6月号 放射線科

私たち放射線科では、一般レントゲン・CT・MRIなどの検査を行っています。
今回は、レントゲン撮影において、はずしていただかなければならない物、着替
えていただかなければならない衣類について、ご説明したいと思います。
レントゲンは、撮影する部位によって、撮り方も違えば、取る枚数も違います。
撮影する部位以外の場所に身に付けている分には問題ありませんが、撮影時に
身に付けていると困るものが色々あります。そのため、場合によっては、レン
トゲンの撮影そのものよりも着替えの方に時間がかかることもあります。
≪レントゲン写真撮影時に、はずさなくてはならないもの≫
●ボタンなどのついたポロシャツやワイシャツ
●ブラジャーやスリップ、肩ひも調節の出来るキャミソール
●キャラクターもの等の分厚いプリントがあるTシャツ
●撮影部位近辺に貼ってある湿布やカイロ・エレキバン
●ネックレスや指輪・ピアスなどのアクセサリー類
●胸ポケットなどに入ったもの(ライター・小銭など)
●ベルトやズボンのボタンやファスナー
●時計
などがあります
外さずに撮影すると、このように写ってしまいます
●ネックレス●
●プリントTシャツ●
●ブラジャーのワイヤー●
●小銭入れ●
撮影をスムーズにすすめるために、ご協力をお願いいたします。
また、撮影に関して分からないこと等ございましたら、遠慮な
くお尋ね下さい。