平成28年度公募要領 - PM育成・活躍推進プログラム

プログラム・マネージャー(PM)
の育成・活躍推進プログラム
平成28年度公募要領
公募期間
平成28年5月11日(水)~平成28年6月10日(金)14時
目次
I. プログラム・マネージャー(PM)の育成・活躍推進プログラムについて
2
(1)プログラムの目的
2
(2)プログラムの構成
3
(3)メンターの役割
5
(4)研修スケジュールとカリキュラム
5
II. 公募・選考について
7
(1)公募・選考スケジュール
7
(2)採択予定人数
7
(3)応募者の要件
7
(4)選考方法
8
(5)選考基準
8
(6)利害関係者の排除
9
(7)秘密保持
9
(8)公表
9
(9)応募に際しての注意事項
9
III. 応募方法について
9
(1)応募方法
9
(2)提出書類
10
(3)注意事項
10
応募者提出書類様式(記載要領)
11
-1-
I.プログラム・マネージャー(PM)の育成・活躍推進プログラムについて
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、戦略的な研究開発の推進や産学が連携
した研究開発成果の展開を通して意思を持った研究開発へのファンディングを進めてま
いりました。
一方、平成26年度の産業競争力会議において、我が国から常にイノベーションが生
まれ、産業競争力の強化につながるようにするためには、革新的な技術シーズの創出力
の強化による産学官からなるオープンなイノベーションやこれらの技術シーズを民間企
業による迅速な事業化に結びつける「橋渡し」機能の強化が必要と指摘されました。こ
の橋渡し役に関しては、ファンディング機関への期待が高く、イノベーションの実現に
必要なプログラム・マネージャーの育成、キャリアパスの形成が喫緊の課題として挙げ
られました。また、
「第5期科学技術基本計画」(平成28年1月22日閣議決定)にお
いても、研究開発プロジェクトの企画・管理を担うプログラム・マネージャー等の多様
な人材について、人材の育成・確保のための取組を推進することが盛り込まれました。
JST では、これまでの経験を生かし、橋渡し機能強化の要望・期待に応えるため、平
成27年度に、プログラム・マネージャーを育成するための「プログラム・マネージャ
ー(PM)の育成・活躍推進プログラム」
(以下「PM 育成プログラム」という)を立ち上
げ、平成28年度も PM 育成プログラムの研修生(以下「PM 研修生」という)を一般公
募します。
(1)プログラムの目的
PM 育成プログラムは、PM を目指す人を対象に、PM に必要とされる能力を育成し、
活躍を推進することを目的としています。
○ PM 育成プログラムで想定している PM の主な活動内容
・
革新的な技術シーズの発掘
・
大きな波及効果をもたらす成果を実現するための構想と計画の企画立案
・
課題解決に向けた技術シーズの育成
・
プログラム実施に必要な専門的知識や技術を持った適切な人材の結集と計画の実
行・管理
○ PM に求められる人材像と能力
社会・経済への大きな波及効果をもたらす革新的技術や異分野融合あるいは強みを有
する研究や技術のシステム化による新たな価値創造を目指す研究開発プログラムを企画
し、専門的知識や技術を持った人材と共に、第一線の研究者と連携しながら、技術的成
立性の証明等により、他者に驚きをもって迎えられるようなプログラムの目標達成を目
指して実行・管理する人で、その遂行には以下に示すような能力が求められます。
・
社会のニーズを把握する力
・プログラムを推進する力
・
新たな価値を創造する力
・プログラムを管理する力
-2-
PM に求められる人材像と能力
(2)プログラムの構成
PM 育成プログラムは、第1ステージと第2ステージで構成されています。2つのステ
ージで研究開発プログラムの企画・提案からその一部実行までのプロセスを通して、PM
に必要な知識やスキル等を身につけるとともに、大学・研究機関・企業の研究者等との
