2016年6月 都の支援策などの紹介 ~中小規模事業所の省エネ対策~ Ⅰ アピールツールの紹介 Ⅱ 中小規模事業所が活用できる助成事業等 Ⅲ その他の支援策 Ⅳ 電力自由化について 東京都環境局 東京都環境基本計画における目標 温室効果ガス<10年後の東京> 2006年 2020年までに2000年比25%削減 エネルギー目標の設定 2014年 エネルギー消費量<東京都長期ビジョンほか> 2020年までに2000年比20%削減、2030年までに30%削減 新たな目標の設定 温室効果ガス<東京都環境基本計画> 2016年 2030年までに2000年比30%削減 エネルギー消費量<東京都環境基本計画> 2016年 2030年までに2000年比38%削減 2 Ⅰ アピールツールの紹介 1.地球温暖化対策PRシート 2.低炭素ベンチマーク 3.カーボンレポート 地球温暖化対策PRシート PRシートの提供 これまでは、事業者の積極的・継続的な温暖化対策の取組を アピールするための統一した様式がなかった 東京都が地球温暖化対策PRシートの様式を作成 H26年6月提供開始 PRシートとは ご自身の事業所のCO2排出量や省エネルギー対策への 取組などについて表示する書面 4 地球温暖化対策PRシート 東京都 地球温暖化対策 推進事業所 〇〇〇〇株式会社 ○○○○ビルディング 本事業所は、(中略) 「地球温暖化対策 報告書」を東京都に提出し、 温室効果ガスの排 出状況を把握して地球温暖化対策に積極的に 取り組んでいる事業所です。 ・地球温暖化対策報告書の提出回数 ・CO2排出原単位 等 ※目標などの情報は表示・非表示を選択できます。 5 PRシートの活用例 温暖化対策の取組状況を来訪者や自社の社員へPR 窓口 エントランス 事業所内 応接室 6 PRシートの入手方法 ◆東京都環境局HPよりダウンロードできます ○報告書の事業所公表ページから、各事業所のPRシートがダウンロードが可能 ○活用のためのガイドラインを公表 ◆報告書の提出が条件 【Web画面のイメージ】 ◆以前の報告書も出力可 ◆2015年度以降の報告書 :提出・審査完了後、 1ヵ月ほどで出力可能 地球温暖化対策報告書 公表 検索 7 低炭素ベンチマークとは ◆地球温暖化対策報告書の膨大なデータを分析したもの ○業種毎の平均的な年間CO2排出量を原単位化(30業種) ○平均値と比較したCO2排出レベルの分類(7段階15レンジ) ◆中小規模事業所が自らのCO2排出水準を把握するための指標 ○同業種における事業所毎のCO2排出レベルの比較可能 CO2排出原単位(kg-CO2/㎡)= ※床面積1㎡当たりのCO2排出量のこと 事業所の年間CO2排出量(kg) 事業所の延面積(㎡) 8 低炭素ベンチマークの例 【例】業種:テナントビル(オフィス系、中規模) ①ベンチマーク レンジ A4 A3 A2 A1 B2 B1 C ②事業所割合 CO2 排出原単位(kg-CO2 /㎡)の範囲 A4 41.6 以下 A3+ 41.6 超 45.3 以下 A3 45.3 超 49.1 以下 A349.1 超 52.9 以下 A2+ 52.9 超 56.7 以下 A2 56.7 超 60.4 以下 A260.4 超 64.2 以下 A1+ 64.2 超 68.0 以下 A1 68.0 超 71.8 以下 A171.8 超 平均値 75.5 以下 B2+ 平均値 75.5 超 79.3 以下 B2 79.3 超 83.1 以下 B283.1 超 86.9 以下 B1 86.9 超 113.3 以下 C 113.3 超 平均原単位 75.5kg-CO2/㎡ 9 低炭素ベンチマークの活用方法 【例1】光熱水費削減ポテンシャルの目安としての利用 ① ② A2 A1+ ③ ④ B2 C ①②よりも③④の事業所のほうが 光熱水費削減の余地が大きい(可 能性が高い) ⇒省エネの優先順位が高い ○○会社 【例2】現状の数値化と目標設定 【次年目標】A2- 平均値62.0kg-CO2/㎡以下 【今年実績】B2+ 原単位78.0kg-CO2/㎡ 例えば、テナント・オーナーが 共通の目標として活用 10 【参考】低炭素ベンチマーク <ベンチマーク区分(30業種)> 区分 番号 ベンチマーク区分名 平均原単位 区分 kgCO2 /m2 番号 ※電気のCO2排出係数0.489t-CO2/千kWh ベンチマーク区分名 平均原単位 kgCO2 /m2 1 オフィス(テナント専有部) 81.3 