平成27年度KAえるグランプリ取組一覧

平成27年度KAえるグランプリ取組一覧
№
1 秘書課
秘書課
チーム名
リーダー
柴田 美苗
改善テーマ
サブリーダー
収受する郵便物の担当課確
吉田 渚
認
所属
取り組んだ内容
得られた成果
秘書課に届く文書の多くは会議や催事の案内 エクセルファイルで担当課等処理内容を検索す
文であり、想定される担当課へ電話確認のうえ ることで、迅速かつ簡単に郵便物の転送がで
転送している。このような会議や催事の多くは定 き、事務の効率化が図られている。
期的に開催されるため、二度目以降も処理がス
ムーズに行えるよう記録しておくことが必要であ
る。
そこで、従前から作成している会議名・催事名、
発信元、担当課等処理内容を記録したエクセル
ファイルを活用し、今年度新規で届いた文書に
対しても同様に追記していくこととした。
2
企画政策課
何でも貸します企画政策
倉知大輔
近田政典
所有物品のオープン化
イベントなどで一時的に使用されるのみにとどま
る物品を有効活用するため、全庁で各課の所有
物をオープンにし、公用車と同様に簡単に貸借
できる仕組を構築する。また、この取組によっ
て、異なる課が同じ物品を所有するというムダな
状況を改善する。
3
ニュータウン創生課
ソーセー児
安藤 康浩
竹内 寛之
顔見知りのお知り合いをたくさ 各課に「うちのコンシェルジュ」を任命し、相談相 中堅職員が多い課のため、初対面の職員同士
ん作り、円滑な庁内調整
手が不明な場合は、最初に声をかけてもらう人 のコンタクトの機会がほとんど無かったため、当
を明確にしておくこととした。
初期待した成果が得られなかった。
4
広報広聴課
∞心を掴め取材力∞
小川 良治
彦坂 大介
中西 美月
取材依頼のポイントアップ!
5
総務課
総務課
栁田 一哉
竹尾 幸介
公用車の損傷箇所の状況把 各車両の旅行命令簿に損傷箇所を記載した写 公用車に生じた損傷について、発生時期の特定
握について
真を掲載。掲載箇所以外の損傷を発見した場合 が容易になった。
は、速やかに総務課へ報告してもらうよう周知を 車両損傷事案報告書の件数が減少した。
図った。また、車両出庫時に損傷を発見した場 平成25年6月~平成26年7月:16件
合で、かつ、その前の運転者が「損傷なし」で報 平成26年7月に通知
告している場合は、発見者の前の運転者に車両 平成26年7月~平成27年8月:10件
損傷事案報告書の作成及び警察署への事故届 公用車を大切に使用することについて、今まで
を行う場合がある旨もあわせて周知した。
以上に使用者に意識してもらうことができたと思
われる。
6
人事課
検収担当
中村 真帆
渡辺 友
研修の情報発信
・庁内での公募研修の受講者に対し、アンケー
トを実施した。
・前年度の研修受講者から感想等を聞き取り、
募集通知を送付する際に紹介した。
・前年度に受講希望者がなかった公募研修に、
自主的な応募があった。
・研修担当者として、受講者の本音を知ることが
でき、よりよい企画運営ができるヒントを得られ
た。
7
市民安全課
新聞記事切り抜き隊
西川 和範
長谷川 英輝
新聞記事のチェックを当番制 主要新聞の記事チェックを課内での当番制に
にどんな記事が気にな~る? し、若手職員も含めて日頃から新聞を読み解く
力を身につけ、事業アイデアに生かす。
日頃から興味の有る無しに係らず、全ての新聞
記事に目を通し、課に関係することだけでなく、
社会的に話題性のある記事についても課内に
提供することができた。
また、実際に新聞記事を参考に調査をすすめ、
事業実施まで至ったものもあった。
8
交通対策課
交通企画担当
大脇雄太
安永陸人
最寄りバス停問い合わせに対 かすがいシティバス以外のバス停も含めた、目 名鉄バス停留所の位置、路線図を把握すること
する満足度の向上
的地に隣接するバス停と乗車場所、時刻などを ができ、名鉄バスを利用した際の最寄りバス停
簡単に検索できるデータを作成し、問い合わせ を迅速に答えることができるようになった。
対応の迅速化を図る。
取材依頼書の書き方(マニュアル)の見直しを実
施。
書き方のポイント・要点等を実例を交えながら、
分かりやすくまとめ、記者の視点も取り入れ、マ
ニュアルを作成した。
当課が70周年記念事業で使用し、現在、活用さ
れていない物品をグループウェアに掲載し、全
庁に向けて、物品の存在を周知するとともに、
効率的な貸借に向けた第一歩を踏み出すこと
ができた。
取材依頼書の書き方(マニュアル)の見直しにつ
いて検討を進める中で、各課から問い合わせの
多い事項や取材依頼書の基本的な考え方など
を整理することができた。
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№
所属
9 情報システム課
チーム名
メジャー君
リーダー
宮嵜 英介
改善テーマ
サブリーダー
パソコン事務の疲労軽減
濱田 竜吉
10 財政課
チーム秋
秋山 侑輝
井上 大輔
11 管財契約課
職場健康宣言
林 朋昌
12 管財契約課
個人ごみゼロ推進チーム
13 市民税課
14 資産税課
取り組んだ内容
パソコンを使用する事務を長時間継続すると、
疲労が蓄積し、事務効率が落ちる。このため、1
時間に1回程度、パソコンを使用しない仕事を
はさむ、肩の上げ下げといった軽い運動などを
することを、K-worksの掲示板を活用して課の全
職員に啓発した。
得られた成果
数字など、成果が目に見えてあらわれるような
性質のものではないが、少しずつでも行えば、
疲労軽減、事務効率の低下の軽減につながる。
実施方法について、職員間で意見交換すること
ができた。
流用内容管理
事前に流用の相談があっても担当外の職員が
対応した場合、その情報を共有していないた
め、合議の時に状況が分からない場合がある。
そこで共有フォルダを活用し、財政課職員が受
けた相談内容を担当別にエクセルファイルに入
力した。
情報の共有を図ることができ、業務の効率化に
つながった。また、記録が残るので、過去の相
談内容について問い合わせがあった時もスムー
ズに対応出来るようになった。
水野 満美子
職場全体で健康づくり
職場内で各自の健康への取り組みについて聞
き取りを行い、意見交換を行った。
他の職員の健康への取り組みを参考にし、日常
的に取り組める健康づくりについて話し合いを
行い、課内の職員の意識改革を行った。
梶田 哲久
加藤 亮司
職場のごみの分別を徹底しよ 職場のゴミの分別が徹底されているかどうか点 リサイクルの徹底が図られ、食べ物のごみが職
う。
検した。
場のゴミ箱に放置されることが無くなった。
リサイクルは徹底されてはいるが、ゴミ箱にはプ
ラスッチク等の混入も一部、見受けられたので、
分別を徹底するよう働きかけた。
また、食べ物のごみが終業時以降ゴミ箱の中に
放置されることのないよう、フロアーの集積場所
に廃棄した。
小さなことからこつこつと
阿部 孝志
坂本 義道
臨時運行許可申請業務の効 臨時運行許可証の発行について、データ入力で 作業の効率化、ミスの削減(予定)。
率化
許可証を発行できるよう、エクセルで作業シート 今後効果について検証する。
を作成した。またその効果について検証を行う。
チーム資産税
市川 順一
石原 宗幸
新海 奈緒子
資産税課を整理整頓!!