人的ネットワークを広げるなど、PM に必要な能力を身につけます。プログラムの構成に
ついてのイメージ図を以下に示します。海外研修を受講する場合を除き、研修は基本的
に日本語で実施します。なお、第1ステージのみへの参加も可能です(以下次ページ)。
-3-
PMの育成・活躍推進プログラム
自ら企画を提案し実現するプロセスを通してPMの能力を育成する実践的プログラム
公募時の小論文、面
接等で適性、意欲等
を審査
20名程度
修了時の成果を審査し、
修了書を発行
JSTのPM等としての受入
もある
提案書の完成度、
将来性を審査
5名程度選抜
第1ステージ(9ヶ月)
研究開発プログラム
第2ステージ(1~2年)
提案書の一部実践
提案書の作成
コミュニティの形成
PMに必要な知識・スキルの再確認、
不足部分の補完
所属機関等で提案書内容の実施
人的ネットワークの構築
メンターによる助言
希望者は修了者
名簿に掲載する
※ 第2ステージの期間は実施内容によって決定
PM 育成プログラムの構成(イメージ図)
第1ステージ(9ヶ月)
平成28年度の PM 研修生は20名程度を予定しています。PM に必要な知識・スキル
を学び、JST が委嘱したメンター(以下「メンター」という)の助言を受けつつ、必要
に応じて関連する研究を実施している大学・研究機関・企業の関係者へのインタビュー
などの情報収集活動等を進め、自らが構想する研究開発プログラムの提案書(以下「提
案書」という)を作成していただきます。この間に研修生の人的ネットワークの構築も
期待されます。
第1ステージ修了認定
以下の条件を満たした PM 研修生は第1ステージの修了が認められ、修了者には修了証
書を発行します。
・ 科目を習得していること。
・ 研究開発プログラム提案書の作成が完了していること。
・ 審査委員会において、修了者として認定されること。
第2ステージ(実施内容によって1~2年)
第1ステージで作成した提案書や活動状況を審査委員会において審査し、希望者の内、
5名程度が第2ステージに進むことになります。第2ステージに進んだ PM 研修生は、
-4-
メンターからの助言を受けながら、作成した研究開発プログラムの一部の実行に着手し、
その活動(以下「課題実施活動」という)を通して PM に必要な能力等を身につけます。
第2ステージ修了認定
審査委員会において第2ステージの修了が認められた者には、修了証書を発行します。
また希望者は修了者名簿に掲載し、PM 関連情報を提供させていただくなど、修了者の活
躍を支援させていただきます。
なお、JST が実施する様々な事業において、PM あるいは PM 相当の職に募集(新規或
いは欠員に伴う補充)があった場合に、選考を経て登用されることがあります。
(3)メンターの役割
メンターは、PM 研修生が研修を受講するに当たり、担当する研修生に対して以下に
示すような助言を面談或いはメール等を通じて行います。
・ PM 研修生の習得すべき知識・スキル等に関する助言
・ PM 研修生の考えた企画を具体的な提案書とするための助言
・
第2ステージにおける「課題実施活動」の遂行などに必要な助言
・
その他、PM 研修生が研修を受講するために必要な助言
(4)研修スケジュールとカリキュラム
第1ステージ
【研修】
研修は原則として毎月第2週及び第4週の金曜日(祝祭日と重なる場合は前日など
に振り替える場合があります)に、JST 東京本部別館(千代田区五番町)で開催しま
す。カリキュラムついては次ページの表を参照してください。
午後の開始を基本とし、カリキュラムの受講やグループワーク活動を行います。
時限は以下の通りです。
1限目
13:30~15:00
2限目
15:10~16:40
3限目
16:50~18:20
他に外部機関で受講できる研修講義(選択)や講演会などを検討中です。
【提案書】
第1ステージでは、カリキュラムで習得した知識や手法、グループ活動から得られ
た気付きや振り返りを有効に活用して、自身が企画立案した構想に対し、研修開発プ
