2006年12月号 川崎市高津区の工場兼自宅(1F工場、2F自宅、3F社宅)で、夏頃から2度放火されるという事件がありました。 その時は無人の向かい側の工場入口に放火をされ、被害は少なかった様なのですが、短期間に2度も続いた ので、社長様より犯人を特定する為の隠しカメラを貸して欲しいとの依頼がありました。レンタルで2ヶ月ほど警戒 をして、その間何事も無く、穏やかな日々が続いていた為、もう大丈夫だろうとカメラを引き上げました。 そして、1ヵ月半が過ぎた頃・・・今度は自宅のある建物に放火され2Fが全焼するという大事件に襲われたので す!幸に、3Fに居た従業員にはケガは無く無事でしたが、大きな被害になりました。 現在は、隠しカメラではなく、外部からよく見える位置に防犯カメラを設置し、炎センサーも導入し少しの炎でもア ラームが鳴る様にと、万全の対策を施しました。 事件直後はがっくり肩を落とされていたのですが、設置後の仕上がりを見て「これで安心だ!!肩の荷がおり た!!」と、大変喜んで頂きました。その後、発生は無く、安心して暮らせているそうです。 泥棒小話 ~『堪えます、耐えます、忍びます・・・』~ 泥棒の根気、忍耐力には目を見張るものがあります。 いかなる忍耐力を持ち合わせているか、ひとつエピソードをご紹介しましょう。 ある男が旅館に忍び込みます。 まず、水(ときには小水)で敷居をぬらし、音をたてないようにしてふすまを開けます。 その後、そっと部屋に入り、寝ている男性の足元にうずくまります。 そして、掛布団の下の端をくわえ、根気よく少しずつ、1時間でも2時間でもかけて 下方に引きます。少しずつですから、被害者は目を覚ますことなく、寒さのためだん だん掛布団のある下の方へずれていきます。そして枕があいたところで、枕の下に 置いてあった財布を盗むというわけです。 さらにこの時、泥棒は被害者の寝息に自分の呼吸を合わせるといいます。 とにかく、根気・忍耐の勝負といえましょう。 これだけの根気があれば、 世のため、人のため、 地道に働いたらいいのに・・・ と思いますよね。 長期休暇でお出かけ予定の方も 大勢いらっしゃるかと思いますが、 こんなときこそ防犯対策をしっかり しましょう!留守前にはきちんと 家を掃除する(異状確認を容易に するため)、新聞などの配達は 止める(泥棒に留守を悟られない ため)など、点検をお忘れなく! 防犯豆知識 「防犯性能の高い建物部品」の 共通標章です。 防犯=Crime Prevention の頭文字「C」と「P」を シンボル化したそうです。 新商品のお知らせ 『見える防犯 自主機械警備システム』 侵入を検知すると携帯電話に動画で通報! 屋外を含め現場の状況確認が可能! 全員が 「防犯設備士」 です! ㈱ ホリデン 川崎市多摩区菅馬場2-13-24 0120-667-110
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