新光ピクテ 世界インカム株式ファンド (毎月決算型)

当ファンドの仕組みは次のとおりです。
新光ピクテ
世界インカム株式ファンド
(毎月決算型)
商 品 分 類 追加型投信/海外/株式
2005年4月28日から2020年5月14日(当初
信託期間
2010年5月14日)までです。
投資信託証券を主要投資対象として、安定し
運 用 方 針 た配当等収益の確保と投資信託財産の長期的
な成長をめざして運用を行います。
ルクセンブルグ籍外国投資信託
ピクテ・グローバル・セレクション・ファ
ンド-グローバル・ユーティリティーズ・
主要運用
エクイティ・ファンド クラスST分配型
対
象
受益証券
内国証券投資信託(国際株式型)
ピクテ・グローバル公益株ファンド(適格
機関投資家専用)受益権
投資信託証券への投資割合には制限を設けま
組入制限
せん。
①分配対象額の範囲は、繰越分を含めた利
子・配当等収益と売買益(評価益を含みま
す。)等の全額とします。
②毎決算時の分配金額は、利子・配当等収益
を基礎として、安定した収益分配を行うこ
とを目指して決定します。
③毎年6月および12月の決算時の分配金額
は、運用動向や基準価額水準等を勘案し
分配方針
て、前記の利子・配当等収益のほか、分配
対象額の範囲内で委託者が決定する額を付
加して分配する場合があります。ただし、
分配対象額が少額の場合には、分配を行わ
ないことがあります。
④留保益の運用については、特に制限を設け
ず、運用の基本方針に基づいた運用を行い
ます。
運 用 報 告 書
第107期 (決算日 2014年4月15日)
第108期 (決算日 2014年5月15日)
第109期 (決算日 2014年6月16日)
第110期 (決算日 2014年7月15日)
第111期 (決算日 2014年8月15日)
第112期 (決算日 2014年9月16日)
受益者のみなさまへ
毎々格別のお引き立てに預かり、厚くお礼申し
上げます。
○収益分配金の明細
1万口当たり分配金
さて、ご投資いただいております「新光ピクテ
世界インカム株式ファンド(毎月決算型)」は、
第107期 第108期 第109期 第110期 第111期 第112期
30円
30円
30円
30円
30円
30円
去る2014年9月16日に第112期の決算を行いまし
1.分配金のお支払いは、決算日から起算して5営業日まで
に開始いたします。
2.自動継続投資契約を結んだ方のお手取り分配金は、決算
日の基準価額(分配落ち)にもとづき、それぞれの口座
に再投資いたしました。
3.分配金は普通分配金に課税されます。
4.元本払戻金(特別分配金)が発生した場合は、分配金発
生時に個々の受益者の個別元本から当該元本払戻金(特
別分配金)を控除した額が、その後の個々の受益者の個
別元本となります。
たので、ここに過去6ヵ月間の運用状況をお知ら
せいたします。
新 光 投 信 株 式 会 社
東京都中央区日本橋1丁目17番10号
http://www.shinkotoushin.co.jp/
※分配金は、分配後の基準価額と個々の受益者の個別元本と
の差により普通分配金と元本払戻金(特別分配金)にわか
れます。分配後の基準価額が個別元本と同額または上回る
場合は全額普通分配金となります。分配後の基準価額が個
別元本を下回る場合は、下回る部分に相当する額が元本払
戻金(特別分配金)、残りの部分が普通分配金となります。
当運用報告書の内容についてのお問い合わせ先
ヘルプデスク 0120-104-694(フリーダイヤル)
受付時間は営業日の午前9時~午後5時です。
(18230-9916)
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
○最近5作成期の運用実績
基
作成期
第15作成期
第16作成期
第17作成期
第18作成期
第19作成期
決
算
期
83期(2012年4月16日)
84期(2012年5月15日)
85期(2012年6月15日)
86期(2012年7月17日)
87期(2012年8月15日)
88期(2012年9月18日)
89期(2012年10月15日)
90期(2012年11月15日)
91期(2012年12月17日)
92期(2013年1月15日)
93期(2013年2月15日)
94期(2013年3月15日)
95期(2013年4月15日)
96期(2013年5月15日)
97期(2013年6月17日)
98期(2013年7月16日)
99期(2013年8月15日)
100期(2013年9月17日)
101期(2013年10月15日)
102期(2013年11月15日)
103期(2013年12月16日)
104期(2014年1月15日)
105期(2014年2月17日)
106期(2014年3月17日)
107期(2014年4月15日)
108期(2014年5月15日)
109期(2014年6月16日)
110期(2014年7月15日)
111期(2014年8月15日)
112期(2014年9月16日)
準
価
額
投資信託証券
税
込
み
期
中 組 入 比 率 純
(分配落)
分 配 金 騰 落 率
円
円
%
%
5,225
30
△ 5.3
96.9
5,155
30
△ 0.8
97.4
4,964
30
△ 3.1
97.0
5,083
30
3.0
97.2
5,100
30
0.9
97.0
5,145
30
1.5
97.7
5,055
30
△ 1.2
97.8
4,853
30
△ 3.4
97.1
5,179
30
7.3
97.8
5,606
30
8.8
97.4
5,926
30
6.2
97.6
6,142
30
4.2
97.6
6,585
30
7.7
97.5
6,804
30
3.8
96.8
6,071
30
△10.3
97.0
6,326
30
4.7
97.0
6,334
30
0.6
97.4
6,341
30
0.6
97.4
6,454
30
2.3
97.6
6,554
30
2.0
97.3
6,582
30
0.9
97.0
6,713
30
2.4
96.7
6,772
30
1.3
97.3
6,835
30
1.4
97.7
6,944
30
2.0
97.2
7,116
30
2.9
96.9
7,161
30
1.1
97.5
7,111
30
△ 0.3
96.4
7,013
30
△ 1.0
96.3
7,377
30
5.6
95.8
資
産
百万円
12,931
12,664
12,086
12,202
12,124
12,069
11,760
10,746
11,368
12,226
12,791
12,962
13,809
13,583
11,283
11,641
11,585
11,566
11,671
11,712
11,614
11,755
11,770
11,693
11,761
11,965
11,949
11,762
11,294
11,781
※基準価額の騰落率は分配金込み。
※外国の公益企業(電力、水道、ガスなど)が発行する配当利回りが比較的高い株式を主要投資対象とする投資信託証券に対して投資を行う
という当ファンドのコンセプトに適した指数等がございません。よって、ベンチマーク等は特定しておりません。以下、同じ。
※ベンチマークとは、ファンドの運用成果の評価基準(目標基準)となる指標をいい、約款または投資信託説明書(目論見書)において、そ
の旨の記載があるものを指します。
- -
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
○当作成期中の基準価額の推移
決算期
第107期
第108期
第109期
第110期
第111期
第112期
年
月
日
基
準
価
騰
額
投 資 信 託 証 券
組
入
比
率
(期 首)
2014年3月17日
円
6,835
率
%
-
3月末
(期 末)
2014年4月15日
(期 首)
2014年4月15日
7,001
2.4
97.8
6,974
2.0
97.2
6,944
-
97.2
7,095
2.2
97.0
7,146
2.9
96.9
7,116
-
96.9
7,124
0.1
97.4
7,191
1.1
97.5
7,161
-
97.5
7,251
1.3
97.8
7,141
△0.3
96.4
7,111
-
96.4
7,236
1.8
96.2
7,043
△1.0
96.3
7,013
-
96.3
7,252
3.4
96.8
7,407
5.6
95.8
4月末
(期 末)
2014年5月15日
(期 首)
2014年5月15日
5月末
(期 末)
2014年6月16日
(期 首)
2014年6月16日
6月末
(期 末)
2014年7月15日
(期 首)
2014年7月15日
7月末
(期 末)
2014年8月15日
(期 首)
2014年8月15日
8月末
(期 末)
2014年9月16日
落
%
97.7
※期末基準価額は分配金込み、騰落率は期首比。
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
○当作成期中の運用概況と今後の運用方針
(2014年3月18日から2014年9月16日まで)
Ⅰ.当ファンドの特色
当ファンドは、ピクテ・グループの運用する2つの投資信託証券への投資を通じて、世界各国の好配当利回
りの公益株に実質的に投資するファンド・オブ・ファンズです。ピクテ・グループの投資信託証券は、世界各
国の配当利回りの比較的高い公益株(電力、ガス、水道、通信など)への投資により安定した分配を行うこと
を主たる目的とし、株価上昇による長期的な収益獲得を目指しています。ピクテ・グローバル・セレクショ
ン・ファンド-グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型(以下、グロー
