはたいへんなのですが、どうしてもお出ししたい美味し
さに「なんとかなるさ」とメニューに採用。オシャレをしたペイズリースタッフが直前までキッ
チンで油鍋の前で格闘しているはずです。
・アールーバージ
プーリーバージの別名で通用するくらい、プーリにあわせる定番のサブジです。汁気のあるト
マトガーリック味のソースにちぎったプーリを染み込ませて食べるのは最高です。本日は香取
とナシームが合作でお届けいたします。
・チョーレーチャナ
デリーの名物、本当はバトゥーラという大きな揚げパンにあわせます。紅茶とアムラーで煮た
ひよこ豆(チャナ豆)は深い味わい。甘く炒めた玉ネギとマッチして、生の玉ネギとショウガ
と一緒にいただきます。本日はカフェスローの調理スタッフが香取レシピでお作りいたしまし
た。
・芽モヤシサラダ
芽を出すときにグッと栄養価のあがる豆の性質を利用したインドのベジタリアンの知恵である
プティフィーを芽もやしと命名し、教室で長年メニューに入れてまいりました。緑豆とフェヌ
グリークの 2 種類のモヤシをカチュンバル(クスンブリ)仕立てにしました。シャリシャリし
た歯ごたえの美味しい素材となります。
スリランカ料理プレート
関連出版『家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理』河出書房新社刊
長年の夢であり目標であった「日本初のスリランカ料理本」の出版がこの初夏に叶いました。
南インド料理との共通点も多いですがもっと大らか。やはり「モルディブフィッシュ」という
かつお節を使用し動物性の旨みを使うあたりは菜食主義者の多いインドではあり得ない調理方
法です。アーユルヴェーダに根ざした料理も多く残っており今後も研究を重ねてゆきたい所存
です。
本日は青山一丁目のスリランカレストラン「タップロボーン」のオーナー、カピラ・バンダラ
氏のご厚意により、なるべく香取本のレシピに近い味で作ったスリランカ料理を、お店より運
んで来て下さいました。
・ポルサンボーラ
ココナッツをたっぷり使った、ライスにのせて食べるふりかけのようなもので、スリランカ料
理の特徴であるかつお節の風味が決め手です。スリランカ料理コースでも 7 月の J-WAVE の生
放送スタジオでの調理でも大好評、やはり日本人の舌にぐっと来る味です。季節柄、本来は生
で食べるものですがサッと炒めたバージョンにしました。昔からお弁当などに入れるときに炒
めるのはよくあるやり方だったそうです。
・パリップ
パリップとは豆のこと。スリランカでは通常マスール豆(レンズ豆)を使います。挽き割りに
したムーングをココナッツにあわせるとたいへん腐敗が早いのですが、レンズ豆はココナッツ
との相性がよく味もしっかりしているためスタンダードになったと考えています。インドのダー
ルをココナッツで仕上げる、マスタードはペーストにして入れる、インドではダールにはほ
ぼ入らないシナモンやカレーリーフの香りが入り時にはかつお節のだしも入る……似た料理も
ちょっとした違いのひとつひとつが食文化として面白いです。
・ワンバトゥモージュ
ナスと玉ネギを素揚げしてから、ココナッツビネガーやすり潰したマスタードなどと一緒に煮
浸しのようにする調理法。カラピンチャ(カレーリーフ)とランペの香りが重要な役割を果た
して甘辛く酸っぱい複雑な味をまとめます。法事の際などにたくさん作り、涼しい場所なら常
温で 1 週間は管理できるという優れた一面を持つ料理でもあります。ココナッツビネガーを使
うことと調理に土鍋を使うことが長期保存の秘密のようです。
・マールアンブルティヤル
マールは魚、アンブルティヤルは「酸っぱい煮込み」とでも言いましょうか。ゴラカという酸
味の強い果実を乾燥させたものをたっぷり使って汁気が無くなるまで煮詰めて佃煮のようにし
たものは絶品です。これも長期保存ができるおかずで、白いご飯に乗せて食べるととまりません。
・ライス
これらのお料理の味に一番合うのは白いご飯。4 種類の味を乗せて、混ぜてお食べください。
Vegetable market in Sri Lanka
南インド料理プレート
ケララ料理とタミル料理を取り混ぜて、スリランカ料理との違いが出るようにメニューを組み
ました。マサラワーラーとカフェスローの調理スタッフ、瀬島徳人氏の協力も得て、コラボレー
ションな 1 皿になりました。
・サーンバール
南インド料理の王道カレー、トゥールダールと野菜を煮込んだ定番中の定番。本日はチェンナイ
から取り寄せた、香取が惚れ込んだチェッティナードのサーンバールパウダーを使ってマサラ
ワーラーが作りました! チェッティナード研究の相棒はチェンナイ在住の友人・吉井朱美さ
ん。今後も共に食文化研究を続けてゆくことになるでしょう。本日はチェンナイからパーティー
に参加されています。
・ナスのチャトニー
タミルのブラーフミン料理が、ナスのチャトニーに関しては味もバラエティーも群を抜いている
ように思います。これもその流れのレシピです。本日この料理をお作りしたのはカフェスローの
調理スタッフ。1 回の勉強会でかなり正確にコツをつかんだあたりはさすがです。
・レモンライス
さわやかなレモンイエローの酸っぱいライスは、北インド人の中には酸っぱすぎるという方もち
らほら。すし飯を食べ慣れた日本人には大人気。ペイズリーチームがお届けします。
・ポディー&ギー
豆を炒ってスパイスと一緒に粉に挽いたり粗く潰したりした南インドのふりかけ。溶かしたギー
をさらにかけると最高のコンビネーションです。最近は北インドにも広まり、ポディーという言
