平成 22 年度事業内容について

【平成 22 年度事業内容について】
1:歌謡音楽の復興及び普及
講演会等での歌謡音楽の啓蒙・普及活動の実施
井出博正理事長が中心となり、全国で別表の活動を実施し、遠藤実メロディー
継承コンサートを中心に大衆音楽の持つ魅力を伝え、参加した人達にも充分に
楽しんでもらうことができた。内容の違いはあっても、ほとんどが参加者が歌
うものであり、歌謡音楽の啓蒙・普及に努めることができた。(実施内容一覧/pdf
ファイル)
2:遠藤 実 記念館「実唱館」の管理・運営
(1) :遠藤実前理事長の生涯記録や作品群を入館者に深く理解してもらえる為に、
リニューアル工事を段階的に進めた。擁壁のペイント、宝来堂の建設、増築、
既存館内の改装、展示品の交換等々行った。
(2) :遠藤実前理事長の作曲生活にまつわる関係資料の展示及び著作物の販売
平成 22 年 4 月 1 日~平成 23 年 1 月 17 日までの入館者数 2,213 人
3:歌謡音楽を通じての国際交流
(1):今年度は実唱館の改装・リニューアルオープンへ向けての準備、新しい事
業への取り組み等でいっぱいだった為、国際交流事業は行わなかった。
(2):
『Studies on East Asian Evergreen pops in the 20th Century』の頒布につ
いて当財団ホームページ上で告知し、広く希望者を募った。この作業は永続し
ていく予定
4:賛助会員の申込
(平成 22 年度)
個人 174 人
法人 1 社
【別表】
月日
事業名称
開催場所
事業内容
参加人数
4 月 11 日
遠 藤 実 心 の 群馬県高崎市
会(円心会) エテルナ高崎
会員の歌唱発表の場をもうけた後、 500 人
遠藤実前理事長の一面を紹介する講
演を行い、遠藤メロディを会場の皆
様と歌って、音楽の持つ素晴らしさ
をわかち合った。
4 月 25 日
日 本 演 歌 道 岡山県美作市
日本演歌道場美作支部にて歌謡発表 800 人
場
勝 央 文 化 ホ ー と段位認定会を実施。出場者の歌唱
段位認定会
ル
レベルを審査し個別に歌唱指導をし
て、歌謡音楽の普及活動に努めた。
5 月 15 日
日 本 大 衆 音 ニューヨーク
楽文化グラ カーネギーホ
ンプリ・チャ ール
ンピオン大
会
社団法人日本大衆音楽文化協会主催 1500 人
の協賛事業。全国一般参加のプロ歌
手志望者の登龍門。各年度・部門別
優勝者によるチャンピオン大会をニ
ューヨークの大舞台で行った。
5 月 26 日
日 本 演 歌 道 群馬県高崎市
場
護国神社
段位認定会
日本演歌道場高崎支部にて歌謡発表 100 人
と段位認定会を実施。出場者の歌唱
レベルを審査し個別に歌唱指導をし
て、歌謡音楽の普及活動に努めた。
6 月 21 日
講演会
東京都新宿区
「歌は時代の鏡」と題しての講演。 100 人
学 習 院 女 子 大 ポップス音楽で育った若者が、日本
学講堂
の世相と歌謡音楽がいかに係わって
きたかを知ることができ、歌謡音楽
への理解が深まった。
6 月 25 日
講演会
新潟県長岡市
㈱山田建築
「創作と著作権」というテーマで一 200 人
般的に理解し難い著作権について講
演する。これによって、プロ・アマ
チュアにかかわらず、創作の重要性
と著作権への理解が深まった。
7月8日
講演会
東京都杉並区
産業商工会館
「創作と著作権」というテーマで一 80 人
般的に理解し難い著作権について講
演する。これによって、プロ・アマ
チュアにかかわらず、創作の重要性
と著作権への理解が深まった。
7 月 24 日
うたい継ご 栃木県那須塩
う
原市
遠 藤 実 メ ロ 黒磯文化会館
ディ
「うたい継ごう・珠玉の遠藤実メロ 600 人
ディ」と題する財団主催イベントの
第2回目。誰もが知っている遠藤実
メロディを皆で楽しみ、また後の世
に継承する事を狙いとする、観客参
加型の歌の会。
9 月 25 日
日 本 演 歌 道 岡山県津山市
日本演歌道場岡山北支部にて歌謡発 800 人
場
津 山 文 化 セ ン 表と段位認定会を実施。出場者の歌
段位認定会
ター
唱レベルを審査し個別に歌唱指導を
して、歌謡音楽の普及活動に努めた。
9 月 30 日
う た い 継 ご 新潟県新潟市
「うたい継ごう・珠玉の遠藤実メロ 530 人
う
新 潟 市 音 楽 文 ディ」と題する財団主催イベントの
遠 藤 実 メ ロ 化会館
第3回目。誰もが知っている遠藤実
ディ
12 月 7 日
メロディを皆で楽しみ、また後の世
に継承する事を狙いとする、観客参
加型の歌の会。
う た い 継 ご 東 京 都 西 東 京 「うたい継ごう・珠玉の遠藤実メロ 600 人
う
市
ディ」と題する財団主催イベントの
遠 藤 実 メ ロ 保 谷 こ も れ び 第4回目。誰もが知っている遠藤実
ディ
ホール
メロディを皆で楽しみ、また後の世
に継承する事を狙いとする、観客参
加型の歌の会。
12 月 17 日 日 本 大 衆 音
東京都墨田区
社団法人日本大衆音楽文化協会主催 500 人
楽 ア マ チ ュ 江 戸 東 京 博 物 の協賛事業。全国一般参加のプロ歌
ア歌謡祭
館
手志望者の登龍門。
3 月 17 日
3 月 26 日
うたい継ごう遠藤実メロディ(宮城県仙台市にて 600 人)
遠藤実メモリアルコンサート in にいがた(新潟市にて 昼夜各 1500 人)
上記の催事は3月11日発生した東日本大震災のため、中止されました。