バル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型)は、ピクテ・グローバル・セレク
ション・ファンド-グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンドのサブファンドです。ピクテ・
グローバル・セレクション・ファンド-グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンドは、新興国
の株式にも投資し、より高い配当利回りと株価の成長の獲得を目指していきます。一方、ピクテ・グローバル
公益株ファンド(適格機関投資家専用)(以下、ピクテ・グローバル公益株ファンド)は、先進国の公益株を
主な投資対象としており、安定的な収益獲得のための運用を行っています。
Ⅱ.運用概況
当作成期初(2014年3月半ば)、世界の株式市場は、ウクライナ情勢への警戒感が後退したことなどから上
昇して始まり、4月上旬にかけても、米国ISM(供給管理協会)製造業景況指数が改善したことなどから、
概ね堅調に推移しました。4月中旬にかけては、企業の決算発表を控え高値警戒感が高まっていたこともあり
軟調な展開となりましたが、その後は、米国の小売売上高や住宅着工件数など、欧米の経済指標が市場予想を
上回ったことや、企業のM&A(合併・買収)の動きが好感されたことなどから上昇に転じました。5月中旬
にはもみ合う場面もありましたが、7月上旬にかけても、FRB(米国連邦準備制度理事会)が現在の金融緩
和政策の終了および将来の利上げについて急がない姿勢を示したことなどから上昇基調で推移しました。7月
中旬にかけては、ポルトガルのエスピリト・サント銀行の債務問題への懸念が高まったことなどから世界の株
式市場は下落に転じました。8月上旬にかけても、ウクライナを巡るロシアと欧米による経済制裁の応酬が、
欧米経済に悪影響を与えるとの懸念などから軟調な展開が続きました。しかし、その後は、ウクライナや中東
情勢への警戒感が和らいだことなどから値を戻す展開となり、当作成期末にかけても、米国の消費者信頼感指
数などの経済指標が改善したことなどから上昇基調を保ちました。
為替については、当作成期初に101円半ばで推移していた米ドル/円相場は、米国景気の回復期待などから
4月上旬にかけて103円後半まで米ドル高・円安が進みました。4月中旬にかけては、日銀の黒田総裁が追加
的な金融緩和に否定的なコメントをしたことや、中国景気の減速懸念などから米ドル安・円高となり、101円
後半まで戻す展開となりました。4月下旬にかけては、日本の貿易収支が市場の予想以上に悪化したことなど
から、102円後半まで米ドル高・円安となる場面もありました。5月中旬にかけては、イエレンFRB議長が
議会証言で米国雇用市場に慎重な見方を示したことなどから円が買われ、101円前半まで米ドル安・円高が進
みました。その後、米国景気の回復期待などから6月上旬には102円後半まで米ドル高・円安が進みましたが、
ウクライナやイラク情勢の悪化を受けリスク回避姿勢が台頭したことなどから米ドル安・円高傾向となり、7
月下旬にかけて概ね101円後半の動きとなりました。当作成期末にかけては、米国の景気回復を示唆する指標
が公表され、日米の金利差が拡大するとの見方が広がったことなどから、107円前半まで米ドル高・円安が進
行しました。
一方、当作成期初に141円近辺で推移していたユーロ/円相場は、世界的な株高を背景に対ユーロでも低リ
スクとされる円が売られ、143円前半までユーロ高・円安が進む場面はあったものの、日銀の追加緩和観測が
後退したことなどから、5月上旬にかけて概ね141円台での推移となりました。しかし、その後は、ユーロ圏
の低インフレ懸念を背景に金融緩和期待が高まったことなどからユーロ安・円高が進み、更に、ECB(欧州
中央銀行)が市場予想を上回る金融緩和策を決定するとユーロが全面的に売られる展開となり、7月下旬には
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
136円後半を付ける動きとなりました。ドラギECB総裁のジャクソンホールでの講演内容が量的金融緩和策
導入への地ならしと捉えられたことなどから、136円前半までユーロ安・円高が進行する場面もありました。
その後は、対ドルでの円安が円売り・ユーロ買いにつながったこともあり、当作成期末にかけては、138円後
半まで戻す動きとなりました。
こうしたなか、当ファンドはグローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型
とピクテ・グローバル公益株ファンドの組み入れの割合を7:3とし、高位組み入れを維持して運用を行いま
した。当作成期末の投資信託証券の組入比率は95.8%としました。基準価額は、当作成期首の6,835円から株
高、米ドル高・円安の流れを受け、4月4日には7,157円まで上昇しました。4月中旬にかけては、米ドル
安・円高が進行するなか株式市場も下落に転じ、基準価額は7,000円を割り込む場面もありました。その後は、
円が対米ドルでもみ合いの展開となる一方、株式市場が堅調に推移したことから、6月下旬にかけて上昇傾向
となりました。8月上旬にかけては、株式市場が軟調な展開になるなか、基準価額は下落基調となりましたが、
その後、当作成期末にかけては、株式市場が上昇傾向となり、為替も米ドル高・円安が進行したことから基準
価額は堅調に推移しました。9月10日には作成期中高値となる7,563円(第107期~第111期分配金込み)を付
け、当作成期末には7,557円(第107期~第112期分配金込み)となりました。
Ⅲ.運用経過
(円)
8,000
基準価額の推移
資産構成の推移
100%
90%
80%
7,500
70%
60%
7,000
50%
40%
30%
6,500
20%
10%
6,000
第106期末 第107期末 第108期末 第109期末 第110期末 第111期末 第112期末
※基準価額は、当作成期における分配金(累計)を加算しています。
コール・ローン、その他
ピクテ・グローバル公益株ファンド
グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・
ファンド クラスST分配型
0%
第106期末 第107期末 第108期末 第109期末 第110期末 第111期末 第112期末
※比率は、純資産総額に対する割合。
第107期(2014年3月18日~4月15日)
この間の基準価額の主な変動要因:世界の株式市場は、イエレンFRB議長が量的緩和終了の6ヵ月後に政策
金利を引き上げる可能性に言及したことが嫌気され下落する場面があったものの、4月上旬にかけて、米国の
経済指標が良好だったことなどから堅調に推移しました。しかし、期末にかけては、企業の決算発表を控え高
値警戒感が高まっていたこともあり、世界の株式市場は下落に転じ上昇幅を縮めました。こうしたなか、公益
株は株式市場全般を上回る上昇となりました。セクター別では、石油・ガス・消耗燃料や独立系発電事業・エ
ネルギー販売業などが堅調な動きとなりました。
為替については、期初に101円半ばで推移していた米ドル/円相場は、米国景気の回復期待などから4月上
旬にかけて米ドル高・円安が進みました。期末にかけては、日銀の黒田総裁が追加的な金融緩和に否定的なコ
メントをしたことや、中国景気の減速懸念などから米ドル安・円高となり、期末時点では101円後半の動きと
なりました。また、期初に141円近辺で推移していたユーロ/円相場は、世界的な株高を背景に対ユーロでも
低リスクとされる円が売られる場面はあったものの、日銀の追加緩和観測が後退したことなどから、期末時点
- -
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
では140円後半の動きとなりました。
基準価額の変動:基準価額は、米ドル/円相場が期首比で概ね横ばいとなるなか、公益株が堅調に推移したこ
となどから期末には6,974円(分配金込み)まで上昇しました。第107期の分配金は1万口当たり30円とさせて
いただきました。
この間の運用:グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型とピクテ・グ
ローバル公益株ファンドの組み入れは7:3の割合で高位組み入れを維持し、期末の投資信託証券の組入比率
は97.2%としました。
第108期(2014年4月16日~5月15日)
この間の基準価額の主な変動要因:世界の株式市場は、米国の小売売上高や住宅着工件数など、欧米の経済指
標が市場予想を上回ったことや、企業のM&Aの動きが好感されたことなどから上昇に転じ、ウクライナ情勢
への懸念が不安定要因となったものの、期末にかけて堅調に推移しました。こうしたなか、公益株は株式市場
全般を下回る上昇にとどまりました。セクター別では、水道や石油・ガス・消耗燃料などが堅調な動きとなり
ました。
為替については、期初に101円後半で推移していた米ドル/円相場は、日本の貿易収支が市場の予想以上に
悪化したことなどから4月下旬にかけて米ドル高・円安の展開となりました。イエレンFRB議長が議会証言
で米国雇用市場に慎重な見方を示したことなどから期末にかけては円が買われ、期末時点では101円後半の動
きとなりました。また、期初に140円後半で推移していたユーロ/円相場は、大手格付け会社がスペインの格
付けを引き上げるなど、ユーロ圏の信用力が回復してきたこともあり4月下旬にかけてユーロ高・円安の展開
となりました。期末にかけては、ECBが6月に追加緩和策を決めるとの思惑などからユーロの売りが続き、