ログラムの提案書を作成していただきます。
また提案書を策定する上で必要な情報を得るための課外活動を実践します。活動内
容は自主的に計画していただき、有識者へのインタビューや企業訪問あるいは社会活
動等の体験を通し、調査・現状分析を行っていただくことで、設定したビジョンや、
-5-
社会的意義、顧客価値等に対しての振り返りを行い、実際に得た体験や情報を提案書
の作成に盛り込んでいただきます。
第1ステージの研修カリキュラム
通し
番号
講義 ・演習内容
①
PM概論
②
③
④
研修方式
想定時間
(hr)
目的別区分け
プログラムマネージャー(PM)制度の設立経緯、PMの役割とその業務の特
徴並び求められる能力を把握すると共にPMを取り巻く状況について理解す
る。
講義
1.5
新たな価値を創造する力
戦略立案
イノベーションを引き起こす技術(商品)の事業化を目標に定め、その目標達
成に向けた研究開発計画を立案することを通し、PMとして必要な企画立案能
力の獲得を目指す。
講義・演習
22.5
新たな価値を創造する力
プログラムデザイン
物事を多面的に捉え、共感を得る仕組みとしてデザイン思考のアプローチを
理解し、イノベーション創出のためのプログラムデザイン手法の習得を目指
す。
講義・演習
3
新たな価値を創造する力
国内外の様々なステークホルダーとの協力関係を構築し、相互理解に基づい
コミュニケーション能力 て、建設的な行動を引き出すために必要なファシリテーション手法の習得を目 講義・演習
指す。
3
プログラムを推進する力
講義・演習
3
プログラムを推進する力
講義
3
プログラムを推進する力
概要
研究開発プログラムを1つの組織として効果的に運営するためのチームビル
ディング手法やリスクマネジメント手法の習得を目指す。
⑤
組織マネジメント
⑥
ヒューマンリソース
マネジメント
⑦
モチベーション向上手法
プログラムマネージャーとしてイノベーションを達成するというモチベーションを
講義・演習
向上させる手法を、経験者の講話から導き、習得することを目指す。
3
プログラムを推進する力
⑧
事例解析
過去に実施されたプログラムにおける成功事例又は失敗事例の要因分析を
行い、プログラムを成功に導くために必要となる事項と対処するための考え方 講義・演習
の習得を目指す。
6
プログラムを推進する力
⑨
科学技術政策
科学技術政策の歴史的な経緯を把握し、現在の状況を理解し、科学技術政
策の動向を見通す能力の習得を目指す。
3
社会ニーズを把握する力
⑩
産業構造
3
社会ニーズを把握する力
⑪
イノベーション創出
地域創出、社会的要求や国際環境への理解を深め、イノベーション創出につ
ながる新たな仕組みを考える。
講義
1.5
社会ニーズを把握する力
⑫
市場創造戦略
変容する社会に対応した新規事業領域を創造するために必要な開発戦略手
法の習得を目指す。
講義
1.5
社会ニーズを把握する力
⑬
知財戦略
研究成果の取扱について、権利化に必要となる知的財産権の知識並びに成
果の評価や事業化への戦略との関連を理解する。
講義
3
プログラムを管理する力
⑭
予算管理
競争的資金の制度概要と各制度で提供される研究資金の特徴を把握し、プロ
ジェクト運営に必要となる資金管理並びに物品等調達に係る知識の習得を目
指す。
講義
1.5
プログラムを管理する力
⑮
外部発信手法
社会に対して効果的に研究成果を展開させるための外部発信(プレス発表、
学会発表、展示会への出展)に必要となる知識と技法の習得を目指す。
講義
1.5
プログラムを管理する力
⑯
研究倫理
プロジェクトを実施するに際し、研究不正を未然に防ぐ手法を習得すると共
に、不正発生時に的確な対応を行うことで、その影響を最小限に抑制する手
法の習得を目指す。
講義
(オンライン)
3
プログラムを管理する力
人を巻き込むために必要なリーダーシップ力、説得術、傾聴力、調整交渉術、
信頼関係構築手法を習得し、変革に対応したチームマネジメント目指す。
講義
特定産業における構成者を分類し、どの構成者が当該特定産業における動