14 飲食店(ハンバーガー) 733.4 2 オフィス(自社ビル) 65.4 15 飲食店(喫茶) 414.1 テナントビル(オフィス系、小規模) 78.9 16 飲食店(焼肉) 561.9 テナントビル(オフィス系、中規模) 75.5 17 飲食店(中華料理・ラーメン) 985.1 テナントビル(オフィス系、準大規模) 75.1 18 飲食店(その他) 718.7 テナントビル(商業複合系、小規模) 207.7 19 旅館・ホテル 125.2 テナントビル(商業複合系、中規模) 174.8 20 学校・教育施設 テナントビル(商業複合系、準大規模) 124.1 21 病院・診療所 5 物販店(コンビニ) 585.4 22 保育所 57.1 6 物販店(ドラッグストア) 295.4 23 保健・介護施設 72.6 7 物販店(総合スーパー・百貨店) 259.7 24 フィットネス施設 203.5 8 物販店(生鮮食品等) 387.0 25 パチンコ店舗 287.1 9 物販店(食料品の製造小売) 765.3 26 カラオケボックス店舗 252.1 10 物販店(服飾品) 124.8 27 ゲームセンター 333.9 11 物販店(自動車(新車)小売) 63.4 28 図書館 64.3 12 飲食店(食堂・レストラン) 596.6 29 博物館・美術館 69.3 13 飲食店(居酒屋・バー) 365.1 30 区市町村庁舎等 54.6 3 4 23.4 106.0 11 【参考】低炭素ベンチマーク <ベンチマークレンジ(7段階15レンジ)> CO2 排出原単位 少 レンジ A4 A3 A2 A1 平均値 B2 多 B1 C A4 A3+ A3 A3- A2+ A2 A2- A1+ A1 A1- B2+ B2 B2- B1 C 基準(平均値と比較した比率(%)) 55%以下 55%超 - 60%以下 60%超 - 65%以下 65%超 - 70%以下 70%超 - 75%以下 75%超 - 80%以下 80%超 - 85%以下 85%超 - 90%以下 90%超 - 95%以下 95%超 - 平均値以下 平均値超 - 105%以下 105%超 - 100%以下 110%超 - 115%以下 115%超 - 150%以下 150%超 12 カーボンレポート制度とは ○中小規模のオフィスや店舗の多くは、テナントビルに入居 ○省エネによる費用削減効果はテナントが享受するため、ビルオーナーは省エネ改修に消極的 ○省エネ性能の高いビルがテナントから評価され入居先として選択されることが重要 ビルオーナーが、省エネレベル等をテナントに示す 仕組みの構築が必要 低炭素ベンチマークを活用した ビルの省エネ性能を示すツール =カーボンレポート 167.9t ベンチマーク区分 ベンチマークレンジ 等 3,658㎡ 45.9kg-CO2/㎡ ベンチマーク レンジ A4 A3+ A3 A3- A2+ A2 A2- A1+ A1 A1- B2+ B2 B2- B1 C テナントビル CO2排出原単位 (kg-CO2/㎡)の範囲 43.0 43.0 - 46.9 46.9 - 50.8 50.8 - 54.7 54.7 - 58.6 58.6 - 62.5 62.5 - 66.4 66.4 - 70.3 70.3 - 74.2 74.2 - 78.1 78.1 - 82.0 82.0 - 85.9 85.9 - 89.8 89.8 - 117.1 117.1 13 カーボンレポートの活用方法 ◆省エネレベルを示すカーボンレポートの活用方法 ○ビルオーナー、仲介事業者等がテナントや入居希望者に対して提示 ○立地条件などとともに、入居先の省エネ性能を「見える化」して比較 ○より省エネ性能の高いテナントビルに入居者が集まり、市場で高評価 ○稼働率の向上、賃料アップが可能となり、さらなる省エネ投資への意欲 カーボンレポートの 提示 ビルオーナー 稼動率の向上などメリット 省エネの 拡大 不動産仲介業者 契約交渉時等に 省エネ性能をアピール 167.9t 3,658㎡ 45.9kg-CO2/㎡ テナントビル ベンチマーク CO2排出原単位 レンジ (kg-CO2/㎡)の範囲 A4 43.0 A3+ 43.0 - 46.9 A3 46.9 - 50.8 A3- 50.8 - 54.7 A2+ 54.7 - 58.6 A2 58.6 - 62.5 A2- 62.5 - 66.4 A1+ 66.4 - 70.3 A1 70.3 - 74.2 A1- 74.2 - 78.1 B2+ 78.1 - 82.0 B2 82.0 - 85.9 B2- 85.9 - 89.8 B1 89.8 - 117.1 C 117.1 入居者 電力料金等コスト削減 14 カーボンレポートの活用方法 ・CSRの一環として利用するビルオーナーも増加 ・海外では環境性能評価の取得が一般的 GRESB エナジースター (米国) BELS(国交省) CASBEEファミリー (国交省) グリーンビルディング (DBJ) 15 Ⅱ 中小規模事業所が活用できる助成事業等 1.