平成26年度 事業報告 (平成26年4月1日〜平成27年3月31日) 1 平成26年度事業報告 <日本広告業協会の事業目的と活動体制> 平成26年の「日本の広告費(電通発表) 」は、 6兆1,522億円、前年比102.9%と、 3年連続で増加した。 平成26年4月の消費税率引き上げ前の駆け込み需要やソチオリンピック2014などで伸長した後、消 費税率引き上げによる反動などがあったものの、FIFAワールドカップブラジル大会などにより穏やか な成長を続け、通年では6年ぶりに6兆円超の市場規模となった。 また、経済産業省の動態統計においても平成26年の広告業の売上げは、前年比103.3%であった。 このような経済環境の中、当協会は、 「会員に共通する利益を図るため、広告業の健全な発達と広 告活動の改善向上に関する事業を行い、併せてわが国経済の発展と国民生活の向上に寄与すること」 を目的に、一般社団法人3年目を迎えた平成26年度事業は、広告業界の共通の課題である「広告の 活性化」に向けて会員社のための共益事業をより一層効率的に推進した。 当協会は、理事会を最高執行機関とし、 「協会の運営」と「事業活動」を進めており、事業活動 は、 「広告と広告業のPR」 、 「教育と研究」 、 「取引合理化関係」であり、運営委員会、特別委員会と9 つの事業委員会が対応した。 1 協会の運営 平成26年度の会員社の動勢は、退会6社で、平成27年3月31日現在の会員社数は149社となった。 平成26年3月25日付で理事1名、5月30日付で監事1名が退任したため、平成26年5月30日開催の定時 総会で理事1名、監事1名を選出した。 また、平成26年度定時総会以降に退任した理事は1名で、年度末の理事総数は32名となった。 法務委員会では、関係団体との共催で食品の広告表示規制や景品表示法等をテーマに、 「広告法 務セミナー」を東京・大阪にて開催した。 また、 「土地差別調査問題」から発生した人権問題に関連して、 「大阪府部落差別事象に係る調査 等の規制等に関する条例」の周知に務めた。 財務委員会は、平成25年度決算や平成26年度補正予算及び決算見込等について、審議した。 吉田秀雄記念賞選考委員会関係では、平成26年度定時総会記念式典において、第49回の贈賞並 びに第50回の同賞の選考を行った。 役員選挙管理委員会は、平成27年度に行われる役員改選の選挙運営について検討した。 理事会は6回、運営委員会は6回開催した。委員会、小委員会は153回、プロジェクトは14回、研究 会・セミナー・講演会を31回開催した。 2 平成 26 年度事業報告 2 広告と広告業のPR PR委員会は、 「広告」を正しく理解してもらうために「広告の広告: (コピー)広告はちょっと先の未 来をかえる」を展開した。広告原稿の制作はPR委員会委員会社が担当し、日本新聞協会、日本雑 誌協会、日本雑誌広告協会の会員社、電通報の協力を得て広告を掲載した。協会事業の広報につい ては、会員社、広告関係団体、広告専門紙・誌に適宜周知を図るとともにホームページに掲載した。 PR委員会に所属する「広告の機能と役割」研究小委員会は、9月に「変わるブランドの役割を探る 〜消費者のブランド観・ブランド価値認識の現在」をテーマに研究発表会を開催した。 会報編集委員会は、協会報「JAAAレポート」を毎月1日に発行し、協会活動や広告界の動き等を 報告した。 3 教育と研究 教育セミナー委員会は、4月に「第42回新入社員教育セミナー」を、10月に「第20回フォローアップ セミナー(新人対象) 」を開催した。 「個人情報保護セミナー」は11月に開催、会員社の要望により出張セミナーにも対応した。 また、第28回「広告と人権」セミナーは「LGBTと企業の接点〜職場と市場〜」をテーマに開催し た。 懸賞論文委員会は、5月の定時総会記念式典において第43回懸賞論文入賞・入選者を表彰すると共 に「入賞・入選作品集」としてJAAAレポート臨時増刊号を発行した。また第44回の募集については 初の試みとして、協会ホームページにおいてWebエントリーを実施し、541編の応募を得た。全応募 作品から、 「論文」テーマ「広告ビジネスの挑戦」においては、金賞、銀賞、銅賞を、 「私の言いたい こと」 〈一般部門〉 、 〈新人部門〉においては、入選作を選出し、3月に発表した。 海外交流委員会は、 「これからのコミュニケーションビジネスがもたらす価値」をテーマに第41回海 外広告研修団を9月にアメリカへ派遣し、企業研修とアドバタイジングウィークのイベントに参加し、研 修成果の報告は「JAAAレポート」臨時増刊号として11月30日に発行した。また、シンガポールにお いて9月に開催されたスパイクスアジア2014にも研修ツアーを実施した。アジア太平洋(APAC)エ フィー・アワードの応募推進等、アジア広告業協会連盟の活動も支援した。 クリエイティブ委員会は、賞実行小委員会による運営の中で、 「2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー」 1名、 「メダリスト」6名を選出した。また、クリエイティブ研究会を7月から11月にかけて全国6地区で 2013年クリエイター ・オブ・ザ・イヤー賞受賞者を講師として、また3月には「広告×笑い」をテーマに開催 し、広告関係者や学生等のクリエイティブの資質向上に努めた。 広告問題研究委員会は、経済産業省からの業界情報の提供依頼に協力した。また、同委員会に 所属する環境小委員会は「環境モラルアップを促すインナー向けプロモーション」の一環として第3回の 「環境モラルアップポスター」を募集、入賞作品を10月に選出・発表し、会員全社に配布した。 3 4 取引合理化関係 取引合理化委員会、メディア委員会、クリエイティブ委員会が対応した。三事業委員会に所属する 情報システム小委員会、営業課題検討小委員会、デジタル特別委員会、テレビ小委員会、著作権小 委員会、制作取引小委員会の6委員会からなる横断プロジェクト「CM素材オンライン運用検討プロ ジェクト」を設置した。活動の要点は以下の通り。 [1] 取引合理化委員会 (1) 取引合理化小委員会 「 マイナンバー法」の対応について ● 「 広告取引と源泉徴収」説明会の開催 ● (2) 情報システム小委員会 ● 情報システムアンケートの実施 「 CM素材オンライン運用検討プロジェクト」への協力 ● (3) ビジョン小委員会 「 広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞―Innovative Communication Award ● (ICA) 」の第1回発表と、第2回の募集と審査 (4) 営業課題検討小委員会 「 CM素材オンライン運用検討プロジェクト」への協力 ● [2] メディア委員会 (1) メディア委員会 ● 日本民間放送連盟第10回「日本放送文化大賞」に審査員を派遣 ● 日本民間放送連盟・営業委員会との情報交換 (2) デジタル特別委員会 「 CM素材ファイル運用促進プロジェクト(アドミッション・フェーズ2) 」が設立した「CM素材 ● ファイル運用促進協議会」の推進 「 CM素材オンライン運用検討プロジェクト」の運営 ● (3) テレビ小委員会 ● 字幕付きCMに関する検討―「字幕付きCM普及推進協議会」等の活動を推進 「 CM素材オンライン運用検討プロジェクト」への協力 ● ● 民放テレビ局エリア調査の実施と発表 ● 有事の際のテレビCMの検討 「 放送確認書」の誤記載調査の実施 ● ● 共通コード管理センターに関する対応 (4) ラジオ小委員会 ● ラジオ事故撲滅と「ラジオCM取引EDI」の推進 ①EDI説明会の開催 4 平成 26 年度事業報告 ②ラジオCM運行ワーキンググループと日本民間放送連盟との合同検討 ラジオCMの活性化に対するヒアリングの実施と検討 ● (5) 新聞小委員会 新聞広告掲載確認(モニタリング)調査の実施 ● 日本新聞協会からの「新聞広告掲載状況報告」の受領 ● 新聞広告に関わる業界の課題の検討 ● (6) 雑誌小委員会 「 雑誌広告デジタル送稿推進協議会」関連 ● …雑誌純広告「オンライン送稿」の普及促進 (7) 交通広告小委員会 交通広告セミナーの実施 ● 日本鉄道広告協会との連携 ● …交通広告の共通指標策定に向けた実証調査の実施 (8)インターネット広告小委員会 アドテック東京2014におけるJAAAワークショップの提供 ● 「 インターネット広告における運用型広告取引ガイドライン」改定と周知 ● オンライン広告の認知効果の共通指標つくりの推進 ● 会員社向けインターネット広告セミナーの実施 ● (9) メディア調査研究小委員会 民放テレビ局エリア調査の協力と実施 ● メディアデータの調査手法、効果基準の情報収集及び研究 ● …BS機械式視聴率について …交通広告の共通指標について …屋外広告の統一指標について …オンライン広告の認知効果の共通指標について、等 「 現行視聴率調査にかかわる検討会」 (日本アドバタイザーズ協会、日本民間放送連盟、当 ● 協会で構成)への参加 [3] クリエイティブ委員会 (1) 著作権小委員会 CMの著作権について ● 「 広告クレーム検討プロジェクト(仮称) 」による検討 ● 「 CM素材オンライン運用検討プロジェクト」への協力 ● (2) 制作取引小委員会 広告会社の制作取引全般に関する検討 ● 字幕付きCMの検討 ● 「 CM素材オンライン運用検討プロジェクト」への協力 ● 5 以上、当協会は関係団体との相互理解と協力関係の下、様々な課題への対応の活動を行ってき た。会員各社には、この状況へのご理解・ご支援を頂くと同時に、協会活動への積極的なご参加を お願いしたい。 6 平成26年度 事業報告附属明細書 (平成26年4月1日〜平成27年3月31日) 7 1 協会の運営 【1】平成26年度定時総会 [定時総会] 当協会が一般社団法人に移行して3回目の定時総会を以下の通り開催した。 日 時:平成26年5月30日(金)13時30分〜 16時30分 ● 会 場:東京會舘・9階・ローズルーム ● プログラム: ● [定時総会] 1.開会 1.議長選任 1.議事録署名人選任 1.議事 [報告事項] 1.平成25年度事業報告の件 2.平成26年度事業計画並びに収支予算報告の件 [決議事項] 第1号議案 平成25年度決算報告承認の件 第2号議案 「定款」改定案承認の件 第3号議案 理事・監事選任の件 1.閉会 1.理事長あいさつ [記念式典] 第43回懸賞論文表彰式 2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞表彰式 第49回吉田秀雄記念賞贈賞式 [懇親パーティー] 定時総会は会員代表者154名の内、出席者73名、代理出席10名を含む委任状の提出64名、合計 137名で定款第17条及び第18条により有効に成立、報告事項の後、決議事項として、第1号議案「平 成25年度決算報告承認の件」 、第2号議案「 『定款』改定案承認の件」を資料通り承認し、第3号議 案「理事・監事選任の件」では、慣例に従い事前に理事会によって選出された役員候補者(理事1 名、監事1名)の選任を承認し、閉会した。 ※本総会をもって退任した役員は以下の通り。 赤城 裕 監事(電通東日本) 8 ◆ 1. 協会の運営 [理事長あいさつ] 髙嶋理事長が、 「景気の回復基調もあり、平成25年の日本の広告費は、約5兆9,762億円、前年比 101.4%と、2年続けて前年を上回ることができた。だが、リーマンショック前のピーク時の7兆円には まだ1兆円以上及ばない。これは、アドバタイザーのコミュニケーション戦略の変化、メディアやコミュ ニケーションツールの変化、生活者の多様化など、広告を取りまく複合的な要因があると考える。6年 後の東京オリンピック・パラリンピックを中期的な目標と捉え、当協会は、広告界全体の発展、日本 の経済発展のために努力し、また『会員に共通する利益を図るため』をスローガンに、協会活動をよ り一層充実させていきたいと考えている。今後ともよろしくお願いしたい」とあいさつを行った。 [記念式典・懇親パーティー] 審査経過報告を 懸賞論文は、丹羽信一担当理事より クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞は、中田安則担当理事より 吉田秀雄記念賞は、内藤好徳選考委員長より行った。 表彰状は、髙嶋理事長から贈呈した。 なお、記念式典からは広告主、媒体社、関係団体等広告関係者が出席し、総勢673名となった。 また、懇親パーティーは、今回も東北地方の食材を使用した震災復興支援メニューとした。 【2】平成26年度会員代表者懇談会 会員代表者の情報交換の場として、以下の通り開催した。 日 時 :平成26年12月8日(月)17時〜 19時30分 ● 会 場 :帝国ホテル 本館中2階「光の間」 ● プログラム :理事長挨拶 ● 記念講演「CM素材オンライン運用検討プロジェクト中間報告」 講 師 外山 善太(デジタル特別委員会委員長/博報堂DYメディアパートナーズ 第一計画 管理局局長代理) 大滝 喜弘(営業課題検討小委員会委員長/電通 ビジネス統括局業務マネジメント 室長) 沼澤 忍(制作取引小委員会委員長/電通 ビジネス統括局業務企画室専任局次長) 着席ブッフェスタイルにて会食・懇談 参加者 :83名 ● 【3】理事会 [1] 理事会の開催 (1)第278回理事会(平成26年4月25日) ①業務執行状況報告 9 ②決議事項 ◇平成25年度決算報告承認の件 ◇平成26年度(補正)収支予算案承認の件 ◇平成26年度役員候補者承認の件 ◇平成26年度定時総会招集通知承認の件 ◇利益相反取引報告承認の件 以上、全て原案通り承認された。 (2)第279回理事会(平成26年7月10日) ①業務執行状況報告 ②決議事項 ◇利益相反取引報告承認の件 以上、全て原案通り承認された。 (3)第280回理事会(平成26年9月11日) ①業務執行状況報告 ②決議事項 ◇「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 (仮称)設置承認の件 ◇「インターネット広告における運用型広告取引ガイドライン(案)改定承認の件 」 ◇第3回「環境モラルアップポスター」入賞作品承認の件 ◇利益相反取引報告承認の件 以上、全て原案通り承認された。 (4)第281回理事会(平成26年11月14日) ①業務執行状況報告 ②決議事項 ◇平成26年度上期収支決算報告承認の件 ◇「クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞」規約改定承認の件 ◇利益相反取引報告承認の件 以上、全て原案通り承認された。 (5)第282回理事会(平成27年2月4日) ①業務執行状況報告 ②決議事項 ◇第50回吉田秀雄記念賞受賞者承認の件 ◇「吉田秀雄記念賞受賞者選考規約」改定案承認の件 ◇利益相反取引報告承認の件 以上、全て原案通り承認された。 (6)第283回理事会(平成27年3月12日) ①業務執行状況報告 ②決議事項 10 ◆ 1. 協会の運営 ◇第44回懸賞論文入賞・入選者承認の件 ◇2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞受賞者承認の件 ◇第2回「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞」受賞承認の件 ◇「役員選挙管理規程」改定案承認の件 ◇平成26年度事業報告案承認の件 ◇平成27年度事業計画案承認の件 ◇平成27年度収支予算案承認の件 ◇平成27年度定時総会開催承認の件 ◇利益相反取引報告承認の件 以上、全て原案通り承認された。 [2] 理事・監事の辞任 ◇平成26年5月30日付 監事 赤城 裕(電通東日本) ◇平成26年9月30日付 理事 加藤 雅己(協同広告) [3] 理事・監事の選任 ◇平成26年5月30日付 理事 冨田 賢(日本経済社) 監事 正呂地英男(電通東日本) 【4】 監査 (1)会計検査 監事会社の経理担当者による会計検査を下記の通り実施した。 ● 平成26年 4月14日…平成25年度決算報告 ● 平成26年10月21日…平成26年度上期決算報告 (2)監査 監事による監査を下記の通り実施した。 ● 平成26年 4月15日…平成25年度決算並びに業務執行状況 ● 平成26年10月22日…平成26年度上期決算並びに業務執行状況 【5】運営委員会(委員長:長沼孝一郎) [1] 委員会の開催 ◇平成26年 4月18日…第278回理事会提出議案について 11 ◇平成26年 7月 3日…第279回理事会提出議案について ◇平成26年 9月 4日…第280回理事会提出議案について ◇平成26年11月 7日…第281回理事会提出議案について ◇平成27年 1月28日…第282回理事会提出議案について …役員選挙管理委員会委員の交替について ◇平成27年 3月 5日…第283回理事会提出議案について [2] 直轄の委員会・プロジェクト (1)法務委員会(委員長:永江 禎) ①委員の交替 林 英之(読売広告社) → 竹村 護(同社 リスクマネジメント局局長) ②食品の広告表示規制についての消費者庁セミナー 日 時 :平成26年6月5日(木)9時45分〜 11時30分 ● 会 場 :電通ホール ● プログラム : 「挨拶」 永江 禎(日本広告業協会 法務委員会委員長) ● 「健康食品ガイドラインの解説」 講 師 星 知矩(消費者庁 表示対策課長補佐・弁護士) 共 催 :日本広告業協会、インターネット広告推進協議会 ● 協 力 :電通 ● 参加者 :329名 ● ③広告法務セミナー 広告関連法務研修会を改称し、関係団体と共催した。 <東京開催> 日 時 :平成26年7月30日(水)13時30分〜 16時35分 ● 会 場 :一ツ橋大学一橋講堂 ● プログラム : 「景品表示法の運用状況と違反事例について」 ● 講 師 片桐 一幸(消費者庁 前表示対策課長) 「平成25年度のJARO広告審査の概況と実例」 講 師 林 功(日本広告審査機構 事務局次長) 共 催 :6団体=日本広告審査機構、日本アドバタイザーズ協会、日本アド・コンテンツ制作社 ● 連盟、日本広告制作協会、インターネット広告推進協議会、日本広告業協会 参加者 :304名 ● <大阪開催> 日 時 :平成26年9月5日(金)13時30分〜 16時35分 ● 会 場 :電通 関西支社 12階大ホール ● プログラム : 「景品表示法の運用状況と違反事例について」 ● 12 ◆ 1. 協会の運営 講 師 真渕 博(消費者庁 表示対策課長) 「平成25年度のJARO広告審査の概況と実例」 講 師 林 功(日本広告審査機構 事務局次長) 共 催 :8団体=大阪広告協会、大阪アドバタイジングエージェンシーズ協会、日本広告審査機 ● 構、日本アドバタイザーズ協会、日本アド・コンテンツ制作社連盟、日本広告制 作協会、インターネット広告推進協議会、日本広告業協会 参加者 :147名 ● ④景品表示法への課徴金制度の導入について 景品表示法については、平成25年秋の食品表示問題等を受け、消費者保護の観点から、不当 表示を行った事業者に経済的不利益を賦課する課徴金制度の導入の答申が6月にとりまとめられ、 その説明会が8月21日開催された。当協会から永江法務委員長が出席し、 「広告会社が不当表示を 行った事業者に該当しない」点を確認した。 説明者:松本 博明(消費者庁 消費制度課 企画官・個人情報保護推進室長) 参加団体:14団体 ⑤大阪府の人権啓発活動への協力 大阪府より、 「大阪府部落差別事象に係る調査等の規制等に関する条例」の啓発推進月間(10 月)にあたり、啓発パンフレットの協会名義記載について協力依頼があり、これを了承、その啓 発推進チラシに関し周知依頼があり、9月30日、会員全社に送付した。 (2) 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 デジタル特別委員会は、ファイルベースメディアによるテレビCMの安全確実な運用をさらに進め るために、広告会社、制作会社、システムベンダー、日本民間放送連盟(オブザーバー)等の関連 プレーヤーの参加を得て、 「CM素材ファイル運用促進協議会」を組織し、平成25年度上期より検 討を開始した。その検討過程において、デジタル化のメリットをいかすには、ファイルベースメディ アという「物」の運用をさらに進めて、オンライン運用が望ましいとの方向性を確認した。 オンライン運用については、当協会内部でも関係者が広がるため、まず平成26年3月より制作取 引小委員会、デジタル特別委員会、営業課題検討小委員会の主要メンバーにより、 「日本型モデル の検討会」 (仮称)という場を設け、さらにテレビ小委員会に参加を要請した。 その後の検討で、情報システム小委員会、著作権小委員会の参加が必要ということになり、協 会内の横断的な検討の場として、8月より「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 (仮称)設立準 備プロジェクトとして、活動を開始、 9月11日の理事会承認を経て、正式プロジェクトの発足となった。 ■「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 (仮称)第1回設立準備プロジェクト 8月6日、デジタル特別委員会・テレビ小委員会・制作取引小委員会・営業課題検討小委員会・ 情報システム小委員会・著作権小委員会による会議を開催、リーダー・サブリーダーを選出し、 「日本型モデルの検討会」 (仮称)の検討経緯を情報共有し、今後は各委員会の担務で想定され る課題について、検討することとした。 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 (仮称) リーダー : 外山善太(デジタル特別委員会委員長) 13 サブリーダー: 大滝喜弘(営業課題検討小委員会委員長) 沼澤 忍(制作取引小委員会委員長) ■「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 (仮称)第2回設立準備プロジェクト 8月29日、各6委員会からの課題を共有し、リーダー・サブリーダーが課題整理の工程表を作成 することとした。 ■第1回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 9月11日、 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」の理事会承認の報告後、デジタル特別委 員会・テレビ小委員会・制作取引小委員会・営業課題検討小委員会・情報システム小委員会・著 作権小委員会の各委員会から抽出・整理された課題(ワークフロー・責任分界点・費目・商流等) について情報共有を行った。 ■第2回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 9月25日、共有した課題について、重点課題として、1)商流・費目・責任分界・ワークフロー、2) オンライン事業ガイドライン、3)日本民間放送連盟・日本広告業協会関連、と整理し、それぞれ 主幹委員会・関係委員会を中心に検討を行うこととした。また、 「共通CMバンク」 「タイムEDI」に ついては、共有テーマとし、今後検討することとした。 ■第3回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 10月9日、1)オンライン事業者の選定のあり方、2)商流・費目・責任分界・ワークフローの図上 演習にみる課題認識、について検討した。年内に商流・費目・責任分界・ワークフローの案を確 定することとした。 ■第4回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 10月24日、1)商流・費目・責任分界・ワークフローの図上演習前半部にみる課題認識(制作原 版と管理等) 、2)取引受注のあり方(種類・国内/海外対応)について検討した。 ■第5回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 11月5日、1)用語「インジェスト」の定義、2)商流・費目・責任分界・ワークフローの図上演習 後半部にみる課題認識(制作広告会社/媒体扱い広告会社の責任分界等)について検討した。 ■第6回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 11月18日、1)オンライン運用(デジタル・デリバリー領域)における責任分解点と費用負担の現 状の考え方、2)CM素材オンライン運用検討の前提条件・運用検討事項の確認、3)平成26年度 上期「CM素材ファイル運用促進協議会」報告(CM素材オンライン運用実証実験と参加事業者等) について情報共有した。 ■第7回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 12月1日、1)CM素材オンライン運用検討の前提条件・運用方針(案)の考え方、2)CM素材オ ンライン運用検討プロジェクトロードマップ(案)改訂版について情報共有した。 ■第8回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 12月15日、1)平成26年度会員代表者懇談会講演報告、2)CM素材オンライン運用検討におけ る前提条件/運用方針(案)に関する「前提条件」 「商流の仮説案」 「仮説案に基づいた論点・課 題の整理」を情報共有し、各小委員会で検討を行うこととした。 14 ◆ 1. 協会の運営 ■第9回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 1月20日、営業課題検討小委員会等より、 「制作広告会社と媒体広告会社の責任分界点を明確に 設定すること」 「CM素材オンライン運用検討における前提条件の見直しによる新たな商流と責任範 囲」などの意見を受け、デジタル特別委員会の検討案をもとに、議論を行った。 ■第10回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 2月10日、 「制作広告会社と媒体広告会社の責任分界」について意見交換を行い、責任分界に関 わる想定案に対するオンライン事業社の考えを、今後情報収集することとした。 ■第11回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 3月3日、 「日本民間放送連盟との当協会の今後のCM素材オンライン運用の協議の進め方」と、 「オンライン事業社のサービスモデル事例から見るシステムと課金」について、情報共有した。 ■第12回「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 3月25日、 「CM素材ファイル運用促進協議会の平成26年度活動報告」と、 「ビジネスモデルの検 討プロセスの確認と今後のプロジェクトの進め方」について、情報共有した。 【6】特別委員会 [1] 財務委員会(委員長:長沼孝一郎) (1)委員会の開催 同委員会を開催、以下の検討を行った。 ◇平成26年4月17日 ■平成25年度決算報告について ■平成26年度(補正)予算案について ◇平成27年2月25日 ■平成26年度収支決算見込みについて ■平成27年度事務局人件費予算について ■平成27年度収支予算案について [2] 吉田秀雄記念賞選考委員会(委員長:内藤 好徳) (1)第49回吉田秀雄記念賞の贈賞 5月30日開催の平成26年度定時総会・記念式典において、内藤委員長より選考経過報告が行わ れ、髙嶋理事長より贈賞を行った。 ◇個 人 賞 高野 功(元・大広 代表取締役社長) ◇功 労 賞 河西 悟(元・日本広告業協会 事務局長) ◇グループ賞 該当なし (2)第50回吉田秀雄記念賞の選考 平成27年1月23日、同選考委員会を開催、第50回吉田秀雄記念賞に関し、推薦アンケートを参考 に選考の結果、以下の通り受賞者を内定、第282回理事会承認を経て、6月1日開催の平成27年度定 15 時総会・記念式典にて贈賞することとした。 ◇個 人 賞 成田 純治(博報堂 代表取締役会長) ◇グループ賞 該当なし [3] 役員選挙管理委員会(委員長:丹羽 信一) (1)委員の交替 八代 義治(朝日広告社) → 上田 周(同社 代表取締役社長) (2)平成27年度役員改選について 平成27年2月4日、同委員会を開催、平成27年度役員改選に関し、役員選挙管理規程に則り役 員候補者選挙推薦数を確認し、スケジュールを以下の通り決定した。 また、役員選挙管理規程の一部改定について検討し、理事会に諮ることとした。 ◇役員候補者選挙推薦数 ● 理事 32名以内 ● 監事 3名以内 ◇スケジュール 4月 1日(水) 選挙投票用紙発送 14日(火) 投票締め切り 15日(水) 役員選挙管理委員会にて、開票・集計 選挙結果による役員候補者への就任意向確認連絡 24日(金) 第284回理事会にて役員候補者承認 6月 1日(月) 平成27年度定時総会にて決定 【7】会員社動向 [1] 平成26年度会員登録による協会現勢(平成26年4月1日現在) ◇会員社数 ◇会員社所属員総数 ◇会員社総売上高(平成25年暦年) <前年> 155社 156社 34,609名 34,317名 4兆2,380億円 4兆1,591億円 ※売上高未回答会員社17社を除く ◇平成25年日本の広告費(5兆9,762億円)に対する割合 70.9% [2] 会員社社名変更 ◇平成26年4月1日付 株式会社 東朝エージェンシー → 株式会社 朝日エージェンシー 16 70.6% ◆ 1. 協会の運営/ 2. 広告と広告業の PR ◇平成26年6月13日付 株式会社 ジェイアール西日本コミュニケーションズ → 株式会社 JR西日本コミュニケーションズ ◇平成26年10月1日付 株式会社 アド・エジソンズ → 株式会社 ギャンビット [3] 退会 ◇平成26年4月30日付 株式会社 ground ◇平成26年9月30日付 協同広告株式会社 (*株式会社 クオラス と合併) ◇平成27年3月31日付 株式会社 亜洲広告社 ストーンウェル株式会社 株式会社 タカラトミーエンタメディア 株式会社 メディアボックス 2 広告と広告業のPR 【1】PR委員会(担当理事:鐘ヶ江輝久 委員長:西川淳一郎) [1] 委員の交替 (1)委員の交替 成田 聡(朝日広告社) → 和田 好弘(同社 経営計画室室長補佐) [2] 「広告の広告」のよるPR活動 同委員会は、 「広告」の理解促進活動として「広告の広告」を制作、日本新聞協会並びに日本雑 誌協会・日本雑誌広告協会加盟社及び電通報の協力を得てPR活動を実施した。協会の広報に関して は、ホームページによるタイムリーな広報活動を円滑に行った。また、協会事業に関し記者発表や、 ニュースレリースの送付等を効率的に行った。 (1)平成26年度「広告の広告」 ■制作担当:マッキャンエリクソン 17 ■サブコピー:広告はちょっと先の未来をかえる。 ■掲載状況 新 聞=日本新聞協会加盟新聞社に掲載を依頼 ● 期 間:平成26年4月1日〜平成27年3月31日 スペース:半3段、半5段、全1段、突出 掲載回数:2,766回(59紙) 金額換算:445,328,000円 雑 誌=日本雑誌協会・日本雑誌広告協会の協力を得て各加盟社に掲載を依頼 ● 期 間:平成26年4月1日〜平成27年3月31日 スペース:縦 1 / 3頁 掲載回数:50回(6誌) 金額換算:9,682,000円 電通報=電通に掲載を依頼 ● 期 間:平成26年4月1日〜平成27年3月31日 スペース:全2段、全頁 掲載回数:全2段1回、全頁1回 金額換算:480,000円 (2)平成27年度「広告の広告」 ■制作担当:電通ヤング・アンド・ルビカム ■サブコピー:うれしい気持ち、ひろがるね。─広告は心のスイッチ。 (3)協会の広報活動 ①記者発表 「 第44回懸賞論文入賞・入選者」及び「2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞受賞者」の発表 ● <業界専門紙・誌対象> 日 時 :平成27年3月12日(木)15時45分 会 場 :電通銀座ビル・8階会議室 ■「第44回懸賞論文入賞・入選者」発表 ▶懸賞論文募集事業の意義について 担当理事 丹羽 信一(日本経済広告社 代表取締役社長) ▶選考経過報告 委員長 河内 茂(日本経済社 経営企画室エグゼクテイブフェロー) 18 ◆ 2. 広告と広告業の PR ▶受賞感想 金賞受賞者 日塔 史(電通 デジタル・ビジネス局メディア企画部メディア・スーパーバイザー) ■「2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞受賞者」発表 ▶クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞の意義・選考経過報告 委員長 早乙女 治(アサツーディ・ケイ エグゼクティブクリエイティブディレクター) ▶受賞感想 2014年クリエイター ・オブ・ザ・イヤー受賞者 菅野 薫(電通 CDCクリエーテイブ・ディレクター /クリエーティブ・テクノロジスト) <一般紙対象> 平成27年3月12日、ニュースレリースを通信社、新聞社に送付した。 [3] 小委員会の活動 (1) 「広告の機能と役割」研究小委員会(委員長:藤居 誠) ①委員の交替 森田 直(朝日広告社) → 成田 聡(同社 コミュニケーションデザイン本部R&D室室長) ②研究発表会 ブランドと広告コミュニケーションに関して、現代のブランド価値を研究した。 日 時 :平成26年9月18日(木)14時〜 16時 ● 会 場 :コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 3階 龍田の間 ● プログラム : 「変わる ブランドの役割を探る」 ● 〜消費者のブランド観・ブランド価値認識の現在〜 講 師 石崎 徹(専修大学 経営学部教授) 「今回のブランド調査の‘留意点’ 」 講 師 望月 裕(「広告の機能と役割」研究小委員会委員長/電通) 参加費 :無料 (会員外 :2,160円) ● 参加者 :58名 ● なお、研究報告書は、9月19日、会員限定でPDFデータで当協会ホームページにて発表した。 ③次期研究テーマと体制 テーマを「広告の機能と役割を再考する」とし、企画・監修を駒沢大学経営学部の中野香織准 教授に依頼し、 「広告のどのような役割に期待が高まっているか」 「若者のメディア離れ、消費離れ と広告の役割」等の調査を行い、過去の研究データとの比較により、今後の広告のあり方を研究 することとした。 ■委員長・副委員長の互選 委員長 :藤居 誠(東急エージェンシー) ● 副委員長 : 西村 泉(大広) ● 19 (2)ホームページ管理小委員会(委員長:西川淳一郎) 協会の事業を逐次情報発信を行った。 【2】会報編集委員会(担当理事:内藤 好徳 委員長:安斉 昇) 協会機関誌JAAAレポートは協会と会員社をつなぐパイプ役として、協会の行事や多岐にわたる事 業活動を会員に報告するとともに、広告ビジネスに関する諸情報などを広く内外に伝える重要な役目を 果たしている。 同委員会は広告業界の最新動向をレポートするとともに、協会活動に対する理解を深め、親しみの あるJAAAレポートを目指し編集方針・特集企画等を検討した。 [1] JAAAレポートの発行 (1)発行規模 ①形 態 B5判 表紙共24ページ ②発行日 毎月1日 ③部 数 4,600部 ④配布先 会員社、各地の広告業協会、関係団体、海外の広告業協会、広告学会・大学広告 研究会、広告専門業界紙・誌、官公庁 (2)基本企画 ビジュアル・トピックス 表2 ● ひと・こと 1P ● 特 集 2 〜 9P ● Fresh Eye 〜若手広告人Talkシリーズ 10P 広告人の書棚から 11P ● ● WORLDアドREPORT 12 〜 13P ● 現代広告ビジネス用語の基礎知識 14P 今月の数字 15P 広告関連法規シリーズ 16P 業界情報 17P ● ● ● ● 協会の活動レポート 18 〜 19P INFORMATION 20 〜 21P ● ● 今月のデータ&特集インデックス 表4 ● *平成26年度表紙デザイン/アイプラネット (3)特集企画 <平成26年> 4月号 「第一回広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞 ―Innovative Communication Award―(ICA)審査結果発表」 20 ◆ 2. 広告と広告業の PR / 3. 教育と研究 5月号 「テクノロジーの進化で生まれる新しいクリエイティブ」 ─第70回JAAAクリエイティブ研究会─ 6月号 「スポーツというビジネス」 7月号 「平成二十六年度定時総会報告」 8月号 「伸張するオンライン動画広告マーケット」 9月号 「4マスメディアは、今」 10月号 「広告会社のNEXT。─広告会社各社が取り組む、ビジネスの新領域─」 11月号 「ワールドクリエイターズ」 12月号 「最新 広告ビジネスにおける著作権」 <平成27年> 1月号 「会長・理事長・副理事長による『新春随想』 」 「広告会社的『年賀状』 」 2月号 「 『若者』は、大人には『分からん者』か?」 3月号 「地域の広告は、今」 3 教育と研究 【1】教育セミナー委員会(担当理事:桑原 常泰 委員長:松浦 啓子) [1] 委員の交替等 (1)委員の交替 川瀬 邦夫(I&S BBDO) → 野出 朋子(同社 コーポレートセンターヒューマンリソースHRディベロップメントスペシャリスト) 久保 宏之(東急エージェンシー) → 澤田 桐智(同社 コーポレート本部人事局人事労務厚生部部長) (2)委員長の互選 松浦 啓子(オリコム) (3)個人情報保護ワーキンググループメンバーの交替 本田 健介(ジェイアール東日本企画) → 高木 英和(同社 総務局法務部) 富永 正久(読売広告社) → 北原 憲(同社 リスクマネジメント局リスクマネジメント部) 21 [2] 第42回新入社員教育セミナー 2クラス編成で、以下の通り開催した。 日 程 :平成26年4月8日(火)〜 11日(金)・4日間とも9時30分〜 17時 ● 会 場 :機械振興会館 ● 参加者 :144名35社 (前回 121名27社) ● カリキュラム及び講師 ● <4月8日> ■開講のあいさつ 桑原 常泰 担当理事(東急エージェンシー 代表取締役社長) ■日本広告業協会について 島田 誠一(日本広告業協会 専務理事) ■日本アドバタイザーズ協会について 藤川 達夫(日本アドバタイザーズ協会 専務理事) ■受講上の注意 小田 崇介(日本広告業協会 事務局副参事) ■基調講義 中馬 淳(博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ 人材開発戦略室室長) ■営業 中根 哲夫(大広 第1営業本部第4営業局第1部部長) ■コミュケーション・プランニング 阿久津 憲(アサツー ディ・ケイ ストラテジック・プランニング本部 第2ストラテ ジック・プランニング局局長) ■クリエイティブ 本多 正樹(I&S BBDO コンテンツディベロップメントグループクリエイティブ ディレクター) <4月9日> ■メディアプランニング 湯本 英朋(東急エージェンシー メディア本部メディア営業推進局メディアプロ デュース部スーパーバイザー) ■新聞 兼子 章彦(マッキャンエリクソン 媒体本部媒体局3部主任) ■雑誌 清水 祐一(日本経済社 メディア本部新聞雑誌局雑誌部) ■テレビ 早田 眞(電通 ラジオテレビ&エンタテインメント局スポット1部部長) ■ラジオ 伊藤 雄介(三晃社 媒体局メディアマーケティング部部長) <4月10日> ■インタラクティブメディア 水嶋 由紀(オリコム インタラクティブコミュニケーション局インタラクティブメ ディア部) ■プロモーション 井上 政幸(電通 プロモーション事業局デジタルプロモーション部専任部長) ■OOH 五島 剛(ジェイアール東日本企画 OOHメディア局OOHメディア第一部長) ■広告関連法規 手塚 真司(読売広告社 総務局総務部法務グループ) <4月11日> ■グループディスカッション インストラクター 金澤 直也(アサツー ディ・ケイ 人材開発本部人材開発室長) 松浦 啓子(オリコム 経営企画局人事部部長) 22 ◆ 3. 教育と研究 雑賀 啓介(三晃社 経営管理局経営戦略部(人事グループ)部長) 出口 裕之(ジェイアール東日本企画 総務局人事部長兼人材開発部長) 三栗谷信明(大広 人事局人材開発部長) 増子 裕介(電通 人事局育成1部部長) 久保 宏之(東急エージェンシー コーポレート本部経営企画室長) 門田 昌晃(日本経済社 総務局人事部部長) 小岩井由紀子(マッキャンエリクソン タレントマネージメント本部ヒューマン・ フューチャーズ・デベロップメントマネージャー) 片本百合子(読売広告社 人事局能力開発部) 教科書として「広告ビジネス入門」第20版を使用 ● [3] 第20回フォローアップセミナー 4月開催の新入社員教育セミナーの受講者を対象として以下の通り開催した。 企画担当委員 : 山口 晶子(読売広告社) ● 日 程 :平成26年10月30日(木)〜 31日(金)9時30分〜 17時 ● 会 場 :機械振興会館 ● 研修タイトル :「広告のミ ライのカタチ」〜世界の広告から、インサイト発見力を身につける。〜 ● 研修スタイル :講義、グループワーク ● 講 師 :大谷 義智(読売広告社 クリエイティブ局シニアクリエイティブディレクター) ● 参 加 者 :64名(14社) 〔前回40名(10社) 〕 ● [4] 個人情報保護セミナー (1)オープンセミナー 日 時 :平成26年11月11日(火)14時〜 16時50分 ● 会 場 :電通銀座ビル・8階・共用会議室 ● プログラム:「個人情報保護法の基礎知識」 ● 小笠原宏通(博報堂 ビジネスコンプライアンス局リスクコンサルティング部ディレクター) 「個人情報取扱業務の進め方」 川上 正隆(電通 法務マネジメント局CSR推進部専任部長) 「パーソナルデータの利活用に関する制度改正の対応について」 川上 正隆(電通 法務マネジメント局CSR推進部専任部長) 参加者 :17名(16社) 〔前回21名(12社) 〕 ● (2)出張版セミナー(味の素コミュニケーションズ) 日 時 :平成26年10月28日(火)10時〜 12時 ● 会 場 :味の素コミュニケーションズ(中央区八丁堀) ● プログラム : 「個人情報保護法の基礎知識」 ● 川上 正隆(電通 法務マネジメント局CSR推進部専任部長) 23 「個人情報取扱業務の進め方」 宮崎 将(博報堂 ビジネスコンプライアンス局セキュリティマネジメント部長) 「パーソナルデータの利活用に関する制度改正の対応について」 川上 正隆(電通 法務マネジメント局CSR推進部専任部長) 参加者 :36名 ● [5] 第28回「広告と人権」セミナー 人権週間に以下の通り開催した。 日 時 :平成26年12月11日(木)14時〜 16時 ● 会 場 :コートヤード・マリオット銀座東武ホテル3階・龍田の間 ● プログラム : 「LGBTと企業の接点〜職場と市場〜」 ● 村木 真紀(特定非営利活動法人 虹色ダイバーシティ代表) 松中 権(認定特定非営利活動法人 グッド・エイジング・エールズ代表) *LGBT=レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー 参加者 :68名 ● なお、 「なくそう部落差別調査」大阪府部落差別事象に係る調査等の規制等に関する条例のパ ンフレットを参加者に配布した。 [6] 小委員会の活動 (1) 「広告ビジネス入門」発行小委員会(委員長:中馬 淳) ①委員の交替 川瀬 邦夫(I&S BBDO) → 野出 朋子(同社 コーポレートセンターヒューマンリソースHRディベロップメントスペシャリスト) 角田 仁美(東急エージェンシー) → 澤田 桐智(同社 コーポレート本部人事局人事労務厚生部部長) ②「広告ビジネス入門」第21版発行について 同冊子は2年毎に改訂発行しており、平成28年3月発行を目標に編集方針、章だて、執筆分担等 について検討した。 [7] 講師派遣 各協会からの依頼により下記の通り派遣した。 ◇鹿児島広告業協会・夏期セミナー 日 時 :平成26年7月29日(火)18時15分〜 19時50分 ● 会 場 :エルセルモ鹿児島(鹿児島市照国町) ● テーマ : クリエイティブ研修 ● 講 師 :髙崎 卓馬(電通 CDCエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター /CMプランナー) ● 参加者 :122名 ● 24 ◆ 3. 