葉が耳慣れないのか「サウスインディアンチャトニパウダー」などと呼んだり。ペイズリーのポ
ディーはアーユルヴェーダの知恵も採り入れてあり、また、ギーはいつもスタッフの手作りです。
・砂肝のアチャール
このプレートがベジなので、1 品ノンベジのアチャール(漬物)を。これはペイズリーの元生徒
さんであり、ケララ州でグルメ通で有名なホテルでの過酷な(?)料理修業を立派に終えて料理
人となった瀬島徳人氏からの差し入れです。感謝。
デザートプレート&お茶
・ガージャルカハルワー
インドで結婚式などのおめでたい席で人気のある古典的なお祝い用のお菓子です。ガージャルと
はニンジンのことで、ペイズリーのレシピはカルダモンのほかにシナモンも入れてしっかり炒め
煮つめ、ボッテリと仕上げます。カフェスローチームが再現してくださいました。無糖のクリー
ムを添えてあります。
・スージカハルワー
スージは微粒挽きの小麦。ハルワーは煮て練り上げるようにして仕上げるスイーツの総称です。
ペイズリーのスージのハルワーは手作りのギーをたっぷり使って花見糖をカラメル風に焦がし
ながらほろ苦く甘く練り上げてゆきます。固めて冷まし切り分けてあります。上に乗っているの
は食用の銀箔。インドでおめでさい席でのスイーツに貼る習慣があるのです。北インド、アーグ
ラーにあるハズリバワンのレシピです。
・三年番茶
カフェスローでの定番の風味の良いお茶です。インドデザートが甘いので、最後は日本の番茶で
ホッとしてください。
(食後のフェンネルは後ほど会場の出口にてサービスいたします)
香取薫/著書一覧(共著含む)
『アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ──食事で変わる心と体』(佐藤真紀子共著、径書房)
『ひとりカレー かんたんレシピ 45』
(幹書房)
『家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理』(河出書房新社)
『5 つのスパイスだけで作れる! はじめてのインド家庭料理』(講談社)
『アーユルヴェーダ・カフェ』
(上馬塲和夫共著、地球丸)
『家庭で作る本格インド料理』
(マーブルトロン)
『ストックペーストカレー』
(マーブルトロン)
『チャラカの食卓 二千年前のインド料理』
(伊藤武共著、出帆新社)
『たった 5 つのスパイスで! インド家庭料理「カレーとサブジ」』(マーブルトロン)
『うまい、カレー。
』
(ナツメ社)
『インドごはん─スパイスで元気』
(出帆新社)
ペイズリースタッフ
香取 薫(かとり かおる)
[email protected]
インド・スリランカ料理研究家
有限会社 食スタイルスタジオ 取締役社長
キッチンスタジオ ペイズリー 主宰
1985 年、ボランティアで訪れたインドでスパイス料理に魅せられ、
本格的に研究を始める。さまざまな地方を歩き、主婦たちから本場の
家庭料理を習う。料理教室は 1992 年創業、生徒数は 1700 人を超える
(2012 年 7 月現在)。これまで数多くのカレー店主、料理インストラ
クターを輩出する。ポリシーは日本の気候や日本人の味覚に合う健康
的なスパイス使い。スパイスの普及とインド文化紹介に取り組む毎日。
1962 年東京生まれ。旧姓・矢内薫。
著書に『5 つのスパイスだけで作れる! はじめてのインド家庭料理』
(講談社)
、
『家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理』(河出
書房新社)
、
『ひとりカレー かんたんレシピ 45』(幹書房)、『アーユル
ヴェーダ・カフェ』(著・上馬塲和夫、料理・香取薫/地球丸)、
『うまい、
カレー。
』
(ナツメ社)、
『チャラカの食卓 二千年前のインド料理』(伊
藤武共著、出帆新社)などがある。
日本アーユルヴェーダ学会 評議員
日本香辛料研究会 会員
古積 由美子(こづみ ゆみこ)
ペイズリーの古い古い生徒さんの中から、「この人なら講師として完
璧だ」と、ラブコールしてゲットした、料理もトークもできる女、由
美子。私生活でも一生ベタベタ一緒に遊ぶつもりの由美子、私よりも
3 か月先に 50 歳になってしまった(香取はまだ 49)由美子です。黙っ
ていれば奥様風なのに変顔も○○○な話も平気です。曲がったことや
誠意のないことが大嫌い、バッサバッサと斬りながら世を直すのであ
ります。韓流大好き。
太田 良子(おおた よしこ)
ペイズリー唯一の社員として朝から晩まで奮闘。ヒンディー語科卒の
語学とインド留学経験を持つインド関係のプロフェッショナルでもあ
ります。その責任感の強さがペイズリーを支えていると言っても過言
ではありませんが、インドヘ行くと目から「おねだり光線」を出すら
しく、八百屋からは玉ネギ 1 個、時には売店から CD 1枚などをもらっ
て帰って来るけどいらないので、今度は宝石店に連れてゆきます。ツ
ボはへんな絵。弱点は甘いもの、特にアイス。
有光 友美(ありみつ ともみ)
絶賛子育て中の 2 児の母。しかしちゃんと月に数回の授業もこなしま
す。ペイズリーのメールマガジンを担当しているのもこの人。それも
そのはず、出産前は太田の前任の社員(ペイズリーの社員第一号)で
した。毎日毎日香取と一緒に教室を切り盛りしてきた大事な「ともちゃ
ん」です。スパイス薬膳など自分の得意な分野をちゃんと見つめて今
後の専門分野にしてゆくことでしょう。「お菓子がないと働けなくな
る病」の元祖??
