NICT Entrepreneurs` challenge 2days

NICT Entrepreneurs' challenge 2days
開催日
平成 25 年 3 月 7 日(木)
会
株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ
場
STARTUP BaseCamp
主催 独立行政法人情報通信研究機構
後援 総務省、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協
会、日本経済新聞社、株式会社テレビ東京
協賛 株式会社アカツキ、アーキタイプ株式会社、アマゾ
ン データ サービス ジャパン株式会社、インキュベ
イト・ファンド、株式会社クラウドワークス、KLab
株式会社、グリー株式会社、株式会社サイバーエー
ジェント・ベンチャーズ、Sansan 株式会社、株式
会社セプテーニ・ホールディングス、日本マイクロ
ソフト株式会社、日本ユニシス株式会社、MOVIDA
JAPAN 株式会社、株式会社 VOYAGE GROUP
ICT Mentor Platform Vision
~メンター、若手人材、地域を繋ぐプラットフォーム~
ICT は、新事業創出エンジンとして高い潜在力を有し、
これからも日本経済の牽引力となり続ける。
ICT 利活用の重要性は、誰もが疑うことを知らない。
そして、熱意ある ICT アントレプレナーやそのたまご達は、
きっと全国各地で、自ら地域活性化エンジンとなる準備を進め、
うぶ声をあげるチャンスを窺っているのだ。
NICT は、我が国を代表する一流メンター陣により、
熱意あるアントレプレナーを支援する
ICT メンタープラットフォームを構築しました。
ICT メンタープラットフォームは、アントレプレナーたちが地域を超えて
お互いを刺激し高みを目指す場を提供し、
ICT を活用した新事業の創出を実現していくことで、
日本を元気にしていきます。
ICTMentorPlatform
ICTメンタープラットフォームとは、ICT分野の事業化を阻むとされる「3つ(事業、資金、人材)のクレバス」を埋めるため、ICT
業界等で活躍する方々を「ICTメンター」として組織化し、その「ICTメンター」と「地域」
、
「若い人材」をつなぐプラットフォーム
です。そのため、全国の支援機関・大学・コミュニティとのつながりを広げ、各地の人材・企業を発掘し、年度末に開催されるコン
テスト(起業家甲子園、情報通信ベンチャー ビジネスプラン発表会)に向けたメンタリングを通して事業化を促進しています。
ENTRY2012
PROGRAM2012
2012 年(平成 24 年)
2013 年(平成 25 年)
(北陸・甲信越地区:石川)
・いしかわITビジネス塾[全7回]
NICT Entrepreneurs' challenge 2days
・電気通信大学 第16回学生・一般アイディアコンテスト(関東
地区:東京)
■
第2回 起業家甲子園
・ベンチャーキャンプ2012(近畿地区:大阪)
[日程]3 月 7 日(木)
・明星和楽2012(九州地区:福岡)
[会場]株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズ
(東京都港区赤坂 8 丁目 5-26
・横浜国立大学 第7回 YNUビジネスプランコンテスト(関東地
赤坂 DS ビル 3 階)
区:神奈川)
・第16回 HiBiSインターネットビジネスフォーラム2012(中
国・四国地区:広島)
■
第 15 回 情報通信ベンチャービジネスプラン発表会
・岡山大学ベンチャー研究会OUVL(中国・四国地区:岡山)
[日程]3 月 8 日(金)
・KANSAI学生起業サミット(近畿地区:京都)
[会場]WTC コンファレンスセンター
・ビジネスプラン発表会inぎふソフトピアジャパン(東海地区:岐阜)
・第15回 早稲田大学ビジネスプランコンテスト(関東地区:東京)
・第9回 立命館大学学生ベンチャーコンテスト Vecon 2012(近畿地区:滋賀)
・中央大学 野島記念Business Award2012(関東地区:東京)
・全国高等専門学校第23回プログラミングコンテスト
2013年(平成25年)
・第9回 New Island Contest 2012(近畿地区:京都)
・平成 24 年度 会津産 IT 技術認定会議(北海道・東北地区:福島)
2
(東京都港区浜松町2丁目4-1
世界貿易センタービル 38 階)
起業家甲子園
起業家甲子園とは、ICT分野における人材の育成、新規事業の創出等に寄与することを目的に高専学生並びに高校生、大学生、大学