(資料の移動や不要備品の廃棄を行う。)
くした。
照。)
のかを把握することができた。
(同類資料をまとめて保管し、空箱などを廃棄す
る。)
用できる備品が発見(発掘?)された。
別、廃棄することができた。
15 収納課
チーム集脳Ⅲ
佐藤 親康
鵜飼 淳
不審者に対する訓練の実施
不審者対応をするために、さすまたを2本、カ
ラーボールを2セット購入し、7月16日(木)17:
30から収納課カウンター前にて、春日井警察署
署員2名を講師に迎え、さすまたを使用した実
技訓練を実施した。
さすまたを使用して実際に課員が犯人役を取り
押さえる訓練を実施。さすまたを使用するときの
注意点など、不審者から市民はもちろん課員の
命を守る方法を習得することができた。
16 市民活動推進課
市民活動推進課
渡邉 啓
右高 旭彦
窓口業務の効率化
簡単な業務であれば、どの職員でも対応ができ
るように、窓口業務対応マニュアルを作る。
担当の垣根を越え協力体制を整えることで、窓
口業務の効率化と市民サービスの向上を図る。
マニュアルを作った業務は他担当であっても対
応ができるようなり、効率よく業務をこなせるよう
になった。
しかし、窓口業務は多岐にわたり、マニュアルが
作られていないものが多数あるのが現状。
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№
所属
17 市民活動支援センター
チーム名
チームささえ愛
リーダー
朝田和志
改善テーマ
サブリーダー
作り“KAえる”
相澤八重
18 男女共同参画課
レディヤン見直し隊2015
原口 幸恵
佐藤 梨恵
利用者がより快適にレディヤ
ンかすがいを利用できるよう
に施設の管理及び運営能力
を向上させる。
・色紙で作られていた案内をラミネート仕様にし 以前よりも来館者にとって掲示物が見やすく、ま
た。
た、探している情報が得やすくなった。
・広報春日井や講座のチラシにそれぞれの設置
箱を作った。
・ラックに立ててあるチラシが丸まらないように、
透明のボードを作成・設置した。
19 市民課
2015 SHIMINKA おもて 恒川 孝幸
なし隊
鈴木 隆史
お客様満足度向上委員会
~分かりやすい窓口へ~
市民課の窓口とホームページをより分かりやす 混雑予想カレンダーやホームページのちょっとし
くするために、配属されて間もない新目(芽)で た盲点を見つけ、分かりやすくかつ見やすくする
疑問点を見つけ、出来ることから変更を行った。 ための検討を重ね、変更案を考案した。
また、市民に接することが多い窓口スタッフから
の意見を取り入れ、案内掲示板の見直しや色紙
を使用した張り紙等分かりやすい窓口に移行し
つつある。
20 東部市民センター
KEYハンター
入谷 清孝
二瀬 拓也
不用なものも含め、数多く存
在する鍵の管理
出処の不明な鍵を仕分けし、ネームを書き込み 鍵の管理及びセキュリティ対策が徹底された。
するなど整理する。職員の誰もがわかるセキュ
リティの高い場所とKEY BOXを活用し、適正な
鍵の備え付けを行った。
21 文化課
文化課
伊藤 千恵子 溝之上 晋輔
事業ごとのマニュアル作成
スムーズに事業が遂行できるように、事業ごと
に細かいマニュアルを作成した。
22 スポーツ課
一瞥即解!「そこにあっ棚、こ 杉浦 真貴
の書類」
花井 輝年
保管書類の可視化
キャビネットの各保管書類について、内部を簡
略化して担当ラインごとに色分けしたものを棚内
部に設置した。
使用頻度の高い保管書類を、すぐに手の届く位
置に変更するなどした。
23 生涯学習課
生涯学習課
嘉瀬友弘
宅井佑
24 味美ふれあいセンター
味ふれ美化委員旧く
犬飼 淳司
樋口 祐也
『あたりまえ』を当たり前に
マニュアルを整備し、古くなったものなどの不要
な情報を削除し、必要な情報を追加・作成。
窓口カウンター等の収納スペースを整理整頓。
多種多様な各課の申請書類を収納した棚に、分
類ごとに色分けした表示をつけて見やすく変身
させる。さらに記入例等を順次作成。
改善内容を回覧することにより共有。等
各課申請書類棚の改善では、普段は書類の出
し入れをしない職員による書類捜索実験で、捜
索時間を56%短縮することに成功。
『おっ、きれいになったじゃん』と言える単純な満
足感も成果の一つとして考えられる。
記入例の作成やマニュアル加除等で協力した
担当課との連携力の強化も窺える。
25 高蔵寺ふれあいセンター
チーム高蔵寺
小澤 暢明
高尾 一嘉
市民にも職員にも優しく分か
り易い情報提供を!
パンフレット等は、市役所等からの重要な情報
発信機会であり、市民の人に手に取ってもらえ
なければ、情報発信が無駄になってしまう。
設置するパンフレット等の件名、設置場所及び
設置期限が記載された一覧表を作成し、パンフ
レット等の設置状況を分かり易くした。
設置するパンフレット等の件名、設置場所、設置
期限を一覧にすることで設置状況が分かり易
く、探し易くなった。
また、設置期限を経過したものを管理し易くな
り、適切に撤去できるようになった。
取り組んだ内容
得られた成果
市民活動支援センター集会室の利用状況表を、 基本的な数値の入力以外が自動化され、各種
エクセルのマクロを使用したシステムに作りかえ 報告書類へ自動的に反映されるようになった。
た。
これにより転記ミスなどが抑制されるとともに作
業効率が上がった。
イベントの参加前にマニュアルを基にしたミー
ティングを行ったことで、具体的にイメージがで
き、スムーズに従事できた。
担当外業務のファイルにおいても、以前と比較
して短時間で探し出すことができるようになっ
た。
しまう場所を誤ることがなくなった。
昼休憩時等の職員が少ない時間帯でも、窓口
対応が迅速に行えるようになった。
グループウェアのスケジュー グループウェアのスケジュール機能に、できるだ ある程度の情報共有が図れた。
ル機能の活用
け予定を入力し、情報の共有を図った。
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№
所属
26 南部ふれあいセンター
チーム名
ナンブ見直し隊
27 西部ふれあいセンター
西ふれ省エネ隊
28 図書館
資料担当
上田幸美
松井 彩奈
みんなの予定もこれでバッチ 【事務所職員】
リ!