クラウド化支援事業 2.省エネ促進税制(東京都版環境減税) 3.グリーンリース普及促進事業【新規】 中小規模事業所のクラウド利用による省エネ支援事業 クラウド化のメリット クラウド移行前 クラウド移行後 空調などのファシ リティが充実 空調などのファシリティが 不十分 自社のサーバ 省エネ型データセンター クラウド化 すると サーバルームでは多くの電力 を消費している システム管理者が選任ではない バックアップ機能が不十分 40%程度のエネルギー使用量 削減 (日本データセンター協会資料より) システム管理負担が大幅に軽減 バックアップ機能が整備 ⇒BCPの観点 17 中小規模事業所のクラウド利用による省エネ支援事業 概要 都内の中小規模事業所が自己で保有する情報システム等を、環境配慮型データセンター認定制度 と連携して、省エネ性能に優れたデータセンター上のクラウドサービスへ移行するために必要な経費の 一部を助成します 目的 ・省エネ性能の高いデータセンターの普及促進 ・中小規模事業所の省エネ対策の推進 概 要 募集期間は 平成29年1月頃まで 事業年度 平成27・28年度の2か年 事業規模 6.75億円 助成対象者 ・都内に中小規模事業所を所有または使用する中小企業者 ・地球温暖化対策報告書の提出事業所 対象経費 移行作業費等 助成率 ・環境配慮型DCを利用する場合 1/3(上限1,500万円) ・環境に優しいDCを利用する場合 1/6(上限 750万円) 18 【参考】環境配慮型データセンターの紹介 ○「環境配慮型データセンター認定制度」とは、特定非営利活動法人日本データセンター協会(JDCC)と協定を締結し、 地球温暖化対策の推進に資する優れた取組を行っているデータセンターを評価・認定し公表する制度 ○データセンター自身の省エネルギー対策を推進するとともに、環境配慮型データセンターの普及及び利用促進を図ることを 目的としています ※認定基準:JDCCが定める環境に優しいデータセンターの認定基準による No 事業者名 データセンター名 特 徴 第4データセンター ●認定基準:レベル2 ●最大2400ラック稼働可能な都内有数の大 規模センター ●吸気(冷気)と排気(熱気)を分割し、 空調効率/PUEを高めた、コールドアイルチャン バー空調方式を採用 1 ビットアイル・エクイニ クス株式会社 第5データセンター 2 静岡データセンター 3 4 株式会社TOKAI コミュニケーションズ 株式会社TOKAIコ ミュニケーションズ BroadCenter岡山 データセンター ●認定基準:レベル2 ●2015年3月OPENの最新鋭データセンター ●冷気と外気冷房を混合したハイブリッド空調 を採用している省エネデータセンター お問合わせ 03-5805-8154 [email protected] ●認定基準:レベル2 ●システムインテグレータとして培ったノウ ハウを活かし、お客様のご要望に合わせ た仮想サーバ等のクラウドサービスを提供 DCS_COLOCATIO [email protected] ●認定基準:レベル2 ●外気を最大限に利用する空調システ ムを採用することで省エネ対策となり、環 境への配慮を行う OCC_SUPPORT@b roadcenter.jp 19 【参考】環境配慮型データセンターの紹介 No 事業者名 データセンター名 特 徴 お問合わせ 03-6372-3500 5 株式会社アット東京 中央センター ●認定基準:レベル2 [email protected] 03-6372-3500 6 7 8 9 株式会社アット東京 第3センター 日本電気株式会社 [email protected] 西東京データセンター ●認定基準:レベル2 ●環境に考慮したPUE=1.4の設備設計。 