院生、若手(企業所属の社会人も可)を対象として、ICTに係る商品・サービスの開発やPRプランの作成等を通して全国の起業家の
卵を発掘・育成するビジネスコンテストです。
全国各地のビジネスコンテストをはじめとする選考会(ENTRY2012)から選抜されたチームが集い、頂上決戦を行う、言わば「次
世代起業家の全国大会」です。
各地から選抜されたチームは、起業家甲子園出場に向け、ICTメンタープラットフォームメンターからのメンタリングを受けて、各
チームプランをブラッシュアップして臨んでいます。
多数のICT関連企業から協賛いただいており、特別賞として「インターンシップ参加権」や「ICT関連商品」等が協賛企業から贈られ
ます。
(詳細は4ページをご覧ください。
)
第2回起業家甲子園プログラム
13:30~
受付開始
14:00~
主催者挨拶
14:05~
審査委員紹介
14:10~
協賛企業紹介
プレゼンテーション(前半)
(担当メンターコメント 1 分、発表 7 分、質疑応答 5 分 計 13 分)
発表者① 会津大学大学院 チーム名「相田真吾」
発表者② デジタルハリウッド大学 チーム名「アイティ」
14:20~
発表者③ 電気通信大学大学院 チーム名「チーム☆ひとりでできるもん」
発表者④ 中央大学 チーム名「今年の冬こそストイックに生きるって決
めたから」
休憩 約 8 分程度
プレゼンテーション(後半)
(担当メンターコメント 1 分、発表 7 分、質疑応答 5 分 計 13 分)
発表者⑤ 横浜国立大学 チーム名「チームインキュベータ」
発表者⑥ 関西学院大学 チーム名「RE-JA」
15:20~
発表者⑦ 同志社大学 チーム名「モクとも」
発表者⑧ 米子工業高等専門学校 チーム名「米子高専プロコンチーム」
発表者⑨ 沖縄工業高等専門学校 チーム名「ShinBunet」
17:00~
交流会・表彰式
18:00
閉会
3
表彰
起業家甲子園では、次の 3 つの賞を設けています。
・
最優秀賞
・
審査委員特別賞
・
特別賞
最優秀賞、審査委員特別賞
◆審査方法
2003年、アドバンストテクノロジ本部長。2004年より現
職。
事業化可能性の高いものを評価する視点で、審査委員が1億円の
投資資金を持っていると仮定し、投資額の合計が1億円になるよ
本間 真彦氏
うに100万円単位で投資を行います。投資額が最も多いチームの
インキュベイト・ファンド
評価が最も高いものとし、これを元に最優秀賞・審査委員特別賞
代表パートナー
を決定します。
【経歴】
(株)ジャフコの海外投資部門にて、
シリコンバレー・イスラエルのネット・IT企
審査委員
業への投資や米国ネットサービスの日本法
佐藤 光紀氏
株式会社セプテーニ・ホールディングス
代表取締役社長
【経歴】1997年4月株式会社セプテーニ
入社。1999年新規事業責任者としてイ
人立ち上げを行う。2001年よりアクセンチュア(株)にてベ
ンチャー企業及びアライアンス業務に従事。2003年よりワー
クス・キャピタル(株)にて、日本・中国・韓国のIT関連ベン
チャー企業への投資育成活動を行う。2007年コアピープルパ
ートナーズ設立。代表パートナー就任。2010年インキュベイ
ト・ファンド設立。代表パートナー就任。
ンターネット広告事業を開始。同社を国
内トップクラスのインターネット広告会社に育てる。現在、株
式会社セプテーニ・ホールディングス代表取締役社長。
西田 隆一氏
AOLオンライン・ジャパン株式会社
テクノロジー部門統括編集者
【経歴】1995年に外資系コンピュータメ
ーカーに入社。1997年、株式会社イン
プレスに入社。同誌編集長を経て、2005
特別賞
特別賞とは、特別協賛企業により贈られる賞です。
各社により審査方針や審査基準は異なり、インターンシップ参
加権または賞品を提供していただきます。各企業の特別賞は次
のとおりです。
[賞名] Akatsuki賞
[概要] ①または②を受賞者が選択。
①Amazonギフト券5万円 又は
年1月、シーネットネットワークスジャパン株式会社(現朝日
iTunes カード5万円
インタラクティブ株式会社)に入社し、CNET Japanの編集
②Akatsuki 2daysインターン&
長、同社編集統括職に就く。2010年5月にTechCrunch
ディナー(新規サービス開発プロセス
Japan編集長に就任。2011年4月よりTechCrunch Japan
を一貫して実践するインターンと美味
の運営体制の変更によりAOLオンライン・ジャパン株式会社
しいディナーを食べる権利)
に入社。
表者に「Akatsukiオフィスツア
保科 剛氏
日本ユニシス株式会社