期末時点では139円後半の動きとなりました。
基準価額の変動:基準価額は、米ドル/円相場が期首比で概ね横ばいとなるなか、公益株が堅調に推移したこ
となどから期末には7,146円(分配金込み)まで上昇しました。第108期の分配金は1万口当たり30円とさせて
いただきました。
この間の運用:グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型とピクテ・グ
ローバル公益株ファンドの組み入れは7:3の割合で高位組み入れを維持し、期末の投資信託証券の組入比率
は96.9%としました。
第109期(2014年5月16日~6月16日)
この間の基準価額の主な変動要因:世界の株式市場は、米国の鉱工業生産指数が悪化したことなどから、5月
中旬はもみ合いの展開となりました。その後は、米国の住宅関連指標やユーロ圏の消費者信頼感指数が市場予
想を上回ったことや、ECBが追加金融緩和策を発表したことなどが好感され、期末にかけて堅調に推移しま
した。こうしたなか、公益株は株式市場全般を下回る上昇にとどまりました。セクター別では、独立系発電事
業・エネルギー販売業や水道などが堅調な動きとなりました。
為替については、期初に101円後半で推移していた米ドル/円相場は、米国景気の回復期待などから6月上
旬には102円後半まで米ドル高・円安が進みました。その後は、日銀による追加金融緩和策が早期に実施され
るとの期待が後退したことなどから米ドル安・円高の展開となり、期末時点では101円後半の動きとなりまし
た。また、期初に139円後半で推移していたユーロ/円相場は、6月上旬には、中国の経済指標が改善したこ
とを受けて投資家心理が改善し、比較的低リスクとされる円が売られたことなどからユーロ高・円安になる場
面もありました。ECBが市場予想を上回る金融緩和策を決定するとユーロが全面的に売られる展開となり、
期末時点では138円前半の動きとなりました。
基準価額の変動:基準価額は、米ドル/円相場が期首比で概ね横ばいとなるなか、公益株が堅調に推移したこ
となどから期末には7,191円(分配金込み)まで上昇しました。第109期の分配金は、これまでの過去分を含め
- -
5
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
た収益が依然としてマイナスとなっていることからボーナス分配を見送り、1万口当たり30円とさせていただ
きました。
この間の運用:グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型とピクテ・グ
ローバル公益株ファンドの組み入れは7:3の割合で高位組み入れを維持しました。期末の投資信託証券の組
入比率は97.5%としました。
第110期(2014年6月17日~7月15日)
この間の基準価額の主な変動要因:世界の株式市場は、イラク情勢の悪化などが重石になりましたが、FRB
が現在の金融緩和政策の終了および将来の利上げについて急がない姿勢を示したことなどが好感され、7月上
旬にかけて堅調に推移しました。しかし、期末にかけては、ポルトガルのエスピリト・サント銀行の債務問題
への懸念が高まったことなどから下落に転じ、上昇幅を縮めました。こうしたなか、公益株は下落しました。
セクター別では、独立系発電事業・エネルギー販売業や水道などが軟調な動きとなりました。
為替については、期初に101円後半で推移していた米ドル/円相場は、ウクライナやイラク情勢が悪化した
ことなどを受けリスク回避姿勢が台頭したことなどから6月下旬にかけて米ドル安・円高傾向となりました。
期末にかけても、ポルトガルの銀行最大手であるエスピリト・サント銀行の親会社が短期債務の返済を延期し
たことを受け金融システムへの不安感が広がったことから、比較的低リスクとされる円が買われる展開となり、
期末時点では101円半ばの動きとなりました。また、期初に138円前半で推移していたユーロ/円相場は、EC
Bが国債購入など量的金融緩和による追加措置を打ち出すのは遅れるとの観測などを背景に、7月上旬にかけ
て緩やかなユーロ高・円安が進行しました。その後は、ECBのドラギ総裁が低金利政策を維持する方針を改
めて示したことなどからユーロは多くの通貨に対して軟化し、期末時点では138円前半の動きとなりました。
基準価額の変動:基準価額は、米ドル/円相場が期首比で円高・米ドル安となったことに加え、公益株が軟調
に推移したことなどから期末には7,141円(分配金込み)まで下落しました。第110期の分配金は1万口当たり
30円とさせていただきました。
この間の運用:グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型とピクテ・グ
ローバル公益株ファンドの組み入れは7:3の割合で高位組み入れを維持し、期末の投資信託証券の組入比率
は96.4%としました。
第111期(2014年7月16日~8月15日)
この間の基準価額の主な変動要因:世界の株式市場は、中国やユーロ圏のPMI(購買担当者景気指数)改善
などがプラス要因となったものの、ウクライナや中東情勢といった地政学リスクへの警戒感に加え、高値への
警戒感もあり、7月下旬にかけて上値の重い展開となりました。その後は、ウクライナを巡るロシアと欧米に
よる経済制裁の応酬が、欧米経済に悪影響を与えるとの懸念などから下落に転じました。こうしたなか、公益
株は株式市場全般を上回る下落となりました。セクター別では、独立系発電事業・エネルギー販売業や石油・
ガス・消耗燃料などが軟調な動きとなりました。
為替については、期初に101円半ばで推移していた米ドル/円相場は、米国の雇用関連指標が大幅に改善し
たことなどから7月下旬にかけて102円後半まで米ドル高・円安が進みました。その後は、オバマ米国大統領
がイラクへの限定的な空爆を承認したことなどを受け、低リスク資産として円を買う動きが強まり、期末時点
では102円半ばの動きとなりました。また、期初に138円前半で推移していたユーロ/円相場は、ドイツの経済
指標が市場予想を下回ったことなどから7月下旬にかけてユーロ安・円高の展開となり、その後も、ドラギE
CB総裁が欧州景気の下振れリスクに言及したことなどからユーロは売られ、期末時点では136円後半の動き
となりました。
基準価額の変動:基準価額は、米ドル/円相場が期首比で円安・米ドル高となったものの、公益株が軟調に推
移したことなどから期末には7,043円(分配金込み)まで下落しました。第111期の分配金は1万口当たり30円
- -
6
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
とさせていただきました。
この間の運用:グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型とピクテ・グ
ローバル公益株ファンドの組み入れは7:3の割合で高位組み入れを維持し、期末の投資信託証券の組入比率
は96.3%としました。
第112期(2014年8月16日~9月16日)
この間の基準価額の主な変動要因:世界の株式市場は、地政学リスクへの警戒感が後退するなか、米国の消費
者信頼感指数などの経済指標が改善したことや、ドラギECB総裁のジャクソンホールでの講演内容が量的金
融緩和策導入への地ならしと捉えられたことなどから、上昇基調となりました。こうしたなか、公益株は株式
市場全般を下回る上昇にとどまりました。セクター別では、ガスや総合公益事業などが堅調な動きとなりました。
為替については、期初に102円半ばで推移していた米ドル/円相場は、米国の景気回復を示唆する指標が公
表され、日米の金利差が拡大するとの見方が広がったことなどから、米ドル高・円安が急速に進行し、期末時
点では107円前半の動きとなりました。また、期初に136円後半で推移していたユーロ/円相場は、ドラギEC
B総裁のジャクソンホールでの講演内容が量的金融緩和策導入への地ならしと捉えられたことなどから、136
円前半までユーロ安・円高が進行する場面もありましたが、期末時点では138円後半の動きとなりました。
基準価額の変動:基準価額は、米ドル/円相場が期首比で円安・米ドル高となったことに加え、公益株が堅調
に推移したことなどから期末には7,407円(分配金込み)まで上昇しました。第112期の分配金は1万口当たり
30円とさせていただきました。
この間の運用:グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型とピクテ・グ
ローバル公益株ファンドの組み入れは7:3の割合で高位組み入れを維持し、期末の投資信託証券の組入比率
は95.8%としました。
Ⅳ.収益分配金について
収益分配金は、毎月安定した収益分配を目指すという方針のもと、第107期から第112期まで1万口当たり30
円ずつの分配金としました。ボーナス分配月の第109期には、これまでの累積の収益がマイナスとなったため
ボーナス部分の分配は見送りました。留保益の運用については、特に制限を設けず、運用の基本方針に基づい
た運用を行います。
【分配原資の内訳】
当期分配金
当期の収益
当期の収益以外
翌期繰越分配対象額
(1万口当たり・税引き前)
第107期
30円
20円
10円
2,253円
第108期
30円
20円
10円
2,273円
第109期
30円
20円
10円
2,291円
第110期
30円
20円
10円
2,308円
第111期
30円
20円
10円
2,324円
第112期
30円
20円
10円
2,344円
※単位未満を切捨てしているため、「当期の収益」と「当期の収益以外」の合計が当期分配金と一致しない場合があります。
- -