・ホワイトボードの情報を精査し、行事予定、出
勤状態(3日分)などが一目で分かるように改
良。(参照図あり)
・朝礼で各担当の当日の予定を周知した。
・出勤者を優先に文書等を回覧し、週休者の机
に文書をためないよう配慮した。
・事務所勤務の臨時職員にもグループウェアのI
Dを付与、周知したい事柄は個人メールで事務
所全職員に送付。(例:庁議報告)
【窓口臨時職員】
・事務所朝礼で周知された行事などを、臨時職
員朝礼でも同じように周知するようにした。
29 健康増進課
らくらく広報配付
堺 恵里奈
堀場 一徳
広報の配付準備及び配付方 ・縛りやすい方法を検討し、実施する。
・時間短縮
法の簡素化
・A3用紙の、表に縛り方、裏に積み方を記入。ラ ・正確さ
ミネート加工をし、広報準備時に持参する。
・ケガ予防
・ぎっくり腰予防の持ち方を周知する。
・配布先を調べる際、以前は地図を使用してい
たが、GISに変更し、実施する。
・配付物早見札を作成し、確実かつ正確に配付
できるよう実施する。
・配付順が分かる札を作成し、棚に貼る。
改善テーマ
取り組んだ内容
リーダー
サブリーダー
窓口業務のマニュアル見直し 各マニュアルの整理及び配置場所を明確にし
横田 新一朗 松本 邦久
市・活動団体等のチラシやパ た。
ンフレットの整理
窓口のマニュアル内容を見直し、変更のあるも
のは修正した。本庁担当課からの連絡内容を整
理した。
特に日頃取扱いの少ない業務のマニュアルを
わかりやすく整備した。
チラシやパンフレットを整理し、市民に案内しや
すくした。
デマンドコントローラー(監視 省エネ及び経費削減を進めるため、職員全員が
鈴木 元幸
渡邊 直美
装置)で節電
目で見て、分かる方法を協議検討した。
~省エネ・経費削減をさらに その結果、「デマンド監視装置(現在の使用電力
進めよう~
量がすぐに分かる装置)」を設置。
平成24年度設置以降、使用電気量は毎年減少
している。
○27年度の取組項目として
1 デマンド監視装置を設置して、使用電力量等
の“見えるKA”を職員に徹底を図る。
2 職員の省エネ・経費削減の意識向上を図る。
3 こまめにホール、集会室等の照明等に消灯
を行う。
4 利用者に対して、省エネの意識・協力を図
る。
得られた成果
チラシは市・教育委員会からの送付分、他施設
からの催し物の案内などに区分し、それぞれ配
置場所を決めて案内をしやすくした。閲覧図書
は専用の本棚に入れて見やすくした。
活動団体関係のチラシは専用コーナーを設け、
利用者にPRした。
デマンド監視装置の警告音が鳴ると、職場の全
員が、館内使用電気量を下げるために部屋の
温度設定を調整したり、照明を減らしてみたりな
ど、工夫をこらしたアイデアを出し合い試みた。
このような日々の取り組みにより職場全体の節
電意識も高まり、また、利用者からの理解も得る
ことができた。
正職員・臨時職員合わせて45名が勤務してお
り、またシフト制勤務のため、情報を共有しきれ
ていない問題があったが、今回の取組によっ
て、各々の予定が分かりやすくなり情報を周知・
共有できるようになった。窓口職員も行事を把握
できるようになり、来館者からの質問に対してよ
り適切に対応できるようになった。
事務所職員が文書を見ていないということが少
なくなった。
職員の意識の変化(どの情報が必要かの配慮)
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№
所属
30 高齢福祉課
チーム名
踊る高齢福祉課
~事件は会議室で起きてい
る!?~
リーダー
井上 卓也
改善テーマ
サブリーダー
現場で起こっている虐待など
田中 誠
高齢者の支援困難ケースの
情報共有化をどのように図る
か。
31 介護保険課
介護保険課窓口改善チーム
三島 千尋
名知 浩一郎
32 障がい福祉課
手話でこんにちは
加藤 寛之
33 生活援護課
生活援護課+
34 保険医療年金課
チーム年金
取り組んだ内容
① まず動く!現場対応
支援困難ケースで迷った場合は、「はい!行き
ます」
迅速かつ積極的なケース対応と報告を実践
② 一人で抱えない!チーム対応
支援困難ケースは管理職も含め、原則2人の
チームで対応。管理職との訪問対応スクラムを
実現
③ 連携を高める!コア会議と日報で情報共有
関係機関とのコア会議を48時間以内に開催。
日報を拡充し、情報共有を徹底
得られた成果
① 誰でもケース対応できる体制に
② 職員のモチベーションとメンタルヘルスが向
上!
③ 市役所ナンバー1のチームワーク
介護保険課窓口における混
雑緩和
・当課では窓口担当者を窓口に配置し、受付を
行っているが、相談や苦情等があると窓口を長
時間使用してしまい、次の来庁者を呼べず、混
雑が起こっていた。そこで、専門的な相談や苦
情等があった際は、通常窓口とは別の相談窓
口に移動してもらい、対応は担当の職員に代わ
り、窓口担当者は通常窓口に戻って次の来庁者
を呼ぶという仕組みにした。また、そのような窓
口担当者の動き方を窓口受付マニュアルに記
載した。
・特定の時期に集中して増える申請について、
窓口外に職員を配置して申請書記載等の案内
を行った。
・窓口を長時間占領してしまう相談を別の窓口
で行うことにより、以前よりも効率的に窓口が回
るようになった。
・窓口外での案内により、待ち時間を利用して申
請書を記載することができて、窓口では確認の
みとなるため短時間で対応することができた。ま
た、別の課へ案内すべき来庁者を発見すること
もできて、無駄に待たせることが少なくなった。
澤田 愛
共生社会への一歩!
~手話はひとつの言語です。
手話で意思疎通をしてみませ
んか。~
現在、設置している手話通訳者から窓口対応に
係る手話を学ぶ。
ろう者からろう者の生活、手話に関することを学
ぶ。
取り組みを行った職員が手話による自己紹介、
あいさつが出来るようになった。
ろう者と簡単な意思疎通が図れ、窓口手続きな
どがスムーズになった。
渡辺 えみ
内海 和啓
職場環境の改善(人材育成
編)
新規採用職員や在課年数の少ない職員へ対
フォロー体制の重要性を再認識できた。
し、個性に合わせた指導指示及び支援(関係各
課を含むマニュアル配布、外部講師を招聘して
のシステム研修、会議室等落ち着いた環境での
講義、オフサイトミーティング)を実施した。
指導役を特定職員に限定せず、複数職員での
フォローを実施した。
生活援護課OBを含むベテラン職員間で指導指
示及び支援方針についての意見交換を実施し
た。
牧野 陽子
瀧沢 伶子
市民満足度UP!