最高技術責任者
【経歴】1981年、日本ユニシス入社。数理
計画・人工知能分野の研究、アプリケーショ
ン開発を担当。その後、オブジェクト指向開
発環境「TIPPLER」トランザクショ ナルORB「SYSTEM ν」、
システム開発技法「LUCINA」、ASP事業「asaban.com」
を企画・開発。2002年、
ビジネスアグリゲーション事業部長。
4
また、参加賞として希望される発
ー&代官山ランチ」権を差し上げ
ます。
[提供] 株式会社アカツキ
[賞名] アーキタイプ賞
[概要] 当社支援先起業家に聞く生々し
いスタートアップの現状と希望
をヒアリング/等、受賞者と相談
のうえ、決定。
[提供] アーキタイプ株式会社
[賞名] アマゾンウェブサービス アーキ
テクト賞
[概要] ①AWS(アマゾンウェブサービ
ス)の無料使用権$500(約4万
円)
②AWSソリューションアーキテ
クトとのアマゾンオフィスでの
ランチ権(2年間有効。アマゾンの技
術をリードするソリューションアーキ
テクトが、アマゾン東京オフィスにて
ランチを囲みつつ、最新クラウドテク
[賞名] 三三賞
[概要] インターン参加権。夏休み期間に
1~2週間程度、オフィスにて実
施予定
[提供] Sansan株式会社
[賞名] セプテーニ賞
[概要] 代表佐藤氏との社食ランチ・陶芸
家の陶器(壺)
[提供] 株式会社セプテーニ・ホールディ
ングス
ノロジー動向や、エンジニアとしての
キャリアについてざっくばらんにお話
しさせていただきます。)
[提供] アマゾン データ サービス ジャ
パン株式会社
[賞名] インキュベイト・ファンド賞
[概要] インキュベイト・キャンプ参加権
の他、インキュベイト・ファンド
が開催するイベントへの1年間の
参加権を提供。
[提供] インキュベイト・ファンド
[賞名] クラウドワークス賞
[概要] Sphero(スマートフォンで操作して
遊ぶことができるボール)
[提供] 株式会社クラウドワークス
[賞名] KLab賞
[概要] ①開発に役立つもの(キーボード
等)②インターン、会社見学
[提供] KLab株式会社
[賞名] グリー賞
[概要] Mac Book Air / iPad / iPad
miniを各1台
[提供] グリー株式会社
[賞名] マイクロソフトが贈る起業家サ
ポート
[概要] ①サービス開発に利用できる!
マイクロソフトのソフトウェア
何 で も ダ ウ ン ロ ー ド ( MSDN
Ultimate)
②(仮)最新マイクロソフト製品
③今後の起業・ビジネス推進のサ
ポート (日本マイクロソフト本社に
ご招待&ディスカッション)※遠方の
方は応相談
[提供] 日本マイクロソフト株式会社
[賞名] MOVIDA SCHOOL参加権
[概要] MOVIDA SCHOOL は、
MOVIDA
で選抜した起業家を集め、週 1 回
先輩起業家などのプロフェッシ
ョナルゲストをお招きしてセミ
ナーを開催。セミナー後には夕食
もあり、皆さんが交流を深める場
を提供しています。
[提供] MOVIDA JAPAN株式会社
[賞名] Island参加権
[概要]Island(無人島グループワーク)
のインターンシップ!予約も難
[賞名] CAV特別賞
しいほどの超人気インターンで
[概要] CAV特別賞に選ばれたチームに
す。 詳細は下記をご覧ください。
合わせてその内容を決定します。
http://voyagegroup.com/int
モ ノ で は な く SBC ( Startup
ernship/island/
Base Camp)という場所やミー
※VOYAGEGROUPの都合で内
ティングの時間などの提供にな
容が大幅に変更される可能性が
る予定です。
[提供] 株式会社サイバーエージェント
あります。ご了承ください。
[提供]株式会社VOYAGE GROUP
ベンチャーズ
5
参加チーム紹介
(1)北海道・東北地区(福島)
チーム名
プラン名
概
要
[選考会場]会津大学/会津産IT技術認定会議
相田真吾
座位姿勢角度計測 iOS アプリケーション”S.P.M.i”シリーズ
iPhone や Android 等といったタブレット PC に搭載されたセンサの内、主にジャイロスコープと加速度センサを
利用した計測機器アプリケーションの商品化、と受託サービスの提供。理由としては、低コストでありながらも、
比較的精度が良いジャイロスコープや加速度センサを利用した角度計測アプリ開発の本格化がほとんどないため。
本格化することで、今まで高価なものとされた角度計測機器を手軽に利用でき、全世界中に普及もしやすくなる。