三浦 麻貴(みうら まき)
大人気のヨーガスクール、「トゥルシーやさしいヨーガ」の主宰者で
あり、ヨーガ療法士。身体を見つめる身体を整える、そんな専門家で
す。香取と共にハタイクリニックでのパンチャカルマ(浄化療法)キャ
ンプの治療食作りにも取り組んでおり、アーユルヴェーダを学びその
他もたくさんの勉強を続ける勉強家さんです。そしてどういうわけか
空手を教えていたこともあり、目の前に瓦を置くと反射的に割ってし
まうというのは本当でしょうか。
河合 ゆづる(かわい ゆづる)
神戸出身のマダム。通称もマダム、影の実力者で誰よりも偉いんです。
マダムにはいつも香取控えめに「いかがでしょうか」とお伺いします。
「まあええんとちゃう」と言ってもらえるときもあれば「え ” え ” え ” え ”
〜〜( ̄ ^  ̄)」と却下もあります。お菓子を作らせたら天下一品な
のでスタッフの誕生会を兼ねたミーティングには素晴らしいプロ以上
と言えるケーキを焼いてきてくれます。センスの良いラッピングも彼
女の特技。
助田 尚子(すけだ ひさこ)
なにしろ明るい。いつも笑顔で「あはははは〜」と、大らかな「チャ
コさん」です。帰国子女なので海外との折衝担当としても活躍、とて
も助かっております。今年の 4 月までは毎週東北に送っていたキーマ
カレーボランティアにもほぼ毎週参加して、スタッフとして生徒さん
ボランティアをしっかり率いてくれました。スタイリングの勉強もし
ております。お茶目なネコと、仲良しダーリンと暮らしております。
お酒は……かなりのものよ(笑)
矢口 かおり(やぐち かおり)
通販担当の事務方さんで講師ではありませんが、なくてはならない
ムードメーカーです。お酒の量は助田講師といい勝負。スイッチが入っ
たときの掃除への執念はすさまじく、掃き拭き磨き片づけ整え、香取
の「元デスクという名前の物置」を時々「デスク」に戻します。そし
て香取がなにかを汚したりするとみんなが「やぐっさんに見つかるよ」
と脅します。本日は全体の進行係として大活躍。「巻いて!」と、ま
た怒られそう……。
キッチンスタジオ ペイズリー
ご入会のご案内
Web サイトでは、各コースの全メニューが写真付きでご覧いただけます。
http://www.curry-spice.jp/
受講料のほかに入会金(12,600 円)がかかります。
すべてのコースは教材費・消費税込です。
ビギナーズコース(全 5 回) 31,500 円
有効期限は 3 年間。2 年以内に 5 回受講すれば OK !
(3 日前までの連絡で予約が変更できます)
基本的なスパイスの使い方を学びま
す。人気のキーマカレー、チキンカ
レー、サモサ、チャパティーなどを作
ります。どのコースを受けていただく
場合も、必ず最初に受けていただく
受講必須のコースです。創立 20 年以
上のノウハウで、初心者に多い質問を
しっかりカバーし、指導します。
おもてなし料理コース ①〜②(全 6 回) 50,400 円
(3 日前までの連絡で予約が変更できます)
❷
❶
魚、エビ、ラムチョップ、ナッツベー
スのカレー等を使ったちょっと特別な
日のおもてなし料理を学びます。スパ
イスを使ってバリエーションが広が
り、ホームパーティーでも大活躍。コー
ス修了後は、おもてなし料理コース 2
(毎回スイーツも作ります)に進むこ
とができます。
ベジタブル & ビーンズコース ①〜③(全 12 回) 88,200 円
(3 日前までの連絡で予約が変更できます)
❶
❷
❸
野菜と豆を使ったインドの健康的な料
理を学びます。野菜料理のバリエー
ションを増やしたい方、食卓においし
い豆料理を取り入れてみたい方、自然
派志向の方に喜ばれております。旬の
野菜を取り入れた 1 年間のコースで、
コース修了後は、ベジタブル & ビーン
ズコース 2・3 に進むことができます。
ひさしぶりの生徒さんへ
新しいコースもできていますよ!
20 周年記念特典として、会員期限が切れてしまった生徒さんも、8 月 5 日から今年いっぱいの
間に、新しいコースのお申し込みをいただければ、再入会の費用はかかりません。
授業料のお支払いには各種カードがご利用いただけます(分割も OK)
南インド料理コース(全 5 回) 52,500 円
南インドの中でも代表的な、ケララ料理とタミール料
理を織り交ぜながら、インド北部との違いや基礎を学
びます。ココナッツや生カレーリーフ、現地の調理器
具を使って、日本人が美味しく楽しむことを基本に日
本の気候に順応した健康的でそして、本格的な南イン
ド料理を毎回 10 品以上作ります。
スリランカ料理コース(全 3 回) 25,200 円
スリランカ料理は、一度食べたらクセになる !? 魚の
だしにココナッツやハーブ、スパイスがうまく融けあっ
た独特の風味は、どこか日本人好みで食欲をそそりま
す。現地の手法をいかしつつ、日本の気候にほどよい
辛さで作ります。
アーユルヴェーダクッキングコース(全 3 回) 31,500 円
アーユルヴェーダの古典書にのっとってスパイスを使
い、ふだんの食事から治療食までの料理を、講義をし、
調理をし、いっしょに食事をします。インドの治療施
設直伝のレシピ。インドの家庭でのホームレメディ。
日本食、洋食にアーユルヴェーダを応用した料理で構
成されています。
企業の方へ 研修承ります
インド・スパイス料理の基礎から応用までを、香取薫が直接短期集中で指導するグループレッスン・
コースです。飲食業などの研修に最適です。ご用命に合わせてアレンジいたします。
お問合せ/キッチンスタジオ ペイズリー TEL & FAX 0422-34-8544
担当:太田良子 [email protected]
ペイズリーキーマカレー支援会・活動報告
2001 年 4 月 21 日、私たちは東北の被災地にインド料理のキーマ
(挽肉)カレーを送るボランティアを始めました。当初、宮城県仙台市
若林区にあるボランティアセンターに毎週 100 食を送り、その後、RQ
市民災害救援センターの登米、小泉、唐桑、歌津の拠点に発送してい
ました(2012 年 3 月末で終了)
。
震災間もない被災地でボランティアをしている大学生たちが、避難
所の食料には手を付けずお湯も沸かさず、とにかく菓子パンだけでが
んばっていることを知ったことから始まった活動でした。