向の決定者であるかを見抜き、研究成果を託す的確な企業を探索できる能力 講義・演習
の習得を目指す。
所要時間合計
63hr
○講義・演習は、研究倫理を除き、原則毎月第2、第4金曜日の午後にJSTで実施。 年間を通して、実質18週程度実施予定。 ○他に外部機関で受講できる研修講義(選択)や講演会などを検討中。
第2ステージ
第 1 ステージ研修生で第2ステージの研修を希望される方は、第 1 ステージの提案に
加えて、その提案書の内、第2ステージで実施する課題実施活動をまとめた実施計画書
を、第1ステージ後半に提出していただきます。
提案書と実施計画書による書類選考並びに面接選考を行い、第2ステージに採択され
る研修生(以下「実施代表者」という)5名程度を決定し、第1ステージ修了後に第2
-6-
ステージに進んでいただきます。
第2ステージでは、基本的に実施代表者の所属機関と JST との間で委託契約を締結し
た上で、実施代表者に実施経費を交付し、メンターの助言も受けながら実施代表者が中
心となって課題実施活動を展開していただきます。
課題実施活動の内容は指定しませんが、提案書との関係性の明示、明確な達成目標、
実施手法、体制や経費配分の妥当性などが求められます。詳細は第1ステージ修了前に
改めてご案内します。
なお第2ステージでは、日程など研修生の希望も考慮した海外研修の実施を予定して
います。
II.公募・選考について
(1)公募・選考スケジュール
公募期間:
平成28年5月11日(水)~6月10日(金)14時
書類選考期間:
平成28年6月中旬~下旬
書類選考結果通知:
平成28年7月上旬
面接選考期間:
平成28年7月上旬~中旬
採択者決定通知・公表: 平成28年7月下旬
研修開始予定:
平成28年10月14日(金)
最新情報は以下の当プログラムのホームページで確認してください。
http://pm-jinzai.jst.go.jp/application/h28
(2)採択予定人数
20名程度を予定しています。
(3)応募者の要件
応募に際しては、以下の①のいずれか及び②、③、④の要件を満たしていることを前
提とします。
①実務経験
a. 企業等において、新製品や新事業の企画または研究開発に従事した経験を有す
る者。
b. 大学・研究機関等において、リサーチ・アドミニストレーター(URA)もしくは
URA と同等の業務に従事した経験を有する者、または研究開発活動に従事した
経験を有する者。
c. 国内のファンディング機関(FA)等において、研究開発プログラムを担当した
経験を有する者。
-7-
②プログラム研修への参加
第1ステージの期間中に、研修カリキュラムを受講し、研究開発プログラムの提
案書を作成する意志があること。
③所属機関の承諾
本プログラムへの応募及び研修の参加に当たっては、応募者の所属機関の上司の
承諾が必要です。応募する前に必ず所属機関の上司(本件の承諾権限を有する方)
の同意を得て、様式3の所属機関の同意書を提出してください。
応募時点で組織に所属していない方は、旧所属先などに依頼して推薦状を提出して
ください。推薦状の様式は自由ですが、推薦者の氏名、所属機関、役職名、連絡先
等を明記してください。
④その他
応募時に、研究活動における不正行為または研究費の不正受給・不正使用に関わる参
加資格の制限などに抵触していないこと。
研究活動における不正行為への対応、または研究機関における公的研究費の管理・
監査について、下記ガイドラインを参照してください。
・「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/08/__icsFiles/afieldfile/2014
/08/26/1351568_02_1.pdf
・「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afi
eldfile/2014/03/18/1343906_02.pdf
(4)選考方法