対象は、医療機関。近年、注目され始めている座位姿勢時の身体傾斜角度計測を実施する医療・福祉関係者。特に
医療機器の大半は高価であり、スクリーニングなど簡単な診察のためだけに高価な計測機器を購入しなければなら
ない時に、本アプリケーションを利用すれば、低コストで手軽に計測ができる。独自のアイデアとしては、ただ計
測機能をつくるのではなく、計測方法や計測したデータの履歴閲覧とメール送信機能など、タブレット PC 上で実
装できる様々な機能を活用したクオリティーの高い計測アプリを開発した。また、従来の計測機器よりも小型で簡
易的な操作ができ、短時間で計測ができる利点がある。利益の上げ方としては、医療機器開発は現場のニーズが非
常に大事であるため、医療関係者に実機テストという形でサンプルを試用させそのなかで得られた意見を基に改善
し、正式に販売。これにより医療機器として信頼性があることを伝えられ、これが利益につながる。
メンバー
相田 真吾さん
会津大学大学院
コンピュータ理工学研究科 2 年
参加
目的
ビジネスモデルという初めての挑戦ではありますが、
今回の内容は、今後のビジネスモデル要素の一つであ
ると確信しておりますので、一生懸頑張っていきますので、よ
ろしくお願いします。
(2)関東地区(東京)
チーム名
「できないことはない」人物になりたいです。一つの
要望に応えるには、多くの知識や技術が必要なことは
もちろん、未知の分野にも対応できるような行動力も
必要だと、これまでの人生で経験をし、学んできまし
た。ただ一つの分野を極めることも大切ではありますが、それ
は様々なことに挑戦したからこそ行えることだと思っておりま
す。ものづくりや起業に限らず、様々なことを経験し、
「できな
いことはない」と言える自分になりたいです。
将来
目標
[選考会場]デジタルハリウッド大学/ベンチャー特論科目選抜
アイティ
プラン名
IT 家庭教師のアイティ
概
私たちのビジネスプランは、
『デザインやプログラミングといった IT』を『時間・場所を問わず、自分専用のカリ
キュラムを用いて、1 対 1 で学ぶ』ことができる IT 家庭教師サービスです。これまでは、デザインやプログラミ
ングを学びたいと思った場合、専門のスクールに行くか、あるいは書籍やインターネットを通して独学で学ぶしか
方法はありませんでした。つまり、『好きなときに・好きな場所で・自分専用のカリキュラムで』IT を学ぶことは
できませんでした。私たちのビジネスプランなら、このニーズを満たすことができます。独自のアイデアとして、
(1)私たちがまず教材を動画やスライドとして管理画面上に公開し、(2)先生が豊富な教材の中から生徒の目標に合
『先生の授業の質』
わせてカリキュラムを作成、(3)このカリキュラムを利用して授業を行ないます。これにより、
を一定水準確保することができ、難しいとされていた先生の確保が容易となります。収益面では、当面は生徒から
徴収する初期費用・月額費用です。より収益を上げるため、教えるジャンルを拡大し生徒の絶対数を増やします(ジ
ャンル:スマートフォンアプリや Microsoft Office 等)。また、BtoB(企業研修等)への展開や、先生・生徒が
増えた後に彼らに対するコンテンツの提供等も考えています。
要
メンバー
メンター
岩間 多美子さん
デジタルハリウッド大学
デジタルコミュニケーション学部 3 年
(株式会社アイシーク)
6
日本ベンチャーキャピタル㈱
株式会社アイシーク
数学や英語に家庭教師があるように、ITにも家庭教師
があって然るべきだと考えています。私たちは、この
事業を通してすべての人がITを学べる環境を作りま
す。よろしくお願いします!
参加
目的
照沼 大氏
銭神 裕宜さん
ベンチャーキャピタリスト
将来の目標は、今の会社をIT×〇〇で常に最先端に立
ち続ける企業にすることです。その始発点としてIT×
教育事業を始め、これから世に出していくIT×〇〇プ
ロダクトの中からものと人、人と人がつながり、その
つながりから新しい未来をつくり出せる企業を目指して行きた
いと思います。
将来
目標
(3)関東地区(東京)
[選考会場]電気通信大学/第 16 回 学生・一般アイディアコンテスト
チーム名
チーム☆ひとりでできるもん
プラン名
技術者の独学文化を変えるコードリーティングプラットフォーム『Code Library』
概
オープンソース(OSS)のコードを読んで、すきま時間に自身の技術力を向上させられる、ソーシャルコードリー
要
ディング・プラットフォーム。OSS のコードを読むと同時に、そのコードを読む為のノウハウをユーザ間で売買
できる仕組みを構築することで、初学者にはハードルの高いコードリーティングの導入に最適なツールとなり、熟