自分も本当は手伝いに行きたい、でも主婦ってなかなか家族を置い
て行けないという東京の「お母さん&お姉さん」たちが、せめてカレー
を食べて力をつけて働いてほしいという、それだけの願いでした。
いわばそれは、ボランティアのためのボランティア、
「後方支援」で
した。このことを思いついたあと、受け入れ先の担当者さんと実際に
現地の瓦礫清掃から帰ってきた紹介者である福井英史氏(豊橋でフク
イのカレーを製造販売)と注意深く細部を話しあい、計画はスタート
しました。善意の押し売りにならないように、そして本当に喜んでも
らえるように。今思うとこれは民間だからツーカーでできたことで、
人と人の信頼で出せたゴーサインでした。
幸い、ペイズリーには数百食のカレーを作る調理器具もありました
し、料理教室の定休日に仕込むということが可能でした。でも不可能
だったのはインド式キーマカレーに付きものの長時間の玉ネギ炒め。
私はこれを生徒さんたちにお願いしてみました。ひとりでは数回なら
できても継続は難しいと思ったのでした。
右上の写真は 1 回の仕込みに 150 人分のカレーを作るために必要な、
玉ネギ 8 キロ・トマト 4 キロをアメ色になるまで炒めたカレーベース。
6 人の人たちから届いたことが分かると思います。これが、みごとに、
毎週みんなから集まりました。男性生徒さんもがんばりました。仕込
みに行けないからと他府県からもクール便で届きました。この、複数
の玉ネギ炒めボラの人たちがやはり縁の下の力持ち。功労者です。
冬になり東北(宮城の主に登米、唐桑、歌津、河北、小泉)は雪が
積もり、現地ボランティアさんの仕事も変化し人数も減り、年明けか
らは月に 1 回の支援となり、そして年度末の今月をもってお預かりし
ていた寄付金がちょうどなくなってきました。もうひとつ定休日であ
る月曜に入る仕事が増えて仕込みの場所が使えなくなったことと勘案
し、主力ボランティアたちでの話しあいの結果、解散となった次第です。
寄付もたくさんいただきました。チャリティーヨーガを行なって参
加者からの参加費を寄付してくださった方、お小遣いのようにお年玉
袋に紙幣を(ホチキスで止めて!)入れてきてくださった方、野菜を
寄付してくださった近所の農家さん、甘いものが必要とお菓子を差し
入れてくださった方、インド玉ネギをはじめ炒め玉ネギの材料を寄付
玉ネギ 8kg とトマト 4kg を炒めた 150 人分
のペーストが集まりました。
活動の詳細は、ブログの「被災地支援」カテゴリーにアップしてあります。
http://blog.livedoor.jp/curryspice/
してくれた企業様、仕込みが足りないときに高級レトルトカレーを寄
付してくださった(株)中村屋様、たくさんのスパイスを寄付してく
ださった企業様など、多くの方々に支えられた活動でした。
そして毎週のように月曜日の仕込み日にペイズリーまで交通費も自
腹でお弁当を持って来てくれた仕込みボランティアのみなさんもあり
がとう。ニンニクとショウガをすり下ろすだけで、ものすごい量です
からね。でも大量のニンニクの皮をむいてるだけでだいぶ時間がかか
るので、前日にそれを水に浸けるとか、業者から届く 8 キロの肉や 3
キロのグリンピースなどを冷蔵庫に詰め込み、ころあいをみて解凍し
て、教室の食材と別に管理するペイズリースタッフの仕事も表に出な
いボランティア。仕込み翌日には分割して箱に詰めて3か所から 4 か
所に宅配便に出すわけで……重いですよ〜玄関に運ぶだけで。
ボランティアの形が後方支援でもまったく構わないと思います。第
一線で頑張ってくれてるみなさんが、元気がでなくてどうする、と。
二重・三重・四重に、出来ることを持ち合って支えてゆけばいいと思っ
ていました。
現地でキーマカレーを食べてくれた最前線のボランティアさんたち
が、このカレーのひとくちの影には玉ネギを炒めてくれたり、食べた
いものを我慢して寄付金をくれたり、大鍋かきまぜたり、箱に詰めた
りたくさんの人たちからのエールが込められてると思ってくれればそ
れでいいじゃないですか。玉ネギを炒めてるお母さんの手伝いで鍋を
混ぜてくれたお子さんも、一緒に玉ネギの皮を剥いたご主人も、みん
なみんなボランティアの一環です。
いちばんはじめに送ったカレーは仙台の若林区宛て。ペイズリーに
はその地区の出身の生徒さんがいます。彼女はいったい何回カレーベー
スを持ってきてくれたことでしょう。ほんとうに数えきれません。彼
女の故郷は仙台。そして私たちみんなのふるさとは日本。同じことです。
だから、働いてくれてる人が、おいしかったな、明日も頑張ろうっ
て、そう感じてもらえれば、それでいい。そのためだけにすべて、やっ
てきたことです。
そして私たちは「ありがとうね、頑張ってね」と、カレーを作る。
とにかく、動いて良かったと思っています。みんな、がんばったね、
ありがとう! みなさんに支えていただいたおかげで、一同、とても
いい経験ができました。変え難い、一生付きあえる人間関係もこのボ
ランティアのなかから生まれてきました。
自分たちにできたことは本当に小さなことで、原発事故のあとで日
RQ 市民災害救援センターのボランティアの
総会にも提供しました。
本全体のことを思うと気が遠くなるようです。私たちが続けてきた小
さなボランティアはいったん解散。
でもまだまだずっと、私たちの国日本のことを考えてゆかなくては
なりませんね。
メディア・掲載・実績
■出版・書籍
2012/6
2012/6
2012/5
2010/9
2010/5
2009/5
2008/8
2008/7
2008/6
2008/3
2006/11
2005/12
2005/12
2005/8
2005/2
2004/5
2002/8
2002
幹書房より『ひとりカレー かんたんレシピ 45』を出版
河出書房新社より『家庭で作れる スリランカのカレーとスパイス料理』を出版
講談社より『5 つのスパイスだけで作れる! はじめてのインド家庭料理』を出版
地球丸より『アーユルヴェーダ・カフェ』(上馬場 和夫氏共著)を出版
マーブルトロンより『家庭で作る本格インド料理』を出版
マーブルトロンより『ストックペーストカレー』を出版
出帆新社より『チャラカの食卓 二千年前のインド料理』(伊藤 武氏共著)を出版