選考基準に沿って審査委員会による選考を行います。書類選考と面接選考を予定し
ています。面接選考対象者へは面接の日程等をメールで連絡します。
面接選考結果は、合否に拘わらず書面で通知します。
(5)選考基準
以下の基準に照らし合わせ、応募者の人物像を中心に審査を行います。
①洞察力:
複雑な問題の本質を見通す経験やその能力を有していると認められるか。
②創造力:
独自性・新規性の高い業務の経験や対応できる能力を有していると認められるか。
③リーダーシップ:
人々を動かす経験やその能力を有していると認められるか。
-8-
(6)利害関係者の排除
PM育成プログラムの事務局(以下「事務局」という)が、審査委員会委員と応募
者が利害関係にあると判断した場合、選考の公正性が保たれるように対応します。
(7)秘密保持
応募者が提出した応募書類について、応募者の利益の維持、
「独立行政法人等の保有
する個人情報の保護 に関する法律」その他の観点から、審査委員会並びに JST は、選
考以外の目的に使用しません。審査の過程で知った個人情報及び審査内容に関する秘
密は厳守し、他の情報と区別し、善良な管理者の注意義務を持って管理します。
詳しくは下記ページをご参照ください。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H15/H15HO059.html
(8)公表
採択結果として、応募者数、採択者数等をホームページに掲載しますが、個人情報
は一切公表しません。
(9)応募に際しての注意事項
公募・選考期間中(公募開始から採択結果公表まで)に、審査委員会及び事務局に
対して、選考に影響を与える行為を禁止します。当該行為があった場合には、当該行
為者の氏名及びその旨を公表するとともに、態様によっては、不採択とする場合があ
ります。第三者を介して行う場合も同様とします。
III.応募方法について
(1)応募方法
応募に当たっては、次の(2)に示す提出書類一式(Word)をダウンロードしてお
使いください。記入した書類は、PDF形式の電子ファイルに変換し、zipファイルに圧
縮した上で以下の宛先までメールで送ってください。平成28年6月10日(金)14時
の締切を厳守してください。
送信先: innov-jinzai[at]jst.go.jp
(注)[at]を@に置き換えてください。
宛先: 国立研究開発法人科学技術振興機構
イノベーション人材育成室公募担当
提出書類を受信した後、事務局から受付メールを送信します。書類提出後2営業日
以上が経っても受付メールが届かない場合、巻末に記載の事務局の連絡先にお問い合
わせください。なお、書類送付に携帯電話のメールアドレスは使用しないでください。
郵送による書類の提出は受け付けませんのでご留意ください。
-9-
(2)提出書類
応募者は以下の①~④の書類を作成の上、締切までにメールで提出してください。
※紙書類での提出は不可とします。
※提出ファイルの形式はPDFのみとしますが、後日Word等形式のファイルの提出を依
頼する場合があります。
※提出書類の白黒・カラーは問いませんが、審査が適切に実施できるように配慮して
ください。
[提出書類一式]
①応募者の基本情報【様式1】
②小論文【様式2】
③個人情報の取扱いに関する同意書【様式3】
④所属機関の同意書【様式4】
(3)注意事項
①書類の提出後、書類の不備等による書類の修正、差替えは一切受け付けません。
②選考過程において、事務局から応募内容等について問い合わせを行うことや、追
加資料の提出を求める場合があります。
③提出書類に不備がある場合、提出書類に法令違反・公序良俗違反の内容を含む場
合、この公募要領に規定する形式に反する場合は、応募書類として受理しないこ
とがあります。
④このプログラムはJST事業の一部として行われるもので、事業評価等の対象とな
ります。採択されたPM研修生に事業評価等に必要な情報の提供等をお願いする場
合がありますので、あらかじめご了承ください(以下次ページ)。
- 10 -
プログラム・マネージャー(PM)
