○http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20081204ddlk08010023000c.html 水戸市:親に借りた家で住宅手当、市職員12人受給 /茨城 賃貸住宅に住んでいるとして住居手当を受給している水戸市職員のうち12人が、家主 を父母としていることが、市の調べで分かった。市は「家主が親族の場合、住居が別棟で 生計が独立」とする国の指針に抵触しないか、職員から聞き取り調査を始めた。 賃貸住宅に住む職員を対象にした住宅手当は、月最大2万7000円。市は賃貸借契約 書などで確認しているが、今月に入り市などに職員を名指しして「偽装している」と告発 文が届いた。 市によると、この職員は90年以降、親と同じ敷地内の住居を月4万円で父親から賃借 しているとして、月1万9500円を受給。告発後の調査で、契約書と領収書はあるが、 父親が家賃収入を税務申告していないことが判明。市人事課は「本人が家賃を払っている とする以上、不正があったと断定できない」という。今後は支給に当たり親の税務申告書 類の提出も求める方針だ。【山内真弓、若井耕司】 毎日新聞 2008 年 12 月 4 日 地方版
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