マーブルトロンより『たった 5 つのスパイスで! インド家庭料理「カレーとサブジ」』を出版
ナツメ社よりレシピ集『うまい、カレー。』を出版
径書房刊『家庭でできる法事法要』(監修 / 橋爪大三郎)で、レシピ・テーブルコーディネート・メモ
リアルコーナーのコーディネート(一部)を担当
けやき出版『多摩ごちそう案内 レストラン・懐石料理編』にレストラン紹介と香取薫のコラムが掲載
されました
けやき出版『多摩グルメ!わたしの地元のおいしいお店 167 店』に紹介されました
Womb〔ウーム〕Vol.3 発行:ナピポ / 発売:出帆新社特集「アーユルヴェーダ・レシピで脳活性化」
を担当
出帆新社よりレシピとエッセイをまとめた著作本『インドごはん』を出版
Wave 出版 おとりよせネット編著『おとりよせ日和』食スタイルコーディネーター村上敦子と共に参
加
東邦出版 芸能人のお取り寄せ帖 通販「ホームパーティーセット」
毎日 NP 社 魔法のひとさじ「スパイス & ハーブ」インド料理ページを担当
工作社『室内』「キッチン自慢」取材
■テレビ・ラジオ・新聞
2012/7
日経新聞折込誌『日経インテレッセ』No.195 特集「カレーパワーで夏を乗り切る!」にて 6 種類のス
パイスで作れる野菜カレーレシピを紹介。
2012/6/27
J:COM 関東 TV 番組「ステキ +Life」火曜日テーマ「ファッション & ビューティー」にゲスト出演。
2012/6/21
J-WAVE『HelloWorld』に生出演、北インド、南インド、スリランカのレシピをスタジオで調理実演。
2012/6/13
JFN ラジオ『NEWS DELIVERY』TOKYO 道草 LIFE に出演、スリランカ料理の魅力について語る。
2012/4/9
NHK『ほっと @ アジア』Check !アジカルコーナーに生出演。「インド スパイスの旅」をテーマにイ
ンド各地のスパイス文化、食生活などを紹介。
2011/8/19
TOKYOFM「みんなのよい食プロジェクト・プレゼンツ・ベジガール」に出演。
2011/7/30
TBS「王様のブランチ」グルメコーナー「カレー特集」に出演、おススメのカレー屋を紹介。
2011/7/14
J-WAVE「I A.M.」に出演、お取り寄せ「印度料理シタールのバターチキン」を紹介。
2011/2/4
テレビ朝日「やじうまテレビ」旬感ランキングカレー 撮影にてサリー着付け協力
2011/1 〜
『神奈川新聞』日曜版「おうちでアジア」コーナーでインドをはじめ、アジア 5 カ国の料理を紹介
2010/10/25
日本テレビ「世界まる見え!テレビ特捜部」にてインドの家庭料理(じゃがいものバージ)を紹介
2010/6/5
『日本経済新聞』NIKKEI プラス 1 にて、「何でもランキング」でレトルトカレーのランキングの調査に
参加
2010/5/13
J-WAVE クリス智子のブームタウン「デイリーデリ」に生出演
2010/4/21
FM ゆーとぴあ(秋田県湯沢市)「昼程はいから燕子花(かきつばた)」に生出演
2010/1/28
『日本経済新聞』夕刊 らいふプラス欄にて、通販サイト(カレースパイスネット)が紹介されました
2009/8/24~25 J-WAVE クリス智子のブームタウン「デイリーデリ」に生出演夏にピッタリのカレー 4 品を紹介
2009/7/20
日本テレビ『サプライズ』今すぐ食べたい達人おすすめカレー!!に出演
2009/7/4
日本テレビ『しりすぎちゃん』超簡単!絶品家カレーに出演・レシピ紹介
2009/2/27
『日本経済新聞』おとなの食育にてテーブルウェアフェスティバルでのセミナーの様子が紹介されまし
た
2008/10
文化放送デジタルラジオ Unique The Radio「Talk UNIQUE:Oct.
2008 〜
食欲の秋!奥深いインド料理の世界へ!」にゲスト出演
2008/8/7
『日本経済新聞』朝刊 新製品ランキング 夏におすすめのレトルトカレー 試食アンケート調査を担当
2008/7/3
『日本経済新聞』朝刊 新製品ランキング 食品を出し入れしやすい冷蔵庫アンケート調査を担当
2008/5/23
フジテレビ「ハピふる!」ホントモの週刊カラダ Navi のコーナーにて元気の出るスパイス料理の紹介
2008/4 〜 5
文化放送 ネットラジオ ジューシィスタイル「美人のモト」に出演(4/23~5/7 まで放送)
2008/4/4
J-WAVE クリス智子のブームタウン「デイリーデリ」に生出演
2008/1
『毎日新聞』朝刊 くらしナビにカレー鍋レシピを掲載
2008/1
J-WAVE クリス智子のブームタウン「デイリーデリ」に生出演
2007/9
J-WAVE クリス智子のブームタウン「デイリーデリ」に生出演
2007/1/25
2006/8/3
2006/4
2005/12/2
2005/10/17
2005/7/8
2005/5
2005/5
2005/5/31
2004/10/4
2004/7
2004/8/17
2004/5/10
2002
2001/2/23
2000/7
2000/5/19
1999/12/17
1999/12/14
1999/11/13
1999/7/23
1999/7/2
1998/12/28
NHK 総合「ゆうどきネットワーク」生放送に出演、身体にやさしい冬メニュー 2 品を紹介
NHK 総合「ゆうどきネットワーク」生放送に出演 夏向きのカレー 2 品を紹介
フジテレビ「とくダネ!」特捜部のコーナーにて教室の紹介
lalaTV lala 女性外来に出演
Sky PerfecTV ! FoodiesTV(281 チャンネル)オールスタークッキン グシリーズ香取薫の『本格スパ
イス料理で心と体のバランスを』前編 10/17 後編 11/7
三重テレビ放送 ワクドキ!元気 おとりよせグルメコーナーにて キーマカレー紹介
武蔵野三鷹ケーブルテレビ「むさしのみたか印のしあわせレシピ」レストランの紹介
テレビ東京レディス 4 スタジオ出演夏向きのカレーを紹介
テレビ東京「∞のギモン」カレーを愛する座談会出演
TBS「はなまるマーケット」クイズママダス回答者として出演
フジテレビ「めざましテレビの大冒険」インドおふくろの味・アドバイザースタッフとして参加
九州山口テレビ「アサデス」全国おとりよせカレーランキング 1 位!