市で手続きができないもののうち、年金受給額
に関する事務がある。しかし、「将来いくらもらえ
るか」など、受給額についての問い合わせが一
番多いため、ポスターを作成し、間違えて待つこ
とがないよう啓発をした。また、年金事務所のポ
スターに問い合わせ先を明確にするため、電話
番号を貼った。
窓口混雑時は、職員が先に手続き内容を伺い、
カウンターの外で届出書や申請書を記入しても
らった。その場で完結できることはカウンター外
で済ませ、手続きが複雑な市民の方のみを窓口
で応対した。
市で手続きがとれる事務を明確にすることのア
ピールにつながった。カウンター外で手続きが
完了することも多く、長く待たされたと怒る市民
の方もほとんどいなくなった。
平成27年度KAえるグランプリ取組一覧
№
所属
35 子ども政策課
チーム名
チーム次世代
リーダー
平 清作
改善テーマ
取り組んだ内容
得られた成果
サブリーダー
金野 貴成
朝礼を活用した職員周知につ 朝礼時に、お知らせ、通知、募集、申込などの 課内において、情報伝達、情報共有の重要性に
宮地加奈子
いて
情報を庶務担当から簡潔に伝達するとともに、 対する認識が高まった。
既存の掲示板の活用と合わせて情報のさらなる
周知徹底を模索した。
今年度の新たな取組として、朝礼ノート等の活
用を計画したが、具体的な実施には至らなかっ
た。
36 子ども政策課
青少年担当
吉田
仲野
わいわいカーニバル担当につ わいわいカーニバル、子ども会補助金、各委嘱 効率的な事務に対しての問題意識が洗い出しさ
いて
式等が重なる繁忙期の事業について、担当内で れた。
の事務進行について整理した。他課の取り組み
方法をリサーチした。
37 子ども政策課
児童担当
服部
石黒
窓口業務改善
38 子ども政策課
家庭支援担当
古川
大野
児童虐待対応の相互協力体 課内における担当をまたいだ連携、部課をまた 以前からの継続的な取り組みにより、必要な情
制の充実
いだ連携の充実。必要な情報の共有方法や通 報の共有については児童の所属機関の主管課
報対応時の協力体制について、マニュアル化を が取りまとめる等の方法で、スムーズに行われ
含め、改善を図ろうとした。
るようになってきている。
39 子ども政策課
KONKATSUCHU
篠田 美佐子 森 彩香
わかりやすい窓口案内
窓口来客数が多くなる時期に、新たに次の取組
を行った。
① 児童手当現況届の期間(6月)に、窓口横に
現況届専用のハイカウンターを設置し、臨時職
員を配置した。
ローカウンターでは着席等の無駄な時間が発生
していたが、ハイカウンターの設置により、立っ
たまま受け付けることができ、手続きの回転を
速くすることができた。また、現況届の手続きを
臨時職員で対応したため、職員はローカウン
ターで複雑なケースのみに専念することがで
き、こうした業務分担により、事務の効率化・ス
ピードアップを図ることができた。
② 児童扶養手当現況届期間(8月中)に、待合
席にテレビを設置し、市のPRビデオ等を放映し
た。
長時間待たされることのイライラを軽減するとと
もに、市の取組等を紹介することができた。
また、手続きによって、窓口での順番が前後す
ることを理解していただけるように、分かりやす
い看板等を設置した。
子ども政策課には、他課の担当である「保育
園、予防接種、子ども医療費助成」について相
談にくる市民が多い。実際に1か月間調査したと
ころ、窓口で場所や担当課を尋ねた方は514
件、電話での問い合わせは168件で1日70分ほ
どを案内に費やしている。案内は職員の仕事だ
が、これはあまりにも多く窓口付近の職員への
負担が大きい。そこで、フロアマップや掲示物を
作成し、他課の協力の元、他課の椅子にも案内
を掲示した。
① 昨年度と比べ、職員が積極的に案内・対応
することが大幅に減り、定時まで業務に専念す
ることが可能となった。
② 窓口業務、現況届提出者の待ち時間に対し
てのストレスを緩和することができた。
掲示物の成果を検討するために、再度1か月間
調査を行い、窓口で場所や担当課を尋ねた方
は198件、電話での問い合わせは104件であっ
た。掲示物の効果で61%減少の結果が得られ
た。また、椅子への掲示で課の雰囲気が明るく
なり、他課からも好評であった。1日70分ほど案
内に費やしていた時間が30分程になり、窓口付
近の職員の業務の効率化や心のゆとりにも繋
がった。
平成27年度KAえるグランプリ取組一覧
№
所属
40 子ども政策課
チーム名
トリオ・ザ・HOSA☆
リーダー
森本
41 子育て子育ち総合支援館
チーム☆げんちゃん
三浦 美奈子 大城 裕子
佐々木 愛
中部大学生とのコラボ!~若 中部大学現代教育学部の学生にインターンシッ 今年度から児童クラブがはじまり、初めての夏
い力を使いこなせ!~
プとして又はボランティアとして来てもらい、児童 休みだったので職員の配置も難しく、人員も足り
クラブや一時預かり事業に携わってもらった。乳 ない中インターンシップで学生が来てくれたこと
幼児、小学生との関わり方を知らせ一緒に遊ん で、子どもたちと一緒に遊んでもらったり、館内
でもらったり、館内の整備の仕方、読み聞かせ、 整備などを手伝ってもらうことができた。学生た
遊びの用意などを経験してもらった。
ちも子どもたちと接する上での心構えや配慮を
学ぶことができたと思う。
42 保育課
保育課B
杉山 広憲
☆★書類を整理し、個人情報 ・施錠可能なキャビネットを購入する。
を適切に管理する★☆
・個人情報書類の入ったファイルを施錠可能な
キャビネットに入れ整理整頓する。
改善テーマ
取り組んだ内容
サブリーダー
課内KAえるグランプリの開催 【予定】
鵜飼・冨田
平成28年1月下旬に6部研修として、『改善リ
レートーク』を開催予定。
課内各チームが取り組んだ成果の報告(各チー
ム5分程度)と、各自が取り組んだ改善の報告
(各自1分程度)を行う。
※ 交通児童遊園や子育て子育ち総合支援館
の職員とも合同で行う。
河出 康隆
43 環境政策課
安藤のアキレス腱
川島 浩資
44 環境保全課
雑草魂
宇佐見 佑太 田中 秀文
安藤 崇文
「物探し時間の短縮 ~開か
ずに中身を確認~」
庁内GISを活用しよう
得られた成果
【予定】
改善活動の情報共有をするとともに、互いに褒
め合って励まし合い、仕事へのモチベーション
アップを図る予定。
・個人情報の適切な管理がよりできるようになっ
た。
・棚の上に無造作に置かれていたファイルが少
なくなり、整理されたことで書類を探しやすくなっ
た。
環境政策課のアキレス腱(弱点)は、ブラック
探し物の場所がすぐ分かり、事務の効率化がで
ホール化している引き出し達がもたらす事務の きた。
非効率化である。
引き出しの中身を整理整頓し、テプラ等を貼付