練者には日頃溜めている自信の知識をアウトプットして報酬・知名度を得る手段となりうる。基本的にアプリを無
料で提供し、プラットフォーム上でのユーザ間のコードにまつわるノウハウの売買のマージンが売り上げとなる。
メンバー
メンター
堀内 公平さん
勝屋 久氏
電気通信大学大学院
勝屋久事務所代表
総合情報学専攻前期 2 年
プロフェッショナルコネクター
このコンセプトをミニマムな形で実装した
『CodeLibraryLite』を公開した際、世の中のエンジ
ニアから多くの反響をもらう結果となり、このアイデ
アに大きな可能性を感じました。この起業家甲子園をキッカケ
に、CodeLibraryをプラットフォームとして成熟させ浸透させ
ていくためのパートナー(会社でも可)と出会えればと思って
います。
参加
目的
(4)関東地区(東京)
将来
目標
この1年間、学費と生活に必要なお金を、アプリの個
人開発から得ることを目標にやってきて、その目標は
達成することができました。今後は、自分の1アイデアを会社
の1事業クラスまで育てられる力を身に付けていきたいです。
[選考会場]中央大学/野島記念 Business Award2012
チーム名
今年の冬こそストイックに生きるって決めたから
プラン名
ゼロ額食~20 人に 1 人が学食をタダで食べられるサービス~
概
ゼロ額食は、大学生を対象とした「5 人に 1 人が学食を無料で提供する」サービスです。学食での待ち時間は、平
要
均して約 5~10 分あるということが独自調査の結果で明らかになりました。ゼロ額食はその時間を利用して、食
券の裏に載せた QR コードを学生各自に読み取らせ、広告ページを経由した後に、無料学食の抽選結果が表示させ
られるというシステムです。また、QR コード読み取りの専用アプリを作りそこからの読み取りをしてもらうこと
で、学生の端末内の情報からターゲティング広告を可能とし、より一人一人の学生にあった広告を見せることで費
用対効果を上げる仕組みを採用しています。また、成功報酬型の広告費の支払いとするため、企業にとってもうれ
しいシステムとなっています。
メンバー
メンター
山口 大介さん
新藤 雅之さん
植原 崇裕さん
伊藤 健吾氏
中央大学法学部 3 年
中央大学法学部 4 年
中央大学商学部 3 年
MOVIDA JAPAN 株式会社
Chief Accelerator
参加
目的
ビジネスを始めるうえで、ライバルは年の離れた社会
人。知識も経験も積んだ彼らに僕たちが勝てるビジネ
スは唯一、学生でしか見えない視点からのアイデアだと感じ、
今回ゼロ額食というプランを提案させていただきます。学生が
喜ぶ、学生ならではの視点で、優勝を狙いたいと思います。
このサービスが、大学から始まり広がりを見せること
で、よりいままでは手をつけていなかった大学生市場
への企業の参入を可能とする。ニッチでありながら、
消費が多い大学生市場を広告の側面から、盛り上げていき、ネ
ット広告において自分たちの存在が欠かせないものとなること
を願っています。
将来
目標
7
(5)関東地区(神奈川)
[選考会場]横浜国立大学 / 第 7 回 YNU ビジネスプランコンテスト
チーム名
チームインキュベータ
プラン名
C@ndy
概
世界のムスリム(イスラム教徒)の人口は 20 億人を突破し、その市場規模は 300 兆円を超えています。しかし、ム
スリムにとって日本は非常に魅力的であるにも関わらず、食などの面で不安によって訪れにくい状況となっていま
す。一方、日本にとっては宗教上の問題への懸念が強く、この市場の獲得には出遅れています。そこで、私たちは
このミスマッチを解消すべく C@ndy を提案します。まずは、在日ムスリム向けに日常生活に密接した情報を提供
し、日本各地に散在するムスリムを結びつけることで在日ムスリム約 25%のアクティブユーザーを持つポータル
サイトを作成します。具体的には、「こんな所にハラールのお店あったよ!」とか「この近くに歯医者さんない?」
といった情報をお互い気軽に提供できる場を構築します。その後、他にはないムスリムコミュニティを武器に既存
店舗をハラール対応店舗に変えるコンサルを行って国内のインフラを整えます。さらには、戒律を守りながら観光
できるプランを手配する相談受付サービスを展開して、訪日ムスリムの観光客を増やしていきます。
要
メンバー
メンター
川本 龍平さん
石塚 元貴さん
渡辺 賢史さん
照沼 大氏
横浜国立大学 経営学部 3 年
横浜国立大学 経営学部 3 年
横浜国立大学 経営学部 3 年
日本ベンチャーキャピタル㈱
