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150129 前川代表安全セミナー挨拶

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労働安全衛生コンサルタントグループの活動報告
代表幹事 前川謹冶
技術士会の会員は、相互の資質向上を目指した調査研究および新規業務開発の技術士業務遂行
を目的とし、有志によるグループを結成して活動しています。
会員有志によるグループ活動のうち、技術士会総務委員会に申請して審査を受け「会員による
活動グループの登録に関わる規則」の要件を満足している場合は、技術士会に登録されます。
登録したグループは、技術士会会員による活動であることを表示する必要のある場合、当グル
ープは「公益社団法人日本技術士会登録労働安全衛生コンサルタントグループ」と表記すること
が認められています。
現在登録されているグループは、10名から170名のグループが全部で52あり、1グルー
プの平均は30名程度です。
当グループは平成元年 4 月に技術士で労働安全衛生コンサルタントの資格を併有する者の親
睦・研修かつ業務開拓のための集団として設立され、平成26年10月現在、会員数は約80名
であります。
登録グループの中では、IT21 の会(170名),食品技術士センター(143名)
、企業内技術
士交流会(85名)に次いで4番目に大きなグループです。
当グループは多部門の技術士で構成されており、安全性確保に必要なトレードオフの対応方法
を検討する総合技術監理部門を併有している技術士が多いのもその特徴であります。
Ⅰ.平成26年度の活動紹介
1.26年度総会・総会特別講演会
日 時:平成26年5月31日(土)14:00~16:15 大崎第二地域センター集会場 出席者 32名
講演1 JR北海道を本音で斬る
講演2 技術士としての覚悟
鈴木 朗 技術士(建設)/安全(土木)
2.東日本大震災復興現地見学会 及び被災地視察(協力 国土交通省仙台国道事務所)
日時 平成26年月6日27日(金)~28日(土)
参加人数 8名(東京から7名 現地参加1名)
見学会及び視察場所 名取市 岩沼市 気仙沼市、石巻市、南三陸町
3.例会・会員による講演
平成26年第一回例会
日時 平成26年8月30日(土) 技術士会会議室
出席者 33名
講演1 労働安全衛生マネージメントシステムISO45001の開発-経過と現状-
豊田寿夫 (技術士/建設、安全/土木)
講演2 建設業の安全管理
水上隆男 (技術士/建設、安全/土木)
平成26年度第二回例会報告
日時 平成26年10月25日(土)13:30~16:30 荏原第二地域センター第三集会室 出席者18名
講演1 :大規模災害と地域防災・減災について -自主防災組織の活性化のために-
熊井文孝 (技術士/建設,総合技術監理 安全/安全,土木)
講演2 :我が国の治水施設の維持管理について
長内伸夫 (技術士/建設、 安全/土木)
4.平成26年度幹事会
第一回 平成26年5月31日午前中 大崎第二区民集会所
第二回 平成26年8月30日午前中 技術士会会議室 A/B会議室
第二回 平成26年10月25日午前中 荏原第二区民集会所第三集会室
第四回 平成26年12月20日午前中 貸会議プラザ 八重洲口北口店
第五回 平成27年02月14日午前中 台東区生涯学習センター
5.ホームページの拡充
従来のホームページを一新して、誰でもすぐに開けるようにしました。それにより当会の能力
と活動が一般の方にも簡単にしかも詳細に判るようになりました。
希望する会員に対しては本人のプロフィールを掲載していますので、企業・一般の方が当会の
専門家の中から必要とするコンサルタントを選び、活用しやすいようになっております。
Ⅱ.今後の活動方針
平成 26 年度は、ご高承のとおり国の第 12 次労働災害防止計画 の 2 年目でありました。
12 次計画での特徴は、①企業に求められる安全衛生は「自律的管理」とそれに伴う「労働安全衛生
コンサルタントの活用」であり、②安全は建設業・製造業等から小売業・サービス業へ、さらに
衛生に軸足を移行した、ということであります。
「自律的管理」とはいうものの、事業場の多く(中小規模)は十分な安全衛生スタッフの配置がで
きていないのが実態であります。
本グループは、技術士と労働安全衛生コンサルタントの資格取得者で構成されており、多部門
の技術士がいるというのが持ち味の一つです。総合力・協力体制を活かして、事業場等、特に建
設・製造・電気をはじめとするさまざまな分野の中小企業の「自律的管理」水準の向上のお手伝い
に軸足を置いていきます。
技術士を前面に出し、単なる指摘でなく実行に移せる具体的手立てをお示しすることによりお
役に立ちたいと思っております。
もう少し分かり易く言えば、建設業・製造業等の安全は国としては卒業と位置付けられており
ますが、言うまでもなくそれは、大企業の安全であり中小企業の安全は未だ改善途上であります。
本グループは当面、置き去りにされている安全、特に「中小企業の安全」の支援に焦点を絞っ
て参ります。厚労省のリスクアセスメント・チェックリストは大企業向けのものであり、十分な
安全衛生スタッフの配置ができていない中小企業に相応しいチェックリストは現時点では対応
されている状況とはと言えません。
結果として厚労省の従来の取り組みでのチェックリストは安全担当者(中小企業)の言い訳・証
明書づくりとなっているのが実態であります。
本グループのチェックリストは「絶対死なせない指導」に役に立つものにしていきたい、中小企業
に喜ばれ、ありがたがられるチェックリストにしていきたいと考えております。
具体的には、玉かけワイヤーロープ等作業開始前点検表など、中小企業の安全担当者(安全パ
トロールで何をチェックしたらいいのかが分からない人もいる)向けの安全パトロールのチェッ
クポイントをまとめていきたいと思っております。重大災害・死亡事故につながるものに特化し
て(従来のもののように全ては網羅しない)、現場指導ですぐ使えるようなものにしていきたいと
思っております。
さらに中小企業が必要としているのは、すぐ使える「手立て」、体力に合った簡易な「見て分か
る」教材であります。本グループでは当面、重大事故防止に絞った教材作成に取り組んでいきま
す。昨年度作成した「玉掛け・クレーン・足場の CG 災害事例と安全 10 のポイント」は「厚労省と
は一味違う」教材となっております。
労働安全衛生コンサルタントグループは、多部門の技術士がいるという持ち味を活かして、さ
まざまな分野の中小企業の皆さんに喜ばれ、ありがたがられる活動をしてまいります。当面は、
重大災害・死亡事故防止につながるものに特化してまいります。現場指導ですぐ使える「安全パ
トロールのチェックポイント」・「見て分かる教材」を通して、さまざまな分野の中小企業のお役
に立ちたいと考えております。
本日の安全セミナーでは 4 件の講演を用意しております。「あのグループの安全セミナーは
一味違う、ためになる」と喜ばれ、ありがたがられるセミナーとなるよう今後とも検討してまい
ります。
次回以降も含めてよろしくお願い申し上げます。
以 上
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