子どもが熱を出して元気がない、吐いたり下痢をしているなど、急な発症にはあわててしまいますよね。でも、お医者さんは閉まっている時間だったりすると・・・・病院の診療時間外に、受診するべきか判断する目安がほしい時に、相談できる機関があります。 ♯8000（岐阜県小児救急電話相談）局番なしの「♯８０００」または県では夜間に子どもがケガや病気などになり、対処に困っ ☎０５８－２４０－４１９9 た時にご利用いただけるよう、症状に応じた対処方法や、月～金１８時～翌朝 8 時受診する病院などをアドバイスしています。乳幼児・小児土・日・祝日 8 時～翌朝 8 時医療相談の経験豊かな看護師等が対応してくれます。ホームページ「こどもの救急」インターネットで「こどもの救急」を日本小児科学会作成、お子さんの症状により、夜間や休日検索するか、下記のアドレスへなどの診察時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安 http://kodomo-qq.jp/ を提供しています。対象：生後 1 ヶ月～６歳中毒１１０番（財）日本中毒情報センターの中毒１１０番では、化学物質（たばこ・家庭用品等）、医薬品、動植物の毒などによる急性の中毒について、事故が発生している場合に限定して、応急処置や受診の必要性を薬剤師がアドバイスをしています。ただし、異物誤飲（プラスチック、石、ビー玉等）や食中毒、慢性の中毒（アルコール中毒、シンナー中毒等）や常用量での医薬品の副作用についての相談には応じていません。 ◆（財）日本中毒情報センター・大阪中毒１１０番（２４時間３６５日対応）☎０７２－７２７－２４９９・つくば中毒１１０番（２４時間３６５日対応）☎０２９－８５２－９９９９＊焦らずに誤飲した物を手に持って、お子さんの年齢や体重、品物の正確な名称、飲んだ量などの事故の状況を伝えて下さい。 ◆たばこ誤飲事故専用電話（テープによる情報提供：２４時間３６５日対応） ０７２－７２６－９９２２ ≪ 夜中でも診てくれるお医者さんを探したい ≫ ぎふ救急ネット（岐阜県救急・災害医療情報システム）救急を要するケガや病気などの場合、今、受診できる医療機関を診療科目、地域で検索できます。４３インターネットで「ぎふ救急ネット」を検索するか下記のアドレスへ http://www.qq.pref.gifu.lg.jp/ ≪上手なお医者さんへのかかり方≫ １，「かかりつけ医」をもちましょう。  「かかりつけ医」は、かぜなどの日常な病気の治療や健康相談など、気軽に診てもらうことができる身近なお医者さんのことです。  「かかりつけ医」をもつことで、お子さまの体質や病歴を解ったうえで、治療や・薬・予防接種の進め方など適切なアドバイスをもらえます。２．できるかぎり診療時間内に受診しましょう。  お子さまの体調が「おかしいな」と思ったら、早めに「かかりつけ医」に診てもらいましょう。  夜間の救急病院は、救急の場合の備えです。できる限り普段のお子さまの体調をよく知る「かかりつけ医」を、診療時間内に受診することを心がけましょう。また、点滴など、治療には時間を要する場合がありますので、時間には余裕をもって受診しましょう。  夜間の発熱などで受診を迷う時は、「小児救急電話相談 ♯８０００」（☎０５８－２４０－４１９9）などを利用しましょう。３．診察室で伝えること次のことを落ち着いて確認し、医師に説明できるようにしておきましょう。  どんな症状ですか？（発熱、食欲、排便、その他気になる症状など）  その症状はいつからありますか？（何月何日何時頃から）  薬や食べ物のアレルギーはありますか？（卵、ミルク、大豆など）  飲んでいる薬は？  家族に同じような症状はありませんか？  近所や保育園、幼稚園での流行は？（インフルエンザ、はしか、風邪など）  今までに大きな病気にかかったことがありますか？・・・など４．病院にかかる時に持っていくと便利なものいざという時のため、持ち物は余裕のある時にできるだけまとめておくと、慌てなくて助かります。  保険証  紙おむつ  福祉医療受給者証（該当者）  哺乳瓶とミルク（または食べ物）  母子健康手帳（乳児の場合）  汚れ物を入れるビニール袋  診察券（あれば）  着替え  飲んでいる薬や名前の分かるもの  タオル  熱の状況を書いた体温表（グラフ）  ティッシュペーパー  病気の経過を書いたメモ  お気に入りのオモチャや絵本  おくすり手帳（あれば）  便の状態がおかしいと思うときはその便．．．．などをビニール袋に入れるなどして持っていく４４