教育と研究 ◇福井県広告業協会・会員研修セミナー 日 時 :平成26年10月22日(水)13時〜 14時30分 ● 会 場 :福井テレビ本社 大ホール(福井市問屋町) ● テーマ : やり方が新しい人になろう ● 〜アイデアで乗り越えるクリエイティブのヒント 講 師 :黒田 康嗣(博報堂 九州支社制作部クリエイティブディレクター /コピーライター /CMプラナー) ● 参加者 :70名 ● 【2】懸賞論文委員会(担当理事:丹羽 信一 委員長:河内 茂) [1] 委員の交替 辻 宏(東急エージェンシー) → 福原 宏理(同社 ソリューション本部プロジェクトデザイン局ソリューション営業推進部部長) 森田 共美(フロンテッジ) → 岡崎 茂生(同社 執行役員ソリューション本部副本部長) 椿 泰彦(読売エージェンシー) → 成澤 弘之(同社 社長室経営戦略部部長) [2] 第43回懸賞論文募集について (1)表彰式 日 時 :平成26年5月30日(金)14時25分(平成26年度定時総会・記念式典) ● 会 場 :東京會舘・9階・ローズルーム ● *丹羽担当理事より審査経過報告、髙嶋理事長より表彰状授与 (2)入賞・入選 ◇「論 文」<課題:明日の広告ビジネス> 金賞 1編(1名) 銀賞 1編(1名) 銅賞 1編(1名) ◇「私の言いたいこと」 <一般部門>第1 〜 7テーマのいずれかを選択 入選 第1テーマ 1編(1名) 第2テーマ 1編(1名) 第3テーマ 該当なし 第4テーマ 1編(1名) 第5テーマ 1編(1名) 第6テーマ 1編(1名) 25 第7テーマ 1編(1名) <新人部門>テーマ:自由 入選 3編(5名) (3)入賞・入選作品集の発行(JAAAレポート臨時増刊号№692) 発行日:平成26年5月30日(金) ● 版 形 :B5判 105ページ ● 部 数 :6,300部 ● 配布先 :会員社、各地広告業協会、応募者、広告主、媒体社、関係団体、広告学会など ● *入賞・入選作品を協会ホームページにPDFで掲載 [3] 第44回懸賞論文募集について (1)募集活動 平成26年6月2日の募集開始に合わせ、ポスター・チラシを会員社に発送すると共に、JAAAレポー ト6月号並びに協会ホームページに応募要項を発表、応募提出は、応募者が当協会ホームページの管 理画面よりエントリーを行い、同画面に作品を添付する応募作品のWebエントリーを実施、9月30日に 締め切った。 ◇ポスター制作担当:日本経済社 (2)課題・テーマ ■『論 文』 課題は「広告ビジネスの挑戦」 ■『私の言いたいこと』 <一般部門>(第1 〜 7テーマのいずれかを選択) 第1テーマ/営業、アカウントマネジメント 第2テーマ/メディア、メディアプランニング・開発 第3テーマ/戦略プランニング、プロモーション、PR 第4テーマ/クリエイティブ 第5テーマ/アドテクノロジー、プラットフォーム(事業開発) 第6テーマ/管理(総務、人事、教育、経理、システム、法務、広報、経営管理等) 第7テーマ/その他(第1 〜 6テーマにあたらないもの) <新人部門>(業界歴2年以内・応募時26歳まで) テーマ/自由 ■締め切り:平成26年9月30日(火)17時まで 26 ◆ 3. 教育と研究 (3)応募数 第 44 回 ■応募総数 541 編 (25 社) 433 編 (20 社) 81 編 (5 社) 58 編 (8 社) 私の言いたいこと 460 編 (25 社) 375 編 (20 社) <一般部門> 181 編 (18 社) 134 編 (11 社) 第 1 テーマ 47 編 (9 社) 34 編 (8 社) 第 2 テーマ 17 編 (6 社) 19 編 (4 社) 第 3 テーマ 31 編 (7 社) 9編 (2 社) 第 4 テーマ 20 編 (6 社) 16 編 (7 社) 第 5 テーマ 5編 (2 社) 8編 (4 社) 第 6 テーマ 17 編 (8 社) 17 編 (6 社) 第 7 テーマ 44 編 (12 社) 31 編 (8 社) 279 編 (20 社) 241 編 (19 社) 論文 ■内訳 第 43 回 <新人部門> (4)審査 ■審査スケジュール <平成26年> 10月16日「私の言いたいこと」 (新人部門) …第一次審査開始… 11月18日 〃 第1回グループ審査会(Aグループ、Bグループ) 19日 〃 第1回グループ審査会(Cグループ、Dグループ) 「論文」 「私の言いたいこと」 (一般部門) …第一次審査開始… <平成27年> 1月 8日 〃 第2回グループ審査会(Dグループ、Cグループ) 9日 〃 第2回グループ審査会(Bグループ、Aグループ) 16日 第二次審査開始 2月26日 最終合宿審査会(電通鎌倉研修所) 27日 〃 3月12日 第283回理事会にて承認後、記者発表 6月 1日 平成27年度定時総会・記念式典にて表彰 並びにJAAAレポート臨時増刊号「第44回懸賞論文入賞・入選作品集」発行 ■審査方法 評価基準は、 「テーマ性」 「独自性」 「具体性」 「表現力」等とし、第一次審査は審査員をA・ B・C・Dの4グループに分けてそれぞれ審査を行い、第1回及び第2回グループ審査会にて第一次審 査通過作品を選出した。 27 第二次審査は、第一次審査通過作品を全審査員で点数評価を行い、最終合宿審査会にて、合 計得点と議論を行った結果、入賞・入選作品を選出した。 (5)入賞・入選 ①「論 文」<課題:広告ビジネスの挑戦> ☆金 賞 日塔 史(電通 デジタル・ビジネス局メディア企画部メディア・スーパーバイザー) 「広告ビジネスを2倍にする〜『マーケティングの民主化』による『需要側市場』への挑戦〜」 ☆銀 賞 松岡 文吾(電 通 マーケティングソリューション局第5マーケティングディレクション室マーケティング・プラン ナー) 「次代を共創する戦略パートナーへ〜『未来志向』が切り拓く新たな広告ビジネスの挑戦〜」 ☆銅 賞 [共同執筆] 小橋 一隆(電通 マーケティングソリューション局第2マーケティングディレクション室ストラテジック・プランニン グ・スーパーバイザー) 山口 恭正(電通 マーケティングソリューション局第2マーケティングディレクション室室長) 「広告会社は、 『市場創造プラットフォーム業』へ 〜 BtoBマーケティングから垣間見たコミュニケーション業の未来 〜」 ②「私の言いたいこと」 ☆入 選 <一般部門(第1 〜 7テーマのいずれかを選択)> ● 第1テーマ 営業、アカウントマネジメント 鈴木 岳(朝日広告社 プランニング局プランニング第1部) 「中堅広告会社の営業に求められるプランニング・スキルとは?」 ● 第2テーマ メディア、メディアプランニング・開発 松延 亜紀(フロンテッジ メディアグループ) 「テレビを中心とした、マルチスクリーン時代の未来図とは」 ● 第3テーマ 戦略プランニング、プロモーション、PR 安富香乙理(電通 マーケティングソリューション局第2マーケティングディレクション室ストラテジック・プランニン グ・スーパーバイザー) 「 『生み出す』作業にコミ ットするストラテジックプランナーへ〜アートキュレーターに学ぶ“3つ の顔” 」 窪田 秀行(電通 マーケティングソリューション局第1マーケティングディレクション室ストラテジック・プランニン グ・スーパーバイザー) 「 『アクション-リアクション型プランニング』の提案〜新たな広告の可能性へ」 ● 第4テーマ クリエイティブ 高橋 尚睦(朝日広告社 クリエイティブ局第3部) 28 ◆ 3. 教育と研究 「戦略純広告〜ソーシャル時代にこそ花開く、古くて新しい広告のカタチ〜」 第5テーマ アドテクノロジー、プラットフォーム(事業開発) ● 西山 守(電通 iPR局ビジネス開発部チーフ・プランナー) 「広告効果を最適化させる“マッチング・プラットフォーム”の構築を」 第6テーマ 管理(総務、人事、教育、経理、システム、法務、広報、経営管理等) ● 該当なし 第7テーマ その他(第1 〜 6テーマにあたらないもの) ● 大浦 冬樹(朝日広告社 第3営業本部営業第6局営業第2部) 「三方よしのインターテクスチュアル コミュニティづくり 〜企業とコンテンツと生活者(ファン)のチカラで、理想的な共創関係を生み出す〜」 <新人部門 テーマ:自由> 吉田 裕希(電通 iPR局コミュニティマネジメント部プランナー) 「FMCCの未来 〜生活者に愛されるソーシャルメディアコンテンツ〜」 大瀧 祐哉(読売広告社 第7営業局第2部) 「 『持続可能性』の落とし穴」 遠藤 生萌(電通 第4CRプランニング局アート・ディレクター) 「広告視点の製品開発について」 【3】海外交流委員会(担当理事:成田 純治 委員長:杉本 一夫) [1] 第41回海外広告研修団(米国)の派遣 (1)第41回海外広告研修団 ◇日 程 :平成26年9月28日(日)〜 10月6日(月)9日間 ◇訪問都市 :ニューヨーク ◇研修テーマ :「これからのコミュニケーションビジネスがもたらす価値」 … アメリカ広告界最大のイベント「第11回アドバタイジングウィークNY」参加と、4 つの企業研修… ★研修ポイント ─ビッグデータの活用事例。 ─マーケティング・コミュニケーションのKPI(Key Performance Indicator)はどのように変化 しているか。 ─広告会社のマネジメントはどのように変化に対応しているか。 ─収益モデルはどうなっていくのか。 ◇第11回アドバタイジングウィーク セミナー受講 : テーマ1 :Winning in the World of Convergence and Disruption : if you’ re not a start-up, you’ re a turnaround(イノベーションのルールが変わる時代における広告会社の組織変革* Dentsu Aegis) 29 テーマ2:Fan Power:The Many Shades of Super Fan Loyalty and Its Impact (スーパーファンの無限の形とその巻き込み力の活用法とは) テーマ3 :Sight,Sound and Mobile:Video Marketing in the Digital Era (デジタル時代のデジタルビデオのマーケティング *facebook) テーマ4 :CP+B and Global Creativity (世界で評価されるグローバルクリエイティビティ *CP+B) ◇企業研修=アメリカ広告業協会、Weber Shandwick(PRエージェンシー) OgilvyOne Worldwide(広告会社) 、BBDO Worldwide(広告会社) ◇団員構成:22名(17社+事務局1名) 団 長:和波 弘樹(博報堂 広報室マネジメントプラニングディレクター) 副団長 :佐藤 忠睦(読売広告社 コミュニケーションデザイン統括クリエイティブ局局長) 事務局:田口 康弘(協会 主幹) (2)事前研修会の実施 ①第1回事前研修会(7月31日) 「研修団参加の心構えとアドバイス」 講 師:国谷 秀樹(第40回海外広告研修団団長/読売広告社 営業統括局局長) ②第2回事前研修会(9月12日) 「アドバタイジングウィーク in NY体験記(歩き方のコツ) 」 講 師:岡田 庄生(博報堂 コンサルティング局ファシリテーター) (3)帰国報告会(10月21日) 海外交流委員会を開催し、団員から第11回アドバタイジングウィークセミナー受講や、研修先のレ クチャーについて、報告を受けた。 (4)報告書の発行 JAAAレポート臨時増刊号(No.700)として以下の通り発行した。 ◇発行日:平成26年11月30日 ◇版 形 :B5判 25ページ ◇タイトル:左脳と右脳をつなげる、DATAとクリエイティビティ。 確実に進化する、アメリカの最新コミュニケーション事情 [2] 「スパイクスアジア2014」研修ツアーの派遣 (1) 「スパイクスアジア2014」研修ツアー ◇日 程 :平成26年9月22日(月) 〜 27日(土)6日間 ◇訪問都市 :シンガポール ※スパイクスアジア2014 会 期 :平成26年9月23日(火) 〜 26日(金)<4日間> ● 会 場 :サンテックシティホール国際会議場 ● ◇研修テーマ :「アジアの多様性とクリエイティブの適用性」 30 ◆ 3. 教育と研究 …「スパイクスアジア2014」参加と企業研修… ★研修ポイント ─社会性・文化性・風土も異なる中で、いいクリエイティブとは何か。 ─ビッグデータ時代のいいクリエイティブの新基準とは。 ─日本の広告会社がアジアマーケットの中でどのように存在意義を発揮していくべきか。 ◇研 修 :スパイクスアジア2014に参加 企業研修=Ogilvy & Mather(広告会社) 、R/GA Singapore(広告会社) 、 TBWA\Singapore(広告会社) 、Dentsu Aegis Network(広告会社* 夕食会) ◇団員構成:26名(10社+事務局1名) 事務局:木村 敏文(協会 参事) (2) 「スパイクスアジア2014」研修ツアー説明会の実施 日 時 :平成26年9月10日(水)15時〜 17時 ● 会 場 :電通銀座ビル・8階・共用会議室 ● 参加者 :24名(9社) ● [3] アジア広告業協会連盟 (CAAAA=The Confederation of Asian Advertising Agency Associations) (1)シンガポール理事会・年次総会報告 当協会から、俣木会長、島田専務理事、杉本海外交流委員会委員長(日本経済広告社) 、他合計 9名が参加した。 日 時 :平成26年4月3日(木)9時30分〜 15時35分 ● 会 場 :シンガポール「コンラッド センテニアル シンガポール」 ● 参 加 :8団体22名 ● シンガポール広告業協会,シンガポール インド広告業協会,インド 台北市広告業経営人協会,中華台北 インドネシア広告業協会,インドネシア 香港広告業協会,香港 マレーシア広告業協会,マレーシア 韓国広告業協会,韓国 日本広告業協会,日本 議 事 :▶財務状況報告について ● ▶会員状況報告について ▶CAAAAホームページの刷新について ▶理事メンバー選挙について ▶アドアジア2013(ベトナム・ハノイ)について 31 ▶収益について スパイクスアジア2013 アジア太平洋(APAC)エフィー・アワード ▶広告業が直面する諸課題について ▶広告人の人材育成について ▶パーマネント事務局の設置について ▶次回理事会開催地について 2年任期の役員選挙を行い、当協会俣木会長が副会長に選出された。 2014-2015 理事 会 長 ハリス・タエブ<インドネシア> 副会長 俣木 盾夫<日本> 総務担当理事 ナゲシ・アライ<インド> 財務担当理事 ジョニー・ムン<マレーシア> 理 事 アンジェラ・ング<香港> 理 事 ロミー・チェン<中華台北> 理 事 ヤン・グン<中国> 理 事 マンス・ジュン<韓国> 理 事 アンソニー・カン<シンガポール> (2)シンガポール理事会報告 当協会から、島田専務理事、杉本海外交流委員会委員長(日本経済広告社) 、他合計6名が参加 した。 日 時 :平成26年9月22日(月)13時40分〜 18時20分 ● 会 場 :シンガポール「パンパシフィック シンガポール」 ● 参 加 :6団体17名 ● シンガポール広告業協会, シンガポール インド広告業協会,インド 台北市広告業経営人協会,中華台北 インドネシア広告業協会,インドネシア マレーシア広告業協会,マレーシア 日本広告業協会,日本 議 事 :▶前回理事会(シンガポール)の議事録承認 ● ▶CAAAA 2014年度収支見込について ▶新規会員の入会促進について ▶広告界の人材育成(教育)について ─ベルリンスクール教育プログラム・クリスタルフェスティバルのサポート ▶収益と活動の強化について ─スパイクスアジア2014 32 ◆ 3. 教育と研究 ─アジア太平洋(APAC)エフィー・アワード2015 ▶CAAAA ウェブサイトのリニューアルについて ▶パーマネント事務局の設置について ▶次回理事会(2015年)の時期と場所について ─2015年3月 マレーシア・クアラルンプール (3)マレーシア理事会・年次総会報告 当協会から、島田専務理事、磯村好春(電通) 、山﨑聖子(電通) 、江渡一雄(博報堂)、 他合計 5名が参加した。 日 時 :平成27年3月18日(水)9時30分〜 16時 ● 会 場 :マレーシア「JW マリオット ホテル クアラルンプール」 ● 参 加 :5団体13名 ● インドネシア広告業協会,インドネシア インド広告業協会,インド マレーシア広告業協会, マレーシア 日本広告業協会,日本 台北市広告業経営人協会,中華台北 議 事 :【理事会】 ● ▶2014年9月 理事会議事録承認 ▶財務状況報告 ▶会員状況報告 ▶CAAAAウェブサイトについて ▶業界が直面している課題について ▶収益について スパイクスアジア2014 アジア太平洋(APAC)エフィー・アワード2015 ▶広告界の人材育成について ベルリンスクール(教育プログラム) ▶業界関連イベントについて ▶次回理事会開催地について 【総会】 ▶2013年度総会議事録承認 ▶2014年度 CAAAA会長報告 ▶2014年度 会計報告 ▶監査役の任命 ▶2015年会費について (4) 「アジア太平洋(APAC)エフィー・アワード2014」 ①2014年受賞発表会 33 平成26年4月3日、アジア広告業協会連盟主催「APACエフィー・アワード2014」の受賞式にて、 金賞12、銀賞26、銅賞18の受賞が発表され、日本からは下記の受賞があった。 金賞 I&S BBDO 「スニッカーズ『謝罪会見グランプリ』 」 ● 銅賞 I&S BBDO / BBDO J WEST「シャボン玉石けん『真実は裏に。 』 」 ● ②「第1回APACエフィー・アワード2014」受賞報告会 日 時 :平成26年7月4日(金)14時〜 15時30分 ● 会 場 :電通銀座ビル・8階・共用会議室 ● 対 象 :日本広告業協会会員社、及び広告主(日本アドバタイザーズ協会 CR委員会) ● プログラム : 「挨拶・アジア広告業協会連盟について」 ● 島田 誠一(日本広告業協会 専務理事) 「エフィー・ワールドワイドについて」 武田 隆(A PACエフィー・アワード ボードメンバー/グーグルジャパン 営業本部長ブラン ドソリューション担当) 「APACエフィー・アワード2014について」 杉本 一夫(海外交流委員会委員長/日本経済広告社 国際担当・ソリューション本部担当 執行役員) 「APACエフィー・アワード2014」受賞者報告 本多 正樹(I&S BBDO コンテンツディベロップメントグループクリエイティブディレクター) 参加者 :51名(21社) ● ③「アジア太平洋(APAC)エフィー・アワード2015」エントリー説明会 日 時 :平成26年10月22日(水)15時〜 17時45分 ● 会 場 :電通銀座ビル・8階・共用会議室 ● プログラム : 「効果的なマーケテ ィングのために」 ● ヤレック・ジービンスキー(レオ・バーネット APAC・CEO会長) ※APACエフィー・アワード2015 チェアマン 「ケース・スタディー」 チュア・ビー・ホン(テナジア社 エグゼクティブディレクター) ※APACエフィー・アワード事務局長 武田 隆(グーグル ジャパン 営業本部長ブランドソリューション担当) ※APACエフィー・アワード委員 「審査について」 大森健一郎(アサツー ディ・ケイ 執行役員海外事業統括センター) ※APACエフィー・アワード2014審査員 「受賞に向けたエントリーについて」 チュア・ビー・ホン(前掲) 参加者 :58名 ● その後、当協会関連からは同賞審査員が7名選出、応募総数約400の内、日本からの応募は、26 34 ◆ 3. 教育と研究 エントリーあった。 [4] 「アメリカ広告業協会『トランスフォーメーション カンファレンス2014』 ─最新アメリカ広告事情と将来の課題─」報告会【会員社限定】 以下の通り、開催した。 日 時 :平成26年7月11日(金)14時〜 15時30分 ● 会 場 :電通銀座ビル・8階・共用会議室 ● プログラム : 「ア メリカ広告業協会『トランスフォーメーション カンファレンス2014』 ● ─最新アメリカ広告事情と将来の課題─」 講 師 村尾 俊一(ニューパラダイム・マーケティング・コミュニケーション研究所 代表) 参加費 :無料 ● 参加者 :40名(16社) ● [5] 中国大学関係者に対する研修協力について 電通からの依頼により、 「中国広告人材育成基金プロジェクト」の一環として来日中の中国各大学 の教員を対象に、協会の活動や日本の広告業界の現状について説明した。 日 時 :平成27年3月10日(火)10時〜 11時30分 ● 会 場 :電通銀座ビル・8階・共用会議室 ● 訪問者 :6名(深圳大学、中南民族大学、蘭州大学、内蒙古大学、四川外国語大学、華中 ● 科技大学) 【4】クリエイティブ委員会(担当理事:中田 安則 委員長:早乙女 治) [1] 委員の交替 佐藤 章(ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン) → 曽原 剛(同社 ECD) [2] クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞 (1)2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー ①表彰式 日 時 :平成26年5月30日(金)14時25分(平成26年度定時総会・記念式典) ● 会 場 :東京會館・9階・ローズルーム ● *中田担当理事より審査経過報告、髙嶋理事長より表彰盾授与 ◇2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー 1名 髙崎 卓馬(電通) ◇2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト 6名 塩崎 秀彦(博報堂) 35 黒田 康嗣(博報堂) 八木 義博(電通) 池田 伸一(I&S BBDO) 石山 寛樹(アサツー ディ・ケイ) 新沢 崇幸(TBWA\HAKUHODO) ◇クリエイター・オブ・ザ・イヤー・ノミネート 39名(27社) ②「2013年クリエイターズ・オブ・ザ・イヤー特集」の発行(JAAAレポート臨時増刊号№693) 発行日 :平成26年5月30日(金) ● 形 態 :B5判 35ページ ● 部 数 :8,000部 ● 配布先:会員社、各地広告業協会、応募者、広告主、媒体社、関係団体、広告学会、各ク ● リエイティブ研究会で配布など (2)2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー ①募集活動 平成26年12月1日より、ポスター、エントリーキット一式を会員全社に送付して募集を開始、同日 発行のJAAAレポート12月号(No.701)においても告知を行い、平成27年1月30日に締め切った。 ▶募集ポスター、パンフレットの制作:読売広告社 ②応募総数:30名(22社) ③審査及び発表 平成27年2月25日、審査会を開催、受賞者を内定、3月12日開催の第283回理事会承認後、発表 した。 ④2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞受賞者 ◇2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー 菅野 薫(電通 CDCクリエーティブディレクター /クリエーティブ・テクノロジスト) ◇2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト 大八木 翼(博報堂/ SIX クリエイティブディレクター /コピーライター) 岡野 草平(電通 CDC CMプランナー) 熊谷 正晴(TBWA\HAKUHODO コピーライター /CMプランナー) 上野 達生(BBDO J WEST コンテンツ開発局クリエイティブディレクター /CMプランナー) 砥川 直大(アサツー ディ・ケイ コミュニケーション・アーキテクト本部CMプランナー) 本多 正樹(I&S BBDO コンテンツディベロップメントグループクリエイティブディレクター) ◇2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・ノミネート 30名(22社) [3] クリエイティブ研究会の開催<企画担当兼コーディネーター:大塚 靖 委員> (1)当協会主催 ①第71回JAAAクリエイティブ研究会 日 時 :平成26年7月8日(火)13時〜 15時30分 ● 36 ◆ 3. 教育と研究 会 場 :ヤクルトホール ● テーマ : 2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞 ● 「クリエイティブ、日本代表」 講 師 :2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー ● 髙崎 卓馬(電通) 2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト 黒田 康嗣(博報堂) 池田 伸一(I&S BBDO) 石山 寛樹(アサツー ディ・ケイ) コーディネーター :大塚 靖(クリエイティブ委員/協同広告) ● 参加者 :496名 ● ②第72回JAAAクリエイティブ研究会 企画担当の大塚委員(クオラス)より5案の提案があり、人を感動させる「広告で笑う」をテーマ に進めることとした。 日 時 :平成27年3月3日(火)13時30分〜 15時30分 ● 会 場 :ヤクルトホール(港区東新橋) ● テーマ :「 笑い」×「広告」 ● 講 師 :シモダテツヤ(バーグハンバーグバーグ 代表取締役) ● モデレーター:中川 真仁(大広 コピーライター /CMプランナー) ● コーディネーター :大塚 靖(クリエイティブ委員/クオラス) ● 参加者 :239名 ● (2)各地広告業協会と共催 各地とも以下のテーマとコーディネーターで開催。 テーマ : 2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞 ● 「クリエイティブ、日本代表。 」 コーディネーター :大塚 靖(クリエイティブ委員/クオラス) ● ①【名古屋開催】第55回名広協クリエイティブ研究会 共 催 :名古屋広告業協会、愛知広告協会 ● 日 時 :平成26年7月17日(木)14時〜 16時15分 ● 会 場 :栄ガスホール(名古屋市中区) ● 講 師 :2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー ● 髙崎 卓馬(電通) 2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト 黒田 康嗣(博報堂) 八木 義博(電通) 参加者 :103名 ● 37 ②【札幌開催】第32回HAAAクリエイティブ研究会 共 催 :北海道広告業協会 ● 日 時 :平成26年9月26日(金)14時〜 16時30時 ● 会 場 :札幌東急イン 2階 チェルシー(札幌市) ● 講 師 :2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー ● 髙崎 卓馬(電通) 2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト 八木 義博(電通) 新沢 崇幸(TBWA\HAKUHODO) 参加者 :181名 ● ③【静岡開催】第12回SAAAクリエイティブ研究会 共 催 :静岡県広告業協会、静岡県広告協会 ● 日 時 :平成26年10月7日(火)13時30分〜 16時15分 ● 会 場 :しずぎんホール・ユーフォニア(静岡市葵区) ● 講 師 :2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー ● 髙崎 卓馬(電通) 2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト 塩崎 秀彦(博報堂) 石山 寛樹(アサツー ディ・ケイ) 参加者 :204名 ● ④【京都開催】京都クリエイティブ・トーク2014 共 催 :京都広告業協会 ● 日 時 :平成26年11月21日(金)18時〜 20時15分 ● 会 場 :京都商工会議所(京都市) ● 講 師 :2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー ● 髙崎 卓馬(電通) 2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト 塩崎 秀彦(博報堂) 新沢 崇幸(TBWA\HAKUHODO) 参加者 :145名 ● ⑤【福岡開催】第32回JAAAクリエイティブ研究会・福岡 共 催 :九州広告業協会 ● 日 時 :平成26年11月25日(火)18時〜 20時30分 ● 会 場 :都久志会館(福岡市) ● 講 師 :2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー ● 髙崎 卓馬(電通) 2013年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト 38 ◆ 3. 教育と研究 塩崎 秀彦(博報堂) 黒田 康嗣(博報堂) 池田 伸一(I&S BBDO) 参加者 :410名 ● [4] 小委員会の活動 (1)賞実行小委員会(委員長:田中 昌宏) ①委員の交替 土井 直基(博報堂) → 篠原 エリ子(同社 クリエイテイブ戦略企画室アセットマネジメント部部長) ②クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞の運営 2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞に関し、賞の告知・PRや審査会の運営面での「推薦・ 応募書類」の確認、応募要項の検討等、賞の選考を円滑にするための活動を行った。 ◇以下の制作物は読売広告社が担当 ● 募集ポスター、応募キット等 ● パンフレット「推薦・応募のご案内」 ● JAAAレポート臨時増刊号「2014年クリエイターズ・オブ・ザ・イヤー特集」 (6月1日発行予定) (2)著作権小委員会(委員長:小竹 伸幸) ①委員の交替 倉本 陽介(I&S BBDO) → 高橋 俊治(同社 コンテンツディベロップメントグループプロデュースチームプロデューサー) 田浦 弘之(読売広告社) → 富永 正久(同社 リスクマネジメント局局長代理) ②委員の補充 寺林 憲宏(大広 総務人事局法務部プランニング・ディレクター) ③「広告クレーム検討プロジェクト」 (仮称)について ネット上の匿名発言の横行や拡散により、番組、CMの出稿・掲出の停止・内容修正等社会問題 化している「広告におけるクレーム問題」について、 「広告クレーム」対処の基準策定を視野にい れ、現場対応のヒアリング等を実施した。 ヒアリングの成果として、一般視聴者からの表現クレーム対応として、 「CM表現クレーム/ 11の 対応原則(案) 」をまとめ、周知をはかることとした。 ④経済産業省「パーソナルデータの利活用に関する制度見直し方針」についての対応 平成27年6月の個人情報保護法の一部改正の動きにあわせ、パーソナルデータの勉強会を開催 し、横断的に当協会で情報共有をはかるべく、取り組むこととした。 また、パーソナルデータの利活用に関して、法務委員会、教育セミナー委員会、インターネット広 告小委員会を中心に、会員社に向けた説明会を開催した。 ■説明会 ● 日 時 :平成26年5月15日(木)14時〜 16時30分 39 会 場 :電通銀座ビル・8階・会議室 ● プログラム : 「ビッグデータ時代におけるパー ソナルデータの利活用 ● 〜個人情報保護法改正に向けた議論の最新動向〜」 講 師 伊藤 亜紀(弁護士・片岡総合法律事務所) 「パーソナルデータに関する制度見直しの問題点と懸念」 講 師 石井 純一(ヤフー 社長室コーポレート政策企画本部政策企画室) 宮田 洋輔(ヤフー 社長室コーポレート政策企画本部政策企画室) ⑤「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 著作権小委員会は、広告会社を含めた各プレーヤーの責任分担・権利課題を中心に検討した。 ・・・・・ 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」の項参照・・・・・ (3)制作取引小委員会(委員長:沼澤 忍) ①委員の交替 笠原 恵司(大広) → 知念 太郎(同社 ビジネス統括局ソリューション計画室室長) 吉田 康二(東急エージェンシー) → 田中 斉(同社 ソリューション本部クリエイテイブ局CRプロデュース部部長) 二藤 正和(読売広告社) → 鈴木 賢二(同社 クリエイテイブ局シニアディレクター) ②「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」について 制作取引小委員会は、CM制作取引におけるコスト削減、制作会社・ポスプロ業界との対応、 ローカルの広告会社への対応などを中心に検討した。 ・・・・・ 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」の項参照・・・・・ ③日本アド・コンテンツ制作社連盟(JAC)新見積価格表の導入開始について JACより、平成26年7月1日以降受注の映像コンテンツ制作において、新しい見積価格表の導入を 開始する報告を受け、6月16日、JACメンバーによる「新見積価格表」導入にあたっての説明会を実 施した。 ④JAC「マルチコプターによる撮影」について CM撮影の空撮に使用する「マルチコプター」について、撮影事故防止のための注意説明を受け た。 【5】広告問題研究委員会(担当理事:櫻井 正伍 委員長:佐藤 渡) [1] 委員の交替等 (1)委員の交替 林 義隆(大広) → 福井淳一郎(同社 ビジネス統括局局長) 平林 統(東急エージェンシー) 40 ◆ 3. 教育と研究 → 神通 靖彦(同社 コーポーレト本部経営企画室経営企画部部長) (2) 「下請取引適正化推進月間キャンペーン標語」公募について 中小企業庁と公正取引委員会で上記標語募集を実施、8月に審査協力の依頼があり、島田専務理 事が対応した。 審査結果は以下の通りで、10月1日に中小企業庁と公正取引委員会のホームページで発表された。 【特選】信用は 適正払いの 積み重ね (3)デジタル時代の著作権協議会(CCD)活動報告 平成26年より、 「権利問題研究会」 「著作権ビジネス研究会」の2研究会が解散し、新たに「著作 権の保護と利活用に関する研究会」が組織されたが、協議会活動が円滑に行われていないため、平 成27年度より当協会からの参加を見合わせることとした。 (4)内閣官房TPP対策室による「TPP交渉に関する状況説明会」報告 10月10日、11月25日、2月16日、標記説明会があり、知的財産(著作権保護期間) 、環境分野等の 情報共有に努めた。 [2] 小委員会の活動 (1)環境小委員会(委員長:川谷 愛作) ①委員の交替 岡本 光生(廣告社) → 高城佐知子(同社 コミュニケーションプランニング部二課プランナー) 小泉 好正(ジェイアール東日本企画) → 井上 理子(同社 CSR局部長代理) 一重 宏哉(大広) → 川口 二穂(同社 第1ビジネスユニット第2コミュニケーションデザイン局第2クリエイティブグループ 部長) 川村 雅子(マッキャンエリクソン) → 籏野有紀子(同社 プランニング本部プランニング・ディレクター) ②委員長の互選 川谷 愛作(博報堂) ③第3回「環境モラルアップポスター」募集 会員社に対する「環境モラルアップ」を促すインナープロモーションとして環境問題をテーマにポ スター案を募集した。募集要項をJAAAレポート6月号及び協会ホームページに発表すると共に、会 員全社にメール送信して募集を開始し、7月31日に締め切った。 8月12日、審査会を開催、審査結果を10月1日に発表した。 ■テ ー マ : 「広告人と してできる環境活動をプッシュしてくれるもの」 ■表 彰 :最優秀賞1点(10万円の図書カード) ■応募総数 :84作品(10社43名) ■審査結果 :10月1日、 「JAAAレポート」10月号並びに協会ホームページにて発表 41 ■最優秀賞作品 : 大量発生中! ■制 作 者 :今井 容子(博報堂 第一クリエイティブ局コピーライター) 野田 紗代(博報堂 クリエイティブデザイン局デザイナー) ④グリーンプリンティング(GP)工場認定委員会報告 環境経営に積極的な印刷関連企業を推奨する日本印刷産業連合会の「地球にやさしい印刷工場 の認証制度(GP) 」第三者認定委員会の審査報告等情報共有をした。 ⑤「広告人のための環境コミュニケーション入門」第6版の普及活動 第42回新入社員教育セミナーにて、同書を配布、環境コミュニケーションの理解促進に努めた。 4 取引合理化関係 【1】取引合理化委員会(担当理事:岩井 秀一 委員長:加藤 讓) [1] 委員の交替 後藤 俊哉(I&S BBDO) → 竹原 克郎(同社 経営企画グループ理事) 宮本 高洋(朝日広告社) → 酒井 淳三(同社 執行役員管理統括補佐兼経理担当兼経営企画室長) アリフ イクバル(マッキャンエリクソン) → 金銅 磯美(同社 パーチェスマネージメント局ディレクター) [2] 第2回「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞」結果承認について 平成27年1月27日開催の取引合理化委員会にて、ビジョン小委員会より、受賞を内定したコミュニ ケーションの説明があり、検討の結果、これを承認した。 [3] 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」活動報告承認について 7月25日開催の取引合理化委員会にて、デジタル特別委員会・テレビ小委員会・制作取引小委員 会・営業課題検討小委員会・情報システム小委員会・著作権小委員会からの「CM素材オンライン運 用検討プロジェクト」 (仮称)設置の提案があり、これを承認した。 [4] 小委員会の活動 (1)取引合理化小委員会(委員長:中野 智司) ①委員の交替 工藤 桂吾(ジェイアール東日本企画) 42 ◆ 3. 教育と研究/ 4. 取引合理化関係 → 新井 正人(同社 経理局会計部長) 前田 俊彦(大広) → 山本 泰弘(同社 経理財務局経理部部長) ②「広告取引と源泉徴収」説明会 「復興財源確保法」が公布され平成25年1月1日から施行されたことに伴い、復興特別所得税の 源泉徴収に係る取り扱いを反映すべく、平成26年2月に「広告取引と源泉徴収」第3版を発行、説 明会を開催した。 ◇「広告取引と源泉徴収」説明会 日 時 :平成26年4月23日(水)14時〜 15時10分 ● 会 場 :電通銀座ビル・8階・共用会議室 ● プログラム : 「広告取引と源泉徴収」について ● 講 師 伊東 博之(伊東博之税理士事務所) 参加者 :45名(18社) ● ③経理業務に関する情報交換 ◇「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(マイナンバー法) 」 について (2)情報システム小委員会(委員長:川上 勲) ①平成26年度「情報システムに関するアンケート」の実施 毎年、委員会構成社を対象に定点観測的に行っている情報システムアンケートの結果を、JAAA レポート2月号(№.703)にて掲載した。今回は、 「業務内容ごとのツールの使用状況」 「セキュリ ティ対策」 「ITガバナンス」等のテーマについて、幅広くアンケートをとり、報告をまとめた。 ②「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」について 情報システム小委員会は、広告会社のシステム対応、タイムのEDIにおける課題を中心に検討し た。 ・・・・・ 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」の項参照・・・・・ (3)ビジョン小委員会(委員長:浅海 純) ①委員の交替等 ■交替 成田 聡(朝日広告社) → 和田 好弘(同社 経営企画室室長補佐) 小林 弘明(大広) → 中村 正彦(同社 ビジネス統括ユニットビジネス統括局専任局長) 白浜 裕司(電通東日本) → 喜早冬比古(電通 ビジネス統括局専任局次長) 堀井 武宏(マッキャンエリクソン) → 伊藤 裕貴(同社 プランニング本部グループディレクター) 43 ■補充 萩原 浩平(ジェイアール東日本企画 執行役員アカウントプロデュース局長) ■副委員長の互選 喜早冬比古(電通) ◇ICA実行ワーキンググループメンバーの交替等 ■幹事の交替 湯ノ谷 和彦(博報堂DYメディアパートナーズ) → 柳原 類(博報堂 営業統括局グループ戦略企画グループマネジメントプラニングスーパーバイザー) ■メンバーの交替 隠岐 新太(I&S BBDO) → 小林 弘嗣(同社 プランニンググループコミュニケーションデザインチームプランナー) 後藤 正太郎(朝日広告社) → 山口 淳史(同社 営業第二局営業第一部) 齋藤 俊(大広) → 神山 加衣(同社 第1ビジネスユニットストラテジックプランニング第2PG) 湯ノ谷 和彦(博報堂DYメディアパートナーズ) → 佐藤 将秀(同社 人事局労務部マネジメントプラナー) ※ICA実行ワーキンググループメンバー(平成26年8月7日現在) 幹 事 宮武 俊介(アサツー ディ・ケイ 統合メディア営業推進本部統合メディア営業推進局新聞・雑誌・OOH 営業推進チーム) 幹 事 越澤 太郎(電通 ビジネス・クリエーション・センター事業開発室エクスペリエンス・デザイン部) 幹 事 柳原 類(博報堂 営業統括局 グループ戦略企画グループマネジメントプラニングスーパーバイザー) メンバー 馬場 葵(I&S BBDO アカウントサービスグループ2アカウントエグゼクティブ) 小林 弘嗣(I&S BBDO プランニンググループコミュニケーションデザインチームプランナー) 松岡 弘樹(アサツー ディ・ケイ 第7営業本部シニア・アカウント・エグゼクティブ) 中村 元海(朝日広告社 デジタル戦略センターソリューション部プロデュースチームリーダー) 山口 淳史(朝日広告社 営業第二局営業第一部) 坂田 直樹(大広 第1ビジネスユニット第3営業局第2部) 神山 加衣(大広 第1ビジネスユニットストラテジックプランニング第2PG) キリーロバ ナージャ(電通 ビジネス・クリエーション・センター 2020プロジェクト・デザイン室 クリエー ティブ) 仲野 大輔(東急エージェンシー コーポレート本部人事局人材開発部) 出村 光世(東急エージェンシー 営業統括本部第1営業局第3営業部) 佐藤 将秀(博報堂DYメディアパートナーズ 人事局労務部マネジメントプラナー) 蔵田 泰明(マッキャンエリクソン 制作本部アートディレクター) 橋本 千瑛(マッキャンエリクソン プランニング本部プランナー) 44 ◆ 4. 取引合理化関係 山澤 雅之(読売広告社 統合プロモーション局第2ソリューションルーム) 吉田 洋基(読売広告社 MD局3MDルームストラテジックプランニング) ②第1回「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞(ICA) 」受賞発表 第1回「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞(ICA) 」の審査結果は、JAAAレポー ト4月号(№ 690)並びに当協会ホームページにて発表、4月15日、東京国際フォーラムで開催され た、 「AdverTimes DAYS」 (当協会協力・宣伝会議主催)にて、ボード提示によるPRを実施した。 ③アドテック東京2014「JAAAスポンサードワークショップ」 「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞(ICA) 」の応募PRとして、9月17日〜 18日開 催の同イベントに当協会より以下のセミナーを提供した。 日 時 :平成26年9月17日(水)16時〜 16時40分 ● 会 場 :東京国際フォーラム(ワークショップA会場) ● テーマ :「 広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞(ICA) 」説明 ● 内 容 :第1回「大賞」受賞のコミュニケーションを施策した吉田拓巳(セブンセンス 代表) ● を囲んで、審査員とのパネルトーク。 ④第2回「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞 ―Innovative Communication Award ―(ICA) 」について 業界の活性化を目的とした、 「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞 ―Innovative Communication Award―(ICA) 」 、第2回目の募集・選考を行った。 ■活動主旨 世の中に次々と現れる新しいコミュニケーションのカタチを広告業界の次代を担う若手の人た ちが見出し、広告業界が讃えることで、拡がるコミュニケーションビジネスの新たな可能性を 提示し、広告業界活性化の一助とする。 ■運営スケジュール プレイベント :アドテック東京2014「JAAAワークショップ」PR ● (平成26年9月17日・東京国際フォーラム) 募集期間 :平成26年10月1日(水) 〜 31日(金) ● 審査期間 :平成26年11月〜 12月 ● 確認・承認期間 : 平成27年2月〜 3月 ● 発 表 :平成27年4月1日(水)JAAAレポート4月号、協会ホームページ ● ■募集活動 平成26年10月1日の募集開始に合わせ、2種類のポスターを会員社に発送するとともに、 JAAAレポート10月号並びに協会ホームページに下記応募要項を発表、 10月31日に締め切った。 ■審査スケジュールと経緯 平成26年11月13日 第一次審査会 応募点数 :186件(前回 164件) ● 第一次通過作品 : 77件 ● 平成26年12月 2日 第二次審査会 第二次通過作品 : 9件 ● 45 平成26年12月19日 最終審査会 大賞1件、優秀賞5件、特別賞1件を内定 ● ■審査結果 【大 賞】1件 タイトル:1万円選書 内 容:北海道にある「いわた書店」が提供している、注文者ひとりひとりに適した一万 円分の書籍を選ぶサービス活動。 【優秀賞】5件 1) タイトル:TURTLE TAXI(タートルタクシー) 内 容:タクシーの助手席裏のボタンを押すといつもよりゆっくり運転する新しいサービ ス。さらに安心で快適な運転の提供がお年寄りや妊婦さんに好評を博している 活動。 2) タイトル:四次元ポケットPROJECT 内 容:マンガ「ドラエもん」の「ひみつ道具」になぞらえ、ユニークかつ便利で誰もが 一度は使ってみたいと憧れるものを、複数の中小企業が自分たちの技術を駆使 して、 「ひみつ道具」作りに挑戦するというプロジェクト。 3) タイトル:東北食べる通信 内 容:史上初の「食べ物がついてくる月刊誌」の発刊を通して、おいしいものを作り続 ける生産者に光をあて、一方で都市の人々に日本の農産物の素晴らしさのきづき も与えている活動。 4) タイトル:Time Ticket 内 容:自分の時間を売って寄付できるWebサービス。 「○○します」と自分の時間に価 格を設定して販売、購入されたら売上の一部がNPOに寄付されるという仕組み で社会貢献的な側面をもった活動。 5) タイトル:ZOO JEANS 内 容:動物園の動物に、遊具にデニム生地を巻いて遊ばせることでつくった本物の爪 痕でできたダメージジーンズ。収益はWWFに全額寄付された活動。 【特別賞】1件 タイトル:アイス・バケツ・チャレンジ 内 容:アメリカで広まり、日本に飛び火した、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究を支 援するため、バケツに入った氷水をかぶるか、ALS協会に寄付をする運動。 (4)営業課題検討小委員会(委員長:大滝 喜弘) ①委員の交替 中小路 英孝(朝日広告社) → 前田 一郎(同社 第3営業本部長) 矢間 之久(大広) → 山内 秀樹(同社 ビジネス統括ユニットビジネス統括局ビジネス統括室長) 46 ◆ 4. 取引合理化関係 佐野 晶彦(東急エージェンシー) → 大石 文隆(同社 営業統括本部営業戦略室営業推進局専任局長) 鈴木 淑仁(読売広告社) → 橋本 大輔(同社 営業統括局局長代理) ②「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」について 営業課題検討小委員会は、広告会社の営業課題を中心に検討した。 ・・・・・ 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」の項参照・・・・・ 【2】メディア委員会(担当理事:大森 壽郎 委員長:髙田 佳夫) [1] 委員の交替 桜井 彰(I&S BBDO) → 松井 薫(同社 メディア担当上席執行役員) 小野原裕昭(アサツー ディ・ケイ) → 大芝 賢二(同社 取締役執行役員メディア・コンテンツセンター統括) 川端 友泰(東急エージェンシー) → 杉浦 修(同社 執行役員メデイア本部長) 井上 喬郎(博報堂) → 景山 和憲(同社 取締役常務執行役員) [2] 第10回「日本放送文化大賞」審査員の派遣 日本民間放送連盟からの依頼により、メディア委員会より以下の通り委員を派遣した。なお、審査 結果は、11月5日開催の民間放送全国大会(東京開催)にて発表された。 <中央審査員> ◇テレビ審査員 大芝 賢二(アサツー ディ・ケイ) ◇ラジオ審査員 杉浦 修(東急エージェンシー) <東京地区審査員> ◇テレビ審査員 高橋 雅弘(大広) <近畿地区審査員> ◇テレビ審査員 野中 昭弘(朝日広告社) [3] メディア委員会と日本民間放送連盟との情報交換会 9月10日、ホテルルポール麹町にて開催され、当協会からは大森担当理事、髙田委員長、メディア 委員会委員、テレビ小委員会委員、デジタル特別委員会委員長、副委員長が出席し、テレビ広告を テーマに懇談を行った。 47 [4] 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」活動報告承認について 7月24日開催のメディア委員会にて、デジタル特別委員会・テレビ小委員会・制作取引小委員会・営 業課題検討小委員会・情報システム小委員会・著作権小委員会からの「CM素材オンライン運用検討 プロジェクト」 (仮称)設置の提案があり、これを承認した。 [5] 「インターネット広告における運用型広告取引ガイドライン」 改定承認について 個人情報保護の取り扱いの項目を補足したガイドラインの改定について、インターネット広告小委員 会からの提案があり、これを承認した。 [6] 特別委員会、小委員会の活動 (1)デジタル特別委員会(委員長:外山 善太) ①委員の交替等 ■交替 須佐 浩(博報堂DYメディアパートナーズ) → 末澤 淳(同社 第一計画管理局現業計画管理部長) 今井 明弘(マッキャンエリクソン) → 松岡 隆将(同社 媒体本部業務統括局デスク部部長) ■副委員長の交替 野村 直美(アサツー ディ・ケイ) → 大川 英明(同社 統合メディア営業推進本部テレビ営業推進局メディアビジネス推進チームリー ダー) ②テレビCM素材のオンライン運用時の日本型ビジネスモデル案について 4月24日、日本民間放送連盟CM運行検討小委員会菅原委員長に、当協会テレビ小委員会桜井 委員長名で文書「CM素材のオンライン運用検討開始のお願い」を渡し、テレビCM素材の搬入基 準の改訂とタイムのEDIの必要性を要望し、6月以降、日本民間放送連盟と当協会でテレビCM素材 の搬入基準の検討を開始することとなった。 一方、3月より、デジタル特別委員会の提案により、営業課題検討小委員会・制作取引小委員 会・デジタル特別委員会の委員長・副委員長による「日本型モデルの検討会」 (仮称)を開催し、 さらにテレビ小委員会、情報システム小委員会、著作権小委員会も加わり、協会内の横断的な検 討の場として、8月より「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 (仮称)設立準備プロジェクトが 活動を開始、9月11日の理事会承認を経て、 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」の正式発 足となった。 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」では、デジタル特別委員会は、デジタル技術による 業務の効率・向上における課題の抽出等の検討に対応した。 ◇「日本型モデルの検討会」 (仮称) 3月 3日(月) 第1回 情報共有 4月 1日(火) 第2回 2社ヒアリング研究 48 ◆ 4. 取引合理化関係 ◇IMDジャパン 「IMDが考える日本のCMオンライン運用サービス」 ◇広告EDIセンター 「 『CM登録認証サービス』と 『デジタル・デリバリー(オンライン送稿)サービ ス』について」 4月22日(火) 第3回 2社ヒアリング研究 ◇フォトロン(IMAGICA) 「HARBORを利用したCMオンライン運用実証トライアル実験に向けて」 ◇オン・ビット 「テレビCM素材のオンライン運用に関する弊社の考え方」 5月23日(金) 第4回 ビジネスモデル案の検討 6月18日(水) 第5回 各委員会からのモデル案に関する論点の検討 (*テレビ小委員会参加) 7月 2日(水) 第6回「CM素材のオンライン運用促進の意義」等の検討 ◇「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 (仮称)設立準備プロジェクト ・・・・・ 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」の項参照・・・・・ ◇「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 ・・・・・ 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」の項参照・・・・・ ③デジタル特別委員会「CM素材ファイル運用促進プロジェクト(アドミッション・フェーズ2) 」につい て ◇CM素材ファイル運用促進協議会 平成25年4月に「CM素材ファイル運用促進プロジェクト(アドミッション・フェーズ2) 」を発足し、 CM素材のファイル運用の促進を目的に「CM素材ファイル運用促進協議会」を設立した。平成26 年度の主な活動は、オンライン運用研究セミナーの開催、10桁CMコードやCMメタデータを活用し た、標準となるCM運用の仕組みを主に検証する「CM素材オンライン運用実証実験」を年度内に 実施した。 システム運用、事務局業務については、昨年度に引き続き、広告EDIセンターに業務委託を行っ た。 平成27年3月、協議会は課題抽出と知見が共有され、オンライン運用実現に向けて異業種関連 業界の意識が共有化されたことと、それぞれの業種や個社の立場で利害が明らかになってきたと判 断、今年度で協議会活動を終了した。 ■オンライン運用研究セミナー 日 時 :平成26年5月22日 ● テーマ :「 JAAA欧州視察レポート」 ● 参加社 :83名 ● ■CM素材オンライン運用実証実験 会員のオンラインサービスとCM登録認証サービスとの連携を対象に実証実験を行い、 「CM素 49 材オンライン運用基本要件(案) 」の策定を目的とする。 実験参加事業社 :Adtoox、IMDジャパン、日本電気、日立製作所、フォトロン(IMAGICA) 、 ● ビデオリサーチ。 結果報告 :全体会議(平成27年3月11日) ● ■今期のCM素材ファイル運用促進協議会参加社状況(平成26年12月現在) 広告会社 11社 放送機器・情報サービス会社 12社 ポストプロダクション 5社 制作会社 20社 団体 1団体 オブザーバー 1団体(日本民間放送連盟) ■プロジェクト運営費用に関する考え方 アドミッション・フェーズ2参加社からの参加費用 参加社総計 49社 参加費用総計 60,696,000円(税込) ■平成26年度収支見込み(平成26年12月末現在) ▶収入見込み 61,776,000円(税込) ▶支出見込み 61,389,768円(税込) 収支差額 386,232円(税込) ■「CM素材ファイル運用促進協議会 平成26年度活動報告会」 [東京開催] 日 時 :平成27年3月11日(水)15時〜 16時45分 ● 会 場 :銀座キレイが丘・5階会議室 ● プログラム :1) 協議会代表挨拶 ● デジタル特別委員会 委員長 外山 善太(博報堂DYメディアパートナーズ) 2) CM素材オンライン運用実証実験実施報告 ▶CM素材オンライン運用実証実験実施概要 CM素材ファイル運用促進プロジェクト 小林 順一(電通) ▶参加事業者実施報告 Adtoox AB / IMDジャパン 日本電気/日立製作所 フォトロン/ビデオリサーチ ▶実証実験のまとめ CM素材ファイル運用促進プロジェクト 小林 順一(電通) 3) CM素材ファイル運用促進協議会について デジタル特別委員会 50 ◆ 4. 取引合理化関係 副委員長 岩崎 史朗(電通) 4) 連絡事項 CM素材ファイル運用促進プロジェクト 事務局長 若林 稔(日本広告業協会) 参加者 :121名 ● [名古屋開催] 日 時 :平成27年3月16日(月)15時30分〜 16時30分 ● 会 場 :電通中部支社・11階ホール ● プログラム :1) 協議会代表挨拶 ● デジタル特別委員会 委員長 外山 善太(博報堂DYメディアパートナーズ) 2) CM素材ファイル運用促進協議会 平成26年度活動報告 デジタル特別委員会 副委員長 岩崎 史朗(電通) 3) 連絡事項 CM素材ファイル運用促進プロジェクト 事務局長 若林 稔(日本広告業協会) 4) CM素材オンライン運用検討プロジェクト中間報告 デジタル特別委員会 委員長 外山 善太(博報堂DYメディアパートナーズ) ● 参加者 :25名 [大阪開催] ● 日 時 :平成27年3月17日(火)13時30分〜 14時30分 ● 会 場 :電通関西支社・12階大ホール ● プログラム :1) 協議会代表挨拶 デジタル特別委員会 委員長 外山 善太(博報堂DYメディアパートナーズ) 2) CM素材ファイル運用促進協議会 平成26年度活動報告 デジタル特別委員会 副委員長 岩崎 史朗(電通) 3) 連絡事項 CM素材ファイル運用促進プロジェクト 事務局長 若林 稔(日本広告業協会) 4) CM素材オンライン運用検討プロジェクト中間報告 デジタル特別委員会 委員長 外山 善太(博報堂DYメディアパートナーズ) 参加者 :24名 ● 51 ④デジタル時代の著作権協議会「権利情報の相互運用方式 広告編」報告 ・・・・・ 「テレビ小委員会」の項参照・・・・・ (2)テレビ小委員会(委員長:桜井 徹哉) ①委員の交替等 ■交替 佐々木 聡(I&S BBDO) → 難波 秀幸(同社 統合メディアバイイングメディアディレクター) 末永 建治(アサツー ディ・ケイ) → 小島 一洋(同社 テレビラジオ本部テレビスポット局局長) 杉浦 修(東急エージェンシー) → 尾崎 満(同社 メディア本部テレビ・ラジオ局局長) ■副委員長の互選 小島 一洋(アサツー ディ・ケイ) ②テレビ広告取引の研究、検討 1)デジタル時代の著作権協議会「権利情報システムの相互運用方式 広告編」報告 同協議会へ派遣している飯田委員(電通)より、デジタルコンテンツ流通を促進するために、 広告業界の中で、共通コード管理センターが発番を行っている「広告事業者コード」の活用を中 心とした、権利情報に対する付番のあり方について業界提案の説明を受けた。 2) 「テレビCMに関する意見交換会」について 「東日本大震災」におけるテレビ局・広告会社の対応を検証し、今後起こり得る災害時等有事 に対する対応を「テレビCMに関する意見交換会」として検討をした。 ⑴「有事の際のテレビ広告対応検討ワーキンググループ」メンバー交替 小島 伸夫(電通) → 湯川 昌明(同社 ラジオテレビ局業務統括部長) 今井 明弘(マッキャンエリクソン) → 松岡 隆将(同社 媒体本部業務統括局デスク部長) ⑵「有事の際のテレビ広告対応検討ワーキンググループ」活動報告 3.11時の各メディアの対応状況等を調べる「アーカイブチーム」と、有事の際の広告会社の テレビ広告マニュアルを検討する「マニュアルチーム」による検討結果(第一稿)を平成26年7 月にまとめた。 7月30日、当協会の取り組み状況を日本民間放送連盟・業務対策小委員会亀山委員長、9月 3日に日本アドバタイザーズ協会・電波委員会土橋委員長、電波専門委員会青谷委員長へ報告 した。 11月7日、日本民間放送連盟業務専門部会の壁谷リーダー(テレビ朝日)と東京在局5局の 関係者に対し、 「有事の際のテレビ広告対応マニュアル(Ver. 1)」(案)を説明した。 3)字幕付きCMについて ⑴「CC(クローズド・キャプション) 字幕付きCMトライアル放送2014 制作・入稿作業進行要領」 52 ◆ 4. 取引合理化関係 の改訂について 日本民間放送連盟に「制作・入稿作業進行要領」の改訂内容の説明を行い、当協会ホー ムページに4月に掲示した。 ⑵総務省「スマートテレビ時代における字幕等の在り方に関する検討会」 下記の通り、検討会が開催され、当協会から髙嶋理事長、ワーキンググループ検討会は、 島田専務理事・林副委員長(電通)他が参加した。 「CM字幕ワーキンググループ検討会」 日 時 :平成26年4月8日(火)15時〜 16時45分 ● 会 場 :総務省 11階 第3特別会議室 ● 議 事 :・全日本難聴者・中途失聴者団体連合会「CM字幕の普及のための提案」報告 ● ・全日本ろうあ連盟「みんなにやさしい社会を」報告 等 「スマートテレビ時代における字幕等の在り方に関する検討会」 日 時 :平成26年5月15日(木)17時30分〜 18時45分 ● 会 場 :総務省 11階 第3特別会議室 ● 議 事 :・多言語字幕WGの検討状況 ● ・CM字幕の検討状況 等 「CM字幕ワーキンググループ検討会」 日 時 :平成26年5月23日(金)14時〜 15時30分 ● 会 場 :総務省 11階 第3特別会議室 ● 議 事 :・日本民間放送連盟「字幕付きCMに関する 設備上の対応状況について」 ● ・総務省情報流通行政局「取りまとめ骨子(案) 」等 「スマートテレビ時代における字幕等の在り方に関する検討会」 日 時 :平成26年6月24日(火)13時〜 14時30分 ● 会 場 :総務省 8階 第1特別会議室 ● 議 事 : 「多言語字幕WG」 「CM字幕WG」最終報告と検討会のとりまとめ ● 平成26年6月24日、検討会は、字幕付きCMの普及に向けた工程表をまとめ、現状単独ス ポンサー企業の提供番組で試験的に行われている字幕付きCMについて、業界のルールを改 定し、平成27年春から本格的な放送を始めるほか、複数企業による提供番組での試験放送 も取り組むこととした。 これを受けて、日本アドバタイザーズ協会、日本民間放送連盟、日本広告業協会の3団体 は、字幕付きCMの普及に向けて、 「字幕付きCM普及推進協議会」 (仮称)を平成26年秋か らスタートさせ、障害者団体との意見交換等も進めることとなった。 ⑶「字幕付きCM普及推進協議会」 10月28日、日本民間放送連盟、日本アドバタイザーズ協会、当協会3団体は、運営委員会を 開催し、 「字幕付きCM普及推進協議会」 (字幕CM協議会)を設立した。 同協議会を運営する第1回運営委員会は、運営委員長に塩野弥千夫・民放連CM運行検討 小委員長(日本テレビ営業局長)を選出し、運営規則などを決定した。 53 運営規則は、Ⅰ)協議会の目的は「聴覚障害者の情報アクセシビリティ向上のため、関係3 団体の連携により、字幕付きCMの普及を図ること」 、Ⅱ)代表者は運営委員長、Ⅲ)運営委 員長・事務は3団体が持ち回りで務めること(初年度担当:日本民間放送連盟)などを規定 し、今後1年間の活動計画として、字幕付きCMセミナーや障害者団体との意見交換会を開催 することとした。 ■字幕付きCM普及推進協議会運営委員(五十音順) 委員長 塩野弥千夫[日本民間放送連盟 CM運行検討小委員長(日本テレビ放送網 営業局長)] 委 員 河野 宙[日本民間放送連盟 字幕付きCMワーキンググループ主査 (フジテレビジョン 営業局営業管理センター室長) ] 木村信哉[日本民間放送連盟 専務理事] 島田誠一[日本広告業協会 専務理事] 土橋代幸[日本アドバタイザーズ協会 電波委員長(トヨタマーケティングジャパン 取締役)] 林 朋夫[日本広告業協会 テレビ小委員会副委員長(電通 ラジオテレビ局次長)] 藤川達夫[日本アドバタイザーズ協会 専務理事] ■字幕付きCM普及推進協議会 第1回「字幕付きCMセミナー」 以下の通り、開催した。 日 時 :平成26年12月9日(火)14時〜 16時50分 ● 場 所 :全国都市会館2階大ホール ● プログラム :開会あいさつ ● 島田誠一(字幕CM協議会運営委員/日本広告業協会 専務理事) 「視聴覚障害者向け放送の更なる普及に向けて」 藤野 克(総務省 情報流通行政局地上放送課長) 「CMにも字幕を!〜字幕がもたらす生活の変化と期待〜」 松森果林(ユニバーサルデザインアドバイザー) 構成3団体の取り組み報告 「字幕付きCM制作の現場から」 佐多直厚(日本広告業協会 字幕付きCM検討WGサブリーダー/電通ダイバーシティラボ) 「字幕CM協議会の今後の取り組みについて」 塩野弥千夫(字幕CM協議会運営委員長/日本民間放送連盟 CM運行検討小委員長) 閉会あいさつ 土橋代幸(字幕CM協議会運営委員/日本アドバタイザーズ協会 電波委員長) 参加費 :無料 ● 参加者 :233名 ● 2月17日、字幕付きCM普及推進協議会第2回運営委員会があり、12月9日に開催した字幕付 きCMセミナーの実施内容と、今後障害者団体との意見交換を開催することを確認した。 ⑷ 「字幕付きCM素材搬入暫定基準」 日本民間放送連盟は、平成27年4月以降、在京テレビ5社の1社提供枠で放送される字幕付 54 ◆ 4. 取引合理化関係 きCMへの適用をめざし、 「字幕付きCM素材搬入暫定基準」を策定、テレビ小委員会にて承 認し、11月26日当協会会員社に案内を行った。 「字幕付きCM素材搬入暫定基準」の改訂のポイント Ⅰ) 「ガイドライン」から「暫定」版へとステップアップ。 (冒頭・前半部分) Ⅱ)CM素材名に「 【字】 」を明示。 Ⅲ)CM素材のクレジット・ケース用カードに字幕付きCMの有り無しを明示。 Ⅳ)事前確認資料:以下のどちらかを提出。 ・動画データ(字幕が表示されたもの、音声付) 、字幕原稿。 ・絵コンテ、音声原稿、字幕原稿。 Ⅴ)放送確認書発行ルールの改訂はなし。 ⑸ JAAA、JAC、JPPA共催「字幕付きCMセミナー」 日本広告業協会、日本アド・コンテンツ制作社連盟(JAC) 、日本ポストプロダクション協会 (JPPA)三団体共催で、字幕付きCMの課題と今後の展望について説明会を開催した。 日 時 :平成27年1月14日(水)14時30分〜 16時30分 ● 場 所 :電通ホール ● プログラム :開会あいさつ ● 桜井徹哉(日本広告業協会 テレビ小委員会委員長/博報堂DYメディアパートナーズ 執行役員) 「字幕付きCM普及推進協議会について」 島田誠一(日本広告業協会 専務理事) 「字幕付きCMを取り巻く環境について」 亀田 卓(日本広告業協会 字幕付きCM検討WGリーダー/電通 ラジオテレビ局放送 進行部長) 「字幕付きCMの現状と課題」 佐多直厚(日本広告業協会 字幕付きCM検討WGサブリーダー/電通ダイバーシティラボ) 「字幕付きCM制作の取り組みについて」 成瀬友弥(日本ポストプロダクション協会/デジタルエッグプロデュース本部ヒットビジネス 部部長プロデューサー) 「字幕付きCM素材搬入暫定基準」 (平成27年4月適用開始)について」 八幡泰光(日本民間放送連盟 字幕付きCMWGリーダー/テレビ朝日 営業局CM部長) 杉原賢治(日本民間放送連盟 字幕付きCMWG委員/テレビ東京 技術局技術開発部主任) 「字幕付きCM JACの取り組み」 長谷川徹(日本アド・コンテンツ制作社連盟 制作委員会ファイル運用プロジェクトリー ダー/電通クリエーティブX コーポレートdiv. 