配置予定技術者

配置予定技術者(1級○○施工管理技士、2級○○施工管理技士のいずれかの資格を有する者又は、建設業法第7条第2号イ、ロ、ハのいずれかに該当する者)の資格等
経験
① 学校教育法による高等学校若しくは中等教育学校を卒業後5年以上の実務経験を有するもので在学中に国土交通省令で定める学科を修めたもの(学科の内訳については、建設業法施行規則 第1条に記載)
② 学校教育法による大学若しくは高等専門学校を卒業後3年以上の実務経験を有するもので在学中に国土交通省令で定める学科を修めたもの(学科の内訳については、建設業法施行規則 第1条に記載)
③ 許可を受けようとする建設業に係わる建設工事に関し10年以上の実務経験を有するもの
資格
④ 国土交通大臣が①~③に掲げる者と同等以上の知識及び技術又は技能を有するものと認めたとき
上記、④の同等以上と認められる者
1)建設業法施行規則による要件
・表-1に示す許可を受けようとする建設業の種類に応じ、同表に掲げる者
特別認定
2)平成元年1月30日建設省(現、国土交通省)告示第128号(最終改正平成12年12月12日)による要件
・表-2に示す特別講習を受講し、効果評定に合格したもの(5年ごとに更新)
【表-1】
配置予定技術者(主任技術者)として必要な資格一覧表(建設業法上の国土交通大臣が認定する検定試験)
※但し、監理技術者の場合は必要な資格を必ず有していること。その際、指定7業種においては1・2級○○を1級○○に読み替える(網掛け部分)
業種名
必要な資格一覧
(1資格以上を必ず有していること)
土木工事業
(土木一式工事)
技術士(建設部門、農業部
門(農業土木)、森林部門
(森林土木)、水産部門(水
1・2級土木施工管理技士
産土木)、総合監理部門
1・2級建設機械施工技士 (但し、2級は種別を土木に
(建設部門に係わるもの、
限る)
農業土木、森林土木、又は
水産土木とするものに限
る))
建築工事業
(建築一式工事)
1・2級建築施工管理技士 1・2級建築士
指 電気工事業
(電気工事)
定
建
設
業 管工事業
7 (管工事)
業
種
技術士(電気電子部門、建
1・2級電気工事施工管理 設部門、総合監理部門(電
気電子部門又は建設部門
技士
に係わるものに限る。))
建築士法第20条第4項に
規定する知識及び技能に
第1~3種電気主任技術者
つき国土交通大臣が定め 登録計装試験に合格後、
第1・2種電気工事士免状
免状の公布後、電気工事
る資格を有することとなっ 電気工事に関し1年以上の
の公布後、3年以上の実務
に関し5年以上の実務経験
た後、電気工事に関し1年 実務経験を有する者
経験を有する者
を有する者
以上の実務経験を有する
者
技術士(機械部門(熱工学
又は流体工学に限る)、上
下水道部門、衛生工学部
1・2級管工事施工管理技
門、総合監理部門(熱工
士
学、流体工学又は上下水
道部門若しくは衛生工学部
門に係わるものに限る。))
建築士法第20条第4項に
規定する知識及び技能に
つき国土交通大臣が定め
る資格を有することとなっ
た後、管工事に関し1年以
上の実務経験を有する者
鋼構造物工事業
(鋼構造物工事)
1・2級土木施工管理技士 1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を土木に (但し、2級は種別を躯体に 1・2級建築士
限る)
限る)
ほ装工事業
(ほ装工事)
1・2級土木施工管理技士 技術士(建設部門、総合監
1・2級建設機械施工技士 (但し、2級は種別を土木に 理部門(建設部門に係わる
ものに限る。))
限る)
造園工事業
(造園工事)
技術士(建設部門、森林部
門(林業又は森林土木)、
1・2級造園施工管理技士 総合監理部門(建設部門に
係わるもの、林業又は森林
土木とするものに限る))
指
定
建 とび・土工工事業
(とび・土工・コンクリート工事)
設
業
以
外
の
21
しゅんせつ工事業
(しゅんせつ工事)
業
種
その他資格
(合格後実務経験を有する者)
技術士(建設部門、水産部
1・2級土木施工管理技士 門(水産土木)、総合監理
(但し、2級は種別を土木に 部門(建設部門に係わるも
の、又は水産土木とするも
限る)
のに限る))
1・2級の冷却空気調和機
器施工、配管(選択科目を
建築配管作業)に合格後、
管工事に関し3年以上の実
務経験を有する者
1・2級の鉄工(選択科目を
製缶作業又は構造物鉄工
作業)に合格後、鋼構造物
工事に関し3年以上の実務
経験を有する者
技術士(建設部門(鋼構造