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
Ⅴ.今後の運用方針
引き続き、グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型とピクテ・グロー
バル公益株ファンドの組み入れは7:3の割合で高位組み入れを維持し、公益関連セクター銘柄から得られる
高い配当利回りと長期的なキャピタル・ゲインの獲得を目指していく方針です。分配金につきましても、安定
的な収益分配を行っていく方針です。
<グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型、ピクテ・グローバル公益株
ファンドの運用方針>
米国金融緩和の出口戦略の動向、中国の景気動向、ウクライナをはじめとした新興国の政情不安など、世界
的に政治・経済の先行き不透明感は払拭されておらず、引き続き注意が必要と見ています。ただし、中長期的
には、電力などの需要拡大や価格上昇が予想されており、世界の公益セクターの事業環境は良好と見ています。
米国の金融緩和縮小から前年と比べて金利の上昇が見られるものの、世界的な金融緩和を背景に依然世界の国
債利回りの水準はリーマンショック前よりも低くなっています。一方、世界高配当公益株の配当利回りは、
リーマンショック前よりも高くかつ主要先進国資産よりも高い水準にあります。こうしたなか、株式のなかで
も財務体質が健全で、配当や利益成長が期待できる銘柄が注目されると考えます。ただし、金利が急上昇する
局面では株価にマイナスの影響を及ぼす可能性もあります。その場合には、投資機会を提供するものと見てい
ます。世界景気の回復は、電力価格上昇の要因となるエネルギー価格の上昇に影響することから、今後の動向
に注目しています。投資方針としては、公益企業のなかでも業界再編が期待される通信銘柄や、シェール革命
で高い成長性が期待されるパイプライン運営企業(石油・ガス・消耗燃料セクター)などに注目しています。
ただし、バリュエーション(投資価値評価)面を考慮しながら投資を行う方針です。欧州の公益銘柄に関して
も、バリュエーションの魅力が高まっている銘柄があり、また欧州の通信業界では今後の規制緩和で業界再編
が期待されると見ており、投資機会を見極めつつより慎重に投資を行う方針です。
グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型は、新興国の株式にも投資し、
より高い配当利回りと株価の成長の獲得を目指します。一方、ピクテ・グローバル公益株ファンドは、先進国
の公益株を主な投資対象として、安定的な収益の獲得を目指します。
- -
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
○1万口当たりの費用明細
項
(a) 信
(投
(販
(受
目
報
会
会
銀
託
信
売
託
酬
社)
社)
行)
第107期~第112期
33円
( 8)
(23)
( 2)
(b) 売 買 委 託 手 数 料
(投 資 信 託 証 券)
(c) 保
管
費
合
用
計
-
(-)
等
※作成期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追
加・解約により受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により算
出した結果です。
(a) 信
託
報
酬=期中の平均基準価額×報酬率×
経過日数
365
期中の売買委託手数料
期中の平均受益権口数
期中の保管費用等
(c) 保 管 費 用 等=
期中の平均受益権口数
(b) 売買委託手数料=
※各項目ごとに円未満は四捨五入しております。
※上記のほかに、当ファンドが投資対象とする投資信託証券に関しても
信託報酬等がかかります。
0
33
○当作成期中の売買および取引の状況(2014年3月18日から2014年9月16日まで)
投資信託証券
第107期~第112期
買付口数 買 付 額 売付口数 売 付 額
千口
千円
千口
千円
国 内
ピクテ・グローバル公益株ファンド(適格機関投資家専用)
-
-
20
242,255
外 国 ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-グローバル・
-
-
70
632,610
(邦貨建) ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型
決
算
期
※金額は受渡代金、単位未満切捨て。
○利害関係人との取引状況等
当作成期中における利害関係人との取引状況
第107期~第112期
区
投
資
分
信
託
買付額等
A
証
券
うち利害関係人
との取引状況B
百万円
百万円
-
-
売付額等
C
B
A
%
-
うち利害関係人
との取引状況D
百万円
百万円
874
-
D
C
%
-
※利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人であり、当作成期における当ファンドに係る利
害関係人との取り引きはございません。
- -
9
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
○組入資産の明細
ファンド・オブ・ファンズが組み入れた邦貨建ファンドの明細
フ
ァ
ン
ド
名
第19作成期末(2014年9月16日現在)
数
評
価
額
比
口
千円
口
ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-グローバル・
ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型
ピクテ・グローバル公益株ファンド(適格機関投資家専用)
合
計
口
銘
数 ・ 金 額
柄 数<比 率>
率
%
845,000
7,777,380
66.0
275,000
口
1,120,000
2銘柄
3,514,225
千円
11,291,605
-
29.8
-
<95.8%>
※比率は、純資産総額に対する評価額の割合。
※比率は、小数第2位を四捨五入しています。なお、合計は四捨五入の関係で合わない場合があります。
※評価額の単位未満は切捨ててあります。
○投資信託財産の構成
項
投
コ
投
ー
目
資
信
ル
資
・ ロ ー
信
託
託
受
益
ン 等 、
財
産
証
券
そ の
総
他
額
第19作成期末(2014年9月16日現在)
評
価
額
比
率
千円
%
11,291,605
95.3
551,747
11,843,352
4.7
100.0
○資産、負債、元本および基準価額の状況
(2014年4月15日現在) (2014年5月15日現在) (2014年6月16日現在) (2014年7月15日現在) (2014年8月15日現在) (2014年9月16日現在)
項
目
(A) 資
産
コール・ローン等
投資信託受益証券(評価額)
未
収
入
金
未 収 配 当 金
未
収
利
息
(B) 負
債
未払収益分配金
未 払 解 約 金
未 払 信 託 報 酬
その他未払費用
(C) 純 資 産 総 額(A-B)
元
本
次期繰越損益金
(D) 受 益 権 総 口 数
1万口当たり基準価額(C/D)
第 107 期 末
第 108 期 末
第 109 期 末
第 110 期 末
第 111 期 末
第 112 期 末
11,827,058,288円
12,030,765,284円
12,018,830,665円
11,830,849,198円
11,368,369,127円
11,843,352,194円
377,747,868
422,009,841
372,785,266
479,268,692
425,658,617
402,686,754
11,437,710,000
11,597,355,000
11,646,045,000
11,340,380,000
10,871,330,000
11,291,605,000
-
-
-
-
-
138,060,000
11,600,000
11,400,000
-
11,200,000
71,380,000
11,000,000
420
443
399
506
510
440
65,422,920
65,480,639
68,873,917
68,078,602
73,868,057
61,601,030
50,814,273
50,445,982
50,064,058
49,626,269
48,312,282
47,911,480
5,985,532
5,916,620
9,125,118
9,630,997
16,447,322
4,253,362
8,565,483
9,059,228
9,624,514
8,766,481
9,044,390
9,361,308
57,632
58,809
60,227
54,855
64,063
74,880
11,761,635,368
11,965,284,645
11,949,956,748
11,762,770,596
11,294,501,070
11,781,751,164
16,938,091,258
16,815,327,644
16,688,019,633
16,542,089,685
16,104,094,113
15,970,493,661
△ 5,176,455,890
△ 4,850,042,999
△ 4,738,062,885
△ 4,779,319,089
△ 4,809,593,043
△ 4,188,742,497
16,938,091,258口
16,815,327,644口
16,688,019,633口
16,542,089,685口
16,104,094,113口
15,970,493,661口
6,944円
