トモニアグリファンド

高松市亀井町7番地1
TEL.087-812-0102
http://www.tomony-hd.co.jp/
平成 28 年5月 13 日
「トモニアグリファンド」第1号案件
株式会社 JAPAN BEEF COMMUNICATION への出資決定について
トモニホールディングスグループ各社(株式会社徳島銀行、株式会社香川銀行、トモニリース株
式会社、株式会社徳銀キャピタル)とA-FIVE(株式会社農林漁業成長産業化支援機構)が出
資し、平成 25 年 11 月に設立した「トモニ6次産業化サポート投資事業有限責任組合(愛称:トモ
ニアグリファンド)」は、株式会社 JAPAN BEEF COMMUNICATION(代表取締役 鎌田 武彦、松岡 功)
に対して 3,200 万円の出資を行うことを決定いたしましたので、お知らせいたします。
当ファンドは、農林漁業の6次産業化による地域経済活性化に貢献するため、株式会社農林漁業
成長産業化支援機構法に基づき設立した官民ファンドです。
本件は同法に基づく出資として、当ファンドでの第1号案件となります。
今後とも、当ファンドは地域の6次産業化事業体への出資・経営支援を通じ、地域経済の活性化
に貢献してまいります。
記
<出資案件の概要>
【株式会社 JAPAN BEEF COMMUNICATION】
代表者
代表取締役 鎌田 武彦(予定)、松岡 功
所在地
香川県仲多度郡まんのう町炭所西 2782 番地1
設立
平成 28 年4月 21 日
出資決定額
3,200 万円
農林漁業者
有限会社鎌田牧場
3,200 万円
出資者・出資額
パートナー事業者 マツオカフーズ株式会社
(予定)
トモニアグリファンド
3,200 万円
合
計
6,400 万円
・ 牛肉の輸出
事業内容
・ シンガポール現地子会社の運営・管理
・ 香川県を中心とした日本産牛肉について、シンガポールの現地子会社
事業の目標
を通じて、海外で精肉加工及び販売を行うことにより、日本産品の海
外展開促進に貢献することを目標とする。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
株
株
式
式
会
会
社
社
徳
香
島
川
銀
銀
行
行
企画部
営業店統括部
TEL:088-656-1118
TEL:087-812-5153
高松市亀井町7番地1
TEL.087-812-0102
http://www.tomony-hd.co.jp/
<ご参考①:事業スキーム図>
【農林漁業者】
国産牛
【6次産業化事業体】
㈱JAPAN BEEF
COMMUNICATION
有限会社鎌田牧場
出資
【パートナー事業者】
加工・
販売支援
マツオカフーズ株式会社
経営支援
[主要な業務]
・牛肉輸出
・現地子会社の
運営管理
出資
トモニアグリファンド
・A-FIVE
・徳島銀行
・香川銀行
・トモニリース
・徳銀キャピタル
出資
牛肉輸出
海外子会社
【現地子会社】
CREATIVE JAPAN
FOOD PTE.LTD.
(シンガポール)
小売・卸売
[主要な業務]
・精肉、加工
・小売、卸売
一般消費者
飲食業
卸売業者
など
<ご参考②:本件6次産業化のポイント>
・下記、本件の取組みにより、日本産牛肉の付加価値向上を目指します。
現状の課題
本件の取組み
・ 高級和牛(A5)の輸出が大半。
・ 高級和牛ばかりでなく、F1を主軸とした品質・価
格のバランスの良い肉を輸出。
・ 高級なロインセット(ロース・サーロイン・ヒレ)のみ ・ 牛一頭分の全部位を余すところ無く輸出すること
が輸出されており、ロイン以外が国内に残ることで
で生産農家の利益拡大が可能。
利益が十分に確保できず、輸出も促進されない。
・ 飲食店の要望に応じた食肉カットができていない
・ 日本式の食肉カット技術を導入し、小ロット対応。
(=カット工場がない。カット技術にも乏しく基本的 ・ 日本式食肉カット技術の普及(多様なオーダーに
にはステーキ向けのカットである。)。
対応)。
・ シンガポール仲卸業者等の中間マージンにより卸 ・ 直販体制により、適正価格で提供。
価格が高くなっている。
・ 中間での関与が多く適切な品質管理ができていな ・ 自社ルートによる一貫体制であるので、適切な
いケースが多い。
衛生・品質管理が可能。
<ご参考③:本件に関連する企業の概要>
【有限会社鎌田牧場】
代表者
鎌田 武彦
所在地
香川県仲多度郡まんのう町炭所西 2782 番地1
設立
平成 17 年 12 月1日
事業内容
牛の肥育業務、牛舎の施設修理・機械修理など
高松市亀井町7番地1
TEL.087-812-0102
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【マツオカフーズ株式会社】
代表者
松岡 功
所在地
兵庫県加古川市志方町横大路 145 番地1
設立
平成9年4月1日
事業内容
食肉加工、卸売り及び小売業
<ご参考④:トモニアグリファンドの概要>
【概要】
1.正式名称
トモニ6次産業化サポート投資事業有限責任組合
2.ファンド総額
5億円
3.設立形態
投資事業有限責任組合
4.無限責任組合員
トモニリース㈱
5.有限責任組合員
㈱農林漁業成長産業化支援機構
㈱徳島銀行、㈱香川銀行、㈱徳銀キャピタル
6.投資期間
最長 15 年
【スキーム図】
6次産業化
パートナー企業
農林漁業者
(主たる経営者)
販路・技術等
出資
農林水産物等
出資
6次産業化事業体
(6次産業化法の認定事業者)
徳島銀行
香川銀行
トモニリース
出資
トモニ6次産業化サポート
投資事業有限責任組合
(愛称:トモニアグリファンド)
徳銀キャピタル
出資
A-FIVE
機構の3大業務①出資、②融資、③マッチング
資本性劣後ローン(
無担保・
無保証)
経営支援
出資
【トモニHDグループ】