ベンチャーキャピタリスト
我々は優勝を目的とするだけでなく、メンバーそれぞ
れの成長も目的としています。チーム全員で力を尽く
しプランを練り上げていくことで、自分たちが社会に
出ていくにあたり今後の人生の糧となるような経験が出来ると
考えています。勿論メンバー全員が負けず嫌いなので、今まで
積み上げてきたものを全てぶつけ優勝したいと思います。応援
宜しくお願い致します。
参加
目的
(6)近畿地区(滋賀)
チーム名
成長著しい東南アジアや一大資源地域である中東諸
国と日本が友好的な関係を構築すること、 果ては日
本経済活性化の一端を担えるような存在になりたい
です。また、プランを通じてムスリムに対してマイナスイメー
ジを抱いている日本人の意識を変えたいと考えています。
将来
目標
[選考会場]立命館大学/第 9 回 立命館大学学生ベンチャーコンテスト Vecon 2012
RE-JA
プラン名
わたしの親孝行
概
私たちのビジネスは、親孝行に特化した EC サイト【私の親孝行】の運営です。EC サイトには親孝行のプレゼン
ト情報を軸とした独自のコンテンツがあり、またプラットホームのサイト【私の親孝行】との連動を中心に顧客拡
大をはかります。顧客として見込めるのは、親を持つ全国民であり、流れとしては、親子で協力して行うゲームに
登録してもらい、親子間のコミュニケーションを促進してもらいます。また最初に両親の誕生日、結婚記念日を登
録していただきます。このアプリには、アラート機能があり登録していただいた方に、両親の誕生日、父の日、母
の日、結婚記念日の計 5 回の連絡を 1 ヶ月前と 10 日前にメールにて通知します。通知には、EC サイト【私の親
孝行】のリンクがあります。 商品は、ドロップシッピングにより、サイト内で販売します。父の日、母の日をメ
インに、時期にばらつきのある誕生日、結婚記念日にビジネスチャンスがあるためストックビジネスとなります。
10 万人の会員が集まれば、年間 50 万回のビジネスチャンスがあり、またターゲットをセグメントして通知して
いる分、他通販サイトより高い CV 率を見込めるサイト(CV 率 5%に設定、メルマガのマーケティングデータを
参考)となります。さらに、ネットビジネスであることから、ローリスクハイリターンとなります。
要
メンバー
メンター
奥野 裕貴さん
中谷 健太さん
今野 穣氏
関西学院大学 商学部 2 年
神戸大学 文学部 3 年
㈱グロービス・キャピタル・パートナーズ
パートナー
参加
目的
8
優勝できるように頑張ります。
将来
目標
このプランで親孝行を広めていきたいです。
(7)近畿地区(京都)
[選考会場]同志社大学/第 9 回 New Island Contest 2012
チーム名
モクとも
プラン名
モクとも
概
全国 2000 万人の喫煙者を対象とした喫煙スペース情報アプリ。日本最大級(予定)の口コミ喫煙情報サイト「モ
クとも」は、喫煙スペース情報を、スマートフォンならではの GPS 機能と地図表示を使って現在地からスムーズ
に探せるアプリケーションです。また、喫煙場所を目的別に検索することが可能で、例えば、一人で、みんなで、
ランチで、デートで、個室で、夜景の綺麗な、喫煙スペースの検索はもちろんのこと、路上喫煙禁止地区の情報や、
監視員の出没情報(アラーム対応予定)等が提供され、愛煙家の日常を徹底的に分析した、きめの細かい情報提供
が特徴です。[ターゲット]ユーザー:喫煙者(国内 2000 万人:男性 1500 万人、女性 500 万人) 広告主:たば
こ会社、喫煙可能な飲食店、その他(健康食品、医薬品、空気清浄機等) [ビジネスモデル]たばこ会社からの広告費
+販売促進費+喫煙可能飲食店の情報掲載料。
要
メンバー
メンター
上垣 賢太さん
中谷 拓也さん
和田 雄太さん
今野 穣氏
同志社大学 商学部 1 年
同志社大学 商学部 1 年
同志社大学 商学部 1 年
㈱グロービス・キャピタル・パートナーズ
パートナー
私どもモクともは、「喫煙者と非喫煙の両者が快適に
過ごすことができる社会の実現」を念頭に置き、この
プランを着想しました。このプランを早急に事業化
し、広く社会に普及させ、喫煙者、非喫煙者の両者の喫煙に対
する多くの悩みを解決するために、本コンテストで優勝し、事
業化に向けて、さらに勢いをつけたいと考えております。
参加
目的
(8)高専選抜
チーム名
プラン名
概
要
本コンテストで優勝し勢いをつけ、当プランを早急に
事業化させます。事業化により広く社会に普及させ、
多くの方に私どもの考えるサービスを提供し、路上喫
煙ゼロ、吸殻のポイ捨てゼロ、副流煙による被害ゼロという社