idc-sales@canon●高効率な空調システムや外気冷房の活 its.co.jp 用など最新技術を導入して、温室効果ガス の排出を必要最小限に抑えています パワー・アンド・ITデー タセンター ●日本海側・北陸・富山にある最高レ ベルの信頼性・省エネルギー性を誇る次 世代型データセンター ●認定基準:レベル2 NEC神奈川データセンター ●クラウドとハウジングの一体運用が可能な ハイブリッド型データセンター ●NECの独自技術(相変化冷却)採用に より従来空調電力を42%削減(ラック当り) ●顔認証の採用など万全のセキュリティ キヤノンITソリューショ ンズ株式会社 株式会社パワー・ア ンド・IT ●認定基準:レベル2 076-461-7850 hp-info@ powerandit.co.jp (経営企画・営業部) 0120-78-0962 [email protected] 20 省エネ促進税制(東京都版環境減税) 制度概要 「地球温暖化対策報告書」等を提出した都内の中小規模事業所等において、東京都環境局の指 定する導入推奨機器を取得した場合に、事業税(法人事業税・個人事業税)を減免します 減免対象 対象設備 減免額 対象期間 法人事業税・個人事業税 省エネルギー設備及び再生可能エネルギー設備(減価償却 資産)で、環境局が導入推奨機器として指定したもの 空調設備・照明器具・小型ボイラー設備・ 再生可能エネルギー設備 設備の取得価額(上限2千万円)の2分の1を、取得年度の法人事業税額または 取得年の所得に対して翌年度に課税される個人事業税額から減免 (ただし、減免を受ける年度の事業税額の2分の1を限度) (法人)平成22年3月31日から平成33年 3月30日までの間に終了する事業年度 (個人)平成22年1月 1日から平成32年12月31日までの間 21 省エネ促進税制(東京都版環境減税) お問い合わせ先 導入推奨機器の検索 導入推奨機器 検索 東京都環境局のページ http://www8.kankyo.metro.tokyo.jp/eco_energy/ 減免申請について 東京都版環境減税 検索 東京都主税局のページ http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/info /kangen-tokyo.html 22 グリーンリース普及促進事業【新規】 グリーンリースとは (環境不動産普及促進検討委員会「グリーンリース・ガイド」より) ビルオーナーとテナントが協働し、不動産の省エネなどの環境負荷の低減や執務環境の改善に ついて契約や覚書等により自主的に取り決め、取り決め内容を実践すること ビルオーナー・テナント双方が光熱費削減等の恩恵を受けるWin-Winの関係 運用改善のグリーンリース ビルオーナー・テナント間の組織体制の整備、エネルギー使用量等の共有、原状回復 義務免除に関する取組など 改修を伴うグリーンリース ビルオーナーが実施する省エネ 改修投資のメリットがテナントに 帰属する場合に、テナントがビル オーナーへメリットを還元する 取組 テナントの 費用削減効果 電気使用料金 テナント のメリット オーナーへ還元 グリーンリース料 電気使用料金 従前のテナント負担 工事実施後のテナント負担 23 グリーンリース普及促進事業【新規】 項目 内容 募集期間 平成28年度から平成30年度まで 交付期間 平成28年度から平成32年度まで 事業規模 6億円 対象者 ・都内中小テナントビルを所有する中小企業者等 (ESCO事業者又はリース事業者との共同申請可) ・当該テナントビルに係る地球温暖化対策報告書を提出する事業者 対象事業 ・設備改修に関するGL※契約を締結し、設備改修を実施すること ・設備改修後のベンチマークがA2以上となることが見込めること 対象経費 助成率 ・GL※締結のための調査費用 ⇒助成率1/2、上限100万円 ・GL※契約に基づく設備改修費用 ⇒助成率1/2、上限4000万円(調査費含む) ※グリーンリースをGLと表記 24 Ⅲ その他の支援策 1.省エネルギー診断 2.研修会への講師派遣 3.ビジネス事業者登録・紹介制度 省エネルギー診断 省エネ診断とは 経験豊富な診断員が事業所を訪問し、エネルギー使 用状況を調査します。そして、省エネ対策の助言を行 います。 