発注計画管理部部長) 参加費 :無料 ● 参加者 :340名 ● 4)BS機械式調査「全国視聴データ」について メディア調査研究小委員会と合同で、BS機械式調査「全国視聴データ」について、BS6社(BS 55 日テレ、BS朝日、BS─TBS、BSJAPAN、BSフジ、BS11)より、ヒアリングを行った。 「BS全国視聴データ」 ● 調査エリア : 全国(47都道府県全域) ● 調査対象世帯 :BS放送視聴可能世帯 ● 調査対象者 :満4歳以上の個人(RDD法による抽出) ● 調査標本数 :1,000世帯 ● 調査時期 :毎月2週間(年24週調査) ● 調査方法 :音声センターマッチング方式で、毎5分測定 ● 調査実施機関:ビデオリサーチ 5) タイムシフト視聴動向把握に向けた取り組みについて ビデオリサーチより「タイムシフト調査」概要について、説明を受けた。 ③民放テレビ局エリア調査について 民放テレビ局エリア調査実行ワーキンググループは、5月に日本民間放送連盟と、日本アドバタイ ザーズ協会へ平成26年実施調査の説明を行った。民放テレビ局エリア調査は、5月にインターネット 調査を実施したが、サンプルの補足を必要とする電話調査を7月に実施した。 10月1日、日本民間放送連盟・業務専門部会 壁谷リーダー(テレビ朝日)に、 「民放テレビ局エ リア調査」結果報告を行い、その後日本民間放送連盟業務専門部会と協議の結果、調査名称を 「民放 地上デジタル放送 視聴環境 世帯数調査」とし、調査データの会員社向け告知を、平成 27年3月30日に行った。 ④放送確認書の更なる精度向上を目的とした放送確認ワーキンググループによる活動 1) 「放送確認書発行ルール」に関する日本民間放送連盟の対応について 放送確認ワーキンググループより、日本民間放送連盟に申し入れを行った「放送確認書発行 ルール」における「契約名」 「広告主名」について、 「5月30日に日本民間放送連盟営業委員会 は、発行ルールの改訂は行わず、Ⅰ.「契約名」に誤りがあった場合は、正しい記載内容を『別 紙』により広告会社へ提出する。Ⅱ.「広告主名」については、引き続き、両団体で検討すると 発表した」旨、報告があった。 放送確認ワーキンググループより、日本民間放送連盟発信文書「 『放送確認書発行ルール』に関 する業協の要望および民放連の対応について」 (5月30日付)に合わせて、広告会社側から放送局 へ、正確な「広告主名」 「契約名」記載の伝達を周知する文書を、7月16日、会員社へ発信した。 2)平成25年度下期「放送確認書誤記載調査」結果報告 放送確認ワーキンググループ(藤村リーダー /電通)による調査を実施し、平成26年8月5日開催 のテレビ広告懇談会にて日本民間放送連盟に報告し、注意喚起を要請した。 調査参加会社 :放送確認ワーキンググループ15社 ● I&S BBDO、アサツー ディ・ケイ、朝日広告社、オリコム、ジェイアール東日本企画、デル フィス、電通、電通ヤング・アンド・ルビカム、東急エージェンシー、日本経済社、博報堂 DYメディアパートナーズ、ビデオプロモーション、フロンテッジ、毎日広告社、マッキャンエ リクソン 56 ◆ 4. 取引合理化関係 調査期間 :平成25年10月〜平成26年3月(6 ヵ月間) ● 調査局数 :127局 ● 調査結果 :番組 48件(広告主名の誤記載が最も多く、ほとんどが人的作業ミス社名変更 ● に伴う登録変更の際の入力ミス・伝達ミスなど ) スポット 60件(広告主名の誤記載が今回も突出して多く、契約名の誤記載件数 も変わらず多い。社名変更に伴うものの他、連絡ミス、誤入力 等、全て人的作業ミスによるものとなっている。 ) 3)平成26年度上期「放送確認書誤記載調査」結果報告 放送確認ワーキンググループ(大塚リーダー/博報堂DYメディアパートナーズ)による調査を 実施し、平成27年2月3日開催のテレビ広告懇談会にて日本民間放送連盟に報告し、注意喚起を 要請した。 調査参加会社 :放送確認ワーキンググループ15社 ● I&S BBDO、アサツー ディ・ケイ、朝日広告社、オリコム、ジェイアール東日本企画、デル フィス、電通、電通ヤング・アンド・ルビカム、東急エージェンシー、日本経済社、博報堂 DYメディアパートナーズ、ビデオプロモーション、フロンテッジ、毎日広告社、マッキャンエ リクソン 調査期間 :平成26年4月〜 9月(6 ヵ月間) ● 調査局数 :127局 ● 調査結果 :番組 39件(広告主名の誤記載が前回同様に最も多く、理由は人的作業ミス ● が多かった。 ) スポット 59件(番組同様、広告主名の誤記載が多く、理由は人的作業ミスが多 かった。 ) ⑤「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」 テレビ小委員会は、広告会社のテレビの営業的な課題、テレビ局・日本民間放送連盟との体制 のあり方等を中心に課題の検討に対応した。 ・・・・・ 「CM素材オンライン運用検討プロジェクト」の項参照・・・・・ ⑥テレビ広告取引に関する民放連・業協懇談会(テレビ広告懇談会) 日本民間放送連盟・業務対策小委員会在京テレビ5社委員と当協会・テレビ小委員会で、テレビ 広告取引に関連した諸問題について意見交換を行った。 [平成26年8月5日] 1.平成25年度下期「放送確認書誤記載調査」結果報告 2.テレビCMに関する意見交換会(第2ステップ)について 3.民放テレビ局エリア調査について 4.字幕付きCMの取り扱いに関する検討状況 5.CM素材のオンライン運用に関する検討について [平成27年2月3日] 1.平成26年度上期「放送確認書誤記載調査」結果報告 57 2.テレビCM素材オンライン運用の件 3.字幕付きCMの件 4.「テレビCMに関する意見交換会」 (有事の対応)の件 5.「民放 地上デジタル放送視聴環境 世帯数調査」の件 ⑦共通コード管理センター発番普及促進について 「広告事業者コード」の発番普及促進を共通コード管理センターと推進した。 ■発番件数 44,983社(平成27年3月31日現在) ※参考 :43,226社(平成26年3月31日現在) (3)ラジオ小委員会(委員長:松本 雄一) ①委員の交替等 ■交替 米澤 主税(I&S BBDO) → 須賀 学(同社 メディアグループ統合メディアバイイングテレビタイム・衛星・ラジオチームメディ アマネジャー) 菅野 理介(アサツー ディ・ケイ) → 末永 建治(同社 テレビラジオ本部ラジオ局長) 高田 誠(クオラス) → 後藤 伸二(同社 第2メディア局ラジオ部長) 奥泉 大輔(電通) → 松本 卓哉(同社 ラジオテレビ局次長兼ラジオ業務部長) 今井 明弘(マッキャンエリクソン) → 財津研太郎(同社 媒体本部媒体局3部部長) (平成27年4月1日付) 上新 徹也(朝日広告社) → 長田 一秀(同社 メディア本部第二メディア局ラジオテレビ部長) (平成27年4月1日付) 松本 雄一(博報堂DYメディアパートナーズ) → 大木 秀幸(同社 ラジオ局ビジネス企画開発部長) ■委員長の互選(平成27年4月1日付) 大木 秀幸(博報堂DYメディアパートナーズ) ■副委員長の互選 末永 建治(アサツー ディ・ケイ) 松本 卓哉(電通) ②ラジオEDIの説明会の開催 ラジオデスク会(AMラジオ・18局加盟)の要望を受け、広告EDIセンターと協力し、説明会を開 催した。 日 時 :平成26年7月18日(金)13時〜 15時 ● 会 場 :電通銀座ビル・8階・共用会議室 ● 参加者 :28名 ● 58 ◆ 4. 取引合理化関係 ③ラジオCM取引及び素材運用のデジタル化実現に向けた活動 9月3日、日本民間放送連盟ラジオCM運行部会に対し、ラジオCM素材のオンライン運用検討開 始の申し入れを行い、10月17日、当協会は、ラジオCM運行ワーキンググループを立ち上げ、日本 民間放送連盟ラジオCM運行ワーキンググループと、MO代替メディアと、その先のオンライン運用、 及び取引EDIの実運用について検討を開始した。 ◆ラジオCM運行ワーキンググループ(敬称略・順不同) リーダー 末澤 淳(博報堂DYメディアパートナーズ 第一計画管理局現業計画管理部部長) サブリーダー 南 庸子(アサツー ディ・ケイ ラジオ局ラジオチームチームリーダー) サブリーダー 大下 淳(電通 ラジオテレビ局ラジオメディア部長) メンバー 林由紀子(アサツー ディ・ケイ 業務マネジメント局CMチームチームリーダー) 小出泰実(アサツー ディ・ケイ コーポレート本部IT業務推進局ITサービス推進チーム チーム リーダー /部長) 亀田 卓(電通 ラジオテレビ局放送進行部長) 小林順一(電通 情報システム局システム開発2部兼ラジオテレビ局業務統括部) 酒井 健(電通 ビジネス統括局業務マネジメント室アドプロセスマネジメント部) 千代反田繁(博報堂DYメディアパートナーズ ラジオ局ラジオ部長) 飯田高広(博報堂DYホールディングス グループ情報システム開発部ITプロデューサー) 欧州のラジオCMのオンラインの運用状況や、ラジオCM素材のオンライン運用のインフラの構築 のあり方等を情報共有しつつ、3月の合同会議にて、ラジオCM素材搬入手段の今後の方向性につ いて、早期にラジオCMオンライン運用の実現をめざし、第一段階として、平成27年9月を目標に 「ラジオCM素材取扱い要領」の改訂を行うこととした。 ④日本民間放送連盟「 『首都圏』民放ラジオユニークリーチ」について 日本民間放送連盟ラジオ委員会より、年4回実施している、15分以上ラジオを1回以上聴いた人の 割合を示す指標をユニークリーチ(到達率)と定めた調査結果について、平成26年10月度・平成27 年2月度の結果報告を受けた。 (4)新聞小委員会(委員長:山本 憲吾) ①委員の交替 藤原 博(朝日広告社) → 加藤 博文(同社 メディア局長) 佐野好市郎(マッキャンエリクソン) → 財津研太郎(同社 媒体本部媒体局3部部長) ②新聞広告掲載確認調査の実施 ◇第三者機関のモニタリング調査による掲載確認の実施 ■概要 第三者機関を選定し、年2回(半期に1回)で日本新聞協会加盟新聞社の全紙・全版を調 査。指定広告主の広告が、指定調査日発行の新聞の全版(初版〜最終版)に掲載されている かを確認する。 59 なお、確認ターゲット広告及び実施日については当協会で選定。 第三者機関として、エム・アール・エス広告調査株式会社(MRS)を選定。 ■結果 日本新聞協会加盟紙を対象に2回実施し、全てにおいてMRSより、 「照合ができ、不掲載 無し」との報告を受け、その後、日本アドバタイザーズ協会、日本新聞協会にレポートを掲出 した。また、会員社、報道関係にも報告を行った。 [調査結果] ■第1回(9月度) ● 調査実施日 : 平成26年9月19日(金) ● 調査対象 :全国紙、ブロック紙、スポーツ紙、地方紙、専門紙・夕刊紙 対象176紙・303版 ● 確認ターゲット :590 ● 調査結果 :掲載が確認できなかった広告…なし ● 報告発表 :平成26年10月28日(火) 日本アドバタイザーズ協会、日本新聞協会 平成26年10月29日(水) 当協会会員社 ■第2回(2月度) ● 調査実施日 : 平成27年2月20日(金) ● 調査対象 :全国紙、ブロック紙、スポーツ紙、地方紙、専門紙・夕刊紙 対象176紙・304版 ● 確認ターゲット :590 ● 調査結果 :掲載が確認できなかった広告…なし ● 報告発表 :平成27年3月24日(火) 日本アドバタイザーズ協会 平成27年3月25日(水) 当協会会員社・日本新聞協会 ◇日本新聞協会加盟新聞社からの報告書の提出 ■概要 日本新聞協会に対し、加盟新聞社(発行本社単位で106社)の前月広告掲載全般に関して の掲載報告書の提出を要請し了承された。 掲載報告書は毎月、日本新聞協会を通じて新聞小委員会に提出され、その後日本アドバタ イザーズ協会に写しを提出した。 ■結果 日本新聞協会より、 「平成26年4月度〜平成27年1月度において掲載確認に問題無し」との 掲載報告書が提出され、日本アドバタイザーズ協会に提出した。なお、掲載報告書は、各新 聞社、日本新聞協会・広告委員会、日本広告業協会・新聞小委員会にて1年間保管することと 60 ◆ 4. 取引合理化関係 している。 ③新聞広告に関わる業界の課題研究、検討 1) 「食品のリコール社告の記載例」の周知について 農林水産省より、食品のリコール社告が消費者に対して適切な情報提供となるよう「消費生活 用製品のリコール社告の記載項目及び作成方法」 (JIS S 0104:2008 リコール社告JIS)を参 考に「食品のリコール社告の記載例」を作成したので、周知してほしい旨、依頼があり、4月4日 に会員全社へメール連絡を行った。 2)日本新聞協会「2013年全国メディア接触・評価調査」報告 メディア調査研究小委員会と合同で、 「2013年全国メディア接触・評価調査」について、日本 新聞協会よりヒアリングを行った。 3)日本新聞協会に対するN−PDF導入推進依頼について 10月30日、日本新聞協会に対し、OSやアプリケーションのバックアップが更新できないEPS制 作基準から、平成24年3月に当協会が策定した「N−PDF形式による制作入稿」の推進を依頼す る要望書を提出した。 N−PDF化を推進するため、2月13日、当協会に新聞小委員会構成社によるN−PDF推進ワー キンググループを設置、新聞社・日本新聞協会にN−PDF推進の働きかけを行うことを目標に、3 月24日、日本新聞協会主催「新聞広告PDF送稿セミナー」に有賀サブリーダーを講師として派遣 し、 「PDF原稿推進のための課題と取り組み」について講演を行った。 ■N−PDF推進ワーキンググループメンバー(7社・12名) リーダー 塚本 理(博報堂DYメディアパートナーズ 第一計画管理局新聞・雑誌進行業務部長) サブリーダー 有賀 茂喜(東急エージェンシー メディア本部メディア進行部) メンバー 南 一(アサツー ディ・ケイ 新聞本部新聞局進行チーム) 石割 健(朝日広告社 メディア本部メディア局新聞第一部部長補佐) 川崎 秀樹(朝日広告社 メディア本部メディア局新聞第二部部長) 麻生 康式(電通 新聞局次長) 堀口 浩司(電通 新聞局業務統括部) 森田 正俊(電通 新聞局業務統括部) 木下 正樹(東急エージェンシー メディア本部メディア進行部) 佐々木秀徳(日本経済広告社 メディア本部新聞雑誌局新聞第2部長) 鈴木 正輝(日本経済社 新聞雑誌局新聞第1部) 林 尚彦(博報堂DYメディアパートナーズ 第一計画管理局新聞・雑誌進行業務部シニ アメディアトラフィックディレクター) 4)J−MONITOR現況とデータ活用事例について J−MONITOR連絡協議会メンバーより、J−MONITORの新聞調査の広告会社の更なる利用を はかるべく、平成24年から3年間の広告主の評価、並びに面別接触率や広告接触率等のデータ 活用法について説明を受けた。 61 (5)雑誌小委員会(委員長:大井 淳司) ①委員の交替 藤原 博(朝日広告社) → 加藤 博文(同社 メディア局長) 河原 洋治(ジェイアール東日本企画) → 桜井 靖(同社 メディア局長) 佐野好市郎(マッキャンエリクソン) → 財津研太郎(同社 媒体本部媒体局3部部長) ②「雑誌純広告完全オンライン化」の情報共有 大井委員長(アサツー ディ・ケイ)より、広告会社から出版社へ送るPS(ページストア)の送稿 本数が平成26年1月から12月まで合計9,964本、対前年比が4.5倍近くになっており、今後も雑誌広 告デジタル送稿推進協議会では更なる推進をはかる旨、説明を受けた。 ③第1回雑誌広告効果測定調査「M−VALUE(エム・バリュー) 」について 「第1回雑誌広告効果測定調査『M−VALUE(エム・バリュー) 』 」について、メディア調査研究小 委員会と合同で日本雑誌協会・日本雑誌広告協会・ビデオリサーチより、ヒアリングを行った。 (6)交通広告小委員会(委員長:小野寺忠之) ①委員の交替等 ■交替 吉田 文成(NKB) → 菊田 眞弘(同社 執行役員メディア副本部長兼媒体渉外部長) 栁舘 毅(電通) → 阿部 晋治(同社 アウト・オブ・ホーム・メディア局局長) ■副委員長の互選 菊田 眞弘(NKB) ②「交通広告セミナー」の開催について デジタルサイネージの最新動向・将来動向をテーマに第3回のセミナーを企画・開催した。 日 時 :平成26年10月7日(火)14時〜 16時 ● 会 場 :コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 3階・龍田の間 ● テーマ :「デジタルサイ ネージの最新動向・将来動向」 ● プログラム:「交通広告におけるデジタルサイ ネージの展開」 ● 講 師 山本 孝(ジェイアール東日本企画 交通媒体本部デジタルサイネージ推進セ ンター長) 「デジタルサイネージ全般から見た交通広告の位置づけと新しい動き」 講 師 江口 靖二(デジタルサイネージコンソーシアム 常務理事) パネルディスカッション: 「交通広告とインターネット広告の融合がデジタルサイネージで起きるのか?」 パネリスト 穴原誠一郎(マイクロアドデジタルサイネージ 代表取締役) 山本 孝(前掲) 62 ◆ 4. 取引合理化関係 モデレーター 江口 靖二(前掲) 参加者 :148名 ● ④交通広告共通指標推進プロジェクト「交通広告共通指標推定システム」について 日本鉄道広告協会、関東交通広告協議会並びに日本広告業協会による交通広告共通指標推進 プロジェクトは、平成25年5月より交通広告のアカウンタビリティの拡充とデータ整備を目的に交通 広告の共通指標整備を開始し、平成27年4月1日より、 「中づり」 「まど上」 「ドア横」の「交通広告 共通指標推定システム」の運用を開始するとの説明があった。 テーマ :交通広告共通指標推定システムについて ● 報告者 :中野 雅之(日本広告業協会/電通 アウト・オブ・ホーム・メディア局マーケティング推進部部長) ● 星野 雅央(日本鉄道広告協会/ジェイアール東日本企画 交通媒体本部交通媒体局担当局長) 小林 勝己(ビデオリサーチ 営業局局付局長) (7)インターネット広告小委員会(委員長:植村 祐嗣) ①委員の交替 田中 宏暢(日本経済社) → 足立 研(同社 コミュニケーションデザイン本部iソリューション局iメディア部) 芦沢 達郎(マッキャンエリクソン) → 千賀 由久(同社 媒体本部デジタル局局長) ②インターネット広告に関する情報収集とナレッジシェアについて 1) 「インターネット広告における運用型広告取引ガイドライン」について ガイドラインに広告会社の受注時において個人情報の取扱い等確認するために「行動履歴情 報を利用した広告取引」の章を追加することとし、メディア委員会に諮った。 2)オンライン広告の認知効果の検証・体系化と共通調査プラットフォームの構築について オンライン広告の第三者的な評価としての「認知」効果の共通基盤を整えるために、ビデオリ サーチのインターネットWeb調査をもとにした「オンライン広告の認知効果の尺度作りを目的とした予 備調査手法」を、今後、関係団体・レップ・主要媒体社に向けて周知を図り、研究することとした。 ビデオリサーチより、オンライン広告の認知効果の検証と体系化に向けて、インターネット調査に よる広告認知調査の報告があり、調査蓄積データを用いて、主にレクタングル広告について、広告 投下量と広告認知率の関係について説明を受けた。 3)インターネット広告・基本セミナー 会員社限定で、インターネット広告をクライアントに正しく提案するためのセミナーを以下の通り、 開催した。 「インターネット広告を今後強化したい広告会社のための『ネット広告・基本セミナー』 」 日 時 :平成27年3月17日(火)15時30分〜 17時 ● 会 場 :電通銀座ビル・8階会議室 ● 講 師 :植村 祐嗣(電通/インターネット広告小委員会 委員長) ● 菅 恭一(朝日広告社/インターネット広告小委員会 副委員長) プログラム :1)生活者の行動変化とWeb広告への期待 ● 63 2)Web広告の種類と役割 3)ディスプレイ広告の進化 4)SEM(Search Engine Marketing) 5)プランニングと効果検証の考え方 6)セミナーのまとめ 参加費 :無料 ● 参加者 :52名(25社) ● 4) 「スマートフォンの利用者情報等に関する連絡協議会」報告 総務省主催の同協議会にて、パーソナルデータの利活用に関する制度の取組、政府・海外の動 向等の情報共有を行った。 ③デジタルマーケティング領域における広告会社のプレゼンスアップ 1)アドテック東京2014 JAAAワークショップを提供 デジタルマーケティング領域における広告会社のプレゼンスアップを目的としてJAAAワークショッ プを提供することとし、安定的・継続的な市場形成における課題とガイドラインの周知を目的にパ ネルディスカッションを行った。 日 時 :平成26年9月17日(水)18時〜 18時40分 ● 会 場 :東京国際フォーラム B2F ワークショップA ● テーマ : <20代運用型アドマン大集合!> ● "Future of Programmatic"は俺たちがつくるぜ! プログラマティック★シャウト2014 内 容 :インターネット広告における運用型取引ガイドラインの周知(平成26年9月の一部改 ● 定)をテーマに、運用型広告の担当若手社員のプレゼンテーションを実施。広告会 社における運用型広告、および関係スタッフのプレゼンスアップを図った。 モデレーター :八田 浩(オプト 執行役員 ※当小委員会副委員長) ● 登壇者 :後藤 信悦(アイレップ 第4コミュニケーション本部チームマネージャー) ● 西村聡一郎(アサツー ディ・ケイ デジタルビジネス本部第2iメディア営業推進局第7プランニング グループ) 加藤 慶吾(朝日広告社 デジタル戦略センター ソリューション本部コンサルティングチーム) 伊藤 瑞樹(オプト アドテクノロジー開発本部システムアドソリューション部) 豊田 哲也(オリコム インタラクティブコミュニケーション局インタラクティブメディア部パフォー マンスアドチーム) 相引 寿登(サイバーエージェント インターネット広告事業本部ディスプレイ戦略局ダイナミックア ドコンサルティンググループコンサルタント) 田村 一将(セプテーニ SEM本部シニアテクニカルプランナー) 小部 泰嗣(電通 デジタル・ビジネス局パフォーマンスメディア部) 門脇 聖(東急エージェンシー インタラクティブソリューション部ダイレクトソリューション部) 永倉 啓太(博報堂DYメディアパートナーズ iメディア局iメディアプラニング部パフォーマンスマ 64 ◆ 4. 