会を創造するとともに十分な収益化を行い、私ども「モクとも」
の代表である上垣賢太は、史上最年少でマザーズに上場するこ
とを目標としております。
将来
目標
[選考会場]全国高等専門学校第 23 回プログラミングコンテスト
米子高専プロコンチーム
アイロン M@STER―アイロンビーズ製作支援システム―
(1)どのような商品・サービスを提供するか 子供に人気のアイロンビーズ。しかし製作する際には、作品の設計
図(イメージシート)がない、子供が作るのは難しい、様々な色のビーズの用意が大変など、いろいろな問題点が
出てきます。そこで私達は、iPad を使って、撮影した写真や好きな画像からアイロンビーズのイメージシートを自
動生成するとともに、ナビゲート機能によって製作支援を行うことにより、誰でも簡単に大きなあるいは浮き出る
(立体的な)ビーズ作品を作ることができるアプリを開発しました。
(2)誰に・どのような時に使って欲しいか こ
のアプリは、子供達がアクセサリーを作る時に役立ちます。ゲームキャラクタや花・動物などの可愛いビーズ作品が
作れます。また、子供達だけでなく、絵画のような大きな作品や浮き出る作品も作ることができるので、大人が趣味
として楽しむビーズアート作りにも使うことができます。(3)独自のアイデア ①イメージシートの自動生成 ②
ビーズの色の選択→持っているビーズの色だけで製作可 ③分割して製作→大きな作品 ④階層に分けて製作→浮
き出る作品 ⑤ナビゲート機能による手順の指示→製作が容易(4)どのようにして利益を上げるか
App/Windows ストアからの有料配信。 また、パーラービーズを販売している㈱カワダに売り込む。
メンバー
メンター
近藤 醇さん
木山 雄太さん
鷲見 知洋さん
香田 哲朗氏
米子工業高等専門学校
米子工業高等専門学校
米子工業高等専門学校
株式会社アカツキ
電子制御工学科 4 年
電子制御工学科 4 年
電子制御工学科 4 年
共同創業者取締役 COO
参加
目的
自分たちの作ったアプリが世の中でどのように評価
されるのかを知りたい。また、開発だけでなくマーケ
ティングについての知識も養いたい。
将来
目標
この世界に足を踏み入れた理由の一つとして挙げら
れるプログラミング、将来はそのプログラミング技術
を活かし世界に革命を起こしたいと思っています。アトカノジョホシイ
9
(9)高専選抜
[選考会場]全国高等専門学校第 23 回プログラミングコンテスト
チーム名
ShinBunet
プラン名
ShinBunet
概
現在、インターネットを自ら利用できる方は能動的に情報を収集できますが、使い方がわからない方(特に高齢者)
は新聞などの媒体に頼った情報収集しかできていません。私たちはこのような情報格差(デジタルデバイド)を解決
するために ShinBunet を開発しました。ShinBunet を使えば、気になった新聞記事に手をかざすだけで自動的に
インターネット上から関連情報が収集され、iPad に表示されます。大手メディアだけではなく、個人のブログや
Twitter などからも情報を収集してくるため、非インターネットユーザの方にはこれまでに触れることのできなか
った意見・議論をご覧いただけます。また、新聞風のレイアウトに整形されたうえで iPad に表示されるため、新
聞の読者には慣れ親しんだ形でネットの記事を読むことができます。iPad に表示する際、紙媒体の新聞のような形
で広告を埋め込むことによる収益化を目指します。また、
「どの記事に関して新聞購読者は関連情報を欲しがってい
るのか」というデータも収集することができるため、このデータを利用した別のビジネスに繋げることも可能であ
ると考えております。
要
メンバー
メンター
兼城 駿一郎さん
日熊 悠太さん
大西 諒さん
勝屋 久氏
沖縄工業高等専門学校
沖縄工業高等専門学校
沖縄工業高等専門学校
勝屋久事務所代表
メディア情報工学科 4 年
メディア情報工学科 1 年
専攻科情報工学コース 2 年
参加
目的
全国高等専門学校プログラミングコンテストで優秀
賞を頂いた本システムについて、ビジネスに精通した
方々からの評価も頂きたいと思い参加しました。本システムを
稼働させるに至った技術力と企画力で優勝を目指します!
10
プロフェッショナルコネクター
しっかりとした技術力を武器とした企業を立ちあげ、
世界中のユーザがインスピレーションを得るための
サービス・ソフトウェアを開発していきたいと思って
います。また、過労死が取り沙汰されるIT業界において、仕事
とプライベートとを両立できるようなライフスタイルを確立し
ていきたいです。仕事とプライベートにイノベーションを!