TBS「はぴひる」「カレーのなんでも答えちゃえ 20 連発!」出演、生徒さんたちとペイズリーにてロ
ケ
武蔵野三鷹ケーブルテレビ パークシティーニュース特集「スパイスの魅力」インタビュー
NHK 教育テレビ「金曜アクセスライン」インターネットケーキパーティースタジオ出演 インドスイー
ツを紹介
NHK 教育テレビ「金曜アクセスライン」スタジオ出演 海老カレーとライタを調理
NHK 教育テレビ「金曜アクセスライン」カレーの味をランクアップ!に出演
NHK 教育テレビ「金曜アクセスライン」インド料理おせち」再々放送
NHK 教育テレビ「今夜もあなたのパートナー」「インド料理おせち」再放送(再編集)
NHK「土曜スタジオパーク」にて「インド料理おせち」を提供、紹介。スタジオにて試食
NHK 教育テレビ「金曜アクセスライン」夏バテ防止アイデア料理に VTR 調理出演芽もやしの作り方と
苦瓜・オクラのインド料理を紹介
NHK 教育テレビ「金曜アクセスライン」カレー鎬に VTR 出演
NHK BS2「きょうの料理大賞 '98」「海鮮カレー和風味」でおもてなし料理部門優勝
■マガジン・ムック
2012/6
2012/6
2012/5
2012/4
2012/1
2012/1
2011/11
2011/7
2011/7
2011/1
2010/11
2010/8
2010/8
2010/7
2010/7
2010/7
2010/7/3
2010/3
2009/10
2009/6
主婦の友社『Ray』8 月号 特集「簡単ヘルシーな美人カレー」にてビーツのカレーをはじめ、カレー
やサイドメニュー 18 品を紹介。
白夜書房『懸賞なび』8 月号 特集「インド料理 & カレー武者修行」にてインド料理 & カレーを学ぶの
テーマでインタビュー。
マガジンハウス『クロワッサン』827 号特集「40 歳から始める、内臓のアンチエイジング」にて取り
入れやすい、アーユルヴェーダの食事メニュー、レシピを紹介。
宝島社『InRed』110 号 特集「おけいこ女子増えてます」にて生徒さんと共に教室紹介。
ビオマガジン『anemone』に料理教室の体験コースを紹介。
主婦と生活社『BISTRO 男子』vol.4 特集「スパイス 5 つでインドカレーを極める」にレシピ紹介。
木楽舎『ソトコト』No.149 特集「スロー & ナチュラル医療」にて、アーユルヴェーダに基づくトリー
トメントやレシピを紹介。
講談社『温故知新的生活スペシャル カレーマニア』にてスリランカ料理、インド料理のレシピを紹介。
『食楽』2011 年 8 月号にて座談会「すごいぞ!ニッポンのカレー」に参加。特集ではおすすめカレー
店を紹介。
ぴあムック「究極のカレー」2011 カレートレンド、達人のレシピ掲載インド屋台料理、スリランカ料
理を紹介。
プレジデント社「danchu カレー大全復刻版 下巻」にキーマカレー他、レシピ掲載
リクルート『ケイコとマナブ』vol.288 2010 年 10 月号特集「女が幸せに働き続けるということ」に
て香取 薫のキャリアプランを紹介。
日経 BP 社『日経おとなの OFF』No.110 2010 年 9 月号特集「釈迦入門」にて釈迦の食卓・2500 年前
のインド料理を再現(伊藤 武氏 共同企画)
エイ出版『Lightning(ライトニング)』vol.197 2010 年 9 月号にてルーを使わないカレーレシピを紹介。
(ティルワーレームルギィ:鶏のゴマ風味カレー)
クレヨンハウス『月刊 クーヨン』2010 年 8 月号「アーユルヴェーダに学ぶ 夏のスパイス処方箋」で
5 つのスパイスで作る実践レシピとスパイスを使った家庭療法を担当。
エスプレ『エココロ』No.51 2010 年 9 月号にて通販サイト「カレースパイスネット」が紹介されました。
KK ベストセラ-ズ・ムック『絶品!大人の定番カレー』にて初心者向けのスパイスカレーレシピが紹
介されました。
マガジンハウス
『jane,[ ジェーン ]』
2010 SPRING 号
「韓国 VS インド カラダにいい美フード対決!」
でアー
ユルヴェーディックなインド料理を紹介。
角川マーケティング『月刊 めしとも』11 月号「何でも食べ倶楽部」にてカレー鍋の食べ比べを担当
しました。
プレジデント社『danchu』7 月号 特集で 3~4 種類のスパイスでできる本格的なインド家庭料理のレ
シピが紹介されました。
2009/5
2008/10
2008/8
2008/8
2008/6
2008/6
2007/12
2007/8
2007/8
2007/5
2006/11
2006/7
2006/6
2006/2
2005/10
2005/10
2005/8
2005/8
2005/3
2004/12
2004/12
2004/8
2004/10
2004/8
2002/8
1999/3
風土社『チルチンびと』54 号にて著書『たった 5 つのスパイスで!インド家庭料理「カレーとサブジ」』
が紹介されました。
エイ出版社 エイムック『カレー東京』にてオンラインショップ「カレースパイスネット」が紹介され
ました。
クリエテ関西『あまから手帖』「驚異の取り寄せ 5 傑」に本格キーマカレーが紹介されました。
日経 BP 社『経済ヘルス』9 月号にて「夏野菜 + スパイス」たっぷりレシピ特集 10 ページを担当。
角川クロスメディア 東京ウォーカー特別編集『うまいカレーが食べたい!』にレシピが掲載されまし
た。
アシェット婦人画報社『エル・ア・ターブル』No.38 JULY 2008 特集〈この夏、カレーを極める〉に
南インド料理レシピが掲載されました。