対象者 対象者 内容 内容 約3,000件の 診断実績 ※平成27年度末までの 実績 都内の中小規模事業所 ・設備の運用状況を調査 ・現地診断を実施 ・各種支援策(補助金など)をご案内 ・診断報告書により事業所の特性に応じた 対策を提案 省エネルギー診断 省エネルギー現地アドバイス 原油換算量 15kL~1,500kL 15kL未満 訪問時間 4時間程度 2時間程度 【※参考】原油換算エネルギー使用量:15kL≒年間電気料金:約140万円 26 省エネルギー診断 効果分析 ※ ※ ※ 報告書を3か年連続で提出、かつ、比較年度において実績のある事業所を対象。 削減率の上位下位 5 %の事業所を、除外して集計 受診事業所は、平成20年度~平成23年度に東京都の省エネルギー診断を実施した事業所※を対象 27 研修会への講師派遣 省エネ研修会への講師派遣 “無料”で省エネの専門家を派遣します。 対象 ・東京都内の行政機関 ・業界団体・事業者が実施する省エネ関係の研修会等 <基本メニュー>(30~90分の講義) ○省エネ対策全般編 ○省エネ事例編 実施 形式 研修 内容 <追加メニュー> ○ショールーム見学 ○ワークショップ形式 ○省エネ対策と経営に関連する講義(外部講師派遣) ・省エネルギー対策の進め方 ・省エネルギー対策のポイント 28 ビジネス事業者登録・紹介制度 制度概要 地球温暖化対策の知見及び技術を有する事業者として、都に登録している 民間の会社を紹介 登録事業者数 87社(平成28年5月時点) 登録業種 省エネコンサル、ビル管理、設計・建設会社、メーカー等 【チェック項目】 ①インターネットで検索 ビジネス事業者 検索 ②ビジネス事業者の条件をチェック ③リスト化された一覧からビジネス事業者 を選択 29 ビジネス事業者登録・紹介制度 初期投資ゼロ省エネ支援 ○ビジネス事業者が運用改善による省エネ対策を“継続的”にサポートします。 ○ビジネス事業者への報酬は、光熱水費の削減額からお支払していただくため、 初期投資の費用がありません。 メリット 削減した光熱費 報酬として支払う 自社の利益 光熱費の削減 実施前 実施後 報酬は実際に削減された光熱費から 支払います。導入時の経費負担が無 いため初期費用は必要ありません。 ○初期投資の負担がない ○都に登録された信頼できる事業者 からの省エネサポート ○電力自由化による検討・見直しを サポート ○クール・ネット東京が様々な面から サポート 30 Ⅳ 電力自由化について 電力自由化の歴史 2000年3月 2004月4月~ 2016年4月 自由化開始 自由化拡大 全面自由化 現在 全面自由化後 特別高圧 高圧 低圧・電灯 大規模工場 大規模オフィスビル 中規模工場 オフィスビル 小規模工場 店舗 一般家庭 32 電力自由化への疑問 ○停電は多くなる? ・契約先を切り替えることによって、停電が起こりやすくなることはありません ・電力ネットワーク全体で電気を安定的に供給しています ○もし電力会社が倒産したら? ・新たな契約に切り替えるまでの間、地域の電力会社から電気が送られます ・急に電気が送られなくなることはありません ○工事が必要?費用はかかる? ・スマートメーターへの取替えが必要です ・費用はかかりません ○契約切り替えに必要な準備は? 自社のエネルギー使用量や最大電力が分からない、 簡単にできる省エネ対策があるかどうか知りたいといっ た方は省エネルギー診断をご活用ください! ・現在の電気のご使用状況等を確認しましょう ・契約を結ぶ前に、電力会社からの説明をしっかりと聞きましょう 検針票に記載のある 供給地点特定番号 を確認しましよう 33 電気の環境性 【参考】 ※詳しくはリーフレット、Webでご確認ください 34 各種支援策のお問い合わせ先 制度 お問い合わせ先 地球温暖化対策報告書(PRシート等) クール・ネット東京 03-5990-5091 クラウド化支援事業 クール・ネット東京 03-5990-5089 省エネ促進税制(導入推奨機器に関して) クール・ネット東京 03-5990-5091 省エネ促進税制(減免制度に関して) 東京都主税局 (法人事業税)03-5388-2963 (個人事業税)03-5388-2969 グリーンリース普及促進事業 東京都環境局 省エネルギー診断 クール・ネット東京 03-5990-5087 省エネルギー研修会 クール・ネット東京 03-5990-5064 ビジネス事業者登録・紹介制度 クール・ネット東京 03-5990-5087 03-5388-3443 35
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