及びコンクリートに限る)、
総合監理部門(鋼構造及び
コンクリートに係わるものに
限る。)
技術士(建設部門、農業部
門(農業土木)、森林部門
(森林土木)、水産部門(水
1・2級土木施工管理技士 1・2級建築施工管理技士
産土木)、総合監理部門
1・2級建設機械施工技士 (但し、2級は種別を土木又 (但し、2級は種別を躯体に
(建設部門に係わるもの、
限る)
は薬液注入に限る)
農業土木、森林土木、又は
水産土木とするものに限
る))
給水装置工事主任技術者
登録計装試験に合格後、
免状の公布後、管工事に
管工事に関し1年以上の実
関し1年以上の実務経験を
務経験を有する者
有する者
職業能力開発促進法による検定
1・2級の造園に合格後、造
園工事に関し3年以上の実
務経験を有する者
登録地すべり防止工事試
験に合格後、土木工事に
関し1年以上の実務経験を
有する者
1級のとび、型枠施工、コン
クリートの圧送施工若しくは
ウエルポイント施工、2級の
とびに合格後、とび工事に
関し3年以上の実務経験を
有する者
2級の型枠施工若しくはコ
ンクリート圧送施工に合格
後、コンクリート工事に関し
3年以上の実務経験を有
する者
2級のウエルポイント施工
に合格後、土木工事に関し
3年以上の実務経験を有
する者
【表-1】
配置予定技術者(主任技術者)として必要な資格一覧表(建設業法上の国土交通大臣が認定する検定試験)
※但し、監理技術者の場合は必要な資格を必ず有していること。その際、指定7業種においては1・2級○○を1級○○に読み替える(網掛け部分)
必要な資格一覧
(1資格以上を必ず有していること)
業種名
機械器具設置工事業
(機械器具設置工事)
電気通信工事業
(電気通信工事)
技術士(機械部門、総合監
理部門(機械部門とするも
のに限る))
技術士(電気電子部門、総
合監理部門(電気電子部門
とするものに限る))
水道施設工事業
(水道施設工事)
技術士(上下水道部門、衛
生工学部門(水質管理又は
1・2級土木施工管理技士
廃棄物管理)、総合監理部
(但し、2級は種別を土木に
門(上下水道部門に係わる
限る)
もの、水質管理又は廃棄物
管理とするものに限る。))
消防施設工事業
(消防施設工事)
甲種若しくは乙種消防設備
士免状の交付を受けたも
の
清掃施設工事業
(清掃施設工事)
技術士(衛生工学部門(廃
棄物管理)、総合監理部門
(廃棄物管理とするものに
限る。))
大工工事業
(大工工事)
左官工事業
(左官工事)
指
定 石工事業
(石工事)
建
設
業 屋根工事業
(屋根工事)
以
外
の タイル・れんが・ブロック工事業
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(タイル・れんが・ブロック工事)
業
種
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を躯体又 1・2級建築士
は仕上げに限る)
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を仕上げ
に限る)
その他資格
(合格後実務経験を有する者)
職業能力開発促進法による検定
電気通信主任技術者資格
者証の交付後、5年以上の
実務経験を有する者
木造建築士
1・2級建築大工に合格後、
大工工事に関し3年以上の
実務経験を有する者
1・2級左官に合格後、大工
工事に関し3年以上の実務
経験を有する者
1・2級土木施工管理技士 1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を土木に (但し、2級は種別を仕上げ
に限る)
限る)
1・2級のブロック建築、石
材施工、1級のコンクリート
積みブロック施工に合格
後、石工事に関し3年以上
の実務経験を有する者
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を仕上げ 1・2級建築士
に限る)
1・2級の建築板金、かわら
ぶき、ストレート施工に合格
後、屋根工事に関し3年以
上の実務経験を有する者
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を躯体又 1・2級建築士
は仕上げに限る)
1・2級のタイル張り、築
炉、ブロック建築、1級のれ
んが積み、コンクリート積み
ブロック施工に合格後、タイ
ル・れんが・ブロック工事に
関し3年以上の実務経験を
有する者
鉄筋工事業
(鉄筋工事)