の育成・活躍推進プログラム
応募者提出書類様式(記載要領)
【注意事項】
○提出日時点における情報を記入してください。
○各表の縦幅は必要に応じて変更を認めますが、横幅は変更を認めません。
○様式1、様式2はそれぞれ合計3ページ以内としてください。各項目の記載量は任意
です。太字・下線及び図画の使用については、それぞれ「※文字装飾可」、
「※図画可」
の記載がある項のみ認めます。
○文字フォントの指定はありませんが、数字とアルファベットは半角、漢字とカナは全
角、文字サイズは11ポイントとします。
○提出後の書類の修正は一切認めません。また提出された書類は返却しません。
○応募者より提出いただいた個人情報は、本プログラム募集の目的の達成以外には使用
されません。JST の個人情報保護規則は下記ページから閲覧可能です。
http://www.jst.go.jp/pr/intro/johokokai.html
- 11 -
様式1
※様式1は合計3ページ以内
1.応募者の基本情報
応募者の基本情報
氏名・フリガナ
国籍/性別
所属機関名
及び役職
生年月日(西暦)
住所:
(〒
連絡先(所属機関)
連絡先(自宅)
選考結果の送付先
)
電話番号:
メールアドレス:
住所:
(〒
)
電話番号:
メールアドレス:
☐連絡先(自宅)
☐連絡先(所属機関)
第1ステージのみ参加の場合、右記をチェックを入れてください。
☐
略歴
【学歴、職歴、その他特記すべき活動歴に分けて記入】
学歴(大学卒業以降)
(記入例)
平成◯◯年 ◯◯大学◯◯学部卒業
平成◯◯年 ◯◯大学大学院◯◯研究科修士課程○○専攻修了
平成◯◯年 ◯◯大学大学院◯◯研究科博士課程○○専攻修了
平成◯◯年 博士(◯◯学)
(◯◯大学) 取得
職歴(主な職歴と職務内容)
(記入例)
平成◯◯年~◯◯年 ◯◯株式会社◯◯開発部(◯◯◯◯◯について開発)
平成◯◯年~◯◯年 ◯◯大学特任准教授(◯◯◯◯◯◯に関する研究に従事)
平成◯◯年~◯◯年 ◯◯株式会社◯◯事業部(◯◯◯◯◯事業担当)
その他特記すべき活動歴(社会貢献活動、国際活動等本事業に関わる特記事項があれば任
意記入)
(記入例)
平成◯◯年~◯◯年 ○◯◯ベンチャーキャピタル株式会社技術諮問委員
平成◯◯年
国際○◯◯学会○◯分科会運営委員
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応募者の資質・素養に関する情報①
(これまでに参画したプログラムやプロジェクト、あるいは事業化のマネジメントに関す
る主な経験・実績、役職名では捉えきれない経験知についても、明確に記載してください)
※文字装飾可
応募者の資質・素養に関する情報②
(PM 候補として自らが適任であると考える理由を記載してください)
※文字装飾可
応募者の資質・素養に関する情報③
(応募者自身が考える本プログラム終了後のキャリアイメージについて記載してくださ
い。また本プログラムに対する期待も述べてください)
※文字装飾可
- 13 -
2.小論文
この小論文は PM としての資質を見るために作成していただくものです。したがって、
記載される研究は、必ずしもご自身が直接実施しているものである必要はありません。
また産学連携あるいは大学等公的研究機関の研究成果の実用化という視点を踏まえて作成
してください。
以下の「テーマ1」
「テーマ2」のいずれかを選択し、チャート図やイラスト等も含め3
ページ以内にまとめ、以下注意事項も確認の上、作成してください。
(注-1)参考文献があれば末尾にまとめて記載してください。ただし、参考文献のペー
ジは上記3ページ以内の規定の対象外とします。そのほか、書類様式に関する
注意事項(10ページ)を参照してください。
(注-2)冒頭に500字以内で「概要」を書いてください。
(注-3)上記「概要」以降は次の3点を意識して、例えば技術論だけに記述が集中した
りしないよう、
「バランスの良い構成」に留意をして記述してください。
(1)選択したテーマの社会的課題や必要性、想定される市場からの需要など