宝島社『田舎暮らしの本』(12 月 3 日発売)にレシピが掲載されました!野菜と豆がおいしい! から
だにやさしいスパイス料理
家の光協会『やさい畑』(8 月 16 日発売)にレシピが掲載されました!スパイスは野菜 & 体に効く
徳間書店「食楽」8 月号にレストラン紹介
光文社「STORY」5 月号にペイズリーの創業秘話が掲載されました
スターツ出版「OZ magazine」no.399 号特集で通信販売のキーマカレー、大豆カレーの紹介
光文社発行「女性自身」特集 < 我が家のカレー > 取材
プレジデント社「dancyu」7 月号特集でキーマカレー 2 品、他 3 品のレシピが掲載されました
交通新聞社「散歩の達人エリア版 MOOK 中央線 BOOK」に紹介されました
ぶんか社「今すぐキレイ」12 月号特集 < スパイス de キレイごはん > を担当
リクルート「ケイコとマナブ」12 月号特集 < 生活をアートする暮らし方 > にて紹介
木楽社「ソトコト」特集:ロハス・スクール・ランキング 114 にて紹介
リクルート「ケイコとマナブ」8 月号「1 回完結レッスン」
主婦の友社「わーずわーす」インド調理器具の紹介
リクルート「ケイコとマナブ」12 月号「1 軒家のお教室へようこそ」
エクスナレッジ社刊「クイジン」創刊号 インド料理ページ総括担当
毎日新聞社「わたしの食卓」8 月号「簡単野菜のスパイス料理」を担当
小学館「美的」おとりよせカレーにて紹介される エッセイスト 島田律子さんのご推薦
毎日新聞社「わたしの食卓」8 月号「簡単野菜のスパイス料理」を担当
毎日新聞社 魔法のひとさじ「スパイス & ハーブ」インド料理ページを担当
『きょうの料理テキスト』にてきょうの料理大賞 '98 受賞作品「海鮮カレー和風味」レシピ掲載
■広報誌・プレスリリース
2011/7
2011/6
2011/5/10
2010/7
警視庁機関誌『自警』平成 23 年 7 月号「挑戦!夏を乗り切る本格インドカレー」でコラム、レシピを紹介。
新宿中村屋 100 周年記念小冊子『インド料理とスパイスの魅力』を執筆
日本ヨーガ禅道院「たいまつ通信」インタビュー「インドの家庭料理で健康に」掲載
読売新聞社『読売生活情報誌 リエール』2010 年 8 号「特集 スパイスで家庭薬膳」にてインドのヘルシー
カレーレシピを紹介。
2009/2
阪急タクシー株式会社『フロントガラスの向こう側』11 号 12 号プレゼント企画で香取薫の著書他が
紹介されました
2009/2
マミフラワースクール広報誌『フラワーデザインライフ』No.493TALK to TALK で川崎景介氏と対談
2008/11
NPO ジャパン ハーブ ソサエティー会報誌『The Herbs』No.24“『この人』に会いたい " コーナーで紹
介されました
2008/1 〜
アーユルヴェーダ学会会報タブロイド版通信にてエッセイ「こちら東京都印度村ペイズリー食堂」を
連載
2007/12
(株)紀文食品のプレスリリース『鍋白書』にカレー鍋とカレーおでんのレシピを提供
2007/5
エフジー武蔵「MUSASHINO スタイル」に紹介されました
2006/9
日経 BP 社「Priv.(プライヴ)」にレストラン紹介
2006/8/17 〜 18
「しんぶん赤旗」くらし・家庭面にレシピとコラムを掲載「元気出るスパイス料理(上・下)」
2006/7
日本共産党機関誌「女性のひろば」8 月号でエッセー、レシピの掲載「魅力いっぱいスパイスを食卓へ」
2006/4/11
「しんぶん赤旗」インタビュー記事掲載
2006/3 〜 2007/12 アーユルヴェーダ学会会報タブロイド版通信にてエッセイ「カレー娘! ? インドを行く」を連載
2006/3 〜
アーユルヴェーダ学会会報「アーユルヴェーダ通信 シャーンティ・マールガ」インド料理記事の連載
を担当
2005/10/27 「朝日タウンズ」(朝日新聞多摩地区)インタビュー記事掲載
2005/10
タウン誌「Pudding」特集「暑い国のスパイスレシピで残暑を乗り切る」を担当
2005/5
明治乳業 様「明治健康ファミリー」特集「スパイスの旅」にて紹介
2004/7 〜 9
東京海上日動キャリアサービス「レバンテ」7-9 月号益田ミリの「人気おけいこに挑戦」取材
2004/5
ダイア建設 様「Club@PULSE」「ホームパーティのある暮らし」食スタイルスタジオプランナー村上敦
子とホームパティーのアレンジメントと料理を紹介
1998/6
『エイボン女性文化センター』誌 にインド料理研究家として紹介
■ Web サイト
20011/6
キューピーハーフ「インド風おつマヨ」にレシピを掲載
2008/9 〜
「r.o.m.o」daily made cafe にて「5 つのスパイスで作る『インド料理』講座」連載中
2008/8/8
「MY LOHAS」特集「スパイスで夏を元気にのりきる!」で手軽に作れるスパイスレシピを紹介
2008/7/7
フードソムリエ「キッチンインタビュー」レシピ編で取材
2008/7/7
フードソムリエ「キッチンインタビュー」キッチン編で取材
2008/7 〜 2010/9 ハウス食品 Spice of Life で「しあわせインドごはん」を連載
2008/7
TEPCO Web マガジン『Graph TEPCO』のカレー特集で料理ページを担当
2007/8 〜
ポータルサイト「フードソムリエ」にフードソムリエ・パートナーとして参加。料理レシピの提供ほか、
「食材×台所マル秘ノート」におすすめキッチングッズや食材を紹介
2005/10