7,116円
7,161円
7,111円
7,013円
7,377円
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
○損益の状況
自 2014年3月18日 自 2014年4月16日 自 2014年5月16日 自 2014年6月17日 自 2014年7月16日 自 2014年8月16日
至 2014年4月15日 至 2014年5月15日 至 2014年6月16日 至 2014年7月15日 至 2014年8月15日 至 2014年9月16日
項
目
(A) 配 当 等 収 益
受 取 配 当 金
受
取
利
息
(B) 有 価 証 券 売 買 損 益
売
買
益
売
買
損
(C) 信 託 報 酬 等
(D) 当 期 損 益 金(A+B+C)
(E) 前 期 繰 越 損 益 金
(F) 追 加 信 託 差 損 益 金
(配 当 等 相 当 額)
(売 買 損 益 相 当 額)
(G) 計 (D+E+F)
(H) 収 益 分 配 金
次期繰越損益金(G+H)
追加信託差損益金
(配 当 等 相 当 額)
(売 買 損 益 相 当 額)
分配準備積立金
繰 越 損 益 金
第
107 期
87,094,134円
87,084,163
9,971
155,761,293
157,308,376
△ 1,547,083
△ 8,623,115
234,232,312
△4,966,888,691
△ 392,985,238
( 1,312,854,545)
(△1,705,839,783)
△5,125,641,617
△ 50,814,273
△5,176,455,890
△ 409,923,329
( 1,295,916,454)
(△1,705,839,783)
2,520,999,510
△7,287,532,071
第
108 期
86,061,164円
86,047,532
13,632
262,125,734
264,033,146
△ 1,907,412
△ 9,118,037
339,068,861
△4,730,269,480
△ 408,396,398
( 1,287,303,758)
(△1,695,700,156)
△4,799,597,017
△ 50,445,982
△4,850,042,999
△ 425,211,725
( 1,270,488,431)
(△1,695,700,156)
2,552,367,045
△6,977,198,319
第
109 期
86,014,700円
86,001,819
12,881
48,695,965
49,078,324
△ 382,359
△ 9,684,741
125,025,924
△4,387,663,379
△ 425,361,372
( 1,262,822,583)
(△1,688,183,955)
△4,687,998,827
△ 50,064,058
△4,738,062,885
△ 442,049,391
( 1,246,134,564)
(△1,688,183,955)
2,577,834,465
△6,873,847,959
第
110 期
85,586,343円
85,575,990
10,353
△ 110,153,446
492,139
△ 110,645,585
△ 8,821,336
△ 33,388,439
△4,256,264,602
△ 440,039,779
( 1,236,366,072)
(△1,676,405,851)
△4,729,692,820
△ 49,626,269
△4,779,319,089
△ 456,581,869
( 1,219,823,982)
(△1,676,405,851)
2,598,153,688
△6,920,890,908
第
111 期
82,253,415円
82,236,095
17,320
△ 182,590,902
4,724,503
△ 187,315,405
△ 9,108,453
△ 109,445,940
△4,204,914,975
△ 446,919,846
( 1,189,021,214)
(△1,635,941,060)
△4,761,280,761
△ 48,312,282
△4,809,593,043
△ 463,023,940
( 1,172,917,120)
(△1,635,941,060)
2,569,691,090
△6,916,260,193
第
112 期
82,363,402円
82,348,205
15,197
555,629,945
558,334,956
△ 2,705,011
△ 9,436,188
628,557,159
△4,308,749,282
△ 460,638,894
( 1,164,072,500)
(△1,624,711,394)
△4,140,831,017
△ 47,911,480
△4,188,742,497
△ 476,609,387
( 1,148,102,007)
(△1,624,711,394)
2,596,953,517
△6,309,086,627
・信託報酬等には、消費税相当額を含めて表示しております。
・追加信託差損益金とは、追加設定をした金額のうち元本を上下する額を処理する項目で配当等相当額と売買損益相当額にわかれます。
注記事項
・信託財産に係る作成期首元本額、作成期中追加設定元本額及び作成期中一部解約元本額
作成期首元本額 17,107,649,064円
作成期中追加設定元本額 44,990,941円
作成期中一部解約元本額 1,182,146,344円
・分配金の計算過程
第107期
計算期間末における費用控除後の配当等収益(84,001,885円)、費用控除後、繰越欠損金補填後の有価証券売買等損益(0円)、信託
約款に定める収益調整金(1,312,854,545円)及び分配準備積立金(2,470,873,807円)より分配対象収益は3,867,730,237円(1万口
当たり2,283.44円)であり、うち50,814,273円(1万口当たり30円)を分配しております。
第108期
計算期間末における費用控除後の配当等収益(83,807,185円)、費用控除後、繰越欠損金補填後の有価証券売買等損益(0円)、信託
約款に定める収益調整金(1,287,303,758円)及び分配準備積立金(2,502,190,515円)より分配対象収益は3,873,301,458円(1万口
当たり2,303.41円)であり、うち50,445,982円(1万口当たり30円)を分配しております。
第109期
計算期間末における費用控除後の配当等収益(79,830,993円)、費用控除後、繰越欠損金補填後の有価証券売買等損益(0円)、信託
約款に定める収益調整金(1,262,822,583円)及び分配準備積立金(2,531,379,511円)より分配対象収益は3,874,033,087円(1万口
当たり2,321.43円)であり、うち50,064,058円(1万口当たり30円)を分配しております。
第110期
計算期間末における費用控除後の配当等収益(76,765,007円)、費用控除後、繰越欠損金補填後の有価証券売買等損益(0円)、信託
約款に定める収益調整金(1,236,366,072円)及び分配準備積立金(2,554,472,860円)より分配対象収益は3,867,603,939円(1万口
当たり2,338.01円)であり、うち49,626,269円(1万口当たり30円)を分配しております。
第111期
計算期間末における費用控除後の配当等収益(73,144,962円)、費用控除後、繰越欠損金補填後の有価証券売買等損益(0円)、信託
約款に定める収益調整金(1,189,021,214円)及び分配準備積立金(2,528,754,316円)より分配対象収益は3,790,920,492円(1万口
当たり2,354.00円)であり、うち48,312,282円(1万口当たり30円)を分配しております。
第112期
計算期間末における費用控除後の配当等収益(81,145,190円)、費用控除後、繰越欠損金補填後の有価証券売買等損益(0円)、信託
約款に定める収益調整金(1,164,072,500円)及び分配準備積立金(2,547,749,314円)より分配対象収益は3,792,967,004円(1万口
当たり2,374.96円)であり、うち47,911,480円(1万口当たり30円)を分配しております。
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新光ピクテ世界インカム株式ファンド(毎月決算型)
○収益分配金の明細
表紙をご覧ください。
<投資信託約款変更のお知らせ>
会社法に基づく当社の公告を電子公告の方法によるものとしたため、日本経済新聞に掲載することとしてい
た受益者に対する公告を当社のホームページに掲載する電子公告とする約款変更を行いました。
(効力を生ずる日 2014年3月27日)
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ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-
グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド
クラスST分配型
当ファンドの仕組みは次のとおりです。
形
運
態
用
方
針
主 な 投 資 制 限
信
決
信
関
託
期
算
託
係
報
酬
法
間
日
率
人
ルクセンブルグ籍契約型外国証券投資信託/円建受益証券
主に新興国の企業を含む世界の公益企業の発行する高配当利回りの株式への投資を通じて安定的
な収益分配を行うこと、また、長期的な元本の成長を目指すことを目的として運用を行います。公益セ