(2)選択したテーマが社会に与えると思われるインパクトや効果、期待され
るパラダイム転換など。
(3)選択したテーマを実施する際に想定される留意点・問題点(既に実施し
た場合は発生した問題点)など。また可能な範囲で、その問題点の解決
方法・対処方法など。
(注-4)記載する内容について、所属機関の了解が必要な場合には、必ず了解を取得し
てから提出してください(以下次ページ)
。
- 14 -
テーマ1
JST では科学技術イノベーション創出に向けて、以下の戦略研究プログラムパッケージ
を定めています。応募者自らの視点で5分野の何れかに関わるテーマを設定し、研究開発
プログラム案を記載してください。
戦略プログラムパッケージの詳細内容について、下記の JST のサイトに記載内容を参
考にしてください。
(http://www.jst.go.jp/pr/intro/senryakupackage.html)
(1)グリーン・イノベーション
(2)ライフ・イノベーション
(3)ナノテク材料
(4)情報通信技術
(5)社会技術・社会基盤
テーマ2
応募者がこれまで直接或いは間接的に関わった研究開発プログラム、プロジェクト、
の中から、今後実現するにふさわしい社会的価値やインパクトがあると応募者が判断す
るものを選択し、その概略と当時の問題点や解決策などを簡潔に記載してください。
その上で、応募者がそのプログラム(或いはプロジェクト)のリーダーになったと仮
定し、現状それをどうマネージすれば実現できるのかを記述してください。
現在進行中の案件を対象に記載しても構いません(以下次ページ)。
- 15 -
様式2
※様式2は合計3ページ以内(参考文献一覧のページを除く)
選択テーマ:「1」あるいは「2」
(いずれかを○で囲む)
題目:
【概要】
(500字以内。文字は修飾可)
- 16 -
様式3
3.個人情報の取扱いに関する同意書
国立研究開発法人科学技術振興機構
個人情報の取扱いに関する同意書
平成28年5月11日付で国立研究開発法人科学技術振興機構(以下「JST」とい
う)が公募したプログラム・マネージャーの育成・活躍推進プログラム(以下「プログ
ラム」という)に応募するにあたり、私が JST 宛に提出した個人情報(以下「個人情
報」という)が、プログラム募集の目的の達成に必要とされる範囲内で、JST 内で利
用され、かつ共有されること、及びそれに基づく手続きの一環で私宛に JST から個
人情報に関する照会があり得ることに同意します。
以上
平成28年
月
日
住所
氏名
- 17 -
印
様式4
4.所属機関の同意書
国立研究開発法人科学技術振興機構
所属機関の同意書
当機関は、平成28年5月11日付で国立研究開発法人科学技術振興機構が公募し
たプログラム・マネージャー(PM)の育成・活躍推進プログラム(以下「プログラム」
という)の内容を理解しており、当機関に属する以下の者(以下「応募者」という)
の応募書類の記載内容を確認し、このプログラムに応募することを承知しています。
また、選考に合格した際は、応募者がプログラムの研修に参加することに同意しま
す。
以上
平成28年
月
日
機関名
所在地
応募者役職名
氏名
印
責任者役職名
氏名
- 18 -
印
【事務局及び問い合わせ先】
〒102-0076
東京都千代田区五番町7 K’s五番町
国立研究開発法人科学技術振興機構 イノベーション人材育成室公募担当
Email: innov-jinzai[at]jst.go.jp
(注) 送信時は[at]を@に置き換えてください。
Tel:03-5214-8446
受付時間:10:00~12:00/13:00~17:00 (土日祝祭日を除く)
ホームページ: http://pm-jinzai.jst.go.jp
※緊急の場合を除き、お問い合わせはなるべく電子メールでお願いします。
※個別の提案に係る選定経過等に関しては、一切回答できません。
※本公募に関するQ&Aを、上記ホームページに掲載しますのでご覧ください。