することで開かずにして中身が確認できる状態
にした。
雑草の苦情では毎年、同じ住民から同じ場所で
発生している箇所がある。そこで、過去の経過
を踏まえた対応を行うため、昨年度、雑草の苦
情があった箇所及び市が斡旋する除草委託制
度の申込があった箇所を庁内GISへ入力した。
雑草の苦情があったとき、庁内GISを利用して場
所を確認することで、昨年度に一度でも苦情が
あった箇所をすぐに発見できたため、時間短縮
に繋がった。また、市が斡旋する除草委託制度
の申込があった箇所に関しては、その場で今年
度の申込の有無や作業予定日を伝えることで、
再度、連絡する手間を省いた。
平成27年度KAえるグランプリ取組一覧
№
所属
45 環境保全課
チーム名
チーム安全
リーダー
鈴木 雅勝
改善テーマ
サブリーダー
安全・安心な環境分析セン
野村 賢司
ターを確立する
46 ごみ減量推進課
早く仕事をおぼえ隊(仮)
許田 康仁
坂口 涼亮
一日でも早く業務を習得する 年間を通じて行う業務を進めるにあたり、重要
には
かつ時間を必要とする業務について効率的に流
れが把握できる一覧(事項別業務フロー(別紙))
の作成を行い業務の流れを明確にするととも
に、業務の進捗管理を実施。申請書などの整理
の際、文書ファイルの頭に事項別業務フローを
付け確認できるようにする。
業務を点ではなく線で理解することにより、業務
の習得を早めることができた。また、業務の処理
漏れ等の報告は現在のところなく、滞りなく業務
を遂行することができている。
今年度本課1年目の担当職員(ごみ減量担当及
び管理担当)の時間外が、昨年度に比べ1人あ
たり約半分(35時間)削減することができた。(4/1
~10/27まで)
47 清掃事業所
えっ!ここが清掃事業所?? 舘 克昭
鈴木 幸代
~清掃事業所だからこそ、美
しく!~
事務所内を整理整頓し、さら
なる事務の効率化を目指
す!
基本的なことではあるが、事務所や倉庫内の整
理整頓をあらためて職員皆で行った。
現在の事務に即し、安全面にも配慮して物や文
書の配置などを考え、廃棄すべきものは処分
し、棚には項目を付け、だれが見てもわかりや
すいようにした。
皆で取り組んだことにより、物や文書の場所を
お互い聞くことも減り、時間的にも無駄をなくし
効率的な事務を行えるようになった。
あらためて、印刷物などの在庫の確認もするこ
とができた。
48 クリーンセンター
掛け先知っTELの?
神戸 将裕
木谷 元紀
電話をクリーンに!!
市のホームページを利用し、問い合わせ先の案 クリーンセンターに掛かってきた電話の内容の
内を改めて掲示した。
内訳が把握できた。
他課への内容が約5%削減された。
他課内容の問い合わせ傾向がわかった(雨天
時・台風等)
現在配布している分別のチラシ等の案内が不
十分なことなど改善点が発見できた。
49 衛生プラント
REPLACE
高木 義政
服部 敬
直ぐに使わない予備品や不
用品を有効利用する。
予備品・在庫品及び工具類の一覧を整理。
取り組んだ内容
① 点検内容一覧表の作成
② 危険個所の特定
③ 重点整理
得られた成果
① 点検法令一覧表の作成
有害物質使用特定施設の点検や局所排気装
置の定期検査等、法令で点検が義務付けられ
ているものの一覧表を作成した。個々の点検結
果の報告書等はすでに作成しているが、今後、
点検の実施内容や必要な資格等について、変
更がないか定期的に確認することが重要であ
り、その把握のために点検法令の一覧表を活用
する。
② 危険個所の特定
環境分析センターで行っている16の分析項目
について(10月21日現在)、危険な作業や装置
について研修により周知を行った。研修は今後
も毎週行い、危険箇所の特定を進めていく。
③ 重点整理
作業机の上や、床に置かれた装置等につい
て、棚や倉庫に定位置を決め、整理し、安全な
作業スペースの確保した。棚の中には機材が多
くあるため、必要かどうか判断し、片づけ整理を
続ける必要がある。
まず、当施設の予備品、在庫数、保管場所を再
確認し一覧を整理することで、その情報を元に
職員は緊急時、素早い対応(提供)が可能とな
る。
※整理途中のため、得られると思われる成果を
記載。
平成27年度KAえるグランプリ取組一覧
№
所属
50 経済振興課
チーム名
カミカゼカミガワラ
改善テーマ
取り組んだ内容
得られた成果
リーダー
サブリーダー
グループウェアを活用した庶 ・グループウェアの回覧板機能を活用し、簡易な ・回覧文書が減少したことで、用紙の節約、事務
上河原 直人 松山 晴貴
務事務の合理化
回覧文書はペーパーレスで回覧する。
の煩雑化がある程度解消された。また文書を閲
・照会文書については、庶務担当者でグループ 覧していない職員も容易に判明出来るように
を作り、スケジュール機能を使って、一元管理す なったため、文書の回覧漏れも防げるようになっ
る。
たと思う。
・照会文書の締切が担当者間で明確になり、提
出漏れが解消された。
51 経済振興課
職員基本2調査区
鍵谷 晃二郎 伊藤 美幸
52 企業活動支援課
タイム イズ マネー
鈴木章仁
仲野高弘
伊豆原崇人
53 農政課
ファイル探さない隊
水谷 康成
山本 竜太
54 都市政策課
朝レィボリューション。(朝礼
革命)
西元 諒
米山 創
朝礼の長所 ~いつもの朝礼 朝礼の中で1分間程度のスピーチをしてもらう。 あいさつや声の大きさを、朝礼担当者にどう意
を考えてみる~
また、朝礼でのあいさつや声の大きさなどに気 識してもらうかが難しいと感じた反面、職場の方
を遣い、聞き手に対して配慮のある朝礼を意識 の意外な一面や趣味などを知ることができた。
するとともに、朝から声を出すことで、更に活気
ある職場を作っていく。
55 都市整備課
松河戸土地販売公社
西岡 靖
石橋 修
皆で考える保留地販売促進
のための情報発信
統計調査員へのフォローアッ 国勢調査の調査員は、説明会以降、ほとんど接 調査方法への疑問が前回と比べてどの程度解
プ
触がなく、相談できずに自己判断で調査を行っ 消されたかは不明だが、進捗確認については確
ている懸念がある。結果、回答の修正作業の増 実にフォローできていた。調査回答の修正はこ
加につながっている。
れから始まるため効果はまだ不明。今回ネット
区切りとなる時期に、一般調査員には進捗確認 回答の導入で手順が煩雑になったためこの取り
や相談受付のお知らせを送付、また職員に対し 組みがなかった場合はかなりの混乱が起きたと
ては掲示板で進捗確認を行う。
予想される。
スケジュールの見える化
①課員全員のスケジュールを各個人のグルー
プウェアで見られるようにする。
②各自、予定が入ったらスケジュールに入力す
る。
③自分以外の予定の話があったら、スケジュー
ルを確認し、空いていたら、グループウェアに入