クターとは、水道、電力、ガス、電話、通信、運輸、廃棄物処理、石油供給などの企業をいいます。
投資制限の範囲内で、原則として上場企業の証券に投資し、分散されたポートフォリオを構築します。
同一発行体の証券への投資割合はファンドの純資産総額の10%以下としますが、投資顧問会社は
通常、同一発行体の証券の投資割合は購入時において5%以下とします。
無期限
毎年12月31日
管理会社報酬:純資産総額に対し年率0.70%
保管受託銀行報酬:純資産総額に対し年率0.15%
登録・名義書換事務代行会社、管理事務代行会社報酬:純資産総額に対し年率0.10%
管理会社:ピクテ・ファンズ(ヨーロッパ)エス・エイ
保管受託銀行:ピクテ・アンド・シー(ヨーロッパ)エス・エイ
登録・名義書換事務代行会社、管理事務代行会社:ファンドパートナー ソリューションズ(ヨーロッパ)
エス・エイ
投資顧問会社:ピクテ・アセット・マネジメント・エス・エイ
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ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型
(1)投資有価証券およびその他の純資産明細表
※投資有価証券およびその他の純資産明細表は、当ファンドを含めた複数ファンド《クラスP分配型受益証券、クラスST分配型受益
証券、クラスSAM分配型受益証券、クラスPY分配型受益証券》を合同運用しているピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-
グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンドの内容です。
現地2013年12月31日現在
純資産に対
銘柄
数量
時価(円)
する比率%
公認の証券取引所に上場されているまたは他の規制ある市場で取引されている譲渡性の
ある有価証券
株式
オーストラリア
APA GROUP
DUET GROUP QUADRUPLE STAPLED
3,371,407,891.00
3,597,750,072.00
6,969,157,963.00
0.39
0.42
0.81
12,187,096.00
1,295,700.00
3,608,704.00
4,463,120.00
1,048,600.00
7,795,833,800.00
664,464,913.00
4,342,479,637.00
7,285,985,042.00
864,639,479.00
20,953,402,871.00
0.90
0.08
0.50
0.84
0.10
2.42
カナダ
BCE (CAD)
ENBRIDGE
TRANSALTA
TRANSCANADA
3,277,751.00
4,967,024.00
4,603,416.00
3,297,259.00
14,816,328,128.00
22,427,913,861.00
6,066,754,106.00
15,714,009,368.00
59,025,005,463.00
1.71
2.59
0.70
1.81
6.81
フィンランド
FORTUM
2,680,969.00
6,439,502,171.00
6,439,502,171.00
0.74
0.74
2,023,135.00
2,738,765.00
11,808,812.00
811,307.00
1,792,325.00
3,177,406.00
7,505,901,367.00
8,939,621,360.00
29,116,218,657.00
1,051,994,389.00
12,390,940,003.00
8,735,983,231.00
67,740,659,007.00
0.87
1.03
3.36
0.12
1.43
1.01
7.82
ブラジル
CEMIG MINAS GERAIS PREFERRED
ENERGIAS DO BRASIL
SABESP
TRACTEBEL ENERGIA
TRANSMISSORA ALIANCA ENERGIA ELEC. (1SH + 2 PFD SHS)
フランス
ELECTRICITE DE FRANCE
EUTELSAT COMMUNICATIONS
GDF SUEZ
ORANGE
VINCI
VIVENDI
ドイツ
E.ON
5,977,983.00
19,169,697.00
6,756,092.00
13,122,009,492.00
13,122,009,492.00
1.51
1.51
香港
CHEUNG KONG INFRASTRUCTURE HOLDING
CHINA MOBILE
POWER ASSETS HOLDING
6,663,000.00
6,311,444.00
14,732,864.00
4,405,985,225.00
6,891,650,055.00
12,320,231,373.00
23,617,866,653.00
0.51
0.80
1.42
2.73
インドネシア
PERUSAHAAN GAS NEGARA 'B'
TELEKOMUNIKASI INDONESIA 'B'
215,588,557.00
332,622,200.00
8,311,248,535.00
6,160,801,494.00
14,472,050,029.00
0.96
0.71
1.67
イスラエル
BEZEQ ISRAEL TELECOMMUNICATION
32,081,227.00
5,701,377,645.00
5,701,377,645.00
0.66
0.66
イタリア
ENEL SPA
SNAM
TERNA RETE ELETTRICA NAZIONALE
56,347,923.00
17,098,199.00
16,553,727.00
25,991,886,364.00
10,010,957,785.00
8,704,738,804.00
44,707,582,953.00
3.00
1.16
1.00
5.16
日本
NIPPON TELEGRAPH & TELEPHONE
NTT DOCOMO
6,387,825.00
14,983,234.00
36,155,089,500.00
25,846,078,650.00
62,001,168,150.00
4.17
2.98
7.15
ルクセンブルグ
MILLICOM INTERNATIONAL CELLULAR SDR
935,214.00
9,709,709,465.00
9,709,709,465.00
1.12
1.12
13,184,000.00
2,904,426,901.00
2,904,426,901.00
0.34
0.34
マレーシア
AXIATA GROUP
フィリピン
PHILIPPINE LONG DISTANCE TELEPHONE
761,060.00
4,808,625,711.00
4,808,625,711.00
0.55
0.55
ポルトガル
EDP - ENERGIAS DE PORTUGAL
PORTUGAL TELECOM
20,441,255.00
17,577,952.00
7,952,237,427.00
8,082,819,557.00
16,035,056,984.00
0.92
0.93
1.85
28,759,000.00
8,655,848,581.00
8,655,848,581.00
7,398,984.00
15,950,491,656.00
15,950,491,656.00
シンガポール
SINGAPORE TELECOMMUNICATIONS
南アフリカ
MTN GROUP
銘柄
スペイン
GAS NATURAL SDG
IBERDROLA
数量
純資産に対
する比率%
時価(円)
2,442,587.00
12,468,929.00
6,620,183,103.00
8,372,863,517.00
14,993,046,620.00
0.76
0.97
1.73
5,725,530.00
6,777,033,433.00
6,777,033,433.00
0.78
0.78
92,216.00
5,127,019,417.00
5,127,019,417.00
0.59
0.59
タイ
ADVANCED INFO SERVICE -FGNSHIN CORPORATION PUBLIC UNIT NVDR
5,413,500.00
12,904,289.00
3,457,061,633.00
2,798,526,744.00
6,255,588,377.00
0.40
0.32
0.72
トルコ
TURKCELL ILETISIM HIZMET
11,421,211.00
6,434,045,928.00
6,434,045,928.00
0.74
0.74
イギリス
CENTRICA
INMARSAT
NATIONAL GRID
SCOTTISH & SOUTHERN ENERGY
VODAFONE GROUP PLC
14,299,820.00
4,152,108.00
17,247,708.00
1,842,837.00
88,298,339.00
8,585,127,083.00
5,387,956,888.00
23,472,790,023.00
4,380,140,527.00
36,065,460,857.00
77,891,475,378.00
0.99
0.62
2.71
0.51
4.16
8.99
アメリカ合衆国
ALLIANT ENERGY
AMERICAN ELECTRIC POWER
AMERICAN WATER WORKS
AT&T
CENTERPOINT ENERGY
CENTURYLINK
CONSOLIDATED EDISON
DOMINION RESOURCES