将来
目標
協賛企業からのメッセージ
■株式会社クラウドワークス
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。起業家甲子園の理念に賛同し、協賛させて頂いております。
不足しているリソースを、クラウドワークスを活用することで補うことができる。起業を考えている方にもお役に立てるサービス
であると考えております。
■KLab 株式会社
KLab は、大規模高負荷対応技術を基盤としてモバイルオンラインゲームアプリを開発・提供し、延べ登録者数は 2000 万人を
突破しています。現在は、グローバル市場への進出のため世界各国の拠点で新たな活動を展開しています。有志による勉強会開催
の支援、新規事業の子会社化制度、海外勤務の立候補制度等、社員の自発的なチャレンジを応援する文化があります。素晴らしい
プレゼンテーションを期待しています!
■Sansan 株式会社
挑戦者の皆さん、誰もが感じていたもの、もしくは課題として気付けてなかったものを皆さんの力で変えていけると信じています。
これまでにない新たな価値を生み出して下さい。応援しています。
■日本マイクロソフト株式会社
マイクロソフトは、学生およびスタートアップの方々を、多種多様な形でご支援させていただいております。また、この機会をき
かっけに、皆さんとご一緒に新たな価値を生み出していく取り組みが出来れば幸いです。
■MOVIDA JAPAN 株式会社
MOVIDAJAPAN(株)は、シリコンバレー型のエコシステムを東アジアに創出することを目標とし、革命的な起業家を支援して
います。資金提供だけではなく、独自のセミナーや交流会などを開催しております。
■株式会社 VOYAGE GROUP
VOYAGEGROUP は事業開発会社として、世界を変えるようなスゴイことを成し遂げようと本気で考え挑戦し、成長し続けてい
ます。起業家甲子園に協賛させて頂いたのは、そこに参加する皆さんのアツイ想いを直接感じてみたかったから。ぜひ頑張ってく
ださい!
昨年度受賞者の声
■最優秀賞受賞
安部 敏樹さん(一般社団法人リディラバ代表理事)
起業家甲子園の良いところは、プレイヤーとして実際に事業に関わっている豪華なメンターたちとともに勝ち
に行けるところです。自分たちでは気がつかない長期的視点や実際上の難しさを事前に指摘してもらうことが
できます。また“日本一”になれるというところも魅力的です。色々なコンテストがありますが、基盤のしっ
かりとした組織が中立性を持って全国的にビジネスコンテストを行っているというのはなかなかありません。
リディラバは社会問題を共有するプラットフォームとしてTRAPROというサイトを運営していますが、やは
りその機能設計においてはメンターや他の審査員の方からのフィードバックを基にしました。みなさんのプランにもさらなる彩り
が加わることを願っています。
■審査委員特別賞受賞
荒川 ひかりさん(松江工業高等専門高等学校)
私は昨年度の全国高等専門学校プログラミングコンテストにてプロフェッショナルコネクターの勝屋さんに
初めてお会いし、本大会にお誘い頂きました。発表会場では、発表者が強い目標やモノ作り意欲を、作品と共
に素晴らしいプレゼンテーションで語ります。私も一生懸命作ったアプリケーションをプレゼンテーションで
発信し、様々な企業の方から前向きな意見を頂けました。今まで緊張で辛かったプレゼンテーションが、こん
なに楽しいものだったんだ!と初めて感じる事ができた思い出深い大会です。今年度発表される方々にも是非、
作った作品や強い目標を熱く語って頂きたいです。心を込めて発信した分だけ、それに答えて下さる素晴らしい方々が集まられて
います。
白石 真さん(早稲田大学)
起業家甲子園では、サイバーエージェント・ベンチャーズの田島さんに2ヶ月間メンターとして、プランにつ
いての助言を頂いたり、時には大学卒業後の進路の事など個人的な相談をしたり、お忙しい中何度も会って頂
き、勉強になることを沢山教わりました。本当に感謝しています。また、全国から学生が集まっていることで、
それぞれの地域の学生との違いを感じました。例えば、松江高専チーム(MAPHIS ~歩いて広がる歴史の世
界~)が「歴史的な場所を訪れるのが楽しくなるアプリ」についてプレゼンしたのに対し、一方で私たちは「美
容室業界の情報を整理するウェブサービス」でした。ウェブサービスを考える時に地理的な違いがあってもあまり関係がないと思
っていたのですが、実際には感性や社会の見え方、出てくるアイデアも大きく違うのだなと実感できたことが、非常に有意義で印
象に残っています。
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協賛企業
別紙
発表順の変更
14:20~
①関西学院大学 「RE-JA」
②同志社大学 「モクとも」
③会津大学大学院 「相田真吾」
④デジタルハリウッド大学 「アイティ」
15:20~
⑤電気通信大学大学院 「チーム☆ひとりでできるもん」
⑥中央大学 「今年の冬こそストイックに生きるって決めたから」
⑦横浜国立大学 「チームインキュベータ」
⑧米子工業高等専門学校 「米子高専プロコンチーム」
⑨沖縄工業高等専門学校 「ShinBunet」