力する。
④予定を入れたことを、本人に伝える。
ファイルを探すな!-事務作 業務を分野ごとに分け、ファイルに番号のシー
業の明確化-
ルを添付。必ず同じエリアに収納し、誰が見ても
一目でファイルの場所が分かるよう整理する。
また、担当内外で情報共有をできる限り行い、
事務作業の進行具合を把握、事務作業を課全
体でカバーする。
課内のプロジェクトチームをつくり、お客様に対
してより効果がある情報発信手法を検討・実施
した。
(1)認知度の向上促進
市民課ディスプレイ等への掲示、松河戸地区や
周辺の集合住宅に対するチラシのポスティング
など
(2)事業者への直接アプローチ
従来の不動産業者等に加えて、介護事業者や
FCチェーン、医院開業支援業者等へ専用のパ
ンフレットを送付
スケジュール管理がスムーズに行えるようにな
り、予定の設定に時間をとられなくなった。
業務の中の種類ごと番号を振り、ファイルを整
理し一覧を作成。決められたキャビネットに番号
順にファイルを並べることにより、必要なファイ
ルがどこにあるのか一目で分かるようになった。
また、一覧データを共有フォルダなど誰もが見る
ことができる場所に置くことで、担当者が不在で
も他の者が探せるようになった。
直接アプローチした業者からの問合せだけでな
く、そこから情報を得たと思われる別業者からの
問合せが増えるなど、顧客に対する保留地の周
知拡大にある程度の成果があったと考える。
平成27年度KAえるグランプリ取組一覧
№
所属
56 建築指導課
チーム名
わかりやすくし隊
リーダー
高田裕生
57 道路課
道端アンジェリカ
石原 小太郎 渡會 匠也
窓口業務の軽減
春日井まっぷ上で道路幅員等の情報を提供し
ていることについて、周知を行う。
照会に来る人が気持ち減った。
58 公園緑地課
ちーむすべりだい
林 早帆
鬼頭 勇斗
検索を簡単に!
公園の一覧リストを並び替えて整理し、用途別
に整理して見やすくした。
データの入力作業時に五十音で並び替えた公
園の一覧表を見ることで、データ入力の作業効
率が上がった。
59 河川排水課
河川排水課
北浦 元紀
村上 卓大
地元要望の一元化
紙やデータ等で管理されている要望書を同一台 一元管理することにより、重複した要望を容易に
帳及び河川管理地図システムで一元管理する 発見でき、処理内容によるトラブルが無くなった
ことにより、重複した要望の有無、過去に同じよ ため、業務をスムーズに行なえるようになった。
うな要望があったか等を早急に把握できるよう
図った。
また、要望書類をひとつの棚にまとめて整理し、
システムで読み込んだ情報を紙ですぐ見られる
よう図った。
60 住宅施設課
住宅施設課
南谷孝廣
葛谷奈都美
見やすい行先表示板
従来表示板は行先のみの記載であったが、職
員の積極的な利用を図ることと、わかりやすい
表示板の作成を目指し、表示板の記載情報及
び記載方法を見直した。
61 管理課
チーム 「0」
藤井 克宣
堀部 英成
医療職員の「休暇、職務免
病院の医療職員は、紙の処理簿で管理している 平成29年度に電子カルテシステム機器の更新
除、欠勤等処理簿」を電算化 ため、年度替わりになると管理課が繰越を計算 を控えており、併せて勤怠管理システムの更新
し、新しい処理簿を各所属に配布している。その も行うこととなった。これにより、休暇管理が可
ため、その時間に費やす職員の事務量と紙の 能となるため、費用面と運用面から、同システム
排出量が毎年、膨大である。システムを活用し 導入以後に実施する。
て、休暇等の管理の適正化とペーパレス化を図
る。
62 医事課
チーム「Easy化」
松原 千尋
黒川 陽平
保険薬局からの疑義照会を
ストレス無く回答する。
当院で処方した薬について、院外の保険薬局か
ら内容に関する質問のFAXが届くが、薬剤師が
診察中に電話をして医師からクレームを受ける
ことがあった。受付事務から医師へ伝達する際
にも診察の合間を見計らうため診察室で待機す
る必要があった。スムーズに伝達ができる様な
対策を検討した。
「疑義照会カード」を用いて受付事務が医師に
伝達する手段とし、医師自身のタイミングで薬剤
師に返答をいただく運用に変更した。医師から
薬剤師がクレームを受けることも無くなり、事務
の待機も不要となった。また、医師が患者の診
察を中断することも無くなった。
63 企画経営課
企画経営課
大竹 一輝
高木 秀彰
収納棚の整理整頓
1.ダンボール等で簡易の収納棚や仕切りを作
成し、収納スペースの整理を行った。
2.キャビネット内に何が入っているかをテープ
で明記していたが、年数の経過により収納され
ている書類の種類が変更されているため、それ
に伴いテープの変更も行った。
3.不用になった資料等を廃棄した。
1. 整理しやすい環境を作ること等により、課題
であった、収納スペースの確保を達成すること
ができた。
2. 棚に収納されているファイルが明確化され、
誰が見ても収納物が分かるようになった。
改善テーマ
取り組んだ内容
サブリーダー
もう悩ませない!窓口資料の ・お客様が悩む姿はもう見たくない!
奥田良太
メニュー化
窓口資料は担当者が使用するものと同じもの
を使用。そのため、窓口資料は専門的で詳細な
ものしかない。初めて来課された方が始めに説
明を受けるときに役立つ窓口資料を作成。
得られた成果
・「むずかしい?」から「わかりやすい!」へ。
散らばっていた既存の資料を基にお客様が必
要な情報を抽出し、書式を統一することによっ
て、同じ様式の一連の資料が作成できた。理解
しやすい資料を作ったことで、お客様への説明
がスムーズになり、担当者の負担も軽減され
た。
行先表示板に帰庁予定時間を明記したことと、
表示板のレイアウトを工夫したことで、誰と誰が
どこの現場に出かけていて、何時に帰庁するの
か一目瞭然となった。
平成27年度KAえるグランプリ取組一覧
№
所属
64 企画経営課
チーム名
上下水道部ダムマニア
リーダー
鈴木 円
改善テーマ
取り組んだ内容
得られた成果
サブリーダー
大切な水源地に対する感謝 ・上下水道部カウンターに水源地域観光パンフ 当市の水源地を紹介することができ、また、上
小西 利明
の気持ちを持ち続ける仕組み レットを設置
流地域の方々が常に森を保全、管理していただ
をつくる
・水道週間に庁舎1階ホールにおいて水源地の いていることを伝えることができた。
PR及び水源地の水を配布
・ホームページにて水源地を紹介
・「春日井まつり」で新たに水源地である「王滝
村、木曽町」の出店及び「下呂市」を含めた水源
地PR
65 業務課
業務課排水設備担当
榊原 潤
伊藤 政宏
「担当がいませんので・・・」を 電子データについて、町名ごとの振り分け作業 現在入力作業を実施している途中であるため、
無くそう!