WEB SHOPPING MAGAZINE「scooope」[ スクォープ ] にて対談掲載
2004/8
リフォームネット「リフォームワン」インタビュー「食生活を豊かにするキッチン」にて取材
2004/4
「おとりよせ .net」でキーマカレーをご推薦いただきました
2003/11 〜
「おとりよせ .net」にお取り寄せの達人として毎シーズンおすすめ品の記事を執筆
2002/2
ポータルサイトクイーンにてミツカン ビストロビネガーを使ったカレー用サワーライス紹介ポータル
サイトクイーンにて連載「魔法のスパイス」
■講座・講演
2011/9/25
2010/12/13
『印度百景 vol.6』(@ 阿佐ヶ谷ロフト A)~ 香取薫が覗いたインド ~ に出演。
多摩らいふ倶楽部主催「スパイスいっぱい インド料理を学ぼう」にて冬にぴったりのスパイスメニュー
を紹介。
2010/10/23
第 32 回 日本アーユルヴェーダ学会研究総会特別プログラム「五感で感じるアーユルヴェーダ」にて「味
覚」のテーマで研究発表。
2010/10/10
東京アーユルヴェーダフォーラム 2010 の運営・企画に参画。アーユルヴェーダランチを提供。[協力:
(株)プレナス様]
2010/12/8
ハウス食品「スパイスマスター勉強会」にて講演、調理指導
2010/10 〜 2011/2 「たつのゆりこ助産院 BeBorn」スパイス・アーユルヴェーダ料理教室妊産婦、授乳期のお母さん
向け、離乳食にも応用できるメニューを紹介。
2010/8/3
井上マサ子ヨーガスクール「アーユルヴェーダのインド料理初級講座」
2010/6/3
生活工房(せたがや文化財団)主催「オリッサ・オディッシー 東インドの踊りと暮らし展」にてオリッ
サ家庭料理ワークショップを担当。
2009/11/27 〜 29 第 31 回 日本アーユルヴェーダ学会研究総会にてランチョンセミナー用のアーユルヴェーダ食を
プロデュース。[協力:(株)プレナス様]懇親会では伊藤武氏と共に「チャラカの食卓」、2000 年前
のインド料理について紹介。
2009/2/26
ハウス食品様主催「報道関係者向けスパイスカレッジ」にて「インドの家庭でのおもてなし」につい
て講演
2009/2/3,5,7 「テーブルウェアフェスティバル 2009」(於 東京ドーム)にてミニセミナーを担当(インド料理実演)
2009/2/1
北九州市 南インド研究会にて講演とインド料理教室
2008/10/25 〜 26 第 30 回アーユルヴェーダ学会(大阪大会)にて「チャラカ」の食卓、2000 年前のインド料理の
復元展示
2008/7/19
アーユルヴェーダ学会東京研究会にて講座 テーマ「消化」
2008/2/8
東京ドームで開催された暮らしを彩る器展「テーブルウェアフェスティバル」にて講演、インド料理
実演
2007/7/6
ハウス食品様主催「第 8 回カレー再発見フォーラム」にて、レシピ提供と料理紹介
2007/5/26
東京アーユルヴェーダ研究会で、伊藤武氏と共に「チャラカ」の食卓、2000 年前のインド料理の復元。
昨年に引き続き 2 回目開催
2007/4/25
「オーガニックスパイスキッチン & インド舞踊 @OVE in 南青山」にてオーガニックスパイスを使用し
た南インドの菜食家庭料理の作り方教室を担当
2006/11/29 「オーガニックスパイスキッチン @OVE in 南青山」にてオーガニックスパイスを使用したインドの菜
食家庭料理の作り方教室を担当
2006/5/27
東京アーユルヴェーダ研究会で、伊藤武氏と共に「チャラカ」の食卓、2000 年前のインド料理の復元
2006/4/3
オーブンミトン特別講習会「スパイス料理とスパイスのお菓子」ゲスト講師
2005/10/29
桐朋女子中・高等学校で講演・料理講習会
2005/10/1
「ナマステインディア」イベント会場にてトークショー
2004/6/24
武蔵野市教育委員会給食課職員・栄養士・調理師・研修「スパイスの魅力、インドの家庭料理」講師
2004/6/22
生活クラブ保谷センター「本格インドカレー講習会」講師
2004/4/25
渋谷区カフェ & ギャラリー「KINO」にて「スパイス料理と中国茶春の One day lesson」講師
2004/3/20
三鷹市市民講座小中学生対象「みんな大好きカレーライス」講師 ケーブルテレビ取材あり
2003/7/29
三鷹市文庫連 夏休み子供のための講座「体験インド見て作って食べてよくばり夏休み」講師
2003 〜 2010 武蔵野市境南小学校にて 7 年間、6 年生総合科授業にて国際理解の単元「アジア」にて民族衣装と食
の授業を担当
2002/12/1
三鷹市講師派遣事業 つばさの会「語ろう子育て作ろう本格的インド家庭料理」講師
土と藁で作られた店内で、
すぐ横を野川が流れ、ゆらゆらと緑が風にゆられるのを眺めながら、
ゆったりとオーガニック料理を堪能いただけます。
たくさんの人々が行き交うコミュニティの拠点として、
学び合い、考え合い、
新しい世界と文化を作っていくムーブメントの発信基地でもあります。
カフェスローはこの 5 月で 11 周年を迎え、
国分寺のこの地に引越してからは、おかげさまで丸 4 年が経ちました。
これからも、たくさんの方々に愛されるカフェを目指します。
・国分寺市東元町 2-20-10
・定休日:月曜日
・www.cafeslow.com
・twitter @cafeslow_9
・042-401-8505
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