取引合理化関係 ネージャーチーム) ● 企画・運営:菅 恭一(朝日広告社 デジタル戦略センター長 ※当小委員会副委員長) ● P R :当協会ホームページ、facebookページ、twitter ● 参加者 :200名 (8)メディア調査研究小委員会(委員長:吉野 琢生) ①委員の交替 磯島 武史(I&S BBDO) → 宇野 貴子(同社 メディアグループメディアプランニングディレクター) 沼田 洋一(アサツー ディ・ケイ) → 大沼 陽介(同社 マーケティングサイエンス本部データサイエンス局R&Dグループ) 寺内 研二(日本経済社) → 北川 嘉人(同社 コミュニケーションデザイン本部マーケティング局第2統合プランニングプランニン グディレクター) → 稲村麻由子(同社 コミュニケーションプランニング局マーケティング第1部プランニングディレクター) ②民放テレビ局エリア調査に向けての研究 テレビ小委員会と共同で、ビデオリサーチの「J−READ調査」をもとに、民放テレビ局視聴エリ ア調査の調査設計を検討し、インターネット調査、電話調査の実施、8月にエリアマップの作成を 行った。 10月1日、エリアマップにした調査結果データをもとに、日本民間放送連盟との協議を踏まえ、 「視聴判定基準」 「調査データの情報提供のあり方」等を中心に検討を行った。 本調査名は、 「民放 地上デジタル放送 視聴環境 世帯数調査」とし、広告会社としての運 用指針を検討することとした。 ③メディア調査・メディアソリューションに関する研究ヒアリング 1)ビデオリサーチ「タイムシフト視聴動向把握に向けた取り組み」 2)BS機械式調査「BS6社・全国視聴データ」 3)日本新聞協会「2013年全国メディア接触・評価調査」 4)日本雑誌協会・日本雑誌広告協会「第1回雑誌広告効果測定調査 M−VALUE」 5)ビデオリサーチ「Twitter TV エコー―番組指標サービス」 6)ビデオリサーチ「オンライン広告の認知効果の検証・体系化と共通調査プラットフォームの構築」 ④関係団体のメディア調査活動との連携 1) 「交通広告共通指標推進プロジェクト」進捗報告 10月9日、日本鉄道広告協会、関東交通広告協議会、当協会三団体による「交通広告共通指 標推進プロジェクト」メンバーより、平成24年度から平成26年度の調査結果概要の説明を受け た。 調査目的 : 広告接触率、広告到達率をはじめとした各種基礎データの収集・蓄積を目的とす る。 調査方法 :インターネットリサーチ 65 1)実際の掲出素材を提示して調査を実施 2)1サンプルあたりMAX6素材を調査 3)1都3県に居住する15才〜 59才の対象路線利用者 サンプル数 : 各線1日あたり300サンプル×4日間調査 平成24年:2,967 平成25年:14,100 平成26年:15,000 調査対象ユニット素材数:593(3年合計) 平成26年12月に3ユニットの推定モデル(共通指標)を完成、平成27年3月に交通広告指標推 定システム発表・運用開始を予定している。 2) 「屋外広告調査フォーラム」の取り組みと進捗報告について 10月9日、屋外広告の共通指標について、広告会社65社からなる団体「屋外広告調査ファーラ ム」メンバーより、平成23年に実施した歩行者対象ボードの屋外広告の媒体属性調査と視認率 調査の結果について説明を受けた。 共通指標として、 「面積」 、 「設置位置及び設置角度」 、 「設置高さ」 、 「クラッター」 、 「照明」の 5項目による「推定視認率」を割り出し、実測視認率とし、通行量や来街者を掛け合わせ、推 定視認者数を算出する「屋外広告指標推定システム」の説明を受けた。 ⑤「現行視聴率調査にかかわる検討会」の推進 日本アドバタイザーズ協会、日本民間放送連盟、当協会による「現行視聴率調査にかかわる検 討会」を平成27年3月27日に開催、視聴率調査の「応諾率」 「調査のメンテナンス」等定点観測 データ等を確認した。 ⑥メディア調査に関する資料の送付 会員社へ下記資料他をメール送信した。 ◇「BSパワー調査」結果広報資料・報告 ・平成26年 5月16日…2014年 4月度 ・平成26年10月 9日…2014年 9月度 ・平成26年 6月10日…2014年 5月度 ・平成26年11月13日…2014年10月度 ・平成26年 7月 8日…2014年 6月度 ・平成26年12月10日…2014年11月度 ・平成26年 8月13日…2014年 7月度 ・平成27年 1月20日…2014年12月度 ・平成26年 9月10日…2014年 8月度 ◇「BS世帯普及率調査」結果広報資料・報告 ・平成26年 6月25日…2014年 3月・6月調査 ・平成26年12月24日…2014年 6月・12月調査 【3】広告料金表の発行 (1)新聞広告料金表の発行 ◇2014年上期版 発 行 日 :平成26年6月1日 ● 版 形 :B6判 260ページ ● 66 ◆ 4. 取引合理化関係/ 5. 関係団体への参加・協力、他 価 格 :会員 864円 一般 1,620円 ● 部 数 :3,400部 ● ◇2014年下期版 発 行 日 :平成26年12月1日 ● ・版 形:B6判 260ページ ・価 格:会員 864円 一般 1,620円 ・部 数:3,400部 (2)放送広告料金表2014年版の発行 発 行 日 :平成26年8月1日 ● 版 形 :B6判 359ページ ● 価 格 :会員 1,080円 一般 2,160円 ● 部 数 :2,300部 ● 5 関係団体への参加・協力、他 【1】全国広告業団体連絡会議 (1)全国広告業団体連絡会議・平成25年度後期連絡会 4月28日、加盟25団体の内21団体が参加して開催、各地の景気状況、広告業界の動向等情報交換 を行った。 景気状況は、アベノミクスの影響や消費税率引き上げ前の駆け込み需要も見られ、全般に「穏や かに改善」との報告が多くを占めた。 広告業界については、各地の新聞広告、テレビ広告等メディアの売上は対前年比100%を超える報 告が多かった。また、各団体の周年事業への対応(北海道広告業協会30周年/福島県広告業協会30 周年/しまね広告業協会10周年/山口県広告業協会25周年)に見られる地域経済と業界の活性化の ための動きが報告された。 また、以下の課題について情報交換を行った。 ◇テレビ…字幕付きテレビCMについて 「CC(クローズド・キャプション)字幕付きCMトライアル放送2014制作・入稿作業進行要領」の 改訂等 (2)平成26年度前期連絡会 10月10日、加盟25団体の内19団体が参加して開催、各地の景気状況、広告業界の動向等情報交 換を行った。 また、以下のテーマで情報交換を行った。 67 ◇「アジア太平洋(APAC)エフィー・アワード2015」エントリー説明会 (3)平成26年度理事会・通常総会 前期連絡会終了後、17時30分より帝国ホテル・3階・舞の間で、加盟25団体の内18団体が参加して 開催、以下の議案について承認した。 第1号議案 平成25年度事業報告並びに収支決算報告承認の件 第2号議案 平成26年度事業計画案並びに収支予算案承認の件 第3号議案 役員改選の件 〈平成26・27年度役員〉 会 長 髙嶋 達佳(一般社団法人日本広告業協会・理事長) 専務理事 島田 誠一(一般社団法人日本広告業協会・専務理事) 理 事 井上 幸三(一般社団法人北海道広告業協会・会長) 理 事 谷 尚樹(名古屋広告業協会・幹事長) 理 事 岩井 秀一(一般社団法人大阪アドバタイジングエージェンシーズ協会・理事長) 理 事 増田 稔(九州広告業協会・会長) 監 事 加藤 昌幸(福島県広告業協会・会長) 監 事 山上 徳夫(広告業協同組合・理事長) (4)全国広告業団体連絡会議の現勢(平成26年8月末現在) ・加盟団体=25団体[会員総数 867社] 北海道広告業協会 [会員= 35社] 青森県広告業協会 [会員= 8社] 岩手県広告業協会 [会員= 18社] 仙台広告業協会 [会員= 30社] 秋田県広告業協会 [会員= 20社] 山形県広告業協会 [会員= 19社] 福島県広告業協会 [会員= 20社] 栃木県広告業協会 [会員= 15社] とやま広告業協会 [会員= 18社] 福井県広告業協会 [会員= 13社] 長野県広告業協会 [会員= 32社] 岐阜広告業協会 [会員= 17社] 静岡県広告業協会 [会員= 43社] 名古屋広告業協会 [会員= 50社] 京都広告業協会 [会員= 22社] 大阪アドバタイジングエージェンシーズ協会 [会員= 77社] しまね広告業協会 [会員= 13社] 岡山広告業協会 [会員= 32社] 山口県広告業協会 [会員= 18社] 九州広告業協会 [会員= 28社] 熊本広告業協会 [会員= 23社] 鹿児島広告業協会 [会員= 26社] 新聞案内広告協会 [会員= 21社] 広告業協同組合 [会員=115社] 日本広告業協会 [会員=154社] 【2】協賛・後援名義の許諾 (1)平成26年度「青少年の非行・被害防止全国強調月間」…協賛 主 唱 :内閣府 ● 68 ◆ 5. 関係団体への参加・協力、他 参 加 :内閣府、警察庁、金融庁、消費者庁、復興庁、総務省、法務省、最高検察庁、 ● 外務省、財務省、国税庁、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業 省、国土交通省、環境省、防衛省、最高裁判所、都道府県、市区町村 期 間 :平成26年7月1日(火) 〜 31日(木)までの1 ヵ月間 ● (2)第44回「日本プロモーショナル・マーケティング協会展」…協賛 主 催 :一般社団法人 日本プロモーショナル・マーケティング協会 ● 会 期 :平成26年10月8日(水) 〜 10日(金)<3日間> ● 会 場 :東京都立産業貿易センター(浜松町館)3・4階 ● 内 容 :▶JPMクリエイティブ・ソリューション・アォード ● ▶JPMプランニング・ソリューション・アォード ▶見本市 ▶プロモーショナル・マーケティングセミナー ▶「買い場展開ツール」デザインコンペティション ▶GPA(Goodwill Promotion Alliance)アォード (3)デジタルサイネージ ジャパン2014…後援 主 催 :デジタルサイネージジャパン実行委員会 ● 会 期 :平成26年6月11日(水) 〜 13日(金) ● 会 場 :幕張メッセ ● (4) 「大阪府部落差別事象に係る調査等の規制等に関する条例」啓発ポスター…名義記載 大阪府府民文化部人権局長から4月21日付の依頼で、10月の「大阪府部落差別事象に係る調査等 の規制等に関する条例啓発推進月間」に使用するポスターに当協会の名義記載を許諾。 (5)第3回「OAC学生広告クリエイティブアワード2014」…後援 主 催 :公益社団法人 日本広告制作協会(OAC) ● 目 的 :学生広告クリエイターのモチベーションアップ ● 応募資格 :大学・専門学校在学中の学生 ● 応募部門 :平面、映像、Web ● 募集期間 :平成26年5月1日(木) 〜 9月30日(火) ● 表彰・発表 :平成27年3月 ● (6)第3回「OAC学生アイデアで社会をよりよくするコンテスト」…後援 主 催 :公益社団法人 日本広告制作協会(OAC) ● 目 的 :社会に対して、問題意識を持ちクリエイティブなアイデアでその問題解決出来る人 ● の育成支援 応募資格 :大学・専門学校在学中の学生 ● 応募様式 :A3紙1枚 ● 募集期間 :平成26年10月1日(水) 〜平成27年2月28日(土) ● 表彰・発表 :平成27年4月 ● 69 (7)ad:tech kansai 2014(アドテック関西2014)…後援 主 催 :ディーエムジー・イベンツ・ジャパン ● 会 期 :平成26年11月26日(水) 〜 27日(木) ● 会 場 :ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター ● (8)第25回「京都広告賞・展」…後援 主 催 :京都広告業協会 ● 募集期間 :平成27年6月1日募集要項及び課題発表作品受付=平成27年10月2日(金) 〜 5日(月) ● 表 彰 式 :平成27年11月20日(金) ● 会 場 :京都商工会議所 ● ●京都広告展 会期 :平成27年11月20日(金) 〜 26日(木) 場所 :ゼスト御池(地下市役所前広場) (9)ad:tech tokyo international…後援 主 催 :ディーエムジー・イベンツ・ジャパン ● 会 期 :平成27年7月15日(水) 〜 16日(木) ● 会 場 :東京ミッドタウンホール(港区赤坂) ● 【3】その他 (1)平成27年広告界合同年賀会 広告関係30団体共催による合同年賀会を下記の通り開催した。 日 時 :平成27年1月7日(水) 15時30分〜 17時 ● 会 場 :帝国ホテル・2階・孔雀の間 ● 参 加 者 :1,662名 ● 共催団体 :全日本広告連盟、日本アドバタイザーズ協会、日本新聞協会、日本民間放送連 ● 盟、日本雑誌協会、日本雑誌広告協会、日本広告業協会、日本ABC協会、日 本広告審査機構、日本マーケティング協会、日本マーケティング・リサーチ協会、 日本パブリックリレーションズ協会、日本アド・コンテンツ制作社連盟、日本プロ モーショナル・マーケティング協会、日本広告制作協会、日本BtoB広告協会、 IAA日本国際広告協会、ACジャパン、広告業協同組合、新聞案内広告協会、東 京屋外広告協会、全日本シーエム放送連盟、日本屋外広告業団体連合会、全日 本ネオン協会、インターネット広告推進協議会、日本生活情報紙協会、衛星放送 協会、広告審査協会、日本鉄道広告協会、日本新聞折込広告業協会 (2)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問について 一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会より、顧問会議の設立にあた り、6月5日、髙嶋理事長に対し顧問就任要請があり、これを受諾した。 70 ◆ 5. 関係団体への参加・協力、他 (3)日本広告業厚生年金基金解散後の事務局の対応について 10月9日、日本広告業厚生年金基金による「後継制度説明会」が開催され、基金解散に伴う日本広 告業協会事務局の対応について、検討を行った。 検討の結果、想定される諸経費(新制度運営事務費・業務委託費並びに投資教育費等)を除い て、確定拠出年金(DC)を選択した。 71 平成26年度会員社一覧(149社) (平成27年3月31日現在) ㈱I & S B B D O 廣 告 社 ㈱ ㈱大 広 九 州 ㈱ ニ ッ ト ー ㈱ア イ プ ラ ネ ッ ト ㈱広 美 ㈱ 大 広 メディアックス ㈱日 本 経 済 広 告 社 ㈱ ア イ レ ッ プ ㈱広 明 通 信 社 大 東 廣 告 ㈱ ㈱日 本 経 済 社 ㈱ ア サ ツー ディ・ケイ ㈱ 互 栄 社 ㈱タグ・ホールディングス ㈱日 本 廣 業 社 ㈱ 朝 日 エージェン シ ー ㈱ 国 連 社 ㈱ タ ン バ リ ン ㈱日 本 廣 告 社 ㈱朝 日 オ リ コ ミ ㈱コスモ・コミュニケーションズ ㈱中 央 ア ド 新 社 ㈱日 本 広 明 社 ㈱朝 日 広 告 社 コ モ ン ズ ㈱ ㈱ 中 外 ㈱日 本 ス タ デ オ ㈱ア ド 電 通 大 阪 ㈱サーチアンドサーチ・ファロン ㈱中 日 ア ド 企 画 ㈱ 博 報 堂 ㈱ア ド ・ ベ ス ト ㈱ サイバーエージェント ㈱千 代 田 広 告 社 ㈱博報堂DYホールディングス ㈱ADKインターナショナル ㈱産 案 ㈱ T & T ア ド ㈱博報堂DYメディアパートナーズ ㈱ 栄 光 社 ㈱三 栄 広 告 社 ㈱TBWA╲HAKUHODO ㈱ハヤカワ・エージェンシー ㈱ エイム ク リエイ ツ ㈱S A N K O ㈱ DAサ ー チ &リン ク ビーコンコミュニケーションズ㈱ ㈱ N K B ㈱ 三 晃 社 ㈱DGコミュニケーションズ ㈱ BBDO J W EST ㈱H E L I O S ㈱ 三 友 エージェン シ ー ディーディービー・ジャパン㈱ ㈱ビデオプロモーション ㈱ E N J I N ㈱サ ン ラ イ ズ 社 ㈱デ ル フ ィ ス ㈱ 双 葉 通 信 社 ㈱オ ー エ ム シ ー ㈱ 三 和 広 告 社 ㈱ 電 広 エイジェン シ ー ㈱フ ロ ン テ ッ ジ ㈱大 手 広 告 通 信 社 GMOアドパートナーズ㈱ ㈱ 電 通 ㈱プライズコミュニケーション オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン(同) G M O NIK K O ㈱ ㈱電 通 ア ド ギ ア ㈱ホ ー プ ㈱ オ ゾ ン ネット ワ ー ク ㈱ジェイアール東海エージェンシー ㈱電 通 九 州 ㈱毎 日 広 告 社 ㈱ 小田急エージェンシー ㈱JR西日本コミュニケーションズ ㈱電 通 西 日 本 ㈱ マッキャンエリクソン ㈱ オ プ ト ㈱ジェイアール東日本企画 ㈱電 通 東 日 本 ㈱ 松 本 広 告 オ リ オ ン S P ㈱ ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン(同) ㈱電 通 北 海 道 ㈱ム サ シ ノ 広 告 社 ㈱ オ リ コ ム ㈱JTBコミュニケーションズ ㈱電通 名鉄コミュニケーションズ メディア エ ム ジ ー ㈱ ㈱ガイアコミュニケーションズ ㈱シ ネ ブ リ ッ ジ 電通ヤング・アンド・ルビカム㈱ ㈱ メディア ポ ート 成 田 ㈱ギ ャ ン ビ ッ ト ㈱シマ・クリエイティブハウス ㈱ 東 亜 広 告 社 メディカ ル ク オール ㈱ ㈱キョウエイアドインターナショナル ㈱ 春 光 社 ㈱ 東 映 エージ エン シ ー ㈱メ デ ィ ッ ク ス ㈱ 協 同 エージェン シ ー ㈱ 昭 通 東 栄 広 告 ㈱ ㈱メトロアドエージェンシー ㈱共 同 広 告 社 ㈱ 新 弘 社 ㈱ 東 急 エージェン シ ー ㈱ モメンタム ジャパン ㈱ 京 橋 エイジェン シ ー ㈱ 新 通 ㈱東京アドエージェンシー ㈱ 山 形 アド ビ ュー ロ 協 立 広 告㈱ ㈱ 新 東 通 信 ㈱と う こ う・ あ い ㈱大 和 通 信 社 ㈱協 和 企 画 ㈱ 真 和 ㈱ 東 興 社 ㈱読 売 I S ㈱ 近 宣 ㈱ スタン ダード 通 信 社 ㈱ 東 宣 ㈱ 読 売 エージェン シ ー ㈱ク オ ラ ス ㈱ 誠 通 ㈱ 東 通 メ ディ ア ㈱読 売 広 告 社 ㈱グレイワールドワイド ㈱ セ プ テ ー ニ ㈱T O M O E ㈱読 売 連 合 広 告 社 ㈱ ケ ー・ ア ン ド・ エ ル ㈱セ ミ ッ ク ㈱内 藤 一 水 社 ㈱ライダース・パブリシティ ㈱ 京 王 エージェン シ ー ㈱ 相 鉄 エージェン シ ー ㈱ 西 広 ㈱京急アドエンタープライズ ㈱第 一 通 信 社 ㈱ 西 鉄 エージェン シ ー ㈱ 京 成 エージェン シ ー ㈱ 大 広 ㈱日 経 弘 報 社 72 (社名50音順) 平成 26 年度会員社一覧/平成 26 年度役員一覧 平成26年度役員一覧 会 長 理 事 長 副理事長 専務理事 理 事 監 事 俣木 盾夫 髙嶋 達佳 長沼孝一郎 岩井 秀一 成田 純治 島田 誠一 加藤 和豊 上田 周 滝 久雄 正盛 和彦 櫻井 正伍 渋谷 由美 川村 悌弍 阿久津光志 小暮 和之 阿部 榮人 大塚 徹哉 中井 昌幸 浅香 彰彦 猪瀬 洋一 桑原 常泰 鐘ヶ江輝久 神田橋 治 内藤 好徳 丹羽 信一 冨田 賢 水野 俊作 戸田 裕一 大森 壽郎 岡田 徹 関口 英明 片木 康行 中田 安則 湯澤 斉 正呂地英男 早川 浩 (平成27年3月31日現在)(敬称略) 株式会社 電通 相談役 株式会社 電通 会長 株式会社 アサツー ディ・ケイ 最高顧問 株式会社 大広 代表取締役会長 株式会社 博報堂 代表取締役会長 株式会社 I&S BBDO 代表取締役社長&CEO 株式会社 朝日広告社 代表取締役社長 株式会社 NKB 取締役会長創業者 株式会社 オリコム 代表取締役社長 株式会社 協和企画 会長 株式会社 グレイワールドワイド 代表取締役社長兼CEO 株式会社 三晃社 代表取締役会長 株式会社 ジェイアール東海エージェンシー 代表取締役社長 株式会社 ジェイアール東日本企画 代表取締役社長 株式会社 昭通 代表取締役社長 株式会社 第一通信社 代表取締役社長 株式会社 デルフィス 代表取締役社長 株式会社 電通アドギア 代表取締役社長 電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社 代表取締役社長 株式会社 東急エージェンシー 代表取締役社長 株式会社 とうこう・あい 代表取締役会長 株式会社 TOMOE 代表取締役社長 株式会社 内藤一水社 会長 株式会社 日本経済広告社 代表取締役社長 株式会社 日本経済社 代表取締役社長 株式会社 日本廣告社 代表取締役社長 株式会社 博報堂DYホールディングス 代表取締役社長 株式会社 博報堂DYメディアパートナーズ 代表取締役社長 株式会社 フロンテッジ 代表取締役社長 株式会社 毎日広告社 代表取締役社長 株式会社 マッキャンエリクソン 代表取締役社長兼CEO 株式会社 読売広告社 代表取締役社長 廣告社株式会社 代表取締役会長 株式会社 電通東日本 代表取締役社長 株式会社 ハヤカワ・エージェンシー 代表取締役社長 73 【平成26年度各委員会委員】 平成27年3月現在 委員会組織 総 会 理 事 会 運営委員会 委 員 会 役員選挙管理委員会 務 吉田秀雄記念賞選考委員会 財 広告問題研究委員会 会報編集委員会 環 境 小 委 員 会 ホームページ管理小委員会 「広告の機能と役割」 研究小委員会 制 作 取 引 小 委 員 会 会 著 作 権 小 委 員 会 員 会 賞 実 行 小 委 員 会 委 員 「広告ビジネス入門」 発行小委員会 小 委 委 メディア調査研究小委員会 誌 小 インターネット広告小委員会 雑 聞 交 通 広 告 小 委 員 会 新 ラ ジ オ 小 委 員 会 テ レ ビ 小 委 員 会 デジタル特別委員会 営業課題検討小委員会 ビ ジ ョ ン 小 委 員 