を実施し、紙媒体にするための入力作業を実施 目立った成果は得られていない。
(現在継続中)。
66 水道工務課
水道工務課
加藤 大貴
太田 智之
回覧後のメールの整理につい 回覧し終わったメール文書にそれぞれ個別の番 メール文書の一覧表を作成したことにより再度
て
号をふり、ファイルに整理するようにした。また、 メールの内容を確認する時間が短縮された。
振り分けた番号順にメールタイトル・日付・送信 また、メールの整理者が不在時の時などでも、
元の課名を入れた一覧表を作成し、再度メール 別の職員が見て簡単に文書を探せるようになっ
の内容を確認する際には、一覧表を確認するこ た。
とで目的のものを探し出せるようにした。
67 高蔵寺浄化センター
勝西浄化センター
南部浄化センター
チーム 浄化センター
田口 智久
林 佑樹
安全な職場環境
68 配水管理事務所
チーム配管
山下 健太郎 倉知 幸一郎
小島 丈尚
各施設の鍵管理方法の見直 鍵の種類、名称及び保管場所の見直しにより鍵 鍵の取扱の煩雑さが解消され、貸し出し等にか
し
の取扱の煩雑さを解消する。
かる時間が縮減された。
また、鍵台帳を更新し、貸し出し用の鍵には各 また、万が一鍵の紛失や盗難があった際の安
施設の名称を明示せず、番号で判別を行い、安 全性も確保された。
全性の向上を目指す。
69 下水建設課
下水建設課
鈴木 孝之
林 晃平
紙フラットファイルの再利用に 一度使用された紙フラットファイルでも、損傷が 再利用として保管された紙フラットファイルは6
ついて
少ないものは再利用できるよう保管するようにし 月~10月の間で42冊となり、新品を購入した
た。
場合は約2,500円となり、その分のコスト削減
が出来た。
(2015年オレンジブック 1組5冊入り303円)
70 会計管理者
会計
浜川
横江
ゆうちょ銀行の収入金振替迅 ・ゆうちょ銀行担当者と開始に向けた打合せ実
速化
施。
・浮上した懸案事項は、机上のシミュレーション
により、克服できると判断、実現のため指定金
融機関と折衝。
・指定金融機関との話しがまとまったため、ゆう
ちょ銀行に申し込み。開始日までに会計課の環
境整備実施。
・開始日に合わせ小切手作成停止。
・自動振替開始日に指定金融機関と連携し、現
金と領収済通知書との照合実施。
以降現在までトラブルなく、ゆうちょ銀行-指定
金融機関間で毎日自動振替・照合実施中。
3浄化センター合同で、高蔵寺、勝西、南部浄
化センターの安全パトロールを実施し、危険箇
所の周知及び改善を行った。
他浄化センター職員による新たな視点も加わ
り、危険な作業箇所が見受けられた。
また、それらを周知及び改善することで、よりよ
い作業環境とすることができた。
・毎週最大7口座分の小切手を作成する事務が
削減できた(30分程度/回)。
・ゆうちょ銀行の口座に長く滞留していた収入金
をより早く資金化し、より有効に資金運用できる
ようになった。
平成27年度KAえるグランプリ取組一覧
№
所属
71 消防総務課
ケイゾク
リーダー
木代 伸久
改善テーマ
サブリーダー
続・未来の春日井市消防官た
中川 文也
ちへ
「職場紹介DVD作成の続き
…」
72 予防課
チーム5S2
髙桒 博
岡島 幸郎
5Sで業績アップ
73 通信司令室
通信指令室第2担当
伊藤 明弘
齊藤 一彦
災害時の支援情報が一目瞭 掲示物をスキャナで取り込みデータ化すること 1 雑然とした指令室内の掲示物が整理され、
然!
により、各指令台で各指令員が同時に閲覧でき 必要な支援情報が各指令台で各指令員が同時
るようにし、情報の共有を図る。
に閲覧できるようになり、情報共有を図ることが
できている。
2 指令台架台の、掲示物を整理したことによ
り、排気、放熱の効率がよくなったと思われる。
不具合の発生については、更なる検証が必要で
ある。
3 見学者が来室したときに、指令室がスッキリ
としており、見映えが良くなった。
74 消防署第一課
SAWAYAKA
毛利 元
宮本 将
消防署の整理・整頓
戸棚にテープ等で収容物の形等を明示し「そこ」 乱雑になりがちなファイル等が整理された。
には「それ」しか置けない状況をつくる
75 消防署第二課
チーム二課
岩崎 浩一
足立 英和
鶴田 浩
河合 慶弥
消防署に係る行事等の一括
管理
Kworks グループウェアーの全体スケジュール
を活用し、消防署か関わる行事等が重ならない
ように管理するとともに職員がいつでも確認でき
る体制を図る。入力内容を精査し、今後も継続
していく。(前年度からの継続)
76 消防署第三課
チーム三課
大島 邦彦
芦塚 和也
文書管理システムの使用時
間延長
文書管理システムを取り扱っている総務部総務 バックアップ作業が必要なため、システムの時
課に問い合わせ、システムの時間延長が可能 間延長は相当難しいことが判明。現状では対応
かを確認。
できないとの返答を受ける。
77 消防署東出張所
東出張所
田島 清次
水野 衛
ごみ分別の周知徹底
春日井市の資源・ごみの出し方の周知
チーム名
取り組んだ内容
(現状・課題)
消防署へ見学に訪れる子供たちに職場紹介ビ
デオを見てもらっているが、内容が古く、市販の
ものなのでオリジナリティがない。
【昨年度と同様の内容を継続して実施するもの】
春日井市消防本部独自の特色を出した職場紹
介のDVDを自主制作する。自主制作のため、
制作費はタダ!