DTE ENERGY
DUKE ENERGY
EDISON INTERNATIONAL
ENTERGY
ENTERPRISE PRODUCTS PARTNERS LP
EXELON
FIRSTENERGY
MAGELLAN MIDSTREAM PARTNERS
NEXTERA ENERGY
NISOURCE
NORTHEAST UTILITIES
ONEOK
PINNACLE WEST CAPITAL
PLAINS ALL AMERICA PIPELINE
PLAINS GP 'A'
PPL
PUBLIC SERVICE ENTERPRISE GROUP
SEMPRA ENERGY
SPECTRA ENERGY
VERIZON COMMUNICATIONS
WISCONSIN ENERGY
XCEL ENERGY
1,027,345.00
3,209,301.00
1,051,085.00
5,718,914.00
4,094,318.00
3,918,278.00
949,902.00
3,738,383.00
931,119.00
2,761,773.00
1,722,640.00
1,200,649.00
1,093,576.00
4,086,805.00
2,654,201.00
919,002.00
2,999,176.00
4,524,663.00
2,565,116.00
1,431,927.00
877,252.00
2,067,086.00
9,248,514.00
3,504,587.00
2,513,277.00
1,027,604.00
3,932,442.00
1,581,109.00
1,463,825.00
2,018,483.00
5,595,411,574.00
15,697,015,369.00
4,673,301,120.00
21,174,341,270.00
9,969,795,386.00
13,188,606,273.00
5,510,334,943.00
25,398,189,359.00
6,505,156,350.00
20,064,628,110.00
8,378,495,331.00
7,980,279,422.00
7,563,074,994.00
11,769,853,007.00
9,157,171,150.00
6,007,741,929.00
26,735,932,627.00
15,624,668,074.00
11,399,541,975.00
9,198,192,140.00
4,915,421,253.00
11,262,686,213.00
25,925,243,900.00
11,003,601,663.00
8,448,912,388.00
9,659,868,696.00
14,489,591,521.00
8,174,082,414.00
6,383,695,115.00
5,934,178,250.00
347,789,011,816.00
0.65
1.81
0.54
2.44
1.15
1.52
0.64
2.93
0.75
2.32
0.97
0.92
0.87
1.36
1.06
0.69
3.09
1.80
1.32
1.06
0.57
1.30
2.99
1.27
0.97
1.11
1.67
0.94
0.74
0.68
40.13
848,081,162,664.00
97.86
0.00
0.00
0.00
0.00
スウェーデン
TELE2 'B'
スイス
SWISSCOM
株式合計
新株引受権
フランス
GDF SUEZ -STRIP VVPR-
618,940.00
新株引受権合計
0.00
0.00
1.00
1.00
投資有価証券合計
現金預金
預金
その他の純負債
848,081,162,664.00
1,289,418,704.00
17,661,000,000.00
△444,815,815.00
97.86
0.15
2.04
△0.05
1.84
1.84
純資産合計
866,586,765,553.00
100.00
- -
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ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンド クラスST分配型
(2)損益計算書および純資産変動計算書
※損益計算書および純資産変動計算書は、当ファンドを含めた複数ファンド《クラスP分配型受益証券、クラスST分配型受益証券、
クラスSAM分配型受益証券、クラスPY分配型受益証券》を合同運用しているピクテ・グローバル・セレクション・ファンド-グロー
バル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンドの内容です。
2013年12月31日終了年度
(単位:円)
523,230,167,940.00
期首現在の純資産
収益
配当金、純額
預金利息
32,014,324,902.00
4,007,125.00
32,018,332,027.00
費用
管理報酬および投資顧問料
保管報酬、銀行手数料および利息
管理事務費用、サービス報酬、監査費用およびその
他の費用
年次税
取引手数料
投資純利益/(損失)
投資対象売却にかかる実現純利益/損失
為替予約にかかる実現純利益/損失
外国為替にかかる実現純損失
2,815,971,377.00
1,192,816,085.00
852,175,789.00
85,028,975.00
62,469,748.00
5,008,461,974.00
27,009,870,053.00
84,527,919,024.00
△24,684.00
△15,449,401.99
実現純利益/(損失)
111,522,314,991.01
以下にかかる未実現純評価益/損失の変動:
-投資
115,725,588,220.00
運用による純資産の増加
227,247,903,211.01
受益証券発行手取額
受益証券買戻費用
分配金支払額
期末現在の純資産
318,568,400,100.00
△113,750,401,856.00
△88,709,303,842.01
866,586,765,553.00
(ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド・マネジメント(ルクセンブルグ)エス・エイ提供の財務書類より作成しております。)
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ピクテ・グローバル公益株ファンド
(適格機関投資家専用)
当ファンドの仕組みは次のとおりです。
形
態 国内投資信託
・安定的かつより優れた分配金原資の獲得と投資信託財産の長期的成長を図ることを目的として運用を
行います。
・ピクテ・グローバル公益株マザーファンド(以下「親投資信託」といいます。)受益証券を主要投資
対象とします。なお、直接株式に投資を行う場合があります。
・親投資信託受益証券への投資を通じて、主に高配当利回りの世界の公益株に投資します。
・親投資信託受益証券の組入比率は、原則として高位とすることを基本とします。
・実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
・資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
<親投資信託の運用方針>
運 用 方 針
・この投資信託は、投資信託財産の長期的成長を図ることを目的として運用を行います。
・世界の公益株を主要投資対象とします。
・株式への投資にあたっては、主に先進国の証券取引所に上場する株式のうち配当利回りが比較的高い
と判断される銘柄を選択し、銘柄および国別分散などを図ります。
・株式の組入比率は、原則として高位とすることを基本とします。
・外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
・余裕資金および為替取引(一部を除く)以外の運用指図にかかる権限を、ピクテ・アセット・マネジ
メント・エス・エイに委託します。
・資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
・株式への実質投資割合には制限を設けません。
主 な 投 資 制 限 ・外貨建資産への実質投資割合には制限を設けません。
・同一銘柄の株式への実質投資割合は、取得時において投資信託財産の純資産総額の10%以内とします。
信 託 期 間 無期限。ただし、受益権の総口数が5万口を下回った場合は繰上償還する場合があります。
決
算
日 毎月10日(当該日が休業日の場合は翌営業日)
純資産総額に対し年率0.80%(税抜)(内訳)委託会社:0.70%(税抜)
信 託 報 酬 率
販売会社:0.02%(税抜)
受託会社:0.08%(税抜)
委 託 会 社 ピクテ投信投資顧問株式会社
受 託 会 社 三井住友信託銀行株式会社(再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社)
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ピクテ・グローバル公益株ファンド(適格機関投資家専用)
(1) 有価証券明細
①ピクテ・グローバル公益株ファンド(適格機関投資家専用)
株式以外の有価証券
(2014年7月10日決算)
種類
銘柄
親投資信託 ピクテ・グローバル公益株
受益証券
マザーファンド
合計
券面総額(口)
評価額(円)
1,748,658,032
3,438,036,556
1,748,658,032
3,438,036,556
②ピクテ・グローバル公益株マザーファンド