会 情報システム小委員会 委 委 員 長 長沼孝一郎 アサツー ディ・ケイ P R 委 員 会 クリエイティブ委員会 海外交流委員会 会 懸賞論文委員会 員 教育セミナー委員会 委 メディア委員会 務 取引合理化委員会 法 税 制 問 題 研 究 会 入会資格審査委員会 取引合理化小委員会 【運営委員会】 員 岩 井 秀 一 大広 中 本 祥 一 電通 員 櫻 井 正 伍 協和企画 丹 羽 信 一 日本経済広告社 岩 井 秀 一 大広 沢 田 邦 彦 博報堂 石 井 直 電通 島 田 誠 一 協会・専務理事 桑 原 常 泰 東急エージェンシー 鐘ヶ江輝久 とうこう・あい 内 藤 好 徳 内藤一水社 〔税制問題研究会〕 委 員 平 山 工 I&S BBDO 丹 羽 信 一 日本経済広告社 宇野沢史紀 アサツー ディ・ケイ 成 田 純 治 博報堂 福 島 淳 史 朝日広告社 大 森 壽 郎 博報堂DYメディアパートナーズ 高 橋 弘 光 オリコム 中 田 安 則 読売広告社 野 沢 和 彦 大広 島 田 誠 一 協会・専務理事 中 野 智 司 電通 市之瀬和博 東急エージェンシー 〔入会資格審査委員会〕 内 藤 好 之 内藤一水社 委 員 長 内 藤 好 徳 内藤一水社 委 高 橋 明 彦 日本経済社 員 加 藤 和 豊 I&S BBDO 西 岡 正 紀 博報堂DYホールディングス 加 藤 武 アサツー ディ・ケイ 小 島 億 一 読売広告社 正 盛 和 彦 オリコム 74 平成 26 年度各委員会委員 〔法務委員会〕 委 委 酒 井 淳 三 朝日広告社 員 久保田 直 アサツー ディ・ケイ 野 田 佳 也 朝日広告社 田 中 友 行 ジェイアール東日本企画 清 水 秀 哉 ジェイアール東日本企画 野 沢 和 彦 大広 古河崎敏夫 大広 根 岸 豊 東急エージェンシー 北 川 幸 夫 東急エージェンシー 水 島 正 幸 博報堂 高 橋 克 幸 日本経済社 西 岡 正 紀 博報堂DYホールディングス 増 田 浩 博報堂 金 銅 磯 美 マッキャンエリクソン 近 藤 啓 司 マッキャンエリクソン 中 島 均 読売広告社 竹 村 護 読売広告社 島 田 誠 一 協会・専務理事 〔取引合理化小委員会〕 特別委員会 委 員 長 中 野 智 司 電通 委 【財務委員会】 福 島 淳 史 朝日広告社 新 井 正 人 ジェイアール東日本企画 員 野 沢 和 彦 大広 中 本 祥 一 電通 山 本 泰 弘 大広 鐘ヶ江輝久 とうこう・あい 市之瀬和博 東急エージェンシー 沢 田 邦 彦 博報堂 畔 大 博報堂 島 田 誠 一 協会・専務理事 鳴 嶋 吟 子 博報堂DYホールディングス 石井孝次郎 博報堂DYメディアパートナーズ 【吉田秀雄記念賞選考委員会】 二 村 雄 マッキャンエリクソン 飯 塚 了 読売広告社 委 員 長 内 藤 好 徳 内藤一水社 委 員 加 藤 武 アサツー ディ・ケイ 〔情報システム小委員会〕 櫻 井 正 伍 協和企画 川 村 悌 弍 三晃社 委 員 長 川 上 勲 博報堂DYホールディングス 岩 井 秀 一 大広 副委員長 柳 瀬 由 紀 ジェイアール東日本企画 中 本 祥 一 電通 委 員 小松しのぶ I&S BBDO 鐘ヶ江輝久 とうこう・あい 太 田 雅 人 アサツー ディ・ケイ 丹 羽 信 一 日本経済広告社 昼 間 久 史 朝日広告社 沢 田 邦 彦 博報堂 近 藤 岳 彦 オリコム 坂 井 文 博 昭通 【役員選挙管理委員会】 奥 村 卓 也 電通 石 原 宏 東急エージェンシー 委 員 長 丹 羽 信 一 日本経済広告社 委 員 平 山 工 I&S BBDO 宇野沢史紀 アサツー ディ・ケイ 委 員 長 長沼孝一郎 アサツー ディ・ケイ 委 員 竹 原 克 郎 I&S BBDO 加 藤 武 アサツー ディ・ケイ 委 員 長 永 江 禎 電通 坂 田 和 也 日本経済社 員 上 田 周 朝日広告社 鐘ヶ江輝久 とうこう・あい 荻 野 達 也 博報堂DYホールディングス 内 藤 好 徳 内藤一水社 内 山 信 也 博報堂DYホールディングス 中 田 安 則 読売広告社 中 嶋 茂 信 博報堂DYメディアパートナーズ 堀 居 眞 マッキャンエリクソン 事業委員会 〔ビジョン小委員会〕 委 員 長 浅 海 純 博報堂 【取引合理化委員会】 副委員長 鈴 木 俊 和 アサツー ディ・ケイ 喜早冬比古 電通 担当理事 岩 井 秀 一 大広 委 員 長 加 藤 讓 電通 委 75 員 竹 原 克 郎 I&S BBDO 委 員 和 田 好 弘 朝日広告社 副委員長 小 島 一 洋 アサツー ディ・ケイ 萩 原 浩 平 ジェイアール東日本企画 中 村 正 彦 大広 委 林 朋 夫 電通 員 難 波 秀 幸 I&S BBDO 神 通 靖 彦 東急エージェンシー 湯 澤 大 介 朝日広告社 伊 東 裕 貴 マッキャンエリクソン 桜 井 靖 ジェイアール東日本企画 水 本 宏 毅 読売広告社 尾 崎 満 東急エージェンシー 植 松 建 フロンテッジ 〔営業課題検討小委員会〕 委 員 長 大 滝 喜 弘 電通 天 明 渉 マッキャンエリクソン 専門委員 小松しのぶ I&S BBDO 副委員長 小泉日出雄 アサツー ディ・ケイ 委 有 田 圭 司 アサツー ディ・ケイ 菅 井 陽 司 博報堂 亀 田 卓 電通 員 前 田 一 郎 朝日広告社 藤 村 祐 子 電通 山 口 勝 ジェイアール東日本企画 池 田 恒 夫 東急エージェンシー 山 内 秀 樹 大広 外 山 善 太 博報堂DYメディアパートナーズ 大 石 文 隆 東急エージェンシー 遠 藤 温 マッキャンエリクソン 橋 本 大 輔 読売広告社 【メディア委員会】 担当理事 大 森 壽 郎 博報堂DYメディアパートナーズ 〔ラジオ小委員会〕 委 員 長 松 本 雄 一 博報堂DYメディアパートナーズ 副委員長 末 永 建 治 アサツー ディ・ケイ 松 本 卓 哉 電通 委 委 員 長 髙 田 佳 夫 電通 委 員 須 賀 学 I&S BBDO 上 新 徹 也 朝日広告社 員 松 井 薫 I&S BBDO 後 藤 伸 二 クオラス 大 芝 賢 二 アサツー ディ・ケイ 吉 野 錠 司 三晃社 野 中 昭 弘 朝日広告社 杉 浦 興 デルフィス 遠 藤 真 郷 ジェイアール東日本企画 平 澤 俊 哉 東急エージェンシー 高 橋 雅 弘 大広 財津研太郎 マッキャンエリクソン 杉 浦 修 東急エージェンシー 影 山 和 憲 博報堂 〔新聞小委員会〕 宮 崎 育 久 博報堂DYメディアパートナーズ 委 員 長 山 本 憲 吾 博報堂DYメディアパートナーズ 齋 藤 幸 蔵 マッキャンエリクソン 副委員長 高 田 幸 郎 アサツー ディ・ケイ 藤 沼 大 輔 読売広告社 島 田 誠 一 協会・専務理事 村 井 知 哉 電通 委 員 越前谷寛之 I&S BBDO 加 藤 博 文 朝日広告社 〔デジタル特別委員会〕 鈴 木 清 博 東急エージェンシー 委 員 長 外 山 善 太 博報堂DYメディアパートナーズ 下 村 雅 美 日本経済広告社 副委員長 大 川 英 明 アサツー ディ・ケイ 小 島 尚 隆 日本経済社 岩 崎 史 朗 電通 委 財津研太郎 マッキャンエリクソン 員 西 田 幸 代 I&S BBDO 野 村 直 美 アサツー ディ・ケイ 〔雑誌小委員会〕 入 岡 祥 隆 朝日広告社 委 員 長 大 井 淳 司 アサツー ディ・ケイ 久 保 孝 広 ジェイアール東日本企画 副委員長 髙 橋 秀 文 電通 池 田 恒 夫 東急エージェンシー 鈴 木 清 博 東急エージェンシー 末 澤 淳 博報堂DYメディアパートナーズ 松 岡 隆 将 マッキャンエリクソン 東 正 之 博報堂DYメディアパートナーズ 委 員 越前谷寛之 I&S BBDO 加 藤 博 文 朝日広告社 〔テレビ小委員会〕 中 山 健 互栄社 委 員 長 桜 井 徹 哉 博報堂DYメディアパートナーズ 桜 井 靖 ジェイアール東日本企画 76 平成 26 年度各委員会委員 委 員 高 橋 信 明 デルフィス 委 員 長 松 浦 啓 子 オリコム 奥 山 高 康 双葉通信社 委 財津研太郎 マッキャンエリクソン 員 野 出 朋 子 I&S BBDO 金 澤 直 也 アサツー ディ・ケイ 雑 賀 啓 介 三晃社 〔交通広告小委員会〕 出 口 裕 之 ジェイアール東日本企画 委 員 長 小野寺忠之 春光社 三栗谷信明 大広 副委員長 菊 田 眞 弘 NKB 増 子 裕 介 電通 委 員 杉 本 隆 アサツー ディ・ケイ 澤 田 桐 智 東急エージェンシー 長 屋 和 男 オリコム 門 田 昌 晃 日本経済社 田草川 靖 協立広告 中 馬 淳 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ 川 崎 晴 代 ジェイアール東日本企画 小岩井由紀子 マッキャンエリクソン 阿 部 晋 治 電通 山 口 晶 子 読売広告社 那 波 俊 哉 東急エージェンシー 〔「広告ビジネス入門」発行小委員会〕 鍋 島 義 博 TOMOE 池 田 剛 博報堂DYメディアパートナーズ 委 員 長 中 馬 淳 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ 委 〔インターネット広告小委員会〕 員 野 出 朋 子 I&S BBDO 渋 谷 浩 幸 アサツー ディ・ケイ 委 員 長 植 村 祐 嗣 電通 林 秀 一 電通 副委員長 菅 恭 一 朝日広告社 澤 田 桐 智 東急エージェンシー 八 田 浩 オプト 委 【懸賞論文委員会】 員 田 所 太 洋 I&S BBDO 紺 野 俊 介 アイレップ 担当理事 丹 羽 信 一 日本経済広告社 柳田建治郎 アサツー ディ・ケイ 委 員 長 河 内 茂 日本経済社 岸 本 暢 之 オリコム 委 員 板 川 昌 弘 I&S BBDO 伊 達 学 サイバーエージェント 益 田 一 アサツー ディ・ケイ 冨 谷 昌 義 セプテーニ 大 城 勝 浩 朝日広告社 田 中 康 寛 東急エージェンシー 白 圡 栄 次 オリコム 足 立 研 日本経済社 井 上 庸 子 クオラス 大 堀 益 弘 博報堂DYメディアパートナーズ 梅 津 充 幸 ジェイアール東日本企画 小 高 治 正 博報堂DYメディアパートナーズ 森 一 彦 大広 千 賀 由 久 マッキャンエリクソン 喜早冬比古 電通 福 原 宏 理 東急エージェンシー 〔メディア調査研究小委員会〕 天 野 泰 司 日本経済広告社 委 員 長 吉 野 琢 生 博報堂DYメディアパートナーズ 岩 﨑 拓 博報堂 副委員長 白 圡 栄 次 オリコム 岡 崎 茂 生 フロンテッジ 牧 野 聡 電通 委 伊 東 裕 貴 マッキャンエリクソン 員 宇 野 貴 子 I&S BBDO 成 澤 弘 之 読売エージェンシー 大 沼 陽 介 アサツー ディ・ケイ 浜 田 茂 読売広告社 戸 叶 敏 之 朝日広告社 【海外交流委員会】 猪 岡 昇 大広 桃沢美穂子 東急エージェンシー 担当理事 成 田 純 治 博報堂 稲村麻由子 日本経済社 委 員 長 杉 本 一 夫 日本経済広告社 松 尾 靖 博報堂 委 員 勝 村 良 一 アサツー ディ・ケイ 山 本 博 子 マッキャンエリクソン 林 志 摩 オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン 水 谷 謙 一 読売広告社 岩 切 隆 吉 オプト 森 田 尚 子 ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン 【教育セミナー委員会】 小 林 晃 大広 担当理事 桑 原 常 泰 東急エージェンシー 77 委 員 宮 内 祥 男 電通 副委員長 関 根 澄 人 アサツー ディ・ケイ 熊 澤 春 陽 日本経済社 小野崎 健 日本廣告社 子 延 雅 基 博報堂 委 員 谷 口 裕 信 I&S BBDO 高 橋 修 博報堂 佐 藤 和 人 アサツー ディ・ケイ 大木美代子 マッキャンエリクソン 大 塚 靖 クオラス 古 賀 正 和 読売広告社 宮 川 貫 治 グレイワールドワイド 長谷川 聡 三晃社 【クリエイティブ委員会】 金 森 誠 ジェイアール東日本企画 担当理事 中 田 安 則 読売広告社 間 所 正 人 第一通信社 委 員 長 早乙女 治 アサツー ディ・ケイ 知 念 太 郎 大広 委 員 尾 形 嘉 寿 I&S BBDO 岩 崎 史 朗 電通 田 中 俊 哉 朝日広告社 野 田 高 澄 東急エージェンシー 大 塚 靖 クオラス 田 中 斉 東急エージェンシー 中 島 達 久 グレイワールドワイド 大 島 清 二 日本経済社 松 良 宗 夫 三晃社 大 塚 敦 夫 博報堂 金 森 誠 ジェイアール東日本企画 小 竹 伸 幸 博報堂 曽 原 剛 ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン 西 森 聡 マッキャンエリクソン 松 元 一 郎 第一通信社 鈴 木 賢 二 読売広告社 田 中 昌 宏 大広 古 川 裕 也 電通 【PR委員会】 能 登 健 裕 東急エージェンシー 担当理事 鐘ヶ江輝久 とうこう・あい 戸 澤 清 彦 日本経済社 委 員 長 西川淳一郎 博報堂 藤 井 久 博報堂 委 員 宮 下 綾 I&S BBDO 溝 口 俊 哉 マッキャンエリクソン 中 島 香 アサツー ディ・ケイ 笠 原 章 弘 読売広告社 和 田 好 弘 朝日広告社 長谷川千春 大広 〔賞実行小委員会〕 斎 藤 浩 電通 委 員 長 田 中 昌 宏 大広 委 飯 島 康 裕 電通ヤング・アンド・ルビカム 員 西 村 剛 I&S BBDO 中 田 孝 胤 東急エージェンシー 園 田 正 明 アサツー ディ・ケイ 佐々木光洋 日本経済社 鈴 木 裕 子 電通 山 崎 正 道 博報堂DYメディアパートナーズ 篠原エリ子 博報堂 大木美代子 マッキャンエリクソン 太田理奈子 読売広告社 〔「広告の機能と役割」研究小委員会〕 〔著作権小委員会〕 委 員 長 小 竹 伸 幸 博報堂 委 員 高 橋 俊 治 I&S BBDO 委 員 長 藤 居 誠 東急エージェンシー 副委員長 西 村 泉 大広 委 員 板 川 昌 弘 I&S BBDO 平 野 康 子 アサツー ディ・ケイ 田 口 仁 アサツー ディ・ケイ 寺 林 憲 宏 大広 成 田 聡 朝日広告社 渡 部 秀 人 電通 望 月 裕 電通 中 西 開 電通 戸 川 正 憲 電通ヤング・アンド・ルビカム 森 村 芳 永 博報堂 河 内 茂 日本経済社 近 藤 啓 司 マッキャンエリクソン 大美賀秀治 博報堂 富 永 正 久 読売広告社 津 田 裕 マッキャンエリクソン 〔制作取引小委員会〕 委 員 長 沼 澤 忍 電通 〔ホームページ管理小委員会〕 委 員 長 西川淳一郎 博報堂 78 平成 26 年度各委員会委員 委 員 田 所 太 洋 I&S BBDO 山 崎 恭 彦 アサツー ディ・ケイ 木 下 浩 二 電通 佐々木光洋 日本経済社 【会報編集委員会】 担当理事 内 藤 好 徳 内藤一水社 委 員 長 安 斉 昇 昭通 委 員 宮 下 綾 I&S BBDO 鴫 原 透 アイプラネット 殿 村 良 彦 アサツー ディ・ケイ 大 塚 実 ジェイアール東日本企画 石 川 芳 人 ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン 長谷川千春 大広 丹 野 和 生 電通 高 橋 庸 江 東急エージェンシー 加 藤 進 久 日本廣告社 岩 代 孝 之 博報堂 乗 杉 直 哉 読売広告社 【広告問題研究委員会】 担当理事 櫻 井 正 伍 協和企画 委 員 長 佐 藤 渡 アサツー ディ・ケイ 委 員 鹿 野 瑞 樹 朝日広告社 福井淳一郎 大広 林 朋 夫 電通 永 江 禎 電通 北 原 利 行 電通 神 通 靖 彦 東急エージェンシー 喜 藤 昌 美 内藤一水社 栁 本 英 樹 博報堂 小 崎 宏 博報堂DYメディアパートナーズ 沢 目 宗 明 マッキャンエリクソン 門 脇 匡 読売広告社 〔環境小委員会〕 委 員 長 川 谷 愛 作 博報堂 委 員 見 山 典 子 アサツー ディ・ケイ 高城佐知子 廣告社 井 上 理 子 ジェイアール東日本企画 川 口 二 穂 大広 原 山 光 生 電通 髙 橋 研 東急エージェンシー 大堀須美子 フロンテッジ 籏野有紀子 マッキャンエリクソン 耕 作 清 光 読売広告社 79 平成 26 年度 会務概記 <平成26年> 賞報告会 4月 7日「広告の機能と役割」研究小委員会 8日〜 11日 第42回新入社員教育セミナー 10日 第279回理事会 11日「アメリカ広告業協会カンフェレンス」報告 会 9日 雑誌小委員会 14日 会計検査 15日 監査 17日 財務委員会 18日 運営委員会 21日 著作権小委員会 22日 懸賞論文委員会 23日「広告取引と源泉徴収」冊子説明会 24日 テレビ小委員会 8日 デジタル特別委員会 第71回JAAAクリエイティブ研究会 海外交流委員会 14日「広告の機能と役割」研究小委員会 15日 メディア調査研究小委員会 16日 テレビ小委員会 17日 第55回名広協クリエイティブ研究会 環境小委員会 25日 第278回理事会 18日 ラジオEDI説明会 28日 全 国広告業団体連絡会議・平成25年度後期 情報連絡会 22日 クリエイティブ委員会 24日 メディア委員会 30日 メディア調査研究小委員会 25日 取引合理化委員会 5月 7日 海外交流委員会 会報編集委員会 15日 著作権小委員会説明会 28日 著作権小委員会 21日 会報編集委員会 30日 デジタル特別委員会 メディア調査研究小委員会 広告法務セミナー 31日 情報システム小委員会 23日「広告の機能と役割」研究小委員会 30日 平成26年度定時総会 第41回海外広告研修団 第1回事前研修会 6月 3日 インターネット広告小委員会 8月 4日 メディア調査研究小委員会 ラジオ小委員会 5日 法務委員会セミナー 5日 テレビ広告懇談会 6日「広告の機能と役割」研究小委員会 9日 テ レビ小委員会・メディア調査研究小委員 会合同委員会 6日「CM素材オンライン運用検討プロジェク ト」 (仮称)第1回設立準備プロジェクト 教育セミナー委員会 「 広告の機能と役割」研究小委員会 テレビ小委員会 11日 デジタル特別委員会 12日 環境小委員会 著作権小委員会 19日 デジタル特別委員会 21日 著作権小委員会 7日 ビジョン小委員会 12日 営業課題検討小委員会 16日 制作取引小委員会 19日 ビジョン小委員会 25日 制作取引小委員会 20日 雑 誌小委員会・メディア調査研究小委員会 合同委員会 26日 インターネット広告小委員会 27日 テレビ小委員会 24日 情報システム小委員会 25日 デジタル特別委員会 30日「広告の機能と役割」研究小委員会 7月 3日 運営委員会 情報システム小委員会 「 広告の機能と役割」研究小委員会 29日「CM素材オンライン運用検討プロジェク ト」 (仮称)第2回設立準備プロジェクト 9月 1日 新 聞小委員会・メディア調査研究小委員会 合同委員会 4日「第1回APACエフィー・アワード2014」受 80 平成 26 年度会務概記 ラジオ小委員会 2日 広告問題研究委員会 16日 懸賞論文委員会 4日 運営委員会 17日 デジタル特別委員会 法務委員会 期情報連絡会 理事会・通常総会 5日 メディア調査研究小委員会 大阪・広告法務セミナー 営業課題検討小委員会 情報システム小委員会 交通広告小委員会 9日 情報システム小委員会 10日「スパイクスアジア2014」研修ツアー説明会 メ ディア委員会と日本民間放送連盟・営業 委員会との懇談会 11日 第280回理事会 12日 第41回海外広告研修団 第2回事前研修会 16日 メディア委員会 22日 監査 「APACエフィー ・アワード2015」エントリー 説明会 24日 第4回「CM素 材 オ ン ラ イ ン 運 用 検 討 プ ロ ジェクト」 28日 字 幕付きCM普及推進協議会 第1回運営委 員会 第1回「CM素 材 オ ン ラ イ ン 運 用 検 討 プ ロ ジェクト」 海 外交流委員会・海外広告研修団帰国報告 会 8日 賞実行小委員会 21日 会計検査 新聞小委員会 29日 テレビ小委員会 30日〜31日 第20回フォローアップセミナー 11月 5日 第5回「CM素 材 オ ン ラ イ ン 運 用 検 討 プ ロ ジェクト」 取引合理化委員会 17日 デジタル特別委員会 6日 デジタル特別委員会 7日 運営委員会 ア ドテック東京2014「JAAAスポンサード ワークショップ」 18日「広告の機能と役割」研究小委員会セミナー 19日 会報編集委員会 22日「スパイクスアジア2014」研修ツアー 出発 アジア広告業協会連盟 理事会/シンガポー ル 25日 第2回「CM素 材 オ ン ラ イ ン 運 用 検 討 プ ロ ジェクト」 26日 第32回HAAAクリエイティブ研究会 27日「スパイクスアジア2014」研修ツアー 帰国 クリエイティブ委員会 28日 第41回海外広告研修団 出発 30日 テレビ小委員会 制作取引小委員会・クリエイティブ委員会 合同委員会 19日 懸賞論文Cグループ審査会、Dグループ審査 会 2日 著作権小委員会 環境小委員会 6日 第41回海外広告研修団 帰国 7日 交通広告セミナー 8日 クリエイティブ委員会 9日 第3回「CM素 材 オ ン ラ イ ン 運 用 検 討 プ ロ ジェクト」 交 通広告小委員会・メディア調査研究小委 員会合同委員会 10日 全 国広告業団体連絡会議・平成26年度 前 11日 個人情報保護セミナー 12日 PR委員会 13日「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケ―ショ ン大賞(ICA) 」審査会 14日 第281回理事会 18日 懸賞論文Aグループ審査会、Bグループ審査 会 第12回SAAAクリエイティブ研究会(静岡) 10日 インターネット広告小委員会 10月1日 デジタル特別委員会 第6回「CM素材オンライン運用検討プロジェ クト」 会報編集委員会 21日 京都クリエイティブトーク2014 25日 第32回JAAAクリエイティブ研究会・福岡 26日「広告の機能と役割」研究小委員会 27日 デジタル特別委員会 テレビ小委員会 28日 吉田秀雄記念賞選考委員会 12月 1日 2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞 募集開始 81 第7回「CM素 材 オ ン ラ イ ン 運 用 検 討 プ ロ
© Copyright 2024 Paperzz