また、出張所の数だけ作成すれば、各所属にD
VDが配備できる。見学に訪れる子供たちへ春
日井消防の現状をより身近に伝えていくことを
目的とする。
昨年度の取り組みで動画の撮影は大部分が済
んでおり、編集作業を行っている段階です。今
年度は残っていた撮影を終え、編集からDVD完
成までの取り組みを‘継続‘して実施した。
得られた成果
職場紹介DVD(試作版)が完成。編集を最終確
認し、細部の内容について補足する予定。
自主製作による製作費タダの「春日井市消防本
部オリジナル職場紹介DVD」が完成という成果
が得られた。
実際の見学等での活用は検討段階であるた
め、実際の成果(見学時の視聴等)は今後得ら
れると思われる。
「ものを探す時間ほど無駄な時間」であり、その 5S活動を行うことにより、無駄を省く意識づけ
無駄な時間をはぶく。この基本的なことを、トヨタ が職員間で共有できるようになった。
式5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を基礎と
して全員が身に付け維持することを目指す。
全体スケジュールを活用することにより、自課だ
けでなく、他課の行事等も把握でき、行事の調
整や事前準備等が円滑に行われるようになっ
た。
分別が以前よりしっかり出来るようになった。
平成27年度KAえるグランプリ取組一覧
№
所属
78 消防署西出張所
チームW
リーダー
冨田 誠二
改善テーマ
サブリーダー
加藤 仁良
西出張所に係わる行事等の
安達 正道
一括管理
79 消防署南出張所
SOUTH F.D
下川 隆久
青山 幸吉
腰痛予防
80 消防署北出張所
筋トレチーム
佐々木 一
宇田 喜春
各種パンフレットの整理と視
覚的に分かりやすい設置。
玄関にある各種パンフレットの整理、見出しの作 来客者にとって立ち寄りやすい玄関、分かりや
成、ペーパークラフト等により視覚的に分かりや すいパンフレット棚になったと思われる。また、
すくする。
来客者だけでなく職員も各種パンフレットを来客
者に説明する際パンフレットを見つけやすく、説
明もスムーズに行えるようになった。
81 消防署高蔵寺出張所
スムース高蔵寺
加藤 直哉
加藤 仁
届出受付マニュアルの作成
各種届出、依頼書の来所者への確認事項、消
防側の確認事項、相手方への必要な伝達事項
と、届出等の根拠条文が意図する目的について
再確認し、職員だれもが手際よく対応できるよう
受付マニュアルを作成した。
82 教育総務課
教育総務課
小笠原 聖晃 内堀 優磨
業務フォルダの整理
重複しているフォルダを整理し、フォルダの番号 職員間で番号化したフォルダを共有することに
化を実施。
より、誰もが必要とするデータを入手しやすく
なった。
83 学校教育課
あった会んだからぁ~
岡本 航太
大城 達也
職場風土
オフサイト・ミーティングを実施
・テーマ 「春日井市の学校教育を語る」
・開催日時 平成27年8月4日(火)18時から20
時まで
・開催場所 ささえ愛センター(市民活動支援セ
ンター)
学校事務職員と市役所職員が、年齢や役職に
関係なく、ざっくばらんに話し合いを行った。若
い学校事務職員からベテランの市役所職員に
対し、仕事のやりがいについての質問が出るな
ど、テーマに縛られない自由な意見交換ができ
た。
結果として、参加者それぞれが職務上の自分の
役割を見直し、モチベーションを向上させること
ができた。
84 学校給食課
ごちそうさま~ず
山田 美穂
長江 泰典
学校給食の残菜の削減
① 毎日の残菜量の調査
② 残菜が多い献立を調査し、献立の見直し
③ 新献立の検討・試食会
子どもたちが苦手な食材を使った、新たな美味
しい献立が追加され、人気メニューになることが
見込まれる。
85 文化財課
チーム HANIまる
若杉 尚代
平田 妙香
わくわくワークショップ!!楽しく
学べる展示室
特別行政調査でボランティアと協働してワーク
ショップなどの企画運営を行っている博物館、資
料館を視察し、館の担当者やボランティアから
話を聞いたり、実際に行っているワークショップ
を体験させてもらった。
現在、視察の成果を活かし、次年度以降のワー
クショップの企画について検討している。(勾玉
づくり、埴輪をモチーフにした工作、火おこし体
験など)
市とボランティアの関わり方、ワークショップの
運営方法など実務的なことのほかに、活き活き
と活動するボランティアの様子を伺うことがで
き、目標とする「楽しく学べる」民俗考古展示室
の具体像が見えてきた。
チーム名
取り組んだ内容
Kworksグループウエアの全体スケジュールを
活用し西出張所が関わる行事等が重ならないよ
うに職員がいつでも管理確認できる環境を作
る。
又行事内容を精査し継続実施する。
①体幹トレーニングのメニューを作成し、日々の
体力錬成の一環として実施する。
②腰痛予防及び発症時におけるマッサージ等
のケア方法の技術習得を図る。
③就業前に職員の体調を確認し、現場での業
務分担を配慮する。
得られた成果
行事等において、当日の取組内容や業務につ
いて職員同士相互に確認しあう、又職場内の雰
囲気向上や業務能率向上に役立った。
体幹トレーニングを実施することにより、腰痛予
防の効果が出ていると思われる。また就業前に
職員の体調を把握することにより、現場での業
務分担に配慮して職員の負担を軽減できるよう
になった。
届出等の根拠条文は知っていても、今回、条文
が意図する目的について再度確認をしたこと
で、職員の対応力が向上したものと考えられ、
特に若手職員の育成・強化を図ることができた。
平成27年度KAえるグランプリ取組一覧
№
所属
86 野外教育センター
(都市緑化植物園)
チーム名
ボタニカルガーデンズ
リーダー
佐波 幸彦
改善テーマ
取り組んだ内容
サブリーダー
「全国都市緑化フェア」おもて ① 来園者に明るくあいさつをする。
伊藤 隆宏
なし大作戦
② 樹木の名前、属性等を記載した手づくり名
札(ラミネート加工)を作成して、それぞれの木に
つける。(A5版150種200枚以上)
③ 「全国都市緑化フェア」の手作り啓発ワッペ
ンを作成してフェアのPRをする。
87 議事課
チームぎじか
安田 和志
宮嶋 のりこ
見やすい、わかりやすい業務 会議の運営等において、誰でも準備の忘れ等な 誰がみてもわかりやすいマニュアルを作成した
マニュアルの作成
く、迅速に行動できるように、わかりやすいマ
ことで、人事異動等によって担当者の変更が
ニュアルの作成に取り組んだ。
あっても、業務を円滑に運営することが可能と
まず、マニュアルをわかりやすくするためのポイ なった。
ントについて調査研究し、原案をまとめあげた。
そこからさらに、実際の行動による確認や担当
者の意見を取り入れるなどして、ブラッシュアッ
プを繰り返し行い、新しいマニュアルを完成させ
た。
88 監査課
監査課選抜チーム
寺尾 泰英
鈴木 亜也子
監査による指摘事項を減らす 過去の指摘事項(是正、注意)をデータベース化
し、ライブラリに掲載しました。
定期監査依頼時に該当部局に掲載場所を案内
し、事前に確認してもらうよう依頼する。(11月依
頼分より)
得られた成果
全スタッフが積極的にあいさつをすることで、植
物園のイメージアップが図られた。また、樹木の
名札がつけられたことについて、市民からお礼
を言われた。
年度ごとに分かれていた定期監査結果の情報
をエクセルシートで一覧表とし、過去にどのよう
な指摘内容があったかを容易に確認できるよう
にしました。