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を躯体に
限る)
鉄筋施工(選択科目を鉄筋
施工図作成作業又は鉄筋
組み立て作業)に合格後、
鉄筋工事に関し3年以上の
実務経験を有する者。但
し、1級を取得してた者につ
いては、実務の経験を要し
ない)
板金工事業
(板金工事)
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を仕上げ
に限る)
1・2級の工場板金、建築
板金に合格後、板金工事
に関し3年以上の実務経験
を有する者
ガラス工事業
(ガラス工事)
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を仕上げ
に限る)
1・2級のガラス施工に合格
後、がらす工事に関し3年
以上の実務経験を有する
者
塗装工事業
(塗装工事)
1・2級土木施工管理技士 1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を鋼構造 (但し、2級は種別を仕上げ
に限る)
物塗装に限る)
1・2級の塗装、1級の路面
標示施工に合格後、塗装
工事に関し3年以上の実務
経験を有する者
防水工事業
(防水工事)
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を仕上げ
に限る)
1・2級の防水施工に合格
後、防水工事に関し3年以
上の実務経験を有する者
内装仕上工事業
(内装仕上工事)
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を仕上げ 1・2級建築士
に限る)
1・2級の畳製作、内装仕
上施工、表装に合格後、内
装仕上工事に関し3年以上
の実務経験を有する者
【表-1】
配置予定技術者(主任技術者)として必要な資格一覧表(建設業法上の国土交通大臣が認定する検定試験)
※但し、監理技術者の場合は必要な資格を必ず有していること。その際、指定7業種においては1・2級○○を1級○○に読み替える(網掛け部分)
必要な資格一覧
(1資格以上を必ず有していること)
業種名
指
定
建
設
業
以
外
の
21
業
種
熱絶縁工事業
(熱絶縁工事)
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を仕上げ
に限る)
さく井工事業
(さく井工事)
技術士(上下水道部門、総
合監理部門(上下水道及び
工業用水道とするものに限
る。))
建具工事業
(建具工事)
1・2級建築施工管理技士
(但し、2級は種別を仕上げ
に限る)
その他資格
(合格後実務経験を有する者)
職業能力開発促進法による検定
1・2級の熱絶縁工事に合
格後、熱絶縁工事に関し3
年以上の実務経験を有す
る者
登録地すべり防止工事試
験に合格後、さく井工事に
関し1年以上の実務経験を
有する者
1・2級のさく井に合格後、
さく井工事に関し3年以上
の実務経験を有する者
1・2級の建具製作、カーテン
ウォール施工、サッシ施工に
合格後、建具工事に関し3
年以上の実務経験を有す
る者
【表-2】
特別認定一覧表
特別講習名
業種
土木工事業
(財)全国建設研修センター及び(財)日本建設機械化協会の行う平成元年度又は平成二年度の土木技術者特別認定講習
建築工事業
(財)建設業振興基金の行う平成元年度又は平成二年度の建築技術者特別認定講習
特
管工事業
別
認
鋼構造物工事業
定
業
種 ほ装工事業
(財)全国建設研修センターの行う平成元年度又は平成二年度の管工事技術者特別認定講習
(財)全国建設研修センター及び(財)日本建設機械化協会の行う平成元年度又は平成二年度の土木技術者特別認定講習又は(財)建設業振興基金の行う平成元年度又は平成二年度の建築技術者特別認定講習
(財)全国建設研修センター及び(財)日本建設機械化協会の行う平成元年度又は平成二年度の土木技術者特別認定講習
電気工事業
(財)建設業振興基金の行う平成七年度又は平成八年度の電気工事技術者特別認定講習
造園工事業
(財)全国建設研修センターの行う平成七年度又は平成八年度の造園技術特別認定講習
※土木~ほ装工事業においては、昭和63年の改正建設業法により、専任・監理技術者は国家資格を有する者に限られることとなった。そのための経過措置として特別認定を2ヶ年のみ行っている
同じく、電気・造園工事業においても、平成6年の建設業法施行令の改正により、指定建設業に追加されたため、経過措置として2ヶ年のみ特別認定を行ってる。