株式
(2014年7月10日決算)
通貨
株式数
47,500
128,800
176,300
6,387
4,763
8,738
17,353
70,581
34,491
62,633
10,094
15,947
28,440
12,129
29,267
36,992
9,386
29,392
25,614
62,814
24,565
26,451
30,995
23,280
12,587
6,705
47,802
36,269
14,983
17,064
25,734
731,456
評価単価
6,437.00
1,753.00
カナダドル CENOVUS ENERGY INC
ENBRIDGE INC
TRANSCANADA CORP
TRANSALTA CORP
カナダドル 小計
28,625
43,810
39,465
63,584
175,484
33.99
50.81
51.93
12.79
ユーロ
15,392
25,999
84,011
316,822
217,679
62,624
51.95
25.34
12.20
2.45
2.00
12.42
円
米ドル
銘柄
日本電信電話
NTTドコモ
円 小計
ENTERPRISE PRODUCTS PARTNERS
MAGELLAN MIDSTREAM PARTNERS
ONEOK INC
PLAINS ALL AMER PIPELINE LP
PLAINS GP HOLDINGS LP-CL A
SPECTRA ENERGY CORP
VERIZON COMMUNICATIONS
ALLIANT ENERGY CORP
AMEREN CORPORATION
AMERICAN ELECTRIC POWER
AMERICAN WATER WORKS CO INC
CENTERPOINT ENERGY INC
DOMINION RESOURCES INC/VA
DTE ENERGY COMPANY
DUKE ENERGY CORP
EDISON INTERNATIONAL
EXELON CORP
FIRSTENERGY CORP
NEXTERA ENERGY INC
NISOURCE INC
NORTHEAST UTILITIES
P G & E CORP
PINNACLE WEST CAPITAL
PPL CORPORATION
PUBLIC SERVICE ENTERPRISE GP
SEMPRA ENERGY
WISCONSIN ENERGY CORP
XCEL ENERGY INC
米ドル 小計
VINCI SA
EUTELSAT COMMUNICATIONS
DEUTSCHE TELEKOM AG-REG
KONINKLIJKE KPN NV
PORTUGAL TELECOM SGPS SA-REG
TELEFONICA S.A.
77.71
83.69
67.04
58.25
30.06
42.56
48.90
59.05
39.75
54.71
48.47
24.90
69.20
75.42
72.11
56.44
34.26
33.17
98.83
38.51
45.81
46.86
56.51
34.00
38.61
102.24
45.22
31.64
評価金額
305,757,500
225,786,400
531,543,900
496,333.77
398,615.47
585,795.52
1,010,812.25
2,121,664.86
1,467,936.96
3,062,753.70
596,050.70
633,893.25
1,555,952.40
587,892.63
728,748.30
2,559,846.40
707,892.12
2,119,457.12
1,445,654.16
2,152,007.64
814,821.05
2,614,152.33
1,193,617.45
1,066,456.80
589,826.82
378,899.55
1,625,268.00
1,400,346.09
1,531,861.92
771,634.08
814,223.76
35,032,415.10
(3,558,242,401)
972,963.75
2,225,986.10
2,049,417.45
813,239.36
6,061,606.66
(577,852,962)
799,614.40
658,814.66
1,025,186.23
777,164.36
435,358.00
778,103.20
通貨
ユーロ
銘柄
VIVENDI
E.ON SE
ELECTRICITE DE FRANCE
ENEL SPA
ENERGIAS DE PORTUGAL SA
FORTUM OYJ
GAS NATURAL SDG SA
GDF SUEZ
IBERDROLA SA
SNAM SPA
TERNA SPA
ユーロ 小計
イギリスポンド INMARSAT PLC
VODAFONE GROUP PLC
CENTRICA PLC
NATIONAL GRID PLC
SSE PLC
イギリスポンド 小計
株式数
評価単価
31,861
17.71
51,757
14.72
25,966
22.65
475,085
4.19
178,313
3.28
18,606
19.40
21,578
22.28
108,803
19.86
56,949
5.36
147,847
4.38
163,105
3.88
2,002,397
36,651
891,057
93,766
148,721
16,280
1,186,475
スイスフラン SWISSCOM AG-REG
スイスフラン 小計
評価金額
564,417.61
762,121.82
588,259.73
1,990,606.15
584,866.64
360,956.40
480,757.84
2,161,371.59
305,246.64
647,569.86
633,826.03
13,554,241.16
(1,878,617,824)
7.48
1.91
3.08
8.44
15.60
274,149.48
1,701,918.87
289,268.11
1,255,948.84
253,968.00
3,775,253.30
(658,102,155)
709 515.00
709
365,135.00
365,135.00
(41,643,646)
スウェーデンクローネ
TELE2 AB-B SHS
スウェーデンクローネ 小計
57,306
57,306
81.60
4,676,169.60
4,676,169.60
(69,955,497)
オーストラリアドル
APA GROUP
DUET GROUP
オーストラリアドル 小計
69,353
273,228
342,581
6.99
2.38
484,777.47
650,282.64
1,135,060.11
(108,716,057)
香港ドル
CHEUNG KONG INFRASTRUCTURE
POWER ASSETS HOLDINGS LIMITED
香港ドル 小計
64,000
166,496
230,496
52.50
67.50
3,360,000.00
11,238,480.00
14,598,480.00
(191,386,072)
シンガポールドル SINGAPORE TELECOM LTD
シンガポールドル 小計
277,000
277,000
3.86
1,069,220.00
1,069,220.00
(87,547,733)
BEZEQ ISRAELI TELECOM CORP
イスラエルシュケル 小計
580,897
580,897
6.36
3,697,409.40
3,697,409.40
(109,554,240)
イスラエルシュケル
合計
5,761,101
7,813,162,487
(7,281,618,587)
1.各通貨毎の小計欄における( )内の金額は、邦貨換算額であります。
2.合計欄における( )内の金額は、外貨建有価証券の邦貨換算の合計額であり内数で表示してあります。
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ピクテ・グローバル公益株ファンド(適格機関投資家専用)
(2) 損益及び剰余金計算書
下記は、ピクテ・グローバル公益株ファンド(適格機関投資家専用)の内容です。
当期
自 平成26年1月11日
至 平成26年7月10日
金額(円)
区分
営業収益
有価証券売買等損益
営業収益合計
営業費用
受託者報酬
委託者報酬
その他費用
営業費用合計
営業利益又は営業損失(△)
経常利益又は経常損失(△)
当期純利益又は当期純損失(△)
一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は一部解約に伴う当期純損失金
額の分配額(△)
期首剰余金又は期首欠損金(△)
剰余金減少額又は欠損金増加額
当期一部解約に伴う剰余金減少額又は欠損金増加額
分配金
期末剰余金又は期末欠損金(△)
2014年7月10日現在純資産総額
301,035,177
301,035,177
1,471,239
13,241,144
297,540
15,009,923
286,025,254
286,025,254
286,025,254
1,137,257
446,942,922
38,147,743
38,147,743
69,400,000
624,283,176
3,424,283,176
(ピクテ投信投資顧問株式会社提供の財務書類より作成しております。)
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<余 白>
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